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2012年1月16日 震災がれき受け入れへ横須賀で住民説明会、地元は反対一色/神奈川 http //news.kanaloco.jp/localnews/article/1201160005/ 「無条件で反対だ」。震災がれき受け入れに向け、県が最終処分場の地元・横須賀市芦名で開いた説明会。「何とかして東北を助けたい」と訴える黒岩祐治知事に対し、住民から出た意見は反対一色。語気を荒らげる住民もおり、一時騒然となるなど、波乱含みの幕開けとなった。 会場の芦名コミュニティーセンターには、県の想定の2倍を超す約510人が集まった。町内会役員の男性は被災地支援の必要性を強調した上で、「知事が代わっても住民は何十年とリスクを背負わなければならない」と指摘。「放射能がゼロでも風評被害で農漁業者の生活を奪うことになる」と受け入れ撤回を求めた。 また「子どもたちが、がんなどになったらどう補償するのか」「政府と東京電力が責任を持って処理するべきだ」といった声が相次いだ。知事は「皆さんの思いはよく分かったが、東北を助けたい思いは変わらない」と繰り返し理解を求めた。 終了後、芦名町内会の高橋和雄会長(69)は「何をもって『合意』なのかが曖昧で、きょうの説明では納得できない。知事には何度も足を運んでほしい」と話していた。
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http //www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20120107/CK2012010702000040.html 震災がれき受け入れ 反対住民が撤回陳情 県、対話集会で理解求める 東日本大震災で発生した被災地のがれき受け入れに反対する住民ら約八十人が六日、県庁や横浜市役所を訪れ、受け入れ撤回を求める要望書を担当職員に手渡した。 要望したのは、県内各地で放射能汚染の対策に取り組む市民団体のメンバーら。 県は受け入れるがれきの放射性物質濃度を、国の安全基準に基づき、一キログラム当たり一〇〇ベクレル以下に制限する方針だが、住民らは「放射線量の測定について、誰が責任を持って保証するのか」と、制限の実効性に疑問を投げ掛けている。 一方、がれきの受け入れに理解を求めるため、黒岩祐治知事は今月下旬、横須賀、横浜両市内で県民と直接対話する集会を開く。がれきは焼却後、横須賀市内の県の最終処分場に埋める方針。 黒岩知事は集会に先立ち、七日に岩手、宮城両県内を訪れ、がれきの処理状況を現地視察する。 横須賀市の集会は、二十日午後七時から市立総合福祉会館(同市本町二)で開催。参加の応募締め切りは十六日。横浜市の集会は、三十日午後六時半から県庁で開催。応募締め切りは二十五日。 申し込みは、県ホームページや電話、はがき、ファクスで受け付ける。問い合わせは、県環境農政局企画調整課=電045(210)4026=へ。 (新開浩)
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http //mainichi.jp/select/weathernews/news/20120221ddm012040127000c.html 東日本大震災:がれき受け入れ、川崎市が独自検討 川崎市の阿部孝夫市長は20日の定例記者会見で、東日本大震災で発生した震災がれきの受け入れを表明した神奈川県に批判が相次いでいることに対し、「最初から理解しようとしない人はしょうがない。筋の通らない反対は無視します」と述べ、市独自でも受け入れを検討していることを明かした。 同県は、県内3政令市(横浜・川崎・相模原)でがれきを焼却処理し、横須賀市にある県の産業廃棄物最終処分場に焼却灰を埋め立てる構想だが、地元住民らが反発している。【高橋直純】 毎日新聞 2012年2月21日 東京朝刊
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12/28 (埼玉県) http //www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20111227-OYT8T01322.htm?from=popin がれき受け入れ知事が調整 上田知事は27日の記者会見で、東日本大震災の被災地のがれき処理について、「広域的に処理されない限り、復旧・復興が遅れるので、何らかの形で我々が引き受けることが大事だと、(県の最終処分場がある)寄居町や処理施設を持っているところに伝えた」と述べ、市町村での受け入れに向けて調整に乗り出したことを明らかにした。 また、がれき処分に伴い市町村が抱える焼却灰などの処理については、寄居町で稼働中の最終処分場・県環境整備センターで受け入れる案を視野に調整していることも明らかにした。上田知事は「寄居町の判断を優先する」と語った。 (2011年12月28日 読売新聞)
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http //news.kanaloco.jp/localnews/article/1202170001/ 震災がれき受け入れ:「こんなに難航するとは…」、黒岩知事言葉詰まらせ/神奈川 2012年2月16日 「こんなに難航するとは思ってなかった…」。黒岩祐治知事は16日、震災がれき受け入れに県民理解が深まらない現状を、こう振り返った。県議会本会議の答弁では、言葉を詰まらせる場面も。ただ、議会側からのエールもあり、粘り強く説明を繰り返すという姿勢は崩さなかった。 代表質問で今後の展望を問われた黒岩知事は、対話集会の様子や国に科学的根拠の提示を求めている経過を淡々と答弁。 ところが、被災地復興に向けた思いに話が及ぶと「『がれきの片付けを助けてほしい』と生の声を受けた以上、なんとかして協力したい」と、頬を紅潮させてしばらく沈黙。「悩みに悩んだが苦渋の決断だった」と声を絞り出した。議場からは「しっかりやれ」「頑張れ」の声とともに、拍手が湧き起こった。 言葉に詰まった真意について知事は本会議終了後、記者団に「被災地での声に応えられていない」と述べ、自身が確信した震災がれきの安全性を伝えきれていないもどかしさを吐露。静岡県島田市の手法に関しては、「(最終処分場周辺の町内会と結んだ)協定書が今のままではできない」と述べ、試験的搬入の可能性を否定した。
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http //news.kanaloco.jp/localnews/article/1112220022/ 震災がれきで落合市長「受け入れ難しい」/平塚 2011年12月22日 平塚市の落合克宏市長は22日の会見で、県が東日本大震災のがれき受け入れを進めることについて、「平塚では焼却施設の状況から受け入れは難しい」と述べた。市の焼却施設である環境事業センター(大神)は老朽化しており、対応が難しいと判断したという。 また就任最初の年を振り返り、「防災対策、津波対策に力を注いだ。市役所新庁舎の建設も動き始めた。次期環境事業センター整備、市民病院整備の三大事業を着実に進めたい」とした。
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http //sankei.jp.msn.com/region/news/120220/kng12022023100006-n1.htm http //sankei.jp.msn.com/region/news/120220/kng12022023100006-n2.htm がれき受け入れ改めて表明 川崎市長 2012.2.20 23 08 川崎市の阿部孝夫市長は20日の定例会見で、東日本大震災の被災地のがれき受け入れについて、「市内に保管されている(放射性物質が検出された下水汚泥などの)焼却灰の最終処分の見通しが付いたら、被災地からの受け入れを検討したい」と改めて川崎市独自に受け入れる方針を表明した。神奈川県の受け入れが難航するなど、進まない県内自治体のがれき受け入れに対し、後押しの意味もあるとみられる。 川崎市のがれき受け入れをめぐっては昨年4月、阿部市長が震災で被災した福島県と宮城県を訪れた際に、「津波で残ったがれきなど粗大ごみを川崎まで運び、処理したい」と申し出た。しかし、その後「子供が心配」など1カ月で約6千件の苦情が市に殺到した経緯がある。 阿部市長は「もともと(受け入れの)状況が許せばやると川崎は表明している」と強調し、「明確に反対の意思表示をしている人もいるが、『市長にお任せします』という意見が一番多いと思っている」と述べた。その上で、「筋の通らない反対は無視する」と強い姿勢を見せた。 受け入れに前向きな阿部市長だが、依然として市内に保管された放射性物質が検出された焼却灰の処分問題が解決していない。市危機管理室によると、浮島処理センター(川崎区)では、下水汚泥と一般ごみの焼却灰計約6400トンを保管(1月31日現在)。国の暫定基準値は下回っているが、最終処分方法の見通しは立っていない。阿部市長は「どういう処分が可能かというのを明確にしながら(受け入れを)対応していきたい」とした。 また、県のがれき受け入れが、焼却灰を埋め立てる方針の県営産業廃棄物最終処分場(横須賀市芦名)周辺の大楠連合町内会から撤回を求める文書が提出されるなど難航。阿部市長は「受け入れ先には理解をしてもらいたい」と話した上で、「県ルートでできなければ、被災地から川崎で受け入れ、市内の処分場で処分するという道筋しかない」との考えを示した。 がれきを受け入れる被災地や日程など詳細は明らかにしていないが、受け入れるのは安全確認されたがれきで、阿部市長は「受け入れについて合理的な判断ができるようになったら、それを押し通す」と述べた。 会見で改めてがれきの受け入れの方針を述べる川崎市の阿部孝夫市長=20日、川崎市役所
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2012年2月22日 http //news.kanaloco.jp/localnews/article/1202210017/ がれき受け入れ問題:県の受け入れ案に反対、横須賀市長が知事に正式表明/神奈川 県最終処分場(横須賀市)への震災がれき受け入れ問題で、吉田雄人市長は21日、県庁で黒岩祐治知事と会談し、県の搬入計画に反対する姿勢を正式に伝えた。知事は17日に現行案の撤回を表明しているが、地元連合町内会の要望を受け、あらためて申し出た形だ。 吉田市長は、現行案での受け入れは困難との認識を示した上で、「地元の思いを重く受け止めてほしい」と要請。処分場がある芦名町内会と県が結んでいる協定は、「現状では改訂を認めないという立場だ」と強調した。 一方、知事が芦名を含む連合町内会に謝罪したことについて「地元は一定の評価をしている」と説明。「知事からの丁寧な説明を求めている」「知恵や工夫の結果を待っている」と地元の声を代弁し、今後の協議再開に含みを持たせた。 黒岩知事は、市長の立場に理解を示しつつ、「誠意を持って知恵を絞り、地元の皆さんに納得してもらえる案を出したい」と述べ、「被災地の最大の希望」であるがれき受け入れに引き続き強い意欲を示した。 約25分間にわたる非公開の会談後、両首長が記者団の取材に応じた。
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http //news.kanaloco.jp/localnews/article/1202230004/ がれき受け入れで黒岩知事「思いは変わらない」/神奈川 2012年2月23日 黒岩祐治知事は22日の県議会本会議で、震災がれき問題について「受け入れたい思いは変わらない」と述べ、撤回した案に代わる新たな受け入れ案の提示に向けて努力する姿勢をあらためて強調した。最終処分場がある横須賀市の連合町内会や吉田雄人市長と面談した後、公式の場での表明は初めて。 一般質問で県政会の相原高広氏(川崎市麻生区)から「初志貫徹を期待する」と促されて答弁した。 知事は「(撤回要請書を受け取った17日に)連合町内会役員と静かな環境で初めて話し合えた」とした上で、「話し合いは継続する旨の発言をいただいたので、誠意を尽くし知恵を絞り、地元理解を得られる案を提示したい」と述べた。 新たな案について知事は、すでに受け入れている東京都や試験焼却を始めた静岡県島田市の事例に触れながらも、「不安払拭(ふっしょく)のためには先行事例を参考にするだけでなく、本県独自の知恵を絞る必要がある」と述べ、より安全に配慮した策を講じる考えを示唆した。 県によると、知事が受け入れ表明した昨年12月20日以降に寄せられた意見約千件の内訳は賛成2、反対8の割合という。対話集会などではほぼすべてが反対意見だったが、知事は答弁で「受け入れに賛成する方も少なからずいる」と言及した。
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http //www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20120108-OYT8T00055.htm 神奈川知事、がれき受け入れへ前向き 宮古を視察 空間線量の測定方法について説明を受ける黒岩・神奈川知事(右)(7日、宮古市磯鶏で) 東日本大震災で生じたがれきの受け入れを表明している神奈川県の黒岩祐治知事は7日、宮古市磯鶏の藤原ふ頭のがれき仮置き場を訪れ、東京都への搬出状況や放射性物質の測定方法などを視察した。知事は「がれきの分別や放射性物質の測定方法のシステムを東京都が作ってくれたのは非常に心強い」と述べ、都と連携してがれきを受け入れることを前向きに検討していくと話した。 知事は、50万トンのがれきを3年間かけて受け入れる都から、搬出する際の放射性物質の測定方法などを実際に見ながら説明を受けた。線量を測定したがれきは、コンテナに密封され、都にJRの貨車で搬送される。 (2012年1月8日 読売新聞)