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登録日:2011/12/31(土) 15 16 36 更新日:2021/10/15 Fri 15 28 18 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 なむなむ! アニメ サブカル ヘタレ主人公 ラブコメ ヴィレッジヴァンガード 上田誠 不思議ちゃん 京都府 偽電気ブラン 夜は短し歩けよ乙女 小説 星野源 映画 東宝 森ガールご用達 森見登美彦 湯浅政明 漫画 琴音らんまる 花澤香菜 豪華声優陣 青春 ここで出逢ったのも 何かの御縁。 夜は短し歩けよ乙女とは森見登美彦氏作の小説、及びこれを原作とした漫画のタイトル。 漫画は琴音らんまる氏が担当。 四畳半神話大系や有頂天家族と同じく京都が舞台であり、一部登場人物も共通している事から同時期の出来事と思われる。 2017年にアニメ映画化され、4月に公開された。監督は『四畳半』と同じく湯浅政明で、同作スタッフが再集結している。 ■あらすじ 京都の某国立大学に通うクラブの「先輩(私)」は、ある日クラブを訪ねてきた後輩「黒髪の乙女」に一目惚れしてしまう。 なんとか彼女の目に留まろうと日々苦心するが…。 恋するあの子とお近づきになりたい、悩める「先輩」の運命やいかに!? ■登場人物 ※括弧内はアニメ映画版のキャスト 先輩(私)(声:星野源) この物語の主人公。彼女いない歴が年齢とイコールな人だったが、「黒髪の乙女」に一目惚れしてしまい京都の街を奔走する。 奥手すぎるため、「黒髪の乙女」を追う方法がストーカーじみてたり妄想癖もあったりする。 が、「黒髪の乙女」のためならどんな無茶もやってのけ、決める時は決める漢でもある。大学の近くに下宿している。 黒髪の乙女(声:花澤香菜) 大人の世界に憧れて夜の街に繰り出して行くほど好奇心旺盛。先輩に思いを寄せられても全く気が付かないマイペースな天然キャラ。 大人達が驚くほどアルコールに強かったり、周りの人達が風邪で倒れていく中で一人平気だったりと不幸体質な主人公と違ってかなりハイスペック。 姉がいるらしく、悪漢に絡まれても姉から教わった「おともだちパンチ」で撃退する。 樋口さん(声:中井和哉) 四畳半神話大系にも登場。天狗を自称し、空中浮遊をしたりと謎の多い人物。 珍しいものの陰にはだいたいこの人がいる。 羽貫さん(声:甲斐田裕子) 四畳半神話大系に(ry 樋口さんと行動してる事が多い歯科衛生士の女性。 とても美人なのだが、大酒飲みで酔ったら人の顔を舐めようとするという奇癖の持ち主。 特技は宴会に紛れ込んでタダ酒を飲むこと。 北大路(声:神谷浩史) 「先輩」の数少ない友人でありイケメン。趣味は軽音楽やアイドル鑑賞など多岐にわたる。 主人公の恋愛相談に乗るが、からかってるだけの時もある。 女装させるとスゴい美女と化す。女装をしている状態だと「先輩」でも見抜けない。 東堂さん(声:山路和弘) 「東堂錦鯉センター」の経営者。不幸が重なったうえ、竜巻に鯉をさらわれてしまう。基本的に良い人だけどドスケベ。 どさくさに紛れて「乙女」の胸を触ったり抱きつこうとする。 おともだちパンチで撃退された人。 李白(声:麦人) 有頂天家族にも登場。超お金持ちな謎の老人。金貸しをやってたり妙なイベントを主催したりする。 自家用の3階建ての派手な電車に住んでる。 この爺さんが風邪引いたせいで京都の街がえらい事に…。 追記・修正はお友達パンチで撃退されてからお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 森見登美彦の本でこれを一番最初に読んだからか思い入れがある。とにかく黒髪の乙女かわいい。 -- 名無しさん (2014-06-10 18 21 27) ぜひアニメ化して欲しい 黒髪の乙女(CV.花澤香菜)とか何度妄想したことか -- 名無しさん (2015-03-08 21 30 15) ↑預言者か -- 名無しさん (2017-02-25 18 34 46) 見に行こうか悩んでいるけど、四畳半が好きな自分には合うかな? -- 名無しさん (2017-04-09 18 32 52) ↑面白かったべ。師匠と羽貫さん出番多いし -- 名無しさん (2017-04-09 18 52 26) 師匠の声変わっていたのか……四畳半の時と同じままかと思ってた -- 名無しさん (2017-04-10 17 15 27) 中の人が倒れての代役だからしゃーなし -- 名無しさん (2017-04-15 23 47 08) ↑文句じゃなくて同じ人かと思っていたという話。四畳半を見たのがだいぶ前としても違和感はなかったわ -- 名無しさん (2017-04-16 00 06 42) 劇場版すげー面白かったけど濃密過ぎて頭おかしくなりそうになる。シラフで見るより劇中の彼女ら同様酔っ払って鑑賞するのがいいかもしれない。 -- 名無しさん (2017-04-29 23 02 29) 北大路って、名前は漫画版にしか出てない? -- 名無しさん (2019-01-28 18 21 55) 名前 コメント
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ブラン(blanc)は、フランス語で「白い」、「白、白色」のこと。 参考Webリンク blanc - Wiktionary 作品 パズル ドラゴンズ ノエルドラゴン・ブラン タグ フランス語
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目次 【時事】ニュースクレオ=ブランド 【参考】関連項目 タグ 最終更新日時 【時事】 ニュース クレオ=ブランド 正露丸のにおい、20代の2割「知らない」 大幸薬品の認知度調査、世代間ギャップ浮き彫りに (2021年12月11日) - エキサイトニュース あなたもきっと笑顔に! 「おかしなペット」写真コンテスト2021で受賞した18作品 - Business Insider Japan 高保湿スキンケアブランド「AdryS」泉里香出演・うるおいと透明感あふれる美肌を披露した新CMを公開 - E-TALENTBANK 女優の川口春奈さんが出演!コンタクトレンズ『CREO(クレオ)』新TVCM『やさしく生きていこう』篇 放映スタート 楽曲は坂本龍一さんが担当 (2021年12月9日) - エキサイトニュース レディースバッグ「人気ブランド21年秋冬一覧」斜め掛けOK“長く使える”おすすめを厳選 - Fashion Press 人気ブランド「ピンクレザーグッズ特集」“おしゃれ&かわいい”財布・バッグなど、プレゼントにもおすすめ - Fashion Press 【PRADA】持つだけでモード指数が上がるプラダのバッグ&ポーチ/エディターNAMIKI - SPUR.JP クレオ DX支援サービスの訴求を強化 あるべき変革の姿を示すサイトをオープン - 週刊BCN+ ザ・スミスの名曲で彩る青春音楽映画『ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド』公開 イベント&キャンペーンも実施(CDジャーナル) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 西武・そごうのモードな進化に注目! - ELLE 『プラダ』ウィンタースポーツがテーマのポップアップ開催。限定ニットやバッグに注目! - DailyMORE (株式会社集英社) 新機構の完全人工光オートメーション植物工場「新型水光(TM)栽培システムAN(TM)」を提供する株式会社クレオテクノロジー累計約1億円の資金調達を完了。 (2021年11月8日) - エキサイトニュース キャンプ場から消えた4歳少女が18日ぶりに発見 「素晴らしいニュース」とオーストラリア中が歓喜(2021年11月4日)|BIGLOBEニュース - BIGLOBEニュース クレオ/ 世の中の“ネガティブ”を “ポジティブ”にする企画書フリーダウンロードサービス『KREO PLANet. 』プロジェクト始動! - PR TIMES 秋に欲しいバッグを気になる6ブランドからピックアップ - Fashionsnap.com クレオディーテの新イメージキャラクターに瀬戸康史さんが就任 瀬戸康史さんがクレオディーテ・ショップ店員を熱演!新TVCMが10/15からOA開始 - PR TIMES 【M&A速報:2021/10/11(1)】西武HD、西武建設の株式売却の報道について「現時点で決定した事実はない」 (2021年10月11日) - エキサイトニュース 【プラダ】横浜と六本木でポップアップ開催。とっておきのバッグや靴をチェック!(集英社ハピプラニュース) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 食の未来ファンド(kemuri ventures)、完全人工光・全自動植物工場を開発・提供するクレオテクノロジー社へ出資 - PR TIMES 【フェンディ】新しいスタートを飾るクラッチバッグ「フェンディ ファースト」(集英社ハピプラニュース) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース プラダ 2022年春夏ウィメンズコレクション - “誘惑”から紐解く服の本質と身体性 - Fashion Press 2022年の潮流・マーケットチャンスをこの1冊で掴む!販促・マーケティング担当者のバイブル『’22生活行動カレンダー』 2021年10月1日発売 - PR TIMES 店頭のお菓子を通じて社会課題を考えるきっかけ作りにお菓子のデパートよしやの新ブランド「スイーツボンボンよしや」大丸松坂屋百貨店の松坂屋高槻店に10月6日オープン! - PR TIMES 秋冬コレクションから厳選!Happyが詰まったBag&ShoesのWish List<PRADA編>【イナトモWEB】|STORY(magacol) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【名デザインバッグ】仕事もオフも!トレンド感ある6ブランド(集英社ハピプラニュース) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【Uroom】『医療従事者がおすすめする除菌アイテム No.1』を獲得したUroomブランドが医療従事者を対象に応援キャンペーンを実施! - PR TIMES 【Amazonタイムセール祭り】度数を選べるワンデーコンタクトレンズが20%オフ、シャープのプラズマクラスター空気清浄機が21%オフなどお買い得 - Lifehacker JAPAN 『ジェンダー・ギャップ映画祭』が12月に渋谷ユーロスペースにて開催|『はちどり』や『5時から7時までのクレオ』、『百万円と苦虫女』、『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』などが上映 - FNMNL クレオ、事業ブランドサイト 「Method of DX」を公開しました - valuepress 【フルラ】新作バッグを一気見せ! オンオフ使えすぎるデザインをチェック(集英社ハピプラニュース) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース Z世代のリアルな消費トレンド 大学生のお気に入りアイテム9選〜早稲田大学編〜 - WWD JAPAN.com プラダの新バッグは、ふっくらレザーにシャープなラインで。|Fashion|Fashion|madameFIGARO.jp(フィガロジャポン) - フィガロジャポン メンズコスメブランド「グリーンボトル」より、保湿力にこだわったワンランク上の濃厚美容液と保湿洗顔が登場!2021年9月10日(金)新発売 - PR TIMES 白髪があっても自分らしい髪色で、毎日をもっと楽しく【クレオディーテ クリアリーカラー(白髪用)<全10色>】2021年9月10日(金)新発売 - PR TIMES 世界各国の料理を楽しめる家庭用フローズンミール「ロイヤルデリ」ブランド初 電子レンジ加熱調理の「ディナーパスタ」3 商品 - PR TIMES 【ボッテガ・ヴェネタ】人気バッグ「パデッド カセット」の新色&新素材がお目見え(集英社ハピプラニュース) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【お仕事バッグ】「A4が入る」だけじゃ足りない! 持ちやすくておしゃれな7ブランド(集英社ハピプラニュース) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ディズニー『ふしぎの国のアリス』のアンティーク調テーブルウェア、アフタヌーンティー・リビングより - Fashion Press つくばで至近距離初対決ロピアVSヨークベニマル!価格比較、トナリエクレオ店の売場づくりを徹底解説 - ダイヤモンド・チェーンストア・オンライン コロナ禍で消えたハイヒール、再び求め始めた女性たち:朝日新聞GLOBE+ - GLOBE+ 【動画】「イオン石狩PC」が稼働、イオン北海道初の自社運営「低温物流センター」と「プロセスセンター」 - リアルエコノミー なんぼや、アフリカ大陸へ進出! - PR TIMES クレオ代表・柿﨑さんに聞く:さまざまなサービスをつなぎ、常に顧客に寄り添う。100年企業をめざす「新生クレオ」の考え方 - 日本の人事部 クレオ第2弾、22日オープン つくば駅前商業施設 - NEWSつくば プラダのアイコンバッグ「プラダ クレオ」に新作“幾何学模様”×ジャカード素材、ミニバッグも - Fashion Press 韓国スターがこの夏選んだサンダルは? BLACKPINKからBTSまでお気に入りを猛追 - ELLE STAR BUYERS AUCTION、 相場表サブスクリプションサービスをバージョンアップ - PR TIMES プラダのクラシカルでモダンなバッグ「プラダ クレオ」、ケンダル・ジェンナーの愛用コーデは? (2021年6月16日) - エキサイトニュース 「釣りよかでしょう。」初プロデュース 釣り人のための 視聴者連動型 アウトドアブランド「ARAKA」ローンチ ~ UUUMとAnyMind 提携による D2Cブランド企画 ~ - PR TIMES 経営分析アプリ「サクセスマーク」が TOKYO MX「ええじゃない課Biz」で紹介されました - valuepress 【2021春夏トレンド】どこかレトロで旬!コンパクトな「NEWホーボーバッグ」を探せ - ハーパーズ バザー・オンライン 必読! スタイリストのおすすめサステナブランドを一挙大公開。【ファッションプロの週間コーデ予報/管沼詩乃編】 - VOGUE JAPAN 【2021春夏ファッショントレンド】ファッショニスタが今リアルに愛用するバッグ20連発 - ハーパーズ バザー・オンライン クレオ×日本気象協会 2021気象MDカレンダー(下期)/POSデータと気象を解析した食品スーパー向けのMDカレンダーを発表 - PR TIMES フランフラン、ディズニー『おしゃれキャット』マリー主役のマグカップ&“絵筆”風メイクブラシセット - Fashion Press “指原莉乃プロデュースコスメ”がついに誕生!開発に2年をかけた待望のブランド【Ririmew(リリミュウ)】が3月15日(月)より予約販売スタート!! - PR TIMES ブランド品を1年以内に売った理由は◯◯!?ブランド品を売った理由ランキングを発表 - PR TIMES 「手軽で、美しく」を追求する新ブランド『DESTINO -ディスティノ-』が誕生 2021年2月1日(月) から第一弾アイテム発売開始 - PR TIMES Cle o Charuet for NERGY SPECIAL COLLABORATION 2.4 THU NEW RELEASE - PR TIMES クレオ、大手企業向けの新たなクラウドサービスとして、 人事部門のDX推進フレームワーク「ジームクラウド」を 12月1日より販売。 - valuepress プラダの新作バッグ「プラダ クレオ」優雅なカーブを描くエナメルレザーのハンドバッグ - Fashion Press 新会社「株式会社クレオテクノロジー」を設立 最新の完全人工光・全自動植物工場を開発・提供。世界の人工光植物工場で初の一株300gを超える大型リーフレタスの商用栽培を実現いたします。 - PR TIMES 【クレオディーテ ヘアカラー エマルジョン マイパーソナルカラーズ】新TVCM『カラーバルーン篇』12月5日(木)より全国にて放映開始! - PR TIMES ヘアカラーブランド「クレオディーテ」新TVCM『クリーム新登場篇』 10月15日(日)より全国にて放映開始! - PR TIMES 新ヘアカラーブランド「クレオディーテ」 TVCM『登場篇』10月15日(土)より全国にて放映開始! - PR TIMES あたりまえをもっとよく。ユーザーの声から生まれたみずみずしい高含水レンズ1日交換ソフトコンタクトレンズ 『クレオワンデーUV』2016年7月1日(金)新発売 - PR TIMES アメリカ発の人気ブランド『maxandcleo』最新作コレクションをセレクトショップ「AtolieSayuriNEWYORK」で販売開始~2013年2月27日(水)、オンラインストアで取扱い開始~ - @Press 【参考】 関連項目 項目名 関連度 備考 参考/フリージング ★★★★ 登場作品 参考/橘田いずみ ★★★ キャスト タグ キャラクター 最終更新日時 2014-02-06 冒頭へ
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【元ネタ】マビノギオン『スィールの娘ブランウェン』 【CLASS】キャスター 【マスター】 【真名】ブラン 【性別】男 【身長・体重】12m・20t 【属性】秩序・善 【ステータス】筋力A 耐久C 敏捷C 魔力A 幸運E 宝具B 【クラス別スキル】 陣地作成:D 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 “結界”の形成が可能。 道具作成:E 魔術的な道具を作成する技能。 【固有スキル】 神性:C 神霊適性を持つかどうか。 高いほどより物質的な神霊との混血とされる。 洗礼詠唱:B キリスト教における“神の教え”を基盤とする魔術。 その特性上、霊的・魔的なモノに対しては絶大な威力を持つ。 【宝具】 『驚くべき首の集い(アタラクシア)』 ランク:B 種別:固有結界 レンジ:0~30 最大捕捉:300人 リアンノンの小鳥が歌い遊ぶ宴の席。 結界内にいる者は悲しむべき一切の事柄を忘れ去り、 疲労する事も時の経つのを悟る事も無いまま喜びに包まれて過ごす。 内部では負傷の悪化や出血、病や呪いの進行、 この宝具の維持以外での魔力消費、致命傷から死に至る過程といった 殆どあらゆる“消耗の過程”が停止し、“起こらないもの”となる。 『王たる者は自ら橋となるべし(ベンディゲイド・ブラン)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人 巨人であるキャスターの肉体を更に巨大化させ、同時に最大および現在HPを上昇させる。 街中に居れば最大の建造物、河川に入るならその川幅、 海を渡るならばその水深と同程度までの巨大化を可能とする。 【Weapon】 『無銘・槍』 『無銘・楯』 【解説】 スィールとペナルドゥンの子、ブリテン島の戴冠王ベンディゲイド・ブラン。 足に重大な傷を負う共通点を持つ漁夫王との、ワタリガラスとの関連からアーサー王との 同一性が語られる人物。キリスト教に改宗しウェールズに初めてその教えをたらしたとされ、 それにより『祝福された』『聖なる』を意味するベンディゲイドが付加されたと言われる。 美姫として知られる妹ブランウェンとアイルランド王マソルッフの結婚を許すが、 異父弟エヴニシエンの暴力とアイルランドでの嫁いびりから生じた戦争で足に致命傷を受けた。 彼は自らの首を刎ねさせ、ハーレクでの七年、グワレスでの八十年を朽ちないまま過ごした後に その首をロンドンに埋めさせる。首が彼の遺言した場所に埋められている限りブリテン島は 対岸フランクよりの侵略を受ける事は無かったのだが、首は三度暴かれ、最後には 「祖国は迷信によってではなく騎士の武勇によって守られるべきである」と考えた アーサー王によって掘り出され、加護は永遠に失われたという。これは三題詩において 『ブリテン島の三つの悲しむべき暴き立て』に数えられている。 自身の肉体を収められるほどの館が存在せず、天幕で過ごしていた巨体の持ち主。 彼が軍勢を引き連れアイルランドへ進軍する折、船団と共に海を渡る彼を目にした者は 「森(船団の帆)の隣に大きな動く山(本人)、その天辺に高い尾根(鼻)、その両側に湖(目)」 と語った。
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公式サイト 概要 沿革 xxxx年 xxxx年 xxxx年 デザイナー 関連会社 情報源
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「ウオッウオッウオッ!!」 出身地 ブラジル 生年月日 1966年2月12日 身長 192cm 体重 98kg スリーサイズ B198 W120 H172 血液型 B型 好きなもの サマンサ、ピラルク、トロピカルフルーツ、ブランカちゃん人形(6) 嫌いなもの 軍隊アリ 特技 狩り、放電 職業/所属 無職→ツアーガイド ファイティングスタイル 野生への適応進化が生んだ格闘術(CVS) 電撃、野生の動き(IV以降) + キャッチコピー キャッチコピー 大自然の野生児(スパII) 究極の生体兵器(RBOF) アマゾンの獣人(ZERO3) 野生の咆哮(CVS) 密林の戦士(IV) 剥き出しの獣性(ストクロ) 大自然の戦士(V) + IV絵 + 担当声優(Wikipediaより引用・改変) 山根剛 『EX』シリーズ 上田祐司(現・うえだゆうじ) 『ZERO3』以降(『EX2PLUS』『EX3』を除く) T. Axelrod(Taliesin Jaffe) 『IV』『ストリートファイター X 鉄拳』『V』(英語音声) Luis Bermudez 『6』(英語音声) 石塚運昇 アニメ映画『II MOVIE』 仲野裕 実写映画『ストリートファイター』(日本語吹替・ソフト版) 中田和宏 実写映画『ストリートファイター』(日本語吹替・テレビ朝日版) 無印『IV』で従来の声優が引き継がれたのは、他にはケンとベガだけである。 上田氏は『ZERO3』『CVS』ではバルログ、『III 2nd』ではユリアンを演じている。 また、T. Axelrod氏も『スパIV』ではアドンとの兼任だったりする。 ZERO3 アマゾンの大自然で気ままに暮らす ブランカ‥‥ 旅行者の車に、偶然乗り込み やって来たのは外の世界‥‥ 初めて目にする外の世界は 好奇心をくすぐるものばかり‥‥ 『ストリートファイター』シリーズのキャラクター。初出は『ストリートファイターII -The World Warrior-』。 ダルシムと双璧を成す、イロモノの開祖。 キャラクター設定 上流貴族の子であったが、子供の頃に飛行機事故によってアマゾン上空で機外に投げ出される。 しかし、奇跡的に生きておりジャングルで長年育ってきたという、かのターザンの様なキャラクター。 さらにその前の元ネタとして任天堂の『プロレス』に出てくる「ジ・アマゾン」がモチーフになったらしい。 オレンジ色の髪と緑色の肌に、電撃を発する事が出来るといった人間離れした特徴を持つため、 『MSHvSF』にてハルクから「お前もガンマ線を浴びたのか」と仲間扱いされたり、 公式のブランカのキャラソンで、電撃ネットワークからパニック映画の悪役の怪物みたいな扱いをされたりしているが、れっきとした人間である。 ちなみに体色が変化したのは、保護色(隠れるための効果)のため。 『CVS』シリーズではロレントがこの能力を評価する一方、 キャミィは「迷彩効果はほとんど無い。せいぜい威嚇か。」と否定的。 Blanka(白)という名前なのに緑色なのは、 モチーフであろうターザン(白い肌)に倣った命名なのかもしれない。 電撃は電気ウナギとの格闘の際に身に付けた様だが、原理は不明。 ローリングアタック系の技は、アルマジロをヒントに編み出したとの事。 『II』のエンディングにて明らかになるが、生き別れた母親サマンサがおり、本名は「ジミー」という。 なお、サマンサがブランカを息子と判断した決め手は、足に付いた(子供に付けるにしては大きすぎる)足輪。 まさか足輪も成長と共に大きくなるオカルトめいたものだったりするのだろうか? 足輪であるにも拘らず、『II』当初は「ブレスレット」(腕輪)と誤記されていた。 これが「アンクレット」(英語で足輪の事)に修正されたのは、『スパII』においてである。 設定上はブレスレットを勘違いして足に嵌めていた、という事に誤魔化されたなった。 サマンサと再会した後は一緒に暮らしているようで、母に誇ってもらえるような息子になるため旅に出る(IV)、 ジャングルの危機を救うべく立ち上がる(EX)等、新たな目的を持って戦いに身を投じている。 なおブランカの遭った飛行機事故は、後に『ZERO3』でシャドルーによる「要人暗殺のための爆破テロ」という設定が追加された。 + 感動微クラッシャー ちなみにこのEDの流れを大まかに述べると、こんな感じ。 サ「もしかして私の息子では?」 ブ「あなたは誰ですか?」 サ「人違いかしら……あ、その足輪はジミーの!」 ブ「お母さん!!」 ……お気付きだろうか? 決め手になったのは、確かに足輪である。 だがサマンサがブランカを自分の息子だと判断したきっかけは、あくまで彼の風貌である。 つまり飛行機事故やジャングル生活は関係なく、元々こういう顔だった……いや、母の愛による直感とかそういう良い話なのかも知れないけど。 ちなみに、似たような直感を受けた者としては、こんな人がいる。 『ZERO3』以外をよく知らない人や、どんなキャラかは詳しくなくとも取り敢えず居る事は知っている人にとっては、 ブランカは片言だったりまともに喋れないという印象があるだろうが、初登場の『II』シリーズでは、 「野生の力を思い知ったか!!」 「トラさえオレの前ではネコになる、 さしずめお前はネズミといったところか!」 など、ちゃんと人語を喋っていた。 しかも、敵意の無い相手に対しては「あなたは誰ですか?」など、敬語を使う程の教養を持っていた。 『CVS』シリーズでは必ず濁点が付き、『IV』では片言かつ子供っぽいものの、 そういった点を除けば話し振り自体はかなり流暢で、知的な言い回しも存在する。 『V』や『6』では、勝利メッセージではカタカナ交じりの片言感は残しつつ、野生や自然に準えた比喩表現を多く用いる『II』に近い喋り方に寄せられ、 一方のストーリーモードでは『IV』の片言が更に特徴的になった(「在庫いっぱい」が「ザイコいぱい」など)口調になっている。 ……勝利メッセージの方はキャラ作りだったりするのだろうか? いずれにせよ『II』の口調も『IV』の片言も、両方とも無かった事にされずに済んでいる。 同シリーズに登場するダンとは知り合いの間柄。 過去にジャングルにやって来た彼を助けて以来親友らしく、本名である「ジミー」の名で呼ばれている。 これは中平正彦の漫画『さくらがんばる!』の設定が反映された事によるもの。 この設定は同じく中平作による漫画版『ストリートファイターZERO』にまで遡り、 単行本第一巻の巻末後書きにて「ダンはブランカが助けた」(作中で、ダンはジャングルに捨てられている)としている。 『ZERO3』ではバーディーとかりんのストーリーに登場。 前者ではどういうわけかバーディーからシャドルーの戦闘員扱いされていた (バーディーストーリー限定の設定か、たまたま居合わせていたのを勘違いされたのかは不明)。 その他、何故かザンギエフの勝利ポーズにも登場。*1 ブランカが持ってきたピラルクをザンギエフがウォッカによる炎で焼く演出が行われるが、誤ってブランカまで焼かれてしまうパターンもある。 『CVS』シリーズに出場した際は、基本的には外見のせいで人間扱いされる事があまりなく、特に事情を知らないSNKキャラには酷い対応をされる。 電気使い繋がりか、草薙京に「二階堂紅丸が着ぐるみを着ているのではないか」と疑われていたりする。 当のブランカは紅丸に対して、「電撃を使える」という共通点だけで一緒にされるのが心外そうな事を勝利画面で発言していたり (ブランカは紅丸の電撃を乾電池より劣ると見下している)、 紅丸は紅丸で「充電していた自分のMD(今や懐かしいミニディスク)プレーヤーを返してほしい」とも言っている。 ちなみに他のキャラからの評価はというと… ベガ・山崎:人喰いの猛獣扱いされる モリガン:「魔界ではよく見かけるタイプ」 テリー:「ワイルド(=野生的)ではなくネイチャー(=野獣そのもの)だ」「アンタ本物のビーストだよ」 …お前は泣いていい。 またジャングルの外を余り知らないため、不知火舞の色仕掛けも通じず、キムの正義論も理解出来ない。 ただ、『CVS2』においてはリョウ・ナコルル・アテナと微笑ましくなるほど仲がよい様子。 あと理由は不明だがユリは彼の本名を知っていた様子。 ちなみに脳筋やらアホキャラ扱いはされてない。片言喋りとはいえ『II』の頃の知的な言い回しのイメージも取り入れられてるからかもしれない。 実写映画版では、ガイルの親友チャーリー(ナッシュ)がシャドルーに捕まり、 ヨガとは無関係の白人であるダルシム博士に改造された姿という設定で登場。 その改造というのが手枷で動きを封じたナッシュを鉄門扉の装置に閉じ込め、スイッチを押すだけというもの。 スイッチと共に電撃が走り、装置の中からスモークと共に緑の肌と橙色の髪というおなじみの姿で現れる。 改造っていうかこれ物質転送装置でナニかと融合しちゃったんじゃ(ry恐るべしシャドルーの技術。 これを基にした実写格闘ゲーム『リアルバトル・オン・フィルム』にも登場するのだが、そちらでは何故か肌色キャラになっていた。 格闘スタイル自体はブランカと変わらないが、実写の野人が戦う姿は非常にシュールである。扱いが難しかったのだろうか? (ただし、同時期に出たもう一つの実写格ゲー『ザ・ムービー』ではBGMを除き存在を抹消されていた) 『IV』シリーズでは母親との同居生活がすっかり馴染んでいたブランカだったが、周囲の化け物を見るような視線を彼は知っていた。 自分が言われるのは構わないが、母親が酷い待遇を受けるのは我慢できないと、独り立ちを決意。 ダンのいる香港で暮らしていたが、ダンの粋な計らいで母親がブランカのもとへ来て説得、再び帰国し同居する。 その後、ダンの誘いで世界格闘大会で知名度をあげて偉くなって母へ恩返しをする事に。 見事、その作戦は成功し、子供達からも慕われる人気者として幸せに母と暮らすのだった。 何このハートフル物語、というかダンもブランカの母親もマジいい人。 『V』ではSEASON3の追加キャラクターとして参戦。少し毛深くなった。 悪辣な業者に騙され、ブランカちゃん人形の在庫を大量に抱える羽目に。 最終的にはさくらが働いているゲーセンのクレーンゲームにブランカちゃん人形を置いてもらえる事になり、在庫は解消した。 ところで、同作にはブラジル人のララ・マツダがプレイアブルとして登場しているのだが、 どういう訳か彼女もブランカと同じく電撃を放てる(本人曰く「髪をこするとピリッ!」)。 更に言えばララの弟のショーンも『III 2nd』で「俺は電気に強いんだっ!テレビだって直せるっ!」 なんて勝利台詞を言ってたりしている(こちらは放電能力と言うより「叩いて直す」方と考えるのが自然だが)。 なんなんだアンタらは、なんなんだ『スト』シリーズのブラジルは。 『6』では人気者を目指してアドベンチャーツアーのガイドとして活動。オーバーオールを着用するようになった。 ブランカちゃんの着ぐるみに身を包み、謎の妖精として宣伝することでジャングル観光を盛り立てようしている。 観光客の子供がブランカちゃんのグッズを身に着けているなど一定の人気はあるようだが、 肝心のブランカちゃん人形はNPCが「在庫処分」として押し付けて手渡しており売れ行きはいまいちの模様。 ちなみに新技としてブランカちゃん人形を爆弾にして相手にぶつける技が増えた。 余談だがイギリスで行われた「歴代ゲームキャラ人気ベスト10」において、ソニック、マリオ、ピカチュウなどの人気キャラに混じり、 他のゲームキャラを押しのけて、何故か10位にランクインしている。これは、格闘ゲームキャラでは唯一のランクインであった。 また、現地ブラジルでも人気はあるらしい。 さらに余談だが、戦闘力に関しては女性もビックリの198を叩き出している。 鍛えた男性なら胸全体に筋肉が付くので大抵女性よりも胸囲は大きくなるが、それでもこの数値は凄い。 ちなみに、胸囲と身長から単純に出すとPカップ以上という信じられない結果になる。 …もっとも、上には上がいるが。 なお、大胸筋等の胸部の筋は主に肩関節を内側に引く筋肉であるため、ブランカのフックや引っ掻きは非常識な破壊力を持つと思われる。 「おまえのうごきでは このオレさまをたおせまい!!」 原作ゲーム上の特徴 ローリングアタック等の突進技を使ったり、電撃を発生させて攻撃したりとトリッキーな挙動が目を引くが、 必殺技も含めてコマンドが簡単なため、意外と初心者でも操作しやすいキャラクター性能である。 高い火力と広い攻撃範囲という通常攻撃の使い勝手の良さも魅力。 ジャンプが他キャラに比べ非常に鋭く、ジャンプ攻撃も飛び込みに向いており、めくりもしやすいJ弱Kもあるためバッタが強力。 特に『II』時代は、発生1Fで50%の確率でガードが間に合わない垂直ジャンプ強パンチ「ブッシュバスター」が猛威を振るった。 ジャンプの高度が高いため、ガイルなどの飛び道具を使うキャラクターにもさほど労を成さないで相手が出来る。 しかしその鋭さが故ジャンプの高さに比して横の飛距離が短く、波動拳などの弾速が遅い飛び道具をその場ジャンプで回避するのが難しいという弱点もある。 作品によっては前進する際に若干前傾姿勢を取るため、一部の技(サガットのタイガーショットや、リュウやケンの竜巻旋風脚等)を、 歩きで潜り抜ける事が可能。後退時は仰け反り気味なため普通に当たる(と言うよりガードしてしまう)。 シリーズ初期では逃げ回る相手に全く追い付けないほど前後の移動速度がスローだったが、 シリーズ後期では多彩な移動手段が搭載され、慣れてくると高い機動性を応用したトリッキーな動きで相手を翻弄させる事も出来る。 むしろ、通常移動の遅さはローリングアタックを始めとした必殺技や、素早い飛び込み攻撃のための緩急と考えた方がいいかもしれない。 + Xブランカについて 『スパIIX』では頼みのローリングアタックが多くのキャラにガードされると反確(ヒットさせて反確のキャラも複数) というあんまりな調整を受け、下位キャラに転落。しかしやりこみの末ローリングアタックを相手に当てず移動技として使い、 追加された移動技「サプライズフォワード」「サプライズバック」も駆使して異常な機動力で相手を翻弄、 比較的投げ間合いの広い掴み投げ(噛み付き)で仕留めるという全く新しいスタイルを編み出すプレイヤーも現れた。 Xブランカの第一人者にして神・コモダブランカ コモダブランカがウメハラを含む強豪チーム相手に行った伝説の逆3タテ(コモブラは4 00~) シリーズでは手軽に強さを発揮できる強キャラになる事が多い。 『IV』では何故かリュウより速い前進速度、各種技の性能の高さ、 ウルコン「ライトニングキャノンボール」の威力が最大(ヒット時はKFM換算で500~750、ただし削りが主な用途である)、 かつ発動してから上昇するまでは下段、空中時は中段、着地後の転がりは上段とガード方向が忙しなく変わり、起き上がりに着地を重ねれば表裏二択も可能、 他にもしゃがみの姿勢が異常に低い(しゃがんでいるだけで、波動拳ほか大多数の攻撃をすかせる)などの理由で上位クラスとなっている。 余談だが、ザンギエフとの対戦では自分では近付いていけないザンギエフがこれまた近付きたくないブランカからローリングアタックをされる事になり、 これをザンギエフがシビアなタイミングのダブルラリアットで迎撃し続けるという光景になるため、野球と呼ばれる。 『スパIV』においてはウルコンの削り性能、火力は低くなったものの、サプライズフォワードの着地硬直が減るなど依然としてガード方向攪乱は強みであり、 追加されたウルコン2「シャウトオブアース」は飛び道具無敵で全地上判定の対地、めくり気味の相手にも当たる対空と使い分ける事が出来る。 しかし、『スパIVAE』では中と強ローリングアタックをガードさせた後の跳ね返り距離が短くなり、 確定するウルコン、スパコンが増えたために慎重な立ち回りが必要になった。 『スパIVAEver2012』では強とEXローリングアタックの出際を当てるとダウンするようになっている。 『スパIV』シリーズではだいたい一貫して中堅辺りの評価になっている。 最も強いブランカは、やはり『CVS2』でのブランカだろう。 移動スピードこそ遅いものの、ジャンプスピードが早く体力・気絶耐久値が高めで、 発生もそこそこ早いうえ隙が少なくリーチが長いしゃがみ強P、非常に見切りづらい小ジャンプ強Kや、 発生3Fで空対空やオリコンに使えるジャンプ強Pなど一部の通常技の強さは最強クラス。 さらに、見た目はカッコ悪いが姿勢が非常に低くなるため多くの飛び道具を潜って近付き、 先端当てなら確反が無いヘッドスライディングの「アマゾンリバーラン(通称雑巾がけ。仰向けなのでむしろ背泳ぎっぽいが)」により 飛び道具に対して地上から近付く事も可能である。 また前転キャンセル(通称:RC、前キャン)のおかげでほとんどの必殺技に無敵が付与可能で、 特にボタン連打という簡単かつ即座に入力できる(アケコンの場合)コマンド、 発生直後に連打を中止すればほぼ隙無し、削りも期待できる上に当てて10F有利、全方位に攻撃判定が出現する等 ただでさえ強力なエレクトリックサンダーに無敵が付加される事になり、 投げの届かない距離からの起き攻め、ガードされても全く隙のない割り込み・暴れ潰しが可能という理不尽な無敵技として君臨する事になった。 オリコンの火力も高めで、火力はAグルーヴベガには劣るが立ち回り等では抜きん出ていたため、Aブラは最強キャラとの呼び声が高い。 ちなみに、初代『II』限定で「ローリングアタック中にカウンターを決められると、被ダメージが倍化する」という、かなりヒドい仕様が付いていた (プレイヤーキャラではブランカのみ*2。ちなみにハンデのためか攻略のためか、四天王全員も持っていた)。 故にカウンターに昇龍拳やヨガフレイム、エレクトリックサンダーでも重ねられると涙目どころでは済まない (時々、強エレクトリックサンダーが昇龍拳よりダメージが大きくなったりする)。 以降の作品では唯一、技後の硬直に食らってもカウンターヒット扱いになる技となっている (ただし、被ダメージは通常のカウンターヒットと同じく1.2倍)。 またブランカは連続技を喰らいやすく、ジャブ昇龍が3ヒットして気絶から再び気絶に追い込まれたり、 リュウ、ケン、ガイルなどの3段攻撃でカウンターヒット以上のダメージを受けたりと (ジャブ昇龍は「ジャブの後に昇竜拳が2ヒット」する事が重要なので、昇龍拳が1ヒットしかしない3段攻撃は気絶確定ではない)、 ある意味"やられ王"であった。 「これでわかっただろう! ヤセイのチカラにまさるものなし!」 「スイカとオレンジとバナナがたべたい! おまえとってこい!」 MUGENにおけるブランカ 『II』仕様、『CVS』仕様等多数製作されている。やはり海外の製作者の方が多いが…。 + MASA@DAS氏製作 II' ~ターボ仕様 MASA@DAS氏製作 II' ~ターボ仕様 WinMUGEN対応。 2017年2月のJ COMのWebSpace終了によるサイト消滅により、現在はマムル氏が代理公開している。 とことん原作仕様にこだわったキャラ。 スタートボタンを押す事で機動性や空中必殺技の設定、ターボで加わったバーチカルローリングの使用の選択ができるが、 そのままだとWin版MUGENではCPU操作にすると、そのメニュー画面が勝手に開いたまま止まってしまうので注意が必要。 ただ、defファイルをちょっといじるだけでこの機能は無効にする事ができる。やり方はdefファイル内に記載されている。 koikoi氏のAIパッチが製作されている。 AIを起動するとモード選択はターボ(バーチカルローリングあり)、技表機能OFFに固定される。 取り敢えずローリングで突っ込んで近ければ電撃を繰り出し、相手の起き上がりには密着して電撃で削ろうとするパターンで、 あたかもブランカを覚えたての小学生みたいな動きをするので非常に微笑ましい。 「最初は自分もこうだったよなー」と何か懐かしい気持ちにさせてくれる。 と言ってもCPUなので目押しは完璧。中パンチや中足が入ればもれなくのびーるパンチが追加で決まり、 間合いによっては中中強だの中中中強だのといった目押しコンボであっさり5割持って行く。中P中P中足のびーるパンチって原作で入ったっけ…… 原作との些細な(そして大きな)違いとして、MUGENではダウン後の起き上がりに漏れなく数フレームの無敵時間が付与される。 つまり発生1フレームの電撃が起き上がり時のみ無敵技として機能する。 原作ではリバーサルに成功したとしても良くて相打ち、失敗してたらそのままやられてしまったので 起き上がりに電撃を試みるのはいけないと言われていたというのに、MUGENの仕様と上手く組み合わさった夢のような強化点である。 またAIは一瞬で電撃を出せるため、意外と頼りになる対空技になってくれる。 噛み付きの連打速度も8人目のコンピュータとしか思えない超絶速度を誇り、通常投げ一発で5割は軽く消えるという大惨事。 当時を知る人間が見れば「そうそう、こうだったよ。懐かしいな」と思うはずだが、現在の視点から見たら理不尽極まりないと思われるかもしれない……。 AIにレベル設定は無いが、さすがに噛み付きの速度は自重するスイッチが用意されており、自重させれば体力1/4ぐらいで勘弁してくれる。 ……これでも勘弁してる方なんです。昔のCPUブランカの噛み付きは5割じゃ済まなかったんですから……。 + Gal129製作 CVS2仕様 Gal129製作 CVS2仕様 他の氏のCVSキャラ同様、システムは完全再現されており、オプションでガードクラッシュや気絶の設定ができる。 ちなみにCVSブランカといえば前転キャンセルが強力だが、バランスのため意図的に搭載されてはいない。 AIが元から搭載されているので、ニコニコでは一番有名だろうか。 + Blackchaos氏製作 ChaosBlanka Blackchaos氏製作 ChaosBlanka 『ZERO3』以降のブランカのグラフィックを使用したアレンジ。 従来よりも雷の扱いに長けており、超必殺技で雷の球を投げ付けたり、エレクトリッガーが出来たりする。 その他にも壁張り付きなどの必殺技が増えたり、通常技がチェーンで繋がったり、 空中で必殺技を出せたりとブランカらしさを損なわないで強化した良アレンジ。 AIも搭載されているが、対人目的で作られているのか、かなり抑え目な印象である。 + ですからー氏製作 IV風仕様 ですからー氏製作 IV風仕様 ですからー氏定番、『IV』っぽいアレンジ。 エレクトリックサンダーのエフェクトがEX版だと『ZERO』から『CVS』仕様になるなど芸コマ。 超必はグランドシェイブ、ローリングダイレクトライトニング、ライトニングキャノンボールをボタンの強弱で使い分けられ、 『スパIV』のウルコンシャウトオブアースを搭載。 何故かトロピカルハザードも追加されているが、性能が原作と違うので使えない事もないかもしれない。 レベル設定可能なAIもデフォルトで搭載済み。 ちなみに、何故か通常のブランカより細身である(ですからー氏曰く「何となく」)。 + gou-san氏製作製作 ZERO3+VSシリーズアレンジ仕様 gou-san氏製作製作 ZERO3+VSシリーズアレンジ仕様 コーディーで有名なgou-san氏の製作したブランカ。 VSシリーズの仕様なので、ステップが出来たり、チェーンコンボの追加やスーパージャンプ追加など、機動力が上がっている。 また、スパコンが一新されている。新しく追加されたスパコンは「雷球を纏っての突進」、「ほぼ全画面判定の放電」、 「飛び込んで乱舞、飛び上がって相手に突っ込む飛翔白麗のような技」や、果てにはダンとさくらとのスリープラトン等、かなり充実している。 空中で技が出せたり、オリコンなども搭載されていたりと、システム面も充実している。 AIもデフォルトで搭載されている。 やや立ち回りに難があるが、コンボをしっかりと繋げてくる。 + Fido氏製作製作 MX仕様 Fido氏製作製作 MX仕様 ブロッキングやジャストディフェンスを搭載。氏のMXシリーズ共通のシステムを持つ。 エフェクトが非常に綺麗。現在は入手不能。 + 蜂百合氏製作製作 DragonEdition仕様 蜂百合氏製作製作 DragonEdition仕様 SFC版『II』の海賊版『DragonEdition』ブランカの再現。 原作が原作だけあり、常時喰らい抜け可能だったり、しゃがみ強キックが永続ヒットしたりと色々酷い。 氏曰く「リュウ・ケン・ザンギエフよりはマシ」「強いとか弱いとかそういう類のキャラではありません」。 デフォルトでAIが搭載されており、ネタスイッチを入れると画面を縦横無尽に飛び回る。 食らい抜け等の頻度を調整する事により、普通?のキャラとしての運用も可能な模様。 + 119way氏&winodds氏製作 KOF風ドット 119way氏&winodds氏製作 KOF風ドット 現在は入手不可。 非常にクオリティの高いKOF風ドットで作られたブランカ。 MUGEN1.0用のキャラであるが、WinMUGENでも一応は問題無く使用可能。 暗転時のエフェクトは『KOFXI』のもので、一通りの動作やMAX超必殺技も搭載されている。 「ブランカがKOFやSVCにいたらこんな感じかも?」と思わせてくれる仕上がりである。 ただヒットスパークがデフォルトのままなのが少々寂しい。 AIは搭載されていない。 + Zadkiel Mugen氏(現・AnimugenZ氏)製作 KOF風アレンジ仕様 Zadkiel Mugen氏(現・AnimugenZ氏)製作 KOF風アレンジ仕様 上記の『KOF』風ブランカを改変したもの。 同氏の不破刃と同じく「KOF XI UM」と呼ばれるアレンジシリーズの内の一体。 ヒットスパークがKOFのものに差し替えられている他、スパキャンやドリキャンも実装され、より『KOF』キャラらしくなった。 …ただし色化けか仕様か定かではないが、デフォルトカラーではイントロや超必殺技で降ってくるフルーツが妙に毒々しい色になる。 AIは対人レベルの控えめな強さのものが搭載済み。 なおMUGEN1.0専用であるが、WinMUGEN対応パッチも同時に公開されている。 DLは下記の動画から + Mulambo氏製作 Coffee Blanka Mulambo氏製作 Coffee Blanka ピングーなどの作者として知られるMulambo氏による、超カオスな改変キャラ。 単体公開はされておらず、同氏製作のコンプゲー『Street WTFighter』に収録されている。 肌の色が赤いのが特徴で、突如倒れ込んで突撃したり、何故か口からひよこを吐き出す技も持っている。 「ウオーーーーーーーッッッ!! ウォッ!! ウォッ!!」 出場大会 + 一覧 シングル 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント 残り時間5秒でトーナメント ゲージMAXシングルトーナメント【Finalゲジマユ】 じゃん♪電気を大切にね♪トーナメント スト2トーナメント オールスターゲージ増々トーナメント 101人の男たちの戦い MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント ストリートファイター VS 餓狼伝説 龍虎の拳 第2回MUGEN全米格闘王選手権 狂下位の彼方 シングルランセレ大会 狂中位 夏の新作オンリー大会 運送すればいいじゃないトーナメント タッグ マブカプ+ONEトーナメント タッグトーナメントRS ゲージMAXタッグトーナメント【ゲジマユ2】 アメコミ・海外キャラと小規模タッグトーナメント 新生男女タッグトーナメント【ロリ】 大会であまり見ない男達と男女タッグ大会´PLUS ゲージ増々タッグトーナメント 目指せ名勝負!スーパー連携タッグリーグ mugenオールスター?タッグファイト ドリームクラブ前で良タッグなんぞ生まれねぇトーナメント ポケモンリーグ+αっぽい16on16チームバトル 格闘スタイル対抗!タッグフェスティバル クッキー☆杯タッグトーナメント ストリートファイター&餓狼伝説タッグバトル! 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ブラン プロフィール 名前 ブラン[1] 性別 男性 所属ユニット ARBP 担当カラー 黄■ 一人称 俺 キャスト NOAH 概要 ARBPのメンバー。 衣装についているマークは月。 人物 独特の訛りがある。また会話の中で間違った四字熟語を使う癖がある。 「銀河アイドル選手権」の予選目前に逃げ出したところを海王星人マーニィに憑依された。 決勝戦で踊るローザを見て心を入れ替え、本気でアイドルの活動を行うことを決意している。 関連項目 脚注 1. マレー語の月(bulan)に由来する。 [タグ]登場人物 登場人物(ボクの名は) 登場人物(第四弾)
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02-748 :282:2011/01/12(水) 21 46 46 ID oaQddDSN その日は土曜で、授業は昼までだった。 ホームルームが終わり、帰り支度を始めた時のこと──。 ざわついていた教室が、突然静かになった。 異様な雰囲気に顔を上げると、開いた教室の扉から本条美沙希(ほんじょうみさき)が覗き込んでいる。 ウチのガッコの生徒会長だから知らない者などいない。 ただ、その独善的かつ独断的な言動もそれなりに知れ渡っているため、慕われているとは言い難い。 そんな女がわざわざ別のクラスにやってきて、殲滅すべき目標をサーチするような鋭い目であたりを見回しているんだから、放課後の教室が静まり返るのも無理はなかった。 俺の席は前から4つ目、窓側から2列目だ。 すぐに目が合った。 ──やう゛ぇ。 何がヤバいのかはよくわからないが、とにかくマズい。 そして、悪い予感ってヤツは大抵当たる。 彼女はクラスメイトたちを押しのけ、すぐに俺の席までやってきて言った。 「つきあってくれ」 「へ?」 慌ててあたりを見回す。 さすが生徒会長だけあって、……かどうかは知らないが、本条の声は張りがあって、大声でなくてもよく通る。 気がつくと、教室は分厚い氷の張った真冬の湖のように静まり返っていた。 遠くでちらちらとこちらを見ている女子の一群がいる。 あからさまに、好奇の視線だ。 だが、当の本条はそのことに全く気づいていない。真っすぐ俺の顔を見つめてくる。 セラミックみたいに滑らかな顔や大きくて澄んだ目は、確かに綺麗だ。 だが、何の表情も浮かんでいない。はっきりいって何を考えているのかわからない。 俺にわかっているのはただ、こいつに常識は通用しないということだけだった。 02-749 :282:2011/01/12(水) 21 47 37 ID oaQddDSN 正直なところ、俺=結城大地(ゆうきだいち)は、この女=本条美沙希とつきあっている。 ──いや、つきあっているなんて言ったら、コイツは間違いなく否定する。 本人に言わせると恋とか愛とかつきあうとかいうのがどうにも苦手らしい。 これは想像だが、自分が男女交際をしていると認めるのが嫌なだけなんじゃないかという気もする。 ただ、そんなわけで、事実としては完全につきあってる筈なんだが、二人の間ではそうじゃないことになっている。 ま、俺の方も相手の意思を尊重して、話を合わせている。それが無難な選択と言うものだし、そうしといた方が便利なこともあるし。 何より本条相手に反論しても、話が明後日の方に飛んでいき、そのまま行方不明になるのがオチだったり。 ――それが、突然の「つきあってくれ」だぁ? そんなこと言われても、何を今さらな話だったりするわけだが、……何でまた、他の生徒が大勢いるところで、ここまでおおっぴらに言わなきゃなんないんだ? もしかして、ようやく自分の気持ちに正直になり、本気でつきあう気になった、とか? いや、さすがにそれはない。……と思うが、断言はできない。 成績優秀・品行方正で教師の信頼も厚く、さらに生徒会長の役も積極的に果たし、おまけにとびきりの美少女。──それが本条美沙希だ。 もちろんそれだけなら典型的な生徒会長キャラってことで、もう少し人気があってもいい筈だが、そうは問屋が卸さない。 対等または目下の者には基本的に命令口調でつっけんどん。人使いは超荒いし、常に自分が正しいと思っているような強引・マイ・ウエイ。クールといえば聞こえはいいが、実際のところはただの無表情──。 他人の気持ちや事情には一切おかまいなしに、生徒会の仕事をバリバリこなす様子は、さしづめ感情のないマシンのよう。 ある時、俺の悪友が言った。──あの整った顔の皮膚一枚下には、超高性能の電子部品(デバイス)がぎっしり詰まっているんじゃないか、と。 つまるところ、人間そっくりのロボットそっくり。ってわけで、ついたあだ名がホンジョロイド。 ──まあこれは、俺と俺の友人がこっそりそう呼んでいるだけなんだが。 とにかく、彼女の演算システムは人知を超えた結論を導きだし、しかも当人はそれが妥当だと信じて疑わない。 おかげでこっちは七転八倒、今日もまた振り回されるハメになる……。 02-750 :282:2011/01/12(水) 21 48 34 ID oaQddDSN 相変わらず何の感情も感じられない低い声で、彼女が言った。 「今日これから予定あるのか?」 「え?」 「ちょっと、つきあって欲しいって言ってるんだけど」 「……あ、そっか」 ──それね。その『つきあう』ね。 どうやら俺は、動揺しているらしい。いきなり身体の両脇に、つーっと汗が流れ落ちるのがわかった。 教室の隅では、普段俺とはほとんど話さない女子の一群が、こちらを見ながらヒソヒソ話を続けている。 できることなら、『知っての通り、俺は生徒会の会計なんですぅ。生徒会長がやってきてつきあえとかいうのも、きっと仕事に決まってますぅ』と、力いっぱい説明したいところだ。……もちろんそれはそれで余りに不自然なわけだが。 別に二人の関係を隠したいってわけじゃない。数人だが、俺たちがつきあってることを知ってるヤツもいる。 ただ、コイツがわざわざ俺の教室までやってくるなんて想定外で、……それだけでなんか激しく疲れていた。 「何ぼっとしてるんだ? どうせヒマなんだろう?」 多分、彼女のバイオ・コンピューターは、断わられないという答を算出済みなんだろう。 非常にシャクだが、確かに俺は頼まれると断れない性格だ。 それにこのところ、生徒会の仕事で一緒にはいても、マラソン大会やら入学試験の準備の手伝いやら何やらで、二人きりの時間なんてなかった。 今日はようやく、久しぶりに何の予定もない土曜日で、元々こっちから誘おうと思っていたところだ。 「あ、ああ、いいよ……大丈夫だ」 だがやはり、またいつものように振り回されている気がする。 そう思いながら、のろのろと立ち上る。 記憶に間違いがなければ、確かコイツは俺のドレイだった筈なんだが……。 02-751 :282:2011/01/12(水) 21 49 13 ID oaQddDSN 出口に向かって廊下を歩く。 ホンジョロイドは学生鞄とは別に、肩から大きな布袋を下げていた。 それなりに重量があるらしく、歩くバランスが微妙に変だ。 ひと足ごとに、上半身が左右に振れる。 「重そうだな。……持とうか?」 「そうか、すまない。助かる」 渡された袋の中身は、ノートPCだった。 確かにそれはそうなんだが、……何だこれ? よくあるA4ノートタイプよりかなりデカい。このサイズだと多分17インチ、かなりビッグな部類だろう。 そのガタイのデカさに違わず、重さも相当なものだ。 いや、確かに最近はデカめのノートPCも増えている気がするが、新製品というわけではない。袋の口からちらっと覗き込んだだけだが、どう見てもかなり古そうだ。 本条の話によると、親戚のおじさんから貰ったお下がりらしい。 最先端のバイオ・メカニクスの結晶のような超高性能美少女ロボには、似合わないというか時代考証が間違っているというか、──とにかくチグハグな印象だった。 「ってか、何でこんなの持ってきてんの?」 「……実はこのコの調子が悪い」 ツッコミどころ満載なわけだが、気にしない気にしない。下手にツッコむと、余計に話がややこしくなるだけだし。 「どこがどう悪いんだ?」 さして機械に強いわけでもないんだが、話の流れでそう尋ねた。 だが、彼女の答を耳にした途端、俺は激しく後悔した。 「どうやらメタボリックシンドロームらしい」 「は、はあ?」 ……結局ややこしい話になっていた。 校舎を出て校門を抜け、商店街を歩きながら何度か質問を繰り返し、ようやく概要がつかめたのは、もう間も無く駅に着く頃だった。 どうやら起動やアプリの起ち上げに時間がかかるようになり、動作もかなり緩慢だということらしい。 それが何でメタボリック症候群や、寂しいとウサギは死んでしまうというのは本当か、なんて話になるんだ???? ぐったり疲れ果てた俺を尻目に、彼女はさらっと言い放つ。 「同じクラスのコに聞いたら、大事なファイルは別に移して、いらないものを消したりするといいらしい」 「……ああ、そうだな。ま、原因がメモリ不足なら増設した方がいいだろうし、最悪OSを再インストールすることになるかもしれないけどな」 「そう、なのか……? 外付けなんとかを買おうと思ったんだが、それじゃ駄目なのか?」 「いや、多分、それで大丈夫な筈だ」 「そうか。ギガバイトがどうしたとか、野菜みたいなのがどうしたとか言われたんだけど、実はよくわかっていない。……どうも機械は苦手だ」 ええええ? 機械が苦手? ――いつも普通にパソコン使ってただろ? っていうか、ロボのくせに機械が苦手って、……いいのかそれで? それに、これから行くのは八百屋じゃねーぞ? 02-752 :282:2011/01/12(水) 21 49 52 ID oaQddDSN 駅前のファーストフードで食事を済ませ、その後、電車で15分ほどの町にある大手量販店に外付HDを買いに行くことにした。 電車の中で並んで座り、バックアップや外部記憶メディアについて話した。……わかってもらえたかどうかは全く自信がない。 ホンジョロイドは普段、サクサクとPCを使っている。少なくともそう見える。 だが、どうやら機械の動作や構造にはまったく関心がないらしい。 話の途中で、さっき本条が言った『野菜みたいなの』というのが実はNASのことだったとわかったが、そこ説明し出すと気が遠くなりそうなのでヤメにした。 結局のところ、俺の話は彼女がさえぎる形で終わりになった。 「全部キミに任せる。普通に動くようにしてくれればそれでいいから」 いつの間にか、作業も俺がするという話になっている。 ──ま、それはかまわないけどさ。 会話が途切れた。 電車に揺られながら、静かな時間が流れる。 ぼそっと彼女がつぶやいた。 「何か話せ」 「何か、っていわれてもなあ……」 「黙ってると気詰まりだ。こうして二人でいると、まるでデートみたいだし」 「ふふ、そうか」 「嬉しそうな顔をするな。私は全然嬉しくない」 「だけど、お前がつきあえって言ったんだぞ?」 「それはそうだけど、別にデートではない、ただの買い物だ」 本条は相変わらず頑なに恋人になることを拒否している。 普段のホンジョロイドは以前と変わらぬ硬質なマシンだ。 「っていうか、教室にいきなり入ってきて『つきあえ』だなんて、さすがに驚いたけどな。まあ、俺は恋人同士ってことでも全然いいし、クラスの連中にバレたって構わないっちゃあ構わないんだけどさ」 「だから、そういう意味じゃない。ただ買い物につきあって欲しかっただけだ」 「だったらメールくれればよかったのに」 「何言ってる……。休み時間の使用は暗黙の了解になっているとは言え、携帯の使用は校則違反だぞ」 「まさかお前、携帯持ってきてないのか?」 「持ってはいる。だが、飽くまで緊急用だ。余程のことがない限り、校内では使わない。たとえ悪法であっても、法は法だ。それが問題だというなら規則を変えるのが筋だ」 もちろん俺に、何か意見があるわけじゃなかった。あったとしても、コイツと議論する気はない。 だが、彼女は一人で話を続ける。 いつの間にか『民主主義とは何か』にまで発展した熱弁を、なんとか片手を上げて制した。 「っていうか、俺たちがつきあってるの、間違いなくバレたと思うぞ?」 「まさか。……というより、その『つきあってる』っていうのはやめろ。あの程度で回りが勘違いするとも思えないけど、もしそうなら後でちゃんと訂正しておくよーに」 「どう訂正するんだよ? 『本条は俺の恋人とかそういうんじゃない。実はドレイなんだ』とか言えばいいのか?」 にやっと笑って、俺はそう言ってやった。 だが彼女は、顔色ひとつ変えない。 「そんな非常識なこと、キミが言う筈ない」 「言ったらどうする?」 「殺す」 「そうか。俺はまだ死にたくないな。困ったな……」 俺はふざけてそう返したのだが、こちらの顔を覗き込むホンジョロイドの目はぜんぜん笑っていない。 「私もキミには長生きして欲しい。だから余計なこと口走ったりしないように」 俺の目を見つめそう告げる彼女の顔は、やはりいつもの無表情だった。 02-753 :282:2011/01/12(水) 21 50 53 ID oaQddDSN 予算にあわせて500GBのポータブルの外付けを買った。 彼女の大きな布袋にはまだ余裕があり、買った外付HDも箱ごとその中に詰め込んだ。 かさばるが、どちらにしたって運ぶのは俺だ。 できるだけさりげなくきいた。 「どうする? ウチ来るか?」 「ああ、キミさえよければ。……修理の道具とかも揃っているだろうし」 何も気にしていないように本条はそう言った。 パソコンの修理に、何か工具が必要だと思っているみたいだった。最悪、必要になるケースもあるかもしれないが、ノーパソを開いてハード的な問題を解決するスキルは俺にはない。……とはいえ、今はそんなことどうでもいい。 内心の期待と興奮を押し殺し、俺は黙々と荷物を運ぶ。 って、まがりなりにも俺がご主人様で、本条の方がドレイなのだが、それはまあ目を瞑ってやる。 ホンジョロイドは作業用のロボではないし。 ──って、そもそもそういう話でもないわけだが。 ここ最近、エッチしていない。……って、そうそう、そういう話だ。 行事やら試験やら生徒会の仕事やらでなんだかんだで忙しかったし、とにかくそういう雰囲気になる時間がなかった。 何度か生徒会室で二人きりになることはあったんだが、俺がテを出そうとする度に、上手くかわされたり、無理やり押しのけられたりしている。 正直、かなり悶々としていたところだ。っていうか、間違いなく俺は、欲求不満だ。 そんなところへ昨夜、長電話を終えた母親が言ってきた。 『今の電話、学生時代の友だちからなんだけど、温泉行かないかって。無料宿泊券が余っているんだって。……でも、いくらなんでもいきなり明日だしねえ。困っちゃうわよねえ』 そう言えば、父親も来週半ばまで出張中で今はいない。 そのことに思い至った瞬間、すぐさま俺は『親思いの息子』に変身した。 『オヤジもいないんだし、たまにはゆっくりしてくるのもいいんじゃね? 滅多にないことだしさ。俺は別に一人でも全然平気だし』 俺がそう答えた途端、それまであまり乗り気じゃないようなことを言っていた母は、いそいそと参加を伝える電話をかけていた。 午後には友人と駅で待ち合わせと言っていたから、今頃は列車に揺られている筈だ。 ──というわけで、実は最初から誰もいない家に本条を誘う気マンマンだったのだ。 それが向こうから飛び込んできた。 しかも、彼女が『そのつもりだ』と答えたってことは、つまり『そのつもり』だということだろう。 ──とはいえ、やはりきちんと伝えておかないとな。 俺はできるだけさりげなく本条に告げた。 「母は温泉に行ってていない。……あと、父親も出張中」 「そうか。……でも、あんまり遅くならないうちに帰るよ」 やはり何でもないことのように、彼女はそう答えた。 02-754 :282:2011/01/12(水) 21 51 45 ID oaQddDSN 家に着き、本条のコートをハンガーにかけて、俺の上着と並べて吊るした。 コーヒーを淹れて部屋に戻ってくると、彼女は何もせずにちょこんとベッドに腰を下ろして待っていた。 ──可愛いじゃん。 行け! そのまま押し倒せ! 脳内でそのような命令が下った気がしたが、俺は無難を愛する男だ。ガッツキすぎなのはみっともないと思い直し、椅子に座った。 時間はまだたっぷりある。 コーヒーを一口飲んで、まずはノーパソのメンテを済ますことにした。 ほとんど無意味な常駐アプリがあったので、それを外す。さらにフリーソフトを使って、間違いなく使ってないと思われるアプリを削除すると、それだけで動作が改善した。 俺のパソコンでググったところ、7年前の機種であることが判明した。ただメモリはめいっぱい積んであったし、どうやらHDDも換装しているらしい。何よりハードの故障では無さそうで、一安心だった。 ただ、買ってきた外付HDを繋いでパーティションを切り、ファイルを移動する段になって、急に作業効率が落ちた。 そもそも、他人のパソコンというだけで随分と勝手が違う。何が入っているか、どういう風にファイルを整理しているかも、人それぞれだ。 しかもこれはホンジョロイドのPCだ。 あるべき筈の場所にあるべきものがなかったり、同じ書類がいくつも別のフォルダに保管されていたり、意味が不明だ。 どこに何があるのか尋ねても、当人もよくわかっていない。 本当なら丸ごとバックアップとってOSを再インストールすべきなのかもしれない。だが、前と同じように使えるようにすることまで考えると、俺のスキルではいくら時間があっても足らなくなりそうだった。 しばらく悩みながらいじっているうちに、非圧縮フォーマットのまま入れてある音楽のデータがかなりの量を占めていることがわかった。それを外付に移動させただけで、内蔵HDの使用量が3分の1以下になり、動作も見違えるほど軽くなる。 彼女を椅子に座らせ、今後その類いのファイルは外付に溜め込むよう手順を教え、ついでにバックアップソフトの使い方も説明した。 さすがに高性能美少女ロボだけあって飲み込みは速い。 動作が快適になったのが嬉しいらしく、ふんふん鼻歌を歌いながら操作を試す様子は、機械が苦手には到底見えない。 ──って、ホンジョロイドが鼻歌???? それくらい上機嫌ってことか、リラックスしているのか、……とにかく俺にとって悪いことじゃない筈だ。 正直いって俺は待つのに飽きていたし、これ以上我慢するつもりもなかった。 そろそろエローなモードを発動させる頃合いだった。 02-755 :282:2011/01/12(水) 21 52 26 ID oaQddDSN 背中から抱きしめようと立ち上がりかけたその時、くるっと椅子を回して彼女がこちらを向いた。 「快適だ。キミはパソコンの達人だな」 「……別に達人ではないけど、そ、そうか、よかった」 幸い、ぎりぎりのところで、まだ何の行動も起こしていない。 ──いや、そうじゃなくて、こっちはご主人様でこいつはドレイなんだぞ? 本当ならいつだって好きな時に抱いていい筈なんだが。 俺の葛藤と困惑をよそに、ホンジョロイドは何の感情も浮かべずに言った。 「何かお礼をしないとな」 「何?」 「パソコンを動くようにしてくれたお礼。買い物にも付き合わせたし……」 正直今の俺の頭の中は、エロいことでいっぱいなんだが。 目の前にいる本条の制服の胸の膨らみや、椅子に腰掛けたスカートの裾から顔を出した膝や、揃えられた足が時折僅かに開いてできる影の領域とか、白く滑らかな首筋とか、その無防備な仕草とか、……お礼ならぜひその身体で! しかし、残念ながら俺は、無難を愛する男だ。 己の淫らな欲望をストレートに相手に伝えるのは、さすがに時と場合を選ぶ。──たとえそれが自分のドレイ相手であったとしても。 「気にするな。大したことじゃない」 そう答えた俺の声は、妙にかすれていた。 慌てて冷めたコーヒーを飲む。 ホンジョロイドは無表情なまま、じっとこっちを見ていた。 だがすぐに、「そうか」と答えて後ろを向くと、再びパソコンの操作に戻る。 背中を向けたまま静かに彼女が言った。 「そう言えば、キミは今でも私のことを本条と名字で呼ぶけど、それはそれでいいのか?」 「どういうことだ? お前だって俺のこと、結城って呼んでるじゃないか」 「ご主人様とでも呼んだ方がいいか?」 俺は一瞬、口に含んだコーヒーを吹き出しそうになった。多分同時に鼻の下も伸びていたに違いない。 だが、実際に本条が俺をそう呼ぶところを想像して、すぐに気持ちが萎えた。 [想像1]『ご主人様、さっさと仕事を片づけろ』 [想像2]『私は忙しい、ご主人様ひとりで何とかするよーに』 [想像3]『これは決定だ。ご主人様の意見など聞いてない』 ──こ、こんなご主人様は嫌だ。 「い、いや、今のままでいい……」 「そうか、よかった。もしそんなことを望まれていたらどうしようかと、少し心配してたところだ。……ただ、ドレイを苗字で呼ぶのは、やっぱりちょっとおかしい気がする」 それを言ったら、高校生の分際でご主人様だったりドレイだったりする事自体、完全にイカレてる。……成人してればいいのかという話はともかく。 それに、俺たちが本当にご主人様とドレイなのかと言えば、かなり相当微妙に違う気がするし、……っていうか、この会話自体、何もかもが果てしなくイカれてる。 とはいえ、ホンジョロイドに常識は通用しない。そしてその非常識ぶりを、俺は実のところかなり気に入っていた。 02-756 :282:2011/01/12(水) 21 53 02 ID oaQddDSN 「……ドレイをどう呼ぶのが正しいのか、俺にはわからんが」 「私だってわからないけど。ただ、今イチ私にはドレイとしての自覚がないみたいだ。普段はすっかり忘れてるし。それってもしかすると、名字で呼ばれてることにも原因があるんじゃないかと思って」 ど、どうしたんだ、ホンジョロイド……。 さすが高性能キテレツロボットだけあって、その着眼点は無駄に鋭い。しかも間違った方向に。 ──いや、この間違いは問題ない、っていうかもっとやれ! 本当はドレイの自覚とか言うこと自体どうかしているが、そんなことはどうでもいい。実にこれは、追究するに値する問題じゃないか。 「そう言われてみれば確かに大問題だ。俺も時々、お前がドレイであることを忘れてるしな」 「まあ、元々普通に友だちだったんだから当然といえば当然か。その上キミが平凡な呼び方で接してくるんだから、ドレイとしての自覚がなくてもアタリマエ、……私のせいではないな、うん」 「お前は愛だの恋だのが嫌いだから、平凡な呼び方の方がいいんだとばかり思ってた」 「私は平凡な、どこにでもいるごくごく普通のニンゲンだからね。ただ、その、なんだ……、キミが時々私のことを『お前』と呼ぶのは、ちょっとそれっぽい、かも」 「そうか?」 「……うん。まあ、少しだけ」 「じゃあ、もっとそれらしい呼び方すれば、お前はドレイの自覚を持つのか? だったら……、えっと、何だろ? ――『このメスブタが』とか?」 冗談めかしてそう言った。 本条はどこか嬉しそうに身体を弾ませ、高い声で反応する。 「あ、それ、聞いたことある。……だけど、却下。確かに私はメスだけど、ブタじゃないし。 知ってるか? ブタって凄く可愛い動物なんだぞ? それを人は計画的に繁殖させ殺して肉を食べる。大量殺戮しておいて、しかも蔑みの言葉に使うとは、あのコたちに対して失礼だ。 百歩譲って食べるのは仕方ないとしても、その食べる相手を馬鹿にするなんて、食べ物を粗末に扱っているようなもんだ。 このメスサンマが、とか、メス納豆が、なんて絶対に言わないだろう?」 頭が痛くなるような論理展開だが、ホンジョロイドにおいてはこれこそが平常運転だ。 ──っていうか、一体何の話をしてるんだ? 「いや、まあ、えっと、その、何だ……。本条がエコに関心あるのは知ってたけどさ。まさかお前、肉は食わないとか? もしかして、ベジタリアンだったりするのか?」 「豚以外は食べるよ? 魚も好きでよく食べる、全然可愛くないし。 仔牛は可愛いからあまり食べないようにしているけど、でかい牛や鶏は大して可愛くない上に妙に美味しいしね。 ――だけど、ブタは本当に可愛いぞ? 私のことをブタと呼んでも、それは可愛いといってるようなもんだ。罵倒にならない上に、全然的確じゃない。 ちなみに、ブタって本当は凄く清潔好きな動物なの知ってるか? あと、中国のメイシャントンっていう種類のブタは西遊記の猪八戒のモデルとも言われててるんだが……」 「わ、わかった、もういい、ブタが可愛いのはよくわかった」 豚の魅力についての力説を遮られ、ホンジョロイドは僅かに憮然とした表情になったが、そのまま黙り込み小さく溜め息をつく。 それからコーヒーをずずずっと啜り、ちらちらとこっちを見てくる。 「あの……」 「そういえば……」 ほぼ同時に、彼女は立ち上って何か言いかけ、俺の方はコーヒーカップを回収しようと手を伸ばしていた。 その後、先に口を開いたのは本条の方だ。 「何だ?」 「いや、コーヒーのお替わり淹れてこようと思って。もう無いだろ?」 「そうか、……でも」 「作業も終わったし、一息入れよう?」 「……ああ、うん、わかった」 小さく頷いて、彼女はまた椅子に座り直す。 俺は一階に降りて新しいコーヒーを淹れ、部屋に戻った。 その間に、彼女はパソコンと外付HDを袋の中にしまっていた。 「ほれ、コーヒー。砂糖なし、ミルク多め」 「ありがと」 彼女は両手でマグカップを受け取り、そっと口をつける。 ずずっと音をたてて少し飲むと、静かに言った。 「いや、ホントにパソコン助かった。コーヒーも美味しかったし。……とはいえ今日はこき使いすぎたみたいだな。これ飲み終わったら帰るから」 え? 帰る?? えええええーーーーっ! どうして? 何故だ? 何故なんだ? いくら何でも、そりゃないだろ。 『そのつもり』じゃなかったのかよ!? 02-757 :282:2011/01/12(水) 21 53 36 ID oaQddDSN 穏やかな午後の陽射しが、無表情な彼女の美貌を照らしていた。 時計の針は3時を回ったところだ。 久しぶりの二人きりでデートっぽく買い物して、彼女も何だか妙に機嫌がよくて、……何も問題ない筈だった。 いや、俺だってそりゃエロい期待は常にありつつも、チンプンカンプンな会話だって楽しくなかったわけじゃない。 逆に楽しかったからこそ、突然の帰宅宣言に不意を突かれた。 元々、コイツの考えることはわからない。だが、少なくとも俺の部屋までついて来て、ついさっきまで楽しく会話してて、なのにそのまま帰るって……? ――意味不明。 その後、突然沈黙が増えた事だけは確かだ。 気がつくと、ホンジョロイドはコーヒーを飲み終わっていた。 彼女は小さく「ごちそうさま」と言って立ち上がり、上着を身につけコートを羽織った。 学生鞄を手に取り、重い布袋を肩から下げる。 俺は無言で、その布袋を彼女の肩から外そうと手を伸ばす。 「送ってくれなくても大丈夫。さすがに道も覚えたし、ちゃんと一人で帰れる」 「荷物かさばるし、重いだろ」 そう答える俺の声は、自分でも不機嫌そうに聞こえた。 どうやら俺は、本気でがっかりしていたし、怒ってもいるみたいだった。 「……じゃあ、途中まで頼む」 そういって彼女は布袋を俺に手渡す。 すぐに後ろを向き、部屋のドアを開けて、出て行こうとする。 何か考えがあったわけじゃない。 そうしようと思ってしたわけではなかった。 とっさに俺は荷物を床に置き、彼女の肩を掴んでいた。 まるでダンスみたいに、本条の身体がくるっと半回転した。 次の瞬間、俺の腕が、その細くて柔らかな身体を抱きしめていた。 何の感情も感じられない声で、ホンジョロイドがつぶやく。 「……どうした?」 何と答えたらいいのかわからない。 俺はただ黙って、彼女を抱く腕に力を入れた。 くっと、小さく彼女の喉が鳴る。 彼女の頬が、俺の顎に重なった。 顔を動かし、耳元に唇を寄せて言った。 「もう少し、いたっていいだろ」 「……腕を離せ」 「いや、離さない」 びくっと小さく彼女の肩が震えた。 それから抑揚のない声で、小さく言った。 「何故だ? 何故こんなことをする……」 「ん?」 「……キミは一体、何を考えてるんだ?」 間違っても、今この場で、コイツにそんなこと言われるとは思わなかった。 何考えてるかわからないのは、100%お前の方だーっ! 02-758 :282:2011/01/12(水) 21 54 47 ID oaQddDSN ──今、何を考えてるかって? 自慢じゃないけど、俺はかなり相当エロいことが好きだ。今だって、頭の中はエロい期待ではちきれそうだ。 だけど同時に、これまた自慢じゃないが無難を愛するごくごく普通の男だったりする。……いや、普通ってところにあまり自信はないが。 とにかく、エロい雰囲気になってない本条に対して、露骨な言葉を使うのはちょっとマズい気がした。 俺はもう一度、自分が何を考えているのかじっくり考えてから答えた。 「お前とエッチなことしたいと考えてる」 「えっ?」 えええええーっ? っつか、『えっ?』じゃないっつーの! 今本条は『えっ』て言ったけど、それって驚きの『えっ』だよな? だけど、俺が考えてたことって……、 「そんなに驚くようなことか?」 「……変な嘘つかなくていい」 「嘘じゃないって。……急に帰るなんて言いだして、そっちの方がよっぽど意味不明だ」 「パソコンの作業も終わったし、後は帰るしかないだろう……」 「お前の方こそ何考えてるんだよ。ちょっと前まで楽しく過ごしてたのに」 「そうか、よかったじゃないか。ホントにキミは、パソコンと相性がいいんだな」 「はあ? ……ちげーよ。それって、お前が俺に頼んだことだろ?」 「それはそうだけど……。もちろん直してくれて感謝してる。でも、これ以上、無理して私の相手をしなくてもいいから」 「エッチなことしたいって言ってんだろ。お前の方こそ何考えてんだよ」 「それって多分、女性を傷つけないための嘘ってヤツだろう。でも、したくもないのにされるのは、こっちだって迷惑なだけだ」 「お前さあ、……何で、俺がしたくないなんて決めつけてんだよ?」 「キミは大抵の場合、二人きりになるとすぐにちょっかい出してくる。でも、今日はそうじゃない。そういう気分じゃないからに決まっている」 「それをいつも撥ね付けるのはお前だろ。先週だって、ブチ切れられたぞ?」 そうだった。 確かに先週、生徒会室で本条にちょっかい出して、凄い勢いで突き飛ばされたんだった。 「当たり前だ。突然あんなことされたら、誰だって驚く」 「……服の上からちょっと胸触っただけだろ?」 言ってから、俺は自分の発言を猛烈に後悔した。ほとんど開き直った痴漢の言い訳みたいじゃないか。っていうか、いかにもセクハラ男が言いそうなセリフだ。 「昼休みだったんだぞ。鍵もかけてなかったし、そもそも鍵かけるのも不自然だし、いつ誰が入ってきても不思議じゃない状況で、あんなことするのが悪い」 「だからそれは、……すまなかった」 「誰か来たら、私だけじゃなくキミだって困った筈だ」 「……でも、突き飛ばさなくたっていいだろ?」 「ああでもしなけりゃ、キミは私をおかしくする気だった」 「そこまでするわけないだろ?」 「いや、しそうだった。……本気で慌てたんだからな。まさかこんな時に、って思った」 「それなら、口でやめろって言えばそれで済む」 「口で言っても、キミはやめない」 「うーん、そうか? やめたと思うぞ。……ああ、でも、もし本条が『あんっ』とか声出したら、もう少しいろんなことしてたかも」 「私は『あんっ』なんて言わない。けど、だったらやっぱり、他に方法がなかったってことだ。……あの日のことを気にしてキミが私を遠ざけているのだとしたら、仕方ない」 「……遠ざけてる?」 「お礼をしたいといっても断るし、ドレイの話をしても話を逸らすし、いつまでたっても何もしてこないし、……キミに避けられていることくらい私にだってわかる」 話を逸らしたのは本条の方だ、と思ったが、指摘するのはやめにした。 それより、その可愛らしい耳にキスする方が何倍も素敵なことに思われたからだ。 チュっと音をたてて、唇で吸った。 ひく、っと、小さく彼女の身体が揺れた。 本条の耳は、熱を持って赤くなっていた。 そして突然、このズレまくりで意味不明の会話が、実はそれほど悪い展開ではないように思えた。 02-759 :282:2011/01/12(水) 21 55 55 ID oaQddDSN 片手を彼女の腰にまわし、反対の手は彼女の頭を後ろから包み込むようにした。 耳たぶから頬にかけて、唇を滑らせた。 やがて、彼女の薄い唇の端に届いた。 その場所をついばむように数回音を立てて吸った。 顔を離すと、本条はむずがるような声で言った。 「ほ、ホントはしたくないくせに、無理するな」 「……ずっとしたかった」 「嘘だ。だったら何で、今まで何もしなかった?」 「そうか、……ごめん」 どうやら俺たちは二人とも、相手の出方をうかがっていたようだった。 ぼそっと、ぎりぎり聞き取れるくらいの小さな声で、本条がつぶやく。 「……私に興味なくなったんだろう?」 「まさか、そんなことあるわけないだろ。興味のない相手の買い物につきあったり、パソコンのメンテ手伝ったりしないよ」 「どうかな。キミは元々親切だし。それに男というヤツは、一人の女にはすぐに飽きるらしい。私が異性として興味を持たれ続けるのはかなり難しそうだ」 そう答える本条は、どこかふてくされた表情だ。 僅かに身体を反らして、彼女の顔を覗き込む。 瞬きを繰り返す目が、すっと逸らされた。 もう一度、キスをした。 今度はすぐには離さない。 何度か唇をなぞった舌を、ゆっくりと差し入れる。 最初は無反応だった本条の身体が、突然びくっと震えた。 その途端、彼女が舌を合わせてきた。 くふっと、鼻から息が漏れる。 ほのかに、甘い体臭が漂う。 長い間、舌を絡め、互いに吸いあった。 唇を離した時には、彼女の息は荒く変わり、顔はますます赤味を帯びていた。 そして突然、本条の身体が俺の腕をすり抜け、崩れ落ちるようにベッドに腰を下ろしていた。 すぐに逃げるようにベッドに上がり、そのままぺたんと座り込む。彼女は微かに困ったような表情を浮かべ、こちらを見上げた。 何度も瞬きを繰り返す目が、しっとりと濡れている。 それからこちらに背中を向け、ゆっくりとコートを脱ぎだした。 俺はそんな本条の後ろ姿をしばらくぼうっと見ていたが、彼女がコートを脱ぎ終わるのと同時に立ち上がり、ハンガーを手にして戻った。 「ほれ、コート」 「あ、ああ、ありがと」 背中を向けたまま、本条がコートを手渡す。 俺はそれをハンガーに通し、部屋の入口にあるフックにかけ、エアコンの温度を上げる。 ベッドの上の本条はすでに制服の上着とセーターを脱いでいて、丁寧にたたんで椅子の上に載せている。 ブラウスの下から、白く丸い肩が現れた。 思わず抱きしめて唇を押し付けたい欲求に駆られたが、それより自分も服を脱ぐのが先だ。 パンツ一枚残して裸になり、先に潜り込んだ本条を追って、ベッドに入る。 布団の中には、ホンジョロイドの甘い匂いが広がり、俺を誘っていた。 男を、……いや、俺を夢中にさせる匂いだ。 横から抱きつき、彼女の顔を覗き込むと、むずがるように本条は顔を背ける。 「……久しぶりだな」 「こんな時に、普通の会話なんて、……しなくていい」 本条は真剣な表情でそう答える。 だが、じっとこちらを見つめるその目は、どこか照れた笑みを隠しているようにも見えた。 「悪かった。久しぶりのせいか、俺の方もうまく言いだせなくて、タイミングも合わなくて、ドギマギしてた。お前に帰るって言われた時はマジでガックリきた」 「……だったら、さっさと好きにすればよかったのに」 「そうかもしれない。だけど、俺は別に、本条を無理やり好き勝手したいわけじゃないから」 「そんなこと私に言われても困る……」 「それに、お前だって好きなようにすればよかっただろ?」 「そんなの、どうすればいいかわからない」 「お前に抱きつかれたら、俺いつだってすぐにその気になるって。わかってるだろ?」 「……そんなこと、できるわけない」 そう言って彼女はぷいっと顔を逸らす。 耳たぶが前よりも赤くなっている。 どうやらホンジョロイドは、すでに変形が終わっているらしい。 ──Mモード発動! チェンジ、ミサロイド! 俺は心の中で、そう叫んでいた。
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ブラン 色相 モノクロ 手札全てを捨てるランダムなMタイプを捨てた枚数と同じ値手札に加える コスト 1 セット 4弾 特殊混色 該当なし 豪快なモノクロRNG。取り回しの良さを犠牲に、1コストとしては破格の枚数を入手することができる。 手札が全てモノクロに染まる特徴を利用し、M単デッキでなくともジキタリスを発動できるコンボがある。元ガチャカードのクリスタルクォーツとも相性も悪くない。(また、ブラン自体がクォーツを引っ張ってくることもある。確実性はないが) 捨てられた時に効果が発動するカード群を捨て、効果を起動することもできる。Mにディスカ軸と相性のいいカードは今のところ少ないが、今後何らかのコンボが開拓される可能性もあるだろう。 強力な効果だが、モノクロカードは混色ができないことに注意。事故が起こった際にリカバリーが効きづらいため、安易にぶっ放すのは避けよう。
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