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登録日:2018/11/03 Sat 22 02 27 更新日:2024/01/08 Mon 23 33 18NEW! 所要時間:約 50 分で読めます ▽タグ一覧 Shadowverse サイクル レジェンド 不殺 使徒 侮蔑 信者 十戒 十禍絶傑 十禍闘争 唯我 姦淫 安息 従者 所要時間30分以上の項目 沈黙 真実 破壊 簒奪 絶傑 飢餓 絶傑とは、デジタルトレーディングカードゲーム『Shadowverse』に登場するカード群のこと。 第十弾カードパック「十禍絶傑」の目玉カードであり、このゲーム初の「クラスの境界をまたいで共通性を持ったカード群」である(ただし仕様上ニュートラル以外の絶傑を同時にデッキに入れることはできないが)。 ここでは、それぞれの絶傑と関連性が深いカードも同時に紹介する。 【概要】唯我 破壊 沈黙 安息 侮蔑 不殺 姦淫 簒奪 真実 飢餓 十禍闘争絶大 奏絶 絶叫 絶望 烈絶 絶命 愛絶 空絶 絶尽 干絶 【概要】 詳しい説明はゲーム内では特にされていないが、マゼルベイン以外の絶傑はそれぞれ固有の「集団」を率いているリーダー的存在であることが示唆されている。 レアリティはいずれも最高位のレジェンド。そして、それぞれの下に特に名前のないモブとして「従者(ブロンズ)」「信徒(シルバー)」「使徒(ゴールド)」と、スペルorアミュレット(レアリティはそれぞれ異なる)の5種類のカードが存在している。 ただし、前述のようにマゼルベインはただ単独である孤高の存在なので、配下は存在しない。また、なぜかギルネリーゼも使徒とスペルだけしかなく、従者と信徒は存在しない。 次弾の次元湾曲においても「狂信者」と絶傑をテーマとしたスペルが追加された。 ただしニュートラルだけは事情が異なりマゼルベインに狂信者は当然ながら追加されず、ギルネリーゼに関してはそもそも追加無しとなっている。 いずれもレジェンドに相応しい強力な効果を持ったカードばかり……なのだが、実際の環境における強さについてはかなり格差がある。 2019年6月現在の環境における強さを大まかに示すと、 真実 姦淫・侮蔑・安息 破壊・簒奪・飢餓 不殺 越えられない壁 沈黙 といった感じ。基本的には左に行くほど強いと考えて貰えればよい。 実装当初は侮蔑が頭一つ抜けて強かったのだが、ナーフによりかなり弱体化されてしまったため、この立ち位置となった。 マゼルベインはかなり強さにムラがあり、扱うクラスによってもかなり強さが変わってくる事、勝てる時は上位陣を食うほど勝てるが、環境を支配するほどではない、といったところがあるのでランク外とさせてもらった。 以前はライオ、ルルナイ、エズディアが雑魚絶傑と言われていたが、最近はライオは「開闢の予言者」デッキや純粋なスペルウィッチなど様々な場面での採用が増えており、エズディアもローテーションでは【コントロールエルフ】におけるフィニッシャーとして、アンリミテッドでは「古き森の白狼」と「白銀の矢」を組み合わせた1ターンキルデッキへのキーパーツとしての採用がチラホラ見られるように。ルルナイだけは次元歪曲で3/3/3のライバルも登場し、元々の不安定さも相まってほぼ姿を見なくなっている。 ちなみに、それぞれの絶傑は「モーゼの十戒」が裏テーマとなっていることが考察されている。 全体的に男性の絶傑のチームは、十戒を拡大解釈し、極端な程に守ろうとしているのに対し、女性の絶傑のチームは十戒を逆に「守ってはならない」とすることをテーマにしている。 また、絶傑の能力は必ずどこかに対応する十戒の数字が存在する。 まぁルルナイやマーウィン、ガルミーユのようにかなり徹底しているパターンもあれば、リーシェナのように「2枚のアーティファクトを使う」のようにやや強引なパターンも見られるが。 オクトリスに至ってはPP回復まで使って無理矢理「8」にしている。(*1) 以下、十戒の順番に沿って紹介していく。 唯我 唯我の一刀 コスト5 ニュートラル スペル ゴールド 自分のフォロワーが進化したとき、自分の場のフォロワーが1体なら、このカードのコストを3にする。 相手のフォロワー1体か相手のアミュレット1つを破壊する。 スタンダードの確定除去エクスキューションに場が単体の時限定でルーンの貫きのようなコスト軽減効果のついたスペル。 場を単体にする必要があるマゼルベインとの相性は抜群だが惜しむらくはこのカードも1枚しか投入できない点か。 【マゼルベイン】以外にも、横展開を主体としない【ランプドラゴン】等では、ユーティリティの高い除去カードとして採用するのも手だろう。 唯我の絶傑・マゼルベイン コスト6 ニュートラル フォロワー レジェンド(能力修正前) コスト5 ニュートラル フォロワー レジェンド(能力修正後) 4/4 ファンファーレ 自分のデッキに重複するカード(唯我の絶傑・マゼルベインを除く)がないなら、このバトル中自分のリーダーは 「自分のターン終了時、自分の場のフォロワーが1体なら、ランダムな自分のフォロワー1体を+2/+2して、ランダムな相手のフォロワー1体に2ダメージと、相手のリーダーに2ダメージ」を持つ。 リーダーはこの能力を重複して持たない。 群生する意思、孤高にて絶つ どことなくプッチ神父に似ている黒人キャラ。絶傑の顔であり、登場回数は最も多い。二つ名は「絶対信仰」。 対応する十戒は「主が唯一の神であること」 唯我の試練を与える理由は「世界が個として強くなるため」 武器は天地を両断するという「1」本の黒い大剣「信仰剣・ミヒライテ」 シャドウバース史上初のハイランダー構築を強要してくるカード。 一応、マゼルベインが効果を発動する際にデッキに重複カードがなければいいので、マゼルベインより先に重複カードを引き切れば非ハイランダーでも使えるが、実際の所あまりに不安定すぎるので結局はハイランダーで構築するのが一番楽だろう。 また、2枚以上マゼルベインが当たってしまったというクレームを避けるためかマゼルベイン自体の重複は許容されるので、厳密な意味でのハイランダーデッキには当たらない。 実戦で使う場合はできるだけ早くマゼルベイン効果を発動しないと話にならないので、マゼルベイン3積みはしておきたいところ。 効果の方は、これでもかというほど強力な効果を詰め込んだファンファーレ能力。ステアップと、バーンと、敵フォロワー排除を同時に行う。 ただし、自分の場にフォロワー1体だけであることが条件。どこまでも「唯我」であることを求めてくるのである。 必然的に、大量展開型のデッキとは相性が悪め。逆に「フォロワーがいない」状況でも効果が発動しないので、毎ターン確実にフォロワーを場に補充し続ける必要がある。 専用構築必須で、ハイランダーの性質上カードの引きに大きく左右されて強さが安定しない節があるが、効果自体は強力。また、扱うクラスによっても強さが大きく左右されるため、ドラゴンやロイヤルなど、単体で性能が完結しているパワーカードが多いクラスであればかなり好相性。逆にネクロマンサーやウィッチ、エルフやネメシスなど単体ではなく他のカードとのシナジーを活かして戦うタイプのデッキとの相性は最悪。この辺は組み方次第ではあるが。 「マゼルベイン3枠を除く37枚を全て違うカードにする」ことを求められるため、普段のデッキ構築とはかなり異なる組み方が求められる。 普段は滅多に使わないようなカードが採用圏内になったりして、「組むだけでも楽しい」という意見もある。最近ではテンポラリーカードと呼ばれる前環境までの全てのレジェンドカードを一枚無料で使える機能が追加、デッキ構築のハードルが大幅に下がった為使ってみるのも一考。 2pickではできれば避けたいカード。 盤面の取り合いが中心になる2pickでは、確かに発動出来れば効果自体は優秀なのだが、そもそも「同名カードを取らずにデッキを組む」こと自体がかなり難しい。 最後の方に選択肢として現れても、 既に同名カード取りまくった後 だったりして何の意味もなかったりすることも。 完全に同名カードを避けきってデッキを構築できるならば、取るのは一手ではあるが……。 余談だが、STRにて「毎ターン、お互いの手札のカードコストをランダムに3軽減、デッキ内に重複するカードがないプレイヤーは10軽減」という能力を持つ「天界の門」という新たなハイランダー構築専用カードが登場している。 ただし、マゼルベインは単体で動ける良質なフォロワーを1体展開し、それを強化したり相手を除去したりして盤面を取るのに対し、こちらは本来ならあり得ない高コストのカードをハイスピードで展開したり、通常はコストの関係上不可能なカードを組み合わせたり、あるいは単純に強力なカードを一気に複数体展開したりするという方向性で能力が組まれており、マゼルベインとの相性が実のところあまりよろしくない。 組み合わせる事自体はもちろん可能だが…。 第16弾実装に伴い、遂にローテ落ちし他の絶傑同様アンリミテッドでしか使えなくなった……のだが、「ハイランダーデッキ専用の特殊なポジションであること」が考慮されたのかなんと コスト5にされる 上方修正が施された。 別に他の絶傑と比較して極端に弱い、ということもなかったのだが、おそらく「マゼルベインが使えなくなること」によるデッキ構築幅の減少が他のカードよりも大きいことが理由だろう。 そのため、今まではコストの都合で組み合わせにくかった6コストカードを多く入れた新生マゼルベインハイランダーデッキが開発されるに至っている。 アンリミテッドは魔境と称されるほどの激戦区だが、それでも対処を怠ると喰われることもあるなど地雷デッキとしてそれなりの立場は維持している。 世界は進む 破壊 クラスはネメシス。 テーマは「自分の場のフォロワー/アミュレットを破壊して効果発動」。 これに合わせるように「光明齎す発明家」のように「破壊できないアミュレット」を生成する効果を持つカードが追加されたので、 これをターゲットに能力を発動することで盤面上の有利を失わずに能力を発動できる。また、どの道相手ターン終了時に破壊される操り人形をコストにすれば、低コストで効果を使える。 なお、破壊対象にできるのはネメシスのフォロワーとアミュレットだけなので、ニュートラルの「純心の歌い手」のような有用なラストワード持ちを破壊することはできない。 またカウントダウンを持つアミュレットも壊せない。ロボミ発進指令とかと組み合わせて悪用されるからね。 所属するメンバーは「チーム・破壊」。リーシェナを崇めるドルオタ集団宗教団体である。 対応する十戒は「偶像(アイドル)を崇めてはならない」。 破壊の従者 コスト3 ネメシス フォロワー ブロンズ 2/3 ファンファーレ 自分の場に他のネメシス・フォロワーかカウントダウンを持たないネメシス・アミュレットがあるなら、その中から1枚を破壊して、ランダムな相手のフォロワー1体に3ダメージ。 平均クラスのスタッツにランダムダメージ効果を持ったドルオタ。 効果自体はそれなりに優秀だが、とりたてて優先するほどでもない、といった感じ。同コスト帯にもっと使いやすいフォロワーも多い事や、スペルではあるがこれより2コストも低くダメージも1多い破壊の愉悦が存在する事が難点。 破壊の信者 コスト2 ネメシス フォロワー シルバー 1/2 ファンファーレ 自分の場に他のネメシス・フォロワーかカウントダウンを持たないネメシス・アミュレットがあるなら、その中から1枚を破壊して、カードを2枚引く。 スタッツは低めだが、確実なドローソースとして使えるオネエ。ネメシス版《デーモンイーター》 序盤の攻防において手札補充手段として活躍してくれるほか、破壊に耐性があるものを対象にすればノーデメリットで2ドローが可能。 破壊の使徒 コスト4 ネメシス フォロワー ゴールド 3/3 ファンファーレ 自分の場に他のネメシス・フォロワーかカウントダウンを持たないネメシス・アミュレットがあるなら、その中から1枚を破壊して、それと同名のカードを手札に加え、そのコストを-3する。 「最も後ろで彼女を見つめる…」 「ボクは彼女を知っている…」 「ボクには分かる」 「尊いなぁ…」 かなり悪用ができそうな能力を持ったドルオタ。一見従者に比べて落ち着いた風貌に見えるが、台詞をよく聞くとかなりヤバイ空気が漂っている。 破壊不可能なアミュレットを選択しても、それと同名カードを加えることができるため、白き破壊のアーティファクトや黒き破壊のアーティファクトを加えることもできる。 また、リーシェナ本人をこの能力でぶち殺そうとするのも実は結構有用だったり……やっぱりヤバイドルオタな気がする 最近は某自称英雄の黒幕をぶち殺しては8ターン目に15点を超える疾走を実現させたりする事も多く、推し変えしたと揶揄される事も 破壊の狂信者 コスト5 ネメシス フォロワー ブロンズ 4/5 ファンファーレ 自分の場に他のネメシス・フォロワーかカウントダウン を持たないネメシス・アミュレットがあるなら、その中から1枚を破壊して、アナライズアーティファクト1体を出す。 信者をキャントリップにした代わりに2/1がついてくる感じの効果で、スタッツはコスト相応だが少々重い。 他の狂信者カードの破壊ボイスが「狂え」というニュアンスで統一されている中、こいつだけ「抱き枕も作ろうかな」とある意味一番狂ってる。 破壊の歌声 コスト4 ネメシス スペル ゴールド 自分のネメシス・フォロワーかカウントダウンを持たないネメシス・アミュレット1つを選択して破壊する。 相手のフォロワー全てにXダメージ。Xは「選択したカードのコストの値」である。 全体ダメージスペル。白/黒の破壊のアーティファクトを選択すれば、驚きの 4コスト10点ダメージ 。 準備に手間取るため、汎用性はあまりないが、切り返しの一手としては非常に強力なので、1枚忍ばせておいて損はないだろう。 破壊の愉悦 コスト1 ネメシス スペル ブロンズ 自分のネメシス・フォロワー1体かカウントダウンを持たないネメシス・アミュレット1つを破壊する。相手のフォロワー1体に4ダメージ。 ネメシス版《呪われた忠誠》あるいは《フランの呪い》。 やはり破壊できない効果をもつアミュレットなどと組み合わせるのが良いだろう。 余談だが、Fate とのコラボ時はネメシスはこのカードがコラボカードとしてピックされた。ネメシスのコラボリーダーが言峰だからだろう。 破壊の絶傑・リーシェナ コスト4 ネメシス フォロワー レジェンド 1/4 必殺 このフォロワーは、カードの能力によって破壊されない。(攻撃によるダメージや、能力によるダメージでは破壊される) 進化時 白き破壊のアーティファクトを手札に加える。 白き破壊のアーティファクト コスト10 ネメシス アミュレット レジェンド 自分のフォロワーが破壊されるたび、自分の手札のこのカードのコストを-1する。 このアミュレットは、カードの能力によって破壊されない。 自分のターン開始時、自分のリーダーを2回復。 ファンファーレ 黒き破壊のアーティファクト1枚を手札に加える。 黒き破壊のアーティファクト コスト10 ネメシス アミュレット レジェンド 自分のフォロワーが破壊されるたび、自分の手札のこのカードのコストを-1する。 このアミュレットは、カードの能力によって破壊されない。 自分のターン開始時、相手のリーダーと相手のフォロワーすべてに5ダメージ。自分の場に白き破壊のアーティファクトがあるなら、5ダメージではなく10ダメージ。 ボクを崇めて信じて祈ってよ! シャドバでも非常に希少なボクっ子 一部男の娘派も存在するようだが 「チーム・破壊」の頂点に立つトップアイドル。二つ名は「殺戮の歌姫」。 明らかに萌えを全面に押し出したキャラデザで、他の絶傑たちと比べてもかなり異色。 破壊の試練を与える理由は「自身が唯一の偶像(アイドル)として君臨するため。」使徒もヤバいが彼女自身も大概にヤバい。 武器は歌声を破壊へと変換する「2」つの像、「白の章」「黒の章」。すなわち効果で加わる2枚のアーティファクトのことである。 単体での効果は、破壊耐性持ちの必殺付きフォロワー。弱くはないが、やはり進化時効果こそが本領。 進化すると、白き破壊のアーティファクトを手札に加え、これをプレイすることでさらに黒き破壊のアーティファクトを手札に加えることができる。 共にコスト10と非常に重いが、自分のフォロワーが破壊される度にコストダウンするので、操り人形などをひたすら突貫させれば割とあっさりとコストは削れる。 白の方は永続回復効果。地味だが、時間稼ぎとしてはそれなりに使える。 黒の方がリーシェナの本体とも言える効果で、使用時は大体白とセットで使うことになるので、 毎ターン全体10ダメージ というゲームエンド級の火力を叩き出す。 耐性があるのは「破壊」だけなので、フォロワー・アミュレット問わず「堕天使」に変身させる「堕天」には要注意。 また、黒が起動するのは「自分のターン開始時」なので、相手には丸々1ターン動く猶予がある。 白・黒共に直接相手を妨害する能力は何もなく、相手リーサル圏内で出しても悠々とフィニッシュを決められるだけなので出すタイミングには気を付けたい。 世界は進むよ! 沈黙 クラスはネクロマンサー。 テーマは「相手の能力封じ」。 様々な形で、相手の行動手段を間接的に奪うことに長けているタイプ。 その代わり、直接的なパワーカードには少々欠けている面があり、絶傑もゲームの展開を一発でひっくり返すほどの力はない。 また、この手の能力の常として「刺さる相手には劇的に刺さるが、それ以外の相手にはただのバニラにしかならない」というのが難点。メタの対象となるデッキが環境に余程跋扈しているのでもなければ基本的にそこまでの活躍は見込めない。 総じて書かれていること自体は決して弱くはないのだが刺さる局面がかなり限定される為、現状だと使用率はかなり低い。メンバーごとでメタの対象がバラバラな上、能力の性質上仕方ないとはいえ一個の軸として成立し難いのも難点である。 所属するメンバーは「黙する者たち」。 絶傑配下の進化後のフレーバーテキストは「各使徒が説いた教理」が決まりだが、沈黙の使徒だけは手記という形で声にせず説いてるところがとても沈黙らしい。 対応する十戒は「神の名をみだりに唱えてはならない」。 沈黙の従者 コスト2 ネクロマンサー フォロワー ブロンズ 2/2 ファンファーレ エンハンス 6; +3/+3する。相手のフォロワー1体は、能力すべて(攻撃力/体力はそのまま)を失う。 エンハンスすることで相手の能力を失わせることができる。厄介なラストワードを封じたり、守護を無効化して直接相手を殴ったりとなかなか便利。 ただし、エンハンス時のコストが少々重い。 正直、パワーアップ効果はいらないので、もう少し低コストで撃てたら……という感じ。 そもそもネクロマンサーにはコストもスタッツも同じで能力発動条件のみが異なる「禁呪の恋人・サルナーン」というカードが存在する。 こちらはネクロマンス6とやや墓場消費が重いが、エンハンスではないので墓場さえ溜まっていれば低コストで撃てる。 沈黙の信者 コスト3 ネクロマンサー フォロワー シルバー 1/4 守護 交戦時 交戦する相手のフォロワーが疾走 か突進 を持つなら、そのフォロワーを-2/-0する。 ファンファーレ エンハンス 6; +3/+3する。 突進や疾走能力に対してメタになる守護持ち。 一番刺さるのはメインの除去手段が小型フォロワー突進ネメシス、疾走持ちのゴーストで処理する《幽霊支配人・アーカス》軸のネクロマンサー。 この2つに対してはそれ以外の除去手段がない場合は完全に止まってしまう。 とはいえかなり限定的な能力な感は否めなく、取ってつけたようなエンハンスも微妙。他の沈黙テーマの中でもかなりニッチな需要を突いたフォロワー…だったが、STR期にはアンリミテッドで【アーティファクトネメシス】が大流行。そのメタカードとなるこのカードがネクロの強力な守りの要として機能するまさかの展開を迎えた。その他の流行デッキも【アグロヴァンパイア】、【フェイスドラゴン】等の疾走・突進を重要なギミックとするデッキなので決してピンポイントメタで終わらないのが更に強力。 沈黙の使徒 コスト4 ネクロマンサー フォロワー ゴールド 3/4 ファンファーレ 守護 を持つ相手のフォロワー1体を破壊する。 守護破壊能力を持ったゴリアテ。 守護で慢心した相手を一気に叩き潰せるため、能力自体は悪くないが、そもそも守護がいないと本当に単なるゴリアテでしかないのが難点。 一応コスト相応の強さはあるので、1枚ぐらい刺しておいてもいいかな、というぐらいな感じ。とは言え現状ではネクロマンサーの主流である【アーカスネクロ】との相性も悪い事も足を引っ張り、見る事は殆どない。 沈黙の狂信者 コスト4 ネクロマンサー フォロワー ブロンズ 2/4 必殺 沈黙を狂信しすぎていっそ清々しいレベルに簡潔な効果になってしまった狂信者カード。 体力寄りのメタのつもりだとしてもむしろこいつがリーシェナあたりに沈黙させられそうな気がしなくもない。 沈黙の粛清 コスト1 ネクロマンサー スペル ブロンズ 相手のフォロワー1体は、能力すべて(攻撃力/体力はそのまま)を失う。 エンハンス 5; そのフォロワーを破壊する。 かなり小回りの利く低コストスペル。厄介な能力をまとめて封じることができるため、立ち回りがかなり楽になる。 5コスト払うと確定除去となり、しかも能力を失わせた後に破壊できる。やっかいなラストワードを持つ相手等には効果抜群。こいつを入れてまで対策したい相手が現状存在しない事を除いては 「変身」以外の方法で「輝く熾天使・ラピス」を完封できる数少ない手段であることは一応覚えておこう。 沈黙の詩 コスト1 ネクロマンサー スペル ゴールド カードを1枚引く。 自分のフォロワー1体は、能力すべて(攻撃力/体力はそのまま)を失う。 エンハンス 4; 自分のフォロワー1体ではなくお互いのフォロワーすべては、能力すべて(攻撃力/体力はそのまま)を失う 自分のフォロワーを沈黙させるという変わり種のスペル。能力を持ってないフォロワーに使えば擬似的なキャントリップとして使える。 エンハンスも面倒なフォロワーの能力を失わせたり、こちらのゴーストのターン終了時消滅を失わせたりと小回りが利く。 沈黙の絶傑・ルルナイ コスト3 ネクロマンサー フォロワー レジェンド 3/3 ファンファーレ ネクロマンス 3; 次の自分のターン開始時まで、相手の手札のスペルすべてのコストを+3する。 音……言葉……消えろ…… 3番目の十戒だからか、能力が全部「3」で統一されたなかなかすごい絶傑。二つ名は「黙する怨讐」 沈黙の試練を与える理由は「世界に静寂という名の平等を齎すため」 武器は撒き散らされる怨讐によって周囲を狂わせる「3」枚の刃を持つ巨大な鎌「轟(とどろき)」 コスト3でデメリットのないフォロワーの能力値は「2/3」か「3/2」が普通なので、純粋にこのスタッツだけでもそれなりに強い。 ファンファーレ能力は、低コストで撃てる能力としてはかなり強烈なスペル封じ。特にスペル軸のウィッチはこれ一発でほぼ完全に機能停止する。 ただ、「現在の手札」にしか干渉できないので、次のターンに引かれたスペルは元のコストのまま。また、ロイヤルの《魔導狙撃士・ワルツ》やドラゴンの《銀氷のドラゴニュート・フィルレイン》のように、フォロワーをプレイする事で得られるトークンスペルにも当然効果はかからない。最も刺さると思われたウィッチは実装当時は相性の悪い相手が多い事からそもそもあまり数がいない上、どちらかというとフォロワーを大量に並べるマナリア型が主流なのも逆風だった。 後にスペルウィッチが再び数を増すが、それでも下記する問題のせいで使われる事は殆ど無かった。そしてそのウィッチの中には同じく最弱を競い合っていたライオの姿が… また、これがかなり大きな穴なのだが、 エンハンスの際のコストには無力 。更に言うと、 アクセラレート効果についてもスペルとしての扱いでプレイしているにも拘らず効果が掛からない 。 加えて、肝心なメタの対象であるウィッチについても スペルブーストによりコストが軽減される類のスペルに対しては、スペルブーストによるコスト減少でルルナイの効果が相殺される。 例えば、元がコスト8でスペルブーストによりコストがー1されるウィッチスペル《炎の握撃》を11回スペルブーストした場合、ルルナイの効果でコストが+3されたとしてもスペルブーストによるコスト減少と相殺されて0コストのままなのである。 これらの問題が足を引っ張ってか、高めのスタッツと効果から事前評価はかなり高かったのだが蓋を開けてみれば(スペックは決して低くないにもかかわらず)ほぼ環境で見る事はないという残念なカードになってしまった。まあネクロマンサーの場合もう一方のレジェンドが相当強力な代物だったのでバランス的にも仕方なかったのかもしれない。上記の評価ではかつては真実・不殺と並んで最弱評価となっていたが、スペル主軸のウィッチが流行れば強力なメタになる事は事実なので環境によっては活躍できる見込みがある分他の二つに比べれば幾分はマシといえる…と慢心していた結果その2人も出世してしまった事でいよいよ絶傑最弱の称号が確実なものになりつつある。 尚、処理順の関係で、「エンハンスの際のコスト 元のコスト+3 現在のPP」である場合は、エンハンスで使うことができなくなる。ルルナイを使う場合も相手にする場合も覚えておいて損はないだろう。 世界が進む 安息 クラスはビショップ。 テーマは「行動せずにターンを終えることで効果を発揮する」。 全体的にビショップ本来の動きに噛み合っており、使いやすいカードが揃っている。 初心者向けの絶傑と言えるかもしれない。 ただ、上級者の間で流行っている「黄金都市ビショップ」とは相性が悪いので、上級者間での対戦ではあまり姿を見ないだろう。 所属するメンバーは「安息の教団」。 対応する十戒は「安息日を守ること」。 安息の従者 コスト3 ビショップ フォロワー ブロンズ 1/4 自分のターン終了時、このフォロワーが攻撃していない状態なら、自分のリーダーと自分のフォロワーすべてを1回復。 ファンファーレ エンハンス 6; +3/+3して、守護 を持つ。 回復効果を持った耐久型のフォロワー。 「天狐の社」型ビショップではかなり有力なカードの1枚。エンハンスすることで、大型守護持ちになれるため、選択肢が豊富なのがありがたい。 安息の信者 コスト2 ビショップ フォロワー シルバー 2/2 自分のターン終了時、このフォロワーが攻撃していない状態なら、相手のリーダーに1ダメージ。 2コストの平均的なスタッツに、地味バーン持ち。 守護があっても確実に通るバーンダメージは、ビショップのこのコスト帯では希少なのでその意味ではなかなか有用。 とはいえ、現在主流のビショップとの相性がイマイチなので、あまり採用頻度は高くない。 2pickでは平均レベルのステータスに確実に相手の体力を削れる能力から優先して拾いたいカードの1つ。 安息の使徒 4コスト ビショップ フォロワー ゴールド 1/4 必殺 (進化後)自分のターン終了時、このフォロワーが攻撃していない状態なら、攻撃力最大の相手のフォロワー1体を破壊する(攻撃力最大のフォロワーが複数いるなら、その中からランダムに1体)。 (進化してもステータスは上がらない) 進化権を使うことで、確実に最も攻撃力の高い相手フォロワーを処理できる。「天罰の神父」とかに近いタイプのフォロワー。 ただ、こちらは生存させ続けることで確実に相手を処理し続けることができる上、最悪進化権がない状態で出しても必殺で1 1交換には持ち込めるのが強み。 安息の狂信者 コスト4 ビショップ フォロワー ブロンズ 0/1 自分のターン終了時、このフォロワーが攻撃していない状態なら、体力2以下の相手のフォロワーすべてを破壊する。 強烈なアグロメタカード。 安息の領域と合わせれば小型を横展開するタイプのデッキはかなり苦しくなる。 欠点としてはこの手のカードの宿命である大型フォロワーメインのデッキには腐ることだろうか。 安息の領域 2コスト ビショップ アミュレット ブロンズ カウントダウン2 自分のターン終了時、自分の場に攻撃済み状態のフォロワーがいないなら、次の自分のターン開始時まで、自分のリーダーへの4以上のダメージは3になり、次の自分のターン開始時まで、自分のビショップ・フォロワーすべては「このフォロワーは攻撃されない」を持つ。 攻撃済み状態のフォロワーがいないことを条件に圧倒的防御力を発揮するアミュレット。 攻撃済み状態のフォロワーがいなければいいため、攻撃しても相打ちで処理してしまえばOK。 「闇食らいの蝙蝠」などのゲームエンド級の大火力を一気に抑制でき、こちらの盤面を確実に整えることができるが、テンポロスに繋がることは間違いないので汎用的に投入するのは難しい。 そもそも攻撃しなくてもOKな「天狐の社」型などでは、なかなか優秀。専用構築で力を発揮するタイプ。 安息の顕現 コスト4 ビショップ スペル シルバー コスト2以下の、それぞれ名前の異なるカードをランダムに3枚、自分のデッキから手札に加える。 安息系カードとのシナジーがほぼ無いサーチスペル。 2コスト以下を3種類に絞れば確定サーチとなるがかなりデッキが歪むため微妙に使いづらい。 デッキ圧縮としてはかなりの能力なので、【マゼルベイン】で上から引きたくない2コストのフォロワーを排除できるのは優秀。 安息の絶傑・マーウィン 4コスト ビショップ フォロワー レジェンド 4/4 ファンファーレ 相手のPP最大値を+1する。相手のアミュレットすべてのカウントダウンを1進める。相手のリーダーを1回復。相手はカードを1枚引く。 自分のPP最大値を+1する。自分のアミュレットすべてのカウントダウンを1進める。自分のリーダーを1回復。自分はカードを1枚引く。 (進化後)このフォロワーへの4以上のダメージは3になる。 眠れ、世界よ。心のままに いかにも「安息」を極めたようなでぶっちょなおじさん。4番目の十戒なので、能力は4が目立つ。二つ名は「永遠久遠」。 安息の試練を与える理由は「世界を永遠の眠りにつかせるため」 メインストーリー第1部で起きたこととほぼ同義なのは偶然かはたまた必然か。 武器は突き刺した相手の活動を停止・静止させる「4」本の槍「救世主」 効果がやたら長くてわかりにくいが、要するに「互いにターンを1ターンスキップする」効果と思えばいい。 基本的にはカウントダウン加速効果を目当てに、アミュレットを十分並べた状態で召喚するのがいいだろう。 「相手のアミュレットを加速させる」効果を持った希少なカードであり、ビショップミラーなどでは逆利用される可能性もあるが、制限時間付きの有用なアミュレットの効果時間を無駄に消費させることも期待できる。 PPが増えた状態でターンが回って来るのは、相手の方が先になるので注意。特にドラゴン相手の時は逆利用されがち。とは言え序盤から準備を重ねたうえで終盤に大ダメージを出してくる類のデッキ(ギガントキマイラウィッチなど)に対しては、ターンを早めPPを増やす事で相手がまだ準備を終えていないうちにもう一つのレジェンド《輝く熾天使・ラビス》等を出して特殊勝利を狙う事もできたりする。 いずれにせよ、全体的に癖のある効果なのは間違いない。 進化時のダメージ軽減効果は地味だが、進化による突進効果を合わせれば高確率で1 2交換に持ち込める有用な能力である。体力を増やす事ができれば1 3も可能だ。 どの道、ファンファーレを発動してしまえば場に維持し続ける理由もあまりないので、捨て札として使い捨ててしまっていいだろう。 その主戦場はどちらかと言えばアンリミテッド。 封じられし熾天使を直接採用できる【セラフビショップ】にて盤面確保、ドローソース、熾天使の早期着地、熾天使着地後のカウント促進…と1人で複数役をこなす。【セラフビショップ】が長く環境の上位に位置しているのは、このカードの功績による影響が大きい。 しかしローテーションでも新環境でエイラの祈祷が復活したことにより回復効果とダメージ軽減を持つこのカードに注目が集まりつつある。ミラーマッチになると相手も強化してしまうのは難点だが。 世界は進むのだ 侮蔑 クラスはドラゴン。 テーマは「フォロワーへのダメージによる能力発動」。 ガルミーユ以外のフォロワーに自分にダメージを与える能力はないので、スペルと組み合わせたり、相手のフォロワーに突貫させたりして能力を発動する必要がある。 これ以前にもドラゴンのカードには「竜の翼」や「氷結のドラゴン」のような「敵味方全体ダメージ効果」が多かったので、それらと組み合わせるのも手。 前述のように少なくともナーフ前は絶傑最強候補とも言われ続けていた。ナーフ後もドラゴンの序~中盤を支える優秀な基盤として活躍中。 所属するメンバーは「侮蔑の兵団」。 対応する十戒は「父母を敬うこと」。一番十戒との関連がわかりにくいチームかもしれないが、恐らく「敬う⇔侮蔑」という感じなのだろう。 侮蔑の従者 コスト2 ドラゴン フォロワー ブロンズ 2/2 このフォロワーがダメージを受けたとき、このフォロワーが破壊されなかったなら、カードを1枚引く。 単体ではそれなりの強さだが、信者や炎爪と組み合わせることで安定したドローソースとして使えるため、侮蔑ドラゴンのベースカードの一つとしてほぼ必須カード扱いされている。 侮蔑の信者 コスト1 ドラゴン フォロワー シルバー 1/1 ファンファーレ 自分の場に他のフォロワーがいるなら、自分の他のフォロワー1体に1ダメージを与え、カードを1枚引く。 コスト1で能力も最低ランクだが、従者と組み合わせることで一気に2枚ドローができる。 1ターン目に出すのではゴブリンの下位互換にしかならないが、【フェイスドラゴン】に採用している時でかつ序盤からひたすら殴りに行きたい時はちょっとした誤魔化しにはなるので選択肢としては覚えておこう。 侮蔑の使徒 コスト4 ドラゴン フォロワー ゴールド 1/5 疾走 このフォロワーがダメージを受けたとき、このフォロワーが破壊されなかったなら、+2/+0する。 体力が高めで、除去されにくい疾走持ち。さらにダメージを受ける度にパワーアップしていく。 やはり、信者や炎爪、竜の翼などと組み合わせることで真価を発揮する。 惜しむらくは単独でのアタッカーとして見た時に優秀なライバルがドラゴンには多い事か。 侮蔑の狂信者 コスト2 ドラゴン フォロワー ブロンズ 2/2 ファンファーレ ランダムな自分の他のフォロワー1体に1ダメージ。ランダムな相手のフォロワー1体に1ダメージ。 悪くない効果だがどちらもランダムなのが気になるところ。 一応、相手の場にフォロワーが居なくとも侮蔑の効果が発動できるという利点は有るが…。 侮蔑の炎爪 コスト1 ドラゴン スペル ゴールド 自分のフォロワー1体に1ダメージ。相手のフォロワー1体に3ダメージ。 (このカードは、自分の場と相手の場に選択できるカードがあるなら、プレイできる。) 純粋に1コストダメージスペルとしては火力が高い上、デメリットである自傷ダメージも従者・使徒と組み合わせることで逆利用できる優秀なスペル。特に侮蔑シナジーを考えずに採用してもいいのも嬉しい。 しかし、その有用性からか、レアリティはゴールドとかなり集めにくい。 侮蔑の嘲笑 コスト2 ドラゴン スペル ブロンズ 相手のフォロワー1体に3ダメージ。 エンハンス 4; その後、お互いのフォロワーすべてに1ダメージ。 定番の2コス3点スペルにエンハンスで竜の翼がついてくるようなスペル。 炎爪と違って場に居なくとも使える反面、コストが1重くエンハンスが足を引っ張ることも考えられる。 肝心の絶傑とは、お互いのエンハンスが邪魔しあってしまい10PPでは組み合わせられないというのも惜しいところ。 侮蔑の絶傑・ガルミーユ コスト5 ドラゴン フォロワー レジェンド 5/5 自分のターン中、このフォロワーがダメージを受けたとき、このフォロワーが破壊されなかったなら、進化する。 ファンファーレ エンハンス 7; お互いのフォロワーすべてに1ダメージ。(このフォロワーも含める) (進化後) ターンごとに1回 、このフォロワーがダメージを受けたとき、このフォロワーが破壊されなかったなら、ランダムな相手のフォロワー1体に3ダメージと相手のリーダーに3ダメージ。(修正後) (進化後)このフォロワーがダメージを受けたとき、このフォロワーが破壊されなかったなら、ランダムな相手のフォロワー1体に3ダメージと相手のリーダーに3ダメージ。(修正前) (進化してもステータスは上がらない) 世界を潰して、塵と灰! 侮蔑ドラゴンが最強クラスのデッキとして君臨してた主因たる女帝。二つ名は「極天爪」。 侮蔑の試練を与える理由は「自身が見下す世界を燃やし尽くす為」 武器は引き裂かれた相手を灰になるまで燃やす「5」本の爪「覇極(はきょく)」 基本的にはエンハンスで使い、即座にその場で進化することでダメージ効果を使う戦法になるが、PPが6しかなくても炎爪でダメージを与えて進化させることができるので状況次第。 ダメージを受ける度に、相手フォロワーへの3ダメージと相手リーダーへの3ダメージを乱れ飛ばしていたため、中途半端なダメージは逆効果となり非常に危険な絶傑であり、絶傑最強格なのは間違いなかった。 しかし、あまりに暴れ過ぎたためか遂に絶傑初の ナーフ対象 に。 能力そのものに調整は入らなかったが、ダメージ効果が1ターンに1回しか発動しなくなり、殲滅力が大幅に低下した。 これにより、ドラゴンやヴァンパイア、ロイヤルと言った面々の陰でひっそりと相当の勝ち星を挙げていたネクロマンサーが大暴れする事に。というのもこのクラスの主力である《冥界の番犬・ケルベロス》の進化時効果(場に入るフォロワーにラストワードで相手のフォロワーに1ダメージを与える能力付与)とガルミーユは相性最悪であり、ケルベロスを進化したが最後盤面が強くなるどころかガルミーユの能力により盤面はからっぽ、顔面には12点バーン食らって敢え無く撃沈…といった事態になる事も少なからずあったのである。 ネクロマンサー使いは対ドラゴンを意識してケルベロスの進化時効果と同様の能力を素で持つ《ベレヌス》(ネクロマンサーには数少ないまともな効果を持つ2コス2/2であり、基本的に余程のことが無い限り3積み必須とされる主力カード)をデッキから外す程にまで苦手としていた。その抑止力が消えた以上、こうなる事は必然だったのかもしれないが…いずれにせよ盤面処理とダメージソースの双方を一気に失ったドラゴンの環境上での立ち位置は減衰した。 とはいえ、ナーフされても優秀なAOEであり火力であり、突進であるため、ユーティリティの高い除去カードとして考えると普通に強いカード。 ALT環境以降で【サタンドラゴン】が隆盛すると、このカードは中盤の盤面とり要員として再び環境に顔を出した。 世界は進むのね 不殺 クラスはエルフ。 テーマは「相手の攻撃力ダウン」。 全体的に延命をメインにしたタイプの効果が多く、基本的なエルフの動きとあまり噛み合っていない傾向にあるため、エルフの主流とはいいがたいものがある。 特に 絶傑であるエズディアのあまりのどうしようもなさ はちょっと擁護しようがな…かったが…? 所属するメンバーは「不殺の守り人」。 対応する十戒は「殺すことなかれ」。 不殺の従者 コスト2 エルフ フォロワー ブロンズ 2/2 ファンファーレ 相手のフォロワー1体を、相手のターン終了まで、-1/-0する。 有利交換をしやすくする攻撃力ダウン能力を持ったフォロワー。 1/1のスケルトンやフォレストバットなどをフェアリーで一方的に潰せるようになるのは、地味ながら有用かもしれない。 また、1/4などの耐久型相手なら、刻印と組み合わせて低コストに処理できるが、少々ピンポイントすぎるだろう。 不殺の信者 コスト4 エルフ フォロワー シルバー 3/4 ファンファーレ 相手のフォロワー1体を、相手のターン終了まで、-4/-0する。 純粋に従者の上位互換というわかりやすい効果。 ただ、このコスト帯となるとそれなりに強い効果のフォロワーも増えてくるので、刻印と組み合わせないと採用は厳しいだろう。 不殺の使徒 コスト5 エルフ フォロワー ゴールド 3/6 自分のターン終了時、自分のリーダーを「相手の場のフォロワーの数」と同じだけ回復。 ファンファーレ コスト1以下のスペルをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。 コスト相応の能力に加え、癖のない安定した能力を持った使いやすいフォロワー。 従者・信者・刻印・絶傑と比べて一番マシかもしれない。 相手依存とはいえ、安定した回復能力と、コスト1以下スペルを手札に加えるサーチ効果持ち。 エルフはフェアリーサークル・対空射撃・自然の導きなどコスト1スペルへの依存度が高めなので、それを引っ張ってこれるのは強い。 効果的には不殺の刻印を引っ張って来るための効果だろうが、わざわざ不殺同士で組み合わせるよりは単体で起用した方が使いやすいだろう。 不殺の狂信者 コスト2 エルフ フォロワー ブロンズ 2/2 ラストワード ランダムな相手のフォロワー1体を-2/-0する。 標準スタッツに永続デバフと不殺の中では堅実で使いやすい効果を持つ。ぶっちゃけ不殺の中で一番まとも。 2コストが激戦区なので入れる余裕が無いことがあるのが悩ましいところ。 不殺の刻印 コスト0 エルフ スペル シルバー 攻撃力0以下の相手のフォロワー1体を消滅させる。 カードを1枚引く。 エンハンス 6; 攻撃力0以下ではなく、(攻撃力にかかわらず)相手のフォロワー1体を消滅させる。 まさかのコスト0+ワンドロースペル。ただし、攻撃力0のフォロワーが相手にいないと使えないため、コスト0でプレイ数を稼ぐにはイマイチ使えない。 基本的には、従者・信者と組み合わせて排除を狙うためのスペルだろうが、そこまでしてコンボを狙うほどでもないような…… 純粋に6コストの消滅+ワンドロースペルと見た方が使い勝手はいいだろう。 ラストワードを発動させずに確実に処理できる上に手札を切らさずに済むので、2pickでの優先順位は高め。 不殺の円陣 コスト3 エルフ アミュレット ブロンズ カウントダウン1 このアミュレットが場にある限り、自分のリーダーへの6以上のダメージは5になる。 ファンファーレ カードを2枚引く。 ドローソースとしては優秀な部類だが、既にエルフにはドローソースになる優秀なカードがあるのであまり採用はされない。 バーストダメージへの対策としても5ダメージでも割と致命傷な上、1ターンしか保たない中途半端さが目立つ。 不殺の絶傑・エズディア コスト10 エルフ フォロワー レジェンド 6/6 ファンファーレ 相手のリーダーの体力の最大値を6にする。 腐敗しろ。命、心、あらゆるものよ! どうしようもなく使い勝手の悪い能力 を与えられてしまったおじいちゃん。 6番目の十戒なので、能力も6揃い。二つ名は「穿つ煉獄」 不殺の試練を与える理由は「あらゆる生命を嬲り、いたぶるため」本当にどうしようもないおじいちゃんである。 武器は穿った相手に無限の苦痛を与える「6」本の矢「むつらの刻印」 ファンファーレ自体は非常に優秀。6と言えば、大抵のフォロワーでワンパンを狙える体力値であり、ほぼゲームエンド級の能力である。「最大値」変動なので回復することもできない。 だが、絶傑最重量のコスト10が最大のネック。というか、むしろコスト10も払いながら「ワンパンを狙える」だけで 「ワンパンできない」 ことが最大の問題。 コイツ単体ではどうやっても勝つことはできない上に、コイツ自身はコスト10とは思えないほどのスタッツの低さかつ、10コストなので出したターンにはほぼ何もできなくなってしまう。 事前に「オウルベア」などを出して準備をしておくか、「古き森の白狼」などでコストを踏み倒す必要がある。 そして、そこまでの手間をかけるぐらいなら もっと楽なコンボあるんじゃね? という疑問が浮かぶ。というか、 その通り である。 また10ターン目までに相手の体力を6以下にできたならば、 回復を封じる以外のメリットは一切ない 。 エルフ本来の動きとも全く噛み合っておらず、かといって「不殺」同士でのシナジーも皆無という「コンセプトとしてもどうなのよ?」と言いたくなる部分がかなり多い。 そして、能力自体はすこぶる強力なので、下手に上方修正されるのも期待できない、という非常に微妙過ぎるポジション。 一応マゼルベインエルフでのフィニッシャーとしては強い方という意見もあるが、ロマンが過ぎるだろう。 あと、能力がどう見ても「不殺」と関わっていないのもツッコミどころか。確かに「殺しては」いないが、瀕死ギリギリまで追い詰めるのが「不殺」と言えるかどうか……。 ちなみに同パックでのロイヤルのレジェンド、ジライヤが相手フォロワーのスタッツを1/1に変えるという相手を殺さずに押さえつける特化能力の為に、一部ではジライヤが真の不殺の絶傑とまで言われており立つ瀬がない。 十禍絶傑エルフのもう一つのレジェンドカードである「ロイヤルクリスタリア・イブ」も堅実な効果ではあるが、一気にゲーム展開を支配できるほどではなく、やや魅力に欠けたクラスになってしまっている印象。 12弾「鋼鉄の反逆者」で追加されたレジェンドカード「至高の戦神・オーディン」により、少々事情が変わってきている。 オーディンは「自分のフォロワーが進化した回数が6回以上ならデッキから直接召喚される」能力を持った攻撃力4の疾走フォロワー。 よって、オーディンの直接召喚条件を満たしつつ、進化権を1回残して10ターン目にエズディアを出せればほぼ勝利確定となる。環境が全体的に遅くなったこともあり、エルフのデッキタイプの一つとして確立しつつある。 進化6回がキツそうに思えるが、鋼鉄の反逆者では自動進化能力を持ったフォロワーが多く追加されており、またエルフには進化権回復が可能な「無窮の輝石・カーバンクル」もいる。「森の女王・リザ」でエズディア確定サーチも可能なので、事故率も低めと意外と安定して回せると好評。ただし、レジェンドカードまみれなのでメチャクチャ高価(エズディアはリザでサーチする前提ならピン挿しで十分だが、少なくともリザとカーバンクルは3積み必須で、オーディンも手札に来る事故を回避するために最低2枚、できれば3積みしたい)。 世界は進むか 姦淫 クラスはヴァンパイア。 テーマは「リーダーへの自傷ダメージ」。 リーダーにダメージを与える能力が多めで、闇食らいの蝙蝠との相性が抜群。 基本的な復讐ヴァンパイアでも使いやすく、全体的にヴァンパイア本来の動きと噛み合ったカードが多い。 既存カードとのシナジーの良さでヴァンパイアにて非常に歓迎されているカード群であり、侮蔑とは別のベクトルで絶傑最強候補に位置している。 所属するメンバーは「姦淫の城」。 対応する十戒は「姦淫するなかれ」。 なお、「姦淫」は シャドバでは規制対象語 なので、プレイヤーの名前には使えない。 姦淫の従者 コスト2 ヴァンパイア フォロワー ブロンズ 4/2 自分のターン中、相手のリーダーへ攻撃してダメージを与えたあと、お互いのリーダーを2回復。 ファンファーレ 自分のリーダーに1ダメージ。 ファンファーレによる自傷ダメージの他、コスト2とは思えないほど高い攻撃力を持つが、相手リーダーにダメージを与えるとダメージを相殺してしまう。 とはいえ、相殺しても2ダメージは通るので、決してコストに対して火力が低いと言うことはない。また、「ダメージを与えて回復」なので、残り体力4のリーダーへのトドメは問題なくできる。 回復効果が発動するのは、リーダーに攻撃した時だけなので、フォロワー同士の殴り合いにはめっぽう強い。 姦淫の信者 コスト1 ヴァンパイア フォロワー シルバー 1/1 攻撃時 自分のリーダーに1ダメージ。 ラストワード 相手のリーダーに1ダメージ。 コスト1で確実に相手リーダーの体力を削れる。攻撃する度に発生する自傷ダメージの管理が少々厄介だが、闇食らいの蝙蝠デッキなら問題ないだろう。 1ターン目から出せるコスト1フォロワーなのが優秀。 姦淫の使徒 コスト5 ヴァンパイア フォロワー ゴールド 5/4 ファンファーレ 自分のリーダーに2ダメージ。自分はカードを2枚引く。相手のリーダーに1ダメージ。相手はカードを1枚引く。 効果自体はかなり強力だが、従者・信者に比べ採用率は低い印象。 相手にもメリットを与えてしまうこと、ダメージレースとしてはこちらの方が不利なのが痛い。 コスト相応の能力はあり、リソース補充としてはそれなりに優秀。 姦淫の狂信者 コスト4 ヴァンパイア フォロワー ブロンズ 4/3 ファンファーレ 自分のリーダーに1ダメージ。相手のリーダーか相手のフォロワー1体に1ダメージ。 効果はスタンダードの1コスト蠢く死霊を小回りを利く形になった感じと無難だが少々重い。 自傷を重ねたいデッキには使いづらいイメージ。 姦淫の翼 コスト2 ヴァンパイア スペル シルバー 自分のフォロワー1体を+2/+2する。そのフォロワーは「自分のターン終了時、自分のリーダーとこのフォロワーに1ダメージ」を持つ。 エンハンス 4; そのフォロワーはドレイン を持つ。 2コストのステータスアップスペルとしてはそれなりに強力な強化幅。 自傷ダメージが入るが、うまく有効活用してやろう。 むしろエンハンス効果がやや邪魔な印象。別に役に立たないというわけではないが。 ヴィーラとの相性がよく、進化ターンに限るがデメリットを帳消しにしつつ6/6で本人へのダメージを-2する実質守護という怪物を後攻4ターン目に立てることが可能。ちょっと何言ってるかわからないです。 姦淫の口付け コスト1 ヴァンパイア スペル シルバー 相手のフォロワー1体に2ダメージ。 お互いのリーダーを1回復。 回復がついた小回りの利く軽量除去と使いやすいスペル。 相手も回復させてしまうという点も、闇喰らいの蝙蝠を使ったバーストダメージ狙いならさほど気にならないか。 姦淫の絶傑・ヴァーナレク コスト3 ヴァンパイア フォロワー レジェンド 1/3 相手のターン開始時、直前の自分のターンに自分のリーダーがダメージを受けていたなら、+1/+1する。 ファンファーレ 「このバトル中、自分のターン中に自分のリーダーがダメージを受けた回数」が7回以上なら、相手のフォロワー1体を破壊して、+1/+1して、疾走 を持つ。 愛はパトス、テーゼは消える…… 姦淫の名通り艶かしさを漂わせる女性。露出度は以外にも低い。二つ名は「愛滅卿」 姦淫の試練を与える理由は「世界と交じり合い、一つになるため」 武器は包み込んだ相手の生命力を奪う「7」枚の翼「抱擁の翼」 ちょっと情報量が多すぎてわかりにくいが、素で出すとコストに対してかなり頼りないスタッツなので、ファンファーレか能力のどちらかは確実に発動しておきたい。 前者の能力の発動は特に難しいことはない。一度発動しておけば、2/4になりまぁレジェンドのコスト3としてはそれなりにはなる。 やはり本命は後者の能力。7回ダメージは結構厳しいが、「不穏なる夜の街」や「眷属への贈り物」などのコスト0の自傷ダメージ効果が揃っている最近のヴァンパイアならさほど難しくはないだろう。 7回ダメージを受けて出せば、2/4疾走で相手を殴れ、さらに次の相手ターンで3/5に成長し、排除にかなりのリソースを要求してくる。 どちらかというとフィニッシャーというよりは、闇食らいの蝙蝠デッキにおける序盤~終盤まで使えるの露払い役というのが基本の動きになるだろうか。 特に終盤は大型フォロワーを僅か3コストで葬りながらダメージを稼ぎ、かつそれなりのスタッツを持つフォロワーを出すことが出来るので、連打で切れば蝙蝠に頼ることすらなく勝利する事も可能。 世界は進むんだね 簒奪 クラスはロイヤル テーマは「財宝」スペルカードの活用。 ほぼ全員が「財宝」スペルをランダムに生成する能力を持ち、これを活用することで小回りの利いた運用ができるコンセプトになっている。 所属するメンバーは「簒奪の賊」。砂漠の盗賊団のメンバーたち。 今までの「王宮に仕える兵士・騎士」というロイヤルのイメージからは外れたアウトロー揃い。 対応する十戒は「奪うことなかれ」 黄金の小剣 コスト1 ロイヤル スペル 相手のフォロワー1体に1ダメージ 黄金の杯 コスト1 ロイヤル スペル 自分のリーダーか自分のフォロワー1体を2回復 黄金の靴 コスト1 ロイヤル スペル 自分のフォロワー1体は突進を持つ。 黄金の首飾り コスト1 ロイヤル スペル 自分のフォロワー1体を+1/+1する。 財宝系スペルカード。いずれもコスト1で、地味ながら局面に応じて小回りが利き、どれも非常に有用。特に黄金の靴はニュートラルレジェンド《レジェンダリーファイター》と組み合わせる事で「3/2/2突進・必殺」という相当な性能のカードと化す等、相性のいい組み合わせも多い。入手がランダムという欠点を差し引いても性能はかなり高い。 簒奪の従者 コスト2 ロイヤル 兵士・フォロワー ブロンズ 1/1 交戦時 +1/+1する。黄金の小剣、黄金の杯、黄金の靴、黄金の首飾りの中から、ランダムに1枚を手札に加える。 コストに対してスタッツが低く見えるが、交戦時にスタッツが上がるため、実質的には2/2として使える。 ただし、マジックミサイルなどの1ダメージスペルに交戦前に狙われると弱いので注意。 攻撃力1のフォロワーにやたら強いため、フェアリーやスケルトンが出てきたらボーナスタイム。 低コストでほぼ確実に財宝カード1枚を引っ張ってこれるため、かなり優秀。うまくいけば2枚、3枚と手に入れられる。 信者や使徒と組み合わせるのがいいだろうが、これ単体での起用も十分優秀。 ALTではプロダクトマシーンという、機械軸ではまず間違いなく場に出ることになる1/1トークンが追加された為、カモが増える事となった。 簒奪の信者 コスト3 ロイヤル 兵士・フォロワー シルバー 2/2 潜伏 自分が財宝・カードをプレイするたび、+0/+1する。 攻撃時 黄金の小剣、黄金の杯、黄金の靴、黄金の首飾りの中から、ランダムに1枚を手札に加える。 潜伏しつつ、財宝で成長するフォロワー。 しかし、成長するのが体力というのが微妙な感じ。攻撃力が上がれば一気にフィニッシャーにすることもできただろうが……。まあ潜伏+攻撃アップは危険すぎるので仕方ないだろう。 とは言えロイヤルの主力である《騎士王・アーサー》がナーフされた事で注目を集め、採用例が増えている。体力が増える事や潜伏持ちである事から場持ちも良く、財宝カードも加えられる事が評価されたのだろう。 簒奪の使徒 コスト5 ロイヤル 兵士・フォロワー ゴールド 4/5 自分が財宝・カードをプレイするたび、ランダムな相手のフォロワー1体に2ダメージ。 ファンファーレ 相手のリーダーか相手のフォロワー1体に1ダメージ。黄金の小剣、黄金の杯、黄金の靴、黄金の首飾りの中から、ランダムに1枚を手札に加える。 自分自身で能力が完結しており、使い勝手のいい使徒。さらに従者・信者と組み合わせることでより使いやすくなり拡張性も高い。 6ターン目に出すことで、財宝と合わせてランダム1+2ダメージを狙える。本体の能力もコスト相応で優秀。ロイヤルでは貴重な「永遠の花嫁セレスを上から撃破できるカード」というのも重要 2pickでは単体でほぼ完結しているため、優先して取りたいカードだ。 簒奪の狂信者 コスト4 ロイヤル フォロワー ブロンズ 3/3 突進 攻撃時 黄金の小剣、黄金の杯、黄金の靴、黄金の首飾りの中から、ランダムに1枚を手札に加える。 先攻4T目の動きに最適なフォロワー。 ただし4コストフォロワーには競合するカードが多いため採用率はあまり高くない。 簒奪の蛇剣 コスト2 ロイヤル スペル ブロンズ 相手のフォロワー1体に3ダメージ。 黄金の小剣、黄金の杯、黄金の靴、黄金の首飾りの中から、ランダムに1枚を手札に加える。 純粋にコスト2の3ダメージスペルなので使い勝手は悪くなく、それに加えて財宝も手に入る。 簒奪ベースのデッキならば3積みしておきたいところだが、別にこれだけを普通のロイヤルデッキに組み込んでもそれなりに仕事はしてくれる。 簒奪の舞 コスト5 ロイヤル スペル シルバー 相手のフォロワーすべてに2ダメージ。 黄金の小剣、黄金の杯、黄金の靴、黄金の首飾りの中から、ランダムに異なる2枚を手札に加える。 財宝カード付きの2点AoEと環境次第では活躍できそうなスペル。 簒奪の絶傑・オクトリス コスト3 ロイヤル 指揮官・フォロワー レジェンド 2/3 ファンファーレ ラストワード 能力を持つ相手のフォロワー1体は、ラストワード 能力すべてを失う。このフォロワーは、失わせたラストワード 能力すべてを持つ。 エンハンス 8; +2/+2して、「このフォロワーはEPを消費せず進化できる」を持つ。自分のPPを2回復。(1ターンに1体しか進化できない制限はある) 進化時 黄金の小剣、黄金の杯、黄金の靴、黄金の首飾りの中から、ランダムに異なる2枚を手札に加える。 満ちた世界は今日で飢える 色々と詰め込まれまくった簒奪の絶傑。二つ名は「簒奪腐食」 簒奪の試練を与える理由は「形の有無を問わず、全てを奪うため」 武器は絡みとった相手の全てを奪う「8」つのパーツに分かれる蛇腹剣「アヴァリティア」 とりあえず、財宝カードとの関連性はそんなにない。 ラストワード奪取能力が特徴的だが、かなり相手を選ぶ能力。うまく使えればいいかな、程度…と事前評価では言われていたのだが。 ラストワードというとネクロマンサーの《永遠の決闘者・モルディカイ》のような大仰な能力を連想するかもしれないが、現状採用するデッキが多い《純真の歌い手》等のラストワードを奪うだけでも相当なアドバンテージを得られる。特にネクロマンサーは序盤の展開でアドバンテージを取るのにラストワードを使う事が多く、意外と対象となる相手は多い事が実装後明らかとなった。ALT環境では、ネクロマンサーとヴァンパイアという刺さるデッキが大いに増えたのも追い風。無論、ウィッチやネメシス、ミラーマッチの場合など刺さりにくい相手が多いのも確かだが。 本命はエンハンス能力の方。実質的に「コスト6 6/7 突進 財宝カードを2枚手札に加える」フォロワーだと思えばいい。 元のコストのまま出しても別に腐るわけではなく、後攻4ターンに進化して財宝カードを併用しつつ動くことも出来るので、出す局面を選ばないのが強み。 総じて非常にハイスペックであり、某沈黙の絶傑とは真逆に事前評価から実装に伴い評価が大幅に上方修正されたカードである。特にラストワード奪取能力については(ただでさえ死に体だった)【リアニメイトネクロ】を完全に潰してしまったこともあり、発表当初はネクロマンサー使いを中心に相当な批判が寄せられた。今後《永遠の決闘者・モルディカイ》や《ヨルムンガンド》といった大型ラストワードを中心としたデッキはこれ一枚のせいで産まれる前から存在意義が失われてしまう為、現在でも「デッキの多様性が失われる」として少なからず批判を買っており、ネクロマンサーからは当然ながらかなりのヘイトを向けられている。ネクロマンサー使い以外からも上記の様なデッキの多様性といった面や、現状でも既に消滅や変身等ラストワードメタとなる能力が多い事もあってラストワード奪取はやり過ぎだとする声も少なくない。 世界は進みます 真実 クラスはウィッチ。 テーマは「スペルブースト」。アクセラレートで使えるフォロワーが多めで、フォロワーだけでもスペルブーストを稼ぎやすい。 だが、ルルナイでちょっと触れたように十禍絶傑期のウィッチの主力はマナリア型なので、イマイチ噛み合ってない感が強い。 むしろアンリミテッドの超越ウィッチなんかに組み込んだ方が役に立つかもしれない。 所属するメンバーは「真実の協会」。 対応する十戒は「嘘を吐くなかれ」。 真実の従者 コスト7 ウィッチ フォロワー ブロンズ 3/5 アクセラレート 2; 相手のフォロワー1体に2ダメージ。 ファンファーレ 相手のフォロワー1体に4ダメージ。 従者たちの中でも最重量級のコスト7。そしてそれに見合わない異様なスタッツの低さを誇る一番使えない従者。 アクセラレートもファンファーレも相手にダメージを与える効果だが、コスト相応とはとても言えない。 この性能ならブロンズであることを加味してもコスト5ぐらいが妥当なところだろう。なんでこんなに重くなってるのか。 せめてアクセラレート2の効果が3ダメージぐらいあればまだ使えたかもしれないが……。 真実の信者 コスト3 ウィッチ フォロワー シルバー 3/3 アクセラレート 1; 自分のリーダーを1回復。 ファンファーレ 自分のリーダーを1回復。 純粋に3コストのフォロワーとしてはスタッツが優秀で、それにオマケで回復効果が付いているため、従者とは比較にならないほど使える。 とはいえ、ウィッチ本来の動きとはそこまで噛み合っているわけではない。ビショップにいたら神カードだっただろう。 書いてあることは弱くないが、枠がカツカツなウィッチに組み込むには「高めのスタッツ+微妙回復」程度では魅力が足りない、といったところ。 アクセラレートの方は回復量が微妙過ぎるので、よほどスペルブースト数を稼ぎたいのでなければ使わなくていいだろう。 真実の使徒 コスト2 ウィッチ フォロワー ゴールド 2/2 ファンファーレ スペルブースト を持つ手札のカード1枚を捨てる。捨てた場合、捨てたカードの元のコストより高いコストでスペルブースト を持つカードをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加え、捨てたカードの「スペルブースト された回数」と同じだけスペルブースト する。 ご覧のように真実組はレアリティが上がるほどコストが下がっていく。妙なひねくれ具合である。 効果は、スペルブースト回数を維持したままの手札交換。 「サモンスノー」のようにスペルブースト数を稼ぎすぎても意味のないカードや、「精神の締め出し」のように下手にブーストして撃つとデッキ切れを招きかねないカードを交換できる。 ただし、本体の能力はコスト相応というだけで別に高くない。また、「スペルブーストを持つカードを捨てる」は強制効果なので、維持しておきたいカードがある時は下手に出せないというのも使いづらいところ。 真実の狂信者 コスト9 ウィッチ フォロワー ブロンズ 3/5 疾走 スペルブースト コスト-1 刃の魔術師をより大きくしたようなフォロワー。ウィッチには貴重な疾走なため非常に強力。 何気に開闢の発動と相性の良いスペブで軽くなる9コスト枠かつライオの9回スペルブーストを最大限に活かせる為、十禍絶傑のレジェンドとどちらも噛み合う。 ヘルスが大きいので、相手のフォロワーを一方的に撃破する事も可能で、非常に万能と言えるだろう。 真実の宣告 コスト6 ウィッチ スペル シルバー ガーディアンゴーレム1体を出し、+X/+Xする。 相手のリーダーにYダメージ。 自分のリーダーをZ回復。 XとYとZは、合計がこのカードの「スペルブースト された回数」になるようにランダムに決まる。 十分にスペルブーストして撃てば、ゲームエンドできる火力を持ったスペル。 ただし、配分はランダムなので、実際にとどめを刺せるかは不定。 運がかなり絡むが、「体力の差を開かせる」という用途ではそれなりに有用。特に貴重な回復と耐久を同時にこなせることからギガントキマイラウィッチでは今や必須級ともいえる性能である。 真実の掟 コスト7 ウィッチ スペル ゴールド カードを自分の手札が9枚になるまで引く。 このカードのスペルブースト が9回以上なら、自分のPPを7回復。 手札上限までドローするという豪快な効果。さらにスペブさえあれば実質0コストでプレイできる。 ライオの効果とも相性抜群で、スペブがかかったデッキのカードを引き寄せるのに貢献してくれる。 真実の絶傑・ライオ コスト7 ウィッチ フォロワー レジェンド 7/7 ファンファーレ スペルブースト を持つデッキのカードすべてを、9回スペルブースト する。 これが世界の真(まこと)の姿 ヴァーナレク以上に「7」を主張しているが、9番目の絶傑。二つ名は「視えざる真実」。 真実の試練を与える理由は「人々の本性を晒すため」 武器は命を侵すことで本能を強制的に呼び覚ます輝く「9」本の小剣「誠実なる友」 「9回スペルブースト」は間違いなく強い。強いのだが、対象が「デッキ内のカード」で、本体のコストが7と重めなのが難点。 スペルブーストしたところで、引けなかったら何の意味もない。「運命の導き」など、ドローソースは多めに用意しておこう。 前述のように、どちらかというとアンリミテッドの超越ウィッチなどの方が活躍が見込めそうな絶傑。 次元湾曲で追加された狂信者と真実の掟のおかげでデッキを回しやすくなったため、ファンデッキとしては一考の価値がある程度には強化された。 ライオを出した次のターンに掟などでドローを回して炎の握撃・狂信者・フレイムデストロイヤーを引き込めば8T目に開闢の予言者を降臨させることも可能だったり。 しっかりとスペルブーストをデッキに掛けれていれば、コキュートスデッキとすらまともに殴り合えるのも強みだろう。 …と、そこそこの立ち位置だったのだが鋼鉄の反逆者のアディショナルカードで追加された魔術の王・ソロモンが極めて相性抜群なフォロワーだった事によって評価は一転。ソロモンによって課題だったライオを引けない問題が解決されピン刺しでも呼び出せるようになった事で一気に使い勝手が上昇。ローテーション環境におけるスペルウィッチをトップメタへと導く大躍進を遂げた。 世界は進むのだ 飢餓 クラスはニュートラル。 テーマは「体力を減らして攻撃力アップ」。 使徒とスペルと絶傑しかおらず、集団を形成しているのかどうかは怪しいところがある。 対応する十戒は「貪るなかれ」。 飢餓の使徒 コスト5 ニュートラル フォロワー ゴールド 5/4 ファンファーレ 自分の他のフォロワー1体か相手のフォロワー1体を、+3/+0する。そのフォロワーは「攻撃時 このフォロワーに3ダメージ」を持つ。 見た目はただの狼 。本当に使徒なのか? 能力は敵にも味方にも使える攻撃力アップと攻撃時ダメージ効果。 攻撃時ダメージはヴァンパイアのスペル「致命の刃」と同じで、攻撃する前にダメージが発生するため、体力3以下のフォロワーにかけてやれば実質攻撃を封じられる。 一方攻撃力3アップの効果も自分の体力4以上のフォロワーにかけてやることで、フィニッシャーとして機能させることができる。 なお、ダメージ無効と併用すれば、デメリットは無視できるがそこまでするほどかというと微妙な感じ。 飢餓の輝き コスト3 ニュートラル スペル シルバー 自分か相手のフォロワー1体を、+4/+0して、そのフォロワーに4ダメージ。 飢餓の使徒の効果をスペルにしたもの。より強化幅とダメージが増している。 どちらかというと、全てのクラスで採用できるコスト3の4ダメージスペルとして使うのが基本か。 一応自分のフォロワーにも使えるとはいえ、体力5以上は体力4以上に比べてグッと数が減るため対象はかなり絞られる。 「疾走と組み合わせて一気に相手を殴ろう」などと考えるとさらに候補は減るだろう。 飢餓の絶傑・ギルネリーゼ コスト7 ニュートラル フォロワー レジェンド 3/5 潜伏 ドレイン 自分のターン開始時、このターンが自分の10ターン目かそれ以降なら、自分と相手はカードを5枚引く。 ファンファーレ 自分の他のフォロワーすべてを+2/+0する。 無垢な純情……貪り尽くす あれもこれもとごちゃごちゃに詰め込まれてさらにとってつけられたような「10」能力を持った10番目の絶傑。二つ名は「飢餓の領域」。 飢餓の試練を与える理由は「あらゆるものを貪り尽くすため」 武器は天地を呑み込み咀嚼するという「10」個のクリスタル「グリザレイ」 基本的には全体強化を狙って大量展開型デッキに採用することになるだろう。 9ターン目以降に繰り出すことで、一気に5枚ドローして勝負を決めることができる。この5枚ドローは相手に渡さず一気にケリをつけたいところ。 潜伏があるので、ドローするまえに潰されないのは強み。 エルフやネクロマンサー、ロイヤルと相性がよさげ。 バフは役に立たなくなるが、マゼルベインに入れられることもある。潜伏で確実に生き残りつつ、5点ドレインできる貴重なニュートラル大型潜伏なので相性はいい。 世界は進むわ…… 十禍闘争 様々な世界の強者が絶傑の試練を乗り越え、絶傑たちは塵と消えゆく…… そんなPVで第23弾『Omen of Storms/十禍闘争』は開幕したが、勿論奴らは大人しくしているはずも無かった。 アディショナルカードとして復活を遂げた絶傑たちは、次なる試練を齎す。 全般的に十戒をモチーフとしたテーマや能力は健在だが、フレーバーテキスト上だと十戒に対し 「あえて戒律を破り続けた果てに戒律を守らざるを得なくさせる」「あえて一度戒律に沿った行いの後、より強く戒律を破る」といった具合に 十戒を曲解・逆転したかのような態度をとっている。二つ名に加わった言葉(男性陣は絶○。女性陣は○絶)もこの逆転に絡んでいる。 能力の方も、これに合わせた新たなものとなり、中には元と全く異なる者も。 追加された関連カードはフォロワー「隠者」と「崇拝者」、そしてスペルかアミュレット各1種。 パック初期の隠者は元々の二つ名、アディショナルの崇拝者は新たな二つ名の言葉を冠しており、 それぞれ絶傑の敗北と復活における配下の動向が語られている。 マゼルベインとギルネリーゼは立ち位置が特殊なのか、他8名程逆説に傾いていないし関連フォロワーもいない。 絶大 引き続き絶傑一人だけで、テーマも「ハイランダー」 ただし、少々緩和されており後付けのハイランダーにも出来る。 各々の意志という、個にとっての「神」を持つことを促した後、その中で『絶大』な唯一の神へと至る試練を課している。 再臨する絶大 コスト2 ニュートラル スペル ゴールド ランダムな相手のフォロワー1体に5ダメージ。 自分のデッキに重複するカードがないなら、さらに、カードを1枚引く。自分のEPを2回復。自分のPPを2回復。 素でもアンタッチャブルや潜伏対策になり得るが、やはり持ち味はハイランダー時の追加効果。 実質ノーコストで手札補充しつつEPまで回復、という正に絶大な効果を発揮する。 下記の新マゼルベインによるハイランダー化を狙う場合は最初からフルスペックにはなりにくいが、 どの道EP回復は序盤では持て余すのであまり問題にはならない。 絶大の唯我・マゼルベイン コスト6 ニュートラル フォロワー レジェンド 5/5 ファンファーレ 自分のデッキの重複するカードをそれぞれ1枚になるように消滅させる。 その後、自分のデッキが20枚以上なら、このバトル中、自分のリーダーは 「自分のターン終了時、自分の場に「コスト6以下のフォロワー」がいるなら、ランダムな相手のフォロワー1体に5ダメージ。 「コスト6以上のフォロワー」がいるなら、相手のリーダーに3ダメージ」を持つ。 リーダーはこの能力を重複して持たない。 7/7 進化時 絶大の証明1枚を手札に加える。 絶大の証明 コスト0 ニュートラル スペル レジェンド 相手のフォロワー1体を破壊する。 自分のデッキが20枚以上なら、相手のリーダーに3ダメージ。 クオンに敗れたと思いきや、愛剣ミヒライテ共々復活したマゼルベイン。ただし貫かれた右眼には眼帯をしている。 構築時ではなくプレイ時にデッキをハイランダー化させ、その後充分に残っていれば場のフォロワーを条件としたダメージ効果をリーダーに付与する。 発動さえすればじわじわと相手を追い詰められるポテンシャルを持つ。 ただ、自分のフォロワー1体という縛りこそなくなったが、やはり発動条件は厳しめ。 特にデッキが20枚以下だとハイランダーだろうと能力は不発になるので、ドローを抑えつつ的確にマゼルベインと発動用のフォロワーを揃える必要があり、 独特な構築とプレイングを要求される。 奏絶 テーマは「自分のフォロワーの破壊」。 以前は破壊をコストとする能力も多かったが、今回はバンバン破壊しては次を出す物量戦となっている。 一度舞台を去ることによる『奏絶』で供給を絶つことで破壊衝動を溜めさせ、復活時の爆発的な破壊に繋げる焦らしプレイ。 破壊の隠者 コスト5 ネメシス フォロワー ブロンズ 5/5 能力によって破壊されない。(攻撃か能力によるダメージでは破壊される) ファンファーレ ランダムな自分のフォロワー1体とランダムな相手のフォロワー1体を破壊する。 エンハンス 8; 1体ではなく2体。 7/7 自身を含めた破壊耐性持ちを利用することで一方的な除去が可能。 制圧力は中々だが、味方も破壊したい奏絶とは噛み合わないことも。 奏絶の崇拝者 コスト2 ネメシス フォロワー シルバー 2/2 ファンファーレ 自分の他のネメシス・フォロワー1体を破壊する。それと同名のフォロワー1枚を手札に加える。 ファンファーレ カウントダウンを持たない自分のネメシス・アミュレット1つを破壊する。それと同名のアミュレット1枚を手札に加える。 4/4 味方破壊数を稼ぎつつ、ファンファーレの再利用などが行える。 破壊されないリーシェナ自身を手札に増やすことも可能なできる信者。 舞い戻る奏絶 コスト1 ネメシス スペル ゴールド 葬送したなら、それと同名のフォロワー1枚を手札に加える。 その後、このバトル中に破壊された自分のフォロワーが10体以上なら、 このバトル中に破壊された「コスト3、4の自分のフォロワー」と同名のフォロワー1枚ずつを手札に加える。 (同じコストのフォロワーが複数あるなら、その中からランダム) リーシェナの復活ライブ。ネクロマンサー専用キーワードだった「葬送」を持つスペル。 追加効果なしだとこのスペル1枚捨てるだけのアド損になるが、フォロワー破壊回数やアーティファクトの種類を稼ぐことが可能。 追加効果では有用フォロワーの再利用が狙えるが、手札圧迫には要注意。 奏絶の破壊・リーシェナ コスト4 ネメシス フォロワー レジェンド 1/4 新約・白の章 ・新約・黒の章 ・奏絶の独唱 ファンファーレ チョイス した1枚を手札に加える。このバトル中に破壊された自分のフォロワーが10体以上なら、チョイスではなく、1枚ずつ加える。 能力によって破壊されない。 4/6 進化時 リアニメイト 0、リアニメイト 1、リアニメイト 2 能力によって破壊されない。(攻撃か能力によるダメージでは破壊される) 新約・白の章 コスト8 ネメシス アミュレット レジェンド 自分のフォロワーが破壊されるたび、自分の手札のこのカードのコストを-1する。 能力によって破壊されない。 自分のターン開始時、自分のリーダーを2回復。自分の場に新約・黒の章があるなら、2回復ではなく4回復。 ファンファーレ 自分のリーダーを4回復 新約・黒の章 コスト8 ネメシス アミュレット レジェンド 自分のフォロワーが破壊されるたび、自分の手札のこのカードのコストを-1する。 能力によって破壊されない。 自分のターン開始時、相手のリーダーに2ダメージ。自分の場に新約・白の章があるなら、ダメージではなく4ダメージ。 ファンファーレ 相手のリーダーに4ダメージ 奏絶の独唱 コスト0 ネメシス スペル レジェンド 自分のネメシス・フォロワー1体か、カウントダウン を持たない自分のネメシス・アミュレット1つを破壊する。 ランダムな相手のフォロワー1体に3ダメージと相手のリーダーに1ダメージ。 一度は音速を超えるララミアに敗れたものの、復活を遂げたアイドル。 自身と破壊耐性を持つトークンによるダメージ&回復は変わらないが、トークンを臨機応変に生成できる上にファンファーレのお陰でスピードが増した。 進化時にはネクロマンサー以外では初となるリアニメイト効果(*2)により、次の降臨時に破壊されたフォロワー数10体を満たしやすくできる。 ただ、黒の章は旧約版ほどのダメージは出せないので、フィニッシュに持っていくには別途ダメージを稼ぐことも必要。 絶叫 テーマ?は「ルルナイの展開」 ……何を言っているのか分からないかもしれないが、とにかくルルナイを展開しまくって制圧するのでこう表現せざるを得ない。 全てを黙らせることは出来なかった。なら『絶叫』で他の声をかき消し、「聞こえないなら黙っているのと同じ」という理屈を通す。 沈黙の隠者 コスト3 ネクロマンサー フォロワー ブロンズ 3/3 相手のターン中、「疾走 か突進 を持つ相手のフォロワー」が攻撃するとき、それを-2/-0する。 ファンファーレ エンハンス 6; +2/+2する。相手のフォロワー1体を破壊する。 5/5 「沈黙の信者」の再来とも言えるフォロワー。 今度も環境内に複数いる小型フォロワーを大量突進させるデッキへのメタとして機能する。 絶叫の崇拝者 コスト6 ネクロマンサー フォロワー シルバー 3/3 アクセラレート 2; リアニメイト 3 ファンファーレ リアニメイト 3、リアニメイト 3 5/5 コスト3に特化したリアニメイト要員。 ルルナイは勿論対象だが、他にも有用な相手は多い。 「他の3コストフォロワーがいると蘇生対象がぶれる」というのがネックになるほど。 怨讐の絶叫 コスト1 ネクロマンサー スペル ゴールド 場のフォロワー1体を選択する。 相手を選択したなら、それは能力すべて(攻撃力/体力はそのまま)を失う。 自分を選択したなら、それがラストワード 能力を持つなら1回働かせる。 ルルナイの叫び。厄介な能力を持つフォロワーの半無力化、または自フォロワーの強力なラストワードの追加発動。 対象次第ではコスト1とは思えないアドを稼ぐことも可能。 絶叫の沈黙・ルルナイ コスト3 ネクロマンサー フォロワー レジェンド 2/1 突進 ファンファーレ +X/+0する。Xは「このバトル中に破壊された自分の絶叫の沈黙・ルルナイの数」である。 Xが10以上なら、相手のリーダーに3ダメージ。ランダムな相手のフォロワー1体とこれは消滅する。 ラストワード 絶叫の拡散 1枚を手札に加える。 4/3 進化前と同じ能力。(ファンファーレ能力を除く) 絶叫の拡散 コスト1 ネクロマンサー スペル レジェンド コスト1、ラストワードを持たない絶叫の沈黙・ルルナイ X体を出す。Xは「このバトル中に破壊された自分の絶叫の沈黙・ルルナイの数」である。 ネクロマンス 3; 絶叫の沈黙・ルルナイ 1枚を手札に加える。 宴の中では皆平等、と騒ぐ妖怪に敗れたルルナイ。 ならば叫んで全部台無しにしてやる、とダンマリから迷惑男にチェンジした。 能力も全く別物となっており、破壊されるたびに増えて出てくるというルルナイ地獄をお見舞いする。 最終的にはフォロワー消滅+3ダメージという特攻野郎になる。これで空けた盤面から最後の一撃は他を当たることに。 絶望 テーマは「攻撃しないでターン終了」 これによりリーダー保護や除去能力を発揮する、コントロール向けのカード群。 相手リーダーにダメージを与える要素は皆無なので、補助的な立ち位置。 安らぎの夢に浸れない者を、代わって『絶望』の現実に捕える。 安息の隠者 コスト2 ビショップ フォロワー ブロンズ 1/4 自分のターン終了時、これが攻撃していない状態なら、ランダムな相手のフォロワー1体に1ダメージ。 ファンファーレ エンハンス 5; 進化する。 3/6 守護 自分のターン終了時、これが攻撃していない状態なら、ランダムな相手のフォロワー3体に3ダメージ。 相手の展開を阻害する能力に優れているが、進化前は守護が無く、自動進化する頃にはマーウィン等も展開できるため居場所は少々確保し辛い。 絶望の崇拝者 コスト2 ビショップ フォロワー シルバー 2/2 自分のターン終了時、これが攻撃していない状態なら、自分のリーダーは「次に受けるダメージを0にする」を持つ。 4/4 自分のターン終了時、これが攻撃していない状態なら、自分のリーダーは「次に受けるダメージを0にする」を持つ。 進化時 相手のフォロワー1体を破壊する。 1回だけリーダーを守ってくれる。小粒ダメージを重ねる環境下では今一つの評価。 だが、20オーバーだろうが1回は守ってくれるので、環境内のフィニッシャー次第では化ける可能性も?。 悠久の絶望 コスト3 ビショップ アミュレット ゴールド カウントダウン 3 自分のターン終了時、自分の場に攻撃済み状態のフォロワーがいないなら、自分のリーダーを2回復。カードを1枚引く。 マーウィンが齎す絶望。回復軸のデッキと好相性の軽量アミュレット。 絶望の安息・マーウィン コスト4 ビショップ フォロワー レジェンド 4/4 自分のターン終了時、これが攻撃していない状態なら、他のフォロワーすべてを破壊する。 これで破壊したフォロワーが4体以上なら、絶望の奔流1枚を手札に加える。 6/6 進化前と同じ能力。 絶望の奔流 コスト1 ビショップ スペル レジェンド 相手のフォロワー1体か相手のアミュレット1つを消滅させる。 自罰的なウィルバートには安息の夢も意味をなさなかった為、彼が望む苦難の現実を用意したマーウィン。 前の姿とは一転して細マッチョに変貌。 「テミスの審判」同様の全体除去に、多数除去後の消滅トークンと除去の鬼。 長期戦になりがちなビショップの盤面を支える一枚となり得る。 烈絶 テーマは「フォロワーの自傷」 ドラゴンにはデッキ内フォロワーの体力増強カードが充実している為、以前と比べて複数発動が狙いやすくなった。 侮蔑すべきではない同格の相手と『烈絶』の炎で鍛え合い完全な勝利を目指す。 侮蔑の隠者 コスト2 ドラゴン フォロワー ブロンズ 1/4 守護 これがダメージを受けたとき、破壊されなかったなら、カードを1枚引く。 3/5 進化前と同じ能力。 侮蔑の従者のアレンジ的な効果。序盤のドローソース候補。 烈絶の崇拝者 コスト1 ドラゴン フォロワー シルバー 1/2 ターンごとに1回、これがダメージを受けたとき、破壊されなかったなら、相手のリーダーに2ダメージ。 ファンファーレ 覚醒状態なら、他のフォロワー1体に1ダメージ。これに1ダメージ。 3/4 進化前と同じ能力。(ファンファーレ能力を除く) ダメージを負った際のバーン効果で序盤から打点を稼げる。 素ではコスト相応に貧弱なので、強化するか使い捨てと割り切ることは必要。 灯火の烈絶 コスト1 ドラゴン スペル ゴールド 自分のフォロワー1体は「これがダメージを受けたとき、破壊されなかったなら、カードを1枚引く」を持つ。 それに1ダメージ。 手近なフォロワーをドローソースにしてくれる。「隠者」より少しバトルが進んだ後の手札補充に使えなくもないか。 烈絶の侮蔑・ガルミーユ コスト5 ドラゴン フォロワー レジェンド 5/5 ファンファーレ 侮蔑の炎爪1枚を手札に加える。 自分のPP最大値が10なら、さらに、烈絶の滅牙1枚を手札に加える。 5/5 進化時 このバトル中、自分のリーダーは「自分のターンごとに1回、自分のフォロワーがダメージを受けたとき、それが破壊されなかったなら、 烈絶の滅牙1枚を手札に加える」を持つ。 自分のリーダーはこの能力を重複して持たない。 烈絶の滅牙 コスト1 ビショップ スペル レジェンド 自分のフォロワー1体を+1/+1する。それに1ダメージ。 それが烈絶の侮蔑・ガルミーユなら、さらに、疾走を持つ。相手のフォロワーすべてに2ダメージ。 フィルレインの冷気に一度は凍らされたガルミーユが、より激しい炎を纏って復活。 バーンこそ無くなったが、トークンによる攻撃力強化とガルミーユ限定の疾走でパワーは十分。 所謂フェイスドラゴン軸での盤面処理に活躍。ただ、その後は更なる火力インフレや効果ダメージ耐性などの逆風を受けることに。 絶命 テーマは引き続き「相手フォロワーの弱体化」 環境のインフレに呼応して、効果量が増加し永続効果となった為、遅延効果が期待出来るようになった。 殺さずとも命はいつか終わる。その過程で死を畏れ心まで死なないように『絶命』させる。 つまり死んでくれ若く強いままという奴である。 不殺の隠者 コスト5 エルフ フォロワー ブロンズ 3/5 守護 ファンファーレ 相手のフォロワー1体を-5/-0する。このターン中に(これを含めず)カードを2枚以上プレイしていたなら、進化する。 5/7 進化前と同じ能力。(ファンファーレ能力を除く) デバフ効果や無料進化自体は使いどころがある。 だが、同コストの「陽光のエルフ」や「領域のルナール」が優秀過ぎて評価はいま一つ。 絶命の崇拝者 コスト2 エルフ フォロワー シルバー 2/2 「相手のフォロワーの攻撃力か体力を-する」能力が働いたとき、カードを1枚引く。 ファンファーレ 相手のターン終了まで、潜伏を持つ。 4/4 「相手のフォロワーの攻撃力か体力を-する」能力が働いたとき、カードを1枚引く。 進化時 相手のフォロワー1体を-4/-0する。 新たな試練を掲げるエズディアに従う女守り人……なのだが能力はあまり『絶命』していない。 登場時点ではデバフカードが少なすぎて活かしづらかったが、 潜伏で最低限の仕事はしやすく、コントロール軸にも採用されることに。 腐食の絶命 コスト1 エルフ スペル ゴールド 自分のリーダーは「自分のターン終了時、相手のフォロワーすべてを-1/-1する」を持つ。 リーダーはこの能力を重複して持たず、この能力は3回働くと失われる。 デバフ効果をリーダー付与。序盤なら脅威の制圧力を発揮する。 後半になると焼石に水になりがちだが、崇拝者と組んでデッキ圧縮等の役目は持てる。 絶命の不殺・エズディア コスト3 エルフ フォロワー レジェンド 3/3 ファンファーレ 絶命の痛撃1枚を手札に加える。 このバトル中、自分のリーダーは「相手のターン開始時、攻撃力0以下のランダムな相手のフォロワー1体を破壊する」を持つ。 リーダーはこの能力を重複して持たない。 5/5 進化時 自分のリーダーは「自分のターン終了時、攻撃力1以上のランダムな相手のフォロワー1体を-6/-0する」を持つ。 リーダーはこの能力を重複して持たず、この能力は3回働くと失われる。 絶命の痛撃 コスト1 ビショップ スペル レジェンド 相手のフォロワー1体を-6/-0する。 エンハンス 10; 自分のリーダーは「次の自分のターン開始時、相手のリーダーに20ダメージ」を持つ。 森の力で生まれ変わったアマツへの敗北を機に、殺意全開になったエズディア。 10PPも使ってトドメを刺せない、という欠点から一転、11ターン目を迎えれば必殺ダメージ、という攻撃的なトークン生成能力を得た。 ……が、11ターン目と遅い上に効果ダメージなのであっさり防がれるおそれもあるとイマイチ。 本命は攻撃力0の除去と攻撃力-6という強烈なデバフ。 攻撃力0だけど微妙に邪魔になる鐘天使も殴らずに倒せる。 愛絶 テーマは「狂乱」 あまり能力に統一感や特異性は無く、ヴァンパイアデッキの補強・サブプランとして有用なカードが揃う。 姦淫は他者がいて成立する。その為に『愛絶』=憎悪を以て、人と人を隔てる。 姦淫の隠者 コスト2 ヴァンパイア フォロワー ブロンズ 2/2 潜伏 攻撃時 狂乱 状態でないなら、自分のリーダーに1ダメージ。狂乱 状態なら、+2/+2する。 4/4 進化前と同じ能力。 序盤に出せば狂乱稼ぎ、中盤以降なら高コスパ打点となる。 潜伏のお陰でいずれの能力も発揮しやすいのが強み。 愛絶の崇拝者 コスト1 ヴァンパイア フォロワー シルバー 1/1 ファンファーレ 自分のリーダーに1ダメージ。渇望状態なら、+1/+1する。 3/3 進化時 狂乱状態なら、相手フォロワーすべてに2ダメージ。 狂乱稼ぎの他、後攻1ターン目なら1/2/2 と出だしを支える。 軽量なのでハンドレス軸とも好相性。 憎悪する愛絶 コスト1 ヴァンパイア スペル ゴールド 自分のヴァンパイア・フォロワー1体はドレインを持つ。 自分のリーダーに1ダメージ。 回復と自傷を兼ねたヴァンパイアらしい1枚。 手軽だが、デッキを1枚埋めるには少々物足りないか。 愛絶の姦淫・ヴァーナレク コスト3 ヴァンパイア フォロワー レジェンド 1/3 疾走 ファンファーレ 愛絶の飛翔 1枚を手札に加える 。狂乱状態なら、+2/+2する。 ラストワード 狂乱状態なら、ラストワードを持たない愛絶の姦淫・ヴァーナレク7枚をデッキに加える。 3/5 進化前と同じ能力。(ファンファーレ能力を除く) 愛絶の飛翔 コスト1 ヴァンパイア スペル レジェンド 自分のフォロワー1体は「攻撃時 お互いのリーダーとフォロワーすべてに1ダメージ」を持つ。 エンハンス 2;上述の能力をさらに1つ持つ。 愛も姦淫も醒めて受け流すユヅキに敗北し、可愛さ余って憎さ100倍のヴァーナレク。 トークンで盤面処理しつつ自傷が可能。ただし、自軍も巻き込む点には注意。 そして狂乱時効果では何故か7体に分身する。 低コスト疾走を大量に確保できるが、行先がデッキなのでフィニッシャーとしては不安定。 空絶 テーマは「財宝」 今回は財宝スペルの発動に呼応する能力や、財宝を融合素材に使うカードが登場。 実装当初はこれで盤面を強化していたのだが、如何せん財宝自体のコスパが相対的に落ちた為、直ぐにオクトリス以外は姿を消していった。 奪った物をあえて返す『空絶』により、次の簒奪への恐怖に抗わせる。 簒奪の隠者 コスト3 ロイヤル フォロワー ブロンズ 兵士 2/3 ファンファーレ 黄金の小剣、黄金の杯、黄金の靴、黄金の首飾りの中から、ランダムに1枚を手札に加える。自分のPPを1回復。 連携 7; 1枚ではなく、2種類を1枚ずつ。1回復ではなく2回復。 4/5 出てくる財宝こそランダムだが、その場で使うPPが付いてくる。 そのまま使用するもよし、財宝とPPを使い分けるもよしと臨機応変に動ける。 空絶の崇拝者 コスト1 ロイヤル フォロワー シルバー 兵士 1/1 自分が財宝・カードをプレイしたとき、進化する。 自分のターン中、自分の他のフォロワーが進化したとき、黄金の小剣、黄金の杯、黄金の靴、黄金の首飾りの中から、ランダムに1枚を手札に加える。 2/2 自分のターン中、自分の他のフォロワーが進化したとき、黄金の小剣、黄金の杯、黄金の靴、黄金の首飾りの中から、ランダムに1枚を手札に加える。 財宝で進化し、味方が進化すると財宝GET。 単体でも便利だが、2体以上並べることでガンガン財宝を増やすことも。 極意たる空絶 コスト1 ロイヤル スペル ゴールド 財宝 相手のフォロワー1体に2ダメージ。 自分がこのバトル中に融合かプレイした財宝・カードの合計が(これを含めず)4枚以上なら、2ダメージではなく4ダメージ。自分のリーダーを4回復。 初のデッキに入れられる財宝。 ……だから何だ、という微妙な性能。条件を満たすまでは金色のブレイジングブレス。 空絶の簒奪・オクトリス コスト3 ロイヤル フォロワー レジェンド 指揮官 3/3 ファンファーレ 相手のフォロワー1体を選択する。それがラストワードを持つなら、これは同じラストワード を持つ。攻撃時 守護 疾走 必殺 ドレイン 突進 交戦時 も同じ。 ファンファーレ 黄金の小剣、黄金の杯、黄金の靴、黄金の首飾りの中から、ランダムに1枚を手札に加える。連携 8; 「EPを消費せず進化できる」を持つ。(1ターンに1体しか進化できない制限はある) 5/5 進化時 空絶の残光1枚を手札に加える。 空絶の残光 コスト1 ロイヤル スペル レジェンド 融合 ; 財宝・カード これに融合 したとき、カードを1枚引く。 相手のフォロワーすべてと相手のリーダーに4ダメージを割りふって与える。 「これに融合した枚数」が4枚以上なら、4ダメージではなく8ダメージ。 カゲミツの絶技と闘志に敗れるも、更なる戦いを挑むオクトリス。 ラストワード強奪は、複合コピー能力に変化。だが「進化時」などは奪えないので、主にラストワードが目当てになるだろう。 もう一つの目玉は進化時のトークン。振り分け式だが盤面を処理すれば強打を狙える。 財宝特化のスピード不足が目立ってからも、連携で無料進化出来る点から採用されることも。 絶尽 テーマは「コスト軽減とプレイ数」 極限まで削ったコストでスペルもフォロワーも連発する。 嘘を出し尽くさせる『絶尽』により、残った真実を吐き出させる。 真実の隠者 コスト5 ウィッチ フォロワー ブロンズ 1/1 ファンファーレ カードを2枚引く。自分のPPを3回復。 3/3 差し引きコスト2でドロー2枚しつつ1/1が出て来る。 効果は十分なのだが、如何せん序盤に使えない、スペブは稼げない、盤面では貧弱、という欠点が目立ってしまいがち。 絶尽の崇拝者 コスト3 ウィッチ フォロワー シルバー 0/2 疾走 自分がカードをプレイするたび、+1/+1する。 2/4 プレイ枚数に応じてバフがかかる疾走。 決して弱い効果ではないが、手札を整えないと機能しないコスト3、というのが割と使い勝手が悪く、 環境内で居場所を確保できずにいるのが実情。 バフ系のアミュレットが入れ替わりでローテ落ちしたのも痛かった。 解放の絶尽 コスト6 ウィッチ スペル ゴールド 自分のPPを3回復。 コスト最大のウィッチ・フォロワーをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。そのコストが9以上なら、-2する。 ほぼライオのリクルート専用カード。他のコスト9以上のウィッチフォロワーは大抵スペルブーストが前提となっている。 事前にライオを引かずに使えば次のターンにライオを出せるが、他の高コストカードを採用し辛くなるのが難点。 絶尽の真実・ライオ コスト9 ウィッチ フォロワー レジェンド 9/9 自分のターン中、これが自分のデッキから手札に加わるとき、公開して、絶尽の偽証1枚を手札に加える。 ファンファーレ 自分のデッキのカードすべてのコストを1にする。 11/11 進化時 相手のフォロワーすべてに9ダメージ。 絶尽の偽証 コスト3 ウィッチ スペル レジェンド 相手のフォロワー1体とランダムな相手の他のフォロワー1体の攻撃力/体力を1/1にする。 真実を覆い隠すクオンの陰陽術に敗れたライオは、真実を探るのでなく尽きるまで偽ることを迫る。 リメイク前と違って9尽くしになった豪快なスタッツと能力が持ち味。 ただ、解放の絶尽を使っても降臨は7ターン目と遅め。 しかもコスト1になるのはデッキのカードなのでその後に引かなければ意味が無く、コスト低減を活かすのは非常に難しい。 ライオ自身も耐性が無いので打点にも期待し辛い。 干絶 2枚しかないカードにドロー位しか共通性が無く、テーマらしいテーマは見当たらない。 『干絶』……ヒントになるフレーバーテキストは少ないが、干上がった世界で否応無しに人々は貪欲になる、ということのようだ。 恋という言葉を交えた言い回しは「女(男)日照り」という言葉も想起させる。 降誕する干絶 コスト2 ニュートラル スペル ゴールド このバトル中、お互いのリーダーは「ターン終了時、自分の手札が5枚以下なら、カードを1枚引く」を持つ。リーダーはこの能力を重複して持たない。 永続的な手札補充効果を得られる。ただし相手も。 字面ではデメリットが大きいが、元々手札が多くなりがちなウィッチやネメシス相手なら実質自分が安定して手札を稼げるし、 手札0枚を保ちたいハンドレスヴァンプの妨害にも使える。 終盤に来ても完全に腐ってしまう点も含めて、運要素が強めのカード。 干絶の飢餓・ギルネリーゼ コスト2 ニュートラル フォロワー レジェンド 2/2 直接召喚 自分のターン開始時、自分と相手のPP最大値が10なら、これを1枚、自分のデッキから場に出す。その後、干絶の甘露 1枚を手札に加える。 ドレイン 4/4 ドレイン 進化時 場のフォロワー1体を+2/-2する。 干絶の甘露 コスト0 ニュートラル スペル レジェンド 相手のリーダーに5ダメージ。 自分のリーダーを5回復。 カードを5枚引く。 相手のリーダーは「次の自分のターン開始時、手札をランダムに5枚捨てる」を持つ。 特に戦っていた描写が無い為、何しているのかよくわからない人。 フレーバーテキストも隠しメッセージ含めて絶傑の総括的な内容が多い。 直接召喚時に得られるトークンの効果は凶悪の一言だが「PP10とか遅すぎ」「引いちゃったらおまけつきファイター」とリメイク前同様に前評判は今一つだった。 実装直後においても「9ターン目までのワンターンキルを喰らうと強みが活きない」という弱点が目立っていた。 が、その後環境の変遷で10ターン目までもつれ込みがちになると、トドメの一枚として浮上。 途中で引いてしまっても6回復や耐性持ちの除去にも使える点も価値を増し、新絶傑の中でも採用率は高め。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] バンプアップ……? -- 名無しさん (2018-11-03 23 22 48) このテーマの問題はマゼルペインと侮蔑破壊以外に専用構築する意味が薄すぎること -- 名無しさん (2018-11-04 00 02 46) なんかどれも色々と惜しいよね…侮蔑はナーフでコンボ性消えたし -- 名無しさん (2018-11-04 00 30 26) エズディアはハイランダーエルフだと相性悪くないんだよなあ。まあ一枚しか入れられないから引けなきゃ意味ないんだけど -- 名無しさん (2018-11-04 00 43 27) 飢餓と簒奪の位置は違う気がする -- 名無しさん (2018-11-04 00 54 19) 一番偉いんだから絶傑から紹介すればいいのに、ついでに全員に使用する武器の設定とか無駄に凝ってるのも触れてほしいわw -- 名無しさん (2018-11-04 03 41 05) 侮蔑の絶傑はイラストが最高にエロ -- 名無しさん (2018-11-04 12 08 32) わざわざ十傑や設定を用意したのに活かせてない感が半端ない。 -- 名無しさん (2018-11-04 12 46 50) シャドバよりもグラブル用のキャラクターって感じがする -- 名無しさん (2018-11-04 16 24 31) 不殺ジジィ効果自体はシャドバしてて強いから下手に上方修正も出来ないのもマイナスポイント -- 名無しさん (2018-11-04 20 00 15) 開闢の予言者は1~10までの数字をテキストに含むモーセが元ネタっぽいカードだけど、ここに加えるには違うのかな -- 名無しさん (2018-11-04 23 24 17) 絶傑と明確な関連性はないから加えるのはなぁ -- 名無しさん (2018-11-05 00 06 42) ↑4シエテ「なーんかウチのパクリっぽいよねー」 -- 名無しさん (2018-11-05 09 44 15) 確かにグラブルにも出してきそうな感じある -- 名無しさん (2018-11-05 16 02 37) 十賢者の実装も遅れてるのにグラブルに出してきたらそれこそ第二次覇空戦争が始まるぞ -- 名無しさん (2018-11-05 16 50 21) 荒らしの書き込み削除 -- 名無しさん (2018-11-05 17 04 53) セラフは一応テキストによると絶傑と関係あるらしい -- 名無しさん (2018-11-05 23 39 12) 開闢の預言者は流用元の神バハでモーセって名前だから逆輸入されたら関連付けされそうな感じ -- 名無しさん (2018-11-06 02 12 37) ライオとルルナイがエズディアと同格ってのはなくない?実際どっちも時々ランク戦で姿見るし、効果自体はエズディアより遥かにまともだし。 -- 名無しさん (2018-11-10 18 03 44) この調子で絶傑カード追加されるとここも分割しなきゃいけなくなりそうだ -- 名無しさん (2019-02-06 13 48 47) リーシェナちゃん単品ならとにかく、メイシアと組み出したのがほんとにヤバイ -- 名無しさん (2019-03-07 12 28 10) ライオはスペルウィッチの戦闘力がマシンとの複合や開闢のおかげで高まってきたし、エズディアも環境の低速化とオーディンの登場で中々熱くなってきてる。ルルナイ頑張れ……! -- 名無しさん (2019-04-09 22 55 41) 最近だと使われてる度合いは姦淫、簒奪 侮蔑 飢餓 破壊、真実 不殺、安息 沈黙ぐらいな気がする。 -- 名無しさん (2019-05-08 12 51 24) 少し今更だけどガルミーユとリーシェナスキンおめでとう -- 名無しさん (2019-07-02 21 12 54) ついにローテ落ちかー -- 名無しさん (2019-12-26 02 05 31) 今さらだけどリメイクおめでとう -- 名無しさん (2022-02-28 21 11 28) 「侮蔑の隠者」の内容が「安息の隠者」の物になっていたので修正しました。 -- 名無しさん (2023-07-20 00 26 33) 名前 コメント
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A-side 11-284幸せな男爵様 588 名前:不幸せな友人たち[sage] 投稿日:2007/02/17(土) 22 29 21 ID PCTkWB/9 窓際の椅子に座ったティファニアは、鎧戸の隙間から入り込んでくる静かな雨音に、ただじっと耳を傾けていた。 立ち上がるのも億劫に感じられるぐらい、体が重い。鉛の服でも着せられているようだった。 この日何度目になるか分からないため息が、自然と口の隙間から漏れ出した。 しかし疲労は抜けるどころかますます重量を増して、ティファニアの体を椅子に押し付ける。 何もする気が起きないというのが正直なところだが、かと言って今何かすることがあるのかと聞かれれば、答えようがなかった。 何をしていいのか分からないぐらいの事態が、現実に起きてしまっているのだ。 ティファニアは無言のまま鎧戸を押し上げ、少し離れたところにある小さな小屋に目をやった。 容赦なく雨に打たれて今にも崩れそうに見える、粗末な作りの木の小屋。 窓枠を握る手に力がこもる。見たくない現実をあえて直視するために、ティファニアは目を細めた。 今あの小屋の中には、一人の少年の体が横たわっている。 数日前までは平賀才人と呼ばれていた少年の遺体。 それが、ティファニアたちに突きつけられた現実だった。 事の起こりは、アルビオンにあるティファニアの家に才人らが訊ねて来たことであった。 友人たちとの突然の再会に、ティファニアは戸惑いと同時に大きな喜びを感じた。 実に、彼らと別れてから一年ほどの月日が経過していたのである。 たった一年だというのに、世の中は随分と様変わりしていたらしい。 ほとんど世間から隔絶されていると言ってもいいティファニアにはその変化がよく分かっていなかったが、 才人たちはまさにその変化の渦中に放り込まれていたのだ。 まず当時ガリアの王だったジョゼフという男が暗殺され、一人娘だったイザベラが王位を継いだ。 その王位継承があまりにも強引だったために周囲との軋轢を起こし、ガリアは水面下で内乱のような状態にあると いうことだ。 また、ゲルマニアでも大規模な内戦が勃発したらしく、今は世界全体がゴタゴタしているということである。 才人自身詳しくは話さなかったが、そういったゴタゴタに彼らも深く関わっていたようだ。 そんな訳であまりにも問題が多くなりすぎたために、トリステインに留まることはなかなか難しくなったらしい。 「だから、しばらくの間探検がてら東の方に逃げていようと思ってさ」 それを話すために、ティファニアの村に立ち寄ったということである。 当初、ティファニアは彼らがお別れを言いに来たのかと思っていた。 だが、才人たちの目的は違うところにあった。 彼らは、東への旅に同行しないかとティファニアを誘いに来たのである。 もちろん、一度は断った。自分には世話をしなければならない子供たちがいるから、というのがその理由である。 一年前も、同じ理由で才人からの誘いを断ったのだ。 だが、その答えを覆させたのは、驚くことに他でもない子供たちだった。 彼らは、「自分たちのことは大丈夫だから、テファ姉ちゃんは安心して東へ行ってきてよ」と言ったのである。 それでもティファニアは断るつもりだったが、結局は才人たちについて東方に旅立つことになった。 母親の故郷がどういう場所だったのか知りたい、というのが偽らざる思いだった。 おそらくこれが最後のチャンスとなるであろうことも予想できたので、子供たちの気持ちを素直に受けることにし たのだ。 589 名前:不幸せな友人たち[sage] 投稿日:2007/02/17(土) 22 30 30 ID PCTkWB/9 かくして東方へと旅立つことになった一行は、ティファニアを含めて総勢で三十人弱という小規模な集団だった。 主要なメンバーは以下の通りだ。まず、最初からティファニアと顔なじみだった才人、ルイズ、シエスタの三人。 彼らに魔法学院でルイズと同期だったというキュルケ、タバサ、ギーシュ、モンモランシーが加わり、コルベール という教師も同行する。 彼らの他にも冒険心溢れる若者たちが多数参加していたが、人付き合いの苦手なティファニアが親しくなったのは、 せいぜいこの八人だけである。 とは言っても探検隊の中心はこの八人のようだったから、さして困ることもなかったのだが。 当初は自分の出自や他人が苦手という性質もあって緊張していたティファニアだったが、仲間たちとはすぐに打ち 解けることができた。 彼らが皆それぞれに形は違えど気のいい人たちで、自分がハーフエルフだということもあまり気にしないでいてく れたからだ。 コルベールなどはむしろ大喜びし、エルフについていろいろと質問をぶつけてきたほどである。 才人によると、今回の探検自体コルベールの発案によるところが大きいとのことだった。 こうして、一行はコルベールの作った探検船である「オストラント号」に乗り込み、東方を目指すこととなった。 無論、人間と敵対しているエルフの領域を旅するわけだから、危険な場面にもたびたび出くわした。 だが、旅を続ける内に幾分か友好的なエルフの集団と知り合うこともでき、それ以降は情報と拠点を得たこともあ って、探検もさほど危険なものではなくなった。 その間、ティファニア自身も満足できるぐらいにエルフの情報を知ることができ、彼女にとっての東方探検は十分 に意義のあるものとなったのである。 対して他のメンバーはと言うと、ギーシュらは本当に探検気分で友人たちにくっついてきたものらしく、 シャルロットはあまり多く語らなかったが探検そのものが目的という訳ではないようだったし、キュルケなど本当 にコルベールにくっついてきただけだ。 そのコルベールにしても東方で未知のものに出会うたびに目を輝かせていたので、彼らなりに探検は満足できるも のとなりつつあったらしい。 彼らとは対照的に、才人、ルイズ、シエスタの三人はなかなか目的を達成できないでいるようであった。 ティファニアはよく知らなかったが、彼らははっきりとした目的があってこの東方探検に参加したらしいのだ。 聞いたところによると、それは才人と深い関係のあることらしい。 だが、ティファニアが見たところ、目的が達成できずに苛立っているのはルイズの方で、才人のほうは割とのん気 にこの旅を楽しんでいる様子だった。 そうして、一行が東方に入ってから数ヶ月ほどの時間が経過した、ある日のこと。 彼らが滞在している家に駆け込んできたコルベールが、興奮を隠せない面持ちで叫んだ。 「諸君、ついに聖地を見つけたぞ」 と。 590 名前:不幸せな友人たち[sage] 投稿日:2007/02/17(土) 22 31 25 ID PCTkWB/9 ティファニアは鎧戸を閉じた。雨は未だに止む気配もなく降り続いている。 東方はそのほとんどが砂漠に覆われている不毛の地、というのが西での定説だったが、実際に入ってみると意外な ほどに緑が溢れた土地であった。 もちろん広い砂漠もあるにはあるが、コルベールの見立てでは東方と呼ばれる地帯の四分の一にも満たない程度の 広さとのことである。 エルフを恐れた人間が、彼らの住む世界像すらも歪めてしまった結果だろう、とコルベールは言っていた。 あるいは、人間が離れていた長い歳月の間に、エルフが何らかの手段を用いて砂漠を緑化したのかもしれない、とも。 とにかく、そうした訳でこの村も深い森の中にある。 食物も豊富で気候も穏やかなため、村に住むエルフたちはさしたる苦もなく豊かな生活を送っているらしかった。 長年敵対してきたはずの人間に友好的な態度を取っているのも、そうした生活の豊かさが成せる業なのだろう。 それに、いくらエルフが人間に比して長寿だとは言っても、永遠の命を持っている訳ではない。 長く人間と接触を断っていた間に世代交代が起きて、穏やかなコミュニティが出来ても不思議ではないのだ。 だから、ティファニアたちもさしたる問題もなくこの村に迎え入れられていた。 持ち主がいなくなって久しい家を借り入れ、コルベールとギーシュが先頭に立って西の様式に改造して拠点としたのだ。 もちろん、オストラント号の中にも各員に割り当てられた船室は存在する。 しかし、空の旅ばかりしていると、地に足をつけて眠りたくなるのが人情というものである。 だから一行のほぼ全員がこの家で寝泊りすることを望んだのだが、キュルケの巧みな話術によって丸め込まれた結果、 結局ティファニアを含めた例の九人だけが家を借り受けることとなり、その他の面々はこれまでどおり船で留守を 守ることとなったのである。 そうして村で一ヶ月ほど生活していく中で、ティファニアたちは村のエルフたちとも良好な関係を築いていった。 どうも、若い世代の中には西に行きたがっているエルフも多数いるらしく、彼らが人間風の村を作って生活してい るのもそういった心情の現れらしかった。 ティファニアたちがエルフたちと良好な関係を築けたのには、そういった要因も大きかった。 だが、その交流にも終わりが見えつつある。 「聖地」から帰還して以降、村人たちの様子がどこかよそよそしくなっているのだ。 原因は考えるまでもなく分かっていた。今はもうただのクレーターと化している「聖地」の惨状である。 ティファニアはおもむろに立ち上がり、黙って寝台のそばにかがみこんだ。寝台の下から櫃を引っ張り出し、そっ と蓋を開ける。 その中には、一枚の服が大切にしまいこまれていた。滑らかな純白の生地で織られた、小さな婚礼衣装である。 これを持ってきたときの才人の笑顔が頭に浮かぶ。ティファニアは抉るような胸の痛みを覚えて、小さく唇噛んだ。 591 名前:不幸せな友人たち[sage] 投稿日:2007/02/17(土) 22 32 04 ID PCTkWB/9 「聖地」というのは、いちいち確認するまでもなく、始祖ブリミル降誕の地と言われる場所のことである。 ハルケギニアに住む者なら、誰でも知っている場所だ。 才人らもそこを目的地としていたらしいのだが、長い時間の果てに資料が散逸しており、正確な場所が分からなか ったのだという。 そこが発見されたと聞いて、一番興奮していたのはルイズだった。 彼女はすぐにでも出発しようと主張したのだが、コルベールらはいろいろと準備があると言ってそれをなだめた。 そうやって三日間ほどは準備に当てられることになったのだが、その間才人はコルベールの作業を手伝うでもなく、 村のエルフたちや仲間の少女たちと協力して、何やらこそこそとやっているようだった。 早く聖地に出発したい一心のルイズは、そんな才人の態度にさらに苛立ちを募らせていたが、 才人の方は平謝りしながらも結局何をやっているのか明かさなかったようだ。 ティファニア自身も才人が何をしているのか、直前までは知らなかった。知ったのは、聖地に出発する前の晩である。 その晩は何となく寝付けずに、寝台で寝返りを打っていた。 ティファニア自身、聖地には興味があった。 自分が操る虚無の魔法の秘密が、そこに行けば分かるかもしれないと聞いていたからだ。 果たして聖地には何があるのか。自分がどんな事実を知って、それによりどう変わってしまうのか。 それを思うと、緊張と興奮でとても眠ることなど出来なかったのだ。 控え目なノックの音が響いたのは、そんなときである。 どうぞ、と応じると、才人が足音を忍ばせて入ってきた。 才人は扉を閉めて一息吐くと、大事そうに抱えていた何かをティファニアに差し出した。 「悪いんだけど、これ、ティファニアの部屋に隠しておいてくれないか」 何かと思って広げてみると、それは見るからに上等な生地で織られた、純白の婚礼衣装だった。 驚くティファニアに、才人は照れくさそうに鼻の頭をかきながら話してくれた。 「まあ、なんだ。プロポーズしようと思ってんだ、ルイズに」 つかず離れずと言った感じで、あれこれと周囲をやきもきさせていた才人とルイズ。 いい雰囲気になりかけるたびにタイミング悪く変事が起きるために、二人の関係には今ひとつ進展が見られなかった。 が、才人はそういう曖昧な状況に終止符を打つつもりらしかった。 何故突然そんな気になったのか、と問うと、才人は相変わらず照れくさそうな笑みを浮かべたまま答えた。 「聖地が見つかったって言ったじゃんか。ルイズは多分、俺のためにそこに行こうとしてくれてたんだと思うんだけ ど、もういいんだよ。俺、こっちに残ることに決めたからさ。だからはっきりプロポーズするつもりなんだ。ま、 そういうこと」 そう言われてもティファニアにはよく事情が分からなかったが、とりあえず才人が本気だということだけは分かった。 多少喧嘩はするものの、深いところでは結び合っている二人のこと、才人のプロポーズは間違いなく受け入れられることだろう。 ティファニアは服を預かることを快諾し、才人の企みが成功するのを祈っていると伝えたあと、ついでに聞いた。 「でも、どうしてわたしに頼んだの」 「いや、ルイズは間違ってもテファの衣装箱は開けねえだろうからさ。自信なくすだろうし」 先ほどとは微妙に違った笑みを浮かべた才人の台詞も、やはりティファニアには分からなかった。 何にしてもめでたいことではある。 コルベールの話によると聖地の探索が終わったら一度西へ戻るつもりということだし、いろいろなことが明日で一 区切りつく訳だ。 592 名前:不幸せな友人たち[sage] 投稿日:2007/02/17(土) 22 32 37 ID PCTkWB/9 才人が去った後、すっかり緊張が解けたティファニアは、幸せな気分で眠りにつくことができた。 翌日、一行は夜明けと共に出発した。聖地はオストラント号で数時間ほどの距離にある。 どうやらさほど目立つ建造物ではなかったらしく、これまで発見できなかったのもそれが原因らしい。 昼を少し過ぎた頃に到着した「聖地」を見て、ティファニアも納得した。 「聖地」の内、地上に露出しているのは門の形をした入り口の部分だけで、残りは全て地下に根を伸ばしていたのだ。 だが、地に降り立った一行がその門を潜ることはなかった。 「危ねえ」 と鋭く警告を発したのは、既に鞘から引き抜かれていたデルフリンガーだった。 ほぼ同時に、周囲の岩や木の陰から、無数の魔法が飛んできた。 人間に敵対意識を持つエルフの襲撃である。今思い返してみると、一行は油断していたのかもしれない。 東方探検を開始した当初こそエルフたちは積極的に妨害してきていたが、最近ではそれもなりを潜めていたのだ。 目指す聖地を前にして、気が緩んでいたせいもあるのかもしれない。 一行は、姿を消したエルフたちが待ち受けていることに、少しも気がついていなかったのである。 エルフたちの奇襲は見事に成功した訳だが、デルフリンガーが直前で警告を発したおかげで、 一行は何とか一人も失うことなく船のそばまで戻ってくることが出来た。 じょじょに包囲網を狭めつつあるエルフたちを見て、コルベールは一度引き返そうと提案した。 一行のほとんどがそれに賛成したが、ルイズだけは別だった。 彼女は無理にでも進むべきだと主張したのだ。 「だって、今を逃したらずっと先までここに来る機会はないんでしょう? それなら絶対に聖地の門まで行かなくちゃ」 ティファニアには、ルイズが何故そこまで聖地にこだわるのか見当もつかなかった。 彼女が命の危険すらも顧みなくなるほど重要な何かが、そこにはあるらしかった。 当然、他のメンバーも全員反対したが、ルイズは一切耳を貸さずに制止を振り切って飛び出して行った。 それを見た才人も、デルフリンガーを片手につかんでそれを追う。 そして、悲劇は起きた。 ルイズが魔法を解き放つよりも、エルフたちの魔法がルイズに向かってくる方が速かったのだ。 そのときの光景が、今もティファニアの頭にこびりついて離れない。 自分に向かってくる魔法の群に気付いて、思わず足を止めてしまうルイズ。 硬直するルイズに向かって駆けていく才人の背中。振り回される剣は、しかし魔法を全て吸収するには至らない。 轟音と共に、土煙が嵐となって渦巻いた。 次に目を開いたときティファニアの目に映ったのは、血の海に横たわる才人と、その眼前に呆然と座り込んでいる ルイズの姿であった。 それから先のことは、よく覚えていない。 ただ、結果として聖地はルイズの虚無魔法によって吹き飛ばされ、彼らは気を失ったルイズと瀕死の才人を回収し てこの村に戻ってきたのである。 才人は帰還の途中に船の中で死んだ。モンモランシーの回復魔法も、せいぜいほんの少しだけ死を遅らせる程度に しか役立たなかった。 ルイズを、幸せに―― それが、才人が最後に発した言葉だった。 593 名前:不幸せな友人たち[sage] 投稿日:2007/02/17(土) 22 33 38 ID PCTkWB/9 婚礼衣装を見つめながらぼんやりと才人のことを思い出していたとき、控えめなノックの音が雨音に重なった。 突然のことに驚き、婚礼衣装をしまい直すのも忘れて「どうぞ」と声をかける。 ゆっくりと扉を開いて部屋の中に入ってきたのは、シエスタだった。 肉体的な疲れと精神的な疲れ、両方に苛まれているためか顔には憔悴の影が色濃く浮き出ている。 シエスタはティファニアの手の中にある婚礼衣装を見つけると、かすかに首を傾げて薄らとした微笑を浮かべた。 「ここにあったんですね、それ」 疲労している彼女に立ち話させる気にはなれず、ティファニアは言葉の意味を問う前に、シエスタを寝台に座らせた。 自身もその隣に腰掛ける。広げたままの婚礼衣装は、寝台の縁にかけるようにして、シエスタとの間に置いた。 白く滑らかな布地をゆっくりと手で撫でながら、シエスタは微笑を浮かべたままじっと婚礼衣装を見つめている。 細められた瞳には、溢れんばかりの愛情が満ちていた。 何故この服にシエスタがそれ程の愛着を持っているのか、そして先ほどの言葉はどういう意味だったのか。 それを知りたいと思いつつも、静かな優しさに満ちたシエスタの仕草に躊躇いを感じて、どうしても尋ねることが できない。 ティファニアが迷っている内に、シエスタが布地を撫でる手を止めないまま、呟くように語り出した。 「わたしが仕立てたんですよ、これ」 「そうなんですか?」 だからこの服のことを知っていたのか。そう納得しつつ、ティファニアはまた新たな疑問を覚えた。 シエスタが目の前の見事な婚礼衣装を仕立てたという事実には、大して驚きを感じない。 この旅の最中も、家事全般は大抵彼女の仕事だった。繕い物も得意なようだったし、服の一着ぐらい仕立てられて も不思議はない。 ティファニアが疑問に思ったのは、シエスタがどういった心境でこの服を仕立てたのか、ということだった。 「どうです、ミス・ヴァリエールにはぴったりですよね、これ。 わたしやティファニアさんじゃ、丈が足りないし胸もきつくて破れちゃいますよ、きっと」 おかしそうに笑うシエスタに、ティファニアは笑みを返せなかった。 その戸惑いを知ってか知らずか、シエスタは懐かしむような口調で話し続ける。 「本当に分かりやすい人でしたよね、サイトさんって。聖地に出発する少し前から、影でこそこそ何かやってて。あ あ、何か隠してるなってすぐに分かりましたもの。あんな調子じゃ、鈍感なミス・ヴァリエール以外には嘘も吐け ませんよ。涙も使って問い詰めたら、全部教えてくれました。聖地の門の前でこの世界に残ることを宣言した後に、 プロポーズするつもりだって。隠さなくてもいいのに、多分わたしに悪いと思ってたんでしょうね。馬鹿なサイト さん、プロポーズまでするつもりのくせに、今更こっちに気を遣ったって仕方がないのに。その辺り、どうしよう もないぐらい優柔不断な人でしたよね。だからこそ優しくて、大好きだった」 不意に雷鳴が鳴り響いた。にわかに雨音が強くなり、木造の屋根を激しく叩く。 そんな中でも、シエスタの静かな声は一語一語はっきりとティファニアの耳に届いていた。 「わたし、言ってあげたんですよ。『それならわたしが用意します。だって、大好きなサイトさんのお嫁さんになる 人の婚礼衣装ですもの』って。あのときのサイトさんの困った顔、ティファニアさんにも見せてあげたかったです よ。本当、いい気味だったわ。もちろん、手は抜きませんでしたよ。ミス・ヴァリエールの服なら嫌になるぐらい 洗濯してましたし、寸法もばっちりです。時間が三日巻しかなかったから大急ぎになっちゃいましたけど、それで もどんな花嫁のものよりも素晴らしい婚礼衣装に仕立ててみせる自信がありました。実際いい出来でしょう、これ」 ティファニアは頷いた。シエスタははにかむような笑みを返したあと、そのままの表情でまた婚礼衣装に視線を落とした。 「でもわたしのじゃないんですよね、これ。わたしじゃ着れませんもの、こんな小さな服」 一団低い声で呟くように言ったあと、シエスタは顔を上げて一際明るく話し始めた。 594 名前:不幸せな友人たち[sage] 投稿日:2007/02/17(土) 22 34 51 ID PCTkWB/9 「サイトさんは大喜びしてました。こんな凄いの作ってくれるなんて、さすがシエスタだ、なんて言って。馬鹿な人。 そんなときだけはこっちの気持ちなんかちっとも考えてくれないんだから。でもわたし、嬉しかったんですよ。大 好きなサイトさんのお手伝いが出来たんですもの。正直、本当はちょっと複雑な気持ちだったんですけど、これを 手にしておおはしゃぎするサイトさんを見てたら、どうでもよくなっちゃいました。きっと素晴らしい結婚式にな るはず。その日だけは自分のことなんて忘れて、二人の幸せを祝ってあげようって、そのとき心に決めたんです」 不意に、笑みが消えた。ゆっくりと俯いた顔を前髪が覆い、引き結ばれた口元以外を隠してしまった。 少しの間を置いて語り始めた声音はまだ笑っていたが、それも少しずつ震え始める。 「サイトさんね、『ルイズには秘密にしておいてくれ』って言ったんですよ。この世界に残るって宣言した後に告白 するっていうことに、こだわりがあったんでしょうね。わたしは『分かりました』って約束しました。サイトさん の気持ち、少しは理解してたつもりでしたから」 シエスタの手が、婚礼衣装を強く握り締めた。幾筋もの皺が刻まれた白い布地に、一滴の涙が零れ落ちて小さな染 みを作る。 「全部ばらしてしまえばよかった。そうすればミス・ヴァリエールも聖地へのこだわりを捨てて、サイトさんがあん な目に遭うこともなかったのに」 激情に歪む叫び声の後には、ただ低い嗚咽だけが続くだけだった。 雷鳴混じりの雨音の中、ティファニアはシエスタの肩に手をかけたまま、ただ黙っていた。 やがてシエスタが泣き止んでも、何を言うべきなのか分からず、彼女の言葉を待つしかない。 シエスタも少し俯き加減にじっと床を見つめていて、本当は何をしにこの部屋に来たのか、語り出す気配は一向になあった。 沈黙の隙間で跳ね返る雨音に耐えかねて、ティファニアは恐る恐る訊いた。 「ルイズさんはどうしていますか」 聖地から帰って来て以降、ルイズは魂が抜けたような状態だった。 自分のせいで才人を死なせた上に、魔法力を使い果たして気絶していたせいで死に目にも会えなかったのだ。 目を覚ましたルイズは、横たわる才人の遺体の前で瞬きすらせずに座り込んだままだった。 他のメンバーもしばらくはルイズと共に才人の遺体のそばにいたのだが、その内に居た堪れなくなって小屋から出 てきてしまった。 シエスタだけはルイズ同様出て行くことを拒否して小屋に残っていたはずである。 ティファニアの質問に、「ミス・ヴァリエールは」と、シエスタは掠れた声音で答えた。 「眠りもしないし食事も取らない。そんな状態だったんですけど、少し前に気絶するような形で眠ってしまったので、 ミスタ・グラモンに見張りを交代してもらってここに来たんです」 見張り、という表現に、ティファニアは違和感を覚えた。 どういう意味だろう。まだ敵が襲ってくると思っているのだろうか。 確かに、今の状態でエルフの襲撃を受けたら危険かもしれないが。 (シエスタさん、サイトのそばにいたいからあそこに残ったんじゃないのかな) ティファニアは疑問に思ったが、それを問いただす暇はなかった。 突然、シエスタの体がふらりと傾きかけたのである。ティファニアは慌ててシエスタを支えた。 シエスタははっと正気を取り戻し、慌てて姿勢を直した。 「ごめんなさい、少し疲れてるみたいですね」 疲れ果てた顔に無理矢理微笑を浮かべて詫びてくるシエスタに、ティファニアの胸が締め付けられるように痛くなった。 シエスタだって本当は声を上げて泣きたいだろうに、そんな中でも周囲を気遣うとは。 彼女の心中を思うと、とてもこれ以上無理をさせる気にはなれなかった。ティファニアはそっとシエスタの肩を抱いた。 「少し、じゃないです。ルイズさんに付き添っていたってことは、シエスタさんだって寝てないんでしょう? 休ま ないと体を壊してしまいますよ」 「そうですね、倒れてしまったらサイトさんとの約束を果たせませんし、もう一仕事したら休ませてもらうことにします」 「もう一仕事って。それに、サイトとの約束って一体」 595 名前:不幸せな友人たち[sage] 投稿日:2007/02/17(土) 22 35 44 ID PCTkWB/9 「ティファニアさん」 突然、シエスタの声音に力が戻ってきた。 シエスタは寝台に座ったまま姿勢を正し、隣にいるティファニアの方に体を向けてじっと彼女を見つめてきた。 黒い瞳には凄まじい力が込められていた。見つめるというより睨む、睨むというより射抜くとでも表現した方が相 応しいその視線は、今にも倒れそうなほどに疲れ果てた顔色と相まって、鬼気迫るような危険な気配を放っていた。 あまりの迫力に、ティファニアは返事どころか身じろぎすら出来なくなってしまう。 シエスタはそんなティファニアをじっと見つめた後、慎重に口を開いた。 「あなたにお願いしたいことがあります。いいえ、お願いではありません、これは命令です。絶対に拒否させません。 あなたがどんなに嫌がろうとも、必ず従っていただきます」 普段のシエスタならば絶対に口にしないであろう、威圧的な言葉である。ティファニアはこの上もなく嫌な予感を覚えた。 「何を」 「黙って聞いてください。ミス・ヴァリエールのこれから先の運命は、全てあなたの行動にかかっていると言っても 過言ではないんですから」 シエスタの言葉が、怨念めいた力を持ってティファニアを黙らせる。 その圧力の前に、ティファニアは全身を縛り付けられたような錯覚を覚えた。 逃げ出すことも出来ず、ただシエスタの言葉を待つしかない。 鳴り響く雷鳴の中、シエスタはゆっくりと語り出した。 それは、嫌な予感が的中したことをティファニアに悟らせるには十分すぎるほどに、残酷な命令だった。 「止めてください」 途中でとうとう聞いていられなくなり、ティファニアは目を閉じ耳を塞ぎながら叫んだ。 シエスタの視線から逃れるように、ティファニアは背を向けた。 「そんなこと、本気で言ってるんですか。わたしがそんなことに協力すると思っているんですかシエスタさんが何と 言おうと、わたしは絶対に協力しませんよ。そんな、ひどいこと」 「ひどいこと、ですか」 「ひどいことでしょう、だって」 「じゃあ、あなたはミス・ヴァリエールが死ねばいいがいいと仰るんですね」 ティファニアは驚きと共に振り返った。 あまりにも唐突で衝撃的な質問を発したシエスタは、先ほどと全く同じ姿勢で寝台に座ったまま、少しも表情を変 えていない。 一体さっきのはどういう意味なのか、とティファニアが問いただそうとしたとき、慌しい靴音と共に水滴を撒き散 らしながら、ギーシュが駆け込んできた。 「ルイズがいなくなった」 開口一番そう叫んだギーシュに、ティファニアは即座には反応できなかった。 しかし、シエスタの反応は劇的だった。跳ねるように立ち上がったかと思うと、突進するような勢いでギーシュに詰め寄る。 「どういうことですかそれは。絶対に目を離さないようにと」 「すまない、ぐっすりと眠っているようだったから油断してしまったんだ。だけど、目を離したのはほんの少しの時 間だった。それなのに、才人と一緒に姿を消してしまって」 それを聞くや否や、シエスタは「馬鹿な子」と舌打ち混じりに吐き捨てながら飛び出していってしまった。 ギーシュとティファニアも慌ててその後を追う。 596 名前:不幸せな友人たち[sage] 投稿日:2007/02/17(土) 22 36 18 ID PCTkWB/9 家から飛び出て周囲を見回すと、村はずれの森の方に向かって走っていくシエスタの背中が見えた。 ギーシュと共に彼女を追いかけながら、ティファニアは疑問に思った。 泥を跳ね飛ばしながら駆けるシエスタの足取りには、全く迷いがない。 ということは、シエスタは消えたルイズの行先を知っているということなのか。 「そうか、湖か」 隣を走るギーシュが、何かに気付いた様子で小さく呟いた。 「湖って」 「この道を少し行ったところにあるんだよ。それ程広くはないが、人が沈むには十分な深さがあったはずだよ」 その言葉の意味が、ティファニアにはすぐには理解できなかった。 だが、理解が及ぶにつれて、走っているというのに顔から血の気が引いていくのが分かった。ギーシュの横顔にも 隠し切れない焦りが滲み出す。 「以前にも同じようなことがあったからね。迂闊だったよ、こうなることは予測できたはずなのに」 苦しげに顔を歪めながら、ギーシュが悔やむ。ティファニアは目を細めて、前方を走るシエスタを見やった。 (こうなることが予測できていたから、わたしにあんなことを持ちかけたんですか、シエスタさん) 問いかけながら、唇を噛む。ルイズがその方向にいることを確信しているかのように、シエスタの走りにはやはり迷いがない。 そうしてしばらく走り続けていると、前を走るシエスタよりももっと向こう、森が開けている辺りに小さな背中が見えてきた。 一歩一歩、ふらつきながらぎこちなく歩いていく後姿は、間違いなくルイズのものだ。 「ミス・ヴァリエール」 掠れた怒声を上げながら、シエスタがさらに速度を上げる。 だがルイズは何ら反応を示さず、発見したときと同じ、ぼんやりとした足取りでゆっくりと歩いていく。 その様はまさに命を失った幽鬼を思い起こさせる。声に反応して逃げられるよりも、ずっと恐ろしかった。 シエスタがルイズの肩をつかんで、無理矢理歩みを止めた。それでもルイズは全く反応を示さない。 ティファニアたちが追いついても、ルイズは怒鳴りつけるシエスタの方は全く見ずに、あらぬ方に視線をさ迷わせ たまま何やらぶつぶつと呟き続けていた。 彼女はその細い腕で、自分よりずっと重いはずの才人の亡骸を大事そうに抱えていた。ずっと、彼の亡骸に囁きか けていた。 「ほらサイト、湖が見えてきたわ。ごめんね遅くなっちゃって。ずっと待っててくれたんでしょう。 もうすぐわたしも行くから、もう少しだけ待っててね」 囁きかけるルイズの声音は、温もりを感じるほどに優しく、透き通っている。だからこそ悪寒すら感じるほどに不 気味だった。 シエスタはルイズの肩をつかむと、思い切り彼女の頬を打った。乾いた音が寒々しく響き渡る。 しかし、ルイズはまだサイトに向かって囁き続けていた。彼女の肩を揺さぶりながら、シエスタが激しく問い詰める。 「何をしているんですか、何をしようとしていたんですかミス・ヴァリエール。いいえ、答えなくても分かっています。 あなた、死ぬつもりでしたね。サイトさんと一緒に湖の底に沈むつもりだったんですね。そんなこと、絶対に許しませんからね」 怒りに震える叫び声は、それを間近で聞いていたティファニアの胸を打ちはしたものの、やはりルイズの注意を引 きつけるには至らない。 肩で息をするシエスタの前で、ルイズはなおもサイトに囁き続けていたが、突然何の前触れもなく声を上げて泣き始めた。 ルイズは肩を震わせながら蹲り、才人の亡骸に顔を寄せた。 「ごめんね、ごめんねサイト。わたしのせいでこんなに冷たくなっちゃって。 もう少しであなたのお家に帰れるところだったのに。もう少しでやっと今までのお返しが出来ると思ってたのに。 それなのに、わたしのせいで、こんな」 三人が見守る前でルイズは数分ほども泣き続けていたが、やがてぴたりと泣き止んで、勢いよく立ち上がった。 そして、驚く三人の前で虚ろに目を見開きながら、 「帰らなくちゃ」 と呟き、突然踵を返して歩き始めた。戸惑いながらそれを追うティファニアの耳に、ルイズの囁きが聞こえてくる。 「そうよねサイト、こんな雨の中でお散歩してたら風邪ひいちゃうね。早く帰って温かくして、たくさんお話しようね」 その穏やかな声は、村に帰るまで一度も途切れることがなかった。 597 名前:不幸せな友人たち[sage] 投稿日:2007/02/17(土) 22 38 05 ID PCTkWB/9 雷鳴混じりで降り注いでいた雨は、夕闇の訪れと共に弱くなっていった。 そうして夜になる頃には、すっかり晴れ上がった空に月が浮かんでいた。 穏やかに輝く月光とは裏腹に、一行は滞在している家の一室で陰気な顔を突き合わせていた。 持ち込んだ魔法のランプにぼんやりと照らされる顔は、程度の差こそあれ皆一様に疲れきっていることでは共通している。 「さて、それでは今後のことを話し合うことにしようか」 口火を切ったのはコルベールである。彼は「だが、その前に」と言い置いてから、他の面々に向かって深く頭を垂れた。 「皆、すまなかった。絶対に君たちの命を危険には晒さないと宣言しておきながら、このような」 「そんな風に言わないで。ジャンのせいじゃなくてよ」 キュルケがそっと寄り添うように、コルベールの肩に手をかける。その隣で、タバサも静かに頷いた。 「わたしたちは、皆自分の意志でここに来た。だから、どんなことになっても自分の責任。誰かのせいにする権利も、その必要もない」 「そうですよ先生。サイトだってそう思っていたはずです」 「先生だけが気に病む必要はありませんよ」 ギーシュとモンモランシーも賛同する。口は挟まなかったが、ティファニアもまた同じ意見だった。 「それよりも」 と、全員の注意を向けさせるような強い声音で言ったのは、それまで沈黙を守っていたシエスタだった。 「早く、今後のことを話し合いましょう。時間がありませんわ」 シエスタらしからぬ強い口調にわずかな困惑を示しながらも、全員が丸く並べた椅子に座る。 コルベールは一つ咳払いをしてから、誰に言うでもなく問いかけた。 「ミス・ヴァリエールは」 「隣の部屋で、サイトと一緒に寝かせています。本当は遺体と一緒に床につかせるなどあってはならないことですが」 罰が悪そうに答えるギーシュに、コルベールは首を振った。 「いや、仕方があるまいよ、あの状態ではな。見張りは」 「窓の外にはシルフィード、扉の外にはフレイムがそれぞれ待機していますから、異常があればすぐに分かります」 「ありがとう、ミス・ツェルプストー。では、今夜は心配ないということだな」 「ええ。あくまでも、今夜のところは、ですけれど」 キュルケの言葉に、全員の顔が暗くなる。 598 名前:不幸せな友人たち[sage] 投稿日:2007/02/17(土) 22 38 40 ID PCTkWB/9 ルイズの精神が危ういところまで追い詰められているのは、昼間の一件でも証明済みである。 あのままでは才人の死体を埋葬することなど、絶対に承知しないだろう。 才人の亡骸には固定化の魔法をかけてあるから腐敗の心配はないが、いつまでも埋葬しないでおくことも出来ない。 ルイズを一生死体と共に生活させる訳にはいかないのだ。 しかし、今才人の亡骸をルイズから引き離すのは危険だった。具体的にどういうことが起きるのか、予想もつかない。 かと言って、このままの状態を続けさせるのもやはり危険である。ルイズはあれ以来ほとんど何も食べていない。 このままでは、自殺などする必要もなく、弱りきって死んでしまうだろう。 何とかしてルイズに才人の死を受け入れさせ、彼女自身の手で才人を葬らせなければならない。 せめてその段階まで持っていかなければ、とてもルイズを元気付けることなど不可能なのだ。 「そんなこと、出来るのかしら」 モンモランシーが全員の気持ちを代弁した。答えられる者はいない。 「愛情が深すぎたのね」 ため息を吐くように、キュルケが言った。 「でも、それは悪いことじゃない」 反論したのはタバサだった。キュルケは悲しげに微笑み返す。 「そうね。その通りだわ。でも、だからと言ってルイズをサイトのところへ行かせてあげることもできないでしょう」 「ええ、それだけは絶対に許しません」 強い口調で答えたのは、タバサではなくシエスタだった。全員の視線が彼女に集まる。 シエスタはそれを確認するように一拍の間を置いてから、ちらりとティファニアの顔を見たあとでおもむろに話し出した。 「わたしに、考えがあります。多分、これだけが、ミス・ヴァリエールを生かす唯一の方法です。聞いていただけますね」 反論はない。全員が固唾を飲んで見守る中、シエスタは鋼のように硬い声で言った。 「ミス・ヴァリエールには、サイトさんが死んだことを忘れていただきます」 ティファニアとシエスタを除く全員の目が、驚きに見開かれる。 真っ先に反論したのはタバサだった。音を立てて椅子から立ち上がりながら、「そんなこと」と言いかける。 それを手で制したのはキュルケだった。 「待って。詳しく話してもらえるかしら」 静かに問いかけるキュルケに応じて、シエスタが無言で頷いた。 タバサも噛み付くようにシエスタを睨みつけながら椅子に座りなおす。 場が静かになった。シエスタはおもむろにティファニアの方を見る。自然と、ティファニアに視線が集まった。 599 名前:不幸せな友人たち[sage] 投稿日:2007/02/17(土) 22 39 15 ID PCTkWB/9 これから話す企てへの反応を予想すると緊張で胸が締め付けられるように痛むが、ティファニアは数度深く呼吸を して覚悟を決め、喋り出した。 「わたしの『虚無』が記憶を操るものであることは、皆さんご存知だと思います」 全員が無言で頷く。タバサは敵意を隠すつもりもないようで、じっとこちらを睨んでいる。 だが、一応全て聞くつもりはあるようだったので、ティファニアもほっとしながら話を続けることができた。 「この魔法を使ってルイズさんからサイトの死に関する記憶を奪い、その上でルイズさんが眠っている間にサイトの 体を隠して、見つからないようにしておきます。まずはこうすることによってルイズさんが自殺するのを防ぎます。 そうしてから、サイトがいない理由を何とかしてルイズさんに納得させます。これに関してはシエスタさんが何と かしてくださるそうです。後はわたしたちがサイトが死んでいることを隠し通すことが出来れば、ルイズさんがサ イトの後を追って死んでしまうことはなくなるでしょう」 そこで、不意にコルベールが手を挙げた。 「この案を採用するかどうかはひとまず脇に置くとして、一つ質問があるのだが」 「なんでしょう」 「ミス・ヴァリエールからサイト君の死に関する記憶を奪うと言ったが、サイト君そのものの記憶を奪うことは出来 ないのかね。どちらにしても非人道的なのだし、実行するならばそうした方が確実性が高いと思うが」 もちろん、あくまでも実行するならばの話だが、とコルベールは念を押すように付け加えた。 彼としても、こうした手段が好ましいとは思っていないらしい。 問いに対して、ティファニアは首を横に振った。 「サイトの存在は、ルイズさんの人生に影響を及ぼしすぎているんです。ですから、存在そのものの記憶を消すとな るといろいろな部分で記憶の不整合が起きて、その分危険も増すことになります」 「記憶の不整合、というと、つまりどういうことなんだね」 ギーシュが眉根を寄せて問う。ティファニアは、たとえば、と前置きして答えた。 「ルイズさんは、以前にも同じように後追い自殺をしようとしたことがあると聞いていますけど、その原因は何だっ たでしょう」 「それはもちろん、サイトが死んだことだろうね。もっとも、そのときは今回と違って勘違いだったが」 「そうです。逆に言えば、もしもヒラガサイトという人間がルイズさんの記憶に存在しなければ、自殺しようと考え ることはなかった訳です」 「それはまあ、そうだな」 「ところが、現実にはルイズさんは『自分は自殺しようとしたことがある』という記憶を持っています。この状態で サイトの存在を記憶から消してしまうと、『何故自分は自殺しようとしたのか』という問いに答えられなくなって しまいますね。自殺しようとまで思いつめるほどのことなんて、そうはありません。もちろん、サイト以外のもの に原因を置き換えられるのならば問題はありませんが、ルイズさんの場合そこまで深刻に悩んでいたことはおそら くないでしょう。そうすると、自分の記憶が抜け落ちていることにルイズさん自身が気付いてしまう訳です」 「気付いてしまうと、どうなるんだね」 600 名前:不幸せな友人たち[sage] 投稿日:2007/02/17(土) 22 39 45 ID PCTkWB/9 「分かりません。記憶を取り戻してしまうか、最悪の場合精神に異常をきたす可能性もあるかもしれません。わたし 自身、今までこの魔法を使って消した記憶は、記憶を消された本人にとってもさして重要でないものばかりでした から。そういう場合は簡単に記憶のすり替えができるんです。たとえば、わたしが住んでいた村を襲いに来た人た ちから記憶を消したあと、『自分は何故ここにいるのだろう』とぼんやりしている人たちに向かって、『あなたた ちは街道に戻ろうとしていたんです』と言ってあげれば、その人たちは『ああそうだったか』と納得する訳です。 これは前後の記憶と比較しても大しておかしなことではありませんから、その後も『自分たちは本当に街道に戻ろ うとしていたんだったか』と疑問に思うことはない訳です。だけど、ルイズさんの場合、そう簡単にはいきませんね」 「つまり、『もしもヒラガサイトがいなかったら』と仮定した場合、彼女の記憶にはいくつもの矛盾点が生まれるこ とになる、という訳か。そして、それら全てを修正することは到底不可能である、と」 「そういうことです」 得心した様子のコルベールの問いかけに頷くと、他の面々もそれぞれに納得した様子を見せた。 「確かにな。サイトがいなければ、ルイズも僕らとここまで親しくはなっていないだろうし」 「アルビオンに行ったりガリアに潜入したり、女王陛下に喧嘩売ったりっていうこともまずあり得ないって訳ね」 頷きあうギーシュとモンモランシーを横目に、キュルケが眉をひそめた。 「待って。それじゃ、サイトの死に関する記憶だけを奪うにしても同じことになるんじゃないの。『何故わたしは湖 に行こうとしていたのか』って問いかけには答えられないでしょう」 「確かにその通りだな」 その辺りについてはどうなんだ、と問うように、ギーシュが視線を寄越す。 ティファニアはどう言ったものかと悩みながら答えた。 「何と言っていいのか分からないんですけれど、それも今だったら何とかできるかもしれないんです」 「と言うと」 「サイトの存在を記憶から消す、となると、ルイズさんがサイトと出会って以降の記憶が全て影響を受けることにな りますよね。この場合、修正を加えなければならない記憶の数は膨大なものになります。たとえば、何故使い魔と の契約の儀式を終えたはずなのにルイズさんには使い魔がいないのか、ということに始まって、その後の生活で印 象に残っている、サイトに関係のある記憶全てについて、何か他のもので補わなければならなくなります。その数 がどのぐらいになるのかなんて、検討もつきません。おそらく、実際に実行するのは不可能でしょう。でも、ここ 数日間、というよりも、サイトが死んだあの日以降の記憶だけを消すことにするなら、まだ修正する範囲は少なく て済むんです。あの日の朝出発したわたしたちは、特に何の問題もなく聖地の探索を終えて戻ってきた。そういう 風に記憶を変換することだったら、多分、できると思います」 「確かに、サイトの存在そのものを記憶から消してしまうよりはずっと成功率が高い、か。 でも、本当にここ数日の記憶を他のものに置き換えることなど出来るものなのかね」 ギーシュが難しそうな顔で聞いてくる。ティファニアは首を横に振った。 「断言は出来ません。わたしも、ここまで多くの記憶を消そうとしたことはありませんから。シエスタさんはいい方 法があると仰っていますけど」 「大丈夫です。必ず、成し遂げてみせます」 それまで黙っていたシエスタが、強い声で断言する。 「ミス・ヴァリエールは絶対に死なせません。絶対にです」 その声音のあまりの力強さに気圧されたかのように、その場の全員が黙り込む。 601 名前:不幸せな友人たち[sage] 投稿日:2007/02/17(土) 22 41 01 ID PCTkWB/9 しばらくして、コルベールが咳払いしながら周囲に問いかけた。 「さて、どうしようか。彼女らの案を実行に移すか否か、ということだが」 「絶対に駄目」 真っ先に答えたのは、やはりタバサだった。斬りつけるように鋭い視線をシエスタだけに向けて、断言する。 どうやら、彼女はこの案の発案者がシエスタだと見切りをつけたらしい。拳を握り締め、瞳に怒りを滾らせながら叫ぶ。 「誰かの記憶を他人の思うままに操るなんて、どんな理屈があったって絶対に許されることじゃない。そんなことは 絶対に許せない」 「じゃあ、他に何かいい方法があるんですか」 シエスタの問いかけに、タバサは口を噤んだ。数瞬迷いながらも、首を振って再度叫ぶ。 「それはこれから考えればいい。記憶を奪うことだけは絶対に」 そのとき、静かな声が割って入った。 「わたしはシエスタに賛成だわ」 キュルケだった。タバサが驚いた様子で振り返る。他のメンバーも、意外そうな表情でキュルケを見た。 皆の視線を集めたキュルケは、主にタバサを見つめ返しながら、淡々とした口調で言った。 「もちろん、わたしだってそんな汚い真似は反吐が出るぐらい嫌いだし、自分がそんなことされたらどんな理由があ ったって絶対に許せないと思うわ。でも」 と、途中で言葉を切り、唇を噛んだ。声に出ないよう抑えてはいるものの、彼女も心の中でずいぶんと葛藤してい るらしかった。 そうして数秒ほど黙ったあと、キュルケは深く息を吐いて続けた。 「でも、今回ばかりはね。あの子は弱すぎるわ。いえ、弱いという言い方は正しくないのかもしれないけど。何にし ても、あの子がサイトの死を乗り越えられるとはとても思えないのよ。その上、あの子自身サイトの死は自分のせ いだと思い込んでるようだから。そんな状態じゃ、サイトの代わりを見つけたり、彼の死を抱えたまま生きていく ことなんて出来ないでしょうね。そんな風に器用に割り切れる子じゃないのよ。それは決して悪いことではないけ れど、このまま生きていくには致命的な欠点だわ。タバサ、あなただって本当は分かっているんでしょう。このま までは、ルイズが生きる意志を取り戻すことなんて絶対にあり得ないということぐらい」 「同感だな。サイトの代わりになるものが、この世に存在するとはとても思えない」 「新しい何かと取り替えられるようなものじゃないものね、ルイズにとってのサイトは」 沈んだ声で、ギーシュとモンモランシーが同意する。 コルベールもまた反論する材料を見出せずにいるらしく、苦しげに顔を歪めながら黙り込んでいる。 戸惑うように彼らを見回しながら、タバサは激しく首を振った。 「だからって、記憶を消してしまうなんて。心を歪めてまで生きることに、何の意味が」 602 名前:不幸せな友人たち[sage] 投稿日:2007/02/17(土) 22 41 35 ID PCTkWB/9 「では、ミス・ヴァリエールが死ぬ方がいいと仰るんですね」 食い下がろうとするタバサの声を切り捨てるように、シエスタが鋭く問いかける。 タバサは目を見開き、「それは」と何かを言いかけて、結局何も言えずに口を噤んでしまった。 苦しげに顔を歪めるタバサをじっと見つめながら、シエスタはその場の全員に言い聞かせるような口調で言った。 「わたしたちに出来ることは二つだけです。ミス・ヴァリエールからサイトさんの死に関する記憶を奪い、この後も 幸せに生きて頂くか。それとも、ミス・ヴァリエールが自らの命を絶つなり、あるいは衰弱して死んでしまうのを ただ見守るか。皆さんは、どちらの道をお選びになりますか」 中間の存在しない、両極端な二択が突きつけられた。だが、答えは初めから決まっているようなものだ。 後者を選べる人間など、この場にいるはずがない。 しかし、前者が正しいと断言できる人間もやはりいない。それぞれの顔がそれぞれの苦悩で歪んでいる。 それでも、やはり選べる道は一つしかない。だから、結局は誰も何も言わなかった。 タバサは最後まで反論の糸口を探しているようだったが、見つからなかったらしい。 やがて肩を震わせながら俯き、悔しそうに唇を噛んで押し黙ってしまった。 「納得していただけたようですね」 冷徹に感じられるほどに平坦な声で言いながら、シエスタが針のように細い目で場を睥睨する。 以前のシエスタからは想像も出来ないほどに冷たいその視線に、ティファニアの背筋が大きく震えた。 「あなたは」 出し抜けに、タバサが震える声で叫んだ。たまりにたまった激情を一息で叩きつけるような声音だった。 「サイトが最後に案じたのがルイズだったから、それを妬んでこんなことを」 シエスタの内心を見透かしたかのような言葉。それがおそらく真実であろうことを、ティファニアは一瞬で悟る。 しかしシエスタは微塵も動じる様子を見せず、それどころかタバサの強い視線を静かに、傲然と受け止めた。 「だとしたら、何ですか」 何かを言いかけたタバサが、何を言っても無駄と判断したのか、再び唇を噛んで押し黙る。 悔しさによるものか、彼女の瞳からは涙が溢れ、細い体は小さく震えていた。 傍らに立ったキュルケがタバサの肩にそっと手を添えるのを冷めた瞳で見つめながら、シエスタがやはり淡々とし た口調で言った。 「時間がありません。すぐに具体的な計画を話し合うことにしましょう」 極めて速やかに、無駄なく話を進め出すシエスタの声に混じって、タバサの小さな嗚咽が弱弱しく響き始めた。 25 名前:不幸せな友人たち[sage] 投稿日:2007/02/19(月) 05 14 52 ID VoyBM42P かすかな寝息を立てるルイズを、雲間から静かに注ぐ月明かりが薄らと包み込んでいる。 蒼ざめた光は痩せこけた頬により深い影を落とし、彼女の死が迫りつつあることを告げているよう でもあった。 にも関わらず、ルイズの寝顔は無垢な赤子のように穏やかで、安らぎに満ちている。 まるで死を受け入れたかのようなその姿を間近で見て、ティファニアは小さく身震いした。 「ティファニアさん」 呼びかけに振り返れば、部屋の戸口にシエスタの姿がある。 「時間がありません」 淡白な声に押されるように、ティファニアは再び前方の寝台に向き直る。 狭い寝台には、二人の人間が寄り添うようにして横たわっている。 いや、二人の人間という表現は正しくないかもしれない。そのうちの一人は、もう物言わぬ亡骸と 成り果てているのだから。 (サイト) 心の中で彼の名を呼びながら、ティファニアは痛む胸を軽く押さえた。 才人の死体はモンモランシーの手で完全に修復され、いつもの服を身にまとって横たわっている。 顔は青白さを除けば至って平静であり、今目の前で呻きながら起き出してきても何の不思議もない ほどであった。 だが、それは実際にはあり得ないことだ。彼は間違いなく死んでいるのだから。 ここにあるのは修復された上で腐敗しないように魔法で処理がかけられた平賀才人の死体なのだ。 その隣で、ルイズは才人の首にしがみつくようにして眠っている。 彼女にしても全身から死の臭いを感じ取れるような状態で、胸がかすかに上下していなければ二つ の死体が抱き合って眠っていると勘違いしてもおかしくないほどだ。 ティファニアは小さく息を吸った。じっとりと滲む汗で服が体に張り付き、こらえようもないほど の不快感がこみ上げてくる。 しかし、これから自分が成そうとしている行為から考えれば、その感情とて単なる入り口に過ぎな いはずであった。 「何をしているんですか。早く」 背後から、シエスタが静かに急かしてくる。 ティファニアは目を閉じて一瞬だけ闇の中に逃避した後、覚悟を決めて杖を取り出した。 いっそ呪文自体を忘れてしまっていればと願ったが、皮肉にもルイズの記憶を消すための呪文は今 までにないぐらいはっきりと頭の中に浮かんでいた。 ティファニアはゆっくりと杖を振り上げ、詠唱を始めた。緊張によるものか恐怖によるものか、声 が震えているのが自分でも分かった。 いつもよりも必要とする詠唱が長い。どうやら、奪う記憶の量によって呪文の長さも変わってくる ようだった。 長い長い詠唱を、ティファニアは震える声で淀みなく紡ぎ出していく。いっそ途中で駄目になって くれと願いながら。 それでも呪文は途切れず、ティファニアの願いとは裏腹に呪文は完成した。後はルイズに向けて杖 を振り下ろし、魔法を解き放つだけだ。 26 名前:不幸せな友人たち[sage] 投稿日:2007/02/19(月) 05 15 33 ID VoyBM42P ティファニアは、身じろぎもせずにルイズを見た。 自身の荒い呼吸が耳障りなほどに大きく感じる。心の中でいくつもの疑問と問いが渦を巻き始めた。 シエスタが突きつけた二択が頭に浮かぶ。正しい道と共にルイズの死を見過ごすか、間違った道と引 き換えにルイズの生を取り戻すか。 ティファニアはこのときになってようやく、自分が未だこの問いかけに対する答えを選択しきれて いないことに気がついた。 (ここまで来ておいて、何を今更) だが、今ならばまだ引き返せるというのも、やはり事実だった。 記憶を消す魔法は知っていても、消した記憶を再び蘇らせる魔法は知らないのだから。 「何をしているんですか、早く」 急かすシエスタの声にも少しずつ焦りが混じり始めた。 それでもティファニアは動かない。問いに対する答えがどうしても出せない。 生か死か。現実か理想か。逃避か受容か。 どちらを選ぶべきなのか、決定的な要素が胸の中に存在しないのだ。これではどちらも選べない。 嵐のように胸の中で荒れ狂う問いと答えにティファニアの精神が限界を迎えようとしたそのとき、 変化は唐突に訪れた。 寝台の中のルイズが、眠ったまま喜びに満ちた笑みを浮かべたのである。 「ああ、サイト、迎えに来てくれたのね」 ティファニアはほとんど反射的に杖を振り下ろしていた。 小さく叫び声を上げたときには、もう遅かった。解き放たれた魔法が、寝台の周囲の闇を歪めている。 その光景を呆然と見守るティファニアの前で、闇はゆっくりと己の形を取り戻し、部屋の中に再び 静寂が戻ってきた。 見た目には、何ら変化はない。相変わらず才人の死体は物を言わず、ルイズも先ほどの笑みを浮か べたまま眠りこけている。 果たして本当にルイズが記憶を失ったのかどうか。それは、彼女が目を覚ましてみなければ分からない。 「皆さん、お願いします」 背後から、シエスタが廊下に向かって呼びかけるのが聞こえてきた。それに応じて、ギーシュとコ ルベールが忍び足で部屋の中に入ってくる。 彼らはシエスタと頷きあったあとでゆっくりと寝台に近寄り、才人の亡骸を慎重にルイズから引き離した。 抵抗は、ない。才人の体はするりとルイズの手を離れ、ギーシュとコルベールによって持ち上げられた。 彼らはそのまま無言で部屋から出ていき、才人の亡骸は何の問題もなく運び去られた。 そのわずかな時間の間ルイズは全く反応せずに、健やかに眠りこけていた。その事実がかえって薄 ら寒く感じられて、ティファニアは体を震わせた。 27 名前:不幸せな友人たち[sage] 投稿日:2007/02/19(月) 05 16 26 ID VoyBM42P 「さあ、早く次の仕事に取り掛かりましょう」 シエスタが純白の婚礼衣装を持って、ルイズの眠る寝台に近づいた。 ティファニアもそれに従い、眠るルイズの腋の下に腕を入れて、彼女の小柄な体を持ち上げる。 ルイズの体は予想以上に軽く、それ故にティファニアの細腕でも何とか持ち上げることができた。 顔を上げると、無表情のシエスタと目が合った。彼女と一つ頷き合って、次の仕事に移る。 シエスタは手早くルイズの服を脱がせ、純白の婚礼衣装に着せ替えた。 ティファニアはシエスタが作業をしやすいように、ルイズの体の向きを変えたりさらに持ち上げたりする。 その間ルイズはずっと眠ったままで、起き出す気配は全くなかった。よほど深く眠り込んでいるのだろう。 (疲れていたから、だけじゃないよね) おそらく頭から心配事が消えてしまったせいだろう、とティファニアは思った。 そうでなければ、ルイズはとっくに起き出して大騒ぎしているはずである。 だが、実際は服を着せ替えられているというのに眠り込んだままだ。 結局、問題など何一つ起きないまま、作業は完了した。 ルイズは清楚な純白の婚礼衣装に身を包み、シエスタが整え直した寝台にひっそりと横たわっている。 あとは彼女が起き出すのを待ち、自分たちがうまくやるだけだ。 ティファニアが大きく息を吐き出したとき、不意に遠くの方から音が聞こえてきた。 それはたくさんの木々が同時に揺れ動く音であり、寝ていた鳥の群が何かに驚いて目を覚まし、一 斉に飛び立つ音でもあった。 (コルベールさんたちが出発したんだわ。サイトの遺体と一緒に) ティファニアは窓辺によって目を細めた。ここからでは、昇りかけた朝日にぼんやりと浮かび上が る木々の姿が見えるだけで、飛び立つ船の姿は確認できない。 サイトの死を知らせる船は、西の地でも幾人かの人々に大きな悲しみをもたらすことだろう。それ を思うと胸が痛む。 しかし、沈んでいる暇もないのが現実である。ティファニアは振り返った。 寝台のそばの椅子に座ったシエスタが、眠り続けるルイズの顔をじっと見つめている。 ティファニアは寝台を挟んでちょうど向かい側となる場所に椅子を置き、それに座ってシエスタと 向き合った。 ルイズ同様、もしかしたらそれ以上に疲労の影が濃いシエスタの顔には、やはり何の表情も浮かんでいない。 ただひたすら、静かにルイズの目覚めを待っているようだ。 本当はいろいろと問いかけてみたいことがあったが、今のシエスタはそれを許さない雰囲気を身に 纏っていて、話しかけるのは躊躇われた。 そうしてお互いに何も話さないまま、ただ時間だけが過ぎ去っていく。 その間にも、ティファニアの頭の中で様々な疑問が浮かんでは消えていった。 本当に魔法は成功したのだろうか。ルイズは才人の死を忘れ去ってしまったのだろうか。 果たして自分がどちらの結果を望んでいるのだろう。忘れていてほしいのか、覚えていてほしいのか。 どの問いにも、やはり答えは出ない。ティファニアはため息を吐いて、ふと顔を上げた。 28 名前:不幸せな友人たち[sage] 投稿日:2007/02/19(月) 05 17 01 ID VoyBM42P 家の中は静まり返っていた。モンモランシーは目覚めた後のルイズの体力回復を手助けするために 自室で薬を作ると言っていたし、キュルケはコルベールら帰還メンバーの見送りをすると言っていた。 この部屋に来ない辺り、まだ見送りから戻ってきていないのだろう。 最後までこの計画に反対していたタバサは、あれ以来部屋に篭りきりで、一度も顔を見せていない。 (寂しくなってしまったわね、ここも) 胸に穴が開いたような寂寥感があった。 (サイトが死んでしまったからなのね。たくさんのものが悲しみの渦に巻き込まれて、歪にひしゃげ ていくみたい) 改めて、寝台の向こうのシエスタを見やる。相変わらず、静かな表情でルイズの寝顔を見つめていた。 だが、伏目がちの目蓋の下から覗く黒い瞳は、薄暗く底光りしているようだった。 (こんな顔をする人だったかしら) ティファニアの知るシエスタは、穏やかで献身的な少女だった。ルイズと才人の奪い合いになって 喧嘩することこそあったものの、それ以外では他人を傷つけるようなことは絶対にしない、性根の優 しい人間だったはずである。少なくとも、ティファニアはそう思っていた。 しかし、今のシエスタにはその面影はない。 己の目標を達成するためならば他人の気持ちなど微塵も考えない様は、以前の彼女とはまるで間逆 の人間に変貌してしまったかのようですらある。 そのとき、何の前触れもなくシエスタが顔を上げて、目線を合わせてきた。 ティファニアは突然のことに驚き、固まってしまう。しかしシエスタは眉一つ動かさなかった。 「ティファニアさん。この後のこと、大丈夫ですね」 確認するような声と共に、冷たい視線を押し込んでくる。ティファニアは気圧されながらも何とか 頷き返した。 シエスタが眠るルイズに視線を戻す。つられるように、ティファニアもルイズを見た。 弱弱しい朝日の中、穏やかな寝顔は魔法をかける前と変わらず痩せこけてはいたものの、そこには 確かな生の気配がある。昨日、降りしきる雨の中で才人の亡骸に語りかけていたルイズの姿と比べる と、いっそ健康的ですらあった。 おそらく、魔法は成功したのだ。その結果が、このルイズの姿なのだろう。 そのとき、不意にルイズが顔をしかめて低く呻いた。 ティファニアは目を見開き、慌ててシエスタを見る。彼女は冷静に頷き返してきた。ついに、目覚 めのときがやってきたのだ。 緊張と冷静。それぞれの表情で見守る二人の前で、ルイズはゆっくりと目を開けた。 29 名前:不幸せな友人たち[sage] 投稿日:2007/02/19(月) 05 17 32 ID VoyBM42P 起き抜けのために頭が覚醒しきらないらしい。薄目を開けたまましばらくぼんやりしていたが、や がて大きな欠伸を一つして、気だるげに聞いてきた。 「どうしたのテファ、そんな難しい顔して。何かあったの」 のんびりとした口調からは、昨日のような狂気じみた悲しみの気配など微塵も感じられない。 固唾を呑んで見守るティファニアの前で、ルイズは眠たげな半眼のまま周囲を見回し、ティファニ アと同じように自分を見ているシエスタを発見した。 「シエスタまで。なに、いったいどうしたのよ。まだ起こしにくるような時間じゃないでしょう」 窓から差し込む弱々しい朝日に顔をしかめながら、ルイズが再び大きく欠伸をする。 「なんかすっごい疲れてんのよね、わたし。よく分かんないんだけど。何があったか知らないけど、 もうちょっと寝かしておいてくれない。話なら後で聞くから。じゃ、お休み」 のん気な声で挨拶して、ルイズは再びベッドに潜り込もうとする。 一連の動作を見て、ティファニアは確信した。間違いなく、ルイズは才人の死に関する記憶を失っている。 ティファニアがほっと息を吐いたとき、シエスタがおもむろにルイズに声をかけた。 「サイトさんがいなくなりました」 ティファニアは目を見開いた。ともすれば才人の死を喚起しかねない言葉をかけるなど、シエスタ は何を考えているのか。 しかし、口から出てしまったものを消すことはできない。案の定、ルイズは先ほどまでの寝惚け振 りが嘘だったかのような勢いで跳ね起きた。 「何ですって。ちょっと、どういうことよそれ」 「言葉の通りですよ。サイトさんが、いなくなっちゃったんです」 ティファニアが割って入る暇を与えないほどに、シエスタは淡々と答えを返す。 その言葉を聞いたルイズはしばらくの間衝撃を受けた様子で固まっていたが、やがて何かに気付い たように眉をひそめた。 「っていうか、あれ。ちょっと待って」 「どうしたんですか、ミス・ヴァリエール」 穏やかに微笑んで問いかけるシエスタに、ルイズは右手の平を向けた。 「なんか、頭が混乱してるっていうか。ちょっと、事態がよく飲み込めないんだけど」 「ですから、サイトさんが」 「いや、そうじゃなくて。おかしいわね」 苦しげに呟きながら、顔をしかめたルイズが痛みを押さえるように頭に左手をやる。 「なにかしら。変な感じがするのよ」 「変な感じと仰いますと」 「そんなの、言葉に出来るわけないでしょ。とにかく、変な感じ。なにこれ、なんなのよ、もう」 ルイズは癇癪を起こしたように激しく頭を振る。シエスタはそんなルイズをなだめるように、そっ と背中に手を添えた。 「どうしたんですか、ミス・ヴァリエール。何がそんなにおかしいんです」 「だから言葉じゃどうとも」 苛立たしげに答えかけたルイズは、ふと何か思いついた様子で、シエスタに訊いた。 「ねえ、今日って何日」 「今日ですか。今日は」 シエスタの答えを聞いたルイズが、目を見開く。それから、引きつった笑いを浮かべて首を傾げた。 「おかしいわね。わたし、ここ三日ぐらいの記憶が全然ないみたいなんだけど」 30 名前:不幸せな友人たち[sage] 投稿日:2007/02/19(月) 05 18 01 ID VoyBM42P その言葉を聞いたとき、ティファニアの鼓動が一つ跳ね上がった。 記憶がなくなっているという事実から、ルイズがティファニアの魔法に思い至るのではないかと危 惧したのだ。 だが、悩むルイズが何らかの答えを出す前に、シエスタが驚いたように叫んだので、その危険は一 時的とは言え回避された。 「まあミス・ヴァリエールったら、まさか昨日のこと覚えていらっしゃらないんですか」 「昨日?」 ルイズの眉間に皺が寄る。今のシエスタの発言にしても、ティファニアにとっては十分に危険な発 言に思えた。 もしもルイズが昨日自分が自殺しかけたことを思い出してしまったら、と気が気ではない。 だがルイズは結局何も思い出せなかったようで、降参するように深くため息を吐いた。 「駄目だわ。全然思い出せない。どうしちゃったのかしらわたし」 「ミス・ヴァリエール」 突然シエスタの声が硬くなった。そのあまりに唐突な変化に、ルイズが驚いたようにシエスタを見る。 驚いているのはティファニアも同様で、事情を知っているというのにシエスタが何を狙っているの か少しも見当がつかない。 シエスタは俯き、肩を震わせていた。前髪で隠れているために表情はよく見えないが、唇を噛んで いる様はいかにも怒りを堪えかねている様子である。 ルイズは困惑しきった様子だったが、やがて持ち前の強気さが頭をもたげてきたようだ。 「何なのよ一体。昨日わたしがなんかしたって言うの。怒らないからはっきり言ってみなさいよ」 眉を吊り上げ、明らかに怒っている様子で怒鳴りつける。しかし、シエスタはそれ以上の勢いで怒 鳴り返してきた。 「なんかした? なんかしたって仰いましたか今。あれだけのことをしでかしておいて、なんかした ですって。呆れました。前から愚かな人愚かな人と思ってはいましたけど、まさかここまでだった なんて」 シエスタはため息混じりに首を振る。ルイズは顔を引きつらせた。 「あんた、誰に向かってそんな」 「もちろんあなたですわミス・ヴァリエール。今のあなたを見たら誰もが言うでしょうよ。ルイズ・ ド・ラ・ヴァリエールは世界で一番愚かな女だってね」 怒りに震えながらもこの上なく冷淡という矛盾したその声音に対して、ルイズは実に分かりやすい 反応を見せた。 歪んだ顔を真っ赤に染めて、歯を剥きながらシエスタよりも大きな声で怒鳴り返す。 「頭にきた。いろんな部分が気に入らない女だと思ってたけど、今度という今度は本気で堪忍袋の尾 が切れたわ」 「それはこっちの台詞です。わたしの目の前であんなことをしておきながら、よくも抜け抜けと忘れ ただなんて」 「実際思い出せないんだから仕方がないでしょうが。いったいわたしが何をしたって言うのよ。聞い てあげるから言ってごらんなさいよ」 ルイズは挑発的な声を叩きつけて、鼻息を荒く寝台の上でふんぞり返る。 何がどうなってこんなことになっているのか理解できないティファニアの前で、二人は怒り心頭で にらみ合っている。 31 名前:不幸せな友人たち[sage] 投稿日:2007/02/19(月) 05 19 26 ID VoyBM42P だが、その状態も長くは続かなかった。やがて、眉を吊り上げてルイズを睨みつけるシエスタの瞳 から、一筋の涙が零れ落ちたのである。 これには怒り心頭だったルイズも驚かされたようで、慌ててシエスタに声をかけた。 「どうしたのよ、何でいきなり泣き出すわけ」 「ひどいです、ミス・ヴァリエール」 シエスタは俯いてしゃくり上げ始めた。零れ落ちた涙が木の床に跳ね返って鈍い音を立てる。 顔を覆って泣き続けるシエスタを前にして、寝台の上のルイズは呆然としていた。ティファニアも 同様である。 そんな二人の前で、シエスタはやがて顔を上げた。鼻を啜り上げながら、涙に濡れて赤くなった目 で恨めしげにルイズを睨む。 「どうしてそんなひどいことが言えるんですか。わたしが今どんな気持ちでいるか、分かってやって るんですか。ええきっとそうなんでしょうね、さぞかし楽しいでしょうね、こんな惨めな女を弄ぶ のは。いっそ声を上げてお笑いになったらいかがですか。わたしとしてもそんな風に扱われた方が かえって気が楽です。さ、どうぞお笑いください。何なら道化のように踊ってみせましょうか」 地獄の底から響いてくるような暗澹とした恨み言は、ルイズの気勢を削ぐには十分な効果を発揮し たらしい。 ルイズは気味悪げにシエスタを眺めながら、ティファニアに助けを求めてきた。 「ねえ、なんでわたし悪役にされてるの。なんかもう、いろいろと訳が分かんないんだけど」 「それはその、わたしからはなんとも」 ティファニアは迷った挙句に結局そう返してお茶を濁した。下手に「分かりません」ということは 出来なかった。 シエスタの考えは分からないが、おそらくこれもルイズの記憶を塗り替えるための準備なのだろう。 後から矛盾が生まれるような言動は極力慎むべきだ。ティファニアはそう判断した。 ティファニアから答えが得られないことを判断したらしく、ルイズは諦めたように深々とため息を 吐いた。 「本当にもう。一体全体どういうことなのよ。昨日のことは思い出せないしなんか体はだるいしよく 分かんないことで責められるし。そろそろちゃんとした説明が欲しいところなんだけど。それとも なに、皆してわたしをからかってるわけ。窓の外でにやにやしてるサイトとかギーシュとかが『と、 ここでネタばらし』とか笑いながら入ってくるんじゃないでしょうね」 不満げに呟くルイズの声を、シエスタは涙に歪んだ顔で黙って聞いていたが、やがて我慢できなく なったように叫んだ。 「もういい加減にしてください。どうしてこんなひどいことをなさるんですか。哀れな女を嬲って気 晴らしなんかするまでもなく、あなたはもう十分幸せでしょうに」 「だから、訳が分かんないって何度も何度も言ってるでしょうが。はっきり言ってみなさいよ昨日わ たしが何をしたのか」 「ええ、ええ、言ってあげますとも。あなたがどうしてもわたしの口から敗北宣言を聞きたいと仰る のでしたら、何度だって言ってあげますわ」 「敗北宣言って、一体なんの」 眉をひそめるルイズの声を遮って、シエスタは家中に響く声で絶叫した。 「結婚したんでしょう、サイトさんと」 32 名前:不幸せな友人たち[sage] 投稿日:2007/02/19(月) 05 28 18 ID VoyBM42P 一瞬にして場が静まり返った。絶叫を叩きつけられたルイズ自身はもちろんのこと、ティファニア もまた目を瞬くばかりで何も言えない。 聞こえる音は木の葉のざわめきと雨垂れが地面に落ちる音とシエスタの荒い呼吸のみである。 その奇妙な静寂の中、ルイズは目を丸くして硬直していた。肩で息をするシエスタを呆然とした様 子で見つめて数十秒間も黙り込んだ後、 「は」 と、間抜けに口を開く。その反応に、シエスタはまた眉を吊り上げた。 「なんですか陸に打ち上げられた魚みたいな顔して」 「え、いや、ええと、ちょっと待って」 ルイズは理解が追いつかない様子で数度も頭を振ったあとで、まじまじとシエスタを見つめた。 「もう一回言ってくれない」 「なんてひどい。二度もわたしに敗北宣言を」 「違うってば。いや、何が違うんだかもよく分からないんだけど。誰と誰が、なにをしたって?」 そのときになってようやく気付いたとでも言うかのように、シエスタは怪訝そうにルイズを見つめ返した。 そして、躊躇うような口調で問う。 「もしかして、本当に覚えてないんですか。ミス・ヴァリエール」 「何度も何度もそう言ってるじゃないの」 「だって、そんな。あんなこと忘れるだなんて。どう考えてもおかしいじゃないですか」 「そりゃわたしだっておかしいとは思うけど、実際に覚えていないものは」 うんざりした様子で言いかけたルイズは、そこで不意に言葉を切った。 頭の奥に痛みを感じたかのように、右目をぎゅっと瞑って頭を押さえる。 「待って。そう言えば、何か、あったような」 苦しげに呟きながら、寝台の上で身を丸める。ティファニアは一瞬シエスタと視線を交し合った。 何か、よくないことが起きようとしている気がする。 二人の見守る前で、ルイズは苦しげな声を絞り出し始めた。 「何だっけ。サイトに関係のあることで、凄く大事なことが、あったような」 途切れ途切れの呟きを聞いたとき、ティファニアの体が大きく震えた。 (まさか、思い出しかけているの) どうしたらいいのか、咄嗟には判断できなかった。ちらりとシエスタを見ると、彼女もまた手を出 しかねる様子で眉をひそめている。 「なんで。どうして思い出せないの」 ルイズの額に脂汗が浮き始めた。さすがにこのまま放っておくことはできないと判断したものか、 シエスタが口を開きかける。 だが、彼女が何かを言う前に、別の声が場に割って入った。それは完全に人を馬鹿にした高笑いだった。 振り向くといつの間にやら戸口にキュルケが立っていた。口元に手を添えて弾けるような高い笑い 声を上げている。 33 名前:不幸せな友人たち[sage] 投稿日:2007/02/19(月) 05 29 05 ID VoyBM42P 「おはようルイズ。わたし、前々からあなたの頭の中身を疑ってたんだけど、どうやらそれは間違い じゃなかったみたいね」 「どういう意味よ」 噛み付くような口調でルイズが聞き返す。どうやら興味がキュルケに引きつけられて、先ほど頭に 浮かんだ疑念が飛んでしまったようである。 キュルケは呆れ返った様子で肩を竦めると、シエスタを見てほんの少しだけ申し訳なさそうな笑み を浮かべてみせた。 「この子、本当に忘れてるみたいよ。まさかそこまで頭の中がすっからかんだとは思わなかったけど」 「だから、どういう意味かって聞いてんのよ」 「ルイズ、あなた頭蓋骨に穴が開いてるんじゃなくて。きっとそこからいろいろと大切なものが垂れ 流しになってるのよ。それにしても馬鹿な子ねえ。あれだけ大喜びしといて全部すっぱり忘れてる んだもの。これじゃ旦那様が可哀想だわね」 「旦那様って、一体なんのことよ」 困惑して問うルイズに、キュルケはただため息を吐いた。再びシエスタを見て、首を傾げる。 「どうするの。わたしが説明した方がいいかしら。あなたの口からって言うのは、さすがに辛いでし ょう」 シエスタは少しの間考え込む様子を見せたが、やがて覚悟を決めたような表情で一つ頷いた。 「いいえ、それはわたしの役目です。このどうしようもないお馬鹿さんがもう二度と忘れないように、 昨日のことを嫌というほど思い出させてあげますから」 「あらあら。進んで針の莚に座ろうって言うのね、あなた。ま、いいわ。好きになさいな。わたしは ここで見物させてもらうから」 キュルケはそう言って、戸口の枠に背をつけて悠然と腕を組んだ。 その間にシエスタは椅子に座り直し、非難するような視線でじっとりとルイズを睨み出す。 「さて、それじゃ説明しますけど。ミス・ヴァリエール、本当に覚えていないんでしょうね」 「しつこいわねあんたも」 「だって、信じられないんですもの。あんなこと忘れるだなんて」 「そのことなんだけど」 ルイズは不意に薄らと頬を染めた。誰が聞いている訳でもないのに、耳打ちするように声を落とす。 「本当なの。わたしが、その、サイトと」 ルイズはそこで口ごもってしまう。シエスタは呆れた様子で首を振った。 「ここまで来るともう怒る気にもなりませんわね。分かりました。思い出させてあげましょう。とこ ろで、今思い出せるのは何日前までですか」 「えっと。コルベール先生が聖地を見つけて、準備が終わり次第出発するって話になったのよね。 でもサイトったらなんかコソコソやってるだけで全然手伝わなくって。いい加減な奴よね、聖地に 行くのは半分あいつのためみたいなもんだってのに。結局出発の前の日になっても手伝わないもん だから一発怒鳴りつけた後にイライラしたまんま布団に入って」 そこまで言ったあと、ルイズは難しい顔で数秒も唸ったあと、諦めたようにため息を吐いた。 「駄目だわ、ここから先はどうしても思い出せない」 ティファニアは内心胸を撫で下ろした。計画どおり、聖地に出発してからの記憶はルイズの頭の中 には残っていないらしい。 シエスタは何やら納得したように頷いて、ルイズに問いかけた。 「では、聖地の門を使えば元の世界に帰れるって分かったのに、それでもサイトさんが自分の世界に 帰らないと言い出したのも覚えていないんですね」 ルイズは目を見開いた。 34 名前:不幸せな友人たち[sage] 投稿日:2007/02/19(月) 05 30 22 ID VoyBM42P 「あいつ、そんなこと言ったの。どうして」 「どうしてって、あのときもそう言いましたよねミス・ヴァリエール。それでサイトさんが答えたん じゃないですか」 「なんて」 「『俺は元の世界よりも大切なものができた。だから帰るのは止めにして、ずっとこの世界で生きて いくことにする』」 「なによ、大切なものって。自分の家に帰れるっていうのに、それ以上に大切なものなんてある訳が ないでしょう」 苛立ち紛れの声を聞いたとき、ティファニアの胸が小さく痛んだ。 それは、もしもあんなことにならなければ、実際に聖地で交わされていたはずの会話なのだ。 「教えて、シエスタ。あいつ、なんでそんなことを言い出したの」 「ここまで聞いてもまだ分かりませんか、ミス・ヴァリエール」 シエスタは静かな瞳でルイズを見据えた。その視線に押されるかのように、ルイズは黙ってしまう。 落ち着かない様子で周囲に視線をさ迷わせながら、おそるおそる問い返す。 「だって、そんなの。信じられないわ」 「信じられなくたって、事実なんです。教えてあげましょうか、同じように問われたサイトさんが、 どう答えたのか」 ルイズは少しの間迷ったあと、決心したように頷いた。シエスタは一瞬目を閉じたあと、静かな口 調で言った。 「『お前だよ、ルイズ。お前と一緒に生きていたいから、俺はこの世界に残るんだ。この意味、分か るよな』そう言ったんです、サイトさんは」 「それって、つまり」 「結婚してほしいってことですよ」 しばらくの間、部屋に静寂が満ちた。 ティファニアは胸が痛いほどに高鳴るのを自覚しながら、ルイズの言葉を待った。 (もしもこれで、ルイズさんが信じてくれなかったら) ルイズは他の三人の視線を浴びながら、長いこと黙り込んでいた。 俯いていたために表情は見えなかったが、引き結ばれた唇が彼女の苦悩を伝えてきている。 やがて、ルイズは疲れたように大きく息を吐き出した。 「駄目だわ。どうしても思い出せない。そんなことがあったのなら、忘れるはずがないのに」 暗い声で呟いてから、ぎこちない笑みを浮かべてシエスタを見る。 「ねえ、本当なのそれ。やっぱり、皆でわたしのことからかってるんじゃ」 「ミス・ヴァリエール」 真剣な声音でシエスタが言うと、ルイズは怯えるように肩を震わせた。シエスタはそんなルイズの 手を取り、顔を寄せて囁いた。 「自信を持ってください。あなたはサイトさんに選ばれたんです。サイトさんは、元の世界とあなた とを天秤にかけて、その結果あなたを選んだんです。それだけ、あなたを愛しているということで すよ」 「でも」 「それとも、先ほどのわたしの涙が偽物だとでも仰るのですか。どうか、これ以上わたしの心を傷つ けるのは止めてください。こうして恋に破れた瞬間のことを語るだけでも、わたしの胸は張り裂け そうなほどに痛んでいるのですよ」 「だけど、わたし」 ルイズは自信なさげな声で呟き、恐る恐るティファニアの方を見てきた。 「本当ですよ。サイトは、元の世界に帰ることよりも、ルイズさんと一緒に生きていくことを選んだ んです」 ティファニアは強く頷き、断言した。嘘ではなく本当のことだったから、揺るぎなく断言すること ができた。 だからこそ、悲しかった。今は、その真実ですらも嘘を構成する一要素に過ぎないのだから。 ルイズはキュルケの方も見たが、やはり彼女にもシエスタの言っていることが真実であると保証さ れて、再び黙り込んでしまった。 35 名前:不幸せな友人たち[sage] 投稿日:2007/02/19(月) 05 31 01 ID VoyBM42P 「どうです、思い出せましたか」 問い詰めるような口調で、シエスタが問う。ルイズはまたしばらく無言を保っていたが、やがて自 信なさげな声で呟いた。 「そうだった、ような気もしてきた、けど」 ティファニアは目を見開いた。ルイズはまだ確信が持てないながらも、この嘘を信じ始めているの だ。驚くべきことだった。 シエスタはそんなルイズを見つめて優しげな微笑を浮かべ、励ますように囁いた。 「大丈夫ですよ。きっと、嬉しいことが続きすぎて混乱しているんです。記憶が曖昧なのも、そのせ いですよ。実際、少しは思い出せたんでしょう」 「そんなにはっきりしたものじゃないわ。ただ、そうだったような気もしてきたってだけで」 「それが真実なんですよ。その証拠に、ほら。ご自分の着ている物をご覧なさいな」 「え」 ルイズは驚いた様子で自分の姿を見下ろした。 「これは、なに」 自分が見慣れぬ純白の服に身を包んでいることに初めて気付いたらしい。服を見下ろしたまま呆然 と呟いた。 シエスタはやはり優しい微笑を浮かべたまま、ルイズの婚礼衣装の裾をつまんでみせる。 「サイトさんがミス・ヴァリエールのために用意した、婚礼衣装ですよ」 「婚礼衣装って、それじゃ」 信じられない口調で叫びかけるルイズに、シエスタはにっこりと笑って頷いた。 「ええ。昨日、サイトさんとミス・ヴァリエールは結婚式を挙げたんです。二人は結ばれたんですよ」 ルイズは呆然と自分が着ている服を見下ろして、またティファニアの方を見てきた。 先ほどと同様に、ティファニアは無言の頷きによって肯定する。 今度は本当のことではなかったから、ほんの少しだけ頷くのが遅れてしまったが。 ルイズはまだ納得しかねる様子だった。しかし、自分が婚礼衣装を着ているのは紛れもない事実で あり、周囲の人間もシエスタの言っていることを肯定しているため、次第に訳が分からなくなってき た様子であった。 顔を歪めて何度も頭を振っているルイズに、シエスタは包み込むような口調で囁きかける。 「どうしたんですか、ミス・ヴァリエール。昨日はあんなに嬉しそうにしてたのに」 「だって、何も思い出せないのよ。こんなの変じゃない」 ティファニアの背中を冷たい汗が流れ落ちる。ルイズが事の真相に気付かないかと危惧しながら、 少しだけ後悔した。自分が記憶を消せる魔法を使える、という記憶も一緒に消しておけばよかっただ ろうか、と。そして、そんなことを平気で考えている自分に気付いてぞっとした。 一方、ルイズは当然ながら何も思い出せずに苛立っていたが、傍らのシエスタはそれをなだめるよ うにそっと彼女の肩を抱いた。 「さっきも言ったでしょう。きっと頭が混乱しているんですわ。実際、ちょっとは思い出せるように なってきたんでしょう」 「それは、だけど」 「大丈夫。ゆっくり、落ち着いて思い出していきましょう。そうだ」 と、シエスタはいかにもたった今名案を思いついたという風に顔を輝かせた。 「確か、ミス・ヴァリエールの魔法に幻を作るものがありましたよね。あれを使いましょう」 「どうするのよ」 「昨日の結婚式を、思い出しながら再現してみてください。わたしもお手伝いしますから」 「でも、思い出せないのよ」 「大丈夫ですよ。分かることからでいいですから」 ルイズはしばらく迷ったあと、枕元に置いてあった杖を手に取った。躊躇いがちに詠唱を始め、ま ずは小さな自分の姿を作り出す。もちろん、小さなルイズは婚礼衣装を着ていた。それを微笑ましげ に見ながら、シエスタが幻のルイズの隣を指差す。 「隣にはもちろんサイトさんがいらっしゃいましたよね」 「うん。それはそう、よね」 ルイズは曖昧に頷いてまた詠唱を始めようとしたが、口を開きかけたところで眉根を寄せた。 「どうしたんですか」 「サイト、どんな服を着てたっけ。まさかいつものあの服じゃないだろうし」 「思い出してみてください。大丈夫、ゆっくりやればいいんですから」 シエスタは落ち着かせるように言って、ルイズに存在しない記憶の再生を促した。 36 名前:不幸せな友人たち[sage] 投稿日:2007/02/19(月) 05 31 42 ID VoyBM42P 二人が話し合いながら徐々に幻を構築していく横をそっとすり抜けて、ティファニアは戸口にいる キュルケに歩み寄った。 無表情にルイズとシエスタを見つめている彼女に向かって、小さな声で問いかける。 「ご存知だったんですか、シエスタさんの考え」 「ううん。だけど、あの子が結婚とか叫んでた辺りで、大体は推測できたから」 「だけど、どうしてこんな複雑な嘘をついたんでしょう。単に、サイトは元の世界に帰ってしまった って言うだけで十分なんじゃないんですか」 ティファニアの疑問に、キュルケは悲しげに眉をひそめた。 「多分、こだわりなんでしょうね、あの子の」 「こだわり、ですか」 キュルケはそれ以上は何も言わなかった。その内沈黙に耐えられなくなり、ティファニアはまた訊いた。 「こんなのが、本当にうまくいくんでしょうか」 「そうね、わたしも最初は無理なんじゃないかと思ってたんだけど。あれ、見てみなさいよ」 ティファニアは再びルイズとシエスタの方に視線を戻してみて、驚いた。 幻の構築は、驚異的な速さで進められていた。しかも、シエスタはほとんど口を出していない。 ルイズが一人、楽しそうな顔で幻の中に様々なものを付け加えていっているのだ。 最初は旅の仲間たちを、次に村のエルフたちを。晴れ上がった空、飾り付けられた広場、設えられ たテーブルの上には料理と酒がずらりと並ぶ。今や列席している者たちの衣服や、楽しそうな表情ま でもが明確に形作られていた。そして、その風景の中心には、幸せそうに笑う新郎新婦の姿が。 他ならぬルイズ自身の手によって次々と組み立てられていく偽りの記憶を前に、ティファニアは言 葉を失っていた。 「これは、一体」 「失われた記憶を取り戻したいっていう欲求のなせる業、ってところじゃないかしら」 隣を見ると、キュルケが感心した様子でルイズとシエスタを眺めている。 「中核に偽物の事実を放り込んでやってそれを信じさせれば、後は本人が勝手に想像で補ってくれる って訳ね」 「そんな風にうまくいくものなんですか」 「実際そうなっているじゃないの。それに、あの子のやり方も上手かったのよ。派手に泣いてみせた り、ルイズに実際に婚礼衣装を着せておくことによって、結婚式があったっていう嘘に現実味を持 たせたのね。それでも、ここまでうまくいくのは出来すぎている気がしないでもないけれど。ある いは、ルイズの本能がシエスタの嘘を信じ込みたがっているのかも、ね」 キュルケはどことなく憂鬱そうに言ったあとで、廊下に出て行った。 彼女としても、こういった手段をあまり好ましくは思っていないのだろう。それはティファニアと て同じである。 しかし、ティファニアはその場に残って、ルイズが幻を構築していく様を見守り続けた。 その光景がどれだけ耐え難いものであっても、自分にはそうする義務があると思っていた。 やがて、ルイズは作業を終えた。今や幻は一抱えほどもある大きさの鮮明な像となって、ルイズの 目の前に浮かんでいる。 「そうそう、こんな感じだったわよね。やっと思い出したわ」 ルイズは寝台の上で腕を組み、満足げな表情で頷いている。 ルイズ自身は思い出した、と言っているが、実際には彼女が作り出した虚像の記憶である。 それを知るティファニアは、拭い難い違和感を感じて身じろぎした。 37 名前:不幸せな友人たち[sage] 投稿日:2007/02/19(月) 05 32 36 ID VoyBM42P そんな彼女には気付かぬ様子で、ルイズは幻を指差しながらおかしそうに笑う。 「ギーシュったら飲んだくれてサイトに絡んだ挙句、調子に乗って自分もモンモランシーに告白する とか言い出したのよね。だけどそのすぐ後でエルフの女の子口説き始めちゃったもんだから、モン モランシーがかんかんになっちゃって」 と、存在するはずのない思い出を楽しそうに語り始める。やはり楽しげな表情で聞いていたシエス タが、目を細めてルイズに言い聞かせた。 「これで大丈夫ですね、ミス・ヴァリエール。こんな幸せな日のこと、絶対に忘れちゃいけませんよ」 「もちろんよ。それにしても、どうして忘れてたのかしらねえ」 幻を前に、ルイズは不思議そうに首を傾げている。その隣で、シエスタがおかしそうに笑った。 「ミス・ヴァリエールだって、浮かれてたくさんお酒を飲んでたじゃありませんか。それで服も着替 えずに寝込んじゃったんですよ。きっとそのせいもありますよ」 「あ、そうそう、そうだったわね。だけどあんただってひどいもんだったじゃない。サイトに絡み出 したときはもうどうしようかと」 と、ルイズは今やシエスタの言葉を疑う様子すら見せず、すんなりと己の記憶の中に取り込んでいく。 あまりにもあっさりと記憶のすり替えが行われている現実に、ティファニアは薄ら寒さを覚えた。 今ルイズが目の前で作り出した結婚式の記憶は、シエスタの言うとおり二度と消えることなくルイ ズの脳に定着することだろう。 そのとき、本当はサイトの死体を抱いて湖に向かっていたことなど、絶対に思い出しはしないのだ。 じょじょに気分が悪くなってくるのが分かったが、それでもティファニアはその場に留まり続けた。 まだ、自分がしてしまったことを全て見届けたことにはなっていないと思ったからだ。 「そう言えば」 そのとき、ルイズが不意に何かに気付いた様子で言った。 「さっき、シエスタ変なこと言ってなかった。サイトが消えたとかなんとか」 「ああ、そうそう」 シエスタも、いかにも今思い出したという風に手を打ち合わせる。 「サイトさん、一足先に西に帰っちゃったんです」 「どうして」 驚いたルイズの叫びに、シエスタは苦笑で返した。 「ほら、ミス・ヴァリエールとも結婚して、東方にも用事がなくなったんですから、西に帰らなくち ゃならないでしょう。でもわたしたち、逃げるように西を後にしてきたから、ただ帰ったらいろい ろと面倒じゃないですか。だから、一足先に西へ戻って、新生活を始める準備をすっかり済ませて しまってから迎えに来るって言ってましたよ」 シエスタは淀みなく偽りを口にする。ルイズは怒りを露わにした。 「なによそれ。新婚早々花嫁をほったらかしにするだなんて、どういう神経してるのあいつ。一緒に 帰ったって面倒は同じじゃないの」 「まあまあ」 シエスタが苦笑混じりにルイズをなだめる。 「考えてもみてください。ミス・ヴァリエールのご家族のこととか、女王陛下のこととか。ミス・ヴ ァリエール本人を連れて帰ったら面倒が倍になるんですよ。サイトさんは優しいから、そういうこ とにミス・ヴァリエールを巻き込みたくなかったんじゃないですか」 「それは、いかにもあいつの考えそうなことだけど」 ルイズはまだ納得のいかない様子で少しの間唸っていたが、やがて諦めたようにため息を吐き出した。 「ま、仕方ないか。あいつがご主人様のことほったらかしにしてどっかに行っちゃうなんて、いつも のことだし。それにまあ」 ルイズは恥らうように、頬を赤らめた。 38 名前:不幸せな友人たち[sage] 投稿日:2007/02/19(月) 05 33 22 ID VoyBM42P 「わたしのこと考えてそういうことしたっていうんなら、まあ、許してあげなくもない、かな」 「そんなこと言って、本当は凄く嬉しいんじゃないですか」 からかうようにシエスタが言うと、ルイズは「そんなことない」と叫びかけて、口を噤んだ。 それから、少しだけ居心地悪そうにもじもじして、目線を逸らしながら恥ずかしげに言った。 「そりゃまあ、ちょっとは、嬉しいけど」 「ちょっと、ですか」 意地悪げにシエスタが言う。ルイズはむずがゆそうな表情で押し黙ったが、やがて表情を隠すよう に俯き、ぽつりと言った。 「嘘よ」 「え、なんですって」 シエスタが耳に手を当てて問い返す。ルイズはしばらく無言で肩を震わせていたが、やがて耐え切 れなくなったように喚き出した。 「嘘よ嘘、全部嘘。本当はすっごく嬉しいわ。それこそ体が弾けちゃうんじゃないかって心配になる ぐらいにね」 ヤケになったように叫ぶルイズの顔は真っ赤に染まり、満面の笑みを浮かべていた。 それはティファニアが今まで見たこともないぐらいに、幸福感に満ち溢れた表情だった。 「やだなあもうサイトったら、そんなに急がなくったって、もう少しこっちでゆっくりしてから行け ばいいのに。そんなに早くわたしと二人っきりになりたかったのかしら。こんなんじゃ、ゆっくり お互いの気持ちを確かめ合う暇もないじゃない、ねえ」 激しく身をよじりながら問うルイズに、シエスタは呆れ交じりの笑みを返した。 「なんですかもう。やっぱり嬉しいんじゃないですか」 「そりゃそうよ嬉しいに決まってるじゃない。ああどうしてかしら。こんなにも素直な気持ちになれ るなんて嘘みたい。あんまり幸せすぎて、今にも空に飛んでっちゃいそうだわ。頭がどうにかなっ ちゃったみたい」 「ええ、多分皆がそう言うでしょうね」 シエスタの冷ややかな言葉も、今のルイズには通用しないようだ。ルイズは緩みきった顔で自分の 婚礼衣装を見下ろして、白い布地をつまんだりしながらさらに顔をとろけさせた。 「そっか。わたし、お嫁さんなんだ。サイトのお嫁さん」 ティファニアは吐き気がこみ上げてくるのを自覚した。ルイズが幸せそうに笑えば笑うほど、どん どん気分が悪くなってくる。 そのとき不意に、寝台の上のルイズの体がふらりと傾いた。シエスタが素早く横から手を出して、 その背中を支える。 「どうしたんですか、ミス・ヴァリエール」 そのときになってようやく自分が倒れかけたことに気付いたらしい。 ルイズははっとして、しかし体は起こせずに困惑した笑みを浮かべてシエスタを見上げた。 「分かんない。なんか、急に体に力が入らなくなって。変ね、なんだか何日も物を食べてなかったみ たい」 またティファニアの心臓が高鳴ったが、今度は前ほど焦りはしなかった。 もうルイズが記憶を取り戻す危険性はほとんどないということが、よく分かっていたからだ。 ただ、自分がそれを喜ぶべきなのかどうかは分からなかった。 「疲れてるんですよ、きっと。いろいろなことがありすぎて。だから記憶が混乱したりするんです。 さ、横になって少し休んでください」 シエスタがそっとルイズの体を支え、彼女の体を寝台に横たえた。ルイズは素直に従って、布団を 被った。 「うん、そうする。サイトが帰ってきたとき、疲れた顔は見せられないものね」 そう言って笑ったあと、ふと気付いたように慌てて起き上がろうとした。 「どうしたんですか、ミス・ヴァリエール」 「着替えなくちゃ。折角サイトが用意してくれた服に皺はつけられないもの」 「ああ、そうですね。それじゃ、今着替えを持ってきますから、ちょっと待っててくださいね」 シエスタが一礼して踵を返し、戸口の方に向かってくる。ティファニアは慌てて体をずらした。 廊下に出て行く直前、二人の視線が交差した。シエスタは、先ほどルイズに語りかけていたときと は比べ物にならないほど冷たい目をしていた。 39 名前:不幸せな友人たち[sage] 投稿日:2007/02/19(月) 05 34 08 ID VoyBM42P 彼女を見送ったあと、ティファニアは迷いながらも寝台の方に目をやった。 布団の中に収まったルイズは、相変わらず幸せそうに目を細めながら、空中に浮かぶ幻を眺めている。 ティファニアは数瞬迷ったあと、覚悟を決めて寝台に歩み寄った。先ほどまでシエスタが座ってい た椅子に腰を下ろしながら、問いかける。 「大丈夫ですか、ルイズさん」 「うん。ありがとう、ティファニア。駄目ねわたし、サイトが頑張ってくれてるのに、体壊しちゃう なんて」 こみ上げる不快感が顔に出てこないよう苦労しながら、ティファニアは無理矢理笑みを返す。 ルイズはそれからしばらく黙っていたが、やがて静かに語り出した。 「ねえ、ティファニア」 「なんですか」 ルイズは横になったまま、目を細めて夢見るように語った。 「わたし、サイトのお嫁さんなのよね」 「そうですね」 「もうご主人様と使い魔じゃなくて、妻と夫なのよね」 「そう、ですね」 「そっか。そうなんだ。なんだか夢みたい。わたし、サイトはきっと元の世界に帰って、会えなくな っちゃうと思ってたから。でも、そうじゃないのね。これからは、ずっと一緒」 ティファニアは何も言えなかった。もはや笑みを作ることすらできず、ただ黙ってルイズの声に耳 を傾けるしかない。 「今までひどいことしてきた分、これからはたくさんサイトに優しくしてあげるわ。本当よ、世界一 のお嫁さんになるの。だってわたし、サイトのこと愛してるんだもの」 「それは、とても素晴らしいですね」 ティファニアは無理矢理言葉を吐き出した。全身が悪寒に震え、背中に気持ち悪い汗が浮かんでい るのを感じる。 これ以上ルイズの穏やかな声を聞いていると、気が狂ってしまいそうだった。 「あーあ、早くサイトに会いたいなあ」 ルイズがゆっくりと手を伸ばして、空中に浮かぶ幻の中のサイトを指でつつく。すると、幻はぱっ と消えてしまった。魔法の効力が切れたらしい。一瞬、ルイズの顔を深い悲しみが過ぎった。 彼女は無理に笑った。 「いけないいけない、我慢しなくちゃ。サイトだって、わたしのために寂しいのを我慢してるだろう し。それに、黙って夫を待つのも妻の務めだものね」 ティファニアは立ち上がった。振り返り、出来るだけ足取りが乱れないように注意しながら歩き出す。 ちょうど着替えを持って部屋に入ってきたシエスタとぶつかりそうになったが、声どころか視線す ら交わさなかった。 ひたすら早足で歩き、家を出る。それから駆け出し、一本の木の根元まで辿りつくと、そこにへた りこんだ。 後悔と罪悪感が、凄まじい勢いで全身の力を奪い去っていくのが分かる。もはや立ち上がる気力す ら残っていなかった。 (わたしは、なんてことを) ルイズの幸せそうな笑顔が頭から離れない。ティファニアは口に手を当てて吐き気をこらえた。 そうしてしばらく経ったとき、ティファニアはすぐ近くに人の気配を感じて顔を上げた。 タバサがいた。木に背中を預けて、自分たちが滞在している家の方をじっと見つめている。 強い風が吹き抜けた。木の葉に溜まっていた昨日の雨露が、一斉に飛散して大気を濡らす。その冷 たさに、ティファニアは身震いした。 「こんなことが許されるはずがない」 不意に、タバサが静かに呟いた。ティファニアは、はっとしてタバサを見る。タバサはこちらを見 ないまま、淡々と予言を下した。 「わたしたちは、いつかこの罪にふさわしい罰を受けることになる」 再び風が吹きつける。ティファニアはタバサの視線を追って、家の方に目を向けた。 ずっと向こうの空に、分厚く黒い雲が広がっている。今度の雨は長そうだな、とティファニアは思った。 続き 19-667不幸せな友人たち アンリエッタ
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2017年上半期集計トップ 【作品元記事一覧】 試用ページです。 重いかもしれません。 それぞれの動画が、どの記事で紹介されたかを示す逆引き一覧です。 それぞれ、ポータルページの記事種別とその番号に対応しています。 b:ブログ、HP m:マイリスト v:動画 s:運営陣 また、それぞれの記事は各参加者様のものとなりますので、 内容については変更もしくは削除されている可能性もあります。 ご了承ください。 ◆90票 【トレス】MUSIC♪【ミリマス】 こんにゃくP、妖狐Pm2,m3,m4,m5,m6,m7,m12,m13,m14,m17,m18,m19,m22,m24,m25,m27,m28,m29,m30,m34 m37,m38,m40,m41,m42,m44,m46,m47,m48,m50,m51,m53,m54,m55,m56,m58,m59,m63,m64,m65 m66,m68,m71,m76,m77,m79,m80,m82,m84,m85,m88,m89,m91,m92,m97,m98,m99,m103,m105,m108 m109,m111,m112,m113,m117,m118,s2,v1,b1,b2,b3,b4,b5,b7,b8,b11,b12,b20,b31,b32 b33,b34,b43,b44,b45,b22,b23,b27,b29,b50 ◆67票 【手描きアニメ】スラップハッピー!!! すまーとくっきーPm2,m3,m6,m7,m10,m11,m12,m13,m14,m17,m18,m19,m22,m24,m27,m30,m31,m33,m38,m40 m42,m43,m48,m51,m52,m57,m58,m60,m64,m65,m67,m70,m73,m74,m77,m78,m79,m80,m84,m85 m88,m92,m98,m99,m106,m109,m111,m112,m113,m115,m118,s1,b2,b4,b5,b6,b7,b17,b20,b31 b32,b42,b44,b45,b21,b25,b50 ◆61票 THE IDOLM@STER の MUSIC VIDEO ひろせ / メタル氏m2,m3,m6,m7,m11,m14,m18,m19,m22,m24,m25,m27,m28,m35,m36,m37,m38,m40,m41,m42 m43,m44,m46,m50,m51,m52,m54,m56,m66,m67,m71,m76,m77,m80,m85,m89,m93,m99,m103,m106 m109,m112,m115,m116,b1,b2,b4,b5,b7,b8,b11,b31,b38,b39,b40,b42,b43,b44,b45,b22 b30 ◆39票 【合作IM@D】 765×346 MEDLEY COLL@BORATION 765×346 MEDLEY COLL@BORATION 合作m2,m3,m4,m5,m7,m11,m19,m20,m24,m25,m28,m31,m33,m35,m44,m48,m51,m56,m58,m62,m64,m66,m77,m80,m81,m89,m92,m99,m106,m109,m112,b1,b2,b5,b16,b31,b33,b34,b25 ◆38票 [ MAD ] 歌姫の軌跡 [ シンデレラガールズ ] ゆっぴPm19,m21,m23,m25,m28,m31,m33,m37,m39,m45,m46,m50,m51,m56,m58,m65,m68,m74,m80,m97,m99,m107,m112,m113,m114,s2,b3,b9,b20,b31,b34,b39,b43,b45,b22,b23,b27,b50 ◆32票 Dear... -双海真美- 卍Pm2,m4,m7,m9,m37,m40,m43,m52,m56,m65,m68,m71,m76,m77,m79,m89,m93,m99,m103,m113,m118,s1,s2,b2,b18,b20,b32,b35,b38,b39,b41,b50 ◆31票 如月千早 Spectrum しょじょんPm7,m9,m12,m13,m16,m17,m20,m29,m31,m32,m33,m37,m52,m58,m73,m77,m85,m86,m87,m113,s2,b7,b31,b33,b34,b42,b43,b46,b48,b25,b50 ◆29票 水瀬伊織ちゃん(14)が出てくる動画です けるまPm7,m13,m17,m20,m31,m32,m38,m47,m48,m49,m51,m58,m60,m65,m67,m68,m73,m88,m91,m118,b3,b5,b10,b17,b20,b38,b42,b45,b46 ◆28票 【MMD】いおりんのセンチメンタルヴィーナス【ミリシタ100万記念】 P.I.Pm2,m25,m27,m29,m34,m37,m51,m52,m56,m58,m62,m72,m76,m77,m88,m103,m106,m111,m118,s1,b7,b20,b34,b38,b45,b48,b22,b50 ◆26票 みくにゃん恋ダンス♪(再)【デレステMAD】 mknPm13,m24,m30,m37,m38,m42,m46,m53,m57,m58,m59,m64,m67,m77,m85,m97,m104,m109,m118,b5,b11,b17,b20,b34,b43,b22 ◆25票 「細氷」LIVE at ドーム short ver. 如月千早 mobiusPm3,m19,m20,m24,m25,m32,m46,m52,m58,m71,m75,m80,m88,m92,m97,m105,m109,m111,m113,b5,b17,b31,b38,b43,b25 ◆24票 蛹について **Pm13,m20,m26,m49,m50,m52,m57,m62,m68,m76,m78,m86,m87,m90,m94,m101,s2,b36,b37,b41,b42,b46,b22,b24 【MAD】僕らの虹を編めたなら【ゲッサンミリオンライブ】 ハバネロPm2,m4,m6,m18,m25,m30,m44,m45,m51,m53,m71,m79,m99,m100,m103,m107,m112,m113,m118,b8,b9,b12,b32,b45 ◆23票 Perfect 5th 『できたて Evo! Revo! Generation!』LIVE edition けまり部Pm5,m19,m25,m27,m30,m42,m44,m56,m58,m64,m66,m73,m88,m109,m113,b17,b20,b34,b38,b42,b43,b48,b50 ◆22票 La mia Cenerentola アリシャスPm9,m16,m32,m39,m49,m62,m69,m73,m78,m87,m90,m94,m95,m101,m118,s2,b10,b20,b42,b46,b22,b23 【MAD】夢の恋人【真壁瑞希】 ジョルジュ氏m4,m7,m28,m39,m44,m45,m55,m66,m68,m76,m85,m86,m93,m100,m102,m103,b11,b12,b18,b38,b45,b27 ◆21票 [ 静止画MAD ] SMALL CINDERELLA STORY [ U149 ] ゆっぴPm2,m26,m34,m40,m44,m48,m60,m64,m76,m79,m89,m105,m106,m113,v1,b2,b4,b11,b32,b35,b38 【MAD】346Yeah! 藤和Pm3,m19,m24,m25,m28,m31,m44,m50,m56,m64,m71,m77,m79,m85,m109,m112,m116,b2,b11,b34,b45 ◆18票 【MAD】 さぁ次の朝へ 倉桜(くらざくら)氏m6,m18,m19,m24,m30,m34,m38,m51,m63,m66,m79,m102,m105,m112,b4,b19,b31,b29 ◆17票 週マス10年 dskP、週マス編集部m12,m22,m27,m34,m35,m42,m58,m77,m81,m85,m88,m103,m109,b5,b7,b40,b43 【ミリマス】キャラクター紹介MAD×声優ライブ【Part2】 Mochigin氏m2,m3,m18,m22,m25,m27,m40,m41,m55,m56,m63,m103,m112,m113,m118,b8,b33 765プロのみなさんのおかげです 続・細かすぎるモノマネ名場面集 前 ストラビンスPm6,m14,m20,m24,m27,m51,m67,m68,m74,m77,m80,m88,m89,m109,b18,b47,b25 【手描き】SAIKONO!【SideM】 にゃす氏m15,m25,m35,m42,m44,m47,m49,m59,m70,m74,m79,m88,m103,m105,b19,b32,b30 ◆16票 [MAD] スウィートホーム - 荒木比奈 ヤマダリオンPm9,m20,m30,m33,m54,m60,m79,m86,m95,m109,m114,m118,b11,b16,b32,b27 ◆15票 【OP】ミリオンライブ!4th st@ge Happy for you!~Dreaming!~【合作】 4th st@ge Happy for you! 合作m7,m18,m22,m48,m51,m58,m63,m65,m70,m81,m93,m113,m118,b17,b29 工藤忍をDreamer/AiRIで演じてみた ぜっしゅ氏m14,m28,m42,m47,m51,m64,m76,m93,m102,m107,m109,m114,b2,b39,b29 ひもじいよね_貧乏性! 疾走感Pm3,m11,m13,m14,m15,m42,m76,m86,m107,m108,s2,b38,b39,b44,b46 ◆14票 周防の刻 まれい氏m17,m21,m33,m45,m46,m57,m79,m95,m99,m105,b18,b39,b41,b48 ◆13票 【春香誕生祭】夜にダンス PV いとり氏m9,m43,m62,m69,m78,m90,m104,b15,b38,b41,b48,b23,b28 天海春香のtokyo smiling しょじょんPm43,m54,m67,m68,m69,m70,m95,m101,m113,m115,s1,b20,b30 【デレステMAD】Because【松山久美子】 やか氏m16,m21,m86,m95,m96,m101,m108,b11,b41,b43,b46,b22,b24 恋の音色ライン あらゆる東方曲と繋がる説 ヨシキPm14,m18,m35,m36,m41,m85,m96,m103,m117,b5,b15,b32,b38 本日は晴天につき 蟹ジャム氏m10,m13,m15,m32,m43,m62,m66,m73,m95,m106,m110,b46,b25 ◆12票 【デレステMAD】BANG! BARRY_Pm2,m12,m36,m48,m50,m57,m69,m77,m98,m106,b48,b27 【第18回MMD杯本選】ハルカ三世・961プロの城・総集編 ワルサーP(38)m13,m19,m24,m40,m43,m48,m52,m56,m77,m103,m117,b45 カレンダー千川(音MAD) 葛飾出身氏m16,m31,m33,m86,m95,b6,b16,b34,b46,b24,b25,b26 青春公演 シング・ア・ソング ミュージカル映画風 鷹津アンリ氏m23,m42,m53,m64,m74,m92,m112,m114,b6,b34,b43,b44 ◆11票 【手描きMAD】求ム VS マイ・フューチャー bbbPm14,m22,m27,m40,m63,m70,m74,m91,m112,b3,b25 【踊ってみた】Yes! Party Time!!【Liberation】 Liberation、765プロ相模原支部m4,m25,m30,m40,m46,m58,m60,m109,b6,b49,b25 【第18回MMD杯本選】夢の舞台へ♪〜トキヲ・ファンカ~ yukit氏m19,m24,m34,m36,m46,m60,m66,m80,m105,m106,b42 アイドルマスター 『やめてよ! シンドバッド』 PV あとりえPm43,m50,m57,m58,m65,m68,m82,m113,m115,b45,b25 春香、一人の夜。 いとり氏m2,m13,m15,m19,m67,m68,m84,m106,b1,b42,b22 ナイツ「ミリオンライブって知ってますか?」 ヴジョーPm6,m14,m18,m27,m41,m53,m81,b2,b12,b34,b47 【本田未央】まだ始まったばかり! ジョルジュ氏m11,m17,m92,m99,m114,b2,b3,b33,b34,b43,b25 関裕美、夢の外へ しんこんPm7,m40,m42,m64,m69,m96,m112,m118,b10,b18,b41 緋の輪 どぶろくPm10,m49,m67,m69,m73,m87,m94,m101,b13,b46,b24 【手描きアイマス】まつり姫の船長さん トワリミPm1,m7,m13,m17,m47,m48,m54,m99,m111,m115,b6 デレステガシャにプロの実況と解説を付けてみた ロニ坂氏m19,m27,m42,m47,m51,m59,m61,m81,m98,m109,b5 【MAD】BlueMoon Mini The@ter【ミリオンライブ】 黒崎Pm4,m6,m25,m45,m51,m60,m65,m71,m113,m118,b11 ◆10票 デレステMAD 白菊ほたる「ホタル」 716Pm1,m10,m21,m26,m73,m101,s3,b32,b24,b27 【アイマスMAD】げどん まい うぇい D.S.K氏m2,m13,m31,m37,m46,m67,m76,m79,m113,b37 「Twilight Sky」多田李衣菜&ジュリア LIVE at ドーム mobiusPm14,m34,m70,m71,m73,b20,b45,b22,b27,b30 【sideMMD】男子高校生バンドで「レモン」【MMDm@ster】 コワレミクPm11,m35,m44,m47,m66,m111,m114,b2,b11,b22 みりおんふぁんくらぶ【ミリオンライブ!×いーあるふぁんくらぶ】 たいらのPm4,m18,m37,m40,m41,m51,m118,b8,b31,b29 【MAD】 ★▲▼★ 【シンデレラガールズ】 べじ氏m33,m54,m62,m67,m79,m95,s2,b46,b25,b26 Wel米!! まりも.氏m7,m18,m28,m41,m57,m60,m83,m118,b8,b11 洋子斉藤洋子 感想氏m20,m36,m50,m66,m93,b3,b4,b6,b39,b47 Mighty 甘香茶Pm1,m43,m49,m52,m54,m67,m84,m90,m101,b20 ◆9票 高槻やよい合作 『時をたばねて』 2017年高槻やよい合作m10,m49,m78,m87,m94,m101,m106,b21,b24 藤居朋合作 DALUMA♪氏m25,m42,m56,m61,m64,m80,m81,m102,b4 アイドルマスターPS ハメツの純情【iICF17】 mknPm32,m43,m48,m49,m52,m80,m82,m87,s3 【CINDERELLA BALL!!単品】Romantic Now【赤城みりあ】 Tty氏m16,m32,m33,m42,m47,m86,m97,s2,b33 【デレステMAD】Selfish【宮本フレデリカ】 あるせ悠Pm33,m54,m62,m70,m100,m101,m108,b23,b28 アイドルマスター 「恋愛レーダー」 きみPm10,m52,m78,m90,m94,m104,m108,b41,b48 veux だっさいぎょ氏m78,m87,m90,m95,m101,m110,b46,b24,b28 めいくさむのいず☆ ヘルシア氏m48,m69,m76,m92,m108,b38,b41,b48,b28 『Hotel_Moonside -Haruka Platina Edition-』 終わり詩Pm9,m16,m17,m68,m71,m88,m115,b3,b43 【 手書きミリオンライブ】ONモードステップ 藻蔵(もぐら)氏m12,m34,m39,m60,m65,m98,v1,b8,b29 【MAD】シンデレラガールズ「Twinkle Dust」 姫宮あるしぃ氏m30,m48,m64,m66,m93,m99,m107,b31,b26 ◆8票 【LTD(一人で)合作】THE@TER "MINI" DREAMERS【MAD】 CYANGE氏m2,m4,m55,m79,b11,b32,b27,b29 【疑似m@s】おかねちゃんメーカー woo氏m30,m41,m46,m53,b11,b12,b32,b29 VR空間でみくにゃんをなでなでしてみたい【自作VR】 しめなわん氏m19,m25,m46,m47,m58,m111,m115,b33 【UTAU式人力SideM合作】My Favorite Vocaloid Song Medley改【315の46人】 すけさだまる氏、あれん氏、足立沙羅氏m3,m21,m35,m49,m89,m92,m103,b19 春待ち毎日 どぶろくPm9,m32,m65,m78,m84,m104,b41,b49 菜々レボリューション17 影莉央氏m3,m20,m22,m30,m61,m71,b34,b47 yuriko.mp4 甘香茶Pm31,m39,m62,m98,m113,s2,b11,b50 【MAD】Sunshine Mini The@ter【ミリオンライブ】 黒崎Pm28,m35,m39,m93,m112,b45,b47,b29 【MAD】いきなり真壁に恋してる【ミリオンライブ】 黒崎Pm37,m50,m55,m71,m76,m102,m103,b12 アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ 『NANIMONO』 終わり詩Pm19,m39,m77,m108,m114,s2,b41,b45 彼女は知っていた 津名Pm33,m73,m76,m114,m116,b38,b46,b25 【MMD】やよいと、甘いも苦いも 馬車Pm9,m10,m32,m76,m106,s2,b33,b24 はぁとの伝説 ウサミンの仮面 伯方氏m3,m17,m28,m54,m64,m66,s1,b47 ◆7票 【2015P合作】YE4RS_前編【春・夏】 2015P合作m21,m25,m64,m99,m107,b22,b27 【SideMMD】太陽系デスコ【DRAMATIC_STARS】 ey2ru5yx氏m11,m12,m35,m36,m40,m92,b19 【MAD】resurrection.【THE IDOLM@STER】 per_second氏m57,m66,m71,m88,m113,b1,b37 【大槻唯】Radio Happy (regulus Remix)【オリジナルMV】 regulus氏m11,m16,m32,m89,m97,b6,b48 千早とチハヤ あやいずPm10,m15,m62,m87,m114,b41,b21 タイムリープでつかまえて あやいずPm29,m43,m52,m73,m94,m104,b42 …人舞台 じゅっPm9,m16,m29,m94,s2,b46,b50 アイコチャン会議 そるてぃ☆どっぐ氏m14,m36,m69,m92,m98,m116,b29 アイドルマスター 青空のラプソディ 律子・やよい・真美 トカチPm12,m17,m94,m106,m113,b33,b37 【フルボイス】春香と奈緒の新春漫才 プチキーマンP、浜屋氏、あかつき姉さん、戸次慶志氏FALSEm34,m40,m53,m98,m115,m117,b18 アイドルマスター 春香「New place」 ほーさん氏m2,m13,m16,m43,m49,m62,m67 MILLION LIVE THE MOVIE -Clone War- PV ポピーPm18,m25,m40,m55,m105,m118,b1 理由あって★世直しGuilty! マフィア梶田の姉Pm5,m11,m36,m38,m57,b11,b47 2000光年を むすひらPm29,m87,m94,m101,b37,b21,b28 BEMYBABYのせいにして メカPm28,m85,m99,b4,b6,b34,b43 The Idolm@ster Platinum Edition 01.Project Fairy 赤ペンPm43,m80,b10,b17,b20,b45,b50 堕 天 久 保 打打dice〔だいずP〕m3,m47,m55,m70,m81,b8,b47 【デレステMAD】Whisper of the Heart 塗装Pm29,m31,m33,m44,m95,b32,b34 ヤングミン 伯方氏m11,m53,m74,m109,b40,b43,b48 錆びた剣に言の葉を -三好紗南- 卍Pm16,m50,m62,m70,m86,b3,b43 ◆6票 【デレステMAD】Ordinary_Days 2960Pm10,m16,m78,m87,s3,b24 【MAD】346フレンズ AAIAI氏m37,m46,m56,m74,m112,b10 【ミリシタMAD】39=Smile+Tear CYANGE氏m21,m50,m103,s2,b41,b48 藤居朋 × LIVE MY LIFE DALUMA♪氏m2,m34,m76,m86,m92,b32 38200 hikaruPm9,m10,m62,m78,m95,m106 お〇んぽカメラ JR根岸線「関内駅」から徒歩5分氏m15,m20,m23,b6,b16,b43 宮本フレデリカ 『つけまつける』 NGR2氏m50,m57,m58,m104,b5,b20 天海春香 『愛の詩 -words of love-』 NGR2氏m9,m16,m49,m73,m87,b42 【アイマスRemix】「Miracle Night」"Rock Fes" ReArrange NO.1Pm10,m32,m73,m90,m97,b41 ミキの記憶10th whoPm17,m29,m57,m77,m105,b32 【iICF17遅刻】チョコミントフレーバータイム【美希・律子】 いとり氏m10,m65,s1,b14,b37,b25 【春香誕生祭&アイマスMAD】 前前前世 シーバスPm9,m49,m57,m68,b31,b45 【アイマスMAD】765フレンズ ~ようこそ765プロへ~ シーバスPm19,m28,m38,m115,m117,s1 【デレステMAD】pure pure he@rt【神谷奈緒】 しかりよ氏m33,m48,m76,m86,m90,b33 照れながら、思い出す じゅっPm13,m49,m52,m90,m108,b41 【デレステMAD】裕美でわっしょい365!【関裕美】 しんこんPm4,m12,m87,m107,b39,b29 実況パワフルミリオンライブ! シンジPm4,m18,m19,m41,m60,m61 【iICF17】アイドルマスター Sparkle_Time!! ポジPm13,m15,m49,m73,m78,m94 私は飴になりたい フルPV 胃薬。氏m17,m48,m54,m67,m69,m115 【ミリシタMAD】素晴らしい世界が待っているはず 松岡悠氏m21,m83,m101,s2,b12,b34 【デレステ】櫻井桃華ルームアクションコレクション 白鬼Pm46,m57,m59,m74,m108,b5 スイマセーン、そろそろキラメキラリのほうお願いしますゥ^~↑ 味噌煮氏m13,m55,m59,m77,m85,b25 【アイドルマスター】TH@NK YOU for SMILE!【ミリオンライブ!】 妖狐Pm60,m88,m98,b8,b43,b50 ◆5票 【MAD】 デレマス×攻殻機動隊S.A.C 2nd GIG 【クローネ】 AAIAI氏m12,m24,m31,b35,b44 Kiss Me an氏m36,m62,m94,m95,b41 Schoolgirls BBPm16,m84,m94,m101,m108 Missing KARI=YUGA氏m21,m31,m45,m98,b18 新唇島合作(次の目的地を描くんだ) MUMEI氏m28,m53,m66,b3,b4 【俺達の少女A】綾瀬穂乃香の足/脚の話をしよう Rick@戯念氏m96,m102,b2,b9,b35 【デレステMAD】LIVE MY LIFE【渋谷凛】 アキP☆m26,m44,m79,b45,b27 水瀬伊織『わたし』PV いとり氏m26,m32,m87,m94,b21 アイドルの専門店 カセットwAves 愛に氏m10,m78,b46,b21,b28 【デレステMAD】革新、旗を翳せ【早坂美玲】 クリフPm4,m79,m99,m102,b29 【アイモバi】 貴音と巡る505エリア 【旅m@s】 クロマPm32,m43,m80,m98,b2 【ミリシタmad】FaV サトウくんPm31,m33,s2,b39,b43 【MAD】THE FIRST STAR【本田未央】 だだんぼ~Pm11,m36,m44,m55,b18 【デレステMAD】ピンポンパンポンれすぽんす☆ 【しゅが紗南愛海】 ついらく式氏m33,m54,m93,m108,b33 【デレマス】Twilight star【MAD】 はおPm33,m57,m71,m86,b27 Dramophone バッザ氏m31,m90,m95,m100,b31 【SideMMD】 みんな一緒に 【ハッピーシンセサイザ】 はらぺこ氏m11,m40,m70,b19,b30 5分で振り返るシアター組ソロ曲メドレー みなかPm18,m35,m41,m55,b8 【アイマスRemix】秘密のトワレ -XXXX Note-【一ノ瀬志希】 やか氏m25,m92,m116,b2,b26 【デレステMAD】Milky Way!! - 荒木比奈 ヤマダリオンPm34,m53,m66,b33,b39 [PerfumeM@ster]STAR TRAIN - 荒木比奈 ヤマダリオンPm32,m37,m62,b41,b24 天海春香主演 映画 『QuQ<クック>』 アイドルマスター(終) 天才カゴシマPm59,m81,m115,s3,b2 【SideMMD】Blue Star【315プロ】 八羽氏m11,m35,m99,m105,b30 【MAD】 Yo-heave-ho! 【ミリオンライブ】 明だよ。氏m2,m93,m99,m105,b29 【アイドルマスターSideM】天道 輝【アイドル紹介動画】 林田Pm11,m35,m38,m112,b19 【デレステMAD】colorb@r 零四氏m29,m31,m50,b20,b27 アイドルマスター 雪歩 星流れる宇宙に舞う誓歌 ΣPm9,m29,m82,b17,b42 ◆4票 【MAD】マーブルソーダ BARRY_Pm62,m73,m79,m101 夕映えプレゼント(future bass remix)【CINDERELLA BALL!! アンコール】 CINDERELLA BALL!!m73,b38,b22,b26 【ミリシタ】Future is waiting for you CYANGE氏m9,m28,m63,b22 【第18回MMD杯本選】『言葉のいらない約束』ニュージェネレーションズ DHPm34,m72,m111,v1 【MMD】トキヲ・ファンカ【塩見周子】 KariNeko氏m37,m44,m46,m99 BE MY ジンギスカンガールズ OGAKUZUZ氏m11,m85,m93,m116 雪歩と伊織は可愛い.mp4 pawaPm7,m63,m82,b45 Joy Spring TOUCH氏m10,m32,m78,b21 ミラクル美希がミラクル可愛い。しかも綺麗。 whoPm85,b17,b20,b36 【デレステMAD】すばらしき新世界 あぶらあげ氏m7,m16,b32,b35 地球 都市 如月 あやいずPm49,m69,m78,b36 semordnilap あやいずPm2,m20,m67,m90 νポラリスAb いとり氏m16,m108,s2,b24 ナイツ「SideMって知ってますか?」withM ヴジョーPm13,m24,m38,m85 【MAD】笑えれば おkら氏m56,m75,m105,b48 【デレステMAD】ドーナツガール オペラPm15,m36,b35,b44 本田未央「 ポ ン タ ミ オ ? 」 かたほしPm4,m27,m34,v1 【MAD】背中押す声【早坂美玲】 かもめPm12,m17,m39,m99 【手書きMAD】五十嵐響子でdrop pop candy がんも氏m12,m65,m98,b11 【アイドルマスター】律子さんたちが丸の内で万博【秋月律子誕生祭720P】 しおPm1,m9,b38,b43 HOME, SWEET FRIENDSHIP -Jazz Fusion ReArrange- すくろーす氏m6,m26,m98,m113 勝負どころ たかなしPm10,s3,b15,b42 【手描き】愛は元気です。/高森藍子 ちゃわん氏m65,m71,m92,v1 【小日向美穂】さくらんぼ てつ(XIAO)P、シズマPm14,m61,b33,b29 アイドルマスター 高峯のあ Beautiful トカチPm86,m114,m118,b42 【デレステMAD】DUST【インディヴィジュアルズ】 ナデクロPm50,m79,m107,b35 【ミリシタMAD】St@Rt ハバネロPm40,m88,m114,b29 中野有香に一票をよろしく ひよく氏m37,m93,m116,v1 【MAD】 今を生きて 【半”分” -half minute-】 べじ氏m16,m43,m73,m86 【島村卯月】 HOT LIMIT 【フィギュア風】 ぽPm37,m68,m100,b48 【星輝子生誕祭2017】Bloody Festa【人力VOCALOID】 まさる氏m5,m55,m70,b47 無声映画風にKOTOKO Princess Bride! みどー氏、よこしんPm67,m81,m109,b7 箝口 もぼぞんえPm1,m69,m110,b21 越境コラボしてほしいアイマスメドレーベスト版Part1 リヴァ氏m23,m27,m112,b8 【南条光】アタシのアイドルアカデミア【アイマスMAD】 阿羅他Pm57,m79,m89,m112 春に重なる 庵氏m25,m77,s2,b1 【アイマス】宇宙人たちでエイリアンエイリアン【手描き】 右半身氏m75,b6,b19,b42 【手描きSideM】パピっと「パ→ピ→プ→Yeah!」【315の日2017】 右半身氏m84,m103,m116,b8 【モバマス】星輝子とキノコの話50 キノコのこれまでとこれから(最終回) 花猪口Pm35,m40,m47,b2 【MAD】Starlight Mini The@ter【ミリオンライブ】 黒崎Pm18,m40,m98,b8 【アイマスMAD】味楽る!キョーコ ナンバーワン【五十嵐響子】 最中Pm30,m61,b31,b29 【デレステ】吉幾三がメルヘンデビュー!【俺らウサミン星さ行ぐだ】 水先案内人氏m22,m75,b45,b48 【MAD】 あの星のように 倉桜(くらざくら)氏m35,m71,b11,b42 宅配ダンボールでアイドルがきた その1 段ボール箱Pm23,v1,b7,b18 アイマス楽曲大賞 in 2016 ~BEST50~ 白山直人氏m35,m41,m112,b4 第1回 ミリマス楽曲総選挙 ~総合結果 BEST77~ 白山直人氏m18,m22,m103,b8 ◆3票 I Will Love You BBPm15,m78,m87 CINDERELLA MASTER "045" STARS!! Passion Castle CINDERELLA BALL!!m48,m114,b27 CINDERELLA MASTER "045" STARS!! Cool Castle CINDERELLA BALL!!m44,m46,m48 アイドルマスター「おとののきもち」 hitonariPm85,m88,b48 【静止画MAD】fruity love【ミリオンライブ】 KEI_Pm4,m6,m98 新唇島 MUMEI氏m22,m71,b31 アイドルマスター 春香 × 丹下桜 『Neo-Generation』 musePm13,m65,v1 【高垣楓生誕祭2017】こいかぜ【MMDLIVEM@STER】 N_Pm12,m14,m34 【伊織誕生祭】伊織ちゃんからメッセージが届きました【MMD】 P.I.Pm91,v1,b14 【MAD】STARGAZER.【シンデレラガールズ】 per_second氏m31,b12,b38 【2nd記念】SideM ANNIVERSARYメドレー【SideM合作】 SideM ANNIVERSARYメドレーm11,m21,m35 【しんげき】サイキッカーは1人だけ swkt氏m14,m107,b7 Nothing but You -Drum'n'Bass Remix-【DnB】 Syuntaro氏m60,v1,b1 【矢口美羽祭り】素敵な百面相【MAD】 Tty氏m26,m101,b48 【ミリマス】Thank You!【3rdライブツアーダイジェストver】 U.M.Pm63,m118,b2 こひ亀 yo-kk氏m22,b4,b47 【#H4U】ミリオンライブ!疑似m@sメドレー2【LTF編】 yorodu氏m39,m53,m54 【アイマス合唱部@関東 番外編】 男声合唱のための「Love∞Destiny」 アイマス合唱部@関東、エスティオ氏、ぐぅ氏、tople氏、tople氏m75,m96,b2 【誕生祭MAD】Fight For Liberty【早坂美玲】 アキP☆m21,m30,b31 【デレステMAD】廻り道 あぶらあげ氏m39,m108,b9 イヴ・サンタクロース合作3 ヴジョーPm67,b3,b4 アイマス×ナイツ総集編+おまけ ヴジョーPm19,m42,m112 【デレステMAD】Watashi wa Shabon おくすり氏m26,m78,b28 メタルマックス2 錆びた荒野のアイドル 30話(完) ガイギーPm68,m77,b2 【デレマスRemix】みんなのきもち ~たのしくパーティリミックス!~ くにまり氏m73,m89,m114 生放送イベント CINDERELLA BALL!! 告知動画 第3弾 クローゼットPm109,v1,b12 如月千早 小さきもの しょじょんPm49,b14,b17 【MAD】TOKYO Friday night【工藤忍】 ジョルジュ氏m2,m48,b48 ALRIGHT ソニお氏m104,b41,b22 【静止画MAD】...LOVE?【真壁瑞希】 ナギ氏m76,m102,m103 アイドルマスター 2017年上半期ニコマス20選開催のお知らせ ニコマス20選運営陣m5,m61,m91 ニコマス昭和メドレー9 ~ヒーロー&ヒロインリターンズ~ ニコマス昭和メドレーm24,m88,b3 【音MAD】メンメンタルタル【sideM】 はなえ氏m35,m87,b19 春日未来BIRTHDAYメドレー -SPRING SONGS♪- ファミエリPm5,m19,b8 【INDY500】Raise the GREEN FLAG フィジコPm28,m30,m53 【宵乙女】三船美優さんは怒り慣れていないかわいい プチキーマンP、浜屋氏m60,m75,b27 デレマンガ日和 多田李衣菜の楽しいロック造建築 フリート-氏m71,m115,b3 【おとより合作単品】『パ→ピ→プ→Yeah!』 べるーPm4,m45,m93 ポジパどうでしょう #1 札幌の夜景レポート 第一夜 ポジどうPm42,m82,b4 BE MY S(mile)ING! 白菊ほたるカバー ほたて氏m69,m102,b6 【第18回MMD杯本選】ホメ春香合作2017【ホメの夫育成計画】 ホメ春香の夫達m74,m80,m116 【MAD】 古澤頼子 輝く光になれ マネキント氏m44,m66,b10 男5人でデレステ ズルコン 〜TOKIMEKIエスカレート〜 まらお氏m23,m54,m96 【デレステMAD】 サマータイムラブ 【相葉夕美】 まれい氏m64,m113,b27 Day dream ミワのいぢPm5,m46,m109 チョコと勇気 メッチPm33,m95,b46 棟方愛海は渋谷凛なのか検証してみた ヤスミツPm23,m51,m75 Don’t you think so? ゆりかPm54,b15,b28 【デレステMAD】かぞえ詩 よねつこ氏m54,m99,b41 【MMD】from Y to Y【ユキホ】 りかぽぅPm72,m82,b14 【アイマス】レッドショルダーモデル6周年記念合作_第1弾【MMD】 レッドショルダー合作m12,m74,b22 【卓M@s】765プロで人狼ごっこ【汝は人狼なりや?】 ンザPm43,m54,m107 気付いて 庵氏m28,m65,m86 紋 庵氏m26,m65,m101 秘密 依羅さよ氏m86,m100,b12 Flame Flop 影莉央氏m47,m93,b33 南条光総選挙応援一人テニミュ【一騎打ち】 屋良斗Pm36,b46,b47 【YE4RS単品】水瀬伊織「あなたに恋をしてみました」Short.ver 家具屋Pm13,m32,m45 【デレステMAD】LiPPS「Danger」Short.ver【iICF17】 家具屋Pm101,b14,b27 死にたくない! 回Pm32,m49,b41 そんなことより踊ろうぜ 回Pm76,m78,b42 非合法的PSMADノススメ 回Pm15,m106,b28 楓さんで2017年の挨拶。 機能美Pm12,m43,m74 【YE4RS単品】とびきりのおしゃれ【徳川まつり】 戸次慶志氏m33,v1,b1 【アイドルマスター】B.A.A.B.【ナナシス】 胡瓜Pm9,s3,b16 【修正版】自分【天海春香】 咲亜Pm7,m22,b31 【デレステMAD】「Yes! Party Time!!」(VR VERSION 完全版) 十六夜P @サイクロプス隊m19,b7,b35 【デレステMAD】Twilight Zone【佐城雪美】 照雛氏m26,m46,b1 【Novelsm@ster】武内PがAV借りてた 檀介Pm60,m111,b6 恋する惑星 電動Pm1,m16,m106 フェスティバルで会いましょう 電動Pm69,m94,b1 【MAD】 笑え、笑え。 【デレマス】 緋色の植木氏m21,m56,m95 ぴにゃぴにゃアゲイン 百鬼夜行Pm3,m74,m107 サーバル(キモ) 百鬼夜行Ps1,b41,b47 準備的ウサミン生活 味噌煮氏m20,b16,b47 ヒサミツ∞肩こるフォーゼ! 味噌煮氏m7,m28,m92 高垣楓総選挙応援一人ディズニー【生まれてはじめて】 柚架(ゆーか)氏m28,m74,b46 【MMD】WRESTLEM@STER 765 第6試合 妖狐Pm24,m72,m74 乃々「...お手」凛「わんっ!」 卍Pm60,v1,b40 ◆2票 【デレステMAD】 L.M.B.G 「Harmony♪」 136氏m26,b1 【2015P合作】YE4RS_エンディング【カーテンコール】 2015P合作m100,b26 LIFE 94Pm29,b37 【第6回総選挙は今井加奈へ!】わたしの自分REST@RT【応援MAD】 AfroTN氏m42,v1 【やよ誕2017】 ジュリ~がライバル 【iICF17】 annPm104,m106 禊祓 an氏m87,b28 Dancing On The Fire BARRY_Pm116,b25 【アイマスRemixメドレー×デレステMAD】CINDERELL-A-RRANGE V.S. BARRY_P、メガネ男子P、syuntaro氏、クックルPFALSEm70,m92 カレーのアイマスメドレー bouPm5,m85 命燃やして恋せよ乙女~ロマサガ風アレンジ BSS氏b8,b35 CINDERELLA MASTER "045" STARS!! Cute Castle CINDERELLA BALL!!m48,b11 【MAD】K@BUKI【デレマス】 Clank氏m16,m31 ミリオンライブ 9人で歌うMarionetteは眠らない dai3氏m18,b3 ロボフレンズ Do-teiPm10,b15 【デレステ】屋上のロッカーでポジパと「情熱ファンファンファーレ」 etcophe氏m73,m98 美少女 hikaruPm90,b37 斉藤ようこそジャパリパークへ【斉藤洋子】 JR根岸線「関内駅」から徒歩5分氏m1,b47 ファミコン音源で エンジェルドリーム(デレステ) kokola氏m74,b35 純白と夜色【デレステMAD】 mknPm68,b10 アイドルマスタービューイングレボリューション ライブアリーナ1st PV mobiusPm30,m82 片桐早苗合作【一人合作】(三姉妹刑事5話待機) momo氏m36,m53 【如月千早生誕祭】目が逢う瞬間(とき)【MMDモーション配布】 N_Pm81,b5 Overjoyed NGR2氏m52,m69 Hey Jude (Electronica Arrange) NGR2氏m15,b15 双海亜美・真美 『ふたりのきもちのほんとのひみつ (NEW-WAVE PUNK MIX)』 NGR2氏m20,s1 あくる日 NGR2氏m29,m90 Frozen Tides NGR2氏m106,b1 【伊織誕生祭2017】「プライヴェイト・ロードショウ」Acoustic-ReArrange NO.1Pm26,b39 れいかのとある一日 エンドレスステージRTA 5 53.55 ohon氏m22,m41 矢吹可奈の「おまじない」を描いてギターインストで弾いてみた。 あいこんP、黒炭落花生(ピーナッツ)Pm89,m96 【アイマス合唱部@関東】 女声合唱のための「Love∞Destiny」 アイマス合唱部@関東m55,m56 【誕生祭MAD】花雪【三村かな子】 アキP☆m65,b9 【静止画MAD】Flooding【クレシェンドブルー】 アキP☆m34,b35 【手回しオルガン】「Sweet Witches' Night」【デレステ】 あだむ@タマ氏m54,m80 伊織・亜美・やよい 『港町チャールストン』 PV あとりえPm91,m104 Donut Amplifier あみの氏m36,b46 百年シリーズ あやいずPm95,b15 【MMD】メルヘンデビュー!【モデル・ステージ配布】 あゆい氏m79,m97 [白菊ほたる・関裕美] あーよかったな、ふたりでいて [一部手描き] ありすえP(再)m93,m98 関裕美「私の声が聴こえますか」 ありすえP(再)m23,m85 雪歩・真『SCAR』PV いとり氏m31,m52 【千早誕生祭2017】 『Kitchen Venus』 【千早】 エステル(軌跡系)Pb17,b36 【iICF17】 アイドルマスター 『NO!』 【雪歩】 エステル(軌跡系)Pm82,b14 見合的しゅがは生活 おがちょこ氏m59,m93 久美子「朝起きたら、響子ちゃんが隣で寝てた」 かたほしPb18,b40 【デレステMAD】OUR WORLD【星輝子】 かもめPm79,b10 【ウソm@s】れいかのとある一日 魔界村突入編【たいまつ縛り】 ガルシア氏m59,m117 【手描き】よしよしよしのん キボシ氏m47,m92 【横山奈緒誕生祭】なぁ なぁ なぁ【音MAD】 クリフPm55,m107 【im@sメドレー】アイマス聴こう!【第1幕】 くろまりもPm11,m27 [公式曲MAD] FAKE SELF×TRUE SELF (美希 with 雪歩 貴音) けーPm17,m94 【はるちは】Love Shake 【MMD】 コウ氏m59,m106 【バンドアレンジ】Yes! Party Time!!【デレンジツアーお疲れさまでした】 こーすけPm45,m50 【アイマスRemix】Radio Happy【唯おめでとう】 こーすけPb22,b27 【バンドアレンジ】cherry*merry*cherry【ありがとう宮城】 こーすけPm26,m102 syamu_game 矢吹可奈説 コジコジPm22,b31 がんばれ喜多日菜子合作 ことぶき氏m64,m92 ↑↑↑↑↑ ごまPm114,b34 サンシャイン日野茜 サンシャインPm42,b7 未央「1番」凛「かわいいもの?」奈緒「ああ」 サンシャインPm5,m61 【秋月律子誕生祭2017】DirtyWork しおPm78,m94 俺は今、モーレツ★見直しスタディ! じすみっく氏m34,m115 【アイドルマスター】 Romance:ローマ的な 【三浦あずさ】 じぷた氏m1,b14 Dance Dance 315 Dance じゅっPm36,b28 真と雪歩と響と律子と春香のMiracle Night しょじょんPb37,b28 ROCKET DIVE【棟方愛海】 しんこんPm76,b40 【デレステMAD】CRAZY LAZY【宮本フレデリカ】 しんこんPm26,b28 【プロミ記念】Happy! START!! を緑シャツおじさんで踊ってみたin東京体育館 ステータス異常P、765PRO GREENSHIRTSm88,b50 記録:アイドル ソニお氏b46,b28 Dali ソニお氏m94,m108 【第6回総選挙支援MAD】Anything Goes!【本田未央】 たくちゅなPb10,b35 【しんげき】前川みくの洋画吹き替えにコマンドーの映像をあててみた とそちか氏b7,b16 【MAD】follow me【衛藤美紗希】 ととろPm21,m44 【R@ndom Scout】Phoenix【秋月涼】 ととろPm105,m107 【亜美誕】グリニッジの針の上で どらけけ氏m73,b15 【デレステMAD】ガールズ・パワー出演CM風MAD トリカラPm69,b39 【静止画MAD】涼風少女【七尾百合子】 ナギ氏m63,b11 【デレステMAD】愛と平和【有浦柑奈】 ナデクロPm54,b48 【MAD】キミだけの道を【早坂美玲】 ナデクロPm21,b10 Radio Happy×パーティは何処に? MAD なまずまる氏m37,b42 ハス ハス ハス ねがふらい氏m116,b47 【デレステMAD】桃華❤Paris【桃華✕モカ】 ネギリボンPm86,m104 【デレマス】シンデレラぷちシアター part7【橘ありす】 ねこ号氏m3,m59 Hotel Radio Happy Type K (Hotel moonside x Radio Happy im@shup) はじぇPm6,m37 フレふみ読書対決? バチPm3,m85 情熱の花を咲かそう バッザ氏m21,b21 【アイマス×EVE ZERO】いぶます!(仮) 冬馬編第11話 4日目[4/4]後編 バニラマリンPm23,m56 【千早誕生祭2017】みんなのうた ビソンテPb24,b28 ETERNAL JETLAG ビッグコックPm8,b24 アイドルマスター サヨナラ、セカイ_ ヒトコトPm29,b31 Let's Dance Girls!【松尾千鶴生誕祭】 びるど氏m50,s3 【デレステMAD】白坂小梅 東京は夜の七時 ぶどうとう氏m49,b24 【アイマス】 インビジブル 心霊捜査官ハル 第十六話 後半 【終】 プロディPm24,m68 カレイ的食生活 べお氏m61,b16 対もりくぼ戦 ペスト氏b5,b47 【MAD】本田未央「ラブリー」【シンデレラガールズ】 ヘルシア氏m29,m64 [祝実装!]BE MY エンジェルドリーム ほたて氏m81,m98 【ミリオンライブ】茜ちゃんのとある一日 前編【MMDドラマ】 ポピーPm4,m117 【ボカライブ!】『あんきら!?狂騒曲』踊ってみた【PV風】 ポン氏、雛音氏、市田ユウキ氏m109,m114 【ミリマスMAD】へたくそな夢【宮尾美也】 ミドル氏m93,b18 【MAD】FIND YOUR WIND!【北上麗花】 みなかPm91,v1 【ミリシタ配信記念】ミリマスP呼び∞時間耐久 みなかPm63,m67 【ED】ミリオンライブ!4th st@ge Happy for you!~DIAMOND DAYS~ ミントガムPm39,m53 IF むきリンPm78,b21 ショウコホシショウコ【星輝子MAD】 めがっちPm92,b3 【デレステMAD】熱帯夜 もじさんPm30,m104 藤原肇のお願い!シンデレラ やか氏m96,b9 【アイマス×野球】ニコマスやきう合作! やきう合作m41,b35 工藤忍の冒険 ヤスミツPb18,b33 [MAD]Hotel Moonside - CINDERELLA BALL!! Ver. ヤマダリオンPs2,b20 【手描き】りょうゆめでいろいろ Mマス編 ゆメーターPm98,m103 【デレステMAD】はかなくつよくテンプテーション・アイズ よねつこ氏m8,b24 【MMD】Lamb.【ふれかなしゅーこ】 るたま氏m45,b20 【水嶋咲】 キエナイトモシビ 【R@ndom_Scout】 阿羅他Pm21,m102 【高槻やよい】 高槻やよいの秘密 【アイマスMAD】 阿羅他Pm93,s3 【白坂小梅】 あたしはゆうれい? 【静止画MAD】 阿羅他Pm45,m105 悪魔城プロデュサX 月下の夜想曲 最終曲 闇のレオタード氏m51,m117 【Novelsm@ster】 岡崎泰葉と消えたおやつの謎 陰干しPs3,b18 MAD:DROP THE BOMB:thinE/Dasein 渦音Pb1,b7 アイドルマスター「ようこそジャパリパークへ」 嘘予告Pm99,s1 【MAD】 Fly Away 【アイマス×デレマス】 唄ノ咏氏m29,m105 Death by Usamour 影莉央氏m28,b43 自分の事をビッグシールドガードナーだと思い込んでる神谷奈緒 黄金のキンデレラ氏m22,m115 アイドルマスターOFA 「告白」 千早 音Pm31,b14 【アイドルマスター】landscape 家具屋Pm90,m100 【モバマス】ドラゴンクエスト4~導かれしシンデレラ達~ Part5 花猪口Pm111,b40 棟方愛海に声が付けば、あなたの担当が揉まれた時の声が聴けます 花猪口Pm51,m80 【モバマス】ドラゴンクエスト4~導かれしシンデレラ達~ Part12 花猪口Pm14,m23 【2017冬】ハゲをけなしたら即終了するデレステMV 過労死Pm23,m74 dttbtt 回Pm29,m84 motor.mp4 回Pm62,b36 それはそれで 回Pb21,b24 五五七七六六六三三八四一 回Pm94,b22 無理サファリパーク 感想氏m3,m59 昇天 甘香茶Pm15,m95 Another Day of Sun 甘香茶Pm50,m63 木造建築の存在論 岩鉄イワーク氏m15,b3 藤原肇、ダイマに挑戦!! 擬態人形Pm23,m112 【アイマスMAD】緒方智絵里 はにかむキミに恋するワタシ 最中Pm26,m102 機動戦士ガンダムAGT 第8話 「遥かなる月の都」 Aパート 山川出版Pm68,b9 歌の後に椎名法子(ドーナツ) 七一氏m36,m102 【律子誕生祭2017】君じゃなきゃダメみたい 出羽Pm63,b37 【デレステMAD】Re Re Re Start 松岡悠氏m33,m95 叩きつけてやれ合作 職人ゾンビ氏m22,m41 MIRAGE OF DUST 職人ゾンビ氏m114,b10 【デレステ】ライブ終了後に流れる曲に譜面を付けてみた MASTER+ 打打dice〔だいずP〕m7,m66 【飛鳥誕生祭】ロスタイムメモリー【MMDデレマス・モデル配布】 茸原木Pm97,b22 ふえるあみまみちゃんの “ライブ革命!” 奪取Pm57,b39 転倒する中居くんのチョコボレーシング 竹塔氏b1,b16 武楓 津名Pm27,m62 ユリ 吊氏m1,b21 Bianco 電動Pm10,m49 Tong Poo 電動Pm90,m108 アイドルマスター「眠り姫」公式曲MAD 東風Pm82,b14 アイドルマスター4コママンガとか劇場15 桃桃白Pm23,m68 【ミリマス】前略、露天風呂の上より~アイドル魂の詩~ 禿鷹ラックPm5,b3 ブルゾン北斗with"M" 内村氏m57,b30 【疑似m@s】自転車 燃えかす氏m63,m75 【ノベマス】遊びにおいでよあなたが仕事を辞めたビル 覆面作家Pm57,b18 【デレステMAD】水木聖來「chAngE」【誕生祭2017】 平蜘蛛Pm53,b9 【奥山沙織】憧れは待っててくれるから【デレマス】 繭助Pm6,m114 有浦柑奈一人合作 (合言葉はラブ&ピース!!) 眠-ミン-氏m64,m81 【iM@S架空戦記】ベヨりっちゃん chapter-14-2【太陽の島】 裸メガネPm63,m116 新約!聖☆アイドルマスター その1 立川在住Pm24,m42 緑シャツおじさん60th Anniversary 還暦ですよ!還暦! 緑シャツおじさん合作m32,b26 文香「...はじめまして」茜「...はじめまして」 卍Pm75,m114 ◆1票 高森藍子「Fight!」 -幽-氏v1 【ミリマス】コバルト【静止画MAD】 -幽-氏m60 【MMDアイマス】リバーシブル・キャンペーン @北酒場氏m52 【765AS13人で】ザ・ライブ革命でSHOW!【踊ってみた】 153prob49 【2015P合作】YE4RS_後編【秋・冬】 2015P合作b31 【アイドルマスターミリオンライブ】永遠の花【MAD】 2ytea氏m105 【SideMMD】カフェパレード × classic 666氏m6 アイドルマスター 神崎蘭子「LUCIFER」 716Pb14 Sweet Sweet Soul × 毎日コハルビヨリ [マッシュアップ] 8 51 22 pm氏b32 【MAD】 安部菜々「想い出がいっぱい」 AAIAI氏m71 【総選挙は加奈へ!】珍説・今井加奈~シンデレラガールに愛された女~ AfroTN氏m80 【MMD】愛言葉II/亜美真美 ajiou氏m1 Hotel Moonside(Amai remix) Amai氏m75 【ニコマス】 なるようになるさ! 【高槻やよい】 annPb15 【石川雪歩】 津軽海峡・冬景色 【スク水演歌】 annPb36 (MMD) Shake It Off 響&千早 Another Contact氏b14 パリピ an氏m16 今夜はブギーバック an氏b14 おいしくないお菓子を取り合って an氏s3 【デレステMAD】大事な約束【喜多見柚】 Aster氏b39 【デレステ】HONEY TEE PARTY!【新谷良子】 Asuka氏m8 【 アイマス × ラクロス 】 b@gg@t@w@y 6-2 (第22話) b@gg@t@w@y氏m72 【アイドルマスターPS】On my Sheep 中恵光城【律子誕生祭】 BARBPb37 茜夢 bbbPm3 【短編】高槻さんは見た。 beech氏m24 ターンオンタイム! caPm63 乙倉悠貴と依田芳乃でコンビニのお芝居【ブリトラ】 chicoryPm108 【デレマスMAD】青の一番星 ver.CINDERELLA BALL!! cubePm116 【静止画MAD】よだかの星【ミリオンライブ×SoundHorizon】 CYANGE氏b45 黒野玄武合作 da2氏m55 [MMD]『回レ!雪月花』伊織 DHPm115 【デレマスRemix】NUDIE★(Diartzh Remix)【J-CORE】 Diartzh / ぶりん氏m26 きっといいことある Do-teiPm69 ロボットアニメで使われそうなアイマス曲集 dragn氏m18 【未来・静香】パワポでダーティペア【ミリオンライブ!】 dragontwo2Pm65 KitazawaとRocoの関係性及びその影響 D端子氏m20 吉良ッ!吉田スマイル EastMt氏m39 ぴにゃタワーゲームでお友達に勝利するもりくぼ etcophe氏m108 【デレステ】モニターみたいな壁のルームのロッカーで「Nothing but You」 etcophe氏m12 【デレステMAD】 Broken Marionette -From Lanota- 【白坂小梅】 EvolvePm20 【R@ndom Scout】 PROCESS -From Cytus- 【綾瀬穂乃香】 EvolvePm39 【デレステMAD】衝動がえがいた どうしようもないストーリー【individuals】 EvolvePm53 【デレステMAD】Take On Me -DJMAX TECHNIKA TUNE-【和久井留美】 EvolvePb17 【SideMMD】誰でもいいから付き合いたい【冬馬・隼人】 ey2ru5yx氏b6 【SideMMD】もふもふえんでとんとんまーえ ey2ru5yx氏b22 【デレマス12曲メドレー】THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS NF Castle【踊ってみた】 G@OP、GOD団、C.2.B.projectb49 【デレマス12曲+α】NF Castle ボーナストラック【踊ってみた】 G@OP、GOD団、C.2.B.projectm55 【武内Pで】Love∞Destiny【踊ってみた】 G@OPm75 【デレステMAD】スタッカート・デイズ【荒木比奈】 Gflat氏b16 だから今夜 HaLPm94 614 HaLPm90 【デレマス】秘密のトワレ -HAMA's BUBBLEGUM DANCE remix- HAMA氏m50 【アイマスremix】秘密のトワレ -HAMA's House remix-【志希にゃんおめでとう】 HAMA氏m48 38203 hikaruPb28 【モバマス】コンボムービーm@ster #1【GGXX】 ichirui氏b9 【藤原肇】目指してなくちゃ行けない場所まで IOGPb9 エミネムさんが藤原肇について教えてくれるそうです IOGPm118 【SideM】ORIGIN@L PIECES03 04 販促メドレー irona氏m38 STORY from ”Jazz Jewelries! 001”【歌姫庭園12】 Jazz Wizard's Partym54 マイゴマイゴ【音MAD】 je氏b19 【第10回謎素材合作単品】純情Avant-garde伝説+おまけ KAMO氏s1 【第18回MMD杯本選】闇夜のキャラバンで千早参上! 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RYU氏b35 ペーパークラフト 赤城みりあ S.V.氏m47 速水奏「世界で一番好きだ的な」 SARASA氏b10 雨彦と早朝レッスン(極楽浄土)【sideMMD】 sbk氏b19 ミリオンライブのアイドル達 SHI-X氏b8 月宮雅のぱ~てぃたいむ! SJA氏b9 Jet to the Futureを英語でカバーしてみた。 sulfer氏b6 ショコラ・ティアラ -ProgressiveHouse Remix- 【EDM】 Syuntaro氏b39 デレステ Robotaki-Automaton toai氏m16 ドーナツガールズ劇場 Tookato氏b44 【デレステ】Shoot! 【創作譜面】 Tris氏m60 【輿水幸子合作単品】黒毛和牛上塩タン焼680円 Unknown氏s2 Radio Happy × BOY MEETS GIRL wandaPb20 夢の中へ wyrdPm1 【デレステMAD】ポップミュージック論【メガネロック】 Xatu_twotwo氏m36 【アイマス×MTG】しんでれら・まじっく フリープレイ Game4 ye氏m59 【アイマス×MTG】しんでれら・まじっく フリープレイ Game8 ye氏m27 最高えっち衣装で最高えっちなトリオ ynmt66氏b37 【疑似m@s】母・海老名美どり【エミリー スチュアート誕生祭】 yorodu氏m107 【H4U】デレステMAD LTFメドレー【ミリオンライブ!】 yorodu氏b39 【疑似m@s】収納分割ソード【七尾百合子誕生祭】 yorodu氏m34 もえもえきゅん♥ yorodu氏v1 【疑似m@s】アタッ!残悔スマイル yorodu氏m46 アイドルマスター「タマホームのCMのやつ」 七尾百合子 yorodu氏m82 【神崎蘭子誕生祭】サーランコ×サービス youtt6氏m80 【ver.MV】 Tulip 【コスプレで踊ってみた】 yuka氏、瑠詩氏、箱氏、秋嬢みくる氏、秋嬢みくる氏b49 キクチ2世 YuPb6 約200秒で知ってほしい松本沙理奈のシンデレラストーリー zumage1氏m47 【ミリオンライブ】ジレるハートに火をつけて【灼熱少女】 あーる氏m118 七尾百合子の「空想文学少女」を描いてギターインストで合わせてみた。 あいこんP、黒炭落花生(ピーナッツ)Pb11 Hotel MoonsideをアコースティックにRemixしてみた。 あいこんPm75 北沢志保の誕生日に「絵本」をギターインストで弾いてみた。 あいこんPb25 俺達の大好きな工藤忍を見てくれ。 あいこんPb35 橘ありすの「in fact」をアコースティックにRemixしてみた。 あいこんPm114 ロコと茜ちゃんの「fruity love」を描いてギターインストで弾いてみた あいこんP、黒炭落花生(ピーナッツ)Pm6 大槻唯の「Radio Happy」をアコースティックにRemixしてみた。 あいこんPm26 二宮飛鳥の「共鳴世界の存在論」をアコースティックにRemixしてみた。 あいこんPm66 【双海真美誕生祭2017】WOW! I NEED!! ~シンギングモンキー 歌唱拳~ アイマス合唱部@関東m107 【誕生祭MAD】彩りPlace【島村卯月】 アキP☆m97 【CINDERELLA BALL!!単品】lilac time 【相葉夕美】 アキP☆b29 【静止画MAD】君との明日を願うから【ミリオンライブ】ショートver. アキP☆m45 (o・∇・o)ライザー10【EXVSFB×最上静香実況】 アキカンPm22 【NovelsM@ster】15歳組の基本法則・合宿の夜編 アギョウPs3 「ジョンベベベヤイヤイ」メドレー アギョウPm22 瑞希と貴音とUFOラーメン アギョウPm117 うみみみっしんぐ! アギョウPm55 15歳組の基本法則・中間テスト編 アギョウPb39 百合子の頭にはねじりパンがついている アギョウPb18 【ゲームボーイアレンジ】ミラクルテレパシー【モバマス】 アクノチップ(もりりん)氏b35 【ゲームボーイアレンジ】キラッ!満開スマイル -1コーラスバージョン- アクノチップ(もりりん)氏b16 【ゲームボーイアレンジ】Nothing but You【デレステ】 アクノチップ(もりりん)氏b6 【MMDアイマス】ハーゲンダッツ以下の殺風景【高垣楓】 あずたそ氏m2 アイドルマスターギターソロメドレー あすぱー氏m56 【デレステMAD】WiLD CANDY【佐藤心】 あすひ氏b10 エミネムさんがアイマス一人合作シリーズについて教えてくれるそうです あずまの父ちゃん氏m102 夢旅ロマンティックツアーズ【比較有り】 あずまの父ちゃん氏m39 【第18回MMD杯本選】島村卯月で『Marine Bloomin' (LIVEver)』【MMDm@ster】 あとあと氏v1 もしもシンデレラガールズ劇場のEDがドリフだったら アブソリュート氏m74 カードを育てないミリオンライブの遊び方の提案 アマミク氏m117 神落ちよしのん 其の零(前編) あめねこPb40 凪 あやいずPb24 groupie あやいずPm101 mono-pro Closing あやいずPb46 デレステMAD 「ヴァーチャデリアイドル」【iICF17】 あやや氏m8 Echoes My Note piano violin ver. あや鷹氏b32 薄荷 -ハッカ-(piano ver.) ありおと氏b25 てさぐれ!デレステもの アリザリンPm115 [関裕美+GBNS+ワンステップス] DRAMATIC NONFICTION [デレステMAD] ありすえP(再)m107 [関裕美] 君に夢中で泣きたい ありすえP(再)m37 [関裕美] ありがとうのうた [第6回総選挙_感謝] ありすえP(再)m40 【デレステMAD】Strangers【LiPPS】 あるせ悠Pm50 きらりず【sing/ænd】 あるせ悠P、阿羅他Pm89 【デレステMAD】Goldens あるせ悠Pb1 THE AiGiS M@STER いくしま氏m27 【SideM】帝都怪奇魔術紀行 part1【卓ゲm@ster】 いけやまだ。氏b19 【iM@S人狼】AreYou@Werewolf?7-1 イズーンPb18 【iM@S人狼】AreYou@Werewolf?FinalGame-開始前 イズーンPm5 【インスト】恋の音色ライン harunomo2017 inst. mix いちじょーPm55 【バンドアレンジ】アフタースクールパーリータイム【所恵美】 いつつば氏m55 【MAD】正義とアクチュエータ【IDOLM@STER】 いはら氏m8 【デレステMAD】Chim Chim Cher-ee【Sweet Witches' Night】 いはら氏s3 やっぱりデレステやってたんですね? イムミロン軍曹氏b16 【NovelsM@ster】武内Pのコミュニケーション いろがみ氏b40 【NovelsM@ster】武内Pのコミュニケーション(多田李衣菜、木村夏樹) いろがみ氏m75 【MAD】きみにスマイル、明日に夢【安部菜々】 うーる氏m15 サイトウ★世直しサンシャイン! ウェーイ 氏b16 【インド版】シンデレラガールズ劇場 4月度ED うしわかPm109 【merrily's】純情Midnight伝説【踊ってみた】 うに美氏b49 【デレステMAD】get the regret over エジプト氏m8 【モタマス合作単品】歴史を振り返ってみた/B【疑似m@s】 エリーゼ氏m30 【アイマスRemix】First Stage【とりあえず】 オーエンと香辛料氏m15 【デレステMAD】Super Love Lotion 【一ノ瀬志希】 おくすり氏b14 【デレステMAD】地獄先生【一ノ瀬志希】 おくすり氏m86 プロm@sSideM 「The 1st Movement ~未来のための二重奏~」「強く尊き獣たち」PV おけとれすPb47 プロm@sSideM 「うぇるかむ・はぴきらパーク!」「夢色VOYAGER」PV おけとれすPm80 七尾百合子は暴走特急かわいい おはた氏m41 【おり】S(mile)ING! 踊ってみた【アイドルマスターシンデレラガールズ】 おり・ω・氏、リダー氏、MIT.氏b49 日本縦断 アイドル大喜利パワー 最終回 お団子氏m75 【デレステMAD】射手座☆午後九時Don't be late【服部瞳子】 カサブランカTV氏m8 【デレステMAD】マメシバ【水野翠】 カサブランカTV氏m87 割り込み大迷惑 かむくら氏b4 超クソコラ村 かむくら氏b34 【デレステMAD】ずっと何年も重なって カラビ~氏m92 機械仕掛けの神と、糸に抗う人形達の話。 ガルシアPm80 【ミリシタMAD】オーオ!!オーオ!!オーオ!!【ミリマス】 ガルシア氏b50 【ノベマス】 数学ならナナに任せてください! 【デレマス】 キウイPb40 [MAD]DEEP PURPLE-From crossbeats REV.-(真Dancing! ver) ~アイドルマスターOFA~ きゃのんPm116 【疑似m@s】サマカニ!!【オバチャーン】 きゅうりうどんこ病氏m53 【デレマスイメソンツアー2】シンデレラダイアリー【森久保乃々】 きゅん氏m89 Be with you 【北条加蓮】 キョウ氏m8 【デレマスアレンジ】Rockin' Emotion Bossa Nova Arrange【feat.yona】 クックルPm75 【デレマスアレンジ】ニャンと☆スペクタクル Brazilian Arrange【MPB】 クックルPb33 デレステ滋賀ーズ で 平和堂 ぐっさんPm102 外ハネピョコピョコ幸子クソ動画グランプリ くにまり氏m100 【ミリオンライブ】サクラノ詩 グリグリPm39 【ミリマスMAD】Sentimental Venusのキセキ クリフPm53 神崎蘭子さんの将棋グリモワール 第7局《一ノ瀬志希のギフト》 グリモワプロ氏m23 情熱ファンファンファーレ けよりなキャベツPm75 ウサミン星人なのですよ(´ ̄△ ̄`) けよりなキャベツPb16 【ノベマス】松田亜利沙の a りさしょんプリ~ズ【ミリマス】 ゲンキPm5 【ノベマス】刀と涙とランドセル【北沢志保】 ゲンキPm4 【デレステMAD】 あんきら わがままフェアリー 【iICF17】 ごPm104 アイドルマスターOFA やよい おひさまスプラッシュ! ごPb21 【バンドアレンジ】KisS【貴音おめでとう】 こーすけPb4 【バンドアレンジ】MOONNIGHTのせいにして【ありがとう幕張】 こーすけPb39 【アイマスRemix】Miracle Night【ありがとうプロミ】 こーすけPm66 【デレステMAD】はぁとに火をつけろ☆【R@ndom Scout】 こーすけPm44 【卓M@S】さらばダーレスブルグfinal コオロギ氏m82 振り返る志保と可奈BB+使用例 コジコジPm93 あいどるフレンズの解説(村上巴) ごじゃるん氏m57 訪問的みくにゃん生活 コツ連打ら氏b16 【島村卯月】流れ星タンバリン【誕生祭2017】 このひろ氏b33 rakuyo ごまPm32 私達のキュウソク「#3 HIROMI STRIKES!」 サイリョウPb9 【今井加奈】ハッピー☆マテリアル!【デレステMAD】 サキガケなんとか 氏b17 【第18回MMD杯本選】ドラムを演奏する島村卯月 さくら氏m34 [メダロットガールズミッション×シンデレラガールズ]part1 さだ氏b9 幸子と初詣 さちののPb40 アイドルヒーローズライジング サトウくんPm39 デレマスアイドル全員に眼鏡をかけてもらった パッション編 サムリ氏b7 日野茜「暖房になります!!」 サンシャインPb40 【アイカツ!MAD】お願い!シンデレラ 大空あかり しお兄Pm15 Romantic Now(■.remix)[???なアレンジ] シカクドット氏m66 [ウナオリジナル曲] P-K-P-K アドベンチャー [三好紗南イメージ曲] シカクドット氏m92 [U12コンピ:佐城雪美] 声とセレナーデ [ミクオリジナル曲] シカクドット氏m23 【俺達の少女A】花畑の先を見に行こう 関裕美 しぐぴー氏m60 【ニジマス】Fate of the World【踊ってみた】 しぐれ氏b49 キタッ!松岡スマイル じすみっく氏b16 【MMD】一ノ瀬志希【デレステ】 しばいぬ氏m12 -課金王- シャーロ氏b31 【ノベマス】「ハスミイロの想いを乗せて」【長富蓮実誕生祭2017】 しゃあ氏、三都日曜氏b15 デレステ「Animetic Love Letter」MAD(ドットバイドット1080p60) ジャイロ(5th)氏b7 デレステ「Nocturne」MV(ドットバイドット1080p60) ジャイロ(5th)氏m60 デレステ「Yes! 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ソニお氏m62 I Need Direction ソニお氏m10 Atoms For Peace ソニお氏b24 smile again ソニお氏b21 Your Love Is The Place Where I Come From ソニお氏m106 No.13 ソニお氏b15 ああなんてやわらかいんだろう ソニお氏m78 Badge ソニお氏m29 ワールドワイド・スーパーリツコ ソニお氏b37 【Stellaris】律っちゃんが銀河皇帝になる 最終話 ダイヤモンドPm59 【Novelsm@ster】優等生の反抗期! たいらのPb18 【再】【Novelsm@ster】望月杏奈とカメオくんゲーム part1 たいらのPm117 【やよい誕生祭】シーグラス タイ氏b14 【伊織誕生祭】Passcode タイ氏b50 アイドルマスター『Love You』【やよ誕2017】 たかCPm65 【デレステMAD】Lucky Clover【緒方智絵里生誕祭】 たくちゅなPm102 多分、フレ。 たくま氏b34 Nocturneを勢いだけで踊ってみた たけのこPb49 麗花さんと行く富士登山!【旅m@s】 だだんぼ~Pm39 総統閣下は総選挙の事でとても落ち込んでいるようです だだんぼ~Pm34 【デレステMV】そなたー、食事の用意ができましたゆえー【恋のHamburg♪】 たらひ弐氏b9 Colorful ジャージわんだほー! チャオチャオPb34 【θ's】Tulip 踊ってみた【 デレステ】 ツナ氏b49 【アイドルマスター】CINDERELLA COMBAT ZERO ツバメ 氏b35 シンデレラガールズ:ファントムトリガー ヅャスコ氏m8 矢口美羽一人合作 ディア氏m61 I'm Sampling てこせ氏b28 Harbour Light Memories てこせ氏m104 【人力VOCALOID】小日向美穂(+1)で『はにかみDays』 てつ(XIAO)Pb33 【シュタゲOPMAD】二宮飛鳥「アマデウス」【二宮飛鳥誕生祭】 てつ(XIAO)Pb27 【デレステMAD】バレンタイン・キッス【ピンクチェックスクール】 てつ(XIAO)Pb17 Kyokyokyokyokyokyoko! てつ(XIAO)Pm88 【デレステMAD】183人の瞳に恋してる【ウインクさせてみた】 テノール氏b9 八神マキノちゃんを三連符に合わせてご紹介する動画 テラニボシ氏b6 【デレステ創作譜面】 がんばれドカベン てらばいとPm51 研ジェル ドリーム どぅろろ氏m47 アイドルマスター いけないボーダーライン 貴音・あずさ・春香 トカチPm22 iharuiodream どぶろくPb21 miraihasizukani どぶろくPm108 秘密のRouge(ともしびあかり's mashup) ともしびあかり氏b1 【春香誕生祭】誕生の日に どらけけ氏m32 土曜日/待合室 どらけけ氏m49 キラメミカミ ドラちゃん氏b16 【デレステMAD】Shout!!!【ラウドシャウトビーツ】 トリカラPm50 【デレステMAD】ポジティブでパッションなタカラモノズ【iICF17】 トリカラPm104 【デレステMAD】現状打破【インディヴィジュアルズ】 トリカラPb10 【デレステMAD】しかばねの踊り【白坂小梅 …】 トリカラPm2 SideM 個人的な印象によるアイドルのパーソナルカラー考察 なおや氏m35 デレステMAD 凛として咲く花の如く なかがみPm53 【七尾百合子生誕祭】 シュガーソングとビターステップ 【MMD】 なぎにゃんPm55 【静止画MAD】新しい世界へ【最上静香】 ナギ氏m45 【並木芽衣子】君と夢描いて【総選挙応援MAD】 ナギ氏b9 【静止画MAD】紫陽花【周防桃子】 ナギ氏m105 未来、約束、数える未来【春日未来誕生祭'17】 ナギ氏m39 【人力VOCALOID】エチュードは1曲だけ なおかれデュエットver. なづな氏m5 【社畜M@STER】明日あさ来れるよね【替え歌】 なっぱ氏b6 絶望の向こう側へ なみへー氏m1 【脇山珠美】青空エール【総選挙PV】 ナヤ氏b35 ジュピター vs 自我【白菊ほたるちゃんお誕生日とくべつ動画を兼ねる】 ナ月氏m76 [EDM]共鳴世界の存在論(Remix にこ) にこPb25 2016年下半期ニコマス20選まとめ動画vol.2 ニコマス20選運営陣m77 ウサミンたいそうOFF【踊ってみた】 ニコ麻呂氏b49 【手描きMAD】うる渋やつら【しぶりんでうる星やつらOPパロ】 ニセPm27 最後の多々買い にゃむこ2氏m23 サチコインザスカイ ヌワ騎士氏m107 【ニコマス昭和メドレー9】ドカナベン【単品+α】 ネギバットPm74 「ファ」って言ったら加速してしまう「情熱ファンファンファーレ」 のえにゃん氏m5 バグ升DS カオスライブ編7 のすたくん氏s1 【総選挙】通りすがりのJK社長アイドルだ。 覚えておけ!【桐生つかさ】 ばぐる氏b3 The Meaning in fact (in fact × The Meaning of Truth iM@SHUP) はじぇPv1 Hotel BLOODY STREAM (Hotel Moonside x BLOODY STREAM) im@shup はじぇPm48 はるあり。#39 【ありすなろ白書】 はじめちゃん氏b40 はるあり。#40 【マニー・ナイれす】 はじめちゃん氏m59 きもみこ パジャマPm15 【並木芽衣子】 輝きだす、風と雲と私 【旅m@sCM 兼 総選挙CM】 バター氏m82 【第18回MMD杯本選】シアター組全員でThank You!【ミリマス】 はちこう氏m72 [インストアレンジ] オリジナル声になって [ミリオンインストフェス] ハチドリPm89 【WoT】伊織のWoT風雲録 第39話 はつはる氏m116 依田芳乃ちゃんのエロくないのにエロく聞こえる発言を並び変えた結果w バティン さんm3 オマエおまえお前オまエおまエ はなえ氏m36 【アイマス×EVE ZERO】いぶます!(仮) 加蓮編第08話 4日目[1/3] バニラマリンPs3 今日も担当が可愛いので気持ちいいよね一等賞!を踊ってみた バムケロPb49 「∀NSWER」踊ってみた ハリヰ氏b49 幼なじみは花マルッ 第5話 『クロス ワールド』 はるかなPm72 【デレステ創作譜面】 けものフレンズ OP 『ようこそジャパリパークへ』 ひーらぎ氏、Nami 氏m85 【楊菲菲】輝け♪ヤオフェイフェイ【デレステMAD】 ヒイラギ氏m8 【REM@STER-おれ】華蕾夢ミル狂詩曲~魂ノ導~ やみのま研究所 ひけふPb28 莉嘉ちゃんToxicMAD ビターアップル氏s3 コール・ミー・メイビー ハスミン ビターアップル氏m26 アイドルマスター ミリオンライブ作曲家紹介動画 Part.1 ひろき氏m108 10にする計算遊び【ノベマス短編】 ビンゴPm117 杏奈の日がほしい!【ノベマス短編】 ビンゴPm4 星輝子センターで「恋のHamburg♪」縦MV ファーボー氏m86 歌の後にしゃしゃり出る安部菜々 ふうりん氏m85 Love Searchlight【J4U!!!!!!】 ふくらみPb28 【声真似】トライアドプリムスがだべっているだけの小話 プチキーマンP、浜屋氏、あかつき姉さんm42 【デレステMAD】インディヴィジュアルズ bomber minmi ぶどうとう氏m87 サンキューユッキ 通算178ツラゲ フュージョンPm61 【rimworld】白きウサミン星と鋼鉄の乙女たち(1) ブラッディPs3 【デレステMAD】フレームを飛び出して ぷらね氏m102 【アイマス】 インビジブル 心霊捜査官ハル 第十三話 【ノベマス】 プロディPm59 【im@soccer】アイドルたちがイングランドリーグで戦うそうですS2R part.2 プロログPm60 素敵なキセキ 最後のステップまとめ べにほっぺ氏m117 【MAD】追い風Running【乙倉悠貴】 べるーPb32 【マッシュアップ】 ようこそうさみんパークへ 【安部菜々】 ぽPm104 【森久保】 恋は混沌の隸也 【凛】 ぽPb6 【MAD】まるで【宮尾美也】 ほうがん氏m6 【キン肉マン】のり子のキン肉マン講座【ミリマス】 ほうがん氏m117 メイドイン晴ちん ボーニン氏m47 ポジパどうでしょう #4 札幌ウォーカー 第一夜 ポジどうPm69 キャンデいなりクレーマー.jpeg ボスプラスルPb16 BE MY 凸レーション ほたて氏b4 茜ちゃんメーカーを歌いました!! ほふ氏m4 ミリシタのテーマ曲にこれまでの全体曲を混ぜて歌ってみました ほふ氏b8 春香と小鳥の暇つぶし その3000【アルバンの冒険】 ボンテリPb3 Poppy Blossoms まちぼんPb21 モーレツ★世直しギルティ!のMVをVHSで残してもらった早苗さん まっちゃP(パイ)m75 【iICF17】「狼とプライド」 マドールンPm104 【デレステMAD】古澤頼子 × リフレクティア マネキント氏m26 in fact "Ambivalent Rock remix"《アイマスRemix》 まひん氏m100 【E's】Can't Stop!!踊ってみた【デレステ】 まほ氏b49 アイドルたちがFF5極限攻略に挑むようです Lv.8 マル憂Pm117 【杉坂海】 アジアの海賊 【第6回シンデレラガール総選挙】 みしお子Pm91 【手描きMAD】華村翔真さんの軌跡 みへん氏m89 ミリオンライブの愉快な仲間達 Vol.1 ミワのいぢPm18 アイマスの愉快な仲間達 ミワのいぢPm117 Millionlive-future nova- ミントガムPb15 TOKYO KiSS@ むきリンPm15 アイドルも十人十色 むきリンPb36 εὐδαιμονικός むきリンPb15 覆水 むきリンPm87 For Whom the Bell Tolls むきリンPm1 あの子は春の風にのって むすひらPm106 佐竹美奈子生誕祭2017 ~Melody in scape 弦楽4重奏~ むろぴ氏m8 【This War of Mine】森久保と凛のしぇるたー生活 前編 めいじょうしがたいPm59 【MAD】 明日また会えるよね OP 【Remix】 めかおん氏m98 【ミリンジフェス】 ...In The Name Of。 ...LOVE? (128 House Remix / Inst.) めかおん氏m63 【バンドアレンジ】にょわにょわーるど☆【宮城座長ありがとう】 メガネ男子Pb39 がんばれ小鳥さん~はじめてのS.W2.0~ Session12-11 前編 メネルPm82 【SideM】カレイドTOURHYTHM【手描き】 もぐPb30 【SideM】エムパルレ_W もぐPm11 【R@ndom Scout】insomnia もじさんPm21 【二宮飛鳥誕生祭】MAZE OF LIFE もじさんPb26 【デレステMAD】お月様が中継局 もじさんPb42 【デレステMAD】RIKA☆GALAXY もじさんPb20 【デレステMAD】たくさん! もじさんPm88 【総選挙支援MAD】光かがやく世界―Dazzling World もじさんPb32 【デレステMAD】幸福論 もじさんPm114 【デレステMAD】待ち合わせは夕日が丘 もじさんPm95 【アイドルマスター】モタマス合作【モータースポーツ】 モタマス合作b38 BE MY DOBERMAN ~ダメ!ゼッタイ!!~ もちきんちゃく氏m37 Hello, BEMYBABY もちきんちゃく氏m28 【音MAD】バンバード ~Roconize Version~ モモモト氏m6 【疑似m@s】伐採! ~花鳥風月~ もやっしゃー氏m63 【デレステMAD】あとひとつ【森久保乃々】 もろこし氏b10 担当とディズニーソングをノリノリでデュエットするP 【俺達の少女A】 やーまPm47 【俺達の少女A】水本ゆかり「自由をその手に」【生放送コメント付き】 やーまPb47 【やまみゆ】TOKIMEKIエスカレート【デレステ】コスプレ【踊ってみた】 やまみゆ氏b49 秘密のトワレの ゆうあ氏m69 【第6回総選挙】全力で走れ!【北川真尋】 ゆーいちPb38 【デレステ】Sweet Witches' Night【マリンバ3重奏】 ゆか@ぽてゆか氏b44 【Minecr@ft】白金雪歩のマインクラフトプレイ日記 Part9 ゆきかきPm116 【デレマス】できたてEvo!Revo!Generation! 【踊ってみた】 ゆずあ氏b1 【デレマス】NG3人とドライブデートしてみたよ!【カーナビ】 ユユルフ氏m75 アッパーレー!! ゆりかPm104 【デレステMAD】鷹富士茄子 AREA51【第6回シンデレラガール総選挙】 ゆん氏s3 【デレステMAD】Complete Me【大和亜季】 よねつこ氏m30 フリスクファンタジー 第11話 時を動かす者と時に抗う者大作戦! ラツマPm23 フリスクファンタジー 第12話 暗黒剣と闇を開く鍵大作戦 ラツマPm3 【MAD】こころえぐりて feat. 霊幻ツインズ(赤城みりあ・遊佐こずえ) らつ氏m8 【疑似m@s】 待ちぼうけのリラックマ られへろPm41 【DQ×アイマス】 ドラゴンクエスト3i 第15話 ランプキンPm24 【MMD】ARROW【im@s_RS】 りかぽぅPm52 【茜と藍子で】Flip Flop【踊ってみた】 りすこPb49 マンドリンで『お散歩カメラ』を弾いてみた【デレステ】 りの氏b29 ユッキが年下と野球を見に行ったようです。 りょまPm7 アイドルどうでしょう57話 駅うどん十一番勝負④ リンラオPm82 【デレステMAD】あなたの心を惑わせる【二宮飛鳥】 レアリズ氏m4 【デレステ】ガチャのBGMを絶望的にしてみた【アレンジ】 レンチ氏b6 斬ラッ!断罪スマイル(デレマス×必殺シリーズ) ロイド・ホプキンス氏m63 [ミリオンライブ] FIND YOUR WIND! -You can fly with "Rock"- Arrange ろくげん氏b39 わーずわーずのきもち わず(超面白い)氏m3 【iM@SHUP】Hotel Moonside × Axel F × Bad Apple!! わず(超面白い)氏m9 【ソニック×アイマス】お散歩ワールドアドベンチャー【iM@SUP】 わず(超面白い)氏m68 中谷育vs矢吹可奈vs佐竹美奈子 ワラブキPm41 【第18回MMD杯本選】ハルカ三世・961プロの城・前編・改 ワルサーP(38)m72 【卓M@s】∞怪談 三話【カードゲーム】 ンザPm117 【神崎蘭子】 翻訳機 【二宮飛鳥】 阿羅他Pm44 【四条貴音】 One Step 【四条貴音誕生祭2017】 阿羅他Pm65 【sing/ænd】偶像狂態【天海春香】 阿羅他Pb10 【島村卯月誕生祭2017】全員卯月で shabon song 茜ちゃんの人氏b10 [PSノーマルPV]Miracle Night:律子ソロ 安納氏m90 《偶像》 庵氏b27 彩 庵氏b25 悪魔城プロデュサシリーズ おまけ「悪魔事務所 プロデューサー」 闇のレオタード氏m115 あいどるフレンズの解説(永吉昴) 井川KPm117 修造と茜の四字熟語道場 芋タルト氏b2 【MAD】 また歩きだす 【岡崎泰葉】 陰干しPb32 【Novelsm@ster】 岡崎泰葉と大人の女子力 陰干しPm5 【卓M@S】シンデレラ・マスカレイド(予告)【人狼】 隠れ里Pm23 【im@s人狼】シンデレラ・マスカレイド【act.4】 隠れ里Pm59 【南条光】REROAD【MAD】 英雄(ひでお)Pm71 茜ちゃんメーカー100%RTA 50 31.0 音浦Pm41 【183人+α】シンデレラガールズを身長順に並べてみた【その1】 仮名称氏b4 【洋楽m@ster2017】第一級恋愛罪【片桐早苗】 加速(kskP)氏m104 【H4U】こなもん屋人情歌【横山奈緒】 加速(kskP)氏s3 【MMD/けもフレ】 サーバルでキラメキラリ 火龍氏b17 【デレマス】Nation Blue【踊ってみた】 花音氏b49 【モバマス】ドラゴンクエスト4~導かれしシンデレラ達~ Part7 花猪口Pm5 【モバマス】今井加奈~いもうと~【第八次ウソm@s祭り】 花猪口Pm105 【モバマス】武内Pと棟方愛海と青森四天王 花猪口Pb35 日曜日寄り 回Ps1 さみーね 回Pm116 僕に 回Pm90 Kisses 回Pm101 変わる色 回Pm87 ハイになって燃えろ もっと! 回Pm10 わたしだけ 回Pb37 魔王エンジェル&レッドショルダーで気まぐれメルシィ 灰色氏m52 Yes! 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(カーン) デデデデ! 魔法使いの弟子氏b47 燃焼系一ノ瀬志希 眠-ミン-氏m54 雪歩の北日本営業日記【旅どうM@S K02】 無邪気白熊Pm82 【しんげき】アンニュイな楓さん 霧ヶ峰氏m47 【iJF16】 閉幕 ... 名も無き道Pb1 【デレたち】みしろたちの夜【プロローグ】 名前のないPb17 【デレステイ】F@te stay night UBW【01 ある日】 名前のないPm23 【デレステMAD】 君こそが主人公だろ 名前不定形 @木ノ下氏b10 【MAD】 Bun dem out ! 【ミリオンライブ】 明だよ。氏m70 【アイドル】プラスタで、蒼凛のペン○ュラム(みきみきVer)【マスター】 明朗会計Pb17 【アイドル】デレステで、ホ口レチュチュパレ□【マスター】 明朗会計Pm104 【アイドル】デレステで、なんてったってアイドノレ【マスター】 明朗会計Pb14 【アイマス】ゆきまこで、Beat in △ngel【MMD】 明朗会計Pm82 アイドルのとあるCMのお仕事 迷い中Pm39 315プロのアイドルと絡ませてみたかった動画番外編6 野々市Pb8 輿水幸子合作 ~カワイイは正義!~ 輿水幸子合作m64 岡崎泰葉総選挙応援一人テニミュ【カナダ☆メロン】 裏声Pm102 【MMD】ECHO【インディヴィジュアルズ】 龍。 氏m70 【NovelsM@ster】いつかアニメの主役になります!! 遼介Pm24 【卓m@s】仁奈と飛鳥とみんなのきもち -発端編- 緑青氏s3 シンデレラを探して 第1話 六の宮氏b9 【MAD】曖昧な私 卍Pm21 茜「突撃隣の橘邸!」ありす「はぁ...」 卍Pm5 【ミリシタ】カレイト゛スコープ 游希Ps3 【第6回総選挙支援MAD】結城晴は走り続ける【結城晴】 茉莉枝氏m102 第6回シンデレラガール総選挙 「アイドル紹介」集 蛯名ジャスティス氏m46 花束【相葉夕美生誕祭2017】 餡砂糖氏m21 【アイマスRemix】生存本能ヴァルキュリア -Metalcore Arrange- Пенпен氏m70
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登録日:2012/10/10 Wed 23 55 16 更新日:2024/05/30 Thu 11 15 48NEW! 所要時間:約 60 分で読めるんだってばよ ▽タグ一覧 BORUTO NARUTO NARUTO登場人物項目 あだ名製造機 うすらトンカチ うずまきナルト うずまき一族 おへそ だってばよ へそ わかるってばよ… アシュラ カカシ班 サブキャラと結ばれた主人公 ナルト ビビり君 ラーメン 七代目 下忍 主人公 主人公の親 九尾 予言の子 五影 人柱力 仙人 元人柱力 元落ちこぼれ 受け継がれる意志 大した奴 女体化 妻子持ち 実はサラブレッド←頑丈さのみ 封印 巻き込まれ型主人公 弟子 影分身の術 忍 忍者 意外性No.1忍者 愛すべきバカ 愛妻家 所要時間30分以上の項目 所要時間60分以上の項目 救世主 数奇な運命を背負った男 木ノ葉隠れ 毒親? 火影 火影の息子 竹内順子 第七班 腹 英雄 落ちこぼれ←普通に天才 誕生日に建った項目 語尾 誰より愛情を渇望していた男 転生者 遅れてやって来た項目 金髪 闇落ちしなかったオビト 黄金の精神 まっすぐ自分の言葉は曲げねぇ…それがオレの忍道だ 漫画『NARUTO‐ナルト‐』及び続編の『BORUTO‐ボルト‐』の登場人物。 ●目次 ◆プロフィール ◆概要 ◆性格 ◆能力チャクラ 素質 戦闘力 人柱力 総合力 ◆使用術 ◆劇中での活躍第一部 第二部 青年期 そして、七代目火影へ BORUTO -NARUTO THE MOVIE- BORUTO -NARUTO NEXT GENERATIONS- ◆ゲーム版ナルティメットストーム3 ナルティメットストーム4 ◆おもな人間関係 ◆ナルト語録 ◆余談 ◆連載終了後のインタビュー ◆プロフィール 所属:木ノ葉隠れ 役職:下忍→火影 忍者登録番号 012607 誕生日 10月10日 星座 てんびん座 身長 166.0cm 体重 50.9kg 血液型 B型 性格:負けず嫌い、目立ちたがり 好きな食べ物 一楽ラーメン、おしるこ 嫌いな食べ物 生野菜 趣味:イタズラ、花の水やり 戦ってみたい相手:うちはサスケ 忍道:まっすぐ自分の言葉は曲げない、どんな時も諦めない アカデミー卒業 12歳 中忍昇格 ―歳 CV 竹内順子 ◆概要 その名の通り『NARUTO‐ナルト‐』の主人公。 その身に尾獣の一体、かつて木ノ葉隠れの里を襲った九尾の妖狐を封印された人柱力。 生まれた直後に両親を喪った天涯孤独の少年で、親の愛情どころか顔すら知らず(*1)、自らの生い立ちも知らない上に、 三代目火影が九尾事件についての箝口令を敷いていたものの、九尾を恐れる里の大人たちからは忌み嫌われ、 さらには、大人たちの態度がその子どもたちにも伝播してしまったことで、大半の同世代の子どもたちからもいじめられるという、過酷な幼少期を過ごした。 ナルト本人に非はないとはいえ、九尾事件で里が被った被害などを鑑みれば、その身に九尾を宿すナルトを大人たちが忌避してしまうのは分からなくはないのだが、 過去のマイト親子に対する迫害に近い差別や、カカシの父サクモの自殺理由を考えると、そもそも里の民度が低いのも要因ではないかとする声もある。(*2) せめてその九尾を文字通り命と引き換えに封印し、里の英雄と称えられた四代目火影の息子ということを公表すれば、境遇がまだマシだった可能性もあるが(*3)、 他里にその血筋が露呈することでナルトの身に起きかねない脅威を危惧した三代目の判断で公表されなかった。 さらに悪いことに、他者の気を引くためにナルトが歴代火影の顔岩に落書きする、老人の盆栽を壊すなどの様々な悪戯に走ったことで、 里の人間はより一層ナルトに冷たい目を向けるようになってしまった(ヒルゼンは「どのような形であれ自分の存在を認めてほしかった」と悪戯の理由を推察している)。 サスケが「お前はうちはの生き残りの俺と同じように疎外されていた中、里の連中の気を引くために色々バカをやっていた」と語っていることから推察すると、 当初ナルトは、九尾への恐れや憎しみから、里の大人たちから白い目で見られつつも遠巻きに避けられていたが、 それを辛く思い、気を引こうと考えたナルトが様々な悪戯に走り、里の人間に軽微であっても実害を出してしまったことで、 日常的に罵倒されるようになったり本格的に虐げられるようになったという流れであろう。(*4) サスケのような実力がなかったナルトには、他者の気を引く術がこれしかなかったのも災いしたのかもしれない。(*5) このような劣悪な環境で育てば性根が曲がってしまってもおかしくなかったが、数は少なくともナルトを気に掛けてくれる大人たちもおり、 彼らの存在もあって、ナルトは決定的に人格が歪んでしまうことはなく、育つことができた。(*6) また、里の人々も、悪戯を止めて正式にアカデミーを卒業して忍者となり、活躍するナルトの姿に思うところがあったようで、 ペイン篇途中のエビスの回想では、だんだんと彼らがナルトを認めていく過程が描かれ、サスケが里を抜けた時には「落ち込んでなきゃいいが」と心配する人までいた模様。 そして、そのペインを倒して以降は、既に冷たい目はなくなり、英雄と認められるまでになっている。 当のエビス自身も初登場時はナルトのことを「化け狐め…!」と忌み嫌っていたが、彼と直に接したり木ノ葉丸がナルトの影響で徐々に変わっていくのを見る内に考え方を改めた一人である。 なお、最終的に火影になったナルトの最終階級は「下忍」。 中忍試験は一度受けているのだが、その時は不合格に終わり(*7)、 その次の試験の時は自来也について里を出ていて試験を受けておらず、 結局下忍のまま火影になった事を明かしている(帰郷直後以外は誰も気にしなかったが)。 ◆性格 語尾に「~だってばよ」とつける独特の言い回しが特徴。 真っ直ぐで負けず嫌い、さらに目立ちたがり。 また孤独だった幼少期の経験から、仲間との絆や結束を何よりも大切にしており、 同じ痛みを抱える、あるいは抱えようとする相手を放っておけない気質を持っている。 また「諦める」という言葉とは無縁の男であり、壁があれば乗り越えるなり打ち砕くなりして、とにかく進むことをやめない。 さらに、勉強は苦手だった一方で柔軟な発想力を持つなど知能はあり、実戦では敵の裏をかいた行動を見せることもしばしば。 そのため里では「意外性ナンバーワンの忍者」として知られている。 ただ、自分の悩みを他者に打ち明けることは殆どなく、自分一人で抱え込んでしまうことが多い(これはナルトに限らず、作中大半の人物に共通する)。 弱音も人前では滅多に吐かず、彼の弱音を聞いた人物はカカシ、ヤマト、ヒナタ、イルカとごく少数。 特に大きなショックを受けたときは不貞腐れたり、ボーっとしたりと普段とは別人のようになる。 さらには、過呼吸を起こしてしまったこともある。 また、春野サクラに好意を示すなど、恋愛事には人並に興味を持っているが、 元々誰かに好意を向けられることが少なかったためか、自身に向けられる好意には非常に鈍感(*8)。 夢は「火影になって里の人間全てに自分の存在を認めさせること」。 これはペイン戦の後に半分実現し、第四次忍界大戦ではイタチから「皆に認められた者が火影になる」と教えられたことでよりその道を志すようになった(*9)。 好物はラーメン。 特に里のラーメン屋「一楽」のラーメンの常連で、とんこつミソチャーシュー乗せが一番のお気に入り。 さらに、イルカに奢ってもらった時のそれは格別らしい。 一方で生野菜が嫌いな上に、一人暮らしながら自炊することは滅多になく、 家では簡単に作れるトーストやカップラーメンばかり食べており、カカシに冗談めかして「そのままだとマジ死ぬぞ♡」と警告されている(*10)。 実はガーデニングという意外な趣味があり(*11)、部屋には複数の観葉植物が置かれてある。 また、カカシに植木(ウッキー君)をプレゼントしたという裏設定もある。 ファンブックでは「花を夢見る種に自分を重ね合わせている」と考察されている。 なお、誰が相手でも敬語をほとんど使わないのが特徴で「さん」づけもほとんどなし(*12)。 希少な例外がガマヒロ(アニメではその他の人物に対しても「さん」づけする場合もある)。 ◆能力 チャクラ 母方のうずまき一族の特徴として、非常に強い生命力と九尾のチャクラに負けない程の特殊な質のチャクラを持つ。(*13) 第二部中盤の性質変化の修行を開始した時点でも、ナルト自身の普段のチャクラ量だけでもはたけカカシの4倍。 干柿鬼鮫はそんなナルトの3倍以上(つまりカカシの12倍以上)のチャクラ量を誇るが、 さらに九尾の封印のために抑えている分も動員すればカカシの約100倍、鬼鮫の約8倍という、文字通りに桁違いな量になる。 これは、四代目が九尾をナルトに封印する際、漏れ出す九尾のチャクラをナルトのチャクラに還元出来るように封印式を組んだことも要因。 そのため55巻の尾獣玉の修行において八尾に、 「尾獣モードになって九尾のチャクラを使っている間は一旦棚上げされてるお前のチャクラを取られるリスクがある」 と説明された時も、 「俺のチャクラは漏れ出した九尾のチャクラが還元されたおかげでたくさんあるから大丈夫だ」 と豪語するほどだった(*14)。 なお誤解されがちだが、うずまき一族の特性としては別にチャクラ量が多いという設定は原作中にはない。(*15) ただし、乗っ取られて暴走することなく尾獣から力を引き出すには、人柱力自身が尾獣とのチャクラの奪い合いに勝利する必要があるので、 尾獣の膨大なチャクラを引き出せる人柱力は皆、それに見合うだけの自身のチャクラ量を備えてはいる。 一方で、ナルトに施されたこの封印によって体内のチャクラの流れが乱されているため、チャクラコントロールが非常に苦手で術の効率が悪かった。 封印どころか、自分の中に二つのチャクラがあることすら知らなかった幼少期にはこの状態に適応できておらず、 ひいては忍者学校(アカデミー)で万年ドベの落ちこぼれ扱いされていた要因でもある。 さらに、中忍試験の「死の森」で、大蛇丸によってへそに五行封印を掛けられ封印式が弄られたことで、チャクラコントロールはさらに酷くなっていた(*16)。 エビスはこの時のナルトのチャクラコントロールについて、他の第七班の面々とも比較して、 「10のチャクラが必要な術を使うとして、サスケは12と少し多めにチャクラを練り込むが、10のチャクラを使ってちゃんと術を発動できる。 サクラは10練り込み、10使って術を発動する完璧なチャクラコントロールが出来ているが、ナルトは20練り込んだ上で2のチャクラしか使えず、術も不完全になる」 という例えでもって、ナルトのチャクラコントロールの効率の悪さを説明している。 ちなみに、封印式を見た自来也曰く、大蛇丸は「偶数封印である元々の九尾の封印式の上から、別の奇数封印をかける」というやり方をとったとのことで、 中忍試験本戦前の自来也との修行で、大蛇丸が掛けた奇数封印は自来也によって解呪されている。 また大筒木アシュラの転生者であるため、柱間同様の強い陽遁のチャクラを持つ。 六道仙術会得後はこれに依拠した強力な治癒能力を発揮し、全身の大火傷を瞬時に全快させたり、欠損した眼球を再構築するといった芸当を披露した。 素質 父は里最高クラスの忍者、母は強力なチャクラと封印術に長けた人柱力、と血統だけ見れば結構なサラブレッドなのだが、 ナルト当人の基本能力で秀でているのはチャクラ量と適応力くらいであった(チャクラ量に関しては破格ではあったが)。 これを自来也言うところの「諦めねェド根性」と忍道を貫く努力で引っくり返して強くなって来た。 封印式が弄られて術がまともに使えなくなった状態でも多重影分身を十人以上出してのける他、 優秀な者でもすぐに修得するのは難しい水面歩行の行も割とあっさり出来るようになるなど、光る部分もある。 しかし記憶力だけは素で悪いので、複雑な印を覚えることや勉強(ペーパーテスト)は大の苦手である。 少年時代のナルトが使う術で複雑な印を使うのは口寄せだけであり、 後に得意技・必殺技として用いた影分身や螺旋丸も、片や特殊な印一つ、片や印無しで発動できる術であった。 その辺が重なったのかアカデミーでの成績は最下位だった。 『秘伝・者の書』のパラメーターでは賢さのパラメーターが体術とともに『闘の書』時点から1.5も上昇している。 ただし、その割には相変わらず使う術が「螺旋丸!」「多重影分身の術!」に偏っている(*17)。 一応、武器の口寄せ等バリエーションは増えた他、劇場版「ブラッド・プリズン」に至ってはAランク忍術の迷彩隠れの術を披露したこともあった。 七代目火影となってからは、全ての性質変化に精通したのと、火影になる為の勉強にも精を出したお陰か、土遁・土流壁も印を結んで繰り出せるようになっている。 戦闘力 記憶力の悪さが祟って複雑な印が覚えられないため、忍具や体術による物理攻撃が主力。 第一部開始直後に物語を通してナルトの主力忍術となる影分身の術を修得。 自来也と出会ってからは口寄せの術、螺旋丸を伝授される。 更に第二部開始前の空白期に行われた自来也との修行で、手裏剣術や幻術破りといった基礎を固めた他、得意とする影分身の応用にも更に磨きをかけた(*18)。 それに加え、カカシからチャクラの性質変化を学び、風のチャクラ性質を修得。 ナルトの持ち味である思考の柔軟さを活かす事で、螺旋丸の開発者の四代目ですらなし得なかった螺旋丸に性質変化を組み込んだ「風遁・螺旋手裏剣」を編み出す。 さらには妙木山での修行を経て、膨大なチャクラ量の持ち主であることという条件(*19)を満たしていたとはいえ、 僅か数日で自来也も為し得なかった完璧な仙人モードを会得し、雲隠れの修行で九尾のチャクラのコントロールに成功する。 九尾のチャクラをコントロールしたことにより黄色い閃光と呼ばれた四代目火影に匹敵するスピードと、 人の悪意を感じ取る従来のどの忍にも当てはまらない感知能力を得た。 この時点で、もはや上忍クラスを越えた下忍であったと言えよう。 人柱力 尾獣の中でも最強クラスと謳われる九尾の人柱力であるナルトだが、 当初はその膨大なチャクラと、それに由来する驚異的な治癒能力(生命力)を持つだけであった。 しかし、白との戦闘でサスケが殺された(*20)怒りに呼応する形で九尾のチャクラが漏れ出した際には、 大量のチャクラによる怪力・高速移動、チャクラを放っての範囲攻撃など、圧倒的なパワーを発揮した。 その後自来也の教えもあってコントロールのきっかけを掴み、終末の谷での決戦では九尾チャクラを全身に纏った新たな段階に移行。 「チャクラが独自で動き、相手を攻撃する」という、術者の身体の動きと無関係な攻撃故に写輪眼でも見切れない攻撃方法も身につけたが、 一方で、負担により一定時間経過すると片腕が動かなくなるという嫌な兆しも見え始めていた。 第二部においては年々緩まっていく封印と共にリスクが増してきており、 修行期間中に自来也に重傷を負わせ町を破壊したり、大蛇丸と地形を変えるほどの怪獣対決を繰り広げたこともあったという。 ナルトが九尾のチャクラを身に纏った状態では、そのチャクラは狐のような形を取るのだが、 この尾が増えていくごとに身体への負担が大きく、暴走のリスクが深まっていき、九本になると九尾に完全に取り込まれてしまうとされた。 一旦は初代火影の封印術を受け継ぐヤマトにより抑えられるも、ペイン六道との決戦で再び暴走。 尾が八本まで増え、危うく九尾に完全に取り込まれる直前までいってしまった。 第二部終盤では、九尾や尾獣達と和解し友人となったことで、完璧な人柱力を超えて、六道仙人の体・仙術を納めた。 その実力は同じく真の輪廻眼を会得したサスケに並び、彼と組めば六道仙人の域に近づきつつあるうちはマダラとも渡り合える程。 最終盤、サスケとの死闘の末に片腕を失ったナルトは、それ以降義手を装着することになるが、 この義手が完成する前からサスケ同様片手で印を結んで術を発動出来るように試行錯誤しており、 ナルトも片手で多重影分身を発動して任務に当たっていた。 また、尾獣たちの寄り合い場としての役割を担ったことで彼ら全てのチャクラを宿しており、 風遁のみならず五大性質変化全てを行使できるようになり、さらには磁遁・熔遁・溶遁・沸遁と四つもの血継限界能力を身に着けた。 劇場版「The Last」では、桁違いに跳ね上がった力を見ることが出来る。 まず、木ノ葉の里随一の体術の使い手、日向ヒアシでも手に負えなかったほどの傀儡の群を一人で軽く蹴散らしてのける程の体術を会得。 様々な螺旋丸を瞬時に練り上げるだけでなく、かつては数発しか撃てなかった螺旋手裏剣を通常状態で連発出来る上に遠隔操作すらこなす。 螺旋丸自体の威力も格段に上がっており、尾獣チャクラを込めた際には、かつての十尾の尾獣玉のような巨大な火柱が上がるようになった。 戦闘をこなしながら構えすらせず極自然に仙人モードに移行でき、チャクラコントロールの精度は以前とは次元が違う。 更には、立派な柔拳使いに成長した日向ヒナタが求道玉のようなものを埋め込む特殊な幻術で洗脳されても、その攻撃をいなしながら陰陽遁であっさりと解除したり、 影分身に頼らず相棒となった九喇嘛(九尾)を具現化させて口寄せのように戦って貰う、といった器用さも身に着けた。 総合力 螺旋丸系と影分身以外の忍術に乏しいナルトだが、それは自来也の教育方針による物と思われる。 中忍試験の時のカブトなどは「チャクラの使い方を覚えれば化ける」などと評価していたが、 自来也はナルトを指導する際、「チャクラ量の多いお前は小手先よりパワーだ」と発言し、 下手に術を増やすより大技をいくつか覚えてそれをぶっ放し続けるよう薦めていた。 実際ナルトの使う忍術は種類こそ少ないが、多種多様で威力が高い上に応用も利く「螺旋丸」、誰も真似できない規模の「多重影分身の術」、 大型のガマを呼び出す「口寄せの術」に、特殊なチャクラを使う「仙術」及び「仙人モード」と強力かつ独特の術を使用できる上、 体内の尾獣チャクラを用いることで各々の特異な術や血継限界も使用できるとなれば、こと戦闘に関しては並大抵の忍者では太刀打ちできない。 これらの術を、自らの規格外のチャクラ量をもって、チャクラ切れをあまり気にせず高威力で連発してくるとなれば、 相手からすれば「インチキ設定もいい加減にしろ!」と叫びたくなること必至の無理ゲー強敵であろう。 第一部の時点でも、螺旋丸を覚えたばかりの頃に、カカシに匹敵する実力者で、特に治癒能力に優れた薬師カブトが、 「術を喰らう前から全力で治癒を始めた」にも関わらず、治癒しきれずに吐血し、しばらく行動不能になるほどのダメージを与えている。 つまりナルトは、野球の投手で例えるならば、強力な膂力と豊富なスタミナを活かして剛速球を投げ続けて打者を圧倒するタイプであり、 向いていない変化球を多く覚えるより、一つの技術を研鑽し続ける事で真価を発揮するタイプだと言える。 ◆使用術 変化の術 外見を全く別のものに変化させる。何気に一番最初に披露した忍術だったりする。 ナルトはセクシーな女性に変化する「おいろけの術」と称して使用している印象が強いが、 そんな芸当が簡単にできるだけあって普通の変化の術も作中初期から使いこなしており、実戦では影分身と併用、手裏剣や忍術、岩に変化して不意をつく戦法が多々見られた。 分身の術 後述の影分身と違って幻影の姿を作り出す基本術……なのだが、ナルトはこれが致命的に苦手。 へばっていたり死んでいたり、とロクな分身が出て来ない。疾風伝では成長したにも関わらずまともに分身できなかった。 ナルスト4ではサスケとの一騎打ちの最中、一時的に操作可能になる子供バージョンの忍術に設定されているが、効果はない。 影分身の術/多重影分身の術 ナルトの代名詞その1。 チャクラを均等に分けた実体ある分身を大量に作り出す。 一人の分身を生み出すだけであれば比較的リスクも低く、上忍クラスならば使用している忍もチラホラいるが、 複数の分身を一度に生み出す「多重影分身の術」はリスクの高さが比ではなく、禁術扱いになっていたものをナルトが巻物を盗み出して覚えた。 本来ならばチャクラの枯渇で死に至ってもおかしくないのだが、人柱力のナルトはチャクラ量がズバ抜けており、ほぼ負担なく行使している。 ナルトの戦闘の根幹を成す術で、これを覚えたことが大躍進の一歩目であった。 単純に複数人で連携する戦法を一人で実行するという数の利だけに留まらず、 終盤までは、螺旋丸を使用する際にも「チャクラコントロールの役割を分身に分担する」という形で影分身が必須だった。 これは後に性質変化を組み合わせた螺旋手裏剣を作り上げる時も同じ方法で実現している。 さらには性質変化の修業をする時にも影分身を利用しており、「分身の得た情報は本体が蓄積する」という方法を生かし、数百人に分身して一斉に修行する、という方法で時間短縮を図った。 また、中忍選抜試験で大蛇丸の口寄せした巨大蛇やオビトに操られた四尾・孫悟空に飲み込まれた際は、胃の中で発動することで吐き出させるという奇策に使用した。 ちなみに分身体は自身が分身である事は認識しているものの自我は独立しているため、アニオリエピソードでは酷使に耐えかねてストライキを起こされたこともある。分身とはなんだったのか。 また術者のコンディションを反映するため、「BORUTO」での日常回で使用した時は連日の激務で疲労していたためか、 多重影分身なのに二人しか出てこない上に、へばっている・寝落ちしているなど散々なことになっていた(ヒマワリからも酷評を食らっている)。 螺旋丸 木の葉において「伝説の三忍」の一人に数えられる自来也から伝授されたナルトの代名詞その2。 ナルトの父・ミナトが尾獣玉をモデルに開発した、掌上で乱回転するチャクラを球状に留めて叩き付ける術。 本来は片手でチャクラを放出・乱回転・圧縮する術だが、チャクラコントロールが不得手だったナルトはそこまで複雑なチャクラコントロールが出来ず、 影分身を併用してチャクラ放出係と形態変化係を分担することで解決している。この方法は後に木ノ葉丸に伝授した際にも活用された。 九尾チャクラモードを会得してからは腕状に変化させたチャクラの衣で役割分担を行うことで、影分身なしの単身発動を可能にしたほか、 六道仙術開花以降はチャクラコントロールが向上したのか片手で発動できるようになっている。 後に性質変化を加え、ミナトの目指した螺旋丸を完成させることが出来た。 単純ゆえに性質変化のバリエーションがつけやすく、状況と敵に応じて様々な応用を編み出している。 なお、ラーメンをこねる際に使用する「一楽バージョン」が存在する。 派生技に関しては個別記事で。 風遁・螺旋手裏剣 ナルトの切り札にして主力攻撃。 螺旋丸に風の性質変化を加えた「風遁・螺旋丸」に、無数の風の刃で構成された手裏剣の刃を追加する。 この術を開発する時は螺旋丸の時以上に難航しており、いわく「右を見ながら左を見るのと同じくらい」難しかったらしいが、 カカシのヒント「影分身をして右を見ながら左を見る」で、性質変化担当の分身を追加することで解決。 当初は螺旋丸同様手に持ってぶつける術で、反動も著しかったが、仙人モードの会得により名前の通り投擲可能な術へと完成。 九尾チャクラモード会得後は螺旋丸同様の方法で単身使用も可能になり、「ミニ螺旋手裏剣」といった威力を抑えた飛び道具的な応用も見せている。 こちらも、青年期以降は通常状態かつ片手で容易に発動できるようになっている。 性質変化を変えたバリエーション等、派生技は個別記事を参照。 風遁・蝦蟇鉄砲 ガマ吉の水遁・鉄砲玉をナルトが風のチャクラで後押しし、弾速と威力を高める。アニメオリジナル忍術。 沸遁・怪力無双 五尾・穆王のチャクラを使用した血継限界の術。 全身のチャクラを一気に活性化させ、身体能力を爆発的に向上させる。 瞬身の術 火影就任後に習得。 ミナト並みのとんでもない速度で一気に移動できる。 影手裏剣の術 投げた手裏剣の影にもう一つの手裏剣を隠して不意を討つ。 ナルトは螺旋手裏剣でこれを使用したが、ペイン天道にはあっさり回避された。 うずまきナルト連弾 サスケが中忍試験で使用した体術「獅子連弾」を参考に編み出した影分身との連携攻撃。 しっかり体術と身体を鍛えたサスケに比べて脚力が劣るため、本来は1人で行う連撃の各パートを分身による数で補う発想で生まれた。 「う! ず! ま! き!」の掛け声で分身が次々と攻撃、〆に本体が一撃を喰らわせる。 後に分身の数が増えた「ナルト二千連弾」「ナルト五千連弾」、六道仙人モード+多重影分身の連携で仕掛ける「ナルト一帯連弾」などバリエーションあり。 原作では通常版は第一部でしか使われなかったが、サスケとの一騎打ちで久々に披露された(ただし〆の一撃でカウンターを食らった)。 虚狗砲(きょくほう) 第二部にて体内の九喇嘛が暴走した際に使用した攻撃。 尾獣玉を飲み込み、黒いレーザーとして吐き出す。大蛇丸の三重羅生門をぶち破る破壊力を誇る(*21)。 仙人モード 妙木山での修行で会得した、蝦蟇の仙人モード。 自来也は仙人モードを使用する際に身体が少し蛙化してしまっていたが、 ナルトはこの蛙化が全く起こっておらず、こと仙人モードの完成度に関しては自来也を上回っているという。 ただし、九喇嘛(九尾)が「ワシがいるのに蝦蟇の力を借りるのは気に食わん」と拒否したせいでフカサクとの「両生の術」が出来なかったため、 仙術の使用や仙人モードの発動・維持に必要な、自然エネルギーの収集が課題となっていた。 当初の解決策はまたも影分身。 フカサクがグチった「これじゃ右を見とる時に左も見ろとゆーとるようなもんじゃ」から風遁・螺旋丸の修行を思い出してひらめき、 「動きながら動かない」を実現すべく、あらかじめ安全な場所で影分身に自然エネルギーを集めさせ、 場合に応じて口寄せで呼び戻し還元するという方法を取った。 この方法を使えば戦闘中に仙術チャクラを補給する事ができるが、 逆口寄せで呼び戻すための手間がかかるため完全にノーアクション・ノータイムではないこと、 チャクラコントロールの難度からリザーブ役の影分身は2体が限界であること、 リザーブ側に影響するため戦闘用に使える影分身も同じく2人までが限界であること、 螺旋手裏剣を2発使用しただけで仙術チャクラを使い切り解除されてしまう(*22)ことなど、 この方法でもリスクが無い訳では無い。 単純な戦闘力こそ九尾チャクラモードや九喇嘛モードに譲るものの、感知能力の範囲や精度は仙人モードが優れているらしく、探査が必要な場面でも活用されている。 九喇嘛との和解や六道仙術の会得に成功した後は、全力疾走や戦闘の最中でも、静止せず瞬時に仙人モードになれる程に習熟している。 これについては九喇嘛がいる影響も大きかったのか、後述の重粒子モードで九喇嘛を失って以降は再び影分身で仙術チャクラをリザーブする方法を取っており、 この時点でもリザーブ役の影分身は二体であったが、仙人モード自体の維持時間はかなり伸びているらしい。ナルト曰く「年の功」。 蛙組手 仙人モードでの体術。 自然エネルギーによって攻撃範囲が大きく広がっている。 この体術を会得するには極めて高度なセンスを要求されるが、この蛙組手自体は何故か会得難易度はCランクと低め(*23)。 九尾チャクラモード 九尾・九喇嘛のチャクラを利用した強化モード。 ナルト自身が人型のチャクラのような姿になり、瞬身の術を思わせる移動スピードなど、基礎能力が大幅に上昇。 自身の身体でもあるチャクラを形態変化させ、追加の腕を生やすなどの芸当もできるようになる。 また、この段階に至った九尾の人柱力の能力として「人の悪意を感じ取る感知能力」があり、 第四次忍界大戦では白ゼツの「成り代わりの術」を、話術などの間接的な手段でなく直接見抜くことが出来る唯一の手段として、形勢逆転のきっかけになった。 なお、感知能力はその特殊性から非常に強力な能力ではあるが、感知の範囲や精度では仙人モードのそれの方が遥かに高い。 この状態ではナルトのチャクラと九喇嘛のチャクラをトレードする方式で強化していたため、 影分身を使用するとオリジナルがチャクラ切れを起こして死ぬというリスクがあった。 疾風伝オリジナルエピソード「力」では、漏れ出した九喇嘛のチャクラを強引にコントロール、擬似的な九尾化を起こして戦った挙句に暴走に陥ったが、 子供たちの声で正気に戻った際に不完全ながらこのモードを発動していた。 九喇嘛モード 九尾・九喇嘛のチャクラを利用した強化モードの完成形。 マダラとの邂逅を機に和解したことで、九喇嘛がモード中にチャクラを吸い取る事をやめたため、リスクが消滅。 モード中に影分身を多数生み出して全員で九喇嘛モード発動などもできる他、尾獣化と尾獣玉が使用できるようになった。 また、ゲーム版ではさらに四尾・孫悟空や三尾・磯撫のチャクラを借りた形態も披露している。 なお、内に秘めている九喇嘛自身はほぼ無限に近いチャクラを持つが、それを練ってナルトに渡せる一度の量には限度があるらしく、 九喇嘛モードでもチャクラを使いすぎると普通にチャクラ切れを起こしてモードが解除される。 この際「九喇嘛もっとチャクラくれってばよ!」「うるさい少し普通のままで待ってろ!」などと漫才を繰り広げている。 尾獣モード 尾獣化した状態。 他の人柱力と違うのは、肉体そのものが変化するのではなく、周囲のチャクラを九喇嘛の姿に変化させて纏う形式であること。 要するにナルト版「須佐能乎」であり、九喇嘛の体の一部だけを具現化することも出来る。 尾で攻撃を防御したり、頭部だけを具現化して尾獣玉を放ったりと応用が利く。 ただし逆に他の人柱力のように「人柱変化」で九喇嘛そのものの姿に変化することはできない模様。 尾獣玉 尾獣たちの放つ大技。 ナルトは九喇嘛の人柱力であるため、その威力は他の尾獣を合わせたものと同等の凄まじい規模。 螺旋丸の要領でナルト自身の手にもってぶつける「超ミニ尾獣玉」もある。 六道仙術 ハゴロモから六道の陽の力を授けられたことで開花した能力。 仙術の特徴だった隈取りが無くなり、十字の文様が浮かぶ瞳のみが特徴として現れる。 「陣の書」においては、このシンプルな瞳のみの素の状態と、チャクラの衣で覆われたチャクラモード時のいずれも「六道仙人モード」として一括で解説している。 チャクラモードによって外見の違いがあるように見受けられるが、厳密な違いは存在しない模様。 五行陰陽の力を宿し、求道玉を蹴り飛ばす程の膨大なチャクラの他、各尾獣から動員したチャクラや術を使用出来る。 戦後も使用可能だが、大きすぎる力であるため奥の手中の奥の手として秘している。 この姿を体得して以降、ごく自然に浮遊が可能になり、求道玉を背後に浮かべて操れるようになった。 求道玉については、マダラやオビトは変形させたり飛ばしたりと応用を利かせていたが、 ナルトは自前の忍術の方に慣れているため、武器にしたり、サスケの足場にする程度。 ちなみに消耗すると数が減る他、一旦このモードを解除してから再度変身しても先刻使用した物が戻ることは無かった。 イッシキとの戦いで九喇嘛のチャクラを失い尾獣全てのチャクラが揃わなくなったため、このモードは使用不可になったと思われる。 真・尾獣螺旋手裏剣 ナルスト4の拡張パックで追加された火影バージョンの奥義。 九尾化したまま影分身、仙法・超尾獣螺旋手裏剣を叩き込んだ後本体のチャクラ砲で空の彼方へ吹き飛ばす。 他の大技共々、もはや忍術とは何なのかレベルの攻撃だが、大筒木一族が相手だとこれでも足りないくらいなのが恐ろしいところ。 おいろけの術 変化の術の応用。セクシーな女性に変化する。 第1話から2度も使用され、木ノ葉丸を相手に以前から特訓に明け暮れているが、暁との遭遇以降は鳴りを潜めた。 「影分身」と合わせて使うバリエーションとして「ハーレムの術」も存在。 ちなみに木ノ葉丸は別のバリエーションとして「女の子どうしの術」「男の子どうしの術」を披露しており、前者はナルト、後者はサクラに効果抜群だった。 さらに、続編ではボルトがサクラ・いの・テンテン・カルイに変化する「おいろけ・アダルト四人一組(フォーマンセル)の術」を開発。 これもどんどん受け継がれていく……のだろうか。 どこまで言ってもネタ忍術の域を出ないが、全編を通じて活用されるナルトの変化忍術の腕はこれで磨かれたことを忘れてはならない。 一方で、うみのイルカ、猿飛ヒルゼン(三代目火影)、エビス、自来也といった優秀な忍者達に効いている描写があり、この経験則は後の戦いでも活かされることとなる。 ちなみにこの術で変化した女の子verのナルトは自来也的に100点だったらしい。 更に言えば「ハーレムの術」は影分身が必要な関係上、ネタ忍術にも拘らず実は習得難易度で言えばランクAの忍術だったりする。 おいろけ・逆ハーレムの術 「おいろけ・男の子どうしの術」のナルトバージョン。または「ハーレムの術」の逆バージョン。 どう考えても出オチにしか思えないが、上述の通り用いている術のレベルだけ見れば高等忍術に分類される。能力・技術の無駄遣いともいう 作中ではよりによってカグヤ戦で使用したが、本当にカグヤに効果があったのかはともかく、攻撃するだけの隙は作れたため、 原型ともども効果抜群であったサクラには「(カグヤにも)効いたァー!」と判定された。 チャクラの祖を名乗るカグヤに対して「見たことねーだろこんな術!!」という形の意趣返しでもある。 また、ネタで使った訳でもなく「おいろけ系の術は強い奴に効く」というナルトの経験則もあって使用している。 ナルスト4ではサイおよびサスケ(輪廻写輪眼)(*24)との連携奥義に設定されており、 二人に耳打ちした後無視を決め込むサスケをサイと二人がかりでねじ伏せ、逆ハーレムの術を発動。 一部除く女性キャラの場合はその場で倒れ、男性および一部女性キャラ(ヒナタなど)の場合はサスケが炎遁で分身ごとなぎ払う。 口寄せの術 妙木山の任侠ガマ一家を口寄せする。 当初はオタマジャクシしか口寄せ出来なかったが、修行を重ねて蛙を出せるようになった。 更に修行の連続でチャクラが尽きたタイミングで自来也に崖から投げ込まれ、 命の危機に瀕したことで九尾のチャクラを引き出したことで「ガマ親分(オヤビン)」ことガマブン太を口寄せ出来るように。(*25) そして後にガマケン、ガマヒロなどのメンバーも加わり、最終的には大きく成長したガマ吉を口寄せのパートナーとしている。 また、二部初期時点ですばやく武器を口寄せすることも可能になった。二部序盤でデイダラ・サソリと対峙した際に使用している。 口寄せ・屋台崩しの術 ガマヒロを敵の上空に口寄せして、敵を押しつぶす。 自来也から教わった術の一つで、ミナトも使用可能。 連結飛雷神の術 連合軍をオビトの「六赤陽陣」による隔離殲滅から逃がすべく、ミナトとの連携で使った応用技。 飛雷神の術は術者自身の他に、術者またはそのチャクラが間接的にでも触れているものを同時に飛ばす事ができるが、 当然ミナト一人では連合軍全員に同時に触れる事はできない。 そこで、予め連合軍全員に小分けした九尾のチャクラを渡していたため、 いわば「連合軍全員にチャクラが触れている」状態であったナルトがミナトにそのチャクラを触れさせる事で、 「ミナトが間接的に連合軍全員に触れている状況」を作り出し、連合軍全員での結界外へのワープを成功させた。 土遁・土流壁 七代目火影になって以降に使用するようになった術。 六道仙術によって五遁全てに精通したからか、上忍以上のレベルで扱えている。 ナルト自身には既に尾獣モードによるチャクラの盾があるため、小手調べの簡単な壁としてや、自分が離れた所に居る人間を守る時に取り急ぎで使用している。 忍連合軍の術 未曾有の脅威に立ち向かう忍者たちの結束を術として表現した言葉。 忍術としては各里の忍による連携で、十尾の動きを止めるために使用。 まず雲隠れの忍の「雷遁・雷幻雷光柱」と「嵐遁・励挫鎖荷素」で視界を潰し、 油女一族の「蟲邪民具の術」と霧隠れの忍の「水遁・霧隠れの術」を砂隠れの忍が「風遁・気流乱舞」で巻き上げて感知を潰し、 続けて岩隠れの忍が「土遁・大地動核」で十尾の足場を下に落として動きを封じる。 そこに「熔遁・石灰凝の術」を叩き込み、霧隠れの忍が「水遁・水弾の術」で攪拌、 木ノ葉隠れの猿飛一族が「火遁・豪炎の術」で乾かして固め、その隙に連合が一斉攻撃を叩き込む。 原作では十尾のカウンターで攻撃が返されて不発、ナルスト4では命中したもののエネルギー量がケタ違いすぎて効かなかった。 重粒子(バリオン)モード 『BORUTO』で見せた新形態。 九喇嘛曰く「今までのモードとは根本からまるで違う」形態であり、 ナルトと九喇嘛のチャクラを原料として消費しながら生み出される新たなエネルギーでもって稼働する。 単純な戦闘力ではまさに最強であり、サスケとの共闘でも敵わなかったジゲン以上の怪物である大筒木イッシキを一方的に圧倒する、とてつもない強さを発揮している。 ただし持続時間は極めて短い上に、圧倒的な強さの代償として術者は絶命してしまうとされている。 この形態自体は要するに「命と引き換えに凄まじい強さを手に入れる」だけのものだが、 これを「繋ぐ力」であるチャクラで利用する事により「触れた対象の寿命も同様に削り取る」という意外な効果を発揮する。 ◆劇中での活躍 第一部 アカデミーでの成績は常に最下位であり、卒業試験にも三度落ちるなど忍としての才能は皆無と見られていた。 もっとも、卒業試験には決まってナルトが不得手とする分身の術が出題されていたという運の無さという点も大きいうえに、 後になってナルトの出生を知るヒルゼンが過度な期待から未熟な段階で無理に試験を受けさせていた事も判明したが(*26)。 しかし、卒業試験不合格直後にアカデミー教師のミズキに唆され、封印の書を盗み出し、その中に記されて影分身の術を修得。 ミズキを多重影分身の術で返り討ちにした後、イルカから額当てを手渡され、晴れてアカデミーを卒業する。 その後はうちはサスケ、春野サクラと共にはたけカカシが率いる第七班に配属される。 カカシのサバイバル演習を無事クリアした後は、波の国での護衛任務、中忍選抜試験、木ノ葉崩しを通して忍者として精神的にも実力的にも大きく成長する。 しかし、その急激な成長はサスケの焦燥感(自身の弱さを突きつけられたのと、急成長するナルトを放っておけなくなった)を煽ることになってしまい、 サスケの仇であり、兄でもあるうちはイタチの帰郷が引き金となり、二人の間には大きな溝が出来てしまう。 サスケ奪還任務では、必死にサスケを引き止めようとするも、力及ばず終末の谷での一騎打ちに敗れ、サスケは去ってしまう(*27)。 第二部 二年半の自来也との修行を経て里に戻るなり、約三年ぶりとなるカカシとのサバイバル演習で修行の成果を遺憾なく発揮。 最終的には『イチャイチャタクティクス』のネタバレという奇策で、三年前には出来なかった鈴の奪取を成功させる。 その後は風影奪還任務に向かい、砂隠れの相談役チヨという犠牲を出しながらも我愛羅を連れ戻す。 ちなみにこの一件ではデイダラと交戦しているが、我愛羅を侮辱する言葉にブチキレて「てめーらは……殺してやる」とまで言っている。 その際、サクラがサソリから得た情報を元にサイを加えた新生第七班として、再びサスケ奪還に向かうも、 圧倒的なまでの実力差に手も足も出ず、またしても逃走を許す。 力不足を痛感したナルトは新しい術を手に入れるべく、カカシとともに性質変化の修行を始める。 通常なら数年を要する性質変化の修行だが、カカシ考案の膨大なチャクラを持つナルトにのみ出来る影分身修行法により、わずか数日で風の性質変化を修得する。 性質変化の修得後、四代目火影ですらなし得なかった螺旋丸に性質変化を組み込むという難題に挑む。 が、ミナトをもってしても出来なかったそれは一朝一夕に行くものではなく、さすがのナルトも音を上げてしまい、励ますカカシに、 「だったらカカシ先生は、右見てる時に同時に左を見ろって言われて出来んのかよ!!」 と八つ当たりをしてしまう(*28)。 しかし、この難題に関してカカシが(半ば冗談で)行った「影分身して右を見ながら左を見る」というやり方を見て、 ナルトは「螺旋丸を作る時に性質変化担当の影分身を追加する」方法をひらめき、風遁螺旋丸を実現。 ついには「風遁・螺旋手裏剣」を完成させ、暁の一人角都を葬る(*29)。 その後、師匠・自来也の死という困難に見舞われ、一度は完全に塞ぎ込んでしまうが、 恩師であるイルカやシカマルの励ましで活力を取り戻し、妙木山での仙術修行に挑む。 師である自来也以上の完璧な仙人化を会得すると同時に、ペインによる襲撃の一報を受けていた木の葉に舞い戻り、師の仇であるペインと交戦。 途中、日向ヒナタが自分を庇って倒れた事が引き金となり暴走。長門に問われた憎しみの連鎖を止める方法が分からず、 九尾に「お前を苦しめるものを全て壊せ」と唆され、封印を自ら解いて完全九尾化しかけたが… 「成長した息子に会えるのは少し楽しみでもあったから…イーブンってとこかな」 精神世界に実の父親である四代目火影こと波風ミナトのチャクラ分身が出現。 封印を再び組み直され、父親の自分を信じているという言葉により正気を取り戻し、ペインと戦闘を再開。 切り札である螺旋手裏剣を使い果たし、仙人モードも解け、もはやこれまでかと思われたが、 答えを持たぬお前ごときが―――諦めろ!!! オレが諦めるのを――諦めろ!!!! 師匠と父親から受け継いだ螺旋丸により、ついにペインを撃破。 このナルトVSペインの決着回の熱さはNARUTOでも屈指の物であり、読者からもベストバウトとして挙げられる。 そして、ペインの本体である兄弟子長門と対面を果たし、 師の自来也と兄弟子長門が果たせなかった夢を自分が代わりに果たす事を誓い、長門と和解。 師からは「名前」と「忍道」、父からは「信頼」、兄弟子からは「痛み」と「夢」、姉弟子からは「祈り」を受け継ぎ、里へと帰還。 そこでは、里の人々全員がナルトを里の英雄として出迎えていた。 「里の奴ら全員にオレの存在を認めさせてやるんだ!!」 幼い頃から宣言していたその夢を遂に実現させた瞬間である。 その後、サスケが暁に与したという知らせを聞き苦悩の日々を送り、ショックのあまり過呼吸にまで陥るが、 サスケと再び拳を交え、とことんまで向き合う決意を固める。 最終決戦となる第四次忍界対戦が始まるに当たり、人柱力であるナルトは雲隠れの亀島に隠されることになる。 その際に八尾の人柱力であるキラービーから尾獣をコントロールする手解きを受け、 さらに父同様に精神体として息子の身体に九尾と共に封印されていた母・クシナとの邂逅を経て、 ナルトはついに九尾チャクラのコントロールに成功する。 その後、外界の違和感に気付き、キラービーと共についに島を飛び出して戦場に向かうが、途中四代目雷影エーの妨害を受ける。 しかし、ビーの説得とナルトの決意は雷影の心をも変え、戦場に向かう。 力を得たことにより、自分一人で全てを抱え込もうとしていたが、穢土転生で復活したイタチと途中で邂逅。 彼に「仲間の存在があってこその火影だ」と諭されたことにより、今一度仲間の大切さを再確認。 そんな彼らの前に、暁の真の首謀者でありうちはマダラを名乗る男、トビが現れ、 彼が使役する再生人柱力軍団と交戦を開始。 ビーとのタッグにより善戦する中、四尾・孫悟空の精神世界での対話により協力を取り付け、 トビが仕掛けた尾獣全員の封印を解放し、更には自身の尾獣である九尾・九喇嘛とも完全に和解。 ビー同様の完璧な人柱力となり、その力を存分に行使できるようになった。 その後、十尾が復活し八尾と共に戦うも全く力が及ばなかったものの、駆けつけた忍連合軍と共に十尾に立ち向かう。 連合の連携によって十尾を抑えにかかるも、本部のシカク達、ネジ、更には連合の忍達と数多の死を看取ることになる。 オビトの声もあり、絶望のあまり呆然としてしまうものの、ネジの遺志を守ろうとするヒナタの一喝と九喇嘛の叱責を受けて立ち直り、 九喇嘛のチャクラを連合の忍全員に与え再び反撃を開始。 しかし、それでも十尾の力は圧倒的であり、健闘空しくまたもやピンチに陥ってしまうが、 大蛇丸により穢土転生され戦場にやってきた父・ミナト、そして歴代火影達の後を追ってきたサスケと再会。 サクラを交え、第七班の再びの結成を果たし、十尾との戦いは新たな局面を迎える。 トビの正体であるオビトが十尾の人柱力となり、陰陽遁による忍術の無効化に苦しめられるも、 扉間との連携により仙術による攻撃は通用すると見抜く。 ついには九喇嘛モードと仙人モードを融合した新形態を披露し、ミナトとの合体技を繰り出すが効果は無く、 オビトが神樹を発現させ、無限月読発動が秒読みに入る。 再び襲いかかる絶望に一時は膝を折るも、いささかも揺らがず戦おうとするサスケの叱咤もあり気持ちを立て直し、サスケと共に再度オビトに挑む。 九喇嘛化した状態にサスケの完成体須佐能乎をまとわせオビトと一騎打ちに雪崩れ込む。 その折れない姿勢に火影となった自分を想起してしまったオビトが心に隙を生んだため、ぬのぼこの剣を圧し折り打ち勝つ。 そしてオビトから尾獣たちのチャクラを連合の忍たち全員と共に引き抜き勝利。 チャクラの引き合いの際にオビトと精神世界の中で対話し、あくまでも火影となる夢を捨てない姿勢を貫くことで、 「誰でもなかった」彼に「うちはオビト」としての心を取り戻させ改心させた。 だが同じ頃、黒ゼツに操られたオビトの輪廻天生によって生身の肉体を取り戻し、輪廻眼本来の力を引き出したマダラが立ちはだかる。 我愛羅や他の尾獣達と挑むものの圧倒され、陽九喇嘛を抜かれて死に瀕する。(*30) しかし、改心したオビトがマダラから奪った一尾と八尾のチャクラ、紆余曲折を経て渡された陰九喇嘛を手にし、精神世界で六道仙人と語らう。 そして六道仙人の口からナルトと柱間は六道仙人の次男アシュラの生まれ変わりであること、 及びサスケとマダラは長男インドラの生まれ変わりであることが告げられる。 五影会談篇直後、ナルトがサスケの中にあると感じていたものの正体はインドラのチャクラだったのだ。 六道仙人との語らいの後、六道の陽のチャクラを授かり、尾獣九体全ての力と六道仙術を会得。 以前の仙人九喇嘛モードでは歯が立たなかったマダラに対抗出来るスピードの他、 片手でも螺旋手裏剣を出せるチャクラ制御能力と、尾獣達が持つ血継限界を駆使した仙術を使いこなせるようになり、 死門を開いたことにより死にかけているガイを蘇生した後、ついに六道仙人へと近づきつつあるマダラに、輪廻眼を得たサスケと共に最後の戦いを挑む。 二人の連携でマダラを追い込むが、輪墓・辺獄による影のマダラ4人に足を止められている間に無限月読と神・樹海降誕を発動され、月の眼計画が完遂されてしまう。 と思った次の瞬間、黒ゼツが本性を表し、マダラを攻撃してカグヤを復活させたため、彼女を再封印すべく最後の戦いを開始。 輪廻写輪眼の強力な瞳術と血継網羅を駆使するカグヤに対し、影分身と螺旋手裏剣、尾獣の力のフル活用で五分の戦いを繰り広げ、 オビトの助力で万華鏡写輪眼を揃えたカカシ、隔離空間から脱出したサスケ、そしてサクラとのコンビネーションで六道・地爆天星の発動に成功、黒ゼツごとカグヤを封印。 ハゴロモと歴代五影たちの口寄せにより、尾獣達と共にこの世へと帰還した。 そしてその直後、忍界そのものの革命を目論見、自らが忍界結束のための闇となろうとするサスケを相手に、大筒木兄弟の転生者同士、最後の「大ゲンカ」へなだれ込む。 ハゴロモ共々こうなることはわかっていたらしく特に驚かなかったが、実は精神世界のシーンで伏線が張られていた。 オレとサスケは本当の兄弟じゃねーけど…仲直りは出来ると思うんだ。オレ達かなりの友達だから つまり、仲直りが出来る=今はまだ仲たがいしたままということであり、 サスケが単に戦いを終わらせるためだけに参戦したわけでなく、まだ胸中に闇を抱えていることは聞かずともわかっていたらしい。 終末の谷での壮絶なぶつかりあいの末、大技の激突でサスケは左手、自身は右手が肘から消し飛ぶ重傷を負い痛み分けに終わるが、 どこまでもサスケを「敵」ではなく「友達」として見るスタンスを最初から最後まで変えなかった姿勢についにサスケが折れ、決着。 無限月読解術後、贖罪を兼ねて世界を回る旅に出たサスケに、かつて彼が里を抜けた際に手放した木ノ葉の額当てを返却した。 青年期 柱間細胞で構成された義手には包帯を巻いている。木ノ葉隠れの里はおろか忍界で一番とも目される忍になった。 その実力の程は先述の通り。 更に、大戦の英雄として、気付けば周囲にモテまくりになった。 収入も大幅に増えて豪邸住いの大金持ち……かと思いきや、むしろその真逆。 自分を慕うファンやら昔からの友人やら、その日出会った人々全員に毎日のようにラーメンを奢りまくる浪費生活の所為で、結構金欠。 孤児として碌に友人も居ない時期や数年間のご老体との爛れかけた生k……修行の日々の影響からか、 恋愛感情なるものに未だ疎かったナルトはそんな取り巻きのファンにも戸惑いがちだった。 何しろ映画『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』の設定では「ラーメンが好き」と「異性に対する好意」の区別が付かなかったほどなのだから。 しかし、大筒木トネリとの一騒動を経て、日向ヒナタが自分に向ける想いやそんなヒナタを心の底でどう意識していたかに改めて向き合い、ヒナタとの結婚を決意。 可愛い二人の子供、ボルトとヒマワリをもうけて念願の家族が出来た。 そして、七代目火影へ 里の皆に認められ、遂に七代目火影に就任。就任式では皆がナルトを讃えた。 が、ナルト本人は実は就任式を欠席していた。 当日ナルトが子供達と出かけようとした時、度々起こる兄妹喧嘩によって妹ヒマワリの人形が破れ、ヒマワリは怒りから白眼を開眼。 兄を軽々殴り飛ばし圧倒し始めた 開眼と同時に点穴を見切るに至ったヒマワリは、息子のボルトを庇い立ちふさがるナルトのもう一つの息子に潜む急止の点穴を的確に突き、 相手が娘ということもあって油断していたナルトは、丸一日昏倒してしまう羽目になった。 ちなみに就任式そのものは変化した木ノ葉丸が替え玉として出席し、滞りなく終わっている。 ちなみに火影になったは良いが、この時点で中忍試験を再度受ける等はやっていないため、火影就任直前の階級は下忍のままである。 腕を失った直後も中忍にすらなっていないことを指摘されていたが、結局下忍から火影にそのまま出世したようだ。 作品初期の中忍試験で『もし一生下忍になっても意地でも火影になってやる』と啖呵を切ったのがこんな形で実現しているのはナルトらしいと言えばらしいか。 BORUTO -NARUTO THE MOVIE- 人間の身長ばりに積み重なった書類の山々に囲まれながら、インタビューや見回り、息子の追跡等の里周辺の任務をこなす。 毎日同時に仕事をこなす為に無数の影分身で代用しているが、疲労が嵩み過ぎており、 時として不意に影分身が解除されてしまう程に多忙を極める毎日を送っている。 今までの様に直情熱血根性路線を周囲にゴリ推す訳にもいかず、当人の努力を要さない新忍具の開発を許可する等、 里の人命を守る為に清濁飲み込む度量もついてきたらしい。 家族に対して深い愛情をもってはいるが、数少ない接する機会は火影として接さざるを得ない火影室での対談に限られることと、 大切なことを伝えようとして説教を優先してしまう影響で、息子のボルトからは「クソ親父」と反発されている。 どう接して良いものか、父親として悩みを抱えている。 これはナルトが実の両親と親子として過ごせた時間がほとんど得られなかったことも大きく関係していると思われる。 デスクワークに忙殺される毎日ながらも腕の衰えは左程無く(多少なりとも勘が鈍っているきらいはあるが)、 かつて十尾が繰り出した尾獣を凌ぐ規模の超巨大な尾獣玉すら、その気になれば軽々と弾き飛ばせる程で、 青年期よりは精彩を欠いても第四次忍界大戦期を上回るかと思しき力を誇る。 輪廻写輪眼に慣れて、各地で激戦を繰り広げつつ旅を続けるサスケの対等な好敵手として、ツートップを張っている。 チャクラモードの中でも腹部の紋様が一層黒くなる六道仙術の形態も発動出来るが、余りにも周辺の被害規模が大きくなるため使用しないようにしている。 中忍試験会場に現れたモモシキとキンシキに九喇嘛を狙われ攻撃を仕掛けられる。 規格外の大きさの尾獣玉を含む苛烈な攻撃から周囲を守るべく、尾獣化して全チャクラでその攻撃を包んで受け止めることで被害規模を最小限に抑えたが、 多大なダメージを受けたために時空間に拉致されてしまう。 その後は九喇嘛が抜かれることに抵抗していたが、ボルト・サスケ・五影により救出され、サスケとの抜群のコンビネーションで、モモシキと一進一退の激闘を繰り広げた。 撃破したかに見えたが、科学忍具の実用化のため実績を上げようと割り込んだカタスケの行動によりモモシキが復活。 影縛りの中でも尚抵抗しようとするナルトを見咎めたモモシキによる外道の術で点穴を刺されて動きを封じられてしまうが、 切り札としてサスケが連れてきたボルトの螺旋丸にチャクラを与えて超大玉化させ、モモシキに立ち向かう息子の背中を見送った。 全てを終えた後は無事に帰還し、息子ボルトとの仲も修復することができた。 BORUTO -NARUTO NEXT GENERATIONS- 映画の更に先を描いた物語。 冒頭でいきなり里の壊滅に伴う戦死が示唆されるなど、不穏な気配が漂っているが… モモシキ撃破後は長らく本筋に関わる事が無かったが、謎の組織「殻」に追われる少年カワキを保護してからは再び浮上。 監視も兼ねて里長として同じ屋根の下で生活するように。 紆余曲折ありつつも家族としてカワキと仲を深めていく日々の中で、ある日「殻」のリーダーであるジゲンがカワキを取り返すため木ノ葉に突如来襲。 異空間にてサスケと共に激闘を繰り広げるが敗北し、ジゲンの手で封印されてしまう。 ボルト達の手で救出され無事木ノ葉に帰還できたものの、今度はジゲンをも上回る怪物・大筒木イッシキが里に現われる。 ボルトの機転で戦闘の舞台を異空間に移して戦い始めるが、ジゲンの時でさえ歯が立たなかったために前回以上の苦戦を強いられてしまう。 命を捨ててでもイッシキを止めようとした所、覚悟を決めた九喇嘛の「自分とナルトの命を引き換えにしてイッシキを倒せる力を手に入れる」という提案を受け入れ、新形態の重粒子(バリオン)モードに変身。 その力でイッシキを圧倒し、更には寿命が迫っていた彼から20時間以上の残り寿命を削り取る大健闘を見せた。 戦いを終えた後、鈍くなっていく自分の身体から力の代償である命が消えつつある事を悟り、後進の心配をしながら九喇嘛と共に逝こうとするが…? 実は、バリオンモードの本当の代償とは九喇嘛の命のみだった。 真実をそれとなく伏せた上で二人の命と引き換えであるかのように九喇嘛がミスリードさせ、ナルトに尽力していたのだ。 突然の別れに困惑しながらも昇天しようとする九喇嘛に向けて手を伸ばすナルト。 「待てよ…行くな……九喇嘛…」 何とか一命を取り戻したナルトはボルト達から大いに心配されつつも無事を喜ばれ、木ノ葉へ帰って行ったのだった。 ◆ゲーム版 作品の主人公だけあってどのゲームにもフル出演。 その中でも特筆すべきは、岸本先生自身が「原作超えてすごいことになってます」と評した「ナルティメットストーム」シリーズである。 規制や尺の問題で削られたシーンや演出も多く、それぞれの作品が直接つながらない(特に「3」と「4」)が、 時折挿入されているオリジナルイベントや追加された演出は見事の一言。 ナルティメットストーム3 原作では激突と対話で終わった鉄の国でのサスケとの戦いが、実際のバトルも加えてかなり熱いシーンに仕上がっている他、 ラストバトルではトビの仮面を鉄拳で粉砕して撤退させるという結末に持ち込む。 このため「3」は、五影との戦いでマダラがいったん撤退したこともあって戦争が中断されて終わる形となっている。 お祭りゲームの「レボリューション」ではショートストーリーにてメカナルトに関する一件が描かれている。 余談だがこのメカナルトは後に疾風伝に逆輸入されたが、この回は暁と大蛇丸も巻き込んだ史上屈指のギャグ回と化している(イタチとペインだけが平常運転)。 ナルティメットストーム4 続く「4」(こちらは原作でいう「粉砕!!!」から始まる)では既に最終盤ということもあり、 一部イベントが簡略化されている他は、六道オビト・六道マダラとの戦いが大幅に増強されているくらい。 特に六道マダラ戦は、原作ではつけられなかった決着を勝利という形で終わらせているが、ピックアップすべきはサスケとの一騎打ち。 原作では大技の激突の後、二人揃って川原に落下、そこから殴り合いに発展しているが、 こちらではナルトだけ川に転落、力尽きて沈んでいく中でオビトに支えられ、 彼とカカシを皮切りに仲間や師匠、兄弟子や家族の後押しを受けて復活するというイベントがある。 このシーンはOP「DIVER」の映像を意識したものとなっているのがミソ。 二度目のサスケ戦では、途中途中にシークレットアクションとして鉄の国、終末の谷、そしてアカデミー時代と遡る形でサスケとの激突が挿入され、 最後は「忍」のカットインを背後に最後の一撃が衝突、ホワイトアウトした画面でシークレットファクターとして少年時代の二人が和解の印を結ぼうとする、という結末になる。 ◆おもな人間関係 その性格上、多くの人々に影響を受けては与えており、枚挙に暇がない。「師匠」と呼べる人物は五人いる。 うちはサスケ 第七班の僚友。三すくみの「蛇」。 同じ「孤独」の痛みを知る友であり、兄弟同然の存在であり、ナルトが辿るかも知れなかったもう一つの道を歩む者。 性格・境遇・戦闘スタイルに人生観と何から何まで対照的な男。ナルトの物語はある意味サスケの存在が始まりだった。 考え方や目指すものの違いから何かと対立したが、いざ肩を並べれば抜群のコンビネーションを見せる。 ナルトにとってサスケは「やっとできた繋がり」であり、親友以上の感性を抱いている。 実際サスケのことになるとかなり感情的になり、サスケの代わりにカカシ班に入ったサイのことも当初は頑なに認めようとしなかった。 ちなみに同期だが、サスケの方が2ヶ月半分年長。 春野サクラ 第七班の僚友。三すくみの「蛞蝓」。 少年期はサスケに張り合う形で想いを寄せていたが、サスケが袂を分かった第一部中盤以降は「志を共にする仲間」という部分が強くなっていった。 希望も絶望もともに分かち合ってきた戦友であるが、綱手直伝の怪力には本気でビビっている。 第四次忍界大戦で彼女が放った「百豪・桜花衝」の威力を見た際は久々のギャグ顔で慄きを見せた。 日向ヒナタ 第八班に所属する同期。 アカデミー時代からナルトに想いを寄せていたが、当のナルトが恋愛事に疎かったこと、 中忍試験中に起きた「木の葉崩し」を発端として、大蛇丸やら暁やら十尾やらと世界を揺るがす危機に(特に)ナルトが巻き込まれていたため、 元来ヒナタが引っ込み思案で中々想いを伝えられなかったこともあり、関係は遅々として進まなかった。 しかし、ナルトに憧れていたヒナタが、彼の「まっすぐ、自分の言葉は曲げない」という忍道を自らも掲げたこと、 ナルトほど急成長は出来ずとも、努力を重ねて実力を付けていたことで、第二部、特に中盤以降はナルトからも「志を同じくする仲間」と扱われ(*31)、 劇場版「THE LAST」の後に二人は結婚し、二子を儲けている。 うみのイルカ アカデミー時代の恩師。 初めての理解者であり、親同然の存在。ナルトが愚直に正道を突き進める一番の原動力となっている。 第四次忍界大戦開戦当初、ナルトが戦争の事実を知って駆けつけようとした際にも最後の制止役として派遣されている他、 八尾のビーも「ナルトの心の中には常にアンタがいた」と語り、 「アンタの言葉で止められなかったなら誰もナルトを止められないだろう」とまで評しているほど、 ナルトの中では、彼の存在はただの恩師を超えて、父親と呼べるほどに大きなものであった。 大戦後、英雄となったナルトに対して、イルカは遠慮や師としての自分の未熟さを覚えた時期があったが、 ヒナタとの結婚式を目前にしてナルトに自分の父親として出席して欲しいと請われたことで、それを快諾すると共に葛藤を振り払った。 奈良シカマル 拘りの無い性格とやる気がない問題児だったからか、同じく成績が悪くて里の皆から冷遇されていたナルトとの関係は悪くなく、 ナルトの幼少時代の回想にも結構登場しており、そのことで読者からは「サスケよりナルトの親友してる」と言われることも。 ただ、ナルトは熱血漢の単純バカだったのでソリは合わなかったらしく、いがみ合って口喧嘩になることも多かったが、 それでもナルトはシカマルを「口もワリーしいつもめんどくさがってっけど裏切ったりはしねー奴」と評しており、深い信頼関係であった事がわかる。 第二部では更に絡みが更に増えており、ナルトが師である自来也を失って悲嘆に暮れている際に、自分が師を失った経験を踏まえつつ、 「オレたちだっていつまでもガキのままじゃいられねェ」「アスマや自来也様みてーなあんなかっけー忍になりてェならよ」と励ましている。 また、ナルトにも足りないところがある(シカマル曰く"バカ"なところ)ことを認めつつも、それを補い支える相談役となると決意しており、 ナルトが七代目火影に就任してからは頼れる補佐役となっている(本人曰く「初代様に対する二代目様」)。 その縁からか、互いの息子であるボルトとシカダイも、幼馴染同士で親友と呼べる程の良好な関係を築いている。 テウチ ラーメン屋「一楽」の店主。イルカと並び、初期からナルトを支えた数少ない人物の一人。 里の多くの住人がナルトを忌み嫌い、白眼視していた時も、彼らと違ってナルトに気さくに接し、快くラーメンを振る舞ってあげていた。 これは「一楽」で働く彼の娘も同様であり、店に来るナルトを親子二人で暖かく迎えている。 疾風伝のED「虹の空」を見る限りでは、ナルトの幼少時代からナルトを支えていたことがわかる。 本編ではピックアップされないものの、ナルトにとってはもう一人の父親と言うべき存在で、 ヒナタの結婚式にも招待されており、小説「木ノ葉秘伝」では悩んだ末に彼なりの結婚祝いを渡している。 猿飛ヒルゼン 木ノ葉隠れの里の里長「三代目火影」。彼もまた数少ない理解者の一人。 立場上あまり深く接する事が出来なかったが、影で彼を支えていた。 特にアニメ700話では密かに幼少のナルトと接触しており、 その際に「世界の広さ」と「くよくよする事への小ささ」を教え、ナルトは前向きに生きていく事を決意している。 火影を目指すキッカケにもなったのもこれが始まりなのかもしれない。 ナルトもヒルゼンの事を「火影のじいちゃん」と祖父のように慕っており、 七代目火影に就任してからは、里長としての判断に迷うたびに度々ヒルゼンの事を思い出していた。 「木ノ葉の里の住人は、例え血の繋がりが無くとも家族である」というヒルゼンの教えがナルトの施政方針となっていることからも、 彼がどれほどナルトに尊敬され、影響を与えた事がわかる。 はたけカカシ 第七班での上官。 また先達であり、恩人であり、現在のナルトを作ったあらゆる意味で欠かせない人物。父ミナトの弟子でもある。 チームとしての動き方や結束の大切さ、忍者としての心得をナルトに教えた、ナルトにとって「忍者の先生」であり、 後にカカシが六代目火影、ナルトが七代目火影となったことから、「七代目」としては「先代」と呼ぶのが正しいと思われるが、 七代目となってからもナルトは変わらずカカシを「先生」と呼び、かつてと変わらぬ信頼と親愛を向けている。 主力にして必殺技である「螺旋手裏剣」シリーズの基本形「風遁・螺旋丸」は彼との修行で完成させた術であり、 またその完成に一役買った「影分身修行法」もカカシの考案。 師・自来也が遺した暗号も、カカシが師の代表作である「イチャイチャシリーズ」を愛読していなかったらすぐには正解に辿り着けなかった。 自来也 忍術の師匠。 父ミナトの師匠でもある「伝説の三忍」の一人。 第一部と第二部の間の4年間を彼のもとで修行に費やした。 スケベ根性の目立つ彼のことは「エロ仙人」と呼んでいるが、師匠として心底尊敬していた。 家族の温もりを知らなかったナルトにとって父親との触れ合いを自来也との生活に重ねてもいたようで、 その死に面した時は本気で打ちひしがれていた。 なお「ナルト」という名前も、彼がはじめて書いた本「ド根性忍伝」の主人公からで、間接的に名付け親である。 ちなみに、後に自来也は「イチャイチャシリーズ」という18禁小説で小説家としても大成しているのだが、 ナルトは「イチャイチャシリーズ」に全くと言っていいほど興味を示していなかった(*32)。 フカサク 仙術の師匠。 妙木山の二大仙蝦蟇の一人(一匹)。自来也が最期に残した暗号文を木ノ葉に伝えた後、ナルトに仙術を伝授した。 キラービー 人柱力の師匠。 雲隠れの忍者にして八尾・牛鬼の「完璧な」人柱力であり、尾獣と漫才同然のやり取りを繰り広げつつマイペースに振舞う姿に羨望を抱き、 自分と九尾も彼と八尾のようになりたいと思うようになった。 「ビーのおっちゃん」と呼んで尊敬している。 ヤマト カカシの代行として入った第七班の臨時指揮官。 九尾チャクラの暴走を木遁で抑えられる唯一の人物で、その能力のため修行に際してもお世話になった。 暗部出身の彼のやり方はカカシとは正反対の「上に引き上げる」タイプであり、「上に立つ者」としてのやり方は彼に出会ったことで培われた。 ちなみに火影に就任した後でも「隊長」と呼んでいる。 猿飛木ノ葉丸 弟分。 「火影の孫」としてばかり見られていた彼に何のしがらみもなく接したことがきっかけで慕われるようになり、日々「おいろけの術」の完成度を張り合っている。 後に影分身を会得した彼に螺旋丸を伝授した。 また、大人になり上忍となった彼も蝦蟇の口寄せを使用しているため蝦蟇との契約を行った事が分かるが、 大勢の契約者を抱える口寄せ動物は既存の契約者からの紹介であるケースが多い事から、口寄せの契約もナルトに教えられた・紹介された可能性が高い。 九喇嘛(クラマ) 九尾の尾獣。 生まれた日にミナトによって封印され人柱力となった。 彼の憎しみや怒りの根源を知らず、当初はいがみ合ったり翻弄されたりと苦労していたが、 戦いを重ねる中で少しずつ互いを理解して行き、やがて木ノ葉最強の「ツーマンセル」を実現させた。 名前を知ったのは四尾・孫悟空がたまたま口にしたためだが、よほど嬉しかったのか何かと名を呼ぶようになった。 和解前は四象封印を2つ重ねた八卦封印によって封じ込められており、 ミナトが術式に施した細工に従っていくらかチャクラが漏れ出てナルト自身のチャクラに還元されるだけで、 九喇嘛が自分から外に対して働きかける事はできなかった。 唯一の例外がナルトの側からチャクラを引きずり出そうとした場合で、 この時だけはナルトのチャクラに還元されるのを待たず九尾チャクラの状態で大量に漏れ出る。 これはナルトの感情が昂った時に起こりやすく、中でも「憎しみ」の感情を爆発させると 九喇嘛と呼応しやすい事もあり、最終的には封印が破れる所まで行きつく可能性がある。 そのため、初期の頃は九喇嘛はナルトに語り掛ける機会があった場合、憎しみを煽るような言動が多かった。 第二部に入ってナルトが肉体的にも精神的にも成長した後も、 感情の爆発によるチャクラ漏出以外でも自身の精神世界内で任意で会話ができるようになったくらいで 封印の形態には変化が無かったが、自来也が持っていた「鍵」がナルト自身に託された事で、 暴走した時は容易に封印解除まで行きついてしまう危険も同時に生まれた。 そのためナルトには常にヤマトの監視が付くようになる。 最終的に和解を果たした後は、ナルトが憎しみでない自分の意志で封印を完全に解除。 これにより、九喇嘛はナルトと人格交代してナルトの体で外部と会話する事も、 制限なくナルトとチャクラの受け渡しをすることもできるようになる。 同時に九喇嘛をナルトに繋ぎとめるものもなくなったわけだが、九喇嘛が自分の意志でナルトの中に留まっていることになる。 ナルトに封印される際に陰陽の2つに分けられた状態になり、ナルトに封印されていたのはそのうち陽の半身。 陰の半身はミナトが屍鬼封尽で道連れにして封印していた。 第四次忍界大戦で元々封印されていた陽の半身が抜かれたが、ナルトの命を繋ぐためにミナトに封じられていた陰の半身が移し替えられた事で入れ替わり、 その後陰の半身が取り込まれた上で終戦後に陽の方が帰還し、元々の完全状態に戻った。 大筒木アシュラ 祖先にして遠い前世。彼のチャクラを受け継いでいる。 マイト・ガイ 木ノ葉の上忍。同じ落ちこぼれを経験した者同士互いにウマが合うようで、スピンオフやアニオリでは一緒に行動することが多い。 また、ナルトは初期からガイ班のノリを気に入っており、ガイからプレゼントされたダサイ全身タイツにも食いついていた他、 戦争編で共闘した際も「カッケー…ゲキマユ先生!」と尊敬している。 白 霧隠れの抜け忍。 波の国で戦った相手で、「大切なもののために戦う時、人は真に強くなれる」という彼の信念、 そして、彼とその師である再不斬の死に様は、ナルトに強烈な印象を残した。 我愛羅 五代目風影。同じ人柱力であり、同じ痛みを知る友。 中忍試験で初めて出会った時は「あいつは住む世界が違う、絶対に勝てない」と全てを憎む彼の姿に恐怖していたが、 彼がそうなるに至った境遇を痛いほど理解してしまえるナルトは、命がけで彼の暴走を止めるために戦う。 我愛羅は生まれて初めて出会った自身と同じ境遇を持ち自分を理解して自分のために涙を流してくれる「友」を得た事で闇から救われる。 ナルトが里外への修行に行っている間に我愛羅は先んじて風影に就任しており、「影」としての先達になった。 長門 兄弟子にして師の仇。 暁を束ねる彼と対面し、憎しみを晴らすのではなくその「痛み」を受け継いで、 自来也とともに見た「人が真に分かり合える世界」を目指すことを決意した。 彼の操るペイン六道との戦い、そして対話の時間は、ナルトにとって「絶望」と「憎しみ」に対する一つの答えを出す大きな転機となった。 ちなみに「ド根性忍伝」の主人公「ナルト」のモデルは彼。 波風ミナト 父親。 生まれてすぐに死別したため家族として過ごしたことはないが、第四次忍界大戦で穢土転生された彼と共闘。 火影となった彼を心底誇りにしている。ちなみに天然な性格と外見は彼譲り、口癖とチャクラは母のクシナ譲り。 自来也に師事した兄弟子でもあり、十八番の螺旋丸は彼が考案したもの。ナルトはカカシの弟子でもあるため、大師匠でもある。 うずまきクシナ 母親。 ミナト同様の理由で家族としての時間は過ごせず、さらに当初は顔も知らなかったため、 精神世界で対面した際は九尾とカン違いして鉄拳制裁を食らった。 ナルトは彼女から伝えられた両親の生き様と深い愛情をしっかりと受け止め、一回り大きく成長することになる。 ちなみに、ナルトは生前の両親と逢うことは出来なかったのだが、 クシナの口癖は息子のそれとほとんど同じの「~だってばね!」だったりする。 うちはイタチ サスケの兄。 ナルト自身は特段の因縁はなかったが、暁との戦いの中で何度か遭遇。 後にサスケを「兄弟」と呼ぶその姿勢と心根を買われ、シスイの左目を持つ口寄せカラスを与えられた。 当初はサスケとの因縁もあって警戒していたが、オビトからうちは殲滅の真実を知らされたことで見方が変わり、 穢土転生された彼とは紆余曲折あって同じく転生された長門を止めるため共闘。 その時のナルトは自身が持つ大きな力と、なまじ固い決意から「全てを自分で背負う」と独走状態に陥りかけていたが、 かつて自分が犯し死んでようやく気付いた過ちをそこに見たイタチは、 別れ際に「皆から認められた者が火影になる」「仲間の存在を決して忘れるな」という忠告を与えた。 大戦後は周囲の人間に「前の大戦では穢土転生されたイタチが力を貸してくれた」と語って回っている。 なお、ナルト自身は忘れているが、うちはのクーデターの少し前に彼と出会ったことがある(「イタチ真伝:暗夜編」)。 うちはオビト カカシの僚友にして親友。ミナトの弟子でもある。 里では神無毘橋の戦いで戦死した事になっており、殉職した忍の慰霊碑に名前が刻まれている。 実は17年前の九尾襲撃事件は彼の仕業であり、ナルトの両親である波風夫妻の死を招いた元凶であるだけでなく、 ナルトが人柱力になった原因にして、彼が天涯孤独の辛い幼少期を送るきっかけを作った人間でもある。 さらに、九尾襲撃事件を起こす以前、アカデミーを卒業してすぐのオビトは、同時期のナルトとほとんど同じ境遇であったこと、 その頃はナルト同様に火影に憧れて目標としつつも、冷徹な現実に打ちのめされてその夢を失ったことから、 オビトはいわば「有り得たかもしれないナルトの姿」を体現した存在ともいえる。 長門との出会いを経て憎しみを理由にしないことを決めたため、第四次忍界大戦ではあくまで「今の世界を壊そうとする敵」として戦い、 そして「同じ夢を見た先達」である彼を、その親友であるカカシと共に、後輩として正道へ引き戻した。 なお、かつてのオビトはナルトに似た性格であったが、こと仲間に対する想いは(同じ年の頃の)ナルトよりも強く、 その時の彼が第三次忍界大戦でカカシに言った言葉は、後にカカシからナルトに金言として受け継がれ、心得として刻み込まれている。 「忍者の世界で掟やルールを破る奴はクズ呼ばわりされる…。けどな!仲間を大切にしない奴は、それ以上のクズだ」 うちはマダラ 現在の境遇を作った原因の原因。 穢土転生で蘇り「月の眼計画」を遂行しようとする彼と全力で戦い、六道と化した彼にサスケとのタッグで立ち向かった。 ちなみに最終的には無限月読の阻止そのものは失敗したものの、 マダラ自身も現在の境遇の原因の原因の原因に離反されたため、結果としては彼との決着はつかずじまい。 ナルスト4ではサスケとのタッグで完全勝利を収めたが計画の阻止自体はやはり失敗、カグヤ復活を許す。 うずまきボルト 息子。 うずまきの血を色濃く継いでおり、外見は良く似ているが、目の青色はこちらの方が鮮やか。 火影としての激務に追われていたため家族の時間が取れず、父として構ってもらいたい彼とは溝が開いていた。 結局、彼との関係修復にはサスケが一役買うことになる。なお、特徴的な口癖はしっかり受け継がれているってばさ。 モモシキ達との一件を通じて、ようやくまともに親子として向き合うことが出来た。 ミナトから隔世遺伝でもしたのか、忍者としての才能は非常に高いが、当初はそれが高じて修行を厭う悪癖があった。 連載の始まった続編『BORUTO』第1話の冒頭では青年に成長した姿が描かれており、 劇場版でサスケに借りた彼の額当て(第一部での里抜け時に傷を入れたもの)を着け、右目には刀傷がある。 ヒマワリと違って白眼の開眼の兆しは無いが、アニメでは右目が不思議なものを見通す瞳力を発揮し、里で起こっていた怪事件の解決のきっかけになった。 うずまきヒマワリ 娘。 ボルトとは逆に日向の血を色濃く継いでおり、5歳にして白眼を開眼している。 怒らせると非常に恐ろしい上に瞳力の強さが尋常ではなく、 開眼直後に点穴を見切って柔拳を叩き込むなど、「木ノ葉にて最強」という日向の力をよく現している。 劇場版ではまだ幼少なのでそんなに出番は多くなく、続編『BORUTO』でその動向が描かれると思われる。 カワキ うずまき家の居候。 「殻」に追われていた所を木ノ葉に保護され、以降はうずまき家で一緒に生活している。 ナルトとしては、実父や「殻」の元で過酷な幼少期を過ごしてきたカワキに人柱力として迫害されてきた頃の自分を重ね見てしまうようで、 カワキのことも、ボルトと同じように実の息子のような扱いをしている。 果心居士 「殻」の内陣(インナー)の一人。 螺旋丸や蝦蟇の口寄せの術、更には仙術まで使う事から、ナルトの師匠であった自来也と確実に関係があると疑われていた。 ナルト自身も、果心居士とジゲンこと大筒木イッシキの戦闘映像を見て、 「何だか…分かんねえがアイツはイッシキを本気で倒すつもりで戦ってた。そんな気がしてならねぇ」 「自分でも良く分からねえ。何でこんなにアイツの事が気になるのか…」と、 無意識だが居士が何者か気付きつつあるセリフを口にしている。 ナルトのその予感は、居士の正体をイッシキが明かした事で当たってしまう事となった。 ◆ナルト語録 「オレはいずれ火影の名を受け継いで、んでよ! 先代のどの火影も超えてやるんだ!」 「イルカ先生に手ェ出すな……殺すぞ……!」 「やっぱ覚悟しとかなきゃな…みんながみんな認めてくれる火影ってスゲー名前語るのによ……ぜってェー! 近道なんかねェーってことはよ!!」 「お前にゃ悪りーが、俺ってば明日から一足先に忍者だ!でも…ま!いつか火影の名をかけてお前とは勝負してやんよ…それまで楽しみにしとけよ木ノ葉丸!」 「……オレってばもう二度と助けられるようなマネはしねぇ…おじけづいたり逃げ腰にもならねェ…オレはサスケにゃ負けねェ…この左手の痛みに誓うんだってばよ…オレがこのクナイでオッサンは守る。任務続行だ!!!」 「あいつは……あいつはお前のことがホントに好きだったんだぞ!!あんなに大好きだったんだぞ!!それなのにホントに何とも思わねーのかァ!!」 「自分の夢も見られねぇで道具として死ぬなんて……そんなの……辛すぎるってばよぉ……」 「あいつら敵だったけど…なんかさ、なんかさ…オレあいつら好きだった。これっておかしいかなぁ?」 「なめんじゃねーーーーー!!!オレは逃げねーぞ!!受けてやる!!もし一生下忍になったって…意地でも火影になってやるから別にいいってばよ!!!怖くなんかねーぞ!!」 「……よォケガはねーかよ…ビビリ君」 「おいバケ狐! オレの体に泊めてやってんだから……家賃としてお前のチャクラを貸しやがれ!」 「一人ぼっちのあの苦しみは……ハンパじゃねーよなぁ……。お前の気持ちは……なんでかなぁ……痛いほどわかるんだってばよ……」 「オレは火影になるまで、ぜってー死なねェからよ!」 「何だ…この気持ち、下腹の辺りがキュンとする」 「友達だ」 「ホントの親子や兄弟なんて、確かにオレにゃ分かんねェ…けどイルカ先生と一緒にいる時…想像して思うんだ……父ちゃんってのがいるのってこんな感じかなぁ…って。お前といる時…兄弟ってこんな感じかなぁ…ってよ…」 「オレにとっちゃ…やっとできた繋がりなんだ…だからオレはお前を止めるんだってばよ!」 「賢いってのがそういうことなら……オレは一生バカでいい……」 「腕がもがれりゃケリ殺す。脚がもがれりゃ噛み殺す。首がもがれりゃニラみ殺す。目がもがれりゃ呪い殺す。たとえバラバラにされようがオレは大蛇丸からサスケを奪い返してやるんだってばよ!」 「仲間一人救えねェヤツが火影になんてなれるかよ。そうだろ……サスケ」 「オレってばサスケとの相性よかったんだな……」「火を助けて大きな力に出来るのは、風の力だけだってことだよ」 「確かにチームワークは大切だ。それは分かってる。でも今オレは危ない橋を一人で渡りたいんだってばよ。向こうへたどりつけなきゃオレはいつまでたってもガキのままだ。その橋を外すようなことはしないでくれ」 「少なくともお前なんかより…アイツのことを兄弟だと思ってるからだ…!!!」 「木ノ葉は守る!そんでもってサスケも殺さず止める!」 「腹ン中にも、でっけー痛みを飼ってる……これからだって、どんな痛みが襲い掛かるか……」「でもだからって、自分を信じられなくなっちまったら……主人公が変わっちまったら、別の本になっちまう。エロ仙人が書いた本とは別の物語になっちまう。それじゃ『ナルト』じゃねェ!」「オレは師匠みてーに本は書けねーから……続編はオレ自身の生きていく生き様だ……」「どんなに痛てーことがあっても、歩いていく……それが『ナルト』だ」 「見ててくれ師匠!!」 「もしかしたらサスケ…お前とオレが…逆だったかもしれねェ…」 「もし行き着くところまで行っちまって、お互い死んだとしてもよ……うちはでもなく、九尾の人柱力でもなくなってよ。何も背負わなくなりゃ、あの世で本当に分かり合えら!」 「なぁ九尾……オレはな、いつかお前の中の憎しみもどうにかしてやりてーと思ってる!」 「オレってば色々託されてるもんがあるから……失敗はしねェ!」 「尾獣と一緒にいることが、不幸せだって勝手に思い込むんじゃねェよ」 「今はもう…バケ狐じゃねェ。おめーは木ノ葉隠れのオレとコンビの……九喇嘛だ」「さぁ、行こうぜ!!」 ナルト「同じじゃねェ……難しい名前、一度にたくさん教えてもらったからよ!」トビ「難しい……名前だと? それが一体なんだというのだ?」ナルト「……ハァ~ン……お前は知らねェ~んだな? 教えてやんない―――よッ!」 「これでもうウゴウノシュウってのじゃねェ……。今ここにあるのは……忍連合軍の術だ! 超スゲー忍史上最強最高の忍術だってばよ! これが無限月読に勝る術だ……覚えとけ!!」 「呪いだろーがなんだろーが、オレは本当のネジをここに置いときてェ!」 「お前と違ってオレは、繋がってたもんを切りたくもねェし……切られたくもねェんだよ」 「言いてェーことは、口うるせぇ母ちゃんと同じだろ! もうわかってっからな!」 (あん時……やっぱ、声かけときゃよかったって……後で何度も思ったんだ……)(だから……オレは、後悔したくねーんだ……やっときゃよかったってよ!)「それに、オレ達が今までやって来たこと全部……なかったことになんか出来ねェーんだよ!」 「眠るのは明日、夢は自分で見る!」 「オレが知りてェのは楽な道のりじゃねェ。険しい道の歩き方だ」「火影になるヤツに近道はねェし! なったヤツに逃げ道はねーんだよ!」 「オレはカカシ先生の教えを絶対忘れねェ。忍の世界でルールや掟を守らないヤツはクズ呼ばわりされる……けど、仲間を大切にしないヤツはそれ以上のクズだ……ってな!」 ナルト「バーカ! オレがお前倒すんじゃねェ……オレらで倒すんだってばよ!」サスケ「お前をな……マダラ」 「イヤ……兄弟ゲンカは、ここで終わりにするってばよ!」 「オレら……今は色々背負っちまってる……けどよ、オレは……勝負して――お前にちゃんと勝ちてーんだ」「でも今のお前にじゃねェ! それもわかってんだろ、サスケェ!!」 「ただ、お前のそーゆー背負ってゴチャゴチャしてるとこ見てっと……なんでか……オレが…痛てーんだ」「すっげー痛くて、とてもじゃねーけどそのままほっとけねーんだってばよ!」 「バカヤロー! この戦いは勝ちとか負けとかそんなのじゃねェ! ダチがスネてっから一発ぶん殴って目ェ覚まさしてやろーって話だ! オレのやりてー勝負はその後だ!」 「サラダ…これだけは信じてくれっか。お前の父ちゃんは、誰よりも立派な忍なんだぞ」 「繋がりってのは時間や血だけじゃねー。もっと強いもんがある! 想い―――それさえありゃいい」 「偽物だろーが本物だろーが、そんなのはどうだっていい。助けてーって想いがあったんなら、それが本物だ!」 「ボルト。今の父ちゃんにとって、里の人全てが家族みてーなもんなんだ。お前だけの父ちゃんじゃいられねー時もある」「お前もつれーかもしんねーけど、少しは耐え忍ぶことを覚えねーとな。お前も忍者ならよ」 ◆余談 出会った人によってはあだ名をつけるのも特徴。ただし、三人称で話すときはちゃんと名前で呼んでいる。確認されているのは以下。ちなみに大半「~の~」。 リー:「ゲジマユ」 ガイ:「ゲキマユ先生」 自来也:「エロ仙人」 綱手:「綱手のバアちゃん」(実年齢が50代なのでまあ間違ってはいないが……) ゼツ:「トゲトゲアロエヤロー」 キラービー:「タコのおっさん」→「ビーのおっちゃん」 エー:「雷影のおっちゃん」 八尾・牛鬼:「八っつぁん」(ビーに倣って呼称) 扉間:「二代目のおっちゃん」 ヒルゼン:「三代目のじいちゃん」 三代目エー:「じいちゃん雷影」 ドダイ:「ゴムのおっさん」 オオノキ:「土影のじいちゃん」 フカサク:「じいちゃん仙人」 ガマ丸:「デカじいちゃん仙人」 ハゴロモ:「六道の大じいちゃん」 ◆連載終了後のインタビュー http //woman.excite.co.jp/News/entertainment/20141204/Cinemacafe_27837.html 「woman excite」というニュースサイトにて作者の岸本斉史氏が連載終了を記念してインタビューに答えている。 そのインタビューでは、 「僕としては、どうしてもナルトは特別なんですよ。自分自身を投影して、気持ちを乗せて描いてる部分も多いので。だから『なんでいつもカカシにばかり票が集まるんだ?』とちょっとシャクでしたね(笑)。」 「『ペイン編』以降、重要なストーリー上の問題として、ナルトが敵を“自分と同じ人間”として捉えて、ただ殴って殺して決着をつけるのとは違うやり方を探すようになった。」 「『分かり合える』と信じているナルトが単に相手を殺すことは出来ないので、そこで“穢土転生”という本来死んだはずの人間をゾンビのように復活させるというある種の荒行が出てきたんです。僕の中で穢土転生は『生き返る』のではなく、あくまで死んでいるキャラクターなんです」 以上のように答えていた。 昔妖狐ありけりその狐九つの尾あり狐封印されし忍の童これと長きに渡り寄り添いていつしか友となりにけり新たな厄災十尾復活せしが忍の童忍の者と成り妖狐と忍の輩一丸となりてこれを封印せしめる妖狐封印 忍の者四代目火影の子にして名を七代目火影と申す――― 追記・修正よろしくだってばよ! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- キャラクターや作品、作者に対しての誹謗中傷・罵倒・批判的な書き込み等を行った場合、IPの規制等の措置をとらせて頂きますのでご了承下さい ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄のリセットをしました。 -- 名無しさん (2016-01-10 09 48 52) 某イラストサイトで、巨乳の氷使いの忍者に仲良くかき氷を食べさせてもらうのがあったな、ヒナタが見たら泣くだろうね。 -- 名無しさん (2016-02-14 21 49 38) お見舞いのシーンとか第一部の時からもうサクラとサスケの仲を応援するような姿勢を見せているんだよな -- 名無しさん (2016-02-19 11 40 39) 「主な人間関係」で書くのを忘れられるだらしない先生ですまない… -- 名無しさん (2016-03-25 12 16 47) マダラはナルトが改心させちゃったら柱間の立場がないからあの最期でも仕方ないね -- 名無しさん (2016-05-07 13 32 08) 外伝とかで思ったけどサラダとかに護衛つけてないのはなんでなんだろサスケの大きな弱点の一つなのに -- 名無しさん (2016-05-07 21 52 54) マダラが出るまでサイコホモ呼ばわりされてたんだよね -- 名無しさん (2016-06-03 14 30 57) 小学校の担任と官能小説家とラッパー志望の無職の順に師事して最後は英雄になった落ちこぼれの少年 -- 名無しさん (2016-06-10 18 29 22) ザラストだと六道仙人モード使わないで転生眼トネリ圧倒してたよね -- 名無しさん (2016-06-12 01 01 41) 努力が苦にならん性格の上に影分身でブーストできる奴に時間を与えたらどうなるかがザラストの強さでよくわかるなw -- 名無しさん (2016-07-17 11 16 03) ナルストのケレン味あふれる演出に原作が追いついた感じ、かっこよすぎる -- 名無しさん (2016-07-19 15 21 31) 家庭内と仕事に悩みを抱えて多忙なデスクワークで心身共に摩耗するという一般家庭のお父さんみたいな哀愁を感じる -- 名無しさん (2016-08-08 19 44 44) 醜いアヒルの子のアヒル。実は白鳥だったというオチ -- 名無しさん (2016-08-08 20 00 13) つっても仕事は勝手に増やしてるだけっていう -- 名無しさん (2016-09-01 18 43 54) そしてボルトのせいで(そのボルトがイタズラするのもナルトが原因とも言えるが…)また更に増えるという負の連鎖にw -- 名無しさん (2016-09-28 14 14 23) ゴムのおっさんじゃなくておっちゃんじゃなかったっけ -- 名無しさん (2016-10-04 07 58 56) ピラメキーノで番組マスコットと戦って、場外になった事があったなぁ…。何故かそのコーナーにウルトラマンゼロも出た事あったしw -- 名無しさん (2016-10-04 08 53 48) ウ、ウゴウノシュウ・・・!?ってのはアホすぎて笑った -- 名無しさん (2016-11-04 22 39 01) 火影になってNARUTOの悪役がしばしばやってきてしまった失敗である「自分でやる病」を発祥してきてしまっている感じがする。責任感の表れなんだろうけど。 -- 名無しさん (2017-03-03 19 39 32) ナルトは小さい頃って一人暮らしだっけ? -- 名無しさん (2017-03-24 21 24 38) ↑うん。確かそう。生活費とかよく考えたら不明だけど、そこは三代目が秘密裏に送っていたのかね? -- 名無しさん (2017-04-13 13 43 52) 育ての親はどこへ・・・ -- 名無しさん (2017-04-25 12 21 41) 『NARUTO』本編はあまり見られていないんだけど、最近のナルトが火影の傘を被っている姿の絵を見ると、「ああ。ナルトも火影の貫禄が出てきたなあ……」と感じさせられる -- 名無しさん (2017-05-14 14 29 20) ニコニコ大百科の「うずまきナルト」の項目のコメント欄の 1598と 1600で(こじつけ臭いのが否めないのもあるけど)「実はナルトにまつわる数字は「7」が多く、7と縁深い」というネタを聞いて面白く思った。 1598ついにアニメ終わるか…原作700話、祝言日和7話、第七班、七班メンバー7忍、7代目火影、おめでた過ぎるラッキー7 1600 1598 あと ・原作1話(ナルト12歳)から作中時間7年後に結婚 ・ナルトの気質をアルカナに当てはめると7番の戦車 ・嫁の中の人が奈々(7) もあるゾイ -- 名無しさん (2017-05-17 19 44 34) 大蛇丸が未だにヤバイ奴なのに野放し状態なせいでナルトの管理能力が問われちゃうので大蛇丸はあまり出てきてほしく無いな -- 名無しさん (2017-05-22 23 19 29) 育ての親は三代目なのかな?というか、他にいなくね? -- 名無しさん (2017-09-17 22 18 10) ↑↑野放しではないよ。ヤマト隊長を監視でつけてる。 -- 名無しさん (2017-10-18 11 59 09) ヤマトが監視してたのはカカシの指示でナルトは誰の監視かも大蛇丸の場所も把握してないよ電話で聞いてるしさらに監視してるのにクローンの実験を放置してたり余計ひどい -- 名無しさん (2017-11-10 04 00 39) そもそも大蛇丸は一国の国家元首みたいなもんだから仕方ない。捕まえようとすれば音隠れと木の葉隠れの間で戦争が勃発するし。下手すればそれをきっかけにして第五次忍界大戦に発展しかねない。それを考えるとヤマトによる監視さえ危険。現状では大蛇丸の方が黙認してるからいいけど、ヤマトが捕らえられた場合ヤマトを処刑されても木の葉は文句は言えないし、下手をすると外交問題に発展して木の葉の方が謝罪に追い込まれる可能性もある -- 名無しさん (2018-04-13 22 15 20) 外交問題で言えば風影殺して砂隠れの里使って木の葉に戦争仕掛けた音隠れの里が木の葉に譲歩されまくってる状態だし第五次世界大戦に発展しかねない可能性があるってのならそもそも音隠れの里は一度潰れてるのに復活までほったらかしてるのが相当ひどいことに -- 名無しさん (2018-05-06 04 54 44) そもそも音隠れの里は別に潰れてないし、現在木の葉と音は一応同盟国だぞ。その同盟国にスパイを送り込むなんてバレたら普通に外交問題と思うが。まあ実際はどの国もやってるだろうけど -- 名無しさん (2018-05-09 21 49 58) まあナルトとサスケを要する木の葉隠れならぶっちゃけ音どころか木の葉以外の全部の里を敵に回しても問題ないと思うけど、それをやったらまた憎しみの連鎖が始まるし。現状大蛇丸放置は仕方がないかと。 -- 名無しさん (2018-05-09 21 55 03) ↑3あと譲歩っていうのは立場が強い方がやるから意味がある訳で木の葉が譲歩したからこそボルトの時代の平和が保たれてる。推測だけど綱手の引退とカカシの火影就任はそこら辺の責任を取って引退することで強硬派の不満を宥めるっていう意味もあるんだと思う -- 名無しさん (2018-05-09 22 03 01) この場合譲歩してるのは木の葉と砂だしその中でいまだにクローン作ったりしてる音が他の里を敵に回すことになっても木の葉が他の里を敵に回すことはないと思うが、まぁ大蛇丸が木の葉出身なことを考えても木の葉に批判が行く可能性はあるが。 -- 名無しさん (2018-05-14 16 48 24) ↑別にクローンの研究は禁止されてなくない? -- 名無しさん (2018-05-14 23 09 30) なあにいざとなればミツキを人質にちょちょいのちょいよ -- 名無しさん (2018-06-24 10 45 56) ↑実際ミツキの木ノ葉への留学には人質って意味もあると思う -- 名無しさん (2018-06-24 10 50 23) BORUTOで真面目にデスクワークに勤しんでるナルトに驚いた -- 名無しさん (2018-07-02 16 28 10) 里でうずまき姓ってクシナ一人だけだろうしそのクシナは四代目火影の嫁で妊娠中。これでうずまきナルトって名前に誰も疑問に思わなかったんだろうか -- 名無しさん (2018-07-02 20 19 05) シカマル新伝読むとBORUTO時代の平和もけっこう危ういバランスの上に成り立ってるんだよな -- 名無しさん (2018-07-23 23 10 18) 実際ナルトとサスケの存在は他の里にとって脅威だと思う。現実で言うと木ノ葉だけ核兵器を持ってて他の国は持ってないって状況だし -- 名無しさん (2018-07-24 04 52 29) 千手一族の遠縁のうずまき一族と日向一族って、どっちもアシュラの系譜なんだよな。ナルトは転生者だからともかく、息子のボルトはアシュラの系譜の集大成と言えるのか -- 名無しさん (2018-07-24 16 44 20) ↑日向はアシュラの叔父ハムラの系譜。だからボルトは忍界においての大筒木の集大成じゃないかな? -- 名無しさん (2018-07-24 17 23 52) ↑3強すぎるのも問題だな…本人たちはそういう思惑はないとはいえ、知らない人間からしたら脅威しかないだろうし…… -- 名無しさん (2018-07-27 23 58 29) まあ、ボルト時代の平和って、見方によれば木ノ葉の覇権が磐石になったから平和になっただけだともとれるしな。 -- 名無しさん (2018-08-29 23 12 06) アシュラの転生者で柱間細胞製の義手つけてるからナルトも木遁使えるのかな? -- 名無しさん (2019-03-24 19 40 53) 昔はナルトに火影なんて出来るのかって意見が結構あったけど、実際なってみるとかなり優秀だよな。ヒルゼンの穏健さと扉間の合理主義が混ざったような感じ -- 名無しさん (2019-09-01 20 56 13) 漫画のBORUTOは二次作だから -- 名無しさん (2019-10-27 14 48 03) 仙人モードが戦後も使用可能って何に載ってたん? -- 名無しさん (2019-10-29 22 51 56) BORUTOはこれまでのNARUTOを塗りつぶしてるようなもんだもんな。 -- 名無しさん (2020-01-05 20 07 45) うずまき一族はチャクラ量が凄いって設定は何巻で出てきたっけ?特別な質のチャクラを持ってて生命力も強いってのはクシナやカブトが言ってたけど -- 名無しさん (2020-09-05 22 37 02) ↑生命力が強いならチャクラ量が多くても不思議じゃないけど直接多いって言われてるシーンは原作中には確かなかった。ナルトがカカシの4倍チャクラある理由は記事中に書かれてる通りだし -- 名無しさん (2020-09-06 23 06 58) 確か最終話のジャンプ版では「いつしか『共』となりにけり」って書かれてたのが、単行本では「友」に変わっていた記憶がある -- 名無しさん (2020-09-07 16 24 47) ↑2ならタグの「実はサラブレッド←頑丈さとチャクラ量のみ」の部分はいずれ「頑丈さのみ」に変えておこう -- 名無しさん (2020-09-11 09 48 53) 下忍からそのまま火影になったってことは小隊長も含め人を率いる経験0でいきなり火影になったってことかな? だとすれば流石に問題なくないか? -- 名無しさん (2020-09-13 03 47 55) ↑アニメだと火影に相応しい知識と経験を身に着けなければってことでイルカ先生に勉強見てもらいながら段階踏んで昇進してった。ただ原作だと作者が「下忍からそのまま火影になりました」って明言しちゃってるからなぁ。初期の中忍試験でナルトの発言をなぞりたい意図は分かるけど -- 名無しさん (2020-09-13 17 34 21) ↑アニオリ含めてアニメでも漫画でも小説でもナルトの弟子が出てこない辺りやっぱり下忍から火影になったが公式なんだろうな。個人的には師匠やってるナルトやボルトVS闇落ちしたナルトの弟子とかも観てみたいけど -- 名無しさん (2020-09-14 04 58 41) ナルトお前……死ぬ気か……? -- 名無しさん (2020-11-21 19 36 31) ↑ファンとしては死んで欲しくないが作品的にはここでナルトには華々しく死んでもらって舞台を降りてもらうのが正解だろうな -- 名無しさん (2021-01-10 01 33 34) 助かったのは助かったが代償デカすぎたな……。 -- 名無しさん (2021-02-27 15 43 25) バリオンモードのことは追記していいのかな -- 名無しさん (2021-05-21 04 03 31) ↑2 色々とな…。 -- 名無しさん (2021-07-04 15 12 07) NARUTOの最終回の文言(項目最後のあれ)、ジャンプ連載時は「いつしか『共』となりにけり」だったのが単行本で変わってるんだよね -- 名無しさん (2021-10-02 13 39 03) ただ「共」に生きる(いろんな意味で)のも間違いではないし、誤植というかは難しいところ。お体に触るくらいまでいけば面白いけど -- 名無しさん (2021-10-02 13 41 06) ナルトってクラマ抜きだとどのくらいのレベルなんだろう?個人的には柱間やマダラはムリだけど長門やイタチには勝てそうな気がするんで十尾と輪廻眼無しのノーマルオビトと互角くらいかなって思うんだけど -- 名無しさん (2021-10-23 01 16 01) ↑六道仙術はクラマ必要か否かにも依るが、仮に蛙組手しか使えないと仮定すると、今よりは格段に劣るであろう螺旋手裏剣三発程が限界の頃ですら長門とそれなりに渡りあえていたから、まだ一応は五影最強を名乗れる程度ではある -- 名無しさん (2021-10-23 01 29 25) ↑ペイン戦時点だと螺旋手裏剣の限界は二発だったと思う。というかあの頃ナルトがすぐにやられずに済んだのは天道ペインが直前に特大の神羅天征を使ったせいでしばらく能力が封じ込められてたのを始め、色々と不利なファクターが向こうにあったからだしな。それでもまあ凄い方ではあるけど。 -- 名無しさん (2021-10-23 04 34 22) 基本的には対長門戦時点のナルトが基準で、それに若干経験点がプラスされてるのが現在のナルトって感じかな -- 名無しさん (2021-10-23 06 41 02) ナルトの来歴を知ると知らないとで印象が変わる趣味花の水やり -- 名無しさん (2021-12-26 10 47 13) ↑2その頃基準で考えると技量やチャクラのやり繰りこそ上手くなってるだろうけど寧ろ弱くなってる可能性大。加齢とデスクワークにスタミナ減少と戦闘センスの低下に始まり、チャクラモード無し・自然エネルギーの収集量速度低下・傷の治癒再生能力消失・九尾チャクラの常時還元消失等九尾関連による底上げが全て無くなってるし -- 名無しさん (2022-01-10 00 04 01) ↑三忍はまだ若いからこれから強くなるっていうんで半蔵に見逃されたくらいだし、流石にまだ30過ぎのナルトが16歳の頃にすらスタミナや戦闘センスで劣ってることもないと思う。影分身修行を一切その後やってないなら知らないけど。 -- 名無しさん (2022-01-10 00 23 18) ↑その辺明確に劇中でもクラマにも情けない鈍ってる言われてるくらいだから -- 名無しさん (2023-04-10 22 27 54) 影分身とか仙術の才能はあったけどこれらって大多数の忍びには縁がないこと考えると「アカデミー卒業できず忍者の道諦めて鬱々と過ごす」可能性のが高かったよね。ここまで来れたのは奇跡的な巡り合わせだった -- 名無しさん (2023-04-11 19 48 46) ↑2どの時点と比べてなのか語られてないから、16歳の時よりは上の可能性もあると思うけど -- 名無しさん (2023-04-11 21 28 01) 表向きはナルトとヒナタはボルトに殺されて死亡した事になっているから作中ではもう八代目が選出されているのかな? -- 名無しさん (2023-07-26 20 43 20) ↑ありえそう。だとしたら火影歴短いの悲しすぎ -- 名無しさん (2023-08-18 07 11 42) 九喇嘛が死んで以降マジで見せ場無しになってるけどカワキと和解しないと解放されないってそれもう最終回目前まで出番無しも同然なのが哀しい前作主人公がこれでいいのか? -- 名無しさん (2023-11-05 13 22 03) ↑前作主人公が続編を乗っ取るのに比べたらマシじゃない?BORUTOの主人公はあくまでもボルトなんだし -- 名無しさん (2023-11-07 16 20 44) ゲームで使ってて一番楽しいキャラだわ -- 名無しさん (2023-11-08 14 14 43) ↑3 ヒマワリ以外で全能の効果を受けてもボルトの味方でいてくれるのがナルト位しかいなかったしな最前線で出張る事は無理でも影ながらサポートする黒子での出番が欲しかったのは俺も思う -- 名無しさん (2023-12-14 01 45 10) ア二ボルでイチャイチャシリーズ全巻ちゃんと書斎の棚のうえに隠し持ってたの好き。まあナルトの性格からして純粋に自来也を偲ぶ思い出の品なんだろうけど -- 名無しさん (2024-02-01 05 17 30) 名前 コメント
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▽下へ/口トップへ/ 日本維新の会参議院選<比例代表> / くりはら 博久氏 / 桜井 よう子氏 / 瀬戸 健一郎氏 / 高田 きよこ氏 / 竹内 栄一氏 日本維新の会 [日本維新の会参議院選2013年度<公約>] 日本維新の会 ≪日本維新の会参議院議員<比例代表>2013年公認候補者4≫ +日本維新の会参議院議員公認候補者 ▼日本維新の会参議院議員公認候補者 日本維新の会参議院議員<比例代表>公認候補者1 日本維新の会参議院議員<比例代表>公認候補者1 日本維新の会参議院議員<比例代表>公認候補者2 ▼日本維新の会参議院議員<比例代表>公認候補者1 くりはら 博久氏 桜井 よう子氏 瀬戸 健一郎氏 高田 きよこ氏 竹内 栄一氏 ▽下へ/口トップへ ようつべカスタマイザ ▽下へ/口トップへ 日本維新の会 ≪日本維新の会参議院議員<比例代表>公認候補者≫ 日本維新の会 // くりはら 博久氏 / HP / FB / B / T / V ▽下へ/口トップへ <報道> showrss プラグインエラー RSSが見つかりません。 ▽下へ/口トップへ <動画1> ▽下へ/口トップへ <動画2> △トップへ ▽下へ/口トップへ 日本維新の会 / くりはら 博久氏オフィシャルブログ 栗原博久 公式ブログ・オフィシャルブログ 街頭演説その2 7月11日 前横浜市長、中田宏衆議院議員。7月15日 日本維新の会 代表代行 平沼赳夫衆議院議員。演説の途中、土砂降りの雨に見舞われたにも関わらず、演説を続ける平沼先生。 街頭演説 7月9日、橋下徹代表が応援に駆け付けてくれました。【地元、秋葉区のウオロク駐車場前】7月10日、東国原英夫衆議院議員も地元入り。雨にも関わらず大勢お集まりいただきました。【燕三条ワシントンホテル前】 平沼赳夫衆議院議員街頭スケジュール 本日、平沼赳夫先生の街頭日程は以下の通りです。○コモタウン新発田前 12:30~○古町十字路 14 00~○新潟駅万代口前 15 00~ 衆議院議員、中田宏代議士来県! 連日、中央から日本維新の会の議員団が応援に駆け付けていただいております。本日は、前横浜市長で現在衆議院議員の中田宏代議士の応援を戴きます。スケジュールは下記の通りです。○秋葉区、第四銀行新津支店様前 13 45~14 30○新潟駅万代口前 14 50~15 35皆様のお越しをお待ちしております。 来る!橋下徹共同代表 来る!橋下徹共同代表明日、9日(火)日本維新の会の橋下徹共同代表が新潟県へ応援に駆けつけていただくことになりました。日程は下記の通りです。ご都合のつける方は是非、橋下代表の生の声をお聞きください。12:00頃~ 新潟駅万代口14:00頃~ ウオロク・スーパーセンター新津店前15:45頃~ アオーレ長岡前 日本農業を守る。農村社会を守る。 私はかつて、コメの自由化をもくろむ1993年ガット・ウルグアイラウンドに反対し、WTO交渉の場スイス・ジュネーブに幾度も飛び、憲政史上初の国会議事堂正面での断食座り込みまでして政治決定を阻止すべく行動を起こしました。結果的には細川総理は当事者である農家の方々が眠っている深夜を狙ってガット・ウルグアイラウンド参加を表明し、ミニマムアクセス米の受け入れなど、今日の農業の状況をもたらしてしまったのです。TPP参加は、ガット・ウルグアイラウンドをはるかに上回る甚大な影響を日本農業に与.. 再生エネルギーに国はもっと力を入れなければ 福島の原発事故という国難が福島の方々の被災ということだけで終わってはならない。安倍総理が原発輸出のために売り込み外交を展開しているが、私にはいささか臓物に感じるものがある。広島、長崎の原爆投下が人類にどんな痛手を与えたか。そして1968年核不拡散条約を国連で決めたにもかかわらず、条約のなかにある原子力の平和利用という条項を転じてインド、パキスタン、北朝鮮が核を持ち更にイランまでがそれに加わろうとしている。原発を稼働させている国は32ケ国ある。これらの国の中では高濃縮ウラン、プ.. 日本維新の会公式動画サイトへ動画をUP 日本維新の会の公式動画サイト「総力で挑む!志士の声」へ6月7日、新潟市東早通交差点付近にて街頭演説の模様をUP致しました。http //j-ishin.jp/ishinsouryoku/ 北朝鮮問題 今回の飯島勲内閣官房参与の北朝鮮訪問は拉致問題を早期解決に導く糸口になることを期待する。もともと飯島さんは小泉元首相の秘書として辣腕をふるった人物だ。小泉内閣時代は内閣総理大臣秘書官としても政権の裏舞台で活躍されていた。恐らく安倍首相の訪朝もありうるだろう。そんな中、依然特定失踪者として行方不明の大澤孝司さんは私の県庁職員時代の同僚である。私は彼が北朝鮮に拉致されたと確信している。一刻も早く大澤孝司さんを拉致被害者と認定し、なんとしてでも拉致問題解決に向けて全力で取り組まなく.. くりはら博久公式ホームページオープン くりはら博久の公式ホームページをオープン致しました。アメーバブログは只今準備中ですが、近日オープン予定です。これからもどんどん情報発信をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 2013年03月31日のつぶやき kurihara_hirohi / 栗原博久私もいよいよツイッターとフェイスブックを始めました。iPadを購入して悪戦苦闘しております。 http //t.co/5V05jLmbwX at nbsp;03/31 22 41 政治活動の歩み 外交~ガット・ウルグァイ・ラウンド災害防災に全力を注ぐ地元案件の実現化~国会活動マスメディアの対応~東日本大震災で救援活動 政策・主張 栗原博久の主張脱原発をなぜ私が訴えるか vol.1脱原発をなぜ私が訴えるか vol.2脱原発をなぜ私が訴えるか vol.3脱原発をなぜ私が訴えるか vol.4脱原発をなぜ私が訴えるか vol.5脱原発をなぜ私が訴えるか vol.6脱原発をなぜ私が訴えるか vol.7脱原発をなぜ私が訴えるか vol.8脱原発をなぜ私が訴えるか 最終話重点的に取組む地元案件 栗原博久の主張 増税の前にやるべき事がある!国会議員、国家公務員の大幅な削減と給与を民間ベースに是正。官僚の天下り根絶。地方出先機関の整備・廃止で中央政府をスリム化し、小さな政府。道州制導入で日本の統治行政機構の抜本的改革。ムダ歳出排除と経済成長戦略による税増収によって、社会保障の捻出と財政健全を図る。脱原発依存。災害に強い国家!子孫にこれ以上の放射能の痛手を残してはならない。国民の英智をふり絞って科学立国日本、世界唯一の被曝国家として、原発の廃炉に向け世界一の技術力を生む。太陽光・地熱・風.. 政治活動の歩み>マスメディアの対応~東日本大震災で救援活動 マスメディアの対応 論客としてNHK日曜討論、田原総一郎・サンデープロジェクト、テレビタックルなどのTV番組に多数出演し、自己の政治姿勢と政策を主張。東日本大震災で救援活動 東日本大震災では3月11日の翌日から石巻市、南三陸の現地に入り、救援活動に専念。福島・飯館村、川俣町山木屋地区にも度々訪れ、救援活動を展開。 引用元 : http //kurihara-hirohisa.seesaa.net/index.rdf ▽下へ/口トップへ 日本維新の会 ≪日本維新の会参議院議員<比例代表>公認候補者≫ 日本維新の会 // 桜井 よう子氏 / HP / FB /B/V △トップへ ▽下へ/口トップへ <報道> showrss プラグインエラー RSSが見つかりません。 ▽下へ/口トップへ <動画1> videoプラグインエラー 正しいURLを入力してください。 △トップへ ▽下へ/口トップへ <動画2> △トップへ ▽下へ/口トップへ 日本維新の会 /桜井 よう子氏オフィシャルブログ feedreader プラグインエラー URLを入力してください。 △トップへ ▽下へ/口トップへ △トップへ ▽下へ/口トップへ 日本維新の会 ≪日本維新の会参議院議員<比例代表>公認候補者≫ 日本維新の会 // 瀬戸 健一郎氏 / HP / FB / B / T / V △トップへ ▽下へ/口トップへ <報道> showrss プラグインエラー RSSが見つかりません。 ▽下へ/口トップへ <動画1> △トップへ ▽下へ/口トップへ <動画2> △トップへ ▽下へ/口トップへ 日本維新の会 / 瀬戸 健一郎氏オフィシャルブログ せとけん公式ブログ #ピースメーカーズ from 瀬戸健一郎 Powered by Ameba 2021年の抱負 個人の可能性が100%開花する政治をめざして ※昨年秋にイスラエルで開催された「エルサレム朝餐祈祷会」に夫婦でメッセージ参加しました。(YouTube) ≪せとけん政治塾 第3回≫瀬戸健一郎(せとけん)は、昨年12月3日に英国エセックス大学から「政治理論における修士号(優等)」を授与されましたが、それに先駆けて、2020年11月号からキリスト教月刊誌「ハーザー」で、『せとけん政治塾』の連載がスタート。本ブログ記事は、その第3回にあたる2021年1月号の元原稿を掲載しました。 2021年の抱負個人の可能性が100%開花する政治をめざして 西暦二〇二一年が明けました。引き続くコロナ禍との戦いの中ではありますが、今年も一方的な主のご恩寵の中で生かされる喜びを噛みしめながら、主が最善をなして下さることを期待しつつ、来るこの一年の歩みを進めて参りたいと思います。信仰と政治がどのように両立していくのかというテーマで始まったこのシリーズも、第三回目を迎えます。新年号ということもあって、私たちクリスチャン政治家夫婦としての抱負を語って下さいというのが、今回のお題でした。そこで今更ではありますが、「紀元」ということばの意味から考えていきたいと思います。「紀元」は英語で「A.D.」と表記されます。これは実は英語ではなく、ラテン語の「Anno Domini」(救世主の年)ということばの略語。一方、「紀元前」を表す「B.C.」は英語の「Before Christ」(救世主以前)ということばの略語です。いわゆる世界で共有されている「西暦」が主のご降誕を紀元としている事実を、それをあまり意識することのない日本人の未信者(未来、信じる者)の皆様に、このお正月を契機として、お証ししたいものです。 主の時は美しい さて、私は一昨年一〇月から、英国エセックス大学で政治理論の学びを始めました。しかし、昨年三月末にコロナ禍のために緊急帰国して、その後の学びはリモートで完了しました。大学の授業がネット対応となり、図書館やラボまで閉鎖されてしまったので、英国に留まる理由が無くなっていました。しかし、「神のなさることはすべて、時にかなって美しい。」(伝三・11)という御言葉のように、大学での政治学の学びと帰国後に取り組んだ妻・山川百合子(衆議院議員)の国会活動が、私の中で有機的に折り重なる貴重な体験となりました。主は私を英国がEUから離脱するタイミングで現地に送って下さり、人間と物資の移動の自由がヨーロッパ全体をいかに統一市場として機能させているかを実感させ、そして同時に、その移動の自由がどれ程のスピードで新型コロナウイルス感染症をヨーロッパ全土に拡散していったのかを学ばせて下さいました。一時帰国時に、私は同居している八七歳で糖尿病の既往症がある母に、もし私が英国でコロナに感染していたら、母が感染して重症化するかもしれないと心配しました。幸いにも帰国時に羽田空港の検疫所で軽い風邪の症状があることを告げると、PCR検査を受けることになり、結果は陰性。ひとまず安心して帰宅したのです。 実現した課題と幻に終わった改正案 帰国後二週間経って、妻の国会活動に本格的に合流したタイミングで、当時は法務委員会所属だった妻に、厚生労働委員会で質問するチャンスが訪れました。この質問を組む省庁レクと呼ばれる関係省庁の担当者との準備過程で、私たちは英国のコロナ禍の実情と対策、英国で学んでいるヨーロッパ各国、インドやアジア各国からの留学生の実態について彼らと情報を共有しながら、日本国政府として取り組むべき課題を詳(つまび)らかにしていきました。この中で実現したことは、一つ目に「帰国者全員のPCR検査の実施」、二つ目に「新宿歌舞伎町などの夜の繁華街における警察官によるパトロールの徹底」でした。前者は島国であるがゆえに日本が無防備になりがちな水際での感染抑止を実現するものであり、後者は法的な拘束力が無くても日本人は警察に対する信頼が厚いのだから、憲法に緊急事態条項を追加するまでもなく、警察官がパトロールを強化して、クラスター化の恐れがある若者などに声をかけるだけで、十分な感染抑止効果を発揮するはずだという信条に基づく議論でした。 ※新型コロナウイルス等特別措置法改正案(山川私案) その後、いわゆる感染第二派は収束したものの、昨年秋から感染第三派が拡大しています。これは国民経済を底支えする必要性から、GoToキャンペーンなどが実施された負の影響だと指摘する声がありますが、大事なのは医療崩壊を招かないように必要な対策を講じることだと、私たちは昨年春頃から警鐘を鳴らし続けてきました。実際に妻が国会議員に当選してから初めての議員立法案をこの件で草稿しました。しかし当時、大きな野党協議が行われていたために、法案提出には至りませんでした。幻の「新型コロナウイルス対策特別措置法改正案(山川私案)」が求めていたのは、一つ目に「病床確保は地方自治体の責任」とし、二つ目は「人工呼吸器などの医療器材とマスク、手袋、フェイスシールド、ガウンなどの医療資材の確保と流通は国の責任」として明記し、国と地方の役割を明確にすることでした。 医療器材と資材の確保 イタリアやスペインで感染爆発が蔓延(まんえん)し、八〇歳以上のお年寄りに装着された人工呼吸器を取り外して若者に着け替えるといった、究極の選択がヨーロッパで報道されました。英国でも感染者を収容する病床不足に加え、中等症の感染者に装着する人工呼吸器の不足に備えて、普段、高級自動車や航空機エンジンを製造しているロールスロイス社までもが、人工呼吸器の生産に着手する実態が英国で報道されました。体育館や見本市会場などに特設病床を設置する切迫感は、日本にはありませんでした。しかし、今回の第三派の拡大で、人工呼吸器を必要とする中等症者を収容する地域の自治体病院や中核病院では、人工呼吸器やそれを扱う医療従事者が不足すれば、さらに重症者を収容する指定病院に影響が出て医療崩壊の原因になり得ます。そのため、必要な医療器材と資材の確保と供給を国の責任として明確化するべきだ、と主張したのが「山川私案」だったわけです。その後、山川百合子は法務委員会から厚生労働委員会に所属替えとな 続きをみる 『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』 菅内閣で、10月25日(日)投開票で衆院解散総選挙! 自民党総裁選は両院議員総会のかたちで行われると言われていますので、一般党員選挙にはならないということでしょう。この場合、地方票は都道府県連単位の範囲に留まるので、現国会内の派閥勢力が次期総裁総理を決定する基礎票になるわけです。 つまり、この時点で残念ながら、次期総裁総理候補から石破さんは外れます。 次に、安倍さんの辞意や、辞意表明を受けて、安倍政権への評価も自民党の支持率もV字回復しています。 これに加えて、新総理が新内閣を組閣すると「ご祝儀相場」という支持率上昇がほぼ例外なく期待できます。つまり、V字回復した自民党支持率がさらにアップするということです。これを加速させる次期内閣は、 菅内閣です。 菅さんは表面上無派閥なので、各派が相乗りしやすいこと。安倍政権を支え続けてきたこと。政権運営能力に結果的に実績があること。派閥の力学として、安倍さんが所属する最大派閥の細田派がまず乗ります。次に麻生派も、麻生さんが総裁選不出馬を既に表明しているので、乗りやすいでしょう。そこに二階派が乗ると言う構図です。二階幹事長も、次期、副総裁副総理のポストを約束すれば、政権への影響力が維持できるので、そのようなアプローチを既に菅さんに対して、表明している節が見受けられます。 さらに、次世代を担う二人を以前にも懸念として述べた「官邸主導」固めのために起用するのです。 官房長官に河野さん。 官房副長官に小泉さん。 発信力と地味な仕事師である菅総理の脇を若手のホープが固める。 以上の組閣に伴い、 党務の要の幹事長ポストには、二階さんを副総裁副総理に引き上げ、安倍さんの意中の人と言われた岸田さんを希望通り抜擢すれば、岸田派も協力できるでしょう。 閣僚には、女性を抜擢する。 衆議院から野田さん、小渕さん、参議院から三原さん、あたりを入閣させれば、内閣の好感度がアップするのではないでしょうか?稲田さんにも菅さんは配慮するかもしれませんし、日本会議に配慮して杉田さんにも副大臣ポストが用意されるかもしれません。 麻生さんの処遇をどうするか、二階さんの処遇をどうするか、岸田さんの処遇をどうするか、そのような派閥の力学に配慮した布陣と、以上のような組閣方針を立てれば、菅内閣の支持率は発足直後に頂点をむかえ、その任期を来年9月とする「暫定政権」的状態から、「本格政権」に再起動するため 続きをみる 『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』 今、思うこと。~75年目の終戦の日を迎えて 1945/09/02 USSミズーリ号で降伏文書に署名する大日本帝国政府代表団 ■終戦の日~75年前の1945年8月15日(水)に何があったのか。 1945年(昭和20年)8月15日(水)正午、天皇陛下の玉音放送によって、大日本帝国政府がポツダム宣言の受諾と降伏決定を国民に伝えました。ポツダム宣言の受諾は8月14日(火)であり、陸海軍への停戦命令は8月16日(木)でありましたが、私たちは丁度75年前の今日、8月15日、玉音放送をもって終戦の日と定めたわけです。 私は今、この日を英国で迎えていますが、第二次世界大戦と呼ばれたあの戦争において、最後まで抗戦し続けた大日本帝国の降伏による大戦の終結はこちらではあまり報道されません。もちろん、ヨーロッパにとってかの戦争は英国とドイツの戦争だったわけですから、ドイツの降伏によって、彼らの戦争が終わったという意義が大きいのですが、英国は一応、8月15日をVJデイ(Victory over Japan Day)と認識してはいるものの、この日を終戦の日と定めているのは我が国だけかもしれません。米国では、日本がポツダム宣言を受諾した8月14日に日本の降伏が報道されたものの、トルーマン大統領は「大日本帝国が正式に降伏文書に調印するまではVJデイは待たなければならない。」と発言し、同年9月2日(日)、降伏文書の調印を以ってVJデイとすると、トルーマン大統領はラジオ演説で宣言しました。つまり、米国において対日戦争の終戦の日は、1945年8月15日(水)ではなく、1945年9月2日(日)と定めているのです。 ロシアも紆余曲折はあったものの、米国と同様に9月2日を「第二次世界大戦終結の日」としており、中国は日本の降伏文書調印の日の翌日から3日間、抗日戦争勝利記念の休暇としたことなどから、9月3日を「対日戦争勝利記念日」としています。 一方、現在の韓国と北朝鮮は1945年9月2日(日)に日本が降伏文書に調印した時点を以って、正式に日本の統治から外されたものの、日本の終戦の日と同様に8月15日を韓国は「光復節」として、北朝鮮は「解放記念日」として、それぞれ定めています。 ■「黙殺」の解釈。~なぜ、広島と長崎に原爆が投下されたのか。 さて、75年が経過し、本来、世界の唯一の被爆国として真っ先に核兵器禁止条約を批准すべき我が国はこの条約を批准していません。核廃絶の世界世論がこれほど長きに亘って拡がりを見せているのに、いまだに米国や米国人の多くが広島と長崎への核攻撃は戦争終結のために必要であったと信じ、そう主張し続けています。 この根拠のひとつとなっているのが、言語や文化の行き違いにあったとしたら、国際相互理解の推進が戦争の不幸な事態を回避する一助になったかもしれません。それがポツダム宣言の受諾のタイミングにあった可能性があると私は考えています。 ポツダム宣言が起草され、大日本帝国に通達されたのはベルリン時間(ポツダム時間)1945年7月26日(木)午後10時、東京時間では同月27日(金)午前5時でした。実に宣言の発表から20分後に日本に伝達されました。これに対し、大日本帝国政府は同日27日(金)に論評を加えずに宣言の存在を公表。これを受けて、翌28日(土)には新聞各紙が「笑止千万」などといった論調で報道。同日、政府はポツダム宣言を「黙殺」すると決定し、翌29日(日)にこれを朝日新聞が「政府は黙殺」と報道するに至ります。 「黙殺」というのは、「無かったことにする」というニュアンスを持つ、日本語特有の言葉であり、状況がひっ迫したり緊迫した場面で日本人は「黙して語らず」という態度で安易な発言で事態を悪化させないことを意図した姿勢や態度を決めるわけです。長年に亘り世界中を相手に戦ってきた大日本帝国がいかに戦争を終結させていくかは大問題であるわけですが、この「黙殺」を日本の国家代表メディアである同盟通信が「ignore」(無視する)と翻訳し、これをロイター通信とAP通信が「reject」(拒否する)と翻訳して、世界に報道してしまいました。 私ならば、「黙殺」は「remain silence」(沈黙する)とその場に居れば、翻訳していたと思います。伝言ゲームのように、少しずつ言葉のニュアンスが変わっていき、連合軍は「日本はポツダム宣言を拒否すると3日目に回答してきた」と解釈されたかもしれません。いえ、もっと深読みをするとすれば、そのように意図的に米国は「黙殺」を「拒否」(Reject)と解釈し、完成した原子爆弾を使用する口実にしたのかもしれません。 ■反省と後悔と決意。~二度と同じ過ちを繰り返さないために。 いずれにしても、当時の日本政府の中に、「黙殺」という日本独特な言い回しを重要なこととして、きちんと翻訳して連合国に伝える使命を担う人材が中枢部には居なかったのではないかと疑義を禁じ得ません。このような大事な場面で大事なメッセージを相手に誤って伝える危険性、それ以上に、相手に意図的に曲解されてしまう危険 続きをみる 『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』 せとけんの『左派ポピュリズムのすすめ』番外編~現実政治における外交関係についての実例① ※ダイヤモンド記事『韓国「徴用工問題」が、文政権である限り解決できない理由』by 白川 司 なるほど!『朝鮮は南北ではなく、北と南北に分断されている』という言説です。So that #39;s it! The discourse in this magazine article says quot;Korea is divided into the North and the South-North, not the North and the South. quot; 文大統領を揶揄するくだりは私には耳障りな感じがありますが、日本が韓国をホワイト国から除外したのも日本製フッ化ポリイミドや高純度フッ化水素がサムスン電子経由で中国の5G戦略に流用されないためだという端的な総括は明快だと思います。The ridicule expression of President Moon in the article is annoying to me, but it relevantly explains the reason why Japan excluded South Korea from White List Countries pointing out that Japanese fluorinated polyimide and high-purity hydrogen fluoride were diverted to China #39;s 5G strategy via Samsung Electronics. 現在、世界中が米中摩擦に巻き込まれようとしています。昨年末まで、ハーウェイに国家の5G事業を丸投げすると発表していたボリス・ジョンソン英首相も今年に入って180度の方針転換で、この計画を撤回。米国は中国発のTikTokまで禁止する勢いです。Currently, the world is about to be involved in US-China friction. British Prime Minister Boris Johnson, who had announced that he would leave British whole national 5G project to Huawei by the end of last year, suddenly withdrew this plan with a 180-degree policy change this year. The US has momentum to ban TikTok launched from China. 次世代通信技術の攻防を制する国家が世界のサイバー空間を席巻する。文政権が「北」vs「南北」の「北」であり、米国ではなく中国に重心を置いて、反日世論を喚起する姿勢を明確に誇示する限り、日本が安易に重大な戦略物資であるフッ化ポリイミドや高純度フッ化水素を文政権下の韓国に引き渡すことはできないわけです。The nation that wins the battle of communication technology for the next-generation controls over the cybe 続きをみる 『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』 せとけんの『左派ポピュリズムのすすめ』③~カール・マルクスとマルクス主義 テーゼとアンチテーゼという矛盾と反証によってものごとを捉えようとするヘーゲル哲学は、弁証法によってものごとの本質を捉えようとする本質主義というイデオロギーを産出しましたが、本質主義は社会の矛盾や問題点を説明できても、解決できないじゃないかと若きカール・マルクスは批判的に新たな言説を構築しようとしました。それがマルクス主義だと言っていいだろうと私は考えています。(せとけん) ◇カール・マルクスとマルクス主義って?~再評価してみよう! ●万国の労働者よ、団結せよ! 万国の労働者よ、団結せよ!(マルクス&エンゲルス1848)あまりにも有名なこの力強い言葉は、カール・マルクスとフリードリヒ・エンゲルスが1848年に出版した「共産党宣言」(コミュニスト・マニフェスト)の締めくくりの章句です。そして、ロンドンにあるマルクスの墓石には「Workers of All land, unite」と英文で刻まれています。 マルクスはドイツ生まれのユダヤ人でしたが、実業家であったマルクスの実父が商売上の理由からキリスト教に改宗したため、マルクスもコンバート(改宗者)であったようです。もともとヘーゲル哲学を修め、大学で教鞭を取っていましたが、ものごとをいくら客観的に分析してその本質を明らかにしても、自分の生活を含めて、社会に散見される貧困など様々な問題は事実として認識されるばかりで、放置され、解決されていきません。 ●宗教は民衆のアヘンである? また、哲学と同様、マルクスにとって宗教も人々の問題を根本的に解決しないと考えていたようです。ソ連・ロシアの作家、劇作家、歴史家であるソルジェニーツィンは、「神への憎悪がマルクス主義の原動力である」と述べたり、マルクス自身も「宗教は民衆のアヘンである」と述べたと言われていて、マルクスは反宗教主義者であると烙印を押されてきました。 しかし、ここには巧みな反マルクス主義、反共産主義の言説や右派ポピュリズムのプロパガンダが影響していると私は考えています。「宗教は民衆のアヘンである」という言説は、マルクスの著書『ヘーゲル法哲学批判』に記された次の言説を短縮したものです。「宗教は抑圧が生み出した溜息であり、心ない世の中の心であり、精気を欠いた状況の精気である。それは民衆のアヘンである。」(マルクス1844/せとけん訳)つまり、マルクスの言う「アヘン」とは、人々を蝕む毒物という意味ではなく、「人々の痛みを癒す特効薬」だという文脈で表現されているのです。 言い換えれば、マルクスは、「宗教がなければ、人々は抑圧に苦しみ、心ない世の中に傷つき、精気を取り戻すこともできず、痛みをその場かぎりとはいえ、癒すこともできない。」と述べているのであって、この言説に「神への憎悪」や「反宗教主義」を読み取ることは出来ません。ただし、「アヘンで痛みを紛らす」のではなく、「社会の問題を現実的に解決する」ことの必要をマルクスは考えたに違いありません。その方法が、彼の時代にあっては「革命」であったのだろうと私は考えています。 ●持たざる人々への愛 ブルジョワ革命は、土地や領民までも保有していた王侯貴族を倒すことで、デモクラシーが開化しました。プロレタリア革命は、土地も生産手段もなにも保有していない人々が、自分たちの労働力を切り売りする 続きをみる 『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』 【最新】国から支給される医療資材の備蓄・供給について ◇感染者が出た施設用の備蓄と言うが・・・ 2020年6月12日付で厚生労働省は各都道府県に対し、新型コロナウイルス感染症拡大防止策の一環として、全国の都道府県に対してマスク、ガウン、フェイスシールドを50万セット、手袋330万セットを配布すると通知しました。 この活用法については、「福祉施設」が対象となりますので、医療用とは別口の資材確保ということになります。ところが、この資材の供給については、「感染者が発生した施設」に供給することが想定されており、そのための「備蓄」であるという但し書きが付いています。全国の特別養護老人ホームや障がい者入所施設などは、施設内での感染防止にとても厳しい管理体制とスタッフ各位の高い意識から、これまでもコロナ禍における感染防止に余念なく取り組んできていますが、特に作業の都度使い捨てとなる「手袋」の供給に不安を抱えていると言うのが現況です。 「感染者が発生」してからでは、遅いのです。日常的に使用する「手袋」が供給と抑制的な使用方法について最善の努力をしていてもなお、その供給が途切れた瞬間に「感染」は発生するので、「感染者が発生」してからでは遅いのです。この途切れる瞬間(モーメント=契機)が、国からの備蓄資材投入の重要なタイミングになります。 私は昨日、厚労省と埼玉県の担当者とこの点について話 続きをみる 『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』 せとけんの『左派ポピュリズムのすすめ』②~ブルジョワ革命とプロレタリア革命 前回は、テーゼとアンチテーゼという矛盾する内容の言説を区別することによって、「自由」が右派と左派ではどのように異なる意味を持つかを考えました。自由論は一言で言うと次のとおりです。「他人に危害を加えない限り、自由は尊重されるべきだ」(ミル) ◇ブルジョワ革命とプロレタリア革命ってなに? 「革命」(revolution)とは、(ア)従来の被支配階級が支配階級から国家権力を奪い、社会組織を急激に変革すること。(イ)ある状態が急激に発展、変動すること。【広辞苑】 民衆が蜂起して王政を力で倒し、マリーアントワネットをギロチンで処刑する。「革命」というと、フランス革命を思い浮かべる方が多いと思います。あの暴力革命がヨーロッパ各地に広がり、自分も民衆に処刑されるのではないかと、各国の王侯貴族は戦々恐々としたに違いありません。しかし、あの革命にはブルジョワ革命とプロレタリア革命という二つの段階があったことはあまり意識されていないかもしれません。 土地や農機具などの財産や生産手段のすべてを王侯貴族が独占的に所有していた時代に、産業革命によって工業化が進むと、特に都市周辺地域で工場や機械といった私有財産や生産手段を所有する中産階級が誕生します。彼らこそがブルジョワジーです。彼らが当 続きをみる 『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』 せとけんの『左派ポピュリズムのすすめ』①~テーゼとアンチテーゼ これから何回かに分けて、『左派ポピュリズムのすすめ』というタイトルでブログ記事を連載していこうと思います。少し政治学講義っぽくなってしまうかもしれませんが、手前からひとつずつ簡単に論じていきますので、よろしくお願い申し上げます。(せとけん) ◇テーゼとアンチテーゼってなに? 日本人があまり得意としない「議論」は、ものごとを言葉で表現し、対話をすすめていくための「言説」をお互いに立てていくことで成立します。あることがらを言葉で言い表した時、その言葉や文脈が言説になるわけです。例えば、『自由は人々を解放する』という言説を立てると、このことはこのこととして、何の矛盾もなく意味として成立しているように思えます。しかし、『自由は人々の格差を拡げる』とか、『自由は人々の従属関係をも認める』などと、正反対とも言える言説を立てることも可能です。 『自由は人々を解放する』という言説に対して、『自由は人々の格差を拡げる』、『自由や人々の主従関係をつくる』という言説は矛盾しています。これをテーゼとアンチテーゼと言います。ある言説を立てる。それがそれだけならば、テーゼとして何の問題もなく存在しているのですが、その「言説」=テーゼに「反する言説」=アンチテーゼを立て 続きをみる 『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』 安倍政権の決断。~新型インフルエンザ等特別措置法改正案が成立 ※「新型コロナ法案、13日成立」という報道記事へのTweetはこちらをクリックして下さい。 安倍晋三総理は「あの悪夢の民主党政権」が作った新型インフルエンザ等特別措置法の適用を決断しました。以前のブログ記事「安倍政権の判断を鈍らせる3つのメンツ~新インフルエンザ特措法の適正な運用」でも触れましたが、現野党勢力を罵倒する目的で引用された過去の政権に対する、あまり品がいいとは言えない総理の発言が、この法律の適用を遅らせた原因であり、そもそも「新型インフルエンザ等」の「等」の中にCOVID-19(今回の新型コロナウイルス)を読み込みさえすれば、法改正は必要なかったと私は考えています。 ■新型インフルエンザ等特別措置法を改正する必要はなかった 結果的に安倍内閣は今後、新型の感染性疾患が発生し、政府として緊急の対応が迫られる時に、これが新型インフルエンザではない場合はすべて、法改正によって、その適用の是非に国会承認を必要とするという先例を作ったことになるというのが私は今回の安倍政権が提案した改正案の唯一の効果であったと、批判的に評価しています。 そもそも既にWHOがパンデミックを宣言しているCOVID-19(新型コロナウイルス)のように、政府なり地方自治体が緊急措置を迫られる事態を想定して、特措法は存在意義を発揮するのです。わざわざ法律に「等」と規定されている感染性疾患について、いちいち国会承認どころか、法改正を要するとしたことに私は疑問を感じざるを得ません。 ■東日本大震災に苦労した民主党政権だからこそ出来た今回の特措法 この法律を作ったのは平成24年5月、野田内閣でした。今月9年目を迎えたあの東日本大震災は、福島第一原発事故を伴う、自民党政権が経験したこともない大災害の対応に苦労した民主党政権だからこそ必要に迫られて作った法律だということを私たち国民もはっきりと認識しておく必要があるのではないでしょうか。東日本大震災当時の官房長官が、現在、立憲民主党の党首を務める枝野幸男代表だったことも忘れてはなりません。 だからこそ、今回の改正案審査にあたって衆議院法務委員会では、岡田克也代議士が改正の必要はないと主張し、立憲民主党の法務部会長である山尾志桜里部会長が法改正をする必要があると言うのであれば、緊急事態宣言に国会の事前承認の手続きを規定すべきだと議論したわけです。 ■「等」の解釈に法改正が必要という議論と国会事前承認を求める議論 しかし、もともと特措法は、緊急事態に一時的に行政権力(首相や地方自治体の首長)に特例的に権限を集中させて、事態の収拾に当たらせるために立法府である国会が行政府に対して事前承認を与えるための法律ですから、この法律の適用を巡って国会審議が必要だというのは法の趣旨からは外れていくようにも思われます。 ですから、もしもCOVID-19(新型コロナウイルス)を新型インフルエンザ等特別措置法の適用の範囲である。「等」という規定の中に含まれるのだから、法改正は必要ないという立場を取るのであれば、その政治的判断において、野党がこの法案に反対することもひとつの「政治の 続きをみる 『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』 安倍政権の判断を鈍らせる3つのメンツ~新インフルエンザ特措法の適正な運用 ※日本国内の感染者数をリアルタイムでモニターできるマップが見られます。ココをクリックして下さい。 「総理、はだかですよ。」と耳打ちするする従者がいない。安倍晋三総理を取り巻く環境はそのような状況なのではないかと、私は英国から見ていて今の日本を危惧しています。 ■習近平氏の国賓来日と中国からの渡航制限~国家と為政者のメンツ① 外交上デリケートな問題であることは重々承知するところですが、中国武漢市で急激に拡散した謎の感染症に対する適切な入国制限は既に世界的なパンデミックに至る今日まで、行われませんでした。 このブログ記事のひとつ前の記事でも触れましたが、今の安倍政権を政権与党である自民党内で支えているのは二階幹事長であり、トランプ大統領に次ぐ陛下が即位されて二人目の国賓として習近平氏をお迎えすることは二階氏の強い希望で実現されたとも言われています。本来、米中と序列をつけるような見え方にならないように、国賓は幅広く適切に調整の上、お招きしなければならないと私は思います。世界が米中の二大覇権に引き裂かれるような国際情勢の中で、世界で最も伝統と格式と歴史を兼ね備えた我が国の天皇陛下のお立場を十分に考慮しなければなりません。 新型コロナウイルスの発生という大きな事情変更に速やかに対応し、その発生源である中国からの国賓招致を中止または延期する意思決定と感染源からの渡航制限による我が国への感染防止策は今回、一対のものだったわけです。国と国のメンツ、為政者のメンツがこの判断を鈍らせ、遅らせるようなことは決してあってはならないことだったと思います。 ■時期尚早な新型コロナウイルスの指定感染病指定~為政者のメンツ② さらに、今回の新型コロナウイルス(COVID-19)の発生のメカニズムや感染防止策、予防策、治療方などがまったく確立されていないのに、これを指定感染病に指定してしまったことは時期尚早だったと私は感じています。それは感染者の82%は重症化しないということが分かっているのに、指定感染病であるがために感染者は軽症の患者であっても、法の規定によって2週間隔離しなければならなくなってしまうからです。今後、重症化した感染患者を収容する空きベッドが足りなくなれば、そのような人たちの生命に関わる重大な二次的問題にも陥りかねません。 本来は、新型インフルエンザ等特措法を速や 続きをみる 『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』 安倍政権の迷走の原因は何か?~求められるラディカル・デモクラシー ー瀬戸健一郎(せとけん)Twitter-私がTwitterでコメントした上記の記事は、問題の本質をよく分析された記事です。是非、ご一読下さい。ただし、私が思う結論は筆者である岸先生とは真逆であることをお伝え致したく、以上のようなツイートをアップさせて頂きました。詳しくはこのブログ記事をご一読下さると幸いです。安倍晋三氏を総理の座に付けておきたい人たちが居る。このことを私たちはそろそろ意識し始めるべきではないでしょうか。ー瀬戸健一郎(せとけん)(1)保守政権は小さな政府を標榜し増税に反対するべきもの 保守政権は小さな政府を標榜し、増税に反対すべき勢力でなければ国民は保守政党を保守政権の担い手として支持できない。しかし、自民党は消費税増税を断行し、著しく景気を後退させています。増税の方向性も、逆進性の高い消費税を引き上げ、法人税を下げるという手法で、一応、企業や富裕層に配慮したかたちで「増税」だけを実行し、その果実が福祉目的に投下されることがないので、左派もしくはリベラル政権の増税策とはまったく異なる増税効果となり、このこと自体がまやかしである。(2)日本の保守政権は日米同盟を基軸に外交政策をとるべきもの 自由民主党が誕生した1955年に至るまで、麻生太郎副総理の祖父である吉田茂氏や安倍晋三総理の祖父である岸信介氏は、GHQによる占領から日本国の独立を実現させるために、米国との部分講和という形で、日米同盟を基軸とするこの国のあり方を決定してきたのだから、日本の保守本流とは、日米同盟に特化した外交政策をとるべきものなのである。しかし、安倍総理を政権に留まらせたい勢力はどうも、この方針とは関係なく、政権維持のためであれば、「増税もあり」、「親露もあり」、「親中もあり」となっている。実は安倍政権の外交政策はこの点においてもブレているため、トランプ政権の過度な要求にも応えざるを得ず、イージスアショアの導入など、防衛費5兆円の壁をいとも簡単に超え、安保法制も実現。真の主権国家として、目指すべき「日米地位協定の改定」などは議論もできない。 結果的に日本の独立自尊、独立国としての地位も保全されていないが、その安倍総理を支える人々は憲法改正で自衛隊を明記しさえすれば、それが日本国の独立であるかの幻想に憑りつかれているいるように思われる。(3)ラディカル・デモクラシーとディベート文化の開化が必要 デモクラシーを民主主義と翻訳した明治時代の日本では長い歴史の中で厳格な士農工商という身分制度の中で政治は士族が担ってきたため、それを逆転させる政治思想は存在すらしていなかった。だから民主主義という訳語にはその時代を反映させた意味があったのだ。しかし、デモクラシーとはもともと、「Demos Kratia」(多数による支配)というギリシャ語が原語だと言われているため、「みんなで決める」という精神がその根底にあります。 ところが、みんなで決めることは容易なことではありません。意見や利害の一致がないところでは、そこに対立が生まれます。この対立こそが、マルクス主義で言えば、「階級闘争」(struggle)に集約され、現代の政治理論では「対立=敵対」(antagonism)という概念が意味するところです。 日本人は元来、聖徳太子が記したとされる「以和為貴」(和を以って貴しと為す)という合議型(consensual)の政策文化を決定付けてきたために、西欧における「闘争」や「対立」の概念が消えてしまったと言って過言ではないかもしれません。 しかし、真の相互理解や、「合議」とは、欧米社会で見られるようなディベートという手法によって、またはラディカルな民主的な討議によってのみ達成できるものであるので、それらの討議(闘議)から逃げていたのでは、いわゆる既存のポピュリズムにおける権威主義がまかり通り、真のデモクラシーは達成されないことになってしまいます。提言~日本のコンセンサス社会をラディカルに活性化すべき時が来た!以上の3点から、現在の日本の政治は、せっかく明治期に英国の優れた議会制度を取り入れながら、戦後、地方自治制度を含む米国の優れたデモクラシーに学びながら、「討議」を恐れて、「討議せず」、「権威」に「忖度」して決定に参加せず、誰も決定に責任を負わないといった「デモクラシーの真空状態」が蔓延してしまったように私は思います。≪与野党の立ち位置を明確に決めるべきである≫今一度、与野党がしっかりとした「立ち位置」を決め、それぞれの領域を侵すことなく、「討議」に真剣に向き合い、「政権」は国民がその時々の国民のニーズに従って選択すべきものであると割り切り、「政権維持」のために訳の分からない意思決定を繰り返していく愚かさは政権政党が国民の信頼を裏切る行為であることを自覚すべきだと私はこのことに憤怒の念を覚えます。野党の立場から言えば、本来、増税をして、国民福祉を向上させるという本来の左派リベラル政党が掲げるべき政策を世界から見れば極右にさえ分類され得る自民党に奪われてしまっているのですから、苦しい覇権(ヘゲモニー)争いにはなるのですが、ブレずにその立場を明確にして、国会活動に邁進して頂きたいと思います。≪野党は「保守」を標榜する幻想を捨てるべきべきである≫しかし問題なのは、玉木代表をはじめとする国民民主党の多くの代議士が民主党時代に枝野氏らを左派と決めつけ、左派切りをして、自分たちは「第二自民党」だ、「保守」だと強調しすぎたために、実は国民から支持を失ったのだということに反省も決意や覚悟もないことだと私は失礼ながら感じています。このことの総括が為されない限り、立憲民主党の枝野代表は国民民主党と合流することはないのではないでしょうか。≪野党は第二 続きをみる 『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』 白鳥令教授から通訳のご依頼。外国人記者クラブで各国駐日大使、一等書記官を対象に開催されたセ... この投稿をInstagramで見る 白鳥令教授から通訳のご依頼。外国人記者クラブで各国駐日大使、一等書記官を対象に開催されたセミナーでご 続きをみる 『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』 せとけん解説:平成31年度 防衛予算~初めて後年度負担が当初予算を超えた! ■安倍政権下で防衛費は増加の一途~過去5年連続最高額を更新平成31年度の防衛予算は、5兆2,574億円で過去最高額を5年間連続で更新し続けています。名目GDPは566.1兆円の見込みですから、防衛費の対GDP比は9.3%となり、かつてGNP1%枠などと防衛費の増長に抑制的に対応していた時代からは、想像もつかない驚異的な伸びを示しています。防衛予算は安倍政権が誕生した平成24年度以降増え続け、特に平成27年度以降の5年間は過去最高額を更新し続けています。(グラフ1参照)※防衛関係予算の推移(グラフ1)※平成24年12月26日 第二次安倍政権が担当して以来、防衛費は増加の一途。※平成27年度以降、防衛予算は最高額を更新し続けています。■平成31年度FMS 7,013億円~分かりにくい自衛隊の武器購入FMSは、Foreign Military Salesの頭文字ですから、直訳すると「外国への武器販売」となります。これはアメリカ側の表現ですから、「外国への米国の武器販売」という意味です。しかしこれを日本国政府では、(米国からの)「対外有償軍事援助」と公式に表現しています。実は「武器購入」という語彙も日本政府は使いません。「武器」ではなく、「防衛装備品」です。FMSは、日本国内では「米国から防衛装備品の有償軍事援助を受けること」と公式に説明され、「米国からの武器購入」は、「FMS調達」と呼びます。平成31年度のFMS調達の総額予算は7,013億円であり、①イージス・アショア(ロッキード・マーチン社)1,382億円、②SM-3弾道弾迎撃ミサイル(レイセオン社)717億円、③F-15の性能向上(ボーイング社)212億円、④グローバルホーク無人偵察機(ノースロップ・グラマン)71億円、⑤E-2Dホークアイ早期警戒機9機(ノースロップ・グラマン)1,940億円、⑥F-35A戦闘機6機(ロッキード・マーチン)730億円等が平成31年度に支払われる新規FMS調達の主な中身です。しかし、国民の皆様もイージス・ショア2基の総額だけで6,000億円以上との報道をお聞きになっておられるでしょうから、上記の金額とは一致しておらず、平成31年度に米国から新規購入するこれらの大規模な武器の購入金額の合計が7,013億円で納まるはずがないことにお気づきになるでしょう。実はこの金額はあくまでも「手付金」にすぎないと聞いたら、あなたは驚かれるでしょうか。(グラフ2参照)※FMSによる防衛装備品の取得に係る予算の推移(グラフ2)※FMS #61;アメリカからの防衛装備品調達額は6年間で3倍以上の増額■FMSによる防衛装備品の取得(武器購入)と後年度負担(ローン残高)平成31年度のFMSによる装備品等の取得に係る予算額(当初予算)は、7,013億円です。日本では、米国からの防衛装備品の取得経費は、一部の長期契約を除き、基本的に5か年の契約期間の範囲で支出されています。つまり、過去5年間に取得した防衛装備品に係る経費の支払いが常に支払いと後年度負担の新規積み増し(新規ローン残高の累積)を繰り返し、ローリングしているのです。後年度負担を設定した事業はFMSだけではありません。FMSはアメリカからの武器購入だけが対象なのですが、艦船を建造したり、P-1などの純国産の航空機を製造する場合も、後年度負担を設定しているのです。(FMS及び物件費はローンで支払われます。)平成31年度にFMS調達するための予算7,013億円というのは、簡単に言えば「頭金」とか「手付金」に過ぎず、平成31年度のFMS及びその他の物件費の後年度負担の合計額=新規後年度負担(新規ローン残高累積額)は2兆4,013億円となるのです。(グラフ3参照)※5年間でローリングさせるFMSを含む防衛費の構造(グラフ3)※FMS=米国からの装備品調達と国内調達を合わせた平成31年度に新たに計上される後年度負担は2兆4,013億円■防衛費も国家財政も借金で回っていますアメリカから防衛装備品(武器)の有償軍事援助を受ける(購入する)場合も、国内で防衛装備品(武器)を開発(購入)する場合も、艦船や航空機などの主要な装備品は契約から納入、完成までに複数年を要するものが多いため、複数年度に及ぶ契約を結びます。契約の翌年度以降支払う経費のことを後年度負担と言うのです。ですから、平成31年度に累積する後年度負担の合計額は防衛関係費全体では何と5兆3,613億円にまで膨れ上がり、初めて後年度負担が当初予算額を上回ることになります。(参考資料10参照)※防衛関係費及び後年度負担の推移(参考資料10)※平成31年度の防衛費本予算は5兆2,574億円で、後年度負担が5兆3,613億円となるので、初めて後年度負担が本予算を超えることになります。※毎年の本予算を事実上の借金である後年度負担が上回る歴史的瞬間が今年度の防衛予算だということになります。■P-1哨戒機ではなく、イージス・アショアの導入が決定されました平成30年12月20日午後3時ごろ、韓国軍所属の駆逐艦クアンゲト・デワンが日本の排他的水域内で海上自衛隊所属のP-1哨戒機に対して、火器管制レーダー(射 続きをみる 『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』 天皇制とWGIPというくびきからの自由と解放 ※CONFIDENTIAL #61;機密 Ultra Top Secret(最高機密), Top Secret(機密) , Secret(極秘), Confidential(秘), Restricted(取扱注意)/セキュリティクリアランスについてのせとけんブログ※GENERAL HEADQUARTER #61;GHQ 連合国軍最高司令官総司令部 日比谷の第一生命ビルにあった※CIE #61;Civil Information and Education Section つまり、GHQ民間情報教育局のこと※Supreme Commander of Allied Powers #61;SCAP は、連合軍総司令官=ダグラス・マッカーサー※上の画像はマッカーサーがGHQの民間情報教育局にWGIPの重要な局面(Important phase)に取り組めと指示するConfidential Document #61;秘密文書の一部ですSNS上で、キリスト者の皆さんが「天皇制」について賛否の意見交換をしています。そこで投稿した私のコメントは、基本的に私自身のクリスチャンとしての天皇制についての考え方をお伝えするものでしたので、ここにブログ記事として転載します。ここでの天皇制の議論は主に明治150年くらい最近のお話しなのかなという気がします。特にキリスト者として天皇制に反対する根拠は戦前の国家神道との関わりを強く意識したものなので、もっと最近のことなのかなと思います。大日本帝国憲法に規定された「統帥権」の問題は無視できない政治的な課題だとも思います。私は個人的に天皇陛下に間近にお目に掛かったり、皇后陛下や皇太子殿下からお言葉を賜わったこともあり、現在の日本にとっていわゆる皇室外交の役割は重要だなと考えている者の一人です。だ 続きをみる 『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』 照射事件で異常行動を続ける韓国の事情~ひとまず冷却期間を置くべきだ 照射事件で quot;異常行動 quot;を続ける韓国の事情 ひとまずは冷却期間を置くべきだ:PRESIDENT Online - プレジデント https //t.co/S9SQaP2ygp @Pre_Onlineさんから— 瀬戸健一郎(せとけん) (@setokenichiro) 2019年1月29日※プレジデントオンラインの沙鴎 一歩(さおういっぽ)氏の記事に共感しつつ…プレジデントオンライン2019年1月29日付けの記事「照射事件で quot;異常行動 quot;を続ける韓国の事情 ひとまずは冷却期間を置くべきだ」を記したジャーナリスト沙鴎一歩(さおういっぽ)氏の見解は今のところ私の感覚に一番近いかな?内政に関するコントロールがうまく働かなくなると、韓国では「反日」というカードが乱発されてきたように感じる。だから、そのこと自体に日本政府が逐一反応するのは得策ではない。ただ、今回のFC照射はやり過ぎだと思う。海自の公開した映像記録を見ると、砲身が動いていないことを冷静に観測する我が国の自衛隊の対応が立派だったと感動すら私は感じている。「寄らば斬る!」そんな武士道精神に基づく、自信と誇りを自衛隊は携えているのだと思う。新年度予算では、アメリカ合衆国を防衛するためのイージスアショアを含む6,900億円ものFMS(対外有償軍事援助)による防衛装備品を安倍内閣は購入しようとしている。FMSは英語では、Foreign Military Sale=海外への武器輸出のことだが、これは国民の目を反らす分割払いによるアメリカからの武器の購入のことだ。毎年、当初予算でローンの初回払いだけを計上する。今年の初回払いが6,900億円だが、それを使うと、これまで溜まりに溜まった2年目以降分の支払い総額は2兆5,000億円に累積するのだ。これを「後年度負担」と言う。みんな知ってた?しかも、海自が今年、日本国を防衛するために必要だから装備したい、買いたいと予算要求しようとしていた今回の事件でも有名になった純国産の哨戒機「P-3」(ピースリー)は却下。日本を守るために必要な武器は買えない。そのかわりに今年はイージスアショアを秋田と山口に配備する。これが日本に打ち込まれるミサイルを打ち落とすための武器じゃないとしたら、みなさんはどう思いますか?朝鮮半島から 続きをみる 『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』 「最低でも県外」鳩山発言と日米地位協定の真実 ※『等身大の日米関係』とは何か~日本をアメリカ化するアメリカの戦略(演説)■沖縄県民を覚醒させた鳩山発言沖縄県にある普天間基地移転問題の根底に、民主党鳩山政権時代に鳩山総理ご自身が述べられた「最低でも県外」というご発言が大きな分水嶺となっているようです。時の総理大臣が、沖縄の基地負担問題に関して、ここまで踏み込んだ発言を行ったことが、「沖縄県だけが在日米軍を受け入れなくてもいいのだ」と沖縄県民に悟らせ、沖縄県民の「どうせ基地はなくならない。」という固定観念を打ち破る効果が絶大であったことも事実でしょう。だからと言って、鳩山総理さえ「余計なことを言わなければよかった」と総括し、鳩山発言が沖縄県民の寝た子を起こしてしまったのは罪なことだと断じることは、問題の本質から目を反らす議論になりかねません。鳩山総理は恐らく、真摯に沖縄県民と向き合い、1995年に起きた沖縄米兵少女暴行事件で主権を著しく傷つけられた沖縄県民の感情に寄り添い、真実な心で「最低でも県外」に米軍普天間基地を移転させると発言されたのだと思います。しかも当時、米軍は沖縄のみならず、広く太平洋地域全域の基地再編計画を検討していましたから、普天間基地のグアム移転はその枠組みの中で俎上に載せられ、それが鳩山発言の根拠だったのではないでしょうか。■アメリカも警戒する沖縄県民の感情沖縄県民の在日米軍基地負担が重すぎることと、度重なる沖縄米兵による婦女暴行事件や頻発する事故等が沖縄県民の感情を高ぶらせ、結果的に在日米軍全体の日本への駐留継続のアキレス腱になりかねないことは、米国も十分に認識していたはずです。ですから沖縄県民の感情に配慮して、普天間基地のグアム移転を考慮することをワシントン(米国政府)は選択肢のひとつとして検討していたことは事実のようです。実際に、鳩山総理とオバマ大統領、もしくはクリントン国務長官らとの会談の中で、「辺野古移転」を再確認した記録は見当たりません。橋本クリントン会談で「名護市の海上」というあいまいな合意が示されはしたものの、稲嶺沖縄県知事と岸本名護市長は期限付きもしくは条件付きで辺野古受け入れを容認しましたが、これら地元からの付帯条件を日米両政府は了承していませんでした。辺野古移転問題は当時、受け入れ側の自治体トップの了解が明確でない状態が続いていたので、宙に浮いたかたちになっていました。■日米地位協定を決める日米合同委員会日米地位協定を協議し、決定しているのは、日米合同委員会であることは皆様もご承知かと思います。そして、この日米合同委員会の構成メンバーは、日本側が外務省北米局や自衛官でない防衛省のキャリアを中心とする中央政府のエリート集団であり、米国側は在日米軍の司令官たちです。つまり、日本政府の「背広組」が交渉している相手は、在日駐留米軍の「制服組」だということです。いわゆる軍属の交渉ならば、日米共に制服組が対応するのが自然であり、国家主権や外交交渉ならば、日米共に背広組が対応するのが自然なことだと思います。日米地位協定を決定するために日本政府が対応しているのは、ワシントンの米国政府ではなくて、在日駐留米軍の軍人だという現実に注目すべきです。しかも、他国の地位協定の場合、国家主権という大前提の中で、駐留部隊の「例外的権利」を特例的に認める協定であるのに対して、日本国における日米地位協定の場合は、駐留米軍の排他的管轄権の中で、日本国の主権を特例的に認める協定内容になっている側面が問題だと指摘する声があります。■国際比較における日米地位協定の特異性~横田空域例えば、横田空域。米軍横田基地から発着する米軍機の航行が他の航空機に対して排他的に占用する空域のことで、この空域は1都8県に跨る巨大な空域です。ほぼ首都圏の上空はこの横田空域で覆われていると言っても過言ではありません。どんな軍事基地の上にも排他的管制空域はあるものですが、横田空域はその範囲が膨大です。※1都8県にまたがる「横田空域」~首都圏全体の空域を米軍が占用している。日本国の首都上空は日本国の排他的空域で、その管轄権は日本国の主権に存する排他的な管制空域のはずです。そしてその一部を部分的かつ例外的に在日米軍が利用するのを許可するのならば、他国の地位協定と同様に国家主権の範囲の中で、一部の例外規定を認める議論になります。しかし横田空域は違うのです。※横田空域=ここに定められた範囲と高さの空間は米軍の占用空域のため、民間航空機や自衛隊機はここを避けて飛ばなければなりません。行先によって、旅客機が不自然に迂回したり急上昇しなければならないのは、このためです。他にも同様の米軍による排他的占用空域には、岩国空域があります。また、管轄権が返還されたはずの嘉手納空域(嘉手納ラプコン)では、今も管制規制は米軍が占用空域として定めたルールがそのまま適用されているのが実態です。このように日米地位協定によって定められた様々なガイドラインは、日本国の領土、領空、領海に対する在日米軍の排他的管轄権を定めるものであることから、ワシントンの米国政府は直接関知しない事件であり、日米合同委員会に日本側が文民である政府担当者(背広組)が出席し、米国側は軍人である在日米軍司令官(制服組)が出席する構成メンバーで協議すれば、米国側の要求は十分反映される仕組みとなっているわけです。■「最低でも県外」鳩山発言の真実を考察するさて、いよいよここから本題に入ります。なぜ鳩山総理は大胆にも「最低でも県外」などと発言したのでしょうか。以上の事実を踏まえて、ここからは私の私的な理解の範囲で論じてみたいと思います。鳩山総理が直接対峙したのは、オバマ大統領やクリントン国務長官であり、鳩山政権の閣僚レベルが交渉した相手もワシントンであったことが重要だと私は考えています。日米地位協定の交渉に参加しているのは、米国側は在日駐留米軍の司令官や在日米国大使館の公使などの一部の外交官でした。つまり、鳩山内閣の交渉相手はワシントンの中央政府の閣僚や官僚であったために、これら一連の在日駐留米軍基地問題などというローカルな事情について、十分な認識がなかったのではないかというの 続きをみる 『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』 せとけん的改憲論議~平和憲法と安保法制について ※日本国憲法の改正論議と安保法制について、せとけんの基本的考え方。■日米同盟の真実~今も残る占領政策の実態危機がそこにあるのではない。危機がそこに創り出されてきたのだ。戦前、世界に広がっていた帝国主義に、日本は少し乗り遅れた。先進帝国主義国が後進大日本帝国をボコボコにして、戦後もジャップは差別されてきたのだ。米国と肩を並べた?米国と同盟関係が深い?首都・東京の真上のお空は駐留米軍の占用スペース。それを決めているのが日米地位協定で、それを決めているのが日米合同委員会だ。日米合同委員会の構成メンバーを見てみると、日本側は外務省北米局のエリートキャリアがずらり。米国側はすべて駐留米軍の制服組だ。つまり日本政府の中枢が交渉相手としているのは、駐留米軍の指揮官たち。サンフランシスコ講和条約で独立したはずの日本だが、同時に締結された日米安全保障条約によって米軍は駐留を継続。朝鮮戦争が勃発して、日本は米軍の前線基地となり、米軍が留守中に日本の国土防衛のために組織された自衛隊は、60年安保でその存在意義が事実上、日本政府によって否定され、引き続き駐留米軍が日本の安全保障の義務を負っているのだ。最初の日米安保に調印したのが、吉田茂さん。自衛隊があるのに引き続き安保改正に調印したのが岸信介さん。そのお孫様たちが、現在、日本国の総理&副総理なのだ。■米国から見た安保法制の存在意義~日本国憲法の理想安保法制は、米国が財政難を抱えながらも引き続き、米国独自の安全保障政策を維持継続するために不可欠だった。そうそれが、『前方展開』という考え方だ。米国にとっての脅威が発生したら、その発生源を叩く。極めてシンプルなロジックだ。でも、これは専守防衛の考え方では必ずしも説明がつかない。米国が海外に展開する軍事行動が、世界世論によって支持されるためには、平和憲法を奉ずる日本国の作戦参加が不可欠なのだ。だから、米国の本音は平和憲法の改正ではない。平和憲法を奉ずる日本国が米国の軍事行動に参加することが大事。だから安倍総理も加憲で第9条第2項を形式的に残す選択をしたのだ。■米国が削減する軍事費の肩代わりをする日本そして日本が米国の軍事行動に参加し、兵站を務める。つまり、武器、弾薬、燃料、食料の調達は日本国が負担する。防衛装備品も一度に購入すると防衛予算が突出するので、日本国内の世論に配慮して、対外有償軍事援助という方法で会計処理することにした。これは一言で言えば分割払い。例えば、北朝鮮から核ミサイルが飛んで来たら大変だ。危機をそこに創り出し、だからイージス艦だけでなく、具体的に朝鮮半島から飛来するミサイルのコースを想定して、イージスアショアを導入すべきだとプレゼン。米国の命中率の高いミサイルを有償援助します。というコンテクストが成立。ところが、朝鮮半島から日本に向けて発射されたミサイルは、日本上空では放物線の頂点を超えたロフテッド軌道で飛来。9.8 m/sec./sec.で落下するロケット切り離し後の核弾頭のみ。とてもこの小さくて超高速の核弾頭を打ち落とすことは出来ない。でも、もし朝鮮半島から米国本土に向けた核ミサイルなら、日本上空ではまだ放物線の頂点に向けて推進力を維持したままのミサイル本体であるので、日本に設置したイージスアショアは効果的にこれを撃墜できる。一体、だれのために日本国は日本国民の税金を使って、防衛装備品を大量購入するのかをみんなで考えるべきかと思う。安保法制の説明も分かりやすく説明するべきだ。アメリカに向けて発射された核ミサイルを、日本が日本上空で打ち落とすために、集団的自衛権を容認する必要があるのだ。■米国の前方展開と日本の軍法の欠如米国は日本を守るために日本に駐留し続けているのではない。米国は独自の前方展開という安全保障を継続するために、世界に軍事基地を展開しているのだ。その国の国民が納得するためには、近隣地域に危機が存在していなければならない。日本人はとても理解がいい。北朝鮮の脅威が 続きをみる 『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』 なぜ、米国は日本をアメリカ化しようとするのか? ※ジェブ・ブッシュ氏が共和党の大統領候補者レースから脱落し、ドナルド・トランプ氏が勝ち抜けることを予測した街頭スピーチ。ここに今日的な日本と世界の政治課題が凝縮されています。なぜ、米国は日本をアメリカ化しようとするのか?それは日本には世界有数の教育水準を誇る約1億人の労働力があり、その国民が稼ぎ出す莫大な経済力(担税力と貯蓄)があるからです。本音から言えば、アメリカ合衆国の第51州目として併合してしまいたいくらい魅力的な日本なのですが、そんなことをすれば、日本人の大統領が生まれてしまうかもしれない。その恐れから、日本をアメリカ化して、米国にとって実質的に日本との国境線がシームレスになること。そして、そのアメリカ化された日本を事実上統治し続ける方が米国の国益が最大化されるわけです。マッカーサーの占領政策の永続化を保障する限り、自民党政権は米国にとって最も都合のいい政党ということになります。日米安全保障条約を締結した(占領政策の継続を決めた)吉田茂元総理の孫が麻生太郎副総理、安保改正を決めた(占領政策の再延長を決めた)岸信介元総理の孫が安倍晋太郎総理。彼らの賞味期限が過ぎれば、米国は次の親米(追米)政治家を次期総理の座に据えようと考えるでしょうし、米国にすり寄る政治家は後を絶たないでしょう。私は演説でも述べているとおり、アメリカ合衆国もアメリカ人も大好きです。私は「反米」ではなく、むしろ「親米」です。しかし、「追米」では断固としてありません。今、問われる日本人政治家のビジョン。みんなで考えて世論を動かしていきたいものです。瀬戸健一郎(せとけん)追伸 私は長いこと日本は追米志向で外交安全保障分野では思考停止に陥っているのだとこの現状を憂いてきました。しかし実は、日本を動かしているのはワシントン(米本国)ではなく、在日米軍なのかもしれないという衝撃的な事実に気づき始めています。日米地位協定。それは、在日米軍司令官と日本国の外務省、防衛省の幹部で構成されている日米合同委員会で改定され続けているからです。鳩山由紀夫元総理は「最低でも県外」という発言で、米国の圧力によって政権を追われたと理解するのが一般的だと私も考えてきましたが、実は在日米軍に国外に出ていかれては困る勢力が日本国の外交を動かしていたのかもしれません。米国を忖度するのではなく、駐留米軍を忖度する日本国内の行政権力が存在しているのだとすれば、私たち国民はしっかりと目を醒ます必要があるのではないでしょうか?皆さんの議論を喚起し、ご意見が賜れれば幸甚に存ずる次第です。by せとけん以下、動画公開時に着けられたオリジナル解説------------------------------------------山川ゆりこ(現・立憲民主党衆議院議員)が 続きをみる 『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』 米朝サミット《包括的》合意文書全文(英日対訳) Joint Statement of President Donald J. Trump of the United States of America and Chairman Kim Jong Un of the Democratic People #39;s Republic of Korea at the Singapore SummitPresident Donald J. Trump of the United States of America and Chairman Kim Jong Un of the Democratic People #39;s Republic of Korea (DPRK) held a first, historic summit in Singapore on June 12, 2018.President Trump and Chairman Kim Jong Un conducted a comprehensive, in-depth and sincere exchange of opinions on the issues related to the establishment of new US-DPRK relations and the building of a lasting and robust peace regime on the Korean Peninsula. President Trump committed to provide security guarantees to the DPRK, and Chairman Kim Jong Un reaffirmed his firm and unwavering commitment to complete denuclearization of the Korean Peninsula.Learning English opens new doors for billions around the worldDavid Crystal, the British linguist and academic, has calculated that there are three timesmore people learning English than there are native speakers of the language. Why?Content provided by WeSpeke Convinced that the establishment of new US-DPRK relations will contribute to the peace and prosperity of the Korean Peninsula and of the world, and recognizing that mutual confidence building can promote the denuclearization of the Korean Peninsula, President Trump and Chairman Kim Jong Un state the following 1.The United States and the DPRK commit to establish new US-DPRK relations in accordance with the desire of the peoples of the two countries for peace and prosperity.2.The United States and DPRK will join their efforts to build a lasting and stable peace regime on the Korean Peninsula.3.Reaffirming the April 27, 2018 Panmunjom Declaration, the DPRK commits to work toward complete denuclearization of the Korean Peninsula4.The United States and the DPRK commit to recovering POW/MIA remains, including the immediate repatriation of those already identified.Having acknowledged that the US-DPRK summit -- the first in history -- was an epochal event of g 続きをみる 『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』 イスラエル建国70周年記念『エルサレム朝餐祈祷会』での恵みと証し。 ※当日の朝、「聖書朗読頼んだよね!」と突然、主幹者アルバートに言われて選んだ聖書箇所は、伝道者の書第3章9-14節の御言葉でした。※動画はこのキャプションをクリックしても観られます。(下に動画ウインドウあり)世界70か国から、700名近くの様々な教団教派のクリスチャンが一堂に会する大舞台で「聖書読んでよ!」と急に頼まれたら、皆さんならどうしますか?エストニアの法務大臣、アメリカ合衆国の上院議員、英国をはじめ西欧諸国、アジア、アフリカ、インド、オセアニア各地域各国の国会議員や知事たち・・・世界中から、クリスチャンである証しを立てつつ歩む政治家がこんなにも居られるのかと他人事のように彼らの聖書朗読やメッセージを聞いていた私に突然、主幹者で司会者のアルバートが「君にも聖書朗読頼んだよね?」と聞かれてビックリしました。「いつ?」、「今晩のファウンダーズ晩餐会で。」、「ハイ、喜んで!とても光栄な機会です。」さて、そうとなるとやっぱり「平和をつくるものは幸いです。その人たちは神の子どもと呼ばれるから。」(マタイ5:9)がいいなとイメージを膨らませて、ドキドキ、ワクワク。ところが、朝餐祈祷会が終わるころ事務局の女性が確認に来られたので、「何か聖書箇所を選ぶ基準はあるんですか?」との私の問いかけに、「いえ、お好きな箇所をお選び下さい。」、「ただし、旧約聖書からお願いします。そしてエルサレムの平和や祝福に関する部分であれば結構です。」とおっしゃる。確かに、マタイによる福音書第5章9節はエルサレムの平和のみならず世界平和や個々人の間に生ずる軋轢や緊張をしずめる意味も含まれているので問題はない。しかし、新約聖書の一説である。困った・・・先日、クリスチャン雑誌ハーザーに寄稿した「バビロン捕囚70年目の解放」というテーマであれば、エレミア書だ。特に私が好きなのは、「わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っているからだ。──【主】の御告げ──それはわざわいではなくて、平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。」(エレミア29 11)で、これは昨日、今日とまだどなたも朗読していない箇所だ。しかも、エルサレム朝餐祈祷会は米国の大使館がエルサレムに移転したことを神様の約束と恩寵だと祝っているのだから、朗読箇所としても相応しい。よし、これにしよう・・・かっ、何だか平安がない。私はお祝いムード一色のこのエルサレム朝餐祈祷会の中に居ても、まだ違和感を覚えていました。クリスチャンである各国代表が旧約聖書を朗読し、ユダヤ教のラビが祝福のメッセージを述べる。確かにクリスチャンとユダヤ教徒の間には完全な和解と一致がつくられた感はあるが、アラブ人をはじめとるイスラム教徒たちがまだ敵視された感もある。確かに、イスラム教の指導者も共通の聖都であるエルサレムの平和を祈る祝福のメッセージを述べに来たのは感動的な出来事であり、会場全体が拍手に包まれ、私も会場のほとんど全員がスタンディング・オベーションで神様への感謝と喜びを共有したばかりではあったのだが・・・、エルサレムがふたたびユダヤ人たちの国イスラエルの首都となるというのは、3,000年ぶりだという感謝が続く。でも、これまで紆余曲折があった。「神のなさることはすべて、時にかなって美しい。」(伝道者3 11)まさにこの御言葉だと気づいた。この御言葉は、私たち夫婦の居間にも、寝室にも、掲げられている御言葉。私の座右の聖句だった。どんな困難があろうともすべてが神様の御手の中にある。サタンがどんなマイナス的なことをしても、神様はそれに乗ずる祝福を与えられる。 続きをみる 『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』 米大使館のエルサレム移転で中東和平はどうなるのか ※記事と併せてご覧下さい。日本の平和主義と立憲政治を守れ!~終戦70年に思う(演説ビデオ) 米大使館のエルサレム移転で中東和平はどうなるのか~日本のクリスチャンが執り成すべき平和の祈り~ コムリサーチLLC代表 瀬戸健一郎 ■バビロン捕囚70年とイスラエル建国70周年 バビロンに70年の満ちるころ、わたしはあなたがたを顧み、あなたがたにわたしの幸いな約束を果たして、あなたがたをこの所に帰らせる。(エレミヤ29 10) エルサレム神殿がバビロンの王ネブカドネザルによって破壊され、ユダヤ人がバビロニア地方に強制移住させられたのが紀元前586年。彼らが再びエルサレムに帰還が許されて、第二神殿が完成したのが紀元前515年でしたから、エルサレムの第一神殿が崩壊し、第二神殿が復興した時、預言どおり「バビロンに七十年の満ちるころ」バビロン捕囚が終焉したことになります。 エレミヤによる「バビロン捕囚70年」というこの預言が成就したことから、70年という年月が聖書的にも重要な意味を持つとされ、日本でも戦後七十年を迎えた2015年に、多くのクリスチャンたちが平和を思い、日本のリバイバルを願って、祈りの手を挙げました。 今年はイスラエル建国70周年。記念日となる5月14日には、米国大使館がテルアビブからエルサレムに移転し、中東和平が大きな転機を迎えています。 ■米国大使館のエルサレム移転について 1995年に米国連邦議会は上下両院で、「遅くとも1999年5月31日までに大使館をエルサレムに移転する」ことを定めたエルサレム大使館法を成立させていましたが、クリントン、ブッシュ、オバマの歴代大統領は外交安全保障政策に関する大統領権限で、事実上これを半年ごとに延期してきました。 トランプ大統領も就任後、2017年6月と12月にエルサレムに大使館を移転する権利を放棄する法案に署名して、エルサレムへの大使館移転を既に2回延期しています。しかし昨年12月、2度目の署名に際してトランプ大統領は「イスラエルの首都はエルサレムである」ことを宣言し、米大使館をエルサレムへ移転する準備を開始すると表明しました。 実際の米大使館のエルサレム移転は、もともとあった米総領事館に大使館の看板を掛けただけのことで、新たな用地取得や建物の建設は実行されませんでした。しかし、大統領選挙での公約をイスラエル建国70周年に合わせて実現したトランプ大統領のこの決断は、アメリカ合衆国がこれまで標榜してきた中東問題の「公正な」仲裁国としての立場を一方的に放棄するものであり、無責任だと批判されています。特にパレスチナに絶望が広がっています。 ■中東問題の本質と欧米諸国の対応 中東問題の根源を旧約聖書に求めると、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教のすべての信徒が「信仰の父」として敬うアブラハムに遡ります。彼がエジプト人女性ハガルに産ませたイシュマエルがパレスチナ(=アラブ人)の祖となり、正妻サラに産ませたイサク(の子ヤコブ)がイスラエル(=ユダヤ人)の祖となります。この異母兄弟の家系の家督相続争いに、そもそもキリスト教国である欧米先進国が「公正な」仲裁国たりえるのでしょうか。 十字軍の遠征によって多くの命を奪い合ったのは、エルサレム奪還をめざした西欧のキリスト教諸国とパレスチナのイスラム教諸国でした。イスラム教徒は異母兄イシュマエル(=アラブ人)の系譜、キリスト教徒は信仰的に異母弟イサク(正確にはイサクの子ヤコブ)に遡る系譜に繋がっていますから、そもそもキリスト教国が中東問題の仲裁国にはなり得ない理由がここにあります。 特に英国は第一次世界大戦中に中東をフランスと分割統治することを約束し、同時にユダヤ人国家の樹立とアラブ人国家の樹立をそれぞれ認めると約束した「三枚舌外交」を展開して、今日的な中東問題の原因を作りました。米国は自国で大きな経済力を発揮するユダヤ資本を背景に、ユダヤ人がエルサレムへの帰還と国家再興をめざす「シオニズム運動」を軍事的にも支援してきました。これに加えてアラブ諸国が握っているスエズ運河などの地政学的な利権と膨大な石油利権が複雑に絡み合い、中東和平は常にイスラエル寄りの「二国家共存」(イスラエルとパレスチナの共存)を建前に、話し合われてきたのです。 米国のトランプ大統領が、そのような建前論を放棄して、「二国家共存でも一国家案でも構わない。」と発言し、イスラエルの首都として国際社会が未承認のエルサレムを首都であると宣言して、大使館を移設させたことで、中東問題が新たな局面を迎えようとしています。※せとけん解説:「イスラム国の人質事件に思う~アメリカの外交政策とパレスチナ問題の本質」はこちらをお読み下さい。 ■真の中東問題の仲裁国たりえるのは日本である バビロン捕囚七十年を想起させるイスラエル建国七十周年。この節目の年に、真に「公正な」仲裁国たりえる先進国は日本なのではないか。私は海外で過ごした若い頃からそんな思いを抱き続けて政治の世界に入りました。米国に追従するばかりで思考停止状態だと指摘される日本の外交安全保障政策の現実の中で、日本独自のスタンスを見失ってはなりません。霊の目を開き、知恵と啓示の御霊を求めつつ世界の困難に立ち向かう。 トランプ大統領の言動がいかに唐突で非難の的になろうとも、絶大な権力を誇る為政者の思いや行いがすべてではありません。まったく異なる次元で神様の御手が動くことがあるのです。戦争を繰り返す愚かさを改めるには、当事者以外の人々が執り成し祈ることを 続きをみる 『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』 TPP11反対討論@衆院外務委員会 by 山川百合子 ※衆議院外務委員会でTPP11協定の承認について反対討論を行う山川百合子代議士 本日(2018年5月18日)、衆議院外務委員会で「環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定の締結について承認を求めるの件」(TPP11協定締結の承認)について、急きょ採決が行われることになり、山川百合子は立憲民主党を代表して反対討論に立ちました。 これが決まったのは昨日の午後。昨晩は夕方以降のスケジュールはすべてキャンセルにして、原稿の作成に集中しました。 既に衆議院本会議でも山川百合子はTPP11について、立憲民主党を代表する30分間の質疑を行っておりましたから、今回の急な採決に際しての討論者に抜擢されたものと存じております。 TPP11については、党内でも様々な意見がありますが、政府は何を慌てているのでしょうか。拙速な採決と本会議上程の背景で、充分な答弁や情報開示も行われていないことが、反対理由の第一に挙げられますが、私たちは米国を含んだ貿易交渉をにらんで、政府に釘を刺す意図で討論に臨みました。 3分間という限られた討論時間でしたが、かなりエッセンスを凝縮した原稿に仕上がりましたので、ブログ記事として公開させて頂きました。 是非、ご一読下さい。 山川百合子事務所事務所長 瀬戸健一郎Kenichiro Seto,Chief of Staff,Yuriko Yamakawa #39;s Office, CDP MP ※以下が、山川百合子が行った反対討論の原稿です。-----------------------------------------反対討論 立憲民主党の山川百合子です。私は、立憲民主党・市民クラブを代表し、「環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定の締結について承認を求めるの件」に対し、反対の立場から討論いたします。 まず、冒頭、この協定の必要な審議が全く尽くされていないことを指摘しておきます。 各党の質疑でも、乳製品や牛肉セーフガードのTPP枠の問題、経済効果分析における労働力補塡の問題、医薬品に関する知的財産の問題、国家主権に関わるISDS条項への我が国の姿勢等々、まだまだ議論を深めるべき点が指摘され、政府に質すべき点は数多く残されています。 このような状況で、たっ 続きをみる 『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』 セキュリティ・クリアランスとイラク日報問題を考える ~防衛省の情報管理システムについて~ ※防衛省の秘密制度(4つのレベル) ■はじめに 私はここ数年、米国公文書館の公開機密情報を調べてきました。日本が戦後、マッカーサーのどのような占領政策の中で復興を果たしたのか。サンフランシスコ講和条約で独立したはずの日本になぜ米軍が駐留し続けてきたのか。なぜ日本人は米軍の駐留経費を負担し続けているのか。そのような疑問から、国会図書館憲政資料室通いを続けてきました。 妻・百合子が衆議院議員に昨秋、初当選して、外務省や防衛省の担当者から様々なレクチャーを受け、国会図書館の調査室や衆議院の調査室から提供される資料を基に、少しずつ、この国の課題が具体的に見えてきました。 今日は、今騒がれている自衛隊の日報問題を切り口に、日本政府がどのように情報を扱ってきたのか、どのように管理し、どのように公開、非公開を判断し、どのように書類の保管、廃棄を決めてきたのか、誰がどのようなレベルの情報にアクセスできる権限を与えられているのか。そもそも行政情報や行政文書がどのようにレベル分けされているのかについて、ブログ記事を起こしてみました。 この文書は、私が山川百合子の国政報告のコラムとして書いたものなので、文字数に制限がありますが、ざっくりと問題の中核に触れていますので、ブログ記事としても公開することにしました。私なりの結論は、「行政情報は国民の財産である。」、「行政文書は歴史の証人である。」、「国家機密であろうと、非公開年限を過ぎたものは公開すべきである。」という視点です。 どうぞ、お読み頂き、共にこの国の進むべき道を考えていきたいと思います。そしてご意見があれば、コメント、もしくはメッセージをお寄せ下さい。よろしくお願い申し上げます。【以下、コラム本体】-------------------------------- セキュリティ・クリア 続きをみる 『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』 第50回大韓民国国家朝餐祈祷会に参加して 2018年3月8日(木)KINTEX(韓国国際展示場)で行われた第50回国家朝餐祈祷会に参加しました。50周年ということで「ヨベルの年」と重ねて祝う祈りが捧げられ、海外からの招待者を含む約5,000名のキリスト者たちが一堂に会し、神様の臨在が会場いっぱいに満ち溢れていました。 朝祷会の開会の辞を述べた、在韓米軍総司令官のミッシェル・ビル中将によれば、大統領が出席する国家朝餐祈祷会は米韓の二か国だけで開催されているとのことでした。 プログラムは、様々なジャンルの賛美チームと各界各層でご活躍の諸教会の長老たちを中心に進行され、素晴らしい賛美と祈りが続き、ムン・ジェイン(文在寅)大統領がご入場。朝餐がスタートしました。 私の印象に最も残った祈りのテーマは2つ。一つ目は、日本統治からの独立と解放への感謝の祈り。もう一つは、南北朝鮮統一を切望する祈りでした。 ■感謝の祈り~日本からの解放は神様からの恩寵 私は韓国の人々には、古くは秀吉の朝鮮出兵に遡る日本への深い恨みの感情と裁く思いが今も根深く残っているのだろうと思っていました。人を裁く思いは、裁く方も裁かれる方も大きな心の痛みを伴います。ですから、私の内にもその痛みがありました。 しかし、今回の朝祷会での祈りからは、そのような日本を裁く思いも恨みの感情も、まったく感じ取ることはできませんでした。「主よ、日本の統治から解放して下さってありがとうございます。」、「主よ、日本の神社崇拝に従わずに殉教した多くの聖職者たちゆえに今、私たちを祝福して下さって感謝です。」といった祈りだけが続きました。 さばいてはいけません、さばかれないためです。(マタイ7 1) この聖書の御言葉に忠実に生きておられる韓国のキリスト者たちの祈りは純粋で、まっすぐ神様を見上げていて、裁き心もなく、私はとても感動しました。それはあたかも、第50回を記念して開催された朝祷会で、ヨベルの年の恩赦を私自身が与えられた思いでした。 ハレルヤ!主よ、感謝します。 ■切望の祈り~南北朝鮮統一は韓国民の切なる願い 南北 続きをみる 『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』 横綱の品格~日馬富士関引退に思うこと。 瀬戸健一郎(せとけん)のツイート:モンゴル力士会は筋を踏み外した!日馬富士が貴ノ岩を叱りつける?同じ部屋の兄弟弟子じゃないんだから、よその部屋に親方を無視して殴りこんだも同然!♯日馬富士♯白鵬♯貴乃花親方 ~貴乃花親方が爆弾準備!モンゴル力士に関する決定的ネタに相撲協会戦々恐々 https //t.co/umKj8QPV64「一体、誰に従うべきなのか?」自分の師匠や上司に忠実に従うのではなく、自分に都合のいいことを言い寄ってくる人物や集団に魂(たましい)を売る。モンゴル人である前に、貴乃花親方の弟子として忠実であった貴ノ岩という人物のひたむきさを私は痛いほど感じているし、そのような弟子は貴乃花親方 続きをみる 『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』 【NHK政見放送】立憲民主党 山川ゆりこ 続きをみる 『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』 立憲民主党 山川ゆりこ街頭演説 立憲民主党公認候補 山川ゆりこの街頭演説です。どうぞ、最後までご覧ください。信念を曲げない。筋を通す。今、日本の政治に求められる政 続きをみる 『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』 醒めよ!日本人。~真の独立自尊のデモクラシーを実現するために・・・ ※「日米関係について一言。」いつも私を畏敬の念をもって迎えてくれるアメリカのロータリアンたち。 私はかつて草加市議会議員時代に、自民党に党籍を置いていたことがあります。大会派の議員団長を務めた経験もあります。しかし、自民党の政策やガバナンスを含む将来に向けたビジョンが、今後も引き続きマッカーサーの日本統治時代に積み上げられた諸法規・諸制度の上に成り立っていたり、アメリカの占領政策や自民党の一党支配にとって有利な中央集権制度を相変わらず志向したりするところに、私は次第に疑義を感じ始めるようになりました。 なぜ、アメリカ合衆国に対して毅然たる態度が取れないのか。なぜ、国会が法律を作らないかぎり、地域ごとの市民ニーズが満たしていけないのか。 特に日米地位協定の見直しにおいて、日本国の港湾のすべてが米軍艦船の寄港を一律に認めることが合意されたり、沖縄の普天間基地の移転問題について、地元・沖縄県の自治権が全く無力であったりする事件を目の当たりにして、「民主主義の学校」と評される地方自治=デモクラシー(多数による統治≒民主主義)が未だに日本には根付いておらず、アメリカ合衆国の占領と占領の片棒を担ぐ中央集権政府が今も二人三脚で日本国の統治機構を形成している現実に、私は直面させられました。 占領は終わってなどいない。 それでも、「戦後復興を成し遂げよう。」、「占領から抜け出して、独立国家として再び国際社会にデビューしよう。」、「日米安全保障条約によって、国防予算を最少に抑えて、その財源を経済成長のために投下しよう。」、「国民所得を倍増しよう。」など、戦後復興期から高度経済成長期に至るまで、その時代の政治的な選択はいずれも鮮烈なものばかりでした。そして、その選択には大きな誤りはなかったのだろうと思います。しかもアメリカが膨大な研究開発費を投じて生み出した多くの革新的技術の成果を日本はアメリカに無償提供してもらいました。 このような激動の時代背景の中で保守合同により、自由民主党は生まれました。そしてそれは、アメリカ合衆国がサンフランシスコ講和条約締結の後も、日本の占領体制を実質的に継続していくための日米安全保障条約を基軸とする日本国の統治機構を完成させたことを意味するものであったのだと思います。1960年の改定安保においても、自衛隊が既に存在していたにも関わらず、戦後の日米関係は継続され、日米地位協定によって、アメリカ合衆国の日本国への影響力はますます強くなりました。 最初の日米安全保障条約に調印したのが、麻生太郎副総理の祖父である吉田茂元総理。改定安保と日米地位協定に署名したのが、安倍晋三総理の祖父である岸信介元総理。今日に引き継がれている日米関係を基軸とする日本国の国体を担ってきたのが自由民主党政権に他なりません。 ですから、自由民主党が現在の日米関係を見直すことは非現実的であり、私がアメリカ留学時代に抱いた『等身大の日米関係』は自民党政権下では実現することは出来ません。さらに、アメリカ合衆国による実質的な日本占領体制を維持していくためには、強力な中央集権制度が不可欠ですから、私が市議会議員時代に抱いた『地方主権』も自民党政権下では実現することは出来ないわけです。 結果的に我が国は、曲がりなりにもサンフランシスコ講和条約によって、世界の独立国家の一員となり、高度経済成長を成し遂げ、社会保障も先進資本主義国の中にあって、最高水準の実績を誇る国家となりました。しかしその後、日本経済の実態は不動産バブルという異常事態に突入し、このバブル経済が崩壊して、様々な歪みが社会全体の各所に波及しているのが現状です。 バブル経済の活況が人々の経済観念を熱狂へと駆り立て、崩壊後は厳しい現実が多くの国民の生活を狂わせました。同時に戦後築き上げた社会インフラがすべ 続きをみる 『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』 72年目の終戦の日に思うこと(4)~アメリカとの単独講和と占領体制の継続 ※「政治を変えることなどできない。」安保闘争で民衆の心に深く刻まれた quot;Defeated Mindset quot;(無力感) ■今日も続く占領政策~サンフランシスコ講和条約と日米安全保障条約日米安全保障条約による新たな占領体制に移行することによって形骸化した日本の国家主権の回復今回のシリーズ最初のブログ記事「占領72年目の終戦の日(1)~戦争は終わってなどいない。」でも述べたとおり、戦陣に散った日本軍の将兵のご遺骨を南方戦線に100万柱も残しておいて、「終戦」などとは言えない。同様に実は、アメリカ合衆国による日本国占領も終わってなどいないのです。 サンフランシスコ講和条約は、日本国が国家としての主権を回復したことを国際社会に大々的にアピールする目的で演出されましたが、これには日米安全保障条約という付帯条件が付けられていました。 本来、11か国で構成される極東委員会が設置したGHQ #61;連合国軍最高司令官総司令部だったはずなのですが、現実はマッカーサー総司令官に占領政策のすべてを実行する権限が委任されており、アメリカ合衆国が戦後、日本国を事実上統治していたので、日本がアメリカとの単独講和に応じることは自然な流れではありました。 しかし、このことは日本が全面講和を放棄したことを意味しており、ソ連や中国を振り払って、日本国がアメリカ合衆国の傘下に入る( #61;属国になる)ことを国際社会に宣言することでもあったことを忘れてはなりません。 アメリカ合衆国は、マッカーサーによる日本占領政策の総仕上げとして、サンフランシスコ講和条約の締結を仕掛け、国際社会に大きくアピールしました。「日本はアメリカのものだ。」アメリカ合衆国は日本がアメリカ単独の戦利品であることを宣言し、日米安全保障条約の同時締結は単独講和後も、アメリカ合衆国が特権的に日本国を支配し続けることを世界に宣言する意味があったのです。そして現在に至る。 ■ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムによる精神的武装解除周到な洗脳プログラムの存在!~日本の武装解除は日本国憲法によってのみ実行されたのではない。当初からアメリカは日本の戦争責任を東京裁判によって裁き、その罪状を根拠とする「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」(WGIP)という思想教育と洗脳プラグラムを周到に準備し、これをGHQ内部の民間諜報局(Civiic Intelligence Section #61;CIS)と民間情報教育局(Civic Information and Ecucation Section #61;CIE)を通じて、綿密に実行しました。※このひとつ前のブログ記事「72年目の終戦の日に思うこと(3)~GHQ占領政策と戦後史の原点」に添付されているトップ画像がその指令機密文書。 そして日本国民一人ひとりに「戦争に対する罪責感」(ウォー・ギルト)を植え付け、憲法で戦力の放棄を宣言させ、財閥を解体し、農地解放を断行し、教育委員会制度を創設して全国一律に未来を担う子どもたちを教育し、アメリカの占領に反対勢力となり得る教員を追放するなどして、大学改革も行いました。 さらにマッカーサーは、日本が二度とアメリカの脅威とならないように、ありとあらゆる分野の統治機構に手を入れて日本改造に着手しました。戦後作られた数々の諸制度や諸法規が今も現存しています。 しかしながら、それらの最高法規たる日本国憲法は、当時の国際社会の現実を無視して起草されており、平和主義とデモクラシーをその基調理念としており、文部省が当時の中学生に教えるために発行した「あたらしい憲法のはなし」にあるように、「日本は正しいことを、ほかの国よりさきに行ったのです。世の中に、正しいことぐらい強いものはありません。」という戦後日本の方向性を示す国家観に昇華して、私たち日本人は私たち自身の選択として、これを積極的に取り入れてきたのです。 確かに、憲法草案をGHQが1週間で起草したことは事実ではありますが、「戦争は二度と起こすまい」という日本人の『不戦の決意』と、日本人の『平和を希求する心』が、日本国憲法に読み込まれた「平和主義」や「戦力の放棄」という考え方に、ぴったりと一致するものであったことは厳然たる事実なのです。 ですから、「日本国憲法は押し付け憲法だから、これを変えなければ、日本国の主権は取り戻せない。」などと主張する人々は、特に日米安保体制を堅持しようなどと主張する人々は、自分たちがGHQによる洗脳教育の影響から完全に解放されて自由な意志に立てているのかどうかをまず第一に、自分自身の思想や言動と照らし合わせて、深く自分自身を省みることが必要なのかもしれません。 ■占領72年目の終戦の日:日本国の物理的武装解除と日米安保条約WGIPによる精神的武装解除と戦力の放棄(物理的武装解除)、そして日米安保条約による占領継続物理的にも精神的にも完全に日本人と日本国の武装解除を達成したアメリカは、遂には日本との単独講和に踏み切り、表面的には占領を解くことを提案。しかしこのような形式的な日本国の主権回復の裏で、引き続き、日本国に対するアメリカ合衆国の事実上の占領体制を恒久的に継続するために、日米安全保障条約の締結を迫ります。 かくして今年、私たちが忘れてはならないことは、終戦という戦闘行為の終息から72年もの月日が経過したことだけでなく、それと同時に始まったアメリカ合衆国による占領も今年、72年目の夏を迎えたという事実です。 日米安全保障条約の締結に際して、池田隼人氏が吉田茂総理に同行したいと申し出 続きをみる 『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』 72年目の終戦の日に思うこと(3)~GHQ占領政策と戦後史の原点 ※最高司令官(SCAP)が民間情報教育局(CIE)にWar Guilt Information Program を命ずる機密文書※マッカーサー最高司令官が民間諜報局(CIS)に宛てたこの機密文書は、国立国会図書館で閲覧可 ■極東国際軍事裁判(東京裁判)東京裁判開廷~日本国憲法施行~東京裁判判決~絞首刑執行 極東国際軍事裁判(東京裁判)が開廷したのは、日本がポスダム宣言を受諾して無条件降伏した翌年の1946年5月3日のことでした。審理は約2年半に亘りましたが、開廷からちょうど1年目の1947年5月3日には、日本国憲法が施行されました。東京裁判の判決が1948年11月04日~12日に宣告され、死刑判決を受けた7名の絞首刑は、時の皇太子明仁殿下の15歳の誕生日の日に執行されました。 東京裁判は、1945年10月2日に設置された「極東委員会」を構成する11か国:イギリス、アメリカ、中華民国、ソビエト連邦、カナダ、イギリス領インド、フランス、オランダ、アメリカ領フィリピンから各1名ずつ選任された判事が司どり、日本国憲法草案の最終決定には、極東委員会の承認を義務付けました。 マッカーサーの占領政策の最大の目的は、東京裁判によって日本側の戦争責任を明確にして裁き、戦争に対する罪責感(=War Guilt)を日本人に植え付けて、平和憲法による物理的な武装解除( #61;戦力の放棄)のみならず、日本人を精神的にも完全に武装解除することでした。 ■”War Guilt Information Program quot;(戦争に対する罪責感を植え付けるプログラム)日本人の物理的武装解除(平和憲法)と精神的武装解除(東京裁判+教育+キリスト教)日本が二度とアメリカの脅威にならないように、周到に練られたGHQの占領政策は平和憲法を縦軸に、東京裁判を横軸に織り上げられた quot;War Guilt Information Program quot;(日本人に戦争に対する罪責感を植え付ける洗脳プログラム)によって完成し、今日に至るまで、日本人はその呪縛の中に戦後史を立て上げてきました。実は1955年の保守合同(自由民主党の誕生)も、アメリカによる占領をサンフランシスコ講和条約発効後も継続させるために不可欠な統治機構となりました。 War Guilt Information Programは、GHQ民生局が練り上げ、具体的には教育委員会制度による全国一律の管理教育プログラム(教育指導要領)とキリスト教伝道の普及によって実効力を発揮するはずでしたが、前者=教育委員会制度を通じたマスプロ教育は実現しましたが、キリスト教伝道は成果を上げることが出来ませんでした。 マッカーサーによる日本人に対するキリスト教伝道の熱情は政治的意図が前面に出ていたために、純粋に日本人の救済をめざす福音伝道とはかい離していたために、キリスト教伝道が社会主義思想と結びつき、結果的に国際基督 続きをみる 『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』 引用元 : http //feedblog.ameba.jp/rss/ameblo/setokenichiro/rss20.xml △トップへ ▽下へ/口トップへ △トップへ ▽下へ/口トップへ 日本維新の会 ≪日本維新の会参議院議員<比例代表>公認候補者≫ 日本維新の会 //高田 きよこ氏/FB/T △トップへ ▽下へ/口トップへ <報道> showrss プラグインエラー RSSが見つかりません。 ▽下へ/口トップへ <動画1> videoプラグインエラー 正しいURLを入力してください。 △トップへ ▽下へ/口トップへ <動画2> △トップへ ▽下へ/口トップへ 日本維新の会 /高田 きよこ氏オフィシャルブログ feedreader プラグインエラー URLを入力してください。 △トップへ ▽下へ/口トップへ △トップへ ▽下へ/口トップへ 日本維新の会 ≪日本維新の会参議院議員<比例代表>公認候補者≫ 日本維新の会 // 竹内 栄一氏 // HP / FB / B / T /V △トップへ ▽下へ/口トップへ <報道> showrss プラグインエラー RSSが見つかりません。 ▽下へ/口トップへ <動画1> videoプラグインエラー 正しいURLを入力してください。 △トップへ ▽下へ/口トップへ <動画2> △トップへ ▽下へ/口トップへ 日本維新の会 / 竹内 栄一氏オフィシャルブログ feedreader プラグインエラー RSSを入力してください。 △トップへ ▽下へ/口トップへ showrss プラグインエラー 1ページに5つまでしか使えません。別ページでご利用ください。 △トップへ
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689 :ほんわか名無しさん :2006/12/12(火) 21 34 36 O この勢いだとジンギスカンも出てきそうだなwwww 690 :ほんわか名無しさん :2006/12/12(火) 22 27 18 0 つ 言いだしっぺの法則 691 :ほんわか名無しさん :2006/12/12(火) 23 04 42 O シュ「ジン…ジン…」 男「今度はジンギスカンか」 シュ「それはコシヒカリとタイ米ぐらい違う」 男「もうよくわかんねぇよ…」 シュ「……」 男「……」 シュ「この場合のジンはジンギスカンではなく、昨日男に突かれまくった子宮g」 男「だぁあああ、なんてことを教室で!!」 シュ「……ジンギス米」 言い出しっぺの法則で書いてみた 初めてシュールを書いてみたんだが独自の間がわからない…orz 692 :ほんわか名無しさん :2006/12/12(火) 23 58 21 0 シ「取り出したるはゲームボーイアドバンスSP。」 ク「おお。私も持っているぞ。」 シ「……」 ク「……」 シ「…私にはこれがPCエンジンLTの亡霊にしか見えない…」 ク「そ…そうか?」 シ「うん……形が似てるのにバッテリを内蔵しているとことか特に亡霊ライク。」 ク「そ…そうなのか…」 シ「うん…そう…」 * 渡辺「それ…私の…」 693 :ほんわか名無しさん :2006/12/13(水) 00 00 32 0 シュ「リンゴ」 男「ゴリラ」 シュ「ラッパ」 男「パンダ」 シュ「あ、それロン」 男「じゃあゴリラを攻撃表示」 シュ「ランダエタ」 男「田んぼ」 シュ「ウノ」 男「サイコロ振って……4」 シュ「しまった、お手つきか」 男「じゃあラッパは俺の取り分で」 ク「なあ、あのゲームの意味がわかるか」 ヒ「全くわかぁあああん!」 694 :ほんわか名無しさん :2006/12/13(水) 00 08 07 0 女「重い込んだら・・・」 695 :ほんわか名無しさん :2006/12/13(水) 01 28 57 0 亀でごめん http //vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/3217.jpg たまにVIPスレに描くことがあります・・・ 696 :ほんわか名無しさん :2006/12/13(水) 01 33 36 O シュ「重い込んだら」 クー「試練の道を」 男「往くが」 ヒー「男のぉぉぉ」 渡辺さん「ド根性~」 シュ「よう、ヒロシ」 クー「次はカエルか」 男「蛙か…」 シュ「何もかもが懐かしい…」 ヒロシ「波動砲よおぉぉい!」 渡辺さん「のこった!のこった!」 男「若乃花~」 シュ「ササニシキ~…」 697 :ほんわか名無しさん :2006/12/13(水) 01 37 40 O みんなGJだぜ! 698 :ほんわか名無しさん :2006/12/13(水) 03 10 55 O なんだかシューばっかりいる希ガス たまにはヒートを活躍させてほしい俺PC壊れてる 699 :ほんわか名無しさん :2006/12/13(水) 09 58 01 0 695 ヒ「ナイスへそぉおおお!色っぺぇえええ!」 ク「ヒー、恥ずかしいから大声で叫ばないでくれ」 ヒ「ウエスト細ぇえええ!鎖骨がセクシィイイイ!」 ク「ええい触るな…私にも一応、羞恥心があるのだ」 ヒ「恥ずかしがるな!むしろ誇れぇえええ!」 ク「ちょっと待てどこを触っている」 男「///」←会話聞いてた 700 :ほんわか名無しさん :2006/12/13(水) 10 31 24 O もだえた。 701 :ほんわか名無しさん :2006/12/13(水) 11 04 56 O 男「なぁ」 友「ん?」 男「豆腐の角で頭を打って死ぬってないよな」 友「それはねーよwwwwwwwww」 男「そうだよな…ここの壁位の強度なら分からないけどな」 友「それでも何度もぶつけなきゃ大丈夫じゃね?」 男「だよな…」 ドドドド…… 女「男ぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」ドゴッ 男「ごふぅッ!」 友「ゲェーッ!女と壁に挟み打ちにされている!」 女「どうした男おぉぉぉぉぉ元気がないぞぉぉぉぉぉぉぉ!!」 ユサユサユサガッユサゴッユサユサゴッユサユサゴシャッユサグチャユサグチャユサユサベチャユサグチャッ…ブピャ…ッ 女「男ぉぉ!顔が真っ赤だぞぉぉぉ!まるで血を被ったみたいだぁぁぁぁぁぁぁ!」 友「ぁ……あぁ…」 702 :ほんわか名無しさん :2006/12/13(水) 15 34 41 0 wikiに保管した 絵を全回収はできなかったが…… 703 :ほんわか名無しさん :2006/12/13(水) 15 35 48 0 どっちの? つか保管していいのか? 704 :ほんわか名無しさん :2006/12/13(水) 16 19 59 0 誰もこない個人wikiだw もしまとめが作られるようになった時の為に保管した もちろん書・描き手がアウトなら即刻消すよ 705 :ほんわか名無しさん :2006/12/13(水) 16 46 12 0 704 2行目でおまいのスレ愛を感じた 706 :ほんわか名無しさん :2006/12/13(水) 16 49 46 0 >誰も来ない個人wiki 速攻で特定したw 707 :ほんわか名無しさん :2006/12/13(水) 17 10 10 O 704 俺は毎日見てるよwww 708 :ほんわか名無しさん :2006/12/13(水) 17 13 51 O ぐにゃぐにゃした形で把握したwwwwww 709 :ほんわか名無しさん :2006/12/13(水) 17 20 08 O はんてん着て得点した! 710 :ほんわか名無しさん :2006/12/14(木) 01 51 21 O Q 隣に住む幼馴染のことです。 もう7~8年、毎日毎日家に迎えに来ます。 以前から、隣に住む私に対して、人前で告白をしたりしていましたが、 最近はそれがエスカレートしております。 A まさかとは思いますが、この「幼馴染」とは、あなたの想像上の存在にすぎないのでは ないでしょうか。もしそうだとすれば、あなた自身が米飯欠乏症であることに ほぼ間違いないと思います。 あるいは、「幼馴染」は実在して、しかし先程あなたが言ったような行動は 全く取っておらず、すべてはあなたの妄想という可能性も読み取れます。 この場合も、あなた自身が米飯欠乏症であることにほぼ間違いないということになります。 ですので、一日三食ご飯を食べてください。 クー「……二人で何をやっているんだ?」 ク男「……悩み相談……かな?」 シュ「……林先生ごっこ」 711 :ほんわか名無しさん :2006/12/14(木) 05 09 02 0 どっちにしろ妄想じゃんかよ! 712 :1/3:2006/12/14(木) 05 35 42 O 『クーの場合』 ごくまれな反例をとりあげる 「君は、私が寂しさの余り死んでしまうとは思わないのかい?」 自分に有利な将来像を予想する 「子供は三人くらい欲しいところだな」 主観で決め付ける 「君よりかっこいい男? そんな人間がこの地球上に存在する訳ないだろう」 知能障害を起こす 「誰が何と言おうと私は君の物だ。異議は全て却下する」 自分の見解を述べずに人格批判をする 「あの程度の事で怒り狂うとは……あの教師の心の狭さは相当な物だな」 ありえない解決策を図る 「よし、今すぐ結婚しよう」 レッテル貼りをする 「君の様な男を『いい男』と言うのだろうな」 勝利宣言をする 「さて………… 責 任 を 取 っ て 貰 お う か 」 713 :2/3:2006/12/14(木) 05 37 28 O 『ヒーの場合』 ごくまれな反例をとりあげる 「ハッ!?男はツンデレだったのかぁぁぁぁぁっ!?」 自分に有利な将来像を予想する 「男ならっ!身を張って私を助けてくれる筈だぁぁぁぁぁっ!」 主観で決め付ける 「嫌よ嫌よも好きの内ってかぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」 知能障害を起こす 「うるせぇぇぇぇぇぇっ!好きだ馬鹿ヤロォォォォォォォォォッ!」 自分の見解を述べずに人格批判をする 「うぇぇぇぇぇぇぇぇ!ばがぁぁぁ!おどごのばがぁぁぁぁ!」 ありえない解決策を図る 「私が勝ったら男を好きにするっ!男が勝ったら私を好きにしろぉぉぉぉぉっ!」 レッテル貼りをする 「お前はっ!私のっ!恋人だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」 勝利宣言をする 「勝ったぁぁぁぁぁっ!独身生活っ!完っ!」 714 :3/3:2006/12/14(木) 05 39 04 O 『シューの場合』 ごくまれな反例をとりあげる 「……炊き立てご飯にちぢれ毛が……」 自分に有利な将来像を予想する 「十年後の世界はムートンに包まれてるお」 主観で決め付ける 「農家スタイルが流行の最先端」 知能障害を起こす 「今こそ食料自給率100%を目指すべきだと思いませんか?」 自分の見解を述べずに人格批判をする 「ご飯を食べるなんて…………残酷だお」 ありえない解決策を図る 「電話使えないなら電波を飛ばせばいいお」 レッテル貼りをする 「今日から君はイタリアン。但し私の脳内で」 勝利宣言をする 「ねんがんのササニシキをてにいれたぞ! な、なにをするきさまら~!」 715 :ほんわか名無しさん :2006/12/14(木) 07 08 34 O やっぱシューはオチかwww 詭弁のガイドラインだっけ?GJ!! 716 :ほんわか名無しさん :2006/12/14(木) 08 51 00 O 710 先生!その妄想を現実にする為には一日何杯の米飯が必要ですか?( A`)ノ 717 :ほんわか名無しさん :2006/12/14(木) 08 54 56 O ひぃとかぁいいよひぃと 718 :ほんわか名無しさん :2006/12/14(木) 10 42 49 0 知能障害を起こす 「誰が何と言おうと私は君の物だ。異議は全て却下する」 勝利宣言をする 「さて………… 責 任 を 取 っ て 貰 お う か 」 これはキタ 719 :ほんわか名無しさん :2006/12/14(木) 20 38 11 0 過疎ってて寂しいので投下 http //vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/3542.jpg 720 :ほんわか名無しさん :2006/12/14(木) 20 41 24 0 719 ものの数秒でKOされたぜ・・・ 721 :ほんわか名無しさん :2006/12/14(木) 20 46 57 0 ヒートは別にスレがあるからな…書き手がそっち行くのも無理はない 722 :ほんわか名無しさん :2006/12/14(木) 20 51 48 0 描くの遅いけど、何か描いてみましょうか。 リクあれば、ですが。 エロは断る。 723 :ほんわか名無しさん :2006/12/14(木) 21 13 20 0 719 光の速さで帰ってきた GJ! 722 三人娘の食事風景をお願いしたい 724 :ほんわか名無しさん :2006/12/14(木) 21 38 44 0 723 把握 時間掛かりそうなのでゆっくり待ってね 725 :ほんわか名無しさん :2006/12/14(木) 23 00 34 0 3人は時間掛かった。 今日は寿司にしてみた。 http //vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/3572.jpg 726 :ほんわか名無しさん :2006/12/14(木) 23 09 53 0 素晴らし過ぎて耳から鼻血が出た マジGJ!! 誰一人寿司を食ってないのにワロタwww 727 :ほんわか名無しさん :2006/12/14(木) 23 51 59 0 シューが米を独り占めバロスwwwwwwwwww 728 :ほんわか名無しさん :2006/12/15(金) 00 14 12 0 この一枚だけで三人の性格が一瞬で分かる事に感動したwwww 729 :ほんわか名無しさん :2006/12/15(金) 00 15 05 0 725 マジな二人と後ろの一人が良い味www 730 :ほんわか名無しさん :2006/12/15(金) 01 27 59 O ある船に火災が発生した。船長は、乗客をスムーズに海へ飛び込ませるために、 素直ヒートには 船「あなたの彼氏が溺れていますよ」 ヒー「ぬぁぬぃっ!? 待ってろ男ぉぉぉぉぉぉっ! 今助けるからなぁぁぁぁっ!」 ざばーん 素直シュールには 船「ほら、見えますか? あそこに浮かんでいるのは米俵ですよ」 シュ「ああっ!そんな事したらお米タンが……」 ざばーん 素直クールには 船「水も滴るいい女という言葉をご存知ですか? 飛び込めばそんな女性になれますよ」 クー「なるほど、そいつは初耳だな。しかし、飛び込むなら君も一緒でなくては駄目だ」 船「……死ぬかもしれませんよ?」 クー「ああ。君と共に逝けるのならば本望だ」 そして渡辺には 船「…………ドンッ」 渡「ふ……ふえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」 ざばーん 「元ネタ:乗客を海に飛び込ませるためのガイドライン」 731 :ほんわか名無しさん :2006/12/15(金) 01 33 48 O 【素直】クール・シュール・ヒート【統合】のガイドライソ ・通学路なら大丈夫だろうと思っていたらシューの仕掛けたバナナの皮でコケた ・液晶の向こう側で誰かが鼻血を流して倒れていた ・足元がぐにゃりとしたので下をみると友人が転がっていた ・素っ気無い男がヒーに襲撃され、目が覚めたら入院していた ・大八車で男に突っ込んで倒れた、というか轢いた後で額に肉と書く ・家がクーに襲撃され、居間でも「風呂でも」常にべったりされた ・トイレから教室までの10mの間をシューが占拠していた ・総合スレなら安全だろうと思ったら、投下されたの全部がシュールだった ・男の1/3が彼女持ち。しかしヒートやシュールの男もそれに近い事から「実際は全員」 ・「そんなに萌えるわけがない」といって出て行った友人が5分後鼻血まみれで戻ってきた ・「私は関係ないと思うよ~」とサンドイッチ片手に出て行った渡辺がおにぎりを食べながら半泣きで戻ってきた ・最近流行っている告白は「突然告白」 所構わず告白するから ・ヒーから半径20mは轢かれる確率が150%。逃げる男に轢かれてヒーに轢かれる確率が50%の意味 ・総合スレにおける萌えた人は1日平均120人、うち約20人が通りすがり。 「元ネタ:ヨハネスブルグのガイドライン」 732 :ほんわか名無しさん :2006/12/15(金) 01 40 02 0 ク「そういえば小学校の給食にミルメークってあったよな。」 ヒ「あーあれか!私あれ二袋入れて飲んでたなぁー。」 シ「ご飯にかけて食べると不味いアレか。」 ク「実はそれを今もっているのだ。」 ヒ「うぉ!懐かし!!」 ク「自販機で牛乳買ってみんなで飲もう。」 シ「おういえー。」 ク「……」 ヒ「……」 シ「……」 ク「……」 ヒ「……」 シ「……」 ク「……」 ヒ「……」 シ「……」 (想像しているほど美味しくなかったが皆その事実を認めたくなくて言い出せない) 733 :ほんわか名無しさん :2006/12/15(金) 02 34 20 O シュ「……フラフラ」 男「…………」 シュ「……フラフラ」 ――ゴツッ シュ「あぅ……」 男「目隠ししたまま歩くから……大丈夫?」 シュ「大丈夫だけど、オデコ痛いお……」 男「ほらほら、高校生にもなって泣かないの」 シュ「うん……」 男「で、何で目隠ししてたのさ?」 シュ「……恋は盲目って言うからだお」 男「……」 734 :ほんわか名無しさん :2006/12/15(金) 05 17 06 0 これはGJせざるを得ない! 735 :ほんわか名無しさん :2006/12/15(金) 09 22 20 0 725の絵師は画力もさることながら、何よりその発想がすばらしいな 単独スレはもう風前の灯火だが、このスレはあと10年は戦えるな 736 :ほんわか名無しさん :2006/12/15(金) 15 45 54 0 怪 「キシャシャシャ! 人間共の生きる意思を奪って、暗黒キングダーク様に捧げるのだ! 行け! 戦闘員!」 戦 「キョー!」 民 「きゃあああああ! だれか助けてええ!」 ? 「待てぇぇぇぇぇい!!」 怪 「む、何奴!」 ヒート「正義の心がある限り! この地球(ほし)をお前らの好きにはさせない! ヒィィィト・レッド!!」 クー 「貴様らの所業、ゆるせるものではない。きっついお仕置きが必要のようだな。クール・ブルー」 シュー「今朝ご飯炊くのに失敗しました。きっとあなた達のせいです。シュール・乳白色」 ヒクシ 『三人そろって、スナオンジャー!』 怪 「スナオンジャーだと? こしゃくな! やってしまえ!」 戦 「キョー!」 ヒート「撃滅殲滅ファイヤァビィィィィィィィムッ!!!!」 クー 「私の足元にひざまずけ、アイスウィップ!」 シュー「炭化したご飯レヴォリューション!」 ドーン! ヒート「さあ! 残るはお前だけだぜ!」 怪 「ぐぐ……」 クー 「レッド、乳白色。敵を囲むように散開、あれを使って止めをさすぞ」 ヒート「了解!」 シュー「ラジャラジャ」 怪 「な、何だ!? 一体何をするつもりだ!?」 ヒート「これで終わりだ!!」 ヒクシ『トライアングルアタァァァァック!!』 説明しよう! トライアングルアタックとは、そこはかとなくおにぎりである。 怪 「ぎゃあああああああ!!!」 ドカーン! ヒート「完全勝利! 世に悪が栄えた例なし!」 かくして今日も地球の平和はスナオンジャーによって守られたのであった。 737 :ほんわか名無しさん :2006/12/15(金) 16 41 35 0 もうすぐだし季節ネタ 1/3 クー 男「今年も一人寂しいクリスマス乙っと……」 カプール女「あのイルミネーション綺麗ねー♪」 カプール男「お前の方がもっと(ry」 男「バカップル死ねよwwwそのうち大型ダンプで突っ込むぞwwwwww」 クー「君は大切なことを忘れていないか?」 男「クー!?どうして俺の部屋に?」 クー「まったく水臭いな。なぜ一緒に過ごしてくれと言ってくれなかった。私はその気だったのに」 男「そうは思ったんだけどさ、ヒーやシューと3人でクリパあるかなと思って」 クー「今日は性夜なんだよ?君と過ごさないで他に誰と過ごすというんだい?」 男「なんか聖夜って部分が間違ってませんか?」 クー「というわけでさっそく始めようか」 男「ちょっと待て、まだケーキも食ってn……」 男はクーがおいしくいただきました。 738 :ほんわか名無しさん :2006/12/15(金) 16 42 06 0 2/3 シュー 男「クリスマスねえ……一人暮らし始めてから関係なくなったよなぁ」 カプール男「んで、お前はプレゼント何くれんの?」 カプール女「え~っとねぇ……あ・(ry」 男「バカップル乙wwwwww」 シュー「というわけであのベンチの近くにシュールストレミング仕掛けておきました」 男「……生物兵器テロ?」 シュー「まあそのうちホームレスのおっさんあたりに喰われるでしょう」 男「ノラ猫やカラスでさえない!?」 シュー「まあとりあえずこれでもどうぞ」 男「うまそうに焼けた餅かよ!」 シュー「やはり米は偉大ですから。君と一緒においしく頂くことにします」 男「餅うめーwww えっ……?」 男はシューがおいしくいただきました。 739 :ほんわか名無しさん :2006/12/15(金) 16 43 36 0 3/3 ヒー ラジオ「♪Last Christmas, I gave you my heart...」 男「この曲好きだけどしんみりしてあれだよな……」 カプール男「今年は雪だな」 カプール女「ホワイトクリスマスって素敵よね~♪」 男「……去年みたいに雪降らなきゃいいけどな」 ヒー「男ぉぉ、お前にはそんな悲しそうな顔は似合わないぜぇぇぇ!!」 男「おお、待ってたぞ、さっさと鍋に材料突っ込んでくれ」 ヒー「おう!シャンペンっ、サンタの砂糖菓子っ、キムチっ、リースっ、それからぁ……」 男「お前俺に何食わす気だ!?とりあえず止めろ!!」 ヒー「細かいことは気にしないぃぃっ!お前への愛情ですべてが丸く収まるからなぁぁ!!」 男「愛があるのはわかったから食えるもの作れ、食えるもの!普通にキムチ風味の鍋でいいだろうが」 ヒー「どうせ胃袋の中に入っちまえば同じだろぉぉぉ?」 男「お前という奴は……ちょっとこっち来い、おしおきしてやる」 ヒー「えぇっ!?でも鍋が……!」 ヒーは男がおいしくいただきました。その熱で雪がとけました。 740 :ほんわか名無しさん :2006/12/15(金) 19 11 21 0 ヒーだけ立場逆なのね・・・そこが好きだ! GJです! 741 :ほんわか名無しさん :2006/12/15(金) 19 13 41 0 攻めは強いが攻められると滅茶苦茶弱いインパクトでのロム兄さんのような性能を誇る それが素直ヒート 742 :ほんわか名無しさん :2006/12/15(金) 19 46 32 O 今日はシュー曜日か 743 :ほんわか名無しさん :2006/12/15(金) 21 20 38 0 ヒー「子・づ・く・り・しましょ♪」 男「妙な歌を歌うな、顔が赤いぞオマエ」 ヒー「男ぉおお!!! 脱げぇぇぇぇええええ!!!!! 遺伝子を掛け合わせるぞぉおおおおおお!!!!!」 男「ちょ、いきなr……ぎゃああああああ!!!!!!」 ビリビリビリ クー「(ヒーに媚薬を盛って正解だった……)」 シュー「(……米)」 男友「(羨ましいぜコノヤロウ……)」 女友「(良いなぁ……)」 そんなほのぼのクリスマス 744 :ほんわか名無しさん :2006/12/15(金) 21 51 23 O まさにほのぼのレイプ 745 :ほんわか名無しさん :2006/12/15(金) 22 14 03 0 ご、御利用は計画的にっ?! 746 :ほんわか名無しさん :2006/12/15(金) 22 15 37 0 シュー「………」 男「………」 シュー「ネットは広大だわ………」 男「………?」 シュー「アル晴レタ日ノ事ー」 男「………」 シュー「嘘だッ!!」 男「………!?」 シュー「………」 男「………なぁ」 シュー「………米」 男「いや、」 シュー「米」 男「ちょ」 シュー「米」 男「………」 シュー「米」 747 :ほんわか名無しさん :2006/12/15(金) 22 22 44 0 ヒ「そういえばさ…」 ク「…どうした改まって。」 ヒ「……私にオシャレを教えてくれないか?」 ク「…変なものでも食ったか?」 ヒ「いやさ、この間彼氏に『…お前っていつも同じ服だなー。』って言われてさ、 でも何でも着りゃいいってもんじゃないらしくってさ…よく分かんねぇんだよ。」 ク「…なるほどなぁ…しかし残念ながら私もそういうのには疎い。」 ヒ「…そりゃ残念…うーん…」 シ「やっ。どうした皆の衆。」 ク「……」 ヒ「……」 シ「……ん?どうした?ジロジロこっちを見るとは。」 ク「……」 ヒ「……シュー。お前ってオシャレとか可愛い服装とか詳しい方?」 シ「………オシャレ?」 ク「うん。オシャレ。」 ヒ「……」 シ「……」 ク「……」 シ「…オシャレは……」 ク「……」 ヒ「……」 シ「……マドラックスだな。」 ヒ「……は?」 シ「…うん。パスタにしよう。」 ク「……まど…って…」 (以後、3人がドレスであのポーズ) 748 :ほんわか名無しさん :2006/12/16(土) 00 44 27 O それは『オサレ』だwwwwww 749 :ほんわか名無しさん :2006/12/16(土) 00 46 37 0 シ「ヒーって結婚したい人?」 ヒ「もちろんだ!」 シ「よし、ならば少しシ練習してみるか」 ヒ「要するにままごとかぁああ!」 シ「ただいまー」 ヒ「おかえりぃいい!ご飯か、風呂か、それとも私かぁあああ!」 シ「ヒーの作ったご飯を風呂に詰めてもらおうか」 ヒ「そんな夫いねぇええ!」 シ「なら風呂を食べろと?」 ヒ「普通にご飯を食べろぉおお!」 シ「じゃあ、ヒーを食べるか」 ヒ「はい?ってシューどこ触って」 シ「これも練習だ。レッツがまん」 ヒ「がまんって……ん、ひゃう!そこは…」 ク「ていう感じの本を冬コミに出そうと思ってるんだが?」 750 :ほんわか名無しさん :2006/12/16(土) 00 55 09 O 新ジャンル「オタクール」 751 :ほんわか名無しさん :2006/12/16(土) 02 06 26 0 http //vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/3740.jpg いつもありがとう 752 :ほんわか名無しさん :2006/12/16(土) 02 28 55 0 エロイ!!!!!! GJすぎる!! 753 :ほんわか名無しさん :2006/12/16(土) 10 34 21 0 うおおおおおGJ!!!!! 絵がヒートで台詞はク…… いやなんでもない! GJ! 754 :ほんわか名無しさん :2006/12/16(土) 20 55 18 0 新ジャンル「オタクール」 ク「エロパロ板の火星人の元ネタは『クレクレタコラ』だな」 男「あ、ありのまま今起こったことを話すぜ。俺と一緒にいる女の子はクールだと思っていたら気付いたらシュールだった」 ク「何を言うんだ。クレクレタコラは特撮番組の歴史の中でも……」 755 :ほんわか名無しさん :2006/12/16(土) 23 45 35 0 こっちは過疎ってるのね……。 ヒート属性がちょっとでもある人はほのぼの板のヒートスレに来てくれ! http //human5.2ch.net/test/read.cgi/honobono/1163468315/l50 今夜はGJ要員が足りんのだ! 756 :ほんわか名無しさん :2006/12/17(日) 00 58 35 0 753 寝ぼけてた orz http //vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/3918.jpg あ、後付け設定・・・ 757 :ほんわか名無しさん :2006/12/17(日) 01 22 56 0 どっから萌えたらいいのかわからんくらい萌えた!!!! GJ! 758 :ほんわか名無しさん :2006/12/17(日) 02 19 05 0 756 ちょwwメカヒーちんww 759 :ほんわか名無しさん :2006/12/17(日) 09 22 46 0 メカワロスwwwwww 760 :ほんわか名無しさん :2006/12/17(日) 09 39 34 0 シ「パンチだ、メカヒーちん」 ヒ「体が勝手に動くぅうううう!」 シ「パンチラだ、メカヒーちん」 ヒ「やめろぉおおおお!」 シ「…バックプリント」 ヒ「もうお嫁に行けなぁああああい!」 761 :1/4:2006/12/17(日) 18 18 06 0 しなくてもいいツッコミをしたかもと思ってたのに誠実に答えてもらえて感激。 ク「なあヒー」 ヒ「なんだぁ?」 ク「ヒ男とは上手くやってるか?」 ヒ「知ってるくせに……。クーとシューはいいなぁ、仲良くやってて」 ク「うん。そうなんだ」 ヒ「あっさり認められると切ないぞぉ……」 ク「そこでだ。今日は二人でヒーを応援することにした」 ヒ「???」 ク「やれ、シュー」 シ「えい!」 ヒ「うわっ! シューいたのかぁ! そしてなんだこの突起物……って、身体が動かないぞぉ!」 ク「うん。ヒーの身体のコントロールはシューがもらった。そしてさらにこのマイ……」 ヒ「……クによってヒーの口から私が話すことにする。いいね」 ヒ「(ちょ……、いいねといわれても……、って返事もできないぃいい!!!)」 ク「ではまずこのミニスカサンタ服を着てもらおう。突起物は帽子で隠そう。やれ、シュー」 762 :2/4:2006/12/17(日) 18 19 48 0 ヒ「やあ、ヒ男」 ヒ男「……っと油断してたっ」 ヒ「そんなに身構えないでくれ、悲しいよ」 ヒ男「(……今日は突進して来ないのか?)なんだその服は」 ヒ「喜んでもらえるかと思って着てみたんだ。私には似合わないかな?」 ヒ男「いや……、そんなこと……ないけど……」 ヒ「そうか、嬉しいよ」 ヒ男「いや、その……(……なんか知らんがヤバい、調子狂う)」 ヒ「ヒ男、私は君が好きだよ」 ヒ男「え……、あ……、うん、知ってる」 ヒ「君は? 私のことが好きか?」 ヒ男「その……/////////」 ヒ「……」 ヒ男「……」 ヒ「……」 ヒ男「……なあ、なんで俺の家の電子ジャーを開けてるんだ?」 ヒ「──いかん、交代だ」 ヒ男「へ? 交代? ……ってそんないきなり抱きついたり……」 ヒ「……」 ヒ男「なあ、ヒー、俺は……」 ヒ「米」 ヒ男「……」 ヒ「……」 ヒ男「……………………。お 前 ら 出 て こ い」 763 :3/4:2006/12/17(日) 18 21 10 0 ク「どうも~」 シ「どうも~」 ク男「どうも~」 シ男「どうも~」 ヒ男「ちょwwwwwww多いwwwwwww」 シ男「クリスマスケーキ買ってきたんですよ」 ク男「パーティーしようぜ」 ク「パーティーか、いいね」 シ「お米は?」 シ男「おにぎりも買ってきたから」 ヒ男「ってお前ら! なしくずしにごまかそうとしてるだろ!」 ク男「おっと、忘れてた。ヒーちゃんアンテナ付けっぱなし」 ヒ「っっっぷはぁあああああ!! やっと話せる!! ヒ男ぉおおお!! 大好きだぁあああ!!!」 ヒ男「……まったくっ。まあ、やっぱりこの方がいいな」 ク&シ&ク男&シ男「聞いた」 ヒ男「(しまった……)」 ヒ「ヒ男ぉおおおおおお!!!!!!!! もういっぺん言ってくれぇえええええ!!!!!」 ヒ男「パーティーしようか! どんなケーキ買ってきたんだ!?」 ヒ「ヒ男ぉおおおおおお!!!!!!!」 764 :4/4:2006/12/17(日) 18 24 03 0 シ男「ヒ男さん」 ヒ男「ん?」 シ男「『なあ、ヒー、俺は……』の後、なんて言おうとしてたんです?」 ク男「そうだ。俺もそれが聞きたかった」 ヒ男「俺そんなこと言ったっけ」 ク男「男らしくないぞ。ここに録音もしてあるのに」 ヒ男「ちょwwwwww」 シ男「なんて言おうとしたんです?」 ク男「ほらほら」 シ男「さあさあ」 ヒ男「う……、く……、お前ら実はわかってるだろ!」 ク男&シ男「まあ実は」 ヒ男「じゃあいいだろ! ヒーには言うなよ! 絶対言うなよ!」 シ「ヒ男は『なあ、ヒー、俺は……』の後、なんて言おうとしたのかなあ?」 ク「シューが失敗しなければそれが聞けたわけだが」 ヒ「んー? そんなこと言ってたかぁ?」 ク「おい、まさか忘れてるのか」 ヒ「あー、そういえば言ってたかも。それがどうかしたかぁ」 ク「どうかしたもなにも、もう少しで愛の告白を聞けるところだったんだぞ」 ヒ「そんなわけがないだろお!!!」 ク「え?」 ヒ「あれくらいで愛の告白が聞けるようなら! わたしはこんな苦労はしておらんんんん!!!」 ク「いや……、その……」 シ「にぶい」 ク「まあ、君たちは似合いのカップルだということかもしれないな」 ヒ「そうか!? 本当にそう思うか!?」 ク「うん、お似合いだよ」 ヒ「よぉおおおおおし!!!!! 明日からも頑張ってアタックだぁあああああ!!!!!」 お・し・ま・い 765 :ほんわか名無しさん :2006/12/17(日) 20 20 14 O こ れ は 萌 え る 766 :ほんわか名無しさん :2006/12/17(日) 20 22 58 O テラGJ 767 :ほんわか名無しさん :2006/12/17(日) 20 31 58 O これは素晴らしい 768 :ほんわか名無しさん :2006/12/18(月) 03 34 53 0 分かりにくかったらゴメン http //vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/4237.jpg 769 :ほんわか名無しさん :2006/12/18(月) 03 39 36 0 そういう事かwwwwwGJ! 770 :ほんわか名無しさん :2006/12/18(月) 03 56 20 0 ヒマだったから改変してみた。 多分妙になってるからツッコミは勘弁。 I am the bone of my rice. (体は米で出来ている) egg is my body,and soysauce is my blood. (血潮は醤油で 心は卵) I have created over a thousand blades. (幾たびの戦場を越えて不敗) Unknown to full stomach. (ただの一度も満腹はなく) Nor leftover to Life. (ただの一度も食べ残さない。) Have withstood pain to create many rice. (彼の者は常に独り 米の丘で空腹に酔う) Yet,those hands will never hold anything. (故に、生涯に意味はなく。) So as I pray,unlimited rice works. (その体はきっと剣で出来ていた。) 771 :ほんわか名無しさん :2006/12/18(月) 04 02 41 0 わー、しかも最後だけ改変し損ねるとかorz 772 :ほんわか名無しさん :2006/12/18(月) 04 31 02 0 だがそれがシュールだwww 773 :ほんわか名無しさん :2006/12/18(月) 06 38 53 O 770の改変元がわからない俺は将来は正義の味方になりたいと思っている 774 :ほんわか名無しさん :2006/12/18(月) 08 16 33 O 768 おkwww把握したwwwwwwwGJ! 775 :ほんわか名無しさん :2006/12/18(月) 14 22 00 0 ク男:緑ビートダウン ヒ男:黒コントロール シュ男:白コントロール ク:青パーミッション ヒ:赤バーン シュ:茶単 776 :ほんわか名無しさん :2006/12/18(月) 16 09 18 O 茶単か五色かどちらかだなw それか一人だけ花札。 777 :ほんわか名無しさん :2006/12/18(月) 16 47 12 O 775 ヒー「これで終わりだぁぁぁぁぁ!キッカー払った私の愛、もといウルザの激怒を食らえ男ぉぉぉぉ!!」 ヒ男「ミスディレクション。跳ね返してお前に10点な、はい終わり」 ヒー「あ、あんまりだぁぁぁぁぁ!!」 的なデュエルを想像した。 ★おまけ シュー「ハートストーンと断頭台並べて女王様使って呼んだ2億体のスリヴァートークン全員でアタック。2億点」 シュ男「ちょwww」 的なのも。専門的かつ古いが後悔はry 778 :ほんわか名無しさん :2006/12/18(月) 18 02 34 0 ギャルゲー クー「私達が遂に恋愛シミュレーションゲームになったので君にテストプレイしてほしい」 男「mjsk」 クー「ちなみに私の出演作は『素Coolでいこう!』だ」 ヒー「私は言うまでもないがなぁぁ!!」 男「『Too Heat』な。んじゃあシューは?『しゅ~るは僕に恋してる』とか?」 シュー「残念。『わっふる!』というゲームで……と言いたいところだが、私は『素Coolでいこう!』と 『Too Heat』両方の隠しヒロインとして登場」 クー ヒー「えっ?」 クー「『わっふる!』のディスクもちゃんと入っていたはずだが?」 シュー「あれはゲームディスクに見せかけたサントラCD」 男「とりあえず手が込んでることはわかった」 779 :ほんわか名無しさん :2006/12/18(月) 18 18 12 0 タイトルで吹いたwww 780 :ほんわか名無しさん :2006/12/18(月) 18 48 58 0 心理テスト 男「まあそんなにアテにはならないだろうがお遊びで心理テストでもしてみよう。 ここに金貨、ラテン語で記されたキリスト教の聖書、高級な年代物のワインがある。 この中から欲しいものを直感で一つ選んでくれ」 i) 素直クールの場合 クー「私の欲しいものはこの中にはない。君がほしい、だからくれ、いや今すぐいただく」 男「えっ、あっ、ちょっ……!!」 ii) 素直ヒートの場合 ヒー「ふざけるなぁぁぁ!どれ一つとして要らぬわぁぁぁ!!男、お前をよこせえええ!!!」 男「あっ、こら、待t」 参) 素直シュールの場合 シュー「米ください」 男「やっぱりそうきたか」 781 :ほんわか名無しさん :2006/12/18(月) 20 23 39 0 諸君! VIPのシュールスレは落ちた! なぜだ! 782 :ほんわか名無しさん :2006/12/18(月) 20 26 54 O パン食だからさ 783 :ほんわか名無しさん :2006/12/18(月) 20 39 23 0 マジレスするともう3日たったから 784 :ほんわか名無しさん :2006/12/18(月) 20 47 39 0 783 いや……まあそうなんだけどさ…… 785 :ほんわか名無しさん :2006/12/18(月) 20 55 46 0 http //vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/4312.jpg クー「この仕様は聞いてないぞ」 元ネタ分からんので、適当ですorz 786 :ほんわか名無しさん :2006/12/18(月) 21 00 25 0 キタキタキターーーーーーーーーーー!!!!!!! 787 :ほんわか名無しさん :2006/12/18(月) 21 08 19 0 785 ちょっくら買い占めてくるwwww 788 :ほんわか名無しさん :2006/12/19(火) 00 01 25 0 シュ「おいすー」 男「ん、おはよ……って、あれ?」 シュ「どうかした?」 男「いや、何かいつもと雰囲気が違う気がするんだけど……化粧品変えた?」 シュ「のんのんのん」 男「じゃあ、香水変えた?」 シュ「のんのんのん」 男「じゃあ……」 シュ「ゴハンカエタダケー」 シュ 男「「レーサーヒャクゥーhahahaha!」」 男「……マジでご飯変えただけ?」 シュ「うん。ササニシキからコシヒカリに変えてみた」 このネタが分かる人が何人いる事やらw 789 :ほんわか名無しさん :2006/12/19(火) 01 32 08 0 785 水着の質感がそこはかとなくエロいwww GJ!!! 790 :ほんわか名無しさん :2006/12/19(火) 02 22 32 0 個人的イメージで考えた『いつも使う武器』(inサバゲ ヒ男:AK-47(無論エアガン) ク男:P90(同上) シ男:バズーカ(コント用) ヒー:M16(当然エアry) クー:DE.50AE×2(同上) シュ:ステルス迷彩(自作)+我流CQC 男衆「本当に殆ど見えないのは反則だと思うが。」 791 :ほんわか名無しさん :2006/12/19(火) 05 44 37 0 幼女物語 あるところに男と3人の幼女が住んでいます。 男先生……某幼稚園の先生。 クーちゃん……幼女クール ヒーちゃん……幼女ヒート シューちゃん……幼女シュール 今日も幼稚園は賑やかです。 クー「君を誰よりも愛している。私と結婚してほしい」 男「先生を口説くのはもっと大きくなってからな」 ヒー「せんせーはあたしのものだぁぁぁ!!!」 男「俺は誰のものでもありません」 シュー「先生。米」 男「シューちゃん、幼稚園の周りにある雑草を稲に変えるのはやめようね」 785 スク水は想定外w さんくす! 792 :ほんわか名無しさん :2006/12/19(火) 05 57 30 0 ク男「おっおっおっ」 ヒ男「日本語でおk」 シ男「そういえば、三人揃うのも久しぶりですね」 ヒ男「そういやそうだな。この前はク男居なかったし」 ク男「あー、あの時ねぇ……クーに辱められてたな……」 ヒ男「うわー、ク男のエッチー」 シ男「大人の階段を上りましたか。おめでとうございます」 ク男「いや、残念ながら未だに童貞ですwwwwwサーセンwwwwww」 ヒ男「このチキン」 ク男「その言葉そのまま返すぜwwwww」 シ男「まぁまぁ……それより、もうすぐクリスマスですね」 ク男「クリスマスか……」 ヒ男「外うろついてもカップルばっかだし、24日は3人でボケーっと桃鉄でもしねえ?」 シ男「すいません。僕はシューと特大門松作る予定なんで、無理ですね」 ク男「俺もクーと日帰りで温泉に行く予定だから無理だな」 ヒ男「そ、そっか……」 ク男「っと、そろそろ解散すっか」 シ男「そうですね。最近、日沈が本当に早いですし」 ヒ男「…………」 ヒー「どうしたヒ男ぉぉぉぉぉぉぉっ!?元気ないぞぉぉぉぉぉぉっ!」 ヒ男「えとさ……お前、24日暇か?」 ヒー「ひっ、暇だぞぉぉぉぉぉぉぉぉっ!もしかしてっ!デェトのお誘いかぁぁぁっ!?」 ヒ男「ちっ、ちげーよ!妹のクリスマスプレゼント買いに行くだけだよ!」 ヒー「それでもっ!一緒にいられるのは嬉しいぞぉぉぉぉぉぉぉっ!」 ヒ男「勘違いすんなよっ!中学生がどんなの貰ったら喜ぶか、アドバイスしてほしいだけだからなっ!」 シ男「素直じゃないですねぇ……」 ク男「全くだ……」 793 :ほんわか名無しさん :2006/12/19(火) 06 26 31 0 クール+シュール÷2 女「男、これがなんだか分かるか?」 男「米?」 女「残念、これは米(遺伝子操作していない)だ」 男「…………」 クール+ヒート÷2 女「君を愛さなければ、私は私でなくなってしまう。私のゴーストがそう囁いたッ!」 男「素子ゥー!素子ゥー!」 ヒート+シュール÷2 女「(ヒノ)ヒィィィカァァァリィィィにぃぃぃぃなぁぁぁぁれぇぇぇぇっ!」 男「パク……これはササニシキ!」 794 :ほんわか名無しさん :2006/12/19(火) 06 46 59 O ヘルアンドヘブンwwww 795 :ほんわか名無しさん :2006/12/19(火) 08 28 04 O 791 ワッフルワッフル 796 :ほんわか名無しさん :2006/12/19(火) 09 37 51 0 http //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061219-00000002-san-soci クーが冬眠するようです 797 :ほんわか名無しさん :2006/12/19(火) 13 33 39 O 796 wwwwwww 798 :ほんわか名無しさん :2006/12/19(火) 14 57 56 0 クークー寝息を立てるんですか 799 :ほんわか名無しさん :2006/12/19(火) 15 27 13 Q シュー「というわけでだな、定番のミニスカサンタでも撮ってみようかと。」 シュ男「何がそうゆうわけかは解らんが、よっしゃ任せろ。」 シュー「はいコレ」 シュ男「ねんがんの サンタコスを てにいれたぞ」 シュー「さて、と。まずはすね毛を剃るか」 シュ男「は?シューにムダ毛なんかなさそうにみえるけど」 シュー「いいから早く脚を出せ。」 シュ男「なっ なにをする きさまー!」 ………… シュー「私は、トナカイガール。」 シュ男「……ぐすっ…」 シュー「………君は、…。な?」 シュ男「…な?じゃねえよ………」 シュー「…あんまりみるな。いやん恥ずかしい。」 シュ男「…こっちの台詞だ… ん?なにごそごそしてんだよ」 シュー「送信してますが何か」 シュ男「…え?」 ぴるるる←メール クー男『かわいいじゃん』 ヒー男『かわいいじゃん』 シュー「好評。」 シュ男「……うるさい構うな。泣くぞ。」 800 :ほんわか名無しさん :2006/12/19(火) 15 37 20 0 かわいいじゃん 801 :ほんわか名無しさん :2006/12/19(火) 16 02 57 0 かわいいじゃんw 802 :ほんわか名無しさん :2006/12/19(火) 17 20 47 0 クー『なかなか可愛いと思うぞ』 ヒー『かわいいぞおぉぉぉぉ!』 シュ「大好評。」 シュ男「…これ以上追い詰めないでくれ…」 803 :ほんわか名無しさん :2006/12/19(火) 17 29 23 O かわいいじゃんww 804 :ほんわか名無しさん :2006/12/19(火) 18 39 30 0 シュ「一夜一夜に人見ごろ」 男「……ルート2?」 シュ「毎晩人を見るとは……ストーカーのことか?」 男「……さぁ?」 シュ「………」 男「………」 シュ「人並みにおごれや」 男「……ルート3?」 シュ「たかりか?」 男「……さぁ?」 シュ「………」 男「………」 シュ「富士山麓オウム鳴く」 男「……ルート5?」 シュ「ほーほけきょ」 男「それうぐいす」 シュ「………」 男「………」 シュ「ニムシゴナーゴ!」 男「……何だそれは」 シュ「ルート7。今考えた」 男「呪文風に言わなくてもいいから」 シュ「………」 男「………」 シュ「さいろににななむむ……」 男「知らないなら無理して考えなくてもいいぞ」 シュ「そう言ってくれる優しい男が大好きだ」 男「……そりゃどうも」 シュ「………」 男「………」 シュ「実は最後の一言が言いたかっただけなんだ」 男「……長い前振りお疲れ様」 805 :ほんわか名無しさん :2006/12/19(火) 19 04 36 0 <ロミオとジュリエット> ヒ「ロぉぉぉミぃぃぃオぉぉぉぉ!好きだぁぁぁああああっ!!!」 男「ちょっ静かに!見つかる見つかる!!」 * ク「君のためなら、家など焼いてもかまわない。」 男「気持ちはうれしいが舞踏会の場で大声でそんなこと言わないで…」 * シ「突然だがロミ山田が好きだ。」 男「…俺は?」 806 :さっきの続き :2006/12/19(火) 19 45 51 Q ~シュ男アパートにて~ シュー「クー、ちょっと手伝って。」 クール「どうした?突然呼び出すなんて。」 シュー「シュ男が嫌がるんだ。」 クール「何を?」 シュー「色々。」 シュ男「んー!んんー!」←後ろ手縛り・さるぐつわ クール「こら、人の嫌がることはしてはいけない。」 シュー「…ちょっと上半身を押さえるだけでいいんだ。」 クール「まったく、かわいそうに…それで君は具体的に彼をどうするつもりなんだ?」 シュー「完璧なメイク」 クール「…?」 シュー「せっかくのミニスカサンタコス、どうせならパーフェクトにしてやろうと。」 シュ男「んー!」じたばたじたばた クール「相当嫌がってるな…」 シュー「…おや?こんなトコにちょうど一人分の余りサンタコス一式があるみたいだ」 クール「!」 シュー「…あぁ、クー男がこれを着たらどうなるんだろう?みてみたいなぁ」 クール「……!」 807 :ほんわか名無しさん :2006/12/19(火) 19 51 29 0 804 ルート5で真理教の方が思い浮かんだ俺はどうすれば・・・ 808 :ちょっと悪ノリ :2006/12/19(火) 19 54 40 Q シュー「クー男、嫌がるだろうな…私一人じゃ服着させる事も出来ないだろうな。残念だ…。」 クール「…シュ男、肩こってるみたいだな。私に任せろ。」がしっ シュ男「んん!?んー!」 クール「……さ、とっとと一人目を済ませるぞ」 シュー「あ、手伝ってくれるの?ありがとう、クーちゃん」 クール「なあに、礼には及ばない。私はただ不完全なものが嫌いなだけだよ」 シュー「さて…」 シュ男「ん~!んん~…んっ…・・・ …ピンポーン クー男「シュ男ー!ミニスカのお前を姦しにきたぞー!なんつってなハハ、入るぞー」ガチャ シュー「…飛んで火に入る」きゅぴーん クール「夏の虫…」きゅぴーん クー男「お、クーにシュー!いたのか。あれ?シュ男は?」 シュー「…さぁ。」 クー男「へ?じゃあなんでお前らこの部屋に入れ…わ、誰この綺麗な人!?…なんで縛られてんのこのサンタちゃん」 クール「…さぁ。」 クー男「何言ってんだよ、かわいそうな事するなぁ。あ、初めまして、俺クー男っていいます。よろしく」 シュー・クール「「君もすぐにこの娘とお友達になれるよ…」」 クー男「は?…ん、あれ?なあ、たしかシュ男にネーチャンなんて居なかったよな…うわっ、何を…!あっー…」 その後、「シュ男」と「クー男」を見た者は居なかったという… 809 :ほんわか名無しさん :2006/12/19(火) 19 57 52 O ワロタwww GJ!! 810 :ほんわか名無しさん :2006/12/19(火) 20 05 02 O 実際、女ってこうゆうことするの大好きだよな ありがちそうなところが妙にくるわこれ 811 :ほんわか名無しさん :2006/12/19(火) 20 06 37 0 805 インスパイヤさせてもらおう タイタニック ラストシーン。冷たい海の底へと沈んでいく男の体。 クー「私がこの体で温めてあげよう」 男「ちょwww俺海の底に沈まなきゃダメなんだけどwwwストーリー変わるwww」 クー「だが却下だ。君と永遠に結ばれる運命を無理矢理作るのだからな」 *** 監視員「氷山だ!!……ってあれ!?」 ヒー「私のぉぉぉ!!男に対する熱い想いはぁぁぁ!!!あんな氷の一つや二つぅぅぅ!!!!」 男「( ゚д゚ )」 *** シュー「あ、船に乗り損ねた」 同時刻、船上にて。 男「……あれ?」 812 :ほんわか名無しさん :2006/12/19(火) 20 27 08 0 英語教師 クー「I love you, I honestly love you...」 男「///」 委員長「先生」 クー「何かしたの?」 委員長「毎回男君を口説いてばかりいないで授業を進めてください」 ヒー「それじゃあ第一から第五文型まで今日中に覚えちまおうなぁぁ!!」 生徒「いきなり無理だよー」 ヒー「じゃあ私の後に続けぇぇぇ!!りぴぃぃぃとあふたぁぁぁみぃぃぃぃ!!!!」 ヒー 生徒「えすぶいしぃぃぃぃ!!えすぶいおぉぉぉしぃぃぃぃ!!!!」 シュー「今日は抜き打ちテストをします」 生徒一同「え゛ぇぇぇぇ~っ!?」 シュー「それじゃ始め」 男「先生」 シュー「男君、何か?」 男「教科書の挿絵を描かせるなんて卑怯です。英語の問題を出してください」 813 :これで最後、ヒート編で止めときます :2006/12/19(火) 20 56 49 Q (…ピンポーン) シュ男ー、ミニスカのお前を襲いにきたぞー。なんつってな、邪魔しまーす(ガチャ) …あ、すいません、部屋間違えました。あっれ?おかしいな。たしかここでよかったような…シュ男ん家って。 それにしても…今の二人。すっげー綺麗だな。最近ミニスカサンタ流行ってんのかな… …あっれ?やっぱ今の部屋でいいんだよな?うん、表札も合ってる…じゃ誰だ?中の人… あ、シューとクールじゃん。なんだその荷物…ハンズ行ってきたって?お、ヒートと待ち合わせしてるのか。 なに?シュ男ん家いくのか?いまアイツ留守だよ。そんでさ、なんか知らないオネーサンがいた。 おいおい、シュー、やばいんじゃねーのか?知らん女二人も部屋に連れ込んでるんだぞアイツ。 お、ヒートが来た。あーわかったわかった。分かったよヒート、俺も行くから。 ヒート…なんかいつにも増してお前テンション高いな。なんかあんのか?これから。 いや、だからシュ男は留守なんだって。何?行けばわかる?じゃあクー男も呼ぼうぜ。 あぁ、入れ違いでアイツもシュ男ん家向かってんのか。よし、…じゃあ行くか。 うわっヒート、そんなにくっつくなよ!早いって、そんなに急ぐなって。はいはい今行くから。 …着いたな。あれ?まだ中にサンタ居るし…ん、ああじゃあ…おじゃましまーす… あ。ども。シュ男のダチのヒー男っていいます。あれ?あんたら二人、声が… そしてヒー男はいなくなった 814 :ほんわか名無しさん :2006/12/19(火) 21 35 44 0 めっちゃGJ!! 今日は統合祭りだな!! 815 :ほんわか名無しさん :2006/12/19(火) 22 01 02 0 ヒ「1秒に10回好きだと叫べるようになれぇえええ!!!」 シ「すきだすきだすきだすきだ……」 ヒ「それが出来たらつぎは10分間好きだと叫びつづけるのだぁあああ!!!」 シ「すきだあああああああああ……」 ク男「あの二人は何をやってるの?」 ク「シューがヒーに愛の告白の方法を習ってるんだ」 ク男「へえ? シューちゃんが。珍しいこともあるもんだな」 ク「そうかな? 私には、とてもシューらしいと思えるよ」 ク男「どうして」 ク「考えてもみたまえ。『恋愛を』『ヒーに』教わってるんだ」 ク男「うはwwwwwwwwwテラシュールwwwwwwwww」 816 :ほんわか名無しさん :2006/12/19(火) 22 50 14 O そのうちスタンド発現するぞw 817 :ほんわか名無しさん :2006/12/19(火) 23 31 01 O 816 落書きですが描いてしまったので。 http //kjm.kir.jp/?p=84934 818 :ほんわか名無しさん :2006/12/19(火) 23 44 20 O 茶碗がwwwwww 819 :ちょっとシュー視点のこういうのに挑戦してみた :2006/12/20(水) 04 21 42 Q 小さい頃も、私は彼とよく遊んでいた。 男の子・女の子の関係なく、よく聞く幼なじみの二人という感じなのか…いや、むしろそれそのものだった。 私がなかなかおてんばな小娘だったせいか、それに対比して彼は弱虫な所が目立った。 二人遊んでは私はいつも彼を泣かせていた。 でも私は彼に意地悪をしているわけでなく、また彼も私が嫌いだから泣いてた訳じゃない。 私は笑い、彼は半ベソをかきながらも、二人はそれが普通のものとして過ごして来た。 だがいつしか、彼は泣かなくなった…少なくとも、私の前では。 原因はわかっている。私のせいだ。 …私は昔、死にかけた。 幼かった私は、ノラネコと遊んでいる時に道路に飛び出し…轢かれた。 ひき逃げだった。朦朧とした意識の中、私はおんぶで病院に運ばれた。 運んでくれたのは、彼。 弱虫な彼が血だらけの私を見た時、私は彼がかわいそうだと思った。 「こんな状況に立ち会い、さぞ怖いだろうに。ごめんなさい。ごめんなさい。」 心からそう思った。なんて馬鹿なんだろう。 …案の定、彼は泣いてしまった。その場にへたりこんでしまった。 そして私は…彼に、ゴメン、と謝ってしまった。こんな怖い目にあわせてしまって…そう思った所で意識が途切れた。 気が付くと病院の天井が見えた。そして私を覗き込む顔。 お母さんは?お父さんはどこ?そう思う前に1番の疑問がわいた。そして、それをたずねてみた。 「どうして泣いてないの?」 彼は答えた。 「泣いたら君が謝るから」 その時、初めて悲しんだ彼を見た。 すぐそのあと、笑顔で泣き出した。それが私の見た、最後の涙。嬉し涙だった。 今では私は昔よりすこし大人しくなり、そして今も彼と一緒にいる。 さて、今日はどんなふうに彼を困らせようかな。 私が楽しめば、彼は困る。でもそれが、たまらなく愛しい。 いつか笑顔の涙を…もう一度見る日を夢見ながら、また今日も彼と一日を楽しもう。 820 :ほんわか名無しさん :2006/12/20(水) 04 34 36 0 ヒー「おぉぉぉぉとこぉぉぉぉぉぉっ! ドーン!」 ヒ男「いってえなぁ……って、制服破けちまったじゃねえか……」 ヒー「すまぁぁぁぁぁん!何とかするからちょっと制服貸してくれぇぇぇっ!」 ヒ男「……どうすんだよ?」 ヒー「それはな……こうだぁぁぁぁぁぁっ!」 ヒ男「ッ!?」 ヒ男「アイツがこんな事できるなんて、正に予想外」 ク男「確かにwwwwwwあの性格からは流石に予想できねえwwwwww」 シ男「二人ともどうかしたんですか?」 ク男「こいつがさ、ヒーに制服の袖破られたんだけど……」 ヒ男「ほら、どこ破られたか全然わかんねえだろ?」 シ男「凄いですね……本当に破られたんです?」 ヒ男「ああ。そんでヒーがどこからともなく裁縫セット取り出してさ、あっという間に元通りになったって訳よ」 ク男「誰だって取り柄が有るとは言うけど、まさか裁縫とはなwwwwwww」 シ男「ク男さんの彼女の場合は料理でしたっけ?」 ク男「確かに料理は上手いな。クーの料理食ってから、ファミレス行く気無くしたし」 ヒ男「で、お前の彼女はどうなんだ?」 シ男「シューですか?そうですね……」 シュ「やあやあ諸君……米」 シ男「あれ、シュー?」 ク男「お、ちょうど良いでトコ来たね。ここは本人に聞いてみようかwwww」 ヒ男「シューちゃんは何か得意な事ある?」 シュ「うゆ~…………私は床上手」 ヒ男&ク男「…………( ゚д゚)」 シ男「あー、確かに上手だよね」 ヒ男&ク男「…………はい?(;゚д゚)」 シュ「ベッドメイクの所要時間は平均11秒。お布団敷くのは20秒」 シ男「あそこまで行くと職人芸だよ」 ヒ男&ク男「「そっちかよ!」」 821 :続き、シュ男視点挑戦 :2006/12/20(水) 04 56 50 Q 昔からアイツは、こんな性格だったんだよな。 掴み所が無いというか…何と言うか。 そういやちっちゃい時から振り回されてばっかりだな俺って。 あいつ、今より活発だったよな。なんで今、挙動が大人しいのか不思議だよ。 いつからだ?あの時か?事故った時からかな? あれは流石にビビったな。相手がトラックなのに、ほんとよく生きててくれたよ。 …情けねーよな。初めてだったよ、腰抜かすってのは。あのままだったら俺アイツを見殺しにしてしまうとこだったし。 …それなのにアイツときたら、ほかの助け呼ぼうともせずに…泣きじゃくる俺をなだめようとしてたなぁ。 自分の心配しろよ。まったく。でもま、それで病院連れていける位に落ち着きを取り戻せたんだけどな。 …涙で前見えなかったなあ。どっちが病院の方角かもわかんなくなるし。あの時のゴメンって言葉、あいつらしくないよな。 身体は軽いのに、あの言葉…重かったな。 …二度と言わせるもんか。俺が生きてる限り、もう絶対あんな事いわせねーぞ。 それにしても、アイツ自身にも重かったんだろうなあの言葉。だから今、それ引きずってて…こんなに大人しいんだろうか。 …だったら、その呪縛?みたいなモンから開放させてやりたいな。 そんなん気にすることないくらい、忘れてしまうくらいに…また昔みたいな彼女に戻せるような、 それくらいアイツと一緒にいたいよな。 まだおてんばだったころの、あの満面の笑顔、どうやったらみれるかな。 そうだ!今日から、アイツと俺との…昔と変わった所、探してみよう。 822 :ほんわか名無しさん :2006/12/20(水) 06 00 25 0 ヒ男「このパターンだとアレだし、やっぱここはアイツに合わせて情熱的に……」 ク男「……あいつ何やってるんだ?」 シ男「とりあえず声掛けてみましょう。ヒ男さん何やってるんですか?」 ヒ男「うぇっ!?え……えと、その……」 ク男「さっきの発言から察するに、ヒーにどう告白しようか考えてると見たっ!」 シ男「水臭いですね、言ってくれれば僕たちも全力で協力するのに」 ヒ男「な…………んな訳ねえだろっ!二人揃ってニヤニヤしてんじゃねえよっ!」 ク男「んじゃ、そういう事にしときますかwwwww」 シ男「ええ、そういう事にしときましょう」 ヒ男「……そういやシ男って、どういう経緯で付き合い始めたんだ?」 シ男「僕の場合、シューが一人ライスシャワーをやってる時に、何の間違いか一緒に浴びてしまったのが始まりですね」 ヒ男「つまり、たまたまか?」 シ男「どうでしょうね……僕の部屋でそんな事やってる時点で、おかしい気はしますが」 ク男「……どうやって侵入したんだろうな」 ヒ男「で、お前は……そういや目の前で見たし、言わなくていいや」 ク男「言うな……あの恥ずかしさは思い出すだけで泣けてくる……」 シ男「何かあったんですか?」 クー「それは私が説明しよう」 ク男「く、クー!?何でここに……」 クー「委員会が思いの他早く終わってな。君を迎えに着たんだ」 ク男「……マジで言うの?」 クー「当然。では…………私がク男と初めて会ったのは……」 ~二時間後~ クー「……そして、彼と同じクラスになった時、私は生まれて初めて神に感謝した」 ク男「……こうなる予感はしてたんだ……」 ヒ男「……帰りてぇ……」 シ男「……何で正座させられてるんだろう……」 823 :ほんわか名無しさん :2006/12/20(水) 07 19 20 O GJ 824 :ほんわか名無しさん :2006/12/20(水) 07 47 50 0 すさまじいほどにGJ!! 825 :ほんわか名無しさん :2006/12/20(水) 09 44 43 O おはようグッジョブ 826 :ほんわか名無しさん :2006/12/20(水) 22 06 15 0 とんとんとん シ「何の音?」 ク「風の音。」 シ「…あーよかった。寝ましょ。」 とんとんとん シ「……今思ったのだが。」 ク「…何かな?」 シ「…とんとんとんって風で戸が揺れる音だよね。」 ク「まぁそうだろうな。」 シ「……戸締りちゃんとした?」 ク「空き巣怖いね。お化けの比じゃないよ。」 とんとんとん ヒ「あ゙ーげーでーぐーれ゙ーざーむ゙ーい゙ー!!」 渡「私たち完全に閉め出されましたね。」 シベ「中の二人はもう寝ちゃったんでしょうか…」 ヒ「冗談じゃねぇぇ!こんなところでオチ要因にされてたまるかぁぁー!!開けろぉぉぉー!!」 渡「ヒーさん…諦めるのも悪くないものですよ。」 シベ「祝☆色物キャラですね。」 827 :ほんわか名無しさん :2006/12/20(水) 23 44 06 O こっちじゃシベリア初登場か? GJ 828 :ほんわか名無しさん :2006/12/21(木) 00 07 05 0 シュ「ティウンティウン」 男「……」 シュ「ティウンティウン」 男「あのさ……」 シュ「ティウンティウン」 男「さっきから呟いてるけど、一体何?」 シュ「君に心を堕とされっ放しだから。ほら、また……ティウンティウン」 829 :ほんわか名無しさん :2006/12/21(木) 00 10 28 0 テラティウンティウンw 830 :ほんわか名無しさん :2006/12/21(木) 01 45 21 0 シュ「ティウンティウン」 男「……」 シュ「ティウンティウン……あっ……」 男「……どうした?」 シュ「ゲームオーバーになっちゃった……(´・ω・`)」 男「……コンティニューは?」 シュ「……その手があったね」 男「ロックマンなら回数制限無いから、安心してティウンテゥン出来るな」 シュ「……うん」 シュ「チャラッチャラーラー、チャラッチャラーラー、チャラッ、チャラッ、チャッチャラララー」 男「因みに何ステージ?」 シュ「……トードマン。ティウンティウン」 831 :ほんわか名無しさん :2006/12/21(木) 04 44 16 0 あそこは確かにキツイwwwww 832 :ほんわか名無しさん :2006/12/21(木) 05 18 07 O シュ「スー…スー…」 シュ男「あれ、眠ってる。」 シュ「んん…男ぉ…」 シュ男「?」 シュ「駄目…濡れ…」 シュ男「(寝言?…何か色っぽいな。)」 シュ「そこ…きたない…」 シュ男「(…いやシューさん何の夢ですか?)」 シュ「駄目…そんな…壊れちゃうよぉ… シュ男「(…落ち着け…落ち着け俺!)」 シュ「う……ん。」 シュ男「お…おはよう。」 シュ「……夢を見た。」 シュ男「そ、そう。(なんとなく目をそらす)」 シュ「君が廃棄物処理場で雨の中、壊れかけのフライドチキンのおじさんの人形を無理矢理掘り起こす夢だった。」 シュ男「……」 シュ「……」 シュ男「…男って悲しいよね。」 シュ「?」 833 :ほんわか名無しさん :2006/12/21(木) 05 23 29 0 男、お前って奴はwwwwwww 834 :ほんわか名無しさん :2006/12/21(木) 06 22 02 0 男「シュー、真面目な顔で何を書いてるんだ?」 シュー「ああ丁度いい。男、シベリア、ちょっとこれを見てくれ」 シベリア「なんですか?」 *** 汚いサツマイモを見つけたので虐待することにした。 他人の目に触れるとまずいので人気のない公園に連れていく事にする。 無抵抗なサツマイモを公園に連れ込み新聞紙で緊縛プレイ。 充分縛り上げた後もまだ満足できないのでさらに紙を巻く。 新聞紙で体中が縛られた事を確認する。 緊縛プレイの後は放置プレイ。 誰もいない冷たいベンチに放り出し、冷たい北風に晒す。 その後に、乾燥したたくさんの落葉の中に乱暴に放り投げる。 そして俺はとてもじゃないが食えないような大量の茶色い物体を上からぶっかける。 もちろん、公園中に落ちていたものをかき集めてきてだ。 その後は茶色い物体にライターで火をつけてサツマイモごと燃やして アミラーゼの本能を著しく刺激させ、デンプンをブドウ糖に変えさせる。 頃合いを見計らって表面が黒焦げになったサツマイモだったものを 残虐にゆっくりと噛み千切りながら食い殺した後に帰宅して就寝。 *** シベリア「?これは一体何のことですか?」 シュー「日本の伝統的な食べ物の正しい作り方」 シベリア「そうでしたか、勉強になります。さっそく祖国の家族にも手紙で報告を……」 男「ちょっと待て」 835 :ほんわか名無しさん :2006/12/21(木) 07 07 23 O 焼芋うめえwwwww 836 :ほんわか名無しさん :2006/12/21(木) 09 32 17 0 832 834 朝から盛大に吹いたじゃねーかwwwwwwww 837 :ほんわか名無しさん :2006/12/21(木) 10 13 51 O まさに焼き芋燃え素 838 :ほんわか名無しさん :2006/12/21(木) 23 18 39 0 ( ゚д゚ ) http //vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/0043.jpg 839 :ほんわか名無しさん :2006/12/21(木) 23 22 54 0 シ「…今回はウィンドミル奏法を極めたいと思う。」 ク「頑張れ。」 シ「……」 ク「……」 シ「……いきまーす。」 ク「……」 シ「……ゴンッ!」 ク「……」 シ「……」 ク「……」 シ「……い…た…い…」 ク「……」 840 :ほんわか名無しさん :2006/12/21(木) 23 27 21 0 838 目のやり場に困る。見るなといわれても困る。 そんなGJ。 841 :ほんわか名無しさん :2006/12/22(金) 10 11 08 0 838 絵化サンクス! 男「見ぃ~た~な~って、お前から誘ったんだろうが」 シベリア「なるほど、こうやって汚いサツマイモを虐待するわけですね!」 シュー「これでシベリアも立派なサツマイモ虐待者になれるな」 男「誤解が広がる前に『焼き芋』という単語を教えておこう」 シュー「だがそうは言っても生きていく限り他の生物を犠牲にしなければならない という事実に何ら変わりはない。私たちはまさに生態系という途方もない 虐待・虐殺の中に生きているんだ」 男「言っていることはもっともだが、芋をうまそうに食いながらだと説得力がないぞ」 シベリア「甘くておいしいですね~♪」 842 :ほんわか名無しさん :2006/12/22(金) 13 22 42 0 シュ男「海は気持ちいいですね」 ヒ男「まったく、この寒いのに」 ク男「いいじゃないか。今日は俺が磯釣りを教えてやるから。ちなみに経験者はいる?」 シュ「投網なら」 ク男「……経験者はいないと……。みんな釣り竿持ったな? ヒ男、そのエサの箱を開けてくれ」 ヒ男「これか? 開けるぞ。っと……」 ヒ「!!うぎゃひぃえぇえええ!!!! なんだそれぇええ!!! 動いてるぅうう!!!」 ク「ゴカイだ。つまり生き餌だな」 ヒ「クーは平気なのかぁあああ!?!!」 ク「いや、とても気持ち悪く感じるよ。触るなんてもってのほかだな」 ク男「まあそういうのは男たちの仕事だな。シュ男、シューちゃんの針にエサつけてやれよ」 シュ男「僕、虫はダメなんですよ」 ク男「かわいいじゃん」 シュ男「かわいいって言うな!」 ク男「そういうとこもかわいいじゃん」 シュ男「よし、次かわいいって言ったらぶっ殺す」 シュ「かわいいじゃん」 シュ男「…………………………、くっ」 ク男「泣くなよ」 シュ「よーし釣るぞ」 ク男「あれ? シューちゃんエサは?」 シュ「ごはんつぶ」 ク男「その発想はなかった」 ヒ「ク男ぉ! わたしにもエサつけてくれェ!」 ク「ヒ男に頼めばいいだろう、ヒー。ぶつぶつ言いながらも結局やってくれるさ」 ヒ「それがやってくれないんだぁ! ヒ男は冷たくて、わたしを無視するんだぁ!」 ク男「マジか。おいヒ男、それはちょっとヒドすぎるんじゃないか? ……ん? クー、これ見てみろ」 クー「なんだい? ……これは意外だね」 ク男「ああ、まさかヒ男が箱を開けた瞬間に気絶していたとはな……」 843 :ほんわか名無しさん :2006/12/22(金) 14 15 46 0 冬至三態 【クールの場合】 ク「冬至か」 男「ああ」 ク「冬至もクリスマスの前じゃなければ、もう少し目立てたのにな」 男「目立ってほしかったのか?」 ク「ん? わたしは好きだぞ、冬至」 男「また地味なもんを」 ク「これから日一日と、日足が延びていくわけだ」 男「だな」 ク「その分、君と一緒にいられる時間が延びていくわけじゃないか」 男「その発想はなかったわ」 ク「というわけで、わたしはけっこう気に入ってるぞ、冬至」 男「なるほど」 ク「じゃあ、一緒に柚子湯にでも入るか?」 男「ぶっ!?」 ク「――――ふふっ」 844 :ほんわか名無しさん :2006/12/22(金) 14 19 30 0 【ヒートの場合】 ヒ「冬至といえばッ!!!」 男「ああ、そろそろ年末年始を挟んで、図書館の貸し出し日数が延びるな」 ヒ「相変わらずのさめた反応、乙だああああああああ!!!!!」 男「用ならさっさと済ませろ。おまえといると耳の調子がおかしくなる」 ヒ「冬至といえば南瓜! パンプキンパイを作ってきたぞおおおお!111!!!!1」 男「いらん」 ヒ「味も見ずにいらんとなっ!?」 男「いつも不味い弁当ばっか作るおまえが、特に張り切って作ったってのはその傷を見ればわかる」 ヒ「料理は愛情おおおおおおおおぅぅぅぅぅぅ!!」 男「そこまで手に絆創膏張らなきゃ作れなかったってことは、ようするに下手の証明だろ」 ヒ「……」 男「本当に愛情があるのなら、手に傷つけずに作れるようになってから食わせようと思うはずだ」 ヒ「……」 男「それとも、不味いメシを勢い任せに人に食わせることがおまえの愛情なのか? あ?」 ヒ「う……」 男「今日もバイトあるんだろ? さっさといけよ」 ヒ「……うっ……えっ……そこまで……そこまで言わなくたって……」 男「確かスーパーでバイトしてたな。帰りに南瓜と生クリーム買ってうちに来い」 ヒ「酷……え?」 男「パイ生地は俺が作っておく」 ヒ「お……」 男「まともに作ればどうなるか、手本を見せてやる」 ヒ「うおおおおおおお1!!!! やっぱり大好きだあああああああああああ!!!!!11」 男「うざい。さっさと行けッ」 845 :ほんわか名無しさん :2006/12/22(金) 14 27 09 0 【破滅編】 男「Σ (;゚Д゚) いやいやいやいやいや、うちだけタイトルおかしいし!」 シュ「ハロー。南瓜の馬車に乗って、サンタさんが到着だよー」 男「Σ (;゚Д゚) サンタじゃね――――ッ!!!」 女「馬車を引いているのは羊さんだ」 男「なぜに羊ッ!? 馬車じゃなく羊車じゃん!」 シュ「『素直ウール』からの出張だよ~」 渡辺さん「あれれ~? わたしの羊さんがいないよぉ?」 男「さあ、早くもカオスなふいんき(ry になってまいりました」 羊「おれ、この配達が終わったら、仲間とジンギスカン――」 男「それは共食いだあああああああああああ!!」 羊「――キャラメル舐めるんだ……へへ」 男「どこに突っ込めばいいんだ俺は!?」 シュ「さあ、よい子にしてたきみにシンデレラからプレゼントだ」 男「サンタどこ行ったァ!」 シュ「麺の味のみを素直に堪能できる、それが素直うどん。略して素うどん」(がさごそ) 男「待て。その袋の中はうどんか? うどんでいっぱいなのか?」 シュ「そぉい!」(ぶぅん!) 男「うわっ! 袋振り回すな…………あれ、感触が軽い……」 シュ「実は袋の中はシソの葉っぱでいっぱいさ ( ゚д^ )⌒☆ 」 男「何でシソなんだよ」 846 :ほんわか名無しさん :2006/12/22(金) 14 29 50 0 カオスwwwww 847 :ほんわか名無しさん :2006/12/22(金) 14 33 16 0 【ウ冠】 男「せめて……せめて【ぎょうにん偏】とか【ごん偏】とかにしてくれ」 シュ「というわけで、柚子湯を焚いておきました。ウフ」 男「その袋とか馬車とかはなんだったんだ――っ!?」 シュ「ああ、あとでシベリアに返しておく」 男「Σ (;゚Д゚) 嫌がらせはやめろ! それに羊は渡辺さんのだろッ!?」 シュ「レッツ柚子湯♪」 男「ちょ……引っ張るな!」 風呂場~ 柚子「きゃー! のび太さんのエッチー!」 男「すいません……クールが入ってる柚子風呂に案内されるとばっか思ってたぼくの負けです」 シュ「柚子うめぇwwwwww」 男「Σ (;゚Д゚) 食うなッ!!」 雄山「この柚子湯を焚いたのは誰だぁ!」 シュ「あ。こいつです」 男「Σ (;゚Д゚) まさかの大物登場!!」 雄山「きゃー! のび太さんのエッチー!」 男「なんで……なんでほかの二人と違って俺だけこんな目に……orz」 シュ「と、こんなわけで彼の初柚子湯体験はクソミソな結果に終わったのでした」 男「『うまく締めた♪』みたいな顔して微笑んでんじゃねえ!!」 シュ「まあそういわず、このパンプキンパイでも食ってもちつけ」 男「そのパイ、まさか…………ッ」 以下省略 848 :ほんわか名無しさん :2006/12/22(金) 15 02 23 0 アホスwwwwwww 849 :ほんわか名無しさん :2006/12/22(金) 16 18 26 0 なんというGJ作品群wwwwwwww 850 :ほんわか名無しさん :2006/12/22(金) 16 59 46 0 今、神がかり的なオチを見たwwwww 三つ目でストーンとwwwwww 851 :ほんわか名無しさん :2006/12/22(金) 19 32 42 O 勉強中 『ヒート編』 女「男ぉぉぉぉ!GNPって何だぁぁぁ?!」 男「“ジェントルな顔して何個プリンが食べれるか”、略して国民総生産だな。後、青函トンネルは変形して新幹線になるぞ。これはテストにでる」 女「流石男だ!!これで来週のテストはもらったな!!」 852 :ほんわか名無しさん :2006/12/22(金) 19 37 53 O 『クール編』 男「えーっと、『ここで春子は初めてこの家の異常なふいんきに……』」 女「雰囲気(ふんいき)」 男「………すみません」 女「続けて」 男「…『シュチュエーションが……』」 女「シチュエーション」 男「………すみません」 女「いいのよ」 853 :ほんわか名無しさん :2006/12/22(金) 19 43 49 O 『シュール編』 女「では、食材の紹介をします」 男「何の勉強だ…」 女「人参、ジャガイモ、タマネギ、豚肉、カレールーを用意します」 男「はいはい」 女「野菜を火の通りやすい順に炒め、豚肉、水を入れてしばらく煮ます」 男「いいにほひですね」 女「そして、出来上がったのがこちら」 つ『寿司』 854 :ほんわか名無しさん :2006/12/22(金) 19 45 29 0 どんな寿司だww 855 :ほんわか名無しさん :2006/12/22(金) 21 13 45 0 最近素直シュールというより素直カオスになってる気がするが、気にしてはいけない気もする。 856 :ほんわか名無しさん :2006/12/22(金) 21 32 09 O お前消されるぞwww 857 :ほんわか名無しさん :2006/12/22(金) 22 18 05 0 幼馴染が男の部屋まで行ってわざわざ起こしてくれるというベタな展開 【クール】 女「……すー…すー…」 男「……おい。」 女「……すー…すー……ん?…やあ。おはよう。」 男「…何でお前が俺の部屋で寝ているんだ。」 女「実は君を起こしに来たのだが寝顔があまりにも健やかなので添い寝してしまったのだ。」 男「…じゃあ何でパジャマ姿なのだ。」 女「いつでも君と寝られるように持ち歩いてるのだ。」 男「…じゃあ何で片手にぬいぐるみがあるのだ。」 女「このぬいぐるみは君がくれたものだ。一緒にいない時間のほうが少ない。」 男「……」 女「というわけでもう一寝入りしよう。」 男「お前起こす気ないだろ。」 858 :ほんわか名無しさん :2006/12/22(金) 22 19 36 0 【ヒート】 女「おとぉぉこぉぉ!起きろおぉぉ!!」 男「もう起きてる。」 女「うおぉ!?…じゃあ顔洗えぇ!!」 男「もう洗ってある。」 女「うおぉお!?じゃあ着替えろぉ!!」 男「ネクタイまで締めた。」 女「ぬうおぉ!?じゃあ飯を食えぇぇ!!」 男「まだ食ってないがお前の分まで作って並べてある。」 女「うぬぅお!?」 男「……」 女「……」 男「……」 女「…ごめんなさい。実は私が寝坊しました。」 男「分かってる。朝ごはんにしよう。」 859 :ほんわか名無しさん :2006/12/22(金) 22 23 23 0 【シュール】 女「……げらっ。」 男「……」 女「……うぇかっ。」 男「……」 女「……はりあっ。」 男「……」 女「……」 男「……」 女「……起きないな…」 男「……」 女「……」 男「……」 女「きっとイントネーションが悪いんだな。」 男「……。」 女「おお。寝ながら呆れた顔してる。げらっ。げらっ。」 860 :ほんわか名無しさん :2006/12/22(金) 23 56 50 O GJwwwww 861 :ほんわか名無しさん :2006/12/23(土) 03 55 58 0 うはwwwwwwwwwGJ! 862 :ほんわか名無しさん :2006/12/23(土) 04 17 12 0 ヒー「うぅ……何だか頭が重いぞぉぉぉぉ……」 クー「……それは本気で言ってるのか?」 ヒー「くぅぅぅ……思い当たる節があるのかぁぁぁぁ……?」 シュ「…………シー」(言うなというジェスチャー) クー「いや、どうやら私の勘違いみたいだ。忘れてくれ」 ヒー「……?」 ク男「……どうすれば指一本で倒立できるんだ?」 ヒ男「ヒーが鈍いとはいえ……普通は頭の上でやられたら気付くだろ……」 シ男「それ以前に……何で逆立ちしてるのにスカートが落ちないんですかね」 863 :ほんわか名無しさん :2006/12/23(土) 05 25 12 0 ヒー「もうすぐクリスマスゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!」 クー「そうだな……雪でも降ればロマンティックなんだがな」 シュ「……サンタを狩ってプレゼント独り占め……ウケケケケケ」 兄「……そんな君達に予め言っておきます(;´-ω-`)」 ヒー「んっ!どうしたを兄ちゃんっ!?」 クー「兄上、帰ってきたならただいまぐらい言ったらどうだ?」 シュ「……厨二病発症と見た」 兄「我が家では、今年のクリスマスはありませんっ!(;´゚ω゚`)」 ヒー「え……えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?」 クー「……そうか」 シュ「……米」 兄「家計がギリギリなんで……無理なんです……(´;ω;`)」 ヒー「け、ケーキも無しかぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」 兄「それ位しか無理です……( うω;`)」 ヒー「ならオッケェェェェェェェェェッ!」 クー「私の場合、クリスマスは彼氏と一緒にいる予定だったから、大した問題ではないな」 兄「え……ちょ……彼氏できたとか、聞いてないよ?(;´・ω・`)」 クー「言ってないからな」 シュ「……私もクリスマスは彼氏と一緒に注連縄作り」 ヒー「…………え?」 兄「しゅ……シューも?(;´・ω・`)」 シュ「…………グワシ」 ヒー「私だけ独りかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」 クー「大丈夫、兄上がいるじゃないか」 シュ「二人きりでクリスマスを堪能すればいいと思うよ」 ヒー「やぁぁぁぁだぁぁぁぁっ!ロマンティクじゃなぁぁぁぁぁいぃぃぃぃぃっ!」 兄「ヒーは……僕の事嫌いなんだ……(´ ω `)」 864 :ほんわか名無しさん :2006/12/23(土) 05 54 25 0 お兄ちゃん頑張れ頑張れお兄ちゃん 865 :ほんわか名無しさん :2006/12/23(土) 07 15 26 O ロマンティックageるよ! 866 :ほんわか名無しさん :2006/12/23(土) 15 01 38 O 兄可愛いよ兄wwwwww 867 :ほんわか名無しさん :2006/12/24(日) 00 42 34 O 863 で、当日になるとヒーもヒ男とどっか行って兄一人ぼっちーと 868 :ほんわか名無しさん :2006/12/24(日) 01 34 38 O ばかだなお前ら… 三姉妹はお兄ちゃんの事を思ってデェトの途中で帰ってくるんだよ そうとは知らず自室で自家発電にいそしむにぃにぃ… そして三人の手によって兄貴の部屋のドアが開かれ― 869 :ほんわか名無しさん :2006/12/24(日) 01 40 06 O わっふるわっふる 870 :ほんわか名無しさん :2006/12/24(日) 01 40 16 0 アホスwwwwwwwwwwwwwwww 871 :ほんわか名無しさん :2006/12/24(日) 02 42 23 O 作者さんはガチで妹が出ていってしまったシスコンなんだよ!! 872 :ほんわか名無しさん :2006/12/24(日) 10 51 24 O クール以外の奴ら 素直クール保管所のシス魂読んでこい。 すると猛々しい道が開かれるであろう。 保管所>SS>シス魂 873 :1/8:2006/12/24(日) 16 23 40 0 ―――――――――私は、クリスマスが嫌いだ。 コチ、コチ、コチ…。 時計のアナクロな秒針の音が部屋に響く。 趣味でアンティーク集めをしているときに出会って以来、お気に入りになっているブリキの古時計だ。 もう何年もああして私の机の上で時を刻んでいるが――――――今日は、その音が少し鬱陶しい。 「………はぁ」 ベッドに仰向けに寝転がり、一つ溜息をつく。 淡々と時を数える時計の音に、否が応にも自分がこの家に一人だということを思い知らされる。 …いや。或いは、『この世界』に自分が一人だとすら錯覚させられかねない。 ――――――12月、24日。時刻は九時を少し回ったところ。 …クリスマスは書き入れ時だ。毎年、両親は仕事の都合上、この日は夜明けまで帰宅しない。 食卓のテーブルの上には、お決まりの〝あの言葉〟が書かれたカードと、罪滅ぼしのつもりなのか、 贔屓目なしに豪勢な―――にしても節操のない―――沢山の料理が並んでいた。 スパイスの効いたチキンや、やたらに種類だけは豊富なフライの盛り合わせ、大きなピザ…その他諸々。 …私だって、もう子供ではない。両親の仕事の事情は理解しているつもりだし、 昔のようにそれに駄々をこねたり、機嫌を損ねたりするようなことはない。 だから、そんな風に変に気を回されると、かえって困ってしまうのだが。…第一、あの量は私一人では物理的に食べきれない。 「おたんじょうび、おめでとう…か」 ぽつり、と、誰にともなく一人呟いてみる。 874 :2/8:2006/12/24(日) 16 24 30 0 ――――――私は、生まれてこの方、自分の誕生日をろくに祝われたことがない。 両親の仕事の都合も理由の一つだが、それはこの際どうでもいい。 世間にとって、個人の誕生日とメシアの降誕祭を秤にかけて、どちらをより重く祝うかなど馬鹿らしい質問だ。 その辺りも、私も現実として割り切っているし、それを理由に荒れるつもりもない。 だが、だからといって世間の風潮に迎合するかといえば、それは別問題だ。 二十年近く、祝われるはずの誕生日を蔑ろにされてきた私は、クリスマスが大嫌いだ。 だが、浮かれるクラスメイトたちの空気を汚すつもりはさらさらない。そこまで被害者面する気はない。 私に出来るせめてもの抵抗は、友人たちのパーティーの誘いを、薄っぺらな嘘でやり過ごし、 こうして部屋で意地でも聖夜を祝わずに泣き寝入ることだけである。 …救いというべきか、どうなのか。 一年365日のうち、この12月24日に生まれてしまったばっかりにこんなよくわからない孤独感を味わっているのは 多分自分だけではないだろう、というのがまぁ…気休めといえば、気休めか。 ――――――シャッ。 仰向けのまま、カーテンを退けてガラスの向こう側を窺い見る。 外は雪の降る、白と闇の世界。 そこに点在する住家や色とりどりのネオンを掲げる無数の店やホテルでは、各々で集まり、聖夜を祝っていることだろう。 …ええと、こういうのを、なんと言うんだったかな。――――――そう、ホワイトクリスマス、だ。 「…全く。やっていられんな」 自嘲気味に、くつくつと意味もなく笑ってみる。 ああ、願わくば。せめて〝彼〟と出会ったこの記念すべき年の最後だけでも、何らかの形で祝いたかったのだが。 生憎と、彼は街に繰り出したヒーやツンたちに同行し、私はその誘いを毎年のようにやんわりと断った身である。 …そう、私は。人がクリスマスを祝うことを、邪魔したくはないのだ。 これでいい。私一人が、年に一度だけ我慢すれば、全て丸く収まるのだから――――――。 875 :3/8:2006/12/24(日) 16 25 01 0 ・ ・ ・ 「まったく――――――やってられねぇ」 電車に揺られ、駅を三つ跨ぎ、雪の降る住宅街を延々二時間も徘徊し、俺は漸く目的地に辿り着いた。 不完全な防寒が祟って、手は悴んで指を動かすのも億劫だし、傘のおかげで上は大丈夫だが下は雪でぐちゃぐちゃだ。 「ヒーの奴め、こんないい加減な地図よこしやがって」 がさり、とポケットに丸めて突っ込んだ紙切れを広げる。 やたら直線ばっかりで仕切りがしてあるのはよしとして、問題は各々の物件を表す記号群だ。 ゴムボールなのかキャベツなのかよく分からない緑の球体、赤くて青い(としか表現できない)餅のような物体などなど、 殆ど暗号も同然のヒー独自の地図記号で埋め尽くされている。 駅を出てこの地図を広げ、目の前が真っ暗になったのは言うまでもあるまい。 「はぁ…まぁいい。とりあえず、さっさと用を済ますか」 目の前にある一軒の住家の門前に立ち、表札を確認する。 …間違いない。クーの家だ。 ――――――事の発端は、カラオケボックスでのちょっとしたやりとりだった。 『――――――え?それ、本当か?』 『おおう!何でか知らんが、クーはクリスマスになると毎年家から一歩も出ないんだっ!』 『毎年?…でも、おまえ、クーの誕生b―――いや』 『?どしたの、男』 『まぁ、奴にも何か事情があるんだろうなっ!…ぶれぇぇぇぇくあぁう、つぅぅきやぶれそして時を越え未来へぇぇぇッッッ!!』 『うるせーっ!!』 876 :4/8:2006/12/24(日) 16 25 33 0 …些細な違和感を覚えた。 十人近く人数が集まったのにも関わらず、誰一人として『今日がクーの誕生日であること』に気づいていない。 そういえば、クーが人に自分の誕生日を教えているのを見たことがない。 …ああいや、今年知り合ったばっかりの俺が、見たことがないも何もないのだが。 それにしたって、この状況は変だ。長い付き合いであろうヒーやツンも、まるで気にも留めていないようだ。 推測だが。クーは何かの事情で、自分が『12月24日生まれである』ことを隠している節がある。 …んで。ならば何故俺だけがクーの誕生日を知っているかというと。 俺がクーと出会い、あいつに惚れられた事件に由来する。 詳しい成り行きは割愛するが、進級したての頃、丁度ゴールデンウィークの手前辺りに、あいつは生徒手帳を落とした。 教室や何かのゴミ箱などを漁っている彼女―――当時は素直に綺麗な子だと思ったもんだ―――を見かねて、 結局日が暮れるまで一緒に探すのを手伝い、漸く俺が女子更衣室前の掃除用具入れの中で発見するのだった。 …聞けば、彼女はその日そこの掃除当番で、モップなどを整理する際に胸ポケットから落ちたのだろうとの事だった。 当のクーはこの件を甚く感謝してしまい、以来何かと俺にストレートなアプローチをかけてくる。 迷惑だとは思わないが、彼女の異常なほど率直な物言いは、正直少し…はずい。 閑話休題。 そうして先に生徒手帳を見つけた俺は、悪いとは思ったのだが、 彼女のものであると確認するために中を見て、その生年月日を記憶してしまっていたのであった。 クリスマスイヴと同じ、というのが印象に残ってしまったのだろうか。 「………むぅ」 きぃ、と開いた門の金具が乾いた音を立てる。 外から二階建ての家屋の様子を伺うと、部屋の電気は一つを除いて全て消えている。 明るいのは、二階の左隅・南向きの一室のみ。 …どうやら、クーの部屋はあそこらしい。一家団欒、というわけではなさそうだ。 877 :5/8:2006/12/24(日) 16 26 09 0 ――――――で。その違和感がどうにも拭いきれなかった俺は、いい所でパーティーを切り上げ、 こうしてケーキ片手に未開の(というには余りに近いが)土地まで赴いたのである。 因みに抜け出そうとした際、ヒーたちについて来るとせがまれたが、奴らには構わずパーティーを続けるよう頼んだ。 もしこの違和感が取り越し苦労で、クーが家族水入らずのお祝いでもしていたら 全員無駄足になってしまうし、それではクーも気分が悪いだろう。 俺だけなら損するのは一人ですむし、ケーキだけなら届けるなり持ち帰るなりして早々に退散すれば良いだけの話だ。 ―――――――――キンコーン 玄関前まで歩み寄り、チャイムを鳴らす。 インターホンの類はついていないので、多分、直接呼び出すことになってしまうだろう。 …なんだか、やましいことをしている気になってくる。やっぱ不味かったかなぁ。 前もって携帯で連絡することも考えたのだが、それではクーの真意がわからない。 あいつが何らかの嘘をついていた場合、あいつは何も言わないだろうから、直接、この目で確かめたかった。 トントントントン…。 一分ほど待つと中から、リズムよく階段を踏みしめる音が聞こえてくる。 「寝てたのかな…悪いことしたかな」 とりあえず、何と言おうか。…ごめん、は何か違う気がする。 メリークリスマス?…馬鹿か。そんなメールでも言える事を言いに来たのか俺は。違うだろう。 直接言える、手に届く距離に、祝うべき人がいる。ならば、面と向かって言うのが筋ってもんだ。 いいか、いうぞ、俺―――――― ガチャリ 878 :6/8:2006/12/24(日) 16 26 41 0 「あ」 「―――――――――」 心の整理が完全につく寸前、迷いなく近づいてきた足音は扉の向こうの俺などお構いなしに入り口を開放した。 顔を出した足音の主と対面し、お互いに『・・・』と数秒間固まる。 …クーの奴は、何か宇宙人にでも遭遇したように、小さく口を開けたまま、ポカン、と呆けた表情をしている。 ドアノブを握ったまま動かない彼女のおかげで、逆に俺の方は彼女より寸分早く態勢を立て直せた。 「よ…う。ごめん、起こしちまったか」 「………」 話しかけても、反応がない。俺が来たことが、余程予想外だったのか。 と、クーは数秒して漸く我に返ったように、瞳孔を開いたり縮めたりしてから、言葉を返してきた。 「…やあ。こんばんわ。…どうしたんだい?今日は、パーティーに誘われたのでは、なかったのかな」 「あー、うん。そうなんだけどさ。…それいったら、おまえだって」 俺が心を落ち着ける時間稼ぎにクーに問いを返すと、彼女は予想外に言葉を詰まらせる。 ばつが悪そうに目を伏せ、俯いて、蚊の鳴くような声で返答する。 「…うむ。急に、父と母の都合がつかなくなってね。家族でクリスマスを祝う予定だったのだが―――」 口端を僅かに吊り上げ、苦笑らしきものを浮かべるクー。 うーん…なんだろう。今日のクーには、いつもの淡々とした押しの強さがない。 ともあれよかった、どうやら本当に取り越し苦労であってくれたようだ。 「なんだ。そういうことなら、電話くれればいいのにさ」 何故だが沈み込むクーの分も、余計に笑ってやる。 空元気でも、この場の空気を少しでも和ませられると信じて。 「いいさ。何となく、一人でいたい気分なんだ、今日は」 「おいおい、親が帰れなくなったくらいで腐るなって、おまえらしくもない。…ほら」 左手に下げた正方形の紙の箱を、クーの目線まで持ち上げる。 彼女は僅か首を傾げて、それを見定める。 「なんだい、これは」 「ケーキ。持ってきたから。一緒に食べよう」 「………」 879 :7/8:2006/12/24(日) 16 27 47 0 …あれ。なんで余計に暗い顔するのさ。俺、何か不味いこといったっけ。 ああいや、ここにいること事態、既に迷惑かもしれないんだけどさ、うん。 「すまない…今は、本当に、そういう気分じゃないんだ」 「あ、おい!」 振り返り、中に引っ込もうとするクーを、咄嗟にドアを掴んで呼び止める。 やばい、どうも、本当に迷惑だったみたいだ。 「…本当に、すまない。今日は…今日だけは、帰ってくれないか」 仕方ない。こんな元気のないクーは初めてだ、本当にそういう気分じゃないんだろう。 今日のところは大人しく引き下がるとしよう。だが、その前に、どうしてもやらなきゃいけないことがある。 「ん、ごめん。けど、これだけは直接、言っておきたい」 「…うん?」 「――――――誕生日、おめでとう、クー」 「――――――ぇ…?」 「それだけ。悪かった、邪魔して………………クー?」 「………………」 ――――――ぽた、ぽた。 別れの言葉を告げ、ドアを掴んでいた右手を離すと。 クーは、さっきと同じ、呆けた顔のまま、両目から大粒の涙を零していた。 「え、と…」 ああああああ、何やってんだ俺はっ!! 祝いに来た相手を困らせた挙句、泣かせる奴があるかっ! よく思い出せ、何か、あのクーを泣かすような馬鹿な言動がなかったか――――――、 880 :8/8:2006/12/24(日) 16 28 53 0 ギュッ と。俺がない知恵を絞っている隙に、クーが俺の体を正面から抱きしめていた。 「…ク、ー?」 「…うん。ごめん、男。それと…ありがとう」 俺の胸に顔を埋め、くぐもった声の謝罪と礼が、言葉どおり体に響く。 彼女が泣いている理由も分からぬまま、俺はケーキを持った左手と傘を放り出した右手を持て余す。 …あの、クーさん。当たってるんですけど、その………( ゚∀゚)。彡゚ 「ここは、寒い。…もし、迷惑でなければ…中に入って、話を聞かせてくれないだろうか」 「あ…う…うん」 迷惑はそちらではないか、と返そうとしたが。 抱きついたままこちらを見上げ、猫のように目を細めて涙の溜まった瞳で微笑むクーに動揺し、まともに会話が出来ない。 …まいった。何か、今日のクーは綺麗っていうより、その………可愛い。 「…冷たいな」 「ん?…ああ、そりゃまぁ、こんな雪ン中歩いてくりゃな」 クーに空いた右手をとられ、感想を述べられる。 彼女の両手はそのまま腕、肩を伝って俺の頬に添えられる、と―――――― 「ん…」 「………うん。やはり、冷たい」 背伸びし、自分の唇を俺の口に重ねてくる。 本人の淡々とした印象と裏腹に、その唇とキスは、強く、情熱的だった。 「…そら、結構。おまえのは、温かいから丁度いい」 「ふふ、違いない」 努めて平静を装うが、多分、俺の顔は真っ赤に染まっていることだろう。 …眦を緩めるクーは、もう、俺の知るいつものクーだった。 俺は彼女に導かれ、豪奢な料理の並ぶ食卓へと通され、それを突付きながら二人だけの誕生パーティーを楽しむのだった。 ――――――尚、その夜俺が普段より十重二十重も強烈なクーの誘惑に耐え切れたかどうかは、ご想像にお任せすることにする。 ~FIN~ 881 :ほんわか名無しさん :2006/12/24(日) 16 47 32 0 震えるほどにGJ!!!!!! ヒート属性の俺だがこれは感動した。 882 :ほんわか名無しさん :2006/12/24(日) 17 14 13 O こ れ は い い ! 883 :ほんわか名無しさん :2006/12/24(日) 17 32 36 O ホンワカした(*´д`)超GJ!! 884 :ほんわか名無しさん :2006/12/24(日) 18 10 41 0 873-880 アンタすげぇよ…… 感動した! 超GJ! 885 :ほんわか名無しさん :2006/12/24(日) 19 17 48 0 みごとに誕生日が今日の私が来ましたよ! ハハ もちろんずっと新古今和歌集読みながらVIPですがなにか? 886 :ほんわか名無しさん :2006/12/24(日) 20 23 57 0 885 ――――――誕生日、おめでとう 887 :ほんわか名無しさん :2006/12/24(日) 21 19 16 O 885 誕生日おめでとう 888 :ほんわか名無しさん :2006/12/24(日) 21 46 46 0 885 シ「君への誕生日プレゼントとして私達のテーマソングを披露しよう。」 ヒ「メリーハッピークリスマスバースデぇー!!」 ク「新古今より万葉集のほうが好きだ。」 889 :ほんわか名無しさん :2006/12/25(月) 00 18 20 0 885 シュー「誕生日おめでたかった」 男「昨日の事だからって過去形にしなくても……」 うん、ネタにしてごめん。 890 :ほんわか名無しさん :2006/12/25(月) 02 10 05 0 885 http //vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/0562.jpg 891 :873:2006/12/25(月) 02 13 43 0 (`・ω・´)リベンジすると誓った。だから私は、ここに来た! つくづく俺はヒー・クー組が好きなんだなぁと再認識しやした。そんなイヴ。 892 :ほんわか名無しさん :2006/12/25(月) 04 25 31 0 890 和服かわいいGJ! 891 クーが活躍してくれると嬉しい限り。 次は是非シューに挑戦してみて下さい 893 :950:2006/12/25(月) 07 20 12 0 この言葉がこれほど輝く時は今をおいてあるまい。 885の人気に嫉妬 894 :ほんわか名無しさん :2006/12/25(月) 07 21 00 0 ごめ、なんか名前残ってた……orz 895 :ほんわか名無しさん :2006/12/25(月) 08 58 35 0 姉物語 あるところに男と3人の美しいお姉さんたちが住んでいます。 クー姉(長女)の場合 クー「この世界で最も大切な私の可愛い弟、起きなさい」 男「……クー姉、おはよう」 クー「ああ、その寝惚けた顔も本当に可愛い。どうして男になんて生まれてきたの」 男「いや、別に俺が男を選んだわけじゃないし」 クー「もうキスしたい、いやむしろさせなさい、お姉ちゃん許してあげないから」 男「ちょっと、クー姉っ!?」 いろいろ奪われました……天国のお母さん、俺はもうお嫁に行けません……。 クー姉はこれさえなければ完璧な人なんだけどなぁ……。 ヒー姉(次女)の場合 ヒー「スウゥゥゥ……起きろぉおおおおっ!!!」 男「!!!!????」 ヒー「おはようぅぅ」 男「ヒー姉……頼むからもっと心臓に優しい起こし方にしてよ……」 ヒー「さあ、お姉ちゃんと早朝トレーニングするぞぉぉ!」 男「うん」 毎日欠かさず早朝トレーニングをしているヒー姉。俺も週に2、3回 こうしてつきあっているが、毎日続けられるというのはすごいと思う。 無駄にある体力で日が暮れるまで追いかけ回すのはやめてほしいけど。 896 :ほんわか名無しさん :2006/12/25(月) 09 02 24 0 895の続き シュー姉(三女)の場合 シュー「Dona dona~♪」 男「……朝から無駄に情感たっぷりのドナドナは勘弁してほしいんだけど。よく眠れなかったし……」 シュー「よく眠れないように部屋の内装を微妙に変えておいたのも効果があったのかな」 男「そういうのガスライティングって言うんだよ。それはそうとシュー姉、 そこのサボテンをフラワーロック(声に反応して動くやつ)に変えたでしょ」 フラワーロック「……」 ←声に反応してくねくね動いてる シュー「……」 ←フラワーロックの真似 男「……」 フラワーロック「……」 ←音がなくなり動作停止 シュー「……」 ←上に同じく 男「……」 シュー「君の大切なサボテンは私が預かった!彼の命が惜しければ私の部屋まで様子を見にくることだ!!」 男「きっ、消えた!?」 こうしてまた、米好きが高じて植物全般に詳しくなったシュー姉にサボテンを奪われ、かわりにフラワーロックが増えた。 まずい、昔は訳がわからなかったシュー姉の部屋のかわりに今度は俺の部屋が着々とカオスになりつつある……。 この前お邪魔したシュー姉の部屋は過去に俺の部屋から連れ去られた観葉植物やサボテンの類がたくさん置いてあった ぐらいで昔のような乱雑さはどこにもなかったというのに……。 男「あれ?もしかしてシュー姉、要らない物をこうやって俺の部屋に処分しに来てるんじゃ……」 end 894 もしかして某提携スレの次スレを立てた人ですか? 897 :ほんわか名無しさん :2006/12/25(月) 09 10 33 0 です……。 それにしてもGJ!! 898 :ほんわか名無しさん :2006/12/25(月) 16 31 41 O 兄「君…シューの彼氏…だよね?(´゚ω゚`)」 シュ男「ひっ!?そ…そうですけど」 兄「クリスマスだからってシューに手ぇ出してないよね?(´゚ω゚`)」(∞/100) ――あにうえ の シスこん シュおとこ に20のダメージ! ――シュおとこ の ぼうぎょ とくぼう が ガクッ と 下がった! シュ男「だ…だしてません!!出してませんです!!」(380/400) ――シュおとこ は おびえている! 兄「ふぅん?…もし大事な妹に手を出したら…フフフフフ(´゚ω゚`)」(∞/100) ――あにうえ の シスこん! シュおとこ に80のダメージ!! ――あにうえ は おこっている!! ――あにうえ の こうげき とくこう が ぐーんと あがった!! シュ男「ひぃぃぃぃぃ!(誰か助けてぇぇぇ!!)」(300/400) ――シュおとこ は たすけを いのった! ――むこう で ヒおとこ が われかんせず を つらぬいている 兄「フフフ…返事はどうしたのかな?まさかもうヤッたって事はないよね(´゚ω゚`)」(∞/100) ――あにうえ の シスこん シュおとこ に130のダメージ シュ男「やってません!!そこまで甲斐性ありません!! (ヒ男ぉ!この怨み忘れはせんぞぉぉ!!)」(170/400) ――シュおとこ は おびえている 兄「ん。それならいいんだよ。シューと仲良くしてあげてね(´・ω・`)」(100/100) ――あにうえ の いかり が おさまった シュ男「と…ところでシューのお兄さん?あそこにいるのはヒーの彼氏ですよ」 ――シュおとこ の ふくしゅう ――みるみる あにうえ の かお が こわくなって いく!! 兄「…教えてくれてありがとう(´゚ω゚`)」(∞/100) 以下クーの助けが入るまでエンドレス 899 :ほんわか名無しさん :2006/12/25(月) 18 13 49 O 兄wwwwwwwwww
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[メイン] GM ではお次。かたりさんのシーンです。 条件を満たせばキッドに会うシーンは自動で発生するので、そこについては気にし過ぎないでください [メイン] かたり 誘 あら?そうなの? 感情取るついでにお話ししようかと思ったけど… [メイン] GM それでもかまわないよ! [メイン] かたり 誘 うーん、まあ条件を満たせばといってもまだその条件もわからないし…とりあえずつっこむ! キッドナップに感情判定、登場はご自由に [メイン] 日下部 里花 あ、出ます [メイン] 果澄 千秋 行くよ~ 合流しよ♡ [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント でまーす [メイン] かたり 誘 全員だね!シーン表は8? [メイン] かたり 誘 あわよくばマッチ引きたいわね [メイン] GM ですね。お願いします [メイン] かたり 誘 1d8 (1D8) > 6 [メイン] トラフィック・ジャム(2) 日も暮れかけているが、まだまだ往来は人が多い。 シーンプレイヤーはこのシーンで行う行動とは別に、一度だけ任意の情報判定を行う事が出来る。 [メイン] かたり 誘 ふむ? [メイン] GM と言っても闇神楽祭りもあったしこのシーンも一度出てるしでそんなに項目は残って無いんだな [メイン] かたり 誘 アジャちゃんにリベンジしちゃうかぁ…? [メイン] 果澄 千秋 こ…殺されるぞ! [メイン] かたり 誘 ひぃ… [メイン] 日下部 里花 姐さんのならワイ持っとるよん、というか誘ちゃん以外ほぼ持っとるなワイ [メイン] かたり 誘 とりあえず先に追加の情判定の方でええか アジャちゃんの秘密を憑依術で取るぞい [メイン] GM がんばれ [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント ゴゴゴゴゴ [メイン] かたり 誘 うおお!ゴリラの気持ちになるのです! [メイン] かたり 誘 2D6 =5 (2D6 =5) > 2[1,1] > 2 > ファンブル [メイン] かたり 誘 あのさぁ [メイン] 果澄 千秋 しってた [メイン] GM ああ~ [メイン] GM 振り直しなければファンブル表です…… [メイン] かたり 誘 ないよ! [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント ファンブル表2回目では? [メイン] GM やばいよやばいよ [メイン] 果澄 千秋 素で無面目じゃん さすが覆面レスラーだな! [メイン] 日下部 里花 情報判定成功してなくない? [メイン] かたり 誘 ft ファンブル表(2) > しまった! 好きな忍具を1つ失ってしまう。 [メイン] 果澄 千秋 草 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 草 [メイン] GM 悲しいなぁ [メイン] かたり 誘 忍具ねンだわ [メイン] system [ かたり 誘 ] 忍具 1 → 0 [メイン] 日下部 里花 取られて失くして散々やな… [メイン] 果澄 千秋 真蛇に食わせるからあたしと一緒だね…♡ [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント ワイもないんだよな [メイン] 日下部 里花 あれ?残ってるのワイだけ??? [メイン] かたり 誘 「…はっ!憑依に集中してるうちにまた忍具を落としてしまった!」 [メイン] かたり 誘 「これも全部キッドナップのせい!」 [メイン] 果澄 千秋 「クリスマスをぶっ潰す!クリスマスをぶっ潰す!」 [メイン] 果澄 千秋 メガホンで叫びながら練り歩いてるね 道ゆくカップルに車が通った後特有の泥混じり雪を固めて投げつけてよ… [メイン] かたり 誘 あ、このタイミングで秘密あげていいかな?キッドナップの [メイン] 果澄 千秋 いいよ…公開しよ… [メイン] GM 公開するぞ! [メイン] キッド・ナップの秘密 実は、そのスピードは「プライズ:魔法の赤い衣装」によってもたらされたものである。 どこからか盗難してきたそのプライズの力によって、キッドは思うがままに盗みを働いている。 ちなみに、中性的な外見だがどうも男性らしい。 この情報を取得したキャラクターは、キッド・ナップから戦闘の戦果として「プライズ:魔法の赤い衣装」を獲得する事が可能になる。 [メイン] 果澄 千秋 よっしゃああああ!!! [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント もう二度と盗みできないねぇ… [メイン] GM 次、プライズ情報です プライズ:魔法の赤い衣装 赤くてあったかそうな服。素晴らしい着心地で、一度袖を通すと二度と脱ぎたくなくなる。 火を近づけても燃えないし、ハサミも通らない。 このプライズを所持しているキャラクターは《疾風》を特例習得し、戦闘中のプロットが常に7で固定となる。 プロット時、自分のプロット決定前に宣言することでこのプライズの効果を無効化できる。 また、攻撃の代わりに宣言することで無効化した効果を再度適用することもできる。 [メイン] GM 今は日下部さんが持ってます [メイン] 果澄 千秋 ロリサンタ万歳! [メイン] かたり 誘 「…というわけで。今のあの子は翼を失ったエンジェル!恐れるに足らずというやつです!」 [メイン] 日下部 里花 そしてこのプライズをね…渡したい方がいるんですわ [メイン] GM さて、ここで [メイン] GM 「キッド・ナップ」「MRケージ(量産品)」「イズンの林檎」の秘密が全て公開されたので [メイン] GM キッドナップの「秘密」の内容が更新されます [メイン] かたり 誘 お? [メイン] 日下部 里花 お、やっぱトリガーになってたか…早めにやっといてもよかったなこれ [メイン] キッド・ナップの「秘密」(更新後) 実は、量産型MRケージ開発の為に行われていた人体実験の元被検体。研究所にあった「魔法の赤い服」を盗み出し、その力で命からがら逃げ出した。 人体に悪影響を及ぼす可能性の高いMRケージが世に出回れば、自分のような不幸な人間が増えるに違いないと考えており、オリジナルを盗みだして破壊するつもりだ。 その下準備として、サンダードーム社の社員から貴重品や記憶媒体の窃盗を繰り返している。 使命は「MRケージのオリジナルを破壊する」事である。 [メイン] GM 本来はこのトリガーを引くとキッドナップに会うシーンになるんですが、まあ感情取るつもりなら流れでやってもいいかな [メイン] 果澄 千秋 がんばえ~! [メイン] かたり 誘 捕まえてお姉さんが色々なこと教えたるからな… [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント まずコブラツイストから仕込んでやるわ [メイン] かたり 誘 「さてさて、あの少年はまだお仕事してるのかしら?それとも大事な赤い服がなきゃ怖くて出てこれないかしら?」 [メイン] GM もはやただの一般人なので、あなた達シノビが見つけようと思えばすぐ見つかりますね [メイン] かたり 誘 ちょろいぜ! [メイン] GM 貧民区の人通りの少ない場所にいるようです [メイン] かたり 誘 「むっふっふ、皆でまとめてグワーっと行くか…誰かがこっそり捕まえて連れてっちゃうか…」 [メイン] かたり 誘 「ま、どっちも強引だし選ばないけどね!やっほー!」手を振って歩み寄ります [メイン] キッド・ナップ 「う……!?な、なんだよお前は……」 キッドは身構えています [メイン] かたり 誘 「そう固くならないで!ちょーっとお姉さんたちとお話ししてほしくて!後あわよくば私と一緒に働いてほしいなって」 [メイン] かたり 誘 「大丈夫大丈夫!貴方の目的と私たちの目的はそう変わらないから!話だけでもきいてって!」 [メイン] かたり 誘 ぐいぐいと身を寄せていきます、スキンシップぅ [メイン] キッド・ナップ 「わ……あ、あんまくっつくなよ!」 [メイン] かたり 誘 「おっ、効いてるぞ!皆の者かこめかこめ!もっと身を寄せて顔面真っ赤にしてやるのです!」 [メイン] 果澄 千秋 「オーエス!オーエス!」円運動しよ [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 「テメェ何逃げようしてんだあぁん?」 [メイン] 日下部 里花 「あ、こんにちは!」ピョコッ [メイン] かたり 誘 「あはは!これで体も心の距離も近くなったね!…あれ、なにしにきたんだっけ。」 [メイン] キッド・ナップ 「……お前ら、あの服はもう返しただろ?それとも僕を連れ戻しに来たのか?」 [メイン] かたり 誘 「ん、そうか。まだ私たちが誰かも知らないもんね。ごめんごめん。」 「私たちはMRケージのオリジナルを確保しに来たの。まあ、同業者?泥棒仲間?」 [メイン] かたり 誘 「本業は吸血鬼だけどね!カリスマスカウトかたり 誘。覚えておいて損はないわよ!」 [メイン] キッド・ナップ 「吸血……え?どういう事?」 [メイン] かたり 誘 「おっ、気になるぅ?気になるよね!じゃあみんなに『よくわかる血社講座』をしてあげよう!これを聞けばすぐ仲間入りしたくなるよ!」 調子に乗ってべらべらとしゃべり始めます [メイン] かたり 誘 感情判定、詐術で [メイン] キッド・ナップ どうぞ [メイン] かたり 誘 2D6 =5 (2D6 =5) > 8[3,5] > 8 > 成功 [メイン] キッド・ナップ では感情判定だ! [メイン] かたり 誘 et 感情表(6) > 狂信(プラス)/殺意(マイナス) [メイン] キッド・ナップ ET 感情表(1) > 共感(プラス)/不信(マイナス) [メイン] キッド・ナップ ああ不信になりそう…… [メイン] かたり 誘 邪視使用しまーす! [メイン] 果澄 千秋 修正しまーす! [メイン] かたり 誘 これが愛のパワーだ! [メイン] キッド・ナップ 二人で少年をどうするつもりだ! [メイン] かたり 誘 ふっ…さあてね! 振ります [メイン] かたり 誘 2D6+1 =5 (2D6+1 =5) > 7[1,6]+1 > 8 > 成功 [メイン] かたり 誘 私を!愛して! [メイン] かたり 誘 愛情になーれ♡ [メイン] キッド・ナップ 愛情になっちゃっ……たァ! [メイン] 果澄 千秋 ひどい!あたしとは遊びだったの!? [メイン] かたり 誘 皆等しく家族(眷属)だよ! [メイン] キッド・ナップ 「う……分かった、あいつらとは関係ないってのは分かったから……」 [メイン] かたり 誘 「…と、このように!吸血鬼になるといいことづくめで…あら?そう?」 [メイン] かたり 誘 「Aさんが吸血鬼なったおかげで宝くじの1等当たったり、Bさんの幸運の壺の話とか、Cさんの水素トマトジュースの話とかまだいろいろあるのに…」 [メイン] キッド・ナップ 「あいつらは実験しか頭に無かったし、ボクの事を人間扱いなんかしてなかったからな……何かに勧誘するなんて、ありえないよ」 [メイン] キッド・ナップ 「でっ、でもさ。じゃあなんでボクは服を取られたのさ」 [メイン] 日下部 里花 「そ、それは!」 [メイン] かたり 誘 「うーん、それについては…私より彼女ね!」 [メイン] 日下部 里花 「えっとね!この服は…」そう言ってかすみちゃんの秘密公開します [メイン] かたり 誘 !? [メイン] GM おっマジか……公開しますね [メイン] 果澄 千秋の秘密 あなたの正体はサンタクロースだ。そして今日は12月24日である。正直、忍務とかやってる場合ではない。 つい先日、あなたは大事な商売道具であるサンタ衣装を何者かに盗難されてしまった。 サンタ衣装はスピードフォースにアクセスし光を超えた速度でプレゼントを配る為に絶対必要な魔法の服だ。 こそ泥如きに盗まれたと知れれば、あなたはサンタの資格を失い、サンタ協会から永久追放されるだろう。 盗人がこの街に潜んでいる事は調べがついている。なんとしても奪還しなくてはならない。 あなたの真の使命は「サンタ衣装を取り返し、クリスマスの夜にプレゼントを配る」事である。 クライマックスフェイズ終了時、あなたが「プライズ:魔法の赤い衣装」を所持していればエンディングフェイズでプレゼントを配る事が出来る。 そうした場合、使命達成となり3点の功績点を獲得する。 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 嘘つけ面汚しがサンタ業なんてこなせる訳ないだろ [メイン] かたり 誘 クリスマスも仕事漬けとか… [メイン] 果澄 千秋 第一声から自分サンタっスって言ったじゃん [メイン] 日下部 里花 「これは元々千秋お姉さんの服なの…だから返して貰ったんだ…ごめんなさい!」 [メイン] キッド・ナップ 「えっ!?あれ本物のサンタの服だったの!?」 [メイン] 果澄 千秋 「お前がやったんだろ…」 [メイン] 果澄 千秋 「お 前 が や っ た ん だ ろ ! ! !」めっちゃ高速で指差しします [メイン] キッド・ナップ 「ち、違う!ボクは研究所にあったのをくすねただけだ!サンタさんがどこにいるかなんて……知らないよ!」 [メイン] かたり 誘 「なんてこった!私はついにサンタクロースを血社に勧誘していたのね!また一つカリスマ伝説が増えちゃう!始皇帝様みてますかー!わたしやりましたよー!」 [メイン] 日下部 里花 「あ、千秋お姉さんこの服返すね!」 [メイン] 日下部 里花 このタイミングで返しとこう [メイン] 果澄 千秋 「いい子だね~里花ちゃんは~そんな子の枕元にはきっとサンタが来てくれるよ」 [メイン] 果澄 千秋 キャスケット脱いで帽子さっと交換しよ! [メイン] 日下部 里花 「本当!?プレゼントくれる!?」キラキラした目で見つめています [メイン] 果澄 千秋 ぶっちゃけこの時点で状況的には使命達成っぽいしあげる!って断言したいとこだけどまだ展開が二転三転しそうだよな…どうしよ… [メイン] GM 無事にクリスマスの夜を迎えられると思っているお前の姿はお笑いだったぜ [メイン] かたり 誘 「安心して!プレゼントなら私が挙げるから!」血社の契約書とパンフをぐいぐい [メイン] 果澄 千秋 「だがあたしの誇りを盗んだ真犯人は許せねぇ!奴らに死を配るまではプレゼントはお預けだ!」 [メイン] 果澄 千秋 怒りに任せて契約書びりって引きちぎろ! [メイン] 日下部 里花 「(孤児院の皆の分もあったら良いなあ、でもそれは我儘だよね…)」 [メイン] かたり 誘 「ウワーッ!」 [メイン] キッド・ナップ 「……じゃ、じゃああんたら全員、あいつらとは……サンダードーム社とは関係ないのか?」 キッドは特にアジャに怯えながらおずおずとそういいます [メイン] 日下部 里花 「うん!関係ないよ?」 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 「当たり前だろ、むしろサンダードームとは対立する側だわ」 [メイン] キッド・ナップ 「……」 [メイン] キッド・ナップ 「ボクは、この街のスラムで生まれたんだ。親の顔は知らない」 [メイン] キッド・ナップ 「毎日食べる物だって不自由してたけど、なんとか生きてた。生きてるならそれだけで十分だとも思ってた」 [メイン] キッド・ナップ 「でも……ある日、ボクはあいつらにさらわれて、生きてるのが嫌になるような目に合わされたんだ」 [メイン] キッド・ナップ 「食うには困らなかったよ。でも扱いは動物以下だ。貧民区のみんなはボクと同じようにさらわれて、毎日訳の分からない実験に付き合わされて……」 [メイン] キッド・ナップ 「ひどいんだ。あるおじさんは、ボクが見てる前で突然小さくなって赤ん坊になったかと思うと、そのまま消えちゃった。ボクより小さかった子供は、どんどん大きくなったかと思うとしわくちゃのおじいさんになって、そのまま動かなくなった」 [メイン] キッド・ナップ 「……ボクも、なんども身体が大人になったり、子供になったりさせられて、頭がおかしくなりそうだった。今の身体だって……本当のボクの年よりもっと上なんだ」 [メイン] 果澄 千秋 「それってあれ、MRケージ量産型の症例じゃん。住民票もないって言ってたし実験体はスラムから攫ってくればもみ消すのも簡単だよね。合理的ぃ」 [メイン] キッド・ナップ 「だから逃げたんだ。アイツらの目を盗んで、実験道具の中から使えそうなものを漁って……その時見つけたのがあの服さ」 [メイン] 日下部 里花 「…お兄さんって、本当はいくつなの?」 [メイン] キッド・ナップ 「……」 [メイン] キッド・ナップ 「……10歳」 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 「まだガキんちょじゃねぇか…」 [メイン] 日下部 里花 「…じゃあ、私の方がお姉さんだ」 [メイン] キッド・ナップ 「……逃げた時は、これで悪い夢も終わりだって思ったよ。生きているならそれでいい。自分が無事ならそれでいい、って」 [メイン] キッド・ナップ 「でもさ……ボクの実験に使われたものが売り出されるって聞いて、考えが変わった」 [メイン] キッド・ナップ 「そんなのって、ないよ。生きてるよりも死んだ方がマシな思いをするかもしれないものが、クリスマスにみんなの家にとどくなんて、ひどすぎる」 [メイン] かたり 誘 「君は優しいね。そのまま目をつぶっていられたのに、逃げずに向き合っちゃったわけだ。」 [メイン] かたり 誘 「いいねぇ…。弱いくせに、とても勝てない相手に立ち向かう勇気。人間らしくて素敵ね…。」なんだかしみじみと [メイン] かたり 誘 「さて少年、君に残ってた数少ない手段は、こちらのサンタさんの物になったわけだ。困ったね。」 [メイン] かたり 誘 「後は私たちに任せて大人しくするかい?それとも…一緒にクリスマスに大騒ぎしちゃうかい?」 [メイン] キッド・ナップ 「……」 [メイン] キッド・ナップ 「……ボクは、サンダードームの本社ビルにある研究所から逃げてきた。警戒網の穴を縫ってね」 [メイン] かたり 誘 おっ…? [メイン] キッド・ナップ 「でも、逃げ出すのと忍び込むのじゃどうしても同じって訳にはいかなくて……ボク一人じゃ、どうにもならなかったんだ」 [メイン] キッド・ナップ 「こ、こんなことさ、ボクが言えた義理じゃないのはわかるけど……ボクも協力するから、どうかケージを壊してきてくれないか」 [メイン] 日下部 里花 「…うん!任せて!」 [メイン] GM えっと、一応処理的な話を先に [メイン] かたり 誘 アッハイ [メイン] GM キッドの使命達成に協力すると宣言したキャラクターは、「ありえないくらい厳重な警戒網」の解除判定に挑戦する事が出来るようになる。 解除:計画判定《走法》-3 ただし、プライズ「魔法の赤い衣装」を所持しているキャラクターの場合マイナス修正を無視できる。 また、クライマックスフェイズ終了時にキッドの使命が達成されている場合、使命達成に協力したPCはキッドから任意の感情を獲得できる。 [メイン] かたり 誘 クライマックス終了時に…?使い所さん…? [メイン] GM クライマックス終了時って読んで! [メイン] 日下部 里花 何かギミックあるのかな? [メイン] GM なんだろなぁ [メイン] 果澄 千秋 「ふえぇ…あたしだって本気でスラムを焼こうなんて思ってなかったんです…ただ盗っ人の弱みを見つけてそこを人質に嬲り殺したかっただけなんです…」勝勢を読んで急に仲間ヅラしよ! [メイン] かたり 誘 「うーん!この陰湿さも人間らしくていい所だよね!私は好きよ!」 [メイン] 果澄 千秋 「ほらほらこんなんだからクリスマスなんかぶっ潰した方がいいっつってんじゃん」 [メイン] 果澄 千秋 「光あるところに影あり。幸せなカップルの影に惨めな独り者あり。プレゼントをもらえる子供の影にもらえない子供あり。画期的な新製品の影に名も無き犠牲者あり」 [メイン] 果澄 千秋 「だったらぜーんぶ焼いて平等に照らしきるのが本物のサンタさんのお仕事です。それをできるのは影を知りつくすあたしだけでございますよ」 [メイン] 果澄 千秋 そう言ってサンタ服着よ!あたしが着ると真っ黒に染まります [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 「光がねぇならねぇとこに照らしてやりゃ良いだけの話だろうがよ」 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 「クリスマスがなくなったら肝心の光すらも消えちまうぜ、全部に光を当てるのがサンタの仕事じゃねぇのか?」 [メイン] 日下部 里花 「それに…クリスマスは悪くないもん」 [メイン] 日下部 里花 「今悪いのは…サンダードームだもん!」 [メイン] かたり 誘 「ふふ、クリスマスをどう過ごすかでまたもめそうね!私はみーんな一緒なら何でもいいけどね。」 [メイン] かたり 誘 「少年!君もこの後予定空けときなさい!パーティはすぐそこよ!お友達への招待状も忘れないこと!」 [メイン] かたり 誘 「優しいワンちゃんがおいしいパンをいっぱい用意してくれるわ!」 [メイン] 果澄 千秋 一致団結!一致団結です!MRケージを盗むのが本当の任務みたいなアジャコングはいないだろうな! [メイン] GM そ、そんなやつおらんやろ……なぁ? [メイン] 日下部 里花 「絶対にMRケージを壊してくるからね!」 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント クゥ-ン [メイン] かたり 誘 呪怨で全員倒すから任務とか気にしなくていいぞ!! [メイン] 日下部 里花 「…貴方を元の姿に戻す方法も探してくるね」 [メイン] かたり 誘 私がかーつ! [メイン] 果澄 千秋 お前が死ぬんやで [メイン] かたり 誘 「人間やめて吸血鬼にジョブチェンジでもいいのよ…?私待ってるから…」 [メイン] キッド・ナップ 「……ボクはいいんだ。心配かける家族もいないし、子供になってもクリスマスプレゼントだって貰えっこない。大人のままだって、どってことないさ」 [メイン] キッド・ナップ 「でも……そうじゃない、普通の人たちの為に。任せたよ」 [メイン] 日下部 里花 「…分かった、任せて!」 [メイン] 日下部 里花 「あ、そうだ!キッド君ちょっとしゃがんでー!」 [メイン] キッド・ナップ 「……?なんだよ?」 [メイン] キッド・ナップ キッドはよくわからないまま、腰を折って頭を下げます [メイン] 日下部 里花 「今まで頑張ってきたキッド君をお姉さんが誉めてあげるー!」頭を撫でます、きっとお姉さんぶりたいんでしょう [メイン] 果澄 千秋 ああら^~~ [メイン] 日下部 里花 「…後は、任せてね」 [メイン] キッド・ナップ 「……うん。お姉さん」 [メイン] 日下部 里花 あ、こちらからは以上です [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント じゃ貧民街とかたりちゃんの秘密公開しまっす [メイン] かたり 誘 あっ [メイン] GM あっはい [メイン] GM 貧民街から行きます [メイン] 貧民区の「秘密」 かのキッド・ナップはこの貧民区でも目撃されているが、不思議とここで悪事を働いたという話はない。 どうも、何か別の用事があって出入りしているようだ。もしかしたらここはヤツの根城なのかもしれない。 この情報を取得したキャラクターは、キッド・ナップの居所に対して情報判定を行う事が可能になる。 [メイン] GM 結果的に電撃作戦で手早く片付いたので既にあまり価値のない秘密な感じ [メイン] GM つぎ、かたりさんの秘密いきますね…… [メイン] かたり 誘の秘密 今夜はクリスマスイブだ。残念ながらあなたには聖夜を共に過ごすパートナーはいない。 今いないだけだよ!あと半日くらい時間あるし!間に合うし! 忍務とか正直どうでもいい。絶対絶対絶対に恋人を見つけて甘い夜を過ごすぞ! あなたの真の使命は「今日中に恋人を作る」事である。 クライマックスフェイズ終了時、あなたに「愛情」の感情を持っているキャラクターがいるなら2点の功績点を獲得する。 また、あなたに「愛情」の感情を持っているキャラクターが2人以上なら、1名につき更に追加で1点の功績点を獲得する(上限無し)。 ex 2人=3点 3人=4点 4人=5点... [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 邪視で作った仮初の恋人 [メイン] 果澄 千秋 PC1が男だったらキッドナップちゃんになってたんだろ…ノンケ推進派じゃん殺るか [メイン] かたり 誘 年齢=彼女いない歴 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント じゃあもう100年近くいないんすか? [メイン] GM 百合卓でもBL卓でも別にいいです [メイン] 日下部 里花 恋人って言うかタダのハーレム願望じゃねえか! [メイン] かたり 誘 1〇~2〇才くらいのつもりなので多分そんな拗らせじゃないかな… [メイン] GM 恋人は多ければ多いほどいい。古事記にもそう書かれている [メイン] 果澄 千秋 えっちょっと待って甘い夜を過ごす要員にカウントされちゃってる…?プレゼント配らなきゃいけないんだけど… [メイン] 日下部 里花 あ、この流れでアジャ姐さんの秘密も公開しちゃいますわ [メイン] GM あのガードの固いアジャの秘密が! [メイン] GM 公開します [メイン] アジャコングの秘密 あなたの真の依頼主、それは「世界サンタクロース協会」だ。 「MRケージ」のオリジナルには本当に神器の欠片が使用されており、それは元々サンタ協会が保有していたものだ。 その欠片には時間の流れを歪める力があり、サンタ達はクリスマスの夜だけ、時間を超越する力を手に入れる。 その力によって彼らは一夜の内に全世界へプレゼントを配っていたのだが、その欠片は盗難されてしまった。 本来の用途以外に欠片が使用されれば、世界中の時間の流れが狂う可能性が高い。 今日は12月24日。なんとしても今夜までに事態を打破し、クリスマスが中止になる事を阻止しなければならない。 あなたの真の使命は、「MRケージから欠片を回収し、クリスマス中止を阻止する」事である。 エンディングフェイズ終了時にあなたが「プライズ:神器の欠片」を所持していれば使命達成となる。 使命達成で3点の功績点を獲得する。 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント カスちゃんが働かないと困るんだよなぁ? [メイン] 果澄 千秋 ごめんね‥今夜だけはみんなのサンタさんじゃなくてかたりちゃんのオンナだから… [メイン] かたり 誘 サンタいっぱいいるじゃん [メイン] GM 聖夜自体すっ飛ぶかもしれない [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 働かないと本部にチクる [メイン] かたり 誘 「恋人=家族=血族」 「血の盟約で結ばれたカスちゃんもキッドナップ君も実質私の恋人…」 [メイン] かたり 誘 (血社に勧誘できたつもりになってる) [メイン] 果澄 千秋 「かたりちゃん!一体どっちが本命なの!?」 [メイン] かたり 誘 「クリスマスを焼き尽くし、平等に照らしきるあなたのように、愛という輝きで平等に照らすのが私の務め…」 [メイン] かたり 誘 「みんな大好き!大好きよ!選べなーい!」 [メイン] 果澄 千秋 「はしゃいでんじゃねぇよ…(低音)」 [メイン] 果澄 千秋 真顔で角半時計回りにきゅるきゅる緩めて引っこ抜きます [メイン] かたり 誘 「アーッ!イメージ戦略用のアクセがーっ!?」 [メイン] 日下部 里花 「誘お姉さん角無くても可愛いよ?」 [メイン] かたり 誘 「角も羽もとったらただの美人になっちゃうのよ…ほら、人間とは違うアピールをするならやっぱり必要かなって…」 [メイン] 日下部 里花 「吸血鬼って角あったっけ?」 [メイン] かたり 誘 「…んんー、細かいことを気にしたら負けよ!」 [メイン] かたり 誘 と、まあ…秘密が分かっても変わらずやいのやいのとさわがしくしてるよ! 仕事をやるきはあるのかこいつ…まあ次のシーンは頑張ってるでしょう 終わり! [メイン] GM よし!中断だな!次回は本日21時からで大丈夫でしょうか! [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 大丈夫ですー [メイン] かたり 誘 大丈夫です 終了時刻伸ばしちゃってごめんなさい! [メイン] 果澄 千秋 はい!大丈夫ですお疲れさまでした!研究所に殴りこむよ!多分ボスのDr.なんとかに会えるね! [メイン] 日下部 里花 大丈夫ですー! [メイン] GM では21時からで!お疲れ様でした! [メイン] かたり 誘 お疲れさまでしたー [メイン] 日下部 里花 お疲れ様でしたー! [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント お疲れ様でした! [メイン] GM では再開していきます。よろしくお願いいたします [メイン] 日下部 里花 よろしくお願いいたしますー! [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント よろしくお願いしまっす [メイン] かたり 誘 よろしくお願いします [メイン] 果澄 千秋 よろしくどうぞ… [メイン] GM では、いろいろなことがありましたが次は果澄さんのターンです [メイン] 果澄 千秋 ありえないくらい厳重な警戒網を解除しに行きたいです! [メイン] GM いけ!お前がやらねば誰がやる! [メイン] 果澄 千秋 え~里花ちゃん連れていきたい…サンタさんと一緒だよ♡ [メイン] GM 二人でよろしいでしょうか [メイン] 日下部 里花 はーい!いきまーす! [メイン] 果澄 千秋 2人!じゃ振りますわよ~ [メイン] GM 1d8どうぞ~ [メイン] 果澄 千秋 1d8 (1D8) > 5 [メイン] ディスカウント (一回限定) ダウンタウンの住人たちが、年を越すために私物を投げ売りしている。役に立つものがあるかもしれない。 シーンに登場しているキャラクターは、ランダムに決定された特技で判定を行う。 成功した場合、「兵糧丸」「遁甲符」「神通丸」「爆弾」の内好きなものをひとつ入手する。 [メイン] 果澄 千秋 やったね里花ちゃん!忍具が増えるよ!! [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント これは爆弾一択 [メイン] 日下部 里花 何か一個物騒なの混じってるわね!? [メイン] かたり 誘 爆発してもろて [メイン] GM 「これが売れなきゃ暖炉に火を入れる事もできないんだ、買ってくれ~」 貧しい身なりの老人や子供が、おそらく生活に使っていたであろう雑貨などを売っています [メイン] 果澄 千秋 「うわ~かわいそう!ここはサンタとして現金と言う名のクリスマスプレゼントを恵んであげなきゃ!」 [メイン] 日下部 里花 「私も何か買おうかなー」 [メイン] GM とりあえず特技決めちゃいますね [メイン] GM RTT ランダム指定特技表(6,6) > 『妖術』封術 [メイン] GM 封術でどうぞー [メイン] 日下部 里花 はいピン持ち [メイン] 日下部 里花 2d6 =5 (2D6 =5) > 4[2,2] > 4 > 失敗 [メイン] 日下部 里花 あっれれー?おかしいぞー? [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント ピンがなんだって? [メイン] 果澄 千秋 SG (SG@12#2 =7) > 8[4,4] > 8 > 成功 [メイン] 果澄 千秋 ヒャハハハハァ! [メイン] 果澄 千秋 「ほら見な、これが浮かれる連中の影に隠された悲惨なクリスマスの真実だよ~」 [メイン] 果澄 千秋 気前よく買ってあげよ!オラ消えろ影! [メイン] GM では果澄さんは目利きによってゴミの山から役に立ちそうなものをみつけました。好きな物を選んでください [メイン] 日下部 里花 「…お小遣いもう無かった」(´・ω・) [メイン] 果澄 千秋 え~兵糧丸かなやっぱ [メイン] GM なんで爆弾じゃないの? [メイン] 果澄 千秋 全体的に忍具が不足している!これはボス戦で事故る時のパターンなんだよ!まじめにやる! [メイン] GM しょうがねぇなぁ……ほらっクスリだ! [メイン] 果澄 千秋 「ふっ強く生きな…あの頃のあたし達…」スラムの連中相手にシャークトレードかました足で里花ちゃん連れて目的地に向かいます [メイン] 果澄 千秋 え~とどこにいけば解除できるんでしょうか!会見会場? [メイン] GM そうですね、会場は本社ビル内にあります。その周辺を調査して、潜入ルートを確立する感じですね [メイン] GM どう考えてもシノビ身体能力やシノビ感知能力が無いと切り抜けられない箇所がいくつもあり、一般人のキッドではいかに魔法の服があろうと土台無理でした [メイン] 果澄 千秋 事前に警備兵全員ぶち殺そうと思ってたけど…よし影使いの実力を見せてやるぜ… [メイン] 果澄 千秋 「ここが会見会場だ!ドキドキしてきたね~!」 [メイン] 日下部 里花 「よーし!頑張るぞー!」 [メイン] 果澄 千秋 「頑張らない頑張らない。頑張らずになんとかする方法を探すんだよぉ。ほら掴まりな」里花ちゃんの手取ってビル壁の影からにゅるって中入るよ~ [メイン] 日下部 里花 「あ、ありがとう!」 [メイン] 果澄 千秋 確か昔のセッションであたしと一緒なら他の人も潜れる設定がついてた… [メイン] GM 見憶えあるな…… [メイン] 果澄 千秋 このルートでMRケージオリジナルの場所まで通じるかどうか…走法で判定するぜ [メイン] 果澄 千秋 SG (SG@12#2 =6) > 7[1,6] > 7 > 成功 [メイン] GM 成功!これで警戒態勢をすり抜けて目的地まで潜入できることでしょう [メイン] 果澄 千秋 「よし!今 夜 決 行」ルート確認してビルから脱出じゃい [メイン] 果澄 千秋 [メイン] 日下部 里花 「千秋お姉さんすごーい!」目をキラキラさせてます [メイン] 果澄 千秋 「サンタはいかなる家にも確実に不法侵入しなきゃなんないわけ。この程度のビルはあたしにとっちゃ姉歯レベルだね…」 [メイン] 果澄 千秋 お姉さんヅラしてるけど12歳女子の平均身長は150cmくらいらしいですね…里花ちゃんより小さい可能性が結構な確率で… [メイン] 日下部 里花 「姉歯ってなーに?」 [メイン] 果澄 千秋 「グハァ!世代の壁を感じる!」 [メイン] 日下部 里花 里花さんは145くらいちゃうかな? [メイン] 果澄 千秋 あっ里花ちゃんの方が高い…なんか惨めな図だぜ… [メイン] 日下部 里花 え?マジで?かすみちゃん何cm? [メイン] 果澄 千秋 143だわ 立ち絵だけ見たら感覚狂っちゃう! [メイン] 日下部 里花 じゃあ145は解釈違いになっちゃうので135にします() [メイン] 果澄 千秋 縮んだ! [メイン] GM 長期連載でキャラが縮むのは云々 [メイン] 果澄 千秋 「ところで里花ちゃんさぁ…さっき『クリスマスは悪くない』って言ってたよね…」 [メイン] 日下部 里花 「ほえ?言ったよ?」 [メイン] 果澄 千秋 「どうして?里花ちゃんはクリスマスのせいでつらい思いをしてきたんじゃないの?」 [メイン] 果澄 千秋 「プレゼントをもらえないことに苦しんでたらしいじゃん。それは周りがクリスマスにプレゼントを貰ってた中自分だけ貰えなかったからでしょ?だったら悪いのはクリスマスそのものじゃない?」 [メイン] GM おめぇが!おめぇらサンタが来なかったから! [メイン] 日下部 里花 「…」 [メイン] 日下部 里花 「クリスマスは…大好きなのは本当だよ」 [メイン] 日下部 里花 「孤児院の皆でいつもより豪華なご馳走食べたり…皆で遊んだりして楽しいんだ」 [メイン] 果澄 千秋 「孤児院…」 [メイン] 日下部 里花 「…プレゼントが貰えなかったのはちょっと寂しかったけど、でもそれは皆同じだし」 [メイン] 日下部 里花 「だからね、皆と約束したの」 [メイン] 日下部 里花 「サンタさんを見つけて、御願いして」 [メイン] 日下部 里花 「皆のプレゼントを貰ってくるって!」 [メイン] 果澄 千秋 「……」 [メイン] 果澄 千秋 「(やっべどうしよ。孤児院全員分とか明らか予算オーバーじゃん。そんなにサンタ協会から回してもらってないんだけど。日本とか担当区画外だから申請しても下りない気がする)」 [メイン] 果澄 千秋 「(え?じゃあこの流れで『ごっみーん☆あたし公務員だから決められた人数分しかあげられませーん☆』)って返しちゃう?」 [メイン] 果澄 千秋 「(…この支給されたサンタ服、思ったよりレアな素材でできてるらしいなー…)」って服の袖引っ張ってみよ… [メイン] GM 暖かく、型崩れする事もなく、ミンクのような素晴らしい手触りですね [メイン] 果澄 千秋 「売ればなんとかなっかな~、正直年会費高いし引退するタイミングとしちゃちょうどいいか」 [メイン] 日下部 里花 「…?」 [メイン] 果澄 千秋 「あっついでにササキさんにサンタ協会の実情暴露記事売って文春砲炸裂ついでに小遣い稼ぎしとこ」うわの空で独り言~ [メイン] 果澄 千秋 [メイン] 果澄 千秋 「…よーし里花ちゃん!その心意気に免じてサンタさんがその業突なお願いかなえてあげちゃうぞー!」 [メイン] 果澄 千秋 ああ^~浄化された^~ [メイン] かたり 誘 ちょろい [メイン] 日下部 里花 「…え!?良いの!?」 [メイン] 果澄 千秋 「あたしは影の住人の味方だ!」 [メイン] 日下部 里花 「ありがとう千秋お姉さんー!」ギューって抱き付きます! [メイン] 果澄 千秋 見てるかアジャコング!里花ちゃんはあたしのものだーッ!シーン終了! [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 人のモノ盗むとかやっぱりブラックサンタだわ [メイン] GM では2サイクル目終了!最後のサイクルに入ります [メイン] GM なんかもうやることあんま無いと思うんですけどぉ……順番決めてください。希望ない人は1d100どうぞ [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント いっちゃん最初がええのお [メイン] 果澄 千秋 1d100 (1D100) > 50 [メイン] 日下部 里花 姐さんにパッと戦闘しかけて変調あげるだけの仕事するので最後いきます [メイン] かたり 誘 1d100 (1D100) > 67 [メイン] GM アジャ→かたり→果澄→日下部 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント あっワイ普通に戦闘仕掛けに行くからワンチャン失敗したら頼んでええ? [メイン] GM メイン戦闘何回目だよ…… [メイン] 日下部 里花 行方不明だとあとのシーン出れなくなるけど大丈夫? [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント あっ [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 気付かんかったわ… [メイン] 日下部 里花 だから最後にまわったのさ [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 幼女に知能で負けた [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 1d100 (1D100) > 28 [メイン] GM あっはい [メイン] GM かたり→果澄→アジャ→日下部 [メイン] 果澄 千秋 誰を愛しに行くの!? [メイン] かたり 誘 ふーむ、3択 [メイン] かたり 誘 あわよくば戦闘に乱入して勝利時に感情を取らせたい [メイン] かたり 誘 となると次戦闘がほぼ確定な里花ちゃんかアジャちゃんか [メイン] 日下部 里花 ただ姐さんに変調与えるにはワイが勝者にならんとアカンのよ [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント じゃあやっぱワイが戦闘仕掛けるか それなら勝者とかないし [メイン] 日下部 里花 不開の効果で好きなの与えるから [メイン] 果澄 千秋 じゃあ2回戦闘するか! [メイン] かたり 誘 私は私の使命のために動くのでぇ…(ここにきて手のひらグルン) [メイン] GM プロレスはやっぱブックあるんだな…… [メイン] かたり 誘 よし、アジャちゃんに感情取りに行ったろ! 登場はご自由に… [メイン] 果澄 千秋 遺書は書いたか?おくりびとになります…いってら [メイン] 日下部 里花 いてらー [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント かかってこいや [メイン] かたり 誘 2人!シーン表は…7? [メイン] GM では二人でー。そっすね1d7ですね [メイン] かたり 誘 1d7 (1D7) > 5 [メイン] GM 3回目か……いやそもそも情報収集項目残って無いんだよな…… [メイン] GM よし!GM権限でダイス目を変更する! [メイン] かたり 誘 なぬぅ [メイン] GM 1d6でもう一度振れ…… [メイン] かたり 誘 うおお! [メイン] かたり 誘 1d6 (1D6) > 6 [メイン] ハイ・ソサエティ (一回限定) タワーマンションからスーパーセレブ達が下界を睥睨し、あくせくと働くキミたちを嘲笑している。一瞬でも気を抜けば劣等感に打ちのめされるだろう。 シーンの登場人物はランダムに決定された妖術分野の特技で判定を行う。失敗した場合、集団戦ダメージを1点受ける。 [メイン] 果澄 千秋 ヒイイイイ!! [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント やった [メイン] かたり 誘 どうして… [メイン] 日下部 里花 やったは草 [メイン] 果澄 千秋 呪いで朽気消えろ… [メイン] かたり 誘 ここで行方不明付いたら困るんですけど! [メイン] GM では、ラップランド東部の高級住宅街。あなた達ふと上を見上げると、クッッソ高いタワーマンションでは世界有数のセレブリティ達がクリスマスを謳歌している様子が目に入ってきます [メイン] GM 彼らはこんな日も仕事をしなければならない平民どもを睥睨し、せせら笑いながら美酒に酔いしれている事でしょう [メイン] かたり 誘 「お金を持つと性格が悪くなるのか、性格が悪いからお金持ちになるのか。どっちにしても上から見下ろされるのはなかなか悲しくなるわね!」 [メイン] かたり 誘 「まあ吸血鬼ってだけで実質勝ってるけどね!ふん!」 [メイン] GM 勝てるかな……?特技決定します [メイン] GM RTT6 妖術分野ランダム特技表(9) > 『妖術』瞳術 [メイン] かたり 誘 持ってるぅ! [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 7だわ [メイン] GM では登場人物のお二人は瞳術でどうぞ [メイン] かたり 誘 2D6 =5 (2D6 =5) > 9[3,6] > 9 > 成功 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 2d6 =7 (2D6 =7) > 10[4,6] > 10 > 成功 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント チッ [メイン] GM つよい [メイン] かたり 誘 何事もなかった [メイン] 果澄 千秋 劣等感のない奴らだな [メイン] GM 能力の伴ったプライドは財産である [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 国民的スターは金あンだわ [メイン] 日下部 里花 ボッタクリマッチも普通に買おうとしてたもんな… [メイン] かたり 誘 人間とか種として下なんだわ 餌なんだわ [メイン] 果澄 千秋 正体表したね。 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント サキュバスがよ [メイン] かたり 誘 きゅうけつきですぅぅぅ! [メイン] かたり 誘 「…まあ、ああいうのは気にしすぎてもしょうがないわよね!私たちは私たちで楽しく過ごしましょ!」 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 「あぁそうだな、あんな目よりブル中野・ホーガンの現役時代のが凄い目してたぜ」 [メイン] かたり 誘 「前々から思ってたけど…アジャちゃんって、やっぱり人生経験豊富なのね。ねね、よかったらアジャちゃんのお話持って聞かせてくれないかしら!」 [メイン] かたり 誘 「代わりに私も色々教えてあげるから!血社の事とか、血社の事とか…血社の事とか!」(勧誘目的) [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 「あぁいいぜ、やっぱ当時1番やばかったのはジャイアント神取忍の…」生き生きと話し始めます [メイン] かたり 誘 夢中で話してる相手の目をじーっと見ながら話しを聞いてあげます 洗脳チャンス!瞳術! [メイン] かたり 誘 2D6 =5 (2D6 =5) > 10[5,5] > 10 > 成功 [メイン] GM またひとり……感情表どぞ [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント et 感情表(2) > 友情(プラス)/怒り(マイナス) [メイン] かたり 誘 et 感情表(6) > 狂信(プラス)/殺意(マイナス) [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 長々と聞いてくれたので友情 [メイン] かたり 誘 友情より愛が欲しい…邪視! [メイン] GM やれぇ! [メイン] かたり 誘 うおおお! [メイン] かたり 誘 2D6 =5 (2D6 =5) > 10[4,6] > 10 > 成功 [メイン] GM うーん強い [メイン] かたり 誘 愛の熱視線! [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 「お前…よく見たらあの時のアントニオ北斗晶と同じ目をしているな…」段々と見惚れてきた [メイン] かたり 誘 狂信とります。協力型と分かればマイナスは不要… [メイン] 果澄 千秋 あの…あたしゎ… [メイン] GM うーんすごい関係 [メイン] かたり 誘 「ふふ、なんだかあなたの事を知れば知るほど…惹かれてきちゃうわ!これほどの逸材!人にしておくには惜しいわね!」 [メイン] かたり 誘 「あなたも私のことを気に言ってくれたようだし…ふふ、仲良くしましょうね!」 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 「あぁ、お前もサキュバスにしておくには勿体無い…養成所で待ってるぜ」 [メイン] かたり 誘 「ありが…んん?」 お互いに引き抜きを狙っておる… [メイン] かたり 誘 ともかくシーン終了! [メイン] GM ではお次果澄さん、シーン表は1d5でどうぞ [メイン] 果澄 千秋 マジでやることないので里花ちゃんと感情結ぶか…あとコヨーテも最近影薄いから出したげる! [メイン] 日下部 里花 出ますー [メイン] ラフィン・コヨーテ わーい情報項目処理し終わったら用済みだと思ってたぜ [メイン] 果澄 千秋 あたしは気が利くんだ…シーン表ふるよ [メイン] 果澄 千秋 1d5 (1D5) > 3 [メイン] ラフィン・コヨーテ 3人でいいならどぞ [メイン] パワー・オブ・ラブ (一回限定) 募金を求める救世軍に捕まってしまった。誠実に対応しよう。 シーンプレイヤーは任意の体術分野の特技で判定を行う。失敗した場合、このシーンで行う判定にマイナス1の修正を加える。 [メイン] 日下部 里花 誠実…? [メイン] GM 念のため聞くけど救世軍わかる……? [メイン] 果澄 千秋 今調べた… [メイン] 日下部 里花 慈善団体か何か? [メイン] GM そうですね。恵まれない子供たちに愛の手を、みたいな [メイン] 果澄 千秋 「チッ…(舌打ち)」 [メイン] GM 「世界には年越しを祝えない子供たちが沢山いまーす!あなた達の善意で、多くの子供が幸せになれまーす!」 [メイン] 日下部 里花 「うわわ、もうお金無いよ…」 [メイン] GM 赤いバケツと空の鉄鍋を抱えた人々が、声高に募金を募っている [メイン] GM 「お金じゃなくてもいいんです!食べ物、チケット、なんでもいいんですよー」 [メイン] 果澄 千秋 「あ゛ぁ゛ー!?善意ってなんですかぁー!?あなた達の善意で、多くの子供が幸せになれまーすってことは子供が幸せになれなかったらあたしの善意が足りなかったってことですかぁー!?(対偶)」 [メイン] 果澄 千秋 「これでも恵まれない子供たちのために結構頑張ってんですけどぉー!?服まで売るあたしから善人ヅラしてこれ以上搾り取ろうってんのかてめーらは!」缶に蹴り入れよ… [メイン] 日下部 里花 「あわわ…千秋お姉さん落ち着いてー!」 [メイン] GM 「ひ、ひええ……」 [メイン] 果澄 千秋 「ハァ…ハァ…こういう時は里花ちゃんを見て心を静めるんだ…かわいいね♡」 [メイン] 果澄 千秋 じゃあ例のパン屋の屋台の近くだったってことで…コヨーテちょいちょい手招きしよ… [メイン] ラフィン・コヨーテ 「あンだよ。大騒ぎしてみっともねェぞ」 [メイン] 果澄 千秋 「ワン公ワン公、なんかさあ保存効くパン売ってないの?適当にやってちょうだいな。『頼み』、聞いてあげたでしょ」 [メイン] 果澄 千秋 そんなパン屋台で売ってるとは思えないけどなんとかしてくれ… [メイン] ラフィン・コヨーテ 「ん、まァ、そうだな……ちょっと待ってな」 [メイン] ラフィン・コヨーテ コヨーテは屋台に戻ると、白い粉砂糖がまぶされたパンを一抱え持ってきます。 [メイン] ラフィン・コヨーテ 「ホラよ」 手渡されたそのパンは、ずっしりとした重みがあります。 [メイン] ラフィン・コヨーテ 「シュトレンだ、知ってるか?まァ、2か月は持つ」 [メイン] 果澄 千秋 「へーいいじゃん。ほらこれでどうよバケツマン、最終的にどちら様の胃袋に収まるのか知らないけどさ」 [メイン] GM 「ありがとうございます!あなたの善行はきっと天の父も見ておられる事でしょう。きっと今夜は良いことがありますよ」 [メイン] 果澄 千秋 「あほくさ。好奇心に駆られて黄金の果実もぎとりまーすって今夜の目的知ってたら天のパパ上はお怒りになられますよ」 [メイン] 果澄 千秋 じゃパン屋に集合して3人でお話しよ… [メイン] 果澄 千秋 「お望み通りキッド・ナップとはちゃーんとお話してきてあげたよ?里花ちゃんが」 [メイン] 日下部 里花 「うん!キッド君と約束した!」 [メイン] ラフィン・コヨーテ 「そうかい……」 コヨーテは店のカウンターに腕をあずけ、少し遠い目をします。 [メイン] ラフィン・コヨーテ 「オレは別に、アイツと知り合いって訳じゃない。ただ、生まれ故郷は同じ。掃き溜めの片隅で、ドブ川の産湯に浸かって生まれたって訳さ」 [メイン] ラフィン・コヨーテ 「まァ、それだけさ。ネタを右から左に動かすのが仕事のオレは、感傷ってやつをもっちゃいけない」 [メイン] ラフィン・コヨーテ 「とはいえ……なんだ。クリスマスに子供が不幸になるのを見過ごすのは、罪だろ?」 [メイン] 日下部 里花 「うん、皆とはいかないけど…」 [メイン] 果澄 千秋 「へいへい今宵のラップランドはサンタさんの集まりですか?このエリアはあたし1人で十分なんですけど」 [メイン] ラフィン・コヨーテ 「さてな……まァ、クリスマスっていうのは大人がサンタを演じる日なんだろ」 [メイン] ラフィン・コヨーテ 「本物のサンタ様がどのようなお考えなのかは知らねェが……精々、今日くらいは演じ切ってくれよな」 [メイン] 果澄 千秋 「どっちにせよあたしは今夜で引退だから。あーあ、後釜が多くて安心しちゃうなー」里花ちゃん連れて振り返らずに手をひらひら振って去ろ!シーン終了! [メイン] GM 何もしてない……してなくない? [メイン] 日下部 里花 感情判定どこいった? [メイン] 果澄 千秋 じゃあ歩きながら里花ちゃんと一緒に貰った餞別のパンもしゃもしゃしよ!初めて会った時を思い出すなあ! [メイン] GM シーン表の判定も入ってねぇんだよこの野郎! [メイン] 果澄 千秋 あたしは判定を超越した生き物だ [メイン] 日下部 里花 しれっとコヨーテ使って追い返したからね [メイン] 果澄 千秋 じゃあまず手裏剣術で…あいつらよくてプラマイゼロとか舐めてんの? [メイン] 果澄 千秋 SG (SG@12#2 =5) > 6[3,3] > 6 > 成功 [メイン] GM チッ [メイン] 果澄 千秋 感情判定は生存術で!腹が減っては飢え死にしてしまうよ… [メイン] GM どうぞ [メイン] 果澄 千秋 SG (SG@12#2 =5) > 11[5,6] > 11 > 成功 [メイン] GM つよい [メイン] 果澄 千秋 et 感情表(5) > 憧憬(プラス)/劣等感(マイナス) [メイン] 日下部 里花 et 感情表(6) > 狂信(プラス)/殺意(マイナス) [メイン] 果澄 千秋 みんなー!憧憬を引けるよう応援してくれーー! [メイン] 日下部 里花 がんばれー! [メイン] かたり 誘 がんばえー! [メイン] 果澄 千秋 アジャ!!!嫉妬してんのか!? [メイン] 果澄 千秋 choice[憧憬,劣等感] (choice[憧憬,劣等感]) > 憧憬 [メイン] 果澄 千秋 勝ちました。 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント チィ [メイン] GM 勝ったよ! [メイン] 果澄 千秋 幼少期にあたしと同じように不幸なクリスマスを過ごしながらもこのスレない心…眩しいね!憧憬! [メイン] 日下部 里花 目の前にいる本当のサンタさんに狂信 [メイン] 果澄 千秋 ヒロインレースは既に決着の様相を呈しているな…改めてシーン終了! [メイン] GM ではアジャさんどうぞ。シーン表は1d4です [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント ぬぅん [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント かたりちゃんに愛情取らせる術を残すのが人情な気がしてきた [メイン] かたり 誘 ほほう…? [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 里花ちゃん先やらん? [メイン] GM 人の情と書いて人情と読む [メイン] 日下部 里花 ん?じゃあ先やる? [メイン] かたり 誘 アジャちゃんはどうするんです…? [メイン] 日下部 里花 戦闘を仕掛けて、勝者になって行方不明を与える これで大丈夫? [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 次で里花ちゃんに戦闘仕掛けよかなって 里花ちゃん好きなことしてええで [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント あ、ダメかこれ 居所持ってへんのや [メイン] GM そっすね [メイン] 日下部 里花 質問、居所って自分で渡せる? [メイン] かたり 誘 私とアジャちゃんでやって感情でどうにか乱入とか? [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント ワイの居所をまき散らしてもらえれば… [メイン] かたり 誘 って里花ちゃん感情ないわ [メイン] GM うーん処理的には確か明言されて無いと思うんですけど……その理屈だと自分の秘密も好き放題ばら撒けることになってしまうし、それはなんだかおかしなゲームになりそうなので今回はナシで [メイン] 日下部 里花 ういうい、じゃあどうするか [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント よく考えたらわいが里花ちゃんに戦闘仕掛ければ感情でかたりちゃんこれん? [メイン] 日下部 里花 ただワイの居所がない [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント あぁそうやわ その話してたんだ [メイン] かたり 誘 あ、カスちゃんに戦闘仕掛ければいけない? [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 巻き込んだろ [メイン] GM 不忍だな…… [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント じゃあ次でカスちゃんに戦闘仕掛けるから2人とも乗っかってこいわよ [メイン] 果澄 千秋 ふえぇ… [メイン] GM 居所もらうっていってなかったじゃんかよぉ 許可します [メイン] 日下部 里花 つまりどうすりゃ良いんだ() [メイン] かたり 誘 ゆるして [メイン] かたり 誘 えーっと、カスちゃんとアジャちゃんでやれば感情持ちの2人も出れると その戦闘で変調付けれれば里花ちゃんの手番は自由 [メイン] 日下部 里花 あーなるほどね [メイン] 日下部 里花 ただ俺から変調をつけるには不開の効果しか無いから戦闘の勝者にならないといけない、それでも大丈夫? [メイン] 果澄 千秋 脱落するよぉ [メイン] かたり 誘 勝者は相手を選んで好きな感情取れる [メイン] かたり 誘 よく考えたらかつ必要はなかったのです [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント いんや自分に大祓当てるで、ダメージはなんとかなる [メイン] 日下部 里花 まじ?今二点やろ? [メイン] かたり 誘 不開と戦果って別…だよね? [メイン] GM 一応確認するゾ [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 2点とか実質0点 まままそこは気にせんでもろて [メイン] GM 別ですね [メイン] かたり 誘 じゃあ不開でアジャちゃんに行方不明 …おまけで戦闘の戦果で私に愛情を取ってもらえるとたすかる [メイン] 日下部 里花 それが一番確実ね [メイン] GM やっぱプロレスって全部仕込みなんスよね [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント とりまこのターンはすきなことしてもろて [メイン] 日下部 里花 んじゃあアジャ姐さんに感情行くのがセオリーかねここは [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント いくわよい [メイン] 果澄 千秋 あれ君たちまだ感情結んでなかったのか…ずっと一緒に行動してたから意外ですね… [メイン] GM 二人ですか?他の人も呼ぶ? [メイン] 果澄 千秋 大丈夫です [メイン] 日下部 里花 まあパッパといくために2人で [メイン] GM ではシーン表1d3でどぞ。いよいよ減って来たな [メイン] 日下部 里花 1d3 (1D3) > 1 [メイン] ビジネスタウン ラップランド南部は世界でも有数のビジネス街だ。こういう場所では「仕事の出来るヤツ」オーラがモノを言う。 シーンプレイヤーは任意の謀術分野の特技で判定を行う。成功した場合、このシーンで行う判定にプラス1の修正を加える。 [メイン] 日下部 里花 謀術持ってないのよね…医術を兵糧術から代用で6 [メイン] GM 医者のフリでもするのかな。どうぞ [メイン] 日下部 里花 2d6 =6 (2D6 =6) > 12[6,6] > 12 > スペシャル(【生命力】1点か変調一つを回復) [メイン] 日下部 里花 は??? [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 草 [メイン] GM 何ィ!? [メイン] 果澄 千秋 幼女にして007の香りがする [メイン] 日下部 里花 余った究食を行き倒れに渡すとかかなあ [雑談] system [ 果澄 千秋 ] 忍具 1 → 2 [メイン] GM あとせっかく許可したんだから特別教室忘れないでね…… [メイン] 日下部 里花 あ、やっべ、特別教室! [メイン] 日下部 里花 電撃作戦を消して痛打を修得します [メイン] GM ほい。じゃ進行どぞ [メイン] 日下部 里花 「ふう…あ、アジャお姉さんー!」見つけて駆け寄ります [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 「む?おう里花、そっちは順調そうだな」 [メイン] 日下部 里花 「うん!…あ、そうだ!」 [メイン] 日下部 里花 究食では無いけどまだ余っているお菓子を渡そう!兵糧術! [メイン] 日下部 里花 2d6 =5 (2D6 =5) > 9[3,6] > 9 > 成功 [メイン] GM よく考えたらこれ自動成功なンだわ [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント そういえば [メイン] 日下部 里花 あ、ほんまやん! [メイン] GM 随分前の事だから思い出すのに時間がかかったぜ…… [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント et 感情表(3) > 愛情(プラス)/妬み(マイナス) [メイン] 日下部 里花 まあ結果オーライ! [メイン] 日下部 里花 et 感情表(6) > 狂信(プラス)/殺意(マイナス) [メイン] GM あっあっ [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 愛情と狂信多すぎん? [メイン] 日下部 里花 その強さに狂信! [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント お菓子うんめぇ〜っ!愛情 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 「おお、ありがとな里花…せっかくならこっちもお返しをあげたいんだが…」なんか出店とか出てへんかな?クリスマスやし [メイン] 日下部 里花 「ううん!大丈夫だよ!」 [メイン] 日下部 里花 「へへ、もうプレゼントはいっぱい貰ってるもん!」 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 「そうか、そこまで言われたらこっちも無理矢理やる訳にもいかねぇな」 [メイン] 日下部 里花 「へへへ!」シーン終了! [メイン] GM では最後の……あれ?アジャが先じゃなかったっけか。まあいいか [メイン] 日下部 里花 先に譲ってもらいました [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 後ろ譲ってもらいました [メイン] GM ではどうぞ。1d3です [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント カスちゃんに戦闘仕掛けるンゴゴゴゴ [メイン] かたり 誘 出るぞ出るぞ出るぞ! [メイン] GM うおおおお [メイン] 果澄 千秋 ヒエ~~~ッwww [メイン] 日下部 里花 感情で乱入! [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント ″真剣勝負″しようぜ [メイン] かたり 誘 シーン表次第で4人とも大変なことになりそう [メイン] 果澄 千秋 ガキが…舐めてると潰すぞ… [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント シーン表振るかわからんけど振るか… [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 1d3 (1D3) > 3 [メイン] 果澄 千秋 戦闘シーンってシーン表振る? [メイン] GM 振る。 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 残ってるし開けちゃえ [メイン] Burn baby burn いたいけな少女が手をかじかませながらマッチを売っている。関わってはいけない。 シーンプレイヤーは器術、もしくは戦術分野の任意の特技で判定を行う。 成功した場合、プライズ「マッチ棒」をひとつ入手する 失敗した場合、プライズ「マッチ棒」をひとつ入手し、「火達磨」の変調を受ける。 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント なんだこいつ!? [メイン] かたり 誘 うわでた [メイン] GM アジャ燃えたら猛毒も起動するから気を付けてね…… [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント [メイン] GM 実は違うやつが出てくるんだ [メイン] かたり 誘 なにぃ!? [メイン] マッチ売りの少女B 「まっち……かってー」 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 「今度は狼少女がマッチ売ってんじゃねぇか、マッチ屋が多いんだな」 [メイン] マッチ売りの少女B 「かってもらえないとおせちをかうこともできない……」 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 「マッチいくらだ?買ってやるよ」 [メイン] マッチ売りの少女B 「えっと……」 少女は懐から紙切れを取り出しじっと見る [メイン] マッチ売りの少女B 「2じゅうまんどる」 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 「ここカード使えるか?」 [メイン] マッチ売りの少女B 「げんきん、かけねなし……くちごたえするやつは、たべていいともいわれている……」 [メイン] マッチ売りの少女B 「おまえはたべごたえがあっておとくそう」 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 「困ったな、キャッシュレス時代だし20万ドルも持ち歩いてないぞ…」 [メイン] マッチ売りの少女B 「えらべ……おかねをだすか、わたしのくりすますけーきになるか……」 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 「金も無いしケーキにもなりたくない、ここは潔く諦めるしか…」 [メイン] マッチ売りの少女B 「にげるなごはん!」(ガブッ) [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 「いてぇ!何すんだテメェ!」 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント じゃ砲術でぶん投げます [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 2d6 =5 (2D6 =5) > 5[1,4] > 5 > 成功 [メイン] マッチ売りの少女B では、しばらくの間野生動物さながらのマウントの取り合いが行われていましたが…… [メイン] マッチ売りの少女B 「ああーっ!」 ついに力負けした少女はぶん投げられ、雪中に頭から埋まります。 [メイン] マッチ売りの少女B 「むう……おもったより、てごわい。かたかったし……」 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 「うおっしゃあああああああ!!」 [メイン] マッチ売りの少女B 「あー……つぎはもっとちっこくていいから、やわらかそうなのをたべよう……ぐるる……」 [メイン] 果澄 千秋 「通行人はどいてた方がいいぜ!今夜この街は 戦場 と 化 すんだからよ!」やんややんや [メイン] 果澄 千秋 !? [メイン] マッチ売りの少女B 少女はそう呟くと、得物を探してそのへんを徘徊しはじめました [メイン] 日下部 里花 「あれ?アジャお姉さんどうしたの?」 [メイン] GM さて、アジャさんは少女をぶん投げた時に懐から落ちた件のマッチ箱に気付くでしょう [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 「おい狼少女、ここにマッチ落としてんぞ」 [メイン] マッチ売りの少女B 「いい。あげる。かったらなんでももらえる……よのなかのおきて」 [メイン] マッチ売りの少女B 「(ばくはつすれば、たべられるようになるかもしれないし……)」 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 「そうか、なら貰ってくわ」 「ちなみにお前、プロレスの才能あるぜ、次は国技館で会おう」 [メイン] マッチ売りの少女B 「みせものはちょっとなぁ……うえじにしそうになったら、かんがえておく……」 少女はちょっと他の3人の匂いを嗅いだ後、その場を去っていきました [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 「うし…」 「お前ら丁度いるなら修行始めるぞ!だりゃあああああああ!!」一斗缶に頭撃ちつける [メイン] かたり 誘 嗅がれた!食われる! [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 戦闘開始準備完了… [メイン] GM この人ファンブルしたら火達磨2個と猛毒になるやべーやつだぞ [メイン] 果澄 千秋 「ヒャッハー!突入前最後の連携確認だ!」 [メイン] かたり 誘 「本番前の予行演習ってやつね!吸血鬼の力を見せてあげる!」 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント マッチ一個はコヨーテにあげたから火達磨一個はコヨーテに移るもん 犬っコロ一緒に燃やしてやる [メイン] GM それは泣きの土下座で返してもらったじゃろ [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント あの野郎…ここまで計算づくだったか… [メイン] GM 全部希望に沿った結果なんだよなぁ [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント マッチ捨てていいすか…w [メイン] 日下部 里花 ファンブルしなければ大丈夫! [メイン] GM ではアジャさんと果澄さんの戦闘です。乱入する人 [メイン] 日下部 里花 ノ [メイン] かたり 誘 ノ [メイン] GM じゃあ4人で戦闘! [メイン] GM 最大4ラウンドです。プロット前特になければプロットどうぞ [メイン] GM 揃いました、どうぞ [メイン] GM プロット5、かたりさんの手番です [メイン] かたり 誘 奥義で [メイン] 果澄 千秋 !? [メイン] GM よしこい!演出どうぞ! [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント なんやなんや… [メイン] かたり 誘 「ふっふっふっ…皆に内緒にしてたけど…ついに明かす時が来たようね!」 [メイン] 日下部 里花 「!?」 [メイン] かたり 誘 ■奥義 《そうだったらいいのにな》 指定特技 :詐術 エフェクト:追加忍法/増やし/回数制限 効果・演出:対象忍法 魔界転生 [メイン] かたり 誘 ドラマシーンをして過去を捏造するぜ… [メイン] 果澄 千秋 こいつも追加忍法…だと…!? [メイン] GM 追加忍法二人目!テクニカルな卓だぜ…… [メイン] かたり 誘 生命力を消費、体術辺りでええか… [メイン] かたり 誘 判定に成功すればドラマシーンだ…いくぞー! [メイン] GM がんばれ! [メイン] 果澄 千秋 まさか里花ちゃんの貞操を奪う気か!やめろ! [メイン] かたり 誘 …対象はまだ選択しなくていいのかな?これ [メイン] かたり 誘 (初めてだからいまいちわかってない) [メイン] GM 忍法成功してからドラマシーンの詳細は決めて大丈夫です [メイン] かたり 誘 了解です、では改めて! [メイン] かたり 誘 SG#5 =6 (SG@12#5 =6) > 10[5,5] > 10 > 成功 [メイン] system [ かたり 誘 ] 体術 1 → 0 [メイン] かたり 誘 ヨシ!愛情チャンス! [メイン] 日下部 里花 これは…里花さんかな? [メイン] かたり 誘 コヨーテ君!おいで! [メイン] 果澄 千秋 草 その人NPCだっけ… [メイン] ラフィン・コヨーテ ああ逃れられない! [メイン] かたり 誘 拒否られたら呼び声使ってでも引きずり出す [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント ひどい [メイン] ラフィン・コヨーテ 拒むことを知らないので出ます [メイン] 果澄 千秋 出番終わったと思ったらあった! [メイン] かたり 誘 「実は私とコヨーテ君で密会していたのよ…そしてその成果を今ここで見せる!」 ぽわわわーん…(回想の音) [メイン] GM という訳でかたりさんがシーンプレイヤーのドラマシーンです。時制は過去となります [メイン] GM シーン表はややこしくなる可能性もあるからふらなくていいよ…… [メイン] かたり 誘 コヨーテ君!感情判定をしよう! 登場は…これみんな出たらどうなるん…?存在しない記憶が突然生まれる感じ…? [メイン] GM そうなります。「実はこんなことが」ということに [メイン] 果澄 千秋 あ~あったねそんなこと~修正だけしに登場はするべよ [メイン] GM 登場とかは任意でどうぞ [メイン] かたり 誘 助かるぅ… [メイン] 果澄 千秋 文字通りの影からこっそり見とくね… [メイン] GM 3人でいいかな? [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント デカくて影には隠れられんから木になりきっとく [メイン] かたり 誘 「…ヨシ!なんか昔っぽい!ちゃんと成功してるわね…」 周りをきょろきょろ見回しつつ独り言 [メイン] 日下部 里花 出ないかな [メイン] 果澄 千秋 子供には見せられないことするのね わかるよ… [メイン] かたり 誘 「私の『記憶』だと多分この辺に『偶然』コヨーテ君が歩いてくる…」 [メイン] GM あいあい了解 [メイン] ラフィン・コヨーテ では、かたりさんの記憶通りコヨーテはざくざく雪を踏みしめながら道を歩いてきます [メイン] かたり 誘 「あ、よかったー!ちゃんと見つかったわ!ハァイワンちゃん!いいお天気ね!血社入らない?(挨拶)」 [メイン] ラフィン・コヨーテ 「ん?ああ、アンタか……見境ねェな、オレはあんたらとは違うんだろ」 [メイン] かたり 誘 「いいのいいの!戦いができなくても、シノビじゃなくても、何なら人間じゃなくても関係ないわ!」 [メイン] ラフィン・コヨーテ 「……人間じゃない、ね。まァ、このツラじゃそう思われても仕方ねェな」 [メイン] かたり 誘 「私が気に入ったから。家族になりたいから誘ってるのよ!」 「あら、気に障ったかしら?」 [メイン] ラフィン・コヨーテ 「オレは……いいや。慣れてるさ」 彼は何事か言いたそうにしたが、言葉を切った。 聴きだすにはひと押し必要かもしれない [メイン] かたり 誘 「…うーん、そうね。人を見た目で判断するなとはよくいうし。もしかしたらあなたは可愛いワンちゃんじゃ無くて実は狐さんかもしれないしね…。」 [メイン] かたり 誘 「家族になるならまずお互いを知るべきよね!」 「…貴方の事を教えて!ラフィン・コヨーテ。私も私の事を教えてあげるから。」 [メイン] かたり 誘 「人知を超えた吸血鬼の神秘、とっても魅力的じゃない?」 「それに、貴方と私、まだ情報を交換してないわ。権利は残されているでしょう?」 [メイン] ラフィン・コヨーテ 「……オレの情報か?まァ、なんだ、それは……情報屋として、対価を出されたら渡さないわけにはいかねェが……」 コヨーテは少し面食らっているようだ [メイン] ラフィン・コヨーテ 「なら、教えてくれよ。お前の秘密ってやつを、さ」 [メイン] かたり 誘 「ふふふ!よかった!私、貴方に興味を持たれないんじゃないかって思ってたけど…。ちゃーんと、見てくれるのね!」 [メイン] かたり 誘 「交渉成立!さっそくお話しさせていただきますか!」 ここで感情判定…うーん、詐術! [メイン] 果澄 千秋 修正いる? [メイン] ラフィン・コヨーテ ひでえ [メイン] かたり 誘 (フレーバーというか、やっていいのかちょっとあれだけど自分の秘密あげれますか…?) [メイン] かたり 誘 しゅうせいほしい! [メイン] 果澄 千秋 オラ!後押し! [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント こっちも修正投げるわよ [メイン] 果澄 千秋 1枚邪視に取っといた方がいい気がする! [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント じゃああーげない! [メイン] かたり 誘 秘密をあげるってにご法度というか…うん、いいんか? [メイン] かたり 誘 あ、待って!邪視は無いの! [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント じゃああーげる! [メイン] GM 1サイクル1度なんだ……まあ1サイクル中二回も感情判定するのがそもそも想定されて無いと思うんだけど [メイン] かたり 誘 このサイクルでアジャちゃんに使用してるから、サポート忍法1サイクルに1回の制限にね… [メイン] 果澄 千秋 ふえぇ~頑張って愛情引かせて♡ [メイン] 日下部 里花 がんばれ♥️がんばれ♥️ [メイン] かたり 誘 戦闘時忍法の扱いならまだ…というやつです 秘匿で確認してました [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント なるほろ [メイン] 果澄 千秋 お前自身の魅力で勝負しろ! [メイン] かたり 誘 さて!修正2つをありがたく頂いて…3かな? [メイン] GM ですね。がんばれ! [メイン] かたり 誘 2D6 =3 (2D6 =3) > 12[6,6] > 12 > スペシャル(【生命力】1点か変調一つを回復) [メイン] GM うおお [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント すげえ [メイン] 果澄 千秋 魔界転生のコストが返ってきた! [メイン] かたり 誘 うおお! [メイン] かたり 誘 体術回復します! [メイン] system [ かたり 誘 ] 体術 0 → 1 [メイン] かたり 誘 さて問題の感情でございます [メイン] 果澄 千秋 堕ちたな(確認) [メイン] かたり 誘 et 感情表(1) > 共感(プラス)/不信(マイナス) [メイン] ラフィン・コヨーテ ET 感情表(1) > 共感(プラス)/不信(マイナス) [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント なかよし [メイン] 果澄 千秋 ざぁこ♡ざこサキュバス♡ [メイン] かたり 誘 アハハ [メイン] 日下部 里花 ドンマイ [メイン] ラフィン・コヨーテ 不信もないもんだ。共感します [メイン] かたり 誘 秘密や素性や血社の事を、ちょっと盛り気味に話すよ! きっとこの子も共感してくれるはず…!という共感 [メイン] かたり 誘 「…ということがあって、私は57人もの英傑をばっさばっさと倒し、ついに血社の家族へ向かい入れ…」 [メイン] かたり 誘 「あ、ごめん!ちょっと話し過ぎたね!…大丈夫?」 [メイン] ラフィン・コヨーテ 「いや……いい。破天荒な話だが、まァ信じるに値する部分もあったよ」 [メイン] ラフィン・コヨーテ 「……聞いちまッた以上はオレも話さないといけねェか。やれやれ」 [メイン] ラフィン・コヨーテ コヨーテは廃アパートの壁にもたれかかる。 [メイン] ラフィン・コヨーテ 「……オレはスラムの出身だ。それは話したっけな。まあ、とにかく掃き溜めで生まれたんだよ」 [メイン] ラフィン・コヨーテ 「親の顔は知らない。生きてくのに精いっぱいで、そんな事気にする余裕もなかった。カビの生えたパン一切れの為に、手が後ろに回るような事もやったさ」 [メイン] ラフィン・コヨーテ 「それでもなんとか生きていけたのは、似た境遇の仲間がいたからだ。失うものなんか一つもない物同士、本当のどん底ってやつが真の絆を育んだ」 [メイン] ラフィン・コヨーテ 「だがある日……オレが下手を打って、ヤクザものに目を付けられた。このままじゃ、仲間に迷惑が掛かっちまう」 [メイン] ラフィン・コヨーテ 「それで、オレは顔を変える事にした。勿論カタギの医者なんか頼れない。危険を承知で、闇医者に話を持ち掛けた……まァ、それが失敗だったんだ」 [メイン] ラフィン・コヨーテ 「手術台に横たわったオレは麻酔で身体の自由を奪われた後、検体として企業に売られた。サンダードーム社にな」 [メイン] ラフィン・コヨーテ 「これは後で知った話だが、連中はシノビに後天的な投薬で獣化って技術を習得させる研究をしてたらしい。まァ、あとは想像通りだ」 [メイン] かたり 誘 「…この任務に協力したいって言ったのは、その過去があったから?」 [メイン] ラフィン・コヨーテ 「……まァ、否定はしない。意趣返し……って訳でもないが」 [メイン] ラフィン・コヨーテ 「とにかく、オレの見てくれは畜生になった。だが、身体能力は大して変わらなかったんだよ。失敗だな」 [メイン] ラフィン・コヨーテ 「放逐されたオレはスラムに戻ったが、どう説明してもかつての仲間はオレをオレと信じてはくれなかった。……いや、認めてくれなかったと言うべきか」 [メイン] かたり 誘 「…むう、仲間のためやったはずが。仲間ですらなくなった。」 [メイン] かたり 誘 「思うようにはいかないのね。自分の善意が、周りに届かないのは悲しい事。私なら泣いちゃうわ。」 [メイン] ラフィン・コヨーテ 「……泣くに泣けなかったよ、当時は。泣きつくための胸を貸してくれる奴もいねェんだからな」 [メイン] ラフィン・コヨーテ 「家族もいない。仲間もいない。人間でもない。そうしてオレは孤独になった。だから、情報屋になったんだ。オレはどこにも属さない、真の中立だからな」 [メイン] ラフィン・コヨーテ 「……ああ、なんだ。中々波乱万丈な人生だと自分では思ってたが、こうして言葉にしてみると思ったより陳腐だな」 [メイン] ラフィン・コヨーテ 「まァそんなところだ。期待させたほど愉快な内容じゃなくて済まなかったな」 [メイン] かたり 誘 「そんな…謝らないで。むしろ、私が謝りたいくらいよ。」 「どうしてもっと早く見つけてあげられなかったのかってね。」 [メイン] かたり 誘 「動機も素質も十分すぎる…これは私に見抜く力と運命力が足りなかったせいね!いや、今からでも遅くはないわ!」 [メイン] かたり 誘 「仲間も家族も…ああ、人間はやめてもらうけど…。とにかく、貴方にはなくしたものを得る権利があるわ!」 [メイン] かたり 誘 「どうかしら!」 [メイン] かたり 誘 「中立なんかやめて…人の道、外してみない?」 「捨てた家族も、だました相手も、昔の仲間も、貴方自身の手で…」 [メイン] かたり 誘 「…なーんて、物騒なことはきっとしないだろうけど。それはともかく改めて。血社、入ってみない?」 [メイン] ラフィン・コヨーテ 「……ガキの頃、何度も偽善者に説教を受けたよ。『真っ当な生き方をしろ』ってな」 [メイン] ラフィン・コヨーテ 「だが、人の道を踏み外してみろ、なんて口説き文句は初めてだな。まったく、どうかしてるぜ」 [メイン] ラフィン・コヨーテ 「……考えておくよ、かたり。まァ、アンタを見れば踏み外したその先にあるのが、少なくとも闇ではないって事が分かるしな」 [メイン] かたり 誘 「あら、即決はしてくれないのね!でもいいわ!その返事を聞けただけでも…ね!」 [メイン] かたり 誘 ここまで全部陰で見られてるってマジ?恥ずかしすぎるだろ… [メイン] ラフィン・コヨーテ 「こういうのは少し気を持たせておくのが、いい男ってもんだ。……だが」 [メイン] ラフィン・コヨーテ 「ありがとうよ。これからのオレの人生は、『落ちる先』があるってんだからな」 [メイン] かたり 誘 「どういたしまして!ふふーん、なんだか気分が上がってきたわ!ああ、この幸せを私だけのものするなんて罪よね!」 [メイン] かたり 誘 …とまあ、これくらいで回想がおわる! [メイン] GM 実はそんなことがあったんだぜ…… [メイン] かたり 誘 「…実はこんなことがあったのよ!決して私が妄想を無理やり付け足したとかじゃないのよ!」 [メイン] 日下部 里花 「ほえー…」 [メイン] かたり 誘 「あ、ついでにお土産でパン貰ってきたから。この予行演習が終わったらみんなでご飯にしましょ!」 [メイン] かたり 誘 攻撃の代わりの忍法なので手番終わりです… [メイン] GM アジャ!やれ! [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 「ガンガンガンガンガンガーン」一斗缶頭に打ちつける 相手は引く 手番終了 [メイン] GM では果澄さんはどうしますか [メイン] GM ちがうわ、日下部さん [メイン] 日下部 里花 何もしない、〆 [メイン] GM 果澄さんどうぞ [メイン] 果澄 千秋 パスのち戦闘脱落しまぁす! [メイン] GM ラウンド終了時脱落する人どぞ [メイン] かたり 誘 戦闘脱落します [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント はぁい [メイン] GM はい!勝者日下部さん! [メイン] GM 4 戦 4 勝 [メイン] 果澄 千秋 4004勝の女 [メイン] 日下部 里花 奥義使います、不開発動、対象はアジャ姐さん [メイン] GM 破る人(適当) [メイン] かたり 誘 破らないです… [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 破らないよなぁ? [メイン] 果澄 千秋 このタイミングは全員脱落してるから破り無理かも!破らない~ [メイン] GM あっそっかぁ……判定どうぞ! [メイン] 日下部 里花 2d6 =5 (2D6 =5) > 5[1,4] > 5 > 成功 [メイン] 日下部 里花 お、あぶね [メイン] 果澄 千秋 やったね。 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント わーい [メイン] 日下部 里花 ではアジャ姐さんに行方不明の変調をば [メイン] 果澄 千秋 究極完全体アジャコング [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 一緒に猛毒も受ける [メイン] GM ああ!アサルトライフルが突然暴発したよ! [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 暴発したアサルトライフルの銃口を自分に向けて更に発砲する [メイン] 日下部 里花 こわっ [メイン] GM く、狂っている [メイン] かたり 誘 ヒエーッ [メイン] GM では、改めて戦果の宣言をしてください [メイン] 日下部 里花 かたりさんに愛情を…これで良いんだよね? [メイン] かたり 誘 チラッチラッ [メイン] 果澄 千秋 ちょっと待って原作で接点あった?それは 横暴 な カプ ですよ… [メイン] GM 回想が心を打ったのかな…… [メイン] かたり 誘 うん、まあ、理由付けが苦しい所ではある… でも戦果だから!しかたないね!(ごり押し) [メイン] 日下部 里花 お姉さん的な存在に、親愛の愛情を [メイン] 果澄 千秋 イヤアアアアアア!あたしの里花ちゃんが尻軽八股(やまたの)大蛇に取られるううううう! [メイン] GM では愛情を取得しました。すげぇなぁ [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント これでいくら入るんや… [メイン] かたり 誘 協力ありきだからちょっと卑怯だけど…ゆるしてや! 皆ありがとう! [メイン] かたり 誘 秘密と一緒にキャラ駒に乗せた 今5点かな? [メイン] GM 今4人だからそうですね [メイン] GM では戦闘終了!やることあればシーンも〆て行ってくだせい [メイン] 日下部 里花 こちらは特に [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 「気が高まる、溢れる…」行方不明食らったから走り去る [メイン] かたり 誘 こちらからも特には もう十分すぎるほどやらせてもらいました… [メイン] GM 狂人ムーブしかしてねぇなこいつな [メイン] 果澄 千秋 すぐ合流するのに…〆ていいわよ~ [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント この戦闘シーン入る前までまともだったはずなのに [メイン] GM なければシーン終了!クライマックスを控えた所で中断とします [メイン] GM 次回は本日21時からでどーですか? [メイン] 果澄 千秋 大丈夫です!! [メイン] かたり 誘 大丈夫です [メイン] 日下部 里花 大丈夫でーす! [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント いけまーす [メイン] GM 了解です、ではよしなに!遅くまでお疲れ様でした! [メイン] 日下部 里花 お疲れ様でしたー! [メイン] 果澄 千秋 お疲れさまでした~ [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント お疲れ様でした! [メイン] かたり 誘 お疲れさまでした! [メイン] GM では再開していきます。よろしくお願いいたします [メイン] 日下部 里花 よろしくお願いいたしますー! [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント よろしくお願いします! [メイン] 果澄 千秋 よろしくどうぞ… [メイン] かたり 誘 よろしくおねがいします [メイン] GM さぁクライマックスだ!やり忘れたことは無いな?泣きの待ったをかけるなら今だぞ [メイン] かたり 誘 マッチ棒って2本ともアジャちゃんよね [メイン] GM 今はそうですね [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント そうわね、誰かいる? [メイン] 果澄 千秋 いらないです… [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント いらないなら1個は捨てたいンゴゴ [メイン] 日下部 里花 あーじゃあもっとこか?必中で当てやすくなるだろし [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント あーげる!アタシからのクリスマスプレゼントだ [メイン] かたり 誘 これで2人のうちどっちかが当てればいいわけだな! [メイン] GM ままええわ。プライズが移動します [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 他は…ないわね…ない… [メイン] 日下部 里花 特別教室も使ったし、大丈夫かな [メイン] 果澄 千秋 かたりちゃんもし兵糧丸欲しかったらあげるよ…? [メイン] かたり 誘 私はまあ生き残れなくても使命達成ですし… [メイン] かたり 誘 マッチで火だるまになった時ように里花ちゃんあたりが持つ方がまだ… [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント ワイは故障やからマッチ理由に持つなら里花ちゃんやね [メイン] 果澄 千秋 里花ちゃんは1つ持ってそうだしな~って いらないならこのままで! [メイン] 日下部 里花 まあ今回は必中仕様の忍具構成になってます [メイン] かたり 誘 その心だけ受け取っておくね… [メイン] 日下部 里花 まあそうそう火達磨にはならんやろ!…貰っても良いなら保険で貰いたいですハイ [メイン] 果澄 千秋 じゃあげる! [メイン] 日下部 里花 あざっす…あざっす…! [雑談] system [ 果澄 千秋 ] 忍具 2 → 1 [メイン] 果澄 千秋 面汚しに2つの忍具は重い… [メイン] system [ 日下部 里花 ] 公開忍具(兵糧丸) 0 → 1 [メイン] GM こんなとこかな? [メイン] 日下部 里花 こちらは大丈夫 [メイン] 果澄 千秋 あいあい [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント こっちもないですねぇ! [メイン] かたり 誘 うおお決戦だぁ! [メイン] GM ではクライマックスフェイズに入っていきます [メイン] GM キミたちが全ての準備を整えた時、既に日は暮れかけていた。じきに聖夜がこの街に訪れる [メイン] GM 街はすっかり浮かれている。町中のいたるところでクリスマスソングが鳴り響き、人々の歓喜に満ちたざわめきに大渋滞のクラクションの音が折り重なる [メイン] GM キミたち異国の旅人の異様な風体など誰も気になどしない。高揚が街を包んでいた [メイン] キッド・ナップ 「……なぁ!待ってくれ!」 [メイン] 日下部 里花 「ほえ?キッド君?」 [メイン] GM そんなキミたちを、呼び止める一人の男がいた。 息を切らしながら、おぼつかない足取りで彼はキミたちに駆け寄った [メイン] 果澄 千秋 「クリスマスをぶっ潰す!クリスマスをぶっ潰す!…ん」 [メイン] キッド・ナップ 「ぜぇぜぇ……こ、これ!返しに来たんだ」 [メイン] キッド・ナップ そう言って、彼は懐から何かを取り出す。それは、かつてつむじ風に巻き上げられたあの忍具だ [メイン] かたり 誘 「おや、コレのためにわざわざ?…ありがとう。」 [メイン] キッド・ナップ 「……礼を言われる事じゃないだろ。悪かったよ」 [メイン] かたり 誘 「うーん、まあ忍具のこともそうなんだけど…。こうして会いに来てくれたってことがね!とってもうれしいのよ!」 [メイン] かたり 誘 「よーしよし!頑張ってくるからねー!」抱擁 [メイン] かたり 誘 「私、この戦いで生きて帰ったらみんな吸血鬼にするんだ…!」 [メイン] 果澄 千秋 「か、かたりちゃん…!そんな絵に描いたような死相を…」 [メイン] キッド・ナップ 「……」 キッドは少し居心地悪そうにしながらも、なすがままになっている [メイン] かたり 誘 はぁー!美少年の香りが補給される… [メイン] 日下部 里花 「…大丈夫、皆で帰ろう!」 [メイン] キッド・ナップ 「……頼んだボクがこんなこと言うのはおかしいけどさ」 [メイン] キッド・ナップ 「生きて戻ってきてくれよ。でなきゃ、その……何がってうまく言えないけど、困る」 [メイン] かたり 誘 「へーきへーき!だって里花ちゃんもカスちゃんもアジャちゃんも付いてるのよ!心配することなんてなーんにもない!」 [メイン] かたり 誘 「ね!…そうでしょ皆!」 [メイン] かたり 誘 なお一人不在 [メイン] 日下部 里花 「うん!私だってやれるんだから!」 [メイン] 果澄 千秋 「サンダードーム社相手にケチな盗みしたってどうにもなんねーわけ。本物のサンタさんの悪戯ってものを見せてやるよ」 [メイン] キッド・ナップ 「……わかった。まかせる」 [メイン] system [ かたり 誘 ] 忍具 0 → 1 [メイン] GM では、あなた達はキッドに見送られる形で、決戦の舞台へと向かいました [メイン] 果澄 千秋 さっき作った壁の中を行くルートで会見会場に潜入しよう! [メイン] 果澄 千秋 「この先あたしの悪口を言った奴は壁の中に置いていく…常に心の煙突に片足をかけられた危険な状態であることをわきまえておきな」 [メイン] 日下部 里花 「これ凄いんだよ誘お姉さん!どこにでも入れちゃうの!」 [メイン] かたり 誘 「これ、私も一緒に入れるの?すごいわね!お邪魔しまーす!」 [メイン] 果澄 千秋 ぐにゃ~ってなってみんなでお手々繋ご!月明かりの影からビル壁の中に沈んでいくよ… [メイン] 果澄 千秋 MRケージオリジナルの間(仮)まで到着したいです! [メイン] GM では、あなた達は首尾よく侵入し、予め調査しておいた針の間を縫うような緻密なルートを通って会場まで向かっていきます [メイン] 果澄 千秋 「クリスマスをぶっ潰す!クリスマスをぶっ潰す!なんならイエス・キリストもろともこの世の歴史から抹消する」 [メイン] GM まるで迷宮のようなビルを、時に下り、時に上り…… [メイン] GM 最後にあなた達は、専用の直通エレベーターへと乗り込みます [メイン] GM 地球の裏側まで降りていくのではないか?そう感じるほど長い時間下降し続けたエレベーターがついに停止し、あなた達は異様な雰囲気を感じる空間にたどり着きました [メイン] 果澄 千秋 「なに!?ただのビルの地下にこんなエモい場所が…!?」 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 「…?何やってんだお前ら?」返り血だらけのアジャコングが待ってます [メイン] 果澄 千秋 「あ、姐さん!まさかあの警戒網を正面突破してきたというのか…!?バカか…!?」 [メイン] GM そこは、会見会場とは到底思えないような大空洞でした。あなた達はその見た目以外にも、何か奇妙な気配を察知するでしょう [メイン] GM もしかすると、あなた達の中には以前に同じ気配を感じたことがある人もいるかもしれません。それは『神器』が発する気配です [メイン] 日下部 里花 「…何か、ある」 [メイン] 果澄 千秋 なんか6回くらい遭遇してる気がする もうありがたみも感じねえわ [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 「こっちによぉ、神器の欠片の匂いがすんだわ」 [メイン] GM アジャさんが指した方向は、空間の中心部でしょう [メイン] かたり 誘 「あっちね!変な場所だけど警備もいないし、このままサクッと終わっちゃうかも!」 [メイン] GM あなた達がそちらに視線を向けると、巨大な金庫と言うべきか、あるいはコンテナと言うべきか、そんな立方体が鎮座している事に気づくでしょう [メイン] GM あなた達がそれを意識の埒内にいれた時、どこかから声が聞こえてきます [メイン] GM 「……そんなにクリスマスが惜しいのか?」 [メイン] GM その掠れ切った機械のような声は、空洞内を反響し、どこから響いているのかはわかりません [メイン] GM 「くだらない。全く下らない。バカげている。実際ウンザリしていると言っていい」 [メイン] GM 「こんな所にわざわざ忍び込んでまでクリスマスを守ろうとは実にご苦労な事だ。生きて12月25日を迎えられるアテもないというのに」 [メイン] GM 「聞くだけ聞いてやろう。いったい何の用でここに来た。返答によってはそれが実現不可能な徒労に終わるという事を滾々と諭し、家に帰してやってもいい」 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 「世界の子供の為にテメェをぶっ壊しに来たに決まってんだろうがよ」 [メイン] 日下部 里花 「色んな人を犠牲にするなんて許せないもん!」 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 「自分勝手に夢奪いやがって、テメェにそんな権利があんのかあぁん?覚悟しとけよ25日を迎えられねぇのはそっちだからな」 [メイン] GM 「世界の子供の為?バカげた話だ。この世の全ての子供がクリスマスという日に祝福を受けられているとでも思っているのか?」 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 「受けられねぇなら受けさせてやるのが大人の役目ってモンだろうが、ぶっ壊して何になるってんだ?」 [メイン] GM 「たかが一宗教の祭日ごときを祭り上げればこそ、その祝賀に預かれない不幸な子供が出てくる。違うか?」 [メイン] GM 「身に覚えがないとは言わせんぞ、なあ」 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 「違わねぇ、違わねぇが、クリスマスを無くすのはもっと違うわ」 「お前はまるで世界の子供を平等にしてあげてるみたいな物言いだがよ」 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 「お前がやってんのは子供から楽しみを奪う悪魔みてぇな事だよ、クリスマスは都合が悪かったから消すんだろ?次は何が都合が悪かったら消すんだお盆か?正月か?」 [メイン] GM 「それがどうした。何も奪うだけではないのだからよかろう。MRケージと言う新しい力がもたらされる事で、世の中はより豊かになる。歪さを正すためには、一度更地にする事は必要な過程だ」 [メイン] GM 「あまねく光がいきわたる為には、不平等という名によって築かれたゴミの山を切り崩す必要があるのだ。そうして、荒れ野には再びテクノロジーという名の祝福が降り注ぐ」 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 「なんねぇよ、破壊の後に生まれるのは憎しみと悲しみだけだわ、お前は憎悪を生み出すモンスターと何ら変わんねぇ、神様ごっこもここでおしまいにしとけ」 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 「やめねぇなら一斗缶叩きつけんぞゴラァ!」 [メイン] GM 「……」 [メイン] GM 「……ウンザリだ。ウンザリなんだよ」 [メイン] GM 「何がクリスマスだ。訳の分からない人間の祭のせいで私は好き勝手に自分の力を利用される!」 [メイン] GM 「それで何をやるのかと思えば子供にプレゼントを配る?バカバカしい!『神器』をそんな下らない目的に利用するなど聞いたこともない!」 [メイン] GM 「聞いてるのか!他人事みたいな顔しやがって!お前たちだよサンタ協会の回しもの!」 [メイン] 果澄 千秋 「え 何 聞こえない」 [メイン] GM 「私は帰らないからな!もうクリスマスの度に死ぬほど酷使されてそれ以外の時は一顧だにされない立場なんてゴメンなんだよ!」 [メイン] GM 「もうクリスマス用の『神器』なんて立場はやめだやめ!世界からクリスマスという概念を消して、サンタクロースも全滅させる!」 [メイン] GM 「私はクリスマスを否定する!クリスマスは終了だ!」 [メイン] 果澄 千秋 「一体どんな立場からモノ言ってんだてめー!汝の姿を現せ!」 [メイン] GM 「そんなに見たくばとくと見よ。私の新たなる決意の、クリスマスとの永訣を象徴するこの姿をなッ!!!」 [メイン] GM ……部屋の中央の立方体が音を立てて開き、中から白煙と共に何かが姿を現す [メイン] 果澄 千秋 !!!!!??????wwwww [メイン] MRケージ 「声も出ないか。無理もあるまい」 [メイン] かたり 誘 「…。」 [メイン] 果澄 千秋 「…えぇ~…?」 [メイン] 日下部 里花 「…お餅?」 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 「餅じゃん」 [メイン] MRケージ 「もうクリスマスとか本当ウンザリなんですよ。サンタとかいう訳の分からない風習に使われる神器とか冒険企画局の人も泣いちゃうんじゃないですか」 [メイン] かたり 誘 「それで貴方の選んだ道が…」 [メイン] MRケージ 「ああ……私はクリスマスを捨てる。そして……正月の化身になる!」 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 「餅が意思持って喋ってんじゃねぇよ!」 [メイン] 日下部 里花 「そ、それでもクリスマスを無くすなんて許さないから!」 [メイン] 果澄 千秋 「えぇ~、別にいいけど今年だけはクリスマスやらせてくんないかなー!だって里花ちゃんと約束しちゃったもん!」 [メイン] 果澄 千秋 「あたしは今までクリスマスに苦しめられてきた影の住人たちを救済してサンタを引退するんだ!」 [メイン] MRケージ 「そっちの都合なんか知らねぇんだよ!どうせこのままなら直に時間の流れが狂って聖夜は瞬く間に終了し、息つく間もなく年越しを迎える!」 [メイン] 日下部 里花 閃輝か!? [メイン] MRケージ 「つまるところ私がこうしてこの場にいる限りクリスマスなんか消し飛ぶという事だ。残念だったな」 [メイン] かたり 誘 「確かにまあ、お餅があるともう正月感がするわね…!」 [メイン] MRケージ 「あっそうですよねありがとうございます」 [メイン] 果澄 千秋 「その威風堂々たる姿形、気に入った!お前プレゼントになれ!中身だけ取り出して袋詰めにする!」 [メイン] 日下部 里花 「お餅なんて私が食べちゃうもん!…あ、でもあれ食べちゃダメなんだっけ?」 [メイン] MRケージ 「やめろおおお!何がプレゼントだ!こっちは神器としての本懐も果たせず……サンタ協会とか言う冷静に考えて意味不明の組織に……数百年もの間搾取されてきたんだぞ!」 [メイン] MRケージ 「いや、しかし待ってくれ。待ってください。お正月も楽しいよね?12月は下旬に二回もイベントあるのバランス悪いし大晦日だけでいいんじゃない?」 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 「黙れ黙れ!餅風情が往生際悪りぃんだよ!黙ってプレゼントになるか食べられるか破壊されるか搾取されるか選べ!」 [メイン] MRケージ 「……どうやらどうあっても戦わなければいけないらしいな。正月への敬意の無いやつらめ!それでも日本人か!」 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント だってぇ、鏡餅とか今時流行んないしぃ… [メイン] 日下部 里花 「お正月も好きだけど…だからってクリスマスを無くすのはダメだよ!」 [メイン] MRケージ 「だが貴様らが力に訴えるならこちらも力で応えよう。シノビなら『神器』の威力、知らぬ訳ではあるまい」 [メイン] MRケージ 「見てくれで侮った事を地獄で公開するがいい……」 [メイン] MRケージ MRケージから、何か異様な力が漏れ始める。それは『神器』の威容の一端であろう。そして、その力は確かな現象としてあなたたちの前に顕現する [メイン] MRケージ 「トアーッ”!!」 [メイン] 果澄 千秋 うわぁ~~!!ほんとにMRケージロボになっちゃったよぉ~! [メイン] かたり 誘 なんで??? [メイン] 日下部 里花 トランスフォーマーだったのか!? [メイン] MRケージ 「まだまだァ!もっと正月に近づけてやる!」 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 変形するのは正月なんですか? [メイン] かたり 誘 「男の子の好きそうな姿ね!見てくれだけじゃ無いことを期待してるわ!」 [メイン] 富士山 「う~っす」 [メイン] 日下部 里花 「ええ!?何で富士山がこんなところに!?」 [メイン] 果澄 千秋 「ふえぇ~!ここが北欧のラップランドだという設定を全力で破壊しにきてるよぉ~!いや…まさかここは…?」 [メイン] MRケージ 「どうだ……この『画』でもまだクリスマスだと言い張るか……?」 [メイン] かたり 誘 「なんてこと…空間の正月密度が高まっていくわ…!」 [メイン] MRケージ 「ふふふ……だが驚くのはまだ早い!」 [メイン] 日下部 里花 「まだあるの!?」 [メイン] MRケージ 「これは禁じ手……できれば使いたくない技……!だがお前たちをぶちのめすためには、自分の『業(カルマ)』さえ利用するッ……それが私の覚悟!」 [メイン] MRケージ 「『あの人』を呼ぶッ!」 [メイン] 「あの人」 「……」 [メイン] 果澄 千秋 「お…お前はッ!いや…あなた様はッ!」 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 「いやこれ以上はまずいだろ」 [メイン] 「あの人」 あなた達の脳内に、天啓が響く [メイン] 「あの人」 『人の降誕祭を「性なる夜」とか「性の6時間」とか言うのは……ちょっと……どうかなぁ……』 [メイン] 果澄 千秋 「ハァ…ハァ…(動悸)」 [メイン] MRケージ 「フハハハハ!どうした、息をする事さえおぼつかないか!諦めて家に帰り、ポチ袋の用意を始めてもいいんだぞ!」 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 「本人が言うと説得力がちげぇ…」 [メイン] 果澄 千秋 まさか実在の(強調)偉人をセッションのおもちゃに…!?こいつ正気か…!? [メイン] MRケージ 昔ガンジー出したGMがいたんですよ、誰かは忘れちゃったんですけどね [メイン] 日下部 里花 「いっぱい出てきて頭グルグルするよ~!」 [メイン] かたり 誘 「なんだかだいぶ盤面が混沌としてきたわね…もう今日がなんだか分からなくなってきたわ」 [メイン] MRケージ 「さあ!さあさあさあ!選べ!クリスマス終了を受け入れるか!それともここで正月に殺されるか!」 [メイン] 果澄 千秋 「いやよく考えたらさぁ、この道十数年のベテラン中忍のあたしは神を自称するジーザスを葬ったり神に等しい存在のニャルなんとかポテトをワンパンしてきてんだよ。今更本物なんか怖くねぇわ」 [メイン] 果澄 千秋 「プレゼントを望む子供とそれに応えるサンタクロースがいる限り今日はクリスマス・イブなんだよ。残念ながら」 [メイン] 果澄 千秋 「形だけ取り繕った正月ごときでずっとあたしを苦しめてきたクリスマス・イブと張り合えると思うなよハリボテエレジー」 [メイン] MRケージ 「ふん、やはりサンタという生き物は度し難いな。その言葉を墓の銘碑とするがよい」 [メイン] MRケージ 「他の有象無象はどうだ?サンタは抹殺せねばならんが、貴様らはおとなしく逃げ帰るなら見逃してやってもいいぞ」 [メイン] 日下部 里花 「やだ!」 [メイン] 日下部 里花 「私は皆の為にクリスマス無くさせないもん!」 [メイン] 日下部 里花 「それに…キッド君や色んな人に酷いことしたの絶対に許さないもん!」 [メイン] 果澄 千秋 里花ちゃんのためにお姉ちゃん頑張っちゃうぞ! [メイン] かたり 誘 「未来の家族(になる予定)からのお願いだもの。ここで引いてがっかりされたくないし…。」 [メイン] かたり 誘 「それに、ここで引いたら…貴方達を血社に入れられないでしょう?」 [メイン] 富士山 「マジかよ」 [メイン] 「あの人」 「……」 [メイン] 日下部 里花 血社がとんでもない勢力になるぞ!? [メイン] かたり 誘 「貴方達みたいな有名人…人じゃない子もいるけど!勧誘出来たらネームバリューがすごいわよ!」 [メイン] MRケージ 「チィ、子供に気狂い……話にならん!」 [メイン] かたり 誘 「えっ酷い」 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 「まぁ子供が言うんだからこっちも引いてらんねぇよな」 [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 「クリスマスぐらいは夢叶えてやんねぇと、示しがつかねぇよなぁ!」 [メイン] 果澄 千秋 かっこいいぜ! [メイン] MRケージ 「どいつもこいつも救いようのない阿呆ばかりか!下らん夢想や馴れ合いの為に命を棒に振るとはな!」 [メイン] MRケージ 「いいだろう……貴様らを叩き潰し、その断末魔をもってクリスマスへの鎮魂歌としてやろう!」 [メイン] GM では特になければ戦闘開始するぞ! [メイン] 果澄 千秋 殺る殺る殺る殺る殺る殺る [メイン] アジャコング・ザ・ジャイアント 富士山くん!プロット表より大きいのやめよう!
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痺れるようなサプライズの果てに~フレーベル少年合唱団の2008年定期演奏会 フレーベル少年合唱団第48回定期演奏会 2008年10月8日(水) すみだトリフォニーホール 開場 午後6時 / 開演 午後6時30分(終演 午後8時30分) 全席指定2000円 サプライズから報告の会へ 演奏会最後の撤収の場面、B組の団員代表が号令をかけようとして、誤っておそらく毎週の練習の終わりの挨拶をしてしまいそうになる。B組だから…。でも、錯誤があったにせよ彼は「いつもの僕らの合唱団」を真剣に見せようとした。[1]フレーベル少年合唱団第48回定期演奏会というのは、実はそういう誠実な演奏会だったのではないかと閉幕後に気づかされる。 昭和時代の終焉とともに、フレーベルBCは定期演奏会に様々な演出を仕掛けはじめることになる。当時、合唱団を担当なさっていたW女史は「定演の幕が下りた瞬間にまず考える事は『来年の演奏会ではどんな趣向で楽しんでもらおうか』ということ」という内容の話を繰り返ししていらした。現在の定演でもウツワのカタチだけ踏襲されているトータルコンセプトの「今年のテーマ」があり、その下に私たち観客をアッ!と言わせる展開や見る者の情緒に直接訴えかける演出が用意されていて、ともかく「定期演奏会を見れば現在のフレーベル少年合唱団がどんなものであるか」は分かっても、「日頃のフレーベル少年合唱団の活動を知っている人が、定期演奏会の内容だけは予想がつかない」というある種の「サプライズ演奏会」的な面で楽しませていた時期があった。私はそれを心から楽しんで見て、わくわくしながら聞いた観客の一人だったからそういう定演を否定する気にはなれない。ただ、最近の定期演奏会は「ビックリの歌声」を聞かせる演奏会から次第に「今年一年間の活動を報告する」演奏会へと良い意味でシフトしてきていたと思う。 アンコールのナレーションを急く団員が、隊列上段の方から前方に並ぶ団員の肩を突き飛ばしてフレキシブルマイクの前に踊り出て来る。「これはありえない!」と一瞬思わせる(例えばFM合唱団だったら、ひな壇を下りて来る団員のために美しく身体をかわす少年たちのシステマチックな姿を観客に見せる。ステージ上のMC団員同士が接触することはTFBCでは「緊急事態」のカテゴリーに入るのである)のだが、彼の台詞が例の「アンコールしてもいいですか?」だったために全て合点がいくのである。客席からは笑い声とともに拍手が起こる。あっぱれ!演出なのだ!このように今年の定期演奏会には舞台慣れしたフィーリングの感じられるMCが聴こえた。ミニ・コンサートとは言え真冬の寒風吹きすさぶ中から盛夏の酷暑の炎天下まで毎月コンスタントに2公演ずつ。年間合計20ステージに届こうとする野外ライブパフォーマンスを団員のMCで(それだけでなく、往年の少年合唱団の映画ばりに、アルトの団員がカッコ良く指揮をとる演奏に遭遇できるときもある!わくわくする!)打ち続けて来た継続の賜物が、当夜のこの客席サービスの中にある。彼らはおそらくおびただしい回数の「アンコールしてもいいですか?」を言い続けて今夜の終演へと至っているのだ。 アンコールには「リサイクルレンジャーの唄」ほか計2曲が供された。アンコールに「リサイクル」テーマというのも、児童合唱団の定期演奏会としてはかなり異例の選曲なのだが、「…レンジャー」の最後の、あの「ダメ出しポーズ」が男の子っぽくヤンチャにキマって客席は大喜び。この曲はフレーベル館が2007年10月に出した環境保育の実例指導書「心を育てるリサイクル」(ISBN9784577803127)の所収で、少年合唱団の歌う範唱CDが付録としてバンドルされている。だから、「リサイクルレンジャー」のCDを手に入れようとすれば、自動的にこの本を買うことになるし、CD化された「リサイクルレンジャー」を歌っているのは世界中でまだフレーベル少年合唱団だけでもある。株式会社フレーベル館の事業としてのフレーベル少年合唱団が、会社へのお礼と報告のために催す定期演奏会という図式が、このアンコールで明確に、だが非常にさり気なく誠意を持って提示されているのである。 アルトの花がひらくとき 2年前の定期演奏会の感想で、私は「新アルトはチームとして非常に魅力的なものを持っている。このチームが後年どういう使われ方をするのか見届けたい。」と期待に胸膨らませて書いている。だが、昨年のレポートは一転し「上級生として信頼されて行くに従ってフレーベルのアルトはチームとしてではなく全体のカラーの中へ穏当に収斂されてしまった」と酷評した。「つまらなくなった。」と書いているのである。その少年たちは今年、どうなったのだろう? 合唱団はパート2のトリで前半の部の最後でもあるセクションに日本の民謡を3曲だけ歌った。パート2は前半が「今年の活動報告」と銘打って、彼らの担当したCMソングや映画主題歌[2]などを披露。昨年同様の「これは何のCMの歌でしょう」という地方の少年合唱団のステージ・テーストを強く感じさせる印象的なコーナーがあり、その後にかなり唐突な印象を与える「民謡」のナンバーがわずかにくっつけられているという構成になっている。これはもちろん前半の部のフィナーレに「ソーラン節」を配置するための布石でもあり[3]、「題名のない音楽会で歌いました」というMCが無くても殆どの観客にとっては「その放送は見た」というステータスのものだった。実際、客席は手拍子膝拍子(?)で大いに演奏を堪能し、私たちは大変満足して休憩時間を迎えることができた。少年たちの目論見は見事に大当たり!でも何故、何のための日本民謡集だったのか。『報告会』であればソーラン節だけでよかったのではないのか? 疑問に答えてくれたのは、昨年私が「ソプラノの顔をしたアルト」と評した、その少年たちの今年の隊列だったように思う。 2曲目に「おてもやん」がある。歌いだしの団員らの声は息を呑む一瞬の弱起の中からフォルテのかかった一点突破のような後舌母音の深い共鳴に担われ、鋭利に立ち上がってくる。彼らの体格はまだ小さくて、弱い横隔膜を繰りながら息を押し上げるため、自分たちのお腹をグイと前に出してふんばろうとする。私は同じその姿を1980年代の初頭、フレーベル少年合唱団のステージで繰り返し見た。当時、彼らは九州民謡を何曲か携えて歌っていた。きっとマレーシアのツアーでも歌ったのだと思う。「おてもやん」はその稀有な歌いだしの声から、強烈な印象のレパートリーの一つだった。48回定演で彼らはそれを再現して見せた。「僕らの歌」は終わってなどいなかった!これも活動報告だったのだ!そして2008年の今、私がすみだトリフォニーのステージ上に聞いたのは、あのアルトのハーモニー。チームとして共鳴する彼らの音。歌っている子たちの身に付けるものは、もはやマリンブルーのジャケットではない。だが、立ち姿は、山本健二先生の前で自ら「手打ち」や「乱れ打ち」をやりながら頭をかきかき「おてもやん」を歌っていた、懐かしい匂いのする、温和で枯れていて、一寸だけ照れて火照って、チームとして安定し、見る者・聞く者をあたたかい気持ちにさせてくれたアルト団員たちの姿そのものだった!この定演は他でもない、かつて連綿と続いていた「フレーベル少年合唱団のアルト」を愛するファンにとって、十何年ぶりかに訪れた夢のような至福のときだった。 だから彼らの音楽への迫り方は禁欲的なまでに正攻法だと言える。他の合唱団の真似をしたり、「新生フレーベル」的な気負いのある声で歌ったりせず、あくまでも先輩たちが極めていた団員としての生き様を追及して、このようになったのだと思う。 もちろん、彼らのブレスは殆どの子で非常に高く上がってしまっていて、声質的にも生来のアルトとは思えない子もいる。また、今年のセレクトAアルトの最大の弱点として、彼らが本来いるべきポジションであるプレーンA組合同の編成に戻ったとき、チームとしてはもちろん、音楽としても上手に他声部へ付き添いきれないということもある。(だから、これは、彼らが優秀な低声部の後継者を2008年10月の今、ほとんど持っていないという決定的な弱みでもあるのだ。基幹メンバーの欠席したコンサートのフレーベル少年合唱団の歌い姿は、まるで別の合唱団を見るようだ。)だがそれでも、今年のセレクトAアルトの出来のよさは群を抜いている。少年合唱というのは、やはりチームのなのだ。 彼らの持つ連帯感は、隊列の自然な美しさというところにも現れている。 フレーベルの整列というのは、実はどのクラスもとてもラフなもので、客席で見ていても(…そしてホリゾン側から見ていても!)あまり美しいというものでは無いのだが[4]、今年のアルトにだけはそれが見られない。彼らの並びの正確さはおそらく鍛えられた「耳」と幸運に見守られた「連帯感」によるものであり、同じアルトの誰が自分から見てどの方角の何センチの位置で歌っているか感覚的に把持されているかのような美しさだ。このため、セレクトAだけの隊列を見ると、どの子までがアルトで、どの子からがメゾなのか視覚的に知られてしまう。今年のフレーベルのセレクトAアルトは乱暴に言って、そういうチームとして私たちを喜ばせている。 パート3のおなじみ「世界の名曲」のコーナーで、レンガ色のユニフォームを着て歌っているあいだ中、アルトの少年たち(…と、ソプラノの左翼の子達の一部もそうだったのだが)は全員、手を後ろで組まず、体側に落としていた。そのカッコよさ!見た目の爽快感!個人プレーでは無く、各自がしっかりと「フレーベル少年合唱団」の上級生団員を演じ、今年は一人ひとりが自分の持ち味を生かしてチームへと止揚されている。見せるエンタテイメントとしての立ち姿の美しさ。各自のキャラが立っていて、明確な、だが、イヤミの無い主張をしながら隊列を作っている。「背が伸びちゃって、声がオジサンっぽくなってきたからアルトにでも下りなさいよ」という「でもしか転落アルト」の編成でないことは明らかだ。受験、進学、他のお稽古ごととの競合、「ゆとり教育」の揺り戻しから土日祝日へと怒濤のように還流してきた学校行事…ベストの状態はおそらく来春までも維持できないのかもしれない。だが、少なくとも当夜のアルトの歌いは他の追随を許さないと思われるほど惚れ惚れとするものだった。鳥肌がたつほど美しい声質で私たちを甘く苦しめる団員がいる。ピッチ保持力やリズム感などを日々の研鑽を通じて勝ち獲たと思われる子もいる。それをチームとしてのコアに据えず、メタボリズム的に組み込んでソリッド感を出すという心憎い人員配置になっている。彼らがどういう日常生活を送っているのかは、私たちにはわからない。だが、ステージ上の彼らのスマートで凛々しい姿からはこの年齢層の男の子にありがちな気分の悪い「増長」が殆ど見えてこない。しっかりと『夢』だけを見せてくれるのである。 ステージMCの要員としての使われ方を見ても、それは明らかだ。アルト基幹メンバーのほぼ全員が、一人ひとり出て行ってマイクの前に立っている。全員が歌だけでなく少年らしい地声の喋りでも観客を魅せている。また、アルト団員がステージでのたいていの事態へ臨機応変に対応できる上級生としての冷静な判断力や行動力を責任感とともに身につけていることが客席からもよくわかる。フレーベルの高学年生たちは、ときに未就学児の団員を擁しながらステージに上がり、さらに保育図書の会社の合唱団であることから客席に幼い観衆を抱える事が多い。小学5~6年ぐらいの少年たちが、ライブ中の経験を通じ想定外の出来事や指揮者から発せられる突然の指令にも機転を利かせ対応できるよう育っていることは決して理解し難い事ではないと思う。また、演奏中の彼らが垣間見せる菩薩のような慈悲深い穏やかな眼差しは、こうした日常の歌い姿から導かれてくるのかもしれない。 さりげなさの統御 開演前、観客がチケットをもいでもらいロビーに入ってゆくと、ふつうの児童合唱団の演奏会では配られることの無い「ビオレUうるおいミルクA」のお試しサンプル15ml(試供品)を唐突に手渡されたりする。合唱団の歌うテレビCMを知っている観客ならば、もう笑いの止まらない大ニヤリのサプライズなのだが、それをステージでの紹介の前にやってしまうというさりげなさ。そしてアンコールナンバーに黙って「リサイクルレンジャー」をしのばせる心にくさ。当夜のコンサートには、このフレーベル少年合唱団らしい「さりげなさ」が随所に見られた。 そううたってはいないが、演奏会のちょうど2週間後発売になる新譜CD「楽しいカノン」の挿入曲を聞かせる「輪唱」のコーナーが挿入されている。いわゆる「プレミア公開」なのだが、日本の児童合唱団らしく発売「予定」のものに対して宣伝がましいことを全く言わなかった。「うれしい楽しいクリスマス」を彼らの声で聞いて気づいた事があった。合唱団はこの曲を昭和時代に「レコード」にも吹き込んでいる。降誕祭らしい華やかさや、橇遊び的な躍動感にあふれる仕上がりだった。それに対し、今回のカノン・アレンジは伴奏もツェルニーのピアノ練習曲といった風情の「さりげない」ものだった。これが非常に良かった。ピアノが子どもたちの声を邪魔せず、タッチの間隙から上手にボーイソプラノを響かせてやっている。コーナー冒頭は「かえるの合唱」だった。少年たちはフォーメーションを入れ替えてみせる。4声のカノンなのだ!通常、フレーベル少年合唱団は、可愛らしいドライ気味な頭声で揃えたコントロールのかかった声作りと、頭声の中にカツンと響く声の混入を認めた、男の子らしい生活感に満ちた素材を大切にする声作りとを上手に使い分けてステージに上げている。当夜のカノンのステージには後者の声が選ばれていて、それが4声に分かれて届くという心憎い演出になっていた。伴奏のセーブと相まって、少年たち一人一人の声が愛らしく、ときに頼もしく、あるいは楽しく客席へとやってくる。自分のお気に入りの団員さんがいれば、その子の声を合唱の中から聞き取る事だってできるのだ。2曲目の「メトロノームの発明者メルツェルに」も4声。2声に後退するあとの2曲では、プチ鉄ヲタふうの演出などでカバーする(コレがめちゃくちゃにカワイイ!)。合唱団は今回のCDで全体量の3分の一強にあたる13曲を担当しているのだが、定期演奏会ではその中から曲がさりげなく、だが上手に注意深く選びとられていることがわかる。 回を重ねてすみだトリフォニーの音響特性を学んだ少年たちのトーンには心地よく制御が効いているものも多かった。パート1の最後を飾る「瑠璃色の地球」のラストノートの美しさ。アイドル歌謡を感じさせない真っ直ぐな少年らしいナイーブさ。低声域から上って添ってくるアルトのさりげなさ!PA拡声がややドラスチックなために、日本の少年合唱を聴き慣れない人には「おや」と思われるのかもしれない。日本にいくつかある少年合唱他団のライブ整音を聞いて比べると当夜の音響の妥当性が理解できる。ギリギリではあるが私は許容範囲内であると思う。この日もパート3で毎年お楽しみのソロがあった。それを聞いて想起したのは1989年4月2日に日本青年館大ホールで聴いた大浦広というボーイソプラノのソロ(スタジオ録音のヴァージョンはセット売りだが商品化されている。フレーベルの団員ではない)。強烈な印象が残っているのは、振りをつけて歌いながらその子自身がマイクの正面に来るよう、ポジションをずらしていたことだった。彼は他のレパートリーでも演奏中マイクの高さを片手で変えている。教会の聖歌隊出身でクラッシックの発声で歌う小学3年生の男の子がそれをやったことで「日本の少年合唱団のPA拡声」は既成事実になったと思う。今日のいかにもフレーベル的な愛らしいソロがトリフォニーの音に沿った形で拡声されていたのは嬉しかった。 オー・ハッピー・デイ パートとしては最後の、…ステージとしては最後から2番目の位置に「アベ・ベルム・コルプス」と「アヴェ・マリア」があった。少年合唱団のステージ演目としては決して斬新なものではないのだが、当夜のセレクトAは60ストップ規模の本格的なパイプオルガンの伴奏で、合唱団のスタンバイ位置も聖歌隊よろしくオルガンバルコニーのコンソール際ぎりぎりまで寄って歌ってみせるという観客本位のことをしている。彼らの「聖歌隊」としてのコンディションは良好で、ディナーミク、ピッチ感ともに穏当な、説得力のある演奏を聞くことができた。曲数が2曲と少なく、じっくり聞いたという感じにはなっていないことから、ヒトコト言いたい人もいるのだろうか。合唱やソロのPA拡声にしろ、オルガン使用にしろ、必ずそれなりのコストがかかることをおおかたの聴衆はおそらくあまり意識しながら聴いていないと思う。トリフォニーの大ホールで指定席2000円ぽっきりという破格なチケット代が何を意味するのかもよく考えてみたいと思った。 宗教ナンバーとしては、この他にパート3の「世界の名曲」でもジョージ・ハリスンの盗作問題を通じ有名なゴスペル系の「オー・ハッピー・デイ」が歌われている。以前、定演の似たようなコーナーで「アイル・フォロー・ヒム」を聞いた強烈な記憶があるのだが、選曲の元ネタが分かったようでちょっとニヤリとさせられた。少年たちの歌いにはウーピー・ゴールドバーグばりのガラッとした咆哮は無く、70年代ごろのフレーベルの先輩らが何故か身につけていたブルージーなフィーリングも既に過去のものとなり、ややぎこちなく、早く言ってしまえばドライな印象。ただ、ここでもアルトの追唱は完璧で、実にマイルド(「弱い」のではなく「マイルド」)な歌い上げからコーラス全体をあたたかくカバーしている。 一時期、やや気になっていた煩雑な出ハケは今回解消されていた。ただ、男の子ゆえの跫音に配慮しているらしい非常にゆっくりとしたスピードの歩きを保った入退場だけが印象に残った。彼らは「アヴェ・マリア」のステージのあがりにオルガンバルコニーからひな壇へオープンのまま移動する様子を見せているのだが、この少年らしい爽やかな行脚は「歌以外のところも見せて客席を楽しませる」男の子の合唱団のコンサートならではの趣向だったと思う。 痺れるようなサプライズの果て、今日の定期演奏会のステージで聴衆の見たもの、聴いたものは、フレーベル少年合唱団の日々の立ち姿の中からもたらされる良心に満ちた歌声。私は冒頭に「今年一年間の活動を報告する演奏会」と書いた。 …だが、実際に私が得たものは「報告」という無味乾燥の復命ではなく、夢のように幸せな音と少年たちの歌い姿の横溢。このひとときを聴衆へプレゼントしてくださった先生方になんと言って御礼したらよいのだろう。不幸にも多くの人々が他人を不愉快にさせてしまう子どもを生み育ててしまうこの世の中で、他人を幸福にして余りある男の子らをここに送り出してくださったご家族の皆様へ、心からの感謝と激励の言葉を申し述べていたい。 [1] フレーベル少年合唱団のコンサートならではの楽しみの一つに、終演時のボウがある。同じ振りに見えるが、実はここにも団員一人一人の個性があって、最後の瞬間までたっぷりと私たちを魅せてくれる。ボウの優美な団員を探すのも一興。実に意外な子が宮廷貴族さながらのやわらかな美しい挨拶をしていたり、白馬の王子さま顔負けのりりしい姿を見せてくれたりする。ちょとウキウキ! [2] サウンドトラック版の「ゲゲゲの鬼太郎」は実にフレーベルらしい声質で良かった!映画館の座席でむしょうに身震いがしたのは妖気でゾッとしたからではなくて、この歌声が劇場の広いスクリーンに大音響で響いていたからだった!オキニの団員さんたちの声がストレートに押し寄せてくる感じ!2007年から2008年にかけて、彼らは映画サントラの児童合唱を何本か担当しているが、どれもインパクトのある歌声で銀幕を飾っている。 [3] 「ソーラン節」とともにオンエアされた「歌えバンバン」が当夜のプログラムからドロップされていたのはとても残念だった。一時期、定演のアンコール曲として用意されていた頃もあったこのナンバー、放送では前の方のマイクが子どもの声をけっこう拾っていて、わくわくするようなハーモニーだった(声質的にも現在のフレーベル少年合唱団のトーンに合っている)だけに惜しいような気がする。 [4] ステージ整列については、最近改善が見られるようだ。子どもたちのフレキシブルなふるまいが頼もしいと思う。
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プツン Chapter.11【Superior Attack】 セフィロス「……で…… 」 サウザー「ハハハハハハ!!!!(ピョンピョン)シャンクス!!奴だけは見つけたら殺す!!!!!少なくとも右腕も捥いでやるからな わかったか!! 」 ムルタ・アズラエル「それは賛成ですけど殺すのはお前もですからね僕らからすれば 」 夜神ムーン「 」 弟者「……敵対する勢力同士とはいえ、とりあえず今は手を組む流れ……でいいんだよな、続行だよな?これ……出来ればシャンクスより先にロウクレストの連中を殺ってくれると有難いんだが 」 セフィロス「集まったはいいがこれ……と(まあ今まで敵対していた陣営が集まったんだ、殺し合いに発展していないだけ理性的だな……状況がそれどころじゃないというのもあるが) 」 カスミーユ・ビダン「あいつは、シャアンクス・アズナブルに戻らなければならないんです!!(泥酔しているシーズックを椅子にしている) 」 リュウ「総帥は大体いつもあんな感じだ(諦め)理性的な会話が出来る奴で今後の方針を回すしかあるまい…… 」 エーファ「(雨止んじゃった……) 」 マクギリス・ファリド「……そう、だな。この一連の事件でお前達の目的も分かって来た(目線をマフティー達に向け)……お前達は秩序を乱しているように見えて……政府の勢力もそうそう及ばん大企業に成長していたロウクレストに探りを入れていたのだな? 」 カストール「(甲冑の置物のように微動だにせず焚き火を囲んでいる。省エネなのかモノアイが点灯していない)――――埒が明かないな。各勢力の代表は誰だ、各々の目的を明らかにした上で今後の方針を定めるできだと考えるが。 なんだ、貴殿らは少々個性的過ぎる故な…… 」 ポリゴン2「まあ目的がそうでも秩序を一切乱してないです、真っ白です、無罪です―っていい切れるかって言うと僕らも怪しいけどね。なんかもう……一枚岩じゃない感じ 」 ハサウェイ・ノア「……(パラガスに微妙な視線を向ける) 」 ファセット「政府の皆さんはまあ……まあ元々真っ黒だったらロウクレストをもうちょいコントロールできてそうだし……。私達は、こう……ロウクレストに探りを入れるっていう大義名分があっても、トップが何を考えているのか掴めないのもあってぇ……もう身体が全然動かなくってぇ…… 」 パラガス「(え?私?マジ?)……マフティーの代表はここにいるハサウェイ君と…これはもう君たちも知ってるか……仕切り役は私だ、取り敢えず今は…… 」 ガイル「……とりあえず今は、肯定してくれると話が纏まりやすいんだ…頼む(パラガスに小声で) 」 マクギリス・ファリド「……C.D.隊の指揮系統的に代表者と言えるのは私だ。後はこの一件に最も長く関わっているガイル中佐が近いか…… 」 藍染惣右介「……(これは総帥やその他諸々に任せるとまずい奴だ)じゃあ分かった、理性的に話せるという条件で私が代表としようか?総帥には私が話を付けよう…… 」 パラガス「……ま、今なら分かる。大佐の思惑は確かに……ロウクレストに探りを入れる事、もっと言えば奴らの企みを阻止する事にあったのだと思う。その為に戦艦まで用意してここまで暴れたのは……まああの人のやる事に理由など求めていられないか。多少強引な手段はどちらにせよ必要だったっぽいからな 」 カストール「心得た、礼節として私も身分を明らかにしておく。カストール、元政府軍准将。現所属は不本意ながら反政府勢力"クリティアスヘイヴン"ではあるが、此度は単独で政府軍と行動を共にしている。マフティの討伐……が目的では有ったのだが、今はその必要もなさそうだな。 双方、現時点では『ロウクレストを打倒する』事が共通目標という認識で相違ないな (総帥と聞き何かを察したのかとてもつらそうに閉口する) 」 ポリゴン2「戦艦引っ張り出しても苦戦するような相手だったしねロウクレスト、暴れたには暴れたけどやりすぎたってほどでは……。(自分がいろいろやらかしたのに思い当たる節があるのか黙り込む)……。 」 ガイル「代表、といえば指揮系統としてはファリド指揮官だが……前線は自分だな……とにかく、政府としては当面の間マフティーの追跡、攻撃は停止。ロウクレスト打倒の為に協力するという形で行動しようと思う。構わないな?ファリド指揮官 」 マクギリス・ファリド「……そうだな。目的が何にせよ世界を混乱させたことに違いはない……(そこまで言って、目を瞑り)……だが、同時にあなた方を罪に問うている場合でもないようだ…… 」 ベジータ「そう、だな(上空のビルの上から飛び降りてくる)どうやらマフティーとは協力路線で決まったようだな 」 連邦政府高官G「なんだとおおおおおおお!!!!!マフティーと協力するなんて許さないぞぉぉぉぉぉぉ!!!!(他の部下に抑え込まれながら叫んでる) 」 ムルタ・アズラエル「僕もそう思います(半ギレ) 」 弟者「とりあえず方針は固まってくれたんだな、良かった…… 」 マクギリス・ファリド「…………(騒がしい者たちから目をそらし)……だが、追跡対象との共闘などという大事を流石に現場だけで決めるわけにもいかん。この情報は一旦本部に、或いは準ずる場所へ持ち帰る……ん、ベジータ中尉 」 ベジータ「さっきまで俺はそこのクソ盟主と同じ場所にいた。そこにシャンクスのヤロウもいた……見回ってきたが、こりゃ本当にケイオスと新世界が融合してやがる……単に土地を上書きしただけじゃねえ……ただ、本当に融合はここだけのようだ 」 連邦政府高官G「我々政府は戦闘民族だ!!!!!!!マフティーを倒すべきなんだぁぁぁぁぁあ!!!!! 」 サウザー「なんだと!!!殺す!!!!(ベジータの言った事を聞いてそちらへ向かう) 」 シャンクス「(もういない) 」 サウザー「何ィーーーーーーーーー!? 」 カスミーユ・ビダン「高官G!お前は戦いの意思を生む源だ!生かしてはおけない! 」 ベジータ「何!?あのヤロウもういなくなりやがったか……で 」 ガイル「……しかし、判断にあまり時間を掛けたくはない。それに……この場で戦え、と言われれば我々はその指示に従わざるを得ない……(そっと連邦政府高官Gの背後に回り込み、剛腕で頸動脈を絞めて気絶させに掛かり)一応、範囲としてはこの程度で済んでいると思うべきなんだろうな…… 」 ポリゴン2「僕らとしては敵勢力が2つになるっていうのは是非とも避けたい。ロウクレスト無力化までは協力の用意があるってことを本部に伝えてほしいかんじだよ。必要なら誰かデポジットに預けてもいい。いいよね。(圧) 」 セフィロス「しかし、マフティーはともかく……(藍染たちの方を見て)こいつらの処遇は……よくよく思い返してみれば行動原理は一貫してロウクレストに対する探りだったのに対して、こいつらはもう……ストレートに危険 」 藍染惣右介「いや本当、返す言葉もない。一切 」 弟者「個人的には斬って欲しい所ではあるんだよな……そいつら……戦力としては一級なんだろうが 」 リュウ「…………(静かに頷いている) 」 マクギリス・ファリド「……確かに、共闘の余地が…… 」 トニースターク「……(ミハリの方を見る)……。(何も見なかったことにする) 」 サウザー「陰口かァーーーーーー!?本人たちの前で陰口かァーーーーーー!? 」 藍染惣右介「…………縛道の六十三「鎖条鎖縛」(サウザーをスッと縛道で拘束し)……リュウ(リュウに近づくと何かを耳打ちする) 」 リュウ「……!!(藍染の耳打ちを聞き)……隊長。俺達は一旦マフティーの方の船に移りましょう 」 藍染惣右介「(こんな泥船はさっさと去るに限る。私はまだここでやる事があるからまだ行けんが)……(スッと斬魄刀を取り出し、マフティー、政府の者たちの前で解放)『リュウを筆頭としたまだ理性的で良心的な面々をマフティーの方に亡命させる。総帥たちには協力を保証するための逆人質という名目で送り込んだスパイとでも誤魔化しておく。任せたまえ、どうにかする』(鏡花水月の効果でマフティー、政府の面々にだけ聞こえる声を発し、その作戦を伝える) 」 うちはミハリ「(高官Gにボコられてやる気なくしてる) 」 ガイル「……ファリド指揮官、やはり今すぐに拘束し、隔離を…………(反射的に斬魄刀に目が行ったが故に、鏡花水月の催眠が直撃) 」 マクギリス・ファリド「(しまった!!やはりこいつら……)(完全に術中に嵌る前に構えようとして、続いて伝えられた感覚で意図を察し)……そういうことか 」 パラガス「……ああ、そういうことだな……(しかし今ので完全催眠の術中に落ちてしまった……敵ではないことが確認できただけいいが……これからいつ幻覚を見せられるか、聞こえさせられるか分からん……) 」 サウザー「貴様どういうつもりだァ!!サイクロプス隊をマフティーによこすなど……!!(めっちゃふん縛られながら超暴れている) 」 藍染惣右介「ああ、これはかくかくしかじかで……ということです(サウザーに対して説明しながら、その他勢力の面々に「心配するな」と言わんばかりに親指を立てる) 」 弟者「……一応、そういう事なら戦力に数えても大丈夫そうだな……うん、まあなんとかなるだろ 」 ムルタ・アズラエル「……まあ仕方ない。今はいいでしょう。とにかくどうするにしてもそれぞれ艦を見つけなければ…… 」 藍染惣右介「帰る手段が必要なのはその通りだ。我々のグワダンはあのザマだし(地下通路まで貫通して座礁しているグワダンを見て)だがグワダンがここに座礁している以上お前達の艦も近くにあるだろう。無事かは知らんが 」 弟者「アーガマも近くまで来てた筈だし、どっかに居るとは思うんだよな……だが通信手段が今、俺には無い……多分兄者がこっちを探してくれてると思うんだが…… 」 パラガス「だが艦内にいた我々まで跳ね飛ばされてる以上、兄者君も無事かどうか分からない……早くしなければ 」 ガイル「状況は我々も変わらんか……全て撃墜されている、と言う事が無い事を祈りたいばかりだが 」 セフィロス「そう、だな……まずはここから帰る手段を、通信手段とか……む?(何かに気付いたのか、上空を見上げる) 」 ゴウン ゴウン……(空中に浮かぶ装甲艦。それは確かに見覚えがある。花のようなエンブレムが描かれていて……) 弟者「………おいおい、待て待て…あのエンブレムは、確か…!! 」 オルガ・イツカ「アンタたち!!……どうしたんだ、こりゃどういうことだよ!!(その艦からは、同じく聞き覚えのある声が……) 」 セフィロス「……鉄華団か!!来たのか!!(神羅と鉄華団の契約状況を知っているセフィロスが、そう声を上げた) 」 ……通路内。未だ三つ、四つの顔が睨み合う。 アスラン・ザラ「……(種の割れた瞳でオラクルとその側に控えるホログラムを睨み付ける)……(複数の可能性を同時に実現させる力……どう攻略したものか。あのビットももう使えないわけじゃないだろう。基礎的な戦闘力も……)……どうしたものか 」 仮面ライダーギーツ「 シ ャ キ ン … (手にした長剣「レイジングソード」の剣身を撫でながら敵の様子を伺う) 」 オラクル「作戦会議か?もし私がパターンで動く機械だったとしてもそう簡単に攻略できる私ではない、それは結構だが……(新しく取り出した火器でクルクルとガンプレイをしながら脚をガシガシと鳴らし) 」 アリシア「我々に演算時間を与えることはそのままあなた方の不利に繋がりますので、ご了承くださいませ(ホログラム、目を瞑りながらニヤニヤと笑う) 」 オラクル「そういうことだ(背部よりは三つ、光球を発しながら背部よりミサイルポッドを出現させ、三つの光球が飛び交いながら光線を放つ中、同時にミサイルも一斉発射、糸を引いて襲い掛かる) 」 仮面ライダーギーツ「フッ―――フォンッ! スワンッ―――フォンッ! ザキィンッ―――ボガアアァンッ!!(初手、飛び交う三つの光玉より放たれる光線の軌道を看破しこれを華麗に身を屈めながら回避。次に迫るミサイル群も受け流しつつ、何機かを斬撃で斬り伏していく)スダァンッ――――ブォンッ――――ザキィインッ!!!(背後の爆風を利用した突発的な接近でオラクルの懐へ潜り込み、そのまま横薙ぎに斬り伏して踵を返す) 」 アスラン・ザラ「(ビットが三つ!!同時にミサイル!!)躱すには……!!(盾を構え光線を振り切りながら、一部のミサイルをサーベルで切り払い)はあっ!!(肉薄を狙い飛び蹴りを放つ) 」 オラクル「そう避けるだろうな(左腕部よりブレードを発振、その動きを理解していたように横薙ぎを受け止めて後退り)そうやって避けるしかないだろうな!!(全身のスラスターを制御、蒼く光りながらギーツを蹴り飛ばす……次の瞬間には、既にアスランの飛び蹴りを踵落として叩き落としていた) 」 アスラン・ザラ「(動作が早い!!これが演算による時空改変か!!俺たちがこうやって反撃することも既に予見してたってことか!!)チイ!!(踵落としで地面に叩き落とされる脚、そのまま地面にめり込んだ足を踏み込み)はああ!!(サーベルを振るい、斬りかかろうとする) 」 仮面ライダーギーツ「ッ――――ズザザザァーッ…! ダァンッ! (蹴り飛ばされようとも受け身を取って地を蹴り上げて飛び出していく) ハッ!(ブォンッ―――ザキィンッ、ザキィンッ、ザキィンッ!)(一振りから繰り出される三閃で切り刻もうと試みる) 」 オラクル「来る!!(ギュルリとその場で回転、アスランとギーツの斬撃を見て)こうだ!!(全くの同時、二つの姿がダブったようにアスランとギーツの攻撃を同時に弾き)フン!!(右に持ったリニアライフルを構える。銃口は一つ。放たれる弾丸も一度に一つ。そのはずだ。しかし、全くの同時、ギーツとアスランに対してそれぞれ一発、二つの弾丸が同時に放たれる) 」 仮面ライダーギーツ「―――――!?(ガッギィィイイインッ!!)(咄嗟に水平に構えた剣身で辛うじて銃撃を受け止めるもその反動で大きく退いてしまう)……また、あの力か…。これが奴らが集めていた神器の力の集大成、その一端を担うってんな余程なものだ。(悠長に感心しながら時々自身の剣へ一瞥を与える) 」 アスラン・ザラ「ぐっ!!!(斬撃を弾かれて隊製図したところに銃撃が直撃。大きく吹き飛ばされて壁に激突)…… 」 アリシア「理解が及んでいないようですね。これは私と兄さんだけの力。私と、兄さんだけの 」 オラクル「全てプラン通りだ。悠長にしている場合は無いぞ。もう少し危機感を与えてやる(そう言うと手首をスナップして、立体映像を周囲へ展開) 」 ブ ワ!!(そうするとグリッドのように無数のオラクルやその他動作物の姿が出現。まるでなぞる線の如く、蒼い線画が空中に) オラクル「今予測している行動パターンの”1/10"だ。既にアリシアの中では今見える光景以上のパターンが演算され尽くしている。何をしても無駄だ。私には、アリシアには見える 」 アリシア「コンピュータゲームに使われるようなNPCの行動パターンはいずれ読めてしまいます。それはあなた方も経験があるのではないでしょうか。それの規模を大きくしただけのこと。コンピュータだけでなく、”生き物”の挙動も無数の予測から演算すれば”パターン化”可能です。……それを人間大のユニットで実現したのが私。それを受け取って最大限の動作が出来るのが、兄さん 」 アスラン・ザラ「これで1/10……全ての動作を予測して……もはや未来予知の領域だな、読みなんてレベルじゃない……(どうすれば……しかもこれを同時に起こせる?)ビットの時と違ってちょっと弱点が分からない……!! 」 うちはオビト(幻影)「…………(確かに弱点は無いように見える、あの秘書の演算能力がここまでとは。弱点はないだろうな、弱点は。ただ、突破口はある……予測するだけしてそれにどう対処、利用するかはヤツの単純なスペックに依存している……それに、時空を飛び越えたあの動きは予測した動きしか出来ん。いや、予約と言うべきか……) 」 仮面ライダーギーツ「なるほどな。(だがそれを聞いて動揺する素振りは一切ない)だったら、「ゲーム」をしようか。(自分たちとオラクルたちを交互に指差す)お前たちの予測演算と、俺たちの力。どっちが上回っているか―――――な。(仮面の内側で大胆不敵に笑い、剣で虚空を薙ぐ)アスラン、この状況に見覚えがあるだろう?あのテレビ番組でお前はこれに近い能力を相手にしていたはずだ。(Mike戦が想起される) 」 アスラン・ザラ「……!!確かにな……(あらゆる攻撃を空間を、番組を支配するように振舞ったあの男を思い出し)……あの時は「全ての観客」の眼が敵だった。だが今回はあのホログラムに出ている彼女の眼だけが敵……単純な数で言えば前より少ない…… 」 仮面ライダーギーツ「それだけじゃない。今回の相手は「2人」だ。見る者と動く者の両者がいて初めてその力を成す。まさに"比翼の連理"という奴だ。だが、鳥は必ず地に足を付けるし、翼を片方でも失えば飛ぶことはできない。どういうことか分かるよな。(レイジングソードの表面に視線を落としながらそう呟く) 」 オラクル「ヤツの能力と比べているのか?馬鹿だな、まだ理解が出来ていないと見える……(そう言うとミサイルを周囲へ発射、地下通路の天井を崩しながら)私はヤツとは違うぞ(左腕にハンガーからレーザーライフルを保持。ギーツに向けて放つと)ぬうん!!(そのままギュルリと回りながらアスランへ肉薄、蹴り込むと)はあっ!!(瞬時にギーツの方へ移動、天井へ蹴り飛ばし)どうだ、どうだ!!(蒼い線が、周囲に引かれ続ける。無数に瞬間的に移動しながら、銃撃やレーザーが飛び交う中、ウェイトと出力が乗った蹴り、打撃、そしてレーザーブレードによる斬撃が、人間の認識を超えた速度で、飛び交う) 」 アスラン・ザラ「二人の連携を崩す。行けるのか?策はあるのか?(動き出したオラクルを見て、再び構え直し)……今は信じるぞ!!(回し蹴りをシールドで防ぐと、続いてギーツにも攻撃して蒼い線と消えたそれに反応しようとして、計算されたようにレーザーに各部位を撃ち抜かれ)くっ!!があ!!(斬撃、蹴りで跳ね飛ばされるも、スラスターを吹かして回転して回避)早い!!それに動きを読まれて……動いたらそこに合わせるように動かれる!! 」 仮面ライダーギーツ「 任せろ――― ギッ、ドゴォンッ――――ボゴオォンッ!!(アスランへ頷き、レーザーライフルを剣で弾き消したその直後に蹴り飛ばされ、天井へ直撃。その後、畳み掛けるように砂塵に覆われた自身に向けて様々な攻撃が叩き込まれていく。その姿は依然白い煙に覆われていて見えない――――) 」 オラクル「ぬうん!!(更にアスランの背後へドロップキック。蹴り飛ばすとそのまま追撃にビットを三個生成、飛ばし)奴は……(煙に覆われたギーツを見ようとしてカメラアイを向け)視界が悪い程度で見逃すと思うか!! 」 アリシア「視界リンク同調。サーモグラフィ、生体反応、エネルギー表示にバイザーを切り替えます。敵位置を予測…… 」 仮面ライダーギーツ「――――――― ズ ォ ア ッ ! (オラクルの背後に漂う砂塵の影から、剣を既に振りかぶった態勢のギーツが接近。そのまま袈裟斬りを繰り出そうとするが―――オラクル及びアリシアにはそこから繰り出される攻撃パターンが幾つも算出されるだろう。その攻撃がフェイクであろうとカウンターであろうとも、すべてをひっくるめて。) 」 オラクル/アリシア『そこだ!!/そこです!!(完全に同調した機動、思考と反応が融合し予測された通り、その袈裟斬りを弾くようにレーザーブレードが振るわれる) 」 アスラン・ザラ「ぐっ!!普通に同時攻撃しても同時に対応される……(ドロップキックで吹っ飛ばされて跳ねるように受け身を取り、続いて飛来するビットに対応せんとサーベルを回転させ、飛来するレーザーを盾で防ぎながら、弾く、弾く、弾く)はああ!!(ブーメランを取り出す。そのままオラクルに向けて投げつけながら、一気に加速し) 」 仮面ライダーギーツ「――――ザギィィイイイインッ!!(バチバチバチィッ!!!)(オラクルの斬撃と衝突し鍔迫り合うことで火花が激しく飛散する)ザッギッギギギィンッ、ガギィンッ、ギャギギィンッ、ザキィンザキィンザキィンッ!!!(その後、オラクルと熾烈な剣戟に躍り出る。傍から見れば実力伯仲、一発触発の攻防戦であるが―――)――― ッ! ( ギ ィ ン ッ ! )(オラクルの一手により、その斬撃が弾かれて大きな隙を曝け出してしまう) 」 オラクル「取ったぞ!!(投げつけられるブーメランを弾きながら、崩れたギーツに向けてレーザーブレードを更に展開し、高出力状態とし)はあっ!!(突っ込んでくるアスランへミサイルを放ちながら、ギーツへブレードを突き出す) 」 仮面ライダーギーツ「―――――――(反撃も防御も、ましてや回避もする様子もない。成す術もなくオラクルの凶刃がスーツに突き刺さろうとした、次の瞬間だった―――――) 」 ――――――― ビ キ ビ キ ビ キ ィ ッ ! ! ! (その時――― オラクルの両手、両足…その肢体に強烈な電撃の如き衝撃が迸り、彼の挙動が一瞬遅延する) アリシア「兄さん……!?(急激に動きを鈍らせた兄に驚愕、しかし冷静さを崩さず、その様子を観察して)これは……!! 」 仮面ライダーギーツ「 ニ ィ ッ ――――――― はああぁぁッ!! ( ザ ギ イ ィ ン ッ ! ! )(この好機を待っていたと言わんばかりに仰け反っていた首をオラクルの方へ向けながら、その遅延した突きを着地と同時に掻い潜り――――強い横薙ぎを繰り出すことで確実にその胴体に一閃を刻んで退かせる) 」 アスラン・ザラ「取ったッ!!(ギーツの斬撃に続き、それにより怯んだオラクルに向けて盾を構えて突進、そのまま押し付けるように壁へ共に激突) 」 オラクル「ががが……ぬうん!!(再び余剰エネルギーを大放出、壁に押し付けられながらもアスランを振り払い)はああ!!(そのままビットを発生させ、弾き飛ばす)狼狽えるなアリシア!!お前の兄は変わらず強い!! 」 仮面ライダーギーツ「ああ、確かにお前は強い。だが、だからといって強がるな。予測演算とそれに対する適応能力。お前とお前の背後にいる奴の連携は確かに完璧だ――――が、そんなお前たちでも見落としていたものがある。 」 仮面ライダーギーツ「長時間の戦闘によってお前に蓄積された不可は相当なものだ。外見に支障はなくとも、その内部構造や駆動系に大きな負担をかけすぎている。事実、お前は俺たち二人を相手取る前から、あの連中(アーガマ陣営)とも事を交えていたようだしな。 」 仮面ライダーギーツ「あのエンターテイナーも、お前も、お前の背後にいる妹も―――― 『目』に頼ることは同じだ。広域索敵も未来予知という俯瞰も視界に訴えかけなければ実現し得ない力だ。つまり、視界外の行動やそこで起こりうる事態は捉えきれない。お前の内部構造に欠陥が生じたのもそういうことだ。( キュイイイィィン…ッ…!)(その発言の最中、戦闘中に時折確認していたレイジングソードの表面…そのゲージが限界点に達していることに気づく。すると―――) 」 仮面ライダーギーツ「―――ガ チ ャ ン ッ \ TWIN SET / (ソードのリアクトメーター部分にロックされていたもう一対のバックル「コマンドジェットバックル」のレバーを引いてそれを取り外し、それをドライバーの左側へと装填した) 」 仮面ライダーギーツ「 \ TAKE OFF COMPLETE / \ JET CANNON / \ READY FIGHT / (二対のバックルが揃うことで、レイジングフォームから「コマンドフォーム・ジェットモード」へと強化変身を遂げた) 種を明かしたところで対処できるもんならしてみな。足掻けば足掻く程、お前の身体は悲鳴を上げ続ける一方だからな。(再び、レイジングソードを悠然と構えて対峙する) 」 アスラン・ザラ「ぐっ……!!だが……明らかに付け入るスキが出来た、な!!(オラクルに弾き飛ばされながらも、再び盾を構え) 」 オラクル「……駆動系の、疲労……アリシア、これに気付かなかったのか!?私とお前は…… 」 アリシア「気付いておりました。……ですが、こうも負担が大きいとは……予測を大きく上回る速度で駆動系が疲弊しています。これはOO《ダブルオー》までオウル・スフィアを解放した反動が大きいのでしょうか…… 」 仮面ライダーギーツ「―――――余所見は禁物だ!(そう言いながら接近した頃にはオラクルの目と鼻の先まで迫っており、ソードで斬り払う) バ シ ュ ゥ ゥ ウ ウ ウ ウ ウ ン ッ! ! ! (背面の姿勢制御装置「ウインガンカー」を起動し、高軌道の低空飛行で追撃の一手を担う) 」 うちはオビト(幻影)「(駆動系に先に限界が来たか!!もうみんなは逃げたか?助けに入った方が……)くっ!! 」 オラクル「ぬう゛!!!(距離を詰めて来たギーツに、咄嗟にブレードで防ぎ)ふざけるな!!可動系の疲労程度で!!(そう言うとライフルを撃ち、ロウクレスト本社へつながる方の通路を塞ぎ)このォ!!(ギーツを脚で捕まえると、そのまま諸共天井にめり込み)いいだろう、望みとあらば!!(そのまま天井を粉砕、地盤へと突っ込む) 」 アスラン・ザラ「天井が崩れ、しまった、他を逃した!!地上に出る気か!!(天井を突き破るように地盤へ突っ込んでいったそれを見て、自らも浮上)はあっ!!(土を武装でかき分けながら、それを追う) 」 仮面ライダーギーツ「ちぃッ…やるな。だが――――― \ REVOLVE ON / (オラクルに客を掴まれて落下するその最中、ドライバーを回転させると上下の装甲もまた入れ替わるように回転。ジェットモードからキャノンモードへと変形する。変形ギミックの挙動によりオラクルの掴んだ手を振りほどき、逆に彼の胸部に対し両肩に備えられた大砲「トロンキャノン」の砲口を突きつける)―――落ちるのはお前だけだッ!( バ ギ ュ ゥ ゥ ゥ ゥ ゥ ウ ウ ウ ン ッ ! ! ! )(二対の砲門を持つキャノンからメガレールガンを零距離発射。落下中の高所から重力も相まってオラクルのみを真下へ強く吹き飛ばす) 」 オラクル「があああああ!!!!(振りほどかれ、メガレールガンが直撃。大きく吹き飛ばされながらも)な、めるなァ!!!!!(腹部よりチェーンアンカーを射出。ギーツを通り越しアスランを掴み)ぬヴア!!!!!(そのまま引き寄せ、ギーツも諸共に巻き込み、再び加速するように、大きく突き破り) 」 ズ ガァン!!!!!!(地面を、突き破る。地下通路より、地上へ。既に地上は都市の中。ビル街の中に瓦礫と共に飛び出す) アスラン・ザラ「空中……!!地上に引きずり込まれた……!!(地面の中から地上へ。引っ張り出されてグルリと回り、そのまま道路へ叩きつけられ)ここは……!!ロウクレストの!! 」 仮面ライダーギーツ「いよっ――――と…!(アスランと共になんとか道路の真ん中へ着地する) 」 オラクル「ハァ……ハァ……どうだ?あの通路以上のテリトリーに引きずりこんだ。それに、ここなら広く使える……お前達も窮屈なところでは……自慢の機動力は、活かせんだろう…… 」 アリシア「……まさか、兄さん……止めはしません。止めはしませんが……面倒はあまり見切れませんよ 」 アスラン・ザラ「…………(確かにテリトリーには引きずり込まれた……だがこの自信……)なあ、英寿。アイツの胸の光……それに、あの力を使う時の宣言…… 」 仮面ライダーギーツ「ああ、そうだな…――――(アスランの発言を耳に眼前のオラクルと対峙する) 」 アスラン・ザラ「地球で王国、月で基礎、水星で栄光、金星で勝利……太陽で、美。と、来ると、だ…… 」 オラクル「……私の全力まであと何段階か……そこまでわかるなら自ずと分かるだろう。説明は好きではない(そう言うとゆらりと浮き上がり)我が社まで案内しよう。歓迎してやる!!(そのまま青い線を引き、空へと飛び立つ) 」 オルガ・イツカ「……で、この状況から察するに…… 」 BGM♪:29 - The power of unity ~ MS Gundam IBO (OST II) オルガ・イツカ「……アンタらの嫌な予感は的中しちまった、ってことな?(マフティー、政府軍、聖帝軍、陣営を問わず、鉄華団の強襲装甲艦「イサリビ」に収艦した者たちを見渡す) 」 セフィロス「まあ大体……その通りだな……恥ずかしいことに……にしても鉄華団の皆は良く動いてくれた。ルーファウスの掛けた保険が上手く行ったな…… 」 オルガ・イツカ「いいさ。割のいい仕事だった。……そいつらと戦わされた時はその、ビビったけど…… 」 クラウド「……鉄華団は神羅の差し金だったのか? 」 セフィロス「そうだ。ルーファウスが政府やロウクレストとは別口で雇っていたんだ。マフティーへの追跡補助とロウクレストへの探りを入れてもらっていた。ご覧の通り……彼らは出来るよ 」 オルガ・イツカ「お褒め頂き、光栄です。あーんで、色々調べは付けておきました。ロウクレストについての色々……マフティーについては……今の状況じゃあ要らねえっすよね 」 パラガス「まさかここに来て鉄華団も仲間になるとは……心強い事この上ないな 」 弟者「どんだドリームチームだな、しかし……あの神羅社長、やり手だとは思ってたが鉄火団にまで唾付けてたんだな 」 ガイル「ここに来て頼りになる戦力が増えたのは、本当に有難い……見た所、この艦ならば速度や装甲にも不安は無いようだ 」 マクギリス・ファリド「また君たちと戦えるとは光栄だよオルガ団長……どれどれ、なるほどな……(資料に目を通し)ロウクレストは「ユニオン・プラン」と呼ばれる計画の為にケイオスのパワーソースを集めている……あのカオスエメラルドとドラゴンボールもその一つ。奴らはダークスターや無限鉱石、ディメンションミラーを回収しようと動いていたことが確認されており……他にエーテルや賢者の石、カオスドラマウォッチや崩玉などを狙っている……と 」 藍染惣右介「……そうか、崩玉も狙っていたのか……(成程な、我々を引き入れようとしたのも頷ける……目当ては私の体内にある崩玉……) 」 パラガス「どれもこれも世界そのものに干渉したり造り替えるレベルのアイテムや、莫大なエネルギーになりうるモノだ。その一部は我々や政府、各企業群が持っている……なるほど、衝突はどちらにせよ避けられないな。……大佐が暴こうとしていたのは、これか 」 弟者「あの場が全部って訳じゃないのは読めてたが……そこまで節操なく色々集めてたんだな…… こんなレベルの大騒動にもなるわけだよ… 」 夜神ムーン「ようやく敵の全貌が見えて来たってところだな……ところで、その肝心の大佐は何処行ったんだ? 」 ベジータ「あのヤロウならあの場にいたはずだが……もういない。ついでに言うとアスランとかいうヤロウや白い髪の傭兵もいなくなっていた。勝手な行動をする奴らだ 」 L「まあそれは今に始まった事ではありませんよ。敵戦力についても知っておきたいです。ロウクレストの戦力は? 」 オルガ・イツカ「おそらく今頃本社周辺でさっきの次元統合より更にデカいのを準備してるはずだ。アンタらの相手したLCCSの部隊はあくまで新世界のサンリュシティへ行ける奴ら、それも隊長格だけだった。だが……あの会社の総力はもっとえげつねェ量だ。本社ともなると更に強い部隊、イロモノ部隊がどんどん出てくるだろう……それに……G社とアンブレラ社は何の目論見があんのかは知らねえがロウクレスト側らしい…… 」 レーン・エイム「G社とアンブレラ社とロウクレスト社、ですか……企業としてはかなり巨大、ですね……しかし、政府本部に連絡が取れればそれも…… 」 ガイル「……だろうな、奴らが次の策を用意していないとは思えない……そしてG社とアンブレラか、寄りにもよって厄介な連中が抱き込まれたものだ…… 」 セフィロス「どうだろうか。確かに政府軍は巨大な組織だ。……だが今回の対処はかなり難しい。政府軍にはそこまでの締め付けが出来ん前科がある。今までの通りマフティーなどの小規模な組織に対してもこのザマ……それに何より…… 」 L「……何より、政府軍が一枚岩になってくれるかが怪しいですね(砂糖を大量にコーヒーに投入しながら)私も政府軍やサイファーポールや刑事警察機構と協力して事件に臨むのも珍しくありませんからわかりますが、ケイオス世界政府は一枚岩になる事の方が少ない組織です。マフティーを追うのをやめてロウクレストに対処する事に集中することを進言しても……どう転ぶかは…… 」 パラガス「まあそれは我々が派手に暴れてしまったせいもあるか…… 」 ガイル「その通りだな……今動いている我々ですら、一派閥でしかない……下手をすれば向こうに手を貸している連中すらもあり得る。政府全軍を上げて奴らを追う、というのは現実的ではないな……だが、今この場に居る部隊は全力を挙げて作戦に当たる。それは約束しよう 」 ムルタ・アズラエル「……………… 」 レーン・エイム「……何ですかその顔は? 」 ムルタ・アズラエル「お気になさらず。何でもありません 」 パラガス「……それで、これから我々は…… 」 オルガ・イツカ「とりあえずアンタらの乗って来た戦艦を探す。それを回収して、場合に寄っちゃ直す。俺達が面倒を見るのはそこまでだ。そこからは雇い主の神羅の意向に従う 」 弟者「……もう少し手伝って欲しい所だが、まあ…そこまで手を貸してくれるのにそれ以上を求めるのもまあ……求め過ぎか……戦艦の反応とか、そういうのは探知できるか? 」 セフィロス「エンジンが生きてるならその反応を拾えそうだが……なあ、便利なレーダーみたいなのを使える奴は居ないか? 」 オルガ・イツカ「レーダーなんかなくてもすぐ見つかる。探すにしてもデケェしそう遠くには行ってねえはずだ。ミカやBスケットにも探させてる 」 ガイル「ああ、そこは心配しなくても良いだろう。遠くまで行ったとは考えられないし、あのサイズだからな……まともな設計ならば、乗員もきっと無事だろう 」 三日月・オーガス「オルガ~、見つけたよ(バルバトスから通信が入り)街の端らへんに白いの、そこからちょっと行ったらへんにデカいのが二隻と足みたいなのがついてるのがある 」 パラガス「ウチのネェル・アーガマだ!政府のポテスタスとドゴス・ギアもそっち側にあるようだな 」 L「あっさり見つかりましたね……状態を確認しましょう、どうです? 」 弟者「勿論俺達は急行するべきだろ、乗って追い掛けないとだし……兄者も心配だし 」 オルガ・イツカ「……どの船も座礁したくらいだな。航行には多分問題はねえ。衝撃で内部が壊れてない限りな…… 」 L「じゃあさっさと行きますよ。中身に誰かいますか? 」 兄者「………えるか、……聞こえるか!?(ネェル・アーガマからイサリビへと通信を飛ばし)……弟者!後はパラガス他!?そこに居るのか!?皆無事なのか…! 」 カスミーユ・ビダン「なんで生きてる間にこんな出会い方をしなくちゃならないんです!?(合流する) 」 セフィロス「こっちも送るか……聞こえるかポテスタス、ドゴス・ギア。中に誰かいるか? 」 パラガス「よかった、無事なんだな!?(その声を聞くと安堵したように)オルガ君……あの座礁した我が艦を引っ張り出せるか? 」 オルガ・イツカ「ああ勿論。アンタらの艦全部引っ張り出して、動くことが確認出来たら終わりだからな 」 兄者「………分かった、こっちでも手伝おう。一応その程度ならこの状態でも動かせそうだ… 」 藍染惣右介「……じゃあついでに我々のグワダンも引き上げてくれ。私が撃たせない 」 オルガ・イツカ「……わかった。引き上げる 」 ~~~~~~~~=i=(引き上げ中……) オルガ・イツカ「……(揺れた艦内で踏ん張り)……よし……取り敢えず全部座礁した状態から引き揚げた……どうだ、動くか? 」 パラガス「パラメータ的には問題なさそうだ……問題なく動く……と思う 」 弟者「まあ、不味い部分は動かしながら直せば良いだろ……出発しよう 」 マクギリス・ファリド「こちらは……ポテスタスは動きそうだ。ドゴス・ギアは……これ動くかぁ? 」 藍染惣右介「(グワダンはもう)駄目みたいですね 」 オルガ・イツカ「そうか……良かった(藍染をガン無視)それじゃあ俺達はここまでだな……神羅の意向によっちゃまた共闘することになる。或いは……別のところに雇われたりな…… 」 セフィロス「……ああ、それなら本社から連絡が入っている……確認してくれるか 」 オルガ・イツカ「ん……ああ、なるほどな……(セフィロスの言った通りに連絡を見て)……マフティー 」 ハサウェイ・ノア「……? 」 オルガ・イツカ「……ミッドガルに来るといい。神羅の奴らは……ロウクレストに対抗するのにアンタらに力貸してくれるってよ 」 ──file.51 DESIRE DRIVER 出典:仮面ライダーギーツ 「デザイアグランプリ」と呼ばれる催しで使用される、 規格品としての「ライダーシステム」のドライバー。 主にゲーム用の支給品として使用されるが、 それでもライダーシステムであるため、 ゲーム外での戦闘でも平然と有効に使用可能である。 中央部にIDコアと呼ばれる個人認証用のアイテムをはめ込むことで 機能が有効となり、瞬時に装甲を展開、使用者を変身させる。 ゲーム用の支給装備ということもあり、 素の状態(エントリーフォーム)での戦闘力は非常に低く、 基本的にアイテムである「レイズバックル」を使用し戦闘する。 劇中では浮世英寿が「仮面ライダーギーツ」に、 謎の少女が「仮面ライダーパンクジャック」に変身するのに使用した。 それぞれグランプリにおける「当たり」枠である大型バックルや、 ゲームには存在しないオリジナルの特殊バックルを使用している。 L「ミッドガルに来い……ですか 」 夜神ムーン「罠……ってわけでもないだろ、多分……政府軍ならともかく神羅が今頃僕たちを罠に嵌めるとも…… 」 セフィロス「先ほどまで敵対した相手の言うことを信じられんのは分かる。だが……我々は君たちの力を必要としている。ま、ルーファウスの奴を信頼する気になったら来るがいい。俺なら信頼できんが…… 」 パラガス「だめじゃん 」 オルガ・イツカ「ハハハ……まあいいさ。な?じゃあここで解散だな?政府の奴らは本部に報告、マフティーと聖帝軍は……お前らどうすんだ? 」 弟者「……よし、アーガマはちゃんと動くな……信頼は出来ないが、かと言って取れる手も多くない。一か八かミッドガルに行ってみるのも悪くないと思うぜ 」 うちはミハリ「ええか?人の心は発言では動かない。人の心を動かすのは行動。行動で見せてくれや(なぜか偉そうにオルガに) 」 梢パイセン「さすが先生 」 L「罠にしても多分どうにかなるでしょう。今の戦力なら。我々はミッドガル行きでもいいと思います 」 ガイル「マフティーも大変だな……とにかく、我々は今オルガ団長が言っていたように本部に報告、それから行動する事になるだろう。此処から手を貸す事は出来なくなるが……幸運を祈っている 」 サウザー「我々は!!!!!!シャンクスを!!!!!!殺す!!!!!!!!!! 」 藍染惣右介「はいはい縛道の六十一「六杖光牢」っと(サウザーを拘束しながら)我々はこの通りグワダンが動かんのでこの修理だ。マフティーの方にサイクロプス隊を送る、いいな? 」 リュウ「そういうことで、よろしくな(ネェル・アーガマにいつの間にか居座っている) 」 パラガス「お、おう。元気でな 」 L「(まあたぶんこの人たちは信頼できるだろう…この人たちは) 」 兄者「え?あれ?新しいクルー増えんの……?まあいいか、元々ろくでなしばっかりだし 」 モブクルーS「(他の害悪どもとプールで涼んでいる) 」 オルガ・イツカ「よしじゃあ解散だ。俺達も仕事が終わったわけじゃねえしな 」 マクギリス・ファリド「では我々もさっさとメビウスへ向かうとしよう。ドゴス・ギア両艦は動くでしょうか? 」 連邦政府高官G「んんんんんん!!!!バッチリだ!!!!ミハリを寝ずに働かせて治させた! 」 ベジータ「(なんでよそ者をこき使ってるんだ……) 」 マクギリス・ファリド「……まあいいでしょう。それでは、お互い幸運を祈ります 」 ムルタ・アズラエル「……フン。まあいいでしょう……ここは…… 」 連邦政府高官G「実はミハリはデラーズ紛争時代の部下なのだよ!!!!(なんだって?) 」 ガイル「(最後にマフティーの面々に短く敬礼し、振り返って行く)……そいつらを使ったのですか………しかし技術者は今欲しい所……まあ、動くなら良い… 」 爆心地 ~ メビウス……~C.D.隊~ マクギリス・ファリド「やはり何処からでも連絡可能というのは、便利だな……(艦隊を連れ、各艦が寄港しようとするメビウスを見ながら)さっさと話しを付けよう。通してください 」 政府軍士官「ファリド准将。マフティーの捜査は進展しましたか?それと、少し前時空間異常と共に艦隊の反応が…… 」 マクギリス・ファリド「それについての報告に来たんだ。取り敢えず通してくれ 」 黄猿「やはり何か知っているようだねェ~~~~~~~(光が集まってその場に現れ)いいよォ~~~~。今マフティーへの対処に加えてあの時空間異常の対処で結構な高官が集まってるからねェ~~~~~~ 」 ガイル「(当然と言えば当然の態勢だな……だが少し引っ掛かる、雲行きが怪しいようにも感じる…) 」 ムルタ・アズラエル「マフティーめ……必ず……ああはい、通してください 」 保健衛生大臣「まずは報告を聞こう、准将。新世界ではどうだった? 」 マクギリス・ファリド「色々ありました……そしてわかりました。マフティーの目的……そして我々が対処すべき相手も 」 赤犬「何ィ?対処すべき相手じゃと?マフティーじゃあありゃせんのかい…… 」 マクギリス・ファリド「いえ。マフティーの実態は秩序を乱すテロリストではありませんでした……あの時空間異常を引き起こしたのはロウクレストです。そして……彼らはそれを止めようとしていた 」 ロダム「元々貴方達の任務はマフティーの追跡だった筈。それ以上にロウクレストが脅威であると、そしてあの時空間異常を引き起こした、と……成程、彼らのテロ行為も"ロウクレストを妨害する為"だったと?(目力全開でマクギリスを睨みながら) 」 マクギリス・ファリド「おそらく。ご覧ください(今までのマフティーの活動内容を表示し)この通り。彼らの活動は主にロウクレスト勢力への攻撃に終始している……世界政府やその他国家、企業に対して積極的に攻撃したことは少ない……C.D.隊の結成名目は「世界の脅威となる存在の排除」であり……同時に権限も持っています。処遇をどうするにしても……艦隊司令である私としてはロウクレストへの探りと介入が先だという見解です 」 ロダム「……成程、承知しました。であれば、前線に立つ艦隊司令としての貴方の言を信じましょう……目標をロウクレストに変えることを許可します。ですが、それでも彼らがテロリストである事に変わりはない。気を許さない様に 」 ムルタ・アズラエル「僕は反対ですね。ロウクレストが何をしているでも、彼らはれっきとした企業。それに対してマフティーは何処から湧いてきたかも分からないテロリストだ。存在が認められない!優先すべきはマフティーです!! 」 ロダム「無論、貴方の懸念も承知しています……今回はあくまで優先順位の変更のみ。ロウクレストの行動は世界により多くの"混沌"を齎す……故に、"先に潰す"のです。大きな力を持つ、私兵を抱えた企業なんて叩ける内に叩くに越したことは無い……彼らを叩いた後、疲弊したマフティーを殲滅すればよろしい。彼らもまた、今後余計な事をしない保証などどこにもないのですから 」 赤犬「その意見もわからんではないのゥ。ただ、優先順位は変えておきたい。マクギリスの話が本当ならそれこそロウクレストの方が何倍もこの世界に混乱を齎す”悪”じゃ!! 」 ムルタ・アズラエル「ぬう……正気ですかあなた達は!?テロリストと一時的にも協力して別のどこかを叩くなど……!!! 」 マクギリス・ファリド「分かってください。どう考えても倒すべきはロウクレスト……もし彼らの目的が本当にロウクレストの妨害ならばそれを終わらせた後無血で武装解除させることも可能かもしれない。合理的なのはどう考えてもロウクレストを優先する方です 」 ムルタ・アズラエル「……わかりました。では私はC.D.隊を降ります……生体CPUも持っていく。元々我々が提供したものですから。お前もそう思うよなクソデカボイス……!! 」 ロダム「……マフティーも我々にとっては依然、敵……後から潰せば良いと考えて居ましたが…残念ですが、意見が合わないのであれば仕方ありません。貴方は我々の命令系統の下には居ないのですから、ご自由に 」 黄猿「これは困ったねェ~~~~~。まさかこんな大変な時に分裂とは……いやしかしウチが一枚岩だった時の方が少なかった気はするねェ~~~~……(サングラスの位置を整えながら、アズラエルの反応を見て)ま、わっしはC.D.隊を支持するよォ~~~~。アズラエルさんが抜けた分の補充戦力は手配しておいた方がいいよねェ~~~…… 」 マクギリス・ファリド「有難い限りです。準備が整い次第、すぐにロウクレスト本社へ向かいます。ロウクレスト本社近くの基地にも連絡していただけると 」 連邦政府高官G「んんんんんんんん!!!!!その通りだ!マフティー、やっぱり許せないねぇ! 」 エーファ「わ~~~、つれてかれる~~~~~~~ 」 ジンベエ「私もクソ盟主に同感だ。地球を脅かすテロリスト、マフティーを倒すため、我々は結成されたようなもの………ドゴス・ギア隊も我々についていく所存だ。 」 レーン・エイム「あの強硬派のサカズキさんやロダム中将まで……本当にマフティーと一旦共同戦線を張るようですね…… 」 少佐「ティターンズの名の下に…(えっ?) 」 セフィロス「どうやらそれだけでは終わらんようだがな。恐らくロウクレスト派の将校もいることだろう。通達によっては……政府軍は大きく分裂するだろう、な 」 マクギリス・ファリド「……ああ、それと。新世界の「聖帝ジオン軍」を名乗る危険勢力。マフティーはともかくアレと共同戦線張るのは流石に現実的ではないので、我々側に立つとしてもアレは敵と見ていいです 」 赤犬「じゃろうのぉ 」 強襲者・D「チッ、俺らも持ってくのかよ。人使い荒いぜ 」 ラッセル「やかましいぞ。では、ごきげんよう。また逢えたら 」 ロダム「当然です。作戦に支障が出ない範囲で攻撃してください……まあ、とにかく……ロウクレストに着く将校は我々の方でも対応を行いましょう、いざとなれば私が直接出向いて処分すれば良い 」 エーファ「えーっと……お兄ちゃんにおじさんたち……また遊びましょー……はい! 」 レーン・エイム「え、あ、はぁ……はい!また…… 」 セフィロス「次があったらいいな……次があったら。また遊ぼう。……さて。話は纏まったか? 」 ガイル「(生体CPU達に手を振りながら)……いつかまた会おう、達者でな ここに来て分裂か……まあ、仕方ない。我々に出来る事をするだけだ 」 マクギリス・ファリド「はい。C.D.隊は世の秩序、民の平穏の為……ロウクレストへと介入します! 」 パラガス「……さて…… 」 ── ケイオス現世界…… パラガス「鉄華団や政府の面々と別れた。これから我々は政府の者たちとも協力しながらロウクレスト・コーポレーションを追求せねばならない 」 L「政府と協力して、ですか……まあいつものやり方に戻った感じですが、私としては…… 」 ハサウェイ・ノア「課題としては……何故かアスランがいないね 」 兄者「当面の間政府と敵対しなくなって、的を絞れたのはマジで有難いけどな……まあ、そういう意味では楽になったんじゃないか? 」 夜神ムーン「全くあのハゲは……今度は一体どこで道草を食ってるんだ。それで、今は…… 」 L「神羅からミッドガルに来いという誘いが来て……今はそれに乗るかどうかとというところですね…… 」 せつ菜・F・セイエイ「アスランさん?私も見ていませんね! 」 弟者「心配だな、流石に……アスランなら無事だとは思うが、連絡も付かないのはな……俺としてはミッドガルに行くのは賛成だが、あいつを置いて行くのは気が引ける 」 丸山伍長「Ace pilotのアスランさん…どこに行かれたんでしょうか 」 パラガス「まあ乗ってもいいんじゃないか。今更我々を嵌めるとも思えん……まあ、いろいろとなじられる可能性はあるが…… 」 うちはミハリ「…またあのクソ学園長と組まないといけないのか………(離反したことは知らずにぶつぶつ言っている) 」 兄者「なじられる位なら別に構いやしないだろ、ぶっちゃけ罵倒はされても仕方ねえだろって立ち位置だしな俺ら……それで済むんなら、感謝しなきゃってくらいだぜ 」 モブクルーS「世間的に見たら世界的なテロリスト匿ってる集団だからな〜(他の害悪組と共にババ抜きをしている) 」 モブクルーJ「命狙われてもおかしくないわな、特にあの金髪のキザ野郎(クソ盟主)とか(トランプを一枚引く)おいアーニャ心読んで引くカード変えるな 」 L「ああそこですが……ここのコンピュータを使って勝手に調べておきました。アスランさんはあの街にはいないようでした。各種レーダーに反応はありませんでした……まるで我々とは別のところに飛ばされて、いるような……まずは探す方になるでしょうね 」 アーニャ「ギクッ…なんでバレたし(だる)(トランプを引き直す) 」 パラガス「まあ要求を呑む側になるのは間違いないだろう。なるべくマシなのがいいがな……え?アスラン君いないの?マジか……どこへ…… 」 モブクルーY「一回カード掴みかけてまずいの引いたって顔に出てたからな〜(トランプを引く)おっ、上がりやわ 」 弟者「本当に何処にもいないのか……?いや、まあ……レーダーで引っ掛からないって事はそうなんだろうが……なんとかして探したい所だが、余り此処で手を拱いても居られない……"無事"である事は前提として、何か出来る事はないか…? 」 夜神ムーン「あのハゲの行方……発信機とかついてないのか?ついてないとしたら……あの近くにもいないとすれば、手掛かりが何ひとつないな 」 モブクルーS「そこは年相応やなーアーニャ!(トランプを引く) 」 リコチャン「UNO!!!!(いつの間にかババ抜きに参加しており、あと一枚になったトランプを突き出す) 」 モブクルーS「(うそだろぉ〜?)(ババ抜きで使用不可な言葉やろ) 」 ペニーワイズ「俺が早くいつでもぶっ殺せるように発信機をつけとけば………(ぶつぶつとぼやいている) 」 兄者「そうだ、ハロ…!ハロは持ってなかったのか!?もしかしたら何らかの形で通信が出来るかも…(コンソールをカタカタと叩き) 」 L「……それなのですが……まずミッドガルに向かうのはどうでしょう?私の予想ですが……彼の居場所も含めて、彼らは我々の知りたい情報を握っているような気がします…… 」 アーニャ「罠(トラップ)カード発動!「パッチのワーク」!このカードは、参加プレイヤーの手札が残り一枚になった時、全プレイヤのカードを一度山札に戻してシャッフルし、各プレイヤーに偶数枚になるように配分する!アーニャはこれで運よくカードが二枚揃ったのでぽんっ!あがりー! 」 モブクルーS「(ババ抜きのルール理解してない奴らばっかりやん………)(うそだろぉ〜?) 」 ポリゴン2「しゃあねぇハゲだなぁ。僕が彼の機体やらなんやらの関連情報を元に、地形に残された残存データと照合、追跡を試みるよ。AIの高速処理による探偵ごっこだね(そう行って彼は飛び立った。 彼が発見されたのは全てが終わった後、リーリエの家で茶をしばいているところを警察に発見されたという) 」 夜神ムーン「ハロ……あ!!(アスランの持っていたはずのハロの反応を見て)通信妨害を受けてる……!!アスランの状況は今ヤバいかもしれない……!! 」 せつ菜・F・セイエイ「どうしますか!?無視しますか!?それとも無視しますか!?(※一択) 」 織田信長(Fate)「じゃあわしもほうぼうに援軍を頼めんか声をかけつつアスランを探してやるとしよう。ミッドガルへの連絡はおぬしらだけでも充分じゃろ、なあに最終決戦にはかっこよく真打ち参上したるわわはは(そう言って彼女は旅立った。 なおその後何故かNEO関ケ原の戦いに巻き込まれ、友軍の新選組、パトロンのファセットなにがしと共にNEO上杉に捕縛され半年は帰ってこなかったという・・・) 」 一鉄軍曹「トラップカードなんてものを発明するから、ババ抜きは衰退するんです!(アーニャのトラップカードを取り上げ、ビリビリに破る) 」 弟者「どうも反応に違和感が…兄者……うーん…ああ、いや相変わらずこういう時マジで役に立たねえな害悪共……まあいいや、そんな事は分かってたことだし……えっ、行けそうなのか、流石は出禁ポケモン…!こういうのに強い! 成程、その辺の情報収集も兼ねてミッドガルに乗り込む、か……他に手は無いな、そうしよう 」 兄者「えっ……!確かに、こいつは明確に妨害電波を喰らってる…!!カタカタカタ 」 モブクルーS「おいせつ菜!無視するなんて言うな!今はどうするか真面目に話し合う時やろ!!(仕切り直してまたトランプを配り直す、 」 キャプテン・アメリカ「ちなみにエドガー君も音信不通だ。爆心地に近かった関係でかなり遠くまでふっ飛ばされたのかもしれないな(全治2ヶ月といわんばかりの包帯ぐるぐる巻になりながら) 」 アーニャ「(だるだるだるだる) 」 L「不安ですねえ(飴をぺろぺろ舐めながら)……まじですか。アスランさんだけでなくエドガーさんも行方不明となると我が艦は当社比大幅戦闘力ダウンです。だいぶピンチです。ついでに言うと赤髪はいつも通りいませんし…… 」 弟者「……連絡手段を確保して、捜索組とミッドガルに向かう組に分けるしかないかもしれないな……両方並行しないと不味い状況にも思えるぜ 」 海馬瀬人「だがそれを差し引いてもオレたちの戦力はまだまだある。二人の救出は急務としてもなんとかなるだろう。まずはミッドガルへ全速前進DA!! 」 キャプテン・アメリカ→スティーブ・ロジャース「(やべメット外し忘れてた) ブロリーの様子は?単純なフィジカルで言えば彼のコンディション次第で充分賄えると……いいのだがな…… 」 磯野「海馬社長!私もお供いたします! 」 パラガス「ブロリーは金属が腹筋にベターとくっついてヤバかったけど思ったより元気だ。だが傷自体は危険ではあったからメディカルマシーンに入ってもらっている… 」 兄者「……意外と所じゃなく戦力的に疲弊してんなこれ…害悪共をヒューマンシールド扱いしたって限度がある 」 アーニャ「(あーにきゃ、売り飛ばされる…!?)(ちゃっかり盗み聞きしている) 」 スティーブ・ロジャース「メディカルマシーンで回復できる程度なら前向きに考えよう。今後我々がどういった舵の切り方をしようともロウクレストとの衝突は避けられない、それまでに全開になればいいし、足りない戦力はどうにかして補うしかないからな……。 後は……(シャンクス…赤髪……。無事なのは間違いないとして、連絡がつかないのが不穏だ……) 」 ハルク(パンダ)「ミッドガルで拾い物があればいいんだけど……。人員だけでなく装備にも不安がある。 特にヘリオスの損傷が大きい、ハサウェイの"新たな剣"が、今僕達には必要なんじゃないかな 」 L「……我々が疲弊しているのもあって、神羅に頼るしかない、というところですか……私もそう派手に働きたくありません……ムーン君みたいな風になるのは嫌ですからね 」 弟者「……そうだな、そもそもリソースを考えれば打てる手は殆ど無い………俺はミッドガルに一票だ 」 ハサウェイ・ノア「……それも確かにそうだ。ヘリオスは……実寸大の方はまだ動くが、MbSの方はもうほぼ……前の戦いでは久しぶりにメッサーで出たけど…… 」 兄者「ボロボロの装備に疲弊したメンバー……補給もまともに出来てないし、しょうがねえわな……行くか、ミッドガル 」 パラガス「……それなのだが……(ポチポチとモニターのボタンを押して)……ハサウェイ君の為の新たなる力……ヘリオスでは力不足になった時に、大佐は確かに遺していた……これはこの艦の設計に関わった者なら知っている……(モニターにあるMSの設計図が映し出される)……だが。これは此処にはない……いや、まだこの世界にはない 」 L「未完成……ということですか……今作っていたりするのですか? 」 弟者「……設計図はあっても、って事か……この世界以外の何処かに吹っ飛んじまったか、それとも作る途中なのか… 」 パラガス「……そう……未完成……大佐は……シャンクスはいつか君に与えんと何処かで作っているらしい……だが、その場所は未だ不明。やはりあの人も見つけて聞き出さねば…… 」 スティーブ・ロジャース「戦力増強にアテができたのはいいことだ。いずれにせよ今できることはミッドガルに向かう……だけ、ということか……。交渉のテーブルにおいてはブラフでもいい、強気でいきたいところだな。足元を見られては何を要求されてしまうか… 」 夜神ムーン「……そうだね。色々あるが今できるのは神羅の提案に乗ってやる事だけだ…… 」 クラウド「……セフィロスやルーファウスと話すのかぁ……いや少し不安だけど、嫌ってわけじゃ、いや、うん… 」 ハサウェイ・ノア「よし……じゃあ、改めて行こうか……!! 」 ────………… ルーファウス神羅「……やはり、裏があったか……マフティーにも、ロウクレストにも……語る時が来たな……待っているぞ、マフティー……そしてクラウド・ストライフ…… 」 ???「…………(ニイイッ 」 パラガス「テレビの前のよぉいこのみんな☆ 前回のあらすじ知りたいか? 」 ブロリー「いるかぁ、そんなもん!!!!(パラガスの顔面にドロップキックをかます) 」 よいこのあおむし「(テレビの前で画面に映るドアップのパラガスの顔に落書きする) 」 パラガス「Door!?(ブロリーに蹴っ飛ばされ、あおむしに落書きされる)やぁめないか君たち!! 」 よいこのあおむし「ごめんなさい…(お詫びにハロウィンのアルバイトを始める) 」 L「このアホタレ親父に変わって前回までの流れを説明しますと……ああ、今はミッドガルに向かっているところですね……それしかないから 」 ISONO「全速前進でーーーーーす! 」 ヌマクロー「(船内で謎歯車を廻している。なお意味はない) 」 兄者「何事も無く到着してくれるのを祈ってる次第だ。皆も祈ってくれ 」 夜神ムーン「安心しろ……何事もないみたいだ。見えてきたぞ!! 」 通信『あ、あー、構わん、私に直接繋げ、あーテステス……聞こえるかアーガマの諸君……(その艦橋に通信が入り) 』 ルーファウス神羅「こうして話すのは初めてだな……マフティーの諸君(そのまま、モニターに社長室の様子が写り)……話は既につけてある。8番の港に入港しろ。通信で話すのもアレだ……実際に会って話をしよう 」 弟者「普通だな…8番港に行ってるが、特に仕掛けも無さそうだ、普通に入校して着艦できる……皆、準備しといてくれ 」 クラウド「ルーファウス……何を考えてるんだ? 」 L「私的にはそう騙す気はないと思いますが……お、結構ハイテクな港してますね。そこに船首とかカタパルトの先端引っ掛けて入港できますよ 」 兄者「確かに、謂われてみればかなり先進的と言うか……流石はミッドガルって感じだな… ん、まあ……誘い込んでってのは考えられなくはないが、大丈夫だと思いたいけどな……色んな意味で……了解、このまま入港作業に入ってくぞ 」 ルーファウス神羅「入港後は指示に従ってくれ。本社ビルのブリーフィングルームに案内する……一応は客人だ、もてなす用意も出来ている 」 ………… 移動中…… BGM♪:魔晄都市 ルーファウス神羅「常識的な範囲なら何人でもどうぞ。腰掛けて構わない(神羅本社のブリーフィングルームにて、一行を招くように) 」 スティーブロジャース「(他の面々をニ度、三度見)ゲフン 失礼する。(一礼し促されるまま腰掛ける) 」 弟者「(……まさに大企業の会議室、それにしたって見た目がガンギマリ過ぎるが……)(兄者と隣同士に座り)……それじゃあ、失礼して 」 ハサウェイ・ノア「……それじゃあ、聞かせてもらいます。何故あなたが我々をここに呼んだのか……それを 」 ルーファウス神羅「ああ……此処まで来て君たちを嵌めるつもりはない。……ロウクレストと事を構えるのだろう。政府の奴らもそうらしい……知っての通り我々もセフィロスを通してロウクレストの事は探ろうとしていた…… 」 ルーファウス神羅「言いたいことは簡単だ。奴らと事を構えるにあたって……我々が君たちを支援したい。我々の保有戦力に加えて……こちらからは雇っていた鉄華団も出す。それに君たちは今の扱い的にはテロリストだ……事が済んだ後の後ろ盾になると言えば……そちらにとって悪い話ではないはずだ 」 夜神ムーン「後ろ盾にまで?随分とした話だな…… 」 兄者「………有難い話だが、少しこっちに都合が良すぎるな……利害の一致も、ロウクレストを潰したいってのも分かる。だが……こっちに都合が良すぎる、見返りに何を求めてる…? 」 ハサウェイ・ノア「……ああ。それによる影響力を狙ってるなら……呑み込めない。マフティーはあくまで……どの勢力にも属さない……柔軟性を保つことが重要なんだ 」 ルーファウス神羅「そう言うと思ったさ……だが、我々が君たちに求めるものは……無い。強いて言うならばロウクレストのふざけた計画を阻止するまでは我々と味方でいてほしい……それくらいだ(そう言うと目を伏せ)ロウクレストを叩くための動き……それは、君たちが思っている以上に我々の利に繋がる。奴らから欲しいものもあるしな…… 」 パラガス「……そこまでしてロウクレストの計画を阻止したいのか……何が欲しいのか、を詮索するのは……失礼か…… 」 弟者「同感、だな……何か狙いがあるとして、これ以上を詮索するべきじゃない。……俺は受けるべきだと思うぜ、今回の話。得しかないし、鉄華団が来るのもかなりクリティカルだ 」 ハサウェイ・ノア「そこまで……わかり、ました…… 」 ルーファウス神羅「……疑り深くなるのも分かる。そこで……だ(モニターを操作し、何かを映し出す)まず君たちに利を与える意思表示として、こちらでキャッチした情報を流そう……これを見ろ(そう映し出されたモニターには……ロウクレストの城下町、『イサキオス・アーバン』が映し出され) 」 ルーファウス神羅「……今、君たちのアスラン君と、助っ人の英寿君は、敵陣の真っただ中にいる…… 」 夜神ムーン「!!……アスランと奴が……!?……この情報を渡したってことは…… 」 ルーファウス神羅「当方には彼らを救出、保護し、そこからロウクレストを叩く形に持っていく算段がある。他社にも三社ほど協力してもらってね……どうだ、乗るか? 」 兄者「……こいつはもう、急ぐしかないかもな…… 」 ハサウェイ・ノア「……なるほど。余計、乗るしかないようだ…… 」 ハサウェイ・ノア「……アスランたちがいる場所……まさか敵陣の真ん中だとは…… 」 ルーファウス神羅「その通り。流石に君たちでも手を出すのは難しい……こちらとしてはそう思うがね。君たちの戦力は主にその巨大な浮遊戦艦……赴けばそのまま総力戦になるだろう。だが…… 」 夜神ムーン「そっちには考えがある、って言い草だな…… 」 兄者「なるべく急いで介入したい所だが、確かに……そのまま行くのは不安すぎるな……ドローンでも用意してくれるのか? 」 ルーファウス神羅「奴らの城下町には……我々の手の者が既に潜入している。突入ルートの確保と彼らの支援の為に……(表示したマップにわかりやすくアンカーを打ち)……君たちには突入チームを編成し我々の用意したルートから彼らと合流してもらう。ネェル・アーガマは此方から出す艦隊と、政府のそれと足並みを合わせて満を持して突入する。そういうことになっている、こちらのプランでは 」 L「手が早いですね。元から手を打っていたにしても…… 」 弟者「先手を……既に予測して動いていたとしか思えない程の展開の速さだ。プランって事は此処まで人通り織り込み済みか………気にはなるが、最早選択肢はない。それで行こう 」 ルーファウス神羅「現地に協力者がいてな。他社の人間なのだが……私も赴くと言うと快く承諾してくれた。私もソルジャーと一般兵を連れて輸送ヘリで出る……艦隊にでも紛れてな……君たちには迅速に合流に向かう突入チームを編成してもらう 」 兄者「他社の協力者か、だからこそここまで迅速に情報が仕入れられて先の行動のプランまで……随分と密接な繋がりみたいだな……俺は暴力って点じゃあお前らに劣る。突っ込める連中を集めるか 」 パラガス「……ああ。ところでもう一つ聞きたいのだが……アスラン君と並んでエドガー君がいない。わかるだろうか? 」 ルーファウス神羅「あー、そっちの状況もキャッチしている。端末にデータを送ろう(そう言うとパラガス達の端末に情報を送り)一緒に捜索に行って逸れた奴らの情報も…… 」 弟者「………先走ってそうな奴だもんなあ………幾ら腕が経つとはいえ……ん、逸れた奴ら?他にも結構居るのか…… 」 夜神ムーン「突撃部隊か。人数制限があるなら出来る限り強い奴を送り込みたい。だがそれでこっちが手薄になっても…… 」 ルーファウス神羅「非戦闘員に関してはこちらで責任を持って受け持つ。確実な目的の遂行を考えてくれ 」 L「よし、とりあえず夜神君と松田を送り込むとして 」 弟者「俺も行こう。前はあんまり良い所が無かったからな……もうちょっと働きたいもんだ 」 パラガス「ブロリーも出したいところだが……大丈夫だろうか傷は…… 」 ハサウェイ・ノア「僕も当然出……たいところだが……そういえばヘリオスが……メッサーも先の戦闘でだいぶガタが来てる 」 兄者「……ブロリーはまあ、それなりに深手を負ってるように見えたが、多分動ける……とは思うんだよな…… どっちにしろ全員が全員突っ込めるほどのキャパシティはないさ、ハサウェイ。今回は見送りで、MSの修復と整備を重視してもいいだろう 」 ルーファウス神羅「それについてだが。話がある……(一つの青写真をハサウェイに差し出し) 」 ハサウェイ・ノア「……これは……まさか 」 ルーファウス神羅「お前達の上がよこしてきた。……現在ウチの設備も使って作っている……わかるな?こいつをよこしてきた奴からはこう言われている…… 」 ルーファウス神羅「”相応しくなった時によこせ”、とな 」 ──file.52 ███████ 出典:[アクセス拒否] 情報へのアクセスが拒否されました。 夜神ムーン「……話を纏めよう 」 ── 神羅ビル 来客用休憩室 夜神ムーン「僕たちは有力なメンバーを集めて敵陣への侵入班を編成。現地で活動している奴らと合流して……アスランたちを救出する。それ以外はネェル・アーガマで待機……神羅の艦隊と共に政府軍とタイミングを合わせて、ロウクレスト本社を有するイサキオス・アーバンを……叩く 」 L「言葉にすれば単純ですね。肝心の突入メンバーですが…… 」 夜神ムーン「用意してもらった輸送機、輸送船にはだいぶ余裕がある。あちらの保証もあって、戦力になる奴らは大体連れて行ってもいいだろう…… 」 パラガス「ブロリーも出そう。傷ももう回復している、元気満々だ 」 ブロリー「イェイ☆ ここで売ってるポーションも飲んで元気いっぱいですYO☆ ま、オレが行くからには敵もいるまい 」 せつ菜・F・セイエイ「私も出ます!!アスランさんたちを助けないと…! 」 夜神ムーン「元気があるのはいいことだ。勿論僕も出る。松田にも出てもらおう。……それともう一つ…… 」 松田ァ!「 だ が 断 る ! (暴走しないよう縄でぐるぐる巻きにされており、ジタバタしている) 」 L「大丈夫ですかあいつもう……ああ、アレの話ですね……(ハサウェイに差し出された青写真を思い出し) 」 パラガス「神羅の持っていた青写真……あれは間違いなく大佐が持ち込んだ設計図の一つ。ハサウェイ君に”相応しい時”に与えろとの伝言らしい。おそらく……アレを神羅に渡し作らせたのは…… 」 ブロリー「あのなり損ないヤローは何考えてやがんだ。まるでオレたちがここに来るのを分かっていたように神羅にこんなもん渡しやがって、こっちに渡せない理由でもあんのかぁ? 」 パラガス「あの機体……大佐が持ち込んだものならば、此処に来るのが分かっていたから渡したのではなく、渡されたからここに来るように誘導されたと見るのが自然…… 」 ブロリー「大体あの設計図の機体はハサウェイの為に用意されてんだろ?だったら完成次第ハサウェイにやるべきじゃねえか。今以上に相応しい時なんてあるか? 」 兄者「最初っから神羅と繋がってたって事か、俺達が奴の片方しかない手の上で踊ってたって事か……?まあ、言いたい事は色々あるが今は言うべきじゃないな……こっちにとっての切り札になることに変わりはない訳だし 」 ハサウェイ・ノア「……違う。多分、彼の考えてる「相応しい時」とは……今じゃない。正確に言うと……「相応しくなった時」……(室内で俯いていたハサウェイが、初めて声を発する) 」 ブロリー「なにぃ?何言っちゃってるんだ?今はそろそろ決戦って時だ、今が相応しくなくていつ相応しくなるってんだ!!出番なくなっちまうぞ!! 」 弟者「尚早……って所か?アレだけの鉄火場を越えて、これからアスランを回収しに行くこの時よりも先があるって事なのか……?奴の考えは俺には理解できないが、俺達にとっては……今すぐに相応しくなってもらわないと厳しい状況だぜ。神羅の全面協力があっても尚だ 」 ハサウェイ・ノア「……相応しくならないといけないのは状況じゃなくて……僕だ(俯いたまま、そう言葉を発し)……僕は、試されているんだ。あの機体を使うのに相応しいか、否か。多分、それがあの人の意図。僕があの機体に相応しい格を備えなければ……あの機体は本当に出番のないまま終わるだろう。きっと、そうなった時用の対処法のあの人は考えてる 」 ブロリー「……なるほどな。強くないオマエには強い機体はくれてやらないってか。そうだな……ザコに強い機体を与えたところで意味ねえもんな。にしてもお前は結構頑張ってる方だと思うが…… 」 兄者「此処まで用意してる奴だ、次善の策だって考えてるだろうな……まあ、そういうのは乗ってから考えても良いんじゃないか?現物はあるんだろ。"男は度胸、何でも試してみるもんさ"……俺の故郷の言葉だ。ああ、出典は調べなくていい 」 夜神ムーン「……なるほど。マフティーじゃなくて神羅の手元に新機体を渡したのもお前の権限が届かないところに置くため……『相応しくない』のにその機体に甘えるのを防ぐためか 」 L「厳しい話ですね。新兵器の使用に条件をつけるなんて。ハサウェイさんは彼が居なければ切り抜けられなかった場面も多く、上手くやっている方だと思いますが…… 」 弟者「強引にでも乗せるって兄者のアイデアはかなり好きなんだがな……そうもいかないか……頼りにしてるって意味じゃあこれ以上ないくらいなんだが。奴が気に喰わなさそうな一点、考えてみれば……結局、ハサウェイ自身の内面の話になるんだろうな 」 ハサウェイ・ノア「……僕が本当に上手くやっていれば、今頃ヘリオスは大破していない……ヘリオスも僕たちの要になるはずだった。実際、使い潰すくらいには頼ったさ……潰してしまった……ヘリオスを決戦に残せていれば、或いは……僕にはやはり、何かが足りない。だからヘリオスを失った…… 」 カグボルト卿「(あなたに足りないのは)愛です。愛ですよ、ハサチ。 」 海馬瀬人「……確かにな。お前はヘリオスを失った(腕を組んでいた海馬が口を開き)ヘリオスは確かにサテライトキャノンで今まで多くの危機を打ち払ってきたが……あの鎧騎士との戦いでMbSは大破……MSの方も運用は厳しい……これを貴様の実力不足と表現しても、まあ間違いはあるまい…… 」 本田曹長「ここは先輩方に機体を修理してもらいましょう‥! 」 兄者「……ネガティブすぎると思うがな。確かに機体性能で言えば、ヘリオスは連中に後れを取りはしないだろう。ハサウェイの実力って部分もまあ確かに否定は出来ないかもな……俺が言うのもなんだが……ただ、それだけじゃあないと思うんだけどな… 」 L「……実力不足、ですか……ガンダムを扱う以上、そうなってしまうのですかね……ハサウェイ君の実力は確かに高い……ですが敵のボスであるオラクルや、あの赤い奴と正面からタイマンするのは……厳しいでしょうねぇ(光のない瞳を落としながら)……厳しい話ですが、求められているのでしょう。あのレベルが……誰だこいつ(カグボルト卿に視線を向けながら) 」 海馬瀬人「ハッキリ言おう。オレは此処に至るまでのハサウェイの過程を知っている。シミュレータや基礎トレーニングに常に打ち込んできた。日々の鍛錬は充分。後は一皮剥ける機会さえあればお前は今まで以上に化ける……実際、今までの戦いでお前は化けて来ている。貴様は戦士として羽化するか否かの分岐点にいる……それを訓練や修行で引き出している暇は、今はないだろう 」 海馬瀬人「きっかけを掴む手っ取り早い手段……荒療治になるが、もはや選択肢は一つしかない。それは貴様も気付いているはずだ!! 」 ハサウェイ・ノア「……ああ。敵の隊長格……もっと言えばオラクルに勝つ。証明するにはそれしかない。……突入チームに入りたい。機体さえあれば。ヘリオスは失われてしまった…… 」 海馬瀬人「そう言うと思っていた。確かにヘリオスは大破した。あの損傷だと直すのは難しい。だが……だからこそ修理用の予備パーツが余ってな。それと色々な機体のパーツをかき集めて一台でっちあげることに成功した!! 」 ハサウェイ・ノア「それは本当かい……!? 」 海馬瀬人「性能はヘリオスより落ちたがな……ジェガン系のフレームをベースに、アルテミスとかいうヘリオス系列のガンダムタイプの設計をヘリオスのパーツを流用する形で造った……フン、まあその新兵器とやらに乗る権利を勝ち取るまでの繋ぎには……充分だろう!! 」 ハサウェイ・ノア「……ああ。これなら充分行ける(海馬から渡されたデータを見て)……合流する頃には掴んでみせる。次で掴めなかったら……その時は僕が相応しくないってことだ 」 ──── 世界政府本部 メビウス セフィロス「……ん、そうか。おお……理解した……(耳に手を当て、何かを通信している) 」 レーン・エイム「……セフィロスさん、誰と通信してるんです? 」 セフィロス「本社とだ。仕事の話と……面倒な小言を少々。君こそここにいていいのか。C.D.隊はこれから更に忙しくなる……ポテスタスの方には行かなくていいのか 」 レーン・エイム「……じっとしていられないんです。私はこのままでいいのかと……ペネロペーを受領していながら、戦果を挙げられず…… 」 セフィロス「……焦る必要はない。無理をしても余計成果からは遠ざかるだけだ……お前は相手が悪い。それに……やっと敵が明確になって来たんだ。これからだ、これから 」 黄猿「いいことを言うねェ~~~。君もあの会社やめてウチに来ないかい?(セフィロスとレーンが話していると現れ)こっちとしちゃなんで君が今もあの会社で働いているのか分からなくてねェ~~~…… 」 ずんだもん「海軍の新大将・ずんだもんなのだ!よろしくなのだ! 」 藤虎「こんな豆みたいな髪型のふざけた子供が海軍大将とは海軍ももうアレでござんすなぁ(ずんだもんを見ながら) 」 赤犬「おどれも大概じゃボケ 」 セフィロス「遠慮させていただきます。俺もあなたと同じで「社畜」なんですよ……今は、ね…… 」 黄猿「そりゃァ残念だねェ~。っと、サカズキの方が騒がしい。わっしはもう行くよォ 」 セフィロス「ああ……ん、そう言えば追加人員も来るんだったか。ウチの部隊に……俺達も行こう。こんなコソコソするのに使っていた場所には長居するものじゃない 」 レーン・エイム「(やっぱりコソコソしてたのか……) 」 マクギリス・ファリド「……C.D.隊は政府軍艦隊に先駆けてロウクレスト本社付近へ突入する。何やらあちらから妙な報告が上がっているが……我々のやる事は変わらん 」 ベジータ「ああ。前回以上の戦力が待ち構えていると思うと厳しいかもしれんが……その分今回はマフティー相手に戦力を割かないで済むからな。あの装置が発動したら……オレがやるしかないか 」 トランクス「あっちの側で何やら妙な気を感じます。既に事は起こっているのかもしれません。気を付けていきましょう父さん 」 ベジータ「世界政府がやる気を出してくれたのは幸いだ。オレたちは先行するが後から艦隊が来るわけだからな 」 マクギリス・ファリド「不安要素は多いが……だが、事は一刻を争う。兵は拙速を尊ぶという奴だ。多少強引にでも行くしかない 」 セフィロス「流石にムチャクチャなことはしないでしょうが……あの盟主の事もありますしね(レーンと共にその場に入室) 」 レーン・エイム「マフティーも完全に味方というわけではありません、連携を取れるかも…… 」 マクギリス・ファリド「そこもそうだ。流石にこの大事な時に政府軍に分裂してもらっては困るが……最悪の状況は想定した方がいい 」 レーン・エイム「……私が部隊を背負えるほど強ければ……ペネロペーを活かせれば…… 」 ベジータ「……どこまで行ってもオレたちはやるしかないんだ。守りたいものがあるのならな。それが家族でも友人でも自分の生活でもな。……焦るな、レーン中尉。今はただ見て、経験を積め。オレにだってそう燻ってた時期はある。……次の出撃で手柄を挙げさせてやる。お前には光るものはあるからな 」 レーン・エイム「……善処します…… 」 セフィロス「(元々訓練では腕が良かったらしいとはいえ……実戦経験がないのにあそこまでやれるのは確かにとてつもない才能だ。だが今は実戦の感覚が付け焼刃……)……どうなるものかな 」 ド ゥ ドゥ ドォッ(無数に飛び交うミサイル。空中に引く蒼い線から、白い糸が放たれる) アスラン・ザラ「くっ!!(空中を機動しながら、糸を引いて飛び交うミサイルを迎撃、盾で弾き飛ばす) 」 オラクル「……逃がさん 」 BGM♪:Armored Core Nexus Original Soundtrack Disc 1 I Evolution #09 Brandnew Armored Core Runs About 仮面ライダーギーツ「ハァッ!!(バシュゥゥウウウンッ!!)(背面の砲門よりレールガンを射出。ミサイル群を薙ぎ払うように相殺し、その周囲を爆散させていく) 」 ─ イサキオス・アーバン/Isaac Urban ─ アリシア『現在イサキオス・アーバンの一部地区にて戦闘が行われております。保護プロトコルを発令、迅速に都市全域にフィールドを展開しておりますが、市民の皆様にありましては念のため安全を心掛け……(街中に、冷静にアナウンスが流れる。その通り、街中は何かに保護されていく様子だ) 』 アスラン・ザラ「あんなに負荷がかかっていたはず、まだあんなに動けるのか……(空中を高速で、ビルを縫うように飛行しながら)どうやら街の被害は気にしなくて良さそうだ、それに関してはありがたいが…… 」 仮面ライダーギーツ「まさに際限無しだな。流石は組織のトップを務めるだけのことはある。(瞬時にジェットモードに切り替えて同様に浮上。街を俯瞰するように滞空する) 」 オラクル「何処にも逃げられんぞ。お前達は既に我々のテリトリーにいるわけだからな(そう言って二人にリニアキャノンを放ち牽制しながら追う。その動作はスラスターによって完結しており、身振り手振りにあまり依存した様子を見せない) 」 ズズズズズズ……(同時に二人の空中機動を阻害するように、光の壁が上空に出現。逃げられない様に半球状、都市を丸々覆う) アスラン・ザラ「くっ!!(リニアキャノンを避けながら、上空を確認し)……あの動き、関節をあまり動かしてない。スラスターによる飛行だけで機動を完結させている。関節部の負荷は確かに溜まってるが……補い方が上手いな。……逃げられないか(光の壁を確認すると高度を下げ、ビルの合間を縫い、道路橋と地上の間をすり抜けるように飛行) 」 仮面ライダーギーツ「……なるほど、そうきたか。(狭まるフィールドを他所目に、リニアキャノンを空中旋回で鮮やかに回避。)この防衛システム…都市そのものが奴等の兵力ということか。そして…(攻撃を避け切った後にオラクルを直視)先の弱点への対抗策をもう見出したか。 」 オラクル「このまま追い立ててくれる……(砲撃でギーツとアスランを誘導。リニアキャノン、リニアライフルを的確に放ち、二人の軌道を制限)どんな気分だ!(二人を高架下に追い込むと、地上に擦るようにドリフト) 」 アスラン・ザラ「……まずいな、誘導されている……(高架下に追い込まれ、複雑な高速道路のジャンクションをすり抜けながら、地面近くに擦り)どんどんと人のいないところ……もっと言えば本社近くに……!! 」 仮面ライダーギーツ「―――――(刹那、交差する二対の閃光が交わったところでギーツの姿が消える) なぁに、追い込まれてこそゲームは盛り上がるというもんだ! (高架下に追い込まれたと思われたギーツがオラクルの軌道上に出現。閃光撃の死角に紛れて攻撃を避けつつ、オラクルを先回りしていたのだろう)―――― ザキィィインッ!!(そのまま擦れ違いざまにオラクル…正確には、そのスラスターを斬りつけながら飛び抜くけていく) 」 オラクル「……チッ!!(スラスターを切り裂かれ、体勢を崩す。姿勢制御の方法を切り替え、背部からビットを放出、それに自らを持ち上げさせることにより身体を制御し)鬼ごっこは終わりだ!! 」 バ チィ ッ(突然アスランとギーツの二人を絡め取るように、電磁バリアがその軌道上に無数に出現。網の如く絡みつく) アスラン・ザラ「しまッ……!?(突如現れた電磁バリアに驚き、減速してそれを躱そうとするも)……!!(猛追してくるオラクルのプレッシャーに、判断が鈍る) 」 仮面ライダーギーツ「――――ッ!(電磁バリアの出現を寸での所で踏ん切ると同時に踵を返すように回転、オラクルと向き合う) 」 オラクル「判断が鈍ったな……(アスランたちの軌道上だけでなく、周囲から無数の光の線が発生。網の如く彼らを取り囲み) 」 アリシア「ジャスト8分12.3秒。簡易シミュレート通り、六番線高架下にて拘束。既に各部隊と一般職員も動いております。お疲れさまでした、兄さん 」 アスラン・ザラ「……ここまで考えてたのか。簡易シミュレート……か、何処から考えてた……詰将棋のつもりか(電磁バリアで身動きが取れない状態、オラクルを睨みながら) 」 アリシア「地上に出てからずっと。強引に振り払っても構いませんが、それによるダメージを受けた状態で兄さんとこれから来る増援に対処するのは限りなく不可能に近いと思いますよ? 」 仮面ライダーギーツ「やるな。ここまで追い詰められたのは久しいが。(電磁ネットの中に囚われながらも冷静に佇んでいる) 」 オラクル「イレギュラーがなければこんなものだ。さあどうする、まだやるか?打つ手はまだあるか?ヤツを倒した時の力を使うか?させんがな……(ゆっくりアスランとギーツに近づき)お前達二人には利用できる力がある。殺しはせん…… 」 アスラン・ザラ「……(ギーツへアイコンタクトを送り)(どうだ?こいつの発振器は分かるか?それをこの状態から壊せれば……或いは……此処から抜け出すにはワープか……)……そうだな。確かに追い詰められた……(今は取り敢えず隙を伺うしかないか……何か……) 」 LCCS兵「隊長!!(LCCS本社駐屯部隊が到着。複数の方向からぞろぞろと現れ) 」 オラクル「……冷静だな。この状況においても隙を伺っている。突破口を開くことを諦めていない態度だ(集まって来た隊員たちを制止しながら、背部からビットを出現させ)私がボロを出す前に抵抗力を奪っておいた方が良さそうだ……!!(それを二人に向けて放とうと左腕を突き出す) 」 仮面ライダーギーツ「……(さあな、生憎俺(のライダーシステム)にはそういう索敵能力はない。仮にあったとしてもあの秘書の予測によって防がれるのがオチだ。瞬間移動もできなくはない。だが…ここで「九尾」の力を使うには"まだ"早すぎる。) 」 アスラン・ザラ「……(……なら強引にでも俺が……!!)(迫りくる攻撃を見て、何かをしようとして) 」 DANGEROUS CRITICAL STRIKE!!(アスランが何かをしようとし次の瞬間、何処からか軽快なシステム音声が響き) アリシア「兄さんッ!!(何が起きるのかを一瞬で演算、兄へと呼びかけ) 」 オラクル「分かっている!!(とか言っていたらまた考慮していない要素が……!!)(咄嗟にビットの軌道を変化させ、その方向へ配置) 」 仮面ライダーゲンム(ゾンビアクションゲーマー)「ぬう゛ァ!!!(飛び蹴りをそのままオラクルの添えたビットへ炸裂させ、蹴り払う)今だ!!やれェ!!! 」 ラ イ ジ ン グ イ ン パ ク ト 仮面ライダーゼロワン「――――― っはああああああぁぁぁぁーーーッ!!! \ ライジングインパクト ! ! / (上空より急降下しながら出現するや否やビット一基を蹴り貫き、そのままオラクル本体へと閃光を纏ったライダーキックを炸裂させる) 」 仮面ライダーサウザー「でぇい命令を!!(サウザンドジャッカーを引きながら物陰から現れ)これならどうだ!!《JACKING BREAK©︎》(オラクルに向けて斬撃状の黄色いエネルギー波を放つ) 」 オラクル「チッ……!!伏兵は後二人……!!(放たれる斬撃波をバリア状に形成したビットで凌ぐと、続いてゼロワンの方へ向き直り)ぐうう!!!(ゼロワンごと、地面を擦るように大きく後ずさり、壁に激突) 」 仮面ライダーギーツ「ほゥー…これは意外な助っ人が来たもんだ。(感心しながらその三人を見やる) 」 BGM♪:1 Exceed LEVEL 2 ~ I will change the fate of the patient! 仮面ライダーサウザー「ふう……(サウザンドジャッカーを撫でながら)サウザンドジャッカーの機能を応用してこの一帯の電子バリアを解除しました。と言っても一時的なものです。あのAI秘書がすぐに復旧するでしょう……(地面をサウザンドジャッカーで叩き、ギーツとアスランを捉えていた電磁バリアを解除)……ボーッとしてる場合ではないことは分かりますよね? 」 仮面ライダーゲンム(ゾンビアクションゲーマー(以下X-0))「こんなに早くチャンスが来るとは思っていなかったぞ、オラクル。私としては皆に夢を与えるゲームが作れればそれでいいのだが……この私を差し置いて世界を混乱に陥れようなど許せる話ではない。ゲームは平和な世だからこそ必要なんだ……!!(ガシャコンブレイカーを取り出し、オラクルへ構え)貴様が仮面ライダーギーツか。話は聞いている。貴様の身を投じたゲームとやらも気になるところだが……神は私以外にいらん!!(謎の対抗心) 」 アスラン・ザラ「どういうことだ!?お前達三人とも……どっちかというと俺達の敵じゃ…… 」 LCCS兵「敵性存在が増えた。任務を変更、総隊長を援護する(その援軍たちに動ずることなく、各員が臨戦態勢へ入り) 」 オラクル「……そうか。我が社の城下町で大胆にも我々を嗅ぎまわっていたのは貴様らか。道理で、巧妙に隠れるわけだ(ゼロワンのキックを受け、壁に激突したオラクル。瓦礫をかき分けながら復帰する) 」 仮面ライダーサウザー「そんなふざけたことを言っている場合か。…その通りですよ。我々はそれぞれの本社を離れこの街に潜伏。お前達について探っていた。神羅カンパニーのプレジデント、ルーファウス氏からの協力も得てね……新世界での事件を経て確信に変わりました。やはり御社は危険なことを企んでいるようだ……!! 」 仮面ライダーゼロワン「右に同じだ。ZAIAからその話を聞いた時は耳を疑ったが、俺もこの目で真相を知った…お前たちは俺たちが止める…! 」 仮面ライダーギーツ「あんたが噂のゲームマスター(GM)か。こっちの世界のGMと比べて随分と狂っているように見えるが…まあいい。助けてくれたことには感謝するぜ。 」 オラクル「心外だな……まるで我々が悪者のように言うじゃないか。別に世界を滅ぼそうというわけではないんだ。そう皆目の敵にしなくてもいいだろう? 」 仮面ライダーゲンム(X-0)「だからと言って世界全土を巻き込むような実験を見過ごせるわけがあるまァい……!!(若干ブーメラン)それに貴様らの目的が単なる新世界とケイオスの統合にないことも我々は既に感づいている!!……でなければアンブレラ社との提携やゴア・マガラの収容・研究など行う訳がなァい!! 」 オラクル「……残念だな。黎斗社長には我が社の目的を理解してもらえるものだと思ったが(冷静にそう言い、ミサイルとビットの照準を合わせ)総員戦闘許可だ。撃鉄を起こせ 」 仮面ライダーサウザー「……!!(オラクル達が臨戦態勢に入ったのを見て、ギーツとアスランに振り返りながら)早速ですが撤退戦です!!我々の用意した隠れ家兼合流地点まで逃げ延びる手筈になっています!!そこで我々の人員と神羅側の用意した助っ人たちと合流して反撃に移る、そういうことだ!! 」 仮面ライダーギーツ「もうそこまで手が回っていたか、仕事が早えじゃねえか。(サウザーの言葉を耳にしながら隣のアスランを小突き、「いくぞ」と合図する) 」 仮面ライダーゲンム(X-0)「ここは奴らの街だ!!何処から敵が来るかは分からんぞォ!!(取り囲むLCCS兵のいない方の路地裏へ駆け出し、彼らから飛んでくる銃撃を防ぎながら入り込んでいく) 」 アスラン・ザラ「ああ!!(この状況で飛ぶのは逆にリスクが高いか!)(ギーツと共に、路地裏へ駆け出して行ったゲンムへ続く) 」 仮面ライダーゼロワン「"今"は耐え時だ…!俺たちの反撃のチャンスは必ずやってくる、だから……!(ゲンムに続くように持ち前の跳躍力を活かして銃撃を潜り抜けながら退いていく) 」 オラクル「警備部隊-αへ。本社近くにて数名の侵入者と戦闘中。及び警備巡回部隊-Θへ。回り込め。及び複数の近隣部隊へ、動けるか?(複数の部隊に指示を出しながら、自らも青いスラスター光を発し)……逃がさん。 」 L「松田……松田……きこえますか…… 」 夜神ムーン「きこえなくてもいいですよ…… 」 リューク「草 」 松田ァ…「(見て!松田がすやすや寝ているよ!かわいいね!)(ムーンに睡眠薬を盛られたのか、ぐっすり寝込んでいる) 夜神君、抹殺☆ (寝言をほざきながら出たらめに発砲を繰り出す夢遊病が発作) 」 夜神ムーン「うわアアアアア!!! 」 アーニャ「(だる)(松田の流れ弾にピーナツが粉砕される) 」 海馬瀬人「では作戦を説明するぞ貴様ら(ガン無視)俺達はこれからこの神羅が用意した転移装置を使い、敵陣の地下へ侵入する。神羅の奴らが手を貸せるのはここまでだ。後は俺達が現地の奴らと合流して少数による反撃を図る。それに続いて神羅とマフティー、そして政府軍の艦隊が到着する予定になっている…… 」 ブロリー「とりあえず目的はアスランの奴らの救出か。んでついでに奴らの本社を破壊してこいと 」 L「いや別に破壊までしなくていいですけど……ちなみに転移できるのは行きだけと思ってくださいね。突入してあっちに行って帰ってこれる自信がある方だけ。 」 うちはミハリ「(足を組んで聞いている) 」 アンゴロウと愉快なならず者たち『申し上げます!トトカマ星より伝説の超ならずもの援軍を呼び寄せましたァ! \おおおおおおおおおおおおおお!/ (北の銀河、南の銀河、東の銀河、西の銀河、全宇宙から集められたならず者たちがマフティーの為にこの星へ駆けつけてきたようだ)』 兄者「……思ったより数が居るな。俺は残るが、それでもまあ問題は無さそうな雰囲気がかなりある……かなり上等な移動手段を用意してくれたもんだな 」 弟者「大群だな、兄者………っていうか半分害悪組みたいな連中に爆弾◎勇士になってもらって自爆させてから行くか 」 パラガス「マフティー王!この瞬間の為に集めたならず者たちが貴方をお待ちしておりました… 」 梢パイセン「先生お行儀が悪いですよ!(ミハリの足をペシンと叩く。ミハリ、全治二ヶ月の骨折) 」 ハサウェイ・ノア「……分かってる(新たに手に入れたモバイルスーツ・ガンダムアルテミスVer.Gを調整しながら)……行ける。行こう! 」 L「では、起動します…… 」 BGM♪:コンフリクト L「……久しいですね。ここに来るのも……(ロウクレスト本社ビル近く、イサキオス・アーバン地下。かつて訪れた場所を見渡し) 」 夜神ムーン「前はここでセフィロスに襲われて退路を断たれたんだよな……でも、今は…… 」 ハサウェイ・ノア「前は敵だった神羅と政府軍……その二つと一応協力する形で今回に挑んでいる。行こう。地上に行って合流するんだ 」 Dr.マリオ「オペを始めます。安心してください。メスも使わない簡単な治療で全治2ヶ月の怪我も治して見せます(ミハリの前に現れる)…メス(ミハリの足を執刀する) 」 うちはカホ「あれ、先生今メス使わないって………(あっ 」 うちはミハリ「(戦闘不能) 」 L「……いきなり結構な戦力が伸びてるけど大丈夫なんですかこれ 」 ブロリー「どうせ役に立たねえだろ。行くぞ(そう言って地上に向かうドアをぶち破り)行くぞォ!! 」 梢パイセン「先生が戦闘不能になってしまいました!この人でなし!(お前や💢) 」 夜神ムーン「二回言わなくていい!(ブロリーに続いて地上に出て) 」 梢パイセン「行きます、カホさん、先生!(ミハリを引きずって外に出て行く) 」 ???「警備部隊-οより通達。土竜が顔を出した(地上に出た瞬間、包囲されている光景が目に飛び込み) 」 夜神ムーン「……あれこれピンチか? 」 ─── ドゴス・ギア 艦隊内…… ムルタ・アズラエル「お世話になります。一応彼らとは違う、我々寄りの派閥もありますので…… 」 連邦政府高官G「あいつらも反乱分子だ、戦闘民族の名折れだぁぁぁ!!!!政府は戦闘民族なんだ!!! 」 ムルタ・アズラエル「……まあいいでしょう。我々はこれからロウクレスト本社のお膝元、イサキオス・アーバンにある政府軍基地へ向かいます。マフティーもまとめてやっつけてやりますよ。ククク。 」 ラッセル「……続けるのですか?マフティーへの追撃を…… 」 ムルタ・アズラエル「無論。マフティーを潰してから考えるべきです。奴らのせいで我々が振り回されている、到底許せることではありません 」 連邦政府高官G「核出せ!核を使うんだ!!!!!!!僕ら戦闘民族は核攻撃に耐えられる体を持っているんだァァァァァ!!!!!!! 」 ムルタ・アズラエル「安心しなさいキショボイス。既にウィンダム用のマルチランチャーパックを手配しています。無論ミサイルも含めて。いざという時はこれで……ドカンですよ 」 はたけカカシ「(大丈夫かこいつら…) 」 エーファ「……(水槽に沈んでいる) 」 強襲者・D「あれ息できんのかよ… 」 連邦政府高官G「わかってるじゃないか!もしマフティーを殲滅できないことがあれば……核で全てを破壊してやる! 」 ムルタ・アズラエル「そろそろ着きますよ。今度こそ思い知らせてあげましょう 」 少佐「テロリストを庇う勢力は許されませんな。核を使うことも辞さないのは同意できます。 」 イサキオス・アーバン 政府軍基地…… ──── 政府兵「盟主に高官殿!一体どうしたのです?本部にいたのでは…… 」 ムルタ・アズラエル「マフティーへの対処はこれから我々が指揮を執ります。いいですね? 」 連邦政府高官G「そういうことだ君たちにも動いてもらうからねん♪ 」 政府兵「ああ、マフティーと言えば!!通報が入っているんです。マフティーと思われる勢力からの襲撃が。ロウクレスト側からは「問題ない」と返されていて、介入の判断が決めかねている状態で…… 」 ムルタ・アズラエル「了解です。我々で指揮を執りましょう。行きますよ 」 連邦政府高官G「殲滅の時間だ!私に付かなかったクソミハリにも後悔させてやる!!! 」 政府兵「……はい…… 」 夜神ムーン「あれこれピンチか? 」 L「状況をまとめると身内のおふざけで戦力が複数ダウンした上に出待ちで既に敵に囲まれてたくらいですね。なんだ、思ったより大したことないな 」 夜神ムーン「大したことあると思いますよ 」 弟者「普通に包囲されちまってるしな……ミハリの復活は期待できない、なんとかしてここを切り抜けるしかねえ… 」 ブロリー「じゃあ仕方ねえ… 」 ブロリー「正面突破だな(伝説の超サイヤ人に変身し、地面に手を当て、辺り一帯を気で吹き飛ばす) 」 BGM♪:Armored Core Nexus Original Soundtrack Disc 1 I Evolution #17 Flood Of A Life ハサウェイ・ノア「うわ!?(ブロリーが辺りを吹き飛ばしたのを見て)そんな強引に。巻き込むつもりだったんじゃ…… 」 ブロリー「なあに、巻き込んでもいいなら街ごと更地にしてるぞオレは。あ、そういやオレここ来たことないから案内は任せ……(そう言って煙の中に歩んでいこうとして) 」 ズバァン!!!!(煙の中から光線が飛び出し、ブロリーへ命中) ブロリー「へああ!?なんだァ? 」 弟者「…ッッ!?ブロリーが撃たれた!!派手にやり過ぎたんだ……!! 」 L「あの爆風……だいぶ遠くまで届いたはず……この煙の中狙撃できるわけ…… 」 ???「め、命中しました!!あんまり効いてません!!(煙が晴れた先、砲を構える人影の近く、控えていた少女がそう声を上げる) 」 ──警備部隊-ο 隊長補佐『ミシェラ・バラデュール』 弟者「……やっぱ平気そうだなブロリー………次は俺達に来るかもな……だとすると不味い、ここからじゃ反撃は難しい、的になっちまうぜ…! 」 ???「そう騒ぐな。俺達はあくまで予備に来ただけだ。……しかし、あそこまで効いていないと。アッシェ隊長が敗れたというのは、噓ではないのか(砲を構える人影。よく見ると、そこに人間の身体は無く、ただ黒い幕が、外套のようなものがはためいているだけだ) 」 ──警備部隊-ο 隊長『コード:DF』 夜神ムーン「よしじゃあブロリーを盾にしてここを突破しよう!!!(IQ280)お前達やれるか!!特にハサウェイ!! 」 ブロリー「おう来るとわかってればあんなの通じねぇよ(そう言ってバリアを張り)敵は…… 」 弟者「盾があれば、あとは近付けばどうってことは無い!!こういう相手は接近戦に向いてないってのがお決まりだからな…!(特に躊躇もなくブロリーを盾に出来る位置に異動) 」 ハサウェイ・ノア「問題ない!!敵は結構な挨拶のわりにピンピンしてるみたいだ。前方に大型の重火器を構えた奴が一人、その傍にスポッターらしき奴が一人!!さっきの爆発に巻き込まれない範囲に全員後退してる!!煙が晴れたらどう来るか分からない!! 」 ミシェラ「か、火力を集中!あれを仕留めてください!!盾が存在するままでは通る攻撃も通りません!!(そう通信を周囲へ送り、自らは彼らから目を離さない) 」 ブロリー「しゃらくせえ(右手に気弾を溜め)とっておきで破壊してやる(敵陣地に向け、放り込む) 」 コード:DF「敵の攻撃には俺が対処する。攻撃に集中しろ(砲を中折れさせ、弾を入れ替える。ブロリーの投げた気弾に狙いを定め)『中和』。(放つ) 」 パァン!!(気弾の周囲で弾けた弾から展開されたフィールドに気弾は四散するようにかき消される)ドパパパパパパパパ!!!!!!!!(そこから続くように、ブロリーに向けて一斉射が飛ぶ) ブロリー「チィッ!!(バリアを張って射撃を跳ね返しながら)てめぇらも頑張れ!! 」 弟者「近付くまでは撃ち合いか……(ライフルを携え)……いや、やられた、中和された!?攻撃の性質を理解してやがるのか…… 」 ハサウェイ・ノア「ああ!!(ビームシールドを展開。弾幕を弾きながら飛び上がり)ロック、撃つ!!(全身のビーム砲から、敵陣地を薙ぎ払うように) 」 コード:DF「『攪乱』(ハサウェイの放ったビームに向けて、再び弾丸を入れ変え、放つ。その弾丸は空中で弾け、攪乱幕を展開。ビームを四散させる) 」 L「なるほど、撃ち合いでは完全に不利ですね(そう言うとブロリーの背から飛び出し、素早く駆け抜け)強引にでも詰めて混乱させます(そう言ってブロリーに集中砲火が飛ぶ中弾を掻い潜り、敵陣地へ飛び込む) 」 夜神ムーン「竜崎!!あいつこういう時アグレッシブだよな(そう言うと静かに近くの壁に触れ)……よし、この距離なら使える…… 」 弟者「(ブロリーの背後から飛び出し、ライフルで敵陣地に射撃)……なんとか狙い撃つぜ…!!ああ、いや……Lが行った!真っ先に先陣を切ったか!! 」 コード:DF「対処しろ(肉薄してくるLを見るとそう指示を出し、ブロリーに向けて)『転送』(再び特殊弾を装填。撃ち放つ) 」 梢パイセン「ふむ、先生はまだ再起不能なようです。とりあえず足を叩いて直しておきますか(テレビか) 」 うちはミハリ「痛いです(全治3ヶ月に伸びる) 」 ミシェラ「はい!!(応えるとLに対し向き直り、取り出した透明な盾を構えながら、短機関銃を構え)高火力集中制圧!今!(周囲にも号令をかけ、弾幕を張る) 」 ブロリー「フン!!その程度オレの肉体に通用すると思っているのか(そう言って腕で放たれる特殊弾を跳ね返そうとして) 」 ハサウェイ・ノア「……!! そいつは当たったら駄目だ!!(ブロリーと弾丸の間にビームシールドを投げ込み) 」 ズオ!!(着弾地点にワームホールが発生。ビームシールドを呑み込む) 」 ブロリー「!! ……なるほどな、オレを倒せないからどっかに追い出そうとしてたわけか(着弾地点で発生したワームホールを見て)仕方ねえ、直接殴りに行くぞついてこい(ギュピギュピと勢いよく音を鳴らしながら突っ込む) 」 うちはカホ「大変だ、梢先輩はミハリ先生の治療しているし、ルリーちゃんはなぜかチャクラ切れてるし……… 」 ハロメグ「コココンコン コンコン 東西♪コココンコン コンコン 東西♪ココンコン♪ココンコン♪迷宮だ~♪(『ココン東西』の曲を流しながら乱入してチャクラ切れのルリーを伸びた腕で回収。そのまま自身の中へ格納し充電を開始する) 」 弟者「えっ………ええ……??牽制程度の撃ち合いでも致命傷だな……!Lが開いた戦線に突っ込むしかねえ、こうなったら…なんとかブロリーの為に道をこじ開けにいくしかねえ!!(L達に追従し、猛ダッシュで敵地へと突っ込む) 」 ハーカム・ナロンパット「コレデ治ッタラノーベル賞ダナ!!(ミハリの患部を固定) 」 L「弾幕……(飛び上がり、その弾幕を掻い潜るように回転)躱しきれない……なら(空中で空を蹴るように飛び出し、空中へ)近寄れませんねこりゃ 」 ズゴォン!!!(すると、突然陣地の中から爆発が起き) 夜神ムーン「フン……(敵陣の中、闇のポータルの中から現れ)よし、上手く行った(周りの一般兵から奪い取った武器をブーメランに変形させ、ミシェラたちを蹴散らす)何やってんだ竜崎。お前らしくもない 」 弟者「あおおーっ!?(爆発に巻き込まれ、きりもみ回転で吹っ飛ぶが気合で着地)俺達の攻撃じゃない…基地の中から爆発!? 」 ミシェラ「!?(突如自陣に現れたムーンに驚き、そのままブーメランを投擲され倒れ込み)隊長!魔銃隊長!自陣に敵が……!! 」 コード:DF「勘がいい奴がいる。チッ……(外套は銃砲を捨てると、ミシェラたちの声を聞き状況を理解し)補欠の予備が対処できるレベルをはるかに超えている。前線は他に任せる(周囲の隊員たちを回収するようにはためき、そのまま空へと消えていく) 」 夜神ムーン「チッ、逃げられたか。次の増援が来る前にさっさと合流地点に進むぞ!(去っていくそれを見ながら)どうやらあの口だけは立派なアホどもの穴は僕一人で充分なようだ。名誉挽回目指してやろう 」 L「燃えてますね(ムーンの元に降り立ち)ここから都市部に入っていったら余計厳しい戦いになるでしょう。隠れられるルートとかないんですか? 」 梢パイセン「どこかに優秀なお医者様がいればすぐに治せるのですが………(ミハリの足を叩きながら) 」 海馬瀬人「なるべく目立たない道を進むことは出来るだろうが……ここが奴らの庭である以上隠れるのは無理だ。腹をくくるがいい(通って来た地下通路の中から顔を出し)さっさと行くぞ 」 ハサウェイ・ノア「そうだね……目的地に急ごう 」 川島教授「安心してください。私が来たからには大丈夫です。(全員の前に現れる)こんな傷、メスを使わない簡単な手術で治してみせますよ。(ミハリの前に立つ)……メス(ミハリの両足を執刀する) 」 うちはミハリ「あの、本当にあの方は優秀な医者なんですか‥?(川島教授を見て) 」 うちはミハリ「(もうええねんて)(だる)(全治4ヶ月に伸びる) 」 海馬瀬人「でぇいそのくだりはもうやったァ!!!!(川島教授を蹴り飛ばし)これでも塗っておけェ!!!(「治癒の神 ディアンケト」を取り出しミハリの脚に叩きつける。するとみるみるうちに傷が塞がっていく。嘘だろ。) 」 ドクターマリオ「えぇ、あの方は立派な"脳科学"の専門家です!(なんやそれ) 」 うちはミハリ「ほいほいほいほい〜〜〜!!!!!今アーガマええ感じやねん!!!!!(クッソキモいテンションで復活する) 」 海馬瀬人「フン……それでいいのだ(復活したミハリを見て)磯野!!アスランたちの現在地を解析しろ!!(磯野に指示を出す) 」 弟者「成程、さっきの爆発はアレだったか……ありがとう、社長……だいぶ何でもアリ感あるが……こっちにも艦に調べさせてみよう、兄者…?アスランの現在地は少しは掴めそうか? 」 磯野「特定しましたァ!!!(※この間3秒)(アスランたちの現在地をマッピングに映す) 」 兄者「相変わらず派手にやってくれるなお前ら……アスランの反応は……大まかにしかわからんな……一応方角は合ってそうだが…おっ、磯野がやってくれたか?艦よりそっちの方が随分近いらしい 」 モブクルーS、害悪達「(キモすぎぃ〜) 」 アーニャ「(キモすぎぃー!) 」 海馬瀬人「よし、奴らも合流場所に向けて急いでいるようだ。オレたちも奴らと合流しに全速前進DA!行くぞハサウェイ!!(路地裏を縫うように走り出す) 」 磯野「突撃しまあす!!!!!!(海馬に続く) 」 ハサウェイ・ノア「あ、ああ!!(海馬に続いて走り出す) 」 うちはミハリ「今こそ!我々は追われる立場になるのだァァァァァ!!!!!!!(キモボイス) 」 弟者「まあとりあえず復活して、戦力が拡充されたならそれでいいんじゃねえかな……了解だ、急がないとな!(騒ぐミハリに一発拳を入れ、海馬に続いてダッシュ) 」 ???「あれが隊長の仇かァ!!!!ブッ飛ばす!!!!!(鎧を着た人影が路地裏のど真ん中に待ち受ける。狭い空間ゆえの、少数。彼は先走るように、一行へと走り寄る) 」 ── 管理部隊-α 平隊員『桐島・アレックス・宏明』 弟者「………どうも、恨まれてるらしいな…………しかもこの閉所で、重装備の相手と来たか 」 夜神ムーン「鎧!?全身鎧であの疾走感!?(突っ込んでくるそれを見て、急ブレーキをかけ) 」 海馬瀬人「くだらん!!パワー勝負ならこっちの方に有利がある!! 」 ブロリー「またオレだな(自ら前に出て、組み合って上に持ち上げ)フンッ!!(蹴り飛ばす) 」 弟者「夜神の見立て通り、かなり動けるようだが……それでも恐らく本懐はパワー!余計な事をされる前に、動きを封じて一気に突破しちまおう!!(ライフルの銃口を桐島に向け、連射) 」 桐島・アレックス・宏明「効くかよ!!俺は!!ブチ抜いて!!(ライフルを受け怯みながらも、ブロリーに持ち上げられ)うお!?(そのまま蹴り飛ばされて建物に激突)……クソォ!!(瓦礫を振り払ってその中から出てくる) 」 海馬瀬人「倒す必要はない!無視して進めェ!!振り切れ!!(吹っ飛ばされたそれに目もくれず、全速前進) 」 ハサウェイ・ノア「え、あ、ああ!! 」 弟者「(出て来た桐島の足元にさらにライフルを数発発射し、その後二人に続いてダッシュ)……了解だ!色々気になるが、確かにこいつに構ってる時間が惜しい! 」 桐島・アレックス・宏明「逃が……がっ!!(追おうとした瞬間、ライフルを受けて躓き)Σに通達!!そっち行きましたァ!!(兜の左頬を叩きそう叫ぶ) 」 アスラン・ザラ「誰だ!!(路地裏を抜けた先の曲がり角から、ライフルを構えた状態で飛び出し)……お前達!! 」 ハサウェイ・ノア「……!!また敵……アスラン!?(曲がり際に身構えようとした瞬間……その声に気付く) 」 仮面ライダーサウザー「……!! 来ましたか……!!全く遅いですよ……(アスランに続いて)このまま落ち着けるところまで行きましょう。奴らに余裕を与えるわけにはいかない 」 夜神ムーン「やっと見つけたぞお騒がせめ!!だがお前がいると安心感はある!!(アスランを見て)目途があるのか!? 」 弟者「アスランか!!良かった、随分元気そうだな……そっちのは味方だな、お陰で無事だったって所か……そうだな、とにかく一旦休息が居る。奴らから身を隠せる場所が…! 」 海馬瀬人「ポイントをマップに出せ。艦隊が到着するよりも先にケリをつけるつもりで行くぞ!! 」 アスラン・ザラ「ああ、行こ…… 」 うちはミハリ「溜めて解砲!!!!(かめはめ波のような衝撃波を桐島に向けて解放!) 」 海馬瀬人「貴様はやることが遅い!!!!!!(ミハリの後頭部に飛び回し蹴り) 」 うちはミハリ→ホイス・ケンター「(だる)(カボチャが取れる) 」 キィィィィン……(突然空中で、巨大なものが空を切る音が走り) 弟者「(海馬の飛び回茂りの直後、ミハリに背後からタックルをかまして両足を掴み……ジャイアントスイングで進行方向へと投げ飛ばし)っしゃあ!!行くぞ!! 」 L「……飛行機の音?いや、これは…… 」 夜神ムーン「政府軍のMS……!? 」 L「上空に政府軍のMS…?もう政府の艦隊が?……にしては…… 」 夜神ムーン「違う……あれは……この街の駐屯基地のMSだ!何が起きてるのか分からないが……味方なら…… 」 兄者「……動きが分かるまでは様子を見た方が良いかも知れない、連中も一枚岩じゃないし……今このタイミングでここを飛んでるのは違和感がある 」 イサキオス・アーバン全域に告ぐ。都市内にテロリスト数人のグループが侵入。世界政府及びイサキオス・アーバン行政はこれを協力して捕縛・排除に臨む。市民の皆様におかれては…… << アスラン・ザラ「……どうやら、味方じゃあないようだ 」 ブロリー「どういうことだ……政府の奴らは味方になったんじゃなかったのかァ? 」 兄者「あいつら以外の勢力……というか派閥だろうな。その辺も抑えてくれてるもんだと期待してたが……結果はこれか……参ったな、一気に動き辛くなったぞ 」 弟者「兄者、そっちからでも感知出来たのか?まあ、実際その通りで……動き辛くなってる。なんとか……なるかなぁ… 」 L「兄者さんが言ったように彼らも一枚岩ではありません……とにかく政府にも狙われているとなると…… 」 仮面ライダーゲンム「狼狽えるなお前達ィ……!!(バグヴァイザーを取り出しながら)瀬人。そっちにもデータを渡したはずだ。デュエルディスクを開け 」 海馬瀬人「ム……ふうん……(デュエルディスクを展開すると、円盤からソリッドビジョンが発生し)……これは、なるほどな……お前のところのゲームエリアとステージセレクトの原理を利用して…… 」 弟者「………凄いな、そういうのもあるのか……・・どうだ、何かわかるか? 」 仮面ライダーゲンム「ああ。細工しておいた場所から仮想空間へ逃げ込めるようになっている。上手く行けばそこから一気に敵本社内に侵入できる。一石二鳥という奴だなァ…… 」 仮面ライダーサウザー「ハァ……相変わらず無駄に技術力のある奴らだ……何故それを娯楽にしか注がないのか疑問ですよ…… 」 海馬瀬人「フン。火種を広げる奴らのような企業には反吐が出る。人の笑顔を作る娯楽に使うことを否定することなど出来ん……(そう言って歩き出し)磯野!お前達!行くぞ!(ソリッドビジョンで示されるマーカーを頼りに走り出す) 」 弟者「えっマップとかじゃなく空間移動タイプなんだ……すげぇ………りょ、了解だ!あんたらに任せるぜ(海馬に続いてダッシュ) 」 うちはミハリ「ほいほいほい………(ビジョンを見ながらお醤油ちゃんをチャーハンにかけて食べている) 」 ハサウェイ・ノア「ああ。まずは目的地に行くのか!?(海馬に続き) 」 兄者「……本社突入か、艦からの支援も難しくなるかもしれん、気を付けてくれ…! 」 仮面ライダーゲンム「虎穴に入らずんば虎子を得ずという奴だ!ゲームでもリアルでも思い切りが重要な時はある!!(走りながら周囲を警戒し)! 上かァ!! 」 うちはカホ「だっそ………突撃だー!(後に続く) 」 ズ ガ ガ ガ ガ!!(上空から建物を踏み退けるように、ウィンダムの巨体が飛び込んでくる) 夜神ムーン「こんな強引に……こんなことってあるかよ!?(脚が差し込まれるように暴力的な巨体が突っ込んでくるのを、咄嗟にローリングで避け) 」 弟者「突っ……込んで来やがった!!マジか!?だが……予想は出来てたァ!!(間一髪でウィンダムの巨体を避け、どさくさに紛れて機体に取り付く) 」 ハサウェイ・ノア「うわッ!!(咄嗟にそれを躱し、空中へ躍り出て)フルサイズのMSを相手にしてもしょうがない……!!掻い潜るしか…… 」 ブロリー「へああ!?(突っ込んできたそれに面食らうと、正面からそれを受け止め)グググ……いきなり落ちてきやがって…… 」 海馬瀬人「ああ。このまま行くぞ!!(飛び散る瓦礫を華麗に躱しながら)いいぞ弟者!取り付いたかァ!! 」 弟者「流石に、致命打は与えられないだろうが……!フゥン!!!(気合を込めて機体表面を這い、関節部までがんばって移動) 」 L「今の内に我々は行きましょう。マーカーは近い…… 」 梢パイセン「邪魔です!(なんと木の葉旋風でウィンダムの足を蹴り落とす) 」 うちはミハリ「ほいほいほいほいグーっと溜めろ!(溜めて解砲で目の前のウィンダムに攻撃。遮るものを全て貫く) 」 パチン!!(進もうとした瞬間、その場で指パッチンの音が響き) 」 弟者「(関節部に爆弾を仕掛け、そのまま大ジャンプして一行との合流を狙う)よっしゃぁ!!行ったぞ……!!いや、待て!まだ何か始まるぞ!! 」 桐島・アレックス・宏明「送ってくれて感謝します!今度こそここで仕留める!!(指パッチンが鳴らされた瞬間、無数の人影が出現。その中には先ほどの鎧の青年も見える) 」 スライムナイト「…………(油断するな、あの通りの奴らだぞ。あいつらどころか待機してる奴らも強いと聞く)(そう話しているように跳ねながら、静かに剣を構える) 」 ──── 管理部隊-α 隊員 アーサー(スライムナイト) ???「隊長ちゃんの指示はどうだったっけ?確かどっかに誘導しろとか……(細身の女性。白いコートについていたフードをスッと降ろし、青銀の髪が露出する) 」 ──── 魔術部隊-ζ 隊長 シズ・プラチサイア ???「お喋りはやめろ。下手に口を突かれるとその、困る……(見覚えのある渦がその場に走る。まだ傷の癒えていない身体がそこから這い出して) 」 浮世英寿「ずいぶんと賑やかになったもんだな。(一同との合流を経てから周囲の者たちへ愉快気に不敵な笑みを浮かべている) 」 ???→うちはオビト「……今度は逃がさない(治療の途中で駆り出されたのか、包帯を解きながら実体を表した) 」 ハサウェイ・ノア「何だ……アンタも苦労してるな……!!(今は相手にしてる場合じゃない……!!)(現れた彼らを見て、静かに両掌を構えた) 」 浮世英寿「さっきの野郎か。お前もご苦労なこったな。いい加減に肩の荷を下ろしたらどうだ。(オビトへ失笑する) 」 弟者「……そっちもベストコンディションみたいだな、随分元気そうで何よりだ……(まともにやり合うのは依然厳しい相手だが……負傷している様に見える、これは……逃げ切るのも難しくない、か…?) 」 うちはオビト「そうだな……この任務が終わったら降ろしたいところだが……オレはあいにく……(ジャララと鎖を出し)まだ働かないといけないらしい…… 」 つづりん「さや見て。サイレントキリング。(霧隠れの術を発動する) 」 うちはミハリ「またお前か………(オビトを見据え) 」 仮面ライダーゲンム「(敵の布陣は……さっき無視して進んだ鎧の奴と見たことのないスライムナイト……) 」 海馬瀬人「(ローブの女に今まで何度も戦ってきたうちはオビト。四人……いや、まだ近くに複数控えているか……) 」 さや丸「はいはい分かりましたから今度こそ真面目に戦ってくださいね(つづりんに頭を悩ませている) 」 海馬瀬人「 「(さて……どう崩すべき布陣か)」 」 仮面ライダーゲンム BGM♪:Terraria Calamity Mod Music - "Guardian of The Former Seas" - Theme of Desert Scourge つづりん「さや。僕の赤。ざぶざ直伝の戦い方だよ。(周りに赤い霧が発生していく) 」 仮面ライダーサウザー「チッ!!このレベルの隊に合流前に遭遇しなかっただけ良しとしましょう!!(サウザンドジャッカーを二回引いてエネルギーを発生させ)最悪振り切って指定座標に向かえばいいだけの話です!!(黄色い斬撃波を敵陣へと薙ぐ) 」 仮面ライダーゼロワン「やるしかないみたいだな…!(身構える) 」 弟者「結局強敵相手にまともに張り合わされるってことか…!!かかってきやがれオルァ!!(二丁拳銃を雑に乱射) 」 桐島・アレックス・宏明「ぬうァ!!(斬撃波を防ごうとして弾き飛ばされる)が……オビト隊長!!こいつらは一体!! 」 うちはオビト「いや知らない奴がいるこれは本当に、あまりあてにしないでくれ(神威ですり抜けながら黒棒を生成し)とりあえず牽制する(黒い棒を変形させ盾のように銃弾を防ぎながら敵陣を打ち払うように放つ) 」 浮世英寿→仮面ライダーギーツ「 俺が倒す…―――― \ DESIRE DRIVER / (デザイアドライバーを装着) \ SET / (傍らより取り出したマグナムバックルをドライバー右側スロットへ装填) 変 身 ( カチリ…バキュンッ ! )ブォンッ、ブォォンッ ! ! (マグナムバックルのリボルバーを回転、トリガーを引く)\ MAGNUM / \ READY FIGHT / (仮面ライダー『ギーツ』・マグナムフォームへと変身) 」 仮面ライダーギーツ「 チ ャ キ リ … ―――― バキュン、バキュゥンッ!!(銃型武器「マグナムシューター40X」を手繰り寄せるとオビトへ向けて発砲しながら進撃していく) 」 夜神ムーン「すり抜けられてる!!(薙ぎ払われる黒い棒を躱しながら特殊ガジェットを取り出し)闇雲に攻撃してもやはり効かない。他を先に潰すべきか!(エネルギーガトリングに武器を変形させ、薙ぎ払うように放つ) 」 つづりん「ミハリ、神威でボクをオビトの方に投げて。(五行封印の構え) 」 アーサー「(任せろ)(ガトリングを盾で弾き、剣に魔力を溜め)『イオラ』(ムーンたちに向けて爆発する弾丸を放つ) 」 うちはミハリ「(だる)(ザブザ直伝の戦い方はどこに行ったんや) 」 うちはアーニャ「アーニャも投げてください。いっぱつかましてやります(珍しくやる気のようだ) 」 仮面ライダーゼロワン「いよっ!(爆発する弾丸を持ち前の跳躍力で飛び抜ける)お前たちを止められるのは―――俺たちだ!(そう言うとアーサーへ全力疾走。勢いをつけた飛び蹴りをしかける) 」 うちはオビト「何やったって無駄だ。このうちはオビトには一切の攻撃は通用しない!(火遁チャクラを口に溜め、放出。それを神威で拡散させ)爆風乱舞!!(広範囲を薙ぎ払うように放つ) 」 弟者「そうだな、まずは頭数を減らす……それなら俺の火力でもどうにでもなるか…?(倒れ込む様にオビトの攻撃を回避、そのまま二丁拳銃の連射を続け) 」 仮面ライダーギーツ「フッ―――― そいつはどうかな?(前方より迫る螺旋する火炎、それを防ぐでも避けるでもなく―――その渦中へと飛び抜けて、サーカスのライオンが如く炎の渦を潜り抜けた) ハッ! (そのままオビトを銃身で殴りつける。当然、身体をすり抜けられてしまい不発に終わるが―――) 」 アーサー「(!!!)(スライム部分を蹴っ飛ばされぽよんと弾みながらも立て直し)(やるな)(スライムが華麗にドリフトするように回りながら、ゼロワンへ走り込み、武器を激しく振り回す) 」 桐島・アレックス・宏明「ぬあああああ!!!!(二丁拳銃の連射を受け後ずさるも)ぐう!!隊長!!!見ててください!!!!オレがアンタの生きた証になる!!!!!!!(メチャクチャカンカンと音を鳴らしながら弟者たちへ突っ込み、肩から体当たりしようとする) 」 仮面ライダーゼロワン「うおっ、とと…!(激しく獲物を振るうアーサーの軌道が読めず、後退していく)だったらこうだ!!はああぁッ!!(ガッギギギッ、ガッギィンッ!!)(アーサーの攻撃を見様見真似に、今度はこちらから低空跳躍からのバタフライキックで彼の剣と真っ向から衝突し、拮抗戦へ持ち込む) 」 弟者「めちゃめちゃ元気じゃねえかアイツ!!クソっ、やるしかねえ……っ!!ふぐおおおおおお!!!(素早く立ち上がり、回避が間に合わないと判断し正面から桐島の体当たりを受け止め)ぐぐぐぐぐ…!!こんな連中と一緒に居るんだ、この程度止められなくてどうする…っ!!(後退りながらも、体当たりを"受け切る") 」 うちはミハリ「よしわかった(アーニャを物理的にオビトの方にぶん投げ、神威でつづりんをオビトの方に転送させる) 」 うちはアーニャ「おらっ!くたばれこのやろーーー!(投げられた勢いでオビトへ殴りかかる) 」 プラチサイア「いいネ!みんな生き生きしてて!!(コートのフードを降ろしながら戦場を俯瞰。折り畳みの杖を取り出すとそれを頭上で回し)解凍呪法!!『地面を変形させる魔法』+『モノを鋼鉄に変える魔法』+『熱を持たせる魔法』!!(魔法陣が戦場内に展開。その中心から鋼鉄へと材質が変わり赤熱化した槍のような形状のものが無数に地面から突き出す) 」 うちはオビト「フン……ミハリの奴め神威を使ったな……(ギーツの攻撃をすり抜け、アーニャの身体をすり抜けながら周囲を警戒) 」 アスラン・ザラ「!!(大量の槍を躱すように上に飛び上がり)咄嗟に上に逃げたが……ハサウェイは大丈夫か!? 」 つづりん「さや見て。五行封印(すり抜けた瞬間神威でオビトの眼前に転送され、彼の腹部めがけて五行封印を繰り出す) 」 ハサウェイ・ノア「大丈夫!!(アスランに続くように飛び上がっていて)まず倒すべきは多分あの魔術師!!狙撃してみる!!(両掌をプラチサイアへ向け、狙撃するようにビームを放つ) 」 うちはオビト「かかったな!!(神威空間に綴理が踏み込んできた瞬間、トラップが発動。神威空間に無数の黒棒が発生し、オビトを守る)馬鹿め!!対策くらいはしている!! 」 梢パイセン「…眩耀夜行!!!!(神威空間にいつの間にか転送されており、夜ガイ並の強大なオーラを纏った蹴りを黒棒に対して繰り出す) 」 アーサー「(なかなかやる!)(ゼロワンとの拮抗に入り、勢いよくそれを弾きながら後ずさる)『イオ』……(!!)(プラチサイアが狙われているのに気付き、そこから離れ盾を構えて光線との間に割り込み、弾く)(危ない……) 」 つづりん「あっ…はじかれた。ボクの渾身の技が…潜影蛇手(黒棒に対して繰り出す) 」 うちはオビト「ぬうう!!(蹴りを確認して神威空間から身体を引っ込め、すり抜けを解除、実体を現世に表す)そんなガイの奴のダイナミックエントリー並みの凶器を受けてたまるか!!(空間は歪んでいない、ガイの奴の本気ほどの威力はない!)これでミハリが自ら神威空間に行かなければ奴らは戻ってこれなくなったな!!(瞬身の術でミハリの間合いに入り、黒棒を突き刺そうとする) 」 弟者「範囲攻撃型の魔術師まで居る!厄介だよなこいつら…!!(迫真のローリングでプラチサイアの槍の隙間を縫うように避け、勢いそのまま手榴弾を投げ込み)……使うしかねえか、茂名派流…(刀を抜き放ち、構え直す) 」 うちはミハリ「………溜めて溜めて……………解放!!!!(黒棒を突き刺そうとした瞬間至近距離からオビトに溜めて解砲を放つ) 」 仮面ライダーギーツ「 ッハ! ( ゲ シ ィ ッ ! ! )(こうなることを予測していたのか、オビトが実体化したタイミングを狙ったかのような回し蹴りを叩き込む) 」 ルリー「充電完了したぜ!!!白昼荒猛怒!!!!("昼虎"並のオーラを纏った拳で現世に戻ったオビトに対し攻撃) 」 ハロメグ「ハロメグーーーーーーーー!いっけー、瑠璃ちゃーん!(背後から応援している) 」 うちはオビト「!!(ミハリの解砲を掠るように躱した瞬間)ぐはッ!!!(体勢を崩したところにギーツの回し蹴りを受け吹き飛ぶ)チ……!!(地面を転がるもすぐ起き上がり、構えて)危ッッッッ!!!(ルリーの攻撃をブリッジで躱す)(物凄い風圧……!!ガイの奴の体術と似た技か……!!) 」 桐島・アレックス・宏明「シズ隊長をなめんなよ!!(弟者と同じく槍を躱しながら、刀を構えた弟者に向けて突っ込み)シャオラァ!!!(姿勢を下げて腰に向けてタックルしようとする) 」 うちはカホ「むむむ…みんな強い…!私も天照さえ使えれば…(オビトに対して千鳥を繰り出す) 」 プラチサイア「ん!解凍呪法!『外部からの一切を拒絶する魔法』+『生命を維持する魔法』+『周囲を認識する魔法』!(杖を地面に立てるとそのまま静止。手榴弾による爆風を微動だにせず受ける)…………(そう、微動だにせず。) 」 弟者「うちはオビトの方は……すげえな対応してやがる……だが、こっちは少しばかり厄介だ。どっちにしろ、やるしかねえが…!(直線的なタックルに見えて、恐らくアレは小回りが利く……俺が動くとすれば、方向は一つ…!)そこだァ!!(桐島を飛び越える様にジャンプ、そのまま回転してその後頭部に斬りかかる) 」 アスラン・ザラ「手榴弾を耐えた……それに周りがカバーに入っている。連携が上手い上に個人プレーも上等、やりにくいな(ビームブーメランを取り出し、投擲。突き出したニードルを全部まとめて斬り飛ばすと)くらえッ!!(ビームライフルをそれぞれに向けて放つ) 」 ルリー「むむむ!…古古古古古今東西!!!!!!!(かわされたのを確認した瞬間夜ガイ並みのオーラを纏った回し蹴りをオビトに繰り出す) 」 桐島・アレックス・宏明「すかされ……!?(後頭部に刃が叩きつけられ、勢いよく顔面から地面に叩きつけられるも、その勢いで一回転して起き上がり、咄嗟に飛び上がって弟者へ蹴りかかる) 」 うちはオビト「ぬううううッッッ!!!!(見た目のオーラは派手だがそう早くはない!!躱せる!!)(ルリーの蹴りを咄嗟に飛び上がって躱し、足で胴体に組み付くと)ずあ!!(黒棒を突き刺しチャクラをかき乱す) 」 仮面ライダーギーツ「 \ ZOMBIE / (オビトが蓮の連中と激しく交戦してるその最中、ゾンビバックルを装填してゾンビフォームに切り替えたギーツが、その頭上背後にて大型のチェーンソー「ゾンビブレイカー」を振りかぶった態勢で待ち構えていた)――――ハァッ!!!(ゾンビブレイカーを振り下ろし、オビトごと黒棒を粉砕する勢いで衝撃波を直接叩き込んだ) 」 ルリー「うわっ!(オビトに組み付かれ、黒棒を刺される)じゅ、充電が…(ガクッ 」 ハロメグ「瑠璃ちゃんオツメグー!(アームを出してルリーに刺さった黒棒の一本一本を丁寧に撤去する作業に入る) 」 弟者「ぐあっ!?固いなこいつ…!意識されてたかはわからんが、あの魔術師のカバーとしちゃ見事な人選だぜ……だが…!!(桐島の蹴りを受け、仰け反りながらもその蹴り足を刀で斬り付け) 」 うちはオビト「よしッッッ一人仕留め……!!?(次の瞬間、ギーツのゾンビブレイカーが視界の端に入り)ぐァアアア!!!!!!(そのまま、地面へと叩きつけられる) 」 うちはカホ「多重影分身の術!!!(30人のカホが現れ、地面に叩きつけられたオビトに向けて様々な攻撃を繰り出す) 」 梢パイセン「(神威空間にて、オビトが入ってきた瞬間蹴りを繰り出そうと構えている) 」 仮面ライダーギーツ「スタンッ…(攻撃を終えて着地する)……アンタの能力…いや、忍術はまあまあに厄介だ。が、アンタの戦いはこれまで何度も見てきた。だから対策は頭に入っていた。アンタは俺が抑える。(武器をオビトへ突きつける) 」 つづりん「こず、とりあえずその蹴りはチャクラを封印してからにしよう(同じくオビトが神威空間に入ってきた瞬間五行封印を繰り出そうと構えている) 」 プラチサイア「…………(ビームライフルを直立不動で弾いた次の瞬間、何かが解けるように動き出し)ありがとう騎士様☆(ピースをアーサーに送ってから)オビくんやばそ!助けいるぅ?(杖を構え、魔法陣を展開)圧縮呪法『E-バースト』!!(空気砲のような不可視の魔力砲が広範囲に薙ぎ払うように放たれる) 」 さや丸「(これではさすがに相手が不憫すぎますね…)(殺る気満々の梢と無自覚にエグイ思考をしているつづりんの二人に絶句している) 」 うちはオビト「…………(すり抜けを使えばその瞬間を奴らに射抜かれる……かといって……)厄介な……(起き上がりながらギーツを睨み)病み上がりなんだ、オレ以外にもっと頑張ってもらわないと困る 」 うちはミハリ「(神威空間に二人を救いに行こうとしたがいやな予感がしたのでやめとく) 」 海馬瀬人「攻撃の無力化!(目の前に出した渦で魔力砲をかき消しながら、プラチサイアを見て)……奴が厄介だな。この状況からヤツを崩すのが利と見た!! 」 アーサー「(む!)(ピョンピョンとライフルをかわしながら呪文を唱え)『ベホイミ』(オビトに体力回復呪文をかける) 」 うちはカホ「させないよー!!!!(多重影分身30体のうち15体がアーサーに一斉に千鳥を繰り出す) 」 プラチサイア「させないのはこっち!!(杖をカホに向け、魔法陣を複数展開)解凍呪法・『重力を倍にする魔法』+『体重を倍にする魔法』+『圧力をかける魔法』!!(飛び掛かってくる影分身たちをまとめて地面へと強烈に叩きつけ、勢いよく潰す) 」 桐島・アレックス・宏明「チィッ!!(蹴り足を斬られながらも、地面に指をつけて)まだァ!!!(再び走り出そうとする) 」 うちはカホ「………フラワー!!! 」 ドドドドドドドドドドドドドドッッッッッッ!!!!!(カホの言葉と同時につぶされる直前の彼女の影分身が一気に大爆発を起こす。どうやら起爆札を仕込んでいたようだ) ハサウェイ・ノア「はあ!!(上空から桐島に飛び掛かり、踏みつけるように背後から踏み潰す) 」 プラチサイア「出力切替!(杖を地面に付けると、巻き起こる大爆発に急激に圧力がかかり、ペタンと潰れるように勢いを殺される)ざ~んねん!悪あがきは失敗! 」 うちはミハリ「きたねぇ花火だ(大爆発を起こした影分身を見て) 」 うちはオビト「ハァ……ハァ……(ベホイミをかけられて立ち上がり)悪いな……まだまだ働かないといけないようでな 」 仮面ライダーサウザー「ぐぬぬ……!!人数ならこっちが勝っているはずなのに……!!攻略するにはあの女が厄介そうですね…… 」 うちはカホ「むむむ…ルリーちゃんもさっきの攻撃でチャクラ切れ…充電にはしばらくかかりそう…先生!お醤油ちゃんを! 」 ルリー「ルリーはミジンコです、大蛇丸と互角に戦うのが精一杯です(ハロメグの中で充電中) 」 うちはミハリ「(うそだろぉ~?)(爆発の勢いが殺されたのを見て)ほい(濃い口お醤油ちゃんを一気に飲み干す) 」 弟者「こいつ、どれだけ……!!(刀を構え直すが、大爆発に巻き込まれ)あおおーっ!?(吹っ飛び、ゴロゴロと転がる) 」 仮面ライダーゲンム「フン。攻略の仕方なら思いついた。なあ瀬人…… 」 海馬瀬人「そうだな……(デュエルディスクを展開し)あの連携を崩す。全員協力せよ!! 」 夜神ムーン「……!!(脚部を獣の構造に変え、地面にスパイクを利かせながら戦場を走り、ビームガトリングをばら撒いていると、海馬の声が聞こえ) 」 仮面ライダーギーツ「こちらの士気が高まったな。(海馬の一声に反応する面々に頷く) 」 うちはミハリ「ほいほいほいほい〜(千鳥を構える) 」 仮面ライダーサウザー「……仕方ありません、信じさせてもらいますよ海馬社長!!(戦況を俯瞰しながら、サウザンドジャッカーを構え) 」 ゼツ「(ズズズズズ…――――)随分苦戦しているようだね、オビト。(オビトの傍らの地面から、白と黒の顔面を持つ謎の怪人が姿を現す) 昔の馴染みだ。少しだけ手伝ってやろうと思ってね。(白ゼツ) / ありがたく思え…!(黒ゼツ)(そう言うと両の掌を合わせる) 」 白ゼツ(大群)『ズズズズズズ…――――――!(すると、ゼツの合図を受けて地中から無数の――数百規模にも近い――白いゼツが湧き出て、マフティー陣営と相対するように身構えだす)』 」 弟者「了解だ、社長!!一旦命は預けさせてもらうぜ……!(刀を構えながら海馬をカバーできる位置へとジャンプし)!(刀を構えながら) 」 仮面ライダーゼロワン「ああ!みんなで協力すれば、きっと突破できる――――!?な、なんだ…あの白いバケモノの大群は…!(わらわらと湧き出る白ゼツの群れに驚愕する) 」 仮面ライダーゲンム「……(こういう「盤面」を動かすゲームが得意なのは私というよりお前だろう……セト。見せてもらうぞ、お前のゲームセンス!) 」 なーっはっはっはっはっはっ!!(わざわざ拡声器を使った笑い声が響き渡る) うちはカホ「……うそ、ゼツまで来ちゃいましたよ先生!梢先輩とつづり先輩は神威空間にいるし、ルリちゃんは充電中………どうすれば………(おや?)(笑い声を聞いて) 」 ハロメグ「(おや?)(※ルリー充電中) 」 沙知かいちょー「……火遁・豪火滅却(突然現れ、白ゼツの大群に対して強力な火遁を放つ。先ほどの笑い声の主) 」 ―――― バ シ ュ ン ッ ! ! (だがその時、何処からともなく飛来した青い光弾が白ゼツの大群へ目掛け襲撃する) うちはオビト「ゼツ……!!お前達今更になって何しに来た……!!(火遁の火炎を黒棒を展開した壁で防ぎながら、ゼツの軍団に向き直り) 」 白ゼツ(大群)『ギャアアァッ…!!(今まさに襲い掛かろうとしたその瞬間、火遁と青い光弾が直撃しその一部が吹き飛ばされる)』 」 うちはミハリ「(だる)(沙知かいちょーを見て) 」 アーサー「(!)(盾を構え、火遁を大きく拡散させて凌ぐ)……(知り合いかオビト) 」 ゼツ「そういきり立つなよ。ここを落とされたら君のメンツも丸潰れなんだろう?これ以上、無様な失態を犯せば君の立場も危ぶまれる…違うかい?(白ゼツ) / わかったらつべこべ言わずに恩恵を受けろ…!(黒ゼツ)(この発言から、ずっとオビトの戦いや任務を何処かから視察していたことが伺える)……ほら、向こうも援軍だ。(白ゼツ) 」 沙知かいちょー「どもども〜、生徒会長だぞ〜(オビトとゼツを見据え)ハロメグ、あんたはゆっくりルリーの充電してな。多分あの二人がいればオビトもやすやすとすり抜けはできない。(ハロメグをルリーごと神威空間に飛ばす) 」 プラチサイア「圧縮呪法『D-エアロック』(杖を地面に付け、術式を展開。空気の断層が生まれ、火遁を一瞬で完全に遮断する)あー、さっきの改良版アストロンもあとで圧縮しとこ……(そう言いながら頭を掻く) 」 桐島・アレックス・宏明「何の騒ぎですか!!オビト隊長!!何も見えません!!(ハサウェイに踏み付けられ、仰向けに倒れ込み地面に兜が埋まっている) 」 村上峡児「―――― 幻夢コーポレーションより招待を受けて来てみれば…なるほど、これは確かに由々しき事態ですね。(青い光弾が飛来した方角より、フォーマルなスーツを着込みその右手にアタッシュケースを手にした一人の男が現れた) 勢力としてはあちらの方が"中の中"…ですが、我々『スマートブレイン社』が手を貸せば、その盤面は覆され、こちらが"中の上"となる。「ライダー部隊」、出動なさい。(スマートブレイン社の携帯を起動し合図を送る) 」 うちはミハリ「どうなっちょんの、あんたが自ら来るとは… 」 ライオトルーパー『 ザ ッ ! ! ! ! (すると、白ゼツの大群に対抗するように、スマートブレイン社が誇るライダー部隊がマフティー側として次々と馳せ参じる)』 うちはオビト「……呑気するなよ。さっきの火遁使いだけじゃない。他にも……何か…… 」 ハロメグ「バイメグ~~~~!(ルリーを格納したまま神威空間へ飛ばされる) 」 沙知かいちょー「どうなってるのはこっちのセリフだ。君と梢がいながら苦戦するとは…(オビトとゼツを見据える) 」 弟者「あれは……スマートブレインのライダー部隊………!?頼りにはなるが、面倒なのが味方に来たな…! 」 仮面ライダーゼロワン「ん???どっひゃ~~~~~!向こうもいっぱいだが、今度はこっちもたくさん!?密度がヤバい!!(白ゼツの大群とライダー部隊、睨み合う両軍の密度に圧倒される) 」 海馬瀬人「(お互い雑兵が……!!計算が少々狂ったが……)むしろ好都合よ!!強引に敵連携を崩す!!(こちらの切り札になりうるのはやはりブロリー……!!我が美しき最強のしもべとブロリーをここぞという時に突っ込ませ敵陣を崩壊させる!!) 」 うちはオビト「温いな。この程度で豪火滅却を名乗るとは(火遁を黒棒で吹き散らしながら)マダラの物とは比べ物にもならん。本物のうちはの火遁の……そして神威の本当の恐ろしさを教えてやる!!(万華鏡写輪眼を展開。沙知を睨み) 」 沙知かいちょー「ま、いいや。ミハリ、カホ。あのうちはに、うちはの力見せてみな…‥水遁・水龍弾の術!(水もないところで扉間並の水遁をオビトとゼツに放つ) 」 沙知かいちょー「いい目だね、君もコレクションにしようかな(腕を捲ると大量の写輪眼が現れる) 」 ゼツ「来るかい。いいだろう、ならば殲滅戦だよ。(白ゼツ) / ……やれッ!!(黒ゼツ)(白ゼツの大群へ突撃指示を下す) 」 白ゼツ(大群)『 ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ッ ! ! ! ! (ゼツ本体の指示を受けて、数百以上の白ゼツたちが飛びかかるように特攻し始める)』 」 村上峡児「奴らをひとり残らず討ち取りなさい!(前方へ手をかざす) 」 ライオトルーパー『 うおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおーーーーーーッ!!!!! (専用の銃剣武器「アクセレイガン」を構えてライダー部隊が白ゼツの大群へと突撃していく)』 うちはオビト「火遁とはこうやるんだ!!(瞬時に印を三つ!巳!亥!寅!最適化された動きで術の印を結んで放たれるのは)火遁・豪火球の術!!(うちはの代名詞、豪火球。水龍弾を相性不利にも関わらず相殺、大きく水蒸気が発生) 」 ハサウェイ・ノア「……(セトには考えがあるはずだ……まずはこいつにトドメを……)(思案を巡らせながら、踏みつけた宏明にサーベルを突き刺そうとする) 」 ズギュン!!!(宏明にトドメを刺そうとするハサウェイの頭部を遠距離からの狙撃が咎める) 沙知かいちょー「へぇ、やるね。さすがマダラの名を借りてただけはある。…ミハリ、借りるぜ(ミハリのポッケからサラダ油を大量に混ぜた特殊なお醤油ちゃんを取り出し、蓋を開けながら天に放り投げる)火遁・醤油炎弾(飛び散った油醤油に向けて火遁・龍火の術を放つ) 」 ハサウェイ・ノア「(狙撃!?どこから!?)(咄嗟に左腕でガードするも大きく弾き飛ばされ、狙撃地点を確認)さっきの青マントか!! 」 うちはオビト「敵も見えていないのに次の手を打っていいのか?(背後!水蒸気の目隠しに紛れ黒棒を展開したオビトが沙知の背後に!)オマエもミハリと同じのようだな、恵まれたスペックに溺れるだけの素人め!!(水蒸気の中でも写輪眼は動きを正確に捉える。背後から隙を縫うような一撃が沙知に突き刺さる) 」 うちはカホ「先生!見ていないで私たちも戦いましょう!…‥フラワー!!!(オビトの足元から木遁・花樹海降臨を発動する) 」 コード:DF「命中。ダメージはあまりなさそうだ(戦場の遥か後方、建物の中から今度はスマートな狙撃銃に似た形状に変化した砲を、見えない力が構える) 」 うちはミハリ「ほい!!(沙知に攻撃した隙を突いてオビトに螺旋丸をくらわせる) 」 仮面ライダーギーツ「ボフンッ――――!\ MONSTER / (モンスターバックルを装填しモンスターフォームに切り替えた状態で水蒸気から姿を現してはオビトへ殴りかかるが―――) 」 ゼツ「――――おっと。(とっさに植物を地中から生やし、オビトへと伸びるギーツの拳を受け止めた)……君の存在はかなり厄介だからね、妨害させてもらうよ。(ギーツと対峙する) 」 沙知かいちょー「くっ…!(オビトの一撃を喰らい)燃えるねぇ、こんな戦いはダンゾウ以来だ(雷切の構え) 」 弟者「了解、結局乱戦で押し切るしか無いって所か……!!(ブロリーをカバーする様に突撃。手当たり次第にゼツ達を刀で斬り捨てて行く) 」 L「……(海馬の意志をくみ取り、アイコンタクトで)我々も行きますよ夜神君。第一目標は…… 」 梢パイセン「………この気配、もしや沙知センパイが…!?(神威空間にてカイホウエクササイズを行いながら、夜ガイ並のオーラを維持しつつオビトを待ち構えている) 」 つづりん「こず。そのトレーニングは意味がない。そもそも17セット目から効果が出始めるトレーニングなんて存在しない。(冷静に草薙の剣を構えている) 」 仮面ライダーゼロワン「よし、俺たちも…!!(弟者に並ぶように疾走。白ゼツを飛び蹴りで蹴飛ばしながら強行突破していく) 」 ルリー「策士策に溺れるとはこの事です。二人を閉じ込めたつもりがオビトはこれですり抜けが使えなくなってます。(充電中のため淡々としたテンションで語る) 」 うちはオビト「ほう、ダンゾウとやったことがあるのか。その大量の写輪眼は奴から発想を得でもしたのか?(瞬身の術で花樹海降臨を躱しながら、ミハリの螺旋丸を餓鬼道の力で吸収。そのまま黒棒でミハリを吹っ飛ばした直後に黒棒を引っ込めながら)だがセンスは奴以下だな(オビトがそう言うと沙知の手に発生していた千鳥が突然四散する。オビトの攻撃によってついた傷をよく見ると、チャクラを封じる黒棒が刺さっていた)自信満々で千鳥を出した辺り気付いてすらいなかったと見えるが……? 」 仮面ライダーギーツ「アロエ野郎に構ってる余裕はないんだよ。(次々と生え出る植物を両拳で蹂躙していく) 」 ゼツ「アロエだと…ッ!?(黒ゼツ) / 構うな。僕たちは突起戦力を抑え込んでオビトを援護すればいい。どの道ギーツ相手にまともにやりあって勝てるはずがないからね。(白ゼツ)(無差別に植物を生やし続けながらなおもギーツの妨害に徹する) 」 仮面ライダーサウザー「第一目標はあの魔術師です!!(サウザンドジャッカーでゼツを斬り倒しながら、ゼロワンと並走し) 」 夜神ムーン「OK!!(Lとサウザーの合図を受け、プラチサイアに向けて走り出す) 」 白ゼツ(大群)『グギャアァ…ッ…!!(食い止めようと突撃こそはするが、それでもマフティーの進撃を止めることはできず、次々と蹂躙されていく)』 」 沙知かいちょー「あれから発想を取る気はないよ…あ、この腕はおもちゃとシールね(は?)(捲った腕をしまう)まさか、いつの間にかやられてたとはねぇ…二人が手こずるだけはある。(………神威空間から誰か引っ張り出したいところだが…誰を引っ張る?) 」 ハロメグ「とりあえず暇だし配信しよーっと!(神威空間にてスマホをセッティングしてライブ配信を始める)ハロメグー!めぐ党のみんな!元気してた~!今日は神威空間からライブをお届け……って、圏外じゃんここ!!😨(ガーン!) 」 うちはミハリ「(だる)(吹っ飛ばされる)カホが天照を開眼していれば………いや、考えたら負けや(立ち上がる) 」 弟者「正に無尽蔵って感じだな、だがこいつらの数を少しでも減らしつつ……月が行ったか!?なら奴の道をなんとか切り開く…!うおおおおおあああああああ!!!(絶叫しながら白ゼツを切り裂き続ける) 」 村上峡児「やれやれ、仕方ありませんね。(オビト相手に尻込みしている沙知かいちょーを伺い、彼女たちの元へ歩み寄る) ト ン … パ カ ――――(手にしていたアタッシュケースをそっと地面へ下ろすと、その中から「デルタギア」一式を取り出す) カ シ ャ ン ッ (まずはデルタドライバーを腰へ装着する) 」 うちはオビト「えぇ……(その発言に困惑しながらも、思考を巡らせる)(奴め、時空間忍術の類を持っているな。神威空間に干渉できるようだ。眼が写輪眼でない以上神威はあり得ない。となると飛雷神か、あるいは単に口寄せか…飛雷神だとしたらいつマーキングされた?あの南瓜の仕業か?輪廻眼ではないからあり得ないとは思うが、天手力という線も考えるべきか……どちらにせよ黒棒が刺さっている以上ヤツのチャクラは乱されている、時空間忍術レベルの高等な術は使えないはず……)考えていても仕方ないな。……それともう一つ警告がある……(静かにクナイを取り出し、構えながらにらみつけ)……オレの前で、『その術』を使うな……!! 」 村上峡児「お嬢さん、時間稼ぎが必要ならば、ここは私が引き受けましょう。 (デジタルビデオ型マルチウエポンデルタムーバーを取り出して耳元に当てると―――)――――「 変身 」――――(音声入力を発し、それを腰に装着された携帯電話型のデバイス・デルタフォンへセットする) 」 村上峡児 → 仮面ライダーデルタ「 \Standing by.../ \Complete/ (全身を銀色のラインが迸るとライダーシステムが全身を纏い、仮面ライダー「デルタ」へと変身を遂げた) スマートブレイン社のテクノロジー…とくと御覧なさい! (そう言うとオビトへ歩み迫り、徐々に速度を加速させて助走を付けたフックを叩き込まんと迫る) 」 沙知かいちょー「(しれっと黒棒を引っこ抜く)…ちなみにあたしが写輪眼じゃないとは限らないさ。(何? 」 プラチサイア「もしかして私ちゃん狙われてる?オビト君もピリピリしてるよねこれ(自分の方向に走り寄ってくる面々を見て、気だるげに構えて)『相手の生体電流を操って思いのままに動かす魔法』+『自らの力を二十倍に、他者の力を五倍にする魔法』!(周囲の白ゼツに魔法をかけ、自らを守る盾として操る) 」 うちはカホ「すみません先生…私が使えるのは月読と須佐能乎だけなんです(しょんぼり) 」 うちはミハリ「あの、フラワー(花樹海降臨)で掻き回してくへればいいから…うん(しょんぼりしたカホを見て) 」 うちはオビト「!!(突如乱入してきたデルタのフックを左腕でブロック)重い……!!(そうこうしている内に黒棒も引き抜かれた。やはりあの量の求道玉では……)(左腕が悲鳴を上げながらも、咄嗟にローキックで反撃しながら距離を取り)奴一人でも厳しいのに対処すべき相手が増えた……ロウクレストいい加減にしろよ…… 」 強化白ゼツ×5『 ド ッ グ ン ッ ! ! ! (プラサイアの強化魔法を受けた数名の白ゼツがその意思に呼応するように動き出し、ハサウェイたちへものすごい気迫で迫り、真っ向から尋常ではない怪力をもって返り討ちにしようとする)』 ハサウェイ・ノア「即座に状況を判断しろ、あの狙撃手はここから叩きに行くには遠すぎる、位置も正確には分からない、なら……(金属の足音を鳴らしながら走り出す。目標は……)どけッ!!(強化白ゼツに対して走り込み、ビームソードを勢いに乗せて叩きつける) 」 沙知かいちょー「お客様の中に天照持ちのイタチさんはいませんかーってやってる暇はないんだ。できる事をやってればいい。………任せたよ(飛雷神の術でミハリをボコボコにした時につけた神威空間に転移) 」 仮面ライダーデルタ「むっ!(ローキックを受けて蹴り飛ばされるも受け身を取って態勢を整える)ロウレクストの隊長格ですか。その実力はまさに"中の上"といったところでしょうか。しかし、我が社のテクノロジーを侮らないことです!フンッ!(バシュンバシュンバシュンッ!)(デルタフォンを手繰りオビトへ銃撃を見舞ながらゆっくりと接近していく) 」 沙知かいちょー「任せた、つづり(つづりんの手を掴み、飛雷神の術で現実世界に戻ってくる) 」 仮面ライダーゼロワン「振り切るさ!キュピーン ! (疾走の最中、構えたアタッシュカリバーへキーを装填する) ― " ラ イ ジ ン グ カ バ ン ス ト ラ ッ シ ュ " ― (刀身にエネルギーが収束し、上空へと跳躍。天で折り返し、急降下しながら武器を振りかぶる―――)はあああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁーーーーーッ!!!!! \ ライジングカバンストラッシュ ! ! / (強化白ゼツの一体に狙いを定めて頭部から一刀両断する) 」 つづりん「………さちに任される覚えはない。(沙知に引き摺り出され、どこか不服そうに)………口寄せ、ひゃくまんさん。 」 ドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(つづりんの口寄せにより、巨大なダルマがオビトの頭上から降ってくる) 夜神ムーン「邪魔だ(ポータルからの闇を集中、脚部のみを獣に部分変化させ)はあっ!!!(渾身の回し蹴りをすれ違いざまに強化白ゼツに見舞う) 」 弟者「……成程、厄介なのが居るみたいだな………なら、ここで……速攻で落とさせて貰う!!うおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!(雄叫びと共に、刀を一度納刀し)……茂名派・浮雲流……一刀の形……『素霊断』ェェェェェ!!(超高速の突進と共に、神速の居合切りを放ち……白ゼツの一体を両断に掛かる) 」 仮面ライダーサウザー「邪魔をするな!!(ジャックリングを引いてトリガー。サウザンドジャッカーに必殺技を承認させ)”JACKING BREAK©”(黄金の光を纏いながら鋭く刺突。強化白ゼツを突き抜ける) 」 強化白ゼツ×5『グ、アァ…ア゛ア゛ァ゛…ッ゛…!!!(だが所詮、強化を受けたところで彼らを止められるだけのスタミナなどはなく、結局成す術もなく切り伏せ、蹴り飛ばされてしまった)』 」 ゼツ「……!これは参った…思いのほか、もう白ゼツの残機が激減してしまうなんて…(白ゼツ) / おのれ…ッ!(黒ゼツ)(ギーツとの交戦中に蹂躙されていく白ゼツたちの末路を見据える) 」 仮面ライダーギーツ「あいつらを甘くみるなよ。俺なんかを抑えたところで、マフティーは決して止まらないさ。あいつ等は、お前たちが思っている以上に"脅威"となり得る…!やがてこの世界をひっくり返すさ。(ゼツに抵抗しながら) 」 L「露払いをありがとうございます。このままあの魔法使いを仕留めます(走り込んだ状態で飛び上がり、猛回転しながらカポエラの蹴りを放つ。人外の域に達する思考能力はそれに物理的な破壊力を与え、勁のような”ナニカ”を生み出す)”極…… 」 アーサー「(それと、オレもいる)(Lの蹴りを盾で割り込むように防ぐ。大きく吹っ飛ばされるもスライムが跳ねるようにしてその衝撃を吸収。すぐさま立ち上がり、一行の前に立ちふさがる) 」 沙知かいちょー「時間稼ぎさんきゅー、おかげで援軍を呼べたよ(デルタに) 」 巨大ひゃくまんさん「(ガマブン太並の巨大な体でゼツを踏み潰さんと襲いかかる) 」 うちはオビト「くっ!!(すり抜けが使えれば便利なんだが……)(デルタフォンによる銃撃を防ぎながら後退、すると上空から影が落とし)!!(ダルマ!?質量攻撃!!いや、これは見様によっては……)そっちの思惑に乗ってやる!!(すり抜けを解禁。全身、呑み込まれるようにダルマをすり抜ける) 」 仮面ライダーデルタ「いえいえ…おっと、あれは…(すり抜けか…?奇妙な術を使うようですね…)(ダルマに押し潰された…ように見えて消えたオビトに、仮面の内側で目を細めその出方を伺う) 」 梢パイセン「待っていたのだけれど!千変万華!!!(オビトが神威空間にすり抜けた一瞬の隙を狙って夜ガイ並のオーラを纏った両足で連続蹴り) 」 プラチサイア「即興サーバントやくにたたない!やっぱり頼れるのはナイト様か!(白ゼツが障害物めいて蹴散らされるのを見た直後、割り込むアーサーに反応し) 」 ハロメグ「ちょまッ…(梢の殺意マシマシの風圧に吹き飛ばされるとばっちりを受ける) 」 ルリー「待ち侘びたぜ!愛伝体定!!!!(梢パイセンに続き、昼虎並のオーラを纏った拳で連続パンチ) 」 うちはオビト「来ると思っていたアアアアアア!!!!!!!!(全身すり抜けを意図して行ったのはこの為である!全身が神威空間に行くのであればそれは神威空間に転移するのと変わらない。つまり、神威空間での攻撃に対応できるということだ)ウオオオオオ!!!うちはオビト一世一代の神回避!!!!(初撃をブリッジ回避!二撃目をその衝撃を利用して飛び上がり回避!!三撃目を空中で身体を捻り回避!!!四撃目を着地と同時にバックステップで回避!!!!五撃目!!!!!回避しきれず被弾するも足で的確にブロック!ダメージを最小限に抑える!!)ぐ!!どうだァ全部凌いだぞ!!いつも食らっていたガイの奴の蹴りに比べればこの程ォ!!! 」 沙知かいちょー「何を凌いだって?(叫んでいたオビトの眼前に現れる。その両目には写輪眼)さらにもう1発!(オビト目掛けて雷切を繰り出す) 」 L「魔女と騎士ですか。そんなゲームありましたね(靴を鳴らし、アーサーとにらみ合い) 」 うちはオビト「二度言わせるな……(写輪眼の超人的動体視力。その条件はオビトも同じ。急出現した沙知のアクションを見逃さず)『その術』を!!オレの前で使うな!!!!(右胸を雷切へと自ら差し出す!?当然貫通してぽっかりと開いた大穴、そのままお互い心中するような形で、腹部に勢いよく、貫通する勢いで黒棒を突き刺す) 」 弟者「すげえ……何か割と普通にあのうちはオビトと張り合ってやがる…… 」 うちはミハリ「ほいほいほい〜!!!!(同じく神威空間に現れ、溜めて解砲を沙知に刺そうとしていた黒棒に向けて放ち、弾き飛ばそうとする) 」 沙知かいちょー「うわ、カカシと同じじゃんこれ(完全回避は不可能と判断して瞬時に急所を外すように体をそらす) 」 夜神ムーン「……弟者さん、今は集中してください。オビトが引きつけられている今がチャンスなんです……!! 」 ズォ!!!!!!!(お互いの衝突の瞬間、溜めて解砲が弾けて神威空間が揺れる) 弟者「…………そうだな、確かに……(Lの近くまでジャンプし、共にアーサーを見据え)……一匹でも厄介なのを止める、そうだな 」 うちはオビト「……急所を外した、か……(お互い、差し違えるように肉薄、お互いに致命傷。ゆっくりと離れ)急所は外しただろうが……黒棒が……完全に刺さった……1時間は……ろくに……動けまい……(静かに後退り、尻餅をつく。右胸の大穴は、柱間細胞の効果で静かに蠢いている)……充分、仕事はしただろ……後は頼むぞ、隊長……(その右胸の穴に吸い込まれるように、静かに空間が渦巻いていく) 」 うちはミハリ「あっ、逃げよった!!! 」 沙知かいちょー「フン、柱間細胞か……(膝をついて) 」 海馬瀬人「(オビトはもう気にしなくてもよかろう。敵陣はスライムナイト一匹に魔導士一人。そして……恐らく後方に狙撃手。そして残りの雑兵……)……このまま形成を壊す!!今こそ行けェい!! 」 ブロリー「ウオオオオオオオ!!!!!!!!!(静かに戦況を伺っていた伝説の超サイヤ人が、動き出す) 」 ─────ズ ギュ ウ ン!!───── ブロリー「 ! ? (敵陣に突っ込んだ瞬間、遠距離からの狙撃が飛来。左胸に食い込む) 」 海馬瀬人「狙撃……!!だがブロリーにあの程度の銃撃は通用せん……!!オレも続……(そう言ってデュエルディスクからソリッドビジョンを展開、ブルーアイズを投影しようとして) 」 ブロリー「……へああっ!?(撃ち込まれた弾丸が変形。緑色の光を発して気を放出させる)こいつは……親父ィの制御装置!? 」 弟者「なん……だと……!?ブロリーにメタ張ってやがったのか……!? 」 夜神ムーン「!!(そんな感じになる気はしてたが!やはり対策されてた!)(靴を滑らせドリフトしながらポータルからレーザーブレードを取り出し)退け!!(アーサーへと斬りかかる) 」 アーサー「!(スライムの弾力でレーザーブレードを躱し、分離しながら隙をつくように剣を滑らせ、斬撃を放つと同時にスライムごと持ち上がり、蹴る) 」 コード:DF「……(戦場の遠く、ライフル状に変形させたそれを窓から覗かせ)『抑制』……お前のような化け物の抑え方も解っている。嘗めるなよ 」 アンゴル「申し上げます!伝説の超サイヤ人が弱体化しましたぁ!(事後報告) 」 海馬瀬人「……ッ!!(ブルーアイズを召喚、その背に乗りながら)ブロリー!貴様動けるか!?どれだけ動ける!? 」 弟者「……狙撃だな、こっからじゃあ反撃するにはちょっと遠いぜ…! 」 ブロリー「……な、め、る、な……よ……(膝をつきながらも地面を掻くように立ち上がり)そっちがオレの対策をするなら…… 」 ブロリー「オレも対策の対策くらいする……!!(静かに光を発すると髪が軽く青色に染まる。抑制状態の超サイヤ人。制御装置の影響を受けながらも力を最大限、効率的に引き出す) 」 コード:DF「……抑制弾を受けてあそこまで力を出せるのか。いやむしろ、抑制に慣れているのか? 」 海馬瀬人「フン……それでこそサイヤ人にして決闘者だ!!少しばかり認めてやる!!(鼻を鳴らして満足げにブロリーの様子を見ると)続け磯野!!ブロリーと共に敵陣をかき乱すぞ!! 」 弟者「マジかあの野郎………この土壇場でここまで…! 」 夜神ムーン「!!(レーザーブレードを分離で躱され、斬撃を躱すためにバックステップを踏んだところにスライムの体当たりを受けるが、足から獣の爪を生やしてブレーキをかけ)チッ! 」 磯野「突撃しまぁす!!!!!!!!! 」 ブロリー「うおおおおおおッッッ!!!!!(気を発しながら突っ込み、敵陣のムーンたちやアーサーを跳ね飛ばしかき分けながら残るゼツやプラチサイアへ突っ込む) 」 ゼツ「オビトはやられちゃったようだね…(白ゼツ) / 感傷ニ浸ッテル場合カ…来ルゾ…!(黒ゼツ)(迫るブロリーの気を察知して振り返りながら身構える) 」 白ゼツ(大群)『ウギャアアァァアァア…ッ…!!!(ゼツ本体を守ろうと残りの白ゼツが隊列を成して防衛態勢に入るが、それでもブロリーを止めることはできず駆逐されてしまった)』 」 アーサー「【イオ……(追撃に呪文を唱えようとした瞬間、突っ込んでくるブロリーに跳ね飛ばされ、スライムより勢いよく落馬(?)、転がりながらもスライムに再びつかまり)(そっちに行っ……) 」 L「それは余所見ですよね(アーサーに向けて跳躍、ギュルリと空を切って回転)”極打”、ver.私(その鎧や盾ごと蹴り砕くように脚が突き出される) 」 つづりん「さや、見て。ひゃくまんさん。(口寄せした巨大なダルマに乗りながら雑兵を踏み荒らしている) 」 さや丸「地域アピールも完璧ですね、綴理先輩 」 弟者「……すげえ、あの一瞬であの大群を…… 」 アーサー「!!(受けたらまずい……)(鋭い蹴りをスライムに掴まったまま体操じみた動きで回転し回避。そのままスライムの弾力を利用してジャンプ)(くらえ!!)(そのまま空中から唐竹割) 」 仮面ライダーサウザー「卑怯とは言いませんね?(アーサーの更に上に陣取るように飛び上がり、サウザンドジャッカーを構え)はああっ!!(インターラプトするように飛び込み、切り裂く) 」 プラチサイア「ギョッ。こりゃえらい張り切りボーイが飛んできた、ねえ!!(ブロリーを見て驚いたような表情をしながらも冷静に術式を構築)『空気の層を固定する魔法』+『壁を柔らかくする魔法』!ビヨーン!!(見えない空気の壁が前方に発生。ブロリーの前に立ちふさがる) 」 ブロリー「ぐっ……ぬう!!(ゴムのような弾力を持った壁がブロリーを呑み込み、そのまま弾力をもって弾き返す)チィ!!いつもならこんなもん……!! 」 海馬瀬人「任せろ!!上空から行く!!(大きく飛び上がり、ブルーアイズに攻撃を指示)滅びのバースト・ストリーム!!(その壁の上から、破滅の弾丸を撃ち込む) 」 弟者「打撃と質量はあの材質には分が悪そうだ、だったら……!!(壁を刀で切り裂きに掛かり)出力自体は落ちちまってるようだな……! 」 アーサー「!!(受けなければ!どうやって!?)(咄嗟に振り返り、盾を構えてサウザーの斬撃を防ごうとして)(グ……!!)(間に合わない。斬撃が届く方が早い。空中な上にスライムにも乗っていない。咄嗟に動いて的確な防御が出来るわけがない。吹き飛ばされて自由落下) 」 L「よくぞ落下してきてくれました。褒美に死をやりましょう(梢と合わせるように、落下してきたそれに向けて再び側転、からの『フォーリャ』(アクロバット蹴り)) 」 梢パイセン「つづりそのまま他の兵を引きつけていて。……眩耀夜行!!!!(夜ガイのようなオーラを纏った蹴りをアーサーに向けて繰り出す) 」 アーサー「(回……)(身をかわそうとした次の瞬間、スライムが土壇場で彼を回収。梢とLの蹴り同士がぶつかり合う)(……傷が……)【ベホイミ】……(回復呪文を唱え、自らの傷を癒し、再び構える) 」 プラチサイア「無駄無駄ァ!!空気の層を固定して壁にしてんだから何やっても無駄なんだよのび太ァ!!(空気の壁を自慢するようにどや顔、次の瞬間上空のブルーアイズが目に入り)あっこれはピンチ。圧縮応用呪法『A-キャンセラー』!!(そのブルーアイズの放った光弾に杖を突っ込み、分解するように吸収する) 」 L「いて(蹴りがぶつかり合うもその程度で済ませ、側転でアーサーの方に向き直り)私にぶつけましたね。今度は気を付けてください。 」 梢パイセン「申し訳ありません(Lの蹴りがぶつかり合うが痛がりもしない)…‥三方向からやるしかないわ…ルリーさん! 」 海馬瀬人「あれは……攻撃の無力化!?杖に吸収したのか、我が最強のしもべの技を!!(羽ばたきながら空中で静止、それを見下ろして) 」 弟者「今だ、奴の意識が上に向いたこの瞬間……!!(その場に寝転がり、壁を避ける様な射線でプラチサイアに拳銃を発射) 」 アーサー「(もう二度と捉まりはしない)(砂煙を立てながら滑走、再び戦闘領域に入ろうとして) 」 うちはカホ「フラワー!!!(ゼツ目掛けて花樹海降臨を繰り出す) 」 ゼツ「おっとと…!(カホの花樹海降臨をひらりと翻すように回避する)……オビトは消えた。これ以上ここにいる意味はない。君たちとはまた何処かで会うことになるかもしれないし、これでおさらばかもしれない。だけどもしまた会う日が来るのなら、それはそれで「楽しいこと」になるといいね。(白ゼツ) / …行クゾ…!(黒ゼツ)(カホへ意味深な捨て台詞を残すと地中へその姿を消したのだった) 」 仮面ライダーギーツ「……消えたか…(地中へ姿を消したゼツに戦闘態勢を解く)………いや、今は考えるのはやめておくか。 」 プラチサイア「だ、け、じゃ、なァーーい!!(弟者たちの方向に杖を向け、一度杖の中に吸い込まれたはずの光が解放され)『アンド・リコイル』!!!(滅びのバーストストリームのエネルギーが、薙ぎ払うように放たれる) 」 うちはカホ「…………何をする気なんだろう…!(ゼツを睨み) 」 アスラン・ザラ「いや、もう捉まえた(アーサーの背後、同じく地面から煙を巻き上げるように並走)はあっ!!(そのまま蹴りを鋭く突き出す) 」 梢パイセン「カホさん!アレを!(アーサーを指しながら、アーサーに向けて夜ガイのオーラを纏った蹴りを繰り出す) 」 うちはミハリ「(神威空間でカイホウエクササイズをこなしながら待機中) 」 沙知かいちょー「………そのエクササイズ意味ないよな絶対(神威空間にてオビトの攻撃で身動きを取れずにいる)………なんか忘れてる気がするけどまぁいっか() 」 弟者「ウボァー!!!!こいつ、吸収したのをそのまま出してきやがるのか……アバーッ!!! 」 アーサー「!!(アスランに突き出された脚をスライムと分離して回避、続いて飛び込んでいる梢の蹴りを盾で受け)(見た目ほど重くはない、見掛け倒しめ……) 」 L「……では、私の蹴りはどうでしょう?(アーサーの背後に回り込み、天地逆さの状態で)沈め(蹴り下ろしを、叩き込む) 」 うちはカホ「フラワーー!!!(アーサーの目を見て月読を発動させようとする) 」 ブロリー「吸収と放出か!(地面に手を付け、前転するように回避、そのまま飛び上がる)はあっ!!(トラップシューターを放り投げ、薙ぎ払うように) 」 アーサー「(しま……)(Lの天地無用キックを受け、スライムごと地面にめり込み)【ベ】……【ベホm】 」 L「させるか(回復呪文を唱えようとした瞬間、両足で無数のスタンピングを撃ち込む。一撃一撃、強烈な意思を以て) 」 プラチサイア「放出じゃあ、なーーーーい!!(一度撃ち切ってから、再び杖から光を溜め)バァーーーーン!!!!(なんと再び、滅びのバーストストリームを発射。ブロリーの気弾をかき消しながら迎撃) 」 ブロリー「チィッ!!(いつもと違ってパワーが沈められているがゆえに素で受けるのは厳しいと判断。咄嗟にバリアを張って受け流す)連発しやがった!?小分けにでもしたのか!? 」 アーサー「!!!!!!!!(連続ストンピングを受け、猛烈に、埋まる!)【イオラ】!!!(ゼロ距離。抵抗するように、剣を向けてイオラを放とうとする) 」 L「今ですよ、アスランさん(その初動を見た瞬間、バックステップで距離を開け) 」 アスラン・ザラ「はあっ!!(そのLの開けたスペースに滑り込ませるように、盾を投げ入れ) 」 キゴ ォォーーーーーンッッッッ!!!!!(アーサーを巻き込んで、イオラの光弾が爆発する) プラチサイア「小分けじゃな~い。解凍して、分解して、解読して、理解したんだYo!!(ブロリーに弾かれたのを見て、杖を一旦引っ込める)……!? アーサーたいちょお!?(……次の瞬間、巻き起こった爆発に目を向け) 」 海馬瀬人「どこを見ている!!我が僕の攻撃、模倣したことを後悔するがいい!!(勢いよく地上に舞い降り、光弾を溜めて、吐き出す) 」 プラチサイア「ちぇっ!!もう既に理解したって言ったでしょ!!分解して……(滅びのバースト・ストリームに対して再び杖を突き出そうとして) 」 ブロリー「今だ!!(瞬間的に距離を詰め、羽交い絞めにするようにプラチサイアを拘束)油断したなァ!! 」 プラチサイア「!?(突如ブロリーに掴まり、動揺するように)いつから背後にィーーー!? 」 ブロリー「さっきの余所見がありゃ充分だバーカ!!これで終わりだァ!!(滅びのバースト・ストリームと共に、自らも気を発して爆発させんとする…!) 」 ズ ガ ア ア(滅びのバースト・ストリームが直撃。緑の気と混ざった眩い光が周囲を包み) 弟者「……ダブルで火力を集中させての攻撃……!!あれならば一たまりも無いはずだ、やtt…………いや、油断するなよ…! 」 プラチサイア「……(無傷!先ほどの一切の干渉を受け付けない魔法にて滅びのバーストストリームとブロリーの爆発波を遮断している。まるで石像のように固まって) 」 海馬瀬人「ぬううさっきの拒絶魔法か!!!ここまで発動が早いとなると致命傷を与えるのは…… 」 弟者「………いや、光明は見えたぜ。あの野郎、びくりとも動かない………まあまあ動揺してた癖に、だ。こいつは仮説だが……奴はあの拒絶魔法を防御に使ってる間、動けないんじゃないか……?(刀を構えながらプラチサイアの側面に回り込む様に移動し) 」 海馬瀬人「確かに発動している間動けない防御魔法は多い。だがそこまでノータイムで発動できるとなると見てから昇竜も同然…… 」 ブロリー「しゃ!!ら!!く!!せぇ!!!!!!(そのままピクリとも動かないプラチサイアの顔面を掴み、地面に押し付ける。そのまま強引に地面へと押し込み、諸共勢いよくめり込んでいく) 」 弟者「だが突破口はそこしかねえ、常にダメージを与え続ける……或いは完全に動きを止めちまうまで継続させ……うわあっ!!ブロリーがゴリ押しに行った!! 」 夜神ムーン「ブロリーが強引に行った!!おいおいそれなら隙を突いて攻撃しないと攻撃が通らないんじゃ!? 」 プラチサイア「(私がコーディングした改良版アストロンは外部からの一切の干渉を拒絶する上に生命維持能力もあるから実際ムテキ!それに外部を認識する術式も組み込んだから解除の瞬間を誤ることもない!ゴリ押しで攻略できるわけないんだよね!)(全く以て姿勢を、表情を変えず、ブロリーに地面に押し付けられ地面を掘り進みながらもその内心、余裕に満ち満ちている) 」 ブロリー「知るかァ!!!!うおおおおおおおッ!!!!!(そのまま気を放出し加速、勢いよく地面を掘り進んで落下、岩盤を突き破る) 」 アスラン・ザラ「何を……まさか地面に押し付け続ければいつかは砕けるとかそんな脳筋的発想じゃあるまい……!! 」 弟者「……脱出不可能な場所にぶち込むつもりなのか………?もう見えない位奥まで行っちまってるが………(言いながらちまちまと瓦礫を集め)一応、ブロリーだけ出て来た時蓋出来る様にしとくか… 」 プラチサイア「…………(地下まで来ちゃったあ。もしかして地下まで連れて行けば戻ってこれないとか浅い考えしてるわけかなぁ?)あんまーーーい!!(圧縮呪法【W-ストレイト】!!)(拒絶魔法を解除、指を銃の形に変えてブロリーに向け、そこから強烈な衝撃波を放つ) 」 ブロリー「チィッ!!(衝撃波を受け吹き飛ばされ、貫くように入った地下道の中を天井と床で3バウンドして転がる)オレにも考えがあるんだよ…… 」 海馬瀬人「……行くぞ 」 ハサウェイ・ノア「……え? 」 海馬瀬人「ブロリーが抑えている間に行くと言っているんだ!!ここは既に狙撃手に狙われていることが分かっている!!ここでブロリーを待っているわけには…… 」 ズギュオア!!!!!(現に。的確にハサウェイの頭部を狙い、『魔弾』が飛ぶ) 」 ハサウェイ・ノア「!!(直進する弾丸を咄嗟に首をひねって躱す)……確かに、随分と遠くから狙われている…… 」 弟者「……そうだな、今はブロリーを信じるしかない……狙撃手の方向も今ので分かった、俺達は俺達の仕事をしよう 」 仮面ライダーサウザー「いいですか、我々はまず海馬と幻夢が用意した抜け道に逃れるのが優先です。狙撃手本体を叩くのは諦めて攻撃を凌ぎながら進むんです……!! 」 プラチサイア「考え?アナタが?面白い見せてもらいましょうか(トントンと地面を叩きながらブロリーに向けて杖を構え)そんな余裕があればねェーーー!!!(周囲の地形を変形させ、ブロリーを四方八方からの地盤の槍で突き刺しにかかる) 」 コード:DF「前線が崩壊した。埋め合わせの増援を頼む。こちらはもう少し粘ってみよう(そう言うとまた新たな弾丸を装填し、一行に狙いをつけ)『炸裂』。(発射。空を突き破る音を立てながら、爆発する弾丸が迫りくる) 」 弟者「不安ではあるが、確かにそうせざるを得ないか…!追い掛けて叩くのは非現実的だしな、やるしかねえ……!! 」 沙知かいちょー「見えないスナイパーってのも厄介だなー…つづり、狙撃手の方向にひゃくまんさんを立たせて盾にするんだ。 」 ブロリー「言われずとも見せてやるよてめえ如き余裕だムシケラめ!!(前転で四方八方から襲い来る地形槍を回避。再び気弾を溜め)はァ!!!(勢いよく投げつける!) 」 L「!!(今度は炸裂弾か!?)避けてください!!(地面を蹴って、着弾爆発の範囲から逃れる)前のコンタクトでもそうでしたが、敵には特殊弾が複数あるようです……!! 」 沙知かいちょー「ひゃくまんさんは頑丈だ。逃走する間の盾としては十分だろう。あと遠距離攻撃できるあたしとミハリで逃げつつひゃくまんさんの陰から援護でもしてやるか。 」 弟者「グワーッ!?(爆風で派手に吹き飛ぶが、気合で受け身を取って体制を立て直し)……そうみたいだな…弾変えてんのに狙いが正確だぜ… 」 つづりん「さち、ひゃくまんさんを買いすぎ。あれに対応しきれるかどうかはわからない。(炸裂弾に向けて草薙の剣を振るい切り裂こうとする) 」 プラチサイア「『D-トライシールド』っ(気弾を三重に重ねられた魔法陣がかき消し)か・ら・の、『D-バッシュ』!!(それがそのまま前方に射出され、ブロリーへの打撃となる)ばーかぁ!そもそも緊急用のアストロンをそう簡単に出してもらえると思うなよーっ! 」 うちはミハリ「(音を置き去りにするほどのスピードで感謝のカイホウエクササイズを行い力を溜める) 」 コード:DF「次は数で攻める(そう言うと単発の弾丸ではなく、マガジンを装填)『曲射』(弧を描いて飛来するエネルギー弾が無数に放たれる。彼らを爆撃するように) 」 うちはミハリ「…………ほいほいほいほい〜!!!!(エネルギー弾に向けて10倍溜めた"溜めて解砲"を連射する) 」 うちはカホ「みんなできるだけ逃げて!フラワー!!!!(樹海降誕でエネルギー弾を防ごうとする) 」 弟者「……よし、とりあえず防御はミハリに任せて俺達は走ろう 」 ブロリー「チィッ!!(突き出されてくる魔法壁に一度跳ね飛ばされるも、直ぐに態勢を立て直し、蹴り破る)距離は詰めたぞォ!!(そのまま渾身のパンチを身体を捻りながら撃ち込む) 」 仮面ライダーゲンム「こっちだァ!!奴らが攻撃を引き付けている間に射線が通らない場所に逃げ込むぞォ!!(そう言って流れ弾を弾きながら路地裏へ向かう) 」 ルリー「ルリーはチャクラ切れなのであとはみなさんにお任せします(ハロメグの中に入る) 」 梢パイセン「狙撃手の場所さえ掴めれば一撃を加えられるのだけれど!(八門遁甲の陣を発動しながら周りを見ている) 」 プラチサイア「びよぉーん!!(『空気の層を固定する魔法』+『壁を柔らかくする魔法』!!)(ブロリーの拳の軌道に対して添えるように、弾力のある空気の壁を展開し)そのパンチお返し…… 」 ブロリー「……弾力を付けたのは失敗だったな(無理矢理ゆっくりとその壁に力をかけ、その壁ごと、プラチサイアの顔面を、掴む) 」 海馬瀬人「この先の曲がり角に入り口がある!!行くぞ!!(そう言って路地裏を走り抜ける。周囲を警戒しながら) 」 弟者「(同様に周囲を警戒しながら、海馬たちに続いて猛ダッシュ)……よし、追い掛けてきては無さそうだ 」 プラチサイア「ちょっ、そんなんアリ(顔面を掴まれたことに反応し、咄嗟に全身を拒絶状態へ移行させ)(どっちにせよこれを破る手段なんてないもんねー。こんなんを即興で思いつく私天才か?) 」 夜神ムーン「早くしてくれ、どこから入れるんだ!?(海馬たちに続き、曲がり角に入り) 」 ブロリー「どうかなァ!!(そのまま顔面を掴んで引きずり、更に地面に叩きつけ)うおらァ!!!(そのまま再び、諸共めり込むように地面を掘り進む) 」 仮面ライダーゲンム「展開するぞ(ゲームエリアが展開され、バグスターのノイズがその場にゲートを生成する)直感的に此処に足を踏み入れる形で入れる。早くしろォ!! 」 プラチサイア「(馬鹿の一つ覚え!いくら深くまで連行したところで私には飛行手段もあればテレポート手段もある!何をする気かは知らないけど……また隙を突いて反撃に移ればいい!)(地中を引きずられながらも、冷静に思考を巡らせる。来るであろうその隙を見出すために) 」 弟者「そういう事か……秘密の入り口的なのを想像してたが………こんな感じだとは……うおおおお!!行くぞおおおおおおおお!!(迫真の前方飛び込みローリングでゲート内に突入) 」 沙知かいちょー「なんとかして狙撃手の尻尾掴めるやついない?(水遁・水龍弾で狙撃に応戦) 」 L「狙撃の軌道から場所は大体わかりましたが……今は逃げることが優先でしょうか(そう言ってゲートにバックステップで飛び込む) 」 うちはカホ「………そういえば先生片目白眼でしたよね(おや?)(樹海降誕で攻撃を防ぎながら) 」 つづりん「片目だとどうかな。そもそもミハリが使いこなせるかも怪しい 」 ブロリー「───ドボォン!!!!(深く深く掘り進んで、とうとうぶち当たる。マグマ溜まりに)地の利を得たぞ!!(そのまま、微動だにしないそれごとマグマの中に飛び込み)あっちぃ……!!このままいると死にそうだ……!!いつもの姿に変身できりゃなんとでもなるんだが…… 」 プラチサイア「(マグマ溜まりィ!?ひたすら下に行ってたのはマントル狙い!!マグマに沈めて身動きを取らせなくするつもりかー!でもそうと分かっちゃえばこのまま熱に対しての適応を重ねがけして拒絶を解いて、テレポートか飛行で脱出……) 」 ブロリー「更にィ!!(気弾を連射しながら浮き上がる。それが周囲の地形を壊し、勢いよく雪崩れ込む)生き埋めだァ!! 」 プラチサイア「(げ、しまった!生き埋め、視界が……マグマも固まって……!!熱耐性だけじゃこれは)(雪崩れ込む岩に押し潰され、更に深く沈んでいき)(転移……転移系……み、身動きが取れなきゃ……あっこれで熱で杖も……)(深く、深く沈んでいく) 」 ハサウェイ・ノア「……(ポータルに足を踏み入れながら)……まだブロリーが…… 」 海馬瀬人「奴なら死にはせん、貴重な戦力だが戻ってこないようならば…… 」 弟者「……まあ、後で拾いに行ってやれば良いだろ 」 ブロリー「うおっしゃあ!!!!(マグマの中でバリアを張りながら、瞬時に浮上し、マグマをバリアで払いながら地上、ハサウェイたちの元に飛び出し)……間に合ったかァ? 」 ハサウェイ・ノア「……ああ、ピッタリだ!!(熱と共に現れたそれを見届け、ポータルの中に入っていく) 」 弟者「……えぇ!?マジか!?凄いな………此処まで直行で来ちまったのか…・・ 」 沙知かいちょー「みんなチャクラも限界だ。これ以上深追いするのは手じゃない。退くぜ(脱出) 」 海馬瀬人「……よォし!!全員脱出せよォ!!!!! 」 プラチサイア「…………(た、隊長ちゃんたしけて~) 」 ──file.53 Genm Game system 出典:仮面ライダーエグゼイド 一大エンターテイメント企業「幻夢コーポレーション」の 提供する体感型ゲーム、及び医療器具に関しては、 海馬コーポレーションの物とはまた違った技術が使われている。 その中枢には特殊なコンピュータウイルス、 「バグスターウイルス」が使用されており、 人体や周囲の環境に影響を与える。 それらへの対処に使われるライダーシステム、 それを応用したゲームシステムの根幹もまた、 バグスターウイルスが為しており、 物体の電子化などにより変身や転送を可能にする。 応用すれば仮想空間を構築することも可能。 AR、VR系のゲームに使われる他、 今作では試作のシステムが隠れ場所として使用されている。 仮面ライダーゲンム「ようこそ(展開されたゲームエリアの中、実体的に管理された電脳空間が一行の前に広がる)新作のゲーム用に開発していた技術を転用した。まあ治験のつもりで協力してくれたまえ 」 仮面ライダーサウザー「(つまりこの時点で安全の保障とかはない感じだと言いたいのかこいつは。マジか)(仮面の下信じられないものを見る目を向けながら変身を解除しようとする) 」 弟者「………やむを得ないとはいえ、テストに巻き込まれた形じゃねえか……スナイパーに狙われるより幾分かマシってとこか……いやマシなのか…? 」 L「今更になってとやかく言うつもりはないですよ……はい 」 海馬瀬人「技術の進歩には痛みが伴う。オレはそれがエンターテイメントに繋がるならばそれを許容する主義だ(そう言って既に馴染んでいる) 」 ハサウェイ・ノア「僕たちが言える立場でもないしね……今は身体を休ませて…… 」 ブロリー「ひと段落ついたしそろそろ制御装置抜いてくんね? 」 弟者「言われてみればまあそうなんだが……生物ぶち込むのにためらいが無い所は才能あるぜ……とりあえず、一息付けそうならこんなに有難いことは無いぜ…… 」 アスラン・ザラ「……そういえば説明を後回しにされていたな。お前達は何故ここに?ネェル・アーガマも近くに来てるのか? 」 弟者「何故も何も、一番大事なのはお前を助けに来た、というか拾いに来たって感じだよ……その様子じゃあ心配はなさそうだが……後は本社突入って感じだな。艦の方は……あれ、兄者と通信が繋がらん… 」 ハサウェイ・ノア「ああ、それは……僕たちは此処にいる奴らだけでアスランたちの回収に来たんだ。アーガマは今ミッドガルにいて…… 」 仮面ライダーゲンム「この仮想ゲームエリアの中では通常の通信機器は外部に繋がらない。一種の盗聴防止だ。この空間のシステムそのものを使って繋げる形になっている。ネェル・アーガマとミッドガルのモニタールームに同時に繋げよう 」 パラガス『……!! どうやら……救出には成功したようだな!!(モニターが空間内の空中に映る) 」 梢パイセン「………????????(重度の機械音痴) 」 つづりん「じー………(クッソ近い距離でゲンムを見ている)どこのスイッチ? 」 兄者「よっしゃ、繋がったか……!!全員無事だ、順調じゃねえか……!! 」 ハロメグ「ハロメグー!全国のめぐ党のみんなー!今日はネェル・アーガマから配信していくよー!(モニターをジャックして勝手にライブ配信しだす 」 うちはカホ「すごいシステムだ~(モニターをちらほら見て) 」 弟者「おっ、兄者か!守備は上々だ、さっきまで案の定戦闘になったり狙撃手に狙われたりしてたが……今はこの通り、ゲンムが場所を確保してくれてる。だからまあ……多分今、俺達の身は安全だ 」 ルリー「(チャクラ切れで充電中) 」 ルーファウス神羅『どうも。どうやら思っていたより早かったようですね、檀社長(ミッドガル側のモニターが開き、彼らとアーガマ組を見渡す) 」 梢パイセン「慈、勝手に配信を……(止めようとするが、止め方がわからない) 」 沙知かいちょー「へ~…ほ~…ふ~ん………(モニターとゲンムの身体をまじまじと見ている)そういうことね~… 」 仮面ライダーゲンム「(片手間に配信を中断させながら)はい。こちらとしてもロウクレストの行おうとしていることは許せない。共に世界を守りましょう(仮面の下ではどの面を下げてこんなことを言っているのか)そちらと政府の動きは? 」 ルーファウス神羅『タイミングがいいようで。そちらでの現地政府勢力の動きを察知して政府軍C.D.隊の艦隊が動き出しています。それに合わせて我々も動くつもりでいる形になります 」 兄者「……こっちも忙しくなるな……C.D隊とはまともにやり合いたくはないもんなんだが… 」 パラガス『まあそこはなんとかなるだろう……我々は奴らの本隊との総力戦を想定すべき…… 」 ルーファウス神羅『……それで!だ。我々が正面から攻略している間……君たちには本社の攻略にそのまま移ってもらう 」 弟者「……だな、そっちに敵が向かってる状況で戻るのはリスクがデカすぎる……それならいっそ、二正面作戦で押し切るくらいの気概で行った方が良さそうだな 」 パラガス『増援が必要ならばアーガマで待機した組の一部を合流させる。君たちが倒れては意味がないのだ 」 つづりん「本社攻略…………………………本社を吹っ飛ばしていいの?(は?) 」 兄者「とはいえ、こっちもかなり戦力的には逼迫しそうだがな……一応俺の伝手にもダメ元で聞いてみるが…? 」 アスラン・ザラ「本社内にはおそらく待ち構えている。奴が……オラクルが…… 」 うちはミハリ「(だる)(本社の規模知ったうえで言ってるのか)(つづりんを見て) 」 L「いよいよ決戦という感じですね。今回で決着がつけばいいですが…… 」 弟者「……キツい勝負になりそうだな、とはいえここで…勝ち切るしかねえよな 」 ブロリー「……それよりこの刺さったまんまの制御装置どうにかしてくんね? 」 ハサウェイ・ノア「……あ 」 ─── ネェル・アーガマ 艦内 パラガス「……とにかくみんな無事でよかった……(ブリッジの席に腰を掛け、艦内のモニターを眺める。その先に映るハサウェイ達一行とルーファウスを) 」 リューク「ククク……そういや松田お前は行かなかったんだな……血に飢えたお前なら前線に行くもんかと思ってたが 」 松田ァ……「僕はそんなに血気盛んじゃないですよ(いつもと様子がおかしい…こんなの松田ではないと言うくらいに性格が変貌している) 」 クラウド「……(突入作戦には参加しなかったおかげでだいぶ傷も癒えた……)……決戦にはオレも行く…… 」 リューク「ウワッ松田の性格が昔に戻ってる。何があったんだぁ……? 」 モブクルーS「あ、さっきムーンがこいつのノート燃やしてったで(漫画を頭に乗せながらリュークの横を通り過ぎる) 」 兄者「向こうが無事なのは何よりって所だな……とはいえ、しんどいのはこの先なんだろうが……松田はどうだろうな、こいつも実際素はこんなもんだろ 」 偽マフティー「(久しぶりの登場…オレ一応初期はメインキャラだったはずなのに)おーいミハリィ、無事かぁ?また骨が何本か折れてないだろうなァ 」 ハイジャッカー(髑髏)「(周りが濃すぎるから仕方ないッスよ。いつの間にか猿空間送りになってそうなクルー結構いるし、俺たち見た目がモブだし) 」 モナー「だってまあ……ほら……さっきの面子で割と話回せちゃうからしょうがないモナ… 」 (モニター越し)うちはミハリ「無事です、骨も全部 」 偽マフティー「そりゃよかった。首尾はどうだ?またオビトの奴と戦ったと聞いたが…… 」 リューク「まあ戦力的にもあっちにゃブロリーいるしなあ(ポリポリと頬を掻きながら、モナーの発言に答え) 」 うちはミハリ「オビトはまた取り逃しました…やはりあの柱間細胞をなんとかせねば倒せはしません。 」 偽マフティー「取り逃がしたか……まあ、退けられただけ良しとしよう。今ネェル・アーガマは出港準備をしてる。神羅と、政府と足並みをそろえてロウクレストを叩くために…… 」 モナー「一応ボクと兄者くんの知り合いに声は掛けてみるから、乗ってくれれば戦力の足しになるんだけどモナ……ブロリーがぶっ飛んでるのは向こうも知ってる筈。多分対策を立てて来るからブロリーが居るだけじゃあ多分不十分だモナ こっちで事を構えるなら、最悪ボクも戦うモナー 」 (モニター越し)ブロリー「ハイ、この突き刺さった制御装置を抜いてほしいのですが 」 (モニター越し)ハサウェイ・ノア「って言ってるんだけど抜けないんだよ……どうすりゃいいのこれ 」 弟者「(モニター越し)思いっ切り引っ張ってみてはいるが……うおおおおおおおあああああ!!!……駄目だ!抜けねえ!! 」 パラガス「そこんとこ私が送られてきたデータから解析してみたんだけど、それ中々に巧妙に出来ているな。基本はタコの作った制御装置と原理は同じなのだが、気そのものを抑制するのではなく吸収・放出する形でブロリーの気を一定以下に抑制している。皮膚に突き刺さっている部分の返しの固定にそれこそブロリーの気が利用されているから力づくで抜くのは不可能に近いな。私が直接行けば分解できると思うが…… 」 ブロリー「マジかよ……それじゃあこれからも青で戦わねえといけないのかオレ……(自らも突き刺さったそれを抜こうとして)……抜けないなぁ……もうちっと慣れたら金(所謂イケブロ)までには変身できるかもしれねえから我慢するしかねえか…… 」 兄者「…………めちゃくちゃなデバフ掛かってんじゃねえか… 」 リューク「ほんとだ。向こうも対策立ててくるどころかもう対策されてる。やっぱサンリュシティでの戦いとかで露骨に強すぎたからなあ。これじゃあ確かに不安が残る 」 弟者「こんな……これから本社突入、しかもあの社長ロボ連中ともやり合う事になるのに……どうやって戦えばいいんだ!!(迫真のアップ) 」 クラウド「オレやいっそ今まで戦闘に参加してなかった奴ら、研にヴェスパー、スティーブに……あとパンダとかその他諸々。増援に合流するにしても……ブロリーの穴埋めとなると不安が残るなあ…… 」 モブクルーS「やっぱりムーンが松田のノートを燃やしたのが戦犯だな(おや?) 」 ブロリー「いや……別に穴埋めじゃねえから……オレまだまだ動けるから……うん……ちょっと伝説以上の形態に変身できないだけだから…… 」 パラガス「それにネェル・アーガマの方をおろそかにするわけにもいかん。最低限私は艦を離れられんぞ 」 兄者「俺も艦の操作に専念したい。サポートも出来ればって所だが……いざって時は戦うしかねえかもな… 」 リューク「いやそのちょっと伝説以上の形態に変身できないのがまずいんだろ。あの圧倒的パワーを頼りにしてたんだからよ。気が抑制されて青色の超サイヤ人に変身するのが限界のブロリーは確かに強いがあくまで常識的な強さだ、あのバカバカしくなるような強さがねえと……あー、そういやいくえふめいのエドガーは何処に行ったんだ?あいついればだいぶ心強いだろ。猿空間?猿空間か?もしや猿空間なのか? 」 パラガス「落ち着け猿空間ならそもそも我々も思い出せないレベルで消えているはずだ。しかしルーファウス社長から貰った情報に続報がない以上実際猿空間とかアナザーディメンションとかバックルームとかみたいなところに吸い込まれている可能性も否定はできない。今から戦力に勘定するのも難しいだろう…… 」 偽マフティー「(なんかナチュラルに使われてるけど猿空間ってなんだろう……なんかオレの知らない多次元関係の用語とかなのかな……さっきまで新世界にいたもんな……) 」 内藤ホライゾン「スゥー……(両手を広げたポーズで残像を残しながらスライドして現れる)なんか……大変みたいだからやってきたお、モナー君と兄者くんのお手伝いだお 」 リューク「ハイスピーディブーン… 」 兄者「あっお前来たんだ……じゃあ、向こうに行ったってのは…… 」 内藤ホライゾン「言うて猿空間疑惑の人達の出番を奪う訳には行かないし、モナーさんが真面目にやればいいっていうwwwwwwwうぇwwwww(横回転)向こうにも援軍が行ったお、たどり着けるかとか役に立つかは置いといて…… 」 モナー「マジで来たんだ……えーと……昔の同僚の内藤ホライゾンくんだモナ。ブーンって読んであげても良いモナ。多分戦力には……なる……と……思うモナ……(目を逸らし) 」 パラガス「……とにかく信頼のおける者が増えるのはありがたい。何にせよ、時の流れは我々には止められない…… 」 弟者「……ああ、こっちもなんとか頑張ってみるよ 」 梢パイセン「(機械さんとの和解を諦めてカイホウエクササイズで力を溜めている) 」 ルーファウス神羅『……準備はいいな。政府がいよいよ動き出した。……我々も行くぞ 」 沙知かいちょー「とりあえずボチボチ潰していきますか〜…(ストレッチを開始する) 」 パラガス「そうか。早かったな。……では。ネェル・アーガマ、発進! 」 ─── C.D.隊 ロウクレスト本社に向けて、進行中 マクギリス・ファリド「……どうした、緊張しているのか? 」 レーン・エイム「……え、あ……そんなことは…………本当は、あります。ベジータ中尉やセフィロスさんにはああ言われましたが……今までを見つめ直して、今の私がこのような重大な局面に…… 」 マクギリス・ファリド「……それは君に限った事ではない。安心しろ、決戦を前にして力が入るのは皆同じだ。異常事態に慣れるな。人を殺し、殺されるかもしれない戦場。戦場だけではない、災害への対処や、命取りとなるものすべてだ。その感覚は大事だ。残酷な話かもしれないが、慣れない方がいい 」 ベジータ「(これで終わるといいがな。終わる終わらないに限らず、これ以上奴らを放置できないのも事実……)(水平線の向こう。イサキオス・アーバンが見えるのを今か、今かと待つ) 」 セフィロス「(クラウドもきっと来るだろう。来たらちょっかいをかけるか……神羅本社はどれだけのリソースを今回の作戦につぎ込むか……わざわざマフティーを抱き込みやがったんだ、本社の戦力は申し訳程度というのも考えられるな) 」 はたけカカシ「…………(なんかノリでこっち残っちゃったけどオレやっぱこっちじゃないよね多分……)(無心でバイアランカスタムを磨いている) 」 トランクス「あっ見えましたよ!!じきに通信も……あれは何だ!? 」 ガイル「……様子がおかしい、一体どうなってる…? 」 見えた景色には、都市を丸ごと覆う球状のバリア。そして、その周囲に展開するウィンダムを始めとしたMS部隊 ベジータ「既に戦闘が始まって……おい基地のMS隊まで展開してるぞ!!ってことは…… 」 マクギリス・ファリド「……通信を入れろ。場合によっては……不味いことになっているかもしれん 」 ガイル「急いで本部に通信を!そしてMS隊はすぐに出撃出来るように準備するんだ!! ……既にこのレベルまで防御態勢を整えていたか…… 」 政府軍兵士『……こちらイサキオス・アーバン基地……所属と代表者の名前を……』 マクギリス・ファリド「C.D.隊のマクギリス・ファリドだ。この状況は何だ!? 」 政府軍兵士『マクギリス准将。現在都市部にマフティーの一味が侵入し逃走中です。ロウクレスト本社と連携して対処を行っていますが…… 』 ベジータ「……そう来やがったか(通信に対処するマクギリスの様子を聞いて、顔をしかめ) 」 マクギリス・ファリド「待ってくれ、マフティーに?ロウクレストと連携して?上から話は通ってないのか?ロウクレストは…… 」 ピーピーピーピーピー……(突如画面にノイズが走ると同時に、艦内に警報が響き) はたけカカシ「……ミノフスキー反応!? 」 ガ キ ィ ン!!(突然ブリッジ前に降り立つのは、灰色をメインカラーとした翼を広げる機体) ラッセル「まあそういうわけで……ここは一旦力を貸していただくか手を引いてもらえると助かるんですがね……(その機体、エールカラミティから接触回線で声が艦橋へと響く) 」 」 ガイル「選りに選ってロウクレストと政府で連携を取っていたか……全く……考えたものだな……我々の優先目標はロウクレストだ。だが、同じ政府軍相手に攻撃を行う訳にもいかん……とりあえず、今下手に手を出すのは良い選択とは思えん マクギリス・ファリド「通信が、エイハブウェーブとミノフスキー粒子か!!……ラッセル……まさかこの状況を作ったのは…… 」 ラッセル「予想通りだと思いますよ。こういう時縦割りだとかそういうのだと困りますよね。今は合わせてくれた方が賢いと思いますが…… 」 セフィロス「……嵌められたな。ここまでされたら身動きが取れんぞ。下手に動けば駐屯軍に敵とみなされるかもしれん…… 」 ガイル「………どう動くにも、MS隊は出せんな…小規模な"偵察部隊"を現地に派遣しよう。所属を伏せた部隊を、な 」 ベジータ「……動けばブリッジが潰されるわけだしな。こうなれば仕方ない……オレが出よう(ガイルの反応を見て)それならオレが適任のはずだ。ここからでも飛び降りられるし、飛んで侵入できる 」 レーン・エイム「……私も行きます!!手柄を立てさせていただくと、約束したので!! 」 ガイル「勿論、俺が提案した作戦である以上俺も出る。生身の戦闘は得意だしな………構わないか、ファリド艦長 」 マクギリス・ファリド「(通信を切りながら)待て!!今出て行ってもあの街に入れるかどうかも……いや……分かった、仕方ない。手をこまねいているだけではいけない。ここは一旦……任せよう 」 ラッセル「何を話しているんだか……これ、隠し事をされたのなら撃ってしまっても構わないんですか? 」 ムルタ・アズラエル「まあまあ。安易に撃ったら後の心象が怖いですよ(ラッセルからの通信に応える) 」 ラッセル「そういうものですか。……ん?(操縦桿を指先で叩きながら待機していると、何かに気付いたように視線を向け) 」 ガイル「何、戦闘行動に入る前ならば、発覚したとしてもどうにでも言い訳は立つ。先ずはあのバリアを突破し、街に侵入する為の方法を探るぞ 」 マクギリス・ファリド「問題はいつ投入するかだ、安易に行ってもバレるかもしれない……何か気を逸らすような…… 」 …………ズ ズ ズ ズ ズ ズ……(ラッセルが視線を向けた先には、ネェル・アーガマと、神羅が用意した強襲艦隊の姿が) セフィロス「……おお、すごく都合の良いのが来てくれたな(姿を現した強襲艦隊を見て、口角を上げながら目を細める) 」 ラッセル「マフティーの増援……?(それを見て静かに口角を上げ)どうします盟主。俺としては今すぐあちらを潰しに行っても…… 」 マクギリス・ファリド「今だ行けッゴーゴーゴー!!!(皆に指差し)気を引いてくれる奴らが来てくれた!!あっちが冷静になる前にこっそり行ってくれ!!! 」 ムルタ・アズラエル「気にするな!捨て置きなさい!!そっちはエーファとレイダーにでも対処させる!! 」 ベジータ「よし(そう言われた瞬間にそそくさと走り出し)オレは生身で飛び降りるがそうはいかん奴もいるだろう!!もたもたするなよ!! 」 ガイル「俺もベジータに続き、生身での突入を試みる!!装備が必要ならば急いで準備しろ!!では、下でな!!(ベジータに続き、猛ダッシュ) 」 レーン・エイム「はい!!続きます!! 」 ラッセル「……了解、監視を続け…… 」 ギュ オ!!!(次の瞬間、ポテスタスの付近を超高速で赤い機体が通過、蒼い線を残す) ラッセル「……あれは、どうします?(それを見て、機体の目で追ってから) 」 ムルタ・アズラエル「チィッなんだってこんなことばかり起こるんだよ!!!!! 」 ──少し時は遡り ネェル・アーガマ パラガス「神羅の用意してくれた強襲艦隊と足並みをそろえる形での行軍。流石にこの戦力なら正面からでもロウクレストと事を構えられるだろう……(神羅の強襲艦隊と合流しイサキオス・アーバンへと進行する艦内のブリッジで頬杖をついている) 」 (通信)ルーファウス神羅「こちらの強襲艦隊は鉄華団から提供されたデータから建造した装甲強襲艦が四隻。そちらを合わせて五隻だ。ロウクレストと事を構えるには充分な戦力だろう……君たちを勘定に入れればな 」 クラウド「後から鉄華団も来るとすれば充分すぎるくらいだな。あとは政府がどう動くかくらいで…… 」 パラガス「ハサウェイ君たちが中枢を叩いてくれるのもほぼ確定みたいなもんだしな(余裕の表情)お、見えて来た。……ハサウェイ君たちの動きのせいで既に警戒されているな……(バリアを展開、周囲をMSが固める都市を見て) 」 ルーファウス神羅「随分警戒されているな。正面突破で行こうか(そう言うと通信を切り、戦闘態勢に入る) 」 兄者「正面からの艦隊戦にも耐えうるレベルの戦力だな、正に全面戦争って感じか……うーん、あのバリアは少し骨が折れそうに見えるな。MSや船を突っ込ませるのはちょっと怖いぜ 」 接近中の艦隊に警告。現在イサキオス・アーバンはマフティー・ナビーユ・エリンに…… <<(艦隊に政府基地のアナウンスが流れ込む。その中のネェル・アーガマを確認したのか) 」 ギュン ギュ ウ ン!!(迎撃にウィンダム隊が飛来。都市を守っていた機体が艦隊を迎撃せんと纏わりつく) パラガス「……まずはあのバリアと防衛線を突破する。戦闘開始だ!!(そう号令をかけ、自らは指揮に徹する) 」 カスミーユ・ビダン「歯ぁ食いしばりやがれです!出陣です!!(背負っていたハイパーバズーカを構えだす) 」 クラウド「いきなり戦闘か……!!(わたわたして)……俺MSなかったわ…… 」 兄者「MS隊、ウィンダムを何とかしてくれ!!あの機動力で囲まれるとかなり不味い、迅速な撃破を頼む!(コンソールを叩き、レーダーを表示しながら) 」 リューク「えっと待てよ。今アスランいないよね。ハサウェイもいない。ブロリーもいなくて勿論シャンもいない……あれこれ生身はともかくMS戦の主力ほとんどいなくねぇかなぁ? 」 偽マフティー「じゃあもう久しぶりにオレが出るしかねえだろ!!(久しぶりにギャプランに飛び乗り、カタパルトから飛び出す) 」 カスミーユ・ビダン「エママ中尉……カスミーユ・ビダン、行きます!(続けて飛び出していく) 」 アサシン「アサシン・ストラトス。ピンチと聞いて現着したぜ!!MS戦力が必要と聞いた、助太刀させて貰うぜ!!(ガンダムデュナメスに乗り、アーガマと合流) 」 兄者「……そう言えばと思って焦ったけど、意外と結構居るな………… 」 ニコル「(ぼくもいますよ)(気配まで透明になっているのかな?) 」 パラガス「とにかく迎撃を頼む……!!多分神羅側からも援護が来るはずだから……!! 」 ローチェ「さぁて、久しぶりの出撃だ(神羅の艦隊の内一つから、超細身のMS、コルレルが現れ、アクロバティックと共に飛び出す)君たちにスピードはあるかねェ!? 」 アサシン・ストラトス「狙い撃つぜぇ!!!!!1111!!(絶叫しながらGNスナイパーライフルでウィンダム隊を狙撃) 」 偽マフティー「よっしかかってきやがれ!!(ビームガンを構えてウィンダム隊の前に立ちはだかり)返り討ちにして…… 」 ガ ギィン!!(そんなギャプランに上空から飛来したハンマーが直撃、吹き飛ばす) 偽マフティー「! ? 」 強襲者・D「何だ、小粒ばっかじゃねえかよォ(ハンマーを手繰り寄せ、構えるのは空色の鳥。レイダー制式仕様)つまんねェーの。これじゃあ『分解』も余裕だな。こんな戦いには『生産』性がねェーよ。セイサンセイが!!とにかく……てめェらにこの先に進む『権利』はねェ!!(ネザーソードをハンマー状からニュートラルに変形させ、艦隊から出て来た一行を睨みつける) 」 アサシン・ストラトス「厄介なのが混ざっているな……そこのギャプラン!!一旦下がってくれ、俺が……狙い撃つぜぇ!!(現れた強襲者に照準を合わせ、GNスナイパーライフルを発射) 」 エーファ「お久しぶりです……(急激に強襲者とアサシンの間に割り込み、ゲシュマイディッヒ・パンツァーでビームを逸らす)ここには水はありませんけど……楽しく、しましょう?……強襲者、言葉の意味わかってるのかな……(蒼い殻を纏った機体。フォビドゥンヴォーテクス。トライデントを構え、彼らの前に立ちふさがる) 」 偽マフティー「こいつら……!!よりによって中核メンバーの居ないときにこんな!? 」 BGM♪:撃沈ドミニオン カスミーユ・ビダン「口が多いんだから…トースト…いやコッペパンにしてやるです!(アサシンと並んでハイパーバズーカを放って応戦する) 」 アサシン・ストラトス「GNスナイパーライフルを……逸らした!?簡単に防げるような出力ではない筈……機体性能、そしてパイロットもネームドと見える。こいつは一筋縄ではいかんぞ… 」 それに並行するように、政府軍もこの状況に直面していた…… マクギリス・ファリド「一応ガイル中佐始めとした潜入部隊を送り込みはしたが……(ネェル・アーガマと並行して、ポテスタスも現状と直面していた。ブリッジで周りの様子を見て)あの赤い機体……レッドウォーリアか……?あれは味方でいいのか……!?しかし…… 」 トランクス「どうしましょう!!父さんたちを信じて待つか、それかこの機に乗じて反撃するか…… 」 パラガス「……(遠目で政府軍側の動向を見て)政府軍、C.D.隊も駐屯軍にマークされているようだ。手を出しかねている……その点は我々の方が動きやすいか 」 兄者「とはいえ、こっちも向こうに割けるほど戦力に余裕はないぜ……いや待て、この反応………レッドウォーリアか…?ええ!?どういうスタンスだこいつ 」 ラッセル「あれはいいんですか。あれは放っておいていいのでしょうか(ポテスタスの横を通って行った赤い機影を見送り) 」 連邦政府高官G「んんんんんんんん!!!!!構わんよー?マフティーさえ殺してくれればねん♪(ハサウェイがいないことを知らない) 」 ムルタ・アズラエル「ぐぬぬ……!!ラッセル!!あの赤いのを追いなさい!!絶対またろくでもないことを……!! 」 ニコル「仕掛けます!!(ランサーダートを強襲者に連射、そのままアンカーを突き刺そうと射出) 」 エーファ「だめですよ、強襲者をいじめちゃ……(ハイパーバズーカをシールドで防ぎ、ランサーダートをトライデントで切り払い強襲者を守り、自らの盾にわざとアンカーを食いこませる) 」 強襲者・D「オレを弱い者みてェに!!!オレは実力者だ!!!(苛立ちながらエーファをどかし、変形してアサシンとカスミーユの間を縫うように飛行、回り込むとマシンガンとミサイルを放つ) 」 アサシン・ストラトス「いかん!あのガンダム、恐らく釣り出されている…!あのアンカーは……!!待て!!各個撃破されるぞ!!(GNスナイパーライフルを構え、照準を変更。ニコルを援護する様にエーファへと再度発射)あの機体にはライフルは通らない、だがこの状況だとやむを得まい…! 」 セフィロス「カラミティはこの場を離れるようだ。だが……我々が政府に銃を向けるわけにもいくまい(逸るトランクスを諭すように)ガイル中佐たちが道を切り開いてくれるのを待て! 」 アサシン・ストラトス「ぬっ…!此方を狙いに来たか、ある意味当然か……!(GNビームサーベルを抜き放ち、強襲者を警戒)……まあいい、格闘戦も望む所よ…! 」 トランクス「確かに……父さんたちがしくじるわけはありません。せめてこの政府軍の警戒態勢さえ解除できれば…… 」 偽マフティー「ビームが当たらないなら体当たりしかねェだろ!!(ビームを撃ちながら変形、真っ直ぐエーファに突っ込む) 」 エーファ「綱引き、ですね……へへ(アンカーをこちらから引っ張りよせるようにニコルのブリッツを引き寄せ、トライデントを振りかざし)あ、駄目です、よ、横入りはっ(咄嗟に突っ込んでくる偽マフティーの方に標的を切り替え、穿ち抜く) 」 ニコル「ぐっ、わざとアンカーを誘って!?……カボチャさんっ!!(自らを助けようとして割り込んだ偽マフティーが串刺しにされるところを見て、咄嗟に蹴り離れる。アンカーも引き戻される) 」 偽マフティー「がはっ!!(衝撃でエアバックが作動、頭から血を流し)こ、コックピットはやられてねぇ!!大丈…… 」 エーファ「V、ですか?(偽マフティーのギャプランに抱き着くと、フォビドゥンの装甲から黒い泥のようなものが溶けだし、ギャプランを蝕んでいく) 」 カスミーユ・ビダン「く、く、くそぉー!(衝撃に巻き込まれて転倒する) 」 偽マフティー「う……うわああああああ!!!!(装甲から溶け出す黒い泥に恐怖し、叫び声をあげ離れようとする) 」 アサシン・ストラトス「(ミサイルとマシンガンの間を縫う様に避けつつ、カスミーユを庇う様に移動)しっかりしろ!体制を立て直すんだ!!(時間を稼ぐように、強襲者へとミサイルを発射) 」 ローチェ「フゥ!!ハハハ!!(コルレルが空を飛び交いアクロバットしながらビームナイフでウィンダムを切り裂いていく中)……!! アレがロウクレストのエースか……?なるほど、中々に速そうなフォルムじゃないか(マフティーの面々と戦うエーファと強襲者を発見、見下ろす) 」 強襲者・D「そっちの灰色のガンダムは知ってるぜ、てめエは小粒だ!!あの背中がゴテゴテした大剣の方はそこそこやった記憶があるなア。せめてそっちを連れてきやがれ、まあとにかく邪魔なんだよォ!!!(カスミ―ユに追い打ちするようにネザーソードをハンマーに変化させ投げつけようとしたところ、アサシンに邪魔され)アン?そっちの緑色のは知らねェな?まあたぶんオレが知らねーってことは小粒だなァ!!!(アサシンの方にターゲットを変更、ハンマーを投げつける) 」 連邦政府高官G「んんんん!!!!撃て撃てぇ!敵味方関係なく撃っちゃってねん♪(近接戦闘中にも関わらずドゴス・ギア3隻による艦砲射撃を敢行する)君たち上手く避けてねん♪(ポテスタスのMS隊に無線を飛ばす) 」 マクギリス・ファリド「ドゴス・ギアまで……!!(ポテスタスのブリッジからドゴス・ギアの発進を見て、歯噛みして)……やはり盟主王と彼がこの状況を作り出したのか……!! 」 カスミーユ・ビダン「分かるまい!戦争を遊びにしている貴様等には、この私の身体を通して出る力が!(強襲者の懐へ詰め寄り、零距離でバズーカをぶっ放す) 」 エーファ「ほら、こわくないですよ、冷たくてきもちいい……(黒い泥が、溶けて、蕩けて、偽マフティーの身体すら蝕んで……) 」 三日月・オーガス「そこだ……!!(蝕んで、いく前に。上空から飛来した白い悪魔がメイスの先端をエーファに打ち込んで、引き剝がす)……遅かった? 」 アサシン・ストラトス「元気そうで何よりだ、心配して損をしたぞ……!!(強襲者の投げつけたハンマーをGNビームライフルで切り払い、そのまま強襲者へと突撃。格闘戦に移行し、GNビームライフルで斬りかかりを狙う)一旦付き合ってやろう、接近戦にな! 」 強襲者・D「甘ェよ!!”コウリキ”!!(機体ごと瞬時に硬化し、ハイパーバズーカの爆風を凌ぐと、そのままカスミ―ユを掴み)オラァ!!プレゼントだ!!(アサシンの方に向けて蹴り飛ばし、更にマシンガンを連射しながら引き戻したハンマーを再び投げつける) 」 偽マフティー「あ……?た、助か……? 」 エーファ「いたいです(メイスが叩き込まれ、偽マフティーから引き剥がされる)わぁ……今度はとっても面白そうな人が……!!つながってる、んですね……!!(態勢を立て直し、三日月のガンダム・バルバトスを直視する。そして、好物を目の前にした子供のように目を輝かせる) 」 カスミーユ・ビダン「ぎゃーーーす!(アサシンの方へ蹴り飛ばされる) 」 ニコル「あなたは……鉄華団の!!助けに来てくれたんですか!?(上からインターセプトしに現れたバルバトスを見て、回線を繋いで) 」 アサシン・ストラトス「ぐおっ!?(避けるか?いや……!!)(吹き飛ぶ方向にバーニアを吹かし、衝撃をクッションさせる様に後退させつつカスミーユを受け止め)油断するな!奴は反応速度に優れ、機体性能にも優れた難敵……!(GNビームピストルを抜き、カスミーユを引っ張りながら強襲者と撃ち合い、強引な機動でハンマーを何とか避け)手厳しいな…! 」 三日月・オーガス「うん。オルガが先に行けって言ったから。とりあえずこいつらが邪魔なんだね(メイスを構え、エーファと強襲者に交互に目を送る) 」 カスミーユ・ビダン「一方的に殴られる私の痛さと怖さを教えてやろうか!?(※知りたくないわんなもん)(引きずられて涙目) 」 パラガス「……よしクラウド君、君たちは今のうちに地上から行け。ハサウェイ君たちに合流するんだ!! 」 クラウド「え、あ、うん!! 」 兄者「こっちは何とか持ち堪えられそうだ、寧ろ……対抗できてる今の内に、地上部隊には降りといてもらいたい。急いでくれ! 」 強襲者・D「オ、やっと大物が来たじゃねーかよ(ビームピストルをハンマーを振り回しワイヤーで弾きながら、バルバトスを見据えて)エーファ、抜け駆けすんなよ 」 次頁 機動戯曲 Ξガンダムへ戻る
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. メタトン?「キミたちにはとても感謝しているよ。お陰で、最後のとっておきとして、僕の新しいボディをお披露目する"決意"がみなぎった!だから…キミたちには素敵なお礼をしてあげよう。番組の最後を…―――― 」 メタトン? → メタトンEX「 華やかに演出してあげるよ! 」 ――― Vs. メタトンEX ――― BGM♪:Death By Glamour (Undertale) -Dual Mix- スポットライトが光を放ち、ぐるぐると首を回してステージを華やかに照らす。 オーディエンスはいない。しかし、何処からともなく黄色い歓声が聞こえてくる。 誰もが待ち望んだクライマックスが、いま、はじまろうとしていた―――!! ウタ「おっ?おっ?わっ?…ははっ♪(リズミカルなダンスミュージックに、思わず身体が弾んでしまう) 」 浮世英寿「お前ら、準備運動はしといたほうがいい。まずはウォームアップだ。(真面目な顔をしながら軽い身のこなしでサイドステップを踏んでいる) 」 パラガス「フフフ……懐かしき!いいだろう、この私のパラパラを披露してやろうではありませんか! 」 メタトンEX「ハァイ、エビバデ!メタトンのプレミアライブへようこそ!今日の主役はボクとキミたちだ!命と夢と地位を賭けた、スリリングでハイテンションなダンシングをしようじゃないか!ライト!カメラ!!アクション!!!(合いの手を打ちながら腰を巧みに前後に振りつつ、洗練された美脚で無駄の無いステップを踏み始める) 」 うちはイタチ「行くぞサスケ、一族伝統の『うちはラップ』で磨いたリズム感を見せてやるんだ(そう言いながら暁のコートを揺らしながら軽やかにステップを踏む) 」 鞍馬祢音「よ~しっ♪ノリにノっちゃうぞー♪(猫の手でくいくいしながら踊り始める) 」 うちはサスケ「なあ兄さん、気になってたんだがそのうちはラップって何なんだ?(などと言いながらも兄に負けず劣らずのステップを踏む) 」 ナンジャモ「バズリのためにいろんな「踊ってみた」に挑戦したボクには、ダンスなんて朝飯前ぞよ!見よ、この軽快なステップ!デンジュモクのようにくねくね曲がれるもんねーっ! 」 アスラン・ザラ「トゥ!!ヘァ―!!!(特徴的な掛け声を上げながら次々ポーズをとっていく) 」 メタトンEX「Yeah!!!好調な出だしだね子猫ちゃんたち!それじゃあそのリズムを崩さず…―――逝ってみようかッ♪♪♪(すると!!しなやかなステップから突然メタトンの美脚が伸びるように飛び出し、参加者たちへ飛び蹴りを繰り出す様にその輪を乱しにかかってくる!どうやら、これがメタトン流のダンスパフォーマンスのようだ!) 」 浮世英寿「うおッマジかこいつ!!!(不意を突かれて間一髪のところでメタトンの飛び蹴りを回避することに成功する)なるほど…これは、確かに、ただのダンスじゃなさそうだな。まさにダンス"バトル"ってか…?(それでもステップを継続し続ける) 」 仮面ライダーアギト「え、氷川さんダンスできるんですか?そりゃテニスでインターハイ……でしたっけ?でもやっぱりダンスとテニスは違うんじゃないんじゃないですかぁ~?それにG3ユニットにそういうシステムないでしょ無理しないほうが……あーもうまたムキになっちゃって。 」 ウタ「ひょぇーッ!?!?(跳び箱を飛び越える要領でメタトンの蹴りから逃れる)あ、あぶなッ…!えっ、なになに?"そういうこと"…!?(驚愕しながらもターンを決めている) 」 アーニャ「アーニャもダンスできるもーん!ほいさほいさ!(*1) 」 鬼塚夏美「こんなの朝飯前ですの!(難なくリズムに合わせてポーズを取っていく) 」 パラガス「その通り、彼は躍動しながら闘う!彼の戦いそのものがエンターテイメントとして成立する、それが彼のスターとしての資質を示している!!(マントを翻し社交ダンスのように華麗にターンをキメながら)我々もまた、その流儀に乗り、彼の『ハート』を撃ち抜くのだ!(そのままダンスの途中に指を鳴らすような動作でメタトンへデッドパニッシャーを放つ) 」 メタトンEX「さあさあ!驚いている場合なんてないよ!スリル!ロマンス!!バイオレンス!!!(3ステップを踏み倒したその直後、天井からメタトンの美脚を模して造られた大剣が降り注ぎ、ステージ諸共ダンサーたちを串刺しにしようと襲い掛かってきた!)YEAH!!!流石はダーリン、ダンスも考察も鋭いねぇ♪だけど、まだボクの『ハート』は見せないよ!さあ、もっと踊ろう!キミたちの熱い「ハート」を見せてくれっ♪バックダンサー、カモーンヌッ! 」 バックダンサー・チーム「キマワリ」『キッマ♪キッマ♪ キマワリッ♪マワリッ♪ (ヒロを指して)キッモ♪ キッマ♪(大剣と共に舞台頭上から落下し、メタトンを守るように彼を囲って踊り始める)』 浮世英寿「なるほどな…なら、郷に入っては郷に従うまでだ!いよっ!(頭上より降り注ぐ大剣をバク転で華麗に回避していく) 」 仮面ライダーアギト「うわ、氷川さん踊りながら避けようとしてずっこけてる!んも~、ぶきっちょなんだからっと!!(側宙三連で華麗に回避) 」 パイモン「オイラ、お前たちみたいに上手には踊れないけど…―――サポートなら任せろ!お前らのこと、バッチリ演出してやるぜ~~っ!(両手を広げて皆の周りを高速で飛行する。その軌跡に燐光を残し、まるで星座を散りばめたような輝きを一人ひとりのパフォーマーに纏わせてダンスを綺羅びやかに演出する) って、ひいぃいぃ!?なんてモンを落っことしてきがやるんだ、アイツ~!!(涙目になりながら美脚の大剣を掻い潜る) 」 シャニ「オレだって踊ってやるぜぇ!!!!(華麗な回転をかけながら大剣を回避し、止めにポーズをかけてそのまま間髪入れず回転をかけ飛び上がる) 」 ナンジャモ「ひょぇぇぇええ~~!💦なんって命がけなダンスじゃい!!ややっ!?あれはボウルタウンでよく見るキマワリちゃんたちじゃん!コルサの旦那は元気してるかなぁ…?って、おっひょwwww(白目(すれすれで大剣を受け流す) 」 うちはイタチ「あのキマワリ……バックダンサーたちはまさに奴のハートを守る壁ということか、ならば!(ブレイクダンスのようにぐるりと回り大剣を弾きながら地面を手で押し上げて飛び上がり、素早く印を結んで)火遁・豪火球の術!!(巨大な火の玉を相手に向けて吹き付ける) 」 メタトンEX「Hi!Hi!Hi!ボクというアイドルをみんなが求めている!キミたちも、誰かに求められるスターであれ!(突き刺すような素早いキック→滑らかな軌道を描きながらも鋭い手刀→竜巻のように激しい回転蹴りのコンボを繋げて、踊る!激しく!もっと激しく!) 」 ヒロ「俺のハートは抉られた(キマワリの罵声で死んでる) 」 アスラン・ザラ「!!(キックを後転で躱し、そのまま手刀を屈んで躱すとそのまま逆立ちし、そこから10mゲイン!大きく飛び上がり回転蹴りを躱す!)よっと!(そのまま乱回転をかけながら着地、そのまま後転を続け止まる地点でポーズをかけ)はあっ!!(それと同時にビームライフルを放つ) 」 バックダンサー・チーム「キマワリ」『 キ ィ゛ ー ー ー ー ー ッ゛ ! ! ! (隕石のように落下してきたイタチの豪火球の術の火球によって、盛大な爆発と共に散り散りになるように吹き飛ばされてしまう、が…―――――)』 全てを極めたキマワリ「 キ ワ マ ッ タ (爆心地の中心部に立っていた生き残りの一匹が謎の覚醒を帯び、たった一発の、たった一種類の忍術を受けただけでイタチの術のすべてを読破した!!!)火遁・豪火球の術ッ!!!!!(とびきりのスマイルから放つ超特大級の火球がイタチとサスケェをはじめダンサー諸君へ襲い掛かる!!!) 」 うちはサスケ「に、兄さん!!アレは何だ!?(極まったキマワリを見て驚愕するサスケェ!) 」 米女メイ「っぶね!(大剣をステップを踏み回避)そういう妨害かよ! 」 うちはイタチ「どうやら今のチャクラを元にオレの全ての忍術を見破ったようだ……まさに極まっているな……(それを万華鏡写輪眼で分析し)……だが!オレ達二人ならどうということはない、合わせろサスケ!(万華鏡のピントを合わせ、その火球を見据え) 」 浮世英寿「ぃッ゛!(キックをイナバウアーさながらの上半身反りで受け流し)ふッ――(身を翻す様な旋回ステップで手刀を巧みに避け) はっ! (最後に繰り出された回転蹴りに対し、こちらはキレっキレなブレイクダンスで対抗して蹴りあう)ははっ、ようやくこのダンスバトルの要領を掴んできたぞ…って、マジかよ(吹き飛んできた火球から逃げるように横ステップで距離を置いていく) 」 鞍馬祢音「あのヒマワリちゃん!可愛い顔してスッゴイ怖いんですけどーー!!!に゛ゃ゛ーーーっ゛!!(ニャオハを身代わりに火球から逃げる) 」 身代わりにされたニャオハ「(だるだるだるだるだる)(火球が炸裂!!こうかはばつぐんだ!ニャオハは倒れて立てなくなった!▽) 」 うちはイタチ&うちはサスケ「「『天照』!!(二人の写輪眼の発動が全くの同時にかみ合い、兄弟の力が合わさった巨大な黒炎が火球を吞み込むように巻き上がる!)」 」 仮面ライダーアギト「 なんてことだ……下手に手を出せばカウンターを喰らうってわけか。それまで踊り続けるしかないのか! 」 全てを極めたキマワリ「ほゥ…"天照"を使って対処したか。ずいぶん勉強したな。まさにうちは博士だ。でも、ただのうちは博士じゃあこのうちはキマワリは倒せないぞ。(CV:石川英郎)(ついにはイタチの声まで極めてしまった)見せてやろう…―――俺の『万華鏡写輪眼』をッ!!!(クワッ!!!)(糸目が開眼し、万華鏡写輪眼を覚醒させるッ!!!) 」 パラガス「やれやれ……(マントを華麗に翻し、攻撃を捌きながら踊り続ける)ご老体にはキツイね、本当(などと言いながらも一切の余裕を崩さない) 」 黛冬優子「(分かっちゃいたけど最早ダンスバトルというかガチすぎるんですけど!?)みなさーん!これが新世代ですよぉ!!(半ばヤケクソ気味に踊り始め) 」 うちはサスケ「万華鏡写輪眼だと……!?アイツは兄さんの何処までコピーしてるって言うんだ!!! 」 シャンクス「悪いがダンスならおれも負ける気はないぞ!!(黒マントを靡かせながら華麗なステップを踏み、観客へのアピールも欠かさない) 」 うちはイタチ「写輪眼まであるということは……それこそオレの全てを見切ったと見て不思議ではないな。さて、どう対処する…… 」 メタトンEX「笑顔は崩れかけていないかい!?カメラに向かってスマイルを忘れずにね!(カメラ目線にウインク)まだまだウォーミングアップさ!そうだろう!?(指を高らかに突きつける。その先には…眩い光を照らすミラーボールが輝いているが…)―――このペースについてこられるかな!?(すると次の瞬間!ミラーボールからレーザーライトならぬレーザービームが拡散され、一人一人に襲い迫る!) 」 ドゴオオオオオン!!!!(その瞬間、ステージの壁が割れ何者かが侵入してくる!)『狼狽えるな!!』(そして謎の叫びが!!) うちはマダラ「ぬん!!(ステージの壁を割ってド派手に登場、家宝のうちはを振り回し、ミラーボールから放たれたレーザービームを跳ね返し)うちは一族がこの程度の事で狼狽えるな。ここには万華鏡を開眼したうちは一族が、オレを含めて四人いる!!(そう言って、サスケ、イタチ、ミハリを次々と指差す) 」 ウタ「えっ!?「新時代」!?(冬優子の「新世代」を誤聴)ん~~~~~っ!ノってきたよーっ♪(柔らかくしなやかな身のこなしでレーザーライトを次々と受け流し、先行が入り乱れる中で『新時代』のダンスを踊り始める) 」 鳴上悠「ふっ……(不敵な笑みと共にP4D仕込みのキレッキレのダンスを見せ付けながら眼鏡をクイと上げ)……ジオダインッ!!(ペルソナ:イザナギを召喚し、雷撃を発射してレーザービームを相殺) 」 うちはサスケ「このカボチャうちはだったの!!?(驚愕の表情を浮かべながらも刀でレーザービームを弾いている) 」 モブクルーS「………あっ、あいつ醤油がある状態だと写輪眼が発動せんのや!(マダラの言葉を聞いてミハリを見て)………ムーン!醤油を捨てるなってあれほど言ったろ!!!(醤油を捨てながら) 」 全てを極めたキマワリ「お前を小娘捕らえる小娘どうにも小娘なめるな小娘!うちはの瞳力なめなめ小娘!!!(CV:内田直哉)(レーザーライトに合わせて万華鏡写輪眼より曲がりくねる"はかいこうせん"をうちは一族へ発射する。ついにはイタチの記憶を介してマダラの声までコピーしはじめたなんなんだこのヒマワリは) 」 うちはイタチ「マダラ……!?まさかアンタがここに来るとは……テレビを介して発動する幻術はどうした!? 」 ナンジャモ「あっちからもこっちからもそっちからもどっちからもビームだらけ!!ナンジャモ氏一巻の終わりー!?なぁーんてねっ☆かいじゅうマニア出てこいやー!(モンスターボールを投げる) 」 うちはマダラ「オレがあの程度の幻術に掛かるか。自力で解除してここまで来た(そう言って輪廻眼を見せびらかし)話はここまでだ、あのヒマワリが来るぞ! 」 かいじゅうマニア「ナンジャモ万歳!!!!(モンスターボールから出てくるや否や彼女の身代わりとなってレーザービームのすべてが被弾し、ひんしとなる) 」 夜神ムーン「えっ僕!?(新世界の神ダンスを踊りながら) 」 黛冬優子「(ギリギリでレーザーの雨を回避しながらダンスを続け)あっぶっ……!!なんか違う因縁が発生してるじゃないですかァ!? 」 うちはミハリ(ノー醤油モード)「舐めやがってお前ら!!(ムーンの顔面を鋼鉄のヨーヨーでぶん殴り、キマワリたちを腕に集めたオーラで爆散させていく) 」 うちはマダラ「ヤツの写輪眼も発動した!!畳みかけるぞ!!(パンと手を鳴らし、木遁でステージを侵食しながら)うちは一族ファイヤー!!!!(などと言いながらキマワリに向けて巨大な火を噴き掛ける) 」 全てを極めたキマワリ「むぐゥ!!(火遁に焼き尽くされる)このチャクラ…!認めてやろう!!体術・幻術において!オレの戦った者でお前の右に出る者は一人としておらん!!このうちはキマワリが、お前を最強と呼んでやる!!! "天蓋新星"ッッッッッ!!!! (さりげなくステージのミラーボールを拝借し、ボールそのものに幻術をかけることで特大級隕石の如く巨大化させ、それを軽々と持ち上げると…) む゛ ゥ゛ ゥ゛ ン゛ ッ゛ ! ! ! ! ! ! (星を粉々にするレベルの破壊力を持つミラーボールをうちは一族めけて解き放ったァーッ!!!) 」 パラガス「相変わらず頭のおかしい奴だ……(そんな視線をマダラに向けながら)さて、君の相手は我々だ!行くぞブロリー!(華麗にスピンをかけながら気弾を乱射) 」 仮面ライダーアギト「 あの、よっと、ちょっと気になったんですが(レーザーを回避しながら)……この妙なヒマワリみたいなのって炎が効くんですが?なんか、通じてないような感じがするんですが。いよいっしょー!! 」 うちはマダラ「行くぞ!!全員の瞳力を合わせろ!!(飛来するミラーボールを見て三人のうちはに号令をかけ) 」 ブロリー「うおおおおおおおお!!!!(パラガスの号令に従いバリアを発生させ、そこから無数の気弾を四方八方へ乱射) 」 うちはサスケ「まずオレが勢いを殺.す!(そう言ってミラーボールへ天照を放ち)炎遁・加具土命!!(加具土命で黒炎を操り、ミラーボールを覆うように変化させ勢いを押し留める!) 」 メタトンEX「う~~~~~んッ!盛り上がってきたねぇ!!!アツくなってキターーーーーーー!!!!!(パラガスの気弾をバレリーナのような動きで蹴り返し、壁や天井が爆発する)3!2!!1!!!ドッカーン!!!!!(指を鳴らすと、今度は天井よりメタトン型の爆弾の雨が降り注ぐ!ダンスフロアは爆発の嵐!なにもかもが木っ端みじん!それでも彼らは踊るのを止めない!!) 」 よねづのけんしさん「ハッピー!!!ラッキー!!!こんにちはベイビーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!(無数の爆弾とトラックから全力で逃走する) 」 うちはミハリ「はぁぁぁぁぁぁぁぁあ…………!!!!(なぜか螺旋丸の構えを見せる) 」 鳴上悠「ジオ……ダイン!!(雷撃を上空に向けて発射し、爆弾を撃ち落としながら)……!足場が無くなってしまうぞ!! 」 うちはマダラ「勢いが止まった!神威で吸い込め!!(と号令を出しながらキマワリの側面へ走る) 」 ウタ「リアルをカラフルに超えようぜミュージック!!!今始まるライジング!!!!!(『新時代』を踊りながら爆弾をテンポよく蹴り返し、爆発をバックに激しく踊る) 」 黛冬優子「ちょ、ちょっ……!(上等じゃない、こちとら最期まで踊ってやるわよ…!)(爆風を軽やかに避けながら、素早く爆発直前のメタトン爆弾を掴み、メタトンEXに投げ付けて反撃)皆さーん!!熱くなってきましたよー!! 」 パラガス「爆弾に対する対処法を伝える!!(ギュルリとステップを踏みながら、放った気弾で爆弾を迎撃し)……『ショット』で着弾前に叩き落とせ! 」 ナンジャモ「フヒヒヒヒwwwwこんなこともあろうかと連れてきていてよかったー!(爆発の中、あるポケモンを抱き寄せる) 」 うちはミハリ「(なんだって?)(螺旋丸の構えをしつつ神威を発動。ミラーボールを吸い込みにかかる) 」 しめりけヌマクロー「 うっす (自分を抱えたナンジャモから爆弾"が"避けていく) 」 桜小路きな子「きな子オススメとは言ったけどこれはおっつかないっす?ス栫I!!(顔芸を炸裂させながら回避するので精一杯) 」 うちはマダラ「よし!!(ミラーボールが神威で吸い込まれる中、一見隙だらけにも見える真っ直ぐな挙動でキマワリへ向け刀を構え突っ込む)こっちだヒマワリめ!! 」 仮面ライダーアギト「 ギュウウウン(<ストームフォーム>で速度重視のスタイル。取り出すは薙刀・ストームハルバード)ま、考えたって仕方ない。今は身体を動かす!!でりゃあああああああ!!!(風の力となぎなたを振りまっわすことで爆炎を退ける) 」 浮世英寿「『ショット』…?撃ち落とせってことか!(銃型武器「マグナムシューター40X」を取り出し、言われるままに照準を合わせて爆弾が着弾する前に打ちぬいていく) 」 全てを極めたキマワリ「やはり間違いない……このチャクラ……柱間ァ…!!!待っていたぞォー!!柱間アアア―――――ッ!!!(ニチャァァァァアアアア(狂気に満ちた顔芸を披露してマダラに迫るッ!!!) 」 若菜四季「(死んでいるヒロを叩き起こそうとして謎の色をした薬品を飲ませる)……ぶいっ(あくどい顔でカメラに向けてピースサイン) 」 アーニャ「へっ、汚ねぇ花火だぜ(爆発だらけの参上の中で呑気に鼻くそをほじっている) 」 うちはイタチ「……(キマワリがマダラへ迫るその瞬間!)────ツクヨミだ(イタチの万華鏡に宿る幻術、月読がキマワリへと襲い掛かり、その瞬間に隙を作る!) 」 全てを極めたキマワリ「!!?!?!?!?!?(イタチの罠にまんまと嵌ってしまい、"月読"に囚われてしまう) 」 うちはマダラ「今だァ!!!!!(ほんの一瞬、月読で出来た隙を決して逃さない)ハァ!!!!(この瞬間、現実を幻に書き換える究極の幻術『イザナギ』が発動し、キマワリへ迫る攻撃はすべて、『完全に命中したもの』として書き換えられる……!!) 」 うちはサスケ「千鳥!!(マダラが現を書き換えたその瞬間に乗じ、ミハリの作り出した螺旋丸と合わせるように千鳥を発動、交差するようにキマワリを斬り捨てる) 」 うちはミハリ「はぁぁぁぁぁ!!!!(貯めに貯めた螺旋丸をキマワリに叩きつける) 」 全てを極めたキマワリ「ブァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛カ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ナ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ーーーーーーーッ゛!!!!!!!!!(サスケのトドメを最後に、本物のうちは一族が結集させた合体術の前に完敗してしまった) 」 全てを極めたキマワリ → キマワリ「 キーッ! (敗北をトリガーに謎の覚醒が途切れ、そそくさとステージから逃げ出していった) 」 鬼塚夏美「………や、やりましたの…? 」 うちはサスケ「うちはを……なめるな!! 」 メタトンEX「なかなかやるもんだね、子猫ちゃんたち!さて、突然ですが!ここで抜き打ちテストのお時間です!みんなキーボードの準備はいいかな?今から君たちに「作文」を書いてもらうよ! 」 お題 : メタトンのどこがいちばんすきですか?(※文字数制限なし) 浮世英寿「……「髪型」かな。まっ、俺の方が美しく整っているがな。 」 パラガス「ハハッ、懐かしいねこのこのコーナー!『この前』も作文を書かされた!そのものズバリ!君のそのボディで最も輝くのは!『スラリとしていて、しなやかで力強い、眩しく輝くその脚』だ!! 」 鞍馬祢音「 「かっこいい」! 」 アスラン・ザラ「そのダンスを支える『身のこなし』だ! 」 ナンジャモ「 「登録者数多そう」。ボクも負けてないけどねー! 」 煉獄杏寿郎「「うまい」ッ! 」 シャニ「うあ゛ーーー!!!さっきから振りまいてる綺麗な『爆弾』だ!!! 」 黛冬優子「えぇっ、作文ですか……?まず、髪型が良いですよね!無造作に流しているようでいて、とても顔とのバランスが良い上に、隠していない左目だってまつ毛が凄く長くて……目がとても綺麗…… 」 L「『ふぁっくゆー』……って夜神君が言ってました(明らかに遊んでいる名探偵) 」 メタトンEX「 なるほど「髪型」か…何しろ、メタルジェルでスタイリングしているからね!(英寿の解答に)よくわかってるね…そう、ボクはイケメンさ!(祢音の解答に)ボクの美しさをここまで正確に描写するとは!流石ダーリン、恐れ入ったよ!(パラガスの解答に)身のこなし!素晴らしい答えだ(アスランの解答に)120点だ!そう…ボクは、最高のイケメンさ!もちろん、登録者数はかなりの数だよ!よかった君も登録してね!(ナンジャモの解答に) 」 ウタ「その透き通った「声」! 」 アーニャ「なんか「キモい」 」 鬼塚夏美「「人気」ですの!(一緒にコラボしたら再生数上がりそうですの…! 」 パイモン「うーーん……オイラも「こえ」だ! なんか腹立たしいけど、おまえの声はすっごく聞き取りやすいぞ 」 夜神ムーン「違います!!!僕は言ってません!!!!そんな放送できないような単語は何一つ!!!! 」 うちはイタチ「お前からは弟にも似た「純粋さ」を感じる。芸能というものにひたむきに向き合っているその姿勢がこの目にはよく見える 」 ペコリーヌ「(いろいろと)「やばい」ですね☆(考えるのをやめた) 」 ※ タイムアップ!! ※ メタトンEX「そんな君に是非とも食べてほしいメタトンステーキ!(煉獄の解答に)フフフ…そうさ、芸術は…「爆発」だ!!(シャニの解答に)照れるなぁ…でも間違ってないよ。ボクは頭からつま先までイケメンさ(冬優子の解答に)ボクの歌声は耳に残ると言われるよ…アー、アー・アー・アー♪(ウタとパイモンの解答に)えっ?キミのことじゃなくてボクについて書くんだよ?(アーニャの解答に)ありがとう!ボクは…みんなの人気者さ(夏美の解答に)そう…ボクは純粋でチャーミングそのものさ(イタチの解答に)うんうん、ボクのパフォーマンスに驚いてくれたみたいだね!(ペコリーヌの解答に) 」 メタトンEX「(!!?) この番組(ドラマ)はキッズも見てるんだぞ!!!こんなことを書く奴はブッ殺してやる!!!!!!!!(L…ではなく、ムーンの解答に強く激昂する!!) 」 \ デデーン♪ / 夜神ムーン OUTー! 夜神ムーン「うわあああああああ!!!!!!!!!嵌められた!!!!!!!!竜崎てめえええええええ!!!!!!!!!!!! 」 メタトンEX「(なにはともあれ、みんなに書いてもらった作文を大事にしまう)今の作文で、キミたちハートは十分伝わったよ!今度はボクの『ハート』を見てもらおう!(胸部がパカッと開き、中からハート型の心臓パーツが飛び出す。すると、心臓から稲妻が四方八方へと放たれ、参加者たちへと襲い掛かった!!) 」 浮世英寿「――――!「ハート」…あれが噂の弱点か!(稲妻を美しいムーンウォークで避けつつ、メタトンから飛び出してきた心臓パーツにマグナムシューターで狙いを定めて射撃する) 」 パラガス「ようやくお出ましだね!(稲妻を華麗なターンで躱し、マントで受け流しながら)パラガス波ァ!!(パラガス波をその心臓パーツに向けて解き放った!) 」 アスラン・ザラ「射撃なら任せろ!(そう言ってビームライフルを構え、ガンカタのように射撃を交えて躍る) 」 ズ・・・ドオオオオオオオンッ!!(その瞬間、今まで振りまかれていた爆弾とも違った爆風が天井から響き、吹き抜けるようにそれが崩壊し天井だった瓦礫とその上から何かが降り注ぐ!) 鬼塚夏美「ナッツー!?(稲妻を見て慌てて避ける) 」 黛冬優子「あっそういう……ボッシュートとかあるんですね…… 文字通りハートキャッチしろって事ですね…!って、うわっ!?天井が!? 」 うちはイタチ「あのハート……タマシイの力が振りまかれているぞ。まるで☝✌💧❄☜☼博士だ……(などと言いながら天井を見上げ)なんだ、また乱入者か!? 」 ローゼンハイン「火薬の匂いに誘われて。爆発の音に惹き寄せられて……(その瓦礫に紛れて白い髪が輝いて、ジャラリジャラリと装備が音を立てながら、大きく音を立ててステージに降り立ち)……真打あたし参上~。遅刻してごめんネ(右手のグレネードランチャーと左手の対物ライフルを構え)……Shall We Dance? 」 メタトンEX「 う゛!!! (メタトンの身体とリンクした心臓パーツに攻撃が被弾することで、その衝撃がメタトン自身に伝わり…自身の両腕が爆音を上げて抜け落ちる)う…腕の1本や2本…!足さえあれば大丈夫…!余裕で勝てるぞ!!アン!ドゥー!!トロワー!!(華麗な側転蹴りを繰り出しつつ移動する)まだまだキミたちとの距離を感じるなぁ…もっと互いのハートの付き合いをしようよ!!さあ!!!(『ハート』からなおも稲妻が放たれる中、追い打ちをかけるかの如くまたもやメタトン型の爆弾が天井より降り注ぐ) 」 レーン・エイム「私もいるぞ!!(ライジングタックル的に回転しながら瓦礫から飛び出し、そのままオデュッセウスを纏うとブレイクダンスを続けたままビームライフルをメタトンEXのハートへ放つ) 」 ウタ「あれ…?誰だっけ…??(ローゼンハインを見て首を傾げる) 」 ナンジャモ「誰だよ君は!脇役はすっこんでろよー!!(などと暴言を吐きながらレーンと番組の画面内で惜しくらまんじゅうしながら争い始める) 」 うちはサスケ「兄さんなんだよそれ!!なんか声にならない声出てるよ!!!……マダラに続いてまた派手な乱入者が来たな……(上空から降り注ぐ爆弾に向けて腕を構え)『千鳥』!!(放たれる雷鳴でそれを迎撃する) 」 レーン・エイム「何を!!貴女こそ引っ込んでもらおう!!(ナンジャモに対抗して掴み合う、争いは同じレベルのものでしか発生しない!!) 」 アーニャ「腕ちょんぱー!(メタトンから抜け落ちた彼の腕を拾い上げて遊び始める) 」 ヒロ「人生は素晴らしい(四季の謎の薬により目が澄んだ状態になる) 」 パラガス「強がるなよ、君が着実に弱っているのは分かるぞ。『知っている』からな!ブロリー、爆弾は任せた!(そう言ってマントを翻し大量の気弾をメタトンのハートへ向け放つ) 」 鞍馬祢音「にゃわわー!💦(慌ててしゃがみ稲妻を避ける)あんなの危なくて近づけないよー!英寿なんとかして~! 」 ヒロ「宇宙 is forever!!!!(土弾を爆弾に向けて放つ) 」 バイト戦士コベニ=チャン「うわああああああ!!(突然空いたどこでもドアから何者かに現場で蹴り出される)あ!あ!!ば、ばく……うわあああああ!!違うんです!違うんです!!デビルハンターになるかFUZOKUで働くか動画配信者で一発当てろって脅されて……あ、兄の大学のために仕方なくってあれであなたの夢をどうこうとかそういうのじゃないんですうわああああああ!!うわああああああああああ!!!!!(メタクソ泣きながらキレッキレのステップで爆弾を回避しつつウィンブルドンさながらのラケットさばきで爆弾を跳ね返してく) 」 ブロリー「任せロットォォォ!!!!(爆弾へ向けてグミ撃ちを無数に放ち迎撃) 」 浮世英寿「やれやれ、世話が焼けるな…(祢音を傍目に稲妻を跳躍回避すると…)―――そこだ! バキュンッ! (滞空した状態からマグナムシューターを構え、ハートを狙い撃ちする) 」 黛冬優子「(爆弾を蹴り返して迎撃)思った以上に凄い感じになってきました!みなさんすごいです! 」 若菜四季「………何も(配合は)おかしくなどはない(特殊な傘で天井の爆弾を弾く) 」 パイモン「うわわわぁ~~~!!!(稲妻や降り注ぐ爆弾から辛うじて逃げている)アイツ、まるで破れかぶれだぞ…!う、腕まで爆発しちゃってるじゃないかぁ!これ以上は危険なんじゃ……あわわ、もうオイラたちの勝ちだぞ!いい加減爆弾を止めてくれ~!(ばたばた) 」 メタトンEX「(ハートを打ちぬかれる度に、身体が軋みを上げる)ハハハ…!立派なもんだねキミたちは…!残念だけど、キミたちかボク…どちらかが倒れることになる…!でもどちらが勝つかはわかっているはずさ!さあ、「スター」の底力を見せてあげよう!!(全身から煙を上げつつも、全身全霊、最後の力を振り絞るかのようにその身を起こし、「スター」は力強く立ち上がる!それと共に、ハートより…タブーさながらのOFF波動のような波紋が広範囲に解き放たれた!!) 」 ローゼンハイン「全く、最近の子は人の名前覚えないから……さッ!!(グレネードランチャーに込めたファイアナッツを上空へ発射、それに続くように巻きつけたベルトを引き抜いて大量の榴弾を宙へ放り)よっと!!(投げつけた焼夷弾が起爆すると同時にその全てが紅く華を咲かし、空中が爆発で包まれる)あたしとも踊ってよ、スター様?(とても軽々持ち運べる重さではない対物ライフルを平然とグルグルと回しウォームアップしてから構え)あは!(メタトンEXのハートへ向け、空気を揺らすほどの一撃を放つ) 」 浮世英寿「(メタトン…お前…―――)(全身から煙を噴かせ、無理やりでも立ち上がろうとする彼の強い意志に敬意を表するかのように目を細めた)……ああ、そうだな。ここからが、"ハイライト"だ!!ダッ―――ズザザザァーーッ!!(勢い良く駆け出すと、波動をすれすれまで引き寄せ―――その真下を潜るように華麗なスライディング。そして…)―――っは!!!(地を蹴り上げて高く跳躍し、空中で宙づりの状態を維持しながらハートに銃口を突きつけ、最後の弾丸を解き放つ!) 」 シャニ「やらせね˝えええーーよ!!!!(ゲシュマイディッヒ・パンツァーを展開し波動を捻じ曲げる)オレの後ろに隠れやがれーーー!!! 」 仮面ライダーアギト「ハァァァァァア……(クロスホーンが展開した後、足元にアギトの紋章が出現する。それが右足に集束した後)とぉう!! でやああああああああああ!!!(光をまとったライダーキックを放つ!!) 」 パラガス「やりますぞぉブロリー!大佐!娘さん!!ここまで来たら……あと一押しですぞぉ!!!!(あくまで自らのスタイルを崩さずマントを靡かせて回避を続け)デッドパニッシャー!!(そのハートに向けて渾身のデッドパニッシャーを放つ!) 」 バイト戦士コベニ=チャン「えええええええぇぇぇ……そ、そんなぁーーー!動画配信者ってデビルハンター並にブラックだよぅファミリーバーガーでバイトするぅぅぅーーーーっ!!ダダンダンtダンッtダンダダンダダンンッッ↑←↑→↓↓↑↓→→↑←↑↑(8倍速リズムゲーさながらの足さばきと謎ステップでOFF波動のような波状攻撃に当たっているように見えてバグレベルで細かい隙間を、針に糸を通すような精密かつ素早い動きでくぐり抜け)うわあああああ!!炎上してもいいから動画配信者諦めるうううう!!(包丁を扇状に広げメタトンEXのハートへ弾幕張りにぶん投げる) 」 ウタ「いよっ―――と!(放たれた波紋を前転回避し、装着したヘッドセットに手を当てる)幕引きだね、かっこよく決めるよっ♪(指で銃を象り、その指先より音符型の弾丸をピストルの如く放ち、メタトンのハートを撃ち貫く) 」 黛冬優子「私達は……"アイドル"は、こうして……輝き続けるんです、どんな形だって……!!(アイドルパワーを込めた爆弾を掴み、ハートに向けて渾身の投擲) 」 ナンジャモ「やっちゃえ、みなのものー!(ちゃっかり安全地帯?なシャニの背中に乗ってそのラストを見届けようとする) 」 ミッチー→仮面ライダー3号「これが………オリーブオイルの……力ァァァァァァ——————!!(爆弾を避けず、全身全霊を持って受け止めながら渾身のスペシウム光線を放つ) 」 ローゼンハイン「面白い、じゃんッ(そう言うとグレネードランチャーを捨て、背負っていたロケットランチャーを『地面』へ向け)あっは!(そのまま、自爆とも見えるそれを発射。そのまま爆風に飲まれて消える……)アハハハ!!(……と思われた次の瞬間、その爆風に乗って煙を引きながら空中へ飛び上がり、波動を躱す。『ロケットジャンプ』。空中で上下逆さになり)おしまいッ!(そのまま保持し続けていた対物ライフルを両手持ちに切り替え、トドメの一撃が音の壁を突き破る轟音と共に放たれる) 」 シャンクス「よっしゃあ!!(剣を引き抜き、構えて)飛天御剣流『土龍閃』!!(覇気を纏ったそれが地面を捲りあげて弾丸のように襲い掛かる。また土龍閃か。) 」 メタトンEX「 ウ゛ バ ァ゛ ! ! ! (ハートを次々と打ちぬかれ、悲鳴を上げた体が盛大に爆発!両足が崩れ落ち、胴体と顔だけになってしまったメタトンがついにステージの上に倒れ込んだのだった…――――)すごい…!!なんという熱気だ!見てよ、この視聴率!!ついに番組視聴率が念願の100%に達成された!!(肢体が失っても、ステージの天井に映し出された視聴率のボルテージを見て感動の表情を輝かせる。だが…) ……… (その喜びはすぐに失せる) 」 BGM♪:Undertale OST - For the Fans Extended メタトンEX「……ああ、わかってるよ。この視聴率が、本物じゃないことだって。自分から望んでこの番組を見ている人間なんて、この世にいない。みんな今頃、上の空のように虚ろ気にテレビを見ているだけなんだ。それでも……キミたちとこうして「ショウ」を楽しめた事実だけがあれば、いい。それだけは、紛れもないリアルなんだからね。(首を起こし、参加者たちへ柔らかな笑顔を送る) 」 うちはマダラ「柱間見てるかーーー!!!柱間ありがとう!!!フラーッシュ!!!!(などと言ってカメラにアピールしている) 」 鬼塚夏美「まだ何かありそうですの(他の二期生と共にシャニの背中に隠れる) 」 バイト戦士コベニ=チャン「み、みんなそうでしょ……。何かに強いられて生きてるんだ、みんなみんな。実は夢にまで見たうなぎの味は、うなぎっておいしいっていう潜入感からくるものかもしれないし……。( ス ン ……) あでも人のお金で食べるうなぎは最高においしいです……(あれ、この番組このまんまでよくない?社畜天使コベニは訝しんだ) 」 鞍馬祢音「メタトン……(彼の言葉に胸を打たれている) 」 パラガス「……ああ。ここに集まった皆の感情だけは、本物だ。たとえこの番組が偽りに塗れたものだったとしても……今この瞬間我々が感じた高揚は本物だ……あの時のようにな 」 メタトンEX「ダーリン…フフッ、そうだね…(パラガスの言葉に、脳裏に浮かぶはあの時の情景。まだスターでもない頃、地下世界で奇抜なショウをして観客の目を引こうとしていた、あの頃を――)…今までの様々なショウを通じて、一つだけ分かったことがある。やっぱりボクは、みんなを心の底から楽しませたい。感動と興奮を永遠に与えるエンターテイナーでありたい。キミたちと一緒にショウをして、僕は自分の過ちに気づくことができたんだ。仮初の賞賛や名誉なんか、要らない。純粋に「楽しい」と思える瞬間さえあれば、それで、いいんだ…。 」 仮面ライダー3号「オリーブオイルは一瞬、刹那的でほのかな味わいだ。だがその健康的な栄養素は血と肉となり、健康を支えていく。一瞬で完全に消える物事なんて、そう多くはないのさ 」 ウタ「そうだね、私もすっごく楽しかったよ♪ 歌ったり踊ったりすること以外にも、この広い海には楽しいことがいっぱいあるんだってことを教えてもらったし♪ 」 ナンジャモ「……んまー、ボクもさ?それなり楽しかった…よ…??そりゃあまあ、最初は番組とコラボしてバズってあわよくばTVデビューできればいいなって思ってたけど… こんなにシビれるアトラクションは、最近味わってなかったからね~。インフルエンサーとして、いいネタ集め…コホンッ、経験になったよ! 」 黛冬優子「……あなたは、本当のスターだったと思います。きっと、その想いは……誰かに届いた、誰かを立ち上がらせたから。そしてこの舞台があったから、私達はここで輝けたんですから! 」 鞍馬祢音「私も…すっごく楽しかったな~♪幼いころから家族に相手されなくて、ずっとテレビを見ていたけれど…テレビの中の人たちって、なんだかすっごくキラキラ輝いてて…見てるだけで、寂しかった心が楽しい気持ちになっちゃったんだ。今はこうして、憧れのテレビの中にいると思うと…なんだか感慨深くなっちゃうな~♪ 」 うちはイタチ「オレたちは魚じゃない。人間だ。こうして感情を感じることができる。それはお前も同じだ 」 アーニャ「アーニャもたのしかた! 」 仮面ライダーアギト「「 ん~、俺もなんだかんだ楽しかったよ。もっとうまいこと言えればいいんだけど、ははは、そういうのガラじゃないし。ホラ氷川さんもう終わったからいつまでもパスワード入力しなくていいから。 」 ローゼンハイン「途中から来たあたしが言うのもなんだけどさ、楽しかったよ?久しぶりに火器を握った感触も味わえたし、派手に火薬が弾けるところも見れたしねえ 」 浮世英寿「…メタトン。お前は…間違いなく、この世界で、この番組で、「スター」になった。お前の言う通り…例えすべてが嘘偽りの中だったとしても、その中で懸命に輝こうとしたのは、紛れもないリアルだった。主役の座を譲るつもりはないが…今は、お前に拍手を送ろう。よくやった、お疲れ様。(フッ、と労いを込めた笑みを送る) 」 ヒロ「俺も楽しかったさ……(向日葵のような生き物に罵声を浴びせられてくたばった記憶や薬物の入ったカレーで死んだ記憶が蘇る) 」 アスラン・ザラ「……フッ(後方前作主人公面) 」 シャンクス「私は今になって急に腹がヤバいことになってること以外は楽しかったよ、腹が、腹が 」 煉獄杏寿郎「うまかったぞッ!!!(メタトンステーキとやらを完食したかのような清々しい顔) 」 メタトンEX「……みんな……――――― ありがとう… (参加者y立の温かい言葉を受けて、「スター」は安堵したように笑うのだった) 」 ―――― ブ ォ ン ッ゛ ! (すべてがいい感じに収まろうとした…その瞬間、真っ暗な天井より照明器が真っ逆さまに落下する。その落下先は―――身動きの取れないメタトンだった) 浮世英寿「―――!危ないッ!(いち早く落下物に気が付き、肢体のないメタトンへ跳び出しつつ、彼を抱き上げてそのまま滑り抜けようとするが――落下した照明器が自身の左足に直撃してしまう) ッ゛…――――! (痛みに悶えながらも、落ちてきた照明器を睨むように見つめる) 」 照明器の接続コード…その先端をよく見ると… それは千切れたというよりも、すっぱりと綺麗に見える断面から、 "切断"されたと形容するに相応しかった――― 鞍馬祢音「……!?英寿!!メタトン!!(突然の事態にはっと目を見張った) 」 うちはイタチ「……(照明の落ちた天井を万華鏡を出しギンと睨み付ける) 」 BGM♪:Giga Size - Deltarune Chapter 2 Music Extended ###「 ヒェ ヘ ヘ ヘァ HA ハ ! (ステージの暗い奥側より鳴り響く、ノイズ交じりの歪な笑い声。その笑い声の主と思わしき謎の画面が、そこにあった。画面には、裂ける程に曲がった口の身が映り、まるで彼らを嘲笑っているかのようであった) 」 L「……あなたが黒幕ですか……夜神くんを返してもらいましょう() 」 バイト戦士コベニ=チャン「え、ええ……えええぇぇぇ!?て、テレビの悪魔ぁぁぁーーーー……!うわぁぁもだめだぁみんな死んじゃうんだぁぁぁぁ…… 」 ウタ「ちょ…メタトン!!(メタトンへ駆け寄ろとしたその時、笑い声のする方へと振り返る)……なんかヤバそうなのいる…気持ち悪いっ… 」 ナンジャモ「えぇ…何この展開…視聴率ダダ下がりしそうで寒いんだけど…(シャニの後ろに隠れる) 」 メタトンEX「Oh……なんと、いうことだ…すまないね、ダーリン…(英寿に抱きかかえられながらも、笑い声のする方へと視線を向ける)……Oh…No……なんということだ…『 プロデューサー 』がお怒りだ… 」 仮面ライダー3号「(照明落下の衝撃でオリーブオイルの瓶が全て割れちまった)き…… 貴様ッッッッッ!!!!!!よくもッッ!!!!!!!!!よくも貴様ァァアア了ァッッッッッt!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 」 パラガス「……なるほど、奴が真の仕掛け人というわけか……娘さん、下がり給え。ブロリー、腹を崩している大佐と娘さんを守るんだ(と、マントを翻して前に出る) 」 浮世英寿「…いよいよ現れたな。アイツが…このデタラメな番組を作った張本人にして、黒幕か…(謎のテレビ画面に鋭い眼差しを向ける) 」 な、なんだって!? ……これは一体どういうことだ!? 」 アスラン・ザラ「……番組放送に細工したのも、アイツか……? 」 ###「……誰がこんなことをシテいいと言いました、「メタトン」?(コツコツと靴音を鳴らしながら歩み出し、スポットライトが照らすステージへと進みだす) 」 黛冬優子「……!あの画面のが……『プロデューサー』……この事件の……! ……その名前でこんな事をするなんて、許せません…! 」 メタトンEX「……そう…彼こそが、『 Mike《 マイク 》 』…!裏の世界の天才コメディアンにして…この『SHOWDOWN×SHOWTIME』のプロデューサーだ…!すべては、彼の筋書き通りだったんだ……コホ、コホ… 」 ### → Mike「 こ ん な ど ん で ん 返 し を ? (そこに現れたのは、蝶ネクタイのスーツを着込んだ人物…だが、その首から上は、人のものではない。テレビの頭部を持つ異形の人型-――『Mike』と呼ばれた男が、ステージにその姿を現したのだった) 」 Mike「メタトン!何をシテいるのです!ワタクシの許可もなく番組を打ち切るなんて許しまセンよ!そんなやり方…スタイルも、品も、ない!ない!ナイ!71!ナイ!SHOWが終わるまでは全員帰死ませんヨ?だって…まだワタクシたち、ヤってないじゃないデスカ…! 」 Mike「 グ ラ ン ド フ ィ ナ ー レ を ! ! 」 パラガス「……Mike……だと……?バカな……そんなバカな!(ここに来て動揺したようにマントを翻し)……まさか……そんなはずは……まさか君が……君が仕掛け人だったとは……!!……大佐、娘さんを連れて下がってください……ブロリーはその護衛を 」 ウタ「ちょっと!そのマイクよこしなよ!あんたの声すっごい耳障りなんだから!(パラガスの背後からMikeへいちゃもんを飛ばす) 」 シャンクス「……お前は知ってるのか。任せていいんだな(パラガスにそう言うと、腹痛が残る体を引きずって)……ウタ、下がれ。おれの後ろだ 」 ローゼンハイン「あーら、どこかで見たような異形頭のお兄さんが出てきたじゃあん(ヘラヘラとした笑いを崩さず、それに向けて)まだ楽しませてくれるの?そりゃあ嬉しいなぁ。あたしは来たばっかで、まだまだ満足できてないからさぁ 」 Mike「オチャの間のみんなもドキドキワクワクな展開!(※当番組による生死は問いまセンが!!ハハハ!!) ジューシーなラストが待ちきれないデス!捻じれまくった終わり!腐りきった結末!そして、番組の最後を締めくくるにふわさわ死意(しい)―――すんばらすぃ演出ヲ!! 」 Mike「…………もう一度言います。 」 Mike「 す ん ば ら す ぃ 演 出 ヲ ! ! 」 Mike「……だというのに、なんです?これハ?ワタクシたちは今、過激なSHOWの真っ最中ですヨ?これじゃあ視聴率も大幅ダウン!放映時間の延長続投もできたモノじゃない!!(画面の口角が下がる) 」 桜小路きな子「都会のテレビは怖いっす…(Mikeを見て) 」 メタトンEX「…ボクは、Mikeの誘いを受けて、共にこの番組を盛り上げようとしてきた。けれど、最初に話を聞いていたよりも…そのやり方は次第にエスカレートし…ついにはボクの予想を超える事をしでかしてきた。だから、番組の途中でニュースを流し、君たちにこの衝撃の真実を伝えたんだ…… 」 うちはサスケ「幻術をかけて無理矢理視聴率を稼いだ分際で……何を!! 」 メタトンEX「この番組を止める方法はたった一つ…Mikeが持っている『リモコン』を奪うことさ…!リモコンの電源ボタンを押してしまえば、番組は強制終了。世界中のファンたちはみな、目を覚ますのさ…! 」 ロイ・キャンベル大佐「雷電、今すぐにテレビの電源を切るんだ! 」 Mike「メタトンくぅぅぅぅん!?よくも、余計なことを喋ってくれマシタねぇ!?そのお口をチャックしまショーねー!……ま、こうなってしまったら、別の戦(や)り方もあるんデスがね。 オ ル ル ァ ! ! ! ! ! (自分の顔面の側面を、思い切り強く叩いた) 」 Mike → M1K3「 ギ ュ オ ォ ォ ォ オ オ ォ ォ ン ッ ! ! (その後、為人の姿は消失し、テレビと長く伸びたアンテナへと変形。アンテナの先には二色の目がメトロノームのように揺れ、テレビ画面に癒着したように広がる大きな口は、歪なまでにその口角を上げていた) パンッ! (虚空に揺らめく幻影から大きな両手が出現し、わきわきとその指を蠢かせる) 」 M1K3「ヒェ ヘ HA HE ハ ! ここからは、ワタクシが番組の最後を飾りマス!!壊れたスタジオはムシしまショー!SHOWはまだ終わっちゃいまセンので!!(不気味な光を放つ双眸を泳がせて、テレビの怪物はケタケタ嗤う) 」 パラガス「……来るぞ諸君!(マントを翻し、戦闘態勢に入り)……まさか……『君』が出てくるとはね……まだ『存在が確定していない』のに…… 」 うちはマダラ「……どうやらこの番組の最後は派手に殺ることになりそうだ。ぬかるなよ、イタチ、サスケ、ミハリ(大きく髪を靡かせ、輪廻眼を発現させ一族三人へ声をかける) 」 浮世英寿「……(メタトンをそっと寝かせると、アスランの方へ視線を向ける)…アスラン・ザラ。ここからはお前に任せる。俺は見ての通り、足をやられてしまった。足手まといな俺を放って、こいつらと共闘して奴から「リモコン」を奪い取ってくれ。こんな世界は、とっとと忘れるに限るからな。 」 アスラン・ザラ「……勘弁してくれ。俺はもう主役なんてやる気はない……(と、言いつつも英寿の前に出て)……だけど、頼まれたことを断る気はもっとない(そう言って足元から頭上へ順に赤い装甲を纏い)……任せろ(『ジャスティス』へと変身する) 」 鞍馬祢音「こんな酷いことして、許さないんだからねー! \ DESIRE DRIVER / (懐から取り出したデザイアドライバーを装着する) \ SET / (音符を鳴らし、音楽を鳴らしたビートレイズバックルをドライバー右側スロットへ装填) へ~~~んしんっ♪ (バックルのディスクをスクラッチする) 」 鞍馬祢音 → 仮面ライダーナーゴ「 \ BEAT / (狐仮面に黒スーツの素体へ変身した直後、アンプを思わせる音楽機材装甲が上半身に装着された) \ READY FIGHT / (猫面の戦士・仮面ライダー『ナーゴ』・ビートフォームへと変身した)ぎったんぎったんにしてあげるんだからねー!(ギター型武器「ビートアックス」を構える) 」 ナンジャモ「みなのものやる気マンマンじゃん!まさに飛ぶカイデン落とす勢いの気迫だねー!ぃよ~~~し…それならそろそろ、バトリのお時間、いっちゃうー?(モンスターボールを取り出す) 」 黛冬優子「……放送を止めるしかない、こんなこと、許して言い訳がないんですから!(カメラに背を向け、斬魄刀を現出させ)……純血に咲け、『紅華』 」 仮面ライダーアギト「 許せない。人の心を踏みにじるなんて……。お前が全てを握っているというのなら、俺達はそれを奪い返すッ!!(シュバッと構えるその背後でようやくGX-05 ケルベロスの暗証番号を打ち終わった氷川さん) 」 レーン・エイム「……ならば、私も協力しよう(アスランの前に出て)人々の安寧を守るのは、我々の仕事だ 」 ウタ「ちょっと待って、シャンクスにパラガスのおっさん。私だって戦えるよ?ひさびさにムカついてきちゃったかも!(ヘッドセットに手を当て、美しい歌声を紡ぎ出すと共にその口から具現化された音符が飛び出す。音符は自信の身体をみるみると包み込むと…黄金の甲冑に槍、盾、王冠となって全身に装着され、高級なマントがブワッと広がった)私だって戦(やる)時はやるんだからねっ!(ジャキッと金属音を掻き鳴らしながら、両手に装備した武器を構える) 」 アーニャ「お前、ムカツく!出ろ!(Mikeに) 」 ブロリー「そうだYO☆親父ィたちも心配になるのは分かるが……子は親の思っているよりも早く成長するものだァ!!(気を解放し伝説のスーパーサイヤ人へ変身、溢れるオーラを纏いながらウタの隣に並び立ち)行くYO☆ウタ、心配性な親父ィ…に子の力を見せてやろットォォォォォ!!!!!! 」 ヒロ「…………やるか(キーブレードを構える) 」 シャンクス「ハハッ!お互い生意気な子供を持ったな、パラガス!(そう言うとゆっくりと剣を構え)……まだ腹は痛いが……娘だけ前に出すわけにもいかねェよなァ!! 」 モブクルーI「エルボォォォォォォォォォ!!!!(肘をカメラに見せつけながら咆哮をあげる。カメラが割れて周囲のエキストラが吹っ飛ぶ) 」 M1K3「それでは皆様、大変長らくお待たせいたしマシた!!当番組『 SHOWDOWN×SHOWTIME 』が送る最後のショウで盛大な〆を送りマス!! 」 M1K3「最高の『 グランドフィナーレ 』を―――― はじめまSHOW!!!!!!! 」 ――― Vs. M1K3《 マイク 》 ――― BGM♪:LAUGH TRACK - Deltarune Mike Battle Theme (fanmade) M1K3「みなさん、えらク緊張してイラッシャイますネェ!!そうデス!最終回は緊迫してこそ際立つモノなのデース!! 緩んでる暇などありまセン!そのままゆっくりして氏んでいってネ!!(照明器具、カメラ、レフ板など、スタジオにある撮影関連機材を次々と投げ飛ばしてくる。直撃すればそれなりの致命傷である) 」 ウタ「よーしっ!さっそくあのムカつくコメディアンを征伐しに出かけるよ!後に続いてブロリー!(盾を前方へ突きつけるように構えながら突撃していく)そぉいっ!(比較的重量感のない撮影機材を盾で跳ね返し、そうでないものは槍で一刀両断してこれらを退けていく) 」 パラガス「気を付けたまえ、こやつの攻撃方法に関して私は一応の知識はあるが正しいとは限らん!!(そう言いながらも素早い身のこなしで飛来するそれを回避する) 」 仮面ライダーナーゴ「戦わなきゃ、世界は変えられない…たった1歩の勇気で、私達は変われる!(ビートアックスを手に駆け抜ける)にゃーッ!(武器の刃部を振り回し、投げ飛ばされる機材を叩き切っていく) 」 ブロリー「親父ィ…肝心な時に役に立たないなァ……(そう言いながらも飛来するそれを裏拳で叩き壊し)はい……(ウタの声に応え右腕に気弾を溜め、それを拡散させる『トラップシューター』で撮影機材を撃ち落とし)ハハハ!!(強靭な肉体でそれをものともせず突っ込んでいく) 」 うちはマダラ「木遁・樹海降誕!!(周囲から木遁を生やし攻撃を防ぎ)各人それぞれの万華鏡の固有瞳術を念頭に入れて行動しろ。役割を分けるぞ!(そう言ってサスケ、イタチ、ミハリそれぞれに視線を送る) 」 ナンジャモ「視聴者もビリビリシビれるようなバトリをしちゃうぞー!ボクの可愛い相棒ハラバリー、出てこーい!(モンスタボールを投げてハラバリーを出す)とりま"リフレクター"張っちゃうー?(指示を出して自身とハラバリーを守る光壁を展開し、撮影機材を防ぐ) 」 シャンクス「ごめん、マジで腹痛くなってきた(左の義手で腹を抑えながら右手で刀を振り回し次々と攻撃を両断し)ヘイパラガス、盾になって(と、パラガスの背後に回る) 」 M1K3「出だし好調!スタート好調!カメラを回して、ハイッ、アクション!!!(自身の大きな両手を突き出す) 」 M1K3's Right HAND「 グ ゥ ォ ン ッ ! (まずはマイクの大きな右手がウタとブロリーへ迫る。張り手から繰り出される衝撃波を放ち、それを耐えた後に来る者―― おそらくはブロリー ――に対しグーパンを象って迫真の突撃を繰り出した) 」 M1K3's Left HAND「 パ チ ン ッ ☆ (続けて大きな左手。指を鳴らすと、その合図と共に天井から尋常ではない数の照明器具が大雨の勢いで降り注ぎ、ウタとブロリー以外の連中へ襲い掛かる) 」 アスラン・ザラ「はっ!(ファトゥム-00を背中から取り外しそれに搭乗、攻撃を躱しながら接近し)ヘァーー!!!(通りすがりに突き出された腕を切り裂く) 」 ウタ「このまま槍でざっくり突き刺して―――― ふぇ?(槍を引き抜こうとした時には、既にその眼前に大きな右手が出現しており…) きゃっ!? (衝撃波に軽々と吹き飛ばされてしまう)んんんっ…でっかい手だな~…!(辛うじて受け身を取るも、むむむと眉間にしわを寄せる) 」 ブロリー「また一匹ムシケラが死にに来たか!!(迫りくる衝撃波を左手で無造作に弾くとそのまま右手に向けて胸を突き出し突進、ぶつかり合う)ぬううん!!!(そのまま胸から気を炸裂させ、爆発を巻き起こす) 」 バイト戦士コベニ=チャン「うわぁぁぁぁめちゃくちゃしてくるぅぅぅ……きゅっ きゅっ きょぁぁぁぁああああアアア了了了了(照明機材をしゃがみorジャンプのシンプル動作のみで回避しつつ合間合間にしっかり包丁をスローイングして反撃)うわあああ!!うわあああああ!!長引かないでえええ!!オリーブオイル!!オリーブオイルの悪魔さんなんとかしてくださいよぉぉぉ!! 」 仮面ライダーナーゴ「うわっ、なにあのでっかい手!って…にゃあ゛っ!?(降り注ぐ照明器具から慌てて撤退する) 」 仮面ライダー3号「 心得た キュキュキュキュッ カン☆ カン☆ カン☆ グツグツグツグツ ポヒューンポヒューンポヒューンヌ (巨大鍋をどこから引っ張り出し調理器具を叩いて鳴らす。すると一体の撮影機材が鍋に吸い込まれ、煮込んで3秒待ち…… 全てオリーブオイル(瓶入り)に調理された)今だああああ!!!!! 」 ローゼンハイン「アッハ!これ知ってる!ボンゴボンゴでしょ!!(腰からベルトを引き抜くとそこからはジャラリと無数の手榴弾が飛び出す。それを振り回して空中へばら撒くと腿のホルスターからショットガンを取り出し)……あ、ワムバムの方かなあ?(それを空中にばらまいた榴弾めがけて撃ち放つと完全に計算された挙動で散弾の悉くが放られたそれを撃ち抜き、爆炎を伴って弾けて照明を呑み込む) 」 バイト戦士コベニ=チャン「何が!!?何を!!!? 」 仮面ライダー3号「うるさい!!!!ガタガタ!!!!抜かすな!!!!それはね!!!!ファミリーじゃ!!!な!!ないよ!!!!!(調理されたオリーブオイルを鈍器がわりにM1K3's Left HANDの親指の関節を砕きにかかる) 」 M1K3's Right HAND「 ド オ゛ ゥ゛ ン゛ ッ ! ! (ブロリーの拳と衝突し合い、スタジオに衝撃が迸る!) ボゴォンッ!! (直後、ブロリーの爆発に吹き飛ばされてしまうが…) ブゥンッ…! (右手は平然とその反動を止め、滞空維持したままブロリーと睨み合う) チャキリ…――― ダキュゥンッ!!(指で銃を象り、その指先から大きな弾丸を何度も発射し始める) 」 うちはイタチ「……!!(その広範囲に及ぶ攻撃を見るや否や印を素早く結び)火遁・鳳仙火の術!!(素早く小さい炎を何個も吐き出し、周りの者たちに降り注ぐものも含め的確に撃ち落とす) 」 うちはミハリ「ほいほいほいほい?ス栫I!!(マダラに応じる)キシェァァァァッハァイクゾォ!!!(キショノックボイスでLeft HANDに向けてリトルフラワーを繰り出す) 」 M1K3's Left HAND「ザキィーーーンッ…!(擦れ違いざまにアスランに斬り伏せられるが、そこには切り傷一つつかなかった) ザクッッッッ(コベニ=チャンが投擲した包丁が掌に突き刺さるが、これにもびくともしない)サクッ…――ブォンッ!!(突き刺さった包丁を引き抜き、それを一度軽く握りしめてから投げ返す…すると!投げ返された包丁は手品の如くみるみると巨大化し、まるでギロチンのような恐ろしさを帯びて彼女たちのもとへとリターンしてきた!)ゴギッ(3号のオリーブオイルに殴られ、親指が90度に曲がる。が…)ビヨヨ~~~ン!(すぐに跳ね戻るや否や3号をデコピンの要領で弾き飛ばした) 」 M1K3's Left HAND「ボンッ!!(ミハリの攻撃が直撃!しかし、びくとも動じない!) ビッ (親指で「出ろ!」のジェスチャーを送り、精神的にミハリを追い詰める!) 」 パラガス「ブロリー!!(その瞬間、緑色に輝いたかと思えばブロリーの前に躍り出て)はあっ!!(自らの眼前に盾を作り出しその弾丸を防ぐ) 」 仮面ライダー3号「も"こ"ミ"ッチ"ーッッッ!!!!!(跳ね返ってきた親指が後頭部にクリーンヒット。頭から垂直落下し顔面から地面にめり込む)トゥ……トゥーンの悪魔だ!!おのれペガサス!! 」 ブロリー「!?(自らに飛来する攻撃を防いだパラガスを見て)親父ィ!?何だその技は!? 」 ナンジャモ「ひっ、ひぃーーー!!なんかいろいろ飛んできてボク氏のターンが回ってこない~~~!>< (リフレクターの内側でただただ攻撃をやり過ごしている) 」 M1K3「テレビショウ!それは取引するか取引しないかの世界!取引しない相手にハ…ワタクシの「愛」ヲぷれぜんと!!(マイク型のダイナマイトをぽいぽい投げ飛ばし、辺り一面を爆発させて焼き野原にしていく) 」 パラガス「離している暇はない!!戦いに集中しますぞぉ!!(そう言って赤く光るとその盾が消え、そのまま気弾を溜める)デッドパニッシャー!!(そのまま右手に向けて放った) 」 バイト戦士コベニ=チャン「う"わ"あ"あ"あ"あ"!!ひ"い"い"い"!!(3号に怒鳴られオリーブオイルを手に取ろうとするが手が滑り床へ爆散) ツルッッ ギュルルルルアアアアアアアア!!ウワアアアアア!!(足を滑らせ意図せずスライディングし巨大化した包丁を紙一重で回避する)死ぬ!!死ぬう!!そんなサクっと死ぬのって番組として盛り上がらないよおおお!! 」 レーン・エイム「爆弾の迎撃は任せろ!!(左腕にサーベルを握り、右手のビームライフルでダイナマイトを撃ち抜きながら左手のサーベルでも次々切り払っていく) 」 ナンジャモ「爆弾といえばキミの出番!ヌマクロー氏、出てこいやー! 」 うちはマダラ「オレは本体を叩く!!(地面から木遁による足場をせり上がらせながら印を組み、そのまま飛び上がり)火遁・豪火滅却!!(今までの火遁とは比べ物にならない規模の火遁を放った) 」 ウタ「パラガスのおっさん、なかなかやるんだねぇ♪ ていっ!! (パラガスに合わせて右手へ槍を勢いよく投擲する) 」 666Vヌマクロー「ア"イ"イ"イ"イ"ィ"ィ"ィ"ッッ(広範囲にしめりけフィールドを展開する。湿度100%) 」 M1K3's Right HAND「ボギャンッ、ザグゥゥンッ!!!(デッドパニッシャーが直撃して怯んだその隙を、ウタが投げた槍が掌を貫き)――――ボッガアアアァァァァアーーーーンッ!!(ついに、右手が爆散した) 」 ローゼンハイン「わお!派手なんだ、みんな!!(ショットガンをホルスターに収め直しながらパチンと背後のロックを外してガタンと音を立てて一つの火器が落ちる、それを握りながら左手のライフルを構え直し)BOMB!!(親指でワイヤーを弾くと背中に仕込んだロケットランチャーが発射、再び爆風に乗って空中へ躍り出す)よろしく『ガチリン』!!(右腕に構えた火器……火炎放射器から化学的な蒼い炎が吐き出される) 」 M1K3「やってみなサイ、できるナラ!!(マダラが放つ業火が本体へ迫ろうとした…次の瞬間!!) はい、カットォーッ!! (そのとき!ふしぎなことがおこった!M1K3の発声と同時に、こちらへ迫ろうとしていた業火がピタリと静止したのだ。それはまるで時を止めたような感覚にも近い神業であった)勝手なアドリブは許しまセンよ!TAKE2ー!(すると今度は、静止した業火が、まるではじめからなかったものとして"消滅"した) 」 うちはミハリ「(だる) 」 ヒロ「僕は…全てを守る!(キラキラした目でキーブレードを左手に向けて振るう) 」 デンジクn……チェンソーマン「ドルンッッッドルンッッッ T V 見 て る み ん な ァァ ァァ ァ —————ッッ (スタジオの壁をコベニカーでぶっちぎって登場し、コベニカーのフロントガラスをぶち破ってM1K3本体へ突っ走る)生チェンソーマン!!生チェンソーマンが活躍してるヨーーーーーーーーッッッッッ!!!!!!!!ドギュルルルル(右足からチェンソーで踏みつけるような動作、頭部を切り砕こうとする) 」 黛冬優子「(能面にも似た虚の仮面を被り、斬魄刀を左手に向けて投擲)やった……先ず右手……いや、両手吹っ飛んだ! 」 米女メイ「………なぁ、絶対なんか入ってただろあの薬(安全なところからヒロを指して) 」 M1K3's Left HAND「ザキィンッ…―――ボオアアアァァァアアアアッ!!!(ヒロの斬撃に人差し指を切り落とされ、その後ローゼンハインから放射された蒼い炎に焼き尽くされ、サムズアップしながら溶けるように焼け落ちていった…) 」 バイト戦士コベニ=チャン「きょ……きょ……………………———————(派手に愛車が爆発しへん顔のまま立ち尽くす) 」 うちはマダラ「術がかき消された……いや、そもそもなかったことになったのか(そう言うとぐるりと回って着地し)恐らくイザナギに近い術だ。イタチは幻術、サスケは輪廻眼と雷遁、ミハリは神威を中心に立ち回れ。コイツの術の正体を探る! 」 若菜四季「………何もおかしくなどは(ry 」 M1K3「 カァ~~~~~~ット!!! (突如飛び出してきたチェンソーマンを"静止"させる)CMのお時間はまだはやいデスよ!"巻き"まSHOWか!!(すると、今度はチェンソーマンがいきなり猛スピードを上げて動き出し…勢い余ってそのまま壁へと激突することに!それはまさしく"早送り"されたかのような感覚…!) 」 仮面ライダーナーゴ「あいつ…なんか、さっきから変な能力を使ってくるよ!これじゃあ迂闊に攻撃もできない! 」 チェンソーマン「ザグンンッッッ っでェェ~~~……ッッ!!(キツツキよろしく頭部のチェンソーが壁にぶっ刺さり一生懸命引っこ抜く)あー今のタンマ!!なし!!何かこうヨォ編集とかできるんだろ!?今のシーンからこいつぶった切るシーンまでカットなァ~~!!ようつべはカットが基本って吉田も言ってたぞお前ェ~~——!!(ビッとM1K3を腕チェーンソーで指差しながら猛抗議) 」 パラガス「なるほどな(何やら理解した様子でその様子を見つめる)奴はこのフィールドを動画を編集するように操っている……それこそ番組を組み立てる監督のように。……いやはや、『それだけ』でよかった。認識可能ならばやりようはある 」 M1K3「ここからは、ジョーク満載でお送りシマス!皆サマ存分ニお笑いくだサイ!う ッ 4 死 し シ シ shi 死 し シ ! ! (笑う。哂う。嗤う。LAUGH。M1K3の笑い声がそのまま形となって顕現され、ビームのように襲い掛かる) これがホントの「マシンガントーク」!!!(ズダダダダダダッ!!)(今度は口からマシンガンの銃口が顔を出し、無慈悲なまでの連続射撃を行い始める) 」 ウタ「あんまりちょーしにのらないでくれるー!? ♪~ (笑い声に対して歌声で対抗。ウタウタの実から顕現された音符がビームや銃弾からウタ自身を守る盾となる) 」 うずまきナルト「螺旋丸!!(デンジが開けたスタジオの壁をさらに広げるように侵入し)サスケェ!!大丈夫かってばよ!!こっちはやべーよ!!番組見てたらカカシ先生が急に死に絶えちまって……一応オビトのおっちゃん連れて来た!!(そう言ってカカシ、自分と一緒に番組を見ていたオビトをその場に置いて)オレは外の奴らの幻術を解けないか試してみるってばよ!!(そう言って壁の穴から再び消えていく) 」 チェンソーマン「(やっべあんま喰らうとかっこよくねェ……こういう時クソ映画のかっこいいっぽい奴はァ) こうだァ!(廃車確定となったコベニカーのドアを引っぺがし盾代わりに。シンプルにマシンガンを受け止める)うんで緑の奴がこう……してたなァ~~~~~~ッッッ!!(廃車確定になったコベニカーの死体を持ち上げM1K3のマシンガンと相殺し合うように投擲) 」 ブロリー「かッ!!(マシンガンを屈強な肉体で弾きながら口から気弾を吐き出して反撃する)親父ィどういうことだ!?このフィールドを動画編集のように操るなんて能力反則じゃねーか!!それだけでよかったってどういうことだよ!!!! 」 うちはサスケ「ナルトォ!(ナルトを見て叫び、置いて行かれたオビトを見て)……これで神威を使えるうちはが二人……何かに使えるかもしれない! 」 ナンジャモ「ゲゲッ!やばい!!そろそろリフレクターのPP切れちゃいそう!!ちゃんとポイマ使っとくべきだったな~…あああーっと!こんなときは…ハラバリー、"10万ボルト"いっちゃってー!(ハラバリーに電撃を撃たせ、ビームを撃ち落としてもらう)どんなもんじゃーい! 」 パラガス「フン!(緑色に一瞬光ると盾が出現し、マシンガンを弾き返す)そのままの意味だ!ただそれだけの能力なら充分やりようはあるということ!!……大佐!!九頭龍閃か天翔龍閃だ!!無理矢理敵の力をぶち破ってゴリ押せ!! 」 シャンクス「ごめん、今ちょっと無理(腹を何度もぶん殴りながらやけくそ気味に胃薬を飲んでいる) 」 パイモン「あっ…! そういうことだったのか…すごいぞ、こんなに短時間でアイツの能力を看破するなんて!(M1K3の猛攻から逃げ回っていた最中、パラガスの解説に驚く) でも、だったらどうやってアイツに攻撃を―――うわあ!今度はマシンガン―――!!(凶弾がパイモンに迫ろうとした、その瞬間) 」 旅人「パイモンッ!!(ギィンッ!)(パイモンに迫る銃弾を見事な剣捌きで弾き、小さな案内役を守る)……よくも俺の大切な…非常食(パイモン)を! パイモンを傷つけるのは許さないっ!(跳躍して剣を振りかぶり、M1K3に雷撃を放つ) 」 アーニャ「おじさんよしよししたげる(シャンクスの腹を撫で回す) 」 黛冬優子「結局ゴリ押すしか無いって事じゃない!?でもまあ、下手な編集しか出来ないなら怖くも何とも……!(実体の無い斬魄刀『紅華』の刀身を伸ばし、M1K3の放つ銃弾を弾き飛ばしながらその顔を突きに掛かる) 」 パラガス「いいかげんにしろよ(半ギレで盾で攻撃を防ぎながら、赤色に光り盾を消失させると右腕を構え)波ァ!!(そこから反撃の気弾を放つ) 」 うちはミハリ「ほいほいほいー!!!!(マシンガンの弾を神威で吸い込む) 」 チェンソーマン「な、なるほどなァ~~~……じゃあつまりよォ 編集してもしきれねえぐらいクソ映画にしてやれば自殺したくなるってことだなァ!! おらおらおら何度でもリピートしろァ!!永遠にチェンソーマンショー放映できちまうなァァァ~~~~~!!!!!(チェンソーの回転数を数十倍、数百倍にし地面に擦り付け、番組でカット必須な"超不協和音"をかき鳴らしながらM1K3へ突っ走り力任せにチェンソーを振り下ろす)オラアア!!何度でもぶった切りショーにしてやるァーーー!! 」 M1K3「楽死い、楽死い3秒クッキングショウ!口に放り込めば、はい終わり!(チェンソーマンによって豪快に薙げとされてきた敗者を、その大きな口で丸のみした!)視聴率は急上昇!!全国の皆さんが、アナタがたの死を待ち望んでいらっしゃいマス!バイオレンス!スプラッタ!R15指定以上の過激な演出!!モザイクなしの無修正版をお送りいたします!なぁんて素敵なアァイディア!(そんな時、旅人が放つ雷撃をその目に捉え――)―――閃きマシタ!💡(雷撃から稲妻を、稲妻から衝撃を、衝撃からインスピレーションへと連想し、旅人の雷撃を自ら受ける) 」 M1K3「 み な ぎ っ て き た (旅人の雷撃を受け、M1K3はパワーアップした!!)充電完了!!もう"落ちる"心配はご無用デス!!さあサアお立合い!第二ラウンドの幕開けです!!(こちらへ攻撃氏に迫る冬優子を、伝説の超サイヤ人もびっくりの衝撃波を放って吹き飛ばし、そのままパラガスの気弾さえも消し飛ばしてしまったァー!) 」 仮面ライダーナーゴ「えっ…なんか、さっきより勢いづいてない…?(汗)にゃーーッ゛!?(衝撃波に吹き飛ばされる) 」 パラガス「なんと!!(その衝撃波でマントを靡かせながら驚愕し)なんと、エネルギーを吸収してパワーアップしてしまったか!!……大佐の斬撃ならばヤツの防御や能力を無視したり強引に破って攻撃することは可能だろう。だがそれは私が大佐の実力を信頼しているが故に『ゴリ押しでも行ける』と判断できるだけの事。大佐が使えないとなれば……ゴリ押しではなくヤツの能力を破る方法を何かしら考える必要があるな 」 パイモン「うぉいっ!オイラは非常食じゃなーいっ―――……あわわ…機械に電気は、効果バツグンか、そうじゃないパターンとがあるけどぉ……この感じは…旅人、まずいぞ!油断するなよっ!!! うわ~~~っ!(M1K3の衝撃波にあえなく吹き飛ばされる) 」 ナンジャモ「ちょちょちょっ…!"ふきとばす"されたら積めるものも積められなくなっちゃうんだけどあばばばっばっ(ハラバリーと共に吹き飛ばされる)むきゅぅ~~~~…☆(壁に激突するが、その時運よくハラバリーをクッションにしていたため痛みは感じなかった) 」 M1K3「全テ、台本通りデース!!(※カンペ凝視)(チェンソーマンにカットを言い渡す…と見せかけ、紙一重で旋回してその攻撃を回避する) ワタクシはマイク!スッゴイハードコア+α! (その後も、チェンソーマンの絶え間ない怒涛の連続攻撃を手玉取るように受け流していく。巨体でありながら、その反射神経は異常だ!)おフザケはこの辺にしまSHOW!巻きで行かなきゃ持ちまセン! ブワァッ! (すると、先程撃破されたはずの両手が"巻き戻"により復元されてしまう) 」 旅人「しまった…!!くっ!(衝撃波に吹き飛ばされ、地面に剣を突き立ててなんとか静止する)雷元素は逆効果だったみたいだ…みんな、ごめん…!(冷や汗をかき、使用する属性を切り替える) 」 レーン・エイム「くっ……!!(腕に装着された一対の武器を構え)ともかく、やる以外にはないだろう!!(そこから二本のビームを放つ) 」 ウタ「シャンクス!!なにやってんだおまえええええええええええ(げきおこ)あーっ!せっかく壊した両手が…!!シャンクスもあんな風に左腕戻ればいいのにね(しれッと不謹慎なことを言う) 」 黛冬優子「きゃあっ!?(衝撃波に吹き飛ばされ)随分芸達者じゃない、そんな事も出来るなんて………戻った!?テープの巻き戻しって事!? 」 ローゼンハイン「戻ったってコトは、またぶっ壊せるってコトじゃあん?(そう言うと火炎放射器から手を放し、だらんと垂らして腰から折りたたんでいたライフルをガコンと取り出し)GO!『ライサンダー』!(二丁の大型ライフルをそれぞれ片手に持って、それぞれ敵の両腕に構え)BANG!!(衝撃が空気にすら伝わるそれを同時に放つ。その身体には激しい反動が襲い掛かるはずだが、物ともしていない) 」 パラガス「皮肉を言っている場合ではない。来るぞ(そう言ってパチンと手を鳴らし無数の錬成陣を生成、そこから壁を錬成し攻撃に備える) 」 M1K3「採れたて新鮮なコンテンツの香り!ギュォォォォオオオオ…ッ!!(レーンが放つビームを、ローゼンハインが放つライフル弾をカー〇ィのように吸い込んで口内の虚無へと葬った) 落ち着いていきまショー、もうすぐあなた方の最期デスから!(そう言うと両手を合わせてフレームを形作る) 」 チェンソーマン「グァーーーッッ!!バエねえ!!バエがねえよ!!俺が外したとこは全部カットしろよなァ~~~~~~ッッ!!(尚もやみくもにチェンソーを振り回していたが……)スン… かっこよく目立ちたくてがんばってるのにかっこよくねえのはクソだ……(がっくりと肩を落とし座り込んでしまう) 」 M1K3「 オ ネ ン ネ し て い た だ き マ ス 」 M1K3の不気味な笑みが零れると、次の瞬間―――参加者全員が撮影フィルムのような特殊フレームの結界に閉じ込められてしまう。カタカタとレトロ調な音を掻き鳴らすフレームの中で、参加者が1コマごとに動くしかできず、その場に固定される。 」 綺麗なヒロ「こいつを倒さないと…………世界に平和が訪れないんだぁぁぁぁぁ!!!(衝撃波をキーブレードで薙ぎ払いながらMIK3に立ち向かう) 」 ウタ「なにかしてくるよ!気をつけt―――ふぇ?(構えた時にはすでに時遅く、撮影フィルムのフレームに閉じ込められてしまった)え……ぇぇぇええっ!?な、なにこれー!?ちょ…出してよーーー!!(フレームの中でがんがん叩くが、びくともしない) 」 仮面ライダーナーゴ「なになにっ…?!なんなのこれー!?(謎のフレームに囚われて狼狽する)で…出られないよ…!?しかもなんか動きがカクついてるし! 」 パラガス「ファ!?……しまった、動作制限か!!(何やら手を鳴らして何かを行おうとするも)……『蒼い』まま変わらん、機能を制限された!! 」 アスラン・ザラ「なんだここは 滑るぞ!!(などと言って滑っている) 」 ナンジャモ「いってて…危うく寝落ちしかけた……ん゛!?(起き上がろうとした時にはそのフレームに閉じ込められる) えーー!?こ、これって…いつもの配信動画の映像みたいじゃん!でも、すっごいラグッ!!こんなカクカクじゃあ視聴率も伸びないよー!てか出せ~~~!!!>< 」 チェンソーマン「クソァ!!チェーンも回らねえ~~~……ッ パワァァァ————!! TV見てるんだろおい!お~~~~~ーーーーーい!!! 」 綺麗なヒロ「な、なんだって!?(動きを制限され) 」 うちはサスケ「捕まった……!!ミハリさん!!オビト!!神威で脱出できないか!? 」 黛冬優子「ちょっ、勝手に写真撮らないで……!!動け……ない!なにこれ……固まってる……? 」 その頃のパワ子「デンジのやつ戻らんのぉ……よし、これもワシのからあげじゃ! ワ シ の か ら あ げ じ ゃ ! 」 M1K3「ヘ ha ハ は 8 は ! ! オバカさんたちにネタ明かしをしまSHOW!(フレームに囚われた者たちを嘲笑いだす)アナタがたのアクションは初めから、すべて見え透いていていたのデース!(そう言うと自分の「目」を、その大きな手で指差す) 」 M1K3「ワタクシの「目」はテレビ、そして、視聴者はそのテレビを見ていマスね?視聴者がこの番組を見ている限り、すべての視線がワタクシとリンクする。番組を視聴している人たちを介して、スタジオの全フロアを見渡すことができるのデース!アッチからも!コッチからも!ソッチからも!ドッチからも!なにもかもが、オミトーシ! 」 M1K3「テレビとは!番組とは!「見る者」がいてこそなりたつものなのデス!視聴者の数が多いホド!視聴率が高いホド!ワタクシは無敵なのデス!!これこそが、究極のエンターテイメント!そう…最初からアナタがたに勝ち目など、ありまっセーン!!He はハ 8ハハh !! 」 仮面ライダーナーゴ「だから…番組を見ているみんなに催眠をかけて…そんな、ひどい…!(脱出を試みるが、どう足掻いても思い通りにならない) 」 うちはマダラ「視界共有……雨隠れの小僧が使っていた輪廻眼口寄せと同類だったか…… 」 アーニャ「アーニャ…売り飛ばされる…!? 」 ウタ「アンタが視聴率にこだわっていた理由ってそれだったんだ…!ますますむかついてきた!トットムジっちゃうぞこのヤロー!! 」 ナンジャモ「(いいなぁ…ボクも視聴率がっつり稼ぎたいなぁ…)(と思うナンジャモ氏なのであった) 」 チェンソーマン「んじゃァよォォォ~~~放送ブッチ切るしか勝ち目ねえってことじゃね……? 」 鬼塚夏美「ぐぬぬ…………(視聴率の多さに嫉妬の表情を見せる) 」 パイモン「そんなっ…!め、めちゃくちゃだぞ!数え切れないほどの視界を処理してオイラ達の動きを完全に把握するなんて…まさに神業じゃないかよぉ……!ど、どうするんだ!?勝算は…!もちろん、オイラたち…負けたりしないよな…!?(表情は絶望に染まりつつあり、冷や汗をかきながらフレームの画面にへばりつく) 」 黛冬優子「……っ、視聴者の視線を全部物にしてるって………?それじゃあこれだけの数いる人達全員……ふっざけんじゃないわよ……ふゆのファンの目まで使ってるって、とんだインチキじゃない…! 」 M1K3「デハ、ネタバラしをしたところで、そろそろお開きにしまSHOW!それではみなさん!御機嫌よう!『SHOWDOWN×SHOWTIME』の次回作にご期待くだサイ!!(身動きの取れない者たちへ手をかけようとした、次の瞬間―――) 」 いかりや長介「これが本物のエンタメ魂だ!!(あの法被を纏い)八時だよ!!! 」 ―――― バ キ ュ ゥ ン ッ ! ! (狂気を貫く凶弾が、M1K3の右目を"貫いた"。本来ならばあたるはずのない、M1K3のその目に、"確かに"―――) コツ…コツ…コツ…―――(教団が飛んできた先より徐々に高鳴る誰かの足音。その影が、スポットライドの後光を受けて浮き彫りになっていく) M1K3「サヨウナr―――― ン゛ ギ ィ゛ ッ゛ ? ! ! (右目を撃ち抜かれ、初めて感じた痛みに悶絶する)ギッ、ギギ……!?な、なんのトラブルでSHOW…!?こんな、ハズは……!?(狼狽する中、現れた人影に目を見張った) 」 浮世英寿「―――― ようお前ら、「主役」の登場を盛り上げすぎだろ (スタジオへインしたのは、戦線離脱したはずのスターだった)」 BGM♪:Kamen Rider Geats x Revice MOVIE Battle Royale Original Soundtrack - 39. Ishi no Tsuyosa 仮面ライダーナーゴ「えっ…英寿…!?ど、どうして…!?足、怪我してたはずじゃあ…!(知り合いの参戦に驚愕する) 」 ウタ「あ…!あの人、確か…スターなんとかスターなんとかスタースターなんとかスター…だったっけ??? 」 藍染惣右介「一体いつから……『浮世英寿が戦線を離脱した』と錯覚していた?(そう言って鏡花水月を見せびらかしながら舞台袖から現れる) 」 アスラン・ザラ「遅いぞ……全く(アスランの入っているフィルムの中だけいつものワイズ大爆笑のセットになっている) 」 うちはミハリ「先生の神威だと………お前と奴を神威空間に吸い込むくらいしかできん…! 」 浮世英寿「まんまと狐に「化かされた」な、お前ら。(ニヤリ、とイタズラな笑みを浮かべる)あの時…俺が照明器具からメタトンを助けた時、足を負傷した「フリ」をしていたことに気づけなかったみたいだな。(実際は直撃を免れており、左端は無傷であった) 」 浮世英寿「敵は必ず、奥の手を繰り出す…この時を待っていたんだ、"最後の最後"まで、な。 アスラン・ザラ、楽屋前で俺の言ったことを覚えてるか? 」 (回想)浮世英寿「番組はここから折り返し、後半へと差し掛かる。クライマックスへ近づくにつれて、必ず『奴等』は動き出す。世界中を巻き込むほどの脅威を孕んだ番組だ。迂闊に攻めることはできない。だからこそ、反撃は――――"最後の最後"まで取っておくさ。」 浮世英寿「だから俺は、その時を待っていたんだ。奴が奥の手をすべて披露する…"最後の最後"まで、な。お陰で奴の弱点を安全に探ることができた。お前たちが戦っている間、俺はメタトンから教えてもらった主調整室へ密かに潜入し、全世界に放映されているこの番組の映像を、"切って"きた。 」 ペニーワイズ「死.ねハゲェ!!!(セットの中から登場。その辺にいたS・Aさんをグローブ代わりにしてアスランに殴りかかる) 」 メタトンEX「 O H H H h h h h Y E E E e e e e e S … ! ! (英寿の傍に、車いすに乗せられたメタトンがいた) 」 浮世英寿「今頃、世界中のテレビに映っているのただの砂嵐だ。「リモコン」を奪わない限り番組は終わらない…だが、そこなチェンソー男の言う通り、"番組の放送自体はリモコンがなくとも止めることができる"。これで視聴者はこの番組の映像が見られなくなったわけだ。当然、催眠がかかった状態だから誰もそのことに気づくことはないしな。 」 黛冬優子「騙してたって事ね……!全部見えてるからこそ、さらにその視界外からは無防備…!! 」 アスラン・ザラ「ああ。最後の最後のタイミング、お前は逆転の一手を打つと言っていた(あの時すでにアスランは英寿の傷口を見て、その意図に気付いていた)……そして今がその時……というわけだな。全く、冷や冷やさせる作戦を立てたものだ 」 うずまきナルト「いやあ、随分付き合わされたってばよ!!その途中に協力しろって声かけられてさあ!!……ま、キツネってのも親近感湧くし満更でもねーけど!!(そう言って英寿の背後から続くように現れる) 」 ナンジャモ「レアコイルを欺くには、まずはコイルから…って言うもんな~(はえ~と感心している) 」 M1K3「ば…バカ、な……!(わなわなと声を震わせるが、ここで初めてようやく、撃ちぬかれた右目のことを気づく。そう、放送が切られたからこそ、簡単にかわせるはずの銃弾に対処することができなくなっていた…ということだ…!) 」 チェンソーマン「よっしゃァ~~(なんかよくわかんねェけど)俺の作戦通りってことだなァ~~!! ……。ってオイ!ってェことはよォ~~~~全国ネットで俺の正体バラすっていうのはパーかよォォォォ~~~~~!!!! 」 パラガス「し……しかし……よくヤツに気付かれずにそんなことができたな?スタジオからよく抜け出せたものだ…… 」 うちはマダラ「そのカラクリはこっちから説明できる。気付かないか?閉じ込められたうちは一族の内、一人だけ気付かぬうちに居なくなってはいないか?(そう言って皆に手ぶりを見せ、サスケ、ミハリと順に視線を送り) 」 パイモン「なにぃ!?すっごいじゃないか!全部おまえの手のひらの上だったってことかよぉ…! へへーん、どうだ!これがオイラたちの力だぞっ!!(まるで何もしていないのにえらそうに) 」 メタトンEX「フフフ…それはねダーリン、ボクがあらかじめ用意していた抜け道を使ってきたのさ!スターであるボクが華麗に、スムーズに、ステージから退場できるようにネ☆ 」 浮世英寿「…とにかく、これで奴の視覚は潰した。ご高説垂れ流しながら能力を明かしてくれたおかげで、お前のこともすべて理解した。ようやく俺にも出番が回ってきた、ということだな。……お前ら、少し待ってろ。(そう言うとM1K3のもとへ歩み迫る) 」 うちはイタチ「………(なんと、英寿の隣にカラスが集まってそこにイタチが現れる)────ツクヨミだ(そう言って万華鏡写輪眼をマイクへと見せつける) 」 うちはミハリ「イタチ! 」 M1K3「ありえない…こんなことハ…認めなイ!!決しテ―――!?(イタチの万華鏡写輪眼を、残された左目で直視してしまう。これにより、自身の攻撃が不安定なものになってしまった) 」 浮世英寿「 \ DESIRE DRIVER / (ここでようやく、男は手にしたドライバーを装着した) 見逃すなよ、このサプライズムーブ ――― スター・オブ・ザ・スターズ・オブ・ザ・スターズ 『 浮世英寿 』の華やかな初陣だ。 \ SET / (傍らより取り出したマグナムバックルをドライバー右側スロットへ装填) \ SET / (さらに、ブーストバックルを左側へ装填)」 浮世英寿「 変 身 」 浮世英寿→仮面ライダーギーツ「 カチリ…バキュンッ ! ブォンッ、ブォォンッ ! ! (マグナムバックルのリボルバーを回転、トリガーを引き、ブーストバックルのハンドルを2回捻る)\ DUAL ON / \ GET READY FOR 「BOOST」 「MAGNUM」 / \ READY FIGHT / (狐仮面に黒スーツの素体へ変身した直後、白と赤の装甲がそれぞれ上・下半身に装着されることで、狐面の新たな戦士・仮面ライダー『ギーツ』・マグナムブーストフォームへと変身を遂げた) 」 仮面ライダーギーツ「 さぁ、ここからが ―――――― "ハイライト"だ (チ ャ キ リ … !) (銃型武器「マグナムシューター40X」を手繰り寄せる)」 Song♪:『 Trust・Last 』 / 倖田來未 × 湘南乃風 M1K3「目障りデスねぇ…!本当に目障りデスねェ…!!ワタクシよりも大胆に目立つその厚かましさ…忌々しいったらありゃしナイ!!シカァーシ!出る杭は打たれるというモノ!「目」を潰されようとも、たった一人のアナタなど、潰して差し上げマスよ! 」 TVman's『 ド ッ (M1K3の指示を受けてスタジオの四方八方より、Mikeを模した傀儡が次々とギーツへ襲うように跳びかかった)』 仮面ライダーギーツ「 ふッ―― はッ!(初手、最初に跳びかかってきた一体を銃撃で撃ち落とし、背後から迫る二体目を回し蹴りによるカウンターキックであしらう)いよッ―――ふッ――はァ!(左右から挟み込むように襲い来る二体の同時攻撃には身を翻してこれを受け流し、敵同士で殴り合わせたその間隙にそれぞれへワンツーパンツを見舞った) 」 仮面ライダーギーツ「 ガシャァンッ!(左腕部に備えられたアーマードガンを起動)よッ―――ハァ!!(ズダダダッ――バギュンバギュンッ!!ズギュンッ、バギュンッ!!)(跳躍――からの、宙で身を捻りながら地上に蔓延る有象無象の敵に向けて、二丁拳銃による鮮やかな乱れ撃ちで一掃) 」 仮面ライダーギーツ「―――ズザザァーッ…!(着地後、偶然足元に転がっていた床の残骸を掴み上げ、頭上へと投げ飛ばすと―――) ダァンッ!(それに向けて発砲。打ちぬかれた残骸は瞬く間に粉々となって砂塵を噴き上げ、辺りに土煙が立ち込める) ヒ ュ ッ ――― (その刹那に砂塵の中へと割り込み) バギュンッ ―― バギュンッ ―― バギュゥンッ!! (視界の悪い状況下でも敵の位置とその数を瞬時に把握し、急所へゼロ距離射撃)ボフンッ――― ボッギャアアアァァアアンッ!!(土煙から飛び出すと、砂塵の中にて倒れたTVmanたちの爆発をバックに着地する) 」 仮面ライダーギーツ「俺が来た以上、お前の運勢は―――― "大凶"だ。(そのまま間髪入れず、ブーメランを投げ飛ばすような態勢から弧を描くように右腕で虚空を滑らせていく) ク ル ク ル ク ル ッ ―――― バギュンッ、バギュンッ、バギュンッ ! !(その最中、手中でマグナムシューターを鮮やかに回転させなが射撃を行うというガンカタの曲芸を披露させ、TVmanの大群を蹴散らしていく) 」 TVman's『 !!? (砂塵による目くらましに動揺して間もなくギーツの予測不可能な曲芸に翻弄され、次々と顔面を撃ち抜かれては倒れ伏し、爆散していく)』 うちはイタチ「……『いつから』かと聞きたそうだな。この戦いが始まった瞬間……浮世英寿がこの舞台を一旦降りた瞬間からだ。写輪眼の幻術は視覚で嵌めるもの。目が合えば必ず術中に嵌る……(そう言ってステージを見渡し)……そう、お前が支配していた視聴者の視界。それに紛れてオレがツクヨミを掛け、オレたちの存在を偽った。写輪眼の幻術の対策は目を合わせないこと……だが……『このスタジオの隅々を見渡している』お前は、写輪眼から目をそらすことは不可能!! 」 黛冬優子「何も見えない状態になったらこっちの物…っ!後はやる事は単純って事ね!いけーっ!! 」 仮面ライダーナーゴ「すごい…!あの数の相手をひとりで…やっちゃえ、英寿ー!(フレームの中でから応援する) 」 チェンソーマン「うわあああーーーー!!俺の出番!!俺の出番ンンンンーーーーー!!(フレームをめっちゃガタガタ揺らしながら) 」 M1K3「ギリリィ…ドイツもコイツもイタリアもォ…!!!小賢しい真似をしマスねぇ…!!ンヒャアッ!!!(掌からエネルギー弾を乱射する。当然、狙いが定まらないためその攻撃は支離滅裂なものである) 」 仮面ライダーギーツ「 よッ (グルングルングルンッ――― ド ゴ ォ ア゛ ッ ! !) (両脚に熱を帯びた態勢から大車輪でエネルギー弾を受け流しつつ接近し、着地の間際に強烈な爪先蹴りをM1K3本体へと見舞う) バキュンッ、バキュンッ――――ズギャギャギャァンッ!!(その後、緻密な弾道計算からなる鮮やかな銃撃に躍り出て、全員を捉えているフレームを撃ち貫き、彼らを解放する) 」 パラガス「……狐と鼬は……人を化かす動物と言われる……やったなお前達……!! 」 ウタ「 わっ! (フレームを撃ち落とされ、ようやく解放される)やったー♪こうなってしまえばこっちのもんだねーっ! (ヘッドセットに手をかけ、そこから何重にも折り畳まれた小さな紙を展開。するとそれは一枚の「楽譜」となり―――)―――『 Tot Musica 』 (ドスの効いた声で囁く) 」 レーン・エイム「恩に着る!!(フィックス・フライトユニットを召喚しそれぞれの砲塔に光を溜め)くらえッ!!(大量のファンネルミサイルと共にそれを解き放つ) 」 仮面ライダーナーゴ「にゃーーーーっ♪(フレームから飛び出してくる)ありがとう英寿ー!よ~~~しっ♪ ギュイン、ギュイィィンッ♪(ビートアックスを掻き鳴らし、勇気のメロディーを流すことで自身へのバフを付与する)さあ、必殺のメロディー、いっくよ~♪ \ ROCK FIRE / ギュイン、ギュィン、ギュィィイイインッ♪ \ TACTICAL FIRE / (音色を掻き鳴らし、熱を帯びた爆音波による大爆発を引き起こし、盛大に跳び上がった) にゃ~~~~~~~っ♪♪♪ 」 綺麗なヒロ「僕は…!全てを救うんだ!!!!(キーブレードを思いっきり振るう) 」 アスラン・ザラ「イクゾッ!!!(そう言うと地面を踏みしめ、何処からか現れた三つのパーツがファトゥムへと取り込まれ)……ゴハンも食べない、ユメも見ない……そんな相手がオレたちの相手になるか!!(ファトゥムに虹色の翼が纏われ、上空へと舞い上がる!)オレに力を貸せ!!ドラグーン!!(舞い上がったそれは宙返りするように軌道を変えて、真っ直ぐに、一筋の線になって突っ込む!!) 」 パイモン&旅人「いっっっけえぇぇ―――――!!」 「風と共に去れっ!!はあぁぁあっっ!!(風の力を剣に乗せ、強力な斬撃波を放つ) 」 チェンソーマン「ベシャァ…………。(フレームを撃ち抜かれ救出完了。自分の顔をベタベタ触り自由を確かめると)ぐぁァァ—————!!ありがてえけど納得いかねぇェ~~~~~~—————ッ!!知ってるぜェ……こーいうのをよォ~~~~……契約違反って言うんだよなァ~~~……契約破ったらぶっ死ななきゃだよなァ~~~~~ 」 うちはイタチ「お前達も出てこい(そう言うとサスケ、マダラ、ミハリを閉じ込めていたフレームを破壊し)……うちはの力を見せるぞ 」 ナンジャモ「ニッシシシッ♪みなのものー!ここが一番のバズリポイント!出でよひらめき豆電球ー!ナンジャモの底力、見せちゃるぞっ!!キュピピピーン!!(モンスターボールにテラスタルオーブを纏わせ、投げる。すると、電気のテラスタルを帯びたハラバリーが出現した)キミのきらめき、1000万ボルト!!!いっけーーーー!!!(超高火力の電撃を放つ) 」 チェンソーマン「(番組用のミラーボール(通電済)や演出用の火炎放射器をを両腕に抱え大ジャンプ)これが……光の……力ァァァ~~~~~~~~ッッッッ!!!!!!!!(ダンクシュートさながらに投げ落とす) 」 うちはマダラ「小僧め、言われるまでもない(フレームから飛び出して手を突き合わせ)天 蓋 震 星!!(上空から巨大な隕石を呼び出し、ぶつけんとする) 」 黛冬優子「曇天を裂け、卍解!!―――迷光纏紅華』ァ!(フレームから飛び出すなり、実体の無いままに巨大化した三又の残湯を構え、思い切り振り抜く) 」 ウタ「 ド ン ! ! ! (禁断の歌と共に顕現された魔王・『トットムジカ』をその背に、歌姫は仁王立つ) これが私の――――『 新 時 代 』 だ ッ ! ! ! (弾む巨大な音符から黒く強大な稲妻を落とした) 」 アーニャ「スターライトアーニャと呼べ!(迫真の真顔パンチ) 」 うちはイタチ「行くぞサスケ……(スサノオを形作り、静かに十拳剣を構えて)はあっ……!!(そのまま静かに刺突する) 」 うちはサスケ「行こう兄さん!!(イタチのスサノオに飛び乗り、放たれた刺突の腕の上を走りながら雷遁チャクラを手に溜め)千鳥!!(兄の一撃を足場に全力の千鳥を零距離で打ち込む) 」 うちはミハリ「えええいやぁほならいくで………溜めて溜めて…………(螺旋丸の構え)解放うううううう!!!!(螺旋丸を打ち込む) 」 藍染惣右介「滲み出す混濁の紋章、不遜なる狂気の器、湧き上がり・否定し・痺れ・瞬き・眠りを妨げる 爬行する鉄の王女 絶えず自壊する泥の人形(なんか詠唱してますけど)結合せよ 反発せよ 地に満ち己の無力を知れ 破道の九十・黒棺(番組側なのになんかどさくさに紛れて完全詠唱の黒棺ぶっ放してますけど) 」 ローゼンハイン「なああにもう終わっちゃう感じィ?まだまだあたし行けるけどね!!(そう言うと一対のスナイパーライフルを投げ捨てて、代わりに肩に二丁のロケットランチャーを構え)アハハ最後だし派手に行っちゃおうか!!!(そう言って二つのロケットランチャーから同時に砲撃するとすぐに二つを投げ捨て、それに追いつくように)アハハ!!!(無数のファイアナッツを投げつける) 」 パラガス「では、ピリオドを打とうか(そう言って両手に気を溜め、後ろに溜め)十倍……パラガス波ァ!!(赤く染まった超強力なエネルギーの奔流を両手から放つ) 」 ブロリー「無駄なことを……今楽にしてやる(トットムジカの肩に乗り、右手に世界の色すら塗り替えるほどのエネルギーを溜め)ふんっ!!(ほんの小さな、しかし凄まじいエネルギーを秘めた『オメガブラスター』を解き放つ) 」 シャンクス「……あーやっと腹が収まった……(スタジオの隅でうずくまっていたが故にフレームに閉じ込められたままだった彼だが……)フ ン ッ!!(それを内側から剣を一振りするだけで粉々にし、抜け出し)……で、ちょうど話は終わったかな?(目の前に広がる光景を見て、静かに覇気を剣へ溜め) 」 シャンクス「…… 失 せ ろ (赤黒い雷と、大きな炎を纏い巨大化した刃を、無造作にそれへ振り下ろした) 」 仮面ライダーギーツ「さァ…―――― 打ち上げと行くか!! (カチリ…バキュンッ ! ブォンッ、ブォォンッ ! ! )(マグナムバックルのリボルバーを回転させ、トリガーを引き、ブーストバックルのハンドルを2回捻る) \ MAGNUM BOOST GRAND VICTORY / (全身に紅蓮を纏いながら跳び上がり―――)―――― は あ あ あ あ あ あ あ あ あ ァ ー ー ー ー ー ッ ! ! ! (ギーツのライダークレストを描いた強力なライダーキックを放ちながら、全員と共に突撃していく) 」 M1K3「 ッ゛ ! ! ! (大きな両手で全員のラッシュを全力で受け止めにかかろうとするが―――)――― ギ ャ゛ ァ゛ ァ゛ ァ゛ ァ゛ ァ゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ッ゛ ! ! ! ! ! (ノイズ交じりの悲痛な断末魔を上げ、その巨大なテレビの怪物は砕け散っていく――――!!) 」 M1K3 → Mike「ドシャアァァア…ッ…!!(壊れたボディーの中から抜け落ち、そのまま盛大に床上へと叩きつけられ倒れ伏した)」 カタン―――コトン――― パ キ ャ ァ ッ ! ! (Mikeから抜け落ちた「リモコン」…それが、完全に破裂した) トウカイテイオー「――――――……はれ…?ボク…なにをしてたんだろ……?ていうか、なんか、目がかゆい…!(一方その頃。「リモコン」が破壊され、ようやく催眠から解除される) 」 リュカ「う~~~ん……なんだかすっごく目が痛い… 目薬して寝なきゃ…(催眠から解かれ、目元を擦りながら洗面所へ向かう) 」 ムスカ「目がぁ…!目がああぁ!あああぁ~~~!!(催眠から解かれ(?)、目を押さえて発狂する) 」 ヤ無茶「(テレビの見すぎでくたばっている) 」 ジル・スティングレイ「―――――はっ!?嘘、何、何!?私今迄何してたの!?(店内テレビの前、慌てて飛び起き)……あー……え?何時間経ってたの…? 」 ウタ「…ふぅ……(歌を歌い終え、「魔王」は静かに楽譜へと帰っていく。その楽譜は独りでにヘッドセットへとしまわれ、瞳を開けた)……これで、終わったんだね。(脱力したように肩を落とす) 」 アンゴル「申し上げます!番組が終了して視聴者が目を覚ましましタァ!!(パラガスへ報告) 」 パラガス「報告ご苦労。全て終わったらしいな…… 」 黛冬優子「よっし……!無事に放送は終わって、皆助かったんですね…!良かったぁ……」 BGM♪:Undertale OST 094 - Respite Mike「……あぁ……して、やられました、ネ…誤算でしたよ…ジジッ…バジッ… 今、ワタクシは地面へ真っ逆さま…嗚呼、なんとかなシイ…ジジィッ…(顔面の映像には砂嵐が走ったり、カラーコードが一瞬だけ点滅するなど、壊れかけたテレビの様そのものであった) 」 仮面ライダーギーツ → 浮世英寿「……(変身を解除。壊れたリモコンへ一瞥した後、倒れ伏したMikeの方へ静かに振り返る) 」 仮面ライダーナーゴ → 鞍馬祢音「これでみんな、元の生活に戻れるんだね!?よかった~…!(変身を解除してほっと一息) 」 Mike「ワタシは……(誰に話しかけるでもなく、独り言のように語り始める)…ワタシはただ、嘆いていたのデス… テレビ業界の現状ヲ… SNSが普及し、若者も、更には大人も、みな、次第にテレビから離れてイク… どれほど面白い企画を考えても、一向に上がらぬ視聴率… ワタシは…深刻なテレビ離れが続く今の世を変えたかっタ……どんな手を、使ってでモ……(顔面のノイズが更に深刻化していく) 」 うちはサスケ「これでテレビ見てたら突然死に絶えたとかいうカカシも元に戻るのか……?……なんかそれだけは不安だ…… 」 うちはイタチ「……テレビ離れ、か。本当にそうかな? 」 メタトンEX「…Mike…キミは、お茶の間のお供であるテレビを賑やかしてくれる天才コメディアンだった。そんなキミから声を掛けられたとき…ボクは、キミとなら、絶対になれると思っていたよ…「スター」に。もっとも…違う形であれば良かったんだけど、ね…(どこかもの哀しげな眼を浮かべながら) 」 チェンソーマン「テレビは1日1時間、アキもそう言ってたぜ 」 うちはイタチ「テレビ業界の現状を変える……テレビ離れを防止するというのなら……お前たちの目的はこの番組が放送され、お前達の筋書き通りに計画が進行していた時点で既に目的は達せられていた。なぜならば…… 」 うちはイタチ「……皆を支配していたこの幻術は、『テレビ画面』を媒体に発動するものだからだ。人が本当にテレビを見ていないのならば、そもそもこの幻術は発動しない。なのにお前達の計画が成功したということは……皆、お茶の間で、テレビの電源を入れ、この番組を流すという意思を持ってチャンネルを入れていたということだ。お前が心配しなくとも……今の家庭に、テレビは既にあって当たり前のものであったということ…… 」 仮面ライダーアギト「文字通りの、"お茶の間のヒーロー"だよ。だって、テレビってあんなに人を感動させられるんだから。立派も立派さ。 」 ナンジャモ「なるほどね~、そゆことか。うんうん。Mike氏の言うことも一理ある。そりゃあボクだって、SNSの最先端を行くインフルエンサーだ。テレビとは一見関係なさそうな世界にいるかもしれない…けど、ボクたち配信者は、「楽しいこと」や「わくわくすること」を自分から発信したいって気持ちが根底にあって、毎日動画配信をしてる。そして、いつかは自分たちもテレビに出演して、世界中の人にその喜びを伝えたいって、どデカい夢があるんだよネ。無縁だけど、無縁じゃない。「ボクら」にとっても、テレビは「憧れの舞台」なんだよね。 」 L「地上波放送という存在は唯一無二です。他のメディアが発達しても、その特異性は失われては来なかった。これからもテレビやそれに値するメディアは息をし続けるでしょう 」 ウタ「去年、紅白歌合戦に出場した時思ったんだ。初の大舞台…テレビを通じて、世界中の人たちに私の歌が響き渡ることになるんだって。そう思うと、胸が何だか、じ~んって熱くなってきた。こんなすごい世界があったなんて知らなくて、感動しちゃった。そして、ちゃんとみんなが「見て」いることも知ったよ。私やキミが思ってる以上に、かもね。 」 いかりや長介「確かに最近は配信やら視聴手段が増えただけなんですよ。私が生きている時代にゃテレビがネット視聴できる時代なんて夢のまた夢でしたからね。 」 ローゼンハイン「ってもさあ、テレビって別に見ないこともないよねえ。あるのが当然って言うか、常に垂れ流してないと落ち着かないって言うか。あと何よりほぼタダなのが嬉しいよねホント!アハハ!……今回の弾薬費どうなってんだろ… 」 浮世英寿「何時の時代も、三種の神器は人間の生活には欠かせないものであり、テレビはそのひとつだ。目まぐるしいスピードで起こる出来事を一瞬で把握できるのも、遠い世界を見渡すことができるのも…俺の様な「スター」が輝けるのもすべて、テレビがあってこそさ。時代が進んでも、そいつが色褪せることは決してない。 」 パラガス「君は知らないのかね?かつてテレビが登場した時、『テレビに映画が駆逐される』と騒がれたことを。しかし、今の現状を見たまえ。映画は駆逐されてはいない。写真が生まれたからと言って絵が駆逐されてはいない。新しい物はあくまで新しい物であり、古いものを駆逐するには至らないのだ 」 黛冬優子「……アイドルにとっても、テレビ出演は花形の一つなんです。たくさんの人に見てもらえる、知ってもらえる……私達を知らない人に知ってもらうのに、楽しんでもらうのに……テレビは絶対に必要なんです 」 加藤茶「アニメ、ドラマ、俺達が出てるお笑い番組、娯楽教養に至るまでテレビがあったんだよ。今はただ休んでてくれよな。(Mikeに花を手向け) 」 Mike「(彼らの言葉に耳を傾け、静かに頷いた)……ああ、そう、カ……気づくベキでした、それなのニ…ワタクシ、は…(譫言の様に呟いては、全身をふらつかせる) 」 Mike「…もしかしたら、もっと違った展開になっていたカモしれません… モシ、ワタクシが頑固でなかったのなら…もし、ワタクシがより広い「目」をもっていたのナラ… ああ、今頃は……―――――(そこで、顔面が完全にブラックアウト。物言わぬテレビ顔の人物はガシャンと大きな音を立てて倒れ込み、事切れてしまった―――) 」 鞍馬祢音「……!(倒れたMikeに目を見張った)……英寿…(そんな彼と見比べるように、悲哀の眼差しを向ける) 」 浮世英寿「…やり方や考え方はどうであれ、アイツは誰かに「夢」を見せるエンターテイナーとしての生涯を全うしたんだ。今ここに、静かな「拍手」を送るよ。(倒れたエンターテイナーを、男は不敵に笑って見送った) 」 メタトンEX「……キミのお陰で、ボクは最高のステージに立つことができた。ありがとう。そして、おやすみ…Mike。 」 ヒロ「………テレビ業界を案じたまでは良かったんだ、だが…やり方を間違えたんだ(Mikeを見て呟く) 」 パラガス「……エンターテイメントにその身を捧げた一人のスターを丁重に弔おうではありませんか。彼もまた……人の笑顔を望んだ一人…… 」 こうして、新年早々始まった盛大な「茶番劇」は幕を閉じたのだった―――― BGM♪:Kamen Rider Geats x Revice MOVIE Battle Royale Original Soundtrack - 41. Ore-tachi no Kazoku ウタ「―――ん~~~~~~っ゛!(ぐぐーっと背伸びをしながらテレビ局から出てくる) でも、なんだかんだで楽しい思い出になったよ…♪こんなに好き放題歌って踊って騒げたの、ほんと久しぶりだもんっ♪ 」 鞍馬祢音「ねっ♪(ウタと微笑み合う)……あ!見て! 」 祢音が指した方角には、日が沈む光景が広がっている。 いつの間にか、初日の出ははやくも沈み、茜色の空が始まりの一年を更に照らしているようであった――― ナンジャモ「フヒ…!番組のおかげでチャンネル登録数はシビルドン登り…とまではいかなかったけど、これを機にボクの知名度が少しでも広がってくれるとい~な~♪(疲れたのか、ハラバリーに担がれて頭の上でポヨポヨ跳ねている)……お~……これまたバズリそうな一枚が撮れそうー♪(スマホロトムで夕焼け空をパシャリと撮影) 」 うちはイタチ「……番組は終わるが、俺達の一年はまだ終わらない……これから始まるんだ 」 メタトンEX「…みんな。いろいろ、迷惑をかけてしまったけれど、キミたちと「ショウ」を堪能できたことは本当に楽しかった。本当に、ありがとう。 この思い出を胸に、ボクはまた1からスターへの道を目指すことにするよ。有名人になるには、多くの時間とたくさんの地道な努力が必要不可欠だからね。……それじゃあ、また新たなステージで会おう!アデュー☆(いつの間にか修復された肢体をくねくねとしならせながら去っていくのだった) 」 ウタ「そうだね…ここから始まるんだね、私たちの『 新時代 』―――(共に夕焼けを見つめて、柔らかい笑みを零す) メタトン!次会ったらまたダンスバトルしよーねー!またね~~!(大手を振って彼を見送った) 」 綺麗なヒロ「綺麗な夕日だ…まさに僕達の一年のスタートの良好を示唆しているようだ! 」 パラガス「さらばだメタトン君。また会おう……願わくば『あの姿』を見ないことを祈っているよ。私は……(そう言ってメタトンを見送り)……さあて諸君!!いい新年の始まりを迎えたことだしついでに「パラみくじ」でもいかがかな?腐腐☆ 」 いかりや長介「一握りの存在によって運命を握られるんじゃなく運命やチャンスは皆で掴むものなんですよ!皆さんまたこの場でお会いしましょう!ごきげんようー!!!(ドリフ大爆笑のエンディングテーマと共に去っていく) 」 浮世英寿「 そんなことより (パラガスの顔をずいっと押し出すように現れる)…感動的な余韻の真っ最中だが…お前ら、何か肝心なことを忘れていないか?俺たちがそもそも今回の番組に出演するきっかけになったのは、今年最初の「主役」を誰が切るかって話だっただろ?まだ、勝負は終わっちゃいないz―――(そう言いかけた時―――) 」 キ ラ … ――――(英寿と祢音の身体が、その爪先から消滅を始めていく―――) 鞍馬祢音「……?……!?えっ……まさか…英寿…!こ、これって…!?(消えかけていく自分の身体に驚きながら英寿を見る) 」 アスラン・ザラ「英寿……お前……消えるのか?(そう言って彼の方を見て) 」 浮世英寿「……(消え始める自身の身体に驚く様子もなく、まるで、こうなることを既に予測していたかのような落ち着きぶりであった)……そろそろ「時間」か。存外、あっという間だったな。(はあ、とため息をついて落胆する)……どうやら、この勝負はお預けのようだ。悪くなかったぞ、お前たちと過ごしたこのひと時は。(アスランをはじめ、共にショウを楽しんだ者たちひとりひとりに不敵な笑みを送る) 」 黛冬優子「……新年にぴったりの、綺麗な太陽………また会いましょう!『スター』さん! ……そう、そうです!主役を決めな……いと……えぇっ!? 」 ウタ「……(消えかけていく二人の身体を見て、何となくだが状況を察したように唇を紡いだ)……帰っちゃうんだね、元の世界に… 」 ナンジャモ「えーっ!?そんなこと聞いてない!まだバズれる集合写真も撮ってないのにー!?てか打ち上げいかないのー!? 」 うちはイタチ「どうやら……少し早いがお別れのようだな。……心配することは無いさ。オレ達のつながりがある限り……いつかまた巡り合う 」 津上翔一「……うん、絶対に会える。だって君たちも、仮面ライダーだからね!!(かつて経験したように。朗らかな笑みをたたえながら) 」 浮世英寿「そうだな…気が向いたら、また戻って来るさ。なあに、俺を求める声がある限り、必ずやってくる。なんたって俺は、「スター」なんだからな。(本気なのか冗談なのかわからないが、「スター」を強調して男は笑う) 」 鞍馬祢音「…まー、でもっ!そういうことなら、仕方ないね。(残念そうに苦笑する) みんな!束の間の間だったけど…一緒に遊んでくれてありがとう♪と~~~っても、楽しかったよ♪祢音TVの鞍馬祢音でしたっ!ぴかりっ☆ 」 アスラン・ザラ「……じゃあその、ここで解散か。少し寂しくなるな……ああ、そうだ。ここで後腐れなく別れるための言葉を、俺達は知ってる 」 ───……は、終わりの言葉でも、永遠の別れを誓う言葉でもありはしない。 いつか、また逢うための─── アスラン・ザラ「…………「さよなら」。 」 浮世英寿「 さァ、ここからが ―――――― "ハイライト"だ 」 「スター」が残した最後の言葉を皮切りに、二つの影がこの物語《せかい》から消える。 だが、物語《せかい》はまた受け入れてくれるだろう。 ウタ「…またね。いつでも、待ってるから!(夕焼けに消えていく二つの影に手を伸ばして大きく振った) 」 ナンジャモ「またのコラボを待ってるよ~!(消えゆく二人に大手をぶんぶん振った)……さてと!ボクらの熱いバトりにビリビリっとキタ人は~?チャンネル登録よっろしっくね~!あなたの目玉をエレキネット!エレキトリカル★ストリーマー何者なんじゃ?ナンジャモでした~!それじゃね~、バイバ~イ!!(カメラ越しにウインク) 」 綺麗なヒロ「みなさん、どうかお元気で!(二つの影を見送り) 」 米女メイ「……どうすんだあれ(綺麗なヒロを指して) 」 ローゼンハイン「あっはは!ねえギャランティー出る?ねえねえ出る?え?乱入者に出るわけないだろって?そう言わないでよ結構派手にやったから赤字になっちゃうよう!!アハハ!!(心底楽しそうに笑いながら)……ねーあたし目立った?ねえ害悪室の隣に繋がれてた間の分の出番稼げた?(そう言っていないはずの観客に向けてブンブン手を振っている) 」 シャンクス「……さてと。じゃあ帰るか(リモコンを押すとここに来るのに使ったレッドフォース号が飛んでくる)帰るまでが遠足だからなー 」 ウタ「びゅーんっ!(レッドフォース号へ勢いよく跳び移り、その甲板の上で大手を広げた)……さぁ~て、最後の〆に歌っちゃおうかなっ♪(ヘッドセットに手を当て、大きく息を吸い、歌姫は赤い空に向かって口を開いた―――) 」 ウタ「 『 新時代 』 」 新たな年が開け、また出会いと別れの物語が始まる ――― 「 新年あけましておめでとうございます 」 ――― そして、2023年の幕が開ける――――!! ――――― 『 SHOWDOWN×SHOWTIME 』 ――――― ――――― " f i n . " ――――― ~テレビ局跡地~ 偽マフティー?「――――― 流石は「デザ神」 様だ (誰もいなくなった、半壊したスタジオに踏み入れて、そう呟く男がいた) 」 偽マフティー?「 次のドラマも楽しめそうだ (そう言い残し、男は『機動戯曲』の世界へと戻っていくのだった―――) 」 SHOWDOWN×SHOWTIMEへ戻る