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シャスト とは、【ドラガリアロスト】のキャラクター。 プロフィール 作品別 関連キャラクター コメント プロフィール シャスト 他言語 種族 【フォレスティア】 性別 男 所属 北東の森の集落 趣味 品種改良 特技 野草の識別 好き イチゴ 苦手 子供の頃の話 声優 花江夏樹 初登場 【ドラガリアロスト】 【フォレスティア】の調香薬師。 野草の知識が豊富で、オリジナルのアロマを生み出す研究を行なっている。 リュカの幼なじみで、彼の子供っぽさに呆れると同時に、その発想力や行動力をうらやましく思っている。 作品別 【ドラガリアロスト】 通常版 性能 二つ名 薫香の薬師 (インセンスパフューマー) ★ 属性 武器 タイプ HP 攻撃 5 風 槍 補助 947 582 入手 実装日 レジェンド召喚 2019/04/18 スキル ミストラルスピア(シェア可能/6) Lv4 前方の敵に風属性のダメージを与え、「毒」状態にし、攻撃力を30%ダウンさせる。「毒」状態の敵にはダメージがアップする。この攻撃力ダウン効果は重複しない。 Lv3 前方の敵に風属性のダメージを与え、「毒」状態にする。また、攻撃力を10%ダウンさせる。 Lv1 前方の敵に風属性のダメージを与える。 スピリットアロマ Lv3 15秒間、パーティ全員のスキルゲージ上昇率を30%アップし、【15秒間、攻撃力を25%アップ】【15秒間、防御力を25%アップ】【クエストの間、最大HPを20%アップ】の内、いずれかのバフを付与する。まれに、上記すべてのバフが付与され、状態異常が解除される大当りが発生する。 Lv2 15秒間、パーティ全員のスキルゲージ上昇率を20%アップし、【15秒間、攻撃力を20%アップ】【15秒間、防御力を20%アップ】【クエストの間、最大HPを15%アップ】の内、いずれかのバフを付与する。 Lv1 15秒間、パーティ全員のスキルゲージ上昇率を15%アップし、【15秒間、攻撃力を15%アップ】【15秒間、防御力を15%アップ】【クエストの間、最大HPを10%アップ】の内、いずれかのバフを付与する。 EXアビリティ HP+15% パーティ全員のHPが15%アップする。 リンクEXアビリティ 【風】毒 毒トリガー・攻+13% パーティ全員が以下のアビリティを得る。キャラが風属性なら敵を毒状態にしたとき、【15秒間、攻撃力が13%アップするバフ】が発動。この効果は発動してから10秒間は発動しない。 アビリティ 背水の陣・治癒Ⅴ HP30%以下になったとき、【20秒間、HPを継続回復するバフ】が発動。この効果は1クエスト中3回まで発動する。バフを発生させる効果は発動してから15秒間は発動しない。 凍結耐性・改+100% 「凍結」状態になる確率が100%ダウンする。凍結判定を持つ攻撃を受けた時、自身に【10秒間、攻撃力が15%アップするバフ】が発動。バフを発生させる効果は発動してから15秒間は発動しない。 HP70%で攻+15% HP70%以上のとき、攻撃力が15%アップする。 引用 ドラガリアロストDB【ドラガリDB】 2019/03/31から開催された施設イベント「希望と友情のエッグハント」に登場。 リュカの幼馴染グループの一人。北東の森にある薬草を譲って貰うための交換条件として、フォレスティアと他種族の交流を止めるように命じられ、エッグハントに参加した。 最初は相変わらずのリュカと【ララノア】の態度に呆れ、自分のアロマ研究を進めて多くの人を救うために、困っている【シームルグ】を見捨てて意地でもエッグハントに勝利しようとしたが、【ユーディル】からリュカが聖城で【ヒューマン】等の他種族と交流して独自に改良を進めているという話を聞き、考えを改める。シームルグの卵探し中にピンチに陥ったリュカの助力を行った。 魔獣達を討伐してシームルグの卵を取り戻した後、残り時間が僅かでシームルグがエッグハント会場に運べる者が一人だけであったため、森の薬草は諦めて新たな道を模索するという形で優勝を辞退する事となった。 仲間としては2019/04/18から開催されたレジェンド召喚「花薫る夢と友情」で実装。同イベントに登場したララノアや【フルル】より若干遅い実装である。 毒付与と様々なバフを撒けるサポーター。攻デバフも与えられる。 2020/04/28にはマナサークル第6層が解放。「ミストラルスピア」の攻デバフが30%に大幅上昇して毒特効が追加。「スピリットアロマ」は稀に大当たり効果として全バフ付与と状態異常解除が発生するようになった。 2020/09/24から配信されたVer.2.0.0以降は「ミストラルスピア」の威力が増加した。 ハロウィンVer. 性能 二つ名 幻夜の薫香 (ハロウィンナイトパフューム) ★ 属性 武器 タイプ HP 攻撃 5 闇 弓 補助 801 472 入手 実装日 レジェンド召喚 2021/10/29 スキル サージカルトリック Lv3 通常時直線上の敵にダメージを与え、「毒」状態にし、バフを1つ解除する。ナイトメアモード時直線上の敵にダメージを与え、「毒」状態にし、バフを1つ解除する。さらにターゲットに攻撃を行いダメージを与え、「暗黒」状態にし、バフを1つ解除する。 トリートアロマ Lv2 通常時パーティ全員に、以下の効果の内いずれかのバフを付与する。また、まれに以下のすべてのバフが付与され、状態異常が解除される大当りが発動する。・最大HPアップ・光属性耐性アップ・ダメージカット ナイトメアモード時 大当りの効果が必ず発動する。 サージカルトリック(シェアスキル版/7) Lv3 直線上の敵にダメージを与え、「毒」状態にし、バフを1つ解除する。さらにターゲットに攻撃を行いダメージを与え、「暗黒」状態にし、バフを1つ解除する。 EXアビリティ スキルブースト+15% パーティ全員のスキルゲージ上昇率が15%アップする。 リンクEXアビリティ 【闇】無傷:HP60%以下で治癒Ⅵ パーティ全員が以下のアビリティを得る。キャラが闇属性ならHP60%以下になったとき、【20秒間、HPを継続回復するバフ】が発動。この効果は発動してから30秒間は発動しない。 アビリティ 悪夢の実験Ⅱ ①以下の攻撃を敵にヒットさせたとき、自身に対応するバフを付与する。これらのバフは重複しない。・通常攻撃のコンボの5段目:【コンボサンプル】・バーストアタック:【バーストサンプル】・ダッシュ攻撃:【ダッシュサンプル】②上記の3種類のバフがすべて付与されているとき、ナイトメアモードとなりスキル1とスキル2が強化される。この効果で強化されたスキル使用時、これらのバフはすべて解除される。③ダッシュ攻撃の威力が200%アップし、ダッシュ攻撃中に通常攻撃を行った場合、コンボを2段目から行う。また、回避中に画面をタップすることで、ダッシュ攻撃を行うことができる。④HPが70%以上のとき、攻撃力が30%アップする。 暗闇耐性+100% 「暗闇」状態になる確率が100%ダウンする。 禁断の抽出術Ⅱ 敵のバフまたはバリアをバフ解除効果で解除したとき、またはスキル「トリートアロマ」を使用したとき、次の効果が発動する。・バフまたはバリアを解除した対象に【10秒間属性攻撃力15%ダウン】を付与する。このデバフは重複しない。・自身に【30秒間光属性の敵に対して攻撃したときダメージ倍率が20%アップするバフ】を付与する。このバフは重複しない。・自身に防御力アップのオーラ(バーストオーラ上限Lv2)を付与する。この効果は発動してから10秒間は発動しない。・自身のスキル1とスキル2を15%チャージする。この効果は発動してから10秒間は発動しない。 引用 ドラガリアロストDB【ドラガリDB】 2021/10/28から開催された施設イベント「舞台の上の怪物人形」に登場。 演劇の主役である研究者に扮している。 仲間としては2021/10/29から開催されたレジェンド召喚「ドラガリアフェス」で実装。ハロウィン限定。背景には【ラキシ】?とララノアも描かれている。 サービス後期に実装された限定キャラのため色々特盛りにされており、毒付与・暗黒付与を行える。通常版ではランダムだったアロマの大当たりも通常攻撃で3種類のバフを付与する事で確定となる。バフ消しと防御オーラの付与も可能。 関連キャラクター 【リュカ(ドラガリアロスト)】 【ララノア】 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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暗黒街ゴッサムシティにおいても、インターネットというものは存在している。 どういうわけかは不明だが、モニターに映った英語の文字も、ちゃんと認識することが可能だ。 だからこそこれまでと同じように、ネットの世界に生きていられる。 それすらも存在しない世界であれば、彼女の――紫の神経は、たちまち死に絶えていたことだろう。 「やっぱり、無い……」 それでも、ただ1つ残念なことがある。 この街に用意されたネットワークが、外界と繋がっていないということだ。 厳密に言えば、アメリカのサイトは問題なく見れるのだが、たとえば故郷・日本のサイトは、閲覧することができない。 記憶していたアドレスを打ち込んでも、サイトが見つからないという返事しか返ってこない。 これでは大好きなweb小説を、チェックすることができない。それだけは残念なことだった。 「そんなに見たいの? そのサイトが」 背後から、甘ったるい声が聞こえる。 この薄暗く閉めきったアパートの部屋に、入ってこれる者は1人だけだ。 振り返ると、平べったい箱を持った長身の女性が、廊下を歩いてくるのが見えた。 水色の髪の伸ばした顔で、紫色に染まった瞳が、妖艶な光を放っている。 「面白いし……大好き、ですから……『忍の家のラプンツェル』……」 「ふぅん、随分と入れ込んでるのね。素人の小説の良さなんて、私には分からないけれど」 言いながら、女はベッドに腰を下ろすと、箱の蓋を開け中身を取った。 ペパロニ――サラミのたっぷりと載ったニューヨーク・ピザだ。 アメリカのピザは安いものの、量は日本のものより多い。2人で1枚を食べ分けなければ、とてもじゃないが食べきれない。 「キャスターさんにも……読んでもらえると、いいんですけどね……」 「そのためにはそのサイトが見られるように、ここから出ないといけないわね」 言いながら、キャスターと呼ばれたその女性は、掴んだ一切れのピザを頬張った。 紫がこのゴッサムに招かれたのは、聖杯戦争なる催しを開き、その参加者とするためなのだそうだ。 聖杯戦争の参加者には、伝説の英霊を模した、サーヴァントと呼ばれる使い魔が与えられる。 そして紫に与えられたのが、このキャスター(魔術師)を名乗る女性だった。 もっとも、彼女の本当の名前は、いかな神話の文献にも載ってはいなかったが。 つまり元いた場所に帰るためには、その聖杯戦争とやらを終わらせ、優勝しなければならないということだ。 「あら? でもその時には、私は英霊の座に還ってしまうから、結局叶わないのかしら」 「………」 キャスターの言葉に、紫は答えなかった。 ただでさえ辛気臭い顔を更に曇らせ、パソコンを触る手も止め沈黙していた。 「気が乗らないの?」 「……外に出るのは……怖いです……」 それが知らない街であって、なおかつ殺し合いの場ならなおさらだと。 キャスターの問いかけに対して、紫はそう答える。 元々引きこもり生活を始めたのは、外界に恐怖を覚えたからではない。 しかし長く続いた今の暮らしは、紫の精神をすっかり塗り替え、対人恐怖症を悪化させてしまった。 最近は姉のために頑張って外に出て、他の忍学生と戦ったりもしていたが、それはあくまでも近場での話だ。 ここはまず国籍からして違う。おまけに攻め込む側だった今までと違って、逆にどこから攻められるか知れない。 何よりここには、自分が戦うべき理由が――姉の忌夢が存在しない。 「戦う理由も、何もないんじゃ……モチベーションも……上がりません……」 「あるじゃない、聖杯が。あれを手に入れることができれば、どんな願いも叶うのよ?」 せっかくご褒美があるのだから、頂いてしまえばいいじゃないと。 万能の願望器の名を挙げ、キャスターが言った。 「………」 そういえば、そんなものもあった。 それならば、もしそれを手に入れたとして、自分は何を願うのだろう。 物は試しと考えて、紫は願いを探ってみる。 外に出るに足るだけの何かが、自分にはあるのだろうかと、己が願望を覗き込む。 誰にも邪魔されない引きこもり空間の構築――否。そんなもの自力で作れるはずだ。 「忍の家のラプンツェル」の映画化――否。いずれ叶うだろう願いを、聖杯に願う意味はない。 何かないか。叶えたい願いは。聖杯でなければ叶わない願いは。 「……過去に起きたことを……やり直すことって、できますか……?」 1つだけ、思い当たるものがあった。 それは実現できるのかと、おずおずと紫は問いかけた。 「可能よ」 意外にも、あっさりとした返答だった。 過ぎ去った時間をさかのぼり、過去をなかったことにすることを、そんなにもあっさりと肯定したのだ。 「それなら……お姉ちゃんとのこと……やり直したい、です……」 紫は姉である忌夢を、一度傷つけてしまった。 望んでも手が届かなかった力を、あっさりと身につけてしまい、その力で屈服させてしまった。 争いを嫌っていた紫には、一族に伝わる禍根の力など、必要のないものだったのに。 それを身につけるべきは、立派な忍になろうとしていた、忌夢の方であったはずなのに。 そのことが何よりの後悔だった。忌夢の心身を傷つけたことが、紫の心を縛り付けていた。 自分の存在そのものが、忌夢の自尊心を害するのなら、自分など部屋に引きこもって、いなかったことにすればいい。 そんな風に考えて、心を閉ざしてしまうほどに。 「愛ね」 紫の願いの告白を、キャスターはその一言で括った。 「愛……ですか……」 「そうよ、愛よ。だってマスターはお姉ちゃんのこと、それだけ大好きなんでしょう?」 聖杯で過去をやり直したい。 自分自身のことよりも、姉の心を癒やしたい。 そう思えるということは、それが自分の幸せよりも、何よりの幸せであるということだ。 それが愛でなくて果たして何だ。 「好きです……お姉ちゃんにとっては、雅緋さんが一番で……私には振り向いてくれないけれど……」 「だったら奪ってしまえばいいのよ。貴方にお姉ちゃんは渡さない、って」 「う……奪うん、ですか……?」 「それも愛よ。愛ゆえの業」 驚き目を丸くする紫にも、どこ吹く風と言った様子で、キャスターはそのように続ける。 「私はそうはしなかったけれど、そのことをとても怒られたわ。 見えている未来に従うんじゃなく、望む未来に変えるために、立ち向かい行動すべきだった……って」 キャスターには未来予知の力がある。 自分に何が起こるのかを見通し、こうしたらどうなるのかということまでも、予知することができるのだそうだ。 そして生前のキャスターは、1人の男に恋をしながらも、想いを打ち明けることをしなかった。 恋が成就しないという未来を見て、それだけで全てを諦めて、恋文を捨ててしまったのだ。 英霊キャスターの生涯は、そんな妥協と諦めの連続だった。 運命に立ち向かうことを知らず、楽な方にばかり逃れる生き方を、彼女は強く非難された。 「それは、多分……そういう意味じゃ……ないと思います、けど……」 「そう? でもそれをできてしまうのが愛なの。愛は強いわ。人は愛のためならば、どんな行動だって起こせる」 だからってそれは、横恋慕を強要する意味ではなかったのではないか。 そんな真っ当なツッコミは、さほど重要でないと思われたのか、さらりとスルーされてしまった。 「大好きな小説を読みたいのも、大好きなお姉ちゃんに尽くしたいのも、全ては愛を起源とした意志…… そういう願いで戦うのなら、マスターはきっと戦えるはずだし、私も手伝ってあげてもいいわ」 言いながら、キャスターは箱からもう一切れのピザを取り出し、紫に向かって差し出した。 「いいんですか……?」 貴方にだって叶えたい願いが、他に何かあっただろうに。 そんな意図を込めながら、ピザを受け取り、紫が問う。 「構わないわよ。私は双子座(ジェミニ)のパラドクス……愛と運命を司る、双子座の黄金聖闘士(ゴールドセイント)だもの」 愛を応援してあげるのは、当然のことじゃないと。 艶やかな笑みを浮かべながら、矛盾(パラドクス)の名を持つキャスターは、紫の問いに対して答えた。 「ありがとう、ございます……少し……やる気が出てきました……」 未だに外に出るのは怖い。 それでも、自分のためだけじゃなく、姉のためにもなるのなら、戦ってもいいのかもしれない。 パラドクスが応援してくれるのなら、もう少し頑張れるのかもしれない。 これまで部屋から外に出て、姉の望む学園のために、他校と戦ってこれたように。 「頑張ろうね……べべたん……」 キーボードの傍らに、ぽんと置かれた紫色。 紫と寄り添うようにして立つ、熊を象ったぬいぐるみだ。 姉と離れていた時も、かつての姉の代わりにと、愛してきた一番の友達だ。 そんなぬいぐるみのべべたんを見ながら、紫はそう意志表示をした。 「それも愛ね」 軽く苦笑を浮かべながら、パラドクスはそう締めくくった。 【クラス】キャスター 【真名】パラドクス 【出典】聖闘士星矢Ω 【性別】女性 【属性】混沌・中立 【パラメーター】 筋力C 耐久C 敏捷B+ 魔力A+ 幸運D 宝具A 【クラススキル】 陣地作成:A 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 “工房”を上回る“神殿”を形成することが可能。 パラドクスは生前の逸話から、巨大な神殿「双児宮」を、物理的に建造することもできる。 道具作成:C 魔術的な道具を作成する技能。 【保有スキル】 セブンセンシズ:A+ 人間の六感を超えた第七感。 聖闘士(セイント)の持つ力・小宇宙(コスモ)の頂点とも言われており、爆発的な力を発揮することができる。 その感覚に目覚めることは困難を極めており、聖闘士の中でも、限られた者しか目覚めていない。 パラドクスの持つ莫大な魔力の裏付けとなっているスキル。 直感:EX 戦闘時に常に自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。 高位の直感スキルは未来予知に近いと言われているが、パラドクスのそれは完全な未来予知である。 自らにかかわる事象の未来を観測し、それに対して行動を起こした場合・起こさなかった場合の結末まで予知することができる。 二重人格:- 2つの人格の持ち主。 パラドクスは他者を愛し我が物にせんとする「愛」の人格と、他者を憎み滅ぼさんとする「憎しみ」の人格を有する。 通常なら特段意味をなさないスキルだが、パラドクスの場合、双方の人格がセブンセンシズスキルを保有しているため、 人格を切り替えることで、それぞれの人格が独立して小宇宙を発揮することが可能。 【宝具】 『双子座の黄金聖衣(ジェミニクロス)』 ランク:A 種別:対人宝具(自身) レンジ:- 最大補足:- 黄金聖闘士(ゴールドセイント)の1人・双子座(ジェミニ)の聖闘士に与えられる黄金聖衣(ゴールドクロス)。 黄金に光り輝く鎧は、太陽の力を蓄積しており、他の聖衣とは一線を画する強度を誇る。 この聖衣を然るべき者が装着することにより、装着者の筋力・耐久・敏捷・幸運のパラメーターが1ランクずつアップする。 本来のランクはA+なのだが、アテナとアプスの小宇宙が衝突した際の影響で、 聖衣石(クロストーン)と呼ばれる形態に変質してしまっており、若干のランク低下が見られる。 また、パラドクスは一度聖闘士の座を剥奪されており、 宝具『錫杖の二級刻衣(スカーレット・ジェイナス)』を纏う刻闘士(パラサイト)としてその生涯を終えたのだが、 黄金聖闘士として現界した今回の聖杯戦争においては、その宝具は持ち合わせていない。 『運命と未来の狭間(クロスロードミラージュ)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~99 最大補足:1000人 自身と標的を「運命の分岐点の外側の世界」と呼ばれる亜空間に飛ばす、固有結界にも似た技。 天と地に格子状の地平線が広がる、宇宙の暗黒のような空間である。 (パラスベルダ戦役の際には、若干違った光景になっていたが、本聖杯戦争ではマルス戦役時のものを採用する) この空間に招かれた者は、己が未来の光景を見せられ、運命の二択を迫られる。 大概の場合は受け入れがたい二択であり、答えられない者は心身にダメージを与えられ、身を引き裂かれるような苦痛に苛まれる。 【weapon】 なし 【人物背景】 88の聖闘士の中でも、最高位に位置する黄金聖闘士の1人。 生まれつき未来予知の力を持ちながらも、その力を不気味に思われ、両親からも避けられていた忌み子であった。 幼少期にとある事故に遭った際、生きながらに伝説と謳われた聖闘士に救われ、その男を愛し近づくために、ギリシャに渡り聖闘士になったという。 聖闘士になったのはあくまでも手段であり、むしろ彼女が守るべきアテナは嫌いなタイプの人間であったため、職務に責任や誇りは感じていなかった。 パラドクスという名前は、この時に新たに名乗った偽名だが、英霊としての真名は、その名前で登録されている。 未来を見通す力を持ちながら、悪い未来を自ら変えようとはせず、妥協し都合のいい未来にばかり流されてきた人物。 想い人への恋心も、「告白しても受け入れられない」という未来を見て諦めてしまっており、代替としてその子供を求めるなどしていた。 愛の聖闘士を謳っていながら、その愛情は相当に屈折しており、非常に身勝手な人物でもあった。 ただしこの悪癖は、死の間際に妹・インテグラと共に、運命に逆らう覚悟を決めた時、やや改善の兆しを見せている。 愛の人格は相手を丸め込むような猫なで声で話し、憎しみの人格は敵意もあらわな怒声・罵声を喚き散らす。 小宇宙の属性は風。 前述した未来予知の影響もあり、こと命中・回避に関しては、黄金聖闘士の中でもトップクラス。 更に攻撃を避けきれない場合も、小宇宙のバリアを展開する「フォーチュネイトウォール」で受け止めることができ、死角がない。 愛の人格では未来予知を活かし、相手を翻弄しながら戦うが、闘志が剥き出しになった憎しみの人格では、苛烈な攻撃を繰り出すようになる。 更にそれぞれの人格が、どちらも肉体の限界を超えるというセブンセンシズに目覚めているため、 ゲーム風に言えばそれぞれの人格が別々の体力ゲージを保有しているという、割ととんでもない能力を有してもいる。 必殺技は敵を格子状の小宇宙で圧迫し、身体や五感にダメージを与える「ファイナルデスティネーション」。 また、恩人に憧れ独力で模倣した「廬山昇龍覇」、歴代の双子座の聖闘士が修める「アナザーディメンション」も会得している。 「ギャラクシアンエクスプロージョン」に関しては、自分が使いやすいようにアレンジしたのか、 小宇宙を直射砲のようにして放つ「ギャラクシアンアルティメーション」へと変化している。 ちなみに前述した通り、死の間際には心を入れ替えたパラドクスだったが、 今回はマスターの紫が持つ、禍根の力に影響され、思考がそれ以前のようにやや過激になっている。 【サーヴァントとしての願い】 特にない。面白いので紫を手伝ってあげる。 【方針】 魔力は十分に確保できているため、存分に力を振るって戦う。 紫の行動方針を考えるなら、陣地に入り込んできた相手を迎え撃つのが正道か。 【マスター】紫 【出典】閃乱カグラ SHINOVI VERSUS -少女達の証明- 【性別】女性 【マスターとしての願い】 過去をやり直したい。 【weapon】 手裏剣 大型の手裏剣。髪の先に括りつけており、回転鋸のように扱って攻撃する。 ちなみにこれを使うことで、ヘリコプターのようにして飛行することもできる。 秘伝忍法書 必殺技・秘伝忍法の力を引き出すための巻物。 べべたん 本来は武器ではない。九州地方某県のマスコットによく似た「気持ち悪いぬいぐるみ(紫役・矢作紗友里氏談)」。 紫はこのぬいぐるみを姉代わりの存在として溺愛しており、妄想の中に存在する人格と会話している。 【能力・技能】 忍 日本に古来から存在する、諜報や暗殺を主任務とした工作員。 蛇女子学園の選抜メンバー候補として、ひと通りの忍術を習得しているが、他のメンバーに比べるとやや修業不足。 忍転身 現代の忍の戦闘装束。この術を発動した紫は、黒いゴスロリドレスを纏う。 忍結界 忍同士の決闘時に発動される結界術。自身と対戦相手を一定空間内に閉じ込めることができる。 本聖杯戦争では弱体化しており、バスケットコート程度の範囲にしか展開できない。 命駆 命懸けの覚悟で臨む、決死の戦闘形態。 防御力が半分以下になるが、追い詰められたことで潜在能力が解放され、攻撃力が大幅に向上する。 なおこの状態になった瞬間、紫の衣服は全て弾け飛び、下着姿になる。 禍根の力 紫の一族に伝わる、特殊体質由来の力。 怒りや憎しみといった感情によって引き起こされる「拒絶の力」であり、身体能力を数十倍に高めることができる。 最大限に発揮した際には、漆黒のオーラとして具現化するほどになるが、 上述したような激情によって引き出される力であるため、それほどの力を発揮した際には、必然正常な思考力が損なわれてしまう。 紫はこの特性を応用し、強化された髪の毛を操って、攻撃手段に用いている。 【人物背景】 非合法な任務であろうと遂行する忍・悪忍を養成する機関である、秘立蛇女子学園の生徒。 16歳の2年生で、スリーサイズはB105・W59・H88。悪人の名家の出身であり、現筆頭候補・雅緋とも交友があった。 禍根の力を目覚めさせた際、自分よりも忍の使命に燃えていた姉・忌夢を圧倒し傷つけてしまっており、 以来もう二度と忌夢を傷つけないようにと、引きこもり生活を送るようになってしまった。 最愛の姉である忌夢が雅緋のことばかりを見ていた時には、雅緋に嫉妬心を抱いていたこともあったが、 現在は心の中で折り合いをつけ、自分なりに忌夢の力になろうとしている。 非常にネガティブで気が弱く、誰に対してもおどおどとした敬語で話す。 ぼそぼそとした口調でしか喋らないため、同じ選抜候補の両備からは不興を買う場面もあった。 しかし一旦興奮すると、禍根の力との相乗効果で感情が暴走。周囲に深刻な被害をもたらしてしまう。 ちなみ相当なネット弁慶であり、趣味のインターネットにおいては、ギャル語全開のアゲアゲな語調で書き込みを行っている。 暗い部屋で過ごしていたため、周囲を把握するための嗅覚が鋭敏になっており、匂いだけで相手の考えを何となく察知することも可能。 忍法の性質を表す秘伝動物は熊。 髪の毛を使って手裏剣を振り回す、変則的なバトルスタイルを取っている。 この他にも禍根の力によるオーラを発射し、遠距離攻撃を行うことも可能。 必殺の秘伝忍法には、技名らしきものはない。 「こないで。」と叫びながら巨大なオーラ弾を発射したり、 「もう、死なせて。」と喚きながら周囲にオーラを展開したりする様が見られる。 更なる威力を持った絶・秘伝忍法を発動した際には、髪の毛から巨大なオーラの爪を生やし、 「誰か、助けて。」と訴えながら敵を切り刻んでいる。 今回は新蛇女ルート4章終了後から参戦している。 討伐を命じられた焔紅蓮隊を打倒し、後は選抜メンバーの正式認可を待つばかりという状態に置かれている。 【方針】 優勝狙い。動き回るのは怖いけれど頑張る。
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┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:キャスター┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:ベルナデッタ・スビルー 【レベル】:35 【アライメント】:秩序/善┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━━┻━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:5 【耐】:5 【敏】:5 【魔】:40 【運】:35 【宝】:40┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:清清清 【魔力量】140/140 【魔力供給の不足】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ __ 二二 _丶、 / / ※ ___\\ ノ)__ / / __/  ̄\ 人/ ニニ} / / / \ X r―く ̄\ \ ''フ / l ※ i ト \{ \ | / ̄ ̄`く( ∧ }/ / ノ | /| \ー‐ 汽Y / __/ ∨( У / \ | / |,x= Vi |/\_,〈\´ ∨' (____ト. . { ! ィf ハ , } \_|/⌒ , | \、八 乂zソ _,ィ ハ__ ※ `<__ ,. , .\ \\> し' ∧ \_  ̄ ̄ ̄\ 〉 / / >―≒ミ_¨¨Т)/|\ \ ※ / /. / / / __(\/⌒Y__| \ _ノ\ /\ / / / 「| / ,xヽ \__|\\___  ̄\ヽ \/ \/ / / |\|// / ̄ { |( ∨\ / . / / ¨¨¨¨ア / ィア l \\/\__/ . / / / ̄ ̄ 〈//,ィ7 人__У . / / / / 〈/ / /| 〈//l> // i/ / | / l_/ \)'∧/く \ | / | / //////〈 \ \ ′ .| 〃 _____/////////\ \ 〉 _/ .| // //\//////////////|`ヽ、厂 ̄ .|/´ // \///////\///| \ \┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○陣地作成 : EX(E-) キャスターが召喚されると本人の意志に関係なく、拠点近くの水場が一時的に『ルルドの泉』と化す。 自分から拠点を移動した場合は泉も共に移動できるが、拠点を奪われた場合はそのまま残る。 能動的に陣地を構築することはできない。 しようとしてもランクはE-扱いとなり、花壇もしくは畑を形成するのみとなる。 ○聖人 : C キャスターの【運】が敵陣の最も運が高いキャラクターより上な場合、 【運】【宝】以外の好きなステータス合計値に+10。 加えて、このキャラクターは常に+5%の勝率補正を得る。 聖人として認定された者であることを表す。 人の身でありながら神に由来する聖性が認められた者。 ◯祈り : B 戦闘時、【魔】か【運】ステータスが選択された場合、敵陣に-5%の勝率ペナルティを与える。 また、「魔術」のスキルによる敵陣の勝率補正を、1つのスキルにつき最大10%まで軽減する。 ただ祈る、それ自体が簡易の魔術儀式としての性質を備えるほどの無垢な祈り。 このスキルはランクが高くなるにつれて、直接的な戦闘力が低下してゆくが、 魔的な害悪に対する防御力が高まっていく。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○聖母の出現 ランク:C 種別:対人宝具 消費魔力:30 戦闘開始時に宣言して使用、キャスターの【宝】以外の全ステータスを参戦者一人のステータスに加算し、 キャスターよりもレベルが低い場合はキャスターのレベルまで引き上げる。 キャスター自身は非参戦という形になり、メイン・サブ共に計上されないが、令呪の効果はサブ扱いで有効。 また、魔力消費の計算は、参戦したものとして計算する。 この宝具はサーヴァントに対して使うことはできない。 幾度と無く聖母の出現を体験した逸話の具現。 聖母マリア様が現れ、ちょっとした奇跡(強化)を起こしてくれる。 『私はあなたをこの世で幸せにすることは約束できませんが、あの世で幸せにすることを約束します』という キャスターとの生前の約束を守ってくださっているのだろうか。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 スゥルス・デ・ルルドゥ ○溢れ出る生命の奇跡 ランク:B 種別:対人宝具 消費魔力:40(0) シナリオ中3度まで、以下の奇跡のいずれかを得ることができる。 この宝具は、キャスターが戦闘に参加していない場合でも、戦闘開始前ならば使用可能。 『ルルドの泉』が形成された拠点に逗留して使用する場合は、消費魔力が"0"になる。 ただし、同じ奇跡を二度得ることはできず、一度の戦闘で得られるのは一つだけ。 また、『ルルドの泉』が形成された拠点を奪われた場合、この宝具は使用不能となる。 1.令呪を一画分回復する 2.戦闘時、選択されたステータス一つに【宝】の値を代入 3.戦闘時、全ステータスの合計値に+10 4.毒によるステータスの低下を治療する キャスターによって発見された、不治の病の治癒例が多く見られる泉が宝具と化したもの。 教会が公認したものだけでも68例にのぼるというモノホンの聖地。 ルルドの泉は藻とか生えてて緑色だろうと灰が混じっていようと、飲むことによる悪影響はない。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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身長:148cm 体重:42kg スリーサイズ:B71/W53/H73 属性:秩序・善 性別:女性 CV:豊崎愛生 レア度:R 初期HP/最大HP:1722/9703 初期ATK/最大ATK:1233/6544 「魔術師」のサーヴァント。儚い印象の小柄な美少女。 真名はアナスタシア・ニコラエヴナ。ロシア帝政末期の皇女。革命によって家族たちとともに監禁され、最後には銃殺された。彼女の死後、自分こそはアナスタシアだと騙る者が相次いだ。まだ胎児だった頃、フランスの神秘主義者ニジエ・アンテルム・フィリップの言う通りに「霊験あらたかな薬」を母アレクサンドラ皇后が服用していた影響もあって、アナスタシアには多少の呪的処理が施されており、そのために「キャスター」のクラスのサーヴァントとして現界するに至った。魔術処理をされた者はおしなべて寿命が短いとされており、彼女が17歳という若さで死亡したのも、「胎内にいる時からそういうふうに運命づけられたから」だという。 宝具は「純なる幼き小挽歌(グローズナ・ジズン)」。 パラメータ:筋力:E 耐久:E 敏捷:D 魔力:B+ 幸運:E 宝具:C 保有スキル:陣地作成:B 道具作成:B 新致命者:A 偽者の顕れ:A+ 佳人薄命:B
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「キャスター、なんで私達はこんな力を手に入れてしまったのだと思う?」 マスターの少女は自分のサーヴァントに問いかけた。 「なぜ私達にこんな力が宿ったのか、なぜ私達でなければならなかったのか。」 力がなく苦しんでいる者達とは正反対の苦悩 自分の心次第で他者を簡単に傷つける力 それを手にして普通の社会で生きていくことは周りを傷つける恐怖とつま先で慎重に道を歩いているような息苦しさを伴う 「聖杯が手に入ればそれがわかる。残骸(レムナント)なんてものに頼らなくても。」 キャスターも自分の力に悩んでいた。 なぜ自分にこんな力があるのかと苦しんだこともある。 しかし、それが何故なのか、突き止めようということは考え付きもしなかった。 キャスターはその発想に少々驚き―――それだけだった。 もう、意味はないのだ 自分になぜこのような力が与えられたのか、なんていう問いは。 たとえその正しい答えを何かが教えてくれたとしても あるのはただ、人々を苦しめ、凍えさせてしまったという事実。 妹を傷つけ、殺してしまったという事実。 「私達にはそれを知る資格がある。聖杯を手に入れて真実を知りましょう。」 歪んだ信念を軸に手を伸ばす少女を見ながらキャスターは不憫に思ったが、一方で羨望も抱いていた。 この子は傷つけてしまったという事実を自分のせいだと認められないのだろう そう思える余地があるということが、キャスターはただただ羨ましかった。 本当なら、ここでその誤りを指摘するべきなのかもしれない。 傷つけられた痛みは、傷つけた者が力を持った理由をいかに正当化しようと、消えることはないのだと。 「………ええ。よろしくね、アワキ。」 力がある理由なんてどうでもいい。 でも、もしも、砂漠の国のお伽噺のランプような、なんでも願いを叶えてくれる宝物があったとしたら それで傷つけてしまった人たちが癒され、死んでしまった妹が助かるというのなら 彼女はただ、その幻想に縋る。 絶望に染まった雪の女王は、マスターの歪みとこれから起こそうとする悲劇に目を逸らしながら、ただ救いを求める。 【クラス】キャスター 【真名】エルサ@アナと雪の女王 【パラメーター】 筋力E 耐久D 敏捷D 魔力A 幸運D 宝具B 【属性】 中立、中庸 【クラススキル】 陣地作成:B 半径数km圏内の気温を氷点下まで下げることで雪や氷を操る魔術に適した環境を作る。この能力は制御不可。 雪や氷を原料として橋や巨大な城を作れる。 【保有スキル】 低温への耐性:A 極寒の地や吹雪の中でも防寒着なしに普通に行動でき、凍傷などを負わない。 【宝具】 手袋 かつてキャスターの魔法の力を抑えていた手袋。 キャスターの魔法の力はもはやこの手袋で抑えられるレベルでないので特に意味はない。 全て凍らせる魔法の力(Frozen) 指先から放つ魔法の光によって範囲数mにわたって何もないところから雪を生み出したり 物体を凍らせたり多数の氷柱を出現させることができる。主に牽制に使用される。 人に当たるとすぐに凍りはせず、髪がだんだん白くなり体温が低下し、約1日で髪が真っ白になった直後に全身が凍る。 氷の怪物(アイスゴーレム) ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~100 最大補足:1~5人 雪の体と氷の爪を持つ全長5mほどのゴーレムを1体生み出す。 ゴーレムは自動的にキャスターの敵と見なした相手を追いかけて攻撃する。 体は斬られても周囲の雪で再生可能。 オラフ ランク:E- 種別:対人宝具 レンジ:1~100 最大補足:1人 夏に憧れる不思議な雪だるま。エルサが王国から逃げる途中、秘密の力を使って作り出したもので、 幼いころアナと一緒に遊んだ幸せな思い出がつまっている。無邪気で人懐こく、ハグが大好き。 雪だるまなのにあたたかい太陽のもとで過ごすことを夢見ている。 雪山のような場所にいないとすぐに溶けてしまう。戦闘力は皆無。 【weapon】 なし 【人物背景】 触れたものを凍らせたり雪や氷を作る魔法の力を持って生まれたアレンデール王国の王女。 その力で妹を傷つけてしまった過去により部屋に閉じこもっていたが、両親を海難事故で失い、 成人して女王として戴冠式に出ることになる。しかしその場で魔法の力が抑えられず、 魔法の力が周囲にバレてしまったことで雪山へ逃げ出し氷の城を作り出して独りきりの自由を得る。 彼女の魔法の力で国全体が冬になってしまい、それを止めてもらおうと妹のアナが雪山まで訪ねてきたが 魔法の力はエルサにも制御できずどうしようもなかった。(冬になってしまったこともアナが来るまで知らなかった) そして自分が原因で国が冬になってしまったショックで魔法が暴走し、妹のアナに氷になってしまう魔法がかかってしまう。 ハンス王子に捕らえられて牢に閉じ込められるが、王国を魔法で滅ぼしていけないと牢から脱出し逃げ出そうとする。 しかしアナが自分の魔法のせいで死んでしまったと王子に言われ(本当は生きてる)、ショックを受ける。この時点から現界。 【サーヴァントとしての願い】 叶うなら自分の魔法の力を消したい。死んでしまった(と思ってる)妹を生き返らせたい。 だが自分の力でまた誰かを傷つけることに対しては抵抗がある。 似た境遇の結標淡希に多少の同情。 【基本戦術、方針、運用法】 極寒の地にした陣地で籠城。 【マスター】結標淡希 【参加方法】武器として使用しているコルク抜きの一本に、グリップがゴフェルの木片で作られたものが混ざっていた。 【マスターとしての願い】 聖杯を使い「何故自分にこんな力があるのか」 「何故自分である必要性が」 という疑問の答えを得る。 【weapon】 軍用の懐中電灯 自由度の高すぎる能力に基準をつけるため、使用する際に警棒兼用の軍用懐中電灯を軽く振るう。 (ライトはつけない) 拳銃 隠し持っている拳銃。 「自分が人を傷つけるのは能力のせい」と考えている結標がこんなものを持っていること自体が彼女の甘えの現れと言える。 複数のコルク抜き 座標移動で対象の肉体に転移させてダメージを与えるのに用いる。 【能力・技能】 座標移動(ムーブポイント) 結標淡希の持つレベル4の空間移動系能力。 物体を三次元の制約を無視して移動させることができる能力。 移動した物体は元あったものを押しのけて出現するので、物体の強度に関係なく切断・破壊される。 一度に飛ばせる距離は800m以上、重量は最大で4520kgだが、1000kg以上は身体に負担が大きい。 ちなみに大量の物質を転送する際には出現に先行して空間が歪むらしく、完全な「瞬間移動」ではない。 他の空間移動能力と異なり始点・終点が固定されていない。 そのため白井黒子のような接触すら必要なく能力を発動でき、 テレポートやアポートはもちろん、自身から離れた2地点間を直接移動させることすらできる。 ただし移動前座標も計算しなければならないため、 白井黒子の空間移動以上に演算負荷が大きい。また、高速で動き回る相手を移動させることもできない模様。 また、同じ空間移動系能力者を移動させることもできない。 位置を把握しなければならない関係上、実用的な効果範囲は有視界内に限られるが、 転移先の状況を考えないなら、一応目視しない場所へも転送可能。 レベル5判定を受けてもおかしくない超強力な能力だが、 過去に自分自身を飛ばした際に床にめり込んだ足を抜こうとして大怪我を負ったことがトラウマとなった経験から、 自分自身を飛ばすことは苦手としており、それ故レベル4に甘んじている。 そのトラウマは、自己転移を避けるあまり、攻撃に対し自身を転移して避けるのではなく、 周りの物体を引き寄せて防御するという回りくどい方法を取る程。 使えないわけではないが、使用後は強烈な吐き気などの症状を起こす。 【人物背景】 学園都市にある高校の一つ霧ヶ丘女学院二年生の少女。 その望むままに人を傷付けることすらできる強大な能力から、過去には力に怯えていたこともある。 それでも自分が力を得る必要性が何かあったのだろうと我慢していたが、 クローンで生み出された人工的な能力者「妹達」たちの結果を知って、 人以外にも能力が宿る可能性がありうることを知り、 「何故自分にこんな力があるのか」 「何故自分である必要性が」 という疑問を共に抱いた仲間の能力者達と共に、 学園都市のスーパーコンピューターの破片(残骸(レムナント))を再構築して 「人間以外が能力を持つことが可能かどうか」の演算を行うことを計画し、 学園都市外部の組織と接触していた。 白井黒子との戦いの中で、 『自分が人を傷つけてしまうのは能力のせい』という自分の根幹を 『己の不幸を能力のせいにして安心しているだけ』と否定される。 最後には黒子を能力ではなく銃で止めを刺したことから 『今まで人を傷つけてきたのは能力ではなく自分自身』だということを悟り 自分で否定してしまったことで精神が不安定になり能力が暴走。 もはや本来の目的を失い、外部組織にコンピューターの残骸を渡すことだけを目的とし自我を保っていたが 外部組織も警備員に壊滅され、 路頭に迷っているところを騒ぎに乱入して来た一方通行に倒される。 参戦時期は原作で初登場して白井黒子をボコボコにしたあたりから。 【方針】 優勝狙い。 自分の神秘のない攻撃はサーヴァントに効かないのでマスターを狩っていく。 あと寒いので何か羽織るものが欲しい(特に腹まわり) 【備考】 令呪を使うと学園都市製の能力者である結標は魔力が暴走し体中の血管が破れます。 つまりケイネスさん状態になる。おそらく2回も使ったら死ぬ。 このことを結標は知らない。
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その時、少年は十五歳だった。 十五歳。 まだ音楽や、スポーツや、勉強や、友人とのたわいない会話が世界の全てで、 そうであることを許されるはずの年頃だった。 少年には幼い頃から共に育った親友がいた。 共に学園生活を送ってきた、心許せる級友達がいた。 彼自身は知らなかったけれど、自分へと想いを寄せている異性だっていた。 あまり付き合いがない連中だって、掛け替えのない存在には違いがなかった。 だけど。 そんな生活は、たった一日で、何もかもぶち壊しにされた。 あの日、バスに充満したガスの中で遠のいていったのは彼の意識であり、日常だった。 そして離れていったものは、もう二度と戻っては来なかった。 ――戦闘実験第六十八番プログラム、通称『プログラム』。 少年――『七原秋也』の全てを奪い去った悪夢の殺人ゲームが、それだ。 あのプログラムで、みんな、みんな死んでしまった。 無二の親友だった慶時も、どんな時もクールだった三村も、無口だけどいいやつだった杉村も。 自分を救ってくれた委員長も、灯台の女子達も、最初に自分が殺してしまった立道も……それから川田も。 あの桐山和雄だって、死んでいいわけがなかった。あんなプログラムさえ無ければ人殺しになんてならなかったのに。 何もかもが秋也の手のひらからこぼれ落ちていって、側に残ったのはたったひとりだった。 その生き残った少女、中川典子と共に逃亡を始めて、しばらくが過ぎた。 逃亡に至る道程は過酷を極め、大東亜共和国の犬達は執拗に二人を追い、二人は疲弊しながらも逃げ続けた。 そして辛うじて合衆国行きの脱出ルートに辿り着き……そのとき、ふと思ったのだ。 俺達がこの国を離れても、きっとこれからもプログラムは続く。 毎年毎年、何十人という子供達が理不尽な国家システムの中で死んでいく。 プログラムだけじゃない。共和国によって無慈悲に命を奪われる者、血を流す者、涙にむせぶ者。 秋也にはどうしようもない巨大な圧力の下敷きになって、みんな永遠に苦しみ続ける。 俺達だけが生き延びて脱出する権利が、本当にあったのだろうか。 その気持ちは、合衆国に渡ってからも一層強くなった。 だけどあの国を変えるだけの力なんて、秋也は持っているはずもなかった。 それに、戦うとしてもテロは駄目だ。革命も駄目だ。あまりにも血が流れ過ぎる。 だけど……何もしないでいるのも、自分達だけ楽な生き方をしているようで。 そんなとき、不思議な話を聞いた。 月のそばには『方舟』があって、試練に打ち勝った者の願いをなんでも叶えてくれるんだという。 典子はお伽話みたいなものとして面白がっていたが、秋也はただのオカルトだと笑い飛ばした。 笑いながら、もしもそんなものがあるのなら、きっとあの腐った世の中も変えられるだろうと思った。 それだけで終われば良かったのかもしれない。しかし秋也は、数日後にその話をもう一度思い出した。 怪しげな露天商が、なんとかという木片を売っていたのを偶然目にしたのだ。 馬鹿馬鹿しいと鼻を鳴らし、それでもその露店の前を何度も行き来して、結局秋也は木片を買ってしまった。 家に帰り、その何の変哲もない木片を片手で掲げて、試しに祈ってみた。 最初は冗談半分で、そのうちにだんだん本気になって、最後には力むぐらいの勢いで。 当然、何も起こりはしなかった。 くだらないことに金を使ったと憤慨し、それからそんなオカルトに縋ろうとしていた自分が惨めになった。 そしてそれから、自分の願いが本物だったことを自覚して、秋也は泣いた。 いや、最初から本気だったのだ。だって……こんな世界じゃ、あまりにも死んだあいつらが報われないじゃないか。 秋也は木片を放り投げた。こんなものが奇跡を起こすものか。 だけど自覚した願いだけは、押さえつけようとしても自分の中で延々と膨らみ続けて―― ――そして、七原秋也は、『方舟』の中で目覚めた。 「どこだ、ここ……」 呟きながら、しかし秋也は全てを思い出していた。 方舟。ムーンセル。奪われた記憶。偽りの学園。あいつらとは違うクラスメイトと過ごす日々。 あの頃とあまりに異なる学校生活への違和感は日を重ねるごとに募り、今こうして炸裂するに至ったのだ。 「方舟……お伽話じゃ、なかったのか……?」 自分の手の甲に刻まれた三画の刻印、『令呪』をぼんやりと眺め、独りごちる。 全ての記憶と共に刷り込まれた、『聖杯戦争』への知識。それを秋也は驚くほど自然に受け入れていた。 これが、本当に願いを叶えるための試練なら。そうだとしたら、俺は――。 「――自分の世界に浸ってるとこ悪いんだけど。そろそろ、俺の自己紹介もしていい?」 一人だけの部屋だと思っていたところに予想外の方向から声を掛けられ、秋也はビクリと振り返った。 椅子に腰掛けてこちらを眺めているのは、髪を茶色に染めた青年だ。 どちらかというと華奢な体型で、背は低くはないが見上げるほどでもない。 見る限りでは何処にでもいそうで、妙なところといえば黒い手のひらが描かれたベルトぐらいだ。 「あ、あんたが俺の、サーヴァント……か?」 「そ。俺のことは、気軽にキャスターと呼んでくれればいいさ」 キャスター。『魔術師』のクラスのサーヴァントか。 当たり前のように魔術が登場することに眩暈を覚えるが、そんなところで躓いていても仕方がない。 秋也は質問しようと口を開き、そのままぱくぱくと開閉させて、なんとか言葉を紡ぎ出した。 「ここが方舟の中で、これから始まるのが聖杯戦争……それは分かった。でもなんで俺がこんなところに……」 「さぁね。直接方舟へ魔術的に侵入したんじゃなければ、媒介の『ゴフェルの木』を手に入れたってとこか」 「あの木片が? いくら願っても、何も起きやしなかったぜ」 「起きたからここにいるんだろ。ちょうど今握ってるそれ、そいつが例の木片じゃないのか?」 キャスターにそう言われ、そこで秋也はようやく自分が何かを握りしめている事に気付いた。 ゆっくりと、指を一本ずつ引き剥がすように開いていく。 あの胡散臭い木片を握っているものだと思っていた秋也は、次第におかしさに気付いた。 大きさが違う。形が違う。感触が違う。 少なくともあのつまらない木片じゃない……そう思いながら手のひらを開き、中にあるものを目にして。 「そんな……こいつは……!」 秋也は震えた。 それから『それ』をもう一度両手で握り締め、目を固く閉じた。 見間違えでなければ……いや、見間違えるはずがない。 このちっぽけな木の欠片は、それほど確かに脳裏に焼き付いている。 ――川田章吾の、赤いバードコール。 こんなところにあるはずがない。あれは事切れた川田に握らせたままだったはずだ。 仮に政府が回収したとして、それが巡り巡って合衆国にいた自分の手に転がり込むなどあり得ない。 そのうえこの木製のバードコールが神秘を帯びた聖遺物? 出来過ぎだ。そんなことがあってたまるか。 だけど、もしもその通りなら。本当に、奇跡というヤツがあるのなら。 「川田ァ……………………っ!」 この俺に、もう一度だけ立ち向かうチャンスをくれるというのか、川田。 固く固くつぶった秋也の眼尻から、熱を持った涙が流れ落ちた。 「……マスター。君はこの聖杯戦争で、何を願う?」 俯く秋也に、キャスターが問いかける。 願いはとうの昔に決まっていた。あとは覚悟だけが必要だった。 「俺の育った国を作り変える。これ以上、誰も理不尽に泣かない世の中にする」 秋也は話した。大東亜共和国、プログラム、死んでいった仲間たちのことを。 「彼らを生き返らせることを願わないのか? あるいはプログラムに選ばれなかったことにだって出来る」 キャスターの言葉が刺さる。それでも、迷ってはならない。 「そりゃあ願いたいさ。またあいつらに出会えたらどれだけいいかって思う。一緒に今まで通り、仲良くやれたら……」 「……………………」 「だけど、駄目なんだよ。あの地獄を、無かったことにしちゃいけないんだ。俺が覚えてなきゃ、いけないんだ」 声を絞り出す。対するキャスターの声からは、気取った雰囲気が既に失せていた。 「これは戦争だ。俺達サーヴァントはいい。どうせ一度は死んだ身で、やられたところで英霊の座に戻るだけだからな。 だけどマスターはそうはいかない。『方舟』の中で負けたら、死ぬ。その命令を下せば……今度こそ人殺しになる」 「その覚悟はあるのかって? 分からない……だけど、あいつらのために俺だけに出来ることなら、俺は……!」 拳を、川田の形見を握った拳をぎりぎりと握り込む。 その様子を、キャスターは神妙な顔立ちで見つめていたが、やがておもむろに口を開いた。 「もういい。もう十分だ。俺が召喚に応じるに値するマスターだってことは、よーく分かった」 思わず顔を上げた秋也の目の前で、改めて名乗らせてもらおうとウィザードは咳払いをして姿勢を正す。 「操真晴人。人呼んで指輪の魔法使い『ウィザード』。此度の聖杯戦争では『魔術師(キャスター)』のクラスとして現界した」 掲げた指先に輝く、真紅の指輪。その輝きが秋也を射抜く。 「この指輪に誓おう、マスター。俺がお前の、最後の希望だ」 不敵に微笑む『ウィザード』の視線に、秋也は無意識に深い頷きを返していた。 ああ、これから聖杯戦争が始まる。 迷いはある。戸惑いもある。覚悟が伴っているかも分からない。 だけど進むしかない。全ての涙を、宝石に変えてやるために。 【クラス】 キャスター 【真名】 操真 晴人@仮面ライダーウィザード 【パラメータ】 筋力:E 耐久:E 敏捷:E 魔力:A 幸運:D 宝具:B (通常時) 筋力:C 耐久:C 敏捷:D 魔力:A 幸運:D 宝具:B (ウィザード・フレイムスタイル時) 【属性】 中庸・善 【クラススキル】 陣地作成:B 「魔術師」のクラス特性。魔術師として自らに有利な陣地「工房」を作成可能。 晴人の「工房」は後述のクラススキルの補助をメインとした性能となっている。 ウィザードリング作成:A 「魔術師」のクラス特性「道具作成」の変型スキル。 魔力を消費し、自身の宝具に使用する魔術を秘めた指輪ウィザードリングを作成する。 上位フォームへの変身リングなど、高位の指輪になるほど必要となる魔力量は上昇する。 なお生前の晴人は指輪の制作を知己の職人に任せており、このスキルは聖杯戦争にあたって獲得したもの。 【保有スキル】 高速詠唱:- 魔術の詠唱を高速化するスキル。 ウィザードの呪文詠唱は全て宝具が代行するため、必要としない。 ウィザードローブ:D 変身によって身に纏うローブによる特性。対魔力と魔力放出の複合スキルで、それぞれDランク相当。 高位の指輪による変身を行うと、このスキルのランクも同時に上昇する。 なお、このスキルは変身前の状態では一切機能しない。 騎乗:C 乗り物を乗りこなす能力。 本来は騎乗兵のクラスにも適合する晴人だが、キャスターとして召喚されたため劣化している。 生前目にしたことのある乗り物であれば乗りこなすことができるが、未知の乗り物には発揮されない。 【宝具】 『呪文詠う最後の希望(ウィザードライバー)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:1人 晴人が腰に装着する、ベルト状の呪文代行詠唱装置。 普段は実際にベルトに偽装されているが、ドライバーオンの指輪で本来の姿を取り戻す。 ウィザードリングをかざすことでそれぞれに対応した音声を発し、晴人本人の詠唱無しで呪文を行使する。 そしてその真の能力は、変身リングをかざすことにより晴人を戦うための姿『ウィザード』へ変身させることにある。 変身状態では各能力が上昇しウィザードローブのスキルを獲得する(変身リングによって能力・消費魔力は変動する)。 詠唱できる呪文はあくまで指輪依存のため、事前のウィザードリング作成の状態次第で有用性が一変する宝具。 『心淵に棲まう竜(ウィザードラゴン)』 ランク:B 種別:対人宝具(対城宝具) レンジ:-(1~?) 最大補足:1(1~?) 晴人の心象風景内に存在する竜(幻想種としての竜ではなくファントムと呼ばれる精神世界に巣食う魔物である)。 本来は宿主である晴人を絶望させ喰い尽くす存在であるが、晴人はこれを抑え込み魔力の供給源としている。 マスターから晴人自身に十分な魔力が供給されている状態であれば、それ以上の消費魔力をこの宝具に肩代わりさせることができる。 ただし休息なしで行使できる魔力量には限界があり、またマスターからの魔力供給が一定に満たない場合は使用不可能。 この宝具のもうひとつの特性として、心象風景内でならドラゴンが自我と実体をもって活動できるというものがある。 つまりこの宝具は、術者の心象風景をもって現実を塗り潰す魔術――『固有結界』に対するカウンターとして機能する。 【weapon】 「ウィザードソードガン」 剣と銃の2形態に変形する武器で、晴人は変身前後を問わず使用する。 基本的に「コネクト」の指輪で別空間から取り寄せ、場合によっては二刀流で戦う。 「ウィザードリング」 宝具『呪文詠う最後の希望(ウィザードライバー)』で呪文を行使するための指輪。 初期から所持しているのは変身リング『フレイム』と魔法リング『ドライバーオン』『コネクト』『キックストライク』。 これ以外の指輪は、専用スキル「ウィザードリング作成」で魔力を媒介に作成する必要がある。 【人物背景】 かつて謎の儀式「サバト」の生贄にされながらも生還した過去を持つ青年。 その素質を認めた「白い魔法使い」にウィザードライバーを託され、ファントムと戦う魔法使い「ウィザード」となった。 一見クールに気取った二枚目半といった印象を受けるが、実際は真面目で責任感の強い性格。 普段の飄々とした態度は自分の内面を表に出さないためのポーズであり、悩みや葛藤はひたすら内面に抱え込む傾向があった。 しかし仲間との出会いや幾多の激戦を通して、周囲を信じ自分を曝け出すことを学んでいった。 同じサバトから生還した記憶喪失の少女・コヨミとは良いコンビであり、次第に心を通わせるようになる。 しかしサバトの黒幕であった白い魔法使いとの戦いの中で、彼女は白い魔法使いの死んだ娘を模した賢者の石で動く人形と発覚。 また彼女の体は既に限界に近づいており、遂には晴人の目の前で力尽き消滅してしまう。 晴人はコヨミの最後の願いを受け入れ、彼女の心を救うという自分自身の希望のために最後の戦いへと挑んでいった。 好物はドーナツ。それもプレーンシュガーしか食べないというこだわりがあるらしい。 【サーヴァントとしての願い】 なし。かつてコヨミを失ったという過去には既に自分の中で決着を付けている。 召喚に応えたのは、秋也の心を満たす深い絶望と、その奥に微かに灯る「最後の希望」を感じ取ったから。 【基本戦術、方針、運用法】 特殊クラススキル「ウィザードリング作成」による下準備がカギを握る、変則的なキャスター。 戦闘形態「ウィザード」はキャスターにしては近接戦闘向きの能力だが、そのままでは三騎士クラスには及ばない。 それをサポートするためには、各種上位フォームや強力な攻撃魔術、搦め手用の魔術に使う指輪の作成が必要となる。 基本的にはキャスターらしい「待ち」の戦術を取らざるを得ないが、強力な指輪を揃えた瞬間状況は一変する。 陣地、地脈、宝具、その他の条件を揃えて作成の為の魔力を捻出し、最強フォーム「インフィニティ」の指輪で騎士クラスを正面から叩き潰そう。 【マスター】 七原 秋也@バトル・ロワイアル 【参加方法】 『ゴフェルの木片』による召喚。 媒介となったのは川田のバードコールだが、なぜ秋也が持っていたのかは自分でも分からない。 【マスターとしての願い】 聖杯の力で大東亜共和国を作り替え、かつての級友のような犠牲を二度と出さない世界にする。 【weapon】 ベレッタM92F。かつてプログラムからの脱出時に持ち出したもの。 【能力・技能】 運動神経は抜群であり、プログラムやその後の逃亡を通して相当の修羅場を潜っている。 しかし戦闘能力は一般人の域を出ず、また魔術師としての能力は当然ながら皆無。 【人物背景】 城岩中学校3年B組の中学生。 早くに両親を亡くし孤児院で生活していた。運動神経が高く、陽気で強い精神力を持つ。 修学旅行中に戦闘実験第六十八番プログラムの対象としてクラスごと拉致され、国家に殺し合いを強いられる。 開始時に親友を教師役によって殺害され、その後はその親友の想い人であった中川典子と行動。 更に前回のプログラムの生還者である川田章吾と出会い、共にプログラム脱出を目的として奔走する。 幾度となく生命の危機に見舞われ、また三村や杉村といった友人を次々に失い続け、 最後には最大の協力者であった川田までも失いながらも、典子と一緒にプログラムから脱出。 その後川田の知人を通して国外逃亡の手段を手に入れ、典子と二人で生き続けることを決意する。 【方針】 焦らずに確実な勝利を目指す。 決して殺しを受け入れているわけではないが、その葛藤を乗り越えるだけの覚悟を持つ。
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【クラス】 キャスター +いざ聖地へ(2)クリアで開放 エネミー時のみアサシン。 【外見】 アメリカ軍の軍服を纏い、口元にちょび髭、頬に傷がある男。 +霊基再臨LV1 ナチスドイツ軍の軍服に変化。 +霊基再臨LV3 マントとサーベルを追加。 +最終再臨 【真名】 +いざ聖地へ(2)クリアで開放 オットー・スコルツェニー 【性別】 男性 【属性】 混沌・悪 【ステータス】 筋力:D 耐久:C 敏捷:D 魔力:EX(D相当) 幸運:C 宝具:- 【クラス別スキル】 陣地作成(偽):A 自身のアーツカードの性能をアップ。 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 道具作成(偽):C- 自身の弱体付与成功率をアップ 気配遮断:B 自身のスター発生率をアップ 【固有スキル】 軍略:B 味方全体の宝具威力UP[Lv.1~] 魔術(偽):A 自身のアーツカード性能をアップ[Lv.1~] 秘密作戦:A 味方全体の攻撃力をアップ[Lv.1~] 味方全体のアーツカード性能をアップ[Lv.1~] 味方全体に回避を付与[3回] 【宝具】 +『???』:終局へ向かう者たちクリアで開放 『ヨーロッパで最も危険な男(オットー・スコルツェニー)』 ランク:- 種別:対軍 種類:Arts 敵全体の防御力をダウン[Lv1~] 敵全体のクリティカル発生率をダウン[Lv1~] 敵全体のバスター効果をダウン[Lv1~] 敵全体のクイック効果をダウン[Lv1~] 敵全体のアーツ効果をダウン[Lv1~] 敵全体を確率でスタン オーバーチャージで確立UP 【マテリアル】 +キャラクター詳細 私はキャスターです。 魔術? はい、もちろん使えませんよ? 信じるかどうかは貴方次第です……ええ、勿論ブラフかもしれませんがね。 +絆LV1で開放 身長/体重:190cm・80kg 出典:史実 地域:オーストリア 属性:混沌・悪 性別:男性 ヨーロッパで最も危険な男。 +絆LV2で開放 +絆LV3で開放 +絆LV4で開放 +絆LV5で開放 +???クリアで開放 【絆礼装】 +絆LV10で開放 セリフ(真名開放時) +... 開始 戦闘ですが、ええ 後方支援の方が得意なんですがね、仕方ないですね スキル ええ、これですね さて、どうですかね コマンドカード ええ それですか ヤー 宝具カード フィール グリュック! アタック アインス! ツヴァイ! ドライ! エクストラアタック グーテ ライゼ! 宝具 私の名前に聞き覚えがありませんか? 『ヨーロッパで最も危険な男(オットー・スコルツェニー)』 ええ、ただの職業軍人です 後方にご注意……いえ、正面でしたか、いえ、側面……ええ、私と向かい合った時から全てを警戒したらどうですか? ダメージ く…… これは痛手ですね 戦闘不能 これは……まずいですね…… ……ハイール…… 勝利 至極当然ですね 勝利とはやはりいいものですねぇ! レベルアップ ふむ、これはいいものですね、ええ 霊基再臨 1 ええ、やはりこちらの方がしっくりきますね 2 今はまだ耐えるときですね 3 これは良い装備ですね、ありがとうございます 4 これで最後です、お疲れ様です、マスターさん 絆 Lv1 おや、私に何か用ですか? Lv2 貴方を後ろからズドン! なんてことはしませんよ……恐らくはですがね Lv3 魔術よりも作戦立案や暗殺の方が得意なんですけどね、ええ Lv4 人類を救うですか……ええ、私にとっては縁遠かった話ですね Lv5 『ヨーロッパで最も危険な男』……大変な言われようですが、その二つ名に恥じぬ活躍をお見せしましょう 会話 ナチスの科学力に引けを取らないですね、ここは 総統陛下ですか……ええ、偉大なお方ですよ、色々と 次のミッションまでの時間がありそうですね、読書でも如何ですかね? 彼は……いえ、こちらの話です、お気になさらずに、ええ……(フィン・マックール所持時) なるほど、彼がいるのですか……いえいえ、こちらの話ですので……(天草四郎所持時) 好きなこと 好きなものですか、確実に勝てる戦争です 嫌いなこと 嫌いなものですか……秘密です、ええ 聖杯について ナチスの世界統一……いえ、そんなことは厳しいでしょうね イベント開催中 イベントですか……なるほど、私にいい作戦がありますよ 誕生日 お誕生日おめでとうございます。何かお祝いの品でもお渡し出来たらよかったのですがね、ええ 召喚 キャスター、オットー・スコルツェニー。……魔術など使えないキャスターですがお気になさらずに、ええ 特異点に戻る
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藤丸立香君は搾乳マニアだったから、乳が出るキャスギルを特にかわいがった。 マイルームに設置された風呂場は、キャスギル専用の搾乳プレイ場。 「さあ王様、ここにミルクを出してください!」 キャスギルはバスタブの縁に立つ。普段からほとんど服を着ていないも同然なので服をまくる必要はなかった。 「あぁ…なんて綺麗な肢体…この細い身体からあんな沢山のブツが出るとは、信じられないなあ…」 そしてキャスギルは、ちょっとでも乳に触れると、 「ブシャァァァッブシャッビベボビチチbシャぶびしゃsあムチチチーチしゃーじゃーsj−ブシャーーーーーーーーー」 と、大量の母乳が出た。 「ハアッ、ハアッ、王様のっ…美しい王様の、乳汁だ ハアはあはあ…」藤丸はスゲー興奮しまくった。 キャスギルの乳からは、途切れることなく母乳が噴出し、バスタブはあっという間に母乳で一杯になった 。 「ハアハアハアハハぁ……とてもクリーミーで、とてもおいしいです……美しい王様……王様…」 藤丸は、湯船いっぱいのキャスギルの母乳に浸り、泳ぎ、大量に飲み、体全体でキャスギルの乳汁を堪能している。 キャスギルはなおも、バスタブの縁で乳を流し続け、その絵図はまるでライオンの口の像のようだった(よく温泉にあるアレ) マシュは、その美しすぎる母乳に嫉妬するが、エロ同人で開発されまくっても怪しい薬を飲まされても全然乳がでない。 そのため、キャスギルは奴隷の身分に落とされた。
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公式サイト: http //www.ntv.co.jp/boss/ 日本テレビ系土曜9時 7月8日スタート 脚 本:大森美香 原 案:韓国映画『頭師父一體(マイ・ボス マイ・ヒーロー)』 音 楽:高見優 プロデュース:河野英裕 山本由緒 山内章弘(東宝) 佐藤毅(東宝) 協力プロデューサー:小泉守(トータルメディアコミュニケーション) 下山潤(トータルメディアコミュニケーション) 演 出:佐藤東弥(1、2、4、6、8、10話)、佐久間紀佳(3、7、9話)、石尾純(5話) 企画協力:明石竜二(ミレニアム・ピクチャーズ) 企 画:東宝 制 作:日本テレビ 出 演: 榊真喜男(長瀬智也)、桜小路順(手越祐也)、真鍋和弥(田中聖)、 梅村ひかり(新垣結衣)、萩原 早紀(村川絵梨)、南百合子(香椎由宇)、 南孝之[校長](岩城滉一)、芥川良美[教頭](峯村リエ)、 菊島徹也 [体育](田中要次) 、太田治 [生物](中村靖日)、 漆原秀樹 [物理] (尾崎右宗)、梶山良介 [国語](森下哲夫)、 ポール [英語](ロブ・アンダーソン)、水島椿[保健室](もたいまさこ)、 榊喜一(市村正親)、黒井照之(大杉漣)、 榊美喜男(黄川田将也)、じい(村上冬樹)、 リュウ(趙珉和)、テツ(高嶋宏行)、トシ(加賀美剛臣)※鋭牙会構成員 熊田勝巳(丸山智巳)※熊田一家の若 主題歌:『宙船(そらふね)』 歌/TOKIO 作詞・作曲/中島みゆき 8月23日発売 劇中歌:『無限戦士アニキンダー』 歌/高取ヒデアキ 作詞/T M SATOU 作曲/YU TAKAMI 土【21】マイヒーロー..19.0__16.7__18.1__17.4__14.6__20.6__17.5__20.7__21.3__23.3 (平均)18.91 長瀬智也(榊真喜男) - TOKIO http //www.universal-music.co.jp/tokio/ 手越祐也(桜小路順) - NewS http //www.johnnys-entertainment.co.jp/ 田中聖(真鍋和弥) - KAT-TUN http //www.j-storm.co.jp/J-OneRecords/page_top.html 新垣結衣(梅村ひかり) http //www.lespros.co.jp/artists/yui_aragaki/ 村川絵梨(萩原早紀) - BOYSTYLE http //www.amuse.co.jp/artist/ERI_MURAKAWA/profile.html http //www.amuse.co.jp/boystyle/ 岩城滉一(南孝之) 香椎由宇(南百合子) http //www.horipro.co.jp/talent/PF063/ もたいまさこ(水島椿) 大杉漣(黒井照之) http //www.renosugi.com/ 黄川田将也(榊美喜男) 市村正親(榊喜一) http //www.ichis.com/information/index.html 青木護(篠原孝文) http //www.houeishinsha.com/profile/shinohara-takafumi.htm 伊吹和馬(佐藤貴広) http //www.dongyu.co.jp/profile_2/takahiro_satou/actor_temp.html 奥本雪乃(佐藤千亜妃) http //www.horipro.co.jp/talent/PF084/ 小澤香織(垣内彩未) http //www.sunmusic.org/production/ayami_kakiuchi_chirashi.htm 早乙女唯(相馬有紀実) 諏訪部祐樹(広田雅裕) 瀬川保(田中泰宏) http //www.maseki.co.jp/main/Profiles/SEISHUN/seishun_pro.html 宝田輝久(伊藤公俊) 田中ルミ(入山法子) http //www.incent.jp/incent/talent/iriyama/info/index.html 千葉茜(仲里依紗) http //www.amuse-models.com/junior_up/naka_riisa01.html 坪井未央(渋谷桃子) http //www.cubeinc.co.jp/members/prf/105.html 天童由加里(ホラン千秋) http //www.amuse.co.jp/prestage/member/horan_c.html 仁科寛子(伊藤未希) 早坂雅人(西野成人) 平塚隆介(武田航平) http //www.nic-p.com/kouhei/ フェイ・リン(チェン・チュー) http //www.horipro.co.jp/talent/PF080/ 星野陸生(若葉竜也) http //www.bsv.co.jp/chibitama/index2.html 牧信一(足立理) http //www.watanabepro.co.jp/blog_artist/adachiosamu/ 三田真琴(澁谷麻美) http //www.sunaoka.com/actre/shibuya/index.html 三ノ輪有紀(野上沙織) 安原正(森廉) http //www.toho-ent.co.jp/talent/mori/mori.html 結城明美(松永かなみ) http //www.cast-may.com/newface/matsunaga.html 吉村博信(本間春男) http //www.tachibana-pro.com/actor/haruo.html
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菊池たけし(KIKUCHI Takeshi) はゲームデザイナー、ゲームライター。ナイトウィザードの原作者。 愛称は「きくたけ(Kikutake)」。他にも「変熊(Hen-kuma, Non-sleep Strange Bear)」「きちくたけし(Kichiku Takeshi)」などがある。 概要 F.E.A.R.の副社長を務める。 特技は「尻で水道管を破壊すること」らしい。 もともとはボードウォーシミュレーションゲームのゲーマーだったが、専門誌『シミュレイター』に掲載されていたTRPG『ローズ・トゥ・ロード』(*1)のリプレイ『七つの祭壇』に衝撃を受け、TRPGの道に進む。なお、『七つの祭壇』のGM兼リプレイライターであった藤浪智之は、後にF.E.A.R.の創業に参加している。 『シミュレイター』、『タクテクス』(後に『RPGマガジン』にリニューアル)などにTRPGやボードウォーシミュレーションゲームの記事を寄稿。1991年、後に『セブン=フォートレス』として商品化される自作のルールを用いたリプレイ『アルセイルの氷砦』(*2)を執筆し、好評を博した。 1993年に鈴吹太郎らとF.E.A.R.を創業、現在に至る。 エピソード 尻で水道管を破壊する 菊池の著書などで、彼のプロフィールとして書かれていることがある。 これは菊池の若かりし頃のエピソードであり、ふぃあ通2007年5月号にてその内容が明かされた。詳しくはWikipediaを参照。 このアクシデントが原因となって菊池宅の柱は腐食が進み改築のやむなきに至ったと、アリアンロッド・サガ『戦乱のプリンセス』のまえがきで書いている。 後付け設定のプロ 菊池は「後付け設定のプロ」を自称したことがある。 TRPGはその性質上、最初から完全な脚本を決めることが出来ない。 また、プレイヤーキャラクターの設定や、プレイ中の発言やミス、ギャグなどなどから新しい設定が生まれることもある。 考えなしにどんどん追加される設定群というものは、えてして他の設定と矛盾を引き起こすことが多い。 しかし菊池は、こういった新しく生まれた設定を取り込み、むしろ物語に活かすという偉業を成し遂げてしまう。 菊池がプロのゲームマスターと呼ばれる所以でもある。 プレイヤーが思いつきで言ったギャグを、その物語の中核に関わる伏線として昇華してしまった例も多い。 未来からネタをパクる(パクリ疑惑) 菊池の考えたゲームやキャラクターの設定が、偶然にも同時期に発表された別作品の設定と似通ってしまうことがある。 特に同じようなジャンルの作品だったり、同様の題材をオマージュした場合には、菊池に限らず起こり得る現象ではある。 しかし彼の場合は、相手作品の方が知名度が上だったり、似ていることすらも話のネタにしてしまうこともあり、ファンの間では「きくたけは未来からパクることができる」という噂も囁かれている。(*3) 菊池作品 パクリ元とされる作品 備考、言い訳 ナイトウィザード 月匣、裏界、プラーナなど 灼眼のシャナ 封絶、紅世、存在の力など ナイトウィザード ロンギヌス00 機動戦士ガンダム00 作品タイトル及び第二期主役機 むしろ『キカイダー00』 ナイトウィザード レーヴァテイン 魔法少女リリカルなのはA's 登場人物の武器 ボイスドラマでの声優キャスティングで生じた偶然 ラ・アルメイアの幻砦 魔王デスノート DEATH NOTE デスノート(死神のノート) 語源が違う、「ラ・アルメイア」のプレイ時期の方が最初期版「DEATH NOTE」より先 セント☆プリンセス 聖姫らの属性 美少女戦士セーラームーン セーラー戦士たちの守護星 同じ天体が元ネタのため(きくたけ自身はセラムン関係の情報を遮断していた) 「きくたけ最高のリプレイは、彼が今書いているリプレイだ」 菊池の古くからの友人である井上純弌は、「アルシャード」リプレイ「オーディンの槍」の文庫版に収録された菊池との対談で「『アルセイルの氷砦』が連載されていた時、菊池たけしはあれ以上のものは描けないと思っていた。ところが今読むと、最新作の方が面白いと感じる。菊池は自分の個性を消すことなく、時代ごとに読者に面白いと言わせるリプレイを書き続け、TRPGを遊ぶ人たちへの波及効果を生み出してきた」と語っている。 見出しの言葉は久保田悠羅が「モノクロームの境界」で書いたものだが、上記の井上の言葉を要約したものと言える。 参考リンク Wikipedia 菊池たけし