約 4,052 件
https://w.atwiki.jp/mhxtawiki/pages/143.html
剣士 大剣 順位 武器名 タイム スタイル スキル 食事 HN 備考 1位 燼滅剣アーレー 06`37`95 エリアル 絶対回避【臨戦】 攻撃力UP【中】見切り+2 連撃の心得 飛燕 ネコの短期催眠術 Angeline 画像 2位 燼滅剣アーレー 09`23`51 ストライカー 震怒竜怨斬Ⅲ 絶対回避【臨戦】 絶対回避 抜刀術【技】 集中 荒鉤爪の魂 招きネコの金運 ネコの短期催眠術 ネコの乗り上手 諏訪子 画像 太刀 順位 武器名 タイム スタイル スキル 食事 HN 備考 1位 金狼牙刀【伏雷】 07`18`05 ブシドー 絶対回避【臨戦】 見切り+2 斬れ味レベル+1 業物 弱点特効 ネコの研磨術 にたか 画像 2位 金狼牙刀【伏雷】 07`51`76 ブシドー 鏡花の構えⅢ 雷属性攻撃強化+2 斬れ味レベル+2 業物 ネコの乗り上手 marpon 画像 3位 燼滅刀ゴヴァンダン 09`09`40 ギルド 桜花気刃斬Ⅲ 絶対回避【臨戦】 攻撃力UP【大】 見基地+3 業物 ネコの短期催眠術 Mike 画像動画 片手剣 順位 武器名 タイム スタイル スキル 食事 HN 備考 1位 金狼牙剣【折雷】 05`56`51 ストライカー ラウンドフォースⅢ 昇竜撃Ⅲ 絶対回避【臨戦】 斬れ味レベル+2 業物 弱点特効 ネコの研磨術 にたか 画像 画像 2位 金狼牙剣【折雷】 06`57`50 ストライカー ラウンドフォースⅢ 絶対回避【臨戦】 絶対回避 雷属性攻撃強化+2 斬れ味レベル+2 業物 なし marpon 画像 3位 金狼牙剣【折雷】 08`39`20 エリアル ラウンドフォースⅢ 斬れ味レベル+2 業物 弱点特効 悪霊の加護 ネコの乗り上手 まんじ 画像 双剣 順位 武器名 タイム スタイル スキル 食事 HN 備考 1位 双雷剣キリン 05`25`80 ブシドー 獣宿し【餓狼】Ⅲ 見切り+3 雷属性攻撃強化+2 業物 会心撃【属性】 ネコの研磨術 marpon 画像 ハンマー 順位 武器名 タイム スタイル スキル 食事 HN 備考 1位 燼滅槌ウルガ 07`59`35 ブシドー 絶対回避【臨戦】 挑戦者+2 弱点特効 超会心 ネコのKO術 ネコの長靴術 にたか 画像 狩猟笛 順位 武器名 タイム スタイル スキル 食事 HN 備考 1位 ライトニングフラップ 08`52`08 ブシドー 絶対回避【臨戦】 見切り+2 弱点特効 業物 超会心 ネコの投擲術 ネコのKO術 にたか 画像 ランス 順位 武器名 タイム スタイル スキル 食事 HN 備考 1位 燼滅槍グラナト 08`40`90 ブシドー 絶対回避【臨戦】 攻撃力UP【小】超会心 回避距離UP 白疾風の魂 ネコのこやし玉達人 ネコの研磨術 にたか 画像 画像 ガンランス 順位 武器名 タイム スタイル スキル 食事 HN 備考 1位 燼滅銃槍ブルーア 09`03`51 ブシドー 絶対回避【臨戦】 攻撃力UP【小】超会心 回避距離UP 白疾風の魂 ネコのカリスマ ネコの砲撃術 にたか 画像 画像 スラッシュアックス 順位 武器名 タイム スタイル スキル 食事 HN 備考 1位 燼滅斧グリマルス 05`38`66 ストライカー 剣斧形態Ⅲ エネルギーチャージⅢ 絶対回避【臨戦】 見切り+2 業物 弱点特効 超会心 ネコの火薬術 ネコの長靴術 Angeline 画像 2位 燼滅斧グリマルス 06`35`12 ストライカー 剣斧形態Ⅲ エネルギーチャージⅢ 絶対回避【臨戦】 超会心 弱点特効 白疾風の魂 ネコの投擲術 ネコの研磨術 にたか 画像 チャージアックス 順位 武器名 タイム スタイル スキル 食事 HN 備考 1位 雷盾斧ヴァンクロム 05`49`06 ストライカー エネルギーブレイドⅢ 絶対回避【臨戦】 絶対回避 斬れ味レベル+1 業物 見切り+1 弱点特効 ネコの解体の鉄人 ネコの砲撃術 marpon 画像 操虫棍 順位 武器名 タイム スタイル スキル 食事 HN 備考 1位 鬼神棍【猿魔王】 07`50`43 エリアル 絶対回避【臨戦】 斬れ味レベル+1 業物 心眼 弱点特効 ネコの乗り上手 にたか 画像 画像 ガンナー ライトボウガン 順位 武器名 タイム スタイル スキル 食事 HN 備考 1位 亡国の宝銃バイジン 03`34`45 ストライカー 全弾装填Ⅲ 絶対回避 絶対回避【臨戦】 反動軽減+3 装填数UP 特定射撃強化 砲術師 装填速度-1 ネコの解体の鉄人 ネコの砲撃術 こな 画像 画像 2位 亡国の宝銃バイジン 04`50`48 ストライカー 絶対回避 全弾装填Ⅲ 絶対回避【臨戦】 反動軽減+3 装填数UP 弾薬節約 砲術師 ネコの砲撃術 ネコの乗り支援術 Angeline 画像 3位 ホーネス=ダオラ 05`42`83 ブシドー 絶対回避【臨戦】 見切り+2 通常弾・連射矢UP 弱点特効 超会心 ネコの射撃術 にたか 画像 ヘビィボウガン 順位 武器名 タイム スタイル スキル 食事 HN 備考 1位 電竜砲【雷撃】 05`46`33 ブシドー 絶対回避【臨戦】 雷属性攻撃強化+2 装填数UP 反動軽減+1 貫通弾・貫通矢UP 特定射撃強化 ネコの暴れ撃ち ネコの砲撃術 えすえす 画像 弓 順位 武器名 タイム スタイル スキル 食事 HN 備考 1位 勇猛と光明の凄烈弓 04`44`71 ブシドー アクセルレインⅢ 攻撃力UP【小】通常弾・連射矢UP 装填数UP 特定射撃強化 弱点特効 ネコの解体術【小】 ネコの暴れ撃ち Crescent 画像 ニャンター 猫 順位 武器名 タイム サポート スキル 食事 HN NN 備考 1位 猛ラギアネコアンカー 07`06`21 ファイト ブーメラン上手の術 会心強化の術【小】 地上最強の術 防音の術 ネコの道具倹約術 ネコの投擲術 田辺 キングマンボ 画像
https://w.atwiki.jp/share-world/pages/57.html
み子の民よ 目を覚ませよ 救いの時 満ちたり なすべきことなさんがため 悔い改め 目さめよ 今日は朝から音楽棟が開いているということなので、たまには公園ではなく、そこで歌を歌うことにした。 人少ないキャンパス。 耳を掠める冷風。 コートが、揺れる。 俺の好きな時間帯だ。自分の足音が聞こえるほどの静けさ。振動が足を伝わって、響く。 冬に向かってだんだん寒くなっていく。今朝、家を出るときにつかんだドアノブが冷たくて、驚いたのを覚えている。……いや、驚いてはいないか。その冷たさは、驚かせるほど神経に訴えかけてきたわけではなかった。ただ、したたかだった。 じんわりと、『冷』は染み入った。 「冬はな、朝と、夜だよ」 そんなことを、誰に言うでもなくぽつりとぼやいてみる。 冬は空気が澄む。すると、朝日はその太陽の光をそのままに大地に降り注いでくれる。夜は月。冴え冴えとした光が胸を射抜く。木々の影がくっきりと投げかけられる。 まるで切り絵の如くに。 ――と、そこまで考えて、少し苦笑いをしてしまった。冬という季節のことを、思えば毎日考えているようだ。飽きもせず、よくやるよ。まったく俺は詩人だから仕方がない。詩人だったらこれぐらいしていてもしょうがないよな。まあ、自称なんだけどな。自称。 音楽棟につくと、やはりそこも閑散としていた。階段を上る自分の影が濃く見える。窓からはこの季節独特の優しい光が差し込んでいた。寒いが、暖かい。今頃、家の金魚たちもこの日差しにのびのびとしているのだろう。一号も、二号も日向ぼっこが好きだから。 金魚二匹。俺は彼らを溺愛している。名前は「トドロキ一号」と、「トドロキ二号」。俺の息子たちだ。ただの金魚とは言わせない。ましてフナといったやつは……どうしてやるかは考えておく。鱗の艶がほかの金魚とは違うのだ。金の中に気品がある。きっと、この光の中、輝いているのだろう。 自然と口が緩む。 だが静寂。 もうすでに練習室にはついていた。 防音加工の小さな部屋は、白く、古ぼけている。 所々崩れた、壁。 黒いピアノが、黙って俺を見つめていた。 鍵盤のふたは重く、冷えている。 こう考えると音楽家は凄い。こんなに冷えた楽器に熱情を注いで他人を感動せしめるとは。 鍵盤を押してみては、ぽろんと音が零れ落ちた。 さあ歌おうか。まずは声出しをして、それから楽曲へ。 もうすぐクリスマスが来るという。「来る」よりも「襲い掛かる」という表現をする人もいるこのご時勢だが、俺は、クリスマスが好きだ。美味しいものが一杯売られる。素敵な音楽も沢山流れる。ただ、雑音で騒がしくなることだけは、嫌いだけどな。 そんなクリスマスに歌われる歌を今から歌う。聖歌だ。クリスチャンでもなければ、誰かに聞かせたい訳でもないけれど、この歌は俺が好きなんだ。ただ、それだけの想い。それだけで歌う。 ああ、そうだ、妹が彼氏と一緒にクリスマスを過ごすらしい。親の離婚で生き別れになってしまった俺の妹。あんな親父に育てられてしまったけれど、いい相手が見つかって良かった。本当に、ね。 じゃあ、俺はそのことを祝して歌おうか。シスコンになっちゃうかな。まあ、良いんだ、俺は詩人だから。 自称だけどな。自称。 息を吸い込めば、肺の空気が膨張する。 冷える臓器。だが、そこに熱を投下せよ。 背筋を伸ばして、放て、この歌。 聖なるかな 民すべてよ 神に感謝捧げよ 喜ばしき讃え歌を この祝いのよき日に 最初と最後に出てくる詩は、『聖歌第二〇一五番 み子の民よ 目を覚ませよ』の歌詞の抜粋です。一応、クリスマスソングらしいです。はあ……こんなんでいいんでしょうか(汗)
https://w.atwiki.jp/aimehankoku/pages/251.html
生産施設 名前:茶園 スケール:5 能力:C 種別:施設 用途:農作物生産 HP:0 解説:茶園とは、茶葉のもととなるチャノキを育成し茶葉の収穫・生産を行う農場である。チャノキが温暖な気候を好むこともあり、愛鳴之藩国内でははてない人の在住エリアに存在している。収穫された茶葉は玉露、煎茶、ほうじ茶やウーロン茶、紅茶に至るまでさまざまな種類の茶に加工され出荷される。質の良い茶葉は輸出されることもあり、品質調査は定期的に行われる。また違法労働や不当価格取引のないように、不定期に監査が行われる。 名前:福翠地鶏養鶏場 スケール:5 能力:C 種別:施設 用途:畜産物生産 HP:0 解説:旧え~藩国時代から存在する、茶色羽の地鶏である福翠地鶏を育てるための養鶏場。そういった由来もあり、北国人の在住エリアでも比較的暖かい地域に存在する。地鶏の健康と良質の肉や卵を採取するため、基本的に広い敷地内で平飼いをしている。極寒期及び雛鳥については、気候を鑑み室内での育成を行う。鶏卵や鶏肉など、生産される畜産品の品質検査は定期的に実施される。違法労働や不当価格取引のないよう、こちらは不定期に監査が実施される。 神殿 名前:ザッパー神殿(愛鳴之) スケール:5 能力:C 種別:神殿 用途:訓練・運動施設 HP:0 設定: ザッパー装備を盟約魔法として使用するために、愛鳴之藩国に建てられた神殿。ザッパー装備への理解と、使用されるカードの管理を行うために建てられたものである。 愛鳴山のふもと、大神殿に近い場所に建てられている。森に囲まれた運動公園の体で整備されており、広い境内では効果範囲限定のザッパー練習場以外にスポーツ用のコート、運動場が併設された。神殿職員によりブレイキンやスポーツ大会、マラソンなどのイベントが運営されている。 また室内競技施設も併設されていて、その地下にはザッパー装備の運用において使用される物資の管理倉庫が存在する。厳重なセキュリティが設けられており、特定の職員と華族のみが出入りを許されている。 神殿としては、ザッパー装備全体を取りまとめる神としてエースが交渉した黄の黄(おうのおう)というセマ・オーマの長が、神として祀られている。詳しい姿や伝説は語られていないが、人々をどこからか見守っているとされる。 森の中、愛鳴山に近い禁足地には、ご神体として天に向かって突き立てた拳のレリーフが飾られている。 直接見ることは禁止されているが、ザッパー装備を扱う者たちは一度は遥拝するという。大神殿の一角にも遥拝所は設けられている。 個人施設 名前:山吹弓美の家 スケール:4 能力:C 種別:自宅 用途:自宅 HP:0 山吹弓美とベルカインYの自宅である一軒家。やっとプロポーズが通った山吹が奮発して手に入れた。政庁と同階層の居住区に存在する。個人犬士である任那、おともネコリスのライトニングも同居している。各自の希望に合わせた内装の個室に加え防音室と客間、リビング、台所、お風呂にトイレと一通り揃っている。外見はごく普通の大きめの和風平屋住宅。断熱と冷暖房を備えており、一応摂政私邸ということもあり厳重なセキュリティを装備。庭には楡の木が植わっている。 名前:太陽号用ガレージ スケール:3 能力:C 種別:付属建築(自宅用) 用途:RBガレージ HP:0 山吹弓美の家に隣接して建てられている、RB太陽号の専用ガレージ。装備収納用の地下倉庫があり、セキュリティも完備。また、人間用の整備&事務作業スペースもある。外見上は和風の蔵っぽく造られていて、自宅と違和感なく調和している。
https://w.atwiki.jp/25438/pages/2057.html
澪「うーん……んーむ」 律「どしたー、さっきから唸ってばかりで。便秘か?」 澪「ばか、そんなんじゃないよ」 律「じゃあなんだ?」 澪「ほら、もうすぐ梓の誕生日が近いからさ。何をプレゼントしようかずっと考えてて…」 律「おおっ、そっか梓の誕生日が近付いてたかー、これは当日ちょっとばかり豪勢なケーキでも用意して上げないとなっ!」 澪「それ、用意するのはムギでお前じゃないだろ……」 律「ぐっ、ばれたか」 澪「もう」 律「ま、それはそれとして……梓が何をご所望か、いっそ直接聞いてみたらどうだ?」 澪「ええ? 流石にそれは驚きが無くなるだろうし…」 律「いやさ、正直梓は澪からなら何をプレゼントされても喜ぶだろうしさ」 律「ならいっそ本人に何が欲しいか聞いてみるのも一つの手かと思って」 澪「そうかな」 律「そりゃそうさ、梓にとっちゃ愛しの澪先輩からのプレゼントってだけで感無量ってもんだぜ」 澪「な、何言ってるんだよもう///」 律「んっふっふ」 澪「けど、確かにそれも一つの手かな…」 ・・・ 梓「えっ、誕生日に何が欲しいか……ですか?」 澪「うん、もし梓のお気に召さない物プレゼントしちゃったらお互い気まずいだろうし」 澪「何か欲しい物とかあったら言ってくれ、私に用意出来るものなら用意するよ」 梓「そ、そんな、恐れ多いですよ」 澪「いいんだよ、梓にはいつも迷惑かけてるし何より日頃の感謝の気持ちを表したいんだ」 梓「迷惑だなんて……私はその、澪先輩がいなかったら……」ゴニョゴニョ 澪「ん、なんだって?」 梓「い、いえ! 何でもないですっ」 梓「じゃあその……プレゼントというか、一つお願い聞いてくれますか?」 澪「ああ」 ・・・ 律「よーし、時間も時間だしそろそろ帰るかー」 唯「今日のケーキは正に格別の美味しさだったね、あーずにゃんっ」ダキッ 梓「もー、分かりましたから離れて下さい……よっ」グイッ 唯「むー」 紬「せっかくの梓ちゃんの誕生日だからちょっと今日は豪勢なケーキにしちゃったけど……梓ちゃん、嫌だった?」 梓「そ、そんなことないです、スーパーメロンケーキとても美味しかったですし……ただただ光栄な限りです」 律「おおっと!こんな所にも柔らかなメロンが四つも」ムニムニ 澪紬「ひゃああ!?」 律「うぬう、どちらのメロンも甲乙つけがたい大きさと柔らかさ…」 澪「ふん!」ポカッ 律「はうっ!」プク- 紬「ひどいわりっちゃん!いくら無い物ねだりだからって……」 律「ぐさっ!」 紬「もう、見失なったわっ!」 唯「ムギちゃん、それを言うなら見損なったじゃない?」 紬「ふざけ半分だけど、どっちが正しいか分からなかったから賭けてみたの……そして負けちゃった」クスン 梓「ど、どんまいです」 澪「あ、ああ、どんまいだムギ」 律「私への何気に精神的なダメージのフォローはないのか〜……」 ・・・ 梓「じゃあ皆さん、私はここで」 澪「私もここで」 唯「えっ、分かれ道ならまだ先だよ?」 梓「ちょっとその……弦の代えが無くなってきたので商店街の方に寄ってこうと」 澪「私はピックがかなりボロボロになってきたから、梓と同じく」 律「ほほう、相変わらず二人とも練習の虫だなー感心感心」 澪「律に言われてもあまり嬉しくないな……」 梓「澪先輩と同じくです」 律「なにおー!」 唯「二人とも頑張り屋さんだねー、澪ちゃんとあずにゃんのそういうとこ憧れるなあ」 澪「ほ、褒めすぎだよ///」 梓「そ、そうですよ///」 紬「でも頑張りすぎも禁物だから適度に休んでリラックスすることも忘れずに、ね?」 澪「ああ」 梓「はい、お気遣いありがとうございます」 律「……だから私へのフォローはないのか〜」 唯「はっ! ごめんよりっちゃーん!」ダキッ 律「おお心の友よー!」ガシッ 梓「もう、校門前で……では皆さん、また明日」 澪「みんな、また明日な」 紬「ええ、また明日ね」 ・・・ 澪「梓、さっそくプレゼントしたマフラー巻いてくれてありがとうな」 梓「せっかく澪先輩からいただいたプレゼントですから、ずっと巻いてたいぐらいです」 澪「もう、大げさだぞ……ふふっ」 梓「なんだかすいません、お願いまで聞いていただいたのに」 澪「いいんだよ、みんなもちょっとしたプレゼントを梓にあげてるのに私だけないんじゃ格好つかないし」 澪「何より、私が梓に日頃の感謝を込めてプレゼントしたかったんだからさ」 梓「澪先輩っ……ありがとうございます」 澪「さ、どこに夕飯食べに行こっか?」 梓「あ、それなら私のお気に入りの店があるのでそこで」 澪「梓のお気に入りの店か…楽しみだな」 梓「そんな、あまり期待されるとプレッシャーになっちゃいます」 澪「どこの店なんだ?」 梓「あ、はいこっちですっ」 ・・・ 梓「ど、どうですか?」 澪「へえ、ずいぶんと古めかしい店だな……昔あった懐かしい純喫茶、って感じだ」 澪「座るシートも革張りで、机もずっと昔にあったビデオゲームの台が使われてて……まるで昭和の時代にタイムスリップでもしたみたいだよ」 梓「あまり趣味に合わないですか?」 澪「いいや、逆に新鮮ですごくいいよ」 梓「ならよかったです! ここのナポリタンとコーヒーがすごく美味しいんです!」パァァ 澪「よし、じゃあそれにしよっかな?」 梓「はい!」 ・・・ 澪「いい店だったよ、ナポリタンもコーヒーも美味しかったし」 梓「気に入っていただけて嬉しいです」 澪「前からよく来ていた店なのか?」 梓「はい、小さい頃からお父さんに連れられて昔からよく」 澪「そうなのか」 梓「私のお気に入りの店なので、だからこそ他の人と来ることは今までなかったんですけど」 梓「澪先輩となら一緒に来てもいいなって、そう思ったので……」 澪「な、何だか光栄だな……ありがとう、梓」 梓「どういたしまして、です」 ・・・ 梓「着きました、ここが私の家です」 澪「ここが梓の家か……綺麗な家だな」 梓「さっ、どうぞ入って下さい」 澪「うん、おじゃまします」 梓「こっちが居間です」 澪「お、こっちの棚にすごい数のレコードがあるな」 梓「よかったら後で聞いてみてもいいですけど……とりあえず私の部屋に行きませんか?」 澪「そうだな、梓の部屋見てみたいし」 梓「べ、別に珍しいものはないですよ?」 澪「でもやっぱり気になるからな、ふふっ」 ・・・ 梓「どうぞ、ここが私の部屋です」 澪「さすが梓だな、部屋が綺麗に整理整頓されてて」 梓「あ、ありがとうございます」 澪「音楽雑誌も豊富だし、CDも昔のから最近のまであって……やっぱりすごいな」 梓「あのっ、澪先輩」 澪「ああごめん、なんだ?」 梓「一休みしたら練習しませんか? 防音室がありますのでそちらで」 澪「え、防音室なんてあるのか!?」 梓「は、はいっ、両親もよく使っていますっ」 澪「むう、流石は梓の家、音楽に長けた中野家というところなのかな……」 梓「そんな、ただ音楽にはうるさい一家なだけですよ」 澪「私には音楽にうるさいところ、すごく魅力的に感じるな」 澪「もちろん、梓にも」 梓「み、澪先輩ったら///」 澪「じゃあせっかくだから、防音室で二人で練習しよっか?」 梓「は、はい!」 ・・・ ボ-ン・・・ジャ-ン 澪「ふう、時間も時間だしこんなところかな?」 梓「はい、澪先輩と二人とはいえ十分に練習出来て満足です」 澪「今日の部活は梓の誕生会で大して練習出来なかったからな……ごめん」 梓「い、いえ! 皆さんに祝っていただいて私嬉しかったですし……今日ばかりは気にすることないです」 澪「ん……ありがと」 梓「それより私汗掻いちゃいましたし、お風呂入りませんか?」 澪「もしかして一緒に?」 梓「い、嫌であれば別々でも構わないですけど……」 澪「んー……いや、梓とならいいかな……なんて思ってたり」 梓「ほ、ほんとですか?」 澪「うん、ほんとだぞ」 ・・・ 澪「あ、お風呂場綺麗でそれに結構広いな」 梓「いつもお母さんがお風呂場の掃除、してますから」 澪「梓はお風呂場の掃除、してないのか?」 梓「えーっとそれは……ちょっとあの……」 澪「梓、家の手伝いはしないとダメだぞ?」 梓「す、すいませんです」 澪「別に責めてるわけじゃないけどな……さ、入ろっか」ヌギヌギ 梓「は、はい」ヌギヌギ 澪「んしょっと」バイ-ン 梓「はわわ……」 澪「梓、どうしたんだ?」 梓「な、なんでもないですっ!」 梓(やっぱり胸のボリュームが違いすぎです…それに比べて) 澪「梓、風邪引いちゃうから早く入ろ?」 梓「はっ、はいすいませんっ」 ・・・ 梓「お湯加減、ちょうどいいですか?」 澪「ああ、ちょうどいい熱さで気持ちいいよ」 梓「ならよかったです、じゃあ私から髪洗いますね」 澪「あ、私が洗ってあげるよ」 梓「えっ、そんな悪いですよ」 澪「いいからいいから」 梓「は、恥ずかしいです///」 澪「大丈夫、優しくするから」 梓「はっ……はい///」 澪「じゃあそっち向いて目つむってて」 梓「はいっ」 澪「かゆいところはありませんか、お客様?」ワシャワシャ 梓「だ、大丈夫です……ってお客は澪先輩のほうですよ」 澪「あ、それもそうか……じゃあ髪流すから目つぶってて」 梓「はい」 澪「〜〜♪」サァ- 梓「んんっ…」 澪「よし、洗い終わったぞ」 梓「ありがとうございます、わざわざ」 澪「いやいや、ところでお風呂から出たらさ……」 梓「?」 ・・・ 澪「じゃ、入れるよ」 梓「は、はい、ゆっくりお願いします…」 澪「ああ、了解。痛かったら言ってくれ」 梓「……んっ、ふあっ、あ……///」 澪「大丈夫か?」 梓「は、はい……気持ちいいのでそのままお願いします」 澪「ああ、分かった」 澪「……よし、もう片方の耳もこれでおしまいだ」 梓「あ、ありがとうございました、耳そうじなんてしていただいて」 澪「私のマ……母さんが昔よくお風呂上がりに耳そうじしてくれて、あれが気持ちよかったからさ」 澪「耳そうじのやり方教わってたから、いつか梓にしてあげたいなって思ってたんだ」 梓「あ、ありがとうございますっ、すごく光栄です」 澪「大げさだよ、それにさ」 梓「?」 澪「耳そうじされてる梓、すごく可愛いかったよ」ナデナデ 梓「///」 ・・・ 澪「じゃあ日付も変わらない内に寝よっか?」 梓「はい、そうですね」 澪「ところで私の分の布団は…」 梓「…………」ジッ 澪「……じゃあ、梓の布団で一緒に寝ちゃおっかな」 梓「い、いいんですか?」 澪「いいも悪いも、梓から今明らかに一緒の布団で寝たいっていう願望を感じたぞ?」 梓「そ、それは……///」 澪「それに私ももし出来るなら梓をぎゅってしながら寝たいなー……って思ってたから///」 梓「ふえ?///」 ・・・ 澪「じゃあ梓、失礼します」モゾモゾ 梓「よ、よろしくお願いしますっ」 澪「ちょっと窮屈かなって思ったけど、そんなことないな」 梓「元々、私にはちょっと大きめの布団なので……」 澪「私が入っても大丈夫ってわけか……よかった」 梓「澪先輩、今日はありがとうございました」 澪「ん?」 梓「誕生日の夜に一緒にいてほしいという私のお願い、聞いていただいて」 澪「いや、ちょっと驚きはしたけどこれぐらいなんてことないぞ」 澪「それに誕生日の夜に家に一人ぼっちだなんて、そんなの悲しいしさ」 梓「仕事の都合で両親が私の誕生日は外に泊りで帰ってこれないっていうことだったので……」 澪「でも梓のお父さんとお母さん、明日帰ってきて一日遅れだけどいっぱい祝ってくれるって言ってたんだろ?」 梓「は、はい」 澪「なら明日、一日遅れた分も含めてお父さんとお母さんにいっぱい祝ってもらったり甘えたりするといい」 梓「そうですね……そうしますっ」 澪「だからその、今日はさ」 梓「澪先輩?」 澪「代わりってわけじゃないけど……私でよければ、いっぱい甘えてくれて構わないから」 梓「は、はいっ!」ダキッ 澪「んっ、そう甘えてくれるのはありがたいけど……体、ガチガチだぞ梓」 梓「そ、そう言われてましても」カチコチ 澪「じゃあ、私からも」ギュッ 梓「んっ」 澪「よしよし、可愛いぞ梓」ナデナデ 梓「あ……」トロン 澪「落ち着いてきた?」 梓「はい……とても」 澪「こうして梓を抱きしめてるとすごく落ち着いて……心地いいな」 梓「私も同じ気持ちです、澪先輩……」 澪「おやすみ、梓……」 梓「おやすみなさい、澪先輩……」 ・・・ チュンチュン・・・ 梓「んー……ううん……」 澪「えっと、忘れ物は特にないかな……」 梓「あれ……澪先輩?」 澪「ああ、梓おはよう」 梓「もう起きてたんですか?」 澪「うん、梓がそばにいたから寝覚めもすごくよかったよ」 梓「そ、そんなこと……///」 澪「そんなことあったぞ? さ、梓も起きないと学校に遅れるよ」 梓「今日ぐらいは学校休んで、澪先輩に甘えてたいです……」 澪「梓に甘えられるのは嬉しいけど、そんなのはダメ」 梓「だって、まだ眠いんです……」 澪「もう、いつから梓はお寝坊さんになったんだ? なら…」グイッ 梓「え?」 チュッ 梓(え、え? 今ほっぺたに感じたふっくらとした柔らかい感触って……///) 澪「……さ、流石に口にするのはまだちょっと、な///」 梓(まだ、というならいつかは……?) 澪「……とにかく、起きた?」 梓「はっ、はいもうぱっちりと」 澪「じゃあさ、髪解かしてあげるから……こっちにおいで、梓」 梓「……はいっ!」 おしまい! 梓ちゃん誕生日おめでとうございます! 戻る
https://w.atwiki.jp/matome_x_shinjikyun/pages/91.html
478 孔雀 ◆nULfbdzH0k sage 2006/07/03(月) 21 43 29 ID ??? 471 なかなか倒錯した愛情ですね。ああ酷い事しちまいたいw でも俺も別にゲロ属性無いんで止めておきました。 なので、途中で変えたから色々と矛盾が有るかもしれませんが、お暇な方はどうぞ。 今までのと変えて貞シンにしてみた。つもり。 安い文庫本で読んだ小説の中にカンタレラと呼ばれる人物が出てきた事を思い出した。 産まれてからずっと少量の毒を飲まされ続けると次第に毒に慣れ、最終的には己の体液が猛毒となって他人を殺すと言う。 その話を思えば自分は未だ幾分か正常なのだと碇シンジは思えた。 毒の味が毒とわかり、それを不快に感じる事が出来るのだから。 珍しくかなり立派な、そして美味しい物が目の前の食卓に並んでいる。この時点で充分に怪しい。 そして口に含めばあの独特の味が広がる。不味いとはっきり言う程ではないが、美味しく変える調味料でもない。 しかし食べなければ『その時』を迎えた際に辛いのは自分。 そう言い聞かせて媚薬入りの料理を口に運ぶ。 食事が終わると案の定先に済ませていた叔母が近寄って声を掛けてきた。 「シンちゃん、美味しかった?」 「はい。ご馳走様です」 いつもこの位の食事が出れば身長も伸びるかもしれない。とは言わないでおく。 「良かった。……今日ね、お店人が足りないの。ちょっとお手伝いしてくれる?」 居候の子供にこんな良い食事を与えたのだから、その位はしっかり返しなさい。それも出来ないから人殺しの子供になるのだ。 後ろ半分は兎も角、叔母の言葉の真意がしっかり読み取れる程度に成長してしまった自分が憎らしく、悔しい。 「……わかりました」 叔母は嬉しそうな作り笑いを見せる。その紛い物の表情程気持ち悪い物も少ない。 「じゃあ行きましょ。後片付けは私がやるから置いといてね」 シンジは頷いて立ち上がる。 家とシンジに与えられた部屋と言う名の小屋と店は3つ共別に有る。 今日の食事は家で。そして小屋へ戻らずに店へと向かう。 店と呼べば聞こえは良いが、実質叔父夫妻が営んでいるのは娼館。オブラートに包まなければただの売春宿だった。 この家に暮らすようになって数年は何の仕事をしているかも教えてもらえなかったが、今ではすっかり働き手にされている。報酬も得られないのに。 それでも逆らわないのは生きていく為。何もかもを失って住む部屋まで無くしては困る。 貞操すら捨ててまで生き延びたいのか。あれだけいつ死んでも構わないと思っているのに、心の奥底では何よりも誰よりも死を怯えている。 「はぁ……」 自分の余りの臆病振りに思わず溜息が漏れた。 「シンちゃん?」 「あ……何でも無いです」 店の裏門を開いた叔母が不思議そうにこちらを見ている。 今日の媚薬は即効性の低い物らしい。体には未だ異常が無いので、首を振って店内へ入った。 媚薬を飲まなくても店の空気だけで発情してしまいそうな、そんな濁った香りを含む空気が相変わらず店内に漂っている。 1階は喫茶店――シンジの知らない言葉で言うならばパブとバーの間のような飲み屋――になっている。ここでウェイトレスの真似事をしたり歌やピアノを聞かせたりして客の目を引き、客は気に入った者を2階の部屋へと連れこんで行為に至る。 今時日中に主婦達がこぞって夢中になるドラマでも見られない古臭い体制の店。 しかし働く人間はやはり現代に生きているので、和服もコルセットの有る洋装もしていない。街中を歩くには些か華やかな服装の女性が殆んどだ。 中には男性も居る。わざと女性物の服装に身を包み、化粧をして……しかし女性に見せる気の余り無さそうな顔立ちの男性達。 時代錯誤に娼館を求める客は今や言葉の意味を知らない者の方が圧倒的に多い衆道を楽しみたい好き者も居る。勿論中には根っからの同性愛者も、更に稀に女性客も居るが。 2人で階段を上る。1階で客を引かず、2階で誰かの情事に交わるでもなく、3階へと進んだ。 3階の造りは可笑しな事に複数の部屋のどの扉も二重になっている。 外側の扉は檻のように棒が並んでいて、内側の扉はしっかりと防音対策まで施されている漆色の戸。両方とも観音開きのタイプだ。 1階の催淫剤の匂いは届かないが、別の匂いが充満している。 牡と牝の、精液と愛液の入り混じった悪臭。 出来る事なら手で鼻と口を塞いで歩きたい廊下を1番奥まで進み、シンジと彼の叔母は1つの部屋に入った。 扉は2枚とも閉める。部屋の中は既に何度か見た和室。中央に3人川の字で眠れそうな程大きい布団が敷いてあって、それ以外は和箪笥が1つ有るのみの簡素な畳部屋。 叔母が和箪笥を開き、中から1着の和服を取り出した。 この部屋には少し勿体無い、緑からオレンジへとグラデーションのかかった高級そうな着物。袖や胸周りはシンプルだが、裾には華やかな鶴の刺繍が彩りを添えている。 「さぁ脱いで」 先程の召し上がれと全く同じ調子で言われるので逆に腹立たしさも起こらない。 言われた通りに粗末な服を脱ぐ。 「はい」 叔母の声によって脱いだ服を畳む間も無く、下着姿になったシンジは豪華な和服に包み込まれだ。 本来ならばこれ程の正装をする際には下に白い肌着を身に着ける筈だが、その部分は省略される。直接肌に触れる冷たい布の感触は背筋に嫌な物が走る。 それから農紅色の帯も引っ張り出され、ぐるぐると巻かれた。帯の色自体は綺麗だし、別段安い物にも見えないが、どうにも着物とは似合っていない。 どこで覚えたのか適当極まりない着付けだったが、一見するとそれらしくシンジは着物を身にまとっていた。 今日は叔母だが、稀に叔父が着付けてくれる事も有る。驚いた事に叔父の方が経験の深さの違いか綺麗に着付けをしてもらえる。しかし着終えた後に必ず何かしらの『悪戯』をしてくる。 どちらが良いかと問われれば叔母。叔母と共に居る時だけに限定して良いのなら叔父。……どっちもどっちの好意しか抱けない。 「さぁ、これで完璧ね」 「はぁ」 このだらしない着物姿のどこが完璧なのかは教えてもらえない。やはり適当にした着付けらしく軽く頷いただけだと言うのに既に右肩がずり落ちた。 腹部の帯が苦しくないのは助かるが、その分相当肌蹴やすい。それを見越しての事だとしたら、叔母の着付けは逆に素晴らしい物になるのだが。 「じゃあね、シンちゃんはいつも通りにしてれば良いわ。何有ったら降りてきてね。今日は叔父さんが後から下に来るから」 「はい」 二重の扉を開いて、外から格子だけの外側の扉を閉めて、シンジが部屋に1人閉じ込められた。 100円ショップか何かで買ったらしい安っぽい時計が1つ箪笥の上に有る以外は音を立てる物は無い。 他に有るのは枕元の大量のティッシュの箱と、それらを全部飲み込む事の出来なさそうな小さいゴミ箱。そのゴミ箱の裏側に小さなローションボトルが有るのみで、この部屋には時間を潰す物は無い。 箪笥の中には今脱いで乱暴に入れられた服以外にも麻縄とローションのストックが入っているが、そんな物ではシンジは時間を潰せない。 「あー退屈」 思わず溜息混じりに独り言が漏れた。 その場にペタリと座り込み、そのまま背を後ろに投げ出す。 両足も伸ばして完全に仰向けに寝そべった。 ――ガタガタッ 恐らく隣の部屋からの物音。誰かが入ったのだろう。自分と同じように檻から脱獄を願って手を伸ばして、誰かに買われる為に。 「自分からこんな事するなんて、世の中どうかしてるよ」 心の中で言った言葉は口に出ていた。 天井に染みは無いが埃が少し付いているのが見える。部屋の壁も全体的に喫煙が原因で黄ばんでいる。 薄汚い空間に閉じ込められて自分まで汚れていきそうな空間。 否、既に醜く穢れているのだろう。だらしなく肌蹴た着物に包まれた幼く細い体を大の字にして天井を睨み付けた。 「ねぇ……」 声がした。……気がした。隣の部屋に入った女の声だろうか。 「こんな時間未だ誰も居ないのに……私に会いに来てくれたんでしょう?」 どの部屋の扉も一様に内側だけは防音対策がしかれているが、外側の扉には一切そのテの加工はされていない。もとい、扉と呼ぶのも憚れる遠くから見る分には鉄格子の、木材の棒が並んだだけの仕切りだ。 Index Next
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/10792.html
マーベルコミックに登場するヒーロー。初出は1965年の『Fantastic Four #45』。 『アルティメット・スパイダーマン』と『ハルク:スマッシュ・ヒーローズ』での日本語吹替声優は増元拓也氏。 異種族「インヒューマンズ」の王である。 + インヒューマンズについて 元々は異星から来た種族クリー人が、地球の原始人から作った奴隷種族だった。 しかしクリー人は計画を破棄し、インヒューマン達を地球に置き去りにする。 インヒューマン達は、北大西洋のアティランという島に定住し、世間に気付かれぬ様に驚異的な速度で技術と力を発展させていった。 やがてインヒューマンの遺伝学者ランダックは、遺伝子の進化を加速させる「テリジェン」という物質を発見。 これを霧状に加工した「テリジェン・ミスト」によって、高度な精神的パワーを発達させると、他のインヒューマンも実行し、 それぞれ異なるパワーに目覚める。 20世紀になると世界が度々脅威に晒される様になった事から、アベンジャーズやX-MENといった外の住人と共闘する様になった。 サノスの地球侵攻時は、ブラックボルトの絶叫でサノスを倒すも、余波でアティランも破壊されてしまい、テリジェン・ボムが起爆。 世界中にテリジェン・ミストが雲状のテリジェン・クラウドとなって散布され、 インヒューマン遺伝子を持っていた地球人の多くをインヒューマンに目覚めさせた。 こうして覚醒したインヒューマン達は「ヌーヒューマン」と呼ばれ、ハドソン川に落ちたアティランへ多くのヌーヒューマン達が訪れる事となる。 だが、インヒューマン達の隠れ里オーロランの司祭であるラッシュが、独断でヌーヒューマン達を生きるに値するかどうかを審判し、 値しないと判断された者は殺害するという暴挙に出る。 また、クラウドはミュータントには有害だった事から、インヒューマンズとX-MENの間で戦いが勃発する。 この2つの事態は、最終的にブラックボルトの妻メデューサがクラウドを破壊し、アルティメッツと協力してラッシュを拘束する事で、事態は収束した。 後に「ニュー・アーティクラン」という都を月に建設するが、クリー帝国の侵攻で大勢のインヒューマン達が虐殺されてしまった。 本名はブラカガー・ボルタゴン。「ブラックボルト」のコードネームありきの安直すぎる本名 身長188cm。体重95kg。 インヒューマンズの王アゴンの息子として産まれた。 乳児の頃から破壊的な音波を放つ泣き声を発していたため、防音室で育てざるを得なかった。 やがて両親から力を抑制するスーツを与えられ、制御出来る様に訓練も受けた。 防音室から出られる様になった頃、弟のマクシマスの裏切りによってインヒューマンズがクリーの配下にされそうになるのを目の当たりにし、 大声で叫んで、クリーの宇宙船を撃墜するが、議事堂に落下した事によって両親を喪う。 インヒューマンズの王位を継いだ後も、その座を狙うマクシマスと幾度も戦う事になる。 アベンジャーズやX-MENとの共闘後、アティランを大気がある月のブルー・エリアへ移す。 その後、クリー人のロナン・ジ・アキューザーにシーア帝国と戦うための軍隊として、インヒューマン達を奴隷にされてしまうが、 ロナンとの一騎打ちに勝利して解放した。 その後、インヒューマンズの民から「支配者達がすげ替わるだけでは変わらない」としてロイヤル・ファミリー共々追放されるも、後に再び王となった。 クロスオーバー『シークレット・インベージョン』直前にスクラル人に誘拐され、入れ替わられてしまった後、 アティランを月から切り離し、自身の声を動力源とする宇宙船へ移してインヒューマン達を宇宙へ導いた。 地球に攻撃を仕掛けたスクラル人の最後の艦隊を撃破し、彼らに攻撃してきたシーア帝国の艦隊も壊滅させ、クリー帝国へ辿り着き、 新たな支配者となってクリー人の再結束を促す。 クロスオーバー「ウォー・オブ・キングス」では民を率いてシーア帝国を迎え撃ち勝利するも、シーア帝国の皇帝バルカンとの最終決戦で行方不明になる。 後に帰還し、銀河中の5つのインヒューマン部族からそれぞれ妻を持つ事で、全部族の統治者としての地位を高める。 後にマクシマスから裏切られて宇宙刑務所に投獄されるも、脱出して地球に帰還。 その直後、新たなクリー帝国指導者の命令で、多くのインヒューマンズを殺害した暗殺者ヴォックスと戦った。 コスチュームのアンテナから生じるパワーによって超人的な身体能力を得ている。 その名の通り電気を操る他、声帯から破壊音波を放ち、ここから生じるフォース・フィールドで飛行も可能。 (参考資料:『マーベル・エンサイクロペディア』) + マーベル・シネマティック・ユニバースでの活躍 『ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス』に登場。 演じるのはドラマ『インヒューマンズ』と同じアンソン・マウント氏。 ストレンジがワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチから逃げるため、 多元宇宙(マルチバース)を移動する能力を持つ少女「アメリカ・チャベス」の力で転移した別の宇宙「アース838」で活動するヒーロー。 アース838においてのアベンジャーズに相当するヒーロー組織「イルミナティ」の構成員。 アース838にサノスが現れた際に、 アース838におけるストレンジ「スプリーム・ストレンジ」が、サノス打倒のために闇の魔導書「ダークホールド」の力に傾倒し、 サノスを倒す手段を探すためとはいえ、多元宇宙の一部を崩壊させる現象「インカージョン」を起こしてしまったことから、 彼の独断専行気味の気質を警戒し、他のイルミナティのメンバーと共にMCUの世界(アース616)のストレンジを拘束する。 しかし、そこにアメリカを追って、アース838のワンダの体を乗っ取ったスカーレット・ウィッチが来襲。 彼はMr.ファンタスティック、キャプテン・マーベル(マリア・ランボー)、キャプテン・カーターと共にワンダの説得を試みるが、 Mr.ファンタスティックがワンダの「家族」という地雷を見事に踏んだ上に、 警告の意味を込めてブラックボルトの「声の衝撃波」という能力をバラしてしまったため、 先んじてワンダのカオスマジック(現実改変能力)で口を消されてしまい、口内に溜まった衝撃波が暴発して死亡。 体内放射は無理だったか… かつてサノスを打倒したヒーローの一員とは思えない、呆気ない最期を迎えてしまった。 "Wanda, Black Bolt could destroy you with one whisper from his mouth." (ワンダ、ブラックボルトが口を開けば君は終わる) "What mouth?" (“口”って?) MUGENにおけるブラックボルト Ahmed El Muhammedy氏が製作したキャラが存在。 現在は海外サイト「The Mugen Multiverse」で代理公開されている。 なお、ReadMeの類は付属していないため、各種コマンドはcmdファイルを開いて確認する必要がある。 操作方法は6ボタン方式で、原作同様の破壊音波や飛行能力、電撃などを駆使して戦う。 チェーンコンボやスーパージャンプも可能だが、『MVC』キャラのようなエリアルレイヴは不可能。 とはいえ超必殺技がゲージ消費無しで使える仕様となっている事に加え、 密着して立ち通常技を連打するだけでかなりのダメージを叩き出せるため、火力に関しては問題無いだろう。 ……立ち弱Pのヒットエフェクトがやたらとデカく、連打しているとキャラが見えなくなったりするが。 また、真上へ破壊音波を発する飛び道具が何故か横への攻撃判定の方が広かったり、 かの雷神様もビックリな運送技をヒットさせると相手の姿が消えてしまう(恐らく対応している食らいアニメが通常とは異なるため)など、 幾つかおかしな部分も見受けられるのが残念な所。 AIはデフォルトで搭載されているが、空から急降下する超必殺技をキャンセルして真上への破壊音波を出したりと、ちょっと挙動が怪しい。 参考動画 出場大会 「[大会] [ブラックボルト]」をタグに含むページは1つもありません。
https://w.atwiki.jp/giurasu/pages/1581.html
公式 おそらくは最後になるであろうシリーズクエスト。と思ったらまだあった。 ミズキと共にMHF、メゼポルタの歴史を振り返る。 このwikiに記録されている歴史も参考にするといいだろう。 シリーズクエスト1年目・ミズキと歴史を振り返る(8/7~) 2年目・ミズキと歴史を振り返る(8/14~) 3年目・ミズキと歴史を振り返る(8/21~) 4年目・ミズキと歴史を振り返る(8/28~) 5年目・ミズキと歴史を振り返る(9/4~) 6年目・ミズキと歴史を振り返る(9/11~) 7年目・ミズキと歴史を振り返る(9/18~) 8年目・ミズキと歴史を振り返る(9/25~) 9年目・ミズキと歴史を振り返る(10/2~) 10年目・ミズキと歴史を振り返る(10/9~) 11年目・ミズキと歴史を振り返る(10/16~) 12年目・ミズキと歴史を振り返る(10/23~) 完結・ミズキと歴史を振り返る(10/30~) シリーズクエスト 1週に1つシリーズクエストが解放され1つのシリーズクエストが1年分となっている。 1年目・ミズキと歴史を振り返る(8/7~) 今までのハンターたちの働きによって今後メゼポルタに大きな脅威が迫ることは少ないと判断されたらしく、 ミズキたちメゼポルタ広場の職員は近々大移動するとのこと。 そこでミズキが配属される前、メゼポルタ広場が誕生してからの出来事を振り返ることに。 当時にちなんだクエストやモンスターの狩猟を通して歴史を疑似体験するのがテーマとなる。 1年目はメゼポルタ広場が出来てすぐの頃のことが語られる。 +1年目:2007/7/5~2008 1:ヴォルガノス実装はシーズン1.0の2007/8/8である我らが兄貴。 ヴォルガノスの発見でギルドがメゼポルタを拠点としてこの地域を支援することを決定したが、当時は広場でクエストが受注できず経由地点的な扱いだったことが語られている。 2:ヒプノック繁殖期、希少種、キショウシュ、近縁種、辿異種など様々な展開見せたお馴染み糞鳥。 実装はシーズン1.0の2007/7/5、正式サービス開始と共にオリジナルマップ樹海とセットで登場した最初のオリジナルモンスターである。 「当時は睡眠ガスへの対策がほとんどなく、ハンターは眠りそうになったら互いを殴って起こしあった」という話がミズキから出る。 近い話としては当時現在の元気ドリンコといった自力の睡眠回復手段がなく、ヒプノックの行動パターンにも問題があったため、睡眠ブレス→睡眠ブレス→気絶→睡眠ブレス・・・→乙というデスコンボがざらにあったというものがある。 3:流行の装備変種の登場によるメゼポルタの重要性の高まり、それによる激務に疲れたハンターの憩いの場としてのマイトレの設置が語られた後、当時大ブームだった武器・防具の話が上がりそれらを装備してクエストに赴くことになる。 その装備とはハイメタUヘルム(怪力珠*2)、ギザミSメイル(怪力珠)、タロスUアーム(怪力珠、防音珠)、ガレオスSフォールド(研磨珠*3)、タロスUクリーヴ(研磨珠*2)。そう、かの有名な「バケツテンプレ」である。武器はこれまた有名な「鬼神斬破刀」(通称おにぎり)だが、この武器と合わせる装備では(地雷御用達として)フルクシャがポピュラーである。 クエスト内容の方は樹海HR3エスピナスのクエスト。シーズン2.0の2008/1/30に実装されたエスピナスはMHFにしか登場しないモンスターとしては最古である。GRなど補正はかかるが装備が当時のものなので、エスピナスの寝起きの悪さや非怒り時の硬さを久しぶりに味わえるだろう。 なお、クリア後の会話でミズキは男性のバケツテンプレについて(変態と言いかけた後に)独創的でスタイリッシュと評しており、外装システムがなかった当時は機能性と作成難易度という性能第一で選んだ結果流行ったものと振り返っている。 4:狩人祭依頼の多さがネックとなっていた当時のメゼポルタにおいて、猟団同士を対抗させることで異常発生したモンスターに対応するためのアイディアが狩人祭であるということが語られる。ゲーム内の世界としても祭武具は対抗意識を高めるために用意されたものらしく、「冗談が実現した結果ここまで罪深いことになるとは誰も思わなかった」と語っている。 クエストの方は狩人祭に深い思い入れを持つ人物からの依頼ということで、祭に負け続けたハンターと思われる「負け犬マスター」なるものから、祭のあとに【負け犬】を装備して勝ちネコに見立てたアイルーメラルーを倒せという依頼。 ここまでクリアするとミズキからハチミツ999個が貰える。 クリア後にミズキが「積年の何かを感じるクエストだった」と言っており、祭に負け続けて武具が作れずにやめてしまうという人もかなりいたことから、MHFの中で長い間問題となっている事項だったことが表されている。 この他に当時は狩人弁当が無くマイハウスで食事をしていたことや、他のハンターを自宅に招待してご馳走していたことが語られている。 2年目・ミズキと歴史を振り返る(8/14~) 2年目はメゼポルタ広場が出来てから少し経ち「峡谷」が発見された頃の話。 +2年目:2008~2009 1:峡谷実装はシーズン4.0の2008/12/17。ちなみに、プロデューサーがギウラスになったのもこの頃である。 元々は「存在は知られていくが行く用はない場所」という認識だったようだが、あるハンターが「風紋石」という鉱石を見つけたことで注目の的となったらしい。また、自然回復力や攻撃力を増幅する峡谷にしかない自然物の「覇王樹」のことや、ときおり吹き抜ける強風のことが語られている。 ターゲットはその峡谷の象徴とも言えるベルキュロス。初登場は峡谷と同時だが、ベルキュロスは元々クエストによって挙動に違いがあるという特徴を持っており、追加されていったクエスト毎に○号機と呼ばれていた(*1)。なおこれは設定的には、「知能が高くハンターに対応して戦い方を変える」という習性らしい。 まさに「雷臨」という登場やハンターからの人気の高さも話題に上がっている。 クリア後の会話ではミズキが代表的な技である急降下攻撃:通称ベルキックについて、当時はそれをフレーム回避できるかどうかが腕前の一つの目安になっていたことなどに触れている。 2 剛種この時期(S4.0)に起きた剛種の発見と「恐ろしい存在であるため狩猟者を制限する」今はなき剛種チケット、剛種の素材を使った「剛種武器」などの話。ミズキは「今ではそこまで脅威でない」と言っているのでその辺りのインフレはゲーム内世界でも認識されているようだ。 なお、実はS3.5(2008/9/3)にキリンとクシャの「古龍変種」及びその素材から作成できる「特殊古龍武器」というものが実装されており、4.0になってそれらが「剛種」、「剛種武器」に改訂されたという流れ。 ちなみに当時の剛種武器は期間限定で現れる「伝説の職人」に依頼することでのみ作成できた。 クエストはラオシャンロン剛種の「剛襲!老山龍」ラオシャンロンと言えば最終エリアまで待たなくてはいけないのが億劫というものだったが、剛種ではムービー無しでエリア2から侵攻を開始し途中討伐が可能になっているというのが特徴。しかしその代わり通常の数倍の早さで動くため舐めてかかると砦を落とされてしまうなんてことも。 当時は強力な剛種に対抗するため様々な戦術・ハメが生まれたが、対剛ラオでは「超速射で頭怯み」、「弓で体内弱点狙い」、「水冷ヘビィで脚を撃って大ダウンループ」といったものがある。 なおミズキは「今ではなかなか受注されなくなった」と評している。 クリア後には新米ハンターは大爪から護符を作るためにラオを狩るのが習わしだったが、現在ではギルド貢献ポイントで手に入るので「いい時代になったもんだ」と遠い目で呟くハンターもいたということを教えてくれる。 3:頼狩人/ラスタ実装はシーズン5.5(2009/6/17)。 当時単独で狩りに出発するハンターが急増していたことをギルドは懸念しており、少なくともペアで狩りを行うようにラスタシステムと酒場を作ったらしい。当時の酒場にはレジェンドラスタがいなかったことも語られている。 クエストは「当時とても流行したスーパーだかハイパーだかいう武器防具の組み合わせ」で狩りに出るというもの。その正体とはクシャナFアンク(仙人珠G*2)、クシャナFディール(仙人珠G)、クシャナFハトゥー(仙人珠G*2)、クシャナFアンダ(仙人珠G*2)、クシャナFペイル(仙人珠G*2)に、武器は鬼神斬破刀【極】(仙人珠G)。 かの有名なクシャナシリーズの強化版であるクシャナF一式にG珠(*2)をたっぷり詰め、強化された鬼神斬破刀を背負う、通称「スーパー/ハイパーフルクシャおにぎり」である(*3)。 貴重な珠を地雷装備であるフルクシャに入れるという、フルクシャによってクシャナシリーズのネタ性が広まったのちに生まれた遊びと思われる。 クエストは砂漠のHR4アクラ・ヴァシム。アクラ・ヴァシムの登場はシーズン3.0の2008/7/2。 最大の特徴と言える部位破壊ギミックだけでなく、蠍型の甲殻種、古龍でないが罠・状態異常が効かない、属性が通らない、結晶やられ、切れた尻尾を自分で食べる、など個性の塊であり後に続くMHFのモンスターの可能性を広げた存在と言えるだろう。 クリア後にはミズキがスーパーフルクシャについて、「愛すべき存在とされていたようで謎のこだわりを感じる」と言っている。 4:ガイド娘この時期(2009/4/8:シーズン5.0)に広場が整地され5人の受付嬢が配属された。なお広場の改装はドンドルマ(*4)を廃止して拠点をメゼポルタに一本化することに伴って行われたものである。HR帯クエスト担当のユニスミステリアスな雰囲気でたまにヴォルガノス愛が溢れる。 航路クエスト担当(元狩人育成クエスト担当)のヒルデ実は食いしん坊でよくミズキと食事に行くらしい。 広場の顔、ガイド担当のエフィーミズキは颯爽と業務をこなす姿に憧れているようだ。 総合ショップ担当のアネットミズキは「ふわふわな見た目からのエキセントリックな会話が楽しい」と評している。 狩猟技・大闘技会・狩人道場クエスト・歌姫狩衛戦担当(元VSクエスト担当)のデメトリアチーズとワインの知識が深くたまに奢ってくれる気前のいい姉御肌とのこと。食べ放題に行った際にパリア並の食欲と言われたらしいが、ミズキ本人は自分の方が肉を食べられるのでキャラ被り扱いは心外と話している。 上記の流れでターゲットはパリアプリア。同じくS5.0の実装。ドンちゃんとして親しまれたり猪と共に秘伝の礎となったり、スプラッターなモンスターとなってハンターを恐怖のどん底に突き落としたりと活躍の幅は広い。また、パリアプリアは狩猟することで手に入る素材の価値が低く、涎の色で要求してきた通りに肉・罠肉を食べさせて満腹にした状態で怯ませることで、怒って吐き出してくるものの中にレアな素材があるという珍しい性質も持っている。 クエスト内容はミズキとパリアプリアの大食い対決・・・は不可能なので、ミズキをモチーフにしたシュガード・エールでパリアプリアを撃退すればクリア。 報酬はこんがり肉G999個ミズキからすると一度食べたものは最後まで消化するのが礼儀であり、肉を選り好みするパリアプリアは大食いキャラとしては三流らしい。 3年目・ミズキと歴史を振り返る(8/21~) 3年目は絶島、そしてラヴィエンテが現れた時代の話。 +3年目:2009~2010 1:ラヴィエンテ、秘伝書登場はシーズン7.0:2009/12/9。 それまでに発見されていたモンスターを遥かに凌ぐ巨体を前にギルドは言い表せないほど驚愕し、逃げるべきであるという意見も出たそうだ。しかし、ハンターたちはこの危機を乗り越えるために様々な特例を設け一致団結して討伐に挑み、数多の苦難はありつつこれに成功、持ち帰った素材から進化武器が作られた。数多くのハンターの度肝を抜いた巨体は生態の面でも島を丸ごと捕食するなど規格外であり、メゼポルタに襲来するモンスターの桁違いさを広く印象づけることとなった。また、ミズキが「様々な特例を設けた」と語っているようにシステム面においても、「最大32人(*5)で挑む」、「死亡回数がPT単位でなく全体でカウントされている」、「フェーズ制で長時間(*6)の戦闘となる」、「一部のハンターは支援に回る」など「大討伐」には特有の点がいくつもある。 単なる大きさのインパクトだけでなく、「巨体に相応しい力を備えておりハンターの側も全力で立ち向かう」という特別さがあったことが人気の理由と思われる。 ただし、プレイヤー同士の競争要素がある点や参加拒否などができない規約の存在など、問題も抱えていたというのは事実である。 ちなみに、G6で削除されるまでは破狩人(バスタ)という賑やかしのNPCがいた。 秘伝書が生まれたのも同時期(シーズン8.0:2010/4/21)であり、「一流の狩人が経験で得た技術は秘中の秘だが断絶はさせたくない」という問題に悩んだある熟練の狩人が、「とっさに出た攻撃こそが実用的なのではないか」という発想で仲間の有志と共に書き残したのが秘伝書であるらしい。MH2からほぼそのままだったモーションに新しいものが追加されるというのは大きな出来事であり、ミズキもラヴィエンテのことと合わせて「メゼポルタが飛躍した時期と言っても過言でないかも」と評している。 ただし、こちらも「SRによる装備のレア度制限」、「SR100までの防御力・属性耐性補正」、「一定SRごとの難しい書物の大量要求」といったシステム面の問題があった。 ターゲットは同じS8.0登場のデュラガウア。この時期に塔の未踏領域が発見されそこに生息していたため確認されたモンスター。「凍傷」、「膝崩れやられ」、「根性貫通コンボ」の元祖でもある。また、当時はヴォルガノスやヒプノックらと共に超体力(*7)モンスターとして知られていた。近年ではランクポイントたっぷりクエなどで世話になることが多い。 クリア後には特徴的な尻尾を模した頭防具がメゼポルタで流行したことが語られており、ミズキはアスパラっぽいのでデュラの尻尾を食べたことがあるかと聞いてくる。冗談で言ったらしいがもし食べることがあったら感想を聞かせてくれとも言っている。これは稲荷【鳥帽子】(男装備)のことでありミズキの言う通り「アスパラ」と呼ばれてネタ装備の一つとされた。 2:排熱噴射機構、ドラギュロス排熱噴射機構はシーズン6.0:2009/9/16に実装されたヘビィボウガンの浪漫砲。あるヘビィボウガン使いがグラビモスの熱戦攻撃をしたいと常日頃から言っており、それが面白いことが好きな鍛冶職人の耳に入ったことで作られたらしい。 ターゲットのドラギュロスはシーズン8.5:2010/6/22に雪山で発見されたベルキュロスと酷似したモンスター。アクラ・ジェビア同様に亜種とされているが固有の名前を持つモンスターであり、原種であるベルキュロスとは龍になった属性はもちろん挙動の面でも違いが大きいが、人気の面では負けず劣らずで覇種や辿異種にも抜擢されている。 3:スキルカフ、剛種ナナ・テスカトリS7.0に実装されたマイトレプーギー服に装着する装飾品であり、実装当初から後少し足りなかったスキルポイントを補助できることが重宝されており、現在でも進化を遂げつつあらゆるハンターが活用しているものである。「なぜプーギー服に装飾品を付けるとハンターのスキルが発動するのか」、「近くにあればいいだけならアイテムポーチでも同じではないか」と、ミズキは装飾品システム自体の不思議さにも触れるような疑問を口にしている。 そんな折に剛種ナナ・テスカトリが出現し、同時期にある武器防具を装備したハンターが脚光を浴びたということで、クエストはその装備で剛ナナに挑むというもの。脚光を浴びた装備とはクシャナスーラSP黄(研磨珠SP・真)、クシャナディールSP黄(文鎮珠SP・真)、クシャナハトゥーSP黄(治癒珠SP・真)、クシャナアンダSP黄(満腹珠SP・真)、クシャナペイルSP黄(腕力珠SP・真)に、武器は鬼神斬破刀【極】。黄金に輝くクシャナ一式、俗に言う黄金聖闘士であるが頭はガンナー。なお、1人限定クエストのため装飾品は少し良いものにしたとのことで、奇種の狩猟によって手に入る真SP珠が装着されている。 S6.0に登場した剛ナナはほぼ金冠確定の巨体、怒り時の超スピード、剣士であろうと死ねる高火力、など非常に強力なモンスターの上に1人限定のため多くのハンターに恐れられた。手強いモンスターであるが素材や証には需要があったため、安定する立ち回りが模索されたりけむり玉スナイプ、排熱砲→死に戻りといった戦法が生み出されたりもした。このような相手に黄金聖闘士+極おにぎりではいくらG級ハンターでも心もとない・・・かというとそうでもなく攻防両面で特に問題なくクリア可能。また、実は依頼文に「助力が必要なら炎妃龍に向かって2種類の挑発を行ってみてくれ」とあり、「挑発」をすると「超高級耳栓」が発動し、「挑発2」をすると攻撃力が上がる。 クリア後は今回の装備が「黄金フルクシャ」と呼ばれた伝説的装備であり、作成にかかる労力(*8)も相まって装備者は勇者として扱われたということが語られる。 4:劇薬、オルガロンS6.0に実装された劇薬は究極のまずさや疲労増大を売りにしている=火事場、餓狼を能動的に発動させるためのアイテムであるが、ギルド界隈では劇薬の需要の高さから感じられた狩人たちの狩猟への情熱の凄まじさが話題となったようだ。ということで劇薬が楽しめる(?)というクエストが用意されている。 クエストとしては剛種オルガロン夫妻の狩猟と「拠点で究極に不味い劇薬を仕様」のマストクエ。支給品には劇薬が入っているが二種類両方があるので「究極に不味い」方を使用する必要がある(*9)。なお依頼文には「劇薬を使用した状態でのハンターの活動の実験」とある。 S6.0に発見されたオルガロンは番の牙獣種モンスター。それまでに登場していた番モンスターであるレウスレイア、テオナナと比べても二匹セットという向きが強く、特異個体やG級個体では番であることが更に強調されている。また、牙獣種としても既存の猿系とは全く違う狼のモンスターであり、それを翼を無くしたクシャ骨格の改造という形で実現しているのも特筆すべき点。 クリアすると排熱砲用品である保温オイル999個を貰える。後になって黄色の方(*10)は飲んではいけないということを伝えてくる。 4年目・ミズキと歴史を振り返る(8/28~) 4年目は高地及びそこに生息するモンスターたちが発見された時代。 +4年目:2010~2011 1:高地、グレンゼブルシーズン9.0:2010/9/29に登場した高地は断崖絶壁の高所で山岳地形のために天気が変わりやすく、晴天と荒天が短時間で切り替わる(*11)上に後者の時は落雷が発生する。このため、ギルドでは荒天時は洞窟への避難を推奨しているらしいが、ハンターたちには「落雷が怖くてモンスターが狩れるか」などと一蹴されているようだ。 高地と同時に発見されたグレンゼブルは蛮竜の別名の通り厳つい角を持った荒々しい気性のモンスターである。特異個体がメインになった頃には廃れたが当時はハメによる狩りもかなり行われており、グレンゼブルは落とし穴を使うと暴れる(攻撃判定付き)、シビレ罠の時間が非常に短い、麻痺は効くがカウンターで麻痺ガスを放出する、攻撃しやすい場所に弱点がなく脚は非常に硬い上に腹下に潜れない、脚に火属性が通らない(*12)(属性自体全体的に大して有効ではない)など数々のハメ対策が施されていた。 ハメ対策以外にも上位の時点で剛種と変わらない攻撃力、異常にしなる尻尾や凶悪な判定など手強い要素が多く、部位破壊の面でも尻尾切断の条件が難しい(*13)上にレア素材まで仕込まれており、言ってしまえば意地悪な要素が多く評価は散々なものであった。 更に追い打ちをかけられるように運営に「グレンゼルブ」と名前を間違えられ、「グなんとかさん」とまで言われて不人気モンスターとして扱われることとなってしまった。 とはいえ嫌われるばかりではなく登場時に着地に失敗してコケたり落雷で麻痺ったりとお茶目な姿も見せるほか、ミズキが「草食種にとっては頼れる存在かもしれない」と語るように高地を仕切る番長的存在としても認識されており、そんな姿を描いた「グレンゼブルの一日」、「グレンゼブルの一年」といったコピペも存在する。また、武器は紅桜SPやグンマーを始め優秀な物が多く、戦闘面の人気についても特異個体の登場以後は盛り返し(*14)現在は落ち着いている。 2:秘伝防具、ルコディオラ同じくS9.0に実装された秘伝防具は作成難度が高く武器種を極めた証として特別視された、とミズキは語っているが当初は超高級耳栓がなかったり攻撃力アップが最大1.1倍だったりと労力(*15)の割に微妙であり、特別視はそんな性能なのに作ったというのも込みかもしれない。この後に秘伝防具は性能の上方修正、猪オンライン、優先依頼での緩和による秘伝絶対主義、精錬珠、ガンナー大秘伝縛り、秘伝カフなど様様な変遷を辿るが詳しくは同防具の項目を参照。 ルコディオラはアップデート表記が変わったフォワード.1:2011/4/20に、メゼポルタを守る最終防衛ラインとして建築された迎撃拠点に襲来した。磁力を操るという能力を持つMHF初のオリジナル古龍種であり、磁力を用いてハンターを動かしたり岩を飛ばしたりしてくるほか、麻痺状態になっても動くことができるなど古龍の中でも特異なモンスターである。 特に怒り状態で浮遊する岩を周囲に纏うのが鬱陶しくハンターからは「岩が本体」などと言われてしまった。この評価は運営も知るところとなり各所でネタにされていたが、それを踏まえて作られた特異個体や辿異種では改善されている。 3:レジェンドラスタ、UNKNOWNこの時期には再び広場の再開発が行われており、武具工房が改装されたり中央部の見通しが良くなったり射的屋がなくなったりという変化があった。 レジェンドラスタ(通称レスタ)が集まりだしたのもこの頃(S9.0)であり、現在は14人いるが当初はフローラ、ナターシャ、ギネルの3人だけであった。当時のレスタは火力のみならずAIも強力で被弾をなかったことにするなどかなり強かったが、相対的な弱体化など不遇の時期もありつつ現在は丁度いい辺りに収まっている。 また、この辺りからクエストに出発すると謎のモンスターに襲撃を受けるという事件が報告され始めており、今回はそれを振り返るクエストということで相手はHR5のUNKNOWN。UNKNOWNが確認され始めたのはF.1中の2011年8月頃と言われており、黒レイアとも呼ばれる異形の姿のみならず、戦闘が進む毎に苛烈さを増しながら多彩な技を繰り出してくるという特徴がハンターたちに大きな衝撃を与えた。これが新種なのか、他のモンスターの突然変異なのかは現在も謎に包まれている(*16)。なお、乱入クエストとしてUNKNOWNが登場したのはある事件の影響という説もある。 強力かつ非常に人気のモンスターであり2014年のフロ通アンケでは見事1位に輝いている。その主な理由は派手な攻撃をしてきて手強いが理不尽さがないという戦闘面の評価であるとされており、HC素材の救済イベのほか覇種や至天征伐戦のモンスターにも抜擢されている。 装備はクエスト側で用意されており、リルスGFヘッド(G級・極剛流珠*3)、リルスGFメイル(G級・極剛流珠、G級・極閃幕珠*2)、リルスGFアーム(G級・極閃幕珠*3)、リルスGFフォールド(祖龍剣珠GX2、真剣聖珠・朱雀*2)、リルスGFグリーヴ(剣聖珠GX・白虎、剣聖珠GX・玄武*2)、刻竜獄剣【諦観】となっている。要するにUNKNOWNの防具一式であり今回も装飾品は良いものにしたと言っているが、良いどころかG級スキルに秘伝まで完備、と至れり尽くせり。…に、見える。 しかしながら、回避系スキルが無いばかりか片手剣に相性の悪い闘覇スキルまで付いているので、苦戦するというかかなりストレスフルである。依頼文には「助力が必要ならサブターゲットをクリアしてくれ」とあり、サブA(落陽草納品)で攻撃力が上昇し、サブB(火薬草納品)で「冬将軍」が発動するが気休めにしかならない。NPC同行不可でもあるので素直にPTで行くかみなもとでゴリ押そう。 4:グークグークはF.1の2011/6/29に追加されたマスコットキャラクターのアヒル。ミズキは「あんなにキュートでラブリーな子を嫌いな人はいない」と言っているが、当初は実利がない割に放っておくと家出するなど手間がかかるため糞鳥呼ばわりする人もいたとか。その後はF.5で便利なグーク鍋が追加されたりG5で家出が撤廃されたりと評価を持ち直し、有用なグークグッズの存在もあって今ではほとんどのハンターがグークを飼っている。また、狩猟笛を筆頭にグークをモチーフにした武器も色々とありこちらでも親しまれている。 クエストはミズキが語る「グークは広場のアイドルとなり皆を魅了した」逸話を象徴するという「蒼眠鳥セッション」。装備指定となっておりカカブヘッド、カカブメイル(文鎮珠G)、カカブアーム(文鎮珠G)、カカブフォールド(文鎮珠G)、カカブグリーヴ(文鎮珠G)に、カァーカァーグークⅠ。ヒプノック繁殖期を同じ毛色のグーク笛で狩猟するというクエストである。風圧や睡眠は装備で対策されているので苦戦することもないだろう。 報酬は???人形999個。 グーク笛は狩人が心から望み、武具職人の折れることない熱意と磨き続けた技が産んだ奇跡の一品であり、メゼポルタを象徴する武器の一つであるということがミズキから語られる。 5年目・ミズキと歴史を振り返る(9/4~) 5年目はミズキが登場した頃の話が語られる。 +5年目:2011~2012 1:ミズキミズキの登場はフォワード.2:2011/9/28であり担当のシリーズクエストも同時実装である。本人によると一番の思い出は赤いねこと金のさかな、超竜戦隊ハンターファイブといった絵本を作ったことらしい。ちなみに、「間違って話しかけると面倒」、「生足(*17)で靴を履いているビジュアル+広場に立ちっぱなし」といった理由で、ミズキを「足臭」呼ばわりするハンターが一定数いた。なんとこのネタを拾ったがシリーズクエストが最後の最後で登場。 クエストは当時の衝撃、ドキドキや楽しみを表現するためにミズキが用意したもの。装備はチアリムZP一式とスノーメモリーⅤで、ミズキの格好+受付嬢ハンマーでアイルーを倒すという内容。それだけなら普通すぎると思うところだがアイルーがタルに乗って飛んだり花火を打ち上げたりするバージョンである。また、クエスト報酬でランポス、ゲネポス、イーオス、ガブラス、ギアノスの皮が出るのは上述の絵本を表している。ミズキは意味を知りたくば絵本を読めと言うが絵本(シリーズクエスト)は絶版であり再販要望のお便り待ちとのこと。 2:ホルク、ゴゴモア同じくF.2に登場したホルクはギルドがハンターの生還率を高めるために渡したもので、同時期に発見された潮島のうち狩猟では入ることのできない火山へ向かう道の探索中に発見されたらしい。ミズキによると当時はホルクの発見場所の名言を避けていたが今なら話せるということで聞き出せたとのこと。潮島には洞窟内に岩で塞がった分岐が存在し、その先が遠目に見える火山エリアに繋がっていて後に開通するとされていた。 クエストはこれまた同時期かつ同じ潮島で発見されたゴゴモアの剛種。ゴゴモアはアクラ種に対する「生理的に無理」という女性ハンターの意見を受けて、蜘蛛からクモザル変更されたという経緯を持つモンスターであるが、糸によって樹上を自在に飛び回りスピーディーに攻撃してくるというのは非常にユニーク。また、「親子で行動し子供を引き離すことで有利に戦える」、「糸を使って攻撃時にカウンターすると大ダメージ」というギミックもあり、特に後者のダメージ及び演出の爽快感によって高い評価を得ている。 3:マイミッション、クアルセプスフォワード.4:2012/5/23に実装されたマイミッションは「正しく鍛えて、強くなる」を合言葉に、秘伝教官がハンターにお題を出して強化を図る施設。とミズキは言っているがマイミッションの略称であるMMはハンターの間では基本的に秘伝書育成ミッションを指すため、ハンターとしてはマイミッション=攻撃力上限を解放するためのものという認識が大半である。 これを知らない/やっていないハンターも地雷と見なされることも多く、一々報告に行かないでよくなったり武器種ごとだったのが一本化されたりと何度かテコ入れはされており、最近ではミッション達成証や小判によって進めることも可能になったが、ミズキによるとこれを裏ルートと呼ぶ者もいたようだ。また、上述のように報告の必要がなくなったことで秘伝教官は寂しがっているらしい。 ターゲットはこのF.4に登場したMHF初の海竜種クアルセプスの剛種クエ(高地)。基本的な動きは海竜種汎用のものだが結晶に太陽光や雷を集めて攻撃してくるため、怒り=天候と連動して火と雷2つの属性の攻撃を放ってくるという特性を持っている。また、体の結晶は戦闘中に剥がれ落ちることがあり、それをハンターが武器で叩くと1回だけ結晶が帯びた属性で攻撃できるというギミックもある。 システム面での最大の特徴となってしまったのが剛種であり、高地、樹海頂部、砂漠の3つのクエスト毎に別の証が手に入るトリプル証システムを取っている。標準的な高地、常時怒り状態の樹海頂部、常時非怒り状態かつ合体技持ちの2頭クエの砂漠、と違いはあるものの全て同じモンスターなので明らか過ぎる延命調整にうんざりしたハンターが多数を占めた(*18)。 不評を極めたシステムだけでなく時は猪狩りオンライン真っ只中で実装週に誰でもヒデコが開催されていたり、少し後にはその解消のために優先依頼が登場して秘伝絶対主義が到来したりと時代の波に飲まれてしまい、ギウラスも「クアルは強敵として実装したのに弱すぎてつまらない」と危機感を持ったほど。 4:フィーチャーウェポン、アビオルグフォワード.3:2012/2/1に登場したフィーチャーウェポンは、狩人が様々な武器種を活用するサポートとしてギルドが始めたものとのこと。どうやらフィーチャーウェポン効果はクエスト前に職人が付与している(?)ようで、職人の数が少ないために日替わりで武器種を選んで制限しているというのが裏事情らしい。 クエストはユニークなスキルにまつわるものとのことで装備指定。装備はアビオFXヘルム(強肩珠G*2)、アビオFメイル(捕獲珠G*2)、アビオFアーム(洞察珠G*2)、アビオFフォールド(洞察珠G)、アビオFグリーヴ(投剣珠G)に凄く錆びた小剣。メインがアビオルグの捕獲、サブが一定ダメージとなっておりNPC禁止とアイテム無所持も付いている。要するにスローイングナイフを使ったナイフ投げでアビを捕獲するというもので、ダメージはナイフでも十分になっており捕獲名人と自マキも付いているので苦労することはないだろう。また、依頼文に書いてある通り大闘技場内のガラクタからモドリ玉が出る。 フィーチャーと同様にF.3で登場したアビオルグはMHF初の獣竜種であり、ドスベースのFと分かれたMH3で追加された種の初実装となった。当初は色が似ていたり(当たり前だが)汎用モーションが同じということでイビルジョーと比べる者もいたが紆余曲折あって(*19)近年では後退軸合わせ(*20)が少なめでMHFのターン制にうまく調整されたモンスターとして認識されており、後の同種モンスターも含めてMHFとメインシリーズにおける獣竜種の評価の違いの象徴となっている。ちなみに、剛種には2頭クエが存在し単体クエと証が分かれている(*21)ので、クアルセプスの例と同様に宮下Pの悪評の元となっている。 クリアするとポルタ焼き999個が貰える。ミズキはただのナイフ投げも熟練のスキルがあれば曲芸のように一度に何本も投げられることに関心しており、職人に熟練の技を身につける方法を尋ねたところ「続けることだ」と言われたという。 6年目・ミズキと歴史を振り返る(9/11~) 6年目はミズキも(意味するところは違うだろうが)「激動期」と語るあの時代。 +6年目:2012~2013 1:天嵐武器、天嵐防具、オディバトラス始まりとなる天嵐防具はフォワード.4の2012/8/1中間アプデで実装。当時主流だった武器に好影響を与えることを目的としていて実際それは成功だったらしいが、最先端技術を安定させるのは難しくハンターは素材の確保に苦労したとのこと。その武器とはそれまでHC剛種武器と呼ばれていてこの時に名前が変更された天嵐武器(及び剛種武器)である。確かに天嵐防具と組み合わせると倍率、属性値、斬れ味、クリティカル補正、ビン補正などが特定クエで強化される強力な効果を持つが、強化毎にHC素材を要求され1部位のフル強化にHC素材を14個も使うという強化難度を誇っていた(*22)。優先依頼によって秘伝の作成難易度が大幅に緩和されたことによる一強状態を防ぐ意味があったと思われるが、上述の作成難度により「秘伝の方が楽だし効果発動にクエストを問わない」と考えるハンターも多く、この時点では秘伝絶対主義を防ぐまでには至らなかった。 そしてこれがその後の覇種武器、覇種防具へと繋がっていき、ある覇種防具の組み合わせが脚光を浴びる。今回は剛種HCオディバトラス相手にそれを体験するクエストとなる。装備は超絶のピアスⅥ(剛力珠*2)、ウィンドFXディール(剛力珠*2、達人珠)、オディバFXアーム(怪力珠、根性珠G、俊避珠G)、ワダツミF【丸帯】(虚弱珠G、強精珠G*2)、オディバFXグリーヴ(虚弱珠G、気短珠G、俊避珠G)に、怒髪獄双乱【悲恋】。俗に超ウオワオと呼ばれた装備とグレン双の覇種強化である。相手は覇種ではないので動きがわかっていれば苦戦することもないだろう。なお腕がブリッツ、脚がフレイムの超ウブワフという組み合わせもポピュラーであった。 また、先述の通り時は秘伝絶対主義で中でも太刀の赤秘伝:スピネルFXは覇種に対応できるスキルを持っており、無属性リーチ超デフォ紫の覇種武器:殻王獄刀【玉鋼】とともに大流行、スピネルFX頭の尖った形状から一式は「赤イカ」、玉鋼との組み合わせは「赤イカタマコー」と呼ばれた。 オディバトラスは無印MHF時代最後の大型アップデートであるフォワード.5:2012/10/17に登場したモンスター。圧倒的な巨体を持ちじゃがいもやプリンを大量に生み出すパワータイプであり、即死級の高い火力は持つのはオディバトラスがフォワード時代のラスボスにあたるモンスターとして考えられていたため。また、先行配信のUNKNOWNを除けば最初の覇種であり火力は高いものの動きが遅く攻撃も大振りで、位置取りに気をつけて技を把握すれば対処は容易という覇種入門の相手でもある(*23)。ミズキによると別名の「弩岩竜」は「遠くからでも砂弾の『ドガン!』という着弾音が聞こえた」かららしい。命名者に直接聞いたら動揺していたからほぼ間違いないと言うが真偽の程はどうなのだろうか。 専用BGMである「暴砂の巨城」は戦闘の雰囲気に合っているだけでなく曲としても非常に評価が高く、良BGMが多いと言われるMHFにおいても最も知られているものの一つである。 撃退限定の剛種と討伐可能な剛種HCで証が分かれており、アビオルグやクアルセプスと同様のハイブリッド証システムを採用している最後のモンスター。とはいえこちらは挑めるランクが違った(*24)のでそこまでは言われていない。 2:大型探査船、シャンティエンメゼポルタとパローネ=キャラバンの技術の結晶である大型探査船はG1:2013/4/17に登場。未開の地へ到達するために作られたもので高高度かつ長距離の飛行を可能としギルドは大きな期待を寄せていた。 その道中で出会った新たなモンスターが今回のターゲットになっているシャンティエンである。当時は実在するか定かではなかったため大騒ぎになったらしい。自在に空を舞う古龍種のシャンティエンはG級昇格試験で初登場しこの際は撃退で試験達成となる。その後は極限征伐戦で戦うことになり討伐まで4形態+フィールドチェンジという表のラスボスと言うに相応しい扱いを受けている。 新クエスト方式である極限征伐戦と共に実装されたシャンティエンだが、G2の2013/7/17に行われた初回配信時はシャンティエン本体もシステムも苦行レベルの設定となっており大不評、すぐにリファインが図られることとなった(*25)。 クリア後にはミズキが同時期(F.5)に実装されたグーク鍋についても語っているが、素材が変化するのはグークを重石にしているかららしい。 3:G級、極海、ポカラドン、シジル未開の地へ到達して多くの危険なモンスターが発見されたことでギルドが創設したのが、腕の確かな狩人にのみ調査を依頼する「G級」という制度だが、ミズキはこの時ほど組織の難しさを痛感したことはないと言っている。ミズキが言っているのがこのことかは不明だが多くのハンターが知っている通りMHF-Gが始まった当初=G1におけるG級は、クッキー・蟹・ポカラ丼オンライン、GR階段、武器強化失敗などのワードに象徴される大問題を抱えており、俗に「G1ショック」と呼ばれる大量引退を引き起こしてしまった。とても書ききれないので詳しくは各項目を参照してほしいが、狩れるモンスターが少なくGRを上げて狩猟対象を増やすためには最適なモンスターを超連戦する必要があり、そのせいで廃れてきていたハメが復活したり、G級武器には強化失敗がある上に運用の基本とされていたLv10では覇種武器に負けるものが多く、入手困難な素材と確率の壁を超えてLv20まで強化しても微妙だったりと、作業性が非常に高く時間ばかり要求される上に達成しても大したリターンがないという有様。後に運営が出した反省文ではこのような仕様を、『「面白さ」をまったく考慮しない、ただ時間を要求するだけのゲーム』と自ら表現している。 当然とも言えるがすぐに抜本的なシステムの見直しが始まり、段階を経て現在のG級の仕様になっていった。 その未開の地の一つとして発見されたフィールドが極海であり、昼はダイヤモンドダスト、夜はオーロラを見ることができるほか、氷の洞窟や氷漬けのラオシャンロンも名所となっている幻想的な狩場である。 この極海で発見されたモンスターがターゲットのポカラ丼ポカラドン。一夫多妻の生態を持ちメスのポカラたちを守る群れの長である。ゲーム内では上述の黒歴史オンラインの一旦を担うこととなってしまい、赤イカなどに囲まれて穴ハメされまくってしまった。しかしながら、BCなどで見られる幼体のポカラは愛らしい見た目と仕草で人気。 パワータイプながら雪玉を飛ばしたり落とし穴を掘ったりと地形利用なんかもしてくる。これは意表を突いた攻撃をすることで群れから目をそらさせる目的があるのではないか、というのが長年ポカラドンの生態を追っている人による推測らしい。 G級武器に装着し様々な面でハンターを強化するシジルもG1での実装。ミズキによると異国でお守りや魔除けとして扱われていたものが、メゼポルタの装飾品加工技術と融合し新たな文化として根付いたものらしい。 4:コラボ、ファルノックこの時期はシジルの他にも異国の文化がメゼポルタに押し寄せ大量の衣服が輸入されたらしく、広場は異国情緒溢れる空間になり「親方様ぁっ!」、「レッツパーリィ!」などと鎧を着たハンターが叫んでいたようだ。このようにメゼポルタで作られる防具も影響を受けて変化していくのが必然とミズキは語っている。 クエストは「メゼポルタが誇るファンキーな格好」でモンスターを狩るというもの。装備はファルノGXヘルム(ラヴィ狂剣珠GX4*3)、ファルノGXメイル(ラヴィ狂剣珠GX4*2)、ファルノGXアーム(G級・雷命珠)、ファルノGXフォールド(G級超舞珠*3)、ファルノGXグリーヴ(G級・怪護珠*3)。アフロ鳥装備でアフロ鳥の前で踊りつつ討伐するマストクエ。なんと不退付き装備で回避も付いているので慣れていれば問題ないだろう。 同じくG1で登場のファルノックは「ヒプノックをインスパイアしたモンスターをG級で出したかった」という理由で作られたアフロ鳥。もちろんそれまでに登場していた糞鳥シリーズの技の雷属性バージョンも使ってくるのだがオリジナルも多く、多くがフレーム回避可能、雷属性だが麻痺は付いていないという点は評価された。しかしながら、怒り時はアフロが定期放電するのが若干うざったいのは糞鳥一族の宿命だろうか。 報酬はポルタカード白銀20個(2,000,000Gz)。ミズキはファルノックの防具を見ると「レッツダンス!」と言いたくなると話しているが、鍛冶屋もファルノック素材を見てあの防具しか思い浮かばなかったらしく気がつくと完成していたとのこと。 7年目・ミズキと歴史を振り返る(9/18~) 7年目はミズキが変革期と語る時代。 +7年目:2013~2014 1:G級秘伝防具、ゼルレウス、パローネ大航祭G2:2013/7/10に登場したG級秘伝防具はその名の通り秘伝防具のG級強化版であり、白虎、朱雀、玄武、青龍の四色があるためハンターはどの色にするか悩みに悩んだという。G級覇種武器、G級覇種防具の登場も同時期だが、秘伝も含め特に新たなシステムなどはなく純粋なスキル・ステータスのG級適応版である。 そんな中G3の2013/11/20(*26)に塔に現れたのが今回のターゲットのゼルレウス。リオレウスに酷似した白い姿を持ち自分が受けた攻撃属性によって肉質や行動を変化させるという珍しい性質を持つモンスターである。ゼルレウスは新たにMHF-Gを始めるということでモンスターハンターを代表するリオレウスの近縁種(アレンジ)として作られており、機械的をコンセプトとする烈種の第一号でもあるため運営では「メカレウス」、「黒レイア」のUNKNOWNと対になる形でハンター間では「白レウス」と呼ばれている。 クエストは烈種のもので、ミズキによると当時は手練の狩人でも形態変化に戸惑い失敗することがあったとか。 今はなきパローネ大航祭が始まったのもこの少し後のGG:2014/4/23。大航祭期間限定受注の大航祭航路といったものがあったが、G10の第26回をもって新たな航路を切り開く役目を終えたとのこと。手強い航路やユニークな航路をクリアしたり部位破壊したりしてスコアを稼ぎ、累計スコアに応じてチャレンジ報酬やランキング報酬で限定素材やギルド貢献ポイントが貰えた。また、基本システムがキャラバンクエストなのでCP、知名度、パーティーポイント(色)といったキャラバン関連のポイントもついでに手に入るので、定期開催の中では美味しいイベントとして高い人気を誇っていた。この他にもG級技巧武器は大航祭に関連して登場したものである。なお廃止と同時期に色集めの仕様が変更され、現在では貢献Pや技巧武器素材などの役割は狩衛戦に引き継がれている。 2:パートナー、ゴウガルフG3.1:2013/12/18には狩猟環境を大きく変化させたシステム「パートナー」が実装される。ある狩人が「最初は師弟のようなものだったが、メキメキ腕を上げて今は一人前」と語るように、共に狩りにでたりギルド貢献ポイントで強化したりしていくと課金要素のレジェンドラスタより強い頼れるパートナーとなる。課金に依らないソロプレイの強い味方であり非常に評価の高いシステムである。 同じくパートナーという言葉に象徴されるG2登場のモンスターがターゲットのゴウガルフで、赤闘獣ロロ・ゴウガルフと青闘獣レイ・ゴウガルフのタッグである。ゴウガルフはラージャンの近縁種とされる牙獣種モンスターであり、体毛に電荷を帯びることで磁力を発生させる能力を持っている(*27)。ラージャンの近縁種ではあるが基本モーション以外はオリジナルの技が多く、そのどれもが豪快なプロレス技となっている。また、全てのクエストが2頭同時クエストとなっておりタッグによる強力な合体技をいくつも繰り出してくるが、オルガロンや覇種ヴォルガノスを経て2頭クエストがただ2頭置いただけではなくなった頃のモンスターのため、メインシリーズの2頭クエストで感じるようなストレスは殆どなくなっている。ちなみに、スタンさせると相方を攻撃する、特異個体の特定の技を回避すると悔しがるといったギミックもある。 クエストはパートナー同行必須という珍しい条件付きの2VS2マッチ。クリアするとミズキを通して依頼主からのメッセージが伝えられる。 なおゴウガルフは某超人プロレス漫画に登場する磁力を使った合体技を使うタッグが元ネタとなっており、今回のクエストの依頼文でもハンターを「超人」と称していたり、ゴウガルフが「マスク」や「グレート」に勝ったと言っていたり同作品のネタが仕込まれている。 また、ゴウガルフは本来G4の実装だったのだがG1が先述の有様であったためにG2で登場することになったモンスターであり、G4で本来の力を出せるフィールドが実装されるとされていた。しかしながら、G4はGGという名称になり現在でもそのようなフィールドも本気のゴウガルフも実装されておらず(*28)、潮島の火山と同様に謎のままとなっている。 3:花畑、ウルキー、フォロクルルGG:2014:4/23では新フィールド「花畑」が発見される。一見非常に美しいが人食いや状態異常の花がいくつも咲いている危険ば場所であり、ミズキは自然の厳しさを感じたとのこと。 この場所で見つかった新たな獣人種モンスターがウルキーで、花畑の花と共生しながら釣りや採取で平和的な生活をしているのだが、当初はハンターに味方して大型モンスターに立ち向かう姿から好戦的と勘違いされていたとのこと。上述のようにウルキーは花畑を荒らす大型モンスターと敵対しておりハンターを援護してくれる(*29)のだが、更に討伐後には落とし物として大型モンスターの剥ぎ取り素材をくれるという所まで頼もしい味方である。 同様に花畑で発見されたのがターゲットのフォロクルル。花の蜜を吸う習性があり花の種類によって攻撃に付与される状態異常が変化するという性質がある。フォロクルルは鮮やかな毛色に吸蜜に特化した特徴的な嘴を持ち、ベルドラ骨格のため鳥竜種でありながら体格や基本モーションは飛竜種のそれである。画面の可視範囲が狭まる状態異常である暗闇は花畑特有のものでフォロクルルも吸蜜によって使用してくることがある。 4:歌姫、穿龍棍、メラギナスG3からストーリークエスト「歌が紡ぐ物語」とともに歌姫が登場しその中でセクレアールという歌を聴けるようになった。また、MHF初の新武器種「穿龍棍」もこのストーリーの中で生まれており、ミズキがこの時期を変革期としているのはこの出来事のためらしい。穿龍棍は抜刀ダッシュが可能だったり跳躍し空中からモンスターに打撃を加えることができたりなど、画期的な要素をいくつも持った完全新規武器種であり、あるハンターの「変わるぞ」という言葉が大げさにならないほどの新しい狩猟体験をもたらし、多くのハンターが穿龍棍を担いで狩りに出発していった。 クエストはそんな穿龍棍をこよなく愛するハンターからの依頼で内容は装備指定の烈種メラギナス。装備はヘッジGXヘルム(ロウセス剣珠GF*2)、ヘッジGFメイル(ロウセス剣珠GF、ザザミ剣珠GF*1)、オディバGアーム(ザザミ剣珠GF、剛力珠、音無珠G)、ヘッジGXフォールド(匠護珠G*2)、オディバGグリーヴ(障壁珠G*2、俊避珠G)に試作型穿龍棍となっている。防具は強化段階などは多少変化があるがミズキも語る通り「ヘヘオヘオ」と呼ばれていたもので、性能と見た目の良さからG1の頃にはG級序盤から中盤で使えるテンプレのような扱いになっていた。 また、依頼文には助力が必要ならサブクリしてみてくれとあり、サブA(香来草1個納品)で攻撃力UP、サブB(ゆびきり草1個納品)で幕無スキルが発動する。G1の装備と試作棍で烈種メラギはかなりきついのでサブ達成とみなもと推奨。 エスピナスの近縁種であるメラギナスは音に敏感で一定時間ごと変えるターゲットを集中攻撃する性質を持っており、ターゲットされているハンターはBGMが変わるという特別な仕様がある。烈種になるとターゲットに向かって矢継ぎ早に高威力攻撃を繰り出してくるので非常に危険で、G級の仕様と相まった部位破壊難度の高さでも知られていた。 報酬は凍えた金属片10個。おそらく実装されていたが登場していなかった準G武器の一つである「ブラウバンカー」の生産素材。 8年目・ミズキと歴史を振り返る(9/25~) 8年目はミズキによると多くのハンターがまだ見ぬフロンティアを求めた遠征期。 +8年目:2014~2015 1:竹林奥部、イナガミこの時期のG5:2014/7/23には山岳地帯の中腹にある竹林に囲まれたフィールドの竹林奥部が発見されたが、発見者からの定期連絡が途絶えたため腕利きのハンターが派遣されたという経緯だったらしい。ここで見つかったモンスターがターゲットのイナガミでありギルドは新たな古龍の発見に大きく動揺したようだ。なお連絡が取れなくなっていたハンターはイナガミの攻撃で寝ていたところを発見されたとのこと。イナガミは植物を一瞬で成長させたり枯れさせたりするという古龍でも独特の能力を持ち、初期コンセプトの「肉食のキリン」の通りかなり大きいが改造したキリン骨格である。また、全部位で怯ませて甲殻をまとわせることでイナガミがそれをパージして破壊完了になるという特殊な部位破壊を持っているほか、ビジュアルが出た当初は牙竜種ではないかとも言われていた。ミズキはイナガミの能力を見たハンターが「竹が生えた」、「竹!」などと情報共有していたと言っているがスレなどではネットスラングの草を竹に変えるということもあった。 2:ギルドマスター、ガルバダオラ新しい女性のギルドマスターが着任したのもこのG5であり、このストーリーに絡んで登場したのがターゲットのガルバダオラである。なお、元々いた竜人族の爺さんのギルマスは少し後に登場した天廊に移動しており、天廊が廃止された後は行方不明になっていて置き去りにされた説まで出ていたが、ベテランシリーズ「メゼポルタ10年の軌跡」で登場し無事(?)が確認された。ガルバダオラはクシャルダオラの近縁種の古龍種であり、開幕に行う超速スリップ即死攻撃の烈光でハンターに大きなインパクトを与えたモンスター。なお札Gや再燃も無効の烈光は非常に強力だが観察によって安置の懐に入るのが容易なので、慣れてからも危険なのは狭いフィールドと結晶状態である。 3:至天征伐戦、天廊遠征録、ヴァルサブロスG5.1:2014/8/20では超高難度クエストとして至天征伐戦が初開催。当時はチケット制で、至天クエストクリアや短時間討伐でのみ手に入るのはシジル素材である。至天クエでは最初にディスフィロア(*30)、翌月にUNKNOWNが登場し、いずれもステータス強化のほかこれまでの形態の先にさらなる覚醒状態が追加されている。 そしてミズキがこの時代を遠征期と呼ぶ最大の要因として上げている天廊がG6中の2014/12/17に解禁、トラップを解除したり逆に利用してモンスターを倒したりして進んで行くダンジョン定期イベントである。新素材の発見によって天廊武器や天廊防具が生まれ超越秘儀というパワーアップシステムも登場したのだが、天廊自体のみならずゲーム全体にバグが頻発したために廃止されてしまった。また、一定階層ごとなどで任意に天廊の番人に挑むことが可能となっており、至天征伐戦と並ぶ高難度クエストとなっていた。なお天廊が担っていた要素は現在は狩煉道に受け継がれている。 ターゲットはG6.1の2015/2/18で登場したヴァルサブロスで、クエストはサボテン愛なら誰にも負けないという依頼者からのもので装備指定。装備はディオレGFキャップ(アース剣珠GX3*3)、ヴァイスGXムスケル(ソル剣珠GX5*3)雅深GX【篭手】(ソル剣珠GX5*2、強精珠G)、ヴァイスGXナーベル(バルカン剣珠GX3、雅淵射珠GX1、ドラゴン射珠GX5)、オディバGXグリーヴ(ディス射珠GX5、ドラゴン射珠GX5、ヨルティ剣珠GF)にさぼてんブレイカー(アース剣珠GX3)。防具はこの時期に流行っていた組み合わせだが絶対防御態勢については当時と効果が変わっており、武器に至ってははなんと凄腕(旧HR100)相当のとなっている。流石にそのままではなくクエストに出発すると攻撃力UPが発動するが、それでも装備制限レスタ禁止でヴァルサブロスなので必要ならみなもとを使おう。 ヴァルサブロスは好物のサボテンを食べると攻守共にパワーアップするという特性があり、逆にしばらく食べられないと弱体化もするためハンターがサボテンを拾って転がし合うことで有利になるというギミックがある(*31)。しかしながら、他のモンスターのギミックと違って戦闘に全く関係なく面白みもない上にソロでは不可など邪魔な要素と見なされており、火力がインフレした今はもちろん実装当時でも無視して普通に殴るハンターが多かった。 4:レイラ、ハルドメルグ、超越秘儀G5では穿龍棍のレジェンドラスタであるレイラも登場。歌姫の妹であることや露出の多い見た目(*32)やストーリーでの色々問題のある行動が話題になり、ネ実のスレではレイラがコーレティーラを叩きつける(*33)、電話かけるなどのAAが流行った。また、レイラの防具である課金装備のキャロルシリーズも露出度と性能を兼ね備えていることからすぐに大人気となったことも語られている。「夢とロマンが生み出したムーブメント」という職人の評に対してミズキが「ただのスケベ心ですよね」と突っ込んだところ、職人は「エロは世界を救う」と真顔で返してきたという。 クエストはレイラのファンという人物からの依頼でまたも装備指定のハルドメルグ討伐クエ。装備はキャロルZPバンド・黒(エギエネ剣珠GX3*2、祖龍剣珠GX3)、キャロルZPスーツ・黒(祖龍剣珠GX3*3)キャロルZPアーム・黒(鬼穿剣珠GX1*3)、キャロルZPベルト・黒(鬼穿剣珠GX1、レウアス剣珠GX2、ラファン剣珠GX4)、キャロルZPフット・黒(G級・閃界珠)にコーレクラウフィー。武器は紆余曲折を経てレイラが装備することになる烈種武器だが、防具の方はZP強化されている上に珠もZ以降のものが主になっている。十分戦える装備だがみなもとは持っていこう。 ハルドメルグはG7:2015/4/15で登場した、操核という部位によって流体金属を操る古龍種で、非常に高い知性を持っているためハンターのブーメランを真似た攻撃なども繰り出してくるほか、攻撃に使った部位の流体金属が一時的に剥がれるためその間は肉質が軟化するというギミックがある。ハンターからは非常に攻撃力が高いことで知られており調整が入る前の剛種はG級ハンターでも死ねる火力を誇っていた。また、辿異種ハルドメルグはMHF最後の新モンスターとなった。流体金属というのはターミネーター2のT-1000、円を描きながら範囲を狭めていく攻撃はジョジョのバニラ・アイスを彷彿とさせると言われている。 クリア後は同じくG7登場の超越秘儀がこの時期に広まり始めたことが語られるが、六華閃舞の仕組みをギルマスに尋ねたところ「秘中の秘ゆえおいそれと語られるものではない」と叱られた模様。 報酬はポルトL生産券1枚。既実装未登場と思われる試作品のちょっと変わったランスが作成できる。 9年目・ミズキと歴史を振り返る(10/2~) 9年目は新たな局面を迎えたという進展期。 +9年目:2015~2016 1:白湖、ガスラバズラG8:2015/7/22には塩湖が砂漠化したフィールドの白湖が発見される。砂漠でありながら暑さは無いが砂の雪崩や流砂の落とし穴などモンスターとハンター双方に効果があるギミックがある。 この場所で見つかったモンスターがターゲットのガスラバズラで、非怒り時の毒、怒り時の圧倒的パワーという二面性を持ったモンスターである。ややこしい名前をしているがスタッフの中では「ガッスン」と呼ばれていたらしい。 2:始種、遷悠種、極み、ラヴィエンテ猛狂期、トリドクレスG7からはあるモンスターの祖先に当たるという始種、G8からは他シリーズから導入された遷悠種、G9には圧倒的な強さを誇る極み、と新たなカテゴリのモンスターが続々と登場したのもこの頃。更にG9:2015/11/18にはラヴィエンテがついに猛狂期としてG級に対応した。同時に始種武具、遷悠武具、G級進化武器、不退スキルなど装備方面でも大きな変化があった時期である。 この時期に登場した電気を扱う鳥竜種モンスターがトリドクレス。フォロクルルと同様に大柄かつ特徴的な見た目をしており羽をソーラーパネルのようにして太陽光発電を行うモンスターで、電気を貯めるチャージ行動をモチーフにした纏雷スキルは非常に汎用性が高いことで知られる。 3:雲見砦、グァンゾルムG10:2016/4/21には古代人が築いた高所建造物である雲見砦が発見され、この地が荒廃する原因となった古龍種のグァンゾルムも登場した。グァンゾルムは小型モンスターのエギュラスを従え命令を下して攻撃に利用してくるが、生命の危機を感じ全力を出す段階になるとエギュラスを捕食してしまう。ギルドマスターによるとグァンゾルムを倒せるハンターが出てきたことがメゼポルタ最大の功績の一つらしい。 これ以降辿異種や遷悠種も使ってくる超咆哮、超風圧、超震動を初めて繰り出してきたのがグァンゾルムであり、使用タイミングはわかりやすいものの当時はスキルでの無効化は不可能だったため回避やガードで対処する必要があった。 攻撃の一つにエギュラスがハンターを連れ去ってフィールド外に落とす(*34)というものがあるが、これはアクションゲームでは一般的ながらモンハンでは初の落下死である。 4:スラッシュアックスF、ナルガクルガG10で遷悠種同様に他の地からやってきたのがMHF2つ目の新武器種のスラッシュアックスFで、メゼポルタの地で独自の進化を遂げたために名前に"F"が付いている。Fの由来は(メタ的にはMHFのFだが)最先端の技術であるという職人の矜持と、未開の地を切り開く助けになってほしいという願いからフロンティアのFを付けたとのこと。元々のスラッシュアックスから更に変形が重視されて対応力が上がっており使いやすく面白い武器となっている。 クエストはスラッシュアックスFのスラッシュに思い入れがあるという人からの依頼で武器指定でのナルガ。ナルガの刃翼とスラッシュアックスFのスラッシュ対決という趣向らしい。武器はG10パッケに付いていた氷属性の準G武器であるネオデュヴェ・アクス。防具は自由なのでそこまで苦戦することもないだろう。また、力尽きると攻撃力アップが発動する救済ギミックがある。 このG10で登場したナルガクルガは遷悠種として他のシリーズから導入されたモンスターだが、元々ナルガクルガが初登場したMHP2Gは同じMH2をベースとしており、ヒプノック、ヴォルガノスと共にMHFから導入されたフィールドである樹海を住処にするのがナルガクルガであった。また、戦闘面でもナルガクルガの人気の源がMHFで主流のターンファイトやフレーム回避できる攻撃のため、蒼白の怒り状態といった独自要素を入れつつもそうした面を強調したアレンジによって、遷悠種の中では自然にMHFに馴染めたモンスターとなった。 報酬はミズキがどの部分でも切れそうと言う大剣のポイニークットの生産券。 10年目・ミズキと歴史を振り返る(10/9~) 振り返りはついに10年目。ミズキによると「少し前」の話。 +10年目:2016~2017 1:辿異種、2016/11/9にはタイトルも新たにMHF-Zにアップデートされ、同時に新たなモンスターのカテゴリーとして辿異種が登場した。辿異種は特定の部位が異常発達した「発達部位」を持っておりそれを用いた独自の攻撃を繰り出して来るほか、グァンゾルムで登場した超妨害行動に加えて属性やられ【特大】に超状態異常といった新たな脅威を持っていた。これらは辿異武器/防具などに付与されている辿異スキルや属性耐性によって対策が可能だが、一つの装備で対策要素の多くを充実させるというのはハードルが高く、対策が無いと困難なもの、無くてもアクションでカバーできるもの、無くても問題が少ないもの、あっても意味が薄いもの、といった重要度を加味しつつモンスター毎に装備を組み替えるといった運用が推奨された。 最初に登場した辿異種はエスピナス、ダイミョウザザミ、ヒプノック、フルフルであり、今回のターゲットはその中の1体である辿異種エスピナスである。この四匹はフルフルがMH、ダイミョウザザミがMH2、ヒプノックとエスピナスがMHFのシーズン1.0と2.0の登場で、MHFにおいて最初期から存在するモンスターである。また、辿異種には実装時期によって強さの調整に差があるのだが初期辿異種は強めに設定されている。 辿異種エスピナスは角が大きく発達しており、非常に凶悪なスリップダメージを受けてしまう上に抗毒液(*35)以外では解除できない「超毒」を使う。 2:辿異武器、辿異防具、彩の滝、ゼナセリス辿異種に対抗するために開発されたのが辿異武器/防具で、武器は発達部位を破壊に特化し防具はスキルを強化してより高みに目指せるように作られたとのこと。辿異武器は上述のように発達部位に対して部位破壊蓄積値が増加する特殊効果を持っていて、武器自体の性能も既存のカテゴリの武器(十分強化されたG級進化武器は除く)を上回るものである。 辿異防具はスキルポイントの面でも既存のカテゴリの防具より優秀であるほか、レア度がGR扱いではない=GR適正防御ボーナス対象かつ素でG級防具より高い防御力を持っているため、それまでの装備より高い防御力を備えることが可能になっている。もちろん辿異スキルもそれぞれ備えておりスキル枠増加やモンスター対策などを考えて組むことになる。また、上述のように随時組み替えることを想定してか生産段階から運用可能で最初のうちはレベル強化もない。 辿異種は最高ランクともなるとHPや攻撃力では高難度モンスターにも比肩しうるほどだが、素材の要求数と四段階のクエスト毎に変わる排出率も考えると連戦度は減っている部分もある。とはいえ辿異装備なしで発達部位を破壊しつつ辿異種を狩る必要があるのは壁になり、辿異武器の最終強化は後に緩和されるまで準レア素材を30個も要求していた(*36)、辿異防具は通常のSPだけでなく辿異スキルと耐性も優れていないと使いにくいことがあるなど問題もあった。 同じZ1(通称)で発見された、美しい滝や色とりどりの植物が織りなすフィールドが彩の滝であり、ターゲットはこの場所で見つかった新モンスターのゼナセリス。ゼナセリスはZ1中のPS4サービス開始日である11/22に解禁された飛竜種で、翼に付いている鉤爪状の部位:垂刃を用いた多彩な攻撃を繰り出してくる。この垂刃は切断が可能であり尻尾と合わせて三箇所を切断可能な珍しいモンスターである。 3:歌姫狩衛戦、ヴォージャンMHF-Zで真説に改題された歌姫狩衛戦は元々G10に行われたストーリーイベント黄昏にたゆたう詠唱曲から続くものであり、歌姫が体調不良になり原因を探る中で歌姫が倒れてしまう(詠唱曲)→歌姫を助けるために祈珠に力を注ぐ(狩衛戦)→回復した歌姫のパワーアップした祈歌と共に新たなる脅威に立ち向かう(真説)という流れ。 狩衛戦が始まったG10.1:2016/7/13で登場した第四にして最後の始種がターゲットのヴォージャン。ヴォージャンは火山で見つかったラージャンの始祖であり腕の着火石に火を付けて強力な火属性攻撃を行ってくる。特に始種では攻撃力が高い上に炎上スリップダメージが発生する攻撃が多く始種の中でも手強いモンスターとなっている。 4:極ノ型MHF-Zのキーワードである"極まる"というのをハンターが体現したものが極ノ型で、それまでの地天嵐の特性を併せ持ちつつ新たなアクションが加わって、全武器種の抜刀ダッシュ及び任意受け身も可能となったスタイルの完成形である。元から抜刀ダッシュと受け身を使えた穿龍棍とスラッシュアックスFの達人と、それに触発された他の武器種の達人が切磋琢磨した末に生まれたものらしい。上述の通りの万能スタイルな極ノ型は快適さと実用性を兼ね備えながら新アクションも持っており、それを考えて調整されたモンスターとの戦闘は非常に好評。また、不満点があり使用頻度が下がっていた武器種は後に極ノ型のリファインが行われた。 クエストはハンターの業を感じてしまうらしい謎の生物の調査依頼。その正体は、これ。ハンターの業とはガンランス関連の話だろうか。ミズキによると虫の知らせかなにかでハンターと交流せずには居られなかったとのこと。当時のままの「これからもよろしく」という花火をミズキはこの生物なりのエールと受け取っている。 報酬はある芸術家がデザインしたというランス:ランツェブルノの生産券。 11年目・ミズキと歴史を振り返る(10/16~) 11年目はミズキが「ちょっと前」と言っている10周年の時代。 +11年目:2017~2018 1:狩煉道、エルゼリオン2017/7/5の10周年記念アップデートでは終わりなき狩りの道:狩煉道が登場、モンスターを2択から選びどこまでも狩っていくコンテンツだが実際に果てが見えないらしい。このため最奥部と呼べる場所に到達した者もいないが、ミズキによると2000ステージまで到達したハンターが少なくとも4人いるらしい。狩煉道は闘技場型フィールドで様々なモンスターを狩り続けるというもので、ポイントによる交換が美味しいことから好評を博した。また、 同時に登場した10周年記念モンスターがターゲットのエルゼリオン、炎と氷を操る古龍種である。10周年記念ということでMHFの中でも見た目、攻撃ともに派手に仕上げられており、古龍種ながらジンオウガ種以外で初めて牙竜種骨格が使われている。なお、激しく動き回る、一々全身に攻撃判定が付いているなどMHFでは珍しい戦闘の快適さを下げる点を持つためモンスターとしての評価は低い。 2:アマツマガツチ2017/11/1の中間アプデでは第10の遷悠種として霊峰と共にアマツマガツチが登場。高地のように討伐成功すると空が晴れる演出が印象的である。なおミズキは「東方の料理のようで美味しそう」などと言っているが、MHFに登場する前から水餃子と呼ばれており新登場した覚醒後の姿も焼き餃子と称されることがあったネタと思われる。龍属性を強化する覚醒状態が追加されており強力な技も増えているが、元々ある技は時間稼ぎになってしまうものが回数制限付きになったり、当たりやすい上に即死級だったものの威力が抑えられたりといった調整もされている。 3:ラヴィエンテ猛狂期【極】、辿異種ミドガロンZ2.3と呼ばれる2018/4/18アプデで登場したのがラヴィエンテ猛狂期【極】であり、行動はそのままだが更に攻撃力、防御力が強化されたラヴィエンテ猛狂期となっている。その分素材、撃玉共に入手量が大幅にアップしており、極ラヴィの専用素材からは不退以外のスキルが最新になっている防具:ラヴィG極シリーズや、一部辿異武器の能力を持ち更に性能が向上した辿異進化武器が作成できるようになった。猛狂期が実装されたG9から時が経ちハンター側がインフレしてきたことで、高速回転しすぎて貢献Pが稼ぎにくいという問題を受けて実装されたもので、G級大討伐をやり込んだハンター向けに調整されている。また、この性質から「G級進化武器をLv100に強化したことがある」という参加制限をかけることも可能で、ラヴィ初心者と熟練者の住み分けに利用されていた。 ターゲットは10周年アプデで最初に登場した辿異種の辿異種ミドガロン。更に発達した脚によって連続高速移動攻撃を仕掛けてくるほか、火属性やられ【特大】を持つため対策は必須。ランクが上がると攻撃力もかなり高いが全体的に対処は容易であり、連続高速移動はカウンターギミックによってダウンを取ることが可能である。また、ひっくり返ってゴロゴロ転がったり穴掘りをして顔に付いた溶岩を首を振って飛ばしてきたり、といった犬っぽい可愛げのある攻撃もあったりする。 4:コラボミズキによるとこの頃に遠い世界の英雄譚や彼方の世界の緑髪の歌姫が大流行し、それを模した衣服や武器が新しい文化として生まれたとのことで、中でもエルペと一緒に踊るクエストが印象に残っているらしく今回はそのクエストを振り返る。そのまんま頂上でエルペと踊るというクエストで、元のクエはMHFと初音ミク双方の10周年記念として配信されていたものでコラボ装備が貸与されていたが装備自由になっている。エルペは高地と共にS9.0で登場したモンスターであり、可愛らしい見た目、ハンターの踊る、寝るといったアクションに反応する人懐っこさから高い人気を誇る。しかし、警戒心がないために乱獲が起こってそれを行っていた組織を壊滅させたり、ある時期からクエストにエルペを狩猟すると失敗という文が加えられたりしたらしい。なお、ハンターも積極的に討伐することはないのだが頂上に行く道中で連れているNPCが勝手に攻撃して狩猟数を稼いでしまうことになる。 12年目・ミズキと歴史を振り返る(10/23~) 最後の12年目、ミズキも万感の思いで振り返る。 +12年目:2018~2019 1:マグネットスパイク、ボガバドルム2018/9/26のZZアップデートでは第三の新武器種マグネットスパイクが登場、これはレジェンドラスタのグラハムが西方で出会った武器を原型にメゼポルタで再開発したものである。ミズキによるとグラハムは「西方の職人にメゼポルタのマグネットスパイクを見せたら激怒するかもしれない」と言っており、その理由は元々のマグネットスパイクのウリがその都度機能を取捨選択して使う不完全さと自由さであったのに、メゼポルタでは流行らせるために機能を全部盛りにして完成させておりそれが理念の否定になるかららしい。マグネットスパイクは重量級でありながら高速移動し変形によって斬と打を切り替え、ガードや回避にモンスターの拘束に一撃にかける大技もあるという非常に多彩な武器種。また、万能性は高いが定点攻撃が苦手だったり十全な火力を発揮するために切り替えで磁纏を上手く使う必要があったりする武器で、これを可能とする要素である磁力はルコディオラなどのモンスターが使う力にヒントを得ているというモンハンらしさも持っている。 クエストは完成したマグスパを愛する磁斬鎚マスターなる者からの依頼で装備指定での★1ボガバドルム。装備はブレオGXヘッド(エリュシ剣珠GX5*3)、ブレオGXジャケット(エリュシ剣珠GX5*2、レウアス剣珠GX3)、ブレオGXアーム(真磁星珠・青龍*2、パシオ剣珠GX1)、ブレオGXフォールド(真磁星珠・青龍*3)、ブレオGXグリーヴ(レイレス剣珠GX1*3)に、グラハムスパイクⅤ(パシオ剣珠GX1*3)。グラハムに敬意を表してなりきり装備(*37)での戦闘となる。依頼文に助力が必要ならサブクリしろとあるように、サブA(薬草1個納品)で攻撃力UP、サブB(カラの実1個納品)で防御力UPが発動する。火力は十分だが防具に辿異スキルがないことと回避性能が付いていないことには注意。 ボガバドルムは「既に発見しているモンスターが異なる進化を辿ったもの」という定義に当てはまらないので辿異種ではないが、辿異種級の脅威であり、ある条件では辿異種の特徴を持つことから同じ扱いとなっている。ギルドでも分類をどうするかはかなり揉めたようだ。また、戦闘では巨体を使ったパワーファイターであり爆霧竜の名の通り爆発性のガスを放出、着火して攻撃してくる。そして、ミズキが「わたしたちがいる間に最後に発見された新種のモンスター」と言うように、MHFにおいて最後に登場した新モンスターとなった。 2:メゼポルタフェスタメゼポルタフェスタ、通称:メゼフェスは2018/7/4のアプデで11周年記念に実装された施設で、普段の狩猟から気分転換してお祭り気分で楽しめる場所として作られたらしい。ミズキが一番好きだという「パニックハニー」は上から垂れてくるハチミツを次々とキャッチするレトロ感あるゲームであり、MHFに実装されていないアオアシラがプチ出張している。また、「どっかん!タルにゃげ」はパーフェクトを取ると細部の装飾にもこだわった隠しステージに突入する。 クエストはメゼフェスのような体験をテーマにミズキが用意したもので装備指定。花畑ババコンガ変種のマストオーダークエで、オーダーは変種の討伐、ハチミツ3個の納品(*38)、エリア2のウルキーに挨拶。依頼文によるとミズキも一度メゼフェスの受付をやってみたかったらしく、クリア後はメゼフェス受付の特別な衣装が着たかったと言っている(*39)。装備はメルホアRフロール、ディーナFベスト、ギザミRアーム、真・ヒプノSフェイク、ゲリョスRクリーヴ、武器はハンターナイフ、アイテム無所持、NPC禁止となっている。有用なスキルはボマーと採取+2で、支給品のブーメランG、横打ちタル爆弾、投げ睡眠爆弾、支給用大タル、G2を駆使して戦うことになる。睡眠爆弾とG2で大ダメージを狙うのはもちろんだが、上手くやると横打ち爆弾(99個所持可能)で怯み→咆哮のループを誘うことができる。 3:この頃にはアノルパティス、ボガバドルム、グラビモス、バルラガル、タイクンザムザ、ハルドメルグといった辿異種が発見されたが、今回のターゲットは最も印象に残ったモンスター(ミズキ調べ)の辿異種タイクンザムザ。なおミズキも語るようにタイクンザムザは辿異種が実装される少し前のモンスター人気投票にて1位を獲得している。しかしながら、実装はそれより前から決まっていたこと(*40)、空気過ぎるのは有名だったとはいえそこまでの人気があるとは思えないことから、票の操作があったのではと疑っているハンターも多い。 そんな辿異種タイクンザムザは擬態の必要がなくなったらしく岩がくっついた形態がなくなった二形態構成で、橙は発達した巨大な爪によるパワー、蒼はスピードとやられ特大を伴う雷属性で攻めてくる。橙形態の溜め叩きつけでは当たったハンターを洞窟上のエリアまで飛ばし、蒼形態では回転しながら電磁浮遊してUFOのように移動する(*41)などユニークな技も多い。 4:ギルド職員の大移動、卒業最後に語られるのはメゼポルタのギルド職員たちの今後について。ミズキたちにとってもようやく落ち着いたと思った矢先のことであったらしく、「当たり前の日常だと思っていたことがこんな簡単に終わってしまうんだな」という想いを零している。この振り返りはそんな寂しさを埋めるために始めており、嫌なこともあったけど今では全てが楽しい思い出に感じるという。 最後を締めくくるクエストは「卒業」と銘打たれたアンリミテッドモードイャンクックのソロクエスト。卒業試験ということで依頼人は教官でありイャンクックの別名である先生ともかけていると思われる。アンリミテッドモードソロなので中々にきついが武器種によってはホーミング性能の高い毒光虫が真の敵かもしれない。 報酬は見た目から荘厳さを感じる弓:レガーリアの生産券をもらって歴史の振り返りは終了。最後にミズキが聞いてくるのは「一番の思い出はいつ頃か」である。 完結・ミズキと歴史を振り返る(10/30~) ミズキの心残りを辿る完結編。 +完結 1:ミ・ルミズキはまだほんの少しだけ心残りがあったとのことだが、それは「歴史を振り返る中で触れられなかったが触れておきたいモンスターがいる」というもの。そんなモンスターがあと四体いるということで延長戦。 一体目はUNKNOWN、黒デュラことミ・ル。黒レイアと呼ばれた黒き飛竜に続く第二のUNKNOWNで当時は黒レイアが覇種までだったためG級UNKNOWNと呼ばれていた。見た目こそ黒くなってデュラガウアといった感じだが大きな特徴として、一定ダメージを与える毎並列の形態変化を繰り返してパワー、スピード、遠距離、結晶、全開のモードを使い分けるということがある。黒レイアの方を紹介したのにこちらはできていなかったのが心残りだったらしい。 2:トア・テスカトラ今回は雪山や極海といった寒冷地のモンスターを余り紹介できていなかったということで、ミズキにとってその中で一番印象に残っているという始種トア・テスカトラがターゲット。テオ・テスカトルの祖先とされる(*42)始種モンスターであり氷属性を操るのだが、これは攻撃のみならず動いていないだけでもハンターを凍らせてしまうほど強力で、これは同時に登場した氷界創生というスキルにも表れている。印象に残っている理由はトア・テスカトラのSP武器限定韋駄天のクリア人数があまりにも少なかったかららしい。多くのハンターと共に韋駄天の担当者も悲鳴を上げることとなったようでミズキが担当に代わって謝罪している。 3:バルラガル次は恐怖という言葉がキーワードのバルラガル。防具のストロマ、プランダは見た目が可愛くて女性ハンターに人気だったようだ。原種ではハンターなどの血液以外にも毒や麻痺毒も吸い取って攻撃に利用してくるが、今回のターゲットの辿異種では顔が更に悍ましくなり舌も吸血に特化している。 4:ディスフィロア真のラストとなるのはそれに相応しく最果ての地に君臨する裏のラスボス:ディスフィロア。一時期は最強の古龍種とされており極めて優秀な狩人にのみ狩猟を許可する極限征伐戦が出来たのもディスが原因らしい。クエストは極征LV200のもの。ディスフィロアは極限征伐戦2体目のモンスターにして相反する炎と氷を操る古龍種。最果ての地という生物が住めそうにない場所に生息し広範囲に苛烈な攻撃を繰り出してくることから、シャンティエンが表のラスボスならディスフィロアは裏のラスボスとされている。討伐成功時には自分自身を凍結させて立ったまま絶命するというのも他のモンスターとは一線を画す点で、至天征伐戦に登場した際にはそこから更に復活・覚醒する段階が追加されている。 報酬は職人秘蔵の穿龍棍:ロミュ・グンラの生産券。ミズキの心残りもこれでなくなったらしく、最後にはこれまでの感謝と別れの挨拶をしてきれいに終わり、ではなく何を思ったのか蛍の光の替え歌のらしきもの(作詞作曲ミズキらしい)を歌い出す、がユニスの視線が痛いとして中断、最後までよろしくとのメッセージで長きにわたるシリーズクエストは幕となる。
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau9/pages/151.html
「「ここはれいむとまりさのおうちだよ! ゆっくりでていってね!!」」 家に帰ってきてみるとこれはこれはテンプレ通りなゆっくりれいむとゆっくりまりさがいた。 ご丁寧に部屋の中は荒らされている。 とりあえずうるさいので口にガムテープをはっつけて、目隠しをした。 「む゛ー、む゛ー!」 なんて声を上げているが無視。 2匹のゆっくりを物置まで運んだところで、口のガムテープを力いっぱいとってやった。 皮もちょっと取れちゃったけど気にしてはいけない。 「ゆ゛ぐぅぅ゛ぅっっ、いだいよばやぐゆっくりたちを自由にしてね!」 「お゛に゛い゛ざんはざっざどででっでね!」 この場ですぐさま潰してやろうかとも思ったけが、それじゃあこの胸のもやもやは晴れそうに無い。 それにここまでつれてきた計画が台無しだ。 俺はギリギリサイズの透明なケースに1匹ずつ入れると、動かないように重石をのせそのまま帰ることにした。 もちろん目隠しはしたままだ。 「ゆっ、おにいさんどこいくの、はやくまりさをたすけてね!」 「はやくれいむをみえるようにしてね!!」 無視、どうせこいつらとは会話にならん。時間と口の運動エネルギーが無駄だ。 物置だけあって回りは静か、2匹の声が誰かに聞かれる事も無いだろう。 そして帰った俺は、腹立たしくも家の中の片づけをするのであった。 翌朝。 俺は物音を立てないように、静かに物置に入った。 「すーすー…」 「Zzz…」 こいつら暢気だなおい…。 まぁいい、こいつらもエサをやらないと餓死しちまうからな、それじゃあ面白くない。 俺はケースの上の方にある小さな穴から、オレンジジュースを垂らした。 「ゆっつめたいよー? …あまーい、もっとちょうだいね!」 「ゆっゆゅ、おいしいー、でもまっくらー」 そもそもジュース体にかけただけで飲めてないし、どんな構造してるんだ? そう思っていたらきた。黒い小さい点。 ケースの下のほうにも小さな穴を作っておいて正解だったな。 「ゆっ、なんかきてるよ、だれだかわからないけどやめてねっ!」 「ゆっくりれいむからはなれてね!!」 アリの行列、何も見えない状態でどこまで耐えられるかな? 「や゛め゛でぇぇ゛ぇぇぇぎもぎわる゛いぃぃぃ」 「ゆ゛っぐりざぜでえぇぇ゛ぇぇぇ」 必死で見えない存在に懇願してやがんの、ばっかでー。 お前らが人の話をろくに聞かないようにそいつらもお前の話なんて聞いてやんねーんだよ。 アリが引き上げる頃、2匹のゆっくりはボロボロだった。 全身を細かくかじられ、小さなデコボコがいくつも出来ている。 もっとも、あいつらには何も見えてないけどな。 「ゆぅー…れいむ、だいじょうぶ?」 「れいむはだいじょうぶだよ、まりさもだいじょうぶ?」 「ここをでたらいっぱいゆっくりしようね!!」 「それまでがんばろうね!」 涙ぐましい会話繰り広げてんなー。おお、すごいすごい。 そう思いながらひとまず家に戻ることにした。 あいつらの散らかし具合がひどすぎて、色々壊されちまったのを買出しに行かないとならないんだった。 夕方。 様子を見に行ってみると面白いことになっていた。 「ゆっ、れ゛い゛むー、どごー? がぐれでないでででぎでよぉぉぉ」 「まり゛ざ? まりざはどご? ごえ゛じがぎごえないよぉぉぉ」 「う゛わぁ゛ぁぁぁがいじわるじないでぇ゛ぇぇ」 「ゆ゛っぐりじよう゛よぉぉぉっ゛っっ」 こいつらお互いに自分を見失ってる。 まだ壊れてもらっちゃ困るので、朝と同じようにオレンジジュースをかけた。 「ゆっ…れいむ、だいじょうぶ? まりさはだいじょうぶ!」 「れいむもだいじょうぶだよ! ゆっくりがんばろうね!!」 「あまーい、もっともっとちょうだいね!」 「でもさっきみたいにはならないようにしてね!!」 さっきってのはアリのことをさしているのだろうか。 10時間以上も前なのに、どうやら時間の感覚は完全に狂っているようだ。 まぁそれでも、 「れいむ、だいじょうぶ?」 「だいじょうぶだよ、まりさもゆっくりしてる?」 お互いを認識できる程度には直ったから良しとしておこう。 俺はいつもどおり静かに物置を出た。 翌朝。 さて、今日も元気にしってるっかな? 俺は昨日と同じようにオレンジジュースをかけた。 「ゆっ…はっ、れいむ、だいじょうぶ? そこにいる?」 「んっ…れいむはここにいるよ! あんしんだよ!!」 目を覚ますとお互いを確認しあうかのようなやりとり。 なるほど、こうやってお互いの精神を支えあっていたわけだ。 俺はゆっくりたちをケースから出してやると― 「ゆっ? これでゆっくりできるよれいむー!」 「はやくふたりでゆっくりしようね!!」 今度は防音仕様のケースに2匹を入れた。 1枚ごしくらいならなんとか聞えるが、2枚ごしともなれば聞えない。 つまり俺はここでゆっくりの悲鳴を聞け、お互いの声は届かないという理想的なケースだった。 「ゆぎゅっ、れいむ、そこにいる?」 「ゆ゛っ、まりさ、ゆっくりできてる?」 「ゆっ、れいむ?」 「まりさ?」 「どぉ゛じでべんじじでぐれない゛の゛ぉお゛ぉぉ」 「ま゛り゛ざぁ゛ぁぁぁぁ゛まりざぁぁ゛ぁぁ」 「れ゛い゛むどごなのぉぉ゛ぉぉぉっ」 「がぐれ゛でな゛いでででぎでぇ゛ぇぇっお゛ねがいぃぃぃぃ」 叫びながらケースの中を駆けずり回る2匹。 さっきまでのケースと違って幸運な点があるとすれば、先ほどのケースよりは大きいことだろうか。 先ほどまでのケースがゆっくり1匹分だとすると、今回のケースは縦横高さともに3倍、つまり体積としては27ゆっくり倍である。 お互いを捜し求めての悲鳴を聞きながら、俺は森の方へと出ていった。 最後の仕上げた。 夕方。 2匹とも、もう動く気力もないようだった。それでも定期的に、 「ゆっくりしね! ゆっくりしね!」 「ここはれいむのおうちだよ! ゆっくりしていってね!!」 「いやあぁ゛ぁぁぁぁ゛ぁおうじがえ゛るるぉぉぉぉ」 「ごごはれいむのおうぢだよ! ゆっぐりじでいっでえね!!」 「ゆっぐりざぜでででぇ゛ぇごべんなさいごべんなざいぃぃぃぃっ!!」 「ごぉぅごぉぅはれ゛い゛む゛の゛お゛うぢだよ! ゆっぐりじでいっでえね゛ぇぇ!!」 と叫んでいた。 どうやら目隠しでの幻覚、幻聴に神経の殆どをやられてしまったらしい。 この分だとろくに休んでないのか。寝ようとしても寝れなかったんだろうな。あぁおもしろい。 さて、と…。 俺はそれぞれのケースを開けてやった。 「ゆぐりじね! ごべんなざいぃいぃっ! ゆっぐりざぜででえぇぇぇっ!!」 「ごぅごは゛れい゛むだぎのおうぎだよ! ゆっぎるじね」 最初はこんな風に狂いっぱなしだったが、お互いの声を認識すると徐々に正常に戻っていった。 「…れいむ! れいむなの!? れいむはそこにいるの!?!」 「…まりざ、まりざぁぁぁぁぁっ! ゆっぐりじたいよぉぉぉっ!」 お互い声を頼りに感動の対面! なーんてするわけながない。 俺は再び2匹を防音ケースに入れた。 中には森での成果が入っている。 ぜひともゆっくりしていってほしいものだ。 「ゆぎゅ、れいむー!」 まりさは、またケースにぶつかったことさえ分からずにれいむの名を呼んだ。 「はぁ、はぁ…」 「ゆっ、れいむー、ゆっくりしようね!」 まりさは荒い息のする方向へと何の疑いも無く声を上げた。 そこは今までれいむの声が聞えていた方向と逆だというのに。 もっとも、聴覚が大分おかしくなっているまりさからしてみれば、それほど大きな問題ではなかったのかもしれない。 「ま゛り゛ざぁぁぁぁっずぎぃぃぃぃ゛ぃっ」 「ゆぅぅぅぅぅっ、れ゛い゛むじゃないぃぃ゛ぃぃぃ゛あ゛りずはい゛やぁぁぁぁぁっ」 「ぞんなどころもずぎぃぃ゛ぃぃぃぃぃやっ゛ぱり゛まり゛ざがいぢばんずぎぃぃぃぃぃ」 「ゆぎゅううぅうぅうぉおぉぉおっゆっぐいりいぃぃぃおぉぉぉおおぉ」 必死に抵抗するものの、発情したありすにいままでズタボロだったまりさが勝てるはずもない。 交尾を終えたまりさは息絶え、茎が伸びていた。しかし、自分の命がすぐに尽きることを生まれてくる子まりさたちは知らなかった。 「あ゛ぁ゛ぁぁんじっじゃいま゛り゛ざもがわいぃぃぃの゛ぉぉぉぉぉ」 「ゆぶっ、まり゛ざー!!」 れいむもまた、ケースにさえぎられたことに気づいていなかった。 感覚だけを頼りに、出口を探すれいむ。そこへ声が聞えた。 その声がまりさでないことにすぐに気づいたれいむは、絶望した。 「うっうー、たーべちゃーうぞー」 「い゛や゛ぁぁぁぁぁぁぁゆっぐりざぜででぇぇ゛ぇぇえ゛ぇぇぇぇま゛りざぁぁぁぁ」 数分後、片方のケースには干からびたまりさと潰れた子まりさ数匹、 もう片方のケースにはれいむのリボンと満足げなれみりゃの姿があるだけだった。 さて、今度はこいつらを目隠しするか。
https://w.atwiki.jp/tekitoudng/pages/127.html
紅井叫司プロローグSS 「んー、このケーキ、おいしいねー」 「ホント、この紅茶も最高ぅー」 「しあわせー」 ここは希望崎学園、軽音楽部部室。 4人の女子学生たちが紅茶とケーキを前に談笑している。 のどかな放課後である。 「本当に平和だよねー、この学園は」 「私たちが入学する前は暴力と破壊が吹き荒れていた~なんていうけど」 「信じられないなー」 この軽音楽部の部室は四方を厚い壁に覆われている。 その為、完全防音が施されており、外に音が漏れることは無い、音楽の練習に集中できる環境である。 なんでも、その昔、今は転校生と化したある魔人がこの部屋を作ったとかなんとか。 「あー、今日のケーキも美味しかったー」 「で、この後なにしよっかー」 「練習する?」 「えーもういいよー練習なんてー! 私達魔人だから、そんなに練習しなくても、適当にやってればそこそこ皆楽しんでくれるでしょー」 「じゃあ、ショッピングとかどう!」 「いいねー、賛成」 「じゃあでかけよっかー」 しかし、彼女たちがこの環境で熱心に練習に励む様子はまったく無い。 この平和な希望崎学園においては、彼女たちのようなふるゆわな存在も今では当たり前のように許されるのだ。 関東も関西も滅んでいない。血も殺戮も暴力もない! ここは魔人たちが平和で明るく楽しく過ごす希望崎学園。 さあ、君もおいでよ! この空間へ! ガンッ 突如。 ガンッ ガンッ 外部から、巨大な音がした。 「ん……何?」 彼女たちはその音がする方向へ目を向けた。 その音は、見れば部屋の左奥の壁から発せられている。 ガンッ ガンッ ガンッ ガンッ 音はどんどんと大きくなっていく。 気づけば、部屋が大きく振動している。 「何……何なの? 地震?」 「いや、これ、多分……外から……」 ピシィッ 遂に、部屋の壁にヒビが入る。 その隙間から、獣のような唸り声が聞こえてくる。 「何なの……?」 「何かが、外から……」 ピシッ ピシッ…… ピシィッ…… 徐々に巨大さを増していく壁の穴。 彼女たちは不安に駆られたまま、そこから目を離せない。 そして。 「ガアアアアーーーーーーーー!!」 ガシャァ――――――――ン 巨大な咆哮が響き、壁が木端微塵に崩壊する!! ガランッ ゴロン ガランッ! 破壊された壁の粉塵と共に、彼女たちのもとへ巨大な何かが転がり込んでくる! 「キャアアアアーーーー!!」 悲鳴を上げる彼女達!! 散り散りになって逃げ惑う! 目を向ければ、転がり込んだのは一つの巨大なグランドピアノであった。 そのピアノは彼女達がこれまで談笑の場としていたテーブルをひっくり返し、紅茶とケーキの残骸を床へとぶちまけた。 粉塵が止む。 そこから一人の少年が姿を現す。 黒縁の眼鏡をかけた、学生服の少年。一見整った、中性的な風貌をしている。 しかし、目は血走り、表情は歪んでおり、前屈みになって、「ハアッ…、ハアッ…」と息を切らせている。 おそらく先ほどのピアノを何度も壁に打ち付けて、壁を破壊し、そのままピアノを放り込んだのだろう。 「貴様らッ……貴様らァァッーーーーーーー!!」 少年はビシッと彼女たちを指さし、叫ぶ。 「そっきから聞いていればなんだ? 練習しないだと?? ずっと平和が続けばいいだと!?」 少年の全身からは、激しい怒りが立ち込めていた。 この完全防音の部屋の会話をどうやって聞いていたのか? 疑問に思う少女たちに、息つく間もなく彼の怒声が浴びせかけられる。 「舐めるなぁァァァァァァァ―――――!! 貴様らっ、そんな音楽でいいと思っているのか。 そんな中途半端な魂の音を人に聞かせる気か?」 「な、なによアンタ? 急に入ってきて!?」 「私たちは楽しんで音楽やっているのよ! それでいいでしょう!1?」 「やかましいぃぃぃーーーーー!!」 少年は、部室に飾られた楽器、ギターやベース、ドラムなどの傍へ近づき、それを手に取った 「見ろっ! この楽器たちはなんだ? ろくに使い込まれていないことは一目瞭然だ。君たちの練習がいかに中途半端か分かる」 「お前たちの音楽はなにもかもが緩すぎるっ!! そんなもの……この僕が許さない!!」 「なによ! 私達が真剣に毎日練習していないように見えるのが気に入らないっての?」 「そうではないっ!!!!!!」 「え……」 「僕が気に入らないのは、君たちの……その楽しければそれでいいと言う、そのふるゆわという奴だっ!!」 そして少年はギターを天井へと投げ放つ。 ガシャア――――ン!! ギターがぶつかり、電灯が落下する。 「ヒャアッ」少女たちが飛び上がって後ずさる。 「いいかっ!! 堕落するなら……もっと徹底的に落ちぶれろ!!」 「練習も中途半端にするなっ!! もう音楽への尊敬なんか一切ないんだという気持ちでもっと徹底的に手を抜け!!」 「な、何言ってるの? この人?」 急に支離滅裂になる少年の話に目を丸くする少女たち。 「そうであって初めて人間の精神を揺さぶれるんだっ! 練習しなくても中途半端にうまい、少し綺麗で楽しい音楽で皆楽しんでくれんるんだからいじゃーん?? 」 「そんなもの、及びもつかない世界があるんだぁぁぁぁーーーーーーー!! 人間性、芸術性、それらを粉々に打ち砕く世界!1」 「僕はそれを知ったっ!! だから君たちに我慢がならない!!」 そして、少年は猛然と駆け寄り、先ほど転がったピアノの傍へ行く。 少女たちはもはやあっけに取られたまま、それを見つめるしかない。 「うおおおおおおおーーーー!!」 そしてグランドピアノを両手で持ち上げ天高く掲げる!! 細身な少年の体のどこにそんな力があるのか。魔人ゆえか。それとも、別の要因によるものか。 「さあ、大地にたてっ!! 僕のグランド・ルージュ・ピアノ」 少年は自分の愛するピアノを大地へと勢いよく振り下ろした! 三本の支柱が、深々と大地に突き刺さる。 良く見れば、そのピアノはところどころが紅く染まっていた。これがルージュの意味なのか。 「そして聞けぇぇぇ――――――――!! ファントム・レクイエム!!!!!!!」 少年はけたたましく叫び声を上げると、激しく全身を、そしてその指先を動かし、その『音楽』を奏で始めた。 その『音楽』は、その少年の激しい動きとは対照的に、どこまでも酷く、深く、暗く、重い。 どこまでも、どこまでも、沈み込んでいく、まさに闇の旋律というべきものであった。 「あ、あぐううううう。ひゃああああぁー……」 「な、なによこれぇぇ……痛い。頭が痛いいぃぃ」 「ひ、酷い、酷すぎます……」 「ふ……ふわふわファントム……ふわふわファントムゥゥ!!」 そんな身の毛のよだつ、この世全てへの絶望を込められたような少年の音楽を聞かされては。 この平和な世界で、ぬくぬくと温室育ちをしてきた少女たちが耐えられるわけがなかった。 演奏を終えた少年は、すっと立ち上がり、脱力したかのように、ピアノの鍵盤へと顔をうずめる。 その勢いでジャジャーーンと音が鳴る。 近くには、4人の少女たちが泡を吹いて倒れたままだ。 「駄目だ……全然駄目だ……。こんな音じゃあ、あの映画には全く届かない」 少年から嗚咽が漏れる。 「あの、あの映画は……、もっとこう、言葉にも出ないような、もっと全ての人間自身のどうしようもなさが伝わる映画だった」 「今、僕に出せるのはこんなゆるい少女たちを苦しめる音だけ」 少年の脳裏に、数年前、美術館で視聴したある映画の映像が思い出される。 少年のアイデンティティーを全て打ち砕いた、あの映画。あの映画が与える絶望と苦悩と悪夢の前には、今の自分の力が足元にも及ばない。 「平和、明るさ、楽しさ……人々を楽しませる。そんなもの、この世界にはなかった」 「あの映画を……僕が封印から解き放ってしまった、その時から」 少年は自己陶酔に耽っている。 涙を流しながら顔を天に向ける。 「神は、望んでいる。この世界に永遠の絶望を。僕はそれに答なければならない」 「今は、例え平和でも、きっとその内争いは起こる。その時に備え、僕はここを音楽部としよう。そしてもっと僕の音を高め……いや、沈めなければならない」 「その時のために、少しでも……、あの映画に近づくために!!」 少年は、そして再び演奏を開始した。再び少女たちの悲鳴が上がる。 研鑽や洗練というものとは程遠いあの映画へ近づくために、ひらすら努力と練習を繰り返す。 その壮大なる矛盾に、少年は、しかし怯むことなくその音を奏で続けるのだ。 いつか来たるべき……、最高の、いや最低の音を響かせる、その日の為に。 希望崎学園軽音部、いや音楽部は、その日から、夜毎に紅い幻影と呼ばれる謎の怪音が響く場所として、 都市伝説的にその名前を刻まれることとなった。 (了) 『ToLOVEるマスターハジメ』へ移動<<|生徒会SSへ移動|>>死にたい人にお薦めの危険な学校希望崎学園へ移動
https://w.atwiki.jp/kikanjuugyouin/pages/64.html
埼玉製作所周辺 グリーンガーデン寄居寮 新狭山第三寮 メゾンドム新狭山 入曽寮 鈴鹿製作所周辺 住吉寮 新稲生寮 エスポワール ジュネポワール 住吉ハイツ 浜松製作所周辺 高丘寮 住吉寮 寮のタイプ 一人部屋/和室6畳 所在地 三重県鈴鹿市住吉町8224 電話番号 059-378-2217 アクセス 近鉄白子駅から「平田町駅行」バス乗車、「奈良停留所」下車、徒歩10分 配属先 鈴鹿製作所 配属先までのアクセス 徒歩10分 周辺環境 コンビニ徒歩2分。イオンモール徒歩20分 収容定員 644名 入寮条件 自動車持込 不可※近隣に借りるのは可。その際任意保険必須 二輪持込 部屋設備 和室6畳/テレビ/エアコン/押し入れ/クローゼット/下駄箱 寮設備 共同トイレ(各階)、共同風呂2つ、コインランドリー、新聞コーナー 寮費 無料 光熱費 無料 備考 クルマの駐車場は勝手に月極を借りて持ち込んでいる人多数三交代勤務者はこの寮と住吉ハイツ限定のため24時間営業。 食堂 有 ※表を完成させたいので詳細をご存知の方はコメントの記入をお願いします コメント 土曜日と日曜日だけは寮内に自家用車の無断駐車OKです。但し月曜日には移動させないと寮監に怒られます。 (2017-07-04 03 19 32) 栃木って寮ないんじゃないですか? (2016-06-23 04 24 58) 栃木製作所近辺の寮情報は無いですか? (2016-06-21 17 02 22) 寮の食事がおいしいって聞きましたが、どんなかんじでしょうか? (2015-10-01 21 03 31) 情報ありがとうございましたby管理人 (2015-09-19 07 34 07) テレビはありませんよ (2014-10-14 10 30 30) ありがとうございます。情報を更新しました。 by管理人 (2014-07-23 04 01 44) 自動車持込→不可。自分で近隣の駐車場を借りるなら可能だが、その際も手続きが終わるまでキーを預ける。任意保険必須。しかし、寮外のことなのでばれないので勝手に月極を借りて持ち込んでいる人多数。 (2014-07-22 18 57 33) 二輪持込・自転車、原付、バイク可。原付、バイクは先に停めてもいいが許可がでるまではキーを預ける。任意保険必須。自転車は勝手に停めてもok。原付、バイク通勤不可。自転車通勤は許可後可。 (2014-07-22 18 53 46) 新稲生寮 寮のタイプ 所在地 鈴鹿市稲生町7992-183 電話番号 059-378-2576 アクセス 近鉄白子駅から「鈴鹿サーキット行」バス乗車15分「稲生寮前」下車徒歩5分 配属先 鈴鹿製作所 配属先までのアクセス バス10分 or 徒歩30分 周辺環境 収容定員 400名 入寮条件 自動車持込 二輪持込 部屋設備 和室6畳。押入、クローゼット、本棚、エアコン有り。防音無し、ベランダ無し 寮設備 寮費 光熱費 備考 土足厳禁 鈴鹿サーキット敷地内にある コンビニ、マックスバリュ、F1マート近くにあり 食堂 ※表を完成させたいので詳細をご存知の方はコメントの記入をお願いします コメント 情報ありがとうございましたby管理人 (2015-09-19 07 34 23) 新稲生寮とジュネポワール、エスポワールは、住所は違ってても、すぐ近くに建物があります。新稲生寮と、エスポワールは、期間従業員の寮です。敷地内には、車持ち込みは禁止ですけど、月極で借りてる人 多数(月4000円~5000円) (2015-03-03 15 43 11) エスポワール 寮のタイプ 所在地 三重県鈴鹿市稲生町8304 電話番号 059-379-5550 アクセス 近鉄白子駅から「鈴鹿サーキット行」バス乗車15分「稲生寮前」下車徒歩5分 配属先 鈴鹿製作所 配属先までのアクセス バス10分 or 徒歩30分 周辺環境 コンビニ徒歩4分。鈴鹿サーキット徒歩15分。マックスバリュ徒歩15分 収容定員 168名 入寮条件 自動車持込 二輪持込 部屋設備 洋間8畳1K。エアコン。収納たっぷり、完全防音 寮設備 寮費 光熱費 備考 寮全体禁煙 食堂 ※表を完成させたいので詳細をご存知の方はコメントの記入をお願いします コメント 情報ありがとうございましたby管理人 (2017-07-05 22 34 23) 部屋にはトイレと冷蔵庫ありません。炊事場付き (2017-07-04 03 09 56) ジュネポワール 寮のタイプ 所在地 鈴鹿市稲生町8304-57 電話番号 059-379-5414(ホンダ開発) アクセス 配属先 鈴鹿製作所 配属先までのアクセス バス10分 or 徒歩30分 周辺環境 コンビニ徒歩4分。鈴鹿サーキット徒歩15分。マックスバリュ徒歩15分 収容定員 入寮条件 自動車持込 二輪持込 部屋設備 オートロックあり 寮設備 オートロックあり 寮費 光熱費 備考 正規社員専用 食堂 ※表を完成させたいので詳細をご存知の方はコメントの記入をお願いします コメント ジュネポワールは、正社員(男女)、新卒実習生 専用の寮です。 (2015-03-03 15 36 22) 住吉ハイツ 寮のタイプ アパート 所在地 鈴鹿市住吉町6783 電話番号 059-378-0415 アクセス 近鉄平田町駅から徒歩40分 配属先 鈴鹿製作所 配属先までのアクセス 徒歩20分 周辺環境 パチ屋徒歩3分。コンビニ徒歩10分、鈴鹿サーキット徒歩5分 収容定員 200人 入寮条件 自動車持込 二輪持込 部屋設備 6畳1K、ユニットバス、コタツ、防音済 寮設備 寮費 光熱費 備考 エアコン無し(ただし自費で取り付け可) 食堂 住吉寮の食堂利用可(徒歩15分)※自炊可 ※表を完成させたいので詳細をご存知の方はコメントの記入をお願いします コメント もう解体されていますよ。 (2017-07-04 03 13 56) 新狭山第三寮 寮のタイプ 一人部屋/和室6畳 所在地 埼玉県狭山市新狭山2-23-6 電話番号 04-2955-8670 アクセス 西武新宿線 新狭山駅から徒歩5分 配属先 埼玉製作所 配属先までのアクセス 徒歩10~15分 周辺環境 すき家(非24時間営業)セブンイレブン、ヤマダ電機(日用品食料品取扱いあり)、ファミリーマート、ローソン http //www.honda-employee.com/place/saitama.html 収容定員 80人 入寮条件 自動車持込 NG 二輪持込 NG 自転車もNG 部屋設備 和室6畳/テレビ/エアコン/押し入れ/クローゼット/下駄箱 寮設備 洗濯機5台/乾燥機各階100円/自動販売機 寮費 無料 光熱費 無料 備考 共同風呂(16 00~翌8 30まで)洗濯機、乾燥機の利用は7 00~22 00まで喫煙所、一階入口ロビー 食堂 なし ただしメゾンド新狭山の食堂利用可能 ※表を完成させたいので詳細をご存知の方はコメントの記入をお願いします コメント すき屋は24時間営業中 (2016-09-24 15 36 04) セブンイレブンは改装中? (2016-09-24 15 32 41) たくさんのコメント、ありがとうございます。早速反映します。 by管理人 (2014-07-05 20 30 53) 風呂は、16 00~翌日08 30まで 洗濯機、乾燥機の利用は、07 00~22 00まで。 喫煙所、一階入口ロビー。 (2014-06-30 17 03 08) 食堂 無し、ただしメゾンド新狭山の食堂利用可能 (2014-06-30 16 59 51) 周辺環境 すき家(非24時間営業) セブンイレブン ヤマダ電機(日用品食料品取扱いあり) ファミリーマート ローソン (2014-06-30 16 58 45) 自動車、二輪、自転車持ち込み不可 (2014-06-30 16 56 17) グリーンガーデン寄居寮 寮のタイプ 一人部屋/洋室8畳 所在地 埼玉県大里郡寄居町用土349−1 電話番号 アクセス 西武新宿線 用土駅から徒歩20分 配属先 埼玉製作所 配属先までのアクセス 寄居工場までバスで20分 周辺環境 徒歩5分ローソン、徒歩20分にホームセンター、スーパー有http //www.honda-employee.com/place/saitama.html 収容定員 入寮条件 自動車持込 OK(通勤不可) 二輪持込 OK(通勤不可) 寮設備 テレビ/エアコン/布団(シーツ交換は2週間毎に管理人へもっていけば交換してもらえる)押し入れ/クローゼット/下駄箱/トイレ/洗面台も各部屋に完備 寮費 無料 光熱費 電気代実費で水道は無料(ガスの設備はない)。自治会費あり(入会費500円、月500円) 備考 共同風呂(月~金16 30~翌9 00まで、土16 30~翌々月9 00まで)洗濯機、乾燥機は無料使用可(洗剤は自分で用意)調理場も2階にあるので自炊可 食堂 注意事項 調理場に冷蔵庫あるが盗難多発のため自室に用意するほうが良い ※表を完成させたいので詳細をご存知の方はコメントの記入をお願いします コメント 食堂 昼食280円 夕食380円 (2016-11-27 18 04 47) 情報ありがとうございましたby管理人 (2015-09-19 07 34 50) 用土駅は西武新宿線でなくJR八高線 (2014-09-29 01 05 43) ありがとうございます。情報を更新しました。 by管理人 (2014-07-23 04 01 56) 寮設備に、押し入れ/クローゼット/下駄箱も追加で。1回で書かなくてすまん (2014-07-05 21 50 53) あ、備考の欄「トイレ、洗面台は各部屋に有り」に変えた方がいいと思う (2014-07-05 21 49 21) 共同風呂は月~金も16 30~よ。後はヴェなんちゃら小川寮も最近出来た。深谷寮もあるよ。 (2014-07-05 21 45 42) 部屋にガス設備は無いです。調理場もIHだしね。洗面台でお湯出すのも電気で沸かす奴です。今は水道代は無料。 (2014-07-05 21 40 46) たくさんのコメント、ありがとうございます。早速反映します。 by管理人 (2014-07-05 20 07 23) 調理場も2階にあるから自炊化。調理場にある冷蔵庫は盗難多発だから、自分で冷蔵庫買って部屋に置いておいた方がいい (2014-06-28 14 44 08) 洗濯機、乾燥機は設置あり。無料で使用出来るけど洗剤等は自分で用意ね。 (2014-06-28 14 42 26) まだあった。布団は無料で貸してくれる。シーツ交換は2週間毎の決まった日に管理人さんの所に持っていけば替えてくれる (2014-06-28 14 39 45) 備考はトイレ、洗面台あり。共同風呂は月~金曜は午後4時30分~午前9時まで。土曜午後4時30分~月曜午前9時まで (2014-06-28 14 20 31) 寄居工場までのアクセスは、ホンダが手配した通勤バスのみで20分程度。車、二輪持ってても通勤には使用不可 (2014-06-28 14 12 57) 周辺環境は5分ぐらい歩けばローソンがあって、20分ぐらい歩けばホムセン、スーパーがある (2014-06-28 14 10 38) 後、アクセスが入曽駅からじゃなく用土駅だと思う。ついでに和室6畳じゃなく洋室8畳。自動車、二輪持ち込みはOK (2014-06-28 14 07 55) グリーンガーデン寄居寮、寮設備に本棚は無い。後電気代は無料じゃなくなって、自治会入会費500円(初回のみ)自治会費500円(毎月)取られるようになった、 (2014-06-28 14 03 21) メゾンドム新狭山 寮のタイプ 1人部屋/和室6畳寮タイプ 所在地 埼玉県狭山市新狭山2-17-2 電話番号 04-2969-1300 アクセス 西武新宿線 新狭山駅から徒歩3分 配属先 埼玉製作所 配属先までのアクセス 徒歩20分 周辺環境 http //www.honda-employee.com/place/saitama.html 収容定員 階数 棟数 入寮条件 自動車持込 二輪持込 寮設備 押入、クローゼット、本棚、エアコン 寮費 無料 光熱費 無料 備考 食堂 ※表を完成させたいので詳細をご存知の方はコメントの記入をお願いします 入曽寮 寮のタイプ 一人部屋/和室6畳2棟4階建 所在地 埼玉県狭山市大字北入曽936-1 電話番号 アクセス 西武池袋線入曽駅徒歩20分 配属先 埼玉製作所 配属先までのアクセス 周辺環境 http //www.honda-employee.com/place/saitama.html 収容定員 入寮条件 自動車持込 二輪持込 部屋設備 押入、クローゼット、本棚、エアコン、ゴミ箱、折り畳み机、14インチブラウン管TV+地デジチューナー 寮設備 寮費 無料 光熱費 無料 備考 食堂 ※表を完成させたいので詳細をご存知の方はコメントの記入をお願いします コメント 4月末をもって閉鎖となりました。 (2015-09-22 21 15 15) 情報ありがとうございましたby管理人 (2015-09-19 07 35 00) 入曽1・2寮 まもなく老朽化により廃止予定 (2015-02-17 22 54 57) アクセス 西武新宿線 入曽駅~新狭山駅 周辺環境 パチンコ屋ジェーソン等 自動車 期間不可 二輪 要確認通勤不可 寮設備 自販機 電子レンジ 製氷機 給湯機 洗濯機無料 乾燥機有料 布団乾燥機 共同風呂洋式シャワートイレ 別途契約NET回線用の配線は敷設済み 寮費月額5000円 光熱費 エアコン電気代として月額2000円 食堂 平日夕食のみ 380円現金のみ (2014-09-21 11 28 37) ありがとうございます。情報を更新しました。 by管理人 (2014-09-02 12 31 14) 入曽第1、2寮棟数2階数4 押入、クローゼット、本棚、エアコン、ゴミ箱、折り畳み机、14インチブラウン管TV+地デジチューナー (2014-08-24 03 22 32) 入曽第1、2寮 一人部屋和室6畳、埼玉県狭山市大字北入曽936‐1、西武新宿線入曽徒歩20分、埼玉製作所 (2014-08-24 03 19 54) 高丘寮 寮のタイプ 一人部屋/和室6畳 所在地 静岡県浜松市中区高丘西1丁目17‐37 電話番号 アクセス 配属先 浜松製作所 配属先までのアクセス 周辺環境 収容定員 入寮条件 自動車持込 二輪持込 部屋設備 寮設備 寮費 光熱費 備考 食堂 ※表を完成させたいので詳細をご存知の方はコメントの記入をお願いします コメント ☆本田技研工業の募集要項へ ☆本田技研工業のQ Aへ ☆本田技研工業のリンク集へ コメント すべてのコメントを見る パルポート青梅寮 東京都青梅市新町9-2031-1 -- 2015-11-12 13 20 33 熊谷寮 熊谷市本石2-15 -- 2015-11-12 13 20 24 深谷寮 深谷市常盤町61-1 -- 2015-11-12 13 20 16 ヴェルデ小川 比企郡小川町小川816-2 -- 2015-11-12 13 20 07 グリーンガーデン寄生獣 大里群寄居町大字用土349-1 -- 2015-11-12 13 19 44