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バトルフィーバーJ 主題歌 オープニングテーマ バトルフィーバーJ 作詞 山川啓介 作曲・編曲 渡辺宙明 歌 MoJo、コロムビアゆりかご会、フィーリング・フリー エンディングテーマ 勇者が行く 作詞 手三郎 作曲・編曲 渡辺宙明 歌 MoJo キャラクターソング ・ 挿入歌 『バトルフィーバー大出撃』 作詞 保富康午 作曲・編曲 渡辺宙明 歌 水木一郎、こおろぎ 73、コロムビアゆりかご会 『バトルフィーバー讃歌』 作詞 保富康午 作曲・編曲 渡辺宙明 歌 水木一郎、こおろぎ 73、コロムビアゆりかご会 『明日の戦士たち』 作詞 山川啓介 作曲・編曲 渡辺宙明 歌 MoJo、こおろぎ 73
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ぷよぷよフィーバー 機種:AC, PS2, DC, GC, Xbox, GBA, NDS, PSP, PC など 作曲者:安倍栄基 開発元:セガ、ソニックチーム 発売元:セガ 発売年:2003年(AC) 概要 ぷよぷよ5作目。 前作までを制作していたコンパイルが倒産した為、セガが制作担当。 主人公の交代など大胆な変更をしたが結果的に大成功した。 音楽は作曲陣が一変しセガ所属の安倍栄基氏が全曲作曲。 サウンドの方向性も新しい路線を目指した形になっている。 収録曲 曲名 補足 順位 ぷよぷよフィーバー! スタート! メニューだよ 先生の授業ですよ いつかの時代…どこかの世界… ぷよフィ漫才~おっとり系~ ぷよぷよ勝負、いっきまーす! たのしいぷよぷよ地獄! 第12回862位 や・ば・い・で・す LOSE(ばたんきゅ~!) ぷよフィ漫才~ドタバタ系~ みんなで対戦!朝までぷよぷよ 『ぷよぷよ通』"魔導の塔で対戦だよ「ぷよぷよ通」~さいしょのおんがく" のアレンジ 我輩は魔王だニャ へっぽこ魔王最強伝説 ラスボス戦 第4回329位第5回157位第6回281位第7回397位第8回346位第9回544位第10回817位第11回752位第13回811位ラストバトル94位第2回ラストバトル347位セガ17位第2回アーケード142位NDS208位 フィーバーモード突入! WIN(やったー!) アミティと飛翔の杖 のんびりとこぷよ とことんフィーバー! コンティニューする? ゲームオーバー! たいへんよくできました ラフィーナと先生のごほうび STAFF CREDITS OF PUYOPUYO FEVER チャイム! サウンドトラック ぷよぷよフィーバー1 2 サウンドトラック セガストア専売。現在CDは品薄で入手困難。 2014年からiTunes storeとAmazon MP3でのDL配信が開始。
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修正依頼が出されています。可能な方は対応をお願いします。 依頼内容:劣化判定となっている「PS2/GC/Xb移植版」の記事に各種評価項目と総評を追記してください ぷよぷよフィーバー 概要 特徴 評価点 問題点 賛否両論点 総評 PS2/GC/Xb移植版 その他の移植版 余談 ぷよぷよフィーバー 【ぷよぷよふぃーばー】 ジャンル アクションパズル 対応機種 アーケード(NAOMI)他、多機種で発売 発売元【AC】発売・開発元【DS/GBA/PSP】 セガ 開発元【AC】 ソニックチームマイルストーン 稼働開始日【AC】 2003年11月 発売日【DS/GBA/PSP】 2004年12月24日 定価【DS/GBA/PSP】 4,800円(税別) プレイ人数 【AC/PSP】1~2人【DS】1~8人【GBA】1~4人 セーブデータ 【DS/GBA】1個(フラッシュメモリ) レーティング【DS/GBA/PSP】 CERO 全年齢(全年齢対象) 判定 良作 シリーズファンから不評 ポイント 『ぷよぷよ』シリーズナンバリング5作目世界観・キャラデザ・システムを大幅変更新規ファンを獲得したが旧作ファンからは反発多し 魔導物語・ぷよぷよシリーズ 本作は数多くの機種に移植されているが、ここでは主に「AC版」と「DS版」に準拠して説明する。 その他の移植機種版についてはページ下部を参照。「PS2/GC/Xb版」( 劣化ゲー判定 )については後述。 概要 90年代に一世を風靡した落ち物パズルゲーム『ぷよぷよ』の5作目であり、経営破綻したコンパイルから、『ぷよぷよ』の権利を取得したセガ制作による新シリーズの第1弾。タイトルの「フィーバー」は、シリーズ5作目の「FIVE」との掛け合わせ。 厳密に言えば、セガ単独の初制作は『みんなでぷよぷよ』だが、そちらは従来のキャラクターと『ぷよぷよ通』のシステムを使った作品であり、ナンバリングタイトルには含まれていない。 ゲームシステムとしては、第2作目である『ぷよぷよ通』の時点で既に完成され、その後の『ぷよぷよSUN』『ぷよぷよ~ん』では、続編としての目新しさに欠けた感のあるコンパイルのぷよぷよシリーズだが、本作では開発メーカーが変わったこともあり、ゲームシステム面の改革に留まらず、世界観と登場キャラクター、さらにはキャラクターデザインまで一新するという一大変革が施された。 このため、旧作ファン(主に、原作である『魔導物語』のファン)からは強い反発を招いたが、この大幅な内容刷新と大々的プロモーション(*1)が新規プレイヤーを呼び込みぷよぷよシリーズそのものの延命に繋がったも事実で、これ以後、セガ制作による『ぷよぷよ』はシリーズ化され、継続して発売されるようになった。 特徴 ゲームシステム 基本的なルール 基本的には『ぷよぷよ通』のルールがベースとなっている。ただし、以下のような変更点がある。 これまでのシリーズでは落ちてくる「組ぷよ」は常に「2個一組」だったが、今回はそれに加えて「3個ぷよ」や「4個ぷよ(2個組×2や、色を自由に変化できる巨大なぷよ)」が導入された。 キャラクターによって組ぷよの出現するパターンや、連鎖したときのスコアボーナス(=攻撃力)が異なるようになり、選んだキャラクターによってある程度性能差が変化するようになった。 前作までと同様に「相殺(そうさい)」が可能だが、今作では相殺が発生した直後なら何度でもおじゃまぷよの落下が抑止され、一度でもぷよが消えない積み上げ時に初めておじゃまぷよが降ってくるようになった。 ぷよを積み上げると「ばたんきゅ~(ゲームオーバー)」となる敗北判定の位置が、前作まではフィールドの「左から3列目の最上部」のみだったが、今作からは「中央2列の最上部のどちらか」となり、その位置には目印として「×」マークが表示されるようになった。積まれたぷよが×の位置のいずれかを埋めてしまうとゲームオーバーとなる(片方だけでもアウト)。 フィーバーモード 本作の新システム。相手から送られてきた予告おじゃまぷよを相殺するたびに「フィーバーゲージ」が増えていく。ゲージを満タンにするとフィールドが切り替わり、「連鎖のタネ」と呼ばれる大連鎖が起こる形で予め組まれたぷよの集まりが、一定時間連続で降ってくる「フィーバーモード」が開始する。 フィーバーゲージの増加量は1連鎖毎に一定で、一発で相殺した量には影響しない。従来通り連鎖で反撃ができずとも、連続で消せれば複数手数を使ってお邪魔ぷよを細かく崩し、ゲージを稼ぐという手段も取れる。 フィーバーモード中は1度でもぷよを消すと残ったぷよが全て無くなり、つぎの連鎖のタネが降る。 すでに連鎖が起こる形でぷよが組まれているため、連鎖の開始位置のぷよを見切ってうまく消すだけで、いきなり大連鎖を起こすことが可能。全消しも容易。 つぎに降ってくる連鎖のタネは前回の連鎖数に応じてより大きくなっていく。上手く消せれば大きく、やや難しくなるが、逆にうまく連鎖できなかった場合はつぎの連鎖のタネが小さくなる。 従来では自分も相手もツモ順まで同じなので、同じ行動を取れば全く同じ状況を作ることができたが、今作は前述の組ぷよパターンがキャラごとに異なる点のみならず、「フィーバー」の概念もあるため、全く同じ状況を作る「コピー積み」の作戦は運用困難になっている。 その他システム 一部の移植版では対戦時に選べる難易度が、従来の5段階(「激甘/甘口/中辛/辛口/激辛」)から激甘と激辛を除いた3段階(「甘口/中辛/辛口」)になっている。 ちなみにDS移植版の任天堂公式の紹介ページの画像は試作品のものを使用しているのか、実際に発売されている製品版とは異なり「甘口/中辛/辛口」の3段階しか表示されていない画像が載っていたりする(フィーバーゲージの表示等も実際に発売されているのものと異なっている)。 DS版ではぷよぷよ史上初となる8人対戦を搭載している。 足りない人数をCOMで補うことで1人で遊ぶ事も可能なほか、チーム戦で遊ぶ事も可能となっている。 グラフィック表現・演出方面 主要登場人物の大幅入れ替え + 登場キャラクター 新キャラクター:アミティ、ラフィーナ、リデル、タルタル、クルーク、アコール先生、おしゃれコウベ、どんぐりガエル、こづれフランケン、おにおん、さかな王子、ユウちゃん、ほほうどり、ポポイ(隠) 前作から引き続き登場:アルル、カーバンクル(隠) 主人公はアルルから新キャラクターの「アミティ」に交代(*2)。他の登場人物も、前作までの「アルル」と「カーバンクル」を除いて総入れ替えとなった。 それに伴い、物語の舞台そのものも「プリンプ魔導学校とその周辺」という、アルルの住んでいた世界とは全く別の新たな世界へと変わった。 本作でのアルルは「異世界(前作までの魔導世界)からアミティ達の世界に飛ばされてきた」という設定で、ほんの脇役程度の出番のみ。一方でカーバンクルは隠しボスキャラとして登場。 イラスト・グラフィック表現の一新 旧来のぷよぷよのイラスト表現は、主にカラーインクによる淡い色彩で彩った、例えると「少女漫画・ジュニア小説文庫」の方向性で押し出して来たのに対し、本作からは「欧米カートゥーンアニメ」を彷彿とさせるイラストの表現へと変化。これ以後、この表現方法がぷよぷよシリーズの新しいスタンダードとなる。 キャラクターデザイナーは、同社発売の『サクラ大戦2』の敵キャラデザインなどを担当した竹浪秀行氏。氏が担当したのは本作のみで、次回作以後、担当デザイナーは別の人(nino氏など)に交代している。 ハードの性能向上により、カートゥーン調のイラスト表現はそのままゲーム内のグラフィック表現として反映する事が可能となった。ぷよぷよの動きや潰れた時の挙動も今まで以上に滑らかになる。 ぷよぷよフィーバーに慣れてから通やSUNを遊びなおすと、旧作のぷよぷよに固さを感じる程である。 このぷよの質感の違いは『15th』等の記念作では「ぷよぷよ」「通」「SUN」ルールでは旧作の固めの動き、「フィーバー」等の新しいルールでは本作準拠の柔らかい動きになるなど、差別化されている。 おじゃまぷよも4つくっつくと、4個ぷよのように大きくなるようになった。大きくなっても4つ分のおじゃまぶよとして扱われるので、消されると小さいものに分裂して元に戻る。 連鎖ボイスの法則の変化 前作までは連鎖数によって発声されるボイスが固定されていたが、本作では基本の掛け声を連呼し、連鎖の節目や終わりにフィニッシュボイスで決め技を使う。このため、連鎖の大きさや最後の連鎖で消したぷよの数に応じてボイスの順番やフィニッシュボイスが変わる。 連鎖終了直前には「強化魔法」の名称などを連呼し、フィニッシュ技の語頭を繰り返す演出となる(例:アクセル! アクセル! ブ・ブ・ブリザード!)。これは『魔導物語』での強化魔法「ダイアキュート」の演出が元ネタで、今作のアルルの場合、そのまま「ダイアキュート」が強化ボイスに割り当てられている。 ちなみに、「おぷしょん」モードの言語設定を英語にすると、アルルの連鎖ボイス「ダイアキュート(本来は「di acute」で2倍鋭いの意)」が、「dia-cute」と区切りを誤解したのか「ダイアモンドキュート(ダイアモンドのように可愛い)」となっている。 前作までは最大の連鎖ボイスが聴けるのは7連鎖だったが、本作から最強のフィニッシュ技を拝むためには、キャラにもよるが最低8〜10連鎖に加え最後の連鎖で5個以上の同時消しが必要になる場合もある。 一見、かなり困難に思えるが、本作のフィーバーモードは以後の作品よりも連鎖数を伸ばしやすいために練習次第では十分に達成可能。また、新たに追加された「とことんフィーバー」モードのおかげで試合以外でも上位のフィニッシュ技を観れるようになっている。 評価点 新システム「フィーバーモード」の導入。これにより、連鎖が自力で組めない初心者の救済となるほか、いつ「フィーバーモード」に突入するかといった新しい駆け引きも生まれた。 上級者にとっても無用ではない。「連鎖のタネに更に積み込んで連鎖を引き伸ばす」というテクニックは余計なぷよを処理できないのでかなり難しいが、1度成功すれば以降の連鎖のタネがその分強化される仕様のお陰で攻撃力が桁違いになる。 また、上記システム説明にもある通り、1連鎖でも連続して相殺し続ける限りおじゃまぷよを封じ込められる。これにより、ピンチの際に単消し連発でフィーバーモードに持ち込むといった戦略も可能となっている。 このシステムの導入によって「完全実力ゲーから運ゲーになってしまった」という声や「自動で連鎖ができるのは味気ない」「相手より大きい連鎖を自力で撃ったのに負けた」という声もある。しかしながら、いつ「フィーバーモード」に突入するか、いつ連鎖を起こすか、等の勝敗を大きく左右するかけひき要素も強く、運と逆転要素が増えただけで完全に「運ゲー」というわけではない。 ここまで読んだらカウンターが完全有利かと思われるかもしれないが決してそうではない。フィーバーモードの制限時間は最初15秒だが、相殺された側に1秒ずつ追加されていく(*3)。先制パンチで倒しきるか、後の先を取って大ダメージを与えるかという駆け引きは連鎖だけでなくフィーバーモードの扱い自体にも行われる。 今作からCOMのAIが大幅に強化され、連鎖を巧みに組み上げてくるようになった。より強いCOMとなると4~5連鎖をすばやく連発したり、時には7連鎖以上の大連鎖をしかけてくることもある。 全体的な難易度は「おぷしょん」の「なんいど」から「かんたん/ふつう/むずい」の3段階が選べるため、相手が強すぎてキツイと感じる初心者や逆に相手が弱すぎてヌルイと感じる上級者でも安心な仕様となっている。 GBA版とDS版ではこれに加え、「めっちゃかんたん」「めっちゃむずい」を含めた5段階から自分の好きな難易度を選べるようになっている。 問題点 本作の対戦ルールには、通常の「フィーバールール」の他に、従来の『ぷよぷよ通』とほぼ同様の「クラシックルール」、フィーバーモードになると逆に攻撃力が弱くなる「トラップルール」、自分で好みのルール設定をして遊ぶことのできる「エディットルール」が収録されているが、DS版以外ではなぜか「フリーたいせん」モード(COM相手に1人で対戦するモード)では「フィーバールール」固定で一切使用できない。 DS移植版のみ、COMとの対戦時でも4つのルールすべてを選んで遊ぶ事が可能となった。 AC版に限り、「とことんぷよぷよ」がフィーバーモード1種類のみでしか遊べないうえに、難易度の変更も不可能。 移植版では、「とことんぷよぷよ」でモード選択(「フィーバー」「タスク」(*4)「オリジナル」の3種類)と難易度(3段階)の変更が可能になった。 AC版に限り、従来のシリーズとは異なりメニューに「ふたりでぷよぷよ」が存在せず、プレイヤー同士で対戦したい場合には「とことんフィーバー」以外のプレイ時に「乱入」をする必要があるという面倒な仕様となっている。 移植版では、従来のシリーズと同様にメニューに「ふたりでぷよぷよ」が追加されたため改善されている。 AC版及びDC版以前の移植版(PS2/GC/Xbox版)では「とことんぷよぷよ」の使用キャラクターがアミティに固定されており、他のキャラを選んで遊ぶことができない。 DC版以降の移植版からは、隠しコマンドを入力する必要があるものの、一応好きなキャラクターを選んで遊ぶことが可能になった。 ストーリーモード以外の対戦時のBGMが1種類のみに固定されており変更不可能。 賛否両論点 キャラクターや世界観、イラスト表現の一新。当然の事ながら、旧作ファンからの猛烈な反発を招いた。(*5) 先に挙げた「少女漫画・ジュニア小説文庫」系統の方向性に慣れ親しんだ旧作ファンにとって、『ソニックアドバンスシリーズ』や『ポップンミュージックシリーズ』を彷彿とさせるポップな画風のイラスト群は、すんなりと受け入れられるものではなく、旧作からの出典であるはずのアルルやカーバンクルの新規イラストは全くの別人としか捉えられない人が多かったのも事実である。 さらに、前作までの主人公であった筈のアルルの今作での扱われ方の中途半端さも、旧作ファンの反感に拍車をかけた。前作までのマスコットのカーバンクルは完全な「隠しキャラ(要はファンサービスのオマケ)」として、強力な「隠しボス」の位置に据えられてそれなりの立場で扱われているのに対し、アルルはストーリーの後半にぽっと出るだけで特に重要な役割も与えられておらず、単なるチョイ役感に怒りや肩透かし感を覚えた旧作ファンは多い。 デザイン面でも、アルルの目の色が変わったと当初は不評を買っていた(茶→青)。これは本作のみで、『フィーバー2』以降のシリーズからは従来シリーズ通りの茶色に戻された。 異世界ではあるものの、旧シリーズ同様に魔法が存在する世界であるため、「魔導学校」などの一部用語や設定は類似しており、引き続き使われている。 また、見た目や性格等は異なるものとなっているものの、「元気な女の子主人公」「格闘技を使う高飛車なライバル」「緑髪でツノが生えた女キャラ」「ぷよを回転できない骨キャラ」など、旧作を思わせるような設定のキャラも何名か居る。「変更するなら旧作を思い出させないものにしてほしかった」という声は多かった。 問題視されたアルルのキャラ性能 使用するキャラによって組ぷよのパターンが違うのが本作の特徴ではあるが、隠しキャラでも何でもないアルルは各パラメータが旧作を踏襲し、組みパターンも従来通り「2個組しか落ちてこない」というものだった。 当時はまだ3個組や4個組みの積み方に慣れていないプレイヤーが多かったため、従来のぷよぷよとほぼ同じ感覚で連鎖を組めるアルルの性能は、本作のウリを全力で否定するかのものであった。事実、初期に開かれたぷよぷよフィーバー大会では圧倒的にアルルを選ぶ人が大半であった。 ただし、他のキャラの研究や、3個以上の効率のよい組み方が構築されていくにつれて、初期のアルル最強論は影を潜めていく事となる。上級者はすぐに大連鎖を組め、かつ攻撃力の高い「クルーク」や、フィーバーモード最強の「さかな王子」に加え、開幕からの猛攻が強い「ユウちゃん」などを好んで使うようになっていく。 本作のルールにおいて「2個組しかない」ということは、ツモ不足で連続相殺がしづらく、おじゃまぷよを耐えてフィーバーに持ち込むことがやや辛いという決して無視できないデメリットになっている。 さらに問題視されたカーバンクルの性能 フィーバールールと3~4個組みの研究が進むにつれ、代わって問題視され始めたのは同じく旧キャラのカーバンクルである。こちらはツモの総量が「計48個」と全キャラの中でトップの超多ツモキャラであり、パターンの関係上3・4手目で速攻全消しが起こしやすくなっている。速攻だけでなく長期戦も得意であるため、一時はカーバンクル最強説まで流れたこともあり、対戦では使用を嫌われることもあった。 総評 基本ルールやゲームシステムなどの根本面のみならず、世界観やキャラクターデザインの方向性すら完全に変えた事で、古参ファンから猛烈な反感を買ってしまった。 しかしブランドとしての魅力が低迷し、またコンパイルの経営破綻から今後の展開が危ぶまれていた「ぷよぷよ」を完全復活させ、さらに『ぷよぷよSUN』『ぷよぷよ~ん』で失敗を重ねてきた新ルールの開拓にも成功し、新たな一歩を踏み出したという点は決して無視する事のできない大きな功績でもある。 肝心のゲーム性の面で言えば一部のキャラの扱いや性能にやや問題があるが、上級者にも初級者にも楽しめるよう配慮されており、今作がシリーズ初プレイというユーザーにも安心して手に取れる出来に収まっている。単体としてはまず間違いなく良作である。これから長きに渡って「ぷよぷよ」が多くの人に愛され続けるためのターニングポイントとして、本作はその大役を見事に果たしたと評価できるだろう。 PS2/GC/Xb移植版 ジャンル アクションパズルゲーム 対応機種 プレイステーション2ニンテンドーゲームキューブXbox 発売元 セガ 開発元 デジミックス 発売日 【PS2】2004年2月4日【GC】2004年3月24日【Xb】2004年4月24日 定価 4,980円(税別) プレイ人数 1~2人 セーブデータ 【GC】メモリーカード使用数 1~ レーティング CERO 全年齢(全年齢対象) 廉価版 【PS2】PlayStation 2 the Best 2005年2月4日/2,667円(税別)【GC】お買い得版 2005年2月4日/2,667円(税別) 配信 【360】Xboxクラシックス 2007年12月4日/1,029円(税込) 判定 劣化ゲー ポイント 色々な箇所に粗が目立つ地雷移植 魔導物語・ぷよぷよシリーズ 本作は多くの機種に移植されているが、特にこのPS2/GC/Xb版(廉価版や配信版含む)の3機種については、以下の点で 劣化移植として地雷扱い されることが多い。 操作性が悪い(いわゆる「もっさり」気味)。 PS2/Xb版では試合開始前にロードがある(「NOW LOADING」の文字が表示される)。 DC版等にはある隠しコマンド(1人用のフリーキャラセレやCPU強化、隠し全開放など)の類が、この3機種では一切存在しない。 DC版等には搭載されている対戦ルールのうちの1つである「トラップルール」が、この3機種版には搭載されていない。 「フリーたいせん(VSCOM)」「ふたりでぷよぷよ」で対戦終了後に別のキャラクターを選び直したい場合、いちいちコンティニューカウントダウンを待って一度ゲームオーバーになるか、コンティニューしてから試合開始後にスタートボタンを押してメニューを開いて選択するという方法をとる必要があり、少々手間がかかる(他機種版では試合終了後にこのカウントダウンなしで「ゲームを続ける」「キャラクター選択」「ゲームをやめる」を選べるメニューが表示される)。 独自要素として連鎖時に立体的なカメラアクションが発生するが、見づらいと不評(おぷしょんでカメラアクションのありなしの設定は可能)。 相殺で「フィーバーゲージ」が一度に2つ増えたり、リプレイ再生がおかしくなったりするなどのバグがいくつかある。また、「フィーバーモード」突入時のボイスがなく、代わりに全消し時になぜかこのボイスが出る。 PS2版は『ぷよぷよフィーバー』初の家庭用移植版なのだが、同時期に発売されたにもかかわらずおまけ要素が多数追加されているドリームキャスト版と比較し、色々な面で粗が目立つ出来となっている。 GC/Xb版はRenderWareを使用してPS2版から移植された物のため、基本的にPS2版と同様の問題点を抱えている。特に操作性が問題。 なおPS2版の操作性は、次作『ぷよぷよフィーバー2』以降からは改善されている。 その他の移植版 上記以外では、DC/携帯電話アプリ/Mac OS X/Windows XP/ポケットPC(Windows CE・Palm OS)/DS/PSP/iOS/Android等、非常に多くの機種へ移植されている。 DC版以降の移植版では一人用モードを好きなキャラクターで遊べたり(ストーリーは無し)、CPUをさらに強化する隠しコマンド、GBA版以降では1人用でもクラシックルールでプレイ可能な隠しコマンド、Win版ではネットワーク接続によるオンライン対戦など、様々な追加要素が搭載され、これらはおおむね好評だった。しかしこのWin版は自社サーバを使用していたため、とてつもない赤字だったようである。 尚、PC版はネットワーク対戦だけでなく、データの入れ替えによって 別のゲームやアニメのキャラクターに差し替えてプレイアブルキャラにすること が可能であり、動画サイト等ではこれを利用した対戦動画が一時期流行した。 2006年にはぷよぷよ15周年記念として『ぷよぷよフィーバー ~ぷよぷよ15周年カーニバル版~』がWindowsで無料配信されていた。Win版ぷよぷよフィーバーがベースとなっており、3月~12月にかけて毎月24日を挟んだ7日間限定でオンライン対戦を無料で遊ぶ事が出来るようになっていた。半面ストーリーモードなど一部の機能は塞がれている。 オンラインマッチング中に極稀にCPUが操るキャラクターが乱入することがあり、勝利すると様々なグッズが当たる懸賞に応募することが出来た。乱入するキャラクターはアルル・カーバンクルの他、毎月変わるゲスト枠が存在。主にソニックや結城晶、真宮寺さくらといったセガを代表するキャラクターが登場していたのだが、5月には何故かぷよぷよと全く接点のない長州小力が乱入していたことは今でも語り草になっている。 余談 時間が経った現在でも、セガと本作以降の新シリーズ作品に対して否定的な感情を持っている旧作ファンはいるが、さらに厄介なことにその「旧作ファン・旧魔導シリーズを目の敵にする、あるいは老害扱いする」新シリーズファンも現れ、新旧ファン同士の対立が起きるようになってしまった。 このため2chなどのコミュニティサイトでも「魔導時代のぷよの話題は魔導スレへ、フィーバー時代のぷよの話題はフィーバースレへ」という具合に住み分けせざるを得ない状態が続いている。 15周年記念作品である『ぷよぷよ!』以降からはアルルとカーバンクル以外の過去作キャラクター(魔導キャラ)も多く復活し、出番が増えてきている。 本作のDC版にはオプション画面に「Dreamcast メインメニュー画面設定」という項目が存在し、メモリーカードにデータをセーブすることで本体のメインメニュー画面の背景をぷよの画像に変更することができた。次世代機でいうところのカスタムテーマの先駆けだろうか。 さらに同項目の中の「メモリーカードアイコンをセーブ」を選択してセーブすると「リアルモード」が追加され、本体メインメニュー画面でコントローラーのスタートボタンを押すことで、背景が変わる…という演出が仕込まれている。 本作のドリームキャスト版はセガによる最後のドリームキャスト用ソフトとなった。 セガは3年前の2001年1月31日に家庭用ゲームハード事業からの撤退を発表しているため、セガがファーストとして最後に発売したソフトということになる。 なおドリームキャストはその後も細々とながらソフトリリースは続き最後の公式ソフトとなった2007年3月の『カラス』まで20本が発売されている。
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フィーバーヒーロー / FEVER HERO 【フィーバーヒーロー】 新番組ポップン14主題歌!踊って歌える小粋な俺たちをよろしくな!! フィーバーヒーロー / FEVER HERO 収録作品 関連リンク ポップンミュージック14 FEVER!で登場した楽曲。担当キャラクターはポップン14。 架空上の作品「フィーバー戦士ポップン14」のオープニングテーマ曲。 店舗対抗イベント「フィーバー戦士ポップン14」のイベント隠し曲として登場した。 フィーバー戦士ポップン14のテーマ / トジーン BPM 158?(158-316) 5b-11 N-20 H-【14】33 ⇒ 【15】34 EX-38 新難易度 5Buttons NORMAL HYPER EXTRA × 26 40 44 今作の店舗対抗イベントでもある、「フィーバー戦士ポップン14」のOP主題歌は、あのポップンファイブ(戦隊)と同じ国道一号が手がけている(EDも同じ)。ポップン5でヒーローものをやったということで、その後番組という設定で今回再びヒーローをテーマとした曲・歌詞になっている。メンバーが14人でカッコイイと思いきや、歌詞内にある「その他11人」という設定が逆に脱力感を与えているようにも感じる。掛け声がスタッフというのが何気に面白い。 テンポがそこまで速くはないものの、ハリアイでわかるようにBPM変化が「?」表記されているという仕掛けがこの曲の最大の罠。ラストでなんとBPMが倍になる(歌詞にソフトランディングとあるのはこのため?)。このため初見でフィーバークリアができる人はごく少数だろう。むしろ、ゲージを削られてクリアし損ねる人は少なくはないはず。最近の傾向でHs調整の高速化が進んでいることもあって、反応が遅れてしまい、かついろは以降からの仕組みとなったBPM表記詐欺の恐怖が現れる曲の1つといえる。 ハイパーは小階段、連打、同時押しで総合的な実力が問われる。サビの左右対称の2重交互押しがかなり厄介。適正速度よりも下にする必要があるが、まず構成を覚え、ラストにHsを合わせて譜面配置を暗記してみるのも手。同時押しの縦連打が入っていてゲージを削られやすいからだ。譜面が暗記できたらHs調整を合わせ直すという方法もあり。EXは2重小階段や縦連打など難しい要素が入っている上、ラストは縦連打があるため、初見では高速反応できない限りクリアは難しい。ところが、Hの2重交互押しがEXでは左右交互で押せる配置になっている他、Hの方が片手リズムを取りにくいこともあって、この部分はHの方が難しく感じることも思う人がいることを考えると、Hは詐称難度といってもおかしくはないだろう。 「地獄の速さソフトランディング」など、元祖ソフランの国道一号=サイモンらしいネタが。担当キャラクターは勝利ポーズが画面外にはみ出すため、全てのキャラを確認するには自キャラと相手キャラの両方を確認しなければいけない。 CS版のキャラクターガイドなら1つの画面で確認可能。 ラストでBPMが倍になって(もしくは急激にBPMが上昇して)曲が終わるタイプは他にはミラクル2、フィーバーヒーローエンディング、プロポーズREMIX、ソナチネトロニカが該当。 CS版のミニゲームではこの曲のAメロ部分だけを繰り返した歌無しバージョンがBGMとなっている。 収録作品 AC版 ポップンミュージック14 FEVER!からの全作品 CS版 ポップンミュージック14 FEVER! 関連リンク simon#? 楽曲一覧/ポップンミュージック14 FEVER!
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登録日:2023/07/17 Mon 20 58 30 更新日:2024/01/18 Thu 21 56 39NEW! 所要時間:約 14 分で読めます ▽タグ一覧 AC DS GC PC PS2 SEGA Xbox おしゃれコウベ おにおん こづれフランケン さかな王子 どんぐりガエル ぷよぷよ ぷよぷよフィーバー ほほうどり アコール先生 アミティ アルル カーバンクル クルーク タルタル ターニングポイント ポポイ ユウちゃん ラフィーナ 世代交代 中興の祖 何故かなかなか立たなかった項目 合い言葉は、レッツフィーバー!! パズルのクラシックにして、最新。 『ぷよぷよフィーバー』とは、2003年11月26日に稼働を開始したアーケードゲーム、後にPS2などに移植される。発売元はセガ、開発元はソニックチーム。 CM(PS2版1) 最近ゲームやってる? かなりご無沙汰ー。 複雑だし~! 難そうだし~!! 最後まで行けないムリ~! カンタンなのがいいな~!! 肩こらない系。 ぷよぷよ フィーバー 2月4日発売(ぷよの日デビュー) 女性芸人の顔が次々落ちてきて連鎖で消えるというもの。 CM(PS2版2) ぷぷ… ぷぷ? よよ? ぷぷ? ぷぷっ! ぷぷぷぷぷぷぷ… ぷよぷよ フィーバー ノーぷよブレム。 こちらは松浦亜弥演じる「ぷよの精」が帰宅直後のOLの部屋を訪れるというもの。 CM(GBA版) ※推奨BGM:STICKER OF PUYOPUYO もう、ぷよらずにはいられない! ぷよぷよ フィーバー フィーバー! あー! 松浦亜弥が本作をプレイする一日を描いたもの。 【概要】 当時、コンパイルからぷよぷよの権利を受け取ったばかりのセガが開発したぷよぷよシリーズ第5弾。 タイトル名は3作目の『ぷよぷよSUN』、4作目の『ぷよぷよ~ん』から引き続き『5作目⇒Five⇒フィーバー(fever)』というナンバリングをもじったもの。 大胆にもシステム・キャラクター・舞台背景等を全て一新されているものの、面白さはそのまま。 相変わらずのお気楽なストーリーや可愛らしいキャラ、そして目玉要素の「フィーバーモード」で、初心者から経験者まで楽しめるだろう。 ●目次 【概要】 【開発の背景】 【システム・その他変更点】【フィーバーモード】仕様 メリット・デメリット 【キャラごとのツモ】 【「ばたんきゅ~」の仕様】 【連鎖の演出】 【絵柄の変化】 【キャラクターの変化】 【ストーリー】【るんるんコース あらすじ】 【わくわくコース あらすじ】 【はらはらコース あらすじ】 【登場人物】 【移植・続編】 【開発の背景】 コンパイルの経営破綻によって、ぷよぷよの権利はセガに渡った。 同時期にセガ社内で開発会社の細分化が行われており、中裕司氏の発案によってぷよぷよの開発はソニックチームにて行われることとなった。 当時すでに過去作のリメイク的な立ち位置になる『みんなでぷよぷよ』がセガに外注され、GBAにて発売されていたので、必然ともいえるだろう。 当時すでにぷよぷよのブームは収束していたが、ソニックチームとしてはブランドの再発掘という意味も込めて開発がすすめられた、また、当時のソニックチームは幅広い世代のゲームソフトを全世界に向けてマルチプラットフォームで展開するという方針を立てており、本作は初めてこの方針に沿ったタイトルとして開発された。 中氏は連鎖を苦手としており、誰でも簡単に連鎖を組めるシステムとして下記のフィーバーモードやキャラクターによって異なるぷよの配列が用意された。 【システム・その他変更点】 【フィーバーモード】 本作初登場にして根幹を担うシステム。 通常、ぷよぷよにおいて連鎖とは緻密にぷよを積み上げ消す事で大量のおじゃまぷよを相手に送り付ける強力な攻撃手段であるが、初心者といった、慣れていない人にとっては敷居が高く、その爽快感にも触れられない状態であった。 コンパイル時代から『ぷよぷよSUN』における太陽ぷよといったこういった状況を打開する施策が行われていたが、どれも根本的な解決とは言い難い状況であった。 そこで生み出されたのがこの『フィーバーモード』である。 仕様 相手に送り付けられた予告おじゃまぷよを「通」ルール同様相殺する事で画面横の「フィーバーゲージ」が一つ溜まる。 これを7つ貯めることによってフィーバーモードへと突入する。 フィーバーモード中は予告おじゃまぷよが保留となり、解除されるまでの間フィーバーモード中に新たに送られた物しか落ちてこなくなる。 そして「連鎖のタネ」と呼ばれる、既に連鎖がある程度組みあがったぷよのカタマリが用意されるようになり、これに落ちて来た自前のぷよを乗せることで連鎖を発火させていくことで、誰でも簡単に大量連鎖が狙える。 メリット・デメリット ここまで聞くと使った者勝ちのこれまで同様の大味なシステムだが、しっかりとバランス調整がなされている。 制限時間 初期値は15秒で、フィーバーゲージ横と負け判定のある部分(フィーバーモード時のみ)に表示されているのだが、相殺が発生すると相殺された側に1回に付き1秒加算される(上限30秒、フィーバーモード中は全消しするたびに5秒追加)、これにより闇雲にカウンターを狙っても手痛いしっぺ返しを食らう恐れがある。 フィーバーゲージ 増える量は相殺1回に付き1つ、既にフィールドに落ちた物を消してもカウントされないが、小刻みに相殺を繰り返す事で無理矢理ゲージを貯め切ってカウンターに繋げることも可能。 盤面のリセット フィーバーモード中は1回消す度に盤面がリセットされ新たな連鎖のタネが用意されるが、この時直前の連鎖数が基準以下か否かで状態が変化していく。 具体的には連鎖のタネを消すと最終的な連鎖数に+1された数の連鎖が出来る連鎖のタネが新たに降ってくるが、何らかの方法で連鎖を伸ばすとその数を基準として+1された数の連鎖ができるようになる、逆に想定より少ない連鎖で終わらせてしまうとその回の連鎖数から-1~2の連鎖しか出来ない連鎖のタネが落ちて来る。 (上限15、下限3。) 例としてフィーバーモード開始直後はデフォルトで5連鎖出来る状態の物が降りて来るが、そのまま普通に消してしまえば次の連鎖は6連鎖、何らかの方法で7連鎖すれば次は8連鎖、ミスをして3連鎖止まりだと次の連鎖は3連鎖となる。 【キャラごとのツモ】 前作『ぷよぷよ~ん』ではキャラごとに特技を設定し、連鎖ボイス以上の違いが出るようにゲームデザインがなされたが、本作では一歩推し進めてキャラごとに違うぷよの配列が用意されるようになった。 ぷよの形状自体も2つのぷよが連なった物しかなかった前作から増えており、L字型に3つのぷよが並べられた物や、1色4つのぷよが四角に並び、回転の代わりに色を変更出来る物まで存在する。 無論、これらも段差のある地点に着地させると地形に沿って落ちて来る。 これだけでなく、キャラごとに「とにかく大連鎖タイプ」「自力で大連鎖タイプ」といった得意な戦法がタイプとして用意されており、それぞれ通常時とフィーバーモードで連鎖の倍率が変化するようになり、得意とする戦法の方が有利に対戦を進められる。 【「ばたんきゅ~」の仕様】 「通」ルールなどでは、最初にぷよが落ちて来る左から三段目の一番上の空間にぷよを置いてしまうと窒息し負けとなるが、フィーバールールでは左から四段目の一番上にもぷよを重ねてしまうと負けとなった。 【連鎖の演出】 『SUN』では画面内に、『よ~ん』では画面横のミニキャラが、それぞれ連鎖時に台詞と共にアニメーションしていたが、本作で根本から変わっており、旧作での「連鎖の度に、設定された連鎖数のボイスが流れる」といったものから、「一定数連鎖すると魔法の増幅に入り、ラストに増幅された魔法を繰り出す」というものになった、もちろん、ラストにキャラの台詞とアニメーションで締められる。 また、PS2版、GC版、Xbox版では連鎖中に3Dモデルのぷよが、斜めからのアングルで消えていくようになっている。 前者の演出は現在でもフィーバーモードが設定されているほとんどの作品に引き継がれている。 ぷよを嘗め回すように見る需要はなかったようだ 【絵柄の変化】 これまでのシリーズが『魔導物語』の流れをくむ厚塗りの絵柄だったのに対し、本作から上記の通り幅広い市場に売り込む為か、カートゥーン調の絵柄で人物や背景が描かれるようになった。 発売当時は賛否両論あり、後述する通りキャラの入れ換えもあり批判の的にもなった。 余談だが当ゲームのイラストレーター並びにキャラ・背景デザイナーを担当した竹浪秀行氏は後に『スーパーボンバーマンR』、『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』のキャラクターデザインも担当しており、偶然にも有名ブランドのゲームの久しぶりの新作にスタッフとして駆り出されている。 【キャラクターの変化】 版権の整理の都合もあったのだろうが、前作までのキャラは主人公であるアルルとその相棒カーバンクル以外全員リストラ。 しかし「頭文字がRで主人公のライバルの格闘技使い」「ぷよを回転させずに積み上げていく動くガイコツ」と、キャラクター自体は過去作のリスペクトに溢れている。 【ストーリー】 本作は「るんるんコース」「わくわくコース」「はらはらコース」の3つがあり、順に難易度が上がっていく。 「るんるんコース」と「わくわくコース」ではアミティを、「はらはらコース」ではラフィーナが主人公となる。 ※以下ゲーム本編より引用 【るんるんコース あらすじ】 いつかの時代… どこかの世界… ステキな魔導師になることを夢見る ひとりの女の子がいました 彼女の名前は アミティ 今日も今日とて お勉強中です… 【わくわくコース あらすじ】 こんにちは! あたしアミティ!! ステキな魔導師になるために 魔導学校で勉強中なの! でも今日は、のんきに勉強なんてしている場合じゃないみたい というのも、アコール先生の大切な飛翔の杖がなくなったらしいの! それで、みつけてきた人には 何かごほうびがあるっていうから みんな、はりきってるのよ… もちろん、あたしもね! 【はらはらコース あらすじ】 まったく、わるいジョーダンだわ… あの、どんくさいアミティに先をこされるなんて… でも、いい女は あわてないのよ あわてず さわがず 先まわり! みてなさい! アミティ! このラフィーナ様が 後で ほえづらかかせてあげますわ オーッホッホッホ!! 【登場人物】 上記の通り殆どのキャラが本作を初出とする。 全14名+隠しキャラ2名。 アミティ バッチグー!! タイプはバランス重視タイプ。 CVは菊池志穂氏。 まだ純粋だった頃 キャラが定まって無かった頃なのか言動の節々に女の子らしい一面を覗かせる。 ぷよ勝負での性能は主人公らしくバランスタイプ。 悪く言えば器用貧乏だが、初心者でも充分戦っていける組ぷよパターンを有する。 AC版稼働当時の雑誌によるインタビューによると「前世は女神」とのこと、「パラレルワールドにその力は分散、本来の力は出せない。その力を分かち合っていたのは、実は…」ともあり、『真魔導物語』にて仄めかされたアルルの前世との関連を匂わせる。 ラフィーナ 当然の結果ですわ! タイプはとにかく大連鎖タイプ。 CVは並木のり子氏(リデル・おにおんと兼役)。 比較的キャラは纏まっている。 ぷよ勝負での性能は通常時、フィーバー時のどちらでも戦っていける。 稼働当時のインタビューによると「実は魔導が使えず、ポーチに施した仕掛けで誤魔化している」とのこと、この件について本編で触れられるのはフィーバー2を待つことになる。 リデル よ、よろしくお願いします… タイプは自力で連鎖タイプ。 CVは並木のり子氏。 この頃はシャイな性格が強く、『15th』のような毒舌家の一面や『20th』の自然を愛する部分も見られない。 ぶっちゃけ、タルタルの事実上のリストラに伴って彼の自然を愛する要素が友達である彼女に移行したきらいがある ぷよ勝負での性能は通常時はそこそこだが、フィーバー時は最弱となる。 なるべく通常時での運用を心がけていきたい。 インタビューによると「亜人だが老夫婦に拾われて人間社会で暮らしている。亜人故周囲から迫害を受けて育ってきており、コンプレックスを持っている。他の亜人が人間の学校で学ばせることに意義を感じていないのもあり亜人の友達は一人もいないが、種族の差を気にしないアミティやタルタルの存在が、彼女の気持ちに徐々に変化をもたらしている。」 クルーク 計算通りさ! タイプは自力で大連鎖タイプ。 CVは園崎未恵氏(アルル・こづれフランケン(子)と兼役)。 現在のシリーズにおける彼を見慣れているのなら、多分一番違和感があるだろう。主に見た目。 目つきも骨格も丸いので良家のおぼっちゃんにしか見えない。 インタビューによると「まったく普通の男の子です。等身大の10代、ガラスの10代、といった感じでしょうか。」とのこと、後の作品におけるエリートさを鼻にかける態度や中二病的な性格にうかがえる。 アルル いっきまーす! タイプは自力で連鎖タイプ。 CVは園崎未恵氏。 突如元居た世界からプリンプタウンのある世界に飛ばされてきており、元の世界に帰る手段を探している。 とはいっても、ぷよを消していればそのうち帰れると考えているらしく、あまり深刻には考えていない。 住居についてだが、続編でプリンプタウンの公園に住んでいる事が明らかになった。ホームレス この作品のみ眼の色は青で、防具も黄緑。 ぷよ勝負においては「初代」「通」「SUN」ルール同様2個組のぷよしか落ちてこない為、フィーバーになると不利だが経験者には一番扱いやすいだろう。 ユウちゃん じゃじゃーん!! タイプはてがたくフィーバータイプ。 ぷよ勝負においては所謂「ハーピー積み」をしてくるが、よく見ると「ユウちゃん積み」ともいうべき微妙に違うものになっている。 ツモパターンも本人の性格を反映してかかなりクセが強い物になっているが、後によりにもよって新主人公のりんごに流用されたり… 余談だがこの時点で設定だけだが弟のレイくんも存在している。 以上の面々は詳細は該当項目を参照。 ここからは本項目制作時点で単独項目を作成されていないキャラに付いて記す。 どんぐりガエル ケロロロ~ン 誕生日:3月31日(おひつじ座) 好きなもの:くちぶえ 苦手なもの:へび 特技:転がる事 タイプ:こつこつジャブ攻撃タイプ CV:若林直美(さかな王子と兼役) 必ず木と水のあるところに生息しているカエル。 さかな王子からはドングリとして認識されている。 やはりというべきか、ぷよ勝負では所謂「カエル積み」を使用してくる。 複数個体いるはすだが、上記データは次作にてアミティに「ケロティ兄さん」と命名された個体の物と思われる。 おしゃれコウベ 死んでおしまい!! 誕生日:12月24日(やぎ座) 血液型:B(生前) 好きなもの:ナウな服 苦手なもの:酸っぱい思い出 特技:おしゃれチェック タイプ:フィーバーで逆転タイプ CV:保村真(こづれフランケン(親)と兼役。) オシャレに厳しいガイコツ。 オカマ口調だが後に語られる恋人の存在を見る限り女性っぽい。 職業はゲーム内でアイテムショップの役割を果す「おしゃれなお店」を次作にて経営している。 こちらもやはりというべきかぷよ勝負ではぷよを回転させない。 こづれフランケン フンガーー!! 逃がさないにょ! 誕生日:2月11日(親)2月1日(子)(みずがめ座:二人とも) 血液型:O(二人とも) 好きなもの:雷(親)キャンディ(子) 苦手なもの:ひとりぼっち(親)虫歯(子) 特技:工作(親)電気工作(子) タイプ:こつこつジャブ攻撃タイプ CV:保村真(親)園崎未恵(子) おやフランケンはとある博士が開発した人造人間。 こフランケンは孤独を嫌った親が開発したもの。 子の方が頭が良いようで、親は「フンガー!」としか喋らないが子が通訳をしている。 事あるごとに「子連れだから」と対戦相手にハンディを要求する癖がある。 おにおん おにおーん!! 誕生日:9月29日(てんびん座) 血液型:秘密 好きなもの:おに子 苦手なもの:ゴゴット 特技:鬼ごっこ タイプ:手堅くフィーバータイプ CV:並木のり子 海外名「Onion Pixie」の通り、玉ねぎの頭部を持つ小鬼といった見た目。 プレイアブルキャラの個体は意外にワイルドな性格のようで、ラフィーナの尻をつついたりと好戦的。そこ変われ 続編では恋人のおに子がいることが判明したもののシグに靡かれてたり、おに子同様新キャラのゴゴットには食材として見られている。 ほほうどり 必殺!ほほうキーック! 誕生日:12月5日(いて座) 血液型:O 好きなもの:街の平和 苦手なもの:月の無い夜 タイプ:とにかく大連鎖タイプ 特技:ホホウダイナミック CV:川村拓央(タルタルと兼役) 自らをヒーロー視している鳥。 ことあるごとにヒーローとして活動しているが、高所から不意打ちを仕掛けたりするなど行動には疑問が浮かぶ。 余談だが「ほほうどり」はあくまで種族名だが、おにおんやどんぐりガエルと違って他にほほうどりの別個体が出てきたりは現状していない。 さかな王子 余の力、見せてやろう! 誕生日:3月5日(うお座) 血液型:O型 好きなもの:おしのび旅行 苦手なもの:国の行事 特技:シモベづくり タイプ:フィーバーで逆転タイプ CV:若林直美 旅の途中でお供とはぐれ、魔法でさかなの姿にされてしまった海の王子さま。 ハイソな育ちで価値観がズレているせいかちっとも動揺しない。 …とのことだが、続編で自分から魚の姿になりいったことが判明した。 本来の姿はアミティ達より幼めの少年である。 本格的な活躍は正体が判明する次作を待つことになる。 タルタル 本気なんだな! 誕生日:7月19日(かに座) 血液型:O 好きなもの:いきもの 苦手なもの:蜘蛛 特技:鳥寄せ タイプ:こつこつジャブ攻撃タイプ CV:川村拓央 のっそりしており、自然を愛する優しい性格。 …しかし、ラフィーナに片思いしており、一度怒らせると手の付けられない性格も相まってストーカーの様相を呈している。 というかラフィーナを匂いに至るまで把握していることが続編で明らかになっており、『15th』からのリストラにも順当さが出てしまっている。(*1) アコール先生 あらあら… 誕生日:2月12日(みずがめ座) 血液型:AB型 好きなもの:ネコ 苦手なもの:黒板ひっかき 特技:チョーク投げ タイプ:自力で大連鎖タイプ CV:倖月美和(ポポイと兼役) アミティのクラスの先生。 おっとりした性格だか、ラフィーナに記憶消去の為ハンマーで殴るなどやや強引な手法をとったりする。 他にも教え子への扱いは雑なところが多いが、後の作品を見る限りあくまで大切に思っている。 ポポイ ギャラクシーだニャ! 誕生日:2月22日(うお座) 血液型:不明 好きなもの:飛翔の杖 苦手なもの:ミント、シャンプー(『20th』で判明) 特技:ネコパンチ タイプ:手堅くフィーバータイプ CV:倖月美和 常にアコールが抱えているネコのぬいぐるみ。 アミティ以外はアコールの腹話術で動いてると思っているが、実はしっかりと魂が存在している。 このような存在は続編にて「霊物」と定義されており、同じような存在も登場している。 ストーリーでは「わくわく」「はらはら」ともにラスボスを務めており、この時は巨大な黒い影の姿だった(『ぷよぷよ!クエスト』にて「くろいポポイ」と命名)。 カーバンクル はらはらモードにて条件を満たすとポポイの代わりに対戦できる、本作の裏ボス。 組ぷよパターンは非常に三個組ぷよや四個組ぷよが多く、普通に使っても最強レベルの性能を誇る。 【移植・続編】 2004年初頭に、家庭機に限るだけでPS2・GC・Xbox・DCなど、様々な機種に移植された。 それらから少し遅れて発売されたPC版はネットワーク対戦が可能、だがそれ以上に、データを入れ替えることで別ゲームやアニメのキャラを差し替えてプレイアブルキャラにすることが可能になった。 動画サイト等ではこの機能とCPU同士の対戦を利用した対戦動画が一時期流行した。 続くDS版は最大8人対戦が可能、DSダウンロードプレイによってソフト1つで有人オンリーでの8人対戦も可能である。 そして2005年11月、満を持して『ぷよぷよフィーバー2』が発売された。 その後も周年作品で過去のキャラも参戦する『ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary』が登場。 ぷよぷよの歴史はこれからも続いていく……。 追記・修正はフィーバーモードでお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] フィーバーでぷよぷよ建て直した立役者って中氏だったんだ…この数年で色々やらかした人ではあるけど、それはそれとしてこういうデカい功績は評価されてほしいな -- 名無しさん (2023-07-17 21 49 26) ポポイを操作キャラとして使えるのはこの作品だけ -- 名無しさん (2023-07-18 22 47 15) 微妙だけどファイブに掛かってる? -- 名無しさん (2023-07-18 22 55 52) ↑3評価されていないような言い方は止そうぜ、デカい功績からのやらかしだからこそみんな嘆いたんだろう -- 名無しさん (2023-07-18 23 44 40) ポポイのテーマ曲がめっちゃカッコ良かったな -- 名無しさん (2023-07-19 09 01 15) この記事見るまでこづれフランケンの存在ど忘れしてた…何か影薄く感じるのは気のせい? -- 名無しさん (2023-07-23 19 58 25) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/asagaolabo/pages/329.html
《フィーバー戦士》 【フィーバーせんし】 《フィーバー戦士》 関連リンク 獲得条件(説明) バージョン 5試合連続でポップン14カテゴリから選曲 16 ポップンミュージック16 PARTY♪のネット対戦に登場した称号。 ポップン14店舗対抗イベント名、もしくはそれに関する架空の作品が元。 《パンパカパーン》と同じく、《セイヤマニヤ》《デスロウ総統》と共通する曲が多め。 関連リンク カテゴリ 称号/ポップン16 ネット対戦全般/ポップン16
https://w.atwiki.jp/sdvx/pages/4600.html
踊るフィーバーロボ/ ダニエル eimy と よしくん 【楽曲説明】 POLICY BREAK 第22弾。他機種に収録されているBEMANI楽曲がリミックス等を経ずに原曲のまま移植されている。 (SOUND VOLTEX IIIのゲーム内でエフェクトは掛かる) 楽曲初出はpop n music 14 FEVER! ( pop nでの公式紹介 )で 初登場の作品では店舗対抗イベント「フィーバー戦士ポップン14」の隠し曲として登場した。 作中内の架空作品「フィーバー戦士ポップン14」の挿入歌という位置づけになっている。 ( フィーバー戦士ポップン14に関してはこちら ) 作・編曲は八戸亀生裸。 ポップンにおいては譜面難易度によって「ミサイル発射」と間奏後の「合体だー」の台詞を言っている人が異なっていたが、 SDVXではどの譜面も一貫してサウンドトラックと同じもので、「ミサイル発射」はよしくん(DJ YOSHITAKAを参照)となっている(=ポップンのHYPERと同じ)。 当楽曲は、KHAMEN BREAKのINFにて少し流れている。(wacが関わっている為) ジャケットはREFLEC BEATと同じで作品内に登場する巨大ロボット・フィーバーロボが描かれている。 Lv CHAIN 譜面属性 BPM TIME Version Genre Illustrator Effect NOVICE 06 0585 160 1 47 IIIPB22 BEMANI pop n team Megacycle ADVANCED 11 0779 EXHAUST 16 1417 Lv変更[EXH]:15→16(2016/12/21) +難易度投票 NOVICE 選択肢 投票数 投票 詐称 0 強 0 中 0 弱 0 逆詐称 0 ADVANCED 選択肢 投票数 投票 詐称 0 強 0 中 0 弱 0 逆詐称 0 EXHAUST 選択肢 投票数 投票 詐称 2 強 0 中 0 弱 3 逆詐称 0 動画 [部分編集] 攻略・解説 譜面・楽曲の攻略についてはこちらへどうぞ 見辛さ解消の為に改行や文頭の編集、不適切なコメントを削除することがあります 名前 コメント ※文頭に[ bgcolor(#aaf){NOV}]、[ bgcolor(#ffa){ADV}]、[ bgcolor(#faa){EXH}]、[ bgcolor(#fda){GRV}]をコピー ペーストすると見やすくなります コメント 楽曲やイラストなどのコメントについてはこちらへどうぞ 名前 コメント すべてのコメントを見る
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1回相殺したときにフィーバーゲージが増える個数である。 0ではもちろんフィーバーモードにはなれない。
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フィーバーヒーロー/フィーバー戦士ポップン14のテーマ/トジーン 誰が呼んだか 14人 フィーバー戦隊 ポップンフォーティーン 飛び出せ レッド! (ゴーゴーゴー) 戦え ブルー! (ヤーヤーヤー) 今だ叫べ イエロー! あとその他大勢 11人! バヒュンバヒュンと 宙を舞って 地獄の速さ ソフトランディング ズガンズガと 雄叫びあげ 叩きつぶせよ 9つボタン おおポップンフォーティーン ズキュンズキュと 胸キュンビーム 誰が仕組んだ 電波の野望 敵 味方 わからないぞ 地球危うし 正義は何処だ おお ポップンフォーティーン ポップンフォーティーン フォーティィィィィーン!