約 2,545,616 件
https://w.atwiki.jp/gameguru/pages/23.html
鍵のかかったドアを開けるには? ゲーム中、鍵のかかったドアを作りたい時は、鍵と鍵に対応するドアのオブジェクトを設置するだけです。 鍵とドアを対応させるには、鍵のプロパティを開いて Name をつけて ドアのプロパティのUse Key の項目に、鍵の Name を入力します。 例:鍵のオブジェクトの Name を 1f_door とする。 ドアのオブジェクトの Use Key に 1f_door と入力する。 これで OK です。 文字で読んでも分からない方は以下の動画を参照してください。
https://w.atwiki.jp/twinkletimeprecure/pages/220.html
宇田川ひかる、奇病にかかるの巻(仮) ピカリンが奇病にかかり命の危機に、それによってメイの存在が消えそうになってしまう 新しい登場人物 精霊ドク ある日突然メイの体に異変が起こる これはもしやとピカリンの家へ向かうと妹たちが慌てている 話を聞くとピカリンが急に倒れ、家のものも運悪く出かけているためどうしたらいいか困っていたのだと言う ひとまずピカリンをベッドに寝かせるあゆむ達 するとポコたちが時魔龍の気配を察知する。やはりこの異変には時魔龍が絡んでいるようだ しかし敵の姿も見えないため、どうしたらいいか分からない どんどん弱っていくピカリン、彼女の衰弱と共に体が透き通っていくメイ ミラは友達を助けるため、昔弟子入りしていた精霊界の名医・ドクに力を借りようと提案 ドクが到着するまでの間、メイに事情を打ち明けるはるか 隠してたわけじゃないけどこの子はあなたのご先祖様なの だからこの子に何かあったらあなたの存在も… 自分が消えるかもしれないショックで情緒不安定になってしまうメイ そんな彼女を励ましつつ、ドクが到着するのを待つ一同 そしてドクが到着し、ピカリンを診察 どうやら彼女は風邪のウイルスと時魔龍の残骸が融合した恐ろしい病気にかかっているようだ 敵が体の中にいるのではプリキュアに変身しても手の出しようがない そこでドクの提案で、キュアリオの力を使いピカリンの体内に侵入して時魔龍を直接叩く事に さっそく準備をするあゆむ達、メイもついて行こうとするが、ドクに止められてしまい… ピカリンの体内に入る方法について 精霊ドクの協力で侵入 3人のキュアリオの力で時間制限付でミラとメイが侵入 あすみんから貰った不思議アイテムで侵入 ○ドク 精霊界の名医。 外見はイヌ、白衣と聴診器装備。 年齢はハリーのちょっと下。おじさん精霊。 ウイルスの特効薬を開発するが、時魔龍の残骸に奪われてしまう。 犬種はセントバーバードもしくはバセットハウンド? 病気の内容を時間に絡めてみる 極端な若返り・極端な老化 ミラは将来医者志望?ドクの元で勉強していた事がある 体内では白血球などが襲ってきたり、赤血球に乗って移動したりする
https://w.atwiki.jp/saraswati/pages/474.html
https://w.atwiki.jp/p_ss/pages/206.html
それはよく晴れた夏の日。 いつもの屋上で、いつものランチ。 3人で庇の影に陣取って、スカートの上にお昼ごはんを広げる。 「今日も、あっついね〜!」 のっちがお茶をがぶがぶ飲んで、ふぅっと溜息をつく。 「ほぉよ、夏だからね。」 メロンパンをほおばったあ〜ちゃんが、カップドリンクのストローをくわえる。 「もう、溶っけそうじゃ〜!ほんま、食欲なくすわ。」 と言いながら、のっちは本日3個目のおにぎりに手を伸ばした。 「のっちぃ、少し落ち着いて食べにゃいかんよ。」 「…むぐっ?」 あ〜ちゃんがのっちのほっぺに手を伸ばし、ご飯粒をとった。 そのままパクっと食べるを見て、照れたのっちがむせかえる。 あたしは慌てて、のっちの背中をさする。 片手に持ったホットケーキサンドアイスが、溶けかかっている。 涙目ののっちが話しかけてきた。 「ゆかちゃん、まさかそれがお昼ごはん、…ってことはないよね?」 「えっ、そうだけど?」 「冗談じゃろ。そんなん、おやつにもならんわ」 「ゆかちゃん、これ食べなさい。」 あ〜ちゃんが、ミニサラダを差し出してきた。 お日さまをたっぷり浴びたプチトマト、みずみずしいサニーレタス、 細かく刻んだニンジン、キュウリ、ブロッコリー…、 …あの、ゆかが食べられるもの、ないんですけど。。。 困り顔のあたしを尻目に、のっちがひょいっとプチトマトを奪った。 「いただきっ!」 「あっ!こらっ、だめじゃろ、のっち!」 怒られているのに、のっちはなぜか嬉しそうだ。 …これが、あたしたち3人のいつものお昼、いつもの風景…。 ご飯を食べ終わったのっちが、あ〜ちゃんに問い掛けた。 「あ〜ちゃん、理科室行ってみた?」 「行ってみたけど、ようわからんかった。窓いっぱいあったけぇ、探すのめんどいし。」 「ねぇねぇ、何の話?」 「ゆかちゃん、知らんの?理科室の噂。」 「うわさ?」 「2階の理科室ね、一番後ろの窓だけ、開かんように鍵が2個ついとるの。 その窓を開けると…、出るらしいよ。 ちょっと前に、男の子が一人教室でいなくなった話、聞いとらん? どうもあの理科室の窓から落ちたらしいんよ。」 「…やっ、ゆか、怖い話キライ」 「違うんよ、怖い話の方じゃなくて。その窓を開けるとね、なぜか願い事が叶うんだって。 それって超ヤバくない?!」 「そうねぇ…。で、のっちは開けてみたん?」 「うっ…、のっち、そういうの苦手じゃけぇ…。」 「そうなんよ、ゆかちゃん!のっちは行けないからあ〜ちゃん見てきてって言うんよ。超ヒドくない?」 「あはは、のっちは相変わらずヘタレじゃねぇ。」 「なんね、ゆかちゃんも行ってみればいいんよ。ほら、こないだ帰り道で言っとったじゃろ、 好きな人がおるって。じゃけぇ、窓を開ければ…。」 「わぁっ!のっち、急に何を言うんよっ!ば、ばかっ!!!」 裏返ったあたしの言葉を聞いた瞬間、あ〜ちゃんが目を丸くした。 「…え。ゆかちゃん、そうなん?」 「のっち、その話はもういいの!ゆか、理科室に行ってみる!」 あたしは急いで立ち上がった。これ以上、ここにいられない。 「ふえっ?今から?」 「うん。お昼休み、まだ時間あるし。二人とも先に教室帰ってて。」 そそくさと空き袋をまとめると、振り向かず屋上を飛び出した。 慌てて階段を駆け降りる。 転げ落ちそうになりながらも、足を止めることはできない。 頭の中が完全に混乱している。 …どうしよう。あ〜ちゃんに聞かれてしまった! のっちが、あ〜ちゃんのことを想っているのは知ってる。 帰り道で、いつもいつも聞かされて。だけど…、あたしだって、ずっと前から…。 苦しい思いを隠し通してきたのに。素直に表現するのっちを見てると悔しくて、つい呟いてしまった。 「ゆかも、好きな人くらいおるし———」 「えっ?!そうなん?誰っ?」 「…ナイショ。この話は、おしまい!」 「え〜!ゆかちゃんは、ほんまにミステリアスじゃねぇ。」 後悔先に立たず。あんなこと、言わなきゃよかった。 気がつくと、理科室の前に立っていた。 扉に手をかけて、ふぅとため息をつく。 のっちにはああ言ったけど、やっぱりちょっと…怖いかも。 「…ゆかちゃんっ!」 空いてる左手を急に引かれて体が勝手に振り向く。…すると、そこに立っていたのは。 「あ〜ちゃん?」 あ〜ちゃんが、あたしの手を握ったまま、ゼイゼイと肩で息をしている。 「ゆかちゃん、足早すぎるじゃろ。追いつけんかと、思ったわ…。」 「なんで、きたの…」 「…かっしー、怖がりだし。心配だから。」 まだ呼吸も整ってないのに。吸い込まれそうな眼差しを向けてくる。 「あ〜ちゃんも、一緒にいくの。」 一人でいいって言いたいのに。その瞳に見つめられて、違う言葉を発していた。 「…ん。ありがとう。」 あ〜ちゃんと手をつないだまま、扉を開く。休み時間の理科室は、明かりも冷房もついていない。 静まり返った空間に、薬品の匂いが立ち込めている。ポタポタと蛇口から滴る水音が、冷気を誘う。 あ〜ちゃんがつないだ手に力を込めてくる。あたしは、気づかないふりで話しかけた。 「一番奥の窓って、どれのことじゃろ…」 「多分、あれと違う?」 あ〜ちゃんが指さしたその先、ひときわ暗い一隅に破れかけたカーテンが垂れ下っている。 風もないのにひらひらと、はためいているように見える。 (…なんか、嫌な予感する…) その感覚を無理矢理振り切り、窓に近づこうとすると、あ〜ちゃんが手をぐっと引っ張った。 「ね、ほんまに開けるの?」 「だって、…そのために、来たんだし。」 「…ゆかちゃん、好きな人がおるん?」 「……。」 「言わなくてもいいけど…ゆかちゃんの幸せがあ〜ちゃんの幸せ、なんよ。」 あ〜ちゃんが小さく呟いて、顔を伏せた。言葉を続ける気配はない。 なんとなく、別のことが言いたかったんじゃないかという気もするけど、 今はとにかく、窓を開けてしまいたい、この息詰まる状況を早く終わらせたい。 一番奥の窓の前で、足を止める。その窓は確かに他のとちょっと違っていた。 普通の留め金のほかに上下に2個、蝶つがいがきつく止められている。 誰かに開けられた様子もなく、埃をかぶっている。 無言であ〜ちゃんに手をほどくと、鍵をはずしにかかる。 冷たい鍵に触れていると、背筋がぞくぞくする。どうしても、鍵を開ける手に力が入らない。 その手に、なぜか、鍵が勝手に開こうとする感覚が、伝わってくる。 カチャ…。触れてもいないのに、窓がするすると動いていく。 開け放たれた窓から、夏の日差しに照らされた生ぬるい空気が流れ込んでくる。 「なんね…、なんも起こらん。」 その途端。 一度開いた窓が、ピシャッと閉まった。 開けていた理科室の扉も、音をたてて閉まる。 「えっ…、なっ…何っ!?」 あたしは慌てて扉に駆け寄った。押しても引いても…開かないっ!! 嘘っ、理科室に閉じ込められた。全身に震えが走る。ど、どうしよう…。 「ゆかちゃん、落ち着いて。」 あ〜ちゃんの手が肩に触れて、ゆっくりと背中を撫でる。 動揺したあたしをあやすように、やさしく話しかけてくる。 「ほら、あと15分でお昼休みは終わるけぇ、そしたら誰か理科室に来るじゃろ。 それまで、おとなしく待っとけばいいんよ。なんも、心配いらん。」 「…う、ん。」 「なんか、扉とか窓の近くにいない方がいいと思う。あっち、行こ?」 教室の真ん中まで手を引かれて、そのまま床にしゃがみ込んだ。 震えるあたしの指先を、あ〜ちゃんが両手でさすっている。 恐怖に歯の根がかみ合わない。うまく回らない舌で話しかけた。 「ご、ごめん、あ〜ちゃんを巻き込んで。。。。」 「ええよ、ちょっとびっくりしたけどね。ゆかちゃん、無理してたじゃろ。」 「……。」 潤んだ瞳があたしを見つめている。…あ〜ちゃんには、何でもお見通しなんじゃね。 パリンッ! 背後でガラスが割れる音がした。 物音に怯え涙目になると、あ〜ちゃんにきゅっと抱きしめられた。 「大丈夫、大丈夫…。二人でおるけぇ、なんも起こらんて…。」 あ〜ちゃんの胸に抱かれていても、小さな物音にまで過敏に反応してしまう。 「…ゆかちゃん、ほんまに怖がりじゃね。」 でも、そういうあ〜ちゃんの指先も少し強張っている。 あ〜ちゃんだって、今ちょっと無理してるような気がする。…どうして? 「ゆかちゃん、なんでこんな無茶したん?そんなにその人のこと、好き?」 返す言葉が出てこなくて、黙ったまま触れあう指先に力を込めた。 「…いいな。そんな風に想われたら、その人はきっと幸せじゃね。」 …言えない。でも、あたしの想う人は、あたしが幸せにしたい人は…。 気がつくと、物音が止んでいた。 教室が奇妙なまでに静まりかえっている。抱きあった二人の心臓の音だけが、とくとくと響く。 「ゆかちゃん、ドキドキしてる。まだ怖い?」 …違うの、あ〜ちゃん。怖いから、だけじゃないの。 ゆかが震えているのは、ドキドキしているのは、それはね…。 「…震え、止まらんね。…あ〜ちゃん、おまじないしてあげる———」 あ〜ちゃんの柔らかい髪がふわっと揺れて。二人の唇が、一瞬だけ重なった。 目を丸くしていると、あ〜ちゃんがお花みたいに笑った。 「ね、もう怖くないでしょ。」 ありがとう、と言うつもりだったのに。 気がついたら、全く別の言葉を口にしていた。 「…足りないよ。」 「えっ?」 「もっと、ちゃんとして…」 動揺したあ〜ちゃんの頬がぽっと赤くなる。 視線を下げてまごまごしてる、…困っとる、よね。 ごめん、なんてこと言ってしまったんじゃろ、ゆかのばか。。。 うつむくあたしに、あ〜ちゃんが囁いた。 「…。欲張りじゃね。ゆかちゃんは…。」 冗談だよって言おうとして顔をあげたら、 あ〜ちゃんのぷるぷるした唇が、さっきより強く押し付けられた。 伝わる熱で、ゆかよりドキドキしているのがわかる。 温もりを離したくなくて、唇をはむって動かすと、 あ〜ちゃんの舌が、…戸惑ったように、入ってきた。 あたしの唇に、歯に、そっと触れる、甘い微熱。 口の中でたどり着いたその舌に思わず吸いつくと、…ちゅっ…と、水音が響いた。 甘酸っぱい苺みたいなあ〜ちゃんの香りが、胸一杯に広がる。 もつれいてた気持ちがほどけて、あ〜ちゃんを包む帳に変わる。 熱くなった呼吸が乱れて…、意識のすべてが、あ〜ちゃんで、満たされる。 あ〜ちゃんの舌先を夢中で追って、すべるように奥まで潜る。 唇に、永遠とも一瞬ともつかない、とろけそうな体温が刻まれていく。 深いキスで紡ぐ優しい音楽、あ〜ちゃんの首筋まで真っ赤に染め上げて。 いつもよりずっと近い吐息に、泣き出しそうになる。 「…っ。。。ゆ、かちゃ……っ」 このまま、時を止めてしまいたい。 このまま、宙に溶けてしまいたい。 このまま、どうなってもいい。じゃけぇ、もっと———…。 息苦しくなって唇を離した、その瞬間。 教室に、突風が吹き荒れる。 「っ!!」 あ〜ちゃんをしっかり抱くと、急いで机の下にもぐる。 荒れ狂う強風に巻き込まれ、机も椅子もガタガタと音を立て倒れていく。 壁際に並んだ薬品棚からビーカーやガラス瓶が零れ落ち、教室中にガラスの割れる高い音が鳴り響く。 予想外の事態に耐え切れず、あ〜ちゃんの体が震え出している。 「…ゆかちゃん…っ」 「あ〜ちゃん。ゆかがそばにおるから、大丈夫だから!」 教室の扉が、突然開いた。向こう側に人影が見える。 そこにいたのは…、あっ、のっち? 「のっち!助けにきてくれたん?!」 「……。」 無言のままふらふらとこっちに向かってくる、その足音がいつもと違う。 暗闇を宿した瞳が、あたしたちを見つめて…———、いない。 その目は何も見ていない。…これは、のっちじゃない…のっちの中に、別の人がいる…! あ〜ちゃんが震えながら声をかけた。 「…誰?のっちじゃない、でしょ…?」 「オ前達ノ、セイダ…。アノ子ヲ、アンナ奴ニ取ラレルナンテ…。」 「…えっ、何を、言ってるの…?」 「…オ前達モ、大切ナ人ヲ、失ウガイイ…。」 まさか…、あの噂の、理科室の男の子…? 恐怖に体が凍りつく。 声を発することもできず目を見開いていると、 のっちがおぼつかない足取りで、一番奥の窓に向かっていた。 おもむろに窓を開くとふわっと身を乗り出して、…飛び降りようと、している…! 反射的に駆け寄ったあ〜ちゃんが、慌ててその体を抱きしめた。 「やめてっ、こんなことしちゃいかんっ!」 「離セ…、アノ子ハモウ、カエッテコナイ…」 「ねっ、その子のこと好きだったんじゃろ。こげんことしたら、きっとその子は悲しむ!」 「ウルサイッ、ダマレ!」 突き飛ばされてよろけても、あ〜ちゃんはその体から決して手を放さない。 「お願い、のっちを返して。のっちは、あたしの大事な友達なのっ。」 どんなに叩かれても、蹴っ飛ばされそうになっても ボロボロと大粒の涙をこぼし、必死に縋っている。 「お願い、お願いっ…!」 ああ、怖がっている場合じゃない…二人を、助けないと…! 決死のやり取りを続けるあ〜ちゃんの背後に密かに回り、 寸前で声をかけた。 「あ〜ちゃん、離れてっ!」 あ〜ちゃんが離れるやいなや のっちの体を思いっきり抱え込んで、力任せに窓から引き剥がす。 後ろ向きに引っ張った勢いが止まらず、のっちの体をつかんだまま床に落下していく。 体が床につく寸前、のっちの体から白い光が放たれるのが見えた…と思った瞬間、 思いっきり頭をぶつけて、意識を失った…。 「…ゆかちゃん、ゆかちゃんっ!」 瞼を開くと、あ〜ちゃんが心配そうにあたしの顔を覗き込んでいた。 ゆっくりと体を起こすと、すぐ隣にのっちが大の字で伸びていた。 周りを見渡すと、あれほど荒れていた教室が元通りになっている。 机も床も薬品棚も、まるで何事もなかったかのように静寂を取り戻している。 あの窓も…、カーテンが風をはらんでふわふわと揺れている。 眩しい日差しが差し込むその窓に、さっきまでの不吉な気配は、…もう、ない。 「あ〜ちゃん、これ、どうなっとるん?」 「わからん。あたしも今、目が覚めたんよ。さっき、のっちの体が光っとるなぁと思った瞬間、 気ぃ失っとったけぇ…。隣にゆかちゃんとのっちも倒れとるし、あわてて声掛けたんよ。」 「そうなんだ。…あっ、とりあえず、のっちをなんとかせにゃ!」 二人でのっちの肩を支えて、保健室へ運ぶ。 ベットにのっちを横たえて、二つ並んだ椅子に腰かけると、 のっちの髪にあ〜ちゃんが指先を絡めるのが見えた。 「のっち、早ぅ目覚ましてよ…。」 あ〜ちゃんが零れそうな瞳でのっちを見つめている。 あたしはズキズキする後頭部を押さえて、俯いた。 「ごめんね、大事なのっちまで巻き込んだ…。あたし、最低じゃね。」 堪え切れずに、涙があふれ出す。 あ〜ちゃんはあたしの言葉には答えず、後頭部に優しく触れてきた。 「ゆかちゃん、さっき頭打ったでしょ、痛む?ほら、痛いの痛いの、飛んでけじゃ〜!」 …なんで、あ〜ちゃんはこんなに優しいの。あたしは、こんなにひどいことをしたのに。。。 「ゆかちゃん、泣かないで。」 「だって…」 「のっちは強い子じゃけぇ、こんくらい大丈夫…。」 あ〜ちゃんは不安そうにのっちを見つめて、唇をかんだ。 ——その眼差し…、そうなんじゃね、…あ〜ちゃん、のっちのこと…。 「…そうじゃね、のっちは強いけぇ、大丈夫!」 カラ元気を出すしかない。あ〜ちゃんをこれ以上不安にさせられない。 「のっち、あ〜ちゃんが心配しとるよ、早ぅ、起きんさい!」 「ゆかちゃん…?」 「あ〜ちゃん、ごめんね。ゆか、もう無茶はせんよ。」 「でも、願い事は」 「それはもういい。ほんまに、のっちが無事ならそれでいい。 …ゆかも、同じなんよ。あ〜ちゃんの幸せが、ゆかの幸せじゃけぇ。」 「……。」 あ〜ちゃんが無言であたしを見つめている。 …でも、お願い、そんな目で見つめないで。 もう届かないのに。…苦しいよ…。 「…ゆかちゃん、なんか勘違いしとらん?のっちはあたしたちの、大事な友達でしょ。」 「そ、そうだけど…。」 「あ〜ちゃんのトクベツな人は、他におるよ。」 (へっ!?) 「う〜ん…」 「あ、のっち、目ぇ覚めた?」 のっちがゆっくりと瞳を開いた。よかった、いつもの色に戻っている…。 「んっ…、あ〜ちゃん、ゆかちゃん…ここは…?」 「保健室だよ。のっち、倒れたからここに運んだの。覚えとらん?」 「え?保健室っ?!」 のっちが大きな目をぱちくりさせる。あたしは、恐る恐る尋ねてみた。 「あのね、のっち、何が起きたか覚えとる…?」 「何がって…、何かあったの?のっちは、屋上から二人を追いかけようとして、…あれ?どうしたんだっけ?」 必死に思いだそうとするのっちに、あ〜ちゃんが言葉をかぶせた。 「ふふっ、のっち、突然走り出して、目眩でも起こしたんと違う?」 「う〜ん…そうかな、そうかも…??」 「のっちは、慌てんぼうじゃからね〜。」 のっちはあ〜ちゃんにおでこを撫でられて、くすぐったそうに笑った。 あ〜ちゃんは、のっちの記憶がないのを確認して話題を変えたみたい。 「のっち、怪我はしとらん?どっか痛いところない?」 「うん、大丈夫。」 「あ、ところでゆかちゃん、どうだった、理科室?」 「あの噂のこと?そ、そりゃ…あんなん、デマじゃデマ!なんもなかったよ!」 「…そうかな。なんもなくは、なかったよ。」 その言葉に、のっちとあたしは顔を見合わせた。 あ〜ちゃんは、のっちの髪を梳かしながら伏し目がちにつぶやく。 「あ〜ちゃんのお願いは、ちゃんと叶ったし。」 「…えっ、そうなん?あ〜ちゃん、何お願いしたん?」 「のっちは来なかったから内緒。…ほら、もう少し休んだ方がええよ。」 あ〜ちゃんがのっちの頬に手を添えて、あたしに目線を送る。あたしものっちの手を握った。 「…のっち、オヤスミ。」 のっちは少しむくれたけど、疲れに逆らえずに瞼を閉じる。 間もなく、すうすうとやわらかい寝息が聞こえ始めた。 ちらっと横を見ると、なぜかあ〜ちゃんの頬が赤くなっている。…どうしてかな。 あ〜ちゃんから目をそらせないまま、さっきの言葉を思い返す。 (あ〜ちゃんのお願いは叶ったって言ってたけど。なんだろ。…トクベツな人のことかな?) ———えっ? まさか、ね。 突然のひらめきに、慌てて瞳をそらす。 …そんなん、あるわけない…。何度思い直して、何度否定しても。 動揺した頬が火照り始める。鼓動が再び波打つ。 のっちに触れてる右手、震えだしそう。涙がこぼれないように、天を仰いで。 けれど、不安に揺れていた思いが、確信に変わる。 ベットの下、のっちから見えない角度でつないできた温かい手が、 あ〜ちゃんの震えを伝えてくる。 驚きと喜びの中で、まだこの先が見えないから。 つないだ手、絶対離さないように、ぎゅっと握り返す。 神様、…こんなタイミング、ずるいよ。 でもね…、 ゆかのお願い聞いてくれて、ありがとう…。 おしまい
https://w.atwiki.jp/komemachi/
先日、夫から「トップバリューの緑色のビールを買ってきて」とおつかいを頼まれていたので、夕飯の買い物と一緒に頼まれた(と思った)緑色のビールを数本買ってきておきました。 で、夜帰宅した夫、冷蔵庫を開けてビールを取り出して一言「おい、お前、なんでこれを買ってるんだ?」とちょっと不機嫌。 「え?」と応えると、「これノンアルコールビールだぞ、お前が飲んでいるのか?」と。完全にキレキレモード。 ほんと!よく見たらノンアルコールビールでした。でも緑色の缶でデザインもよく似ているので間違えたみたいです。 事情を説明して納得というか、誤解は解けたので良かったんですが、ちょっといきなりキレられてわたしは…いいたいこともあったけど、グッと我慢。円満結婚生活のためには我慢の大事です。 夫がなぜいきなりキレたかというと、テレビで、昼間からカフェやレストランで、子供を連れてランチをしながらノンアルコールビールを飲むママさん達の特集を偶然見たことがあるそうなんです。 「そんなにまでして酒を飲みたいのか?」とちょっと嫌な気分になったのを覚えていたそうで、「お前も昼間っからビールか?」と、テレビのママさん達と姿を重ねてしまったそうなんですね。 昼間から子連れでノンアルビール。賛否両論あるかと思いますが、問題の本質は違うところにあるような気がします。 ま、それはいいとして。間違えて買ってきた緑のノンアルコールビール、夫は結構気に入ったみたいです。 http //www.xn--lckh1a7bzah4vuer520aew5cfs4dx76a.com/ | こちら。
https://w.atwiki.jp/majicaa/pages/2996.html
______ --==ニニ二二o二ニ==- } _________ --=ニ二/ニニ二厂,x===x, / └=ニニ二二二二ニ=-=ニ// /ニニニニ//}ノ}ノ}ノ]ノ\/ 。 。゚ \二ニニ=-==ニニ二{ ={二{/⌒)_//}ノニニニニ}ノ ° 。 \/ニニニノ⌒ ∨∨ ∨ {/{=ニニ二二/ °/ニニ二ノ ̄ ニニ=-∨∨ ∨ \/{=ニニ/ ° /=ニニ厂 ̄ ⌒∨ ∨ \/{/{_ o /ニニニ人_ -∨ / -\ \/{_ /ニニニノ}{_{ \ ∨/ / \____/ ____ /ニニニhノ /⌒\ / ̄ ̄⌒ '''ー─‐┴─‐一'ニニ二二\ . /ニニニ/⌒/ =- \ { ______{ _______(⌒}n{ ̄ /ニ二/)/(/ ⌒/ //\ 人 ( }⌒}ノ ___/ニ二//// / ///人_________/⌒)ノ 二/ニニ( ̄(/ / // /o/ ノ)/)/ /⌒\______/(\ =/=ニ/o/ / / / /。ニ=-‐─┬─<⌒ 。 ___,ノ} -}\ /。/(_/{__/ 。 / 。 /)/ /⌒ニ=‐- (\}/}h} /{/。 ° °/ o 。°。° °/ / / / /⌒>─一'⌒)ノ}ノ}ノ {/{。° o/{_/{__/{_/ / /(/ 。 °/ / 。/( { / / 。°/o/ / / { 。 ° 。 /(_/ /(___,/{/{/ /{,// / // ̄ 。° _)\/ \/ Pouncing Shoreshark / 飛びかかる岸鮫 (4)(青) クリーチャー — サメ(Shark) ビースト(Beast) 変容(3)(青)(あなたがこの呪文をこれの変容コストで唱えるなら、あなたがオーナーであり人間(Human)でないクリーチャー1体を対象とし、これをそれの上か下に置く。これらは、一番上のクリーチャーにその下にある能力すべてを加えたものに変容する。) 瞬速 このクリーチャーが変容するたび、対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。あなたはそれをオーナーの手札に戻してもよい。 4/3 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/wakan-momomikan/pages/7506.html
槌にかかる子│和│天部│ http //wakanmomomikan.yu-nagi.com/momomi3/maki-7372.htm
https://w.atwiki.jp/hitorikakurenbo/pages/1132.html
鬼門を開ける方法 2008年6月11日2chオカルト板に投稿 情報提供者:名無し 697 :本当にあった怖い名無し:2008/08/28(木) 02 10 53 ID xtu8NMWq0 35 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/06/11(水) 23 59 01 ID A2lg6WN+0 鬼門を開ける方法 本当に、人生が嫌になったらこれを試してください。 1:秋葉原駅から日比谷線に乗り、茅場町駅で降りてホームを八丁堀方面に 行くと、鉄格子の下に塩がおかれてるので、それを足で蹴散らしてください 2:そのまま東西線に乗り換え、高田馬場駅で降りてホームを西武新宿線乗り換え方面に 行くと、鉄格子の下に塩がおかれているので、それを足で蹴散らしてください 3:そのままもう一度東西線で茅場町駅で降りて改札をくぐり、4a出口の階段の下に 米を10粒たらしてください 4:そのまま日比谷線の茅場町駅に乗り、築地駅で降りてホームを築地本願寺方面に 行くと、鉄格子の下に塩がおかれているので、それを足で蹴散らしてください 5:そのまま日比谷線に乗り、目を閉じてあなたが一番したいことを考えながら 手を組んでそのまま乗っていてください。 49 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/07/10(木) 20 03 42 ID Uhl0wg6pO 仕事終わりで暇だから、ちょっと35を実践してみるテスト てか、本当に塩があってビビッタ。これマジで何の塩?おせーて ↓ 11日朝、東京・目黒区の会社社長宅のプールで、若い男性が血を流して死亡しているのが 見つかりました。 警視庁は、男性が事件に巻き込まれた可能性もあるとみて慎重に調べています。 11日午前6時20分ごろ、目黒区東山の会社社長宅の庭にあるプールで、「若い男性が 頭から血を流して死亡している」と、この家の住民の女性から110番通報がありました。 警視庁の警察官が駆けたところ、水が入っていない庭のプールで、男性が白っぽいシャツ姿で うつ伏せに倒れていて、まもなく死亡が確認されました。 男性はこの家の住民ではないということで、警視庁は男性の身元確認を急ぐとともに、 事件に巻き込まれた可能性もあるとみて慎重に調べています。 現場は東急東横線・中目黒駅からおよそ500メートルの閑静な住宅街で、豪邸が立ち並ぶ一角です。(11日09 26) 一人かくれんぼで亡くなっ友人呼ぼうと思う http //hitorikakurenbo.web.fc2.com/log/3occult/1219761874.html (697レス目)
https://w.atwiki.jp/clac/pages/21.html
[アクセサリー好きに30の質問] 01・HNをどうぞ! 大宮裕一ですw 02・アクセを好きになったきっかけとかある? 姉の影響ですね。親友も 03・キラキラした物好き? 大好きですw 04・ピアスあいてる? Yes 05・アクセの中で何が好き? ピアスですね 06・今一番お気に入りは? 星のピアス 07・持ってる中で一番高かったのは? 殆ど、もらい物です 08・持ってる中で一番安かったのは? 星のピアス 09・好きなアクセサリーブランドとかある? ないですね 10・アクセ専門じゃないけど、好きなお店は? 殆ど? 11・今一番欲しいアクセは? ムックの、ミヤさんみたいなピアスかな 12・コレ流行そう☆ってのは? 無いですね 13・今は無理だけど、いつか買いたいアクセは? 11と同じ(殴 14・異性にプレゼントして欲しいアクセは? 髑髏ちゃん 15・同性にプレゼントして欲しいアクセは? キャラクター物w 16・アクセプレゼントした事ある? あー、その逆っすね 17・ある人は誰に何あげた?ない人は誰に何あげたい? 特に 18・アクセをつける時のこだわりとか? 特に 19・通販とかでも買う? 買ってみたい 20・シルバーとゴールドどっちが好き? シルバー 21・自分でデザインしてみたい? したいしたい! 22・ってか、手作り経験あり? ううん 23・アクセショップで働きたい?もしくは今働いてる? 2008年で挑戦してみたい。 24・買ったけど使ってないのってある? うーん、月に数回程度・・しか 25・アクセはどうやって保管してる? ピルケース(オイ 26・今どの位持ってる? ピアスは7個。ネックレス二個。指輪一個 (え) 27・一番沢山持ってる種類は?(ピアス・指輪とか) ピアスw 28・似合わないデザインのアクセってやっぱりある? うーん 29・好みでないアクセ貰ったらどうする? 素直に貰います; 30・アクセサリーについて一言どうぞ! 考えた人に感謝します。 question by_入口出口:非常口-ベッ缶-
https://w.atwiki.jp/tw5u2ry/pages/21.html
ようやく 思考は現実化する を、今朝読み終わりました。 朝一に読むようにしていたのですが 読んだり、読まなかったり。 でも、読み終わって、ほっとしました。 明日から必要と思うところだけを 再度読み直し、実行しようと思います。 今朝は少し朝寝坊をしてスタートが遅れましたが 目標とする仕事もこなしたし 昼は水泳をして 夜は夕食後に1時間走りました。 今日は、目標を全てクリア やっちゃったです。 目標は金額ではなく 充実した日々を過ごすことにあります。 夏以降、金額に目が行き過ぎて モチベーションが落ちていたけど 今、いい感じに過ごす これを目標にしています やっちゃった感ですね。 結果、転売成果は伸びると思います。 あせったらダメですよ。 正直言うと、焦ってます。 焦っちゃダメだとわかっているけど、どうも僕は 感情をコントロールするのが下手なんですよね。 娘のスキンシップが一番の癒しです。