約 2,258,625 件
https://w.atwiki.jp/vipnagatoeva/pages/25.html
1. 「そ、でっかい海にくりだしてビックな船にのらないかって事だ」 俺は窓際最前列を維持してる自分の席で あやのとみさおにこなたから提案された話を身振り手振りで説明してた 「はぁ~、すっげぇなあやの!」 「いいの? なにかまた事情があって行くのに私達が混ざって邪魔にならないかしら?」 単純に喜ぶみさおと伏目がちに気を使うあやの 対照的な二人の反応だった、まぁ予想通りだが 「いつだったか、言ったろ? 俺が提案してるんだ、自分のやりたいほうを選べって」 「は? 先週に続いてまた出張?」 今朝の話である、納豆をかき混ぜながらテレビを見ていた俺は またもこなたの発言を呆れた声で反復した 「ん、ちょいと違うんだけどね。今回は出迎えみたいなもの」 「出迎え? なんのだ?」 俺の作ったあさりの味噌汁を口付け、わざわざ意味ありげに一拍おいてからこなたは 意地悪そうな笑みを浮かべて俺に言った 「太平洋に弐号機とセカンドチルドレンを迎えにだよ」 「セカンドチルドレンか…」 そういや世界に三人とか言ってたな、俺と長門ともう一人 そのもう一人とその機体が日本に太平洋渡ってどんぶらこっことやってくるわけだ 「それってやっぱりここに配属されるのか?」 「そうだよ、現状で戦闘に参加できる全ての機体とパイロットがここに揃う訳だよ」 なんか日常的にかかわってるから忘れがちだが エヴァは基本的に現代の科学の枠を超えた最強兵器だ、それを三機独占 そりゃ日本政府も焦ってあんなJ.A.なんてものを作る訳だな 「現状でって事は他にもあるのか? ってか弐号機はどこからくるんだ?」 どこの国からくるのかは知らんがそうとう渋っただろう事は想像に難くない ここ以外の唯一戦力となる機体だったわけだろ? 「現在はアメリカで3号機と4号機が建造中、弐号機はドイツからくるの」 「ってことはパイロットもドイツか、ってかその二つの国には支部があることになるな」 「結構幅広いよ~うちの組織」 「ドイツか…そういやドイツに知り合いがいたっけな」 「おやキョンも意外とネットワークが広いようで」 「けっ」 個人的感情を抜きにすれば尊敬に値するが しかしあの男の『個』は非常に俺が嫌悪するタイプだ まったくつまらないものを思い出してしまった 「で、まぁとりあえずパイロット同士の顔合わせってことでキョンも強制連行ね」 「はぁ!? じゃあ長門も行くのかよ?」 「いや? 万が一に備えてパイロットのうち一人は待機」 「じゃあなんで俺なんだよ?」 「有希はコミュニケが苦手だからね」 俺は中腰になりかけた体制を戻し 椅子に深く腰をかけて朝食に手を伸ばし平静を保ってみせる 「ま、そんなわけでとりあえず今日は学校に行って明日向かうから なんだったらあの正反対の二人組みの友達もつれてきていいよ あぁ、どっちかは彼女かな? いんや~キョンはもてもてですにゃー」 「黙れ」 2. で、面倒だからそのまま当日 「ほう、あれが太平洋艦隊か」 「そ、で、そこにいる一際でかいのが旗艦のオーバー・ザ・レインボー」 またとんでもない船を足にしたもんだ どうせまた嫌味言われるんだろうな…、この面子だし 「でけー! あやのでけーぞ! 戦闘機も一杯あんぞ!」 「そうねぇみさちゃん、あまり身を乗り出さないようにしないとヘリが傾くわよ」 「でけー」 一人で四人分うるさいみさおとそれを適当にもほどがあるあしらい方のあやの こなたは普通にしてるし軍服着てるが外見上12歳、こなたと二人はごめんだから 言われたとおりにこの二人を連れてきたのだがこれはむしろまずかったかもわからんね ゆっくりと分厚い甲板が近づいてくる 先ほどこなたが行ってた虹の名を冠する巨大な船の広い甲板の上にヘリは着地する (この場合着”地”といっても地上どころか土の欠片すら見えない海上であることは言わなくてもわかることなので突っ込み禁止だ) 日に焼けた厳つい海兵(今回は杞憂に終わったが俺はもし彼らがセーラーを着用してたらその場で帰る気だった)が 作業してる中ヘリから十代の子供が数人出て行くのは少々気まずいところがあり 特にこなたはやけに視線の的になっていた、決していい意味ではなく 「とりあえずは艦長に会いに行って弐号機の引渡しの書類等色々手続きを済ませるから」 「了解」 あたりをきょろきょろするみさおとそれと一緒に歩いて 時折シュールな突込みを入れるあやの、今日は少しあやののモチベーションが異常だ 「あらこなた、久しぶりね」 こなたが分厚い書類をぺらぺらと捲くってる隣でボケッと周囲を見渡していると 不意にどこからか声をかけられた 「お! かがみ、見ないうちに大きくなって」 「あんたはまったく変わらないわね」 紫の長い髪を潮風になびかせて 薄い空色のワンピースを着てこちらに歩いてくる少女 「おいこなた…」 「そ! この子がセカンドチルドレンの弐号機専属パイロット柊かがみだよ」 バサッと書類の持った手を向けて紹介された少女は なにやら尊大な態度で腕を組んでこちらを無遠慮な視線で見てくる 「どれがサード?」 どれ呼ばわりだった、無遠慮な上に無思慮らしい しかしいつのまに合流したのだろうか真後ろにあやのとみさおが居て 紹介された少女を眺めていた 「俺だ」 その態度も視線も口調もどことなく気に入らない俺は それ以上無遠慮な視線に晒されるのはごめんだと前に出て自分から名乗る 俺は短気ではないが気に入らないことは多い 「はぁん、あんたがあのサードチルドレン?」 「残念ながらお前とコソアド語で喋れる間柄になった覚えは無いが しかしサードチルドレンは俺だ」 品定めするような視線が俺の体を上下する 非常に不愉快極まりない、一瞬で悟った、俺はこいつと仲良くなれない 「普通ね」 「お前は自分のことを特別だと思ってるのか? おめでたいな」 「はぁ!? ちょっと喧嘩売ってんの」 「さぁな」 自然口調が喧嘩腰になる 人間の恋愛関係と同じ様に、相手が自分を嫌ってるという事実だけで人は相手を嫌えるのだ 一度両者がそれを自覚すれば後は連鎖だ、スパイラル 「ちょ、ちょっとキョン君。落ち着いて…ね?」 あやのが後ろからそっと耳打ちしてくる、吐息がこそばゆい 俺はそれにほだされたって訳じゃないが少し警戒レベルを落とそうとする が、 「なに、あんたの彼女? わざわざ連れてきて束縛癖のある男って最低」 「どうしても来たいっていうから連れてきてあげたんだよ」 売り言葉に買い言葉 俺は耳打ちするまで近づいていたあやのの肩を抱き寄せて 両腕で強くホールドする向かい合って抱き合う形になった俺は あやの肩にあごを乗せて、柊とそのまま睨み合う 「あ、あの! キョ、キョン君、そういうのは、いきなり、えと…えっと!」 あやのがテンパッてるがちょいと見ないふり 「はいはい、ストップストップ 私は艦長さんに会いに行きたいんだけど~?」 「…わるい、行くか」 こなたが両手を叩いて中断させる 俺はあやのを離して後頭部をかきながらそれに続く まぁ文字通り手打ちって奴だ 「ちょっと、待ちなさいよあんた!」 「待つわけねーだろ、俺はお前に会いに着たんじゃねぇの」 片手をひらつかせて艦内に入る 甲板の照り返しと無駄に元気な太陽のダブルの所為で中が暗いこと暗いこと 明順応より暗順応の方が遅いからな、ちかちかする 3. 「ガールスカウトの集団が見学に来たのかと思ったが どうやらそれは違うようだな」 艦長に会って早々言われた台詞がこれだった まったくごもっともな意見だがしかし真っ向から言われると少々対応しずらい こなたはしかしそれには反応せず 「まずこれに目を通してください」といって持ってた分厚い書類を手渡す お前の所為でこの手段の外見的平均年齢が一気に下がってることを認知してもらいたい こなたが年相応の二十歳前後の外見であればまだ少しはマシだっただろうに 「弐号機の機体引渡し、また権利の移譲 電源ソケットの配置緊急時のマニュアル…ふん、貴様らのおもちゃにはずいぶんと金がかかっとるな しかもそのうちの一機に対してずいぶんの護衛じゃないか」 …なぜ俺のほうを見て言う 「弐号機の兵器としての重要度を考えれば これでもまだ不足してると言えますけれど」 こなたは続けて言う おいおい、もう少し口の利き方に気をつけてくれ この太平洋艦隊旗艦の艦長となれば大将、中将の将官になるんだぞ? 新生組織の軍的官位になればただの佐官程度のこなたが そんな口を利いていい相手じゃないんだ… 頼むからもう少し穏便に、あぁ胃が痛い 「…君」 「はい」 なぜ俺がそこで呼ばれる? 勘弁してください俺みたいな一般パイロットからしたらあなたは本来雲の上の人なんですよ? 軍人の意識がほぼない俺だがしかし緊張して死ぬ 「…ほう、そうだったのかすまない となると君があの有名な、ほう、なら君はいくつだったね?」 「17です」 かけられた声に多少強張りながらも答えると 艦長は一瞬呆気にとられてから豪快に笑った 「はっは! 君は、そうか大人びているというより、老成してるな雰囲気が!」 「…恐縮です」 「ふむ、君の組織は嫌いだが君は気に入った だが太平洋艦隊の名にかけて日本につくまで弐号機は我々が護衛する 問題はないかね?」 最後の質問はこなたに向けて こなたは少し逡巡した後静かに「はい」とうなずいた 4. 「お前本当ふざけんなよ! 俺を胃潰瘍にさせるきかよ!?」 「いや、そんなつもりはないんだけどさ 高圧的態度には屈しない精神で」 「実際めちゃくちゃ偉いんだよ! しかも旧大戦の英雄艦だし、当然のプライドもある それがエヴァを運ぶために総動員させられてるんだ、嫌味の一つ二つで済むなら安いもんだ!」 艦内食堂で軽食を取りながら俺はこなたに声を荒げる 流石に勘弁してもらいたいにもほどがある こいつはずっとこんな調子だったのか? 周囲の組織から嫌われるもんだ 「あやのー、ジュースがさっきより薄くなった」 「氷が溶けたからね」 こいつらは全然先ほどのやりとりを得ても変わらない 俺は手元の紙コップに入ってるコーヒーを飲み干して息をつく 「サード、ちょっといい?」 しばらくは船の上、日本につくまであとしばらくは船上見学でもぶらりとするかと思い とりあえずはあやのとみさおが一息つくまでまとうと椅子の背もたれに寄りかかると 後ろからまたも声をかけられた 俺はそのままぐいっと背中を反らして後ろを見ると やはりセカンドが腰に手を当てて先ほどの話じゃないが高圧的態度でたっていた こいつは俺より偉いわけじゃない 「なんのようだ?」 相手によって態度を変えるのが賢い人間 by俺 「私の弐号機を見せてあげようと思ってね」 俺は反らしてた体を戻してこなたにいまだにのんびりとした感じの両名を頼んで 椅子から立ちあがりセカンドこと柊に向き合った 「付き合おうじゃないか」 一番最初に作られたらしい零号機 次に作られたのが俺の初号機 そしていまのところ最後に作られた弐号機 零号機を見たときその初号機との外見的特長の相違がよくわかりまた どう改善されたのかもそこそこ理解できる作りだったが しかしならば初号機から弐号機はどのようにバージョンアップしてるのか? …目が四つになってた なんだろうか、零号機単眼、初号機双眼に続いて弐号機は…四眼? 改善点は特に目に重視されるのだろうか? そもそもじゃあこのエヴァとシンクロしたら視界はどのようになるのだろうか 興味は尽きない、…ついでに色は赤でこれまた更に派手になっていた 「プロトタイプの零号機やあんたのテストタイプの初号機とは違う エヴァンゲリオンの本物なのよこの弐号機は」 ということはアメリカで製造されてるという3号機4号機も目は四つなのだろうか? 興味は尽きない、が、柊に対する苛立ちも尽きない 「へぇ、ずいぶんと綺麗な機体だな 真っ赤なカラーコーティングも完全に塗れているし」 俺はまず一度弐号機に近づいて色々な角度から見ながら その弐号機を褒める、持ち上げて落とすのは基本だからな 柊はそれに気を良くした様に橋の上でふんぞり返る …あぁ説明不足か ここはいま先ほどの船とは違うエヴァを積んでる別の貨物船で エヴァは横たわるように収納され、そこには液体が溜まっている で、液体の上をあるくためにドラム缶と木の板という簡易型の橋がエヴァと通路の間に架かっている 「いやぁ、まったく傷一つ無いな」 「あったりまえじゃない!」 上記のようなやりとりを幾度か行う …そろそろか、俺はタイミングを計って話題を変えずに柊を落とすことにした 「俺の初号機は傷だらけでさ、所々色がはげてるんだよ メンテはするんだけど間に合わなくってな」 柊は褒められて気を良くしたのか俺の話にも静かに耳を傾けている このあたりも計算どおりである、自分が褒められたわけじゃないのにな 「第三新東京市はまだ開発してないところもあるから戦闘中に砂や石がぶつかって細かい傷が耐えないし この間なんて敵の攻撃食らって装甲とけちまうしよ 流石に弐号機はまだ”一度も戦った事無い”だけあって綺麗だよなぁ?」 つまりはそういうことだ、戦う兵器であるエヴァが綺麗ってことは実践にでていない ただのお飾りにすぎない、これからはこの間の戦闘で改修された零号機同様前線にでるんだろうが いまのところ戦闘未経験なのだったらそこをつついてやれ こなた曰く、こいつはポッとでの俺が神人を三体倒していることに腹を立て さらに長いことパイロットやってるとう自負やらなんやらが偉そうな態度に繋がってるという 「ま、まぁでも私が日本に行けばあんた達はお払い箱よ 私がいままでどれだけ訓練したと思ってるの? 私にお任せよ」 「おや、ドイツ暮らしの長い柊さんはどうやら日本の言葉とかには詳しくないようだ 1回の実践は100日の訓練を超えるというのを知らないのか?」 「いるのよね、まぐれで起動できて勝てたからって自分の実力だと思う 勘違い男ってどこにでもさ」 「あぁ居るな、レーシングゲームで自分はうまいと思っちゃって実際の車乗って 大事故起こして死んじまう馬鹿な勘違い女ってどこにでも」 「それにパイロットが優秀で機体の性能までも高いんだもの 私が居ればもうこれからの敵は雑魚よ雑魚」 「確かに優秀なパイロットだ、自分のが一番と妄信して他を見ない上に 結局性能あるマシンもクラッシュさせちまうんだからな まぁお前が自分のことをエリートとか思ってるかどうかは知らんし 弐号機がどれほどすぐれてるかなんて知らないけど 俺はすでに三体もの神人を倒してる、零号機のパイロットだって一緒に出撃した …お前は?」 「そんなの結果論だわ、ドイツに来てれば全員私が一人で倒してたもの」 「は、そんな夢想、空想のなかならなんだっていえるよな? 人間がなにを一番重んじるか知ってるか? 結果だよ 結果よければ全てよしっていう言葉があるくらいな」 「だからこれからは私が一人で倒してやるわよ!」 「それも無理だ、三機あるのに戦力を出し惜しみするわけ無いだろ? 戦闘があるとしたら常に三機だ」 言い合ううちに柊はだんだんと近づいてきて いまや俺の胸に人差し指を突きつけて俺を食い殺さんばかりの剣幕である たーのしっ 柊はその距離のまましばらく俺を睨んでいたが 一旦離れて深呼吸をしだした、あれだけ浅い息を繰り返せば過呼吸になる 「いいわ、あんたがそんなにいうなら直接バトルよ」 「バトル? 悪いが俺には白兵戦のスキルはあまりないぞ」 武器なしの格闘や短剣術程度なら多少は心得があるが しかし自信を持ってできるってレベルじゃない、師範に筋がいいと言われる程度だ 「違うわよ、私達はパイロット。なら種目は決まってるでしょ?」 「シミュレーションか……」 インダクションモードに代表されるような仮想空間でのシミュレーション 市街の再現、シンクロ率の反映された動き、模擬体の神経接続を利用した実際と同じ身体の感覚 実際の搭乗に限りなく近づけたシミュレーション それは二人以上のパイロットが居れば同時のフォーメーション練習等にも使える もちろんパイロット同士の模擬戦闘にもだ だがまさかただの道中の船に二人分のシミュレーション設備があるとは… 正直まったく思ってなかった、あの艦長だって嫌ってたし 「艦長はいい人よ、ただSOSの組織のあり方が気に入らないって言ってたけど」 「そういえば組織事態は嫌いだが俺のことは気に入ったって言ってくれたな」 エヴァの機体から少し離れた一室がシミュレーションルーム 中は想像以上に広くこんな広さシミュレーションに必要ないだろというほどだった 「娯楽が少ないからね、私が仮想空間でエヴァを操縦するのをゲーム画面感覚で見てたりするのよ」 「おいおい…」 海兵さんはずいぶんと陽気だった 「だったら一人でのろくさ動く敵を片付けるより俺達の戦いのほうが見ごたえはありそうだな?」 「そうね、私達の勝敗をきちんと見てもらわないとね。あんたがごねたら嫌だもの」 「言ってろ自信過剰女」 「えぇ言わせてもらうわ勘違い男」 ちょっと待ってなさいと言って一回部屋からでて人を集めてくるらしい柊 俺はその間に本部のと少し違うシミュレーションシステムを見回していた 5. 「ルールの確認するわよ?」 「あぁ」 見慣れた光景、星と月と太陽が無い第三新東京市の仮想空間で 相手の声だけが聞こえる状況 「場所はあんたの得意な第三新東京市。電源、武装、兵装、装甲、各ビルの位置は実際の位置と同一」 「最初のお互いの位置は初号機A-2ブロックで弐号機はG-9ブロック バックパックにバッテリーを標準装備で全種の武器使用可」 お互いに交互にルールを言い合う 今のところ齟齬は無い 「勝利条件は相手のエヴァの行動不能」 「敗北条件は自機の行動不能」 「ドゥーユーアンダスタン?」 「アーユーレディ?」 GO! エントリープラグの壁面を模した画面に開始を表す文字が浮かび 低いアラートがなる、カウントはバッテリー含めて35分 初期装備はB型装備の標準武器、つまりナイフのみ どっかの武装ビルで武器を手に取るか先にケーブルを繋ぐか だが相手の位置がわからない状況でケーブルに繋ぐのは自身の束縛 バッテリーはケーブルに繋げば同時にチャージできるんだし 「いまは武器を取って攻撃あるのみ!」 俺は身をかがめて全力でA-4ブロックまで移動 シミュレーションのシステム越しに後方から野太い声援やらが聞こえるのが熱いね …あった、俺は武装ビルからこの間のキラキラ野郎を攻撃するのに使おうとした 緑の長距離用ライフルを取り出す、よくわからない敵にはまず様子見から 換えの弾もとってパックにしまう あとは接近戦用の武器も腰のホルダーにしまっておきたい所だ 長短どちらも応対できるのが一番望ましい 「それに使ってみたかった武器もあるしな」 仮想空間ならなかなか使えない最近作られたばかりの量産性の低い武器も使える 「初号機はカウンターソードとマゴロクターミネーターソードを手に入れた!」 ファンファーレの音は自分で口ずさむ そして別の武装ビルからとりだしたそれらを腰にかける これで武装は完璧だ、まず移動、発見と同時に遠距離武器で発砲 まぁあちらもエヴァならフィールドで防がれるだろうが目くらましや威嚇にはなる で、相手が気付いたら接近戦へ変更 ライフルの射程の長さだったら気付かれたことに気付いて武器を捨てて それからカウンターソードを構えてもまだ間に合うはずだ 「あとは弐号機がどこにいるか索敵しなければならんな」 …俺は一度ライフルを真上に向けて手動で発砲する 火薬の爆発音と弾丸が昇っていく軌跡、たぶん弐号機にも聞こえただろうし見えただろう このままこの広い市街をうろつくよりこの方法のほうが早く決着が尽くし俺のほうが有利だ 「さぁて、やってくるかこないか」 あっちが武器をなに装備したかでまた変わってくるんだよな G-9ブロックは開拓中の多いエリアであるから逆にこの地形を知らなくても あの辺りにたってる立派なビルはみんな戦闘関係のビルだとすぐわかる そもそも新型なのだから標準武器の方にも違いがあると考えていいだろうしな 「くそ、こういうスナイパーな行動は長門の役割だって」 俺が若干のジレンマを感じ始めたころ ビルとビルの間の若干の隙間から赤い機体が見えた やっぱりあの色は目立つ、…初号機に負けず劣らず目立つ 多分あっちからも観測されたんだろうな 俺は見えたときに弐号機が動いてた進行方向と逆の方向に走る 銃声、とともに俺が先ほどまで居たところの前にあった ビルの一つが跡形も無く破壊された 俺は疾走する脚を一旦とめてそのまま跳躍する ライフルを右手で構えて、少し遠くに見える赤い的に標準もろくにあわさずに放つ 片手で適当に打ったために反動で後ろに回転しながら地面に着地 歓声がうるさくなってきた 「やっぱ飛びながらじゃダメか、オートでやろうもんなら後ろに本当に飛んじまう」 多分弐号機は連射の利くパレットライフルだと思うんだが となるとこっちのライフルが届いてパレットライフルが届かない丁度の距離を作らないと危険だな 考えてるうちにまたビルが崩れていく 横に薙ぐ形で連射してるのかだんだんこちらに近づいてくる 「だったら…」 前方に勢いをつけて跳躍、そのままライフルを手動で三発撃つ 弐号機は横にすばやく移動してそれを避けてビルの裏に隠れる 俺はライフルの反動と跳躍の向きがうまく相殺されたおかげでその場に下りる まぐれだったが次はうまくいくかわからない、まぁ次やって大丈夫なら実践でもできるな 俺は崩れたビルの破片を左手に掴んで弐号機が隠れたビルに回りこみ投げつける 弐号機はパレットライフルを持ってる腕でそれを払って砕き、こちらに銃口を向けてくる 俺はそのまま前転して頭が地に付いたときにライフルを地面に置き去りにする 頭上ギリギリを劣化ウラン弾が粉塵をまいて着弾する 前転の起き上がりざま、俺は脚を伸ばして飛び跳ね起きの要領で弐号機の腹にドロップをねじ込む 「しゃぁ!」 衝撃で後ろに吹っ飛び、弐号機も手からライフルを離す こっからは接近戦、俺は体制を整え立ち上がりながら腰のマゴロクソードを抜き構える 剣道は少しだけかじったことがある。左手を鍔の下、右手を柄尻につけ 立ち上がる弐号機の首元に先端が重なるように バク転を決めてその場から距離をとる弐号機は 左肩のウェポンラックからプログナイフを取り出す 「…形状が俺の初号機のナイフと違うな」 俺のはアーミーナイフのような形状なのに対して弐号機のはカッターナイフそのものだった たしか『PK-02』とか言う新型のプログナイフだったか カッターと同じく替え刃がある変わりに俺の『PK-01』プログナイフより強度が劣るらしいじゃないか だがやっぱり装備に若干の違いがあることはわかった ナイフが替え刃式ってあたりが、右のウェポンラックがナイフじゃない可能性を高く肯定してるな 「要注意って…」 「―ことか!」 マゴロクソードを手首のスナップで向きを変え 剣道のすり足で距離を縮めて逆袈裟に切り上げる 弐号機はプログナイフで受け止めるのでなく横からナイフをぶつけて軌道をずらして来た その所為で軸がぶれて予定よりやや高めを切り上げた ソードの下をくぐって弐号機がナイフを構える 「ちっ」 マゴロクソードをとめて、向きを変えて、振り下ろす その動作の間に俺の腹には穴が開いてしまう 俺は柄尻を掴んでいた右手だけを離して さらに腰から脇差程度の長さのカウンターソードを抜刀する 腰に水平に収納していたカウンターソードを逆手で抜刀しながら身体をひねってまわるように 弐号機のエヴァに共通した細い首を狙う ギィン、としかしそれも弐号機にはとどかなかった 弐号機が左腕でカウンターソードを先ほどと同じように 水平に弐号機の首を刎ねようとする刃を下から殴りあげたのだ このままだと腹にナイフを突き立てられる俺は仕方なく 距離をとるために後転し、起き上がり二本のソードをまた鞘に仕舞った そして変わりに一本ナイフを取り出して腰溜めに構える 「バッテリーの残量も少ないんでな…」 跳躍しナイフを振り上げると弐号機も顔前にナイフを横に構える 俺はそれを見てからナイフを振り上げたまま首にローキックの要領で 腰を捻って蹴り倒す あとはとどめとナイフをもう一度振り上げる 「な…?」 右腕に五本の黒く太い針が突き刺さっていた じんわりとした痛みの所為で動きが鈍る とっさにナイフを弐号機に投擲するが肩に傷を作るだけ― 6. 「だぁぁ! なんだよあれ!?」 「弐号機の標準装備のニードルガンよ」 「なんだそりゃ? 規定外だろそんな新兵装」 「でも標準装備よ、べつに私がなにかしたわけじゃないもの」 シミュレーション室で言い合う俺と柊 結局あの後しばらく戦闘を続けたものの、あの攻撃でみそがついたのか 最終的に両者電源切れで俺の判定負け 「判定負けとか…一番納得いかない負け方だ…」 「ま、結果が全てっていうなら私の勝ちよね」 「始終俺が攻めてたがな」 「過程より人間は結果を重視するんだし」 「お前がその理屈を認めた場合、結果はやはり俺が 三体の神人を倒したというところに舞い戻ってくるぞ?」 「…ま! さっきのは引き分けでいいわよ!」 「そうか、そこまでして俺の過去の戦果を認めたくないと」 足元に衝撃、水が跳ね上がる音、同時に爆発音 「水中衝撃波か!」 「敵って事?」 「他に何がある!? 神人だろうよ!」 俺は波に揺れる船に足元をふらつかせながら、シミュレーション室をでる 「こっちよ!」 柊の声に引かれて通路を駆ける やがて海が見えるところにあたり身を乗り出して外の様子をのぞく 海を縦横無尽に行き来する黒い影、そして沈んでいく護衛艦が一隻 「今度は水中戦かよ…」 「弐号機で出撃するわ!」 「だがB型装備だろう!」 B型装備はベーシックの頭文字をとった装備 つまりは基本装備、水中戦闘は常識的に考えて基本に含まれない 「なんとかなるわよ!」 そういう柊の目は正しいはずの俺がたじろぐほどのものだった …ちぇ、らしくもなく熱いじゃねぇか 「まぁ確かになんとかなるならないじゃなくて、しなくちゃならない状況なのは確かだ」 それでも俺は先急ごうとする柊を止める こいつは少々ばかり冷静にならないといけない 「俺もVTOLに積んである初号機ででる お前は先に弐号機で頼んだぞ!」 「そんなの! 私一人で…」 「柊! 状況を考えろ!」 柊の言葉にかぶせる様に怒鳴る俺 全身を強張らせ黙る柊を俺はしばらく見つめる 「…わかったわよ」 「よし、頼んだぞ」 「こなた!」 オーバーザレインボーに戻りこなた達と合流する こなたは流石にすでに状況を察してるようで頷いて俺にラッピングされたスーツを投げ渡してきた 「弐号機はいま起動してる!」 「おっけ!」 一言だけ言葉を交わしてから俺はそのまま走り出す …と、すぐに呼び止められた 「少年!」 「艦長!?」 艦の司令室からでてきた艦長だった 艦長は俺に親指をぐっと立てて 「決して死ぬんじゃないぞ」 といってくれた 「了解!」 俺は見よう見まねの敬礼でそれに返し 今度こそ初号機に向かって走り出した
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/156.html
72 :名無しさん@ピンキー :sage :2013/11/30(土) 17 57 29.48 ID JICXscTV 翔鶴と提督のセックスを目撃してしまった加賀。しかもなんと提督は翔鶴のあそこを舐めていたのだ! あまりの屈辱 大切な提督を汚されたかのような感覚に加賀は歪んでゆき、実は提督は私としたいのを我慢するために翔鶴とまぐわっているのだという自分勝手な妄想までするようになる。 五航戦のくせに……五航戦のくせに…… そう呟き続ける彼女の瞳は殺意にも似た暗い感情を湛えていた…… そしてついに逆レイプするのだがそこに翔鶴が現れて世にも恐ろしい修羅場が発生する話が読みたい 197 :名無しさん@ピンキー :sage :2013/12/03(火) 16 46 20.76 (p)ID OfFbebD6(4) 72俺にはこれが限界 事はつい先ほど、装備の修繕と整備を終えた私はその報告をするため提督のいらっしゃる司令室に向いました。 軽くドアにノックをしましたが反応がなく留守かと思いましたが中からは声が。 そっとドアを開き中を見ると信じられない光景が広がっていました 五航戦の翔鶴と提督の性行為の現場。互いに愛おしそうに口付けをし提督は彼女の乳房を揉みしだき、彼女は提督の性器を愛おしそうに撫でそして… 弾かれるようにその場を離れ気が付くと便所で嘔吐していました。 修繕前に提督が支給してくれたアイスや赤城さんと食べた夕食、それらがぐちゃぐちゃとなり口から吐き出されてゆく。 「はぁ、はぁ…おえっ!」 もう吐き出すものが無くなり荒い呼吸を整えながら自室へ向かいます 何故?何故提督は私でなく翔鶴を抱いている?私は彼女や赤城さんが着任するずっと前から提督の補佐や戦果を上げていたのに?何故? 確かに私は感情を表現するのは苦手だけれど出来る限りの好意は伝えていたはずなのに何故? なのに何故何故何故何故何故何故何故? グルグルと思考が歪みループして、底無しの疑問が渦巻く 「そうか…」 私は第一艦隊の中核…当然激戦に身を落とす。そんな私を求めるなど優しい彼は出来ない。だからあの子の色香に惑わされたに違いない。そうよ、そうに決まっているわ だったら彼を振り向かせるには簡単 「失礼します」 もう一度司令室のドアを叩く。 「入れ」 今度は返事が返ってきた。中にはいりあの子の不在を確かめる 「修繕の終了の報告を」 いつもの声色、いつもの加賀を演じる 「今日もお疲れ様。明日は休みだ、ゆっくり…」 私を労う言葉を余所に私は服をはだけ袴を脱ぐ 「かっ、加賀!?何を!」 「提督、溜まっているのなら私がいつでもお相手します」 驚きの色を隠せない提督でしたがすぐに私の方に近づいて来ました。あぁこれで私は提督を… 「女性が易々と男に肌を見せるものじゃない」 フサァと提督の上着が私の肩に掛けられる 「どうして」「ん?」「どうして!」 体重を込めて力一杯提督を押す。不意を突いたのもあり彼は床に倒れ馬乗りになる。そのままズボンのチャックを開き彼の陰部を扱く 「加賀っやめ、っ!」 熱い精が飛び出し私の手と彼を汚す。 「大丈夫よ、提督」 未だ萎えず仰角を保つそれを扱きながら私の性器にあてる。 「やめ…」 制止を無視し彼のを受け入れる。太く堅く熱いそれが私の肉を押し退け結合部からは出血する 精子やカウパー液、私のも興奮で多少は濡れているとはいえ十分な訳が無く凄まじい痛みが体中に走る 初めての性好意を身を裂く様な痛みだという例えばあながち間違いではない 「っつ!」「加賀、抜け!血が出てるじゃないか!」 こんな事をした私を気遣うなんてやはり彼は優しい。だがその優しさを独り占めにしたあの子への嫉妬か怒りか、混ざりあいドロリとした感情が私の腰を振る 私の血すら潤滑油にし彼を貪る。痛みが次第に快楽になり水音が激しくなる 「っ、で、出るっ!」 どぷりと精が吐き出され私を満たしてゆく 「分かった?私が貴方の性欲を処理するから」 馬乗りのまま彼に言う 「だから…」「加賀、すまない。俺は翔鶴の事が」 その一言に私の中の何かが切れた 彼の首に手を当て締めあげる 「何故何故何故何故!」 提督は行為のあとで力の入らない手で抗う。 「何故私じゃなく五航戦のっ!翔鶴なの!!」 一層の力が入った瞬間、横からの衝撃で私は弾かれる 「加賀さん!貴女何をしているの!」 呼吸の荒い提督を支え此方を睨み付ける翔鶴。その顔を見て私は子供のように泣きじゃくった あれから二週間。私は別の鎮守府へ転属となった。 提督に追い出された訳ではない。私自ら申し出た。 別れを惜しみ、中には泣き出す駆逐艦もいたがそれぞれに別れを告げる 最後に提督に、傍らには翔鶴が怒りか哀れみか分からない顔を向けている 「お世話になりました」 一礼しそのまま迎えの車にのる なにかを言えるわけもない だが私の存在は彼の心に住み着いただろう 小さくなる鎮守府を横目に私は下腹部を撫でるのだった
https://w.atwiki.jp/kagakyon/pages/1220.html
469名前:名無し@18歳未満の入場禁止[sage]投稿日:2009/05/21(日) 01 44 12 ID BL4SW2v10 長門「……あなたも大事。私の唯一無二の友人だと思っている。 ただし、彼の話となるとそれは別となる。あなたが彼に対して好意を抱いているのは分かっている。 私の中にも彼に対して何らかのエラーが蓄積されている。 彼と一緒にいることにより、そのエラーは除去されていく。 よって彼は私の傍にいるべき」ギュツ こなた「いやいや、そこは譲れないよ。私だってキョンキョンを好きな気持ちは誰にも負けないんだから。 エラーとかわけの分からない事言って私を離そうとしたって、 私だってキョンキョンと一緒にいたいんだからネ。 ここはいつもらしく無口キャラで譲ろうよながもん?」ギュッ キョン「……俺の人権は?というよりなんか当たってるような当たってないような」 ごめん、俺はこなゆきはこなゆきでもこういった方が好きなんだ。 470名前:名無し@18歳未満の入場禁止[sage]投稿日:2009/05/21(日) 02 20 18 ID vvD4SfGS0 長門「人権に関しては謝罪するが当たってる関連の発言は憤慨の対象」 こなた「うん、ながもんに激しく同意。休戦して報い与えてからまた開戦ってことでwwww」 長門「了解した。休戦。そして彼にはガッシボカ」 キョン「健全なる男子のみなさん、胸の発言にはくれぐれもご注意されたしギャッ!グッワ!」 471名前:名無し@18歳未満の入場禁止[sage]投稿日:2009/05/21(日) 02 49 50 ID SvUJj8RN0 どっかの誰かさんは「貧乳はステータスだ」とか言ってなかったかい? 472名前:名無し@18歳未満の入場禁止[sage]投稿日:2009/05/21(日) 02 54 07 ID vvD4SfGS0 とかなんとかいいながら結局気にしてるのがこなたw 自分で言うのはいいのだが他人、とりわけ惚れた男に言われるのは 人一倍我慢ならないのですwww 473名前:名無し@18歳未満の入場禁止[sage]投稿日:2009/05/21(日) 15 33 27 ID BL4SW2v10 キョンが貧乳好きといったときには物凄い喜ぶんだろうなww 474名前:名無し@18歳未満の入場禁止[sage]投稿日:2009/05/21(日) 15 41 48 ID 8fgRuldJ0 しかし現実は非情である 475名前:名無し@18歳未満の入場禁止[sage]投稿日:2009/05/21(日) 19 23 13 ID BL4SW2v10 キョン「あるかないかで言ったら、そりゃあるほうが良いよな」 476名前:名無し@18歳未満の入場禁止[sage]投稿日:2009/05/21(日) 19 28 49 ID S9CgZK85O キョンはオッパイ星人だからなw 恋心とか関係なくとも、部室ではみくるを常に神聖視してるし その目線は高確率で胸だしw だから重ねて言うが恋心関係なくとも、 らき面子4人の内で高確率で本能的に見るのはみゆきなのではないかと思うのですw 477名前:名無し@18歳未満の入場禁止[sage]投稿日:2009/05/21(日) 21 20 42 ID uYPr8unu0 476 キョンに何を言ってやがる 478名前:名無し@18歳未満の入場禁止[sage]投稿日:2009/05/21(日) 21 56 54 ID vvD4SfGS0 こなた「ぬう・・・ならばキョンキョンをつるぺた星人にしてやるっ!」 長門「その作戦、私も協力する・・・」 479名前:名無し@18歳未満の入場禁止[sage]投稿日:2009/05/22(日) 00 44 42 ID f6/9y5Aw0 まったく話題に上がらない中途半端な大きさの柊姉妹ソス 480名前:名無し@18歳未満の入場禁止[sage]投稿日:2009/05/22(日) 01 35 50 ID 6Lv+LBea0 みくる「キョンく~ん」ギュッ キョン(しょ、正直……溜まりません) つかさ「キョン君~」 キョン「うおっ、ど、どうしたんだつかさ」(微かだが、当たってる感じが……溜まりません) 長門「……」ギュッ キョン「ん?どうした長門?俺の腕にしがみついて」 長門「…………」ギュッ キョン「いたたたたっ、長門、強く持ちすぎだ!腕が折れちまう!」 481名前:名無し@18歳未満の入場禁止[sage]投稿日:2009/05/22(日) 01 44 22 ID mO1puhG/0 こなた「キョンキョーン」ギュッ キョン「反対側から、お前までなんだ・・・」 こなた「キョンきょおおおおおおおん」ギュウウウウウ(合気道発揮中) キョン「あだだだだだだだ腕折れる腕折れるって!ギブギブギブギブギブ」 482名前:名無し@18歳未満の入場禁止[sage]投稿日:2009/05/22(日) 02 05 18 ID rTXfLCTz0 ドンッ キョン「あ、すまん泉」 こなた「もー気を付けてよネ、キョンキョン」 キョン「アバラに直撃したけど大丈夫だったか?」 こなた「……」 キョン「あのスイマセン本当に位置的に胸だとは思ったんですけどなにぶん感触が無かったのでしかも骨に当たったから肋だと思ってしまい全ては俺に責任があるのは明白なんだがすこしは慈悲をかけてくださ 483名前:名無し@18歳未満の入場禁止[sage]投稿日:2009/05/22(日) 02 16 13 ID mO1puhG/0 みなみ「ここんところの数レスは・・・私に対する・・・挑戦と・・・見た・・・」 ゆたか「あわわわわわ、みなみちゃん抑えて抑えて、そのドッジボールしまって><」 ひより「私は少しは見込みあるって事ッスね!」 パティ「ノンノン!ワターシのブキが、今こそ発揮されるのデス」プルンプルン 話題の遡上に一度もあがらなかった某団長「・・・・・・ナニヨナニヨキョン・・・アタシダッテオオキイホウナノニ・・・・」 神人「オッパイでガッシ!ボカ!」 古泉「うはwwwwwwwノーブラボイン打ちナツカシスwwwwwwwwギャッ!グッワ!」 484名前:名無し@18歳未満の入場禁止[sage]投稿日:2009/05/22(日) 02 20 02 ID WmS2rFWzO キョン「いたた……口は災いの元か……にしても泉の奴、本気だしやがって……」 キョン「……なんだかいろんな所から嫌な気配を感じるが、部室には顔を出さねばな……」 ドンッ! キョン「あっ、すまない長門」 長門「別に……」 キョン「長門とはいえアバ……腹に入ったんだが大丈夫だったか?」 長門「…………」 キョン「…………(まるで質量があるかのような無言の重圧! これはヤバい!俺の中の赤信号が警報をけたたましく――)ギャッ!グッワ!」 485名前:名無し@18歳未満の入場禁止[sage]投稿日:2009/05/22(日) 02 42 28 ID mO1puhG/0 かがみ「私も結構・・・サイズ・・・あるんだけどなー・・・」ギュ キョン「お前もかよ・・・ああ、以外にあるんだな・・・」 かがみ「ム・・・さっきのつかさのような反応、してくれないのね・・・」 キョン「色々おこりすぎて、今ちょっと興奮するどころじゃないからな・・・ でもまあ、お陰で少しは心休まったかな・・・サンキュ」 かがみ「・・・そう・・・まあ、よしとするか」 こなた「・・・・」 長門「・・・・」 ハルヒ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 キョン「前言撤回。このままだと俺の命が永遠に休まる可能性が・・・」 486名前:名無し@18歳未満の入場禁止[sage]投稿日:2009/05/22(日) 02 48 54 ID 6Lv+LBea0 古泉「その前に僕の命が永遠の有給休暇に入りそうです。んふっ、困ったものです」 487名前:名無し@18歳未満の入場禁止[sage]投稿日:2009/05/22(日) 03 11 07 ID f6/9y5Aw0 諦めるな貧乳諸君! 揉めばきっと大きくなるっさ! 488名前:名無し@18歳未満の入場禁止[sage]投稿日:2009/05/22(日) 03 59 17 ID 6XPcRPcg0 478 キョン「ん? 長門だけか?」 長門「―――」 キョン「うわっ…!?」 こなた「成功した?」 長門「…した」 キョン「お、俺は…、貧乳が大好きだ!」 こなた「おぉ! やったぜキョンキョン!」 長門「…」 グッ キョン「やっぱり時代は貧乳だぜ!」 こなた「じゃあ新しい方向性に目覚めたところで、キョンキョン! 私は魅力的?」 キョン「あぁ! その慎ましやかな胸、そしてポニーに最適なその長くてさらさらな髪! 愛してるぜ!」 こなた「やったぁ! 私も愛してるよキョンキョン!」 ちょんちょん キョン「ん?」 長門「私は?」 キョン「あー、胸はいいが長門の髪量じゃポニーは無理だしな…。やっぱりどちらかといったらこなたかな」 長門「…」 キッ こなた「あ~…」 長門「…」 バチバチ… こなた「…まいったなぁ~」 キョン「あぁこなた可愛いよこなた」 こなた「キョンキョン…、やっぱり友情は愛には勝てないんだね!」 長門「ちくしょうwww」 ってなる 489名前:名無し@18歳未満の入場禁止[sage]投稿日:2009/05/22(日) 11 15 08 ID hZTCj68ZO 488 長門「おのれ…かくなる上は…」 長門「彼の嗜好を貧乳+ショートカットに改変する」 長門「―――」 キョン「(こなたを抱いていた手をパッと離す)短髪…いい…」 こなた「ンガッ!?ながもんの裏切り者!」 長門「黙れ。貴女に言われる筋合いはない…さあ、来て。私の貴方」 ガラッ みなみ「先輩…忘れ物です…届けに…」 キョン「か…完璧だ…」 みなみ「?」 こなゆき「…!!」 キョン「完璧なる貧乳…さらさらな短髪…これはもう芸術の域…」 みなみ「微妙に腹立たしいけど…褒めてるんですよね?」 キョン「当然じゃないか!…岩崎…愛してるぞ!」 みなみ「!!…夢みたい…」 長門「…負けるもんか負けるもんか負けるもんか…(無表情涙目)」 こなた「…(長門の肩に手を置く)まあ、ドンマイ…」 490名前:名無し@18歳未満の入場禁止[sage]投稿日:2009/05/22(日) 12 09 05 ID 6Lv+LBea0 無表情涙目に萌えた 長門「更なる上は彼の嗜好に無口を追加させる」 キョン「岩崎……」 みなみ「……先輩」 長門「変わってない……だと?」 こなた「まぁ、みなみちゃんも無口っ子だからネ。と言うかキャラがほぼながもんと被ってるし」 491名前:名無し@18歳未満の入場禁止[sage]投稿日:2009/05/22(日) 12 14 22 ID KEOXeiEgO キョンの嗜好を「長門有希」そのものには出来んのかw 492名前:名無し@18歳未満の入場禁止[sage]投稿日:2009/05/22(日) 13 04 53 ID n0jiP90k0 嗜好に低身長を加えればいいのに 493名前:名無し@18歳未満の入場禁止[sage]投稿日:2009/05/22(日) 15 05 03 ID hZTCj68ZO 長門「 492の案…採用する。」 長門「―――」 長門「あれから彼は、それらの条件を満たす娘を探すために行くようになった……… 小中学校へorz」 こなた「もうやめて!ながもんのHPは0よ;」 494名前:名無し@18歳未満の入場禁止[sage]投稿日:2009/05/22(日) 16 00 20 ID 6Lv+LBea0 ゆたか「無口以外は全部当てはまるのに……」ペタペタ 495名前:名無し@18歳未満の入場禁止[sage]投稿日:2009/05/22(日) 16 05 43 ID rTXfLCTz0 キョン「背の低い子が好みだな」 そういうと団の半数は落ち込み、もう半数は大いに喜んだ。 キョン「ポニーテールが好みなんだ」 そういうと一部の団員は落ち込み、その他は大いに喜んだ。 キョン「胸が大きい子が好みなんだ」 そういうとSOS団から二名の男が消えた。 496名前:名無し@18歳未満の入場禁止[sage]投稿日:2009/05/22(日) 17 25 19 ID c0p2pZiBO 495 みくる「わたしのことですね、わかりましゅ」 499名前:名無し@18歳未満の入場禁止[sage]投稿日:2009/05/22(日) 18 53 22 ID xTa6PrWu0 胸の大きさは問題じゃない 重要なのは感度だ500名前:名無し@18歳未満の入場禁止[sage]投稿日:2009/05/22(日) 18 55 06 ID 6Lv+LBea0 こなた「キョンキョンの周りから巨乳を消せば私たちに自然と目がいくんじゃない?」 長門「……なるほど」 キョン「いや待て。その発想はおかしいぞ。おい長門その変な呪文を唱えるのをやめなさい!」 501名前:名無し@18歳未満の入場禁止[sage]投稿日:2009/05/22(日) 19 15 09 ID SpmD5TUS0 なぜ二人とも自分の胸を大きくするという発想にたどり着かないのかッ・・・! 502名前:名無し@18歳未満の入場禁止[sage]投稿日:2009/05/22(日) 19 17 28 ID xTa6PrWu0 巨乳を消しても普乳がいる 503名前:名無し@18歳未満の入場禁止[sage]投稿日:2009/05/22(日) 20 10 05 ID mO1puhG/0 501 それはほら、あれだよ、 どんな恋愛系アプローチにも恋愛系と発想しない キョンのフラクラ脳と同じなんだよwwww そういう考えにたどり着かない…たどり着かない…この無限スパイラルwwwww 504名前:名無し@18歳未満の入場禁止[sage]投稿日:2009/05/23(日) 00 42 01 ID L2Wp4QDn0 キョン「まさに恋は盲目とはこの事だな」 こなた「まぁ、キョンキョンはこいに盲目だけどネ」 長門「……今のこいとは恋と故意とを掛け合わせてある」 キョン「……?何が故意に盲目なんだ?」 こなた「しまった!キョンキョンは天然だった!」 505名前:名無し@18歳未満の入場禁止[sage]投稿日:2009/05/23(日) 03 06 51 ID cEg2QWAc0 しかしこの流れのこなたと長門はどんだけキョンに飢えてんだよwww 506名前:名無し@18歳未満の入場禁止[sage]投稿日:2009/05/23(日) 03 19 00 ID xuy4DrZY0 長門はずっと孤独だった、キョンはソレに対して気を使ってくれる「唯一の男性」 こなたにとって、キョンは自分の話についてこれるそして突っ込みを入れてくれる「唯一の男性」 なので、かなり譲れない。だから必死wwwwww 508名前:名無し@18歳未満の入場禁止投稿日:2009/05/23(日) 05 41 30 ID h7n4RwATO そのかわり巨乳はここでは人気ないけどな 511名前:名無し@18歳未満の入場禁止[sage]投稿日:2009/05/23(日) 12 29 24 ID xuy4DrZY0 508 みくる「いいんですいいんです」ギュウ みゆき「こうしているだけで、キョンさんに幸せになっていただけるなら…」 キョン「いけませんいけません特盛特盛鼻血どころの騒ぎではありません ていうか後ろからの大量の黒いオーラも何気に怖いし いろんな意味で終わりそうですでも抜け出せない抜け出したくない特盛特盛」 512名前:名無し@18歳未満の入場禁止[sage]投稿日:2009/05/23(日) 12 38 57 ID L2Wp4QDn0 古泉「ふんもっふ!セカンドレイド!これだけ倒しても次から次へと神人が出てくる……。んふっ、困ったものです」
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/3609.html
ハルヒ「キョン! あれ見て!!」 キョン「おい、こんなところで走るな!」 ズザザザザザザーーーーー! 古泉「派手にやりましたね」 みくる「あわわわ、顔からですぅ~」 長門「ユニーク」 ハルヒ「いったぁい……」 キョン「こんな砂地で走ったらそりゃ滑って転ぶだろ……って、お前、その顔!!!!」 ハルヒ「顔痛い……って、え?あ、あたしの顔から血が……きゃあああああああ!!!」 キョン「落ち着け、単なる擦り傷だ!!!!」 長門「ユニークww」 古泉・みくる「「長門さん……?」」 ハルヒが顔に怪我しちゃった保守 ハルヒ「ううぅっ、あたしの顔が……あたしの美貌が……(涙目)」 キョン「まったく、ほらハンカチ。歩けるか? 保健室行くぞ」 ハルヒ「何よバカキョン……あたしが転ぶ前に支えなさいよ」 キョン「無茶言うなよ(やれやれ、さすがにショックか? いつもの勢いがないな)」 古泉「ここは彼に任せましょう」 みくる「はわわ、涼宮さん大丈夫でしょうか~」 長門「涼宮ハルヒの転倒……w」 古・み「「長門さん……?」」 保健室に移動したキョンとハルヒ キョン「すみませ~ん……あれ、誰もいないな」 ハルヒ「先生留守なの? しょうがないわね、キョン、あんたが手当しなさい!」 キョン「やれやれ、言われなくてもやってやるよ。自分の顔じゃやりにくいだろうが。 ほら、もっと顔を上げて傷を良く見せてみろよ」 ハルヒ「ちょ、ちょっと!!何顔に触ってんのよエロキョン!!(顎に手を添えるなんて反則よ!///)」 キョン「何言ってんだ、ちゃんと支えないと消毒しにくいだろうが」 ハルヒ「///(顔が近い!!!)」 そのころまだ外にいる3人 長門「涼宮ハルヒの顔面に損傷。そして次は……」 みくる「ひぃい!!?? な、長門さん!?」 古泉「(逃げた方が良さそうですね)」 ハルヒが顔に怪我しちゃった保守 ハルヒ「(ダメ、耐えられないわよ!!!)」 キョン「おい、ハルヒふざけんな! 何で顔背けるんだ!」 ハルヒ「だ、だって……///(恥ずかしいじゃないの……)」 キョン「ほら、ちゃんと消毒しないと痕が残ったら可愛い顔がもったいないだろ」 ハルヒ「え……? キョン、ちょっと何言ってんのよ!!///」 キョン「え? ……あ。(しまった、つい本音が!)」 ハルヒ「……」 キョン「……」 ハルヒ「サッサとしなさいよ……///」 キョン「分かったから動くなよ///」 ハルヒ「///(だから顔が近いってば!!!!)」 そして1行目に戻る 窓から覗いている3人 古泉「何をやっているんでしょうね」←逃げてなかったのかお前は みくる「何かいい雰囲気ですね~」 長門「……バカップルウゼェ」 古・み「……」 ハルヒが顔に怪我しちゃった保守 ハルヒ「痛い! もっと優しくやりなさいよ!」 キョン「しょうがねぇだろ。俺だって一生懸命やってるんだ」 ハルヒ「痛い痛い痛い~~~!!!」 キョン「おい、暴れるな!!!!」 ハルヒ「まだ終わらないの!?」 キョン「もうすぐ終わる。どうでもいいが何でずっと目を瞑っているんだ?」 ハルヒ「う、うるさい!///(だってこんな近くに顔が……)」 キョン「(うっ 赤面して目を瞑って見上げるのは反則だ!!!)///」 キョン「ほ、ほら終わりだ///」 ハルヒ「……あ、ありがと///」 ガチャ 古泉「おや、治療も終わったようですね」 みくる「涼宮さん、大丈夫ですか~」 長門「……会話がエロい」 古泉「いえ、それにしては彼が冷静過ぎます」 キョン「真面目に突っ込むな!!! てか長門????」 ハルヒが顔に怪我しちゃった保守 古泉「困ったことが起きました」 キョン「何だ?」 古泉「この保守の作者が、何も考えずに僕たちを絡めたおかげで先が続かなくなりました」 みくる「私たち、話の流れに関係ないですもんね……」 長門「無理があると判断できる」 ハルヒ「じゃあどうなるのよ! こんな中途半端で終わらせるなんて許されないわよ!!」 キョン「中途半端って何だ? ただお前が顔面怪我して俺が消毒しただけだろうが。落ちも何もねぇ」 ハルヒ「な、何よ! キョンのバカ!!!」 キョン「何を怒ってるんだ?」 古泉「あなたって人は……」 みくる「キョンくん……」 長門「……鈍感ワロス」 古泉「ところで、続かなくなった要因の1つに、おもしろ半分に長門さんを黒っぽくしたからというのがあるようです」 長門「……この保守作者の情報連結解除開始」 全員「ええええええ!!??」 (情報連結が解除されました。続きを読むには長門に再構成を依頼してください) 古泉「(き、気を取り直して)もう時間ですし、今日の所は帰りましょう」 ハルヒ「そうね。何か気分壊れちゃったし」 キョン「おい、俺が言ったら『あんたが仕切るな!』って怒るくせに……」 ハルヒ「あんたは雑用! 古泉くんは副団長なんだから当たり前でしょ!」 キョン「やれやれ……」 ハルヒ「キョン! あたしを家まで送りなさい!」 キョン「は? 何で俺が?」 ハルヒ「あたしは怪我人なんだからそれくらいの気遣い当たり前でしょ!」 キョン「別にたいした怪我じゃないだろ!」 ハルヒ「うっさい! 団長命令!!」 キョン「やれやれ、わかったよ」 古泉「じゃ、お願いしますね」 みくる「また明日~」 長門「……上手く私たちを追っ払おうという意図が見え見え」 古・み「「え??」」 長門「この保守作者の情報連 「もうその手は使えないんじゃないですか?」 長門「……」 キョン「ほら、帰るぞ。早くしろ」 ハルヒ「あんたが仕切るな!」 キョン「……やっぱりな」 ハルヒ「何よそれ?」 キョン「3行目」 ハルヒ「う」 落ちなしスマン 養護教諭は薬品棚に隠れていた保守 帰り道 キョン「何で俺が送ってるんだ?」 ハルヒ「今更何言ってんのよ! 第一あんたのせいでしょうが!」 キョン「は? お前が勝手に転んだんだろ。何で俺のせいなんだよ」 ハルヒ「あんたは雑用なんだから団長が危ないと思ったら身を挺してかばわなきゃダメなの!」 キョン「おいおい、俺は超能力者でも何でもないぜ。無理に決まってるだろ」 ハルヒ「何よ! 最初から諦める気? それでもSOS団の団員その1なの!?」 キョン「無理な物は無理だ。俺は俺にできる範囲でしか……(ハルヒを守ってやれない)」 ハルヒ「範囲でしか、何よ」 キョン「いや、まあできることしかできないってことだ(やばい、また訳のわからんことを言いそうになった)」 ハルヒ「情けない」 キョン「俺のせいってのは納得行かないが、送る位はやってやるよ。その顔で1人で帰るのが嫌なんだろ? ま、俺にできる範囲ってのはその程度だろ」 ハルヒ「う……(何で分かったのよ!)。そんなんだからいつまで経っても雑用から抜け出せないのよ」 キョン「はいはい、悪うございました(何でそんな嬉しそうに言うのかね)」 古泉「乙女心に疎い彼が、送って欲しい理由に良く思い当たりましたね。」 みくる「妹さんがいるからじゃないですか~? うふ、でも送って欲しい理由は他にもありますよね」 古泉「なるほど、恋愛以外ならある程度分かる、と。肝心な所は鈍いままですが……」 長門「……無理矢理出さなくてもいい」 古泉「まあまあ長門さん、出番があるのはいいことです」 みくる「あ、自転車乗って行っちゃいました」 キョンとハルヒの帰宅を尾行中保守 キョン「ほら、着いたぞ。また明日な」 ハルヒ「う、うん……」 キョン「何だよ? 何か言いたいことあるのか?」 ハルヒ「あ、明日も迎えに来なさい!!」 キョン「おい、俺を何時に起こす気だ。朝弱いんだぞ」 ハルヒ「う、うるさいわね! 十分あんたにできる範囲でしょ!! ……こんな顔で1人で歩きたくないんだから……」 キョン「……(しまった)。やれやれ、わかった。起きれたら来てやるよ」 ハルヒ「ダメ。遅刻したら罰金、来なかったら死刑!!!」 キョン「死刑は嫌だが、正直、起きる自信がない」 ハルヒ「そんなんだからいつも罰金から逃れられないのよ。仕方ないわね、朝起こしてあげるわよ!」 キョン「へ?」 ハルヒ「モーニングコールかけてやるって言ってんのよ! 団長自らよ? 感謝しなさい!!」 キョン「やれやれ……(そんな笑顔で言われたら断れないよな)」 ハルヒ「じゃ、また明日!!」 キョン「あんな怪我があってもなくても、ハルヒの笑顔は変わらないんだよな……」 キョン「て、俺何言ってんだ」 キョン「(そういや消毒してるときのハルヒ、何か雰囲気違って可愛……いや、何だ?)」 キョン「……はぁ(考えるのはやめた方がいいな)」 古泉「ハァハァ……おやおや、1人だと案外素直なんですね」 みくる「ぜぇぜぇはぁはぁ……く、苦しい……。長門さんは平気そうですね」 長門「この程度の移動速度で息が乱れる方が問題」 古泉「ここまで走るのはちょっと骨でしたね。……帰りますか」 長門「私たちは何しに来たのコラw」 自転車を走って追っかけた3人保守 翌朝 携帯が鳴っている キョン『……もしもし?』 ハルヒ『おっきろ~~~!!!!!!!』 キョン『起きてるから電話に出ている』 ハルヒ『何よ、つまんない。1回じゃ起きないと思ったのに』 キョン『何回電話するつもりだったんだよ』 ハルヒ『どうでもいいわ、そんなこと。それより7時半にうちの前! 遅刻は罰金だからね!!』 キョン『わかってるよ』 キョン「6時か。支度は終わってるんだよな。出るか。……眠い……」 ハルヒ「もう支度は終わってるけど、さすがに来ないわよね……」 30分後 ハルヒ宅玄関前 ハルヒ「何でもう来てるのよ!?」 キョン「罰金は嫌だからな」 ハルヒ「今からじゃ早すぎるわよね……」 キョン「部室で時間潰せばいいだろ」 2人とも実は楽しみで眠れなかったらしい保守 早朝の文芸部室にて ハルヒ「う~~~~~~~~~ん」 キョン「何鏡見てうなってるんだ。何か呼び出す儀式か?」 ハルヒ「バカ! んな訳ないでしょ! ……やっぱりひどい顔だな、と思ってるだけよ」 キョン「そんなことないと思うが」 ハルヒ「だってこの傷目立つわよ。バカキョンには女心が分からないのよね」 キョン「(そんな落ち込んだ顔するなよ) ……悪かったな」 ハルヒ「分かればいいのよ。……はぁ」 キョン「大げさに溜息をつくなよ」 ハルヒ「だって痕が残ったらどうしよう」 キョン「擦り傷だし、残りはしないだろ」 ハルヒ「……残ったら怪我とその発言の責任取ってもらうわよ」 キョン「やれやれ、どんな罰ゲームをさせる気だ?」 ハルヒ「……鈍感」 キョン「何だって? 聞こえなかったんだが」 ハルヒ「いいわよ、もう」 キョン「何を怒ってるんだ(今日はまだあの笑顔を見てないぞ)」 やべぇ、突っ込み3人組がいないと糖度が上がるw 傷のあるなしより笑顔が重要だと思っているキョン保守 教室にて 阪中「す、涼宮さん、その顔どうしたのね~~~!!」 ハルヒ「あ、これはその、キョンが……」 キョン「俺は何もしてない!」 阪中「キョンくん!!?? キョンくん非道いのね、女の子の顔に傷を付けるなんて!!!!」 キョン「だから誤解だ! あれはハルヒが勝手に……いてっ!」 ハルヒ「余計なこと言ってんじゃないわよ! あんたが悪いんでしょ!」 キョン「殴るな! 俺は何もしとらん!」 ハルヒ「何もしてないから悪いんでしょうが! 団長を守るのも団員の役目だって言ったでしょ!」 キョン「だから俺のできる範囲でしかお前を守ってやれないって言ってるだろうが!!!」 ハルヒ「できなくてもやれ!!!」 阪中「それって『俺の守れる限り守ってやる』ってことなのね~。素敵なのね」 ハルヒ「えっ ちょっと、何言ってんのよ!!!///」 キョン「阪中、何を言っているんだ。こいつが無理難題を言うからできる範囲が限られているってだけだ」 阪中「照れなくてもいいのね。恋人を守ってやるなんて、憧れるのね~」 ハル・キョン「「恋人じゃないっ!!!!!!」」 谷口「お前ら、昨日一緒に帰ってたよな。しかも自転車2人乗りで」 ハルヒ「だからちが~~う!! あれは怪我の責任取らせただけで……」 谷口「はいはい、もういいよお前ら」 ハルヒ「谷口殺す!!!!!!!」 谷口「WAWAWA~~~ グホッ ゲホッ」 キョン「谷口……骨くらいは拾ってやるぞ。やれやれ」 クラスメイト「(あいつらまたやってるよ……)」 とっくの昔にクラス公認だったハルキョン+やられキャラ谷口保守 放課後 キョン「やれやれ、今日はひどい目にあったな……」←谷口よりマシw ハルヒ「あたしのせいって言いたいわけ?」 キョン「違うのか?」 ハルヒ「違うわよ! あんたが変なこと言うから悪いんでしょ!!」 キョン「何だよ、変なことって」 ハルヒ「だ、だからそれは……!そ、その『できる範囲でしか守ってやれない』とか……///」 キョン「う……(確かに余計なことを言ったな畜生)。お前が無理言うからだろ」 ハルヒ「もう! とにかくあんたが悪いの!! 全部責任取って貰うんだから!!」 キョン「罰ゲームも罰金ももう勘弁してくれよ……」 ハルヒ「そんなんじゃないわよバカ!!!!」 パタン。本の閉じる音。 古泉「僕らはお邪魔でしょうから帰りましょうか」 みくる「えっ? あっ そうですね~」 長門「……ヤッテラレルカ、ケッ」 キョン「え? 何だよお前ら(特に長門!!!)」 ハルヒ「まだ終わる時間じゃないわよ?」 みくる「着替えるから出てけ~~~~~!!!!!!」 ハルヒ「みくるちゃんご乱心!!??」 キョン「ああ、朝比奈さんまで!!!(ここは異世界か?世界改変か??)」 結局前日からあてられっぱなしの3人保守 部室に残された2人 キョン「結局何だったんだろうな……あの3人は(後で古泉にでも確認するか)」 ハルヒ「知らないわよっ。……あんなみくるちゃん初めてみたし……」 キョン「長門もおかしかったような……」 ハルヒ「有希は気のせいってことにしないと怖い気がする。何でかしらないけど」 キョン「そうだな、気のせいだよな」 ハルヒ「気のせい、気のせい」 ハルヒ「はぁ……早く治らないかな……」 キョン「ハルヒ」 ハルヒ「何よ、あらたまって」 キョン「いや、その今朝の話というか……顔の怪我の話だけどな」 ハルヒ「何よ。やっぱりひどい顔とか言いたいの?」 キョン「アホ。んなわけないだろ。……だから、その、あんまり気にすんな」 ハルヒ「バカキョン! 今朝の話聞いてないわけ!!??」 キョン「ぐっ ネクタイを締め上げるな苦しい!! そうじゃなくてだな、怪我をしていようとしていまいと、痕が残ろうと残るまいと、ハルヒはハルヒだろ」 ハルヒ「意味わかんないんだけど」 キョン「だから、その、傷よりもそんな顔……ていうか表情しているハルヒの方が……なんていうか……」 ハルヒ「はっきり言いなさいよ! イライラするわね」 キョン「だから! 怪我があってもなくても、笑ってるハルヒの方がいいんだよ!」 ハルヒ「えっ///」 キョン「怪我が気になるのは分かるが、それでハルヒの良さが変わる訳じゃない。だからあんまり気にするな。 (あー畜生。俺は何を言っているんだろうね)」 ハルヒ「う……うん///。あ、そうだ! 怪我が治るまでは毎日送り迎えだからね!!」 キョン「覚悟はしてましたよ、団長殿 (言ったそばから笑顔が見れたのはいいが、起きられるか……やれやれ)」 実は長門によって3人に覗かれているハルキョン保守 キョン自宅にて古泉と電話中 古泉『今日はお疲れ様でした』 キョン『何の話だ』 古泉『涼宮さんですよ。彼女は顔の傷でショックを受けていた。 貴方の言葉がなければ、いずれは閉鎖空間が発生していたでしょう』 キョン『ショックはわかるが、俺がハルヒに言った言葉を何故お前が知っている』 古泉『正直に言いましょう。見ていました』 キョン『どうやって』 古泉『長門さんですよ。彼女は部室を常に監視しています。異空間がせめぎ合っていますからね』 キョン『なるほど……。で、お前も覗いたわけか』 古泉『失礼ながら今回は。朝比奈さんも一緒でしたが』 キョン『悪趣味だぞ』 古泉『分かっております。いつもそんなことをやっている訳じゃありませんよ』 キョン『ところで、長門や朝比奈さんがおかしかった気がするんだが』 古泉『気のせい……と言いたいところですが、貴方のせいですよ。正確にはあなたたち、ですか』 キョン『どういう意味だ』 古泉『見ていてイライラする、と申しておきましょうか』 キョン『わけがわからん』 古泉『これで分からなければお手上げですね。僕が「やれやれ」と言いたいくらいです』 キョン『人のセリフを取るな』 古泉『まあ、いずれ分かるでしょう。今日のところはこの辺で』 キョン「……やれやれ。明日も早いな。寝よう」 後を付けたりするくせにホントにいつもやってないのか?保守 一週間と数日後 ハルヒの自室 ハルヒ「治っちゃったな……」 ハルヒ「思ったより早かったわね……」 ハルヒ「もう、送り迎えはなしね……」 ハルヒ「……キョン……」 ハルヒ自宅前 キョン「よう」 ハルヒ「キョン、もういいわ」 キョン「何が?」 ハルヒ「送迎。もう怪我も治ったし」 キョン「それは良かったな。痕も残りそうにないな」 ハルヒ「うん……」 キョン「ま、今日のところはせっかく来たんだ。ほら、後ろ乗れ」 ハルヒ「ありがと」 キョン「元気ないな」 ハルヒ「そ、そんなことないわよ」 キョン「怪我も治ったのにな。何かあったのか?」 ハルヒ「何もないわよ」 キョン「……そうか。じゃ、行くからつかまってろよ」 何となくダウナーな雰囲気保守 再び早朝の部室 キョン「ハルヒ、やっぱりお前おかしいぞ」 ハルヒ「うっさいわね。何でもないって言ってるでしょ!」 キョン「まあ、言いたくないこともあるだろうが、言えることなら吐き出した方が楽になるぞ」 ハルヒ「だから何でもないの! (もう送り迎えがなくなって寂しいなんて言える訳ないじゃない)」 キョン「……そうか。ところでハルヒ。送迎の話だがな」 ハルヒ「……何よ(人の痛いところついてくるんじゃないわよ!)」 キョン「お前はもういいと言ったけど、続けていいか?」 ハルヒ「え? どうして? 面倒じゃないの?」 キョン「お前は俺が面倒だと分かっててやらせたのかよ」 ハルヒ「せっ責任は責任でしょ!」 キョン「おい、だから怪我は俺のせいじゃ……まあいい。送迎も面倒ではないとは言い切れんがな」 ハルヒ「じゃあどうして……」 キョン「せっかく早起きの習慣がついたんだ。今更戻るのもなんかもったいない。帰りはついでだ」 ハルヒ「そ、そう。あんたがそう言うならしょうがないわね。いいわよ」 キョン「そうか、悪いな」 ハルヒ「別に謝ることじゃないでしょ! 仕方ないからあんたは一生あたしの送り迎えしてなさい!」 キョン「一生!!?? おいまて、俺は一生お前の雑用かよ!!!」 ハルヒ「あったりまえでしょ!!」 キョン「やれやれ、元気出たからいいとするか……」 キョン「(いつの間にか2人で過ごす時間が楽しいなんて思っちまってるんだからな。やれやれ)」 ハルヒ「(理由は気に入らないけど……でもどうしよう、嬉しいかも)」 長門@監視中「いい加減素直になりやがれこのヤロウ」 みくる@長門製監視モニタを借りている「ふわぁ~ 涼宮さん、プロポーズです~」 古泉@みくる同様「彼は本当に分かってないのか、ポーズなのか……悩むところですね」 実は最後のモノローグすら素直じゃないキョン保守 1ヶ月後くらいの早朝の部室 ハルヒ「ねえキョン」 キョン「何だ?」 ハルヒ「……その、いつも……あ、ありがと」 キョン「どうした!? 急に! 熱でもあるのか!?」 ハルヒ「バカ! 違うわよ! 何よ、せっかく人が素直に……」 キョン「いや、悪かった。ハルヒに礼を言われるとは思わなかったんでな」 ハルヒ「あたしだってお礼くらい言えるわよっ! バカにしてんの!?」 キョン「だから悪かったって。まあ、俺が好きでやってることだからな。礼には及ばん」 ハルヒ「それもそうね。ま、あたしを送迎できるんだから感謝して貰ってもいいくらいよね」 キョン「おいおい。ま、それくらいの方がお前らしいか」 ハルヒ「て、話をはぐらかすんじゃない!」 キョン「は!? お前訳分からんぞ」 ハルヒ「その、まあ、あたしも感謝はしてるんだから……お礼でも……」 キョン「礼ならさっき言って貰ったぞ」 ハルヒ「そうじゃなくて……目を閉じなさい」 キョン「へ?」 ハルヒ「いいから!」 キョン「わかったよ」 キョン「……っ///」 ハルヒ「……///」 キョン「……今何をした!///」 ハルヒ「うっさい! お礼よ、お礼!///」 さて、ハルヒはキョンに何をしたんでしょうね?保守 ちょっとの間があった キョン「団長様にここまでしていただけるほどのことをした覚えはないんだが」 ハルヒ「何よっ バカにしてんの!?」 キョン「いや、そうじゃないんだが……」 ハルヒ「朝弱いって言ってるあんたが早朝から来てくれるんだし、あたしも楽だし……」 キョン「いや、だからそうじゃなくてだな」 ハルヒ「何よっ」 キョン「あー……。その、何だな。……お礼じゃないほうが嬉しいんだが」 ハルヒ「え? どういう意味??」 キョン「……っ/// 妄言だ、忘れてくれ」 ハルヒ「は? あんた団長に『忘れてくれ』なんて通じると思ってんの!!??」 キョン「……はい、思ってません(長門には通じたんだがな)」 ハルヒ「じゃあ説明しなさい」 キョン「……俺、実はポニーテール萌えなんだ」 ハルヒ「えっ」 キョン「いつだったかのお前のポニーテールはそりゃもう反則的なまでに似合ってたぞ」 ハルヒ「えっ それって……んっ……」 ハルヒ「……んっ…はぁっ……ちょっとあんた……///」 キョン「……まあ、つまりそういうことだ///」 ハルヒ「わけわかんないわよ///」 セリフあってるか?保守 ハルヒ「……まあいいわ。あんたSOS団団長にここまでしたんだから覚悟は出来てるでしょうね」 キョン「(嫌な予感)何の覚悟だ!?」 ハルヒ「あんたは一生SOS団の団員その1にして雑用係にしてあたしの下僕よ!!!」 キョン「ちょっと待て! 団員と雑用はこの際甘んじるがお前の下僕ってのは認められん!」 ハルヒ「うっさい! このあたしに…あ、あんなことして、許されると思ってるの!」 キョン「先にしたのはお前だろうが!!!」 ハルヒ「うっさい! あたしはいいのよ、団長だから!」 キョン「断じて認めん! 断固抗議する!!!」 ハルヒ「却下!!!」 古泉@覗き「ここまで来て素直になれないとは……お二人とも重傷ですね」 みくる@覗き「はわわわ~ 何でそこで喧嘩しちゃうんですか~~」 長門@覗き「……ここまで来て『好き』も言えない。予測不能」 キョン「……ちょっと待て」 ハルヒ「何?」 キョン「何か見られてる気がしないか?」 ハルヒ「誰もいないわよ……でも変ね、そんな気が……」 キョン「(あいつら、まさかまた見てるんじゃないだろうな!?)」 古・み・長「「「ばっち見てま~すwww」」」 キョン「……やれやれ」 ハルヒが顔に怪我しちゃった保守 おしまい。
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/146.html
ハルヒ「ねぇ、キョン」 キョン「なんだハルヒ」 ハルヒ「今回の合宿はここでやるわよ!」 キョン「なんだ・・・ここ。実在するのか?」 古泉「これは樹海の奥地にある秘境ですよ。よく見つけてきましたね」 キョン「日本にあるのかよ・・・」 長門「ウソ」 _ _ _ _ + + | | | | | | | | + | | Π| | | | Π| | + / ̄ ̄ ̄ ̄/三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄l ̄ ̄ ̄ ̄l + / ̄ ̄ ̄ ̄ /三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄i、 ̄ ̄ ̄ i、 / ̄ ̄ ̄ ̄ _/三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ , ̄ ̄ ̄ ̄l / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ,三二二ニl +  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 古代都市ワクテカ (B.C.8000年頃) 古泉「フルーチェうめぇwwwwwwwwwwwwwwww」 ハルヒ「それ精液よ」 古泉「カルピス原液うめぇwwwwwwwwwwwwwwwwww」 キョン「・・・」 キョン「おい長門、何の本読んでんだ?」 本を立ててタイトルを見せてきた、ちょっと古いマンガだった。 キョン「なあ長門、声に出して読んでくれないか?」 肯定の意味だろう首を小さく縦に振った ガチャ ハルヒ「おっはよー!!」 長門「うるさいだまれ」 ハルヒ「な、なんてこというのよ有希!あまりなさい」 長門「だがことわる」 ハルヒ「わ、私をなんだと思ってるの!」 長門「豚肉」 ハルヒ「ちょっと廊下にきなさい!」 長門「おう、バイクで行くぜ!」 ハルヒ「キョンもわらってないでなんとか言いなさいよ!!!」 キョン「pgr」 長門「同期を開始する」 長門「・・・」 長門「え?マジデ!?」 長門「そんなことが!?」 長門「キョンと涼宮ハルヒが!?」 長門「朝比奈みくる爆死!?」 長門「古泉一樹が悶絶!?」 長門「その時私は!?」 長門「アッー!!」 長門「チャックが世界を救う!?」 長門「・・・」 長門「同期終了」 キョン「何が起こるんだ・・」 長門「…」ちょんちょん キョン「ん?どうした?」 長門「…読んで」 キョン「コレか?」 長門「ここの部分…」 キョン「…」 長門「どう?」 キョン「どうって…キスシーンじゃないか。一体どうしたんだ?」 長門「キスとはどういう味がするのかわからない…」 キョン「へ!?」 長門「許可を…」 キョン「き、キスするってか!?俺と長門が?」 長門「(こくっ)」 キョン「う~ん…お前がいいならいいけどさ…」 長門「そう…」 キョン「じゃあ目を閉じてくれ」 長門「…」 キョン「…」 ちゅっ 長門「…臭い」 キョン「!!??」 ハルヒ「紹介するわ、朝比奈みくるちゃん」 キョン「紹介終わりかよ!!」 ハルヒ「この娘ったら私よりおっぱいおおきいのよ・・・なんか腹立つわねぇ」 キョン「特盛り!!」 長門「パーソナルネーム朝比奈みくるの胸部情報結合を解除 パーソナルネーム長門有希の胸部にて再構成」 キョン「・…」 ハルヒ「・・・」 長門「オッパイビーム!」 ハルヒ 「キョン、これってあれよねぇ・・・部分的に成功にできているダッ【キョン】「違っ!!」 朝比奈 「キョンくん、これってあれよねぇ・・・部分的に成功にできているローゼンメイデ【キョン】「それも違う!!」 古泉 「しゃべったりするんですか。最近のダッチはすごいですね【キョン】「だからダッチじゃねーよ!!」 長門 「答えはメル欄」 (答え:キョン妹) ハルヒ「夏はカキ氷よね。という訳でカキ氷機持ってきたわよ でもシロップは無いから買いに行きましょ、何が良い?」 みくる「私はイチゴシロップがいいです」 古泉「僕はもちろん練乳ですね。あの白さと粘り堪りません よろしければキョ…」 キョン「断る、俺はメロンシロップだ」 長門「……マヨネーズ」 一同(隠れマヨラー!!) ハルヒ「あれ何て言いましたっけ、物が安く買える所」 長門「スカウト」 ハルヒ「そうそう、みくるちゃんがよう合うらしいねってちゃうやろ」 長門「カウント」 ハルヒ「3・2・1・0ってサンダーバードかいっ!!違うでしょ」 長門「スカウター」 ハルヒ「戦闘力5かゴミめって何言わすねん」 長門「私の戦闘力は52万です」 ハルヒ「もうええわ、ありがとうございましたー」 ハルヒ「昨日の焼肉パーティーの臭いが取れなかったから今朝消臭剤を部室に 置いてきたわ。」 キョン「それはいい心がけだけどな、そもそも部室で焼肉をするなんてのが間違ってる。」 ハルヒ「いいじゃない。今度は何パーティーしようかしら。」 キョン「まだやる気なのか?」 ガチャ 長門「プルプル消臭~♪ プルプル消臭。」 キョン「!!」 ハルヒ「!!」 長門「!!」 キョン「・・・・・」 ハルヒ「・・・・・」 長門「・・・・・」 パッ ハルヒ「有希!?」 キョン「消えた・・・・。」 キョン「『ウコンの力』ってさ、『う○この力』を連想させるよな」 ハルヒ「あんただけよ、変態。小学生か」 キョン「名前だけじゃなくて色まであの色だぜ」 古泉「ハハハ、確かに多少思ってしまいますね」 長門「……人間の脳は音が近いと勘違いする事がある」 キョン「そうだよな、ほらみろハルヒ」 ハルヒ「下ネタで盛り上がんないでよ。低俗だわ。 みくるちゃんが困ってるでしょ」 みくる「……ごめんなさい、今日のお茶『ウコン茶』なんです」 一同「……」 古泉「さん、はい♪」 ハルヒ、みくる「ある♪晴れーた日のk」 長門「あーるー晴れたー昼下がり市場ーへ続くー道ー荷馬車がごーとごおと子牛を乗せーてゆくー」 ハルヒ、みくる「…」 長門「かわいいーい子牛ぃー売らーれてゆーくーよー悲しそうな瞳でみ~ているよ~」 ハルヒ「ちょ有k、」 みくる「( ゚д゚ )」 長門、キョン「「ドナドナドーナドーナー子牛を乗ーせーてードナドナドーナドーナー荷馬車は揺ーれーるー」」 古泉「( ゚д゚ )」 ハルヒ「む、お腹が空いたわ!あそこの蕎麦屋でお昼にしましょう!」 キョン「突然だな。ってもう入ってるし!」 ハルヒ「おじさーん、鍋焼きうどん5人前ー!」 キョン「蕎麦屋で!?」 長門「(鍋焼き!?)」 古泉「暑い日には熱いもの、ですか。いいですね」 サントス「ナベヤキって何デスかー?」 「おまちどう!」 ハルヒ「さあ!食べるわよ!」 ハルヒ「ずるずる」 キョン「ずるずる」 古泉「ずるずる」 サントス「ずるずる」 長門「………フーッフーッ」 ハルヒ「ずるずる」 キョン「ずるずる」 古泉「ずるずる」 サントス「ずるずる」 長門「………フーッフーッ」 ハルヒ「ごちそうさまー!」 ガラッ スタスタ ハルヒ「やっぱりうどんは鍋焼きねー」 キョン「お前にしてはイイチョイスだ」 古泉「僕はもう少し薄味でも良かったですが」 サントス「ナベヤキ最高!」 ハルヒ「ところで有希は?」 長門「………フーッフーッ」 蕎麦屋のおやじ「ほら、皿洗いの手が止まってるぞ! あんたの仲間たちが食い逃げした分きっちり働かんか!警察に突き出すぞ!」 みくる「ウェーン、皆さん置いてくなんてひどいですぅ~~」 長門「……フーッフーッ……麺がのびた…orz」 朝起きると、あたり一面が白銀世界といえるように雪が積もっていた。いやぁスゲー眩しい。ん?なんか雪が一部だけもりあがっているぞ? ズザッ! うわっ!………何やってんだ?長門 「……かき氷」 …ええと、うまかったか? 「………冷たい」 そうか、でもな積もった雪は汚いから食べちゃいけません!! 「?」 キョン「古泉ー全てを賭けてジャンケンしようぜ」 古泉「望む所ですよキョンたん」 キョン「じゃーいくぞ!さーいしょはグー!じゃんけーん」 キョン&古泉「ポン!」 キョン(何?チョキだと!?最初に出すのは普通パーだろ!畜生!計画が・・・こうなったらアレを出すしかないな・・・) キョン「行くぞー!あーいこーで」 キョン&古泉「ショ!」 古泉「!」 キョン「・・・・フッフッフ・・・あーっはっはっは、これぞジャンケンの裏技『どれでも勝てる奴』だ!ここがグーでここがパーでここがチョキね」 古泉「キョンたん・・・・・」 キョン「見苦しいぞ古泉!勝負の世界は厳しいんだよ!」 古泉「・・・グーチョキパーが全部揃ってるなら一勝一分一負で何も変わりませんよ?」 キョン「え?」 キョン「ハルヒーーー!!」 ハルヒ「ちょっとなにするのよ」 キョン「朝比奈さーーーん!!」 みくる「ひあ、やめてください」 キョン「長門ーーー!」 長門「・・・・」 古泉「発情期か」 キョン君が涼宮サンの言いつけで隣町の電気店にストーブを取りに逝っている間私は体育館や廊下で いろんな衣装で撮影された。 「あ~~デジカメのメモリも一杯になっちゃった、みくるちゃん今日の撮影はもうおしまいね部室に戻るわよ」 「誠に良い画像がたくさん撮れましたね」 「ふぇぇぇぇ・・・」 部室に戻るとキョン君が机に突っ伏して寝息を立ててた 「有希?キョンはいつごろ戻ったの」 「彼は18分29秒前にこの部室に入りそれから3分05秒でストーブのセッティングを終えて今から5分12秒前にノンレム睡眠に入った」 「やたら詳しいわね、まぁいいわ今日のSOS団の部活は終了!私は家でやらなきゃならないことがあるの」 と、言い残して涼宮サンは、さっさと取り終えたデジカメのカードだけ持って云ってしまった。 「じゃ、私も今日はお先に失礼致します。今日は閉鎖空間の出現もありませんので」 と言い残して古泉君はさっさと帰ってしまった。 後には私と長門さんとキョン君だけが取り残された あぁ・・私も着替えなきゃ でも・・着替えてる最中にキョン君が目を覚ましたらどうしよう・・・バニーなんで 下着なんか着けてないし・・・・・・ 「ぁ・・・のぅ、長門さん」 「もし貴女が望むなら彼を一定時間目覚めないようにすることは可能である只、其の操作は30分以内でなければ未来において 大きな環境変化をもたらす恐れがある」 にやり・・ 長門「お弁当作ってきた」 キョン「そうか、じゃあパン食おうぜ」 長門「これは・・・幻のマーブル蒸しパン・・・」 キョン「まぼろし?」 長門「地球以外の環境では決して製造不可能と言われているまさに幻というべきもの。 統合思念体の大多数がこれを食すことを切望している、現在も研究中」 キョン「へえ・・・こんなもんがなあ。じゃあホラ、食べろよ」 長門「いらない」 キョン「じゃあメロンパンな」 長門「これは・・・究極のメロンパン・・・」 キョン「きゅうきょく?」 長門「メロンパンというものは本来焼き上がったパンの表面がメロンを想像させることからつけられた名。 しかし昨今では実際にメロンの風味を加えたり、あろうことか果実を練りこんだものまで出る始末。 このようになんの不純物もない生粋のメロンパンはなかなかお目にかかれない」 キョン「チョコチップ入ってるけど」 長門「ならいらない」 キョン「そうか」 長門「お弁当作ってきた」 キョン「え、なんだよじゃあそれ食べればいいじゃないか」 長門「その考えはなかったわ」 長門「ぬるぽ」 キョン「ガッ」 みくる「ガッ」 一同「ゲラゲラ」 キョン「ぬるぽ」 長門「ガッ」 みくる「ガッ」 一同「ゲラゲラ」 みくる「ぬるぽ」 長門「…」 キョン「…」 みくる「…」 みくる「ガッ」 一同「ゲラゲラ」 長門「落ち落ち落ち落ち落ち落ち落ち落ち」 キョン「スレ落ちしそうで長門がバグってる!!ほっ保守だっ!!」 長く暗いトンネルを抜けるとそこは直腸だった。 古泉「まるでウンコになった気分だよキョンたん」 ハルヒ「ねぇ、キョン」 キョン「どうした?」 ハルヒ「あたしのブルマないんだけど知らない?」 キョン「俺がしってるわけねぇだろ」 ハルヒ「そう・・・どこいっちゃのかしら」 キョン「さぁな・・」 谷口「俺のチャックの中にはないぞ」 国木田「うるさいだまれしね」 谷口「・・・」 ハルヒ「はぁ・・・」 キョン「・・・」 ハルヒ「で、キョン」 キョン「なんだ?」 ハルヒ「その頭にかぶってるものは何?」 長門「・・・」 キョン「長門、何飲んでるんだ・・・」 長門「お酒。」 キョン「そうか。」 長門「・・・」 キョン「・・・」 長門「キョンくぅ~ん、あたしといいことしようよぉ~えへへ~」 キョン「!?」 のちの古泉である 長門「なぞなぞみたいにちきゅうぎをときあかしたらみんなでどこまでもゆけーるねーじかんのはーてまでBOOOOOOOOOONわーぷでるーぷなこのおもいはなにもかもをまきこんだそうぞうでーーーーあそぼう! あるはれーたひのことーまほおいじょうのゆかいがかぎりなくーふりそーそぐふかのうじゃないわーあしたまたあーうときわらいながらはーみんぐうれしさをあつめよぉかんたんなんだよこんなのおいかけてねーつかまえてみてーおおきなゆめゆめすきでしょ」 キョン「すげーあの長門 息継ぎなしで歌ってる」 昼休み、俺が部室に行くと長門が一人電話をしていた。 こいつに電話をかけてくるやつがいるなんて驚きだな。 長門「・・・・はい、 ・・・・はい、 ・・・・そう。」 一体誰と話しているんだ?別に俺たち以外に友達がいても不思議ではないのだが・・・ まさか彼氏とか!? ・・・まさかな。しかし長門だって女なんだぞ、完全には否定でき ないじゃないか。 あぁ!!一体誰なんだ! 誰と話してるんだ長門、ものすごく気になるぞ。 長門「・・・・明日? ・・・・・・いいとも。」 何ぃぃぃぃぃ!? キョン「キョンキョン☆」 長門「ぐぎゃぎゲフンゲフン・・・・・・」 キョン「うふふふ」 ハルヒ「ここが今日から我がSOS団の部室よ!」 キョン「って文芸部の部室じゃねーか。それにその人…」 長門「一度でいいから見てみたい……長門です。」 キョン「肝心なところ言ってないし!」 ガチャ 古泉「こーいずーみでぇぇす!」 ハルヒ「山田ぁ!そいつ連れてけぇぇ!」 ハルヒ「へーちょ」 キョン「…」 ハルヒ「‥‥」 キョン「…今の…くしゃみか?」 ハルヒ「ちゃ、ちゃうねん」 キョン「…」 ハルヒ「‥‥」 キョン「そうか」 ハルヒ「‥‥」 キョン「…」 ハルヒ「‥‥」 キョン「夏だな…」 ハルヒ「夏ね‥‥」 古泉「雷が鳴ってますね・・」 キョン「こーちゃんっ(ぎゅっ)」 古泉「大丈夫ですよキョンたん、僕が居ますから^^」 キョン「うん・・・っ」 長門「ねーよwwww」 キョン「この中にスタンド使いがいる!」 一同「!!」 ハルヒ「そ、それは一体誰なのよ!?大発見だわ!」 キョン「スタンド使いはタバコを吸うと鼻が痙攣するんだ!」 みくる「ひゃあ!見ないでくださいぃ」 キョン「ええ!?タバコ吸ってんの!?」 (ジャガーネタ) 部室に行ったら、長門がドアにささってた… 長門「……ノックしたら………ささった…」 な…な~るへそ、それならうなずける、ノックしてたらささるよね…な~るへそ……………
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/3821.html
前話 古泉「どうも皆さん。お久しぶりです。甘い言葉は千の数、流離う色男こと古泉一樹です。」 キョン「なんだ、そのいかにも胡散臭いキャッチコピーは」 古泉「いいじゃないですか。気分ですよ気分。さて、本題に入りますが。前回のお話で『結局古泉は誰が好きだったんだよ!』という質問が殺到してまして。」 キョン「殺到はしてねーよ」 古泉「そこでこの心優しい優男、ルックスNo.1超能力者こと古泉一樹が皆様のご希望にお応えしようかと思いましてね。」 キョン「やめとけ。悪いことは言わん。やめとけ。」 みくる「そうですよぅ、やるだけ無駄ってもんです。」 古泉「何を言っているのですか。三度の飯より抱擁が好きなこの古泉を止めようというのですか?」 長門「……素敵」 古泉「というわけで始まりますよっ! タイトルコールは彼に任せましょう!」 キョン「あーあ、始まっちゃったよ。」 みくる「心配ですぅ。」 長門「……ご乱心」 古泉「ほら、タイトルコールを!」 キョン「は? もしかして彼って俺かよ。しかたねーな。」 キョン「続、古泉一樹の大暴走ーはっじまーるよ~」 ――続!古泉一樹の大暴走―― 古泉「彼女に恋をした日。それはあの雪が降り積もるあの晩冬の日だった……」 キョン「雪は積もってねーけどな」 古泉「茶々を入れないでください。はい、回想スタート。」 ……… …… … その日僕はおでんが恋しくなり、最寄りのコンビニに向かったのです。スキップしながら鼻歌で「雪、無音、窓辺にて」を歌いながら、何食わぬ顔で入店する僕。 ですが、僕は見てしまったのです。レジでお会計を済ます、天使の姿を。 「ありがとうございました~」 「あらっ? 古泉……くん?」 そう、彼女の名は―― 長門「ちょっと待って。」 古泉「なんですか。」 長門「雪、無音、窓辺にてを歌った件についてもう少し詳しく」 古泉「なんでそこに食いつくんですか! 関係ないでしょ、今は!」 長門「ちょっとここで歌ってみて」 古泉「なんでそうなるんですか! 長門さん、少し黙っててください!」 長門「それはわたしが到らなかったねえ。」 古泉「誰の真似ですか! もう次行きますよ、次!」 「お久しぶりね。」 僕、実はずっと前に彼女と一目会った時から恋をしていたのです。いわゆる一目惚れです。 「あ、ああそ、そそうですね。おひぁしぶりです。」 その時僕は緊張のあまり噛んでしまいました。テンパっていたのです。 もう彼女の名前を明かしましょう。彼女の名は―― キョン「おいおい待てよ。」 古泉「なんですか!」 キョン「ずっと前から好きだったんなら、前の話と色々と矛盾してないか?」 古泉「どこがです!」 キョン「あの時のお前は明らかに最近恋をしたかのような口調で『僕は恋の病という厄介な病気にかかってしまったようなんです……』と話していただろ。おかしい。」 古泉「ああもう、細かいことは気にしないでください! そこは作者の落ち度です! それでいいでしょ!」 「それじゃあ、またね。」 彼女が僕の横を通り過ぎる。僕はそこに立ち尽くすことしかできませんでした。おでんも買い忘れました。 それからというもの、僕の頭の中は彼女のことでいっぱいでしたよ。 さて、種明かしです。彼女の名は―― みくる「待ってくださぁい」 古泉「なんですかっ!!」 みくる「待って~」 古泉「待ってます、僕待ってますよ!」 キョン「古泉、朝比奈さんは今蝶々を追っているんだ」 古泉「蝶々!? なにそのメルヘンチックなキャラ!」 長門「……ご乱心」 みくる「待ってぇ~」 … …… ……… 古泉「どうするんですか、回想終わっちゃいましたよ!」 キョン「終わったもんは仕方ねーだろう。」 古泉「あなたたちが邪魔するから、彼女の名前さえ――」 キョン「――で、前回の話でお前はそいつに告白したんだよな。」 古泉「……え、ええ。」 キョン「よし、じゃあ次は俺がその場面をダイジェストでお伝えしようじゃないか。」 古泉「なんだか気が進みませんが、お願いしますよ。」 ―――古泉一樹ダイジェスト ”あの騒動”の後、俺らは古泉を連れて彼女の家まで押し掛けたんだ。失礼を承知でな。 ガチャ 「んん……? ……皆さんお揃いで、どうしたのです?」 「さあ着きましたよ、古泉くん。」 「行って来い。」 「ええ……!」 「好きだああああっ!!!」がばっ 「…………きゃあああああああああああああああああああああああああああああああああーっ!!!!!!!」 「えっ……!?」 びたぁーん 「ボンバヘッ!」 ……とまぁこんな感じで、古泉は彼女から痛~いビンタを喰らっちまったわけで。 そのまま尻もちをついた古泉は、彼女に醜態を見せてしまったわけで。 そして俺らに捕らえられた古泉は彼女の目になんとも醜く酷い姿を焼き付けてしまったわけで。 古泉「ちょっと待ってください。それ僕のダメダメダイジェストじゃないですか。」 キョン「だってダメダメだったじゃねえか。」 古泉「うっ……それは……」 キョン「そういえば、あの光陽園騒動が嘘のように無かったことになってたんだがどうしてだ?」 古泉「さあ、それは僕にも……」 長門「情報操作は得意。」 キョン「長門……恐ろしい子……!」 キョン「情報操作で古泉の罪を改竄してしまった長門、それに彼女に思いっきり嫌われてしまった古泉、そしてまだ蝶々を追い続けている朝比奈さん……謎が謎を呼ぶこの展開! だがしかし、これはまだ序章に過ぎなかったのである……」 ハルヒ「ねえ、一度もあたしの名前が出てこなかったけど何なの? 新手のいじめなの?」 長門「……ご乱心」 みくる「待ってぇ~ちょうちょさ~ん」 古泉「続きますよ♪」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ キョン「前回までのあらすじ」 みくる「待ってぇ~」 キョン「以上。」 古泉「いやぁ、長門さんのおかげで助かりましたよ。」 長門「……あなたのためなら」 古泉「これで僕も再度告白のチャンスが与えられたというもんです。」 長門「え……?」 キョン「古泉、お前正気か? あれだけ嫌われてまだ諦めないのかよ。」 古泉「あのビンタは僕が嫌いであるからしたわけではないんですよ。きっと。ちょっと驚いただけなんです。きっと。そうなんですよ。きっと。」 キョン「それはどうかね。」 古泉「ですから、いきなり抱き締めることさえしなければきっと上手くいきます。きっと。」 キョン「その心意気はかなりの進歩だとは思うが、俺はもう知らねーぞ。」 古泉「絶対大丈夫ですよ、きっと。100%間違いなしです、きっと。」 キョン「……さて、今の会話の中で古泉は『きっと』を何回言ったでしょうか?」 長門「……今数えてしまった人にはわたしから有機生命体としての情報連結解除をプレゼント。」 ハルヒ「1回,2回,3回……って、え? サラサラサラサラ……」 古泉「よし、僕行って来ます!」 キョン「おう、頑張って来い」 古泉「では!」 長門「……待って。」 古泉「なんでしょう?」 長門「古泉一樹……あなたは忘れたの?」 古泉「忘れたとは……?」 長門「小説第3巻目、159ページの10,11,12行目のことを……!」 キョン「覚えてるかっ! ……って、ちょっと待てよ……159ページの……10,11,12行目ったら……、これか!」 長門「あなたはわたしとの交際のことを、考えてくれたのではなかったの?」 古泉「そ、それは……」 長門「わたしに読書以外の趣味を教えてくれるんじゃなかったの……?」 古泉「長門さん……す、すみません!」だっ 長門「古泉一樹!」 キョン「……行っちまったな。」 長門「…………」 キョン「って、長門、お前古泉のことを……!?」 長門「……えぐっ……ふぇっ……」 キョン「長門……。くそっ、俺は古泉を追ってくる! 待ってろっ!」だっ 古泉「ううむ……結局『好きだ』と『好きです』はどちらが良いものか……」 みくる「待ってくーださい~」 古泉「あれは蝶々を追う朝比奈さん! 彼女で試してみましょう!」 天使古泉「何を言っているのです! それじゃあ前回の二の舞でしょう!」 古泉「はっ……そうか!」 悪魔古泉「おいおい、それでもお前は世界一の抱擁王か? やっちまえよ!」 古泉「うむ、しかし……」 天使古泉「悪魔の言うことに惑わされないで!」 悪魔古泉「彼女のことを想うならやってみろよっ!」 天使古泉「彼女のことを想うなら、なおさらです!」 古泉「むむむむ……」 悪魔古泉「ほら、行け古泉一樹!」 天使古泉「行ってはダメです!」 ●<あはは、あはは、あははははっ 古泉「僕は……僕は……」 キョン「古泉ーっ!」たったったったっ 古泉「おや……?」 キョン「お前、ちょっとこっち来い!」がしっ 古泉「え、ちょ、ちょっと、なんでですかぁー!?」 長門「……うっ……うぅ……」 キョン「長門ー!」 長門「……!」 キョン「こいつを連れてきたぞ!」 古泉「長門さん……」 長門「古泉一樹……」 悪魔古泉「古泉一樹! 相手はこっちにベタ惚れだ、抱きしめるチャンスだぜ!」 天使古泉「ダメです! あなたには彼女が居るじゃないですか!」 長門「古泉一樹の……古泉一樹の……」 古泉「長門さん、僕はっ……」 長門「ばかやろぉーっ!!!」ボガッ 古泉「ぎゃふん!」 キョン「え…………」 古泉「う、うわあああああーん!!」だっ キョン「長門……お前……」 長門「今のは読者へのサービス……」 キョン「物語は急展開! 長門にグーで殴られた古泉はいずこへ行くのか……!? まだまだ蝶々を追う朝比奈さんは鶴屋さん宅に辿り着く! 次回、謎の迷宮ミステリー、『涼宮ハルヒの情報連結解除』始動!」 ハルヒ「ねえ、あたし邪魔なの? はっきり言ってよ、ねえキョン……ねえ……」 みくる「ちょうちょさん~」 古泉「続けますよ♪」 長門「また見やがってください。」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 長門「この物語はSOS団+αの日常を淡々と描いたものです。過度な期待はしないでください。」 キョン「そういうことだ。」 ――『涼宮ハルヒの情報連結解除』予告編―― 泣き叫ぶ朝比奈さん。 「鶴屋さんが……鶴屋さんがぁっ……!」 情報連結解除された鶴屋さんの前髪。 「あれは突然のことだったのさ……」 暴走を続ける古泉。 「好きだああああっ!!!」 全ては、長門有希から始まった。 「情報連結解除申請中……」 そして、消えたハルヒ。 『涼宮ハルヒの情報連結解除』近日公開! キョン「……なんだこれ?」 古泉「いや、何って……さっきあなたが言っていたでしょう。『涼宮ハルヒの情報連結解除』始動、って。」 キョン「いやあれは冗談のつもりだったんだが……本気にしちまったのか?」 古泉「どうやら、そのようですよ。」 キョン&古泉「「…………」」 長門「本編スタート。」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ みくる「待ってくださぁい、ちょうちょさん~……あれ? ここは……鶴屋さんの家?」 鶴屋さん「きゃあああーっ!!」 みくる「え!? 中から鶴屋さんの悲鳴が……行かなきゃっ!」だっ ロビーに倒れている鶴屋さん。 みくる「鶴屋さん、何があったんですか!?」 鶴屋さん「みくる……さっき、いきなり後ろから……うっ」がくっ みくる「鶴屋さん、鶴屋さーん!!」 キョン「長門、古泉がどっか行っちまったが、いいのか?」 長門「あんな男、もう知らない。」ぷんすか キョン「……本当にいいのか?」 長門「黙れよフラクラキング」 キョン「はい?」 長門「…………あ、朝比奈みくるが来た」 みくる「キョンくん、長門さん、鶴屋さんが大変なんです!」 キョン「なんだって!?」 みくる「とにかく来てください!」 キョン「鶴屋さん!」 みくる「今は気を失っているそうです……」 キョン「一体誰が……」 みくる「こんなことをするのはやっぱり……」 キョン「……古泉か……!」 長門「早急に捕獲するべき。」 キョン「よし、あいつを捕まえに行こう!」 みくる「わたしはここで鶴屋さんの看病をしていますぅ。」 キョン「お願いします、行くぞ、長門!」だっ 長門「了解」だっ みくる「キョンくん……頑張って……」 ???「…………」スゥ みくる「っ!? あ、あなたは!」 ボゴッ!! みくる「うっ……」どさっ キョン「くそっ、古泉がどこにも見当たらない……一体どこに居るんだ!?」 長門「携帯電話に連絡したら?」 キョン「それだっ!」ピッピッ TELLLLLLL 古泉『もしもし?』 キョン「古泉、お前今どこに居る!」 古泉『どこって……さあて、どこでしょう。』 キョン「さっさと教えろっ!」 古泉『な、なんで怒ってるんですか?』 キョン「しらばっくれるな、お前が鶴屋さんを……」 古泉『何のことで……ぎゃあああああああああっ!!!』 ブツッ キョン「古泉……!? 古泉ーっ!!」 キョン「鶴屋さんを襲った犯人、それはなんと古泉ではなかった! 朝比奈さんや古泉までも襲った真犯人……それは一体!? 物語は謎の渦に包まれる! 衝撃の瞬間を見逃すな!」 ハルヒ「そこまで引っ張っといてやらないの? 『涼宮ハルヒの情報連結解除』。ねえ、何か言ってよ、お願いだから……」 みくる「堪忍、堪忍やで~」 長門「姉さま……はっ、わたしは何を」 古泉「僕はきもちわ類なんかではないですよ? 強いて言うならば、あか類(明るい)、とでも言っておきましょうか。」 キョン「お前そんなにうまいこと言えてねーよ」 古泉「続けましょう♪」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ツー……ツー…… キョン「なんてこった……古泉まで気絶しちまったぞ!」 長門「…………許さない…………」 キョン「長門、やっぱりお前、古泉のこと……」 長門「ちがう、べつに古泉一樹のことが好きとかそういうのじゃない。か、勘違いしないでよね」 キョン「読者サービスはもういいぞ」 長門「……そう」 キョン「なんでこんなことになったんだ……一体犯人は誰なんだ!?」 長門「わたしが探してくる。あなたは安全な場所に居て」たったったった キョン「解かった! 頼んだぞ……長門」 ???「やっと消えたわね……」スゥ キョン「!? お、お前は!!」 ボゴッ!! キョン「ぐっ、動けねぇ……」 ???「ふふ……」 キョン「……俺が居なくなれば、もうこのSSにはツッコミ役がいなくなるぞ……それでもいいのか……!?」 ???「馬鹿ねぇ……このSSをぶち壊しにするのがあたしの目的よ」 キョン「外道……が」どさっ 長門「この時を待っていた」 ???「えっ!?」 長門「わたしがここを離れればあなたが彼を襲うことは解かっていた。あなたはまんまとわたしの罠にかかった」 ???「そんな……」 長門「あなたは恐ろしいことをした。今だって彼が喋れないから、『俺囮かよ!』というツッコミでわたしのボケが回収できない。これはとても悲しいこと」 ???「くっ、このおおおぉぉーっ!!!」だっ 長門「□△♂&%○♀#」ひらり ???「かわされたっ……!? それに、今なにをしたの!?」 長門「あなたに情報操作を施した。今度一切、あなたのセリフから『???』が取れることはない」 ???「な、なんですって!? それじゃあたしが出てきたっていう事実がどこにも残らないじゃないの!」 長門「自業自得」 ???「うそよっ! あたしは[ピー]よ! うそ! なにこのピー音! [ピー]!! 強姦!! え、なんで放送禁止用語は喋れるの!? ちょ、今の無し!!」 長門「あなたの好感度は好調に下降中」 ???「いや、嫌ぁぁーっ!!」 キョン「長門の残酷な制裁により、事件はやっぱり[ピー]が犯人で幕を閉じた! これにてこのSSはめでたく完結……かと思いきや! 作者もネタがないのにやめりゃいいものを、古泉の大暴走はあともうちっとだけ続くんじゃ!」 ???「そのネタみんなに伝わるの? ねえ伝わるの?」 みくる「わたしたちは進む。そこに北陸自動車道がある限り」 古泉「性転換手術、やってみようかな……」 ???「[ピー]!! [ピー]!!」 長門「また見やがれこのやろー」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ???が起こした騒動から一週間後…… 古泉「……結局、『好きだ』と『好きです』はどちらが良いんでしょうか……」 キョン「『愛してる』でいいんじゃね?」 古泉「そっかー!」 古泉「みなさん、ありがとうございます。今度こそ、僕行って来ます!」 キョン「おう、頑張って来い!」 みくる「ファイトですぅ!」 ???「頑張るのよ、古泉くん!」 キョン「お前が前に反省した通り、いきなり抱きしめるのはなしだからな」 古泉「はい、解かってます。僕はただ想い人に『愛してる』と、……?」 キョン「どうした?」 古泉「……よく考えてみれば、僕……もう大して好きではないかもしれません」 新川「ええぇぇ――――っ!!??」 キョン「ちょ、またあんたか新川さん! このタイミングで出てくんなよ!! って、古泉今なんて!?」 古泉「だから、その、えっとあの…………うわあああああああああああん!!!」たったったった キョン「古泉、どこへ行く!?」 長門「大変。古泉一樹は、ここまで引っ張っておいて結局大したオチも用意できなかった責任を感じ、その責任さえ取れないと悟って発狂した」 みくる「なんなんだよ! あいつもう氏ねよ!」 キョン「あいつを止めなきゃまた何をしでかすか解からない! 追うぞ!」 そう、古泉の大暴走は――まだ始まったばかりだ!! たくさんの御声援ありがとうございました! ○○先生の次回作に御期待ください! キョン「って、うおおい!! まさかこれで終わる気か!? 許されるのか!?」 みくる「うだうだうっせーなこういうト書き並べてりゃ大抵のことは許されるんだよ」 長門「編集のプロもよく使う技」 キョン「そんなこと言っても、まさかなぁ……え、本当に終わり!? これでいいの!? え、ほんとに!?」 みくる「大丈夫、北京だって頑張ってる」 長門「茶番終了のお知らせ」 ???「[ピー]!! [ピー]!! あ、これはほんとに放送禁止用語なんだあ」 古泉「バイニー☆」 この後も、古泉が見事性転換を果たしたり、作者がこのIT社会時代の荒波に飲まれたり、朝比奈さんのキャラが崩壊したり、古泉がカラスになったり、鶴屋さんに前髪が生えたりと……まあそんなことがあったが、それは、また後の話である。 小泉「ご精読ありがとうございました」 ほんとにおわり
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/312.html
From YUKI N.KOSMOS@docno.ne.jp Sub 有希 本文 けいたい かつた でんわ したい きよか ほしい From YUKI N.@dokono.ne.jp Sub ゆき 本文 きしゆ おなじ した つかいかた おしえて 古泉「たまには男同士腹を割って話しませんか?」 キョン「例えば?」 古泉「エロ本の隠し場所とか」 キョン「…俺は隠さないが?」 古泉「へ?何故です?」 キョン「隠す必要ないから。別に見られても気にしないし」 古泉「え、ええ~…ではどんなジャンルのエロ本を持っているんですか?」 キョン「俺がお世話になっているのはエロ本というよりエロ漫画だな。幼女監禁とか近親物、レイプ、凌辱系が現実では出来ないジャンルが多いな」 古泉「あなた妹さんいるんだから隠してくださいよ…」 キョン「めんどいし」 古泉「じゃあ、自慰するときにティッシュを敷いて行為に耽りますか?それとも射精の瞬間に鬼頭を包みますか?」 キョン「ティッシュ?」 古泉「使うでしょう?パンツとかガビガビになりますし…」 キョン「いや、垂れ流し。パンツどころかシーツや布団もガビガb」 古泉「ワイルド過ぎるんですよあなたは」 クールというよりスボラなキョンで保守 「あんあんあん、とってもだいすきぃ、どらえぇもん」 ハルヒが美しい歌声を披露してくれている。 「でもなんでドラえもんなんだ?」 「いつか、あんた女の子をあんあん言わせたいって言ってたじゃない」 それは…谷口とのバカ話を聞かれたんだろうか。当然意味は違うし、あんあん言わせたいのはかわいい、大人しくて従順な 女の子だ。ハルヒにあんあん言わせたってしかたないじゃないか。 「どう? うれしいでしょ。うれしいって言えー」 ハルヒはにやにやしながら俺の頬を引っ張る。これじゃしゃべれない。 「ふへひいへふ(うれしいです)」 「もっと言ってあげましょうか」 ハルヒは頬から首に手を移し、どきっとするほど近くに顔を寄せてささやいた。 ニアA 俺はもう我慢できなくなってハルヒを抱きしめた B だ、誰か早く来てくれー 古泉「チキンラ~メンど~んぶりっ♪ふっ、やはり玉子は割ってからいただくのが通ですね」 長門「ちょ~~~っと待ったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!!」 古泉「のわっ!?ああ箸が!?何するんですか長門さん!」 長門「今あなたに非常に大きな危機が迫っていた」 古泉「危機……ですか?それはどのような?」 長門「玉子は割ってはいけない。あなたは今割ろうとした。これは宇宙規模の危機」 古泉「長門さん、あなたの言うことはいつも正しい。ですが、今回に限っては正しくありません」 長門「どうして?」 古泉「玉子は割らなければ意味が無いんです。黄身と白身を麺にからめていただく、これこそが宇宙普遍の真理ですよ」 長門「それは間違い。初めにチキンラーメン本来の味わいを堪能するべき。それから半熟になった黄身を割るのが正しい」 古泉「長門さん……やはりあなたは機械ですよ……人ならざるものに料理の深みは理解できません」 長門「私の使命は二つ――一つは涼宮ハルヒの監視……もう一つは料理を愚弄する者共の処理……」 古泉「どうやらあなたとは戦う運命にあったようですね……仕方ありません、これも世界のためです――では、いきますよ!」 長門「パーソナルネーム古泉一樹を敵性と判定……これより対象の排除を開始する……!」 鶴屋「おっ、チキンラーメンじゃないかっ。あれ?お湯が注いであるにょろ。ふぅ、全然ダメだねっ。 キチンラーメンは生で齧るのが一番っさ。まあでもせっかく出来上がってるんだし、ちょろんといただいちゃおうかっ」 帰り道 朝比奈「なんだか寂しくなっちゃいましたね」 長門「…」 朝比奈「でっ、でもこれが青春なんでしゅよね!」 長門「…」 朝比奈「…」 長門「…手を繋ぎたい」 朝比奈「…」 ぎゅっ リーリーリーリー アナルが落ちた。俺の青春の一ページが、また終わったと言うことだ。 柄にもなく河川敷で黄昏れていると、隣に誰かが座った。ハルヒだ。 「なにかっこつけてんのよ」 「別に…こういうときって、寂しいと言うほどでもないけど、何となく何かを失ってしまったような感じがするんだよな」 ハルヒは俺の顔を覗き込んで言う。 「そうやって大人になっていくんじゃないの。あたしはそんな大人になりたくないけど」 たしかにこいつならスレが落ちたくらいでは落ち込まないだろう。また建てて、何度でも建てて、命ある限り スレをもり立てようとするはずだ。翻って俺はどうか―― 「あんたのやりたいようにやんなさいよ。何かあれば協力するわ」 ハルヒは手をひらひらさせながら去っていった。 「よし―」 俺はある決意を胸に、立ち上がるのだった。 保守は俺に任して寝れ 「だとよハルヒ、じゃあ俺たちはさっさと寝ようぜ」 「うん…///」 「いや……やっぱり寝かさないぜ///」 「いやン///」 長門「あなたは歯磨きが下手」 キョン「そうか?」 長門「そう。だから雑菌に侵入を許す、虫歯ができる」 キョン「そか、これからは気をつけるよ」 長門「気をつけるだけじゃ駄目。これを」 キョン「電動歯ブラシ?」 長門「私が作った。それならどんな雑菌もたちまち昇天。使って」 キョン「サンキュー長門」 長門(///)「…いい」 《その日の夜》 キョン「長門がくれた電動歯ブラシを使うか…スイッチオン!」 カチ ブルブルブルブル キョン「うおっ!予想以上のバイブレーション!ま、いっか…歯磨き粉を乗せてスイッチオン!」 カチ ブルブルポトブルブル キョン「歯磨き粉…落ちた、そうか先に少し磨くんだな?」 キョン「再度歯磨き粉を乗せてゴシゴシ…よし、このくらいでいいだろう。スイッチオン」 カチ ダダダダダ キョン「い…痛い…」 長門「おまつり?」 キョン「ん、ああ、子供会か俺もちいさいときいったな」 長門「子供だけ?」 キョン「そんなことないが いくか?」 長門「うん」 キョン「どした」 長門「りんご飴がない」 キョン「どした」 長門「少しくやしい」 キョン「りんご飴か」 長門「それより、あなたには、子供時代の思い出でがあるということに」 キョン「悲しいこというなって、今からつくればいいじゃないか」 長門「うん」 朝比奈「まぁだまぁだ暑いですねぇ ふみぃー」 ハルヒ「あ、茶店みっけ!」 キョン「走るなって」 ハルヒ「カキ氷がいいわね、あたしは、宇治」 朝比奈「いちごのくだぁい」 長門「レモン」 キョン「どーすっかな」 古泉「コーヒーなんてのもありますね」 キョン「そーすっか 俺、コーヒーね」 古泉「では、わたしはカルピスを」 古泉「どうでした、コーヒー」 キョン「溶けちまうと普通のアイスコーヒーがこれ」 ハルヒ「落ちは?」 キョン「ない」 長門 サクサクサクサク 朝比奈 キーーーーン ハルヒ「なんか盗作さわぎになってるみたいだけど 元の廃棄物13号って 見たことないのよね」 キョン「怪物のデザインなんて、そんなにあるもんじゃないだろ」 古泉「廃棄物13号ですか、原作ではそれないの挿話だったんですが、映画版は 今ひとつでしたね、原作にあったグリフォンが使えなかったという制約もあったんで しょうけど、前半の刑事が西島冴子を追う場面は、映画版1作めの、帆場を追う シーンの焼き直しの感がぬぐいきれませんし、後藤、南雲などからみも少なく パトレイバーとしてやる意味が薄れてしまいましたし、これはネタバレに・・・ ハルヒ「古泉君 あなたって・・・」 キョン「オタクだったのか!」 古泉「しまった、孔明の罠か!」 みくる「涼」 長門「宮」 ハルヒ「ハルヒ」 古泉「の」 キョン「…………なんだ? 俺に何を言わせようってんだ?」 ハルヒ「キョン、早く言いなさい! いわないと死刑だからね!!」 キョン「……しょ、食事……」 ハルヒ「死刑ね!」 長門「全員、目を瞑って」 キョン「なんでだ?」 ハルヒ「ん。これでいいのね」 みくる「いったいどうしたんですか?」 古泉「なんでしょうね」 長門「この中に、私の大切にとっておいたプリンを食べた人がいる。 正直に手を挙げれば不問にする。誰が食べたの」 ハルヒ「……」 みくる「……」 古泉「……」 キョン「……」ノシ 長門「……この中に私の大切にとっておいたレトルトカレーを食べた人がいる。誰?」 キョン「……」ノシ 長門「……コーヒーゼリー」 キョン「……」ノシ 長門「……おまんじゅう」 キョン「……」ノシ 長門「……どら焼き」 キョン「……」ノシ 長門「……喜緑江美里」 キョン「……」ノシ 長門「……ぽてち」 キョン「……」ノシ 次の日、キョンはカナダへ転校した 『ハルヒとお粥の日』 アニメオリジナルシナリオ、サムデイの翌日。朝の教室にてキョンが登校してきたときのこと。 「あんた、顔赤いんじゃない? 大丈夫なの?」 「ああ平気だ、なんてこたない」 「嘘言いなさい! 昨日ストーブ取りに行って、濡れて帰ってきたじゃない。ちょっとこっち向いて!」 「いいから、こら、やめろ。お前何を――」 ハルヒは、おでことおでこをくっつけて熱を測りだしやがった。 いっておくがここは教室だ、俺の目の前には……一生かかっても忘れられない顔がある。 俺は他人の視線なんてどうでもよくなっていた。こんなことはもう慣れたぞ。 「やっぱり熱があるわ。キョン保健室に行くわよ」 「大丈夫だって、俺は平気だから――」 俺の言葉なんて聞いていないのはいつもの事で、ハルヒに手をつながれ、引っ張られるように保健室に連行される。 「もう馬鹿なんだから。こんなに熱があるなら休めばいいじゃない」 俺は38.5度も熱があったらしい。おかしいな、そんなにつらくも無かったんだが。 ―――――――― 今はいわゆる昼休みである。 「ほらキョン、早く口開けなさいよ。こぼれちゃうじゃない」 ハルヒは部室でお粥を作ったんだそうだ。俺は今その攻撃を受けている。 「もう腹いっぱいだから、食えないぞ」 「嘘いわないの。あんたほとんど食べてないじゃない。あたしが作った美味しいお粥を食べてみなさいよっ!」 「いや美味いのは分かったから、もういらないって―― がぶっ……」 「ほら、食べれば美味しいんだから遠慮しないの。いっぱい食べて早く治さないとあたしが寂し……。 と、とにかく、あんたも少しは素直になりなさいよ!」 こんなやり取りの末、当然のように全部食わされたわけだ。 しかし、ハルヒは一日中ここにいるつもりなのだろうか。なんだかんだ言い訳つけて保健室に居残り、 しかも話かけてくるもんだから眠れやしなかったぞ。 妙にうれしそうなのもなんか怖いな。 俺は、早く放課後にならないかと時計と睨めっこした一日だった。 fin. 涼宮「いいじゃない、善は急げっていうじゃない」 キョン「意味ちがくねーか」 朝比奈「でもいいですね お月見、今からじゃお団子間に合いませんけど」 涼宮「その辺で買ってけばいいじゃない」 朝比奈「河原の方いきましょうか」 涼宮「いいわね、それ」 涼宮「さてどっかいい場所ないかしら」 古泉「そうですね、少し手分けしますか」 涼宮「じゃあ、場所決まったら携帯ね」 キョン「あーそうするよ」 キョン「朝比奈さん どうかしました?」 朝比奈「へ 別に ただ ちょっと」 キョン「ちょっと?」 朝比奈「うんん わたしもいつか自分の時間平面に帰るんだなって すみません 変なこといって」 キョン「そうでしたよね、未来でも月って見えます?」 朝比奈「当然です、私のところからも良く見えますよ」(あっやば) キョン「だったら、俺たちもきっと同じ月を見てますよ、その時は」 古泉「長門さん、何を?」 長門「すすき、お月見には必要と聞いている」 古泉「ええ、確かに、”すすき”はお月見にはつきものです」 長門「へん?」 古泉「はい、今長門さんが摘んでいらっしゃるのは 左から ガマ セイタカアワダチソウ、そして猫じゃらし です」 長門「違うの?」 古泉「残念ながら」 涼宮「あれみんなどこだろ、まあいいわ、こっち側の方が空が開けている のね、そういえば月なんて見る気になったのは、何時ごろ以来だろう こんな退屈な世界、消えてしまえばいいなんでことも思ったこともあった でも夜でさえ、世界はこんなに光に満ち溢れている もう あたしは 大丈夫だよ きっと この世界でみんなと一緒に歩いてゆけるよ」 涼宮「さあ、みんなに連絡しよ、いい場所みつけったって」 つづかない 「今日は転校生が来たぞ」 眼鏡を掛けた中年の先生が言った 全く誰だよ 古泉→(シャナ)→ドクロちゃん→シャナの次は・・・ ま 俺にとっていいことはないだろう 恐らく女子生徒 それも厄介ごとをかかえた だろうな 「長門有希さんだ」 ブッ 思わず吹いた ・ ・ ・ なぁ 何故お前俺のクラスに来たんだ? 「涼宮ハルヒ 平井ゆかりがキョンのクラスにいて私だけいないのは不公平」 そういう問題なのか? 「大丈夫 キョン以外のみんなの記憶は消した」 そういう問題じゃなくて・・・ 「それに―」 珍しく長門が口ごもった 「―キョンに常時届かないのが嫌だから・・・」 こうして俺は同じクラス内でありながら四角関係を手に入れたわけだ 今日の出来事:長門有希が1年5組に入った end 涼宮「星降る夜って、素敵ね」 長門「そうでもない、大量の星が降り地上の落ちることにより発生する衝撃は、惑星平面上の生息する有機生命 体に対して致命的な影響を与える」 涼宮「・・・・・・」 -------------------キリトリセン---------------- 自分でも何書いてんだか、わかんなくなってきた はははははh・・・・・・ 無事大学に進学した俺は、高校からのくされ縁になりつつある谷口と 別段これといったこともない毎日を過ごしていた、ただ谷口の奴は いまだに俺のことをキョンと呼ぶので、大学でも俺はキョンになってしまった そうそう、ハルヒと古泉は東京の大学へ、長門は一体どこにいったのか、 でも偶に中央図書館や大学の図書館で見かけるのでなんとかやっているの だろう 別段、特にやりたい仕事もみつからないまま、周りからの進めもある 俺は教職課程をとっていた、まあ学校の先生ってのもいいかもしんない そんなことを思ってたりしたのだ そう教育実習の前までは 教育実習は特に希望がなければ、自分の出身校を選ぶのが普通らしい まあ、気心しれているな、でもそこで俺は重大な事実を忘れてしまっていたのだ 手続きのため、それなりの緊張して母校にたずねた俺は 「キョンくーん 何してんの?」 「へ、なんでって あー」 すっかり忘れていた、妹の奴はまだ高校生なんだ これで、俺の教育実習中の呼び名はしっかりキョンくんせんせーになってしまった。 【続く予定はいまのところ無い】 朝比奈みくると普通の人間の違い。 「こないだ面白いことがあってさ」と言ってきた場合 キョンの場合→面白いとこだけを誇張して笑いをとる みくるの場合→朝起きたところから話し始める 「こないだの写真できたよ」と、写真を見せた場合 ハルヒの場合→「なかなかキレイに撮れてるじゃない」と、構成などについて見る みくるの場合→まず、自分の写真写りを気にする。それ以外には興味無し。 街角で犬猫を見たときの反応 長門の場合→シカトしつつ、チラチラ見る。触りたい。撫でたい。抱きつきたい。 みくるの(連れがいる)場合→ワンちゃん、ワンちゃんと触りに行く みくるの(独りの)場合→スルー 街角でイケメンを見つけたときの反応 古泉の場合→服をはだけ尻を性器する。補導される。 みくるの場合→服をはだけ胸を強調する 長門「ただいm……誰もいない……」 長門「……」 長門「いっもマユマユイモマユ!いっもマユマユイモマy……」 朝倉「……」 長門「……」 朝倉「……ウッ……グスッ」 長門「い、いつからそこに」 朝倉「最初がら……いだわよ……ヒック」 長門「その……ごめんなさい」 朝倉「……もう知らないんだから!」 ガチャ!! バタン!! 長門「……やっちゃった」 長門「(今度こそ誰もいない……)」 長門「でっこパチパチデコパチ!でっこパチパチデコパt……」 喜緑「……(・ω・`)」 長門「……」 喜緑「(・ω・`)」 長門「いつかそこに」 喜緑「お台所からまる聞こえでした(・ω・`#)」 長門「……その、ごめんなs『お仕置きが必要なようね?(♯^ω^)ビキビキ』 長門「ひっ!?アナルだけは!アナルだけh……アッー!!」 次の日、長門は学校を休んだ 長門「結局ネタが見つからない」 朝倉「寝ちゃえば?」 長門「んー」 長門「生み出されてから3年間、私はずっとそうやって過ごしてきた」 キョン「(3年間ハルヒを観察し続けた?つまり……)」 ――食事中 ハルヒ「……」モグモグ 長門「……」( ゜д ∥ジーッ ――睡眠中 ハルヒ「……」ZZZ…… 長門「……」( ゜д ゜)ジーッ ――入浴中 ハルヒ「~~♪」 長門「……」( ゜д ∥ジーッ ――トイレ中 ハルヒ「エビバディ脱糞!!」ブバッ 長門「……」( ゜д∥ジーッ ――おなぬー中 ハルヒ「はぁんっ……ジョン……いいっ……いいよぉ……」クチュクチュ 長門「……」( ゜д ゜)ジーッ キョン「こわっ!!」 長門「?」 ハルヒ「ちょっとキョン!アナルスレの保守なんて無駄な事、いつまで続けるつもりなの?」 キョン「あいつの……古泉の最後の頼みなんだ。1000までやらせてくれ、頼む」 ハルヒ「キョン……わかったわ、あたしはもう何も言わないわ」 キョン「すまん、ハルヒ」 ハルヒ「いいのよ……元はといえば、古泉くんが死んだのはあたしが有希に命令したせいなんだし……」 キョン「そうか…………って、お前が元凶か!!」 ハルヒ「え?まずかったかしら?」 キョン「あたりまえだろーがっ!!」 お題: 長門「情(中略)体と交信する」 キョン「ああ。」 長門「…プルルル…プルルル…」 キョン「…!?電話!?」 続けたくば続けてくれ ガチャリ 長門「あ、パパ?私、有希…うん…うんちゃんとやってるよ…うん分かったからママに代わってくれる?うん、それは分かったから、早くママに代わって」 キョン「たまの娘からの電話だ、話してやるとおとーさん喜ぶぞ、多分」 長門「……鬱陶しいからいい」 続けたくば(ry _ _,..- ⌒  ̄` ‐ 、 / / . . ..ヽ _,/ ハ ..ヽ .ヽ  ̄フ / {人 ト、 l ヘ | l l i八iゝ、 l ヽト| |i ゝ {ハ| { i__レ__ゝ ヽj __j_Vl ! レト | ノ ト{ィfァッ ィfテ、i |/ / \ ヘ{ iトi. 辷ソ . 辷ノ| /ヘ{ 「とぅるるるるるるるーっ」 {ミi⌒f.} i ト、 _ ノi / 「とぅるるるるるるるーっ」 ─ {ニ} o } 〉 !ト! ゝ、 .._ ,.. ィ ´ j! ヽ`´ノ _,-─ ´/ {\ | `‐´} /i || レニ二ニi ` ̄/ヽ } lr´ i !! !====! // | / ト、 i || i i // i { 〉、 i i ll i i // / i i___,ヘ i i ヾ i m / // / i i ニニニニニニニニニニニニニニi i i . i i キョン「……それはもしかしてギャグで言っているのか?」 以上でお題終了 長門「…ミナデイン」 キョン「止めなさい!」
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/144.html
涼「スキヤキよーみくるちゃん、ガス缶セットして」 朝「…あのーあのーこれどうしたら閉まるんですか」 キ「朝比奈さん、それは矢印の向きに置いて、レバーを引き上げるとOKですよ」 涼「みくるちゃん、わざとやってるの?…有希、古泉君、グザイは?」 古「広告の品ですが、良い肉が手に入りました」 長「(ドサ)これ」 キ「おい長門…なんで豆腐しか買ってきてないんだ?」 長「…ユニーク」 涼「…」 朝「あの…あの…」 ハルヒ「スキヤキするからお肉買ってきてお」 キョン「おっおっ わかったお」バタン キョン「おはよう 長門」 長門「…」返事がないただの屍のようだ キョン「これくださいお」 統合思念体「300円になります」 キョン「はいお(金渡す)安いな…」 ハルヒ「うまいお」 ミクル「このお肉おいしいですぅ」 古泉「こっこのお肉は…おいしいねぇ」 キョン「みんな満足してくれて良かったお」 長門「…おいしい」 キョン「Σ(^ω^;)な…長門」 長門「私が死んでも代わりはいるもの、フフ」 キョン「よう、長門久しぶり。身長も伸びたな。今なにをやってるんだ?」 長門「先生・・・」 キョン「まじd 長門「兼、親」 こいつは一体何をいっているのだ?久しぶりにあった友人に対するジョークか何かか? あれから結構な時間が過ぎているし長門が別の男とあんな事やこんな事をしていたと いっても何らおかしくないわけだが。そもそも宇宙人に子供が作れるのか?長門よ。 まぁ冗談でもなんでも旧友の為にのってやるか キョン「・・・どんな子供なんだ?」 長門「涼宮ハルヒに似ていてなかなか手がかかるであります」 あります?なんだ長門は軍隊でも入ったのか?それともやっぱり長門流のジョークなのか だいたい、この炎天下にメイド服しかもリュックって、あれか罰ゲームか何かなのか? 長門「・・・はいはい無口キャラ無口キャラ」 ハルヒ 「お金は五万円もあれば足りるでしょ? 部費から出すからガンプラ買って来て」 キョン 「・・・・つっこみどころはたくさんあるが、まず第一にデンドロビウムか?」 長門 「・・・・ズゴック」 ハルヒ 「お金は一万円もあれば足りるでしょ? 部費から出すからお肉買って来て」 キョン 「五人で一万円じゃ多すぎるぞ」 長門 「……文芸部の年間部費は一万円……」 ハルヒ 「別に構わないんじゃない? 面白ければなんでもいいわ。ただし、ぱにぽにネタは死刑よ!」 長門 「……苺ましまろも禁止……」 キョン 「なんでだよ?」 みくる 「えっと……あずまんが大王、スクールランブル系統のネタ混ぜなら大丈夫ですよぅ……!」 古泉 「BLも大歓迎です」 ハ「キョン、保守がめんどくさいわ」 キ「過疎なんだからしょうがないだろ」 ハ「暇なのよ。なんとかして盛り上げなさい」 キ「既に俺の股間は盛り上がってるけどな」 ハ「・・・」 長門「(^д^)9m プギャーーーーーーーーwwwww」 キョン「ちょwwwwwwww」 ハルヒ「またかよwwwwwwwww」 キョン「お前は気失ってろよ」 キョン「うぉっす……アレ、長門だけか……?」 ――キュイーン ガー 長門「オ、ハヨー オ、ハヨー」 キョン「ロボっぽいーー!?」 ――ピー カタカタカタカタ 長門「ロボチガウ ロボチガウ」 キョン「ロボだこれーーーーー!!!」 「ねこ好きなのか?」 長門「別に」 「…………」 長門「…………」 「私をねこと知った上でのことか?」 長門「…………」 ハルヒ「大変よキョン!有希がおなか空きすぎてみくるちゃん食べちゃった!!」 キョン「な、何?おい何やってんだ長・・門?」 長門「ごめんなさい、鶴屋さんも食べちゃった…」 キョン「おまえ太りすぎで誰だかわからなかったぞ・・・」 長門「…どうしよう」 古泉「ここは僕に任せてください、いきますよ~、ハッ マッガーレ♪」 長門「うぅぅ、アーッ」 みくる「ふぇぇ、助かりましたぁ」 鶴屋さん「はは!死ぬかと思ったよっ、服が溶けだしたときはもう死を覚悟したにょろよ」 キョン「…よかった、ありがとうな古泉」 古泉「いえいえ、でも少し曲げすぎたみたいです…」 長門「グスン……、もうお嫁にいけない…」 「あたし、いつも思うんだけど」 「なんだ」 「普通戦隊ものだと、番組後半になるとメインの5人以外の6人目の仲間が出てくるじゃない?」 「まぁ、確かにそういうパターンは多いな。で、それとお前が思ってる事とどう関係あるんだ」 「SOS団も結成してしばらく経つでしょ、そろそろ良い頃だと思うのよ」 「6人目か?」 「そうよ、それに今の団員だけだとマンネリ気味じゃない?新しい風を吹き込むのも大切だとも思うのよ」 「マンネリなぁ・・・」 「……」 「なんだ、長門」 「……分身」 「「すごっ!」」 長門「キョン、そんな所におしっこをしてはダメ」 キョン「……」 長門「キョン、更にフンをしてはダメ」 キョン「やっぱり名前変えてくれ……」 キョン「あれ?肉食べないのか?こんなに余ってるぞ」 長門「肉… 嫌いだから」 綾波と長門って似てるよね(´・ω・`) 長門は大食いだぜ? キョン「たのむ!もう少しゆっくり食べてくれ肉が無くなる」 長門「・・・・・・・いや」 キョン「こ~ら、野菜も食べなさい」 長門「……モグモグ(お肉♪肉肉♪)」 キョン「長門、ちゃんと噛んで食べなさい」 長門「……モグゴクン(早くしないと取られちゃう♪)」 キョン「ほらぁ、落ち着いて食べないから口の周りベチャベャじゃないか(フキフキ)」 キョン「いちいち真似するんじゃありません!」 ハルヒ「(ビクゥッ!)」 ある日、部室でくつろいでいると蹴り飛ばしたのか?と思うくらいのスピードでドアが開いた 「キョン!こっちに来て手伝いなさい!」 そこには我が部の団長さんが立っていた あぁ憂鬱になりそうだ 「ちょっとキョン!!聞いてんの!?」 はいはいわかりましたよ どうせ断ったとしてもオトされて無理やり引きずってでも連れていくんだろうな そこは校舎の屋上であった そこには我が部のマスコットキャラ的存在の朝比奈さんがいた しかし、服装は制服ではなく何かの美少女戦士もののいわゆるコスプレみたいなのを身に纏っていた 「やっぱり ちょっとした練習でも臨場感が欲しいのよね」 おいおい何の練習だ みくるさんに何をさせる気だ! 「今度の文化祭の練習よ あんたはみくるちゃんの『みくるビーム』を喰らって倒れなさい」 何のことだかさっぱりわからん・・・えぇっと・・・とりあえずみくるさんと遊んでおけばいいんだな? 「あの・・・お願いします・・・」 天使が囁いたような声でお願いされてはどうもしようがないさ さぁ始めましょう 「みくるビィィィィム!」 さぁ来ましたよ ここで倒れりゃいいんだよな ハルヒ ズドンッ 彼女の眼が光るや否や俺のどてっ腹に穴が空いていた さ・・・さすが未来人・・・ ドサリと崩れ落ちた後微かに「とってもいい演技よ!キョン!」と聞こえた気がしたが だんだん意識が遠のいていった 俺の人生が終わりを告げた fin- キョン「超能力者ってさ」 古泉「はい、どうかしましたか?」 キョン「超能力者って、なんでスプーン曲げるんだ?」 古泉「ああ、そういうことですか。別にスプーン以外も曲げられますよ?」 キョン「へー…例えば?」 古泉「そうですね……マッガーレ」 キョン「?」 キョロキョロ。 長門「ウゼぇこっちみんな」 キョン「長門!?」 古泉「マッガーレ、マッガーレ・・・」 キョン「今度は何を曲げてるんだ?」 古泉「涼宮さんの性格を曲げようと試みてるのですが中々曲がらないですね」 キョン(あれをさらに曲げるつもりかよ・・・) キョン「性格ばかりじゃなくてだな、もっと有意義な力の使い方ってのはないのか?」 古泉「例えば?」 キョン「んー…そうだな、ちょっと寝違えて朝から首が回らないんだが、 そういうのを治したりとかな」 古泉「わかりました。ちょっとそこで座ってリラックスしてください」 キョン「こうか?…って、できるのか!?そりゃ凄い」 古泉「凄いだなんてそんな…スプーン曲げのちょっとした応用です」 キョン「スプーンも人間の首も一緒くたなのか」 古泉「そうですね、このまま首を捻り切ることも可能です」 キョン「待て」 ―ブーン…ブーン…― キョン「古泉からメールか…珍しいな。」 from 古泉 sub 携帯  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ マッガーレ バキッ… キョン「うぉっ!!け…携帯がっ…!!!」 ハルヒ「ちょっとキョン、スキヤキするからお肉買ってきて」 キョン「こんなこともあろうかと実はすでに肉を買っといたぞ半年前な!!!」 長門(まさに外道!!!!) ハルヒ「ちょっとキョン、スキヤキするからお肉買ってきて」 キョン「こんなこともあろうかと実はすでに肉を買っといたぞ!」 コケーッ! ハルヒ「生きてる!?」 長門「ちがう。それではスキヤキにはならない。こっち」 モー。 ハルヒ「生きてる!?」 みくる「ちょっと遅くなっちゃった。もう誰か来てるかな…」 古泉「(今日は珍しく二人きりですね)」 キョン「(妙な言い方をするな)」 みくる「あ、キョンくんと古泉くん来てるんだ」 古泉「(フフフ…それじゃあ今日はこういうのはどうですか?)」 キョン「(ちょっと待て、男同士でか?)」 古泉「(ええ)」 みくる「…え?ふ、二人とも中で何やって…」 キョン「(しかし誰かに見られるとなあ…第一俺はやったことが無い)」 古泉「(おや?こういうのは初めてですか?)」 キョン「(別に初めてでもいいだろ)」 古泉「(ええ、それじゃお教えしますよ)」 ジーッ、ごそごそ…。 キョン「(意外と長さがあるんだな)」 古泉「(フフ…意外って、どういうのを想像してたんですか?)」 みくる「え?え?え?」 キョン「(ぷはっ…やっぱり難しいじゃないか)」 古泉「(いえいえ、初めてにしては素晴らしいと思います。 それではそろそろ仕上げといきましょうか…)」 みくる「!?」 バンッ!! キョン、古泉「!!?」 みくる「あのあの!お、男の子同士ではやっぱりその… いけないと思いますっ!!!」 キョン「朝比奈さん………ですよね!そーですよねやっぱり!」 古泉「そうなんですか?僕は好きなんですよね……あやとり」 みくる「え?………えー!?」 おまけ ハルヒ「で、男同士じゃなければいいわけ?」 みくる「いつから後ろに!?」 キョン「お、長門一人かってなんだその髪型!?」 長門「ポニーテール」 キョン「それは無理がありすぎるだろ。長さが全然足りてない」 長門「そう…。じゃあこれで」 にゅろろん。 キョン「うおっ!?」 古泉「ふむ、これは…」 キョン「ふふん、どうした古泉、もう通りそうな牌が無いか?」 古泉「フ…忘れてもらっては困りますね。僕が超能力者だってことを」 キョン「なっ?まさか…透視!?」 古泉「フー、フー………ハァッ!!(クワッ)」 キョン「ちょww俺のリー棒曲げんなwww」 人生ゲーム 子供が産まれた 長門「…できちゃったみたい」 キョン「今日は長門だけか…」 長門「…」 キョン「……長門さ」 長門「?」 キョン「いつも本ばかり読んでるよな」 長門「…」 キョン「それだけ読んだら小説のひとつふたつ書けるんじゃないか?」 長門「…」 パラッ。 キョン「興味なしか…」 長門「…」 長門「我輩は猫である。名前はまだ無い」 キョン「うおっ!?いきなりかよ。ってかそれパクリだから」 長門「…」 キョン「いや俺を見られても」 長門「…」 長門「親譲りの無鉄で小供の時から損ばかりしている」 キョン「いやそれもパクリ」 長門「…」 キョン「だから俺を見られても」 みくる「あの、キョンくんちょっといいかな…」 キョン「どうしたんですか?朝比奈さん。そんな改まって」 みくる「うん、ちょっと相談したいことがあって」 キョン「俺でよければいくらでも聞きますよ。どうしたんですか?」 みくる「…私、町で男の人に声を掛けられたんです」 キョン「なっ!?…まさかその男について行ったんですか?」 みくる「え?…う、うん」 キョン「ダメじゃないですか朝比奈さん。タダでさえ可愛いのに無防備すぎです。 そうやって声をかけてくる男なんて、動機の99%が下心なんですから」 みくる「はぅ…」 キョン「で?何もされてないんでしょうね」 みくる「あ、うん、あのね、電話番号とメールアドレスを…」 キョン「ハァ……それはもう電話やメールがあっても無視した方が良いですよ」 みくる「やっぱりそうしたほうが良いのかな?」 キョン「ええ」 みくる「じゃあこの壷は返さなくてもいい?」 キョン「すぐ返しなさい」 ハルヒ「ちょっとキョン!スキヤキするからお肉買ってきて!」 キョン「………ウサギって食べれるよな?」 長門「無問題(モーマンタイ)」 みくる「………(長門さん飼育係なのに)」 みくる「……!?(長門さん、泣いt……なんで笑ってるの?)」 古泉「マッガーレ」 キョン「すまない古泉、正直に言おう」 古泉「なんでしょう」 キョン「スプーン曲げにはもう飽きた」 古泉「…」 キョン「…すまない」 古泉「では他のをやってみましょう」 キョン「あるのか!?」 古泉「ええ、このピンポン玉を良く見てください。これを…」 古泉「はっ!」 キョン「浮いた!?」 古泉「てじなーにゃ」 キョン「手品かよ!」 長門「デビッド・カッパーフィールド」 キョン「違う」 ハルヒ「ちょっとキョン!あたし最近黒魔術にハマってるのよ!だから今からサバt」 キョン「えーと、(こいつならファイラくらいなら余裕で出しそうだな)…せめて白魔術しなさい!」 (上の続き) ハルヒ「というわけで白魔術に挑戦よ!!」 キョン「やれやれ…ってハルヒお前なんで裸!?」 ハルヒ「知らないの?西洋魔術の儀式の正装……あんまりこっち見ないでよ、スケベ」 キョン「スマン!…いや勝手に裸になっといてその言い草はないだろう」 古泉「フフ…相変わらず賑やかですね」 キョン「古泉まで裸!?お前も西洋魔術の儀式とやらに興味があるのか?」 古泉「いえ、僕は単に気持ちいいから裸になっているだけです」 キョン「…」 ハルヒ「…」 長門「スーパー長門大将軍!!!」 キョン「」 長門「長門と言ったら×ボタン!!!!」 長門「アップ!ライト!レフト!ダウン!長門!長門!長門!」 キョン「あ…え?長門…」 長門「ボイーン!!ボイーン!!」 キョン「」 ハルヒ「金もいらなきゃ♪」 みくる「名誉もいらぬー♪」 古泉「わたしゃも少し♪」 長門「胸が…」 キョン「欲し………………長門?」
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/99.html
立ち上がれ♪ 立ち上がれ♪ 立ち上がれ~キョン~たん~♪ キョン「やめろ!俺のポコチンを超能力で操るなあっー!」 「古泉、今更訊くがお前はなんでまた全裸なんだ?」 「まだ分かってらっしゃらないんですか?」 「分かりたくも無いね」 「キョンたん?当然あなたに“アナルだけは!”を言わせるためですよ!さぁさぁ!!」 「すいません朝比奈さん。ちょっと古泉の股間を見てもらえますか?」 「え?あ、あの、、、わ、私、そういうのは見れません!!」 「ちょっとでいいんです。さぁ、指を目に当てて……はい、みくるびーむ」 「み、み、み、ミクルビーム!!」 ドジュア!! 「アーーー!!」 「神人だよ、早く!見せろよ!」 「キ、キョン君やっぱりやめませんか、こんなことは……後でいくらでもマッガーレしてあげますから…」 「ダメだ!!だったら俺のアナル処女返してくれよ!(涙)」 「神・人!神・人!」 『アナルだけは!』作詞作曲:古泉一樹 いつもアナタのキュートなヒップが僕を誘う 腰を振り乱して僕を惑わさないで! 部室で僕を待つ君の裸体 ハチミツよりもとろけそうなアナルが僕を待ってるぅ!! 僕は止まらないこの熱いランス、アナタのアナルにロックオン! アナタを貫くエクスカリバーもう止まらない、顔を近づけ吐息をかける! アナルだけは!!アナルだけは!! もう止まらない!もう穴しか見えない! アナルだけは!!アナルだけは!! もう離さない!何も見えない! アナルだけは!!アナルだけは!! もうマガラナイ!もうアナタしか見えない! アナルだけは!!アナルだけは!! マッガーレー♪ マッガーレー♪ マッガーレー♪ (すごっ!!) 祝・完成 「アナタを殺して涼宮ハルヒの出方をみる」 「え?」 ブンッ! 「なっ…!?」 何だ何だ?何なんだ? いやマテ、この状況はなんだ。何で俺が朝倉にナイフを突きつけられなきゃならんのだ。 マテマテ、朝倉は何ていった? 俺を殺す?Why?何故!? 「冗談はやめろ!マジ危ないって。それが本物じゃなかったとしてもビビるって」 「冗談だとおもう…?ふぅん」 (早送り) 「白雪姫って知ってます?」 YUKI.N sleeping beauty_ (早送り) 「朝倉。俺、実は太マユ萌えなんだ!」 「え?ば、バカじゃないの、こんな時に……」 「いいや、俺は本気だ」 「え……」 ズガアアアアン!! 「いってえな!コノヤロー!」 「……」 「古泉?」 「大丈夫ですか?キョンたん」 お前にだけは助けに来て欲しく無かったよ…… 「一つ一つのプログラムが甘い、側面部の空間閉鎖も情報封鎖も甘い。だから僕に気付かれる、侵入を許す」 「私たちの仲を邪魔する気?」 「彼のアナルは僕だけのものです!!」 (早送り) 「アナタの機能停止の方が早いわ」 ヴン!ヴン!ヴン! 「ふぅーもっふ!!」 ずぶぅ 「何す……ぐあっ!」 アナルだけ(ry (早送り) 「あ……」 「どうした?」 「ホモ属性の再構築を忘れてしまいました」 「無いほうがいいと思うぞ。俺にホモ属性はないし」 「ごめん、それ無理です」 「WAWAWA忘れもの……むぅわ!?」 「アナルだけは!!アナルだけは!!」 「スマン……ごゆっくりぃー!」 「……」 「……」 「面白い人ですね」 「アナルだけは!!アナルだけは!!」 「キョン実は私の家には犬が2匹いるのよ」 「へぇ、そりゃ初耳だ」 「キョンとコイズミって名前なんだけどね。最近キョンが危ないのよ」 「何でだ?」 「キョンってばウチに帰った時も、寝る前も、見るときはいっつもコイズミにカマ掘られてるのよ」 「へぇーそいつは大変だな」 「でしょ?コイズミったら節操なく何時でもキョンのケツ掘ってるからキョンの穴の括約筋が切れちゃってキョンったら泣きながらトイレしてるのよ」 「そりゃあ難儀な話だ」 「ねぇキョン、キョンの事どうしたらいいのかしら?」 「とりあえずコイズミから引き離したらいいんじゃないか?」 「ダメよ、コイズミが使ってない時はずっと古泉君が穴を使ってるの。コイズミから引き離したら古泉君がキョンの穴を占有するだけよ」 「最近学校にこないと思ったらそんなことしてたんだなアイツ」 『寝起き潜入』 みくる「SOS団合宿二日目の朝6時で~す。起きてるのはあたしと新川さんだけで退屈なので、 カメラでみなさんの寝起きを撮っちゃおうとおもいま~す♪」 みくる「まずはここ、キョン君と古泉君のお部屋です♪ あの、新川さん・・・もしキョン君と古泉君があられもない格好で寝てたら、その・・・ 恥ずかしいので先に入って様子を見てきてもらえますか?服を着てるかどうかだけでも///」 新川「ははは。了解しました。」 ガラガラ 新川「 ! ! ! ! 」 みくる「どうしたんですか~?何を驚い 新川「 入 る な ァ ァ ァ ! 」 みくる「あ、やっぱり裸で 新川「 そ う じ ゃ な い ! だ が 入 る ん じ ゃ ね ェ ェ ! 」 みくる「ならいいじゃないですか♪突撃~♪」 新川「バカ!」 部屋の中、そこには一つのベッドで一緒に寝ているキョンと古泉の姿があった。 古泉がキョンに抱きつく形で寝ていた。 古泉が目を覚ました。まだ半目だ。 古泉「・・・ん?・・・」 みくる「あの、みなさんの寝起きを撮ろうと思ってカメラ回してるんですけど・・・」 古泉「 ・・・・・・・・・・・ ! ! ! 」 古泉は普段からは想像もつかないほどの凄まじいスピードで自分のベッドに戻っていった。 みくる・新川「・・・・・・・・」キョンが目を覚ました。 キョン「・・・ん?朝か。 ああ朝比奈さんに新川さん、おはようございます。何してんすか?」 古泉君は画面の端で 「orz」 ←の格好をしています。 「見られた・・・」という表情でした。 「なぁ、長門。いい加減俺もアナルだけはを言うのは疲れたんだ。何かいい方法はないか?」 「……ある」 「あるのか、どんな方法なんだ?」 「問題になる原因を取り除けばいい」 「つまり?」 「アナタのアナルを無くす。そうすれば古泉一樹は生きる意味を失う」 「まて長門。そんなことをした場合、俺が大きい方をしたくなったらどうなる?」 「我慢」 「限度がある、仮に我慢したとして結果どうなる?」 「……」 「……」 「……」 「……」 「……爆発」 「……」 古泉「これぞまさに糞人爆発ってねwwwwwwww」 キョン「いつの間に古泉!!?」 「なぁ、長門。いい加減俺もアナルだけはを言うのは疲れたんだ。何かいい方法はないか?」 「……ある」 「あるのか、どんな方法なんだ?」 「問題になる原因を取り除けばいい」 「つまり?」 「アナタが女性になればいい。そうすれば古泉一樹は存在する意味を失う」 「まて長門。そんなことをした場合、俺の男としての青春はどうなる?」 「我慢」 「できるか、いいか?俺は主人公としてハルヒとかお前とか朝比奈さんといちゃいちゃしないとまずいだろ、俺の恋愛はどうなる?」 「……」 「……」 「……」 「……」 「……谷口」 「……」 神人「キョンタン…ハァハァ」 キ「し、神人!?や、やめろ…」 ~● ●<マッガーレ 古「助けに来ました、もう安心です」 キ「助かった古泉、借りにしておく…」 古「いや、今返して貰いますよ…この場で ………僕等が神人を倒さなければ邪魔者はいませんし、この空間に入って来る人もそういない …そうでしょ?………………僕のキョンタン」 キ「!!!」 谷「WAWAWA~」 キ「アーッ!アナルだけはアナルだけは」 古泉「先人とは偉大なものですね。そして愚かしいものでもあります。 まさかこの僕をアナル攻めキャラで固定させてしまうだなんて」 不満か、古泉 古泉「ええ、強いていえば不快ですね。 僕だって超能力者というオプションが無ければ 極めて一般的、健康的な男子高校生ですよ。 そんな僕が何故そのような立ち位置に置かれなければならないのか… 決めつけ以外の何ものでも無いと思いませんか? 第一、僕は誰かを攻めたりするのは好きではありません。 性格だって穏和である方だと思いますしね。 ですからこうやって攻められ…アッー、イッ、イクーッ!」 そう言いながらも古泉は谷口にアナルを攻められ続けた ホモであることは否定しないのな( A`) 谷口「くそう!古泉めぇ!」 キョン「奴はなにも盗んじゃないないさ……」 谷口「いいえ!奴はとんでもないものを奪っていきました」 キョン「え?」 谷口「あなたのアナル処女です」 キョン「はい……」(号泣) シッポをつかむ ・ハルヒの場合 キョン「…」ギュッ ハルヒ「ひゃっ!」ビク! ハルヒ「何するのよ!バカキョン!罰金!」パタパタパタ ・長門の場合 キョン「…」ギュッ 長門「…」ムズムズヒクヒク(逃れようとする) 長門「…」ヒクヒクパタヒク(逃れようとする) キョン「…」ギュッ(ちょっと強くつかむ) 長門「…」 キョン「すまん長門。そんな顔で見るな」 ・古泉の場合 古泉「はぁんぅ!」ビクビク 古泉「キョンたん!前のシッポもつかんでください!」 キョン「すごく…大きいです…」 シッポをつかむ ・ハルヒの場合 キョン「…」ギュッ ハルヒ「ひゃっ!」ビク! ハルヒ「何するのよ!バカキョン!罰金!」パタパタパタ ・長門の場合 キョン「…」ギュッ 長門「…」ムズムズヒクヒク(逃れようとする) 長門「…」ヒクヒクパタヒク(逃れようとする) キョン「…」ギュッ(ちょっと強くつかむ) 長門「…」 キョン「すまん長門。そんな顔で見るな」 ・古泉の場合 古泉「はぁんぅ!」ビクビク 古泉「キョンたん!前のシッポもつかんでください!」 キョン「スピード×質量×握力=破壊力……」 アッー ・・・・ん・・・? 確か・・・俺はトラックにひかれて・・・あれ?ここは・・・ 古泉「そう僕のヒザの上ですよキョンたん!ふふふ、キョンたんの寝顔、可愛かったぞ☆」 何故お前がひざまくらなんてしている、あと語尾に☆をつけるな、ちんぽを勃てるな、当たってるんだよ気持ち悪い 古泉「当てているんですよ☆さぁ2人っきりの病室でヒザマクラ、やることは一つです、いきますよ!!」 アナルだけは!!アナルだけは!!! キョン「神人のほっぺたは柔らかいな~」プニプニ 神人「やだ、キョンくんったら///」 ガラッ ハルヒ「あっ、ホントに居た!また二人して勝手にイチャついて、有希に聞いたわよコノ!」 キョン「あっハルヒ!また長門が余計なことを言ったのk」 ハルヒ「ふん、なにがほっぺたよ!私のほっぺたのが柔らかいわよ、ほら!」プニプニ キョン「あっおい!…おっ、ハルヒのも柔らかくて良いなあ」 バーン みくる「きょキョン君、私もほっぺたも負けてましぇんよ!」プニプニ キョン「あ、朝比奈さんまで?あっ、朝比奈さんもいい感じですねえ」 トテトテ 鶴屋さん「何々ほっぺたかい?キョン君!私のほっぺたも柔らかいよっほら!」プニプニ キョン「鶴屋さんのもいいですねえ~、ほっぺたフェチが目覚めそうですよ」 パリーン 古泉「キョンたん、彼女らのなんて僕のヒップの足元にも及びませんよ!」プニプニ キョン「本当だ、これは素晴らs…ってげえっ古泉!?汚ねーッ!!」 古泉「アッサリと引っかかりましたね、では行きますよ!」 キョン「アッー、アナルだけは!アナルだけは!ぎゃあ、俺の指を挿れるな締めるな」 古泉「キョンたんのも負けず劣らずサイコーですよ」プニプニプニプニプニプニ 長門「うはwwww予想通りktkrwwwww」パシャパシャパシャパシャ 「アナルだけは♪アナルだけは♪」 俺が部室に着くなりいきなりそう叫んで肛門を押し付けられた。 しかしこの古泉実にノリノリである。 「ご、ごめんね古泉くん。わ、私そういう趣味ないから………」 「ふもっ!!?」 古泉に肛門をなすりつけられたハルヒは珍しいことに顔面蒼白といった面持ちでそそくさとその場から逃げ出した。 なぁ、古泉。お前は一瞬でも俺とハルヒが一緒に来るかもとは思わなかったのか? ピロピロピロ♪ すっかり脂汗も滴るいい男になった古泉は携帯の着信音に青くなる。こんな時に俺がかけてやれる言葉はただ一つだ 「 逝 っ て こ い 」 ~古泉一樹の鳴く頃に・謎の転校編~ 完 「人間原理という言葉を知っていますか?」 「ご存知でないな。」 「つまり、人間があなたのアナルを観測していないと あなたのアナル は存在していない、 という人間本位的な理屈のことです。 そして実際にあなたのアナルは存在しない。」 「バカを言え、それは実際にある。」 「…果たしてそうでしょうか? あなたはあなた自身のアナルをじっくりと見たことがありますか? 実際にじっくりと自分のアナルを観測した人間は滅多にいないでしょう。 あなたはどうですか?」 「えっ、マジ? 確かにじっくり見たことがない。 なかったらどうしよう…(オロオロ」 「それはいけない!すぐに確かめましょう!」 「かかったな小物め」 「だましたな」 「いえ、今僕が観測したからそこにあるのですよ。」 「! なるほど! って アナルだけは! アナルだけは!」 古泉「キョンタン、キョンタン♪」 キョン「うをっ、いきなり背後に立つな、気持ち悪い。で、なんだ?なんか機嫌良さそうだが」 古泉「ついに現実世界でも超能力が使えるおうになったんですよ。 よろこばずにいられませんよ」 キョン「オチが読めた。どうせまたアナルネタなんだろ。 さすがの俺ももう飽きてきたぞ」 古泉「いえいえ、ちゃんとした超能力ですよ。マギー真二もびっくりものです。」 キョン「(正直あまり凄そうじゃないな)まあ、暇だし、見るだけなら見てやってもいいぞ」 古泉「そういってくれると思いました。 ではまず僕の腹を思いっきり殴ってください」 キョン「意味がわからないが、手加減しなくていいのか?」 古泉「はい、日頃のストレスを込めてもいいですよ」 キョン「じゃ、じゃあいくぞ」 ガスッ 小泉「グフッ、中々いいパンチですね・・・では、次に僕の股間を見て下さい」 キョン「すごく・・・小さいです・・・」 小泉「その通りです。これは腹を殴ることで僕に対する『愛』に比例して大きさがかわr キョン「ちょ、ちょっと待て、こんなの意味n」 小泉「つまり、コレだけ小さいと僕はあなたにあまり愛されていない、というわけです」 キョン「そ、そうか(日頃の行いがキモイからだろ)。」 小泉「というわけで、早速あなたと『愛』を深めたいと思います。ふんもっふっ!」 キョン「アッーーー!短小だけは!短小だけは!」 小泉「だんだん大きくなってきましたっ!つまりこの行為で二人の愛が深まっているということです!」 キョン「アッーーーーーーーーーーー!らめええええ」 長門「クフフフフフwwwwwkoizumi×kyonフォルダがまた潤ってきたwwww」カシャッカシャッ 朝比奈「誰か~早く来てください~~」 古泉「僕のキョンた~ん!!」 その日はなんのまえぶれもなくいきなり古泉に拘束された。な、なにをするだぁー!! 古泉「今日は趣向を凝らしますよキョンたん!」 アナルだけは!アナルだけは! ガチャ ハルヒ「おっは……ってなにしてんのよあんた達!!」 ちょうど良いところに、助けてくれ!! 古泉「いえ、キョンたんのアナルで生け花を…」 ハルヒ「ふ~ん、おもしろそうね!私にもやらせなさいっ!!」 NOOOooooo!!!状況悪化!状況悪化! ガチャ 長門「サボテンを買ってきた」 ハルヒ「ナイスタイミングよ有希!」 古泉「さ、サボテン………ハァハァ」 助けを求める隙すら与えてくれないと言ふのか長門よ!! ガチャ みくる「おはようございます。あら?綺麗なお花でしゅね~」 あ………あさ…な…ボ…ケテ…… みくる「でもちょっと物足りないでしゅ~」 朝比奈さんの言葉と共に俺の中に固くて冷たい筒場の者が入ってきた。 ハルヒ「みくるちゃんそれ………」 長門「ショットガン?」 パーンッ みくる「アハハハハ!ほ~らっ、綺麗ななお花が咲きまちたよwwwww」 完 古泉「僕のキョンた~んwwwwwww」 キョン「アナルだけは!アナルだけは!」 古泉「ふんもっふ」 キョン「アッー」 古泉「ふんもっふ」 キョン「アッー」 古泉「ふんもふんもふんもっふ」 キョン「アッアッアッー」 長門「夕暮れ時に 打てば響く 鐘の音かな… 字余り」 みくる「( ゚ ж ゚;)ブホッ」 「谷口、誰でもいいから女を紹介してくれ!」 「あん? バカ言うな、女なら俺が紹介して欲しいくらいだ」 「じゃあ国木田……」 「中学高校と一緒なんだから、僕の知り合いはみんなキョンも知ってるよ」 「しかたない、古泉に頼むか」 「これはまたどうしたわけですか」 「いや、どうしても彼女が欲しいんだ」 「もっと近くにいる人ではいけないんですか」 「近く? 長門とは恋愛なんて成り立ちそうにないし、俺は人間と付き合いたい。朝比奈さんは魅力的だが 未来に帰らなきゃいけないから付き合ってくれるとは言わないだろう」 「他にもいるじゃないですか」 「鶴屋さんか? いや俺は庶民だから彼女を満足させることはできない……情けない話だが」 「ふざけてるんですか? もっと近くて、もっとすてきな人がいるでしょう」 「近しい人……いやさすがに近親相姦は無理だ。妹も母親も考えられない」 「違いますよ! この部室の住民の一人です。ここまで言えばあなたにもわかるでしょう?」 「まさか」 「そう、そのまさかですよ。最初に考えつきそうなものですが」 「いや……しかし……いいのか?」 「大丈夫です。僕が太鼓判を押します。がんばってください」 「では早速!」 「ああっ、アナルだけは! アナルだけは!」 (※谷口、国木田、キョンは幼児って設定) 古泉「唐突ですが歯磨きの時間ですよみなさん!」 谷口・国木田・キョン「は~い」 古泉「みなさん僕の真似をしてくださいね~。まずはズボンとパンツを脱ぎ……」 スルスル 谷口・国木田・キョン「ずぼんとぱんつをぬぎ……」 スルスル 古泉「次に好きな女の子……まぁ、僕の場合は男の子なんですがそれをイマジネーションしてください」 谷口・国木田・キョン「…………」 古泉「みなさん大人になったかなぁ~?それじゃあ前屈みになって大人になった部分をくわえましょう~、ん」 ジュッポ、ジュッポ 谷口「………」 ジュッポ、ジュッポ 国木田「せんせぇ、おとなになんないよ~?」 古泉「…ふん……ん!///」 ビクビク キョン「と……とどかないぃ……!」 この時の俺は棒状の物の先端に白い粘液を垂らして口に挿入するこの行為を歯磨きと信じて疑わなかった。 古「共に甘くて酸っぱい青春を送りましょう。では行きますよ。マッガーレ。」 まだだ!まだ曲がらんよ!! 古「!?そ、その○○○は!!!」 hahaha、詰めが甘かったな、古泉君。 キミの青春の味は、今日このときをもって、変わることとなる! 古「アッーーーー!!」 つづかない オチに繋げるための前フリが長くなりすぎていまだに書き終わらないんだ。どうすればいい古泉? 古泉「掘れば言いと思いますよ」 長門「ホルホルホルホルホルホルwwwwwwww」 キョン「!」 「アナルは!アナルだけは!」 「いくら叫ぼうが今更!これが定めさ!知りながらも突き進んだ道だろう!」
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/405.html
世界崩壊直前にで 朝倉「全ては揃ったわね」 キョン「ハルヒを何した!?」 ハルヒ「コロス……キョンヲコロス……」 朝倉「簡単な事、操ったのよ」 キョン「ハルヒ!目を覚ませ!」 ハルヒ「……キョン……ゴメンね…」 キョン「!?」 朝倉「あははは……どの道、私の勝ちよ!もはや、誰も止めはしないのよ!」 ハルヒ「コロス!」 キョン「な、何!?」 ハルヒ「終わった……」 キョン「涼宮ハルヒ!お前は……俺の……!」 終わり キョン「おい、勝手に俺のプリン食ったろ!」 キョン妹「しらなーい」 キョン「うそつくな」 キョン妹「キョン君のケチーー」 キョン「こら逃げるな、シャミセン投げるな!」 キョン「おい、勝手に俺のプリン食ったろ!」 キョン妹「しらなーい」 キョン「うそつくな」 シャミセン「私は君のプリンを食べてなどいない」 キョン・キョン妹「「…………」」 キョン「うおっ!シャミセン喋るな!!」 キョン妹「わぁ~~♪シャミ喋った。もっと、しゃべって、しゃべって~」 シャミセン「いいだろう」 キョン「や~め~ろ~~~~~」 キョン「おい、勝手に俺のプリン食ったろ!」 キョン妹「しらなーい」 キョン「うそつくな」 シャミセン「私は君のプリンを食べてなどいない」 キョン・キョン妹「「…………」」 キョン「にゃ~にゃ~うるさいぞシャミ、やかましい」 キョン妹「分かった!きっとシャミが食べたんだよ」 シャミセン「ちがう!!」 キョン「シャミ……ペットのくせに俺のプリンを」 キョン「おい、勝手に俺のプリン食ったろ!」 キョン妹「しらなーい」 キョン「うそつくな」 キョン「・・・チョイチョイ」 キョン妹「なに~?」 キョン「レロチュー」 キョン妹「!!!」 キョン「やっぱりお前プリン食ったろ」 キョン妹「えへへ~ごめんねキョン君」 シャミセン「実は私の好物はプリンだ、ゆえに今日もあの冷却用の箱の中の獲物をねらうのさ」 だが、今回は想定外だった…… 狩りに成功したシャミセンはいつもと違う異常に悩まされることになった…… チョン「おい、勝手に俺のプリン食ったかニダ!」 キョン妹「しらなーい」 チョン「うそつくなニダ」 キョン妹「チョンのくせにー」 チョン「謝罪と賠償を要求するニダ」 谷口「wawawa 忘れ物~~、あ゛!俺のプリンがない!」 キョン「これでよかったのか?長門」 長門 コクッ 「…モグモグ」 キョン妹「観測対象Kは今日も異常ナシ」 朝倉「そう、わかったわ。引き続き妹として任務継続しなさい。長門さんは?」 キョン妹「まだ気付かれていない様子」 朝倉「あの娘と涼宮ハルヒには気を付けなさいね」 キョン妹「了解」 もしもキョン妹がインターフェースだったら 谷口チャック空いてるぞ。 谷口「チッチッチッ そういうと思ってだな?ちゃんと対策を練ったんだよ!」 いや空いてるし 谷口「馬ー鹿、人の話は最後まで聞け。おまいらがチャック、チャックうるさいからな」 だって空いてるんだもん 谷口「…いいから聞け。じゃじゃーん!チャック取っちゃいましたー♪ どうだ?すごいべ? もうチャック魔だなんて言わせない!!」 あー、本当だチャックがねぇや。 …つかこっちの方が恥ずかしくないか?どうせなら縫っちまえばよかったのに。 谷口「あ、それは盲点だった……」 キョン妹「いや~ん、えっち~……///」 谷口「You are ショーック!」 谷口!?飛び降りたぞ!?谷口!? 谷口「はっ…俺はここまでのようだな…」 谷口!?おぃ!? 谷口「見ろ!キョン!谷口は真っ赤に燃えるぅぅぅぅっ!!」(ガクッ…) …谷口…お前は、チャック魔として語り付くだろう… 俺は、谷口の…友人……かもしれ…ないな…いやいやいや、うん、友人だ!友人! 谷口(キョン…お前、今まで何と思ってたのだ…) 完 喜緑さん「同じ学年なんだから仲良くしましょうよ」 朝比奈さん「ひぇ!?あ、あのぅ、そのぅ」 喜緑さん「大丈夫です。何もしませんから」 朝比奈さん「おまえ出番すくねえからって目立とうとすんじゃねぇよ!朝倉召喚!いけ!!」 朝倉「はい、ご主人さま♪」 喜緑さん「きぃやぁぁ~~~!情報連結解除ぉー!」 ハルヒ「ちょっとキョン!あたしのアイス食べたでしょ!?」 キョン「ちょっと待て、俺は食ってないぞ」 ハルヒ「はあ?あんた以外誰が勝手に食べるっていうのよ!」 柳沢「急に暑くなったので…」 ハルヒ「……」 キョン「……」 「あぁ~、何か不思議なことはないかしらね~? ん?なんでこんなところに子供がいるのかしら?」 「あなたは新入生ですね?」 「え?そ、そうだけど」 「私は美浜ちよ、2年生です。美浜先輩ですよ」 「美浜……先輩……」 「せんぱいだー。えへへー」 「この学校おもしろいわっ!」 ハルヒ「あれ?アイスアイス…ねぇ、キョン、アイス食べた?」 キョン「あ?「アイス・エイジ」がどうしたって?観てないぜ」 ハルヒ「って、アイス食べたでしょ?」 キョン「あぁ、そっちが…食べてないぜ」 ハルヒ「…ねぇ、キョン…あたしが来る前に何か食べた?」 キョン「えーと、煎餅とうまい棒に、ガリガリ君だなぁ…」 ハルヒ「へぇ、そのガリガリ君はし、何味かな?」 キョン「ソーダだな」 ハルヒ「それどこにあったかな?」 キョン「あー、誰が入れたが知らんけど、冷凍庫に…って、アアッ!?」 ハルヒ「キョーーーーンくーーーん?」 キョン「待て!ハルヒ!早まるな!ってか!これ…谷口の靴下じゃねぇか!?」 ハルヒ「うん、そーれーがーどーしーたー?」 キョン「ちょ、おま…うわ、やめ…」 きゃああああああああああああああああああああ…… 古泉「平和ですね」 みくる「そうですね」 長門「……バカばっか」 谷口「あれ?靴下はどこ?あれが無いと足のバランス取れにくいよなぁ」 国木田(!?…谷口…足は飾りなのか!?) さて、俺の名はション・スミス…じゃなくでキョンな、キョンよ!あぁ、何回も言うけどキョンね 谷口「キョン、誰に向かって言ってんだ?」 「ん?いや、テストだよ…うん、テスト」 谷口「いや、何のテストだよ?」 「俺が言ったら、お前のチャックが勝手に開くか?と言うテストだ」 谷口「…ハッ!?…チャック!?いやぁん!開いてるよ、キョンのHー!」 「いっぺん死んでろ」 と、谷口を突き飛ばした…言っとくか、今いるのは踊り場…突き飛ばした先は分かるだろ? 谷口「な、ちょ…You are ショーック!」 国木田「谷口ー!大丈夫かー!」 谷口「あぁ…大丈夫だ…」 国木田「じゃ、死んで」 谷口「お前らーっ!それでも友人かぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…」 無視、無視 「やあっキョンくんキョンくん!」 「?何ですか、鶴屋さん?」 「あのさ、スモークチーズはあるかいっ!」 「スモークチーズ、ですか…ないですね」 「そっかー、じゃあいいやっ!またねっ!」 そういって廊下を走っていく鶴屋さん。 なんなんだろう、この鶴屋さんは、ちょっといつもと違うハイテンションだな。 「あーっみっくるーっ!スモークチーズはあるかーい!?」 なんなんだろうな、本当に。 谷口「キョン、大変だ!」 「何だ?谷口?」 「チャックが壊れて閉めれなくなった!」 「このチャック魔め!」 「こちらスネーク。目標地点への潜入に成功した」 「よくやったスネーク。だが気をつけろ。報告によると目標はとても勘がいいらしいからな」 「その辺はぬかりない。いざと言う時のために段ボール箱も持って来てるしな」 「君はいつの間にそんな物を潜ませていたんだ?」 「フフッ♪禁則事項です!!って言ってる場合じゃないな。そろそろ行動を開始する」 「なにか腑に落ちないがいいだろう。定刻まで目標を調査したのち帰還するんだ」 「了解。通信を終了する」 とまぁ何がなんだか分からない内に此所まで来たんだが。うむ。早く終わらせてバカンスの続きを楽しまないとな。しかしロッカーの中ってのもなかなかに狭苦しいな 人の気配も無い事だし外に出るか…… ガチャッ…… 「ウオゥ!!!!」 なんだなんだなんだ!!何故このような少女がここに居る!!気配は全く無かったぞ!!?しかもすっごいこっち見てるし。 「私は貴方を知っている」 「貴方の所属する舞台は通称FOXHOUNDと呼ばれる傭兵部隊。貴方の経歴を詳しく述べるなら。まず最近の出来事として……「何故俺の事を知っている」」 「その様な情報が送られて来た。私に危害を加えようとしようとしても無駄。この空間は私の情報制御下にある」 「なっ……」 …体が動かん。この少女に従うしかない様だな。 「それで、俺にどうしろと」 「貴方には別の機関への侵入を依頼する。」 名前を`新川 として 長門「睡魔対策が甘い」 長門「だから私に寝かされる」 朝倉「いつまで起きられる?」 長門「寝た」 朝倉「あなたのファンが?」 長門「ファン?」 キョン「やれやれ」 谷口「WAWAWA忘れ物~」 谷口「すまん、ごゆっくり!」 長門「チャック」 キョン「そっちかよ!」 ハルヒ「ちょっとキョン!あたしの腕章たべたでしょ!?」 キョン「腕章などたべるわけないだろう」 ハルヒ「おっかしーわねぇどこにもないのよ」 キョン「団長の腕章以外にもたくさんあったじゃないか?」 ハルヒ「全部ないのよッ!」 長門「…」 ハルヒ「あっ有希、あたしの腕章しらない?」 ピロピロピー 長門「万国旗」 キョン「うぉぅ!」 朝倉「意外でしょ?」 ハルヒ「……有希」 綾波「…私が死んでも代わりはいるもの…」 鶴屋さん「キョン君キョン君」 キョン「あ、鶴屋さん。どうしたんですか」 鶴屋さん「うーんとねっ、いつSSが投下されるのかなぁっ」 キョン「すみません。それは俺にも分からないんですが・・・」 鶴屋さん「もうっ。早く読みたいなぁ。めがっさ退屈だと思わないかいっ?」 キョン「そうですねぇ。今はとりあえず保守しておきましょうか」 鶴屋さん「だねっ。保守するにょろ」 ちゅるや「スモークチーズあるかぃ?」 鶴屋「あるけど、何故かな!」 ちゅるや「それ、めがっさ、ください!にょろ~」 鶴屋「いいけど、条件あるにょろ!」 ちゅるや「なにかな、なにかな」 鶴屋「私の変わりに学校へ行ってくれると嬉しいにょろ~」 ちゅるや「了解したにょろ~、うち、めがっさ頑張るにょろ!」 鶴屋(ふふふ……これで利用すれば休めるね!私って何で鬼かな!) しかし、一週間してバレてしまい、先生に凄く怒られたのは言うまでもない…… もしも鶴屋さんが関西弁使うと 鶴屋「めがっさ、頑張るで~!」 鶴屋「うちは、みくるにゃんの味方やで!」鶴屋「何言うでんの!キョンくん、ホンマ面白い人やわぁ」 鶴屋「おはようにょろ~!」 鶴屋「弾幕薄いぞ!何やってんの!」 鶴屋さん「なぁなぁ、キョンくーん。スモークチーズもってるー?」 キョン「さっき食べたばっかでしょう」 鶴屋さん「でもなぁー、めがっさおなか減ってーん。我慢できないにょろー」 キョン「あ、あんなところにUFOが」 鶴屋さん「ほんまやー」 大阪と被ってる。 キョン「よっ、元気か?」 竹原「やかましいじゃ、昨日は悪夢を見たけんのぅ」 キョン「ほう」 竹原「おかげで寝れんかったゆうとるやろうが、今日ほど休もうと思った日はないのぅ」 キョン「そうかい………竹原」 竹原「なんじゃ?」 キョン「チャック開いてるぞ」 ある雨の日 ガチャ 鶴屋「やっほー」 長門「……」 鶴屋「あれれー今日は有希っ子だけなのかい?」 長門 振り向かずにうなずく 鶴屋「みくるにちょろーんと用があるっさ」 鶴屋「どこに行ったかしらないかなー?」 長門 窓の向かいの棟を指差す 鶴屋「みくるはあっちか!ありがとっ」 鶴屋 ドア半開き 鶴屋「そう言えば有希っ子って」 鶴屋「いっつも黙ってるけど本当はめがっさ喋るとか?」 長門「……」 鶴屋「やっぱ違ってたかな?ごめんねっ」 長門「待って!」 鶴屋「にょろ?」 長門「え、ていうかいつ気付いちゃったの?」 「ハルにゃんとみくるんとイッキーはそっちだけど」 「あたしはいとしのキョンたんにしか興味なくって」 「っていっちゃったキャーああもうどうしょう」 「キョンたんなんだかストーブとりに行くって」 「今日は雨なのに皆のためにというかハルにゃんのためなんだけど」 「あのけなげさがもう胸キュンなのって」 「あたし鶴屋さんの前で何言ってるんだろハズカシ!//////」 鶴屋「にょ、にょろーん」 ハルヒ「ねぇねぇ、キョン!転校生が来るんだって!」 キョン「ほぅ、転校生ね…」 ハルヒ「その人は、女の子らしいのよ!それからね、ピンクのリボン付けてるらしいよ!」 キョン「そりゃ、楽しみだな」 ガラッ 岡部「えー、皆に言う!今日から新しい生徒が入る!入っていいぞ」 ??「はい」 彼女いない男達「「「おおおおーっ!!」」」 キョン「ほぅ、可愛いな」 ハルヒ「でしょ!団員になってくれないかな?」 キョン「お前なぁ…」 岡部「えー、自己紹介する」 遥「私の名前は、涼宮 遥です。よろしく」 クラス一同「え?」 キョン「え?」 ハルヒ「へ?な、何で…あたしを見るの!?」 「涼宮」ハルヒ 「涼宮」遥 クラス一同( ゚д゚) キョン(゚д゚) ハルヒ( д ) ゚ ゚ 遥「?どうしたのですか?」 続かない 谷口「長門、本当に大丈夫なのか?」 谷口「あ・・・、眼鏡の再構成を忘れた・・・。」 谷口「・・・してないほうが可愛いと思うぞ。俺には眼鏡属性ないし。」 谷口「眼鏡属性って何?」 谷口「何でもない。ただの妄言だ。」 谷口「・・・そう。」 ガラッ 長門「Wa Wa Wa 忘れ物~♪」 谷口「!!」 長門「!!」 谷口「・・・・・」 長門「・・・・・」 谷口(聞かれたのか・・・?) 長門(今の・・・、聞かれた?) 長門「・・・・谷口の情報連結解除、開始。」 谷口(やっぱり聞かれてた!?) キョン「おい、おまえシャミセンどこにやった?」 キョン妹「えっ、あ~あれ汚いし飽きたから捨ててきた~」 キョン「そうか、まあしょうがないか。あいついつもネズミくわえてくるしな」: : : シャミセン「ふぅ、やれやれ」 ハルヒ 「キョン、スキヤキするからお肉買ってきてお金は五百円もあれば足りるでしょ? 部費から出すからお肉買って来て」 キョン 「・・・・つっこみどころはたくさんあるが、肉は買っといたぞ三ヶ月前に。」 長門 (肉が黒い!!!!!) キョン「実は俺、ポニーテール萌えなんだ」 キョン妹「じゃあキョンくんは私がもらっちゃうねっ」 ある晴れた日のこと俺がめずらしく団長の命令もなく休みを満喫して町をぶらぶらしているとありえない2人組みを見つけて驚愕のあまり呼吸という行為を忘れてしまった。 ハルヒ「ぐっちゃん、キスシヨ~ヨ」 谷口「ここはだめだろ、ホテ~ルで好きなだけしてやるよ。俺のかわいい子猫ちゃん。」 キョン「ハルヒ、今日はなにするんだ?」 ハルヒ「今日は休み、皆自由に帰っていいわよ」 キョン「なに??ほんとか??」 ハルヒ「ええ」そうゆうとハルヒは部室から飛び出て行った。 俺は怪しいと思いハルヒを後からつけていたら、なんとあいつが!! 谷口「遅いじゃねーか、じゃあホテルいこうぜ」 ハルヒ「今日も楽しみ」 キョン「・・・・・・・・・・・・」