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呪魂の仮面(OCG) 装備魔法 装備モンスターは攻撃する事ができない。 また、自分のスタンバイフェイズ毎に、 装備モンスターのコントローラーに500ポイントダメージを与える。 直接ダメージ 行動制限 装備 魔法 同名カード 呪魂の仮面
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幻想は必ず終わる。 シナリオ名:「全ての人の魂の詩」 キーパー:イト 募集人数:5 開催日程:coming soon 予定日数:3~4 卓難易度:☆☆☆☆☆ 推奨学科:戦闘系(経験点100以上推奨) シナリオ傾向:自己満足シナリオ あらすじ PC達はいつも通り、学園外へ任務へ出かけ無事に帰還...するはずだった。 待っていたのはいつもの学園の門ではなく.... 参加希望者 <参加希望をする +PL名 PL名 リーオー アナ・ブラッディ。 パジャマ ハルトオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!
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魂のリレー(アニメ) 通常罠 ライフポイントが0になった時に発動する事ができる。 手札からモンスターを1体特殊召喚する。 デュエルの敗北条件を特殊召喚したモンスターが破壊された時とする。 罠 同名カード 魂のリレー(OCG)
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魂の宝石 ソウルジェム サポートカード コストN1 自分カウンターカードゾーンに「ソウルジェムトークン」を一つ置いて良い。 ソウルジェムトークンを置く事の出来るサポートカード。 普通のデッキではソウルジェムトークン自体に全くの意味はない。 魔法少女デッキ専用だろう。 鹿目まどかのステータス増強や魔法少女 鹿目まどかの召喚条件を満たすのにも使用可能。 ただし、やはりトークンを置くとカウンターカードゾーンを圧迫してしまうので注意が必要。
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基本情報クエストレベル 出現条件 特徴 マップ攻略中盤の牢屋地帯 ボスQ.Lv通常 Q.Lv45以上 ドロップアイテムボスドロップ 通常宝箱 基本情報 クエストレベル Q.Lv 25 35 45 60 出現条件 以下のクエストをFLAG条件を満たしてクリア オーガの砦、魔龍の海域、氷山を越えて、不死の双龍、暴かれし王墓、魔城、燃ゆ、凶事の予感、天に眠る真実 特徴 高難度なボス戦 Lv45武器、Lv100武器、星の指輪、星の指輪+1などの有用なレアドロップ 特にQ.Lv45,60はオンラインで非常に人気のあるクエスト マップ攻略 ロケーション:メディウス城 中盤の牢屋地帯 牢屋の中の宝箱から、別の牢屋のカギが手に入る、を連続で繰り返す。 順番は固定なので協力プレイでは手分けして進めよう。 順番 終 5 / 3 2 / 4 1 / 最後の牢屋の左上に隠し通路 ボス バシス 暴かれた王墓から 二刀装備による攻撃力の増加 金土の2属性の追加で、全5属性の魔法の使用 などの大幅な強化が為されている Q.Lv通常 ジャンプ斬り 反対側にも刃が発生するので攻撃判定の広さに注意。 斬り上げ 地面に剣を突き刺すモーション後、前方広範囲に攻撃 予備動作を見たら、背後に回り込むこと 斬り上げ後にそのままジャンプ斬りに移行するパターンがあるので、基本斬り上げを避けたら距離を置くようにするとよい。 実はシングルプレイの初期位置だと2つの攻撃判定の隙間に入ってダメージを受けない 突進 頭上に分身を作って画面端から時間差で直進してくる。 実はバシスの背後に攻撃判定はないので、 背後に回り三回目の分身が出現した瞬間にジャンプすればノーダメ。 ただしバシス本体の攻撃(当たり?)判定が広いのでそこだけ注意。 5属性魔法 周囲に5属性の魔法陣を展開し、魔法陣を吸収した順の属性で攻撃を繰り出す 火属性魔法 バシスを中心に火の玉を放射する。 左右斜め下に安全地帯。 水属性魔法 氷柱を左右に落とし砕けた破片が中央に飛んでくる。 バシスの真下から破片をくぐるように左右に移動で回避。 木属性魔法(風) 左右壁際に大型の吸い込み竜巻を発生させて小型の竜巻を飛ばしてくる。 金属性魔法(雷) 真下が安全地帯。 発生が早いので注意。 土属性魔法(毒) Q.Lv45以上 5属性魔法が強化され、かなりシビアな避け方を強いられる。 詳しい避け方は有志による↓の動画を参照。 ノーダメ攻略動画(皇女Q.Lv60) https //youtu.be/E0QjHvwILIA ノーダメ・アクセサリー禁止(=移動速度アップ無し)(皇女Q.Lv60) https //youtu.be/PndLusLEZh0 火属性魔法 十字型→X型と2回攻撃してくる。 炎の攻撃判定と技の出がかなりヤラしいので、気持ち早めに移動することを心掛けることが大事。 水属性魔法 氷柱が真ん中にも出現し、真ん中→左右両方の順に落としてくる。 左右どちらかの氷柱の下で待機し、シャトルランの様に往復して移動する。 この時、真ん中の氷柱の破片が砕けるのを確認してから左or右に避けないと破片が当たるため注意。 木属性魔法(風) 詳しくは有志による動画を参照。 金属製魔法(雷) 2回目に真ん中から左右に広がっていくように雷を落としてくる。 画面端が安置なので、バシスの真下で1回目の雷を避けたら、速やかにダッシュで避難する。 土属性魔法(毒) 降ってくる毒爆弾の数が増える。 うまく誘導しないとフィールドの半分以上を埋め尽くしてくるので要注意。 ドロップアイテム ボスドロップ Q.Lv 25 10000GOLD、??? 35 ???GOLD、??? 45 18000GOLD、Lv45武器+3 60 24000GOLD、Lv100武器、星の指輪、星の指輪+1 Lv45武器 皇女:ルーンアネラス 戦士:グレートアクス+3 忍者:???、??? 魔女:??? Lv100武器 皇女:エクスカリバー 戦士:ニョルニール 忍者:天叢雲剣(苦無)、風魔手裏剣 魔女:??? 通常宝箱 Q.Lv 25 契約のバッジ 35 ??? 45 ??? 60 ???
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OPUS 魂の架け橋 【おぷす たましいのかけはし】 ジャンル アドベンチャー 対応機種 Windows(Steam)Nintendo SwitchiOSAndroid メディア ダウンロード 発売元 【Steam/iOS/Android】SIGONO【Switch】フライハイワークス 開発元 SIGONO 発売日 【iOS/Android】2017年9月14日【Steam】2018年2月8日【Switch】2018年3月22日 定価(税込) 【iOS/Android】無料【Steam】1,700円【Switch】999円 プレイ人数 1人 レーティング CERO A(全年齢対象) セーブデータ 1個 判定 なし 備考 アプリ版はゲーム内課金あり ポイント 宇宙葬をはじめとする独特な世界観 OPUSシリーズ地球計画 / 魂の架け橋 / 星歌の響き 概要 特徴 ロケット工場周辺の探索 OPUSロケット工場内部 評価点 問題点 総評 余談 概要 台湾のインディーゲームスタジオSIGONOによるOPUSシリーズ2作目。 ゲームシステムやストーリーは前作と直接関係はないが、世界観や「距離」というテーマは共有している。 疫病が蔓延し人類が壊滅的な被害をうけておよそ20年、地上には取り残された魂と廃墟ばかりが残る。巫女フェイとロケット技師のヨハンが出会い、ふたたび宇宙葬を行い、魂を宇宙に送り返さんと奮闘する物語である。 フェイ 10~20代の黒髪の女性。地球教が掲げる宇宙葬の巫女としての才能を見出されるが、様々な事情からたったひとりの巫女になってしまった。 本作では、儀式のもとロケットを飛ばすことで、地上に取り残された霊魂がもといた宇宙に帰還できるといった宗教観が繰り広げられている。 相方のヨハンの前では冗談を飛ばすが、実際は巫女の責任を重く感じ強がっている節が有る。 フェイを育てた巫女から託された使命をもとに、10年以上も前に廃れた宇宙葬を行わんとする。 ヨハン 金髪の男性。ストーリーから察するに20~30代。 本来は巫女にしか見ることの出来ない魂を見ることが出来、彼らの怨嗟にさいなまれている。 もともとロケット工場付近の建物で暮らしていたようだが、フェイに頼み込まれてともに行動するに至った。 ゲームの中では、ロケット工場周辺の廃材を採取してくるのが彼の仕事。 特徴 ゲームシステムに関しては、基本的には前作から別ゲー。 広大な雪原を歩き回り、素材を採取してロケットを作るのが目的で、工場周辺の探索、工場内での工作、就寝のサイクルでゲームが進捗する。 イベントは1本道で、就寝直後、周辺探索終了直後にイベントが進捗する。 ロケット工場周辺の探索 操作方法 探索パートではヨハンを左スティックで操作し、ロケット工場周辺の一帯が真上から見下ろされたようなマップを探索することになる。 素材について 一日の最初にロケットやその他道具の完成に必要な素材の情報か整理され、どの素材を探すかを決定すると、そのパーツが手に入りそうな場所の情報を閲覧できる。 集められる素材については、探索中であればマイナスボタンでいつでも確認できる。 素材は調べることで初めて入手できるものと、通り過ぎることで勝手に採取できるものがある。 探索はいつでも切り上げて工場に戻れる。何かしらの素材を集めきると、工場にもどるかたずねてもくる。 フェイにお願いして、素材の具体的なありかをガイドしてもらうヒント機能も搭載されている。ただしある程度素材のありかに近づかないと使用できない。 夜更けまで歩いてもいいが、20 00過ぎた頃から視界が悪くなり探索もままならなくなってくる。 疲労要素 赤い霊魂に触れるとヨハンに疲労がたまり、およそ4回分触れるとダウンする。 装備が整っていない状態で激しい雪山を歩き続けたり、落石、狼の襲来といった事態に選択肢を間違ったりしてもダメージとなる。 ダウンするとゲームオーバーにはならないが、探索は中止となり工場に戻ってくる。 疲労は次の日には持ち越されたりはしない。 時間経過 8 00スタート。18 00から暗くなりだし、20 00からは赤い危険な霊魂も出てくるようになる。 現実世界の10秒がゲーム世界では30分程度となって時間経過する。 拠点でアイテム採取や、通路確保といった何かしらの作業をしても数時間消費する。 ワープ 拠点のロケット工場から離れた拠点では地図が見つかることがある。 後述の工場内で地図を修理することで以降その拠点に時間を消費しつつワープすることができる。 テント 遠くの拠点を探索するには必要な設備でこちらも、後述の工場内で作ることとなる。 20 00以降になるとテントを張って一夜明かすことが可能。あくまで使用できるのは一夜分だけ。ロケット工場にもどればまた一夜分使用できるようになる。 サブイベント 宇宙葬ではなく遺品を捜し求めている霊魂がおり、彼らと話すことで物を探すサブイベントが発生する。 遺品はそのまま霊魂に渡せる場合もあるが、霊魂石というアイテムと素材で損傷を修復してから渡す場合のほうが多い。 霊魂石は各地に散らばっており、奥まった場所や狭い場所に落ちていることが多い。 OPUSロケット工場内部 左スティックで矢印型のカーソルを動かして調べる。 画面が左右にスクロールできるようになっており、左からフェイの部屋、ロケット整備場、ヨハンの部屋となっている。 ロケットの設計 Yボタンで、フェイの部屋にてロケットの設計を始める。 野外から採取した素材を使い、ノーズコーンから噴射口まで複数に分かれた部位を作り上げていく。 即完成というわけではなく、設計を選ぶと「設計中」となり就寝することで翌日には完成している。1日に複数のロケットパーツを作ることは出来ない。 装備の生成 Xボタンを押すことで、ヨハンが必要な素材を消費して道具を作る。ロケットと異なり、装備は素材さえあればすぐに完成する。 軽い金属のこぎりを作れば金属フェンスを壊して進めるようになり、防寒具を作れば雪に足を取られなくなる。 地図を作ることで、拠点にワープする(時間消費あり)ことも可能となり、テントを作ると一泊できるようになり活動範囲が広がる。 十字ボタン下でロケット、素材、探索用道具、イベントスチル、アニメーションの確認ができる。 十字ボタン上で就寝、新たな一日を始める。 セーブは一日の節目節目で自動に行われる。 クリア後 シナリオの終盤のイベントを再体験するか、上述のサブイベントを回収するかを選べる。 評価点 雰囲気ゲーとしての側面 ストーリーで多くを主張するのではなく、アイテムひとつを拾う際のテキストや時折入る回想シーンで、登場人物の性格や過去、地球教・宇宙葬といった本作の独自の設定をかいつまんで説明していくスタイル。 もともと宇宙にいたとされる魂を、ロケットを飛ばして送り返さんとする独特な考え方が繰り広げられている。 本作に登場する生きた人間はフェイとヨハンのただ2人で、あとの登場人物はみな死亡しているような絶望的な状況である。街ひとつひとつにつき、パンデミックで荒廃していく様子、パンデミックが始まる前にどのように栄えていたかを、部分的に解説しておりいろいろと想像がかきたてられる。 立ち絵の工夫 キャラを360度から見た立ち絵がある。 モーションまではヌルヌルと動くほどでもないが、振り返る際のモーションは自然。 相方の肩に手を置くモーションだったり、まとわりつく魂を振り払うモーションも用意されている。 フェイとヨハンの描写 2人の、冗談や文句を言いあいながらも互いを思いやる様子が描写されている。 フェイは周りの巫女たちからちゃんとした事情を説明されずに、たったひとり終末世界に取り残されてしまった経歴をもつが、先に逝った巫女たちのことを思い、宇宙葬の責任からも逃げようとしない芯の強さを持つ。 ヨハンは偏屈屋のイメージが強いのだが、フェイが責任に追い詰められていることを理解しており、責任に固執するフェイを心配したりといった発言がある。 ヨハンはその他、霊魂自体を迷惑がってはいるが、話が通じる霊魂の願いを聞き入れアイテムを作ってあげるなど親切な面も。 問題点 ゲーム設計 ゲームバランスが極端に難しかったり簡単すぎるといった類ではないが、読み物としてのイベントにさほど恵まれているわけでもなく、ゲームとしても何かを時間内に探して一日を終えることの繰り返しであり単調ではある。 ワープ機能はあるが、広い地形に対して移動速度が高くなくゲームのテンポが停滞しがち。サブイベントの収集要素や、地形を覚える楽しさや、テントをどういうタイミングで使用していくかといった戦略性はあるにはあるが。 ゲームシステムの説明があまりない アイテムを集めてロケット工場にもどって工作する、という大まかな流れは教えてくれるが、テントの使い方、ワープの使い方といった細かい部分はゲーム中では教えてくれずプレイヤーが試行錯誤して覚えていく必要がある。 地名やそれらの位置関係を記した地図はゲーム中入手できない。素材を探すとき、ある程度地形記憶するのが得意でないと苦労する場合はある。 総評 安価ゆえ小粒なゲームとなっている。土地勘の良さが要求され、若干単調になりがちな素材の探索パートは人を選ぶが、終末を迎えた世界を舞台とした考察の余地のあるストーリー性が特徴。 多くは語らず、取り残された2人が抱える「宇宙葬」という独特な世界観と、パンデミックで滅亡していく都市の様子を淡々と描いている作品。 余談 『OPUS 地球計画』と本作をセットしたパッケージ版『OPUSコレクション 地球計画+魂の架け橋』が2019年1月31日に発売された。
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BLEACH DS 2nd 黒衣ひらめく鎮魂歌 出版社 集英社 出版年月 2007年2月 ISBN 978-4-08-779409-0 税込価格 1,320円 ゲーム概要 2007年2月15日発売。ハードはDS。
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298: 弥次郎 :2022/05/02(月) 22 55 12 HOST softbank126041244105.bbtec.net 憂鬱SRW アポカリプス 星暦恒星戦役編SS「さんざめく死者の声に」2 星暦恒星系 星暦惑星 サンマグノリア共和国 86区 東部戦線 アマス級陸上艦艇「ケーロン」 個室 星暦惑星 サンマグノリア共和国86区に到着以来、実働部隊「レークイヴェム・オーケスタ」を率いるブレンヒルトは酷使される日々を続けていた。 グラン・ミュールの外の、東西南北それぞれに平均しても20万から30万もの人々の魂があるのだから、鎮魂を行うにしても時間がかかるのだ。 同じく鎮魂・除霊の実働部隊である「ヴァルキュリア・ファイルズ」も同道しているとはいえ、双方合わせても実働人員は1000名に届かず。 それだけで20倍から30倍の数の魂たちを鎮魂し、除霊し、眠らせるのだから負担が一人当たり大きいのである。 以前も述べたように、ただ死者が多いだけでなく、時間も経過しているということもあって質も悪いと来たものだ。 よって、数と合わせてどうしても除霊や鎮魂のペースは悪化せざるを得なかったのである。 なので、同じ個所で数時間かかるような鎮魂祭などを繰り返しやることになるのも割とざらにあるわけである。 「うううう……」 そして、母艦であるケーロンの個室で、ブレンヒルトは呻いていた。 激務に次ぐ激務。鎮魂の曲刃の使い手であるブレンヒルトは大規模な鎮魂祭の指揮だけでなく、それを用いた個別の除霊を行っていた。 殊更にこの東部戦線は特に激戦区らしく、強い魂が行き場もなくさまよっているということもあり、それに個別に対応する必要があった。 その結果、疲労困憊となり、個室で呻いているということである。 「ブレンヒルトーもうすぐに東部戦線第4FOB(前方作戦基地)につくよ……って死んでいる」 その時使い魔の猫が入室してきて、ブレンヒルトの姿を見るなり呆れたような声をあげる。 とはいえ、半分はそうなったか、という納得の色が強い。猫だって、ブレンヒルトがどれだけ過酷な仕事をこなしていたのかよくわかっていたからだ。 「大丈夫かい?」 「大丈夫に見えたらあなたの目はとうとうおかしくなったことになるわね……」 「言い返せる元気はあるみたいだね」 言い返しながらも、ごそごそとブレンヒルトはベッドの上で身を動かす。 「肉体的にも疲れてはいるけれど、一番大きいのは精神面の疲れよ。 あれだけの数の魂や霊魂と対話をしたり、冥府に連れて行ったり、あるいは説得したり……楽じゃないのよ」 「そりゃあ、何年も放置された魂だからねぇ」 「おまけにスカート捲りをしてくるガキの霊までいたわ…」 「どうしたんだい?」 「北欧の女は身持ちが固いのよ?延髄チョップで許したわ」 「幽霊に延髄……?」 ともあれ、とそういう年頃のエイティシックスの霊を折檻したのをおいて、猫は問いかける。 「ここのところブレンヒルトは誰かを探しているようだったけど、どうしたんだい? 任務があってのこととはいえ、あちこちのFOBやFOS(前方作戦拠点)で空き時間にあちこち歩き回っていたけど」 「……そうね、気になることがあるのよ」 身を起こし、ブレンヒルトは真剣な表情で語り始める。 業務を行うにあたり、「レークイヴェム・オーケスタ」や「ヴァルキュリア・ファイルズ」はあちらこちらのFOBを行き来している。 それ自体は何らおかしいことではない。共和国が設置しているお粗末な基地などより、十分な拠点化・陣地化がされ、設備が整ったFOBなどの方が現在はメインだ。 エイティシックス達や整備士、そして前線に配備されている物資や武器弾薬なども含め、共和国の戦力も連合の基地に居を移している。 業務の関係上、担当地区や戦隊ごとに内部で住居などはわけられているが、それは重要なことではない。 そんな、連合の人員とエイティシックス達であふれかえるFOBやFOSでブレンヒルトは人を探している、ということだ。 「例えるならばレギオンがいる、といえばいいのかしら…あるいは、ワイルドハント。 もしくはワルキューレ的な何かが存在しているようなの」 「……どっちの意味で?」 「亡霊や死者の魂、という意味よ。ああ、全く、紛らわしいわね…」 無人兵器にレギオンと名付けるからややこしいわ、とブレンヒルトは悪態をつく。 「ともかく、誰かが大勢の霊や魂を引き連れているみたいなのよ。 偶然か、故意か判別はつかない。存在はわかっても探知しにくくてね、この東部戦線のどこかにいることは分かっているんだけど、見つからないのよ」 「探知が難しい……霊魂が大人しくしているのかな?」 「そうなるわね。原理はわからない。けれど、良きものにしろ悪しきものにしろ、看過はできないわ」 299: 弥次郎 :2022/05/02(月) 22 56 10 HOST softbank126041244105.bbtec.net 何しろ、霊魂が一人の人間に多数へばりついているのは基本的には良い状況とは言えない。 守護霊や守護聖人といったものはあるとはいえ、良いものでも悪いものでも何かしらの負担が発生することは避けえない。 霊的なモノを一般人が探知できないから気が付いていないという可能性はあるが、そうでなくとも物質世界でも影響を与えるほどになっているだろうし。 「目星はついているのかい?」 「エイティシックスの誰かね」 ブレンヒルトは猫の問いかけに断言する。 「その根拠は?」 「数としては万人とまでは行かなくとも、一人で背負うには大きすぎる300人くらいの魂を連れている。 連合ではその手の鎮魂や除霊などはそれとなく行われているから、そこまで膨れ上がる可能性はほぼ0よ。 対して、エイティシックス達は遺体の回収や墓地の作成すら許されない。連合の見ていなかったところで、蓄積したかもしれない。 どうやってかは不明であるけれど、そうなる可能性は十分あるわ」 霊魂や霊がだれかに集まるというのならば、何らかの理由や要素に基づくと推測するのが自然だ。 例えば誰かが遺品を集めているとか。あるいは誰かが弔いの真似事でもしているとかだ。 だけど、とブレンヒルトは眉をしかめる。 「問題なのは、私たちは表向きには別の任務を帯びている部隊という体裁で、接触の時間が限られることね」 「駐留できる時間も限られているしねぇ……」 「そういうこと。私たちの行動は表に大々的に残ってはならない。いえ、そもそも存在しなかったか、別な形で残すしかないのよ」 だから、大々的な調査などを行うことができないのだ。 ただし、とブレンヒルトは断言する。 「そういう性質ならば、見れば一発でわかる。 今回こそ、あたりを引けるかもしれないわ」 何しろ、その霊の集団の感じられるのが第4FOB、すなわち現在ケーロンに乗り込んでいるブレンヒルトらが向かう先だからだ。 位置を徐々に絞り込みながら、虱潰しに探してきたのだから、次でこそ、とブレンヒルトは意気込んでいる。 「見つけたらどうするんだい?やはり除霊?」 猫の問いかけに、ブレンヒルトは顎に手を当て、考えながらも応える。 「状況によりけりね。 これだけ多くの魂を連れているっていうのは明らかに常人じゃないわ。 ひょっとしたら裏の人間としての素養があるかもしれない。その個人を特定してから判断するところね。 場合によっては表に介入して引き抜きをかけるかもしれないし……」 ともあれ、やるべきことは一つに定まっているわけである。 この時のブレンヒルトは、よもやとんでもないものを目撃することになるなど、思いもしなかったのだった。 300: 弥次郎 :2022/05/02(月) 22 56 45 HOST softbank126041244105.bbtec.net サンマグノリア共和国 86区 東部戦線 地球連合在サンマグノリア共和国軍 東部方面第4FOB 地球連合とサンマグノリア共和国の戦力であるエイティシックス達の共同戦線は、各方面ごとのFOS、そしてそこからさらに先に展開するFOBで構成されている。 そして、FOBおよびFOSは、生産拠点でありこの星暦惑星におけるMOB(主要作戦基地)であるファントムビーイング号からの支援を受け、維持されている。 存在はしてもまともに稼働しない要塞砲などがあるグラン・ミュールの近くで戦闘を行う理由は全くないとの判断から、戦線は大きく前進した位置に敷かれた。 共和国からの余計な横やりを避けるためであり、戦力的にも前線を拡大しても問題ないと判断したためだ。 というか下手に要塞砲の射程圏内にいては後ろ玉を食らう可能性があるとまで考えている。 実際、接触時には外交使節艦隊すらも攻撃を受けたのだから『誤射』が発生する可能性は十分すぎるほどにあるのだ。 なお、共和国においてはこの前線前進を大きく報じているが、あくまで共和国の無人機とハンドラーたちの戦果とうそぶいている。 まあ、別に共和国に褒めてもらうためにやっているわけではないので、地球連合としてはどうでもよい話である。 86区で何をしようがサンマグノリア共和国は関知しないという言質をとっている以上、何を言ってこようが無視してよいのだ。 そして、サンマグノリア共和国にとってみれば、劣等種の集まりである地球連合がレギオンを撃退すると言い出しているのは、ある意味渡りに船。 有色種(豚)に使う武器弾薬食料の生産や輸送などだってただではないわけで、くれてやらなくていいのは非常に助かる面が多かったのだ。 だが、それはただでさえエイティシックス達に戦争を押し付けている共和国にとっては、自ら戦う能力を捨てていく行為に他ならない。 戦果などを自軍によるものだと喧伝しても、その実態は何一つ変わることはなく、自らを守る刃を腐らせていくに他ならない。 それをやらかした国が一体どういう結末を迎えたかは、歴史を少々振り替えればわかろうというものだ。 ともあれ、グラン・ミュールの外側、存在しない86区に追いやられたエイティシックス達との共同作戦は順調であった。 最初こそ少年兵ばかりが主体ということもありDDRの実施を考えた連合であるが、彼らの意見などを確認し、動員を続行という形となった。 白豚と同じよう安全なところで腐るのはごめんだ、と彼らは言い方こそ違えど、そのように意志を表明したのであった。 結果として、エイティシックス達の中で現役のプロセッサーは教育課程に放り込まれることになり、軍人としての正規訓練を受けることとなった。 少なくともジャガーノートという棺桶以下の機体でははない、連合の供与する戦力を動かせるようになってもらわなければならなかった。 並行して、殆どケアを受けてこなかったエイティシックス達に医療的なケアを行い、心身の治療を進めることとなった。 言うまでもなくPTSDや劣悪な環境に由来する病気などを抱えていることがあるので、対処を強いられたのである。 そんなわけで、最前線の一つを構成する地球連合軍在サンマグノリア第4FOBは多くの人間によって飽和し、喧騒に包まれているのであった。 そんな中で、ブレンヒルトはエイティシックス達の多くが集まっている訓練区画を訪れていた。 エイティシック達には元々の乗機(とも呼べない駄作)であるジャガーノートに近い特性のMTが割り当てられている。 そして、それに慣れるには座学もそうであるが実技が重要ということもあり、演習場やシミュレーションルームでの訓練に励んでいるということだった。 「となれば、必然的に絞り込めるわね」 表向きには地球連合軍の中佐という地位を与えられているブレンヒルトは、仕事道具一揃いを、鎮魂の曲刃をケースに収めて携行している。 これ自体が発見器となるほか、最悪の場合その場での執行も可能なようにともってきたものだ。 そして、鎮魂の曲刃と自身の感知能力で導かれるままに、FOBの中を歩きだした。 301: 弥次郎 :2022/05/02(月) 22 57 22 HOST softbank126041244105.bbtec.net 東部方面第4FOB 演習場 比較的サンマグノリア共和国側に用意されている、旧サンマグノリア共和国市街地を利用した演習場。 そこは現在、供与されたMT「ナースホルン」たちが激しく戦闘機動を繰り広げていた。 150㎜砲という戦車型を超える火砲と装甲を搭載しながらも、装甲がほぼなく貧弱な火器のみのため結果的に高機動なジャガーノートを超えているという矛盾の塊。 そんな、どこぞのフェルドレス開発者が聞いたら発狂しそうな、矛盾を成立させている機体が戦場を疾駆していく。 対峙しているのは、撃破され、回収されたレギオンを基に作られた標的ドローンの群れ。 レギオンと同じ武装を再現して搭載したそれは、ペイント弾を放ち、無人機故の無感情で無慈悲な動きで襲い掛かってくる。 だが、それに対峙するMTたちとて劣っていない。むしろ、凌駕している。 四本の脚と、オプションであるワイヤーアンカー、そして各所に設置されているスラスターユニット。それらが、尋常ではない動きを可能とする。 普通ならばそれだけの動きをするだけで中のコクピットに収まるパイロットはとんでもないダメージを受けるだろう。 しかしそれらは盛り込まれている対G機構や保護機能が見事にフォローしており、そんな無茶苦茶な動きを可能としていた。 殊更動きが優れているのは、一般機であるF234型をマイナーチェンジしたF237型。軽装備・軽装甲にしたそれは近接狩猟型もかくやの動きをしている。 それでいて、レーザーガンと機関砲による火力も侮れないのだから、なんとも卑怯な存在というべきか。 「すごいものね……」 ブレンヒルトは機動兵器の専門パイロットなわけではない。 それでも、彼らの動きが、エイティシックス達の動きが優れていることくらいはわかる。 元々、ジャガーノートという兵器擬きがどうしようもない駄作機であり、一撃を、それこそ12.7㎜機銃を食らえば装甲が抜かれるという土壌があった。 そうであるがゆえに、必然的にエイティシックス達の戦いは回避や迂回、潜伏、あるいは僚機との挟撃などが選ばれることになる。 それこそ、一発まともに受ければアウトという何ともシビアな世界だ。そうであるがゆえに、彼らは機動戦というものをいやでも学ばざるを得なかったのだろう。 そんな彼らが、自在に動き回れる足腰と比較にならないほど強力な火砲を持つMTに乗り込んだらどうなるか、火を見るよりも明らかだ。 「……あら?」 しかし、そんなMTの群れの中に、毛色の違う機体を発見する。 装脚機構兵器なのは同じ。しかし、ナースホルンには存在しない頭部があり、さらには武装の配置なども異なっているのが窺えた。少なくともMTではない。 (……ッ!) 同時に、気が付く。あの機体だ、と。 あの機体に乗っているパイロットこそが、探している人間だと。 エイティシックス達は年間で10万にあまり死亡しており、生存率は年間で0.1%。それゆえに誰もが少なからずそういうものに付きまとわれる。 だが、あの機体はそれ以上だ。常人には見えないであろう、かの機体を見守る300名余の魂。その数と質とに、鎮魂の曲刃が明確に反応している。 加えて、明らかに尋常ではない感情---もはや妄念ともいうべき誰かのそれが取り巻き、傍目にはそれだけコントラストが違う。 さながら、それは死を引き連れて進む死神だ。何らかの理由で刈り取った魂を背負い、どこかへと連れて行こうとする意志を感じる。 だが、その死神に負のイメージは付随しない。まるで逆位置にある大アルカナの「死」のようである。 13番目のカードである「死」はその名の通り、別れ、中止、死の予兆、全ての終わりといった意味合いを持っており、明らかにプラスのイメージはない。 しかし、それはあくまでも正位置での意味するところ。死というのは生と誕生と表裏一体であり、分離不可能なモノ。 そうであるがゆえに、逆位置においては新しい始まり、転換、再出発、再生、起死回生、覚醒など極めてポジティブな意味合いになるのだ。 (あの死神は……そういうもの!) なるほど、それならば正のイメージの死という矛盾が成立することも、何らおかしいことではない。 ならば、とブレンヒルトは走り出す。あの機体のパイロットに接触しなくては、と。 表の身分を使ってでもという強い意志と共に、ブレンヒルトは動き出した。 302: 弥次郎 :2022/05/02(月) 22 58 22 HOST softbank126041244105.bbtec.net 以上、wiki転載はご自由に。 いよいよシン君と接触ですよ。 ちなみにシン君、この時点で動きやすいから、とイッソスを選んでおります。 ギアス世界から来た教官もドン引きするような機動をしていますが、いつも通りですね。
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アップデートに伴い追加された新アイテムの情報をまとめるページです。 情報収集中につき、不確定な内容もありますのでご注意ください。 参照: 公式サイト「アップデート詳細」 公式サイト「死者にささげる唄」 全17種類 画像 完成品 主材料 副材料 備考 01.png レクイエムソード ヴァルキリーの髪×5 天馬の翼×1天馬の蹄×10 鎮魂の称号 02.png ヴァルキリーシールド ヴァルキリーの髪×35 天馬の蹄×70 安息の称号 03.png ヴァルキリーサークレット 戦霊の布×40 ヴァルキリーの髪×20天馬の翼×8天馬の蹄×40 戦乙女の称号 04.png ヴァルキリーアーマー 戦霊の布×20 ヴァルキリーの髪×15天馬の翼×5天馬の蹄×30 戦乙女の称号 05.png ヴァルキリーフォールド 戦霊の布×10 ヴァルキリーの髪×10天馬の翼×3天馬の蹄×20 戦乙女の称号 06.png ヴァルキリーサンダル 戦霊の布×5 ヴァルキリーの髪×1天馬の蹄×12 戦乙女の称号 07.png 聖めの巻物 ヴァルキリーの髪×1 パルプ×1 08.png 聖めの書 聖めの巻物×10 ダイアモンド×1 聖めの称号 09.png ヴァルキリーの髪 10.png 戦霊の布 11.png 重鉱石 12.png グレートソード 重鉱石×10 13.png ハイグレートソード グレートソード×5 14.png ゾアグレートソード ハイグレートソード×5 狂戦士の称号 15.png ギガグレートソード ゾアグレートソード×5 狂戦士の称号 16.png セントグレートソード ギガグレートソード×5 重戦車の称号 17.png アートグレートソード セントグレートソード×5 軍神の称号
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#include2 黄金砂ダンジョンについて 黄金砂ダンジョンについて [#ed326e9c] 黄金砂ダンジョン(1) [#p3cd755c] 黄金砂ダンジョン(2) [#o171ae10] 黄金砂ダンジョン(3) [#c3526087] 黄金砂ダンジョン(3) 黄金の部屋 [#y6ff29a3] 黄金砂ダンジョン(3) 銀の部屋 [#j117f019] 黄金砂ダンジョン(3) 銅の部屋 [#l085eca7] 黄金砂ダンジョン(1) ガードスコルピノ ガーディアンJr ガーディアン このページのTOPへ 黄金砂ダンジョン(2) 進入には「黄金の砂の鍵」(黄金の砂の鍵クエストで入手)が必要。 ガードスコルピノ ガーゴイルJr ガーゴイル このページのTOPへ 黄金砂ダンジョン(3) アイテムは9秒(?)に1回しか使えません。 チームごとに別MAP チームの場合、黄金・銀・銅の部屋から脱出(クリア)後、1時間進入不可。但し、チーム全員脱出した状態なら再進入可。 ガードスコルピノ(強) ガーディアンJr(強) ガーゴイルJr(強) ガーディアン(強) ガーゴイル(強) バルカンキャノン_鎮魂の塔 リッチ CP_ポーンティアック このページのTOPへ 黄金砂ダンジョン(3) 黄金の部屋 黄金_バルカンエンタ 黄金_ゴーストシャム 黄金_ポイド このページのTOPへ 黄金砂ダンジョン(3) 銀の部屋 黄金_さすらいのフェネック 黄金_アンタレモン 黄金_サンドゴーレム このページのTOPへ 黄金砂ダンジョン(3) 銅の部屋 黄金_木彫幽霊 黄金_ムカシトンボ 黄金_ハードパンチャー このページのTOPへ