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21 :名無しさん@ピンキー:2010/06/12(土) 13 22 45 ID 6LIY+pcL0 携帯ショップで店長として働く伊東美咲(28)は、アルバイトや他の社員を先に帰し、 店頭キャンペーンの準備のため一人で残業をしていた。 制服にブラウス、首に撒いたストールが美咲の美貌によく似合う。 「よし、そろそろ帰ろうかな。」着替えるためロッカールームに向かおうとしたところ、 裏口から物音が聞こえた。 「きゃっ」一瞬驚いたが、誰かが忘れ物でも取りに来たと思い音のする方へ歩いて行った。 「どうかした~?」そう言いながら廊下の角を曲がった瞬間、美咲の頭に重たい衝撃が走った。 「痛っ・・・」美咲の目には見知らぬ女達。(だ、誰?) 頭への衝撃のため、美咲の意識は遠のいてゆく。気がつくと、膝をつきそのままうつ伏せで 倒れてしまった。そのまま目を閉じて動かなくなる。 どれくらい時間がたっただろうか。物音と、数人の女の話し声で徐々に意識を取り戻す美咲。 (あれ・・あたしどうして・・・ああ、誰かに頭を殴られて・・・・大変!) 自分の身に何が起こったのか察知した彼女は、身体を起こそうとするが、自分の両手が後ろに 足首にもロープが撒かれ縛られていることに気がついた。 「ちょっと・・何よこれ!」 22 :名無しさん@ピンキー:2010/06/12(土) 13 49 03 ID 6LIY+pcL0 美咲の声に、侵入者の女達が気がつく。 「お!こいつもう目覚ましやがったぜ」売り場の床に寝かせられていた美咲の周りに女達が 集まってくる。皆美咲よりもだいぶ年下のようだが、金髪にピアスだらけの顔、ケバいメイク。 服装もタンクトップにアーミーパンツ、コンバットブーツを履いてるような出で立ちの女だ。 ナチュラルメイクで清涼感のある美咲とはまるで180度違う種類の人種達が、不当な目的でこの 店に侵入した事は容易に分かった。 「何よ・・あなたたち!不法侵入よこれ」 ひとりの女が美咲を見下ろす。「ああ??不法だ?あたしら許可とってんだけどよ?」 「許可って、そんなのあるわけないでしょ?」 もう1人の女がポケットから何かを取り出す。出て来たのは、この店の社員証と一緒に なったカードキーだった。 「おら、これで入ったんだよ。」 「ど、どうしてそれを?」驚きを隠せない美咲。社員証の顔写真には良く知っている顔。 キャンペーンガールとして働いている女子大生アルバイトの北川景子(22)のものだった。 「景子ちゃん!?あなたたち、彼女に何をしたの?」 にやにやした女が答える。 「ああ、この可愛い子ちゃんね。ここにいるよ。おい、連れてきな。」 いかつい女が二人、奥の部屋から何かを引きずるような音をたてながら表れる。 「・・・!!」美咲は息を飲んだ。服装や身につけているアクセサリーからして、 引きずられているのがさっき元気な笑顔で帰って行った景子だということは一目で分かった。 23 :名無しさん@ピンキー:2010/06/12(土) 13 56 11 ID 6LIY+pcL0 だが、超ミニスカートを履いたお洒落な服装はボロボロに破れたり汚れており、うつむいた 景子の表情は見えないが、綺麗なロングヘアがぐしゃぐしゃになっていた。ポタポタと口の辺りから 床に何かが垂れている。真っ赤な血であることが分かった瞬間、髪の毛を掴まれた景子の顔が美咲に 向けられた。 「きゃあああっ!!」その瞬間美咲は大声を上げた。 そこには、さっきまで愛想良く働いていた キャンペーンガールの景子はいなかった。 鼻がひしゃげ、前歯が全て無くなり、ほお骨の歪みが一目で分かる景子の「顔」が残っていただけだ。 景子の目がどこにあったのか分からなくなるほど、パンパンに腫れ上がり、血だるまとなっていた。 「ひ・・・ひ・・ひどい」涙目になりながら恐怖と怒りで声を震わせる美咲。 24 :名無しさん@ピンキー:2010/06/12(土) 14 12 52 ID 6LIY+pcL0 「大人しくさっさとカードキー渡せばよかったのにさあ!生意気にも抵抗しやがったんだよ。 なかなか強気で一歩も引かねえからついこの金属バットで殴っちゃったわwいざ殴られると 今度は別人みたいに弱気になって速攻で渡してきたんだけどさ~、あたしらもうムカついちゃって たから公園までラチって全員でボッコボコにしちゃったwゲロ吐いたり小便漏らしたりちょっとやり 過ぎたか??ひゃひゃひゃ。土下座して助けて下さいって泣いてたぜw」 全身にも酷い痣が無数に残っている。美しいだけでなく、アルバイトの仕事ぶりも評価していた 美咲は、怒りが込み上げてきた。手足を縛られた状態で、気の強い眼差しを不良少女達に向ける。 「お?なんだよその目は?ああっ?」1人の女が美咲のウェーブのかかったセミロングの髪の毛を 鷲掴みにして、上半身を起こす。顔を歪めながらも、勝ち気な表情で女に言い放つ。 「目的は何!?こんなことしてただで済むと思ってんの?」 その瞬間、女の力とは思えない強烈なビンタを頬に受ける美咲。短い悲鳴を上げたが、赤くなった 頬でふたたび襲撃者を見上げる。 25 :名無しさん@ピンキー:2010/06/12(土) 14 28 39 ID 6LIY+pcL0 「おい、金庫の番号教えろよ。今日の売り上げ入ってんの知ってんだよ。」 「やっぱり・・強盗なのね。あなたたちまだ二十歳そこそこでしょ?そんな事して恥ずかしくないの?」 「ぎゃはは!こいつさっきの景子って女と同じこといってんのwあいつもあたしらにさ、年も大して 変わんね~くせに説教こきやがって。あたしはきちんとバイトで働いてお金稼いでるの・・とかwプププw あんたなんかにカード渡すもんですか!とか言ってよっwあ~おかしい!その女がこのザマなわけだよ 店長さん!!」近くに立ててあったマスコットの看板を蹴り倒す。 「いいかお姉ちゃん。大人しく金庫の番号言えばこの景子ちゃんみたいに不細工な顔にならずに済む。 お姉さん美人なんだからあたいらも勿体ない事したくないからさw」 「ふざけた事言わないで。私は店長としてお店に責任を持ってるの。せっかくの売り上げをあなたたち なんかにあげるもんですか!」生来正義感の強い美咲だったが、自分の身に明らかな危険が迫っている 事も承知でそう言い放ったことに、襲撃者の不良少女達は悪意の歓声を上げた。これでまた一匹か弱い 女をいたぶれる。そう思ったに違いない。 26 :名無しさん@ピンキー:2010/06/12(土) 14 43 27 ID 6LIY+pcL0 5分後 パアン!パアン!という音が深夜の携帯ショップの中で響き渡る。 「おいお姉さん、まだやられたいのかよ」 美咲は両方の頬に激しいビンタを受けていた。両方の頬が真っ赤に腫れて、涙目で 痛みを耐えている姿が凛々しい。 髪の毛を掴まれて降伏か苦痛かの選択を迫られる美咲。その瞳に闘志のようなものすら 感じたいかつい少女は、美咲の胸ぐらを掴んでもの凄い力で持ち上げる。制服の薄いブルーの ブラウスのボタンが弾け飛ぶ。清潔感のある美咲にぴったりの白いブラが顔を除かす。 そのままの状態で、イスに座らされる美咲。 コンバットブーツのつま先が、美咲の腹にスボッと決まる。両手を後ろに縛られているため 自分の内蔵を守る事ができない。痛みは想像を絶する。 「う!」と口を丸め短い声を上げて前のめりになるが、別の女が後ろから髪を掴んでイスの背もたれに 身体を起こす。もう一発同じキックが決まる。 「う!・・・・うう」今度はイスから離され。立ったまま羽交い締めにされる美咲。 27 :名無しさん@ピンキー:2010/06/12(土) 15 02 19 ID 6LIY+pcL0 「おらおらどんどん行くぜえ!腹に力入れとくんだな!」ボクシングのポーズを取り、 自ら防御することのできない美咲の腹をサンドバッグのように殴り続ける。 ドスッドスと鈍い音と「う!う!」という美咲の抑えた悲鳴が混じって聞こえる。 「まだ手加減してんだぜwこれからどんどん力入れてくからなw」 パンチがどんどん重さを増してゆく。 「う!うっ!けほっ、う!ううっ!うえっ」こほこほとむせ返り始める美咲。 その間も腹パンチが止まらないのが残酷だ。さらに重たいパンチへと変わってゆく。 「ううっ!げほっ・・げほ。うっ、げほっ!う!うおっ!うおっ、お、おええ!」 次第に嘔吐くような声に変わってゆく美咲。口からはすでに胃液と涎の混じったものが垂れている。 「だんだん辛くなってきたお姉さん?まだ全然力入れてないんだよこれでも、あたしが力入れるパンチ 受けてみる?おらよ!」美咲が思わずいやいやと言わんばかり、首を横に振る。 鳩尾に今までで一番重たいパンチが埋まった時、美咲がずっと堪えていたものがあらわになった。 「うおお!うぼうぇえええ~ッ!げえッ!」 我慢していた「声」だ。 上品に育った美咲がこのような動物のような声を上げることは余程屈辱に違いない。 だが、スレンダーで無防備な美咲の腹に、暴力に染まりきった女のパンチはあまりにも 残酷な話だった。 28 :名無しさん@ピンキー:2010/06/12(土) 15 11 28 ID 6LIY+pcL0 自分の醜い声を他人に聞かれたくなかった美咲だったが、内蔵がぐちゃぐちゃになりそうな 痛みを発散してしまったのだ。 「おいおい、美人がそんな声出しちゃだめでしょw我慢しなきゃ我慢w」 痛みと悔しさで涙が出る美咲。その瞬間超スピードの膝蹴りが自分の腹にめり込むのを 見た。一瞬の出来事だった。か弱い腹筋など簡単に貫かれ、胃の深いところに膝が直撃した。 「?ぇあっ!うっ、うげええええ~ッ!おうぇえええ~ッゲロゲロ」 上品な顔立ちの美咲の口から、茶色い汚い吐瀉物が吐き出された。こんな攻撃も受ければ無理もない。 一気にすっぱい異臭があたりに広がる。 美咲のはだけたブラウスの胸元が汚物で汚れ、先ほど掃除したフロアにも大量に撒き散らした。 30 :名無しさん@ピンキー:2010/06/12(土) 21 37 05 ID 6LIY+pcL0 「げふぉっ、ぐほっ、うぐ、や、やめて・・・」口から汚物を流しながら、弱気な台詞を口にする美咲。 「ああ~ゲロ吐きやがってくっせ~」美咲をイスに突き飛ばし再び座らせる不良少女。 うつろな目でハアハア呼吸をしている美咲の細身の身体が何とも美しい。 「ボディはとりあえずこの辺にしてやるよ。おい、こいつの靴脱がせな。」 ハイヒールを脱がされる美咲。薄いベージュのストッキングに包まれた美咲の小さい足が 差し出される。足の指には綺麗なネイルが施されている。 「な、何?何するのよ・・・」不安そうな表情で不良少女に問いかける美咲。 だが、少女のひとりが大きなハンマーを持って表れた時、美咲は何をされるのか察したのか目を 見開いた。 「小さくて綺麗な足してんじゃんお姉ちゃん。逃げられないようにちょっと痛いけど我慢しなよ」 そういうと有無を言わさずハンマーを振り下ろす。バキッという音とともに美咲の足の甲は一瞬 で砕けた。 「いやああああっ!痛いいいいい!!」残酷な少女は、2発、3発と連続して両足を狙ってハンマーを 下ろしていった。 「やあめえてえええっ!お願いっ!!ひいいいいっ!」両足で合計30発位の打撃が終わった時、 ストキングに包まれた小さくて美しい足は血だらけのグチャグチャになっていた。 ネイルで綺麗にしていた爪も粉々に破壊されてしまった。 「ひいいいっ!ひぎいいいっ」美咲は涙を流し、口からは泡を吹き鼻水まで垂れている。 「っひゃはあ!なんだよその顔はw」少女達に笑われるが、痛みと恐怖でおかしくなりそうだ。 42 :名無しさん@ピンキー:2010/06/19(土) 01 37 21 ID E0aihl5i0 続き 「ひっひっひ、すっかり弱気になってんじゃんこいつwチョー受けるんだけどw おい!そろそろ金庫の番号言えるよなあ?」 泣きじゃくって美しいメイクが落ちている美咲の後ろ髪を掴んですごむ悪ギャル。 「ひいいっ!お、お願い、もう乱暴はやめて・・・」 恐怖の絶頂にいながらも、売上金を必死で守ろうと口を割らない美咲。 カッとなった不良少女が美咲の小さな整った顔を力任せに殴りつける。もの凄い音が響く。 「がふっ!!い、いたいい!」 お構いなしに、美咲の顔を元の位置に戻し、左右に連続で殴りつける。右、左、右、左、右、左 を10回以上繰り返した後、正面にも同じ数ずつ拳が打ち込まれた。 「あがっ!ぎゃっ!ぎひいっ!があっ!」顔が砕かれる音と、美咲のものとは思えない壮絶な悲鳴が響く。 「あ~あwこいつもすっかり顔変わっちまったなw」殴りまくったギャルが拳から美咲の血をポタポタと 垂らしている。 「・・・・・・」 美咲はイスに座ったまま、血だるまに腫れ上がった顔を上に向けた状態で、失神してしまった。 首に巻かれた制服のストールが余計に痛々しい。 43 :名無しさん@ピンキー:2010/06/19(土) 01 50 41 ID E0aihl5i0 美咲の潰された足の周囲に、彼女の歯が何本も散らばっていた。 「おい~またやりすぎちゃったよ。こいつもうしゃべれね~んじゃん?」 「そうだね~まあいいんじゃん?もう。暇つぶしになったし、こいつらの現金だけでいいよ。」 何とも軽々しい犯行であった。 不良ギャル達は景子と美咲の財布と、金目になりそうなアクセサリーを引きちぎると、 裏口から出て行った。 翌朝、社員達が出社する時間に2人は発見された。 顔と内蔵を破壊され、大小便を垂れ流しながら朝まで失神していた2人の美しかった女性は、 屈辱の救急処置、事情聴取、復帰までトータルで半年以上を要した。
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三号機関所属の人間。鎮目と葉月をサポートする 眼鏡巨乳だが黒の契約者において既出属性であるためあまり話題に上らない可哀想な人
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このページ内の記事 交通量増加 緊急時避難場所 景観 子どもたちの居場所 計画の進め方 accesschecker.gif 交通量増加 新しく作られようとしている道路は、1-4と1-6の間の道路と直進で結ばれます。 そうなると今以上のスピードを出す車が増えるのは必至です。 美咲野の中央道路では、制限速度40km/hであるにも関わらず80km/h近いスピードで走る車も見かけます。 坂道なので、猛スピードで車が来ていても、直前まで見えません。 しかし横断歩道には信号機は設置されておらず、いつも怖い思いを強いられています。 こうした危険な場所への信号機の設置・街灯やガードレールの整備など、必要な開発を差し置いてまで、団地内に道路を新たに設ける必要があるのでしょうか。 そこにお金を使うなら、大津郵便局から上がってくる道と清正公道を立体交差で結んで欲しいです(現在の迂回路は、団地内の家のすぐ横を通るという非常識なルートです!) 緊急時避難場所 2006年に行なわれた消防訓練の際、美咲野1丁目住民の集合場所は 美咲野1丁目西公園でした。 公園には防火水槽がありますし、火災や地震などの災害時に 周辺住民の避難場所になるものと考えられます。 大津町町民グラウンドが、最寄の指定避難場所ですが、 美咲野1丁目西公園から更に300m程の距離があります。 小さなお子様やお年寄りがいるご家庭で、着の身着のまま非難される場合、 まずは近くの公園が最適なのではないでしょうか? 災害時の一時緊急避難場所として最も現実的な公園の一部を削り、 道路にするメリットが分かりません。 景観 ある住宅メーカーのテレビコマーシャルでは、 「最高のロケーションで子育てができる」と美咲野が紹介されていました。 公園の一部を道路にすると、景観の美しさは半減します。 美咲野全体へのマイナスイメージにつながると思います。 開花間近だった大きな桜の木を含む数本の木が既に伐採されてしまいました。 地域住民に愛されていた木々を切り倒してまで、道路建設を急く理由はあったのでしょうか。 子どもたちの居場所 美咲野1丁目西公園は、幼稚園の送迎バスの停留所として利用されています。 公園の一部が道路になれば、通勤のために公園の側を通行する車が増え、 園児は危険に晒されます。 周辺の子どもたちにとって、公園は安心して遊べる憩いの場です。 それを何の前触れも無く子どもたちから奪うことは、 子育て支援を掲げる大津町の方針から逸脱しています。 計画の進め方 住民に満足な説明も無く工事を始めてしまう。 今回の件だけでなく、これからもこのような進め方をするつもりですか? そのような町に住んでいるのはとても不安です。 このような進め方では、民間企業では絶対に通りません。 ちゃんとメリットとデメリットを挙げ、リスク回避策を提案するプレゼンテーションを行なってからではないですか? 私は、本日この事実を始めて知りました。 もっと早く知っていれば...と思い、残念でなりません。 役場の意識を変えることも大切だとは思いますが、 自治会の総意ということであれば、役場はOKと見なすのだと思います。 自分自身に直接的な被害がなければ、影響は把握できません。 回覧したからといってすべて情報は伝わったというのは大間違い。 美咲野地区全体のIT化というのも必要かも知れませんね。
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01-321 名前:1/2 :08/10/30 23 47 53 ID iFltxhTd 街中のとある噴水の前。私を含め、三人の女子高生がいた。 「ほら、来たよ来たよ、早く行きな!」 私はそう言って、馬鹿女の美咲をはやしたてた。ひげ面のオヤジが、目印を持っているのが見えたからだ。 私の女友達である和葉は、そのやり取りを、やや冷やかに見つめている。 「い、嫌、やっぱり行きたくない・・」 美咲は予想通りというべきか、必死に抵抗する。 「おら、今更嫌がってんじゃねーよ。あ、そうだ、パンツここで脱いでいって。ノーパンで行くって言っておいたから」 美咲が嫌がるのも無理はなかった。なんせ相手は見ず知らずのオヤジ。出会い系サイトで呼び出した、明らかな下心をもった男だ。 しかしそんなやつに美咲をぶつけるからこそ、反応が面白そうだと思い、私は嫌がる美咲をここまで連れてきたのだ。 「や、やだあ!パンツ引っ張んないで!」 「いいから脱げっつってんの!」 痺れを切らした私が美咲のスカートの中に手を突っ込んだ時、私の肩を誰かがつかんだ。 「んー?」 てっきり和葉かと思って振り返ると、そこには予想だにしない顔があった。 「何してんだよ、美咲に」 「沢長くん!」 私が名前を思い出す前に、和葉が叫んでいた。 沢長君?何でこんなところに? 「樹村さん、これどういうこと?」 明らかに怒った様子で私を見つめる沢長君に、私は言葉が出なかった。 『いやー、美咲に出会い系の男と無理矢理会わせようとしてました、理由は単に興味本位で』 と言ったらさらに怒るだろうということだけは分かった。しかしだからといって、代わりに何を言うべきか、全く頭に浮かんでこなかった。 「・・良い、私が説明するから、あっち行こユキ君」 美咲はそう言って、沢長君をどこかへと引っ張って行った。 私と和葉は、二人が視界から消えるまでただ茫然と立ち尽くすだけだった。 01-322 名前:2/2 :08/10/30 23 49 40 ID iFltxhTd 「ねー、やっぱやりすぎだったよあれは。美咲マジ泣きしてたじゃん」 帰り道、和葉が自分の爪をいじりながら言う。 「シャレにならなそうだったじゃんあれ、あんたもパンツ脱がすとかさー、いきすぎ」 私はその言葉を黙って聞いていた。 美咲は馬鹿だ。行動や性格が、馬鹿だ、と思う。 その馬鹿さを私は普段からからかったし、文字通り馬鹿にした。 今日もいいところに連れてってあげるよと言って誘い出し、途中でネタばらしして反応を楽しんだ。 知ってからはものすごく嫌がっていたが、それでもなんとか引っ張っていった。しかしクラスメートの沢長クンのおかげで、計画は中止になった。 「そりゃあたしも美咲はからかったりしたけどさー、今日のはちょっと引いたわー。ねえ、マジで行かせる気だったの?」 「・・んなわけないじゃん」 と、一応言っといたが、自分でもよく分らなかった。あのおっさんに引き渡した後、連れ戻すことなんて私はしただろうか? 「ところでさ、あの沢長君って、もしかして美咲と付き合ってんの?」 極力何気ない風を装って私は聞いた。 「え?あー、知らない。クラスじゃ仲良い感じだったけど、そこまでは」 沢長君は、私の知りうる限りでは、最もできた人間だ。 イケメンで、かといって派手すきず。成績も優秀で、運動神経も良い。 誰に対しても分け隔てなく明るく、やさしく。それでいて気弱ではなく、言うべきことははっきり言う。 暗い奴、浮いてる奴に対しても、見下した態度をとらない。 てっきり、そういう性格の延長線上で、美咲にも話しかけているのかと思っていた。 「でも、あの二人なら釣り合ってないよね、美咲が人よりちょっとだけ良いのなんて顔だけだし・・」 私は笑みをひきつらせながら言う。しかし私の内心は和葉には丸分かりだったようだった。 「明日でも聞いてみたら美咲に。明日はガッコー休みだから美咲に聞くしかないし」 「え、な、何それ。別にあたしそこまで興味ないし」 「もろばれだって、ついでにあやまっといたら」 何もかもお見通しの和葉に、私は何も言えなかった。 01-328 名前:1/3 昨日の続きでございます :08/10/31 23 18 52 ID e6Y7sKb7 初めて美咲と会ったのは三か月前だ。 「山星美咲でーす、美咲はー、明るさだけは誰にも負けないので、よろしくお願いしまーす」 これが、美咲が私のクラスに入ってきた時の自己紹介だ。 高校生でこれはひどい、と思った。最初はネタか何かかとも思ったが、違った。話せば話すほど、抜けた頭と性格が明るみになっていった。 そのせいで美咲はクラスで少し浮いていた。 といっても誰も話しかけないというほどではないし、それなりにはうまくやっているのだが、やはり浮いている感はあった。しかも性質の悪いことに、本人はそれに気づいていなかった。 しかしだからこそ、私はそこに目をつけた。うまくいけば、きっと面白いオモチャになると思ったのだ。 最初は親しげに話しかけた。 そして少しずつ優位に立っていき、言葉の端々で馬鹿にした。 上手く操ることができるようになると、遊びと称して色々と命令した。命令とは言っても、本当にチンケなことではあったが。 そして昨日、そろそろ大きな事をと考え、出会い系で男を呼び出した。 最初は美咲に出て行かせて、笑ってすますだけと考えていたが、実際に来ているのを見ると、思った以上に高揚してしまい、凄いことをやらせたくなった。 01-329 名前:2/3 :08/10/31 23 19 47 ID e6Y7sKb7 「・・真美ちゃん・・何?」 電話越しに、美咲のしずんだ様子が伝わってくる。 「うん、いや昨日はやりすぎたかもしんないと思って」 こう言っておかないと、さすがに今後は完全にガードを固くしてしまって、言うことをきかなくなるだろう。 「・・・私、すっごくいやだったんだよ?」 「うんごめんごめん、もうしないからさ。ねえねえ、どっかで会わない?ちょっと聞きたいことあって」 美咲が答えるまでに、妙な間があった。 不審に思い、私が何か言おうとした瞬間、美咲が言った。 「・・・何か、あるの?」 「うん、実はさ、えーと」 さらっと本題を言い出せない自分が、ちょっと恥ずかしかった。 「あのさ」 「うん」 「美咲って今カレシとかいるの?」 また沈黙があった。 「うん」 うんと答える直前、フッ、という美咲の吐息が聞こえてきた。それが何を意味していたか、私は一時間後に知ることになる。 01-330 名前:3/3 :08/10/31 23 21 00 ID e6Y7sKb7 私は今、美咲の家の前まで来ていた。詳しいことを聞くために直接会うことにしたからだ。 美咲は一人暮らしだ。両親に仕送りをしてもらっていると聞いたことがある。 その親がそこそこ金持らしく、美咲はアパートではなくマンションに住んでいた。 ピン・・ポーン、ポーン、というチャイムを鳴らし、携帯の時計を見る。まだ午前十時だ。さっきの寝起きのような声からすれば、すっぴん状態で出てくるかもしれない。 そう思いながらドアノブを見ていると、予想とは違った相手が現れた。 「えっ」 上半身が薄いシャツ一枚で、髪も濡れていたから誰だか一瞬わからなかった。が、すぐに名前が浮かんできた。 「沢長君?なんで・・」 その格好は、まるで今自分の部屋から起きてきたかのような、ラフさであった。 「何でって・・あの、樹村さんこそどうして?」 あっけにとられ、私は何も言えない。 何も言えないまま、ただ眼だけを動かした。 視線の先に、美咲の姿があった。 ベッドの上で、何も着ていない上半身を、薄めの布団で隠していた。 その口元が、フッ、と笑った。 あの時聞いた美咲の吐息が、鮮明に蘇ってきた。 01-336 名前:1/4 330の続き :08/11/05 21 54 24 ID +vAeburM 翌日、学校は休んだ。家から出ることさえ面倒な気分だった。 学校や和葉には体調が悪いから休むとだけ伝えた。 ぼんやりと、部屋の中を見渡す。 普段はせまいと感じるこのワンルームが、今はやたらと広く感じた。 連絡をしていない美咲の顔が思い浮かぶ。 そういえば以前、美咲が好きだった相手と付き合ったことがある。素知らぬふりして。美咲がどんな顔をするか見たかったから、ただそれだけのために。 予想通り、美咲はまるで魂が抜け出たような顔で驚いていた。 「ごめーん、知らなかったの」 そう言って、白々しくしたりしてみた。 まあ、好きでもなんでもない男だったのでその後すぐに別れたが。 それ以降、美咲はそいつにすっかり近づかなくなっていたが、てっきりまだいくらか未練があるものと思っていた。それなのに。 それなのに、もう気持ちを切り替えていたなんて。 それもよりにもよって、その相手が沢長君なんて。 「くそ・・」 知らず知らず、呻きが漏れる。 もう人眠りしようかとベッドに横たわったとき、不意に、ブザーが鳴った。 最初は新聞勧誘か何かだと思い、無視を決め込もうかとも思った。しかし、 「真美ちゃーん、開けてよー」 という聞き覚えのある声がしたために、私は改めて選択を迫られた。 01-337 名前:2/4 :08/11/05 21 55 52 ID +vAeburM さんざん逡巡したあと、仕方なく私はドアを開けた。 「あは、やっぱりいたー。ねえ真美ちゃん、体調悪いんだって?」 美咲はいつもどおり笑顔だった。そしてその笑顔に、黒いものを感じているのは決して私の被害妄想ではない。 「ねえねえ、元気になるものたくさん持ってきたんだよー」 そう言って美咲が出したのは、栄養補助食品や、果物だった。 「・・ねえ美咲、あんた沢長君と付き合ってるんだね」 「え、うんそうなの。えへへ」 いらっ、とした。体内の血液が沸騰したかのようだった。よっぽどその顔にパンチしてやろうかと思った。 こんな女に沢長君が、という思いが改めて湧いてくる。 自分はビッチの部類に入る女だ、と思う。 男に飽きては自分勝手に捨てたこともあったし、モテナイ男子を告白と称してからかって、どっきりでした、なんて遊びもした。そして美咲をいじめたりもした。 しかしそんな自分なのに、唯一汚れていない時間があった。 沢長君と話してる時、まるで自分がまだ幼いころのように、無垢で素直な人間でいられるような気がした。 まるで初恋のように、頭の中がぼーっとしてしまい、それでいて全神経を集中させてその人との対話をするような感覚。 いわば、心の聖域。 その聖域が、何故だか自分が見下している奴に横取りされる。その「汚され感」は、とうてい許容できるものではなかった。 01-338 名前:3/4 :08/11/05 21 57 31 ID +vAeburM 「ふーん、そうなんだー」 心の中では荒れ狂いながらも、私はなんとか美咲と会話を続けた。 「あ、このサンドイッチ美味しいんだよー食べてみて」 美咲がカツサンドを差し出す。 朝からまだ何も食べていない私は、そのまま流されてそれを食べてしまう。 瞬間、吐き気がこみ上げた。やばい味に酷い匂い。 食べるべきではないものを食べてしまったという事が、瞬時に理解できた。 「きゃはははっ!きったなぁい!きったないもの食べた真美ちゃん!」 美咲の、人が変わったような突然の笑い声。私は口元を抑えながら、その続きを聞く。 「あはは、真美ちゃーん、私が本当に馬鹿だと思ってたの?ずーっとやられてるだけだって? 沢長ユキ君てさー、案外簡単だったんだよ、真美ちゃん。がばがば真美ちゃんみたいな子は嫌いだろうけどさ。きゃははは!」 信じられない言葉の連続だった。 美咲は、私のさせていたことの真意も、そして恋心もすべて知っていたというのか。気付かない振りをしていただけだったのか。反撃の機会を、ずっと待っていたというのか。 01-339 名前:4/4 :08/11/05 21 59 03 ID +vAeburM 「てめ、調子に・・うぐっ!」 殴りかかろうかとしたが、吐き気がこみ上げてきたために、私は立つことすらできなかった。 一体何を口に入れてしまったのだろうか。目の前が暗く、ゆらゆらとする。 「毒もちょっとあるらしいからね、くすくす」 「うっ!」 頭が、今度は後ろ側へと倒れこんでしまう。美咲が笑いながら私の頭を蹴りとばしたからだ。 「真美ちゃーん、じゃあねー」 言いたいことを言い、やりたいことをやったというように、美咲は私の部屋から出て行こうとする。 朦朧とする意識の中で、私はその後ろ姿に向かって何とか声を振り絞る。 「さ・・沢長君は、私が好きだと知ってて・・?」 「そうだよ、誰かさんにされたことを仕返ししただけ。文句はないでしょう? 飽きたらあげても良いよ。いくらぐらいかな、五万ぐらいで譲ってあげてもいいよ」 実際に蹴られた時以上に、頭に衝撃があった。 私はそれ以上喋ることすら出来ず、そのまま意識を失った。 美咲が笑いながら、部屋を出ていくのが見えた気がした。 01-372 名前:1/4 :08/11/25 20 05 24 ID pAnb3LYt 翌日から、美咲の雰囲気は大きく変わった。 沢長君との関係を通し、クラスの中心人物に美咲はなっていった。 よっぽど蹴り返してやろうかと思っていたが、いつも沢長君やほかの女子と一緒にいるために、それもやりにくかった。 携帯は着信拒否にされ、二人きりになることはほとんど不可能になっていた。 当初は怒りの目で美咲を見つめていた私だったが、しばらく経つと、その熱も冷めていた。 お互いまるで最初から知らない者同士のように、親しくないもののようにふるまい、それぞれの生活を送っていた。 ただ、それでも沢長君のことだけは時々気になっていた。 向こうの私に対する印象は最悪だと分かっていたが、それでも目で追わずにはいられなかった。 そして美咲と親しげにしているのを見る度に、胸が痛んだ。 ここまで執着するのは、人の男だからだろうか、それとも憎たらしい女にしてやられたからだろうかと考えてみたりもした。 01-373 名前:2/4 :08/11/25 20 06 27 ID pAnb3LYt それは本当に偶然だった。 ある雨の日の帰り道。美咲と沢長君が、私の100メートル先を一緒に歩いていた。 私の前方に二人がいたのは本当にたまたまのことで、普段ならこんなことはなかった。 いつもなら私は和葉と逆方向に歩いて、店を回って帰っていたからだ。 その日は、和葉が休みだったため、私も珍しくまっすぐ帰ったわけだ。 視界の悪さもあって、二人は私に気づいていないようだった。 私も気付かれたくないため、距離を縮めずに歩いた。 途中、二人は別の道へと歩いて行った。毎日どこかでいちゃいちゃしているんだろうと思っていたため、それは意外な行動に思えた。 01-374 名前:3/4 :08/11/25 20 07 28 ID pAnb3LYt 残念なことに私の家へとつながる道は美咲の歩いている方向だったため、仕方なくその後をついていく。 そしてその内に、美咲はある男に声をかけた。 まさか、とまず思った。 そう思いながら見ていると、美咲はその男の首に手をまわし、キスをした。 傘が、ずるっと手からすべり落ちかけたところで、私は慌てて握り直した。 「五万ぐらいでゆずってあげてもいいよ」 美咲の言葉が頭の中で蘇ってきた。 考えるより先に、足が動いていた。 私は元来た道を引き返し、沢長君の進んだ方向へと走った。 幸いなことに、彼は雨のためか、まだあまり進んでいなかった。見つけたその背中に思い切り叫ぶ。 「沢長君!」 彼は一瞬立ち止った後、振り返った。 「あれ、樹村さん」 彼の目の前までくると、私は息切れした身体を必至に抑えながら、言った。 「み、みさ・・美咲・・・」 大事なこと・言わなくちゃいけないことがあると思ったのに、いざ言うとなるとなかなかうまく言葉を紡げなかった。息切れのせいもある。 そもそも、何と言えば良いのか? 01-375 名前:4/4 :08/11/25 20 09 16 ID pAnb3LYt 美咲が浮気してましたよ、というのが事実だろう。 しかしそんなことを美咲に嫌がらせしていた私が言って、信憑性があるだろうか。嫌悪感のこもった目で見られるだけではないか。 どうかしている。以前の私なら、もっと計算高く、効果的な手段で伝えただろうに。 「美咲?美咲がどうしたの?」 「み、美咲が、別の男と・・ハァ、ハア」 しかし私の口から出てきた言葉は、なんとも間抜けなものだった。 予想通りというべきか、彼は私のことを胡散臭そうに見た。 「本当に?美咲から聞いたけど、嫌がらせしてたんだろ、美咲に。これも嫌がらせ?」 「ほんとう、本当なの、信じて・・」 そう言って、顔を上げる私。顔が雨以外の、熱い液体で濡れていた。しかし彼の目には雨でぬれているようにしか見えないだろう。 「悪いけど・・」 彼はそれだけ言って立ち去っていく。 私は膝から崩れ落ちた。 そしてしばらく、そのまま雨に濡れていた。 01-413 名前:339 :08/12/08 20 39 00 ID vQ6Rj1JW その日から、俺の中に違和感が芽生えた。 「ユキくん、きもちいいよ・・んっ・・はあっ・・」 美咲の上気した顔を見つめながら、全身の感覚が下半身へと集まって行くのを感じていた。 すでに何度も美咲とは交わっていたが、この行為で得られる満足感と充足感は薄まる事がない。 そう、薄まることはないはずだった。 しかしこの日は違った。 心が、快感と幸福感でいっぱいにはならなかった。 それは、昼間に聞いた樹村さんの言葉のせいだった。 『美咲がほかの男と』 そんなわけはない、と一度は思ってみたものの、一度疑念が生まれると、中々完全に消しさることはできない。 「どうしたのユキ君、顔怖いよ」 美咲がかわいらしい仕草で言う。俺はそれを見て、考えすぎだ、邪推だ、あの娘の言ったことは単なるいやがらせだ、と思い込むことにした。 しかし、なぜだろうか。 そう信じきることがどうしてもできなかった。 01-414 名前:339 :08/12/08 20 40 21 ID vQ6Rj1JW 「今さら何の用?」 校舎裏で2人きり。あたしは真美とそこにいた。 普段ならさらりと避けているのだが、この日は違った。やや強引に連れてこられてしまった。 まあ何かされそうになったら、叫べば聞こえる距離にユキを待たせているので別に良いんだけど。 真美は私の顔を見つめるばかりで、なかなか話を始めない。しびれをきらしたあたしは、言った。 「みさきねー、もう帰りたいんだけどー。早くしてくんない?」 その言葉で、ようやく真美が動いた。 「五万でゆずって」 あたしは 髪の毛先をいじっていた指も止め、口をあけて真美の顔を見つめた。 何言ってんだろうこの女。 「はあ?」 「言ったじゃん、ゆずってくれるって。だからゆずって」 あたしは少しの間呆然とした後、噴き出した。 「あっはっはっ!何言ってんの真美ちゃん!本気?」 01-415 名前:339 :08/12/08 20 41 19 ID vQ6Rj1JW 「・・本気」 あたしが笑うことは予想していたことなのか、真美は真剣な表情をくずさなかった。 「あっそう、あはは。譲ってあげてもいいんだけどー、そうだなー、じゃあお金はいいからさ、殴らせて」 「え?」 あたしは返事を待たず、真美に近づいて殴りつけた。 「うぐっ!」 ひっくり返る真美に、私はそのまま蹴りをいれ、立ち上がらせまいとした。 「ぐ、いたっ・・!」 立ち上がろうとする真美に、あたしは素晴らしい台詞を言った。 「耐えたら譲ってあげる」 多少の効果しか期待していなかったというのに、驚いたことに真美はそれ以降抵抗しようとしなかった。 それに気を良くしたあたしは、それから2、3回蹴りをいれた後、やめてやった。 「はははっ!ほんとどうかしてるよ真美ちゃん」 息も絶え絶えになりながら、あたしを見つめる真美。 てっきり悔しそうな顔をすると思ったが、意外にも毅然とした顔で真美は言った。 「・・・これで、ゆずってくれるんでしょ?」 01-416 名前:339 :08/12/08 20 42 20 ID vQ6Rj1JW あたしの中に、不快感が走った。 思いっきり作り笑いをしながら、あたしは真美の耳もとに近づいて、言った。 「やるわけねーだろばーか!」 瞬間、真美の顔色が変わった。 あたしはその反応にぞくぞくとした快感を覚えながら、その場を立ち去ろうとした。 しかしその時。 あたしの髪は後ろから引っ張られ、ひきずり倒されていた。 「きゃああっ!」 そしてあたしの上に真美が馬乗りになる。 真美の顔は、涙でぐしゃぐしゃになりながらも、目をそらしたくなるほどの怒りを映していた。 私はその表情に驚きながらも、次の瞬間には楽しい考えが浮かんでいた。 「ユキくーん!助けてえええ!」 01-417 名前:339 :08/12/08 20 43 01 ID vQ6Rj1JW 真美の顔が、はっと色を変えた。 ユキはすぐにやってきた。 押さえつけられている私を見て、すぐに私が「被害者」と認定したようだった。 「おい、何してるんだよ!」 どん、っという衝撃とともに、私の身体にかかっていた重さが消える。ユキが真美を突き飛ばしたのだ。 私は心の中で大笑いしながら、現実での表情は凄く辛そうに見せる。 「美咲に何したんだよ!?」 「いきなり、いきなり真美ちゃんが美咲に襲いかかってきて、美咲、必死に抵抗したの!」 真美の顔についた傷のことを聞かれても大丈夫なように、言葉を選んで答える。 真美ちゃんは弁明する気力もないのか、魂が抜けたような顔で、ユキを見つめるだけだった。
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美咲とは...? 性別:女 学年:1年 クラス:3組 美咲とは親友なのか?たぶん親友の枠には入ってると思うけど 遠足とかのバスのときはいっつも美咲が隣です 小学校のときからずっとクラス一緒です。 まあ小学校のときは私が転入して(3年のはじめ) クラスがえもあんまなかったしねー でも中学生になってまさか一緒になれるとは思わなかったなー! 来年も一緒になれたらいいなと思ってます。あじしおもね。 美咲は頭よくて運動できて美人さんだからうらやましいですよ でも最近美咲の様子が変なんですよ エロワード普通に言ったり、ね。 小学校のときはもうすっごい純粋でしたよ? でもなんかおかしい。きっと私のせいだな。サーセン
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「美咲野1丁目西公園を守る会」とは 美咲野1丁目西公園の南側が削られ、幅5mの道路にされようとしています(詳細は「これまでの経緯」をご覧ください)。 この道路が完成すれば、近隣住民の生活や公園で遊ぶ子供たちが危険にさらされることは必至です。 「美咲野1丁目西公園を守る会」は、西公園およびその周辺の安全で美しい環境を守るために結成されました。 以上の趣旨に賛同していただける方全員が、守る会の会員です。 このページの目的とお願い 「美咲野1丁目西公園を守る会」の情報公開のために開設しました。 発表した文書などを随時掲載していきます。 私たち公園周辺住民の意見交換の場としても活用していきたいです。 働き盛りの世代が多い美咲野です。時間が合わなくて話し合いの場に参加できない方もいらっしゃることでしょう。誰でも遠慮なく意見を書き込んでください。 個人情報の書き込みは慎重にお願いします。 ご意見など管理人にメールを送っていただければ、適切なページへ反映させます。 管理人メールアドレス misakino1west-park@mail.goo.ne.jp
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【美咲】(みさき) ラジオタイトル 美咲日和 放送状況 2005年2月28日 放送開始 特色・紹介 ついに乙女返上を宣言 同時にジャニーズ系獲得も断念 ~名言集~ 「ダメだ私……でも、大丈夫」 関連URL 放送用BBS * 美咲日和 * ブログ * * 乙女爆弾?! * * コメント 世間の不道理にキレまくる自称乙女・切捨て20歳 -- 2005-06-21 (火) 13 23 20 最近流行りのボージョボー人形に呪いを込めたいらしい -- 2005-06-22 (水) 19 06 14 おっぱいは大きいが・しかし揉む相手がいない -- 2005-06-23 (木) 01 23 59 自分の胸が大きいのをいいことに貧乳を虐める -- 2005-06-25 (土) 20 41 29 異様に中国人からskype攻撃を受ける -- 2005-06-28 (火) 23 56 37 8月に歌声披露 -- 2005-06-28 (火) 23 58 24 美咲さんGJ -- れいしゃん? 2005-06-29 (水) 22 55 11 綾瀬はるかという存在に激しくムカついている -- 2005-07-01 (金) 23 16 38 最近赤ちゃんプレイにはまっているらしいでちゅ -- 2005-07-03 (日) 01 43 00 ゴキブリを見ると乙女に戻る -- 2005-07-03 (日) 01 45 25 腰痛で苦しんでる最中にバーゲンで年甲斐も無くハッスル・おかげで悪化 -- 2005-07-21 (木) 22 58 55 三十路前にしてエロゲームに関心を抱く -- 2005-08-01 (月) 19 17 26 外見はまだ「お嬢ちゃん」で通用するらしい -- 2005-08-01 (月) 19 19 34 本当に痛い人になっちゃったな・・・ -- 2006-11-10 (金) 16 19 35 New 名前 コメント today - yesterday - total -
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26話 目と目と目と目 レジャー施設内には宿泊出来る区画が存在し、幾つかの簡素な客室が並んでいた。 その客室の一つで、少年、壱里塚徳人は犬狼獣人少女の原小宮巴、 身体の上下のバランスが悪い色黒サングラス男、KBTITことタクヤの二人に、 悶絶フルコースを受けさせられ文字通り悶絶していた。 気絶させられている間にパンツ一丁の姿にされ、椅子に縛り付けられ、 意識を取り戻してしばらくしてからその悶絶フルコースは始まった。 身体中を鞭打たれたり、糸を付けた洗濯バサミを乳首を含む上半身にびっしり付けられた上で それを一気に引っ張られたり、熱々のお湯を掛けられたり、蝋燭を垂らされたり。 最初こそ威勢良く抵抗していた徳人だったが、次から次へと試される責め苦の前に、 完全に心が折れ今はもはや悲鳴を上げながら拷問に苦しんでいた。 「う……あ……あ」 パンツ一丁で椅子に縛られた徳人は現在、身体中をミミズ腫れだらけ、蝋燭の蝋に塗れ、 洗濯バサミの痕が至る所に残り、憔悴しきった表情を浮かべている。 「オーイ、パンツ一丁坊主、気分はどうだ?」 KBTITが徳人に問い掛ける。 「最悪に決まってんだろ……」 涙声で徳人が答える。KBTITを睨み付けるその目にもうっすら涙が浮かぶ。 「ねー、壱里塚君だったよね? どうして私の事襲おうとしたのかな?」 今度は巴が徳人に尋ねる。 「……俺は獣人の苦しむ顔が見たかったんだよ」 「は?」 「獣のくせして人間と同じように生活してるお前ら獣人が俺は好きじゃねえんだ」 「……何それ。獣人差別なんてあなたいつの人なの? 廃退思想論者って奴?」 「……ああ?」 巴の話に疑問符を浮かべる徳人。 彼の世界においては獣人族に対する差別感情は一昔前に比べれば減ってはいるにせよ、 周知される程度には残っている。 しかし巴の言は、その差別感情がもはや遠い過去の遺物のような言い草である。 ましてや「廃退思想」などと言う単語は聞いた事も無かった。 「まあいいや。それより壱里塚君。 今あなたはこうして縛られて色々されてるんだけど、どうしてこんな目に遭ってるのか分かってる?」 「……お前を襲ったからだろ」 「うん、それもあるね。でももう一つ有るよね、ねぇタクヤさん?」 「そうだな」 「え?」 何の事か分からず困惑する徳人。 答えられないと見ると、KBTITが徳人の髪を(優しく)掴み顔を自分の方に向けさせる。 「ぐうう……」 「思い出せねぇのかよお前オオン? 俺の事『おじさん』呼ばわりしやがっただろ? それのバッツだよ」 「い、いや、どう見たっておじさん……」 「また言いやがったなこの野郎! もっと罰を与えなきゃ(使命感)」 「あっ、こんな所に散髪セットが」 そう言ってバリカンと散髪用の鋏を徳人に見せ付ける巴。 あたかも偶然置いてあったように言っているが当然どこからか調達してきた物だ。 「何すんだよ……っ!?」 「あのさぁ……バリカンと鋏でやる事っつったら一つしかねーだろ」 「私は鋏、タクヤさんはバリカンね」 「……っ」 楽しそうに笑みを浮かべる巴とKBTITが、限り無く悪魔に見えた。 「髪なんか必要ねぇんだよ!」 「やめてくれよ……(絶望)」 自分の髪が蹂躙されるのを、徳人は絶望しながら受け入れるしか無かった。 ◆◆◆ レジャー施設内を、右手にピッケルを持ったおっさん顔の少年、金子翼が歩く。 施設内は証明が点いており、音楽も流れ、人が一切居ない事を除けば営業時と変わらない様子だった。 「これだけ広いなら誰か居るでしょ……でも探索大変そう」 レジャー施設はかなりの規模で、一人で隅々まで見て回るのは骨の折れそうな作業だった。 「全部は流石にきついなぁ、回れる所だけにしよう」 そう言うと翼は、他参加者を探す為に施設の奥へと歩いて行った。 【黎明/B-3レジャー施設宿泊エリア】 【原小宮巴@オリキャラ/俺のオリキャラでバトルロワイアル3rdリピーター】 [状態]健康 [装備]散髪用鋏(調達品) [所持品]基本支給品一式、警棒@オリキャラ/エクストリーム俺オリロワ2ndリピーター [思考・行動]基本:殺し合いはしない。 1:KBTIT(拓也)と行動。少年(壱里塚徳人)に「お仕置き」する。 [備考]※本編死亡後からの参戦です。 ※壱里塚徳人とKBTITを同じ世界の人間だと思っています。 【KBTIT@ニコニコ動画/真夏の夜の淫夢シリーズ/動画「迫真中学校、修学旅行へ行く」】 [状態]健康 [装備]バリカン(調達品) [所持品]基本支給品一式、???、ウィンチェスターM1912(6/6)@オリキャラ/俺のオリキャラでバトルロワイアル3rdリピーター [思考・行動]基本:殺し合いはしない。 1:巴と行動。少年(壱里塚徳人)に「お仕置き」する。 2:クラスメイトを探す。 [備考]※動画本編、バスで眠らされた直後からの参戦です。 ※動画準拠なので中学生であり、平野源五郎とは面識が無い設定です。 【壱里塚徳人@パロロワ/自作キャラでバトルロワイアル】 [状態]頭に打撲、腹部にダメージ、パンツ一丁で椅子に拘束されている、身体中に鞭と蝋燭と洗濯バサミの痕、絶望 [装備]無し [所持品]基本支給品一式、12ゲージショットシェル(12) [思考・行動]基本:獣人狩りをする。人間は必要な時以外危害は加えない。 1:やめてくれよ……(絶望) [備考]※本編死亡後からの参戦です。 ※原小宮巴を自分と同じ世界の人間(獣人)だと思っています。 【黎明/B-3レジャー施設通路】 【金子翼@漫画/浦安鉄筋家族】 [状態]健康 [装備]ピッケル@現実 [所持品]基本支給品一式、大沢木小鉄のリコーダー@漫画/浦安鉄筋家族 [思考・行動]基本:小鉄っちゃんを優勝させる為に皆殺しにする。自分は自害する。 1:レジャー施設内で参加者を探す。 2:小鉄っちゃんには会いたくない。 [備考]※元祖! にて小鉄達と仲良くなった後からの参戦です。 前:涙を勇気に変えてみせましょう 目次順 次:しょくしゅ注意報 前:ひどくありふれたホワイトノイズをくれ 壱里塚徳人 次:Paradise is Nowhere(前編) 前:ひどくありふれたホワイトノイズをくれ 原小宮巴 次:Paradise is Nowhere(前編) 前:ひどくありふれたホワイトノイズをくれ KBTIT 次:Paradise is Nowhere(前編) 前:友達の為に心を鬼にする人間の鑑 金子翼 次:Paradise is Nowhere(前編)
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【作品名】鬼灯さん家のアネキ 【ジャンル】漫画 【名前】美咲 【スペック】高2女子 主人公の義姉の親友 【変態属性】ストーカー&オナニスト 【変態性の詳細】 ○男子高校生(仮にGさんとする)に一目惚れし、貞操を狙いストーキング。屋根裏に侵入する。 ○Gさんに自作の媚薬を呑ませようとして失敗し、トイレに駆け込んで自慰を繰り返し正気に戻る。オカズはGさん。 ○Gさんを眠り針入りの吹き矢で昏倒させ、全裸にして紐で拘束、Gさんの裸体に舌を這わせる。 ○忍び込んだGさんの布団の中でまた自慰。 ○Gさんの箪笥から使用済み下着を盗み、食べる。文字通りの意味で。 ○ついでに書いておくと、温度系SMプレイが大好きなマゾヒストでもある。 ○体液(唾なのか汗なのか血なのか小水なのか愛液なのかは不明)をコーヒーに混入させGさんに飲ませる。 【簡易テンプレ】 親友の義弟へのストーキング及び義弟を使った変態的自慰各種、睡眠薬を用いた逆レイプ未遂 自分の体液の混入したコーヒーを彼に飲ませる、下着を盗んで食するなどの行為。 参戦vol.1 14,16 vol.1 67 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2012/07/10(火) 21 09 23.79 ID lWH6Nqaj ランキングのブレが大きくなってきたので一人ずつ再考察。 投下された順に比較していく 猟奇殺人犯は「殺し方」「殺害数」を基準とし、変態行為のリスクが高まるので殺害数が多いほど上とする 美咲:ストーカーオナニスト 白井を凌駕するが殺人鬼には及ばず 吉良吉影>片桐安十郎>美咲>白井黒子>フランキー>杉崎鍵>久我良
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北野 美咲(きたの・みさき) 基本情報 所属 環境庁神祇部境界対策課「特務実働班“Limitless666”」 誕生日 7月10日 血液型 O 年齢 2X歳 身長 169cm 体重 57kg 好きなもの 可愛いもの・流行りごと・甘いもの・辛いもの・昼寝 嫌いなもの デスクワーク・じめっとしたこと・頑固者 天敵・弱点 ステータス ()の値は能力開放時 身体強度 B(A+) 霊体強度 D(B) 加護出力 E(B) 被呪耐性 D 祭具運用 E 概要 環境庁神祇部境界対策課、 その中でも特務実働班と呼ばれる「Limitless666」=L63に所属する班員の一人。 全体的に軽い口調、軽い性格で何事にもあっけらかんとした態度をとる。 良く言えばムードメーカー、悪く言えば不真面目と言えるその雰囲気から、 良くも悪くも「陽」を体現した存在と言える。 その実は、とある呪詛犯罪、それに伴う境界災害での被害者であり生存者であり殺人容疑者。 元々ただの一般人だったが、災害の際に瀕死の深手を負い、その死を免れる代わりに界異との契約を行った。 その結果“贄”として右腕を失っており、更に右半身を中心に穢れによる浸食が見て取れ、それが界異の依代となったことの証左であるとの見解がなされている。 事件の後、様々な機関をたらい回しにされたのち公としては嫌疑不十分として不起訴処分となった。 その後境対課で保護され紆余曲折を経てL63へ所属することとなる。 何れは穢れにその身を滅ぼされるとされているが、美咲がその事に絶望する様子はない。 もう少し詳しい生い立ちの話。 + ... ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 元々、ごく普通の一般家庭に生まれ育った一人の市民だった。 幼い頃から霊感が強い面があったものの、ただの明るい子供に過ぎない幼少期を過ごす。 学生時代においても、それとなく境界やそれに纏わる関わるものの存在を察しながらも一般学生と何ら変わりない生活を送っていた。 しかし高校を卒業して間もなく、両親が呪詛犯罪集団が糸を引く新興カルトに絆され呪詛犯罪に加担。 強大な界異を呼び寄せる境界災害を引き起こす結果となってしまう。 それは、偶然帰省中だった美咲を巻き込み、その場に居合わせた市民、関わった呪詛犯罪者、対応に当たった境対課からも多数の死亡・殉職者が発生する凄惨なものとなった。 そして、彼女はその災害での唯一の生き残りである。 何故彼女が生き残れたのか、どのような手順で界異と「契約」を交わしたのかなどについては記憶の欠落が多く詳細は明らかにされていない。 ただ事実として存在しているのは、彼女がその境界災害を生き残った事、彼女の躰に界異としての穢れの力が宿った事、そして彼女に死亡した一般市民及び殉職した職員の殺人の嫌疑がかけられたという事だった。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 戦闘スタイルはシンプルにいわゆる近距離パワー型である。 躰に宿した縁起【ラセツ】の力により身体能力を大幅に強化されていることに加え、 その力を開放することで失われた右腕部分に妖力で練り上げた所謂「武器腕」を顕現させ戦うことを得意とする。 多くの場合大太刀を握った甲冑のような姿を象ることが多く、鬼人の如き剛力を以て相手を圧することを主とする。 その他にも槍や大型の手甲の姿などバリエーションもいくつかあり、 場合によっては大砲のようなものを生み出し練り上げた妖力を撃ち出すことも可能。 ただし砲の精度はイマイチで本人も「ひどく疲れるからやりたくない」と乗り気ではない。 縁起【ラセツ】 美咲の躰に宿る縁起。実体そのものは無く、美咲の意識の中にその身を置く界異である。 元は四号級相当の屈強な肉体を持つ鬼の界異だったとされている。 が、肉体そのものは境界災害の際祓魔師との戦闘の末祓われ既に消滅している。 その後美咲との契約によりその肉体を依代に、彼女の意識の中に混ざり合わさる存在となった。 美咲を死の淵から引き上げ戦う力を与える代わりに、その肉体を依代として差し出す。 それが、【ラセツ】と美咲の契約である。 【ラセツ】の求めるものは偏に「力と闘争」である。それは美咲の本能に訴えかけ魂を穢すものであり、何れは北野美咲という存在そのものを飲み込むだろうと言われている。 “小娘。己様(オレサマ)と契れ” “今宵より己は貴様、貴様は己” “戦え、死ぬるその刹那まで” “戦うのだ” “ククク…” 台詞 「死にたくない。だから戦う。それってフツーの事だと思うんだよね」 「仕事なんてタルいじゃん、アタシと一緒にサボっちゃお?」 「にしし……イケるでしょ! 美味いんだよねー、ここのヤツ」 「えー!?いいじゃん別にー!」 「いつ死ぬか、なんて考えもしないし考えようとも思わない」 「いずれ死ぬ。“でも今日じゃない”。結局コレの繰り返しってこと」 「足掻いてみせるよ。その時まではね」 「それじゃあ、思う存分暴れさせてやろうじゃん!!」 「【ラセツ】!!さあ行くよ!」 関連ページ 特務実働班Limitless666について https //w.atwiki.jp/nandayo/pages/125.html 権利情報 権利者 魔剤海豹 コンタクト先 Twitter(DM開放中) 他作品での使用範囲 イラスト・ノベルなど大歓迎!死亡を含む暴力表現、R-18な性的描写など全て歓迎します。 登場作品 https //w.atwiki.jp/nandayo/pages/313.html