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C 那須与一 最終更新日時 2019年02月25日 (月) 11時29分51秒 基本情報 名前 那須与一 種族 人獣 ジョブ アタッカー 召喚コスト 40 セフィラ エソド タイプ モノノフ HP 450 ATK 90 DEF 60 PSY 70 武装 可 血晶武装 可 アーツ 無 CV 佐藤 利奈 対象称号 紅鋼、鬼神の籠手に魅入られし「鬼神の籠手」を巡る物語に関係する使い魔を使って50回勝利する。 アビリティ 状態 ボーナス アビリティ 召喚 なし なし 武装 なし なし 血晶武装 なし 射貫・鬼神の篭手 射程距離が延びる。さらに、自身の攻撃に、「固定ダメージ」を上乗せし、「移動速度を一定時間下げる効果」を付与する。 パラメーター 状態 HP ATK DEF PSY 備考 召喚 450 90 60 70 武装 500 120 90 90 血晶武装 600 160 130 120 修正情報 +修正履歴 修正履歴 ▼Ver4.206(2018.12.03)にて、下方修正 射貫・鬼神の篭手 固定ダメージ:20→15 ▼Ver4.204(2018.10.31)にて、下方修正 射貫・鬼神の篭手 移動速度:-15%→-10% ▲Ver4.203(2018.10.02)にて、上方修正 射貫・鬼神の篭手 固定ダメージ:10→20 DATA・フレーバーテキスト +Ver4.0 ver4.0 No 人獣:027 身長 五尺二寸 体重 聞くのか……? かつての主君 源義経 現在の職業 暗殺者 左腕に纏うもの 鬼神の籠手 好物 生麩 イラストレーター ゆきさめ フレーバーテキスト(カード裏面) ――もう そなたらの悲鳴も我が心には届かぬよ フレーバーテキスト(LoV4.net) 月は雲に隠れ、空はひどく暗い。しかし、眼下の車道に流れる光の川は、そのようなことなどまるで気に留めること無く奔流を迸らせ、時代の栄華を絶え間なく謳い続けている。そのように向こう見ずな光の裏には決まって濃い陰が出来るもので、並び立つビルの屋上に、光の海に浮かんだ染みのような闇を、ぽつりと一つ作り出していた。その中に、誰に気付かれることなく揺れる二人の影――。「こんなところから……本当にやれるのかよ?」黒スーツの男が尋ねる。「そうでなければここにはいない。そなたはただ待っておればよい」そう答えたのは同じく黒いスーツを着た――女。そのしなやかなたわみから、闇の中でも艶やかで美しいことがありありとわかる長い黒髪を風に遊ばせるがままにしている。「“そなた”? あんたアレ? オタクとかの人? ……いろいろと驚かされるな。あんたみたいな美人が最近噂の凄腕スナイパーだってだけでもそうだがよ、何より――」男は女がもつ「長弓」をしげしげと眺めた。「――“弓”って……本気か? この距離じゃライフルのメダリストだってきついぜ。届いたとしても、街中で矢で撃たれるとか目立ち過ぎだろ。安くねぇ額なんだ。下手な仕事は困るぜ?」「……よく回る口だな」女は弦の張りを確かめながら、ちらりと男を見て、「私は『銃』なるものは好かぬ。音がやかましいのもそうだが、“指先一つ”など、それでは一射に魂が乗らぬ。それに、私の矢は普通の輩には“見えぬ”よ」と、矢を弓につがえるそぶりをし、真っ直ぐ天に向け弦を引き絞った。「見えない…?」女が言う通り、確かにその手に矢は見えない。そのまま弦を放すとともに、ヒュンと小気味のよい、空気を裂いて飛び行く矢の音が闇に広がる。「どうだ?」矢は、見えなかった。「……はっ、“黒塗り”とかだろ? そりゃこの暗さじゃ見えねぇさ――おっと」短くバイブレーションの音が響き、男がヘッドセットに手を当てる。合わせて女も自分のヘッドセットからの声に耳を傾けた。≪ターゲットがポイントを通過。今、橋の10m前だ≫「本当に殺れるならなんでもいいさ。聞いた通りだ、しくじるなよ」男の言葉に返事をすることなく、女は黙って屋上の端に向かうと、低目の欄干に片足をかけゆっくりと弓を構えて引き絞った。その目線は、遥か通くに見える川――そこに架かかる、多くの人が行きかう橋に向けられている。しかし、やはり弓引くその手に矢は見えない。「マジかよ……」男のつぶやきに重なり、ヘッドセットから緊張した声が流れる。≪あと8mだ……6、5、4、――≫「なるほど、そなたか」女がそう言った瞬間――ビュホンと鋭く弦が空気を裂き鳴らした。≪ぐぅっ!≫「おい、どうした――おい!」異変を悟った男が慌ててインカムに語り掛ける一方で、女は踵を返して欄干より離れる。そして弓持つ手を軽く振ると、不思議なことに、大きな長弓が蒼い燐光を発してかき消えた。「心の蔵を射抜いた。返事が返って来ることはなかろう」「てめぇ、“気づいて”たのか……誰に雇われた?」男はスーツの内から拳銃を取り出し、女からじりりと距離をとる。その様子を見た女は、目を伏せて首を振った。「それはこちらが聞きたいな。そなたらが“組織”を裏切り情報を流していたことは、退いた“そなたの足”が示している」「あ? 解んねぇことばかり言って――かふっ!」突然、男はそのまま膝を付き、崩れ落ちた。まるでそうなることが分かっていたように、女は落ち着いた様子で倒れた男に近づき、その足元を見つめる。「そなたが”敵”でなかったのならば、“そこ”には立たなかったろうよ」そこに、女にだけ見えていたもの――それは天より真っ直ぐ落ちてきて、男の体を貫き地面に突き刺さった“矢”――これは、寸刻前に女が天に向かって放ったものか――。その時、女のインカムが震えた。女が手を当てて耳を向ける。≪――どうだ?≫インカムから、先程とは違う声が流れる。「委細問題無し――そなたの言う通り“間者”であったよ」≪……そうか。こっちの仏は回収した。お前も撤収しな。それと、お前の探してたもんが見つかったかもしれねぇ。あとでな――“与一”≫インカムのスピーカーから漏れる、通信の疎通を示すノイズが鎮まると共に、女はインカムを外して投げ捨てた。「ようやく、か……」そして、すでに冷たくなっている男を眺めつつ、左腕の袖をまくる――そこには、まがまがしい妖気を放つ“籠手”が皮膚に張り付くように巻かれていた。「そなたらもまた、“こやつ”の呪いに巻き込まれてしまったのだろうな――そうして魂を喰われた者は数多にて、既に詫び方も忘れてしまったよ。そういえば、私が弓を使う理由だが、もう一つあった――」女は遠く矢を射った先の橋に目をやりつつ、「私は、誰かにこの矢を見つけて欲しいのかも知れぬ――」そう寂し気に呟き、闇の中へと溶け入った。~『源陛盛衰記』より~ +Ver4.1 Ver4.1 Ver4.1 No 人獣:1-017 身長 五尺二寸 体重 聞くのだな……? 標的 源義経 現在の所属 AVAL科学財団 兄弟 兄十人、弟が一人 好物 葛切り イラストレーター 麻谷知世 フレーバーテキスト(カード裏面) 私の弓は 引くも寄るも無し――― フレーバーテキスト(LoV4.net) コンクリートがむき出しの暗い部屋、テレビモニターの光だけが照明となり薄青く部屋を照らす。しかし女はテレビを見るでもなく、無心に手に持った弓の手入れをしている。ぎぃと扉が軋み鳴き、部屋に男が入ってくる。「邪魔するぜ。暗ぇな……そんなんで見えるのか?」「目はいらぬ。指が全て覚えておる」女はソファーに座ったまま、男の方に目を向けることなく弓の手入れを続ける。「浮かねぇツラだな。やっと見つけた“的”なんだろ?」「やっと見つけた“的”だからよ」女は弓を置き、顔を上げモニターに目を向ける。だが、その目は別のものを視ているようで――。「やっとここまで来た。だが、はたして――」「話せよ、聞くぜ?」そう言って男が扉の傍で壁にもたれる気配を背で感じると、女は暫く間を置いたのち、訥々と語り始めた。「――私には十人の兄がいた。私一人が女であったが、私は兄たちに憧れ、共に戦に出たいと、女だてら必死に武芸に励んだ」「………」「その中でも弓には幾ばくかの才があったようで、その腕前を褒められた時――私の頭を撫でてくれた、大きくごつく、そして温かい手……私は天にも昇る気持ちだったのを覚えているよ。だが――」女は膝を上で手を握り、頭を垂れる。「――戦が始まった時、兄たちは私を置いて敵方についた。何故そうすべきだったのかはわかっている。ただ、私は……」艶やかな長い黒髪が肩よりゆるりと滑り落ち、「……私も、連れて行って欲しかった」その表情を覆い隠す。「子供のような話だろう?私は『与一』―――“あまり”の一なのだ」テレビモニターから流れるやけに明るい音楽が、寂し気に部屋に落ちる。「そうして私は、義経様に戴いたこの籠手の力で、兄たちの想いを撃った。私のしたことは誇りある忠義であったのか――ただの、嫉妬だったのか――その気持ちを未だ清算できずにここにいる」「兄弟……な。そいつは、おめぇのことが好きだったのかよ」「わからぬ――しかし、私は好きだった」女が左手に力を込めると、黒い炎と共に紫闇の籠手が現れる。「この籠手には、私が討った兄たちの魂が食われている。身勝手な話だが、私は兄たちの夢を撃ち抜いたこの手で、兄たちの無念を晴らしたいと思っているのだ。そして、この“鬼の籠手”にてそれが成し遂げられた時、反魂の法は姿を現すという――私の命と引き換えにな」「………」女は立ち上がり男の方を向くと、悲し気な笑みを浮かべた。「であるから、これが終われば別れとなる。話を聞いてくれてありがとう――葵」青年は背を向けて扉に手をかけ、「いいんじゃねぇか? オレは、テメェの覚悟はスジが通ってると思うぜ――与一」そう言って部屋から出た。与一も弓を手に取り、その後に続いて廊下に出る。「そいつは強ぇのか?」「あぁ、恐ろしくな。この時代ではそう伝わっておらぬようだが、義経様の比ではないよ。一度目にしたとき、私は動けなかった――して、奴は今何処に?」男は携帯デバイスを取り出し、画面を見る「うちの兵隊から連絡だ。『源氏の紋』――今奴は、神奈川からこっちに向かってる」~『源陛盛衰記』より~ +ECR ECR ECR No ECR:017 現在の所属 AVAL科学財団 配属 特殊実動部門 配属部門通称 『ブルースカル』 役割 狙撃手 服 契約したロードが錬成 苦手 きな粉 イラストレーター Tomatika フレーバーテキスト(カード裏面) - フレーバーテキスト(LoV4.net) 暗く照明が抑えられたモニタールーム。多くのスタッフがそれぞれの観測データが映し出されたモニターに目を向けつつも、皆固唾を飲んで何かの合図を待つかのような緊張を漂わせている。彼らが意識を向ける先――白衣のスタッフたちの中でひとり異彩を放つ、スーツ姿に鮮やかな銀髪を綺麗になでつけた壮年の男は、じっとメインモニターを見つめていた。映し出されているのは、何かの実験室だろうか、小さなホール程の白い緩衝材の壁で覆われた部屋――そこには、黒いシャツを着た少年が一人。男は、身に着けたブランド物の眼鏡やシックなオーダースーツに対しやけにカジュアルなデザインの腕時計に目をやると、「始めてくれ」と指示を出す。同時に全てのスタッフが作業を始め、にわかに部屋中がタイプ音やクリック音、指示応答で騒がしくなる。そしてシステムチェックがオールグリーンであることを確認すると、インターカムを着けたオペレーターがモニターの中の少年に告げた。「OK、葵順、スタートだ」*『OK、葵順、スタートだ』スピーカーから流れた声を聴き、白い部屋に一人立つ少年が顔を上げた。≪ねぇ順、本当にお手伝いしなくていいの?≫“声”は、他の誰にも聞こえていない。少年の頭に直接届いているのだ。「そういう仕事だからな」そう言うと、広い部屋の中央に置かれた“それ”に目を向ける。一本の矢――羽根がほつれ切り、やたら古めかしく見えるそれに近づくと、手に持つグリップを握り、その先に付いた針で親指の先を刺す。そのまま絞るように力を込めて赤い玉を指先に浮かべると、一滴――矢に落とした。そして意識を集中するように目を閉じ、手をかざす。「――“クリエイト”」少年の声と共に、赤い雫が眩い輝きを放ち、白い部屋を赤く染める。≪今回失敗したら終わりなのでしょう? 頑張ってね、私は貴方を見捨てはしないけど≫声には応えず、少年は緊張した面持ちで手をかざしたまま赤い光の中心を睨み続ける。光の塊が徐々に大きくなっていき、次第に何かを形作っていく。そして大人一人ほどの大きさになると、リーンと純度の高いガラスが砕けるような音を響かせて破裂した。そこには、美しい黒髪を垂らし、扇の如き絢爛な弓を手にした女武者が立っていた。女武者は周囲を見回し、少年に目を止める。少年はその視線を真っ直ぐに受け止めつつも、小さく顔を曇らせた。「……ちっ、また女か」≪あら順、でもとっても可愛いわよ。食べちゃいたいくらい。こんなに“人の形”をしている子は初めてだからかしらね、“あちらのお部屋”の子たちもざわめいているわ≫女武者は、自身の体の感覚を確かめるように左手を握り開きしながら少年に言った。「……若いな。会うてすぐには不躾な物言いよ。“言葉”は届いているぞ――女では不服か?」「喧嘩には向いてねぇ」その鋭い視線にも、少年がひるむ様子はない。「なるほど、そなたはそういう質か……では、“今のうち”に二三聞かせもらおう。いくつかの世界を渡ったが、そなたのような身なりの者は初めて見る。この『鬼神の籠手』の軋み方もまた然り――ここは、『マルクト』か?」「……知らねぇな」「では、そなたがこの世界の『紅蓮の王』か?」「そいつも知らねぇ。ただ、俺は王じゃねぇことは確かだぜ」「ではなんだ?」「ただの“飼い犬”だ。悪ぃがよ、女――」少年が首の関節を鳴らしつつ前に出る。「――てめぇもそうなる」気迫をまといゆっくりと近づく少年を見ながら、女武者はふぅと軽く息を吐くと、「“犬”である事には慣れている。だが――」優雅な仕草で弓に矢をつがえた。「――私を“所詮女”と言い捨てた者は、皆死んだよ」≪――順!!≫弓の弦がびゅんと空気を震わせた。同時に少年の視界を金色の雷光が覆う。「つぅっ!!」見ると、少年の左腕は上腕の半ばから吹き飛んでいた。≪シャアアアアア!!≫瞬時に、少年を守り囲うように濃い霧が立ち込める。「ほぅ……」女武者がさらに矢をつがえて向ける霧の中に、巨大な蛇のような影が浮かび上がる――「手ぇ出すなっていったぜ! エキドナ!!」が、少年の怒声と共に収まっていく。≪……わがままな子ね……わかったわ≫薄らいでいく霧の中、よろけつつ立ち上がる少年――不思議なことに、左腕の傷口は結晶のような輝きに覆われ塞がっており、こぼれ落ちる赤色もまた、光の粒子となって空気に溶け消えてゆく。それを見た女武者は目を細め、「最低限の“力”はあるようだな。それに、気を失わぬ性根も良きすわりよ」「女……俺と組んでもらうぜ」「組む……か。私は己が“どういう存在”なのかはわかっているし、もしこの世界が『マルクト』であるのなら、宿願を果たすためにも力の寄る辺は欲しいところだ。そなたが“紅蓮”に選ばれし者ならば身を預けるのも良し、たとえ“犬”であってもな。だが、“弱き犬”では足らぬ――力の程と覚悟を見せてもらおう」改めて少年に向けられる女武者の矢――少年は目を逸らすことなく小さく舌をうつと、「――悪かったな。女かどうかじゃねぇ……しっかりてめぇを見て、魂と殴りあうべきだったぜ」そう言ってポケットからサングラスを取り出して掛ける。「なんだそれは?」「気合を入れたんだよ……うらぁああ!!」雄叫びと共に、少年をぐるりと取り囲むように赤光がほとばしった。そしてその中からギュルンと紅く輝く“鉤爪”が伸び、少年の吹き飛ばされた左腕を引き寄せる。次いで光の繭の内から紅い腕が伸びて膜を引き裂くと、そこには元通り左腕が接合され、下半身と腕に紅い結晶の鎧をまとった少年が立っていた。*「葵順、『血晶』の『アームド』を確認」「アルカナ因子転位濃度上昇、バイタル安定域まで回復しました」「クインタ・エッセンティア・レイ照射濃度上げ。目視カメラの観測レンジ広げます」少年の変化にモニタールームのスタッフたちがざわめくが、銀髪の男の表情に変化はない。男の見つめるメインモニターには、少年が複数の鉤爪を使った立体的な動きで女武者に迫り、何度も拳を打ち込もうとする様子が映し出されている。しかし全てすんでのところで躱され、離れ様の一矢を受けて身を削られ続けていた。白い部屋に飛び散る赤――その凄惨な様子にスタッフの幾人かが目を反らす。堪らずにオペレーターの一人が銀髪の男に訴える。「会長、そろそろ止めますか? シンクロ抑制剤の効果も限界かと……」「いや、続けよう」* 「はぁ……はぁ……糞が、イケてねぇな……」少年は自身の至るところに穿たれた矢傷を血晶で覆いながら、体を震わせて立ち上がった。しかし、その痛々しい様子にも、女武者は眉ひとつ動かさず弓に矢をつがえてみせる。「なかなかの不死性だ。しかしそなたは戦人ではない。幾多の戦場を駆けた私を屈服させることはできぬだろうな。一撃を入れることも叶わぬよ」「そうかい? まだわからねぇぜ?」「……そなたもわかっているであろうに、なぜそこまでする? そなたの主はそうまでして仕えるべき価値があると?」「さあな……けどよ、今はそうするべきだと俺が決めた」そう言って足を引きずり前に歩を踏み出す少年の瞳は、サングラスに隠れて見えない。女武者はすぅと息を吸うと、少年の眉間に狙いを定めた。しかし少年の歩みは、止まるどころか徐々に加速してゆく。びゅほんと弦が空気を裂いた。少年の眉間を貫こうと迫る矢――かまわず直進する少年――。女武者の手元がくるったか、それとも、少年の気迫に矢が圧されたか、僅かに逸れた矢の軌道は少年のこめかみを抉り取った。「おおおおおおおお!」衝撃で首を右上に跳ね上げられつつも勢いを殺すことなく駆けた少年は、撃ち際の刹那に動きを止めた女武者の懐に入り込み、その頬に拳を叩き込んだ――が、その拳に力はなく、どさりとその場に崩れ落ちた。女武者は、自身の足にすがるように手を伸ばしたまま倒れる少年を暫く見下ろしていたが、弓を後ろに引いてしゃがむと、その頬にそっと触れた。「若武者よ、良く打った。単なる怒りでも恨みでもない、己に貸した使命の重き拳であったよ」「……ざまぁねぇ」「いいや、手を合わせ解した。そなたの体を砕くことはできようが、私にはその魂を挫くことはできぬようだ。私の討つべき方は、人の魂をいとも容易く砕き飲み込む御力を持っている。そなたならば耐えられよう。私から頼もう……その紅き力を貸して欲しい――那須与一という。私は、良き犬となるぞ?」そう言って女武者が手を差し出す。少年は顔を上げ、戸惑うようにその手をじっと見つめた。「わからなかったか……『握手』という。前の世界で知った和解の作法だ」「いや、それはこっちにもあるやつだ。よろしく頼むぜ――葵順だ」少年が手を取る。女武者は仄かな笑みを浮かべると何かを探るように宙を見た。「姿を見せぬ妖異よ、果し合いを見守ってくれたこと、そなたにも感謝しよう」≪ふふ、あと少しで絞め殺すところでしたけどね。仲間ができてうれしいわ。よろしくね、お嬢さん≫女武者の手を握る少年の手がふっと緩み、その鎧が赤い粒子となって消えていく。それに伴い、女武者もまた、赤い光となって宙に溶け消えた。『葵順、ミッションオーバーだ。立てるか?』スピーカーからオペレーターの声が流れ、少年が自力で立ち上がろうと体を震わせる。『では検査室へ……あ、はい……』『――葵君』先程流れた声と変わった低く通るその声音に、少年の動きが止まった。『君は結果を出した。今暫く「しろかぜの家」の存続は約束しよう』その言葉に、少年は瞬時呆然と床を見つめたが、ぐっと体に力を込めて一気に立ち上がり、「――ありがとうございます、会長」そう頭を下げると、力が一気に抜けたかのように倒れ、気を失った。*インカムを外した銀髪の男を、オペレーターが戸惑いつつ見上げる。「13号施設の実験、継続ですか……?」「そう言ったよ。それと、彼にはうちの下部組織を任せようと思う。あの人型の『クリーチャー』を常に実体化できるよう訓練させておいてくれ。それと、彼女用の“こちら側の服”もね」「承知しました、錬成訓練メニューに加えます――グラマン会長。その……彼は『器』、なのでしょうか?」オペレーターの問いに、男は今一度モニターに映る少年を見る。そしてそのまま何かを考えるようなそぶりをすると、「どうかな。だが、チユ以外で二体以上の『クリーチャー』を従えることができたのは優羽莉と、彼だけだ」と腕時計を見る。文字盤の西暦には「2025年」と表示されていた。「――あと5年、そこですべてが明らかになるさ」その月日をもどかしく感じたか、迫る刻限に焦りを覚えたか、男は左右非対称の複雑な表情を浮かべ、ひとりモニタールームを後にした。~『源陛盛衰記』より~ セリフ一覧 +通常版/Ver4.0、Ver4.1、ECR 通常版/Ver4.0、Ver4.1、ECR 召喚 与一、推参 武装 私の弓は 引くも寄るも無し――― 血晶武装 ただ一点を貫くのみ! 通常攻撃 好きに足掻け どうせ当たる タワー制圧 ――もう そなたらの悲鳴も我が心には届かぬよ ストーン破壊 鬼よ 嬉しいか? 美味いか!? 人の魂は…!! 死滅 それでもまだ… この鬼の力 手放すわけには行かぬ! サポート(Ver4.0) 扇よりは大きな的だ サポート(Ver4.1) 与一は、鬼となりました… サポート(ECR) 鬼神の篭手よ! +エクストラボイス エクストラボイス 召喚 なぁ鬼神の篭手よ なぜ私を生かしておく 武装 私は…この篭手を賜った義経様には感謝しているよ 血晶武装 最早呪いなぞどうでもよい 私にはこの力が必要なのだ! 通常攻撃 哭(な)け、鬼神の篭手よ! タワー制圧 平穏も温もりも要らぬ 貫かねばならぬ者がいるのだ! ストーン破壊 死滅 サポート 考察 90/60/70というAtk偏重のステータスにより、召喚時から序盤に自タワー妨害してくる敵使い魔を追い返すだけの有効なダメージを与えることが出来る。 そのため相手を追い返しながらカウンター気味に血晶武装をし、相手タワーを妨害する・・・といった動きが可能。 血晶武装によりリーチ延長、固定ダメージ15追加、移動速度低下効果付与の複合アビリティが発動、各効果がかみ合っており非常に優秀。 攻める際は伸びたリーチと移動速度低下により相手を逃がしにくく、逆に苦手ジョブであるディフェンダー等に追われる際は、リーチの伸びたフリックと移動速度低下効果により相手との距離を稼ぎやすい。どちらの場合も固定ダメージによって堅実にライフを削る事が出来る。 大型使い魔が出揃う終盤においても固定ダメージと移動速度の低下で自身の大型使い魔をサポートできる。リーチ延長によって自身が一歩引いた位置から攻撃できるというのも地味ながら強力。 血晶アビリティのレンジアップとは非常に高相性。伸びたリーチがさらに延長され、アタッカーらしからぬ遠距離からの攻撃か可能になる。 那須与一を採用するのであれば一考の予知あり。 序盤~終盤までしっかり仕事が出来る優秀な使い魔だが、40というコストは1枚目の使い魔としては重たい。 一生懸命血晶武装させたはいいが相手タワー付近でディフェンダーに邪魔されてフリックしながら逃げてきました、ではテンポロスになってしまう。 前述の通り、召喚時から序盤のタワー妨害に対してそれなりの戦力になるので、召喚後に血晶武装するのか、召喚状態で止めて別の使い魔を育てるのか、対面と相方によって柔軟に対応したい。 変わった運用法としては血晶武装時に上昇がない代わりに初期値自体が他の40コストより20高く、 ケリュネイアやギ・アロで補えば弱めの20コスト並の荒し使い魔として働ける。 速度や攻撃間隔の都合上、20コスト血晶武装には及ばないが、40コストであることと 相手の初手によっては武装、血晶武装で強化できることを考えると初手の荒し使い魔として破格と言える。 初手使い魔としての最大の欠点は通常のマナ収集で40という数値が半端になりやすいことか。 また召喚~武装まではそこそこの性能でしかなく、血晶武装済みの30コスト使い魔が守る塔を荒らせる性能ではない。 敵の30コストが完成したならおとなしく防衛に回そう。 キャラクター説明 那須与一は弓の名手として知られる源氏方の武士で、「屋島の戦い」にて平家が的に見立てて船の上に立てた扇を見事射落とした、というのは非常に有名な逸話。 しかしながら、生年没年共に諸説あり、実在したかどうかも実は不明。 LoV Re2から久しぶりの参戦。LoVにありがちな女性化された人物の一人。後にマイナーチェンジの【心眼】那須与一も登場した。 当時は10コストながら優秀な特殊技と恵まれたFS、SSにより3速以下の低速人獣には欠かせないエースカードであった。 特に【魔導】ウィッチとのコンボは有名かつ凶悪で、彼女らの弱体スマッシュにお世話になった、ないしは苦しめられたロード諸氏も多いのでは アビリティ名になっている「鬼神の篭手」というのはRe2のプロフィールによれば左手についている篭手の名前らしい 4.1にてキャンペーンで配布されたECRは男装の麗人な黒スーツ。 フレーバーは彼女と葵順の前日譚となっている。 +編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします 名前 コメント 余りにも当Wikiやゲームから逸脱した無関係な雑談や、誹謗中傷めいた暴言、ページに関係ないコメントはおやめ下さい。 wikiは不特定多数の人が利用する場です。プレイヤーの個人名や所属ギルドなどを書き込む行為は慎んで頂きますようお願いします。 個人的な日記として使用するのも控えて下さい。 +コメント *雑談や使用方法などの相談にご利用下さい ECRで現代風の衣装に身を包んだ与一さんがポイント応募で配布予定 -- ShadoW (2017-11-05 22 58 07) 名前 コメント
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高名な扇を射る場面で、与一が成功を祈念して口にした神は、『平家物語』覚一本では ①日光権現 ②宇都宮(二荒山神社) ③那須のゆぜん大明神(湯泉神社) 参考文献 『平家物語(十一)』 平家物語(十一) (講談社学術文庫)
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那須与一 種族 人獣 ジョブ アタッカー セフィラ エソド タイプ モノノフ HP 450 ATK 90 DEF 60 PSY 70 コスト 40 召喚 なし 武装 なし 血晶武装 射貫・鬼神の籠手 称号 紅鋼、鬼神の籠手に魅入られし 月は雲に隠れ、空はひどく暗い。 しかし、眼下の車道に流れる光の川は、そのようなことなどまるで気に留めること無く奔流を迸らせ、 時代の栄華を絶え間なく謳い続けている。 そのように向こう見ずな光の裏には決まって濃い陰が出来るもので、並び立つビルの屋上に、 光の海に浮かんだ染みのような闇を、ぽつりと一つ作り出していた。 その中に、誰に気付かれることなく揺れる二人の影――。 「こんなところから……本当にやれるのかよ?」 黒スーツの男が尋ねる。 「そうでなければここにはいない。そなたはただ待っておればよい」 そう答えたのは同じく黒いスーツを着た――女。そのしなやかなたわみから、 闇の中でも艶やかで美しいことがありありとわかる長い黒髪を風に遊ばせるがままにしている。 「“そなた”? あんたアレ? オタクとかの人? ……いろいろと驚かされるな。 あんたみたいな美人が最近噂の凄腕スナイパーだってだけでもそうだがよ、何より――」 男は女がもつ「長弓」をしげしげと眺めた。 「――“弓”って……本気か? この距離じゃライフルのメダリストだってきついぜ。 届いたとしても、街中で矢で撃たれるとか目立ち過ぎだろ。安くねぇ額なんだ。下手な仕事は困るぜ?」 「……よく回る口だな」 女は弦の張りを確かめながら、ちらりと男を見て、 「私は『銃』なるものは好かぬ。 音がやかましいのもそうだが、“指先一つ”など、それでは一射に魂が乗らぬ。 それに、私の矢は普通の輩には“見えぬ”よ」 と、矢を弓につがえるそぶりをし、真っ直ぐ天に向け弦を引き絞った。 「見えない…?」 女が言う通り、確かにその手に矢は見えない。 そのまま弦を放すとともに、ヒュンと小気味のよい、空気を裂いて飛び行く矢の音が闇に広がる。 「どうだ?」 矢は、見えなかった。 「……はっ、“黒塗り”とかだろ? そりゃこの暗さじゃ見えねぇさ――おっと」 短くバイブレーションの音が響き、男がヘッドセットに手を当てる。 合わせて女も自分のヘッドセットからの声に耳を傾けた。 ≪ターゲットがポイントを通過。今、橋の10m前だ≫ 「本当に殺れるならなんでもいいさ。聞いた通りだ、しくじるなよ」 男の言葉に返事をすることなく、女は黙って屋上の端に向かうと、 低目の欄干に片足をかけゆっくりと弓を構えて引き絞った。 その目線は、遥か通くに見える川――そこに架かかる、多くの人が行きかう橋に向けられている。 しかし、やはり弓引くその手に矢は見えない。 「マジかよ……」 男のつぶやきに重なり、ヘッドセットから緊張した声が流れる。 ≪あと8mだ……6、5、4、――≫ 「なるほど、そなたか」 女がそう言った瞬間――ビュホンと鋭く弦が空気を裂き鳴らした。 ≪ぐぅっ!≫ 「おい、どうした――おい!」 異変を悟った男が慌ててインカムに語り掛ける一方で、女は踵を返して欄干より離れる。 そして弓持つ手を軽く振ると、不思議なことに、大きな長弓が蒼い燐光を発してかき消えた。 「心の蔵を射抜いた。返事が返って来ることはなかろう」 「てめぇ、“気づいて”たのか……誰に雇われた?」 男はスーツの内から拳銃を取り出し、女からじりりと距離をとる。 その様子を見た女は、目を伏せて首を振った。 「それはこちらが聞きたいな。 そなたらが“組織”を裏切り情報を流していたことは、退いた“そなたの足”が示している」 「あ? 解んねぇことばかり言って――かふっ!」 突然、男はそのまま膝を付き、崩れ落ちた。 まるでそうなることが分かっていたように、女は落ち着いた様子で倒れた男に近づき、 その足元を見つめる。 「そなたが”敵”でなかったのならば、“そこ”には立たなかったろうよ」 そこに、女にだけ見えていたもの―― それは天より真っ直ぐ落ちてきて、男の体を貫き地面に突き刺さった“矢”―― これは、寸刻前に女が天に向かって放ったものか――。 その時、女のインカムが震えた。女が手を当てて耳を向ける。 ≪――どうだ?≫ インカムから、先程とは違う声が流れる。 「委細問題無し――そなたの言う通り“間者”であったよ」 ≪……そうか。こっちの仏は回収した。お前も撤収しな。 それと、お前の探してたもんが見つかったかもしれねぇ。あとでな――“与一”≫ インカムのスピーカーから漏れる、通信の疎通を示すノイズが鎮まると共に、 女はインカムを外して投げ捨てた。 「ようやく、か……」 そして、すでに冷たくなっている男を眺めつつ、左腕の袖をまくる―― そこには、まがまがしい妖気を放つ“籠手”が皮膚に張り付くように巻かれていた。 「そなたらもまた、“こやつ”の呪いに巻き込まれてしまったのだろうな―― そうして魂を喰われた者は数多にて、既に詫び方も忘れてしまったよ。 そういえば、私が弓を使う理由だが、もう一つあった――」 女は遠く矢を射った先の橋に目をやりつつ、 「私は、誰かにこの矢を見つけて欲しいのかも知れぬ――」 そう寂し気に呟き、闇の中へと溶け入った。 ~『源陛盛衰記』より~ 身長 五尺二寸 体重 聞くのか……? かつての主君 源義経 現在の職業 暗殺者 左腕に纏うもの 鬼神の籠手 好物 生麩 イラストレーター ゆきさめ CV. 佐藤利奈
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登録日:2011/07/13 Wed 16 55 34 更新日:2024/03/20 Wed 20 42 28NEW! 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 よいちー ゲンジバンザイ ショタ ドリフターズ ブサイク←自称 ヨイッチー 斎賀みつき 漂流物 真のヒロイン 那須のよいち! 那須与一 なす家が生んだゴルゴ13。 後ろに立った奴はチョップでコロス。 後ろに立たなくてもチョップ以外でコロス。 舟の上でおうぎを立てたらおうぎもおうぎ以外も全員殺す。コロス。プッコロス。 バキューンバキューン。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- * * * + うそです n ∧_∧ n ← + (ヨ(*´∀`)E) ← Y Y * ドリフターズに登場するキャラクター。 CV:斎賀みつき 紫によって召喚され、気を失っていた島津豊久をエルフの子供から引き取り保護した。 廃城で織田信長と共に潜伏しており、3人の中では最初にこの世界に召喚されていたと推測される。 モデルは源平期の武将 那須与一資隆。 豊久の時代から数えて、実に400年も前の人物であるが、 外見は身の丈ほどもある和弓を携えた女性と見まごう程のホーステール美少年(これに関しては信長が若干怪しい反応をしている)。 「♂か♀か分からないショタ」という、ヒラコーの趣味全開のキャラ。 登場からいきなり読者の何%かを危ない道に走らせている。 1巻第6話の扉絵がエロいと評判。 豊久のご先祖様とは知り合いらしい。 ちなみに、那須与一と面識がありそうな島津家の初代忠久は京武者なので、豊久を代々の田舎者扱いしている与一よりも都会っ子だったりする。 舟の先端に立たせた扇を弓で射落としたことで有名な「扇の的」の伝承通り、神懸かり的な弓の腕を持ち、信長に「怖い」と言わしめたほど。 エルフとの弓の訓練の際は、的のど真ん中にあてた矢を狙って矢を当て続けてみせた。 片言だがエルフの言葉を話す事が出来るなど頭も良い。オルミーニュの翻訳用の符術で努力がパーになったけど。 3人組の中では最年少だが、持ち前の冷静さでまとめ役となる事も多い。 他の二人同様ボケるときはかなりキャラ崩壊するが。 マジになるとキレイでおっかないとエルフたちが評するほど、戦闘時には完全にキャラが変わる。 作中では、その弓の腕を活かした森の中でのゲリラ戦が多い。 純粋な身体能力も高く、弓兵でありながら廃棄物のジルドレに近接戦闘を挑むほど。 城壁すら切り裂く剛槍をかいくぐりながら、身の丈ほどもある和弓で急所ばかり撃ちぬくなどかなり人間離れしている。 戦闘狂な所があるのか、ジルドレ戦時には笑みを浮かべていた。 しかし、一騎打ちがまだ行われていた源平合戦の頃の人間だからなのかゲリラ戦法を武士(もののふ)の道に外れると忌諱する所がある。 また作中ではそういった戦法を過去、源義経に強要されていたためか、彼に対して嫌悪やら畏怖やらが織り交ざったような感情を持っているようだ。 実際作中で彼と再会(会話だけだが)した際は、拒絶の意を示しつつも、弓を持つその手は震えていた。 最もあくまで姿を見せずに蹂躙するのが嫌いなだけで、火薬等の新兵器の類は遠慮なく使うタイプ。 信長が作った火薬を矢に括り付けた火矢を使った際はばんばん撃ちまくっていた。どうやら正面から敵を蹴散らすのなら問題ないらしい。 ただ嫌ってはいても体に染みついてしまっているのか、 ドワーフ解放戦では開城に応じて逃げ出した敵兵を意識的か無意識か追い討とうとした。 しかしその際に豊久にたしなめられ、彼の「もうやらされば無か。こいは我らの戦じゃ。」という言葉に何か感じいるものがあったのか普段の調子に戻った。 名台詞 「逃げた敵はもう、いませんよ」 「口開く前と後に源氏バンザイとつけろ」 「いきなりオーギなんか撃ち落とせっつーのがおかしいっつーの。ねー。当たらないっつーの。水夫撃てとか頭おかしいよねー。」 「お手すきか?」 「追記・修正をばし候え」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ヒラコーのショタキャラってなんでああも色っぽいんだろか・・・ -- 名無しさん (2013-06-19 13 39 06) くびれがヤバイよね!なんかしなってる感じがエロイよね! -- ジョニィ (2013-06-25 22 50 55) いっぱい悪い酒を飲んでサービスサービス! -- 名無しさん (2013-08-30 14 29 33) 義経様 与一に何を…(意味深) -- 松永さん (2013-09-03 21 53 38) 与一最高です源氏バンザイ(心酔) -- 名無しさん (2013-09-03 22 10 15) 声は緑川光さん希望(同じ栃木県大田原市出身だし)! -- 名無しさん (2013-09-06 14 06 42) 声優議論にはあまりしたくないが、朴ロ美(若ウォルター)かな ついでに信長は大塚明夫で -- 名無しさん (2013-09-06 14 24 07) ヘルシングの声優を続投させるんなら、ロミさんよりうりょっちの方が合ってない? -- 名無しさん (2013-09-06 14 38 38) ハインケル、若ウォルター、シュレディンガー…どれも合ってるとは思うが -- 名無しさん (2013-09-06 21 17 56) 黒王の生体増殖の術喰らうとしたらこいつになりそうな嫌な予感 でも容姿が崩壊しても本人はあまり気にしないのかも -- 名無しさん (2013-09-06 21 21 42) 義経に丸め込まれて裏切ったらどうしようと言う不安がある・・・・。 -- 名無しさん (2013-09-08 13 40 52) 俺男だけど全然イケるww -- ジョニィ (2013-09-08 17 18 42) 三人組の中では一番若いのに一番古い時代から来ているんだよね。 -- 名無しさん (2013-09-09 13 59 23) 義経は軽蔑しているけど豊久のことは心の底から尊敬している感じがする。理想の大将像なんだろうか? -- 名無しさん (2013-09-11 16 09 43) 義経はかなりアレなヤツだからな……それと比べたら豊久は尊敬に値する -- 名無しさん (2013-09-11 17 04 44) 三巻ドワーフ救出戦での憑き物が落ちたような顔がイイよね。豊久に言われた後の。 その後に「今はね」って言える辺りが更に良い。 -- 名無しさん (2013-09-11 20 20 19) サン・ジェルミに「あんたは武器のほうが有名」といわれたがこれってスクウェアのゲームに出てくるアレのことを言っているのか? -- 名無しさん (2013-09-14 11 47 32) 最初の出会いのときは豊久と同じく蘭丸と間違えてしまった。 -- 名無しさん (2013-09-17 11 45 47) ↑2 ネタ的にはそうかも。まあ与一の逸話って基本アレしか無いし、本人がどんな人間かは分からんから…… -- 名無しさん (2013-09-17 12 05 58) ↑と言うかアレのお陰で歴史に名が残ってるようなもんだから -- 名無しさん (2013-09-19 23 30 27) 身長ってどれぐらいなんだろうか?豊とも頭一つ分ぐらいあるし -- 名無しさん (2013-09-24 19 41 34) テーバイ神聖隊を見て信長も感じた違和感の正体を「あ、僕気づいちゃった」と言っているが源氏と平氏の時代にホモっていたんだろうか? -- 名無しさん (2013-09-28 23 25 54) ↑男色は漢字と一緒に文化として伝来したらしいからある -- 名無しさん (2013-09-29 10 24 32) ↑2ほぼ同時代に藤原頼長と後白河院という、そっちで有名な御仁がいる(特に前者は『台記』でググるヨロシ) -- 名無しさん (2013-09-30 01 00 31) ↑ググッた・・・・「悪左府」ってパネェ。 -- 名無しさん (2013-10-02 22 38 49) 実際「生存説さえあればドリフ」なのだから義経が来たらどうするんだろう? -- 名無しさん (2013-10-25 17 29 57) 鉄砲がどんなに凄くてもやはり弓も戦には超重要だから紫は彼をドリフとして選んだんだろうな。他は信長でもワイルドバンチ強盗団でも銃器関係ばかりだし。 -- 名無しさん (2013-11-07 10 56 22) 何か与一と信長たちが入れない状況になってきた。 -- 名無しさん (2013-11-30 11 31 38) 確かにエルフは長身です・・・しかし屋根の上で肩車なんて危ないでしょうが!? -- 名無しさん (2013-12-31 11 48 04) 御手透きだから与一君の尻を掘りたいです -- 名無しさん (2014-01-23 22 24 28) 出番が今回なかったなぁ・・・・。 -- 名無しさん (2014-02-16 19 27 40) 初めて見たときは女の子かと思った。彼はなんかエロ可愛いよね。 -- 名無しさん (2014-03-02 14 22 20) 今回の火責めの策ではエルフとともに活躍していたな。 -- 名無しさん (2014-03-28 13 12 17) お豊やノブノブと一緒に黒王に目をつけられていたんだな。そんなに神に近い存在が恐れるこの人たちって・・・・。 -- 名無しさん (2014-05-13 10 35 13) コメントくさい -- 名無しさん (2014-05-13 12 37 56) 今日はエルフのみなさんとお裁縫をしていました。 -- 名無しさん (2014-05-30 13 10 38) 先月の「死んじゃダメだよ」というお豊をみる目にドキッとした。 -- 名無しさん (2014-07-30 22 42 56) 冗談抜きでヒロインだよねこの人 -- 名無しさん (2014-08-13 13 58 17) 髪の毛とかすっごいサラッサラで肌はすっごいスベッスベですっごい良い匂いがしそう -- 名無しさん (2014-09-19 17 47 47) ひょっとしたらお豊の存在の重要さを一番感じている人物かもしれない。 -- 名無しさん (2014-11-01 20 00 39) 3巻まで本気で女だと思ってた…悪酔いした時の姿がエロすぎるんだ…。 -- 名無しさん (2014-11-22 15 03 25) オカマに「与一きゅん」と言われているが・・・貞操大丈夫か? -- 名無しさん (2014-12-12 22 09 29) コメント諸兄、お手すきか? むしり候え -- 名無しさん (2014-12-22 17 24 46) 与一きゅんに掘られたい -- 名無しさん (2016-01-08 18 48 43) ↑23 当時の絵巻に男の子と坊さんがまぐわってる絵があってだな・・・少年愛の秘法でググるがよろし -- 名無しさん (2016-02-02 18 27 19) 国語の教科書で平家物語で与一が扇を射る場面があったけど、扇を射た後に興が乗って船の上で踊り出した平家の武士を「撃て」って義経に命令されてたんだよね…そのうちそのエピソードもドリフで出たりするんだろうか -- 名無しさん (2016-02-02 18 42 13) ↑ドワーフ達と酒呑んでる時に愚痴ってなかったっけ? -- 名無しさん (2016-02-02 20 07 00) ↑扇を射ろって命じられたことは愚痴ってたけど、その後武士を射ろって話はその時たしかしてなかったと思う -- 名無しさん (2016-02-02 20 11 30) ↑いや水夫射てって下りも有るじゃん。水夫=水兵=船上の武士だぞ -- 名無しさん (2016-04-05 05 36 00) 5巻ラストで豊久の覚悟(=退きの口と地形が似てる)を何かあると察してるっぽくて心配だ。お豊の代わりの殿とかにはならないで無事に一緒に帰ってきてほしいなぁ -- 名無しさん (2016-06-21 21 05 10) 酒飲んでドワーフのおっちゃんに「聞いとる、聞いとるよ」と言われるあたり、相当くだを巻いていたのかね.....。 -- 名無しさん (2016-06-23 21 29 08) 弓が引けなくなって火縄銃に転向したら、まじでゴルゴになりそう...ないとは思うけど... -- 名無しさん (2016-08-05 21 15 46) アニメだと三バカのなかで一番声がしっくりきてると思った -- 名無しさん (2016-10-09 08 56 16) こいつのせいでちんこが狂った -- 名無しさん (2016-10-17 22 11 35) ちなみに与一、とは11番目の子供って意味らしい -- 名無しさん (2017-02-09 22 09 20) ↑与一=余一、即ち十余り一とか。 -- 名無しさん (2017-12-21 15 56 27) 帯で吸血鬼に蛮族扱いされる源氏って -- 名無しさん (2023-10-15 14 18 58) 名前 コメント
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Nasu No Yoichi (1169/ - ?) 日本の平安時代末期の武将 最初の切手/出身国最初の切手(1991年、日本発行)
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カード名 カード名 種別 / レアリティ / コスト○ 体力○ / 攻撃力○ / 攻撃範囲○ / 移動速度○ 奥義1 ○○ / 奥義2 ○○ / 奥義3 ○○ ※大将のみ カードテキスト 解説 歴史・伝承において ○○とは、○○。 以下解説 備考
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武将名 なすのよいち 那須与一 統一名称:那須与一 生没年:不明「与一、一世一代の戦いだ。 風よ、黙って矢を運べ……!」下野国の御家人。源義経の軍に従い、屋島の戦いで海上に小舟を浮かべた平家方が、扇を的に見立て掲げた際、義経の命で馬上から一矢で射落とし敵味方から称賛された。この功績により頼朝から所領を賜り、那須家の家督を継いだとされる。 勢力 玄 時代 平安 レアリティ R コスト 1.5 兵種 弓兵 武力 5 知力 5 特技 先陣 計略 与一の目覚め(よいちのめざめ) 戦場にいる玄の味方の武力の最大値が大きいほど武力が上がる。一定以上武力が上がると、さらに矢を当てている敵の移動速度を下げる 必要士気 3 効果時間 知力時間 Illust. 萩谷薫 声優 中村悠一 計略内容 カテゴリ 士気 武力 知力 速度 兵力 効果時間 備考 超絶強化 3 +3+(最高武力3.1ごとに+1(端数切り捨て)) - - - 7.1c(知力依存0.4c) 武力+7以上(対象武力13以上)で麻痺矢効果(0.4倍) (最新Ver.2.0.0G) 調整履歴 修正Ver. 変更点 内容 備考 Ver.1.6.0C 速度低下値 0.6倍 → 0.5倍 ↑ - Ver.1.6.0E 速度低下値 0.5倍 → 0.4倍 ↑ - Ver.2.0.0G 効果時間 6.3c → 7.1c ↑ - 所感 バランス型の数値に特技「先陣」を備える弓兵。 計略「与一の目覚め」は玄の味方の最高武力を参照する目覚め計略の一種。 武力13以上の玄の味方武将を参照した場合、弓攻撃を当てている敵部隊の速度を下げる効果(通称麻痺矢)が付与される。 Ver.1.6.0B現在、基本武力が最高値である玄038_呂布、PL011_前田慶次のどちらかと併用することにより、部隊流派・参の形のみで目覚め条件を満たすことが可能。 これに拘らずとも玄事態が高武力を用意するのが得意な勢力の為、相方選びには困らないだろう。 ただしその為か効果時間は若干短めとなっている。 とはいえ軽士気で麻痺矢効果を付与できるのは彼ならではの強みであり、号令や超絶強化のダメ押し役として小回りのきく存在であることは確か。 武力押しが得意なデッキにおいて、戦術の幅を広げてくれる一枚といえる。 解説 与一は通称で本来の名は宗隆、家督相続後は父と同じ名である資隆を名乗る。 与一の由来は十一男であったことから。十男為隆と与一以外は全員平氏側についているが後に与一に恭順する形で復帰した。 治承・寿永の乱の後に家督を継げたのは為隆が義経の命令に反したためで、家督相続から数年後に出家したため那須家は五男の資之が後を継いだ。 那須家は分裂の他、安土桃山時代と戦後にそれぞれ改易・廃絶の危機に見舞われたが、それらを何とか乗り越え現在も続いている。 前者は小田原征伐に遅参したため。後者の廃絶しかけたというのは昭和24年に起きた弘前大教授夫人殺人事件のことを指す。 戦後青森に引っ越した那須宗家の次期当主が殺人の濡れ衣を着せられ懲役15年の判決を受けている。 十数年後に仮出所した後に真犯人が名乗り出たことで冤罪が証明された(同時に有罪の証拠となった血液鑑定はデタラメが確定、真犯人は時効が過ぎていたため無罪)。 また、宮崎県椎葉村に伝わる「鶴富姫伝説」においては、与一の弟とされる那須宗久なる人物について語られている。 屋島の戦いで腰に帯びていたとされる太刀銘成高とその拵をはじめとした前述の裁判の費用捻出のための売却を免れた那須宗家の品々は現在、栃木県大田原市の道の駅「那須与一の郷」に併設されている那須与一伝承館で保管されている。 大戦シリーズにおいて 台詞 \ 台詞 開幕 やあやあ我こそは下野国那須の住人、那須与一宗隆也! └自軍に玄086_源義経 義経さんの無茶振りは今に始まったことじゃない。晴れ舞台と思ってきっちり決めるぜ! 計略 与一、一世一代の戦いだ!風よ、黙って矢を運べ! └絆武将 南無八幡大菩薩、我が故郷の神々よ!願わくば…ド真ん中を射させたまえ!! 兵種アクション 当てろ! 撤退 ちっ、切腹物だな 復活 与一宗隆、此処に 伏兵 - 攻城 太刀を抜け!ここでは弓の出番はない 落城 俺は弓を射るだけ、さわぐほどのことじゃあない 贈り物① 「源氏の三与一」なんて言われたりもしたがここじゃ与一は俺一人、唯一無二ってことだ。 贈り物② おお! こんなに貰えるなんて日頃の行いが良いんだろうなー 贈り物(お正月) 幸運ってのは、願うんじゃなくて鍛えるもんだ。腕と同じ、使い倒して磨くんだよ。 贈り物(バレンタインデー) 願えば叶わぬこと無し、だな。願い通りあんたからの贈り物も貰えた。 贈り物(ホワイトデー) 運任せで少し頼りないかもしれないがこれからも俺と一緒に戦ってくれよ。 贈り物(ハロウィン) おいおい、あんまりはしゃいでると義経さんに射られちまうぞ? 友好度上昇 - 寵臣 - └特殊 - 贈り物の特殊演出 ① 会話武将 台詞 玄084那須与一 げ、雷が鳴り始めやがった。俺の地元も夏場は毎日雷なんですよ。 玄086源義経 近いな……戦の妨げになる。 玄086源義経 昔、龍の姿をした雷神に軍隊が弓矢で応戦して撃退した伝説を寝物語に聞いたことがある。 玄086源義経 私の弓はお前をおいて他にない。与一、雷を射落とせ。 玄084那須与一 その無茶振りはさすがに無理ですって!! 情報提供・誤った点に気付いた等、何かありましたら気楽にコメントしてください。 名前