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尋問 ~事件と少女の関係~ 【証言者:メグンダル】 証言内容 ゆさぶる:全ての証言 (あの馬車の“モノ入れ”の、中。どうだっただろうか‥‥?) 選択:どれでも可(調べてなかった/カラだった/カラではなかった) 尋問 ~少女が見た《事件》~ 【証言者:ジーナ】 証言内容 ゆさぶる:「それで、このオジサンに見つかったの。~」 ゆさぶる:「あの“隠れ場所”の中って、まっ暗で。~」 といつめる:「アタシ、暗いトコ、ニガテなの。~」でメグンダルをといつめる ※「それで、このオジサンに見つかったの。~」をゆさぶった後でないと、「といつめる」ができない(メグンダルの吹き出しが出ない)。 (今の、ジーナさんのコトバ。どうだろう‥‥?) 選択:非常に重要 証言追加 ゆさぶる:「だから、ずっと耳をすませてた。~」 (どうだろう‥‥今の、このジーナさんの《証言》は) 選択:ムジュンしている (しかし。他にも『聞こえたはず』の“音”があった。それは‥‥) 選択:《人物》を提示 ※「《証拠》を提示」の後に何をつきつけてもミスになるので、ミス後に「《人物》を提示」を選ぶこと。 「やめておく」を選ぶと尋問まで戻るので、ゆさぶりからやり直すこと。 彼女は、この人物に関する“音”を聞いていなければオカシイのです! つきつける:三度焼きのモルター(54) 被害者が、馬車の中に“現れた”。考えられる“可能性”は‥‥! 選択:トビラ以外の場所から乗った 被害者は、いったいどこから馬車に乗りこんだのか‥‥! つきつける:天窓 尋問 ~《告発》への反論~ 【証言者:フェアプレイ、レディファスト】 証言内容 ゆさぶる:「《天窓》は、いつも閉まってます!~」 といつめる:「あの《天窓》は、開かないんです!~」でジーナをといつめる 龍ノ介が(‥‥開く《天窓》‥‥か。確認しておいたほうがいいかな)と言った後で、 証拠品「乗合馬車オムニバス」の詳細画面で、ドアを調べて中に入り、「天窓」を調べて開く。 天窓を開いた状態で、隅に僅かだが血痕があるのでそれを調べると、証拠品「乗合馬車オムニバス」のデータ更新 つきつける:「被害者が《天窓》から落とされたのなら。~」に「乗合馬車オムニバス」 ※このつきつけは、「乗合馬車オムニバス」のデータ更新後でないと成功しない。 被害者が、《天窓》から馬車の中に“落下”したことを示すのは‥‥! つきつける:天窓の血痕 この審理中。何者かが、あの馬車に“血痕”をデッチ上げるのは‥‥ 選択:どれでも可(不可能だった/可能だった) 他に、不自然と思われる《痕跡》は、ございませんでしょうか‥‥? 選択:どれでも可(心当たりはない/心当たりがある) この事件現場に“現れた”という、もうひとつの不自然な《痕跡》とは! つきつける:床の血痕 弁護側の、最終的な主張は‥‥ 選択:どれでも可(《無罪》を主張する/《有罪》の可能性を提示) 第3話終了
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探偵1-5 野呂井神社 境内へ移動。 板川、登場。 人物ファイルに「板川 淳二」登録(syo[44]) 会話 A「オカルトサークル」(kaiwa[7]) B「キモだめしのこと」(kaiwa[8]) Bの話を聞いて、 「北墓地」を移動先に追加(ev[6]) ↓ ↓ 探偵1-6 北墓地へ移動。 ショボ、登場。 人物ファイルに「ショボ」登録(syo[41]) 会話 A「キモだめし殺人事件」(kaiwa[9]) B「被害者のこと」(kaiwa[10]) C[逮捕した理由」(kaiwa[11])←B「被害者のこと」を聞いて追加 Aの話を聞いて、 法廷ファイルに『野呂井神社見取り図』(syo[4])、『浅墓 章太郎の解剖記録』(syo[3])を登録。 この時点でRボタンで証拠品が見れるようになる。(ev[7]) Bの話を聞いて、 人物ファイルに「浅墓 章太郎」登録(syo[42]) この時点でRボタンで人物ファイルが見れるようになる。(ev[8]) Cの話を聞いて、 法廷ファイルに『杏子の写真』(syo[5])、『浅墓の携帯電話』(syo[6])を追加。 調べる 墓石を調べると、法廷記録に『ガラスのかけら』(syo[8])を追加。 地面に落ちている千枚通しを調べると、法廷記録に『千枚通し』(syo[9])を追加。 現時点の証拠品リスト: 『弁護士バッジ』『ふしあなさん』『浅墓 章太郎の解剖記録』『野呂井神社の見取り図』『杏子の写真』『浅墓の携帯電話』『ガラスのかけら』『千枚通し』 『しぃ』『流石 妹者』『ショボ』『浅草 章太郎』『西 杏子』『板川 淳二』
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主な登場人物 御剣怜侍(26) 主人公 上級検事 糸鋸圭介(32) 所轄の刑事 シリーズ常連 天野河丈一郎(51) 天野河コンツェルン総裁 天野河光(21) 丈一郎の息子 被害者 一条美雲(17) 自称大ドロボウ 狼士龍(27) 国際捜査官 シーナ(??) 狼の秘書 小倉真澄(50) 天野河家の執事 原灰ススム(24) 総務課の巡査 シリーズおなじみ 織戸姫子(19) 光のガールフレンド 概要 帰国早々、誘拐事件に巻き込まれるハメになった御剣。しかも身代金の受け渡し役として… 監禁場所 【捜査開始】 調べる:落ちている着ぐるみの頭 証拠品入手:ワルホくんのアタマ 調べる:御剣が拘束されていた柱 ロジック「拘束されていた柱」発生 調べる:落ちている白い小さな物体(携帯電話) 調べる:倒れている看板 証拠品入手:タイホくんフォトラリー 調べる:ロッカー ロジック「ロッカー」発生 ダンボールが並んだ棚を調べると棚のUP画面に切り替わる 棚のUP画面 証拠品入手:タイホくん図鑑 ロジック「キグルミ」発生 調べる:左にかかっている鍵 ロジック「ちいさなカギ」発生 以上を済ませると、美雲の「話す」に「誘拐犯」が追加される 話す:「誘拐犯」 美雲が移動してドアを調べられるようになる ドアを調べるとドアのUP画面に切り替わる ドアUP画面 調べる:床の穴 ロジック「開いている床板」発生 ロジックモード 「拘束されていた柱」「開いている床板」をまとめる 床のビニールシートが剥がされる 調べる:床板 ロジック「地下への扉」発生 ロジックモード 「地下への扉」「ちいさなカギ」をまとめる ロジック「地下へのハシゴ」発生 ロジックモード 「地下へのハシゴ」「ロッカー」をまとめる 【捜査終了】 ウエスタンエリア イトノコに「話す」 話す:「ロウ捜査官」「今後の捜査」 美雲に「話す」 話す:「今後の捜査」「“たったひとつ”」 丈一郎登場、丈一郎に「話す」 話す:「誘拐事件」「天野河光」「小倉真澄」 【捜査開始】 タイホくん(原灰ススム)に「話す」 話す:「原灰ススム」「タイホくん」「手がかり」 「手がかり」中の選択肢 原灰巡査の証言とムジュンしているのは? つきつける:タイホくんフォトラリー ロジック「2人目のタイホくん」発生 調べる:画面左の足跡 ロジック「クツの形が分かれば」発生 ロジックモード 「キグルミ」「2人目のタイホくん」をまとめる ロジック「キグルミを着て逃走」発生 証拠品入手:誘拐犯に盗まれたキグルミ ロジックモード 「キグルミを着て逃走」「クツの形が分かれば」をまとめる 調べる:画面左の足跡 原灰が移動して、シャッターを開けることができるようになる 調べる:シャッター ロジック「被害者は誘拐犯?」発生 証拠品入手:殺害状況メモ 車庫UP画面 調べる:傷口(肩と腹どちらでも良い) 証拠品入手:殺害状況メモ 調べる:ペンダント 推理コマンド発生 推理 ペンダントにカーソルを合わせて「推理」 つきつける:殺害状況メモ 証拠品入手:小倉のペンダント 【捜査終了】 対決~狼 士龍の推理~ 【証言者:狼士龍(ロウ)】 証言内容 ゆさぶる:「原灰巡査のような、~」 証言追加 つきつける:「原灰巡査は、この車庫で被害者を~」に「殺害状況メモ」 証拠品入手:タイホくんカー 対決~原灰巡査の証言~ 【証言者:原灰ススム(ハラバイ)】 証言内容 つきつける:「タイホくんカーとともに夢を売り、~」に「タイホくんカー」
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完成品 実際に使用する完成品(もしくはそれに準じるもの)をまとめているページです。 シナリオ キャラクターデザイン 背景 証拠品 その他・イラストカット aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa
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成歩堂&みぬき編 見えざるダイイングメッセージ 調べる場所:「おみやげ」の店の前の長椅子 ヒント:タイトルがヒント。ダイイングメッセージが全て「書かれた」ものとは限らない。 正解:画面右上のラジカセ 絞殺魔の凶器 調べる場所:「九尾村」の看板のキツネ ヒント:首を絞めることができるのなら、「ヒモ」でなくても良いのである。 正解:女性の髪の毛 迷いの記号 調べる場所:「いらっしゃいませ」の看板 ヒント:この記号が何の記号かが問題だ。小中学校の授業で習ったはずだけど‥‥? 正解:タバタ 地図記号 孤島の事件 調べる場所:「おみやげ」の看板の上の蜘蛛 ヒント:問題文がヒッカケ。 正解:警官 殺人予告 調べる場所:「九尾村」の看板右の提灯 ヒント:ハガキではなく封書であることがポイントだ。 正解:自分に手紙を送る 封筒の宛名 遺書 調べる場所:「九尾村」の看板左下の矢印の看板 ヒント:「遺書ではない」のであれば、切れている場所はだいたい予測できるだろう。 正解:「死で」の上付近 必 古文書の謎 調べる場所:画面左のお稲荷さん(キツネ) ヒント:地球は球だから地球なのである。 正解:地球は平らな板になっており 地球は丸いから 奈落の底 調べる場所:「妖怪豆腐」の旗の前の人形 ヒント:被害者がなぜ落下してしまったのか、なぜインク切れのペンでメッセージを書いたのかを考えると‥‥ 正解:暗くて周囲が見えなかった ライト 毒はどこから? 調べる場所:「化け猫そば」の屋台の看板 ヒント:ケーキの食べ方がヒント。犯人は毒のついていた「場所」がわかっているはず。 正解:ナイフ 刃の片面 へそ曲がりの死 調べる場所:「化け猫そば」の屋台の猫の顔 ヒント:場所はサウナ、つまり熱い。そして水が入る器がなければ水死はできない。 正解:床の上の水 器を氷でつくって水を張った 親の気持ち 調べる場所:「九尾村」の看板 ヒント:ドアの外にも血があること、ドアは外から鍵をかけられないこと、このふたつを考えると、ドアを閉めた人物と、その時の状態がわかるはず。 正解:被害者男性 犯人をかばうため 凶器は犯人を知っている 調べる場所:「おみやげ」の店の前の唐傘 ヒント:3人の絵を見てわかることは何だろう? 3人とも商売道具を持っているが。ゴルフの知識があった方が正解を見つけるのは簡単かもしれないが、なくても大丈夫。 正解:美容師 王泥喜&牙琉響也編 なぜわかった 調べる場所:宇宙センターの「GYAXA」の看板 ヒント:人間には視覚以外にも色々な感覚がある。 正解:香水 幸せな結婚生活? 調べる場所:宇宙センター入口の左のブース ヒント:この6人の感情は抜きにして、「婚姻届」「離婚届」について考えてみると? 正解:中央のカップル 不自然な自殺 調べる場所:画面右の記念写真用パネル ヒント:不謹慎な話だが、高い枝に縄をぶら下げて、首をつって自殺する場合は何が必要だろうか。 正解:現場にあるべきものがない 死体の真下 移動した死体 調べる場所:横倒しのロケットの右下の看板 ヒント:もし石が長いこと置いてあったのなら‥‥ 正解:「C」の文字近くのかきわけられた草むら 偽装工作 調べる場所:右の黄色い旗 ヒント:ポイントは「雨」。 正解:車の下の乾いた地面 犯人はモンスター 調べる場所:横倒しのロケットの噴射口(上の噴射口) ヒント:後ろから噛み付かれたこと(歯形)と身長から考えると? 正解:狼男 証言したのは 調べる場所:宇宙センターの電光掲示板 ヒント:問題文がヒッカケ。「生徒は通っていない」。 正解:和泉 真琴 容疑者の年齢 銃弾はどこに 調べる場所:左の黄色い旗 ヒント:選挙に当選した政治家がよくやっているのを見かけるはずだ。だが、この画像は、当選前のものなのだが? 正解:ひとつだけ左目(画面上では右)が描かれたダルマの左目 チェックメイト 調べる場所:ふたつの黄色い旗の間のヤシの木付近 ヒント:チェス盤に不審なところはないか? 正解:チェスの駒 被害者の血液 自作自演誘拐事件 調べる場所:右の黄色い旗の真下付近、画面奥三角錐の物体 ヒント:文章に目がいくが、おかしいのは内容ではなく‥‥画像をよく見よう。 正解:脅迫状の状態 封筒の切り口 ムジュンした写真 調べる場所:宇宙センターのアルファベットの看板 ヒント:この写真を見ただけで、テーブルの上の「あるもの」が何なのかすぐにわかるだろうか? 正解:アイコ 手帳 証拠写真のウソ 調べる場所:宇宙センター入口の右のブース ヒント:エレベータ上の表示からして、地下2階はこのビルの一番地下のはずだが‥‥ 正解:左のエレベータの呼び出しボタン 最終問題 最後の伝言 調べる場所:画面左のポット ヒント:まず、被害者にダイイングメッセージが残せたのか。そして、漢字の書き順を考えよう。このダイイングメッセージは被害者以外の複数人が‥‥?なお、指摘ポイントの判定は、ややシビアなので注意。 正解:被害者の血のついた指先 松本 知也
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神乃木×千尋① 2012年 2月16日 某時刻 星影弁護士事務所 私の最初の法廷が終わった。 依頼人・尾並田美散の自殺という、余りにも悲しい結末で‥‥。 諸々の手続きや検察との長い協議を終え、私は事務所に戻ってきた。 星影先生とは現場で別れ、本格的な事後処理は明日からだ。 日が変わりかけた街のネオンはやや大人しめに光り、窓には私の 青白い顔が映っている。 部屋の中に視線を戻せば、鞄と一緒に今日の資料が投げ出されている。 資料の合間から、私を見つめているものがある。 尾並田さんの瞳。彼の写真だ。 私が‥‥私がもっと上手くやっていれば‥‥!! と、私の頬を暖かい指がそっと撫ぜた。 「しけたツラは似合わないぜ、コネコちゃん」 見上げると、神乃木さんがコーヒーを差出し笑っている。 ‥‥‥‥こんな夜中でもやっぱりコーヒーなのね‥ 「今日の悔しさを、一緒に飲みこむのさ。骨まで染みる苦さと、 髪の先まで燃え上がる熱さをな。そうすりゃ、一生忘れねぇ‥。 呑み込んだモンを、いつか必ず奴に返せる‥。」 マグカップを受け取り、一口飲む。‥‥が、 「ぶっ‥‥‥‥ぐぶるほほほおおおおおォォォッ!」 「フッ。どうだ?」 「な、なんですかコレ!!」 「オリジナルブレンド01号‥‥苦味は骨髄まで、熱さは脳天まで‥‥よ」 「い、異議あり!何をどうすればこんな味になるんですか!?」 「これが、敗北の味だ。この味を何回味わい、何回呑みほし、 何回噴出すかで、男の器量ってモンが変わるのさ」 そう言って、彼は鬼のように不味いコーヒー、いや、既にコーヒーと 呼ぶには値しない、豆の煮汁をとことん濃縮しブードゥーの呪いを封じ 込めたかのような液体を飲み干した。 うっ、うううう‥‥‥‥。 勢い、私も飲み干す。そしてやはり‥‥ 「ぐぶるほほほおおおおおォォォッ!!!!!!!!!」 神乃木さんは、明るい笑い声をたてて、むせかえる私の背中を叩く。 「ははは、コネコちゃんにはカフェーのモカの方が良かったかな?」 「‥‥い、いぃえ!! おかわりをお願いします!」 神乃木さんは、笑ってコーヒーサーバーからオリジナルブレンド01号を 注ぐ。 ‥‥‥‥うっ、まだ残っていたなんて‥っ! ハッタリが窮地を呼んだ。なみなみと注がれたオリジナルブレンド01号。 彼は、意地悪な笑みを浮かべている。 くっ‥ここで負けちゃ駄目よ千尋! 私は勢い良く立ち上がり、仁王立ちで恐るべき液体を飲み干した。 喉は苦味と灼熱でこの世の地獄。だが、体の隅々から、心の奥底から、 力が湧き上がる。私は空のカップを彼に突き出す。 「‥‥この味! 忘れません! 必ず彼女にも味合わせてやります!」 「それでこそチヒロだ」 彼は、私の頭をくしゃっと撫でる。 その掌の温かさ、私を見つめる瞳の温かさ。 立ち上ったばかりの力が、そこに行き場を求めている。 「‥‥どうした?」 今日一日抑えていた感情が、そのはけ口を見つけ、心の鍵を叩いている。 「‥‥‥‥どうした? チヒロ‥」 彼の指が、私の頬を撫で、今にも爆発しそうに震える瞼を抑える。 「‥‥無理するな、チヒロ」 「‥‥『泣くのは全てを終えた時だけ』って‥‥」 「ん?」 「あなたが言ったじゃないですか。『オトコが泣いていいのは 全てを終えた時だけだぜ』って‥。ほら、メモにもあります。」 「くっ‥。新米はペンを走らせる‥だが、その本質は掴めずじまい、か」 「なんですかそれ!!」 私は彼を突き飛ばし、背を向ける。 「ちょっと感動して、座右の銘にしようと思ってメモして、信じて、 実践しようと思っていたのに‥嘘だったんですか!?」 「あれはオレの哲学だ。お前はオレじゃねぇし、男でもねぇ」 「わ、私は法廷に立つ以上、男性と同じ気合と責任を有するべきであって、 先輩がそうするなら私も‥‥」 私の体を、ふわりと彼の逞しい腕が包む。 「違うな」 耳元で囁かれる。 「お前は女だ。‥‥オレの大事な女だ。 オレのチヒロが泣いていいのは‥‥‥‥オレの胸の中だけだぜ」 その言葉で、私の頭は爆発した。 私は彼にしがみついて、泣いた。 生まれて初めて、大声をあげて泣いた。 尾並田さんを救えなかったこと、美柳ちなみの罪を立証できなかったこと、 D16号事件の弁護士すら出来た、疑惑の無罪ひとつ勝ち取れなかったこと‥。 そして今ここに、私のすぐそばに彼がいてくれることに、泣いた。 彼は、私を強く抱き締めてくれた。 彼の唇が、私の涙を掬い取ってくれた。 私の口唇は、あさましくも彼の口唇を求め、彼は与えてくれた。 激しいキスの合間に、私は恋人の名前を呼び続けた。 「ん‥‥んふっ‥はぁ‥はぁ‥‥‥‥」 千尋は貪欲に神乃木の舌を求めた。互いに体を押しつけ合い、熱さを伝え合う。 じゅぶっ‥‥じゅるっ‥‥ 唾液の交じり合う音が、人気の無いオフィスに響く。 千尋はいつのまにか、ストッキングに包まれた肉感的な脚を 片方上げて、神乃木の腰に絡みつけていた。 神乃木の体はゆっくりと、唇を繋げたまま密着した千尋を 後方のデスクに押し倒した。 (くっ‥‥ジャマだぜアンタ) 千尋の体を置く前に、神乃木はデスクに散らばった今日の資料を叩き落した。 尾波田の写真は、音も無く視界から消え去った。 がたんっ‥‥‥‥! 千尋の体がデスクに押し倒される。少し離れた神乃木を求め 両腕は宙に投げ出し、両脚を立ったままの男の腰に絡みつける。 「リュウさん‥‥お願い‥‥」 「お願い‥‥? 何をだ?」 涙と唾液で濡れた顔を両手で包み、ついばむようにキスをした。 千尋はもっと神乃木を引き寄せようとするが、男はその力を こらえ、唇と掌だけを彼女に与えた。 「あ‥‥‥あん‥‥お願い‥‥」 千尋は脚の力を強め、自分の腰を押しつけた。神乃木の男根は すでに準備完了し、服の上からもはっきりと情熱を伝えてくる。 腰を動かしひと擦りするごとに、千尋の股間は自分でも恥ずかしく なるほどに、自然と潤んでいった。神乃木にも、千尋の変化は 伝わって行く。服ごしに、女の潤いが敏感な器官を刺激する。 男は右手でストッキングを引き裂き太腿を上下に撫でた。女の 肌は汗で湿り、男の指までも離さぬかのように吸いついてくる。 「あんっ‥‥!!」 「どうした‥? こういうお願いじゃなかったのか‥?」 「あっ‥ちがっ‥‥」 「やめてほしいのか?」 「いやっ‥! やめないで‥‥でも‥‥あんっ‥お願い‥」 「何をお願いしてるんだ‥? 言ってみな。聞いてやるぜ‥」 神乃木の我慢も限度がある。しかし、普段のSEXでは恥じらいがちで 自分から股を開くことなど無い恋人が、自分から腰を押し付け ねだってきているのだ。服を脱ぎ執拗に愛撫する前から秘所を濡らし、 半開きの口で自分を求めている。こんな面があったのかと驚くほどだ。 (もっといやらしくなれ‥。引き出してやるぜコネコちゃん‥‥) しかし、千尋の反撃はあまりに強固だった。 千尋はきっと唇をかみ締め、自分のブラウスを引き裂いた。ブラジャーを ぐっと下に引っ張り強引に弾き飛ばすと、たわわな白い乳がぽろりとこぼれた。 ピンクの乳頭はぴんと天を仰ぎ、神乃木を誘うかのように呼吸とともに揺れている。 「‥‥して‥。お願い‥‥‥‥めちゃくちゃにしてぇぇ!!!!」 神乃木のお楽しみ計画は一瞬にしてふっとんだ。 「う‥うおおおおお!!!!」 神乃木は千尋にのしかかり、乳の谷間に顔をうずめた。 「あっ、あぁぁん!!!!」 唇、舌、そして神乃木の髭が千尋の乳を攻撃する。 「あっ、はぁ、んっ、あくっ、ううぅぅん!!!」 神乃木が乳の先端にしゃぶりつくと、千尋はびくんと体を振るわせた。 しゃぶりついたまま、舌で転がすと、彼女は男の頭を抱き締め喘いだ。 男はそのままの姿勢で女の腰に手をかけ、残ったストッキングと下着を 引き剥がした。そして、望みのものが手に入るとわかった女が両足の 緊縛を緩めると、あわただしくベルトを抜き取り、己の剛直をさらけ出す。 「リュッ‥‥‥‥はぐぅぅぅぅっ!!」 言葉もかけず、秘所に触れることもせず、神乃木は一気に男根を突き立てた。 腰の摺り寄せで潤んでいたとはいえ、神乃木の巨根を受け入れるには準備不足だった。 「うぐっ! あぅ‥‥い‥‥ひぃっ、あっ、んんんっ!!」 男は千尋の苦痛に構わず、乱暴に腰を動かした。みっしりと絡みつく 肉壁に、男の理性はもうひとかけらも残っていなかった。 「めちゃくちゃに‥‥してやるぜ!!」 逃げようとする千尋の脚をつかみ上げ、M字に開きデスクに押しつける。 ずぶっ‥‥ぐじゅっ‥‥ずぶっ‥‥ずぶっ‥‥ 「あっ‥! ひぃっ‥‥! いぃぃぃぃっ!!!」 千尋の手が男の肩を掴んだ。そして、震える指で男の服をひっかける。 「んっ、んんんんん!!」 ボタンが弾け、男の裸の胸が外気に晒される。女は狂ったように男の 衣類を剥ぎ取り、褐色の逞しい胸に手のひらを這わせた。 体の奥に、脚に、掌に男の熱気が注がれる。 「とんだオイタするコネコちゃんだな‥‥」 男はにやりと笑うと、首からぶらさがったネクタイを外した。そして、 男の熱を求めてさ迷う女の腕を、女の頭の上まで引き上げネクタイで縛る。 「あ‥‥あぁ‥‥」 「器物破損で有罪だぜ‥‥!」 縛られた手首を抑えつけ、男は女の上半身の上に乗りかかった。 体勢が変わり、男根は膣の腹側をこすり上げ、更にみっちりと 奥まで侵入した。男の腹で肉芽が押し潰され、厚い胸に豊かなバストが包まれる。 「あひぃっ‥‥!!」 男の舌が女の顔を這い回る。耳たぶを吸い上げ、涙が止まらぬ頬をなめ上げ、唇を犯す。 腕を縛り上げられた屈辱的な体勢ながら、いや、だからこそか、千尋の性感はかきたてられた。 体全体に彼の呼吸を感じ、 彼を受け入れるだけの存在。彼を求めるだけの存在意義に 千尋は溺れ、男の男根に熱い波をかぶせる。 じゅぷっ‥‥じゅぷっ‥‥じゅぶっ‥‥じゅぷっ‥‥ 「あっ、はぁっ、はくっ、んっ、んっ、んっ、んっ、ううんっ」 「くっ、ハァッ、ハアッ、ハァッ、うっ‥‥」 二人の喘ぎ声と、水気を増した下半身の結合音だけが部屋に響く。 「んっ‥‥‥‥はぅぅぅぅぅっ!!!!!」 先に達したのは女だった。千尋の壁がきゅうっと締まり、体から力が抜ける。 「どうした‥? 言わなきゃわかんねぇだろうがよ!!」 「ひぃぃぃぃぃぃっ!!」 男はピストン運動を緩めなかった。達したばかりの敏感な肉芽が、 内壁が、突き上げるペニスに攻めたてられ、千尋の体は何度も痙攣した。 「あぁぁぁぁぁ!!! い、いやぁぁぁぁっ!!!!」 「どうした? 何があった? 言ってみな、聞いてやるぜ!!!!」 「あうっ! はっ、はぁぁぁんっ! あっ、イッ、 イッちゃった、イッちゃったのぉぉ!! あうっ! うっ、またっ‥‥!」 「またイッちゃったのか? 良かったじゃねぇか、ドンドンイキな!!」 「はぐぅぅぅぅっっっ!! うっ、あっ、い、イィィ!!」 「イイのか? どこがイイんだ? 言ってみな、聞いてや――」 「全部ぅっ! イイのぉ! ぜんぶっ、リュウさんのぜんぶぅぅっ!!!」 「あぁ、オレもサイコーだぜ!」 男は太い両腕で女の体を抱き締めた。女は縛られた腕を男の背中に回し、 白い脚を絡みつける。最大限に密着した二人は、快楽の海にとろけきった。 じゅぶっ、じゅぷっ、じゅぷっ、じゅぷっ 男の腰の動きが早くなる。早く、そして女の奥底までかき乱す。 「あっ! あっ! あっ! いっ! イィっ!」 「もう一度言ってみな! "お前の"どこがいいんだ!?」 「あっ、はぁっ! 全部‥! 全部‥!」 「どこが一番イイんだ? ここか?」 子宮口を突き上げると、女の悲鳴は高まった。髪を振り乱し、男を強く抱き締める。 男の絶頂は目の前まで来ていた。が、 「お‥‥‥‥奥の院がいぃっ! して! して! もっとしてぇ!! 奥の院でしてぇっ!!!」 (おくのいん‥‥‥‥って何だぁ?) 聞きなれない単語に、男は一瞬、快楽の海辺から戻った。せがまれることも 初めてだったが、今までの優しいSEXでは、淫靡な単語を無理に言わせなかった。 (‥‥珍しい表現だな‥‥‥‥) スピードの落ちたペニスを、女は強く締め上げた。 「うおぬっ!?」 「して‥。‥‥‥奥の院に、して‥‥‥。奥の院に‥ぶちまけてぇぇ!!!」 「う、うぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」 男は"奥の院"にぐっと押し入り、熱い情熱を吐き出した。 ちゅっ‥‥ちゅっ‥‥ちゅっ‥‥ 二人は繋がったまま、軽いキスを交わしていた。 女の顔はまだ涙で濡れていたが、ゆるんだ笑みを浮かべている。 「チィ‥‥」 「リュウさん‥‥‥‥」 こんな時でないと恥ずかしくて呼べない名前で愛しい人を呼ぶ。 「あっ‥‥‥‥」 男の硬度が徐々に蘇り、愛液と精液でたっぷりと濡れた女の肉路を 塞いでいった。 「あっ‥‥‥‥」 今日の裁判のことなど、二人の頭からはとうに消えうせていた。 ただ、相手の熱気だけを貪り、新たに熱を発し、とめどもない永久機関と化していた。 朝日が昇り、愛弟子の最初の泥仕合に労働意欲をかき立てられた星影所長が 定時前に出所してくるその時まで―――― 2019年 2月9日 某時刻 地方裁判所 第X法廷 ナルホド「異議あり!!!!!」 ゴドー「調子に乗ってるな…まるほどう だがアンタののってる調子は‥‥‥‥」 葉桜院で起こった殺人事件の審議。 あの人は検事として立ち、私の弟子が弁護をし、 被告人は私の妹、被害者は母‥‥。 死者の私は謎の美人弁護士補佐‥‥。 ナルホド「異議あり! 今の証言はこの証拠品と矛盾しています!!」 ねぇなるほどくん。気付いている? 今日の彼は、一度もコーヒーを噴出していないの‥。 彼はもう負けないのよ。 彼の勝負は終わっているの。 終わりを‥‥つきつけてあげて! 彼のために‥‥! ゴドー「オトコが泣いていいのは‥‥ すべてを終えたときだけ、だぜ。」 2016年 某月 某日 某時刻 XX刑務所面会室 私は今、ガラス越しに彼と向き合っている。 検事と弁護士補佐ではなく、一人の男と女として。 「‥‥‥‥オイ」 刑務所暮らしで今まで以上に性格が楽しくなったのだろうか、 彼の声は少しくぐもった。 「その、前から言おうと思っていたが‥‥‥‥」 彼の指が私を指して揺れる。あぁ、そうか。今の私は春美ちゃんに 霊媒してもらっている身だ。髪型も髪の色も違う。特に、乙姫様のような 髪型は、子供がやれば可愛らしいかもしれないが、私くらいの女が やるとちょっと趣味に走りすぎかもしれない。 「あぁ、この髪? はみちゃん、この髪型作るのに時間かかるらしいの。 毎朝一時間くらいかけているから、壊すの可愛そうで‥‥。 でも、私だってこと、わかってくれるでしょう?」 彼は、フェイスガード越しに頭を抱えてしまった。 ‥‥そんなにおかしいかしら? ‥ま、まさか、若作りしすぎ!? 「いや、それはどうでもいいが‥‥その、だな‥‥」 調子が出ないみたいね。そこで‥‥‥‥ く ら え !! 「はい、差し入れのコーヒー」 例のカフェーからテイクアウトしてきたモカ・マタリに、彼の表情が 和らぐ。指し入れ口からカップを入れると、彼はまず嬉しそうに匂いを 堪能し、ゆっくりとコーヒーを味わった。 「ふぅ‥‥これが無くっちゃ落ちつかねぇ」 「毎日は無理だけど、また持ってくるわ。それで、さっきの話は?」 「‥‥男が表に出ると7人の敵に出会う‥」 始まったわね。 「だが、女が表に出ると、必ず一人の詐欺師に出会う。 イイ女が表に出ると、7人のナンパ師に出会う! そして格別イイ女のお前がそんな格好をしていれば、 70人のナンパ男と777人のブルービデオのオジサンが寄ってくるぜ!!!」 「あら、そんなの蹴散らせないほどヤワじゃないわよ?」 「フッ‥だが、オレの極上のコネコちゃんに舌なめずりする奴は 一人残らず去勢してやるぜ。そんな身勝手な男なのさ、オレは‥‥‥」 「もう‥‥リュウさんたら‥‥危ない人ね」 「チィ‥‥。お前の魅力がそうさせるんだぜ。 オレは今も昔もお前に首ったけなのさ」 どがぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!! 「な、なんだぁ?」 「いいの、気にしないで。それよりリュウさん‥‥」 面会室の前で待たせていたなるほどくん達かしら。何かにけつまづいた らしいわ。いいムードの時に邪魔してくれるわね。 ようやく恋人同士として再会したお熱い二人の逢瀬なのに。 「チィ‥‥‥‥」 恋人同士の秘め事の時だけの呼び方で彼が私の名前を呼び、ガラスに手を当てる。 私も手を差し伸べ、冷たいガラス越しに彼のぬくもりを求める。 ガラス越しに額を合わせ見詰め合う。 「リュウさん‥‥‥‥リュウさん‥‥‥‥っ」 7年間、行き場を失っていた涙が溢れる。 恋人を失った悲しみ、綾里の宿業、綾里が犯した罪。 自分の死にすらこぼれなかった涙が、 7年間隠されてきた涙が、滝のように溢れてくる。 「チィ‥‥‥‥すまなかった‥」 「‥違うの、違うのよリュウさん。私‥‥‥‥‥私‥‥ あなたのそばにいることが、とても、嬉しいの‥‥‥‥」 だって、女が泣いていいのは、恋人の腕の中だけだから‥‥‥。 その頃のなるほど君@面会室前。 な、ななななななんだってぇぇーーーー!! リュ、リュウさん&チィ!? く、首ったけぇぇ!? 「い、いたたたたた! いたいよなるほど君! なんでぶつの!!」 「はっ、ごめんよマヨイちゃん。なんか、なんというか‥‥ 他人の口から聞くと、こ、こんなにここまで 気恥ずかしいセリフだったなんて‥‥!!」 「ふぅむ。なにか心ときめきますな」 「あんたなんでここにいるんですか裁判長!!!」 おまけ 2016年 某月 某日 某時刻 ?????? 舞子『まず私がちなみを霊媒しますでしょう。何せ、ブランクがありますから 抑えられなかったら‥‥』 ゴドー「その時はオレが抑えるさ。」 舞子『えぇ、お願いいたします。もし抑えられなかったら、私の命など 構いません。どうとでも始末して下さい。葉桜院にはあやめさんもいますし、 奥の院でしてしまうよりも、ダメな時はすぐに‥‥』 ゴドー「い、今なんと?」 舞子『は? ですから霊媒で押さえられない時はすぐに――』 ゴドー「い、いや、その前だ!」 舞子『奥 の 院 で し て しまうより――』 ゴドー「奥の院でしてしまいましょう!!!!!」 舞子『えっ? で、でも、奥の院には娘が行くでしょうし――』 ゴドー『奥の院で娘がイクのは当たり前だろうよ!』 舞子『はっ? あ、あの、でも行くのが大変なんですよあそこは』 ゴドー「‥‥女の幸せの為に労力を惜しむ‥ それはオレの流儀じゃねぇぜ奥さん!!」 舞子『あ、あの‥‥微妙に会話が成り立ってませんが‥‥?』 数々のリスクを超え、奥の院にて犯行に及んだのはひとえに、 中枢神経をズタズタにやられた男の暗いリビドーの表われだったかもしれない――――
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糸鋸×冥③ 冥は最近調子が悪い。 つい最近生まれて初めて裁判で負けたせいもあるかもしれなかったが、その 他にもいろいろ困っている事があるのだった。 「狩魔検事、どうかしたッスか?」 終業後、冥の自室で一緒に捜査資料を見ていた糸鋸刑事が、冥の顔をのぞき込んでそう言った。 「なんでもないわ……」 「あー、あの……い、いや、何でもないッス……ぎゃあ!」 「何かいいかけて、そこでやめない!気になるでしょう?」 思わずムチが出てしまった。糸鋸刑事は叩かれた胸を撫でながら、冥の顔を見て、バツ悪そうにつぶやいた。 「い、いや……おとといの晩はかなり検事にムリさせたッスから、まだ体がつらいのかと思って」 そう、おとといのクリスマスの夜に、あろうことか冥はこの男と一夜を共に過ごしてしまった。 男に体を預ける事など初めてだったが、イヤでもなかったし、不思議と怖くはなかった。 捜査が終わって一段落ついたので、珍しく冥が糸鋸に食事を奢り……冥の自室に そのまま一緒に行って、そのまま朝まで一緒に過ごした。 困っているのは部下と男女関係になったという、その事実だけではなかった。 「別に……つらくなんてなかったわよ」 そう言いながら組みかえた冥の膝を、糸鋸の手がとらえた。 「それなら、いいんスけど……」 困るのは、会話がとぎれたらすぐこういう雰囲気になってしまう事だった。 言葉を続けようかどうしようかと迷っていた冥の唇に、糸鋸の唇が重なった。 「ん……ダメ…よっ……」 濡れた舌が歯列を割って口腔内に進入してくる。 舌を絡め取られ、セックスを連想させるような官能的なキスに、冥の心臓は鼓動を増してゆく。 「検事……ソファの上がイヤならベッドに行くッスけど?」 いつもは冥の前でムチ打たれる事に怯えてオドオドしているくせに、 こういう時だけは大胆だ。大きな手が、膝を割って奥へと進入してくる。 「バカ、そういう意味じゃないでしょ……あっ!……」 タイトスカートをめくり上げられ、冥は小さい悲鳴を上げた。 「……分かったわ……好きにしなさい」 実は再度こうなる事を望んでいたのは冥も同じだった。 今日も捜査の上で相談したい事があると、理由をつけて誘ったのは冥の方だった。 糸鋸刑事の仕事が終わる時間まで余裕があったので、こうなることを少し期待してシャワーも浴び、待っていた程だ。 だがそのプライドの高さゆえ、男の体を求めていると素直に認める事はできなかった。 糸鋸の熱意に降参してふりをして、許可を出した。 「了解ッス……」 糸鋸は軽く微笑んでそう言うと、冥のストッキングをゆっくり脱がし、黒 い布地に白い糸で花の刺繍が施されたパンティを引き下げた。 「狩魔検事……もう、濡れてるッスよ……」 太い指が、冥の入り口付近を緩やかに撫でた。 冥の耳にも女の蜜の濡れた音がかすかに聞こえた。 「はあっ……っ……ああん……」 こんな嫌らしい声を出したくないと思っていても、つい唇から漏れてしまう。 糸鋸の指はそのまま前後運動をして、冥の入り口付近の肉ヒダをかきまぜてゆく。 恥ずかしさと気持ちよさが体を支配し、覚えたばかりの性の快感が冥の思考回路を乱していった。 いつの間にかタイを解かれ、ベストのボタンもはずされ、冥の乳房は糸鋸のもう一方の手の中にあった。 乳房の先端にある桃色の飾りに、糸鋸の舌先が触れた。 「やっ……はぁ……んっ…」 舌先で愛でられている乳首とは反対側の乳首は、指先で弄られてすでに勃起している。 乳輪はピンク色にふっくらとふくらみ、先端は赤く色づいて男の欲情を誘うような風情をたたえていた。 「検事……もしかしてお風呂に入って自分の事待ってくれていたッスか?」 「なんでそう思うのよ……」 「体から、いい香りがするッス」 胸元に顔を埋めて、糸鋸が言った。 「やめなさい、くすぐったいじゃないの……」 ひとしきり笑った冥のそこに、糸鋸が顔を埋めた 「検事のここ……もうトロトロッスね……舐めてもいいッスか?」 冥は赤い顔をしながら、静かにうなずいた。 「……う……んっ…はぁ…」 充血して勃起した女の敏感な部分を、男の舌が刺激してゆく。 冥はソファーに座り、糸鋸はその足下に跪いて冥の足の間に顔を埋めている。 部屋に聞こえるのはかすかに聞こえる濡れた音だけだった。 軽く舌先で愛撫されるだけでも、冥の体の芯に、電流が流れるような刺激が駆け抜けていった。 「……こんな事、本当にふつうするものなの?」 初めての夜にも糸鋸から舌での奉仕を受けた冥だが、こんな刺激の強い事を 普通の男女がしているなんて冥は想像もした事が無かったので、今でも糸鋸を疑っているのだった。 「本当ッスよ、信じられないなら誰かに聞いて確かめてみればいいッス」 冥が確かめる事などできないと知っていて、そんな事を言う。 気持ちよさで白んでくる意識を呼び戻し、冥は糸鋸にシャワーをすすめた。 このまま仕切られて好きなようにされるのも悔しいと思ったからだった。 シャワーを浴びている音が聞こえてくると、冥はソファーから起きて、着替えを始めた。 今まで着ていたシャツやベストを脱ぎ、ショーツとキャミソールだけをつけ、ベッドに寝ころんだ。 さっきの愛撫が忘れられず……気付いたらみずから愛撫されていた場所に触れていた。 考えてみれば、ここは自分の体だというのに、自分ではあまり触れてみた事がない。 糸鋸の舌先や指が触れた場所を思い出しつつ触れてゆくと、体の奥からどんどん蜜が溢れてくるのがわかった。 「んっ……」 触れるたびに体の芯が熱くなってゆくのが自分でも分かる。冥は指の動きを少し早くした。 「…んっ……はぁ……っ」 糸鋸に触れられている時とは似て非なる快楽に飲み込まれそうになったが、ふと我に返り、冥は愛撫をやめた。 (……あいつの事を考えて自慰行為だなんて……私はいったい何をしているの……) 体の火照りはますますひどくなるばかりだった……。
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成歩堂×真宵② 綾里家のインターホンが鳴った。 久しぶりの我が家で、風呂も済ませパジャマに着替えて使い慣れた布団にくるまって眠りに落ちようとしていた真宵は少々不機嫌に身を起こした。 春美は隣でぐっすり眠ったままだ。真宵は出来るだけ音を立てないように寝室を出た。 (誰だろうな、こんな時間に) ペタペタと玄関まで歩きながら考えてみる。 (あたしが戻ってきたことを聞いて、近所の人が様子を見にきたのかな?) しかし、誘拐されていたことを知っているのは関係者だけではなかったか。 心当たりが見つからないままとりあえず戸を開けると、そこには成歩堂が立っていた。 「なるほどくんっ、帰ったんじゃなかったの?」 真宵は驚いて声を上げた。今日は王都楼の裁判のあとみんなでディナーをして、成歩堂は真宵と春美をここまで送ってから自宅に戻ったはずなのだ。 「それが、電車がもう無かったんだよ」 「ええっ?それじゃ帰れないの?」 「そうなんだよな…」 頭を掻いて苦笑する成歩堂に真宵はくすっと笑ってしまった。 法廷では頼りになる成歩堂だが、たまに抜けているところがあって、そこが可愛いと真宵は思っていた。 「しょうがないな。泊まっていきなよ」 「あたしとはみちゃんだけじゃ心配だからって送ったのに、なるほどくんが帰れなくなるなんてねえ」 「うっ…」 テーブルに肘をついてお茶を飲みながら言うと、痛いところを突かれてネクタイを緩めていた成歩堂の手が止まった。 案内したのは春美が寝ている寝室の隣の部屋だ。畳が敷き詰められていて、正方形の小さなテーブルがひとつ。来客用の布団はさっき真宵が押入から引っぱり出したものだ。 「はみちゃんを連れて家に帰る事ぐらい、あたし一人でも出来るのに」 「そりゃそうかも知れないけど」 ジャケットを脱いでネクタイを解いた成歩堂は、真宵の対面の座布団に座ってテーブルに置いてあった湯飲みにお茶を入れながら続けた。 「誘拐なんて事があった後だから、どうしても心配だったんだよ」 「なるほどくんの心配ぶりはディナーの時に聞いたよ。あたしが誘拐されてた時にどれだけ心配したか、すごく語ってたもんね」 「…僕そんな事そんなに喋ったっけ…?」 今夜のディナーにはお酒もあった。成歩堂の酔った勢いによるものだろう致命的な一言を真宵は記憶していた。 「”真宵ちゃんがどれだけ大事な人かわかった”なんて言われたとき、あたしびっくりしたんだから」 いたずらっぽい顔を投げかけて暴露する真宵に成歩堂は吹き出しそうになった。お茶が気管に入ってひとしきりむせた後、”そんな事言った気もするな”と赤面して呻いた。 真宵は湯飲みの中のお茶を眺めながら気になっていたことを聞いてみた。 「あれって、出任せだったの?」 「いや、本心だよ」 顔は動かさないまま上目遣いで対面の成歩堂を見た。成歩堂は赤くなってはいるが真面目な面もちだった。 「本当に?」 「うん」 成歩堂は真宵の目を見つめて続けた。 「今回の事件で、真宵ちゃんが僕にとってどれだけ大事な人かよくわかったよ」 「そ、そんなこと言われると照れるなぁ」 目を伏せて、笑ってごまかす真宵に成歩堂は告白した。 「僕は真宵ちゃんが好きだ」 しばしの沈黙のあと、成歩堂がそっと手を重ねてきた。成歩堂が自分の返事を待っているのだと真宵は気が付いた。 「あたしも好き…」 真宵はぽつりと呟いた。 「真宵ちゃん」 頬を撫でられる感触に真宵は顔を上げた。成歩堂はテーブルに片手をついてこっちに身を乗り出している。 「なるほどくん…」 頬に添えられた手に促されて自分も身を乗り出すと、成歩堂の顔が近づいてきて、真宵は目を閉じた。 唇が重なって心臓の鼓動が跳ね上がった。成歩堂と触れている唇と頬が熱い。自分の身体が火照ってくるのがわかった。 成歩堂の唇が動いたかと思うと、柔らかい物が薄く開いた自分の口の中に入ってきて真宵は身体を小さく震わせた。舌を絡め取られ、歯をなぞられ、口の中を探られる。 一気に頭が痺れて、真宵は何も考えられなくなった。 唇が離れて、真宵はぺたんと座り込んだ。うまく力を入れられない。初めて男に求められた感触の余韻に真宵は我知らず熱い吐息を漏らした。 成歩堂は真宵の横で膝をつくと彼女を抱え上げた。成歩堂が軽々と真宵を運ぶ。 正直、真宵は少々状況について行けていなかった。 成歩堂を家に上げたとき、久しぶりにふたりっきりになれるのは嬉しい(裁判所で再会してから、ふたりっきりになれる状況は今までなかったのだ)し、何かのきっかけでいい雰囲気になるといいなあ、などとは思っていたが、まさか一気にここまで進むとは考えてもみなかった。 この後されるであろう行為を想像して、真宵は緊張してしまった。 「なるほどくん、まだ酔ってるんじゃないよね?」 「もう何時間も経ってるからね。アルコールは抜けてるよ」 布団に真宵の身体を横たえて成歩堂は聞き返した。 「これ以上続けるのは嫌?」 成歩堂が相手なら嫌じゃない、と真宵は静かに首を横に振った。それを見て成歩堂はまたキスをした。 胸のふくらみに添えられた成歩堂の手がそっと動き始めると真宵は目を閉じた。初めはただ恥ずかしいだけだったが、すぐに妙な感覚を覚えるようになった。 成歩堂に触られている部分が暖かい。そこから全身へ、ぴりっと電気のようなものが伝わっていく。ずっと感じていたいような、心地良い感覚。 と、その感覚が途絶えた。かわりに真宵の胸元で何かしている気配がある。それがだんだん下に移っていって、パジャマのボタンを外しているのだと真宵は感づいた。 「身体、起こしてくれるかな?寝たままだと脱がせられないんだ」 「あっ、そうだね…」 言われて身体を起こした。やはりパジャマははだけていて、あられもない姿になっている。真宵は胸を隠したくなるのをこらえた。 されるがままに着ているものを脱がされて、真宵の身体を隠すのはショーツだけになる。 成歩堂はシャツを脱ぐとキスをしながら真宵をゆっくり押し倒した。 真宵は夢見心地だった。素肌同士が当たる感触が心地良い。 成歩堂の手が触れるか触れないかくらいで真宵の首筋や胸、背中、腰、お尻、太ももを行き来すると、真宵はどこかくすぐったいような、甘い刺激が全身に広がってくのを感じた。 むずむずするような感覚があそこに蓄積されていくのも。 「なるほどくん…」 呟いた声がとても熱く、扇情的である事に気が付いて、真宵は驚いた。自分がこんな声を出せるなんて。 成歩堂の顔が胸に埋まったかと思うと、強い刺激が走ってびくりと身体が震えた。出かかった声をすんでの所で止める(ふすま一枚隔てた部屋で春美が寝ているのだ)。 胸のふくらみの先端を、吸われたり、舐め上げられたりする度に快感が走った。真宵は成歩堂の頭をぎゅっと掴んで声を必死で押し殺した。 「真宵ちゃん、声を出してもいいよ」 成歩堂の囁きは真宵にとってとても甘美な誘惑だったが、ヘンな声を出すわけにはいかない。 「駄目だよ…隣ではみちゃんが寝てるんだし…」 「えっ…そうなの?」 成歩堂は上体を起こすと、寝室に続いているふすまを見て小声で問いただした。 「あたし声我慢するから…」 中断の気配に喪失感を覚えて思わず口にした。ここまでしたのなら、最後までして欲しいと真宵は思った。 「だから…」 「わかった」 成歩堂は真宵を抱きしめて耳元でそっと囁いた。同時に、太ももに強張りを押しつける。真宵はその生々しい感触に息を飲んだ。 さっきからずっとあそこが疼いている。たぶん濡れてしまっているだろうと真宵は認めた。濡れていることがばれたくない、という気持ちと、あそこを弄ってこの疼きをどうにかしたい、という気持ちが交錯していた。 だから、成歩堂の指が太ももの内側をゆっくり這い上がってきてショーツの中心に添えられた時は、どうしていいのかわからなくなった。 成歩堂の指が下着越しに割れ目に沿って動いた。その刺激を受けてひだが動いたかと思うと、中に溜まっていた液体が溢れてショーツの染みを広げたのを真宵は自覚した。 触っていた成歩堂もそれに気づいただろう。あまりの恥ずかしさに真宵は両手で顔を隠した。 「電気消して…」 真宵の懇願を聞いて、成歩堂は部屋の明かりを消した。 障子越しに月明かりが入ってきて部屋の様子を微かに照らしている。成歩堂は真宵のショーツを引き下ろすと、裸になって覆い被さった。 成歩堂に身体のあちこちをついばまれて真宵は身をよじらせた。布団が圧迫される音、身体が擦れ合う音と、はぁ、と熱い息が喉から漏れるのが聞こえる。 視覚がほとんど意味を無くした代わりに音に敏感になった気がした。 真宵の首筋を吸ったまま、成歩堂の手が肩から胸、腰、下腹部へと下がってくる。 手は入り口の周りの毛をしばらく愉しんでから、割れ目を押し広げてその中に指を進入させた。真宵の内部を指がゆっくりと探って後、絡みついた粘液を性器全体に塗り広げるように、ひだとその上端の突起を動き回っては、また中をかき混ぜる。 じんじん疼いていたものがはっきりと快感に変わっていく。特に、敏感な突起を擦られるとその刺激に腰が跳ねてしまい、真宵は堪えきれずにくぐもった声を漏らした。 真宵が眉をひそめて目を瞑って指に耐えていると、成歩堂は耳に口を近づけて羞恥を煽る言葉を囁きかけてきた。思考が消し飛んで、恥ずかしい声が出そうになる。 「…もう、やめて…声、出ちゃう…」 「出るって、どんな声が?」 指の悪戯を続けたままからかうように聞き返す成歩堂に、真宵ははっとした。 (遊ばれてる…!) そう思った瞬間、真宵の背筋に衝撃が走って何も考えられなくなった。 「あぁっ…」 必死で抑えていた声が溢れ出した。 「あぁんっ……はぁ……」 喘ぎ声を上げ始めたのを見て成歩堂は慌てて指を性器から離すと、真宵の呼吸が収まっていくのを待った。 「ひどいよ…やめてって言ったのに…」 「ご、ごめん…あんまり可愛かったから、つい…」 あんなに乱れたところを見せた後に”可愛い”と言われるのは釈然としないものがあったが、成歩堂を激しく興奮させたのは確かなようだ。 太ももに当たっている成歩堂の性器がすごく大きく固くなっていて、時折震えながら粘液を吐き出していた。 「真宵ちゃん、いい?」 「うん…」 成歩堂は真宵の足を割って身体を滑り込ませた。 真宵の入り口にあてがわれた成歩堂のものがゆっくりと進み始めた。 「うっ…」 狭いところを無理矢理押し広げられる。痛くて、真宵は思わず成歩堂の背中に回した手に力を入れた。 「大丈夫?」 「大、丈夫…続けて…」 真宵は成歩堂にしがみついて、目をぎゅっと閉じて唇を噛み締めて激痛に耐えた。涙が浮かんで、脂汗が吹き出る。奥に達して成歩堂が止まると、痛みが和らいで真宵は息をついた。 すると、成歩堂がのしかかってきた。強く抱きしめられて、ふたりの身体がひとつになったような感覚に陥る。 「痛くない…?」 「ん、ちょっとね…」 「動くけど、大丈夫かな?」 「うん…大丈夫…」 言葉を聞いて成歩堂はゆっくり動き始めた。濡れているはずだったが、やはり痛い。 成歩堂の性器が中を前後する度に内側が擦られて痛みが真宵を襲った。入ってきたときよりも大きくなっているんじゃないかとさえ思えた。 「くぅ…」 成歩堂の動きが大きくなってきて、痛みも増してくる。身体の中をかき回される激痛にまた涙が滲んだ。 「真宵ちゃん…」 耳元で囁いた成歩堂の息が荒くなっていた。密着していた身体が少し離れて腰の動きが速まる。成歩堂が自分の身体で気持ち良くなっているのだとわかって、真宵は嬉しくなった。 「なる、ほど、くん…」 だんだん抽送が激しくなってきている。真宵は痛みに耐えながら名前を絞り出した。 成歩堂の呼吸が一気に荒くなったかと思うと、腰の動きが小刻みになった。一番奥に思いっきり突き込んで成歩堂の身体が強ばる。小さな呻きとともに、真宵の中で何度も脈打った。 力を抜いて身体を預けてきた成歩堂を抱きしめながら、真宵はお腹の中に熱いものが広がっていくのを感じた。 ふたりは布団の上に寝たまま余韻を味わっていた。 成歩堂は横向きに頬杖を突いて、もう片方の手で漫然と真宵の髪を触っている。 真宵は何とも言えない満足感に浸って気怠げに天井を眺めていた。あそこの中はまだじんじん痛んでいたが。 「まさかこんな事になるなんてねえ」 真宵がぽつりと呟いた。 「もしかして後悔してる?」 「ううん。してないよ」 成歩堂がほっと息をつくのが聞こえて真宵は可笑しくなった。 「あたしたち、これからどうしよっか?」 「真宵ちゃんはどうしたい?」 「…なるほどくんと付き合っていきたいな」 「僕もだよ。真宵ちゃんと一緒にいたい」 成歩堂が手を握ってきた。微笑んで真宵も握り返す。 「汗かいたし、お風呂入ろうか」 ”一緒に”という意味だろう。 真宵は照れくさそうに笑って頷いた。 (おわり)
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