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女「逃げ足の速い方ですね・・・」 女は目の前にあるたくさんの部屋の扉を一瞥する 女「一つずつ潰していきますか」 女は最初の扉を斧で破壊し、侵入する 女「・・・ハズレ・・・」 そこに俺の姿は無い 女「次に行きますか」 扉を一つずつ潰していく そして最後に差し掛かり女が身構えたその時 ドン!ドン! と2発の銃声がなり、銃弾が女に命中する 俺「いや~こんなに武装してると昔を思い出しちゃうね」 女「・・・ただの銃弾で・・・私が倒せるとお思いですか?」 俺「(傷がすぐに治ってる・・・やっぱり頭ん中にあるコアを破壊するしかないか・・・)」 女「異変形・・・長剣・・・!」 俺「おっと武器を使ってでの勝負なら負けないぜ」チャキ 女「(木刀とレイピア・・・?)」 「そんなもので何をしようというのですか?」 俺「はっはー!大切なものを破壊しようとするやつはバスターするのみだ!」 俺は女に向かって突撃する 俺と女は剣を空中で何度も捌き合い、どちらとも譲らぬ戦いを繰り広げる だが、俺の方が次第におされ始める 俺「(フラフラする・・・やっぱり最初の方に血を流し過ぎたか・・・?)」 女「どうしたんですか?まだ始まったばかりですよ?」 俺「だったら・・・これはどうかな?」 俺はレイピアを女の足の甲に突き刺す 痛みで女が屈んだ背中を土台にして飛び、手榴弾をピアノ線で巻きつける 俺「打ち上げじゃー!」 俺は両手で銃を構え、手榴弾を撃ち抜き、爆破させる 爆発によって立ち込めた煙を一瞥するが・・・ 女「残念でした」 俺「(く・・・くそったれめ・・・!)」 俺「げほっ!げほっ!・・・はぁ・・・はぁ・・・」 女「どうです?勝ち目は見えてますか?」 俺「こなくそー!」 女「無駄です」 バキィッ! 俺「あぐっ!」ズザー 女「一思いに終わらせてあげますよ・・・」カチャ 女は地面にうつぶせになっている俺に槍を突き立てる 俺「くっ・・・」 女「這ってでも・・・生きようとしますか・・・見苦しい・・・!」 俺「(かかったな・・・!)」 ブォン! 俺は服の中に隠しておいたナイフを投げ、女の頭を狙う しかし、寸前の所でかわされ右頬を若干切っただけだった 俺「・・・チッ・・・」 女「カウンター攻撃・・・やっぱりただ者ではなさそうですね」 俺「俺はただのしがない犯罪者だよ!」 女「嘘を突き通しますか!」 俺はバックステップで女から距離を取る 素早く両手に拳銃を持ち、身構える 俺「デンジャラスマジシャンの実力・・・とくとご覧あれ!ってな!」 俺は銃弾を双方あわせて10発程撃つ だがそれは女に向けて放っては無く、壁を中心に撃たれている 壁に向けられて放たれた銃弾は跳ね返りつつ、女の頭に集中する 女「チッ!」 女は避けようとバク転をするが避け切れず足に連続で被弾する 足に銃弾を受けた反動で着地に失敗し、尻もちをつく 俺「銃器式トリック・・・リフレクトリガー・・・!」 女「跳弾をここまで操るなんて・・・やっぱりただの犯罪者には思えませんね」 俺「えへへー、すごいでしょ?」 女「その惚け顔をすぐ消し去ってあげますよ!」 女は腕を斧に変えて横に振り抜く 俺は斧を嘲るように軽やかに空へ飛びあがり、左手で銃弾を乱射する 女「跳弾はもう当たりませんよ!」 女の下へ銃弾が乱反射して向かう 俺「今日は特別だ!技をもう一つ見せてやるよ!」 俺は右腕を外側にめいいっぱい捻り、それを開放した瞬間に銃弾を発射する 女「ふっ!はっ!」 女は怪我した足を庇うように手を地面につきながら避け 最後の一発を指先を変化させたナイフでたたき落とす 不意にヒュン、と風を切る音がすると女の横首から血が多量に噴き出す 女「バカな・・・銃弾は全て避けたはず・・・!」 俺「知ってたか?腕ごとスナップを効かせて銃ごと捻って撃つと銃弾は曲がるんだ」 女「あの左手で撃っている時・・・ですか・・・」 俺「これぞ必殺・・・スラロームトリガー」 女「そろそろ正体を明かしてもらえませんかね?」 俺「お断りです!」 女「チッ・・・気になることは多々ありますけど仕方がありませんね・・・消します」 俺「そいつもお断りだあああああああああああああああああああああ!」 ~土方、坂本、バルクホルンサイド~ 土方「もう大丈夫ですよ」 女の子1「わぁぁぁぁぁん!怖かったよ~!」 トゥルーデ「良く頑張ったな、すぐママの所にかえしてやるよ」 女の子2「ありがとーおねーちゃんたち!」 坂本「なんだかはがゆいな・・・」 土方「さぁ、早く脱出しましょう」 トゥルーデ「皆!お姉ちゃんについてくるんだ!」 女の子s「はーい!」 トゥルーデ「(なんという私得・・・)」 坂本「ノリノリだな」 土方「そうですね・・・」 ~エイラサイド~ エイラ「ったく・・・何処行ったんだよあいつ・・・」 エイラ「(ん?あれは・・・?)」 --- ------ ---------- 俺「げほっ!げほっ!・・・」 女「もう目も霞んでくる頃でしょう・・・」 俺「へへへ・・・まだまだ・・・」 女は非情にも俺の腹の傷口に蹴りをいれる その痛みが全身に走り、俺は多量の血を吐く 俺「・・・はぁ・・・はぁ・・・」 女「ここに来なければ死ぬことも無かったものの・・・」 俺「まだ・・・死んでねーよ!」 俺は女に飛びかかるが横にかわされ、かかと落としを受ける 女「もう見る影もないほどボロボロじゃないですか」 俺「・・・」ポワワワワ 女「まだ何かするつもりですか?」 俺「諦めるわけにはいかないんでね・・・」 「かりそめの命で生きてる俺には他人の命の輝きにすがるくらい・・・別にいいだろうよ・・・」 女(かりそめの命?) 俺「いくぜゴラァー!!!」 クラウチングスタートをとったと思った時には既に女の後方に回っており、頭を直接狙う 頭に蹴りが触れそうになったところで女は身を屈め、回し蹴りで突き返す 俺「いつつつつ・・・」 女「(体中から魔力が溢れだしてる・・・あれがここまでの瞬発力を生んでいるのか・・・)」 「(だけどこんな魔力・・・さっきまで感じなかった・・・どこに隠して・・・)」 俺「少しずつ溜めるの・・・結構時間かかったんだぜ?」 女「成程・・・ふふふ・・・!こうでなくはな・・・!」 女「こちらが優勢であるのには変わりはない・・・今更何をしようと・・・勝ち目はない!」 俺「必殺『魔丸』!」ギャギャギャ 女「無駄です!」 女は腕を大剣にして身構える、が バツン――――ッ 女「停電!?」 急な停電に女は俺の姿を一瞬見失う 俺「5千万倍返しだ!くらええええええええ!」 俺は暗闇の中、高く跳びあがり、女の頭に『魔丸』をぶつける 女の固有魔法は強制解除され、魔力をどんどん吸われていく 女「うがあああああああああああああああああああああ!」 俺「くそ・・・!前より硬くなってやがる・・・!」 女「あああああああああああ!!!」グググググ 女は抵抗して俺の腕を掴む 俺は一回転し腕を振り払い、右手ごと女の頭を地面にたたきつける その際に頭の一部が欠け、コアが露出される 女「キャアアアアアアアアアアアアアア!!!」ミシミシミシッ 俺「(駄目だ・・・!うまく回転を意識できねぇ・・・!)」 女「はな・・・・れろぉおおおおおおおおおおおお!!!」 ドスン! 女の蹴りが顎に入る 俺「うっ!」 女「弾けろぉ!」 足が爆散し、鉄の機材が辺りに飛び出す 俺はそれをまともに受け、宙に飛ばされる 俺「(もう駄目か・・・もう少しぐらい女の子と話したかったんだけどなぁ・・・)」 停電が回復し、辺りに光が満ち始める ―――れ!―――俺! 俺「あー幻聴かーそろそろやばいなー」 ―――ボケんナ!目を開けろ! 俺「ん~?」 エイラ「銃をよこせ!」 俺「なっ!ユーティー!?」 エイラ「早くしろ!」 俺「くそっ!受け取れえええええええええええ!」ブン! エイラ「仕留める!」パシッ 女「やめろおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」 エイラ「当たれ・・・・・・!」 ドォン!・・・ 静かな基地内に一発の銃声が鳴り響き、女の体が地面に沈む しかし、そこにはちょっとの血痕も見当たらない 俺「いや、外すかそこで」 エイラ「チッ、手元が狂ったナ」 正念場で外したスオムスエースは少し苦笑い気味に男に笑いかける 男は冷ややかな表情でスオムスエースを見ていた
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ロンが第2回大会の閉会式において開会を宣言した大会。 どうやら9時~21時にかけて、酒を煽りながら開催される大会だったはずが、 結局午後5時から始まったいつもの大会。 彼は言う「春休みなんだし、みんな暇でしょ?」 レギュレーション シングル 50フラット マイナス100ルール 6on3 複数催眠× アイテム重複× 参加者 ココイチ モトヤマ ロン スウリ ユニ 結果 詳細 限定ルールの中でやり繰りし、厨パにも対応できる“ガチ”のパーティを作ったココイチとモトヤマ そんな彼らに不平不満をぶつけるスウリとロン ルール無視安定のモトヤマ(悪魔の所業) ユニのモチベーションの低下 ガチ部活動 モトヤマ、二つ目の王冠 新たな落ポケ部のトレーナー(落研の新入部員)の期待を運んできた春のそよ風 優勝者 モトヤマ
https://w.atwiki.jp/monsterbr/pages/47.html
――わたしは、憎しみ支えられて立っているのだ。 【名前】トンベリ 【出典】ファイナルファンタジーシリーズ 【説明】 包丁とカンテラを持って少しづつ相手に近づき、刺してくるモンスター。 両生類のような外見をしており、ローブを身にまとっている。 「みんなのうらみ」という、殺されたモンスターたちの怨念をぶつける特殊技を使える。 【パーソナルデータ】 メス。目の前でニンゲンに仲間を皆殺しにされた経験があるため、ニンゲンを激しく憎んでおり、感情表出ができなくなっている。一人称は「わたし」 みんなのうらみが使えると思われる。 【スタンス】 過激対主催 【初期支給品】 こおりのやいば 【登場話】 +開示する 話数 タイトル 06 さみしさの共振 20 上手くズルく生きて楽しいのさ 48 無色透明の
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氷炎術式ルリ・パニッシュ R 火 コスト5 呪文 ■S・トリガー ■バトルゾーンにある自分のタップされているクリーチャーを好きな数選び破壊してもよい。そうした場合、破壊したクリーチャーのパワーの合計以下になるように、相手のクリーチャーを好きな数選び破壊する。自分のクリーチャーを1体も破壊しない場合、相手のパワー4000以下のクリーチャーを1体破壊する。 (F)性質が真逆な2つのモノをぶつけると、そこに莫大なエネルギーが発生する。 作者:ペケ タップした味方を破壊すると選択火力除去が撃てます そうでない場合は4000以下1体破壊 収録 エピソード・フロストプラネット~ラピスラズ・リベリオン~ 評価 名前 コメント -
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焦魔獄殺衝(しょうまごくさつしょう) 概要 焦魔獄殺衝とは突撃兵と狂戦士が力をぶつけ合う魔鏡技。 初出はレイズのディムロスとバルバトス。 登場作品 + 目次 レイズ 関連リンク派生技 関連技 ネタ レイズ 習得者 ディムロス・ティンバー&バルバトス・ゲーティア 突撃兵と狂戦士が力をぶつけ合う魔鏡技 分類 クロスオーバー魔鏡 属性 火・闇 HIT数 消費MG 100 基礎威力 1170→1696 増加MR 15%→31% 習得条件 魔鏡「焦滅の魔炎」を入手 発動条件 MG満タンの状態で発動 強化1 ダメージが10%上昇 強化2 ミラージュレシオが追加で5%加算 強化3 ダメージが10%上昇 強化4 ミラージュレシオが追加で5%加算 強化5 ダメージが10%上昇 突撃兵と狂戦士が力をぶつけ合う魔鏡技。 「魔鏡技!」の部分はディムロスは「ゆくぞ!」、バルバトスは「クックックッ…!」と笑う。 カットイン演出は二人のカットインが入る。 台詞 ディムロス「我が劫火!」バルバトス「俺が利用してやろう!」ディムロス「自分勝手な奴め!」 ディムロス「喰らうがいい!!」バルバトス「喰らいやがれええぇぇ!!」 + 魔鏡イラスト バルバトス「喰らいやがれええぇぇ!!」ディムロス「喰らうがいい!!」 ▲ 関連リンク 派生技 ▲ 関連技 エターナル・リカーランス ▲ ネタ ▲
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① ニュース速報板 と 里のν速関連の案件などを処理し取り締まりν速忍者を様々な点でフォロー、バックアップ プラス ν速忍者採用試験スレの採用判断などをしていく ν速忍者♪の水遁土遁活動を円滑にする為に!というのが重要 ② 基本的に暗部として活動していいのはニュース速報板、忍者の里のν速忍者関連の案件のみ ③ {過度の馴れ合いは禁止} ④ {ν速に関しては攻撃的で積極的な発言をしていく} {とにかく思いっきり意見をぶつけること!決して臆するな!!} ⑤ {暗部の活動するかしないかは自由} {暗部専用のトリップつけてどっかでレスしてれば} {活動してるということにする} {※注意※} {暗部同士でも意見が対立する時あると思う} {他の暗部が発言してるのを見つけて その暗部の言ってることは正しくないと思ったら} {発見者は暗部用トリップをつけないで普通にレスするか、スルーするように}
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1 名前:風吹けば名無し[] 投稿日:2012/06/05(火) 12 06 40.02 ID XP9qifFK 「野球選手になっていなかったら学校の先生になりたかった」 大正義軍、巨人小笠原内野手(38)がセカンドキャリアを見据えて、一日教師を務めた。 球界でのキャリアを活かしてバッティングの極意を指導することになったカッスであったが、畜豊小の生徒が投げた98.00キロの球をフルスイングで打ち返そうとした所、打ち損じてポップフライを打ち上げる失態 生徒からは「ラビッター!ドーム限定打者!」などと熱い声援が飛び交い、これに激怒したカッスは「併殺崩しだ」とリリーフカーで男子を次々と跳ねて殺害すると、 女子だけ引き連れてプールへと向かい、クロールで泳ぐ女子の下を潜水で潜り抜けて急浮上 「水上痴漢法だ」と女子児童の処女を奪い絶頂射精した。この熱血指導に感動した校長は「本格採用したい!」と正規教師として即決採用 引き続き、教師を務めることとなったカッスは次の授業を行うため理科室に移動し、実験で使う器具の準備をしていた所、メスシリンダーという名前を見て思わず興奮してしまい挿入 中に残っていた塩酸で陰茎がケロイド状に腫れ上がってしまい、 急いで水道で洗い流そうとしたところ、予想以上の水圧に驚き机の角に頭をぶつけて死亡した。 この件について大正義軍原監督は「次の仕事が決まってよかったね(ニッコリ」とカッスの6月2日一軍復帰計画を白紙撤回した。 なお二軍戦には間に合う模様 http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1338865600/
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←前へ ★ ☆ ★ ☆ ★ 翌日、俺はいつも通り学校へ向かう。 今日から南とのほわほわのラブラブスクールライフが始まると考えると、ニヤニヤが止まらない。 通りすがる人々に不振がられながら無事に学校にたどり着く。 教室の扉の前。中からはいつも通りのざわめきが聞こえる。 俺は意を決して扉を開く。そして入る。クラスメートと挨拶を交わす。 そして、南は…居る。俺は南の元へ歩む。 狼狽えるな! ど、堂々と構えろ俺! 「み、南、おはよう!」 南が振り返る。 「……」 えっと、どうしてそんなに不機嫌なんですか? 「…あぁ」 むすっとしている。 「あの」 「話しかけるな。」 「え?」 凍り付く俺。 「…」 南はそういうと、机に突っ伏した。 「あ…ぇ、あぁ」 俺は何が何だか分からないまま、渋々と自分の席につく。 この俺ですら状況が把握できていないんだ。クラスメートは尚更そうっぽかった。 休み時間に再び声をかけてみたが、やはり反応は変わらない。俺、何かしたかぁ? 不満よりも不安が募る。もしかして早くも「終わり」なのか? そんなのはイヤだ! と考えるも為すすべはなく、放課後になってしまった。 ■ □ ■ □ ■ 私は、昨晩からずっと悩んでいた。明日、奴と会ったらどうすればいいのか。 「どうすればいいのか」、その答え自体は易い。普通に接すればいい。 だが… 結局、学校に着いても悩みは耐えない。 まだ藤岡は来ていない。このまま休みだったらいいんだがなぁ。 だがそんなうまい話は無かった。 「み、南、おはよう!」 奴は態態ご丁寧に朝のご挨拶をしてきやがったんだ。 どうしろってんだよぅ と、兎に角! いつも通りの顔で! …って、できるかぁぁぁぁあ! やってしまった。これ以上ない不機嫌そうな顔で迎えてしまった。あれ、絶対勘違いしてるよ、藤岡。 休み時間にも藤岡に声をかけられたが、どうにも素直になれなくて、冷たくあしらってしまった。 そして放課後… ★ ☆ ★ ☆ ★ 放課後。 授業が終わってすかさず帰る奴もいれば、教室で勉強したり談笑したりする奴もいる。 俺はコートを着て帰宅モードになった。だがまだ帰らない。 後ろを振り返り南を窺う。外を見て頬杖をついている。帰る準備はしてあるみたいだけど、まだ帰らないのかな? 本当なら今すぐにでも話しかけたいけど、また冷たくあしらわれるかと思うと躊躇ってしまった。 教室からは徐々に人がいなくなる。南はまだ帰っていないようだ。 俺は再び振り返る。 「「!!!」」 し、しまった! 目があってしまった。 俺は慌てて前を向く。気まずいな、かなり がたん 南が立ち上がった。足音がこちらに近づいてくる。や、やばい。心臓がやばい。 南が俺の隣に仁王立ちになる。 ■ □ ■ □ ■ 放課後になってしまった。 授業が終わってすかさず帰る奴もいれば、教室で勉強したり談笑したりする奴もいる。 私は授業が終わる前から帰宅準備をしていたからいつでも家路につける状況だ。 前方にいる藤岡もコートを着て、しかし未だに帰ろうとしない。 本当なら今すぐにでも話しかけたいが、冷たくしてしまったこともあり、気が引ける。 ふと窓の外を見る。曇りだ。私の心もどんよりしていた。 昨日みたいに素直になれたなら、どんなに晴れ晴れとした気持ちになるだろうか。 はぁ。灰色の景色を見てもますます心が曇るだけだ。やめやめ。 「「!」」 や、やばっ! 藤岡と目があった! な、なんでこっち見てるんだよ! あ、ぁああっ! 頭に血が上るぅっ! お、落ち着けよ私! って、もっと熱くなってきたぁぁぁあああっっっ! ぷつん。 私の中で何かが切れた。 次へ→ 名前 コメント 3スレ目 ぶつ切り ぶつ切り氏 保管庫
https://w.atwiki.jp/quatropiliastro/pages/223.html
夜。 高級住宅街に有る自室。 椅子に座る仮面の男、ラウ・ル・クルーゼは、携帯電話を切り机に置いた後、ふむ、と一息つく。 先程貰った電話は、例にもよって鬼兵隊のリーダー、高杉晋助からの物であった。 曰く今日、鬼兵隊が今回日本に上陸して初のテロ行為を行うのだそうな。 因みに場所は、現在急速に実績を伸ばしている携帯電話会社「フラネット」の主催するパーティー。 フラネットが急激に業績を伸ばした記念を、様々な人間に祝ってもらいたい、と言う事で祝われている、とか。 しかし、クルーゼには少し引っかかるものが有る。 (しかし、たかが一介のIT企業となれば、パーティーに出席できる人間の数もそう多くは無いだろう……それを何故……?) 本来、パーティーと言えば、政府の要人が出席するほどの大規模の物がテロの餌になる。 人質も取れる上に、犯行声明を出すには絶好の機会であるからだ。 しかし、それなのに何故、政府にも繋がりの無さそうな企業のパーティー等に。 そもそも、このパーティー自体、会社を立てた人間が自分の顔を売り込みにしていることから察するに、単なる自己顕示欲で開いたと考えても可笑しくは無い。 ニュースにデカデカと載るようなテロリストが介入する余地など無いはずだ。 しかしその時、高杉が電話で話した言葉が脳内で反芻する。 【興味深いと思わねぇか、こんなペラペラのメモ帳みてぇなスマホ。】 (確かに……フラネットのスマホには何か秘密が有る、とも思えるのだがな……) フラネットの新機種「ミゼル・ジーン」の噂は、クルーゼも予予耳にしている。 CPUも、モーターも、電池でさえ、必要とせず、それでいて処理速度は通常以上と言う、まるで魔法のような画期的な携帯電話。 クルーゼが生きたコズミック・イラでさえ、此処まで科学技術は進歩していない。 パーツを必要とせずに動く機械等、怪しすぎるにも程があるだろう。 (……そう考えれば、タカスギが興味を持ちそうな代物では有るな) 鬼兵隊が関わった件といえば、常にニュースで「画期的」と売り込まれている新技術が常に絡んでいる。 時には壊され、時には悪用され、その魔の手には必ず政府の人間がターゲットにされた。 ともなれば、このフラネットのパーティーは、高杉にしてみれば恐らくは絶好の機会なのであろう。 (……さて、アサシンは何をどうしているのか) 思考を聖杯戦争に移す。 先程クルーゼは、偵察を行っているアサシンに撤退命令を出し、あのモビルスーツのサーヴァントのマスターを探している所だ。 (モビルスーツのサーヴァント、か。) 機動兵器、モビルスーツ。 最初のコーディネイター、ジョージ・グレンが作り上げた、人類の進歩の形にして、愚行の象徴。 コズミック・イラが始まってもう幾年が過ぎる。 パイロットの中から、「英霊」に昇華される人間も一人や二人はいるだろう。 (だが……あの機体は……) しかし、クルーゼがアサシンの眼を介して確認したもの。 それは、自分ですら見たことのない機体であった。 (恐らくあの勲章から察するに、アレがザフトの機体であることに間違いはないだろう……) しかしあの機体に関して把握できる事実は更に有る。 あの蒼いモビルスーツの左肩に付けられている、白い羽の様なマーク。 それは紛れもなく、嘗てクルーゼも所属していた「FAITH(戦術統合即応本部)」の徽章そのものである。 (もしそれが事実なのなら、相当に厄介な敵と成り得るだろうな……) FAITHと言えば、ザフトの中でも特に多大な功績を持った人間が所属することが可能な、謂わばエリート集団の様な物だ。 それにあの機体は、クルーゼの知り得るザフト機体であるフリーダムやジャスティスのデザインに良く似ている。 嘗てパトリック・ザラが開発を主導した、「ニュートロンジャマーキャンセラー」搭載機の試作型シリーズ。 ザフトの所有するあのデザインの機体は、地球連合軍から分捕った試作機からデータを採取した影響を受け、クルーゼの乗るプロヴィデンスも例外なくそれを装備付けられた。 (仮にNJキャンセラーが搭載されているとしたら、消耗戦に持ち込むことすら困難になるだろう……) ニュートロンジャマーキャンセラーとは、核反応を中和してしまう兵器「ニュートロンジャマー」を妨害してしまう為の装置。 謂わば核兵器への妨害に対する防御装置の様な物だ。 そんな物が積んであるとすれば、あの機体の動力源は核だと考えて良いだろう。 宝具に昇華されたモビルスーツが如何にして動くものなのかは不明だが、あの場でアサシンを逃したのは正解だっただろう。 フラガの直感が効いていたお陰で瞬間的に危機が察知できたのだ、アサシンが強化人間の類であったことも救いになっただろう。 今考えてみても、幾らガイアメモリの力が神秘に満ちた物であろうとも、モビルスーツ、それも、搭乗者と機体双方が強い力を持てば、 流石のアサシンとて勝ち目は薄かったろう。 それに、今、自分はアサシンを失うわけには行かない。 何も、生きたい、と言う気持ちは更々無い。 自分は世界から放逐された存在だ、願いはない。 しかし、あのアサシンはどうだろうか。 その眼には何が映る。 このラウ・ル・クルーゼと同じように、虚無を覚え、憎悪に狂ったあの男は、一体どの様に行き着くのか。 それを見届けるのが、このラウ・ル・クルーゼの願いなのだから。 「仮に私の直感が正しければ、あの機体は後々厄介な存在に成り得るぞ。」 そう考え、クルーゼはアサシンにマスターを負わせた。 しかし、クルーゼには、もう一つの狙いがあったのだ。 (あの機体……私には如何なる物かは察せぬが、モビルスーツの運用となれば、私の作戦にも馴染むだろう) クルーゼは、あのモビルスーツを操るバーサーカーとそのマスターを、取り込める可能性すら示唆しているのだ。 マスターが少年なら、あの甲冑のセイバーと同様に言いくるめることも難しくはない。 仮に組めなかったとしても、 今の所、あの機体の全貌は不明だ、搭載兵器の大半がクルーゼの知るところではない。 況してやクラスがバーサーカーとなれば、兵器の内部を調べることすら困難となるだろう。 何より、あのモビルスーツは非常に興味深い。 監視しておく必要はあるだろう。 ◆ ◆ ◆ 「なぁ、クルーゼ。」 下が道路で走る車のヘッドライトで照らされている夜のビルの屋上。 そこでエターナルメモリを掌で弄びながら腰掛けていた、アサシンはふと、クルーゼに念話を掛ける。 「あのロボット、お前の世界では普通に暴れているんだな。」 『私の見たところ、あの機体はワンオフ機だがね、だが、あのスケールほどの兵器は、我々の世界における主力兵器だ。』 「俺の世界で言う所の、新型ドライバー専用メモリ、みたいな物か。しっかし、あんなデカブツが戦場で暴れているのか、お前の世界では。 そうなれば、俺達NEVERは不要、か。」 『いや?そうとも限らんぞ。君達の様な存在は、恐らくモビルスーツのパイロットとしての利用価値は有るかもしれんがね。 最も、人間として扱われる保証はゼロだが。』 「……ハッ、それは何処の世界でも一緒って事か。」 何処の世界でも、自分達NEVERの様に扱われる者は存在する。 クルーゼの口振りから察するに、恐らく自分達のように身体を弄られ、兵器として扱われた人間は大勢いるということになるだろう。 「結局、人間皆悪魔って事か。」 『ああ、そういうことになる。』 アサシンとクルーゼは、互いに捻くれながらも、苛立ちを隠した様な言葉をぶつける。 夜風がアサシンの頬を掠る。 そう言えば此処らは港に近い、風から潮の臭いがする。 そんな考えが浮かんだ時、アサシンが持っている虚無に一瞬、色が滲み出てきた気がした。 (綺麗な風だな) 無意識にアサシンはほんの僅かな一瞬ではあるが、そんな風に感じた。 【D-7/高級住宅街/1日目 (23 00)】 【ラウ・ル・クルーゼ@機動戦士ガンダムSEED】 [状態] 老化現象(薬で抑えている) [令呪]残り3画 [装備] 護身用の拳銃 [道具] 仮面、薬 [所持金] そこそこ裕福 [思考・状況] 基本行動方針:アサシンの行く先を見届ける 1. アサシンには協力するつもりである。 2. モビルスーツのサーヴァント……一体何者なのだ [備考] アサシンから知り得るサーヴァントの情報は把握しきっています。 高杉晋助が、間明蔵人の開くパーティーでテロを起こすことを聞いています。 バーサーカー(シン・アスカ)の乗るモビルスーツが、NJキャンセラーを詰んだザフトの専用機なのでは、と推察しています。 【B-7/ビルの屋上/1日目 (23 00)】 【アサシン】(大道克己)@仮面ライダーW FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ [状態] 健康・僅かな苛立ち [装備] ロストドライバー、ナイフ、T2メモリ [道具] 無し [所持金] マスターに依存 [思考・状況] 基本行動方針:優勝狙い。他マスター達の『解放』 1. 偵察を続ける 2. 鬼兵隊の動向を警戒 3.自分からは当分は仕掛け無 [備考] 1.セイバー(ガッツ)、バーサーカー(朽木ルキア)を認識。ステータスを確認、戦うところを観察しました。 2.カオスヒーローが魔界魔法を使用したのを目撃しました。 3.二ノ宮飛鳥&ランサー(駆紋戒斗)と最上リョウマ&セイバー(モモン)を認識。ステータスを確認、戦うところを観察しました。 4.ステラ・ルーシェを視認。死期が近いことを知りました 5.バーサーカー(朽木ルキア)とランサー(駆紋戒斗)の宝具を認識しました。 6.最上リョウマ&セイバー(モモン)を認識、ステータスを確認しました。 7.柊シノア&キャスター(布道レオ)を認識、キャスターの宝具とステータスを確認しました。 8.エレン・イェーガー&バーサーカー(シン・アスカ)を認識、ステータスを確認しました。 9.僅かな苛立ち。 備考 鎧のセイバー(モモン)のマスターとガンダム(シン・アスカ)のマスターの拠点を捜索中です。 鎧のセイバー(モモン)のマスターの拠点が大まかな位置を絞り込みました。 投下順で読む 前ページ 次ページ 16.一期一会 時系列順で読む 前ページ 次ページ 10.強い戦車も後ろは弱い 02.裏切りの魔女「お前らちょっとそこ座れ」 キャラ別で読む 前ページ 今回の登場人物 次ページ 初めの一捲り~「病」の章~ ラウ・ル・クルーゼ 16.一期一会 アサシン(大道克己)
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作品名:魔法少女育成計画 使用者:プシュケ・プレインス 魔法少女育成計画に登場する武器。 中身を自由に変えられる水鉄砲。 武器についての詳細マジカル水鉄砲 元ネタ 関連項目 関連タグ リンク 武器についての詳細 マジカル水鉄砲 中身を自由に変えられる水鉄砲出力は霧吹き状にしか出せない。水圧をぶつけるのではなく有害な物質をかけるのが主な戦闘手段。 次の瞬間、プシュケはしゃがみ込んで後方からの攻撃を回避した。新手だ。低い姿勢で 上に向けて強酸性の液体を噴射したが、新たな敵は身体が焼かれることに構うことなくプ シュケに掴みかかり、両肩を掴まれた。プシュケの水鉄砲はあくまでも霧状にして噴霧す ることしかできないため、どうしても威力は劣る。 元ネタ プシュ 日本語のオノマトペ。 霧吹きなどで水を出す音に使われる。 関連項目 関連タグ 武器 水鉄砲 物質生成 銃火器 魔法少女育成計画 リンク