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唯「さ、さわちゃん先生!!」 紬「どうしてここに」 DIO「どうせ、俺達を驚かせるためにあとで合流しようとして遭難した。という所か」 梓「じゃあ、律先輩は?」 DIO「それはこのDIOにもわからん。こいつは肝試し程度で肝をつぶすような女じゃないしな」 梓「案外、DIO先輩をお化けと間違えてたりして」 紬「確かに、DIOちゃんを暗闇で見ると怖いわね」 DIO「フン」 さわ子「……あら?」 唯「おー、さわちゃん先生おはよー!」 律「……うーん」 DIO「起きたか」 律「……でぃお?」 DIO「ああ」 律「あたし……」 DIO「気絶していたのだ。あの肝試しの森の中でな」 律「そっか……さんきゅ」 DIO「気にするな」 律「……なぁ、DIO」 ガチャ 唯「りっちゃぁ~ん!起きたぁ~~!?」 律「……おお、唯!」 唯「りっちゃん、DIOちゃん!お風呂にはいろ、お風呂!!」 DIO「フン、断る」 唯「えぇ~~!!」 律「……もう!断るってお前なぁ!!裸の付き合いって奴があるだろ!!ほら、行くぞ!!」 DIO「去年は後れをとったが、今年は去年のようにはいかんぞ」 唯「ふっふっふ~、そういうと思って今年は」 紬「四人で!」 さわ子「引っ張っちゃおうかな~」 DIO「なにィ!?」 律「さあ、DIO!観念してレッツお風呂タイム!!」 DIO「KUUUAAAAAAAA!!やめんか貴様等!!そうだ、アズサ!こいつらを振りほどけェ!!」 梓「皆さん。お風呂わきましたよー」 DIO「貴様、裏切りやがったなァ――!!」 梓「ほら、DIO先輩もいつまでも嫌がってないで入りますよ」 DIO「馬鹿な、このDIOが……このDIOがァ――――――z_____!!!」 ―― ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド…… DIO「……」 ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド…… さわ子「DIOちゃんって意外と筋骨隆々ね」 梓「意外でも何でもないと思いますけど」 DIO「なにをジロジロ見ている」 律「いやぁ~、この一年でDIOも色んなところが成長したなァー、ってさ」 DIO「その手をひっこめろ、リツ。このDIOの胸に触ろうとするんじゃあない」 律「んだよー。なんならあたしの触ってもいいぞ!ほれほれ」 DIO「いらん」 唯「……そーっと」 DIO「そしてユイ。何故貴様も腹筋を触ろうとしている」 唯「あ、えと……えへへへへ」 さわ子「ええい!まどろっこしい!!全方位から飛びかかれー!!」 DIO「やめろと言っているんだッ!!」 DIO「フン、このDIOの言う事を聞かんからこうなるんだ」 梓(あああ……死屍累々の山が……) DIO「その点アズサ。貴様はちゃんと理解しているようだな」 梓「は、はい」 DIO「このDIOはもう上がる。そいつ等は貴様が片付けておけ」 梓「は、はい」 ―― DIO「……」 律「う~ら~め~し~や~」 DIO「何のつもりだ」 律「……ちぇ、もう少し驚いてくれてもいいじゃんか」 DIO「貴様が近付いて来ていることなど300m離れている時点から知っていたわ」 律「そか。そりゃばれて当然だわな」 DIO「フン」 律「隣座るぞ」 DIO「……」 律「うーん……海綺麗じゃないな。どうして夜の海ってこんなにおどろおどろしいのかな?」 DIO「海は空の光を反射しているだけだ。このDIOにとっての海はこの色でしかない。 おどろおどろしいもクソもあるか」 律「へぇ~、やっぱりDIOは物知りだな」 DIO「……それで?」 律「へ?」 DIO「何か話があるのだろう?貴様から俺の方にすり寄ってくるときはいつもそうだ。入部の時といい、作曲の時といい」 律「……DIOに隠し事はできないな」 DIO「それに、今日の貴様は勢いが無い。何かあったと考えるのが当然だろう」 律「あー、ばれてた?」 DIO「ああ、バレバレだ」 律「……なぁ、DIO」 DIO「……」 律「…………お前さ」 DIO「……」 律「……野菜嫌いだったか?」 DIO「なに?」 律「いや、お前、肉しか食ってなかったし」 DIO「……気が乗らなかっただけだ。食いたくなれば食う。 だいたい貴様等はこのDIOを檻の中のトラか何かと勘違いしているんじゃあないか?」 律「そうだよな!あれは悪かった!!」 DIO「話はそれだけか?」 律「ああ!お前野菜嫌いだったかな、ってずっと気になっててさ!!いやぁ~、胸がすっとした!!」 DIO「ならば帰るぞ。風が冷たくなってきた。湯冷めしてはかなわん」 律「だな!」 ―― 律「『野菜嫌いだったか?』って……何聞いてんだろ、あたし」 to be continued→ 唯「うん!いい感じに纏まってきたね!!」 紬「これなら今年も成功しそうね」 律「事前にプッチさんとも打ち合わせ出来てるし、曲も軽音楽らしいのばっかりだ!」 DIO「奇妙だ」 梓「へ?」 DIO「この部がここまで順調に進んできた事があったか?……なにか抜けている気がする」 律「ったく、DIOは考えすぎなんだよ!!ここまで来て失敗なんて、なぁ?」 唯「ねぇ?」 ガチャ 和「ねぇ、じゃないわよ。まったく」 DIO「……貴様か。何の用だ」 和「何の用だも何も、これ。アンタ達バンド演奏する気らしいけど出し忘れてるでしょ?」 DIO「なんだそれは」 梓「えっと、『講堂使用許可』……」 和「これを出さなきゃバンドどころか講堂使うこともできないわよ」 ―― DIO「何か言いたい事は?」 律「もう許して下さい……」 DIO「どうして貴様は!!大事な事をそうポンポンポンポン簡単に忘れられるんだッ!? 抜けているのか!?頭のネジがッ!!」 律「うう……」 DIO「即刻仕上げろ。このDIOがこの本を読み終わるまでにな」 律「はい……」 DIO「返事は?」 律「……わん」 唯「久しぶりに見たね、このやりとり」 紬「そうね~、最近はDIOちゃん梓ちゃんに構いっきりだったから」 梓「昔は良くこんなやり取りがあってたんですか?」 さわ子「そういえば私も何度か見た事あるわね」 梓「そんなもんなんですか」 唯「そんなもんだよ!さ、皆で書こう!!」 梓「ところで、バンド名ってなんなんですか?」 唯「平沢唯と愉快な仲間たちだよね?」 紬「充電中でどう?」 律「ザ☆力こぶだな!」 DIO「DIOの世界だ」 梓「見事にバラバラですね」 唯「あれ、平沢唯と愉快な仲間たちじゃないの?」 DIO「何故貴様の名なのだ。DIOの世界で決まりだろう」 律「だから、個人名を入れるよりかは、ザ☆力こぶで」 紬「充電中でもいいと思うけど……」 ??「待てェ――イ!名前が欲しいのならこのオレが『名付け親(ゴッド・ファーザー)』になってやろうッ!! そうだな、『放課後に皆で集まりお茶を飲む』という意味の『放課後」 さわ子「とりあえず、一晩考えてきたら?」 律「そだな。それが一番かな」 ??「ムム!?旗色が悪いなッ!!撤退、撤退ィ―――――――!!」 律「おし、じゃあ今日はこれで終わり!!」 梓(今の人誰なんだろう) 梓「ところで唯先輩。ギター結構汚れてるけど、もしかしてビンテージか何かなんですか?」 唯「ビン……?」 DIO「こいつは手入れをサボっているだけだ。……音がでなくなっても知らんぞ」 唯「ええ!?で、出なくなるの?」 梓「極論ですけど……出なくなる事はあるんじゃないでしょうか?」 律「じゃあさ!今日いつもの店に行くってのはどうだ?そこでギターの整備もしてもらってさ!!」 唯「そうしようそうしよう!!音がでなくなったら大変だもんね!!」 ―― ??「いらっしゃいませェ―――― イ!!」 梓(あの人さっきの) 唯「ギターの整備をお願いしたいんですが……出来ますか?」 ??「ブゥワァァァァカ者がァァァ――――!!ナチスの科学力は世界一ィ―――――!! ギターの整備なぞ!!このオレの体を弄るよりも!!!簡ッ単ッだろォ―――――がァ――――z_____!!」 唯「本当ですか!?良かったぁ~」 ??「ちょっと待ってろィ!!すぐに作りたてのようにピッカピッカにしてやろう!!!」 DIO「なんだあのナチ公かぶれは……イカれてるのか?」 DIO「……これは」 律「お、なぁDIO。何見てんだ?」 DIO「……貴様には関係ない」 律「なんだよ!見せてくれたっていいだろこのこのぉ~」 DIO「やめろ、集中して読めんだろうが」 律「じゃあ一緒に読めばいいだろ!ケチ!!見せろって」 DIO「貴様には関係ないと言っているだろうが!!黙っていろ!!!!」 律「へ……」 紬「でぃ、DIOちゃん。何もそこまで」 DIO「フン」 律「な、なんだよ……怒鳴らなくてもいいだろ!!DIOの馬鹿!!!!」 ダダダ…… 紬「あ、りっちゃん!!」 紬「DIOちゃん、あんな言い方しなくても……」 DIO「このDIOは二度『やめろ』といった。それだけだ」 紬「……うう」 唯「私、りっちゃん追いかけてくる!!」 梓「あ、唯先輩!」 ??「ンなんだァ――――!?修羅場かァ―――?」 梓「あなたは黙って整備を続けてください」 ??「ハッハ―――!!もう終わッとるわァ―――!!」 バッアァ―――――z_____ ン!! ??「ちょいとツマミがギクシャクするがァ、演奏に支障は生じんンンンン!!」 DIO「……帰る」 紬「あ、DIOちゃん!」 ??「さて、修理費の方だが」 紬「後にしてください!!」 律「なんだよ、なんだよ!!あたし、悪いことしたか!?」 律「確かに……横から雑誌を覗こうとしたけど、あんなに怒鳴ること無いだろ!!」 律「なんだよ……ぐす……なんなんだよぉ…………」 律「別にケンカなんて昔からしてるのに……なんでこんなに悲しいんだよ……」 律「……ぐす」 14
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「ふむ……一足遅かったか」 「美味そうな武器の匂いも離れている。誰かに持っていかれたな」 東京都の一角に散らばるKAITOだったモノ。 それを、二匹の竜が見つけていた。真竜ニアラと真竜ヘイズである。 彼らは生贄砲と強力な武器(アルティメットワン)の匂いを辿り、ついにKAITOを発見したのだ。 当初の予定とは異なり、彼は何者かに殺され体の大部分を食われているが…… 「家畜の食い残しなど、本来ならば食いたくはないのだが…… あいにくこのモノは特別だ。食わざるをえまい」 ニアラは構わず食い残されていた残骸を拾い上げ、口に入れる。 食いがいのありそうなところはすでに食い尽くされたモノを ――酷い言い方をすれば、食べ終わった団子の串についたかすとタレをねぶりとるように―― ニアラは一心不乱に貪り続ける。 ガキガキと響く金属質な歯応えはお世辞にも美味いとは言えないが…… この竜はただ空腹を満たすために食べているわけではない。 「ククク……これだ!我が求めていたもの、異星の未知なる力……!」 狙いはKAITOが記憶している生贄砲その他、竜さえ知らない技術を吸収することにあった。 そして力を手に入れ、今まで自分を舐めてきた連中を食い殺す。 そしてその連中の力も手に入れ、最終的に新惑星を食うことがニアラの最大目的なのだ。 やがてニアラは全ての残骸を食い尽くし、ヘイズと共にその場から飛び立った。 その体から、これまでとは比較にならない程の瘴気を撒き散らしながら…… ◇◇◇ 「まさか、睡眠禁止が継続されるなんて……」 「頭がフットーを通り越しておかしくなりそうです……」 「ちくしょう秀吉は馬鹿だおまえにPTメンの営みを見せらる続けるブロントの悲しみのなにがわかるっていうんだよ」 「ブロントさん、逆にこれは俺たちにもっと性の勉強をしろと言うお告げでは……」 「鬼Doさんはやく正気に戻ッテ!」 ところかわってまた東京都の別区域では、謙虚なナイトご一行が歩いていた。 集まった変態ズを全員メガトンパンチに遥か遠くに吹っ飛ばしたブロントさんだったが、 同じく変態認定をされた夫婦までは吹っ飛ばさなかった。 目的が一緒であるし、こんな繋がりっぱなしの貧弱一般人はほっといたら敵のいい的だ。 そして高レベルな(誤った)性知識を植え付けられた哀れな少年も守らなくてはならない。 ブロントさんはそんなパーティーのメイン盾として、せめて自分だけはまともであり続けることを決心した。 そんな時―― 「貴様は、俺に食われろ」 『!?』 天空より飛来した何かが夫婦を吹き飛ばした。 「らぐあn!?えいrす!?」 「人の心配をしている場合ではないぞ人間?」 「っ!」 間髪入れずに、今度は残されたブロントさんへと激しい炎が吐かれる。 「だが下段ガードを固めた俺に隙は中った!・・・いきなりふいうちとかお前絶対忍者だろ?」 氷の盾を構え、炎を弾いたブロントさんは突然の来訪者を睨みつける。 襲ってきたのは忍者……ではない。 「知れ、人間。我は竜……貴様ら人間を食らう食物連鎖の頂点に立つものなり」 金色の竜――真竜ニアラであった。 「本当は我に深傷をつけた若造も殺したいところではあったが……ヘイズが暇だと言うのでな。 だが、貴様のことも部下の報告で知っているぞ。妙な喋り方の騎士が我ら竜に情けをかけてきたとな……」 「そうか、おもえがさっきの汚いドラゴンが言っていたにああrか? ・・・いk道さんはナイトの後ろに下がってるべきそうすべき」 「わ、わかりました!」 ブロントさんは不意討ちを使ってきたニアラをすぐさま排除すべき敵と認識した。 そして守るべき貧弱一般人である鬼道有人を自身の後ろ、安全な場所に下がらせ、ナイトとして身がえる。 その様子を、ニアラは笑いながら眺めていた。 「無駄無駄無駄!貴様ら人間がいくら足掻こうが我に勝つことなどできぬぅ! くくっ……かつて我らに挑んだ愚かな人間の中に、貴様のような奴がいたぞ? 貴様と同じように浅黒い肌で、貴様と同じように尖った耳で、貴様と同じように白銀の鎧と大盾を…… なんかやたらと被るな……?まあいい。とにかくそんな男も最後は食われて死んだのだ。 貴様も同じような外見なら、同じ運命を辿るがいい。 グレイトフルセブンスNo.3真竜ニアラが直々に食してやるのだ、ありがたく……」 「生半可なナイトには真似出来ないホーリー!」 「ぐおぁ!?」 ニアラのながったらしい口上に痺れを切らせブロントさんの先制攻撃が炸裂した。 神聖魔法ホーリー――邪悪を滅するナイトにふさわしき魔法である。 「き、貴様!まだ我が喋っているのだぞ!」 「お前頭悪いな俺は不良だからよ売られた喧嘩はすぐ買ってすぐ返す英語で言うとクーリングオフ 俺がお前だったら喋るより先に食っているだろうなお前調子ぶっこきすぎた結果だよ?」 愛剣グラットンソードの切っ先をニアラに向け、ブロントさんは軽く挑発をする。 仲間を守るためにヘイトを稼ぐのもナイトの大切な仕事のひとつだ。 「貴様、この我を怒らせたな!ヘイズ、戻ってこい!我ら竜の恐ろしさをこの騎士に教えるのだ!」 そしてブロントさんの思惑通り挑発に乗ったニアラは完全にブロントさんをターゲッティングした。 離れたビルの中に隠れた鬼道さんのことなど完全に頭から忘れ去られていた。 そして、ニアラに呼び戻されたヘイズは…… 「ぐあぁぁ!こ、このグレイトフルセブンスのヘイズがこんな変態にぃぃぃ!馬鹿なあぁぁぁ!!」 「なんだと!?」 某マンガの四天王のような台詞を叫びながら 繋がったままの夫婦から斬撃と魔法の嵐を食らってニアラの元まで吹っ飛ばされてきた。 ◇◇◇ 「やっぱりか……また会いましたね真竜ニアラ。これで三度目ですか?」 「若造ぉ!それに見知らぬ小娘ぇ……!貴様ら、どうやってヘイズを! いやそれよりなんだその格好は!」 ニアラはすでに息を引き取ったヘイズであったモノの様子を見る。 その全身は焼け焦げ、凍りつき、武器も全て折られていた。 どうみても一方的にやられたとしか受け取れないほどのやられかただ。 「変態とかのうぎょうとか言われていますが、これでも僕の本来の職業は剣聖ですから。 たとえ繋がったままでもその程度のドラゴンなら片手で十分です」 「私もこれでも結構強いんですよ?――始まりの森へ、お還りになります?」 それぞれ片手で剣と魔法を構え、それでもまだ繋がりっぱなしという珍妙な夫婦もブロントさんの横に立つ。 「見事な強さだと感心するがどこもおかしく・・・お前らそれでいいのか?」 「確かに少しは負担かかりますからね……さっさと倒しましょう。今度は、確実に」 「舐めるなよ……人間の、家畜の分際でえぇぇ!」 咆哮をあげたニアラの口から、毒々しい紫色のブレスが吐かれた。 するとその息がかかった場所から次々と滅びの華が咲いていく。 ニアラの力の源たる死の妖華――フロワロだ。 「ぐっ!?この華は……毒華!?」 「あもりにも汚すぐるでしょう・・・?」 その力は、人間を、生物を、大地を、全ての命を徐々に奪う。 「フハハハ!我は新たな力を手に入れたのだ!もはや仲間も必要ないほどに強大な力を! さあ、忌々しい仇敵どもよ、存分に足掻き狂うがいい! それでこそ食いがいがあり、美味となる!貴様らの力も我が糧となるのだ! 今まで我を舐めきってきた家畜の収穫祭! まずは貴様らを記念すべきオードブルにしてやろう!」 竜が人を狩り、その竜を人が狩り、そしてその人をまた竜が狩る。 いつの世も繰り返されてきた終わりなき戦い。今回は、どちらに転ぶのか。 それが間もなく決まる。 【三日目・11時20分/新惑星・東京都】 【真竜ニアラ@セブンスドラゴン】 【状態】最終形態、激昂、戦闘力飛躍的に向上 【装備】なし 【道具】焦げた山田の骨、焦げた血塗れたナプキン 【思考】 0 ブロントさん一行を食いその力を吸収する。次いで真・空気組と藤原妹紅を食う 1 主催、参加者問わず全てを「捕食」で殺す 2 やがては新惑星全てを食う ※新惑星が太陽に向かっていることを知っています ※KAITOの残骸を食べたことにより生贄砲の作り方や彼らの技術を吸収しました ※新たな力を手に入れ、全体的な戦闘力上昇、百華繚乱の無限使用が可能となりました 【ブロントさん@ネ実】 【状態】妖華により徐々に衰弱、謙虚 【装備】グラットンソード@FF11、アイスシールド@FF6 【道具】支給品一式 【思考】基本 主催者を倒して元の世界に帰る 0 ニアラを倒す 1 貧弱一般人を守る。余裕があればデコの撃破 2:妹紅を探す。いればビリーの兄貴も 【ラグナ@ルーンファクトリーフロンティア】 【状態】妖華により徐々に衰弱、職業・のうぎょう、真竜ニアラ・KAITOを警戒、着衣、対面立位で夫婦合体中 【装備】丈夫なクワ・ティアラ@ルーンファクトリーフロンティア、骨の剣、ヘイズから奪った剣 【道具】支給品一式、マーマン達の骨(大量)、真竜の鱗、フライパン、ビン詰め油 【思考】基本 主催者の撃破・嫁の守護 0 ニアラを倒す 1 危険人物の撃破 2 鷹の爪組が復活していた場合合流 【エリス@ルーンファクトリー】 【状態】妖華により徐々に衰弱、白黒合体、空気王・真竜ニアラ・KAITOを警戒、対面立位で夫婦合体中、眠る暇無し 【装備】遮光服 【道具】支給品一式×2、ホウレン草 【思考】 0 ニアラを倒す 1:鷹の爪組が復活していた場合合流 2:ラグナの援護 【鬼道有人@イナズマイレブン】 【状態】健康、誤った性教育 【装備】変なゴーグルとマント 【道具】支給品一式、サッカーボール 【思考】 1:仲間を探す(ただし妹最優先) 2:この戦いを見守る 3:本郷猛が復活していた場合合流 ※阿部さんに狙われているようです 【装真竜ヘイズ@セブンスドラゴン】死亡確認
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第六回、あるいは“ゼロ”の放送 ◆EA1tgeYbP. ――王の玉座。 ほんの一時ほどの間に、新しい主を迎えたその場所で。 新たな主―――盤上の駒から指し手へと成り上がった少年、ルルーシュ・ランペルージ。 いや、その衣装に身を包み「ゼロ」の名前で呼ばれる彼は、少し前までは自らが同じ駒であった者達へとロージェノムの声を借りて語り、騙る。 ……これより先は名実ともに、殺し合いの舞台は彼ら七人の同志が成果を見守る実験場へと成り代わる。 ◇ ◇ ◇ ―――これで六度目。 未だに生き延び続けている貴様達には、ひとまずおめでとうと伝えよう。 力を持って殺し合いを進めるもの、知略を以って強者に取り入り牙を磨くもの。 己が我を張り通し殺し合いを否定するもの、仲間を集め殺し合いに抗おうとするもの。 それぞれの道を歩み続ける貴様達に一つ知らせておかねばならんことがある。 前回の放送より六時間。 残念なことに新たな螺旋力の覚醒が認められなくなった。 貴様達はあるいはこう考えているのかもしれんな。 この仲間と共にあればこのような殺し合いから脱出できる、こいつだけは殺したくない、と。 思うのは勝手だ。貴様達がどう思おうが殺し合いは続けられるのだからな。 だが、そのような停滞は私としても望むところではない。 貴様たちとて少しでも早く元の世界に戻りたいであろう? そこでだ、現状の禁止エリアに加えてこの放送より12時間の後、この舞台を廃棄することにした。 ああ、貴様達が想像した通りだ。 貴様達の命は自分以外の参加者を殺し尽くさない限りは残り12時間しかないというわけだ。 殺し合いに乗っていたものはこれまで以上に急ぎ、怯え身を隠していたものは穴倉より這い出て、そして仲間と共にあるものは下らぬ思いに惑わされずに殺し合いを続けて欲しい。 さて死者の発表に移る。 とはいえ、あるものにとってはすでに知らせる必要すらないかも知れんがな。 シータ 高嶺清麿 Dボゥイ 東方不敗 怒涛のチミルフ ニア ニコラス・D・ウルフウッド 柊かがみ 結城奈緒 ルルーシュ・ランペルージ 以上10名だ。 次に禁止エリアだ。 H-6 A-6 F-4 以上だ。 さてと残りの12時間、貴様達が私にとって満足いく結果を出してくれることを期待しよう。 生き残りが一人もいない、というのは私としてもあまり面白い結果ではないのでな。 生き残った一人と対面するそのときを楽しみに待たせてもらうとしよう。 ◇ ◇ ◇ 「……で?」 ルルーシュが語り終えるのと同時に不満げな顔をしたウルフウッドは声をかけた。 「どうかしましたか」 その彼にルルーシュはあくまでも慇懃な態度で応じる。 「どうかしましたか、じゃないわボケ。何でわざわざワイがおどれの下らん演説を聞かされんとあかんねん、それもこんな時間に」 ―――こんな時間。 現在の時間は放送予定時間の十分前。すなわち今のルルーシュの演説は会場へと届くことなく、ただウルフウッド一人のみに伝えられるためのものであったのだ。 宛がわれた一室にて休んでいたウルフウッド、その彼が急に呼び出されたかと思えば、ルルーシュの用件はただ、今の演説を聞かせることであった。 彼が不機嫌になる理由は言うまでもない。 「何、万に一つの不具合があってはいけないのでね。会場で放送を聞いたことがある者の意見を聞いておきたかっただけですよ」 「そんならあのじいさんでもいいやろ」 「彼、東方不敗はつい先ほどまで別の用事を片付けてくれていたのですよ」 「……けッ!」 舌打ちを一つするとウルフウッドは踵を返す。 その彼の背中にルルーシュは声をかけた。 「ウルフウッドさん、今の放送案を聞いて何かおかしなところはありませんでしたか?」 「むかつき具合はあのおっさんと変わらへんわ」 ウルフウッドの返答は簡潔にして合格点を与えるもの。 「お時間を取らせてすみませんね」 「次からはこんな下らんことにワイを呼ぶな、ボケ!」 それだけ言うとウルフウッドの姿は完全に玉座の間から消える。 「……さて」 ウルフウッドの姿が消えるとルルーシュは今しがた語った放送案について考える。 ジンやスパイクといった参加者はこの放送を聞いても脱出に動こうとするはずだ。 その仲間達もそれと同様と判断していい。 そしてヴィラルとシャマル。 現状ただ一組限りの殺人者達、彼らはこの放送を聞きどう動くか…… (……醜くお互いに殺し合ってくれでもすれば愉快ではあるがな……) まあ、スザクを殺した報いは必ずくれてやる。 今は実験を円滑に進めることだけ考えればいい。 ―――そして放送時間が来る。 ―――これで六度目。 ロージェノムの声を借りたルルーシュの言葉が会場内に響いていった。 時系列順に読む Back 散り行く者への子守唄 Next 十人十色 投下順に読む Back 散り行く者への子守唄 Next 十人十色 278 Soul Gain ルルーシュ・ランペルージ 283 獣人と人 271 天のさだめを誰が知るⅤ ニコラス・D・ウルフウッド 283 獣人と人
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オロバス (SR) 基本情報 名前 オロバス 種族 魔種 ジョブ マジシャン 召喚コスト 60 <タイプ> 凶禍 タイプ ソロモン HP 550 ATK 80 DEF 100 覚醒 可 超覚醒 可 アーツ 無 アビリティ 召喚 なし 覚醒 なし 超覚醒 ストックアップA マナタワーまたはゲート内にいる自ユニットが多いほど、自身のATKが上がる。 +エラッタ前のステータス 閉じる Ver3.000~Ver3.013 No 003 種族 魔種 名前 オロバス ジョブ マジシャン 召喚コスト 60 タイプ 凶禍 クラス ソロモン HP 550 ATK 80 DEF 90 覚醒 可 超覚醒 可 アーツ 無 アビリティ 召喚 なし 覚醒 スピードアップ 超覚醒 ストックアップA 最近修正されたバージョン Ver.3.105 ステータス 状態 HP ATK/DEF 召喚 550 80/100 覚醒 600 110/130 超覚醒 650 180/200〔通常時〕220/200〔1体〕240/200〔2体〕260/200〔3体〕265/200〔4体〕270/200〔5体〕275/200〔6体〕280/200〔7体〕 DATA・フレーバーテキスト +Ver3.0 Ver3.0 身長 人間~馬サイズ 「…世界創世の真理を聞かせてほしい」ふむ、ひどく曖昧な質問だが答えよう。貴様が感じるものが世界であると仮定するのなら、貴様の眼球が捉えた光の屈折情報と、鼓膜の捉えた空気の振動伝達情報のみが、貴様の信じるに足る唯一の世界だ。「…神の真理を教えてくれ」貴様の言う神とは、脳内のセロトニン濃度減少による「不安」という精神現象から生み出される依存概念…. ―『ある神学者が悪魔に問うた10の質問』より 体重 60~1200[kg] 速度 150[km/h](飛行時) 序列 20番目の地獄の君主 知識 あらゆる真実・真理を知る ポリシー 召喚者には誠実に イラストレーター 山宗 +Ver3.1 Ver3.1 全長 人間~馬サイズ 「悪魔よ 私の未来を教えてくれ」ふむ……難しい 願いだな「お前はあらゆる真理を授けてくれるのではないのか?」そうだな それは可能だ「お前は召喚者に嘘をつかず 何者からも守るのだろう?」そうだな それが私だ「ならば答えてくれ 私は未来をどうしても知りたいのだ」そうか… では答えよう もし貴様がこの先数十年生き続けた場合 明日貴様は恋人に裏切られ 1年後に友にも裏切られる 1年半後には事業に失敗し 罪を被せられ26年間投獄される 出所の1年前には不治の病で歩くことすらできなくなり…「ま… まってくれ…!“生き続けた場合”といったな…!それ以外の未来はないのか…?」…ある この未来を聞いた貴様は 絶望し 1時間後に自ら命を絶つのだ …貴様を守りたかったが 残念だよ 重量 60~1200[kg] 所持軍団教 20 知識 あらゆる真実・真理を知る 召喚時の姿 馬 人間時の姿 とてもイケメン イラストレーター 政尾 翼 考察 ストックアップAでゲート帰還中またはタワー駐留中の自ユニットの数だけATKが上がるマジシャン。 タイプは凶禍だがタイプアップやサポートと兼ね合いの悪いアビリティなので、 現状そのタイプを活かすとなると範囲アーツで帰還可能なフルフルを使う以外に無いと言える。 3.105でストックアップが大幅強化。1体ストックで220/200と60マジシャンとしては並程度の数値になり、 3枚帰還させれば260/200と、メインマジシャンとして十分な火力を備えた性能になる。 最大値も以前から10増えて280になれるが、4体目以降は1体につき5ずつの上昇でしかないので、無理に狙う必要はない。 ただ数値として存在はするので、高DEFのディフェンダー等を狙うとき等では活かす事もできる。 DEFを上げる手段に乏しく、スピード上昇もフルフルの微上昇程度しか見込めないので、 高い火力と比べると耐久力・生還能力に欠ける点には要注意。 撃破を取りやすく取られやすい使い魔として動かそう。 オロバスを含め5体で動いても問題の無い数値なので、修正以前よりは集団戦や制圧もやりやすくなった。 もっとも魔種での60コストは軽くないので、オロバス以外の集団戦の戦力を安定して用意できるかどうかは別問題。 自分の使い魔を全て召喚する必要性が薄くなった分、大型アタッカーを用意するなど幅を持たせた構築にしても良いだろう。 キャラクター説明 オロバスとはソロモン72柱序列55番、20の軍団を率いる王子である。(大公と記す資料も存在) 他の悪魔達とは少々異なり、召喚者に対してとても誠実である。召喚者と親睦深めたがり、誰も欺くことがないとも言われる。 能力の一つとして過去と現在と未来の全てを見透かし、世界創世の真理を答えることができる。 そんな思わせぶりなフレーバーテキストは、携帯サイトで全文読んでみると何とも言えない現実的なもの。 容姿と物腰は馬面な紳士ではあるが、やはり立派な悪魔だ。 関連カード カードデータリンク Ⅰ --- Ⅱ --- Ⅲ --- +編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします 名前 コメント 余りにも当Wikiやゲームから逸脱した無関係な雑談や、誹謗中傷めいた暴言、ページに関係ないコメントはおやめ下さい。 wikiは不特定多数の人が利用する場です。プレイヤーの個人名や所属ギルドなどを書き込む行為は慎んで頂きますようお願いします。 個人的な日記として使用するのも控えて下さい。 +コメント *雑談や使用方法などの相談にご利用下さい 名前 コメント
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7ページ目 第2部 こうし「スタンド使いはスタンド使いと惹かれあうナンチャラカンチャラ」グフッ ハム太郎「この町にあと何人スタンド使いがいるか分からないけど気をつけた方がいいのだ」 タイショー「だな」 電話「電話だよ」プルルルル ロコちゃん「もしもし……」 ???「なんやかんやでこの町から出てってくれませんかねぇ……」 ロコちゃん「誰だ貴様」 ???「あんたのスタンド、無茶苦茶強いし時間を1秒か2秒止められるんでしょ? そんな奴がいたら流石の俺も不安でなァ」 ロコちゃん「貴様……スタンド使いか!」 ???「あんたが大人しく町から出てくんなら俺も何にもしねぇ。俺はこのスタンドを使って楽しく中学受験なんか考えず生きてきたいんでねぇ」 ロコちゃん「! 小学生か貴様」 ???「んーなこたァどうでもいいだろッ! とにかくお前はこの町から出て行ってくれ! さもなければ殺すッ!」バチバチッ ロコちゃん「!」 電話「壊れた」 ロコちゃん「ふぅ……どうやらしばらくはこの町に滞在しなければならなくなったようだな」 次へ トップへ
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前から好きだったの、なんてお決まりの台詞。 こたえ 悪いな、貴様の気持ちは受け取れない。なんてお決まりの拒否。 なぜかって貴様、前からなんて言うが会ったのはたったの3年前だろう? 俺はそれよりずっと、ずっと前からアイツの事が好きだったんだ。 セリフ “愛してる”なんて戯言、俺には似合わないけど、っていうかキモイって罵られるだろうけど。 でもその気持ちは“好き”なんて生易しいもんじゃない。 俺のそんな気持ちも知らずに、貴様は泣くんだな。 あぁ、まるで俺が悪者みたいじゃないか。 やめろ、泣きたいのは俺の方だ。 セリフ 毎日のように聞く告白。 アイツ 毎日のように思う戯言。 くるしい、苦しい。 セリフ そんな告白、もう聞き飽きた。 一番欲しい人からは一度だって貰った事はないのに。 セリフ なのにそんな簡単に、その愛を囁くな。 ごめんなさい、なんて泣き笑いするな。 アイツの泣き顔は一度だって見た事はないのに。 そんな事を考えながら、俺は営業スマイルで言う。 こっちこそ、悪かったな。ありがとう。 そしたら貴様は少し複雑な表情をして。 辛いの・・・?? あぁ、なんで分かるんだ。 気付かないフリでもしていてくれたら、どんだけ楽だっただろう。 俺はそんだけ限界だったのか。 キモチ ・・あぁ、愛が溢れる。 伝えなければ。 アイツに。 “愛してる” 罵られても、信じられなくても、伝えよう “愛してる” 理科の時間に書いたブツ。 翔にこんな過去はないです。未来でも起こる予定はありません; 特別な読み方させるのってなんかよくないですか?(あれ、私だけ?
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静けさ。……いや、遠く、外で誰かが暴れているような物音が僅かに届く。 それも室内の静謐さを際だたせるだけだ。 特に気詰まりでもなく膝枕のままぼんやりしていると、 「済まぬな」 毛利が小さく言った。 「な!?毛利が謝っただ?」 「……我を何だと思うておる。情報戦略を司るこのサンデーが 教徒どものうつけた振る舞いを見逃したとあっては、 ザビー様に申し訳が立たぬわ」 いや、それこっちに謝る理由になってんのかぁ?と思うが怖いので口にはしない。 「ならいいや。……四国に帰れるぜ」 何と言っても生まれ育った場所だ。 色々な場所を見て回ったが、四国以上に帰りたい所はない。 元親は海賊、だが海に漕ぎ出すには大地が必要なのだ。 「我もあまり長くは国元を空けられぬ。疾く戻るがよい」 「………おい、また便乗するつもりか」 ふん、と毛利は鼻で笑う。 「我が同行した方が身のためぞ、方向音痴の鬼よ」 さっき微かに見せたしおらしさは夢か幻か。 乗せて下さい、じゃなくても良い、せめて乗せて欲しいの一言さえも言えないのか。 「貴様がふらふらとしているから時間がなくなったのだ。少しは考えよ、豊臣は機を窺っておるぞ」 豊臣は中国と一度引き分けた後、延々小さな小競り合いを続けている、 と怪我をいやしながら聞いたが。 「あの大猿が欲しているのは使いこなせもせぬ海軍力、そして貴様の玩具だ」 「あん?そりゃ無駄だな、俺らは一領具足、そう簡単に治まる訳がねえ。 重機も昔ザビー教に持って行かれてから色々ブラックボックス化してあるからな。 バラす事は出来ても整備も修理も、まともな操縦もできやしねえさ」 竹中は天才軍師との呼び声も高いが、天才技師ではない。 自分の部下が口を割る訳もなく、完成型のからくりを自在に操れるわけがない。 毛利は僅かに口元を緩めた。はじめて見せる笑みだった。 「その様だな。我も考えを改めた。四国は貴様を討ち取って毛利領にするよりも、 貴様を恭順させた方が手間が要らぬ」 「誰がアタマさげるか!」 「人の膝の上で転がりながら声を張り上げようと、滑稽なだけぞ」 そう言えばそうだった。元親が起きあがると毛利は自分の腿をそっと撫でた。 「……ふん」 形の良い眉がしかめられる。 「あ。痺れたな毛利」 「何をニヤニヤしている」 不機嫌そうな毛利を無視し、そのつま先をつつく。 「――――この――下種が、―――」 毛利は静かに悶絶した。 「いやいやこうやった方が痺れてるのは早く取れるんだよ、 こう……親指をだな」 足袋を着けたままの親指をつまんで動かすと、そのまま無言で突っ伏した。 こんな時にどうかと思うが、相手も毛利なのだが、結構色っぽい。 細いは細いが、幼児体型ではないのだ。 「おいおい大げさだぜ、毛利?」 「こ、この屈辱……忘れまいぞ……」 突っ伏した顔がゆっくりと持ち上げられ、元親を冷たく睨みあげる。 「あー悪い悪い、きっちり中国まで送り届けてやっから怒るなよ、 そろそろ痺れも引いてきたろ?」 静かに怒る毛利を宥めると、く、と喉奥で唸りながらも頷いて居住まいを正した。 「んじゃまた明日な、俺ぁもう寝るぜ」 毛利は切れ長の目を見開いてまじまじと見つめてきた。 「あぁん?まだ何かあんのか?」 次いで長い溜息をつく。 「ふ……海賊は港ごとに女がいるものと聞くが、貴様には当てはまらぬようだな。なんと鈍い男か」 小馬鹿にした表情がこれほど似合う奴も珍しい。 「てめ!俺様がモテねえとでも言いてぇか!悪いが俺は姫の頃からチヤホヤされて育ってるぜ?」 「ふん。夜這いに来た女をそれと気づかぬのは貴様くらいのものよ」 「誰がよ……あれ?」 夜這いだ? 元親は先ほどの毛利のように、まじまじと見つめた。 肌にまとわりつく絹の夜着。薄明かり。ほのかに漂う良い香り。 あれえ、と首をかしげる。 「俺ら敵じゃなかったっけか?」 確認を取ると鼻で笑われた。 「戦国の世は無常なもの、今日の敵は明日の友ぞ」 誠にごもっともなのだが、 「何か俺スゲー恨まれてなかったか?」 「何ゆえ。我はサンデー、愛に目覚めし者、そして貴様に我が愛を教えると言い置いたはずだ」 何かそんなことを言われた気はする。 うる☆オクラ16
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王女なのだから… ◆2ZKOUYCe4Y 「ハァ…ハァ…」 ――逃げなければ。 逃げなければならない。 この者のために、死んでしまった者のためにも。 この者が探しているピーチ姫とやらはもう居ない。 ならば、残された道はただ一つ。 生きた者を救うこと。 死人と化した者を救うことは出来ない。 殺人を犯した哀れな者も止められなかった。 もう、生きて助けを求めている人のために役に立たねばならない。 私は一国の王女なのだから…。 そこで、考えが消える。 急に目の前に現れた男が、手をこちらに向けて睨んでいたからだった。 「貴様、人間か。」 「そうだ。私は――「何故殺した?」――何?」 「貴様の体から血の臭いがする。どうやら返り血もついているようだが?」 「…私が通ってきた道は見たのか?」 「見た。あの惨状の一部始終を知っているのか?知っているなら全て話せ。」 シークは全てを話した。自分の見たとおりに、全てを。 「つまり、貴様達以外全員死んだ、と言う訳か。」 「そうだ。…私については話した。貴方のことも聞きたいのだが…?」 「…人間に話すことなど無い。強いて言うなら、私は人間を憎んでいる、と言う事だ。」 「人間を…?」 「さあ、私はこれから人間を殺すであろう。止めないなら通っても良いが…」 「…止める、と言ったら?」 「それならば…容赦はしない。殺させて貰おう。」 シークは考えた。 止めるべきか。止めぬべきか。 私が止めたら、私は死ぬ。だが、傷くらいは付けられるだろう。 それならば少しは、誰かを助けられるかもしれない。 だが止めなかったら私は生きる。が、誰かが死ぬ。 リンク、貴方ならどうするのでしょうか… そこに、一つの濁声が響いた。 「止めさせてもらおう。だが、こやつは逃がせ。その決まりだ。」 「な…お前…っ」 「貴様は人間ではないだろう…貴様を殺すつもりは無い…」 「ほう、ワガハイの力に怯えて逃げるのか?」 それを聞いたミュウツーは呆れたように、 「…良かろう、貴様を殺してそこの男を追えばいい話だ。」 クッパがシークをちらっと見ると、行けという合図のように目をそらした。 「…分かった、良いだろう…だが一つ、この支給品を持っておけ…」 シークがクッパに渡したのはマスターソードではなく、ギガクッパのフィギュアであった。 シークは薄々気づいていた。クッパの目的を。 だが、信じたくなかった。 「…死ぬな…死ぬな…死ぬな…ッ」 最後にシークをみたクッパの顔は、少しだけ笑っていた。 【D-8/日中】 【名前:クッパ@スーパーマリオシリーズ 健康状態:軽傷 武装:なし 所持品:ギガクッパのフィギュア@スマブラDX 現在位置:D-8 第一行動方針:時間をかせぐ。 第二行動方針:敵を倒せれば倒す。 最終行動方針:主催者を倒してゲームを潰す。 備考:】 【名前:ゼルダ@ゼルダの伝説 健康状態:疲労、シークに変身中。 武装:マスターソード@ゼルダの伝説 所持品:支給品一式 現在位置:D-8から西へ走行。 第一行動方針:逃げる。 第二行動方針:リンクを探す。 第三行動方針:クッパを助けに戻る。 最終行動方針:ゲームの阻止。 備考:ガノンドロフのことは忘れています。】 【名前:ミュウツー@ポケットモンスター 健康状態:少し疲労 武装:なし 所持品: 支給品一式(中身は未確認)、不明支給品1~3個(中身は確認してません) 現在位置:D-8 第一行動方針:この亀を殺す。 第二行動方針:逃げた男を殺す。
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今こそ蘇れ、出でよ、三幻神! オベリスク、オシリス、ラー! あっ…。 ダーツ! クッ…、う…。 行け、オベリスク!ゴットハンドクラッシャー! オシリス、サンダーフォース! ラー、ゴッドブレイズキャノン! ダーツ!俺たちは決して、心の闇などに負けはしない! 相棒。 待て、相棒! この気配…。 あっ。(相棒と) ダーツ! こいつ、三幻神の攻撃を受けても、まだ! ティマイオス! 戻るんだ、ティマイオス。 こいつは、何だ? これまでのモンスターとは、まったく違う。 ダーツ! 何! この星の? 逃げろ、相棒。ここは俺が食い止める。 こいつを倒さない限り、世界には再び同じ事が起きる。 貴様か。貴様が俺の魂をここに呼んだのか! 相棒。俺はこの戦いで、みんなの力を得て初めて分かった。 ファラオとしての責任と使命。 今はっきり感じる。 この星の心の闇を消し去る事。 それがファラオとしての俺の務めだ! さぁ、来い!貴様の怒り、憎しみ! すべて俺が受け止めてやる!この星の心の闇よ、俺に取り憑くがいい! ダァーーーー!!! ぐわぁーーーー! ダァーーーー!!! ティマイオス ハァーー!! タァッ! うあぁーー!
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■武将選択 貴様を許さない ■通常攻撃 ■通常攻撃8段目 ■ジャンプ ■ジャンプ□ ■ジャンプ△ ■ダメージ ■ダウン ■ガード ■回避 ■固有技 断罪― 号哭― 慙悔― 鬱屈― ■固有奥義 斬滅― 斬首― 恐惶― ■戦極ドライブ発動 ■バサラ技 死色の翅翼よ、私を抉れ! (発動) 私の罪を憎む…!(終了) ■究極バサラ技 刃に咎を、鞘に贖いを!(発動) これが貴様の罪だ…!(終了) ■アイテム獲得 ■挑発 跪け…そして死ね ■騎乗 ■体力減少 ■瀕死 ■勝利 はやく辿り着きたい…あの男の下へ…!そして… 秀吉様…どうか私に、許しを請う許可を…! ■死亡断末魔 秀吉様ああああッ! ■死亡 秀吉様…まだ許可を…得ていない、のに… ■ゲームオーバー 死ねるわけがない…! 秀吉様、秀吉様ァ…ッ! ■撤退 殺しに舞い戻ってやる…幾度、幾度でも!(否定的) 戯れるな、次は付き合うものか(友好的) ■仲間武将になる 貴様の好きにしろ…私は勝手にやる ■放置 憎め…憎まなければ生きられない…! ■天下統一達成 心が薄れていく…そうか…終わったのか…