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医師の刑事責任については一般的に業務上過失致死罪が問題となります。 実体法関係(刑法など) 業務上過失致死罪とは 業務上過失致死罪は必要? 自浄努力の必要性(行政処分の活用・医道審議会など) 刑事処分の不都合 いわゆる刑事免責について 良きサマリア人の法 手続法関係(刑事訴訟法など) 捜査の開始・送検 逮捕・勾留 検察官とはどんな役割を担い、どのような権限を持つのか 検事、裁判官、弁護士が、産婦人科の医療崩壊を引き起こしたのか 医師の逮捕のどこに問題があるのか 医師の過重労働 法曹界の自浄努力について 医師法21条 医師の不安感 許された危険の法理 検察審査会 刑事処分のリスクはどの程度か 警察による広報 警察庁長官・法相談話について
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警察庁公安部 警視庁 北海道警察 新潟県警察 京都府警察 大阪府警察 広島県警察 高知県警察 鹿児島県警察
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寺脇研 このような行き過ぎた警備やその結果の逮捕に対して強く反対します。 麻生政権の無為無策については今さら書くまでもありませんが、旧内務省的統制体質の問題を提起したいと思います。 麻生首相が新たに任命した現在の事務系の内閣官房副長官は、漆間巌氏です。前職は警察庁長官であり、1969年 警察庁入庁以来、奈良県警察本部長、愛知県警察本部長、大阪府警察本部長、警視庁副総監、警察庁警備局長、次長などを歴任してきた生粋の警察官僚です。 事務系の内閣官房副長官は旧内務省系の旧自治省や旧厚生省の元次官が任命されるのが通例でした(このことも問題なのですが、とりあえず今回は措くとして)。今回、実に30余年ぶりに警察官僚が起用されました(前回は三木内閣時代の川島廣守氏)。 そのことで、事務系副長官の最大の任務である霞ヶ関の各官庁の意見調整や官僚独走チェックの機能が低下しているとは、最近よく指摘されます。 まるでその埋め合わせのように、得意の治安、警備分野で麻生首相に「忠勤」を果たそうとしているのでなければいいのですが… 。 自戒をこめて言いますが、官僚は自らの得意分野、専門分野について自己の力を示そうとしたがる傾向があります。自分の直接の任務が得意分野や専門分野でないときには、むしろ、得意分野や専門分野に関しては自制し、そうでないところに力を注ぐべきでしょう。 漆間副長官が今、力を注がなければならないのは霞ヶ関のチェックなのです。
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・ 夜神 総一郎 (やがみ そういちろう) 月の父親。警察庁刑事局長であり、キラ事件の捜査本部長を務めている人物。 キラ逮捕のために職を捨てるという荒行を行う。 人一倍正義感が強く、悪には決して屈さない強い信念を持っている。 死神の目を使ってメロを捕まえようとするが、無念にも殉職。 最後まで月を困らせていた。 ・ 松田 桃太 (まつだ とうた) 捜査本部創設時からいた人物。 捜査には積極的だが、いつも邪魔ばかりしてしまう。 後先考えず行動するためLに嫌われてた。 ・ 模木 完造 (もぎ かんぞう) 捜査本部創設時からいた人物。 ただいまニアが監禁中。 ・ 相沢 (あいざわ) 捜査本部創設時からいた人物。 一度、家族のため捜査から抜けるが火口逮捕後、再び捜査に戻る。 結婚しており妻と子供がいる。 ・ 宇生田 (うきた) 捜査本部創設時からいた人物。 雑用係である。 さくらTVで放送されたキラのビデオメッセージをとめる為、さくらTVに向かうが ミサに殺される。 捜査本部創設時からいた人物。 ・ 井出 (いで) 多貴村長官誘拐後、捜査に加わった人物。 一度も恋愛をしたことが無く松田に馬鹿にされている。 ・ 多貴村警察庁長官 (たきむらけいさつちょうちょうかん) メロに誘拐されるが、ネクタイで自殺。
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警察庁 国家運営最高議会直属の組織。魔法関連外の犯罪をメインにしており、魔法絡みの犯罪は魔法省と連携して捜査などを行う。 警視総監 この組織のトップ。実力主義の組織なので血縁で決まるわけでは無く、成績で決まる。ただし、警察大学校を出ていなければ確実にここまで上り詰めることは出来ない。 長官官房 総務課 企画課 人事課 会計課 生活安全局(保安・犯罪予防) 刑事局 捜査第一課(殺人・強盗・暴行・誘拐・放火などなど) 捜査第二課(賄賂・詐欺・金の偽装など経済犯罪関連) 捜査第三課(空き巣・すり・ひったくりなど窃盗関連) 捜査第四課(反社会的組織・薬物武器関連など) 鑑識課(鑑識関連・警察獣の管理など) 交通局(交通事故関連とその対策・交通指導) 警備局 外事課(外国人が関わる事案・テロ対策など) 公安課(テロ関係の捜査・その対策の監視など。秘密主義) 各地方警察局 セディメンツ・オールム特別保安部(カジノ街のパトロール・取り締まり) 警察署 警察大学校(エリートになるならここに進学) 警察学校
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人物 青木大和 ※-小学校4年生になりすまして「どうして解散するんですか?」というサイトを立ち上げた。 安重根 飯塚幸三 ※-池袋暴走車死傷事故 池坊保子 市橋達也 大久保隆規 大東隆行 ※-「餃子の王将」のトップ 奥茂治 菊池直子 木島英登 ※ - 木島英登バリアフリー研究所代表 国沢幹雄 島田紳助 杉本裕太 ※-集団強姦(ごうかん)や強盗などの疑いで逮捕され、横浜地検川崎支部から逃走 角田美代子 高橋克也 高橋まつり ※2015年12月25日に自殺した電通写真。享年24歳。 冨田尚弥 ※-仁川アジア大会で、カメラを盗んだとされるが、本人は無罪を主張。 佐野研二郎 中勝美 ■ 舞鶴高1女子高生殺害事件 中勝美 最高裁無罪判決に驚き 中村泰 ※ 国松警察庁長官狙撃の真犯人とされる。 西川社長 西川善文 バレッタ久美 ※六本木のマンションで殺害された。 平田信 矢島祥子 隆大介 ※-俳優、本名:張明男(チャン・ミョンナム)、韓国籍 渡辺陽太 ※慶応大学生、 .
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ep.SP ゲストSP たっくーTVれいでぃお たっくーさん登場!「未解決事件に関するある共通点」 放送内容 ゲスト たっくーTVれいでぃお たっくー 参加メンバー Tomo その他 井の頭公園バラバラ殺人事件・世田谷一家殺人事件 関連エピソード→ep.60 日本の未解決事件 地底湖行方不明事件 長岡京ワラビ採り殺人事件 井の頭公園バラバラ殺人事件 他 登録されたタグ DNA鑑定 T-1グランプリ~消去覚悟の怪談大会~ 『ヘルドッグス』 たっくー たっくーTVれいでぃお オウム真理教 ゲスト回 スカイヤーズビンガム スーパーマーケット ナナフシギ プロの犯行 世田谷一家殺人事件 世田谷区 中山功太 井の頭公園バラバラ殺人事 交通事故 人違い 偽造 八王子スーパーナンペイ事件 八王子スーパー強盗殺人事件 八王子市 國澤一誠 壁歩き 大和田町 大赤見展彦 宗教団体 対戦車地雷 強盗 怨恨 指紋 捜査 捜査特別報奨金制度 未解決事件 東京都 特殊工作員 血液 警察庁長官狙撃事件 遺留品 金庫 銃 長岡京ワラビ採り殺人事件 名前 コメント すべてのコメントを見る
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登録日:2018/09/17 (月) 10 28 38 更新日:2023/09/30 Sat 18 23 13NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 もう一人の主人公 オールバック キャリア組 コート スピンオフ主役 信念 冷静 堅物 官僚 室井慎次 審議官 東北大学 柳葉敏郎 田舎者 由利本荘市 秋田弁 秋田県 管理官 苦労人 警察 警察庁 警視庁 警視監 踊る大捜査線 郷土愛 私が全面的に指揮を執る。上の者にはもう何も言わせない。 室井慎次とは、テレビドラマ『踊る大捜査線』の登場人物である。 演:柳葉敏郎 / 大嵐浩太郎(ひとり踊る大捜査線) プロフィール 生年月日:1964年(昭和39年)1月3日 血液型:A型 現住所:警察庁宿舎(『THE MOVIE』時点) 出身地:秋田県本荘市(現在の由利本荘市) 特技:きりたんぽ鍋作り 人物 警察庁出身のキャリア官僚。 初登場時は警視庁刑事部捜査第一課強行犯係管理官で階級は警視だった。 シリーズ中に何度も昇進と降格&左遷を繰り返すが、最終作『THE FINAL』の時点では警察庁長官官房審議官(警視監)となっていた。 髪型はオールバック。眼光は鋭く常に眉間に皺を寄せている。 黒のコートを着ている事が多いが、これは通販で買ったものらしい。 だがこのコートは「スピッツインターナショナル」というブランド物で、実際には通販では売られていない高級品である。 現在は独身。『THE MOVIE』時点では警察庁宿舎に住んでいた。 シリーズ序盤は典型的なキャリア官僚として登場し、湾岸署の青島俊作と対立する事が多かった。 だが湾岸署と交流を深めていくうちに、所轄の刑事達が捜査に専念出来る警察組織の改革を進める事を決意。 そして青島と約束を交わし、警察組織改革を実現するために激動の出世街道を歩むようになった。 実は東北大学出身であるため、東京大学出身者の多い警察庁キャリアの中では少数派の部類に入る。 そのため他のキャリア官僚から田舎者として見られる事があり、彼の失脚を望む者もいるなど敵も結構多い。 性格 冷静沈着な人物で、常に何かを睨むような表情を浮かべている。 目下の人物には高圧的な態度で接する事が多いが、自分より年上の人間に対してはたとえ階級が下であっても丁寧な口調で接する。 堅物そうに見えるが、内には熱い正義の心を秘めており、時には上層部の保身的な命令を無視して青島と共に暴走する事もある。 当初は所轄を見下して禄に捜査に関わらせようとしなかったり、事件のショックで口がきけなくなった柏木雪乃に無理やり聴取しようとしたりなど、事件解決のためには手段を選ばないところがあった。 だが青島との出会いで考えを改めてからは、所轄の捜査員を信じて積極的に意見を取り入れるようになった。 秋田出身なので興奮すると秋田弁が飛び出す事がある。『THE MOVIE2』では被疑者に秋田出身者がいたので、被疑者が喋った謎の単語を秋田訛りで喋り捜査に貢献している。 秋田愛に溢れており、彼の執務室にはなまはげの面や地元の焼酎等の秋田の名産品が飾られている。また赴任先の広島県警から戻ってきた後は、大きなしゃもじや紅葉まんじゅうも置かれるようになった。 滅多に笑わないがTVシリーズ最終話で初めて笑顔を見せ、『THE FINAL』では青島の事を評した後で「なーんてな」と冗談っぽく言う場面もあった。 律儀なところもあり、『THE MOVIE』で青島から缶コーヒーを奢ってもらった際に「自販機ごと返してやる」と約束し、『THE MOVIE2』で約束どおり湾岸署へ新しい自販機を入れていた。 能力・特技 「無能」扱いされがちなフィクションの官僚には珍しく優れた頭脳と統率力を持つ。 『THE MOVIE2』では、沖田仁美の失策で混乱する捜査本部の責任者となった後で速やかに捜査の建て直しを行い、所轄の意見も積極的に取り入れる。 そして捜査員に指示を出す中でも最終的な判断は現場の人間に任せ、事件を解決に導いた。 この際に彼からの命令を受けた青島から「優秀なリーダー」だと称されており、「痺れるような命令ありがとうございます」と礼を言われている。 頭脳派のイメージがあるが、柔道は3段の腕前。 特技の1つであるきりたんぽ作りはプロ級の腕であり、資格まで取得している。 経歴 1986年。 東北大学法学部を卒業後にキャリア試験を受け、警察庁へ入庁。 翌年に警察庁刑事局刑事企画課へ配属となる。階級は警部補。 1990年。 警部に昇進し、警視庁麹町署刑事課課長代理となる。 1992年。 警察庁へと戻り、刑事局捜査第一課主任になる。 1995年。 警視に昇進し、警視庁捜査一課管理官に就任。 活躍 1997年1月。 会社役員殺人事件の捜査で湾岸署へ来た時に、当時は新米刑事だった青島と出会う。 所轄を見下した態度と強引な捜査手段で青島から反感を買い、「警察に協力するのが市民の義務だ」と言い切って事件で精神的に傷ついた雪乃から話を聞くよう迫った。 結局事件は犯人が自首をしてきた事で解決を迎えるが、湾岸署を後にしようとした時に青島と会い、彼の名前を確認して去っていった。 その後も様々な事件で青島と関わり、協力や衝突を繰り返していく中でいつしか2人は固い絆で結ばれるようになる。 そして真下正義銃撃事件では、拘束されそうになっていた青島を一芝居打って連れ出し、青島と組んで処分覚悟で捜査に乗り出した。 犯人を無事確保した後に査問会で訓告を言い渡されるが、青島には降格後に練馬署桜交番への異動という処分が下される。 この処分に「平等に処分してください」と異を唱えるが、青島に制止された後に「あんたは上にいろ」と言われ、彼ら所轄の刑事達のためにも上に行って警察組織を改革するという決意を固めた。 『歳末SP』では警察庁警備局警備課長に就任。未だに杉並北署にいたままになっていた青島が湾岸署へ戻れるように尽力する。 その後で湾岸署で籠城事件が発生すると、特殊部隊SATの出動を要請した。 『秋SP』では警察庁長官官房警務課首席監察官に就任。 だが警察内部を調査するという立場として恩田すみれの監視を青島と和久平八郎に要請した結果、青島達からの信頼を失う事となってしまった。 『THE MOVIE』では警視正に昇進し、警視庁刑事部参事官に就任。 副総監誘拐事件の捜査中に、正しい事が出来ず自分の信念も貫けない現状に苦悩している事を青島に明かし、彼と和解する。 だが捜査中の判断ミスと上層部の命令を無視した責任を問われ、警視に降格となって北海道警美幌警察署に署長として飛ばされる事となった。 副総監の吉田敏明の計らいで半年で警視庁に復帰。刑事部理事官→警察庁情報通信局付→警察大学校教官→警察庁刑事局刑事企画課課長補佐と転々とした後で、刑事部捜査一課管理官(警視正)に戻ってきた。 沖田の補佐として連続殺人事件の捜査に加わり、沖田から捜査の指揮権を引き継いだ後は所轄やSAT等と連携して事件を解決に導いた。 『容疑者 室井慎次』では、新宿北署での殺人事件の捜査中に被疑者の巡査を事故で死なせてしまい、特別公務員暴行陵虐罪の共謀共同正犯の容疑で刑事告訴されてしまう。 更には警視庁と警察庁の権力争いに振り回された事で信念が揺らぎ、現場に混乱を招いた責任を取るために警察を辞職する事まで考える。 だが、新城賢太郎が職権で辞表を破棄。彼の独断で広島県警本部刑事部に管理官として異動となった。 その後は警務部長(警視長)→県警本部長(警視監)と昇進していき、『THE MOVIE3』で池神静夫に呼び戻され警察庁長官官房審議官となる。 しかし、今度は捜査と政治の狭間で苦悩する事となり、警察庁の会議でもあまり言葉を発さなかった。 『THE FINAL』では、殺人事件の真実を隠蔽しようとする警察上層部により、自白の強要を捜査員に指示したという冤罪を着せられ辞表勧告を受ける事となる。 その後は事件の捜査責任者として湾岸署に赴き、同じく冤罪をかけられ辞表を迫られていた青島と久々に組み、捜査員に的確な指示を飛ばして事件を無事解決した。 事件解決後は鳥飼誠一の告発により警察上層部が一掃され、辞表勧告はなかった事になる。 そして警察庁長官官房組織改革審議委員会を発足して委員長に就任、新城や沖田と共に警察組織の抜本的改革へと乗り出した。 その他 「室井慎次」は俳優の柳葉敏郎の代表的な役であり、シリーズが終了した現在でも「柳葉=室井」というイメージが浸透している。 また、原口あきまさらモノマネ芸人が柳葉敏郎のモノマネをする場合は、室井を演じている柳葉を真似する事が多い。 追記・修正の責任をとる。それが私の仕事だ。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] この役のおかげか、この頃の柳葉さんは他のドラマとかでも笑顔のシーンが極端に少なかった気がする -- 名無しさん (2018-09-17 22 08 46) リアル警察の中の人に言わせると青島みたいな奴はいるが室井さんの様な現場を考えてくれるキャリア組は奇跡の存在らしい -- 名無しさん (2018-09-18 17 14 12) ほっぺを膨らませて深呼吸するクセみたいのがあったよね確か -- 名無しさん (2018-09-19 15 06 16) 青島がドラ息子にブチキレたシーンで、室井がドラ息子の父親に対して「なら裁判にかけますか?…したらマスコミにバレるぞッ!!」と脅したのが印象に残った -- 名無しさん (2018-09-24 12 07 52) この人を単なる憎まれ役にしなかったことがドラマの面白さに繋がった -- 名無しさん (2022-04-29 21 21 16) 実在の秋田出身の有名人で学力偏差値が室井さん(東北大法・66)に最も近いのはハナコの岡部大さん(早稲田・65)だったりする -- 名無しさん (2023-09-30 18 23 13) 名前 コメント
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ある駐屯地 「噛め?」「噛めとは?」 待機中、中隊長から発せられた命令に、中隊の隊員達から素っ頓狂な声が上がった。 中隊長は、 「今回の出動は治安出動である。武器の使用に関しては、警察比例の原則が適用される。」 「暴徒は、警察部隊に対し武力攻撃を行わず、噛み殺すことにより警察部隊の無力化を 図っている。火器による攻撃が無いのに火器により攻撃を行うことは過剰防衛にあたる。」 「よって、諸君達は、出動した際には暴徒に対して火器による攻撃を行うのでは無く。暴徒 と同じ攻撃手段をもって対処するように。」 とチュータからの訓示が終わった。訓示が終わると周囲から 「……噛み殺すって……」「……そんな無茶な……」「……俺差し歯なんだ……」 とまどいの声が上がった。 一番若い、防大を卒業したばかりの、第4小隊長が質問した。 「中隊長殿、生命に危険が差し迫った場合の武器使用の判断は、どのようにすればよろしいのでしょうか。」 チュータは、小さな声で 「……」 第4小隊長は、 「中隊長殿、聞こえません。もう一度お願いします。」 チュータは、はあまり変わりばえしない声で 「……」 第4小隊長は、 「中隊長殿、聞こえません。再度お願いします。」 回りの、古参小隊長達はやめろと目線を送って来る。でも若い小隊長は気付かないようである。 チュータ、はやっと聞こえるようなか細い声で 「正当防衛、緊急避難の法令に遵守する範囲内において各自の判断において、発砲を行うように」 第4小隊長は、 「中隊長殿、交戦規定は無いのですか?」 チュータからの答えは無かった。 相変わらず、現場では明確な判断は何も無かった。 でも出動待機命令だから、出動時には明確になるかもしれないと、淡い期待を持っていた。 官邸 総理: 「警察は何をしている。何で治安の回復が図れないのだ。」 警察庁長官(以下、K長): 「暴徒は警察部隊に対し、噛み付いて、噛み殺しています。催涙ガスも効果がありません。 発砲の許可をお願いします。」 内閣法制局長(以下、内法長): 「駄目。駄目。駄目。発砲なんて問題外だよ。きみ。暴徒は銃器を使ってないのに、発砲なんて 過剰防衛じゃないか。」 K長: 「それでは、治安の回復は行えません。」 内閣官房長官(以下、内官長): 「警察庁長官、今はね国会会期中なんだよ。そんなことをして、今国会が乗り切れなければ、きみ、 責任を取るのかね?」 K長: 「警察官の生命に危険がある場合には発砲しても構わないのでしょうか」 内法長: 「あくまでも警察官職務執行法の範囲内でだよ。それに、その件については確か決着が付いて いる筈だよ。あくまでも現場が緊急性と生命の危険性をどう判断するかだよ。」 総理: 「そっ、そうだよ。あくまでも現場の判断に任せるということだ。」 秘書官が入ってきて総理に耳打ちする。 「総理、社○党の土□議員からお電話です。」 総理 「あ、もしもし・・・」 社○党の土□議員 「総理、自衛隊に対して待機命令出したでしょう。駄目なものは駄目。直ちに解除しなさい。 さもないと、明日の審議中に不信任案提出するわよ。」 総理 「何のことかわからないが・・・」 いつまでも、明確な命令を出さない官邸、出したがらない官邸。 官邸の周囲は暴徒によって包囲されていた。 防衛庁中央指揮所 もう2日前から不毛な会議が続いている。日本全土に暴動が発生してから、自衛隊の出動を 前提として治安出動待機命令が発令された。ただ自衛隊の出動に関して明確な規定が無いので 関係省庁との協議が続いていた。 厚生労働省代表: 「自衛隊による野戦病院の設置は、○▽法第二条の規定により認められない。」 防衛庁内局代表」 「では、負傷者は地元の病院で収容していただけるのか?」 厚生労働省代表: 「前向きな姿勢で善処するよう努力する。」 ここでも、いつまでたっても結論が出ない。 中央指揮所がある防衛庁の周囲は暴徒によって包囲されていた。 ある駐屯地。 衛兵: 「連隊長殿、暴徒達が駐屯地内に侵入しようとしてます。阻止出来ません。発砲の許可を願います。」 連隊長: 「冷静に話し合え。お前は人を説得しようとする努力が足りない。腹を割って話せば何とかなる。」 衛兵: 「連隊長殿、無理です。既に暴徒によって3名が噛み殺されました。いや喰われました。」 連隊長: 「入り口にバリケードを構築しろ。それでしのげ。」 バリケードの構築が終わるまでに更に20人以上の隊員が食い殺された。それ以上の隊員が、噛まれ 負傷を負った。 官邸 防衛庁長官(以下、防長): 「総理、駐屯地に暴徒が押し寄せ甚大な被害が発生しています。暴徒に対する発砲許可を願います。 総理: 「ハァ?。そうだお茶。秘書官、お茶を持ってきたまえ。」 防長: 「総理、このままでは、出動出来なくなります。」 総理: 「だから、何度も言ってるだろう。武器の使用は現場の判断に任せると。君もクドイな。そんなこと では偉くなれんぞ。」 K長 「総理、私からもお願いします。発砲許可を下さい。自衛隊に治安出動を発令して武力鎮圧をお願い します。」 総理: 「法制局長官。何とかならんものかね?」 内法長: 「暴徒が銃器を使用しない以上、過剰防衛です。武器の使用は認められません。生命の危険の判断は 現場が行うべきものです。」 総理: 「そうだ。現状は現場が一番知っているだろう。防衛庁長官、警察庁長官、あくまでも武器の使用 は警察官職務執行法の範囲内だよ。それ以上は過剰防衛だ。生命に危険がある場合は、現場の 判断だ。」 既に人間が存在する所は点の拠点だけになってしまった。 防衛庁中央指揮所 まだ、不毛な会議が続いている。何時終わるのだろう。終わった時に日本人は何人生きているのだろうか。 環境省代表: 「自衛隊車両は、Nox・Pm削減法施行区域内を通行する際は必ずDPF又は低減装置を装着して下さい。 このままでは、環境基準がクリア出来ません。」 防衛庁代表: 「そのDPF装置とかは何処に行けば付けられるのですか?。」 環境省代表: 「それは、うちの管轄ではありません。あっ、それと。低減装置付けた際には排出基準をクリアしている事を 確認するため、ガス検を受けて下さい。」 防衛庁代表: 「ガス検って?。それは何処で受けられるのですか?」 環境省代表: 「確か、経済産業省の外郭団体で1つ、国土交通省の外郭団体で1つあるはずです。」 防衛庁代表: 「はあ……」 官僚は、省益を守る事が第一優先。この頃になると、その各省庁の庁舎内にも生きた人影は無かった。 ある駐屯地 駐屯地の周囲は暴徒だらけである。 内部でも不穏な空気が蔓延した。暴徒に噛まれて怪我をした隊員達が暴徒になってしまった。 当番中隊長: 「連隊長、反乱です。一部の隊員達が反乱を起し、暴徒に加わりました。」 連隊長: 「言葉を慎め。いいか説得しろ。帰順させるのだ。絶対に外部に漏らすなよ。」 連隊長からの報告 連隊長: 「師団長閣下。当部隊内にて一部隊員により反乱が発生しました。現在、帰順に向け説得中です。」 師団長: 「分かった、総監にはこちらから報告する。分かっているとは思うが、この件に関しては緘口令 を引くように。」 暴徒化した隊員達は取り押さえた。でもまた多数の隊員が噛まれてしまった。 官邸 防長: 「総理。自衛隊の一部で反乱が発生しました。」 総理 「何処の部隊だ。全く軽挙妄動しやがって。鎮圧だ。即刻鎮圧しろ。」 防長 「鎮圧を行う際は武力鎮圧を行います。」 総理 「法制局長官。この場合の武器使用は認められるのかね?。」 内法長 「反乱部隊が銃器を使用していれば、正当防衛にて処理出来るかと。」 総理 「防衛庁長官。反乱部隊側の兵力は?。それと押えられた武器はどれくらいかね?。」 防長 「反乱部隊は数十人とのことです。尚、武器は所持せず、ひたすら噛み付いて来ると……。」 内法長 「なんだ、その程度か。だったら武器の使用は許可出来ないな。過剰防衛だ。」 官邸の敷地内でも負傷した機動隊員の中から暴徒が発生しつつあった。 防衛庁中央指揮所 何が問題なんだ。一体全体。そんなに省益が大事なのか。この連中は。 国土交通省代表: 「自衛隊のヘリコプターが飛行場以外に着陸する場合は、……」 防衛庁代表: 「それでは有効な部隊運用が出来ない。」 国土交通省代表: 「法治国家としてのルールです。自衛隊の出動も法令の範囲内で行って下さい。」 防衛庁代表: 「はあ……」 中央指揮所の入り口の前は、暴徒で溢れていた。 ある駐屯地 出動命令は未だ来ない。でも駐屯地内は修羅場と化している。隊員の戦闘服を着た暴徒が 駐屯地内を徘徊している。連中による被害は甚大だ。おまけに連中は臭くてたまらない。 先程、連隊本部の通信隊の連中からは、方面総監部と師団司令部との通信が途絶したとの 話があった。最後の通信は「暴徒により包囲されている、救援を求む。」だったそうだ。 駐屯地の中からは、ついに脱柵する隊員が出始めた。脱柵隊員達は止めてあった装甲車や トラックに弾薬庫から弾薬を搬出し一斉に積み込み始めている。 ついに 『パーン、パーン』銃声が響きだした。今の発砲が正当防衛に該当すると法務官 が認めてくれればいいのだが。 駐屯地内で待機中の部隊は総崩れとなった。生き残った隊員達は装備もろとも脱柵して いった。駐屯地内は暴徒だけが残された。 官邸 秘書官が入ってきて総理に耳打ちする。 「総理、国会が暴徒により占拠された模様です。」 総理: 「何!……。ということは。あの煩い土□議員もいなくなったのか。」 防長: 「総理。もう一刻の猶予もなりません。出動命令と武力制圧命令を出して下さい。」 総理: 「あ~、秘書官はいるか。それだ、あの煩い土□議員の消息を確認しろ。全てはそれからだ。」 k長: 「総理。今すぐに待機中の自衛隊に出動命令を出せ。出すんだ。」 総理: 「まあ、落ち着いて。ここはゆっくり茶でも飲んで。な。沢庵でも食べれば気も休まるものよ。」 その時、『バキ、ミシ』という音と共に総理執務室のドアが開いた。そこには機動隊員が 立っていた。 k長: 「お前は何だ。ここをどこだと思っている。お前が来るような所ではない。持ち場に戻れ。」 機動隊員の表情はどこか暗く、びっこを引きながら警察庁長官に近寄っていく。 k長: 「お前、速やかに持ち場に戻れと言っているのだ。聞こえないのか?。」 機動隊員は、警察庁長官に近づいたと同時に頬に噛み付いた。長官は「うぉー」と雄叫びを 発し、悶絶した。総理執務室の開け放たれたドアからSPや機動隊員達が虚ろな表情で入って 来た。 官邸の内外は暴徒により埋め尽くされた。 防衛庁中央指揮所 司会役の内閣官房副長官が、休憩を宣言した。 まだ自衛隊が出動する際に問題となる事項の1割も決着していなかった。 中央指揮所入り口のドアが開放された。そこにいたのは、沢山の暴徒だった。 中にいた、各省庁選りすぐりの課長クラスや課長補佐クラスの官僚達は、あっという間に 暴徒達に襲われ、見えなくなった。 エピローグ ここは、海上自衛隊の硫黄島基地。 俺は、通信士だった。この騒動が起ってから、ずっと無線を聞いていた。 つい先程、松山の陸曹教育隊からの無線が途絶えた。本土の部隊で最後まで組織的に動いて いた部隊だった。 俺: 「司令。先程、松山の陸曹教育隊からの通信が途絶えました。」 司令: 「そうか……」 ここには暴徒はいない。でも食料も残り少ない。俺達もいずれ暴徒になるんだろう。 --------------- 終わり ---------------
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警察に通報 酷いスパムや脅迫は警察に通報 全国警察サイバー犯罪相談窓口等一覧 http //www.npa.go.jp/cyber/soudan.htm リンク 警察庁 サイバー犯罪対策 http //www.npa.go.jp/cyber/