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製造:不明 所属:無所属 武装:アームホーン 属性:エメラルドシティ セイントメシアSCが自らの意思で人間型ファントムに顕現した姿。 後藤の乳母であり、側近を務める。 黒い髪と瞳をしたかなり母性的な人物。ただし、それが向けられるのは後藤だけである。
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蓮城寺 べる ランク:D G(プリティーリズム・レインボーライブ) 属性 ・女 ・中学生 ・エーデルローズ ・プリズムスタァ ・赤 ・人間 固有の敗北条件 なし 能力値 ESP能力レベル 4 ESPパワー 25 耐久力 4 精神力 6 特殊能力 ・ベルローズの支援[戦闘前] 1D6を振り、3以下が出た時、戦闘中プリズムジャンプで 失敗した時、LVが半分にならない。 ・プリズムジャンプ[戦闘][主要][攻撃][E] 失敗するまで2D6を振り、その出目と回数によって以下の表 の攻撃を行う(途中でやめても良い) 失敗した場合、その上の 行の攻撃のLVと火力を半分(切捨て)の攻撃になる 4連続以上成功した時、Cカードを2枚捨てて良い。 回数出目効果 1連続 12以下 [LV:1 火力: 4] 2連続 10以下 [LV:2 火力: 6] 3連続 9以下 [LV:3 火力; 8] 4連続 8以下 [LV:4 火力:16] 5連続 8以下 [LV:5 火力;20] 6連続 7以下 [LV:5 火力:40] 7連続 6以下 [LV;6 火力:40] ・プリズムライブ[全般][特殊] 蓮城寺べるが(G)からの改心に成功した時、 または7連続ジャンプに成功した時、 生存中ランクがCになり、精神力+1され、 プリズムジャンプの出目と、その損害判定を1ずらせる。 女性・プリズムスタァ・なるはこの改心の出目を1ずらせる ・失敗しないでね?[戦闘][特殊] 1戦闘1回使用可能。対象の振る出目を+1できる。 備考 [常動] * ** Q&A Q. A. このキャラクターへの意見 名前 コメント
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ダリアのスケッチその6と同じような話の流れになってしまったのは、個人的には力量不足で残念であると思っていたりする。とりあえずモリフォリウス登場の回。そして、シュネルマヌスというか、DIO様がどう見られているか、そこら辺についての説明の回でもある。なんかアルブロシアまでも頭に血が上りやすいキャラになってしまった。これもダリア様のせいだと思う。まさに類友。 アルブロシア・ケイロニウス・アクィロニアは、普段は意識してあまりおしゃべりをしないようにしている。 これまで「帝國」とゴーラ帝国の間には、フィンマルク湾沿岸からヴェルミヘ河、ヴェルガ河流域一帯を巡って長い間抗争が続いていた歴史がある。アクィロニア方伯家は、「帝國」が現北方辺境候都トゥール・レギスを占領し、そこに対北方諸国問題を一任されることになる北方辺境候が置かれた時に、ケイロニウス一門から派遣された家の末裔であった。以来、北方辺境と帝國中央とのパイプとしての役割を果たし続け、また北方辺境候を補佐して、新たに「帝國」に服属した中小諸国を北方辺境諸侯として「帝國」の秩序に組み込むための役割を努めてもきた。 そうした家門の出身だけに、アルブロシアは、軽はずみな発言を厳に慎むよう教育されてきた。元々、思考にふけるとそれにとらわれて回りが見えなくなる事がままある身だけに、そうした家風は彼女にとっては特に違和感のないものであった。 「うまうま~。んぐんぐ、むがんぐっ! おどろきのウマさだよな~」 それでも、食事中に食べながらおしゃべりをしないのは、無口だからとかそういうのではなくて純粋なマナーの問題だと思っている。 「アルブロシアさ~ この世に真理なんてないんだよ~ でもさ~ パンにバターをたっぷり塗って、チーズをのせて食べるのがおいしいってゆうのは真理だと思うんだよな~」 「……う、うん。……そうだね」 「いや~ 真理とか永遠とか、そーゆーのって答えはないっていうじゃん。んぐんぐ。でもさ~ 今この瞬間にこのパンがおいしいってゆーのは、真理で永遠で普遍で絶対だと思うんだ~ あたしはさ~。もんぎゅもんぎゅ」 同室の先輩がソロルを作って部屋を出て行ってしまって以来、ルスカシアは何故かアルブロシアの隣の椅子に移ってきていて、そして一緒に食事をするようになっている。彼女の前に座っている一期生の少女も、特に何も言わずに我関せずで黙々と食事をしていて、できる限りアルブロシアとルスカシアの二人に関わらないようにしていた。 「あれ、アルブロシアは、このパンが美味くないの?」 「……ううん、そんなことないよ」 「だよな~ なんたって毎日バターを塗れるだけでもすんごいのに、それにチーズまで載せられるんだぜ~ もう毎日がお祭りみたいなもんだよな~」 「そ、そうだね……」 アルブロシアが物心ついた頃には内戦は始まっていて、そして、彼女の少女として最も多感な時期は、副帝レイヒルフトが直接指揮をとっていたトゥール・レギス包囲環の中であらゆる物資が不足している状況の中で過ごされてきていた。毎日三度の食事が食べられる機会があるのは前線の兵士だけで、例え貴族であっても後方の者は、朝夕の二食だけしか口にできなかった時期が何年も続いていた日々の記憶はまだまだ生々しい。 「それにしても、うんめぇな~ 今なら幸せっていうのを定義できそうだよな~」 「う、うん……」 さすがのルスカシアも、口にものを入れたまましゃべるような無作法をすることはしない。ぱくぱくと美味しそうにパンやシチューを口にしてはよく咀嚼し、ごっくんと飲み込みお茶で流し込む。これだけぺらんこぺらんこしゃべっているのに、黙々と食事をしているアルブロシアと同じ速さでお盆の上の食べ物が減っていく有様は、さすがとしかいいようがないものがあった。 アルブロシアも、かちかちに硬くなったパンを砕いて、具のほとんど無い底が見えるようなスープでふやかしてから口にするような食事をしてきた。けれども、ルスカシアのように三度三度の寮の食事をこれほど楽しそうに美味しそうに食べることはない。 幸せを満喫している様子のルスカシアに、どう相槌をうったものか迷いながら食事をしているアルブロシアであったが、それでも彼女を邪魔だと思ったことはなかった。食事が美味しくて幸せであるということは、まちがいなく幸福なことだと思うからだ。ただ、自分が思ったこと考えたことを素直に表現できないだけである、と、それだけのことと考えているだけで。 そんな二人に向かって、突然鋭い声が向けられた。 「いい加減にしてくれないか」 少女というよりも少年のような硬質な声と口調。 ルスカシアとアルブロシアは、食事の手をとめて声がした方向に顔を向けた。彼女らの左側下手の三つ先の椅子に座っている栗色の髪をした少年が、視線すら向けずにマグカップに唇をつけている。彼は、カップをトレーの上に降ろすと、ゆっくりと身体ごと二人へと向き直った。 「モノを食べるときはね、誰にも邪魔をされず、自由で、なんというのかな、救われてなきゃ駄目なんだ」 わざかにあごを引き、右手を上げた彼は、眉根をよせ、褐色と碧色の虹彩異色症の瞳を細めて二人をにらみつける。 「独り静かで豊かで」 その抑えられてはいても滲み出る怒りの気配に、ルスカシアは、持ち前の負けん気をかきたてられたのか、ぐっとにらみ返した。 「それで、あなたに何の関係があるんですか?」 だが、むっとした顔でにらみ返しても、基本的に可愛い顔のルスカシアでは迫力に欠けるところがある。まして口調がよそゆきのままではふてくされているようにしか聞こえない。 周囲の子らが食事の手を止めてじっと二人のやりとりを注視する中、少年は上げた右手で顔をおおい、口を開いた。 「答える必要は無いッ!」 「馬鹿野郎っ! 調子のってんじゃねーぞっ!!」 がたんっ、と音を立てて椅子が転がり、ルスカシアが立ち上がり、それに合わせるようにすっと少年も立ち上がった。右肩を上げて右手を前に伸ばし、左手は鼻筋に指をそわせ、両足を開いて床を踏みしめる。着ているものこそ「学院」の女生徒の制服であったが、周囲を圧する気迫はとても少女のもではなかった。 アルブロシアも黙って椅子から立ち上がると、無言のまま音も立てずルスカシアの前に立った。 「待てよ! こいつはあたしとこいつの喧嘩だ!」 「いいえ。彼は貴女と私に向かって言った。ならば、私も相手をするよ」 「二人がかりなら相手になると思ったのかい。無様だ。まるで「どんな虫けらも食い散らかせると信じているカマキリが、鎌を振り上げて機装甲に立ち向かう」かのように無様ッ!!」 ルスカシアの前に立ったアルブロシアに向けて、右手の人差し指をつきつけ、少年は心底呆れ果てたかのような口調で吼えた。 そんな少年の言葉を無視して、アルブロシアは身体をひねって半身になると、右手を開いて腰のあたりに下ろし、左手を開いてわずかに肘を曲げた状態で肩のあたりまで上げた。そのまますっと摺り足で前に出る。 「今の侮辱を取り下げ、謝罪するならば、何もなかったことにしてあげる」 「だが断るッ。このモリフォリア・シュネルマヌス・レスロートゥスが最も好きな事のひとつは、自分で強いと思ってるやつに「Non」と断ってやる事だッ!」 アルブロシアとモリフォリアは、同時に前に出た。 アルブロシアがモリフォリアの制服のカラーの襟を左手で巻き込むように掴もうとした瞬間、少年の左手が彼女の左手の手首を掴み、右手が彼女の左肩から背中へ回され、そのまま二の腕にからみつくようにくぐって自分の左手の手首を掴む。 左腕の関節をがっちりと固められ、アルブロシアは、ぎりっと歯を噛み締めて悲鳴が漏れるのをこらえた。 「そこまでにしておきな」 ぎりぎりと締め上げられる痛みに耐えているアルブロシアの耳に、この場にいないはずの友人の声が聞こえた。 「お前、「覚悟」はできてんのか?」 「なんの話だ」 「お前ぇ、名乗ったろうが。「シュネルマヌス」の名を。つまりはそういう事だ。こっから先は、お前の「全て」を賭ける「覚悟」があるっつうならつきあってやる。だが、そうじゃねぇならそこまでにしとけ」 「……………」 するりと腕をほどいたモリフォリウスが一歩下がると、アルブロシアはその場にうずくまって右手で痛む左腕を押さえた。呆然としたまま事の成り行きを見ているしかできなかったルスカシアが、慌てて駆け寄って声をかける。 「君の名前を聞いておこう。僕の名前はモリフォリア。モリフォリア・シュネルマヌス・レスロートゥス」 「レスロートゥス? 聞いたことねぇな。ダリア・コルネリウス・クルティヴァルシア。覚えておけ」 「知らないのも当然さ。僕は特別に「シュネルマヌス」の一門名を名乗る事を許されただけだからね」 「そうか。なら、もう一つだ。「ここ」でも特別扱いしてもらえるとは思うんじゃねぇ。次に騒動起こしやがったらその日のメシは塩スープと乾パンを反省房で喰らう羽目になる」 「脅迫とは見苦しいね。君の品位を貶める。まるで「覚えていろ、次会った時はただじゃおかねえ!」と捨て台詞を吐いて逃げ出す三下のように哀れで無様だ」 「脅迫じゃねぇ、警告だ。そんだけの権限が学年代表には与えられてんだよ。ちっとは規則集くらい目ぇ通してからいきがりな、坊主」 ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ ダリアとモリフォリウスの間で気迫が衝突し、地鳴りのような響きをあげる。 自分の言葉を相手が理解したと見てとったダリアは、ルスカシアとアルブロシアをうながして食堂を出ていった。 「お前ら、なにやらかしてんだよ。とりあえず事情を説明しな」 「うん、ごめん」 「ううん、ルスカシアは悪くないよ。私が先に手を出したんだから」 「でも、あたしのおしゃべりがうるさかったから」 「だからッ! それはいいから、事の起こりと成り行きを話せっての! こっちはこれから舎監に絞られにいかにゃならねぇんだからよ!!」 自習室に移動した三人は、部屋の隅の机に座った。痛むアルブロシアの腕をさするルスカシアが、泣きそうな表情をしている。そんな二人の前に暖かいお茶の入ったマグカップを置いたダリアは、事の次第を説明させた。 「つまり、あのガキの言い回しに頭に血が上って喧嘩を売ったあげく、関節決められて返り討ちにあったってことか。お前らしくねぇな、アルブロシア。てゆーか、お前、そっちの心得とかあったのかよ」 「うん。一応騎士の三術は鍛えられたから……」 「その話は、話したければ後で聞いてやる。今は今回の件にケリをつける。その腕は大丈夫かよ?」 「うん。もう大分良くなったから」 ならいい。ぶっきらぼうにそう言ったダリアは、だが心底心配そうな腹立たしそうな表情をして立ち上がった。その剣呑極まりない表情に、ルスカシアとアルブロシアは怯えた表情になった。 「事の次第はどうあれ、先に手を出したってんなら、今晩は反省房で寝ることになる。一緒に謝ってやるから、舎監のところにゆくよ。ルスカシア、お前は今日は部屋に戻って休みな。とにかく、頭に上った血ぃ下げろ。いくら友達だからって、庇えねぇもんがあんだからよ」 「ごめん」 「あやまんなよ。親友を反省房入りさせなきゃなんねぇ自分に腹が立ってんだから」 「うん」 「で、ここだけの話ってことで聞いてやる。なんであのガキが売ってきた喧嘩を買ったのさ」 舎監の元に出頭したっぷりと叱られたダリアとアルブロシアの二人は、そのまま反省房に直行し、たっぷりと反省文を書かされてから、すえた臭いのする寝台にしけった毛布にくるまって横になった。天窓から差し込む月明かりが唯一の灯で、わびしいことこの上ない。 「……ダリアは、私が、ケイロニウス・アクィロニウス方伯家の人間ということは知っているよね?」 「あぁ」 「実はね、今のアクィロニウス方伯は、私なんだ。祖父も、父も、兄弟皆も、内戦で戦死したの。今アクィロニウス家の直系で最年長なのが私。戦争が終わるのがあと一年遅かったら、私も戦場に出ていたんだ。教会軍の一員として」 「そっか。だから騎士の三術も心得があったんだな」 「今はもう鍛えるのはやめたけど」 なんでもなさ気にそう相槌を返したダリアに、アルブロシアは、内心ほっとしていた。自分の家が、ケイロニウス一門でありながら、今上皇帝リランディアに反逆し、ヤン・アドルファス・グスタファス北方辺境候に組みして教会軍に参加したことは、ぬぐいがたい罪であるのだから。それをなんでもない事のように流してくれた彼女に、少女は心底嬉しさを感じていた。 「たとえ陛下の大赦の詔があったとしても、帝國諸侯としての地位を返上するのがケイロニウス一門諸侯としてのけじめだった。でも、一門譜代衆筆頭のデキムス・ケイロニウス・ガリウス公が、私の後見人になって下さって、陛下にとりなして下さった。だから私は、まだ帝國諸侯の一人でいられるの」 「運がよかったな」 「うん。祖父がグスタファス候に組して教会軍に参加したのには、ちゃんと理由があるって。それがケイロニウス一門諸侯としての義務だから、御家が御取り潰しになる可能性が大きくても、あえて逆徒にならなければならかったって。そう言い聞かされて育ったんだ。でも、ずっと戦争は続いて、皆どんどん帰らぬ人となって、とても辛かった。最後に自分の番になって、これでようやく楽になれるって、そう思ったりもしたの」 毛布に包まったまま、月明かりに浮かぶ互いの顔を見つめ合いながら、アルブロシアは、普段の寡黙な彼女が嘘のような饒舌ぶりであった。ダリアは、相槌を打ちながらずっとそんな少女の言葉に耳を傾けていた。 「でも、私の番が来る前に戦争は終わったの」 「生き残ってくれて、私は嬉しいけどね」 「ありがとう。それで、あの子、モリフォリア。シュネルマヌスって名乗ったよね。それを聞いて我慢できなくなったんだ。あのディオニソス公の事を思うと、頭に血が上って。散々政局を引っ掻き回して、そのくせ自分だけは安全なところにいて、のうのうとしていて」 「……そっか」 「シリヤスクスにも、カストレウスにも、セルウィトスにも腹は立たないんだ。でも、シュネルマヌスは別。ディオニソス・シュネルマヌス・ベルグルンドは、無慈悲で、残酷で、高慢で。その彼がのうのうと一門宗主でいることを思うと、すごくやりきれなくなる」 ディオニソス・シュネルマヌス・ベルグルンド帝國公爵。シュネルマヌス一門宗主にして、副帝レイヒルフトの最大の政敵の一人。東方辺境候位を狙い、ユスティニアヌス帝在位時代から、政治の裏舞台で暗躍してきた政局の寝技師。息子らとは不仲であるが、その圧倒的なカリスマで一門を鋼の規律で纏め上げている専制君主。彼が、北方辺境と南方辺境に手を伸ばし、東方最大の穀物と羅紗生地の産地として、シリヤスクスに頼らなずに済む販路を求めて数え切れない程の裏工作を行っていたことは、知る人ぞ知る事実であった。 北方辺境諸侯のまとめ役の家としてヤン・アドルファス・グスタファス候を支えていたアクィロニウス家の一員としては、北方に散々手を入れてきて引っ掻き回してくれていた彼に、当然の如くに腹に据えかねるものがあるのであろう。 「あいつ、モリフォリアの言い回しは、なんつうか、いらっとくるもんな」 「うん。彼とディオニソス公が重なって見えて。思わず手が出た」 「そっか。……あのさ、今から私は、アルブロシアにとって最もきっつい質問する。どうする、聞くかい?」 「……聞かせて」 「あたしの実の父親は、コルネリウス一門の重臣としてアントニウス候と一緒にレイヒルフト陛下に反逆して死んだ。今の親父は、シュネルマヌスから来た騎士だったりする。んで、私は、その親父を本気で尊敬していて、大好きで、シュネルマヌスの男達を好ましく思っている」 「それって……」 突然のダリアの言葉に、アルブロシアは、何を言ってよいのか判らなくなり、驚愕に目を見開いたまま凍りついた。 そんな彼女の事を無視して、ダリアは言葉を続けた。 「うちは、母方の大叔父がフェルヌス公の腹心の将軍だったから、御取り潰しにならずに済んだ。親父の婿入りは、はたから見れば御家の乗っ取りだけど、うちが潰されずに済んだのは、瀕死の重傷を負うまで戦った親父のおかげなのさ。その親父と一緒に戦ったシュネルマヌスの男達が、無慈悲で、残酷で、高慢かっつうと、違うと思ってる。あのさ、これでも私はアルブロシアの親友でいられるかい?」 「……それは」 「ディオニソス公について、私は詳しい話は知らない。親父はなんにも話ゃしなかったからね。でも、シュネルマヌスとディオニソス公が、そのまんま同じもんだっていうなら、それでもいいさ。それでも私は、アルブロシアのことを親友だと思ってっから」 「ずるいよ、そんな言い方……」 「いいんだよ、わざと選べねぇ選択肢を突きつけてんだからよ。それっくらいのコスさは、私にもあんのさ」 「……………」 泣きそうな表情になって黙ってしまったアルブロシアに、ダリアは優しい表情になって言葉を続けた。 「あのモリフォリアが、どんな奴で、どういう裏があってここにいんのか、知らねぇ。でもさ、あのガキがシュネルマヌスだってことと、いけすかねぇ奴だってのとを混同しちゃいけないと思う。ディオニソス公が糞野郎だってのは、そうなんだろ。モリフォリアがクソッタレなのも、その通りだろうさ。でも、それを一緒くたにしちまったら、なんつうかさ、お前の負けだと思うんだわ」 「……うん」 「で、さ、答えを聞かせて欲しいんだけど」 「ダリアは、私の親友だよ。一番の」 「ありがと」 次の日の放課後、ダリアはアルブロシアとルスカシアをともなって、一期生学生代表のセレニアの元に訪れていた。なにしろ食堂でつかみ合いの喧嘩をやらかしたあげく、一方の当事者と二期生学生代表が一緒に反省房で一晩過ごしたのである。新年度早々にこの有様である。公正ながらも厳格な一期生代表に、事の次第を説明する必要があるだろう、というのがダリアの判断であった。 「それにしても入学早々派手にやってくれたわね」 「大変にお騒がせし、ご心配をおかけしたようで申し訳ありませんでした。二人ともこの通り反省しておりますし、全ては私が預かるということでご理解いただけませんででしょうか」 「大体の事情は聞いているわ。それでこれからどうするの?」 詳しい事情を説明させることもなく、セレニアは、そうあっさりとダリアの謝罪を受け入れた。 あまりにあっけない顛末に、ダリアは、肩透かしを食ったような気になりつつも話を続けた。 「とりあえず、この二人をモリフォリアの近くの席にするのは、また騒動を起こしかねません。というわけで、監視の意味もこめて私か先輩の席の近くに移したいのですが。できますでしょうか?」 「表向きは、問題を起こした学生を代表が監視。まあ、実質は、貴女が友人の抑え役ということかしら。よくってよ。貴女の隣の椅子をあけてもらうわ」 「ありがとうざいます。お手数をおかけいたしますが、そのように手配をお願いいたします」 腰を折って深々と頭を下げたダリアにならって、アルブロシアとルスカシアも頭を下げる。 そんな三人に肯いて返したセレニアは、ふっと微笑んだ。 「まあ、私達の時にも色々やらかした者もいたわ。これから気をつけて頂戴」 「はい。……それで、クラウディア先輩がいらっしゃらないようですが?」 「今日は近衛騎士団での教練日。そうそう、あのモリフォリアって子も騎士見習いとして教練を受けているそうよ。ふふっ、今頃どんな目に遭っていることやら」 「え?」 くすくすと笑い声をもらしたセレニアに、ダリア達三人は、絶句してしまった。 「あとでクラウディアにも挨拶しておきなさい。あれで怒らせると一期生では一番怖い子の一人よ。くくっ、モリフォリアね。シュネルマヌスの「覚悟」がどの様なものかは知らないけれども、さぞかし立派なものなのでしょうね。うふふふ、あははは、おーほっほっほ」 何が可笑しいのか、突然手の甲を口に当てて高笑いを始めたセレニアに、ダリア達三人は呆然としたままその場に立ちすくんでいるしかできなかった。 その日の夕方、精も根も尽き果てて魂の抜けたような顔をし、憔悴しきって足を引きずりつつ寮に戻ってきたモリフォリアの姿を見て、ダリア達三人は、クラウディアだけは怒らせてはいけない、と、心に誓ったことを追記しておく。
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2023年8月頃に出現した新参ですぐ切れ散らかす上下ネタが多い。 名前の由来は学校の治安終わりから来てる。 一時期失踪してた。 スキン 名前 コメント
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あ か さ た な は ま や ら わ その他 あ か さ 財務省/みょん/痛いオウマー た とろろ な は ぶどう ま や ゆう ゆあ ら ルクベル るあ わ その他
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3文字 7文字 8文字 ココロ ココロ トラボルタP カラクリピエロ カラクリピエロ 40mP エンメイチリヨウ 延命治療 Neru トエト トエト トラボルタP クーロンレトロ 九龍レトロ トーマ カミサマネジマキ カミサマネジマキ kemu メルト メルト ryo コイハセンソウ 恋は戦争 ryo ダブルラリアツト ダブルラリアット アゴアニキP リンネ リンネ ハチ ジユウメンソウ 十面相 YM ハロープラネット *ハロー、プラネット。 ささくれP シリヨクケンサ シリョクケンサ 40mP ポーカーフエイス ポーカーフェイス ゆちゃP 4文字 セツナトリツプ セツナトリップ Last Note. ミギカタノチヨウ 右肩の蝶 のりP オレンジ オレンジ トーマ ブリキノダンス ブリキノダンス 日向電工 コンビニ コンビニ cokesi マイゴノボクニ 迷子の僕に KEI 9文字 ジエンド ジエンド オワタP メランコリツク メランコリック Junky クサリノシヨウジヨ 鎖の少女 のぼる↑ バビロン バビロン トーマ ルートスフイア ルートスフィア Last Note. ソウゾウフオレスト 想像フォレスト じん(自然の敵P) リモコン リモコン じーざすP ローリンガール ローリンガール wowaka(現実逃避P) フアンテイカノジヨ 不安定彼女 19 s Sound Factory ロシンユウカイ 炉心融解 iroha ロスタイムメモリー ロスタイムメモリー じん(自然の敵P) 5文字 ワタシノジカン 私の時間 くちばしP ワールドイズマイン ワールドイズマイン ryo アイコトバ 愛言葉 DECO*27 アカヒトハ 紅一葉 黒うさP 10文字 イロハウタ いろは唄 銀サク アンチクロロベンゼン アンチクロロベンゼン オワタP カンタレラ カンタレラ 黒うさP イーアルフアンクラブ いーあるふぁんくらぶ みきとP シニタガリ 死にたがり 梨本うい イカサマライフゲイム イカサマライフゲイム kemu スキキライ スキキライ HoneyWorks パラジクロロベンゼン パラジクロロベンゼン オワタP ヘツドフオンアクター ヘッドフォンアクター じん(自然の敵P) 6文字 ロストワンノゴウコク ロストワンの号哭 Neru アクノムスメ 悪の娘 悪ノP アマノジヤク 天ノ弱 164 インビジブル インビジブル kemu ゲコクジヨウ 下剋上(完) 一行P シザーハンズ シザーハンズ Nem タイムマシン タイムマシン 1640mP(164×40mP) ポツピツポー ぽっぴっぽー ラマーズP マダラカルト マダラカルト トーマ マトリヨシカ マトリョシカ ハチ □の文字を並べ変えるとでてくる曲は、 □□□□□□
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アモアス界隈において最古参も最古参で、雑談なるものを作ったレジェンド。 すとアン時代から現在までほぼ関わっている。 口癖はんーで現在はキルク0部屋を開いている。 たまに雑談部屋に来ることもある。 小ネタ 名前の由来はクリストファーコロンブスから来ている 定期的にすと信にころんを侮辱してるとキレられることがある スキン 名前 コメント
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23年から始めた新参。 レスバ大好き系の人でDiscordの鯖を開いている。 Discord鯖リンク ここから入れると思う 名前 コメント
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今日の課題:Canvasのスケールを変更する コード https //paiza.io/projects/Eax6VctiyxRJrgpHGb7Jxg 実行結果 https //out.paiza.io/projects/Eax6VctiyxRJrgpHGb7Jxg/output.html !DOCTYPE html html head title HTML5の練習@ヒッキープログラミングスレ /title style type="text/css" body { background-color silver; } canvas { background-color white; } /style /head body h4 スケールを変更する /h4 canvas id="mycanvas" width="640" height="480" /canvas script language="javascript" type="text/javascript" function mydraw() { var canvas = document.getElementById( mycanvas ); var ctx = canvas.getContext( 2d ); var rad = function (d) { return 2.0 * Math.PI * (d / 360.0) ; }; ctx.beginPath(); ctx.scale(1.0, 1.0); ctx.strokeStyle = blue ; ctx.arc(100, 100, 50, rad(0), rad(360), false); ctx.stroke(); ctx.beginPath(); ctx.scale(2.0, 1.0); ctx.strokeStyle = red ; ctx.arc(50, 100, 50, rad(0), rad(360), false); ctx.stroke(); ctx.scale(0.5, 1.0); // スケールを戻しておく(スケールは累積する) ctx.beginPath(); ctx.scale(1.0, 2.0); ctx.strokeStyle = green ; ctx.arc(100, 50, 50, rad(0), rad(360), false); ctx.stroke(); } mydraw(); /script /body /html scale(sx,sy) 現在のX方向スケールをsx倍に、Y方向スケールをsy倍にする 座標や幅や高さなどがスケール倍されて描写される
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書きたかったら書いておいて下さい 名前 コメント