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https://w.atwiki.jp/loulodadevel/pages/16.html
削除ガイドライン 性描写における削除指針 性描写において秘部が写っているものは削除対象となります。 児ポ法に関する削除方針は削除ガイドライン 児童ポルノを参照してください。 性描写のボーダーラインはこのようになっています。 着衣をしている 着衣がはだけているが下着はつけている 下着姿である トップレスであるが乳首は写っていない 生殖器は黒塗りされ復元できない ボトムレスであるが生殖器は写っていない 乳首が写っている 生殖器はモザイクで隠されている 生殖器がハッキリと写っている(R18でモザイクを入れなければいけないもの) これらのボーダは高いものが適用されます。 例えばボトムレスでは無い(非B6)が、乳首が写っていた場合はB7が適用されます。 B5が低い理由は、黒塗りされた状態では水着を着ていた(B1)のか、着衣が無かった(B6)のか判別できない為であり、また復元できないようであれば、問題無いと感じたためです。 また毛の有無は削除の指針に影響を与えません。 性描写において即刻表示が規制されるもの(審議後削除) 男女どちらかの生殖器がハッキリと写っている(B9) 男女どちらかの生殖器にモザイクがかかっている(B8) 性描写における特別削除項目 撮影者自身が被写体であるものについては、削除のボーダーラインを引き下げます。 撮影者が被写体であり、被写体の生殖器がハッキリと写っている(B9) 撮影者が被写体であり、被写体の生殖器にモザイクがかかっている(B8) 撮影者が被写体であり、被写体の乳首が写っている(B7) 児童ポルノ画像、動画 児童ポルノに関する削除要項は別のページが存在します。 削除ガイドライン 児童ポルノを参照してください。 削除されるタイトル・タグ・コメント 電話番号や住所が書かれた文章は削除されます。 著作権を侵害するファイル 全てのデータには著作権が存在します。 著作権者による著作権の証明がなされた場合には削除に応じます。 ただし不当なアップロードは問題ですが、不当な削除も問題であり、削除申請者のホスト名を開示させていただき、そちらも削除の参考にいたします。 また権利者の確認が出来なければ著作者の正当性を知るよしも無いので、手数をかけますが著作者のメールアドレスやHPなどを書いていただくなど権利者の確認が必ず取れるようにしていただければと思います。 絶版しているなど出版物が二度と手に入らないものなどについては、その価値から削除について検討していただければと思います。
https://w.atwiki.jp/gogh/pages/7.html
goghの裏ワザ このページでは、goghの裏ワザを紹介します。 (今後のアップデートにより出来なくなる可能性があります) ステッカーを自作する方法 iPhone iOS16以降のiPhoneに搭載されている写真切り抜き機能を使うことで、写真や画像から特定の被写体を簡単に切り抜き、背景を透過させることが可能になります。 1. 「写真」アプリを開き、切り抜きたい写真を選択します。 2. 写真内の切り抜きたい被写体(例えば、人物や物体など)を長押しします。 3. 長押しすると、被写体の周りが光るエフェクトが現れ、その被写体が自動的に選択されます。 4. この状態で、画面下部または上部に表示されるメニューから「コピー」を選択すると、切り抜かれた被写体がクリップボードにコピーされます。 5. オプションとして、「共有」を選択すると、切り抜いた画像をメッセージアプリ、メール、ソーシャルメディアなど他のアプリケーションに直接共有・保存できます。 6. コピーまたは共有された被写体は背景が透過されており、ステッカーとして使用することができます。 Android Photoroomというサイトを使うと非常に簡単に被写体を切り抜けます。 https //www.photoroom.com/ja/tools/background-remover 机を壁に貼る裏技 「ポストカード」には床判定があり、ポストカードの上に机や椅子を置くことができます。 これを使うことで、壁に立ったり座ることが可能です。 横長画像を撮影する 通常の撮影モードでは、現在映っている範囲が保存されるので、スマホの場合は縦長の画像になります。 2024/04現在、横長画像の撮影には対応していません。 しかし、①カメラを「手持ちカメラ」モードにして、②スマホを横向きにすると、映っている範囲が横向きになるので、横長の写真が撮影できます。 ただし保存は90度横になっているので、標準の編集ツールなどで回転する必要があります。 時間帯を変える方法
https://w.atwiki.jp/cameraword/pages/104.html
レンズの絞りには被写界深度というピントの深さを調節する機能がある。奥行きのある被写体・深さのある被写体には、これを活用し、開放絞りで背景をぼかしたり、絞り込んで前も後ろもピントを合わせたりすることができる。
https://w.atwiki.jp/suffix/pages/1442.html
全然専門外なので、調べたことをメモ。 撮り方 共通 ローアングルで撮ってみると、非日常感を表現できる フラッシュよりも自然光を利用するようにすると良い。自然光は柔らかな印象になる。 光の位置を意識して撮る 料理 料理は反逆光で取ると、美味しそうに見えるらしい。 フラッシュはたかない。明暗の差が重要なのでHDRも不要。 料理は真上から撮ったりするとまた独特な表現ができる。 普通に斜めから取る時も、多少アップにする等の調整をすると面白くなる。中央から少しずらして余白を持たせると良い。 人物 人物写真を撮る時はこちらのサイトの説明がわかりやすいい。 風景 オートホワイトバランスを設定しないことで、色味のダイナミックさを表現する方法もある。 構図 日の丸構図 撮りたいものを真ん中に置いて目立たせる構図 三分割法 縦横三分割に分けて、バランスよく配置することで安定感を表現 放射線構図 奥行きなどを表現する構図 対角線構図 被写体を対角線上に置くことで躍動感などを表現 シンメトリー構図 左右や上下にシンメトリーにする構図 S字構図 くねくねした道などを取るのに使われる構図 C字構図 料理の丸い皿を配置したりするのに使われる構図。皿が見切れる感じで料理をアップで写真を撮る方法 三角構図 高さのあるものや奥行き表現に有効な構図 導線 視線を誘導する線や形を活用して、写真の中心に向かって視線を導く。 光の位置 順光 光が被写体の前から当たる。自然な感じ 逆光 光が被写体の後ろから当たる。被写体がシルエットになる等、幻想的な感じ 側面光 光が被写体の横から当たる。被写体の立体感が上がる 反逆光 光が逆光側から被写体に向かって斜めに当たる。幻想的な感じ 各種設定値 WB(ホワイトバランス) 光源に合わせて白色を調整。青みを増すとクールな印象。赤みを増すと暖かい印象 HDR 明暗複数枚の写真を画像合成することにより、全体の明暗バランスを調整する機能。明暗差が大きい写真を撮るのに向いている。逆に一部の色鮮やかさを強調したい場合には向かない。また複数枚の画像合成を行うため、動きのあるシーン等にも向いていない。 測光 カメラの明るさについて、どの部分を中心に測定して、露出を行うか。 用語 暗くなる 普通 明るくなる 備考 EV(露出の明るさ) 小さくする 普通 大きくする SS、F値、ISOで調整することが多い。大きくしすぎると白飛びになるので注意。 SS(シャッタースピード) 速くする(一瞬の切り取り。ぶれ小さい) 普通 遅くする(動きのあるシーン。ぶれ大きい) F値(絞り値) 大きくする 普通 小さくする ◾️絞り値が大きい・ピントが広い範囲で合う。・風景等全体を写したい場合に向く。◾️絞り値が小さい・背景をぼかす。・強調したい被写体を写したい場合に向く。 ISO(感度) 小さくする 普通 大きくする 暗い場所では大きい値を設定する。ただし、大きくしすぎるとノイズ多くなる点は注意 シーンごとの推奨値例 設定値 シーン 人物 風景 料理 天体 夜景 スポーツ SS 普通 普通 遅い、普通 星景:遅い惑星:普通 遅い 早い F値 小さい 大きい 小さい 小さい 小さい 小さい ISO 小さい、普通 小さい 小さい、普通 大きい 大きい 明るい場所:200~800暗い場所:大きい その他 手でのシャッター時のぶれを防ぐには、固定してセルフタイマーやレリーズを使う手もある。 タイムラプス(一定の間隔を空けて撮影した写真をつなぎ合わせたもの)を撮るのも面白い。
https://w.atwiki.jp/cameraword/pages/108.html
カメラのファインダーを通して、そのフレームの中に被写体をどう収めるかというテクニックの用語。被写体を切り取るという言い方がフレーミングを意味し、画面の四隅まで見渡した被写体の構成を評価する時に用いられる。
https://w.atwiki.jp/conte_ishii/pages/17.html
○このページは、主にカメラレンズのメカニズム関わる用語説明をしています。(一部、コンテの指示と関係の薄い用語もありますが、ご参考のために載せておきます) 焦点距離とレンズ画角 ざっくばらんに言えば、焦点距離とはカメラのレンズ面と像面(レンズを覗き込んでいる自分自身の目と考えてください)の距離のことです。これが近くなれば画角が広がって広角となり、焦点距離が遠くなれば望遠となります。 広角レンズ 一般には焦点距離35mm以下の視野角のレンズを指します。 遠近感を強調し、パノラミックな映像を撮るのに適しています。 レンズの歪みが強調されるため、ヨリで人物を撮ったときにデフォルメされることがあります。 被写界震度が深い特性を持つため、パンフォーカスで撮りやすい。 24mm以下は特に超広角レンズと呼ばれ、魚眼レンズなどレンズの歪みを意図的に取り入れたものがあります。 3Dソフトによってはレンズの歪みをシミュレートできないものもあり、そのへんが、3Dで広角をつかいこなしづらい要因のひとつにもなっている感じもあります。 標準レンズ 規格によって異なりますが、だいたい焦点距離50mm前後の視野角のレンズが標準レンズと呼ばれます。 人間の視界に一番近く、自然な見え方をするのが特徴。映像の世界では標準レンズを基準に画面設計をするのが無難といえるかもしれません。 3Dソフトの多くはカメラのデフォルト設定が広角レンズになっているため、うっかりすると広角レンズを基準に画面設計をしてしまうことがあったりします。確かに標準レンズに戻すと画面が狭くなる印象を受けますが、実写に比べて画面内の情報量が少ない3Dやアニメの世界では、標準よりも広角を基準にして画面を設計する傾向があるのかもしれません。 望遠レンズ 規格によって異なりますが、だいたい焦点距離75mm以上の視野角のレンズを望遠レンズと呼びます。 画面内の距離感が圧縮され情報量が整理されるので、ポートレート撮影などに利用されます。 被写界震度が浅いという特徴もあるのでピントが合わない部分をボカしやすく、印象的な画面作りに向いていると言えます。 視野角が狭いため、カメラワークを伴う望遠ショットではフレーミングが非常に困難となり、実写では三脚などのカメラ台が必須となります。 望遠ショットの難易度はメディア別に実写>3D>アニメとなります。アニメと3Dでは機材用意の必要が無いので知識とセンスでカバーできますが、実写の場合に望遠ショットで複雑なカメラワークを成立させるには、大掛かりな機材と独創的なアイデアが必要となります。 望遠レンズの巧みな使い手として一番に思い浮かぶのは黒澤明。望遠レンズとスローモーションによるアクションシーンの演出技法を確立させたのはたしか黒澤だったはずです。スローモーションはサム・ペキンパーやジョン・ウーがよく使っています。望遠レンズを使用したアクションシーンで思い出すのはリドリー・スコットの『グラディエーター』。 被写界深度 画面内でピントが合っているように見える範囲のことを指します。 被写界深度の深さは焦点距離によって決定されます。広角側だと被写界深度が深くなり、望遠側だと被写界深度が浅くなります。 「被写界深度が浅い」とボケる領域が大きくなり、「被写界深度が深い」とボケる領域が小さくなります。 レンズの明るさ(F値) レンズの明るさとは、レンズが光を通す量のこと指します。レンズの口径に比例して、レンズの光を通す量も多くなります。 なぜレンズの明るさが重要になるかというと、カメラの原理として、焦点距離が長くなればなるほどレンズが光を取り込む量が減少していくからです。そのため、同じ口径のレンズでも、広角と望遠では望遠のほうが画面が暗くなり、撮影自体に物理的な限界が生じてしまいます。望遠レンズの口径が巨大なのはそのような理由があるためです。 パンフォーカス 被写界深度が深く、画面内のすべての領域にピントが合っているように見える状態を指します。 広角レンズならばパンフォーカスにしやすいが、望遠側の場合パンフォーカスを実現するためにはある程度テクニックと機材が必要となります。実写においては、望遠側でのレンズの暗さに対抗するためにたくさん照明を炊いたりします。F値で調整しようとすると被写界深度が浅くなってしまうためです。 アニメや3Dでは何もしなければパンフォーカスになりますが、大抵はクオリティの問題で意図的にボケをかましたりすることが多いようです。ただし、ジブリやマッドハウスが制作するきわめてすぐれた劇場アニメでは、むしろパンフォーカスのほうが遥かに見栄えするような秀逸な背景美術であることが多く、実際にアニメがデジタル撮影に移行した後も、ジブリなどは意識的にパンフォーカスを続けています。 ピン送り ブラー・残像効果 ピンボケ
https://w.atwiki.jp/tznbxxxkstb/pages/94.html
保護者 雀香 白南風高校2年カメラマンを目指していて、あるフリーのカメラマンに弟子入りしている。いい被写体を見つけると所かまわず撮りまくり、被写体の素晴らしさと写し方を早口で語りだす。対人間でも遠慮はしないのでよく気味悪がられるが、被写体になった人を褒めまくりながら撮るため、気をよくして許してしまう人が多い。爽やかで歯に衣着せぬ物言いをする。糸目。背は166cmだが姿勢がよくスラッとしている。授業中以外は常にカメラを首からさげている。(授業中は没収されるのでしまっている)
https://w.atwiki.jp/touhou/pages/82.html
20の扉 過去問集 24スレ目 被写体は? 24スレ目223~267 【問題】 ヘ イ"´ ̄`'ヽ | i.|ノリハノリ〉 ,ヘルlリ ゚ ヮ゚ノii , ゝ, ,⊃〔i◎〕 、 . `,(./~/:ハ `'ィ ァ~ィ ァ´ T T みなさんこんばんは。射命丸文です 今回はこの前私が取った被写体を当てて欲しいと思います 制限時間が短いですが頑張ってくださいね 【ルール】20の扉 射命丸に質問をして被写体をあててください 制限時間は一時間二十分です 解答を表示 正解は#fullmoon、月でした 次の満月は6/30日らしいです。また博麗神社で宴会です。 ちなみに新月のことを「晦日」とも言うらしいです あたいったら博識ね!
https://w.atwiki.jp/vippic/pages/26.html
一眼レフってレンズが交換出来るけど何を使えば良いの?って人向け レンズの見方 レンズ選びで必要な情報は大きく2つ 焦点距離とf値(開放f値) 焦点距離 ○○mm(ミリメートル)という数字 ○○〜▲▲mmとはその範囲でズームが出来るってこと 数字が大きいほど望遠で撮影出来る f値(開放f値) 最大に絞りを開いた時の明るさの指標 数字が小さいほど絞りが開けられる=明るい また、とがあります ズームレンズはその名の通り、焦点距離を変えられるレンズ、単焦点レンズは変えられないレンズです 単焦点レンズはその代わりにf値が小さい=明るいレンズが多い さてこれらの情報からどう選ぶか・・・ 焦点距離について 撮りたいもの、どういう写真にしたいかで決める 人間の目で見たままの焦点距離=約50mmと言われています この付近の焦点距離のレンズを標準レンズと言います 〜35mm位までの焦点距離のレンズを広角レンズと言います 人間の目より広い範囲を写せます。被写界深度が深くなり、広範囲にピントが合います また、自分からの距離が強調されて写ります 85mm位〜の焦点距離のレンズを望遠レンズと言います 遠くのものを大きく写せます。被写界深度が浅くなり、ピントが合ってない範囲がボケやすくなります また、主となる被写体と前後の被写体が近く見える、圧縮効果があります (広角、望遠などの区切りは明確な基準があるわけではありません) レンズの焦点距離はAPS-C専用レンズなどでも35mmフィルムサイズで表されています サイズがAPS-Cならば見かけ上約1.5倍、4/3なら見かけ上約2倍の焦点距離になります ※つまり 35mm換算で焦点距離50mmのレンズが欲しい→ 持ってるカメラはAPS-C(1.5倍)→○mm×1.5=50mm ○=約34mm→ 焦点距離34mm位のレンズを使うと50mmのレンズのように写る だいたいこんな感じ f値について 被写界深度、シャッタースピードに影響します 同じ焦点距離のレンズでは 背景が大きくボケた写真を撮りたいならf値の小さいレンズを選びましょう また、f値が小さい=明るいのでシャッタースピードを速くできます シャッタースピードが速いと手ぶれ、被写体ぶれを抑制できます 一概ではありませんが望遠になるほどf値は大きくなります これはズームレンズでも言えますが、ズームしてもf値の変わらないレンズもあります まとめ 焦点距離(○○mm) 小さい 大きい 写る範囲 大きい 小さい 被写界深度 深い 浅い f値 小さい 大きい 被写界深度 浅い 深い SS 速い 遅い つまりより焦点距離の大きく、よりf値の小さなレンズの方がボケが大きくなります でも300mm F=2.8なんて目が飛び出るような値段するよ! 結局どうすればいいの? まずは付いてきたレンズを使ってカメラの機能を理解することから始める だいたい35mm換算で20〜80mmのレンズが付いてきてると思うから2本目をどうするか 撮りたいもので決める 街を歩いてスナップしたい 標準単焦点レンズ:軽い、速いSSで手持ちで撮れる、ボケを生かしてポートレートもできる 建物、風景を撮りたい 広角単焦点、ズームレンズ:広い範囲が撮れる、ビルの根元から上まで撮れる(※三脚があった方がいい) 人物を印象的に撮りたい 70〜150mm位(中望遠)のf値が小さい(だいたい2.8以下)のレンズ:ポートレートレンズ、背景がボケる、顔に寄れば立体的に撮れる 室内で子供、ペットを撮りたい 広角でf値が小さいレンズ:室内ってのは案外暗い、被写体が動いていても速いSSでブレずに撮れる 野生の動物、鳥が撮りたい 200mm以上のレンズ:遠くからでも大きく撮れる、f値が小さい方が羽ばたきを止めた写真なども撮れるのでいい 鉄道が撮りたい 標準レンズ:駅に停まってる車両、駅舎など 望遠で明るいレンズ:走ってる車両を速いSSでブレずに撮れる
https://w.atwiki.jp/conte_ishii/pages/11.html
○このページは、主にカメラの動きに関わる処理について用語説明しています。 Fix(フィックス) 固定撮影。カメラが一切動かない状態です。 アニメのコンテでは、カメラワークの指示がないカットはフィックスとなるのが原則ですが、石井コンテ上でもその方法に準拠します。 特徴的なフィックス撮影を行う演出家では小津安二郎が有名です。アニメの演出家には小津を敬愛する方が思いのほか多い。 Pan(パン) 位置は固定したまま、カメラを上下左右に振る動き。 Pan up(カメラを空に向ける)、Pan down(カメラを足元へ向ける) 特に縦方向のパンをティルトと呼ぶこともありますが、説明する人によってティルトの扱いはよく変わります。コンテ上ではすべてパンで統一します。 Panはカメラの視野角が広く取れるため、後述の移動撮影(トラック)に比べて情景を描写したり空間を説明するのに優れた技法です。シーンの冒頭でPanが良く使われるのも、空間の広がりを表現するのに適したカメラワークだからです。 Panはまた、観客の視点をある被写体から別の被写体に誘導するためにも利用されます。 Pan単体のカメラワークは、移動撮影と比べれば、状況描写に優れた客観性が強いカメラワークです。 Track(トラック) カメラの移動撮影。左右に動くカメラワークのこと。 移動撮影はPanに比べれば主観性、臨場感の強いカメラワークです。ダイナミックな空間移動やアクションを表現するのに適していますが、単体では情景描写に向かない技法です。 アニメでは技術上の制約からPanとTrackが単体で使用されることが多いですが、その分、画面がシンプルになり演出意図が明確になりやすいというメリットがあります。 それに対して実写ではPan+移動撮影がだいたい可能であるため、この二つのカメラワークの複雑な組み合わせにより、独創的なカットを作ることが出来ます。反面、あまりに複雑すぎるとカット自体の意図が見えにくくなるという危険性もあります。 Dolly(ドリー) カメラの移動撮影。被写体に近づいたり遠ざかったりする動きに対してドリーと呼びます。 Dolly in(被写体に近づく)、Dolly back(被写体から遠ざかる) 実際の現場ではドリーではなくトラックアップ、トラックバックを用いる場合が多い。石井のコンテ上でも主にTU、TBの表記なので注意。 絶対というわけではないですが、ドリー撮影はたいてい主観的な視点のイメージを持ちます。つまり、「カメラ=観客視点」の印象を与えやすいということです。 Zoom(ズーム) レンズの焦点距離を調整することによって被写体の写る範囲を変える方法。 焦点距離の違いによって広角、標準、望遠の三つに大別されてます。 ドリーとズームの違いは、ドリーはカメラが空間内を移動するので周囲の背景がパース変化するのに対し、ズームにはパース変化がないこと。 原則、ズームを使用するときは一緒にパンを併用します。パンを伴わないズーム(センターフォーカス)は、味気なく稚拙なカメラワークに見えてしまうので、プロの撮影はセンターフォーカスを嫌う傾向があります。 ですがもちろん、意図的に使いたがる演出家もいますし、民生用のカメラの感じを出したいときなどにも、安っぽさを演出するためにズームを多用する場合もあります。 Crane(クレーン) カメラの移動撮影。上下に動くカメラワークのこと。 Crane up(上方向へ移動する)、Crane down(下方向へ移動する) 実写でクレーン撮影を行うためには本格的な機材が必要になるため、実際の作品中にクレーンショットがあると、それだけで映像に高級感を感じることが多い(かもしれません)。 Follow(フォロー) 移動する被写体をフレーム内におさめるようにカメラワークを駆使するための指示。 Trackを使用するときは被写体を追跡する場面が多いため、アニメ実写問わずフォローとトラックを混同して使用することが多いです。 ですが、コンテ上では厳密に指示する必要があると判断し、パンのときはFollow Pan(またはつけPan)、移動撮影のときは上下左右前後に応じてFollow Track、Follow Dolly、 Follow Claneとコンテに表記します。 回り込み 被写体の位置が変わらずに、カメラだけが位置と向きを変えて別のアングルから被写体を捉えるカメラワーク。 カメラが主体的に動作するため、場合によってはカメラ自体の自己主張が強い向きがあります。 『世界の中心で愛を叫ぶ』で、エアーズロックの上でカメラがぐるぐる回るシーンがあるらしいのですが、それがたぶん回り込み撮影です。 よくハリウッドのB級アクション映画で、物語の冒頭にヘリの空撮でビル街を描写するベタなシーンがありますが、ひとつのビルを中心にその周囲を移動しながら撮影しているのも回り込みの一種です。