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136 名前:この名無しがすごい![sage] 投稿日:2012/06/02(土) 19 49 31.81 ID 99kJpE24 [5/10] 134 初めてのレビューなので上手く書けてるか心配だが書いてみる 【作品名】IS ‐イギリスの蒼い鳥‐ 【作者名】寂れた錆 【URL】ttp //ncode.syosetu.com/n4577bb/ 【ジャンル】 女オリ主・恋愛 【長さ】 長編 【状態】 連載中 【原作からの変更点】 女の子オリ主に明確に好意を示された一夏の視点で描かれていく恋愛モノ 原作と異なり明確に目的を持って努力する一夏さんのイケメンぶりを見ていると もげろとは言い難い 個人的に完結まで頑張って欲しい作品の一つ なお食べ物描写が大変素晴らしい為、夜中に読むことは勧められない 142 名前:この名無しがすごい![sage] 投稿日:2012/06/02(土) 20 37 37.03 ID XiX9/i5b [6/10] 136 サンクス!じっくり読ませてもらいます 138 戦闘が雌雄同一体の交尾や、卵を孵化させるための熱に近いものだったりして 139 原作の設定を再現するにはどうしたらいいかって考えるのはなかなか楽しいぜ
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蒼い鳥に誘われて◆aa/58LO8JE どうして、こんな事になってしまったんだろう。 豪奢な飾りのついたオルガンの前で、僕は椅子に座り込みながら途方に暮れていた。 視線を下に落とすと鮮やかな赤。赤く染められたズボンに包まれた、僕の両脚が見える。 僕は全身をかすかに震わせながら、ほんの数十分前の事を思い出していた。 それは3曲目か4曲目の曲を弾き終えた頃だった。 「そういえば……」 僕は自分に楽譜が支給されていた事を思い出したのだ。 最初はこんな場所でそんな物を支給された事に正直、困惑を覚えた。 けれども何の因果か、二度と触れられないだろうと思っていた音楽を僕は現在進行形で楽しんでいる。 そう考えると、L uccello blu――蒼い鳥と題されたその楽譜が僕に支給されたのも、何かしらの運命なのかもしれない。 「一度、弾いてみるかな」 小さく呟いて、僕は訝しげな表情を浮かべるユイコに楽譜の事を説明する。 そして二つ並んで置かれた鞄の1つを開けて、一番上に置かれていたそれを取り出した。 並びの歪みをを軽く整えて、オルガン上の譜面台にセットする。 五線譜の上で踊る音部記号や音符を確認しながら、僕は鍵盤に手を添えた。 呼吸で間を取った後、いつもの要領で指を動か…… 「これは……!」 そうとして、ユイコの声に邪魔をされる。 見ると、彼女は僕の鞄から何かを取り出そうとしていた。 「どうかしたの?」 僕の質問にユイコは答えようとせず、真剣な表情でそれを眺めている。 鞄から出てきたそれは真っ白い色をした洋服のようだった。 だけどよく見ると、その洋服にはボタンがついている様子も無く、よくわからない構造をしている。 「それ、何?」 「うむ、これは日本の聖職者が身に付ける衣装で、ミコフクという物だ」 再び僕が発した質問に、ユイコは微笑を浮かべながら今度こそ答えてくれた。 聖職者の身に付ける衣装。神父様がナターレの時とかに着ている、儀礼用の衣服みたいな物だろうか? 「クリス少年、これを着てみたいとは思わないか?」 「うわっ!」 突然、真後ろでユイコの声が聞こえて僕は驚いて振り向く。 いつの間にか、彼女が僕の背後に立っていた。 「ちょうど神聖な場所にいるんだ。清廉な服に身を包んで、神に音楽を捧げるなんて最高じゃないか」 満面の笑みを浮かべながら、ユイコがよくわからない事を言う。 その目がらんらんと輝いてるように見えるのは、僕の気のせいなんだろうか? 「ついでに、私の鞄に入っていたこれもサービスでつけてやろう。 何? 着る方法がわからない? 問題ない。和服の着け方ならおねーさんに任せるといい。 私が滞りなく、かつ迅速に君に着付けをしてあげよう。 だから、さあ、今すぐこれを着るんだ。と言うかぶっちゃけ着ろ」 ユイコに鋭い眼光で迫られ、僕は思わず物凄い勢いで頭を縦に振っていた。 まあ、ちょうど濡れた服を着替えたいと思っていた所なので問題ないだろう……多分。 そのあまりの気恥ずかしさに身じろぎする僕にユイコが声を掛けた。 「さてクリス少年、着心地はどうかな?」 「ゴワゴワでパツパツだよ……これ、脱いだら駄目なの?」 「もちろんだ。まあ、しばらくはこれを着けたまま演奏を続けるといい」 少し頬を赤らめながら、笑顔でユイコはそう返す。 「別に僕じゃなくても。ユイコが着た方がよかったんじゃない?」 「それだと、私が面白くないだろう」 彼女のその言葉に諦観を覚えながら、僕は鞄に着ていた制服を詰める。 そして、オルガンに向かい再び演奏を始めた。 上半身が多少動かしにくいものの僕の腕は問題なく動き、聖堂に音の奔流が溢れる。 流れは壁にぶつかり交じり合いながら1つの形を作り上げていく。 それは独りで気高く飛ぶ鳥の歌。 孤独であるが故の美しさと強さ、そして悲しさを感じさせる歌だった。 もし、歌い手がついたらどういう風になるんだろう。 そんな事を考えながらオルガンを弾いていると、不意にユイコがドアの方を見た。 その様子に僕は演奏の手を止めると、彼女はおもむろに歩を進めながらこう言った。 「どうやら客人のようだ……こちらは大丈夫だから、君はそのまま演奏を続けているように」 そうして聖堂の中心、木製の長椅子の列と10本の柱に挟まれた場所に彼女は立つ。 同時に大きな扉が音をあげて開かれる。 制服姿の少女が1人、聖堂の中へと入ってきたのを確認しながら僕は再び曲を奏で始めた。 ◇◇◆◇◇ 風に乗って微かに聞こえてきたオルガンの音に、千羽烏月は足を止めていた。 視線を向けた先には荘厳な姿をした巨大な聖堂。 長い黒髪の少女が扉を開けて中に入っていくのを見ながら、烏月は黙考する。 (仲間を集めようとしているのか、それとも罠か) どちらにしろ、大聖堂には2人かそれ以上の人数がいる可能性があるという事だ。 もしかするとその中には自らの探し人もいるかもしれない。 それを踏まえて、あそこに踏み込むか否か。 そして踏み込むとして、殺すか否か。 (あるいは、あれを使う必要があるかもしれないね……) 鞄に仕舞い込まれたもう1つの支給品を脳裏に浮かべながら、烏月は建物の影から教会を観察し続けていた。 ◇◇◆◇◇ 街中を歩いている時に聞こえたオルガンの音。 それに誘われるように私が教会の中に入ると、そこにはブレザー姿の女がまるで待ち構えていたかのように立っていた。 少し離れた場所では外国人らしい男が一心不乱にオルガンを弾いている。何故か巫女装束で。 とりあえずそれは意識の外に追いやる事にして、私はおそらくは年上だろう目の前の女に声を掛けた。 「すいません、対馬レオという男の人を探しているんですが」 「残念ながら私が会ったのは君で2人目だ」 こちらが銃を手にしているにも関わらず、女は余裕の表情でそう答える。 よほど自分に自信があるのか、それとも能天気なだけか。 そんな事を考えていると、女は自分の背後でオルガンを弾いている男に声を掛けた。 「クリス少年は知っているかい?」 その言葉に、男は首を横に振って答える。 どうやら彼もセンパイの事は知らないらしい……その事を残念がる前に、私には1つ気になる事があった。 それは女の口にした『クリス』という名前。 確か、何十分か前に会ったリセルシアという少女が探していた『先輩』もそういう名前ではなかったか。 さすがに、同じ名前の外人は早々いないと思うので、おそらくはそれで正しいのだろう。 あのオルガンを弾いている変態こそが彼女の探していた先輩なのだ。 その奇妙な巡り合わせに、不意に私は怒りを覚える。 ……私のセンパイはまだ見つからないのに、あの女の先輩はこうもあっさりと見つかってしまった。 ――殺そう。 むごたらしく、殺してしまおう。 簡単には死んでしまわないように、むごたらしく殺してやろう。 リセルシアとそう簡単に再会なんてさせてやるものか。 溢れそうになる殺意を私は無理矢理押さえつける。 そして私は目の前の女から排除しようと銃を握る手に力を込め……背後のドアが開かれる音を耳にした。 「隠れろ!」 女の叫び声と共に銃声。 オルガンを弾いていたあいつは弾かれた様に座席の影に伏せる。 釣られて私も柱の影に隠れ、女も斜め向かいの柱に隠れた。 様子を伺うと、入り口付近の柱に拳銃を構えた男が隠れるように立っている。 さてこの状況、誰から先に殺そうか。少し悩んだ後、私は―― ◇◇◆◇◇ 長椅子の影に隠れながら、僕は必死になって状況を整理していた。 黒髪の女の子が知人について質問し、それにユイコと僕が答えた後。 僕もトルタやファルさん、リセについて彼女に聞いてみようかと考えた矢先に彼は現れた。 そして、ユイコが叫ぶと同時に凄まじい音が響き、僕達はそれぞれ近くの物陰に隠れる。 相手は1人。しかしその手には銃を持っている。 どうやら怪我をしているらしく、男は右肩を赤く染めて右手を脱力したように下げていた。 だけど、彼はその怪我にも怯まず左手に持った銃を僕達に向けている。 対してこちらの武装は近くの柱に隠れた女の子の持つ銃1つのみ。 一番奥の座席側で伏せている僕は武器になりそうな物は持っていないし、 男に一番近い柱に隠れるユイコに至っては何も持っていないのだ。 せめて丸腰のユイコに武器を渡したい。 何か武器になる様な物はないかと周囲を見回すと、僕のすぐ近くに鞄が2つあるのが見えた。 「そうか、ユイコの鞄……!」 あの中には何か無いだろうか? そう考えて、僕は男の様子を伺いながらそろそろと鞄を引き寄せ、そのうちの1つを開いた。 「こっちは僕のか」 見覚えのある黒い物体を確認して、僕は急いでもう一方の鞄を手に持つ。 そして男が隠れている事を確認してから勢いよく立ち上がる。 「ユイコ! 受け取って!」 僕は大声で叫びながら、ユイコに向かって鞄を投げた。 ――同時に乾いた音が2回、聖堂内に響く。 「え?」 脇腹に衝撃。僕の投げた鞄が妙にゆっくり飛んでいるのが見える。 視界の端で女の子がこちらに銃口を向けているのを捕らえ、頭の中が疑問で埋め尽くされる。 もう一度、今度は腹部に衝撃を感じ、疑問を解決する間もなく僕の意識は闇へと落ちた。 ◇◇◆◇◇ 「ユイコ! 受け取って!」 聖堂内いっぱいに響く大声に、俺は隠れていた柱から顔を出した。 見ると、並んだ座席の一番奥で伏せていた男が立ち上がっている。 巫女服姿のその外人は手に持った鞄を、前方にいる女に向かって思いっきり投げ…… そして、その横っ面をもう一人の女に銃撃された。 この三人は仲間ではなかったのかと一瞬戸惑うが、すぐに関係ないと思い直す。 そうだ、関係ない。渚がここに居なかった以上、どうせ全員殺すんだ。 隠れていた柱から飛び出し男に銃口を向けながら、俺は次の柱へと駆ける。 手前側の女は銃声に気を取られ、奥の女は外国人へ銃撃した直後で隙だらけだ。問題ない。 素人が連射しても当たらない事は、さっきの戦闘でよく理解できている。 右肩に怪我をしている現状ではなおさらだ。 だからこそあえて距離を詰め、1発を確実に当てて確実に殺す。 左手をまっすぐに伸ばし1発。狙うのは的の大部分を占める胴。 腹部に弾丸を受けて、男は驚愕の表情を浮かべて崩れ落ちた。 「クリス君!」 手前側の女の叫び声を聞きながら柱の影へ駆け込む。 遅れて奥から飛んできた1発の弾丸は俺に当たる事なく障害物で弾けた。 まずは1人。残る敵は2人。残る弾は4発。まずまずだ。 敵の様子を伺おうと柱から顔を出すと、奥から再び弾丸が1発飛んでくる。 首を引っ込めてそれをやり過ごし、今度は手前側の女の様子を確認した。 と、柱の影から出てきた黒く武骨な物体を目にして、俺は慌てて頭を隠す。 続けて響く轟音。俺の近くにある長椅子の背もたれが音をたてて砕ける。 更に奥からの銃弾が俺の隠れる柱と女の隠れる柱を削った。 状況は持久戦に移り変わっていた。 何らかの要因が加わらない限り戦況は変わらないだろう。 すなわちそれは、片手しか使えない自分には不利だという事だ。 こちらが弾を込めている間に2人で潰しあってくれるのならいい。 けれど、2人掛かりでこちらを潰しに掛かられたら、完全に詰む。 さて、どうする? 思案する俺の耳についさっき聞いたばかりの音が届けられる。 それは、扉の軋む音。戦況を変える要因が現れるという知らせだ。 扉の方へ視線を移すのと同時、白く煌く刃が俺へと向けて迫っていた。 ◇◇◆◇◇ 突然響いた扉の開く音に、弾込めをしていた私はそっと柱から顔を出す。 闇の中から飛び込んできたのは、日本刀を手にした黒衣の女。 そいつは入り口近くの柱に隠れていた男へと、一直線に駆け寄り斬りつける。 鋭いその一撃を男は何とか銃身で受け止め、鍔迫り合いに持ち込んでいた。 そして、私と同じくそれを確認したブレザー姿の女が、こちらに向かい銃を撃つ。 壁に穴が開けられる音を聞きながら応戦。私の撃った弾丸が女の隠れる柱に突き刺さった。 更に入り口側へと銃口を移す。 何かに驚いたように飛び退く女と、それに向けて銃を撃つ男。 私は2人に狙いを定めながら引き金を引こうとして――後方から飛んできた物体に邪魔をされた。 「――ッ!」 それが頭に当たった衝撃と驚きに、私は思わず手にした銃を取り落としそうになる。 ――ありえない。 そんな馬鹿な。 困惑と共に私は振り返る。 視線の先では険しい表情をした男が起き上がってこちらを睨みつけていた。 「……クリス、ヴェルティン!」 ◇◇◆◇◇ 教会に男が入っていくのを見送った後。 タイミングを見計らっていた烏月は、銃声と共に中へと飛び込んだ。 中にあったのは3人の人影。ひとまず入り口近くにいた男に斬りかかる。 振り返り様に銃身で受け止められるが烏月はその体勢のまま両腕に力を込めた。 右手で添えるように支えていたものの、ほぼ左腕一本で刀を受け止めていた男は苦痛の呻き声を上げる。 そのまま力を込めて押し切ろうとする烏月の視界の端で何か白い物が動く。 慌ててその場から跳び退ると同時に、目の前の男は物陰へと隠れながら銃を撃った。 それを左に跳ぶ事で避けて、続けて烏月は銃を手に駆け寄ってきていた黒髪の少女に斬りかかる。 少女は縦に振り下ろされた煌きを、身体の軸をずらす事で回避した。 「何故、こうも積極的な人間ばかりがここに現れるんだ?」 少しげんなりした表情で呟く少女。 烏月は切り上げ、横払い、縦払いと連続して斬りつける。 だが、それらは全て紙一重で回避され、更に少女はその体勢から高速の回し蹴りを放った。 その攻撃を上半身を無理に反らす事で避ける、流れるように捻り気味に落とされた踵は後ろに下がる事で回避。 続けてブレザー姿の少女はそのまま身体を一回転させる。 そして、後方へと向けて手にしていた鞄を投げながら叫んだ。 「クリス君!」 ◇◇◆◇◇ 「……クリス、ヴェルティン!」 困惑の表情を浮かべながら、女の子はそう叫んだ。 その表情の理由はわかっている。 どうして撃たれたはずの僕が生きているのか。 それは僕が着ている物――もちろんミコフクではなく、その下に身に付けた防弾チョッキのおかげだ。 元々ユイコの支給品だったそれを無理矢理着せられていたおかげで、こうして僕は命を取り留めている。 「どうして、僕の名前を知ってるの?」 そして、困惑の表情を浮かべているのは僕もまた同じだった。 僕の名前はともかく、どうして彼女は僕の苗字まで知っているんだろう? 「もしかして、僕の知り合いと会ったの?」 僕の発した言葉に、彼女は口の端を歪める事で答える。 ……どうやら、疑問に答えるつもりはないらしい。 もし、目の前の少女がトルタやファルさん、リセに出会っていたとして。 僕の名前を聞いた後、彼女はいったい何をしたんだろう? 今、ここでしているような、行動を取ったんだろうか? 「クリス君!」 ユイコの叫び声に我に返る。 それと同時に目の前の少女の持つ銃から銃声が響いた。 けれども、僕と少女の間に入った黒い物体――ユイコの鞄がその弾を防ぐ。 僕は慌ててその場に伏せながら、床に落ちたそれを拾い上げた。 再び響く銃声の中、何か身を守れる物はないかと鞄を開けて中身を探る。 と、不意に手に触れた物に、僕は背筋に痺れのような何かを感じた。 あえて言うならばフォルテールに似た、それでいて比べ物にもならないほどの不可思議な気配。 僕はそれらを手に、何故か脳裏に浮かんだ“彼女達”の名前を叫んだ。 「ロイガー! ツァール!」 言葉と共に鞄から取り出した2振りの短剣を展開、組み合わせる。 そうして八枚の刃を持つ形になったそれを手に僕は立ち上がり、目の前の少女に向かって投げつけた。 高速で横回転しながら飛ぶそれを、彼女は余裕の表情で回避する。 しかし、少女が完全に回避する直前にその風車は彼女を追うように軌道をずらし、その腕を深く切り裂いた。 苦悶の表情を浮かべながら少女が銃を取り落とす。 戻ってきた風車を手に僕は彼女へと距離を詰める。 しかし、女の子は手早く足元の銃と鞄、そして近くにあった四角い物体を手に取ると、近くにあった窓へと飛び込んだ。 けたたましい音をたててガラスが派手に飛び散る。 その行動に驚いたものの続けて外から聞こえた足音に、僕はようやく彼女に逃げられたのだと気付いた。 素早く思考を切り替えて、そのままユイコが戦っている方へと振りかえる。 そしてその場所へ駆け寄りながら、僕は再びブーメランを投げつけた。 ◇◇◆◇◇ 綺麗な列を作って並ぶ長椅子の影で、俺はしゃがみ込みながら目の前で行われている闘いを見つめている。 一息の間に無数に繰り出される斬撃と、それを紙一重で回避しながら放たれる蹴りと拳。 そのコンビネーションを回避しながら再び繰り出される斬撃の嵐。 まるでそれはカンフー映画のアクションシーンか、はたまた時代劇の殺陣かと思うほどの代物だった。 そんな達人同士の試合を目を凝らしながら、俺は確実に当てて確実に殺すために2人の隙を探す。 最初は2人が争っている横から撃ち殺そうと考えていたのだが、思った以上に2人の動きは速かった。 そして、ついさっきの鍔迫り合いで再び右肩から流れ出始めた血が、動き続ける的を狙うのを困難にさせている。 残った弾は後3発、もう無駄にはしたくない。 「ロイガー! ツァール!」 さっき殺し損ねた男が何かを叫び、その後1分もしないうちにガラスの割れる音が響いたが、 2人は特に反応を見せず一心不乱に闘い続けていた。 俺もあえてそれを無視して闘いを観察し続ける。 と、不意に風を裂く様な音と共に何かが飛来した。 高速で回転するそれは刀を持った女を狙うように襲い掛かる。 まるで背後に眼があるかのように女は飛び退り、それと対称を描くようにもう一人の女も反対側に飛び退る。 ――今だ! 女が着地した瞬間に起き上がり銃撃。 襲い掛かる弾丸を身体を反らす事で無理矢理回避したようだが気にしない。 続けて俺は場所を移しながら、銃口を刀を持った女に向けて撃つ。 連続して襲い掛かる物体を回避していた女は銃声に反応し回避するが、続けて飛来した物体に足を切り裂かれ顔を歪めた。 そのまま駆けて柱の影へ。 顔を出して様子を伺うと、日本刀を持った女がドアから外へと逃げ去るところだった。 もう一人の女は近くにあった柱の影にでも隠れたらしい。 そして、奥に居たはずの女はすでに姿を消していた。 残る弾は1発、残る敵はおそらく2人。 そろそろ潮時かもしれないなどと考えている時だった。 窓の外から緑色の閃光が差し込み、爆発音共に巨大な衝撃が聖堂全体を揺らしたのは。 ◇◇◆◇◇ 少し離れた位置で爆発をあげる大聖堂を、千羽烏月は黒く大きな物体を両腕で抱えたまま見つめていた。 地面に並行になるよう支えられたそれは、烏月に支給されたもう1つの支給品。 持ち主の魔力を破壊の力へと変える巨大な砲門だった。 魔力の代わりに烏月の霊力を糧として、武骨な砲台は破壊のエネルギーを生産する。 先端を大聖堂へと向けたまま、烏月は再び力を解放するための呪を唱えた。 「――我、埋葬にあたわず(Dig me no grave)」 ◇◇◆◇◇ 「これはまずいな」 ユイコの小さな呟きを耳にしながら、僕は慌てて周囲を見回していた。 突然響いた爆発音と大きな振動。 長椅子やオルガンは引っくり返り、壁にいたっては大穴が開いている。 これは明らかに敵の攻撃だった。 「さて、三十六計逃げるにしかずだ。脱出するぞ、クリス君」 その言葉に頷きながら、僕は教会ならかならずあるはず物を探す。そして…… 「あった! こっちだ、ユイコ!」 僕はそう叫びながら彼女の手を取ると、目的の物に向かって走り出した。 ◇◇◆◇◇ 大聖堂が半壊したのを確認した後。 千羽烏月は無言で巨大砲門を鞄に詰めていた。 代わりに取り出されたのは名刀・地獄蝶々。 剣士である自分にはやはり刀が性に合う。 (けれど桂さんのためならば……私はどんな手でも使うと決めたんだ) そう、砲撃手の真似事などという慣れない行動を取ったのも全ては桂を救うため。 (しかし、やはり消耗が激しいね) 刀を手に歩き出そうとすると、少し脚がふらついた。 本来は魔力を使用すべき所を無理矢理霊力を使って撃ったせいか、 それともこれもまたあの男達の言う制限という物なのか…… ともかく、あの巨大砲は連続して使うには燃費が悪すぎる。 (応急処置と……後は少し休息できそうな場所を探すとするか) ふらつく脚を叱咤しながら、少女は闇の中へと走り去った。 【E-3 大聖堂付近/一日目 黎明】 【千羽烏月@アカイイト】 【装備:地獄蝶々@つよきす -Mighty Heart-】 【所持品:支給品一式、我 埋葬にあたわず@機神咆哮デモンベイン】 【状態:中程度の肉体的疲労、中程度の精神疲労、身体の節々に打撲跡、右足に浅い切り傷】 【思考・行動】 基本方針:羽藤桂を生還させる為、他の参加者達を皆殺しにする 0:まずは応急処置と休息 1:桂以外を全員殺して、最後に自分も自害する 2:桂を発見したら保護する 【備考】 ※烏月は桂言葉の名前を知りません(外見的特徴のみ認識) ※自分の身体能力が弱まっている事に気付いています ※烏月の登場時期は、烏月ルートのTrue end以降です ※岡崎朋也、クリス・ヴェルティン、椰子なごみ、来ヶ谷唯湖の外見的特長のみを認識しています ◇◇◆◇◇ 「ここまで来れば、大丈夫かな?」 大きく息を吐きながら僕が言うと、ユイコは無言で頷いて見せる。 僕の知る、殆どの教会にあるもの――それは神父様達が普段寝起きし生活している空間。 その場所から裏口を抜けて脱出した僕等は、そのまま裏庭らしき場所を抜けて雨の振る中を全力で逃げ出していた。 「さすがにここまでは追ってこないと思いたいけど」 そう言いながら、汗と雨で濡れた額をミコフクの袖で軽く拭う。 「それにしてもユイコって物凄く強かったんだね……?」 おかしい。 何故ユイコは一言も喋らないんだろう。 僕は疑問に思いながらユイコを見た。 そこには相変わらず無言でその場に立つユイコ……その脇腹が赤く染まっている事に、僕は始めて気がつく。 「ユ、ユイコ! その怪我!」 「ん……ああ、たいした事はない。少し、掠っただけだ」 僕の驚きの声にユイコは笑顔を浮かべながら答える。 だけどその顔は雨で濡れている事を差し引いても、すごく青白くなってる気がした。 「掠ったって……まさか、僕のせいで?」 降りしきる雨が、一段と強くなった気がした。 そうだ。この傷は多分、僕が投げた風車を避けようとして撃たれた時にできた物だ。 もし僕があのブーメランを投げなかったら、ユイコは怪我をしなかっただろう。 いやそれ以前に、僕が今着けている防弾チョッキをユイコが着ていたら…… 「……いや、君のせいなんかじゃない。それに本当にかすり傷なんだ。だから大丈夫」 「大丈夫、じゃないよ! 急いで病院に行かないと!」 とりあえず、僕のワイシャツを鞄から取り出して引き裂き、それを傷口に当てて押さえさせる。 「だが、この状況では医者など1人もいないと思うんだが……」 「それでも! ここでこのままこうしてるよりはマシだよ!」 そう言いながら、僕は彼女に背を向けてしゃがむ。 「さあ、病院まで連れてくからおぶさって!」 「なっ……!」 僕の言葉にユイコは驚いたような声をあげ、そしてそのまま黙り込んでいる。 「速く!」 「あ、ああ」 困惑の交じったような声をあげて、ユイコは僕の背中におずおずと身体を預ける。 と、そこまで行ったところで、不意にこれは物凄く恥ずかしい格好なんじゃないかという気がしてきた。 いや、これは人命救助なんだから、恥ずかしい事なんて何もない……はずだ。 「それじゃあ、行くよ」 背中のユイコに断りを入れて、僕は走り出す。 目指すは病院。例え医者がいなくても、彼女を治療するために僕はそこへと向かう。 「ああ、クリス君。ちなみに病院は北だ」 ユイコの言葉に僕は顔を赤くして方向を転換した。 【D-3 森林/1日目 黎明】 【クリス・ヴェルティン@シンフォニック=レイン】 【装備】:刀子の巫女服@あやかしびと -幻妖異聞録-、防弾チョッキ 【所持品】:支給品一式、ピオーヴァ音楽学院の制服(ワイシャツ以外)@シンフォニック=レイン ロイガー&ツァール@機神咆哮デモンベイン 【状態】:中程度の肉体疲労、軽度の精神疲労、巫女服 【思考・行動】 基本:無気力。能動的に行動しない。 0:Piovaゲージ:70% 1:ユイコを病院に連れて行く 2:ユイコは不思議な人だ 3:あの部屋に帰れるのだろうか 4:トルタ・ファル・リセは無事なんだろうか 5:あの少女(なごみ)が誰と会ったのか気になる 6:それでも他人とはあまり関わらない方がいいのかもしれない 【備考】 ※雨など降っていません ※Piovaゲージ=鬱ゲージと読み替えてください ※増えるとクリスの体感する雨がひどくなります ※西洋風の街をピオーヴァに酷似していると思ってます ※巫女服が女性用の服だと気付いていません ※巫女服の腹部分に穴が開いています ※千羽烏月、岡崎朋也、椰子なごみの外見的特長のみを認識しています ※なごみがトルタ・ファル・リセのいずれかに何かしたのかもしれないと不安に思っています 【来ヶ谷唯湖@リトルバスターズ!】 【装備】:デザートイーグル50AE(6/7)@Phantom -PHANTOM OF INFERNO- 【所持品】:支給品一式、デザートイーグル50AEの予備マガジン×4 【状態】:中程度の肉体疲労、脇腹に浅い傷(ワイシャツで止血中)、凄く恥ずかしい 【思考・行動】 基本:殺し合いに乗る気は皆無。面白いもの、興味惹かれるのを優先 0:恥ずかしい 1:クリスの言うとおり病院へ 2:クリスは面白い子だ、ついでに保護 3:いつかパイプオルガンを完璧にひいてみたい 4:リトルバスターズのメンバーも一応探す 【備考】 ※クリスはなにか精神錯覚、幻覚をみてると判断。今の所危険性はないと見てます ※千羽烏月、岡崎朋也、椰子なごみの外見的特長のみを認識しています ◇◇◆◇◇ 「くそっ!」 壁に入った亀裂から飛び出した俺は、近くの民家の影に駆け込んでいた。 いくらなんでも、建物を問答無用で破壊できるようなレベルの武器まで支給されてるとは…… そして、眼前で起こっていたあの闘い。 あんな武術の達人のような人間が他にもたくさんいるんだろうか? そして、俺はそんな奴等に勝てるのだろうか? 勝ち目があるんだろうか? 「それでも、俺は……渚……」 そうだ、俺は渚の為に敵を排除しなければ、殺さなければならないんだ。 待ってろ渚。今すぐ俺が迎えに…… 「――ガッ!」 衝撃。 皮膚の焦げるような臭いと一緒に、身体全体に衝撃が走る。 足から力が抜け仰向けに引っくり返った俺を髪の長い女が覗き込む。 その女は口の端を醜く歪ませながら、俺の頭に銃口を向けて…… 「なぎ……さ……すまな……」 乾いた音を最後に、俺の意識は永久に失われた。 【岡崎朋也@CLANNAD 死亡 】 ◇◇◆◇◇ 教会で襲撃してきた男をスタンガンと銃を使って殺し、私は急いで男の持っていた銃と鞄を回収した。 鞄の中に入っていたのは拳銃の弾丸とだんごが9本。 そのうち、食料と弾丸のみを私の鞄に詰めなおし…… だんご9本とついでに私の鞄に入っていた辞書をその場に投げ捨てる。 辞書とだんごが赤く染まっていくのを横目に見ながら、私は移動を開始した。 思った以上に時間を取られてしまった。 それもこれも、みんなあの男――クリス・ヴェルティンのせいだ。 右腕の傷が疼く。 スカートを千切って縛ったそこはすでに血を止めていたけれど、それでも痛みは消えない。 次に会ったら必ず殺す。 あの男もリセルシアも絶対に殺してやる。 私は自分の内に溢れる苛立ちを押さえ込みながら、夜の街へと駆け出していった。 【E-3 東部/1日目 黎明】 【椰子なごみ@つよきす -Mighty Heart-】 【装備:S W M37 エアーウェイト(0/5)、スタンガン】 【所持品:支給品一式、S W M37 エアーウェイトの予備弾30 コルト・パイソン(1/6)、357マグナム弾24】 【状態:右腕に深い切り傷(応急処置済み)、全身に細かい傷】 【思考・行動】 基本方針:レオを優勝させる 1:レオと合流することが最優先 2:殺せる相手は生徒会メンバーであろうと排除する 3:クリスとリセは次に会ったら絶対に殺す 4:赤毛の男(士郎)とブレザー姿の女(唯湖)、日本刀を持った女(烏月)も殺す 【備考】 ※なごみルートからの参戦です ※大聖堂が半壊し、爆発音が周囲に響きました ※大聖堂内に蒼い鳥@THE iDOLM@STER』の楽譜が放置されています ※杏の辞書@CLANNADとだんご9本(家族だんご)@CLANNADがすぐ朋也の死体の側に放置されています 【刀子の巫女服@あやかしびと -幻妖異聞録-】 刀子のつけていた巫女服。もちろん、女性用。 【デザートイーグル50AE@Phantom -PHANTOM OF INFERNO-】 ツヴァイ愛用の自動拳銃。いわゆるハンドキャノン。 【ロイガー&ツァール@機神咆哮デモンベイン】 アルのページの断片、二対の短剣。 展開して組み合わせると大きな手裏剣のような形になる。 また、ある程度は敵を追尾する。 【我、埋葬にあたわず@機神咆哮デモンベイン】 エルザの持つ兵器の一つ。ドクターウェスト作。 使用者の魔力を糧にビームを発射する。 039 死を超えた鬼と少女 投下順 041 GET TO BURNING 時系列順 003 そして始まる物語 千羽烏月 057 First Battle(前編) 033 Fearing heart 岡崎朋也 013 I am bone of my sword 椰子なごみ 067 ふたりはヤンデレ 024 偽りの空の下で狂人は変人に魅入られ、そして始まるたった2人だけの演奏会。 クリス・ヴェルティン 070 リセエンヌ(前編) 来ヶ谷唯湖
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<千早バースデイネタ~第三章・蒼い鳥の詩~> 「――ここが千早の学校か」 アカデミーとは全然違うな、などと考えながらシンは千早の通う学校を眺める。 今日は新曲発売の告知イベントがあるのだが、平日であり開始が夜のため授業に出ることとなったのだ。 そして放課後、こうしてシンが出迎えに来たという次第である。 「おっ、出てきたな……ん?」 玄関から姿を見せた千早に手を上げて自分がいることを教えようとしたが、誰かに呼び止められて千早は振り 向いてしまった。 ――誰だ、あの子? 千早の傍まで駆け寄ってきた制服姿の少女を見て、シンはしばらく様子を見ることにした。 そんなに急いでいたのか、少女は大きく肩で息をしながら身振り手振りを交えて千早に何かを言っているよう だった。何かトラブルなのか、とも考えたが少女の瞳は害意は感じられず、むしろ尊敬の輝きがあった。 そのまましばらく少女の話――傍から見ているだけで一方的にまくし立てているのは分かったが――が続い た後、ポケットから出した手紙を両手で千早に差し出し、少女は逃げるように校舎の中へ戻っていった。 「……それ、ファンレターか?」 手紙を片手に立ち尽くす千早に近づいて背後から声をかけるが、反応がない。 不思議に思って前に回り込んで、シンは息を呑んだ。 「千早……?」 彼女は、泣いていた。 顔を悲しみに歪めるでもなく、呆然としたまま両目から涙を溢れさせていた。 「シ、ン」 ようやくこちらに気付いた千早は何かを言おうと喘ぐように口を開いたが、結局そこから言葉が出てくること はなく、飛びこむようにシンの胸を抱きしめた。 「……嬉しかったんだな」 『誰かに認められること』が。 きっと今日この日までこの場所も千早の居場所ではなかったのだろう。 千早の受け取った手紙の重さを、シンはなんとなくではあるが理解することができた。 泣きじゃくる千早から目を離し、シンは空を見上げる。 ――蒼穹の彼方、シンは一羽の鳥が見えた気がした。 青空に溶け込むような鮮やかな色の鳥が、祝福するように羽根を広げる姿。 「――おめでとう」 心からの言葉を贈り、シンはぽんと千早の頭を撫でる。 わずかに頷いたことに小さく笑みを浮かべながら、これからどう現場に向かえばいいかなと考えを巡らせた。 第二章へ戻る 目次へ
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春香もランクを上げて、久しぶりにオーディションで戦う事になった。悪いけど、負ける気はしなかった。 春香のアピール、どうやらボーカルをアピールするらしい。私に勝てるつもりなのか。 確かに、今回のオーディションはボーカルの比重が重い。だからこそ、春香には負けない。 イントロでは気づけなかった。歌詞を聞いて、気付かされた。蒼い鳥、それも私とは違う歌い方の。 同じ曲を二回審査員に聞かせる? そんなことしたら、直ぐに帰ってしまう。 ならダンス? ビジュアル? 私は何をアピールすれば良い? 混乱したまま、私は負けた。仮に私が先に歌っていれば。 そう思った。私には歌しかないんだ。逃げちゃ駄目だったんだ。 「春香、次のオーディション、負けないから」 明るく、待ってるよという彼女に背を向けてレッスンへ向かう。 私の翼は歌で、羽ばたけないなら死んでしまうしかない鳥だから。歌だけは、負けられない。 曲も変えた。『目が逢う瞬間』。蒼い鳥には思い入れもあったけど、歌で勝つためには仕方なかった。 春香は相変わらず蒼い鳥を歌うらしい。大丈夫、今度は迷わない。私の全てを歌に乗せるから。 空席に目をやる。二人、いや歌唱力のせいか他のアイドルもボーカルのアピールをしてきた。 結果がこれ。ダンスとビジュアルの勝負になり、流れを読みダンスアピールを多くした春香が勝った。 歌だけじゃ、駄目なのだろうか。遠くでプロデューサーが春香と話をしてるのが聞こえる。 怖い、けど聞かなくちゃ。 「千早ちゃんは蒼い鳥なんだよ? だからこうして、翼を折らないように……」 春香がなにを言いたいのか分からなかった。ただ勝ちに来たのではないのか。 「羽を一本一本抜いて、私のモノにするんです。鳥籠を用意したって翼を傷つけて飛び立とうとしますから」 春香は私の事を理解している。その上でこうして立ちふさがっている。 プロデューサーが何やら問いかける、その答えは予想を超えていた。 「当たり前ですよ。顔も声も胸もみーんな好きですよ。どんなに変わっちゃっても」 プロデューサーにレッスンの予約をお願いして、それから曲を変えるように頼む。 もし、もう一度プロデューサーに言った言葉を私に言えたなら。もう飛べなくても良いかも知れない。 でも、蝋でも良いから翼を作ってもう一度飛びたい。 だから、これがラストチャンス。多分、最後のボーカルアピール。 「聞いて下さい、『おはよう、朝ご飯』です」
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焼くことなら たやすいけれど 銃の弾は よけ切れない 解説役 この役目さえ 選んだのは 自分だから 承太郎とかDIOのように 目立つ方法など知らない 友を救って 血を流したって 地味なキャラのまま 一時離脱するよ 赤い鳥 もしバステト 発動したなら ジョセフへ 私は飛ぶ 磁力に引かれて 私のイメージじゃない でもどうしても離れない 赤い鳥 バニラ・アイスの クリームに飲まれて 天国へ 私は飛ぶ 希望を託して この腕をもがれては 生きてゆけない私だから 原曲【アイドルマスター「蒼い鳥」】 元動画URL【http //www.nicovideo.jp/watch/sm1619416】
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フツーP(ふつう) 「暁のアマミハルカと蒼い鳥」でニコマスデビュー。 回を追う毎に向上する動画のクオリティにも注目。 最新作 暁のアマミハルカと蒼い鳥 Episode.15 代表作 最新話:暁のアマミハルカと蒼い鳥 Episode.15 第一話:暁のアマミハルカと蒼い鳥 Episode.00 暁のアマミハルカと蒼い鳥 ReVision マイリスト 暁のアマミハルカと蒼い鳥 ニコ動一覧 タグ-フツーP 外部リンク ニコニコ大百科-フツーP タグ一覧:P名 P名_ふ デビュー2008.7中旬 ノベマスP 大百科収録P 投稿数10作品以上 架空戦記P
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ノーマルPV アーケード版曲 デュオ メニュー 太陽のジェラシー / 蒼い鳥 / First Stage / おはよう!!朝ご飯 / 9 02pm エージェント夜を往く / Here we go!! / 魔法をかけて! / ポジティブ! / THE IDOLM@STER メニューへ 太陽のジェラシー THE IDOLM@STER 太陽のジェラシー あずさ&千早 太陽のジェラシー 雪歩 あずさ 太陽のジェラシー あずささんwithH メニューへ 蒼い鳥 THE IDOLM@STER 蒼い鳥 あずさ&千早 THE IDOLM@STER 蒼い鳥 あずさ&千早 (衣装替えVer.) THE IDOLM@STER 蒼い鳥 あずさ&千早 (衣装替えVer.2) アイドルマスター 蒼い鳥 チア+赤ちゃん 千早あずさ アイドルマスター 千早 あずさ 「蒼い鳥」 青い鳥衣装ver アイドルマスター 真・あずさ「蒼い鳥」 アイドルマスター 蒼い鳥 あずさ&千早 ノーマルPV 蒼い鳥 あずささんwithC アイドルマスター 蒼い鳥 千早 あずさ 「武道館」 メニューへ First Stage First Stage 雪歩 あずさ First Stage あずささんwithY メニューへ おはよう!!朝ご飯 アイドルマスター おはよう!!朝ご飯 伊織 あずさ おはよう!!朝ご飯 あずささんwithY メニューへ 9 02pm アイドルマスター「9:02pm」あずさ・千早 THE iDOLM@STER アイドルマスター 9 02pm (あずさ&真) ① 「9 02pm」 (菊地真・三浦あずさ) 「9_02pm」菊地真/三浦あずさ アイドルマスター 9 02pm 真 あずさ アイドルマスター 伊織 と あずさ 9 02 P.M. アイドルマスター あずさ&千早 9 02pm ノーマルPV アイドルマスター 9 02pm ORIGINAL WORK メニューへ エージェント夜を往く アイドルマスター 真・あずさ「エージェント夜を往く」 THE IDOLM@STER エージェント夜を往く 真・あずさ(チアガール) ブラッドレザーで「エージェント」 如月千早・三浦あずさ アイドルマスター レースクイーンでエージェント 千早あずさ エージェント夜を往く あずささんwithM エージェント夜を往く(ACM:FRver) ~アイドルマスター L4U!~ メニューへ Here we go!! アイドルマスター 真・あずさ HERE WE GO! ⑨ 「Here we go!!」 (水瀬伊織・三浦あずさ) Here we go!! あずささんwithI メニューへ 魔法をかけて! アイドルマスター 雪歩&あずさ 魔法をかけて! アイドルマスター あずさ&千早 魔法をかけて! ノーマルPV アイドルマスター 「魔法をかけて!」 律子&あずさ 魔法をかけて! あずささんwithR メニューへ ポジティブ! XBOX360 THE IDOL M@STER ブルマでポジティブ! あずさ&真 アイドルマスター 真・あずさ「ポジティブ!」 アイドルマスター あずさ 亜美 おかあさんといっしょ ポジティブ! アイドルマスター あずさ 亜美 チアガールでポジティブ! アイドルマスター あずさ 亜美 ポジティブな放送事故 ポジティブ! あずささんwithA アイドルマスター L4U ポジティブ(ノーマル) 千早・あずさ メニューへ THE IDOLM@STER アイドルマスター THEiDOLM@STER (あずさ&春香)ZooM UPばーじょん アイドルマスター 俺の名前をry アイドルマスター THEiDOLM@STER ブラッドレザー 千早あずさ アイドルマスター THE IDOLM@STER アイドルマスターL4U 「THE IDOLM@STER」 律子&あずさ
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ノーマルPV アーケード版曲 トリオ メニュー 太陽のジェラシー / 蒼い鳥 / First Stage / おはよう!!朝ご飯 / 9 02pm エージェント夜を往く / Here we go!! / 魔法をかけて! / ポジティブ! / THE IDOLM@STER メニューへ 太陽のジェラシー アイマス 太陽のジェラシー 太陽のジェラシー THE IDOLM@STER A.C.M (あずさ・千早・真) アイドルマスター 太陽のジェラシー(あずさ/雪歩/伊織) アイマス 春千あずさ「太陽のジェラシー」 アイドルマスター 春香・あずさ・伊織 「太陽のジェラシー」 アイドルマスター やよい・あずさ・美希 「太陽のジェラシー」 アイドルマスター あずさ・やよい・律子 「太陽のジェラシー」 アイドルマスター あずさ 「太陽のジェラシー」 アイドルマスター 太陽のジェラシー あずさ 春香 美希 「野外ステージ」 アイドルマスター 太陽のジェラシー 春香 ビビッドハワイアン メニューへ 蒼い鳥 アイドルマスター 蒼い鳥 あずさ,千早,真 60fps版 蒼い鳥 THE IDOLM@STER A.C.M (あずさ・千早・真) iDOLM@STER アイドルマスター 蒼い鳥 千早 あずさ 真 音質重視 アイドルマスター 蒼い鳥 千早・あずさ・真 蒼い鳥(A.C.Mver)しみゆー版 IDOLM@STER 蒼い鳥 アイドルマスター 真・千早・あずさ 「蒼い鳥」 蒼い鳥 A.C.Mver (真・あずさ・千早) THE IDOLM@STER アイドルマスター アイドルマスター 蒼い鳥 (真・あずさ・千早) アイドルマスター 蒼い鳥 あずさ・千早・律子 蒼い鳥 THE iDOLM@STER アイマスPV 蒼い鳥 律子・千早・あずさ アイドルマスター あずさ・やよい・律子 「蒼い鳥」 アイドルマスター◎雪歩ソロ◎蒼い鳥 アイマスL4U蒼い鳥でフォッーフォッーフォー!フォー!(゚∀゚) アイドルマスターL4U! 蒼い鳥 雪歩 千早 あずさ アイドルマスター 蒼い鳥 あずさ 千早 美希 「武道館」 アイドルマスター ノーマルPV(蒼い鳥 春香・千早・あずささん) アイドルマスター 蒼い鳥 あずさ 千早 美希 「武道館」 アイドルマスター ノーマルPV(蒼い鳥 春香・千早・あずささん) アイドルマスター 蒼い鳥 あずさ 千早 美希 「武道館」 蒼い鳥(ACM ゴシプリver) ~アイドルマスター L4U!~ メニューへ First Stage THE IDOLM@STER A.C.M (あずさ・千早・真) FirstStage(A.C.Mver) アイドルマスター 「あずさ・千早・真 ― First Stage」 ⑬ 「First Stage」 (萩原雪歩・如月千早・三浦あずさ) アイドルマスター 私服でFirst Stage(真・雪歩・あずさ)+おまけ アイドルマスター FirstStage チア衣装 雪歩 千早 あずさ (偽7インチ)アイドルマスター、赤ちゃんあずさ&律子&亜美 アイドルマスター あずさ・やよい・律子 「First Stage」 アイドルマスター L4U あずさ 律子 美希 FirstStage ノーマルPV 乳牛さん アイドルマスター L4U あずさ やよい 真美 FirstStage ノーマルPV 乳牛さん アイドルマスター First Stage あずさ 春香 美希 「武道館」 First stage 画質test メニューへ おはよう!!朝ご飯 THE IDOLM@STER A.C.M (あずさ・千早・真) アイドルマスター 真・千早・あずさ 「おはよう!!朝ごはん」 メカご飯 +あずさ&真 おはよう!メカご飯 THE IDOLM@STER おはよう!!朝ご飯 あずさ・律子・美希 THE IDOLM@STER おはよう!!朝ご飯 あずさ・律子・美希 アイドルマスター やよい あずささん あみまみ 朝ご飯 アイドルマスター あずさ・やよい・律子 「おはよう!!朝ご飯」 THE IDOLM@STER Live For You! 真・律子・あずさ「おはよう!!朝ご飯」 パジャマ アイドルマスター おはよう!!朝ご飯 あずさ やよい 真美 アイドルマスターL4U おはよう!!朝ご飯 ワンダーモモ( 千早 真 あずさ )非表示 アイドルマスター おはよう!!朝ご飯 千早 あずさ 真 「野外ステージ」 メニューへ 9 02pm 9 02pm THE IDOLM@STER A.C.M (あずさ・千早・真) 9 02pm(A.C.Mver) アイドルマスター 9 02pm あずさ,真,千早 アイドルマスター 9:02pm あずさ,春香,律子 アイドルマスター 9 02pm(真、雪歩、あずさ) アイドルマスター 律子・真・あずさ「9 02pm」 THE IDOLM@STER 9 02pm あずさ・律子・美希 アイドルマスター 9:02pm ノーマルPV 雪歩 あずさ 春香 アイドルマスター 9 02pm あずさ,千早,雪歩 アイドルマスター 美希・千早・あずさ 9 02PM アイドルマスター あずさ・やよい・律子 「9 02pm」 アイドルマスター◎雪歩ソロ◎9:02pm アイドルマスター 9:02pm あずさ 千早 雪歩 「武道館」 アイドルマスター 9:02pm ACM ポーリータキシードver 9 02pm(ACM 昴ver) ~アイドルマスター L4U!~ アイドルマスター 9:02pm 真 あずさ 千早 「ドーム」 メニューへ エージェント夜を往く エージェント夜を往く THE IDOLM@STER A.C.M (あずさ・千早・真) アイドルマスター エージェント夜を往く あずさ・ちやや・真 猫耳ブルマ夜を往く(A.C.Mver) 猫耳ブルマ夜を往く(A.C.Mver)+オマケ エージェント夜を往くレースクイーン 千早 あずさ 真 THE IDOLM@STER エージェント夜を往く あずさ・律子・美希 アイドルマスター 真あずさ真美 エージェント+おまけコミュ THE iDOLM@STER エージェント夜を往く(亜美、あずさ、やよい)とかち IDOLM@STER アイドルマスター 「エージェント夜を往く」 伊織 美希 あずさ アイドルマスター エージェント夜を往く 真,律子,あずさ 赤ちゃん体操服 雪歩・律子・あずさ エージェント夜を往く あずさ・やよい・亜美 エージェント夜を往く ネコミミぶるま アイドルマスター あずさ・やよい・律子 「エージェント夜を往く」 アイドルマスター エージェント夜を往く 真美 千早 あずさ 「武道館」 アイドルマスター エージェント夜を往く あずさ 真 律子 「武道館」 アイドルマスター エージェント夜を往く あずさ やよい 真美 「武道館」 アイドルマスター エージェント夜を往く-あずさ・真・律子(ゴシックver) アイドルマスター エージェント夜を往く あずさ 真 律子 「武道館」 アイドルマスター エージェント夜を往く あずさ やよい 真美 「武道館」 【PV4】アイドルマスター エージェント夜の行く【mp4テスト3】 アイドルマスター 真美 千早 あずさ 「カメラ固定バグ」 メニューへ Here we go!! Here we go!! THE IDOLM@STER A.C.M (あずさ・千早・真) アイドルマスター 律子・真・あずさ「Here we go!!」 制服 Here we go!! 亜美 春香 あずさ アイドルマスター あずさ・やよい・律子 「Here we go!!」 アイドルマスター L4U あずさ やよい 真美 HereWeGo!! ノーマルPV 乳牛さん アイドルマスター L4U あずさ 律子 美希 Here we go!! ノーマルPV 乳牛さん アイドルマスター Here we go!! あずさ やよい 真美 「野外ステージ」 メニューへ 魔法をかけて! 魔法をかけて! THE IDOLM@STER A.C.M (あずさ・千早・真) アイドルマスター 魔法をかけて! あずさ・ちやや・律子 アイドルマスター 魔法をかけて! あずさ・伊織・とかち アイドルマスター 律子・真・あずさ「魔法をかけて!」 制服 (偽7インチ)アイドルマスター、ヒゲ亜美、ヒゲ律子、ヒゲあずささん アイドルマスター 美希、千早、あずさ 放送事故 アイドルマスター 魔法をかけて!チア衣装 雪歩 千早 あずさ アイドルマスター 美希、千早、あずさ 魔法をかけて! アイドルマスター あずさ・やよい・律子 「魔法をかけて!」 アイドルマスター 「魔法をかけて!」 春香・あずさ・雪歩 (H.264) アイドルマスター 魔法をかけて! あずさ 春香 美希 「アリーナ」 アイドルマスター 魔法をかけて! 律子 千早 あずさ 「アリーナ」 メニューへ ポジティブ! ポジティブ! THE IDOLM@STER A.C.M (あずさ・千早・真) THE IDOLM@STER ポジティブ! あずさ・律子・美希 アイドルマスター やよい・あずさ・美希 「ポジティブ!」 THE IDOLM@STER ポジティブ! あずさ・律子・美希 アイドルマスター THE iDOLM@STER ポジティブ!「千早 あずさ 美希」チアVer アイドルマスター ポジティブ! やよい・あずさ・雪歩 私服 アイドルマスター 春香・あずさ・伊織 「ポジティブ!」 ポジティブ あずさ・千早・真 チアコス アイドルマスター ポジティブ! PV 美希 あずさ 春香 アイドルマスター ポジティブ! あずさ 春香 美希 「野外ステージ」 アイドルマスター ポジティブ! 春香 あずさ 千早 「野外ステージ」 メニューへ THE IDOLM@STER THE IDOLM@STER THE IDOLM@STER A.C.M (あずさ・千早・真) チアガールで「THE IDOLM@STER」 真・千早・あずさ THE IDOLM@STER THE IDOLM@STER あずさ・律子・美希 アイドルマスター THE iDOLM@STER (千早 美希 あずさ) THE IDOLM@STER アイドルマスター あずさ 真 律子 THE IDOLM@STER 【チアガール版】 アイドルマスター 真あずさ真美 TheIdolM@ster(ワンダーモモ) アイドルマスター 春香・あずさ・伊織 「THE IDOLM@STER」 アイドルマスター あずさ・やよい・律子 「THE IDOLM@STER」 アイドルマスター 真、あずさ、律子 THE IDOLM@STER アイドルマスター THE IDOLM@STER あずさ 春香 美希 「アリーナ」 THE IDOLM@STER あずささんwithYM アイドルマスター「THE IDOLM@STER」 春香、あずさ、美希
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__,_________ | | ⊂二⊃ .| | | | | | . , ´⌒´ヽ .| | | .! 〈ル ハ〉) .| | | .! (l゚ ‐゚ノ! .| | | | | | ∪ ∪ .| | | | | | | | | | | | | └────────┘ ヲアPの千早ちゃんねる http //www.youtube.com/mzzrll THE MOKUJI 神様のBirthday Shiny Smile my best friend 蒼い鳥 隣に・・・ フタリの記憶 Kosmos,Cosmos おはよう!朝ごはん 蒼い鳥(千早ソロ) 神様のBirthday サムネがヘヴン状態なのには突っ込まないこと!! Shiny Smile my best friend 蒼い鳥 ちはやかわいい ちょーかわいい 隣に・・・ フタリの記憶 ) Kosmos,Cosmos 出だしの雪歩アップで伊織と千早がプレデター おはよう!朝ごはん 蒼い鳥(千早ソロ) 広告sage
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ニコニコ動画/アイドルマスター/演奏 2007-12-20 【リンク】 THE IDOLM@STER 公式サイト THE IDOLM@STER Wikipedia The iDOL M@STER ニコニコ動画まとめWiki I m@s m@s ter ** アイドルマスター Q Aサイト ** THE IDOLM@STER RADIO アイドルマスター 蒼い鳥 (M@STER VERSION) ピアノ独奏 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1768836 ピアノ独奏”蒼い鳥”を千早さんが・・・(音質修正版) アイドルマスター http //www.nicovideo.jp/watch/sm1796489 アイドルマスター 蒼い鳥ピアノ演奏に春香さんが http //www.nicovideo.jp/watch/sm1773507 アイドルマスター 蒼い鳥 ピアノ独奏に色々加えてみた http //www.nicovideo.jp/watch/sm1786819 アイドルマスター「目が逢う瞬間(とき) 」を篠笛で吹いてみた http //www.nicovideo.jp/watch/sm1756985 『ニコニコ動画/アイドルマスター』へ 『ニコニコ動画』へ Amazon アイドルマスター Xbox 360 プラチナコレクション Xbox 360