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荻上さん、入院する 【投稿日 2005/10/14】 カテゴリー-笹荻 笹原「ちわーす。あれ、誰もいないの?不用心だなー」 部室の中は、一見誰もいないように見えた。 だが次の瞬間、彼は小さな呻き声に気付いた。 声のする方を見ると、床に倒れている人影。 しかもその頭には見慣れた筆毛が・・・ 慌てて駆け寄る笹原。 笹原「荻上さん?どうしたの?」 荻上さんは返事することすら出来ず、脂汗を流しつつ腹を押さえて苦悶していた。 笹原「大変だ、救急車呼ばなきゃ!」 荻上「ここ、どこ?わたす、何してるの?」 荻上さんは目覚めると、ベッドの中に居た。 その枕元には、笹原が座ってた。 荻上「笹原先輩?」 笹原「気が付いたようだね。安心して、ここ病院だから」 荻上「病院?」 笹原「荻上さん、部室で倒れてたんだよ。それでこの病院に運んだら盲腸だって言うんで手術してもらって・・・」 荻上「盲腸・・・そっか、あれ盲腸だったんだ」 笹原「あれ?」 荻上「何か数日前からお腹痛かったんです。生理のせいかと思って鎮痛剤飲んでたんですけど・・・」 何気にとんでもないことを口走り、赤面する荻上さん。笹原も赤面してる。 荻上「そっ、そうだ。私部室で倒れてたんですよね。笹原先輩が救急車呼んでくれたんですか?」 何故か少しうろたえる笹原。 笹原「呼んだって言うか・・・」 笹原は荻上さんに、入院までの顛末を語り始めた。 時は救急車を呼ぼうとしたところまで遡る。 携帯を取り出した笹原、しばし携帯を見つめて考える。 笹原「(確か大学から徒歩で5分も無いとこに病院があったな。もし救急車呼んだら、呼んで来るのを待ってるだけでかなりの時間がかかる。その上、そこより遠い病院に運ばれるかもしれない)」 次に荻上さんを見る。体を丸めて腹を押さえて苦悶している。 笹原「(これじゃおんぶは無理だな。この体勢のまま運ぶしかないな)」 意を決して、いわゆるお姫様抱っこの体勢で荻上さんを抱え上げる笹原。 笹原「荻上さん、すぐ病院に連れてくから、も少しだけ我慢してね」 荻上「さっ、笹原先輩が運んで下さったんですか?」 笹原「まっ、まあね」 しばし沈黙する2人。 笹原「(そう言えば運ぶ時は夢中だったけど、俺荻上さんの背中とお尻触ってたんだよな)」 荻上「(笹原先輩にお姫様抱っこで抱かれてたの、わたす?)」 再び赤面する2人。 荻上「あっ、ありがとうございました笹原先輩。私、重かったでしょう?」 笹原「ううん、全然大丈夫」 そう言いながらも、腕を組みつつ腕の筋肉をもむ笹原だった。 そこへ医師が入ってくる。 医師「やあ気が付いたようだね。よかったよかった」 笹原「(立ち上がり)あっ先生。今日はほんとにありがとうございました」 頭を下げる笹原。 笹原「荻上さん、こちらが執刀医の先生」 荻上「あっ、ありがとうございました」 寝たままちょこんと会釈する荻上さん。 医師「いや荻上さん、君ホントついてるよ。虫垂炎になりかけてたからね、あともう少し遅かったらホントヤバかったよ」 荻上「そうなんですか?」 医師「君、盲腸を舐めちゃいかんよ。大分長いこと放って置いたでしょ?もし笹原君が発見しなかっら、えらいことになってたよ」 その後医師は、笹原が先程話したことと重複する内容に加えて、患者に聞かせていいのかなと思えるヤバいネタを交えて喋り続けた。 (笹原があと数分遅れて到着したら自分が帰っていて、当直の研修医では手術など出来ないことや、近頃の救急隊員は融通が利かないから、この病院を素通りして遠くの病院に運ばれた可能性が高かったことなど) そのクッチーを連想させる口の軽さと空気の読めなさに、かすかに嫌な予感を覚えつつも命の恩人にすげなくすることも出来ず、適当に頷きつつ拝聴する2人。 医師「だけど1番のラッキーはあれだな。手術前の面倒なあれを省けたことだな」 笹荻「あれ?」 医師「うちの看護婦不器用なのばっかりだからな。時間かかるのよ、剃毛。その点荻上さんはツルツルだったから・・・」 医師の言葉はまだ続いていたが、通常の3倍の赤さで赤面してる2人の耳にはもはや届いていなかった。 その代わりに2人は、荻上さんの頭の中で何かがマグマのようにグラグラと煮立っている音を聞いた気がした。 そして煮立っていたそれは膨張し、ついに爆発した。 ベッドから起きて窓際に向かう荻上さん。 その体にしがみ付いて必死に止める笹原。 医師「ダメだよ荻上さん、まだ動いちゃ。傷開いちゃうよ」 笹原「んなこと言ってる場合ですか!いいから彼女止めて下さい!荻上さん!落ち着いて!ここ7階だから!」 入院生活は、荻上さんにとって思いのほか快適なものであった。 同室の患者たちはおばちゃんやお婆ちゃんばかりで、常連の見舞い客たちも年配の者が多かった。 (以下便宜上、彼女たちを「おばちゃんたち」と呼称する) おばちゃんたちは荻上さんを本当の孫のように可愛がった。 子供の時はお婆ちゃん子だった荻上さんも、その雰囲気を懐かしく思った。 執刀した医師も、口が軽くて空気が読めないのが難点だが、仕事そのものは真面目で腕は確かなようだった。 (以下、単に医師と称してる場合はこの人のこと) 他の医師や看護婦も親切だった。 どうも荻上さんには、年上の者の庇護欲をかき立てる何かがあるようだ。 見舞い客も頻繁に訪れた。 手術の翌日には郷里の両親と弟が来た。 父と弟はその日の内に帰ったが、母は2日間こちらに滞在し、いろいろ入院の手続きや諸々の準備を整えてから帰郷した。 そして大学から徒歩5分という近さのせいもあって、げんしけんのみんなも毎日のようにやって来た。 と言うか、昼間の荻上さんの病室は殆ど第2の部室と化していた。 斑目などは、最近では昼食の頃になると、弁当を持って直でやって来るぐらいだ。 しばらくご無沙汰だった久我山までもが、この病院が彼の顧客の1つだったので、仕事で立ち寄った後に病室にも顔を出すようになった。 そして荻上さんにとって何よりも楽しみだったのは、何と言っても笹原の見舞いだった。 みんなと一緒に1回来るのとまた別に、時間をずらしてもう1回来る。 そしていろんなことを話して帰る。 それが2人の日課になっていた。 1度おばちゃんたちに「げんしけんって何の集まりなの?」と訊かれたことがあった。 答えに窮していると、クッチーが「漫画やアニメやゲームを研究するオタクのサークルですにょー」と答えてしまった。 一瞬焦ったが、おばちゃんたちの反応はと言えば・・・ 「あー、電車男のことね」 「あーあれ、萌えーとかキターとか叫んでる人のことでしょ?」 「違うわよ。女の子の場合は不思議ちゃんって言うのよ」 ・・・まあ多少誤解や曲解はあるようだが、オタクに対する印象は概ね悪くなかった。 どうもおばちゃんたちの年代の人々にとって、オタクとは単に子供っぽい若者っていう程度の認識らしい。 荻上さんは順調に回復していった。 だが退院の前に、避けて通れない大きな試練が彼女を待っていた。 今日も今日とて見舞いに来た笹原。 病室の入り口から中を見ると、荻上さんのベッドの周りを医師や看護婦が取り囲んでいる。 回診の時間らしい。 少し待とうかと考えたその時、病室の中から小さな放屁の音が聞こえた。 医師「やったー!荻上さんがおならをしたぞー!」 看護婦「おめでとう荻上さん」 周囲に居たおばちゃんたちが、どやどやと集まってきた。 「千佳ちゃん、おなら出たの?」 「よかったわね、おならが出て」 「おならが出たんなら、もうじき退院よね?おめでとう千佳ちゃん」 「よーしみんな、万歳三唱やるぞ!千佳ちゃんのおなら、ばんざーい!」 完全に祭状態の病室内。 人垣の隙間から荻上さんが見えた。 みんな善意と好意でやってることなので怒るわけにも行かず、例によって真っ赤っかで俯きつつ、か細い声で「あっ、ありがとうございます」と応えていた。 これは出直してきた方がいいなと、引き返そうとする笹原。 だが空気の読めない医師は、彼を見逃さなかった。 医師「おーい笹原くーん!いいとこに来た!今ね、荻上さんかおならをしたんだよ!」 笹原の方を見た荻上さんの赤面が、通常の3倍の赤さになった。 ヤバい!とっさに駆け寄って荻上さんを抱きしめる笹原。 笹原「(小声で)落ち着いて、荻上さん。ここ7階だから」 だが荻上さんは、まだ沸点には達していなかった。 その寸前に抱きしめられて我に返ったのだ。 顔の赤みも通常に戻っていた。 笹原の言葉で彼の意図に気付いた荻上さんは囁き返す。 荻上「あの、笹原先輩。私、大丈夫ですから」 笹原「ほんとに?」 荻上「大丈夫ですから、あの、その・・・」 再び赤面する荻上さん。 笹原も、自分が荻上さんをしっかり抱きしめた体勢であることを思い出し、赤面しつつさっと離れる。 笹原「ごっ、ごめん。つい夢中で・・・」 荻上「いっ、いえ。だっ、大丈夫ですから・・・」 その時2人は、ようやく自分たちに向けられた視線に気が付いた。 おばちゃんたちや看護婦たちが、満面の笑みを浮かべて2人を見ていたのだ。 (問題の医師だけは何故か真顔) 「もうこれだから若い子は・・・」 「笹やんって、意外に情熱的なのね」 「婿殿、朝から元気ねー」 完全に喜びの表現で抱きしめたと思われてしまった。 笹荻「あの、これは、違・・・」 何とか弁解しようとするが、まさか荻上さんがダイバー・シンドロームだと言うわけにも行かず、しどろもどろになる赤面笹荻。 もちろんおばちゃんたちは聞いちゃいない。 「さあみんな、野暮は無しよ」 「そうそう、あとは若い方同士で・・・」 見合いの席の仲人さんみたいなことを言って、おばちゃんたちは解散してそれぞれのベッドに戻って行った。 最後の1人は、ご丁寧に荻ベッドの周囲をカーテンで覆ってしまう。 看護婦たちもニヤニヤしながら「お大事に」と声をかけて立ち去る。 最後まで居残っていた問題の医師が真顔で言う。 医師「チューぐらいはいいけど、それより先は退院まで我慢してね。(カルテを見て)まあ体温で見る限りでは多分今日は安全日だから、ちともったいないけどね」 医師が立ち去り、あとには真っ赤っかな笹荻がカーテンの中に残された。 おしまい。
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荻上 11 00 【投稿日 2005/12/22】 げんしけん24 荻上が学食で、ランチを注文しテーブルに運ぶと、笹原に声をかけられた。 (こんな時間にめずらしい・・・) そう思いながらも、勧められるままに一緒に食事をとった。 荻「いつもあの教授は勝手なんです!」 笹原は笑いながら荻上のグチを静かに聞いている。 (この人は怒るという事無いのか・・・いや一度だけあったな・・・) いつもニコニコして、自分のように感情を荒げる事の無い笹原に対し、 自分の意志が無いのかと思ってた時期もあったが、色々と行動を共にする につれ、次第にこの目の前の男を理解するようになっていた。今では安心し てグチや不平を口にするようになっている。そんな自分に少し驚いてはいた。 笹「午後からは部室に顔出すの?俺もヤボ用片付けてから、顔出すつもりだ けど・・・」 荻「ええ、そうですね、あいかわらず、大野先輩はコスプレの事しか頭にあ りませんけどね!そう、わたし・・・」 言いかけて、荻上は口を閉ざした。 笹「どうしたの?何か相談したいことでも?大野さんの件は俺からも少し釘 をさしとくけど・・・」 荻「いえ、別に・・・」 (この人に相談したところでどうなるだろう・・・。理解できる訳が無いの だ・・・) コミフェス当選の相談をしようとして、相談相手として相応しくない人間に 相談しようとした自分に内心で苦笑した。 (そう・・・分かるわけが無いのだ、この人に・・・男の人に・・・。でも 大野先輩なら・・・でもあの人も読みはしても描いた事がある訳では無い・・ それに大野先輩に相談するのって何かなー、あの人に弱み見せるのって何か やだしなー) そんな事を考えて、ボーとしている荻上を笹原は不思議そうな表情で見つめ ている。 荻上は、背後に視線に気付き、嘲笑のささやき声を聞いて、ビクッとした。 昔、トラブルを起こした漫研女子の連中だ。突然不安感が荻上を襲った。一 人でいるときには感じない。あんな相手はいつも通り無視するか、侮蔑の表 情を返してやればいい。別に自分がどう思われようと知った事では無い。で も何かいやな感じだ。自分でも何か分からない。何か大事なものを傷つけ、 失う喪失感と絶望感に囚われそうになる。急に笹原から離れたくなった。 荻「わたしこれで失礼します!」 笹「じゃあ、また後で・・・」 荻上は立ち去った。 (また、変な行動を取ってしまった。逃げた。逃げた?何から?) 自分でも分からない感情を抱きながら、荻上は学食を後にした。
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荻上 攻略 【投稿日 2007/12/11~】 まだらめメモリアル攻略日記 これが噂の「まだメモ」っすね。咲シナリオがひどいと知り合いから聞いたけども。 ふふ、攻略が難しいゲームはゲーマーの血が騒ぐってもんだ。 しかも所詮はテキストアドベンチャーだろ、全ルート総当りすりゃいいだけさ。 【今思うと、こう考えていたのが不幸の始まりだったと思う(クリア後に思ったこと)】 さて、マニュアルは読まずにまず起動だな。 テキストアドベンチャーなんて(ry 【別にテキストアドベンチャーに恨みがあるわケじゃないです。】 OP気合はいっとるな。アニメもこのくらい(ry ぶふっ!!マダラメ美形化フイタwwww マダラメカックイイ! このマダラメなら惚れ(ry さて初回攻略キャラは・・・。 うはスクナスwww え~、藪崎期待してたんだけどなぁ。スーもアンも無しかい。 恵子は集中するかもしれないなぁ。人気シナリオになるかも。 しかし、ここはあえて・・・。 『→荻上千佳』 地雷女行ってみようか! いやね、荻上さんを選ぼうと思ったのはさ、 下手すると咲ちゃんより酷いんじゃないかと。 あと、笹原と公式ではくっついてるわけだから、そのあたりどうするつもりなんかなァと。 テキストライターの実力拝見ですよ。 はじまたー。 ん?4年?え、もしかして、斑目の学年表記? まさか・・・一年で落とす必要があるのか・・・。 よし、漫研からスタートだな。 「なんやねん!ならお前はちがうっていうんか!」 おお~、藪ちゃん登場~。これはウレシス。 オギー攻略すれば出てくるかな? ってこのシーン、漫研飛び降りの時のか。 「ふん・・・。興奮して方言が出てますよ。」 うわ、いやな女。 「うっさいわ!所詮お前も同じ穴のムジナやろが!」 『 「なら、出て行ってあげますよ」といって窓に向う 「すいません、その通りです。」といって頭を下げる 「私の本性はこんなだぁ!!」と叫びつつスケッチブックを撒き散らす』 ・・・どう考えても最初のなんだけどさ、最後・・・超選びてぇ・・・。 まぁ最初だし選んでみるか。 ぽとっとな。 「なんや!お前話わかるやないか!」 友情が芽生えました。二人は、その業界で有名な名コンビに。 『ノーマルエンド 二人はヤオラー』 なんじゃそりゃーーーーーーーーーーーーー!! はぁはぁはぁ・・・。 うん、大丈夫。俺は正常だよ?(何 まぁ・・・気を取り直して・・・。 元の選択肢まで戻ったところで、二番目はバッドエンド。 なんか楽しくない大学生活を送って卒業か・・。寂しいなおい。 さてようやくストーリー通りに進めていくぞ。 このあたりの流れは原作どおりだな。 クッチーウゼーw お、普段の生活かな?4月27日。 「特にいる場所も無いから・・・部室いこうかな。」 うわ、すっげー寂しい台詞だなオイ。 でもいく場所があるだけいいじゃないか。僕には帰れる場所があるんだぁ。 部室前ですよ。うわ、ノック無しであけるか。 「こんにちは。」 「やぁ・・・こんにちは。」 「こんにちは。」 斑目いる~。よし、狙いを定めるぞ。 笹原もいるな・・・ちょっといやな予感がする・・。 【この嫌な予感が、大的中することをまだ知らなかったり。】 「あの・・・。」 「なんだい?」 うは、お前じゃねえよw笹原。 「部室って好きにつかっていいんですか?」 「もちろん構わないよ。他の人に迷惑にならなければね。」 「・・・はい、有難うございます。」 ・・・あれ?斑目?お前話に参加せんの? 「ふー・・・。」 そっぽ向いて茶なんか飲んでやがるよ! うわ~、かなり怯えてる。いや、恐怖とかじゃなくて触れるのが怖いようデス・・・。 さて、あの荻上さんの「同人誌参加します話」も終わって。 結構日数立ったのに全く進展しないのはなぜですか。 っていうかね、部室行く度に笹原がいてね、 会話しようとするとどの選択しても笹原との会話になるですよ。 斑目も、雑談で入ってくるときはするんですけど、 明らかに好感度は笹原急上昇でして。っていうか荻上さんがね。 うわー、このままじゃ正史を突き抜ける感じ?ロケットで? 案の定でしたー。普通に告白あって付き合ってしまいましたよー。 幸せそうだなぁおい! 『バッドエンド 笹原さん・・・好き・・・です!』 ちょっとまてぇええええええええええええええええええええ!! このゲームまだメモよね。 まだらめメモリアルよね!? これだけ幸せそうな画像用意しといてバッドエンドはねーだろ!? あ、斑目的に?あ、そういうこと!? 途中から一切斑目が出てこないのって仕様ですか?そうですか。 しかもさー、ササヤン超美化されてるのどうにかならねえの? 荻上ビジョンってやつですか?くそぅ。 その後も選択肢変えて色々試したんですよぅ。 でもね、今まで試したの95%笹原ルート。 オールバッドエンディング。の癖して画像は超幸せそうなのよ。 っていうかこれでよくね?だってオギーが幸せならそれでいいじゃん・・・。 残りの5%ですか?大野エンドと藪崎エンドですが何か。 あー、まぁこのへんでいいか。もうクリアするのだるい・・・・。 でも・・・ひとまず・・・。マニュアルを見てみよう。 わ!薄! まぁ、テキストアド(ry それはともかく荻上の項を拝見っと・・・。 『彼女は基本的に笹原による傾向があるので、 運がよくないと斑目に流れる事がありません。』 ・・・?おれ、ちょっと目悪くなったかなぁ。 なんか、『運』って目に入ったんだけど。 ゴシゴシ・・・見えるな・・・。 嘘おおおおおおおおおお! つまりはあれですか、笹原が部室にいないことが多い場合でないとクリアできないと。 っていうか、運によるゲームってどうよ? あ~、でもその運を上げる選択肢もあるんだろうなぁ・・・。 このゲーム、さり気に超むずくないか。 舐めてた。完全に舐めてた。 くそ、ゲーマーの誇りにかけて、ぜってー斑目と引っ付けてやる。 ぜってーにな! ~後編に続く~
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家出少女・荻上 続編 【投稿日 2005/10/14】 カテゴリー-笹荻 帰路のゆりかもめ 斑目「おう笹原、夏コミも終わったわけですが今日の戦果どーよ?」 笹原「はは、尼爪の会長本とか、まあ色々ですよー」 斑目「へー意外だなー。尼爪は絵は巧いけど、ヒンヌーにこだわりすぎだから会長本はださねーと思ってたよ」 笹原「斑目さん、今日は女性陣が多いんだから声大きすぎですって(笑汗)」 斑目「おおー!やっぱグラマーキャラ大好きな笹原クン的には尼爪の会長本は掘り出しもんだよねー」 笹原「嫌がらせデスカ?」 荻上(……まあたカイチョーかぁ。やっぱ笹原さんは、セクシーで大人っぽい女の人が好みなんかなぁ。 それなのにどうしてこんなにわたしに優しくしてくれるんだろ。なんだかんだ言って妹さんにも優しいし、妹が増えたみたいに思ってんのかなぁ。 そりゃ変な下心むき出しでウザい人よりは良いけど、なんだか胸が苦しいなぁ。どうしてだろう。なんでこんなに悲しくて腹が立つんだろ?」 斑目「やっぱ萌えるのは妹キャラだよなー!ツルペタ帝国万歳!」 荻上(ロリキャラが好きなオタクはこんな人ばっかりだし!ムカつく!ムーカーつーくー!) 笹原「はは。長い付き合いなんですから斑目さんの好みのツボはよーく知ってますって」 荻上(わたしの変な妄想をさっぴいても、笹原さんと斑目さんなんか仲良すぎ。ムカつく!ムーカーつーくー!) 斑目「どーせわかんねえって。日本語で猥褻な話しても」 笹原「まーアンジェラさんの場合、本人のファッションがもっと猥褻ですしねー」 荻上(あ!笹原さんがアンジェラさんの胸をいやらしい目で見てる!同人誌だけじゃ物足りないわけ?この男エロ過ぎ! そりゃ水着みたいなトップで巨乳の谷間が見えてれば男の視線は釘付けデスネ!さすが大野の友達ってだけのことはアリマスネ! なんかついてくるスーも鬱陶しいし!ムカつく!ムーカーつーくー!) 大野「荻上さん、なんか物凄く機嫌が悪いみたいですけどどうかしたんですか?」 荻上「なんでもないですっ!」 荻上(……やっぱ笹原さんは、セクシーで大人っぽい女の人が好みなんだなぁ。 エロくてオタクだけど優しくて責任感があるから、わたしのことも妹扱いしてるだけなんだろうなぁ。 だからなんだってことは無いんだけど、やっぱり胸が苦しいなぁ。 そうだ。休み明けて大学行ったら、咲さんに化粧の仕方とか聞いてみよう。いつまでも中学生扱いじゃ悔しいもんなぁ)
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事後・side荻上 【投稿日 2006/03/06】 カテゴリー-笹荻 薄暗闇の中、ふと目が覚める。 隣に人の気配。それは間違いなく現実のもの。確かな形と熱を持ってそこにいる。 「笹原さん…」 囁きかける。答えは無い。穏やかな寝息だけが聞こえる。 体を少し起こす。素肌に夜気が冷たい。顔を覗き込む。穏やかな寝顔。 自分がそうであるように、かれも生まれたままの姿で、同じシーツに包まっている。 それが嬉しい。 昨夜の事を思い出す。 互いの名を呼び合い、ひたすら求め合った。彼にしがみつき、ねだった。 「笹原さん、もっと、もっとしてください」 夢現の中、そう言ったことを思い出し、赤面する。頬が火照る。 思い切って半身を起こし、夜気にさらす。寒さが心地よい。 もう悪夢は見ない。夢のなかの笹原さんはいつも強気で、悪夢と、弱くてずるい私を倒して、私を救ってくれる。 都合のよい夢だと思う。 結局、わたしは弱くてずるいままで、ただ笹原さんにすがっているだけかもしれない。 笹原さんなら「それでもいい」と笑って受け入れてくれるだろう。 でも、それじゃいやだ。 強くなりたい。傍に居れるように。共に歩めるように。いつか私が笹原さんを助けられるように。 『運命に負けない力を』 どこかで聞いた言葉を思い出す。 運命。もし笹原さんと出会ったことが運命なら、それはいつからだろう? 体が震える。思ったより長い間考え込んでいたようだ。ずいぶん体が冷えてしまった。 笹原さんに抱きつく。それは熱い位で、冷えた私を暖める。 笹原さんも私を抱きしめる。起きてはいないのだろう。息は穏やかなまま。腕にも力は入っていない。 彼の胸に擦り寄る。鼓動が聞こえるような気がする。 彼の鼓動に包まれて、再び眠りに落ちた。 …はじまりは、何だったのだろう。 運命の歯車は、いつ回りだしたのか。 時の流れのはるかな底から その答えを拾い上げるのは 今となっては不可能に近い…
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【巻数】 巻 【ページ数】 ページ 【ヨミガナ】 オギウエ チカ 【生年月日・血液型・ガンダム占い】 【呼称】 オギッペ オギー オギチン 【ペンネーム】 於木野 鳴雪? 読み方は不明 【解説】 【コメント】
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荻上 攻略 ノーマルend 【投稿日 2007/01/20】 まだらめメモリアル攻略日記 私には、妄想癖という、この先生涯ついて回るであろう悪癖がある。 私の世界は常に空想のスイッチで溢れていて、 押したが最後、あふれ出て止まらないイメージの奔流。 マンガが好きで、801が好きで、自分が嫌いで、でもやめられなくて。 中学で周りの人を傷つけて、もう傷つけたくなくて、閉じこもって。 高校まではうまく行った。大学でもうまくやれると思っていた。 でも、げんしけんは違った。みんな、みんな優しくて。それが心に響いて。痛くて。 そして。 そのシーンを見てしまったのは、つい先日。 いつものように講義を終えて、いつもの時間に部室に入ったら、 斑目先輩と笹原先輩がいちゃついてた。ネクタイ持って。 入っちゃった。すいっち。 きゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー アホなことさせないでくださいよっていったい何すりゃネクタイ引っ張るってのよ 何ですか僕を置いて卒業するつもりで忘れられるんですか僕をんーやっぱ責め は笹原先輩かなあ斑目先輩はどこをどういじっても受けにしかならないからや (以下略) スイッチが切れたときには笹原さんのド攻め顔がノートに踊っていた。 で、それから咲先輩に見られちゃって誤解されて説明しても聞いてくんなくて しょうがないから斑目先輩も描いて見せてみたけど結局理解されなくて大野 先輩には2秒で理解されちゃったりして。 ひどく疲れて家に帰った。 そしたら、ついこないだ買ったばかりのハレガン少佐受本が目に入っちゃって、 何故だか、笹原先輩の顔が思い浮かんで、 また、はいっちゃった。 キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(全略) スイッチが切れたときには、スケブ1冊笹斑マンガのネームで埋め尽くされてた。 あー。またやっちゃった。 途方にくれつつも、出来には満足。うん、割といいかも。 また大野さんに見せてみようかな?あ、でも趣味微妙に合わないからなあの人。 そだ、これを咲先輩に見せたら流石に理解してくれるかな?・・・引くか、引くよね。 悩みつつ何気なくカバンに押し込んで、その日は就寝。 次の日、またいつものように講義を終えていつものように部室に入ると、 誰もいないか。ま、そりゃそうだよね。そうそういつも・・ カバンを開いてふと気付く。あ。。昨日のスケブ・・・ 誰もいないことをいいことに、私は昨日のスケブを見返し、 シーンの推敲に没入していた。 暫く作業にふけっていると、突然携帯が鳴り出した。 あれ?弟からだ。なんだろ? 電話に出て用件を尋ねていると、なんだか喉が渇いてきたので、 私は部室を出て購買に向かった。 「うぃーす荻上さん」「あ、こんちわ斑目先輩」 歩きながら先輩とすれ違う。弟の電話は他愛のない用件だったけど、 久々の電話だったので話しは弾んだ。 私は購買に着いてからも電話を続けていて、なんとなくオレンジジュースを購入した瞬間、 スケブのことを思い出した。 足元が瓦解する感覚。 私は蒼白になりながら部室へ取って返し、そこで、 真っ赤な顔でスケブを凝視している斑目先輩と対面した。 息ができない。 マダラメさんが、私の、スケブを、 「や、えーとね、その」 「違うのよ、これは」 「別に覗き見ようって訳じゃなくて、机にどーんと開いて置いてあってさ、」 「やっぱ目ぇ行くじゃん、オギウエさんの絵すごい綺麗だし」 しどろもどろになりながらも必死で釈明を試みているらしいマダラメさんの言葉は、 私には届かない。 フラッシュバック。神社。笑顔。自転車。校長室。笑顔。 牧田くん。文芸部。中島。笑顔。金網。笑顔。笑顔。回る。回る。落ちる。回る。落ちる。落ちる。 もう、だめだ。もう、居られ、ない。 わたしは、また、ここでも、マキ タくんのとき、と 発作的に部室を飛び出そうとした私の腕を、 斑目先輩は必死の形相で引き止めた。 「ごめん!本当にごめん!これは見るべきじゃなかった!」 「・・・もう、いい、です 私が悪い んです」 「へ?」 「私が全部悪いんです!こんなことしか思いつかなくてでも楽しくなっちゃって 自分がイヤで嫌でたまらなくて!それでどれだけ周りの人を傷つけてしまうのか、 私には判ってたはずなのに!」 「・・荻上さん?」 「でも!でも止められないんです!あふれてきちゃうんです!私が!私が こういうニンゲンだから、繰り返すことしかできないから!だから」 「ちょっと待った」 「へ?」 眼前をさえぎる斑目さんの細くて薄くて広い掌に、私ははっと我に帰った。 「あの、荻上さん?・・・なんか、勘違いしてない?」 「え。。。何を、ですか?」 嗚咽で上手く答えられない、でも、 「俺は、ごめんなさい、って言ってるんだよ?まだ途中の作品を見ちゃったことに」 「 え?」 話の意図が読めない。 この人は、いったい、何を。 「だってさ、これ、ほぼネーム状態じゃん。しかも未発表の。そういうのを勝手に見られるのって、 誰だってやっぱ恥ずかしいんじゃないの?」 「え、ええ、それはそう、ですが」 少し落ち着いた私を見て、斑目先輩もほっとした様子。 こちらを眺め、少し芝居がかった仕草で両手を広げる。 「俺はそれを無神経にもじっくり読んでしまったわけで。それはもう、謝るしかないよね」 「・・・でも、でも!」「ん?」 「・・中身、わかってますよね?私は、その、斑目さんと笹原さん」 「ああ、やおいのこと?俺らの」 何故だろう、カッとなった。 「・・っ!そんな、簡単に!」 「うわ!ごめん、また俺気に障ること言っちゃったかな?」 斑目さんはあわてて、私に両手を合わせる。 そんなに謝らなくてもいいのに。 「いえ、気にはしてないんですが・・・斑目さん?その、気にならないんですか?」 「ん?何を?」 きょとんとした目で私を見る斑目さん。なんだろう、何故か、まっすぐ見返せない。 そんな私の奇妙な動揺に斑目さんはまったく気付かない素振りで、 「ああ、そういうことか。何言ってんの、俺のおたく暦がどれだけ年季入ってるか教えてあげようか?w」 きしし、と屈託なく笑う。 「俺は別に気にしないよ。割とガキの頃からこういう本何度か読んでるしね。それに、 荻上さんはさ、」 知らず見とれていた私の頭にはなぜか、 「マンガ描くの、大好きなんだよね?」 牧田くんの笑顔が浮かんでいた。 「俺はおたくとしては消費の側でしかないからさ、マンガへ情熱持ってる人は無条件で尊敬してるし。 荻上さんもだよ?って、俺に言われても嬉しかないかw」 「・・・そんなことないです!」 「え!?」 「そんなこと、ない、です・・・」 堪らず上げてしまった大声に、再びびくりとする斑目さん。 訪れる沈黙が、なんだか重い。顔が赤いのが自分でもわかる。 斑目さんはどうなのかな。顔が見られないから、私には判らない。 ああでも、斑目さんは咲先輩が好きなんだよね。綺麗だもんなあ咲さん。私なんか。 あれ、あたしなんでこんなこと考えてるんだろう。変だ。おかしい。 斑目さんは総受けでヘタレ攻めで、咲さんが好きで、でも笑顔もちょっと可愛くて、 思考が止まらない、顔が熱い、部屋が熱い、あ、これってもしかして すいっち? 「おーぎーうーえーさーーーーん?」 「ぅひゃ!」 再度思考の波にとらわれた私は、困った顔で立ち尽くす斑目さんに気づきあわてて顔を背けた。 「どうしたの?ほんとに具合でも悪いとか」 「い、い、いえ!なんでもありません!」 「そっか、それならよかった。」 もうだめ、絶対顔見れない。うううう。 どうしたんだろ、絶対おかしい。こんなのありえない。 「・・・でもさ、これほんと凄いよね」 雰囲気を和ませようとしたのか、斑目先輩はあのスケブを目の前で拡げて見せた。 って!ちょ、まって!まって! 「ヤちょっと、目の前で広げないでくださいよ!?」 「いやぁホラこれとか?あとどれだったかな・・・」 「あ、これ、なんか質感リアルすぎてやばくない?無駄にレベルたけ~」 「だから、今はちょっと・・・」 「うわこれ笹原人相悪すぎ。・・・あと俺カワイソスギ。絶対本人見せらんない。」 「わかってますそんなの!」 「特に下半身が反応したのはこの・・」 「斑目さん~~~~~!!!」 ん? 下半身? しまった、という顔で固まる斑目さん。 私は私で別の意味で凝固。 斑目さんが!?私のマンガで!?べっ、ぶべべべべ~~~!!??? これで完全にテンパってしまった私は、 1.そんなに801が好きなんですか? → 2.実はもっと凄いマンガが・・・ 3.・・斑目さん、やっぱり・・・・ この隙を見逃さず、予め準備してあった 更にもんのすごい絡み満載のスケブを3冊斑目先輩に無理やり預け、 「すいませんオツカレサマデシタさよオならー!」 超特急で部室をあとにした。 この時は、恥ずかしさでその場に居たたまれなくなった故の行動だったのだけど。 次の日、斑目先輩にお会いしたときに気付いた。 斑目先輩の視線の先。 笹原先輩だ。 ちょっと顔が赤い。もじもじ。 あちゃー。 そうして、私の短い、つーか短すぎた恋は終わりを告げた。 でも、今から思うと、この件をきっかけに、私は私を取り戻せたのだと思う。 創作こそ私の命であり、背骨だ。 誰かに影響を与えること、それこそが私の業なのだ、と。 ま、その後げんしけんは男女入り乱れた愛憎渦巻くBLだかレディコミだかよくわかんない事態に 突入しちゃったのだけど。 でも、斑目さんは笹原さんと幸せそうだし。 いいよね?マキタくん。 幻影の牧田くんが半目で、「そんなんでトラウマ解消すんのかよ」って言ってる気がした。 うっさいわ。 [Normal end.]
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ここを編集 ■休日のわるものさん プロップデザイン ■関連タイトル 休日のわるものさん Blu-ray BOX rakuten_design= slide ;rakuten_affiliateId= 053df7e0.7c451bd1.0c852203.190c5695 ;rakuten_items= ctsmatch ;rakuten_genreId=0;rakuten_size= 468x160 ;rakuten_target= _blank ;rakuten_theme= gray ;rakuten_border= on ;rakuten_auto_mode= on ;rakuten_genre_title= off ;rakuten_recommend= on ; 随時更新! pixivFANBOX アニメ@wiki ご支援お待ちしています! ムック本&画集新刊/個人画集新刊/新作Blu-ray単巻/新作Blu-ray DVD-BOX アニメ原画集全リスト スタッフインタビューwebリンク集 最新登録アイテム Switch ゼルダの伝説 Tears of the Kingdom Switch 世界樹の迷宮Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ HD REMASTER Switch ピクミン 4 大友克洋 Animation AKIRA Layouts Key Frames 2 小説 機動戦士ガンダム 水星の魔女 1 ONE PIECE FILM REDデラックス・リミテッド・エディション 4K ULTRA HD Blu-ray Blu-ray 劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ 完全生産限定版 Blu-ray 映画『ゆるキャン△』 Blu-ray 【コレクターズ版】 Blu-ray ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!! Blu-ray 天地無用!GXP パラダイス始動編 Blu-ray第1巻 特装版 天地無用!魎皇鬼 第伍期 Blu-ray SET 「GS美神」全話いっき見ブルーレイ Blu-ray ソードアート・オンライン -フルダイブ- メーカー特典:「イベントビジュアル使用A3クリアポスター」付 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 5th Live! 虹が咲く場所 Blu-ray Memorial BOX 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち Blu-ray BOX 特装限定版 地球へ… Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 神風怪盗ジャンヌ Complete Blu-ray BOX HUNTER×HUNTER ハンター試験編・ゾルディック家編Blu-ray BOX BLEACH Blu-ray Disc BOX 破面篇セレクション1+過去篇 完全生産限定版 MAZINGER THE MOVIE 1973-1976 4Kリマスター版 アニメ・ゲームのロゴデザイン シン・仮面ライダー 音楽集 テレビマガジン特別編集 仮面ライダー 完全版 EPISODE No.1~No.98 MOVIE リスアニ!Vol.50.5 ぼっち・ざ・ろっく!号デラックスエディション ヤマノススメ Next Summit アニメガイド おもいでビヨリ アニメ「魔入りました!入間くん」オフィシャルファンブック 『超時空要塞マクロス』パッケージアート集 CLAMP PREMIUM COLLECTION X 1 トーマの心臓 プレミアムエディション パズル ドラゴンズ 10th Anniversary Art Works はんざわかおり こみっくがーるず画集 ~あばばーさりー!~ あすぱら画集 すいみゃ Art Works trim polka-トリムポルカ- つぐもも裏 超!限界突破イラスト&激!すじ供養漫画集 開田裕治ウルトラマンシリーズ画集 井澤詩織1st写真集 mascotte 鬼頭明里写真集 my pace 内田真礼 1st photobook 「まあやドキ」 進藤あまね1st写真集 翠~Midori~ 声優 宮村優子 対談集 アスカライソジ 三石琴乃 ことのは 亀田祥倫アートワークス 100% 庵野秀明責任編集 仮面ライダー 資料写真集 1971-1973 金子雄司アニメーション背景美術画集 タローマン・クロニクル ラブライブ!サンシャイン!! Find Our 沼津~Aqoursのいる風景~ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会[復刻版] 梅津泰臣 KISS AND CRY 資料集 安彦良和 マイ・バック・ページズ 『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』編 氷川竜介 日本アニメの革新 歴史の転換点となった変化の構造分析 Blu-ray THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th Anniversary Celebration Animation ETERNITY MEMORIES Blu-ray おいら宇宙の探鉱夫 ブルーレイ版 Blu-ray 映画 バクテン!! 完全生産限定版 アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~ Blu-ray BOX 初回生産限定版 はたらく細胞 Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 Blu-ray 長靴をはいた猫 3作品収録 Blu-ray わんぱく王子の大蛇退治 Blu-ray 魔道祖師 完結編 完全生産限定版 魔道祖師Q Blu-ray Disc BOX 完全生産限定盤 にじよん あにめーしょん Blu-ray BOX 【特装限定版】 Blu-ray 鋼の錬金術師 完結編 プレミアム・エディション Blu-ray付き やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。完 限定版【同梱物】オリジナルアニメ Blu-ray「だから、思春期は終わらずに、青春は続いていく。」
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夢であるように 【投稿日 2006/01/05】 カテゴリー-笹荻 それはどこかにありそうな、でも決して手の届かない心地よい夢の物語。 荻上さんがげんしけんに入ったその日から―― 中島「ほら、荻上ぇ。おめも何か言ってやれ。」 荻上「え?んと、そんのぉ…」 荻上「何でこんなにホモさ好きなんですかね?」 大野「ホモが嫌いな女子なんかいません!」 春日部「…それは私も入ってるの?」 「「「「当然です!!」」」」 荻上たちは中学からずっと一緒の仲良し5人組。 大学受験も、みんな一丸となってやりとげました。 中島が皆をまとめ、成績のいい中島と荻上が教え役となって、 なんとか皆一緒に、同じ大学に受かる事ができました。 荻上さんはもっと上の大学も目指せると先生に言われましたが、 人生でもっとも大切なものはすでに持っていたので、それは丁重に断りました。 中島「んで、荻上よ。巻田はどうなってんのよ?」 荻上「あら駄目だぁ。一緒にコミフェスさ行ぐべっつったら、荻上さオタグだったのがー、て…」 中島「…泣ぐな荻上ぇ!巻田なんがよりいーい男さいっぺーいるべ!なんつっても東京の大学だがらな!」 荻上「東京の大学だな…私らホントに東京の大学さ来たんだよな…」 中島「んだんだ!私らん先には茫洋たる未来さ広がってるだぁ~!」 荻上「やな未来だな…」 東北の田舎娘も、一年も経てば立派な都会人。 要領のいい中島は男をとっかえひっかえ、よろしくやっているようです。 彼女なりに気を遣い、荻上を合コンに誘ってくれたりもしたのですが、 荻上がそのような席が嫌いな事を察知すると、別の角度からアプローチしてくるようになりました… 中島「荻上~、おめ笹原さんのこどさ好きなんだべぇ~?」 荻上「ん、んなごと…そんな。」 中島「隠し事は無しだべ~荻上~?」 荻上「そんなごた…ちった…あるがもすんね…」 中島「くはー、荻上はまんずめんこいなー!こんなん男が見たら一発KOだべー?」 「んだんだ、こんなんでアタックさすたらもーまつがいなぐメロメロだあ、ずすんもってげ?」 そして。笹原をどこぞの裏庭に呼び出し、荻上をけしかける―― まるで中高生のような恋愛舞台を設定した中島たちは、 影から二人を見守って…いや、ニヤニヤしながら最高の娯楽を楽しむ事にしました。 荻上「あ…笹原さん…」 笹原「え、何?あらたまって…」 荻上「さ、笹原さん…私…」 笹原「え?え?」 荻上「す、好きなんです!」 笹原「えええええ?」 荻上「……」 荻上の思いもかけない告白に、固まったまま動かない笹原。 (…駄目なんだべか…) 無言のままの笹原に、荻上が諦めかけたその時。 笹原「そっ!そうなんだ…嬉しいよ、荻上さん。俺なんかを好きになってくれるなんて…」 荻上「え…じゃあ…」 笹原「うん…俺も、好きだよ。」 笹原は――優しい笑顔を浮かべながら、荻上を抱き寄せ―― そのまま何をするでもなく、ただ、荻上をずっと包み込んでいた。 「よがったなー」 「んだなあ、やっど荻上に彼氏さできて…」 「おーいおいおい」 「泣ぐな!ささ、あどは若え二人さまがせて…」 中島「んだな…さーって、部室でスマブラでもやるべー」 「とりあえずナカジはアイスクライマー禁止つー方向でな~」 「んだんだ。」 中島「えー?んでも私他の使えねー」 「やりすぎたのだよ…誰もが思うだろう、君のようになりたいと!」 「はは、皆勝てねーがらしょーがねえべ。」 中島「んー…じゃ一から出直しだぁ」 夕暮れの迫るキャンパスで。 中島たちが立ち去った後も、笹原と荻上はずっと、ずっと、抱き合って―― 笹原「荻上さん…どうしたの?」 笹原が心配そうに荻上を抱き寄せる。 泣きはらした荻上の顔が、笹原の素肌に直接触れて。 (そうだ…昨日、私は…笹原さんと。) 荻上は一気に顔を赤くするが、笹原の胸に触れるのが心地よくて、あったかくて。 自分でも信じられないくらい素直に、心を語りだす。 荻上「夢を…見ていました。」 荻上「中学の…仲間が。中島も…。げんしけんに入って…皆、楽しそうで…」 思わずこぼれる涙。そう、これは夢。げんしけんも、中学の仲間も…本当は、大好きで。 失いたくなんかなくて。でも、現実には…ありえない夢となってしまったので。 荻上「とても…いい夢を――見ていました。」 笹原「…だったら、良かったよね。」 荻上「はい…しばらく、このままでいいですか…」 笹原「うん…」 これが現実。もう戻れないけど、でも、新しい何かを創り上げたなら―― 未来を夢見て、荻上は再び笹原の胸の中で眠る。
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ランプ-続き- 【投稿日 2006/01/21】 カテゴリー-笹荻 ここは荻上の部屋。夕暮れの中出て行った二人が、外から戻ってきた声がする。 笹原「明日、積もると大変だなぁ」 荻上「凍った道の歩き方を教えましょうか?」 笹原「やー、ははは」 部屋に入ってきたが、蛍光灯が切れているので部屋は暗い。 笹原「じゃ、交換しないとね」 荻上「さっき言ったみたいに、やってみますのでお願いします」 笹原「ん、このストラップのライト使ってよ」 と、自分の携帯ストラップのLEDランプを使うように渡す笹原。 どうやら蛍光灯の交換をやったことがないので、荻上がやってみるようだ。 そしてキャスターつきの回転椅子では不安定だからということで、笹原が荻上を抱えにかかる。 ……椅子を支えた方が良さそうなのだが、あえてそこには触れない二人。 まず笹原は後ろから両脇を手で支えて持ち上げようとする。 笹原『うわっ、荻上さんの脇って…細っこいなぁ……』 荻上「くはっ!…きゃ、、、――っ!ははははははは」 笹原「ちょ、ちょっと……」 脇がくすぐった過ぎて荻上は大暴れだ。身をよじり、床に座り込んでしまう。 荻上「はあ、はあ、……すみません、他の持ち方でお願いします」 笹原「うん、そうね(苦笑)」 今度もう少し接近して腰を落とす笹原が、荻上のウエストに両腕を回す。 笹原『荻上さんの、く、くびれがっ!』 荻上『うわ……後ろから抱きしめられてる……位置はおかしいけど……』 笹原「じゃ、持ち上げるよ」 荻上「は、はい」 笹原『俺の胸に……荻上さんのお尻がッ………!!丸くって小さくて(ry(思考停止)』 荻上「……さん、笹原さん!」 笹原「え? な、なに!?」 荻上「重いですか?何度か呼んだんですけど…」 笹原「いや、ご、ごめん(汗) 何かな?」 荻上「内側の蛍光灯が取れたので置きたいんですけど」 そうこうして、悪戦苦闘しながらようやく交換が終わったのは15分後だった。 ようやく明るくなった部屋に嬉しそうな様子の荻上。その一方で――― 40kgぐらいの小柄な荻上とはいえ、15分も抱えていたらさぞかし腕や腰に来そうだが 笹原はむしろ部分的に元気になってしまったようで、今は床に座っている。 荻上「お疲れ様でした。なんだかすごく疲れさせてしまったみたいで」 床に座り込んでいる笹原を見て、さぞかし疲れたのだろうと荻上は思っている。 笹原「ん、いやいや、大丈夫だよ(立てなくなってるけど)」 『ある意味、立っているけどね』というオヤジギャグは言えない。 荻上「今、お茶を淹れますね」 笹原「うん、ありがとう」 しばし、ゆったりとした時間が流れる。 PS2に電源を入れて、笹原から借りていたゲームをやり始めた荻上を ニコニコと笹原が見守っている。 荻上「アグロってすごい忠実ですよねぇ。もう可愛くって」 笹原「そうだね、ほんと」 荻上「あっ、この像の登りかたは言わないで下さいよ!自分で解明しますから!」 笹原「うんうん、わかってるよ」 荻上「ああーーー握力がーーー」 笹原「弱点の場所、もっと別の場所も探さないと」 巨像を1体倒して、荻上はとりあえずセーブして電源を切った 笹原「あの、良かったら耳掻き貸してくれない(苦笑)?なんか耳の中が急に痒くなっちゃって」 荻上「ちょっと待っててください」 荻上はタンスの小引き出しをゴソゴソと探り始めて 荻上「ふふふ、こんなこともあろうかと!」 某ネコ型ロボットのように棒状のものを片手に高く掲げて振り返った。 笹原「それは何?」 荻上「ランプ付き耳掻きですヨ」 と言いながら笹原の横にぺたっと座る荻上に、笹原はドキッとする。 荻上「さあ、ここに頭を」 笹原「ええっ!?い…いいよ!そんな汚いし悪いってば」 荻上「いえ、私がやりたいんです」 「やりたいんです」「やりたいんです」「やりたいんです………」笹原の頭でリフレイン。 笹原「うん、じゃあお願いしマス」 ふらりと荻上の細いふとももに頭を乗せる笹原だった。 笹原『ああ、荻上さんのふとももが~~~目が回りそう』 うん、もう回ってるから手遅れだ。 不慣れな手つきの荻上の耳掻きは時々危険な感じに笹原の耳に刺さったが 今までの笹原の人生の幸せのピークを示した。 外では雪が積もり始めたが、荻上の部屋の灯りは遅くまで暖かく点っていた。