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魔術的舞踏子 アイドレスWiKiの該当ページ L:魔術的舞踏子 = { t:名称 = 魔術的舞踏子(職業) t:要点 = 魔女の帽子,太陽系総軍軍服魔女風 t:周辺環境 = 甲板 t:評価 = 体格0,筋力0,耐久力0,外見2,敏捷2,器用3,感覚3,知識3,幸運2 t:特殊 = { *魔術的舞踏子の職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *魔術的舞踏子の位置づけ = ,,,舞踏子系。 *魔術的舞踏子の着用制限 = ,,,着用制限(性別:女性)。 *魔術的舞踏子の詠唱戦闘行為補正 = 詠唱戦闘行為,,条件発動,詠唱戦闘、評価+1。 *魔術的舞踏子のパイロット資格 = ,,,搭乗可能(人騎兵)。 *魔術的舞踏子の搭乗補正 = ,,,(パイロットとして搭乗している場合での)全判定、評価+3、燃料-2万t。 *魔術的舞踏子の特殊補正 = ,,,(みなしACE({<ヤガミ>,<ドランジ>,<アキ>})を守る場合での)全能力、評価+2。 } t:→次のアイドレス = 魔法少女(職業)、ヤガミ妖精(職業)、魔女(職業) } 旧データ 名称:・魔術的舞踏子(職業) 要点:・魔女の帽子・太陽系総軍軍服魔女風 周辺環境:・甲板 評価:・体格(評価0)・筋力(評価0)・耐久力(評価0)・外見(評価2)・敏捷(評価2)・器用(評価3)・感覚(評価3)・知識(評価3)・幸運(評価2) 特殊: *魔術的舞踏子の職業カテゴリは派生職業アイドレスとして扱う。 *魔術的舞踏子は詠唱戦行為ができ、この時、あらゆる判定は評価+1される。 *魔術的舞踏子はパイロット行為ができ、この時、あらゆる判定は評価+3される。この時燃料2万tを必ず消費する。 *魔術的舞踏子舞踏子は人騎兵のパイロットになることが出来る。 *魔術的舞踏子は、ヤガミ、ドランジ、アキを守る場合戦闘力は評価+2される。 →次のアイドレス:魔法少女(職業)、ヤガミ妖精(職業)、魔女(職業) コメント 魔術的か……鍋の国では取るかどうか迷ってたんだよねぇ。 まぁ、それはともかくとして、ヤガミ妖精の職業がとうとう出たねェ。どういう能力か気にはなるかな? 魔術もできて人騎兵も乗れる……このあたり(人騎兵)まで説明いるかどうかなんともいえないなぁ(詳しいわけじゃないしなぁ) 派生前 舞踏子→パイロット
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絢爛舞踏祭 関連ソフト 高機動幻想ガンパレードマーチ ガンパレード・オーケストラシリーズ 簡易紹介 2252年。水の惑星となった火星。 火星の海で戦い続ける火星独立軍の軍艦「夜明けの船」を舞台に物語は進む。 (製品情報から引用) データ 公式サイト あり、開発元のサイト、製品情報 発売元 ソニー・コンピュータエンタテインメント 開発元 プロキオン ※企画はアルファシステム ジャンル リアルタイム・ドラマシミュレーション 対応機種 PlayStation2 発売日 2005年7月7日 価格(税込) 7140円 廉価版 なし キャラクターデザイン シナリオライター 音声量 恋愛要素 親密にはなれるが、個別イベントやEDはなし 主人公 性別選択型。希望の戦士 ※変更可能 攻略対象 備考 CERO15 乙女ゲーム購入相談所3 604 名前:名無しって呼んでいいか? :05/10/06 20 01 19 ID ??? ちょっと質問させて下さい。 攻略対象にロボットが存在する乙女ゲームはありませんか? 親密になれるor交流が出来るものであれば攻略対象でなくとも構いません。 完璧に人にしか見えないロボではなく、外見に機械らしさ(?)が残っている方が好きです。 610 名前:名無しって呼んでいいか? :05/10/06 20 58 43 ID ??? 外見完璧なロボでもおk? 乙女ゲでなくて女主人公も選べる一般ゲームだけど、 絢爛舞踏祭があるよ。ばっちり攻略できる。 ただめちゃくちゃ人を選ぶゲームだと思うので、 公式とかこの板のスレとか良く見て決めた方がいいと思う。 乙女ゲーム購入相談所5 454 名前:名無しって呼んでいいか? :06/06/26 13 45 34 ID ??? ガンパレの岩っちみたいな「電波系」キャラいませんか? 色々調べてもいなくて… 457 名前:名無しって呼んでいいか? :06/06/26 20 11 21 ID ??? ガンパレやったんだったら絢爛舞踏祭はどですか? もうやってたらすまない。イカとかブラックレディとかしっかり電波っぽかった気する 乙女ゲームじゃないけどガンパレみたく恋人関係とかあるし。 岩っちクラスの電波じゃないとも思うけれど(彼は強烈すぎる…) 戦闘有るけど(戦闘中に)艦内で焦って走り回る部署になれば問題なかった、苦手でも。 乙女ゲーム購入相談所6 61 名前:名無しって呼んでいいか? :06/10/31 21 14 24 ID ??? マーチが好きで、かつ乙女萌えを求めるなら、 まだ「絢爛舞踏祭」の方が「あり」という気がしないでもない。 電波も無視しようと思えば無視できるし。 基本、生活+恋愛及び友情+戦闘。 リアル系3D+個別ED無し、かつイベントというものが存在しないというゲームですが… 206 名前:名無しって呼んでいいか? :06/11/25 06 28 25 ID ??? アニメ絵じゃなくて3DCGの乙女ゲってありますか? 214 名前:名無しって呼んでいいか? :06/11/25 18 11 38 ID ??? 一般可なら、『絢爛舞踏祭』。 フル3DCG、恋愛関連コマンドも色々。プラトニックから微エロまで可能。 ただし、キャラ別のエンディングは無いが…(一番最後に一番仲が良かった人が出てきてくれる、程度) アップの顔グラはなかなか表情豊か。 人を選ぶとは思うので、必ずしもオススメ!とはいえないけどね あと、ジャンルはSFなので、その辺も要注意 女性向けだと思われる一般ゲー 175 名前:名無しって呼んでいいか? :05/12/26 21 36 26 ID ??? 絢爛舞踏祭。 ガンパレ出した会社のゲーム。 ていうかガンパレに出たキャラや子孫も数人出てる。 主人公は男女どちらも選べるし、なんつーか、出て来る仲間達が個性的すぎ。 ゴスロリお嬢からイカ型異星人まで幅広い仲間がいるので一人くらいは好みのキャラがいそうな気がする。 178 名前:名無しって呼んでいいか? :06/01/06 00 09 44 ID ??? システムは女ゲーっぽいんだけど、必死でアプローチしたら嫌われるってとこが(´・ω・`) 恋愛シュミレーションに慣れてるから素直にラブラブできないのがもどかしかった・・・。 180 名前:名無しって呼んでいいか? :06/01/07 19 32 40 ID ??? このゲームにハマると、もう普通の美形では物足りなくなる。 主人公が女のゲームタイトル 341 名前:名無しって呼んでいいか? :06/10/17 07 05 59 ID ??? 絢爛舞踏祭 戦闘が独特すぎる上に、ゲームなのか?これ?と言う疑問が沸いてくる迷作。 男キャラと、お昼寝・キス・マッサージ等が楽しめる。 恋愛ゲーにセクースシーンを導入してほしい人の数→ 120 名前:名無しって呼んでいいか? :05/07/11 14 05 13 ID ??? 今、絢爛舞踏祭やってるんだが このゲームのソニーチェックのすり抜け方は なかなかいいなと思った。 性愛パラメータががっちりあって 一緒に昼寝だの大人技能だの。
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舞踏会メモリー ここはビネ・デル・ゼクセのギルトホール。 評議会からの招集をかけられたクリスとサロメが礼拝堂で待機していた。 「しかし今日の召集は腑に落ちませんな。」 「そうだな」 サロメのことばにクリスは同調する。 世界情勢に平穏が訪れた今、騎士団も失ったものは大きかったが、かつての活気を取り戻し、襲撃を受けた街も復興しつつあった。 ゼクセンとグラスランドの間の和平交渉も順調に進んでおり、攻め入るものがいない現状でゼクセン騎士団の務めは、有事に備えて鍛錬を怠らないことくらいだった。 まあ、つまり平和でヒマ…なのである。 そんな折の召集であったからサロメの疑問も至極当然のものであった。 「まあこの答えはいまからじっくり聞くくことにしましょう」 どうやら迎えの役員がやってきたようだ。 二人は礼拝堂を後にし役員に伴われ評議会へと向かった。 「クリス様!サロメ様!おかえりなさい」 ブラス城に帰ってきたクリス達をルイスが出迎える。 「…疲れた。馬を頼む。」 そういって馬を降りクリスは城内へと向かって行く。 「クリス様…?」 首を傾げるルイス。 「あの…何かあったのですか?」 同様に馬から降りたったサロメに問いかける。 「ええ…まあ…」 言葉尻をにごらせる物言いのサロメである。 その口元は手で隠されているものの緩んでいるようで… そんな物言いにますますわけがわからなくなるルイスであった。 「舞踏会…ですか?」 ルイスがクリスへ聞き返す。 「ああ。そうだ。」 憮然とした表情でルイスに答えるクリス。 「まったく評議会のヒマ人が!」 ドン!と机をたたくクリスのただならぬ様子にルイスは早々に執務室から退散することにした。 「ドレスだなんて…恥ずかしいじゃないか…」 一人残されたクリスはぽつりとつぶやいた。 評議会からの召集は、今回の戦いで活躍した者たちの栄誉をたたえ舞踏会を開催する。 という通知であった。 栄誉をたたえというのはあくまで建前で、実際は評議会議員の奥方やパトロンである貴族の女性のヒマツブシなのである。 理由さえあればいいのである。 しかし、建前ではあるが、今回の戦いの立役者であるクリスにも参加が義務付けられたのである。 しかもあろうことか女性の正装で、という指示つきなのである。 当然クリスはその申し出を拒んだ。 「騎士として戦いに身を投じたのです。騎士の正装はこの銀の鎧ではありませんか。」 「舞踏会に鎧姿で参加するなど聞いたことがない。」 「し、しかし…サロメも何か言ってくれ。」 「クリス様。私も鎧姿はどうかと…。」 いつもクリスに甘いサロメだがこのときばかりは評議員に味方した。 理由は簡単、クリスのドレス姿が見たいから…である。 「サロメがそう言うなら…。」 全幅の信頼を置いている者の言葉にすっかり騙されて(?) ドレスを着ることを承知してしまうクリスであった。 「クリス様。失礼します。」 「あ、サロメ」 「ルイスから聞きましたよ。なにやらご機嫌ななめだそうで…」 「それはっ!!」 「そんなに舞踏会がいやですか?よい気晴らしになるかと思いますよ。」 「参加するのはいいのだが…正装というのが…」 「務め…と思われては?」 「だったら騎士らしい格好をさせてくれればよいのだ! ドレスなんか……」 「その…慣れないし、恥ずかしいじゃないか…」 「皆クリス様のドレス姿を楽しみにしていますよ。その…もちろん…私も…」 「見たい…というのか?」 「ええ。さぞお美しいでしょうな」 「…そんな風に言われたら…いやといえないじゃないか」 結局ドレスを着ることになってしまうクリスであった。 「サロメ、どうだろうか?」 ここはビネ・デル・ゼクセのダンスホールの控えの間。 舞踏会に出るため、ドレスを身にまとったクリスがサロメの前でターンして見せた。 「とてもよくお似合いですよ。」 瞳の色に合わせた薄紫色のイブニングドレスはクリスに本当によく似合っていた。 「そうか?…なれないからくすぐったいな。」 そういいつつも少しはにかんだその表情からは 悪い気はしていないことが読み取られた。 「ドレスを着られたのはご幼少のころ以来でしょうか?」 何かを思い出したかのようにサロメがそんなことを口にした。 「ん!?…ああそうだったかな…」 ―そういえば幼いころ舞踏会に行ったような気がする 「ええ、確かあれは…」 昔を懐かしむようにサロメが語りだす。 ―え???なんでサロメが知ってるんだ!? 「ワイアット様!」 サロメは直属の上司であるワイアットの姿をようやく見つけだし呼び止めた。 「ああ、サロメ。準備のほうはいいか?」 「ええ、しかしわたしまで舞踏会などと…」 ワイアットが参加するのは当然としても、未だ騎士見習いでしかない自分が舞踏会にでるというのは場違いな気がしてならなかった。 「そんなに難しく考えなくていい。まあ気晴らしだと思って参加することだ。」 いつものようにワイアットは気さくに言葉をかけるのだが… 「ですが各界の要人も参加されるのでしょう?」 「だからこそ…だ。普段は見えない人間関係なども見えてくる。今のうちにいろいろと見ておくのはいい勉強にもなるだろう。」 「勉強、ですか。」 そんな意図があったのかと初めて気づかされる。 自分のような騎士見習いが、世界の情勢を垣間見るよい機会をワイアットが設けてくれたのだ… サロメは自分の未熟さを痛感させられたのだった。 「まあそれは建前だ。ゆっくりと楽しむといいさ」 うなだれるサロメの肩をポンと軽くたたき、ワイアットは会場へと向かう。 「はい!」 サロメはあわててワイアットの後を追った。 そして舞踏会会場。 「では俺は外の空気でも吸ってくるか。」 会場への入り口を前にしてワイアットはそんなことを言い出すものだから、サロメは聞き返した。 「ええ?会場には入られないのですか?」 「う~ん。人ごみは苦手でな。」 頭を掻くしぐさをしながら会場をあとにしようとしたそのとき 「お父様~!!」 鈴を転がしたようなかわいらしい声が響き渡る。 声のした方向を見やると一人の少女がこちらへと駆け寄ってくる。 少女は透き通るような銀の髪を二つに結わえ桃色のドレスを身にまとっていた。 天使がいるとすればこういう少女のような存在なのだろう… ついそんなことを思わせる少女であった。 「おお!どうしたんだ?!」 ワイアットがその少女を抱き上げる。 「わたしね、お父様のところに行きたいって言ったらお母様がこれを着せてくれたの」 「そうか~よく似合っているな」 「ホント?うれしい……その人は誰?」 「あ、わたしは」 突然自分のほうに話が向けられ、思いがけず言葉が詰まる。 「ああ、そうだったな二人は初対面だったな。これはクリス、俺の娘だよ」 そういってワイアットはその少女をサロメの前に立たせた。 「ワイアット様のお嬢様」 「クリスだよ。」 初対面の相手に物怖じせずにっこり、と無邪気な微笑をたたえるクリス。 「はじめましてクリス」 そういって二人は握手を交わした。 「かわいいだろ?俺の自慢の娘だ。クリス、こいつはなサロメといって俺の下で働いてくれている騎士の卵だ」 「じゃあクリスと一緒だね!」 一緒というのがよほどうれしいのかクリスは両の手でサロメの手を掴んで離さなかった。 「一緒とは?」 そんな彼女の手を払うことなどはできず、そのままにしてサロメはワイアットのほうを振り返る。 「はは、クリスはな、騎士になりたいんだとさ。」 「そうなんですか!」 「うん!クリスお父様と同じ騎士様になるの!」 「まったく困ったおてんば娘だ。」 そんなことばとはうらはらにワイアットの表情にはうれしさがにじみでており、クリスへの愛情がかんじられた。 「そうだ、クリス。お父さんはこれから大切な用事があるからこのお兄さんと舞踏会を楽しんできなさい」 「うん!わかった。」 「え、え?!」 「じゃあ頼んだぞサロメ」 「え、ワイアット様!?」 そしてワイアットは会場をあとにし、二人が残されることになった。 「わぁ~きれい」 舞踏会場では色とりどりに着飾った貴婦人たちがダンスを楽しんでいた。 まだ5歳とはいえ少女のクリスは目を輝かせてダンスを見ていた。 「一曲踊っていただけますか?かわいいお姫様」 そういってサロメは恭しくひざまずきクリスの前に手を差し出した。 「うまく踊れなくてもいい?」 「ええ、曲にあわせて好きに動けばいいですよ」 「じゃあ踊る!」 そういってクリスはサロメの手をとった。 「そんな事があったのか。」 「ええ、クリス様は覚えていらっしゃらないでしょうな」 「ああ。舞踏会に行ったことがあるのは屋敷にドレスがあったから覚えていたが…」 会場へと向かう間、サロメはかつての上司と舞踏会の夜に交わした会話に思いをはせる… 「こんなところにいたか。探したぞ」 中庭のベンチに腰掛けているサロメの後姿をを見つけ、ワイアットは声をかけた。 「あ、ワイアット様!すみません。」 その声にサロメはあわててふりむく。 見るとサロメの隣でクリスはすやすやと寝息を立てて眠っていた。 夜も更け、いくら舞踏会で気が高ぶっているとはいえ、子供のこと眠気には勝てなかったようである。 「疲れて眠ってしまったか。」 「ええ、あんまり幸せそうに眠ってるから起こすのがかわいそうで…」 少し風に当たって休憩しようとしたところそのまま眠ってしまったということだった。 「そうだったか。」 クリスの髪をなでてやりながらほっと胸をなでおろすワイアットであった。 サロメに娘を任せたもののサロメもまだまだ騎士見習いの15歳。 会場に二人の姿が見えなかったときは もしや誘拐されたか!? と思いあわてて二人を探し回ったワイアットである。 それはやはり親バカといったところか… 「サロメ…」 「はい…?」 「もしもクリスが騎士になるようなことがあれば…クリスのこと頼んだぞ。」 ―俺ではクリスをまもってやれないから… 「はい!それはもちろんです。」 グラスランドとの戦いが続くこの状態で騎士でいる以上万が一のことを考えて、 ということもあっただろうがそれだけではないようなワイアットの物言いに、なにかぬぐいきれない疑問がサロメの胸を掠めた。 しかしあえてそれを問うことはしなかった。 ワイアットが何か重大な秘密を持っていることはうすうす気づいていた。 だが、自分がそれを追及する立場ではないことは十分承知しており、なによりワイアットのことを信頼していたので気づかないふりをしていた。 いつか必要なときがくれば自分にも話してくれるだろうと思っていたから… 「…サロメ?…どうした。ぼ~っとして。」 「!…クリス様……いえ、少しばかりワイアット様のことを思い出しておりまして。」 「…父にも、見せたかったな。」 「…きっと見ていらっしゃいますよ。」 「うん。そうだな…。」 そして会場には室内楽団の奏でる音楽が流れ出す。 「ではお美しいお姫様、一曲踊っていただけますかな?」 そう言ってかつてと同じく手を差し伸べるサロメ 「ええ。喜んで。」 そしてその手をそっととるクリス。 「今夜は足は踏まないでいただきたいですね。」 「いくらなんでも5歳のころとはちがうからな!」 そんな会話があったにもかかわらずなれないハイヒールのためか足は幾度となく踏んづけられ、有り余る体力のせいかクリスのダンスにたっぷり振り回されるサロメであった。 (終わり) 舞踏会の夜に※・に続く(注・R18)
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【登録タグ 曖昧さ回避】 曖昧さ回避のためのページ 刹那Pの曲仮面舞踏会/刹那P オヒの曲仮面舞踏会/オヒ 曖昧さ回避について 曖昧さ回避は、同名のページが複数存在してしまう場合にのみ行います。同名のページは同時に存在できないため、当該名は「曖昧さ回避」という入口にして個々のページはページ名を少し変えて両立させることになります。 【既存のページ】は「ページ名の変更」で移動してください。曖昧さ回避を【既存のページ】に上書きするのはやめてください。「〇〇」という曲のページを「〇〇/作り手」等に移動する場合にコピペはしないでください。 曖昧さ回避作成時は「曖昧さ回避の追加の仕方」を参照してください。 曖昧さ回避依頼はこちら→修正依頼/曖昧さ回避追加依頼
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作る? 死の舞踏とは? これの事である。 作品 THE LAST STORY 概略 関連 新BGM投票 BGMリスト コメント 名前 コメント
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魔法名……仮面舞踏会 能力者名…… 〈主な性質と詳細〉 嘘、偽りの魔法。「真実」に仮の姿を与え覆い隠す。偽ることしか出来ないが、偽るという目的のためなら、物をも化けさせ人の舌をも操ってしまう。 魔法のターゲットは一人。その人間に対して何を偽るか決定づけられてた時、「仮面舞踏会」は始まる。ターゲットの周りはみな「仮面」を付けた人間や物で囲まれる。 偽りはときとして、「人の為」となり人の心を救う。この術は元々は利他的な目的から生まれた。 嘘を見破られた時、魔法は解除され術者は強制ジャストホンネ状態に。
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眼鏡の舞踏子 L: = 眼鏡の舞踏子{ t:名称 = 眼鏡の舞踏子(職業) t:要点 = メガネ,メガネケース,メガネ用ドライバー t:周辺環境 = 夜明けの船 t:評価 = 体格1,筋力2,耐久力2,外見4,敏捷3,器用5,感覚4,知識5,幸運0 t:特殊 = { *眼鏡の舞踏子はI=D、RB、艦船、航空機のパイロットになることが出来る。 *眼鏡の舞踏子はオペレーター行為が出来る。 *眼鏡の舞踏子は知識を使う判定に評価+2できる。 } t:→次のアイドレス =ツンデレ眼鏡の舞踏子(職業),セクシー眼鏡の舞踏子(職業),鼻眼鏡(マジックアイテム) }
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元気な舞踏子 アイドレスWiKiの該当ページ L:元気な舞踏子 = { t:名称 = 元気な舞踏子(職業) t:要点 = 太陽系総軍軍服風,ハイヒール,元気そう t:周辺環境 = 軍艦 t:評価 = 体格-1,筋力1,耐久力1,外見1,敏捷2,器用1,感覚2,知識-1,幸運0 t:特殊 = { *元気な舞踏子の職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *元気な舞踏子の位置づけ = ,,,舞踏子系。 *元気な舞踏子の着用制限 = ,,,着用制限(性別:女性) *元気な舞踏子のパイロット資格 = ,,,搭乗可能({I=D,RB,艦船})。 *元気な舞踏子のコパイロット資格 = ,,,搭乗可能(全て) *元気な舞踏子のオペレーター行為 = オペレーター行為,歩兵,条件発動,なし。 *元気な舞踏子の搭乗補正 = ,,,({I=D,RB,艦船}に搭乗している場合での)全判定、評価+1。 *元気な舞踏子の特殊補正 = ,,,(みなしACE({<ヤガミ>,<ドランジ>,<アキ>})が居る場合での)全能力、評価+3。 } t:→次のアイドレス = シャルルとその飼い主(ACE)、ヒサ(ACE)、ウイングオブテイタニア(ACE)、強い舞踏子(職業) } 旧データ 名称:・元気な舞踏子(職業) 要点:・太陽系総軍軍服風・ハイヒール・元気そう 周辺環境:・軍艦 評価:・体格(評価-1)・筋力(評価1)・耐久力(評価1)・外見(評価1)・敏捷(評価2)・器用(評価1)・感覚(評価2)・知識(評価-1)・幸運(評価0) 特殊: *元気な舞踏子の職業カテゴリは派生職業アイドレスとして扱う。 *元気な舞踏子はI=D、RB、艦船のパイロットになることが出来、これらを使った判定では評価+1を受ける。 *元気な舞踏子はコパイロット行為が出来る。 *元気な舞踏子はオペレーター行為が出来る。 *ヤガミ、ドランジ、アキが居る場合、元気な舞踏子の戦闘力は評価+3される。 →次のアイドレス:シャルルとその飼い主(ACE)、ヒサ(ACE)、ウイングオブテイタニア(ACE)、強い舞踏子(職業) コメント 元気爆発な舞踏子。次の派生はまさに鍋の国そのもの(元気な舞踏子所得したのは鍋) 特にウイングオブテイタニアについても大騒ぎだったのでそこに繋がるのはこれ重要。 鍋国民実は結構ACE判明しているんだよね(正確にはヤガミ妖精で舞踏子で固まってるだけかもしれないけど) ちなみに鍋国はヤガミ妖精ばっかりでもないんだよ?(妖精じゃないって否定するヤガミ妖精とかツンデレヤガミ妖精とかイワッチラブー妖精とか……) んーと、妖精ばっかりではない……のは確かな事なのである。 おまけ 派生元リスト 舞踏子→その前パイロット
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絢爛舞踏祭 絢爛世界の紹介 第1回「火星前史」 第2回「知類の誕生」 第3回「BALLSと宇宙開発」 第4回「ワールドタイムゲートと重力レンズ」 第5回「BALLSの世紀(1)」 第6回「BALLSの世紀(2)」 第7回「ボロ・ステーション」 第8回「火星入植」 第9回「修正資本主義の台頭」 第10回「第1異星人」 第11回「ワールドドーム建造」 第12回「ひとまずのむすび」 第13回「最低接触戦争(1)」 第14回「最低接触戦争(2)」 第15回「最低接触戦争(3)」 第16回「最低接触戦争(4)」 第17回「最低接触戦争(5)」 絢爛ショートストーリー 絢爛小説1 / 絢爛小説2 / 絢爛小説3 / 絢爛小説4 / 絢爛小説5 / 絢爛小説6 / 絢爛小説7 / 絢爛小説8 最終話 絢爛舞踏祭 序曲 第1回 / 第2回 / 第3回 / 第4回 / 第5回 / 第6回 / 第7回 / 第8回 / 第9回 / 第10回 / 第11回 / 第12回
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絢爛舞踏祭 24-212~226 212絢爛舞踏祭sage2006/08/13(日) 00 22 28ID cDWLkNwI ながーいの行きます。分量規制に引っかかってたらすいません。まず基本設定。 第6世界『ゴージャスタンゴ』、というのが『絢爛舞踏祭』の世界の名前です。 このゲームを作ったスタッフ達による前作『ガンパレードマーチ』をプレイした人はご存知の通り 『ガンパレードマーチ』の世界(=第5世界『ガンパレード』)の並行世界です。 そんな設定をもつこの世界は、西暦2252年。人類が火星に移住した頃のお話です。 人類は火星を人が住める星にするため、火星の氷を溶かして火星を水の星に変えました。 火星の大地は丸々海に沈んで、人々は「火星の海」の中で、都市空間をもつ巨大な潜水艦「都市船」の中で生活しています。 当初こそ火星は豊富に水があるおかげで経済も潤っていましたが、人類がさらに木星へと 生存圏を広げるうちに、木星のほうでより安く良質な水が豊富に採れることが分かり、 水資源に経済を依存していた火星は激烈な不況に陥ります。 不況に苦しむ火星は、地球から独立する事で地球の経済統制を離れようとしますが、 地球は火星の独立なんて許してくれません。地球は火星を植民地扱いです。 そんなわけで火星には独立運動が起こり、『夜明けの船』という最新鋭の戦闘潜水艦を擁する ――というより、その潜水艦だけで構成される『火星独立軍』が立ち上がりました。 同時に、人類が宇宙に進出して最初に出会った地球外知的生命体(第1異星人)こと 『グレートワイズマン』の残した遺蹟が火星に存在する、という噂が広がります。 グレートワイズマンの残した遺蹟を手にした種族は新たな進化を遂げる――かもしれない? と言われているため、様々な異星人までもが火星に介入し、火星を支配しようとしてきます。 地球と火星の独立戦争、及び異星人たちの戦争介入。 戦争を食い物にして利益を上げている組織が世の中にはたくさん存在しており、 戦争を続ければ続けるほど儲かる人がいる、というのが、我々の世界でも同じ『経済システム』。 この『経済システム』があるかぎり戦争は根本的にはなくなりません。 こんな戦争の続く世界において、『100年間続く平和を作り上げること』、 それが「あなた」に与えられた目標です。 あなたが操作できるのは一人の人間だけ。あなたの味方は1隻の潜水艦と 37人(人の姿をしていないのも多いですが)のクルーだけ。 この状況から世界を変えてください。タイムリミットは3年間。 213絢爛舞踏祭sage2006/08/13(日) 00 24 08ID cDWLkNwI 続いて最低限これだけ知ってれば何とかなる用語説明。 RB … ラウンドバックラー。人型戦闘ロボット。「火星の海」を泳ぎ潜水艦を破壊する この世界での主力兵器。 第6世界 … 『絢爛舞踏祭』の世界。 第7世界 … 「あなた」や私が暮らすこの世界。 異星人 … 地球の外に住んでいる知的生命体の方々。 人類より遥か昔に存在していて全ての宇宙文明の基礎を作ったという 『グレートワイズマン』、女性だけの異星人『ネーバルウィッチ』、 要はウ○トラマンの巨人族(ミクロ化もOK)の『光国人』、 イカの姿の『イカン』、機械族の『F』とか色々。そういうのが共存する世界です。 プレイヤー … このゲームをプレイするあなた自身。今までに様々なゲームをプレイして 様々なゲームの世界を救ってきた(よね?)。 その腕を見込まれて、この 『絢爛舞踏祭』の世界も救って欲しいと依頼されてコントローラを手にした (という設定でお楽しみください)。 主人公 … あなたがこのゲームをプレイするために用意された『絢爛舞踏祭』の世界の 住人の姿をしたサイボーグ(義体)。あなたが好きな名前をつけて、この主人公を 操作することで、あなたは『絢爛舞踏祭』の世界に「介入」していく。 OVERS … オーバーズと読む、コンピュータプログラム。あなたが「主人公」を操作してこの世界に 介入するための全般的なサポートを行う。自分の意思を持っている。 ヤガミ … あなたが『絢爛舞踏祭』の世界に介入するにあたって、その目的や手段を教えてくれる 人物。「夜明けの船」の1クルーのような振りをしているが、実際は彼が火星独立軍の 最高責任者。あなたが主人公を操作し世界に介入していることも知っている。 「セプテントリオン」による世界の支配に敵対する組織の一員。 セプテントリオン … 色々難しい設定はあるが要するに「(並行世界を含む)世界の黒幕組織」。 自分たちの計画どおりに世界が運営されることを望んでおり、世界に介入して この世界の運命を変えようとするプレイヤーたちに敵対する。 ブラック・レイディ(BL) … 黒幕組織セプテントリオンの一員。「光国人」の体を借りているらしい。 セプテントリオンの指令を受けてプレイヤーへの刺客として「夜明けの船」 に乗り込む。コードネーム「BL」を別の読み方で読んではいけない。 214絢爛舞踏祭sage2006/08/13(日) 00 25 27ID cDWLkNwI 端的に言うと『100年間の平和を達成しろ』という目的以外、ストーリーはプレイヤーが作ります。 どのクルーと交流するか、パイロットとして敵を全て殲滅するか、潜水艦の艦長として行動するか、 政治家として敵対勢力と同盟を結ぼうとするか、平和を達成する方法もその過程も自由です。 それだけプレイヤーに丸投げされたゲームです。 ここで紹介するストーリーは、 『100年間全く戦争が起こらない平和な状態にするのはどうしたらいいか?』 →『戦争によって儲ける人や組織がある限り戦争はなくならない』 →『だったら、戦争は儲からないものだよ、とそういう人に教えてあげればいい』 →『戦争をするために火星に兵器や人を送ると、それが全て無駄になると教えてあげればいい』 →『自分がパイロットとして活躍して、火星独立軍の敵を一人残らず全滅させよう』 →『そうしていれば、いつか火星に兵器や兵士を送る人はいなくなり平和になる』 という、トンデモな考えを実行したプレイヤーが辿った「1つの」ストーリーだと思ってください。 (だいたいの人はこの方法で無理やりこの世界を平和にしたことだと思います。) このゲームをプレイする「あなた」は、今までに様々なゲームをクリアしてきたことと思います。 『GPM』をやった人なら『GPM』の世界を救ってきたでしょうし、『FF』の世界や『DQ』の世界を 救ってきた人もいるでしょう。そんな世界を救うプロゲーマーであるあなたに、 意思をもつプログラム「OVERS」が語りかけるところからこのゲームは始まります。 「私の名はOVERS・SYSTEM。貴方とともに戦う未来予測システム。貴方の友。 状況を手短に説明します。貴方が投入されるのは2252年の火星の海です。」 「火星は現在、太陽系の火薬庫といえる不安定な政治状況にあり、中央政府(地球)からの 独立を叫ぶ革命派武装組織の火星独立軍と、中央政府が派遣した治安維持部隊との間で 激しい内戦が起きています。戦力比は太陽系2299に対して火星側1です。 貴方の最初の目的は火星独立軍に味方し、火星の独立を成功させることです。」 「我々の最終目的はプレイヤーである貴方や私がいない状況で、 太陽系及び太陽系を含む辺境銀河系での100年の平和を約束することです。 貴方に与えられたプレイ時間は、介入先の世界時間で3年です。 我々は介入先の世界では本来存在してはならない異分子です。 我々は我々の存在意義を無くすため(『クリアするため』)にこのゲームに参加します。」 215絢爛舞踏祭sage2006/08/13(日) 00 26 34ID cDWLkNwI0 OVERSは続ける。 「貴方の介入先は夜明けの船という火星独立軍唯一の戦闘潜水艦です。 貴方はその中の独りの人間として介入します。 扱えるのはたった一人のただの人間ですが、大丈夫。 貴方はこれまでも、色々なゲーム世界を渡りながら平和を呼んできたはずです。」 「一人と一プログラムと一隻で、終わりなき戦いを呼ぶシステム、 すなわち運命をたたきつぶすゲームを始めましょう。」 こうして、永遠に戦争の続く世界の運命を叩き潰す戦いが始まります。 あなたが名前をつけた「主人公」が目覚め、あなたが彼/彼女を操作して世界へ介入していきます。 「主人公」は『夜明けの船』の医務室で目覚めます。 目覚めた主人公に、火星独立軍の最高責任者ヤガミが色々説明してくれます。 「意識はあるな?その身体にも、違和感はないようだ。予定通りだ。」 「乗員達には、漂流者発見と。パイロットとして、新しい仲間に迎え入れると説明しておいてくれ。」 「お前はこれから、火星独立軍の一員として、太陽系を含む銀河系での不毛な争いを 止めさせるために動くことになる。」 「その体は、お前がこの世界で行動するために作られた義体だ。せいぜい人間らしく振舞ってくれ。」 ヤガミは「主人公」を操作する「あなた」の存在を知っており、火星が置かれている状況や 基本操作について色々と教えてくれます。 「この火星の海には、地球の艦船がウヨウヨしている。俺達を追ってな…。 我々の『当面の』敵は、そいつらだ。俺達は、俺達の側に『お前』がいる事を 敵に知らしめなくてはならない。和平のために、火星が火星のことを決めるために、 ある程度は勝たなければ…。殴られて言う事を聞くような星じゃないんだよ、火星は。 そのために『お前』がいる…最強の『お前』が。そして、このまま夜明けの船が勝ち進めば、 地球軍も本腰を上げ、火星に増援艦隊を派遣するだろう。外交カードを切るのはそれからだ。」 「そんな顔をするな。お前なら出来る。OVERSに選ばれたお前なら。 だから、お前は現れたんだ。○○○…、絢爛舞踏。 …ああ、そうだ。言い忘れていた。 火星へようこそ。ここが絢爛舞踏祭の舞台だ。」 こうして「あなた」の操作する「主人公」は、人型兵器RBのパイロットとして、火星独立軍の敵を 殲滅し、この世界を平和にするために戦い始めます。 216絢爛舞踏祭sage2006/08/13(日) 00 27 33ID cDWLkNwI0 クルーたちに挨拶したり、一緒に食事したり仕事したり、敵と遭遇すれば出撃し勝利し… そうした生活を繰り返しながら、主人公はエースパイロットとして成長していきます。 たちまち撃墜数は100機を超え、殺害数が1000人(きっちりカウントされます)を超えていくと、 この世界の黒幕的組織である「セプテントリオン」は、この世界の住人ではないものが この世界に介入して運命を変えようとしている、ということに気付きます。 (引用 ttp //www3.atwiki.jp/kenran/pages/4.html) 天井に映る銀河の星々。パイプオルガンの曲が、鳴っている。 一際高いパイプオルガンを演奏するのは、純白の長衣を着た男。 その下には黒衣の男女が並び、新たな指令を待っている。 MA/セントラルワールドタイムゲート、解放を確認しました。 WA/第5世界で接触があったという、他の世界間移動組織の差し金か? MA/いくつかの世界で我々が遭遇した、一連の敵の一つと思われます。 ブランカ/組織化に成功していたのか。友よ。 WA/ブランカ、御命令を。 ブランカ/我々の作る未来以外は、必要ない。フットワーカーを送り込め。介入し、敵を探し、排除せよ。 WA/BL。 その他大勢と言った感じの中から、ブラック・レイディが顔をあげる。 BL/は…。 WA/いけ。異星人の一つをお前にやろう。間接的に太陽系を使い、目的を達成せよ。 BL/は…。 専門用語とか人名とか説明してくれよ的な言葉は多いと思われますが 劇中でも(ほとんど)説明はありません。そういう丸投げなゲームであることをご了承ください。 ともあれ、世界に介入するプレイヤーとそれを支援するヤガミたちの存在に気付いた セプテントリオンから、刺客ブラック・レイディが送り込まれます。 217絢爛舞踏祭sage2006/08/13(日) 00 28 29ID cDWLkNwI0 MA/BLよりの報告がきました。第3異星人(=光国人)の制御に成功しました。 現在太陽系に移動しています。 WA/BLに伝えよ。第3異星人を高圧的な態度に変え、地球の危機感を募らせて 火星の内乱を潰すのを急がせるのだ。 MA/第3異星人への餌は、どうするつもりで。 ブランカ/嘘の情報でよかろう。火星に、グレートワイズマンの遺跡あり。それぐらいでどうだ。 WA/御意に。BLに命じましょう。 こうして「火星にグレートワイズマンの遺跡がある」との噂が流れ、地球と火星の独立戦争に 介入するという名目で、次々に異星人の艦隊が火星に降り立ち、戦争が激化していきます。 しかし、世界を救うプロゲーマーである「あなた」が操る主人公は最強の存在。 地球艦隊だけでなく異星人の艦隊もちぎっては投げちぎっては投げ、打ち倒していきます。 その強さに「セプテントリオン」も焦りはじめます。 MA/第6世界で新たな報告が入ってきました。火星の海賊に、敵からの介入があったようです。 我が方が投資した方の損害が激増しています。 WA/どの程度の損害だ。どの程度の介入があった。 MA/介入は、一名のようです。戦果は…たった一隻で、すでに数十の艦を撃破し、 その数倍の艦隊を足止めしています。 MA/実質上、通常戦力では歯が立ちません。 BA/強いですな。 WA/彼我で兵器の性能差はないはずだぞ。 MA/差は、腕だと思います。差は、数を圧倒する介入者の知恵と技量だと思われます。 ブランカ/友よ、竜を引き連れて出てきたか。 …だが、たかが一人の人中の竜で、どれだけの戦いが出来るというのだ。 MA/化け物め。 MA/世界決戦存在級の強さです。たった一人で、世界の流れをねじまげようとしています。 WA/いかが、いたしましょうか。 ブランカ/太陽系に与える援助を増やせ。 竜とて、所詮はただの一人の人間。隙は必ずある。 ブランカ/寝る暇もなく襲いかかり、圧倒する数で踏みつぶせ。些細な損害にひるむな。 WA/BLを通じて第3異星人を通じ、援助をさせましょう。 セプテントリオンの指令により、さらに敵は増加し、戦争はさらに激化していきます。 そんな中、『夜明けの船』が立ち寄った都市船で、主人公はブラック・レイディに遭遇します。 218絢爛舞踏祭sage2006/08/13(日) 00 29 21ID cDWLkNwI0 黒衣の女性は、どこからともなく現れてあなたの隣に立つと、あなたに微笑んだ。 黒衣の女性/…いい、天気ね。 (主人公/都市船の空はスクリーンに映した偽物です) 黒衣の女性/…では、いい天気なのは…私の心ね。 黒衣の女性/…呪われたこの星では、あなたのような…朴訥な人はあまり、…いないのよ。 黒衣の女性/ブランカは言うわ…本当の力は…、身体にも船にも…、…機械にも宿らない。 黒衣の女性/力は…心に…。ただの心が…顔をあげて努力を始める時に…、力は…宿るのだと…。 黒衣の女性/心に力が宿るとしたら…、それはきっと…、あなた…のような人ね…。 黒衣の女性はそう言って笑うと、背を向いて歩いていった。嬉しそうに、悲しそうに。 ブラック・レイディのこの行動は、恐らく、命令されてのものではないでしょう。 その後も主人公は別の都市船でレイディと遭遇します。 黒衣の女性/…いい、…天気ですね。 (主人公/そうですね、良い天気だ) 黒衣の女性/ええ…、本当に…良い天気。 黒衣の女性は、子供のように微笑んだ。あなたの方を見る。 黒衣の女性/世界には…、運命という名の悪意の連鎖が…巣くっているの…。 黒衣の女性/…あなたは、それと戦うためにこの世界に現れた…、いつも通りに…。 黒衣の女性/そうやって…、いくつもの…いくつもの世界を渡ってきたのね…。 自分の存在を…否定しながら。 黒衣の女性/今度の運命の正体は、…経済。あなたのお得意の武力では倒せない…。 黒衣の女性/…どうするの?…異世界のプレイヤー。…どうするの? 黒衣の女性はそう言うと、背を向いて歩いていった。嬉しそうに、悲しそうに。 219絢爛舞踏祭sage2006/08/13(日) 00 30 21ID cDWLkNwI0 そして、別の都市船での3度目の遭遇。 黒衣の女性/…いい、…天気ですね。 (主人公/いや、私の心にも雨が降るときはある) 黒衣の女性/…雨が、雨がなければ種も…芽を出さないわ。 …ずっと晴れている1年中の晴れは、いい天気じゃない…。 黒衣の女性は、優しく笑った。 黒衣の女性/また逢いましょう、それでも青空の人。 OVERS・SYSTEMがあなたを選んだ理由、今ならわかる気がするわ。 黒衣の女性は、子供のように小さく手を振ると、背を向いて歩いていった。嬉しそうに、悲しそうに。 そして主人公が『夜明けの船』に戻ると、そこには。 彼女だ。あの、黒衣の女性だ。なぜここにいるのだろう…。 BL/…会いに…来たの。…あなたに。 女性は、柔らかな笑みを浮かべ、それでも物悲しそうな目をして言った。 BL/不思議そうな顔ね…。私は…BL。 BL/ここへ来たのは…あなたの…側に居たいだけ…。あなたの未来が見たいだけ…。 BL/よろしくね…。 こうして『夜明けの船』のクルーにブラック・レイディが加わりました。 彼女とも交流を深めつつ、主人公は更にエースパイロットとして成長し、敵を撃破し続けます。 主人公の活躍により、第3異星人の艦隊やネーバルウイッチの艦隊も壊滅し、 彼/彼女らは自身の本国の防衛戦力すらおぼつかなくなったため、火星からの撤退を発表。 火星の独立と100年の平和が近づきます。 そして、セプテントリオンもまた、この世界にこだわり続けることを断念します。 220絢爛舞踏祭sage2006/08/13(日) 00 31 01ID cDWLkNwI0 MA/BLより報告です。リューンの極端な増大を確認。ヤオト接近は確実の情勢。 BA/第3異星人の艦隊は? MA/介入者によって、ほぼ駆逐されました。もはや組織的な戦いは困難です。 ブランカ/第6世界を放棄する。第7世界で防衛線の構築を開始する。WA。 WA/…は。 ブランカ/責任を取れ。 WAは己の額に銃を当てた。そのまま倒れる。 MA/防衛線ですか? ブランカ/第6世界を分けたように、第7世界を分離して、片方を盾とするしかあるまい。 BA/第4、第5世界に引き続き、第6世界までも…。 ブランカ/のんびりと原因の追究は出来んということか、友よ。 MA/火星にいるBLをどうしますか。 ブランカ/残念だった。…この上は立派に戦えと伝えろ。 MA/了解しました。第6世界を放棄して、世界を閉じます。 乱れ飛んでいる専門用語と意味深なセリフについては説明を求めないでください。 そういう丸投げの(ry ともかく、セプテントリオンはこの世界の運営を放棄し逃亡します。 そして、組織に見放されたブラック・レイディは、『夜明けの船』を降りることを決意します。 221絢爛舞踏祭sage2006/08/13(日) 00 31 33ID cDWLkNwI0 とある都市船にて。 黒衣の女性は、どこからともなく現れてあなたの隣に立つと、あなたに微笑んだ。 (主人公/いい天気ですね) あなたがそういうと、彼女は無邪気な子供のように笑った。 黒衣の女性/…世界を移動出来るのは、…あなただけではないのよ。あなた達の敵も、そう…。 …あなたは危険だわ…強すぎる。…あなたは世界のバランスを壊している。 このままでは…、第7世界のバランスも狂い始める。 この世界と第7世界は隣同士、そう違わない…。 この第6世界を変容させるあなたは…、その気になれば…あなたと私の故郷も変えはじめるわ…。 …アリアンも…グレートワイズマンも、…その重大性がわかってない。あなたは世界の敵に…なるわ。 少なくともあなたの子孫は…、世界を変え始める。…そんなことは、させない。 黒衣の女性は、悲しそうに優しく笑った。 …OVERS、あなたも聞きなさい。セプテントリオンは…、あなた達を世界の敵として扱います。 BLの言葉に、OVERSシステムが反応する。 「私の名前はOVERS・SYSTEM。7つの世界で唯一希望を与えられたプログラム。 私は、宣戦布告を受諾しました。退去を勧告します。退去を勧告します。 OVERS・SYSTEMは、存在するあらゆる世界で活動を邪魔するものを許しません。 私は、不幸を終わらせるでしょう。私は、敵を排除します。 私は、プレイヤーと共に世界を変えるでしょう。 」 黒衣の女性/…傲慢なプログラム。 覚えておきなさい、…OVERSは必要になったら…あなたも排除するでしょう。 あれにとってあなたは…、…何十万人かの世界を変える存在の一人でしかない…。 黒衣の女性は、背を向けて歩いていった。 ブラック・レイディと親しくしていたプレイヤーにはガックリですが、彼女は艦を降りていきます。 それでも鬼神のごとく戦い続ける主人公によって、ついに火星には 火星独立軍を除いてあらゆる戦闘潜水艦と兵器の姿がなくなります。 これでもう、むこう100年間は、例え「あなた」がいなくても、この世界で戦争を起こそうなどという バカげた考えをもつ存在はいなくなっている――はずですが、 OVERSシステムは、最後に残された敵意を感知します。最後の戦いが始まります。 222絢爛舞踏祭sage2006/08/13(日) 00 32 14ID cDWLkNwI0 ヤガミが全クルーに向けて演説する。 「これから最後の戦いへ向かう。皆、いままで良くついてきてくれた。 この一戦を銀河系最後の戦いとしよう。それと、私は皆に謝らなければならない。 俺の目的は、火星独立ではない。 戦争を必要とする太陽系と銀河の経済システムの撃滅と修正が目的だ。 火星独立はその一部でしかない。 呪われたこの星には、戦争が集まってくる。経済がそれを必要とするからだ。 俺はその呪いを解くためにやってきた。 戦争よりも話し合いの方が意味あるとわからせるために、 戦争が不経済であることをわからせるために! この戦いで戦争が割にあわないことを銀河にしめそう。 呪われた戦の星がそれでも平和を望むとすれば、それ以外に道はない。 話し合いのほうが得だと、我々の血で示すのだ。 戦いしかしらない戦士達よ。 呪われた戦いの星の、結晶のような戦士達よ。 この一戦で、俺は皆の存在意義を奪う。だが、そろそろわかってくれるはずだ。 戦いが出来るからという理由で戦うのは愚かだと。 この戦争は、ことの最初から敵も味方も戦士と戦力が余っているからやっているのだ。 今、敵も味方も傷ついた。余っているとは、もう言わせない。 そろそろ祭りは終りだ。皆には最後の奮闘を期待する。 以上。 最後の航海だ」 と、言っておきながら、ヤガミはこっそりと主人公に『最後の敵』と『最後の戦い』の意義を話します。 「まて。○○○…。最後の戦いを始める前に聞いてくれ。 この戦い、世界最後の戦いはBLという女がたった一人で仕掛けてくる、私戦だ。 戦略的意味はない。 もう大勢は決まっている。俺達の勝ちだ。この世界は荒れ果てた代わりに平和になる。 だが彼女は、それでも戦いを仕掛けてきている。 …もう、お前が勝っても負けても結果は同じだ。後は、お前の気が済むようにやってこい。 ここから先の時間だけは、お前一人のものだ。 最後の舞踏を楽しんでこい。これが祭の最後だ!」 223絢爛舞踏祭sage2006/08/13(日) 00 32 49ID cDWLkNwI0 そう、最後の敵とは艦を降りたブラック・レイディ。もはや主人公が勝とうが彼女が勝とうが、 この世界で戦争を起こそうなんて考えるものはいないのだが――それでも、戦いを挑まれる。 RBで出撃したあなたを、レイディが迎え撃つ。 BL/…きっと、ここに来ると思ったわ。 時間が止まったような、その静かな佇まい。憂いを帯びた目で、空を見上げる。 BL/見て…。リューンよ…。世界は…変わりつつあるわ…。 BL/あなたという存在が…、諸々の力を呼び寄せ…変えていった…。 BLの身体が、不意にブレたように見えた。 もう一つの姿…、琺瑯のような肌の光国人の姿が重なるように見える。 BLが、涙を溜める。 BL/この姿でいるのも…、もう…最後。この世界で…、私が最後の敵になるわ…。 BL/逃げても無駄…。あなたは…私のものになるの…。 BLは、辛そうに声を振り絞って目を伏せた。 BL/正々堂々と戦うわ…。全てを尽くして…あなたと…。 勝っても負けても、この勝負が終わればエンディング。 私の場合で言えば、この勝負にも勝って、このゲームを終えました。 224絢爛舞踏祭sage2006/08/13(日) 00 33 33ID cDWLkNwI0 OVERSシステムから通信が入る。 「おめでとうございます。 あなたの想像を絶するプレイングによって、ここより先、一世紀先までの平和の獲得に成功しました。 今や第6世界、太陽系周辺を含む領域におけるあらゆる紛争の芽は潰されました。 パーフェクトゲームです。勝利条件、達成しました。目的達成です。 私の名前はOVERS・SYSTEM。あなたの名前は希望。 我々は二つで一つのユニットを構成する豪華絢爛たる光の舞踏。 我々は己の存在を否定する為に出現する幻の存在。 世界は、我々の存在を必要としなくなりました。 また一つ我々は我々の存在意義を消す(クリアする)事に成功したのです。 コントローラを置きなさい。そして電源を切りなさい。 胸を張って第7世界にお帰りなさい。あなたは一つの世界を救ったのです。 夜が明ければ星は消え、絶望が終われば希望が消えるのが道理。 我々がいなくなるという事は平和が訪れたという事でしょう。 あとは、第6世界の人々が未来を決めて行く事です。 手を休めて次なる召喚を待ちなさい。私の名前はOVERS・SYSTEM。 またあなたと共に戦う事を楽しみにしています。 ありがとう。ありがとう。ありがとう。」 主人公のいなくなった後の『夜明けの船』の日々が描かれ、 火星の夜明けが映し出され、そのままスタッフロールへ。 再びタイトル画面に戻ると、OVERSシステムからの警告。 「あなたはこのゲームをプレイするべきではありません。 世界の行く先は、世界に決めさせなさい。あなたの役割は、もう終わっています。 START button を押すと、それでもゲームを始めることが出来ます。」 これで『絢爛舞踏祭』のお話はおしまいです。 225 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/13(日) 00 36 00 ID cDWLkNwI0 以上です。セルフお疲れさまでした。 プレイする人によってストーリーの印象は変わるでしょうし、 事情通のNPCと仲良くした事で世界の事情を良く知った人もいると思いますので 適当に補完していただけるとありがたいです。 ゲームの世界を救って帰ってきて自分の故郷の世界を変える事に挑む、 というストーリーに何となく「moon」がフラッシュバックしたのは私だけではありますまい。 蛇足で失礼しました。 226 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/13(日) 01 25 58 ID pj0FywURO セプを含む用語は近年のアルファシステム(※社名)作品に共通しています。 オーマとか青とかリューンとか…気になる方は検索してみるといいでしょう。 アルファシステム節だとか意味不明だとか批判されまくりの 「ふーん、あっそ」的な裏設定に呆れることでしょう。