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改良オコタ アーリィが改良した三連のこたつ。 (実際にはアーリィの知り合いである魔術師が改良) 形としては現代にある電気炬燵の発熱器のところに木の格子でつくられた凹みがあり、 発熱作用のある「火蜥蜴の爪」を保温効果と安定性を保つ「一目樹目の枝毛」に刺し、 凹みに設置する。 速熱なので、すぐにコタツの中は温かくなる。 夏場の保管方法として、 改良中の「魔力を内側でKEEP!できる魔法瓶」に「火蜥蜴の爪」を「火針鼠の針」でつくった火箸で 抜き取り、いれておく。 現在は試験運転も兼ねて 「こけそびれの1F」 「アゲハの店」 「アーリィの店」 「オーガスの家(自宅用6人家族用)」 「シオンの家(自宅用6人家族用)」 にしか設置されていない。 設置希望者はアーリィまで。 (ただしなにが起きても文句は言わないvという契約書にサインしてもらいます(ぉ) 材料になる魔物たち。 全て三連のネコの島の最南端にある「ニボシ山:二つの小さな火口のある森に囲まれた活火山。」に生息している。 一目樹木-いちもくじゅもく- (サイクロペシアンツリー)(知名度:13) 戦闘能力 攻15 命8 回10 魔10 G6 MG9 R9 HP 80 MP 20 スキル 隼 必殺 神聖魔法(上位) 暗視 難所行動 指揮 2回行動:3ターンに1度可能。 攻撃時は命中/威力に-3 恐怖の眼差し: 全体恐慌攻撃。 抵抗判定。 弱点:火/氷 吸収:水/土/光 半減:風 普通に森の中に生えている樹木の幹に目がついたような魔物。 根を土から出して歩行する。 しなる腕は太い枝で打ち付けられたらひとたまりもない。 自然界同様、長い年月をかけて育った樹ほど体力があり強敵。 三連ではイチ-モク-ジュ-モク、大陸ではサクロペシアンツリーと呼ぶ。 火針鼠-かしんそ- (フレアヘッジコック) (知名度:10) 戦闘能力 攻10 命6 回3 魔9 G5 MG8 R5 HP 50 MP 50 スキル 隼 魔法剣 闇魔法(上位) 暗視 難所行動 火のムシロ;命中後、2d6+5で威力。全体攻撃。 頑丈判定<威力の場合、火傷をおう。 いかなる回復手段でも治るが、最大HPよりも5多く回復しないと火傷は完治しない。 火傷を負ってる間、全ての行動に-3のペナルティ。 弱点:水/氷 吸収:火/光 半減:土 遠くから見れば焚き火とも思えなくもないハリネズミの火だるま。 身にまとう針一本一本が高熱を発しており、飛ばしたりできる。体に力を入れるとすぐ生え変わるとか。 三連ではカ-シン-ソ、大陸ではフレアヘッジコックと呼ぶ。 (モンチキ外の情報として、死亡してから針をとっても熱がなくなっている=魔力がなくなっているので、 役に立たない。というものがありました) 火蜥蜴-ひとかげ-(サラマンダー) (知名度:12) 戦闘能力 攻8 命6 回0 魔10 G5 MG5 R8 HP 80 MP 30 スキル 隼 魔法剣 精霊魔法(上位) 暗視 難所行動 悪魔の炎: 命中後、2D6+10で威力。頑丈判定<威力の場合、衣類などに火がつく。 消し止めるのに最低二人(炎上してる人と他1)必要。 かかる時間:二人→5ターン 三人→4ターン 四人→3ターン 五人→2ターン 聖水→二人で1ターン *解呪→二人で1ターン(ただし威力を上回る必要あり) 弱点 水/氷 吸収 火/光 のっぺりとした体に絶え間なく燃え盛る炎がまとわりつく。形はトカゲのそれだが、大きさは可愛げがなく、 最低1.5M~最大3M前後にまで成長する。三連ではヒ-トカゲ、大陸ではサラマンダーと呼ぶ。
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スネーク Snake スネーク:コンストリクター・スネーク(獲物を締めつけて殺す蛇) Snake, Constrictor この大きな蛇は太く筋肉質の胴体で、こげ茶色の縞で飾られた鈍い緑色の鱗をしている。 コンストリクター・スネーク(獲物を締めつけて殺す蛇) CR2 XP 600 真なる中立/中型サイズの動物 イニシアチブ +3;感覚 鋭敏嗅覚;〈知覚〉+12 防御 AC 15、接触13、立ちすくみ12(+2外皮、+3【敏】) HP 19(3d8+6) 頑健 +4、反応 +6、意志 +2 攻撃 移動速度 20フィート、登攀20フィート、水泳20フィート 近接 噛みつき=+5(1d4+4、加えて“つかみ”) 特殊攻撃 締めつけ(1d4+4) 一般データ 【筋】17、【敏】17、【耐】12、【知】1、【判】12、【魅】2 基本攻撃 +2;CMB +5(組みつき+9);CMD 18(足払いされない) 特技 《技能熟練:知覚》、《追加HP》 技能 〈隠密〉+11、〈軽業〉+15、〈水泳〉+11、〈知覚〉+12、〈登攀〉+11;種族修正 +4〈隠密〉、+8〈軽業〉、+4〈知覚〉 生態 出現環境 暑熱/森林、沼地、および淡水 編成 単体、巣(2~6) 宝物 なし ジャングルに住むパイソンにせよ湿地に住むアナコンダに似たボアにせよ、コンストリクター・スネークは熱帯の自然の中で最も恐るべき捕食動物だ。幸運なことに、この大きな蛇は、脱皮を控えている場合や特に空腹な場合以外は比較的おとなしい。それにもかかわらず、この曲がりくねったクリーチャーは多くの社会で恐れられており、しばしば悪魔的な性質を持つものとされている。 ここにあげられているコンストリクター・スネークは比較的小さなものである。アドヴァンスト・テンプレートとジャイアント・テンプレートを適用したり、7HDの大型サイズ(CR5)、さらには14HDの巨大サイズ(CR10)の蛇のデータに強化することで、アナコンダのようなより大きな人食い蛇のデータを作ることができる。 スネーク:ヴェノマス・スネーク(毒蛇) Snake, Venomous この明るい色をした蛇は攻撃的な構えを取り、シューシュー息を吐く口を大きく開いて、牙を見せつけている。 ヴェノマス・スネーク(毒蛇) CR1 XP 400 真なる中立/中型サイズの動物 イニシアチブ +5;感覚 鋭敏嗅覚、夜目;〈知覚〉+9 防御 AC 14、接触11、立ちすくみ13(+3外皮、+1【敏】) HP 13(2d8+4) 頑健 +5、反応 +4、意志 +1 攻撃 移動速度 20フィート、登攀20フィート、水泳20フィート 近接 噛みつき=+2(1d4-1、加えて“毒”) 一般データ 【筋】8、【敏】13、【耐】14、【知】1、【判】13、【魅】2 基本攻撃 +1;CMB +0;CMD 11(足払いされない) 特技 《イニシアチブ強化》、《武器の妙技》(B) 技能 〈隠密〉+9、〈軽業〉+9、〈水泳〉+9、〈知覚〉+9、〈登攀〉+9;種族修正 +4〈隠密〉、+8〈軽業〉、+4〈知覚〉;〈登攀〉と〈水泳〉に【敏捷力】修正値を使用 生態 出現環境 温暖または暑熱/地形問わず 編成 単体、2体、巣(3~8) 宝物 なし 特殊能力 毒(変則)/Poison 噛みつき・致傷型;セーヴ 頑健・DC13;頻度 1回/ラウンド(6ラウンド間);効果 1d2【耐】;治癒 1回のセーヴ成功。 自然界には、その噛みつきで自分よりはるかに大きいクリーチャーを打ち倒すことができる、数え切れないほどの毒蛇の種が存在する。ここに挙げられたサイズのスネークは、幸運なことにより小さな同類よりも稀にしかいないが、ガラガラヘビ、コブラなどの爬虫類の多くの種はこのサイズまで成長しうる。 ヴェノマス・スネークは一般的にコンストリクター・スネークよりもはるかに攻撃的であり、より大きな変種も存在する。例えば、キングコブラのデータは、上に挙げられたデータにアドヴァンスト・テンプレートとジャイアント・テンプレートを適用することで作り出せる。
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Buer, Grandmother Huntress/おばあちゃん狩人 痕跡霊レベル4 ブエルはバインダーに対して、とてつもない治癒能力と、毒や病気に抵抗するパワーを与えてくれる。 伝説 ブエルは、彼女がどのようにして痕跡霊になったかという事について多くの異なった説が語られており、それゆえ彼女の真の起源については謎に包まれている。 そうしたさまざまな物語の中でも有名なものでは、彼女は悪のサテュロスへの恋に落ちてしまった美しいエルフの乙女であった、キマイラによって殺された高潔な人間のレンジャーであった、あるいはラマッスによって殺されたグリーン・ハグであったといったものがある。 ブエル自身は、生前彼女が何者であったか、何が彼女を現在の存在にさせてしまったのかを思い出すことはできそうにないし、彼女が語る言葉は、まだ残っている彼女の記憶の断片を繋ぎ合わせただけの戯言に過ぎない。 かつての彼女の真の姿が何であったかに関わらず、ほとんどのバインダーは、生前の彼女が狩人と癒し手としての優れた技能を持っていたであろうと信じている。 特殊条件 ブエルは彼女の秘文を屋外に描くことを要求する。 霊の発現 ブエルの姿はサテュロスの肢でできた5つの先端を持った星あるいは車輪である。 彼女は2つの顔を持っており、その車輪上の肉体の両面、5本の肢が集まる中心点にそれぞれ1つずつがある。 1つの顔はグリーン・ハグであり、もう1つの顔は乱れた鬣と髯を持った怒れるライオンの顔である。 ブエルはその秘文の内側を、周辺を横切ろうとするように肢から肢へ回転しながらずっと動き続ける。 彼女は常にその怒れる顔を外側に向けているが、そのグリーン・ハグの顔から温和な声を伴った友好的な態度で話しかけてくる。 彼女の肉体がこのような動きを続けているせいでハグの顔で召喚者を見ることができないため、ブエルは苛々し始め、自分自身の肉体への呪いの言葉を吐き散らす。 徴候 君の足はサテュロスの蹄のように変化し、つま先立ちで歩くような不思議な歩き方となる。 この蹄のために、君は通常のブーツや靴を履くことができなくなる。 影響 ブエルの影響下にある時、君は一時的な記憶喪失に悩まされることになる。 一瞬の間、友人や家族の名前のように、良く知った事柄の一部分を忘れてしまうことがある。 その上、ブエルは動物と蟲を除く生きているクリーチャーの不必要な死を心底嫌っているため、クリーチャー種別が野獣以外の敵に対する最初の近接攻撃には“不利”が課される。 さらに、ブエルは近接攻撃でクリーチャーを0ヒット・ポイントにまで減少させたとき、そのクリーチャーを気絶させることを選択するよう要求する。 付与能力 Granted Abilities ブエルは治癒のパワー、毒や病気を無効にする能力、そして自然界において行く先を導いてくれる技量を与えてくれる。 ブエルの知識 君は【知力】〈自然〉、【判断力】〈医学〉、【判断力】〈生存〉判定に対して“優位”を得る。 また、これらの技能に習熟する。 ブエルの清純さ 君は病気と毒に完全耐性を獲得し、さらにブエルと契約することによって、その時点で罹っている病気は治り、君を悩ませている毒は中和される。 病気と毒の遅延 君の30フィート以内にいる全ての味方は、病気になることがなく、[毒]ダメージに対する抵抗を得、毒状態を引き起こす効果に対するセーヴィング・スローに“優位”を得る。 これは常に機能している効果であり起動は必要としない。 高速治癒 君は0ヒット・ポイントで開始したのではない各ターンの開始時に1d8+【魅力】修正値に等しい一時的ヒット・ポイントを獲得する。 この一時的ヒット・ポイントは次のターンの開始時に失われる。 治癒の贈り物 アクションとして、君は自分自身か他のクリーチャーに接触することで1d10+ウォーロック・レベルに等しいヒット・ポイントを回復させることができる。 痕跡霊の説明トップページへ戻る
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「国体法は自然法である」というような誤った話を(おそらく深く考えずに)書いている方々を時々見かけて気になっており、この件について、法思想史を踏まえながら少し説明していきたい。 <目次> ◆まず、ノモス(nomos 人為の法)とフュシス(physis ピュシス、自然の法)の用語解説 ◆次に、自然法 natural law の用語解説 ◆小まとめ ◆では、「国体法」とは何か ◆まとめ ◆ご意見、情報提供 ◆まず、ノモス(nomos 人為の法)とフュシス(physis ピュシス、自然の法)の用語解説 ノモス【nomos ギリシャ】 広辞苑 掟・慣習・法律の意で、社会制度・道徳・宗教上の規定を指す古代ギリシアの観念。前5世紀に出現したソフィストは、これを自然(ピュシス)と対立させ、その権威を相対的なものとした。この考え方はキニク学派やストア学派にも見られる。 ピュシス【physis ギリシア】 広辞苑 〔哲〕自然を意味する語。ギリシア初期の哲学者たちが、ミュトス的世界観(※注釈:mythos神話的世界観のこと)を脱却し、もののありのままの真実を記述し、その変化を通じて支配する根本原理を探求したとき、それをこの名で呼んだ。ラテン語のnatureと同じで自然のほか、宇宙・本性・性質などをも意味する。フィシス。 ノモスとフュシス nomos kai physis ブリタニカ百科事典 前者は「法律や習俗」、後者は「自然本来のもの」(人為によっては動かされぬ必然的なもの)を意味するギリシア語。この両者が対立カテゴリーとして登場したのは、アテネにおいてである。法は神聖であり正義と幸福(利益)は一致するものとされたが、法律の度重なる改変や周囲の実情に影響されて、かっては絶対視されていたノモス的なるもの一般の相対性や正義と利益の相反が鋭く自覚されるようになった。当時ソフィストたちは制度や価値は本来ノモス的なものか、それともフュシス的なものかを問題とし、神や正義さえもフュシス的性格を奪われてノモス的なものの領域に組み入れられるに至った。 ◆次に、自然法 natural law の用語解説 しぜん-ほう【自然法】 広辞苑 ①自然界の一切の事物を支配するとみられる理法。②人間の自然(本性)に基づく倫理的な原理。人為的・歴史的な実定法とは異なり、時と所を超越した普遍的な法と考えられている。規範的な意味を持つ点で、叙述的な自然法則から区別されうる。⇔実定法⇔人定法 natural law ブリタニカ・コンサイス百科事典(natural lawの項)より全文翻訳 法理学(jurisprudence)と政治哲学(political philosophy)に関して、社会ルールや実定法からではなく自然から派生した(とされる)全ての人類に共通する権利または正義の体系(a system of right or justice)である。この概念はアリストテレスを先駆者とする。彼は“自然に適ったもの”が必ずしも“法に適ったもの”と同一ではないと考えた。ストア派、キケロ、ローマ法学者、聖パウロ、聖アウグスティヌス、グラティウス、聖トマス・アキナス、ジョン・ドン・スコット、オッカムのウィリアム、フランシスコ・スアレスによって、様々な形で自然法の存在が主張された。近代において、ヒューゴ・グロティウスは、例え神が存在しなくとも自然法は肯定される、と主張した。そしてトーマス・ホッブズは自然法を“理性によって発見された一般ルールの規範であり、それによって人間は自身の生活にとって破壊的な行為を禁止されている”と定義した。ホッブズは、①仮想的な“自然状態”から理性的に演繹される法(=自然法)の複雑な体系と、②治者と被治者との間の合意による社会契約とを対比する試みを行った。ジョン・ロックは、ホッブズから距離を置き、自然状態を自由で平等な人々が自然法を遵守する初期の社会として記述した。ジャン-ジャック・ルソーは、①自己保存と②同情という“理性に先立つ”2つの原理によって行動付けられた孤立の中で美徳を保持する野生人(a savage)を措定した。アメリカ独立宣言の著者達は、平等と他の“自明の”“奪うことの出来ない”諸権利を唱導する前段で、わずかに「自然の法」について短く言及しているに過ぎない。フランス人権宣言(人間と市民の諸権利の宣言)は、自由・所有・安全そして圧制への抵抗を“時効のない自然の諸権利”であると主張した。自然法の概念に対する関心は、19世紀に劇的に凋落した。それは部分的にはジェレミー・ベンサムや他の功利主義の提唱者達の懐疑的な攻撃の結果である。それ(自然法への関心)は20世紀の半ばに第二次世界大戦中のナチス体制によって犯された犯罪という脚光を浴びて復活した。自然法(natural law)と自然権(natural rights)に対する懐疑は依然として強烈であるが、後代の著者達は自然権ではなく人権(human rights)をほぼ例外なく語るようになった。 natural law オックスフォード英語事典(natural lawの項)より抜粋翻訳 1 全ての人間の行為の基礎と見なされている不変の道徳的原則から構成されるもの。 2 自然現象に関連して観測される法則。観測される法則を集合的に言う。 ◆小まとめ 以上のように、古代ギリシアの時代から、 真の法は、①ノモス(人為の法・・・アテネ・スパルタといった個別の共同体毎に自生的に生成されたきた人為的・相対的な法)か、②フュシス(自然の法・・・全人類に共通する絶対的で自然法則に匹敵する法)か、 を巡って意見の対立があり、中世期にはキリスト教の権威の下、普遍的・絶対的な自然法natural lawの存在が説かれるようになった。 キリスト教の権威が崩れだした近世期には、自然法 natural law は「神」の創造(=神定法)ではなく人類が共通して持つ「理性」から自ずと演繹されるもの(=理性法)である、と観念されるようになり、そうした「自然法」の内実を個々人の「権利」として把握したものを「自然権」natural rights と呼ぶようになった。 現在、様々な場面で、保守派論者によって悪しき左翼思想の典型として問題視されている「人権」human rights とは、ブリタニカ・コンサイス百科事典の解説にあるとおり、この自然権の20世紀半ば以降の変形であり、その淵源を辿れば ①自然法 natural law → ②自然権 natural rights → ③人権 human rights となる。 従って、もし我々が本当に「人権」イデオロギーを否定するつもりならば、論理的には「自然法」にまで遡って否定しなければならないことになるはずである。 即ち、古代ギリシアの「真の法は①ノモス(人為の法)か②フュシス(自然の法)か」という問いに対して、我々は「①ノモスが真の法である」と答えるべき、こととなる。 ※因みに、こうした「①ノモス(人為の法)と②フュシス(自然の法)」の区別は、法思想史の教科書(例えば https //www.amazon.co.jp/dp/4641059721 の一番最初の方(古代ギリシアの法思想の項)に出てくる事項であり、またハイエク『自由の条件』にも法思想の解説の初めのあたりで大書されている事項でもある。 ◆では、「国体法」とは何か 日本には日本の、英国には英国の、またアメリカにはアメリカの、それぞれ歴史的に形成されてきた固有の国体がある、と考えるのが「国体論」であり、その国体を法規範として観念したものが「国体法」とよばれるものである。 (※この他に、国体を文化的意味で捉えて観念することも可能) こうした「国体法」の理解は、「真の法は、①ノモス(=(共同体毎に人為的に形成された自生的な法であり、共同体間では必然的に相対的な内容となるもの)である」とする上記の理解と整合的である。 (つまり、「国体法」は、②フュシスないし自然法(=神の創造ないし理性からの演繹による全人類に共通的な自然の法)ではない) ◆まとめ 以上から、国体法は、人為の法(ノモス)であって、いわゆる自然法ではない。 これを自然法だという論者は、法思想史を余り押さえていない者、という結論となるので注意されたい。 ◆ご意見、情報提供 ↓これまでの全コメントを表示する場合はここをクリック +... 一部の法学者が自然法という言葉をきちんとした定義もなしに便利に使いすぎなんだよ。 - 名無しさん (2014-07-26 13 58 44) 以下は最新コメント表示 一部の法学者が自然法という言葉をきちんとした定義もなしに便利に使いすぎなんだよ。 - 名無しさん (2014-07-26 13 58 44) 名前 ラジオボタン(各コメントの前についている○)をクリックすることで、そのコメントにレスできます。 ■左翼や売国奴を論破する!セットで読む政治理論・解説ページ 政治の基礎知識 政治学の概念整理と、政治思想の対立軸 政治思想(用語集) リベラル・デモクラシー、国民主権、法の支配 デモクラシーと衆愚制 ~ 「民主主義」信仰を打ち破る ※別題「デモクラシーの真実」 リベラリズムと自由主義 ~ 自由の理論の二つの異なった系譜 ※別題「リベラリズムの真実」 保守主義とは何か ※概念/理念定義、諸説紹介 まとめ ナショナリズムとは何か ケインズvs.ハイエクから考える経済政策 国家解体思想(世界政府・地球市民)の正体 左派・左翼とは何か 右派・右翼とは何か 中間派に何を含めるか 「個人主義」と「集産主義」 ~ ハイエク『隷従への道』読解の手引き 最速!理論派保守☆養成プログラム 「皇国史観」と国体論~日本の保守思想を考える 日本主義とは何か ~ 日本型保守主義とナショナリズムの関係を考える 右翼・左翼の歴史 靖國神社と英霊の御心 マルクス主義と天皇制ファシズム論 丸山眞男「天皇制ファシズム論」、村上重良「国家神道論」の検証 国体とは何か① ~ 『国体の本義』と『臣民の道』(2つの公定「国体」解説書) 国体とは何か② ~ その他の論点 国体法(不文憲法)と憲法典(成文憲法) 歴史問題の基礎知識 戦後レジームの正体 「法の支配(rule of law)」とは何か ※概念/理念定義、諸説紹介 まとめ 立憲主義とは何か ※概念/理念定義、諸説紹介 まとめ 「正義」とは何か ~ 法価値論まとめ+「法の支配」との関係 正統性とは何か ~ legitimacy ・ orthodoxy の区別と、憲法の正統性問題 自然法と人権思想の関係、国体法との区別 「国民の権利・自由」と「人権」の区別 ~ 人権イデオロギー打破のために 日本国憲法改正問題(上級編) ※別題「憲法問題の基礎知識」 学者別《憲法理論-比較表》 政治的スタンス毎の「国民主権」論比較・評価 よくわかる現代左翼の憲法論Ⅰ(芦部信喜・撃墜編) よくわかる現代左翼の憲法論Ⅱ(長谷部恭男・追討編) ブログランキング応援クリックをお願いいたします(一日一回有効)。 人気ブログランキングへ
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フロフェモス Froghemoth この巨大な、三眼のカエルめいたクリーチャーは強力な後ろ足で立ち上がっている。腕の代わりに4本の巨大な触手が振り回されのたくっている。 フロフェモス 脅威度13 Froghemoth 経験点25,600 N/超大型サイズの異形 イニシアチブ +5;感覚 暗視60フィート、擬似視覚30フィート、全周囲視覚;〈知覚〉+16 防御 AC 28、接触9、立ちすくみ27(+19外皮、-2サイズ、+1【敏】) hp 184(16d8+112) 頑健 +12、反応 +8、意志 +11 完全耐性 [電気](不完全);抵抗 [火]10 弱点 [電気]による減速状態 攻撃 移動速度 20フィート、水泳30フィート 近接 噛みつき=+20(2d6+10/19~20、加えて“つかみ”)、触手(×4)=+18(1d8+5、加えて“つかみ”)、舌=+18(1d4+5、加えて“つかみ”) 接敵面 15フィート;間合い 15フィート(舌は30フィート) 特殊攻撃 締めつけ(触手、1d6+10)、飲み込み(3d6+10ダメージ、AC 19、hp 18) 一般データ 【筋】30、【敏】13、【耐】24、【知】2、【判】13、【魅】11 基本攻撃 +12;CMB +24(組みつき+28);CMD 35 特技 《イニシアチブ強化》、《技能熟練:隠密》、《強打》、《クリティカル強化:噛みつき》、《神速の反応》、《薙ぎ払い》、《複数回攻撃》、《踏み込み》 技能 〈隠密〉+14(湿地では+22)、〈水泳〉+18、〈知覚〉+16;種族修正 +8湿地での〈隠密〉、+8〈知覚〉 生態 出現環境 温暖/湿地 編成 単体 宝物 標準 特殊能力 全周囲視覚(変則)/All-Around Vision フロフェモスは柄のついた目によって全方向を一度に見ることができるため、挟撃されることはない。 [電気]による減速状態(変則)/Slowed by Electricity フロフェモスは[電気]ダメージへの完全耐性を持つが、そのようなダメージを受けるような状況になると、ダメージを受ける代わりに1ラウンドの間減速状態になる。 幸運なことにめったに見ることはないが、フロフェモスは湿地帯の奥深くのもっとも猛烈かつ怪物的な捕食者の1つである。恐竜やドラゴンさえも捕食することができるほど、フロフェモスは恐ろしく待ち伏せに熟達した狩人である。獲物を待つ間、巨大なクリーチャーは深い沼の水と泥の溜まりの中に自らを沈め、眼柄だけを水面から出す。フロフェモスの目は信じられないほど鋭敏で、その舌はそれをさらに上回る。フロフェモスは蛇のように周囲の状況を極めて正確に「味わう」ことができる。 学者たちはこの奇妙な巨大捕食者の起源について長い間討論を重ね、その通常ではない知覚能力、生理機能、抵抗力はそれが動物以上の何かであることを示していると結論付けている。ドルイドやその他の自然界に仕える者たちもそれに同意している。フロフェモスは動物のように振舞うかもしれないが、周囲に完全に「満足」しているようには決して見えない。常に機嫌が悪く、しばしば単に殺したいから殺しているようである。新しく遭遇した獲物を食らうために一部だけ消化した食物を吐き戻したりする。この奇妙なクリーチャーが本来の居所から遠く離れていることがないわけでもない。まるで沼地が彼らを受け入れず、新しい故郷を探すための放浪の旅に送り出したかのように。一部の賢者はフロフェモスはこの世界に由来するものはないと主張している。このような放浪は真の故郷を探し出すための本能的な衝動であるというのだ。そして故郷はこの獣が閉じ込められているこの見知らぬ世界にはない。 フロフェモスは肩高22フィート、体重16,000ポンドである。
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【名前】村前菖蒲(むらさき あやめ) 【性別】女 【所属】科学 【能力】誘引物質(ストレンジアトラクター) レベル4 【能力説明】 空気中に大量のフェロモンを分泌し、受容した相手の本性を曝け出す能力(※1) 本性を曝け出させることで一時的に理性を奪うことができる。しかし行動を全て制限・操作することはできない。 ex)体の自由を奪うことができるが、能力の使用を制限することはできない また自然界に無い人工のフェロモンを合成することができる(※2)が、この場合一度受容した相手には効果を及ぼさない 一度に分泌出来るフェロモンの個数は億単位。(種類は3種類まで)物質のサイズは100nm~10μm。 受容された場合の効力の継続時間は6時間弱。ただし空気中での消費期限は数十秒。 合成可能なフェロモンの種類は120種類以上(全て揮発性)、内20種類が人間を対象とするもの(性フェロモンも分泌) フェロモンの飛散はコントロール不可。風や電気、火、重力の影響を普通に受ける。 フェロモンの受容部位は全ての細胞にある受容体(通常はホルモンと結合する場所)であり、 行動を制限するまでの時間は受容者の神経伝達速度に依存する。 人間以外の生物(性別無しも含む)ならば全ての行動を制限することができる(操ることはできない)(※3) ※1フェロモンは通常、一生物種に対して一つの特異的な行動を起こさせる化学物質であるが、村前のAIM拡散力場内では 内分泌かく乱物質の役割を持つようになり、これが他者の受容体と結合することで正常なホルモンに比べて 過度の反応を引き起こすかまたは反応自体を遮断する。 つまり少量のホルモンでも多くの行動を制限することができる。また365日24時間能力使用状態である。 ※2人工フェロモン合成の際、フェロモンはその能力者が置かれている環境に対して抵抗性がある物質に変化することがある。 ex)暑い(寒い)環境では耐熱(寒)性を持ち、乾燥(湿潤)気候では耐乾(湿)性を持つ ※3植物を対象としたフェロモンも合成できるが、効果はほぼ無い(植物のホルモン受容構造に適応していない) また神経系と内分泌系を持たない生物には効かない。 【概要】 常盤台中学からとある高校に進学。高校1年生(上条のクラスではない) 中学時代は能力とは無関係の考古学を専攻し、卒業論文の出来は上の中。 しかし常盤台在学中には目立つことがなかった男性恐怖症が原因で現在不登校(大体青ピのせい) 幼い頃に憧れていた博物館でのバイトに従事しながら就職先を探している。 戦闘経験は全くの0。そもそも能力が原因で襲われたり、反感を買われることさえなかった。 実際は村前家の習しで女でありながら柔術(合気道)を学び、実践経験を姉達相手に積んできたことから推測して、 武器を持たない敵3人を数秒で息を乱さずに始末することが可能である。 【特徴】 身長163cm、体重44kg。胸のサイズはCカップ。 緑がかった黒の短髪。左目は黒色、右目は緑色のオッドアイだが、黒色のコンタクトを右目に付けて隠している。 コンタクト使用時以外は黒ぶちメガネをかけている。 本人はおしとやかな女性を目指しているのだが、言動のズレや天然ボケのせいで道は非常に険しい(自覚はある) また食欲旺盛で、朝昼晩を通してデザート5kgを平らげてしまうが、重度のやせ体質のために体型には影響なし。 好きな食べ物は栗羊羹。 【台詞】一人言(呟き)が多い。 「……はぁ、またやってしまった。何で左目にコンタクトを…」(ぶつぶつ) 「誰なのよ!?私を学園都市七不思議に入れたのは!!」 【SS使用条件】 特に無し
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錬金術の基礎 アリャンドン・マスイエリ 著 若い魔術師は見落としがちだが、錬金術は歴史のある学問で、極めれば人生が変わるほどやりがいもある。錬金術の公式で使われる材料の知識を深めるのは難しく、危険をともなうが、あきらめずに真摯に研究を続けていけば、最後には大きく報われる学問と言えよう。 成功を勝ち取るためにも、それを目指すためにも、まずもって初級の錬金術師は錬金術の基本原理を理解しなければならない。この世の道具のほとんどは自然界の有機物から作られており、マジカの特性を含んだ根源的な成分に分解することができる。腕のいい錬金術師になると、材料のさまざまな特性を利用できるようになる。数種類の材料の源を混ぜ合わせることで薬ができあがる。もちろん、誰が飲んでもよい。(伝説によると、真に偉大な錬金術師はひとつの材料から薬を調合できたという。それだけの離れ業を身につけるには並大抵の努力では足りないだろう) 錬金術師の調合する薬は材料によって多彩な効能が生まれる。そのなかには毒となるようなものさえある。たいていのレシピからは、正と負の効果を併せ持つ薬が生成される。どのレシピが最高の結果をもたらすのか、それを見つけるのは錬金術師にかかっていると言えよう。(負の効果だけを持つ薬を生成すれば毒として利用できることも覚えておくといいだろう。本書ではこの実践を推奨しないため、これ以上の言及は避けておく) ウォートクラフト ウォートクラフトは、実際のところ、素人向けの錬金術である。材料を食べるには歯ですりつぶさなければならないが、その結果、もっとも純粋な源だけが解放され、食べた人に瞬間的な効果をもたらすのだ。ウォートクラフトでは、きちんとした道具で作られる薬のような効果は期待できない。 錬金術のツール 乳鉢と乳棒は錬金術に欠かすことのできないツールである。これがないと、薬として使えるように材料をうまく下準備することができない。新進の錬金術師はこれらのツールを肌身離さず持ち歩き、早いうちにその扱いに慣れておくべきだろう。材料をすりつぶすことは薬を作るうえで欠かせない基本手順となる。きちんと製粉された紅花草の花弁は粉末状になり、朝鮮人参のような材料を混ぜ合わせることで解毒剤ができあがる(これは錬金術師がもっとも早いうちに学んで身につけるレシピのひとつだろう。調合に失敗したときにお世話になることの多い薬だからである)。 腕のいい錬金術師なら、薬の質を高めるためのツールも扱えるようになる。レトルトを使うと混合物を純化することができ、薬の正の効果を高める。混合物を蒸留器で洗浄すると、不純物が取り除かれ、負の効果を減らすことができる。燃炉を使えば、混合物の不純物を焼却することができ、薬の効能がアップする。これらの道具は薬の生成に必ずしも必要なわけではないが、使わない手はないだろう。 材料の組み合わせ 薬の質は材料に依存する。同等の効果を持つ材料だけで薬を調合するのが無難だろう。ひとつの薬に対して4種類までの材料なら、問題なく使用できるようである。 錬金術師は材料の下ごしらえの腕前が上がっていくと、新たな特性を見つけられるようになり、それらを薬に利用することができる。錬金術師としての幅が広がるわけだから嬉しい瞬間には違いないが、完成時にどのような効果を持った薬になるのかしっかりと把握しておくべきであろう。すでに確立されたレシピの結果が変わる可能性があるうえ、すべてがプラスに働くわけではないからである。 白1 魔法学・薬学
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『春が来たらば』 6KB 愛で 小ネタ 自業自得 越冬 希少種 自然界 独自設定 久しぶりなんで出来がいまいちかも・・ ※俺設定注意 ※作、長月です 今まで書いた作品はこちらに http //www26.atwiki.jp/ankoss/pages/393.html ご意見、ご感想、ご要望は感想用掲示板(長月用スレ)でおねがいします。URLは下にある通りです。 ふたば系ゆっくりSS感想用掲示板(長月用スレ) http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/13854/1274852907 春が来たらば とある山の森の中。1匹のまりさが越冬していた。 季節は2月下旬。徐々に暖かくはなってきているがまだまだ寒い日が続く季節である。 「ゆふ・・ゆふふふ・・・・」 目をつむったままニタニタと薄気味悪い笑みを浮かべるまりさ。 基本ゆっくりは越冬中は動かずじっとして春にゆっくりすることでも夢想してものなのだ。 そうやって無駄なエネルギーの消費を防いでいる。 もし下手に動き回れば越冬に必要な食料の量が巣穴一杯あってもたりなくなるだろう。 基礎代謝なんてご立派なもののないゆっくりならこれで必要な食料を10分の1以下まで抑えることができると言われている。 このまりさもご多聞にもれずそうしていた。 「ゆふ・・ゆふふ・・れいむ・・・」 春になったら愛しのれいむにぷろぽーずっするのだ。あの群れで一番美ゆっくりのれいむと。 当然れいむはOKするだろう。なぜならまりさはこんなにいけめんっでゆっくりしてるのだから。 そしてその勢いのまま無能な群れの長ぱちゅりーを追い落とし、自分が新しく長になるのだ。 だいたい今の長は考えがまるでゆっくりしていない。「おちびちゃんは2匹まで」だの「ふもとのおやさいさんが採れるゆっくりぷれいすには行ってはいけない」だのゆっくりできない妄言で群れの皆を苦しめている。なんと愚劣で無能なリーダーであることか。 自分ならそんな事は決してしない。ゆっくりできるおちびちゃんを産むことは制限するどころかむしろ推奨する。 そして麓のお野菜の採れるゆっくりプレイスも人間達から奪還するのだ。仮に人間達がそのことで難癖付けてきても問題は無い。 まりさは越冬前、既にさいっきょうっの軍団を作り上げているのだから。(実際は野菜に目がくらんだチンピラゆっくり数匹をてなづけただけなのだが) そいつらでゲスな人間達を返り討ちにしてやればいい。きっとゆっくりしてない人間どもは泣いて許しを請うことだろう。 そしていずれは麓にある人間達のゆっくりプレイスも占領し、ゆっくりのせんっねんっ帝国を創り上げるのだ。その功績は後の世まで語り継がれ、まりさの存在はゆっくり達の永遠の憧れになることだろう。 「ゆふ・・ゆふふふ・・・・」 なんてかんっぺきで、かんっぜんっでそれでいてゆっくりした計画だ。考えただけで口から笑みがこぼれる。 「・・・はるがまちきれなんだぜぇ・・・」 ゆっくりりりーが鳴く穏やかな春の日を妄想しながら、まりさは何度目か分からぬそのセリフを真っ暗な闇の中つぶやいた。 一方その頃 春。それは希望の季節であると同時に別れの時期でもある。ゆっくりでもそうだ。 「じゃあね、ちるの。わたしははるごもりにはいるけどげんきでゆっくりしてね。」 「れてぃ・・・」 とある森の中。2匹のゆっくりがその別れを今しようとしていた。 一匹は人間でも見上げるほどで大きいゆっくりれてぃ。もう一匹は小柄なハンドボール大のゆっくりちるの。 この2匹はこの冬に仲良くなった2匹であり、仲間が全て冬眠してしまったちるのにとってはれてぃはその寂しさを忘れさせてくれた大切な仲間だ。 しかしれてぃ種は冬しか活動できないゆっくり。春になったら巣の中でで春ごもり(正確には春夏秋ごもりだが)に入らなければならない。 でなければ中身のアイス餡が溶けて永遠にゆっくりしてしまうのだ。 「あたい・・はるなんて・・れてぃがいないはるなんてだいきらい・・・はるなんてこないで・・・ずっと・・・ずっとふゆならいいのに・・・」 友達と別れねばならないつらさに泣いてぐずるちるの。 次にれてぃに会えるのは冬。春、夏、秋の間はれてぃと会う事はできない。寿命の短いゆっくり達にとってそれはあまりに長い時間。 人間で言えばせっかく仲良くなれた友人が10年間コールドスリープしなければならないようなものである。 そもそも厳しい自然界で脆弱極まりないゆっくりが冬まで生きていられる保障などどこにもないのだ。もしかしたらこれが今生の別れになるかもしれない。 「ちるの・・そんなこといっちゃだめでしょ・・」 それをれてぃは幼子をあやすかのように優しく語りかける。 「はるになったらだいちゃん、るなちゃ、さにーみるく、すたーさふぁいあ、それにりりーだってあえるわよ。それとももうあのこたちにはあえなくてもいいの?」 「ゆぅう・・・」 ちるのはいわゆるよーせい種と言われる群れのゆっくりである。春になれば群れのゆっくり達と再会できる。しかしれてぃには次の冬まで会えない。 群れのみんな、特に大ちゃんに会いたい。でもれてぃとはお別れしたくない。 ちるのとしては二律背面のジレンマ。複雑な心境なのだ。 「ちるの・・あんたはさいきょーのくろまくなんでしょ?」 「さいきょー・・あたいはさいきょーだよ・・」 ちるのの涙がピタリと止まる。 「さいきょー」それはちるのにとって神聖な言葉。自分のアイデンティティーと言ってもいい。ちなみに「くろまく」とはれてぃ種にとっては汎用性の高い肯定的な言葉でありす種の「とかいは」てんこ種の「めすぶた」のようなものである。れてぃ種特有の口癖である。 「そうあんたはさいきょーのくろまくゆっくりなのよ。だからこんなことでないちゃだめ。」 れてぃとてちるのと別れるのが平気なわけではない。しかし精一杯の笑顔をちるのに向ける。 「つぎのふゆをたのしみにしてるわ。さいきょーのくろまくになったちるのとあうのをね。」 こうしたれてぃとちるの別れは全国そこらかしこで見る事が出来る。言わば通過儀礼のようなもの。 このつらい別れを越えてちるのはまたひとつ大人のゆっくりへと成長していくのだ。 ちるのがこの別れをバネに成長し、群れの長としてドスちるのになった姿でれてぃと再会するのはこれから約9ヶ月後のことである。 「ところでれてぃ。おうちのなかにごはんさんがあんまりないみたいだけどだいじょうぶなの?」 巣の中を覗き込みながらちるのは怪訝な顔をする。 本来れてぃのようなドスクラスの大きさのゆっくりが長期の春ごもりに入るにはそれこそ小さなちるのが見上げるような大量の食料が必要なはずである。 しかし巣穴の中には申し訳程度の草、花が小山になっているだけなのだ。 「だいじょうぶよ。それならおなかのなかにたくさんあるわ。」 まるでにんっしんっしてるかのようにぽっこりと膨らんだ腹部を見せるれてぃ。 れてぃ種は食いだめのできるゆっくりなのだ。春から秋の終わりの数ヶ月間眠り続けることが出来るほどに。 「きのうのばん、すのなかでねてたやつらをたくさんたべてきたから。」 そう言ってちるのにれてぃはにっこり微笑んだ。 「ゆふふふ・・・・」 れてぃの腹の中でほくそえむまりさ。自分が昨夜寝ている間にれてぃから食べられたとも知らないで。 「ゆふふふ・・・はるがくるのがまちきれないんだぜ・・・・」 まりさは待ち続ける。来るはずのない春を。あるはずのない明るい未来を。 ちなみに愛し(笑)のれいむとさいきょー軍団(笑)の手下達もそこにいるのだがまりさに知る由も無い。 それから数日後。 「もっど・・ゆっぐい・・した・・かっ・・た・・・」 れてぃの腹の中からまりさの断末魔が聞こえた。れてぃにじっくり数日かけて消化されたのだ。生きながらじわじわと溶けていく苦しみは想像を絶するものがあったと言う。 「はーるですよー。」 奇しくもその日はまりさの待ち望んでいた時。りりーが鳴き、暖かな光差す春の日の事であった。 後書き 「anko1224 あるちるのの一生 ずっと続いていく物語」以来のれてぃちるネタ。いまだに完結してないデビュー作もそうだったし自分は意外とれてぃとちるののコンビが好きかもしれんです。
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基本的には現実世界の生物そのまま。 でも折角ファンタジーな世界なので一部架空の生物もいたほうが… そんなこんなでモンスターが存在する。 しかし、モンスターも勿論生態系の一部、アンデッド系とかキメラ系は自然界に居なさそうなので禁止(人造は除く)、 あくまで原生動物と共生できそうな範囲のモンスターを! 【生物とモンスター】 生物はモンスターと動物で分けられているがちゃんと食物連鎖(生態系)が存在する 動物を食うモンスターもいればモンスターを食う動物(でかい狼等)もいる。モンスター一強ではない。 でも人から見ればきっと最早どっちもモンスター(怪物)のような気がしないでもない。 またそれらを凌駕する自然現象レベルの超存在がいる。 ■黒菜(こくさい) ※原寸を表示※ アブラナ科の植物、特に白菜を主食とする節足動物。体長は40~60cmで体重は比較的軽い。農家からは害虫として有名である。姿は白菜に酷似しているが、全体的に黒く、硬い外殻に覆われている。外殻は年に1度脱皮により増える。外殻の強度はカブトムシの外羽程である。その姿から女性には人気が無い。下部に口があり、体の上部に総排出腔を持っている。卵生であり、卵は白菜内部に産み付け、幼虫は白菜内部を食べ成長する。春になると幼虫が白菜内から出てくる。一度に10~20個の卵を産む。一部地域では珍味として食べられることがあり、口の部分はイカの嘴などに似ている。また、丸焼きにすれば中身を食べれるが量は少ない。こんな悪戯をする輩もいる ■ドラゴン ※原寸を表示※ 東の山に住む絶対的な力を持った生物。自然現象と同一視されることも。頑丈なウロコ、爪、牙、高い知能を有する。高山地帯に数頭が生息しているのみ。つがいとなり、数十年周期で子を産む。かなり長寿。若い個体は翼のような皮膜を使い、岩場を滑空する事ができる。見た目とは裏腹に粗食。標高の高い地域にのみ生えるような植物を好んで食べる。火山帯に生息するのは火山のエネルギーを必要としているため?若いうちは前足の皮膜で飛ぶことも可能。しかし成長とともに皮膜が退化して飛べなくなる。だから前足は長い。容姿は鰐やオオトカゲに似ていて首をもたげることも可能。【生息地:東の山(山の国)】 ■触手モンスター ※原寸を表示※ 特殊な粘液を分泌する触手を持ったモンスター。人を捕食する。粘液は服の繊維を都合よく溶かす作用と、人を興奮させる作用がある。ギンギン。興奮し体温が上がったほうが人はおいしいらしい。粘液は薬を調合する素材になる。触手を女性を絡ませたりするのは貴族の道楽。女は買ってきたもの。触手は違法で売買をすると国のガーディアンが「ストープ」って言ってくる。【補足】触手生物は、獲物を捕らえて雁字搦めにした後、体液を栄養分として吸収します。しかし触手生物自身は太い血管を貫くような、たとえば牙だとか針のような機構を持っていません。そこで、触手を覆う粘液が一種の興奮剤のような働きをする事によって、獲物の代謝を上げて強制的に血流量を増やします。具体的には血管が拡張し、身体が火照ったようになるのです。そうしてさらに、触手生物はより体毛や皮膚などによる防護の弱い部分、粘膜に直接触れる事が出来る生体の孔(口、肛門等)に養分吸収用の触手を直接挿入して、じわじわと体液を吸い取っていくのです。僕はこのメカニズムがなんかすごいエロい気がするのです。【生息地:西の森(雨の国)】 ■大鳥(オオトリ) ※原寸を表示※ 数百年生きているといわれる大きな鳥。西の山に住んでいる。その姿を見た者には幸福が訪れ、羽根なんぞ拾おうものなら幸福すぎて逆に不幸になるのではないかといわれている。飛べないほど老いている。でも何十年に一回本気出して飛んで同じ位置に帰ってくる。毛が濃くなっている。目が光っている。人を乗せて飛べる位の大きさがある。(ただし飛べない【生息地:西の山(森の国)】 ■クラーケン no image 海にいるタコの化け物。陸にドラゴン、空の大鳥、海のクラーケンとインフレ禁止のための巨大生物。海のヒエラルキートップに君臨する
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【AA出典:()】┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:服部竜一 【レベル】:40 【アライメント】:中立/中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:30 【耐】:30 【敏】:40 【魔】:10 【運】:10 【宝】:―┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ ____ r.. ´ ....、 ,ィ..´ \ ,. ´ ヽ / '., / ィ ', ,' / , / ` ヽ、 .... ィ ハ . l `丶,ィ' ヽ ... 〃 ‖‖ 、 、 .. | / ,ヘ | . / ,' /, 〃-‐ヾ 、 ... | / イ',| .lし/, ヘ ィ" l ;'〃′ ヾ 、 .....l| / i|ハ / ヽ トミヽ、 l ;'ナ ,rzzzzzミ,〉 ;リ \/ l ;' !lヾ l l '゙!l !l ‖ ;' / ,ィヽ _ .' lフzzク ヾ| 勹z ク ,'l, ィ / ト、_ ト==" ゙==="〃 〃' ヽ | 、 ノ;; ノ " /7_ ,ノ リ "ィ / \ l>. _ _ , くレ / ヾ| |ト > 、 ィ´ハ / / >" / `´ ハ リ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【情報収集:70%】【被情報収集:-20%】【礼装作成:20%】 【スキル】 ○ダブルドラゴン兄弟 (種別:種族 タイミング:常時) 情報収集の判定に「+20%」、暗殺に対する判定に「+20%」のボーナスが付与される。 また戦闘時、自身が「メイン」又は「サブ」で参戦している場合、自陣側の勝率に「+20%」を加える。 文武両道のエリート高校と名高い「冷峰高校」に転入し、またたく間に番長に上り詰めた猛者。 近隣高校のリーダーたちを一蹴し、その名を轟かせている。 彼ら兄弟は忍びの学校と言われる「服部学園」で、忍者としての教育を叩き込まれている。 ◯降魔龍神拳:A+ (種別:一般 タイミング:メインプロセス 消費魔力:30) 戦闘時、自身が「メイン」又は「サブ」で参戦している場合に発動。 【筋】【耐】【敏】が選ばれた時、自陣側の数字に「+30」加算する。 この時、敵陣側のステータスを「-20」低下させる。 彼らダブドラ兄弟が使用する「謎の格闘術」の正体。 悪名名高い「龍尾嵐風脚」、強烈無比な威力で敵を吹き飛ばす「爆魔龍神脚」。 空中で相手の首を掴み、一回転して投げる「龍神斬首投」など強技のバーゲンセールである。 ◯忍術 (種別:一般 タイミング:クリンナップ) 自陣側の勝率に、「敵陣側の人数×20%」の補正を加える。 自然界に満ち溢れる『気の力』を使い発動させる忍術。 その気を操る為に流派によって様々な方法があり、彼は戦場全体に氷の雨を降らす術を使用する。 「ダウンタウン熱血物語」において、彼ら兄弟はとある理由により忍術を使用することを禁じていたが。 「イカすぜ小林さん」を見るに、どうやら解禁された模様。(その辺りを記した小説の後編を買えなくて……) ●双龍転生・蒼 (種別:異能 タイミング:戦闘開始時) レベルを含めた全ステータスを「+10」上昇させる。 また「◯降魔龍神拳:A+」「◯忍術」の数値効果を「1.5倍」に跳ね上げる。 このスキルは無効化することが出来ない。 前世の記憶を呼び覚ます事で残像を作り出す。 元ネタである「ダブルドラゴン」の力を引き出すというものらしい。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛