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コスト 11 経験値 11 0%ドッグランで犬と戯れよう 11回 2%ドッグランで犬と戯れよう 12回 4%ドッグランで犬と戯れよう 12回
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『都会の自然公園 子ありすの選択 後編』 35KB いじめ 観察 自業自得 仲違い 追放 群れ 飼いゆ 野良ゆ 子ゆ 自然界 独自設定 リハビリ 所変わってここは例の自然公園の深部。 ゆっくりたちのテリトリー内である。 「……というわけなんだよ」 「…………………」 「…………………」 今ここでは、群れの主だったゆっくりたちに、女が今までの経緯を説明しているところであった。 子ありすと女を取り囲むようにして、黙って話を聞いているゆっくりたち。 ゆっくりたちは今でこそ大人しいが、初めは突如群れへとやってきた人間の女と、追放されたはずの子ありすを見て群れは騒然となった。 まさか本当に子ありすが人間を引き連れて復讐にきたのか?と勘ぐったからである。 だが勿論そんな事実はなく、怯えながら様子を窺うゆっくりたちに対して、自分がまったく敵意がないことを女が丁寧に説明し、今に至るのである。 「………てなわけで私はコイツをつれて戻ってきたわけだ。 はい説明お終い。 何か質問は?」 「…………………」 「…………………」 話を終えた女はゆっくりたちを見回す。 それに対して難しい顔で沈黙する長ぱちゅりーを含めた群れの面々。 だがやがて、意を決したという風に長ぱちゅりーが女に意見した。 「にんげんさんのいいたいことはわかったわ!でもいぜんのやくそくでは……」 「ああ、わかってる。私とて以前君たちと交わした約束を忘れたわけではないよ」 長ぱちゅりーの言いたいことを瞬時に察し、手で制する女。 彼女の言っているのは、仮親ぱちゅりーと仮親ありすとが以前子ありすを預かる際に女とした約束のことだ。 その約束とは、 その1 女は赤ありすをこの群れへ押し付ける代わりに、養育費として仮親ぱちゅりーと仮親ありすににあまあまを贈る。 その2 赤ありすおよび群れの他のゆっくりには、赤ありすの一切の素性をばらしてはならない。 その3 赤ありすは最初から最後までこの群れの一員として差別なく育てること。 その4 ただし赤ありすをほかのゆっくりと比べて特別扱いする必要はまったくなく、 また将来何らかの悪事や違反を犯した場合は、群れの掟にしたがって処理してしまって一向にかまわない。 その5 その1の提案を受け入れ、あまあまを手に入れた後に、その2~その4までの約束をどれか一つでも違反した場合女は、仮親ぱちゅりーと仮親ありすを制裁する。 以上の五つである。 今、仮親ぱちゅりーが女に対して言いたかったのは約束その4のことだ。 以前子ありすは、人間と接触するという重大な群れの掟違反をやらかし、それによって群れを永久追放となっている。 これは約束その4の『子ありすが何らかの悪事や違反を犯した場合は群れの掟にしたがって処理してしまって一向にかまわない』というルールに沿った行動であり、 仮親ぱちゅりーには何の非もないことだ。 にもかかわらず、女はその子ありすを連れ戻し、再びこの群れに住ませろと言う。 これはではどうにも話が違うのではないか?ということだだろう。 はっきりいって仮親のぱちゅりーと仮親ありすは、もう子ありすの面倒を見るのはごめんだった。 はじめのうちこそ子ありすは聞き分けがよかったのだが、時が経つにつれ、 だんだん自分本位な行動や言動が増えていき、最近ではまったくというほど言うことを聞かなくなっていた。 そして挙句の果てが例の掟違反である。 さらに、いなくなったらいなくなったで、子ありすは長の子であったにもかかわらず永久追放をくらうほどの罪を犯したということで、 仮親ぱちゅりーと仮親ありすはその能力が疑われ、最近ではいささか肩身の狭い思いまでしていたのだ。 とんだ疫病神だった。 それが子ありすを預かっていた仮親ぱちゅりーと仮親ありすの心境である。 そんなわけで、以前女から貰った大量のあまあまは確かに大変に貴重なものではあったが、正直もうこれ以上の負担は勘弁して欲しかった。 自分たちの本当の子ではない上に、言うことも聞かず、さらには掟を平然と破るようなゆっくりである。 おまけに女の話によれば、あの子ありすは実はれいぱーの子だと言うではないか(前回は女からそこまでの説明はなかった)。 そのような危険な爆弾を手元においておきたくはないのだ。 だがしかし相手は恐れ多くも人間である。 その要求をおいそれと無下にすることはできない。 だからこそ仮親ぱちゅりーは以前の交わしたルールを持ち出し、やんわりと拒否しようとしたのだ。 「にんげんさん、その、いいにくいのだけれど……」 「そんなにかしこまらなくてもいいよ。 無茶を言ってるのはこっちの方だって理解してるつもりさ」 オドオドと何かを言いかける仮親ぱちゅりーを再び手で制し、安心させるように言う女。 「私とて、無条件で再びこの子ありすを群れに受け入れろ、などという無茶を言う気はさらさらないさ。 どうだろう、子ありすを預けるにあたってまた新たな条件を提示しようと思ってるんだけど、 その条件を聞くだけ聞いてもらえないだろうか? もちろん、聞いた後に嫌ならば断ってもらって全然かまわない」 「………ゆう、そういうことなら」 やや歯切れの悪い返事をする仮親ぱちゅりー。 仮親ぱちゅりーにしてみれば、どのような条件を提示されたとしても、子ありすを再び引き取る気はなかったが、 頭ごなしに却下するというのも心証が悪い。 ここは話だけでもとりあえず聞いておいて、その上で断るという判断がベストだろう。 「うん、ありがとね。 それじゃ条件その一。 子ありすをこの群れに置くことの条件として、私は前回の三倍のあまあまを君たちに譲渡する」 「ゆゆ!さっ、さんばい!そんなにあまあまを!」 目玉を飛び出さんくらいに驚く長ぱちゅりー。 「そっ、三倍。 迷惑かけたのはこっちだからね。これくらいは当然さ。 つまりこれは、ぱちゅりーたち個ゆに対する謝礼というよりも、群れ全体に対する迷惑料と思ってもらいたい」 ざわ…ざわ…。 「ゆゆ!あまあまだって!」 「れいむたちも、もらえるのかな?」 「とうぜんなのぜ!あのおねいさんは、むれぜんたいにたいするめいわくりょうっていってるのぜ!」 「おさたちだけ、いぜんにもあまあまもらってたんだね!ずるいよ!」 「でもそのおかげで、こんかいみんなにもあまあまがもらえるなら、ゆるしてあげてもいいんじゃないかしら?」 女のセリフを聞き、にわかにざわめきだす群れのゆっくりたち。 今までは単なる傍観者でしかなかったが、女の言葉によりあまあまのおこぼれを得られる可能性が出てきたのだから当然だ。 「ぱっ、ぱちゅりー!」 仮親ありすが、不安そうに仮親ありすを見つめている。 「ゆうう、でも………」 そして仮親ぱちゅりーにも迷いが生じていた。 野良ゆっくりにとって、あまあまは非常に貴重な物資である。 入手できる機会があるのならば、ぜひとも入手しておくべきものだ。 しかもそれが前回得た量の三倍! これだけの量となれば、女が言うように今回の失態に対するお詫びということで群れの全ての家族に分配することも十分可能である。 そうなれば仮親ぱちゅりーたちが失った信頼を取り戻した上にお釣りがくるほどだ。 だがその提案を受け入れる代償として、制御不能の子ありすの存在が付きまとうのだ。 掟を破るようなゆっくりは、基本的に改心するようなことがないことを仮親ぱちゅりーは知っている。 だからこその永久追放。 あの子ありすはきっとまた同じようなことするだろう。 前回は大事に至らなかったが、この先ずっとそんな幸運が続くとは限らない。 今ここで子ありすを受け入れるようなことになれば、それは群れを崩壊させる元凶を放置することと同義なのだ。 仮親ぱちゅりーとしてはできればこの提案は断りたかった。 あまあまなら、以前女に貰ったものがまだ半分以上も残っている。 単純に子ありすの被害とあまあまを天秤にかけた場合、子ありすの負担のほうが仮親ぱちゅりーにとっては大きいのだ。 だが、事はそう単純ではない。 もしここで断れば、あまあまが貰えるかもしれないと思っている群れのゆっくり全てを敵に回すことになりかねないからだ。 そんなことになれば一気に身の破滅である。 それだけは避けなければならない。 となれば必然的に結論は………。 クッ!何てことだ!女は話を聞いてから決めろと言いながら、結局のところ話を聞いたら最後、 もう受け入れる以外の選択肢がないじゃないか! はじめから全て計算ずくのことだったのだ。 これが人間……。 恐ろしい。 やはりゆっくりは人間には勝てないのだ……。 「あれ、何だか顔色が悪いねぱちゅりー君」 「………ゆう」 「実は私は今、君の考えてることが手に取るようにわかる。 だから言っておくと、私の狙いは直接君を困らすことじゃないんだよ。 だから話の続きをしよう。 条件その二だ。 群れに置いてくれさえくれれば、子のありすの処遇については全て群れのゆっくりに一任する。 はい、以上。条件終わり」 「…………ゆへ?」 女の言葉に、今度は目を丸くして驚く仮親ぱちゅりー。 「どっ、どいういうこと? いちにんって?」 「どうもこうも、言葉通りの意味さ。 あっ、一任って言葉の意味がわからない? すっかりまかせるってことなだけど」 「それは、わかるけど」 戸惑い気味の仮親ぱちゅりー。 仮親ぱちゅりーが困惑するのも無理はなかった。 てっきりこの後には、子ありすへの攻撃や差別を禁止するなどの条件が提示されると思っていたからだ。 だってそうでなければ、理屈に合わない。 仮にも重大な罪を犯したゆっくりを群れに再び戻すのだ。 子ありすを保護するための、何らかの条件を付属させておかなければあっというまに子ありすは群れから孤立し、迫害されてしまうのは目に見えている。 本人はまるで気づいてなかったようだが、罪を犯す以前でさえ子ありすは協調性がなく、 鈍臭ささゆえに同年代の子ゆっくり仲間からもハブられていたのだ。 その上今回明らかになったれいぱーの子という事実が加わればこれはもう確実だろう。 そんなことを、人間さんが理解してないはずがないのだ。 仮親ぱちゅりーは人間の狙いが一体なんなのかまるで理解できなかった。 一体何故こんな無意味なことをするのか? この子ありすのことが大事ではあるが、事情があるから群れに預けるというわけじゃないのか? 「何か、どうもいらんことで悩んでるみたいだね。 まあ、この状況に対して疑問に感じたり悩んだりできるって時点で、これは君が相当頭がいいってことではあるんだがね。 君の疑問の答えになるかどうかはわからないが一つ言っておくと、この群れに戻りたいというのは、 別に私の意向ではなく、子ありす自身の意思だということだ。 子ありすが元いた森に帰せ帰せ言うから仕方なく群れに戻るだけの手助けをしているだけで、その後のことは一切興味がないということさ(嘘だけど♪)。 頭のいい君ならこれだけ言えばわかるんじゃないか?」 「むきゅ!」 わかる!わかるぞ!そういうことか! つまりこの人間は子ありすのことを大して大事に思っていないのだ。 だからこそ、こんなゆるい条件で群れに戻すと言っているのだ。 では何故その大して大事に思っていない子ありすに対して、これだけの労力を割くのかという謎は以前として残るが、 しかし自分にとってそんなことはどうでもいいことだ。 「むきゅ!にんげんさん!かくにんするけど、ぱちぇたちにいちにんするってことは、 あのこがどのようなめにあっても、にんげんさんは、いっさいかんよしなっいってことよね?」 「ああ、そういうことだね。 極端な話、私が帰ったその次の日に、子ありすが不幸な事故で死んでいたとしてもまったく問題ないってことだね」 「ゆっくりりかいしたわ! それじゃあこのじょうけん、うけいれることにするわ!」 「おっ、交渉成立だね。 それじゃあ………おい、起きろって終わったぞ」 「ゆごおおおおZzzz……!ゆがああああZzzz……!ゆびいいいいZzzz……! ゆ、ゆん?はなしはおわったのかしら?」 子ありすはいびきをかきながらのん気に昼寝をしていた。 いや、確かにはじめのほうは起きてはいたのだが、女と仮親ぱちゅりーが難しい話をしているうちに退屈になって寝てしまったのだ。 仮にも自身の運命を決める重要な交渉中であるにもかかわらず、居眠りをするというこの圧倒的なまでの余裕の態度をとるのは、 子ありすは自分が群れに帰れると確信していたからだ。 何故ならば、自分と仮親ぱちゅりー、仮親ありすとは『ゆっくりとしての絆』で固く結ばれているからだ。 仮親ぱちゅりーが自分の群れの復帰を断るはずがないのだ。 「ゆゆ!ありすよ!かえってきたのよおおおおおおおおおお!さびしかったでしょおおおおおおお! もうどこにもいかないわああああああああああ! すっき………いや、すりすりしましょおおおおおおおおおおおおお!」 昼寝から目覚めた子ありすは、周りを囲んでいるゆっくり集団から目ざとく仮親ありすを見つけると、 ぽよんぽよんと軽快に近づいていく。 それは、離れ離れになっていた親と子の感動の再会(子ありすにとっては)だ! だが次の瞬間。 「ゆふん!」 「ゆべえええええええ!」 真正面から予想外のタックルをくらい、吹き飛ばされる子ありす。 「ちかづかないでちょうだい!けがわらしい!」 「ゆ?え?な、なんで?」 吹き飛ばされた子ありすは痛みよりも困惑のほうが強かった。 なぜ自分がこんな目に会うのか? どうして自分に体当たりするなんてマネをするのか? 「ゆあああああああああああああ!どうしてこんなことするのおおおおおおおおおお! こんなのかていないぼうりょくだよおおおおおおおおおおおお!」 「だまりなさい!」 「ゆぴぃ!」 グズる子ありすに、仮親ぱちゅりーの一喝が飛ぶ。 「あなたじぶんのたちばがわかってるのかしら? ほんらいなら、えいきゅうついほうになったゆっくりが、このむれにあしをふみいれるなんて、あってはならないことなのよ! それを、にんげんさんがたのむから、とくべつにあまあまとひきかえに、このむれにおいていいことにしたの! でもだからといって、いままでのことがなかったことになったわけじゃない! あなたがいままでにしてきたのつみや、げんどうは、きえたわけじゃないの! あなたがむれをでるときにたしかにいったはずよ、もうおやでもこでもないって! わたしたちは、もはやなんのかかわりあいもないゆっくりなのよ! わかったら、きやすくちかよらないで!このうすぎたないれいぱーのこが!」 「ゆっ、え?」 子ありすはわからない。 仮親ぱちゅりーの言っていることの意味が。 だが焦る事はない。 慌てなくてもすぐに理解することになるのだ。 そう、すぐにだ。 「それじゃ、話は決まったみたいだし私はもう行くよ」 女が殺伐とした雰囲気にまるで似合わないような軽い口調で言う。 「あまあまはそこに置いてある袋の中に入ってる。 適当に押し込んできたから、実際には三倍以上の量が入ってるけど気にしなくていいからね」 「むきゅ!ありがとね、にんげんさん!」 「いや、いいよいいよ。 無茶を言ったのはこっちのほうだからね。 まあ、あえて要望を言うのなら、あの子ありすをできる範囲でなるべく殺さないようにしてくれってことね。 もちろんこれは条件に入ってないから、無視してしまって一向にかまわないけど」 「ゆっくりりかいしたわ!」 それじゃあと手を上げ、森を去っていく女。 「にんげんさん!あまあまありがとねー!」 「はなしのわかる、いいおねいさんだったみょん!」 「うすぎたない、れいぱーのことはおおちがいね!」 「わかるよー!ちゃんとるーるをまもってれば、にんげんさんはゆっくりのみかたなんだねー!」 「そうね!だからこそ、さいていげんのるーるすらまもれないくずは、きびしくあつかうひつようがあるわね!」 女の後姿に礼を言う群れのゆっくりたち。 ただ一匹、子ありすのみが何が何だかわからないという表情で佇んでいた。 そして数日後。 「ゆひぃ!ゆひぃ!いだい!いだいよおおおおおおおお!」 そこにはズタボロの姿になりながら、公園内の森をさまよっている子ありすの姿があった。 餌場をあらしたとして、他のゆっくり集団からリンチを受けたのだ。 体当たりにより体中がボコボコに膨れ上がり、そこかしこにうんうんがこびりついている。 そんな見るも無残な姿だった。 子ありすがこんな惨めなことになっているのは、群れの長でもある仮親ぱちゅりーのある宣言のせいであった。 それは数日前の女が森を去った直後の話である。 仮親ぱちゅりーは群れの全ゆっくりの前である宣言をしたのだ。 「むきゅ!それじゃあ、にんげんさんのやくそくどおり、このゆっくりをむれにうけいれることにするわ! でもさっきもいったとおり、それでこのゆっくりのつみがきえたわけじゃない! だからそとではなく、もりのおくについほうすることにするわ!」 この宣言のおかげで今の子ありすは、群れの一員であって、一員ではないという不思議な地位に所属することになる。 つまり仮親ぱちゅりーは、子ありすがこの群れに住むにあたって一定の制限をもうけたのだ。 その条件とは森の奥底にある決められた場所から一切出てはならないというものである。 もし出ているところを見つかったら、即制裁の対象となる。 その森の奥底とは、それこそ昼でも日が当たらないような薄暗い暗黒地帯。 さらに周りにあるのは背の高い木ばかりで、餌となるようなものが何もなく、とてもゆっくりが住めるような環境の場所ではなかった。 こんなゆっくりできない場所に押し込められて、とかいはな子ありすが我慢できるはずもない。 憤怒を感じた子ありすは、初日早々からさっそくルールを破り群れへとその姿を現したのだった。 ぶっちゃけた話、己の置かれた状況がまるでわかっちゃいなかったのだ。 だが軽い気持ちで行動したその時の子ありすは理解してなかった。 今までとは何もかもが違うということに。 「まったくしつれいしちゃうわ!いくらおやとはいえ、とかいはなありすに、こんなしうちをするなんて!これはこうぎにいかないとね!」 顔を膨らませながらも、堂々と我が物顔で森を闊歩する子ありす。 向かう先は両親のいるおうち、つまりは自身が本来住むべきおうちだ。 するとそこへ。 「ゆ!」 「ゆゆ!」 「あら?」 複数で遊んでいる子ゆっくり集団に遭遇した。 のん気に追いかけっこなどをしている。 そういえばだいぶ前にもこんな光景に遭遇したことがあった気がする。 まったく相変わらずとかいはじゃない連中だ。 進歩がないというか、成長しないというか……。 まあ、いい。 今はあんな連中にかまっている暇などない。 子ありすはそのままにそこを素通りしようとした。 今までならそれでよかっただろう。 だが今回は違った。 「ゆああああああああああああ!れいぱーだあああああああああああ! れいぱーがでたよおおおおおおおおおおおおお!」 「かこめ!かこめ!」 「れいぱーを、やっつけるのじぇえぇぇぇ!」 「えっ?ちょ、ちょっとなに?」 突如として奇声を上げながら自分の周りを囲み始める子ゆっくりたち。 中には木の棒を口に咥えて武装しているゆっくりもいる。 明らかにじゃれて遊ぶ範囲を超えている殺気の込め方だった。 「なっ、なんなのあなたたちは! とかいはなありすにむかって、こんなことゆるされないわよ!」 「だまれええええええええええええ!」 「やっちゃえ!やっちゃえ!」 「まえまえから、ねくらで、きもちわるいやつだとおもってたんだよ!」 「ちね!れいぱーはゆっくりちね!」 ドン!ドガ!バギ!グサ! 「ゆぴぎゃああああああああああああああああああああ!」 四方八方から一斉に襲い掛かってくる子ゆっくりたちの攻撃をまともに受け、悲鳴を上げる子ありす。 襲っている連中には一切の遠慮というものがなかった。 それは仮にも同属を襲っているとはとても思えない、まるで外的を排除するような非情な扱いだった。 「やめでええええええええええ!どじでこんなことするのおおおおおおおおおおおおおお!」 「そっちこそ、くずのぶんざいで、れいむたちのぷれいすにはいってこないでね!」 「ここはゆっくりした、ゆっくりたちのぷれいすだみょん!おまえのようなくずれいぱーのいばしょはないみょん!」 「おきてをやぶった、れいぱーのこなんかに、ゆんけんはないんだぜえええええええ!」 理不尽を訴えるありすの叫びを無視し、子ゆっくりたちのリンチはやむどころか、激しさを増す一方だった。 このままでは死んでしまう。 うっすらとそんな思考が子ありすの思考をよぎったその時。 「なにやってるの!」 突然後方から声がかけられた。 その声に反応してか一旦リンチを中断し、一斉に振り返る子ゆっくりたち。 そこには一匹の成体れいむがいた。 どうやら子ゆっくりたちの尋常じゃない様子に気づき、声をかけたようだ。 ああ、これで助かったと、子ありすは思った。 そりゃそうだ、こんな理不尽なことが許されるはずがない。 自分はとかいはで、長の子で、この群れの未来を担う特別なゆっくりだ。 それが駄ゆっくりなんかに、集団リンチにあっているなんて異常な事態が許容されるはずがない。 これからあの子ゆっくりたちは叱られ、せいっさいされるのだ、ざまあみろ。 さあ早く!そいつらをせいさいしろおおおおおおおおおおおおおおお! 「ゆう!だめでしょ、そんなにぜんりょくでやっちゃ! しんじゃうじゃないの!」 「ゆうう!」 「ごめんなさい……」 成体れいむに叱られ、しゅんとうなだれる子ゆっくりたち。 みな悪戯を見つかったときのような、バツの悪そうな顔をしている。 「ゆん!わかればいいんだよ! そいつはいちおう、にんげんさんからのようぼうで、ながくいきさせるようにってはなしだからね! せいっさいするときは、てかげんして、ながくくるしめるようにしないとだめだよ! わかったね!」 「「「「ゆっくりりかいしたよ」」」」 「……………ゆへ?」 成体れいむの注意に元気良く返事する子ゆっくりたち。 それとは対称的にすっきょとんな声を出す子ありす。 おっ、おかしい! なんだこれは、なんで、なんで? 「なんであいつらをせいっさいしないのおおおおおおおおおお!あいつらはありすをいじめてたのよおおおおおおおおおおおおおお!」 次の瞬間、子ありすの疑問は口から叫びとなって溢れ出ていた。 自分は何も悪いことしてないのにリンチを受けた。 だというのに、一方的な加害者である子ゆっくりたちに何の御咎めなしとは一体どうゆうことだ? 群れの掟でも、意味なく他ゆっくりを攻撃したゆっくりはせいっさいされると決まっているはずだ。 「おかしいでしょおおおおおおおお!どじでなのおおおおおおおおおおおおおお! こんなのへんだよおおおおおおおおお!おきてやぶりだよおおおおおおおおおおお!」 「あ゛あ゛ぁん!なんかいったかくずが!」 「ゆひぃ!」 大声で不満を訴える子ありすだったが、苛立たしげな声を上げながらギロリと睨む成体れいむに恐怖しすくみ上ってしまう。 「おまえみたいなくずに、むれのおきてがてきようされるとでもおもってるの? だいたい、このぷれいすにはいっちゃいけないっておきてをやぶったのはそっちでしょ! みのほどをわきまえてね!」 ドン! 「ゆばらばああああああああああ!」 成体れいむの体当たりに吹っ飛ばされる子ありす。 「ゆゆー!だめだよ!そんなつよくたいあたりしちゃ! てかげん!てかげん!」 子ゆっくりたちの一匹が、成体れいむの行動を見て揶揄するように言った。 「おっと、そうだったよ!れいむ、しっぱいしちゃったね! おちびちゃんたちのこと、つよくいえないや!」 「「「「「ゆはははははははははは!」」」」」 成体れいむがおどけた口調で言うと、それにつられて和気あいあいと楽しいそうに笑う一同。 その様子をただ呆然と見つめる子ありす。 ここにいたってようやく子ありすも気づきはじめていた。 何か、取り返しのつかないような最悪な事態が自分の周りで発生してるということに。 今までは常識と疑ってなかったゆっくりのルールが自身に向けられたとき、それがいかに残酷で無慈悲なものであるかということに。 しかしこんなものはまだ序の口だった。 子ありすにとっての地獄はこれからが本番だった。 それからというもの、子ありすに対する苛烈なイジメ、リンチは止むどころか、毎日のように続けられていた。 あるときは体当たりで顔の形が変わるまで押しつぶされ、あるときは木の枝で串刺しにされ、あるときは髪の毛を引きちぎられ、 あるときはうんうんやしーしーを無理やり体になすりつけられた。 とにかく群れの領域内にいる子ありを見かけた群れの全ゆっくりが、問答無用に襲い掛かってくるのだ。 こんなもの回避できるはずもない。 それならば、わざわざ群れの領域内に入らなければよいではないかと思うかもしれないが、そうもいかない事情があった。 何しろ子ありすが押し込められいる深部領域には、ゆっくりの餌となるようなものが何もないのだ。 また人間が去った後に群れの全家庭に配られたらしいあまあまも、当然のごとく子ありすには配給されなかった。 必然、生きるために子ありすは群れの領域内に餌を探しにこなければならないわけで、そのたびに他ゆっくりに見つかっては、 制裁されるということを繰り返していたのだ。 そしてそれは数日経過した今でも当たり前のように続いている。 「ゆゆ!れいぱーだ!くずれいぱーがいるよおおおお!」 「なんていやしいすがたなの!」 「きっとむれのみんなをれいぷしようと、ねらってるんだわ!」 「そのうえ、にんげんさんにさからって、このむれをほうかいさせようとしたんだって!」 「ゆるせないね!そーれ、せいっさいだああああああああああああ!」 「ゆぴいいいいい!やべでええええええ!ありすれいぱじゃないいいいいいいいいいいいいいい!」 餌を求めて群れ内をふらついていた子ありすは、再びゆっくりの集団に見つかってしまう。 ついさっきまでリンチされていたのとはまた別のグループだ。 「もうやだああああああああ!もうやべでええええええええええ!おうちかえるうううううううううう!」 当に精神と肉体の限界を超えていた子ありすは、これから自身に加えらえるであろう、激しい制裁に恐怖し脱兎のごとく逃げ出した。 もう餌がどうとか言っている場合ではなかった。 これ以上は本当に命が危ない。 なによりもう痛いのは絶対にいやだ。 「ゆゆ!れいぱーがにげるよ!」 「ざまあないのぜえええええ!」 「ゆぷぷ!みてあのまぬけなすがた!」 「むれのおきてをやぶったれいぱーにおにあいのまつろね!」 ケラケラと笑うゆっくりたち。 「あああああああ!みないで!そんなめでありすをみないでええええええええ!」 逃げている最中に後ろから突き刺さるゆっくりたちの侮辱、嘲り、軽蔑の視線。 それは以前は自分があちら側のゆっくりに対してしていたもの。 いいや、違う。 それよりももっと深い、なにか別の不の感情が込められている。 徐々にではあるが、群れの何かが悪いほうに変わりつつある。 このままでは何か取り返しのつかない事態になりかねないような、そんな暗い予感。 皮肉なことに、群れを取り巻く小さな変化に一番初めに気づいたのは群れから迫害されている子ありすだった。 だがしかしそれは今はどうでもよいことだ。 気づいたところで、子ありすには流れを変えることなどできやしないのだから。 それに子ありすは知る由もないことだが、実際はこの変化ですら数ある変化の事象のうちの一つに過ぎないのだから。 「はぁはぁはぁはぁ!」 ここは子ありすに唯一与えられた薄暗いエリア。 そこにあるおうち内で荒い息を吐きながら、ブルブルと子ありすは震えていた。 おうちといってもダンボールのおうちなどという上等なものではない。 それは単なる「穴」であった。 それも子ありすがギリギリ入れるかぐらいの大きさの粗末なもので、人間がスコップを使えば約二秒で完成するだろう。 雨風を完全防げるだけ、以前閉じ込めれたことがある透明の箱のほうが何倍もマシかもしれない。 そもそも仮親からの教育を今まで無視してきた子ありすには、棒を使っておうちを拡張するという発想がないのだ。 だから今はギリギリ入ることができるおうちも、成長して成体ゆっくりになれば詰まって入れなくなるだろう。 まあそれまで生きられたの話だが。 「ゆうううううううう!」 そんな穴ぼこに顔を埋めながら、子ありすは一匹泣いていた。 もういやだ。 ここでいい。 誰にも会いたくない。 とかいはじゃなくてもいい。 飼いゆっくりじゃなくてもいい。 特別じゃなくていい。 れいぱーでもいい。 何だっていい。 だから痛いのはいやだ。 群れのゆっくりたちの視線にさらされるのは絶対にいやだ。 何よりも群れのゆっくりをたちの自分を追い立てる時のあの嬉しそうな声、あの汚物でも見るかの目線、あのにやにやした表情。 本当に同じゆっくりなのか? とても信じられない。 あのゆっくりたちは自分をいじめているとき、最高にゆっくりしているのだ。 それこそ、あまあまを食べたときよりも、おちびちゃんが生まれたときよりも、すっきりしたときよりもだ! これがゆっくり。 恐ろしい。 自分はあんなゆっくりたちとは違う。 だからもう会わない。 ここにいる。 ここから一歩だって出るものか。 それなら文句ないだろう。 あんな思いをするくらいなら、それこそ死んだほうがましだ。 そうだ、周りに生えてる苦い草だって食べようと思えば食べれるはずだ。 自分はここで一匹で生きていくんだ。 子ありすは誓った。 もう二度と群れのゆっくりたちとは関わらないことを。 そして次の日。 もう子ありすは、群れへ向かうことはなかった。 これにより一連の騒動は幕を閉じ、群れは平和になるはずだった。 だが………。 数日後。 子ありすはおうちの中でうずくまったまま寝ていた。 一日の大半を体力の消耗を防ぐために寝て過ごし、日が暮れた頃にのっそりと起きだし、おうちの周りの苦い草を無理やり口に入れる。 そしてまたおうちに戻ると、そのまま寝る。 これがここ数日の子ありすの行動パターンだ。 こんな単調な生活だが、今までのことを思えばそれなりゆっくりできていた。 なにも特別なことは起きないが、誰から攻められることもない穏やかな生活。 最近ではそれも悪くないと思い始めていた。 思えばなぜ自分はあれ程にまでとかいはや、特別であることにこだわっていたのだろうか? いや、今となってはどうでもいいことか。 ゆっくりしよう。 ここで、ずっと。 一匹で。 ……。 「ぷーちゅ!ぷーちゅ!」 「つっ!」 痛っ! なんだ? 痛いぞ! 体に何か刺さってる!? 突然感じた鋭い痛みに、うっすらと目を開ける子ありす。 するとそこには。 「ゆっきゃきゃ!やっとくじゅがめをさましたのじぇええええ!」 邪悪な笑みを浮かべた子まりちゃがいた。 子まりさは、爪楊枝のような細く先が鋭い棒で、寝ている子ありすを突き刺していたのだ。 「ゆっ、なっ、なんなの!」 まるで予期せぬ展開に思わず声を荒げる子ありす。 なっ、なんなんだこのチビまりさは! 何でありすにこんなことを! 見に覚えのない怒りに子まりちゃを睨みつけ、文句を言おうとした瞬間。 「ぎゃぴいいいいいい!れいぱーがこうふんしてるのじぇええええええ! れいぷされるのじぇえええええ!たちゅけるのじぇえええええええええ!」 「なっ!」 突然大声で騒ぎ始める子まりちゃ。 そして、 「ゆゆ!そこまでよ!」 「れいぱーめ!おとなしくしろ!」 「とうとう、ほんしょうをあらわしたみょん!」 ドグチャ! 「ゆがばがああああああ!」 同時に子ありすの左右から鋭い痛みが走った。 子ありすは左右から成体ゆっくりに挟まれるように体当たりされ、押さえつけられたのだった。 ふと気づくと、いつの間にか子ありすは群れの面々に囲まれている。 いや違う。 始めから子ありすが寝ている間に囲んでいたのだ。 ただでさえ薄暗い森の上のに、今は日が沈んでいるために気づかなかったのだ。 流石に群れの全ゆっくりが集結しているということはなかったが、それでも結構な数のゆっくりがいる。 なんなんだ、コイツらは一体何しにきやがった。 「こいつにまちがいないのじぇええええ!きょうのひる、まりちゃれいぷされそうになったのじぇええええ! いまだって、まりちゃをみたとたん、こうふんして、れいぷしようとしてきたのじぇえええええ! こわかったのじぇええええええええ!だからはやく、せいっちゃいするのじぇええええええええ!」 ピョンピョンと小賢しく跳ねながら大声で主張する子まりちゃ。 その主張に頷く群れの面々。 「むきゅ!どうやらおちびちゃんのいうとおりだったみたいね!」 「こんなちいさなおちびちゃんを、れいぷしようとするだなんて!」 「さいてのくずだね!」 「こんなやつ、いまのばつじゃかるすぎるよ!もっと!もっと!いためつけてやらないと!」 「そうだ!そうだ!」 「はやく!はやくぅ!れいむもうまちきれないよぉ!もっともっーと!せいっさいしてねえええええええええ!」 「なっ、なっ!?」 何を言っているんだコイツらは? れいぷ?何のことだ?大体なんだこのチビまりさは?知らないぞ? 第一、昨日自分はずっとここにいたのだ。 そんなことできるはずがない。 自分は何もしてない! そもそもありすはもうお前らとは係わり合いになる気はないんだ! どうして放っておいてくれないんだ! 「はなせええええええええええ!ふざけるなあああああああああ! ありすはなんにもしてないでしょおおおおおおおおおおお! なんなのこのいいがかりわああああああああああああ! かえれ!さっさとありすのまえからいなくなれええええええええええ!」 「ゆわわ!なんだこいつ!あばれるな!」 「くっ、おとなしくするみょん!」 左右を成体ゆっくりに押さえつけられているにも関わらず、凄まじい剣幕でもがく子ありす。 体格差があるはずの左右の成体ゆっくりを、ふりほどかんばかりの勢いだ。 その尋常を超えた迫力は、周囲を囲み、絶対的優位な立場にあるはずの群れのゆっくりたちさえ怯ませた。 「おまえかああああああああああ!ありすのじゃまをするやつわあああああああああああああ!」 「ゆぎゃぴいいいいいいい!」 ギロリと子まりちゃを睨みつける子ありす。ビビる子まりちゃ。 子ありすは本当にこの子まりちゃのこと知らなかった。 いやまあ確かに今までに群れ内ですれ違ったことくらいわあるかもしれないし、 ひょっとしたら連日子ありすをリンチしていたグループのなかに、コイツがいたのかもわからない。 だが所詮それだけの関係だ。 個人的に何か深い関わり合いにあったわけでもないし、当然れいぷしようとしたことなどあろうはずもない。 妄想と思い込みが多い子ありすだが、これだけは確定して言えることであった。 「なにぼっさっとしてるのじぇええええ!まりちゃさまがぴんちなのじぇええええええええ! さっさとあのれいぱーをせいっさいするのじぇえええええ!」 「ゆゆ!そうだったよ!みんな!おちびちゃんをたすけるよ!」 「「「「ゆおおおおおおおお!」」」」 子まりちゃの声に正気になった群れのゆっくりたちは、今だもがいている子ありすに向かって殺到したのであった。 そして………。 「……………ゆっ…が」 ぼろ雑巾のようにズタボロになった子ありすが小さくうめき声を上げる。 あまりに激しく、そして長時間のリンチを受けたために、最早ゆっくりとしての原型を留めていないくらその体は変形している。 ここまでのダメージを負った以上、中のクリームもただではすまないだろう。 こうなってしまったら、次に目覚めたとき、それが今までの子ありすの人格を維持しているかどうかすら怪しいものだ。 大体今生きていること事態がもう奇跡みたいなものである。 「ゆっきゃきゃきゃきゃ!れいぱーのぶんじゃいで、このまりちゃちゃまにさからうから、こういうめにあうのじぇええええええ! そーれ!ぷーちゅ!ぷーちゅ!」 ぐったりとした子ありすの周りを陽気に飛び跳ねながら、口に咥えた子枝を子ありすに突き刺す子まりちゃ。 しかし、これ以上ないくらい痛めつけれ、既に意識を失っている子ありすはその刺激にはまったく反応しなかった。 「ちっ!つまんないのじぇ!もういいのじぇ!」 そしてまったく反応しない子ありすに興を削がれたのか、ポイと子枝を投げ捨てその場から一歩下がる子まりちゃ。 壊れたオモチャに興味はないということだろう。 「むきゅ!どうやら、ひがいにあったおちびちゃんのきもすんだみたいね! それじゃきこえてるかどうかわからないけど、こんかいのざいじょうをよみあげるわ! ありす!あなたはもりのおくに、ついほうしょぶんになっているにもかかわらず、まいにちのように、 むれにやってきてほかのゆっくりにめいわくをかけた! そればかりか、こんなにもむくで、ちいさいおちびちゃんをむれいやりれいぷしようとした! これはもうゆるされるものではないわ! よってばつをついかすることにする!このはんけつにいぎのあるものはいるかしら?」 「いぎなしだよ!」 「もんだいないみょん!」 「とうぜんのことだよね!」 「れいぱーをこのまま、のばなしにしておくわけにはいかないもんね!」 次々に賛同の声が上がる。 「むきゅ!どうやらまんじょういっちのようね! それでは、れいぱーありすには、このばからうごけないように、じめんにぬいつけのけいをしっこうするわ! これは、ゆっくりにたくさんのぼうをつきさし、みうごきがとれないようにしたじょうたいにして、まいにちうんうんをくわせ、 ながくくるしめるという、だいだいふういんされてきた、ひ、ゆんどうてきなけい! ぱちぇとしては、なるべくやりたくはなかったのだけど、でもしかたないわね!」 ふぅ、と溜息をつくと、残念そうな口調と態度で仮親ぱちゅりーが言う。 だが何故かそれらの動作は、上から取ってつけたようにわざとらしかった。 そしてそれは周りにいるゆっくりたちも同様であった。 群れのゆっくりたちはみな神妙な顔を装ってはいたが、それらは顔に無理やり貼り付けたようにわざとらしかった。 「ゆぷぷ……」 「くく……」 みな隠しきれていなかった。 愉悦の表情を。 僅かにニヤつく口元を。 これは罪に対する正当な罰であって、決していじめではない。 本当ならこんなこと誰も望んでおらず、その行為に対して愉楽を感じるなどということは断じてありえない。 子ありすが群れにやってこなくなった数日の間に、ストレスを発散する対象がいなくてイライラしてたなんてことはないし、 子まりちゃの不確かな証言に先導され、つい我慢できなくなって皆でイジメに押しかけたなんて事実は存在しない。 これから子ありすに執行される刑に興奮なんてしてないし、期待の視線を向けてなんていない。 何故なら自分たちは正しいゆっくりだから。 自分たちは正義を執行している。 だから、これから行なわれる行為はしかたのないことなのである。 しかたない、しかたないよね、そうそうしょうがない、ほんとうはこんなことしたくないけどしょうない、 ほんとうはいやなんだけどね、まったくもってやむをえない、やむなしよね、どうしょうもない、こまったこまった、 きがすすまないんだけどねぇ、めいわくしてるのはこっちなんだよ、いやだけどこころをおににするよ、……………。 口々にしょうがないと呟きながら、じりじりと子ありすに迫っていく群れのゆっくりたち。 「…………ゆ」 その時今まで意識を失っていた子ありすは、うっすらと目を開けた。 ぼやけた視線に飛び込んできたのは、満面の笑みを浮かべながら自分に迫ってくるゆっくりたち。 どいつもこいつもみな例外なく笑っている。 すごい!みんなすごくゆっくりしている! 物凄くとかいはだ!なんだ、やればできるじゃないか! 独特なとかいはなおーらを感じる!そしてゆっくりとしての絆を感じる! いまここに、ありすを中心として群れが一つの絆で繋がっているのだ! 風…なんだろう吹いてきてる確実に、着実に、ありすのほうに! ゆふふふふふ! やはりありすは特別なゆっくりだった。 だってこんなにも、みんなをゆっくりさせることができるんだから。 ザシュ! 「がっ!」 何かが自分の体を貫いた気がするが気にしない。 だってありすは特別なゆっくりなのだから。 グサ! 「ゆぶが!」 ああ、なんだかじゃまだなぁ。 せっかくみんなとゆっくりしているというのに、何かが邪魔をしている。 ズボ! 「ぶべべ!」 痛い痛い、どうしたことか、体中がすごく痛い。 片方の目も何だか見えなくなったぞ。 みんな笑ってゆっくりしているのに何でだろう? グミョ! 「あががが!」 苦しい!やめてくれ!何だかよくわからないけどやめてくれ! ああ辛い。 ありすがこんなに辛いのに、何でみんなそんな笑顔なんだ! ネチャ! 「まがぶがあああ!」 待て!もうよせ!やめろ!笑うな!ゆっくりするな! そのニヤニヤをやめろって言ってるんだよ!ああ、痛い!ごめんなさい! すいません!ゆっくじ!ゆっくりしたいの! 死んじゃう!いや、死にたい!いっそ永遠にゆっくりしたい! おかしい!何かがおかしい! 助けて!誰か助けて!たすけておかあさん! 「むきゅ!それじゃこれがさいごのいっぽんね!」 子ありすが最後に見た光景。 それは、仮親ぱちゅりーが子ありすの残った片目を棒で貫く瞬間だった。 ザシュ! 「ゆぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」 深く、薄暗い森の奥で子ありすの悲鳴が木霊した。 おしまい ナナシ
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国立公園 こくりつこうえん 景勝地を保護と利用の促進を図るため、自然公園法に基づいて環境大臣が指定した自然公園。 関連項目 ビジターセンター 国定公園 タグ 「こ」 旅用語
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各地にある公園の紹介。 自然公園
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国定公園 こくていこうえん 国立公園に準じる景勝地として、自然公園法に基づいて環境大臣が指定した公園。 国立公園が国の直接管理なのに対し、都道府県が管理する。 関連項目 ビジターセンター 高尾山 タグ 「こ」 旅用語
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プロフィール 性別 男 出身大学 北海道大 授業評価 わかりやすさ A おもしろさ A 授業スピード C 怒りっぽさ A 雑談 1コマ?分 生物教師としては珍しく眠くならないタイプの先生。 耳寄りな生物の雑学を混ぜる。 授業中トイレに行こうとすると怒る。沸点が難しい先生。 文系には優しいが理系には物凄く厳しい。発展の授業を取る理系は覚悟して予習をしっかりしたほうが良い。 マザコンで、雑談に母親のエピソードがよく出てくる。 ○代表的な二階の母親エピソード。 小学生のとき、母親が弁当を作り忘れたことに憤怒した二階少年が家出を決行。家族とピクニックに行ったことがある隣県の自然公園なら野宿が出来ると考えて自然公園を目指すことにした。手持ちのお小遣いで行けるところまで電車に乗る。自然公園にはまだ遠い隣県の知らない駅で降りた。残りは徒歩で自然公園を目指す。しかし小学生に慣れていない隣県は難しすぎた。案の定道に迷う。疲れ果てた二階少年は拾った十円で公衆電話で母親に電話をする。自分がどこにいるのかも分からない二階少年は隣県にいることと自然公園を目指していたことだけを母親に伝えて電話が切れた。約10時間後、自転車に乗った汗だくの母親が二階少年を発見。自転車で自然公園の周りを探し続けたという。母親は家出したことを怒らず、「ごめんね、お腹空いたでしょ?」と言って手作りの弁当を渡したそうだ。弁当には二階の大好きなカニクリームコロッケが入っていた。 この感動母親物語で泣く女子生徒もいる。 著者的には、いや家出は怒らないとだめだろと思う。
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施設一覧 商業施設 デパート「丸友」 某球団を持つ百貨店の系列の、駅前デパート。 地下2階地上8階の総合デパート。 ブランド物から、おもちゃまでたいていのものはここで買える。 屋上には数件のテナントが入っており、某ラーメンの達人の店も出ている。 娯楽施設 カラオケボックス ボーリング場「七蔵ボウル」 ビリヤード&ダーツバー 温水プール「アクアパーク七蔵」 ゲームセンター「アミューズメントストリート」 スーパー銭湯「湯癒香」 七蔵自然公園(市営七蔵自然公園) 七蔵市の環境事業で立てられた森林公園。 市民の憩いの場として作られたはずだが、夜はカップル達の別の意味での憩いの場となっている。 付随施設 七蔵市営体育センター 七蔵自然公園敷地内にある体育館。 バスケットコートが常設されていて、 中高の体育大会などで使用されている。 七蔵市営陸上競技場 七蔵自然公園内にある陸上競技場。かなり設備のいいトラックで、 サッカーの競技も可能となっている。 七蔵市営野球場 七蔵自然公園内にある野球場、地元のアマチュア野球チーム「七蔵サンダーズ」の本拠地。 スタンドも完備していて、年に数回プロ野球の試合が行われる。 飲食店 牛丼屋「牛鍋家」 七蔵駅前店 全国展開している牛丼屋チェーン店。 その他 プロレス団体FWP
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No 生息場所 1 カブトムシ マンション建設予定地、昼寝ヶ原、投げやり地蔵 2 ゴホンツノカブトムシ おがみ神社、帰らずの原生林 3 ノコギリタテツノカブトムシ 崖っぷち原生林 4 ケンタウルスオオカブトムシ 昼寝ヶ原、滝登りダム 5 ゾウカブトムシ 投げやり地蔵、滝登りダム 6 コーカサスカブトムシ 崖っぷち原生林 7 グラントシロカブトムシ 滝登りダム 8 ピサロタテヅノカブトムシ マンション建設予定地、海鳥保護地区 9 オオツノメンガタカブト お化け林、修行者の道 10 ヒメカブトムシ おがみ神社、修行者の道、帰らずの原生林 11 アブデルスツノカブト 帰らずの原生林 12 ボルネオオオカブトムシ 天然記念公園、メガネ沼の林、修行者の道 13 ヘルクレスオオツノカブトムシ 天然記念公園、崖っぷち原生林、トコヨノムシの御神木 14 コクワガタ はなまる自然公園、マンション建設予定地 15 ノコギリクワガタ 転がし広場、マンション建設予定地 16 オオクワガタ はなまる自然公園、まったり貯水池 17 ヒラタクワガタ 転がし広場、天然記念公園、おがみ神社 18 コルリクワガタ 雑草天国、昼寝ヶ原 19 エラフスホソアカクワガタ 根気畑、お化け林 20 オウゴンオニクワガタ ずぶぬれ原生林、トコヨノムシの御神木 21 メタリフェルホソアカクワガタ ずぶぬれ原生林、帰らずの原生林 22 グランデスオオクワガタ まったり貯水池、根気畑、ずぶぬれ原生林 23 パラワンオオヒラタクワガタ サイクリングコース、名も無き道 24 メアレースミヤマクワガタ お化け林、名も無き道 25 オニツヤクワガタ 転がし広場、雑草天国 26 ビソンノコギリクワガタ おがみ神社、メガネ沼の林 27 ギラファノコギリクワガタ 海鳥保護地区、崖っぷち原生林 28 ハチジョウノコギリクワガタ 雑草天国、海鳥保護地区 29 ゲンジボタル メガネ沼の林、ずぶぬれ原生林 30 ヘイケボタル メガネ沼の林、名も無き道、トコヨノムシの御神木 31 オオオバホタル メガネ沼の林、ずぶぬれ原生林 32 クシヒゲベニボタル 水増し川の川原、修行者の道 33 オバホタル 根気畑、ずぶぬれ原生林 34 ベニボタル 投げやり地蔵、修行者の道 35 ヒメボタル おがみ神社、滝登りダム 36 クロマドボタル お化け林、滝登りダム 37 モンシロチョウ あされん通り、万年工事の道、はなまる自然公園、修行者の道 38 アゲハチョウ はなまる自然公園、雑草天国、投げやり地蔵 39 オオムラサキ おがみ神社、昼寝ヶ原、メガネ沼の林 40 メネラウスモルフォ ネコ銀座3丁目、転がし広場、名も無き道 41 キプリスモルフォ ネコ銀座3丁目、名も無き道 42 ゴクラクトリバネアゲハ お化け林、修行者の道 43 シボリアゲハ 投げやり地蔵 44 アオスジアゲハ 名も無き道、修行者の道、トコヨノムシの御神木 45 スジボソヤマキチョウ 水増し川の土手 46 カバマダラ 水増し川の土手、水増し川の川原 47 フタオチョウ お化け林、投げやり地蔵 48 ヒョウモンチョウ 転がし広場、天然記念公園、水増し川の土手 49 カラフトヒョウモン 昼寝ヶ原、投げやり地蔵 50 ウラジャノメ 万年工事の道、おがみ神社 51 キリシマミドリシジミ あされん通り、修行者の道 52 トノサマバッタ はなまる自然公園、海鳥保護地区 53 ミヤマフキバッタ はなまる自然公園、海鳥保護地区 54 ショウリョウバッタ あされん通り、帰らずの原生林 55 クルマバッタ マンション建設予定地、海鳥保護地区 56 オンブバッタ 水増し川の土手、昼寝ヶ原 57 ツマグロイナゴ 雑草天国、投げやり地蔵 58 コバネイナゴ 万年工事の道、水増し川の川原 59 クツワムシ 転がし広場 60 カヤキリ 雑草天国、根気畑 61 クビキリギリス ネコ銀座3丁目、転がし広場 62 キリギリス ネコ銀座3丁目、水増し川の土手 63 エンマコオロギ あされん通り、万年工事の道 64 スズムシ 根気畑、投げやり地蔵、トコヨノムシの御神木 65 マツムシ 水増し川の川原、帰らずの原生林 66 マダラカマドウマ お化け林、崖っぷち原生林 67 チョウセンカマキリ はなまる自然公園、昼寝ヶ原 68 コカマキリ はなまる自然公園、ざぶとん池公園 69 ハラビロカマキリ マンション建設予定地、昼寝ヶ原 70 ウスバカマキリ 天然記念公園、根気畑 71 オオカマキリ 転がし広場、万年工事の道 72 マルムネカレハカマキリ 水増し川の土手、水増し川の川原 73 ハナカマキリ はなまる自然公園、海鳥保護地区 74 ムナビロカレハカマキリ おがみ神社、根気畑 75 ノノジモンカマキリ 天然記念公園、海鳥保護地区 76 ケンランカマキリ 水増し川の土手、海鳥保護地区 77 ヒョウモンカマキリ お化け林 78 クビナガカマキリ 万年工事の道、海鳥保護地区 79 アブラゼミ あされん通り、ざぶとん池公園 80 ミンミンゼミ あされん通り、根気畑 81 ツクツクホウシ はなまる自然公園、サイクリングコース 82 クマゼミ ざぶとん池公園、根気畑 83 エゾゼミ ネコ銀座3丁目、雑草天国、崖っぷち原生林 84 チッチゼミ ネコ銀座3丁目、雑草天国、崖っぷち原生林 85 テイオウゼミ はなまる自然公園、マンション建設予定地 86 タイワンヒグラシ おがみ神社、滝登りダム、名も無き道 87 クロイワゼミ メガネ沼の林、帰らずの原生林 88 ツマグロゼミ メガネ沼の林、帰らずの原生林 89 ミカヅキツノゼミ 帰らずの原生林、崖っぷち原生林、トコヨノムシの御神木 90 シオカラトンボ ざぶとん池公園、滝登りダム 91 ギンヤンマ 水増し川の土手、水増し川の川原 92 アキアカネ 転がし広場、まったり貯水池、滝登りダム 93 オニヤンマ ざぶとん池公園、水増し川の土手 94 ムカシトンボ 水増し川の土手、ずぶぬれ原生林 95 ハグロトンボ まったり貯水池、ずぶぬれ原生林 96 ハラビロトンボ まったり貯水池、ずぶぬれ原生林 97 チョウトンボ 水増し川の川原、崖っぷち原生林 98 モノサシトンボ サイクリングコース、ずぶぬれ原生林 99 ミヤマカワトンボ 水増し川の川原、崖っぷち原生林 100 カトリヤンマ 水増し川の川原、崖っぷち原生林 101 オナガサナエ サイクリングコース、ずぶぬれ原生林 102 ミヤマアカネ 水増し川の土手、ずぶぬれ原生林 103 ハッチョウトンボ ざぶとん池公園、滝登りダム、トコヨノムシの御神木 104 ウスバキトンボ メガネ沼の林、滝登りダム 105 ミツバチ あされん通り、ざぶとん池公園、崖っぷち原生林 106 クマバチ あされん通り、はなまる自然公園、崖っぷち原生林 107 オオスズメバチ はなまる自然公園、マンション建設予定地 108 トックリバチ 万年工事の道、帰らずの原生林 109 ベッコウバチ おがみ神社、帰らずの原生林 110 オオセイボウ 万年工事の道、帰らずの原生林 111 ウマノオバチ 雑草天国、帰らずの原生林 112 ジガバチ 万年工事の道、おがみ神社 113 オオハキリバチ 雑草天国、滝登りダム 114 ニホンキバチ 昼寝ヶ原、滝登りダム 115 コンボウアメバチ サイクリングコース、滝登りダム、トコヨノムシの御神木 116 キオビベッコウ 天然記念公園、サイクリングコース 117 キイロスズメバチ サイクリングコース、崖っぷち原生林 118 ハナダカバチ 昼寝ヶ原、崖っぷち原生林 119 オオフタオビドロバチ 天然記念公園、滝登りダム 120 テントウムシ ざぶとん池公園、修行者の道 121 ナナホシテントウ ざぶとん池公園、修行者の道 122 アカボシテントウ 水増し川の川原、修行者の道 123 ヒメカメノコテントウ メガネ沼の林、名も無き道、トコヨノムシの御神木 124 カメノコテントウ まったり貯水池、名も無き道 125 トコヨノムシ 全ての昆虫を集めた後、御神木に行く
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西の河原公園 さいのかわらこうえん 群馬県草津町の草津温泉にある自然公園。 温泉街の西にある。いたるところで源泉が噴き出し、川になっている。 公園内に広大な露天風呂、西の河原露天風呂がある。 所在地 群馬県吾妻郡草津町 地図 より大きな地図で 群馬県 を表示 関連項目 2010-03-21 2010-03-22 2010年3月草津 西の河原露天風呂 タグ 2010年3月21日 2010年3月22日 源泉 群馬県 自然 草津町
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