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セレブの池沼唯(その1) ブロロロー… 一台のバスが停車しました。 先生「それでは唯ちゃんさようなら」 唯「せんせー、ばいばーい(^q^)/ 」 一人、いや一匹の池沼がバスから降車します。 そう皆のアイドル!?池沼唯ちゃんです。いつものなかよし学校から家まで帰る道のりでの出来事です。 唯「あーうー(^q^) ゆいはおりこう、うんたん♪、うんたん♪、ゆいはせーぶれつー(^oo^)/ 」 何もしなくても大きい鼻の穴を更に大きくして調子外れの歌をうたっています。 いつもに増してごきげんな唯ちゃん! 何故このようにごきげんなのかは昨日の平沢家での夕食時にさかのぼります。 昨日晩… 唯ちゃんと妹の憂ちゃんはテレビを見ながら仲良く食卓を囲んでいました。 キチンとしたテーブルマナーで行儀よく食事をとっている憂ちゃんに比べ、唯ちゃんは手づかみで顔のまわりいっぱいにごはんやおかずを付け テーブルやテーブルの下に撒き散らしながら食事をとっています。 憂ちゃんがいくら注意して食事の取り方を躾けても、池沼の中の池沼の唯ちゃんには出来るはずもなく、いつしか憂ちゃんも諦めるようになり、唯ちゃんのイスの下には汚れてもいいようにビニールシートがひかれています。 こんな憂ちゃんの苦労も知らず唯ちゃんはというと… 唯「まんまおいちーでつ!(^Q^)/、うーい、もっとよこす!(^ρ^) 」ガツガツ!クチャクチャ! 唾を垂らしながら豚や家畜のようにご飯を食べています。 憂「はいはい…」 憂ちゃんも半ば諦めモードで唯の大好きなブタさんマークの入った特大ドンブリにご飯をよそいます。 唯「あうっ(゚q゚)」 食べる事に夢中だった池沼がパタッと手を止めてテレビに目を移しました。 そこには海外のセレブの生活に迫るドキュメンタリーが映っていました。 黒塗りのリムジンから両脇に男を連れ、ゴージャスなドレスに身を包み、キラキラのアクセサリーを付けた女性。 それを見た唯ちゃんは… 唯「あーう(゚q゚)きえーでつねー!(*´q`*)、」 綺麗とはほど遠い池沼が素直にテレビに向かいコメントを述べました。 すると台所からご飯のこんもりよそわれたドンブリ飯を持った憂ちゃんが言いました。 憂「この人は海外でも有名なセレブなのよ~。何年たっても美貌は衰えないし綺麗で私も憧れちゃうな~! 歌もかっこよくてCDも持ってるのよ。ただプライベートはかなりのワガママで好き放題してるらしいけど…」 憂ちゃんは自分が好きなセレブがテレビで特集されるとあって得意気に話していました。可愛い子です。 しかし池沼に説明したところで理解出来るはずもないのですが… 唯「うーい!せーぶってなんでつか??(゚ q゚)ポカーン…」 憂「セレブっていうのはね、お金持ちで、キラキラな服を着て、とても大きなお家に住んで、とてもおいしい物をたくさん食べられる人よ!」 今度はちゃんと説明したところで理解できないと思ったのか、池沼の唯にも分かるように簡単に(少し適当ですが)説明しました。 唯「ほげ~(゚oo゚)」 と憂の話に耳を傾けていた唯ちゃんですが、とんでもないことを口走ります… 唯「ゆい、せーぶになりまつ\(^Q^)/、せーぶ!せーぶ!せーぶ!ゆいはせーぶでつよー\(^q^\))三((/^p^)/」 唯ちゃんは池沼特有の大はしゃぎを始めてしまいました。 憂「wwww馬鹿じゃないのお姉ちゃん!セレブと一番離れてる存在の池沼がなれるわけないでしょ! 食事も満足にとれない癖に偉そうに!」バキィ 唯「あう( q #)」 憂ちゃんも生意気にはしゃぐ池沼にイラっときたのかビンタをお見舞いしました。 唯「あ”―!うーいぶつやめる(`q´)、うーいわるいこ!ゆいはせーぶでつよ!おしおきするでつよ(`q´#)」 また騒ぎ出しそうだったので憂ちゃんは池沼を無視して片付けを始めました。 いつもなら気絶するまで池沼を痛めつけるのですが、今日憂ちゃんは学校の帰りにCDショップでそのセレブの新しいアルバムを買っていて、後で部屋で聞こうと思っていたので、ここで神経をすり減らすのは止めようと思いとどまったのです。 まさに命拾いの池沼です。 しかし唯ちゃんはそんな事情を知るはずもなく、(ゆいがセレブだからうーいは静かになったんだ)と思い込みご機嫌にテレビの続きを堪能し、平沢家の夜は更けていくのでした… …時は戻りなかよし学校の帰り道 昨晩の出来事もありご機嫌な唯ちゃんですが、更になかよし学校はバスでの送迎を義務としているので、このことも池沼の唯は(ゆいはセレブだからぶーぶーに乗って帰れるんだ) と思い込み、輪をかけてご機嫌にさせているのです。 そしてなんといっても今日の唯ちゃんは一味違います。 何が違うのかというと… いつも唯ちゃんの着ているものは間抜けな文字の入ったTシャツですが、今日は文字の部分がキラキラのビーズで装飾され、「マドンナ」と記されている特別製です。 唯ちゃんは今朝いつもの唾液や鼻水などの池沼汁で薄汚れたロマンス♥Tシャツを 唯「これやーの!( q )、ちがうのでつ(`Q′)」 と憂ちゃんを困らせました。 代わりに持ってきた「おやつ」と書いたTシャツも拒否したので、バスの時間が迫っているのもあいまって、憂ちゃんは姉が成人式の時にでも着せてあげようと買って仕舞っておいた特別製の「マドンナ」Tシャツを持って行きました。 すると… 唯「これー!これでつ!きれーでつー(*´q`*)うーいはやくよこす!!」 という事があり、いつもの唯ちゃんとは一味違うのです。 さながら唯ちゃんの歩いているいつもの道はLike A Virgin ロードです。 デカイ鼻の穴を膨らませフーフーと臭い息を吐き、肩で風をきるように歩く唯ちゃんに通行人も関わりたくないのか避けて通ります。 皆が道をあける様子を見て池沼の頭の中では女王様になったような気分なのでしょう。 すると向こうから二人の男性が歩いてきました。 大学生A「最近少し涼しくなってきたといってもまだまだ暑いな~、今日は久々の学校もバイトもボランティアもないしゆっくり羽を伸ばそうぜ。」 大学生B「そうだな。せっかく隣町まで来たし。今日はうまい物でも食べて帰ろうぜ!」 そして唯ちゃんと擦れ違おうかという時に、大学生Aが言ってはならないキーワードを言ってしまいます。 大学生A「ちょっと涼むついでにアイスクリームでも食うか?」 唯「!!!!!!!!????????」 これを聞いた唯ちゃんは鼻息を更に荒くして男達二人に突っ込んでいきます。 唯「ふーふーふー("oo")、あいすでつか!ゆいもあいすほしー!!あいすください(^q^)」 人生で一番好きなものといっても過言ではないアイスという言葉を聞き唯ちゃんはいてもたってもいられません。 涎を垂らしながら大学生二人に話しかけます。 大学生A「うわっ!!な…なんだ??」 大学生B「………」 いきなり後ろから走ってきて大声で話しかけられたので大学生二人もビックリして一瞬言葉を失いました。 それも鼻水と唾を垂らし、醜く肥えた池沼だったのでビックリも大きかったのでしょう。 大学生A「ど、どうしたの?ひとり?お母さんとかはいないの?」 大学生Aは尋ねました。すると大学生Bが 大学生B「おいA!こいつ池沼じゃないのか?関わらない方がいいぜ?」 大学生A「B!!障害者だからってそういう目で見るのは止めろ!そういう態度をとるからこの子たちの居場所がどんどん少なくなっていくんだ!」 実はこの大学生Aは大学で介護を専攻していて、将来は障害者学校の教諭になるという夢があったのだ。ボランティアというのも隣町のなかよし学校(名称ひまわり学級)にボランティアとして参加していた。 普段から池沼と接する機会が多い大学生Aは唯に対しても、いつも通り分け隔てなく接しようとした。 後にこれがAの人格を破壊してしまうとも知らずに… 唯は大学生のやりとりを「ほーげー( q )」と見つめていました。 すると大学生Aはもう一度唯にむかい尋ねました。 大学生A「君名前は?今は一人?お母さんとか家族の人は??」 しかし唯は家族という言葉などはわからないので、数少ない特技の一つ「自己紹介」を披露しました。 唯「あーう(^q^)わたしはひらさわゆいです。18さいでつ。なかよしがっこうすみれぐみれす!(^q^)キャッキャ」 大学生B「18でこれか…俺たちとそんな変わんねーじゃないか。世も末だな…」 唯「ゆいじこしょーかいじょーず!!あいすくれまつか?(゚q゚)」 大学生A「ごめんね。今アイスは持ってないんだ。」 唯はせっかく自己紹介をしたのに騙されたと思い 唯「むふー(`q´)うそついた!わるいこでつ!」 大学生A「ごめんね。許してね。」 なにも悪いことをしていないが、池沼を怒らせると後々面倒になる事をAは知っているので、ここは素直に謝る事にしました。 しかし… 唯「ゆいゆるたない(`q´#)あいすくれないとゆるたない(`q´) 」プイ 大学生A「じゃあアイス食べにいっしょに行こうか?」 大学生B「はぁぁぁ!?何言ってんだよA!せっかくの休みなのにこんな池沼に潰されてたまるかよ!」 唯「あうっ(°q°)」 二人は同時にAの言葉に反応しました。 唯「いくでつ(^q^)ゆいあいすたべるー!おりこうでつねー(^ε^)/」 大学生A「ははっ。B!アイス食べさせたらすぐに帰すから、そうカリカリするなって。 (小声で「夜はお前の行きたがってたアレに行こうぜ」)」 すると大学生Bも少し照れた様子を見せ、 「わかったよ…。そのかわりさっきの事は絶対だぞ。」と一人悦に浸っていた。 大学生A「それじゃゆいちゃんアイス食べに行こうか。ちょっと歩いた所のパーキングに車を停めているからそれで行こう。」 唯「あーう(^p^)ぶーぶーでつか?」 大学生A「そうそうブーブーだよ(笑)」 唯「キャキャ(^q^)/ ゆいはせーぶでつねー(^Q^)」 昨日のテレビを思い出したのか、更に喜びを爆発させます。 大学生A「せーぶ?ライオンズかな?まぁいいか。ゆいちゃんはせーぶだねっ」 意味の分かっていない大学生Aでしたがここは唯に合わせてあげる事にしました。 パーキングでつ(^q^) ほどなくしてパーキングに到着するとAは自慢の愛車を動かしました。 黒塗りのそこそこ値の張る車です。 この車はAが高校時代からバイトをしてお金を貯め免許を取り、大学に入ってからも学業とボランティアの合間をぬい、深夜のカラオケのバイトをしながら必死の思いで買った車です。 この車を見た唯は昨日のテレビでのセレブの車を思い出し、大変興奮しはしゃぎだしました。 実際には全然違うのですが池沼に車の違いなどわかりません。 唯「あ”-う”― (゚q゚)ぶーぶーでつ!ぶーぶー!ゆいのぶーぶー!アウアウア\(^q^\))三((/^p^)/アウアウアー」 大学生B「チッ!てめーのじゃねーよこの池沼が!」 唯は雑菌だらけの汚い手でピカピカに洗車されている車を触ろうとしたので大学生Bは唯のTシャツの首根っこを引っ張りドアをあけて後部座席に放り込みました。 そしてAの車を涎や鼻水などの池沼汁で汚されたくなかったので自分もいっしょに後部座席に乗り込みます。 唯「きぃぃぃ!ゆいおくびいちゃい!びぇぇぇぇぇぇん( q ) 」 と池沼泣きを始めようとしました。 しかし大学生Bが「泣くなら叩き出すぞ!!静かにしなきゃアイスは無しだボケ!!」 と言うと、知能はIQ25の猿以下なのに自分の欲望にはずる賢い唯ちゃんは 唯「ゆいはおりこーさんでつ!あいすないいわない(`q´#)」 大学生A「唯ちゃんはおりこうさんだから静かに待ってれるよね~?」 と尋ねると 唯「あーう(^q^)あいすたんゆいがいきまつよー!」 とご機嫌になりました。 車を走らせること15分… いつもなら15分もあれば問題の一つや二つ起こしてもおかしくない池沼の唯ちゃんが、そんなにアイスが食べたかったのか珍しくほとんど騒がず静かにしていました。 唯「ほーーげー( q )」 実はいつも乗っているなかよし学校のバスとは違う車で違う景色をみるのに夢中になっていただけですが… そんなこんなで某アイスクリーム屋に到着しました。 アイスクリーム屋のカウンターに行くと、唯ちゃんには夢のような世界が広がっていました。バニラ、ストロベリー、チョコなど他には池沼の唯ちゃんには絶対に味わえないような種類の味もたくさんあります。 よほど興味深々なのか涎で顔をグチャグチャにし、今にも突進していきそうな勢いでガラスケースを見つめています。 店員「いらっしゃいませー!店内でお召し上がりですか?(池沼かよ…最悪だな…)」 大学生A「ほら、ゆいちゃんは何味が食べたい??」と尋ねました。 しかし唯は 唯「あ”―あ”- ?!( p )」と要領を得ません。 それもそのはずで、唯ちゃんはいつも憂ちゃんが買ってくるガリガリ君かお徳用パックの10本入りアイスしか食べたことがなく、味という事がわからないのです。 こんな池沼にアイスクリーム屋のアイスなどもったいない… そんな唯ちゃんを見かねた大学生Aは「それじゃあこのバニラのシングルをコーンで3つ下さい。」 と一番無難で外れのない味を選んであげました。 目の前に差し出されたアイスに唯ちゃんは興奮し、Aの手からひったくるようにアイスを奪いました。 それを見ていたBは怒りの声を上げようとしましたが、Aに制され空いている席に腰掛けます。そしてAと唯も座席にすわりアイスを食べ始めました。 唯は口の周りをアイスだらけにしながらアイスを舐め続けます。 なんて醜い。不細工な太った池沼がアイスを顔いっぱいに付けながら舐めている。せっかく憂ちゃんに出して貰った「マドンナ」Tシャツも見る見るうちに唾とアイスで汚れていきます。 とても見れたものじゃありません。隣に座っていたカップルも嫌な顔をして席を移動しました。 そして一息ついて大学生BがAに話しかけました。 大学生B「A~、今日の夜はどうする?ピンサロ?ソープ?正直初めてだから今から緊張だぜぇ~」 大学生A「俺彼女いるしヌキだけでいいかなぁ。あんまり金も使いたくないし。もうすぐ彼女の誕生日なんだよ。普段忙しいからたまにはおいしいレストランに連れてくって約束したし。それに…」 大学生B「いいねぇ~彼女持ちは。しかもお前の彼女大学でも結構人気あるしな。あのボディを好きに出来るなんて、ヨダレがズビッって感じだよなぁぁ」 大学生A「おいおい!変な妄想するなよwww」 大学生B「しゃーねーか。今日はヌキって事で。俺の童貞はいつか出会う大好きな彼女にささげる事にするぜ!」 とこんなバカ話で盛り上がっていました。 おや?唯ちゃんが静かですね?? そうです。実はAとBが目を離している間に池沼は大問題を引き起こしていました… じかんはすこしさかのぼるでつ( q ) 自分のアイスを食べ終えた唯ちゃんは、まだまだお腹がいっぱいにならないのか辺りをキョロキョロと見渡しました。 するとそこには3段に積み重ねられたおいしそうなアイスを持つ男の子の姿が… 唯「う”―――!!ゆいのあいすとったー(`q´)う”-う”-…わるいこにはおしおきでつーー!!」 と叫びだしました。 唯は普段憂からお仕置きという名の暴行を受けている(原因は唯にあるのですが)ので、池沼なりにストレスでも感じているのか、自分より力の弱い小さい子に対し八つ当たりを頻繁に行います。 今回も自分よりも弱い相手の物は自分の物だという自分本位な考えからきています。 そして、唯「ゆいのかえつー!ぬうぁあ”あああああああ!!(`Д´#)」ドスドスドスドス と叫びながら男の子にでかい巨体を揺らしながら突っ込んで行きました! 男の子は唯の方向に背を向けており、グラグラ揺れるアイスのバランスを取っている為に唯の突進に気づいていません。 そして…… 滅多に当たらない唯の池沼タックルが珍しくヒットします。 男の子は突然の事に「うわっっ!!」と吹っ飛ばされてしまいました。 そして地面に身体を強く打ちつけて泣き出してしまいました。 男の子「うぇぇぇぇぇん!」 しかし唯はそんな事はお構いなしに男の子が床に落したアイスを豚のように這いつくばり床をグチャグチャにしながら舐めています。 唯「あいすおいちーーー!!あうあうあ~~う(^q^)キャキャ」ベロベロベロ するとそこに会計をすませた男の子の父親が登場しました。 この状況を一目見て把握した父親は泣いている息子に自分のアイスを渡し唯に詰め寄ります。 お父さん「おい!!お前何をやってるんだ!!」 そして豚のように床に這いつくばりアイスを舐める唯を見て腹が立ってきたのか、唯の脇腹に力いっぱい蹴りを入れました!グシャ 唯「むふぅうううううううううううううううううううううう(`q´#)」 唯は蹴られた事よりもアイスを食べていたのを邪魔されたのに怒ったようで、丸々太った身体を父親の方にむけてノソッと立ち上がりました。 唯「あ”ぅ――!ゆいいじめる、わるいこ!おしおき!!!(`q´#)」 自分は男の子からアイスを奪っているのを棚に上げ、あたかも自分が被害者の様に言い放ちました。 そして… 唯「ゆいのたーたりーーーー!!だああああああああ!!(`Д´#)」 と叫び、太った身体を丸めながら父親に突進していきました。 普段は当たらない唯の体当たりが先程男の子に当たった事に気を良くしたのか体当たりのバーゲンセールです。 しかし先程とは違い、スピードの遅い丸々太った巨体が真正面から来るのが分かっているので避けることなど造作もない事です。 お父さんは体当たりを軽々避け、唯の後ろに回り込み、そして唯の丸まった背中に向けて回し蹴りをお見舞いします!バキィ するとお父さんの回し蹴りの力も加えられ唯は巨体をお店の壁に凄い勢いでぶつけました!ドーーーン 唯「ぶう”う”ぅぅう――!ゆいいちゃい……("q")てんてんいちゃいよーー( q ) 」 更にお父さんは手を休めません。 唯に向かっていきマドンナTシャツの襟を掴み、身体を起こし上げて、唯のした事を息子に謝らせようと話しかけました。 お父さん「ほら!息子に謝るんだ!そうしたら許してやる!!」 しかし唯はお父さんの事を、「唯のアイスを食べるのを邪魔し、奪いに来た敵」と認識しています。 そして唯は謝るどころか思わぬ反撃に出ました!! 唯「はなちぇーー(`q´)ああぁあ”あ”―ぶぅぅぐぁぁあああーーーーー(`Д´#)」 と声にならない叫びを発しお父さんの腕に噛みつきました!! お父さん「いってぇぇぇぇぇぇ!ぐぅぅ…この池沼め!大人を舐めやがって!!このビチグソがぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 お父さんも怒りが頂点に達したのか、唯の顔めがけて拳を浴びせました。 唯「あうっ(゚q゚#)あうっ( q #)あ”ぅっ(#゚q゚#)あ”うっ(# q #)」 しかしこれだけ殴られても唯は噛みつきを緩めません! お父さん「オラァーーーー!!!!」ドギューン お父さん渾身の一撃が唯のまんまる鼻を直撃しました。 これには流石の唯も耐えきれずに鼻血を噴き出して気絶してしまいました。 唯「あう”っ(#×q×#)」プシュー 場面変わって大学生A、B… (大学生A,Bの席は少し離れた死角になってる位置な為、唯の騒動に気付いていません) 「オラァーーーー!!!!」 大学生A「ん?なんか騒がしいな…」 大学生B「おいA!あの池沼がいないぞっ!!」 二人「まさか……」ダダッ 二人が駆け付けると店の中は騒然としていました。 男の子は泣きやんでいましたが、床に溶けて散らばったアイスとグッタリと鼻血を出しながら気絶している醜い池沼が一匹そして周りのギャラリーとお店の人に頭を下げるお父さんという光景に大学生A、Bも事態を飲み込めていません。 A,Bはお店の人に事情を聞きました。 Aはすぐさま男の子と父親の所まで行き頭を下げ、唯に奪われたアイスと同じものを買い男の子に手渡します。 大学生Aの謝罪を聞き、男の子の父親も快く許してくれました。 Bはお店の人と周りのギャラリーに頭を下げに行き、店から雑巾を借りて唯の汚した床の掃除を始めました。 この二人の対応に店の人も渋々ながらお咎めなしということで許してくれました。 しかし池沼をこのまま放っていくわけにもいかず、すぐに連れて出て行ってくれということで二人は巨体の唯を引きずりながら店をあとにしました。 大学生B「この池沼マジでおかしいぞ!お前のボランティアで行ってるとこの子供達とはレベルが違うだろ?もう早くどこかに捨てて行こうぜ!」 大学生A「ごめんな。お前にまで迷惑かけて…。わかった。でもこのまま置いていくのはマズイ。やっぱりもといた場所に帰さないと…。」 大学生B「わかったよ。もうはやく車に乗せて行こうぜ。幸い気絶してくれてんだしよ。」 大学生A「わかった。じゃあ急ごう。」 二人は駐車場まで唯を運び車に乗せようとしましたが、運悪く手が滑って後部座席に唯の頭をうちつけてしまいました。 唯「あうっ(゚q゚)ここはどこでつか??」 大学生Bは「しまったー」と思いました。更に唯は続けます。 唯「あーたはだれでつか?ゆいはゆいでつ(^q^)」 ついさっきまでいっしょにいたのに忘れてしまったのでしょうか。 スポンジ以下の脳みその本領発揮です。 大学生BはAに早く車を出せと言い、Aも車を発進させます。 すると… ブブブーーー!!!!! 唯「あうっ(゚q゚)」 クラクションの音でしょうか?いいえ違います。 アイスを沢山食べお腹が冷えたので、唯は大量のウンチをお尻の穴から放出しました。 唯「ゆいブブブーでまちた(^q^)おむつかえる!!くちゃいでつ…( q )」 大学生B「クサッ!A!窓開けろ!こいつウンコ漏らしやがった!!」 大学生A「わかった!!」Aは窓を全開にします。 車通りの多い道路をウンコの匂いを全開にして走ります。 もうこんな池沼とは1秒たりともいっしょにいたくないのか、車を停めてオムツ交換をすればいいのですが、二人は車を止めることなく走らせます。 すると唯はブブブーをした解放感からか、後部座席にある箱に目を付けます。 唯「あーう?!(^p^)」 と箱をパカッと開けると中からキラキラ光る指輪が出てきました!!! そう。お気づきの人もいると思いますが、この指輪は大学生Aが彼女の誕生日プレゼントに、車を買うために貯めたお金の余った分で買った指輪なのです。 普段大学やボランティア、バイトで中々時間の取れないAが彼女にと思って用意したサプライズだったのです。 運転中のAは唯の行動に気付かなかったのですが、唯と同じく後部座席に座るBは唯の行動に気付き、その指輪が何であるかもすぐに理解しました。 大学生B「何やってんだお前!!かえせ!!!」 と唯に掴みかかりました! すると唯もこの指輪が取り返されると思ったのでしょうか 唯「やーの!!こえゆいのでつ!!!ぜったいかえたない(`q´)ぐぅぅうううううう!!」 唯はこの指輪を昨日のテレビで見たセレブの付けていた指輪と勘違いし、これを付ければ唯はもっとセレブになれる!うーいも皆も褒めてくれる!アイスをくれる!と思い込んでいます。 その為に唯も抵抗を繰り返します。 大学生Aは状況を飲み込めずに「どうしたんだ??!」と言葉を発しました。 Bが指輪を返さない唯にキレたのか唯の腹めがけて思いっきり拳を浴びせました。 唯が「ぐぇっ("q")」と吹っ飛んだ拍子に唯の手から指輪が飛んで行きました。 しかも唯がブブブーを漏らしたせいで換気の為窓は全開になっています。 そして…… 案の定運悪く指輪は走っている車の外に飛び出していってしまいました。 そしてBが「A!車を停めろ!この池沼お前の指輪を外に投げ捨てやがった!」 するとAも事態を把握しすぐに車を停め、運転席から飛び出すように指輪を探しに向かいました。 Bは車に残り唯にむかって 「こいつっ……!ボコボコにしてやる!!泣いて謝っても許さねぇ!半殺しにしてやる!!」 と言い放ちました。 唯も自分の本能が危険を感じ取ったのか、車から引きずり出そうとするBに対して必死に抵抗します。 そしてとんでもない行動を取り出しました… 唯「だあ゛あ゛あ゛ああああ!!!くりゃえぇぇぇぇえええ!!!!(`q´)」ポイッ なんと唯はおむつの中に手を入れ、先程出した自分のブブブーをBに向かって投げつけました。 さすがのBもこれには堪えたのか引きずり出す手を離し距離を取ります。 唯はこの攻撃が効いたと感じたのか、さらにオムツに手を入れ四方八方にブブブーを投げ散らかしました! 唯「ゆいつよいでつ(^q^)ブブブーまらありまつよーーーー(^oo^)」ポイポイポイッ 大学生Aの努力の結晶でもある宝物の車がみるみるうちに唯のブブブーに染まっていきます。 Bもこれにはキレていたのを忘れて口をあんぐりさせ呆然と立ち尽くすしか出来ませんでした… しばらくしてAが汗だくになり車まで戻って来ました。 そして自分の愛車で起こっている惨状を目の当たりにして、Aの身体からスゥーと汗がひいていくのが分かりました。 するとAがBに向かって 「B…車に乗れ…」と言い放ちました。 正直ウンコまみれの車内に入るのはためらわれましたが、BがAの顔をのぞき見ると、今まで見た事のない能面のような冷たい目をした無表情だったのです。 今まで温和な性格の為、ほとんど怒った所を見た事のないAのこんな表情を見てBは金縛りにあったように返事もせず車に乗り込みました。 唯は先程までキレて唯に殴りかかってきたBが乗ってきたので 唯「ぶふうううぅぅぅぅ!!ぶふふううううううっぅぅぅぅぅ!!!(`q´)もうゆいかえう!おうちかえう!!ゆいいじめるわるいこでつ!!しーーね!しーーーね(`q´)」 車から降りようとしますが、ドアの開け方がわからないので開いている窓から身を乗り出し降りようとします。 しかし唯はデブなのでお腹の贅肉がつっかえて出ることが出来ません。 唯「ぶふぅーぷふぅーー!!ぽんぽんいちゃい!!ぽんぽんいちゃいよー!( q )」 唯の腹の贅肉がパワーウインドウに挟まる形になり出られない事で唯は池沼泣きを始めました。 大学生A「B…引っ張って座席に座らせろ…」と小さな声で呟きました。 Bは無言頷き、唯の身体を引っこ抜き座席に座らせます。 唯「あ”うっっ( p )」ポンッ するとAは唯に向かい満面の笑みで、「今からとーってもおいしいアイスを食べに行くんだけどゆいちゃんは帰っちゃうの?たくさんアイスがあるのになぁ…」 と言うと唯は先程までの池沼泣きを止めて 唯「アイスでつか(゚q゚)あいすいぱーいでつか(゚q゚)?」 と聞き返します。 大学生A「いっぱいだよ!いっぱーいアイスが食べられるよ!」 すると唯は「あーう(^q^)あいすいぱいっあいすいぱいっ!!ゆいはおりこーだからでつね!!(*´Q`*)」キャッキャ アイスと聞くと直前まで自分がしていた事を忘れてしまうとは…なんて卑しい池沼でしょうか… するとAは車を猛スピードで走らせました。 Aの車はまるで池沼にウンコまみれにされ、悲鳴をあげているかのような音を出しながらカーブを曲がります。 どこかの豆腐屋の車でも追い付けないスピードです。 車が走る事20分…… 本来ならとっくに池沼唯と出会った場所に着いてもおかしくないのですが… そこはどこかの廃工場のような場所です。Aは車を停車させます。 唯「ここあいすやさんでつか??( q )」 大学生B「そんなわけねぇだろこの池沼がぁぁ!!今からお前に地獄見せてやるからなぁ!」 と叫び唯を車から引きずり出しました。 Bは唯が親友のAにした仕打ちがどうしても許せなく、まるで自分の事のように怒りをぶつけています。 唯「ぶふぅ”ぅ”ぅ”ーー、ここあいすない!うそいった!!ゆいおこったでつ(`q´メ)ばーーかーー!しーーーねぇ(`q´#)」バタバタ こともあろうに唯は自分が嘘をつかれたので被害者だと、太った身体を揺らせながらAやBに暴言を浴びせてきました。 Bは唯に突っ込んで行くとまず頭を掴み、丸々と太った顔めがけて飛び膝蹴りを叩き込みました。 大学生B「ウダラァアーーーーー!!!」ベコッ 顔面に膝を打ち付けられた唯はバランスを崩し頭から地面に叩きつけられます!ドゴッ 唯「びぇぇぇぇぇえぇぇぇぇぇん( q )いちゃいーーー!おつむいちゃいーーー!!」 頭を打ち付けてタンコブができたのでしょうか?痛がり泣き出します。 更にBは唯の肥えた腹の上に全体重をかけたエルボーを浴びせます。グボッ 唯は一瞬身体がビクンッと宙に浮くとうつ伏せに転がり 唯「う”っお”ぇ・・・・・・( q )、おえええぇ・・・・・・ゲロゲロビチャャーー(=q=)」 と大量のゲロを吐きだしました。 消化しきれていない食べ物や胃液が混ざりあいとてつもない悪臭を放っています。 しかしBはお構いなしに転がっている池沼に向かい蹴りを浴びせます。 大学生B「この雌豚がぁぁ!!!!」バキィ!ドカァ!メタァ!グシャ!ボキッ! 脇腹に綺麗に決まっていきます。アバラ骨が折れた音もしました。 唯は「んひいいぃぃぃぃ、んひいいぃぃぃぃぃ(TqT)」と呻き声を上げながらうずくまっています。 そして更にBが蹴りを入れようとしたところでAが… 大学生A「B!もうやめろ!!!」 大学生B「A!もうやめちまうのか?こいつはお前の…」 と言いかけた所でAが言葉を発します。 大学生A「誰がやめると言った?俺がやるからお前は下がってろって事だ…」 Aは更に冷たい口調で言い放ちました。 それを聞きBも「わ、わかった。」と静かに引き下がります。 そしてAはうつ伏せになっている唯に近づき、唯の身体を思い切り蹴り上げました。 すると唯は仰向けに転がり「ぶふぅぅう…ぶふぅぅぅぅう……("oo")」 とBに蹴られたアバラが痛むのか脇を押さえながら、大きなまんまる鼻で呼吸しています。 Aは唯の身体にまたがり、その能面のように冷たく無表情な顔で唯の顔を見つめます。 すると唯もAの顔が尋常じゃないのを本能で感じ取ったのか 唯「ごめなたいっ…ごめんなたいつる!ゆい、ごめんなたいつるでつ( q )」 すると唯の汚い顔にポツリ…ポツリと何かが落ちてきます。 ここは屋内なので雨などではありません。 …なんとAが涙を流しているのです! この涙が自分の宝物の車をウンコまみれにされた事や彼女への誕生日プレゼントの指輪を捨てられた事の対する涙なのか、それとも池沼の中の池沼の唯を痛めつけている事に対する涙なのか… その涙の意味はA自身にもわかりません。 すると唯はその涙を見て 唯「ないてるでつか?…あやまたら、ゆるつれすよ(^q^)」 その言葉を聞いたAは涙は流したままですが、一瞬、かすかに口元に笑みを浮かべました。 唯「あう~?( q )あやまたら、おしおきないで…」バチィーーン!!! 唯「つよ(゚q゚#)」バキィーン!!! Aは涙は流したままですが、口元は笑った状態で、唯の顔面に向けて拳のラッシュを叩き込みます! 大学生A「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!!」 某スタンド攻撃も真っ青な程のラッシュを浴びせ続けます! 唯「あうっ(゚q゚#)あうっ(#゚q゚#)あ”うっ(##゚q゚#)あ”うっ(##゚q゚##)あ”う”っ(###゚q゚##)あ”う”っ(###゚q゚###)」 大学生A「無駄―!!!!!!!!」ドゴォォォォン 最後の渾身の一撃を唯の鼻めがけて叩き込みました。 唯「ぐぅぇぇ(###×q×###)たちゅけ…て……ぅー……ぃ……」ゴボッッ!ブブブー!!! 醜く赤く腫れあがった鼻から鼻血を噴き出し、口からも血を吐き、更には又ブブブーとウンチを漏らしながら気絶してしまいました。 本日二度目の鼻へのパンチをくらい、まんまる鼻が更に倍ぐらいに膨れ上がっています。 (その2) に続く 池沼唯のSS に戻る 池沼唯 SS -ジャンル別リスト- に戻る (2011.09.26--2011.09.29) カウンター 今日 - 昨日 - 合計 -
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LIVE FOR YOU (舞台) 5 ◆Live4Uyua6 ・◆・◆・◆・ 結論から言えば、その場所には何も存在しなかった。 戦いの昂ぶりも、 想いを穢された怒りも、 帰らざる悔恨への悲しみも、 心や身体への消えざる痛みも、 何も、存在していなかった。 ただの状況と、短い言葉がそこにあった、それだけのこと。 薄暗い地下道に影が走る。 それは明らかな厚みと質感を持つ影。 標的を死へと誘う、幻影。 無様なものだ。 そう、影は思考する。 影には本来思考をするという機構は存在しない。 そのような行動を取る必要性など、無いが故に。 それでも、影はそう思わざるを得なかった。 それは、その影の機構に一部、狂いが生じている故に他ならない。 が、そもそもだ、その様な思考に至るということは、その原因となる現象が存在する、ということだ。 無様だ。 これを無様と言わずに何というのか。 当る事の無い銃弾。 止まる事の無い進撃。 無駄に消費される弾薬。 ただ無意味に響き渡る轟音。 徒労としか言いようの無い迎撃。 その全てを、無様と呼ぶしかない。 止まる事無く駆けつづけ、絶えず無様を生み出し続けながら、影は思考する。 かつては、最強の暗殺者という名を冠されたファントムが、何と言うザマか。 いや、正確に言えば、此処にいるのはファントムでは無い。 この世にファントムの名を持つものは、既に存在していないのだから。 だから、無様と思う必要など無い、そうとも思う。 だが、それでも無様と言うより他に無い。 これだけの長時間の戦闘で、何の戦果も上げられず。 完成された筈の技巧の見る影は無く、物量を消費するだけの戦いしか出来ない。 これが、ファントムの戦いだと? アインも、キャル……いやドライも、あの男も、嘲笑するだろう。 既に消費した弾薬は両の指に遥かに余る。 それでも、相手には何の痛痒も与えられ無い。 こんな無様な戦いしか、出来ないのか。 これが、仮にもファントムの名を冠する存在か。 「なあ、そう思わないか、アイン、それに……キャル」 答えが帰って来るはずの無い問いが、つい口から漏れる。 当然、返事など無く、あったのは無言の行動のみ。 前方に見える二つの影のうち、片方は今まで構えていた狙撃用ライフルをそのまま放り出し、新たに虚空から生み出した拳銃を構える。 もう片方は、未だに硝煙の香りを漂わせる両手の銃を、再び構えなおす。 獲物以外は、まるで同じ外見を持つ、人形。 敵が使用しているとかいう、アンドロイド。 「ああ、本当に」 その人形が、見覚えのある構えを取る。 銃を両手で握る人形は、半身を向け、腰を落とした姿勢で。 二挺の銃を両の手に持つ人形は、ネコを思わせるしなやかさを見せる姿勢で。 「無様だな……」 二つの影は、並んで此方に向かい、走る。 その動きに、一切の乱れは無い。 ただ、精密な機械のように、死を呼ぶ幻影が走る。 その光景に、一瞬、どう対処して良いのか、迷う。 本当に、無様だ。 これでは、処分されても、仕方ないだろう。 いくら、対峙している相手が、同じファントムだとしてもだ。 ・◆・◆・◆・ 殺される事は無い。 それは逆に言うならば、『殺さなければ、何をしても良い』という事だ。 手足を吹き飛ばそうが、二目と見られぬ顔になろうが、死んでさえいなければどうにでもなる、という事でしかない。 まあ撃たれた反動でショック状態になるという事は良くあるので、もう少し加減はされるだろうが、 それでも、殺されないと楽観視していい状況では無い。 男である玲二は兎も角として、女連中などはそれからが地獄だろう……が、それは考えても意味のない事。 だから、地下道を進む玲二は、最初から油断などしてなかった。 殺される事はない、と頭で理解していても、油断するという機構自体が、存在していないのだから。 バイクは既に乗り捨て、薄暗くはあっても視界は悪くも無く、喧騒とは無縁の地下道。 この場所において、吾妻玲二が遅れをとるようなことは、まず有り得ない。 ……それでも、その一撃は、回避不可能だった。 種類にもよるが、狙撃銃から放たれる銃弾の初速は秒速1000M近い。どれだけ鍛えようが、人では回避不可能な速度だ。 故に、長距離からの狙撃を回避する手段は2つしかない。狙撃されない状況を作り出すか、または狙撃される前に回避するか。 多少曲がりくねっているとはいえ、遮蔽物もろくに無いこの地下道で狙撃されない状況を作り出すというのは難しい。 だから、必要なのは狙撃される前、 正確には狙撃手の気配を察しその引き金を引く瞬間に回避する、という技能であり、吾妻玲二はそれが可能な存在である。 その吾妻玲二にして、第一撃の気配は、感じ取れなかった。 いや、正確には感じ取ることは出来たのだ。だがそれは、引き金を引く瞬間ではなく、引き金が『引かれた』瞬間。 限界までに磨き上げられたファントムの能力を持ってしても、 既に回避不可能な時になって、ようやく吾妻玲二は己が狙撃されているという事実に気付いたのだ。 遅い。 あまりにも遅すぎる感知。 だから、その一撃が吾妻玲二の脳髄を打ち砕くでなく、頬に切り傷を刻む程度のもので済んだのは、偶然ではなく、必然。 無論、回避不可能であったはずの玲二にとっての必然ではなく。 さりとて、最初から初弾で仕留める予定であった狙撃手にとっての必然でもなく。 言葉にするなら、この戦場が用意された時点で生み出されていた、必然。 狙撃手の引き金が引かれる前、一秒の半分にも満たない時間だけ、前に、 玲二が『別の理由によって』動き出していたからに、他ならない。 狙撃手の技量の高さへの驚愕を感じながらも、玲二は一歩目を踏み出す。 何故なら、そうしなければ、必然的な死が待っているのだから。 無論、その場所に居続ければ、狙撃手の次弾が今度こそ玲二を射抜くだろう。 だが、それよりも前に訪れる必然、狙撃手の気配よりも前に、玲二が動くことになった理由。 狙撃手のものとは異なる銃声が鳴り、玲二の居た地点に弾丸が突き刺さる。 敵は、『二人』 駆け寄る小柄な影に目をやりながら、予め持っていたM16をセミオートで乱射。 スコープに目をやる余裕が無いが、それでもおおまかな弾道は身体が覚えこんでいる。 目標は狙撃手ではない、元より咄嗟の事ゆえに、狙撃手の位置確認には失敗している。 だがその事実を悔やむ間もなく、咄嗟に身を翻す。一秒前まで玲二の体のあった地点を、襲撃者の次弾が通過する。 既に彼我の距離は70mも無い、動きを止めることは死に直結する至近距離と言っていいだろう。 故に前進を止めずに再び銃撃。 元よりセミオート故、正確に狙いを付けた訳では無いが、それでも彼我の距離を考えれば、目標の1M圏内に纏まるであろう技量による弾幕。 それが、確実に回避される。 それも、左右に避けるどころか、一秒で10mを踏破する速度で接近しながら、だ。 それでいて、その相手は確実に、玲二の動きを捕捉している。 最初の位置に刺さった、一撃目。 牽制の、二撃目。 そして、玲二の動きを読みきった、三撃目と四撃目。 既にこの一瞬の内の動きは肉体の構造上の限界に達しており、次の瞬間までは大きな移動は出来ない。 頭蓋骨は意外に硬く、丸みを帯びている為、拳銃の弾速では角度によっては即死を免れることもある。 故に、襲撃者の両の手より同時に放たれた二発の銃弾は、玲二の胴体に突き刺さる。 「ぐっ!」 戦闘が始まってから数秒、この場において初めての銃声以外の音が、玲二の口から漏れる。 右の肩甲骨付近に、二発。 装備している防弾チョッキの効能で致命傷にはなっていないが、それでも骨に響く。 だが、それでも止まるわけにはいかない。 一瞬が過ぎ、玲二の肉体が稼動しだす時には、既に襲撃者は次の銃弾を放ってくるだろう。 しかし、玲二の予感した一撃は訪れない。 その代わりというかのように、狙撃手の二撃目が、やはり玲二には感知できないまま、玲二のいた場所に突き刺さる。 それでも、今度は狙撃地点は取れた。100mにも満たない程の近距離、反撃も可能な位置。 だからと、同じ方向にいる襲撃者と狙撃手に向けて、残る弾丸を乱雑に撃ち尽くす。 精密な狙いを付けずに掃射される面制圧は、だからこそ逆に回避は困難。 それゆえ襲撃者は一旦下り、狙撃手も位置を変えた事で、一度仕切り直しとなる。 仕切りなおし、といっても、ルールのある試合ではない。 今すぐ再開されるかもしれないし、意外に長い時間休憩することになるかもしれない。 無論、玲二としては長期戦に持ち込みたい理由など欠片も無い。 ここでのんびりしている訳にはいかないし、ファントムという戦力が性質上、攻勢に特化しているという事もある。 他方、相手側からしても、この場所からの玲二の侵入はやはり想定外だったらしく、 狙撃陣地が構築されている訳でもないので、持久戦に持ち込むのは難しい。 だから、この場は間違いなく短期決戦になる。 防弾チョッキ以外に防御手段も無く、身を隠す場所も無い。 先の接触で、相手の力量も知れた。1対1でも勝ちを拾える確率はそう高くない相手が2人。 一瞬の気の緩みが己の死に繋がるこの状況下、行動を停止することは自殺行為である。 相手に狙撃手がいる以上後退するのは不可能、何より他に侵入経路は存在しない。 無論、そんな段階を踏んだ思考をしている余裕は、玲二には無い。 思考ではなく、感覚で理解し、ある意味では無謀に近い突撃を執り行う。 ポケットから換えのマガジンを取り出し、M16の弾丸を補充。武装を変更する余裕は無い。 元より、あの二人を相手にして他の武装を取る理由も無い。 数で劣る以上、突撃銃の優位を捨てて命中を取る事は出来無いし、面制圧に優れるエクスカリバーMk2は速度と弾数で劣る。 投げ捨てた空のマガジンが数メートル後方の床に落ち、それが立てる高い音を聞きながら、玲二は僅かに思考する。 既に襲撃者は此方に向かい突撃を開始し、狙撃手の銃弾も恐らくは数秒の内に放たれる。 思考する余裕など見出せない状況の中で、それでも思考する。 これは、どういうことなのだ、と。 陣地の制圧には、面の打撃力が必要となる。 無論、決定的な局面を決定付けるのは、点の突撃力なのだが、そもそもその局面に至るのに打撃力は必要不可欠なのだ。 相手の陣地に、蟻の一穴を開ける一矢も、それでけでは単なる集中攻撃の的でしかない。 敵陣全体の力を削り、それによる点の強弱を生み出し、突撃地点を決定付ける圧倒的な打撃力こそが、真に必要。 最も、玲二自身もその辺りは殆ど座学でしか知らない。 軍隊にいた経験などある筈も無く、強固な陣地への突撃経験も殆ど無い。 そもそも、多数の相手に突撃せざるを得ないような状況を生み出してしまうこと自体が、暗殺者としては落第だ。 狙撃、変装、買収、偽情報、予めの仕掛けによる面爆破、堅実かつ確実な方法などいくらでもある。 そういう観点で言うならば、今この場での玲二は、ファントムとしては落第であろう。 だが、ファントムとしては落第だからこそ、今この状況で戦えている。 ファントムで無くなった後の日々。 当ての無い旅を続け、下調べも不十分に、多数の敵への突撃を繰り返す。 心では死に場所を求めているのに、技巧を刻み込まれた身体は、何時しか自然と対処法を学んでいく。 完成されていた頃の玲二ならば、この場は逃げを打っていただろう。 既に奇襲でも何でもなくなった攻撃に、不足しがちな打撃力。身を隠す遮蔽物も無く、乱戦に持ち込むにも難しい戦況。 敵は玲二と同じかそれ以上の力量の相手が二人。 しかも待ち構えている場所への突撃など、無謀以外の何者でもない。 それでも、玲二は前に進む。 後退するための一時的な前進ではなくて、明確な前進。 確かに、玲二にはこの場で退くことの出来ない理由がある。 突撃のタイミングを合わせている以上、ここで玲二が退けばそのシワ寄せは他の連中に降りかかる事になる。 最初の牽制でも何でもない一撃から考えると、主催者側が此方を殺せないというアドバンテージは、もう存在しないと考えていいだろう。 玲二が退けば、眼前の敵が他の連中に襲い掛かるという可能性もある。 この敵の力量で本気で殺しに掛かられたら、生き残れるのは何人居るかだ。 だが、それらは玲二が無謀な突撃を行っていい理由にはならない。 玲二の目的とは、まず玲二自身が生き残らなければ果たされる物では無い。 加えて、他の連中も何人か……九条むつみやウェストらこの地からの脱出に必要な人間を除けば、死なれて困る訳でもない。 個人的に何人か、死なれたら目覚めが悪いのが居ないわけでも無いが、それでも目的と秤に掛ける程では無い。 それでも、玲二は前に進む。 前に、『進んでしまっている』 言うまでも無く、吾妻玲二は最強の名を冠された暗殺者、ファントムだ。 魔術やチャイルドと言った絶対的なアドバンテージを抜きにして考えた場合、 玲二が越えられないのならば、この場を参加者が越えるのは不可能であると言えるだろう。 だが、それがそもそもおかしい。 進む理由など無い、そのはずなのに、だ。 考えるというレベルに達していない玲二の無意識の思考を遮るように、軽めの足音を立てながら襲撃者が迫る。 作り物のような、いや、恐らくは真に作り物の表情に何ひとつ変化を起こさないままに。 その速度は玲二と殆ど変わらない、いやと比べると装備の軽さの分、速いくらいだ。 駆け寄る襲撃者を視界から外さないようにしながらも、狙撃手の位置を探る。 襲撃者の拳銃の口径ならば、よほど当たり所が悪くなければ対処は可能、だが狙撃手はそうはいかないからだ。 ライフル弾ならば、仮に防弾チョッキの部位であっても貫通し、致命傷を与えてくる。 肩や首を掠る程度でもその衝撃は楽に脳震盪を起こし得る威力があり、先ほどの切り傷程度など奇跡に近い領域の軽症だ。 だから、狙撃手から目を逸らすわけにはいかない。 並みの狙撃手なら撃つ気配である程度対処できるが、この相手は目を逸らせば即、死に至る。 視界の隅に僅かに映る、ライフルを持ちながらポジションの移動をしている狙撃手、襲撃者と同じ顔を持つ少年。 やはり、その顔には能面のように何の表情も浮いていない。 その表情を目にして、玲二は敵の正体を知る。 いや、既に漠然とした理解は玲二の中に存在してはいた、 ただ、その表情が、 出会ったばかりの頃の深優・グリーアを連想させるその表情が、 ようやく、明確な文字を玲二の脳裏に浮かび上げる。 戦闘用アンドロイド。 常人を遥かに越える身体能力を持つ、兵器。 それが、二体。 予感が、あった。 ……いつからか? 一秒前かもしれないし、一分以上前からかもしれない。 最初の一撃を受けた時か、それともこの地下道に入った時からか。 ホテルでの作戦会議の時かもしれないし、あるいはそれよりもずっと前からか。 銃火が薄暗い地下道に瞬き、硝煙の香りが少しずつ濃さを増す。 金属のぶつかりによって生まれる歪みの音が鳴り響き、喧騒が世界を覆う。 歩みを止めれば一秒と掛からずに屍となる空間。 徐々に激しさを増す心臓の鼓動が、未だに自身が生あるものだと告げる。 受け手に周る事は許されない。 それは、即ち敗北を意味するのだから。 盾と矛は同等だが、盾と銃は同等ではない。 ましてや盾の無い、攻撃同士のぶつかり合い。 攻撃を止めるということは、己の武器を放棄するということだ。 走り、伏せ、回り、跳ぶ。 持ちうる限りの技巧を尽くし、前に進む。 この状況においては、後退以外は前進と同等だ。 生きて、動いている限りは全ては攻撃の一動作と成りうるのだから。 それが高槻やよいどころか、羽藤柚明の徒競走にすら負けるほどの時間が掛かっているとしても、だ。 (……19、20) 速射状態のM16の弾丸が尽きる。 残りの段数は常に把握しているので弾切れを焦る事は無いが、 「チッ」 その瞬間を狙い済ましたかのように、いや、間違いなく残弾を把握した上で襲撃者が迫る。 僅かに右側、一瞬間までいた場所に弾丸が突き刺さる。 足を止める暇すらない。 弾幕を切らせばすぐさま押し込まれるの事はとうに理解している。 M16を右脇に挟み、右手のみでマガジンの交換作業を行なう傍ら、左手に構えたSIG SAUER P226で狙撃手に牽制を与える。 自身への攻勢が一瞬完全に途絶えた事を察した襲撃者が迫るが、足で地を蹴り小石を撒き散らして牽制。 稼いだ一瞬で交換を終えたM16を再び構えなおし、弾幕を仕掛ける。 だが、その移り変わる刹那、 「ぐっ」 襲撃者の放った二発の弾丸の内一発が、腿の前部を掠める。 歩くのに支障の無い部位だ、気にする必要は無い。 そうして、弾幕を形成しようとした瞬間、3回目の引き金を引こうとした瞬間。 全力で、左に転がる。 ギリギリで回避出来た凶弾、数えて5発目の狙撃が通り過ぎる。 (どういう、ことだ) そういう事があると、聞いてはいた。 だが、例え聞いていなかったとしても、見間違える筈が無い。 それでも、問わずにはいられない。 狙撃手の能力 結局、完全に学びきることの出来なかった狙撃能力。 襲撃者の能力 見い出し、その発展系をこの島で見る事になった戦闘能力。 疑いようもない。 この敵は…………ファントムだ。 地を這う凶弾 ファントム・アインと 走り寄る影 キャル、……いやファントム・ドライを用いた、戦闘兵器。 それが、この場所を守る、敵の正体。 「これが……」 ……思わず、問いただしたくなる。 だが、そのような躊躇など許される筈もなく、立ち上がる動作の中で既に撃ち始める。 その状況であっても射撃能力に衰えは無いが、それでもまるで当る気配は無い。 当然だ、既に襲撃者、いやドライ´は右側に前進している。 その状況から攻撃されれば、アイン´とドライ´の十字砲火を受ける事になる。 だから一瞬だけ狙撃手、アイン´の存在を忘れる事にする。 ドライ´に残りの銃弾を使い尽くす勢いで連射を行い、どうやら防弾装備でないドライ´はそれでようやく後退する。 その速度に遅れを取らないように追随する。離れればまたアイン´の狙撃が来る。 走りながら、まだ僅かに弾の残るM16のマガジンを交換する。P226の出番は無かった。 余力が生まれた事で、思考が再開される。 本来そのような事はしないが、それでもつい考えてしまう。 (無様なものだ) 走りながら、思考する。 これを無様と言わずに何というのか。 当る事の無い銃弾。 止まる事の無い進撃。 無駄に消費される弾薬。 ただ無意味に響き渡る轟音。 徒労としか言いようの無い迎撃。 その全てを、無様と呼ぶしかない。 (これが) 疑いようはない (こんな) 最初から予感はあった。 (こんなものが) 撃たれたときから、見覚えがあった。 (こんなものが、ファントムの戦いだと?) こんな、二人がかりで、ファントム崩れひとり殺せないような、無様な、代物が……ファントムだと? 玲二は、普通の人間である。 撃たれれば血が出るし、その欠損は確実に肉体の動きを損なう。 致命傷を上手く避け続けたところで、待つのが出血多量による死であることは変わらないし、そもそも足でも射抜かれればそこで勝負ありだ。 戦闘開始した距離は100m程度。 双方の技量と得物からすれば至近距離である。故に高速で行なわれる戦闘は開始してから未だ一分と経過してはいない。 だが、そもそも一分あれば充分すぎる筈なのだ。 ファントムである玲二と、それに互する相手が二人。 遮蔽物の無い真っ直ぐな通路に、お互い身を隠す装備も無い。 遅滞防御を目的とした足止め目当ての戦場で無い、明確な撃ち合い。 フルオートを用いずとも、双方合わせれば100を越える弾丸を楽に放てるだけの時間。 この状況で、未だに決着が付いていないというのは、明らかに異常であると言える。 そもそも、最初の一撃が『外れる筈が無い』のだ。 偶然による回避ならともかく、あれは必然だった。 アイン´による必然でも、玲二の必然でもなく、第三者、ドライ´の介入による、必然。 第三者の介入というと偶然の部類に入るが、この第三者は、この場に居るのが必然であった相手だ。 アイン´の能力に不安が残るが故に、最初の一撃は牽制で、ドライ´が本命という段取りであったなら、判らなくも無い。 確かに、ドライの技量は特筆に価する。 純粋な人間に、技量で遅れを取ったのはこの島では二度目だろうか。 だが、その遅れは敵であるはずのアイン´によって、取り戻された。 明らかに、噛み合っていない。 アイン一人だけなら、既に脳漿を流すだけのオブジェになっている。 キャル一人だけなら、今頃は糸の切れたマリオネットのようになっている。 それなのに、何故二人で来た? ドライ´が動かなければ。 アイン´が、最初の一撃以降牽制に徹していれば。 それだけのことで。 たったそれだけのことが出来ていれば、すでにとうにカタが付いていたのに。 相手は連携がまるでとれていない。 ホンの僅かでもとれていればそれで充分なのに。 充分に俺を殺せるだけの技量を持っているのに、自分たちでソレを無駄にしてしまっている。 無様を生み出しながら、三度目の突撃をドライ´が慣行する。 もはや大きな動作は必要ない、最小限度の動きで事足りる。 その間にM16をディパックに収め、ゆうゆうとベレッタに持ち換える。 ドライ’の位置を調整し、アイン´の射線上に来るように誘導する。 そうしてアイン´を封じておきながら、ドライ´が攻撃に移るタイミングを見計らって、アイン´の射線上に半歩だけ踏み出す。 ドライ´がその動きに合わせて狙いを向けようとしたところに、アイン´の狙撃が割り込み、ドライ´がバランスを崩してたたらを踏む。 その機を逃さずドライ´に両手で一発ずつ撃ちこむ。無論、既にアイン´の射線からは再び身を隠してある。 狙いは、わき腹と内腿。 どちらも狙い余さず、ドライ´が僅かによろめく。 そして、後退、その動きには不自然なところは見られない。 動くのに支障の無い部分を掠めるように、あえて狙ったのだから当然だ。 そして、そのドライ´を追い、前に出る。 ドライ´を仕留めるのは簡単だが、そうなると今度はアイン´を相手するのが難しくなる。 だからダメージだけ与えて後退させた。殺してしまっては盾にならない可能性がある。 ダメージが低い箇所を狙ったのは、単に敵が負傷時にどんな対応をするかが未知数だっただけの事。 走るのにも支障が無いようにしたのは、負傷した速度に合わせると時間がロスするから。 お互いの連携など、考えられるように出来ていないのは明白だ。 決められた命令、この場合は俺を殺すこと、のみ考えて向かってくる。 だから、お互い邪魔しあっている。 ドライ’が射線上にいればアイン’は撃てない。 それでも遮二無二命令に従う為に、隙を見つければ考えずに撃ち、それがドライ´の行動を妨げる。 これがもしアインならば、俺がドライ’を盾にしていると理解した上で、その上で俺の行動を読み取って撃ってくるだろう。 キャル、いやドライ´の近接能力は確かに高い。 だが、いくら高い能力を持とうとそれを生かせなければ意味が無い。 キャルの能力は天性のものだ。それをいくらコピーしたとしても真似など出来ない。 なるほど、確かに身体能力は深優同様大したものだ。素の能力なら俺はおろかキャルを上回っている。 だが、それだけだ。 キャルの動作は、あくまでキャルにとっての最適動作でしかない。 キャルの天才性によって生み出されたファントム・ドライの能力は、キャル自身でなければ生かせない。 だから結果として、ほんの少し、一秒の数分の一にも満たない時間だが、動作に乱れが生じる。 そこを利用すれば、簡単にあしらえる。 ……カタログスペックだけを過信するからこうなる。 俺以上の、ファントムシリーズの中で最高の精度を持つアインの狙撃技術。 天分の才による、圧倒的の一言に尽きる、ドライの突撃力。 それを、深優に匹敵する能力のアンドロイドに搭載すれば、確かに俺を遥かに超える強力な兵装になると思えるだろう。 ああ、確かにその発想自体は悪くない。 だが、なら何だこの体たらくは。 連携の欠片も無いバラバラな攻撃。 本来なら俺が気付いていようとも避けきれないアインの狙撃技術は、ドライ´の無謀な突撃によって感知され、 その後もドライ´に当ることを恐れてか、散発的な攻撃しか出来ない。 そしてその散発的な攻撃は、ドライの動きを妨げ、結果として致命的な隙を生んでいる。 最初の一度目は散発的な反撃をしつつ見送る事しか出来なかった。 だが二度目は確実に狙い打つだけの余裕はあった。 三度目ともなれば、手足の二本も撃ちぬけるほどに。 だが、あえて見逃す。 盾のない状況でアイン´に近寄るのが困難ということもあるが、それよりももっと許しがたい理由で。 その思惑などまるで知らず、ドライ´は再び此方に向かってくる。 アイン´も、下ろうとはせず、取り回しに不自由な狙撃銃を構えたまま此方の隙を伺うのみ。 もはや、彼我の距離は二秒と掛からないほどの縮まっている。 最初の位置から考えれば、至近距離としかいいようのない位置。 この状況で、何故まだ無駄な攻撃を行なうのか。 これが、仮にもファントムの名を冠する存在か。 無駄な突撃を三度も繰り返しているのに、何故また同じ事しかしない。 ドライ´が時間を稼いでいる間に、アイン´が後方に再び狙撃陣地を構築して、そこから狙い撃ちをしてもいい。 或いは、ここは引いてもいい。 基地内で他の兵に紛れて影から襲われては、進むもものも進めない。 出来損ないとは言え、俺を含む数人以外が相手なら、十二分に殲滅できる戦力をここに無駄に配置しておいてどうする。 外見が同じアンドロイドというなら、他の固体に紛れて攻撃させればどれだけの恐ろしい敵か。 その程度の判断も出来ないから、ここでこうして、壊れる事になる。 予測ではなく、確定事項だ。 ドライ´は、失敗作だ。 高い身体能力と高い技能の両方を持っていても、それを併せて用いれなければ意味が無い。 身体能力は生かしきれず、技能は再現できない。 結果として、二つの能力がお互いの足を引っ張り、欠点となってしまっている。 改良は、出来まい。 それでいて、単独での突撃を好む。 どうせ入れるなら深優の能力をコピーすれば良いものを。 能力的にまるで合っていないキャルの能力をコピーしたところでそれは唯の粗悪品だ。 自転車の部品をバイクのに積んだとしても、それは単なるガラクタ。 よしんば動いたとしても、それは無駄に図体が大きく、小回りの効かない自転車でしかない。 そんな適当に作ったものを使ってどうする? 兵器とは、いや道具とは、生み出したものを試し、改良を積み重ねていって始めて使い物になるのだ。 能力の把握出来ていないものを強引に使うからこうなる。 ……だが、アイン´は手を加えれば良い兵器になるだろう。 現時点では状況判断力の無いただの失敗作でしか無いが。 そこはばかりは「あの男」の慧眼と腕を認めざるを得ない。 高い狙撃能力と、裏打ちされた技術の積み重ね。 アインから俺に伝えられた、既に継承された技術。 それをアンドロイドの能力に組み込む事はそんなに難しい事ではない。 ――玲二の知るよしも無い事だが、異なる世界、キャルがドライと称された世界においての話。 玲二の言うあの男、ファントムの生みの親たるサイス・マスターが、まさに玲二と同じことを言っていた。 アインによって完成した技術は、だがそれだけでは意思無き道具に過ぎず、 それ故、自らの意思で人を殺せる玲二ことツヴァイは更なる完成形として。 だが、それ以上の才能を持つキャルは、逆に高すぎる能力と押さえ切れぬ感情から、ドライの名を与えられながらも失敗作として。 そして、後にアインを元にしたフィーア以下6人のファントムシリーズが完成する。 ファントムとして作られ、ファントムを育て、ファントムであることを捨てた玲二。 創造主たるサイス・マスターを最も強く憎む玲二が、彼と同じ思考に至ったのは、何かの皮肉と言うしかないだろう。 最も、そんな考えに意味は無い。 二人とも、此処で壊れるのだから。 ただ、壊れたとしても、そこで終わりとは限らない。 無論、そのまま失敗であったと打ち捨てられる事のほうが多いが。 その情報を元に、新たな改良点が見つかることもある。 丁度、戦い破れたものが、そこから這い上がる様にも似ているだろう。 ……そして、改良などさせはしない。 そんなことを、させてやる理由など何処にも無い。 アイン´も、ドライ´も、ここで壊す。 これ以上、存在を許してやるものか。 何が悪いのかとか。 どこを修正すればよいのだとか。 こうすればよかったなどと、何も考える余地も与えられない程に、壊す。 それが、 それが、俺に出来る唯一の手向けだ……アイン。 いつの間にか、玲二とアイン´の距離が、ドライ´のそれと大差の無い位置まで、前進していた。 アイン´は狙撃銃を捨て、拳銃を両手で握り、半身を向け、腰を落とした姿勢で。 ドライ´は二挺の銃をそのままに、変わらぬネコを思わせるしなやかさを見せる姿勢で。 二人同時に、玲二に飛び掛る。 その光景に、玲二は一瞬対処に迷いを覚える。 対処不可能という迷いではなく、何かしらの感慨を思い起こさせられたのでもない。 ただ、今更になって漸く行動パターンを変えた事に対する、呆れのようなもので。 短く溜息を付きながら、玲二は前進する。 丁度、アイン´とドライ´の中間になる位置まで。 一見すると、挟み撃ちにされた危険な状況であるが、実際はそうではない。 玲二に当らなければ、お互いの銃弾がお互いを射抜く位置関係になる為、二人とも撃てない。 一瞬の判断によるものだろう、アイン´は銃を片手に持ち替えて右手でナイフを掴み。 ドライ´は跳躍から延髄を目掛け跳び蹴りを仕掛けてくる。 その思考速度は非常に褒められるものではあるが。 それも、玲二の予想の範囲でしかない。 命を奪う一撃が2つ、玲二に向けて放たれる、その一瞬前。 “カツン” と、硬い音が地下道に響く。 それほど大きな音では無いが、それでもアイン´とドライ´の動きが、一瞬だけ停止する。 その機を逃さず、玲二の右手がアイン´に伸びる。 その手にあった筈のベレッタこそ、先ほどの音の原因である。 意図的に自由にしたその右手が、突き出されるアイン´の右手に伸び、その勢いを殺さぬように、玲二の左側に流され、 同時に左手のP226を右側に向ける。 そして、 アイン´のナイフがドライ’の首筋を切り裂き、 左手に携えた玲二の銃がアイン´の心臓を貫く。 玲二の側に二人から、鮮血が花のように散り、 それで、終わり。 能面のような表情は動かないが、それでもその顔からは血の色が失せ、 能力によって顕現されていた銃は、光の粉となって散った。 どのように作ろうと、人としての形を保っている以上、その急所も変わらない。 人を殺すことにのみ特化された道具を相手にすれば、不出来な人が生き残れる筈も無く。 この場で費やされた時間は、普通の兵士二人を足止めに用いたとしても大差の無い程度。 完成された暗殺道具に、粗悪なガラクタをぶつけた、当然の結果。 故に、完成された道具はガラクタを返り見るなど事なく。 「…………」 無言で、二人の頭部に二発、脊髄とこめかみを正確に打ち抜く。 仕組みなど知らないが、脳を破壊されればそのデータを再現は出来ないだろうから。 それっきり、玲二はもう二人を返り見る事などなく、 「 」 短い言葉のみ残して、通路の先に消えた。 これで、もう。 今度こそ、再会する事は無い。 その可能性は、断ち切った。 ふと、思い出が流れる。 キャルと居る時以外の、唯一光る色を持つ記憶。 決して楽しい記憶だけでは無いけれど。 それでも、決して忘れえぬ過去。 二度と帰らざる、想い。 その想いと共に、言葉を、 「さようなら……アイン」 出会うことのなかった彼女に、 告げることのなかった別れの言葉を、告げた。 LIVE FOR YOU (舞台) 4 <前 後> LIVE FOR YOU (舞台) 6
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ミドル・フェイズ04 GM 順番的に、次は明彦君のシーンですね。 用意と今までのおさらいをして置いて下さい。 明彦 俺からか。たしか、あの傘に嘘教えられた所だったな。 遙 茂野センパイのシーンって、この前変な男と会うシーンでやらなかったっけ? 徹 あれは沖那先輩のシーンです。 遙 堅陸先輩のシーンって、もう一度やるんじゃなかったっけ? アレ、シナリオロイスはまた今度、ってだけだっけ? 徹 話してないから結べないということだったんではw 遙 うむうむ、私も数珠川さんに「有為」はどうしようか悩んでいる所です(笑 ポジが表に出る日はくるのだろうか(笑 徹 えーと…そもそも明彦先輩って何しに来たんでしたっけ? 明彦 おいおい、其処からかw 遙 過去の記憶探しでしたっけ? 夢のお告げ? 明彦 過去の記憶探しだな。あと勘。 徹 曖昧なーw 遙 はっはっは、ソレを言ったら、堅陸先輩はその勘の付き添いと生八橋が目的です(笑 GM 明彦君は、誰にも何も言わず出てきました? 明彦 流石に兎多恵さんには言ってあるw GM ですか。 GM さて、始めましょうか。 明彦 おう。よろしくお願いしよう。 GM よろしくお願いします。 遙 はい、よろしくお願いします。 徹 よろしくー 沖那 よろしくー! ミドル・フェイズ04 シーンプレイヤー:茂野明彦 GM ふむ。では、明彦君のシーンですかね。 明彦 は、いいが、一体どういう状況だ? GM どういう状況が良いですか? 明彦 間違えた場所教えられた、というのは覚えているが、其処からか? GM ですね。目的地が見つからず、うろうろしてます。 GM 侵食率どうぞ。 明彦 43+1d10 ダイス 明彦 - 43+1D10 = 43+[5] = 48 明彦 普通だw GM 明彦君。 GM 詰まらない。 明彦 ダイス目だ。諦めろw GM やっぱり麻紀ちゃんが居ないと、明彦君は駄目なのでしょうか……。 沖那 うむ、私も出ねばな 沖那 43+1d10 ダイス 沖那 - 43+1D10 = 43+[2] = 45 沖那 うむ、低くなってきたなw 遙 はっ!? いまだ私が一番高い(笑 ←55 GM そいつは困りましたね。 GM さて……。 夕方です。 明彦 で、嘘を教えられたが着いた場所はどんな所だったんだ。 GM 特に、何も。 そもそも教えられた道自体が無いような状況です。 GM しばらく行ったら、行き止まりでした。 明彦 本当に嘘かそれとも傘が知ってるこの町とは違うのかどうかまだ判断がつかんなw 沖那 「ここが、か? よくわからんが、とてもそうには見えんぞ」 GM 沖那さんが積極的。 徹 そう?w 沖那 あっちの方でもしゃべるようにしてるだろうがw 明彦 「どうやら嘘か、あいつの知っている秋暁町とは違うか。どちらかだろうな」 GM 空が朱に染まって、そろそろ肌寒くなってきた感じです。 沖那 通信簿に積極性を持ちましょうって書かれたんで頑張ってるんだよw 徹 頑張りましょうw GM 今回、サポート用というか……会話を促すNPCつけてませんからね。 会話して頂かないと。(苦笑 遙 赤ペン先生が見守ってくれます、きっと(笑 徹 特にすることないなら、宿を取るとか? 沖那 「で、どうする。もう日も落ちかけだぞ」 明彦 「ふん、宿があるかどうかもわからん。あったとしても機能してるかどうかはわからんぞ。最悪野宿だ」 GM 街中野宿……お食事なんかはあるのでしょうか? 沖那 「最低限の備えとして寝袋ぐらいならあるが、盆地は冷えるぞ」 沖那 「まあ、宿代がかからんのと星が見えるのが美点か。くくっ」 徹 普通に探したらどうでしょうw 明彦 「どうであれ、最悪の話だ。まずは宿を探すぞ。宿に入ったとしても、襲撃の可能性もあるがな」 沖那 「やれやれ、お前はそんなに襲撃されるような覚えがあるのか」 明彦 というわけで探してみよう。駅前の方に行けばあるだろうな、大抵は。>宿、ビジネスホテル、カプセルホテル等 GM ありますかねぇ…… 徹 駅ないよ?バス通w GM そんな大きな駅じゃありませんよ? 沖那 無人駅かもw 徹 あれ、駅があるの?w GM 一応。 バスの方が早いと言う設定ですが。 GM (超意味が無い) 明彦 じゃあ、バスターミナル前か?w 徹 バス停というレベルな気がw 遙 バスターミナルにカプセルホテルを横付けする意味も無し(笑 沖那 野宿のラインが濃いな、民家に泊めてもらうというある意味素晴らしい手段もあるがw 明彦 いずれにせよ探すぞ。ちなみにPLの友人は『普通のホテルに泊ると高い』と言って受験の際ラブホテルに男2人で泊った剛の者がいるw 沖那 ああ、らしいね。んな話しはよく聞くがw GM 少なくともラブホテルはありませんが……。(苦笑 GM まぁ、調達ですかね。 遙 えっと、頼み込んでコンビニの仮眠室を借りると言う究極奥義も(笑 沖那 あるのかコンビニ?w 遙 ……売店くらいなら(笑 GM コンビニはあって良いです。 1軒だけ。 遙 夜21時にしまるという伝説の田舎のコンビニ(笑 沖那 ・・・いやぁ、結構あるもんだぞそれw 明彦 まぁ、民宿なりなんなり探して、見つかったのか? GM いやいや。 GM ところで、茂野君。 明彦 何だ? GM あなた自身が行方不明になった事件について、どのくらいご存知ですか? 明彦 親父の金目当てで誘拐され、身代金が要求される前に発見、救出。その際にはもうオーヴァードに覚醒。事件発覚から1日後に解決のスピード解決だ。 GM へぇ、そう言う設定でしたか。 GM ……。 了解です。 明彦 今さっき考えたw 沖那 おいw 遙 インスタント設定(笑 GM 何故、金目当てだとわかったのですか? GM 身代金を要求もされていないのに。 徹 テロ組織に誘拐されたからとか?w GM 特に考えていないのなら、良いです。 こちらで用意します。(笑 明彦 発見された場所が誘拐した奴等のアジトのようなもので、計画書も同時に発見。誘拐されたと判明したのは目撃者がいたからだ。 GM 了解しました。 GM 他の部分は弄ってしまっていいですね? 明彦 ああ。 GM うふ。 GM 了解しました。 遙 杜撰な、事は密なるを以ってなすというに、計画書を残したのか……無能め(笑 GM では、そのようなことを考えながら、宿探し中の茂野夫妻。 明彦 おい、未亡人と結婚はしてないぞw 沖那 誰が未亡人だ、誰がw GM くすり。 遙 打てば響くようなツッコミですね(笑 GM えーっと、一応判定してもらいましょうか。知力判定で2以上出してください、茂野君。 明彦 少なくともロイスに一人いるぞ、未亡人。で、2かw GM 運が悪ければ、そのまま忘れ去られる情報あり、と。 明彦 1d10 ダイス 明彦 - 1D10 = [3] = 3 GM ち。 明彦 うわ、ギリギリだw 沖那 これ私は無しか? GM ええ。 沖那 うい 明彦 俺の記憶の問題なんだろう。 GM 茂野君は出てくる祭、兎多恵さんには事情をちょっと話したのでした。 明彦 無断欠勤はやらんからな、仕事はw GM と言うわけで。 徹 どんなことを思い出したんですか? GM その頃の新聞のスクラップなんかを、兎多恵さんが貸してくださったのでした。 GM 思い出した茂野君。 明彦 ほう。どんな事が書かれていた? GM まだろくすっぽ見てません。 遙 というか、今まで忘れていたんですか(笑 明彦 電車で移動中に読まなかったのか、おいw 沖那 素敵な脳みそをしているなw GM んー GM 読んでいても良いですか。(笑 明彦 渡されてるなら俺の場合まず読んでるw GM 普通は読むでしょうけれど、ほら。 気が動転して覚えてなかったとか。 明彦 俺にそれが有り得るか?当時の時点で。 GM あの憧れの沖那さんが隣の席に。 GM ……無理ですね。 沖那 はははw 明彦 で、何が書いてあった? GM では、読んでいた事にしておきましょう。 GM と言っても、ただの新聞スクラップなのですけれどね。 GM …… GM 茂野君が誘拐された事件は、お父さんが政治関連の人物だったこともあり、新聞に載っていました。 GM 計画書のことなども。 沖那 ほうほう 明彦 ふむ。 GM 最も……この事件で、最も不可解なのは GM 誰も捕まっていない事。 明彦 誘拐犯グループ自体は行方不明なんだな。 沖那 新聞に載ってるのか…江梨が調べてれば彼女これ知ってるのか?w 明彦 知ってるんじゃないか?w 遙 微に入り細まで(笑 GM 知ってるかもしれませんね。 流石に彼女も触れようとはしないでしょうけれど。 GM その頃……その同時期に GM 同じような誘拐事件が、多発してました。 沖那 ほうほう GM ある程度権力をもった人物の、娘・息子が誘拐され、身代金を要求されると言う事件。 明彦 ふむ。誘拐されて発見されたが、誘拐犯がいない、というケースか? GM いいえ。 GM 誘拐された子供たちは、今に至っても帰ってきていません。 GM 茂野君を除いて。 明彦 ふむ…覚えておこう。 GM では、残りの情報は、調べなおした時にでも。 GM そんなことをつらつら考え思い出しつつ、歩く茂野君です。 隣に沖那さん。 GM 何か話すことがあれば、どうぞ。 GM 無ければ……先へ進めますが。 明彦 考え中か? GM 無いのなら無いと言ってくださいな。 明彦 俺には何も無いが。 沖那 いや、それお前が話さないとどうしようもないのだがw 徹 話すの?w 明彦 まだ話すような事でも無いな。 沖那 まあいいやw GM では、無しですね。 沖那 うい 明彦 で、宿は調達の判定だったか?無ければUGNの方に行ってみるのも手だがw GM では…… GM 10r+10@10 ダイス GM - 10R+10@10 = [3,9,4,5,1,2,5,8,5,7]+10 = 19 GM まーまーですね。 沖那 クリティカルはしてないけどねぇw GM 知覚判定どうぞ。 沖那 無理だなw 沖那 1r ダイス 沖那 - 1R = [5] = 5 明彦 3r+1 ダイス 明彦 - 3R+1 = [2,9,1]+1 = 10 徹 そりゃ無理ですw GM ですか。 明彦 惜しい所までは行ったが、流石になw 遙 成功した方が怖い(笑 GM では…… GM 10r+11@10 ダイス GM - 10R+11@10 = [5,7,4,9,4,6,3,7,6,8]+11 = 20 GM 同じ出目ですか。(苦笑 明彦 不意打ちか?w GM 不意打ちです。 明彦 ふむ、このシナリオでは途中戦闘があるのかw 徹 戦闘かな?w GM 発見できなかったので自動命中、ただし……カバーリングはOK。 目標は、茂野君と沖那さんの2名。 沖那 ふむ、ではカバーしておこう。 遙 不意打ちに気づかなかったのによく反応できましたね(笑 沖那 エフェクトはいるか? GM んー……無しの場合は戦闘が始まってから、行動済み状態になりますが、それで良ければ。 沖那 ああ、じゃあそれで GM では、ダメージ。 GM 3d10+6 ダイス GM - 3D10+6 = [9,1,4]+6 = 20 GM 2倍で、40ダメージです。 ぴすぴすっ! と、気の抜けたような音と共に……背後から狙撃された2名。 沖那 「ちっ…っくはっ!」 ギリギリで間に体を入れる GM 沖那さんは超感覚でそれに気付き、カバーリングに入りました! 徹 前回もそうだったけど、沖那先輩が倒れるのが不意打ちの合図にw 明彦 はっはっはw 遙 先輩、とことん盾だから(笑 GM だって、沖那さんが欲したのは、『守る力』だったのですから。 明彦 まぁ、回避のC下がるの持ってれば不意打ちでも自動命中じゃ無いんだがなぁw 沖那 りされくと~ 沖那 1d10 ダイス 沖那 - 1D10 = [6] = 6 沖那 たけぇw GM あ。(汗 徹 べつにそこまでではw 明彦 「ちっ!案の定襲撃か!」 沖那 「やれやれ…当たって欲しくない予感ばかりが当たるな」 GM よく考えたら、沖那さんなら対抗できましたね。(汗 徹 いや別にエフェクト使わないでしょうw GM ……ですが、その行動可能分の感覚は、全てカバーリングに消費されたと言うことで。 沖那 うむ GM で、そちらの方を見ますか? 沖那 そらなぁ GM 曲がり角の方に、何か居る感じはしますね。 徹 ニードルガンを持ったモヒカンが?W あるいは、髪を飛ばしてきた鬼太郎がw 明彦 見ると同時に破壊の爪だけは起動して全方位警戒。 無理なら別に良いがw>破壊の爪 GM ちゃんとターン消費してもらいたいところですが……格好いいので良し。(うわ 沖那 その前にワーディングを張れw というわけで、こっちでやっておこう、ワーディング GM どんなワーディングですか? 徹 おお、沖那先輩のワーディング。 GM 一般人からの認識不可? 徹 みんな踊りだすとか? 沖那 それはおもしろいなw 遙 ワーディングと同時に襲撃者が倒れたりして(笑 徹 前倒れましたしねw 明彦 俺のは少々優しくないからな、一般人に対してw 遙 殺意の波動で要庇護対象を気絶させたから(笑>センパイのワーディング 沖那 さて、ワーディングの効果かw GM なんだか……緊迫した雰囲気なはずなのに…………。 話があらぬ方向へ。 沖那 どーしよw 徹 いや後で決めましょうよw 明彦 妖魔の人払いの結界と同じとかはw 徹 ワーディングはって何か起きますか? 効果以外に。 GM 普通に展開したなら、一般人気絶か、より付かなくなるか、認識不可でしょう。 沖那 ん、じゃあそれでいいや。一般人が寄り付かなくなる、で GM 了解です。 明彦 ちょうどあのDロイスとも合ってそうだしな、人払いw GM では……曲がり角の向こうで動く気配。 二体の人影が登場します。 明彦 『また』一般人か、と思ったら違ったw GM 簡素な服。 同じ顔。 表情の無い顔。 遙 能面ブラザーズがそっちにも出ましたか(笑 沖那 ところで撃ってきたのは何? GM なんだかわかりません。 沖那 怖いぞそれw GM 特に今のところ副作用なしです。 徹 ニードルガン持ってないなら、髪かとw 遙 指鉄砲の可能性も(笑 沖那 「まったく、第二村人遭遇かと思えば、とんだお出迎えだな」 GM そいつらとの距離は30メートルほど。 明彦 「ふん、あちらは随分と手厚い歓迎をしたいようだ。舞踏会の準備は出来ているか?」 徹 戦闘開始ですか? GM ええ、戦闘開始です。 セットアップになさることはありますか? 明彦 俺は無いな。 GM 無ければ、まず…… 曲がり角の向こうで、何かが動く気配がします。 そのまま――離れていきますね。 沖那 離れてくのか GM ええ。 明彦 イニシアティブは向こうが先だろうからなぁ、流石にw 沖那 ・・・まさか一般人じゃないだろうなオイw GM 姿を見せた2名は、動かず。 と言うわけで、曲がり角の向こうの何かは逃走。 明彦 つまり、一般人かもしれん別働隊か何かの可能性もあるわけだ。ま、覚えておこう。 GM まぁ……ちょっと追いつくのは辛いですね。 徹 どうしようもないですよ、それは。 GM では、明彦君の行動です。 徹 とりあえず目の前のトループをどうするか。 GM トループではありませんよ。(笑 明彦 ん?相手の方が遅いのか? GM ええ、イニシアティブ7 明彦 同じだw ←イニシアティブ7 遙 !? 私より早い!(笑 ←イニシアティブ6 徹 そして沖那先輩よりw 沖那 私よりは早いさw ←イニシアティブ6 上成ぐらいだからなあ速いのw GM どうしますか? 距離は離れてますが。 徹 近づくだけでメジャー消費してしまいますね。30mだと。 明彦 「さて、少々距離は離れているが…堅陸」 徹 沖那先輩は行動済みだしw 明彦 「『持っていく』ぞ」 マイナーで堅陸をかかえ、メジャーで移動。 GM Σ 沖那 はははw 徹 いいのかw 遙 やることが豪快っていうか(笑 GM それ、降ろせませんけれど良いですか? 沖那 「お~速いな。くくっ」 GM 酷く沖那さんがもの扱いですが……。 徹 マイナーで下ろすまで下ろせないの?w GM ええ、マイナーで降ろすまで降ろせません。 明彦 別に良いぞw 沖那 次敵の行動だぞw 徹 毛針毛針。 GM では、その状況で行動する場合は、お二人ともダイスペナルティ1点。 明彦 二撃くらいなら大丈夫だろw GM キュマイラなので……移動距離のペナルティは無しで良いですか。 何処まで移動しますか? 明彦 移動距離半分にしても30mは動けるw 遙 一気に詰め寄りましたね(笑 GM 了解です。 明彦 というわけでエンゲージだ。 GM では、人影Aの行動。 A:「 」 両手をきゅかかかっ! カギ爪状に変形させて……明彦君を攻撃します。 GM 10r+11@10 ダイス GM - 10R+11@10 = [8,7,3,1,5,8,3,4,5,3]+11 = 19 徹 爪剣のみっぽいw 明彦 ふむ。まぁ、一応回避は試みよう。 沖那 ダメージ次第なら大丈夫じゃないか? 明彦 5r+1 ダイス 明彦 - 5R+1 = [5,9,7,4,2]+1 = 10 GM 無理ですね。 明彦 当たるな。 GM 沖那さん、カバー入りますか? 沖那 あ、そっか、そっちHPそんな高くないのか 明彦 14だ。 沖那 ああ、無理っぽいな 徹 あれ、竜鱗は…?w 明彦 まぁ、侵食そんなでも無いからリザレクトしても大丈夫だとは思う。 沖那 ん~じゃあ自分で頼むw 遙 我々は、総じて防御が弱い(笑 徹 僕ら困るなー、沖那先輩いないしw GM では。 GM 2D10+10 ダイス GM - 2D10+10 = [3,7]+10 = 20 GM ざうっっ! 腕が明彦君の頭を薙ぎます! 明彦 1d10 リザレクト。 ダイス 明彦 - 1D10 = [7] = 7 GM ざらざらと回復する明彦君。 人間ではありません。 明彦 ばしゃり、と頭部は血液に溶け、また再生する。 徹 村人Bも殴ってきますか? GM では、Bの行動、同じく手を変形させ、今度は沖那さんへ。 沖那 うい GM 10r+11@10 ダイス GM - 10R+11@10 = [10,9,6,3,1,8,9,2,1,2][9] クリティカル +11 = 30 GM おやま。 沖那 あうw これは避けられんなw 徹 まあどのみち?w 沖那 受けもHP減ってるからなぁ(苦笑 GM HP全快なら、受けでどうにかできた値ですが。(笑 沖那 まあ、とりあえず回避。まったく、このゲームやっぱ受け辛いってw 遙 言ってはいけない(笑 徹 というか、4人いて誰も回避エフェクトないってある意味すごいですねw GM 徹君持ってるでしょう……。 沖那 5r+2 ダイス 沖那 - 5R+2 = [9,1,5,9,1]+2 = 11 明彦 9は二つあるんだがなw 沖那 無理w GM 明彦君が何もしなければ、そのままダメージ。 明彦 俺はもう行動済みだw GM よくかんがえたら 徹 できないってw GM 何も出来ないですね。 エフェクトないですものね。 GM 4d10+10 ダイス GM - 4D10+10 = [3,8,10,7]+10 = 38 GM どぅ! っと、沖那さんを腕が貫いて、と。 沖那 りざれくとーw 沖那 1d10 ダイス 沖那 - 1D10 = [4] = 4 沖那 それが巻き戻るかのように穴は塞がっていく GM きちきちきちきち 。 何かが動く音がする。 かたん。 では、クリンナップ。 沖那 ああん、餓鬼球?w GM 特に何も無し。 セットアップです。 徹 ないらしいw 沖那 じゃ、ないか 遙 餓鬼球ばかりでたまりますか(笑 徹 明彦先輩っす。 明彦 「どうやら壁の花は作りたくないらしいな」 マイナーで堅陸を降ろす。 GM 先ほど二人ともお倒れあそばされたので、マイナー使わなくても良いですよ。 明彦 完全獣化はしないからどっちにしろマイナーは使わんw GM 了解です。では、行動どうぞ。 4名エンゲージです。 明彦 「では相手をしてやるとしよう。パートナーとしては些か不気味だがな」 Aを殴ろう。組み合わせは『鬼の一撃』+『渇きの主』。 徹 渇き使うの?w 明彦 他は侵食率の関係で使えんw 沖那 上成が欲しい戦場だなw 明彦 これで侵食63%。ダイスボーナスだw 遙 敵がボスではありませんし、どこまで上げるかが問題ですね。 沖那 なあ、そもそも戦う必要あったんだろうかw 明彦 まぁ、戦闘能力見たかった、というのもあるw 明彦 7r+4@8 Aに攻撃。 ダイス 明彦 - 7R+4@8 = [2,2,6,5,7,7,9][10][10][5] クリティカル +4 = 39 GM わぉ。受けてみましょう。 GM 10r+16@10 ダイス GM - 10R+16@10 = [4,5,1,7,5,5,7,3,6,9]+16 = 25 GM 駄目でした。ダメージどうぞ。 徹 技能!?w 沖那 まて、何だその技能値w GM 白兵足す、武器防御力ですが? 明彦 白兵が11だっただろうw 沖那 いや、そうだけどねぇw 遙 技能値高いなぁ(笑 徹 なにか秘密がありそうですね。DDも斎月もそうでしたし。 GM ふふ。 では、ダメージどうぞ。 明彦 4d10+7 装甲無視。 ダイス 明彦 - 4D10+7 = [10,8,10,10]+7 = 45 明彦 ダイス出目高いなw GM うわ。 遙 痛い痛い(笑 GM なんですかそれ。 沖那 無駄にw 徹 無駄じゃないかも?w 明彦 で、4点回復。これでHP11点だw GM 一撃で――……壊れますね。 ばきゃんっ!! 沖那 何だ、ほんとにマネキンかなんかか? GM 機器類を撒き散らしながら、そいつは崩れ落ちます。 がしゃん。 がら。からから。 遙 ロボ? 徹 Bは逃げますか? 明彦 「ふん。喰らい甲斐も無いと思ったが、機械か」 徹 Bは自爆したりしてw GM 徹君って、色々素敵なことを仰いますよねー。 私はついつい、そのとおりにしてみたくなっちゃいますよ。 徹 どうも。で、どうなるんでしょう。 GM さておき。 沖那 「やれやれ、まったく冗談みたいな話だな。いったいいつのまに二足方向のロボットが実働を始めた?」 徹 中国産じゃないだろうし…>二足歩行ロボット GM Bの攻撃です。 GM 10r+11@10 ダイス GM - 10R+11@10 = [9,8,8,7,10,1,10,3,10,6][4,4,7] クリティカル +11 = 28 GM 沖那さんへ。 沖那 くっ、シールド作成は戦闘開始前にやるべきだと気がついた!w 沖那 5r+2 ダイス 沖那 - 5R+2 = [9,1,2,10,7][1] クリティカル +2 = 13 沖那 無理w 徹 あれ、受ける気ないんじゃ?w 明彦 待った、肉体は6だろw 沖那 おっとw GM 振り直して良いですよ。 沖那 え~っと、うん、ごめんごめん、さっきのDペナ入れたまんまだった 沖那 6r+2 ダイス 沖那 - 6R+2 = [7,1,3,4,2,8]+2 = 10 沖那 下がったぞw GM 駄目駄目ですね。 GM 3d10+10 ダイス GM - 3D10+10 = [9,3,9]+10 = 31 明彦 どっちにしろ無理だったろうがw 沖那 どうしようもないなw 沖那 1d10 GM 31点ダメージです。 ダイス 沖那 - 1D10 = [9] = 9 沖那 げぶはぁっ!? GM 死にまくり沖那。 沖那 侵食値が!w やばい、60こしたw 遙 リザレクトって結構食いますからねぇ。 GM さて、無感情に無表情に、無垢に。 Bは腕を引き抜いて…… 沖那 「ち、ろくに戦えぬこの身は辛いな…っ」 ちくしょう、次辺りインスタントボムとったる!w 明彦 「ふん、矛ならば務めてやる」 GM 沖那さんの行動です。 沖那 で、私の行動っていってもなぁw 徹 待機ですね。 沖那 ああ GM では、ターン終了。 沖那 今更盾を作ってもどうしようもない…(泣 ああもう、ほんっと辛いな!w GM セットアップ無しです。 明彦君どうぞ。 明彦 「さて、機械というなら好都合だな。破壊した後回収するとしよう」 で、さっきと同じ組み合わせだw GM どうぞ。 明彦 うむ、もう68。順調に上がっているw 沖那 ははは、地味にヤバイなw 遙 ううむ、中途戦闘で結構侵食率食われましたね。 明彦 7r+4@8 ダイス 明彦 - 7R+4@8 = [3,3,5,5,1,1,5]+4 = 9 沖那 ・・・・・ 明彦 ぶ!!w GM おやま。 沖那 おいw 徹 あ、あれ?w 遙 そしてここに来て(笑 GM では、回避。 沖那 技能の段階で負け取るわw GM 10r+10@10 ダイス GM - 10R+10@10 = [3,4,5,2,5,2,5,9,6,3]+10 = 19 GM ひらりと避けます。 徹 回避も10なのかーw 沖那 「・・・務めてないな」苦笑して 徹 こ、こいつら全技能値+10されてるw 明彦 「外れる事もある」 遙 先行者の癖に優秀な(笑 徹 先行者ならビーム撃って来るんですよ。だから違います。 明彦 地味に初の攻撃ミスだw GM さて、Bはくるりと背を向け……全力移動、逃走します。 沖那 ・・・やれやれ、何がしたかったかわからんな GM 100メートルの差がつきましたが、どうしますか? 沖那 って、100!?w 徹 肉体10?w 沖那 アレ全部素の能力かよw 徹 そうか、相手はオーヴァードじゃなかったんだ!w 沖那 となると、作り方はエネミーのやつか? 徹 ロボットだ!w 沖那 はははw 徹 未来から来たんだ、きっとw GM 特に追いかけないのなら、そのまま去っていきますが。 明彦 「……ふむ。もしくはデータ取りが目的か…手の内を全て見せないで良かった、 と思っておくべきだろうな」 と言って破壊したAを回収するか。 GM 一応この世界、未来なのですけれどね。 沖那 未来つったってそんな先じゃあないだろw GM 専門知識が無いと、全然どんな構造かわかりませんが、とりあえず、レネゲイドの気配はしませんね。 遙 機械操作じゃどうにもならない(笑 GM 純粋な機械。 明彦 UGNに持ってくぞw 「さて、宿探しの前にUGNに用事ができたな」 GM では、襲撃を受けたお二方ですが、いかがなさいますか? 徹 合流しそうですね。 GM どうでも良いですけれど、明彦野郎。 UGNの場所知りません。この町の。 遙 地図には載っていません(笑 沖那 仕方ない、ワーディング張りながら歩き回ろう、そのうち向こうから文句付けに来るw 明彦 得意先なんだから電話で聞きだしても兎多恵さん経由で聞いてもどっちでも良いが?w 徹 あと、ジャームならともかく、未来から来たロボットってUGNの管轄なの?w 明彦 UGNならまだ機械操作やそういう研究者いる可能性もあるし、 こういうロボが出てきたなら何らかの情報もあるかもしれないだろうがw 遙 ノイマンとか研究者がいるし(笑 沖那 だなw GM で、いかがなさいますか? 徹 ワーディングか、電話で調べるか。 沖那 ここ圏外だっけ? 携帯使える? GM 電話は通じませんね。 遙 電波届いた?(笑 徹 僕かー!w>電波 明彦 公衆電話からかw GM まぁ、公衆電話はあっても良いでしょう。(笑 徹 テレフォンカードなんてもう持ってないやw GM ただ、多分、使えません。 遙 あと、天然ジャミング装置がそこらを飛び回っている可能性はありますが(笑<D,D GM そう言う見かたなのですか、冥夢……。 遙 だって彼、UGN製の通信機をピンポイントで壊しやがるから(笑 明彦 ち、電話が使えないと情報を集める事ができんのだが、俺はw GM さて、どう動きますか? 沖那 どうするか 明彦 となると…UGNを探索か? 沖那 知覚か調達だぞ?w 徹 シーン切りませんか? それで、僕達のシーンに合流すればw 遙 合流判定が無いと思って(笑 GM とりあえず、今後の方針を聞いてから切ろうかと思いまして。 明彦 まぁ、ワーディング張り続けると敵も寄って来る可能性もあるしなw 沖那 なんだよなw GM 時間がかかるのなら、即切りますが。 明彦 ここは大人しく知覚か調達で判定しておくか。俺と堅陸両方。 沖那 侵食増えたんでダイスボーナスもあるしなぁw 明彦 UGNを探すぞ。 沖那 で、できる? GM では、それは次回、その方針で行きますね? 明彦 シーンは切るのか? GM では、ぶつ切ります。 GM 長引いてますから。 明彦 「では、UGNを探しに行くぞ」 Aを担いで。 GM ああ、もう大分バラバラなので担ぐのは難しそうですねー。 沖那 リュックに入れろw GM 45点なんてダメージを与えちゃったので。(笑 明彦 では言われた通りリュックに入れておこう。または堅陸、袋を作れw 徹 寝袋に入れる? 沖那 しかたない、寝袋使えw 遙 ……UGNメンバーとしては、そう簡単に場所を特定されても困る…… というか、だからよくFHとかに襲撃されるのか(笑 徹 UGNの支部はタウンページを見れば乗ってるんですよ、きっとw GM では、そう言う訳で…… 能面のように無表情な存在から、襲われた明彦君と沖那さん。 そいつらは、実は機械でした……。 徹 意外な展開ですね。 GM UGNを探し、彼らは秋暁町さ迷い歩きます。 あれ、夕食は? 沖那 生八橋w 明彦 宿で食うつもりだったんだがw 沖那 ほれ、食えw 明彦 あとPLの影響を受けて明彦は甘い物が結構好きという隠し設定がw GM さておき。 ……その頃、徹君達はと言いますと……。
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LIVE FOR YOU (舞台) 5 ◆Live4Uyua6 ・◆・◆・◆・ 結論から言えば、その場所には何も存在しなかった。 戦いの昂ぶりも、 想いを穢された怒りも、 帰らざる悔恨への悲しみも、 心や身体への消えざる痛みも、 何も、存在していなかった。 ただの状況と、短い言葉がそこにあった、それだけのこと。 薄暗い地下道に影が走る。 それは明らかな厚みと質感を持つ影。 標的を死へと誘う、幻影。 無様なものだ。 そう、影は思考する。 影には本来思考をするという機構は存在しない。 そのような行動を取る必要性など、無いが故に。 それでも、影はそう思わざるを得なかった。 それは、その影の機構に一部、狂いが生じている故に他ならない。 が、そもそもだ、その様な思考に至るということは、その原因となる現象が存在する、ということだ。 無様だ。 これを無様と言わずに何というのか。 当る事の無い銃弾。 止まる事の無い進撃。 無駄に消費される弾薬。 ただ無意味に響き渡る轟音。 徒労としか言いようの無い迎撃。 その全てを、無様と呼ぶしかない。 止まる事無く駆けつづけ、絶えず無様を生み出し続けながら、影は思考する。 かつては、最強の暗殺者という名を冠されたファントムが、何と言うザマか。 いや、正確に言えば、此処にいるのはファントムでは無い。 この世にファントムの名を持つものは、既に存在していないのだから。 だから、無様と思う必要など無い、そうとも思う。 だが、それでも無様と言うより他に無い。 これだけの長時間の戦闘で、何の戦果も上げられず。 完成された筈の技巧の見る影は無く、物量を消費するだけの戦いしか出来ない。 これが、ファントムの戦いだと? アインも、キャル……いやドライも、あの男も、嘲笑するだろう。 既に消費した弾薬は両の指に遥かに余る。 それでも、相手には何の痛痒も与えられ無い。 こんな無様な戦いしか、出来ないのか。 これが、仮にもファントムの名を冠する存在か。 「なあ、そう思わないか、アイン、それに……キャル」 答えが帰って来るはずの無い問いが、つい口から漏れる。 当然、返事など無く、あったのは無言の行動のみ。 前方に見える二つの影のうち、片方は今まで構えていた狙撃用ライフルをそのまま放り出し、新たに虚空から生み出した拳銃を構える。 もう片方は、未だに硝煙の香りを漂わせる両手の銃を、再び構えなおす。 獲物以外は、まるで同じ外見を持つ、人形。 敵が使用しているとかいう、アンドロイド。 「ああ、本当に」 その人形が、見覚えのある構えを取る。 銃を両手で握る人形は、半身を向け、腰を落とした姿勢で。 二挺の銃を両の手に持つ人形は、ネコを思わせるしなやかさを見せる姿勢で。 「無様だな……」 二つの影は、並んで此方に向かい、走る。 その動きに、一切の乱れは無い。 ただ、精密な機械のように、死を呼ぶ幻影が走る。 その光景に、一瞬、どう対処して良いのか、迷う。 本当に、無様だ。 これでは、処分されても、仕方ないだろう。 いくら、対峙している相手が、同じファントムだとしてもだ。 ・◆・◆・◆・ 殺される事は無い。 それは逆に言うならば、『殺さなければ、何をしても良い』という事だ。 手足を吹き飛ばそうが、二目と見られぬ顔になろうが、死んでさえいなければどうにでもなる、という事でしかない。 まあ撃たれた反動でショック状態になるという事は良くあるので、もう少し加減はされるだろうが、 それでも、殺されないと楽観視していい状況では無い。 男である玲二は兎も角として、女連中などはそれからが地獄だろう……が、それは考えても意味のない事。 だから、地下道を進む玲二は、最初から油断などしてなかった。 殺される事はない、と頭で理解していても、油断するという機構自体が、存在していないのだから。 バイクは既に乗り捨て、薄暗くはあっても視界は悪くも無く、喧騒とは無縁の地下道。 この場所において、吾妻玲二が遅れをとるようなことは、まず有り得ない。 ……それでも、その一撃は、回避不可能だった。 種類にもよるが、狙撃銃から放たれる銃弾の初速は秒速1000M近い。どれだけ鍛えようが、人では回避不可能な速度だ。 故に、長距離からの狙撃を回避する手段は2つしかない。狙撃されない状況を作り出すか、または狙撃される前に回避するか。 多少曲がりくねっているとはいえ、遮蔽物もろくに無いこの地下道で狙撃されない状況を作り出すというのは難しい。 だから、必要なのは狙撃される前、 正確には狙撃手の気配を察しその引き金を引く瞬間に回避する、という技能であり、吾妻玲二はそれが可能な存在である。 その吾妻玲二にして、第一撃の気配は、感じ取れなかった。 いや、正確には感じ取ることは出来たのだ。だがそれは、引き金を引く瞬間ではなく、引き金が『引かれた』瞬間。 限界までに磨き上げられたファントムの能力を持ってしても、 既に回避不可能な時になって、ようやく吾妻玲二は己が狙撃されているという事実に気付いたのだ。 遅い。 あまりにも遅すぎる感知。 だから、その一撃が吾妻玲二の脳髄を打ち砕くでなく、頬に切り傷を刻む程度のもので済んだのは、偶然ではなく、必然。 無論、回避不可能であったはずの玲二にとっての必然ではなく。 さりとて、最初から初弾で仕留める予定であった狙撃手にとっての必然でもなく。 言葉にするなら、この戦場が用意された時点で生み出されていた、必然。 狙撃手の引き金が引かれる前、一秒の半分にも満たない時間だけ、前に、 玲二が『別の理由によって』動き出していたからに、他ならない。 狙撃手の技量の高さへの驚愕を感じながらも、玲二は一歩目を踏み出す。 何故なら、そうしなければ、必然的な死が待っているのだから。 無論、その場所に居続ければ、狙撃手の次弾が今度こそ玲二を射抜くだろう。 だが、それよりも前に訪れる必然、狙撃手の気配よりも前に、玲二が動くことになった理由。 狙撃手のものとは異なる銃声が鳴り、玲二の居た地点に弾丸が突き刺さる。 敵は、『二人』 駆け寄る小柄な影に目をやりながら、予め持っていたM16をセミオートで乱射。 スコープに目をやる余裕が無いが、それでもおおまかな弾道は身体が覚えこんでいる。 目標は狙撃手ではない、元より咄嗟の事ゆえに、狙撃手の位置確認には失敗している。 だがその事実を悔やむ間もなく、咄嗟に身を翻す。一秒前まで玲二の体のあった地点を、襲撃者の次弾が通過する。 既に彼我の距離は70mも無い、動きを止めることは死に直結する至近距離と言っていいだろう。 故に前進を止めずに再び銃撃。 元よりセミオート故、正確に狙いを付けた訳では無いが、それでも彼我の距離を考えれば、目標の1M圏内に纏まるであろう技量による弾幕。 それが、確実に回避される。 それも、左右に避けるどころか、一秒で10mを踏破する速度で接近しながら、だ。 それでいて、その相手は確実に、玲二の動きを捕捉している。 最初の位置に刺さった、一撃目。 牽制の、二撃目。 そして、玲二の動きを読みきった、三撃目と四撃目。 既にこの一瞬の内の動きは肉体の構造上の限界に達しており、次の瞬間までは大きな移動は出来ない。 頭蓋骨は意外に硬く、丸みを帯びている為、拳銃の弾速では角度によっては即死を免れることもある。 故に、襲撃者の両の手より同時に放たれた二発の銃弾は、玲二の胴体に突き刺さる。 「ぐっ!」 戦闘が始まってから数秒、この場において初めての銃声以外の音が、玲二の口から漏れる。 右の肩甲骨付近に、二発。 装備している防弾チョッキの効能で致命傷にはなっていないが、それでも骨に響く。 だが、それでも止まるわけにはいかない。 一瞬が過ぎ、玲二の肉体が稼動しだす時には、既に襲撃者は次の銃弾を放ってくるだろう。 しかし、玲二の予感した一撃は訪れない。 その代わりというかのように、狙撃手の二撃目が、やはり玲二には感知できないまま、玲二のいた場所に突き刺さる。 それでも、今度は狙撃地点は取れた。100mにも満たない程の近距離、反撃も可能な位置。 だからと、同じ方向にいる襲撃者と狙撃手に向けて、残る弾丸を乱雑に撃ち尽くす。 精密な狙いを付けずに掃射される面制圧は、だからこそ逆に回避は困難。 それゆえ襲撃者は一旦下り、狙撃手も位置を変えた事で、一度仕切り直しとなる。 仕切りなおし、といっても、ルールのある試合ではない。 今すぐ再開されるかもしれないし、意外に長い時間休憩することになるかもしれない。 無論、玲二としては長期戦に持ち込みたい理由など欠片も無い。 ここでのんびりしている訳にはいかないし、ファントムという戦力が性質上、攻勢に特化しているという事もある。 他方、相手側からしても、この場所からの玲二の侵入はやはり想定外だったらしく、 狙撃陣地が構築されている訳でもないので、持久戦に持ち込むのは難しい。 だから、この場は間違いなく短期決戦になる。 防弾チョッキ以外に防御手段も無く、身を隠す場所も無い。 先の接触で、相手の力量も知れた。1対1でも勝ちを拾える確率はそう高くない相手が2人。 一瞬の気の緩みが己の死に繋がるこの状況下、行動を停止することは自殺行為である。 相手に狙撃手がいる以上後退するのは不可能、何より他に侵入経路は存在しない。 無論、そんな段階を踏んだ思考をしている余裕は、玲二には無い。 思考ではなく、感覚で理解し、ある意味では無謀に近い突撃を執り行う。 ポケットから換えのマガジンを取り出し、M16の弾丸を補充。武装を変更する余裕は無い。 元より、あの二人を相手にして他の武装を取る理由も無い。 数で劣る以上、突撃銃の優位を捨てて命中を取る事は出来無いし、面制圧に優れるエクスカリバーMk2は速度と弾数で劣る。 投げ捨てた空のマガジンが数メートル後方の床に落ち、それが立てる高い音を聞きながら、玲二は僅かに思考する。 既に襲撃者は此方に向かい突撃を開始し、狙撃手の銃弾も恐らくは数秒の内に放たれる。 思考する余裕など見出せない状況の中で、それでも思考する。 これは、どういうことなのだ、と。 陣地の制圧には、面の打撃力が必要となる。 無論、決定的な局面を決定付けるのは、点の突撃力なのだが、そもそもその局面に至るのに打撃力は必要不可欠なのだ。 相手の陣地に、蟻の一穴を開ける一矢も、それでけでは単なる集中攻撃の的でしかない。 敵陣全体の力を削り、それによる点の強弱を生み出し、突撃地点を決定付ける圧倒的な打撃力こそが、真に必要。 最も、玲二自身もその辺りは殆ど座学でしか知らない。 軍隊にいた経験などある筈も無く、強固な陣地への突撃経験も殆ど無い。 そもそも、多数の相手に突撃せざるを得ないような状況を生み出してしまうこと自体が、暗殺者としては落第だ。 狙撃、変装、買収、偽情報、予めの仕掛けによる面爆破、堅実かつ確実な方法などいくらでもある。 そういう観点で言うならば、今この場での玲二は、ファントムとしては落第であろう。 だが、ファントムとしては落第だからこそ、今この状況で戦えている。 ファントムで無くなった後の日々。 当ての無い旅を続け、下調べも不十分に、多数の敵への突撃を繰り返す。 心では死に場所を求めているのに、技巧を刻み込まれた身体は、何時しか自然と対処法を学んでいく。 完成されていた頃の玲二ならば、この場は逃げを打っていただろう。 既に奇襲でも何でもなくなった攻撃に、不足しがちな打撃力。身を隠す遮蔽物も無く、乱戦に持ち込むにも難しい戦況。 敵は玲二と同じかそれ以上の力量の相手が二人。 しかも待ち構えている場所への突撃など、無謀以外の何者でもない。 それでも、玲二は前に進む。 後退するための一時的な前進ではなくて、明確な前進。 確かに、玲二にはこの場で退くことの出来ない理由がある。 突撃のタイミングを合わせている以上、ここで玲二が退けばそのシワ寄せは他の連中に降りかかる事になる。 最初の牽制でも何でもない一撃から考えると、主催者側が此方を殺せないというアドバンテージは、もう存在しないと考えていいだろう。 玲二が退けば、眼前の敵が他の連中に襲い掛かるという可能性もある。 この敵の力量で本気で殺しに掛かられたら、生き残れるのは何人居るかだ。 だが、それらは玲二が無謀な突撃を行っていい理由にはならない。 玲二の目的とは、まず玲二自身が生き残らなければ果たされる物では無い。 加えて、他の連中も何人か……九条むつみやウェストらこの地からの脱出に必要な人間を除けば、死なれて困る訳でもない。 個人的に何人か、死なれたら目覚めが悪いのが居ないわけでも無いが、それでも目的と秤に掛ける程では無い。 それでも、玲二は前に進む。 前に、『進んでしまっている』 言うまでも無く、吾妻玲二は最強の名を冠された暗殺者、ファントムだ。 魔術やチャイルドと言った絶対的なアドバンテージを抜きにして考えた場合、 玲二が越えられないのならば、この場を参加者が越えるのは不可能であると言えるだろう。 だが、それがそもそもおかしい。 進む理由など無い、そのはずなのに、だ。 考えるというレベルに達していない玲二の無意識の思考を遮るように、軽めの足音を立てながら襲撃者が迫る。 作り物のような、いや、恐らくは真に作り物の表情に何ひとつ変化を起こさないままに。 その速度は玲二と殆ど変わらない、いやと比べると装備の軽さの分、速いくらいだ。 駆け寄る襲撃者を視界から外さないようにしながらも、狙撃手の位置を探る。 襲撃者の拳銃の口径ならば、よほど当たり所が悪くなければ対処は可能、だが狙撃手はそうはいかないからだ。 ライフル弾ならば、仮に防弾チョッキの部位であっても貫通し、致命傷を与えてくる。 肩や首を掠る程度でもその衝撃は楽に脳震盪を起こし得る威力があり、先ほどの切り傷程度など奇跡に近い領域の軽症だ。 だから、狙撃手から目を逸らすわけにはいかない。 並みの狙撃手なら撃つ気配である程度対処できるが、この相手は目を逸らせば即、死に至る。 視界の隅に僅かに映る、ライフルを持ちながらポジションの移動をしている狙撃手、襲撃者と同じ顔を持つ少年。 やはり、その顔には能面のように何の表情も浮いていない。 その表情を目にして、玲二は敵の正体を知る。 いや、既に漠然とした理解は玲二の中に存在してはいた、 ただ、その表情が、 出会ったばかりの頃の深優・グリーアを連想させるその表情が、 ようやく、明確な文字を玲二の脳裏に浮かび上げる。 戦闘用アンドロイド。 常人を遥かに越える身体能力を持つ、兵器。 それが、二体。 予感が、あった。 ……いつからか? 一秒前かもしれないし、一分以上前からかもしれない。 最初の一撃を受けた時か、それともこの地下道に入った時からか。 ホテルでの作戦会議の時かもしれないし、あるいはそれよりもずっと前からか。 銃火が薄暗い地下道に瞬き、硝煙の香りが少しずつ濃さを増す。 金属のぶつかりによって生まれる歪みの音が鳴り響き、喧騒が世界を覆う。 歩みを止めれば一秒と掛からずに屍となる空間。 徐々に激しさを増す心臓の鼓動が、未だに自身が生あるものだと告げる。 受け手に周る事は許されない。 それは、即ち敗北を意味するのだから。 盾と矛は同等だが、盾と銃は同等ではない。 ましてや盾の無い、攻撃同士のぶつかり合い。 攻撃を止めるということは、己の武器を放棄するということだ。 走り、伏せ、回り、跳ぶ。 持ちうる限りの技巧を尽くし、前に進む。 この状況においては、後退以外は前進と同等だ。 生きて、動いている限りは全ては攻撃の一動作と成りうるのだから。 それが高槻やよいどころか、羽藤柚明の徒競走にすら負けるほどの時間が掛かっているとしても、だ。 (……19、20) 速射状態のM16の弾丸が尽きる。 残りの段数は常に把握しているので弾切れを焦る事は無いが、 「チッ」 その瞬間を狙い済ましたかのように、いや、間違いなく残弾を把握した上で襲撃者が迫る。 僅かに右側、一瞬間までいた場所に弾丸が突き刺さる。 足を止める暇すらない。 弾幕を切らせばすぐさま押し込まれるの事はとうに理解している。 M16を右脇に挟み、右手のみでマガジンの交換作業を行なう傍ら、左手に構えたSIG SAUER P226で狙撃手に牽制を与える。 自身への攻勢が一瞬完全に途絶えた事を察した襲撃者が迫るが、足で地を蹴り小石を撒き散らして牽制。 稼いだ一瞬で交換を終えたM16を再び構えなおし、弾幕を仕掛ける。 だが、その移り変わる刹那、 「ぐっ」 襲撃者の放った二発の弾丸の内一発が、腿の前部を掠める。 歩くのに支障の無い部位だ、気にする必要は無い。 そうして、弾幕を形成しようとした瞬間、3回目の引き金を引こうとした瞬間。 全力で、左に転がる。 ギリギリで回避出来た凶弾、数えて5発目の狙撃が通り過ぎる。 (どういう、ことだ) そういう事があると、聞いてはいた。 だが、例え聞いていなかったとしても、見間違える筈が無い。 それでも、問わずにはいられない。 狙撃手の能力 結局、完全に学びきることの出来なかった狙撃能力。 襲撃者の能力 見い出し、その発展系をこの島で見る事になった戦闘能力。 疑いようもない。 この敵は…………ファントムだ。 地を這う凶弾 ファントム・アインと 走り寄る影 キャル、……いやファントム・ドライを用いた、戦闘兵器。 それが、この場所を守る、敵の正体。 「これが……」 ……思わず、問いただしたくなる。 だが、そのような躊躇など許される筈もなく、立ち上がる動作の中で既に撃ち始める。 その状況であっても射撃能力に衰えは無いが、それでもまるで当る気配は無い。 当然だ、既に襲撃者、いやドライ´は右側に前進している。 その状況から攻撃されれば、アイン´とドライ´の十字砲火を受ける事になる。 だから一瞬だけ狙撃手、アイン´の存在を忘れる事にする。 ドライ´に残りの銃弾を使い尽くす勢いで連射を行い、どうやら防弾装備でないドライ´はそれでようやく後退する。 その速度に遅れを取らないように追随する。離れればまたアイン´の狙撃が来る。 走りながら、まだ僅かに弾の残るM16のマガジンを交換する。P226の出番は無かった。 余力が生まれた事で、思考が再開される。 本来そのような事はしないが、それでもつい考えてしまう。 (無様なものだ) 走りながら、思考する。 これを無様と言わずに何というのか。 当る事の無い銃弾。 止まる事の無い進撃。 無駄に消費される弾薬。 ただ無意味に響き渡る轟音。 徒労としか言いようの無い迎撃。 その全てを、無様と呼ぶしかない。 (これが) 疑いようはない (こんな) 最初から予感はあった。 (こんなものが) 撃たれたときから、見覚えがあった。 (こんなものが、ファントムの戦いだと?) こんな、二人がかりで、ファントム崩れひとり殺せないような、無様な、代物が……ファントムだと? 玲二は、普通の人間である。 撃たれれば血が出るし、その欠損は確実に肉体の動きを損なう。 致命傷を上手く避け続けたところで、待つのが出血多量による死であることは変わらないし、そもそも足でも射抜かれればそこで勝負ありだ。 戦闘開始した距離は100m程度。 双方の技量と得物からすれば至近距離である。故に高速で行なわれる戦闘は開始してから未だ一分と経過してはいない。 だが、そもそも一分あれば充分すぎる筈なのだ。 ファントムである玲二と、それに互する相手が二人。 遮蔽物の無い真っ直ぐな通路に、お互い身を隠す装備も無い。 遅滞防御を目的とした足止め目当ての戦場で無い、明確な撃ち合い。 フルオートを用いずとも、双方合わせれば100を越える弾丸を楽に放てるだけの時間。 この状況で、未だに決着が付いていないというのは、明らかに異常であると言える。 そもそも、最初の一撃が『外れる筈が無い』のだ。 偶然による回避ならともかく、あれは必然だった。 アイン´による必然でも、玲二の必然でもなく、第三者、ドライ´の介入による、必然。 第三者の介入というと偶然の部類に入るが、この第三者は、この場に居るのが必然であった相手だ。 アイン´の能力に不安が残るが故に、最初の一撃は牽制で、ドライ´が本命という段取りであったなら、判らなくも無い。 確かに、ドライの技量は特筆に価する。 純粋な人間に、技量で遅れを取ったのはこの島では二度目だろうか。 だが、その遅れは敵であるはずのアイン´によって、取り戻された。 明らかに、噛み合っていない。 アイン一人だけなら、既に脳漿を流すだけのオブジェになっている。 キャル一人だけなら、今頃は糸の切れたマリオネットのようになっている。 それなのに、何故二人で来た? ドライ´が動かなければ。 アイン´が、最初の一撃以降牽制に徹していれば。 それだけのことで。 たったそれだけのことが出来ていれば、すでにとうにカタが付いていたのに。 相手は連携がまるでとれていない。 ホンの僅かでもとれていればそれで充分なのに。 充分に俺を殺せるだけの技量を持っているのに、自分たちでソレを無駄にしてしまっている。 無様を生み出しながら、三度目の突撃をドライ´が慣行する。 もはや大きな動作は必要ない、最小限度の動きで事足りる。 その間にM16をディパックに収め、ゆうゆうとベレッタに持ち換える。 ドライ’の位置を調整し、アイン´の射線上に来るように誘導する。 そうしてアイン´を封じておきながら、ドライ´が攻撃に移るタイミングを見計らって、アイン´の射線上に半歩だけ踏み出す。 ドライ´がその動きに合わせて狙いを向けようとしたところに、アイン´の狙撃が割り込み、ドライ´がバランスを崩してたたらを踏む。 その機を逃さずドライ´に両手で一発ずつ撃ちこむ。無論、既にアイン´の射線からは再び身を隠してある。 狙いは、わき腹と内腿。 どちらも狙い余さず、ドライ´が僅かによろめく。 そして、後退、その動きには不自然なところは見られない。 動くのに支障の無い部分を掠めるように、あえて狙ったのだから当然だ。 そして、そのドライ´を追い、前に出る。 ドライ´を仕留めるのは簡単だが、そうなると今度はアイン´を相手するのが難しくなる。 だからダメージだけ与えて後退させた。殺してしまっては盾にならない可能性がある。 ダメージが低い箇所を狙ったのは、単に敵が負傷時にどんな対応をするかが未知数だっただけの事。 走るのにも支障が無いようにしたのは、負傷した速度に合わせると時間がロスするから。 お互いの連携など、考えられるように出来ていないのは明白だ。 決められた命令、この場合は俺を殺すこと、のみ考えて向かってくる。 だから、お互い邪魔しあっている。 ドライ’が射線上にいればアイン’は撃てない。 それでも遮二無二命令に従う為に、隙を見つければ考えずに撃ち、それがドライ´の行動を妨げる。 これがもしアインならば、俺がドライ’を盾にしていると理解した上で、その上で俺の行動を読み取って撃ってくるだろう。 キャル、いやドライ´の近接能力は確かに高い。 だが、いくら高い能力を持とうとそれを生かせなければ意味が無い。 キャルの能力は天性のものだ。それをいくらコピーしたとしても真似など出来ない。 なるほど、確かに身体能力は深優同様大したものだ。素の能力なら俺はおろかキャルを上回っている。 だが、それだけだ。 キャルの動作は、あくまでキャルにとっての最適動作でしかない。 キャルの天才性によって生み出されたファントム・ドライの能力は、キャル自身でなければ生かせない。 だから結果として、ほんの少し、一秒の数分の一にも満たない時間だが、動作に乱れが生じる。 そこを利用すれば、簡単にあしらえる。 ……カタログスペックだけを過信するからこうなる。 俺以上の、ファントムシリーズの中で最高の精度を持つアインの狙撃技術。 天分の才による、圧倒的の一言に尽きる、ドライの突撃力。 それを、深優に匹敵する能力のアンドロイドに搭載すれば、確かに俺を遥かに超える強力な兵装になると思えるだろう。 ああ、確かにその発想自体は悪くない。 だが、なら何だこの体たらくは。 連携の欠片も無いバラバラな攻撃。 本来なら俺が気付いていようとも避けきれないアインの狙撃技術は、ドライ´の無謀な突撃によって感知され、 その後もドライ´に当ることを恐れてか、散発的な攻撃しか出来ない。 そしてその散発的な攻撃は、ドライの動きを妨げ、結果として致命的な隙を生んでいる。 最初の一度目は散発的な反撃をしつつ見送る事しか出来なかった。 だが二度目は確実に狙い打つだけの余裕はあった。 三度目ともなれば、手足の二本も撃ちぬけるほどに。 だが、あえて見逃す。 盾のない状況でアイン´に近寄るのが困難ということもあるが、それよりももっと許しがたい理由で。 その思惑などまるで知らず、ドライ´は再び此方に向かってくる。 アイン´も、下ろうとはせず、取り回しに不自由な狙撃銃を構えたまま此方の隙を伺うのみ。 もはや、彼我の距離は二秒と掛からないほどの縮まっている。 最初の位置から考えれば、至近距離としかいいようのない位置。 この状況で、何故まだ無駄な攻撃を行なうのか。 これが、仮にもファントムの名を冠する存在か。 無駄な突撃を三度も繰り返しているのに、何故また同じ事しかしない。 ドライ´が時間を稼いでいる間に、アイン´が後方に再び狙撃陣地を構築して、そこから狙い撃ちをしてもいい。 或いは、ここは引いてもいい。 基地内で他の兵に紛れて影から襲われては、進むもものも進めない。 出来損ないとは言え、俺を含む数人以外が相手なら、十二分に殲滅できる戦力をここに無駄に配置しておいてどうする。 外見が同じアンドロイドというなら、他の固体に紛れて攻撃させればどれだけの恐ろしい敵か。 その程度の判断も出来ないから、ここでこうして、壊れる事になる。 予測ではなく、確定事項だ。 ドライ´は、失敗作だ。 高い身体能力と高い技能の両方を持っていても、それを併せて用いれなければ意味が無い。 身体能力は生かしきれず、技能は再現できない。 結果として、二つの能力がお互いの足を引っ張り、欠点となってしまっている。 改良は、出来まい。 それでいて、単独での突撃を好む。 どうせ入れるなら深優の能力をコピーすれば良いものを。 能力的にまるで合っていないキャルの能力をコピーしたところでそれは唯の粗悪品だ。 自転車の部品をバイクのに積んだとしても、それは単なるガラクタ。 よしんば動いたとしても、それは無駄に図体が大きく、小回りの効かない自転車でしかない。 そんな適当に作ったものを使ってどうする? 兵器とは、いや道具とは、生み出したものを試し、改良を積み重ねていって始めて使い物になるのだ。 能力の把握出来ていないものを強引に使うからこうなる。 ……だが、アイン´は手を加えれば良い兵器になるだろう。 現時点では状況判断力の無いただの失敗作でしか無いが。 そこはばかりは「あの男」の慧眼と腕を認めざるを得ない。 高い狙撃能力と、裏打ちされた技術の積み重ね。 アインから俺に伝えられた、既に継承された技術。 それをアンドロイドの能力に組み込む事はそんなに難しい事ではない。 ――玲二の知るよしも無い事だが、異なる世界、キャルがドライと称された世界においての話。 玲二の言うあの男、ファントムの生みの親たるサイス・マスターが、まさに玲二と同じことを言っていた。 アインによって完成した技術は、だがそれだけでは意思無き道具に過ぎず、 それ故、自らの意思で人を殺せる玲二ことツヴァイは更なる完成形として。 だが、それ以上の才能を持つキャルは、逆に高すぎる能力と押さえ切れぬ感情から、ドライの名を与えられながらも失敗作として。 そして、後にアインを元にしたフィーア以下6人のファントムシリーズが完成する。 ファントムとして作られ、ファントムを育て、ファントムであることを捨てた玲二。 創造主たるサイス・マスターを最も強く憎む玲二が、彼と同じ思考に至ったのは、何かの皮肉と言うしかないだろう。 最も、そんな考えに意味は無い。 二人とも、此処で壊れるのだから。 ただ、壊れたとしても、そこで終わりとは限らない。 無論、そのまま失敗であったと打ち捨てられる事のほうが多いが。 その情報を元に、新たな改良点が見つかることもある。 丁度、戦い破れたものが、そこから這い上がる様にも似ているだろう。 ……そして、改良などさせはしない。 そんなことを、させてやる理由など何処にも無い。 アイン´も、ドライ´も、ここで壊す。 これ以上、存在を許してやるものか。 何が悪いのかとか。 どこを修正すればよいのだとか。 こうすればよかったなどと、何も考える余地も与えられない程に、壊す。 それが、 それが、俺に出来る唯一の手向けだ……アイン。 いつの間にか、玲二とアイン´の距離が、ドライ´のそれと大差の無い位置まで、前進していた。 アイン´は狙撃銃を捨て、拳銃を両手で握り、半身を向け、腰を落とした姿勢で。 ドライ´は二挺の銃をそのままに、変わらぬネコを思わせるしなやかさを見せる姿勢で。 二人同時に、玲二に飛び掛る。 その光景に、玲二は一瞬対処に迷いを覚える。 対処不可能という迷いではなく、何かしらの感慨を思い起こさせられたのでもない。 ただ、今更になって漸く行動パターンを変えた事に対する、呆れのようなもので。 短く溜息を付きながら、玲二は前進する。 丁度、アイン´とドライ´の中間になる位置まで。 一見すると、挟み撃ちにされた危険な状況であるが、実際はそうではない。 玲二に当らなければ、お互いの銃弾がお互いを射抜く位置関係になる為、二人とも撃てない。 一瞬の判断によるものだろう、アイン´は銃を片手に持ち替えて右手でナイフを掴み。 ドライ´は跳躍から延髄を目掛け跳び蹴りを仕掛けてくる。 その思考速度は非常に褒められるものではあるが。 それも、玲二の予想の範囲でしかない。 命を奪う一撃が2つ、玲二に向けて放たれる、その一瞬前。 “カツン” と、硬い音が地下道に響く。 それほど大きな音では無いが、それでもアイン´とドライ´の動きが、一瞬だけ停止する。 その機を逃さず、玲二の右手がアイン´に伸びる。 その手にあった筈のベレッタこそ、先ほどの音の原因である。 意図的に自由にしたその右手が、突き出されるアイン´の右手に伸び、その勢いを殺さぬように、玲二の左側に流され、 同時に左手のP226を右側に向ける。 そして、 アイン´のナイフがドライ’の首筋を切り裂き、 左手に携えた玲二の銃がアイン´の心臓を貫く。 玲二の側に二人から、鮮血が花のように散り、 それで、終わり。 能面のような表情は動かないが、それでもその顔からは血の色が失せ、 能力によって顕現されていた銃は、光の粉となって散った。 どのように作ろうと、人としての形を保っている以上、その急所も変わらない。 人を殺すことにのみ特化された道具を相手にすれば、不出来な人が生き残れる筈も無く。 この場で費やされた時間は、普通の兵士二人を足止めに用いたとしても大差の無い程度。 完成された暗殺道具に、粗悪なガラクタをぶつけた、当然の結果。 故に、完成された道具はガラクタを返り見るなど事なく。 「…………」 無言で、二人の頭部に二発、脊髄とこめかみを正確に打ち抜く。 仕組みなど知らないが、脳を破壊されればそのデータを再現は出来ないだろうから。 それっきり、玲二はもう二人を返り見る事などなく、 「 」 短い言葉のみ残して、通路の先に消えた。 これで、もう。 今度こそ、再会する事は無い。 その可能性は、断ち切った。 ふと、思い出が流れる。 キャルと居る時以外の、唯一光る色を持つ記憶。 決して楽しい記憶だけでは無いけれど。 それでも、決して忘れえぬ過去。 二度と帰らざる、想い。 その想いと共に、言葉を、 「さようなら……アイン」 出会うことのなかった彼女に、 告げることのなかった別れの言葉を、告げた。 LIVE FOR YOU (舞台) 4 <前 後> LIVE FOR YOU (舞台) 6
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619 :ヤンデレ家族と傍観者の兄 ◆KaE2HRhLms [sage] :2010/07/11(日) 12 14 54 ID Rvq4YAnq ***** 今日、あえて休日の時間を潰してまで友人に付き合おうと思ったのは、興味が湧いたからだ。 家族愛に似た感情である、兄妹愛について。 僕には兄妹愛という感情が無い。 家族愛というものが、家族を思いやるもの、ということは漠然と理解できている。 しかし、兄妹愛、または姉弟愛というものとなるとさっぱりだ。 その言葉を聞いても、何の感想も意見もない。 理解不能なものを知るために、妹の入学祝いを買いたいから手伝ってくれ、という友人の頼みを引き受けた。 僕が知る限り、僕の周囲で兄妹愛に一番目覚めている人間は、彼だ。 本来なら彼の家族構成上、弟妹愛とでもいうのがベストだが、言いにくいので兄妹愛に統一する。 友人の名は――仮にロマンス君としよう。 彼のあだ名というわけではないけど、彼の性格・特徴に対して本名が大人しすぎるので、便宜的にロマンス君とする。 ロマンス君が、どれほど彼の弟と妹を愛しているのか。 例えば、彼に今日の調子について尋ねてみると、その一端が見られる。 驚くべきことに、自分のことではなくて弟妹の最近の動向について教えてくれるのだ。 実例を挙げると、以下のようなやりとり。 「おはようさん高橋。今日も変わらないな」 「おはよう。君こそ右腕以外調子が良さそうだな。最近はどうだ?」 「ん、右腕以外か? この間久しぶりに妹と長々会話したぐらいだな」 「そうか、それは良かった」 「まさか弟じゃなくて俺と会話するなんてな。珍しいこともあるもんだ」 「いいことじゃないか。弟妹と仲が良いなんて」 「ま、悪いよりはいいさ」 僕はロマンス君の体調について聞いたのだ。彼の弟妹について知りたかったのではない。 妹と屋外のバス停で会話したとか、弟よりも先に妹を見つけて会話したんだとか、そんな詳細なことまで要求していない。 彼には、自己の意識が薄いのだろうか。それとも、自己の意識が無いのか。 尋ねた前日にたまたま仲の悪い妹と会話できたから、ロマンス君がそう答えてくれた、と考えることもできる。 しかし、体調について尋ねる度に、的外れの回答を寄こしてくれるのだから、僕にはこう意識せざるを得ない。 ロマンス君はブラコンだ。さらにシスコンでもある。 比率としては、ブラコン三割にシスコン七割。もしくは四と六。 根拠を裏付けるのは、今もまだ彼の右腕を包むギプス。 彼の右腕がギプスに包まれたのは、事件に巻き込まれ、解放された翌日から。 先月の事件では彼自身が監禁された。その後、彼は解放されている。 解放されたのに、翌日には腕が折れていた。 事件に巻き込まれたというのであれば、監禁された時点で腕を折られることは納得できる。 犯人が、逃げられないように彼の腕を折ったのだ、と。 しかし実際のところ、監禁から解放された後で腕が折れたというのだ。 これはあくまで推測だが、可能性は十分にある。彼ならやりかねない。 事件の渦中にある弟もしくは妹をかばったことで、ロマンス君は右腕を折られてしまった。 彼の言うような、運悪く家具が倒れてきてこうなったという説明など、信憑性に欠ける理由だ。 家具が倒れてきて右腕が折れる。可能性はゼロではない。 だが、憂慮する必要もないほど低い可能性だ。 よって、彼の右腕が折れた原因は弟妹をかばったためなのだと、僕は推測する。 その推測をしてしまうと、自動的に彼は重度のブラコンでシスコンだということになってしまうのだ。 620 :ヤンデレ家族と傍観者の兄 ◆KaE2HRhLms [sage] :2010/07/11(日) 12 15 54 ID Rvq4YAnq ブラコンでシスコンなロマンス君はというと、今日は妹を連れて待ち合わせ場所のデパートへやってきている。 待ち合わせの時刻は午後二時。お互い昼食をとった後に落ち合おうと僕から提案した。 僕がデパートにやって来たのは、昼食をとる人間が混み合う正午の三十分前。 デパート内の手作りパン屋にて三品ほど買い、備え付けのテーブルで食事をとり、文庫本を読みながら時間を潰すつもりだった。 メロンパンを食べ終え、二品目のピザパンにかぶりつこうとしたところで、僕は見た。 ロマンス君と彼の妹の二人が、購入したパンをトレーに乗せて、テーブル席へ歩いてくるのを。 どうせ昼食をとるなら待ち合わせ場所で、という思考に彼ら兄妹も至ったのだろう。 そこで僕に挨拶してくれれば、一緒に食べるのも吝かではなかった。 しかし、ロマンス君は僕に気付くことなく、僕の席から三つ向こうにあるテーブル席に腰掛けた。 ロマンス君が僕に背中を向けて座った。彼の妹は彼の向かい側、僕の食事風景が見える席に着いた。 このような位置関係では、ロマンス君が僕に気付くはずがない。 彼の妹は僕を知らない。僕は自分の方から知人に声をかけて近寄っていくことはしない。 そのため、お互いに一切声をかけることなく、それぞれの昼食は始まった。 実を言うと、僕自身は昼食の時間にここまで楽しい気分になったことは久しぶりだった。 学校が次年度への移行期間、春休みに突入してから、知人を目の前にして昼食をとることがなかった。 誘えば付き合ってくれる人間もいるだろうが、僕はそうしない。 わざわざ誘ってまでして、誰かと食事をとりたい欲求がない。 僕は一人で食事することに慣れている。一人暮らしを始めて長いからだろう。 今日は偶然にも、知人と同じ空間で昼食を一緒にとった。 それを楽しいと感じられたのは、心中で一人飯を寂しく感じていたのだと自覚したから、ではない。 たとえ見知らぬ赤の他人であったとしても、あの昼食時間は賑やかに感じただろう。 「お兄さん、そのパン美味しそうね。ちょっと頂戴」 「どうやってカレーパンを上手くちぎれってんだ――って、おい!」 「あ、美味しい。お家で作るのよりずっと美味しいわね。なんでかしら」 「……そりゃ、単にパン屋の人の腕がお前や母より上だってことだろ。 あのな、カレーパンが欲しいなら追加で買って来い。俺のを食べるな。 せめてだな、あー、えっとな、あれだ。ちぎってから食ってくれ」 「いいじゃない、お兄さんのケチ。それに一杯食べたら太っちゃうじゃない。 目の前にお兄さんのがあるんだから、分けてもらうのが一番よ」 「……で、お前がかぶりついたこれを、俺にどうしろと?」 「どうしろ、って。食べればいいんじゃないの」 このやりとりは、ロマンス兄妹の会話のごく一部だ。 偶然にも、店内の客が僕とロマンス兄妹だけだったから、彼らの会話に不快な反応をする人間は居なかった。 店先のレジを担当している女性は笑いを堪えるのに必死になっていた。 焼きたてのパンを出しに来た男性は、優しく微笑みながら、ロマンス兄妹をたまに横目で見ていた。 僕は能面を作ることについて、友人から定評がある。そのため表情に出すことはなかった。 もっとも面白かったシーンは、ロマンス君が妹に仕返しをしようとしたところだろうか。 二人ともパンを食べ終え、彼が、妹にさっきのお返しとして紅茶を要求した。 そこで彼はグラスの中の紅茶を飲み干した。ストローを使わず、口を付けて飲み干した。 ロマンス妹は、彼のアイスコーヒーを奪い取った。彼女もまた、彼と全く同じやり方で飲んだ。 それを見たロマンス君の意味を成さない言葉と、戸惑う横顔が実に笑えた。 彼にばれないよう、印象の薄いエキストラを演じていた僕にとっては、役を崩壊させるピンチだった。 ともあれ、愉快な昼食の時間は終わり、僕とロマンス兄妹は待ち合わせの時刻まで別行動をとることになった。 僕は篤子先生と向かい合っている気分で、テーブル席に着いたまま文庫本を読み続けた。 午後二時五分前になったところでロマンス君に連絡をとり、僕は彼ら兄妹の待つ本屋へと赴いた。 621 :ヤンデレ家族と傍観者の兄 ◆KaE2HRhLms [sage] :2010/07/11(日) 12 16 47 ID Rvq4YAnq ***** 「どうも始めまして。高橋です」 「いつも兄がお世話になってます。今日はヘタレな兄のお願いを聞き入れていただき、ありがとうございます」 高橋と妹がお互いに頭を下げる。 二人は今日が初対面。ならばこういった挨拶はあって然るべき。 だが、どうして妹が挨拶の中に、わざとらしく俺への貶しを含んでいるのかがわからない。 かしこまった場ではわざわざ身内を立てない、っていうのは理解できる。 しかし必要以上に悪く言う必要もないんじゃないかね、妹。 「妹さんはお兄さん達と同じ学校に入学するんですって?」 「高橋さん、私に敬語なんか使わなくてもいいですよ。来月からは高橋さんも先輩なんですから」 「ああ。それもそうだね。じゃあ、いつも通りにするとしようか。 そうか、二つ年下の後輩か。ということは僕もとうとう高校三年生になったわけか。 早いものだね。ついこの間まで僕も君みたいな立場だったというのに」 「それは、もう高校に通ってるからそう思えるだけですよ。 私なんか、ちゃんと勉強について行けるか、学校で上手くやっていけるか毎日不安です」 「安心したまえ。身銭を切ってまで妹に入学祝いを買ってあげるぐらいいいお兄さんだ。 きっと君が助けを求めたら、文字通り飛んで駆けつけてくれる」 「それもそうですね」 あははは、ははは、ははははは。二人につられて俺も笑う。 高橋の野郎、まるで先日のことを見ていたみたいに言いやがる。 たしかに妹が、「おにいさん助けて」なんてメールを送ってきた時は駆けつけたさ。 身体の方が飛んだりしなかったが、意識は飛びそうなぐらいにはなった。 妹が同じ高校に通うようになったら、果たして、俺に助けを求める機会も増えるのだろうか。 授業で分からないところを聞いてくる、ってことは……無いはず。 これまで、妹は勉強については自己解決する手段をとってきた。 俺は教えていないし、弟は他人に勉強を教えられるほど成績優秀じゃない。 教えを請われたら、教授してやってもいい。 今までも弟の相手をしてきたんだ。一年生の学習内容を復習する意味でも、引き受けて損はない。 妹がうちの高校で上手くやっていけるか。これについても、まあ、大丈夫だろう。 俺や弟抜きで、中学校で問題無く過ごしてきたなら、同じクラスの友達がちゃんとできる。 変な風に歪んだ奴がいないからな。進学校ではない、部活動に強い高校でもない。 校内にあからさまな不良がいない。……あ、花火がいるか。金髪のロングヘアーの女。 でもあいつの素行は最近大人しいそうだから、除外する。 そういえば、同じ学年に美人なら誰でも声をかける女たらしがいたっけ。 あのたらしは、もはや名前も浮かばないぐらい存在感が無くなってしまった。 花火に手を出したのがあいつの運の尽きだったのか。無茶しやがって。 622 :ヤンデレ家族と傍観者の兄 ◆KaE2HRhLms [sage] :2010/07/11(日) 12 18 06 ID Rvq4YAnq 今日、妹の入学祝いを買うために高橋を呼んだのは、アドバイスを貰うためだ。 何を送ればいいのか決められなかったから、高橋に助けを求めたわけじゃない。 妹への贈り物を何にするかは決まっている。 ただ、その贈り物のカテゴリーについて、俺の知識がほぼ皆無だったため、知識を有する高橋に相談したのだ。 「ところで、妹君はさっきお兄さんのことをヘタレと呼んでいたが?」 「ヘタレですよ。だって、入学祝い一つ選べないで、高橋さんに助けを求めるんですよ。 ヘタレじゃなきゃボンクラです。ボンクラじゃなきゃカカシです」 「それは違うな。君のお兄さんはカカシじゃない。 ただトラブルが襲いかかってきてもじっと見たまま、回避行動を一切とらないだけだ」 衝動を堪え難い。ツッコミを入れたい。 それをカカシというんだよ、ってツッコミたい。 「カカシじゃない? だったら、高橋さんは兄を何だと思ってるんです?」 お前の兄だろうが。寝込みを襲うぞ毒舌女。舌を抜いてやろうか。 「鈍感とか向こう見ずとか、彼に相応しい言葉は色々あるが……どれか一つを選ぶなら、僕は友人にするね。 君のお兄さんにどうこう言えるのも、休日に一緒にいるのも、僕と彼が友人だからだ」 「高橋さん、いい人ですね」 「いやいや、君のお兄さんには敵わないよ。僕程度では、とてもね」 高橋は俺を見ると、唇だけで笑みを作った。 高橋の台詞は皮肉ともとれる。だが、こいつがそう思っているのは真実だろう。 俺が日頃どんな行動をとっているか、一部だけではあるが高橋は知っている。 それと、弟や妹に対する接し方、他人に対する態度などを考慮した上で、皮肉っている。 普段から高橋には、表情を変化させないことで、他人と半透明な壁を通して接している雰囲気がある。 だが、半透明な壁の裏で、実は他人を観察し、考察している。 年上好きで奇妙な話し方をする、ただの能面男じゃない。 一言で言うと、馬鹿じゃないのだ。だからこそ、俺も高橋との会話に付き合っていられる。 「まあ、あまり彼のことを悪く言うものじゃないよ。 僕の前で本音を出せないで、彼の悪口をつい言ってしまうのも、心情として理解できるけどね」 「それ……どういう意味ですか」 「失敬。口にすべきではなかった。ごめん、悪かった。 だが、そこに居る君のお兄さんを見ていると可哀想になってね。 ほどほどにしてやってくれ、と僕は言いたいのさ。彼に誤解させないためにも。 兄妹の仲に口を出すべきじゃないと理解しているよ、もちろん。その上で言っている」 「わかりました。一応、聞いておきます」 「そうか。それは何より。 では早速行こうか。妹君の入学祝いを買いに」 そう言うと、高橋は歩き出した。行き先は、贈る予定の物を取り扱っている店舗。 高橋には、入学祝いに何を贈るか、前もって告げてある。 妹と並び、高橋の後ろをついていく。 ふと、九時の方向から、妹に視線を向けられていることに気がついた。 妹が何か言いたそうにしている。だが俺はあえて放置することにした。 放置してから十歩ほど歩いた頃、脇腹に妹の貫手が刺さった。 「何無視してるのよ。……何か言うこと、無いの」 「行こうか? お前の入学祝いを買いに?」 「高橋さんと同じ台詞でも、その疑問系はむかつくわ。もういい。ほら、さっさと行くわよ、お兄さん」 気がついたら高橋との距離は三メートルほど開いていた。 その距離を、妹に手を引かれて早歩きで詰める。 なんなんだ、この妹のおかしな行動は。俺に何を望んでいた? こうやって手を繋いで、デパートの中を歩きたかったとか? まっさか。そんなこと、思春期に突入している兄妹がするもんじゃないよ。 恋人とやるもんだろ、そういうのは。 6 :ヤンデレ家族と傍観者の兄 ◆KaE2HRhLms [sage] :2010/07/11(日) 12 31 53 ID Rvq4YAnq 入学祝いと言えば? この問い、実は定番と言える回答が無い。あえて贈るのに相応しいものを挙げるなら、学習に使う筆記用具やノートになる。 しかし、筆記用具やノートだけでは、あまりにも簡潔になりすぎる。 かといって、必要そうなものをなんでも贈ると、使われずじまいということになりかねない。 そのため、俺が高校に進学した時のように、いくらかのお金を贈るというケースが見られる。 無難と言えば無難。しかし、ちょっと味気ない感じもする。 俺のように、学校では一切使用することのない、プラモデル工作用の工具を買い換える、という人間だって出てくる。 前例があるので、妹の入学祝いにはお金以外の何かを贈ろうと決めていた。 色々なものを検討した上で出した俺の結論は、これだった。 「腕時計?」 「そうだ。携帯電話があれば要らないと思うかも知れないけど、使い出したら便利なんだぞ。 時刻を確認するだけなら、ちょっとだけの動作で済ませたいだろ?」 「……ええ。そう言われれば、そうかも。たまにケイタイを探したりするし」 「時刻を確認したい時に時計がないと、ちょっとしたストレスになるからな。 高校では時計について校則も決めてないし、問題無く使えるぞ」 「そう。腕時計もいいわね。 やけにお兄さんの言葉に説得力があるのが気に掛かるけど、気にしないことにするわ」 そう言って、妹は時計店に入り、ショーケースに納まっている腕時計を物色する作業に入った。 鋭い。俺の説明が流暢なことに疑いを持つとは。 さすが同じ家に住んでいるだけのことはある。 俺が腕時計について何の感心もないことなど、お見通しか。 高橋に腕時計のメリットについて、予め聞いていなければ危なかった。 「上手い説明だったよ。さすが僕の友人だ」 「お前のおかげだよ。 しかし、普段からお前が俺に腕時計を勧めてくるときの文句が、この場で上手く出てくるなんてな」 「それだけ君の中で腕時計という存在が大きくなっているということさ。 どうだい。せっかくだから僕がここで、君に相応しいものを見繕ってあげようか?」 「金が無いからパス。それに持ちたいほどの興味が湧いてこない」 「そういうことなら無理強いはしないよ。ただ、覚えておいてもらいたい。 腕時計は、ただ日付、時刻を確認するだけのものではない、ということ」 高橋が左腕にはめていた腕時計を外した。腕時計を耳の近くに寄せ、一度頷く。 そうすると、今度は俺の前へと差し出した。 「手にとって、耳で音を聞いてみたまえ」 「音だあ?」 「いいからやってみるんだ。それぐらいたいしたことじゃないだろう」 腕時計を受け取り、言われたとおり耳に寄せてみる。 小さな音が忙しなく連続している。それに、音が重なっているみたいだ。 なんとなく、中で複雑な動きをしてそう。 「この音がなんだって?」 「自動巻きの機械式腕時計、というタイプの時計さ、そいつは。 機械式と呼ばれるだけあって、電池が内蔵されていない。 多くの電池式時計はチッチッチ。僕の機械式時計はチチチチチ、という音を立てる。 その中にはゼンマイがある。それの力で時計の針を動かしているんだ。 ゼンマイは、腕に時計を付けていれば、意識しなくても自動的に巻かれる。 ただし、一日二日着けていなければ、ゼンマイは力尽き、針は時を刻まなくなる」 「なんだそりゃ。そんなめんどくさくて使えない代物を、なんでわざわざ使うんだ?」 腕時計を高橋に返す。高橋は左腕にするりと時計をはめた。 7 :ヤンデレ家族と傍観者の兄 ◆KaE2HRhLms [sage] :2010/07/11(日) 12 33 34 ID Rvq4YAnq 「簡単に言うなら、愛着がある故に、かな。 日頃から着けていなければ止まってしまう。それなら毎日身に着けよう、という気になる。 そうした、仕方がないから、という気持ちからも芽生えていくものなんだよ。愛着っていうのは。 何も機械式時計に限った話ではない。電池で動く時計であろうと、もちろんそれ以外のものであろうと。 話が大きくなるけど、人間に対しても同じ事が言えるのではないかな、と僕は考えている。 愛着は、好きという純粋な気持ちだけで生まれるとは限らない」 「男と女に関しても、か?」 「お互いが人間同士であるなら、僕は肯定するよ。 そう簡単な話でもないけどね。物と違って、人間には意志と、意志に従う身体があるから」 高橋が時計の物色をする妹の方へ歩いて行く。 二人が時計についてあれこれ話しているのを見届けてから、ショーケースに鎮座する腕時計を見る。 値札を見ると、四つのゼロが並んだ先に、五がくっついていた。 五万円もあればエアブラシのコンプレッサーを買い換えられる。それもグレードの高いものに。 そんな考えに至っている限り、俺に腕時計の価値は理解できないだろう。 だが、高橋の説明を聞いて引っ掛かるものがあった。 仕方がない、という気持ちがきっかけで芽生える感情――愛着か。 今更、本当に今更だが、こんなことを考えた。 あの日、葉月さんに告白され、流されるまま付き合ったら、俺もいつの間にか葉月さんを放っておけなくなり、彼女に愛着を抱くのだろうか。 「お兄さんちょっと来て! いくつか選んだからお兄さんの意見も聞かせてよ」 「お、おう。今行く」 ――考えても詮無いことだ。 それとも、今頃葉月さんのことが気になり出したのか? バッカじゃねえの。 馬鹿じゃないの、お兄さん。 君は馬鹿なのか? いや、馬鹿なのか。 俺の罵倒に、脳内の妹と高橋のそれが続いた。 葉月さんが俺に告白してきたのは、とっくの昔なんだ。手遅れだ。 本当に惜しいのなら、今からでも葉月さんに告白しにいけばいい。 どうせ、行けないだろうけどな。 告白する勇気を奮い立たせる意志が無いんだから。 8 :ヤンデレ家族と傍観者の兄 ◆KaE2HRhLms [sage] :2010/07/11(日) 12 34 24 ID Rvq4YAnq 「高橋さん、これとかどうですか?」 「レディースモデル、クオーツ、ソーラーチャージ、派手すぎない銀ベルト、か。 彼の予算内で収めるなら、このタイプであればどれを引いても外れは出ないよ。あとは、どのデザインにするかという一点だけだ」 「そうなんですよね。三つぐらいに絞り込んだんですけど、どれにしようかなあ」 「好きな色はあるかい?」 「嫌いな色が無いんですよ。黒も白も好きだし、カラフルなのも」 「ふむ。それはなかなか難しいな」 ショーケースの上に並べた三つの時計を前に、こっちいい、でもこっちもいい、と妹が試着を続ける。 高橋は基本的に口を開かないが、アドバイスを求められると自分の意見を口にする。 ふうむ。この二人を見ていると、こう言いたくなってしまうな。 「お前ら、デート中のカップルみたいだぞ」 とてもお似合いだ、という続きの台詞は、妹のとっても怖い顔を見たら、喉の奥に引っ込んだ。 頼むから眉を歪めるな。目を剥くな。お前のそんな顔を見ると母を思い出してしまう。 「ふざけたこと言ってないで、あんたもアドバイスしなさいよ。このカカシが」 「言っていいことと悪いことがあるだろう。今日の君にはデリカシーが欠け過ぎている。 他人の気持ちを読み取ろうと思わないのか、ロマンス」 高橋が俺に向かって不快感を露わにしている。言葉と表情の両方で。 普段なら言及している高橋の台詞に対しても、もはや一言も浮かばない。 「だいたい、入学祝いを贈るとか言っといて、自分で選ばないとか、主体性がなさ過ぎじゃないの。 それとも何? 私への贈り物なんかどーでもいいって?」 「そ、そんなわけないだろう! よ、よーし! それなら俺が妹にピッタリの時計をチョイスしてやるぞ!」 妹が選びかねている、三つの時計を見る。 一つはスクエアタイプで、ガラスの縁にライトブルーの線が引かれている。 二つ目はラウンドタイプで、文字盤の色が黒。大人しい佇まいだ。 三つ目もラウンドタイプ。ただしこっちはガラスの縁と、白い文字盤に浮かぶ文字が薄いピンク色。 このうち一つと言われたら迷う。俺が妹の立場でも迷う。 外れがない。選んだものが自動的に正解となる。 「一つ言っておこう。これは責任重大だぞ。 何せ妹君がこれから身につけるものだ。女性が身につける物は、当人のセンスを表している。 投げやりに決めるなよ。妹君の高校生活が、ここで決まると言っても過言ではない」 「それはさすがに、言い過ぎなんじゃないかと思うんですけど……」 プレッシャーをかけることには長けやがって。 こうなったらもう、直感で選ぶしかない。 ブルー、ブラック、ピンク。 一瞬でもどれかの色が脳裏に浮かんだら、その色の時計を選ぶ。 さあ、どれが最初に浮かぶ――――? 「お兄さん、別にそこまで悩まなくてもいいわよ。 どれを選んでも、最後には私が決めてあげるから、ね?」 「優しいな、妹君は」 ――――あ。色、浮かんだ。 9 :ヤンデレ家族と傍観者の兄 ◆KaE2HRhLms [sage] :2010/07/11(日) 12 35 48 ID Rvq4YAnq ***** 兄妹愛について、ロマンス兄妹を観察していたら、ある程度理解できた。 友情をブレンドした家族愛、という感じだ。 お互いに助け合おう、カバーしよう、という情の厚さ。 言いたいことがあっても、言う必要のないこと、相手を傷つけることは言わない。 同じ世代に生きる者同士、近い感覚を有している。 そして何より、なんだかんだ言い合っていても、最後には許してあげようという心情が奥底にある。 家族という土台がまずあって、その上に友情が築かれている。 家族の情は、親からの一方的ともとられる思いやりの心で破綻しかねない。また、子の独立心からの反発で破綻するかも。 いくら厚い友情があっても、その関係は時間的・距離的な離別が続くと薄れてしまう。 兄妹愛は、家族愛と友情のいいところをとったものだ。ロマンス兄妹を見ているとそう思えた。 ただし、兄妹愛にも破綻は起こりうる。 決定的な理由で相容れないと分かったら、友情は崩れ去り、家族という繋がりが残るだけの関係になってしまう。 僕には姉が一人いる。 性格をはじめとして、いろいろと破天荒で、浅慮で、運が強く、とにかく前しか見ていない人。 僕と姉の間に、ロマンス兄妹のような姉弟愛があるか。 あると言えば、ある。 両親に言えないことも、姉に対しては気安く言えたりする。 他には、僕自身が姉の行動に対してある程度の理解を示している、とか。 しかし、彼ら兄妹と全く同じかというと、そうではない。 ロマンス君に対して、彼の妹はかなり踏み込んで接している。 それはもう、兄妹の壁をぶち破りそうなほどだった。 兄をなんとも思っていないように僕に思わせるために、兄のことを悪く言うなんて、ツンデレの行動パターンだ。 どうやら僕の知らない間に、ロマンス兄妹の間にロマンスっぽい出来事があったらしい。 彼ら兄妹にはあっても、僕と姉の間にはそんなものは一切無い。 先日姉から送られてきたメールには、「大学受験頑張れ」、なんていう早とちりにもほどがある文章が含まれていた。 僕は来月になってようやく高校三年生だというのに。 姉と付き合う人はきっと大変だ。 付き合った一日目から結婚式場、出産する病院、定住したい土地まで決めることになるだろう。 そんなことを考えると、姉が行き遅れるのではと心配になってくる。 これも姉弟愛なのかもしれない。 きっと、姉弟愛なんていうものは意識しないうちにできるものなんだろう。 そう思うと、姉弟愛があるかないかなんて、くだらない問題になる。 そんなものは他人が見て判断することだ。当人はただ、姉弟の関係を続けて生きていくだけだ。 僕と姉の間に愛が無くても、これまでの関係は何一つ変わらない。 10 :ヤンデレ家族と傍観者の兄 ◆KaE2HRhLms [sage] :2010/07/11(日) 12 36 49 ID Rvq4YAnq 携帯電話に着信があった。ロマンス君からのものだ。 彼ら兄妹はまだデパートにいるはず。 僕は、所用を思い出したので帰る、と言って二人を残して帰ることにしたのだ。 ロマンス君の念願が叶って、彼は妹と二人きり。邪魔者は退散するに限る。 こうして彼が電話してきたと言うことは、今なら邪魔にならないということだろう。 電話に出る。 「君か。妹君はどうしたんだ、電話する暇があるのか」 「あいつならトイレだよ。ありがとな、今日は」 「どうした、かしこまって。礼ならさっきも聞いたんだが」 「いや、妹の奴がものすごく上機嫌なもんだから、まだ感謝が足りない気がしてさ。 お前が居てくれて助かったよ。俺一人じゃこうはならなかった」 「君がそう言うなら、感謝を受け取ってあげるとするか」 本当に鈍いな、君は。 きっと妹君は、僕が居なくても喜んだに違いない。 君が時計を選んでくれれば、同じようにはしゃいでいたはずだよ。 ロマンス君が選んだのはスクエアタイプの腕時計だった。 彼の妹が最終的に選んだのも、同じもの。 彼女はロマンス君からのプレゼントが欲しかったんだ。 彼が、自分のために悩んで選んでくれた、唯一の腕時計。 プレゼントは気持ちが大事と言われるのはね、物に込められた思いやりの気持ちこそが最高の贈り物になるから、なんだよ。 「わかりやすい実例だよ、まったくね」 「ん、なんだって?」 「なんでもないよ。また何か用事があったら呼んでくれ。 君が腕時計を選びたくなったら、優先順位を最上位に上げて対応してあげるとも」 「そこまではしなくていいんだが……その時が来たらよろしく頼むわ」 「ああ。それじゃあ、また」 お決まりの文句を言った後、電話から耳を離す直前になって――それは割り込んだ。 11 :ヤンデレ家族と傍観者の兄 ◆KaE2HRhLms [sage] :2010/07/11(日) 12 39 46 ID Rvq4YAnq 小さい声だ。明らかにロマンス君の声とは違う。 携帯電話本体の近くから話しているわけではなさそうだ。 デパート内部の賑わいに混ざってしまい、かすかな声しか聞こえてこない。 無視しても良いはずの声なのに、どういうわけか僕には無視できなかった。 「――あれえ? ――が繋がらないと、――たら、電話――――たのね。 いけな――、私の電話にはすぐに出てもらわないと」 声が少しずつはっきりになっていく。携帯電話に声の主が近づいたのだろう。 女性の声だ。ロマンス君の知り合いだろうか。 特定は難しい。クラスメイトの女子ならば、ほとんど分かるのだが。 ロマンス君へ何が起こったのか問いかける。 「どうしたんだ、君の友人にでも遭遇したのか?」 「いや……うん、知り合いだ」 「声が上擦っているぞ。知り合いなら名前を教えてくれないか」 「……あの、なんで、そんなこと、してるんだい」 今のは僕へ向けた言葉ではない。 演技でこんな声を出せるなら、ロマンス君はホラー映画に出演した方がいい。 それほど彼の様子は緊迫していた。声には怯えが混じっていた。 ただ事ではない。彼の前に何者かが現れ、何かをしている! 「言え! 君の前には一体誰がいるんだ! 早く言え!」 「……葉月さん」 葉月、さん? 葉月さんというと、眉目秀麗の彼女がロマンス君に恋したきっかけを突き止めた者には金一封を差し上げる、 とまでクラスメイトに言わしめるほど、周囲の人間を混乱に陥れた葉月さんか? 彼女は一体何をしたんだ? ロマンス君をうろたえさせるほどのことをした? 電話からでは状況がわからない。 僕の居る場所からデパートへ戻るには、時間がかかりすぎる。 今のロマンス君に状況説明はできない。 ――どうする? 何かが床にぶつかって跳ねる音が、一回。いや、二回聞こえた。 重い音ではなかった。かなり軽い、手が滑って携帯電話を落としてしまった次の瞬間に聞こえる音だ。 「もしもし、今の音は? 何を落としたんだ! おい!」 「――さて、なんでしょう?」 声を聞き、反射的に喉の筋肉が収縮した。 葉月さんの声だ。ここまで声がはっきりしているということは、ロマンス君の携帯電話は彼女の手の内にある。 じゃあ、本来の持ち主の彼は、今どうしているんだ? 「ごめんなさい。彼はあなたとは話すことがないんだって。今度直接会った時に話すって」 「か、彼は……どうしたんだ」 「無事に決まっているでしょう。私が彼を傷つけるはずがないじゃない。 もっとも、あまり聞き分けがないようだと、どうするか。私にもわからないけど」 「君は、葉月さん、か?」 「そう。でもね――彼はもうすぐ私の名前を呼ぶようになるわ。うふふ、ねっ、そうでしょう?」 「君は一体、何を言っているんだ」 葉月さんはロマンス君のことが好きなんじゃなかったのか? 僕の知らないところで、彼と葉月さんの間に何かが起こっていた。 それは彼女の声をここまで、異常にしてしまうほどだった、と? 「あんまりゆっくりしている時間が無いから、切るわ。さようなら」 「あ、待ってくれ!」 「……ただいま、この電話は使われておりません。申し訳ありませんが、もう一度お確かめになっても、誰も出ることはありません」 葉月さんの演じる機械音声が終わると同時に、通話が終了した。 最後に聞こえたのは、携帯電話をへし折る音だった。
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先回りCM報告ページに2019年にされたコメントの一覧です。 コメント 今やってるディズニーのタワーオブテラーのCMが結構印象に残ったので今後捜索されそうです。。 -- 名無しさん (2019-01-10 18 26 48) x-balというフレグランスのcm、かなり印象的なので捜索されるかも。現時点ではyoutubeに動画あり。 -- 名無しさん (2019-02-02 08 53 49) 環境省のPCB回収CM -- 名無しさん (2019-02-10 07 30 49) ユニクロのワイヤレスブラのCM。上半身裸の女性の後ろ姿が映るので今後捜索されそう。このご時世に乳首も丸見え -- 名無しさん (2019-03-06 03 24 33) 福島県?の震災追悼CM。砂浜に女の人が1人立っていて「今も、犠牲者はこの海に眠っている」というテロップが流れました。 -- 名無しさん (2019-03-11 15 32 44) Sof「ソフ」のお名前聞かせてよと歌が流れているCM -- 名無しさん (2019-03-12 02 16 51) 焼肉きんぐのCM。魚の群れが飛びかかってきてホラー映画みたいでインパクトに残るので今後捜索されそうです。 -- 名無しさん (2019-03-14 17 41 13) 政府広報のCM探してた過程で少し不気味なCMを発見したんで一応報告。2000年代くらいのアメリカンホームダイレクトのCMです。 -- 名無しさん (2019-03-19 01 18 17) 政府広報のCM探してた時に少し不気味なCMを発見したんで報告しときます。2000年代くらいのアメリカンホームダイレクトのCMです。 https //youtu.be/06wcfmSp02g 0 14くらいから -- 名無しさん (2019-03-19 01 19 59) 友近さんと人形が出てくるクラシエ当帰芍薬散錠のCM。つい最近まで、最後に悲鳴みたいな声(「アハァン!」って言ってたのかも?)が入ってた気がするのですが、先程ホームページで動画を確認したところ、声は入っておらずでした。今後、声有りバージョンに捜索依頼がかかりそうだと思ったので報告しておきます。 -- 名無しさん (2019-03-23 10 24 01) ガーデンクリニック。顔の部分に花の画像がある、 -- 名無しさん (2019-03-26 12 19 43) 魔法のメニュー。日本食研のcmで能面版はあるがカメムシ版が無かったため -- 名無しさん (2019-04-07 21 14 59) ↑続き、そのcmは実在してることは確証しており、動画があるのかは分からない(自分が見た限り) -- 名無しさん (2019-04-07 21 17 51) スレで報告されてたやつの転載だが、サンコーインダストリーというネジの会社のCMに内田裕也が出演していて追悼テロップが入っているらしい。 -- 名無しさん (2019-04-08 13 09 57) ↑のCMを見て気になっていたがコメントされてた。下の黒い枠に【内田裕也さんのご訃報に接し、心よりご冥福をお祈り申し上げます。】とテロップがありました。 -- 名無しさん (2019-04-12 02 13 52) プレミアムバンダイのTwitterネタのCM。深夜に一回見ただけなので捜索されそうです。 -- 名無しさん (2019-04-12 02 19 44) 人が扉を閉めるシーンが沢山流れ、「個人情報は大事」で始まるauのcm。なんとなく探されそうな気がします。 -- 名無しさん (2019-04-14 19 32 23) またミスったわ AppleのiPhoneのCMぽいね 俺が見たのはドコモだったが -- 名無しさん (2019-04-28 15 18 15) 各携帯会社が出している同じiPhoneの同じCMで、最後に出る携帯会社の名前だけが変わっている。というだけですね。 ドコモもauもどっちのパターンもあります。 -- 名無しさん (2019-05-19 17 46 06) 群馬県ローカルですが、「安政遠足マラソン」というマラソン大会の告知CM。走っている人達が映し出された後、最後にストリートファイターのコスプレをした集団がカメラの前でポーズを取るという内容です。 -- 名無しさん (2019-05-22 10 36 37) 幸楽苑の「塩野菜タンメンの復活」 -- 名無しさん (2019-06-02 22 03 49) 正直屋のリコール風CMはインパクト強かったので捜索されそうです。 -- 名無しさん (2019-06-07 19 22 54) 2000年代だったかな? -- 名無しさん (2019-06-17 09 17 09) 2000年代に放映されていた薬のコマーシャルで陶器で作られた女の子が赤ちゃんを抱いている人形が子守唄を歌うというコマーシャルをもう一度見たいです! -- 名無しさん (2019-06-21 10 50 46) 今やってる「カネかカ○かどっちかあげます」シリーズのソシャゲのCM -- 名無しさん (2019-06-23 00 28 48) ↑は各verの放映期間が短いし不気味な雰囲気だからいずれ捜索されそう -- 名無しさん (2019-06-23 00 30 16) ↑カネかカ○かのシノアリスのcm 。気になるので調べてみたけど全部で21種類もありました。以下長文になりますが【カニ編・カモ編・カマ編・カシ編・カン編・カサ編・カイ編・カゴ編・カウ編・カワ編・カグ編・カギ編・カヤ編・カメ編・カタ編・カマ編・カク編・カミ編・カシ編・カベ編】で各6月6日~25日の一日限定の放映と思われる。コレとは別に【ギンシとアンキの愉快な宣伝会議編】というのもあった。現在はYouTubeでまとめられていましたが後々捜索されそうですね。 -- 名無しさん (2019-06-25 21 31 55) ↑のCM、公式がYouTubeに動画をアップしていますね。https //www.youtube.com/user/squareenix -- 名無しさん (2019-06-26 19 44 46) 2000年代半ば頃に見たラクーアのCMで、こけしみたいな丸っこいキャラが部屋の中をものすごいスピードで転がり回り、最終的に嘔吐するというCMを探しています。なんとなく気味の悪い感じのCMでした。 -- 名無しさん (2019-06-28 18 35 46) ホワイトエッセンスのCM 曲が印象に残るので創作されそう? -- 名無しさん (2019-07-18 21 59 47) 今流れてるラフォーレグランドバザールのCM -- 名無しさん (2019-07-22 18 12 36) トムブラウンが出てるグラブルのcm フレーズが耳に残るし絵面もシュールだから今後捜索されそうだな -- 名無しさん (2019-08-02 17 53 09) ソフトバンクの速度制限のCM 途中で映像止まるシーン怖いし捜索以来来るかも -- 名無しさん (2019-08-09 20 49 48) ↑×捜索以来 ○捜索依頼 -- 名無しさん (2019-08-09 20 50 51) FUJIOHのエアプロのcm。印象に残りそう https //youtu.be/prZUzyq9GuY -- 名無しさん (2019-08-16 14 39 07) ねこがかわいいだけ展のCM、BGMが不気味。 https //www.youtube.com/watch?v=yi8hC_cJfl0 -- 名無しさん (2019-08-21 11 18 28) さっきeveryで放送されていた、本をビリビリ破っていくNetflixのCMが印象的だったので捜索されそうです。 -- 名無しさん (2019-08-23 18 48 07) ↑と似た奴で、全裸監督というnetflixのCM。 -- 名無しさん (2019-09-08 23 05 59) ミツカンの未来ビジョン宣言 -- 名無しさん (2019-09-16 09 52 29) ALL BLACKSが出てるAIG損保のCM -- 名無しさん (2019-09-22 19 20 02) 上にもあるけどNetflixのCMは数年後に探されそうな不気味さだった -- 名無しさん (2019-09-25 15 16 39) 踏切事故0運動のcm -- 名無しさん (2019-09-27 11 36 52) ↑誤爆すみません…最近流れてる踏切事故0運動のcmが捜索されそう。 -- 名無しさん (2019-09-27 11 41 22) 上野クリニックのCM。上クリ、上クリ~、上野クリニック♪ -- 名無しさん (2019-09-28 13 11 38) 湖池屋のイモが体のやつ。 -- 名無しさん (2019-10-01 19 22 52) 花畑で鼻が大量生産されるエルモアのCM -- 名無しさん (2019-10-05 08 45 48) 西武鉄道の特急小江戸のCM「川越縁結び編」 -- 名無しさん (2019-10-12 16 24 22) 政府広報の即位の礼交通規制CM -- 名無しさん (2019-10-12 16 24 53) かんぽ生命のお詫びCM -- 名無しさん (2019-10-12 16 25 15) 最近流れてる天才バカボンとばかうけのコラボCM -- 名無しさん (2019-10-14 15 49 10) ついさっき笑ってコラえてで流れてたNTTの171(災害伝言掲示板)のCM やっぱりBGMなしでナレーションだけってのは不気味だな -- 名無しさん (2019-10-16 19 31 43) 2018年に放映されていたNEC Bio-IDiom「Same Face Girls」篇 本物そっくりの女性のお面をかぶりながら踊るCM https //youtu.be/HYTNoN1jGCw -- 名無しさん (2019-10-18 18 08 59) 去年くらいまで放送されてた半導体会社のcm -- 名無しさん (2019-10-19 08 23 39) ついさっき日テレで流れた全日警のCM。出演している金田正一氏の追悼テロップが出ている。 -- 名無しさん (2019-10-19 10 12 56) 布亀のヒヨコのヒヨコッコの初期バージョン。1986年から1989年のCI導入まで使われた。CI導入後のバージョンはよく見つかるが初期のバージョンは意外と見つかっていない。 -- 名無しさん (2019-10-19 10 49 36) 「不気味で怖いCM集6」って動画の3 44辺りから流れるカップヌードルのCM -- 名無しさん (2019-10-20 09 48 21) 龍角散の中国進出cm -- 名無しさん (2019-10-26 16 15 44) YOSHIKIの出てるマクドナルドのCM。最後にマックの巨大ロゴがユニクロ -- 男梅 (2019-10-29 13 40 32) ↑続き ユニクロ 巨大ロゴを彷彿とさせて怖い -- 男梅 (2019-10-29 13 41 22) https //twitter.com/sakutosero/status/1190672702090010624 初上映当時の物と思われる風の谷のナウシカの予告CM。同時上映の名探偵ホームズの予告も -- 名無しさん (2019-11-03 19 54 37) 台風19号のお見舞いCM -- 名無しさん (2019-11-06 13 59 40) かんぽ生命のお詫びCM -- 名無しさん (2019-11-06 13 59 57) 都のエシカル商品 EXILEが登場 関東ローカル テレビ朝日しかやんない -- 名無しさん (2019-11-06 14 01 07) カップヌードル謎肉増量CM https //youtu.be/qHxEM6q1IfQ -- 名無しさん (2019-11-08 07 59 59) 世にも奇妙な物語2019秋 内のストーリーのひとつ、【恋の記憶止まらないで】。曲の盗作から生まれる恐怖を描いたお話ですが、途中、古いCMとして【地酒琴條】(架空。青森ローカルという設定)が流れます。画質は70年代〜80年代のもので、とてもリアルに作られていました。後々探されるときのために情報をおいておきます。 11/17追記 CM部分のみのわかりやすいURLを再掲します。 https //youtu.be/5Nwi-1JQpZ8- 名無しさん (2019-11-10 11 15 59) 沢尻エリカが出てるIndeedのCM 沢尻エリカが逮捕されて1日でお蔵入りになったから捜されそう https //youtu.be/j8-3fGDTUEc -- 名無しさん (2019-11-16 16 39 21) ACの障がい者マーク?についてのCM。最後にACのロゴが画面中央に小さく出てくる。広告アーカイブにもそれっぽいのが載ってなかった。 -- 名無しさん (2019-11-16 23 07 14) ↑↑動画消えてたので再掲 https //www.youtube.com/watch?v=iFQ7lBQ0x0Q -- 名無しさん (2019-11-17 19 52 04) ↑↑多分災害時に放送されてたヘルプマークのCMだと思います。災害時のみの為広告アーカイブには載ってません。 -- 名無しさん (2019-11-18 09 24 56) さっきサザエさんで流れてた日産・アマゾン・コープ共済・味の素・宝くじ・日清・花王・西松屋のサザエさんタイアップCM -- 名無しさん (2019-11-24 19 46 12) ↑大和ハウスも追加で -- 名無しさん (2019-11-25 03 11 00) ドラマサザエさんと楽天カードタイアップのCM。花沢さんメインのやつ。 -- 名無しさん (2019-11-25 15 41 27) クリームシチュー(どこのメーカーかはうろ覚えだけどクレアおばさんだった気がする)、ガーナチョコレートとGoogleのコラボCM。食品のCMの後にGoogleのCM -- 名無しさん (2019-11-30 12 51 47) ↑途中送信してしまいました。食品のCMの後にGoogleのCMが流れて、直前のCMの食品を使ったレシピを検索するという内容です。 -- 名無しさん (2019-11-30 12 53 15) ↑先程ケンタッキーバージョンも目撃しました。 -- 名無しさん (2019-11-30 17 42 08) ↑クリームシチューではなくクノールのスープみたいですね。 -- 名無しさん (2019-12-01 18 03 55) 今やってるオロナインのCM、10年後かには捜索スレに出てきそうだなぁ 「ざばぁー」「すりすり」とか効果音のテロップが出てて夫婦が赤ちゃんを洗ってるCM -- 代行 (2019-12-02 11 58 25) インパクト強いし、パッと見で何のCMか分からないので捜索されそうなボディスプレーAXEのCM https //youtu.be/VO8e5KgHuFE?t=75 -- 名無しさん (2019-12-02 15 32 39) ↑6 今度はピザーラバージョンを目撃 -- 名無しさん (2019-12-03 13 51 26) さっきテレ朝で流れてた東京都の人権週間のCM -- 名無しさん (2019-12-05 22 00 26) コメントが削除されてたので再投稿 他企業とGoogleのコラボCM。ある企業のCMが流れる→直後にGoogleのCMでその企業の商品について検索、という内容。現在、クノール、ケンタッキー、ガーナチョコレート、ポケモンとのコラボがあるのを確認。 -- 名無しさん (2019-12-09 13 56 54) ↑ミツカンver、ピザーラverもあります。 -- 名無しさん (2019-12-18 15 17 10) ↑2 JALバージョンも -- 名無しさん (2019-12-18 15 18 37) ↑ユニクロのダウンも確認 -- 名無しさん (2019-12-18 16 40 22) C型肝炎コールセンターのCM 結構頻繁に流れてるし後々探されそう -- 名無しさん (2019-12-19 17 55 41) ニトリのキッチン収納のCM 「すー ぴたっ」って言ってるやつ -- 名無しさん (2019-12-19 17 59 29) 西山ファームのCM 「イチゴできたよ〜」「桃ができたよ〜」って歌の -- 名無しさん (2019-12-20 09 35 59) ネスカフェの微糖コーヒーのCM -- 代行 (2019-12-21 12 37 08) 上野クリニック -- 名無しさん (2019-12-23 11 11 55) 終活ねっとのcmかな。 現時点ではYouTubeにあるけど、何年後には、探索されそう -- 鷹野予露頭夜 (2019-12-30 18 26 55) 既出だけど、就活ネットもしつこいからな・・東名の集中工事のCMも捜索されそう -- 名無しさん (2019-12-30 19 14 06) miniminiのCM 人形が少し不気味だったから捜されそう -- 名無しさん (2019-12-30 20 41 56) 2回目 タカトシが出演してるバスマジックリンデオクリアのcm 何年後には、捜されそう -- 鷹野予露頭夜 (2019-12-31 00 26 47)
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渋谷 統(CV:梶 裕貴) 「俺のこと見てて。絶対、カッコいい男になるから」 東京×七光 / 元総理を父に持つおぼっちゃま プロフィール ◆出身地:東京都 ◆誕生日:9月9日 ◆年 齢:16歳 ◆血液型:O型 ◆身 長:168cm ◆体 重:59kg ◆好 き:もんじゃ焼き、購買の三色パン ◆嫌 い:ピーマン、グリーンピース 詳しくは東京(仮)へ。 【ヤマカレ版】 おぼっちゃまであることを気取らない、自然体のさわやか少年。 主人公に接近したのはキングに選出してもらうこと目当てでは、と虎丸に言われた際「そんなことしない」と涙目で殴って反論。 元総理でもある彼の父親からの贈り物は、多くの乙女たちの間で物議をかもした。 シルフで連載されていた漫画版では主役。 【ダイカレ版】 通称「小クワ」 他の特進科メンバーたちが濃すぎるためか、空気よりも空気扱いを受ける不遇の人そのいち。 人気取りやキャラ作りに悩みやすく、何かと凹みやすい子。豆腐メンタル。 千歳 冬馬(CV:松原 大典) 「あ、あの…その…僕…話しかけてごめん…なさいっ」 気弱×北海道 / パペットが親友の気弱な王子様 プロフィール ◆出身地:北海道 ◆誕生日:7月5日 ◆年 齢:16歳 ◆血液型:A型 ◆身 長:180cm ◆体 重:64kg ◆好 き:自然、クマール男爵(クマのパペット) ◆嫌 い:人づき合い、辛い食べ物 詳しくは北海道(仮)へ。 【ヤマカレ版】 北海道の大牧場の息子。祖母からの隔世遺伝で、日本人離れした容姿を持つ。 意外とデカい。そして足が速い。 手にしたパペットと会話(自問自答)をすることで自分の感情を整理したり、言いにくいことを代弁させたりしている。 【ダイカレ版】 通称「クマ」や「北海胴」など。クマが本体。 スレへの降臨頻度は南胴くんやタラコ並に高い(おもにAA付きの自分age書き込み)ものの、そのたび凹られる。 大嶺 虎丸(CV:谷山 紀章) 「いいから、黙ってそこにいろ」 不良×中国 / 努力を惜しまないの孤高の虎 プロフィール ◆出身地:山口県 ◆誕生日:8月7日 ◆年 齢:16歳 ◆血液型:A型 ◆身 長:176cm ◆体 重:63kg ◆好 き:自力で手に入れたもの ◆嫌 い:馬鹿な奴、フグ 詳しくは中国(仮)へ。 【ヤマカレ版】 舌打ち。 シナリオが独特。テロリストの登場やその襲撃による負傷など、多くの乙女に衝撃を与えた。 後日ヤマカレ特集番組で中の人が暴走、乳☆輪太郎事件が発生。この事件が元でファンを卒業した人もいるとかいないとか。 フグが苦手なのは、親戚のおじさんが食べて死にかけたところを目の当たりにしたせいらしい。 金銭感覚や特殊能力などにおいてぶっ飛んだ奴ばかりの特進科の中では、比較的常識人。 寮の部屋は2階、中庭を挟んで南城の向かい側。 【ダイカレ版】 通称「大クワ」 他の特進科メンバーたちが濃すぎるためか、空気よりも空気扱いを受ける不遇の人そのに。 …だったのが、いつの間にか首長系貧乏少年としてスレのアイドルに。 南城 蓮(CV:新垣 樽助) 「俺に賭けてな。世界で一番幸せにしてやるさ~」 ナンパ×沖縄 / 南国育ちの陽気なラブハンター プロフィール ◆出身地:沖縄県 ◆誕生日:11月29日 ◆年 齢:16歳 ◆血液型:O型 ◆身 長:185cm ◆体 重:68.5kg ◆好 き:ギャンブル、女の子 ◆嫌 い:寒さ 詳しくは沖縄(仮)へ。 【ヤマカレ版】 ホテル王の次男坊。 たまご料理だけは得意。 彼の過去エピソードはあまりに鮮烈。南胴くんとのイメージギャップに、多くの乙女が驚愕した。 礼央キュンシナリオでは「裸エプロン」を提案したらしい。渋谷父に負けず劣らずの変態っぷりである。 寮の部屋は2階、中庭を挟んで虎丸の向かい側。 【ダイカレ版】 通称「南胴くん」 心優しい和み系胴長紳士。 結城 静也(CV:神谷 浩史) 「一秒だって、君を忘れたことないんだ」 幼なじみ×関東 / 主人公を一途に思う好青年 プロフィール ◆出身地:茨城県 ◆誕生日:5月30日 ◆年 齢:16歳 ◆血液型:AB型 ◆身 長:173cm ◆体 重:61kg ◆好 き:主人公 ◆嫌 い:無粋なこと 詳しくは関東(仮)へ。 【ヤマカレ版】 記憶力抜群で、5歳の頃主人公と遊んだ時のことも鮮明に覚えているという。 他キャラシナリオでの言動や漫画版の含み笑い等から、配信前にしてヤンデレストーカー扱いされている。 と思ったら、それ以上に病んだメンヘラだった。救いのないシナリオと中の人の演技力から、数多くの乙女たちを恐怖のどん底へと叩き込む。 11年前、主人公が体調を崩して入院した1ヶ月間しか付き合いがないのに“幼なじみ”を自称している。 【ダイカレ版】 通称「空気」 エロネタを仕込んだ台詞付きAAでスレにもわりと降臨する。愛が無ければ見えない。 おめでとう!くうきはきょうきに進化した! …進化して実体を得てからは、ますます暴走している。 一宮 礼央(CV:岸尾 だいすけ) 「ねえ、手ぇつながん? アンタともっと、交感させて!」 天才×中部 / 明るく無邪気な天才少年 プロフィール ◆出身地:愛知県 ◆誕生日:1月10日 ◆年 齢:14歳 ◆血液型:AB型 ◆身 長:159cm ◆体 重:44kg ◆好 き:金色、インスピレーションの源 ◆嫌 い:地味なもの、取扱説明書 詳しくは中部(仮)へ。 【ヤマカレ版】 飛び級して特進科に入った天才少年。 特許をたくさん持ってる。 地元企業の耐震実験への協力や味噌アイスなど、郷土愛に溢れた面を見せてくれる。 貴重なショタ枠。 今までのキャラで一番、キャラやシナリオが安定している。ksシナリオを期待して肩すかしを食らったり、不意打ちでガチ萌えした乙女もいるらしい。 【ダイカレ版】 通称「イソギンチャク」「イソギン」 貴重な触手枠。 腕長。 現代アートのAA付きで毒舌や暴言をふるうことも。 遠野 雪緒(CV:高橋 直純) 「ふふ。ぼーっとしてると、さらわれちゃうよ? 心も、身体もさ」 色気×東北 / フェロモン全開のセクシーボーイ プロフィール ◆出身地:岩手県 ◆誕生日:3月7日 ◆年 齢:16歳 ◆血液型:A型 ◆身 長:170cm ◆体 重:58kg ◆好 き:綿雪、そば ◆嫌 い:退屈、薄味の食べ物 詳しくは東北(仮)へ。 【ヤマカレ版】 ちゅるちゅる。 「本当の好き」がわからない、気まぐれな色白美青年。 生まれつき人間離れした色気や、金縛り能力がある。 しかも男女問わず魅了できる。先生や、花屋の旦那も被害に遭った。 プロローグから主人公を押し倒す暴挙に出たり、最初から最後までエロ全開だったり。そのいかがわしさに、全乙女が震撼した。 【ダイカレ版】 通称「河童」 ダイカレかっぱと、ヤマカレカッパがいる。前者は愛でられ、後者は凹られる。 中の人ネタでいじられることが、おそらく一番多い人。理由についてはお察しください。 高岡 矢太郎(CV:小野 大輔) 「あはは、おまんの笑っちゅう顔、まっことかわいい!」 天然×四国 / お菓子大好きなマイペースお兄ちゃん プロフィール ◆出身地:高知県 ◆誕生日:2月14日 ◆年 齢:17歳 ◆血液型:O型 ◆身 長:188cm ◆体 重:70kg ◆好 き:海、駄菓子全般 ◆嫌 い:なし 詳しくは四国(仮)へ。 【ヤマカレ版】 希有な幸運に恵まれ、様々な分野で優秀な成績を修めてきた。もっとも自分では「運がいいだけで真面目に頑張った人を出し抜いてしまう」強運さが好きではなかった。 一年次に一度、留年している。表向きには、海難事故に遭い生死の境をさまよったことになっているが、実際には運がいいだけでイチガクや特進科に入ったことを申し訳なく思い、悩んだ末に学校を辞めようとしていた。 四人兄弟のお兄ちゃん。漁師の父とその手伝いをしている母、中学生の弟ふたりと、小学生の妹がいる。 バイト先はカフェバー。 なお作中では強運設定であり、立ち絵やBGM等かなり優遇されているが、リアルラックには恵まれない。配信当初バグによりベストEDが封鎖されていたり、時期が年末年始の繁忙期や大規模規制と重なったこともあり、今一つスレが盛り上がらなかった気の毒なキャラ。 怖い話が苦手? 寮の部屋の配置は不明だが、出入りをしようとする際には縁の部屋の前を必ず通ることになるらしい。 【ダイカレ版】 通称「カツオ」 「ごくつぶし先輩」「59224先輩」とも呼ばれる。由来は河童による「運がいいだけの穀潰し」というカツオへの辛辣な評価。 また、スレを閑古状態にしてしまうその力から「過疎男」という不憫で不名誉な呼び名まで与えられた。 彼の駄菓子袋の中身はパチスロの景品らしく、「開店前の列に並んでいた」という目撃証言も過去何度かある。 真の空気。 芦屋 縁(CV:鈴村 健一) 「……覚えろ。ココが俺しか触れられない、お前の痛いところだ」 ドS×近畿 / 絶対零度の究極ドS プロフィール ◆出身地:兵庫県 ◆誕生日:10月30日 ◆年 齢:16歳 ◆血液型:B型 ◆身 長:174cm ◆体 重:60kg ◆好 き:いじりがいのある人間 ◆嫌 い:脳天気な人間、音痴 詳しくは近畿(仮)へ。 【ヤマカレ版】 成績優秀、スポーツ万能、音楽の才能にも恵まれており、性格以外は完璧ないじめっ子。 絶対音感の持ち主。しかし音痴。 クリスマスボイスあたりから「ドSと言うより俺様厨二病なのでは?」という疑惑が浮上していた。 が、実際には自分に自信のありすぎる小二病キャラだった。負けず嫌いで努力家な一面もある、愛すべきアホの子。 お姉さんが三人いる弟キャラでもある。 長らくエロ担当と目され、性犯罪四天王入りが待望されていたが、セクハラ比率は意外にも低めらしい。 まさかの「かわいい系」という事実、また笑いだけでなく萌えまで提供したことで株爆上げ。数多の乙女たちが混乱に陥った。 「絶対零度の究極ドS」とは何だったのか。 寮の部屋は、矢太郎の手前。 【ダイカレ版】 通称「タラコ」「キモグロス」等 極度の構ってちゃんでドM。まったく自分に関係ない話題にも超反応を見せ、凹られては愉悦に浸る。 たまに銀糸を出す。 古賀 大河(CV:置鮎 龍太郎) 「お前も苦労するな。俺は、お前の味方だよ」 教師×九州 / 実家は武家の硬派な先生 プロフィール ◆出身地:福岡県 ◆誕生日:10月2日 ◆年 齢:26歳 ◆血液型:A型 ◆身 長:187cm ◆体 重:69kg ◆好 き:明太子、ラーメン ◆嫌 い:カラオケ 詳しくは九州(仮)へ。 【ヤマカレ版】 イチガクOBで特進科の担任。担当教科は日本史。 どのキャラのシナリオでも必ず登場。 学生時代にキングになれなかった後の傷心旅行中に沖縄の海で溺れ、当時6歳だった南城に助けられたことがあるらしい。 シナリオ自体は先生がかわいく、主人公もマトモで普通に萌えられるものの、教員なのにキング(生徒会長)になれてしまうEDがあるせいで「胴長短」と言い表すしかない出来だったという。 身内も受け持つ生徒も問題のある人ばかりの苦労人。悲劇のヒロイン枠。 【ダイカレ版】 通称「先生」「能面先生」 怒れる般若のようなAAで降臨することがある。 卓球の鬼。 最近、薄毛が気になる。 週末はよくハジけて泥酔している。 キング(CV:鳥海浩輔) 「……次のキングは、あの子に決めてもらう」 俺様×関東 / 絶対的な権限をもつイチガクの王様 プロフィール ◆出身地:神奈川県 ◆誕生日:3月14日 ◆年 齢:17歳 ◆血液型:AB型 ◆身 長:177cm ◆体 重:62kg ◆好 き:シュウマイ、いたずら ◆嫌 い:トマト 詳しくは神奈川(仮)へ。 【ヤマカレ版】 イチガクの現キング。 先生の親戚であり、矢太郎の元同級生。 シナリオ解禁に条件が設けられているキャラ。2011年3月までに配信済みのキャラを一人でも100%達成していればおkな模様。 「王様」の異名を持ち紙飛行機を自在に操る高貴なるセンパイ。 ただし属性:俺様というよりは、おちゃらけた兄ちゃん。 達筆で将棋好き。 その厨二の権化のごとき生い立ちとシナリオは「胴ワンゴの本気」と称され、乙女たちのLPを容赦なく削り取っていった。 【ダイカレ版】 通称「モップ」「金具」「-king-」 不潔そう&露出狂すぎる外見のせいで、何かと敬遠されている。 ◇ いまのところ攻略対象ではないキャラクター ナミオ様 朝日奈 実央(CV:未定) 詳しくはナミオ様へ。 古賀 大洋 古賀 大洋(CV:楠 大典) プロフィール(ラジオより) ◆出身地:小さいころから全国各地を転々(※中の人は東京出身) ◆誕生日:9月3日 ◆年 齢:25歳 ◆血液型:? ◆身 長:? ◆体 重:? ◆好 き:? ◆嫌 い:? 【ヤマカレ版】 兄大河が大好きな、陽気なお兄さん。 イチガクの食堂の調理師。 上着の下は、ラーメンマイスターと縦書きされた手作りTシャツ。 「おもに性格が残念なイケメン」であり、ブラコンをひどくこじらせている。 その正体はなんと前キング。いろいろとツッコミどころが多すぎるキャラ。 大五郎さん 羆大五郎(CV:未定) 詳しくは大五郎さんへ。 その他 ―胴本 剛 ―鼓胴 鴇(こどう とき) ―道躰 長一(どうたい おさかず) ―胴體(どんちぇ) ―安胴 長次郎(あんどう ちょうじろう) 詳しくはその他へ。 キャラ呼称まとめ ナミオ 東京 北海道 中国 沖縄 関東 愛知 岩手 高知 兵庫 福岡 大洋 現王 ナミオ 私 統くん 冬馬くん 虎丸くん 蓮くん 静也くん 礼央くん 遠野くん雪緒くんユキくん 高岡さん矢太郎さん 芦屋くん 古賀先生 センパイ 東京 (名前) 俺 冬馬 虎丸 礼央 ユキ※2 縁 大洋さん※2 北海道 (苗字)さんマーガレット 渋谷くん統くん 僕バンビーノ 虎丸くん 南城くんシャーク坊 大洋さん※3 中国 (苗字) 統 冬馬 俺 南城 古賀 沖縄 (苗字)ちゃん※1 渋谷※3 王子 トラリン 俺 静也サマ レオたん ユキちゃん 縁様 大河 ラーメンマン※3大洋さん※4 関東 (名前)ちゃん 統※4 蓮 僕 礼央 高岡さん 芦屋くん 愛知 (名前) スベル トーマ トラ レンレン シーちゃん オレ ユッキー ヤタ兄ぃ エンちゃん タイガー タイヨー※3 岩手 お前 統 冬馬 虎丸 蓮 結城 礼央 僕 矢太郎さん矢太郎 縁 先生 高知 おまん(名前)ちゃん トラ 静也 ユキ わし 芦屋 大河先生 キング殿 兵庫 南城 ユキ※3 高岡さん 俺 古賀センセ 福岡 (苗字) 渋谷※2 千歳※2 虎丸 南城 結城 一宮※2 遠野 高岡 芦屋※2 俺 大洋※2 遊 大洋 渋谷統※2渋谷くん※4 静也くん※4 兄さん※2 俺 現キング 渋谷 南城 一宮 ヤタ 大河 俺 ※1 第四章終盤のみ「(名前)呼び捨て」 ※2 漫画版より ※3 ドラマCDより ※4 イベントのミニドラマより
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救世主の救い方 ◆TAEv0TJMEI もう目の前には誰も居ない もう奥から声も聞こえない ◆ ◇ 僕には、何かが見えていたはずだった。 誰かの声が聞こえていたはずだった。 その何かのために、その誰かの為に、僕はずっと、ずっと、戦ってきたはずだった。 今はもう、何も見えない。 今はもう、何も聞こえない。 心にぽっかりと空いた穴はどこまでも広がる夜の闇のようで。 ああ、それなら。 あの空に禍々しく輝く月は――。 死した僕を蘇らせてまでこの地に呼び寄せた紅い月は――。 僕にとっての、一体何だと言うのだろうか。 僕に残されたものなんて何もないのに。 僕はただひたすらに空っぽなのに。 僕は所詮、神に捧げられし生贄に過ぎなかったから。 この身に詰まっていたはずのモノ全て、全部全部、捧げてしまったから。 空っぽな自分を満たしていたはずの神の力さえ、この身にはもう残されていないから。 だから―― 「だからてめぇは空っぽだってか。中身の無い抜け殻だと。 だったらさ、なんでてめぇはここにいる?」 僕には見慣れた存在が――天使が語りかけてくる。 ……どうして、なのだろう。 どうして僕は、ここにいるのだろう。 紅い、紅い、紅い月。 どうしても叶えたい願いを持つものだけを呼び寄せる紅い月。 その紅い月に選ばれたというのなら、僕にも強い願いがあるということ。 神に捧げられたはずのこの身に、まだ心が残っているということ。 「僕は……僕は、何かを、願っ……た? でも、何、を。今さら、何、を?」 かつての僕には決意があった。 神の千年王国をこの地に。 地上に永遠の平和を。 そう願って戦い続けていたはずなのに。 からからと口は乾くばかりで。 当然だったはずの願いは言葉として音に乗らない。 「今更じゃなくて、今だからこそだろ! あのクソッタレな神様なんかの借り物じゃねぇ! あんたはあんた自身の願いを抱いた。 あんた自身の心を取り戻せた! だからここにいるんだろ!」 ……そう、なのだろうか。 僕は、もう、僕を信じることができない。 人としての身体を失い。 人としての命を失い。 人としての心も失い。 メシアとしての使命も、力も失ったというのなら。 やっぱり僕は空っぽのまま―― 「あーっ、うざったい!! 俺は自分のこと救世使としてばっか見られるのが嫌だったけど、てめぇは逆だ! 自分のことを救世主としてしか見ていねえ! てめえのことをちっとも見ていねえ!」 ずかずかと近づいてきた天使に乱暴に掴みかかられる。 その背に輝く三枚の翼は僕の知るどの天使たちよりも美しく力強いというのに。 彼はちっとも天使らしくないどこにでもいる少年のように声を荒らげて。 ただ真っ直ぐに、どこまでも真っ直ぐに、僕を見つめてくる。 「いいか、耳ん穴かっぽじってようく聞け! なくなんねえよ! 人間はからっぽになんかなったりしねえ。 たとえてめぇ自身が失くしたと思ってても必ず何かが残ってる。 かつてのあんたの想いが、あんたに抱いた誰かの想いがここにあるんだ。 それが愛だったとしても憎しみだったとしても……人の思いだけは決して…なくなったりはしねえんだよ」 彼は人間だった。 限られた刹那をひたむきにがむしゃらに生きる人間だった。 愛……。憎しみ……。 そうだ、かつての自分には確かにそんな感情が存在していた。 僕は、人を愛したことが、あったんだ……。 「――――」 声が、漏れる。 愛した人の名が音となり空へと消える。消える。 何と呼んだのか、自分でも覚えていない。 思えば救世主になって以来、あれほど愛し、この手で反魂させ涙した彼女の名前を呼ぶことはなかった。 その存在がなかったかのように、僕は、人を愛したことも忘れ、東京が洪水に呑まれ数多の人間が死にゆくさまを笑っていた。 きっと僕は憎まれていることだろう。 あの日の僕は、そんなことを思いもしないで正義をなしているのだと信じて疑いもしなかったけれど。 今の僕は知った。 僕が憎まれていることを。 思い出した。 僕が人を愛したことを。 「僕はこんなにも誰かを犠牲にしてきたんですね……」 「マスター。過去は消えない。あんたのしてきたことはあんたを支えたりしがらみとなって苦しめたりもする。 あんたはかつてロウヒーローであったことを乗り越えて。その前の一人の人間だったことも思い出して。 過去も現在も自分のものとしたあんたとして戦わなければ意味なんてないんだ」 「僕にできるでしょうか」 「……加藤故って奴がいてさ。そいつも死んだ後あんたみたいに色々あって大変で。 自分が自分を何だと思っているか、誰だと思っているか意識し続けないと自分の姿も保てない身体になっちまってたんだ。 この電脳空間にいるあんたも、身体を失ったというんなら、きっと似たようなもんだと思う。 ……なあ、あんたは今、どんな姿だ?」 問いかけ、覗きこんでくる彼の真っ直ぐな瞳に僕が映る。 そこにいたのは僕だった。 救世主ではない、人間だった頃の僕の姿だった。 「ああ、そうか。僕は人間だったんだ……」 「だったじゃねえ、今からも、だろ? もうあんたはおもちゃの兵隊じゃない。願いだって分からないならこれから気づいていけばいいんだ」 そう言って笑う彼の笑顔が眩しくて、僕もいつ以来かの笑みを浮かべる。 貼り付けた能面の笑顔ではない、人間の笑顔を。 「とはいえマスター。正直俺はこの聖杯戦争に嫌な予感しかしない。 物質界(アッシャー)東京……。霊気が集まる魔都市。 人間と共に野望や怨念が集まってきてどんどん増大する無限物質地域(アカシック・ゾーン)を電磁界に再現。 しかも願いを叶えるでけぇコンピューターでとか、ここまで来たら疑うなっつうほうが無理がある」 しばらく笑いあった後、真剣な表情で、彼はそう告げてきた。 「俺というエクストラクラスがここにいるってこと自体がトドメだ。 救世使(エンジェル)のサーヴァント……。 世界を救う者が呼ばれるってことは、この戦いが何らかの世界の危機と関わってる可能性が高い」 笑顔と変わらぬ真っ直ぐさで、自らの疑念を隠すことなく口にする。 「もし俺が思うとおりなら、俺は俺の因縁、こだわり、プライド、守るべきもののために聖杯さえも壊す。 えらそーなこと言っておきながら、俺はサーヴァントとして失格だと思う」 ともすれば令呪で自害させられかねないようなことさえも大胆に言い放つ。 正直、彼はめちゃくちゃだ。 「だけどあんたがそんなサーヴァントでもその背を預けてくれるというのなら。 約束する。俺はあんたの仲間として、あんたを裏切らない。 俺が俺流に生きるように、あんたがあんた流を見つけられるよう、一緒に戦ってやる」 めちゃくちゃだけど、その力強い声には真実の迫力があって。 その背に輝く翼よりもずっと強烈な光を感じたから。 「俺は救世使のサーヴァント、無道刹那。あんたの答えを聞かせて欲しい」 答えは決まっていた。 僕は、彼の手に手を重ね、その言葉を口にすることにした。 失くならず記憶に残っていた、何度も聞いたその言葉を。 ――今後ともよろしく、刹那君 ◇ ◆ もう目の前には誰も居ない もう奥から声も聞こえない だったら一度振り返ろう 歩いてきた道を戻ってみよう きっとそこには何かがあるから 置いてきてしまった誰かがいるから…… GAME OVER OR ▷CONTINUE? 【クラス】 エンジェル 【真名】 無道刹那@天使禁猟区 【パラメーター】 筋力B 耐久B 敏捷B 魔力B(EX) 幸運E+++ 宝具A+ 【属性】 中立・中庸 【クラススキル】 救世使:A 天使と人との狭間の子。 選ばれし真の救世使。 物質界だけでなく、星幽界、地獄、至高天をも終末から救った彼のランクはかなりのもの。 意図するしないに関わらず、世界の危機に立ち向かう時、全てのステータスが1ランク上昇する。 ――彼は救世“主”(メシア)ではない。救世“使”(エンジェル)である。 アストラルパワー:A+(EX) 魔力放出の上位スキル。 武器・自身の肉体に魔力(アストラルパワー)を帯びさせ、常時放出する事によって能力を向上させるスキル。 放出量を瞬間的に倍増させることで、魔力砲やバリアのような使い方もできる。 絶大な能力向上を得られる反面、魔力消費は通常の比ではないため、非常に燃費が悪くなる。 また、背中の天使の翼を大きく損傷すると上手く力を操れなくなり、使用不能になることも。 【保有スキル】 少女の祈り:B 正式名称大天使の加護。 刹那の愛した少女は、水の四大天使ジブリールの生まれ変わりであり、彼の守護天使でもあった。 水や水に関連するもの(鯨などの水生生物)が時に護ってくれ、水属性の攻撃などに耐性が付く。 ――少年と少女は一生二人で戦い続けた。 カリスマ:D 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。 刹那自身の生還率も上がる反面、彼に魅せられた味方が犠牲になりやすい。 良くも悪くも真っ直ぐなその在り方は天使悪魔人間種族を問わず数多のものを惹きつけた。 神性:C 創世神の最高傑作であるアダム・カダモンより力を受け継いた有機天使の生まれ変わりである刹那の神性は本来Aランクである。 しかし、アダム・カダモン、有機天使、刹那に至るまで神に抗い、刹那は神殺し後ただの人間として生きたためランクが低下している。 時間魔術:C 聖隠者アダム・カダモンの力を分けられ生まれてきたため、刹那は失われた時間魔術を使用できる。 とはいえ刹那自身は一瞬だけ時間を操る、時間操作系能力に耐性を得る位の部分的かつ限定的な使用しかできない。 意識して使用するのも苦手なため、咄嗟に発動できればラッキー程度のスキル。 【宝具】 『七支刀御魂剣(ななつさやみたまのつるぎ)』 ランク:B+ 種別:対神宝具 レンジ:1 最大捕捉:一柱 通称:ななつさや。神剣にして魔剣。刹那のメインウェポン。 第五元素でできており、地球上で最も硬い。 また、戦う相手によって属性を変え、相手の弱点を突き、相手の武器や攻撃に耐性を得る。 かつて神に反旗を翻したルシファーの魂が封印されていたこと、有機天使アレクシエルによって神への反乱に使用されたこと、 刹那の手で創世神を遂に討滅したことから神や神性を持つ相手などには絶大な補正を得る。 刹那自身も神性を持つが、この剣自体も意思を持っており、刹那に願われない限り刹那を傷つけることはない。 加えて、四本腕の金属的な大女に変身することで自律行動もできる。 『運命に抗いし有機天使の三翼(アレクシエル)』 ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:1人 刹那の始まりの前世であり、自然無限物質(エーテル)の力を司り、火・風・水・土のルーンを操る有機天使アレクシエルの羽根。 救世使としての刹那の象徴でもある。 魔力が刹那本来のEXランクになり、強力な再生能力を得る。 また、この宝具により、刹那は魂の浄化や救済といった奇跡を起こせる。 ただしこの宝具が司ってるのはあくまでも正の力であり、自然に反するような奇跡は起こせない。 本来は自然界から魔力を無限に得られるのだが、今回の聖杯戦争は電子空間内のため、効率は悪くなっている。 尚、エンジェルはあくまでも無道刹那として召喚されたため、アレクシエルの人格が表に出てくることはない。 ちなみに宝具解放前は通常の二枚の天使の羽根を発現させている。 『その名は天使――(エンジェルサンクチュアリ)』 ランク:EX 種別:対神宝具 レンジ:1~5 最大捕捉:一柱 アレクシエルの双子の弟で電磁場無限物質(アカシヤ)の力を司る無機天使ロシエル。 彼が託してくれた『運命に翻弄されし無機天使の三翼(ロシエル)』を『運命に抗いし有機天使の三翼』と同時発動する。 『運命に翻弄されし無機天使の三翼』は負の想念や電子を力とするため、ムーンセル内の魔都東京とも相性が良い。 実際ロシエルは東京の電力と人々の負の念を糧に封印を解き復活したことがある。 両翼が揃うことで正負無機有機を網羅し無限の宇宙元素、力を得られる。アストラルパワーもEXになる。 使用後は翼の力で文字通り無限の力を生成できるため魔力消費は考えずに良くなる。 しかしその力は神霊級であり、ムーンセル内で無事発動できるかは不明。 できたとしても発動後はともかく、発動時に無限の魔力を消費するため、その一瞬だけでもマスターの命を奪うには十分である。 【weapon】 燃費の良い七支刀御魂剣やアストラルパワーで強化した肉体やエネルギーの放出。 【人物背景】 有機天使アレクシエルの生まれ変わりとしてその魂を内包する、救世使の少年。 単純だが底抜けに明るく、強烈なカリスマ性を持っている。 幼い頃から妹の紗羅を強く愛していた事で苦脳していたが、紆余曲折を経て結ばれた紗羅が刹那を庇って死んだ為、アレクシエルとしての力が暴走。 寸前で地球を救う為に時間を停めたアダム・カドモンの助言で、紗羅を蘇生させようと旅立つ。 天界・地獄・地球を股にかける戦いと、数多の出会いと別れを経て、すべての黒幕であり世界をリセットしようとしていた創世神を討つ。 救世使としての全ての力を使い果たし、羽根も失い普通の人間として、最愛の妹と一生二人で幸せに戦い続けた。 【基本戦術、方針、運用法】 七支刀御魂剣によりどんな相手とも堅実に戦えるが、スキルや宝具が救世・対神に偏っている。 また、アレクシエル発動前は決して燃費がいいとも言えず、発動したらしたで高確率で真名バレする。 願いを叶えるための純粋な殺し合いとしての聖杯戦争にはあまり向いていない。 悲業の死を遂げる呪いを輪廻に組み込まれ、神に翻弄され、幸運は最低クラスだが、その運命に打ち勝ったからこその彼でもある。 救世使としての状況にハマりさえすれば一気に大化けするサーヴァントである。 【サーヴァントとしての願い】 みんなで幸せになれたし、これ以上の願いなんてない。 そもそも願いは叶えてもらうものでもねえしな。 【マスター】 ロウ・ヒーロー……今は、まだ@真・女神転生Ⅰ 【マスターとしての願い】 自分でもまだ分かっていない 【weapon】 なし 【能力・技能】 メシアとしての能力や装備は喪失し、人間の時の能力に戻っている。 秘められた力を持ち、特に回復補助魔法と衝撃系魔法に長ける。 ディアからサマリカームまで全て習得済み。 ある程度の武器も扱い慣れている。 【人物背景】 かつて、三人の少年が居た。 三人の少年は、悪魔に踊らされた。 三人は二人になり、二人は一人になった。 残った一人は真の救世主で。 消えた二人は偽の救世主だった。 それでも。その身がただの生贄だったとしても。 彼らもまたかつては一人の人間であり、そこに本物の何かがあった。 【方針】 人として抱いた願いをまずは取り戻す -003 聖杯のUTSUWA 投下順 -001 Ruler and Dominator -003 聖杯のUTSUWA 時系列順 -001 Ruler and Dominator 登場キャラ NEXT ロウ・ヒーロー&エンジェル(無道刹那) 000 DAY BEFORE:闇夜が連れてきた運命
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トップページ チョロQ キャラクター こちらのページでは、チョロQ・チョロQ VER.1.02に登場するキャラクターの情報をまとめています。 メニュー 概要 プレイヤーキャラクター ボスキャラクター ライバルキャラクター その他 概要 チョロQ、チョロQVer.1.02に登場したキャラクターについて解説する。 バージョンによる違いはなく、名称不明のキャラクターを含めて36台のキャラクターが登場した。 プレイヤーキャラクター 外観 名前 レッドロブスター 分類 プレイヤーキャラクター ボディ チョロQ14ごう カラー タイプ1 赤 登場作品 チョロQ チョロQ2 チョロQ3 出場レース とにかくあそぶ・ふたりであそぶ とにかくあそぶ・ふたりであそぶモードで選べるチョロQ。 これといって目立った特徴は無いが、総合的な能力は平均的で扱いやすい。 まずはこのチョロQで遊んでみて、慣れてきたら他の5台にもチャレンジしてみよう。 外観 名前 ホワイトイーグル 分類 プレイヤーキャラクター ボディ チョロQ5ごう カラー タイプ1 薄白 登場作品 チョロQ チョロQ2 チョロQ3 出場レース とにかくあそぶ・ふたりであそぶ とにかくあそぶ・ふたりであそぶモードで選べるチョロQ。 グリップの高いタイヤとウィングのおかげで、コーナーでの安定性はバツグン。 ただし加速力は最低クラスなので、ミスの無い走りを心がけたい。 外観 名前 イエローシャーク 分類 プレイヤーキャラクター ボディ プリセットカー01(最初のボディ左上) カラー タイプ1 黄色 登場作品 チョロQ チョロQ2 チョロQ3 出場レース とにかくあそぶ・ふたりであそぶ とにかくあそぶ・ふたりであそぶモードで選べるチョロQ。 加速力が自慢で、接触して速度を落としてもすぐにリカバリー出来る。 反面、最高速度は低く設定されている。コーナーでライバルに差を付けよう。 外観 名前 ブラックドラゴン 分類 プレイヤーキャラクター ボディ チョロQ23ごう カラー タイプ3 黒/黄色 登場作品 チョロQ チョロQ2 チョロQ3 出場レース とにかくあそぶ・ふたりであそぶ とにかくあそぶ・ふたりであそぶモードで選べるチョロQ。 最高速度は6台中トップクラスで、そのスピードは他のライバルを寄せ付けない。 反面、ハンドリングとグリップは最低レベル。コーナーでは十分に注意しよう。 外観 名前 ブルードルフィン 分類 プレイヤーキャラクター ボディ チョロQ8ごう カラー タイプ1 青 登場作品 チョロQ チョロQ2 チョロQ3 チョロQワンダフォー 出場レース とにかくあそぶ・ふたりであそぶ とにかくあそぶ・ふたりであそぶモードで選べるチョロQ。 レッドロブスターと同様に平均的な能力を持つが、こちらはオフロードタイヤが装備されている。 ダートコース向きのチョロQだ。好みで使い分けよう。 外観 名前 グリーンキャット 分類 プレイヤーキャラクター ボディ チョロQ6ごう カラー タイプ2 深緑/薄白 登場作品 チョロQ チョロQ2 チョロQ3 出場レース とにかくあそぶ・ふたりであそぶ とにかくあそぶ・ふたりであそぶモードで選べるチョロQ。 ハンドリングが良く、小回りがききやすい。複雑なコーナーもなんのその。 一方でグリップは低め。勢い余ってスピンしないように気を付けよう。 ボスキャラクター 外観 名前 ブラック・マリア 分類 最終ボスキャラクター ボディ こうきゅうしゃ カラー タイプ1 黒 登場作品 チョロQ チョロQ2 出場レース スプリントレース・冬季ワールドグランプリ・オープニングムービー チョロQ・チョロQ2に登場するキャラクターで、今作における最終的な敵キャラクター。 スペシャルサーキットに出場する条件を満たしていない場合は、冬季ワールドグランプリで初登場する。 他のキャラクターを一切寄せ付けないほどの高い能力と安定性を併せ持っている。 中でも特筆すべきは加速力と最高速度で、どのコースでも例外なく独走状態になるほど優れている。 完璧な実力を持つが、AIが他のライバルとさほど変わらないので急カーブでは大きく減速する。 そのため、正攻法で勝つにはコーナーで勝負を仕掛けなければならない。 チョロQではスペシャルサーキットと冬季ワールドグランプリに出場し、その圧倒的な実力を見せつけたが、次回作である「チョロQ2」にも裏ボスキャラクターとして出演を果たしている。 レース以外でも、タイトル画面で操作せずに待機していると始まるムービーで、ゼロヨンストリートを走っている。 このときは、プレイヤーが普通行けないゴールライン奥のショッピングモールまで進み、最後は完璧なドリフト駐車を決めている。 (チョロQ2に登場する同名のキャラクターについては「チョロQ2」を参照) ライバルキャラクター 外観 名前 ロードバスター 分類 ボスキャラクター・ライバルキャラクター ボディ チョロQ9ごう カラー タイプ3 黄色/黄色 登場作品 チョロQ 出場レース ワールドグランプリ・冬季ワールドグランプリ ワールドグランプリから登場するキャラクターで、ワールドグランプリのボスキャラクターを務める。 グランプリに出場するだけあって実力は一流だが、非常にミスが多く、安定性に欠ける。 特にグランプリ前半は雑な動きが目立ち、格下の相手にも抜かされる事が多いが、後半になるにつれて少しずつ調子を取り戻し、第6戦と最終戦ではその実力をいかんなく発揮する。 冬季ワールドグランプリではブラック・マリアにボスの座を譲り、2番手に降格。 春のワールドグランプリよりもミスが増えてしまうが、戦法自体は変化しておらず、グランプリ後半で追い上げを仕掛けてくる。 (性能面ではブラック・マリアよりも遥かに劣るため、トップの座につくことはほとんどない。) エンディングムービーでもヘアピンで盛大にミスをしており、 不遇な一面ばかりが目立ってしまう不運なキャラクターでもある。 外観 名前 ブルーアロー 分類 ライバルキャラクター ボディ チョロQ11ごう カラー タイプ2 青/白 登場作品 チョロQ 出場レース ワールドグランプリ・冬季ワールドグランプリ ワールドグランプリから登場するキャラクター。 性能面ではロードバスターより劣るものの、安定性が非常に高くどのコースでも上位についてくる。 その一方でグランプリ後半戦には弱く、第6戦や最終戦など重要な局面でミスをする事が多い。 ロードバスターとは対照的なキャラクターだが、安定性の高さを武器にしばしばロードバスターをランキングで上回るため、プレイヤーの戦い方次第ではこちらの方が脅威的に思える場合もある。 冬季ワールドグランプリではロードバスターの降格もあり、こちらも3番手に降格。 パワーアップこそしたが、その分少しばかりミスをする頻度が増えてしまっている。 得意なコースと不得意なコースの差は縮まったが、相変わらず重要な局面でのミスは健在。 エンディングムービーでは主人公の追い抜きに対してある程度粘るなど、ロードバスターとは逆に健闘ぶりが強く描写されている。 外観 名前 ホワイトカーニバル 分類 ライバルキャラクター ボディ チョロQ5ごう カラー タイプ3 薄白/薄白 登場作品 チョロQ 出場レース ワールドグランプリ・冬季ワールドグランプリ ワールドグランプリから登場するキャラクター。 シンプルな色合いもあり目立たない雰囲気ではあるが、実力はロードバスターやブルーアローにも引けを取らない。 開幕戦でミスをするキャラクターの一人であるが、それ以外のコースでは自分の実力を見せつける機会が多く、 グランプリ後半はブルーアローのミスもあり、ロードバスターと並んで脅威的な存在となる。 冬季ワールドグランプリではミスが増えたロードバスターたちとは異なり、安定感が大きく向上して序盤から好成績をたたき出すようになった。 それに比例して他のコースでの安定感も高くなっているが、実力ではブラック・マリアには遠く及ばないため、見た目も相まって地味な印象を受けてしまう。 エンディングムービーではロードバスターと揃ってミスをすることがある。 ワールドグランプリ編での奮闘もあり、ロードバスターと何かありそうな雰囲気も見られる。 (もっとも、ストーリーや心情的な描写が存在しないため、プレイヤーの想像に任せるほかないが) 外観 名前 トップドッグ 分類 ライバルキャラクター ボディ チョロQ20ごう カラー タイプ3 えんじ色/深緑 登場作品 チョロQ 出場レース ワールドグランプリ・冬季ワールドグランプリ ワールドグランプリから登場するキャラクター。 実力は上記3台にギリギリついていける程度のものだが、彼らの中では最も安定感が高い。 そのため、グランプリ前半はブルーアロー、グランプリ後半はホワイトカーニバルと共にプレイヤーの前に立ちはだかる。 プレイヤーの妨害がない限りは基本的に5位以上をキープする程の安定感を持ち、どのコースでもプレイヤーを含めた相手のミスを見切っていく戦法を取ってくる。 冬季ワールドグランプリではブラック・マリアの登場もあり見せ場が少し減少した。 パワーアップ自体は成功しているが前回のような絶対的な安定感がなくなり、グランプリの終盤ではミスも目立つようになる。 エンディングムービーではプレイヤーがウィングを装備していない場合、3周目にミスをすることがある。 外観 名前 グランドマスター 分類 ライバルキャラクター ボディ チョロQ24ごう カラー タイプ2 水色/白 登場作品 チョロQ 出場レース ワールドグランプリ・冬季ワールドグランプリ ワールドグランプリから登場するキャラクター。ここから少しずつキャラクターの最高速度が下がり始める。 開幕戦でミスをするキャラクターの一人で、序盤のポイント争いからは退いてしまうが、得意なコースでは比較的上位に入る事が多い。 その一方でアップダウン峠ではこのキャラクターのみウィングを装備しておらず、ほぼ確実に最下位に沈んでしまうなど、非常にドジな一面を持っている。 自身の不注意もあって苦汁をなめさせられたワールドグランプリであったが、冬季ワールドグランプリではパワーアップ・安定感の向上の2つに成功しており、得意コースでは他の上位陣と並んで脅威的な存在となることもある。 外観 名前 ライトマンタ 分類 ライバルキャラクター ボディ チョロQ12ごう カラー タイプ1 翠 登場作品 チョロQ 出場レース ワールドグランプリ・冬季ワールドグランプリ ワールドグランプリから登場するキャラクター。エメラルドグリーン一色のシンプルな外観をしている。 目立った速さは無いものの安定感が高く、ミスしたライバルを追い抜いて行く戦法を取る。 低速コースに強そうに思えるが、ビッグドームや山系のコースを苦手としており、特にビッグドームでは通常・冬季問わず下位に甘んじる事が多い。 トップドッグほどではないが相手のミスを見切ることに長けているため、最高速度が求められるようなコースの方が成績が良い場合もある、意外性の強いキャラクターである。 その一方で冬季ワールドグランプリではその意外性が通用せず、(プレイヤーの戦い方次第では)後半から下位に落ちる事が増え始める。 外観 名前 タウンヒーロー 分類 ライバルキャラクター ボディ チョロQ1ごう カラー タイプ3 黄色/青 登場作品 チョロQ 出場レース ワールドグランプリ・冬季ワールドグランプリ ワールドグランプリから登場するキャラクター。 非常に目立つ色合いをしているが、実力はそれほどでもない。 開幕戦からミスをするキャラクターで、他のコースでもあまりいい成績をたたき出さないが、山系のコースを非常に得意としており、高原ロングコースでは他のライバルのミスを見切って上位に立つこともある。 他のコースは基本的に下位である事が多く、稀に大きなミスをすることもある。 冬季ワールドグランプリでもあまり目立たなかったが、冬山ロングコースでも序盤は比較的いい動きをするようになっている。 尤も、こちらの場合は最後まで順位をキープできず下位に沈むことが多い。 外観 名前 メタルビート 分類 ライバルキャラクター ボディ プリセットカー06(最初のボディ右下) カラー タイプ3 赤/赤 登場作品 チョロQ 出場レース ワールドグランプリ・冬季ワールドグランプリ ワールドグランプリから登場するキャラクター。安定感が非常に高く、めったなことではミスをしない。 ずんぐりした外観もあり強そうに見えるが、非常に遅い。 基本的にどのコースでも下位に甘んじる事が多いが、スピードの出しすぎによるミスが全くないため、最高速度が全く活かされないようなコースでは意外といい動きをすることもある。 しかし遅い事には変わりがないので、普通に走っていれば負けることはない。 チョロQ2に登場する「ブラウンドッグ」とボディやポジションに置ける立ち位置が酷似しているが、関連性は不明。 外観 名前 マルヨン 分類 ライバルキャラクター ボディ チョロQ6ごう カラー タイプ2 えんじ色/薄白 登場作品 チョロQ 出場レース ワールドグランプリ ワールドグランプリのみ登場するキャラクター。小柄で可愛らしい外見をしているが、カラーリングは比較的渋め。 グランプリに登場する敵の中では最も遅いうえにミスも目立つ。 開幕戦からミスをし、他のコースでも不可解なミスをしてしまうなど、後の作品におけるせいそうしゃのような要素が色濃く表れている、非常にユニークなキャラクターである。 普通に走っていれば負ける事はないが、ごく稀に相手の不注意や大きなミスによって最下位を脱出することも…? 冬季ワールドグランプリではブラック・マリアの登場に伴って出場していない。 当然エンディングにも一切登場しないが、上述のコミカルかつユニークな走りのおかげか、意外とユーザー間での人気はある。(この部分も「せいそうしゃ」と似通っている) 以下のライバルカーはスプリントレースのみの出場。 外観 名前 ライバルカー01 分類 ライバルキャラクター ボディ チョロQ12ごう カラー タイプ3 黄色/黒 登場作品 チョロQ 出場レース スプリントレース スプリントレースに登場するキャラクター。 スプリントレースの中ではブラック・マリアを除くと最も速いキャラクターである。 序盤はそれほど速くなく、ミスをして下位のライバルにも追い抜かれる事もあるが、中盤・終盤のスプリントレースでは打って変わって精巧な走りでプレイヤーの優勝を阻んでくることもある。 中でもビッグドームは十八番で、ミスも少なく基本的に独走状態になりやすい。 マッドスペシャルのように黒と黄色を基調としているが、関連性は不明。 外観 名前 ライバルカー02 分類 ライバルキャラクター ボディ プリセットカー02(最初のボディ上) カラー タイプ1 薄白 登場作品 チョロQ 出場レース スプリントレース スプリントレースに登場するキャラクター。 ライバルカー01に次ぐ速さの持ち主で、時折優勝争いに食い込んでくることも。 基本的にどのコースも安定して上位を走っているが、ビッグドームだけはやや苦手らしく、障害物を上手く乗り越えられずに下位に沈む事が多い。 外観 名前 ライバルカー03 分類 ライバルキャラクター ボディ チョロQ14ごう カラー タイプ3 えんじ色/赤 登場作品 チョロQ 出場レース スプリントレース スプリントレースに登場するキャラクター。 ポジションは3番手だが、実力はライバルカー01・ライバルカー02にも負けてはいない。 序盤・中盤は大きく引き離されることもあるが、終盤のスプリントレースではその2台とも互角以上に渡り合う事がある。 外観 名前 ライバルカー04 分類 ライバルキャラクター ボディ チョロQ23ごう カラー タイプ3 えんじ色/黄 登場作品 チョロQ 出場レース スプリントレース スプリントレースに登場するキャラクター。 どんなコースもそつなく走れるが、初級サーキットと上級サーキットでたまにミスをすることがある。 また、アップダウン峠でも1周目にミスをすることがあり、格下の相手に苦戦することもある。 外観 名前 ライバルカー05 分類 ライバルキャラクター ボディ チョロQ18ごう カラー タイプ1 青 登場作品 チョロQ 出場レース スプリントレース スプリントレースに登場するキャラクター。 割と安定感があり、ミスをしたライバルカー04を追い抜くこともある。 外観 名前 ライバルカー06 分類 ライバルキャラクター ボディ チョロQ2ごう カラー タイプ1 えんじ色 登場作品 チョロQ 出場レース スプリントレース スプリントレースに登場するキャラクター。 割と高い安定感に加えてダートコースが得意。 ボディとカラーリングが「チョロQ2」に登場する「スーパー4WD」と全く同じだが、関連性は不明。 外観 名前 ライバルカー07 分類 ライバルキャラクター ボディ プリセットカー01(最初のボディ左上) カラー タイプ1 深緑 登場作品 チョロQ 出場レース スプリントレース スプリントレースに登場するキャラクター。 安定感が高くあまりミスをしないが、スプリントレースの敵の中ではかなり遅い。 外観 名前 ライバルカー08 分類 ライバルキャラクター ボディ チョロQ21ごう カラー タイプ2 赤/黄色 登場作品 チョロQ 出場レース スプリントレース スプリントレースに登場するキャラクター。 スペシャルサーキットのみせいそうしゃが出場しないため、9位からスタートする。 そのため、プレイヤーが最下位以外からスタートすると操作が雑になることがある。 ボディとカラーリングが「チョロQ2」に登場する「オールドファン」と全く同じだが、関連性は不明。 外観 名前 ライバルカー09 分類 ライバルキャラクター ボディ せいそうしゃ カラー タイプ3 青/薄白 登場作品 チョロQ 出場レース スプリントレース スプリントレースに登場するキャラクター。 どのコースでももれなく遅いが、ビッグドームでは(プレイヤーの戦い方次第で変わるが)稀に最下位を脱出することがある。 スペシャルサーキットのみ、ブラック・マリアが登場するため出場していない。 普段は最も遅いキャラクターであるが、今作のみプレイヤーが最下位以外のポジションからスタートした場合、セッティングがプレイヤーの初期装備と全く同じものに変化し、コースによって極端に遅くなったり速くなったりすることがある。 次回作でも登場するが、カラーリングは同色であるものの、タイプ3からタイプ2へ変化している。 その他 外観 名前 デモカー01 分類 専用キャラクター ボディ チョロQ15ごう カラー 白・赤(カラーパターン2) 登場作品 チョロQ 出場レース オープニングムービー オープニングムービーにのみ登場するキャラクター。高原ショートコースを首位で走行する。 映像はこのキャラクターを中心とした構成となっている。 外観 名前 デモカー02 分類 専用キャラクター ボディ プリセットカー02 カラー 深緑(カラーパターン1) 登場作品 チョロQ 出場レース オープニングムービー オープニングムービーにのみ登場するキャラクター。 高原ショートコースを2位で走行する。 外観 名前 デモカー03 分類 専用キャラクター ボディ チョロQ14ごう カラー 灰色(カラーパターン1) 登場作品 チョロQ 出場レース オープニングムービー オープニングムービーにのみ登場するキャラクター。 高原ショートコースを3位で開始後、4位で走行する。 外観 名前 デモカー04 分類 専用キャラクター ボディ チョロQ23ごう カラー えんじ色(カラーパターン1) 登場作品 チョロQ 出場レース オープニングムービー オープニングムービーにのみ登場するキャラクター。 高原ショートコースを4位で開始後、3位で走行する。 外観 名前 デモカー05 分類 専用キャラクター ボディ チョロQ18ごう カラー 黄色(カラーパターン1) 登場作品 チョロQ 出場レース オープニングムービー オープニングムービーにのみ登場するキャラクター。 高原ショートコースを5位で開始後、6位で走行する。 外観 名前 デモカー06 分類 専用キャラクター ボディ チョロQ2ごう カラー 青(カラーパターン1) 登場作品 チョロQ 出場レース オープニングムービー オープニングムービーにのみ登場するキャラクター。 高原ショートコースを6位で開始後、5位で走行する。 外観 名前 デモカー07 分類 専用キャラクター ボディ プリセットカー01 カラー 薄白(カラーパターン1) 登場作品 チョロQ 出場レース オープニングムービー オープニングムービーにのみ登場するキャラクター。 高原ショートコースを7位で開始後、8位で走行する。 外観 名前 デモカー08 分類 専用キャラクター ボディ チョロQ21ごう カラー 赤(カラーパターン1) 登場作品 チョロQ 出場レース オープニングムービー オープニングムービーにのみ登場するキャラクター。 高原ショートコースを8位で開始後、7位で走行する。 外観 名前 デモカー09 分類 専用キャラクター ボディ チョロQ13ごう カラー 深緑(カラーパターン1) 登場作品 チョロQ 出場レース オープニングムービー オープニングムービーにのみ登場するキャラクター。 高原ショートコースを9位で開始後、10位で走行する。 外観 名前 デモカー10 分類 専用キャラクター ボディ チョロQ22ごう カラー 黒(カラーパターン1) 登場作品 チョロQ 出場レース オープニングムービー オープニングムービーにのみ登場するキャラクター。 高原ショートコースを10位で開始後、9位で走行する。 外観 名前 スポーツカー 分類 コースキャラクター ボディ スポーツカー カラー 青・黄(カラーパターン2) 登場作品 チョロQ 出場レース トンネルショート・トンネルロング トンネルショート・トンネルロングのホームストレートの対向車線を走行するキャラクター。 次回作である「チョロQ2」の旧コースでも登場するが、その情報もこちらに記載する。 一定のタイミングでホームストレート横を駆け抜けていく。 ふたりであそぶモードのトンネルロングには登場しない。 チョロQ2でも同じタイミングでホームストレート横を駆け抜けていく。 対戦する機会が一切無いため、謎の多いキャラクターである。 コメント欄 名前 コメントログ
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コナミ製ガレージキット白鳥型MMS「キュクノス」 鴉型MMS「アラストール」 F-Face製商品F-Face プライマリ001"ALFENIM"(現在は絶版) 002"GALETTE"(現在は絶版) ブルーライン MMSハイドシリーズハイドファイヤ ハイドストーム ハイドアース ハイドプール ハイドブロッサム チョコレート・ショップ製商品ドローテア THE WHITE LION Candy Meteor製商品シュメッターリングバリエーションシュメッターリング TypeC、M、Y シュメッターリング TypeR、G、B シュメッターリング TypeK1、K2 スペースラビットシリーズ宇宙兎型MMS ミルヒシュトラーセα「みるく」 宇宙兎型MMS ミルヒシュトラーセβ 「黒曜」 小惑星探査用MMS ミルヒシュトラーセアイン 178a「なずな」 小惑星探査用MMS ミルヒシュトラーセアイン 178b「すずな」 月面開発用MMS 姫兎型 フォルモント「かぐや」宇宙開発用MMS 姫兎型 フォルモント「さくら」 宇宙開発用MMS 姫兎型 フォルモント三式「大納言」(通称:あずき) 深宇宙探査用MMS 花兎型 ホロスコープ「ひなぎく」深宇宙探査用MMS 花兎型 ホロスコープ「みんと」 深宇宙探査用MMS 花兎型 ホロスコープ「みかん」 深宇宙探査用MMS 花兎型 ホロスコープ「ほおずき」 宇宙蝶型 SWALLOWTAIL1 STRAHL "μ" (スワロウテイル シュトラール ミュー)宇宙蝶型 SWALLOWTAIL1 Provence "Milan" (スワロウテイル プロヴァンス みらの) Amber works製商品フブキ烏天狗装備 オールベルン白・黒 ヴァローナポリス ウェルクストラポリス MMS素体に対応したガレージキットについての紹介。 ここに載せたのはほんの一部であり、他にも多数存在している。 また、版権上コナミ製と浅井氏のF-Face製以外のキットはWF等でしか入手出来ないので注意。 コナミ製ガレージキット 2011年冬WFで先行発売された白鳥型MMS「キュクノス」、鴉型MMS「アラストール」 デザインはプロモデラーでもあるNAOKI氏。 生放送によると当初は武器セットのはずが「いつの間にかこんなになってしまった」ということらしい。 ガレージキットなので、組み立てにはそれなりの道具と慣れが必要。 また、内容は武装一式と頭部のみ、別途素体が必要という点でかつてのEXウェポンセットと同様の構成になっている。 あくまでもディスプレイを主眼に置かれたレジンキャストキットであるため、組替えは想定されておらず空きの神姫軸・穴は無い。従って増設しない限り拡張性は皆無だが、素材強度的に改造や組替え・ブンドドは止めておくべきだろう。 白鳥型MMS「キュクノス」 2011WF冬において発売された、コナミ公式のセット。 素体は付属せず、各部マーキングもデカールで自分で貼る必要がある。 通称:キュクノス 髪色:茶色のポニーテール 瞳色:茶色 体色:3rd素体ネイキッド FLESH ver.4(tall)を使用。 雰囲気: 名前の由来 ギリシャ神話に登場するコロナイ王、その名は「白鳥」の意。 トロイア戦争でアキレウスと戦い、大岩の下敷きにされて窒息させられた。 ポセイドンはその体を星空に投げ上げ、白鳥座に変えた。 その他: メーカー:Dress Mechanica 型番 DM-02S-1 フィギュア概評: 白色の武装に青色のクリアパーツ、金色の内部メカパーツと、どことなくアルトレーネを彷彿とさせる配色となっている。 胸にあしらわれた鳥の頭風パーツと背中の羽は、セットで見る角度によって羽ばたく白鳥風に見えるようにデザインされている。 鴉型MMS「アラストール」 2011WF冬において発売された、コナミ公式のセット。 通称:アラストール 髪色:ピンクのショートヘア 瞳色:赤みがかった黒 体色:3rd素体ネイキッドFLESH ver.4(tall)を使用。 雰囲気: 名前の由来 地獄の刑執行長官を務める魔神「Alastor(アラストル)」 その他: メーカー:Dress Mechanica 型番 DM-01C-1 フィギュア概評: 黒色の武装に赤色のクリアパーツ、銀色の内部メカパーツと、どことなくアルトアイネスを彷彿とさせる配色となっている。 公式神姫としては2体目となる眼帯付き神姫。 各部のディティールが骸骨に見えるようになっている。 翼はキュクノスと違い、上向きになっているので翼より腕に見える。 武装の一部がキュクノスと同じだが、色の変更とキュクノスとは上下逆になった翼のおかげか、パッと見では違う装備に見える。 F-Face製商品 MMS素体原型を担当した浅井真起氏が、イベント時にディーラーとして用いる名義。 この名義でアウタスキンやプライマリシリーズなどが販売されている。 なお通信販売の際の名義は「plastica」。 F-Face プライマリ ご存知浅井真紀氏のMMS専用ベーシック頭部。名前の由来は洋菓子関係。アウタスキンのネーミングと和洋で対になっている。 レジン製ガレージキットだが、カラーレジンのため素組みでも映える。 できるだけ記号的要素を廃したデザインで、改造用パーツとしても優秀。 001"ALFENIM"(現在は絶版) フェイスと眼球の部分が分かれてあり、眉毛・まつ毛シールや瞳シール(旧版は青とオレンジの2色、それぞれ瞳孔有り無しの4種類)も付属しているため簡単に視線や表情を作り出せる。 フェイスは2種類あり、ノーマル顔と笑顔がある。ノーマル顔は能面の方法論を取り入れてあり、正面から見ると真顔、斜め上から見ると微笑、斜め下から見ると口を結んだ険しい顔になる。 ※WF2008冬発売分から瞳シール、眉毛・睫毛シールが改良された。瞳シールはバリエーションが瞳4種、色4色の合計16種類に増え、組み立てやすさ、強度がアップ。眉毛・睫毛シールは強度と粘着力がアップしている。 002"GALETTE"(現在は絶版) 浅井真紀氏によるMMSベーシック頭部第2段。材質や接続部などの仕様は001と同一で、プライマリ間のパーツ交換が可能。 今回はちょっとキツめのお姉さまフェイスに、ブルーブラックのセミロングへアーとなっている。後ろ髪は背部ジョイントを邪魔しないが、形状的に可動域は狭くなっている。 フェイス2種のほかに形状の違う前髪パーツが2種付属している。 プライマリ001と同様新型シールが付属。 ブルーライン 08年ワンダーフェスティバル夏において発売された、F-Face初の全身フルセット。 他のMMS関連商品(F-Face製品含む)と比べ、ガレージキットとしての性質が強く、組み立てにはそれなりの道具と慣れが必要。Ver.2でネジ止め部分がランナー化され若干組み立てが楽になった。 通称:青線、青線子 髪色:鮮やかなブルー 瞳色:黄色 体色:素体は付属しないが、製品写真ではNAKED FRESH2を使用。 雰囲気:ハンサムな女剣士。若干タカラヅカ風味? その他:モチーフは蝶、厳密にはアオスジアゲハ。浅井氏曰く『浅井版シュメッターリング』だそうな。Ver.2にて可動翅、マスクパーツ、笑顔(浅井氏いわく展示で出してしまったため引くに引けなくなったとのこと)が追加され、剣も二本になった。 フィギュア概評:2010年2月にVer.2としてWFにて販売。同月通販開始も即日完売。2012年4月22日再生産。受注再販もあるのでヤフオクに手を出すのは待たれたし。対応素体は1stおよび3rd(tall) MMSハイドシリーズ 11年WF冬において発売された、F-Faceフルセットシリーズ第二弾。モチーフは「忍者キャプター」。 2012年4月22日にファイヤ~ブロッサムの5種がweb通販開始。受注再販もあるのでヤフオクに手を出すのは待たれたし。 他のMMS関連商品(F-Face製品含む)と比べ、ガレージキットとしての性質が強く、組み立てにはそれなりの道具と慣れが必要。 ハイドファイヤ 11年WF冬において発売された、F-Faceハイドシリーズ第一弾。 炎を模したマスクから判るようにモチーフは「火忍キャプター7」。 通称: 髪色: 瞳色: 体色:素体は付属しないが、製品写真では3rd素体ネイキッド 黒(tall)を使用。 雰囲気: その他:11年WF冬の初版は服が不織布であったが、11年WF夏の再販は専用アウタスキン(黒)に変更された。 フィギュア概評: ハイドストーム 11年WF冬において発売された、F-Faceハイドシリーズ第二弾。 風を模したマスクから判るようにモチーフは「風忍キャプター6」。 通称: 髪色: 瞳色: 体色:緑のアウタスキン。素体は付属しないが、製品写真では3rd素体ネイキッド 黒(tall)を使用。 雰囲気: その他:専用アウタスキン(緑)付属。 フィギュア概評: ハイドアース 11年WF冬において発売された、F-Faceハイドシリーズ第三弾。 鉱物を模したマスクから判るようにモチーフは「土忍キャプター4」。 通称: 髪色: 瞳色: 体色:素体は付属しないが、製品写真では3rd素体ネイキッド 黒(tall)を使用。 雰囲気: その他:専用アウタスキン(茶)付属。 フィギュア概評: ハイドプール 12年WF冬において発売された、F-Faceハイドシリーズ第四弾。 水を模したマスクから判るようにモチーフは「水忍キャプター2」。 通称: 髪色: 瞳色: 体色:素体は付属しないが、製品写真では3rd素体ネイキッド 黒(tall)を使用。 雰囲気: その他:専用アウタスキン(紺)付属。 フィギュア概評: ハイドブロッサム 12年WF冬において発売された、F-Faceハイドシリーズ第五弾。 花を模したマスクから判るようにモチーフは「花忍キャプター3」。 通称: 髪色: 瞳色: 体色:素体は付属しないが、製品写真では3rd素体ネイキッド 黒(tall)を使用。 雰囲気: その他:専用アウタスキン(桃)付属。 フィギュア概評: チョコレート・ショップ製商品 7弾&12弾の原型を担当したCHOCO氏のフィギュア付き同人誌。 詳細についてはhttp //chocolateshop-float.com/のDOJIN参照。 ドローテア 2007年8月17日発行の18禁同人誌「Gothic Lolita Mariage(ゴシックロリータマリアージュ)」付属のPVC製フィギュア 原型製作は宮川武氏 サイズが神姫と同じなので小改造で頭部を装着可能。 カラーバージョンは以下の通り Version White イベント販売専用 Version Noir とらのあな専売 Version Melon メロンブックス専売 Version Rouge メッセサンオー ガタケットショップ THE WHITE LION 2009年8月15日発行の15禁同人誌「THE WHITE LION」付属のPVC製フィギュア 原型製作は宮川武/辛嶋としかず サイズが神姫と同じなので無改造で頭部や脚部を装着可能。(改造でその他のパーツも装着可能) カラーバージョンは以下の通り バージョン ブルー イベント販売専用(特製デカール付き) バージョン ブラック とらのあな専売 バージョン ホワイト メロンブックス専売 バージョン レッド メッセサンオー ガタケットショップ専売 エクストラブラック 2009年12月31日発行の「ザ・ホワイトライオン エクストラブラック」付属のブラックバージョン Candy Meteor製商品 7弾EX原型を担当したちびすけマシーン氏が、イベント時にディーラーとして用いる名義。(サークル名は東京G-0) 版権の都合上イベントのみだがこの名義でシュメッターリングシリーズやMMS用ガレージキットを販売している。 フルカラーモデルだがガレージキットなので、組み立てにはそれなりの道具と慣れが必要。 キャラクターの設定はこちらの製品案内を参照。 http //www.bekkoame.ne.jp/ha/apollo-99/index.html 転売防止のため「さくら」「みかん」「みんと」等のカラバリモデルはCandy Meteor製商品の完成品を見せないと購入不可なので注意。 “また、MMS素体対応型『みるひα&β』、『フォルモント』、『ホロスコープ』、『スワロウテイル1』は12年夏WFをもって販売終了。(再生産は現在検討中)” その後はオリジナル素体『WR-7』対応型に切り替えて発売予定。(フォルモントのみ『WR-13』完成待ちなので時間がかかる予定) ちなみに“『WR-7』はMMS素体と互換性がないので無改造では装着不可。” シュメッターリングバリエーション シュメッターリング TypeC、M、Y 氏が担当した7弾EXシュメッターリングのバリエーションモデル。 3種類の頭部が同梱されていて、色の三原色シアン、マゼンタ、イエローをモチーフカラーとしている。 氏の設定では7弾EXシュメッターリングはマゼンタが原型となっているらしい。 シュメッターリング TypeR、G、B 氏が担当した7弾EXシュメッターリングのバリエーションモデル。 3種類の頭部が同梱されていて、光の三原色レッド、グリーン、ブルーをモチーフカラーとしている。 シュメッターリング TypeK1、K2 氏が担当した7弾EXシュメッターリングのバリエーションモデル。 2種類の頭部が同梱されていて、印刷では欠かせない黒をモチーフカラーとしている。 またアイドルバージョンだけでなく、6弾グラップラップを氏独特の可愛らしいアレンジをしたキャラクターにしている。 スペースラビットシリーズ 宇宙兎型MMS ミルヒシュトラーセα「みるく」 氏オリジナルの宇宙ウサギシリーズ 白ウサギをモチーフにしている。 設定では黒曜の姉 宇宙兎型MMS ミルヒシュトラーセβ 「黒曜」 氏オリジナルの宇宙ウサギシリーズ 黒ウサギをモチーフにしている。 設定ではみるくの妹 小惑星探査用MMS ミルヒシュトラーセアイン 178a「なずな」 ミルヒシュトラーセα「みるく」のカラバリモデル 設定では「みるく」のプロトタイプ。 小惑星探査用MMS ミルヒシュトラーセアイン 178b「すずな」 ミルヒシュトラーセβ 「黒曜」のカラバリモデル 設定では「黒曜」のプロトタイプ。 月面開発用MMS 姫兎型 フォルモント「かぐや」 氏オリジナルの宇宙ウサギシリーズ 月周回衛星「かぐや」とかぐや姫をモチーフにしている。(和風モチーフなのは武装神姫「こひる」をリスペクトしたらしい) 宇宙開発用MMS 姫兎型 フォルモント「さくら」 「かぐや」のカラバリモデル。 その名の通り桜色の外装が特徴。 宇宙開発用MMS 姫兎型 フォルモント三式「大納言」(通称:あずき) 「かぐや」のカラバリモデル。情報偵察衛星搭載機。 その名の通り小豆色の外装が特徴。 深宇宙探査用MMS 花兎型 ホロスコープ「ひなぎく」 氏オリジナルの宇宙ウサギシリーズ 溶断破砕マニピュレーター的な何かを装備 深宇宙探査用MMS 花兎型 ホロスコープ「みんと」 氏オリジナルの宇宙ウサギシリーズ 「ひなぎく」型2号機。 寒冷地用にチューニングされた青い外装と白い肌が特徴。 (製品版では肌4に対応している) 深宇宙探査用MMS 花兎型 ホロスコープ「みかん」 氏オリジナルの宇宙ウサギシリーズ 「ひなぎく」型3号機。 高温域対応にチューニングされた黄色い外装と日焼けした肌が特徴。 (設定ではガブリーヌ並みの褐色だが、製品版では肌5に対応している) 深宇宙探査用MMS 花兎型 ホロスコープ「ほおずき」 氏オリジナルの宇宙ウサギシリーズ 「ひなぎく」型4号機。 火星テラフォーミング参加機。赤い外装が特徴。 宇宙蝶型 SWALLOWTAIL1 STRAHL "μ" (スワロウテイル シュトラール ミュー) 重力推進亜空間航行飛行実験機(Sub Space craft test type) 12年WF冬において発売された、氏オリジナルのシュメッターリングMk2。 宇宙蝶型 SWALLOWTAIL1 Provence "Milan" (スワロウテイル プロヴァンス みらの) 重力推進亜空間航行飛行実験機 位相反転運用型 「ミュー」のカラバリモデル。12年WF夏発売予定。 淡い金髪に碧眼、クリーム色と茶色のシックな装いと薄紫色の背面パーツが特徴。 Amber works製商品 武装神姫の作例をしているモデラー、Amber氏が、イベント時にディーラーとして用いる名義。(サークル名はゆこ・アン) 有名なところでフルスクラッチ版烏天狗武装フブキ、また電撃ホビー誌でも作例を載せている。 ちなみに当時商品化の予定が無かったオールベルンは氏の作例を見て商品化された。 フルカラーモデルだがガレージキットなので、組み立てにはそれなりの道具と慣れが必要。 フブキ烏天狗装備 某所のイラストからフルスクラッチしたフブキ武装のガレージキット オールベルン白・黒 フミカネ氏のイラストからフルスクラッチしたガレージキット この段階では黒のジールベルンに名前は付いていなかった。 後にコナミから商品化されたので現在では絶版になっている。 ヴァローナポリス フミカネ氏のイラストからフルスクラッチしたガレージキット ウェルクストラポリス ヴァローナポリスをモチーフとしてフルスクラッチしたガレージキット