約 255,067 件
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autolink TH-0635 カード名:紅 美鈴 読み:ほん めいりん カテゴリ:キャラクター 属性:日 EX:日2 コスト:日日日 登場位置: -●- ●●● AP:3 DP:2 SP:2 陣営:紅魔館 基本能力:オーダーステップ[0] 特殊能力: 紅魔館の門番 このキャラが登場したとき、自分のエクステンドの「紅魔館」キャラ1体を除外することができる。 除外したとき、相手キャラ1体をそのキャラと同列の空き相手フィールドに移動する。 性別:女 レアリティ:R illust:Sw エクステンドに紅魔館キャラを入れる必要があるが、登場時に相手を強制移動させることができる。 特に再序盤など、相手が置いた移動のないAFキャラを下げたり逆にDFキャラを上げたりといった使い方ができ、相手のフィールドを縛りつつ打点軽減をすることなどが可能。 エクステンドにほとんど入っているリリーホワイトなど、移動させておいしいキャラは数多い。 このカードを警戒して初っ端縦に並べてくるようなプレイヤーは、恋符「マスタースパーク」の存在を鑑みれば少数派だろう。 むしろ縦に並べてくれたらマスタースパークおいしいです、なので遠慮無く叩きこもう。
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No.0300 紅魔館のメイド 十六夜咲夜 屬性:人間 紅魔館 體力:20 回避:3 決死判定(3) [戰鬥階段]咒力3 到階段結束前,自己的一張符卡獲得「命中+1」。 (每階段只能使用1次)
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ただの妖怪には(以下版権的に略) 紹介し合う紅魔館New! Back 目次
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■紅魔館のメイド1 「……参ったねぇ」 ぐしぐしと吸っていたタバコを携帯灰皿に突っ込みながら、男はぼやいた。 幻想郷でも珍しい風体。どこからどう見ても外界の人間であることは明白だった。 真っ白いフリル付のエプロンがどことなく笑いを誘うが、同時に異様なほど似合ってもいる。 ……それもその筈。この男、現時点では紅魔館最高のコックなのだから。 事の起こりは一ヶ月前。紅魔館のほど近くにこの男は流れ着いた。 もちろん捕獲→食材倉庫→おにくー、なのは明白だったのだが、そこからがちょっと違っていた。 あろうことか倉庫から脱走、食堂に立てこもったのである。 『メシ作れないまま死んでたまるか!!』 そう叫びながら凄まじい勢いで調理器具を操る男を、紅魔館中の者達はあきれ半分で眺めた。 ……が、思わぬことが起こった。この男の料理、信じられないほど美味いのである。 一口食べたのはメイド長に門番。『弟子にしてください!!』と即座に土下座。 度肝を抜かれたのはお嬢様ズ。試しにぱくりで『うまぁーい♪』と幼児退行。 挙句の果てにはメイドたち。『私によこせ!!』と皿に群がり争奪戦。 かくして男は食材から調理師筆頭まで驚異的な出世をしたのである。 一芸に秀でているというのは、正しく命を救うものなんだろう。多分。 かくして男は紅魔館に勤めることになった。もう一ヶ月になる。 現在の場所は厨房。内勤のメイドたち専用の大食堂である。 紅魔館は広くはないが狭くもない。よって、働くメイドの数も多い。 ついでに言えば朝夕かまわず働くメイドがいるので、食堂が閉まるということもないのだ。 男は類稀なる調理スキルを持っていたが、休み無しではそう持たない。 一応夕方~夜にかけての時間が勤務時間となっているのだが…… 「シェフー……相変わらず長蛇の列ですー」 「廊下の向こうまでですー」 「……わざわざ俺の時間まで待たなくても……」 メイドたちの誉め言葉に、苦笑しながら男は答えた。 ……男の料理を一口でもいいから食べたい。そう願う紅魔館中の連中が集まるようになってしまった。 列の中には門番、メイド長、お嬢様ズに紫もやしまで勢ぞろい。 この分だと列の最後尾辺りには黒白やら紅白やらもいそうだ。 ……繰り返して言うが、ここはメイドたち専用の大食堂である。 「相変わらずお前達には苦労をかけるな」 「いえいえー」 「こっちも頑張る元気が出ますー!」 「貴方の下で働けるのって光栄ですからー」 専属の調理メイドたちも腕まくりしつつ答える。 「よっしゃ!! 一気に賄うとしますかぁ!!」 「「「「おー!!」」」」 かくして、紅魔館でもっとも賑わう夕食が始まった。 **** 「コック!! 七番テーブルより7番8番定食入りました!!」 「続いて九番テーブルは9番七つです!!」 「ななつ!? 俺の体は一つしかねーんだぞ。おいメイド(B)!! 牡蠣剥いて茹でとけ!!」 「ラジャーっす! って、お嬢様テーブルから追加オーダー入りました!!」 「待たせろ!! 料理の前じゃ誰だろうと平等だからな!!」 「い、いいのかなぁ……」 「いいんだよ!! オラ1番から9番まで5枚出たぞ持ってけ!! 次は!?」 「えーっと……って、いいいいい妹様が来ますっ!!!!」 「またか!? 総員戦闘配置につけ!! 一番槍は俺が!!」 「おーーーーーーーーーーーーなかへったーーーーーーーーーーー!!!!!!」 「厨房は立ち入り禁止って言ってるでしょがこの暴走妹様ァァァァァァァァァァっ!!」 ……とまぁ、こんな具合で嵐のような時間は過ぎて。 **** 「つ、疲れた……」 時間的には数時間。だが丸一日動き回ったかのような疲労だった。 男は決して楽な仕事(料理系)にはついていなかったが、紅魔館のソレは今までの比ではなかった。 ポケットから紙巻煙草を取り出し、一服する。 「……就職場所間違ったかな」 ぽつりと呟く。もうそろそろ交代の時間なので、エプロンを外す。 「お疲れ様でしたー。コック、大丈夫ですか?」 「……妹様こなけりゃ楽だったかも」 「あはは、しょうがないですよ……って、おや?」 軽く雑談していたメイドが、誰かを見つけたのか言葉を切る。 男が振り向くと、もう殆ど人がいなくなった食堂に、ぽつんと立っているメイドが一人。 ……どこか儚げな姿をしたメイドだった。 「また食いそびれたのか……えーっと、食材なんか余ってたか?」 「あ、はい。一応4番定食が作れる程度には残ってますけど……」 「そか。じゃあメシ作ってるから、次のシフトの連中呼びに言っといて」 「わかりましたー」 メイドはとてとてと廊下を歩いていった。 男は一度外したエプロンを再び装着。余り物でさくさくとご飯を作っていく。 作る分量は……二人分。例の寂しげメイドと男の分だった。 出来上がった料理をトレイに載せて、メイドの方へ男は向かった。 「よ。相変わらずくいっぱぐれたか?」 「…………別に」 ぷい、とそっぽを向く。このメイド、あまり人付き合いが良い方ではないらしい。 ソレもその筈。このメイド、メイド隊の中でトップクラスの性能を持っているのだ。 妹様対策に編成された特別メイド隊、そのリーダーとも言える存在が彼女である。 赤と青の針状のばら撒き弾幕を得意とし、短時間ではあるがスペカ無効の能力まで持っている。 通常のメイドたちからしてみれば、最強といっても過言ではないほどなのだ。 彼女はそんな特性もあってか、あまり周囲となじめない。 夕食の混雑も避けたがるためか、ちょくちょくご飯を食べそこなう事も多い。 ……なので、男は見かねてご飯を作ってあげているのだ。 「ともかく……食べようぜ。俺メシ食ってないし」 「………………」 メイドは答えない。けれども、行動が全てを物語った。 手近なテーブルにすわり、さらに隣の席の椅子を引き、じーっと男を見つめる。 ……まるで子犬が期待しているような眼差しだった。 「はいはい……さ、召し上がれ」 「……………………」 ぱちん、と手を合わせてメイドはガツガツと食べ始めた。 男は少し笑いながら、同じく手を合わせて同じく食べ始める。 しばらくの間、食器と食器が触れる音と咀嚼音だけが食堂に響いた。 **** 「……ご馳走様」 「はいな。お粗末さんでした」 礼儀正しいのか、きちんと手を合わせてご馳走様をするメイド。 男は食器を片付けながらソレに笑顔で答えた。 もうそろそろ次のシフトのメイドたちが来る筈なので、急いで片付けなければならない。 男は洗い場へ入ると、食器を水につけてから洗い始めた。 「……いつも、ありがとう」 「んー? いや、いいんだよ。やりたくてやってる訳だし」 それに、寂しそうなのみてられないんだよ。その……好きだし。 ……と続きを口にしそうになったが、あえてそこは語らない。 同情や哀れみは、きっと彼女の気分を害するだけだろうから…… 「………………」 「……? どーした?」 彼女が喋らないのはいつものことだが、少し様子が違った。 何か躊躇うように視線を走らせている。 どうしたのか、と男が問おうとしたとき。 唇に、柔らかいものが触れた。 とたんに駆け出していくメイド。心なしか首筋まで紅く染まっているように見える。 「…………」 キスされた、と気づいたのは、かなり時間が経ってからだった。 そのメイドが若干の読心術を扱えるのを知ったのは、さらに後のことだったとか。 *************************************** 紅魔狂のパチェ前のメイドさん萌えー。 ……なんて稀少なモンに萌えてるんだか。 1スレ目 711 ─────────────────────────────────────────────────────────── 私的紅魔狂メイドさん妄想 ○赤と蒼を基調にしたメイド服。フリルはややシャープでスカートはロング。 ○身長はメイド連中の中では高め。美鈴や咲夜ほどではない? ○腰まである長い髪をポニーテールにしてる。 ○眼はオッドアイ(赤と蒼で服とは反対になってる)で物凄く釣り眼。 ○無口。クール系。だけど可愛いもの好き。趣味は甘い物食べる事。 ○対妹様に編成されたメイド中隊の隊長。階級は少佐(何 …………。 メイドさん! ぜひ私めと付き合ってくださいま(赤+蒼針ばら撒き弾 1スレ目 845 ─────────────────────────────────────────────────────────── あ、こんばんわ ん?何処かでお会いしましたか?気のせいですよ 私は名もないメイドです、ここで主に救護を担当してるのであなた方と会うことはないかと ええ、ですから4面とか5面でも負傷者の手当てをしてるので・・・ だから名前はないんですって、え?救護メイドだから救ちゃん?そんな安直な まぁ別にいいですけどね・・・救ちゃんか・・・救ちゃん、えへへ な、何ですか!?ニヤニヤして!なんか文句ありますか!? ・・・ほら、早く館から出て行ってくださいよ、私が見回りの時に騒ぎを起こされると面倒ですから べ、別に心配してるわけじゃありません!ほら!今なら門番さんも仮眠を取ってるでしょうから ええ、それじゃあ・・・おやすみなさい え?また会いましょう ?・・・そうですね昼間に正面から来てくださいね はい、それではまた・・・ ギィ バタン 救ちゃん・・・私の名前、か 10スレ目 391 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「あ、あの…○○さん、ちょっといいですか?」 それはバレンタイン当日でした。 風の便りをきいて、試行錯誤の末に完成した手作りのチョコを片手にもって、○○さんに会いました。 周りは休憩中で私と○○さんしかいない。 バレンタインチョコを渡すのにはちょうどピッタリでした。 「ん、なんだい?」 彼は私の突然の用件でさっぱりなはずだ。 そんな○○さんでもわかるように行動で示しました。 「…はいっ、○○さん、良ければ、これを貰って下さい!」 緊張で顔が俯きながらも勇気を振り絞って彼にチョコを渡しました。 風の噂ですが…○○さんは外からやってきた人間らしく、お嬢様が気に入ったため、ここで働く事になったとか…。 でも、○○さんの仕事振りは私たちよりもとてもよく、周りからは憧れの的でした。 もちろん私もその一人です。 ところが○○さんはまだ付き合っている女性がいないのです。 お嬢様やメイド長やお嬢様の友人は○○さんと付き合いたいとおっしゃっているのに…全て丁寧に断れたらしいです。 誰か好きな人(?)はいるのだろうかとあちこちで噂してました。 けれども、博霊の巫女も魔法使いも、そのほかのも当てはまらない用で…。 無謀だとわかっているのですが、今日を機会に告白しようと決心しました。 十中八九無理とわかっててもその一、二の可能性にかけて見ました。 「…これ、君が作ったの?」 彼は中のチョコレートをまじまじみて、訊いてきました。 「は、はい…。 頑張ったのですが、下手ですみません…」 あぁ、目の前で捨てられるでしょうか。 やはり私みたいな下っ端の妖精メイドが作ったチョコなんていらないのでしょう。 それなら料理の上手なメイド長やとてもおいしいチョコを持っているお嬢様の方が欲しがるはずです。 しかし、予想は見事に裏切られました。 ○○さんは「そっか、それじゃいただくよ」と言って、私のチョコを食べてくれたのです。 それも美味しそうに。 あぁ、うれしいです、○○さんが食べてくれました! 私死んじゃってもいいです! 「うん…、ちょっと甘すぎたけど、美味しかったよ」 彼はにっこりと笑ってました。 もう、うれしくて感動で…肝心の言葉が出ませんでした。 代わりに涙とが出てきました。 「…ふぇぇ、よかったぁ、よかったぁ…!」 正直、告白しなくてもいいと思ってました。 チョコを渡すだけで精一杯だったのですから。 私はその場にへたり込み、両手で顔を隠して、嗚咽交じりに泣いてました。 自ら恥を晒していると言っていいかもしれません。 でも今の私には恥かしく思う余裕などありませんでした。 そんな私を見てなのか、○○さんは優しく抱き付いてきました。 ……あれ? これってもしかして…!? 「…僕の事が好きなんだね」 「…はい。 でも私なんてどこもいい所なんて…」 お嬢様のように強くはない、メイド長のように万能でもない私なんて。 「あるじゃないか。 周りから負けずに頑張ったじゃないか!」 「えっ、で、でも…」 「…その勇気に見込んで、一つだけ何でも聞くよ。 ほら、言ってごらん」 あぁ、お嬢様でもメイド長でもだめだった○○さんに果たして私の想いは伝わるのでしょうか? そんな不安を感じながらも○○さんにぶつけました。 「私…○○さんの事が好きです! こんな私でも良かったら…付き合ってください!」 あぁ、言っちゃった、言っちゃった。 もう、後は引けれません。 ○○さんの答えをただただ待つのみです。 その待っている間がとても長く感じました。 「その言葉を聞きたかった。 貴方のお嬢様を断った俺でもよければ」 ようやく私の想いは伝わりました。 しかし、告白が終わった夜。 ○○さんの部屋で○○さんと一緒になっているのですが…何だか不安で一杯です。 「どうした? ずっと不安そうな表情じゃないか」 「は、はい…私、今でも実感がわかなくて…」 それもそのはず、お嬢様やメイド長を追い越して、○○さんの彼女になったのですから。 「ほら、チョコでも食べて気分を変えなよ」 わかりまs…んぐぅっ!?」 そのとき、私は一瞬だけ頭が真っ白になりました。 彼からキスされちゃったのです。 しかも、溶けかけのチョコを口移しで……/// 「…恥かしいですよ///」 「君のその恥かしい表情がかわいくて仕方ないよ。 ほら、もう一個どうだ?」 「…馬鹿ッ。 でも、お言葉に甘えて…///」 そのとき、メイド長や他のメイドたちがドアの隙間からとてもうらやましそうに顔を真っ赤になって見ていたのに気付いたのは翌朝の事でした。 END 12スレ目 965 うpろだ920 ───────────────────────────────────────────────────────────
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[部分編集] 「紅魔館の門番さん」の紹介ページです。 作者 不明 ダウンロード クリックですぐDL ツール WOLF RPG エディター ジャンル RPG 最新ver 1.0(2013/07/23更新) 動作環境 Windows 7/Vista/XP メインキャラ 美鈴 価格 無料 コンテンツ 未作成 ストーリー 募集中 コメント ▼コメント投稿欄へ wikiを隅々まで見て載ってなかった情報や、記述内容の誤りの指摘などを寄せて頂けると助かります。 バグ報告があれば作者のサイトへどうぞ。その際はバージョンを記述しておきましょう。 レスをしたいコメントのトップにあるラジオボタン【◯】をクリックしてから コメントを書き込んで下さい。 そうするとログが流れず、どのコメントへのレスかもすぐに分かるのでやりとりがスムーズに出来ます。 (表示は10件分に設定してますが変更は可能です) ※コメントを書き込む際、以下の点を確認して下さい※ 質問をする場合、一度コメントログやコンテンツに目を通して既に同じ内容が載っていないか確認して下さい。 wikiや攻略情報と関係の無い以下に該当するコメントは、削除対象となります。 雑感・雑談・愚痴 誹謗中傷 プレイ日記 特定キャラでの攻略や低レベル攻略といった縛りプレイ全般 一般常識を逸脱するようなコメント 名前 全てのコメントを見る ▲ページ上部へジャンプ
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紅魔館 幻想郷と呼ばれる、非常識のモノが集う土地に存在する悪魔の館である。 人間は恐れて近付かず、妖怪は畏れて近付かず、その他の者は色々あって近付かないその館には悪魔に忠誠を誓った人間が一人居た。 時を操れるという人間を逸脱した能力を持つ彼女は、その能力故に同胞である人間から疎まれ、○年前にここの悪魔に拾われ側近となった。 十六夜咲夜。それが悪魔が彼女に与えた名前である。 そんな彼女は、日々完全で瀟洒なメイド長として主に奉仕するのである。 「そろそろ対処しないとマズいかしらね」 瀟洒にそしてアンニュイに呟く咲夜(脳内CV田中理恵)。視線の先には中庭で踊る複数の生物。 ゆっくりれみりゃというそれらは、最近突如として紅魔館周辺に現れた謎の生物だ。何でも中は肉まんだとか。 そんな馬鹿げた生物を、紅魔館雇われのメイド妖精達は大層可愛がった。 多少我侭ではあるが見た目は可愛いらしい童女で、その仕草にも愛嬌があり、遊んでやるとよく懐いた。 ただそれらの生物には問題がある。そのゆっくりれみりゃは紅魔館の主である吸血鬼、レミリア・スカーレットと同じような容姿なのだ。 勿論同じような、と言っても彼女達の主を相当デフォルメしたような顔形でしかないのだが。 容姿が多少似ているだけならまだ良かった。だがゆっくりれみりゃ達はここが快適な場所だと学習したのか、 どんどん仲間を呼び寄せ今や紅魔館周辺には常時数十匹のゆっくりれみりゃが確認でき、中庭どころか館内にまで侵入するものもいる。 門番はと言えば、そんなゆっくり達をあっさり見過ごしていた。主と同じような服装のせいもあるだろう。 とにかくそのような状況は、面子を重んじる吸血鬼たる主に仕える者として見過ごせないものだった。 「こんな事でお嬢様のお休みの邪魔をしてまでお伺いを立てる必要は無いわね。夜までに全て始末してしまえばいいか」 決定した。この日、紅魔館敷地内のゆっくりれみりゃは悉くこの世から消えてなくなると。 できれば後腐れ無く処分したい。メイド達に菓子で館の外にいるゆっくりれみりゃを中庭におびき寄せるよう指示を出す咲夜。 サボりがち門番には中に入るゆっくりは全て通し、中からは一匹たりとも逃がさないようにナイフと共に命令を下す。 そして主の友人である魔法使い、パチュリー・ノーレッジにゆっくり達の焼却処分を頼む。 図書館を度々荒らしに来るのに迷惑していたらしく二つ返事で引き受けてくれた。 後で掃除が大変そうだ、とぼやきながら咲夜も行動を開始する。既に館内に入り込んでいるゆっくりを中庭に移送するのだ。 こういう時咲夜の能力は非常に便利だ。チョロチョロと動き回る複数の目標を、この広い館の中探し回るのは普通なら大変だ。 だが彼女はザ・ワールd…時を操る能力を持つ。時間を止めてしまえば文字通り時間をかけずに目標を見つけ出す事が可能だ。 じっくりと探せば居るわ居るわ。図書館と主の部屋、それと地下室には一匹も居なかったが、他はブリブリ入り込んでいる。 正直彼女の予想を大きく越えていた。大方メイド達が裏口等からこっそり中に入れて可愛がっていたのだろう。 キッチンには13匹。主とその妹専用の食料はメイド長である咲夜しか入れない部屋に保管してあるので無事だった。 だが妖精メイド用の食事は酷い有様だった。ここまで食い散らかされてよく可愛がれるものだ。そこは妖精、という事なのだろうか。 ちなみに咲夜はきっちり自分の分の食料を別に保管してあるのでこれまた無事だった。瀟洒瀟洒瀟洒瀟酒瀟洒! とりあえず逃げられないように全員をナイフで床に縫いとめる。 「ううぅー!はなちてくれないと、たべちゃうぞー!!」 「それは怖いわね。怖いから、とりあえず羽を奪わせてもらうわ」 抗議するゆっくり達にそう答えつつ、淡々と背中に生えた羽をもぎ取って回る咲夜。もいだ羽は適当なゆっくりの口の中へ。 「むぐっ!んぎゅー!んぐー!!」 首を振っていやいやと言う様に暴れるゆっくり。吐き出されると床が汚れてしまうので飲み込むまで口を押さえる咲夜。 散々えづきながら全て飲み込むゆっくり。口の中に何も入っていないのを確認すると咲夜はそのゆっくりを抱え上げた。 びりびりと服が破れるが気にしない。これ位なら後で掃除しても構わない。 「うぅー!!やべてー!!おべべがやぶれちゃーうー!!」 大声を出しながら暴れるゆっくり。どんなに暴れても所詮は饅頭に胴体が生えただけの代物。 瀟洒な彼女のすらりとした腕から逃げる事は叶わない。 そんな、この『おうち』の『ごしゅじんさま』である筈の自分達をまるで『物』のように扱う咲夜に怒りを抱いた他のゆっくりも、 咲夜に向かって抗議しまくる。が、駄目っ……!瀟洒な上に完全な咲夜はそんな雑音等気にも留めず、次々とゆっくりを中庭に運び出す。 ちなみにその間ナイフを抜いて逃げようとするようなゆっくりは居なかった。 羽をもがれてもまだ自分達の身に危険が迫っていると思えないのかもしれない。 その後も順調に館内のゆっくりを回収して回る咲夜。結局館内には合計45匹のゆっくりが入り込んでいた。これはひどい。 全て回収する頃には日も傾きかけ、周辺に生息するゆっくりや森の中のゆっくりも粗方中庭に連れて来られていた。 外に出ようとして歩いていく者は門番に蹴り飛ばされ、飛んで出ようとする者は叩き落されていた。楽しそうだ。 いつもあれ位ハッスルしてくれればいいのに。 準備が整ったので、図書館にいるパチュリーを呼びに行く咲夜。 どうやら図書館に居ながらにして状況を把握したらしい。パチュリーは扉を開ける前に出てきた。 「じゃあ行きましょう。中庭に集めてあるのよね?」 「はいパチュリー様」 ゆっくり達の死刑執行人が中庭に現れた。 相変わらず門番に蹴られたり殴られたり投げられたりしているゆっくり達。 泣き声やら怒鳴る声やら気合いの掛け声やらで酷い喧騒だ。さっさと処分してもらおう。 「ではパチュリー様、宜しくお願いします」 「ええ」 パチュリーがゆっくり達の方を睨むと、あちこちへ散ろうとしていたゆっくり達が一斉に空中に浮かび上がった。 そして空中のある一点へとどんどん集まっていく。その中にチャイナ服を来た女性も混じっていたが誰も気にしない。 「うー♪うー♪おそらおそら♪ぶーん♪」「たかいたかーい♪うっうー♪」「ひええええええパチュリー様、下ろしてくださ~い!」 「もっちゃらへっぴ~もけもけさ~」 パチュリーが早口で何事か呟き始める。すると空中の一点に集められたゆっくり達(+門番)の周囲に模様のようなものが浮かび上がる。 「もっちゃらほげほげっもっちゃらほげほげ!」 呪文を唱え終わると同時に、ゆっくり達(+中国)が激しく燃え上がる。 「う゛う゛う゛う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」 「あ゛づい゛よ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!」 「ざぐや゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!だずげでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!」 「きゃあああ!!熱い!熱いですパチュリー様!たーすーけーてーくーだーさーい!!」 凄まじい悲鳴が上がる。ゆっくり達にとっての地獄がそこにあった。妖精達は怯えている。 しばらくすると悲鳴も約1名分を除いて段々聞こえてこなくなり、ジューシーな香りがあたりに漂い始めた。 完全にゆっくり達を焼却し終えると、パチュリーはさっさと図書館に戻っていった。 真っ黒に焦げた人影がドサリと地面に落ちる。 「……えーと、大丈夫かしら美鈴?」 「うぅ……ひどいですパチュリー様ぁ……がくっ」 どうやら無事の様なので構わず館内に戻る咲夜。どうやらこのような光景は日常らしく、他のメイド達も動じない。 数分後、まだ伸びている美鈴の前に咲夜が再びやってきた。手には救急箱を持っている。 「ほら、手当てしてあげるから起きなさい。今度のは貴女に落ち度は無いからね」 「うわあ!咲夜さんにも人並みの優しさがあったんですね!!血も涙も無い訳ではなかったんですね!!私感動しました!!」 そう叫んで咲夜に抱きつく美鈴。次の瞬間には額からナイフを生やして撃沈。 「どうやら手当ては必要無いみたいね。じゃあ、私はそろそろお嬢様を起こしに行かないといけないから」 「そ、それでこそ私の咲夜さんです……がくり」 大掃除が終わって幾分晴れ晴れとした表情で、主の眠る部屋へ瀟洒に歩いていく咲夜であった。 PERFECT END!! 作:完全にして瀟洒に踏まれたい妖精紳士ことミコスリ=ハン
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紅魔館の司書「小悪魔」 紅魔館の司書「小悪魔」 キャラクター シンボル:赤 必要コスト<赤:1 無:0> 攻撃力:0 耐久力:1 属性:悪魔 《誘発》:自分の「パチュリー・ノーレッジ」がいる場合、手札にある、「パチュリー・ノーレッジ」という記述を含むテキストを持つ全てのスペルのコストは[無:1]減る。 「」 illus:禰 コメント パチュリーにとってのミニ八卦炉みたいな存在。 魔理沙に比べ、パチュリーはスペルが多いため、コスト軽減効果の恩恵は得られやすい。ただし、ミニ八卦炉と異なり、キャラクターであることは利点であり弱点でもある。 無色コストを持たない水符「プリンセスウンディネ」はコストが全く軽減されない。 関連 水符「プリンセスウンディネ」 金符「シルバードラゴン」 土符「レイジィトリリトン」 木符「シルフィホルン」 木符「グリーンストーム」 火符「アグニシャイン」 火符「アグニシャイン上級」
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紅魔館のメイド1 1スレ目 711 「……参ったねぇ」 ぐしぐしと吸っていたタバコを携帯灰皿に突っ込みながら、男はぼやいた。 幻想郷でも珍しい風体。どこからどう見ても外界の人間であることは明白だった。 真っ白いフリル付のエプロンがどことなく笑いを誘うが、同時に異様なほど似合ってもいる。 ……それもその筈。この男、現時点では紅魔館最高のコックなのだから。 事の起こりは一ヶ月前。紅魔館のほど近くにこの男は流れ着いた。 もちろん捕獲→食材倉庫→おにくー、なのは明白だったのだが、そこからがちょっと違っていた。 あろうことか倉庫から脱走、食堂に立てこもったのである。 『メシ作れないまま死んでたまるか!!』 そう叫びながら凄まじい勢いで調理器具を操る男を、紅魔館中の者達はあきれ半分で眺めた。 ……が、思わぬことが起こった。この男の料理、信じられないほど美味いのである。 一口食べたのはメイド長に門番。『弟子にしてください!!』と即座に土下座。 度肝を抜かれたのはお嬢様ズ。試しにぱくりで『うまぁーい♪』と幼児退行。 挙句の果てにはメイドたち。『私によこせ!!』と皿に群がり争奪戦。 かくして男は食材から調理師筆頭まで驚異的な出世をしたのである。 一芸に秀でているというのは、正しく命を救うものなんだろう。多分。 かくして男は紅魔館に勤めることになった。もう一ヶ月になる。 現在の場所は厨房。内勤のメイドたち専用の大食堂である。 紅魔館は広くはないが狭くもない。よって、働くメイドの数も多い。 ついでに言えば朝夕かまわず働くメイドがいるので、食堂が閉まるということもないのだ。 男は類稀なる調理スキルを持っていたが、休み無しではそう持たない。 一応夕方~夜にかけての時間が勤務時間となっているのだが…… 「シェフー……相変わらず長蛇の列ですー」 「廊下の向こうまでですー」 「……わざわざ俺の時間まで待たなくても……」 メイドたちの誉め言葉に、苦笑しながら男は答えた。 ……男の料理を一口でもいいから食べたい。そう願う紅魔館中の連中が集まるようになってしまった。 列の中には門番、メイド長、お嬢様ズに紫もやしまで勢ぞろい。 この分だと列の最後尾辺りには黒白やら紅白やらもいそうだ。 ……繰り返して言うが、ここはメイドたち専用の大食堂である。 「相変わらずお前達には苦労をかけるな」 「いえいえー」 「こっちも頑張る元気が出ますー!」 「貴方の下で働けるのって光栄ですからー」 専属の調理メイドたちも腕まくりしつつ答える。 「よっしゃ!! 一気に賄うとしますかぁ!!」 「「「「おー!!」」」」 かくして、紅魔館でもっとも賑わう夕食が始まった。 * * * * 「コック!! 七番テーブルより7番8番定食入りました!!」 「続いて九番テーブルは9番七つです!!」 「ななつ!? 俺の体は一つしかねーんだぞ。おいメイド(B)!! 牡蠣剥いて茹でとけ!!」 「ラジャーっす! って、お嬢様テーブルから追加オーダー入りました!!」 「待たせろ!! 料理の前じゃ誰だろうと平等だからな!!」 「い、いいのかなぁ……」 「いいんだよ!! オラ1番から9番まで5枚出たぞ持ってけ!! 次は!?」 「えーっと……って、いいいいい妹様が来ますっ!!!!」 「またか!? 総員戦闘配置につけ!! 一番槍は俺が!!」 「おーーーーーーーーーーーーなかへったーーーーーーーーーーー!!!!!!」 「厨房は立ち入り禁止って言ってるでしょがこの暴走妹様ァァァァァァァァァァっ!!」 ……とまぁ、こんな具合で嵐のような時間は過ぎて。 * * * * 「つ、疲れた……」 時間的には数時間。だが丸一日動き回ったかのような疲労だった。 男は決して楽な仕事(料理系)にはついていなかったが、紅魔館のソレは今までの比ではなかった。 ポケットから紙巻煙草を取り出し、一服する。 「……就職場所間違ったかな」 ぽつりと呟く。もうそろそろ交代の時間なので、エプロンを外す。 「お疲れ様でしたー。コック、大丈夫ですか?」 「……妹様こなけりゃ楽だったかも」 「あはは、しょうがないですよ……って、おや?」 軽く雑談していたメイドが、誰かを見つけたのか言葉を切る。 男が振り向くと、もう殆ど人がいなくなった食堂に、ぽつんと立っているメイドが一人。 ……どこか儚げな姿をしたメイドだった。 「また食いそびれたのか……えーっと、食材なんか余ってたか?」 「あ、はい。一応4番定食が作れる程度には残ってますけど……」 「そか。じゃあメシ作ってるから、次のシフトの連中呼びに言っといて」 「わかりましたー」 メイドはとてとてと廊下を歩いていった。 男は一度外したエプロンを再び装着。余り物でさくさくとご飯を作っていく。 作る分量は……二人分。例の寂しげメイドと男の分だった。 出来上がった料理をトレイに載せて、メイドの方へ男は向かった。 「よ。相変わらずくいっぱぐれたか?」 「…………別に」 ぷい、とそっぽを向く。このメイド、あまり人付き合いが良い方ではないらしい。 ソレもその筈。このメイド、メイド隊の中でトップクラスの性能を持っているのだ。 妹様対策に編成された特別メイド隊、そのリーダーとも言える存在が彼女である。 赤と青の針状のばら撒き弾幕を得意とし、短時間ではあるがスペカ無効の能力まで持っている。 通常のメイドたちからしてみれば、最強といっても過言ではないほどなのだ。 彼女はそんな特性もあってか、あまり周囲となじめない。 夕食の混雑も避けたがるためか、ちょくちょくご飯を食べそこなう事も多い。 ……なので、男は見かねてご飯を作ってあげているのだ。 「ともかく……食べようぜ。俺メシ食ってないし」 「………………」 メイドは答えない。けれども、行動が全てを物語った。 手近なテーブルにすわり、さらに隣の席の椅子を引き、じーっと男を見つめる。 ……まるで子犬が期待しているような眼差しだった。 「はいはい……さ、召し上がれ」 「……………………」 ぱちん、と手を合わせてメイドはガツガツと食べ始めた。 男は少し笑いながら、同じく手を合わせて同じく食べ始める。 しばらくの間、食器と食器が触れる音と咀嚼音だけが食堂に響いた。 * * * * 「……ご馳走様」 「はいな。お粗末さんでした」 礼儀正しいのか、きちんと手を合わせてご馳走様をするメイド。 男は食器を片付けながらソレに笑顔で答えた。 もうそろそろ次のシフトのメイドたちが来る筈なので、急いで片付けなければならない。 男は洗い場へ入ると、食器を水につけてから洗い始めた。 「……いつも、ありがとう」 「んー? いや、いいんだよ。やりたくてやってる訳だし」 それに、寂しそうなのみてられないんだよ。その……好きだし。 ……と続きを口にしそうになったが、あえてそこは語らない。 同情や哀れみは、きっと彼女の気分を害するだけだろうから…… 「………………」 「……? どーした?」 彼女が喋らないのはいつものことだが、少し様子が違った。 何か躊躇うように視線を走らせている。 どうしたのか、と男が問おうとしたとき。 唇に、柔らかいものが触れた。 とたんに駆け出していくメイド。心なしか首筋まで紅く染まっているように見える。 「…………」 キスされた、と気づいたのは、かなり時間が経ってからだった。 そのメイドが若干の読心術を扱えるのを知ったのは、さらに後のことだったとか。 *************************************** 紅魔狂のパチェ前のメイドさん萌えー。 ……なんて稀少なモンに萌えてるんだか。 1スレ目 845 私的紅魔狂メイドさん妄想 ○赤と蒼を基調にしたメイド服。フリルはややシャープでスカートはロング。 ○身長はメイド連中の中では高め。美鈴や咲夜ほどではない? ○腰まである長い髪をポニーテールにしてる。 ○眼はオッドアイ(赤と蒼で服とは反対になってる)で物凄く釣り眼。 ○無口。クール系。だけど可愛いもの好き。趣味は甘い物食べる事。 ○対妹様に編成されたメイド中隊の隊長。階級は少佐(何 …………。 メイドさん! ぜひ私めと付き合ってくださいま(赤+蒼針ばら撒き弾 10スレ目 391 あ、こんばんわ ん?何処かでお会いしましたか?気のせいですよ 私は名もないメイドです、ここで主に救護を担当してるのであなた方と会うことはないかと ええ、ですから4面とか5面でも負傷者の手当てをしてるので・・・ だから名前はないんですって、え?救護メイドだから救ちゃん?そんな安直な まぁ別にいいですけどね・・・救ちゃんか・・・救ちゃん、えへへ な、何ですか!?ニヤニヤして!なんか文句ありますか!? ……ほら、早く館から出て行ってくださいよ、私が見回りの時に騒ぎを起こされると面倒ですから べ、別に心配してるわけじゃありません!ほら!今なら門番さんも仮眠を取ってるでしょうから ええ、それじゃあ・・・おやすみなさい え?また会いましょう ?・・・そうですね昼間に正面から来てくださいね はい、それではまた・・・ ギィ バタン 救ちゃん・・・私の名前、か 12スレ目 965 うpろだ920 「あ、あの…○○さん、ちょっといいですか?」 それはバレンタイン当日でした。 風の便りをきいて、試行錯誤の末に完成した手作りのチョコを片手にもって、○○さんに会いました。 周りは休憩中で私と○○さんしかいない。 バレンタインチョコを渡すのにはちょうどピッタリでした。 「ん、なんだい?」 彼は私の突然の用件でさっぱりなはずだ。 そんな○○さんでもわかるように行動で示しました。 「…はいっ、○○さん、良ければ、これを貰って下さい!」 緊張で顔が俯きながらも勇気を振り絞って彼にチョコを渡しました。 風の噂ですが…○○さんは外からやってきた人間らしく、お嬢様が気に入ったため、ここで働く事になったとか…。 でも、○○さんの仕事振りは私たちよりもとてもよく、周りからは憧れの的でした。 もちろん私もその一人です。 ところが○○さんはまだ付き合っている女性がいないのです。 お嬢様やメイド長やお嬢様の友人は○○さんと付き合いたいとおっしゃっているのに…全て丁寧に断れたらしいです。 誰か好きな人(?)はいるのだろうかとあちこちで噂してました。 けれども、博麗の巫女も魔法使いも、そのほかのも当てはまらない用で…。 無謀だとわかっているのですが、今日を機会に告白しようと決心しました。 十中八九無理とわかっててもその一、二の可能性にかけて見ました。 「…これ、君が作ったの?」 彼は中のチョコレートをまじまじみて、訊いてきました。 「は、はい…。 頑張ったのですが、下手ですみません…」 あぁ、目の前で捨てられるでしょうか。 やはり私みたいな下っ端の妖精メイドが作ったチョコなんていらないのでしょう。 それなら料理の上手なメイド長やとてもおいしいチョコを持っているお嬢様の方が欲しがるはずです。 しかし、予想は見事に裏切られました。 ○○さんは「そっか、それじゃいただくよ」と言って、私のチョコを食べてくれたのです。 それも美味しそうに。 あぁ、うれしいです、○○さんが食べてくれました! 私死んじゃってもいいです! 「うん…、ちょっと甘すぎたけど、美味しかったよ」 彼はにっこりと笑ってました。 もう、うれしくて感動で…肝心の言葉が出ませんでした。 代わりに涙とが出てきました。 「…ふぇぇ、よかったぁ、よかったぁ…!」 正直、告白しなくてもいいと思ってました。 チョコを渡すだけで精一杯だったのですから。 私はその場にへたり込み、両手で顔を隠して、嗚咽交じりに泣いてました。 自ら恥を晒していると言っていいかもしれません。 でも今の私には恥かしく思う余裕などありませんでした。 そんな私を見てなのか、○○さんは優しく抱き付いてきました。 ……あれ? これってもしかして…!? 「…僕の事が好きなんだね」 「…はい。 でも私なんてどこもいい所なんて…」 お嬢様のように強くはない、メイド長のように万能でもない私なんて。 「あるじゃないか。 周りから負けずに頑張ったじゃないか!」 「えっ、で、でも…」 「…その勇気に見込んで、一つだけ何でも聞くよ。 ほら、言ってごらん」 あぁ、お嬢様でもメイド長でもだめだった○○さんに果たして私の想いは伝わるのでしょうか? そんな不安を感じながらも○○さんにぶつけました。 「私…○○さんの事が好きです! こんな私でも良かったら…付き合ってください!」 あぁ、言っちゃった、言っちゃった。 もう、後は引けれません。 ○○さんの答えをただただ待つのみです。 その待っている間がとても長く感じました。 「その言葉を聞きたかった。 貴方のお嬢様を断った俺でもよければ」 ようやく私の想いは伝わりました。 しかし、告白が終わった夜。 ○○さんの部屋で○○さんと一緒になっているのですが…何だか不安で一杯です。 「どうした? ずっと不安そうな表情じゃないか」 「は、はい…私、今でも実感がわかなくて…」 それもそのはず、お嬢様やメイド長を追い越して、○○さんの彼女になったのですから。 「ほら、チョコでも食べて気分を変えなよ」 わかりまs…んぐぅっ!?」 そのとき、私は一瞬だけ頭が真っ白になりました。 彼からキスされちゃったのです。 しかも、溶けかけのチョコを口移しで……/// 「…恥かしいですよ///」 「君のその恥かしい表情がかわいくて仕方ないよ。 ほら、もう一個どうだ?」 「…馬鹿ッ。 でも、お言葉に甘えて…///」 そのとき、メイド長や他のメイドたちがドアの隙間からとてもうらやましそうに顔を真っ赤になって見ていたのに気付いたのは翌朝の事でした。 END Megalith 2012/03/03 咲夜は自室で本を読もうとしていた 今日一日の仕事は終わり、楽しみの一つである 前に読んだ時に残しておいた栞が挿んであるページを開く 確か、主人公と仲間が旅の途中で…と内容を思い出しながら読み始めた時 不意にドアがトントンとノックされた こんな夜中に誰だろうか、と考えながら本を閉じる 「鍵は開いてるわ。入っていいわよ」 「失礼します…」 ドアが開かれ、そこに居たのは一人の妖精メイドだった 「あら、こんな時間にどうしたの?仕事の事?」 「いえ、みんな仕事は終わってます その…個人的な相談がありまして…」 「相談?まあ、とにかくこっちに来なさい 今、紅茶を用意するから、ちょっと待っててね」 「ありがとうございます」 「で?相談っていうのは?このまま聞いてあげるわよ」 「あ、はい…その前にお聞きしたい事があるんですけどいいですか?」 「答えられる範囲ならいいわよ」 「それじゃ…失礼かもしれないんですけど…」 「何よ?」 「咲夜さんは恋をした事…ありますか?」 「……は?」 「すみません!!変な事聞いてしまって…」 「…恋…ね…私は恋愛経験はゼロよ」 「そうですか…」 「…急にどうしたのよ」 「実はその…あの…」 「…まあ、ここまできたら察しはつくけどね 大方、好きな人が出来てどうたらでしょう?」 「は…はい、そうなんです」 「で、その相手は誰なのよ」 「○○さんっていう人です…咲夜さん知ってますか?」 「○○?…どんな人かしら?」 「外来人の方で、里で寺子屋のお手伝いをしている方です」 「ん~…悪いわね、知らないわ」 「そうですよね…」 「結局、相談って何よ?彼と付き合いたいけどきっかけが無いとかかしら?」 「そうでは無いです というか、彼とは事実上付き合ってます」 「あら、そう……待って、じゃあ、何よ相談って」 「それがですね…この前、○○さんに…その…」 「はっきり言いなさい!!」 「…結婚しようって言われたんです」 「……え?ごめんなさい、聞こえなかったわ、もう一度いってくれるかしら」 「○○さんに結婚しようって言われました」 「…ますます分からないわよ 結婚しようと言われて何に悩んでるのよ」 「…怖いんです私…彼が居なくなった後を考えると…」 「え?」 「私は妖精です。幻想郷が滅ばない限り生き続けます でも彼は、人間は寿命が来れば遅かれ早かれ死んでしまいます」 「まあ、ね…」 「私は彼が大好きです…これ以上無いくらいにです… でも、これ以上幸せになったら…彼が居なくなった後が辛くなるんです…」 「……」 「咲夜さん、私は…どうすればいいんでしょうか」 「…そんなの分からないわよ」 「……」 「でもね、一つ言っておくわね」 「はい…」 「結婚して、その後に辛くなるかもしれない でも、あなたはしなかったら、もっと辛くなるわよ」 「咲夜さん…」 「彼との思い出は、、彼が居なくなった直後は辛いのかもしれない 妖精なら尚更の様ね でも思い出は、いつまでもそう感じるものでは無いわ」 「…そうですね…」 「…答え、出せそう?」 「すぐには…でも、少しだけ決心がつきました」 「焦らないでいいのよ。大事な事なんだから」 「はい……今日はもう部屋戻らせてもらいますね お時間を使わせてもらってすみませんでした」 「いいのよ。部下の面倒見るのは、仕事の内でもあるから」 「ありがとうございます…それでは」 部屋を出た妖精メイドには、もう決心がついていた… 次の休暇…その時に全部伝えよう…あの人に… ー数日後・里の某所ー 「あっ、○○さん!!ここに居たんですか、探しましたよ!! この前のお返事なんですけど… ………その……… ……………わ……私みたいな不束者でよければ……あの …これから、よ、よろしくお願いします!!」 ○○がね、一回もね、出てこなかった 反省はしている 妖精メイドが何か大ちゃんっぽくなった…
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らいねっく//ハートキャッチカリスマ!//レミリア-レミリア-レミリア-十六夜 咲夜- 東雲//お試し7//火焔猫 燐-伊吹 萃香-東風谷 早苗-射命丸 文- らいねっくは山札をシャッフルしました。 賽が投げられて、らいねっくの先攻になった。 東雲がデッキ(ba9d90f8)をロードし、ニューゲームが始まりました。 東雲は山札をシャッフルしました。 東雲 dz らいねっく では 配置:天罰「スターオブダビデ」 起動:天罰「スターオブダビデ」 Turn 2 - 東雲//体力19( 18) 呪力1( 1) 手札7( 6) 山33( 34) スペル0( 1) タイマー00 01(00 15) 配置:旋符「紅葉扇風」 起動:旋符「紅葉扇風」 Turn 3 - らいねっく//体力18( 19) 呪力1( 0) 手札6( 6) 山33( 33) スペル1( 1) タイマー00 15(00 09) 手札:神槍「スピア・ザ・グングニル」//蝙蝠変化//紅魔「スカーレットデビル」//蝙蝠変化//紅魔館の主//威厳// 戦闘:らいねっく - 天罰「スターオブダビデ」 vs 旋符「紅葉扇風」 - 東雲 結果:らいねっく - Dmg 1 2 Dmg - 東雲 配置:紅魔「スカーレットデビル」 起動:天罰「スターオブダビデ」 Turn 4 - 東雲//体力17( 17) 呪力2( 0) 手札7( 5) 山32( 33) スペル1( 2) タイマー00 11(00 34) 配置:奇跡「白昼の客星」 起動:奇跡「白昼の客星」 Turn 5 - らいねっく//体力17( 17) 呪力2( 0) 手札6( 6) 山32( 32) スペル2( 2) タイマー00 33(00 21) 手札:神槍「スピア・ザ・グングニル」//蝙蝠変化//蝙蝠変化//紅魔館の主//威厳//畏怖すべき存在// 戦闘:らいねっく - 天罰「スターオブダビデ」 vs 奇跡「白昼の客星」 - 東雲 結果:らいねっく - Dmg 2 2 Dmg - 東雲 配置:神槍「スピア・ザ・グングニル」 起動:天罰「スターオブダビデ」 Turn 6 - 東雲//体力15( 15) 呪力3( 1) 手札7( 5) 山31( 32) スペル2( 3) タイマー00 30(00 59) 配置:秘術「グレイソーマタージ」 起動:秘術「グレイソーマタージ」 Turn 7 - らいねっく//体力15( 15) 呪力4( 2) 手札6( 6) 山31( 31) スペル3( 3) タイマー00 58(00 39) 手札:蝙蝠変化//蝙蝠変化//紅魔館の主//威厳//畏怖すべき存在//天罰「スターオブダビデ」// 戦闘:らいねっく - 天罰「スターオブダビデ」 vs 秘術「グレイソーマタージ」 - 東雲 結果:らいねっく - Dmg 1 2 Dmg - 東雲 東雲の呪力が+1 (3) - 秘術「グレイソーマタージ」 配置:天罰「スターオブダビデ」 起動:紅魔「スカーレットデビル」 Turn 8 - 東雲//体力13( 14) 呪力7( 0) 手札7( 5) 山30( 31) スペル3( 4) タイマー00 39(01 57) 配置:符の弐「坤軸の大鬼」 起動:秘術「グレイソーマタージ」 起動:符の弐「坤軸の大鬼」 Turn 9 - らいねっく//体力14( 13) 呪力4( 2) 手札6( 6) 山30( 30) スペル4( 4) タイマー01 55(01 35) 手札:蝙蝠変化//蝙蝠変化//紅魔館の主//威厳//畏怖すべき存在//神罰「幼きデーモンロード」// 戦闘:らいねっく - 紅魔「スカーレットデビル」 vs 秘術「グレイソーマタージ」 - 東雲 イベント(らいねっく):蝙蝠変化 結果:らいねっく - 回避 5 Dmg - 東雲 らいねっくは蝙蝠変化を場から捨札に送りました。 配置:神罰「幼きデーモンロード」 起動:天罰「スターオブダビデ」 Turn 10 - 東雲//体力8( 14) 呪力6( 0) 手札7( 4) 山29( 30) スペル4( 5) タイマー01 37(02 47) 戦闘:東雲 - 符の弐「坤軸の大鬼」 vs 天罰「スターオブダビデ」 - らいねっく 結果:東雲 - Dmg 1 4 Dmg - らいねっく 配置:黒い春告精 起動:秘術「グレイソーマタージ」 起動:符の弐「坤軸の大鬼」 東雲は間欠泉の怨霊を東雲の符の弐「坤軸の大鬼」につけました。 Turn 11 - らいねっく//体力10( 7) 呪力5( 0) 手札5( 5) 山29( 29) スペル5( 5) タイマー02 48(02 17) 手札:蝙蝠変化//紅魔館の主//威厳//畏怖すべき存在//神槍「スピア・ザ・グングニル」// 戦闘:らいねっく - 紅魔「スカーレットデビル」 vs 秘術「グレイソーマタージ」 - 東雲 イベント(らいねっく):蝙蝠変化 結果:らいねっく - 回避 5 Dmg - 東雲 らいねっくは蝙蝠変化を場から捨札に送りました。 配置:神槍「スピア・ザ・グングニル」 起動:天罰「スターオブダビデ」 Turn 12 - 東雲//体力2( 10) 呪力5( 1) 手札6( 3) 山28( 29) スペル5( 6) タイマー02 16(03 34) 戦闘:東雲 - 符の弐「坤軸の大鬼」 vs 天罰「スターオブダビデ」 - らいねっく 東雲は間欠泉の怨霊の1番目の特殊能力を使いました。 東雲は旋符「紅葉扇風」を場から捨札に送りました。 イベント(東雲):疾風招来 東雲は疾風招来の『4点UP』を選択しました。 東雲は符の壱「投擲の天岩戸」を手札から捨てました。 東雲は恨霊「スプリーンイーター」を手札から捨てました。 東雲は黒い春告精を手札から捨てました。 東雲は間欠泉の怨霊を手札から捨てました。 東雲は疾風招来を場から捨札に送りました。 結果:東雲 - Dmg 0 9 Dmg - らいねっく Turn 13 - らいねっく//体力1( 2) 呪力7( 3) 手札4( 1) 山28( 28) スペル6( 4) タイマー03 37(02 47) 手札:紅魔館の主//威厳//畏怖すべき存在//根性避け// 戦闘:らいねっく - 紅魔「スカーレットデビル」(相手スルー) 結果:らいねっく - === 5 dmg - 東雲 らいねっく ありがとうございました 東雲 お疲れです 東雲 手札1枚足りんかった・・・ 東雲は疾風招来を手札から捨てました。 らいねっく あぶない 東雲 最後の1枚出さなければよかった・・・(´・ω・`) 東雲は山札を丸ごと見ました。 らいねっく それでは戻りますねー 東雲 とりあえず戻りますね 東雲 ノシン らいねっく おつでした( ・ω・)ノシ
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autolink TH-0257 カード名:十六夜 咲夜 読み:いざよい さくや カテゴリ:キャラクター 属性:花 EX:花2 コスト:花無無 登場位置: -●● ●●- AP:3 DP:3 SP:3 陣営:紅魔館 特殊能力: 紅魔館のメイド[0] このキャラを除く、味方「紅魔館」キャラの数だけ、このキャラはターン終了時まで[デッキ・ボーナス 相手のデッキを1枚破棄する。]を得る。(1ターンに1回まで使用可能) 性別:女 レアリティ:R illust:茜屋 花で登場したら3コス3/3/3のハイスペックとなっていた咲夜さん。 能力は紅魔館陣営の数だけデッキボーナスを得るというもの。 自身以外の紅魔館陣営は5人なので最大で5つ、計8点というデッキダメージを与えることができる。 3ハンドキャラ屈指の火力を出すことはできるものの、効果を使用してもAP3のままであることは変わらない。 こちらが6体も展開できているなら相手もそれなりの布陣を敷いているはずで、単なるAP3では簡単には突破できない。 博麗神社・号外配布で入れ替える、SP値を生かした盤面を構築するなど、攻撃を通すための工夫は必要だろう。 紅魔館陣営を組み込む場合、5弾現在、花宙、花月の構成ならば2色で6人揃える事ができる。 実際には紅魔館3人での5点程度で運用することが多いだろう。それでも十分強力である。 ほぼ全色に十分な数の紅魔館キャラがいるため、上記の色に拘る必要は余り無い。 メインコンボとしても良いし、二の手三の手として組み込むにしても素のスペックが十分高いので、そこまでデッキを選ぶキャラではない。 花混じりで紅魔館の採用数が多いなら、一緒に入れて困ることは少ないだろう。 ただ問題なのは、ほかの色の咲夜さんたちが軒並み優秀であること。 打点以上の何かを大抵の咲夜さんが持っているので、最大火力の高い平凡APなこの咲夜さんの居場所があるかどうかがややもすると危ない。 咲夜さんがいない日と組ませるにしても、日の紅魔陣営はめちゃくちゃハンド的燃費が悪い。スペックといい色拘束といい弱いところが正直無いのだが、強いて言えば名前が弱いといえる。 デッキボーナス主体の火力なので、花こいしに弱いことは留意しておくこと。 関連項目 十六夜 咲夜(幻世「ザ・ワールド」) 宙 十六夜 咲夜(幻象「ルナクロック」) 月 十六夜 咲夜(手品師の鑑定書) 雪 十六夜 咲夜(紅魔館のメイド) 花 十六夜 咲夜(完全で瀟洒な従者) 宙