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登録日:2017/11/23 Thu 15 41 52 更新日:2023/01/03 Tue 15 23 18NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 シスター ゾフィー・サバリッシュ タケミカヅチ ドイツ ドロップキック ドンナー フレイムヘイズ 修道女 払の雷剣 灼眼のシャナ 神聖ローマ帝国 総司令官 肝っ玉母さん 雷属性 震威の結い手 何人にも哀れまれず、罪を犯して省みず、存在もならぬ無に堕ちる我らに せめて勝利よ輝け、アーメン・ハレルヤ・この私 ゾフィー・サバリッシュは『灼眼のシャナ』の登場人物。 ●目次 ◆プロフィール ◆人物 ◆契約した“紅世の王” ◆固有の自在法 ◆来歴 ◆プロフィール 称号:震威の結い手 契約した“紅世の王”:“払の雷剣(ふつのらいけん)”タケミカヅチ 炎の色:眩い紫電 神器:ドンナー(刺繍型) 出身:ドイツ(神聖ローマ帝国) ◆人物 “払の雷剣(ふつのらいけん)”タケミカヅチのフレイムヘイズ。 称号は震威の結い手。 純白のベールに黒い修道服を纏った丸顔の女性。外見年齢は四十代くらい。 落ち着いた雰囲気の中に、どこか歳を感じさせない稚気を漂わせている。 強大な戦闘力と卓越した統率力、さらには人間としての懐の深さをも併せ持つ全フレイムヘイズの中でも屈指の強力な打ち手。 面倒見も良く包容力もある人柄から周囲からは『肝っ玉母さん(ムッタークラージェ)』と呼ばれ慕われている。 先代“炎髪灼眼の討ち手”だったマティルダ・サントメールと友人だったこともあり、『天道宮』から巣立ったばかりのシャナの教育係を引き受け、 戦闘面に留まらないフレイムヘイズとしての心得、人間社会における常識と生活方法、果ては一人の女性としての在り方まで様々な教育を施した。 ◆契約した“紅世の王” “払の雷剣(ふつのらいけん)”タケミカヅチ 取り澄ました口調で語る男性の紅世の王。 青い四芒星の刺繍を施したベール型の神器『ドンナー』に意思を表出させる。 古来から何人ものフレイムヘイズと契約してきた歴戦の紅世の王で、太古の“祭礼の蛇”との戦いにも『稲妻の剣士』と呼ばれた当時の契約者と共に参加していた。 通称が和風なのは、以前に日本で契約した際のものをそのまま用いているためである。 古くからの戦友であるカムシン・ネブハーウには『紫電の軍師』と呼ばれていた。 名前の元ネタは、日本神話の雷神建御雷神。 ◆固有の自在法 落雷蹴り 紫電を纏った必殺のドロップキック。これは作中で呼称されたもので、自在法としての名前は不明。 掛け声は「だぁらっしゃーっ!!」。 幾多の強大な“紅世の王”を討滅したゾフィーの必殺技で、瞬間的な破壊力においては歴代の打ち手の中でもトップクラスを誇る。 ただし、大技故に放つには『充電期間』が必要で、その間はゾフィーは無防備になるため護衛が必要。 ◆来歴 神聖ローマ帝国の出身で同国の貴族の生まれ。人間時代、二人の子供を夫に殺され、しがらみから逃れるため修道院に入り出家した。 しかし、そこでもしがらみが争いを呼び、ついには逃避を“紅世の徒”にとどめを刺されタケミカヅチと契約した。 契約後は同じくフレイムヘイズであり、友人でもあるドゥニやアレックスと共に“紅世の徒”を討滅しつつ、欧州各地を渡り歩いていたようだ。 中世の大戦ではフレイムヘイズ兵団の総大将を務め、ほとんど烏合の衆でしかないフレイムヘイズ兵団を自身の実力と人望でまとめ上げ、時に自ら陣頭に立つことで18年に及ぶとむらいの鐘との戦争を勝利へと導いた。 二十世紀初頭に起きた対革正団戦争において、ドゥニとアレックスを亡くして以降は、半ば隠居生活を送っていた。 だが、現代の大戦の前哨戦で『仮装舞踏会(バル・マスケ)』によって実質的に『外界宿(アウトロー)』を取り仕切っていた“愁夢の吹き手”ドレル・クーベリックと、№2であり同じくフレイムヘイズの交通支援を担当していた外界宿(アウトロー)『モンテベルディのコーロ』のトップである“无窮(てんきゅう)の聞き手”ピエトロ・モンテベルディを含む指導層を失い大混乱に陥った外界宿を再編するため、指導者として呼び戻された。 現代の大戦においては再結成されたフレイムヘイズ兵団の総司令官に就任。 ハワイからの暗号電文などいくつかの情報を元に、仮装舞踏会の本拠地である『星黎殿』の座標を特定すると全世界のフレイムヘイズから精鋭を結集し『凪』・『交差点』両作戦を敢行。 兵団を率いて『星黎殿』を目指し奇襲侵攻を仕掛けるが、総司令である“淼渺吏(びょうびょうり)”デカラビアの指揮と『星黎殿』直衛軍の奮戦により膠着状態に陥る。 さらに、防衛線を構成していた各軍が反攻のために集結してきたことで、包囲殲滅の危機的状況に晒されるが、『星黎殿』が仮装舞踏会の予備兵力の上に落下して大打撃を与えたことで対処の機会を掴み、さらにシャナが『神門』や盟主たちの行方に関する情報を『神門』突入直前に宣告していったことで戦況は一気にフレイムヘイズ兵団に優勢となる。 戦局の不利を悟った『仮装舞踏会』側は、総司令官であるデカラビア自らが前線に出撃するも、頭部にゾフィーの落雷蹴りを受け討滅され、戦争はフレイムヘイズ側の勝利に終わるかと思われた。 しかしその直後に、外界宿征討軍総司令官職を引き継いだ“煬煽(ようせん)”ハボリム率いる西部方面主力軍が『星黎殿』戦場に到着。 横合いからフレイムヘイズ兵団に猛攻を加えたことで勝機を逸する。 そして『朧天震』が発生し“祭礼の蛇”の帰還が近いことに気付いたゾフィーは、シャナたちを見捨ててでも『神門』を破壊する事を決断。 だが『神門』を落雷蹴りで破壊しようとしたその寸前、死にかけながらまだ生きていた“嵐蹄”フェコルーの『マグネシア』で落雷蹴りが完全に防がれる。 “嵐蹄”健在が敵味方に知れ渡ることで、辛うじて持ち堪えていたフレイムヘイズ兵団の士気が減衰する結果となってしまった。 “祭礼の蛇”の帰還及び大命宣布により、フレイムヘイズ兵団の敗北は決定し、戦場での完敗を悟ったことで、ゾフィーは撤退作戦『引潮』への移行を決断。 しかし、その途上で“祭礼の蛇”坂井悠二による二度目の宣布を受け、己の存在意義を揺るがされ、拠り所を失った討ち手たちはパニックを起こして逃げ惑い、次々と殺害され、フレイムヘイズ兵団は完全に崩壊した。 敗戦後はチューリッヒの外界宿(アウトロー)総本部で弾劾の被告席に着きつつ、独断専行するシャナ一派を黙認・支援。 総司令官の職を解任された後は、チューリヒ総本部で事態の推移を見守った。 戦後は新世界『無何有鏡』が創造され、多くの“紅世の徒”とフレイムヘイズが新世界へと旅立った後もこちらの世界に残り、元の静かな隠居生活へと戻った。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 結局「落雷蹴り防ぎ切るフェコルーすげえ」って話題にしかならない -- 名無しさん (2017-11-23 23 41 30) ニコニコでの通称「ババデックス」 -- 名無しさん (2017-11-24 13 24 01) ドゥニとアレックスの事は死んだ自分の子供の生まれ変わりみたいに思ってたのかも -- 名無しさん (2017-11-27 02 12 31) 名前 コメント
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"古のもの(いにしえのもの)" ミルヒと契約している"紅世の王"。炎の色は赤錆色。 "古のもの" という称号のみがあり、それ以外の一切が謎に包まれた"紅世の王"。 言葉を発するものの通常の人間には認識できない言葉を用いる。その言葉はミルヒしか理解できない。 ミルヒ意外と意思の疎通を図る場合は相手の脳に直接話しかけることもできるが、 脳に直接高周波を響かせるため、大半の人が不快感を示す。そのため普段はミルヒが通訳している。 と言っても、話す言葉も高周波で、他人からすれば耳鳴りがしているようで心地いいものではない。 口調は落ち着いた老紳士のようで、常に諭す様に話す。(高周波で) 名前が知られていないため、普段は"古のもの"という称号で呼ばれている。 ちなみにミルヒは彼のことを「じい」と呼ぶ。理由は幼いころ家のそばに住んでいた老人に雰囲気が似ているから。 名前 コメント 「狂気の山脈」から"古のもの"。地球の旧支配者 -- ズイチ (2010-02-11 14 13 36)
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ジュレビ・ヴィシェフラット [Žleby Vyšehrad] 『鈍銀の屠手(どんぎんのとしゅ)』の称号を持つ。シュブ=ニグラスのフレイムヘイズ。 全身に中世の騎士のような甲冑を身にまとった男性の剣士。 実際、中世の騎士の時代から生き続けている。 常に鎧を身に着けているので年齢はわからない。 さらに巨大な剣と巨体がすっぽりと隠れるような巨大な盾を装備している。 口数は少なく、ただ寡黙に目標を達成するために前進し続ける。 基本的な受け答えでさえも頷くだけといった風である。 正真正銘の騎士であるため、騎士道精神を貫き、誰にでも紳士的な態度で振舞う。 が、彼の行動を妨害しようとする者は、たとえそれが友好的な者であっても容赦なく切り捨てるなど、 目的のためなら損害を厭わないといった面もある。 自らの過去や、フレイムヘイズになった理由などは明らかにしていない。 騎士が己が君主に忠誠を誓うのと同じく、彼は契約している"紅世の王"に忠誠を誓い "紅世の王"の命じるままに"紅世の徒"を狩り続ける。 まるで本人の意思は関係なく、"紅世の王"に操られているようにも思えるが 彼にとって主の求めるものに最大限に答えることが喜びであるため 周りはともかく、彼自身は気にしていないようだ。 ほかのフレイムヘイズと比べると、これといって目立った能力は無いが 身の丈以上もある大剣を片手で軽々と振り回したり、 全身鎧の見た目とは裏腹に目にも留まらぬスピードで動いたりと ほかのフレイムヘイズ以上の超人的な身体能力を誇る。 シャナと同じく自在法をほとんど用いない白兵戦を得意とする。 稀に、相手との間の空間を歪め瞬時に相手の前へと移動する自在法『三途渡り』を用いることもある。 裏設定(作中の他人は知らない)契約時の年齢24歳、現在の見た目の年齢20代後半~30代前半屈強な白人男性、身長180センチ以上、顔つきはやや彫りが深く少々ごつい(だが、どこか優しげな印象もある)体中に傷があるが、カムシンと同じく自らの意思で消さない。(傷自体は契約前についたものである。)契約するまで童貞であったが契約時に血の交換と称して魔女のシュブ=ニグラスに奪われている(実際のフレイムヘイズの契約とは一切関係ない)本人はこのことが軽くトラウマである。マゾというか、イメージとしてはベルセルクのガッツ、パンプキン・シザーズのランデル。外見的にはデモンズソウルの「塔の騎士」など 名前 コメント test -- ズイチ (2010-02-09 11 54 33) 名前の元ネタはどちらもチェコにある城の名前から -- ズイチ (2010-02-08 20 16 47) test -- ズイチ (2010-02-08 20 12 52)
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【種別】 “紅世の徒”、真名 【初出】 V巻 【解説】 イルヤンカという通称を持つ“紅世の王”の真名。 参照 →イルヤンカ 【コメント】 ☆イルヤンカと重複する内容を削除。
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強い力を持つ“紅世の徒”である“紅世の王”と契約し、異能を得た元人間の総称。呼び名の由来は、契約の際に人間が幻視するこの世と“紅世”の狭間の光景「炎の揺らぎ」からきている。 誕生の由来 契約 能力 使命 人物は、登場人物で紹介する 灼眼のシャナの用語
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ヴィンフリート・ミルヒシュトラーゼ [Wilfried Milchstraße] 『鉄血の汲み手(てっけつのくみて)』の称号を持つ。 古のもの のフレイムヘイズ。 第二次世界大戦時のナチスドイツのSS軍装を身に纏った少女。 髪は腰ほどまである長いブロンド、上着こそSS軍装であるが何故か下半身はスカート、黒タイツ着用である。(オーバーニーでもなければサイハイニーソでもない。) 両手には手甲(ガントレット)を着用している。 愛称はミルヒ。 見た目の年齢は13~15歳程度、実際の年齢は不明。 戦争に負け敗走のさなか、行き倒れ寸前のところで突然"紅世の王"に問いかけられ 『ついに気が狂ったか』と思いながらも「生きたい」「死にたくない」と答えた。 ミルヒの死にたくないという強い思いに答え、問いかけた"紅世の王"はミルヒとフレイムヘイズの契約を交わす。 "紅世の王"の力により一命を取り留めたものの、その後しばらくは事情が飲み込めずにいた。 日々発展し続ける世界を見るのが好きであり。これからの未来を守るために"紅世の徒"と戦う。 特に戦後急速な発展を遂げた日本にはかなり興味があるようだ。 ヴィンフリートとは男性の名前であるが、これはミルヒの父親がミルヒが生まれる前に男の子だと思って付けた名前であり 男子の誕生を強く望んでいた父親はそのまま名付け、以後も男子として養育した。 また、幼いころから軍の養成学校へ通わされ、自身もずっと男だと思い生活していた。 そのためか、"普通の女の子の生活"というものに少なからず憧れがあるようだ。 父親に禁止させられていた反動か、かわいいもの(ぬいぐるみとか)を集めるのが趣味。 それ故に口調は少し強く男っぽいが、彼女はそのことが少しコンプレックスのようだ 実年齢は不明なのだが、時折垣間見れる少女らしい仕草は見た目の年齢に相応しく思える。 生い立ちが生い立ちであるにもかかわらず男性経験は無く、"そういうこと"に対しては強い興味がある。 "そういうこと"に関するワードを聞くと妄想が膨らみ、会話の輪の中で一人で赤面し恥ずかしがっている。 ムッツリスケベ 戦闘では主に自在法を用いた"召喚術"で戦う。 呼び出すものは主に戦車や戦闘機さらには列車砲などの兵器で 敵拠点への砲撃など、大量の敵に対しての遠距離攻撃が最も得意である。 逆に素早く動く敵には苦戦を強いられる、接近戦での体術の心得はあるものの ほかのフレイムヘイズと比べると貧弱である。(雑魚の徒ぐらいならこれでも十分ではある。) 裏設定契約時の年齢16歳。実は見た目相応の年齢何でもかんでも"そういうこと"に関連付けて妄想を膨らませて楽しんでいる。たぶん、覚醒したらすごいもちろん処女、処女ゆえに妄想力がハンパない。下手すると腐りかねないので注意が必要。ぶっちゃけ、アルカナ3のヴァイスとアカツキ電光戦記の完全者を足して割ったような感じ 名前 コメント いろいろ改修、もっと練ってから投稿すべきだった -- ズイチ (2010-02-12 00 52 54) 名前はドイツ語、ミルヒシュトラーゼは「天の川」の意(設定とあまり絡ませれなかったのが残念である) -- ズイチ (2010-02-11 14 12 59)
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【種別】 称号、ネタ 【解説】 1.高橋弥七郎のことである。 2.作者の名にちなんだ、高橋弥七郎スレ独自のキリ番。 これを獲得した者には、本スレにおいては栄誉が、某所においてはSS執筆の義務が与えられた。 【コメント】 ☆当然としてアニメシリーズには未登場。 ☆現在はもう、執筆してる人がいないだろうな。 ☆487もほとんど使われなかったし、人間の谷川やコーエンやエリューや近藤先生や岡田先生やトマシーナ・スミスやゲオルギウスや、“紅世の王”である[宝石の一味]のフックスやトンサーイやイナンナや、“徒”の組織[狂気の城]と扱いは変わらなかったな。 ☆人間のトマシーナ・スミスやハリー・スミスやハリエット・スミスやゲオルギウスや大峰悟や、フレイムヘイズのアレックスやドゥニやジョージやファーディやアーヴィングやアルマやグリンカやオルメスやボードやパウラ・クレツキーやデデや虞軒や劉陽や季重や笵勲や、“紅世の徒”である[巌楹院]のゴグマゴーグや[仮装舞踏会]の盟主創造神“祭礼の蛇”伏羲や『三柱臣』の参謀ベルペオルや巫女ヘカテーや将軍シュドナイや“紅世の王”ガープやエギュンやブファルやバティンや“紅世の徒”ファレグや巡回士オルゴンやパイモンやマモンやオロバスやバルマやビフロンスや捜索猟兵オセやレライエやウィネやザロービやハボリムや布告官ストラスやデカラビアや禁衛員フェコルーやウアルやプルソンや、フリアグネの“燐子”マリアンヌやニーナやローレッタや[仮装舞踏会]のガープの『四方鬼』や大筒型“燐子”や、[マカベアの兄弟]のダーインやカルンや[革正団]のサラカエルやドゥーグやハリー・スミスやハリエット・スミスや[轍]のギータやケレブスや『色盗人』のバロメッツや[宝石の一味]の“瓊樹の万葉”コヨーテや、サブラクやアナベルグやメアやウコバクやカシャやニティカやオオナムチや海魔ラハブや、“ミステス”の“天目一個”やヨーハンのほうが扱いが良かったな。 ☆シャンゼネタを多用していたな。
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【種別】 真名 【初出】 V巻 【解説】 “紅世の王”メリヒムの真名。 参照 →メリヒム 【コメント】 ☆メリヒムと重複する内容を削除。
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【種別】 “紅世の徒”、通称 【初出】 公式ガイドブック完結編『灼眼のシャナノ全テ 完』 【解説】 “紅世の王”。真名は“紀律の按拍”(きりつのあんぱく)。炎の色は雌黄。眼鏡型の神器“プーハチ”に意思を表出させている。 『攪和の打ち手』グリンカと契約し、フレイムヘイズとしての力を与えている“王”。 【由来・元ネタ】 スラヴ神話の太陽神「ダジボーグ(Dažbog)」。常夏の国に住み、ダイアモンドの馬車に乗って天空を駆けるという。 「紀律」は掟や秩序のことである。「按」は物事を抑えてよく考える、「拍」はリズムの他に手で叩くという意味がある。真名全体では、「秩序を守るために、状況を抑えて叩くもの」という意味だと思われる。傍証としては、契約者の称号があげられる。 【コメント】 ☆当然としてアニメ第3期には未登場。 ☆タケミカヅチやジルニトラやグローガッハとは、面識があったのかな。 ☆[宝石の一味]のトンサーイやフックスやイナンナや、“紅世の王”のルグやカリオペやザガンやノートと同じく、名前だけしか登場しなかった。 ☆スラヴ神話つながりで[とむらいの鐘]の『九垓天秤』チェルノボーグと面識があったのかな。また、太陽神つながりでウィツィロポチトリとも面識があったら面白そうだったのにな。 ☆[巌楹院]や[とむらいの鐘]の“棺の織手”アシズや『九垓天秤』フワワやニヌルタやソカルやモレクやチェルノボーグやウルリクムミや[仮装舞踏会]の巡回士リベザルや捜索猟兵ピルソインや布告官デカラビアや捜索猟兵ハボリムや禁衛員プルソンや[百鬼夜行]のギュウキやパラやゼミナやセムルヴや[革正団]のサラカエルやドゥーグとも絡んでいたら面白そうだったのにな。 ☆番外編『さんじゅうしのしゃな』では、観客の一人として登場している。
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【種別】 概念(?) 【初出】 V巻 【解説】 個人を個人たらしめる要素の内、意識の部分。言葉としては概念的な「心」に近いものと思われる。描写的には、“存在の力”に意思総体が宿ることで個人となる。 外伝『リシャッフル』で、宝具『リシャッフル』の効果により意思総体がお互いに交換された坂井悠ニとシャナは、悠二がシャナの身体で苦労して『夜笠』を顕現させたり、シャナは悠二の身体で容易く封絶を使ってみせた。 悠二の身体でシャナが封絶を張る際には、悠二の意思総体が宿ったシャナの身体の“存在の力”を、悠二の身体に宿ったシャナの意思総体が掠め取り、そのまま封絶のエネルギー源として使っているからか、その色は紅蓮であった。 自身の存在を顕現させた無数の紙の軍勢の自在法『レギオン』を率いる“紅世の王”である[仮装舞踏会]の巡回士“千征令”オルゴンは、意思総体が宿る帽子とマントの部分が司令塔であった。 極めて薄く極めて巨大に広がって存在していた“紅世の王”、“壊刃”サブラクも、意思総体を宿した人型の部分を全体から切り離してしまうと、残された巨大な身体の方は統御できなくなってしまっていた。 つまり記憶や人格、本質、経験、個性(炎の色)といったものはこの意思総体にあり、“存在の力”や身体、またそれに付随する特性とは不可分ではないということになる。 完全一式の自在式『大命詩篇』の謎に深く関わるものとして、仮装意思総体と呼ばれるものがあった。 『暴君II』による鏡像転移によって長年採取し続けてきた幾つもの人格鏡像(人間の強い感情、人格パターンの写し)を『大命詩篇』最後の式によって結合し完成させるそれは、創造神“祭礼の蛇”が『久遠の陥穽』から共振し自在に動かすための文字通り仮の意思総体だった。XIV巻終盤から坂井悠二という素体と合一し、“祭礼の蛇”の意思総体を表に現していた。 そして、最終巻で『大命』を完遂した[仮装舞踏会]は、ベルペオルの宝具『タルタロス』によって“祭礼の蛇”の意思総体を坂井悠二から分離して、新世界『無何有鏡』へ旅立った。 【コメント】 ☆アニメ版から、語られていたのかな。 ☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]がこの概念に絡んでいたら面白そうだったのにな。 ☆あの“天目一個”の異様な身体構成は、意思総体と関係あったのだろうか。 ☆“天目一個”の意思総体は『贄殿遮那』にあり、“天目一個”自体は“燐子”のようなものになるのだろうか?そういや、“天目一個”は“紅世の王”と作った「宝具」で“ミステス”なのに、炎の色が喰らった“徒”やフレイムヘイズの色だったな。 ☆“天目一個”の場合は、最後に食べた“徒”やフレイムヘイズの炎の色が上書きされていた(例:[仮装舞踏会]のガープの炎の色)。