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作品一覧 作品一覧(プチ) 作品一覧 タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 そんな馬鹿な紅魔館 31 魂の行方、約束の行方 31 作品一覧(プチ) タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 マイナーカップリング議談 プチ8 続・マイナーカップリング議談 プチ8 番外的議談 プチ8 再開!マイナーカップリング議談 プチ10 極星 プチ10 悪魔だって泣いちゃうの プチ11 姫といっしょ プチ11 この作品には「ファファファ…」で、「カメェェェー!!」なネタバレは含まれてないかもしれません。 プチ11 お前はその生で何をnインしたおっ!!(`Д´#) プチ11
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1 2 3 4 5 6 澪「私にできる精一杯のことをしよう」 2010/02/10 http //yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1265731656/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る かなり昔に読んだ作品でなんか懐かしい。 賛より否の方が多そうだが、これはこれで良くできてるなと思う。 -- (名無しさん) 2015-10-12 23 00 18 色々釈然としないところがある。 いかにも昔のSSという感じ。 -- (名無しさん) 2014-07-03 02 21 23 律がすごいムカつくな -- (名無し) 2012-06-19 10 36 34 素晴らしいカス律であった -- (名無しさん) 2012-06-19 09 13 04 けいおんSSを読み始めた時の長編です。 今見返しても今一つ釈然としないものがあります。 下のコメントに同意ですね。 -- (名無しさん) 2012-05-29 20 16 51 確かにこんな律はイケメンとは言えない。 全てを明らかにして辞職すべきだった。 -- (名無しさん) 2011-12-14 17 57 03 コメ欄にイケメンりっちゃんってあったので飛びついてよんだ。 結論言うと、終わりはSS自体が良い終わりだったので、そう見えないこともないんだけど、 序盤で(いくら仕事上で派閥争いであったとは言え)友情をダシにして澪にえげつない裏切り方したことは許されないと思う。 (たぶんそこがコメ欄で言われる腑に落ちないとか微妙な点) こんなに感情移入できたしストーリーもよくできていたと思う。 コメ欄で人物関係を種死に例えていた人がいるけどすごくピッたしだと思う。 ただ裏切った中では数年たった中でも、澪のことを気にしていた和は個人的にまだ許せる。精一杯謝ってたし。 -- (名無しさん) 2011-12-14 15 45 49 微妙というより腑に落ちない… -- (名無しさん) 2011-08-16 17 41 09 なんか微妙だな〜 -- (名無しさん) 2011-06-08 01 05 19 SP革命篇…… -- (名無しさん) 2011-04-17 22 28 10
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伊織「精一杯、甘やかしてくださいね?」 執筆開始日時 2009/05/23 元スレURL http //takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1243074469/ 概要 P「この、頭が光った子をお願いします」 社長「ふむ、水瀬伊織君か、彼女は…まあ、がんばりたまえ」 P「え?な、なんか言ってくださいよ社長!」 社長「さあ、彼女はそこの部屋にいる」 P「あ、はい」 タグ ^水瀬伊織 ^安価 まとめサイト SS宝庫~みんなの暇つぶし~
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笹原ということはクールになるのかな?ピュアを期待してたのに。 -- (名無しさん) 2015-05-04 15 28 54 今回はSRはクールで、楽曲はスマイルだろうね。前回のマカロンも不一致だったし -- (名無しさん) 2015-05-04 15 37 46 にこっ! -- (名無しさん) 2015-05-04 16 16 28 HARDとEXPERTのノーツ数予想 HARD419、EXPERT622で。 -- (名無しさん) 2015-05-04 16 18 47 最初からEXあるとか激戦になりそうね -- (名無しさん) 2015-05-04 16 51 42 ハードで400越えはないと思うな -- (名無しさん) 2015-05-04 16 57 32 ↑3 419はまきちゃんの誕生日からとっただろwww 622はにこ誕生日の1ヶ月前だろwww 自分はHARD396、EX581で予想するw -- (名無しさん) 2015-05-04 17 58 15 いや、みんなノーツ数めっちゃ多く予想してるけど曲が2分以上あるとは限らないぞ。創作譜面のやつは1 50しかなかったし。ノーツ数はハード360、EX530くらいで予想。(創作譜面のカットを曲の長さとして扱いました) -- (名無しさん) 2015-05-04 18 55 30 属性と関係ないがイベントPRも緑色レイアウトだしこりゃ報酬も曲もピュアっぽいな明らかに -- (名無しさん) 2015-05-04 20 42 01 EX最初からあるとそんなボーダー的な意味では問題になるのだろうか -- (名無しさん) 2015-05-04 22 46 17 「EXが難しくて4日前開放じゃ目標達成難しいから今回はプレイ猶予10日あげます」とかじゃないだろうな・・・ -- (名無しさん) 2015-05-05 00 29 36 最初からEX&4倍解放ありがたい。4日でアイコン使いきるのは正直モチベ切れる。それなら少しずつ使えた方が助かる。 -- (名無しさん) 2015-05-05 01 39 35 ↑4倍は5月11日0時からですよ。 -- (名無しさん) 2015-05-05 02 08 50 ↑あ、ほんとだ。ランダムを4倍と勘違いしてたorz -- (名無しさん) 2015-05-05 13 53 12 ↑8 地味に両方とも誤差3以内www 惜しいwww -- (名無しさん) 2015-05-05 17 27 55 イージーとハード譜面ずれてね?なんか気持ち悪いんだがこういう譜面なのか? EXは大丈夫そう? -- (名無しさん) 2015-05-05 21 23 16 ここ過去2回のマカロンがあまりにも低かっただけに今回は恐ろしい事になりそう -- (名無しさん) 2015-05-05 23 09 12 真姫・EX初期開放・クール値最高・スコアアップ/どれが要員かは定かではないが今までより高い水準でボーダー動いている模様 -- (名無しさん) 2015-05-05 23 10 33 新仕様にしながら、これをもってしばらくこの形式のイベント来なくなるのかな?ネタ切れやし、もしかしたら次は表題曲の方の出番かな?「今だけだと言わないでよ永遠だよ」永遠フレンズ(花陽 弁当箱orチョコレート、食べ物系?)、「はっきり知りたいあなたの本心」秋のあなたの空遠く(希or海未 御守)、「受け取って受け取って欲しくなる」冬がくれた予感(絵里 プレゼントボックス) という感じで。 -- (名無しさん) 2015-05-06 22 25 14 それよりもBD曲が6だし残りの3人はどうすんの的な あとストーリーないはモチベに影響するのか -- (名無しさん) 2015-05-06 23 35 51 ↑3そりゃEX初期解放がでかいだろ?EX最初からやれれば最初からマカロン消費するし ってそういう話じゃないの? -- (名無しさん) 2015-05-07 05 03 50 というわけでex待機組が「exはじめっから消費組」へ化けたのは大いにあるだろうけど、だからって最終着地点が極端に変わることはない...と信じたいorz -- (名無しさん) 2015-05-07 11 31 13 今更だけど、というか歌詞引っ張ってくるマカロンの多くに言えるけど、何でその歌詞を選んだの?ってあるよね。今回も「精一杯笑おうか」が選ばれるとは… -- (名無しさん) 2015-05-07 14 30 34 未確認の事柄を確定事項のように書くな -- (名無しさん) 2015-05-07 20 48 26 いや最終ボーダーで言えば重要なのはそこじゃなくて明らかにEX4倍の存在だと思うんだけど -- (名無しさん) 2015-05-07 21 25 11 現状マカロン消費よりマカロン収集のほうが遥かに手間かかってるわけでEX4倍にそこまで底上げする力はないでしょ。マカロン効率増加分+αしかかわらないと思う。 -- (名無しさん) 2015-05-07 22 05 16 獲得Gアップに関しては記載無し? -- (名無しさん) 2015-05-08 09 04 26 LP56以上なら4倍EX/RANやってもらえる石割った方がpt的にもEXP的にも得なのか。今回は手を出してみようかな -- (名無しさん) 2015-05-09 16 37 38 石1個で300稼ぐとかランク600超える必要あるからな・・・ -- (名無しさん) 2015-05-09 16 51 51 ↑2は石1個>経験値83×3ということだろう。 -- (名無しさん) 2015-05-09 19 55 09 EX4 -- (名無しさん) 2015-05-11 22 20 06 EX4倍フルコンミスったら結構辛いな -- (名無しさん) 2015-05-11 22 20 52 クリア石回収だけでいいんじゃないの -- (名無しさん) 2015-05-11 22 38 28 こうどなじょうほうせんではなくて、シンプルにボーダー伸びてない印象なんだけど2枚25000くらいになりそう? -- (名無しさん) 2015-05-13 14 00 38 2枚取り予測いつの間にか最終予測当初よりかなり下がってる…?! -- (名無しさん) 2015-05-13 22 05 39 まだまるまる1日以上あるからなあ… -- (名無しさん) 2015-05-14 09 57 36 2枚全然低いな 現時点で2万超えてない -- (名無しさん) 2015-05-14 20 36 21 EX4倍来たからわざわざ60回EXやって石1個より4倍フルコンして石2個もらったほうが効率がかなりいい 餌やEXP無視すればだけど -- (名無しさん) 2015-05-14 20 38 05 どちらも跳ね上がっている感じだ…3枚取りは潔くあきらめるとするか -- (名無しさん) 2015-05-15 13 52 00 27300でフィニッシュ。まあ多分大丈夫だろう。 -- (名無しさん) 2015-05-15 14 35 59
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+キャラステータス、プレイ内容、街設定 使用Ver 0.A World Name Neo Akihabara Size of cities:7 Item spawn scaling factor:3 spawn rate scaling factor 3.0 スキル劣化無し 後は全てデフォルト @設定 Name:Zack 性別:男性 職業:オタク ボーナスポイント 10 能力 STR:12 DEX 12 INT 10 PER 10 プラス特性:俊敏 大食漢 影が薄い 物覚えが良い 速読 マイナス特性:動物敵対オーラ 体臭が強い 正直者 依存症 健忘症 トリガーハッピー 近視 寝坊助 *醜悪*(キモオタの基本だね☆) 目標 世紀末ダイエット(戦闘関連スキル10↑を目指す) 移動拠点車を作る ――とあるヲタのメモ帳 1枚目 これを読んでいるどこかのあなた 僕の名前はZackと言います。 高校卒業してから仕事ぶ就けず、アルバイトで稼いだお金を殆ど自分の趣味につぎ込む程度のオタクです。 何時ものように、バイトが休みの日なので溜め込んだパソコン用の……そう、ゲーム。パソコン用のゲームで遊んでいたら突如停電。 その後にやってきたのは凄い揺れ!怖くなって机の下に潜り込んで収まるのを待ったよ。 ……地震が収まったのは10分後くらいかな、何気なく外を見ると真っ黒な雲が凄い速さで辺りを覆っていたので 怖くなって頭から毛布を被って部屋の隅っこでぼくはガタガタ震えていた。 外が怖い、窓から見える。 街の一部がクレーターと化しているのを、そして外をうろついている人のようで人じゃない何かが沢山。 食料はもう食べ尽くしてしまった、いつまでも家の中に至って何も解決しないのはわかっている、怖いけどやらなくちゃ……一歩踏み出さないといけないんだ。 いつもはアニメグッズを詰め込むメッセンジャーバッグを手に、僕はこの変わり果てた世界へと放り出されたのだ。 遠い実家に住んでいるカーチャンは無事だろうか、もし生きて脱出出来たのなら思う存分アニメを見るんだ―― リプレイ:キモオタだって精一杯生きていけるんだ・1
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1/7 前スレ999 【のどっちなりに精一杯甘々な日常】 原村和です。 結婚式の日取りはまだ決まっていません。原村和です。 でゅふふふ、今日は須賀君とデート……の予定でしたが、須賀君が体調を崩してしまったようです。 最近、お仕事が大変そうでしたからね。 こんな時こそ! お嫁さん(予定)の出番です。 来ちゃった……。かーらーのー婚前交渉で須賀君をゲットです! ……冗談は置いておいて、本当に心配しているんですよ。 こうでもしていなきゃ気が狂ってしまいそうです。 少しの間、電車に揺られて(最近は外出出来るようになりました!)須賀君の家に向かいます。 『本当にごめん。 今度埋め合わせはするから』 「いえ、大丈夫ですよ。 それより体調はどうですか?」 『一日寝ていれば治るはず』 「……」 どこか曖昧な言い方です。 私には決して弱みを見せてくれない須賀君。 だからこそ、私は決意しました! そう、須賀君の家に突撃隣の晩御飯! 看病してあげれば須賀君も私にメロメロって寸法です。 「でゅふふふ」 「ママー、あの人笑ってるよ?」 「しっ、見ちゃいけません」 おっと、ちょっと目立ってしまったようですね。 先にスーパーに寄ってから向かいましょう。 待っててくださいね、旦那様!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 2/7 「こ、こここここんにち……」 なんで私は吃っているんでしょう。 か、彼氏の家に来ただけですよ! 一応、鍵はもらっていますがいつも開けてもらっています。 こうして開けて入るのは新鮮かもしれません。 「須賀君……?」 「んー……」 とりあえずキッチンに食材を置いて、須賀君の部屋に向かいます。 ドア越しに軽く呼びかけると軽く反応がありました。 「和……?」 「須賀君。お見舞いに来ましたよ」 「バカ。うつっちゃうだろ」 「わ、私にうつる分にはノーリスクです!」 何しろ暇人ですから! いえ、花嫁修業はしていますけど! あっ、そんなことを言うってことはうつるようなことをする予定なんですか!? ちょ、ちょっと待ってください。 もう一回シャワー浴びて、ああでもちょっと怖い、でもでもでも…… 「俺は寝てれば治るから」 「……」 よく見たら、須賀君の顔が真っ赤です。 昔の須賀君は私の前でデレデレしていた覚えがあります。 最近の須賀君は私の前で常に凛々しい姿を見せてくれます。 そして今の須賀君は、私にとってどちらも知らない姿。 「ちょっと失礼しますね」 「えっ」 抵抗する須賀君を制し、額に手を当てます。 ……熱があるじゃないですか!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 3/7 「熱は何度くらいありますか?」 「熱は、はかってない。 どうせ治さなきゃいけないし」 「もう、そんなこと言って高熱だったらどうするんですか! 体温計はどこですか?」 「そっちの机の中……」 「これ、ですね。 じゃあ上着を脱がしますよ」 「ちょっ、和!」 ええい、問答無用! 今日の私は、阿修羅すら凌駕する存在です! その場のテンションで須賀君のシャツを脱がします。 それと同時に臭ってくる、男の人特有の匂い……。 あぁぁぁいい匂いでクラクラします……。 「恥ずかしいよ、和」 「今さら何言ってるんですか!」 「ちょっ、頭痛いから声は控えて……」 「あっ、すみません……」 本気で辛そうにする須賀君に素直に謝罪します。 しかしこのシャツは危険ですね。ええ危険です。 汗びっしょりじゃないですか。こんなものを着させるわけには行けませんね。 「シャツの着替え、出しますよ」 「そっち……」 「こっちのシャツは洗っておきますから」 「悪い、和……」 まぁ洗う前に何に使ってもいいですよね!? どうせ洗うんですから! クンカクンカクンカクンカスーハースーハースーハースーハーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 4/7 「はい、どうぞ」 「おじや?」 「卵と梅干し入りですよ。 栄養とらないと治りません!」 「うん……」 ああああぁぁぁぁぁ普段の凛々しい須賀君がまるで幼子のように! 私の言うことを素直に聞いてくれています! 正直、押し倒してしゃぶり尽くしたいところですがすんでのところで我慢です。 羊さんが『私を食べてー』って言っているのに手出し無用とは、こんなに辛いことがあるものですか。 「食べたら薬を飲んで寝ましょうね」 「うん、わかった……」 「デュフフフ」 「和……?」 「いや、なんでもないです。 何かしてほしいことはありますか?」 「……ちょっと甘えたい」 「へっ?」 一瞬、須賀君が何を言ったのかわかりませんでした。 「膝枕、してほしい」 ____ ,.' ´ ` 、 _,ィァ′ ヽ \ {少′ / ,i l ト、 i ,ィマ、 Y / /// | l| | ハ 辷='/| ..ヽ\ イ ′ / | { | 从、| } |彡' /| . i . .|,∧. { | l l―‐ {(リ八「―‐メ、 彡个rイト、 リ、_! l リィチfト '行タト、彳,ィl | . | | . i l_,以 { ヒtリ ヒztリ |f リ| | . | | . | 「 l 「ト ' _,イ | | . | | . | } } ハ _ ,ィ' ) ,j リ 刀 「 / /,イ| |l>、 ,ィ |ノイイ / リ | / /リ | ! !仏ィ_〕¨ 》,// / /| !. / / r廾 .|「{ |-、 __ / // ,ヘ〔 .j { 「」 〈 イ ∧V / . . |__´_./ ./ / . . . .>)) } } /`Y'| { . . . . .l / 〈 〈 . ,イ´ /{, j/ }`ー冫j\ . . | / ___)ノ/i´r‐'='} ト ン′`ヾ >-r'< ̄ _彡冫=v' 人. }/ . . . . .[二]- .―'´. . . . . V / ∧ i' . . .. . . . ∧Ⅵ . .. . . . . . . . i // ,/ イ { } . | .i { . . . . . . . . . . . . |r<´ _.! _八 j . .! .. |.. ノ{ { { i ヽ、._ | . . . . | ,イ ヾ、_ | ∧ヽ { =-.¨| . . . . |==-__--,イ} { 丶、._〉 〉ヘ ' ; ...| //´ | . . . . | `¨ー= イ{l! '; .. {ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 5/7 「き、き、き……」 おっと、大声を出したら須賀君に悪いですね。 大きく息を吸い込んで、心の中だけで…… 『キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!』 須賀君のデレです。 須賀君のデレなんですよ! 私に弱みを見せてくれない須賀君のデレです。 お預けされていただけあって破壊力バツグンです! はっ、ここまで見込んだ焦らしプレイ……? 「はい、どうぞ」 「うぅ……」 もう意識も定かでないのか、ベッドに腰掛けた私に素直に頭を預ける須賀君。 おおう……汗で蒸れて男の人の匂いが……スーハースーハー ま、待ってください。これを須賀君に悟られるわけにはいかないんです。 クンカクンカ。我慢するんです、私! 「どうですか?」 「膝、柔らかい……」 「(よ、良かった……)」 内心ドキドキですよ! スーハースーハー 須賀君は卑怯です! クンカクンカ ウヒョォォォォ!! 「落ち着くまで、こうしていていいですからね」 「……」 あっ、須賀君が静かになりました。 寝付いちゃいましたかね? い、今のうちに汗の滴るうなじを堪能しましょう。ギュフッ!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 6/7 ___/ ̄ ̄\_ , ´ <⌒ , ' `ヽ、 , \_ \ } ̄´ ' , \ / , |/} ∧ }`ー` {∧ 「ノ|/}/イ ' 、 | /`/ } ' 「わるい……、ちっそくする……」 } ∧ /イ / |' ,} \__/イ__ / //////////∧ _,.{///////////| -=≦//////|////////≧=-- 、_ r≦//////////////////////////////ヽ |//l///////////|///////////////////∧ |/∧//////////l|///////////////|/////} |//∧/////////l|///////////////|/////| |///∧////////l|///////////////|/////| |//// }////////l!///////////////}/////}ヽ./ , ヽ ヽ冫 | / / /」 /} }゙`「丁ヽハ ! ! ! }-ィ |_,'_,,|-‐''/ / / .} /.| | | /. } | | . リ !.|. ト.、 ,. ──‐、 ト、 ィ゙ | |\/ //. / / ! !/!/ !从 /| .| !∧冫 //´ ̄ ̄ヽ', |人小|ヽ !.ィ爪沁ヽ. /./ /,.イ爪心ヽ.! イ/.//′ U } } l ヾ |/{ ⊂. ′ ´ ! ィ./ ト,ムノ ! , ,' ' γ⌒ⅵヽ弋二;;ノ ゝ-.″ | } | //', { ` 、 レ′ !. ◯ ◯ ◯ { !..',\ ノ ! U | `ー´\ ,. , / ! ! ! ! |. ` 、 ./| . ! ! ! ! ◯ | }` .. __ , イ | | | | | | } ィ‐┤. ├ .、| | | | | {ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 7/7 気づけば苦しそうに呻く須賀君。 よく見れば私から須賀君の顔が見えません。 っていうか私の胸で京太郎君の顔がつぶれています。 男の人はこういうのが嬉しいと思っていたんですが、苦しいって……。 「し、死ぬ……」 「!?」 かろうじて漏れた言葉にびっくりして身を離します。 須賀君はこっちのフォローをする余裕もないのか、大きく深呼吸します。 「ごめん、調子が悪いからまた今度、お願いしてもいいかな」 「も、もちろんです!」 「あと、和に風邪がうつらないように手洗いうがい消毒はしっかり、ね」 「は、はい。子供じゃないですから!」 朦朧とした意識でもそれだけは残したかったのか、言い切った須賀君は静かに寝息を立て始めました。 普段の凛々しい表情を崩さない須賀君とは大きく変わった、子供のような寝顔。 ふふっ、可愛いですね。 さて、今のうちにお湯を沸かしたり色々しましょうか。 そう自分に言い聞かせて須賀君の部屋を出る。 熱は冷えピタを貼って、タオルを近くに置いておけば下がるでしょう。 今日は看病しに来たんだから、これでいいんです。 …… ……. / | . i .| . . . i| | . . . . . .|! . |i . | 、 . .゙、 、 ゙、゙、 ; イ/ i ./ | i .| . . . i .| . . .i| | . . . . . . .|! .| i . i 、 . . 、 .、 . . .! . iヽ/ . . .|/ i i | | . | .| . . . i| | . . .| ! | .. |i. | .i i ゙、 . .i.;A-‐ハ .! . . . . . . ..! ___| ! .i | . | . . .i .! . . .|!.i! l | . ! . . . . ..i . .i ゙、! _/ハ ハ/ |ィ;. .,.-‐-、! /. . . . .V/i |.| . . i i i_ |、!、 . .! i !、i . . . . . .i . .i _;彡';tr=、 ヾ、"' /ヽ |' . . . . . .i . | . . . . ! i i! | .. i i . . i`iー ト-!、丶 . . . . i 、^V i_; ヽ / i . | . | . . . 、 ! i、 . .i . . . .| .i 、 .7メ'f ヾー\ . . . 、`ヾ ;;; ン ′ ノ . . ! .| . . . ヾi 、 .\ . \ .]〈 っ ; i  ̄` _,∠| | . | .|―- ヽ! .i、`゙ー-r≧ ≠ , " " / | ! . | .!//// 「自分の胸の大きさが憎いッ!!」 | .| . . . . . . \! ,, ,, / i! i .i//// | .| . . .i i r== "ヽ / i . i .|//// | | . i . |\ ∨__ノ) / / . i. |//// | | . .| イ | |l`ー-..、  ̄ ̄ / / . |///// |.| . | ∧ i . !i `i ー-‐ ' ,..-‐ / . .i!///// カン!
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精一杯の愛情 僕の隣にはクラスメイトの宇佐見がいる。彼女と言えば聞こえはいいのであるが、生憎そういった関係でもない。 むしろ気の置けない友人といった、恋愛を越えた感覚を僕は彼女に持っていた。 僕は彼女と親しいため、時折彼女に頼み事をするのであるが、彼女は僕の頼み事を大抵断らない。彼女が出来る ことならば、大抵のことは二つ返事ならぬ一つ返事で引き受けるため、時折心配になるくらいであるが、一方の彼女は 僕にあまり頼み事をしない。 僕は自分の後ろめたさもあってか、彼女に何か埋め合わせするものは無いかと尋ねるのであるが、彼女は大抵無欲で あるようで、あまり僕に高価な物は要求せずに、僕を彼女の買い物に付き合わせる程度である。その時にも彼女は大抵 付き合わせて悪いねと僕に奢るので、かえって僕の方が申し訳なくなる位であった。 そんなある日、僕が弁当と財布と携帯を、要は学生に必要な物一式を寝坊しかけて忘れた日には、彼女から昼食代を借りようと したのであったが、彼女は僕に自分の弁当を渡そうとしたし、それを断わり昼食代を借りようとすると、自分の財布から 茶色の札をこともなげに僕に渡してきた。僕の財布の中には普段入っていることがない金額を、一回の食事代として渡された のであるから、僕は突っ返そうとしたのであるが、彼女は頑として受け取ろうとしなかったし、僕が翌日崩れた札で耳を揃えて返した 時には、別に返さなくても良かったのにとさえ、豪語していた。 僕はあんまりにも学生の分を越えている、彼女の金銭感覚に驚くばかりであったが、彼女の名字が此処らで有名な財閥と同じ であったため、恐らく財閥の遠い親戚ではないかと、その事については深く考えなかった。後になって分かるのであるが、彼女 の実家がグループに役員を多数送り込んでおり、本人は中心の会社の社長の娘であると知っていれば、僕の彼女への扱いも変わったの かも知れない。勿論全ては遅すぎた事であるのだが。 僕が彼女のぶっ飛んだ感覚を知ってから後、クラスの友人が彼女が僕に恋愛感情を抱いているのではないかと囃すことがあった。 その時初めて僕は知ったのであるが、彼女が頼み事を聞くのは専ら僕だけであると評判のようであった。他のクラスメイトが彼女 に何か頼み事をしても大抵すげなく断っており、実家の力を嵩に着た気取り屋とその手下も言われているようであった。しかし幸いにも そう言っている連中は極一部の、彼女に取り入って彼女から金を引き出そうとしたさもしい奴らであったため、程なく喫煙やら飲酒 やら万引きといった小悪党らしい悪事がバレてしまい、一網打尽に停学やら退学となっていた。どうやって学校にバレたのかは謎で あったのだが、友人達の間では専ら誰かがインターネットに投稿したのではないかというのが有力な説であった。 それから暫くして新学期が始まった時に、退屈していた僕の中でふといたずら心が芽生えてしまった。彼女が僕にぞっこんらしいと 先日に友人から聞いていた僕は、彼女の愛情を確かめてみようと思ってしまった。彼女でもない、唯の友人をそんなことに巻き込む ことは彼女の好意を切り裂くようなことであるのだが、四月馬鹿に毒されていた僕はその時は気にも止めなかった。例え彼女が怒った としても、エイプリルフールを錦の旗にしてしまえばいいのと簡単に考えていたのであった。何故だか彼女は僕に怒ってみせたことが 一度も無く、僕は彼女にとびっきりの嘘を仕掛けるのであった。 彼女に電話を掛けて夜分に呼び出す。普段ならば外出するには億劫になる時刻であるが、メールの文面に「今すぐ金が必要だ。 菫子助けてくれ。」とでも書けば彼女はすっ飛んでくるであろう。 普段は使わない気障な言葉を使う位には、僕は自分の悪い冗談に酔いしれていた。 彼女との待ち合わせ場所に指定した公園は、一面闇に包まれており街灯に照らされた錆び付いたブランコが、人気のない公園で密かに 息づいていた。僕はブランコに座りながら彼女の到着を待つと、思ったよりも随分早く彼女が走って駆けよってきた。ドラマで見る ような大きなアタッシュケースを抱えていたのだから、思わず僕はにやけてしまったのだが、彼女はそれを自分への笑顔と受け取ったよう であった。僕はホッとした表情を浮かべて駆け寄った彼女に声を掛ける。 「宇佐見、ありがとう。」 「いいの、別に。大丈夫なの?誰かに脅されているの?」 真剣な彼女に僕は笑ってしまう。 「いや、実はエイプリルフールだったから、ゴメンゴメン。」 「本当?潰してやったあいつらに殴られたりしなかったの?」 あくまでも僕が脅されていると心配する菫子に、僕は尚も ネタばらしをする。 「本当だよ。いや、宇佐見ならすっ飛んでくるんじゃないかと思っていたら、本当にこんな時間で来てくれて、家にいたんじゃなかったの?」 「本当なの?」 「だから、さっきから言っているんじゃないか。唯のエイプリルフールだったって。」 「良かった・・・。」 菫子が泣き出してしまい、ばつが悪くなった僕は宥めるために、話題を変えようとする。 「それにしても、大きいケースだね。何が入っているの?」 涙をしゃくり上げて彼女が答える。 「うん、お金・・・。自分の部屋にあったの全部・・・。」 「どれ位?」 僕は気軽に彼女に尋ねる。まるでお金が多ければ多いほど、自分への愛が深いように。 「この時間では一千万しか集まらなくて・・・。」 「え?」 「御免なさい!本当はもっと集めなければいけなかったんだけれど、時間が無くて!でも、小切手はあるよ!ほら、一億円!」 「ほ、本物?」 「本物だよ!真っ新な新札だけれど、新聞紙じゃないから!」 どん引きした僕に気づかず、安心した彼女は僕の一着千円の服に顔を擦りつける。普段の余裕のある彼女とは違う姿に、思わず僕は心の声をはき 出していた。 「うわー、一千万とか、頭おかしいんじゃね?」 「どういうこと・・・?」 「一千万とか、馬鹿みたいってこと!学生の癖にそんな大金を持つから、あんなこと言われるんだよ。」 「違うの! 私のお金なの! 実家は関係ないよ!」 必死で僕に嫌われまいとする彼女を見ても、僕の口は止まらずに傷付けていく。 「実家が関係ないとか、無理でしょ。そんな大金。それとも売りでもやってたの?」 「やってないよ! 私、○○以外とはそんなことしたくない!」 「て、いうか菫子重いよ。」 「ごめんなさい!ごめんなさい!」 僕が悪いにも関わらず、彼女は僕に謝り続ける。そんな彼女を見ていると、僕がいかに悪人かと思い知らされるようで、僕はその場を立ち去ろうとした。 「バイバイ。暫くお前の顔見たくないから。」 「駄目・・・。」 「離せよ。」 「絶対駄目。」 服を掴む彼女を引きはがそうとするが、細腕の癖して火事場のの馬鹿力とでも言うべきなのか、全く僕より離れない。彼女の指を剥がそうと悪戦苦闘している内に、鈴虫の 音が辺りより大きく聞こえてきた。 不審に思い周囲を見渡すと、公園のブランコや滑り台は消え失せていた。電灯が消えたかと思ったが、自分の周囲には大きな木が生い茂っている。そして何よりも自分と 菫子を、満月と満天の星空が照らしていた事に、僕は大いに混乱する。 「え、ここどこ?なんで三日月が満月になってんの?」 「ここは幻想郷。私の力で来たの。」 ここが幻想郷で自分の超能力で来たと話す彼女を信じる事が出来ず、僕は彼女に駄々を捏ねるように叫ぶ。 「そんなことない!」 「私、○○には嘘は付かないよ。○○が好きだった隣のクラスの子が付き合っている人とか、教えてあげたでしょ。あれ、私の透視でメールを盗み見たの。」 更に彼女の独白は続く。 「お金だってそう。透視とか、読心術とか色々使えば結構簡単に儲けることができるんだよ。」 「ねえ、○○が無事で良かった。でも○○が離れてしまうのは駄目。絶対に駄目。私の他の全てを犠牲にしても、○○の事愛してる。」
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2022年1月12日 出題者:かちわりの種 タイトル:「精一杯頑張ります」 【問題】 あることをして「真っ直ぐだな」と言われた男は、その後ほとんど同じことをしたのに「真っ黒だ」と言われた。 一体どういうこと? 【解説】 + ... 友人と喫茶店に来た男は、紅茶に砂糖を入れずに飲んでいた。 友人「お前ストレートで飲むんだな。俺は絶対砂糖入れるけど!」 数日後、再び友人と喫茶店に来た男は、コーヒーに砂糖やミルクを入れずに飲んでいた。 友人「お前ブラックで飲むんだな。俺は砂糖とミルク沢山入れんと苦くて飲めないけど!」 キーワード 『一杯』 《言葉》 配信日に戻る 前の問題 次の問題
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「ふたば系ゆっくりいじめ 531 無い頭を精一杯振絞って/コメントログ」 親アリスにはもっと肉体的な苦痛も与えるべき -- 2010-09-29 12 06 16 なんか長い割りに微妙だな・・・ゆっくりできないよ -- 2010-11-18 04 03 31 つまんないね -- 2010-12-17 03 04 07 裏設定とか寒すぎる。 万能の天才女研究者(笑)はもういらないってば。 作者だけだよ面白いと思ってるの。 -- 2012-06-13 12 18 39 ありすざまぁw -- 2013-05-28 20 24 00 ↓↓には同感、あともっとありすを虐待した方がというか虐待しないとイライラするだけ。 -- 2016-01-31 09 29 26 アリス苦しんでるからおけ -- 2019-10-29 01 08 37 なんかここのコメ欄みんな辛辣すぎやしないか 私は良いと思って読めたけどなぁ -- 2023-03-20 16 05 46
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とあるオタクの手記 下書き…? ――街がおかしくなってから数日が過ぎた。 あの後家に軍隊がやってきて僕を半ば強制的に古びたトラックに押し込み、避難シェルターへと移送した。 僕はと言えばトラックの荷台の隅の方で肩身の狭い思いをしていた、何故かって?僕は所謂キモメン おまけに体臭も自覚出来る程キツい。 そんな人間を密閉空間に押し込めばあっという間に孤立する、僅かな殺意に包まれながら、僕は寝たフリをする そうでも無ければ不安に押しつぶされそうだからだ。 …………そうしてどれくらい時間が経ったのだろうか。 スピードを急激に落とすもんだから車体が大きく揺れて、僕は壁に頭をぶつけた、痛い。 次々と人が降りて行く所を見る限りは目的地に到着したようだ。 シェルター内では多くの人でごった返して熱気に包まれている、僕の体臭も多少誤魔化されるようで少し安心した。 僕達を降ろした軍隊の人は数日分の食料を置いて、次の救援に向かうと言った。 数日後に我々も戻るとは言っていたものの、件のトラックを見る事は二度と無かった。 全てが変わってしまった日から5日は経過した。 食料を求めてシェルターから出て行った人、恐怖に耐えかねて気が狂ってしまった人、様々な理由を抱えてシェルターから出て行った、勿論誰一人として帰ってこない。 僕も最後の食料であるチーズバーガーとクラムチャウダーの缶詰を食べてから薄暗いシェルターの天井を見つめていた。 僕はこんな所で死んでしまうのか? 好きなアニメもまだ途中までしか見ていないのに? 嫌だ 嫌だ 嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ 嫌 だ ! こんな所で死ぬなんてまっぴらごめんだ! どうせ死ぬのならば精一杯あがいてから死んでやる! 自分の頬をピシャリと叩いて気合を入れる、いつもはアニメグッズを詰めるメッセンジャーバッグを手に持ち、僕はシェルターの扉を開いたのだ。 ――START 「おい、アンタ! アンタまで外に行くのか!?」 同じシェルター内で最後まで一緒だったWinter Gootblodさんが僕の服の裾を引っ張った。 僕よりも身体が小さく不器用な人だ、この世界では最も早く死んでしまうであろう人間としか思えない。 一応僕も一緒に外に行かないかと提案はしてみたが、彼は頑なにシェルターから離れようとはしない。 このまま穏やかに死ぬか、それとも僅かな望みを掴み損ねて死ぬかの2択、Winterさんは前者を選択しただけなのだ。 ロッカーの一つを壊して鉄パイプを手にとってから、外へと足を踏み出した。 さて、まずは何にしても食べ物と飲み物、できれば武器を確保しておきたいと思う。 正直こんな鉄パイプ1本じゃとてもじゃないが先行きが不安だ。 そこで僕は周辺地図をメモした紙を広げて最寄りの民家を目指して歩き始めた、こんな状況だ 生き残る為にはある程度の犯罪行為だって犯さなきゃいけないのだ。 窓ガラスを鉄パイプで叩き割って侵入する、当然ながら家主はいないようなので、ぼくは台所でサンドイッチを食べたりコーラを飲んだりして久しぶりにお腹を満たす事ができた。 さて、次の民家で何か使えそうな道具は無いかと思ってドアに手を掛けようとした時、部屋の隅で光る物を見つけた。 何かと思って拾い上げると不気味な程青く輝くライトだ、調べてみてもスイッチの類は無い、あったのはよーく見慣れたマーク……Atomic、原子力のマークだ。 このライトは原子力の力で発光しているようだ、ビックリして手放してから近くにあったガイガーカウンターで測定してみるも放射能反応は無し、一応安全な物のようだ。 これがあれば夜に何か作業できそうだが……いや、これ本当に大丈夫なのかな……? 隣の民家でライター等使えそうな物を頂戴してから玄関から外に出る。 次はなにか武器と大容量のバッグを手に入れたい、そこで目を付けたのがスポーツ用品店だ。 バットやバックパックが残っている事を期待して店を目指して歩いていき……そして、とうとう出会ってしまった。 僕の中では非常識、もしくは空想の産物、雑魚キャラ……あらゆる評価が渦巻くそれ 肌の色は土気色で不気味な唸り声を上げている そう、ゾンビだ。 何であんなのが街中に、しかも大量に居るんだ、そんなのゲームの世界だけの存在じゃなかったのか? ならば僕はそのゲームの主人公の男性なのだろうか。 残念ながら僕は特殊部隊出身でも、新米警察官でも何でも無い、ただの民間人だ。 おまけに初期装備で銃は愚かコンバットナイフすら持っていない、緊急スプレーなんて便利な治療薬も無い。 現実だ、この目の前は現実なのだ 改めて鉄パイプを握り締めてバッグ内から石を取り出した。 これをぶつけて注意を引き、安全な場所で戦う……これがセオリーだ セオリーだったハズなんだ。 結果は? 当然外して大きな音を出してしまった ワラワラと群がってくるゾンビ達に恐怖して、みっとも無く逃げ出した。 幸いにも足は早く無いが、こちらは早くも息切れし始める、いずれ追いつかれると思った矢先、吸う空気が妙に熱く感じた。 どうした? 息を整えるついでに辺りを見渡すと、地面から真っ赤な溶岩が湧き出ていた、ちょっと離れていても凄く暑い……が、妙案が思いついた。 振り返ると先ほどのゾンビ達がまだ追いかけてくる、僕の判断が正しい事を信じて溶岩から少し離れた所に陣取って……来た!そして判断は正しかった! 自分達の足が焼かれる事すら意にも介さず、しかしそれでもすぐに退避しようとはしない 知能は低いようだ やれる! 溶岩の熱で全身が焦げたゾンビ目掛けてパイプを振り下ろすと うめき声を上げながら倒れて動かなくなった やったぞ! 僕のようなオタクだってゾンビを殺せるんだ! 死体をなんとか担ぎ上げて溶岩の中へ叩き落とす。 後はその繰り返しでこの小さな街は制圧出来るだろう、きっとそうだ ……前言撤回、無理だ。 先ほどのようにゾンビを溶岩までおびき寄せて弱った所を殴ればいい しかしそれはあくまで少数に限った話だ。 ワラワラとゾンビが出てくる、キリが無い そのうち警察官のゾンビや真っ黄色の服を来たゾンビまでもが押し寄せて来た!キリが無い! 仕方なくぼくは思いっきり北上して逃げ出した、いい案だと思ったが数の暴力には敵わない、1対多数は危険だと言う事を学ぶ事ができた。 そうだ、昔の中国や日本を舞台にしたゲームで、一人で500人斬り、1000人斬りなんて嘘っぱちだったんだ。 ……ちょっとそういうのに憧れていただけあってショックだった、街の北端にある住宅をこじ開けて、そこで一晩眠り込んだ。 ……… ようやく目が覚める、おや? 最後に眠っていた住宅じゃない。 また見知らぬシェルターだ、バックアップ取るの忘れた? いや、僕は何を言っているんだ。これは夢か? 頬を抓る、痛い。 それになんだか身体が重くなっている気がする、身体に染み込んだ経験だけが綺麗さっぱり抜かれてしまったような……。 考えても仕方ない、また新たに生き残らなければならない、慣れた動作で近場のロッカーを壊し、簡易バールを手にして外へ歩き出した。 リプレイ:キモオタだって精一杯生きていけるんだ・真1