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社員の体質と関連する項目 北陸中日新聞との関係 「マスコミ板スレpart1」から: 373 名前:文責:名無しさん :2001/07/06(金) 19 19 もうだいぶ前の話だが、キタグニの拡張員(記者)が石川県内のある記者クラブに配属された。 まず与えられた仕事というのは、クラブのソファーに座って某ライバル紙の 記者たちの行動を一日中監視すること。朝から晩まで。 この拡張員(記者)はすぐに辞めちゃったけどね。 キタグニの社員はこのライバル紙の社員と口を聞くことを許されず(見つかった ら大変なことになる)、拡張員(記者)がライバル紙の記者を尾行したり、 夜中に記者クラブに侵入してライバル紙の記者のワープロ(当時ね)を 盗み見たことが発覚したこともある。今でもやってるのか? ライバル紙に特ダネを書かれた日には、警察や行政の担当者に詰め寄って「どうして○○ だけに教えるんだ、ゴラア!!」と机を叩いて脅す。 当然、抜かれた記者(拡張員)はすぐに別の部署に飛ばされる。 そういえば、このライバル紙の整理記者が大麻所持でパクられた時、キタグニは 「整理」という文字をあえて外して「○○の記者逮捕」と大見出しを打っていたな。 本文にも「整理」の文字は一切なし。なかなか芸が細かい! 結論→優秀なキタグニ記者は皆ライバル紙などに転職する。 「マスコミ板スレpart3」から: 91 文責:名無しさん 02/07/05 16 39 ID FvS3U8w7 北陸中日の記者に10年位前に聞いた話だが、金沢中央署(だったと思う)の 記者クラブである日、北国の記者が北陸中日(以下、北中)の机をあさっているのを北中の記者が取り 押さえたそうだ。取り押さえられた北国記者は北中の取材資料を盗み見しようとした ことを認めたので、北中側は北国の社会部長の詫び状を持ってくれば不問にしたやる、と その記者を帰したが、翌日になるとその記者が「机には近寄ったことすらない」と 言い始めたので北中側は態度を硬化させ、金沢中央署の鑑識に机の指紋を採ってもら ったり緊急記者クラブ総会の開催の手続きを始めるなど、全面対決の姿勢をとった。これにはさすがに北国記者も観念して、詫び状を 持ってきたそうだ。知人の北中記者によると、現行犯で捕まえた、この一件以外にも机が荒らされたと思われる ことが何度もあったそうだ。この話題はマニアックすぎるかな?.既出だったらスミマセン 136 名無しさん 02/07/12 19 01 ID CNTn3i8+ 97 [91の誤りと思われる] いや、だから、「他紙の机をあされ!」と命令されてんだよ。 俺たちだってやりたかねえよ。 しかも、つかまった時は「しらを切れ」とも言われてる。 逆らったらもろに降格&減棒&左遷が待っている。 「マスコミ板スレpart1」から: 781 名前:文責:名無しさん :2001/08/18(土) 22 39 761 飛田syatyoが「世界から地域へ」って言ってるけど、他社が進出して くると、ありとあらゆる手を使って妨害してるな。 782 名前:文責:名無しさん :2001/08/19(日) 00 48 781 特に北陸中日への妨害がひどい。 その顕著な例があの南加賀地区の市長の会議だったわけだが。 新聞沙汰になるくらいのことしてるわけだから、妨害は日常茶飯事じゃないの? 897 名前:文責:名無しさん :01/09/08 17 19 ID IpvHlTmY 北陸中日系列の極悪企業。死亡事故や猥談問題を起こしたアナウンサーがいる石川テレビ。 この会社では北国新聞の悪口を言うのが社員のマナーとなっています 悪口をいわないと非常識とされます ここに書き込んでいる人の中には 中日や石テレ関係者も多いのではないか 898 名前:文責:名無しさん :01/09/08 18 10 ID i82YpIaA 897 キタグニでは北中の社員を捕まえるのが社員の規則となっています。 この前も、キタグニの食堂にきた北中の社員が捕まって連行されました。 キタグニの悪口ではなく事実を言ってるだけですが。 「マスコミ板スレpart2」から: 218 :名無しさん:01/11/03 03 37 ID J3y+K5wO ID 役場に来た記者の話 「うちは報告書なるものがあって、他社(ここでは中日)の 動きや町長、市長などのうわさを報告しなきゃならんのです。 もちろん記事にできないことが主なんですがね。 どこかの議員が不倫してるとか、息子がぐれてるとか、 用はゴシップを集めてるんです。」 キタグニは組織ぐるみで権力者の弱みを集めているらしい。 うちの課長の笑顔が引きつっていたのがおもろかった。(藁 あと、監査が会社に入ったせいで給料が下がったとぼやいてた。 一日十六時間労働があたりまえらしい。 219 :名無し草:01/11/03 14 47 ID cVKuW2SR ID 218 その「報告書なるもの」、他社の動きどころか、社内の記者同士でも 提出されているからこわい。 「政治部(県庁担当のことワラ)の記者○○がY紙記者▽▽と香林坊××で かなり親密な様子で飲んでいた」 「○○、××、□□の同期3人が×月×日に一緒にカラオケに行っていた」 また、“他社の動き”といえば普通は何を先行取材しているのか探ることを 指すだろうに、 「北中記者××がスピード違反で切符を切られ違反金××円を払った模様」 「北中記者○○は休日、県警の駐車場に自家用車を置いて飲食」 小学生のチクリあいじゃあるまいに。 220 :文責:名無しさん:01/11/03 19 06 ID Yg0+nHJq ID >>219 まさしく「キタ」だな。キタグニ記者は他社の記者と飲むときは松任や金石でのむらしい。 みつからないように。 (...) 170 :文責:名無しさん:01/10/19 15 39 ID P6KvJoVb ID 168 じゃあ、君の所属する中●組は広域暴力団? クスリやってるやつ送り込んだり、他県では広告チラシが 他紙に入らないよう圧力かけたり。 昔、新聞スタンドから北國抜き取って、写真撮られて 紙面に晒されたのも、君とこの準構成員だっけ(w 214 :名無し草:01/11/03 01 30 ID p1KtFl2e ID 170 昔、新聞スタンドから北國抜き取って、写真撮られて 紙面に晒されたのも、君とこの準構成員だっけ(w す、すっごいなつかしい(w 新聞スタンドというか、「民家の新聞受けから配達済みのキタグニが 抜き取られる様子をビデオ撮影し、連続写真にして紙面に晒した」 というのが正解でしたか。 あの紙面は「こ、これがキタグニ!!!」というほれぼれするほどの 出来だったので忘れられません。タテ見出しがなんと8段。 その日の他紙のメインニュースは「村山内閣成立」だったのに、 それより段数の多い見出しが!(ワラワラ 笑いが止まりませんでした。ありゃ永久保存版でしたな(保存しておかな かったのが悔やまれる)。 どこかのゴルフ場の労使紛争がこじれ(もちろん経営主がキタグニ系列)、 キタグニが経営側、ホクチューが労組側についてめちゃめちゃな書き合いを やっていたおぼろげな記憶もありますな (それが、前代未聞の、新聞社同士の訴訟合戦に発展した) (...) 100 :文責:名無しさん:01/10/03 01 00 ID 0RIhpfaM ID 読売いがいと少ないね。 ところで、中日新聞と石川県てなんかエンとかユカリでもあるの? 103 :文責:名無しさん:01/10/03 12 07 ID UoE8Ttxc ID 100 中日と北陸中日との関係は中日と東京新聞の関係に近い。 109 :文責:名無しさん:01/10/03 21 36 ID tagr7UuM ID 何もないよ。ただの販売地域拡大のため。 何年か前に北陸新聞っていうのが石川県にあったんだけど それを買収して北陸中日新聞っていうのになった。 110 :文責:名無しさん:01/10/03 21 55 ID lUr4eDJ2 ID 第一、中日系の新聞なら隣の福井にもある。 石川と同じで、福井新聞と勝負にならなかった第二地元紙を買収したらしい。 もっとも今でも勝負にならないらしいが。 (...) 249 :隣の同業者:01/11/05 03 28 ID r8hU6hoE ID 北國は一部で「ミニ中日」と言われています。 覇権主義的で独善的なところなど、体質が似ているようです。 でも、中日のほうが比較にならないほど嫌われ者です。 251 :文責:名無しさん:01/11/05 07 26 ID FOQWM5Dj ID 中日新聞本社は名古屋で排他的だと 隣県の発行部数最大の関係者が言ってた。 ただ北国の場合はそれだけでなく 記事の内容、業務の内容も含めて全てが「変」 253 :別の同業者:01/11/05 11 40 ID URBRnM9L ID 確かに、会議の後の立食なんかで、中日が話し相手も いなくてポツンと孤立している姿をよく見かけます。 ああ嫌われているんだなと思います。 北國は・・・欠席が多いです。 254 :共同通信:01/11/05 11 51 ID tBKnom8R ID そんな時は、私たちがすかさずフォローに行きます。 なにしろ大手出資社ですから。 いろいろうるさいし。 255 :文責:名無しさん:01/11/05 12 04 ID 3Tp1wnRi ID 中日スレを見てると、中日もなかなかのDQNぶりを発揮してるが、 キタグニはそれにも増してひどい。 石川では中日の方がずっとまともに見えるのは気のせい? 購読数&エリアに対するスレの伸びがそれを物語っている。 256 :文責:名無しさん:01/11/05 12 14 ID E1N9QRgT ID 北陸中日の方がまとも。 北國の非常識は尋常じゃない。 ここで書かれているのが事実ならね。 まともな反論が出ないってことは 書かれていることが事実ってことかな。 266 :文責:名無しさん:01/11/06 02 18 ID fQNHfXk2 ID でもさ、このスレッドは中日の人間がデマとばしてるって、たまにいうやついるけど まじに北国はやばいって思う人いるよ。新聞社どうしの拡張の争いでのネタじゃない。 でもキタグニの人、そんなふうに感じ取る心無く知るんだろうね。マインドコントロール。 このスレッドで話されてることを、キタグニVS北中の争いに収斂しないでほしいね。 このスレッドで話されてることは日本の地方のジャーナリズムの根源的な問題につながって いるんだ。かわいそうだけどキタグニはそのあしき教科書なのだ。 「マスコミ板スレpart2」から: 26 :郷土痔慢:01/09/16 04 27 ID enztd7og ID ホッ黒の経済部長Tってさ、まだ三十代らしい。どうしてって?教えて。ほかにも三十代の部長がいるらしいな。 どんな人? 知人に聞いたんですが、記者クラブで北中の記者が同僚記者との会話で「昨日、ちょいと飲んで車動かした」と漏らしたら、次の日のホッ黒の社会面デカデカと「北中記者、飲酒運転」の記事が載ったって本当?。 ライバルの中央紙の記者が街だね記事でホッ黒に抜かれることがしばしばで「おかしいな」と思っていたら、ある日、深夜の記者クラブでホッ黒記者がワープロのフロッピーを開けてチェックしていた、というのは本当? ホッ黒記者は他社の記者と飲むときは、中心部を離れた金石で飲むというのは本当 28 :文責:名無しさん:01/09/16 08 03 ID IK5WrDT. ID 北國写真大賞だったかな。 何年か前だったけど、大賞は北陸中日新聞の新聞拡張員に事務所 の火災。いくらなんでも「?」と思ったのは俺だけかな。 (...) 148 :ごめん長文です:01/10/13 10 44 ID ufapC7N. ID 10年ぐらい前の北酷は特に酷かった。ちょうどテレ金が 立ち上がった頃。 [編者注 テレビ金沢開局は1990年] 朝日と中日をこんなこと幼稚な内容で攻撃するかって。 そういえば数年前の片山津GCの件で北中がここぞとばかりに書いた記事をいっぱい攻撃してましたね。 北酷の醜い話はいっぱい知ってますがたぶんこの辺のマスコミ関係者は知ってることですからやめときます。(...) 「マスコミ板スレpart3」から: 833 文責・名無しさん 03/02/22 16 31 ID IKmVk9Id [1回発言] (...)テレ金開局時いろいろ怪文書でまわったりしてたな。 漏れがみたのは、労務関連の告発みたいのだったが、余り記憶ないなぁ。 でも同じ様な粛正の話は聞いたなぁ。 親しい営業担当が「ウチは社内の営業がきつくて・・。社に戻りたくない・・。」といつもこぼしていたなぁ。 そういえば怪文書の記事、週刊誌・・・朝日か新潮に書かれていた記憶があるなぁ。 すれ違いだが怪文書といえば、昔、隣のT県のK局の現トップにまつわる怪文書はかなり楽しめたなぁ。スレちがいなのでsageます。 (...) 157 :文責:名無しさん:01/10/15 07 09 ID 1+WT6KoH ID (...)スポーツといえば、高橋尚子のベルリンの後に、 知り合いが「長島の引退が重なってQちゃん存在感薄かったね」って言ってた。 「あんた北國新聞読んでない?」 「うん、北國取ってる」 中日新聞の広告塔の高橋の記事は隅に追いやられ。 やれやれ・・ 全国紙はどう見ているか 「マスコミ板スレpart3」から: 375 文責・名無しさん 02/09/15 23 34 ID mMZcZSba 全国紙の記者はみんな北國って聞くとニタリと笑う。なんか石川県と県民全体 を馬鹿にされてるようで。でもこれは事実だから認めるしかない。県恥紙 か。 376 文責・名無しさん 02/09/15 23 36 ID mMZcZSba ちなみに石川県の県庁の記者クラブの連中はこのスレの愛読者だとか。
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広く薄暗い部屋、私を含めて数名の巨人が円卓を囲んでいた。 巨人の一人が静かに口を開く。顔は確認できない。 <いい加減、我々も行動を起こすべきです> <それはどういう事だ、ナハト> 先程の巨人、ナハトが答える。 <セカイは疲弊しています……いや、瀕死と言っても差し支え無いレベルだ。そしてそれを理解していて、人類は何一つとして行動を起こさない、起こせない。あなたたちもそうだ、何もしようとしない。不甲斐無いんですよ、人類も、あなたたちも!> ナハトがパチンと指を鳴らした。同時に室内に続々と侵入してくる、武装した機械の巨人達。皆同じ顔、同じ身体だ。 <オートマタか> 私の隣にいる黒い巨人。私の親友にして“巨人族最強の矛”ペネトレイターが呟く。 <オートマタに我々リーゼンゲシュレヒトを仕留められると思っているのなら、その考えは甘いぞ、ナハト> ペネトレイターの腕が輝いた。マナを収束させているのだ。どうやら戦闘準備はバッチリらしい。 それを皮切りに、各々が武器を構えた。私も専用の武装“ツヴォルフ・ヘイリゲンシャイン”を身に纏う。 <おお、恐ろしい恐ろしい> わざとらしい口ぶりで、ナハト。その余裕はどこから来るんだろう。 <あの、ペネトレイター……> <気をつけろ、シュタムファータァ。あの余裕、何か仕込んでいる。味方はいないものと思え……私以外はな> 戦闘経験の無い私にとって、ペネトレイターの存在は心強い事この上なかった。 しばらく睨み合いが続く。 <おや? 動かないんですか? 相手はたかだかオートマタだというのに> <貴様の余裕……戦力がオートマタだけとは限らんじゃろう> 巨人の内の一人、シュテルンがナハトに銃を向けた。しかしナハトは微動だにせず、むしろわざとらしい笑みを張り付けたままだ。 <正解> ナハトが再び指を鳴らと、シュテルンの隣にいた巨人、イェーガーがシュテルンの胸元に刃を突き付けた。それがトリガーになったのか、半数以上の巨人がナハトの側に回った。 <貴様ら……共犯であったか> <ご名答……おっと、賢者の石を破壊されたくなかったら動くなよ。こいつが無くなったら、いくらあんたらだって戦力的にはオートマタに毛が生えた程度なんだからな> 舌打ちをして、シュテルンが武器から手を離した。“賢者の石”はリーゼンゲシュレヒトの心臓のようなものだ。破壊されれば、万物の源たるマナの供給が停止、やがて死に至る。つまり生殺与奪の権を相手に握られている事になる。 これって、絶体絶命……? <貴様ら、目的は何だ> 低い低い声で、ペネトレイターがナハトに問うた。ナハトは得意げに言う。 <人類の粛正と、セカイの再生> <狂っているな> ペネトレイターが無造作に腕を振ると、私達を包囲していたオートマタがバラバラになった。マナで形成された不可視の剣だ。 <なっ……こっちには人質が> <儂の事なら気にするでない。行け、シュタムファータァ、ペネトレイター! 残った連中は好きなだけ暴れるがいい!!> 出口から一番近い所にいた二人は頷くと、道を塞ぐオートマタを蹴散らして部屋から脱出。残った巨人達も抵抗を始める。 <やるなァ、爺さん!> <カッカッカ、伊達に長生きはしとらんわ!> イェーガーが有無を言わずにシュテルンの賢者の石を破壊した。 Prologue 過ぎ行く日常の下で 世界が滅亡しそうとかそういうのは全く関係無く、変化の無い生活ってのは退屈だ。 でも場違いな刺激は求めちゃいけない。 ――――少し目を凝らせば、刺激なんていくらでも落ちてるんだから。 ♪ ♪ ♪ 「……暑い」 俺、安田俊明は参っていた。 何故かって? 最初のセリフの通りだ。 暑い。 なんたって気温が35度を越えてる。 俺は生物学的に気温の変化には弱いんだがな……。 目の前ではハゲた数学の教師がよくわからん公式を黒板に書いていた。急いでそれをノートに書き写す。 もう全てが億劫だ。煩わしい。 肘をついて、窓の向こうを見る。 世界はいつもと変わらない――――ように見える。 見えるだけ……なんだけど。 実際はこの世界は少しずつ終わりに向かってるらしい。世界が少しずつ消えているとか。 この前も中国のどっかが消えたという話だ。それも何の前触れも無く。――――どこだったかは忘れたが。 だから学校に来ている人数はごく少数だ。来てるのはバカか真面目なヤツくらい――――いや、こんな時にクソ真面目に勉強してるヤツもバカだな。『人類みな兄弟』ならぬ『人類みなバカばっか』ってやつ。 なら俺もバカなわけだ。真面目にノート、とってるし。 再び窓の向こうを見る。 「……つまんねぇなあ、オイ」 シャーペンの尻をかじりながら、無意識のうちにそんな事をこぼしていたのだった。 ♪ ♪ ♪ こんな時に、何やってんだろ。 学校の屋上、気付いたら私は座り込んで足をぶらぶらと振っていた。 授業もサボって、こんなところで。 ――――いや、どうせ無駄なんだ。 世界は終わる。あと少しで、全部消える。 だから勉強なんかしたって意味なんかないんだ。 前髪をくるくると指に巻きながら下を覗き込む。 ここで落ちたらどうなるのかな。 不意にそんな興味が湧いてきた。 どうせ世界は終わるんだし。 数十メートル下を覗き込みながら考える。 ま、いいか。 ♪ ♪ ♪ 本当に眠くなってきた……。 あくびを噛み殺し、再び窓の向こうに視線を移すと、隣の校舎の屋上に女子が一人、立っていた。 ツインテールの、綺麗な顔の女子だった。 そいつは手摺りに手をかけて、その向こう側へ。 ――――また自殺者かよ。 最近、自殺者の数が急増している。 答えは単純だ。 世界が、終わりに向かっているから。 絶望でもしたんだろう。……呆れてため息も出ない。 バカだろ、あいつ。 そう考えて目を逸らそうとすると、気付いたら隣の席のバカが教室を飛び出していた。 「ったく、あいつもバカか」 そう呟いて、俺も席を立つ。 「先生、便所行ってきていいッスか?」 俺のそのセリフを聞いて、教師が顔を強張らせた。――――いいから早く行かせろよ、ハゲ。 「……仕方ない。いいぞ」 「……すんません」 「いいから早く行け」 ……言われなくても行くっつの。 と、その時。 「…あたしも行っていいですか?」 ロングヘアーの女子が席を立つ。 「……宮部、お前もか……」 宮部。宮部都、あのお節介焼きのアホ委員長が……。 ♪ ♪ ♪ ……高い。 「やっぱ落ちたら死ぬのかな……」 体が震えてるのがわかる。 というか、なんで私はこんなところに立っているんだろう。 手に汗が滲む。 このままこうしてると、そのうち落ちるんじゃないのだろうか。 なんて事を考えた瞬間、だった。 「ばかやろー!」 「へ!?」 下を覗き込んだままぼーっとしていると、突然顔も知らない女子生徒に手首を掴まれた。 ――――長い髪が綺麗な人だった。 「命を粗末にするな! 考え直すんだ!」 「え!? いや、その」 「人生まだまだこれからだ! 死んだらそれで最後なんだぜ!?」 唾、飛んでるんですけど……。 「なんで自殺なんかしようとすんだ!? テストか!? 期末の点が悪かったんか!?」 むしろ学年二位なんですけど……。 早口でまくし立てる彼女に向かって、私は勇気を振り絞って声を出した。 「……あの!」 「何!? 考え直した!?」 「別に私、自殺する気なんて全然……」 「マジか!?」 彼女が露骨に驚く。 「マジです」 その瞬間、彼女が顔を赤くして、 「……ごめん!」 いきなり、謝った。 「や、別に謝らなくても」 「悪かった!」 いや、なんで土下座なんですか……。 困ったな……。 ♪ ♪ ♪ 「……おい!」 「何よ」 後ろから手首をつかまえられて、あたしはそれを振りほどく。 「なんでお前まで来んだよ」 「関係無いじゃない。安田こそトイレ行くんでしょ。ほら、行ってきなさいよ」 安田が眉間に皺を寄せる。 「っせーな! 大体お前、俺が本当に便所行きたいって思ってんのか?」 ……本当に五月蝿いやつ。 「安田も行くんだ、屋上」 「ったりめーだろーが。千尋が行ったんだから」 ぶっきらぼうに安田が答える。 「安田って本当に守屋さんの事好きだよね」 「は……っ!? それはぜってぇありえねぇ!」 ……そこまで否定するか。 「大体あいつとはただの腐れ縁――――」 「はいはいわかったわかった」 安田俊明ーーーーーー本当にわかりやすいやつ。 「って事は安田も屋上行くんだよね」 「おう」 「なら急いだほうがいいんじゃない? ……もうすぐ授業終わっちゃうよ」 ♪ ♪ ♪ 「千尋!!」 「え!?」 私が途方に暮れていると、突然背後から声が上がった。……千尋っていうんだ、この人。 ……じゃなくて。振り返ると、そこには男子が一人。 中肉中背……いや、背はまあまあ高いほうかな? くせっ毛なのだろう、少し跳ねた髪以外にこれといった特徴はない、どこにでもいそうな男子だった。 「おわー! 土方さん!」 「指差すな指。あと俺は土方じゃねぇって何年言ってると思ひでぶ!!」 セリフの途中で土方さんと呼ばれたその男子が前のめりに倒れた。 そしてその後ろには腕を組んで足を前に出した体勢のロングヘアの女子が一人立っていた。 「何やってんの、志帆」 表情ひとつ変えずに私の名前を言った彼女は―――― 「み、都……」 ♪ ♪ ♪ 安田を蹴り飛ばせた事はいいとして、 「なんで志帆がこんなとこにいるのよ」 あたしの声に志帆が竦み上がる。 ――――そんなにキツく言ったかな……。 「わ、私は」 「あいや待たれよ!」 「……なんで守屋さんが割り込んでくるわけ」 「ここはこの守屋千尋にまかせんさい?」 ……ていうか守屋さん……あなたを追ってきたんだけど……。 まあ別にいいんだけど。 「……ど、どうぞ?」 あたしがそう言った瞬間、 「私が悪かったんでごぜぇます~。この娘っ子が下を覗き込んどったのを私が勝手に勘違いしてしまっただけなんでごぜぇます~」 「ははー」と土下座する。 「は、はぁ……」 「だからその娘っ子は許してやっておくんなまし~」 ……意味、わからん。 「そこまで言うなら……」 「ありがとう心の友よー!」 守屋さんが「がばっ!」と覆いかぶさるようにあたしに抱き着いた。 「ちょっと、守屋さん! 苦しい!」 本当に苦しい……。息ができない……。 「心の友よー!!」 「おまえはジャイアンか!」 「ばしっ!」とスリッパで頭をはたく音。……安田だ。 「よくわかったね土方さん!」 「土方じゃねぇ」 「じゃあトシさん!」 「トシさんでもねぇ」 ……なんだか安田の眉間がぴくぴく痙攣してきているような気がする……。 あたしは安田に少し同情すると同時に、少し守屋さんが羨ましくなった。 ♪ ♪ ♪ 「じゃあお前は一体誰なんだッ!?」 ……指を差すな指を。 「安田俊明だ! 何年付き合ってると思ってんだアホが!」 俺がそう言うと、千尋はいきなりその場に膝をつき、わざとらしく苦しそうな呼吸をしながら、 「安田……俊明……、それが貴様の……真の名か……ッ!」 「誰だよお前は」 こいつの相手してると疲れる。 ため息をつき、「やれやれ」と眉間に中指を押し当てた。 「私の名か……?」 ……なんか嫌な予感がするのだが。っつーかお前の名前は聞いてな 「これから死ぬ者に名を名乗る必要は無いッ!!」 次の瞬間。 俺の脳天に、綺麗にクロスチョップが決まった。 ♪ ♪ ♪ 「何すんだ千尋!」 俊明が頭を押さえながら叫ぶ。 「さっきの仕返し! 返しは三倍と相場が決まっているのだよ」 そう、返しは三倍。今閃いたんだけど。 「どこの相場だっつの」 「知らぬ!」 「……胸張って言う事じゃないと思うんですけど」 振り返るとさっきの子。名前は確か志帆……でよかったっけ。 「あ、まだいたんだ。志帆ちゃん……でよかったよね?」 「あ、はい。神崎志帆、です」 「私は守屋千尋。……じゃあ、志帆ちゃん、夜露死苦!」 私は志帆に手を差し延べる。 志帆は少しぎこちなく手を取って微笑んだ。 「うん、よろしくね」 続いて俊明が前に出る。 「あ、俺は安田俊明。よろしく」 「あ、はい。よろしくお願いします」 ♪ ♪ ♪ 「……でさ、なんで志帆はあんなとこに立っ」 「まだいたのか委員ちょヘギョミッ!」 「死ね安田!」 アッパーを食らって変なリアクションをとりながら安田が数歩後ずさり、コケた。……私のセリフを遮った罰だ。 「っゴホン! ……で、なんで志帆はあんなところに立ってたわけ?」 「それは……ほら、この前ここで飛び降り自殺があったじゃん」 ――――そう、三週間前の日曜日に、ここで人が死んだ。まあ、あたし達とはまったく接点の無い人だったけど。 「ここから落ちたら本当に人って死ぬのかなー……って思ったんだ。それでぼーっとしてたら授業始まってて」 「……で、あたしが来たというわけですな!」 ……胸を張って言うな。 「って事は神崎に自殺の意志はなかった、って事でいいんだよな」 ……いつの間にか安田復活してるし。 「え、あ、はい」 「じゃあ万事OKだな。……そろそろ教室戻ろうぜ」 それについてはあたしも安田に賛成。 「そうね、そろそろ戻らないと吉田先生五月蝿いだろうし。……もう手遅れか」 「俺と千尋は慣れてるけど優等生の委員長さんは初体験だな」 ……確かにあたしが吉田先生を怒らせるのは初めてだ。いつもは見る側だけど吉田先生は怒らせると恐いというより、 「吉田ティーチャーは怒らせるとウザいからねー」 「やり口がきたねぇんだよ吉田は」 そう、吉田先生は汚い。 まず、難しい問題の時に当てられる回数が増える。で、その問題に答えられずに嫌味を言われる。さらに、そのせいで難しい問題をまた出される……最悪の無限コンボだ。 志帆が小声で「がんばれー」と言うのが聞こえた。誰のせいだと思って……ま、いいか。 「……とりあえず、教室戻るわよ」 ――――次回へ続く。 ↓ 感想をどうぞ(クリックすると開きます) +... 名前
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私はあなたを許すことが出来ない。 皆を裏切り、謝罪すらせずに消えるように去ったあなたを。 だから、私は―――あなたを、殺す。 『死の棘~The thorn of Death~』 彼女は一体、いつからスパイだったのだろうか。 それさえも見当がつかないくらい、彼女は私達を見事なまでに欺いていた。 共鳴という得体の知れぬ感覚によって繋がれた、リゾナンターという仲間達。 時には言葉にすら出来ないような感情さえも瞬時に皆に伝わる、愛おしくもありながら同時に厄介な鎖のような絆。 共鳴という鎖に彼女は縛られていなかったというのだろうか。 そうとしか思えない程、彼女は呆気なく私達を捨てて何処かへと消えてしまった。 今も、仲間達はいなくなってしまった彼女のことを思っては胸を痛めているに違いない。 もう帰ってくることのない裏切り者を思って胸を痛め、涙を流す。 本来なら、私も仲間達と共に胸を痛めて泣き暮らしているはずだった。 だけど、そうしなかったのは―――この胸を満たす感情が、悲しみよりも激しい怒りだったから。 スパイとして私達と共に過ごした彼女が有している情報は、彼女の所属している組織であり、 私達にとっては敵であるダークネスへはまだ渡っていないはずだった。 それを確信したのは、彼女がいなくなってからすぐに起きたダークネスとの戦闘。 情報が既にダークネス側へと渡っていたなら、私達は随分苦戦を強いられていたに違いない。 だが、結果は誰一人大きな怪我を負うこともなく、普通に勝利することが出来た。 それに加えて、決め手となったのは―――対峙したダークネスの戦士の動揺。 戦いの時に誰かがいない、という事態は大して珍しくもないことだった。 向こうにしても、こっちが常にフルメンバーで戦いを挑んでくるなんて思ってなんかいないだろう。 それなのに、対峙したダークネスの戦士は明らかに動揺していた。 おそらく、彼女はダークネス側に何も告げずに消息を絶ったのだろう。 ダークネス側はそれを―――彼女の裏切りだと思い、私達に戦いを挑んできたのだ。 裏切り者の彼女と私達を始末するために交戦したというのに、彼女の姿は何処にも見あたらない。 一体、何故彼女は本来の仲間達も捨て去り、行方をくらましたのか。 その答えを知るのは彼女以外に誰もいない。 ただ一つ言えることは―――私達の情報が彼女以外の人間に流出することだけは避けなければならないということだ。 ダークネスの人間にも何も言わずに去っている時点で、ダークネス側へと私達の情報が流れる可能性は薄い。 彼女はダークネス以外の組織に属しているスパイで、私達の情報を集めると同時にダークネスの情報も収集している可能性もあり得る。 もっとも、その組織が―――私達にとって、敵でないとは限らない。 ダークネスを相手にするだけでも命を失う危険性は常にある。 その上、さらに他の組織まで相手に出来る余裕などない。 ―――彼女を殺さなければ、私達が死んでしまうのだ。 仲間達は悲しみにくれる余り、そのことに気付いていない。 仮に気付いたとしても、彼女を殺すことなど出来ない、何とかして彼女を説得しようとするだろう。 共鳴という絆で一度は結ばれた仲間だから、きっと説得すれば元通りになれると思うのは目に見えていた。 断言してもいい。 説得して帰ってくるような人間なら、最初からリゾナンターを去ることなんて出来るわけがない。 裏切りを知った時の私達の悲しみ、動揺が共鳴によって何倍にも増幅されて心に伝わっている時点で、 普通なら―――彼女が真にリゾナンターの一員ならば、私達の傍から離れることなんて出来るわけがなかった。 彼女は共鳴の絆に繋がれてなどいない。 ただの裏切り者であり、間接的に私達の命を危険に晒そうとしている敵なのだ。 そう言ったところで、きっと仲間達は聞く耳など持たないだろう。 何よりも共鳴という絆、可能性を信じている仲間達。 裏切られても尚、信じる気持ちを持って彼女を待ち続ける仲間達。 馬鹿馬鹿しい。 共鳴という絆を、可能性を―――私達そのものを彼女は真っ向から否定したというのに。 愚かな仲間達、けれど私にとっては何物にも代え難い仲間達。 彼女達を守るためなら、私はこの手を汚すことを躊躇わない。 かつての仲間であり、尊敬していた彼女をこの緑炎で焼き尽くしてみせる。 そのために、私は―――もう仲間達の元へは戻らないつもりで、彼女を追ってきたのだ。 共鳴という絆を断ち切り、ただひたすらに彼女への憎しみだけを力へと変えて。 もう何ヶ月もの間、何の手がかりもないまま街から街へと移動してきた。 彼女に関する情報が得られないかと能力者組織を虱潰しにあたり、時には…戦いを挑んできた者を この手で焼き払い、薙ぎ払い、叩き潰した。 ひたすら彼女を追い求めて捜索と戦いに明け暮れた日々も、もうじき終わる。 中国の組織時代から重用してきた馴染みの情報屋から先程、待ち望んでいた連絡があったのだ。 それなりに前金の値も張ったが、その分確度は高い。 彼女を殺して―――全てが終わる。 もう、あの頃にはけして戻ることはできない。 だからこそ、絶対に成し遂げてみせる。 見上げた夜空に浮かぶ月。 燃えるように紅く光る月は近く訪れるであろう彼女との悲しい再会を暗示しているようだった。 * * この土地を再び訪れることになるとは思ってもいなかった。 過剰なネオン、ドラッグと吐瀉物と血の悪臭が染みついた土地。 刃千吏時代幾度か研修で訪れたことのある私には、むしろ懐かしさのある、あの平和な喫茶店よりも余程リアルな土地だった。 情報屋から買った情報に従い、久々に訪れた街を歩く。 人の欲望渦巻く街の片隅にある、現地の人間ですら近づかない一角。 近寄ってくる物乞いを蹴り倒し、銃を向けてくる黒服に身を包んだマフィア達を容赦なく念動力で吹き飛ばした。 まさにアングラな地帯を一歩一歩進むうちに、徐々に懐かしい気配が近づいてくる。 幾重にも張られた、黄緑色の結界。 私は迷うことなくその結界に手をかけ、無理矢理引き開けて体をねじ込んだ。 「やっぱり、リンリンが一番最初にきたね」 まるで、最初から私が来ることを分かっていたかのような言葉を発して、彼女は小さく自嘲した。 以前と何も変わらない姿で彼女はそこに立っているのに、私と彼女の間には間違いなく、けして埋めることの出来ぬ溝があった。 かたや裏切り者、そしてかたや―――裏切り者を粛正しにきた者。 この体の震えは一体何なのだろうか。 彼女は戦闘系能力は使えない、そして、どの程度の実力者なのか誰よりも知っているというのに。 ああ、この震えは―――恐怖ではなく、歓喜。 何ヶ月というけして短くはない期間、目的を果たすためだけに私は全てを賭けてきた。 暖かな場所も大切な仲間も共鳴も、何もかも切り捨て、ただ、彼女を殺すためだけに生きてきたのだ。 「リンリンは、あたし側に近い人間だから。 だから、絶対に誰よりも早くあたしのところへ来ると思ってた。 あたしを殺しにきたんでしょ? ―――でも、あたしにも譲れない願いがあるから、例え元仲間でも殺すよ」 「お前と一緒にスるナ。 彼女達を平気で切り捨てテ姿を消しタお前と私ハ違う」 「…違わないよ。 リンリンは、気持ちの上ではそうでないつもりでも―――あたしと同じことをしたんだよ。 自分の目的を果たすためだけにあの子達を捨てた、どんな理由があってもその事実は変わらない」 「うルさイ、黙レ…」 「あたしのところに辿り着くまでの間に少しは力を付けたみたいだけど、断言してもいい。 リンリンじゃあたしには勝てない」 「―――黙れエエエエ!!!」 激しすぎる怒りが、そのまま私の力へと変わる。 能力を制御しようなどとは思わなかった。 能力者にはそれぞれ、自分の体に負担がかからない能力範囲というものがある。 だけど、私はその能力範囲を超えた能力を己から無理矢理引き出した。 能力の過剰放出、それは二度と能力が使えなる、場合によっては―――エネルギーの大量放出に体が耐えきれなくなり、死に至る。 目的さえ果たせればそれでよかった、どの道、生き残ったとしても私が仲間殺しであることには変わりない。 そして、そんな私を彼女達が再び受け入れることはないのだ。 自ら選んだ絶望さえも力に変え、私は彼女と対峙する。 以前とは明らかに違う強さをもった私を見ても、彼女は顔色一つ変えていなかった。 「…あたしを追ってこなければ、もう少しはあの子達と暖かい時間を過ごすことが出来たのにね。 リンリン、あたしを殺さないと―――あたしは、あの子達も殺すよ」 その言葉が、悲しすぎる戦いの始まりを告げる合図だった。 手から念動刃を幾つも放ち、私は彼女との距離を縮める。 離れた距離で戦うのは得策ではない、戦闘能力を使えない彼女の攻撃手段であるピアノ線は、至近距離でも扱えないことはない。 それでも彼女に向かって飛び込んでいくのは、彼女のピアノ線はある程度離れた敵に対して最も真価を発揮する攻撃だから。 念動刃を無駄のない動きで避けながら、彼女はピアノ線を巧みに操り私の動きを止めようとしてくる。 私は彼女に向けて放つのとは別に念動刃を生み出し、ピアノ線を断ち切っていった。 だけど、彼女はその都度新たなピアノ線を懐から取り出して操り始める。 膠着状態が続いた。 彼女に近づきたい私と、近づかれる前に私を仕留めたい彼女。 体が燃えるように熱い。 普段、これだけのエネルギーを放出して戦うことはなかった。 早く、距離を詰めて、緑炎で彼女を焼き尽くさねば―――先に燃え尽きてしまうのは、おそらく私だ。 それだけは避けたかった。 何としてでも、彼女を倒さねば―――あの暖かい場所を、仲間達を切り捨てた意味がない。 「ウアアアアア!!!!!」 叫び声と共に、私はさらに全身からエネルギーを解き放つと、ピアノ線に構うことなく彼女へと突っ込んでいく。 体にピアノ線が幾重にも巻き付いてくるが、私はそれを体から放つエネルギーで無理矢理焼き切った。 彼女の焦った表情に、私は勝利を確信する。 手で触れないと発動することの出来ない、発火能力。 ―――彼女はもう、私の領域内に入った。 『接近戦苦手なんだよねー、元々あたしあんまり運動神経よくないからさー』 いつかの彼女が脳裏に蘇る。 どうして、あの頃のままでいられなかったんだろう。 あの頃からまだ時は大して過ぎていない、私も彼女も見た目はあの頃と何一つ変わらない。 戦い続ける日々は辛かった、でも、皆で辛さを分かち合い喜びを何倍にも感じながら過ごした時間。 大切だったし、守りたかった、それは今、目の前にいる彼女も含めて。 私の攻撃から逃げまどう彼女を、この目にしっかりと焼き付ける。 リーダーと共に、私達を導いてくれた彼女。 しっかり者で、でもどこか抜けていて、とても優しかった。 「…さよウなラ、新垣サン」 大切だった時間も絆も、何もかも焼き尽くす激しい力を秘めた腕は彼女に向かって伸びる。 指先が触れれば、それで何もかも終わるはずだった。 頬に伝う涙を感じながら私は彼女の腕を掴む。 燃えろ、燃えろ、燃え尽きろ。 想いと共に、私は全エネルギーを放出する。 緑炎が具現化しようするより早いその刹那、私の体はその場に崩れ落ちた。 「残念でした」 感情の籠もらない声で彼女がこの戦いの終わりを宣言する。 もう、小枝すら燃やせる気がしない私を嘲笑うかのように、彼女は膝をついて私と視線を合わせた。 恐ろしく澄んだ瞳で、彼女は私を見つめてくる。 彼女は一瞬だけ微笑むと、私に見せつけるかのように懐から一本のナイフを取り出した。 見た目だけなら、何の変哲もないナイフ。 だけど、そのナイフから漂うのは闇を凝縮したかのような、負のエネルギーだった。 「言ったでしょ、リンリンじゃあたしに勝てないって。 この“死の棘”がある限り、あたしは絶対に負けない」 「死の棘…」 「これは、敵対する能力者のエネルギーを能力者に気付かれないように徐々に削り取ることが出来るの。 対峙した能力者はまだエネルギーを出せる、そう勘違いしてさらに能力を放出する…今のリンリンのように。 自滅を誘い、削り取ったエネルギーを使用者に還元する、これがある限りあたしは絶対に負けない」 そう言って、彼女は“死の棘”を愛おしそうにその胸に抱き締める。 まるで、愛する者をその身に抱くかのような仕草に目眩がした。 不意に、彼女が私の頬に手を伸ばす。 振り払うことすら出来ずに、私は精一杯の拒絶として彼女を睨み付けた。 「さっきも言ったけど、あたしにも目的があるの。 そして、この死の棘はそれを叶えるために手に入れたもの」 蕩々とした口調で、彼女は私に語る。 かつて、誰よりも何よりも大切な存在が彼女にはあったこと。 それをダークネスによって失い、復讐するためだけにこの禁断の武器へと手を伸ばしたということを。 「まだまだ、あの人を奪ったあいつを殺すにはエネルギーが足りないの。 他の皆の力も奪って、ダークネスの主要な戦士の力も奪って、それで、五分と五分くらいかもしれない。 でも、絶対に私は復讐を遂げてみせる、例え目的を果たした瞬間に―――その代償として命を奪われたとしても」 そう言って彼女は動くことの出来ない私へと、死の棘を突き刺す。 胸に生まれた痛みは、どこか官能的ですらあった。 視界が霞む。 それと同時に、ストン、と自分の胸の中に落ちてくる想い。 ああ。 共鳴という絆、可能性を捨て去った私では最初から彼女には勝てなかったのだ。 その願いを叶えるために全てを捨て、心を深い闇に染めた彼女に―――同じような力では対抗出来るわけがない。 闇を照らし出すのは、鮮やかな光。 光を捨て、心を復讐へと染め変えた闇の力では、より深い闇にただ飲み込まれてしまうだけ。 その目的を果たすために、最終的には自らの命がなくなると知りながら深い闇に身を堕とした彼女。 僅かながら、私の覚悟は彼女の覚悟よりも劣った、それこそが敗因だろう。 額に落とされた唇の感触、そして何かを囁く彼女の声。 何と言っていたのか理解するよりも早く、私の意識は深く暗い所へと落ちていった。
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ストーリー 小学校から野球を始めたパワポケ。中学校でも活躍したが強豪校から誘いが来るほどの 実績は残せなかった。そんな時、母親から野球部の強い親切高校への入学を勧められ、 パワポケは意を決し親切高校へ進学する。しかしその高校は休日以外は外出禁止、 ボランティア活動の義務化等、厳しい校則が設けられていた。 野球部でも厳格な上下関係や実力主義の徹底が掲げられており、 寮では強制的に部活の先輩との共同生活を送らなければならないなど、 あまりの自由の無さにパワポケは面食らう。 こうしてパワポケの親切高校での恐怖政治に縛られる3年間が始まった。 毎日限界まで行われる車坂のスパルタ教育に日々気力を削り取られていく。 甲子園大会優勝後、車坂からグラウンド20周を言い渡されるが、反抗して仲間とともに反乱を起こす。 親切高校の真の目的は、弱者全てを抹殺し強者のみが生きる世界を創るためだった。 それを知ったパワポケはみんなのために山県と車坂たちに最後の戦いを挑む。 パワポケ、親切高校へ 第一話 パワポケ無惨! 北乃の暴力行為 第二話 厄災者・北乃を粛正! 光の洗礼 第三話 パワポケ最大のライバル・天道 第四話 粉砕! パワポケ怒りの鉄拳 第五話 五十鈴の能力の事実 ~ 高校野球最後の大会 第六話 甲子園大会の死闘! VS天下無双学園 第七話 親切高校の本性 ~ 山県と車坂たちの野望を打ち破れ 最終話 戻る 登場人物 親切高校 野球部 主要人物 パワポケ(10表主人公) 親切高校野球部員。分数の足し算ができない、マークシート式のテストで一桁得点を取る等、 学力は歴代パワポケオリジンの主人公の中で最低ランク。 しかし野球のセンスは高いという、文字通りの野球バカ。 物語の序盤で謎の声によりマスターリングをさずかり、適合者となる。 だんだんと過ごしているうちに監督の車坂や監督生、 そして先輩たちからいじめや暴力を受け、親切高校の理不尽な教育環境に強い不満を抱き、 親切高校に不信感を感じる武内ミーナからこの学校の生徒としての潜入調査を依頼される。 2年目で監督生の岩本に嫌がらせで校則違反の罪を着せられて激怒している最中に 指先が突如熱くなり、心で引き金を引く形で岩本に霊丸を放つ。そのきっかけで霊能力に目覚める。 基宗の引退後に北乃を粛正したあとキャプテンとなり、天道にライバルとして認められる。 ポジションはピッチャーで左投左打。終盤でパワプロシリーズの猪狩守に匹敵するエースに成長する。 天月五十鈴との交流の中、絶対に甲子園で優勝すると約束して付き合い始めた。 3年目に桧垣から自身の超能力の事を聞かされた五十鈴が自分の目の前で崖から投身する寸前で 救出した後、甲子園で優勝することを再び誓い、五十鈴が再びこの言葉をよりどころにして 身を持ち直すきっかけを与えた。そして夏の甲子園大会で優勝し、ドラフトで指名された後、 恐怖政治で支配しようとする山県と車坂たちに対して仲間全員で反乱を起こす。 実力主義を完全に叩き潰した後、五十鈴にプロポーズし、高校卒業後、すぐに彼女と結婚した。 荷田 幸浩(にだ ゆきひろ) 親切高校に入学してきた今作の相棒。野球は小学1年生から始めている。細かいニキビが特徴。 パワポケより学力は上で、高校に入学して初めて「頭が良いほうのグループ」に入ったらしい。 ナオからは「ニュダ」と呼ばれる事も。ポジションは捕手で右投両打。 チームメイト 越後 竜太郎(えちご りゅうたろう) パワポケと同学年。パワポケと同じく学力は非常に低く、野球センスだけは抜群という本当の意味での野球バカ。 「越後ゾーン」、「FOOLドライブ」、「零式ドロップ」等、「テニスの王子様」のパロディ発言が多い。 名前も同作品の主人公「越前リョーマ」から[要出典]。口癖は「やれやれだぜ」。 『11』では大神ホッパーズに入団して引き続き登場する。 初めは右投げ左打ちだが、パワーアップすると右打ちになる。 その時、仲間評価が高いと他の投手をよせつけないほどの強さに変貌する。 ポジションは外野手で、主にセンターを守っている。 官取 孝弘(かんどり たかひろ) パワポケと同学年。実家が金持ちである事をやたらと自慢してくる。 しかし本当はものすごく貧乏。兄と弟がいる。後に下位であったが何とかプロ入りし、 『11』ではジャジメントナマーズに入団して引き続き登場する。 嘘つきなことを除けば親切高校の野球部員の中では常識人。 右投げ右打ちで、ポジションは二塁手/遊撃手。 田島 将悟(たじま しょうご) パワポケと同学年。クセのあるキャラクターの多い 親切高校野球部の中では比較的まともな人物ではあるが若干性格が暗め。 練習熱心で、文武両道を目指しておりピアノが得意(その道ではそれなりに有名らしい)。 右投げ両打ち。ポジションは投手でリリーフエース。 岩田 重機(いわた じゅうき) 吐き気を催す存在を参照 飯占 大介(いいじめ だいすけ) 吐き気を催す存在を参照 北乃 政男(きたの まさお) 吐き気を催す存在を参照 疋田 光司(ひきた こうじ) 吐き気を催す存在を参照 基宗 典弘(きそう のりひろ) パワポケの1年先輩。飯占の引退後キャプテンとなる。 学業の成績が良く、練習にも独自に開発した数々の理論を取り入れパワポケに勧めてくる。 右投右打でポジションは遊撃手。 真薄 牡丹(まうす ぼたん) パワポケの2年後輩。『パワポケダッシュ』からの登場。 野球センスはあるがモチベーションがない。 中学の時に入っていた野球同好会でいじめにあって心を閉ざしていたが、 パワポケらに優しく接してもらった事で心を開き、野球を再び好きになっていく。 甲子園に出場し優勝する事でガンバーズの旧友と同窓会を開き、 引きこもりを脱却し、そして自分自身の心も強くなった。 エンディングで親切高校が廃校になった後は地元の高校に転校し、野球をがんばっていく。 左投げ左打ち。ポジションは外野手。 親切高校教師・管理者 山県 剛司郎(やまがた ごうしろう) 親切高校理事長。英国のパブリックスクールを基に親切高校を作った。 自分ではパブリックスクールにいったと思っているが本当は厳しい軍隊経験で記憶が 混乱しパブリックスクールに行ったと思い込んでいる。 堕落に満ちた日本を力と暴力と恐怖で転覆させるための野望を抱いている。 最後は反乱を起こしたパワポケに倒された後、ミーナに逮捕された。 元田 夢二(もとだ ゆめじ) 親切高校校長。温厚で親しみやすい反面、頑固で保守的。最後はミーナに逮捕される。 大河内 将門(おおこうち まさかど) パワポケの担任。体育系。卒業近くには彼のもとに多くの生徒が集まってお礼参りに来るが、 本人はそれを好意と受け止めている。親切高校が廃校になった時、車坂の理不尽な提案を 阻止するなど、車坂とは対照的に根は優しい熱血教師となっている。最後は自ら御用となり、素直に取り調べに応じた。 車坂 総志(くるまざか そうじ) 親切高校の野球部の監督。野球に対しての熱意がありすぎて、 指導が少々いきすぎてしまうこともある。花丸高校のOB(当時のポジションは遊撃手)であり、 花丸高校を甲子園に導いた佐和田監督のことを尊敬している。 老けて見えるが、これは辛い生活をしている事が原因で鉄砂高校の監督であるようこ先生より若い。 閉鎖され外部に情報の漏れない親切高校だからこそ許されるようなスパルタ練習を繰り返すなど、 勝利のためなら選手に暴行を加えたり、暴言を吐いたりして力と暴力で支配することもいとわない。 選手達が試合で勝利しても決して褒める事が無く、むしろ逆に責める事が多い。 しかも、部員の失敗やチームの敗北も勝利した時に優越感に浸らせることも決して許さず、 それまでに功績を挙げて貢献してきた場合でも容赦無く死刑を宣告するという、 悪意のある人間としても極めて稀なほど狭量で冷酷・暴力的・残忍な監督である。 そのため、パワポケやマスターリング、そして武内ミーナからは不信感を抱かれている。 二年目には天道が属する星英高校への敗北がきっかけで疋田を除いて有望な一年生が入部せず、 このままでは親切高校は星英高校の「引き立て役」になってしまうことを予見し、 野球部OBを動かして有望な選手たちをスカウトするなど冷静にチーム・選手の実力を 判断して対策を練るなど、彼なりのチームの配慮はしている優秀な指揮官でもある。 しかし、実際は一年目では秋の大会で星英高校に負けた際、昏倒するまで繰り返される無限ノックをさせる、 パワポケに対してはしくじれば「ボールが捕れないなら死んじまえ! 野球ができなきゃ お前なんて生きてる価値はないんだ!!」と暴言を吐いたり、頭を地面にぶつけたり、 バットで体や腕、足などを殴り続けて体罰を与える、指示に従わなかったり、 試合に負ければ指導と称して部員全員に暴力を振るったり、暴言を吐いたり、 活躍できなければ試合にも出さない、さらにパワポケの付き人である 天月五十鈴を人質に取り、甲子園に優勝できなかったら天月を殺すなど、恐怖政治を強いた理不尽なパワハラ行為を働く。 甲子園に優勝した後も褒めずに責める上、体罰・1000本ノックなどその本性は黒く、 その上に部員全員に大観衆の所で体罰と称して暴行を加えようとするも、 パワポケから「殴りたければ殴ればいい! この何万人もの観客の前で!」と厳しく咎められる。 ドラフトに選ばれたパワポケたちの優越感に逆上し、「なにじじくさい干渉にひたってやがるんだ!! 全員、体罰後、グラウンド20周!!」などと暴力的な態度をとり続けた為、 激怒したパワポケによってマスターソードに貫かれ「もはや貴様は心の無い男だ、死ね!!」と吐き捨てられた後、 「これが、日本が腐っていく堕落の始まりと思え!」という呪詛の言葉を吐きながら果てた。 桧垣 東児(ひがき とうじ) 保健室の変人名物教師。だがそれは表向きで正体はジャジメントの研究者。 しあわせ草のエキスが入った薬品の研究をしている。 今は左遷されて保健室の教師をしているが、追放後に彼の研究の成果が出てくる。 展開で別人のような性格に変貌する事も。ジャジメントの研究者だが、根っからの悪党ではない。 陸手 舞耶(りくて まいや) 女子寮の管理をしている教師。 生徒 浜野 朱里(はまの あかり) 2年からクラスメイト。男嫌い。自治会に所属しており、紫杏とは友達だが、 和那とはあまり仲がよくない。一人オカリナを吹くのが趣味。 監督生 吐き気を催す存在を参照 岩本 吐き気を催す存在を参照 明石 吐き気を催す存在を参照 ライバル・他校関係者 天道 翔馬(てんどう しょうま) パワポケと同学年で、星英高校のエースで4番。肩に爆弾を抱える。 パワポケを含めた大勢の選手にライバル意識を持たれているが、本人は気にしていない。 野球に対する情熱は人一倍。2年目の秋の地区予選大会でパワポケと対決して 勝利し春の甲子園出場を決めた後、彼を自分のライバルとして認めた。 最後の地区予選大会では、既に爆弾が爆発してボロボロになっている肩を引きずりながらも、 チームを引っ張っていくが決勝戦でパワポケ率いる親切高校に破れ、 彼の高校野球は幕を閉じた。典型的な直球型投手で変化球は並以下。 投手だが、野手能力も非常に高い。後にプロ入りし、『パワポケ11』で大神ホッパーズの 投手として再登場するも、学生時代の無理により、実力は数段落ちた。 御室 若菜(みむろ わかな) 星英高校のマネージャー。天道が野球に専念できるようにとの羽生の指示により、 天道とは一応付き合っていることになっている。 羽生 亮一(はぶ りょういち) 星英高校の監督。天道の肩を心配している。 監督としての能力は高くないとプロフィールに書かれており、 実際作中の星英高校は地区大会に優勝できても甲子園では優勝できないでいる。 岡田 威蔵(おかだ いぞう) 夏の甲子園大会決勝戦で戦う天下無双学園最強打者で 4番(実力は同チームの5番打者である近藤の方が上という人も多い)。 夏の大会で打率6割ホームラン24本を量産する怪物。天道翔馬が原因で野球を苦痛に思っているという。 展開によってはパワポケと知り合いになり、パワポケに勝ったら 自分の腕を折り野球を即辞めるとまでの歪んだ根性でパワポケに挑む。 敗北後は、「結局お前は野球が好きなんだ」とパワポケに諭され、 その後のエンディングでは好き嫌いを超えた真理を野球に見出した模様。 名前は岡田以蔵から。天下無双学園のチームメイトも剣の達人の名前から取られている。 荷田曰く「連続殺人犯みたいなやつ」。実はパワポケより一歳年下なため、 パワポケの代のドラフトには現れなかった。非常に巨大な人物に見えるが、 これは威圧感のせいで大きいと見えるだけらしく、身長は181センチで後述の大江和那より低い。 ようこ 鉄砂高校の監督で『1』で登場した極亜久高校の元監督「沢井ようこ」と同一人物。 極亜久高校を辞めて以来、優秀な監督に成長した。ノックが非常に上手。 現在は結婚して子供もおり、苗字も変わっているとの事。 その為に苗字が不明な為にプロフィールと公式攻略本では「ようこ先生」と表記される。 2年目夏の地区大会において奇策で親切高校を降し、3年目夏の地区大会の2戦目で戦うことになる。 佐藤 正(さとう ただし) 平面高校のエース。顔が平べったい。個々の選手の能力はサクセス中で弱い部類に入る。 桜庭(さくらば) 栽培高校のエース。性格はマイペース。 彼曰く、親切高校野球部は名前の割に殺伐としているとのこと。 チームメイトの名には植物に関連した漢字が一字入っている。 タクシー高校(タクシーこうこう) タクシー関連の就職率が高い高校。部員は外見が全員同じである。俊足の選手が多い。 なお部員の名前は実在するタクシー会社のパロディが多い。 佐藤 純一(さとう じゅんいち) 名前は公式Q&Aより。鉄砂高校のエースで『パワポケ1』に登場した極亜久高校野球部の元選手の佐藤勇太の子供。 最速100キロのストレートとスローカーブ、パームが持ち味。また、多種多様な特殊能力を持つ。 打球はかなり飛びにくく、なかなかの強敵。 来世(らいせ) 夏の甲子園大会一回戦で戦うオリエント高校のキャプテン。奇妙な顔をしている。 荷田には外国人と間違われた。ポジションはピッチャーで6種類の多彩な変化球が特徴。 野手能力も高く(特にミートカーソル)、打順は3番である。 なおオリエント高校は『パワポケ7』の甲子園でも登場している。 スクール学園高校学院の人(スクールがくえんこうこうがくいんのひと) 夏の甲子園大会二回戦の相手。『パワポケ4』に登場した「スクール学園高校」が さらに名前を変更。実写に近い風体をしている。 デフォルメキャラであるパワポケたちから見ると非常に不自然な存在に見えるらしい。 ジャジメント ゴルトマン・シャムール 北米資本の集合体ジャジメント会長。 『9』プロフィールで「冷徹で計算高い男だが、法を犯すようなことは好まない。」と紹介されたが、 本作で親切高校で暗躍している本作の黒幕だと判明。老境に達しているが、 その人間を見抜く目と判断力には些かのぶれが無い。戦時中は収容所で過酷な体験をした。 大神グループの台頭により、闇の資本勢力との均衡が崩れ、世界各地で大神グループとジャジメントグループの 抗争が激しくなっており、このとき紫杏と接触を果たす。紫杏の心理テストの答え方から彼女を優秀と評価し、 大神グループとの抗争を10年先までの事を考え彼女を確保しようとする。 ルッカの発言やプロフィールの文章から、本来処分されるはずだった浜野朱里を 気まぐれながらも助けた人物である事が分かっている。 また『9』でキングコブラーズがブギウギビクトリーズに敗北した際や 浜野朱里がトーナメントで優勝した際に大いに喜んだとの記述がある。 ルッカ ゴルトマンの秘書。大神グループを敵対視している。 全寮制の親切高校を隠れ蓑に生徒達を実験台にした新薬の実験及び その副産物である超能力者のスカウトを桧垣の報告を元に行っている。 またこれと平行して日本国内の大神勢力への武力攻撃も指揮している。 『9』ではゴルトマン共々日本視察に来ただけだった為に顔見せ程度の 登場だった事からまともな人物のように描写されたが、 本作で本性が非常にレイシストで常に他人を見下す傲慢極まりない性格だと判明。 脅迫まがいの手段で和那を戦闘員に仕立てたり、父の汚職をネタに紫杏をアメリカに 連れ去ろうとしたりと、有無を言わさぬ非情な振る舞いが目立つ。 また非常にレイシスト故にジャジメント離脱した朱里に対し 「東洋のメスザルの分際で」と言う発言も見られた。 自らもサイボーグとしての改造手術を受けており、彼女自身は最新鋭の第4世代サイボーグ。 その為個人としての戦闘能力も非常に高いのだが、予想を超えた和那の超能力の前に撤退を余儀なくされた。 また、彼女に備わった傲慢な性格も自分自身が第4世代サイボーグであるという過剰なプライドから来ている。 その他 徳雄(とくお) パワポケの父親。株価のチェックを日課のごとく行っているが、肝心の株は面倒だから購入していない模様。 久子(ひさこ) パワポケの母親。スーパーまる生で働いている。 晴川 夏海(はるかわ なつみ) 『ダッシュ』に登場した元ガンバーズの女性選手。 真薄の友人で、展開によっては甲子園の応援に来てくれる。 野球をやめて、現在はテニスをしている。現在は真薄と羽柴に女性と知られている。 羽柴 秀虫(はしば ひでむし) 『ダッシュ』に登場した元ガンバーズの選手。 真薄の友人で、展開によっては甲子園の応援に来てくれる。 野球をやめて、現在は学問の道を進んでいる。 ドーベルマン 本作のマスコットキャラクターの1匹。親切高校内の森をパトロールしている番犬で複数いる。 和那を「悪魔」と呼んでいる。 パワポケダッシュの主人公(パワポケダッシュの主人公) 真薄のアルバムで登場。1年目の夏で甲子園に出場出来なかった模様。 武内 ミーナ(たけうち ミーナ) 大谷記者を尊敬する謎の記者。ジャーナリストとしては超一流で、 世界各地で数々の有名スクープをモノにしている。格闘技など、職業柄必要な最低限の各種技能は 身につけているが、サイボーグや超能力者相手には無力。 親切高校出身の行方不明者と、それに付随する親切高校の謎を調査しており、 中盤で親切高校の調査をパワポケに生徒としての潜入捜査を依頼する。 天月 五十鈴(あまつき いすず) 2年からクラスメイト。陸上部に所属している。学年の上位に入るほどの成績優秀。 一人でいることが多い。「ダッシュ」に登場した南雲瑠璃花の幼馴染。 パワポケとは1年生のとき、女子寮を見ようとして森の中で迷子になっていたところを匿ったことがきっかけで知り合いとなる。 2年生からは同じクラスになり、すでに顔見知りであった事も手伝って仲を深めていくが、 やがて自分のせいで彼が野球の練習に身が入らなくなるのでは、と悩み始める。 思いつめるあまり一時は 別れを切り出すまでに至るが、そうは思っていないパワポケが 「絶対に甲子園で優勝する」という決意を伝えたことで彼と付き合うことにした。 2人が付き合い始めた途端、パワポケの周囲で不可解な事故が起こりはじめるようになる。 桧垣もその事に気づき、五十鈴を精密検査した結果、事故は五十鈴の能力によるものだという仮説に達する。 桧垣の仮説によれば、五十鈴の能力は周囲の「運勢」を操ることであり、 野球よりも自分を優先してもらいたいという彼女の深層心理にこの能力が過敏に反応し、 パワポケの運勢を操作して事故に遭わせようとさせていたのだという。 この事実を桧垣から聞かされた五十鈴は、取り返しのつかない事態に陥ってしまう前にと、 パワポケの目の前で崖から身投げしてしまう。しかし、その場は間一髪で五十鈴の後を追って飛び込んでいった、 パワポケに助けられるものの、未だ心の定まらない五十鈴にパワポケは甲子園で優勝することを再び誓い、 五十鈴も再びこの言葉をよりどころにして身を持ち直す。 しかし、学校へ戻った直後に車坂に人質にされてしまう。 その後の桧垣の検査で、五十鈴の超能力が弱まっていることが分かる。 身投げの一件でパワポケとの仲が深まったことが理由だと桧垣は推測した。 今後も五十鈴の超能力を研究し続けたいと考えた桧垣は「優勝するという約束が果たされなかったとき、 反動でパワポケに大事故が起こる可能性がある。それを防ぎたいなら、私の研究に協力しなさい。」と脅しをかけるが、 五十鈴はパワポケが必ず優勝すると信じ、桧垣の脅しを突っぱねた。 そうしてパワポケが見事甲子園で優勝し、ドラフトで指名された後にプロポーズされ、高校卒業後すぐに彼と結婚し子供も授かる。 この時は能力もいつの間にか消滅してしまった。それらは14のオリジンで明らかとなる。 神条 紫杏(しんじょう しあん) 2年からのクラスメイト。監督生で、2年生の時は生徒自治会長を務めた。 成績は中の上。尊大な口調で話す。女子寮の監視もしている。 作中ではしばしば、哲学的な事を語り掛けてきたりする。 幼少時、桃の木の精(「ダッシュ」に登場したモモコ)に会おうとして一日中待った思い出がある。 一人称は普段は「私」だが、慌てた時などは「あたし」になったりする。 彼女は他人の期待する自分を完璧に演じる才能を持っており、普段の傲慢で過激な性格も本当は 何をやっても実力では一番になれない小心者である紫杏が生み出した、皆に注目して欲しい、 認めて欲しいという欲求から演じた「架空の人格」に過ぎない。 しかし、その事を告白した小心者の「あたし」の人格も本来の人格ではなく、 架空の人格であるとプロフィールには書かれている。 大江 和那(おおえ かずな) 2年からのクラスメイト。背が非常に高く握力も強いがかなりの童顔。関西弁を話す。 吐き気を催す存在 岩田 重機(いわた じゅうき) パワポケと同学年。常におなかをすかせている大男。 もの忘れが激しく学力はパワポケや越後と同レベル。 やる気を下げてきたり、マイナス特殊能力をつけてくるなど、北乃同様害悪。 右投げ右打ち。ポジションは一塁手/三塁手。 飯占 大介(いいじめ だいすけ) パワポケの2年先輩。野球部キャプテン。暴力的で精神主義。 やる気低下とホームシック付加などの害悪行為を仕掛けてくる。 引退時に怒ったパワポケに殴られ、負けた後、自分の非を悔い改め、 野球道具を買ってくると偽って奪ったペラを返した。 右投右打でポジションは二塁手/遊撃手。 最後はパワポケがミーナに自分をいじめたりするなどの パワハラ行為をしてきたことを告発したため、車坂共々逮捕された。 北乃 政男(きたの まさお) パワポケの1年先輩。実家が金持ちで、性格は非常に我儘で粗暴。 ペラ徴収・いびきで不眠症に陥れる・ホームシックや水虫をつけてくるなどでパワポケを苦しめる。 2年目の試合でパワポケの足を踏みつけたり、ベンチ入りした場面でレギュラー入りを妬み、 自分が試合に出たいがためにパワポケに片付けをやらせて大きなケガを負わせた。 だが今までの行為の罰が当たったのか、追い詰められてしあわせ草の薬で巨大化するが、 パワポケ10のプレイヤーたちの分、荷田の分、越後の分、上空に投げ飛ばされた後、 自分自身の分を込めたパワポケの怒りの天焦がす滅亡の光によって完全に消滅した。 最終的にはエンディングで地獄行きの判決を下され、地獄に落ちた。 右投右打で、ポジションは三塁手/一塁手。 疋田 光司(ひきた こうじ) パワポケの1年後輩。野球センスは良いが、 自分勝手で雑用をしようとしない上にケンカになると手が付けられない。ポジションは外野手/捕手(右投左打)。 いびきで不眠症をつけてきたり、定期イベントでマイナス特殊能力をつけて嫌がらせをしてくる上に、わがままである。 その行為に怒ったパワポケにケンカで倒されて明日、退学処分となった。 監督生 親切高校自治会に所属して居る男子生徒達。神条紫杏の手足となって動いている。 全員が陰湿かつ腹黒い性格で、少しでも逆らった場合は集団で長期的に嫌がらせに 近い形で目を付けられてしまう為に生徒達からの評判は良いとは言えない。 やる気・野球魂・さらに仲間・監督評価を下げてくる害悪行為を2年間の間繰り返す。 特に教師批判をしたパワポケに対してねちねちと嫌がらせを行い、 激怒したパワポケが校内暴力に発展してでも殴ろうとしていたことで、 大河内に「お前たちの指導には行き過ぎている所がある!」と注意された。 荷田たちや他の生徒たちにも同様の嫌がらせを行った上で暴力をふるうなどで 監督生としての権力を振りかざすような行為を繰り返したことでパワポケの更なる怒りを買い、 全身を滅多打ちにされ体中の骨を砕かれた状態となって殴り飛ばされた後、 監督生全員が大河内に校長の元田の所まで連行され、 退学処分となって警察に逮捕されて刑務所行きという末路を辿る。 岩本 男子監督生の一人。陰湿かつ腹黒い性格で、パワポケを「クズ」「不必要な膿」と 非常に忌み嫌っており、やる気と野球魂を下げるなどの害悪行為でどんな手を 使ってでも彼を学校から追い出そうとする。官取たち生徒からも良く思われていない。 パワポケが初めて霊丸を使用した相手でもある。 監督生としての権力を振りかざすような行為を繰り返したことでパワポケの更なる怒りを買い、 全身を滅多打ちにされ体中の骨を砕かれた状態となって殴り飛ばされた後、 明石たち監督生とともに大河内に校長の元田の所まで連行され、 退学処分となって警察に逮捕されて刑務所行きという末路を辿る。 明石 男子監督生の一人。 監督生としての権力を振りかざすような行為を繰り返したことでパワポケの更なる怒りを買い、 全身を滅多打ちにされ体中の骨を砕かれた状態となって殴り飛ばされた後、 岩田たち監督生とともに大河内に校長の元田の所まで連行され、 退学処分となって警察に逮捕されて刑務所行きという末路を辿る。 作中用語 ジャジメント 『9』で登場した「ジャジメントスーパー」の母体である北米資本の集合体。 会長はゴルトマン・シャムール。 表向きには世界的な大企業だったが、正体が新興勢力である 大神グループ同様にサイボーグあるいはアンドロイドと超能力者を保有する私兵組織。 世界総資産の12%を保有するという空前の規模と資金力を有しており、 旧支配者グループでも最大の勢力を有するが、サイボーグとアンドロイドの技術力は 大神の後塵を拝しており、全ての技術は大神から盗用したもの。 旧支配者 前述の北米資本ジャジメントと、地中海資本カエサリオン、中華系資本九百龍3つの資本グループの総称。 古くからの経済の支配者であり、新興勢力であるロシア系資本家と繋がりを持つ日系資本大神グループ、 アラブ・南米・東南アジアの資本同盟アジムと対抗するため共同戦線を張る。 親切高校 本作の舞台である全寮制高校。ジャジメントが (ジャジメントスーパーとして)スポンサーについている。 親切高校の理事長である山県剛司郎が英国のパブリックスクール (ただし前述の本人の経緯から、実際には旧日本軍の新兵教育要素)を基に作ったものであって劣悪な環境であり、 前述のような休日以外は外出禁止、ボランティア活動の義務化等、厳しい校則が設けられていた。 校長は元田夢二。生徒たちを甘やかさない程度に、という方針で運営している。 なお、当初に男女の校舎が別という実質的な男女別学制だが、 文部科学省からの苦情によりパワポケ入学の2年目から男女共学制を変更した。 その裏側はジャジメントの実験場の一つであり、しあわせ草のエキスなど、 様々な人体実験を行っていた。人体実験による死亡か行方不明になった生徒が何人もいたが、 ジャジメントの裏工作により、家族への記憶操作などでそれは隠蔽され、生徒たちには学校を辞めたとされた。 そして行き過ぎた体罰や暴力など社会問題が起きるほどであり、死者や病人が多数出ている。 その横暴な振る舞いに反感を持っている者も多い。ジャーナリストである武内ミーナが調査していた。 携帯電話の電波すら届かない地域にあり、また警備員やドーベルマンなど侵入・脱走防止手段も 用意されたため、外部から親切高校に関する情報の入手が非常に困難であることを良いことに、 この学校に入った生徒たちはみな恐怖政治によって苦しめられている。 なお、「ペラ」(疑似通貨)と「しあわせ草」など本作中に使用したアイテムは、 パワポケ6のしあわせ島編との共通したものが多い。 身体を壊す等して動けなくなったり、理不尽さに心が折れた人間はお払い箱となり、 また、逆らったり脱走したりすれば死刑になるなど、廃校になってもおかしくない学校になっている。 最終話でパワポケたちが反乱を起こしたことでミーナや警察に踏み込まれ、 山県・車坂・飯占たちがパワポケに倒された事で親切高校は廃校となった。 マスターリング 力・知恵・勇気の3つを持つ腕輪。 パワポケは謎の声により試練と称してこれを与えられることになり、「適合者」となる。 パワポケに霊能力のひとつである霊丸を伝授した。なお、最初にこの技を使用した相手は、 理不尽に校則違反の罪を着せた監督生の岩本に対してであり、マスターリングの了承も得ている。 山県と車坂が倒されたことで親切高校は廃校となり、すべてが終わった後は光の粒子となって消滅した。 霊気、霊力(れいき、れいりょく) 人間や霊界の住人が持つエネルギー。 パワポケはマスターリングに触れた影響で霊力を持つようになった。 試合中に生命力を燃やして能力をアップする事ができる。 しかし、これは使用者の命を削る危険な行為である。
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俺はいつもどおり放課後文芸部室へ向かった。 すると部屋には、ハルヒ、長門、朝日奈さん、古泉…そして鶴屋さんがいた。 「あらキョン、いいとこに来たわね」 「よう、って…あれ?なんで鶴屋さんがいるんだ?」 なにやら深刻そうな顔でみんな座っている。 「いいから、早く座りなさい!」 「ったく…なんだよ…」と、俺が座った時だった。ガチャン。 拘束器具が俺を押さえ付けた。 「な、なんだこれ!?おい!説明しろ!って…みんなもじゃないか!」 「ふふふ…これはね…私が日頃の恨みを晴らすためよ…」 「んな、バカな!?」 「ステージオープン」 ハルヒはパチンと指を鳴らすと、部室がたちまち変形し、俺たちはつり上げられた。 「うふふ…じゃあ…まず有希よ!」 いつの間にか、ハルヒはマスクとマントを着け…ムチを持っていた。 「有希!あんたね!何読者の人気集めてるの!いい加減にしなさい!」 バチン!ハルヒが長門をムチで叩く。 「………」 「ふん…あくまで無口でいるのね…どこまで我慢出来るかしらね…ほらほらほらほら!」 バチンバチンバチンバチンバチンバチンバチンバチン。 「う……」 「ムカツクわね…もっと叫びなさい!」 そう言うと、ハルヒは長門の耳をムチで正確にクリーンヒットさせた。 「あぁっ!」 「ふふ…そうよ…叫びなさい…」 ヤバイ…これは本格的にマズい… 「次はみくるちゃんよ!」 「ひぇぇぇぇ!」 「あんたね…いつまで猫被ってんのよ…しかも胸までデカいし…調子に乗るな!」 バチン! 「ひぇぇぇぇ!!いたい!止めてください涼宮さん!いたぁい!」 「まだよ!」 バチンバチンバチンバチン… 「ふぇぇぇぇ!ひぇぇぇぇ!あへぇぇぇ!ふぇっ…ひっぐ…もう…止めてください…涼…ひっぐ…宮さん…」 「ふん、これくらいで許してあげるわ」 「おいハルヒ!いい加減にしやがれ!」 「うるさい!黙りなさい!」 「な…」 「次は古泉君ね…」 「ぼ…僕はキョンたんのアナルだけ…」 「キモいのよ!」 バチン! 「あぁっ!カイカン…」 バチンバチンバチンバチン。 「ああああ!もっとやってください!ビクンビクン…」 「な…なにこいつおったてて…気持ち悪いわ…もう止める…」 「ハァハァ…このあとにキョンたんに…ハァハァ…」 「次は鶴屋さん…あなたよ…」 「な…ハルにゃん、あたしが何したっさ?あたしは何も…」 バッチーン!今まで以上に強く叩いた。 「あぁ!いたい!めがっさいたいにょろ!ハルにゃんやめてぇ…!」 「うるさいうるさいうるさいうるさい!金持ちは黙ってなさい!」 バチンバチンバチンバチンバチンバチン 「あぁ!やめっ!あっ!ハルにゃん!やめっ!ヤメロコラ。あぁっ!もう…」 鶴屋さんはぐったりとした。 「ふふふ…さぁ…キョン…あなたの板よ…」 「な…ハルヒ…やめ…」 チュッ。 ハルヒがキスしてきた。俺に… 「な…」 「キョン…あたしね…前からキョンが好きだったの…」 「は…?」 「あ、そうた、他が邪魔ね」パチン。指を鳴らすと、他の4人はどこかに消えていった。 「あたし…キョンと一つになりたい…キョンが好きだから…」 「ハル…ヒ…」 「いい…?キョン…」 「ハルヒ…俺も…お前が好きだ…一つになろう…」 ハルヒが拘束器具を外してくれた。 「キョン…あたしのこと自由にしていいよ…」 そういうとハルヒはスルリと制服を脱いだ。パサッ…。下着姿のハルヒがそこにはいた。 「ハルヒ…」 俺はハルヒのブラを取ると、胸を揉んだ。 「あっ…気持ち…いい…」 「そうか…」 乳首も舐めてやった。 「あんっ!もっと…もっとやってぇ!」 そしていろんなことをしてやった。 「もう…我慢出来ない…キョン…挿れて…」 「あぁ…」 ぐぐっ… 「あぁ!うっ!」 「動くぞ…?」 「うん…やっ…て…」 「うんっ…はぁっ…」 ジュピュッ、ジュピュッ… 「あぁ!気持ちいい!」 「俺もだ…ハルヒ…」 「もう…我慢出来ない…イッちゃう!来てぇ!」 「行くぞ…ハルヒっ!」 ドピュッ、ドピュッ… ハルヒの窒内から白い液体が溢れ出す。 「はぁ…気持ち…よかったよ…キョン…ん…」 ハルヒがキスして舌を絡ませてきた。 「あぁ…ハルヒ…好きだ…ん…」 その後、あの4人の行方を知るものはいない 完 「朝比奈さん」 「はい?」 「その…朝比奈さんみたいな人でも…うんこはするんですよね?」 「やだぁ!キョン君!もちろんするに決まってるじゃないですかぁ!見ます?」 「はい!もちろん見ます!」 「でもちょっとここじゃ出来ないし…あ、付いてきて下さい!」 「ここは…女子トイレ?」 「中見て来たんだけど誰もいないから付いてきて!」 「はい…」 「入って!」ガチャン。 スル… 「え…あ…(///)」 「いいよ、見ても。うふっ」 「あ…はい…」 「いくよ…」 「はい…ゴクリ。」 ブリっブリブキャブチビチャァ… 「ね?」 俺がもう2度と朝比奈さんと話さなくなったのは言うまでもない。 長門のうんちってどんな色してんだろうな・・・妄想がどんどん拡がっていく。 「駄目だ、我慢できない!」俺はダンボールに身を隠すと、長門の家に侵入した。 ぶりぶりぶりぃっ トイレから元気のいい音がする。今だっ! 鍵のかかっていないドアを開け、びっくりしている長門を居間に放り投げる。 さーてと、長門のうんちの色は・・・♪ 「無い!うんちが無い!」 「私は食べ物を残さずエネルギーに転化する。排便はしない」 「さっきのはただの屁の音だったのか・・・」 「そう」 「済まなかったな、長門」 「いい」 長門のうんちが見れなかったのは残念だが、俺は新たな発見に満足し、帰路についた 妹「ねぇ、キョンくん、ココ? ココがきもちいいの?」 キ「ヒギィ! そう、そこだ! もっともっと強く!」 妹「あはは…実の妹に足でふみつけられて、そんなにえっちな声だすなんて…キョンくん、へんたいさ~ん」 キ「あぁ、俺は変態だ…お前に足でイジられて…もう…!」 妹「でちゃうの? キョンくん。妹の足にだしたいの?」 キ「もう…ッ…出る…! 出ちまう…ッ…!」 妹「ふふ…まだダぁメ~…」 キ「ど、どうして!? もっとコスってくれ! このままじゃ俺…!」 妹「だって、キョンくんの口からおねだり聞いてないんだもん。イキたいならイキたいってお願いして? …ね? それぐらいできるでしょ?」 キ「あぁッ!! 出したい! お前の足にかけさせてくれ! 頼む、お願いだ!」 妹「へへへっ、いいよ、キョンくん。妹の、小学生のニーソにいっぱい出して…?」 キ「くっ…! 出る…出る出る、射精る…ッ…!!!!!!」 どくっ…! どくっ…どくっ…! 妹「キャッ! …もう…出しすぎだよぉ…。顔までかかっちゃった…」 キ「す、スマン…お前の足があまりにも気持ちよくて…」 妹「ううん、いいよ。いっぱい出してくれてあたしもうれし…♪ でも………くんくん………お兄ちゃんの匂いがする…♪」 ハ「ちょっとぉキョン!あたしのマンゴープリン食べたでしょ!?」 キ「マ・・・マ●コ!?プリン!?お前のは食ってないぞ・・・」 ハ「何わけわかんない事言ってるの? 食べたでしょ!?」 キ「ハァハァ・・・ハルヒ・・・お前の体のは食べてないって事だよ!」 ハ「な・・・何するやめっ・・・あっ・・・んふぅ・・・」 「キョン…きて…」 頬を上気させてハルヒが誘う。俺はゆっくりと近づき、ハルヒの腰を抱くとキスをした。 そのままシャツの中に手を入れて背中をまさぐる。そして目当てのものを見つけると、ブラの ホックをはずした。 「あ、いや…慣れてるのね」 ハルヒがちょっとすねたような表情を見せる。俺はそれに応えることなく、スカートを脱がせ シャツに手を掛けた。 「ほら、ばんざいしてみろ」 ハルヒは言われたように両手を挙げる。シャツとブラを脱がせ、胸に顔を埋めると、じっとりと 汗ばむハルヒの肌が心地よく頬に吸い付いてきた。香水などつけていない、ハルヒそのままの 匂いと汗のにおいが混ざり合った香りが心地よい。 「いい匂いがする」 「もう…バカ」 今度はハルヒが俺のシャツのボタンを上から一つ一つ外していく。もどかしくなって俺も下から 外すことにする。手と手が触れたところでしっかりと握り、ハルヒを引き寄せるともう一度キスを交わす。 さっきより濃厚に、長い時間。舌でハルヒの口の中をかき混ぜると、ハルヒの息が上がって いくのがわかった。鼻息が俺のまつげを揺らす。薄目を開けると、きゅっと眼をつぶって上を 向くハルヒが目に入る。首、きつそうだな… 顔を話すとハルヒが俺のベルトに手を掛け器用に外す。これって正面からは結構外しにくいんだよな… なんだ、ハルヒも慣れたものだ。パンツの中には完全に臨戦態勢となった俺の分身がいるわけだが ハルヒはためらいなくパンツをおろした。思わずつばを飲み込む。 「ちょっと、ちっちゃ…」 「え?」 「何なのよ、キョン。これは一体…」 「あ、いや…」 「もういい。あとで谷口とするわ。あいつのはあんたのの倍はあるわよ」 キョン「今からオナニーするから見ていてくれ」 シコシコシコ シコシコシコシコシコシコ シコシコシコシコシコシコシコシコシコ シコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコ ウッ ドピュピュッ キョン「ハァハァ…ちゃんと見てた?」 キョンママ・パパ「「…………」」 ある日の放課後、いつも通り勢い良くドアを蹴り開けるといつもと違う風景が広がっていた。 キョンと古泉くんがなにやら討論していて有希は本も読まずに興味深そうにそれを注視している。みくるちゃんはゆでダコみたいになってるし。 なんだろうと思ってしばらく聞いていたらキョン発案の究極のオナニー方法と古泉くん発案の至高のオナニー方法とで言い争ってるようだ。 古泉「オナホールなど邪道です!真にオナニストなら余った皮を使うべきですよ!」 キョン「ふん、そんなだからお前は甘いって言われるんだよ!世の中には皮が余らないオナニストだっているんだよ!」 うわーくだらねぇー 長門「オナニーって何?」 有希には今度個人的に教えてあげるわ。 みくる「あわわわわ」 今度個人的にみくるちゃんのお家にお泊まりに行こうかしら?てかそんなことより! ハルヒ「こらー!あんた達!皮とかグッズよりオナネタの方が重要でしょうが!!」 みんなドン引きしてた。 「キョン、オナニーしなさい!」 こいつは何を突然言い出すんだ。 断る。俺には人の前でオナニーをする趣味などない。 「今の言い方は、ここではしないけどオナニーはするって言い方よね。さて、ネタは何を使っているのかしら・・・」 くっ、変なところで誘導尋問の上手い奴だな。しかし俺は何も答えんぞ。 「みくるちゃん?それとも有希?まさか私だったりしてね」 誰がお前でオナニーなんかするか!俺は朝比奈さんでしか・・・ハッ 「キョン君・・・そんな・・・」 朝比奈さんが軽蔑するような眼差しで俺を見ていた。 あ、朝比奈さん、今のは言葉の綾です! 「どういうことよ!私なんかでオナニー出来ないって!」 部室は修羅場と化した。 完 ハルヒ「キョーーーン!私と付き合いなさーーーい!!」 キョン「よしきたっ!俺も前からハルヒのことが好きだったんだあああああああああ!!!!」 ハルヒ「本当にっ!?嬉しいいぃぃいいいいい!!!! やったああああああああああ!!!!!!!」 マチュピチュマチュピチュマチュピチュマチュピチュマチュピチュマチュピチュマチュピチュマチュピチュマチュピチュマチュピチュ キョン「よっしゃあああああああ!!!!」シコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシシコ 谷口「ずけぇ、あの二人告白しながらオナってやがるっ!」 国木田「………ゴキュリ」 「有希……あなたもキョンのことが好きなのね」 「……」 「実はね、私もそうなの」 「……」 「同じ団のあなたを出し抜きたくなかった……だからあなたには知っておいてほしかった」 「……」 「私は団長の肩書きを利用したりしない。だから、私たち正々堂々と戦いm……」 「……」ツカツカ 「……どうしたの?……!?有k!いやっ!?何!?何すんのy…ぅぁぁぁああああ!?」 「……」 ……… …… … 今日も退屈な授業が終わった ハルヒは終礼が終わるや否や、弾丸のように部室へと駆けていった。 またよからぬ事を考えているのだろう、今から不安である。 そんなことを考えつつ、文芸部室のドアを開けると…… 「んーっんーっ!!」 手足を……というより全身を複雑に縛られ、ギャグボールをくわえ、前と後ろの穴にバイブを突っ込まれたハルヒが転がっていた。 それを長門が見下ろしている。 事態が飲み込めない俺は思わず尋ねた。 「おい、これはどういうことだ」 「彼女の性癖。私が部室に来ると既にこの状態だった。とんだ変態」 長門が即答する。 「ほんははふはいははい!!ふひはいひはひ!!(そんなはずないじゃない!!有希がいきなり!!)」 「ひどいことを言う。悪いのはこのお口?」 「ひがっ!?……ほへんははいほへんははいほへんははい……(ごめんなさい)」 「そう、でもあなたにはお仕置きが必要。あなたのその姿をサイトのトップに載せる」 「ほ……ほんはぁ……うぇぇえ……グスッ」 長門の目は、もの凄く楽しそうにギラギラ光っていた 長門「男の人って興奮するとどうなる?」 キョン「なんだよいきなり!?」 長門は部室に誰もいないのを確認した後で、 長門「……どう?」 と、ちらっとスカートの裾をあげはじめた。 キョン「わッ、ちょっと、オイ、よせよ!?」 キョンはあわてたが、眼球は正直なもので、彼女の太腿へと集中していく。 じりッ、じりッ、とプリーツがあがっていき、すらっとした余分な肉の付いてない 綺麗な太腿が現われた。 キョン「な、長門……パンツはいてないのか……?」 コクリとうなずく長門。 つけ根の三角形の繁みを、キョンは見た。 タレントの卵みたいな女子高生が、プリーツスカートを持ち上げて陰部を露出させている様子なんて、まるでどこかのエログラビアみたいである。 キョン「お、おい……やめろよ」 長門「やだ。ちゃんと見て」 キョンの股間は衝きあがるようにふくれてきて、制服のズボンの布を押し上げようとしている。 長門「興奮する?」 キョン「当たり前、だろ?……」 さすがにいたたまれなくなり、キョンは繁みから目を逸らした。 長門「ホントに?」 キョン「し、してるって。も、もう隠せよそれ」 長門はにじり寄り、キョンの股間にいきなり手を伸ばした。 そして細い指で肉茎を握ってくる。 長門「……大きい」 キョン「な、なにすんだよ」 長門「確認したかった……」 長門はパッと手を離した。 長門「……あんなに大きくなるとは思わなかった」 キョン「あッ……当たり前だろ、あんなもん見せられたら……」 長門「興奮すると男の人はどうなる?」 好奇心を顔に表しながら長門は顔を覗き込んでくる。 キョン「だ、だからわかってんだろ?チ×ポが勃つんだよ」 長門「それだけ?」 隣に座った長門は、キョンの膝小僧をさわさわと撫でて、答えをうながしてくる。 挑発的なタッチに、さすがにどうにもたまらなくなり、キョンは思わず長門の肩にてをまわした。せして華奢な肩に力をこめて抱き寄せ、唇を合わせる。 長門の唇は、ふんわりとキョンの唇を包む。 不意に押しつけられた唇に、長門の身体は固まっている。 キョン「キス……したくなる」 三秒ほどで唇を放し、擦れた声でそう言うと、長門はびっくりした顔でキョンを見つめている。 長門の目が、男たるものを学ぼうとするかのように瞬きもせず様子をうかがっている。 キョン「……それから……」 なにか行動を起こしてくれることを期待しているかのような彼女の潤んだ目線に煽られたキョンは、肩にまわした手をさらにさげ、長門の乳房をつかんだ。 長門「あッ……」 キョン「触りたくなる、おっぱいとか、おしりとか……」 張りがあり、それほど大きくないが触りごたえのあるサイズだ。 いつも無口無表情の長門に、こんなか弱い部分があることが、妙に新鮮で、キョンはしきりに揉みたててしまう。 長門「あ…うんッ……」 長門の声も擦れてきている。 彼女はこういう雰囲気になったことは少ないのだろう。 だが、長門はいやがる様子もなく、黙って身を任せ胸を揉まれている。 こうなるとキョンのほうがおさまりがつかなくなり、セーラー服の上着の裾から手を差し込み、ブラジャーの上から、乳房をまさぐりはじめた。 長門「ん……ッ!」 つるつるとした肌のうえに、これまたなめらかなブラジャーが現われた。 ブラ越しに揉んでみると、ぷにぷにとその形を変えるのだが、今ひとつ胸の様子が分からない。 キョンはブラの隙間から手を忍ばせ、暖かな肉を鷲掴みにして剥き出した。 朝比奈さんやハルヒより小さいけれど、形のいいバストが露出する。 長門「あう…ッ!」 制服から微乳を突き出した長門が、ひし、とキョンにしがみついてくる。胸同士がくっつき、長門の乳房がつふれたのがわかった。 手を差し入れると、長門の乳房はグミのように弾み、キョンの指にまとわりついてくる。 揉みながら頂点を探れば、ぽつんと勃起している小さな豆がある。 乳首だ、と思って軽く摘むと、 長門「あぁ……ン」 と長門の唇から甘い吐息が洩れた。 感じているんだ。そう思うとどうしようもなくなり、空いているほうの手はスカートの中に探りを入れていく。 長門「やッ……エッチ……」 腰をくねらせながら、長門がしがみついてきた。 脚に触れるたびに、長門は跳ね上がるように腰を突き上げてくる。 長門「……ヘンになりそう」 彼女の腿が少し汗ばんできているのか、それとも自分の手のひらの汗が染みたのか、肌がしっとりとしてきた。 キョン「少し……脚を開いて」 キョンがそう囁くと、長門は、 長門「…やだ……」 と首を横に振って、拒んでいる。 脚の力を抜いたら、キョンの指にさらに奥まで侵入されてしまうことがわかっているのか。かえって、力強く脚を閉ざされてしまう。 プリーツスカートの襞まで一緒に挟み込んで、長門は緊張しているのだろう、キョンの出方を待つかのように唇を噛んで黙りこくっている。 こんなとき、無理矢理ねじ開けるようなことをしてはいけない、とどこかのセックスマニュアルに書いてあった気がしたので、まわり道をすることにした。 やさしく長門を抱き寄せると、胸をさらにまさぐりながら唇を合わせていく。 SOS団の綱紀粛正のため、部室での性行為はもちろん、猥褻な表現や勃起等も禁止されることとなった。 「ハルヒ、それは立派な人権蹂躙じゃないのか」 「ふん、憲法に私人間効なんてないのよ」 やれやれ、でもこれで朝比奈さんがハルヒから謂われない虐待を受けなくなるのであればそれでいいか。 しかし事態は思わぬ方向へと展開した。 「ちょっと有希、あんた今乳首立てたでしょ」 「立てていない」 「そんなことないわ。立ててる」 「じゃあ調べたら」 「そうさせてもらうわ!」 ハルヒが長門に飛びついてブラウスを剥ぎ取る。スポーツブラのようなカップのない布きれが長門の胸を 覆っている。俺は見るべきでないと思いつつ、ついつい目が離せなくなっていた。 「行くわよ、覚悟しなさい」 ハルヒはそのブラジャーもずり上げた──果たして長門の乳首は、確かに立っていた。 「ほら、立ってるじゃない」 「…」 長門は胸を隠すでもなく、黙って俯いていた。 「まったく、罰として今日は上半身裸でいなさい!」 どうしてハルヒがわかったのか、それ以上になぜ長門が乳首を立てていたのか、全く理解できなかったが これは単なる始まりに過ぎなかったことを、俺は知るよしもなかった。 次にハルヒの魔の手にかかったのは、意外にも古泉だった。長門をひん剥いたハルヒは、向き直ると 古泉を指さして叫んだ。 「古泉くん、勃起したわね」 「…いいえ、そんなことありませんよ」 一瞬顔色が変わったように見えたが、古泉は笑顔を崩さずにこやかに切り返した。 「じゃあ見せて。パンツ下ろしなさい」 ハルヒはこともなげに言う。おいおい、本気か? 「仰せの通りに」 古泉はベルトをゆるめるとさっとズボンを下ろし、パンツに手を掛けた。 「おいハルヒ、何を考えてるんだ。いい加減にしろ」 「キョンは黙りなさい! さあ、古泉くん…!」 そのときの衝撃というか、後味の悪さは想像を絶する。男の勃起した性器など、見たくなかった。 「なんて破廉恥なのかしら。古泉くん、今日は下半身裸でいるのよ、わかった!?」 明らかにハルヒはおかしい。そもそも綱紀粛正も意味がわからない。特に不純な人間は SOS団にいないし、校内でもそういう話はあまり聞かない。 「どうしたんだハルヒ…一体何がしたいんだ」 「ふん、どいつもこいつもえっちなことばっかり考えて。不潔よ!」 「確かに乳首を立てたり勃起したりしてはいたが、健康な若い人間には仕方がないだろう」 「性欲なんて子孫を残すためだけに埋め込まれた本能よ。理性的な存在であるはずの 人間が、そんな本能に左右されてはいけないわ」 「お前…何を言ってるのかよくわからないぞ」 頭が混乱してきた。こいつは何を言ってるんだ? そして俺はどうすればいい。これは、 ハルヒの世界改変能力にも関係しているのだろうか。助けを求めるように朝比奈さんに 視線を送る。 「みくるちゃん! 今感じたでしょ」 「ひぃぃ…そ、そんなこと…」 朝比奈さんと目があったと思った瞬間、ハルヒの先制攻撃が朝比奈さんを襲った。 もう何がなんだかわからない。きっとハルヒは朝比奈さんを裸にしてしまうのだろう。 「待ちなさい…ほら!」 震えて縮こまる朝比奈さんを捕まえると、ハルヒはばっさりとお尻からスカートをめくった。 「いやぁ、やめ…」 朝比奈さんは抵抗できずに座り込んでしまった。それをハルヒがお尻を突き出させるように 押さえつける。 「やっぱりパンツが湿ってる…この変態!」 「違います、それは、汗ですぅ」 「腰や太ももが濡れていないのに、股間だけ濡れてるのに、なんて言いぐさなの!」 ハルヒは無理矢理パンツを下ろし、尻を平手でたたき始めた。 「このっ! えっちなっ! 巨っ乳!」 「はぁ~、痛いっ、キョンく~ん」 助けを求められても、体が固まったようになって動けない。あまりのことに気が動転して いるのか、それともこれもハルヒの力か。 途中から上靴で尻をたたいていたハルヒだったが、朝比奈さんがぐったりしてあまり 反応しなくなると、上靴を投げつけて立ち上がった。 「何なんだ、ハルヒ…お前は何をしているんだ」 ハルヒは答えずにこちらに向かってくる。嫌な予感がして思わず後ずさりする。 「あんたは、えっちじゃないわよね…」 「何を言ってるんだ? えっちだとかそうでないとか、そんな問題じゃないだろう」 「そういう問題なのよ。あんたは今勃起してない。それが大事なの」 「なんでそうなるんだ」 まったく会話がかみ合わない。俺も自分で何が言いたいのかよくわからない。 「とにかく、みんなに服を着させて、お前も落ち着くんだ」 「だめよ! えっちはいけない、えっちはいけないんだから!」 俺の反論むなしく、ハルヒはさらに感情を高ぶらせて俺に迫ってくる。 「あんたはえっちじゃないもんね?違うもんね?」 窓際まで追いつめられてしまった。ハルヒはもう目と鼻の先にまで迫っている。 「とりあえず落ち着け。話は聞いてやる」 俺はハルヒの両腕を押さえた。ハルヒはそれでもものすごい力で俺ににじり寄ってくる。 と、突然崩れ落ちるように座り込んでしまった。 「どうした?」 「あたし…今感じてる。ちょっと湿って来ちゃってるし、乳首も立ってる」 俺は言葉を掛けられずに、ハルヒを見下ろすだけだった。 ハルヒは右手で自分の胸を揉み、左手をスカートの中に入れ、もだえ始めた。 「だめなのにっ、えっちじゃ、だめなのにっ、感じちゃう」 一体何なんだ。俺はもうただひたすらにハルヒを見ていることしかできくなっていた。 「気持ちよくなんてなりたくないっ、だめだめだめだめ…あぁ…」 ハルヒはさらに強く胸を揉む。そして、痙攣するかのように背筋を伸ばして失禁した。 みるみるうちに水たまりが広がる。かすかなアンモニアの匂い… 「あぁぁ…気持ちいい、だめ…」 俺の目の前で絶頂を迎えたハルヒは、背中から自分の尿たまりに倒れ込み、動かなくなった。 我に返った俺は、ハルヒを抱きかかえて揺すったり呼んでみたりしたが、どうも失神 したらしく反応はなかった。 「何なんだよ、ほんとに…」 アンモニア臭のだんだんときつくなる部室の中で、俺は途方に暮れるより他なかった。 ふと気づくと、未だに胸をさらけ出した長門がこちらをじっと見つめていた。…乳首は まだ立っている。 「おい長門、もう服を着ろよ。そして今の状況を説明してくれ」 「…今日一日は裸でいる」 俺の質問は無視か。何か言えないようなことなのだろうか。古泉の方をみやる。 古泉は勃起したまま朝比奈さんを助け起こしていた。完全に変態野郎だ…が、今の 俺はハルヒを抱えたままだから仕方がない。 「じゃあ古泉、お前が説明してくれ」 「そうやって何でも他人に答えを求めて、毎回正解を得られると思ったら大間違いですよ」 こいつも答えない…俺はあきらめてもう一度腕の中のハルヒの顔を覗く。先ほどまでの 狂気の沙汰が嘘のように安らかでかわいらしい顔がそこにあった。 終わり 『涼宮ハルヒの陰毛』 今まで読者には内証にしていたが、実は俺は大の女の子の陰毛マニアなんだ。 それこそ妹の陰毛も初めて生えた1本を頂戴しようと思っているほどだ。イヒヒヒヒヒヒヒヒ そんな俺が所属するSOS団の陰毛回収率は現在2/3。長門の陰毛は本人に直接提供してもらい、 朝比奈さんの陰毛は部室に置きっぱなしのメイド服に奇跡的に付着していたものを回収することに昨日成功した。 さて、残るは団長ハルヒの陰毛である。おっと、俺はSOS団3人娘の陰毛を揃える瞬間を思い、授業中だというのに勃起してしまった。 陰毛GETの道は長くて険しい、さらにスリリングだ。 今、俺は団長席に座るハルヒの足元をほふく前進の体勢で舐め回すように見ている が、陰毛はどこにも見当たらない。 「キョン、あんたさっきから何してんの?」 まぁそうツッコミたくなるのも当然だろう。だがこちらも正直に答えるわけにはいかない。 「コンタクトがここら辺に落ちてな」 裸眼2.0でコンタクトなんて必要ない俺だがそう答えておく。陰毛探しと答えれば無傷では済みそうも無い。 「あんたコンタクトなんて使ってないでしょ!さては何か隠してるわねっ、正直に白状しなさい!」 うう、無駄に勘の鋭い奴だ。このままではマズイ。俺の頭はフルスロットルで次の言い訳を考え始める。 「長門が・・・」 困ったときの長門頼みで、俺は思わず長門と口に出してしまっていた。 「有希?有希がどうしたの? ねぇ有希、あなたキョンがなんで匍匐前進してるか知ってる?」 長門はゆっくりと口を開いて答えた。 「彼はあなたの陰毛が落ちていないかどうか探している」 部室が凍りついた。長門、お前に陰毛を貰ったときにあれほどハルヒには言うなと・・・ 冷や汗がどっと出てくる。今度俺のほうを振り向いたハルヒがどんな顔をしているのか想像するのも恐ろしい。 「なーんだ、そんなら言ってくれればいいのに。マ○毛ぐらい何本でもあげるわよ」 振り向いたハルヒの口から出た言葉は衝撃的で、俺は口を開けて呆気にとられた。 しかも満面の笑み。何なんだこの態度は。結果的に俺は助かったみたいだが、こいつは何を企んでいるんだ。 「そ・の・か・わ・り、キョンのチ○毛もちょうだいね。」 ハルヒも陰毛コレクターだったのだ。 完
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636:陣龍:2022/08/09(火) 16 35 16 HOST 124-241-072-209.pool.fctv.ne.jp 【戦争停滞期の世界】…『ドイツ軍、ソ連に敗北』と言う一報は、特にドイツ市民に大きな衝撃を与えた。 似た時期に日本もミッドウェー海戦にて戦術的勝利の戦略的敗北を喫した事で日本国民へ衝撃を与えたが、この時のドイツ人は御多分に漏れず動揺に揺れた。今まで景気の良い戦勝のニュースばかりが飛び交い、総統閣下による戒めも、謎の『オケハザマ』と言う聞いた事も無い大昔の戦場の話で気に留めなかった市民も多く、この時の戦略的敗北は効いた。かと言って非戦気運が湧いた訳では無く、敵愾心に加えて漸くソ連の脅威を認識した風潮であった為に、内政的には雨降って地固まる、と言う状態であった。 そして敗退したドイツ軍であるが、総統閣下はこの敗北に対して特に癇癪を起こしたり激怒する事も無く、軍部には敗北に対する調査・研究を命じ、そして国内には国民向けの演説と必要と思われる 各種新型兵器の開発促進を行った他は、軍司令部へ敗北の責任を取らせて解任する様な事は全く無かった。 『勝敗は兵家の常。敗戦の屈辱は、次の勝利の美酒にて濯ぐべし』……敗北した将軍への処罰どころか叱責も殆ど無かった事に対する疑問に対して、総統はこの一言を返していた。無論、無条件で全員を許した訳では無く、戦闘開始前余りにもソ連戦力を低く見て戦力想定を誤っただけでなく、居直りや開き直り、又は責任転嫁等を図ろうとしたり、前線で奮闘して撤退してきた者達へ不合理な命令等を行った不届き者や【不要の者】への処罰や制裁は、査問会議を開催してジックリと行われている。かなりの強固な権力者でありながらコメディアン的な逸話が目立つヒトラー総統なのだが、締め上げるべき時と場合には容赦無く締め上げている事例は多数見られており、唯の演説が上手いカリスマ国家元首ではない事は明白だった。 ただ余りにも妄想を具現化したかのような理想的指導者過ぎた為、ドイツや日本を【残虐非道な軍事侵略独裁国家】と一方的に定義して世界に喧伝するアメリカに取ってはドイツ批判宣伝する為のネタが乏し過ぎる事で、戦後ドイツ人やヒトラー総統が怒るより先に腹を抱えて大笑いする様な適当な捏造ネタを書き立てていた。 尚ドイツは兎も角日本に対する宣伝工作では、工作の精度やネタが粗雑かついい加減だったのは兎も角、人種差別思想満載で女子供に対しても虐殺や強姦、民族浄化等を正当化して煽る様な物であったり、天皇家に対してもアメリカの創作上のヒーローで皇居ごと爆破・抹消・殺害するプロパガンダ漫画を多数発刊・発行していたりと、ドイツ人が過去フランスの暴挙に本気で日本人が激昂した時にも見られなかった、能面の如き完全な無表情へとさせるに十分な有様だった。 637:陣龍:2022/08/09(火) 16 36 57 HOST 124-241-072-209.pool.fctv.ne.jp 後のアメリカ解体の時に置いて、まるで機械の如く淡々と証拠を揃えて一遍の容赦も酌量も無く【罪人】を断罪し、イギリス人が思わず引き攣った笑みで冷や汗をかき、ドイツ人は顎が外れんばかりに驚愕し、日本人の事を脇の甘いお人好しな人種だと単純に思っていた親日の友好国が茫然とし、断罪されたアメリカは始めこそ激しく抗議や抵抗を行うも、問答無用の断罪が一切容赦なく止まらない事に対し恐怖に震え、絶望した程に、徹底して【アメリカと言う存在の罪】を暴き立て、世界に暴露し、北アメリカの大地と人間を完全に引き裂く楔と鎖を無数に叩きこみ、縛り付け続けた日本人の姿は、決して触れてはならない領域を汚した愚者に与えられる末路を、この上なく示していた。【暗黒王】等と呼ばれた某イギリス国王が「私と同じ領域に来る者は私だけでよいのだが」等と溢したと言う話すら有った程だった。 戦後に来たる未来の話は兎も角として、綱紀粛正に加え、エキセントリックな暴走をするドイツ技術者陣と全く止めない総統閣下を掣肘・調整するドイツ高官の何時ものコントの如き流れがドイツ国内で起きている中、戦略的勝利を成し遂げたソ連側では、それはもう『大勝利』の喜びで大いに湧き上がっていた。 フランス人が意味不明な戯言を吐いてバルカンが突然自称トロツキストとか名乗る賊で溢れかえり、訳も分からず戦争状態に突入した、と言うのがロシア人一般の感覚で、その本音は上層部も大体共通していた。 それでも一気呵成にドイツを飲み込めていたのなら未だ問題は少なかったのだが、現実はドイツ・ポーランド連合軍による反撃でポーランド・ソ連国境まで押し戻された始末だった。 国家防衛戦と言う形式になった緒戦で、兎にも角にも精強無比と言われるドイツ軍相手に勝利を納めたのは、国民・兵士達の士気の面から見ても大きな成果だった。 ただこの『大勝利』に食い付いたアメリカの方がソ連を他所に勝手に政府主導で盛り上げさせようとしているので、駐米ソ連外交官や大使館員は色々な意味で胃痛を抱える羽目になっていた。それでもその様な内心は?(おくび)にも出さず、盛り上がらせようとするアメリカ政府に付けこんでアメリカの持つ技術や情報をシレっと技術交換や協力者を通じた略取を行い、母国ソ連の為に尽くしていたのだから愛国心溢れる恐ろしい者達であった。そんな彼らも、日英による容赦のないインフラ破壊であったり原爆投下等に巻き込まれてしまい、終戦後母国に生還したソ連大使館員は僅か三名しかいなかったと言う。 638:陣龍:2022/08/09(火) 16 39 38 HOST 124-241-072-209.pool.fctv.ne.jp その様な国際情勢の中、ドイツ、ソ連、そして東部戦線に関わる各国がそれぞれ戦力強化や戦訓を基にした開発を加速させていたが、半ば外野に等しい立ち位置に居た日本とアメリカは、それぞれまた違った対応と反応だった。アメリカに関しては、戦域がアメリカ本土に押し込められたも同然の戦況で、少しずつアメリカ市民の心の奥底に厭戦気分と連邦政府への不信感が募りつつ有った事も有り、市民の戦意鼓舞の為にもソ連の今回の『大勝利』を宣伝し、ソ連自身もプロパガンダの為若干水増しした戦果発表の更に3割増しの戦果を喧伝、慰撫を行っていた。相変わらずのソ連側に寝耳に水の行動で形通りに大使館側が抗議をしたが、連邦政府、もっと言えばホワイトハウスの意向が多々有ったとは言え形式上民間の報道機関が行った喧伝と言う事で『事後対応する』、と言う程度の言葉しか返って来ず、そしてソ連側も何度も繰り返されたアメリカの近眼視な政治的行動を受けて、色々と諦めていた。これでもう少し戦争に対して向き合ってくれたのならそれでも別に良いのであるが、実際は相も変わらず国内の支持率や権力保持、政治の事ばかり執着しており、そして当然ながら起死回生の大反撃と大戦果を叩き出す事も無く国土防衛に汲々としており、ソ連の外交関係者は「例えいばらの道であることが分かり切っていたとしても、アメリカに与する事無く独自路線を貫いた方が、後知恵論ながらに正しかったかもしれない」と後世明言していた程に、既にアメリカと言う存在にソ連は内心見切りをつけていた。『精々ソ連が生き残る為に全世界の悪になれ』、と言うのが?偽りの無い本音だろうか。後に本当にその通りになるとは思っていなかったようだが。 そしてそのアメリカと太平洋にて真っ向勝負して居る日本では、現実化した【KV-1ショック】に対して、そこまで大きく動揺はしなかった。ドイツからの情報で、攻撃と防御面は兎も角速力が兎に角遅い事で、機動性で圧倒的優位にある自国の『二式戦車』であれば十分に対応可能であると言う事と、明らかに重要視される筈の無い極東戦線にその様な有力な戦車が大挙配備されるとは考えられなかったからだ。 お披露目程度に多少は回って来る可能性は有るが、それ以上には成らないと言うのは常識的判断だった。何より意味不明な言動を繰り返した末に宣戦布告無き、未成年の女学校生と民間人を多数巻き込んだ奇襲攻撃を行い、剰えイギリス王族もイギリス戦艦ごと撃沈した事に対して未だ一切の謝罪も反省の色も無いばかりか日本への陰謀論と責任転嫁ばかり繰り返すアメリカへの侵攻準備で忙しく、ソ連極東軍へは【ファニー・ウォー】呼ばわりされる様な静かな睨み合い以上をする気は、日本には無かった。一部に未だ残存する向こう見ずで血気盛んな将校も、バイカル湖までの完全制圧に必要な物資と兵力の検算をさせて見たら、全員黙るしか無かった。 ただそれでも万が一と言う場合が有るので、現地満州を守護する関東軍は『KV-3』やそれを超える新型戦車が配備され、攻撃されると言う最悪の場合を想定して、車体容量やエンジン馬力に余裕のある『二式戦車』の車体を流用した大型の砲戦車開発を要請。その要請に応じた日本本土の陸軍は、海軍に依頼して艦載砲技術を貰い受け、そして海上用の高精度な双眼鏡を使用する事を前提とした『狙撃戦車』等と現場の兵士に称された『四式砲戦車』が、満州の工場にて量産されて行った。海軍としては大した事でも無かったので割と「陸さんのネタで出来た斜め甲板の返礼になるかな」程度に軽い気持ちで行われた協力であったが、海軍の砲技術を用いて『狩り』をする為に開発されたこの『四式砲戦車』は、後に東部戦線へ支援として送られた際にその強力無比な破壊力と射程にて交戦したソ連戦車の全ての正面装甲を爆砕し、極東に置いても並走していたソ連中戦車二両を真横からの一発で二両とも貫徹、爆砕すると言う空想染みた活躍を見せ、戦後に陸軍から公的に感謝された時には、軽い気持ちで行った技術協力の結果が思っても居なかった展開になった事に少々引き攣った笑顔の海軍高官との握手を交わす写真が撮影され、戦時中妙に仲の良い日本陸海軍と言うイメージを強固にさせた物証の一つとなった。 639:陣龍:2022/08/09(火) 16 41 43 HOST 124-241-072-209.pool.fctv.ne.jp そしてそんなある意味余裕のある日米両国と違い、世界の動き等関係無いと半ば無関心に成りつつも、バルカン地方の平定を黙々と勤しんでいたのが、ブルガリア軍主体の『国際連盟統合軍部隊』であった。 世界恐慌の打撃による政情不安や不景気を温床とし、世界から見れば突如湧いて出て来たトロツキスト達によって実行された政府転覆、クーデターは、事実上ブルガリア一国を除いたバルカン地方各国の殆どを倒壊させた。ドイツに対する石油輸出にて経済の立て直しがある程度行えていたルーマニア程度が若干ながら例外であったが、怒涛の如く蜂起したトロツキストと扇動に呑まれたバルカンの住民たちが軍の武器庫を襲撃し、イナゴの如く攻め入って来られた事で事実上の全面戦争を奇襲攻撃で始められたルーマニア軍は力戦敢闘するも、一部のルーマニア人がトロツキストの扇動に乗って内応した事で敢え無く敗北。政府機能と多数の国民を如何にかブルガリアへ脱出させた代償にルーマニア軍は壊滅し、組織的抵抗が崩壊したルーマニア軍の将兵はルーマニア各地にバラバラに脱出し、ゲリラ的戦闘を行うのが精一杯になっていた。 一方バルカン地方で唯一トロツキストの蜂起を防ぎ切ったブルガリアであったが、まさか自国の直ぐ隣が纏めて大炎上するとは夢にも思っておらず、自国のみで対処は不可能と即断してドイツへ救援を求めた者の、既にドイツはフランスのマジノ線を突破してフランス人自らによる焦土作戦に七転八倒して居たり、ポーランドと共にソ連の攻勢を受けて必死の反撃を試みていたりと他所に手助けできる状況に無く、勿論イギリスや日本もアメリカによる凶行で対米宣戦に突入していたりとこちらも手が回らなかったので、一年近くもの間、一定の物資支援を除いてブルガリアは単独でバルカン地方のトロツキスト達を泣きながら国土から叩き出す戦闘に終始していた。歴史的経緯で仲の良くないオスマン帝国にも協力を要請したりしたが、オスマン帝国側は対ソ連戦に目が向いておりバルカン地方への権益には大して興味が無かった事も有り、若干の航空部隊による支援の他は石油と一部兵器の融通程度しかしてくれなかった。 その後ようやくドイツがソ連軍をポーランドの向こう側に追い出すも、ソ連の戦力増強速度が速かった為にドイツ軍がブルガリアへ援軍に回される事は無く、経済支援と物資・兵器援助以外では『バルカン地方の切り取り勝手次第』と言う政治的フリーハンドを得た位であった。ブルガリアへ逃れて来たバルカン地方の残党軍や義勇兵向けの兵器はほぼドイツやイギリス、イタリアの物が多数供与された為に何とかなったが、元々複雑に絡み合った歴史と民族の集まった国家の残党が、ブルガリアへ集結して居る状況はブルガリア政府や官僚、軍全てに胃痛を与えるしか無かった。実際、ブルガリア領内で異国間の国民や異民族同士が様々な諍いを起こし、ブルガリア人の官憲や軍人、時には住人達が疲れ切った顔で仲裁と制裁に向かう姿が多く見られていた。 ブルガリア特産のヨーグルトがこの頃大きく需要が伸びたのも、恐らくこの件に無関係では無いだろう。 そんな彼らの苦労は、戦後に『大ブルガリア』の実現と達成と言う形で表向きは報われるのだが、その実態を知る当のブルガリア人たちの本音では一体どう言う表情をしていたのかは、余り語られる事は無い。 その苦労の山の甲斐も有って、21世紀初頭には非常任理事国の常連となり、将来的に常任理事国入りになる可能性もささやかれるようになったブルガリアだが、それが良かった事なのかはやっぱり他国人には分からない事でも有るだろう。 640:陣龍:2022/08/09(火) 16 43 28 HOST 124-241-072-209.pool.fctv.ne.jp |д゚) と言う訳で【スターリン・ライン】攻防戦の情報が世界に知れた事に対する世界の反応とブルガリアニキでした |д゚) 言うたら何ですが理想主義に突っ走った連中のせいでこの世界どれだけ歯車狂って爆砕してんでしょうね(他人事満開)
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872: 弥次郎 :2017/12/02(土) 18 01 41 「共産主義が危険と思われた瞬間に、ソビエトの命脈は断たれる。 何一つ無駄にすることは許さん」 スターリン 「贅沢は言っていられない。何しろ、誰も贅沢をできないからだ」 レーニン 人民委員会議の場において 「ロシアの存亡は、今日明日にも迫っている。ここにおいて手段は選べない。すべての責務と権限をソビエトへ」 トロツキー モスクワでの演説において 「労働者や貧民層を救うための革命なのに、なぜ我々は労働者のような過酷な労働に、貧民層のような給与で従事しているのだろう」 人民委員会議の事務員 「ならば、労働争議でも起こしてみるか?」 上の言葉に対して誰かが返した言葉 日仏ゲート世界「War After War」6 -Appointment with Death- モスクワにはソビエトを讃える垂れ幕が下がっていた。 皇帝(ツァーリ)を賛美する彫刻や紋章あるいは石碑などは全て取り払われるか、赤い労働党の旗で覆い隠されていた。 それは、別にソビエトが主導したわけではない。自発的な行為であり、自然発生した行動であった。 民衆はソビエトを讃えるパレードに参加しており、赤い労働党の旗を振っている。誰もが、疲れや苦労を覚えながらも、それでも希望を抱いていた。 故に、赤軍も特にそれを咎めるようなことはしていない。精々が遠巻きにトラブルが起こらないか見守る程度であった。 あるいは、その余裕もないとみるべきか。 季節は厳しい冬。ロシアの冬は長く厳しく、何もかもを凍てつかせるものである。革命後からすぐさまその対策に乗り出す程度には、ソビエトもまた必死であった。 終戦の前に革命が起こったロシア帝国では、ソビエト連邦共産党(ロシア共産党)がその政権を担当することになった。 しかし、ほんの少し前までロシア帝国政府が担当していた業務をいきなり引き継げたかといえば、そうでもなかった。 従う人間を除いて追い出すなどしていたことで、元々厳しい統治状況はさらに過酷となった。総力戦で厳しかったにもかかわらず、である。 それをせねば革命はならずというのはおおよそ一致した見解であったし、後述の諸般の事情も絡んで、少ないパイを切り分けて取り組まねばならなかった。 まずにやるべきは戦争への動員でガタガタになった経済の立て直しであった。 だが、経済を語る前に製造や産業そのものも影響を受けていたので、これを早急に建て直さねばならなかった。 共産党にそれに詳しい人間は一応いたが、実際にとりしきれるかと言われれば、微妙であった。 そも、労働者で見本的なものとは何であろうか?忠実な人間?技量を持つ人間?それとも優れた肉体を持つ人間? その答えは、そのソビエトから出された法などからうかがうことができる。 貴族の住居乃至別荘などの建造物は『宿舎』『公民館』などとして家のない労働者や人民に提供する 貴族の過剰な所得については生活や後述の活動に支障が出ない程度にソビエトに提供する 美術品などは集めて『美術館』として、ソビエト人民共有の財産とする 上記の活動に従事する場合、貴族のソビエト人民としての身分と生活を保障する 貴族の抱えている職人などは、専門職ごとにソビエト政府の指導下に入る これらからなる『人民会議緊急特例第188条』は、事実上これまで搾取する側にいた貴族の存続を、厳しい条件ながらも認める物だった。 何しろ、国内産業は戦時動員によってボロボロ。労働者の為の住居やインフラもガタガタだった。 そして、かろうじて残っていた貴族たちの所領における国家再建のための命綱は、慎重に扱わなければならなかった。 それ故に、ソビエトにとっての苦渋の決断を下した。建前的には搾取をしていた側の人間を見逃すというのだから。 しかし、ソビエト首脳部にロシアという国家で完結した革命を目指すスターリンのような思想が史実以上に広がっていたことが、 これを強烈に後押ししていた。 貴族お抱えの職人たちはそれぞれの得意分野において生産活動に従事し、貴族たちは公民館や美術館の『館長』という身分で何とか生き延びていた。また、抱えていた資産をソビエト政府を通じて海外へと販売し、食料や衣服などを得ていった。これらもまた、ソビエトにとっては貴重な労働力であった。確かに貴族に囲われていたわけであるが、その事自体に罪があるわけでもない。その分、ソビエトの元で人民に奉仕すべき、と命じられたのである。 同様な理由から、所謂豪農や豪商などもある程度の協力と引き換えと共産党の指導の下に入ることを条件に存続が認められた。 勿論、ソビエト優位にあることは豪商たちも受け入れるものだった。党に従うしか人間しかいなかった、といえばわかりやすいか。 873: 弥次郎 :2017/12/02(土) 18 02 26 続いてソ連が実施したのは、その貴族階級の資産を使った大規模な食糧輸入だった。 ソ連が同じ共産主義を掲げ、革命を起こしていたウクライナ社会主義共和国を後援しなかった理由の一つが、欧州の食糧庫であったウクライナへの配慮であった。どちらかといえば、革命への干渉を起こさないための線引きともいえた。 暴力革命をする余裕がなかったソ連は、その暴力行使を最低限にとどめ、体面を取り繕う必要があった。 暴力と思想によって皇族を否定し、ひいては支配体制を否定し過ぎた場合、歴史ある王家や皇帝を抱える日仏に敵意ありと受け取られかねない。 だからこそ、身の潔白を証明する必要があったのだ。 しかし、それでもまだ不足があった。 単純な頭数が多く、治安の維持にも一苦労であり、年を超えているとはいえロシアの冬はあまりにも過酷であった。 では、その少ない物資を多くの人民に十分にいきわたらせるには、どうすればよいだろうか? その答えとして導き出されたのが、俗にいう「追放列車」である。 主にロシア白軍およびロシア帝国の皇帝一家、皇帝一家に従う人々、そして犯罪者や共産主義への反対者などがまとめて東の果てへと、シベリアという過酷な環境へと追放するという大事業だった。これはソビエト連邦に賛同しない人々への粛正であると同時に、ソ連政府が保護しきれない人民を亡命ロシア帝国へと送り出して、必要とする母数を減らすことで充足させるというものであった。 シベリアに多少の家財道具や財産と共に放り出すのは残酷ととれるかもしれない。 しかし、この追放列車は太平洋側の大国である大日本帝国が手が届く範囲へと人を輸送するためでもあった。 少なくともあらゆる物資が不足するソ連よりかはマシな支援が期待できる。 結果的に言えば、これは多くの命を救うことになったのである。 シベリア鉄道の東の果てにたどり着いた人々は、はるばる運ばれてきた多くの物資や住処を得ることが出来たのである。 これらのソビエトの努力は、少なからず各国の視線の厳しさを緩めたし、共産主義や社会主義への寛容の根拠ともなった。 ここには、各国の社会学において社会主義や共産主義的な思想が注目を集めていたことも関係している。 各国は世界初の世界大戦と、その戦争が発端となって生じた膨大な損失と、疫病の阻止。 必然的に削られた予算はあちらこちらに影響を及ぼし、それによってようやく重要性に気が付いた人々が社会保障の創設や制度的な導入によって社会を立て直すべきという声をあげ、賛同者たちが集まることで各国で盛り上がりを見せたのだ。それこそ、社会全体や政治にまで影響を及ぼすほどに。 特にアメリカやイギリスなど、一応は戦勝国であったが、最終的には大赤字を通り越した損失の国では盛り上がったし、疫病に飲み込まれそうになった比較的国力の小さい国では国体の維持や社会全体での方針として採用が検討された。 特にソビエト連邦に対して、というかソビエト連邦という名の市場に早くから注目していたアメリカには、交流や取引が活性化するにしたがってかなりの影響を与えることにつながった。 社会学者や研究者はソビエトの思想について学ぶようになり、経済の牽引役である投資家も注目した。 それだけアメリカの経済状況や社会情勢が、いわゆる「ウィルソンの大失策」によって不安定化し、打開策を必至になって求めていたということでもあった。 ソ連側にしても、日仏などに劣るとはいえ、ついでに言えば資本主義国家であるとはいえ、アメリカという大国の支援は大きかった。 少なくともヨーロッパ・ロシアに分類される立地のソ連にとっては近い取引相手であった。 さらに、貴族や王族などが存在していない人民(国民・市民)による国家のアメリカは、ソ連の建前的には問題が少ない国家と言えた。勿論、成立した土地がフランスから奪われた土地であり、そのアメリカが支配を固めるにあたって何をしていたのかに目をつぶれば、の話であったが。 斯くして、ソビエト連邦は穏当な、ロシア的な視点から見れば穏当な共産主義革命を実施。 少なくはない犠牲と悲劇を起こしながらも、ソビエトは新体制を作り上げていく。 滅びに抗わんとするソ連は、必死だった。 874: 弥次郎 :2017/12/02(土) 18 03 57 他方の、ロシア帝国亡命政府の側も大変であった。 物理的に凍り付いて終わりかねなかったと言えばわかりやすい。 そこそこ広い土地を確保しているとはいえ、多くが未開の土地のレナ川以東。 持ち出せた資産などは多くとは言えないし、ロシア白軍を含める国民を満たすにはあらゆるものが不足がちだった。 支援をしてくれる大日本帝国という国家が存在したが、どちらかといえば大日本帝国はゲート越しにフランスをアシストし、必要な食料や物資を生産し送り出すなどの仕事を抱えていた。そこからいくらか分けるにしても限度というものがある。 故に潤沢とはいえなかった。 まして、日本大陸から船を利用して、あるいは朝鮮半島を経由して陸路輸送するという手間は負担となっていた。 何時までもタダで提供というわけにもいかないので皇室の資産から支払いが行われていたが、その立場的に見ても大日本帝国はロシア帝国亡命政府に可能な限りサービス価格での提供をしていた。 少なくとも欧州各国の国債による支払いや、すでに大暴落しつつあるアメリカなどよりは信頼が置けたが、補填されたと言っても全体から見れば少ない方であった。これも日本にとっては悩みどころである。 そのため、ロシア帝国亡命政府は、支援を受けながらも現地で調達できる資源などを収集。 これを元手として経済の新たな構築や、亡命政府の地盤づくりへと奔走することとなった。 さらに、ソ連にも言えたことであるが、日本との交流が進んだことで少なくはない風邪の患者が発生していた。 黙示録の時を告げる疫病、スペイン風邪とAB風邪である。 元々ロシアというのは風邪が流行る土地である。 気候的に発生する途轍もない寒さは人の抵抗力を奪うものである。 家の中はといえば、暖房を効かせることで相対的に湿度が低下してしまうので、喉が渇き、水分が乏しくなり、結果的には風邪にかかりやすい状態となるのだ。 文化的に見ても、挨拶の度に握手やハグなど人と人の接触が起こりやすく、人から人へと容易く伝染してしまう。 感染経路については恐らくではあるが、追放列車で運搬された西からのルートと、日本から送り届けられた東からのルートの二つがあると後年の研究では結論された。 ただでさえ社会インフラが乏しく、医療や食事そして住環境が厳しいロシア帝国亡命政府にはあまりにも厳しい試練であった。 元々、追放列車の環境は良いとはいえなかった。送り出す側に余裕がなかったことも、その余裕がない状態を生んだのも仕方がないことで、そのツケを支払ったのが追放された人々なのはなんともやるせないが、兎も角人々が慣れない旅で疲労し、弱ったことも原因と言えた。 祖国から追放されたという心労も重なったのか、ロシア帝国皇室内部にも感染者が現れていたのはさらなる衝撃を生んだ。 程度こそ軽かったもののニコライ2世が罹患し、皇太子であるアレクセイ・ニコラエヴィチまでも感染して一時重体となったといえば、その衝撃の大きさは自ずとわかるだろう。幸いにして両者は快方に向かったが、一時ロシア帝国全体を揺るがす大事件であった。 すわ、皇室の廃絶か?とまでいたったことで、亡命政府の結束は強まった。 追放されながらも、ロシアの人々は必死に抗うことを選んだのであった。 斯くして、二つに割れたロシアという国家は、二つの世界大戦の間を過ごすことになる。 それは、生存の戦い。事故を守るための、苛烈で、しかし、厳しい戦いであった。 死が全てを解決する、と鋼鉄の男は述べた。 死は誰もが避け得ない。 生まれた瞬間に死ぬことが運命づけられる。 それはまさに死との契約ともいえるのかもしれない。 だが、その死があるからこそ、死に対する恐怖があるからこそ、生というものを謳歌できる。 そして、死による解決は、何物にも勝る救いなのかもしれない。 苦しみが全て消え去ることが、紛れもなく本当なのであるから。 875: 弥次郎 :2017/12/02(土) 18 04 35 以上、wiki転載はご自由に。 こちらの方が先に出来上がったので投下です。 穏当な、あくまで民の意思に基づいた非暴力的な革命ですと言い張るソ連。 他国の王権だとか権威を積極的に否定するものではないと証言し、実行するしかないのです。 現状必死に世界を支えている日仏の脅威と認定されますと、問答無用で消されるのが分かっていますからね。 そうでなくても、社会の為と大義づけてそれぞれの抱える王家や皇室を否定されてはたまりませんし、 そういった危険な思想が自分たちの元へと広がるのはとても許容できません。 これの影響はトロツキーなどにもおよんでおりまして、無事にニコライ2世一家が国外に出れたのも、 秘密警察があくまで確保としたためなんですよね。多少は手荒に扱われたかもしれませんが、殺されずにはすみました。 ま、それ以外に関しては割といつものロシアムーブです。 追放列車とか結構劣悪で、人がポンポン死んでおりますしね。 (ロシアにしては)優しい世界。苛烈な世界だから、甘さは死につながる!しかたないね☆ それに、追放者の中には無実の人もおりますが、実際に犯罪とか汚職をやらかした人間もいます。 ある程度は標識されていますが、誰が信頼できるかわかったもんじゃないです。でも、それもしかたないね! 史実以上にアメリカにソッチ方面のつながりが出来ていますが…まあ、順当にアメリカ内部で変化しますね。 アメリカナイズといいますか、都合の良い解釈をするというのは古今東西万国共通でありますから。 では次をお楽しみに。 オスマン編が終われば、〆に入りますか… 879: 弥次郎 :2017/12/02(土) 18 41 10 ちょっと修正 ×疫病に飲み込まれそうになった比較的国力の小さい国では国体の維持や社会全体での 〇疫病に飲み込まれそうになった比較的国力の小さい国では国体の維持や社会全体での
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パイロット 相手 内容 備考 無敵ロボ トライダーG7 ワッ太 赤木 「トライダー…! ダイ・ガードに負けちまうのか!?」 DLC「サラリーマンはつらいよ」 太陽の使者 鉄人28号 グーラ ニュータイプ 「地球人め! 進化の道を進むか!」 ワッ太 「やってくれたな、竹尾ワッ太!」 タケル 「こ、これがマーズの超能力か!」 アクエリオン 「機械天使の力は底なしだとでも言うのか…!?」 ヒビキ 「これがスフィアの力…! 奴らの力か!」 宇宙魔王 正太郎 「鉄人28号…! 奴のどこにこれほどの力が!? ブラックオックス 「ブラックオックス…! 目障りな奴よ!」 ゲッターロボ 「ゲッター線が、ワシの闇に入り込んでくるだと!?」 甲児 「光の魔神の力…ワシの闇以上の力なのか!?」 タケル 「やるな、マーズ! ズールを倒しただけのことはある!」 シモン 「螺旋の男よ! なぜ絶望へと進もうとする!?」 アクエリオン 「機械天使め、あくまでワシに刃向かうか!」 六神合体ゴッドマーズ 装甲騎兵ボトムズ装甲騎兵ボトムズ ビッグバトル装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端 超時空世紀オーガス 機動戦士Zガンダム カミーユ シャア 「これがシャアを名乗る覚悟の強さか!」 「違う…! これまでのクワトロ大尉とは!」 ハマーン アムロ 「チッ、やるな! シャアが手こずっただけのことはある…!」 シャア 「シャア…! お前に私を終わらせる権利はない!」 「フフフ…貴様との因縁、そう簡単に切れるものではないらしい」 バナージ 「いい攻撃だ、バナージ・リンクス…!」 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア アムロ シャア 「この感覚…一年戦争以来か…!」 シャア カミーユ 「カミーユ…! 私の想定以上か!」 アムロ 「アムロ、これ以上はやらせん!」 バナージ 「新たな可能性を感じさせてくれる…!」 親衛隊 「こうもフロンタルに踊らされるか…!」 「私も粛正の対象ということか…!」 フロンタル 「そう来たか…!私であって私ではない者!」 ギュネイ ガンダム 「くそっ! ガンダムめ…!」 クェス カミーユ 「何よ! 大佐に目をかけたからって!」 ガンダム 「ガンダム! よくも!」 フロンタル 「嫌いだよ、フル・フロンタル!」 「あんたじゃ大佐の代わりにはならないんだから!」 ネオ・ジオン艦長 アムロ 「白い悪魔…! その伝説がよみがえるか!」 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 機動戦士ガンダムSEED Destiny 劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer- 機動戦士ガンダムUC バナージ シャア 「俺じゃ、赤い彗星を止められない…!?」 ブライト シャア 「各員、赤い彗星といえども臆するなよ!」 フロンタル 「確かに戦いぶりは赤い彗星の名に相応しいか…!」 「フロンタルめ、余裕を見せてくれる!」 ジンネマン ガンダム 「ちいっ! ガンダムってのはとんだ疫病神だ!」 「ガンダムめ…! クソ忌々しい!」 「ガンダムの名ばかりが1人歩きか!」 UC勢 「さすがにやってくれるな、ロンド・ベル…!」 フロンタル アムロ 「私を試そうというのか、アムロ・レイ!」 「アムロ・レイ…! 貴様にだけは…!」 「今の私は、アムロ・レイをも凌駕するということか!」 シャア 「それでこそ、赤い彗星だ!しかしっ!」 ガンダム 「因果を超えて私の前に立ちはだかるか、ガンダム!」 「また障害となるか、ガンダム…!」 「ガンダム…! どこまで邪魔を…!」 UC勢 「さすがはロンド・ベルだ! しかし!」 バナージ 「バナージ君! 君は期待した以上かも知れんな…!」 「ユニコーンガンダム…! ここまでのものとは!」 スーパーロボット 「重装甲が故の散漫さがあるようだ」 アンジェロ アムロ 「こ、これが、アムロ・レイなのか…!」 シャア 「落とさねばならんのだ…! 大佐のためにも、貴様を!」 「それで赤い彗星などと、よく言えたものだな!」 「負けるか…! 裏切り者に、負けるものか…!」 ガンダム 「ちっ! ガンダムというだけの事はある…!」 ニュータイプ 「その程度か、ニュータイプ!」 「これが、ニュータイプ…! だからと言ってぇ!」 ヒル バナージ 「これでは箱の鍵を手に入れるどころでは…!」 ガンダム 「ガンダムと言えど、モビルスーツに変わりはない!」 ニュータイプ 「まさか…! 奴は…ニュータイプなのか…!?」 UC勢 「ロンド・ベル…! さすがは連邦の精鋭か!」 Sサイズ 「小型の機体と侮るな! 奴は危険だぞ!」 スーパーロボット 「あのパワー…! まさに規格外だ!」 ネオ・ジオン兵 シャアクェス 「腑抜けたな、裏切り者!」 トップをねらえ! ノリコ エヴァンゲリオン 「さすがは決戦兵器! 名前通りの強さね!」 DLC「巨大なX(可能性)」 シンジ 「これが初号機とシンジ君の実力なのね…!」 レイ 「レイの攻撃だと、まぐれ当たりではなさそうね…!」 アスカ 「アスカ! いつもの大口はどうしたの!」 「やるわね、アスカ!口だけじゃないじゃない!」 マクロス7マクロス ダイナマイト7 劇場版マクロスF 虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~劇場版マクロスF 恋離比翼~サヨナラノツバサ~ 真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日 真マジンガー 衝撃!Z編 甲児 インベーダー 「インベーダーなんかにやられてたまるか!」 ゼウス 神 「神の名におごれる者よ! 自らの卑小さを知れ!」 ガラダブラ 甲児 「ゼウスに似せたのは姿だけではないか!」 ミケーネ神 ゼウス 「さすがはゼウス! ミケーネ三大神の一人…!」 「裏切り者がよくもやってくれたな!」 甲児 「馬鹿な! この光の力はゼウスそのものだ!」 ゲッター 「やはり恐るべきはゲッター線の力よ!」 リアル系 「ええい! すばしっこい奴め!」 ヒビキ 「さすがに奴等の力を宿すだけはある!」 ハーデス ゼウス 「ハーッハッ! 片腕の貴様に負けるか!」 「ゼウスの力は、このハーデスをも凌駕するというのか!?」 地球防衛企業ダイ・ガード 赤木 ワッ太 「悪いな、ワッ太! 今回は俺達も会社を背負ってんだ!」 DLC「サラリーマンはつらいよ」 「このままじゃ仕事をワッ太の所に取られる!」 THEビッグオー ロジャー ベック 「ビッグオーの力がまだわかってないようだな、ベック!」 シュバルツ 「シュバルツ! いや、マイクル・ゼーバッハ! 無駄な抵抗はやめろ!」 「これでは三面記事にもならないぞ、シュバルツ!」 フルメタル・パニック!フルメタル・パニック?ふもっふフルメタル・パニック!The SecondRaid 宗介 クルツマオ 「いよいよ本気を出してきたというわけか…!」 DLC「猫と仔猫のR&R」 クルツ 宗介 「あくまで裸を見せないつもりかよ…!」 DLC「猫と仔猫のR&R」 「こんな所で本気出しやがって、あんのネクラ男!」 テッサ 「仔猫ちゃんにも意地があるってわけか…!」 「ヤベェ! 裸が遠のいていく…!」 ΛD搭載型 「あの装置をどうにかしねえとヤバいか!」 女性キャラ 「こういうナンパの断り方は感心しねえな!」 マオ 宗介 「こっちにもプライドってのがある! 負けられないね!」 DLC「猫と仔猫のR&R」 テッサ 「腕はともかく、読みはさすがだわ…」 「相当の訓練をしたみたいね…!」 テッサ クルツ 「そうですか! あなたという人の底が見えましたよ!」 DLC「猫と仔猫のR&R」 マオ 「もう! やっぱり攻撃が野蛮です!」 「まだ諦めませんから…!」 ガウルン キリコ 「元レッドショルダーの中でも、お前さんは本物だよ!」 ガンダム 「ハハハ! とことんまで愛し合おうぜ、ガンダム」 宗介 「おいおい…!俺を失望させるなよ、カシム」 「それでこそ殺人聖者カシムだ…!」 「そうだ! 最高だぜ、ハニー!」 ミスリル 「少しはやってくれるじゃねえか、ミスリルさんよ!」 「最新装備が泣いてるぜ、ミスリルさんよ!」 「正義の味方が負けるのはマズくないかい?」 スーパーロボット 「こいつはいい! こいつは実にスーパーだ!」 ゲイツ キリコ 「いかん、いかん! 触れ得ざる者、強いじゃん!」 ガンダム 「あ~もう! ガンダムだからって好き放題して!」 「いい加減にしたまえ、ガンダム君!」 ミスリル 「ミスリル…! 楽しませてくれる!」 黒の騎士団 「ぬふ~! やるではないか、黒の騎士団!」 スーパーロボット 「これだからスーパーロボットって嫌いだ!」 アマルガム ガンダム 「恐るべし! ガンダムと、そのパイロット!」 傭兵 キリコ 「あいつ……! 並みのAT乗りじゃないぞ!」 スーパー系 「ぐうっ! これがスーパーロボットのパワーか!」 獣装機攻 ダンクーガ ノヴァ 天元突破グレンラガン劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌篇 シモン シンジ 「へへ…!やれば出来るじゃねえか、シンジ!」 DLC「巨大なX(可能性)」 「シンジ! 今の気合、覚えておけよ!」 レイ 「レイの気合が、こっちまで伝わってきたぜ…!」 「そうだ、レイ! 攻撃に魂を込めるんだ!」 アスカ 「へっ! 言うだけの事はあるな、アスカ!」 「惜しかったな、アスカ! あと一押しだ!」 アンチスパイラル シモン「グレンラガンと姿は同じでも!」ヴィラル「実力には雲泥の差があるようだな!」 ヴィラル「まがい物に負けるのが、グレンラガンか!?」シモン「肉を切らせて何とやら…ここからが本当の勝負だ!」 ムガン ヴィラル「フッ! 所詮は顔無し!」シモン「顔の数も実力も、グレンラガンの方が上だ!」 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 コードギアス 反逆のルルーシュR2 アクエリオンEVOL ミコノ カグラ 「何なの、あなた!? どうして私を狙うの!?」 サザンカ カグラ 「強い~! ミコノのストーカーのくせに!」 カグラ アマタ 「弱虫アマタは引っ込んでろ!」 スーパー系 「野郎、力任せにやりやがって!」 「ヴェーガの機械巨人もやるじゃねえかよ!」 ミカゲ ニュータイプ 「お前達の進む先には絶望しかあり得ないのに…!」 刹那 「人を超えたつもりか? 絶望の水先案内人め…!」 アルト 「愛に揺れるあなたが、私に傷を与えるとは…!」 竜馬 「進化という妄執に取り憑かれた愚か者めが…!」 アマタカグラ 「翅犬の分際でよくもこのような真似を…!」 カグラ 「カグラ…。飼い犬が主の手を噛むか…!」 アクエリオン 「忌々しきは機械天使の名を受け継ぐ者…!」 ヒビキ 「あの者に見入られし、哀れな子羊よ…!」 「二つに分かれた魂が、惹かれ合っている…!」 バンプレストオリジナル ヒビキ ジェミニス 「ジェミニス! この程度で勝ったと思うなよ!」 「やってくれるな、ジェミニス!」 「お前達だけには負けられない…!」 アンナロッタ 「ジェミニスの隊長は伊達じゃないか!」 ガドライト 「遊びのつもりか、ガドライト!」 「ガドライト! 俺はまだ生きてるぞ!」 「ガドライト! よくもっ!」 「悔しいが、やはり…強い!」 アドヴェント ガドライト 「無駄だ、ガドライト・メオンサム!」 「ガドライト・メオンサム!君という男は…!」 「いがみ合う双子のスフィア…その根を断つには…!」 ジェミニス 「諦めるのだな、ジェミニス」 「この理不尽な暴力を止めなくては…!」 「ジェミニス…まだ罪を認めないか!」 バアル 「バアル…!人類の敵め!」 ジェミニス ガンダム 「ガンダムの力は、ここでも変わらんか!」 「ガンダムめ!よくも!」 「ガンダムの名は伊達ではないか!」 スーパーロボット 「あのパワーに正面からぶつかるのは、まずいか…!」 「さすがにスーパーロボットを名乗るだけはあるか!」 「スーパーの看板に偽りなしか!」 Sサイズ 「あのサイズで、何て戦闘力だ!」 バルキリー 「ちいっ!あのスピードを捉えられん!」 ヒビキ 「偽物にここまでやられるとは!」 「お前にだけは、やられるわけにはいかない!」 アンナロッタ スーパーロボット 「これが地球のスーパーロボットの力か!」 「これほどのパワーを持った機体が、なぜ銀河の辺境に!?」 「この圧倒的パワー……一体何なんだ!?」 バルキリー 「私の念動力でも追えないだけのスピードか!」 キリコ 「あのサイズにどれだけの戦闘力を詰め込んでいるんだ!」 ガンダム 「くっ…ガンダムの名は伊達ではないか!」 「さすがに火の文明の産物だけはあるな、ガンダム!」 ヒビキ 「ジェミナイドとして、貴様にだけは負けられんのだ!」 「馬鹿な! 偽物にここまでやられるとは…!」 「貴様にやられることは、私にとって最大の屈辱となる!」 ガドライト キリコ 「異能生存体! お前だけが因果を超えるってのかよ!」 桂 「何でだよ! どうしてお前は、そんなに自由なんだよ!」 アルト 「守るべきものが、奴に力を与えてるってのか!」 バサラ 「その歌をやめろ!! やめろって言ってんだよ!!」 ロジャー 「これがザ・ビッグとドミュナスの力…!」 アクエリオン 「これが水の交わり…! 愛も憎しみも溶け合って力に…!?」 「機械天使! 何故、お前が俺達を拒む!」 赤木 「何故だ!? ただの民間人に、何故ここまでやられる!」 葵 「これが獣の血…野性の力ってやつか!」 ゼロ 「ゼロ! ここまでやって、まだ未来を信じてやがるのかよ!」 タケル 「ヤツの超能力が、俺の念動力を上回ってるってのか!」 子供 「こうなりゃガキだろうと容赦はしねぇ!」 「ガキが! 大人を舐めやがって!」 ガンダム 「ガンダム! お前らだけを未来に進ませやしねえぞ!」 「火の文明も終局まで来てるってのか!?」 シモン 「うぜえんだよ、螺旋の男!! そのドリルを止めやがれ!!」 「風の行き先は絶望なんだよ! それをわかれよ!」 ノリコ 「伊達に火の文明を守り抜いただけはあるぜ!」 「ちっ!奴の炎は俺の怒りの上をいくってのかよ!」 シンジ 「まさか、こいつ…! 扉を開けかけているのか!」 宗介 「こいつ…! 迷いなく意志を力に変えてやがる!」 「一兵卒でも、優秀な兵士か!」 甲児 「馬鹿な…!神と人の力が一つになってやがるだと!」 竜馬 「認めねえぞ! 地球人がゲッター線に選ばれたなんて事は!」 ヒビキ 「こいつの機体…まさか!?」 「奴の機体のシステム…! まさか、俺のスフィアを!?」 「やるじゃねえかよ、ヒビキ! だが、お前だけには負けられねえ!」 アドヴェント 「まさか、こいつ…! スフィア・リアクターなのか!?」 「こいつの力…いったい何なんだ!?」 尸空 ヒビキ 「なるほど…希望と絶望か…」 「発展途上ではあるようだな」 「これでは声はかからんだろう」
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夢が現となる幻の果て と云う名の設定集。 追加したり、変えたり、減らしたりと ちょくちょくイジると思います。 +人物 赤渓 郷流(あかたに さとる) 「まぁ、なるようになるさ」 多分主人公。男。高二。 見た感じは至って普通のやる気ない高校生で、実際やる気ない。だるい。 描いてみた 部活は中学の時に友達に誘われて剣道部に入って高校でも剣道部に。 基本サボり気味だが、割と上手い。 基本的に運動全般得意だが、成績はギリギリ。 運が良く、下手すれば死ぬような場合も軽傷で済んだりする。 身長は多分175位。 装備 両手 鏡刀「心」 紅桜が持っていた刀の一本。 持つ者に合わせた刀になる。 鏡刀の名はそこから来てるとかなんとか。 実は物凄い刀だったりする。 ちなみに、郷流が持った場合小太刀になる。 服 学生服 紅桜(べにざくら) 「手前勝手は終いにして貰えるかい?」 元調整者(バランサー)。 一人称は俺だが、女。 描いてみた 夢幻の果てを見つける為に様々な場所を旅している。 本気出すとかなりつおい。 因みに、紅桜は二つ名であり本名ではないらしい。 身長は多分170位。 装備 両手 白鞘「無銘の大業物」 天才的な腕を持ちながら病弱だった為無名のまま 生涯を終えた鍛冶師の鍛えた刀……らしい。 兎にも角にも物凄く切れ味が良いことは事実。 服 和服 片翼の追跡者(ワンウィング・チェイサー) 「桜……出来ればお前側に付きたいが……すまん」 追跡者のトップエリート。本名は不詳。 二つ名通り、背中に翼が片方だけ生えている。 紅桜の事を桜と呼び、紅桜の何かを知っているらしい。 だが紅桜は彼と特に面識は無いと言っている。 身長は多分180位。 装備 右手 夜葬 暗殺用の短刀。 特殊な毒が表面を常に覆っている。 ………筈だが、最近不調。 左手 無し 服 黒装束 特殊装備 光化学迷彩(時間制限あり) フラミリア・ヴラット 「……でさ、実際どうなのさ。その辺。」 とある平行空間に住む少女。もとい幼女。 外見のイメージはこの画像から翼をなくした感じ。ってか、それ。 特殊な力を持ち、凶悪なまでの戦闘能力がある。 また、年を取らない。 悪魔の最後の生き残り。 暗殺から傭兵まで戦闘関係の仕事を幅広く引き受けている。 幸い(じゃない)、彼女の住む世界は治安が悪いので仕事には困らないらしい。 報酬が少なくとも文句は言わない。 因みに、本編では多分この設定は殆ど出て来ない。 多重人格気味。普段は結構ハイテンションだが 真面目な時は口数が少なくなり冷静になる。 作者のお気に入り 身長は多分145位。 装備 右手 無しor弓or槍 左手 無しor矢or槍 服 パーカー 服装がパーカーな理由は作者の趣味という噂g(ry 時々雨 梨沙(ときしぐれ りさ) 「来いよ、全員まとめて相手してやる」 とある平行空間に住む少女。 魔法使いで、攻撃魔法が得意。 また、騎士剣による剣技、魔法剣技も得意。 好戦的で向こう見ず。後先考えない事もしばしば。 身長は多分155位。 装備 両手 騎士剣 服 ローブ メリー・メル・メリーナ 「さぁ、どうかしらね。」 とりあえずは、味方のようである。 しかし、詳細は不明。 身長は多分170位。 装備 右手 自動式拳銃「主観」 左手 回転式拳銃「客観」 服 衣 イグザム・C(ケレリタス)・リコシェ 「いい加減にしてくださいバカメリー様、もとい変人馬鹿。」 メリーに忠誠(笑)を誓っているメイド、らしい。 自分以外の光速を遅くして相対的に時を止める事が出来る。 咲○さんではない。PADでもない。 因みに、イグザムは本名では無いらしい。 身長は多分175位。 装備 右手 断人剣「J・T・R」 JTRという銘がある大剣。 イグザムが昔から持っている剣らしいが、詳細は不明。 投擲武器 雌刀「切裂者・霧」 服 メイド服 零・ソプデト・ソティス 「ただの流れ者ですよ」 詳細不明……メリーと関係が……? 身長は多分160位。 装備 右手 短刀[陰] 左手 剣壊[陽] 服 対魔法加工クローク 咲葉・ラファエル 「うーん……」 詳細不明。 息子がいるらしい。 零と一緒に旅をしているらしいが……… 身長は多分170位。 装備 両手 霧細雨(きりさざめ) 先に細い棘が大量に付いている槍。 イメージ出来ないってんなら箒の先を金属にした奴を思い描けばおk。 服 対魔法加工クローク 八果上 夙(やはうえ なぎさ) 「ちっこいのじゃないです!ナギにはちゃんと夙って名前があるです!」 謎の少女、もとい幼女。 身長は多分135位。 装備 右手 試作型荷電粒子砲 左手 コイルマシンガン 服 私服 宇佐木 由(うさぎ ゆき) 「兎じゃない。宇佐木だ」 とあるレジスタンス部隊に所属。 犬のような耳と尾が生えており、身体能力がとてつもなく高い。 これらのことから、幼少期は妖怪扱いされ悲惨な目に逢っているらしい。 このことを知らない人物にあった場合「アクセサリーだ」と誤魔化す。 感情が乏しい。 声はリトルバスターズの棗鈴をイメージすればおk。 知らない?プレイ動画でも見れ。 身長は150位。 装備 両手 クロー、三節棍 服 Tシャツ、ジャケット、トレーニングパンツ ヴィヴィット=オリジン 「お前達の勝率は限りなく0に近いが……それでもやるのか?」 所属不明の人造人間。 見た目は普通の女性だが、めっさ強い。 量産型が存在するらしい。 身長は多分150位。 装備 両手 ランチャー等 服 伸縮性戦闘用スーツ 蒼桜(あおざくら) 「戦う理由?んな物はとうの昔に忘れてきたね」 顔面に大きな刀傷があり、さらに両腕を失っている侍。 右目は完全に失明しているが、左目は辛うじて見えるらしい。 刀に宿る魂を用いて戦う「無抜流」を使用する。 紅桜との関係は今のところ不明。 なお、れっきとした男。 身長は多分180位。 装備 武器 非抜剣封「白壱門天」 非常に強力な封印が施されており、鞘から抜けない刀。 実質的に抜かずとも刀を使える蒼桜専用。 服 着物 片山 理志(かたやま まさし) 「だからさぁ~……そうじゃなくて……」 郷流の友人。 高校に入ってから友人になったらしい。 その辺はそのうち。 とりあえず、頭が良いが、気が弱い。いじめられっこ的な。 とある事件を境に、色々と巻き込まれることになる。 何故か、古代文字などが読める程度の能力を持つ。 身長は多分160位。 桜木 之絵(さくらぎ のえ) 「あのな……流石にそれはひどいと思うんだが?」 郷流の幼馴染。 喋り方や顔が何となく紅桜と似ている。 郷流を剣道部に誘ったのはコイツ。 身長は多分165位。 装備 右手 仕込木刀 木刀の仕込み刀。 刃は超硬セラミックス製なんだとか。 ってか銃刀法違h(ry +用語 調整者(バランサー) この世の万物のバランスを保つ者。 主に万物の数の調整など。 但し、基本的に人間は対象外。 ……だったのだが、最近独断で 人間の数の調整をする者が出て来ている。 因みに、調整者を始め最高神以外の者は全員元人間である。 追跡者(チェイサー) 内部粛正などの暗殺専門要員。 人数は10人程度らしいが、詳細不明。仕事が少ない(本来あってはいけない)が、給霊(天国の項参照)が高い。 勿論、誰でもなれるわけではなく、 非常に厳しい条件がある。らしい。 神 神。 世界(平行世界参照)ごとに神がいるので、実は追跡者より多かったりする。 ただし、全ての世界に干渉出来る最高神は一人で、 最高神からの命令は神であろうと逆らえない。 尚、神は自らに給霊出来るので、寿命は無限であり、 大怪我をしてもすぐに再生する。 夢幻の果て どこかの地球(下の平行空間を参照)にあるとされる場所。 紅桜曰くゲームのデバッグモードのようなもので、世界を自由に操れる。 因みに、神はある程度の操作は可能だが、夢幻の果て程の操作は出来ないとされている。 紅桜はこの場所を探している。 平行空間 私達のいるこの空間と平行の場所にある空間。沢山ある。 平行の為、交わることは無いが、近ければある程度は干渉しあう。 調整者などの一部の者のみが行き来する事が出来る。 天国 生前良いことをしていた者が行く場所………ではなく、あくまでも神とその部下などが住む場所である。 死者がどうなるかは大体東方と同じ( 違いは、素質のある者は調整者などになる事が出来る事。 天国では物などは基本的に何でも手に入る。 だが、調整者などにも寿命はあり、寿命が来ると魂に戻り冥界へ行く。 但し、仕事の給料の代わりに給霊(きゅうりょう)を受けることができる。 魂の塊で、飲めば寿命が延びる。 これを生み出せるのは神のみである。 尚、いくら寿命が長くともやっぱり大怪我をすれば魂に戻る。 +その他 郷流使用技 我流「双角突」 高速の二連突。 それだけ。 「憐光擬・冥龍」 光の龍を召喚する技。 狂華乱響「雪月花・魂ノ雨」 人の命など儚いものだとかなんとか。 周りに居る奴をだいたい死に至らしめます。 反魂「胡蝶」 死んですぐ位の人を生き返らせる技。但し、死体の状態次第では不可能。 原罪「咲乱の紫桜」 効果不明。 紅桜使用技 血桜流抜刀術「壱閃」 特殊な斬り方で鎌鼬を発生させる技。 抜刀術じゃないような気もする。 血桜流抜刀術「壱閃・亞」 抜刀時に柄を相手の体にぶつけて体勢を崩し、そこを斬る技。 しんぷる。 血桜流納刀術「逆居合」 刀を鞘に納めながら斬る技。 利点?知らんよ(・ω・`) 血桜流壱式剣技「飛翔刃連斬」 刀を上に投げながら相手を斬り、落ちて来たところを掴んで斬る。 失敗すると自分に刺さります( 血桜流弐式剣技「幻雨霧隠斬」 妖術を利用した技。 剣の動きで相手に催眠術をかけ、 自分が霧の中に居ると思わせる。 で、こっちの位置が特定出来ないようにして斬る。 心眼とか出来る人には効きません。 血桜流零式剣技「舞空砕円斬」 物凄い勢いで一回転しその力で斬る技。 常人には真似できません。 血桜流奥義壱ノ型「桜」 超高速の連斬。 それだけ。でも、だからこそ強い。 血桜流奥義弐ノ型「海」 刀の動きで相手に催眠術をかけ、 本人の中にある罪の記憶を呼び覚ます技。 催眠術により罪悪感が強くなっているので、 最悪ショック死します。おお、こわいこわい。 血桜流奥義参ノ型「毬」 桜の斬を突にした感じ。 威力は桜より微妙に上。 血桜流奥義四ノ型「雪」 刀の動きで催(ry 相手は非常に深い眠りにつく。 最悪、起きずに死にます。 血桜流奥義終之時「四季折々」 奥義壱~四ノ型の連続技。 おお、こわいk(ry 無題「天に住む普通の剣士」 やたらめったら短刀を投げつつ刀で斬りかかる技。 ヤケクソでやったら割と強かったので技にしたと本人の談。 紅桜流「無抜・偽」 刀を抜かずに斬る。 実は、見えない位のスピードで刀を振っているだけ(だけが十分難しい) 紅桜流「無抜」 詳細不明。 フラミリア使用技 禁弓「スターボウ」 魔力で形成した弓から魔力の矢を打ち出す。刺さった相手は死ぬ。 禁遊技「してはいけないサガシモノ」 突然相手の体が真っ二つになる。相手は死ぬ。 名前元ネタは禁じられた遊び+親指探し。 言付「有」 相手が突然心臓発作を起こす。相手は死ぬ。 名前元ネタは着信アリ。 恐怖「輪」 相手にその人物の最も怖い記憶(恐怖的トラウマ)の記憶を鮮明に見せる。相手は死ぬ 別に殺す作用は無い。ショック死する人もいるけど。 名前元ネタはリング。 恨不晴「呪怨」 相手に恨みを持つ霊を召還し攻撃する。相手は死ぬ訳でもない。 というのも、怨霊の数をxとすると y=ax つまり比例の為、相手によって威力が違う為である。 因みに、霊が人間の物とは限らない。 名前元ネタは、というかそのまんま呪怨。 少女「死にたがりの道化」 突然自殺衝動に襲われて相手は死ぬ。 名前元ネタは文学少女と死にたがりの道化。 猶予「スリーミニッツ」 三分後に心臓発作で相手は死ぬ。 途中での解除は可能。 元ネタはデスノ+ムスカの三分間待ってやろう 目「名の無い遊技」 フラミリアが触れると相手は死ぬ。 名前元ネタはナナシノゲエム。 辺境「静かな岡」 相手は死ぬ。 名前元ネタはサイレントヒル。 神殺「スピア・オブ・ロンギヌス」 効果不明。 元ネタはキリストの死を確認する為に刺したとされる「ロンギヌスの槍」と おぜうさまのスペカ。 もっとも、そのスペカ自体元ネタがあるわけだが。 梨沙使用技 「星屑の記録」 イメージは某黒白の スターダストレヴァリエ。 剣技「震華響空斬」 剣での連斬。 魔剣技「星の剣」 イメージは某黒白の ドラゴンメテオ。 守護「アイリス・ヴァンガード」 防御魔法。 その効果は地球の核ミサイルなど屁でもないとか。 恋魔法「ブラックリリー・ラブソング」 非常に強力で色鮮やかな魔法。 しかしどこか悲しげに見える。 恋魔法「ピーチ・セーブナー」 FFで云う、チャーム状態に出来る魔法。 「私に惚れると火傷するんだZE☆」 恋魔法「アネモネ・ラブストーリー」 短時間照射のレーザーを撃つ魔法。 恋魔法「アスター・エターナル」 極太レーザー。 どう見てもマスパです本当に(ry 真恋「ホワイトリリー・ラブレター」 詳細不明。 余談 後半の技には花の名前が入っております。 一応、花言葉などに関係あるとかなんとか。 片翼使用技 暗技「殺之型・壱式」 動きが速すぎて詳細不明。 メリー使用技 「主客観による非事実」 ありえないなんてありえないとかなんとか。 とりあえず形容できないほどの量の銃弾が敵を襲います。 イグザム使用技 狂忌「スローター・ザ・ルビドレ」 辺り一面がナイフで覆われます。 あと、本人も斬りかかってきます。 +独り言 12/7 多分、この小説シリーズ的な感じで暫く続くわ。 外伝とかも高確率で書くと思う。 ここまで書きたいと思った小説は多分初めて。 ……の割には暴走してますが。 1/3 突然温泉ネタを思いついた。 これはひどい。
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シャマシュ 「あらゆる悪は無知より生じる」 「分からないということがおまえたちを怯えさせ、愚かな行為に走らせるのだ。ゆえにすべてを共有しろ」 「自己(おまえ)と他者(おまえ)に違いはない。全は一なり、一は全なり」 「白く、白く、塩の純白に染まれ」 Dies irae PANTHEONの用語。 神なる座に列し伝わる救世主で初出となった第三神座時代の存在。 第三神座におけるスタンダードな種族であり知的生命体の総称。 すべてが同じ容姿、性格、意識を共有している“全にして一“の存在。ゆえに自他の概念がなく、争いも死もない。 第三神座では無知から悪は生じるとして、明星によって全生物の群体化が行われ、容姿も思考も全てが共有化されたことで個体差というものが無くなった。 第三神座が続いていれば人の定義は変わっていたとさえ言われる。 第二神座から続く色々と複雑な事情があるらしい。 パンテオンでは明星の言うことしか聞かないとされている。 PARADISE LOST ネロス・サタナイルが原罪を持たない真のヒト、アダム・カドモンを目指して天使を創造した。 神咒神威神楽 天道悲想天における人々は感情・発生・過程・未来・運命までもが完全に管理されていたという。 人は原罪(欲望)を抜き取られたことで罪を犯さず、善行を重ねながら、日々を完全完璧に悩みもなく、苦しみもなく、永劫穏やかに暮らしていた。そして我執こそが自他を分ける境界線なので、罪を想起しない世界には自他を自己と他者とで区別しうる閾がない。 備考 元ネタはメソポタミアの太陽神シャマシュ(Shamash)か。太陽・正義・冥界・占い等、複数の神格を有していたとされる。 ちなみにシュメール人は太陽を「白色」と見ていたため、白や塩のイメージが強い第三神座にはうってつけの存在と言える。 第三天時代ってそんなに武力とか必要なさそうだけどどんな感じになってるんだろう -- 名無しさん (2018-10-18 15 37 04) ↑佐田さんの指示を受けて現世を統治する機関とか? -- 名無しさん (2018-10-18 16 16 20) あるいはそれこそ観測と研究のための機関のような -- 名無しさん (2018-10-18 16 21 46) 外宇宙というか主の支配下に無い宙域を探査して未知を解明→あれ何かコズミックな変質者が略 -- 名無しさん (2018-10-18 16 22 50) 白衣を着た科学者集団のイメージ -- 名無しさん (2018-10-18 16 24 43) イイ原くゥうン!お前ん家ィ マッドサイエンry -- 名無しさん (2018-10-18 16 26 25) アプデを繰り返し段階的に個性を消去する世界だから、そのためのシステムかな? 水銀は座の握り方が原因だったから諦めたけど、支配下の人間が逆らう場合はこのシャマシュで粛正したのだろうか -- 名無しさん (2018-10-18 16 30 49) ↑だとしたら、塵や反対する人が出た時点でサタさん退職すると思う。多分、上でも言われてたけど広がった宇宙の調査団じゃないかな。 -- 名無しさん (2018-10-18 18 05 30) 元ネタの説明、占い、とか水銀とかと被るのあるように見える・・・ -- 名無しさん (2018-10-18 21 52 44) 世界の管理者集団的イメージ -- 名無しさん (2018-10-18 21 58 03) たぶん全員純白の長衣来てるな(偏見) -- 名無しさん (2018-10-18 23 17 14) 鳳凰院凶真だ!!!(白い衣違い -- 名無しさん (2018-10-18 23 18 52) ↑3㈱明星の各支店みたいな感じか -- 名無しさん (2018-10-18 23 19 45) どうやら選ばれた管理者というよりは、三天世界の一般人的なポジションみたいね。いわば種族:人間みたいな -- 名無しさん (2018-10-22 02 04 58) でも一般人戦闘に繰り出しても意味ないし戦闘はできるたろうな、平和なツァアルでそんな戦闘力ご必要なのかという疑問はあるけど -- 名無しさん (2018-10-22 03 01 32) 生物レベルで別種に変わってたんだな。というかここまで生命を変質させたのも珍しいんじゃないか -- 名無しさん (2018-10-22 06 12 50) BLEACHの滅法師のイメージ -- 名無しさん (2018-10-22 10 02 53) 前の時代から続く複雑な事情が存在するというけど、ひょっとしてアストやリリエルがそれぞれのトゥルーでは第三神座に移行後、人として生きてるという例からしたら、天使と堕天使が明星の生体兵器だったということをやめて人として生きている状態のことをこのシャマシュということ? -- 名無しさん (2018-11-20 11 42 57) ↑あのサタさんが堕天使なんぞの存在を許すわけないじゃないか。とっくに切除して焼却済みさ☆ -- 名無しさん (2018-11-20 22 13 26) ところで、メルクリウスってサタナイルの統治していた世界の出身なんだろうか? -- 名無しさん (2019-01-10 22 25 52) もしそうだとしたら、サタナイルの世界の人間って全員メルクリウスの顔なんだろうか? -- 名無しさん (2019-01-10 22 28 25) 違うと思う。メルクリウスは背教徒のトップで、第三天にとっては平行宇宙(古代神話の世界)から来た存在 -- 名無しさん (2019-01-10 23 07 43) はたらく細胞の一般細胞や赤血球、白血球みたいに、一般シャマシュ、食料運搬シャマシュ、外敵警戒シャマシュみたいな感じで、役割ごとに制服が分かれてそう -- 名無しさん (2019-01-11 13 14 28) 旧約聖書の元ネタメソポタミア神話ではないか?とされてるし、その繋がりかね -- 名無しさん (2019-01-11 15 07 32) サタナイル→人の体 -- 名無しさん (2019-01-16 22 03 46) シャマシュ→赤血球、血小板、一般細胞 -- 名無しさん (2019-01-16 22 05 23) 翼種→キラーT細胞、白血球 -- 名無しさん (2019-01-16 22 06 43) 背教徒→ガン細胞 -- 名無しさん (2019-01-16 22 07 02) まぁ人が人という種のままである限り完全な善の世界はあり得ないってのはわかるよ -- 名無しさん (2019-01-17 09 56 54) 善ってアレでしょ。「まだだ」する人種でしょ?そんな世界滅びちゃうよ -- 名無しさん (2019-01-17 15 05 57) 最終的にいい感じの新世界が生まれるからセーフ -- 名無しさん (2019-01-17 17 32 56) ↑7 旧約聖書の内容はバビロニアの虜囚時代、カルデア人(新バビロニア)の信仰も混ざった。四大天使も本来はミカエルのみだったけど当時のメソポタミア世界の神が混ざったとされる。 -- 名無しさん (2019-01-17 18 52 57) シェメシュと間違えたのかと思ってた(SAMECH VAU RESCH TAU的に) -- 名無しさん (2019-01-17 18 56 36) シャマシュという種族がある、というよりは明星によって統一された知的生命体のフォーマットをシャマシュと称する、って感じかな。その時に一般的な人間の形が選ばれて、人間以外の種は絶滅したのかな? -- 名無しさん (2020-01-02 00 26 24) 超科学者サタさんの天下なんだし、その時々に応じて肉体が変化するとんでも生物なんじゃないかな。人間の定義が変わりかけたっていうぐらいだし -- 名無しさん (2020-01-02 02 01 43) 全員サタさんみたいな顔で棒読みなんだよ多分 -- 名無しさん (2020-01-06 16 48 26) FGOでいう全人類ワルキューレ -- 名無しさん (2020-01-06 17 54 47) 2↑揃えるとするなら非想天最大の立役者にしてオキニの婿殿ノウ君のフェイスにしてると思う -- 名無しさん (2020-01-06 17 57 28) いやリルでしょ。リルをアダムカドモンにするっていう設定にも合致する -- 名無しさん (2020-01-07 20 16 50) 見た目同じなら1人くらい掻っ攫ってもバレへんか・・・・ -- 名無しさん (2020-01-08 20 37 30) いや一人でも攫ったら共有情報で瞬時に全世界に拡散されるぞ -- 名無しさん (2020-01-08 21 51 54) 一人でオナニーしたら皆にも共有されるんなら、皆で一斉にやれば凄い快感になるんじゃないかなぁ!? -- 名無しさん (2020-01-08 21 59 15) つまり全人類ファックするのと同義か… -- 名無しさん (2020-01-11 20 20 42) 実際感覚共有してるんだから迂闊にそういうこと出来ないけどどうなんだろ、そもそも生殖行為とかしてるのか -- 名無しさん (2020-01-11 20 25 04) 全て統一された種族だし、生殖以前に男女差すら無いかもしれん。 -- 名無しさん (2020-01-12 07 38 31) つかそういう時はオフラインやろ。でも実際に何かしらの機関から生産されてるせいで生殖機能なくなっている可能性もあるけど。あるいは翼種が天から降りてきて処女受胎宣告してくるのかもしれない -- 名無しさん (2020-01-12 10 22 34) 第二神座から続く事情ってなんだ? -- 名無しさん (2020-02-06 04 28 40) サマエル関連じゃない? -- 名無しさん (2020-02-06 10 32 49) なんか戦うイメージない種族だけど、明星が率いるんだから武力はあるんだろうなぁ -- 名無しさん (2020-02-06 13 41 28) ラフムみたいな真社会性の生物かもしれない -- 名無しさん (2020-02-06 22 23 20) 周りの人間見てるとこいつらのほうがマシに思える(ついさっき両親が喧嘩してた。見てて呆れた) -- 名無しさん (2020-06-07 21 22 03) 説明見る限りでは善良なラフムって感じがする -- 名無しさん (2020-06-08 20 59 24) 個体差がない。そして水銀の体は元シュマシュが御貰になったモノ。つまり、すべてのシュマシュはメルや蓮と同じ顔? -- 名無しさん (2020-08-01 09 46 49) ↑だから中性的な顔してんのかな?でもそれだと絵面が凄い怖いことになりそうだから、ゴモラになった人たちは顔変わるとかあると良いな…… -- 名無しさん (2020-08-01 15 08 47) 少なくとも観測者はいつもの顔だからね -- 名無しさん (2020-08-01 16 54 40) 水銀の顔をした住民達が見渡す限り世界を埋め尽くしているのが第三天? -- 名無しさん (2020-08-02 22 01 05) 全員鳥海さんボイスとか天国かな? -- 名無しさん (2020-08-02 22 22 27) シャマシュは皆同じ水銀でゴモラはちょっとファッションが違ったりする水銀だったりするんだろうか -- 名無しさん (2020-08-03 01 50 43) 見渡す限り水銀で全員笑顔でニートダンス踊ってるのを想像した -- 名無しさん (2020-09-26 21 17 34) 美形なんだろうけど全員ニート顔はきつい -- 名無しさん (2020-09-26 21 28 47) シャマシュは太陽神のことを指すだけじゃなく、ヘブライ語で「下僕」「従者」という意味もあるぞ https //ja.wiktionary.org/wiki/%D7%A9%D7%9E%D7%A9 -- 名無しさん (2020-10-10 02 34 53) しかしアプデってのもどうやってるんだ?まさか毎回流出し直してるわけでもないだろうし -- 名無しさん (2020-11-25 22 25 35) 水銀が触覚使って黒円卓創設や練炭創ったようにサタナイルも統治下の世界に何かしら干渉したってとこでは -- 名無しさん (2020-11-25 23 08 47) 観測者の事を指して自分ならそういうものを創造する、とか言ってたから、管理や更新用の触覚は作っててもおかしくないわね -- 名無しさん (2020-11-25 23 24 02) パラロスラストの描写そのまま信じるなら、三天創世期にサタナイルの触覚がすでに出来てる。アストと一緒に生身で出現、ライルとノウを観察してアストを嫁に出すってことしてたわけだし -- 名無しさん (2020-11-26 03 42 57) 謂わば背教徒はエラ=ネルガルやね。アッカド神話の中でシャマシュとも同一視され主神マルドゥークを説教して実権を握り蛮族を呼び込んだトリックスター的な役割を果たしてる。つまりやっぱり疑う余地もなくインポが水銀を召喚した。インポはインポだった。 -- 名無しさん (2021-01-30 05 07 09) 上の方で鳳凰院と言ってる奴がいるが、もしシャマシュがあのノリなら第三神座は塩の牢獄から一転凄く愉快な世界線になってしまうぞ -- 名無しさん (2021-04-06 19 37 14) おそらくシャマシュとしての個我はあったのだろう。その上で全てを共有した存在ではあっただろうが -- 名無しさん (2021-08-23 01 14 47) 少なくともアイオーンで呼ばれるから個性あって戦闘能力は高いっぽいんだよなぁ。第二との複雑な関係って話と各神座に系列キャラ(第二ならカイホスルーとスィリオスとクワルナフ、第五は転生者、第六はヤツカハギ)が配置されてるから、シャマシュはパラロスキャラで背教徒はメトシェラから拾いそうよね -- 名無しさん (2021-08-23 09 43 51) 長い長い時間の果てに背教者が生まれるから俺らみたいな外見なんだろうが…まさか、工場で生産されて「幸福は義務です」とか言ってたのかな -- 名無しさん (2021-08-23 10 37 55) 元も子もないけどそもそもサタさん人間に拘ってるからいつか終わりは見えてるわな、全にして一なら人間じゃなくて生命体である必要がない機械でいい、極論起伏も何もない無でいい。つまりサタさんの理想郷は波旬 -- 名無しさん (2021-08-23 23 32 29) たぶんだけどこの種族を体現した世界を某四コマ漫画で見たわ -- 名無しさん (2021-10-13 23 30 36) ↑スルメロック氏の奴か -- 名無しさん (2022-11-02 02 05 47) もし仮に全員水銀顔だったら第四神座の面々(特に黒円卓)突っ込んだら反応面白そう -- 名無しさん (2022-12-24 10 59 16) 外見は色白銀髪で男にも女にも見える美形集団ってイメージだな -- 名無しさん (2023-02-25 21 05 53) /人◕ω◕人\「やぁ旧人類諸君、君たちはいつもそうだね」 -- 名無しさん (2023-02-26 12 41 50) 最近だとF〇Oでディノスって種族が似てるって感じた -- 名無しさん (2023-02-26 14 55 05) ↑実際シャマシュもああいう感じなのかね -- 名無しさん (2023-04-02 19 02 57) 実質不老不死の一人だなこれ -- 名無しさん (2023-05-07 19 06 42) 名前 コメント