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吉良吉影は静かに暮らしたい 階下から聞こえた物音に作業の手を止める。 何事だ、と耳を澄ませたところどうやら一階にて別行動をしている男が何かを見つけたのか、それ以上の音は聞こえてこなかった。 本日何度目かわからない深いため息をつき、彼は『馬鹿馬鹿しい』と投げ出したくなるのをグッとこらえなんともなしに時計に目をやった。 長針は九の数字を通り越し、対角にある相方の短針も四に近づきつつあるのが見える。 もはやのんびり過ごす時間もない。そう暇つぶしのように時間を費やすわけにはいかないだろう。 こんな時間に起きている、成人男性にしては珍しいほどの早寝に執着する男はそのことに違和感を覚えつつも、今の自分の泥棒じみた行動を思えば、と自嘲気味な笑みを浮かべた。 ベットの下を覗き込む。 奥に光るのはなんだろうか。硬貨か、はたまたただのボタンか、それ以外か。 スーツを埃まみれまでにして取るようなものなのだろうか。ナンセンスだ、そう呟き這い蹲ると言う選択肢を切って捨てる。 代わりといってはなんだが、近くにある本棚に手を伸ばす。見事に空っぽであるが、その下にある戸棚の中身はどうであるか。 両開きの扉をゆっくりと開き、中身を確認する。 予想していたとはいえ、ここまで何もないと落胆すると言うもの。なにもない狭く浅い暗闇が男、吉良吉影を見返していた。 その下の戸棚も。横の開きも。奥の小物入れも。 舌打ちをした後、一晩中動き続けて疲れがたまった体をほぐすように伸びをする。肺の空気をゆっくりと吐き、深呼吸を繰りかえす。 イライラの蓄積を本人も自覚している。無駄な心労が彼の最も望む平穏な生活とかけ離れていることはそれを忌み嫌うことからもわかるだろう。 探索を終えた部屋から出ようとする吉良はもう一人に何か文句でも言われるだろうと、覚悟しながらも数少ない自らの戦利品をデイバッグの中で整理していた。 だが、ふと目に入った未確認の段ボール箱。あたかも見てくれ、とふんぞり返ってるそれは明らかに怪しい。 というかあの荒木がわざと置いたとしか思えない。 自信分身であるキラークイーンを傍に出現させ、そろそろと近づいていく。 見た目は何の変哲もないダンボールであった。しかしこの世界で視覚一本に頼るほど愚かなことはないだろう。 万が一に備えなる吉良。少し自暴自棄気味になりながらも決心したようにその箱を、思い切りよく開いた。 コロコロと軽い音を立て転がるボールペンが一本。 なぜか彼の脳裏に浮かんだ荒木飛呂彦はしたり顔で、腹を抱えて吉良を馬鹿にしていた。騙されただろうと、いたずら小僧のような無邪気な表情と共に。 数秒の沈黙。 男がボールペンをまじまじと見つめるその光景は確かに滑稽であった。 吉良は青筋を立て、堪えることなく振り上げた腕をそのまま下ろし、数秒後手近なところにあった人形がその愛らしい顔を無残なものとした。 ◆ リビングの机の上に並べられた戦利品をじっくりと見る。 折り畳み傘、ボールペンが三本、クリップが二つ。マグカップに紅茶パックが半ダース、手に収まるサイズの手鏡が二つ。 チラッと承太郎の非難めいた視線を吉良は受け、芝居がかったようにお手上げだと言いたいのか、肩をすくめた。 大の男二人が夜中に赤の他人の家に入り、物色。その結果がこうであってはやれやれと呟きたくなるのも致し方ないことだろう。 微かに落胆しつつも、承太郎はきっちりと吉良の持ってきたものに触れることなく自分が持ってきたものだけをデイバッグに詰めた。 デイバッグの中身を綺麗に整理する。 言葉を発するわけでもなく、その足取りを玄関へと向け出発の意思を示す。 それを見た吉良も動かないわけにはいかなく、のろのろと自らが持ってきたボールペンが三本と紅茶セットを詰め込んだ。 廊下にコツンコツンと革靴が音を奏でる。出てきたリビングの時計が伴奏するかのようにチクタクと秒針を走らせた。 玄関のドア、それのガラス越しに人影がないことを確認しようと覗き込む。 道路まで目を走らせ、とりあえずの安全を確かめる。 そうして彼は混沌と殺戮の待つ世界へと踏み出そうとドアノブに手をかけた。 未だ廊下にパタリパタリと響くその足音を耳にし、そのまま振り掛けることなく声を荒げるわけでもなく呟くように言った後に。 「時間を稼ごうって思ってるならもっとうまくやりな…。平穏な生活を望むのはお前の勝手だが俺は我慢強いほうではないぜ………」 「私とて、こんなオンボロな家で朝を迎えようとほ思っていない。 他人のあら捜しをしている暇があったらもっと視野を広くしたらどうだ?リビングの椅子は引きっぱなし、カーテンは止めないままだらしなく垂れ下がってる。 おまけに土足で家に入った、その行動で廊下は泥だらけ。これではみすみす後から入ってきた参加者に『ここに人がいました』と主張しているようなものだぞ…」 低く、それでいてどこか皮肉めいた調子の声。ドアノブを握ったままの彼の鋭い視線はその声の持ち主の姿を睨む。 廊下の窓から入り込む灯りがスポットライトのようにどこか劇画的に男を照らし、吉良吉影は壁に背を持たれかけひとつの彫像かのような形を取っていた。 沈黙で答えること十数秒、やれやれと本日何度目かわからない口癖を呟く。 有無を言わせぬという強制を含むわけではなく、相手を小馬鹿にしたような承太郎、彼らしからぬ口調で言葉を返す。 「いいか、吉良吉影。俺が言いたいことはもう既に言ってある。 一度でいいことを二度言わなけりゃいけないってのは、そいつが頭が悪いってことだからだ…。 今、お前の殺人鬼であるという証拠が入った携帯を持ってるのは誰だ?俺だ。 今、脅されて、脅してるのは誰だ?俺だ。 お前の首根っこを掴んでるのは誰だ?俺だ 勘違いするな…、そして三度目はないぜ…吉良吉影。正体をばらされたくないようだったら俺についてこい。いいな…」 それっきり一度として後ろを見ることもなく、承太郎は闇へと溶けていった。 後には能面のような表情をした男がひとり残され。身を守るように組まれていた腕が解け。彫像のような壁にもたれていたその優雅な姿勢は崩され。 先を行った男が道路にて改めて現在位置を確認していたとき、背後の家から何かを叩きつけるような音と共に家が揺れ、小汚い悪態が辺りに響いた。 ◇ ◆ ◇ 山岸由花子は恋をする 視線の先には老婆がいた。 月が空を半分ほど横切るその間、濃霧にゆらりと揺れる影を由花子は追い続けていた。 疲労から息は乱れ、彼女の額には汗が浮かんでいた。 老婆も同様であった。同じく疲労からか、休息をとるように年相応のどっこいしょ、という掛け声を一人吐き、やれ腰が痛いだやらなんでスタンドが広がらないんだ等等…。 悪態に耳を傾けつつ、随分と街の中心地に来たものだと由花子は思った。 同時にそうやって街の中心地に来ながらもほかの参加者との突然の遭遇が起きないように老婆がゴミ箱の陰に潜むように座り込んだあたりに彼女の老獪さを感じた。 追うべき物が一息ついてることもあり、由花子もこの機を逃しては到底休めまいと、休息を取るために手近にあった段差に腰を下ろす。 頬杖をつきながらいま自分の現状を考える。体は休めても頭は休むべきでない、特に彼女のような弱者は。 尾行がばれれば自分の立場は危うい、それがあの老婆をずっと追けてきた由花子の率直な感想であった。 例え自分が彼女に髪の毛を植え付けていて、いつでも爆破することが出来たとしても、だ。 それほどまでに老婆の異常性、落ち着き、立ち振る舞い、そしてその目的。 彼女は幾つの修羅場を潜り抜けてきたのであろうか。何度死線を越え、間一髪のところで生を掴んできたのだろうか。 一介の女子高生である彼女は自分ながらによくもまあ、あの狸婆の注意を誤魔化してるものだ、そう思った。 そして、嗚呼、そうだ。一般的な女子高生の彼女は、またもやこれはあの『愛しの人』のおかげだと。 盲目的にまでその精神に浸っているのだ。彼が私を守っている、そんな根拠のない『愛』の力に。 こんな緊張状態であるにもかかわらず。 嗚呼、恋とは、愛とは素晴らしいものだ。 広瀬康一、愛しの人。 どこかこの舞台にいるであろう愛しの彼。 無事でいるだろうか。お腹をすかせてはいないだろうか。この夜風で体調を崩してはいないか。怪我はしているのだろうか。 もしかしたら、と由花子の脳裏に悪夢がよぎる。 殺戮者に襲われ窮地に落ちいる彼。謎のスタンド使いが彼に襲い掛かる。善人面した姑息なものが彼の寝首を掻こうとしている。 けれでもと。そんな自分を否定する。由花子は拒絶する。 いつだって彼は機転を利かせ悪を打ち倒すだろう。黄金に輝くその精神で道を切り開くだろう。 だって自分はそんな彼が。たまらなく好きで、愛しているのだから。 しかし夢は覚めるから夢という。そんな由花子の夢想の時間は突如破られた。 表情を一瞬で相応しくない戦士のそれに変え、どこかから聞こえたのだろうかと音源を探り耳を澄ませる。 同時にエンヤへと視線を向けると同じく物音を聞いた彼女は突然のことに腰を抜かしたのかその場動けないようであった。 由花子の口元には意図しなくてもそれを見て老婆を見下したような冷めた笑みが浮かんだ。 少し遅れながらも老婆は経験からスタンドを再発。澄んだ夜空の空気が立ち込め、純白の世界を形成していく。 またもあの霧の世界に身をおかなければならないかと思うと由花子はいい加減うんざりしてきた。 しかし。 今の由花子の目には白の世界が映っている。 しかしその白に変わる僅かな時間の間に彼女の視界に映ったものが彼女の心を驚愕と疑惑の灰色の世界に変えていた。 吉良吉影と空条承太郎。 いてはならないその二人組みに、あってはならないその組み合わせを由花子だけが見ていた。 由花子、彼女だけが見ていた。 ◆ 疑惑と驚愕の真っ先に思ったのが何故吉良吉影と空条承太郎が共に行動しているのか。 杜王町に恐怖をもたらした吉良吉影。杜王町に希望をもたらした空条承太郎。 言うなれば表裏一体、決して相容れことのない二人が何故。 しかしその前に、度重なる衝撃の中、新たに由花子の頭に浮かぶ疑問。何故吉良吉影が生きているのか。 確かに名簿を確認した際に名簿にその名前があったことは覚えている。 しかしだ。 普通死んだ人間が参加しているなどという非科学的な事実を導き出すだろうか? 結論から言って自分が目にした事実は信じる以上ほかならない。人が生き返る、そんなびっくり超常現象、仮にもスタンド知らなかったら鼻先で笑っていただろうに。 しかし確かに男、吉良吉影は生きていた。 それは否定できない事実だ。 霞む霧の中、エンヤの影はじっとしたままだった。一方の疑惑の二人組みも突然の濃霧に警戒からかその場を動いてないように見えた。 聡明な彼女は考えた。今最も優先しなければならないことはなにか。 老婆は二人に気づいていない。 二人は老婆に気づいていない。 ならばなにをすべきかは。 おまじないのように今の考えをすばやく呟く。いける、大丈夫、絶対うまく行く。そう自分に言い聞かせる。 絶対的弱者は自分。 その絶対的なスケールの大きさの霧のスタンド。史上最強の二つ名を持つスタンド、スタープラチナ。杜王町の殺戮の女王、キラークイーン。 恐怖を自覚している自らの体。見ると手が震えていた。押し隠すように、優しくもう片方の手でぎゅっと握る。 かつて彼がやってくれたように。 もう一度あの温もりを。 もう一度あの温もりを。 全ては康一のために。 再び歩き出した彼女はもう震えていなかった。 ◇ ◆ ◇ 警戒からか、細められた目を更に薄くする。向かってくる人影が濃くなるにつれてエンヤは自分の表情を極めて無表情であるように努めた。 支給品であり、自らの人形となった死体を盾のように自分と人影の直線上に配置し、飛び道具や銃弾などへの配慮も忘れない辺りにこの老婆の狡猾さが知れる。 そうして彼女の警戒が最高潮にたったころ、人影は霧の中からその形をあらわにし場違いともつかない言葉が彼女の耳に入る。 「こんばんわ、お婆様…。愉快な夜とは言えない天気ですけど、散歩でも楽しんでるのかしら?」 見たところ東洋人のようであった。年は幾つであろうか、十代後半といったところか。 何の躊躇いもなく姿を見せた割には警戒態勢になってるわけでもなく、場慣れしていないのがエンヤの目から見ても取ることが出来た。 しかしながら、その美貌は別であった。 世の中の女性が溜息と共に感嘆するほどのそのプロポーション。 すらっとした鼻立ちにハリのある若々しい肌。そして何より目を惹くその美しい髪。 ひとつの完成された芸術作品かのような細部までの美しさ。そのうねりはまるで上質の絹で作った絨毯かのようで。包み込む霧、それが宝石かのように見えるかのように。 「残念ながらわしも年でな、お嬢ちゃんとは違うんじゃ…。夜風の冷たさが膝に堪えるし、なにより恐怖で胃がもたんわ」 しかしながら、暢気な返答をしながらもエンヤはどこかに違和感を感じていた。 笑みを浮かべながら目にはその感情を一切宿さず、肉食動物が獲物を前にするかのようで。 何か策のにおいを感じずにはいられなかった。 相手が絶対的だ、と確信できるほどの。 偽りの表情を貼り付け、互いに腹の探りあいは続く。 経験と長年の積み立てからアドバンテージは圧倒的にエンヤの手中にあると言えるだろうに。 けれでも。 「あら、そうかしら…?北のタイガーバームガーデンでゆっくり観光を楽しんだり、大きなお友達とお喋りしたり。 おまけに気の利いた付き人までいるのに…。羨ましいわ、やっぱり人脈の広さは年の功かしら…」 「ッ!?」 「追けてきたなんて人聞きの悪いこと言わないでよ、心配してたのよ?お婆様が殺されたらどうしようってそればっか考えてたのよ?」 未だ笑顔の少女と対照的に自分の笑顔が解け去り、崩れていくのをわかっていながらエンヤは止めることを出来なかった。 一方で狼狽の表情を洩らしながらも、彼女の脳は冷静にも相手と自分の状況を分析していた。 この手の場合、こうした告白の狙いはほにんの有利性を主張したいがためであることは明白。 なにしろ伏せたままであれば切り札にもなりうるその情報と言う強力なカードをこの短いやり取りの中で何枚も切ってきたのだから。 それだけの自信があるのだろう、今の自分との交渉、または脅しに。 ならばここは従うほかあるまい。仮にブラフだとしても、自分のスタンドならばあらゆる攻撃に対応できる。 ならば今は『何を持って』彼女が自分を脅そうとしているかを見抜くべき。 それが自分にとって重要な情報になりうるかもしれないのだから。 「…これはまいったのう、お嬢さん、貴女のほうが一枚上手だったようじゃな。なんなりと申して御覧なさい」 「話が早くて助かるわ。伊達に歳は取ってないのね」 だがらだ。 そんな言葉とは裏腹に、エンヤには従おうという意思は更々なかった。例え首輪付けられようとも自分の主はただ一人。 飼い犬に成り下がろうとも、隙あれば飼い主の首を噛み千切るであろうと寝首を掻く、その意思を握り締める。 たがそんな凶暴な意思も。彼女の醜い笑顔の一睨みに。 悪寒と共にザワザワと不自然に伸びる自らの髪の毛は彼女の中同時に恐怖として植えつけられた。 「どう、操る立場から操られる立場になったのは? 貴方の首輪を爆破するに十秒もかからないわね…。まぁ、死にたくなかったら余計な事を考えずに隣にいるその人形みたいに私の言うことを聞きなさい」 気まぐれひとつで顔を覗かせる死への恐怖。孫ともとれない年端も行かない女に手玉に取られる怒り、屈辱。 エンヤは数多の感情に顔を赤らめたり、青ざめたり、白くさせたりさせた。 だが最後には疲れた様子で観念し、操り師の命令を聞く人形になり下がるほかなかった。 「わかった…、どうすればいいんじゃ?」 その滑稽な光景。化けの皮がはがれた老婆の萎れた様子。 由花子は艶やかに、そして楽しそうにサディスティックな笑みを浮かべ強者の愉悦に浸る。 その感情に充分すぎるほど浸った彼女は満足そうに息を洩らし、髪の毛を掻き揚げると『三つの命令』を与える。 1.近くに二人組みの男がいるので其々を分担させる。 2.参加者を出来る限り減らす。ノルマは今夜10時までに二人。証明のためその死体を引きつれD-4にあるスペースシャトル前にてその時間に。 3.自分のことを他言しない。 ペナルティは聞くまでもない。死、それが待ち受けている以上エンヤは頷いた。反抗的な口調は慎まなかったが。 「まったくもって忌々しい小娘じゃ…」 「あまり減らず口を叩かないことをお勧めするわ。今生きてられるのは誰のおかげかしら? 悪態ついてる暇があるならさっさと二人のとこに行きなさい」 顔を醜い魔女か何かのように歪め立ち去るエンヤの背中を見ながら由花子はまたしても愛が一歩近づいてきたのを感じた。 ここで一息つきたいところだ。しかし何より愛しの康一のためだ。 数分か、それぐらいか経った後、その表情を緩んでいたものから、これから成すべき事をやるに相応しく緊張が走った顔に変え由花子は霧の中へと向かっていった。 ◇ ◆ ◇ 思い出させてあげる 空条承太郎が戦士であったことが第一の不運だった。 突然の濃霧を前に慌てることなく殆ど反射と言うほどのスピードでスタンドを発現、臨戦態勢となる。 その構えは正に歴戦の戦士に相応しく、パワー・スピード・精密機動性においてナンバ-ワンと言われるスタープラチナの力もあいまって一部の隙も作り上げなかった。 例え霧に紛れて何者かが奇襲を仕掛けたとしてもそれはもはや奇襲としての意味を成さず、拳ひとつの前にただの返り討ちとなりえる。 しかしながら。 携帯電話のブラフによる吉良吉影への牽制。それは即ち吉良を封じ込めると共に常に彼に命を狙われると言うリスクを負うことを意味していた。 その点承太郎は不運であった。優秀な戦士であるがためにリスクを抱え込み、吉良への対処を考える羽目になり、一瞬の行動が遅れた。 彼の不運、それは言い換えれば吉良と組んでいた、その一言で言い換ることができた。 二つ目の不運、それはあまりに空条承太郎の危機判断能力が優れていたこと。 数々の修羅場を潜り抜けてきた彼がその経験から培ったもの。 その中で戦闘において最も大きなスペースを占めていたもの。 それは「常に最悪の場合を考えること」。 彼が瞬時に想定したもの。 それは先程目を通した際にも要注意人物として彼が特別注意していたその『二人』が組んでいたという仮定。 この霧という天候、そして殺し合い、『二人』の残忍さに狡猾さ、そしてただ殺しを楽しむだけでなく機転を利かすことが可能と言う共通点により導き出される共闘という可能性。 何よりもその『二人』のスタンドの相性。 二人が遭遇する可能性、手を組む可能性、更に承太郎と出会う可能性。それら全てを計算すればそれは微かなものであろう。 しかしながら、走り霧の外に出ようとしながらも承太郎は。 彼が想定したスタンドの組み合わせ、DIOの腹心エンヤの「正義」、それと杜王町の狂気アンジェロの「アクア・ネックレス」。 間に合わない。彼らが姿を現す頃にはもうどうしようもなくなっているであろう。将棋やチェスで言うチェック・メイトでしか彼らは姿を見せないだろう。 ならば今彼がすべきことは。 彼の不運、それは彼があまりにも知りすぎていたこと。その一言に尽る。 一刻も早く霧から出ようと我武者羅に足を走らせる。風が唸り湿った空気が彼の顔を叩く。霧に紛れ民家が現れては消え、消えては現れる。 けれども。 ―彼が安堵に胸を撫で下ろす前に。 ―二人の殺戮者が霧より姿を現す前に。 ―二つのスタンドに襲い掛かかられたときの対処法を考える前に。 ―霧からその身を脱出させる前に。 ―足が止まった。 ―見覚えのあるその後姿を前に。 瞳は大きく見開かれ。脳は考えるのをやめ。ただそこにあるものに承太郎は。 微かに残った理性が騒ぎ立てる。緊急の警報をかき鳴らす。戦闘態勢の構えを見せろ。 だがその声はあまりに小すぎて。 死んだ人間は戻らない。 彼自身が言った言葉だ。彼自身が一番理解している言葉だ。身をもって受け入れた言葉だ。 けれども。 それでも。 もう一度だけ、名前を呼び、名前を呼ばれ。 もう一度だけ、微笑を交わし、その身を抱き。 もう一度だけでもあの温かさを。 もう一度。 そうして思った。 ―振り向く彼女を見て。残酷な現実を前に。彼は思った。 ああ、あの時どうして彼女を救わなかったのだろう。 ああ、あの時どうして彼女の後姿など見てしまったのだろう。 そして、あの時どうして希望を持ってしまったのだろう。 ただもう一度だけ希望にすがりたかった自分は。 とんでもない大馬鹿者だ。 二度と流すまいと誓ったはずなのに。二度と弱みを見せまいと思ったはずなのに。 彼はみっともなく泣くまいとしていた。 唇をかみ締め、口奥から漏れる声を押しつぶす。 そんなことしても涙が止まるわけないと自分でわかっているのに。 雫が頬を伝い一滴だけ大地に水溜りを作る。 こんなに、こんなに、こんなに。 醜い現実を。美しい光景を。 見ることになるなら。 神よ、笑ってくれ。自分は二度と涙を見せないだろうから。 ◇ ◆ ◇ 吉良吉影の新しい事情 思わず緩みそうになる頬の筋肉を引き締める。そうでもしないとだらしない笑みが零れ落ちそうで。 ぴくぴくと痙攣しそうになるのを傍らに歩く同行者に悟られまいとなんでもない民家に興味惹かれたように顔を背けた。 足は今にでもスキップを始めかねないほど軽やかで。 口からは鼻歌を上機嫌に任せ、大音量を奏でかねないでいて。 十数分前に同行者、山岸由花子が持ち込んできた話、それが彼をルンルン気分にさせている。 『貴方に話があるの…』 突如霧の中から現れた彼女の言葉に承太郎の失踪によりイライラの爆発寸前だった彼は返す言葉が見つけられなかった。 第一声が『貴方に話がある』であるということは。 相手が自分の顔と正体を知っていることは間違いない。それ以外であるならば第一声はこの場に相応しくない。 そう吉良吉影は考えた。 自分の正体を知るものがまた一人増えたことは腹立だしいが、荒木の時間操作の弊害だろう。自分に対するしわ寄せの怒りはこの場で納めることした。 だがそれでも。 情報が足りなさ過ぎる今、返答次第ではろくな目にあわない。もしかしたらの可能性も考え吉良は慎重に事を運ぶためにも沈黙と言う返答を返した。 『さっきまで貴方、空条承太郎と一緒にいたでしょ………』 『………………』 『何が理由で貴方があの空条承太郎と一緒にいるのかしら…?ありえない組み合わせでしょ、普通だったら…。 好奇心から聞くけど教えてくれないかしら?最初に言ったけど大切な話があるのよ、だんまりばっかりじゃわからないわ』 『………答える義務はない』 『…ふぅん。まぁ、いいわ。そんなことより本題に入りましょう。私と手を組まない?』 純粋なまでに吉良は驚いた。どうせこの狂った女だ、殺し合いをどうこうだとか、あのクソカスの広瀬康一がどうのこうのだと予測していた彼は予期せぬ協定に目を見張った。 自分をはめる罠かもしれないと閃きのような考えが浮かび、慎重な男は尚も返答を返すことなく彼女の目を見た。 そしてそれだけで充分だった。 強い意志を秘めるそれは、黄金に光り輝くことなく血に塗れたダイヤのようで。 黒く深く静かに輝く殺意に吉良は自分自身を見た気がした。 『貴方だって空条承太郎のこと邪魔だと思ってるんでしょ?正義の味方が悪を引きずり回すならまだしも、悪に首輪を付けられて俯くヒーローはいないでしょ? なら弱者は貴方で、振り回されてるのは貴方。私と手を組みましょうよ、悪い話じゃないと思うけど…?』 いつのまにかイライラは収まっていた。それどころか自分の正体を知る邪魔者を二人同時に消し去れるかもしれないと思うと彼の胸は期待で膨らんだ。 『いいだろう…せいぜい利用しあおうではないか、山岸由花子』 『協力に感謝するわ、でも友好の握手は遠慮するわよ。私だってまだ死にたくないもの…』 とりあえずの情報交換を始めようとする二人。 微笑を浮かべ、見つめあい談笑するその男女二人組み。 親愛や友好。そんな恋人、家族、親子が交わすような感情は一切そこになく殺伐とした空気が流れていた。 爪がまた長くなったように思いながらつい今しがた交わした会話を反芻する。 じっくりと観察すると確かに爪が伸びている、と吉良は先程までなら溜息をついていたであろうこの問題になんら脅威を感じなかった。 ちらちら視界に映る女の手と自分の中に湧き上がる欲望を前にしてもその殺意は留まることがないのはやはり先の協定で余裕が生まれたのだろう。 「清清しい朝だ…」 思わず呟いてしまったその言葉に冷めた目線で応じる由花子。 適当に受け流しつつも、余裕の笑みを浮かべ、そろそろ本腰を入れて承太郎の行方を追わなければと吉良は意識を切り替える。 承太郎がどう動くかわからない以上、霧が去った今しかそのチャンスはないだろう。 姿が見えなくなった時間から考えてもそう遠くはいってないだろうと判断できる。 (できることなら放送までに合流したいものだ………) 時計に目をやり思う。 ここが禁止エリアとなったら承太郎の消息は不明となり、合流は絶望的になる。 さすがにそうなっては今のこの高揚感も冷めてしまうし、なによりこれ以上自分の正体を知られたら流石に不味い。 吉良は少女の背中を追い走りだした。 (承太郎を殺したら…その次はお前の番だぞ、山岸由花子。フフフ…美しい髪が自慢のようだが手にも自信を持ってもいいぞ…フフフ……ハハハハハハハ!) (無茶はしない…。互いに潰し合わせて最高は同士討ち、最低は消耗したところを私が止めをさす。焦っちゃダメよ…絶対にまちがってはいけない。勝てる勝負だけ勝てばいいのだから…) 杜王町を走る男女。ブレーキが壊れたトロッコのように彼らの殺意と狂気は止まらない。 【E-4 中央部/1日目 早朝(放送前)】 【吉良吉影】 [時間軸]:限界だから押そうとした所 [状態]:掌に軽度の負傷、ハイ、爪の伸びが若干早い [装備]:爆弾にした角砂糖、ティッシュケースに入れた角砂糖(爆弾に変える用・残り5個) [道具]:ハンカチに包んだ角砂糖(食用)×6、ティッシュに包んだ角砂糖(爆弾に変える用)×8、未確認支給品×0〜2個、支給品一式 、緑色のスリッパ、マグカップ,紅茶パック(半ダース)、 ボールペン三本 [思考・状況] 基本行動方針:植物のような平穏な生活を送る 0.承太郎と合流したい。 1.由花子を利用できるだけ利用する。 2.手を組んだ由花子と協力して承太郎を暗殺する。ただし無茶はしない。 3.当面はおとなしくしていて様子を見る。そのためにまず情報の入手。 4.自分の正体が吹き込まれた携帯電話を破壊したい 5.他に自分の正体を知る者がいたら抹殺する 6.危険からは極力遠ざかる 7.2が終わった後、または利用価値がなくなったと思ったら由花子を殺して手を愛でる。 [備考] ※バイツァ・ダストは制限されていますが、制限が解除されたら使えるようになるかもしれません。 ※荒木のスタンドは時間を操作するスタンドと予想しました。が、それ以上に何かあると思っています。 ※場合によっては対主催に移っても良いと考えてます。 ※平穏な生活を維持するためなら多少危険な橋でも渡るつもりです。 【山岸由花子】 [時間軸] 4部終了後 [状態] 健康、強い覚悟 [装備] なし [道具] 基本支給品、不明支給品1〜3 [思考・状況]基本行動方針:広瀬康一を優勝させる。 0.承太郎と合流したい。 1.吉良吉影を利用できるだけ利用する。 2. 康一には絶対に会わない 3. エンヤがたくさん人を殺すことに期待 4. DIOの部下をどうにか使って殺し合いを増進したい。 5.正直知り合いにはなるべくあいたくない。けど会ったら容赦しない。 6.今夜10時にD-4のスペースシャトルにてエンヤと合流。残り人数次第でそこで始末する。 7.康一と自分だけになったら自殺して康一を優勝させる [備考] ※エンヤの頭部に髪の毛を植えつけました。 ※エンヤの能力が死体操作であることを知りました。生きた人間も操れると言う事はまだ知りません ※二人がどのぐらい情報交換したかは後続の書き手さんにお任せします。 ※二人が何処に向かうかは次の書き手さんにお任せします。 ◇ ◆ ◇ 霧は晴れていた。 窓ガラスに映った自分の顔をまじまじと見て思う。この数時間で随分と歳を取ったように見えるその顔は確かに疲労の色が濃く、エンヤは休息を取ることにした。 数多くある民家から適当にひとつ選ぶ。 先にほかの参加者が潜んでいるかもしれないと言う警戒を忘れ、倒れるようにリビングのソファに身を沈める。 緊張の糸を解きぼーっとこの数時間のことを考え、そしてこれからのことを考える。 何気ないように髪の毛を掻き揚げようと挙げた手を中空で止める。 思い出されたその事実から警戒をあらわに、恐る恐る手を伸ばしゆっくりと指を沈めていく。 いつものように少し水分の足りないパサついた髪の毛がそこにあった。 全身に走るこの安堵感とともに霧のかかったようにぼやける目を休め、眠りに付けたらどれだけ楽な事か。 放送が近い以上、そういうわけにもいかず眠気を紛らわそうとエンヤは心地よい空間より身を起こし台所へと向かった。 「『正義』はもうひっこめたほうが面倒に巻き込まれないかもしれんのう……」 弱気な独り言をひとつ吐き、その背中を小さく老婆。 ふと湧き出た疑問。 (そう言えばさっきあの小娘に言われて引き離した参加者、どうしてわしの人形を見てもなにひとつ行動をおかさなかったのかのう?言葉ひとつも吐かなかったし…まぁ、いいか…。) いつだって苦労するのは一番上に立つものでなく腹心のナンバー2。 DIOの腹心エンヤ、今の彼女には悩みがあまりにも多すぎた。 (はぁ…早くDIO様とJ・ガイルと合流したいもんじゃのう…) 【D-5 南部 民家/1日目 早朝(放送前)】 【エンヤ婆】 [時間軸] 聖痕で全身に穴が開いた直後 [状態] 全身穴だらけ、精神疲労(中)身体疲労(小) [装備] なし [道具] 基本支給品、承太郎の妻の死体 [思考・状況] 基本行動方針:ディオ様の元へ馳せ参じ、帝王の手下と共に荒木を地獄へ 0.休息をとりつつ、放送を待つ。 1.『正義』を展開したまま行動するか考え中 2. 最低でも後二体死体が欲しい。 3.ポルナレフとホル・ホースを地獄の苦しみの末に殺す 4.ジョースターの奴ら(ジョセフ・ジョースター、モハメド・アヴドゥル、花京院典明、空条承太郎)も殺す 5.なんで“正義”が広がらないんじゃ? 6.今夜10時にD-4のスペースシャトルにて由花子と合流。 [備考] ※スタンド“正義”が制限されていることに気づきました。主な制限は次のふたつです。 ・射程距離が50メートルほどに制限されています。 ・原作より操る力が弱体化しています。人間はともかく、吸血鬼や柱の男たちにはエンヤ婆の精神が相当高ぶってないと操れない程度に制限されています。 前者はわかっていますが後者は気づいていません。 ※頭部に由花子の髪の毛が埋め込まれています。 ※放送後何処に向かっていくかは次の書き手さんにお任せします。 ※現在『正義』は出現されていません。また今後『正義』を展開したまま行動するかは次の書き手さんにお任せします。 ※山岸由花子の名前を知りません。また、空条承太郎と吉良吉影両名の姿は確認できませんでした。 ◇ ◆ ◇ ダイヤモンドは砕けない かつてジョセフ・ジョースターは言った。怒りに身を任せてはならない、と。 だが彼は思った。怒りに身を任せるのと怒りを押さえ込むのは違う、と。 友の死、仲間の死、家族の死。 そして。 愛する人の死。 真理はいつだって残酷だ。けどいつだって正しい。それだから美しい。 死を知り、生を謳歌する。怒りを覚え、人を愛することを知る。悲しみに涙を流すから、幸せを掴もうと手を伸ばす。 十字架を背負ってきた彼はこれからもそれを忘れることはないだろう。 そのひとつひとつが彼、空条承太郎が彼であり、自分が自分であるためなのだから。 寂しげな笑みを口元に残し男に、第一幕のベルが近づく。 その時彼が何を思うかは彼自身しかわからないだろう。 【D-4 南部/1日目 早朝(放送直前)】 【空条承太郎】 [時間軸]:4部終了後 [状態]:??? [装備]:なし [道具]:支給品一式 携帯電話 折り畳み傘、手に収まるサイズの手鏡二つ、クリップ二つ [思考・状況] 基本行動方針:徐倫を自分の命にかけても守り、荒木をぶっ飛ばす 1.??? [備考] ※荒木のスタンドは時間を操作するスタンドと予想しました。が、それ以上に何かあると思っています。 ※吉良の参加時間軸を知りません。 ※携帯電話に吉良との会話が録音されています。通話相手に聞かせる機能があると言うのは承太郎のハッタリです。 ※妻との遭遇が承太郎にどのような影響を与えたかは次の書き手さんにお任せします。 ※スタンドの状態は不明です。 ※放送後何処に向かうかは次の書き手さんにお任せします。 投下順で読む 前へ 戻る 次へ 時系列順で読む 前へ 戻る 次へ キャラを追って読む 87 空条承太郎V.S.吉良吉影 空条承太郎 112 LOVE LOVE LOVE 87 空条承太郎V.S.吉良吉影 吉良吉影 112 LOVE LOVE LOVE 70 過去への遺産、暗黒の遺産 ① エンヤ婆 123 幸福の味はいかがです 70 過去への遺産、暗黒の遺産 ① 山岸由花子 112 LOVE LOVE LOVE
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FW2 派亜速出やる夫 櫃不出やらない夫 伊藤誠 柊かがみ 柊つかさ 泉こなた 高良みゆき 赤木しげる 阿部高和 道下 キョン L FW2以外の復讐者 碇ゲンドウ アレクサンド・アンデルセン ドナルド・マクドナルド 柿崎水銀燈 海馬瀬人 高町なのは ユーノ・スクライア ケンシロウ 江戸川コナン 毛利小五郎 坂田銀時 月詠 ナギ ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール 平賀才人 アンリエッタ・ド・トリステイン ルルーシュ・ランページ ナナリー・ランペルージ 新城直衛(&千早) ギコ モナー ニダー 梅岡 山下大輔 野比のび太 パッショーネ ジョルノ・ジョバァーナ グイード・ミスタ キバヤシ ナワヤ オーブ シン・アスカ ルナマリア・ホーク キャスバル・レム・ダイクン 海野リハク カガリ・ユラ・アスハ ラクス一派 ラクス・クライン アンドリュー・バルトフェルド ムゥ・ラ・フラガ マリュー・ラミアス ディアッカ・エルスマン イザーク・ジュール ギルバート・デュランダル 麻呂 ラプラス ??? アスラン・ザラ その他の登場人物 牙琉霧人 牙琉響也 一条 ブラックジャック ゴルゴ13 空条承太郎 沢木直保
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Template Pathnav 『ジョジョの奇妙な冒険における年表』(ジョジョのきみょうなぼうけんにおけるねんぴょう)は、 荒木飛呂彦による日本の青年向け少年漫画・アニメにおける架空の出来事を年表形式に掲載する。この世界の出来事は現実の時間軸に沿って展開する設定になっており、以下の年代表記は西暦である。ちなみにPart7と8は除外する。 紀元前 約12万年前 カーズ、エシディシ誕生 ref group= 注釈 第7巻によると、カーズやエシディシはサンタナの10倍生きているというセリフから。。 約4万8000年前 石の矢の元となる隕石がグリーンランドに衝突する第59巻155ページ、第62巻208ページより。。 約1万2000年前 ワムウ、サンタナ誕生。 約1000年前 カーズとエシディシが地底に住む一族をほぼ全員殺害、地底から出る。 紀元前3000年 カーズら、初めて人間の歴史に姿を現す。 紀元前2000年 波紋法誕生。 紀元前100年 カーズらによって波紋一族がほぼ滅亡する。 紀元前62年 カーズらが眠りにつく。その後カーズらによって滅ぼされた波紋法を復興しようとした修行者達が「地獄昇柱」を建てる。 19世紀 1827年 ダリオ・ブランドー誕生。 1838年 ウィル・A・ツェペリ(後のツェペリ男爵)誕生。 1860年 ツェぺリ、波紋法の修行を始める。 1863年 ツェぺリ、老師トンぺティから「死の運命」の予言を聞く。 ストレイツォ誕生 ref group= 注釈 第5巻143ページで、スピードワゴンが自分とストレイツォは同い年だというセリフから。。 10月16日、ロバート・E・O・スピードワゴン誕生。 1867年 ディオ・ブランドー誕生。(ファントムブラッド) 1868年 4月4日、ジョナサン・ジョースター誕生。 1869年 エリナ・ペンドルトン誕生。 1880年 ダリオ・ブランドーがディオによって殺害される。その後ディオはジョースター家の養子になる。 1882年 エリナ、看護師になる。 1888年 11月、ジョースター卿死亡。ディオ、石仮面を被った影響で吸血鬼になる。ジョナサン、苦戦を強いられるもディオを何とか撃破。 11月29日、ジョナサン、ツェペリから波紋の基礎を習得する。 12月、リサリサ誕生。 12月1日、ジョナサンと切り裂きジャックが対決、ジョナサンが勝利。 タルカスがツェペリを殺害。ジョナサンが仇を打つ。 ジョナサンとディオが再び対決。ジョナサンが死闘を制す。 1889年 2月2日、ジョナサンとエリナ結婚。 2月7日、ジョナサンがエリナを守るためディオの首と共に死亡する。 12月、ジョージ=ジョースターII世誕生。 20世紀 1910年 ロバート・E・O・スピードワゴンがスピードワゴン財団(SPW財団)を設立。 1914年(1918年説もある) ジョージ=ジョースターII世とリサリサ結婚。 1918年 5月13日、シーザー・アントニオ・ツェペリ誕生。 1920年 ジョセフ・ジョースター誕生。 その直後、ジョージII世がイギリス空軍将校となっていたゾンビの生き残りに殺される。リサリサはその仇を討ち失踪、ストレイツォの元へ。 1933年あるいは1934年(ジョセフ13歳の時) ジョセフ、スピードワゴンを狙ったハイジャック事件に巻き込まれる。スピードワゴンがジョセフの波紋能力を知った最初、またジョセフの墜落初体験。 1934年あるいは1935年(シーザー16歳の時) シーザー、ローマで父・マリオと再会、この直後マリオはカーズ達の罠のために命を落とし、シーザーは彼の遺志をついで戦いに身を投じる。 1938年 SPW財団の調査隊がメキシコでサンタナを発見、ジョセフと柱の男たちの戦いの始まり。(戦闘潮流) 1943年 ルドル・フォン・シュトロハイム、スターリングラード戦線で戦死。 1948年 リサリサ、ハリウッドの脚本家と再婚。 1950年 エリナ・ジョースター(旧姓ペンドルトン)死去。 1966年 吉良吉影誕生。 1970年(1971年説もある) 空条承太郎誕生 ref name= sekai 画集『JoJo6251 [荒木飛呂彦の世界]』より。。 1979年 岸辺露伴誕生。 1983年 吉良吉影が杉本一家を惨殺、岸辺露伴はその場に居合わせたが難を逃れる。 東方仗助誕生。 1984年 3月28日、広瀬康一誕生。 DIOが財宝探索者達によって深海から引き上げられる。 1985年 4月16日、ジョルノ・ジョバァーナ誕生。 1987年(1988年説もある) DIO、エンリコ・プッチと出会う。 承太郎がスタンド能力を発動、当初その能力を「悪霊にとりつかれた」と解釈し自ら警察に拘置されるがジョセフの説得を受け出所。 承太郎、ジョセフらDIOと戦うためエジプトへ向かう。(スターダストクルセイダース) この頃、東方仗助もスタンド能力を発動、それに伴う発熱で病院に向かう途中、リーゼントヘアの少年に命を救われている。 1995年 岸辺露伴、漫画家デビュー。週刊少年ジャンプで「ピンクダークの少年」を連載開始。 1999年 岸辺露伴、杜王町へ移住。 承太郎が杜王町を訪れ東方仗助と出会う。 杜王町でスタンド使いによる事件が頻発、仗助と承太郎はその鍵を握る「弓と矢」の行方を追う。(ダイヤモンドは砕けない) 21世紀 2001年 ジョルノ・ジョバァーナ、ギャング組織「パッショーネ」の内部抗争に終止符を打つため身を投じる。(黄金の風) 2007年 岸辺露伴、「この世で最も黒い絵」を見るためにルーブル美術館へ。(岸辺露伴 ルーヴルへ行く) 岸辺露伴、六壁坂村を訪れその地に棲む妖怪の存在に関わる。またこれに前後して全財産を失っている。(岸辺露伴は動かない 六壁坂) 2011年 エンリコブッチ、空条承太郎をおびき寄せるため空条 徐倫を「州立グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所」(略称「G.D.st刑務所」、通称「水族館」)へ収監させる。(ストーンオーシャン) 脚注 Template 脚注ヘルプ 注釈 Template Reflist 出典 Template Reflist Template Jojo Template デフォルトソート しよしよのきみようなほうけん Template Manga-stub
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参加者一覧 作品名 人物1 人物2 人物3 人物4 アカギ 赤木しげる 市川 平山幸雄 鷲巣巌 覚悟のススメ 葉隠覚悟 葉隠散 仮面ライダーSPIRITS 本郷猛 三影英介 村雨良 からくりサーカス エレオノール 加藤鳴海 才賀勝 白金(フェイスレス指令) 銀魂 坂田銀時 神楽 桂小太郎 志村新八 グラップラー刃牙 愚地独歩 花山薫 範馬刃牙 範馬勇次郎 ジョジョの奇妙な冒険 吉良吉影 空条承太郎 ジョセフ・ジョースター DIO スクライド カズマ シェリス・アジャーニ マーティン・ジグマール 劉鳳 ゼロの使い魔 キュルケ タバサ 平賀才人 ルイズ BATTLE ROYALE 川田章吾 桐山和雄 杉村弘樹 三村信史 ハヤテのごとく! 綾崎ハヤテ 桂ヒナギク 三千院ナギ マリア HELLSING アーカード アレクサンド・アンデルセン セラス・ヴィクトリア 北斗の拳 アミバ ケンシロウ ジャギ ラオウ 武装錬金 防人衛(ブラボー) 蝶野攻爵(パピヨン) 津村斗貴子 武藤カズキ 名探偵コナン 江戸川コナン 灰原哀 服部平次 毛利小五郎 らき☆すた 泉こなた 高良みゆき 柊かがみ 柊つかさ
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人物名鑑:スタープラチナ ゲーム内におけるスタープラチナ 空条承太郎のスタンド。スタンド使いと波紋の呼吸を習得した者以外には視認できないため、当初は「謎の悪霊」として扱われていた。 本作ではパパスが(命名神マリナンの介入があったが(*1))名付け親。 タロットカードの17番目「星」の暗示を持つスタンドで、像(ヴィジョン)は屈強な戦士の姿をしている。 美食倶楽部の鉄格子を破壊したりするなど、パワーは非常に高い。 原作におけるスタープラチナ 【破壊力 - A / スピード - A / 射程距離 - C / 持続力 - A / 精密動作性 - A / 成長性 - A→E(完成)(*2)】 パワーと精密動作に優れたスタンドで、近距離戦に特化した性能を持つスタンド。反面、射程距離は2mほどしかない。また第6部でホワイトスネイクの手によりスタープラチナがDISCとして抜き取られた際は誰にも扱うことができず(娘・徐倫も弾かれている)に放置されていた。
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4月23日 影時間 タルタロス エントランス 承太郎の前に、S.E.E.S.メンバーが整列している。 「さて、聞いているとは思うが、お前達に話がある」 承太郎の言葉に、そろそろと下の方から手を上げ、恐る恐る順平が質問をする。 「あ、あの~。やっぱりお説教なのでございますでしょうか?」 滅茶苦茶だが、順平なりに最大に気を使った発言だった。 そんな順平の様子と、程度の差はあれど、表情を硬くしている一同を見て、 承太郎は、尊敬する年下の友人に『承太郎さんは無言のプレッシャーがあってコワイんですよ』 と言われた事を思い出し、ほんの少し、口の端を持ち上げた。 「いや、違う」 その言葉に、今まで固まっていた空気がすっと緩み、メンバーの表情も心持ち明るくなる。 「それじゃ、話って何なんですか?」 小首を傾げながら、ゆかりは承太郎に尋ねる。 その言葉に承太郎は一度ゆっくりと頷いてから話を始めた。 「昨日の戦いで皆も分かったと思うが、現時点ではお前達とは力に差が有りすぎる。 これではお前達の為にならんと思ってな。・・・そこでだ。 俺は外れる事にする」 承太郎の言葉に、2年生達は驚きの、三年生二人は納得の表情を浮かべた。 一番ショックが大きかったのか、順平が、慌てた様子で承太郎に詰め寄る。 「ちょっと待ったァ!外れるも何も、まだこの前一緒になったばっかじゃないっスか! なんスかそれ!特別課外活動部辞めちゃうってことっスか!?」 「落ち着かないか、伊織!空条先生の話はまだ途中だ。 君は早合点と早とちりが多くて困るな…。先生、続きをどうぞ」 承太郎と順平の間に割って入った美鶴が、順平を制し、承太郎に話の続きを求める。 「やれやれ、では続きだ。外れると言っても直接的な戦闘から一時的に外れるだけだ。 探索については、今までと同様に行う。 しかし、俺が行動を共にしちまうと、シャドウどもが尻尾を巻いて逃げちしまうだろう。 だから、お前たち3人の後方から付いていく形をとらせてもらうぜ」 話を聞き終えたゆかりは、眉を寄せて承太郎に質問をする。 「え…本当に着いて来るだけ…なんですか?」 ゆかりの不安と落胆の混じりあった表情を見て、承太郎は心の中で苦笑いを浮かべる。 「いや、流石にそれでは無責任が過ぎるだろうと思ってな。 それに今は教鞭をとる立場だ。生徒を危険に晒しっぱなしと言うのも情けないだろう。 いくつか、手助けをしようと思っている」 承太郎は、それから少し考えて、いくつかの案件を挙げた。 まず、戦闘についてのアドバイスを送ること。 幸いにしてと言うべきか、不幸にもと言うべきか、 承太郎は戦闘に対する経験が豊富だ、出来ない事は無いだろう。 次に戦闘からの逃走の補助。 これもスタープラチナなら、そう難しい事ではない。 「最後に。そうだな、一回の戦闘に一度だけ、戦闘での手助けをする。 以上の事は、リーダーの天道が、桐条を通じて俺に指示してくれ。 ただし、あくまで『手助け』だと言う事を忘れるんじゃねーぜ。 あまりに頼りすぎるようだと、突っぱねるからな」 承太郎は手助け、と言う事を強調した。 今の彼らはあまりに弱い。 ペルソナが成長するもの、だが彼らのペルソナは、まだ歩みを始めたばかりだ。 タルタロスは上に向かうほど強力なシャドウが出る、ならば、自分達の力で強くなって行って貰わねば困る。 とは言え、実際は呼ばれなくとも、真に危険が迫った時は助けに行くつもりなのだが。 「と言う事にしたいんだがな、桐条、天道。 特に桐条には負担をかける事になってすまねーと思う」 承太郎はすまなそうな顔をして、美鶴に向かっていった。 40歳手前の男が、半分にも満たない少女を頼りにしなければならない事を、なんとも情けなく感じていた。 「いえ…。気になさらなくとも結構です。仲介して伝えるだけですから、さほど負担にはなりません。 それに空条先生の提案は、私達には十分すぎると思います」 美鶴の言葉に同意するように、天道もこっくりと首を上下させた。 「美鶴が敵の分析を、空条先生が戦術的な助言を、天道がそれを踏まえて指示を出すと言う事になるのか。 なかなかどうして、バランスが取れたじゃないか。これは面白くなりそうだ」 「うーん、一緒に戦ってもらえないのはやっぱり残念だけど…。 でも見守っててもらえるなら、何とか平気かな」 復帰後の楽しみが増えたと言わんばかりの顔で笑みを浮かべる真田。 残念そうな響きを含んだ声だが、納得した様子のゆかり。 そして、必然的に先ほどテンパッた姿を見せてから、一度も発言していない伊織順平に視線が集まる。 「わーった!分りましたよ!俺も賛成ッスよ! っつーか、ここで駄々こねたら空気詠み人知らずにも程があるっしょ!?」 「なによ、空気詠み人知らずって。馬鹿じゃないの?…てか馬鹿じゃないの?」 「バカって言うなーっ!っつか2回も言うな!」 ゆかりと順平の即席ながら見事な掛け合い漫才。 先程までの空気とのあまりの落差に、誰とも無しに笑いがこぼれ、波紋の様に広がっていった。 ひとしきり笑った後で、美鶴が、空気を切り替えるようにパチンと手を打った。 「さて!そろそろ探索に移るぞ!今日のアタックも任せたぞ、リーダー?」 そう言って天道に問いかけるような視線を向ける。 「…任せてください」 天道は言葉は少ないながらも、力強く返した。 「さっすが、リーダー。頼りになるぅ!」 「茶化すなっての!」 いつも通りの順平とそれを諌めるゆかり。 承太郎は横目で見てから、エントランスの中央から伸びる階段に向き直る。 「さて、それじゃ行くぜ」 こうして今宵も、S.E.E.S.のメンバーはタルタロスという名のシャドウの巣窟に足を踏み入れた。
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【作品名】ジョジョの奇妙な冒険 【ジャンル】漫画 【備考】スタンドは幽霊を攻撃することが出来る。 物体をすり抜けて干渉可能(ただし、あまり厚い壁はすり抜けられない。 最低でも腕はすり抜け可能。よくて自分の身長分が限界と思われる) 【備考2】スタンドとは使い手の生命エネルギーが形をとったもの。一般人には見えない。 【備考3】スタンドはスタンドでしか倒せない。 (上の設定から、同様の力や霊力などがあればそれは可能とする) スタンドがダメージを受ければ本体も同様に傷付く。逆も然り。 【名前】DIO 【属性・職業】吸血鬼/スタンド使い 【大きさ】 等身大 【攻撃力】吸血鬼の素の力はパンチで石造りの壁に直径5mほどのクレーター作り、家屋を倒壊させる。 成人男性を投げつけて、その男性の腕が当たった四人の人間のうち三人に直撃し、ひとりは頭蓋骨が 水平に真っ二つ、二人は上半身がちぎれとび、投げられた人間の靴が当たったもう一人は腕を骨折した。 人間に触わってほとんど力を入れなくても頭蓋骨を貫通し、数秒で精気を吸い取る。 数秒でゾンビとなりディオの下僕となる。 気化冷凍法:触れた相手の水分を気化させて凍結させる技。 殴れば手が、蹴れば足が凍結する。一秒程度触れれば頭を残し相手の全身を凍結可能。 凍結した生物の強度は極端に脆くなり(氷より脆いくらい)1m弱の高さから落下しただけでバラバラになる。 空裂眼刺驚:目から自分の体液を物凄い圧力で噴射する 人間の両腕と吸血鬼二体貫通後、直径1m程度の石柱を綺麗に切断。 スタンド:上記の空条承太郎のスタープラチナのラッシュと相殺して競り勝つ。パンチ力も同等。 【防御力】槍で手を串刺しにされたり、ナイフを胸に突き立てられてもされても何も感じない。 岩を砕くツェペリのパンチを手のひらで受け止める。 剣で頭から胴の真ん中まで真っ二つに切られても戦闘可能。 頭部に弾丸を撃ち込まれても数秒で完治、炎に焼かれながらでも再生しつつ戦闘続行。 直径5m前後の塔をへし折る威力の敵の飛び道具を手や足で楽に弾ける。 11個ほどの手榴弾の爆発でバラバラになっても再生可能。 【素早さ】 豹の速さで移動できる(時速60km前後) 自在に飛行することができる(速度は明示されていないが走るのと同程度と推測) 第6部の時点でスタンドのスピードの速度が無限大設定のメイド・イン・ヘブンに反応できるので 主人公である全盛期の第3部でも無限速反応、かつ戦闘速度も無限速なスタープラチナと互角以上に戦える 【特殊能力】一瞬で天井に吸い付ける。足を壁に刺して垂直に歩ける。 精気を吸い取り人間をゾンビにする。骨からでもゾンビを生み出せる。 スタンド:ザ・ワールド(世界) 射程距離10m 9秒間時を止める事が出来る。 ただし、他の時間停止能力者の停止時間内では2秒ほどしか動けない。 【長所】吸血鬼化による超身体能力と時止め能力。 【短所】日光で灰になる。 【戦法】承太郎と同じ。見た目血液が通っていそうな動物なら「時止め→気化冷凍法→無駄無駄→バラバラ」 参戦:vol.2 259 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2012/07/13(金) 23 01 12.03 ID 8jICyIKu [2/2] DIO考察 ○パメラ・イービス スタンドで殴って勝ち ○空条承太郎 パンチ連打で競り勝てる ×岸辺露伴 指差され負け ×赤ちゃん人間 大きさ負け 岸辺露伴>DIO
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◆WWhm8QVzK6 投下作品 No. 題名 登場人物 02 バトルロワイアル~まったり(?)実況プレイ 囲炉裏、ブロントさん 44 森の妖精と氷の妖精 チルノ、ビリー・ヘリントン 143 嘘と現実の境界 フランドール・スカーレット、初音ミク 150 少し頭冷やそうか(考察編) ときちく、萩原雪歩 158 フォービドゥンエリア DIO、コンバット越前 160 俺より強い奴に遭いに行く! 藤崎瑞希、馬岱、野々原渚 166 もっと熱くなれよ アポロ、射命丸文、グラハム・エーカー、キョン子 174 Junk the Eater 十六夜咲夜、ブロリー 181 斜陽 赤木しげる 184 黄昏の輝き フランドール・スカーレット 191 少し頭冷やそうか(強行編)Informal Hunt聲 “こえ” 野々原渚、ときちく、萩原雪歩 195 ドナルドのディシプリン ドナルド・マクドナルド、桂言葉、鏡音レン 201 LIMIT BREAK 相楽左之助、星井美希、ブロリー、べジータ、紅美鈴 205 サーキット オーバーロード 射命丸文、グラハム・エーカー、チルノ 209 Scarlet devil 赤木しげる、フランドール・スカーレット、メタナイト、ソリッド・スネーク 217 Burst BehaviorCapital ChatDoll s Death ドナルド・マクドナルド、鏡音リン、チルノ、タケモト、射命丸文、ときちく、グラハム・エーカー、萩原雪歩、鏡音レン、獏良了 222 S&E ドナルド・マクドナルド、鏡音リン、チルノ、グラハム・エーカー、タケモト、射命丸文、ときちく 223 裏切り メタナイト、馬岱、藤崎瑞希、ソリッド・スネーク、桂言葉 225 Good lack 呂布 228 始動焦燥 メタナイト、馬岱、藤崎瑞希、ソリッド・スネーク、桂言葉、ベジータ、チルノ、グラハム・エーカー、タケモト、ときちく、鏡音リン 230 リミット 右上、左上 231 Interlude Ⅰ 遊城十代、白レン、シオン・エルトナム・アトラシア、空条承太郎、ケンシロウ 236 ライフスタイル 呂布、ドナルド・マクドナルド、鏡音リン 239 no return point 右上 244 COUNT DOWN(上)COUNT DOWN(下) 十六夜咲夜、タケモト、馬岱、ときちく、ソリッド・スネーク、藤崎瑞希、桂言葉、メタナイト、ベジータ、キョン子 247 All FictionAll Fiction ⅡAll Fiction ⅢInterlude Ⅱ タケモト、馬岱、ソリッド・スネーク、桂言葉、ときちく、十六夜咲夜、右上、左上、運営長 249 Liar Game キョン子、桂言葉、鏡音リン、グラハム・エーカー 251 Q&A ときちく、十六夜咲夜、右上、左上 登場させたキャラ 8回 ときちく 6回 グラハム・エーカー、桂言葉 5回 チルノ、タケモト、馬岱、ソリッド・スネーク、鏡音リン 4回 射命丸文、ドナルド・マクドナルド、藤崎瑞希、メタナイト、十六夜咲夜、右上 3回 フランドール・スカーレット、萩原雪歩、ベジータ、キョン子、左上 2回 野々原渚、ブロリー、赤木しげる、鏡音レン、呂布 1回 囲炉裏、ブロントさん、ビリー・ヘリントン、初音ミク、DIO、コンバット越前、アポロ、相楽左之助、星井美希、紅美鈴、獏良了、遊城十代、白レン、シオン・エルトナム・アトラシア、空条承太郎、ケンシロウ、運営長 しばらく見なかったが、復活を果たした書き手さん。 繋ぎも考察もこなせる上、かなりの速筆を誇る。 (2009-06-02 01 26 49) メインキャラクターやサブキャラクターの考察 、スタンスを手描けている。 (2010-05-28 17 27 38) コメント
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J-348 プッツン仗助 J-348 R キャラ ダイヤモンドは砕けない 幽 P(5) S0 T0 ☆☆☆☆ ●けなすやつあゆるさねえ~~~ アタック時、「P+2」される。また、このキャラはブロックできず、強制的にブロックさせられる効果も受けない。 ○幽奇 仗助 人間 出典: ド×0/バ×0/ゴ×0 奇幽スタンドデッキにおける優秀アタッカー。 J-207 空条承太郎と比較してもリネージの複雑さを考えれば破格の能力と言える。 弱点はプッツンし過ぎで「S」も「T」も0なので、J-077 またまたやらせていただきましたァン!やJ-392 F-MEGAあたりを使われると問答無用で負けてしまう融通の利かなさだけだろう。 第5弾にて、レアリティも低くコストも簡単かつJ-337 ジョージ・ジョースターⅡ世との相性もいい、J-450 ジャンピング仗助が登場した。 しかし、こちらはステージを選ぶ、各種ミキタカとの併用ができないなどの欠点があるのでデッキにあった方を使いたい。
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各参加者の行動を箇条書き形式でまとめる。 ただし、全ての情報が網羅されてはいないことに注意。 描写されてない部分で何らかの行動を取っている可能性は十分にありうる。 当然、ネタバレが多く含まれる。 シンジ 表示 0日目・夜 教会へ訪問したところ、鹿目まどかの襲撃に遭う。謎のサーヴァントに追撃されるもこれを迎撃する。 1日目・朝 ラブホテルに訪問したところ、川添珠姫を目撃する。川添珠姫がホテルの従業員に見えてないことを不審に思い、撤退。 1日目・昼 空条美術館に訪問し、ラブホテルの異常を伝える。しかし、警戒されておりそれ以上の進展は得られなかった。 謎のサーヴァントが前キャスターの手勢であるという情報を辛うじて入手する。 1日目・夜 使い魔からの情報により「川添珠姫が同じ年頃の女の子を連れ、ホテルを出て行った」情報をつかむ。ただし、途中で解散したためその先の動向は不明 セイバーから「廃病院に人が集まっており、サーヴァントも目撃した」という情報を得る。 セイバーを1人廃病院、自身はもう一人のセイバーとともにラブホテルへ調査へ向かう。 ラブホテルでアサシンの奇襲を受けるも承太郎が制止に入ったことにより事なきを得る。 承太郎と同盟を組むことに成功。 2日目・朝~2日目・昼 キャスター組および前回キャスター組をのぞく、全ての組の大同盟を結成。情報交換を行う。 ただし、情報提供の際に「もう一人のセイバー」の存在を隠す。 2日目・夜 承太郎とともに遊園地を調査。前回キャスターの妖怪と戦闘する。 アサシンの宝具情報を入手。 セイバーの片割れに競技場を調査させる。 ルーミア 表示 0日目・夜 戦争の基本方針を決定し、シオニーから前回キャスター組の情報を得る。 前回キャスター組の情報を流出させる。 1日目・朝 シオニーに偵察用の使い魔を作らせる。同時に空条承太郎の情報を入手。 シオニーとともにBARへ訪問したところ、アーチャーと原村和を目撃。身の危険を感じ、即座に撤収する。 1日目・昼 使い魔を新たに製作、BARに追加派遣する。 バーサーカーの素顔を見ようとするが拒絶反応で見れなかった。見るには狂化解除するしかないらしい。 廃病院を威力偵察したところ、ランサーと接触。会話後に治療薬を3つもらう。 その後、宝具ぶっぱしようとしたところを逆襲され死亡(なかったことになりました)。 1日目・夜 使い魔を競技場と古本屋へ追加派遣。使い魔より原村和・空条承太郎・ギンコの情報を得る。 番外ライダーの願いを聞く。市街地の大通りにて使い魔の反応がロスト。戦いの気配を感じ番外ライダー以外で偵察に向かう。 前キャスターの召喚した妖怪・朧車とガロードランとの戦闘に遭遇。乱入し朧車に逃げられるが新たに現れた妖怪・牛鬼を撃破。 ガロードランに治療薬を見せランサーを紹介。不戦協定と限定的な共闘の約束を取り付ける。 2日目・朝~2日目・昼 キャスター組および前回キャスター組をのぞく、全ての組の大同盟を結成。情報交換を行う。 ただし、情報提供の際に「自身の願い」「番外ライダーの存在」を隠す。 2日目・夜 キャスターを撃破する。 ライダーの宝具情報を入手。 シオニーが意識不明の重体に。 鹿目まどかから「周囲を夜にする宝具」を入手する。 サーニャ&エイラ 表示 2日目・夜 キャスターから解放される 3日目・朝 ランサーの契約をギンコより譲渡される。 ガロード 表示 1日目・夜 市街地の大通りで前キャスターの放った妖怪・朧車に襲われる。ルーミアの協力もあり撃退。 ルーミアよりランサーを紹介される。自身の体の治療のため次の日に廃病院へ向かうことに。ルーミアとの不戦協定・対前キャスターの共闘を約束。 2日目・朝~2日目・昼 キャスター組および前回キャスター組をのぞく、全ての組の大同盟を結成。情報交換を行う。 2日目・夜 キャスターを撃破する。 番外ライダーの存在を認知する 「周囲を夜にする宝具」の解析をルーミアに依頼される。ついでにご褒美をもらう。 のどっち 表示 聖杯戦争開始前 現地入りしたマスターである西園寺世界を襲撃、これを殺害。マスター権を強奪する。 1日目・朝 BARでモブを殺害する。 ルーミアあるいはシオニーのどちらかが聖杯戦争参加者であることをつかむ。 1日目・夜 ランサーと意気投合する。 バイクに乗って何処かへ移動する。 2日目・朝~2日目・昼 キャスター組および前回キャスター組をのぞく、全ての組の大同盟を結成。情報交換を行う。 2日目・夜 灯台を探索するも空振り 3日目・朝 「本当の願い」を自覚、サーニャに打ち明ける。 承太郎 表示 聖杯戦争開始前 3年の準備期間をフルに使い、海鳴市を魔術要塞に改造する。 1日目・昼 シンジの訪問に対し、「絵画の女」越しに警告をして追い返す。この際、ラブホテルの異常に関する情報を入手。 1日目・夜 ラブホテルを調査するも、魔術的痕跡が発見できず、行方不明者が1名出た以外の収穫なし。 ラブホテルでアサシンが独断でシンジに奇襲を仕掛けるも、制止に入る。 シンジにアサシンが自分から危害を加えられないよう令呪を一画切る。 碇シンジと同盟を組む。 2日目・朝~2日目・昼 キャスター組および前回キャスター組をのぞく、全ての組の大同盟を結成。情報交換を行う。 2日目・夜 遊園地を調査し、前回キャスターの妖怪と戦闘する。 ギンコ 表示 1日目・昼 廃病院を訪れたルーミアと接触。原村和が殺人衝動に悩まされているという情報を入手。 1日目・夜 アーチャー組と意気投合する。 ギンコは結婚式の準備中。 2日目・朝~2日目・昼 キャスター組および前回キャスター組をのぞく、全ての組の大同盟を結成。情報交換を行う。 灯台を探索するも空振り