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少女は夢を見ている それは凶悪な力を持つもの それは転移により突如この世界に現れた 使途と呼ばれる存在 これはその使途に立ち向かおうとする一人の男の人の夢 自身の生涯をかけて忌まわしき呪いを断ち切ろうとするその人の夢そのもの 何故ならこの人にとって自身の生とは その呪いの副産物とも呼べるものだから そしてもう一つ、強くなろうとあがく一人の女の人の夢 それは自身の信じる道を貫こうとする心の力 だけど今、その信念は揺らぎつつある 自身の敗北と、力のなさに対する絶望によって 今この人達の傍に互いの姿はない けれどこの人達は懸命に戦い続ける。 己の歩む道を その先にある「なにか」を追い求めるように・・・ <エルブンガード> 「・・・いくのか?」 目の前のいかついおっさん・・・ライナスは一本のタバコを吹かしながらそう呟いた。 「・・・ああ。」 俺は左手のレギュレーターを交換しながら、そう返答した。 カチャカチャ・・・ガチャン レギュレーターの交換が終わると、ふっと左手が軽くなったような感じを覚える。 天城の戦い重ねるたび、左手の呪いは強まり、徐々に痛みを増していった。 度重なる戦闘に加え、前回バカルの邪気を浴び続けたこともあるのだろう。 そのため、正直なところ、古いレギュレータは限界にきていた。 しかしこれでようやく再び戦地へと赴くことができる。 「くれぐれも気をつけなよ。お前さんの力は知っているが、まだ使途についての情報は少ない。 はっきり言ってどんな奴らかもわからないんだ。」 「・・・ああ、とりあえずそういうことにしといてやるよ。」 俺は知っていた。 この目の前の親父がただの鍛冶屋ではないことを。 かつて有名な剣士であったライナス。 力に負けて自分の親友を殺すしかなかったライナス。 そのときの心の傷は深く、 それゆえ剣を捨て、今は鍛冶屋に甘んじている。 そう、それはまるでかつての自分のようだ。 自身の制御できない恐るべき力によって起きた忌まわしき惨事。 あまりにも自分が未熟だったかもしれない。 またはどうしようもなかったことであったのかもしれない。 (けど、だからといって、納得のいくことじゃねえよ・・・な。) 俺は拳を軽く握った。 俺達が過去に起こした過ちは同じ類のものだ。 だが、俺とこのライナスのおっさんが選んだ道は違う。 (そう、違うんだ・・・) グッ、グッ・・・ 俺は左手を強く握っては開く。 その動作を数回繰り返した。 自分の意思に沿って動く左手を満足に見下ろした後、俺は右手で荷物袋を背負った。 「くれぐれも気をつけることだ。奴らの力は並じゃない。 純粋な戦闘力もそうだが、使途が使途たるゆえんは各々が持つその特殊な力にある。」 「関係ねえよ。何故なら俺は・・・」 俺は左手を眼前に持ってきてから思い切り握った。 「俺は既に使途の呪いをこの手に受けているんだからな。」 <ベヒーモス ~神殿外郭~> ザシュゥ!! 俺が振るう紅の刃が目の前の敵をなぎ払う。 皆等しく全身にフードを被っており、見た目は人間そのものではあるが、こいつらは人間じゃない。 ゆえに容赦はいらなかった。 「・・・どけよ。命が惜しくないならな。」 俺はワザとそういってやった。 こいつらは俺の言葉を理解しているとは到底思えなかったが、何故かそう言わずにはいられなかった。 ふしゅるるるる・・・ 当然俺の言葉に対しての返答は特にない。 GBL教団。 使途ロータスをまるで神がごとく敬うこの集団は元はれっきとした人間である。 だがロータスの力に影響されていくうちに、人が人ではなくなっていった。 今ではかろうじて人型は保っているものの、中身はただのモンスターと成り下がっている。 口元から異音を人語とは異なるただの異音だけを撒き散らしつつ、俺の前に立ちふさがる。 『ギャアアァァァ!!』 そして叫び声をあげつつ、一斉に俺の方へと襲いかかってきた。 「ふっ!」 俺は鋭くその場で回転しつつ、一番先頭の教徒に回し蹴りを放つ。 鈍い音をあげながらその衝撃により教徒は後方へと吹き飛ばされた。 だが周囲の教徒達は気にもとめない。 「おかまいなしってことかよ!」 俺は回転する勢いを利用しつつ右手で背中の剣を抜く。 そしてすれ違い様に襲い来る教徒達をためらうことなく切り捨てた。 ドサドサドサ 切り伏せた死体はそのまま地面へと落下したが、本来噴出すはずの血液は流れでない。 それどころか、その場に残ったのは赤い色のフードだけだった。 生命を絶たれた後のGBL教徒達は忽然とその場から姿を消した。 「ここにまた迷える子羊が一人・・・」 俺は咄嗟に声のしたほうへと向き直る。 すると俺の視線の先には黒と白のローブを羽織った二人のGBL教徒がいた。 「ふん、一応話しができる奴もいたんだな。テメエらがさしづめ親玉ってとこか?」 俺は唇の端を吊り上げつつ、右手に持った大剣を肩に担ぐ。 そしてそのまま威嚇するように睨み付けた。 「我らはロータス様に仕える使途。」 黒いフードの教徒がつぶやく。 「我らはロータス様の従う僕。」 続いて白いフードの教徒がつぶやく。 『さあ、祈りなさい。全ては偉大なる使途、ロータス様のために・・・!!』 そして二人が声をあわせてそう叫ぶなり、こちらに向かって走りよってきた。 どこから現れたのか、数体のタコの怪物がその脇を固めるようにうじゅうじゅとうごめく。 「話ができる状況じゃねえってことか!」 GBL教団の首領・・・さしづめ教主といったところか。 白いフードの教主は懐から鋭いナイフを抜き、俺に向かって切りつけてきた。 キンッ!! 俺はその動きを読み取り、右手の大剣で受け止める。 「キシャアァァ!!」 その後を追い討ちをかけるように今度は黒いフードの教主が俺の胸元に向かってナイフを突きつけてきた。 俺は咄嗟に右手の大剣を手離し、軽くなった自身の身体をバク転の要領で後方へと押しやる。 「教主が刃物なんざもってんじゃねえよ!」 そしてすぐさま意識を左手へと集中する。 すると赤黒い血が真紅の刀身へとその姿を変える。 そして俺は左手を目の前へと持ってくると、正眼に構えた。 「おお・・・呪われし力・・・」 「ああ・・・忌むべき穢れた力・・・」 俺の作り出した血剣を見て、白と黒の教主どもはそう呻く。 実際に使途の力に犯されているこいつらにはこの俺の力がどのようなものか理解できるのかもしれない。 フンッ 教主どもの呻きに対して俺は軽く鼻を鳴らした後、構えなおす。 「そうさ・・・テメエらを切り裂く・・・」 俺は思い切り地面を蹴って前方へと走る。 すると同時に教主達もこちらに向かって走った。 「闇の力・・・だ!!」 <ストームパス> 「ふー・・・やっぱり寒いわね・・・」 私は手袋した状態の両手をこすり合わせる。 正直なところ、こうしたところで対して暖かくはならなかったが、そこは気分というものだろう。 「まあ普通は、好き好んでこんな僻地にはこないよ、なぁ。」 その私の後ろをとにかく衣服という衣服をグルグル巻きにした、まるでダルマのような姿になっているダインがついてきていた。 「しかし、あなたのその格好・・・もうちょっとなんとかならなかったの?」 「ん?だって寒いじゃないか。」 ダインの返答に私は思わずふぅ、とため息をつく。 私は自身の修行のためにこの極寒の地を訪れた。 なんの因果かこの男、ダインはそれについてきた。 はっきりいって邪魔物でしかないこの男を私は幾度となく振り切ろうとした。 だがその旅にダインはその細い足のどこにあれほどの脚力を秘めているのか、苦もなく私の後をついてきた。 そして息を切らすのも決まって私が先である。 つまり振り切ることができなかったのだ。 (・・・完全に私の修行不足、だわ。) そう思い、私は再度ため息をついた。 その吐き出した息は一瞬のうちに凍りつき、真っ白く染まる。 「異邦人ヨ、何をしにこの地へ訪れタ?」 その私達の前に一人の屈強な男が立ちふさがる。 男はその名を「オルカ」といった。 「・・・師範の紹介でやってきました。突然の来訪には謝ります。 けれど、どうしても修行をお願いしたいのです!!」 私は雪の降り積もる地面に両手をつき、頭を垂れた。 その姿を見て一瞬ダインは迷ったようだったが、やがて軽く頭だけ下げた。 「話だけは聞いていル。だが、我々バントゥ族は余所者を仲間とは認めナイ。 帰るがヨイ。」 オルカははっきりとした口調でそう言った。 師範からバントゥ族のその厳格な性格を聞かされてはいた。 けれど私も簡単にあきらめるわけにはいかない。 「お願いします!!」 オルカはひたすら仁王立ちの状態だったが、やがてその近く一人の女性がやってきた。 「オルカ、話だけでも聞いてあげたらいいんじゃないカイ?」 私は咄嗟に顔をあげた。 「私はバレナ。私は異邦人だからといって差別したりはしないヨ。」 バレナと名乗った女性は屈強なオルカの前に立ち、私の話に対し、耳を傾けてくれた。 <ストームパス ~稜線~> 「やれやれ、どうして俺達がこんなことをしなくちゃならないのかねぇ・・・」 ダインがだるそうにしながらブツクサつぶやく。 格好は先ほどのダルマのままである。 その姿と言動は、どう考えても戦う意思のなさの現われである。 「ブツクサいうくらいならついてこなきゃいいじゃない。 元々私個人の用で来てるだけだし、そもそもなんでついてくるのよ?」 そう、私はそこが気になっていた。 このダインという男はどう考えても赤の他人である。 街中を面白がってついてくるだけならわかるが、こんな道と寒さの険しい雪山までついてくる理由は思い当たらない。 「つれないこというなぁ、そんなの決まってるだろ?」 そしてダインは人差し指をたて、チッチッチッ、といいながら小さく振った。 「レシエちゃんに惚れたからだよ。惚れた女の傍にいたいってのは至極自然な行為さ。なあ?」 「バッ・・・」 恥ずかしげもなくそういうダインに思わずこちらが赤面してしまう。 そしてダインはというと、ハッハッと高笑いをしていた。 「と、とにかく行くわよ!まず私達のことを認めてもらうためには、バントゥ族の戦士を倒して、その力を示さないといけないんだから。」 そう、バレナの提案は至極単純なものだった。 バントゥ族の掟として、勇士と認めてもらうためには、バントゥ族の戦士を倒して、その力を示せということだ。 道中、氷の鎧を身にまとう狼「アイスタイガー」や、氷の力を操るゴブリン「フラグシーガブ」などが私達の行く手をさえぎったが、 私が操る念の力によってたやすく倒すことができた。 どうやらここのモンスターは魔法攻撃に対する耐性を持ち合わせてはいないようである。 (アルドが私に投げかけたあの言葉・・・) 私は以前の天城での戦いを思い出していた。 私は光の城主、ジグハルトの力の前に敗れた。 それは私の力不足という面も大きかったが、一番の要因は、私の戦い方が向こう見ずであったことだ。 要するに観察力が不足していたのである。 (これならいける・・・) そもそも私は修行にこそ明け暮れてはいたものの、実践、特にモンスターに対する戦闘経験に乏しかった。 だけど、敵を観察するようになってからはモンスターの動き、弱点などがあきらかに見て取れるようになった。 「そう、モンスターは知能が発達してない分、動きが単調なんだわ。」 そこにさえ気づけば後は簡単だった。 それに応じて、どの敵に対してどのくらいの力で対処すればよいのか、力の配分も学ぶことができた。 そのため、以前のように、一気に気の力を消耗することで体力切れ、という事態に陥ることもなくなってきたのだ。 「ひゅ~、中々やるねぇ、レシエちゃん。」 私が戦っている姿を後ろから見て、ダインがそう感嘆の声をあげる。 その声には緊張感のカケラもなかった。 「・・・ふと思ったんだけど。」 私は周囲にモンスターの気配がなくなったことを確認したうえで、ダインに当然の疑問をぶつけてみた。 「あなたって戦いにおいて素人じゃないでしょ?どうして戦おうとしないの?」 私の動きにすんなりとついてくる脚力。 アルドの不意打ちに対して素早く反応する勘のよさ。 そして私の動きをはっきりと見てとる動体視力のよさ。 どう考えてもこの男が素人とは思えなかった。 「ジョーダン。だって俺、戦いって苦手だもん。それに・・・」 ダインのその言葉が本音とはとても思えなかったが、私はとりあえず頷いておく。 「それに?」 「これってレシエちゃんの修行の一環だろ?俺が手伝うってこと自体、そもそもお門違いなんじゃないのかな?」 「・・・まあ、そうなんだけどね。」 おちゃらけてこそいたが、ダインの言葉はまさしく正論である。 そのため、納得こそはいかなかったが、私はそれ以上追求することをやめた。 (まあ、そのうちわかることよね・・・とりあえず気にしないことにしよう。) いかにこの男といえ、自身に危険が迫ればその力を発揮するはずである。 なんだったら、わざとモンスターをけしかけてみてもいい。 「まあ、とりあえず・・・」 私はそういって、降り注ぐ雪によって悪くなった視界の先を見据えた。 その先には屈強そうなバントゥ族の男が一人腕組みしながら立っている。 「俺はバントゥ族の戦士『ラビナ』!異邦人ヨ!手合わせ願おうカ!!」 私は軽く息を吸って腰を落とす。 そして気を練りつつ、拳を軽く握って構えをとった。 「この人を倒すのが先決よ、ね!」 そして私はラビナの方を睨み付けつつ、油断なく構えをとった。 「チッ、どうやらここはハズレみてえだな。」 俺はズタズタに切り裂かれたモンスターの中で地面に伏せる教主の姿を見下ろした。 周囲には壁があるだけで、どうやらこの先に進む道はなさそうだ。 「く・・・くくく・・・く。」 そこに瀕死ながらも不気味に笑う黒い教主の声が響き渡る。 俺はその声にカチンときて、教主の首根っこをつかまえて締め上げた。 「ロータスはどこだ?素直に吐かなきゃこのままトドメを刺す・・・」 俺は自身の目に冷たい輝きを灯したまま、教主に問いかけた。 しかし教主は何やらブツブツつぶやいているだけである。 「・・・私達の魂はロータスさまと共に!ロータス様!私は今!あなたの元に参ります!!」 俺は軽くチッ、と舌打ちをした後、右手の剣をすっと前へと押し出した。 切っ先は音もなく狂信者の胸元へと吸い込まれていく。 そしてそのまま、GBL教主は果てた。 その場から立ち上がった俺はふと周囲を見る。 そこには血と埃の匂いが充満しており、もはや生き物の気配は感じられない。 GBL教徒の神殿の中に、一人俺は、立ち尽くしていた。 (一人・・・か。) そこでふと、やかましくも後をついて来る一人の女の姿を思い出す。 弱いくせに自身の正義を貫こうとする女。 そして守ろうとするものの前には、なんのためらいもなく自身の命すら差し出そうとする 愚かな女。 (・・・いいさ。俺は常に一人だ。俺にとって強さこそ正義。力なき者こそ悪なんだ。) 俺は左手に封印の鎖をかけた。 左手は多少の鈍い痛みを放ちつつも赤い硝煙を放っている。 どうやら度重なる戦闘で、この左手の力も増してきているようだ。 (呪いが強くなってるってことか、はたまた俺の寿命が迫っている、のか・・・) 俺のような鬼剣士にとって自身の鬼手は強靭な力をもたらす。 しかしその反動により、鬼剣士は例外なく短命であることも事実だ。 鬼剣士にとっての己の寿命。 それは強くなりすぎた鬼手の力に宿主がとって食われることを意味しているのだ。 (・・・) 俺はふと頭上を見上げた。 そこにはいくつかの雲が強風によってちぎられるように、いくつも枝分かれしていく。 そして俺は背中の鞘に剣をしまい、歩き出す。 (例え俺の歩く先には死しか待ち受けていないとしても・・・) 俺は自身の左拳を強く握り締めた。 (俺はこの歩みを止めるつもりはない・・・!) 「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」 私は両肩を大きく上下させながら、荒く息をついた。 耐え切れなくなって両膝を地面につくと、そのすぐ傍にはバントゥ族の男が一人倒れ伏している。 どうやら完全に気を失っているようだった。 「お見事、レシエちゃんの大勝利!だな。」 その後ろでダインがパチパチと手を叩いた。 辛うじて勝利したとはいえ、私の疲労は相当なものだった。 本来なら反論の一つでも入れてやるところだが、今の私にそんな元気はなかった。 結果、チラリとダインの方を見た後、すぐに視線を戻す。 そして地面に膝をついた状態でがっくりと首を下げた。 (強い、ってなんなんだろう・・・) そのとき私の脳裏に一人の男の姿が浮かぶ。 懸命に戦い続ける男。 戦うことでしか、自身の存在意義を見出せない男 その男は以前言った。 「強さとは生きていくための力」だと だとしたら今の私はどうなんだろう。 自分を守る力すらロクに持たない私はただの「弱者」なのか? 強くなろうとすることは、懸命に生きようとただ足掻く行為でしかないのか? 弱者の他者を守ろうとする行為は、ただのおろかな行動でしかないというのか? (私の信じる道は・・・間違っているの?今あなたは何を想って戦い続けているの・・・?) 私は顔をあげた。 雪はわずかにその勢いを弱め、わずかながら、雲の隙間から青い空が覗いていた。 (ねえ・・・アルド・・・) そう、私の信じてきた「信念」は一人の強き男の言動の前に揺らぎつつあったのだ。 第7話へはこちら
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データベース > 帰還マップ ゴダートtoシュチュッツガルド山越え 今日 - /昨日 - /トータル - 山の方へ向くと稜線が見づらいので後ろを向いて確認 入り口の後ろ 稜線がかすかに見えるでしょうか? C5マップは境界がはっきりしているところがすくないですね。 マップ作りがよくなってしまったようです。 こちらが前ですが何も見えません こちらが地図で示した場合 入り口上ってすぐ 稜線の上をダゲるか方向キーの上を押しっぱなしにして 丘の上に駆け上がります。 この辺が途中経過 途中経過1 途中経過2 こちらがゴール裏 温泉地帯⇒シュッチュッツガルドともなりますね。 ツーことで上からくる必要なしですね。orz 普通に温泉手前まで道沿いにあるいて来てここで山越えれば いいですね・・・・ 念願のゴール ちと遠いので実用性は不明ですが コメント 名前 コメント
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全体的にひらけたマップ マップ北から南にかけて高低差があり有利不利が別れる 起伏が激しく細かい稜線も多い マップ全体が開けているので自走砲の射線も通りやすい マップ西側スタートのポジション 基本的にマップ北側の上段を抑えたほうが有利にゲームを進められる C、Dラインの6、7の稜線を挟んでにらみ合いになることが多い Gラインの溝は自走や駆逐が多い時はつめるのがが難しくなる 1のポジションについて 上段の取り合いは西側スタートが若干有利 1のポジションから稜線裏へ射線を通すことができる 2のポジションについて Gラインの溝は重戦車で殴り合いになるパターンが多い 西側スタートの場合はG6が敵の重要なポジションになっているため、好き勝手させないためにも大事なポジションだ しかし、敵に自走砲や駆逐が多い場合つめるのが難しいポジションになっている 個人的には慎重な立ちまわりが必要なポジションと考える 敵戦車が詰めてきた場合は陣地から射線が通るので援護をもらおう(援護してくれる味方がいるとは言っていない) 上段を確保した後 上段を確保した後は南や敵陣地を撃てるようになる ポジション的に有利なので落ち着いて戦うこと マップ西側スタートのポジション 上取りは前述のとおり西側のほうが若干有利だが丘上に関しては東側の方が展開できる場所が多い 火力をしっかり展開すれば丘及び上段を抑えられる 東側の溝は通行料を取れ、稜線裏を支援できるポジがあるのでそこも重要 小見出し1のポジションについて ここに頭のかたいお椀型砲塔の戦車で入るとハルダウン気味に射撃できる
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丘の想定 第一中隊 これもまた、丘の想定シリーズです。 というか、書くのが一番最後になりましたが、 実際にはこれの元となったアイデアが、丘の想定シリーズを支えていますw 実は、らっちぇぷむ氏がアリア姫戦争を描く前から、 13R前衛の戦い、13Rの戦いとはいかなものかを考えていました。 いくつかメモを重ねていたのですが、あまり良い形にならずにいました。 それが、森の遭遇戦と言う形で一度実を結び、 さらにアリア姫戦争の丘の想定を得て、もう一度実を結んだ形になります。 ついでに通信魔法を再設定し、これまで(わたしが間違って呼んでいた)ストエルを副官職にしましたw 実は他にもいろいろと間違いがあり、さて、どう言い訳して収めるところに収めるか、ちょっと困っていたりしますw 突如呼び名が変わったら、それは間違いを訂正したものだと思ってください。 理想郷でいちいち訂正すると、無用なageになってしまい、他の書き手さんに申し訳ないですし。 実際の指示がどのように行われるのかわかりませんが、時間と状況を考えれば、この程度がやっとな気もします。 で、この後、微妙な齟齬があって、丘で古人無双が行われるのですw 古人無双はまた、後ほどw あ、メモだから決めかねているところはそのままです。 たとえば発動信号はどうするか、とかそのへん。 地を揺るがせて、走る。 森を離れて走る。地のうねりを縫って進む道に沿って、走る。 長鑓を携えて、鉄のつわものたちは走る。足元から砂煙が舞い上がる。狭い、踏み固められただけの道は、一列になって駆けるしかない。 青空の下、道は地のうねりと、丘のふくらみを縫うように伸びていた。道の左手には少しはなれて森があり、右手は大きく開けている。雲が流れてゆく。その平原の草をなでて、風が吹き寄せる。 列の中で駆けながら、ルキアニスは吹き寄せる風を感じているような気がする。鉄の機装甲の、重く守られた操縦席の中にあっても。まるで遠足のようだ。戦争でなければ。 生身なら、あえぎながら走るような遠走も、この機装甲、白の三で行えばずっと楽だ。兵隊稼業をして、機甲兵として奉職しているのから、機装甲は毎日目にして、それがあるのが普通になっている。戦に備えた日々を送っていても、毎日がいくさではない。だからこんなに温かい日差しの中では、機装甲を駆けさせていても、気持ちがふと緩んだりする。隊列とともに行軍するなら、本当に遠足のようだ。 上級騎士を拝命したけれど、ルキアニスの小隊での任は、平の騎士であったときと変わらない。だから小隊の統制を直接せずとも良い。己の事のみを気にしていればいい。それは、ようするに己のことを世話することがやっとだろう、と判断されていることでもある。職に、力が及ばないことは、少なからず悔しく思える。 余計を思うゆとりがあり、そのゆとりを己のみに向けている今は、やはり悔しい。まだまだ、学びと修行の時であるとはわかっているのだけれど。 走る列の前で、何かが見えた。 列の一番前の機体が、腕を上げている。 小隊長機だ。注目を示す仕草だ。 『小隊停止。全周警戒』 小隊長の声が、風水晶をきらめかせる。声を魔道へ変えて伝える魔道具だ。今は、操縦席の中にしつらえた台座にある。台座そのものが、二重の魔法陣になっている。 『展開!』 小隊長の声が響く。列がいっせいに路外へ散った。ルキアニスもだ。路外の草原に踏み出し、鑓を構え、ひざをつく。ルキアニスは草原に向かって目を凝らした。まだ、敵の姿は見えない。おそらく近いことは、判っている。 小隊長と、小隊先任機は、路上で何事か話し合っているように見えた。何かが起きている。 何か知らせが来たのだろう。 新しい風水晶と術式は、これまでより遠くに声を届かせる。何よりも新しいのは、定めた術式同士でなければ、声を拾えないようになっていることだ。だから中隊長と小隊長が、ルキアニスたち平の騎士に聞こえぬように、話をすることもできる。中隊長はいまは、ルキアニスたちの背後の前衛混成本隊にいる。その全体指揮を行っている。 ルキアニスたちは、前衛先遣小隊として、前衛混成隊本隊の前にある。ルキアニスたちのさらに前方には、前衛先遣から派出された先導機と、先導騎兵がいる。そのさらに先には斥候騎兵がいる。 知らせがあるとしたら、斥候騎兵か、先導機からだ。 ルキアニスは、マルクスの白の三を見た。もし先導に何かあったのなら、ここにいるより、二人とも先導の位置に立ったほうがいい。マルクスもそう思っていることがわかった。彼の機も、魔道の双眸で見返してうなずき返す。 『第一小隊各機へ』 不意の声が、風水晶と術式を光らせる。小隊長から、小隊への通信だ。 『先導が敵を視認した。小隊は前進し、一旦、丘前の負の第一稜線にて一時待機する』 「アモニスより、申告します。騎士レオニダスと共に、先遣位置へ進出、援護します」 『待て』 その光は、少しの苦笑を帯びているように見えた。 『中隊長が現位置に進出してくる。そのときだ』 小隊長は、前進を命じる。その声と共に、小隊機がいっせいに立ち上がる。彼の示した、負の第一稜線を目指してふたたび駆ける。小隊は、道を挟んだ二列縦隊となって走った。二列縦列に追従するように、道を騎兵砲が走る。 負の第一稜線というのは面白い言い方だな、とルキアニスはいつも思う。主な目標を数字の零に見たてて、適切な区切りを近い順から第一、第二と呼んでいる。負の第一というのは、目標に一番近い地形の区切りだ。敵側でなく、こちら側を、負の線上に位置づける。 緩い丘を駆け上がる途中で、すでにその先の目標とする零高地が見える。先導の二機がすでに稜線の際に伏せ、左右には乗馬銃兵が伏せていることが遠く見える。 『小隊停止』 成すべきことがわかっているから、命令とともにすばやく展開する。稜線から姿を見せず、稜線のすぐ後ろに小隊の半分がつき、さらに半分が、その後ろにつく。第一小隊は、今も変わらず定数から増強されて十機を保っていた。通常の定数が七機であるから、五割増の大増強だ。 もっともその分、あらゆるところに使われるのだけれど。 背後に気配を感じる。 二機の機装甲が駆けてくるからだと判っていた。 『第一小隊、ご苦労』 オゼロフ中隊長の声が、術式を光らせる。 『中隊長は前衛先導隊の指揮を回復する。上級騎士、集合』 ルキアニスは、ちらりとマルクス機を見た。上級騎士、の指定がつけば、ルキアニスもマルクス・ケイロニウスもその中に入る。うなずき、うなずき返し、配置を離れることを申告する。上級騎士がいなくなったとき、平騎士最先任のダヤキスが小隊の指揮を執る。 振り返ると、オゼロフ中隊長と、ストエル副官の機装甲の下に、小隊の上級騎士が集まっていた。ルキアニスとマルクスのほかの、ヴィルヌス小隊長と、アルヴィヌス先任上騎と、ヴラーヌス次席上騎だ。 中隊長の声が術式を光らせる。 『敵は中隊規模の軽機装甲と、騎兵を伴った重装備前衛との報告を受けている。これを撃破し、敵から目と鑓を奪う。タイミングと秘匿性が命だ』 中隊長機は鑓の先で地に図を描きながら示す。 『理想は、丘の全面に吸引してそこで機装甲撃破だ。餌も必要だ。強襲を決意してもらわないとな。第一小隊上級騎士、レオニダスとアモニスはわたしに追従して、零高地に達する』 餌、かとルキアニスは思った。無任所で上級騎士のお給料をもらうということは、そういうことなのか、と。 中隊長は続ける。 『だが、丘の背後に集結しては、敵斥候に感づかれる。そこで、騎兵小隊の二つを横隊前進させる。中隊は二つに分ける。騎兵第一小隊は、横隊展開で街道沿いに前進、騎兵第二小隊は同じく横隊展開で、丘の右側、街道の逆斜面稜線を目指して前進、ともに斥候を撃破する。騎兵砲は、現稜線へ再配置する。前衛先導は待機して、機装甲第一中隊を待て。これらを基本配置とする』 中隊長は続ける。 『行動は三つを想定する。二つは攻勢展開、一つは防御展開とする。一号展開を提示する』 中隊長の鑓先が、地面を走ってそこに描く図で示す。 『意図は、丘の全面での射撃戦闘と突撃だ。発動は、XXによる』 発動信号 『一号発動とともに、中隊は現稜線を突破、零号丘背後に到達する。機装甲第二、第三小隊は、中隊副官の指揮下で 街道沿いの丘左斜面稜線を担当する。機装甲第一小隊は、第一小隊長の指揮下で、丘右斜面稜線を担当する。目的は零号丘前面での敵機装甲戦力撃破である。臨機射撃ならびに突撃を想定せよ』 中隊長は続ける。 『二号展開を達する。発動はYYによる。二号展開では、丘の負象限斜面での戦闘になる。機装甲第二第三小隊は、中隊副官の指揮下で、街道沿いを軸に横隊前進。機装甲第一小隊は、第一小隊長の指揮下で、第二第三小隊の右側面援護位置につく』 中隊長はさらに続けた。 『三号展開を達する。発動はZZによる。機装甲第一、第二第三小隊は、現稜線にて防御戦闘を実施する。指揮は中隊長が行う』 そして最後に付け加える。 『質問は?』 行われたのは細部についてだった。 展開は、要するに、丘のどこで戦うか、どう進むかを示すものだった。 第一想定なら丘の敵側で戦い、第二想定なら丘のこちら側で、街道を軸に戦う。第三想定は、攻撃に出るのが危険な場合の予備想定だ。 どんな状況になったとしても、稜線から踏み出すなら、丘の左側をめぐる街道沿いは、機装甲第二第三小隊が担当し、その右側は第一小隊が担当する。 そのまえに、騎兵が横隊で前進して、敵の斥候を排除して、こちらの行動の自由と、罠を強化する。 そして、罠の餌には、中隊長自らが、ルキアニスとマルクスを連れてゆく、と言う。 『では、はじめよう。万事よろしく頼む。準備発動』 命じる声とともに、騎兵中隊長の声が術式を光らせる。 『騎兵第一、第二小隊、稜線超越、前進!』 騎兵の列が、道を駆け、稜線を越えてゆく。その先の草原の緩い斜面で、大きく横に広がってゆく。一隊はそのまま街道沿いに押し進み、もう一隊は街道を逸れて丘の右側稜線を目指してゆく。 『中隊長は位置につく。レオニダス、アモニス』 『承知!』 思わず声がそろった。誰かが噴出す声が、風水晶をきらめかせる。 でも、そう応えずにいられるものか。 ルキアニスは鑓を手に機装甲を立ち上がらせる。マルクスの機も同じく立ち上がった。
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参加メンバー:益田(4年) 吉田(3年) 岡田(2年) 飯田(2年) 鈴木(1年) 瀧澤(1年) 幕営地 :白根御池小屋 メインピーク:北岳(3192.4) 天候 :晴れのち曇り‐曇り‐晴れ 危険個所 :①広河原からの樹林帯の急坂。読図困難なため、ペース配分に注意 ②白根御池小屋からのピークへの途中の雪渓。用心するならアイゼン・ピッケルの準備を ③悪天候の稜線。②と同じく、用心するなら防寒着及びグローブが必要 留意事項 :①急坂時は樹林帯のため読図によるペース配分が難しくなります。 看板(急坂時にある行程時間に関するもの)はアバウト ②雪渓。時期によっては要注意 ③白根御池小屋は最近改装された様子で非常に綺麗です ④高山病。白根御池小屋で既に発生しやすい高度 ⑤北岳肩ノ小屋は稜線上なので、悪天候時のことを考えると幕営は計画的に。 ⑥稜線でのルートミス注意 感想 :北岳ピークは日本で2番目の標高。ピークでは天気に恵まれず、視界・気候共に良くなかったけれど、 登頂時の達成感は最高でした。晴れた登り下りでは、沢の音を聞きながら楽しく歩くことができました。 そして、白根御池小屋はとてもきれいでした。 北岳をピストンするなら白根御池小屋からのピークアタックをお勧めします。
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K-0 キャンジャンダラ氷河BC 北稜コルルート攻略 キャンジャンダラ氷河BCのルートの中では、最も易しいルートである。このルートの特徴は、北稜コルに出てから稜線を通るルートなので風の影響を強く受けやすい。そのため稜線での作業がかなり限定されてしまう。キャンプ間の移動やルート工作は風の弱い日に行わないと作業がかなり遅くなってしまうので風の強い日の行動は出来るだけ避ける。 登攀難易度 ★★★★☆ キャンプ設営数 2-3 登攀セット 74個 登頂困難度 ★★★★★★★★ C1設営高度 5926m 登壁セット 不要 災害遭遇度 ★★★★☆ C2設営高度 7726m 整地セット 不要 戻る 作戦開始推奨月 参加隊員選抜基準 必要物資 ルート選択 キャンプ設営推奨地点 テント破壊推奨地点 タクティクスルート工作 アタック 作戦開始推奨月 9月、6月 参加隊員選抜基準 IMASランクS以上の隊員。 必要物資 登攀セット:74本 (6913m地点まで) 96本 (7355m地点まで) 登壁セット:無し 酸素ボンベ:使用 整地セット:無し (隊員が12人の場合) ルート選択 5443m地点:左 5922m地点:右 6677m地点:直進 6913m地点:直進 7726m地点:直進 頂上へ キャンプ設営推奨地点 C1 5922m地点の雪原 (6張り設営可能) C2 6427m地点のガレ場 (2張り設営可能) C3 7726m地点のスノーリッジ (2張り設営可能) C1かC2のどちらかを省略してキャンプを2つにするのもよい。 テント破壊推奨地点 5391m、5451m地点の氷河 タクティクス ルート工作 とにかく風が強いルートなので、稜線上で作業できる日がかなり限定されてしまう。稜線は風の強い日にさえ行動しなければ特に危険なルートではないので、ルート工作を絶対にしなければならないルートでもない。 アタック 風の弱い日に行う。登頂後は必ずC1まで下山させる。頂上までの所要時間は約8時間半 戻る
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山口剛史(99年度) 鹿島槍ヶ岳山行 日程:2006年8月14日~16日 鹿島槍に行ってきました!久しぶりの単独山行でした。山行記録を載せちゃいます。 デジカメの写真も気が付けば 70枚近く撮ってました。写真も合わせてどうぞ。 8月14日 (八王子=信濃大町) 夜発のムーンライト信州に八王子から乗り、信濃大町まで車中泊。もう26にもなって未だ青春18きっぷから卒業できない自分・・・。隣の座席が空いていて途中からは2席分使って横になれたのでラッキーだった。切符の点検の様子を見てたら、最初から2席分の指定席券を買っている1人のお客さんもいた。確かに指定席券はたった500円だからそれもありだなと思う。 8月15日 (信濃大町=扇沢―種池山荘―爺ヶ岳―冷池山荘) 5時9分、信濃大町着。 扇沢行きのバスの始発に乗るより、タクシーの相乗りの方が早そうなので、客引きにされるのを待っていたら、すぐキャッチされタクシーで登山口まで。 5時45分、登山口発。 今回は3つ下の後輩が働いている冷池小屋に宿泊するので、食料もテントもなく荷物は軽い。調子に乗って稜線の種池山荘までコースタイム4時間の登りを3時間でかけ登る。台風で懸念していた天気は登っているときは まだ晴れていたが、雲が登ってくるのが早く、稜線に出た頃にはガスに巻かれてしまった。登りでバテぎみだったので小屋で1時間弱まったりした後、爺ヶ岳(2670)の主峰まで1時間程度稜線を登る。(写真は爺ヶ岳への登り) やっぱり森林限界を越えた稜線歩きはいい!稜線歩き抜きに山は語れないと改めて思う。ピークにてさらに40分程度まったりと過ごす。雲の切れ間から剱・立山、鹿島槍が時折顔を見せる。(写真の中央は爺ヶ岳から見えた剱) 遠くで雷の音が数回聞こえ、高い木もないこの稜線で雷に襲われてはたまらんと思い、冷池山荘を目指す。 12時15分ごろ、冷池山荘に到着。 相当のんびりした割には予想よりも早い到着だった。やはり小屋泊ということで荷物が軽いのは大きい。あと、日頃から一日30~40分は歩くようにしていた効果だろうか。冷池山荘で後輩と合流し、まったりと夕方まで過ごす。夕方になると景色を覆っていたガスも下の方へ下りていき小屋からのすばらしい景色が見える。夕食後は後輩が仕事をしている喫茶店で生ビールをもらって窓からの絶景を見ながらほろ酔い加減で至福の時間を過ごす。 この日は20時ごろ就寝。小屋の布団で熟睡する。 8月16日 (冷池山荘⇔鹿島槍ヶ岳―爺ヶ岳―種池山荘―扇沢=信濃大町) 4時30分起床。 台風の影響を心配したが、素晴らしい快晴。小屋の展望台からは広大な雲海を見ることができた。雲海は見慣れているつもりだが、ここの雲海はやっぱり圧巻だ。 5時40分小屋を出発。 4年前に来たときと同じ感動を再び感じる。鹿島槍のピークアタックに心が躍る。 早朝の稜線歩きは気持ちがいい。東側に雲海、西側に剱・立山を眺めつつ、快調に登っていく。よく寝れたためか、昨日の疲れは思ったより回復しているようだった。コースタイム2時間の登りを1時間15分で登る。 鹿島槍のピークの景色はとてもよくて、剱・立山はもちろん、五竜・白馬や槍・穂高、裏銀座、常念あたりまで、北アルプスを一望できるのが嬉しい。(写真左はピークから見た雲海、右は剱・立山) 4年前と変わらない景色やアルプスの山々を眺め、過去に登った山行を思い出しつつ、まだ登っていない五竜・白馬、常念への登山意欲を燃やす。でも、白馬方面へ続くキレットを眺めると、チキンな自分としては常念への想いが強まる。 8時5分、小屋に戻る。 後輩に別れを告げて、爺ヶ岳へ向かう。途中、なんとルート上に雷鳥を発見。近寄ってみるが、慌てて逃げるわけではなく、100メートルほど誰もいない登山道を一緒に歩く。 爺ヶ岳を越えて種池山荘の近くまで来ると、ルート上に立ち止まっている3人パーティがいて、「邪魔だなあ」と思いつつ横を追い抜こうとすると、約10メートルほど先のルート上にまたしても雷鳥発見。どうやらこの3人は雷鳥を携帯で撮影していた様子。でも10メートル離れたところから携帯で撮っても、全然写らないだろうと思い、「たぶん、もうちょっと近づいても大丈夫ですよ」と声をかけて近づいていく。するとルートの側のハイマツに他の雷鳥を数匹発見。大きいのと小さいのがいるので親子連れだと思われる。やはり近づいても逃げる様子はなく、それどころかハイマツの方にいた雷鳥たちもルートに出てきて、みんなで足元をうろちょろし始める。一緒に見ていた人が「こんなに出てきたら有り難味がなくなるなあ」と思わず苦笑い。しばらくはみんなで撮影会でした。 その後は、一気に登山口まで駆け下り、11時55分の扇沢発のバスに乗り込む。信濃大町からは18きっぷで松本まで行き、たくまのカツカレーを食べて帰宅しました。 もちろん、青春18きっぷで・・・。 週末の金曜の夜発の山中1泊でこなせるプランとしては、稜線の良さといった本格的なアルプスの景色を楽しめるお得なプランだと思いました。時間とお金に余裕がある人は黒部ダムとかの観光をセットにするのもよいかと。 名前 コメント
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ピナクル 山の稜線上に突き出た、岩の峰をいいます。 実際には、そのピナクルを避け、脇を迂回したルートをとることが多いと思います。 ただし、そこもまた絶壁の斜面となっていることが多く、非常に危険なので、稜線登攀におけるピナクルの存在は、大きな障害になってくるでしょう。
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【検索用 かいてんたえんたい 登録タグ 作か 作かあ 作り手】 + 目次 目次 特徴 リンク 曲 CD 動画 関連タグ内の更新履歴 コメント 特徴 作り手名:『廻転楕円体』(かいてんだえんたい) 2015年に「時の稜線」にてデビュー。 30世紀からやってきた未来人である。 使用している音源は初音ミク、ONE。 写真家としての活動をはじめ、様々な商品を作っており、「呪いの盗難防止ステッカー」が「Abemaヒルズ」にて紹介されたことがある。 公式キャラクターに「楕円ちゃん」がいる。 リンク HP YouTube piapro Twitter(廻転楕円体) Twitter(楕円ちゃん) KKBOX BOOTH Bandcamp SUZURI 曲 幻肢痛 劫の韻律 収斂する退化 絶対零度の夢 双頭の零 時の稜線 非在に祈ぐ マルドロール CD まだCDが登録されていません。 動画 関連タグ内の更新履歴 + 関連タグ内の更新履歴 関連タグ内の更新履歴 ※「廻転楕円体」「廻転楕円体CD」タグ内で最近編集やコメントのあった記事を新しい方から10件表示しています。 マルドロール 劫の韻律 幻肢痛 収斂する退化 双頭の零 絶対零度の夢 時の稜線 非在に祈ぐ コメント 名前 コメント
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マップ左は重戦車戦場。でも右側が主戦場になることが多い。 右は上手く稜線を使って撃たないとすぐに死ぬ。視界差を利用して一方的に撃とう。 右の段差の下の段は稜線の影から頭出しで相手を狙おう。上下から挟む形にできれば満点。 中央の道路はめったに行かないので分からない。初心者がよく行ってはガレージにお戻りになられている。