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カード番号:B01-74 U カード名 :夜雀 サブタイトル:闇への黒い羽根 コスト 0 百鬼夜行ポイント 0 キャラクタータイプ 百鬼 所属:四国妖怪 LV.1 2500/3 【レベルアップ】 相手のキャラクターカードゾーンにあるすべてのキャラクターカードの戦闘力-1000。 LV.3 4500/3 相手の戦闘力-1000と単体でもなかなか便利な効果を持つ。 土地神殺しと組み合わせると、厄介。
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速攻の黒い忍者(そっこうのブラックにんじゃ) 41006930 星4/闇属性/ATK/ 1700 DEF/ 1200 [戦士族・効果] 自分の墓地の闇属性モンスター2体をゲームから除外する事で、このターンのエンドフェイズまでこのカードをゲームから除外する事ができる。この効果は相手ターンにも使用する事ができる。この効果は1ターンに1度しか使用できない。
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シナリオ名:ニブルヘイムの黒い影 キーパー:汚物 募集人数:4~5 開催日程:4/11と12の22 00~26 00 予定日数:2日 締め切り:直前まで 開催部屋:旧どどんとふ鯖(号室後ほど開示) 卓難易度:☆☆☆~☆☆☆☆ 推奨学科:罪人科 異能科 支援科 その他:経験点30~100までのPCでお越しください。多少の上下は、まぁ多少はね? 推奨技能:目星 聞き耳 戦闘技能 回復魔術 シナリオ傾向:探索を少しだけして残りは戦闘 シナリオ概要:探索2:戦闘8 の予定(あくまでも予定) あらすじ ここ最近、ニブルヘイムにおいて、魔族に大量の犠牲者が出ているらしい。 なんでも、首を鋭利なもので切断されて死んで…とかなんとか。 そんなこんなで犯人捜しをした訳だが、運よく逃れられた魔族の1人が、こんなことをほざいてな。 『黒いコート…影だ、あれは影だ!』ってな。 まぁ、よくわからんがソイツの話では、その黒いのは廃墟街の奥深く、封鎖区域まで行っちまったらしい。 んでぇ、今は追い込めて、文字通り封鎖中だから…お前ら、ちょぉっと行って見てきてくんねぇか? by強襲科教師リンドウ 参加希望者 <参加希望をする +PL名 PL名
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打倒!厨房の黒いヤツ No.15 種別 アタック 聖霊力 Lv8 HAND 0 Power 0 PowerBonus 900+活発+想像50% レアリティ コモン 勢力 御苑女学園 効果 出したカードが1枚以下のとき、2枚引いて追加する
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二人の黒い疵男 ◆AO7VTfSi26 「……ふざけたマネをしやがって……!!」 人気がまるで感じられぬ、静かな競技場の一室。 隻眼隻腕の黒い剣士―――ガッツは、自らに殺し合えと告げた者達へと怒りを露にした。 強敵ガニシュカを退け、目的地たる妖精郷へと船を出せると思っていた矢先の拉致。 ようやく見えた光明を潰され、挙句の果てには殺しあえと告げられ……これで怒りを抑えろというのが無理な話だろう。 「何が目的かは知らねぇが……覚悟は出来てんだろうな……!!」 相手が何者であるか、何が目的であるか。 そんな至極当然の疑問も、今のガッツにとってはどうでもいいことであった。 あるのはただ一つ。 例えどの様な事があろうと、主催者をこの手で完全に叩き潰す。 そして、待っている仲間達の下へと帰る。 その強い一念のみであった。 (とりあえず……まずは、武器をどうにかしないとな) 自らの方針を固めたガッツがまず最初に取った行動は、支給品の確認であった。 彼はこの場に立たされた時、これまで身に着けていた武具の全てを奪われていた。 愛剣のドラゴンころしは勿論、左手の義手に仕込んだ矢や火砲、更には狂戦士の甲冑までもだ。 いかに超人的な身体能力を持つガッツといえど、丸腰では流石に戦うことは出来ない。 傍らに置かれているデイパックを開け、中を覗き込んでみる。 (水と食料、ランタンに地図……こいつは名簿か? もしかすると知っている奴がいるかもしれねぇし、後で確認する必要があるな……ん?) 基本的な支給品の下に、黒光りする何かが埋もれているのを見つける。 ガッツはもしやと思い、それに手を伸ばして引っ張り出し……その全体像を見て、微かな笑みを浮かべる。 (……面白ぇもんが入ってるじゃねぇか) ガッツが手にしたのは、ドラゴンころしにも匹敵するであろう全長を誇る、巨大なノコギリ刀であった。 同伴されていた説明書によると、その名は『キリバチ』……アーロンという海賊が用いていた得物との事だ。 よくもまあ、こんなものがデイパックの中に納まっていたものだ。 そう思いつつ、ガッツは柄を握り締めて軽く素振りをしてみようとする。 ――――――その時だった。 「誰か、そこにいるのか?」 「――――ッ!!」 突然、部屋の外から己を呼ぶ声が聞こえてきた。 ガッツはとっさに扉の方へと向き直り、声の主を警戒。 いつでも跳びかかれるよう、僅かに距離を離して相手の出方を伺う。 「……誰だ?」 「そう警戒しなくてもいい……と言うのは、流石にこの状況じゃ無理な話だな。 私はこの殺し合いには乗っていないが、君はどうなんだ?」 「生憎、俺もあんな連中の思い通りになるつもりはねぇが…… あんたが、本当に乗っていないって証拠はあんのか?」 「それはお互い様じゃないか?」 「ハッ……確かにな」 ドア越しに、互いの事を苦笑し合う。 この状況で相手を疑うのは、そのまま自分を疑ってくれと言っているようなものだ。 そしてそれが正しいと判断する材料も無ければ、その逆もまた然り。 ならば、こうして姿も見ずに問答を続けるのは馬鹿げた話だろう。 「いいぜ、入りな。 お互いにおかしなマネをすれば、その時は遠慮なく切り倒すって条件付だがよ」 「ああ、それじゃあ失礼しようか」 返事と共に、声の主はドアを開いた。 ガッツは相変わらずキリバチを構えたまま、その人物を出迎えた。 「私はブラック・ジャックという者だ。 疑う様なマネをしてすまなかったな」 「気にするな、寧ろあれは当然の行動だ。 俺はガッツだ、宜しく頼む」 その男―――ブラック・ジャックは挨拶をすると共に、左手に握り締めていた投げナイフをコートの内ポケットにしまい込む。 そして、無手となった左手をガッツへと差し出してきた。 友好の握手というわけだろう、ガッツもキリバチを置いてそれに応えようとするが、ふと寸前で手を引っ込めてしまった。 「どうした、まだ疑っているのか?」 「いや、そうじゃねぇ。 悪いが俺の左手は義手なんでな、それじゃあ失礼だろ?」 「ああ、そういう事か。 それはすまないな」 ガッツの気持ちを察し、ブラック・ジャックも左手を引いて代わりに右手を差し出す。 これにはガッツも素直に応じ、その手を握り締めた。 互いに空いている手で何かを仕掛けようという様子も無く、どうやら殺し合いに乗っていないというのは信じてもいいと判断する。 ようやく緊張が解け、ここで二人は軽い溜息を着いた。 「しかし、隻腕に隻眼か……顔や手の疵からして、体の方も結構な様子らしいな?」 「ああ、そうだが……よく分かったな。 同じ身の上だからってとこか?」 二人がお互いの姿を見て最初に思ったのは、『自分達はよく似ている』という事だった。 身に纏う衣服は、共通して黒。 同じく黒いその頭髪には、正反対の白髪が混じっている。 そして何よりも、互いの肉体だ。 ガッツは隻眼隻腕という重傷に加え、体中の至る所に癒えぬ傷痕が残されている。 襲い来る数多くの使徒や、自らが扱う狂戦士の甲冑により付けられた、今日まで生きてこれたのが不思議な程の重傷だ。 一方ブラック・ジャックはというと、ガッツの様なハンデキャップこそ無いものの、その全身はやはり同様だった。 幼少時に遭遇した不発弾事故が原因による、無数の手術跡が彼の肉体にはある。 その最たるものと言えるのが、左右で色が違う顔面の皮膚だろう。 ――――――こうも共通点が多い相手に、よく出会えたものだ。 二人とも、この事実には苦笑せざるを得なかった。 「それもあるが、私は医者なのでね。 職業柄というものさ」 「へぇ、医者か……そいつは頼もしい相手に出会えたもんだな」 ブラック・ジャックが医師であるという事に、ガッツは少々の安心を覚えた。 この舞台では、いつどの様な傷を負うかは分からない。 故に、もしもの時に治療が行えるか否かでは、身の振り方が大きく違ってくる。 その為、ブラック・ジャックと行動を共にできれば、それは大きなアベレージとなる。 ――――――しかしこの時、ガッツはある重要な事実を失念していた。 「……いや。 残念ながら今の私では、大した事は出来ないだろう」 「何……?」 確かに医師であるブラック・ジャックには治療行為が出来る。 しかし『今の』彼には、それをするのには致命的に足りないものがあるのだ。 ガッツはそんな彼の言葉について、しばし考え、そして数秒程して答えに辿り着く。 「そうか……薬も道具もないんじゃ、どうしようもねぇな」 「ああ……今の私にあるのといえば、この投げナイフぐらいだよ」 ブラック・ジャックは、常備している全ての医療道具を没収されていたのだ。 メスやハサミは言うまでもなく、薬も使い方次第では毒になりうる。 殺し合いに利用させる為、他の誰かへと支給させたのだろう。 そして、ブラック・ジャックにはその代わりとして、投げナイフが何本か支給された。 これで出来ることといえば、精々ランタンの火を利用して傷口を焼き塞ぐ事ぐらいだ。 「ガッツ、君はこれからの行動について何か定めている方針はあるか?」 「方針か……この殺し合いを開きやがった奴を叩きのめすのは当然として、これからどうするかは、特に考えてねぇな」 「そうか……それなら、すまないが少し私に付き合ってはもらえないか? 向かいたい場所があるんだ」 ブラック・ジャックはデイパックから地図を取り出し、ある場所を指差した。 それは彼にとって、必要な物資を入手できる貴重な施設であり、ガッツもその意図をすぐに察した。 「成る程、病院か……確かにここなら、薬なり包帯なり揃っていそうだな」 「ああ、人もそれなりに集まりやすい場所だ。 誰かと接触できれば、何かしらの情報も収集できるだろう……引き受けてはもらえるか?」 ブラック・ジャックは、病院を目指すつもりでいた。 目的は二つ、治療道具の入手並びに他の参加者との接触。 後者はこの殺し合いをどうにかする為。 そして前者は、治療行為をいつでも行えるようにする為だ。 この舞台では、誰がいつ致命的な傷を負うかは分からない。 一介の医師として、彼はそれを見逃す訳にはいかなかった。 言うなれば、これは医師としての使命感だろう。 「いいぜ、断る理由もねぇ」 ガッツはこの頼みを承諾する。 デメリットは一切無い、彼にとっても得な話だ。 これで、今後の方針は定まった。 「よし……それじゃあ、早速行くとしようか?」 行動は早い方がいい。 二人は部屋を出て、競技場の出口へと足を運ぼうとする……が。 その最中、ふとガッツが何かに気がついた。 「あ……ちょっと待ってくれねぇか?」 「構わないが、どうしたんだ?」 「いや、つい忘れていたんだがな……名簿をまだ確認してなかったんでな」 「名簿か……そういえば、私もまだだったな。 確かあの連中は、最初の放送が終わってからやっと見えると言っていたが……」 二人は、自分達がまだ名簿を見ていないことを思い出し、取り出してみる。 もっともゲームが始まって間もない今の時点では、名簿はただの白紙でしかない。 ならば見ても意味がないのではないか、そう言われると……答えは否である。 「最初の放送か……特殊な薬品か何かを使って、時間が経てば浮き出るような仕組みか?」 「さあな……俺には、そういうのはさっぱり分からねぇ。 けど気になるのが、どうして最初から名前を書かねぇのかって事だよな」 「ああ、それがどうにも引っかかっているんだ」 名簿が白紙であるという事実、それ自体に何かが隠されているのではないかと二人には思えたからだ。 ブラック・ジャックは名簿を細かく見てみるが、少なくとも肉眼では、薬品等が使われている痕跡は見られない。 これに関しては、最初の放送とやらを待つ以外に確かめる方法は恐らく無いだろう。 そして、それ以上に二人にとって引っかかっていたのが、何故最初から名前を記さないのかということであった。 態々、こんな面倒な形をとる必要が何故あったのか。 「……殺し合いを促進させる為か?」 「ありえるな。 後になって大事な連中が参加してるって分かれば、混乱しちまう奴が確実に出てきかねねぇ」 これについては、殺し合いを促進させるのが目的ではないかと推測できる。 最初から教えるよりも後になって発覚させた方が、参加者にかけられる心理的揺さぶりは大きくなる。 実に手の込んだ真似をしてくれる……二人は主催者に対し、軽い溜息を着いた。 「ブラック・ジャック、あの広場にあんたの知り合いはいたか?」 「いや、生憎ながら呆気に取られて確認が出来なかった。 君も同じか?」 「ああ……全く、厄介な事になりそうだぜ」 二人とも、自分達の知り合いが参加できていたかどうかを、広場では確認する事ができなかった。 全ては第一放送を待つしかない……不安の残る形ではあるが、ここで悩んでいても仕方が無い。 二人は名簿をしまい、歩みを再開させた。 ――――――この時、二人は思ってもみなかっただろう。 ――――――黒い医師には、対極に当たる信念を持つもう一人の医師がいることを。 ――――――黒い剣士には、最も憎むべき最大の宿敵がいることを。 ――――――この会場には、それぞれに決して相容れぬ存在がいる事を。 【B-5/競技場内/深夜】 【ガッツ@ベルセルク】 [状態]:健康 [装備]:キリバチ@ワンピース [道具]:基本支給品一式、不明支給品1個(未確認) [思考] 基本:殺し合いの主催者を叩き潰し、仲間の下へ帰る 1:ブラック・ジャックと共に病院を目指す [備考] ※原作32巻、ゾッドと共にガニシュカを撃退した後からの参戦です。 ※左手の義手に仕込まれた火砲と矢、身に着けていた狂戦士の甲冑は没収されています。 【キリバチ@ワンピース】 魚人海賊団の団長アーロンが扱っていた、巨大なノコギリ刀。 その全長はアーロンの身の丈程ある(恐らくは2メートル程度)。 【ブラック・ジャック@ブラック・ジャック】 [状態]:健康 [装備]:ヒューズの投げナイフ(10/10)@鋼の錬金術師 [道具]:基本支給品一式 [思考] 基本:主催者を止め、会場から脱出する。 1:ガッツと共に病院を目指し、医療器具を入手する。 [備考] ※コートに仕込んでいるメス等の手術道具は、全て没収されています。 【ヒューズの投げナイフ@鋼の錬金術師】 マース・ヒューズ中佐が愛用していた投げナイフ。 掌に収まるほどの小さなサイズだが、刃には十分な鋭さがある。 時系列順で読む Back 狂った飢餓妖怪 Next 黒い符術師 投下順で読む Back 狂った飢餓妖怪 Next 黒い符術師 GAME START ガッツ 045 焔は選び、闇に消え… GAME START ブラック・ジャック 045 焔は選び、闇に消え…
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ボンネットの黒いむら 705:名無しさん@そうだドライブへ行こう :2005/08/20(土) 19 42 50 ボンネットの所だけ黒いむらができて落ちなくなってしまい ました…。WAXとかでやっても消えません。 もう手段はないんでしょうか? 706:名無しさん@そうだドライブへ行こう :2005/08/20(土) 19 53 08 スピリットか鏡面コンパウンドで取れるよ。
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Q:天皇陛下におめでとうは失礼? A 気になるなら 「謹んでお祝い(またはお慶び)申し上げます」「奉祝」 ***************************************************************************** 天皇皇后両陛下をはじめとする皇族の方々に クリスマスカードを郵送するという馬鹿げた発想に驚いた。 皇室は神道形式での祭祀を継承しており、 皇祖神として伊勢神宮をお祀りし伊勢神宮の祭主も代々皇族が務めているのに、 よりによって異国の宗教の祭祀にまつわるハガキを送るなんて常軌を逸してる せめて新年を祝い一年の平安とご多幸を祈念する年賀状にするべき ***************************************************************************** ↑という意見もありますので、気になる方は23日に合わせて「バースデーカード」として お送りしましょう。 とはいえ、皇族の皆様がクリスマスカードを知らないわけではないと思うので、 新年のお祝いとか年賀状的なハガキにするとか、 天皇陛下に出すなら即位20周年、在位20周年、天皇誕生日奉祝とかを 前面に出した方がよりよいと思うよ。 皇族の方に送るには住所は宮内庁 〒100-8111 東京都千代田区千代田1-1 ------------------------------ 新聞等の表記 望ましい宛名 ------------------------------ 天皇陛下 ⇒ 今上陛下 皇后陛下 ⇒ 皇后陛下 皇太子さま ⇒ 皇太子徳仁親王殿下 雅子さま ⇒ 皇太子徳仁親王妃雅子殿下 秋篠宮さま ⇒ 秋篠宮文仁親王殿下 紀子さま ⇒ 文仁親王妃紀子殿下 常陸宮さま ⇒ 常陸宮正仁親王殿下 華子さま ⇒ 正仁親王妃華子殿下 三笠宮さま ⇒ 三笠宮崇仁親王殿下 百合子さま ⇒ 崇仁親王妃百合子殿下 寛仁さま ⇒ 寛仁親王殿下 信子さま ⇒ 寛仁親王妃信子殿下 瑶子さま ⇒ 瑶子女王殿下 桂宮さま ⇒ 桂宮宜仁親王殿下 久子さま ⇒ 憲仁親王妃久子殿下
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1話:森の中の黒い狼 深夜、薄暗いランプが灯された部屋に、 若い女性の喘ぎ声と獣の荒い息遣い、ベッドの軋む音、いやらしい水音が響いていた。 ベッドの上で一糸纏わぬ姿の赤髪のグラマー体型の女性は、 黒い毛皮に血のように赤い瞳を持った巨躯の狼に身を委ねていた。 狼の身体に抱き付き狂おしい悦楽に涙を流す女性。 ダラダラと涎を垂らし切なげな遠い目で女性を味わう狼。 そして狼がブルッと身体を震わせ、女性の中に己の熱情を迸らせる。 女性は耐えられず大声を上げて体を痙攣させ、果てた。 女性と黒い巨躯の獣は愛おしさの籠る視線を互いに合わせ、 口の形状は異なるものの、工夫を施し熱い接吻を交わした――――。 ◆ 「……そして女性と黒い巨躯の獣は殺し合いの場に赴くのであった……。 って何でだよ! 意味が分からないよ話繋がって無いよ!」 エリアA-3の森の中。とある緑の茂みの中で、 黒い毛皮に血のように赤い瞳を持った巨躯の狼、レックスが憤っていた。 昨日の晩は冒頭の通りに同居させて貰っている最愛の女性と熱い一夜を過ごした。 だが目覚めてみれば、その女性と共に、殺し合いなどと言う、 理不尽過ぎるゲームに強制参加させられていた。 おまけに首には爆弾内蔵の物騒な金属製の首輪まではめられている。 「ふざけやがって…」 主催と思しき二人――柴田行隆とセイファートに対し、 憎悪の念を露わにしつつ、レックスは傍に置かれていたデイパックに手(前足)を伸ばす。 四足歩行の動物でも持てるよう手を加えられているようだった。 「でもチャックなんて普通の四足歩行の動物が開けられるのか? まあ、俺は器用だから問題無いけどね」 レックスはデイパックのチャックを開け中身を漁る。 まず参加者名簿を開く。自分を含め50人もの名前が五十音順で記載されていた。 自分のパートナー的存在である稲垣葉月(いながき・はづき)以外は見知らぬ名前ばかりだ。 次に地図を見る。どうやら会場は市街地らしいが、自分が今いる場所は緑深い森。 一応地図にも森は表示されている、だがどの辺りかは見当も付かなかった。 続いて懐中電灯、懐中時計、小さなメモ帳と鉛筆、包帯や消毒液等が入った、 小型のプラスチックケース、それなりに多めにあるペットボトル入りの水や、 コンビニおにぎり、サンドイッチなどの食糧。 (どっちかと言えば生肉の方が好きなんだけど…仕方無いか。 さて、ランダム支給品とやらは……) 更にデイパックを調べると、ランダム支給品と思しき二つが顔を出した。 一つ目は鞘に収められた、頑丈で切れ味の鋭い大型の刃を持った狩猟ナイフ。 そしてもう一つは、巫女服だった。 (なぜに巫女服? ……説明書があるな) 巫女服にセロテープでおざなりに貼り付けられていた説明書を読む。 それによればどうやらこの巫女服は参加者の一人、皐月眞矢という人物のコスプレ用の私物らしかった。 (ああ、本当だ、女の子の匂いがする…良い匂い…。 はっ、いかんいかん、俺には葉月がいるんだから) レックスは狩猟ナイフと巫女服、その他備品をデイパックの中に戻した。 但し狩猟ナイフだけはいつでも取り出せる状態にした。 体型の問題でそのまま持って歩くのは難しいためである。 ダァン……。 「!」 不意に銃声らしき音が響いた。かなり近い。 レックスは姿勢を低くし茂みの隙間から様子を窺う。 銃声はどんどん近付く。それにつれ二人分の声もレックスの耳に届き出す。 (一人は男、もう一人は女……?) 「い、嫌! 誰かっ、助けて……!」 「…!」 レックスが隠れる茂みの向こうに一人の白い毛皮を持った狼獣人の若い女性が現れた。 息を切らし、何かから必死に逃げているようだ。 よく見ると右腕から血を流しており傷口を左手で押さえているが。 ダァン! 再び銃声が響き、白狼女性の胸元から鮮血が噴き出した。 そして白狼女性はうつ伏せに倒れて動かなくなった。 「ゼェ、ゼェ、ゼェ……」 白狼女性が通ってきた後から今度は灰色のブレザーを着た黒髪の青年が現れる。 女性同様息を切らせていた。 青年は倒れた女性の元に近付き持っていた拳銃らしき物を向け、数発発砲した。 止めのつもりだろうか。 (あいつ、殺し合いに乗ってるのかよ…ここはさっさと逃げておこうか) レックスはデイパックを背負い、音を立てないようにその場を去った。 ◆ 平崎吉治(ひらさき・よしはる)は自分のランダム支給品である自動拳銃、 トカレフTT-33の空になったマガジンを交換する。 眼下にはたった今自分が殺した見知らぬ白狼獣人の女性の死体が転がっている。 「殺した…殺した…人を…殺した…………。 ……へ…へへへ…何だよ、意外と簡単なんだな」 明らかに正気には見えない笑みを浮かべながら、吉治は白狼獣人の女性が持っていた デイパックを拾い上げた。 「良いよ…やってやるよ…! 石川も香瀧も立沢先生も、他の奴らもみんな殺してやる。 俺だけが生き残って、帰るんだ…! 誰にも…誰にも邪魔はさせねえぞ…!」 血走った目で辺りを見渡し他に誰もいないと見ると、 吉治は森の奥へと足を進めて行った。 ◆ しばらく歩いてレックスは後ろを振り返る。 「誰も追ってきていないよな…ふぅ」 追跡されている様子は無いと見て安堵するレックス。 「…葉月が心配だ…早く見付けないと…俺が見付けるまで無事でいてくれ葉月」 どこかにいるはずの最愛の女性の身の安全を心配しながら、 黒い妖狼は木々の葉がざわめく森の中を歩き始めた。 【冬月蒼羅 死亡】 [残り49人] 【一日目/早朝/A-3森】 【レックス】 [状態]良好、東へ移動中 [装備]無し [持物]基本支給品一式、狩猟ナイフ、皐月眞矢の巫女服 [思考] 0:殺し合いをする気は無い。葉月を捜す。 1:自分の身、葉月の身を守るためなら戦う。 [備考] ※平崎吉治(名前は知らない)の外見を大まかに記憶しました。 ※巫女服についた皐月眞矢の匂いを何となく記憶したかもしれません。 【平崎吉治】 [状態]錯乱気味、南へ移動中 [装備]トカレフTT-33(8/8) [持物]基本支給品一式、トカレフTT-33マガジン(2)、冬月蒼羅のデイパック [思考] 0:殺し合いに乗る。優勝を目指す。 1:友人(石川昭武、香瀧宏叔)、学校の先生(立沢義)相手でも容赦しない。 [備考] ※レックスの存在には気付いていません。またレックスとは別方向に向かっています。 ※A-3森一帯に銃声が響きました。また、A-3森に冬月蒼羅の死体が放置されています。 ≪支給品紹介≫ 【狩猟ナイフ】 レックスに支給。 狩猟で仕留めた獲物を解体する時に使う切れ味の鋭い頑丈なナイフ。 【皐月眞矢の巫女服】 レックスに支給。 コスプレ趣味を持つ女子高生皐月眞矢のコスプレ衣装の一つ。 基本的に裸の上に着るので眞矢の匂いが良く染み付いている。 【トカレフTT-33】 平崎吉治にマガジン3個とセットで支給。 旧ソ連で第二次大戦中にコルトガバメントをベースに開発された軍用自動拳銃。 貫通力の高い弾薬を使用する。安全装置が無いので銃に不慣れな人は暴発に注意。 ≪キャラ紹介≫ 【名前】レックス 【性別】雄 【年齢】21(妖狼は年の取り方は人間と同じ) 【職業】稲垣葉月の同居狼かつセックスパートナー 【身体的特徴】黒い毛皮の大柄な狼。赤い瞳でタテガミフサフサ。巨根 【性格】スケベな事を除けば善人、キレると凶暴で残虐になる(らしい) 【趣味】昔は女遊び(人間相手)だったが現在は葉月との行為 【特技】手先(前足先)が非常に器用で普通の人間並の事がこなせる 【経歴】元々はRPGファンタジー世界の住人で、人間の女限定の女遊びをしていた。 19歳の時に突然別世界の日本風異世界国家に飛ばされる。かなり変化した環境に 途方に暮れ飢えで行き倒れになっていた所を葉月に介抱されるが、欲望のままに強姦してしまう。 だが逆に葉月が惚れてしまい、相思相愛に発展、以後葉月と共に生活する事になった 【好きなもの・こと】葉月、葉月との行為、生肉 【苦手なもの・こと】獣医(と言うより注射が嫌らしい) 【特殊技能の有無】精力絶倫、妖狼ならではの素早い動きと耐久力、精神力 【備考】たまに葉月の出演するAVにも出演している。 ほぼ毎日葉月との行為に勤しみ、いっその事本当の夫婦になろうかと、 葉月と共に結婚について話し合う事が多くなっているとか。 また、子供を儲けようと葉月の危険日には特に張り切っているが、 今の所葉月に懐妊の様子は無い。 ちなみに人間と妖狼の間に子供が出来る確率は非常に低い(まず出来ないと考えた方が良い) 【名前】冬月蒼羅(ふゆつき・そら) 【性別】女 【年齢】19 【職業】大学生 【身体的特徴】白い毛皮の狼獣人、金色の瞳、巨乳、白いパーカーに緑の半ズボン姿 【性格】温厚 【趣味】小説執筆(学園モノ)、妄想 【特技】特に無し 【経歴】祖父母と両親、弟のいる至って普通の家庭で育った 【好きなもの・こと】オレンジジュース 【苦手なもの・こと】牛乳 【特殊技能の有無】一般人 【備考】高原正封、久保遼平、戸高綾瀬は同じ大学の友人。 発育が良く、小学校4年の頃から胸が大きくスタイルが良かった 【名前】平崎吉治(ひらさき・よしはる) 【性別】男 【年齢】17 【職業】高校二年生、バスケ部所属 【身体的特徴】黒髪の中肉中背、釣り目、学校の制服の灰色ブレザー着用 【性格】快活だが短気 【趣味】ゲームの通信対戦、ゲーセン通い、音楽鑑賞 【特技】バスケがそれなりに上手い(レギュラーに選ばれる位には) 【経歴】5歳の時に親が離婚、母親に育てられるが、10歳の時に母親が再婚。 その再婚相手と現在に至るまで上手くいっていない 【好きなもの・こと】ゲーム(主にアクション系)、ハンバーガー 【苦手なもの・こと】継父、漬物 【特殊技能の有無】足が早い以外は一般人 【備考】石川昭武、香瀧宏叔は同じ学校の友人であり、立沢義は学校の数学教諭 OP(新訳俺オリロワ) 時系列順 無菌状態に慣れ過ぎて OP(新訳俺オリロワ) 投下順 無菌状態に慣れ過ぎて ゲーム開始 レックス アザヤカナキセキ ゲーム開始 冬月蒼羅 死亡 ゲーム開始 平崎吉治 お客様三名ご案内
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幻の黒い鉄騎兵 ある日の休日、美由紀は真神よろず本舗に足を運んでいた。 「おはようございます、店長さん」 「やあ、今日はどうしたんだい?パーツの予約かな、それとも、練習試合しにきたのかい?」 美由紀がここに足を運んだのには理由があった。ひとつはここの常連である翔に会うこと、そしてもう一つは、あることを聞くためであった。 「翔くんは来ていませんでしょうか?」 「ああ、翔くんなら今日は来ないよ。学校で準備があるとかで、いけないって言ってたんで」 真野店長のひとことで、美由紀は少し残念そうな顔をした。 「そうですか、ありがとうございます」 美由紀は頭を下げ、会釈した後、真野店長に質問をした。 「あの、店長さんにお聞きしたいことがあるのですが」 「ん、どうしたんだい?」 「『黒い鉄騎兵』って知っています?」 その名前を聞いた真野店長は、少し驚いた表情になった。 「美由紀ちゃん、よくこんなこと知ってるね。でも、どうしてそんなことを聞いたんだい?」 「…数年前、突如神姫バトルに現れて、連戦連勝したといわれている神姫なのですが、どのような神姫なのか気になりまして…、ネットで調べても、そのことについてほとんどわかりませんでした。ロボットバトルに詳しい店長さんなら知っているのでは、と思って聞きましたのですが…」 真野店長はネットを開きながら答えた。 「僕もそれほど知ってるわけじゃないけど、知る限りでは非公式の試合に出て連勝し、賞金を稼いでいる…といわれているそうだ」 真野店長はあるサイトから保存したページを開き、美由紀にこれに関した動画を見せた。 「これは…」 「ある記者が偶然撮ったそうだ。多少ブレがあるけど、黒いカラーの神姫が闘ってるだろう。この姿を見たある人物の口から鉄騎兵という言葉が出て、それがこの神姫の名称として広がったんだ」 そこには対戦相手をビーム剣で切り裂いている黒い神姫の姿があった。 「…これではどのタイプの神姫かわかりにくいですね」 「何しろ高速戦闘時だったし、ほんの数秒しか撮れなかったからね、これでは識別しにくい。ただ、この形だと、オリジナルの可能性が高いと思う」 美由紀は動画やそれに関する記事を隅々まで見たが、鉄騎兵の情報量は少なく、これだけではほとんどないものと同じと判断した。しかしブレているとはいえ、鉄騎兵の姿を見ることができただけでも収穫があったと確信していた。 「ほかの記事はありませんか?鉄騎兵はほかの試合にも出ているはずです」 しかし真野店長は首を横に振った。 「残念ながら僕が保存した鉄騎兵に関する記事はこれだけなんだ。鉄騎兵の存在自体ほとんど表に出ていないからね、これでも探すのに苦労したんだ」 「そうですか…、でも、鉄騎兵の情報が少しだけ解っただけでもありがたいです。真野店長、ありがとうございます」 真野店長に礼を言った美由紀は、店を後にしようとした。しかし店長は引き止めた。 「美由紀ちゃん、もしよかったら試合していかないかい?数日前にバトル用のステージを設置したんだ」 いきなりこんなことを言われた美由紀は、少し驚いていた。 「ここにもバトルステージを設置したのですか。でも、このお店の大きさではステージなんて置けないでしょう」 「それなら心配ない、裏庭にステージを用意してある。こう見えても、うちの庭は広いんだ」 店長のお願いを断るわけにいかない美由紀は、半ばなし崩しに試合を引き受けることになった。 店をアルバイト店員に任せ、裏庭に移動した美由紀と真野店長は、特設ステージ前に到着した。 「これは、ステージに池を使用しているのですか」 「ああ、元々うちの池は何も棲んでいないからね、それじゃあもったいないと思って、ロボットバトル用のステージに作り変えたのさ」 よく見ると、上には雨よけとしてドームが設置されており、雨天時のバトルに対応している設置がなされている。そして両脇にはバーチャル投影機が数基設置されていた。 真野店長はさらに奥にあるプレハブらしき個室に美由紀を案内した。 「ここがメインコントロールルーム、ここでバトルステージの制御および管理をする。そして池の両端にあるのがオーナー用の司令室だ。そこから神姫をはじめとするバトルロボットをステージに送り込める」 「バーチャルとリアル、どちらでも選択可能なシステムになっているのですね」 「そうだよ、ただしリアルだとフィールドの広さに制限が出来るし、自由度が利かなくなる。だから常連さんにはバーチャルバトルを推薦しているんだ」 ステージ周辺をまじまじと見つめる美由紀。真野店長も誇らしげにしている様子。 「…で、対戦相手は誰でしょうか?」 美由紀の質問に対し、真野店長は待っていたかのように答えた。 「何せ真神よろず本舗バトルステージの体験者第1号が名うての神姫使いだからな、それにふさわしい相手と対戦しないといけないと思って、ある相手を選んでみた」 店長はシステムを起動し、画面からある相手を選択した。 「これは…」 「さっき鉄騎兵の話を元に、ある神姫を選択してみた。データのみの存在だが、仮想鉄騎兵としてはいい相手だろう」 画面には高速戦闘型の神姫が映し出されていた。このタイプは、鉄騎兵の攻撃パターンに近い能力を持つため、仮想鉄騎兵としてはまずまずの相手といえる。 「こういうことができるなんて、正直驚いています。本当にありがとうございます」 美由紀は店長に向かって深々と頭を下げた。 「おいおい、そんなにかしこまらなくても…」 店長はちょっと恥ずかしげに困惑するのだった。 「シラユキ、今回は模擬戦ですが、いつもと同じ闘い方で行きましょう。用意はいいですか?」 司令室のシートに座った美由紀はシラユキに声をかける。 「スタンバイOK、いつでも発進できます」 出場の準備が整ったシラユキは、美由紀に指示を仰ぐ。 「では参りましょう、戦いのステージへ」 美由紀の号令でシラユキは試合のステージへ姿を表す。 対戦相手は飛鳥夜戦仕様、ステージは星が瞬く夜空。そこでシラユキは試合に挑むのだ。 「相手はリミテッドモデルですね、それも部分的に強化している」 『いくら仮想とはいえ、手を緩めてはいけませんよ、気を引き締めて行きなさい』 その瞬間、真野店長から試合開始のアナウンスがこだました。シラユキは大きな翼を広げ、相手めがけて突進していった。 「なるほど」 対戦相手の夜戦飛鳥は不敵な笑みを浮べた。 「まずはあちらから仕掛けに来たか。だがあんな翼で小回りは利くまい。旋回能力はこちらのほうが上だ」 二つのプロペラを回転させ、夜戦飛鳥は横方向に旋回した。 「まずはあの翼を破壊する!!」 夜戦飛鳥の左腕に装着されたガトリングが火を吹く。しかしシラユキはそれを難なくかわしていく。 「やはりここを狙いにきましたね、ですが!」 翼を可変させつつ、シラユキは夜戦飛鳥の懐に近付いていく。そして、すれ違いざまにビームソードでガトリングの砲身を切り落とし、動力機に傷をつけた。 「貴方のほうに隙がありますよ」 機動力が低下した夜戦飛鳥だが体勢を立て直し、余裕といわんばかりの笑みを浮べた。 「ふん、それで勝ったつもりか。笑わせる」 夜戦飛鳥はガトリングを排除し、腰から2本の霊刀を抜いて接近戦に備える。 「夜空ではわしのほうが強いということを思い知らせてやる」 瞬間、夜戦飛鳥の姿がまるで闇に溶け込むように姿を消した。 「消えた…」 『いいえ、消えたように見えただけ。攻撃の際に必ず姿を現すはずです』 いくら夜でも障害物のない上空である、いきなり消えるなんてありえないはずなのだが、現に相手は姿を消している。いや、消えているように見せかけたのだ。 『光学迷彩なら、必ず隙が生じるはず。少しの隙も見逃さないようにセンサーをフル稼働させるのですよ』 シラユキは全センサーを駆使して夜戦飛鳥の動き追おうとしたが、動きは見当たらなかった。 「センサーでも追いつかないほど素早いなんて…」 『おそらく光学迷彩と高速飛行の組み合わせで攻撃してくるのでしょう。しかし相手は傷を負っています、最大速度を出すことは出来ないはすです』 「ですが、センサーに反応しないことには…」 そのとき、シラユキの脳裏に何かひらめいたかのような感覚が生まれた。 「美由紀、おぼろげながら夜戦飛鳥の攻略法が見えてきました。これから行なうことを許可してもらえますか?」 シラユキは美由紀に対し、夜戦飛鳥に対する策を伝えた。 『…危険な賭けになるかもしれませんよ、もし失敗することがあったとしたら…』 「相手に勝つにはこれしか方法がありません。私もこれにすべてを懸けます」 シラユキは目を閉じ、立った体勢のままこの場にとどまった。 (相手はセンサーに反応しないシステムを持っている。ならば、センサーに頼らない方法で相手を見切るしかない…) 美由紀はある噂を思い出していた。どこにいるのか分からないが、センサーに頼らないで相手を倒す神姫がいるという。その神姫は相手を見ずに攻撃することが出来る、鋭い感覚を持っていた。シラユキは今、それと同じことをやろうとしている。美由紀はこれからシラユキの行動が成功することを祈るしかなかった。 「ふん、こんなことをしてもお前の負けは決まってるんだ、おとなしく降参したらどうだ」 どこからか夜戦飛鳥の余裕の声が聞こえる。しかしシラユキはそれに動じることはなく、ただチャンスが来るのを待っていた。 (今の声、意外と近い場所から聞こえた。おそらく相手は、近くにいるはず…) シラユキは五感をフル稼働させ、相手の気配を追った。 (…そこだ!!) 刹那、シラユキのビームソードが宙を舞った。ビームの切っ先は消えているはずの夜戦飛鳥の片翼を切り落としていた。 「ば、バカな…。どうしてわしの姿が見えた…」 「気配ですよ」 今起きた出来事が理解できない夜戦飛鳥に対し、シラユキは冷静に答えた。 「センサーを使うより、相手の殺気を追ったほうがすぐに見つかると思いましたからね。貴方は姿を消すことが出来ても、殺気は消せなかったようですね」 「くっ、そんなことって、あるのか…」 バランスを失った夜戦飛鳥は、悔やみながら雲の下へと消えていった。 『よくやりましたシラユキ、戻ってらっしゃい』 シラユキは無言で頷くと、星が瞬く空へと勝利の凱旋を行なった。 「どうかな、今回のシミュレーションは」 模擬戦後、真野店長が美由紀とシラユキに感想を聞いてきた。 「う~ん、そうですね、仮想鉄騎兵としては少々物足りない感じでした」 「動き自体は鉄騎兵に近いですが、強さはこんなものではないですし、何よりも単純すぎました」 やはり二人にとって、夜戦飛鳥程度の実力では物足りないようだ。 「そうか、夜戦飛鳥じゃ無理だったか…」 真野店長ががっかりした顔をしたそのとき、パソコンのモニターから誰かが映し出された。 『夜戦飛鳥程度とは、いいこと言ってくれるのお』 そこには、さっき対戦したはずの夜戦飛鳥と、彼女のオーナーらしき人物がいた。 「…え?」 モニターを見ていた美由紀とシラユキは、呆気にとられていた。なぜなら、データの存在だけのはずの夜戦飛鳥が、いないはずのオーナーと一緒にいるのだから。 「店長さん、これは一体どういうことですか?さっきデータのみといっていたはずではないのですか?」 「た、確かにデータのみとは言ったが、実在していないとは言ってないだろ。別にうそついたわけじゃないよ」 店長の抵抗に近い説明に、美由紀は少しあきれながらも理解した。 「それにしても、ほかの店とのネット対戦が出来るなんて思いもしませんでした。おかげでよい勉強をしていただきましたよ、夜戦飛鳥とオーナーさん」 美由紀が礼を言うと、相手もそれに答える。 「まあ、そうじゃな。模擬戦やって一つ利口になったんじゃから結果オーライじゃ」 「よく言うな御影、負けたのはお前が油断していたからだろう」 夜戦飛鳥=御影のオーナーは負けを認めていない本人に突っ込みを入れた。 「…ふん、箕輪氏が言うのなら今回はそういうことにしてやる。じゃが、次はそうはいかんぞ。今度闘うときは本気で挑むから覚悟しておくのじゃな」 負け惜しみに近いセリフを残し、御影はどこかへ飛んでいってしまった。 「…すいません、うちの御影が失礼なことをしてしまって…」 御影のオーナーである箕輪が頭を下げる。それに対してシラユキがなだめるように答えた。 「いいえ、対戦できる機会が出来てよかったと思っています。御影さんの戦い方は鉄騎兵のそれには及びませんでしたが、鉄騎兵と戦っているという実感はありました」 意外なシラユキの答えに、箕輪や真野店長は驚いていた。それに対し、美由紀の表情はそれを知っていたかのような表情をしていた。 「鉄騎兵の戦闘スタイルは高速戦闘、カモフラージュを利用しているといえ、それを再現するのは並大抵なことではない、と私は思います。これで対鉄騎兵の対策を練ることができます」 シラユキは頭を下げ、箕輪に礼を言った。美由紀もシラユキ同様、箕輪に対して頭を下げた。 「おや、美由紀ちゃん、もうこんな時間だけど大丈夫なのかい?」 真野店長が時計を見た。もうすでに6時を回っている。美由紀の自宅はこの店から離れているため、これ以上遅くなると帰る時間が9時を過ぎてしまう。明日は別の用事があるので、これ以上ゆっくりするわけには行かないのだ。 「真野店長、そして箕輪さん。今回はどうもありがとうございます。それでは失礼します」 美由紀はシラユキをバッグにしまい込むと、そそくさと店を後にした。 美由紀が帰った後も、真野店長と箕輪は話し合っていた。 「…真野ちゃん、この子、かーなーり化けそうな気がするよ」 「そう思うかい、みのっち。美由紀ちゃんのシラユキは今の段階じゃ中堅クラスくらいのレベルだけど、1年もしないうちに上位まで上がれる可能性を秘めている。まだこれからさ」 それだけ美由紀とシラユキのことを気にしているのだろう、二人は世間話を交えて神姫を含むロボットバトルの話を続けた。 「そういえば真野ちゃん、前に言ってたあの少年、いつこっちに来るんだい?」 「ああ、翔くんのことだね。来週そっちに行くことになった。そのときはじっくり鍛えちゃれ。もちろんリリィちゃんも一緒だよ」 「そうか、うちの店長も楽しみにしてるみたいだからな、来週が楽しみだ」 翔が頼まれた用事はこの二人が仕組んだことだったのだ。それもリリィと翔を鍛えるために。 「短時間で覚えることなんてたかが知れてるが、できるだけ教えてやるんだぞ。リリィちゃんはうちの看板娘でもあるんだからね」 「そうだな、ノウハウを可能の限り教えることにするか」 二人の話題は延々と続いていく。もうそれは周りのことや時間など気にせずに。 しかしそこへ店員が現れ、楽しい会話は唐突に終焉へと向かった。 「あの~店長、もう閉店の時間なんですけど~」 時間はすでに8時を過ぎていた。これだけ尽きない話題があったのだからしょうがない。仕方ないので、真野店長は話を終わらせることにした。 「それじゃ、翔くんのことよろしく頼むよ」 「ああ、任せてくれ」 ネット通信が切れたと同時に、真野店長はあわてて閉店の準備に入るのだった。 もどる [[第四話へいきます! 翔の気持ち、リリィの気持ち ]]