約 100,263 件
https://w.atwiki.jp/dgrpss/pages/156.html
轟々と燃える、焼却炉。 『霧切、俺のことは気にするな!』 裏切り者が、叫ぶ。 幾度となく繰り返される、あの日の夢。 この夢は過去の記憶をなぞるだけ、故に私はその結末を知っている。だからこそ、恐い。 あの時の私は、探偵への憧れと、事件解決への焦燥、そして名誉の渇望を抱いた、 どうしようもなく愚かしい子供でしかなかった。 『…彼の命は助けてくれるのね…?』 落ち着いて振舞おうとすればするほど、私の声や体は震え、冷たい汗が体中を伝う。 『ああ、いいぜ。きっちり30秒間な』 『…』 私は自ら、燃え滾る炎の中に、自分の両手を差し出した。 『うあ゛ぁあああぁぁああぁああああっ!!!!』 場面は一転して、見慣れた教室の一角が、私の主観から映しだされる。 『ね、霧切さんの手袋の下の秘密、知ってる?』 『知らない。っていうかアレって、なんていうの、中二病ってやつじゃないの?』 『普段から、そういう発言多いもんね。自分は選ばれた人間で、あんたたちとは違う、とか思ってそう』 『まあ、それは置いといて、あたし霧切さんの素手見ちゃったんだけど』 『どうだったの?』 『めっちゃグロいの!なんか爪がほとんどなくて、皮膚とかしわくちゃにただれてて…』 私は叫び出したい衝動に駆られながら、ぐっと唇を噛む。 しょうがない。彼女たちの言っていることは、何も間違ってなんかいない。 必死に自分を説得していくうちに、再び場面は歪み、私は焼却炉の前へと―― ふ、とまぶたを開けると、カーテンの隙間から日の光が差し込んでいる。 時計は正午ちょうどを指し示しており、こんな時間まで眠りこけていた自分の体たらくに、半ば茫然とする。 寝巻を着替えようとして、気づく。 「…酷い寝汗」 まるで服の上からシャワーでも浴びたかのようだ。 あの夢を見るのは、初めてじゃない。 人が悪夢を見るのは、罪の意識から来るストレスを軽減させるためだという。 「っ…つ」 手から迸る激痛に、私は思わず眉をひそめた。 もう痛覚なんてほとんどないはずなのに、記憶からそれを得るなんて、おかしな話じゃないか。 まるで過去の罪が、過ちが、私にそれを忘れさせないために戒めているかのようだ。 「あ、霧切さん、おはよう」 「…おはよう、苗木君」 シャワーを浴びて汗を流し、まだ寝ぼけていた頭から切り替える。 思考や感覚が鮮明になってくるころには、あるはずのない右手の痛みは、とっくにどこかに潜んでいた。 食堂へ向かう頃には、いわゆる昼飯時はとっくに過ぎており、 まだ食堂にいるのは、今の今まで寝ていたという彼――苗木誠だけ。 「休日だと、ダメだとわかってても二度寝しちゃうんだよね」 呑気にそんなことを言いながら、彼は自然な動作で、私の隣に腰掛ける。 その平和そうな笑顔に、私は幾度となく救われている。 彼といると、忌々しい思い出を、その瞬間だけ忘れていられるような。 彼の笑顔を見ると、過去の傷が少しずつ癒されていくような。 「僕コーヒー入れてくるけど、霧切さんも飲む?」 「お願いするわ」 「ブラックでいいんだっけ」 「ええ」 けれど、だからこそ、私が彼に近づきすぎることは許されない。過去の罪から、目をそむけることは許されないのだ。 そして、彼はそういう物語とは、程遠い場所にいる存在。 私に刻まれた汚れを、彼にまで背負わせるなんて、絶対あってはならない。 いつか、この手袋の下の罪を、彼に告白するべきだとは思っていた。 別に隠しているつもりなどないけれど、これを秘密にしたまま彼と接するのは、ひどく不誠実な気がした。 彼は、私の汚れなど当然知らずに、私に話しかけてくれる。 「今日はあまり、寄宿舎に人がいないね」 それはとても愛おしくて、 「部活や芸能活動で、遠征してる人が多いと聞いたわ。ほとんど出払っているみたいだけど」 それはとても心苦しい。 「そっか。…じゃあ、もしかして今日、霧切さんと二人きりなのかな」 照れたように言う彼を見ると、心臓を握りしめられたような心地がする。 息苦しい。彼の信頼が、茨となって私を締め上げる。 いつか、言うのだ。今はそれでいい。 私は自分を納得させようと、必死でその二言を頭の中で反芻する。 いつか言うから、今は彼の笑顔や、優しさや、無垢さを、側に置かせてほしい。 「残念ね、私なんかと取り残されて」 言えば彼も、きっと私から遠ざかってしまう。 だって、彼は私のような汚れた存在と、対極の位置にいるのだから。 「そんな!残念だなんて、全然思ってないよ!」 ただ、ほんの少しだけ、淡い希望を彼に見出してもいる。 もしかしたら、この手を見ても、それでも彼はそばにいてくれるのではないか。 「そう?舞園さんと一緒の方が、よかったんじゃない?」 それが押しつけの希望だと、自覚もしている。彼にしてみれば、いい迷惑だろう。 だから、「希望」は抱くけれど、「期待」はしない。 彼がそばにいてくれる、そういう可能性もある、とだけ頭の片隅においておくだけ。 それに縋ったりはしない。 「な、なんで舞園さんがでてくるのさ…」 「ふふ、顔が赤くなってるわよ」 「う、あっ…」 彼が舞園さやかに憧れを抱いているというのは、周知の事実だ。 愛らしい笑顔、誰に対しても等しく振りまかれる優しさ、みんなを元気づける明るさ。 私なんかよりも、ずっと彼のそばにふさわしい。 それだから余計に、私が彼に期待を抱いてはいけない。 彼は優しい人だから、自分より他人を優先するお人よしだから、私が期待を抱けば、彼はそれに応えようとする。 そしてそれは確実に、彼が舞園さやかの隣へ行くことへの足枷となってしまう。 「ホントに私と残されたことが残念じゃないなら…」 いつか打ち明ける。打ち明けて、彼を私から遠ざける。 「今日は少し、付き合ってもらっても良いかしら」 だから、今だけ。今だけ、隣にいさせてほしい。 「もちろん。どうせ暇だし、それに霧切さんと一緒に過ごせるなら、有意義な休日になりそうだしね」 せめて打ち明けるまでの短い時間を、彼の優しさに、愛おしさに浸らせて… 用という用ではなく、学校の図書室から借りていた本を、返しに行くだけ。 それに付き合うだけのつまらない用事なのに、彼は快く引き受けてくれた。 「ごめんなさいね、こんなどうでもいい用事に、わざわざ付き合わせちゃって」 「ううん、気にしないでよ。ところで、何の本を借りていたの?」 「推理小説よ。この作者の心理描写が、すごく巧みで…」 私のどうでもいい趣味の話にも、彼は興味を示してくれる。 「…そうだ。せっかく付き合ってもらったのだし、軽く奢らせて」 少しでも長く、彼といたい。そんな醜い独占欲。 「ええ!?そんな、悪いよ…」 「悪いというのは、こちらのセリフよ。なにか食べたいものなんかあったら、遠慮しないで言って」 「うーん、そう言われても…さっきご飯食べたばかりだし…」 歩きながら、彼は眉を寄せて真剣に考える。 年頃に見合わない、抱きしめたくなるほどあどけない表情。 「そうだ」 「決まった?」 「えっとさ、霧切さんって、紅茶淹れられる?」 「?…まあ、一応、それなりに知識はあると思うわ」 「じゃあ、あのロイヤルミルクティーっていうの、ちょっと飲んでみたいんだけど」 「…ああ、セレスさんが山田君に作らせている、アレね」 「自分で何度か試してみたんだけど、どうも上手くいかなくてさ」 「それを作って御馳走すれば、奢りは見逃してもらえる、ということでいいのかしら」 「ダメ、かな」 「いいえ、お安いご用よ。じゃ、寄宿舎に戻りましょうか」 帰宅と同時に食堂へ向かう。どうせなら作り方を覚えたいから、と、彼もともに厨房に入る。 「それじゃ、お湯を沸かしてもらえる?」 「え、お湯?牛乳で煮立たせるんじゃないの?」 「先に茶葉をお湯にくぐらせるのよ。そうすることで茶葉が開いて、一層風味が増すから」 「へえ~」 「特にこの茶葉は、牛乳の風味に負けがちだから。面倒だったら、濃く作った紅茶に、あとからミルクを注いで加熱してもいいのよ」 「霧切さんはなんでも知ってるね」 「そんなことないわ」 「…」 「…」 彼は、色々な話題を提供してくれる。私も、出来るだけそれに応じてきた。 それでも、時々、本当に時々だけれど、会話が止まることもある。 今までは、会話が終わると同時にどちらかがその場を離れ、それを繰り返してきた。 けれど今は、逃げ場がない。 私と苗木君はお互い黙ったまま、ただ小鍋に入れた水が沸騰するのを待っている。 こういう状況は、気まずい、というのだろうか。 私は沈黙も嫌いではないのだけれど、彼にとっては重圧になっているのかもしれない。 今、何を考えているの? 口に出さずに問う。 舞園さんのことだろうか。 ぎゅう、と、また心を鷲掴みされたような息苦しさが体を縛る。 「霧切さん」 予想外に近くで響いた声。 ふと見ると目の前に、苗木君が近付いていた。 目の前に唐突に映し出される、彼の顔。 「っ…」 それに驚き、私は無意識に、本当に無意識に、右手を跳ね上げた。 ガン! 鈍い音が耳に届く。感覚は、あまりない。 「あっ!」 苗木君が目を見開いた。 私の右手は、沸騰したお湯を入れた小さな鍋の、その取っ手を跳ね上げていた。 音もなくお湯が飛び散り、そのうちの一部が、というよりほとんどが、私の右手に降り注いだ。 「霧切さん!」 彼が心配そうな顔をして、しゃがみこんだ私に顔を寄せる。 「ゴメン、僕が…その、沸騰していたから、次はどうすればいいのか聞こうと思って…」 「…いいの、大丈夫。あなたのせいじゃないわ。私の方こそごめんなさい、苗木君にはかからなかった?」 かかったのは、幸い既に熱さを感じない私の右手だけ。 心配されるようなことはないのだけれど、彼の心配した顔つきを見ると、 どうも本当に右手が、熱を感じているような、そんな錯覚に陥ってくる。 「と、とにかくその手袋外さなきゃ」 彼はそう言って、私の右手に手をかけた。 バシッ 「…えっ」 見開かれた幼げな目が、まず撥ねられた自分の手、そして私へと移る。 「あ…」 彼の善意の手をはねのけてしまったのだと、私自身が気づいたのはおそらく彼とほぼ同時。 無意識の行動だった。 何をしているんだ私は。 ――いや、違う、これでいい まだ、見せる時じゃない。 まだ、側にいることを許されても良いはずだ。 多少の誤解や批難なら、甘んじて受ける。 「…ごめんなさい。でも、大丈夫だから」 どう思われたって、構わない。彼の傍にいられる限り。 「大丈夫じゃないよ!」 おそらくは初めて聞く彼の、戒めの大音声に、私は身をすくませた。 顔を挙げると、彼の顔には、怒りとも悲しみともつかない表情が浮かんでいる。 「ほら、腕を貸して」 彼が半ば強引に、私の右腕を掴んだ。 予想外の、握力。普段の小動物を思わせるか弱さからは、想像もつかない力。 ああ、男子なんだ。 「手袋、脱がすよ」 彼の強い力と、その意外性。それらが相まって、私は、 「やっ、ちょっと待って。おねが…」 ろくな抵抗も出来ないまま、手袋を外すことを許してしまった。 「…!!」 苗木君の目が見開いた。 その瞬間、私の右腕を掴んでいた力が緩み、私は急いで右腕を自分の支配下に引き戻す。 手袋を脱がされた右手に刻まれていたのは、私の罪の証である、醜悪な火傷の痕。 ――見られた どうしようもない現実が、眼前に落ちてきた。 絶望。激しい鼓動。パニック。 頭がぐるぐると回り、言い訳でも責め句でもない、次に紡ぐ言葉を必死で探す。 行き場を失った右手は、聖者からコソコソ逃げ回る娼婦のように、私の背に隠れ潜んだ。 いつか彼に打ち明けると覚悟を決めていたくせに、このざまだ。 ――いや、違う 私はきっと、少しも覚悟なんて決めていなかった。 いつか打ち明けるという自分との約束は、この罪を隠しながら彼と時間を共有するための、言い訳に過ぎなかった。 見られたら、終わってしまうかもしれないから。 自分に都合の良い逃げ道だけ残して、現実から逃げていただけじゃないか、私は。 そして、もしかしたら彼なら、これを見ても気にしないかもしれない、という虫の良い希望は、 彼なら私の罪を許してくれるかもしれない、という無意識下の期待は、 「あ…」 全くの的外れだったのだと、彼の表情が雄弁に語っていた。 彼の表情は、彼の眼は、 かつてのクラスメイトが、気味悪がって私の手を瞥見した時と、寸分狂わず同じだった。 そして、よほど私の中の絶望が表情に表れていたのだろうか、彼は私の顔を見ると、すぐに視線を反らし、 「…ゴメン」 そう、一言つぶやいた。 私は、改めて驚いた。 謝罪の言葉が、これほどまでに胸を痛々しく貫くなんて、初めて知った。 彼は何も悪くないのに。悪いのは全部、私なのに。 それでも謝るのは、彼が本当にどうしようもなく優しいから。 お人好しの彼に、罪悪感を抱かせてしまったことへの罪悪感。 そんな複雑な感情が、鋭く胸を穿った。 「…私、部屋に戻るわね」 そんな、気の利かない言葉しか出せなかった。 むしろ頃合い、ちょうどいいのかも。 きっと、このアクシデントが無ければ、私はこの先も罪を隠し、彼を欺いて、側にいようとし続けた。 これは、そんな私のずるさへの、罰なんだ。 私は立ち上がり、彼に背を向ける。 厨房から、彼の下から、去る。もう戻ることはないだろう。 「まっ、待ってよ!」 ぐ、と右腕が進行方向と真逆のベクトルに引かれ、危うく転びそうになる。 苗木君は、 私のむき出しの右手を握って、私を止めていた。 ――何をして… そこは、あなたが触れていい場所じゃない。 苗木君の顔は蒼白で、目は右手と私の顔の間を行ったり来たりと泳ぐ。 この醜悪な右手をつかみ取るのに、いったいどれほどの勇気が必要だったのだろうか。 「霧切さん、違うんだ、僕はけっして…」 きっとまだ不気味さが拭えないのだろう、彼が掴んだ右手には、先ほどのような力はない。 それでも私の絶望を、少しでも和らげるために、必死で掴んでくれたのだろう。 お人好しにも、ほどがある… でも、ダメだ。 ここで彼の優しさに、甘えてはいけない。 彼を私なんかに、近づけてはいけない。 ――だから… 「離してくれないかしら、苗木君」 「え…」 「いいえ、違うわね。離した方がいいわよ、苗木君。 私の汚いのが移ったら、困るでしょう」 声を震えさせないように、最新の注意を払う。 あたかも本心で言っているかのように。 心の底の、「離さないで」という叫び声に気付かれないように。 ゆっくりと、しかし克明に、彼の顔に絶望が浮かぶ。 酷い顔だ。まるで、今の私を鏡で見ているようだ。 本当はあなたに、そんな顔をさせたくはない。 けれど、仕方がないのよ、苗木君。 あなたが私なんかにまで優しくするから 彼が私の手を離すことはなかったけれど、力は幾分弱まったので、 私は先ほど同様、強引に手を引きぬいて、足早に彼の下を立ち去った。 「っ~~~う゛ぅっ…」 二度とこんな醜いものを、彼の目に触れさせないように。 堪え切れなくなった泣き声が、彼に届かぬように。 右手を隠し、声が出ぬよう左手で喉を絞りあげ、少しずつ歩幅を広める。 彼の心を、それらが絡み取ってしまう前に、部屋に戻らなくては。 部屋に入り込むのと、私が大声をあげて泣き出したのは、ほぼ同時だった。 「っうぁあぁああ…あぁぁあああああああああああっ…」 泣く、というより、哭く、という方が、文字に充てれば正しいだろう。 慟哭。それくらい、私は大声をあげて哭いていた。 寄宿舎の個室は、完全といっていいほどの防音が施されているから、私は気兼ねなく哭き続けた。 涙は粒ではなく、一筋の線になって、瞳から流れ落ち続けた。 苗木君に右手を見られたこと。 苗木君が右手を見たときの反応。 苗木君に罪悪感を抱かせてしまったこと。 苗木君のそばに、もういられなくなったという決定的な事実。 それらがどうしようもない後悔になって、私を傷め続けた。 むき出しの右手を壁にたたきつけながら、私は叫ぶように泣きじゃくる。 「っ、こ、こんな手なら、無くてよかった… こん、な、こんな悲しみを感じるなら、心なんていらなかった… こんなに側にいられなくなるのが辛いなら…っ、彼と出会わなければよかったのに…!!」 張り上げた大声が私の耳に返ってきて、はた、と私は気付く。 ――いや、違う。それはダメだ 手も心も、なくていい。けれど、彼との出会いを、否定してはいけない。 彼とのこれまでを、否定するのは間違っている。なぜなら、彼は何一つ間違っていないから。 正しい反応だ。右手を見た時のものも、訳もなく謝ったことも。 むしろ、今まで見てきた反応の中では、最良の誠実さを伴っている。 思い出で、いいじゃないか。 彼との出会いを、共に過ごした時間を、思い出としてとどめておくだけ。 こういう素晴らしく綺麗な心を持った男の子もいた。そうやって記憶の一端にとどめておけばいい。 それだけで、十分なはずだ。 だから、これで彼の優しさに甘えるのは終わり。 彼のそばにいるのも終わり。もう彼は思い出の中の人物。 もう、関わってはいけない。 コンコン と、しばらくして、想定していた通り、ノックの音が部屋に響いた。 その頃には私はとっくに泣きやんでおり、もちろん、幾分かは落ち着きも取り戻していた。 彼なら、きっとフォローのために部屋に来るだろう。そう予想していたから、 「…あの、霧切さん」 「いいわよ、入って」 彼が部屋の前に、オロオロとした、小動物のような顔つきで立っていても、普段通り対応できた。 「え、あの…」 「話があってきたんでしょう?それとも、やっぱり部屋に入るのは嫌かしら。それなら…」 「う、ううん!おじゃまします…」 さあ、どう出るだろうか。 どう出てきても、私は彼の弁明や慰めを、完膚なきまで拒まなければならない。 今後、彼の中に、私のそばにいるという選択肢が無くなるように。 彼に椅子を差し出し、私はベッドに腰掛ける。 それから、ただじっと、彼が話し出すのを待った。 「あの…」 「何?」 出来るだけ冷たい声で、問いかける。 「まずはこれ、返しておこうと思って…」 彼が差し出したのは、私が外された右の手袋。 そういえば、あの場に忘れてきてしまっていたのか。 「ああ、ありがとう。わざわざ持ってきてくれたのね」 私が無感情――に聞こえるように取り繕った声を響かせるたび、彼は怯えたように身をすくませる。 罪悪感が胸を突き刺す。彼は何も責められるようなことなどしていないのに。 「えっと、それで、改めて謝りたいな、と」 「謝る?何を?」 さあ、どうでる。 「…霧切さんが見られたくないものを、勝手に見てしまったから…」 なるほど、そう来たか。 「…それはこの、右手のことを言っているのね?」 彼は無言で、下を向いている。肯定ととっていいだろう。 「…そう思うということは、やはりあなたも、『私がこれを他人に見られたくないと思っている』と思ったのね」 「え…」 違うの?とでも言いたげな表情。 「私はね、別に『この傷跡を人に見せること』自体には、何の抵抗もないわ。 私は、『私のこの傷跡を見た人の反応』が見たくない、それだけなの」 「反応…?」 「みんな、同じ顔をするの。『気持ち悪い』『見なければよかった』といったような、ね。 ちなみに苗木君、さっきのあなたの表情も、例に漏れていないわ」 「そっ、そんな、こと…」 ドス、ドス、と、罪悪感が私の心を切り刻む。 彼に投げかけた言葉の槍が、そのまま私の心を貫く。 今私がしているのは、悪魔の行いだ。心配してきてくれたのに、それを仇で返すなんて。 けれど、そうする他にないから。だから、 ――おくびにもだすな… 「あなたを責めているわけじゃないのよ、苗木君。あなたの反応は、ごく自然なもの。 だからあなたは謝るべきじゃない。だってあなたは、何一つ悪いことなんてしていないんだもの」 彼は、ぐっと唇をかみしめた。 それは、なにかに耐えるというよりは、なにかを決意したような、そんな仕種。 「…わかった。的外れに謝ることは、しないよ」 「そう。それでいいの」 「…ただ」 「?」 それまで下を向いていた彼の瞳が、力強く私を射抜く。 「聞いても良いかな。その、手の傷のこと」 ――これは、 今までにない、初めての反応だ。 なるほど、今まで私のそばにいただけあって、意表を突くのには慣れているのかもしれない。 「…傷ができた経緯、ということ?」 「それも含め、諸々」 「諸々、って?」 「どうしてそんな傷を負うことになったのか、とか、その傷ができてからの周囲の反応とか」 「…そう。ずいぶん遠慮なしに尋ねるのね」 「遠慮する方が、失礼かなって思ったから」 彼は時々、ひどく真っすぐな目をする。 「手の傷跡自体じゃなくて、それを見た相手の反応が嫌なんでしょ? そこには「偏見」や「忌避」だけじゃなくて、「同情」や「遠慮」もきっとあると思ったから。 でも「言いたくない」「言えない」のなら、もちろん言わなくていいよ」 職業柄、悪意と威圧に満ちたまなざしは、嫌というほど見て、見慣れてきたし、耐性もある。 けれど、彼の眼には、悪意はもちろん、威圧の欠片もない。 それなのに、なぜか気圧される。 真っすぐ、鋭く、そして正しく。これが同い年の少年か、と思わせるほど、芯の強い目。 どうも私は、その目には滅法弱いらしい。 「…いいわ。言いたくないということもないし」 私は抵抗を諦め、素直に話すことにした。 「…私がこの傷を負ったのは…そうね、まだ探偵として駆けだし中の頃、とでも言えばいいのかしら。 私が相手をしていたのはとある犯罪組織。私はいくつかの事件を解決していく過程で、その存在を知ったの」 どうせ今日で終わりなんだ。 傷の経緯くらい、幾らでも話せばいい。 「…自分の力を過信していた、というのもあるし、周囲からの評価が欲しかった…焦っていたんでしょうね。 とにかく私は、数名の仲間と一緒に、その犯罪組織の根城を探し当てた…けれど、 仲間の一人に、内通者がいたのね。私は根城に潜り込んだのだと思っていたのだけれど、実はその逆。 彼らにおびき出されたのよ。その根城の最奥まで。 逃げることは難しくなかった…けれど、人質を取られたの。その人質というのが…」 「本当は、その内通者だったんだね」 「そういうこと。よくわかったわね。探偵業が身についてきたのかしら?」 彼は私の茶化しも介せず、続けるように促した。 「…もちろんその時の私はそんなことは知らなかった。プライドを捨てて、彼を助けてくれるように頼みこんだ。 そこで彼らが出した案は、『その犯罪組織に伝わる拷問に耐えきれば、彼も私も無傷で解放する』というもの」 「拷問…」 「焼却炉の中に自ら手を入れ、30秒耐えきれば合格、というシンプルなものよ」 苗木君の顔が青ざめる。 「本来のルールでは、手枷なんかをして、無理矢理30秒耐えさせる、というのがあるらしいのだけれど… 私にはそれをさせず、その代わり耐えきれず早く手を出してしまえば、目の前で彼を殺すと言われたわ。 そして私は、裏切り者の命を救うために、自分で自分の手を焼いた… 目が覚めた時は、知らない町の病院にいたわ」 「…」 苗木君は、予想外に壮絶、とでも言いたげな表情をしていた。 他人の経験に感情移入してしまう彼には、よほど耳に堪える体験談だっただろう。 自画自賛、とは少しベクトルは違うけれど、自分でもこの体験はかなり酷な部類に入ると自負している。 「それで…ああ、えっと、周囲の反応ね。まあ、身内以外は概ね同じ反応よ。 気味が悪い、えぐい、グロい、近寄りたくない。 視線や顔で訴えてくる人がほとんどだけど、中には直接口に出す人もいたわ。 …あなたの反応は、その中のどれよりも、優しかった」 …何を口にしているんだ、私は。 そんなこと、わざわざ言う必要なんかない。 彼には冷たく接すればいい、もう二度と私に関わろうという気が起こらないように。 「でも、やはりあなたも思ったでしょう。この手が、気味が悪いと」 彼には、罪悪感を植え付ける。ありもしない罪に対する罪悪感を。 「…驚きはしたけど、気味が悪いなんて思わない」 「嘘はつかなくていいのよ。言ったでしょ、あなた、顔に出やすいのよ」 「…どうかな。見たときは正直少し、いや…かなりショックで、その時の気持ちは忘れたけど、 少なくとも今は、ぜんぜん思わないよ。不気味だなんて」 思わず、イラッとする。自分の思い通りにならないことに。 もう少し露骨に、責めた方が良かったか。 「さっきあなたも自分で言ったでしょう。『同情』も、私はいらないの」 「『同情』なんかじゃないよ」 「じゃあ何なの?」 「…強いて言うなら『尊敬』かな」 頭に血が上る、とは、こういうことを言うのだろう。 メリメリ、と、血管が膨張する音まで響いてきそうだった。 違う、わかっている。 苗木君に怒りをぶつけるのは、全くの筋違いだ。 それでも怒りは、彼に罪悪感を抱かせていることへの負い目や、彼のそばにいられなくなるという絶望を、軽く凌駕するほどだった。 この傷について、知ったかぶりをされることへの怒りは。 「『尊敬』?おかしなことを言うのね」 口端が、怒りからかヒクヒクと震える。 探偵の職務中ですら、こんなに怒りを抑えきれなかったことはない。 「一体今までの話のどこをどう取れば、この醜い手に対して、『尊敬』を抱けるのかしら」 彼の眼は、射抜くような真っすぐさを保っていた。 それは、彼が自分の発言に少しの負い目もない、という証拠に他ならない。 彼はウソをついてはいない。本心から言っている。 それが、余計腹立たしい。 そしてだからこそ、次の発言は、 「…だってその傷は、霧切さんが戦った証だから」 確実に、的確に、 私の逆鱗に触れた。 「知った風な口を利かないで!!」 ここまで感情的になったのは、いつ以来だろう。 私は腰かけていたベッドから立ち上がり、彼の胸ぐらをつかみ、絞りあげる。 苗木君は抵抗せず、そのまま引きずりあげられた。私より身長が低い分、宙に浮くような形になる。 椅子が音を立てて倒れても、彼の射抜く目は変わらない。 ――その目をやめろ! 「この火傷痕は、私の過ちの傷跡!過去の汚点であり、それを忘れないための戒めなの! 今までこれを、磔刑のごとく背負って生きてきた…『尊敬』?的外れな発言も、そこまでいくといっそ清々しいわ。 あなたに何がわかるの…!?この傷を背負うための私の覚悟、この傷を背負ってからの屈辱… あなたみたいな凡人に、その一欠けらでも共有できるの!?いいえ、一欠けらも理解されたくなんかないわ…!!」 攻め立てる私の方が泣き叫んでいる。おかしな構図だ。 私は追いつめられたか犯人のように暴言を吐き散らし、彼は淡々とそれを受け、そして答える。 「…共有なんて、絶対できない。それは、霧切さんが戦った証だから、他の誰にも、ましてや僕なんかに、 それをわかちあうことなんか絶対できやしないんだ。 僕にできるのは、霧切さんが教えてくれたその事実から、僕自身の見解を作ることだけだよ」 「それが『尊敬』?そうだというなら、あなたは相当な盲信者か頑固者、もしくは相当のペテン師ね。 でもね、どんなに自分を偽っても、本能から来る嫌悪感には、抗うことは出来ないのよ…!」 私は半ば自暴自棄になって、左手で彼の胸ぐらを捕まえたまま、むき出しの右手を彼の眼前に差し出した。 おそらく、何も考えずにしゃべっているのは私の方だ。 ただ、怒りと、自分から彼を突き放す、という衝動にだけ駆られている。 「ほら、見て…気色悪いでしょう?私が自分でそう思うんだから、あなたには尚更のはずよ…」 さあ、怯め。 臆しろ。慄け。 『尊敬』だなんてウソの言葉に隠した本心を、さらけ出せ。 そうじゃないと、私はあなたに縋りついてしまう。 そうじゃないと、私は希望を抱いてしまう。 だから ――その目で見るのを、やめて…! 「…お願いだから、苗木君。正直に、気持ち悪いと、不気味だと、そう言って。 あなたが何を言おうとしているのかは、皆目見当もつかないけれど 私はあなたがその言葉を口にするのを、期待しているわ」 その方が、変な希望を持たされるより、幾分も楽だから。 彼は、口を開かなかった。 じっとその目で、私を、右手を見つめていた。 その珍妙な硬直は、そのまま少しだけ続き、先にその均衡を破ったのは、 無様にも沈黙に耐えきれなくなった私の方だった。 「…苗木君」 呟くように、彼の名前を呼び、ふといつのまにか、彼を締め上げる手の力が、緩んでいたことに気づく。 彼はすでに地面に足をついていたけれど、まだ私の手を振り払ったりはしない。 苗木君はまだ、何も言わない。 ただ、その代わりに。 私が名前を呼んだことを合図にしたかのように、ゆっくりと彼が動き出す。 ずい、と、二人の距離を縮めて、一歩前へ。 「ちょ、ちょっと…」 目は、私を射抜いたまま。何をされるのかもわからず、私は気圧され、一歩退いた。 先ほどはアレほど激昂していたのに、おかしな話だ。これほど容易く、彼に押し負けるなんて。 きっとさっき私が喚いていたのは、子犬が恐ろしい相手に向けて吠えたてるのと同じだったのかもしれない。 彼の言動は、常々私の予想を上回る。わからないものは、恐い。 この部屋に入ってきた時は、彼の方が捨てられた犬のようにオロオロとしていたくせに、 いつの間にか、彼にリードを許してしまう。いつも、そうだ。 尻込みした私が、思わず右手を引っ込めようとすると、 それを察したのか、彼は食堂でみせた力強さで、私の右手をしっかりと握りしめた。 「ひっ…」 思わず、そんな情けない悲鳴が漏れる。 私の悲鳴や、おそらく怯えて情けない表情を浮かべている顔を受けても、苗木君は微動だにしなかった。 ビリっ、と、今朝のように、何も感じるはずのない右手から、鈍痛と熱を感じる。 それは右手が彼に近づけば近づくほど、より強く、大きな刺激になり、私は顔をしかめた。 まるで彼が、あの時の炎のようだ。 ほら、言わんこっちゃない。近づいてはいけないのに、近づくから。 自分を過信して、太陽に近づきすぎるから、羽をもがれるのだ。 あまりの激痛に、足に力が入らなくなり、そのまま後ろのベッドに倒れるようにして座る。 彼は座った私に目線を合わせるように跪き、そして、 おもむろに私の左手にまで手を伸ばした。 それは、恐怖さえ感じるほど。 本当に、何をされるのか分からない戦慄。 彼が私の左手を器用につかむ。そして、その手袋にまで手をかけられて、 やっと私は、抵抗する、ということを思い出した。 「いっ、やだ、苗木君…離して…!」 必死にもがき、腕を振りほどこうとするけれど、やはり彼の力には敵わない。 暴れても暴れても。故意ではないけれど、振り回した足が彼の腹を蹴り飛ばしてしまっても。 彼は決して、私の腕を、私の罪を、離そうとはしなかった。 ぐい、と、手袋に指がかかる。 「いや、だっ…!!見ないで、苗木君!お願いだから…許して、苗木君っ…!」 涙が出そうになる。 なぜ?どうしてこんなことをするの?嫌がらせ? それとも、とうとう堪忍袋の緒が切れたのか。私が彼に、的外れに怒鳴り散らし、罪悪感をなすりつけたから。 私が思索を進める間にも、彼は器用に左手の手袋を取り去った。 そして、彼は私の汚れた両手を手にとって、 それを、自分の両頬に押し当てた。 ――なに、を、してるの…? 尋ねようと口を開くけれど、言葉が出ない。 私の体から、抵抗という概念を失ったかのように、力が抜けていった。 私の素手を、自分の両頬に当てるだけ。言葉にすれば単純なその行為は、それは、 私が今まで最大の禁忌としてきた行為を、体現していることに他ならなかった。 「なえぎ、くん…?」 力なく、喘ぐように、私の口からこぼれおちた、彼の名前と、それに続く泣きごと。 だめだよ。 きたないよ。 うつっちゃうよ。 幼児退行でもしたかのような、情けない語り口だ。 おそらく後で思い出して、顔から火を吹く思いをするのだろう。 けれど、そんな目も当てられない私のざまを見て、彼はあやすように囁いた。 「誰かが、そう言ったの?」 だって、私の手、汚いから。 「汚くなんかないよ」 呪われているから、呪いがうつっちゃうよ。 「…絶対、そんなことない」 少しずつ、苗木君が私の手を握る力が緩んでいく。 けれど、不思議と私は、彼の頬に触れる私の手を、引き離すことができなかった。 そうしなければ、ならないのに。触れていてはいけないのに。 だって、きたないから。うつっちゃうから。 「…霧切さん」 言い聞かせるような彼の声は、幾分か鼻にかかったような音をしていた。 今にも泣き出しそうな声で、けれどそれを必死にこらえていた。 目は潤むけれど、力を入れて、それが零れおちないように、じっと私を見つめていた。 「…さっきも言ったよね。 この手は…火傷の痕は、霧切さんがどう思おうと、霧切さんが戦ってきた証だ。 僕は、凡人だ。戦いとか、何も知らずに安穏と生きてきた。 だから、戦ったことのない僕には、この手を『尊敬』することはできても、汚れていると思うことはできない。 目に見える姿形に囚われて、馬鹿にするやつらの方が、何倍も醜くて、何倍も汚いんだよ」 やめてよ。 だめだよ。 私に、私なんかに、優しい言葉を投げかけないで。 汚れた私が、あなたのそばに―― 「汚れてなんかない――!!!」 苗木君が叫んだ。 恐ろしいほど、怒気に満ちた声だった。 彼がこれほどまで感情的になったのは、見たことがないというほどに。 なのに、そんな彼の表情は、 「汚れてなんか…いないんだっ…!」 初めて私の素手を見た時と同じくらい、絶望に満ちた悲しい表情だった。 つ、と彼の頬を、さんざん溜められた涙が、ようやくか、とでもいうように、ゆっくり伝う。 涙は私の手に当たり、そこから言い知れぬ感覚が、ず、と私の中に入り込む。 「拒み続けることが、どれほど辛いのか…っ、僕には、わからない…」 彼は言葉を紡いだ。 その間にも、涙は一粒、また一粒と、私の指を、掌を濡らす。 「よく、耐えてきたね…」 涙が触れた火傷の痕から、温かい彼の感情が、私の中に流れ込んでくるようだった。 「…馬鹿ね」 彼の温かさが、ゆっくり、ゆっくりと、 「なんであなたが泣くのよ…」 私の中の氷を、溶かしだしていく。 「ゴメン…僕が、泣いちゃいけないって、わかってるのに…っ」 溶けだした氷は水になり、 「ほら、さっきも言ったでしょう…的外れな謝罪は止めてって… だってあなたは、何一つ、悪いことなんてしていないのよ…」 ゆっくり、ゆっくりと、 私の目から、溢れだした。 「ごめんなさい、苗木君…」 私は壊れた人形のように、 「ごめんなさい、ごめんなさい…!」 止まらぬ涙を流し、彼に謝り続けた。 そして、最後に一度だけ、 「ありがとう…」 と、涙でぐしゃぐしゃになっただらしのない顔で、私は告げた。 ダメだ。彼から離れることなんて、もう私にはできない。 だって彼は、この右手の罪を、罪じゃないと言ったから。 だって彼は、この左手の汚れを、汚れじゃないと言ったから。 だって彼は、この両手の醜い火傷の痕を、私の誇りに変えてくれたから。 離れる理由を、側にいるための動機に変えられてしまっては、どうしようもないじゃないか。 そのまま、私たちはお互いの顔を見ながら泣いた。 彼の手が私の手を掴むのをやめても、私は彼の頬から手を離さなかった。 その代わり彼は、自分の手を私の頬へと触れさせる。 優しく両頬を包まれて、思わず私はどきりとする。 しばらくそうして、互いの泣き顔に手を添え、私たちは見つめ合う。 ぐ、と苗木君が顔を近づけた。 いいのだろうか、こんな―― いや、もういい。もう、考えるのも面倒だ。 ただ、この幸せを享受すればいい。 そして私は、ゆっくりと目を閉じた。 情緒不安定、という言葉を当てては失礼かもしれないけれど、それはめまぐるしい表情の変化で きっと僕に傷を見られたのがショックで、霧切さんは初めて僕の前で怒り、泣いた。それなのに、 「ふふ、もしかして、苗木君のファーストキス、頂いちゃったのかしら」 その、キス、を終えた後の霧切さんは、いつもの霧切さんに戻っていた。 「ええっ、その、えーと…」 「ねえ、答えて苗木君。答えられないということは、初めてじゃないのかしら?」 いつもの霧切さんとはどういうことか、というと、本当にいつもの霧切さんで、 ミステリアスな笑みを浮かべ、意地悪な質問をぶつけて困る僕を見ては、それを面白がる霧切さんのことだ。 「な、なんでそうなるのさ!」 「慌てる、なんて、ますます怪しいわね。そう、私としては構わないけれど、少し残念だわ。 せっかく私の初めてのキスを捧げたのに、苗木君にとっては、このキスはそれほど貴重なものではなかったのね」 手袋を再びつけてしまったのは少し残念だけれど、こればかりはしょうがないと思う。 やはりまだ、人目に触れるには抵抗がある、と、彼女は言ったから。 「え、は、初めて…霧切、さんも…?」 「あら、意外?というか、私にキスをしようとしたモノ好きなんて、あなたが初めてよ、苗木君。 そして私も、ということは、苗木君も初めてだったのね。 でも…意外ということは、苗木君の目には、私は誰とでもキスをするような淫らな女に写っていたのね。ショックを隠せないわ」 それでも、少しずつだけど、僕の前では手袋をはずす努力をする、とも約束してくれた。 色々と気障なセリフをぶつけてしまった気もするけれど、彼女の前進に携われたこと。今は、それを誇りに思う。 「もう…アレだけ勇気を出したのに、どうして僕だけ恥ずかしい思いをするんだよ」 「…何を言っているの、苗木君」 僕たちは今、彼女のベッドの上に並んで座っている。 手袋に包まれてはいるけれど、互いの手を、しっかり握って。 霧切さんは、そこで数秒だけ口を閉じ、それからみるみる顔を赤らめた。 「わ、私だって…」 「え?」 「私だって、ちゃんと、恥ずかしかったわ…」 そういうと、彼女は顔を赤らめたまま、つ、とそっぽを向いてしまった。 ああ、ダメだ。これからも僕は、彼女のペースに振り回されっぱなしだ、と、ここで改めて確信する。 だって、そんな彼女の恥ずかしがる素ぶりに当てられて、 きっと今の僕の顔は、一段と真っ赤に染まってしまっているだろうから。 気まずい沈黙を打破するため、僕はこの部屋に来た、もう一つの目的を彼女に告げた。 「実は、手袋と謝罪のほかにも、まだ霧切さんに用事があったんだよね」 「そ、そうなの?」 「約束したでしょ。霧切さんの手作りのロイヤルミルクティ、飲ませてくれるって」 「…ええ、そうだったわね」 穏やかにほほ笑んだ彼女の手を取り、僕は霧切さんと食堂へ向かう。 途中で遠征から帰ってきた朝日奈さんたちに、手を繋いで歩いているところを見つかって、 これでもかというくらいに冷やかされるのだけれど、その時の様子まで事細かに書くのは、 さすがに僕のか弱い羞恥心では、耐えられそうにない。 だって、彼らが冷やかす間も、顔を真っ赤にして言い訳を並べながら、 彼女は僕の手を、離そうとはしなかったんだから。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/36010.html
登録日:2017/01/17 (火) 11 16 10 更新日:2023/03/04 Sat 19 10 36NEW! 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 4年で成長しない胸 Hu ZXA エール ガーディアン ジョン ロックマンZX ヴァン 主人公 主人公←降格 人間 小林沙苗 適合者 野島健児 青 X 魔法少女リリカルエール 「オレは…」「アタシは…」 「「すべてを守るロックマンに なってみせる!」」 ロックマンゼクスシリーズの主人公。 翼を意味するエール(Aile)、風・空気を意味するヴァン(Vent)とどちらも『空』をイメージした名前となっている。 「ジョンさん空気っすかww」 10年前に遊園地で発生したイレギュラー襲撃事件に巻き込まれた事があり同事件唯一の生存者。 この時に母親が殺されている。 ジルウェは命の恩人で、救出されてからは彼の営む『ジルウェ・エクスプレス』で運び屋として働いていた。 ■ロックマンゼクス エール ヴァン CV 小林沙苗(共通) 主人公。14歳。 片方を選ぶともう片方は登場せず、どちらも同じ事件の唯一の生存者であるためお互いパラレル扱いとなっている。 PVのアニメーションでは共演しているが、そこはまぁPVなので。 古い研究所から発見されたという『ライブメタル』の運搬中にイレギュラーに襲われ、その場に居合わせたプレリー達をメカニロイドから守りたいという願いにライブメタル・モデルXが反応。伝説の青き救世主の意志を継ぐ青のロックマン・モデルXに変身する。 以後モデルXの適合者としてイレギュラーと戦うが、その力を過信したせいで先輩ジルウェを失ってしまう。 己の未熟さと弱さを痛感した主人公はジルウェのライブメタル・モデルZを引き継いで新たなロックマン、モデルZX(ゼクス)としてセルパン達と戦うことを決意する。 モデルHたち他のライブメタルの力も借りて一度はモデルVのロックマンであるセルパンを打ち倒す。 しかしその直後にセルパンへの憎しみをモデルVに吸われてモデルV覚醒の引き金となってしまう。 破壊するはずのモデルVをあろうことか自分の手で呼び覚ましてしまい戦意を失ってしまうものの、ライブメタル達の想いに支えられて希望を取り戻すと再び『ロックマン』として立ち上がる。 エールは運命に抗い、ヴァンは苦しみを受け入れ、ついに偽りの英雄セルパンに引導を渡した。 無事ガーディアンのみんなの下へ帰った主人公はジルウェからの最後の仕事「自分の信じる未来へと世界を運ぶこと」を胸に、全てを守るロックマンとして戦い続けることを誓うのだった。 ■ロックマンゼクスアドベント エール ヴァン CV 小林沙苗 / 野島健児 主人公降格。18歳。 物語も佳境に入ったところで登場し、本作の主人公を助ける先輩といった役割を担う。 グレイ編ならエール、アッシュ編ならヴァンが登場する。二人とも髪を腰まで伸ばしてエールはよりスタイリッシュに、ヴァンはかつての先輩を彷彿とさせるシルエットになっている。 ガーディアンの一員としてモデルVを破壊しながら世界を廻る途中、お互いの早とちりからモデルVを巡ってグレイ/アッシュと戦うことになる。 主人公の性別による会話や能力の差別化がより大きくなったアドベントだが、変身アニメーションにはことさら大きなスタッフの愛の違いが見られる。 エールの変身アニメ約90秒 ヴァンの変身アニメ約60秒 その差およそ30秒と明らかに長く、ジョンの空気っぷりが加速。 ちなみにゼクス時代の変身アニメは顔の差し替え程度しか違いがないためアニメ時間に差はない。 ZXA主人公との戦闘後には誤解を解いて共闘。 ラストステージ前にも登場し、空中に浮かぶウロボロスへの足がなく困っていた主人公に協力、主人公を連れてガーディアンベースでウロボロスに突っ込む。 さらにロックマン4人の相手を一手に引き受けて主人公をラスボスの部屋へ通し、クライマックスでは主人公を連れて脱出するが、この時に別行動を取ったライブメタル・モデルZとははぐれたままとなってしまう。 エンディングではモデルZを探しながら世界を回るため主人公と別れると、仲間の待つガーディアンベースへと帰っていった。 性能 (ゼクス) 生身の状態でも活動できるが武装は皆無で攻撃手段なし。 ただしインナーでは敵に襲われなくなる(当たればダメージはある)。 ヴァンはノックバックが小さく、梯子の上り下りと泳ぎのスピードが速い。変身後も泳ぎ以外は変わらない。 エールは走りとしゃがみ歩きのスピードが若干速く、彼女のみ非変身時の色変えが可能。 変身中も上記以外の差はなく、まったくの同性能。 追記修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] おお、なんやかんだでなかった二人が(前はあったと思うけど)。アッシュとグレイはこの二人と違って完全に別人生だし、項目作るならこの二人は分ける必要があるかな -- 名無しさん (2017-01-17 14 49 50) ライブメタルは「生きた金属」とともに、初代ロックマンシリーズを彷彿する音楽用語でもある。 -- 名無しさん (2017-01-17 21 42 10) ロックマンシリーズのメイン主人公の記事はこれで全部あるのかな -- 名無しさん (2017-01-18 14 15 26) ↑アッシュが作成中で、グレイはなかったかな? -- 名無しさん (2017-01-18 14 19 27) ロックマン全体を見て、もっとも大好きな主人公2人の記事がようやく出来たか・・・嬉しいな。オイコラ最初のタグ、ちゃんと成長してるだろうが! -- 名無しさん (2017-01-18 22 19 05) ヴァンがオマケとか悪意ありすぎるだろ。エール自体は好きだけど信者がうざい印象 -- 名無しさん (2017-01-22 11 48 56) ヴァンがジルウェの事を先輩と呼ぶのは岩本Xのオマージュなんだろうか、いや、関係ないだろうけど -- 名無しさん (2017-02-07 01 06 34) ヴァンの声優LOSのフェニックス一輝 -- 名無しさん (2017-10-20 13 04 44) ヴァンって風って意味か。モデルHだけのやつも見たいな。 -- 名無しさん (2017-12-23 01 41 05) この二人、創作だと双子説とかあるよね。仮に双子だったら、兄妹なのかな?それとも姉弟なのかな?とはいえプロメテとパンドラとは絶対折り合いがつかなそうだ -- 名無しさん (2019-07-15 15 18 47) ヴァンなのか、ジョンなのか -- 名無しさん (2019-07-15 15 23 37) ああ、やっぱアーマーが重いんだ -- 名無しさん (2020-05-20 22 57 13) ヴァンシナリオは王道シナリオ、エールシナリオは世界観や設定を重視したシナリオで寧ろ主なのはヴァンシナリオだったはずだけど。てか基本的にパッケージやイメージイラストもヴァン主体でエールはあくまで女性版主人公って扱いだし空気だとかオマケって的外れもいいとこだわ。 -- 名無しさん (2020-05-20 23 02 30) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yugihonsure/pages/577.html
本スレwikiのキチガイ>デンキチ (ノーデンキチガイ) 体力 ★★★★★ 痴力 ★★☆☆☆ 速度 ★★★☆☆ 耐久力 ★★★★★ 地位 ☆☆☆☆☆ 勇気 ☆☆☆☆☆ 火力 ★★★★★ スルー力 ☆☆☆☆☆ 迷惑度 ★★★★★ 基地外度 ★★★★★ フィール ★★★★☆ 2014年の本スレに出現したキチガイ。 本スレや本スレwikiを長期に渡り荒らしており、自分の発言を基にした記事を乱発し、コピペによる書き換え荒らしを繰り返すなどキチガイっぷりを発揮している(後述)。愉快犯的傾向と共に非常に粘着質な気質を持ち、弄りがいもないただただ不愉快なタイプのキチガイである。大会結果君とはレスの傾向が似通っており、同一人物ではないかと言われている。現在はもう一つの呼び名であるゼアル信者として活動。 彼は簡易ノーデンは規制されるまでの間、全ての環境ガチデッキからファンデッキにいたるまで採用される必須カードであるとし「ノーデンを買うか遊戯王を辞めるかだ」「簡易ノーデンを入れなければデッキではない」とまで主張していた。加えて彼は出張先のデッキの個性を無視した極端な主張を撒き散らし、それについての指摘を全て「ノーデンの強さを認めたがらないファンデッカス」呼ばわりしていた。 ノーデンと簡易融合のコンボが強力なこと自体は大会結果とその後の規制が証明しており、「ノーデンの強さ」に限って言えば彼の主張は間違っていない。が、簡易ノーデンの強さに気付いていたのはデンキチに限った話ではない。(例・http //10month10days.blog106.fc2.com/blog-entry-235.html) 当時のノーデンへの反応を調べればすぐに分かることだが、以前から大多数の決闘者には危険なカードと認識されており、当時の本スレにおいても簡易ノーデンの汎用性自体は否定されていなかった。 また【ノーデン(先行)1kill】を殊更に高く評価し、環境を席巻すると強く主張していたが、本スレ民からは「今時ヴェーラーやハネワタといった手札誘発(後攻では奈落かサイクロン1枚)で止まる1キルが流行るわけがない」と疑問視されていた。 実際の環境でははどうなったのかと言うと、やはりマッチ戦ではメタに弱く選考会でいくつか結果を出す程度で消えていった。 仮に前年に騒がれ、デンキチも引き合いに出した【神風1キル】のようにノーデン1キルが著しい戦果を残していたとしても、 2chで喚いていただけで説得力のある理論を示さず、何の行動も起こさなかった彼が評価されることは無かったろう。 「それほど安定しない神風1キルより優秀なデッキだった」という意見もあるが、簡易ノーデン分有利だとしても、環境が変化しており、1枚のカードを破壊・無効化されれば止まるという弱点に変わりはない。 (ただし、双方の火力源である《重爆撃禽 ボム・フェネクス》やそれぞれのキーカード《霞の谷の神風》《継承の印》は規制されており、初戦/シングルでの強力さをコナミにも十分警戒されていた。) コピー厨の多くに見られるように、よく基本的なルールや効果ミスを晒しては本スレ民にリンチされており、エアプレイヤーなのではないかと疑われていた。 本人はその疑惑について固く否定しており、本スレでは証明のために簡易融合とノーデンの現物画像をうpすることを要求するレスが続いたが、結局彼が写真をうpしたことは1度も無かった。 これらの基本スペックに加えてデンキチは「自らwikiに自分の記事を書くキチガイ」という特異な習性を持っており、自分の発言を基に都合のいい記事を乱立すると共に、既存の記事を改ざんしていった。それ以外にもコピペによる無差別な記事荒らしや偽ページの乱立も繰り返され、管理者不在の本スレWikiは甚大な被害を受けた。日夜を問わぬ2年以上に及ぶ記事荒らしは、メインのコンテンツである笑えるマジキチの減少やスネーク逮捕作戦の失敗により削られていた本スレwiki民の士気を完全に奪い去り、編集者を失った当Wikiは廃墟と化した。 デンキチの主張は「簡易ノーデンは強い」という1点において間違ってはいないが、別にそれ自体は否定されていないため、プレイング四天王の様に「無理解な住人に対し正論を貫いた」訳ではない。あくまでスレでの態度と自らのいい加減な知識に基づく意見の押し付け、執拗なWiki荒らしこそがキチガイ扱いの原因である。 荒らし行為をした当日の必死チェッカー まともな【ノーデン1キル】の解説(登場当時の記事) 「十二獣キチ」としての復活? 2016年10月、遊☆戯☆王板の本スレPart9048にてデンキチと酷似した特徴を持つ半コテ(ワッチョイ7bb2-Lzu8)が現れる。 デンキチ時代と同じ論調で【十二獣】の出張セットを必須であると主張し、本スレ民からは専らデンキチ本人として扱われた。 「十二獣を入れなければデッキではない」と主張し、異なる意見やルールミスの指摘を全てファンデッカスやエアデュエリスト扱いする一方で、十二獣部分以外のギミックや出張先の各デッキとの相性に極端に疎い点は変わっていない。 強デッキ・カード推しというより、ケッカス時代から続く中堅以下への執拗な扱き下ろしと浅いカード知識という特徴が表れていた。 また、復活と時を同じくして「十二獣キチ」なる記事が作成された。本スレで受け入れられないと本スレWikiを荒らす所もデンキチとの共通点となっている。 …と、編集履歴が完全に流れてしまったのを良いことに 「デンキチが全て間違っていたわけではないが彼が非難されるのは知識内容ではなく荒らしとしての性質の悪さによるものである」などとまとめてはいるものの 実際にデンキチがノーデンワンキルの強さを訴えていた頃のこのwikiでは 「そんなワンキルが妨害も受けず都合よく成立するわけはない」 「彼の脳内は1キル妨害手段が乏しかった第6期あたりで止まっていたのだろうか。」 などと的外れな記述を堂々と載せていた。 しかしながらいざ簡易ノーデンが流行るや否や手のひらを返し上記のように ノーデンと簡易融合のコンボが強力なこと自体は大会結果とその後の規制が証明しており、「ノーデンの強さ」に限って言えば彼の主張は間違っていない。 などと堂々とさも自分たちは最初から気付いていたなどと記述を変更している。 何とも見苦しい。 ...とデンキチは後に悔しそうな顔で語っている。 関連項目 大会結果君 エアプレイヤー ティアラ号の影響で簡易禁止になったらワンチャン帰ってこないかと思ったがキトカロス禁止でなさそう -- 名無しさん (2022-12-13 18 57 55) 隠れ蓑にできてないな -- 名無しさん (2022-12-13 23 25 50) 困った奴だな。 -- 名無しさん (2023-04-07 12 258 50) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/oiko2009/pages/370.html
佐々木俊尚「キュレーションの時代」(2011) キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる (ちくま新書) 評価 ★★☆☆ ひとこと 何か大事なことを言っているようで、でもなんだかよくわからない一冊。 少し時をおいて、再度読んでみようと思う。 分類 総記 新書 目次 プロローグ放浪への憧憬をつのらせて 戦地へ 七十歳、絵に目覚める 「これはたいへんな発見だ!」 つくる人と見出す人の新しい関係 無数のビオトープが生まれているブラジル生まれの先鋭的な音楽家 大きなサウンドへとつながる私たち 一九九〇年代、まだ音楽のマスマーケティングは有効だった 「ジスモンチを日本に呼べないかな」 ついに来日公演が実現!しかし…… 女性プロモーター、ピンポイントで戦略を練る 西野カナが好きなスウェーデン人は日本人と盛り上がれるか オープンとクローズが両立する新たな情報ワールド 情報はビオトープに流れ込み、世界を襲う ビオトープをどこに見つけるか? 歌姫マリーザ・モンチのライブに出撃する ギターファンたちの特質に気づく 彼女は水流をたどり、湿地帯を探検していく 「ジスモンチ来日実行委員会」という謎の団体 狩猟者の本能的嗅覚で観客を突き止める それは本当に小さな成功でしかないけれども ビオトープに法則は存在するのか? 背伸び記号消費の終焉署名運動に立ち上がった人たち お笑いタレントとゾンビ映画 マス幻想に引きずられる映画業界 なぜ映画バブルは崩壊したのか DVDバブルは来なかった 九〇年代は音楽バブルだった 「アンビエント化」がバブルの背景にあった HMV渋谷が閉店に追い込まれた本当の理由 マス記号消費の消滅 若い水谷豊はどこから逃げだそうとしたのか ドロップアウトもお遊びだった八〇年代 ピストル射殺魔の青春 ムラ社会は消え、透明な僕が始まる なぜ秋葉原の加藤は犯行に及んだのか つながり願望が消費市場を変えた モノを買うことで、人と人がつながる 福井の小さな眼鏡店の物語 田中さんはなぜ眼鏡店を志したのか モノの向こう側に人の笑顔が見える時代に クラウドとシェアが紡ぐ「清貧思想」 所有の時代は終わった 「視座にチェックインする」という新たなパラダイムフォースクエアの楽しさ プラットフォームとモジュール フラッシュマーケティングはなぜ盛り上がっているのか ツイッターが古いビジネスを再生させた チェックインするとレストランのクチコミが読める リアルとバーチャルの境界はどんどんあいまいに ツイッターで屋台と客がつながる 刹那的な関係から、持続する関係へ 千利休は招いた客をなぜ褒めたのか 花を生ける人とそれを観賞する人 エンゲージメントをもたらすのは人格だ チェックインの秘密 プライバシーの不安からはのがれられない 「もっと新しい広告を!」 ライフログはどこまで進化するのか 二〇一〇年代にはライフログはブレイクしない 暗黙か、明示か チェックインはプライバシー不安を解消する 視点を固定するということ 『マルコヴィッチの穴』では何が見えるのか? 人と人の間には世界観のゆらぎがある 視座を得るという新しい考え方 視座にチェックインし、情報のノイズの海を渡る キュレーションの時代情報の真贋なんてだれにもみきわめられない ネットは人の過去の言動を透明にする キュレーターとは何か シャガールの展覧会が新たに照射したもの シャガールとアヴァンギャルド 見慣れた絵が違う姿に見えてくる コンテンツとコンテキストの美しい関係 ヘンリー・ダーガーの孤独な人生 キュレーターはアウトサイダーアートを見い出す アウトサイダーアートを「発見」した精神科医たち マス消費の果てに見えた生々しいリアル 子供の絵は私たちの存在を揺り動かさない コンテンツとキュレーションが分離した世界 愛犬「茶太郎」が描き続ける彼女 「コンテンツが王の時代は終わった」 境界に「ゆらぎ」が生じる セマンティックボーダーという意味の壁 境界はつねに組み替えられていく 「ゆらぎ」こそが私たちの情報をつねにリフレッシュしていく 的外れな「タコツボ化」批判 ムラ社会だからタコツボ化するだけ つねに組み替えられる一期一会の関係 大統合のスタート地点へ 私たちはグローバルな世界とつながっていく文化はアンビエント化して国境を超える イスラム弾圧に見る普遍主義の終焉 共有と断絶は同時に起きている 情報発信の権力がパワーを失った マスメディアが衰退し、多様な文化が発信される時代に どこにでもいる普通の人たち 戦後の青空に出現した中間文化 中間文化はすでに消滅した ジスモンチのルーツを私たちは共有できるのか? コカ・コーラのCMに見る戦後文化 文化帝国主義が花開いた時代 「ポストグローバル」という考え方 グローバリゼーションは画一化を招くのか? モンゴル帝国というプラットフォーム プラットフォームは文化の多様性を保護する イスラムブルーから思うグローバル時代の未来 気になる表現 メモ キュレーション:無数の情報の海の中から、自分の価値観や世界観に基づいて情報を拾い上げ、そこに新たな意味を与え、そして多くの人と共有すること。 参考文献 クリス・マッガワン、ヒカルド・ペサーニャ「ブラジリアン・サウンド」 浜田淳「ジョニー・B・グッジョブ 音楽を仕事にする人々」 小野好恵「ジャズ最終章」 泉健司「小さなビオトープガーデン」 大澤真幸「不可能性の時代」 見田宗介「まなざしの地獄 尽きなく生きることの社会学」 永山則夫「無知の涙」 永山則夫「なぜか、海」 朝倉喬司「涙の射殺魔・永山則夫と六〇年代」 藤原カムイ×大塚英志「アンラッキーヤングメン」 佐藤忠男「ATG映画を読む」 村上泰亮「新中間大衆の時代」 「日本の雑誌広告」 須田和博「使ってもらえる広告」 鈴木謙介「わたしたち消費 カーニヴァル化する社会の巨大ビジネス」 中野孝次「清貧の思想」 筒井紘一「新版 利休百話」 神内曙光「池坊 花傳書に学ぶ」 ゴードン・ベル、ジム・ゲメル「ライフログのすすめ」 清水博「生命を捉えなおす 生きている状態とは何か」 原研哉「白」 岡本太郎「新版 今日の芸術 生活を創造するエネルギーの源」 赤瀬川原平「反芸術アンパン」 亀山郁夫「ロシア・アヴァンギャルド」 ヴィーリ・ミリマノワ「ロシア・アヴァンギャルドと20世紀の美的革命」 小山登美夫「現代アートビジネス」 アルベエル・カミュ「異邦人」 ダニエル・ブーニュー「コミュニケーション学講義 メディオロジーから情報社会へ」 フィリップ・コトラー「コトラーのマーケティング3.0」 加藤秀俊「加藤秀俊著作集6 世代と教育」 「経帷子の職人 ホロコーストのトラウマを生き抜いたアーティスト」 「クンストヴェルクシュタットの芸術家たち スイス、ヴァルダウ精神病院より」 はたよしこ「DNAパラダイス」 はたよしこ「アウトサイダー・アートの世界 東と西のアール・ブリュット」 屋根裏他「世界のサブカルチャー」 種村秀弘「聖ルドルフ二世の王国建設」 服部正「アウトサイダー・アート」 小出由紀子「アール・ブリュット パッション・アンド・アクション」 小出由紀子「BORO つぎ、はぎ、いかす。青森のぼろ布文化」 大西暢夫「アウトサイダー・アートの作家たち」 ジョン・マクレガー「ヘンリー・ダーガー」 フェリペ・フェルナンデス・アルメスト「世界探検全史」 フリードマン,トーマス「フラット化する世界」 アルジュン・アパデュライ「さまよえる近代」 杉山正明「モンゴル帝国の興亡」 杉山正明「遊牧民から見た世界史」 堺屋太一「堺屋太一が解くチンギス・ハンの世界」 ジョージ・リッツァ「マクドナルド化する社会」
https://w.atwiki.jp/monosepia/pages/8737.html
人物 / 中日東京新聞 / ジャーナリスト +クチコミ検索〔望月衣塑子〕 #bf +ブログサーチ〔望月衣塑子〕 #blogsearch +ニュースサーチ〔望月衣塑子〕 「平和に暮らす権利さえない」 南アジア出身の母と子への警察聴取訴訟で第1回口頭弁論 - 東京新聞 【動画】「まるでエンタメのように消費されている」安田菜津紀さん、出自に関する差別的ツイートで投稿者を提訴:東京新聞 TOKYO Web - 東京新聞 【動画】「エンタメのように消費されている」安田菜津紀さん、出自に関する差別的ツイートで投稿者を提訴:東京新聞 TOKYO Web - 東京新聞 【動画あり】「産経のネット記事で名誉毀損」 辺野古で活動の大袈裟太郎氏が提訴、第1回口頭弁論:東京新聞 TOKYO Web - 東京新聞 「インドネシアへの護衛艦輸出反対」 千代田区の三菱重工前で市民団体が抗議デモ<動画あり>:東京新聞 TOKYO Web - 東京新聞 「週刊金曜日」ニュース 筑紫哲也とその時代 - レイバーネット日本 本紙池尾編集委員に「平和・協同ジャーナリスト基金」奨励賞 - 中日新聞 【動画】伊藤詩織さんネット中傷 漫画家のはすみとしこさんら3人に賠償命令 東京地裁:東京新聞 TOKYO Web - 東京新聞 テレビドラマでは破格の攻めた映像…『アバランチ』最大の魅力と意欲作ゆえの不満 - Business Journal 私たちは「若手の違和感」にもっと耳を傾ける姿勢を【アルテイシア・望月衣塑子】 - ウートピ ガソリン高騰で苦しい業界に朗報? 石油の国家備蓄放出に期待と困惑 - 東京新聞 <大波小波> 『創』創刊50周年の意義 - 中日新聞 松元ヒロの過去と現在に瞬くものとは?森達也が「テレビで会えない芸人」推薦(映画ナタリー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 入管の警備員からヘッドロック、収容中のブラジル人男性が2週間のけが 国相手に損害賠償請求を検討 - 東京新聞 望月衣塑子さんに聞く新聞記者の仕事とは。現場で感じた悲しみや怒りをエネルギーに変える - MASHING UP 【動画あり】「警察や入管の対応、検証を」ウィシュマさん死亡問題 5団体が声明 法改正も求める:東京新聞 TOKYO Web - 東京新聞 倉重篤郎のニュース最前線:衆院選総括 望月衣塑子×佐高信 リベラルよ、負けて強くなれ - 毎日新聞 宮古島への弾薬搬入に「米軍支援のミサイル要らない」 首相官邸前で市民がデモ - 東京新聞 空気を壊すと水を差す(精留塔) - 化学工業日報 米倉涼子さん主演ドラマ「新聞記者」 来年1月世界同時配信 ネットフリックス 綾野剛さん横浜流星さんら - 東京新聞 安倍政権以前はそうではなかった…記者クラブが忖度に拍車をかけた根本原因 首相会見も 出来レース と化した - PRESIDENT Online 望月衣塑子記者「枝野氏の辞任は当然」とキッパリ 次は蓮舫氏に期待も「辻元清美氏の不在が痛い」 - アエラドット 朝日新聞出版 「辻元清美」に関する記事一覧 | AERA - アエラドット 朝日新聞出版 倉重篤郎のニュース最前線:望月衣塑子、五百旗頭幸男、山口二郎の衆院選観戦記 野党共闘に大義がある - 毎日新聞 衆院選直前に『パンケーキを毒見する』限定配信!ゲストに古舘寛治 望月衣塑子 町田彩夏 内山雄人監督 - 映画ログプラス 頑張れ新聞記者|有明抄|佐賀新聞LiVE - 佐賀新聞 石破氏にあって安倍・菅氏に欠けていた、政治家として「決定的な要素」 - 現代ビジネス 下着を撮影され、携帯の中身もチェック…「こんなことを日本の大企業がやるなんて」外国人労働者たちの“悲痛な嘆き” - 文春オンライン 累計10万部突破『新聞記者』の著者・望月衣塑子の最新刊『報道現場』発売! 報道の最前線でいま何が起きているのか? - PR TIMES 望月衣塑子記者:東京新聞 TOKYO Web - 東京新聞 高市氏でも野田氏でもシラける女の総裁選の闘い 直木賞作家・中島京子、望月衣塑子記者 - アエラドット 朝日新聞出版 【石川】諦めたら自壊する 権力取材の壁 どう挑む 一般の組織も同じ - 中日新聞 巨大医療汚職事件を暴く『コレクティブ』 望月衣塑子、小川彩佳、森達也らコメント到着(クランクイン!) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 平野啓一郎氏、退陣の菅義偉首相に私見「本当に首相にふさわしかったのか」 - スポーツ報知 望月衣塑子が語る、メディアが作った“不自然”な安倍晋三氏退任の花道 - 現代ビジネス 「五輪を政治利用、菅政権にノー」 映画「パンケーキを毒見する」30日公開へ - 東京新聞 「外国人監視」に利用される東京五輪<東京新聞社会部記者・望月衣塑子> - 日刊SPA! 望月衣塑子記者が読み解く「ポスト菅」レース 「小池百合子カードで二階氏が安倍前首相らを揺さぶりも」 - アエラドット 朝日新聞出版 栄区 「微力でも無力ではない」 東京新聞・望月記者が講演 | 港南区・栄区 | タウンニュース - タウンニュース 望月衣塑子記者が斬る菅首相の「答えない」「論点ずらし」「平気でウソ」話法 党首討論で見えた“焦り” - アエラドット 朝日新聞出版 「望月衣塑子」に関する記事一覧 | AERA - アエラドット 朝日新聞出版 「日本はすでに “言論統制下” に」ミャンマーで拘束された北角裕樹さん、望月衣塑子さんが緊急警鐘 | Smart FLASH[光文社週刊誌] - SmartFLASH ミャンマーで拘束の邦人記者、望月衣塑子さんら解放要求 - 朝日新聞デジタル 小泉純一郎元首相に望月衣塑子記者が迫る - 中日新聞 ニュース深掘り講座 オンラインで論説委員・記者らが解説 きょう正午から4〜6月分募集 - 東京新聞 「日本は平和でなく戦争の側に立つのか」 映画「シャドー・ディール 武器ビジネスの闇」原作者と監督インタビュー 望月衣塑子:東京新聞 TOKYO Web - 東京新聞 古賀茂明と望月衣塑子が徹底考察…なぜ、菅首相は国民に寄り添うことができないのか - 現代ビジネス <視点>望月衣塑子 学術会議の任命拒否問題を許せば、言論や表現の自由までも脅かされる - 東京新聞 「国民向いているか」官邸の取材規制を報告 東京新聞・望月記者招き琉球新報ウェブセミナー - 琉球新報 魚住昭・望月衣塑子・南彰 記者座談会「信頼回復へのヒント」 - 論座 首相が掲げる社会像「弱肉強食加速恐れ」 東京新聞・望月記者が講演 富山 - 中日新聞 望月衣塑子記者「踏み絵」パンケーキ懇の菅首相批判 - ニッカンスポーツ 菅氏がやり続けた東京新聞・望月衣塑子記者への露骨な嫌がらせは総理会見でも続くのか? - アエラドット 朝日新聞出版 「露骨な介入でメディアが飼い慣らされた」 | 【メディア】東京新聞記者・望月衣塑子氏に聞く - 週刊東洋経済プラス 田原総一朗x望月衣塑子:なぜ「クソリプ」は見ないほうがいいのか? - ビジネス+IT 菅官房長官を追い詰めた望月衣塑子記者に聞く 新時代のジャーナリストとは - BLOGOS なぜ望月記者は同業に嘲笑されたか?菅政権の今後を象徴する、ある「事件」(志葉玲) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 田原総一朗x望月衣塑子:なぜ「ニューヨーク・タイムズ」は大成功したのか? - ビジネス+IT 菅義偉氏の天敵 東京新聞・望月衣塑子氏からの“就任祝辞” - NEWSポストセブン 東京新聞・望月記者に聞いた 菅長官「出馬会見」の評価は? - J-CASTニュース 望月衣塑子、怒る…官邸にしっぽを振る「矜持なき記者たち」のダメっぷり(望月 衣塑子) - 現代ビジネス 「首相は夫を切り捨てた」 森友自殺訴訟で妻陳述 望月衣塑子記者の眼 - 東京新聞 望月衣塑子記者の弟・望月龍平さん「安倍さんはトランプ大統領暗殺未遂に一枚噛んでた」等の発言に百田尚樹さん「あの姉にして、この弟」 (2020年5月20日) - エキサイトニュース 望月 衣塑子 プロフィール - 文春オンライン 望月記者ツイートの削除要請に東京新聞「回答差し控える」 「臆測」放置のまま - 毎日新聞 - 毎日新聞 望月衣塑子記者の質問外しに官房長官番記者側も加担!? - 論座 望月衣塑子の質問(完)「強行採決」を巡る攻防 - 論座 「空気を読まない人」望月衣塑子記者はなぜ目立ってしまうのか - 文春オンライン 森達也監督、望月衣塑子氏を応援する記者を問題視「おまえが頑張れよ」 - 映画.com 東京新聞・望月衣塑子記者に密着したドキュメンタリーが公開 - シネマトゥデイ 森達也監督、望月衣塑子記者が注目される理由は「当たり前のことをやっているから」 - 映画.com 右も左も関係ない。『i-新聞記者ドキュメント』が「人間」望月衣塑子を通して投げかける、いまの日本で「個」であることの難しさ。 - greenz.jp 《11/15(金)公開!映画「i ―新聞記者ドキュメント―」》試写会直後の望月衣塑子さんにインタビューを敢行!「自分をスクリーンの中で見た感想は?」 - カドブン 望月衣塑子記者に「恐怖を乗り越えるには?」 学生から質問相次ぐ - シネマトゥデイ 森達也監督、東京新聞記者・望月衣塑子氏を「泣かせたかった」 勝負の行方は「完敗」 - 映画.com 森達也監督×望月衣塑子が迫る衝撃の“リアル”「i 新聞記者ドキュメント」予告編入手 - 映画.com 【試し読み】望月衣塑子『新聞記者』 - カドブン 東京新聞の望月衣塑子記者や元官僚の前川喜平氏らが憂う、報道のいま。映画「新聞記者」の記念対談【動画】 - ハフポスト日本版 安倍政権の「圧力」、望月衣塑子記者や前川喜平氏らが明かす。映画「新聞記者」に合わせて【動画】 - HuffPost Japan 「知る権利」阻害 官邸を批判 望月衣塑子記者が講演 | 藤沢 | タウンニュース - タウンニュース 映画「新聞記者」で登場する内調とは。望月衣塑子・東京新聞記者や元官僚の前川喜平氏が明かす実態【動画】 - HuffPost Japan 「新聞記者」原案のジャーナリスト・望月衣塑子が本人役で出演 - ナタリー 東京新聞・望月衣塑子記者を支援する署名集めた中学生の記事、「炎上」に加わった1人に筆者が会ってみた - HuffPost Japan 「一人でも権力に立ち向かう」望月衣塑子記者単独インタビュー - アエラドット 朝日新聞出版 東京新聞の望月衣塑子記者を支援する署名をネットで集めた中2、誹謗中傷に「子どもが何か意見しちゃいけないんだと感じた」 - HuffPost Japan 東京新聞の望月衣塑子記者を助けたい。中2の女子生徒がたった1人で署名活動に取り組んだ理由とは - HuffPost Japan 望月衣塑子記者の質問に、菅長官が語気強めた瞬間 会見場で何が起きていたのか - J-CASTニュース 菅官房長官会見で「東京新聞の特定の記者」による質問を官邸が「制限」!? 官邸報道室長・上村秀紀氏は「特定の記者」が望月衣塑子記者であることを認め、「排除する意図はない」と口を濁す!IWJが上村氏に直撃取材! - 岩上安身責任編集 - IWJ Independent Web Journal 7.29 安倍9条改憲NO!滋賀県民集会 in Summer 「東京新聞社会部記者 望月衣塑子講演会」 - 岩上安身責任編集 - IWJ Independent Web Journal 山尾志桜里、望月衣塑子を生んだ学芸大附属高 “神童少女”は大人になっても戦い続ける - 文春オンライン おじさんは「忖度」するものだから…望月衣塑子記者に聞く、女子の働き方 - ウートピ メディアの在り方とは/望月衣塑子記者招き講演/大阪革新懇 - しんぶん赤旗 山尾志桜里氏×望月衣塑子氏 「女」を巡る政治を語り合う - NEWSポストセブン なぜ記者クラブは「政権ベッタリ」なのか 東京新聞・望月衣塑子記者の奮闘 - PRESIDENT Online 本紙の取材を拒否 東京新聞・望月衣塑子記者の講演 新潟県平和運動センター「話したいこと話せない」と説明 - 産経ニュース 望月衣塑子記者「官邸リーク」発言に東京新聞編集局「抗議を真摯に受け止め発言撤回します」 文書で回答 - 産経ニュース 東京新聞・望月衣塑子記者が産経記事「リーク」発言を撤回 官房長官会見で「まず初めに」と切り出して一方的に… - 産経ニュース 東京新聞・望月衣塑子記者 私見や臆測織り交ぜ、的外れの質問を連発 「官房長官は出会い系バーで女の子の実態聞かないのか?」 - 産経ニュース 東京新聞・望月衣塑子記者の「リーク」発言に産経新聞が抗議 「事実無根だ」 ネット上の誹謗中傷は「言論弾圧を助長している」のか? - 産経ニュース 東京新聞の望月衣塑子記者を、中国民主化運動に身を投じた石平氏が痛烈批判 「権力と戦うとは…彼女のやってるのは吐き気を催すうぬぼれだ!」 - 産経ニュース ● 望月衣塑子@ISOKO_MOCHIZUKI〔twitter〕 ● 望月衣塑子〔Wikipedia〕 ※注-現在、削除の方針に従って、この項目の一部の版または全体を削除することが審議されています。 ■ 【フェイクニュース】東京新聞 望月衣塑子記者「全国で17万人の中高生が何らかの形で売春をしている」 「Birth of Blues(2020年06月08日)」より / 「消防署の方から来ました」的な。 批判するべきところはきちんと批判すればいいのに、こうやってデマを混じらせるので一挙に胡散臭くなるいつものパターン。望月衣塑子に記者としての矜持とか公器に携わる倫理感とかないんかね? (※mono....以下Tweetの引用多数のため詳細はサイト記事で) 望月記者「政府が突如発表した補助金の不交付で全国の自治体からは“混乱している”等々不安の声が挙がっている。自治体や表現の自由への萎縮に繋がる認識はあるのか」 菅官房長官「全国の自治体とはどこの自治体でしょうか?」 「全国の自治体」... 「世界中」が特定アジアのみを指すのと同じ話法 pic.twitter.com/UCRznILTjz — 御厨一彦 (@greyclown2014) October 1, 2019 ーーー ■ 下調べぐらいして質問したら! 「社会科学上の不満(2019-10-17 00 00 39 )」より / 答えられたのか?望月記者。 仮にも記者なんだから、 全国の自治体に取材してから質問すればいいのにwとの書き込みに座布団3枚。 いやまじで妄想質問とかありえんよねw これから取材するんかな? いずれにしてもあいちトリエンナーレは 書面にないことをやって不交付なんだから 他の自治体が同じことをしようとしてるとも思えんのだけどねw との書き込みに座布団1枚。 まだマスコミが機能してた頃は 記者がぶっ飛んだ質問する時には、何か裏があるんじゃないかって警戒してたのよ 今は只のバカだけどとの書き込みが秀逸。 望月衣塑子記者のコートは297000円なのね。 まあ、いいんじゃないの、大スターなんだから、そのくらいの贅沢は https //t.co/LFiQovr64d — 以下略ちゃん™ (@ikaryakuchan) 2019年3月15日 #中2女子ヤラセ疑惑 反論#ハフポスト#関根和弘 中学生は3月4日、母親とともに改めてハフポストの直接取材に応じ、「(私は)ちゃんといます。信じてくれない人がたくさんいて悲しいです。子どもが何か意見しちゃいけないんだという偏見が(日本には)すごくあると感じました」https //t.co/SPWccw9Aja — 内田 吏 (Uchida Osamu) (@Osam_U) 2019年3月6日 ヤフコメ見ると、本当に中2がやってるってマジで信じちゃっててドン引きしました。 — KatayamaTokyo (@QZEDx2WPqLX1ed) 2019年3月6日 燃料投下してるようにしか思えません。苦笑。そもそも、弁明の方向が違います。RT東京新聞の望月衣塑子記者を支援する署名をネットで集めた中2、誹謗中傷に「子どもが何か意見しちゃいけないんだと感じた」 https //t.co/yCRWKBAWQN — 石井孝明 (@ishiitakaaki) 2019年3月6日 侮られるのが嫌ですので 年齢はわざわざいわないでしょうね 子供である事を利用するなら わかりませんがね 匿名の場で議論するなら おっしゃる通りでしょうねぇ 「子供である事を盾にして 強い反論を封じたい」だけでしょう その手が使えず上手くいかなくて 荒れているんでしょう — さいだ (@saida5500) 2019年3月6日 因みに既に個人特定されちゃってるので、この対応は悪手としか言いようがない。ネットを甘く見すぎたツケだわな。もう本垢の中身もそういう目でしか見られなくなる — 大日本帝国海軍連合艦隊司令長官 (@GFcommander) 2019年3月6日 ■ 度は中二成りすまし、そしてちらつく朝日新聞グループ 「パチンコ屋の倒産を応援するブログ(2019年 03月 05日)」より (※mono....前半大幅に略、詳細はサイト記事で) / ラットフォームで大半の活動を行うには、アカウントが必要です。 ユーザーのプロフィールに関連するすべての活動に対する責任はユーザーに負っていただくため、パスワードを安全な場所に保管してください。 ユーザーのアカウントを他人が使用していると疑われる場合は、弊社までお知らせください。 Change.orgの利用年齢は16歳以上です。 ほ~~~利用規約違反すね。 で、このasuka0813とかいうアカウントが 一番最初にフォローに入れ、 相互フォローとなっているのが 元記者で2児の母と自己紹介していた以下のアカウントでした。 https //twitter.com/bewizyou1 そして愛犬の画像をあげていたのですが・・・ (※mono....二匹のワンちゃんの画像は略、詳細はサイト記事で) / 同じっすね。 ついでにどちらのアカウントもiPadでツイートしているようです。 これがツイッターですぐに拡散されたことが都合が悪かったのか、 この自称二児の母の元記者の方のアカウントはすぐに鍵アカになりました。 逆に向こうから答え合わせをしてくれた形です。 で、さらにこれらのアカウントをちょっと調べてみると・・・ パスワードリセット用に登録されている番号の末尾が同じ。 (※mono....以下略) ツイートみると、女性言葉、50代以降の言葉遣い「迄」「お声かけて」「託す」と、嘘っぽい。知的に優れた中学生とは雰囲気違う。記者が騙されている可能性。 RT東京新聞の望月衣塑子記者を助けたい。中2の女子生徒がたった1人で署名活動に取り組んだ理由とは https //t.co/V54ACSzIhR — 石井孝明 (@ishiitakaaki) 2019年3月4日 ■ 中2の女子生徒(望月衣塑子記者を助けたい)は「やはり」女性記者の【騙り(本人詐称・年齢詐称)】でした。 「togetter(20193.4)」より (※mono....関連記事リンク多数のため、詳細はサイト記事で) ネトウヨが「署名を集めた中学生がこんな時間にツイートしてるわけない!」と自作自演説を流し始めているようだが、うちの娘だって夜中だろうが平日昼間だろうがSNSを使っているし、思い込みというのは恥ずかしい。#バカ発見器https //t.co/cbDQZvVOo1 — 小包中納言 (@AS_Insects) 2019年3月4日 ■ 中2女子なりすまし騒動、ハフポストはDMだけの簡易取材で騙されたか 「netgeek(2019年3月5日)」より / 世間を騒がせている望月衣塑子記者を支援する中2女子なりすまし騒動について、ハフポストの取材が不十分で本人確認すらできていなかった可能性が高まった。 前回の記事:望月衣塑子を擁護する中2女子、株式会社Be wiz Youの榎木丸真子(山本真子)か ハフポストの記事を見ると直接取材したという印象を受けるが…。 自称中2女子を取り上げたハフポストの記事では「本人に聞いた」という文章から中2女子の体験談が紹介される。 (※mono....以下略) ーーー netgeekはネットのデマ情報だけの簡易取材で騙された。相変わらずのフェイクニュース。#これはひどい 中2女子なりすまし騒動、ハフポストはDMだけの簡易取材で騙されたか | netgeek https //t.co/dFMlCjz4Qj — 小包中納言 (@AS_Insects) 2019年3月5日 .@rareboiled @Grace_full_dead この中学生、うちの娘と友達だからなあ。 そもそも証拠はハフポストの記事で十分では。マスコミが裏取りも.. https //t.co/zQRk6I6Ui2 「中2の女子生徒(望月衣塑子記者を助けたい)は「やはり」女性記者の【騙り(本人..」https //t.co/7m64bw4vcw にコメントしました。 — 小包中納言 (@AS_Insects) 2019年3月5日 中学2年生の子の事を知っている。 と、いう事は当然親御さんの事も知っている訳で、その親御さんがツイッターのアカウントに鍵をかけて、ブログを消した方という場合は結構な話になっちゃいますが大丈夫? — 嵐猫 (@Stormcat1027) 2019年3月5日 世の中にはこういう15歳もいるんです。 「政治や朝鮮半島情勢について論文誌や研究者・記者のTwitterなどで情報取集しています」 「少数派が生きやすい世の中をつくりたい」15歳・細田朋宏のターニングポイント https //t.co/6t7BZAP4BE — 小包中納言 (@AS_Insects) 2019年3月5日 アスカとかいうのがなりすましって発覚する前に恥ずかしいコメント消す事を勧めます — ゆーま (@Chimera0306) 2019年3月5日 ■ 記者会見を“討論会”にする望月衣塑子氏の勘違い 「アゴラ(2017.9.18)」より / ツイッターより:編集部 東京新聞の望月衣塑子記者の勘違いは、官房長官の記者会見を、記者と官房長官の対等の討論会とでも思っていることだ。望月さんの発言は質問でなく討論だ。 もちろん、記者の質問への回答に再質問することは許されるが、矛盾点をついたりする場合のことで、記者が自分の意見を開陳して、雌雄を決するということは記者会見というものの本質から外れる。簡潔に問題の本質にかかわる点について、いやいやでも応えざるを得ない質問をする、それに対しての回答がおかしければ、同席の他の記者が、回答になっていないではないかとフォローしたくなるような質問が良い質問だと思う。 彼女の発言のほとんどは、自分の意見を言って、それと違う長官の発言はおかしいといっているだけだ。 そういうタイプの討論したいなら、政治家も個別の対談に応じざるを得ないような大ジャーナリストになるか、政界に出て野党党首にでもなり、党首討論でやるしかない。 それから、自分の間違いの謝罪なら自分で記者会見して欲しい。官房長官の記者会見をジャックすべきでない。 もっとも、それ以前に、新聞記者だから、東京新聞が「我が社の望月記者が官房長官記者会見で誤った事実にもとづく発言をしました」というお詫びでも記事でも出せば良い事だ。 というようなことをFacebookに書いたら、コメントのなかで、「講演会の最後の質疑応答で延々と自分の意見をいう人のようなもの。ただし、そういうのはだいたい中年以上の小父さんですが」というような指摘あり。全くその通りだ。 講演会でそんな質疑応答での質問があることも多いが、絶対にまともに回答しない。講師に対しても他の聴衆に対しても失敬ですから。 菅長官は、「ここは望月さんのご意見についての感想をいう場ではありません。ネクスト!」とだけいえばいいのに相手をしているのが間違いだと思う。 ■ 嘘のオンパレ!望月衣塑子(東京新聞)・デマ、的外れ、私見など連発!発言撤回も反省せずに我が物顔 「正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現(2017.9.18)」より / 東京新聞(頭狂新聞)の望月衣塑子 嘘、デマ、フェイクニュース、的外れ、私見のオンパレ! 望月衣塑子「菅官房長官も出会い系バーに通って女の子の実情を聞く方が良いと思う!」←マジキチ! 望月衣塑子「金正恩委員長は米韓合同演習をしないよう要求。日本政府はその要求に応えているのか?」←マジキチ! 望月衣塑子「北朝鮮は、安倍首相が公邸に泊まった次の日だけミサイルを発射している」←デマでした! 望月衣塑子「官邸が産経にリーク」←嘘でした! http //www.sankei.com/premium/news/170918/prm1709180004-n1.html 【安倍政権考】 東京新聞・望月記者も質問「首相が公邸泊→ミサイル発射」は本当か 調べてみると… 2017.9.18 01 00更新 産経新聞 (※mono....引用記事略、詳細はブログまたは報道記事で) / ■動画 菅官房長官の記者会見で東京新聞の女性記者が慣れない森友学園以外の質問に完全論破 https //www.youtube.com/watch?v=HQ-V3KGycS0#t=3m41s 3:41~ 望月衣塑子「金正恩委員長は米韓合同演習をしないよう要求。日本政府はその要求に応えているのか?」←マジキチ! 7:06~ 望月衣塑子「北朝鮮は、安倍首相が公邸に泊まった次の日だけミサイルを発射している」←デマでした! ●詳細記事 東京新聞の望月衣塑子「金正恩委員長は米韓合同演習をしないよう要求。日本政府は応えているか?」 http //deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-6778.html (※mono....以下略、詳細はブログ記事で) .
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/312.html
「そのごはんをれいむにちょうだいね! ぜんぶでいいよ!」 無様なまでに太ったゆっくりが、俺に向かってそう言った。 食事の時間を邪魔をする馬鹿の言うことなど、いちいち聞いていられない。 俺は今日の昼食を全て口に含んでやった。ざまあみろだ。 「ゆわあああああ!? どうしてれいむのごはんをたべちゃうのおおおおお!?」 「いつからてめえのメシになったんだ?」 「れいむはかわいそうなゆっくりなんだよ!! やさしくしないとだめなんだよ!!」 「知るかよ、馬鹿」 「まりさもおちびちゃんもしんじゃって、ひとりぼっちになっちゃったんだよ! かわいそうでしょ!? だからやさしくしてね!」 「知らねえって言ってんだろうが」 わかっていたことではあるが、このデブ野郎に俺の言葉はまったく通じない。おそらく耳を貸そうともしていないだろう。 ふん。付き合っていられるか。 踵を返してその場を離れようとした俺に向かって、デブが言う。 「ゆゆっ!? れいむをむしするなああああ!! どれいのくせにいいいい!! かちくのくせにいいいい!!」 くく。奴隷に家畜ときたか。 舐めるなよ、ゆっくり風情が。 「ゆ……ゆふふっ! れいむがこわいんだね!」馬鹿そのものといった得意気な表情でなおも続ける。「つよいれいむをみて、しーしーちびりそうなんだね! おお、ぶざまぶざま!」 くだらない挑発だ。 その辺の血気盛んな奴や酔狂な人間ならともかく、そんな安っぽい悪口でどうにかなる俺ではない。 しかし、その後に聞こえた言葉を、俺は無視することができなかった。 「このあいだも、れいむはどれいのおちびちゃんをせいっさいっしてあげたんだよ!」 「……なんだと?」俺は足を止めた。最近、どこかで聞いたような話だったからだ。 「こうえんのおとなりの、にんげんさんのおうちのおちびちゃんだよ! ないてばかりでうるさかったから、ちょっといたいめをみせてあげたよ! ゆふふのふっ!」 公園の隣と言えば、山田さんの家だ。顔見知りどころか恩人と言える人で、俺は日ごろから何かと世話になっている。 つい先日の話だ。 生まれて間もない子どもが怪我をさせられたと、その家の母親が悲しんでいた。ほんの少し目を離していた隙だったらしい。 幸い大事には至らなかったようだが……。 「つよすぎてごめんねえ!!」 なるほど、あれはこいつの仕業だったか。 となれば話は変わってくる。 俺はニヤニヤしているデブに体を向けた。「よう。お前が傷つけた子は、どうやら俺の知り合いらしいぜ」 「ゆっ? どれいはみのほどをりかいしたようだね! りかいしたなられいむにごはんを――」 すでに全身の毛が逆立つほどの怒りを覚えていた俺は、瞬時にクソ野郎の右目をえぐった。名前の通り『ゆっくり』な動きしかできないこいつらには、決して反応できない速度でだ。 「ゆ……? ゆびゃあああああああ!! でいぶのおめめがああああああっ!!」 「痛いか? でもな、まだ小さなあの子は、もっと痛かったはずだ」 「いだいいいいいい!! いだいいいいいいい!!」 無様なナリにお似合いの無様な悲鳴。聞くに堪えないとはこの事だ。 この悲鳴を聞くためにこいつらを虐待する人間もいるらしいが、俺には到底理解できない。悪趣味な連中だぜ。 「おや? ちょっと顔のバランスが狂っちまったか? それじゃあ」 言いながら、今度は左目を切り裂いてやる。甘ったるい砂糖水が、ぷしゅう、と吹き出した。 「ゆひいいいいいいいい!? まっくらだよおおおおお!! なにもみえないよおおおお!!」 「まだ醜いな。……いや、これは元々の造型の問題か? そりゃ悪かったな。まあ気にすんなよ」 「もうやだあああああ!! でいぶ、おうぢがえるううううう!!」 逃げ出そうとする汚物を、俺は足で押さえつけた。「おっと待てよ。もう少しつきあえって」 「やべでえええええ!! ゆっぐりでぎないいいいい!!」 大して力も入れていないのに逃げることもせず、俺の足の下でじたばたと喚くだけのデブ。何がしたいんだ、こいつは。 「もういやぢゃあああああ!! いだいのはいやあああああ!!」 「ふざけるなよクソ野郎……。かわいい子どもを傷つけておいてよ! 一言の謝罪もなしに、そんな言い草が通ると思ってるのか?」 「やべでっ! もうやべでぐだざいっ! でいぶがわるがっだでずううううう!! ごべんなざいいいいい!!」 「へえ? こりゃ驚いたね」 一生をかけても俺の言葉など通じないと思っていたが、どうやらそんなこともなかったらしい。偶然なのだろうが、絶妙なタイミングだ。 「もう、どれいとかかぢぐとか、ばがにしだりじばぜんっ!! いだいいだいなこどもじばぜんっ!! だがら……だがらいのちだけはああああ……!」 おもわずニヤリとしてしまった。饅頭ごときが『命』ときたか。 恐れ入った。どうにもおもしろい存在だぜ。 まあ、もういいだろう。どうせこいつの『命』はここで終わる。 足をどけずに俺は言った。「よう。向こうを見てみろよ。――ああ。もう見えないんだったな。かわいそうに」 「だずげでぐだざいいい!! はなじでぐだざいいいい!!」 俺の視線の先には二人の人間。揃いの服を着ている。これも絶妙なタイミングってやつだ。正直、少し残念でもあるが……。 「おっかない保健所の人間がこっちに向かってくるぜ」 「だずげでええええええ!! ゆっぐりはんぜいしでばずがらあああああ!!」 「それはあの二人に言ってくれ。じゃあな。俺はもう行くぜ」 俺が足をどけてやると、デブは「ありがどうございばずうううう!!」と的外れな礼を言いながら、保健所の二人のもとに跳ねていった。 くく。本当に間抜けでおもしろい存在だ。 おっと、楽しんでばかりもいられない。面倒なことになる前に、俺もここから離れよう。俺は地面を蹴った。 「おそらをとんでいるみたい! ……ゆっ? にんげんさん、ゆっくりしていってね!! ゆっ? ……ほけんじょの……ほけんじょおおおおおおおお!?」 声に振り返ると、デブが保健所の人間に捕まっていた。 「どぼじでほけんじょのにんげんざんがいるのおおおおおおおっ!?」 馬鹿が。その問いかけにどんな意味がある? 「でいぶはわるいゆっぐりでじだ!! でも、もうはんぜいしたんでず!! ゆっぐりはんぜいじばじだ!!」 無駄な抵抗だ。 謝罪や言い訳が通じる人間たちじゃない。反省しようがしまいが、捕まったら最期なんだよ。 そんな事もわからないなら、町中をうろつくんじゃない。 「ゆっぐりはんせい……ねこさあああああああん!! さっきのねこさああああああんっ!!」デブがひときわ大きい声で叫んだ。「れいむ、ゆっくりはんぜいじばじだよね!? にんげんざんだぢにせつめいじであげでぐだざいいいい!!」 ふざけるな。下手したら俺まで捕まっちまう。 それ以前に、俺たち猫の言葉は人間には通じないんだよ。おまえらに通じないようにな。 まったく、つくづく救えない存在だぜ。 「ねござあああああああんっ!! どごにいっだのおおおおおおおっ!?」 馬鹿の声が遠ざかっていく。 俺は自慢の尻尾をピンと立て、悠々と壁の上を進んだ。 ミーコ――山田さんの所の母猫――に、さっそく報告してやらなくてはな。 (了)
https://w.atwiki.jp/tensoku1/pages/65.html
愛称 katsu、ていたす、ふぇむと Twitter Rankyu_Rankyu_ 多キャラ使い。最近のメインはうつほ。レートは最近2k行ったようであり、Phアピールを執拗にするようになった。なお、この発言はtwitterに鍵を掛けながらしているところがポイントである。 らんきゅ@Rankyu_ そういえば一昨日の天則でぴーえいちらしき動きが出来るようになってるからぴーえいちは名乗っていくよ 対戦してもないのに周りの意見でお前絶対違うだろとか言う奴はこいよ ボコるから Phアピールだけに留まらず、ついに彼もこのような発言をするようになった。1900の人はPhを名乗ると彼に笑われるので気をつけよう。しかし、実は彼のパチュリーも2kあったのだがこの発言から数日後、1900のうつほに連続で敗北し、今では1920となった。Phとは何だったのか。 らんきゅ@Rankyu_ 1900でph名乗ってる人発見 わろた また、このようなやり取りもしている。余程レート2kになったのが嬉しいのか、香ばしい発言を沢山残しているのは彼くらいだろう。ついでに、そのクズの巣窟で彼は過去、IPを晒しながら愚痴スレで書き込んでいた事もある。 てるの?@kinokabi @Rankyu_ 久しぶりにうらひそ見に行ったらうわぁ・・・ってなってた らんきゅ?@Rankyu_ @kinokabi もう見てないからしらね 俺がPhになった妬みとかじゃねえの らんきゅ?@Rankyu_ 正直言ってあんな版見る価値ないし クズの巣窟なんて見に行く気起きないよ うらひその元アイドル。うらひそのニコ生スレで頻繁に晒されていたほどである。原因はネガ。自らホストを晒して書き込んで管理スレでホストの隠し方を聞く等の話題を巻き起こしたが、その後他人がホストを表示させた際にtwitterで「ニコ生スレでホスト晒した馬鹿がいるようだな」と超絶ブーメラン発言をした。以下は元ネタ。 394 ::2011/12/13(火) 01 36 53 ID(think)?? 230 名前:[] 投稿日:2011/12/13(火) 01 29 48 ID zaq771a76fb.zaq.ne.jp 前のレスにもありましたがどうやってhostを隠して書き込むんですか? zaq771a76fb.zaq.ne.jp→119.26.118.251→ていたす 糞ワロタwww 最初はていたすと名乗っていたが、うらひそで晒された事をきっかけにふぇむとにかえるも、IDは変えていなかったため未だに特定されていたからID、名前共々変更し、現在はらんきゅと名乗っている。 搾乳に天則で凸をされた後、搾乳関係の者達を大量ブロックしたこともある。 とあるスカイプ窓に入った時、1~2時間ほどで退席した。その時の彼のtwitterにおける発言。 らんきゅ@Rankyu_ 2k越えもちらちらいるけど仲良くしたいとは思わない人ばかりだな… 害悪と仲良くするとかお断りだし 5時かそこらあたりに抜けさせてもらおう らんきゅ@Rankyu_ 二人じゃない、この窓大半が害悪に近い ちなみにこの窓は普通に天則をしているところであるが、大半を入ってすぐ害悪と呼べる彼の洞察力は凄まじい。是非名前を大半分あげて貰いたいところである。 らんきゅ@Rankyu_ なにより真性のキチガイと構ってたらこっちまでキチガイと思われる らんきゅ@Rankyu_ だから今後もレイタとは関わる必要は未来永劫ないし義務もない 例えあいつが全一になったとしてもだ らんきゅ@Rankyu_ 本質を無視して馬鹿にしてる?そもそも前関わってTLを汚されたりとかあらぬ噂を流されたりで散々だったんだよ レイタさんはそもそも本質を無視して馬鹿にしているとは言っていない。そしてその事に触れたと思ったら別の話題に移行し、あらぬ噂をなどと言っているが、彼の情報はレイタさん関係なくうらひそで多数の人に頻繁に取りあげられていたためこれも的外れである。むしろレイタさんは当時普通に彼と会話していただけである。 また、やどかりを割れ呼ばわりするなど、あらぬ情報を根拠なく他の者へ流しているので、彼にブロックされた方々は要注意。 参考に、このスレではらんきゅことていたすがよく話題となっている。http //jbbs.livedoor.jp/netgame/3812/storage/1323764452.html そしてこっちまでキチガイと思われると喋っているが、1人でリプも飛ばさずこんな事を愚痴っちゃう彼も大概であろう。そしてうらひそで人気になるほどの自作自演、ネガをする彼は既に… このように負けておきながら、相手の勝利した戦術にいちゃもんまでつけるほどである。 7 ::2011/12/13(火) 23 24 37 ID ??? ていたすクンTwitter募集の後のコメントが酷いすなぁ^^ 8 ::2011/12/13(火) 23 59 34 ID ??? 別に負けてもいいんだけど、ぶっぱとかテンション下がるわー 負けて良いのにぶっぱが嫌とか矛盾してるんだけど 9 ::2011/12/14(水) 00 10 36 ID ??? でもそのぶっぱに当たったんでしょ?^^ なお、最近うらひそで人気が再発してきたようだ。 382 名前:L=77.4m L=77.5m[sage] 投稿日:2012/06/19(火) 02 04 45 ID ??? らんきゅ?@Rankyu_ 1900でph名乗ってる人発見 わろた らんきゅ?@Rankyu_ 一年半でPhなれたから弐寺も二年か三年で皆伝になれるかな? #んな訳ねえだろ寝ろ こいつ格下狩りもして2000にしてはしゃぐだけでなく1900でph名乗る人を馬鹿にするとか性格悪いな 384 名前:L=77.4m L=77.5m[sage] 投稿日:2012/06/19(火) 02 12 47 ID ??? RD下げて見てほしいね つかこれでよくもまぁ堂々とph名乗れるよな・・・しかも2000程度で嫉妬されてると思いこむ すっごいおめでたい頭してると思う 409 名前:L=77.4m L=77.5m[sage] 投稿日:2012/06/20(水) 13 35 31 ID ??? ?@Rankyu_ そういえば一昨日の天則でぴーえいちらしき動きが出来るようになってるからぴーえいちは名乗っていくよ 対戦してもないのに周りの意見でお前絶対違うだろとか言う奴はこいよ ボコるから 410 名前:L=77.4m L=77.5m[sage] 投稿日:2012/06/20(水) 14 05 42 ID ??? こいつ非公開にしてから堂々としだしたのがポイントだな ぜひ対戦したいんだけどとりあえず非公開解除してそれで天則募集してほしいものだ 411 名前:L=77.4m L=77.5m[sage] 投稿日:2012/06/20(水) 18 11 14 ID ??? 鍵掛けてなに粋がってるんだろう 412 名前:L=77.4m L=77.5m[sage] 投稿日:2012/06/20(水) 18 39 46 ID ??? 小山の大将www 413 名前:L=77.4m L=77.5m[sage] 投稿日:2012/06/20(水) 18 50 14 ID ??? とりあえずここでIP出してほしいな 414 名前:L=77.4m L=77.5m[sage] 投稿日:2012/06/21(木) 01 55 21 ID ??? そもそもphらしい動きってなんですか
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/8490.html
138 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 17 16 59.13 ID S050/b3H0 [2/2] ちょっと報告を見て思い出したので 頭が良くてシナリオを見てるわけじゃないのに、先のわかる名探偵かはたまた孔明かってPLがいたんだ 俺も最初はサンプル見てんだろとか心の中で思ってたけど、自作シナリオでもさらりと謎解きされて本物だと分かった 彼にどうして展開が分かるのか教授を願うと話の展開もそうだがGMが情報を出すまでのスピード、やったことある人の反応 等々を見ていれば分かるのだそうだ、ただ本人は遊んでる最中は正解なのか分からないから不安と言われた 彼は空気読めるPLでもあり俺はそれで彼に平伏したから良かったがよく思わない奴が居て 彼の鼻を明かしてやろうと読まないでって言ったサンプルを読み込んで参加して頭良いアピール 散々、彼のPCを馬鹿にしてたんだが 蓋を開けてみればそいつの発言「ここには○○がある!」を受けて彼が「じゃあ本命はあそこにあるのか」 みたいに彼の独壇場だった。でもそれじゃあ面白くないって意見が出て途中でシナリオ変更したら 困がキレて卓を飛び出した。仕方ないから残りのメンバーで終わらせたんだけど 終了後、彼から渡されたログには秘話で困からサンプル読んでんじゃねぇよって罵詈雑言が延々と綴られていた 遊んでる最中はそんな風に罵られてたなんて気付かなくて俺は謝罪して鳥取のトップに困のことを報告した 困はその後も色々やらかして今は鳥取にはいない 139 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 17 20 38.78 ID IEjr+s4g0 [1/2] 報告乙 本物の軍師対似非軍師か…… 140 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 17 25 02.10 ID K1E55Kh00 [2/2] 138 頭の回転速いPLに嫉妬した困が、裏で回転PLに罵詈雑言飛ばしてたって話ってわけか。 報告乙、余裕あったら色々やらかし話もプリーズ。 142 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 17 47 12.45 ID 5xFN2CH70 読まないでって言ったサンプルシナリオを先に読んで賢いフリするようなズルっこな困には わざとほとんど同じにしといて致命的な部分だけ変更して読んでる奴だけの先入観を利用して罠にかけてやればいいんじゃね? 「一部変更しているので完全に元の通りではありません」とか先に言っておけばOK 143 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 17 59 00.25 ID HN1Qi/re0 142 それやるのは余程上手いGMじゃないとシナリオに矛盾がでて 真面目に推理してくれてた困以外のPLにまで迷惑掛かるよ 一人だけ罠に掛けるのは難しいし一人のせいで他の人にも被害が出て GMが逆にPLから嫌われると言う体験談 144 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 18 06 52.19 ID p6EHchnw0 致命的な部分だけってのは無理かな そこを変更したのなら、そこに至る伏線部分も変更しないと 145 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 18 09 33.16 ID UpOvYas50 [2/2] トキ対アミバか 146 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 18 23 56.12 ID OvytrSPB0 145 すごい理解した 147 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 18 30 59.40 ID AKZYiPAc0 天才ムーブしたい時は素直にGMに質問する系のスキルとればいいのにな 148 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 18 37 07.94 ID LlnBCKpQ0 [2/6] キャラを天才にしたいんじゃなくて、プレイヤーが天才だと思われたいとすれば、質問スキルは関係ないしなぁ 149 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 18 41 52.53 ID Px3hYg570 [2/3] 134 そうなのか… 138 報告乙 しかし、サンプル読んだ奴が他人に「サンプル読んでんじゃねぇよ」って、凄まじいブーメランだなw 152 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 19 03 33.58 ID Wri9lW1U0 138乙 ただ、 >蓋を開けてみればそいつの発言「ここには○○がある!」を受けて彼が「じゃあ本命はあそこにあるのか」 みたいに彼の独壇場だった。 ここがよく分からん。困はシナリオを読んで来た事を公言して参加したの? 困がシナリオを読んで来たって、卓全体が感じ取ってたの? そうでない場合、困が訳の分からん決め打ちを連打してるところに彼が乗っかってるだけで、独壇場に見えてるのはGM視点だけに思えるんだが。 153 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 19 18 40.07 ID qTsdk6PE0 普通は手元にあるからって自分の有利のために読んだりしないし、 逆にサンプルシナリオなら時期や周囲の面子によっては読んでてもおかしくない(既に本人がGMやった経験があるとか)から、 読んだ読んでないで揉めるってこと自体が起きないなあ 俺以外 サンプルシナリオやるよって言われて、一本目をやるもんだとばかり思ってて、 戦闘や進行の雰囲気を掴みたくて二本目読み込んでたら、二本ともやるって後で知ってな 確か始まる前にGMには懺悔しておいたと思う、後かもしれないが 二本目には、PCは損をしないが後味が悪いバッドエンドになってしまう分岐があった その時、他のPLがあっさりそっちを選ぼうとしてたのでつい引き留めてしまったんだ 周りは「なんで?」って空気だし、俺もシナリオ読んでなかったらスルーしそうなところだったから 引き留める言い訳もたたず、場が硬直してしまった そしたら、そこにGMが入って、半ば強制的にバッドエンドの選択肢に持っていったんだよ 「何しやがんだコイツ」と思ってたら、シナリオの方を曲げてバッドエンドをグッドエンドに変えてた うっかりとは言えシナリオ読んで、その前知識をプレイに持ち込んでしまった俺が困な話 154 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 19 29 12.25 ID r/35jml90 まあたいていのシナリオには 「GM以外は読むな」って注意書きしてあるから よっぽどのトラウマが無ければ読まないのが普通だろ 158 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 20 24 09.80 ID 1V9QMYzo0 まあ建前として事前に読まないでくれとは言うけど、ルール持ってるやつならその前に読んでてもおかしくないしな その場合、普通のPLなら読んだことは言わずにさりげなく一歩引いた立ち位置になるか、 読んでることが周りに明らかならいっそのこと的外れの推理ばかりするネタキャラに走るか、 いずれにせよ隠して軍師様プレイなんてやっても楽しくないよなぁ。普通は スレ363
https://w.atwiki.jp/kana0609/pages/406.html
今季から暇なとき書かせていただきます。 日本語がおかしいとこがあるかと思いますがそこは寛大な心で見逃してほしいです。 ぶっちゃけ的外れなこと言ってるかもしれないけどそこは許してください 西部 我がチーム西部。今季は4位と大きく引き離された5位という不本意な結果に終わってしまった。 投手陣は安定した成績であるが野手陣は若さ故の得点不足が大きな問題点となっている。うちの得点率が2.3で首位争いをしていたチーム達と1点近くの差ができてしまっている。 この差を埋めるのが優勝への大きな近道になると思っています。 しかし主砲候補の2人がまだ若いということもありこの得点率は野手陣のがんばりによってもっと伸びる可能性を大いに持っている。 コーチを利用して出塁→得点圏での安打とつなげていきたい。 また中継ぎにもコーチを利用してほしい。登板数が40を超えた選手が3人もいたのでとても登板機会が多い。ピンチをきっちりと抑えて少ない得点でも勝てるようになりたい。 各選手寸評 敬称略 野手 選手名 ポジ 評価 akatsuki 捕 高いリード力で投手の成績上昇の貢献者今季は2番でイーグルの高い出塁率から犠打とチャンスを広げてチームに貢献した マモノ 一 我がチームの4番打者を務めた打率はあまり奮わなかったがチームの打点王となった。 イーグル 二 チーム唯一の3割打者走行守3拍子そろったバッターである。FPも45と投手陣を支える頼もしい存在 釣りですた 三 作り直しますサーセン 池山 三 今季は下ムラを引いたのか打率 守備のどちらも不振に終わってしまった三振も多いのが目立ってしまうが能力的には活躍できる素質は持っている 二軍の帝王 左 最終日に打率を少し回復し盗塁も少しこなせるようになってきた来季の活躍に注目できる まちゅい 中 守備は2年目にしては上出来であると思う問題は打撃面を上げるのか守備面を極めるかによってこの選手の価値は大幅に上昇しそうだ RARU 右 1年目から3番打者としてシーズンを過ごした突起した能力がないためか目立った成績は上げれなかったようだ 南蛮人 右 三振も減り本塁打を18本とチームで1番打った得点圏打率が低いのでコーチを利用してさらなら飛躍が望める 投手 選手名 ポジ 評価 プリウス 先 チームのエースらしい成績を上げたが勝ち星に見放されてしまった124個の奪三振はハイレベルなパの投手たちにも引けをとらない成績だ 風雲丸 先 こちらも西部のエースとなる存在だが負け越してしまったプリウス同様124個の奪三振は見事であるこの2人が引退するまでの間はエースを不動のものとするに違いない 水瀬秋子 先 2年目らしからぬ安定したピッチングで采配している身からも安心して投げさせられた未来のエース候補となりえる じしょう3 先 1年目なのでこの成績は妥当であるべきと判断するべきか負け運がつかなかったことが救いである 朝比奈 先 どうも安定しないのは四死球が多いからだろうか四球から打たれるといった黄金パターンに見事にはまってしまっている被本塁打も多いので課題は多いが何か1つ武器になるものを身に付ければ変われるとふんでいる C・カミングス 先 高い能力で1年目から好成績を残すもこちらもやはり勝ち星に見放されている負け運もついてしまったがこれが1年目であるとは到底思えない トロモキ7世 中 中継ぎエースとして臨んだ今シーズンであったが思ったように成績は伸びなかった被本塁打が多いのが原因か 鶏肉 中 チームNO.1のRPを獲得した四死球率が高いのが痛手とならないようにしていきたい スキピオ 中 ASにも選ばれて頭角を現してきた終始安定した成績で今シーズンを終えた 吉永Ⅱ 中 得点圏被打率が少々高めかナックラーを狙っていないのであれば称号を変えるべきだ クリネックス 中 Sスターター持ちということで登板を極力控えさせてもらった来季Sスターター削除できるので来季が本当の1年目としてがんばってほしい 岸 抑 安定したうちの守護神である5年目で残り体力が150とは驚きの一言である 日本ハム 今季はカール・ゴッチ選手が大フィーバーした。 楽天とのゲーム差8.0とかなり大差をつけたがこれはカール・ゴッチが確変級の活躍を見せたであろう本来ならばもう少し得点率も下がり楽天との接戦にもつれたと予想できる。 エラーが少ないといのもこのチームの強みであるのかもしれない。 野手全般が成長すれば黄金期が長期にわたって続きそうだ。 投手も隙がなく鈴木平の212奪三振は脱帽の一言である 注目選手 SKULLチノフ 1年目にしてこの能力。ぜひ私に作り方を教えくだs(ry 守備と打撃をきっちりとこなしている。 打てば3割近くで守ってもエラー9個とまさに1年目から大車輪とまでは言わないがかなりの活躍である。 楽天 隙のなさ過ぎる投手陣はちょっと采配する身としては自重しろと言わざるを得ない程豪華絢爛である。 3~6.8番が打撃に関してはかなり高い能力を持っている。 しかし思ったように成績を残せていない状況である。 日ハムと成績を比較してもこれといった差はないが失策の面でかなりの損をしていると考えられる二塁手が1年目ということもあるが失策での失点が多いのではないかと考えられる。 6年後あたりに投手の転生ラッシュが来るのでそれまでに野手をしっかりと育てておきたい 注目選手 トロンS やはりこの選手は負けない投手であることがわかる。 他の投手より通算負け数が大幅に少ないのである。 今季は勝ち星を14としてリーグトップタイの成績を残した。 ソフトバンク やはりここの打撃陣は有能である。得点率3.5を記録した。 .330越えのバッターが3人と申し分ない成績である。 投手陣は名無しをしっかり飛ばしてローテしており名無し以外の先発陣が全員2点台というとても安定した形である。 中継ぎに関しては言うことはないであろう。人数不足の中3人をしっかりと回して3人全員が40試合を超えた。これは采配者の努力の結果というべきか。 打撃陣はパ随一だが上位2チームと比べると投手が多少劣るといったところだろうか。 注目選手 ii 打って守って刺してと球界NO.1の捕手である。 今季は.330を残し盗塁阻止率は.530とかなりの好成績だ。 彼がいるからこそSBの投手は安定できているのかもしれない。 ロッテ 平均的といってはなんだが全てが丸く収まっているという感じの成績か。 やはり見劣りといった感じが否めない。 しかしそれは逆にどれを強化するかによってこのチームは大きな武器を持つことになるであろう。その時がまた黄金期を生み出すのだと思う。 公の壁?ボッコボコにしてやんよ 注目選手 天神要δ 近い将来トリプルスリーを達成できそうな能力の持ち主 今季は本塁打11本に終わってしまったが能力的にはまだまだ打てると見られる。 オリックス 我が西部と一緒にがんばりましょう 戦力不足がやはり否めない。名無しが多いことも目立ってしまっている 問題はやはり投手であると考えられる。 長すぎる低迷のトンネルは未だに抜け出せなさそうだ 注目選手 森の妖精 3年目であの能力値の高さは見ものである。 何故成績がついてこないのかが不思議だ
https://w.atwiki.jp/enemy/pages/102.html
スレ49より 547 :名無しさん@HOME:2007/08/06(月) 15 57 39 0 もう終わった話ですが、投下させてください。 最後が明らかにDQN返しなので嫌いな方はスルーしてください。 元旦那と結婚してすぐの頃から、義実家からの孫コールがすごかった。 3年が過ぎて、治療を始めた。旦那原因の不妊だった。 正直、余裕もなかったし、旦那の子を産みたくないと思ってしまっていた頃だったので 治療にどこまでお金をかけるか悩んだが、旦那がどうしても子供がほしいから 私の結婚前の預金をまわしてほしいと言われ、一部使った。 1年くらい続けた頃、旦那と義両親と旦那の浮気相手が家に来た。 浮気相手に子供が出来たから別れてほしいとのこと。 義両親の孫コールに答えられない嫁は必要ないらしい。 旦那は義両親の孫コールには一応一言言ってくれていたがそれが的外れで、 「嫁だって気にしてるんだからあんまり言わないでやってくれよ」 「俺はこんな嫁でも愛してるんだよ」 「俺は嫁を捨てる気はないんだ」 「嫁だって親父たちの期待に答えたいとは思ってるんだ」 「嫁がかわいそうじゃないか!」 など。この頃は孫コールがあまりにひどくて、それにかこつけて私に別のことでもかなりキツく当たられたし、 旦那の言葉に「ん?」と思ってもあまり気にしてなかった。それどころかかばってくれて優しいと思ってた。 でも、治療を始めてからも孫コールはやむことはなかったし、 旦那が原因とは義両親に伝えていなかったらしく、私が原因と決め付け、かなり責められていた。 548 :547:2007/08/06(月) 15 58 51 0 で、旦那浮気。 義両親は諌めることもなく、大喜びで私と話をつけてやる、と乗り込んできたらしい。 「だから言ったでしょ!子供も産めない女はさっさと出て行ってればよかったのに」 「嫁の務めを果たせない女は価値がない」 など、義両親は得意満面。 浮気相手は勝ち誇った顔でニヤニヤ。 旦那は 「だって子供がほしかったんだからしょうがないだろ! 相手が君じゃなかったらできるんじゃないかと思ったけどやっぱりそうだった! ここは空気読んでくれよ。どう考えても彼女の方が君より上だろ? ちゃんと子供ができたんだから」 なんか、腹が立つより笑えてしまった。 あのね、あなたの子供が通常のセックスでできる可能性なんてほとんどないのよ? 精子が少なくて弱くてほとんどムリなのよ? それほんとにあんたの子?pgr だったけど、まぁ可能性が完全にゼロなわけでもないし、あんなに喜んでるんだからと、 条件を伝えてお引取りいただき、旦那にも荷物をまとめてでていってもらった。 条件にも文句を言われ、お前が出て行けといわれたが、ここは私名義のマンションなのでw その後は弁護士つけて、けっこうすんなり離婚できた。 旦那が悪いのは明らかだし、義両親がよろこんでお金出してくれたから。 549 :547:2007/08/06(月) 16 01 06 0 で、その1年後私も再婚。 3ヶ月ほどで子供もできて相手が違うと子供ができてもうれしいもんなんだなーとか思って 幸せを実感していた頃。 元義両親からは嫌味ったらしくときどき写真はがきがきてたけど、 ああそう、ふーんて感じでスルーしてた。 郵便の転送の期限が終わって(マンションは賃貸に出して家を買ったから)からはもちろんこなかった。 今は安定期に入ってのんびり過ごしてるんだけど、久しぶりに元旦那から携帯に連絡があった。 たいしてモメなかったんで携帯もそのままだったんだけど、 「よかった。今も僕を待ってくれてたんだね。うれしいよ。 実は僕はだまされてたんだ。子供は僕の子じゃなかったんだよ。 僕は被害者なんだ。わかってくれるよね?僕のところに帰っておいで。 そして僕と子供を作って幸せになろう」 ってメールがきまして、大爆笑しました。 ここはスルー&無視するべきなんでしょうが、思わず電話してしまいました。 「やっぱり~~?wそうじゃないかと思ってたよwだってあなた自然妊娠なんてムリだもんねぇ。 医者に何度言われても話し聞いてなかったもんねwわはははは、やっぱりね~~~~w 私も今妊娠しててね。すっごい幸せなんだよね。 相手があなたじゃなかったから子供ができてこんなに嬉しいんだと思うよ。 とりあえず、自業自得だねwがんばってねwあ、もう連絡してこないでねwwww」 ってひととおりバカにして電話切った。 最初は敵は義両親だけだと思ってたけど、結局元旦那が一番バカでしたw 551 :名無しさん@HOME:2007/08/06(月) 16 05 45 0 これは笑えるwww 元夫馬鹿すぎwwww 552 :名無しさん@HOME:2007/08/06(月) 16 07 48 0 妊娠オメ! 553 :名無しさん@HOME:2007/08/06(月) 16 08 04 O あまりにGJばかりなので スレタイが、エネミー配偶者にかましたスカッとするDQN返し だったかと確認してしまったわ。 554 :名無しさん@HOME:2007/08/06(月) 16 08 42 0 素敵! 旦那と義両親はざまぁみろってとこですね! 心安らかに、元気な赤ちゃん産んでね。 555 :547:2007/08/06(月) 16 10 29 0 DQN返しなのにレスありがとうございました。 正直、今思い出しても笑えますw あ、ちなみにあれから連絡はありません。 560:547:2007/08/06(月) 16 20 55 0 ご心配ありがとうございます。 今のところ着信拒否はしてません。いつでもできるし。 脳内にどんなお花が咲いてたのかはわかりませんが、 心底バカにされたのがわかったようで、連絡はないです。 もしきたらもう一度笑わせてもらいますが、気が向かなかったら無視しますw 一応現旦那には話しました。 笑っていいのかわからないけどやっぱり笑える、ごめんww って言ってました。 571:名無しさん@HOME:2007/08/06(月) 17 18 14 0 でも、なんで前夫は、自分の子じゃないって 解ったんだろう? 572 :名無しさん@HOME:2007/08/06(月) 17 19 32 0 血液型じゃね? 573 :547:2007/08/06(月) 17 21 59 0 来たメールがかなり長文だったので端折りましたが、いろいろ書いてました。 ・身を引いてくれたのは僕を愛していたからだ ・つらい思いをさせてしまった ・君の気持ちに答えたい ・あの部屋で今も僕を待ってくれているんだね←新しい住人が住んでいるだけ ・子供がある病気になったが、僕の子がそんな病気になるはずがない ・血液型を調べたら生まれるはずのない型だった ・僕がサポートすればきっと君にも子供ができる ・妻と子を追い出したいが妻の両親が怖いのでどうしたらいいか というようなことも書いてました。 元義両親がどうなってるのか、写真送りつけたらどうなるか、など ものすごく興味はありますが、こちらから行動を起こすのは危険すぎるので、 脳内補完してニヤニヤしときますw 574:547:2007/08/06(月) 17 22 32 0 572さん 正解です