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9 :名無しさん@実況で競馬板アウト:2009/11/23(月) 03 41 49 ID ZSXaKAbKO 白昼に夢をみていた。 まるで魔法にかけられたようだった。 引き裂いてく刹那、それは弾けるように散らばって、 決して戻れないのを…。 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ(ry ショウガ 「カカカ、あとはシャーだけだ…ん!?」 ? 「……君たちの……味な真似をするね、では…」 10 :名無しさん@実況で競馬板アウト:2009/11/23(月) 03 43 39 ID ZSXaKAbKO ショウガ (俺が押されている!?否、引き寄せられている…) ? 「………壊れてしまえ………」 ショウガ 「何ィ!(この重圧感は後方からではないッ?」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ(ry ショウガ「くっ……まただ、また邪気眼が暴れだ…)」 ? (………ははは………それでいい……) ショウガ (…しやがって…はっ!?…抑えきれないッ……) 研ぎ澄まされた躰で察知するより早く躯が動いてしまう。 覆い込もうとする道筋を光が駆け抜けていく。 その音色はまるで静寂に包まれたように美しかった…。 ショウガ (あれは一体?……では……まさか、あの方が仕組んでいたッ!?…くっ……意識が……) ?&?「フフフ…」 11 :名無しさん@実況で競馬板アウト:2009/11/23(月) 03 45 05 ID ZSXaKAbKO 邪気鍛錬エリア51―調整ルーム― 闇「カカカ、お前の仕業か?」 種「半分とだけ言っておこうか、ククク…」 闇「キキキ、どうやら障りすぎてしまったらしい」 種「貴様の仕込みが此処で生きてくるとはな」 種「あと……」 闇「どうした?」 種「いや、にゃんでもない…念には念をな…」 不幸「なるほど、これはこれは…」 12 :名無しさん@実況で競馬板アウト:2009/11/23(月) 03 59 14 ID ZSXaKAbKO 佑介「川田くん、なんか今日1日変だったけど…」 ショウガ「カカカカ…」 佑介「???」 ショウガ「…キキキ…クゥクゥクゥクゥ…」 佑介「どうしたの?豊さんみたいだよ(笑)もしかして、次のファン感謝デーのネタの練習かい?」 ショウガ「ククク…」 川田はヨイドレのような顔をして去っていった。 佑介「ああ、行っちゃった…」 福島「ンフンフ♪『イっちゃった…』録音完了っと…」 佑介「なんでこうなったのかな……」
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はくちゅうむ【登録タグ VOCALOID mato は 初音ミク 曲 鹿乃】 作詞:mato 作曲:mato 編曲:mato 唄:初音ミクAppend(Dark) 曲紹介 僕の送る日々 mato氏 の4作目。 イラストを あん子氏 が、動画とエンコードを 鹿乃氏 が手掛ける。 歌詞 白昼の広がった空に 電線が何か言いたげにぶら下がる 僕は今気づきもせずに ただ音楽を聞きながら歩いている ―― 変わる変わる季節は過ぎて 今度の春は14回目 あくびしながら流れる雲を 目で追いかけていつの間にか眠った ほら少しまた背が伸びた 声を枯らして走り回った 「次は君が鬼の番だ」 埃舞わせ踵の裏 次の遊びはかくれんぼ ―― 月日が経った今じゃ僕は いろんなものを目にしてきた 汚れたレンズ越しの世界は とても鮮明とは言えないけれど なあもう大人に僕なれたかなあ? 白地図を広げよう、さあ 声を枯らして泣いたりもした 「次は君が笑う番だ」 何処にあるの?ポケットの中 大切なもの 泣いて笑って共に過ごした 淡い過去は心の中 高い空の日差しの下 歩いていくよこれからも 送る怠惰な日常 でも素晴らしくもあるパノラマ 君がいるだけで全てが彩られていく コメント 追加おつ! -- 名無しさん (2012-08-14 14 22 01) ありがと! -- 名無しさん (2012-08-17 10 40 31) ありがとうございます! -- カロン (2013-01-05 09 05 21) 名前 コメント
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作詞:もっふーP 作曲:もっふーP 編曲:もっふーP 歌:初音ミク 翻譯:yanao 基於相互尊重,請取用翻譯者不要改動我的翻譯,感謝 白日夢與瑪麗亞 用紅色的耳機 做著無聊的夢 馬口鐵的小孩子們 再度和你一同入睡 接著在街角歌唱吧維納斯 今晚依舊 瑪麗亞,來吧來跳舞吧! 做著夢的憂鬱星期天 所以今天就來妄想吧? 在狹小的浴缸裡停止呼吸 馬上,來吧。 「就說了嘛,看吧。科學家已經死了啊」 黃色的手錶,你仍然在夢中 瑪麗亞,來吧來唱歌吧! 和咽喉被切段的我們一起 那樣的話就來吧,到這裡來吧。 白色的洋裝變成了紅色 嚕啦啦 從鳥面具裡 流落下的牛奶和 在等待夜晚的同時 來吧 和垃圾一同歌唱吧馬戲團 笑吧 瑪麗亞,來吧來跳舞吧! 做著夢的憂鬱星期天 所以今天就來妄想吧? 在狹小的浴缸裡停止呼吸 我的瑪麗亞,來吧來唱歌吧! 和咽喉被切段的我們一起 到這裡來吧,我們會告訴你一切的 如果你誕生了那就給你雙翅膀吧
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清澄高校。 先生「えー、つまりこの公式を使って――」カリカリ 咲(……)ボーッ 先生「ではここを……宮永さん、解いて下さい」 咲(……)ボーッ 先生「宮永さん?」 咲(……)ボーッ 先生「宮永さん」 咲(……)ボーッ 京太郎(おーい、咲!咲!) 咲(へ? どうしたの京ちゃん) 京太郎(お前さっきから先生に指されてるぞ) 咲(え? 私が?) 先生「宮永さん!」ペシッ 咲「あたっ」 先生「さぁ早く解きなさい!」 咲「ひゃ、ひゃい!」 京太郎(どうしたんだあいつ?) 休み時間。 京太郎「どうしたんだ? いつにも増してボーッとしてんなぁ」 咲「……うん」ボーッ 京太郎「まぁこの陽気だ。気が抜けるのは分かるけどよ」 咲「……」ボーッ 京太郎「……ったく。さっきみたいにならないように気をつけろよ?」 咲「んー……」ボーッ 咲「……」ボーッ ―――――――――――――――――――― (……) (あれ……?) 444赤567887p8p (6p6p6p) (この手……これって県予選の大将戦、後半戦の時の……) (うん。やっぱりそうだ……衣ちゃんから6pを鳴いた直後の手だ……) (次のツモは……) 444赤567887p8p 4 (6p6p6p) (そう……それで4索を暗槓した。嶺上牌の6pを更に加槓する為に……) 赤567887p8p 6p (■44■)(6p6p6p) (ここでツモったら風越の池田さんが飛んじゃう。だから私は6pを加槓して役なしの池田さんの手に差し込んだ……) 『ロッ……ロン!』 111678三四赤五九九赤5p7p 『槍槓ドラ7……16900!』 (そう。これで衣ちゃんの親を流して池田さんが窮地を脱した――) 『―――御無礼』 (えっ!?) 『8000点……頭ハネですね』 二三四六七八7p8p8p8p678 (う、嘘っ!? 槍槓同士の頭ハネ!?) (こ、こんな事って―――) ―――――――――――――――――――― 咲「―――っ!?」ガタッ 先生「宮永さん? どうかしましたか?」 咲「あ、いえ、その……え?」 先生「この暖かさですから気が抜けるのは分かりますが、しっかりと集中しましょうね」 咲「は、はい……すみません」 アハハー ミヤナガサンテバー 京太郎(まーた咲の奴ボーッとしてたのか……) 咲(な、なんであそこで傀さんが出てくるの!? 加治木さんだったはずなのに……) 咲(……変な夢? だったなぁ……) 咲(……それに恥ずかしい思いしちゃったよ……) 咲(……) 咲(……なんだか眠くなってきたなぁ……)ボーッ 咲(また先生に怒られちゃうのに……)ボーッ 咲(……)ボーッ ―――――――――――――――――――― (……) (……あ……) 23334三八6p6p8p8p中西北 (これも大将戦の南三局の時の私の配牌だ……) (私はここから8000オールの手を作って和了った……) (そして四巡目に6pをポンして三萬切り……) 233334三8p8p8p8p (6p6p6p) (次に引いてくる6pを加槓してから8p、3索を更に暗槓して嶺上開花……) ――打、三萬。 『……チー』 (ま、また傀さんが!?) (うぅ……ツモ順がズレちゃった……!) 2333348p8p8p8p (6p6p6p) (どうしよう、これじゃあアガれない……親番なのに周りにアガられちゃうよ……!) ――タンッ。 ――タンッ。 『……御無礼。ツモりました』 (!!) 南南南1p2p3p5p7p四四 6p (三四五) 『700,1300』 (喰い取られた……!) 『ではオーラスです―――』 ―――――――――――――――――――― 「―――!」 咲「……」ボーッ 「―――き!」 咲「……」ボーッ 「――い、――き!」 咲「……」ボーッ 京太郎「――おい、咲!」ガシッ 咲「ひぇっ!?」ビクッ 咲「な、なんだ京ちゃんかぁ。びっくりさせないでよ……」 京太郎「お前なぁ、さっきからボーッとし過ぎだろ」グリグリ 咲「あうう……」 京太郎「ったく。さっさと行くぞ」 咲「え? どこに?」 京太郎「いや、部室だけど」 咲「え? え!? もうそんな時間!?」 京太郎「ボーッとし過ぎだろマジで……」 咲「す、すぐ準備するから京ちゃんは先行ってて!」 京太郎「あいよー」 咲(あぁもう。いつの間にこんな時間に……) 咲(……ていうかそんなにボーッとしてたのかな、私) 咲(……と、とにかく部室に行かないと……) 咲(……) 咲(……) 咲(……)ボーッ ―――――――――――――――――――― (……) (この手は……) 1p2p2p2p3p5p南發中39一四 (……間違いない。大将戦の後半戦、オーラスの配牌だ) (ここから衣ちゃんの責任払いで私達が優勝する……) (最後の、一局……!) (今回は傀さんがどう出るか。傀さんの捨て牌は……) 28六七白北 7p1 (極端に変なところはない。強いて言うなら萬子の両面ターツを落としてるくらいかな……?) (……でも2pも3pも全部私が持ってるし、これならいけるよ!) 1p1p1p2p2p2p2p3p3p3p3p4p5p (よし、衣ちゃんから1pが出る……!) ――タンッ。 (出たっ!これを大明槓―――) 『……ロン』 (!!) ぱたっ……。 1 9 一 九 九 9p 東 南 西 北 白 發 中 『親の役満……48000です』 (そ、そんなっ……!?) (私達が勝ったはずなのに……!) (全国に行けるはずなのに……!) (……そして、お姉ちゃんに……!) 『御無礼……』 ―――――――――――――――――――― 和「――咲さん!」 咲「……ぁれ? 原村さん……?」 和「須賀くんにここにいると聞いたので」 咲「部活は?」 和「いや、だからあなたが来てなかったので心配して来たんですよ!」 咲「そうなんだ。ごめんね……」 和「ほら、行きましょう」 咲「う、うん」 咲「……原村さん」 和「なんでしょうか?」 咲「私達って……全国に行けるんだよね?」 和「えぇ。そうですね」 咲「……そっか。良かった……」ボソッ 和「咲さん?」 咲「……ううん!何でもないよ!」 和「は、はぁ……」 咲(……そうだ。私達は全国に行けるんだ) 咲(皆で全国に行って、お姉ちゃんとも打って……全国一になるんだ!) 咲(……) 咲(……そしていつか、傀さんに……!)
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昔描いた夢で 僕は別の人間で ギャング・ボスを自らと思いこんでた 現実には僕は僕だとわかっていた ここの所描く夢の 僕はあなたじゃない あなたの部下 それだけでもう幸せ 電話だけの声は確かな あなたのこと守らなきゃ 厳かなその声 僕の耳に響き渡れば何でも出来得る 姿見えないことだけ ちょっぴりさびしいけど そんなことどうってことはないさ 絶対的帝王 あなたについて行こう 独りきりじゃ 情けない僕だけど あなたにそっと 寄り添うことは出来得る あなたは僕が居なくちゃ 薄っぺらな世界で 独りきりで寂しいでしょ一緒に居ます 僕あなたの絶頂を ずうっと信じてます 見えなくても傍に僕は居ます あなたのこと守らなきゃ 厳かなその声 僕の耳に響き渡れば 何でも出来得る 離れ離れになること 本当は寂しいです だからまた電話を下さい
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龍門渕透華の華麗なる白昼夢 透華×和 百合注意 ID lVKLFzBt氏 第1局 640~ 643 『龍門渕透華の華麗なる白昼夢』 (お……おはよう……、おはようのどっち!!) 全国高校生麻雀大会長○県予選、決勝・副将戦。 龍門渕透華は、原村和の放つオーラに思わず身震いした。 もはや説明不要の最強のネット雀士『のどっち』の覚醒。 頭の先まで電流が駆け抜け、髪が逆立つような感覚。 それは性の快感に近いかもしれない。 「……………」 頬をほんのり染め、エトペンをその豊満な胸に埋めながら、 当の和は透華の対面で牌を捨てる。。 まるで、この場には自分しか居ないかのようにのびのびと。 (じっくりたっぷり……舐るように味わわせていただきますわ……!!) ―――――辺りが突如として、岩肌むき出しの荒野へと変わる。 そこには、ファンタジー的な格好をした透華と和しかいない。 和の後ろに廻りこんだ透華の手が、和の腰を撫でる。 天使のようなふわふわの衣装に隠れたくびれをまさぐる透華の顔には笑みが、 それをやられている和の目には涙が浮かんでいる。 「な、何するんですか……!!」 「ふふふ、やっと捕まえましたわ……『のどっち』」 「!!」 一瞬動揺した和のうなじに、透華の熱い息がかかる。 ぞくぞくとした違和感が和の背を駆け上り、思わず顔を背ける。 そんな姿さえ、透華には興奮を掻き立てる材料にしかならない。 「この胸元……」 和の特徴的な『爆』が付く大きさの乳房へと、透華の手が伸びた。 服からはみ出すほどの双丘に、そっと手を触れる。 それだけでも、見た目通りのやわらかさが伝わってくる。 「ひっ……!?」 「うらやましいやら憎たらしいやら……これ見よがしに……!!」 透華の逆恨みもいいところだが、それほどに和の乳房は触り心地がすばらしい。 やがて透華の手に力が入り、和の胸の形が大きく変わっていく。 何にも変えがたいその感触に、透華さえも酔いしれる。 「ふぁぁっ……!?」 少し力を入れる。 和の声がうわずり、ぶるっと一瞬震えた。 やがて谷間に透華の手が入り、さらに和の乳房は歪んだ形をとる。 「この大きさ……谷間に牌を仕込んでおけそうですわね……」 「そんな……イカサマ、っ……! あ、ありえません……っ」 和の息がだんだん熱を帯びていく。 透華の手つきは特に特徴があるものではなかったが、 『のどっち』を見つけた興奮が、透華の手を伝って和にまで流れてきているかのよう。 「……まだ何か隠してるんじゃありませんか?」 「え……きゃああっっ!?」 岩肌が見える大地に、和の体が投げ出される。 純白の衣装が土で汚れた姿は、まさに堕ちた天使。 「例えば……」 「ひっ!?」 戦士じみた格好の透華にふさわしい長い槍が、どこからとも無く現れた。 その切っ先を使って、透華は器用に和の服を剥いでいく。 和の目にはもはや怯えの感情しか感じ取れない。 「お尻とか……女の子の……とか……」 すでに大事な部分はほとんど布が裂かれ、和の肌を覆う布はもはや少ない。 透き通るような和の素肌の8割は、もう透華に見られてしまっている。 「うふふ……原村和の生の感触、すばらしいですわ……!」 「やめ……やめて……」 びくびくと震える和の姿が、透華のサド心を刺激する。 和はまるで何か見えない力に押さえつけられているかのように動けず、 透華のなすがままに生まれたままに近い姿を晒す。 「さて……地に墜ちた位では私は満たされません」 「えっ……いったい何を……ひぃっ!? 」 和のすべてを見渡せる、足の間に透華がしゃがみこむ。 先ほどまではスカートに隠れていた和の太腿を撫で、 ピクンと反応する和の体をもてあそんでいた。 「そりゃあもう……完膚なきまでに! 貴方の全てをここで散らしますわ!!」 透華は地面に刺していた槍の柄を逆さまに持ち、柄をゆっくりと和に近づけていく。 狙うのは、まだ男の味を知らない和のぴったりと閉じた花弁。 ぴたりと入り口に当てると、そのまま肉をゆっくりと柄で掻き分けていく。 「や、止めてください……っ!!」 「止めるわけがありません……今日、ここで『のどっち』は完全に堕ちるのですから……!! ねぇ、原村和!!」 ギラリと光る透華の目。 躊躇無く、一気に柄が和の秘裂を貫いた。 「ひっ!? ぐ、ぅ……!!」 貫いた瞬間の痛みで、和が一瞬背中を反らせた。 ギリッと歯を食いしばり、じくじくと広がっていくその痛みに耐える。 そんな健気な和の姿も、透華には最高のご馳走だ。 「あらあら……やっぱり初めてでしたのね」 「ううぅっ、くぅ……!! ひどい、です……」 和の絹のような肌に、冷汗が伝う。 整った顔や大きな果実のような乳房を伝う汗は、さらに和の体を美味しく見せていた。 透華はすでに我慢できなかった。 「ぎっいいいっ!? あぐあああぁっ!!」 「ほらほらっ!! ゴリゴリいってるのが柄から伝わってきますわっ!!」 無骨な槍の柄が、和の膣壁をえぐっていく。 もちろん男性器のような温かみなど無い。 ただただ違和感だけが和に与えられる。 「あら? 気持ち悪いのかしら? しょうがないですわね……少し気持ちよくしてあげましょうか」 透華はおもむろに和の挿入部分に手を伸ばし、 皮を被ってちょこんと恥丘から飛び出すクリトリスに手を伸ばした。 「こちらなら気持ち良くなれるでしょう!?」 「ひゃああぁっ!?」 絶妙な力加減で秘芽に与えられる快楽。 いったい透華はどこでそんなテクニックを覚えたのか気になるところだが、そんな事など今はどうでもいい。 やがて和の体にも無理やりに灯が点り、 柄のピストンの痛みとクリトリスに広がるむず痒い気持ちよさが混ざりだす。 「あら? 声がだんだん色っぽくなってきましてよ? もしかして苛められて感じているのかしらっ!?」 「違……ちがいま、ひゃあぁっっ!? や、あぁぁあっ!!」 口ではそう言っていても、もう和が感じているのは明らか。 このまま気持ち良くしても良かったのだが、透華は最後の最後まで和を苛め抜く。 透華はピストンしていた手を止め、槍の柄をおもむろに和の膣から抜いた。 「ひぁぁっ!?」 その瞬間、和の体がまたビクンと跳ねた。 そのまま和はまた地面にどさっと倒れこみ、息を荒げる。 目は虚ろで、自分に今起こった出来事を必死に頭の中で処理しているようにも見えた。 「はー、はぁ……はぁ、ぁ……ぁ……」 その姿を見ながら透華は立ち上がった。 生気を失った和を見下ろし、透華は冷酷な笑みを浮かべる。 槍の柄には和の純潔の証と愛液が混じった液体が付いていたが、 透華はそれが付いてしまった手を甞め、呟いた。 「……ふふふ、甘露ですわ」 心なしか甘いその液を舌で味わいながら、 龍門渕透華は、完全に原村和を堕とした事実を噛みしめていた――――― 「―――――渕さん、龍門渕さん?」 「うへへ……原村のど……はっ!?」 下家の深堀純代に呼びかけられ、透華は妄想の世界から帰ってきた。 気づくととっくに透華のツモ順が回ってきていて、進行が止まっている。 慌てて透華が牌をツモった。 (くぅ……!! 捨てましょう) 透華、思わず強打で打牌。 その直後に上家から声がした。 「ロンっす」 「な、なんですって―――――!!」 鶴賀学園、東横桃子。 チャンスを伺っていた『ステルスモモ』が、 透華のうっかり振り込みを見逃すはずが無かった。 終。
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ダウンロード 祭りページ ゲーム紹介 他人の夢の中を冒険し、夢に囚われた人を救うRPG。 スクリーンショット 夢の中へ 夢の中へ 行ってみたいと思いませんか 戦闘中はなんとフルボイスだ 願望丸出しの夢から覚ませてやろう 感想など 話の流れが面白い作品 -- 名無しさん (2012-06-03 03 02 50) 最後までやりこんだけど、EDがちょっと切ないね・・でもいい話だった。 -- 名無しさん (2012-12-19 20 47 51) 後味悪いなぁ・・・ -- 名無しさん (2012-12-19 22 02 38) ダー惚かっこよすぎだろwwww -- 名無しさん (2012-12-21 21 04 44) 名前 コメント
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はくちゅうむとまりあ【登録タグ NexTone管理曲 は もっふーP 初音ミク 曲】 作詞:もっふーP 作曲:もっふーP 編曲:もっふーP 唄:初音ミク 曲紹介 ーマリア、さぁ踊りましょう!ー 夢のような夢から覚めたのです。そんな憂鬱な日曜日に、ボクは彼女とうたをうたうのです。(動画説明文より転載) イラストは、やえ氏が担当。 歌詞 (ピアプロより転載) 真っ赤なヘッドフォンで 退屈な夢を見る ブリキの子供達は また君と眠りだす そして街角で唄えヴィーナス 今夜も マリア、さぁ踊りましょう! 夢を見る憂鬱な日曜日 だから今日は妄想しましょう? 狭い浴槽で息を絶て すぐに、さあ。 「ほらね、見てごらん。科学者は死んだのさ」 黄色い腕時計、まだ君は夢の中 マリア、さあ唄いましょう! 喉を切り裂いた僕たちと それじゃあどうぞ、ここにおいでよ。 白いドレスが赤に変わる ルララ 鳥の仮面から 流れて落ちたミルクと 夜を待ちながら さあ ガラクタと唄えサーカス 笑えよ マリア、さぁ踊りましょう! 夢を見る憂鬱な日曜日 だから今日は妄想しましょう? 狭い浴槽で息を絶て 僕のマリア、さあ唄いましょう! 喉を切り裂いた僕たちと ここでどうぞ、全部教えて 君が生まれたら羽を授けよう コメント これ好き! -- 名無しさん (2011-11-01 21 04 30) 歌詞がなんか怖いww気づかなかったww -- 名無しさん (2011-11-03 00 57 26) 歌詞がちょっとダーク…だけど凄い好きです! -- 名無しさん (2011-11-04 00 46 15) 伸びろ!! -- 名無しさん (2011-11-05 15 43 48) ちょうかっけー!! -- 名無しさん (2011-12-22 14 07 28) これは伸びるべき -- 名無しさん (2012-09-27 10 52 41) 好き。 -- 名無しさん (2015-06-15 00 18 50) 名前 コメント
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The Phantom of the Opera. 言わずと知れたミュージカルの名作である。愛されたことのない怪人ファントムと美しき歌姫クリスティーヌの麗しき悲恋の物語。 これが黄昏の国で大流行していた。きっかけは1ヶ月前から公開された国立劇場のミュージカルである。キャストは名だたる俳優揃いで、開演前から強い脚光を浴びていたが、いざ公演が始まると連日満員御礼、チケットにプレミアがつくほどの大盛況であった。 「心も、よかったら」 簡潔にそう言ってチケットを渡してきた綾川響は、ヒロインであるクリスティーヌの幼馴染であり恋人となる若き子爵、ラウルを演じている。 心は観劇が好きだった。友人が出ているなら尚更である。なんとか有給取って、公開から1週間経った頃のソワレに足を運んだ。 すっっごい良かった。セットがまず凄い。おそらくスタッフにチェシャ猫型の遊び手を起用しているのだろう。最初のシーン、壊れたシャンデリアが巻き戻って行く場面など、本物かと思った。セットと幻覚の組み合わせがたいへん巧みだった。もちろん観客全員に幻覚を見せるなんて事が出来るプレイヤーなどいるわけがな───いや1匹だけ心当たりがあるけれど、そんなスキル持ちがそうそういるわけがないので、どうにか上手くやってるのだろう。たぶんチケットに遊力の残滓があったので、チケットの半券を持つ事で幻覚を見ることへの同意とみなしているとかそんなんだ。 それから音楽。これも凄い。もちろん有名なミュージカルなので見知った曲ばかりなのだが、生演奏だった。音圧も迫力も全然違うし、箱が流石の国立劇場、音の響き方が最高なのである。 何より俳優とその演技。最高だった。語彙力なくすわ。クリスティーヌは今をときめく実力派若手女優、ファントムは安定感のあるベテラン俳優。そしてラウル。俳優界に彗星の如く現れた七色の妖精、我らが綾川響である。もうね、全員が全員本物だった。本当にクリスティーヌが、ファントムが、ラウルがあの舞台の上で生きていた。クリスティーヌの葛藤が、ファントムの激情と悲しみが、ラウルの愛情が、生きた感情が生々しくこちらの胸を刺してくるのである。 正直、劇場を出てきた辺りの記憶がない。帰ってきてからあれっ俺どうやって帰ってきたっけ、と唖然とした。それからあのシーンが良かった、あの演出も凄かった、等と思い出しているのに、時間が経てば経つほどポロポロと抜け落ちて行くような感覚があるのだ。だめだ。これはもう一回観ないとダメなやつだ。もちろんそう考えるのは心だけではなかった。チケット戦争、突入である。 それだけ素晴らしいミュージカルだったのだ。 公開から1ヶ月もすると街中この話題で持ちきりになった。もはや社会現象と言ってもいい。当然、トランプ内でも話題になった。 特にスペード10番隊は凄い。まず隊長である心がこれだけ夢中になっている。それから隊の中で一番若い女王型の隊員が初日に観に行くほどのガチ勢だったので、布教活動も凄まじかった。同調圧力持ちの布教だ。とんでもない効果がある。さらに最近では西園寺心の右腕とも噂され始めた佐倉朱咲が、見事に沼に落ちた。元々各方面に知り合いが多いせいで、色んな人から良いから行け行かないと損するからと言われ続け、半信半疑で行った結果である。 そんなわけで10番隊室にオペラ座の怪人旋風が巻き起こっていた。流石に仕事中は控えるけれど、始業前や昼休みの話題は最近専らそれである。 今日も昼休みにその話をしたせいだったのだろう。心の脳内でずっとクリスティーヌとラウルが歌う『All I Ask Of You』が流れ続けて離れなかった。オペラ座の怪人の曲で一番有名なのはおそらくタイトルと同名の『The Phantom of the Opera』だ。たぶん誰でも一度はどこかで聴いたことあるんじゃないだろうか。それでは次点に有名な曲は、と言われれば、たぶん『All I Ask Of You』だろう。 音楽の天使と信じていたファントムの孕む闇と狂わしいほどの情愛を恐れるクリスティーヌと、それを暖かな愛情で包み込むラウルがふたりで愛を囁き合うデュエットである。 このシーンも良かったんだよなあ。心はふと舞台を思い出す。正直、実際に見るまで友人が演じるラブシーンってなんか気恥ずかしいな、と思ってたのだが、全くの杞憂だった。ラウルを演じているのが響である事を忘れるほど、物語に入り込んで居たので。 「No more talk of darkness,Forget these wide-eyed fears…」 ほんの少し。少しだけ。鼻歌のように、心が小さく歌を口ずさむ。脳内で溢れそうなくらいに流れている曲を実際に口に出すと何でこんなに晴れ晴れとするのだろうか。 「Let me be your freedom, let daylight dry your tears…」 この曲はラウルのパートから始まる。ファントムという闇を恐れるクリスティーヌに対して、もう闇を恐れることはない。僕が君のそばで、君を守るよ。そう歌うシーンだ。 「I m here, with you, beside you, to guard you and to guide you ……」 そして本来ならこの後クリスティーヌがラウルへ歌い返す。どんな時も愛してると、私を欲しいとそう言って。いつだって本当のことを言うって約束して。 心にはソプラノパートなど歌えやしないので、鼻歌はこれで終わりだ。 これで終わるはずだった。 「Say you love me every waking moment, turn my head with talk of summertime…」 部屋に美しいソプラノが響いた。心は驚いて顔を上げる。いつの間にか、心の机の横に黒い人影が立っていた。黒檀の髪。柘榴石を砕いて散りばめたような紅い瞳。JOKERが、彼らしく優しく微笑んで───今度はクリスティーヌらしく、不安そうな顔をする。 「Say you need me with you, now and always(いつだって私のことを欲しがって)……promise me that all you say is true(いつも本当のことを言うって約束してくれる?) -that s all I ask of you……(私の願いはただそれだけなの)」 不安でいっぱいのなか、ようやく出逢えた光におずおずと手を伸ばす、そんな歌声と表情だった。 舞台のセットもない。化粧もウィッグも衣装もない。しかし心の身体は自然と動いた。まるで舞台の上に立たされたように、惹き寄せられるように、心(ラウル)は、そっとJOKER(クリスティーヌ)を抱き寄せ、真摯に語りかけた。 「Let me be your shelter, let me be your light.(きみを守る盾に、きみを照らす光になろう)You re safe(もう安心して).No-one will find you your fears are far behind you(もう誰にもきみを傷つけさせない)…」 「All I want is freedom, a world with no more night(私が望むのは自由と夜の訪れない世界)…」 物語をなぞり歌は進んでいく。JOKERの歌声は透き通るようで、すうっと胸に入り込んできた。何より、歌に応えがあるのがとても楽しい。心は自然にラウルとして、クリスティーヌの手を取って愛を歌い上げ、芝居を再現させていく。 想いが少しずつ重なっていくことを暗示するように、ふたりが声を合わせた。 「「Share each day with me, each night, each morning(共に居よう、朝も昼も夜も、ずっと)…」」 楽しくなって笑えば、JOKERも仕方ないな、というように笑った。まるで額をつけるような近さで見つめ合う。 「Say you love me(ねえ、愛してるって言って)…」 「You know I do(愛してるよ)…」 あれ。心はふと気付く。次のシーンってキスシーンでは? えっこれどうすんの? これも再現すんの? いや流石にそこまでしたら問題だよな? 歌の狭間でぐるぐると考える。 慌ててJOKERを見るが、まるで動揺した様子もなかった。それどころか聖女のようにとろりと微笑み、娼婦のように心の首にするりとその細い腕を回す。 「Love me(愛して)- that s all I ask(それだけが私の……)……」 唇が近づく。もうすぐ歌いきってしまう。 カツン。不意に。硬い金属のような硬質な音が響いた。 心からはその姿が見えていた。カツン。耳慣れた靴音。 「Night time sharpens, heightens each sensation(夜はそれぞれの感覚を研ぎ澄まし、高めてくれる)…」 低い、静かな歌声。 は、とJOKERが小さく息を飲んで、ゆっくりと振り向く。そこに佇んでいた霧島神が、昏く微笑んだ。 「Darkness stirs and wakes imagination(闇は想像を掻き立て、目覚めさせる)…」 密やかな、闇に誘う声が優しく近づいてくる。 『The Music Of The Night』。ファントムがクリスティーヌを美しく蠱惑的な闇の世界に誘う歌だ。 「Silently the senses abandon their defenses(無言のまま、感覚はその鎧を脱ぎ捨てる)…」 艶やかな指先が、JOKERの両頬にそっと触れて、その瞳を覗きこむ。 闇と己以外の何も見るなと言うような、あまりに強引で、優しい束縛だった。 「Floating, falling…(浮かんでは沈む)」 神がJOKERの首をなぞる。細い肩がひくりと跳ねた。神の手がゆっくりと鎖骨、胸をなぞりながら、まるで意のままに踊らせるようにJOKERを正面の心に対面させる。戸惑った様子のJOKERと挑発するような顔の神、ふたりと視線が合う。 「sweet intoxication(甘美なる陶酔)…」 片手はまるで我が物と言わんばかりにJOKER(クリスティーヌ)を背後から抱きすくめ、もう片方の手が、まるで心(ラウル)に見せつけるようにその腰をじっくりとなぞっていく。その手の下で、細い肢体のラインが露わになっていく。密やかに、服越しに肌が暴かれていく。腸骨へと辿り着いた手が、焦らすほどにゆっくりと、太腿の内側に向かって撫ぜていく。 JOKERがは、と詰めたような熱そうな吐息をあげた。心は息も出来ずに目の前のふたりから視線を外せない。 「Touch me(俺に触れて)…,trust me(俺を信じて)」 もはや睦言のように耳元で囁き、JOKERの手をとって、背後の自分の頬を愛撫させるかのように触れさせる。 「savor each sensation…(ありとあらゆる感覚を味わって)」 JOKERが感じいるようにして振り返り、その頬に触れたまま恋人が口付ける直前のように陶然と見つめあう。神がJOKERの手を恭しく両手で包み、その指先に口付けて歌う。 「Let the dream begin,(夢を見よう) let your darker side give in(お前の昏い部分を委ねて) To the power of the music that I write(俺が綴る音楽の力に)」 歌声は少しずつ力強く、狂おしくなっていく。闇に魅入られていく。JOKERはうっそりと微笑んで、神を見詰めている。 心は思っていた。ファントムは本当に凶人だったのか。クリスティーヌを連れ去ってしまったことも、クリスティーヌを手に入れるためにラウルを殺そうとしたことも、全て全て、原因はクリスティーヌにあるのではないか(・・・・・・・・・・・・・・・・)? 「The power of the music of the night(夜の調べが持つ力に)…」 神が朗々と、切なげに歌う。届かぬ人へ、手を伸ばそうとしている、不器用さで。 「っはい!」 パアンッ、と柏手を打つ音で舞台が終わった。 は、と新鮮な息を吸った気持ちで当たりを見回すと、10番隊員の佐倉朱咲が真っ赤な顔で両手を合わせていた。その後ろでは10番隊の隊員達どころか何故かスペードの色んなとこの隊員たちがわらわら集まってたし、何やらみんな顔を赤らめていたりワクワクしてたりキラキラしたりしていた。 ───あ。そういやここ隊室だったわ。 「はいそんなわけで、10番隊ドッキリサプライズ企画、フラッシュモブでしたー! 見事にオペラ座の怪人の世界を表現してくださった御三方に盛大な拍手をお願いします!」 朱咲の言葉にわあっとギャラリーが湧いてパチパチパチと拍手が騒めく。 「さてこれからスタッフで振り返り会するんでー! 一旦この辺でみんな外出た外出た!」 朱咲が人々の背を無理やり扉の外まで押していく。えーアンコールは? 俺JOKER様の『Think of me』聞きたい! いや3人で歌う最後の修羅場シーンだろ! などドヤドヤ言う奴らを、はいはいまた今度なーと手際良く返していく朱咲は正直めちゃめちゃ頼もしかった。えっお前凄いなフォローの天才か。うっかり惚れそう。 バタン!!! なんとか全員追い出して扉が閉まる。朱咲が重労働を終わらせてぜえはあと息を切らせ、扉の前からギッとこちらを睨み「心さん!」と叫んだ。 うわヤベ。首を竦める。 「あなたね、仕事中に何いきなり歌い出してんすか!」 「わり、頭から離れなくてつい」 「JOKER様も!」 「楽しそうだったからつい」 「まさかの神さんまで!」 「飼い兎と飼い猫が楽しんでたからつい」 もーー!! 朱咲が頭を抱える。背中の羽がバタバタして何枚か散った。なんかごめんなホント。 「俺も飼い猫?」 JOKERがきょとんと首を傾げた。神が自分の影をトントンと靴先で叩くと、にゃぁん、と影から黒い猫が滑るように現れ、そのまま神の足元で身体を擦り付けて甘える。 「───ああ、まだ本体は違ったか?」 神が意地悪く口角を上げる。JOKERが珍しくうぐう、とかなんとか、謎の声を上げた。 「早くこっちも素直に懐くと良いんだが」 神が揶揄ってJOKERの喉をくるると撫でる。悔しそうにするJOKERに、そっと目元を緩めて微笑んだ神を心は見逃さなかった。 神が歌った『The Music Of The Night』の最後の歌詞を思い出す。 一見ではただ闇に誘う言葉でしかない。しかしメロディとその歌声を聴けば分かることがある。これはファントムの、不器用なりの愛の言葉だった。 論拠はある。この部分だけラウルが歌う「All I ask of you」と同じメロディが使用されているのだ。 ミュージカルの最後に歌われるのもこのメロディだ。地上の遠くから聴こえるラウルとクリスティーヌの愛を確かめ合う歌声を聴いて、ファントムは血を吐くように、叫ぶように、愛を歌いあげるラスト。 切ないと思う。ファントムもラウルも、同じ愛を歌っているのに、クリスティーヌはラウルを選びとり、明るい光の元へ去っていく。 なぜクリスティーヌがファントムの手を取らなかったのか、クリスティーヌがファントムと共に闇を選ぶ可能性はなかったのか。これに関しては論文すら発表されているので、素人の心が取り沙汰するつもりはないけれど。 ひとときの戯れだとお互いにわかり合って、巫山戯るようにして微笑みあう神とJOKERを見る。 きっとファントムを選ぶクリスティーヌもいるのではないかと、思うのだ。そうであって欲しいと祈るようにして、心はそうっと歌う。 That s all I ask of you(それだけが、俺の願い。) . 参考映画 All I Ask Of You videoプラグインエラー 正しいURLを入力してください。 The Music Of The Night videoプラグインエラー 正しいURLを入力してください。