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【検索用 はくちゅうむ 登録タグ 2012年 UTAU は 冬子 曲 曲は 猫瀬野】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:猫瀬野 作曲:猫瀬野 編曲:猫瀬野 唄:冬子 曲紹介 単なる妄想、白昼夢。 曲名:『白昼夢』(はくちゅうむ) 歌詞 (動画より書き起こし) 左手の箱の、傷は増えて、 右手の子供の、瞼が開く。 向日葵には、 少し早いみたい。 笑うデルフトブルー。 アスファルトも、 橋も、垣も。 誇らしげに、地球、 蹴って回した。 左手の箱に、影を伏せて、 右手の少女に、風を懐かせ。 ここまでで良いよ、大丈夫。 ここまでで、良いの。 有限の旅の道と知りながら、 託し損ねた言葉に溺れて。 左手に老いぼれ、がらくた箱。 右手に彼方、 遠い、遠い、遠い… コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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【検索用 はくちゅうむのいけ 登録タグ 2008年 VOCALOID なんかP は 曲 曲は 鏡音レン】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:白井黒 作曲:白井黒 編曲:白井黒 唄:鏡音レン 曲紹介 曲名:『白昼夢の池』(はくちゅうむのいけ) 動画は、「ニ・マレ」との二本立て。 歌詞 (PIAPROより転載) 断末魔の掠れ。夢喰い共の悪夢。煌く鮮血に、皆、喉の渇きを覚えた。 御伽話の、間に。間に。 生温い風が、耳を翳め。 足元を流れる川のせせらきは、紅を交えて。 ときに、体震わせる悦びは牙を立て、闇を生む。 麗しきかな。麗しきかな。 白鷺の背が染まる頃、淡色をまとった光が暗がりに溶ける。 足元を流れる川のせせらきが、紅を揺らして。 藍を生み出した。 殊に、眠る前の白い夢は花を咲かす無目籠。 ときに、体震わせる悦びは牙を立て、闇を生む。 麗しきかな。麗しきかな。 白鷺の背が染まる頃、淡色をまとった光が暗がりに溶ける。 コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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白昼夢の超人(ムジョウ・ジャイアント) 自然 ベリーレア コスト9 10000 ジャイアント/ドリームメイト/シュルレアリ・ズム ●T・ソウル ■お互いのプレイヤーは、各ターンの終わりに自分の場の、最も高いパワーを持つクリーチャーを山札に加え、シャッフルする。 ■お互いのプレイヤーは、各ターンの初めに自分の場の、パワーが最も低いクリーチャーを選ぶ。その後、山札を見てクリーチャーを1体墓地に置く。次の自分のターンの初めまで、選んだクリーチャーは墓地に置いたクリーチャーのパワーを追加し、効果を得る。 ■このクリーチャーが自分の効果で場を離れる時、お互いの墓地のクリーチャーを全て山札に戻し、シャッフルする。その後、このカードをマナゾーンに置く。 ■このクリーチャーは攻撃出来ず、攻撃されない。 (F)あの昼下がりの事は、本当に夢だったのか? 2体の竜ががいきなり骸になったと思うと、近くに居た小動物がみるみる竜になり、天に昇って行った光景は…。そして、遠くの山々に一瞬見えたあの巨人とは一体……。 作 楼砂 評価
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【検索用 はくちゅうむのまち 登録タグ Doroshi VOCALOID は 初音ミク 曲 曲は】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:Doroshi 作曲:Doroshi 編曲:Doroshi 映像:Doroshi 唄:初音ミク 曲紹介 夢ならばよかったのに。 曲名:『白昼夢の街』(はくちゅうむのまち) Doroshi氏の4作目。 歌詞 (YouTube概要欄より転載) 淡い光の浴槽で 私は目を覚ましたの この心臓を切り尽くして 名前も知らない神に捧げている 悪い夢だった 燻んだ目じゃもう戻れないよ 冷たい街で生き続ける君は 何かを待っているようだった どこにも救いなんて無いのに 諦めたような顔をして 点滅する蛍光灯で 私は目を覚ましたの 水浸しの服を脱いで 海に沈んだ街を見ても 暗い夜の海の底だと信じてた 全部嘘だった これは夢の続き、まだ 夢の世界で生き続ける君は 何もない向こうを眺めている 狂ったように生き続ける、 神様に忘れられた街で コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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【検索用 はくちゅうむにさよなら 登録タグ 2013年 VOCALOID yukki# おればななP は 曲 曲は 狂zip 鏡音レン】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:yukki# 作曲:yukki# 編曲:yukki# イラスト・動画:狂zip(X(Twitter)) 調声:おればななP 唄:鏡音レン 曲紹介 最愛にして最哀の歌。 曲名:『白昼夢にサヨナラ』(はくちゅうむにさよなら) 歌詞 (動画歌詞より書き写し) 何度でも待ち焦がれた 泡沫の恋は 僕にはまだ幼く 恍惚の日々は脆く消え去り ごめんねと呟く 別れの雨 過ぎ去る日は孤独 このままそっと 呼吸を止めたなら 君がいない 明日が見えない 足掻いた夜 真っ白になった 目の前にサヨナラ 僕は過ち繰り返す 何でも待ち焦がれた 泡沫の恋は 僕にはまだ幼く 恍惚の日々は脆く消え去り いつかまた逢えるのでしょうか 君の呼吸 感じた日は盲目 息を殺し 君と今重なる 君がいない 明日は(→が)いらない 描いた夜 冷たくなった 明日にサヨナラ 僕は間違っちゃいないよね 幼すぎた決断 君はきっと泣いてるね 最後の恋と決めたから わがままを 許して 霞み行く景色の中 君を描いては 僕の望む世界へ 音もなく消えてゆくは泡沫 白昼夢にサヨナラ 何度でも待ち焦がれた 泡沫の恋は 僕にはまだ幼く 恍惚の日々は脆く消え去り サヨナラも届かない 失って気付いた 馬鹿だよね僕は 君は望んじゃいないね 最後までごめんね 君を困らせた 呼吸を今止めました これでよかったと呟いた やっと君を コメント 追加乙! -- 名無しさん (2013-08-19 11 23 36) ダイスキデス -- 名無しさん (2014-02-16 17 07 26) いいね! -- ギャリーさん (2014-08-29 00 04 11) 最後の何度でもが何でもになってます! -- シフォン (2015-06-20 19 58 11) 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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シドと白昼夢 ジョージの目が、驚きを隠せない表情で見開かれる。 部屋の中で、たった一人で秘密の行為に励むジョンは誰が見てもそれがどんな行為か一目瞭然だった。 声が漏れないように口元を押さえ、くちゅくちゅと指を動かし続ける。そのたびに短い喘ぎが漏れ、荒い息を吐く。 自分の指を前立腺にあてがい、夢を見るようにとろんした顔で頬を赤らめる。たった一人の人― ―ポールを思って。 ジョンがポールを好いているのは以前から気づいていた。だが、ジョージもジョンに片思いを抱いている。だからこそこんな淫らな行為に溺れる彼を見るのは辛いのだ。 目を背けたいと思っていても、どうしても気になってしまう。ジョージは自慰行為を続けるジョンを見続けた。 ジョージの胸が苦しくなった。彼は、気づけば自らの手を自分のそれに手を伸ばしていた。 ジョージは、ジョンが自分のそれをフェラチオしているところを浮かべながらジョンを見つめ、行為に及んだ。 「ああ・・・っ・・・・ジョン・・・、」ジョージの右手がせわしなく動く。ジョンは今、彼のそれを口に含み愛撫している。そんな光景がジョージの脳裏に浮かんだ。 ジョンの呼吸が益々速くなる。絶頂が近いようだ。ジョージの手は、ジョンの呼吸で益々早くなり、ジョージはもう今、自分が何をしているのかも忘れていた。 「あぁ・・・・っ!」ジョンは、自らの手でオーガズムに達した。白濁した液がシーツに飛び散って、汚した。 「ポール・・っ・・ポール・・・っ・・」ジョンは、指を引き抜きそのままシーツにうつぶせになって泣いた。 ポールはジョンの自分への思いを気づいていないのだ。ジョージはそんなジョンが不憫に思えた。 「俺・・何やってんだろ」 end
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白昼夢の青写真 機種:PC, NS 作曲者:Muu Dogg, momo, かしこ, T・H, 西村拓真, 上原一之龍, Xelfery, Ram4.MarkII 発売元:Laplacian 発売年:2020(PC), 2022(NS) 概要 人類は同じ夢を見るようになった。 ある晩は、女生徒と教師の不倫の物語であり―― ある晩は、劇作家と女優の身分を超えた恋物語―― またある晩は、不登校の少年と教育実習生の淡い初恋―― 3種類の夢を、人類は繰り返し見るようになった。 何故、全人類が同じ夢を見つづけるのか。 これは、世界と呼ばれた一人の少女の物語。 PC版はR18版とSteam版があるが、R18版には音楽鑑賞モードが存在しない。 そのためか、メーカー公式がYoutubeに全楽曲鑑賞動画をアップロードしている。 収録曲 曲名 作曲・編曲者 補足 順位 All CASEs Vocal Songs いつかの白昼夢 作詞 緒乃ワサビリミックス Xelfery ティザー歌 yuki クラムボン 作詞 緒乃ワサビ作編曲 momo CASE-1オープニング歌 yuki ブルカニロ 作詞 緒乃ワサビ編曲 momo CASE-1エンディング歌 yuki 冷たい壁のむこうに 作詞 緒乃ワサビ作編曲 momo CASE-2オープニング歌 yuki 夜明けの片隅で 作詞 緒乃ワサビ編曲 かしこ CASE-2エンディング歌 yuki 恋するキリギリス 作詞 緒乃ワサビ作編曲 momo CASE-3オープニング歌 yuki 2020年288位 夏のタイムカプセル 作詞 緒乃ワサビ編曲 Muu Dogg CASE-3エンディング歌 yuki Into Gray 作詞 緒乃ワサビ作編曲 momo CASE-0オープニング歌 yuki 2020年340位 凪いだ海のように 作詞 緒乃ワサビ作編曲 momo CASE-0エンディング歌 yuki CASE-1 Background Music 穏やかに吹き抜ける風 かしこ No one knows かしこ 涙の軌跡 かしこ 心の声の聞こえる場所 T・H 学園の隅で T・H 渡りに鍋 T・H かつて見た景色 T・H 「キミトユメミシ」の主題歌"キミトユメミシ"のオルゴールver 繋がれた孤独 かしこ 手垢に塗れた詩 かしこ 亡骸の涯 かしこ 凍てつく水底 momo "クラムボン"のピアノver CASE-2 Background Music もっと贅沢な日々 西村拓真 仕込みの日々 上原一之龍 書き続ける日々 上原一之龍 執筆中はお静かに かしこ 手の届かない命 上原一之龍 明日に伸びる影 上原一之龍 長い夜 上原一之龍 高鳴る鼓動 Muu Dogg,Xelfery ぶたないでオリヴィア 上原一之龍 誰がためにYOUは鳴く かしこ 歴史の一片 かしこ 流転の果て 上原一之龍 望むがままに 上原一之龍 外灯が消える頃には 上原一之龍 過ぎ去った景色 上原一之龍 「ニュートンと林檎の樹」の主題歌"風の唄"のオルゴールver きっと朝日が かしこ 「ニュートンと林檎の樹」のED"空の約束"のアレンジ 涙の行方 momo "冷たい壁のむこうに"のピアノver 逃れられない運命 momo CASE-3 Background Music Come to my garage Muu Dogg No scrap, No life 西村拓真 鳴山の空 上原一之龍 雲を数えながら Ram4.MarkII Nostalgic Night 上原一之龍 日常の音色 Ram4.MarkII 写影を追いかけて Xelfery 真心のMEMORYをキャメラに Muu Dogg トンガリ・キャンディー Xelfery ラクラク・グッドラック Ram4.MarkII レストア不可避 Ram4.MarkII 瑠璃色の空 上原一之龍 残された時間 上原一之龍 嘆傷の夢 かしこ 望みの先に 上原一之龍 幸せの白い鳥 上原一之龍 いつか最後まで Ram4.MarkII もう一度あの空を 上原一之龍 未来ラジオと人工鳩の主題歌"栖鴉の綿"のピアノver No More Tears momo "恋するキリギリス"のオルゴールver CASE-0 Background Music Conversion One 西村拓真 タイトル画面(クリア前) Narrative Town momo 何度でもこの応酬を Xelfery ニッコリ・トルティーヤ momo 私の思い出 かしこ WORLD AROUND Muu Dogg 雨の降らない街 かしこ Imitation Night かしこ 静かな夜に かしこ Technical Argument Xelfery Quicksilver Xelfery REMINISCENCE Xelfery 天敵のいない生命体 西村拓真 暗礁 かしこ 離別 かしこ 涯際 西村拓真 遠い日に想いを馳せて かしこ タイトル画面(クリア後)"Into Gray"のピアノver 海が凪ぐまでは かしこ "凪いだ海のように"のピアノver Laplacian公式による全楽曲鑑賞動画
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「おじさん、一緒に遊ばない?んで、できればちょこっとお小遣いくれたらうれしいな」 繁華街からちょっと外れた路地で、40歳前後くらいのビジネスマンの男に声をかけた。 いきなり声をかけられた男は、ちょっとビックリした顔つきでこちらを見ると、すぐに鼻の下が伸びるのが分かった。 「遊ぶって、なにするの?」 「カラオケでもなんでもいいよ。退屈なんだぁ」 ちょっと媚びを売るように上目遣いで誘いをかける。 「カラオケだけ?そのほかはないの?」 男が、スケベなことを考えていることを分かってて、わざと『なんでも』と言ってカマをかけたのだ。 「ん~…それはおじさん次第かな。どう?」 「じゃ、お小遣いはキミ次第だよ?まあとにかく、どっか行くか」 商談成立だ。男の腕にしがみつくように腕を組み、歩いていく先は…ホテル街。 (省略されました…。わっふるわっふるしても中身は表示されません) 「ありがと。よかったらまた遊んでね。これアドね」 男にケータイのアドを書いたメモを渡し、かわりに数枚の紙幣を受け取る。 ホテルを出て男と別れ、有名ブランド店で欲しかったバッグを買う。 ──なんてなぁ。女になれたら、援交とか風俗とか、稼げるのになぁ… 白昼夢のようにむなしい妄想を終え、ティッシュをくずかごに放り込むのだった。
https://w.atwiki.jp/shousetsu/pages/26.html
「あー、もー、『灼熱』全然うれねえし・・」 ダイゴは一人ぶつぶつ独り言を言って内臓から湧いてきた金を集めていました。 内臓からは真っ赤に汚れた野口さんが顔を出していました。 相手が強いというのも考えものでした。 「オオオオオオオ、オ父サン、コ、コレハ・・」 黒人は固定しきれない震え続ける唇で犬に話しかけました。まるで陸に上がった直後の魚のように恐怖に怯え必死にもがいているような顔つきでした。 「うむ・・民主党のマークだ!!!」 犬の発言を黒人は予測はしていました。しかし、黒人は、 「OH!メェェーーーーン!!」 と言い放ち、あぶくを吹き出し、右手を前髪に添えて、おまけに一回転までして、昏倒しました。 「うぃっしゅ!これで、最後っと!」 一通り回ってきたダイゴが犬たちのほうへ近づいてきました。 「息子さんどうしたんっすか?」 「おい!ダイゴ!これを見ろ!」 華やかにあぶくを出して倒れている黒人を犬は無視してダイゴに話しかけました。 「これは民主党のマークだ・・この刺客は民主党からだ!なんというベタさだ!」 「なんすか?みんしゅとう・・みんしゅとう・・ああ!鬼のことっすね!?」 頭の足りないかわいそうなダイゴはしばらく考えた後ようやくそのマークをまじまじと見る気になりました。 「赤い・・丸・・っすね・・・・? ・ ・ ・ !! う・・あっ ああっあ!!!つ!!あああ!!!!!! うっがああああああああああ!!!!!!!!!!!!」 ダイゴは脳を無理やり絞られて引きちぎられる感覚がしました。(もっとも、これは単なる表現であり、実際のダイゴの脳はおそらくカメムシよりも小さい。) しぼって引き伸ばされてさらにそこに苦痛の嵐がやってくる・・そんな衝動がしました。 ブチブチブチと一つ一つの神経をむしり取られていくような苦痛・・ ダイゴは耐えられませんでした。 苦痛の連鎖がカルマと化し、ダイゴの頭をひねくりまわしました。 吐くにはけない・・まるで誰かが首を絞めているかのように・・ 眼に血管が血走るのが手に取るように感じられました。 キモチイイ・・ ドMのダイゴはしばらくして慣れてしまいました。 ダイゴはその苦痛の中で何かが浸みていくような感覚にようやく気付きました。 何かが自分に介入する感覚に。 苦痛の薔薇の棘が雁字搦めになって、ダイゴを締め付けました。 感じる・・ダイゴ。 そして、ゆっくりとダイゴは興奮の絶頂へ誘われました。 何か、自分が落ちていくような感覚を覚え、意識が絶頂に近づくに従って消えていきました しばらくしてダイゴは、ぼんやりとした頭でようやく意識を取り戻すことができました。 周りを見渡すと、そこは何故か一面真っ白な世界・・ 「なんすか・・?ここは・・あれ・・?犬もいねえし・・息子さんもいねえっすね・・?」 ダイゴは絶頂の後のゆらぎを抑えながら周りを見渡しました。 真っ白です。 世の中の白というものには、純白の白、正義の白、雪景色の白などがありますが、この世界はどうやら、『無機質の白』のような気がしました。 果てしない白い闇・・永遠と続くカルマ・・ 地平線までも白く、この世界に影はありません。あるのは、ダイゴの存在だけ。 今にもはかなく消えそうな圧迫感を覚えました。 ダイゴは四つん這いになって、吐いてしまいました。 血です。 体に限界が来ていたのです。いや・・・体は無傷でした。腕にも腹部にも痛みはありません。 ただ・・頭が引き裂かれ、それと同時に体が切り裂かれているように痛いのです。 「なん・・なんなんっすか・・?!」 ダイゴにはこの空間が理解できませんでした。 色があるのは、ダイゴと、床にちらばった自分の血痕・・ しばらくその血痕を見つめていると、だんだん『白』に飲み込まれてしまいました。 そうしてまたダイゴは孤独になったのです。 ダイゴは無機質の寒さを覚えました。次第に涙が零れてきました。冷たい涙です。 それもまた紅く紅く染まった涙でした。ダイゴはこれほどまでに孤独を味わったことは今までに無かったのです。 しかしこの孤独感は、何か、自分でありながら、他人の感情を本を読むようにして感じているような、感覚だったのです。 この苦しみを受けてる人が・・どこかにいる・・? ダイゴの考えは単なるカンでした。 ダイゴはどこからともなく足音が聞こえているという感覚に気付きました。 「やあ、実にスバラスィ世界だろ?」 そこには、顔面に『匿名希望』と書かれた不思議な『男』が立っていました。 男は、指を鳴らし、椅子を用意しました。 椅子は、真っ黒な漆喰で、固い椅子でした。それが2つ向かい合うようにして置かれました。 ダイゴが、この椅子を見て、腑に落ちない顔をしたので、匿名希望の男(略して、匿さん)は椅子をピンク色のソファに変えました。(べ・・別にピピピピンクだからって怪しい意味じゃないよ!) 「誰っすか・・?」 慎重に腰を掛けて、ダイゴは疑り深い眼をして向かいのソファに座る匿さんに慎重に話を切り込みました。何せここはさっきまで自分を孤独の奥深くまでねじ込んだ真っ白な何もない空間。疑うはずがありません。 「ん~、その答えは、『匿名希望』の意味ないんじゃなぁい?」 声を高くしたように聞こえました。それは王様が頭の足りないものに権利という名のもとに堂々と、そして干渉し、嘲るように話す言い方とそっくりだったのです。ダイゴはこういうプレイを昔栄貴にやらされたことがあったので、すぐにその傲慢っぷりに気がつき、構えました。 「じゃ・・じゃあここはどこなんっすか?まじちょ、マジバネェここからさっさと帰りたいんすけど・・」 こういう相手には傲慢には傲慢をぶつけるのではなく下の立場としてふるまうのが一番・・そうダイゴは学習していました。カメムシ級の脳みそサイズでもそのくらい分かるのです。 「こ こはぁ・・ふぅむ・・君の心の中に、僕がこの場所を作り、そこに君の心を入れ込んだってところかな?ドンダケーに簡単に言っても、コンダケー難しいんだけ どね!ほら、この世界地平線が見えないでしょ?それはさ、心っていうものが無限大だから、こうやって一部を借りて作る側も、距離なんて存在しなくなるん だ。」 ダイゴは、納得行ってしまった。何故か判ってしまったのでした。それは、とても自然に…人間が文字を気づけば覚えているように、それはもう心の中に存在していたのです。 これにはダイゴは戸惑いました。 戸惑うたびに、この世界は揺らぐような気がしました。いや、自分の存在が揺らいでいるのか…ダイゴには何かつかめてつかめないもどかしさがありました。 「・・それで、どうやったら出られるんすか!」 ダイゴは揺らぐ存在を振り切り、急に立ち上がり、頭に欠陥をたぎらせ、匿さんの胸倉を鷲づかみしました。 「いやぁ!!実に『いいことを教えてもらった』よ!ん~?出口?ヒ・ン・トは、君の『ココ』だよ♪」 中指を出してダイゴの胸を刺しました。 その中指はダイゴの胸を貫きました。それは果てしない乾ききった寒さが伝わりました。 とめどない心の血が流れおちました。苦しく寂しい静寂に一人笑う匿さんが一人。 ダイゴには理解できませんでした。例え心が直接接触しているにしても、彼の考えが理解できませんでした。 頭に響くのは、彼の快楽…理解できぬ一方的な残虐な快楽… ダイゴは崩れおちました。冷たい白の床に崩れ落ちました。 遠くまで延びる紅い紅い自分の血が横たわるかすれ行く自分の眼から見ることができました。 「じゃあ、ボクはもう行くからね♪」 これほどにまでない憎々しい言葉の槍を投げ刺し、白い空間から黒く深くぼやける穴を裂きました。 ダイゴは手を伸ばしました。必死に横たわる体を引きずり、震える指の先まで匿さんをつかもうとしました。しかし、匿さんはニヤニヤと嘲け、高々しい笑いを口を閉じて震えました。 匿さんは、ことごとくその指を踏みつけて、暗闇に消えていきました。 闇はしばらくして、白に飲み込まれました。 傷はしばらくして癒えました。 それは、ダイゴのカメムシ級脳みそのサイズのおかげでした。ここは心の空間、この身体の痛みも心からあらわれるものなのです! ミニサイズだったので、そんなことなど気にしなかったのです! なんという便利な心なんでしょう!皆さんも見習いましょう! さて、ダイゴは立ち上がり、出口を探しました。 小さな脳でやっとこらせで記憶した言葉… 「ヒントはココにある・・」 そうだ、とダイゴは自分の胸を押えました。 「胸・・なんすかね・・?」 しかし、ダイゴは悩みました。記憶したはいいが、それ以上のことはカメムシスペックでは解釈することができなかったのです! 「スタッフー!フタッフー!?」 ダイゴは叫びました。どうしても答えがほしいようです。 もちろん誰もいません。 「ちょっとぉ!ちょっと皆さん!どうしたらいいっすか!?」 ダイゴは読者に耳を傾けました。ブログでも書ければいいのですが、生憎ダイゴはパソコンを持ってません。しかし、なにやらダイゴは電波を受け取ったようです。 「え?胸だから才ッパイ!?マジスカ!でも、おれ、ミュージシャンやってっし、ボインじゃねえんすよ・・」 ダイゴは求めもしないニーズをやらかしました。
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「意識ははっきりとしているのに現実味が無い体験談」。 幽体離脱が意識が沈んでいるのに対してこちらは覚醒時ですね。 箇条書きでも散文形式でも構いません。 「どう書いたらいいのか」という人は「状況と出てきたもの」を単語で並べるだけでも。 「性別と年齢」をプラスすると見る人が想像しやすいかも。 例、 ひとりか複数か。人気のあるところか無いところか。朝か夜か。 はっきりと出たのか、見間違いかと思うようなぼんやりか。など。