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808 :ひゅうが:2012/01/29(日) 22 30 29 ネタですが存在感が低めなのでここに投下しておきますw 設定――銀河系内郭国家連合(UNIG) 銀河系中心部(サジタリウス腕より内側)に位置する主権国家の安全保障上の連絡会議。 主として、「大遷都」を敢行した銀河連邦構成国家とその自治領により編成。 加盟国は「日本帝国」「大英帝国(グレートブリテン王国)」「フィンランド共和国」「北欧連合」「アイスランド共和国」「アナスタシア朝ロシア帝国」の6か国(代表権を有する国名別)である。 領域としては日本帝国が圧倒的に広く人口も多いものの、不可侵条約を締結した経済的・政治的な共同体として存続している。 もともとは日本帝国を中心とした宇宙移転計画に賛同し国家ぐるみで移転した同盟国に、英国王室を加えたような存在である。 組織としては史実のNATOに近い。 銀河帝国による追跡や侵略に対抗するために組織整備が行われたものの、現状は日本領が盾となっているために各国の防衛意識は低い。 811 :ひゅうが:2012/01/29(日) 22 48 27 設定その2――特定病原体等による汚染隔離地域 西暦2031年に発生した「アメリカ風邪」の変異型を中心とするパンデミックにより汚染された地域のこと。 汚染域は環太平洋・大西洋地域にまたがり、これを原因として東米(旧合衆国東部地域)と米南(欧州影響領域)でなし崩し的に核戦争が勃発した。 戦略弾頭制限により核兵器の汚染はそれほどではなかったものの、治安が崩壊した北米大陸から世界中にアメリカ風邪病原体が拡散。 欧州地域と地中海沿岸、そして北米地域と中華地域では半世紀以上の混乱状態に陥った。 このため、残存していた主権国家は国家消滅を避けるべく宇宙空間への進出を加速させた。 指定された地域は欧州ではフランスおよびポーランド・ベラルーシ地域。 環太平洋地域ではワシントンおよびヴェトナム・インドネシアと朝鮮半島。 この周辺地域は宇宙移民の主役となる。 疫病禍収拾と治安確立を目的として地球統合政府の成立後、容赦ない隔離と実用化されたばかりの純粋水爆などを使用した徹底した「消毒」が行われ、宇宙移民により地球本土残存人口は激減する。 このため、統合政府の主役は地球に残存した北米系と中華系となった。
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エンジェルフェザー - ゴースト グレード〈0〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 3000 / シールド 10000 / クリティカル 1 自他の《エンジェルフェザー》がこのユニットにライドした時、このカードを(R)にコールしてよい。 自【(R)】:自分のターンのエンドフェイズ時、自分のダメージゾーンのカードが全て表なら相手のダメージゾーンのカード1枚を裏にしてよい。 フレーバー:有事の際は天使たちがこいつを使うという噂あり 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 強いと思う 5 (63%) 2 弱いと思う 2 (25%) 3 コストいらずかい! 1 (13%) 4 使ってみたいと思う 0 (0%) 5 面白いと思う 0 (0%) その他 投票総数 8 コメント
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「ハッ!?」 目覚めると、そこは暖かい場所だった。 周囲を見回すと、動物の首や野草などが棚に並べられている。 枕元にはスープが置かれていた。 「確か俺は……」 記憶を辿ろうとするが、自分が何故ここにいるのかが分からない。 「……そうだ、俺は戦っていた」 雪山で繰り広げられた激戦を思い出す。 「起きたか、勇次郎」 奥の部屋から熊に見間違えるような大男が出てくる。 「安藤!」 安藤はベッド脇の椅子に座る。 「全く、おめえが仮死状態で雪山に倒れているのを見つけたときは驚いたぜ」 肩をすくめながら話す安藤。 「俺と戦っていた赤いコートの男はどうした?」 「隣で寝てるぜ。お前のと同じ薬を処方したが……お前にも匹敵する生命力だ。もうすぐ起きるだろう。もう一人は駄目だった」 「……そうか」 勇次郎は溜息をつくと、思い出したように安藤に礼を言う。 「助かったぜ、ありがとうよ。お前は薪割りくらいしか能がないと思っていた」 「ヘッ、らしくもねえ。地上最強の生物がノロウイルスなんぞに負けたら格好つくまい」 顔を赤らめながらそっぽを向いて返す安藤。 「……なんだと?」 しかし勇次郎は鬼の形相を見せる。 「いや、地上最強の生物がノロウイルスなんぞに……」 邪ッッッッ 「ノロウイルスを嘗めるな!!!」 人知を超えた速度の拳打が安藤の顔面にヒット。 安藤の首輪から上、頭部がすっ飛び、壁に直撃して紅く綺麗な花を咲かす。 「アホウが……」 立ち上がり、安藤の死体からコートを剥ぎ取る。 ポケットに手をやると、車の鍵も入っているようだ。 「……首輪か。これも拾っていくか」 綺麗に断裂した首から首輪をむしりとる。 同時にようやく安藤の首から血が噴出し始めた。 「ヒューマン、起きて早々暴れているようだな」 いつの間に隣の部屋から顔を出していた赤いコートの男、アーカードが勇次郎に声を掛ける。 「どうする?再戦といくか?」 勇次郎は肩をすくめ、首を振る。 「エフッ エフッ エフッ エフッ……何を言っている、アーカードよ。お前にも分かっているだろう」 アーカードも、自明の理とばかりに首を鳴らす。 「ククク……やはりお前もそうだったか」 勇次郎が喜悦の表情を浮かべる。 「俺たちが今……」 アーカードが狂ったような笑みを返す。 「……やるべきことは」 「「 ――――――――ノロウイルス撲滅運動 」」 【北海道 2日目:10時】 【ノロウイルス撲滅し隊】 【範馬勇次郎@範馬刃牙】 [状態] 範馬の血と自然の医学、ノロウイルスがいい感じにブレンドされて正気喪失。自然治癒不可能。 [装備] ジープ@安藤、暖かいコート@安藤 [道具] 支給品一式、首輪 [思考]1:ノロウイルスの恐ろしさを各地に伝える(聞こうとしない者、真面目に聞いていないとみなした者には拳で教える【殺す】) 2:撲滅運動参加者を募る 【アーカード@ヘルシング】 [状態] 拘束制御術式完全開放、吸血鬼の血と自然の医学、ノロウイルスがいい感じにブレンドされて正気喪失。自然治癒不可能。 [装備] ジープ@安藤 [道具] 支給品一式 [思考]1:ノロウイルスの恐ろしさを各地に伝える(聞こうとしない者、真面目に聞いていないとみなした者は吸血鬼に) 2:撲滅運動参加者を募る [チーム共通行動方針]1:北海道~→沖縄~→北海道という感じで動く(全国行脚) 2:バトルロワイアル?知るか! 3:病人には優しく [備考]:二人はノロウイルス?に犯されています。通常のNVとは違い低確率で接触感染が起きます。空気感染も起きないとは限りません。 感染するとどうなるかは不明。 【野比玉子(ドラえもん) 死亡確認】 【安藤玲一(グラップラー刃牙) 死亡確認】
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免疫力が高まる仕組み 体内に入った病原体に対して、人の体は様々な攻撃を行っています。 涙に含まれるリゾチームなども、病原体に対抗する成分です。(風邪薬などで、塩化リゾチームなどと聞いたことがあるかもしれません) 一般的に免疫とばれる場合、主に白血球・リンパ球の働きを意味します。 体内に入った病原体は白血球などの食作用により、白血球内に取り込まれ、消化されてしまします。 しかし、病原体が強力な場合、食作用だけで対抗できないことがあります。 そうすると、白血球によって消化された病原体のカケラからリンパ球が情報をキャッチし、 侵入した病原体にマッチしたリンパ球の出動が要請されます。(なんだか、戦争のようなイメージですが、その認識で間違っていません) リンパ球は大きくB細胞とT細胞と、2種類に分類できます。 B細胞は、侵入した病原体に対して、「抗体」というタンパク質を多量に合成し、病原体の動きを封じ込めたり、有害部分をブロックします。 T細胞は、ウイルスなどが侵入された細胞を、ウイルスが増殖する前に、その細胞ごと破壊します。 このように、リンパ球までが駆りだされるほど大きく免疫活動(免疫応答)が行われると、活動したリンパ球の一部が体内に残り続けます。(免疫記憶) 免疫記憶が成立していると、同じ病原体が侵入した場合、1度目より速く多量に攻撃することが可能になります。(二次応答) そのため、水疱瘡や麻疹(はしか)などの強い病原体に感染すると、免疫記憶が確立し、二次応答により病原体を速やかに排除できるため、「1度かかったら大丈夫」という言い方がなされるのです。
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【染病厄者】≪Illness Happiness Madness≫ 体内にあらゆる病原体を持つ。 相手に接触した際、特定の病原体を爆発的に増殖させ、相手に感染させることが可能。 ただし『自分の体の中』で増殖させているため、自らにも等しく症状は現れてしまう。 自分自身の症状には一応セーブがかかるため「死なない程度」に留まるが、命に別状の無い範囲までなら 後遺症が残るような症状でもしっかり発症してしまうため注意が必要。 増殖させた病原体は任意で死滅させることが可能だが、自他を問わずに一斉に死滅させてしまう。 スペック:虚弱体質で体力がないが、なぜか打たれ強い(肉体的なダメージはやたらと耐える) 補足 病原菌=病原体と解釈してもおk? →病原体=病原菌&ウイルスということです。 厳密に言うとウイルスは菌類じゃないということで、 『ちゃんとウイルスもおkですよー』と明確化するための『病原体』と捉えて貰えれば。 死なない程度とありますがどれ位でしょうか? これは空気読みという事でおkですか? →そういうことでお願いします。 『脳の一部に障害が残る程の高熱』だとか、そういうレベルで止まると捉えて貰えれば 相手を感染させてから能力を解除しないまま能力者本体が死んだ場合はどうなりますか? →病原体そのものが能力で生み出された(増殖した)ものなので、本体の死亡とともに死滅します。
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免疫 概要 病原体の体外からの侵入を防いだり、体内のガン細胞を除去する自己防衛機能のことを免疫と言う。 この免疫の役割を果たす細胞を免疫細胞と言い、これらを含む免疫システムのことを総じて免疫系と呼ぶ。 免疫は「自然免疫」と「獲得免疫」の二種類がある。 病原体が侵入するとまず前線部隊である自然免疫が働き、病原体に直接対抗する。 同時に病原体のデータ収集が行われ、後方にいる獲得免疫がそのデータを元に抗体を生成する。 抗体はその病原体に対する特効兵器であり、これによって免疫系はより効率よく病原体を殲滅できるようになる。 ワクチンは弱らせた病原体を打ち込むことで、免疫系によってその抗体を作らせるものである。 完全な抗体がある限りその病原体によって二度と病気にはかからなくなるが、 しかし時には抗体が過剰反応し、肉体に不調を起こしてしまうものがある。 これがアレルギー反応であり、これは病原体に留まらず、卵や乳製品などの食品、金属や花粉などの物質、 時には気温の変化までもがアレルギー反応を起こす原因=アレルゲンとなる。 軽度の場合はくしゃみや発熱、じんましん程度で済むが、 重度の場合、全身にアレルギー反応(アナフィラキシー)が起こり、最悪ショック死してしまう。 免疫操作能力の作用の方向性は主に二つ。 一つは、病原体に対する完全な抗体を生成し、病気にかからなくなる、あるいはワクチンを生成するもの。 もう一つは上記のアレルギー・アナフィラキシー反応を引き起こす、あるいは鎮静化させるものである。 前者は多くの病原体操作能力の副次作用として、自らの操る病原体に感染しないように機能していることもある。 後者は言い換えれば臓器不全を起こす能力であり、生体内部に与えるダメージとしてはかなり強力なものになるだろう。 また病気やアレルギーの治療作用については治癒・回復能力とセットになっているものも多い。 エスパー +免疫を操る能力 免疫を操る能力 → 肉体・体内物質操作 / 免疫 対象の免疫系を操作する能力。 【毒】: 【特殊攻撃】:対象に重度のアレルギー反応を引き起こす。 【強化】:抗体を作成し、病気にかからなくする、あるいは病気を治療する。 【弱化】:対象の免疫機能を低下させ、病気にかかりやすくする。 対象にアレルギー反応を起こし、涙で視界を封じる。 【拘束】:対象に重度のアレルギー反応を引き起こし、行動を封じる。 【広範囲】:周囲の者の免疫系を操作する。
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Plague Inc Evolved 【ぷれいぐ いんく えぼるぶ】 ジャンル シミュレーション 対応機種 WindowsMacOSLinux 発売・開発元 Ndemic Creations 発売日 2016年2月19日 定価 1,680円(税込) 判定 なし ポイント スマホアプリの移植+α病原体を使って全人類の滅亡を目指すマルチで対戦や協力も可能 備考 海外ではSwitch/PS4/One版も発売 概要 特徴 ゲームの流れ 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 病原体を作り出し、地球上の全人類に感染させ滅亡させることが目的となるシミュレーションゲーム。 2012年にAndroid・iOSアプリとして配信された『Plague Inc.』(日本語版副題『伝染病株式会社』)のSteam移植作品。 移植にあたって、原作+全拡張パックの内容に加え、演出の強化、マルチプレイ、カスタムシナリオの機能が追加されているほか、一部のBGMやSEが差し替えられている。 人類を滅亡させるというテーマこそぎょっとさせられる本作であるが、本作における感染拡大のモデルはアメリカ疾病予防管理センターからも評価されている。 海外ではXbox One、PS4、Switch版もDL配信されている。 特徴 本作ではプレイヤーは第三者目線となって病原体の性能をコントロールしながら、全ての人類に病原体を感染させ、死亡させることが目的となる。 ゲーム画面には世界地図が表示され、リアルタイムで時間が経過していく。時間経過は任意のタイミングで一時停止可能であり、プレイヤーが出来ることは病原体を進化、あるいは退化させることや、データを確認すること、後述するバブルをクリックすることである。 病原体には「バクテリア」「ウイルス」など数タイプがあり、プレイ開始時にひとつ選ぶ。それぞれ性質が大きく異なり、ゲーム展開も多少なりとも変わってくる(詳しくは後述)。 病原体の進化にはDNAポイントが必要となり、進化によって「感染力」「危険度」「致死率」が変化していく。 DNAポイントは感染者、死者を増やすことで多少得られるほか、感染国を増やした際に世界地図に表示されるレッドバブルや、感染国からたまに表示されるオレンジバブルをクリックすることで入手できる。 全人類を滅ぼせば勝利となる。一方、病原体の特効薬であるCureが開発されてしまうと感染者が減っていき敗北となる(*1)。 また、本作では死者から感染するという概念は基本的にないため、全人類が感染する前に感染者が全員死亡してしまった場合、たとえ70億人の内の大半を滅ぼしたとしても敗北となる。 各国には「貧富」「寒暖」「陸路、海路、空路の有無」といったパラメータが設定されており、それによって感染しやすさ等にも違いが出る。 病原体の進化の際にはこういった国ごとの特徴を意識しながら感染力を高めていくことが重要となる。 最初、病原体はプレイヤーが選んだ任意の国の1人に感染した段階で始まる。 病原体は最初は何の脅威ももたらさず、世界で発見されていない状態であるが、危険度が高まると認知され、その危険度次第では空路や海路の封鎖、鳥や家畜の駆逐、Cureの開発といった対策がとられるようになっていく。 なお、本作において自然治癒はないため、時間がかかったとしても問題はない。 ゲームの流れ まず、病原体のタイプを選ぶ。病原体によって固有能力を持っているため、その性質を見極めてプレイすることが重要となる。なお、病原体タイプは新たに解放された病原体タイプで難易度Normal以上をクリアすることでどんどん解放されていく。 バクテリア:最初から選択可能な病原体。特段のクセもなく扱いやすい病原体で、固有能力「バクテリア抵抗力」はあらゆる環境での適応力を高める。 ウイルス:突然変異しやすい病原体。突然変異しやすいため、DNAポイントを使わず進化も出来るが、変異の内容次第では序盤から人類に気づかれることもある。また、退化に必要なポイントが多いため、制御不可。固有能力「ウイルス不安定度」は突然変異の割合を更に増やすことが出来る。 真菌:長距離の移動が難しい病原体。その性質から空路や海路を使った感染が難しい病原体。固有能力「胞子破裂」によって非感染国をランダムで感染させることが出来る。 パラサイト:病気に気づかれにくいが、感染拡大によるDNAポイントが得られないため、進化が難しい。固有能力「共生」は危険度を下げる効果がある。危険度を0にすればHARD以下であれば全人類感染させるまで存在を隠しきれる。 プリオン:進化が遅く発見や治療が難しい病原体。その代償としてか致死率が上がりづらいという特徴がある。固有能力「神経萎縮」はCureの研究を遅らせる効果がある。ただし、未進化での開発速度はむしろ早め。 ナノウイルス:研究所から逃げ出した人工生命体という設定。最初からCureの開発が全力でスタートするが、Cure開発を妨害する「コード断片妨害」などを持ち、症状形質及びCure開発を遅らせる能力のコストが低い特徴を持つ。 生物兵器:時間経過とともに致死率が勝手に高まる病原体。そのままでいると感染拡大する前に感染者を全滅させることもあるが、固有能力「遺伝子圧縮」等を用いることで致死率の増加を抑えられる。また、関連能力を最大まで進化させると致死率を一気に極大化できる。 脳食い虫:人類の脳に潜み宿主となる人をコントロールする特殊病原体。ここから症状の内容がごっそり変化する。固有能力「トロイの飛行機」を使うことで任意の国に感染を広めることが出来る。また、全人類を奴隷化するという勝利条件もある。 ネクロアウイルス:ウイルス同様突然変異しやすい病原体だが、「細胞変異蘇生」を取得することで死者をゾンビ化させることが可能となり、ゾンビ化した死者に生者を襲わせることも可能だが、対抗組織としてZCOMが結成される。勝利条件として「全ての人類を滅ぼすか、ゾンビ化させる」が加わる。ゾンビに殺された者もゾンビになれる性質上、Cureが100%になっても終了とはならない。 猿インフルエンザ:同じくウィルスタイプで、猿の惑星を元にしている。人間だけではなく猿にも感染させることができ、知性を持たせることができる。コロニーを形成してポイント獲得やCure研究所の襲撃などが可能。 影の伝染病:まずバンパイアロードが1人産みだされ、このバンパイアが人類を殺害してポイントを獲得したり病原体の宿主として任意の国に感染拡大させることができ、脳食い虫同様奴隷化も可能。バンパイアには体力の概念があり、人類の対抗組織との戦闘などで減少して0になると死亡してしまう。 病原体タイプを選んだら難易度を選択する。難易度による違いの説明は以下のとおりだが、概ね感染の拡大しやすさに違いがある(当然、高難易度の方が感染拡大しづらい)。 Easy:「全ての人類が手を洗わない」「研究医は仕事しない」「感染者はハグされる」 Normal:「67.3%の人類が手を洗う」「研究医は週3日で仕事をする」「感染者は無視される」 Hard:「全ての人類が強迫的に手を洗う」「研究医は毎日仕事をする」「感染者は投獄される」 超Hard:Hardの状況に加え「ランダムで健康診断が実施され病原体が発見されることがある」「更にCureの開発が早くなる」といった違いがある。 次に病原体の名前を決める。名前による差は特にない。 病原体に遺伝コードを注入する。遺伝コードはゲームクリアごとに解放されていく。 遺伝コードは大まかに「DNA遺伝子」「変異遺伝子」「トラベル遺伝子」「環境遺伝子」「進化遺伝子」の5つに分かれそれぞれに1つの遺伝子を注入することが出来る。これによって特定の状況での感染力拡大などのボーナスを得ることが出来る。 最後に最初の感染者を生み出す国を選ぶ。 最初の国が暑い場所だと病原体が多少は暑さに強くなる(寒いところであれば逆)といった特徴がある。 メインモードの他に、シナリオモードも存在する。シナリオモードによっては病原体が固定されているものもある。 評価点 リアルに計算された感染モデル アメリカ疾病予防管理センターが評価したとされるだけあって感染拡大のモデルはかなり緻密に計算されている。 国ごとのパラメータや感染人口等の様々な要素が感染拡大の状況に左右する。最初は拡大が穏やかであっても進化の内容や感染人口によって突然広範囲に感染していくということもある。 逆に空路や海路が封鎖されてしまうと、1つの国だけが全く感染者が出ない、といったことも生じてしまう。慣れない内は1つの国以外は感染しているのに感染経路がなくなってしまってその国を除いて全滅、敗北ということも起こりうる。 秀逸な演出 所々で流れるニュースや世界地図が段々と赤く染まっていく事で、人間の文明が病原体によって脅かされていく様子が上手く表現されている。 BGMはアンビエント調の不気味な物が多いが、雰囲気にはよくマッチしている。 SEとして流れる子供達の歌もこれまた不気味な物で印象に残りやすい。 病原体には名前を付ける事が出来る。 実在する病原体から他作品由来の恐ろしい病名、果てにはネタまで、様々な病名を付けられるのも魅力。 繰り返し遊ぶことが出来るゲーム性 上述の通り、病原体タイプは複数あり、注入する遺伝子コード、開始する国のパターンも非常に多いためこれらを切り替えることで何度も遊ぶことが出来るスタイルとなっている。 ゲーム進行そのものはシンプルだが、特定の組み合わせをすることでコンボが発生することもあるため、コンボの発見を目指すのも楽しみ方の一つ。 多彩なシナリオ 上述したメインモードだけでなく、さまざまなシナリオモードも用意されている。 根絶されたはずの黒死病や天然痘が現代に蘇ったという設定のシナリオや、変わったところでは病原体ではなく「面白いボードゲームを開発して全世界で大ヒットさせる」「フェイクニュースを伝播させて世界をウソの情報で染め上げる(*2)」などというシナリオもある(用語を置き換えただけで基本ルールは同じだが、性質変化や感染ルートなどの要素は別物となる)。 さらに、Steamワークショップではユーザーが作成したカスタムシナリオがダウンロードできるが、その数は1万をゆうに超えている。 短い時間で手軽にプレイできる 1回あたりのプレイ時間が数十分~長くても1時間ほど(プレイヤー次第)のため短い時間でプレイできる。また不本意な結果に終わった時も再プレイが容易であり、失敗から学んで上達する喜びを実感しやすい。 複雑な要素が絡み合うシミュレーションゲームではあるが、操作自体はとても直感的でシンプルである。 このような手軽さ・シンプルさは、そもそも本作(の前身)がスマートフォン用に開発されたためなのだが、PCゲームとして見た場合、他のPCストラテジーゲームとは差別化された本作の個性として評価できる。 賛否両論点 不謹慎な内容を扱うゲームである事 演出が評価される一方で、不謹慎ネタが苦手な人にとっては不快に感じかねない物もある。 実績が非常に多い 本作では実績が211種類と非常に多く用意されておりやり応えがあるが、特定のコンボの発見に関わる実績が多いため事前情報無しではかなり難しい。 繰り返し遊んで発見を目指すというコンセプトだと思われるが、後述の問題点もあるため、ただの数稼ぎと化しているという一面も否定できない。 問題点 戦略がワンパターンになりがち 様々な病原体が存在し、様々なシナリオが存在するといったものの基本的な目標がどれも「人類の滅亡」となっている。 結果として「まずは人類に気づかれないように、ほとんど無症状のまま感染を拡大させる」「全人類を感染させたら一気に危険度と致死率を高めて全滅させる」という基本的な流れに一本化されてしまう。 感染拡大と危険度を高めることを並行して行うと、非感染国が鎖国してしまい詰むことが多く、そうでなくともCureの開発が本格化してしまうと致死率を高めても間に合わないことが多い。 もちろん、病原体の特性によっては杓子定規で上の攻略法を当てはめればいいという訳ではないのだが、「可能な限り気づかれないように感染させる」「全人類が感染するまでは可能な限り脅威と感じさせないようにする」の2つがセオリーには変わりない。 開始国についても選択肢こそたくさんあるが、突き詰めると、最初の感染がしやすく空路・海路が存在するエジプトやインド、寒冷地で海路しかない為感染が難しいグリーンランドにも感染させやすいロシア、陸路での感染が見込め土地が広大な中国等ある程度選択肢が絞られてくる。もっとも、こういう「最適解」を見極めるタイプのゲームであると言える。 だが、ネタなどの特殊プレイでもない限り、上記以外の国を選ぶメリットは殆どなく、ただただ選択肢が多いだけになってしまっているのは勿体ない所。 故にせっかくやり込み要素が用意されていても、人によっては一度クリアしたら飽きてしまう事もあるだろう。 超Hardは運の要素も絡む 超Hardはランダムの健康診断によって病原体が発見されることがあるが、これが運の要素が強い。 他の難易度の「気づかれないように全人類に感染させる」という戦略を封じたものだと思われるが発見される時期によっては詰む事もあるの理不尽と言わざるを得ない。 総評 全人類の滅亡を目指すという恐ろしいテーマであるが、シミュレーションゲームとして見ればゲームデザインは決して悪くない。 ただ達成感を得るだけでなく、感染症の恐ろしさを体感できるとしてスマホアプリ時代から好評を得てきた。 たが、シナリオが豊富な一方でゲームの大まかな進行はワンパターンになりがちで人によっては飽きやすい点、不謹慎なテーマを扱っている部分は人を選ぶ所。 とはいえ、シンプルながら秀逸な演出に加え、最初は数人程度しか感染していなかった世界地図が赤く染まっていき、文明が崩壊していく様を見ると妙な達成感を得ることが出来る。 1回のプレイ時間もそれほど長くないため、シミュレーションゲームは長時間かかって苦手というプレイヤーでも気軽に遊びやすい。 総じると、多少の難点もあるが手に取る価値はある一作と言える。 余談 伝染病が世間を賑わす度に話題になるゲームでもある。 特に2020年の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大の際には中国をはじめとした複数の国でアプリ版がセールス上位を獲得する事態となった。 Steamにおいても同時期にレビュー数が増大しているため、セールスが伸びたものと想定される。 だが、2020年3月3日に中国のサイバースペース管理局から「違法コンテンツが存在している(*3)」と晒し上げを食らったことで、中国のSteam及びApp Store(iOS版)のサイトからは販売ページが削除された。 各種音楽DL販売サイト、サブスクリプションサービスでサウンドトラックが配信されている。 スマホ版、Steam版のBGMに加え、上述した子供達の歌も収録されている。
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《Abilities/アビリティ》 《Abilities/アビリティ》気候耐性《Cold Resistance 1/寒冷耐性 1》 《Cold Resistance 2/寒冷耐性 2》 《Hot Resistance 1/熱耐性 1》 薬剤耐性《Drug Resistance 1/耐抗生物質 1》 《Drug Resistance 2/耐抗生物質 2》 《Genetic Hardening 1/遺伝子強化 1》 《Genetic Hardening 2/遺伝子強化 2》 《Genetic Reshuffle 1/遺伝子改良 1》 病原体固有のアビリティ《Bacteria/バクテリア》《Bacterial Resilience 1/細菌性回復力 1》 《Bacterial Resilience 2/細菌性回復力 2》 《Bacterial Resilience 3/細菌性回復力 3》 コメント欄 気候耐性 《Cold Resistance 1/寒冷耐性 1》 低温による、病原体の減少速度が低下 Pathogen evolves to withstand cold temperatures and climates 《Cold Resistance 2/寒冷耐性 2》 低温による、病原体の減少速度が低下 《寒冷地帯》での、病原体の減少速度が低下 Lower intracellular water volume prevents freezing. Increased effectiveness in cold climates 《Hot Resistance 1/熱耐性 1》 高温による、病原体の減少速度が低下 Pathogen evolves to withstand hot temperatures and climates 薬剤耐性 《Drug Resistance 1/耐抗生物質 1》 感染者の治療難度が上昇 《富裕国》での、感染者の治療難度が上昇 Pathogen becomes resistant to class 1 and 2 antibiotics. Increase effectiveness in wealthy countries 《Drug Resistance 2/耐抗生物質 2》 感染者の治療難度が上昇 《富裕国》での、感染者の治療難度が上昇 Pathogen develops resistance to class 3 and 4 antibiotics. Increase effectiveness in wealthy countries 《Genetic Hardening 1/遺伝子強化 1》 人類の、治療研究の速度が減少 Pathogen becomes harder to analyse in the lab. Decreases future research speed 《Genetic Hardening 2/遺伝子強化 2》 人類の、治療研究の速度が減少 The pathogen does not reproduce in lab conditions. Decreases future research speed 《Genetic Reshuffle 1/遺伝子改良 1》 人類の、治療ポイントの獲得に必要な労働力が上昇 Pathogen DNA strands reassemble. More work needed to develop a cure 病原体固有のアビリティ 《Bacteria/バクテリア》 《Bacterial Resilience 1/細菌性回復力 1》 すべての気候で、病原体の減少速度が低下 Create bacterial shell to protect against all climates 《Bacterial Resilience 2/細菌性回復力 2》 すべての気候で、病原体の減少速度が低下 Bacterial shell thickened, further increasing Bacteria survivability in all climates 《Bacterial Resilience 3/細菌性回復力 3》 すべての気候で、病原体の減少速度が低下 Bacterial shell practically impregnable, further increasing Bacteria survivability in all climates コメント欄 名前 コメント すべてのコメントを見る