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役に立つ情報を集めようと思っています。ニュースサイトはすぐ記事を削除するのでURLを書き込むだけではなくて、本文をコピペしてください。
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自分が編み出した、または他人から聞いた役に立つ情報を記載する場所です。 効率のよい狩りの仕方など、いろいろ書いていきましょう。 英雄は診療所に入れずに殺した方がいい これはとても有名なテクニックですね。 文字通り、英雄のHPが少なくなった時は『診療所に入れず狩りに出して殺すべきだ』ということです。 理由はいたって簡単。 殺した後復活させるのには約1~2時間ほどかかりますが、復活後の英雄HPはMAXです。 しかし、診療所に1~2時間入れたとしても、英雄HPはほんの僅かしか回復しません。 なので、診療所で回復させるのは非常に効率が悪く、英雄は診療所に入れず殺すのが得策という訳です。 名声を効率よく稼ぐ方法 まず、酒場Lvを5まで上げます。 そして、英雄を一人雇います。 もちろんその英雄にはDPが10ポイントついているので、効率よく狩りができます。 その結果、金貨がそこそこ溜まります。 しかし、DPが無くなると経験値が不味くなるだけでなく、敵の数が減り、獲得資源も減少します。 すると、金貨もなかなかたまらなくなってしまいます。 そこで、先ほど雇った英雄(DPが無い状態)をすぐに解雇し、再び酒場で新しい英雄を雇います。 そして、その英雄を再びDPが無くなるまで狩りに出し解雇します。 これを繰り返して、酒場に英雄が一人もいなくなったら、自分の雇っている英雄の中で一番レベルの高い英雄を探索に出します。 距離は近くても遠くてもいいです。 また、場所がかぶっても問題ありません。 しばらくすると、探索結果が送られてきますが、恐らく失敗しているはずです。 そうしたら、すぐに酒場へ行き見受け金を払います。 すると名声が一気に増えます。 英雄が帰ってきたらまた探索に出して、というのを金貨が尽きるまで繰り返しましょう。 これをすれば一日二日で四人目の英雄が雇えるようになるでしょう。
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暫く川沿いに西へ進めていた歩みを止め、俺は近くの木陰に身を潜めた。 どうやらこの辺りには誰も居ないらしい。 少なくとも今俺の居るエリア、H-4には。 俺は適当な木陰に身を潜め、此れから先のことを考える事にした。 取り敢えずの所、火急の目的は果たした。 俺にとって唯一の脅威であるトリッシュは此の世から消え去ったのだ。 此れから先は、焦る事無くゆっくり吟味すれば良い。 そうだ。慌てる事は無いのだ。 先ず、目下の目的。 俺の存在を知る者の始末。 ブチャラティ、ナランチャ、ジョルノ、ポルナレフ、リゾットを殺さなくてはならない。 問題はセッコをどうするかだが、率先して捜すまでも無いだろう。 奴はチョコラータが居なければ戦力としての存在意義が激減する。 そして何よりの問題は、此の状況で奴に命令を下すには、 奴に姿を現さなくてはならないと云う事だ。 此のリスクを以ってして、奴に会う道理は無い。 腐っても奴は俺の部下。 放って置いても、俺の障害となる人間の1人や2人、消してくれるだろう。 * * * 「角砂糖おぉぉ~~~!!!」 「角砂糖?」 「バカ!仗助、そいつを止めねぇか!」 * * * 俺の最終目標は何処にある? 勿論優勝だ。 そして荒木に元の世界へ戻して貰った後、再びボスとして… と、ちょっと待て。 今、俺は頂点に立つ者として相応しく無い考えをしなかったか? “何故俺は奴の言う事が正しいと信じている?” 此れはおかしい。 此の約束、荒木に優位性がある。 (奴に遅れを取っていると云う事実は不快だが、認めなくては判断を誤る事になる) 例えば、主が奴隷に向かって、 『今日から3日、眠らずに仕事を頑張れば1週間の休暇をやろう』 と云う様な物だ。 奴隷は其の言葉を信じて3日間、死に物狂いで頑張る。 しかし3日後、主は 『そんな約束、守る訳無いだろう?馬鹿め』 と、にべも無く反故にする。 約束に優位性があると、優位に立つものは“約束を反故に出来る”事が出来るのだ。 そして愚劣な奴隷共が約束を果たすと信じて死に物狂いになり、 約束を反故にされた時の奈落に落ちるような表情を愉悦を以って眺める、其れが優位に立つ者の特権。 今の俺は、正に愚劣な奴隷の考えでは無いか。 馬鹿な。一時でもその様な考えを持つ事を恥と知れ。根拠も無く奴の約束を信じるな。 ならば優勝後荒木を殺す? 普通に考えて、行き着く答えは此れだろう。 だが、此処で又問題がある。 別に荒木を殺す事が出来るかどうかに疑問を持っている訳では無い。 我がキング・クリムゾンの前には、奴のスタンド能力も無力と化す筈。 奴を消し去る事に問題は無い。 其れよりも問題は、荒木を消した後に元の世界へ戻れるかどうかが怪しい事にある。 もし戻れなければ、其の時点で俺の敗北が決定する。 何故なら、俺は頂点に立つべき者だからだ。 優勝して荒木を殺し、元の世界へ戻れなければ、俺は此の街に1人になる。 そうすると、“支配される人間”が居なくなってしまう。 国王1人しか居ない国があるか? 長官しか居ない軍があるか? そして、ボスしか居ないマフィアがあるか? ゲームで優勝しようなどと云うのは殺人鬼の考え。 いや、殺人鬼ですら優勝後殺す人間が居なくなっては困るだろう。 つまり、ゲームに乗るのは“狂人”か“愚劣な奴隷”しか居ないのだ。 何度でも云おう。俺は頂点に立つべき男。荒木の掌で踊らされるマヌケじゃない。 俺には必要だ。“支配される人間”が。 「!!!」 其の時だ。俺のスタンド、キング・クリムゾン・エピタフが、 此処へ人間が近付いて来る未来を予測したのは。 先程までの俺なら、問答無用で殺しただろう。 しかし、こいつらが荒木を殺す役に立ってくれるのなら、 そして、こいつらが支配される人間なら…。 * * * 「…ん、う…ん」 え~っと、何が起きていたんだっけ。 確か、エルメェスから逃げようとして、その後の記憶が… 「とぅるるるるるるるる」 あっ、ヤベ。ボスからの電話だ。早く取らなきゃ。 って、何で携帯が木にぶら下がってんだろ?ま、いいや。 ポキリ 「はい、ボス」 『ドッピオか。今エピタフは使えるな?』 「使えますけど、其れがどうかしたんですか?」 『エピタフを使って、此れから先の事を予知しろ。 先程俺自身でも確認したが、今此方へ向かってくる人間が居る』 「はい。…え~っと」 ボスの指示通り、僕はエピタフを使って未来の予測をした。すると、 「………! 確認出来ました!西から2人の人間が、僕と会うみたいです」 『何?俺の時は2人が近付いてくる所までしか確認出来なかったが、 そいつらの前に御前は姿を現すのか?』 「はい。どうします?」 『相手は誰だ?』 「済みません。僕の知らない奴らです」 『ならば相手を探るのが先だ。 良いか。奴らを殺すべき相手かどうか見極めろ。 もし、奴らを殺さなくてはならない場合、私が“其処”に行く』 「えぇ~っ!?ぼぼ、僕が判断するんですか?」 ボスから任された大役に、僕はビビッてしまった。 しかし、そんな僕をボスは励ましてくれる。 『ドッピオ、御前は頭が良い。 リゾットの戦いの時も、エルメェスから逃げ出す時も、 御前は最高のタイミングで最高の選択をした。 今回も御前なら出来る』 「…」 『良いか。俺が御前に命令する事は一つ。 “ダメージを負うな。負うとしても、最小限に抑えろ”其れだけだ。 後は御前が最も良いと思う行動を取れ。 御前が必要と感じたら、その場を逃げ出しても構わん。 奴らの正体を暴き、奴らへの対処を御前が判断しろ。良いな』 「…はい」 激励と共に、僕への大役を任せたボスは、 『そろそろそいつらがやって来る頃だな。一旦切るぞ、ドッピオ』 と言って、電話を切った。 ぶるぶるぶるっ。 ボスからの電話を受けていた時は勇気が湧いて来るんだけど、 一旦切られると、一人になる寂しさというか、 いきなり怖くなっちゃうんだよね。 でも、ボスのために頑張らなくちゃ。 ってなワケで、武者震いをした僕は、木陰でこれからの事を考えた。 ボスの指示通り、まずは見極める事だ。 あの2人が、すぐに殺さなくてはならない人間か、途中まで行動を共に出来る人間か、 それともボスが支配出来る人間か…。 それを踏まえ現状を考えると、相手は2人。此れは相手が1人よりも好条件。 ボスの命令が『有無を言わさず殺せ』なら相手は少ない方が良いんだけど、 『相手の素性を調べろ』の場合、1人はむしろ危険。 だって、姿を現した途端襲って来る可能性が高いから。 複数の人間の場合は、逆にいきなり攻撃してくる可能性は低いから、姿を現しやすい。 下手に相手に警戒心を起こさせないために、今の内から姿を現した方が良いだろう。 いざという時逃げやすいし。 そう考えた僕は、木陰から姿を現した…。 【杜王町南、川沿いの道(H-4)/1日目/昼】 【ディアボロ・ドッピオ(現在ドッピオ)】 [スタンド]:『キング・クリムゾン』 [時間軸]:リゾットに勝利後、ローマに向かう途中 [状態]:健康 [装備]:DIO様の投げナイフ、ミスタの拳銃 [道具]:支給品×2、またプロシュートの支給品から食料等をゲット [思考・状況](ドッピオの思考): 1)ボスの指示通り、近付いて来る相手の素性の確認 2)向こうが僕を殺す意思が無いのなら、取り敢えず行動を共にする 3)こいつらがボスの支配出来る人間かどうかを確認 4)支配出来る人間なら、共に荒木打倒を考える。無理なら機を見て殺害 [補足1]:ディアボロの思考…ブチャラティ、ジョルノ、ナランチャ、ポルナレフ、リゾットの始末及び空条承太郎を警戒 [補足2]:ディアボロの思考2…支配される者達の探索 [補足3]:ディアボロの思考3…荒木の打倒。其の後自分が支配者となる 投下順で読む 前へ 戻る 次へ 時系列順で読む 前へ 戻る 次へ キャラを追って読む 74 一期一会 ディアボロ 85 疑心暗鬼
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このページはこちらに移転しました 僕らの前に 作詞/437スレ258 諦めないで 歩き出せよと 誰かが呟いているけれど 路は暗いし 夜は続いて 朝が向こうに逃げていのさ 止まらないでと 背中押されて 躓いて転びそうになって 振り向きざまに 睨み付けると 俺の影が薄笑いしてた レールを歩けと言われてみても 始発と終点繋がっていた 僕らの前に広がる大地は 錆びたレールが捨てられてるだけ わずかに見える光の筋から 希望の路が辿れるんだろうか やりきれなくて 走り出したら 誰かが叫ぶ声が聞こえてた 石ころだらけ 瓦礫の街に 根を張り伸びる巨木が見えた 俺は俺さと 枝を揺らして そよぐ緑が手を振る姿 それはそうだと 苦笑いして 俺もそいつに手を振ってみた レールを外れて歩いてみたら 違った景色が次々見えた 僕らの前に広がる大地は 眠った過去が横たわっていた こぼれる陽射し映す世界から 未来の空が開けるんだろうか
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87 名前: NPCサンダー 04/03/12 00 48 ID ??? 昔、SWでGMしていたとき。 シナリオは、「村の近くのダンジョンにゴブリンが 住み着いたので排除してほしいとの依頼を受ける」 という結構使い古されたパターン。 多少ダンジョンに着く前に練習として熊とやりあった後ダンジョン到着。 GM「というわけで、洞窟の前についたよ」 PLa「足跡とか調べます」 GM「ゴブリンの足跡が出たり入ったりしているね」 PLb「よし、入るか。隊列は…」 PLc「では入り口で見張りに立ちます」 GM含めほかPLポカーン。 いろいろ説得したりしたがなぜか見張りに立つ一点張り。 仕方がないのでそのPC以外はダンジョン突入。 そのまま普通に戦闘して依頼終了。 その間そのPLは一切動かなかった。 別に寝ていたとかイラスト描いていたとかも無かったんだが、 なんでそういうことしたのか聞く前にご帰宅。 それ以降会っていないが、いまだにうちのサークルの伝説PLです。 96 名前: NPCさん 04/03/12 01 01 ID ??? 87 好意的に、入口をかためて後ろから攻撃されるのを防ごうとした、と解釈してみるのはどうだろう 100 名前: NPCサンダー 04/03/12 01 15 ID ??? >96 ダンジョン内挟撃を仕掛けるとか考えてもよかったが、 初めてのメンツでのセッションだったのでそんなにひねった覚えは無いのですが。 NWやS=Fだったらやりかねんが(w どうも戦闘が嫌いな人っぽかったが、今となっては確かめようも無いので。 いまだに根に持つ俺が困ったGMですな。 逝ってきます 213 名前: 87 04/03/12 19 46 ID ??? あの時の状況… PLが8人ぐらいいたかな。 そのPLcは確かプリーストだったような。 宗派とか細かいところ忘れた。でもシーフやレンジャーは 持ってなかったと思う。 そんなのが一人でいてもホントに襲撃 させたらダイスの目が奇跡起こさん限り死んでいたと思うけど。 PL自身はTRPG何回か遊んだことがある経験者と言うてました。 ぶっちゃけ入り口から襲撃なんかないですよとGM告白までしたが、 頑として入らなかった。見張りをしますの一点張り。 まぁ回復担当は他にもいたし時間がもったいないので そのまま他PCダンジョン突入 という流れでした。 どうも細かところは忘れてるな。もう3年前の話ですから。 今やったらどうなんだろ? シーン制だったら面白おかしく 遊べるんだろうか? …いいや仮定の話してもしょうがないし。 というわけで長文スマソ 238 名前: 87 04/03/12 20 39 ID ??? あー、んー… 顔なじみ半分初めて半分だったかな。 サークル立ち上げてすぐの頃だったし、 まだ微妙に他の人がGM立候補してくれない時代だったので PL人数が7~8人という2卓にするには微妙な状態で、 自分しかGMがいないという変なサークルだったんですよ。 いまはそんなことはないんですが。 >あとは見張りPL以外の7人とGMはそいつを置いてけぼりな盛り上がり方とか すいませんごめんなさいエンディングまでほったらかしにしてました。 …いや、実はあとでパーティーがピンチのときに現れるとかやりたかったのかとも 思ったんだが、まったく発言が無かったんですよ。 ダンジョン入るまでは普通に行動していたんだがなぁ… 気が付かないうちに怒らせてしまってたんだろうか。 やっぱ自暴自棄だったんだろうか。 ごめんよぅヘタレなGMで(TдT 今うちのサークルではD&D10人プレイは普通だなぁ、他のGMだけど。 それが普通だと思っている自分がおかしいのか? しかも高確率でD&DがPL人数7~8で卓成立するしな。 239 名前: NPCさん 04/03/12 20 42 ID ??? でも、PL8人は断れよ。 そんなん俺でもさばけねぇぞ。 といいつつ、 そういえば、JGC2002でPL12人でやってた名古屋人いたな 245 名前: 87 04/03/12 20 48 ID ??? そうだね。だから今はPLは5人までしか出来ません。 しかもFEARゲーばかり。そんなんだから嫌われるのか俺。 ちゃんとバランスよくたまにはボトムズとかガンダムとか山百合の心とかも やらないとあかんなー。 まぁ、それ以降他の困ったチャンには遭遇していない。 していてもそのセッションの記憶自体封印していると思われ。 スレ10
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名称:〈職人の前掛け〉 呼称:《しょくにんのまえかけ》 分類:アイテム>装備品>防具>上半身防具 解説 〈鍛冶屋〉が身につけることが出来る防具。戦闘ではほとんど役に立たないが、作成するアイテムに能力値ボーナスやHP上昇ボーナスを付与する優れた効果がある。ただし上半身防具なので、着用時には注意が必要。 アイテム モンスター 用語 冒険者 システム サブ職業 召喚術師 地名 口伝 組織 クエスト 典災 職業 大地人 ゾーン 種族 妖術師 武士 守護戦士 神祇官 施療神官 暗殺者 古来種 盗剣士 武闘家 事件 吟遊詩人 特技 付与術師 森呪遣い 航界種 ダンジョン
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試合の前に① 試合の前に武器の確認をしろ テロリスト(T)で使うメインアサルトライフル(AR)のCV-47(AK)とカウンターテロリスト(CT)で使うARのM4 そして投げ物のFBとSGは必須 もしこれがなくてクレジットもねーなら廃人に武器よこせって言えばくれると思う そして可能ならCTのサブARのClarion(FAMAS)も買っておくと色々捗る なぜかは後述のマネーシステムで話すから待ってろ 試合の前に② お前ら試合をするmapの地名は覚えてるか? 地名ってなんだよksって奴はここで地名の大切さを学んでいけ。 なんで地名を覚えないといけないか。それはCS(CSO)が報告が撃ち合いと同じくらい大事だからである。 敵の配置は?武器は?eco?buy?C4の設置場所は?自分がどこ行ってるのか? その他もろもろを味方に伝えるためには報告が大事だ。報告のためにはmapの場所を的確に、簡潔に伝えなければいけない。 そのための地名だ。CSO始めたばっかの糞noobは大雑把な地名だけでもいい。ただ一定レベル以上に成長したいなら細かい地名も必要になる。 大雑把な地名→Aサイト、Bサイト、センター、cat、Bトンネル上下(Bトン上下)、広場etc 細かい地名→fisker,storm,マサシ、kenny,etc こういった地名は海外のプロの名前が使われてるものが多い まずはD2だけでも覚えよう! 廃人達はD2,infe,nuke,trainといった4map(世界大会でも使われる必須map)の地名も全部覚えてるから興味があったら聞けよ!
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猛将、地に立つ 【留置場】 ウジヤマダ 「ウエロク様」 ウエロク 「ウジヤマダか。ずいぶん騒がしいが、外では何があった。」 ウジヤマダ 「私は、ロンシャン様に反旗を翻しました。」 ウエロク 「お前が謀反だと?ふ。ははははは!これはけっさくだ!はははは!で、その謀反人が食中毒料理人の俺に何の用だ?」 ウジヤマダ 「私に協力をしていただきたいのです。」 ウエロク 「断る。」 ウジヤマダ 「そうだと思っていました。あなたのような義に厚い武将が協力していただけるとは最初から思っていません。」 ウエロク 「俺を殺すのか?」 ウジヤマダ 「いいえ。私はあなたを尊敬しています。そして、これは聖戦です。無益な殺生はしません。」 ウエロク 「立派な心がけだな。」 ウジヤマダ 「ウエロク様は、もうお気づきでしょう。ロンシャン様はおかしいのです。今ロンシャン様がなされておられることに正義はありません。」 ウエロク 「だからといって、お前が正義なのか?」 ウジヤマダ 「・・・・・・・・・・・・・・・・」 ウエロク 「で、俺に何を望むのだ。」 ウジヤマダ 「せめて中立を保っていただきたいのです。」 ウエロク 「わかった。」 ウジヤマダ 「ありがとうございます。」 ウエロク 「ただし、3日間だけだ。」 ウジヤマダ 「3日間!」 ウエロク 「3日でクーデターが成功しなければ、どのみちお前の部隊は全滅だ。俺が手を出すまでもない。」 ウジヤマダ 「わかりました。」 ウエロク 「俺も見極めたいのだ。確かにロンシャン様の所行は解せん。一体何が真実なのか、俺は俺で調べる。」 ウジヤマダ 「わかりました。それでは留置場の鍵を開けておきます。」 ウエロク 「いらんよ。こんな牢獄、いつでも脱出できる。気が向いたらいつでも出ていくよ。」 ウジヤマダ 「そうですか。では、我が軍は出発します。もうお会いすることはないでしょう。」 ウエロク 「ああ、じゃあな。」 【追う者、追われる者】 ????? 「ロンシャン様、今のあなたはおかしいです。ポケモンの気持ちをまったくわかっていない。私やあゆみさんがどんな気持ちであなたを見ていたのか。だから、私は、優しかったあなたの思い出を私の心に封印してしまっておきたかった。だけど、私は、仲間のあゆみさんを手にかけてしまった。私は、取り返しのつかないことをしてしまった。どうすることもなく、こうやって行く当てもなく逃げているけど、私は、どうしたらいいのでしょう。」 ????? 「でも、私は、このまま性別も種別も分からずに終わってしまうのはいや。私は、ロンシャン様のことが好きだった。もし、私が♂だったら、私はきっとカイリキーなのよ。別にそうならそれでいいんだけど、ロンシャン様にこの愛を受け入れてもらえるかしらん?」 リン♪ 「あれだね。逃走中の犯人は。でも、性別も種別もわからんって呼びにくいったらありゃしない。ん?だれか来る!」 むう♪(ムウマ) 「きゃはははは。姉ちゃン。見つけたよ。ねえ。ねえ。ねえ。あいつ殺しちゃっていいンでしょ?ねえ。ウオッカ♪様そう言ってたよね。」 まりさ♪(ムウマージ) 「待ちなよ。むう♪。まだ性別も種別も分からないポケモンなんていたぶりようがないからね。これが明らかになるまで泳がせておくってのもいいかもね。」 むう♪ 「ボク。ボク。ボク。そんなに待てないよ。ひゃひゃひゃひゃ。」 リン♪ 「ち!変なのがでてきたよ。ん?また、変なのが走って来たよ。」 やじゅうZ(リングマ) 「うおぉぉぉぉぉりゃあぁぁぁぁぁっぁーーーーーー!!!!!許さーーーーーーん!!!!あゆみちゃぁぁぁぁぁぁん!!!!! 」 リン♪ 「ち!三つ巴か。あたしはしばらく隠れて様子を見るとするか。」 むう♪ 「ねえ。ねえ。ねえ。姉ちゃン。あの熊五郎なにさ?」 まりさ♪ 「あたしが知るわけないだろ。でも、あっちから先にいたぶっちゃおうか?ひひひひひ。」 ????? 「あ~ん。何なのよ~。ロンシャン様助けてください。せめて、あたしの性別と種別だけでも決めて~!」 【再び留置場】 ウエロク 「さて、どうしたものか。そろそろここを出て調査を始めるか。」 ???(ハピナス) 「そこにいるのは誰ですか?」 ウエロク 「ん?俺はウエロクって言うんだが、あんたこそ誰だい?」 あい♪ 「私は、あい♪。PPKO赤十字班所属のポケモンです。もちろんはるか♪様のポケモンでもありますが、急遽紛争地域への派遣が決まりまして、私が一番近くに住んでいるものですから、私が一番乗りしたわけです。よろしく。」 ウエロク 「ああ。あいさつにしてはずいぶん長い話だったな。よろしくな。」 あい♪ 「あなた、こんなところに閉じこめられているんですね。早速救助します。」 ウエロク 「ああ。確か鍵なら、さっきウジヤマダが・・・・。」 あい♪ 「冷凍ビーーーーーーーーーム!!!!!!」 ウエロク 「うおぉぉぉぉぉ!!!おい!!!中に俺がいるのにいきなり冷凍ビーム打つなよ!!!!」 あい♪ 「全然びくともしませんね。じゃあ、火炎放射ーーーーーーーーーーー!!!!!」 ウエロク 「うおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!やめてくれーーーーー!!!」 あい♪ 「これもダメですね。じゃあ今度は・・・・・・。」 ウエロク 「話を聞けーーー!!頼む。話を聞いてくれ。お願いだ。」 あい♪ 「あら?なんですか?」 ウエロク 「はあ、はあ。そこを見てくれ。鍵があるから。頼むから鍵で開けてくれ。」 あい♪ 「あ。そうだったんですか。もう。早く言ってくださいね。」 ウエロク 「このタイプは初めてだ・・・・。」 あい♪ 「すぐ鍵を開けますね。」 ガチャガチャ。 あい♪ 「おケガは、ありませんか?」 ウエロク 「ああ。全然大丈夫だ。」 あい♪ 「あら?ひどい凍傷と火傷!早く治療しなくては。」 ウエロク 「こんなのほっとけば治るよ。」(・・・そもそもあんたが原因だと思うが・・・) あい♪ 「ダメです!きちんと治療をします。ハイは?」 ウエロク 「は、はい。」 あい♪ 「じゃあ、ちょっと距離がありますがはるか♪様の病院があるのでそこで治療をしましょう。」 ウエロク 「はるか♪の病院だって!わかった。治療をしてもらうとするか。」 あい♪ 「では、行きましょう。この車椅子に乗ってください。」 ウエロク 「え?おい。俺歩けるよ。って俺飛行タイプだから飛べるし。」 あい♪ 「ダメです。病人を歩かせたり、飛ばせたりできません。私が車椅子で運びます。よいしょっと!」 ウエロク 「って!え!やめてくれーーーー!!!!」 ドスン! あい♪ 「あなたそれだけ立派な体格なのに結構軽いですね。では出発です。出発進行!!!!」 ウエロク 「ふえぇぇぇぇえ!!!やめてくれーーーー!!!!自分の足で立たせてくれーーー!!!!」 猛将、地に立つ・完 (2009.10.3)
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1 / 9 ページ 「好きよ、付き合って」 幼馴染に告白された。 いつもと変わらない、昼休みの屋上でのことである。 いつものように彼女が義理堅く作ってくれた弁当を残らず食べつくし、 いつものように人が聞いたらあまりのつまらなさにあきれるような世間話に花を咲かせ、 いつものように二人で肩を並べて教室に戻ろうとした、そのときのことである。 「また唐突に」と苦笑したが、彼女の顔を見て、それが本気であることが一瞬でわかった。 俺は、数秒悩んでから、この告白を断ったら彼女との日常が壊れてしまいそうで、それが怖くて、「ああ、いいよ」と、返事した。 側に立つ者――スタンド―― 彼女のことは異性として意識したことはなかったけれど、彼女は美人だし、気立てもいいし、家庭的だった。 それに加えてとても強い。力もそうだけど、心が。俺のような人間がいじめられずに普通の学校生活を送れるのは、 彼女の『強さ』の傍にいるから、なのだろう。でなければ俺はあっという間にクラスのゴミ扱いだ。 ぶっちゃけ俺には釣り合わないと言われることもあったし、俺もそう思っていた。(もっとも彼女は強く否定していたが) ……ともあれ、彼女の告白を受け入れた『第二』の理由は、これだった。 本来『第一』でなければならないはずの理由を『第二』としておくあたり、いかに俺が情けないヤツかは十分にわかってくれたと思う。 俺自身非常に情けないヤツだと自分で自覚しているから、そこのところは言わないでほしい。 今も、後悔しているのだ。俺がこんなに情けない、臆病な人間じゃなければ、彼女はあんなに傷つくことはなかったんだし。 ……さて、いつまでも俺の独白につき合わせても申し訳ないし、本題に戻ろう。 俺こと五十嵐 貴久(イガラシ タカヒサ)が「いいよ」と答えた直後、彼女――照野 明葉(テルノ アケハ)は どこかほっと安心したように微笑んでから、自分の浮かべた表情に気がついて慌てて顔を整え、 アケハ「よかった、フラれたらどうしようかと思ってたわ」 と言った。……よく言う。フラれるわけがないのに。 俺がお前を、いや人の告白を無碍にできるような度胸などないなんて、知ってるくせに。 貴久「って言っても、恋人同士になって何するんだ? 自分で言うのものナンだけど、俺は今まで彼女なんか作ったことないし、 具体的に恋人になったからどうする、なんてこと、知らないぞ?」 ぶっちゃけ、今やっていること自体が恋人同士がやっているようなことなんだろうな、 と17歳童貞特有の浅はかな想像力でそんなことを考えつつアケハに暗に助けを求めると、 アケハ「そんなこと、私だって知らないわ。『あなたが初めて』だもの。 ……じゃあ、こうしましょう。明日、水族館に遊びに行く! 学校休んでね」 『初めて』って……いや、狙って言ったわけじゃないんだろう。ここは突っ込まないでおく。 と、一瞬あきれたと思った瞬間、今度はさらに巨大な爆弾を落としてきた。 そのあまりの衝撃に、「はぁ!?」と、思わず俺は素っ頓狂な声を上げてしまった。 いや、無理もないはずだ。恋人ってのはデートとか普通にやるもんだと俺は思っているが、 それにしたって学校を休んでまでそんなことをするはずはないだろう。 2 / 9 ページ 貴久「ちょっとまてアケハ、いくらなんでもそりゃ唐突すぎるだろ? 水族館なら休日に……」 言いかけた俺の口を、アケハは彼女自身の唇で抑えた。 貴久「―――っ!?!?!?!?」 肩を押しのけて唇を離そうとしたが、できない。首に腕を回されているから、腕を上にあげることができないのだ。 こいつ、計算してやりやがったな。……ちくしょう、ここまでされたら断れなくなっちゃうじゃないか。 アケハ「……いいでしょ? どうせ来年からは大学受験とかで遊びに行きたくても行けなくなるし、 大学、あなたと同じところに行けないかもしれないし…………。今のうちに、たくさん思い出作りたいのよ」 上目遣いで、じっと見つめてくる。こいつは、自分の可愛らしさをうまく使う術を知っているところがシャクに障る。 普段あんなに強そうなのに、そんな目で見られたら俺に拒否することなんてできない。 貴久「…………分かったよ。俺、知らないからな」 表面上はあくまでぶーたれた様子でそっぽを向き、しかし内心はそこまで嫌な感情は抱かずにそういうと、 彼女は一瞬またホッとしたような表情を浮かべて、それから「うん!」と可愛らしい顔で頷いた。 まったく…………。 ・ ・ ・ 翌日、午前7時。俺たちは某水族館に来ていた。私服姿のアケハは制服の時以上に可愛かった。 「どう? 可愛い?」なんてくるりと回っているサービスシーンもあったが、俺が「らしくないな」と言った瞬間終了してしまった。 そんなわけで、俺たちは今、一番人気らしい、アザラシが水槽の中にいるコーナーにいる。 やはり水族館のアザラシだけあって、人懐こい。俺がガラスに手を伸ばすと、アザラシが吸い寄せられるように泳いでくる。 そうして適当な数が集まったところで、ガラスに拳をゴン! と叩きつける。 隣にいるアケハが「ガラスは叩いちゃ駄目でしょう? アザラシたち、ビックリしてるじゃない」と小言を漏らした。 いいじゃないか、少しくらい。こういうことができるのは、こういうときだけなんだぜ? …………さすがに平日の朝というだけあって、水族館は閑散としている。 あたりを見渡しても、人はあまりいない。たまにいても母と子くらい、視点によっては誰もいないところもあるくらいだ。 まるで、自分たちが水族館を貸切にしたような……もしくは世界に二人だけ取り残されたような、そんな気分になった。 貴久「っ」 と、あたりをきょろきょろ見渡していると、ふと右手に体温を感じた。 その意味を理解してバッと弾かれたように彼女を見ると、 アケハ「…………別にいいでしょう? 恋人同士なんだから」 驚いたような表情が気に障ったのだろうか。そこには心なしか不機嫌そうにしているアケハの姿があった。 俺がバツが悪そうに彼女の顔から目線を下にそらすと、そこには立派に恋人握りをしている俺とアケハの手があった。 思わず恥ずかしくなって、顔をあらぬ方向に向けると、「あ、ああ……」と弱弱しく呟く。 顔を見なくても、彼女がいたずらっぽく目を細めて笑っているのが分かったのが、さらに恥ずかしかった。 気を取り直してアケハの顔に視線を戻した瞬間、カァン! という何か硬いものをぶつけたような甲高い音が響き渡った。 3 / 9 ページ …………その瞬間、彼の体に『人ならざる者』の拳がめり込んだ。 めり込んだ、という表現はおかしいわね。なぜなら、彼の体は1mmもへこんではいないから。 一瞬にも満たない『それ』の動きの次の瞬間、彼の首筋に刃が突き立てられた。 勿論、彼の首筋は1mmたりともへこんではいない。 私のスタンド能力で殴られたのだから、当然よね。 貴久「……? なんだ、今の音」 やっと、彼が突然の異変に勘付いて声を上げた。でも、悪いけどあなたを巻き込むつもりは毛頭ないの。 これは、私が自分ひとりで解決するって決めたから。その為にこの場所にあなたを連れてきたのだから。 アケハ「…………私、ちょっとトイレ。先言ってて、サメの水槽の前で合流しましょう」 手を握り、その直後妙な音が聞こえたのに、何も言わずに「トイレ」というのは自分でもどうかと思ったけど、 私にそんなことを気にしている余裕はすでになかった。 ことの始まりは、2日前に遡る。 男子「好きだ! あんなヤツより、俺と付き合ってくれ!」 始まりは、クラスの男子に告白されたことからだった。 そいつはクラスでも人気者として有名で、家もお金持ちだった。 もちろん、性格が特別悪いというわけでもなく、やさしい人格の持ち主と評判だったけれど、 それでも私は彼のことを好きになれなかった。それは勿論、私自身が彼――貴久のことを好きだったこともあるし、 この男子が貴久のことを見下している、ということもあった。 アケハ「ごめんなさい。私、好きな人がいるの」 ペコリ、と腰を折って謝る私に、男子生徒は唖然としていた。 フラれるはずがないと思っていたのかしらね。確かに、彼の告白を断るような女子、私以外にはいないだろうけど。 一瞬、彼の体がよろめいて、それから後ろ足で踏ん張って体を支える。 男子「なんでだ!? なんでなんだ! あの貴久の方が、俺より良いってことなのかよ! あんな臆病……」 その言葉を聞いた瞬間、私の体は勝手に動いていた。 右手が横に大きく振りぬかれる。続いて、パチン! と乾いた殴打の音が響いた。 アケハ「思い上がらないことね。あなたがそんな風に彼のことを言う資格はないわ。 確かに彼は臆病だし情けないけれど……。少なくとも、あなたみたいに人を見下すような人じゃない」 それだけ言うと、私はきびすを返してその場を去ったのだけれど…………。 その翌日のことだったわ。彼が「暗殺者」を雇った、という噂を聞いたのは。 まさか、と思うかもしれないわね。私も思ったわ。まさかそんなはずはない、って。 でも、信じざるを得なかった。その日、私はどうしても心配で貴久の家に上がらせてもらうことにしたの。 勿論、私の家から彼の家までの短い道のりを狙われないようにする為にね。 何故だか、貴久は「お、おお、親はいるからな!」って焦ってたけど、あれはなんだったのかしら? 4 / 9 ページ 貴久の家の数百m手前に来たところで、私は後方から高速で飛んでくる物体の存在に気がついた。 とっさにスタンドでその物体をつかんで、心底ぞっとした。『それ』は、紛れもなくナイフだった。 こんなに鋭利な刃物が、ほかでもない貴久めがけ飛んできたのよ? 私はもう、その情報を信じざるを得なかったわ。 だから、この場所を、水族館を選んだ。 付き合うことにしたのも、その為の口実。勿論、彼のことは本気で想っているけれど。 水族館なら、ある程度開けたところもあるから、思い切り暴れても問題はないし、 人もいないから、暗殺者も行動に出やすい。暗殺者は私のことを知っているから、 まずは邪魔な私を消そうとするはず。そこで、私が暗殺者を叩けば、それでいい。 アケハ「…………さて、暗殺者さん、出てきてもいいわよ。邪魔者はいなくなったから」 適当に貴久から離れた私は、誰もいない『ように見える』空間に向けて呼びかけた。 声が三回ほど響いた後、物陰から大柄な男が現れた。 白人男性で、頭にバンダナのようなものを巻いていたけれど、最も目を引いたのは、その手に装備されたグローブ。 一目見て私が持っている『もの』と『同じもの』だってことが理解できた。 白人「ったく……。俺も腕が鈍ったなァ。元・特殊部隊の猛犬って呼ばれてたこの俺が、 今じゃお嬢さんひとりに尾行がバレちまうなんてよォ……。殺し屋稼業に転職したのは間違いだったかァ?」 白人は面倒くさそうに後頭部を掻きながら私のことを見据える。初めて見る『本気の目』だった。 確実に、この男は私を殺そうと考えている。本気で。でも、私も退くことはできない。 それは、彼を見捨てるということを意味しているから。 白人「解せねェなァ…………。何だってあんなヒョロいガキをかばったりするんだ? 見たところさえねェ顔してるし、そこまで人徳があるってわけでもねェだろ」 この彼の物言いに、私は少なからず腹を立てた。何も知らないくせに。どいつもこいつも、 貴久のことを何もしらないくせに、知ろうともしないくせに、勝手に決め付ける。『あいつは臆病だ』って。彼自身でさえも。 白人「それに、あいつは『スタンド使い』じゃあねェんだろ? 『スタンド使い』でもねェヤツと心が通じ合えるわけねェじゃねェか」 この瞬間、怒りもあったにもかかわらず、私は思わず吹き出してしまった。 「スタンド使いはスタンドを持たない者とは心が通じ合うことはできない」……。 小さいころは、確かに私も、同じことを考えていたわね。彼に、こう言われるまでは。 貴久「んなわけねぇだろ!! おまえ、かんちがいしてるんじゃねーぞ!! 「すたんど」だかなんだかしらねぇけど、なんでそんなバカげたかんがえ方ができるんだよ!! ちょっと人とちがうだけで、分かりあえないなんて、そんなバカなこと、あるわけねーだろうが!!!」 アケハ「ふふっ、あなたには一生かかっても分からない気持ちよ。これは」 その言葉のおかげで、今の私がある。今の私の『心』を作ってくれたのは、『誇り』を与えてくれたのは、貴久。 だから、私は、命に代えても、あの人を守ることにためらいはない。彼がこの先どのように変わろうと、決して。 そのことを心の中で認識したとき、目の前の白人の姿が目に入った。……感傷にひたってる暇はなかったわね。 あの日、私はこの『人ならざる者』に名前をつけたの。分かる? 貴久。 あなたのために……。あなたのためなら、どんな怪我を負おうと、どんな障害があろうと。 必ず、絶対に、何度だって『立ち上がる』。その為の力。それが、私のこの『力』の名前。 5 / 9 ページ アケハ「行くわよ――」 私の言葉とともに、白人が手にナイフを構える。そういえば、あいつの攻撃手段はナイフだったっけ。 でも、私には、少なくともそんなことは関係ない。傍らに、私の”傍に立つ者(スタンド)”を立たせる。 ゆっくりと、拳を握り締め、そして素早く両腕を上げさせ、ファイティングポーズを取り、 アケハ「『ザ・スタンドアップ』ッ!!」 雄たけびを上げながら、私は一歩踏み出した。 瞬間、男の手が常人の目では捉えられない動きでナイフを繰り出してきた。 『グローブ』はやはりスタンドか――! それがスタンドの動きだと理解した私は、すぐさまスタンドでナイフを弾く。 と、そこで初めて『異変』に気がついた。 アケハ「……? 何、この『テープ』のような線……」 そうやって『テープ』のようなものに注目しているのも束の間、また新たなナイフが飛び出してきた。 まったく、何本ナイフがあるのかしら! さっきから何本も何本も弾いているけれど……。一向に終わる気配がないわ。 そうこうしているうちに、『テープ』のような線はたくさん張り巡らされて、私の身動きもとりづらくなっていく。 アケハ「く、ううッ!」 と、ついに『スタンドアップ』の腕が『テープ』に触れてしまった。 『スタンドアップ』は『テープ』を何事もなく通過したけれど、次の瞬間、私の腕に鋭い痛みが走った。 見ると、そこには一筋の傷。流石に骨までは切れていないようだけど、肉を深くやられたことは分かった。 白人「ハッ! やっと喰らってくれたかッ! 俺の『スーパーソニック』をよォォッ!」 アケハ「う、ぐ!」 「『軌跡』か」、と私は考えた。投げたナイフの『軌跡』にナイフの破壊力を持たせる能力……。 でも、そんな能力程度では私の『ザ・スタンドアップ』をどうにかするには至らない―――。 ガン、と『スタンドアップ』が私の体を思い切り殴って『強化』を施すけれど、それでも傷はついていく。 アケハ「う、そ!? どうして……!」 白人「どォやらその様子だと、半分正解、ってとこみてェだなァ」 私の様子を見た白人がにやにやと いやらしい笑みを浮かべながらナイフを指先で弄くっている。 キッ、と睨み付けるけれど、それでも体中に数箇所の切り傷、それも骨に届くものまであるこの怪我は痛い。 力を入れた目も、すぐに痛みで緩んでしまう。足も何箇所かやられているようで、力が入らない。 白人「俺のスタンド能力は、投げたナイフの『軌跡』に触れたものにナイフの傷跡を『与える』能力だ」 痛みでにごった思考がショックで晴れたような感覚だった。 そうか、『触れることで問答無用で発動する能力』! 私のスタンド能力は強度を上げることはできるけれど、 強度に関係ない、『触れることで発生する能力』に関してはどうしようもない。だから傷を受けたのね……。 白人「気づいたようだが、もう遅いぜェ。お前はすでに立ち上がれるような傷じゃあねェからなァ! あとは俺に………………嬲り殺されるだけだァァ!!」 6 / 9 ページ 白人は、これで最後と言わんばかりにナイフを投げつける。 いやだ、こんなところで終わりたくない。終わるわけにはいかない。 私が死んだら、次は貴久の番。それだけは嫌だ。死んでも嫌だ。 アケハ「うッ、うああああああああああああああ!!」 腕が、動かない。激痛で動きが鈍っているらしかった。でも、そんなこと関係ない。 立ち上がるための力なんだから。どんな傷を負っても、どんな障害があろうと。 そのために使う力だって、心に決めたはずなのに―――。 『スタンドアップ』は、間に合わなかった。 でも、私の意識が途切れることはなかった。 …………まったく、俺はとんだ大馬鹿者だった。 本当に、どうしようもない臆病者だ。チキンだ。笑ってくれる人がいるなら存分に笑ってほしい。 ……そのほうが、気が楽だ。いや、そんな風に考えること自体が『逃げ』だ。受け止めなければいけない。 分かっていたはずだ。アケハがどんな力を持っているのか。 ここ最近のアケハの不審な行動。俺ならば勘付いていたはずだ。 なのに、俺はあろうことか「トイレかぁー」などと馬鹿げたことを考えていた。 無意識に逃げていたんだ。アケハが危険から俺を逃がしてくれていたことに気がついていたのに。 貴久「ふざけんじゃねぇぞ…………」 目の前で信じられないと言いたそうに目を見開いているアケハを見ながら呟く。 アケハの表情が苦痛とは違った感情でゆがみ、肩をびくりと震わせる。これは罪悪感だ。 何故、彼女がこんな気持ちを抱かなくてはいけない? アケハは、俺を助けようとしただけなのに。 それなのに、俺がこんな馬鹿だから。アケハはこんな大怪我まで負って。 貴久「ふざけんじゃねぇぞッ! 『俺』!!」 白人「おぉおぉ、彼女のためにわざわざ戻ってきたってのかいィ? 泣かせるね、いいぜ。お前から殺してやるよォ!」 俺が叫ぶと同時に、白人がナイフを構える。俺には何も見えないが、きっと、何か『タネ』があるんだろう。 あたりに散らばるナイフに血がついている様子はない。にもかかわらず、アケハの体は深々と切りつけられている。 女の子なのに……。肌に、一生残るかもしれない傷をつけられている。それだけで俺は自責の念で死にそうだった。 貴久「アケハ、俺に触れろ」 アケハ「……え?」 アケハに対して、そうとだけ言うと、俺は白人に向き直った。 こいつをかばったときにわき腹に突き刺さったナイフは痛いが、気にしている暇もない。 さっきの甲高い音。あれは明らかに俺から発せられた音だった。 アケハが俺の手を握った直後に起きた音だ。あれは、俺を攻撃したナイフが当たった時の音だろう。 つまり、アケハはその能力で俺を守った、ということになる。それならば、俺に策があった。 アケハ「……でも、そんな…………。……分かったわ」 アケハは一瞬悩んだようなそぶりを見せたが、やがて目つきを正すと、ぐっと肩に力を入れた。 カァン、と甲高い音が響くと同時に、俺の背中に無数のナイフが突き立ち……そのまま地面に落ちた。 7 / 9 ページ 白人「チッ、遅かったかァ」 指先でナイフをくるくると回しながら、白人が不機嫌そうに呟いた。 まったく、お約束というものを理解しないヤツだ。 アケハ「これから、あなたは最大で『15秒間』どんな攻撃も無効化できるわ。でも、気をつけて――」 貴久「分かってる」 それだけ言うと、俺は白人の側へすぐさま走り寄った。 極限まで、前傾姿勢を保って。 考えてみれば、単純なことだ。白人は『ナイフを投げる』という動作しかしていない。 地面に落ちているナイフに血はついていないから、少なくとも投げたナイフが刺さってこうなったわけではないだろう。 にもかかわらず、アケハは怪我を負っている。じゃあ、ナイフを投げる以外に彼女が傷つくにはどんな要素がある? ナイフそのもの、それはない。現に俺は攻撃を受けてもなんともない。 じゃあ、白人の体に秘密があるか? それもないだろう。だとしたらこの距離は遠すぎるし、 遠距離でも俺に攻撃できるならとっくにしているはずだ。 じゃあ、必然的に残るのは『ナイフを投げた軌跡』ということになる。 白人は大柄だ。高い身長から、屈んでいるアケハ目がけなげるんだから、当然『軌跡の下の空間』は広い。 前傾姿勢を保って走れば、簡単にくぐれる、ってわけだ。 白人「んなッ!? こいつ――」 白人がナイフを構える。だが、遅い。決定的に遅い。 ナイフを投げるということは、ナイフで殺傷するということは、相応の力が必要だ。 的当てをするのとは違う。人を殺すには、相応の勢いが必要だ。 見たところ、白人の動きは常人を越えているようだが、俺のような男子高校生を刺し殺すには相応の『ため』が要る。 その間に、俺は白人との間合いを詰めた。 貴久「これで、投げナイフは封じたな」 白人「っ――!」 とっさに白人はナイフを持ち直して、その切っ先を俺に突き立ててきた。 その動きはまさしく常人を越えていて、俺はそれを見ることさえできなかった。 白人「投げなくたって、俺は別に問題ないんだぜ―――ッ!」 やれやれ。 とんだ大馬鹿はここにもいたようだ。 ガィン! と、金属音を立ててナイフの刃は中ほどからへし折れた。 白人が、ナイフを持っていた右手を押さえている。当然だ。今の俺はどんな力でも壊せない。 貴久「アケハぁ!」 拳を振りかぶりながら、俺はアケハを呼ぶ。 背後で彼女の体がびくりと動くのが分かった。 貴久「俺はな、確かに弱いよ。臆病者だよ。一人じゃ何もできねぇ、『立ち上がる』ことなんざできねぇよ!!」 8 / 9 ページ 拳を振り下ろす。白人が、人間を越えた速度で両腕を交差するが、そんなことは関係ない。 『制限時間』までのあと数秒間、俺は全身全霊を込める。 貴久「でもなぁ、そんな俺でも、お前の”側に立つ者(スタンド)”でいることはできるッ!! だから―――」 白人の腕に俺の拳がめり込んだ。白人の表情が苦痛に歪められる。何かを言おうとしている。 「やめてくれ」か? ふざけるな。アケハは、あんなになっても助けなんか乞わなかったんだぞ。 貴久「だからッ!! 一人で勝手に立ち上がってんじゃねえッ!!」 俺は、そう叫んで白人の防御を振りぬき、思い切り殴りつけた。 俺の拳は白人の顔面に思い切りめり込み、白人の体を後方へ飛ばす。 ごろごろと、白人の体は三回転ほどして、それから動かなくなった。 当然だ。強度の上がった俺の拳を受けたあいつは、多分鉄パイプを思い切り顔面に食らったような感覚だろう。 貴久「―――は、はは」 数秒。 白人の体がもう動きようがないことを確認すると、急に笑いが漏れた。 かくり、と、自分でも間抜けに思うくらいあっさりと腰が抜ける。 腰が抜けて、地面に座り込んでから、アケハのことを思い出す。あいつは重傷だった。 貴久「アケハ?」 ゆっくりと振り向くと、そこには慌てて目をこすっているアケハの姿があった。 手を下ろすと、アケハの目は真っ赤になっていた。泣いて……いたのか? アケハ「う、ぐっ、な、なんでもないっ!! 泣いてなんかいないわよ!」 まだ何も言っていないのに、わざわざ可能性を否定してくるあたり、泣いていたのだろう。 普段は気丈に振舞っているが、あいつだって普通の女の子だ。 強い心を持っているが、それは『平気で殺し合いができる精神』とはまた違う。 俺はまだ力の入らない足を無理やり殴りつけて立ち上がると、ゆっくりとした足取りでアケハのもとへ近寄る。 貴久「……ったく、こんなになるまで無茶しやがって、ほんとに馬鹿だな。お前」 本当は素直に、助けてくれてありがとう、と言いたかったが、恥ずかしくてついつい憎まれ口を叩いてしまう。 言ってから、「素直に言えばよかった」と後悔しつつ、アケハを抱きかかえた。 ……抱きかかえて、意外にアケハが軽かったことが、さらに俺の自責の念を加速させた。 こんな、女の子に、今まで俺は頼りきりだった……というわけだ。怒りを通り越して呆れすら感じる。 一瞬かなりブルーになった俺だが、ここはとりあえず気を取り直してあたりを確認し、行き先を考える。 ここは、場所が悪い。ここまで派手にやって誰も来ないところを見ると、白人がこの水族館の警備関係はすべて破壊したようだが、 それでもいつまでも誰も来ないわけがないだろう。まして、体中に切り傷のある少女に顔面が陥没した男が転がっているなんて、 事件のにおいがするどころか事件のにおいしかしないだろう。そんなところは一刻も早く離れるに限る。 9 / 9 ページ しばらく、二人の間に沈黙が流れる。二人とも、無事に生還できた実感がわいてきたんだと思う。 やがて、俺は口を開いた。 貴久「あー……、でも、残念だな。この水族館があの暗殺者さんをおびき寄せるための罠なら、 必然的にあの告白も『演技』ってわけだろ?」 アケハ「そっ、それは違……!」 否定の言葉をいいかけようとしたアケハの口を開いている手で押さえる。 やれやれ、男の話は最後まで聞くもんだぜ。 貴久「まったく、本当に残念だ。俺、お前と付き合いたいのにさ」 最後の台詞をはいた瞬間、アケハの抵抗が見る見るうちになくなっていった。 少し充血の引いてきた目を大きく見開いて、ぷるぷると震えている。 頬も、心なしか赤くなっていく。1秒もしないうちに耳まで真っ赤にした彼女を見て、俺は思わず吹き出しそうになる。 貴久「………………お前は、どうなんだよ。アケハ」 言い終えて、ちょっとどころではない気恥ずかしさを感じながらアケハの口を押さえていた手を取り払う。 アケハは、頬を真っ赤に染めながら、少し涙目で俺を見上げる。そして、 「……好きよ、付き合って」 (おわり) ★ 使用させていただいたスタンド No.1568 スーパーソニック No.2499 ザ・スタンドアップ ▼単発SS一覧へ戻る
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897:本当にあった怖い名無し 2011/08/02(火) 08 51 53.15 ID GjW103kRO 数年前、ある占い師から聞いた体験談。 その人は東洋占星術以外に魔術知識があり、その人の所に、何度か鑑定に訪れた女性が現れた。 好きな人が他の女と結婚しそう、略奪したいから最強の縁結び術を教えてくれ、との事。 鑑定結果を踏まえた上で 後悔するから止めとけ、と説得したが聞く耳を持たず 何度も断っては何度も現れ根負けした占い師は術を教えた。 女性は大喜びして帰ったそうだ。 しばらくして、その女性が浮かない顔で現れた。 聞くと、略奪出来てしばらくは幸せだった。 でも、すぐ飽きた。 別れたいのに術のせいで 別れられない、最強の縁切り術を教えて欲しい、との事。 占い師は笑顔で見捨てたそうだ。 その後の事は解らないが 魔術は安易に頼るな、と強く言われた。 同じ状況になった他の人は良く考えてね。 774:本当にあった怖い名無し 2006/04/17(月)17 46 01 ID MhL3YPzP0 魔術を始めたいんですが、まず始めに何をすればいいですか? 793:睡蓮 2006/04/17(月)21 20 15 ID +xJUTZK4O マジレスします。 まず部屋の隅々まで掃除、整理整頓して、生活感のあるものは布で覆ったり 箱に入れるなどして、部屋を日常から切り離すことです。 あとはファンシーショップなどで千円位で売っている折り畳み式のものでも 構わないので魔術用のテーブルを用意することです。 私達が術をかける場合、専用の部屋で結界を張ってオイルやお香で清めてから行います。 それと同じようにまずはご自分の神殿と祭壇を用意して下さい。 そして入浴、シャンプー、洗顔、歯磨き、特に手を入念に洗う事です。 入浴にはヒソップや塩を用いたり、前述のリチュアルバスを行って身を清めるのが大切です。 あとは集中力、イメージ力、視覚化のトレーニングなどですね。(^-^) 140:睡蓮 2006/04/07(金)19 39 27 ID 3b8NMM/YO 髪の毛をピンでとめたり、結んだり、まとめ髪にしている方は髪をほどいて下ろした状態で術を行って下さいね。(^-^) 179:睡蓮 2006/04/08(土) 06 14 38 ID p6hNliOIO 髪を下ろして行うのはなるべくであって絶対ではないです。日数かかるものでしたら今日から髪を下ろして行って下さい。 161:睡蓮 2006/04/07(金)23 11 44 ID 3b8NMM/YO お腹が空いた、トイレ行きたいなど、人間の生理的欲求は集中や イマジネーションの邪魔になりますので、術前に済ましておいて下さいね。 食事は30分前に終わらせればいいと思います。 本当にトイレ行きたくなったら辛いんで(実体験orz)(^-^) 499:本当にあった怖い名無し 2006/03/31(金)11 38 43 ID 6dAYDxcoO 何日かかかる術をやっている途中で なんだかこれ違うなぁ〜、他の術にすればよかったなんて思ったらやめた方がいいのでしょうか? 501:魔女 2006/03/31(金)11 43 40 ID +jEG0jQR0 うーーーん、難しい質問ですね。 あまり術を途中でやめる癖を付けないほうがいいとは思うのです。肝心なときに 効かなくなってきてしまいますからね。「なんだか違う」と思うのは、 術の方法が自分に向いていないということでしょうか?目的自体が自分の願うものなら、 その術を続けたほうがいいでしょう。目的が自分の願いと合ってないと思うなら、 やめたほうがいいですね。叶ってしまったら困りますから・・・。 途中で止める時は、ちゃんと、「私はこの術を解除します。術はすべて無に戻ります。 力は全て元の場所に返ります」と力強く宣言してから、道具を始末してください。 くりかえしますが、術は本当は途中でやめたりしないほうがいいんですよ。 今後は、ちゃんと、「この術なら最後までやっていける!まちがいない」と確信出来るまで 見極めてから、術を行うようにしたほうがいいですね。 46:魔女 2006/04/06(木)22 14 29 ID G9jwicsj0 途中で術を解除したりしないようにするためにも、私たち魔女の伝統では、 「術の前に、よーーーーーーーーーーーく(強調)考えて、道具もよくチェックする」 ということを教わります(他にもたくさんの訓練を受けますが)。 みなさんも、術の前に、後悔しなくて済むかよく考える習慣をつけて下さいね。 810:本当にあった怖い名無し 2006/04/04(火)02 13 16 ID Se6YD92J0 今週金曜から術をするつもりですが、来週職場の歓送迎会の予定が入りました。 お世話になった方が異動するので欠席するわけにも、場を崩すので飲まない訳にもいきません。 以前のレスで、術をかけている間は飲酒等控えるようにとあったと思うのですが、 一日くらい飲み会が入っても平気でしょうか? 816:経験者 2006/04/04(火)03 12 56 ID bj5rhBtdO 本来は一定期間決めてするのがベストなんですが、仕事や生活環境で中々 難しい場合のほうが多いので、仕方がないと思われます。 が、飲みすぎ・大笑い連発等は注意してクダサイ。 42:本当にあった怖い名無し 2006/04/06(木)21 55 17 ID FgtSJOF9O 今好きな人がいて、一言挨拶した位で一目惚れに近くて相手の情報が全くないんです。 魔術は要は気持ちが伝わるかなので、最悪自分がこう呼びたいと思った名前を 書いてよいみたいに、どこかで見たんでその通りに魔術で名前を書く所に、 自分で考えた名前を書いて魔術を行ったんです。 43:魔女 2006/04/06(木)21 59 53 ID G9jwicsj0 相手の名前が分からなければ、男性のマーク(♂のこと)を書いてもいいですよ。 62:本当にあった怖い名無し 2006/04/07(金)00 09 18 ID APLv90X10 14日の満月に「夢を叶える月光の指輪」の術をして 28日の新月から「ルブルブルブオイルを使った彼を手に入れる術」を したいと思っているのですが、指輪をつけたまま術を行うのはダメですか? 66:睡蓮 2006/04/07(金)00 25 24 ID gn+0ZLsbO 満月の指輪は付けたままでおKですよ。 装身具を全て外さなければならない場合はその旨明記します。 あとこれは経験からなのですが、術を行う際に銀製のものを身に付けていると効果が高まる場合が多かったです。(^-^) 687:本当にあった怖い名無し 2006/04/15(土)04 15 55 ID d9SolhIG0 キャンドルを使った術は照明を落とさないと絶対ダメですか? ロウソクちくちくのおまじないをやっていて 途中で怖くなってしまって、電気つけてしまいました。 効果なくなってしまったでしょうか??>< 698:睡蓮 2006/04/15(土)12 16 42 ID V41ZbmBiO 暗いの怖いで魔術が使えるか(#゜Д゜)ゴルァ と云われると思いますたか? 電気を消すのには余計な視覚的刺激を避けるという意味もあるのです(´・ω・`) しかし怖くて術に集中出来なければ本末転倒なので、電気をつけて行ってもおK です。 でも慣れてきたらなるべくキャンドルの灯りだけで出来るようにがんがってみて下さいね。(^-^) 871:本当にあった怖い名無し 2006/04/18(火)20 23 39 ID CrRjVpfA0 普段から塩入れた風呂を好んで入っているんですが、 かけたおまじないが解除されているんでしょうか? 886:睡蓮 2006/04/18(火)22 07 24 ID 92cNnKEBO いわゆるバスソルトですよね。 塩は自身を浄化する作用があるので術前に身を清めるという意味でもお薦めです。 60:本当にあった怖い名無し 2006/04/23(日)01 03 02 ID L4HP+yPy0 見事復縁しましたが 復縁したとなると当然エッチしちゃいますよね? 術前は禁止とありますが どのくらいが目安でしょうか? 237:睡蓮 2006/04/29(土)14 53 13 ID HFApS6PKO 当日、術をかける前のセクースは(・Α・)イクナイ!です。 139:本当にあった怖い名無し 2006/04/26(水)17 52 04 ID IN1SglBU0 浄化についてお聞きしたいのですが、 魔術に使用する道具(洗面器や机・針など)をすべて揃え、その部屋でフランキンセンス ミルラの インセンスを焚けば浄化できたことになるのでしょうか? 悪魔召還では、悪魔は白魔術の匂いを嫌うと経験者さんが書いておられましたが、 浄化は術施行の事前、前日などに済ませておけばよいのでしょうか? 146:本当にあった怖い名無し 2006/04/26(水)21 12 12 ID vVruBk+mO 浄化は道具一つ一つ手に取って『この煙が全てのけがれを払う』という意思を持って煙にくゆらせて下さい。 魔術で意思の力とイメージングは重要です。 悪魔召喚は詳しくないのですが、惑星霊、悪魔召喚時もやはりインセンス (サンダルウッドやフランキンセンス)で空間を浄化しますので、 浄化香の匂いと白魔術の匂いは別物だと思います…が、 この辺は経験者様にお聞きした方が良いですね。 あと浄化は完璧にしたいのであれば術前が好ましいです。 240:睡蓮 2006/04/29(土)15 17 46 ID HFApS6PKO フランキンセンス&ミルラは召還魔術にも使用できます。 247:本当にあった怖い名無し 2006/04/29(土)21 16 20 ID rFlpu9Wl0 ガラスの器にキャンドルを立ててまじないを実行したいのですが、 キャンドルが不安定なのでロウを垂らして固定させようと思っています。 キャンドルは黒で、固めるためのロウは普通の白いロウソクを使おうと思うのですが、 こういう細工というか工夫をしても術には影響ないのでしょうか? 341:睡蓮 2006/05/03(水)22 11 18 ID 8GHYzdVGO 黒のキャンドルの雫を垂らしてそれで固定すればいいです。 262:本当にあった怖い名無し 2006/04/30(日)10 43 59 ID wdgtAaTO0 私は、家庭の事情で二つの家を行き来するような状態で生活しています。 一週間のうち二日間は一方の家、残りの日は別の家にいる、という状況です。 こんな状態の私ですが、九本ピンの術を行うことは出来るでしょうか? 九日間のうち、少なくとも二日間は他の日と違う場所で術をかけるような状態に なることが予想されます。 術をかける場所は、必ず同じ場所でなければいけないのでしょうか。 341:睡蓮 2006/05/03(水)22 11 18 ID 8GHYzdVGO 基本的には同じ場所を使います。 285:本当にあった怖い名無し 2006/04/30(日)23 37 13 ID bQVmP1GGO 符を描く時って丸はやはりコンパスなどできちんと円にした方がいいのでしょうか? 286:本当にあった怖い名無し 2006/05/01(月)01 12 05 ID 26sQL7nH0 円は心の調和を表したりします。 自分が幸運の精霊になったと思ってみて。そして自分を呼ぶ護符を持っている人を みつけましたが手書きのゆがんだ円でした。 貴方は力を貸しますか?一生懸命さが伝わればいいんだけど やるならきっちりやりましょ^^ 294:本当にあった怖い名無し 2006/05/01(月)14 30 17 ID coMRC+Ku0 睡蓮様は、キャンドルの灯を消す用にスナッファーを お薦めしてましたが、それを読むだいぶ前に行った魔術で、 手で仰いで消しちゃったことを今思い出してしまったウオオオオン。 皆さんスナッファーできちんと消してますか? 灯をともすのも、ライターでしちゃった。 マッチの方がいいっぽいですよね。 これはやり直したほうがいいんでしょうか? 295:本当にあった怖い名無し 2006/05/01(月)14 56 37 ID Efj95yMKO やり直さなくて大丈夫ですよー。基本的にだめと言われているのは、 魔術によって吹き消しがだめと言われているだけで、手で扇いで消すのは 大丈夫です。気になるなら次からスナッファを使うか、芯をハサミで切って 消すといいと思います。ハサミで芯を押さえ付けるだけで消えますよ。 ライターも、ベストではないみたいですが大丈夫と過去レスに書かれていました。 431:本当にあった怖い名無し 2006/05/07(日)00 42 06 ID GAcDrcu0O 遠距離の微妙な関係の人がいます。 最近彼に好きな人が出来たようなのです。 彼は「友達だ」と言って、それからは彼女の話には 触れないので詳しいことはわかりません。 術の力を借りてなんとかしたい…と強く思ったのですが、 最近になってそういう自分に疑問を感じてしまいました。 遠距離のわたしよりも側にいてくれる彼女の方が 彼は幸せなのではないかと思ったりもするのです。 こういう揺らいだ気持ちを持って術に挑むのはどうなのでしょう? 念が足りないということになって術の効果は出ないのでしょうか? もちろん彼のことは大好きです。 505:睡蓮 2006/05/09(火)11 17 21 ID 8MAvGRMZO 確かに念が不安定で術がかかりにくい状態です。今月はお休みして考えてみては?私の考えでは近いことが必ずしも幸せとは言えないのでは?と、彼の幸せも大切だけどあなたの幸せも大切と思います。(^-^) 555:本当にあった怖い名無し 2006/05/10(水)21 43 57 ID 9fX0xJXn0 私は占いが大好きなのですが、 やはり悪い結果がでればそれなりに落ち込みます。 いい結果が出れば舞い上がってしまうのですが…。 落ち込んでしまったり、悪い未来を想像するような状況を避ける ため、占いなどは術中には控えた方がいいのでしょうか? 756:睡蓮 2006/05/17(水)18 55 56 ID 42YevH8nO おっしゃる通り占いは術中は避けた方が良いです。術と術の間がおすすめです。 970:本当にあった怖い名無し 2006/10/11(水) 14 00 48 ID xaf3sw8I0 術で代償を求められる だそうですが 「今の自分の苦境を代償に」術の効果が発揮されると言う事はありますか? 例えば病気等…… お願いします 24:睡蓮 2006/10/13(金) 03 19 31 ID HjXg06FjO 今ご病気なのでしょうか。本来なら生体エネルギーが低下している状態で術を行うのは避けた方が良いです。かかりにくいのです。 が、経験的には苦境を代償に術を行うことはあります。 でもその後の治療を充分にして下さいね。 974:本当にあった怖い名無し 2006/10/12(木) 16 23 19 ID j9LPHf1h0 男性像キャンドルの術をやろうと思うのですが、 術を1回終わらせるのに7〜9日かけるとまとめにあったのですが、 もっと早く、例えば3日とかで終わらせても大丈夫なんでしょうか? 22:睡蓮 2006/10/13(金) 02 26 00 ID HjXg06FjO 「〇日間かけて」とある場合はその日数を守って下さい。 989:本当にあった怖い名無し 2006/10/12(木) 21 20 03 ID m1P5k2BD0 恋愛の魔術をやった頃から、金運が笑えないほど下がりました。 しかも恋愛の魔術も少ししか効いてないみたいです。 心がまえとか、やってはだめなことをきっちり守ってないからでしょうか? たとえば、術の前に水分を取ったり、物を食べたりとかです。 恋愛の魔術が効いてないだけならいいですが、他の運が下がるのは かなり痛いですし、金運の魔術をやれば、魔力はなくなるしで八方塞です。 18:睡蓮 2006/10/13(金) 01 38 25 ID HjXg06FjO 困りましたね。確かに術を行う際の心構えや約束ごとをきちんとしていない場合、そういうことが起こり得ます。 そこを改善するのと、術との相性が悪い場合もありますので別の術に切り替えてみては如何でしょうか。 それから術を行う際、ペンタクル(五ぼう星)は必ず身につけておいて下さい。 パワーアップだけでなく術を行う者を悪影響から守りますので。 とりあえずこのあたりに気をつけてみて下さい。それでも( A`)な場合はまたレスお願いします。(^-^) 876:本当にあった怖い名無し2006/04/18(火)21 03 33 ID I5qKT27IO 九字切り…素人が行うと、雑多な霊が呼び寄せられると聞いた事あります。 この話は真実なのでしょうか… 900:経験者 2006/04/18(火)23 25 42 ID EpRXf1jyO 【九字切り】とは本来は邪気を祓う護身の術です。 術前に自分の中にある煩悩や負の気を取り払う神聖なものなのです。 ですから術始めに九字切りがある場合、自身を清める為に必ずします。 素人でも順序をふまえて正しくすれば何の問題もないです。 術をする訳でもない、やり方もあやふやにむやみに九字を切ってはいけませんが、悪霊が呼びよせられる事はありません。 恋縁の術には九字ではじまり、術最後に呪文で術の完了とする九字礼拝完了迄記載してますから大丈夫デス。 227:本当にあった怖い名無し 2009/08/15(土) 22 06 48 ID HlxDMG5fO 復縁まじないをやろうと思い、羊皮紙やら赤布やら集めたけどやる気が全くなくなった。 こういう場合、物は使ってないから一般ゴミで破棄していいのかな? 232 :本当にあった怖い名無し:2009/08/16(日) 16 58 32 ID pECF33INO 使っていないものは一般ゴミでもいいと思う。 心配なら神社あたりで燃やしてもらっては? 531:本当にあった怖い名無し 2009/09/16(水) 02 52 38 ID hAC7IfdY0 惑星護符などは、自分で書いたほうがやはり良いのでしょうか?それとも、普通にコピーしてちょうどいい大きさに切り取るとかでもOkですか? 533:本当にあった怖い名無し 2009/09/16(水) 11 23 52 ID 4Nl8pexY0 自分は文字色の関係から自分で書いた(当時カラーコピーなんぞ無かった) が、カラーコピーでも問題は無いと思う 重要なのはその後の処置だからね …今後勉強していく予定だったら、自分で書いた方が良い経験になるような気もするけどね 684:本当にあった怖い名無し 2011/07/03(日) 21 09 53.64 ID Nf5jV+bkO うちの母親、私が何か新しい事始めたり、珍しい物買ったりすると、 いちいち「おまじないですか?」とか聞いてくる…。 (恐らく私が昔おまじない好きだったのが原因) 別に魔術用に買ったものでなければ構わないけど、時々魔術用に買った物に 対しても言われるからたちが悪い…。 気分転換とか言って適当に否定してるけど、 これは魔術に使うという事がバレたって事で無効になるのかなあ?…鬱だ。 694:本当にあった怖い名無し 2011/07/05(火) 06 13 35.38 ID uUTJsR61O 趣味で買ったものだよ、とか言って適当にごまかしておけばいいよ。 肝心なのは、あなたがいちいち気にして鬱になってしまっていること。 無効かもしれない、なんて先入観を持ってやってたら効果も出なくなるよ。 術の真っ最中を見られたわけでもなし、あまり気にしすぎない方がいいかと。 だけど、必要以上に家族の目につく場所に置いたりはしないようにするべきかな。