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http //kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/123/1020/12304071020004a.html 第123回国会 内閣委員会 第4号平成四年四月七日(火曜日) 午前十時二分開会 ――――――――――――― 委員の異動 三月二十七日 辞任 補欠選任 喜岡 淳君 安永 英雄君 瀬谷 英行君 久保 亘君 三月三十日 辞任 補欠選任 久保 亘君 瀬谷 英行君 安永 英雄君 喜岡 淳君 四月六日 辞任 補欠選任 大島 友治君 谷川 寛三君 喜岡 淳君 大渕 絹子君 四月七日 辞任 補欠選任 大城 眞順君 石渡 清元君 谷川 寛三君 合馬 敬君 大渕 絹子君 喜岡 淳君 ――――――――――――― 出席者は左のとおり。 委員長 梶原 清君 理 事 板垣 正君 田村 秀昭君 翫 正敏君 吉川 春子君 委 員 石渡 清元君 合馬 敬君 永野 茂門君 村上 正邦君 大渕 絹子君 小川 仁一君 喜岡 淳君 三石 久江君 太田 淳夫君 磯村 修君 田渕 哲也君 国務大臣 国 務 大 臣 (内閣官房長官) 加藤 紘一君 国 務 大 臣 (総務庁長官) 岩崎 純三君 国 務 大 臣 (防衛庁長官) 宮下 創平君 ――――― 会計検査院長 中村 清君 ――――― 政府委員 内閣参事官 兼内閣総理大臣 官房会計課長 荒田 建君 内閣審議官 兼内閣総理大臣 亘房参事官 野村 一成君 内閣官房内閣安 全保障室長 兼内閣総理大臣 官房安全保障室 長 児玉 良雄君 内閣官房内閣広 報官室内閣広報 官 兼内閣総理大臣 官房広報室長 樋口 武文君 人事院事務総局 丹羽清之助君 宮内庁次長 宮尾 盤君 皇室経済主管 河部 正之君 総務庁長官官房 長 八木 俊道君 総務庁長官官房 会計課長 土屋 勲君 総務庁人事局長 山田 馨司君 学庁行政管理 増島 俊之君 防衛庁参事官 高島 有終君 防衛庁参事官 三井 康有君 防衛庁参事官 上原 祥雄君 防衛庁長官官房 村田 直昭君 防衛庁防衛局長 畠山 蕃君 防衛庁教育訓練 小池 清彦君 防衛庁人事局長 坪井 龍文君 防衛庁経理局長 宝珠山 昇君 防衛庁装備局長 関 收君 防衛施設庁長官 藤井 一夫君 防衛施設庁総務 部長 竹下 昭君 防衛施設庁建設 部長 新井 弘文君 外務省アジア局 長 谷野作太郎君 林野庁次長 赤木 壯君 郵政大臣官房審 議官 金澤 薫君 事務局側 事 務 総 長 戸張 正雄君 常任委員会専門 員 菅野 清君 衆議院事務局側 事 務 総 長 緒方信一郎君 裁判官弾劾裁判所事務局側 事 務 局 長 生天目忠夫君 裁判官訴追委員会事務局側 事 務 局 長 澁川 滿君 国立国会図書館側 館 長 加藤木理勝君 収 集 部 長 井門 寛君 説明員 外務省アジア局 審議官 竹中 繁雄君 大蔵省造幣局東 京支局長 和田 恒夫君 大蔵省印刷局総 務部長 中山 寅男君 文部大臣官房審 議官 岡村 豊君 厚生省援護局業 務第一課長 村瀬 松雄君 ――――――――――――― 本日の会議に付した案件○平成四年度一般会計予算(内閣提出、衆議院送 付)、平成四年度特別会計予算(内閣提出、衆 議院送付)、平成四年度政府関係機関予算(内 閣提出、衆議院送付)について (皇室費、国会所管、会計検査院所管、内閣所 管及び総理府所管(総理本府、日本学術会議、 国際平和協力本部、宮内庁、総務庁(北方対策 本部を除く)、防衛本庁、防衛施設庁)) ――――――――――――― <中略> 午後一時二十分開会○委員長(梶原清君) ただいまから内閣委員会を再開いたします。 休憩前に引き続き、平成四年度総予算中、皇室費、国会所管、会計検査院所管、内閣所管及び総理府所管のうち総理本府、日本学術会議、国際平和協力本部、宮内庁、北方対策本部を除く総務庁、防衛本庁、防衛施設庁を議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。○三石久江君 私は一昨年、平成二年五月二十四日の内閣委員会で皇室経済の内廷費の定額に関して質問をいたしました。 皇室経済法によりますと、独立の生計を営む親王は定額相当分、内親王に対しては定額の二分の一に、また皇族費の定額は、妃殿下は殿下の半額になっていることの理由をお尋ねいたしましたところ、男子皇族には皇位継承資格があり、皇族としての活動の量、範囲があるという判断が加わっている、皇位継承資格は一般的な基本的な人権には含まれない、これは憲法あるいは皇室典範におきましてその皇位継承資格を限定しているわけで、そのように差別を設けたとしてもこれが男女差別になるということにはならないと考えている、概略このような御答弁であったと記憶しております。 私は、この御答弁は皇室を一般社会とは別のものであるとの前提に立ったもので、やはり男女差別だなと今でも思っております。ですから、この条文は、ここのところだけは何とか変えていただきたいと強く要望するものです。 そこで、これらの根源になっている皇室典範についてもう一度質問させていただきます。 まず初めに、宮内庁にお尋ねいたします。 明治の旧皇室典範と現行の皇室典範で顕著に変更された二、三の問題についてお尋ねしますが、皇位継承資格者から非嫡出者が除かれたことに関する点でありますが、昔から伝統的に認められ、旧皇室典範でも継承された非嫡出者の皇位継承を現行の皇室典範で認めなかった理由は何でしょうか、お尋ねいたします。○政府委員(宮尾盤君) ただいま御質問の中にありましたように、旧皇室典範におきましては非嫡出子についても皇位継承がある、こういうふうになっておったわけですが、現在の皇室典範ではそういうことになっておりません。嫡出子のみに限っておるわけでございます。 これは、皇室典範制定当時いろいろ論議がなされたようでありますけれども、確かに皇位の永続性というような観点から考えるならば嫡出子以外にもそういうものを認めるというのも一つの考え方であろうと思いますけれども、やはり時代の趨勢というようなものの中で道徳的判断というものが漸次変わってきた、こういうことを考慮いたしまして、我が国におきます社会一般の道義的判断に照らして、天皇または皇族の資格としては嫡出子に限る、こういうふうに考えるのが適当であるというふうに判断をされたというふうに承知をいたしております。○三石久江君 昭和二十一年十二月七日の衆議院皇室典範案委員会会議録には、古い伝統に従って、嫡出者以外にも皇位継承の範囲を認めることは、一応の理由はありますが、しかし人間の間においても、道義的判断というものが漸次変遷してきた現在の段階では、嫡出者としからざる者との間に相当大きな変化を加えるのは当然のことで、正当な結婚の間に生まれた者が特に正しき血筋の皇位を継承すべき人であると考えられることは細かい理屈を超越して当然のことであるといわれながら、ただいまの御答弁は、道義に関する考え方が変化してきたという理由で、皇位百二十五代のうち大正天皇まで四十一代、実に三分の一は伝統としての非嫡出者の皇位継承があったにもかかわらず、現代の道義的判断から考えて除外されたというわけですね。 そこで、次に天皇の生前退位の問題について伺います。 日本の昔からの制度では、譲位されて上皇とか法皇になられることがしばしば起こっていますが、これを認めなくしたのはどうしてでしょうか、お尋ねいたします。 ○政府委員(宮尾盤君) これも現在の皇室典範制定当時いろいろな考え方があったようでございますけれども、その制定当時、退位を認めない方がいいではないか、こういうことで、制度づくりをしたときの考え方といたしましては三つほど大きな理由があるわけでございます。 一つは、退位ということを認めますと、これは日本の歴史上いろいろなことがあったわけでございますが、例えば上皇とか法皇というような存在が出てまいりましていろいろな弊害を生ずるおそれがあるということが第一点。 それから第二点目は、必ずしも天皇の自由意思に基づかない退位の強制というようなことが場合によったらあり得る可能性があるということ。 それから第三点目は、天皇が恣意的に退位をなさるというのも、象徴たる天皇、現在の象徴天皇、こういう立場から考えまして、そういう恣意的な退位というものはいかがなものであろうかということが考えられるということ、これが第三番目の点。こういったことなどが挙げられておりまして、天皇の地位を安定させることが望ましいという見地から、退位の制度は認めないということにざれたというふうに承知をいたしております。 以上でございます。 ○三石久江君 ただいまの御答弁は、天皇の地位が日本国民の象徴であるという新憲法の趣旨にそぐわない、また生前退位にはいろいろな弊害があるので、伝統として生前退位はあったけれども、現代の国民意識から認めるわけにはいかないということだと思うんです。 この生前退位は、横田耕一氏の法律時報によりますと、百十三人の天皇のうち六十三人、実に五二・五%なのです。立派に伝統的制度ですが、現代の国民意識のもとでは認められないということのようです。このように皇位継承に関して伝統を重んじるとはいいながら、時代の道徳的判断あるいは趨勢に応じて、あるいは道徳的にも受け入れられない伝統は、現行の皇室典範では外されてきたわけです。 さて、ここで宮内庁に、皇位継承資格者を男系男子に限るという理由、その理由はどういうところにあるのでしょうか、お尋ねいたします。 ○政府委員(宮尾盤君) 現在の憲法第二条には、「皇位は、世襲のものであって、」「皇室典範の定めるところにより、これを継承する。」と、こういう規定があるわけでございますが、この規定をさらに具体化いたしまして、皇室典範第一条では、「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する。」と、こういうふうに定めておるわけでございます。この憲法第二条の「世襲」という考え方の中には、もちろん世襲ということについてはいろいろな考え方があり得ると思いますけれども、皇位が世襲ということは、日本の伝統的なものを背景にいたしまして考えていくべきであると、こういうことから、我が国古来の伝統というものは男系男子が皇位を継承すると、こういうことが長い伝統となっておりますので、そういう考え方に立って男系男子が皇位を継承すると、こういう定めになっておるわけでございます。○三石久江君 ただいまの御答弁は、過去百二十数代にわたって一つの例外もなく男系を尊重してきている、この伝統に従ったということだと思います。 それでは、宮内庁にここで一点確認しておきたいのですが、憲法第二条は、皇位継承については「世襲」とだけ規定してあり、男子に限るとは規定しておりませんから、憲法の条文上は女子の継承を妨げておりませんね。いかがでしょうか。○政府委員(宮尾盤君) 憲法解釈でございますので、私どもというよりはむしろ法制局において正確な御答弁をなさるのがしかるべきかと思いますけれども、これは、宮内庁といいますか。私の立場での考え方というものを申し上げますと、世襲という概念はいろいろな概念というものがあると思います。必ずしも日本ばかりではなくて、世襲制をとっておる他の国の王制というようなものもあるわけでございます。ですから、一概に世襲という言葉の一般論としてはこういうものであるという定義づけは難しいと思います。少なくとも日本国憲法の中において「世襲」というふうに規定をしておるところは、これは皇室の長い伝統を踏まえた上での世襲という考え方になるんではなかろうか。そうしますと、皇位の世襲という考え方から言えば、男系男子ということがずっと基本的な考え方として今までなされてきたわけでございますから、考え方としては、そういうものをバックにした規定であろうというふうに私は考えておるわけでございます。 ただし、これは法律の公的見解を申し上げる立場ではございませんので、もし必要があれば法制局の方へお尋ねをいただきたいと思います。○三石久江君 次に、宮内庁にお伺いいたしますが、憲法の条文上問題ないとすれば、皇室典範の改正により女子の継承が可能ということになると思いますが、これを憲法並びに他の法律の方から見ますと、皇室典範第一条で、皇位の継承を男系の男子に限定した理由としては古来からの伝統ということですが、皇室典範第十七条の摂政や、国事行為の臨時代行に関する法律に基づく臨時代行には女子の就任も認められております。特に摂政という制度は古くからあるようですが、これに女子の就任を認められた理由はやはり伝統なのでしょうか。お尋ねします。○政府委員(宮尾盤君) 摂政制度というのは、先生も御承知のように古くからございます。皇太子摂政とかあるいは皇族摂政と言われたような時代、それから少し下りましては大臣摂政ということで、藤原氏の特定の方がなったというようなそういう時代もあるわけでございますが、女性の摂政というのは歴史的にはどなたもございません。 それで、女子の摂政が認められるようになりましたのは、これはいわゆる皇太子摂政といいますか、皇族が摂政となるべき方はまず皇太子あるいは皇太孫であり、次いで親王、王というような少なくとも形になりますが、皇太子あるいは皇太孫が原則という基本的な考え方に立っているわけでございますけれども、仮に皇太子あるいは皇太孫が極めてまた御幼少というようなことであると、これはそこだけに限定をしますと困った事態が出てくる可能性があります。そこで、摂政につきましてはもう少し幅広く摂政となり得る資格を広げておこう、こういう考え方のもとに女子皇族についても旧皇室典範以来そういう制度を認める、こういうふうになったというふうに承知をいたしております。○三石久江君 ただいまの御答弁は皇族女子は摂政にはいまだかつてなられた方はない。けれども、この制度はあるということですね。 次に、官房長官にお伺いしますけれども、憲法九十九条には天皇や公務員の憲法尊重擁護義務が定められています。憲法とはそもそも国家権力の行使に制約を加え、国民の権利を守ろうとするものであります。この九十九条の尊重擁護義務とは、憲法を遵守し、これに違反せず、さらにその目的の実現に努力し、憲法を破壊する行為に対し抵抗し、憲法の実質を確保することと解釈されると思います。憲法第十四条の男女平等についても尊重擁護の義務は当然あるわけですから、この義務のある方の皇位継承についても、その精神を酌んで、女子にも継承をお認めになってはいかがですか、お尋ねいたします。○国務大臣(加藤紘一君) ただいま宮内庁から御答弁申し上げましたように、憲法第二条は、「皇位は、世襲のものであって、」「皇室典範の定めるところにより、これを継承する。」と書いてございますけれども、この規定は皇統に属する男系の男子が皇位を継承するという伝統を背景として制定されたものでございますので、同条は、皇位継承者を男系の男子に限るという制度を許容しているものと私たちも考えております。したがって、皇族女子の皇位継承を認めない現在の皇室典範第一条の規定は、法のもとの平等を保障した憲法第十四条に違反するものではないというふうに考えております。○三石久江君 ただいまの御答弁では、皇位継承が男系男子に限られてきたのは世襲であって、古来からの伝統であるというような御説明だったと思いますが、いろいろおっしゃいましたけれども、ここで皇位継承資格を男系男子に限るという伝統について考えてみますと、文化人類学で無文字社会、すなわち未開社会においては、十九世紀の進化論学者のモルガンが書きました「古代社会」という本によりますと、四四%が父系制で、母系制は一五%でしかありません。他の文化人類学の研究によりましても父系制をとるものが圧倒的に多く、いわゆる未開社会ほど男尊女卑の風習が強いようです。その原因にはいろいろ解釈はありますが、最も普遍的な認識は次のような理由であろうと私は思います。 それは女性には妊娠と保育、育児の期間が長くなりますから、家にいなければならない。またそのために家庭内の家事労働、よく言われます専業主婦を余儀なくされたわけです。男性はその間に狩猟、農耕、闘争と性別役割分担ができ上がり、勢い家族内の権威も社会的地位も高くなり、男尊女卑の制度ができ上がってきたものと考えられます。なお、生物学的知識のない古代から近世に至るまで、子が父親に似るということから男性の性が女性のおなかに宿ると考えられ、昔世間で言われた女性の腹は借り物でしかなく、男性の魂までもが宿って子供が産まれるものと思われたのではないでしょうか。現代の人類学あるいは遺伝学から考えますと、全く誤った孝之方に基礎を置いたものであって、血統とか遺伝質が男性のみによって伝わるということを信ずる人は恐らく現代では皆無であろうと思います。血統は父と母からそれぞれ等しく子に伝わるもので、父系、母系いずれであってもその子孫に差はないのです。皇位継承が過去においては例外なく男系によって維持されたとしても、現在の社会通念からは何の根拠も持たない男尊女卑の名残なのです。 したがって、皇室典範制定時において女性の天皇を認めない理由として、皇族女子に皇族でない配偶者が入夫として存在し、その間に子孫がある場合、皇統が皇族にあらざる配偶者の家系に移ったと観念されるという懸念、言いかえますと、女性が天皇になることによってその子孫が皇族でない配偶者の家系に移るということは現代では考えられないことではないでしょうか。皇族でない男性が天皇の配偶者になることと、皇族でない女性が皇后になることと、そして子孫を残されることは全く同じであると考えます。出自が男系であろうと女系であろうと、現代では、学問的にも社会通念からも全く同等であって、男系のみが家系を継承するとの考えは古来の女性差別の最たるもので、その思想が皇室に残されることは、女性としてのみでなく国民としてもまことに耐えがたいことなのです。 官房長官、宮内庁長官の御見解を賜りたいと思います。○政府委員(宮尾盤君) 憲法に定められている皇位といいますか天皇の地位というものは、私どもはやはり国民の長い間の感情といいますか情緒といいますか、そういうものにも深く根づいておる制度である、こういうふうに思っております。 憲法の中に「世襲」ということを書いてある、認めておる。これは、日本の長い歴史的な伝統というものを受けながら、こういう中でどのような規定を設けるべきかということで憲法の定めができたというふうに考えておるわけでございます。 ただいま先生からいろいろお話がありました文化人類学的な考え方とか、あるいは生理学的な問題だとか、こういう点については、確かに一般論として考えれば、男子あるいは女子という関係についてそのおっしゃったようなことはあり得るかと思います。私はそうした方面の専門家ではありませんけれども、一般論としてはそういうお考えというのは十分あろうと思うわけでございます。 ただ、皇位というものをどういう形で認めていくか、こういう問題になりますと、我々現代社会というものは古くからの日本の文化、あるいは生活様式、いろんな感情、そういうようなものをずっと引き継いで現在があるわけでございますから、そういう意味で、憲法も世襲ということを認めたそういう中には、そういうものが織り込まれているというふうに考えるわけでございます。そうしますと、やはり皇室の長い伝統、皇位継承の長い伝統というものは男系男子ということでずっときたわけでございますので、これを今のように学問的な見地から一気に変えるべきであるというような考え方というのはいかがなものであろうかというふうに私は考えておるわけでございます。○国務大臣(加藤紘一君) ただいま宮内庁の次長から御答弁申し上げましたように、やはり憲法自体に皇位というものを世襲であると明記いたしてありますところからもわかりますように、皇位というものはいわゆる憲法十四条の特則をなすものだと考えております。 それは、象徴としての天皇陛下及び皇室というものが、日本古来の歴史的な伝統に基づいての基礎の上に引き継がれてきたものでございますし、それを新憲法の中に引き継いできているということでございますので、確かにいろいろな御指摘はあろうかと思いますけれども、日本の歴史の流れとして男系男子の継承ということで憲法は許しているし、また、それが今の日本の流れに沿ったものでないだろうかなというふうに思っております。 これは、一般の国民の権利義務に関する男女の平等というものとは違う論点で考えられるべきことではないかなと思っております。○三石久江君 そこで、宮内庁にお尋ねいたします。 昭和二十一年の第九十一帝国議会において皇室典範を審議されました委員会において、女帝に関し当時の金森国務大臣は、もう少し学問的にも歴史的にも研究の必要がある、女帝を認めることによって非常に考えなければならない幾多の場面が附属して起こってくる、新憲法施行の日、五月三日までにぜひとも完備しなければならない立場から言うと、これは将来の問題に残して、万遺漏なき制度を立てることが我々の行くべき道であると言われまして、さらに十分な研究をいたしまして、正しい結論が出ますれば、それに従うべきことは言うまでもありませんと言い切っておられます。この答弁に見合うような十分な研究はその後行われたのでしょうか、いかがでしょうか。行われましたのでしたら、経過並びに結果をお示しいただきたいのです。宮内庁にお願いします。○政府委員(宮尾盤君) 今、御質問にありましたような国会での憲法制定当時の御議論があったことは十分承知をいたしております。 この問題については、宮内庁としても研究をしていくという考え方はあるわけでございますが、ただ、現在特にその女帝を考えなければならない状況にはないというふうに考えておりますので、これは将来の問題といたしまして今後とも研究を続けてまいりたいというふうに思っております。 どんな研究をしているかということにつきましては、例えば外国における王制というものについてどんなことがあるかとか、あるいはこういう憲法問題について検討されました憲法調査会でどんな御議論があったかというようなことを勉強しておるという状況でございまして、繰り返すようでございますが、現在直ちにこの問題をしっかり検討してはっきりさせなければならないという状況にはないというふうに考えております。○三石久江君 それでは、その研究は少しはしているということで、どこで研究なさっているのか、憲法調査会という声は出ましたけれども、いつどこでどういう研究をなさったか、少しお知らせいただきたいのですが。○政府委員(宮尾盤君) 宮内庁として研究をしておるというか勉強をしておるというか、むしろ勉強しているということの方がよろしいかと思いますが、先ほど申し上げましたように、例えば外国の王制については在外公館等を通じまして、そういう王制のある国における皇位継承権というものはどうなっているかというような勉強をいたしておるわけでございます。○三石久江君 そこで、官房長官にお尋ねいたします。 今までの経過では、現行の皇室典範制定時の帝国議会の状況を思いますと、国会議員として女性がおりませんでした。選挙権もありませんでした。また、現在ほど女性と男性の社会的地位には考慮が払われていなかったと思います。 当時の審議過程を詳細に検討しますと、憲法第二条によって皇位は世襲であると決められており、これは古来からの伝統を受け継ぐもので、その伝統には男系男子という意味が含まれる。また、皇位継承資格者は国民の一部であり、その一部における不平等は男女同権の新憲法に反しないという答弁に対しまして、余り強く反対する意見もなく、質疑は大変多くなされましたが、議論が深められた様子がありません。また、その後も国会の各種委員会で先輩議員の質問が行われていますが、一貫してこのような伝統説で経過しております。国民一般は戦前までの家制度における男系男子の長い伝統を日本国憲法において男女平等に変えてきたわけでありますし、天皇一の地位というものも新憲法により国民の総意に基づくものに変わったわけですから、伝統を持ち出すのはいかがなものでしょうか。 官房長官も、「時の動き 政府の窓」四月一日号の「巻頭言」でおっしゃっておられます。「女性が男性とともに創り上げる社会を目指して」には、「個人の尊重と男女平等を基本原理としてうたった日本国憲法」と言っておられます。女性が選挙権を獲得してから四十五年以上たち、国民は国際婦人年を初めとして女性の地位向上に関する各種施策を経験し、家庭的にも社会的にも男女両性の地位関係は目覚ましい変革を遂げてきております。また、法的にも男女平等になっております。社会通念としての男女同権もかなり成熟してきていると思います。 ところが、国民の象徴である天皇家におきましては、明らかな男女差別とも言うべき皇位継承並びに宮家継承は男系男子に限るという皇室典範があります。憲法に反するとか反しないの論議以前に、前に例として挙げましたように、伝統というものは、時代の流れに沿って、また科学的根拠の上で改善されるべきものであり、国民の象徴である天皇家、皇室が率先して男女同権を取り入れるべきではありませんか。 私は、何が何でも女性を天皇にと言っているのではありません。制度として、女性を皇位継承あるいは宮家継承の資格者として認めてほしいと言っているのでして、これを認めてこそ日本の男女差別撤廃が本物になるものと思いますが、いかがですか官房長官、お尋ねいたします。○国務大臣(加藤紘一君) 先生がこの皇位継承問題と男女の平等の原則をお取り上げになったのは、それは日本社会全体における男女平等をより進めるためのお考えに基づいておっしゃっておられるのだろうと思います。また、今先生はそう御指摘になられました。 私たちは、男女がともにその主張を持ち、個性を発揮し、社会の中で生き生きと働いていく社会がやはり望ましいものだと思っておりますし、宮澤内閣の施政方針演説の中におきましてその点を書いておるつもりでございます。従来、女性問題を論ずるときに、ともすれば行政の中では、障害者と女性問題とか子供と女性問題と、こういうふうに一緒にされてきました。しかし私たちは、そういう観点ではなく、その女性を一つの項目として別記いたしまして、施政方針演説の中には女性という項目で特記し、そして障害者、高齢者の問題というようなものとはセパレートした形で書き上げたつもりでございます。その基本は、やはり女性は社会の中でしっかりとした個性を持って生き生きとして活動してくれることによって初めて社会は生き生きとするし、また、女性の人間としての魅力というものも発揮されるのではないかと思うからでございます。 そういう考えで、私たちはこれから男女平等の問題に取り組んでまいりたいと思っておりますけれども、しかしこの皇室の問題は、やはり日本の伝統に基づいた、そういった一般の男女の権利関係の問題とは別個に論じられるべきものではないか、またそういう伝統に基づいた統合の象徴というものが日本に私たちはあるべきではないか、またそれが国民の気持ちなのではないか。外国の比較的歴史の新しい国の指導者の方々が我が国に訪れられてそして皇室の皆様にお会いになるときに、長い伝統に基づいた皇室があり、そこの天皇陛下、皇后陛下にお会いし宮家の皆様にお会いになるときに、ある意味で日本の歴史に敬意を払ってくださるのも、そういった伝統を私たちが守っているからではないかという気がいたします。 したがって、この皇室の問題と日本社会の男女平等の問題は別個に論じられてもいいのではないか、それがまた憲法が予想しているところなのではないかというふうに思っております。○三石久江君 ただいまの御答弁を聞いておりますと、男系男子は日本の伝統であるから、象徴であるから変える必要はないとおっしゃっているんだと思うんですね、間違いでしたら一言お願いします。○国務大臣(加藤紘一君) 一般の日本社会で今後どういう家族関係になるかということは、これから国民の意識が決めていくものであろうと思っておりますし、その中では男女平等というものが私たちの目指す社会だろうと思っております。しかし日本の伝統を、歴史を象徴する皇室というものが男系の男子で継承されるということとそれが相矛盾するものなのであろうか、そこは別途に並列に考えてもいいことなのではないかと申し上げておるのでございます。○三石久江君 私には、今の御答弁は、やはり男系男子は日本のよき伝統とおっしゃっているように聞こえますけれども、女性の天皇に関する今までの委員会質疑を見ましても、よく言われた言葉は、差し迫った状況でないから研究をしていないというような、はっきり言って差し迫った状況とは何なんだろうかなと。万が一にも起こらないとは思いますけれども、皇位継承をされる男系男子がおられないということではないかなと思うのです。もしもそのような状況になったときに研究とか検討が果たしてできるものだろうか、この点は篤とお考えいただきたいと思います。 さらに、皇位継承資格が皇室の御都合で変更されるということは国民感情としてはいかがなものでしょうか。男系男子を古来の伝統として固執してこられて、皇室の御都合で伝統をあっさり破棄できるものでしょうか。私はむしろ差し迫った状況が国民の側にあると言いたいんです。国民の側は、男女平等の憲法の精神が定着してきているにもかかわらず、皇位継承が男系男子に限られるということが、るる申し上げたように学問的にも男女平等の社会通念上からも受け入れられないことであり、国民の象徴である天皇御一家に明らかな男女差別のしきたりが伝統として残されるようでは、我が国の男女同権とか、すべての分野における差別撤廃は完成しないのではないでしょうか。 憲法学者の中でも違憲の疑いがあるという現在、再度になりますが、審議会とか委員会を設置して本格的な研究に入るべきではないでしょうか、そう思っております。官房長官、宮内庁長官、御答弁お願いいたします。○政府委員(宮尾盤君) 憲法十四条の定める男女平等の原則、こういうものが日本の一般社会の中にもっと定着をしていくということは私も望ましいことであろうというふうに思っております。ただ、これまでもたびたび御答弁を申し上げておりますように、日本の最高法規である憲法の第二条は「皇位は、世襲のもの」ということで、皇室典範で具体的に男系男子、これまでの長い日本の歴史、伝統に基づいて男系男子が皇位を継承していくという考え方をとっておるというふうに理解しておりまして、これは先ほども官房長官がお答えいたしましたとおり、憲法二条は憲法十四条に抵触するものではないと、こういうふうに政府としては考えておるわけでございます。 そこで、女子にも皇位継承権を認めるということを研究したらどうかと、こういうことでございますが、これはただいまの状況からいきまして憲法がそういうふうに定めておる、予想をしておる、それを今この段階で男女平等というような考え方から変えていかなきゃならぬという差し迫った状況にあるかどうかと、こういうふうに言われた場合に、そういう状況にはないというふうにこれまでも申し上げてきたわけでございますし、私は今そういう状況にはないというふうに考えておるわけでございます。 したがいまして、今御指摘がありました、余り差し迫ってからでは何か恣意的に変えるんではないかというようなことになりますよという御指摘だろうと思いますけれども、私どもこの問題については、これまでも申し上げていますように一般的な勉強はやはりしておく必要があろうと、こういうことで先ほど申し上げましたような勉強はやっておるわけでございます。すぐこれを何かしっかり議論をして検討結果を出すような仕組みというものを今つくるのはいかがなものであろうか、そういう状況にないところでそういう機関での研究というようなものはいかがであろうかと、こういうふうに考えておるわけでございます。○国務大臣(加藤紘一君) 繰り返しになりますが、日本の皇室制度は、歴史と伝統に基づいたものであり、だからこそ憲法で「世襲」という言葉が明記され、また皇室典範で「皇統に属する男系の男子が、これを継承する。」というふうに書かれているのであろうと思います。この伝統と歴史を守るということと、一般社会の中において日本国民が男女平等を目指して努力するということは、私は相矛盾するものではないと考えます。○三石久江君 今、宮内庁の方から差し迫った状況にはないという御答弁があったと思いますけれども、その差し迫った状況ではない、その状況というのはどういう状況なのでしょうか。○政府委員(宮尾盤君) 日本の国の成り立ちからいきまして、天皇制というものは憲法にも定められておるように非常に重要な事柄であるというふうに考えるわけでございます。その場合、天皇制といいますか、皇位を継承する仕組みというのは男系男子という原則に立っていると、こういうことになっておるわけでございますが、今、先生が御指摘のように、仮に男系男子の皇位継承者がおられないような状況というものが想定をされるというような事態になれば、これは天皇制を維持していくためにはどうしたらいいのかと、外国に女帝という制度もあるではないかというような、こういう御議論なわけでございます。 したがいまして、そういうことを考えた場合に、今直ちにそういう点をぎりぎり詰めてどうするかというようなことを考えるような状況にはない。やはり、我が国のこれ日本の皇位の問題でございますから、日本のこれまでの長い歴史に基づきながら今までの考え方でいってよろしいんではないかと、こういうふうに考えておるわけでございます。○三石久江君 次に、官房長官にお尋ねいたします。 天皇や皇族が広い意味での日本国民に含まれることは、昭和五十七年五月十三日衆議院決算委員会における宮内庁答弁で明らかなように、天皇及び皇族が憲法及び一般法令に基づく権利義務に従うことは言うまでもありませんと。ところが、皇室典範は親王の結婚に関し皇室会議の決定を必要とし、両性の合意による結婚の自由を認めた憲法の趣旨に反しています。 また、公職選挙法の、戸籍法の適用を受けない者の選挙権及び被選挙権は当分の間停止するという条項でもって、公職選挙法上の選挙権、被選挙権を認めておりません。政治に関し中立の立場を保持するとしても、皇位継承資格者以外の選挙権をも停止したままでよいのですか。これは国民としての基本的人権を無視したものと考えます。その他いろいろな問題について検討の余地があるように思います。官房長官の御意見をお尋ねいたします。○政府委員(宮尾盤君) 選挙権の問題でございますが、今御質問の中にありましたように、やはり天皇陛下というのは象徴的な立場にあられるわけでございまして、政治的な立場もこれも中立でなければならないと、こういうことが要請をされておるわけでございます。そういう意味から選挙権は持たない、また被選挙権も当然のことでありますが、そういう権利はお持ちにならない、こういうことになっております。 皇族さん方も、それは考え方は同じでございまして、やはり皇室というのは天皇陛下を中心とする御一家でございますから、やはり皇族さんが被選挙権、あるいは選挙権というものをお持ちになるということは非常にいろいろな問題が出てくる、こういうことになっておるわけでございます。 こういうような考え方というのは、例えば皇族さんにつきましても、当然皇族としての特権というものが片方にあるわけでございまして、例えば皇族については、男子の場合には皇位継承資格があるとか、あるいは男女を含めて、摂政あるいは国事行為の代行に御就任する資格があるとか、あるいは殿下という敬称を称せられる。品位の保持の資として、国から一定の皇族費が支給される。こういうような、片方でそういうお立場にある特別の権利というものを与えられておるわけでございまして、他方、皇族に対する制約としまして、今お話がありました、結婚について皇室会議で承認を得なければいけないとか、養子は禁止をされているとか、あるいは選挙権等がない。こういうような特権に対する制約というものがあるわけでございます。 そういう意味で、これはそういう観点からそういうことになっておることを御承知願いたいと思います。○三石久江君 ただいまの御答弁は、国民としての基本的人権を無視したものではないということだったように聞こえましたけれども。 さて、天皇家におけるさまざまな男女差別の制度は、男系男子のみを皇位あるいは皇族の継承者とする皇室典範の反社会的制度といいますか、男女平等を初めとして、あるゆる差別を撤廃しようとする日本国民の一般的社会通念に合致しないというところに、最初に申し上げましたその根源があります。日本の民主主義を確固とするためにも、一日も早く改定されることを願うものでありますが、この条文は、国内だけではなく国外でも関心のあることですので、改定に前向きに取り組んでいただくことを私はお願いをいたします。 最後に、官房長官、宮内庁長官の御所見を承りたいと思います。○政府委員(宮尾盤君) ただいまのような御意見は、これまでもたびたびお聞きをいたしております。ただ、私どもこの問題について、ただいまもいろいろ御答弁申し上げたような考え方で、憲法十四条の趣旨を、広く日本社会に広めていくということは非常に結構でございますけれども、憲法二条というような規定は、必ずしもそれと同じレベルで御議論をされるのはいかがなものかというふうに考えております。そういうことで、十分御意見としては承っておきます。 それから、先ほどちょっと基本的人権に抵触するんではないかというお話がありましたが、先ほど申し上げたような理由で、私はこれは基本的人権というものには抵触しない、こういうふうに考えております。もちろん、それ以外の一般的な基本的人権というものは、天皇陛下も皇族さん方も享有をされておることは間違いございません。○国務大臣(加藤紘一君) 皇室は、今近代日本の民主社会にあって、戦後の社会にありましても、伝統を守り続けながら、そしてなおかつ多くの国民の皆さんから大変な関心を寄せられております。それは年代を問わず、男女を問わず、またいろんなそれぞれの人々の主義、主張を問わず、強い関心を寄せられており、また敬愛されていると思っております。 ですから、先生の御指摘の問題というものも恐らくいろんな議論があろうかとは存じますけれども、私は、伝統に基づいて、そして歴史的にこれだけ長く続いた皇室制度というものは、日本国内だけではなくて、先生御指摘のように、外国からも非常に畏敬の念を持って見ていただけるものであろうと思っております。 したがって、私たちがきょう御答弁申し上げました考え方は、私たちは日本国民の多くの方に支持され、また理解されていると思います。それと同時に、先生おっしゃいましたように、日本社会の中における男女の平等の問題は、それとは別途に我々は追い続けていかなければならないテーマであろうと思っております。○三石久江君 時間が余りましたけれども、これで終わります。
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執筆者 森園祐一(F9 糞虫小僧 オケラ) 54歳生活保護無職 神奈川県座間市相武台4-16-12 コーポ信和Ⅱ103号室 【関連】 皇室の基礎知識 皇室の本 万世一系 日章旗と君が代 秋篠宮ご一家 世界最強の天皇陛下 <目次> 執筆者 森園祐一(F9 糞虫小僧 オケラ) 54歳生活保護無職 神奈川県座間市相武台4-16-12 コーポ信和Ⅱ103号室 ■かけがえのない皇室 ■天皇の尊さ■世界最古・最長の君主家 ■世界唯一の皇帝(Emperor) ■「文明開花」の先陣を切った明治天皇 ■米国から見た天皇 ■無礼な朝鮮 ■反権力雑誌に論破された「女系天皇論」 ■天皇家を護るとてつもない守護 ■天皇=日本そのもの ■日本の滅亡は世界の迷惑 ■天皇の役割■独裁を防ぐ ■国民を統合する ■伝統文化の正統を、保存・表現する ■皇室用語の基礎知識 ■かけがえのない皇室 ものづくりの最先端を行く日本。東京にはビルが立ち並び、その中でポップカルチャーが所狭しとあふれています。そんな日本国でありながらも、2600年以上もの昔から皇胤(こういん)を秘めながら、今もなお御所の深い杜のそのまた深いところで神話が奥ゆかしく息をしています。古(いにしえ)のしきたりと未来を拓く最先端技術が混沌と生きている国。それが世界に誇る神の国日本のあるべき姿です。 ■天皇の尊さ ■世界最古・最長の君主家 我が国の皇室は、紀元前660年に践祚された初代 神武天皇から第125代 今上天皇まで、2669年(平成21年現在)も続いている。これは、世界に現存する世襲の君主家の中で、最古・最長です。 ただ、「紀元前660年に践祚された」という記述を素直に解釈しますと、神武天皇は、127歳で崩御あらせられたことになり、あまりにも長寿である、という指摘があります。これについては、作家の八木荘司 氏が、支那の史書『魏略』の記述を基に、「昔の日本での『一年』は、今でいう『半年』である」と指摘し、「神武天皇の践祚は、西暦181年である」と主張しています(八木荘司 著、角川書店 刊 『角川文庫 古代天皇はなぜ殺されたのか』)。これを考慮しても、1828年(2009年現在)続いている計算になり、やはり世界最古・最長です。 ■世界唯一の皇帝(Emperor) 昔から、支那は、中華思想を持っていました。中華思想とは、自らの国を、世界の中央にあって最も文化の進んでいる国と見なす思想です。そのため、支那は、外国を、「夷狄(いてき)」と呼び、見下してきました。この中華思想に基づき、支那は、「冊封(さくほう)」という体制を、執っていました。冊封とは、支那の皇帝が、異民族の長(おさ)に、国を治める権利を、授けることです。中華思想では、支那だけが“世界の中央にあって最も文化の進んでいる国”なのだから、支那に認めてもらえない国は、彼らにとって、夷狄なのです。 ※(冊封(wikipedia)) 西暦607年になると、我が国の第33代推古天皇の摂政であらせられた聖徳太子は、小野妹子を、隋(当時の支那の王朝)へ、お遣わしになりました。このとき、聖徳太子は、隋の第2代皇帝である煬帝に、国書を、宛てられました。 原文  日出ずる処の天子、書を日没する処の天子に致す。恙無きや 現代語訳  日が昇るところの天子が、書を、日が沈むところの天子に、届ける。元気か。 中華思想にとって、「天子」とは、支那の皇帝のみを指す言葉でした。しかし、聖徳太子は、国書の中で推古天皇を「天子」とお呼びになることで、「我が国と支那は、対等である」という態度を、示されたのです。これにより、我が国は、冊封から脱し、独立国としての矜持を、持ったのです。 それから現代に至るまでに、様々な皇帝(Emperor)が、洋の東西を問わず現れました。しかし、平成21年現在でも残っているのは、天皇だけです。 このように、我が国の天皇は、時間的には「世界最長・最古の君主家」、空間的には「世界唯一の皇帝(Emperor)」という特長を、有しているのです。それゆえに、天皇は尊いのです。 ■「文明開花」の先陣を切った明治天皇 1871年8月9日、散髪の自由が認められ、それまで長く続いていたチョンマゲの時代が「法律上」終わりを告げました。 よく「ザンギリ頭を叩いて見れば文明開化の音がする」などと言う言葉が有名なので、明治になった途端にみんなが我先にと大喜びでチョンマゲを切ったかと思われがちですが、実は散髪の自由が認められるまではチョンマゲを勝手に切ることは認められていなかったのです。 しかし、この日に認められたからといって物心付いた頃から当たり前と思っていた髪型を変えることには抵抗があったのか、多く出現した西洋床(散髪店)で洋髪(ざんぎり頭)にする人は実に少なかったのです。実態としてはチョンマゲの時代が続いていたのです。 しかし、それから2年後の1873年3月1日についに明治天皇が洋髪にしたために、ようやく多くの人々もそれに従うように散髪をするようになったのです。 参考リンク・明治天皇(知泉Wiki内) ■米国から見た天皇 米国の大統領は燕尾服に白い蝶ネクタイ(ホワイト・タイ)という最もフォーマルな姿で天皇と会います。 昭和天皇が昭和50年(1975)に米国にお出ましになった時の御真影。当時のフォード大統領はホワイト・タイをしめています。 http //www.whitehouse.gov/history/photoessays/crosshalls/06.html http //www.international.ucla.edu/eas/images/hirohito-ford.htm つまり、それほど至尊な権威が天皇陛下にはあらせられるのです。日本国が世界に誇るこの皇室を廃止することは、日本国の尊厳を大きく損なう虞があります。 ■無礼な朝鮮 北朝鮮と韓国では天皇陛下を「日王」(「日本の王様」という意味。)などと呼称しています。朝鮮人にとって天皇は他民族の君主ではありますが、だからといって他国の君主に対して無礼な態度とっていいわけではないです。断固抗議すべきです。 天皇は国際社会においても「皇帝(Emperor)」と承認されており、「王様」などと表現するにはあまりにも恐れ多いです。英語でも、「Emperor」と言われています。そもそも天皇の「皇」は、皇帝の「皇」です。 ■反権力雑誌に論破された「女系天皇論」 「反権力スキャンダル雑誌」を売りにした月刊誌「噂の真相」が、女系天皇論の正統性の無さを指摘しました。「女系天皇」を主張する「民族派」が「天皇制廃止」を主張する「反権力雑誌」に「女系天皇論」を論破されるなど、しゃれにもなりません。 参考資料 噂の真相 90年12月号「神秘のヴェールに覆われた大嘗祭における秘儀の”真相”」 噂の真相 02年2月号 「雅子妃女児誕生フィーバー報道と台頭する女帝論者の歴史改竄の論理」 愛子さまが生まれてから、「『女帝』でもいいじゃないか」「女性天皇は、男女平等社会にふさわしい」という意見がでていますが、男系男子の皇位継承が天皇制の伝統です。 血統という差別を本質とする天皇制に平等という近代の概念を持ち込むこと自体が論理矛盾であることはもちろん、女性天皇の制度化は逆に、宮家の増大という差別構造の拡大再生産を引き起こします。 そもそも、天皇制には女帝では絶対につとまらない宗教的本質が存在するのです。 神道では古来より、死穢、産穢、血穢という3つの穢れがあるとされていたのですが、ある時期から、その3つの穢れのうち、出産の産穢、生理の血穢をもっている女性そのものが『不浄のもの』として、排除されるようになりました。いわば、この国の女性蔑視の伝統の礎ともいえるものです。 今でも、相撲の土俵に女性があがれないとか、トンネル工事に女性が入れないといった形で穢れ思想は生きていますが、その穢れ思想をもっとも厳格に守ってきたのが天皇家の祭祀なのです。 その象徴が、年に一度の新嘗祭、そして即位の際に行なわれる大嘗祭という、2つの宮中祭祀です。5世紀中頃から続いている天皇家でもっとも重要なこの2つの祭祀はいづれも、悠紀殿・主基殿と呼ばれる建物で行なわれるものですが、その内部には「八重畳の寝座」と呼ばれるものがしつらえられています。そして、天皇は「采女」と呼ばれるひとりの女性を引き連れて、夜通しそのベッドのある部屋に引きこもり、この祭祀を執り行ないます。 内部でどんな儀式が行なわれているかは、秋に収穫した穀物を皇祖である天照大神に供え、共に食べるということ意外には詳細は明らかにされていません。 民族学者・折口信夫が昭和3年の9月の講演「大嘗祭の本義」にて 『フンドシを解くことで天皇が性交に向かう』 と説いた廻立殿の小忌の湯の儀のついて、宮内庁は、今上天皇の大嘗祭にかんする記者会見にて、ある新聞記者からの質問に、「お湯を使うということ以外は、いっさい言えない」とつっぱねたといいます。 歴史学者の間では、「大嘗祭」には女性との聖婚儀礼的な意味合いが含まれているというのが有力な説となっています。 大化以前の朝廷では、地方の豪族に服従を誓わせるため、豪族の子女を一夜妻として差し出させるという風習がありました。その子女が「采女」であり、この風習が儀式化されたのが新嘗祭・大嘗祭であるといわれています。 そして、儀式では采女を大地を象徴する神妻とし、天皇はその神妻と一体化することで、五穀豊穣を保証します。別の説では、天照大神、あるいはムスビの神という穀霊と一体化するという説もあります。いずれにしても女性との聖婚儀礼であることは間違いありません。 新嘗祭・大嘗祭は現在も、天皇が天皇であることを証明するもっとも重要な祭祀として受け継がれています。そこに女性との聖婚儀礼的な意味があるとすれば、相手となる天皇の座に女性が就くことができるわけがありません。 「穀霊は、一般に生産する力、生殖する力をそなえた女性の霊格とされるから、新嘗祭の祭司をつとめることをもっとも重要な宗教的機能とする天皇は、終始、男帝を原則とし、女帝は例外的存在にとどまった」歴史学者・村上重良 ほかにも、宮中祭祀の中には、女性皇族が参加を許されていない儀式が多数存在します。たとえば、やはり天皇の即位の際に行なわれる剣璽等承継の儀では出席するのは男性の皇族のみ。女性皇族は一切関わることができないし、女性の参加が許されている儀式でも、女性が生理中、もしくは妊娠中は「マケ」と呼ばれ、一切の儀式への参加出席が許されていません。 女帝の制度化を目論む輩は、天皇制の持つこうした女性排除の宗教的本質を無視し、矛盾だらけの「女帝」を誕生させようとしているのです。 「女帝待望論」に対し、民族派の者が意義を唱えず、抗議行動を起こさないのがフシギです。 ■天皇家を護るとてつもない守護 参考資料 天皇家と日本を守る不思議な力(日本が好きなだけなんだよ内) 天皇家は、中国の皇帝とは異なり、「易姓革命」によって滅亡しないようになっているようです。 日本は歴史上、世界最古の国家ですが、その根拠は一系の天皇家が建国以来、実権はともかく形式的には頂点に君臨し続けてきたことによります。一系の家系とは、男系継承で続いてきた家系のことで、いわゆる万世一系のことです。女系天皇などというおかしな概念が生まれたせいで、男系継承などという言葉が生まれましたが、一部の例外を除けば、世界共通で家系は父方の血筋を元に記録されています。遺伝子的にはY染色体の受け渡しで継続される家系のことですが、これは男女差別云々以前に、男女の役割の差に過ぎないと思われます。 ■天皇=日本そのもの 日本は、地政学的に見て、歴史的に見て、常に内部侵害といった主権侵害の危機にさらされています。それを踏まえて話を進めます。 皇室は、2700年近くの伝統を持つ尊い存在です。現存する最古にして、最後の皇帝と世界で認識され、敬われています。国際的な場では英国女王も天皇に上座を譲るのです。あのかつて「大英帝国」としてわが世の春を謳った国の女王様がですよ!他にも、簡単な言い方をすれば米国大統領に最敬礼をさせる事が出来るのも、この尊さのほかなりません。我が国は本当に素晴らしい宝物を持っているのです。これはお金に変えられません。外交として天皇来訪は非常に効果的で、両国の緊密さをアピールする事にも繋がります。 そして何よりも天皇陛下は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴なのです(今までもそうでしたが、明文化したのは実は現行憲法が初めてです)。そう! 天皇陛下の存在が地政学にもかかわらず、日本が日本であり続けてきた最大の要素です。 ■日本の滅亡は世界の迷惑 日本が日本でなくなったら、支那に侵略・支配され結果、日本は滅亡します。「日本が日本たる所以」、即ち「国体」です。国体の滅亡こそ日本の滅亡なのであります。日本が滅亡をしたらどうなるのでしょうか? 笑ってすまされる問題ではありません。 また、日本の滅亡は日本という国一国の滅亡では終わりません。いつも日本や我々大和民族の悪口ばかり言っている支那や朝鮮まで含めた世界全体の経済にも多大なる悪影響を与えます。日本の滅亡は世界の経済産業モラルの崩壊を招きます。 第二次世界大戦後の日本は、世界経済産業の要でありつづけています。「とてつもない日本」をご覧になればお分かりいただけますが、このような「カイゼン」・「ノーキ」・秒単位での作業など、またそれに伴う高度なまでの職人的なものづくりは、日本人だからこそ出来るのです。 原子力プラントメーカーに至っては、WH・東芝、GE・日立、アレバ(仏)・三菱重工業、ロスアトム(ロシア)の4グループ体制であり、前三者は日本企業が関わっているため、反日勢力に完全に侵略されれば世界中に大混乱が起こります。 そのため、いくら支那がアメリカと張り合えるほどの経済力を誇ったとしても、その下支えになっているのは、他ならぬ日本です。支那が日本を日本でなくす工作を働くことは、日本社会の崩壊に留まらず、支那経済にとっても自殺行為です。これを「天に唾を吐く」と言います。 天皇陛下を御護りし日本の国体を護持する事、つまり日本が日本であり続けるということは、同時に世界平和のためにもなります。「世界平和」をとなえる皆さんは、そこのところを分かって言っているのでしょうか? 我々日本人は東アジアの諸民族とは身体面では似通っていても、精神文化は全然違います。そこを「同文同種」であると勘違いして朝鮮半島や支那大陸にお節介にものめりこんでいってしまったことが、明治以降から敗戦までの日本の失敗のもとになりました。我々日本は絶対に同じ愚を犯してはなりません。 ■天皇の役割 ■独裁を防ぐ イギリスのジャーナリストであるウォルター=バジョット氏は、「国家には、尊厳的部分と実践的部分が必要である」と述べています。我が国では、“尊厳的部分”を、天皇が、“実践的部分”を、内閣総理大臣が、担っています。天皇は世襲でありますから、内閣総理大臣は、どう頑張っても天皇にはなれません。これにより、内閣総理大臣は、自惚れたり、威張ったり、しなくなります。ゆえに、内閣総理大臣は、独裁者になりにくいのです。 ■国民を統合する 民主制(デモクラシー)は、多数決が原則です。ゆえに、少数派は、自分の意見が通らないために、苦悩を抱えてしまいます。しかし、我が国の法律案は、国会で可決されると、天皇が署名・捺印をなさった上で公布されるので、少数派は、「天皇がお認めになったのだから、仕方がない」と考え、諦めがつきます。これにより、多数派と少数派が対立することを、防ぐのです。 ■伝統文化の正統を、保存・表現する もし我が国が、三島由紀夫 氏が言う「無機質で空っぽな経済大国」になって、国民のほとんどが天皇への興味を失ったとき、良識ある国民が天皇の生活様式から、我が国の伝統文化を学びとることで、再び日本を復活させることができるでありましょう。 また我が国の独自性を、外国に印象付けるために、国旗・国歌があるが、天皇も国旗・国歌と同様の役割を担っています。つまり、天皇が、我が国の正統たる生活様式を、身をもって実践することにより、国家の独自性を、表現しているのです。 ■皇室用語の基礎知識 てん-のう【天皇】 我が国を統治する君主。すめらみこと。みかど。 こう-ごう【皇后】 男性天皇の妻。 こう-たいし【皇太子】 皇位を継承する皇子(天皇の息子)。東宮殿下。 こうたいし-ひ【皇太子妃】 皇太子の妻 しん-のう【親王】 皇子から皇玄孫(天皇の孫の孫)までの皇族男子の呼び名。 ない‐しんのう【内親王】 天皇の正妻の皇女(天皇の娘)、および、天皇の正妻の皇子の正妻の娘の呼び名。 へい-か【陛下】 天皇・皇后の敬称。 でん-か【殿下】 天皇・皇后以外の皇族の敬称。 皇族の一般的な呼び名 天皇陛下 ├───皇太子殿下 皇后陛下├─────┬親王殿下     皇太子妃殿下└内親王殿下 きんじょう-てんのう【今上天皇】 現在の天皇。 たいこう-てんのう【大行天皇】 崩じた天皇に、まだ、諡(おくりな)が無いときの呼び名。 ぎょう-こう【行幸】 天皇が、皇居を出て、よそへ行くこと。 ぎょう-けい【行啓】 皇后が、皇居を出て、よそへ行くこと。 ぎょう-こうけい【行幸啓】 天皇・皇后が、皇居を出て、よそへ行くこと。 せん-そ【践祚】 天皇の祚(くらい)を践(ふ)むこと。天皇の位に就くこと。 ぎょ-めい【御名】 天皇の名前。 ぎょ-じ【御璽】 天皇の印鑑。 ご-しょ【御所】 天皇の住まい。 ご-ふれい【御不例】 天皇が病気になること。御違例・御不予。 ちょく-ご【勅語】 天皇の言葉。 ちょく-し【勅使】 天皇の使い。 みこと-のり【詔・御言宣】 天皇の命令。 しん-ぱい【親拝】 天皇が参拝すること。 ぎょく-ざ【玉座】 天皇の席。 ほ-ひつ【輔弼】 天皇に助言すること。 (※このコーナーは別ページ万世一系を表示したものです。目次より直接それぞれの項目に飛ぶことは出来ませんので、お手数ですがスクロールしてご覧ください。) 執筆者 森園祐一(F9 糞虫小僧 オケラ) 54歳生活保護無職 神奈川県座間市相武台4-16-12 コーポ信和Ⅱ103号室 【関連】 皇室の基礎知識 皇室の本 天皇陛下について 日章旗と君が代 秋篠宮ご一家 <目次> 執筆者 森園祐一(F9 糞虫小僧 オケラ) 54歳生活保護無職 神奈川県座間市相武台4-16-12 コーポ信和Ⅱ103号室 はじめに 「女系天皇」論の誤り「男系」「女系」とは 「女系天皇」は「天皇」にあらず 「女性天皇」について 皇位継承が安定して行われるために旧皇族の皇籍復帰 側室の復活 公家または華族の復活 もっと噛み砕いて説明・国益的な問題 英連邦 カナダ政府発表の外交上の社交序列 女系天皇を認めたとして、愛子様の子供からみた系譜 参考 当wiki掲示板 はじめに 御位(みくらい)の危機は、悠仁親王殿下の御誕生により解決したかに見えましたが、依然として皇位継承者が足りない状況は変わりません。そうした状況への解決策として、いわゆる「女系天皇」を認める皇室典範改正案が提起されています。本稿はそういった「女系天皇」論の誤りを指摘し、望ましい皇位継承のあり方を示すものです。 「女系天皇」論の誤り 「男系」「女系」とは 我が国ではこれまでに125代にわたって天皇陛下を奉戴(ほうたい)申し上げてきました。その125代の全ての天皇の血筋は「男系」です。この場合の「男系」とは、歴代天皇のそれぞれの父、その父(祖父)、そのまた父(曽祖父)……と父をたどってゆくと、最終的に必ず神武天皇(初代)にたどり着くことをいいます。一方、「女系」とは、母をたどってゆく血筋のことをいいます。 「女系天皇」は「天皇」にあらず 『日本書紀』には天照大御神の詔(みことのり)として、こう書かれてあります。「葦原千五百秋瑞穂の国(=日本)は、是、吾が子孫の王たるべき地なり。」と。ちなみに、神武天皇は天照大御神の玄孫の子であらせられます。つまり、神武天皇の子孫であることがはっきりしている人物に皇位を継承させるべきと『日本書紀』には書かれてあります。これが皇位継承のしきたりです。 125代にわたる全ての天皇は、このしきたりにのっとられて、「男系」の血筋にそって皇位を継がれてこられました。「女系天皇」を認めるということは、このしきたりをやぶることになります。しかも、「女系」の血筋をたどっても神武天皇にはたどり着かないから、その皇位には正当性など無いに等しいです。ということは、「女系天皇」は「自称『天皇』」であり、しきたりに裏付けられた本当の「天皇」ではなくなるから、皇室が廃止になったのと同じことになってしまいます。つまり、「女系天皇」は「皇室廃止」と同じなのです。 「女性天皇」について 「男系」か「女系」のうち、「男系」のみが皇位として正統であるのはこれまでに説明しました。それでは、「男系男子」と「男系女子」の正統性について考えてみましょう。「男系女子天皇」は初代から125代までの天皇のうち、以下の通り、おわしました。 推古天皇 皇極天皇 斉明天皇 持統天皇 元明天皇 元正天皇 孝謙天皇 称徳天皇 明正天皇 後桜町天皇 ※皇極と斉明、孝謙と称徳はそれぞれ同一人物。 いずれの天皇も「多くの皇位継承者がおられるが、そのうち特定の皇子に継がせるべく、暫定的に践祚(せんそ)された」という特徴があります。つまり「男系女子天皇」は「中継ぎ」として践祚されるというのが、しきたりです。その理由は、女性は宮中祭祀を執り行うことができないからです。このしきたりにのっとった正しい「男系女子天皇」への践祚の手順はこうです。 男系男子の儲君(ちょくん。次の次の天皇のこと。)を決める 次に中継ぎの「男系女子天皇」を決める この手順をあべこべにしたり、片方を抜かしたりしてはなりません。 皇位継承が安定して行われるために 旧皇族の皇籍復帰 GHQは昭和22年(1947)に当時の宮家のうち11家51名を臣籍降下させました。臣籍降下とは皇族が皇籍(皇族の籍)から臣下(民間人)へ籍を移されることをいいます。この11家のうち今でもご存命であらせられる男系男子は5家14名おわします。この14名が皇籍復帰してそれぞれ宮家の当主になっていただけると、皇位継承が安定するのです。高崎経済大学の八木秀次教授によりますと「複数の旧皇族に復帰の覚悟があるようだ」ということだそうなので、政治家はすぐに行動に移すべきです。 側室の復活 側室の復活とは、要するに一夫多妻制の復活のことです。子供をお産みになる機会が増えれば、当然男子がお生まれになる確率が上がります。 公家または華族の復活 公家または華族は皇后を輩出するために復活する必要があります。 もっと噛み砕いて説明 ・国益的な問題 実は男子男系でつながってきた天皇は世界三大偉い人の一人 (あえて格を付けるとしたら※天皇≒ローマ法王 イギリス王室 いろんな王室が世界的なスタンダードと言われている。) 女系になると日本の世界的な権威や価値がなくなる 世界的にアジア圏の発言権が弱くなり、現在のパワーバランスが崩れる 系譜的な問題 今までの天皇の父親をたどっていくと全員必ず神武天皇にたどり着く! ここがスゴイです。昔の女性天皇は原則的に男系女子であり、かつ天皇位空席という非常時を回避するための単なる暫定的な代行者(中継ぎ)でしかない存在だったから容認されていました。 前述のように女性天皇は実質的に正式な天皇ではありません。 政治的な問題 昔、皇室を露骨に壊そうとした人たちがいました。恐らく左翼にとって日本人の愛国心のよりどころである天皇陛下は邪魔以外のなにものでもなかったのだと思います。 当然、それでは全く上手くいかなかったので、そいつらは昨今では方法を転換して「女系天皇容認」→「今の天皇は女系で正統性がない」→「皇室アボーン」という具合に、間接的かつ目立たない形で皇室を壊そうとしています。 英連邦 カナダ政府発表の外交上の社交序列 ちなみに天皇は格だけで言うとアメリカの大統領より偉いです。(下記カナダ政府発表を見た通り上に行くほど序列が高い) 英連邦 カナダ政府発表の外交上の社交序列(魚拓⇒※) 対外的に天皇と言えば、日本の天皇陛下以外には使用される事が無い言葉である。⇒天皇wiki 天皇陛下を知れる動画紹介 世界最強の天皇陛下 上記動画説明文に記載されている推奨記事⇒天皇陛下の外交上の権威 まさに日本はもとより、世界の切り札。 女系天皇を認めたとして、愛子様の子供からみた系譜 母系系譜 皇統 父系系譜 皇統=神武天皇に繋がる系譜 引用元 皇室の万世一系(男系)による皇位継承という伝統を守ろう! かつて「保守派の論客」といわれた小林よしのりも女系天皇推進派になってしまいました。 「タカ派」だった論客が反日左翼に取り込まれたことで、皇室は今以上に危機的な状況です。 このような危機的状況を脱するためにも、旧宮家や側室の復活は急務と言えよう。 世界史年表 日本SUGEEEEEEEEEEEEEEEE!ってなるコピペくれ 参考 足利簒奪、南朝革命、それでも「万世一系」は成立する ── 男系皇位継承の奇跡(2006.1.15) http //www004.upp.so-net.ne.jp/teikoku-denmo/html/history/honbun/bansei_ikkei.html 当wiki掲示板 あなたが日本の危機に気が付いたきっかけは? 一言コメント掲示板です。何をきっかけにして危機的状況なのに気が付いたか是非どうぞ。 あなたが受けた反日教育は? 一言掲示板です。今思うと、あれって反日教育だったな?って思う事を情報共有も兼ねて書き込んで下さい。 国民が知らない~wiki避難所 ※外部掲示板です。突っ込んだ議論や情報提供、編集に関する事等なんでも書けるスレッド型掲示板です。
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保守 ーーー 倉山満 / 三島由紀夫 / 谷田川惣 / 竹田恒泰 / 八木秀次 / 中川八洋 +クチコミ検索〔皇統保守〕 #bf +ブログサーチ〔皇統保守〕 #blogsearch +ニュースサーチ〔皇統保守〕 高市早苗は“皇位継承”をどう考える?「女性天皇には反対しない。女系天皇に反対しています」(文春オンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 立憲・泉氏、対決路線転換で「埋没」ジレンマ 首相と重なる主張も - 毎日新聞 - 毎日新聞 天皇や皇族は奴隷ではない。権限がないことと自由や人権がないことは違う/倉山満 - 日刊SPA! 【正論1月号】特集 真珠湾攻撃から80年 日系人の運命変えたゼロ戦の不時着 作家、将口泰浩 - 産経ニュース 「愛子さま20歳」で女性天皇の容認派が増えよう - アゴラ 【岸田政権の試練】カギ握る「憲法改正」「皇位継承問題」 実現のため“保守派”安倍氏とのカラーの違いが好都合に - ZAKZAK 愛子さま成人で動き出す女性天皇議論 岸田首相が実現に舵を切る可能性 - auone.jp 海外メディアが報じた「女性皇族」の過酷な現実 - 東洋経済オンライン 眞子さんの皇籍離脱登録 「皇統譜」に署名―宮内庁 - 時事通信 河野氏敗北でまたも苦杯 「保守」から嫌われた石破茂氏の「次」 - 毎日新聞 - 毎日新聞 皇位継承、有識者会議尊重 辺野古移設「唯一の解決策」―松野官房長官インタビュー - 時事通信ニュース 「悠仁さま、竈門禰豆子をお妃に!」保守論壇の大物が緊急提言の真意…小室圭さん騒動が難しくした “皇族の結婚”(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【風を読む】左派が僭称した「リベラル」 論説副委員長・榊原智 - 産経ニュース 論説 眞子さま結婚へ 皇位継承、本格議論を - 山陰中央新報 皇位継承問題 天皇陛下を支える皇族数の減少 切迫しているのに避ける政治家 | | 長浜博行 - 毎日新聞 岸田新総裁 改憲、皇位継承…保守系との距離感課題 - 産経ニュース 【総裁選 政策を問う】問われる皇統維持の意志 - iza(イザ!) 高市氏「善戦」、安倍氏が猛烈支援 岸田陣営、決選投票へ焦り―自民総裁選 - 時事通信ニュース 細田派自主投票で「混乱の極み」 高市早苗は総裁選を最後まで乗り切れる? - 文春オンライン 【ニュースの核心】本音を隠した? リベラル路線から軌道修正の河野氏と1年でハト派から変身の岸田氏 高市氏は「タカ派姿勢」割り切り前面 野田氏は今後に注目 - ZAKZAK 【総裁選ドキュメント】「安保」「皇位継承」で温度差 - 産経ニュース 岡山市長選、保守分裂に 現職と元議長、19日に告示(共同通信) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 野田氏、女系天皇は選択肢 岸田、高市氏は反対―河野氏言及避ける・自民総裁選 - 時事通信ニュース 河野太郎に好意的な中国――なぜなら「河野談話」否定せず(遠藤誉) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 河野氏は「リベラル・左翼」…危うい 「靖国代替施設賛成」の過去 「皇位継承」尊重姿勢は総裁選への方便 麗澤大学の八木教授が緊急寄稿 - iza(イザ!) 皇位継承、原発で河野氏「持論封印」 保守系への配慮、もろ刃の剣か - 毎日新聞 - 毎日新聞 安倍氏や支持層に配慮、総裁選で保守アピール続々 - 産経ニュース 皇位男系継承「大変重み」 加藤官房長官 - 時事通信ニュース 高市早苗氏の政策・世界観を分析する―「保守」か「右翼」か(古谷経衡) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 保守票照準、「安倍後継」アピール 高市氏、支援期待も細田派不満―自民党総裁選 - 時事通信ニュース 奉祝 悠仁親王殿下 15回目の御生誕日 皇位の安定的継承の議論は・・・ - BLOGOS 女性天皇・女系天皇を認めなければ皇室は存続できない | | 小宮山洋子 - 毎日新聞 宗教派と世俗派の相克 皇位継承、有識者会議の方向性 - 日本経済新聞 皇族確保策 「女性宮家」まで消えたのはなぜ? - BLOGOS 皇位継承策議論は「次のステップ」 有識者会議、皇族数確保策2案決定 - 毎日新聞 - 毎日新聞 菅首相 国民向け「女性宮家」と保守派向け「旧皇族復帰」で政権延命狙う - NEWSポストセブン これまで皇室が途絶えなかったのは何故か/倉山満 - 日刊SPA! 衆院議長、女性宮家創設は「経緯を分かっている菅首相の手で結論を」 - 毎日新聞 - 毎日新聞 立憲・枝野氏は「保守本流」? 執筆7年、著書に込めた首相への覚悟 - 毎日新聞 - 毎日新聞 自民・青山繁晴氏が異色の皇室漫画本発売 弘兼憲史さんとコラボ「誰があなたを護るのか」(扶桑社) - ZAKZAK 「自民党のトランプ」と化す安倍前首相 左傾化批判の真の狙いは菅総理 - NEWSポストセブン 【国家の流儀】皇位継承、伝統を踏まえた「男系継承」を 第2次安倍政権でもできなかった菅政権の決断、支持する世論を大いに盛り上げたい - iza(イザ!) 保守団結の会 皇室の歴史を学ばずして皇位の安定的継承論議はできない - BLOGOS 「皇位継承」7月にも国会報告 論点整理で方向性出さず―政府 - 時事通信ニュース 「小室殿下」は絶対ムリ!で自民党に広がる「早く結婚して」 - NEWSポストセブン 「愛子天皇」論は憲法無視 皇位継承で百地氏主張 - 時事通信ニュース 皇位継承を論じる際には、歴史に学ぶ姿勢が何よりも重要である/倉山満 - 日刊SPA! 皇位継承論議 新しい皇室像を視野に - 中日新聞 社説(4/3):皇位継承策/もはや先送りは許されない - 河北新報オンライン 皇統論争、指導力欠く政権 男系維持の保守派、菅氏は「事なかれ」 - 中日新聞 皇位安定継承、月内に有識者会議 政府、「女性・女系」の結論急がず - 時事通信ニュース 皇位安定継承、動き鈍く 有識者会議、衆院選後か―政府 - 時事通信 女性宮家創設なら「眞子様と圭殿下の子」が天皇候補の可能性 NEWSポストセブン2020年社会部門2位|NEWSポストセブン - NEWSポストセブン 「このままでは皇室消滅」「女性皇族の議論なさ過ぎ」 専門家4氏が口にした危機感 - 毎日新聞 - 毎日新聞 「皇女」制度を政府検討 「女性宮家」創設見送る方向 - 中日新聞 進まない皇位継承の議論、増える秋篠宮さまの公務 「立皇嗣の礼」終わる - 毎日新聞 - 毎日新聞 男系維持、旧宮家養子を 保守系議員団、皇位継承で政府提言 - 産経ニュース 首相「男系継承の重み踏まえる」と表明 自民保守グループとの面会で - 毎日新聞 - 毎日新聞 自民・岸田政調会長、皇統と憲法で安倍保守路線継承へ 派閥の理解得られるか - 産経ニュース <代替わり考 皇位の安定継承>(7) 欧州君主国は長子優先 - 東京新聞 旧宮家の皇籍復帰訴え 女性有識者「皇統を守る会」 - 産経ニュース 皇位継承「女系も容認を」 自民・甘利氏、テレビ番組で - 朝日新聞社 「女系天皇に異議あり」女性天皇や性差別とは違うという保守系論客の主張 - 日刊SPA! 男系皇位継承を堅持 旧宮家男子の皇族復帰 自民有志「護る会」提言 - 産経ニュース 皇位継承安定への提言全文 自民有志「護る会」 - 産経ニュース 愛子さまがなられるのか?女性天皇とは | 3分でわかる政治の基礎知識 - 毎日新聞 「男系の皇位継承を」自民党“保守系有志”グループ発足 外国資本の土地買収阻止やスパイ防止法も議論へ - www.fnn.jp どうなる皇位継承 「男系男子」維持主張の保守派 議論難航は必至 - 毎日新聞 - 毎日新聞 女性宮家の創設 保守層中心に慎重論 議論見通せず | 注目の発言集 - NHK NEWS WEB 皇位継承「男系の歴史重い」 保守派の旧宮家復帰案 - 毎日新聞 - 毎日新聞 皇位継承の儀式、保守派から注文次々 神社界も異論 - 朝日新聞 ● 皇統保守〔Google検索〕 ■ 似非尊王家の見破り方 「倉山満の砦(2018年12月26日)」より / かつてソ連のスパイたちは、愛国者を装って扇動した。 今、かつてと同じ手法をやられないという保証はどこにもない。日本を滅ぼそうとする敵国のスパイは愛国者を装い、皇室を亡き者にしようとする輩は尊皇家を偽る。 しかし、いくら尊皇家を装っても、正体を見破れる。特徴は三つ。 一、頭の中身が日本国憲法。 二、何の根拠もなく外国に見習えと説教し始める。 三、語っている内容が「僕が考えた理想の皇室論」 いずれにも共通しているのは、帝国憲法や皇室典範以前からの我が国の伝統法を踏まえた議論ではないこと。 今回の譲位を「憲政史上初」と語る御仁がいるが、憲政史など本朝の歴史の中で控えめに言っても十分の一の長さしかない。公称で言えば二十分の一だ。こんな時だけ憲政史を持ち出さないでもらいたい。 自分が勉強して偽物の嘘を見破るしか、皇統保守の道はない。 ーーー 【サイトコメントより】 草真 2018年12月26日 07 08 正論や虎ノ門ニュースを見ていて、またtwitterやヤフーニュースのコメントを見ていて吐気で体調が悪くなってしまいました。 秋篠宮殿下に対して「黙っとけ」とか「勉強しろ」とかどうして言えるのか。 どう考えても宮様の方が知識豊富な上、なおかつ御発言を慎重になさっているのにそれが分からないのか。 学校で習わないのだから皇室に対して何も知らない人達が下世話な話を聞きたがるのは仕方ないとしても、 日本が好きと言ってる人達(有名人一般人両方)がその視点から宮様に対して乱暴な発言やコメントを書くのにはすごく悲しくなりました。 陛下の天長節に於かれてのおことば(勅語)を拝見拝聴させて戴いて畏くも「この方が我が国の君主で本当に良かった」と感謝と感動の念を新たにした後なので、あまりに気分が悪くなってしまいした。 ほんとに「僕が考えた理想の皇室論」で語ってる人が多すぎると感じます。 この現状で皇室をお守りし続ける事ができるのか不安になります。 .
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タルマゴ ニューアイルランド島の太陽の神。 ヒンツブヘトの男系形。
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女系天皇に賛成は売国的で、男系・女性天皇に賛成は愛国的とかどうでしょうか? -- 名無しさん (2007-10-01 23 02 32) 忘れてました。把握です。 -- 管理人。 (2007-10-01 23 47 04) ひとつ崩れるとなし崩しになる危険性があるからではないでしょうか極端な例ですが、天皇は必要ないと言い出す輩が出やすい土壌を作ってしまう可能性があると思います女系天皇を容認しないのは先守防衛の意味もあるかのではないでしょうか -- 名無しなでしこ (2007-10-02 08 26 18) 女系天皇反対って右翼じゃないんですから・・・ -- 名無しさん (2007-10-02 09 41 54) 構造改革に反対かどうかも愛国・売国に入れるべきです -- トリカイ (2007-10-02 17 25 05) 上に追加、もちろん反対してるほうが愛国です。改革馬鹿の小泉や竹中は売国です -- 名無しさん (2007-10-02 17 26 01) 愛国者を支援する議員も愛国者に加えるべきか? -- 名無しさん (2007-10-02 17 56 45) たとえば愛国者である麻生太郎の支持を表立って表明した勇気有る議員達は愛国者であるか?個人的には愛国者を支持するものは愛国者である、と思う。どうだろう。 -- 名無しさん (2007-10-02 17 58 34) 更に、このブログの表記の仕方、背景等の表現の仕方は、極々一般の人から見ると「引く」類のものであると思う。というか街宣右翼っぽい。もう少しやわらかく一般向けにしてみるのはいかがか。 -- 名無しさん (2007-10-02 18 01 42) 女系天皇容認というのは、理論的に皇統の断絶を意味します。これまで皇室は色々な体裁をとってきており、たとえば権力を持っていた時代もあれば無い時代もあり、南北に分かれた時代もありましたが、そういったなかでも一つ死守してきた事があります。それが男系です。これをもって万世一系と呼び、万世一系である事が正当性の証なわけです。悠仁様もお生まれになった事ですし、GHQによって離脱された宮家もあります。男系を維持する方法は残されているにもかかわらず女系容認論を主張するのはおかしいし、第一子優先かつ女系天皇容認では、次の次の第(愛子様は男系ですから)での皇統の断絶を意味してしまいます。女性天皇ならば反対する人はあまり居ませんし歴史上にも8名ほど居ますが、女系天皇を容認するのは、こういったことに無知であるか、女性天皇と女系天皇の違いがわかっていないか、皇統の断絶を目論んでいるか(女系天皇誕生後、あれは正統な天皇ではない、とか主張するだけで事足ります)、このいずれかであると思われますので、これは売国認定して問題ありません。正々堂々と皇室制度に反対していない分タチが悪いといえます。 -- 管理人 (2007-10-02 22 00 34) 愛国者を支援する議員も愛国者に加えるべきか<そういった意味で、松本純氏を入れてみたんですが、やはり本人の愛国度で判断すべきではないか、との意見がありました。単に政治的判断で麻生氏応援に回った議員が居ないとも限りませんから、それだけの理由では入れないほうが良いのかなぁ?負け戦とわかった状態で行ったワケですから良いような気もするし、これは難しい。引き続き議論させてください。 -- 管理人 (2007-10-02 22 02 50) 街宣右翼っぽい<なるほど。まだ日教組教育に漬かりっ放しの人なんかにもわかってもらった方がいいですもんねえ。ただ、売国議員を一掃する、という事である程度きつめに表現する事は私としては目を覚ましてる人に対するアピールとしては妥当だと思うんですよね。とりあえず見栄えを変えたほうが良いかな。 -- 管理人 (2007-10-02 22 06 24)
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名称 買値 説明 獣の心 500 味方全員の獣系会話交渉成功率がアップ 龍の心 500 味方全員の龍系会話交渉成功率がアップ 鳥の心 500 味方全員の鳥系会話交渉成功率がアップ 男の心 500 味方全員の男系会話交渉成功率がアップ 女の心 500 味方全員の女系会話交渉成功率がアップ
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烏城あきら (うじょうあきら) 【分類】 働く男系 【作風、代表作等】 (1) 小説以外の本業多忙によりペースダウン中 (2) 許可証シリーズ…工場勤務社会人・俺様×しっかり天然・仕事描写濃 【一言】
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前方後円墳索引 3世紀中ごろから7世紀初頭にかけて築造された前方後円墳および前方後方墳の数は約5200。 墳長が200メートルを超えるものは35基あるが、そのうち32基は畿内地域に集中している。 墳長が100メートルを超えるものは302基、うち140基が畿内地域に存在する。 ちなみに、畿内に次ぐと言われる吉備地方は、200メートル超が2基、100メートル超が14基。 (『季刊考古学』第117号「体系的な古墳時代像を求めて」) 島根県隠岐島に、全長10メートルほどの宇田見古墳があり、おそらくこれが 最小の部類に属する前方後円墳であろうとのこと。 田中良之氏の調査と説によれば、少なくとも五世紀後半まで、 古墳の主たる被葬者について男女の性差に偏差がなく、 男系社会ではなく双系制が認められるという (以上は出土人骨の形質学的分析にもとづいており、相応の妥当性を汲んでも良いものらしいとのこと) その後、清家章氏の検証調査により、男系社会への移行は 北部九州や中国地方西部が最も早く、他地方では相応に遅れが見られる由。 (『古墳』土生田純之) 纒向型前方後円墳 →全長・後円部径・前方部長の比率が3:2:1 かつ、前方部が三味線のバチ型に開いているもの。 季刊考古学 第117号 古墳 (歴史文化ライブラリー)
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皇統 / 天皇 / 天皇制 / 天皇の金塊 +クチコミ検索 #bf +ブログサーチ #blogsearch +ニュースサーチ さらば優駿たち~コントレイル、グランアレグリア、クロノジェネシス、ダノンスマッシュ、キセキ…。2021年引退馬リスト - Business Journal 【中日新聞杯2021予想】ボッケリーニの連覇に期待 - ゆたぽんの競馬予想ブログ 「自分で腸を食いちぎり死ぬ犬も」「足の指が6本ある奇形も生まれて…」 摘発された悪質ペット繁殖場の元従業員が明かす“残酷な飼育実態” - 文春オンライン Nintendo Switch(TM)専用ゲームソフト 競走馬育成シミュレーション『ダービースタリオン』大型アップデートのお知らせ 配信日:12月17日(金):時事ドットコム - 時事通信 2013年阪神JF・レッドリヴェール - 大激戦で掴み取った勲章 - 競馬コラム&ニュース ウマフリ 【阪神JF】武豊・武幸四郎、史上初の兄弟G1制覇へ 競馬界の「兄弟・姉妹」アラカルト(SPAIA AI競馬) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【阪神JF】武豊・武幸四郎、史上初の兄弟GⅠ制覇へ 競馬界の「兄弟・姉妹」アラカルト - SPAIA 高市早苗「女性天皇には反対しない」〈今、最も注目される女性議員に皇室観を問う〉/聞き手・石井妙子――文藝春秋特選記事【全文公開】(文春オンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース サンスポ水戸正晴の「絶対万券」論「ナムラクレアの距離不安ナシ」 - アサ芸プラス アグネスデジタルが死亡 “稀代のオールラウンダー” 芝とダートでGI勝利 - netkeiba.com 希代の名馬コントレイル有終の美 「飛行機雲」が描いた2年2カ月:時事ドットコム - 時事通信 【香港ヴァーズ】メジロの血再び!グローリーヴェイズ2年ぶり制覇を狙う(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【次走】ディバインフォースはサウジアラビアのレースに登録(netkeiba.com) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【阪神JF 飯田正剛オーナーインタビュー】3代母スターマイライフ導入から26年 サークルオブライフ、2歳女王へ(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【チャンピオンズC】“砂の帝王”ケインズが6馬身差で圧勝! 松山万感「本当に強かった」(サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【ステイヤーズS】1200mごとのラップ比較で見えた、ディバインフォースら好走馬の適性とは(SPAIA AI競馬) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「オレが天皇」「いやワシが…」続々現れた“自称天皇”…“南朝最後の天皇の系譜を継ぐ男”とは何だったのか - 文春オンライン 日曜中山の注目新馬5日5R・芝2000メートル(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 土曜メインレースの注目激走馬…中山11Rステイヤーズステークス・G2(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース <ウマ女十番勝負>(8)チャンピオンズC 放て決定打 クリンチャー(毎日新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 4日阪神で、飛躍を目指す素質馬と実績十分の古豪が激突するチャレンジC(GIII)/出走馬を紹介!(サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「命だけは助かるだろう」と思っていた貴族たちを次々と処刑…承久の乱を終えた北条義時が行った“過酷すぎる戦後処理”の実情 - auone.jp 【POG】レッドモンレーヴ 仕上がり良好 陣営「血統馬でスピードありそう」 - netkeiba.com 【有馬記念】ファン投票第2回中間発表 天皇賞・秋制覇の3歳馬エフフォーリアが1位キープ(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【こちら日高支局です・古谷剛彦】様々なタイプが期待できるワールドプレミア産駒(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース コントレイルの種付料は1200万円!父ディープインパクトの後継種牡馬へ(netkeiba.com) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ディープ-コントレイルのラインが日本の生産界を背負うことに期待&チャンピオンズCで頼りになる血(netkeiba.com) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【ジャパンC】3冠馬コントレイル G1・5勝で有終V!史上初の4世代ダービー馬対決を制す(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 《ジャパンC》日本競馬史上3歳のジャングルポケットだけが遂げた偉業… 伝説となった「01年JC」を振り返る ルドルフでも3着だった(Number Web) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【ジャパンC みどころ】各世代のダービー馬たちの意地とプライドが秋の府中で激突!(テレビ東京スポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 日曜メインレースの注目激走馬…東京12Rジャパンカップ・G1(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【競馬エイト GIスペシャル】ジャパンC《翔太郎&ゆきあき&椋木宏を無料公開!》 - サンケイスポーツ JCはコントレイルの独壇場か 一発逆転の可能性がある相手は(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『ウマ娘』マンハッタンカフェの「お友だち」は、競馬界を繁栄させたあの名馬?その正体を考察【ネタバレ注意】(インサイド) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【BLOOD】父の母ダンジグ系の血、ブルーム高速馬場OK(サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 霜降り粗品、ジャパンカップ本命は超大穴 最近4週で約300万円負けも…大胆予想(ENCOUNT) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【JRA】今年の天皇賞・春などを制したワールドプレミアが電撃引退 優駿SSで種牡馬入りへ(netkeiba.com) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【次走】ジャパンCを回避したカレンブーケドールは放牧へ(netkeiba.com) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ワールドプレミアが競走馬登録抹消(競馬のおはなし) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【ジャパンC】シャドウディーヴァ覚醒の秋! ハーツクライのDNAが波乱を巻き起こす(東スポWeb) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【ジャパンC】サンレイポケット戦慄の末脚!〝2着はあった〟天皇賞・秋でつかんだ自信(東スポWeb) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【BLOOD】短距離志向のキングマンに底力加えるドイツ牝系の母 シュネルマイスター - サンケイスポーツ 【ウマ娘】メジロドーベルはリアルでも男が苦手だった。同期のメジロブライトもストーリーに登場。ゲームの元ネタと現役時代の活躍を紹介(ファミ通.com) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース キズナ産駒がGI初勝利&ワンツーフィニッシュ 同時期に種牡馬デビューしたエピファネイアと比較(netkeiba.com) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【マイルCS予想】AIが「珍ジャッジ」? コンピュータに弾き出された週初めの本命馬とは…(netkeiba.com) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【エリザベス女王杯予想】人気でも妙味あり!? 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江戸時代という時代が暗黒と言う人がいますがこれは明治以降を正当化するための洗脳です。江戸時代には立派に貨幣経済が発展しており吉宗時代には世界初の先物取引所などもできています。しかし素晴らしいのは商人などに制限をかけ力を持ちすぎないようにしたことです。現代では超富裕層がテロ組織やマスコミスポンサーになり好き放題やり手がつけられなくなっています。 江戸時代は300年近く続きましたが意外に印象が薄いものですがこれは逆に安定していたとも言えます。暗黒時代ならばこんなに長くは続かないと考えます。 そしてこれが重要なのですが江戸は幕藩体制で権力者が日本人であることです。国難を退けた鎌倉時代も幕藩(武家)政権です。豊臣秀吉などは元は農民出身です。 どうも朝廷が表に出張るよりも権力者は日本人である江戸や鎌倉と言った時代の方が少なくとも民衆レベルでははるかに安定があったと思えます。 逆に古代豪族系の血生臭い争いや明治以降の民衆搾取とトドメは敗戦で現在でも日本人大衆は苦しんでいる者が多いわけです。 それと敗戦に関してですが8/15に日本軍が戦闘停止しましたがこれはいうまでもなく天皇の決断でした。しかし日本は海軍が勝手に負けたようなもので陸軍はロクに戦闘していません。陸軍は世界最強でしたが本土決戦に充分備えていました。(逆に言うと陸軍が本格的に戦闘するには本土決戦しか無く準備は当然だったわけです)。 色々調べていると本土決戦を行なっていたならば米軍分析で日本人死傷者1千万人と言われていますが確かに死傷者は増えたと思います。しかし日本人6千万人がゲリラになり米軍と対峙するわけです。ベトナム化、米国の厭戦気分、アジア次々独立(米国の大義名分喪失)、本土決戦では原爆不可、爆撃効果薄い、ソ連は日本に入れられない、中共の動きなど課題が多く、本土決戦が長期に渡ればスカルノや蒋介石、ボーズやインドなどが必ず停戦に向け仲介をしたはずです。(これは蒋介石すら自分で言っています)米国はこれらの動きを無視するわけにはいかず日本を降伏させることは出来ず停戦で終了という状態になっていた可能性もあります。 これは妄想ですが天皇と海軍は強大になりすぎた日本陸軍を潰すために日本が負けるように持っていったとさえ思えます。上にもあるように日本陸軍は硫黄島と沖縄でしか本格的に戦闘していませんがこの2つの戦闘ですらトンデモナイ被害を米軍に与えています。この強さの軍隊と本土で決戦となったら米軍であっても勝ちで終わらせるのは不可能でしょう。このあたりは日本陸軍の堀栄三なども分析していました。 結論 朝廷は日本人大衆になんの恩恵も与えず奴隷のように扱うだけであり、神事、祭り事には全く効果がありません。効果あるように見せているだけです。朝廷が無くなると困るのも洗脳でむしろ奥に引きこもり幕藩体制のように日本人大衆から出てきた権力者の方がはるかに安定した生活が出来ます。江戸時代を暗黒というのは明治以降の朝廷時代を良いと思わせるための洗脳で実際には全く逆だと考えます。 北朝鮮についても書きたいと思いましたが長すぎるのでよしておきます。長々とした文章で失礼しました。二階堂様の活躍を祈念しております。 (※mono....以下は二階堂氏によるコメント) (コメント)素晴らしい見解です。私も、皇居の奥までとある筋の仲介で入っていてすごいなぁと思ってましたが、どうも、おかしい。「日本最高の神官なのに、なんでこんなトラブル国難続きなの?」と疑問を持ち始めました。 当たり前ですが、平安時代でも江戸時代でも、そもそも「天皇」という存在すら知らない人の方が圧倒的に多いわけです。「京都にはミカドというのがいるらしい」程度の話しでしょう。いまより全く敬われてもいないし「なんか偉い人らしい」くらいしか思っていなかったはずです。ですが、明治以降というか、明治になる直前に前の天皇が崩御、不自然な形で明治が始まり、皇室を敬えという教育がなされてきました。通信や流通が進化して、誰でも情報を手に入れられる「テレビ・新聞」ができて、天皇崇拝はますます広まっていったと考えられます。私は伊勢参りと天皇崇拝を同じに考える考え方には賛同できません。神と天皇は全く違うものだからです。そもそも、江戸時代の天皇家は10万石程度しかなく、儀式すらロクにできない有様でした。そういうことを総合的に考えると 「明治以前に比べると、明治以降は、異様なカルト教団のように天皇崇拝が推進された」 と言ってもいいと思います。 (※mono....以下略、詳細はサイト記事で) ■ サブカル化なのかクーデターなのか知らないが壊れてることは確か 「DEEPLY JAPAN(2018-11-12 17 40 29)」より / 第一次世界大戦停戦を記念した式典は何かとってもギクシャクしたものだったように見える。現在が置かれたギクシャクがそのまま出て来たみたいなところが随所に見えた。 それは後でもう少し考えてから何か書こうと思うが、一方、本邦にては笑うべきか、嘆くべきわからない珍事が起きていた。 百田が書いた『日本国紀』に、男系について、「つまり父親が天皇である」という一文があったそうだ。 (※mono....上記のソース画像は略、サイト記事で) / とっさに思ったのは、光格天皇の立場はどうなるんだろう、ということ。その他にも事例はあるが、光格天皇は古代じゃなくて江戸時代後期の天皇なのでより一層現在の皇室に近いという言い方もできるし、あるいは、より一層直系的である、変則的でないと見えるその起点となる天皇。 この天皇は父子相続でないどころか、現在の民法なら親族ですらない繋がり方をしている。 前に書いた室町時代の「満城の紅綠誰が為にか肥ゆ」の詩で名高い後花園天皇も相当に苦しい繋がり方の天皇。 「満城の紅綠誰が為にか肥ゆ」 (※mono...同ブログの記事) ぶっちゃけていえば、天皇を輩出するファミリーは別に万世一系を旨としてここまで来たというわけではないだろうと中世史の先生たちが言っていたりするのは、実にまったく正しいと私は思ってる。万世一系を旨としたら都合がよさそうだから近代になってそんなことを言っているだけで、本質的には、単に、大家族的な意味で家が存続していただけでしょう。その途中に葬式も出せないほど困窮していた時代もあるから財産の継承には失敗しているが、なんとか繋いだ、みたいな。 したがって、百田氏の記述は間違っている。そして、間違っているだけで済むのは現在私たちは1947年日本国憲法下にあるから。 率直にいって、明治憲法下の、特にこのへんの日本会議系が大好きな1930年代あたりの国会だったら、直ちに不忠であるとして大騒ぎになって、今上帝を貶めるのかとかいう話になって、日本会議と現政権が近しいという点から、この内閣は陛下に弓引くものである云々カンヌンから、夕方には総辞職してても不思議でない。あははは。 (※mono....以下いろいろと面白い記事が続くのだが大幅に略、詳細はサイト記事で) / ただ、日本は私がいる限り滅びません(笑)。日本人と自己規定する人々が暮らすところが日本なんですから。ただ、現在の変則大日本帝国的な国体は滅びるかもしれない。その後に訪れるのは日本というより準州日本かもしれないが。 【皇統】 ■ 女系天皇を避けるべき理由 「事実を整える(2017-03-28)」より / 女系天皇になると喜ぶ者の存在 天皇の譲位以上に、皇統の安定的継承の問題があり、これは解決に向けた動きがなされているとは言えないです。 「女系天皇をみとめるべきではないか」 このような見解があり、その可能性を全否定するつもりはありません。 しかし、世界の情勢を見れば、この見解を取ってはいけない理由、反対すべき理由が山ほど存在するということも指摘しなければなりません。その一つが、女系天皇になると喜ぶであろう者の存在です。 ※「女性」天皇 と「女系」天皇は異なります。男系男子の娘が天皇になれば、それは男系です。しかし、その娘の子(男女問わず)が更に天皇になった場合は、それは女系継承になり得ます。そして、そのときに他に男系継承となる皇位継承者が居ないのであれば、女系継承が確定し、皇統の断絶を意味します。 (女性天皇の子が皇位継承すれば直ちに女系継承と呼ぶ人もいますが、この用語法は誤解を生みやすいと考えます) 追記:「女系天皇」にまつわる話を体系的に理解できる用語をまとめました。 (※mono....中ほど大幅に略、詳細はサイト記事で) / まとめ:女系天皇容認論の前に認識すべきこと 真摯に日本を想う者とは一線を画し、女系天皇誕生によって喜ぶ輩がいるということ そのような輩は、日本を貶める活動をしているということ 女系継承で続いてきた王室などというのは、人々が認識しない程に存在が確認されていないこと 女系継承が確定すると、王朝の交代を意味すると世界的に評価されている 男系継承が是とされてきたのは世界規模の「歴史の知恵」であること 男系継承を覆すのであれば、男系継承が不可能という状況になるしかない 女系反対論者は、安易な「男系継承の積極的根拠」を持ち出すことは慎むべき ここでは私の言葉で表現してきましたが、権威のある学者の正当な論述として、谷田川惣の著作であるこちらの書籍を紹介します。 ※追記:すみません、谷田川さんは学者ではなくフリーライターです。学者の論述を参考にしたければ、竹田恒泰、八木秀次、中川八洋、等の著作をあたってください。 これは女系天皇容認派の中でも有名人である小林よしのり氏の主張に対して、女系天皇容認派の論理の問題点を指摘するものです。単に女系反対論者(男系継承論者)の自説を展開するのみならず、女系天皇容認派がどのような事を言っているのか、それに対する反論としてどのようなことを指摘すればよいのかが書かれています。 女系天皇容認派は、この議論とは直接関係のない話を持ち込んで自説に誘導しようとすることも多く、「シナ男系主義」の主張もその一端です。こうしたことについて都度解説を加え、論理的に丁寧に反論しています。 本書は、私達一般国民が触れるであろう女系天皇容認派の情報に対する疑問が解消されるものになると思います。 皇統譜(天皇家系図)もコンパクトに一覧できるようになっており、この一冊でこの問題についての体系的知識が得られると思います。 追記:皇統譜も交えて解説した記事がこちらになります 女系天皇容認派撃退マニュアル2:高森明勅、小林よしのりの論理破綻 ◆ 「過去に女性天皇はいたが女系天皇は居ない」 「Yahoo!知恵袋(2006/2/909 22 20)」より / nat********さん2006/2/909 22 20 「過去に女性天皇はいたが女系天皇は居ない」との事ですが、女性天皇と女系天皇の違いがいまいち良くわかりません。 今までの女性天皇は、男系だったらしいのですが、女系天皇とはどのようなものなのでしょう。 教えて下さい。 ...................... mab********さん 2006/2/910 30 55 女性天皇は女性の天皇です。 女系天皇は、その天皇自身が男性か女性かは関係なく、その天皇の母親が天皇家の人間だとしても父系が天皇家ではない場合です。 女性天皇は過去に何名かいましたが、全員、男系の女性天皇でした。 ですので過去125代の天皇全てが男系天皇で、現在の天皇に至るまで父系をたどれば初代天皇に至ります。 女系になると、父系をたどっても初代天皇に至らないのはもちろんですが、ずっーっと母系をたどっていっても初代天皇にはなりません。 つまり、愛子様が皇族以外の男性Aと結婚し、2人の子がB天皇(女系)になったとします。 B天皇の父親はAで、その父(Bの祖父)もその先祖も天皇家ではなければ初代天皇に至りません。 女系をたどると、Bの母は愛子様で天皇家ですが、愛子様の母は雅子様で天皇家ではなく小和田家であり、初代天皇に至りません。 ■ 和子はまさこと読んだ 「マヨの本音(2012.1.29)」より ・さて、ここのところ暇があれば秀吉時代の研究をしているが、正親町天皇、後陽成天皇、後水尾天皇と戦国時代に三代の皇位継承がなされている。 最終的に徳川に政権がもたらされるが、この後水尾天皇の中宮に秀忠の娘、徳川和子が嫁ぐ、そして産んだ子が即位する、明正天皇である。 ・偶然とは言うものの、中宮の名前は和子と書いて「まさこ」と呼ぶ。面白いね。 ・実は彼女が家光の生母であったとする説があり、もしそうであるなら皇室の血をひく家光が将軍になり、朝廷と幕府は固い絆を築けるのである。まさかと言わないでほしい、真実の歴史など国民には知らせる必要はないのだから。 その絆の証明として明正天皇が即位するのだ。いずれにしても徳川家と皇室の関係はこのころに盤石なものになったのである。もちろん現在もだ。 ・ただ、愛子さん問題で、愛子さんが即位する条件としてこの和子さんは参考になる。 っていうことは、雅子さんは徳川なのか? ■ 渤海の国書 「マヨの本音」より ● さて、私のブログに不快感をもよおす人は、おそらく私が「天皇は韓半島からやってきた」という主張していると思っているのだろう。 しかし、私は天皇が韓半島からやってきたとは思っていない。 .