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●天皇制05Ⅱから ●天皇制06Ⅱへ 皇太子さま著書、英訳本に 留学時代の思い出 [共同] 皇室典範 女系天皇容認が柱の報告書 首相、改正に意欲 [毎日] 皇室典範改正に反対決議 超党派の保守系議員 [共同] 皇室典範改正案、首相が採決時の「党議拘束」言明 [読売] 三笠宮寛仁さま発言、宮内庁が懸念表明…女性天皇問題 [読売] 皇室典範改正案:自民内に女性・女系天皇反対広がる [毎日] 女性女系天皇容認の答申「重く受け止め法案」 安倍長官 [朝日] 皇室典範、改正後直ちに適用 愛子さま、継承順2位に [朝日] 会見で関連質問さえぎる 記者会が宮内庁に抗議 [共同] 名前 コメント ↑ご自由にコメントをお書き下さい。 皇太子さま著書、英訳本に 留学時代の思い出 [共同] 宮内庁の林田英樹東宮大夫は26日の定例記者会見で、皇太子さまが1993年に英国留学時代の思い出をまとめた著書「テムズとともに」の英訳本が今年1月から英国で発売されていることを明らかにした。 英国の元駐日大使コータッチ氏が翻訳。序文で、皇太子さまは「オックスフォード大を離れ20年がたつが、当時のことを昨日のことのように思い出します」などとする英文を寄せている。 皇太子さまは83年6月から2年4カ月間、オックスフォード大に留学。「テムズとともに」はその間の研究や日常生活をエッセー風にまとめ、初めて訪れたディスコでのエピソードなども盛り込んでいる。 URL http //flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM PG=STORY NGID=home NWID=2006012601003185 皇室典範 女系天皇容認が柱の報告書 首相、改正に意欲 [毎日] 小泉純一郎首相は26日夜、首相公邸で女性・女系天皇容認が柱の報告書をまとめた「皇室典範に関する有識者会議」のメンバーと会食し、「典範改正案を今国会に提出し、成立を期す」と述べ、改めて典範改正に意欲を示した。反対論の広がりに対しては「郵政の方が大変だった。国会で議論すれば国民の理解は深まる」と語った。 一方、女性・女系容認に反対する民間研究者でつくる「皇室典範問題研究会」(代表・小堀桂一郎東京大名誉教授)は同日、男系継承維持のために皇籍離脱した旧宮家の男子を皇籍復帰させる特別法を定めるべきだとの提言を発表。自民党からは、伊吹文明元労相が伊吹派総会で「皇室そのもののご意見もまとまっていない。少し落ち着いてやったらいい」と指摘するなど慎重意見が相次ぎ、久間章生総務会長も記者団に「改正が今国会でないといけないという必然性はない」と語った。【野口武則】 毎日新聞 2006年1月26日 22時26分 URL http //www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20060127k0000m010118000c.html 皇室典範改正に反対決議 超党派の保守系議員 [共同] 超党派の保守系議員でつくる「日本会議国会議員懇談会」(会長・平沼赳夫元経産相)は26日、国会内で総会を開き、政府が今国会に提出予定の女性・女系天皇を容認する皇室典範改正案への対応を協議、「拙速な改定に断固反対する」との決議を採択した。 決議は「女系天皇がいったん誕生してしまえば、取り返しのつかないことになる」として男系天皇の維持の必要性を強調。「法案を強引に上程すれば、国論は分裂し、結果として日本国と日本国民の統合の象徴である天皇の存在の意義を損なう恐れがある」と指摘している。 URL http //flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM PG=STORY NGID=poli NWID=2006012601000966 皇室典範改正案、首相が採決時の「党議拘束」言明 [読売] 小泉首相は13日、首相官邸で記者団に、女性・女系天皇を容認する皇室典範改正案を20日からの通常国会に提出する方針について、「変わりない」と述べた。 記者団が「自民党は採決で党議拘束をかけるべきか」と質問したのに対し、「それはそうだ」と答えた。 一方、自民党の久間総務会長は13日、党本部で記者団に、「通常国会で提案しないといけない緊迫性はない」と、通常国会提出に慎重な姿勢を示した。 党議拘束については、「政府・与党一体で決めた場合は、党議拘束に従って行動することは当然だ」と語った。 (2006年1月13日22時17分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060113ia22.htm 三笠宮寛仁さま発言、宮内庁が懸念表明…女性天皇問題 [読売] 宮内庁の風岡典之次長は10日の定例会見で、三笠宮寛仁さまが月刊誌などの対談で女性・女系天皇の容認を打ち出した「皇室典範に関する有識者会議」の結論に繰り返し反対を表明されていることについて、「天皇陛下や皇族方は憲法上発言すべき立場になく、陛下は発言を控えられている。結果として政治的な意味合いを持つことにならないか心配」との懸念を表明した。 寛仁さまの対談は、今月になって一部の月刊誌や新聞に相次いで掲載され、羽毛田信吾長官らが寛仁さまに「心配」を伝えたという。 (2006年1月10日23時37分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/national/news/20060110ic21.htm 皇室典範改正案:自民内に女性・女系天皇反対広がる [毎日] 小泉純一郎首相が通常国会で成立を目指す女性・女系天皇容認のための皇室典範改正案に対し、自民党内に「男系で続いた皇室の歴史を変えるな」という強固な反対論が広がりつつある。政府案の提出阻止、一部修正、対案提出などあの手この手で「男系継承維持」を目指しており、「党議拘束になじまない」との意見も強い。展開によっては郵政民営化以上の党内亀裂を生みかねず、波乱含みだ。 首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」は昨年11月、(1)女性・女系天皇の容認(2)皇位継承順位は生まれた順の長子優先--を打ち出した。千数百年も男系を維持してきた天皇制に、母方の血を引く女系を初めて認めたのがポイント。政府は2月中に改正案をまとめる方針で、成立すれば「日本の歴史上最大の改革」(研究者)とも指摘される。 小泉首相は95年、初めて自民党総裁選に立候補した時から「女性が天皇になるのは悪くない。必ずしも男子直系にはこだわらない」と発言。一貫して女性天皇容認論で、通常国会での成立に自信を見せている。毎日新聞が昨年12月に実施した世論調査では「女系天皇容認」が71%に上るなど、「世論は味方だ」との読みもあるようだ。 ところが同月15日、超党派の保守系議員で作る日本会議国会議員懇談会の会合で、会長の平沼赳夫元経産相は男系継承のための議員立法を表明。「小泉VS平沼」の対立は郵政民営化と同じ構図だが、懇談会は自民党を中心に約240人が参加、安倍晋三官房長官も役員で、「抵抗勢力」とひとくくりにしにくい。 自民党新人議員の「小泉チルドレン」で作る「83会」でも「男系を変えたら天皇制が壊れる」といった意見が続出。弁護士の稲田朋美議員は、現行典範の「皇族」に旧宮家を類推適用し、男系男子を維持する私案を提唱するなど、男系維持派が勢いづいている。小泉首相に逆らう動きが続くと、党総裁選の行方にも影を落としかねない。 主な反対意見は(1)女性女系天皇は認めるが、継承順位は男子優先(2)女性天皇は認めるが、女系は反対(3)現行の男系男子を維持--の三つ。継承者がいない現状を踏まえ、皇太子ご夫妻の長女敬宮愛子さまの即位だけは認める考えが大勢だ。ある男系維持派は「国民の多くは女性天皇と女系天皇の違いが分かっていない。事態の深刻さを知れば世論は変わる」と意気込む。【野口武則】 毎日新聞 2006年1月10日 19時45分 (最終更新時間 1月10日 21時25分) URL http //www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20060111k0000m010085000c.html 女性女系天皇容認の答申「重く受け止め法案」 安倍長官 [朝日] 2006年01月10日19時10分 安倍官房長官は10日の記者会見で、政府が通常国会に提出する皇室典範改正案について「基本的に有識者会議の答申を重く受け止め、法案を作成していく」と述べ、女性・女系天皇を認めた小泉首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」の報告書を尊重する考えを改めて示した。 三笠宮寛仁さまが月刊誌「文芸春秋」2月号のインタビューで、報告書を「あまりに拙速」「皇室の伝統を破壊するような女系天皇という結論」と批判。安倍氏の発言はこれを踏まえた。 また安倍氏は、改正案採決に対する自民党の党議拘束については「基本的に内閣提出法案についてはすべて党議拘束がかかっていた」と説明。自民党の片山虎之助参院幹事長も同日、「憲法に位置づけられた天皇制の根幹にかかわる法案に党議拘束をかけないのはおかしい」と語った。 URL http //www.asahi.com/politics/update/0110/004.html 皇室典範、改正後直ちに適用 愛子さま、継承順2位に [朝日] 2006年01月05日09時56分 政府が今月から始まる通常国会に提出する皇室典範改正案の概要が明らかになった。小泉首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」がまとめた報告書を踏襲し、「女性・女系天皇」を認め、天皇直系の「第1子優先」で皇位を継承する。複数の政府関係者によると、改正案には、成立後、直ちに皇室に適用するとの規定が盛り込まれる。現状では敬宮愛子さまが父親の皇太子さまに次いで皇位継承順位2位になる。 政府は改正案を3月中旬にも国会に提出する。これまで男系男子に限定してきた皇位継承資格を、「女性天皇」や、その血筋を引いた「女系天皇」にも拡大。天皇直系で、最初に生まれた「第1子」を優先する。女性天皇は歴代8人存在するが、女系天皇は過去に例がない。 「皇籍離脱制度」を改め、女性皇族は結婚後も皇室にとどまる。皇族以外の男性も女性皇族との結婚で皇族入りする。「皇后」「皇太子妃」に相当する男性皇族の呼称を新たに定める。政府は「皇配(こうはい)」「皇婿(こうせい)」など複数の案を検討している。 このほか、皇室に対する政府の経費負担について、原則として女性皇族は男性の半額と定めた皇室経済法を改正、男女同額に改める。 URL http //www.asahi.com/politics/update/0105/002.html 会見で関連質問さえぎる 記者会が宮内庁に抗議 [共同] 天皇陛下の誕生日に先立つ宮内記者会との会見で、宮内庁の高橋美佐男総務課長が「時間の都合」を理由に記者の関連質問をさえぎり、記者会は22日までに「会見を一方的に終了させた」などとする抗議文を総務課長に手渡した。 会見は記者会が事前に質問を提出し、19日午後に皇居・宮殿で約20分間行われた。天皇陛下が事前質問に答えた後、2人の記者が関連質問を求めたところ、高橋課長が会見を打ち切った。 宮内庁は総務課長名で「記者会との意思疎通を十分に図らず、思い違いをした。混乱を招いた」として謝罪し、関連質問を受けなかったことを前例としないなどとする文書を出した。羽毛田信吾長官も22日の定例会見で「行き違いがあったとはいえ、申し訳ないこと」と話した。 URL http //flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM PG=STORY NGID=soci NWID=2005122301000039
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いつき朔夜 (いつきさくや) 【分類】 ほのぼの 働く男系 地方/方言 エロ少なめ/薄い 【作風、代表作等】 (1) 働く男系 (2) ほのぼの系で明るめの作風。読みやすい文章の中に時たま ハッとさせられる印象的な台詞がある。エロは薄い。 本人の出身地である福岡を舞台にした作品がある。 (3) 作品は G1トライアングル コンティニュー? 八月の略奪者(ラプトル) 午前五時のシンデレラ ウミノツキ (すべて新書館) 【一言】
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皇位継承の原理、万世一系とは何か 皇位継承の原理、万世一系は、非常に単純明快で分かりやすい継承原理です。 すなわち、天皇→父→父→父→ … →父→父→父→神武天皇という形で、歴代天皇の父、その父(祖父)、そのまた父(曾祖父)とどんどん父親を遡って行くと、必ず初代の神武天皇に行き着くという継承の在り方です。 こうした継承を「男系」による継承と言っている訳ですが、継承の起源を明確にする意味では、「父系」で繋がる継承というように、「父系」という表現を用いた方が分かりやすいと思います。 これに対して、子→母→母→母→ … →母→母→母→母 というように、母親を遡って起源を辿る捉え方が、本来的な意味での「女系」「母系」の継承となります。 まとめ 父と子の関係に着目して歴代の流れを捉えるのが父系(男系)による系統であり、父系継承(連続した父子間相続) 母と子の関係に着目して歴代の流れを捉えるのが母系(女系)による系統であり、母系継承(連続した母子間相続) 中見出し 系譜的な問題 女系容認は天皇から見る先祖としての存在を無数に増やす事に繋がりかねない。 つまり、親の2人-4人-8人-16人-32人-64人-128人-256人と幾らでも増える。万世双系と言う。 伝統が喪失し時を経て、天皇の存在を一般化させる恐れがある。 男系維持ならば祖先を一人として直線にたどれ、世界で唯一の神秘性を保つ事が出来る。これを「万世一系」と言う。 八木秀次高崎経済大学教授の「複数の旧皇族に復帰の覚悟があるようだ」という発言などから、男系維持が実質的に可能である事も分かっている。 過去女性天皇が容認されたのは、対象者が男系女子皇族であり、次期男性天皇が即位するまでの間、皇位の空席を防ぐための単なる中継ぎ役(天皇代行)という存在でしかなく(女性の場合、天皇の最大の職務である祭祀を執り行えないか、執り行う際に大いに支障があるため)、実質的には正式な天皇では無いからであり、伝統を崩す事には繋がらないからである。男性天皇(正式な天皇)と混同してはならない。 国益的な問題 天皇は現存する最古にして、最後の皇帝と世界で認識され、敬われている。 国際的な場では英国女王も天皇に上座を譲り、米国大統領は自らホワイト・タイを着用して空港へ赴き、来訪する天皇を出迎える。 (米国のこの形式は最大限の敬意を表し、現在では天皇、ローマ教皇、英国国王のみ) 外交として天皇来訪は非常に効果的で、両国の緊密さをアピールする事にも繋がる。金銭では実現不可能。 が、伝統を軽んじるとそれらの敬意・神秘性が薄まる。 政治的な問題 天皇は反日左翼とその盟主である中国・朝鮮にとって、何としても排除しなくてはならない、目の上のコブ的な存在である事は周知の通り。 中国は言うに及ばず、かの韓国になると既に「King」として段階を低く扱われ、マスコミ等も「日王」と揶揄している。 天皇と言う政治的な存在は、上記中国だけで無く米国でさえも実質コントロール出来ない存在であるうえ、その発言も無視する事が出来ない。 逆に言うと、日本のみが所有するアドバンテージである。 女系女子天皇容認の推進勢力は、昔から天皇制廃止を訴えていた左翼人権団体である。 天皇制の完全な廃止が不可能となった今、その狙いが転換されたことは明らかである。すなわち伝説とも言える天皇の存在を結果的に希薄かつ消滅させる事である。 こう言った左翼、中国・朝鮮の工作員とも言える者達によって構成されるジェンダーフリーや地球市民等と訴える団体の怪しさは有名だが、天皇の問題に関しては一般市民だけで無く、ネットの人間も関心が薄く気付きにくい。 他紙が配慮して報道しなかった雅子様の懐妊を、朝日が大々的に報道して結果どうなったのかを忘れてはならない。 推進している組織を知り、その目的を理解したのなら、女系容認は断固として阻止すべき事柄である。 もっと噛み砕いて説明 ・国益的な問題 実は男子男系でつながってきた天皇は世界三大偉い人の一人。 女系になると偉くなくなる。日本なめられる。 中国韓国余計増徴して俺らむかつく。 系譜的な問題 今までの天皇の父親をたどっていくと全員必ず神武天皇にたどり着く。 ここがスゴイ。昔の女性天皇は原則的に男系女子であり、かつ{天皇位空席という非常時を回避するための単なる代行者(中継ぎ)でしかない存在だったから容認されていた。(前述のように女性天皇は実質的には正式な天皇では無い。) 政治的な問題 昔々、天皇制を露骨に壊そうとした連中がいました。 当然、それでは全く上手くいかなかったので、そいつらは昨今では方法を転換して「女系天皇容認」→「今の天皇は女系で正統性がない」→「天皇制アボーン」という具合に、間接的かつ目立たない形で天皇制を壊そうとしている。 ちなみに天皇は格だけで言うとアメリカの大統領より偉い、 まさに日本の切り札。 623 名前:名無しさん@6周年 投稿日:2005/10/26(水) 13 25 55 ID E7ExJbyb0 ↓見て分かった。女系認めると天皇家あぼーんだ 母系系譜 皇統 父系系譜 由美子母 昭和天皇 夫の曾祖父 \ │ / 小和田由美子 天皇陛下 夫の祖父 \ │ / 雅子様 皇太子殿下 夫の父 \ / / 愛子様 愛子様の夫 \ / お子様 皇統=神武天皇に繋がる系譜 引用元 万世一系(国民が知らない反日の実態内) 天皇家の万世一系(男系)による皇位継承という伝統を守ろう!
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旧宮家を皇族に残し女系を認めなかった歴代天皇は女性差別でカルト 旧宮家に繋がる男系子孫に親王宣下し続けた歴代天皇はカルト 昭和天皇が自分に親王が生まれなければ傍系の宮家に任せると言ったのはカルト 古典の編纂者と明治の元勲はカルト 旧宮家に繋がる男系子孫に親王宣下し続けた歴代天皇はカルト 傍系宮家が永久に皇族に留まるような勅命を出した花園天皇はカルト 自分に近い親王を臣籍降下させ、旧宮家に繋がる何等親も離れた皇族に親王宣下した歴代天皇はカルト 財政面から皇室に圧力をかけ旧宮家を離脱に追いやったアメリカは正しい 天皇は雑誌でワシ(小林よしのり)が叩けば潰せる 天皇即位に必要なのは知名度と人気 週刊誌に書かれてる宮内庁関係者の話は重要だ=過去の美智子皇后バッシングは正しい 漢方薬など『当時の最新医学』を使って男子を産み分けようとした歴代天皇は皇統を理解してない
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【関連】 皇室の基礎知識 皇室の本 万世一系 日章旗と君が代 秋篠宮ご一家 世界最強の天皇陛下 <目次> ■かけがえのない御皇室 ■天皇の尊さ■世界最古・最長の君主家 ■世界唯一の皇帝(Emperor) ■「文明開花」の先陣を切った明治天皇 ■米国から見た天皇 ■無礼な朝鮮 ■反権力雑誌に論破された「女系天皇論」 ■天皇家を護るとてつもない守護 ■天皇=日本そのもの ■日本の滅亡は世界の迷惑 ■天皇の役割■独裁を防ぐ ■国民を統合する ■伝統文化の正統を、保存・表現する ■皇室用語の基礎知識 ■かけがえのない御皇室 ものづくりの最先端を行く日本。東京にはビルが立ち並び、その中でポップカルチャーが所狭しとあふれています。そんな日本国でありながらも、2600年以上もの昔から皇胤(こういん)を秘めながら、今もなお御所の深い杜のそのまた深いところで神話が奥ゆかしく息をしています。古(いにしえ)のしきたりと未来を拓く最先端技術が混沌と生きている国。それが世界に誇る神の国日本のあるべき姿です。 ■天皇の尊さ ■世界最古・最長の君主家 我が国の皇室は、紀元前660年に践祚された初代 神武天皇から第125代 今上天皇まで、2669年(平成21年現在)も続いている。これは、世界に現存する世襲の君主家の中で、最古・最長です。 ただ、「紀元前660年に践祚された」という記述を素直に解釈しますと、神武天皇は、127歳で崩御あらせられたことになり、あまりにも長寿である、という指摘があります。これについては、作家の八木荘司 氏が、支那の史書『魏略』の記述を基に、「昔の日本での『一年』は、今でいう『半年』である」と指摘し、「神武天皇の践祚は、西暦181年である」と主張しています(八木荘司 著、角川書店 刊 『角川文庫 古代天皇はなぜ殺されたのか』)。これを考慮しても、1828年(2009年現在)続いている計算になり、やはり世界最古・最長です。 ■世界唯一の皇帝(Emperor) 昔から、支那は、中華思想を持っていました。中華思想とは、自らの国を、世界の中央にあって最も文化の進んでいる国と見なす思想です。そのため、支那は、外国を、「夷狄(いてき)」と呼び、見下してきました。この中華思想に基づき、支那は、「冊封(さくほう)」という体制を、執っていました。冊封とは、支那の皇帝が、異民族の長(おさ)に、国を治める権利を、授けることです。中華思想では、支那だけが“世界の中央にあって最も文化の進んでいる国”なのだから、支那に認めてもらえない国は、彼らにとって、夷狄なのです。 ※( 冊封(wikipedia) ) 西暦607年になると、我が国の第33代推古天皇の摂政であらせられた聖徳太子は、小野妹子を、隋(当時の支那の王朝)へ、お遣わしになりました。このとき、聖徳太子は、隋の第2代皇帝である煬帝に、国書を、宛てられました。 原文  日出ずる処の天子、書を日没する処の天子に致す。恙無きや 現代語訳  日が昇るところの天子が、書を、日が沈むところの天子に、届ける。元気か。 中華思想にとって、「天子」とは、支那の皇帝のみを指す言葉でした。しかし、聖徳太子は、国書の中で推古天皇を「天子」とお呼びになることで、「我が国と支那は、対等である」という態度を、示されたのです。これにより、我が国は、冊封から脱し、独立国としての矜持を、持ったのです。 それから現代に至るまでに、様々な皇帝(Emperor)が、洋の東西を問わず現れました。しかし、平成21年現在でも残っているのは、天皇だけです。 このように、我が国の天皇は、時間的には「世界最長・最古の君主家」、空間的には「世界唯一の皇帝(Emperor)」という特長を、有しているのです。それゆえに、天皇は尊いのです。 ■「文明開花」の先陣を切った明治天皇 1871年8月9日、散髪の自由が認められ、それまで長く続いていたチョンマゲの時代が「法律上」終わりを告げました。 よく「ザンギリ頭を叩いて見れば文明開化の音がする」などと言う言葉が有名なので、明治になった途端にみんなが我先にと大喜びでチョンマゲを切ったかと思われがちですが、実は散髪の自由が認められるまではチョンマゲを勝手に切ることは認められていなかったのです。 しかし、この日に認められたからといって物心付いた頃から当たり前と思っていた髪型を変えることには抵抗があったのか、多く出現した西洋床(散髪店)で洋髪(ざんぎり頭)にする人は実に少なかったのです。実態としてはチョンマゲの時代が続いていたのです。 しかし、それから2年後の1873年3月1日についに明治天皇が洋髪にしたために、ようやく多くの人々もそれに従うように散髪をするようになったのです。 参考リンク・ 明治天皇 ( 知泉Wiki 内) ■米国から見た天皇 米国の大統領は燕尾服に白い蝶ネクタイ(ホワイト・タイ)という最もフォーマルな姿で天皇と会います。 昭和天皇が昭和50年(1975)に米国にお出ましになった時の御真影。当時のフォード大統領はホワイト・タイをしめています。 http //www.whitehouse.gov/history/photoessays/crosshalls/06.html http //www.international.ucla.edu/eas/images/hirohito-ford.htm つまり、それほど至尊な権威が天皇陛下にはあらせられるのです。日本国が世界に誇るこの御皇室を廃止することは、日本国の尊厳を大きく損なう虞があります。 ■無礼な朝鮮 北朝鮮と韓国では天皇陛下を「日王」(「日本の王様」という意味。)などと呼称しています。朝鮮人にとって天皇は他民族の君主ではありますが、だからといって他国の君主に対して無礼な態度とっていいわけではないです。断固抗議すべきです。 天皇は国際社会においても「 皇帝(Emperor) 」と承認されており、「王様」などと表現するにはあまりにも恐れ多いです。英語でも、「Emperor」と言われています。そもそも天皇の「皇」は、皇帝の「皇」です。 ■反権力雑誌に論破された「女系天皇論」 「反権力スキャンダル雑誌」を売りにした月刊誌「噂の真相」が、女系天皇論の正統性の無さを指摘しました。「女系天皇」を主張する「民族派」が「天皇制廃止」を主張する「反権力雑誌」に「女系天皇論」を論破されるなど、しゃれにもなりません。 参考資料 噂の真相 90年12月号「神秘のヴェールに覆われた大嘗祭における秘儀の”真相”」 噂の真相 02年2月号 「雅子妃女児誕生フィーバー報道と台頭する女帝論者の歴史改竄の論理」 愛子さまが生まれてから、「『女帝』でもいいじゃないか」「女性天皇は、男女平等社会にふさわしい」という意見がでていますが、男系男子の皇位継承が天皇制の伝統です。 血統という差別を本質とする天皇制に平等という近代の概念を持ち込むこと自体が論理矛盾であることはもちろん、女性天皇の制度化は逆に、宮家の増大という差別構造の拡大再生産を引き起こします。 そもそも、天皇制には女帝では絶対につとまらない宗教的本質が存在するのです。 神道では古来より、死穢、産穢、血穢という3つの穢れがあるとされていたのですが、ある時期から、その3つの穢れのうち、出産の産穢、生理の血穢をもっている女性そのものが『不浄のもの』として、排除されるようになりました。いわば、この国の女性蔑視の伝統の礎ともいえるものです。 今でも、相撲の土俵に女性があがれないとか、トンネル工事に女性が入れないといった形で穢れ思想は生きていますが、その穢れ思想をもっとも厳格に守ってきたのが天皇家の祭祀なのです。 その象徴が、年に一度の新嘗祭、そして即位の際に行なわれる大嘗祭という、2つの宮中祭祀です。5世紀中頃から続いている天皇家でもっとも重要なこの2つの祭祀はいづれも、悠紀殿・主基殿と呼ばれる建物で行なわれるものですが、その内部には「八重畳の寝座」と呼ばれるものがしつらえられています。そして、天皇は「采女」と呼ばれるひとりの女性を引き連れて、夜通しそのベッドのある部屋に引きこもり、この祭祀を執り行ないます。 内部でどんな儀式が行なわれているかは、秋に収穫した穀物を皇祖である天照大神に供え、共に食べるということ意外には詳細は明らかにされていません。 民族学者・折口信夫が昭和3年の9月の講演「大嘗祭の本義」にて 『フンドシを解くことで天皇が性交に向かう』 と説いた廻立殿の小忌の湯の儀のついて、宮内庁は、今上天皇の大嘗祭にかんする記者会見にて、ある新聞記者からの質問に、「お湯を使うということ以外は、いっさい言えない」とつっぱねたといいます。 歴史学者の間では、「大嘗祭」には女性との聖婚儀礼的な意味合いが含まれているというのが有力な説となっています。 大化以前の朝廷では、地方の豪族に服従を誓わせるため、豪族の子女を一夜妻として差し出させるという風習がありました。その子女が「采女」であり、この風習が儀式化されたのが新嘗祭・大嘗祭であるといわれています。 そして、儀式では采女を大地を象徴する神妻とし、天皇はその神妻と一体化することで、五穀豊穣を保証します。別の説では、天照大神、あるいはムスビの神という穀霊と一体化するという説もあります。いずれにしても女性との聖婚儀礼であることは間違いありません。 新嘗祭・大嘗祭は現在も、天皇が天皇であることを証明するもっとも重要な祭祀として受け継がれています。そこに女性との聖婚儀礼的な意味があるとすれば、相手となる天皇の座に女性が就くことができるわけがありません。 「穀霊は、一般に生産する力、生殖する力をそなえた女性の霊格とされるから、新嘗祭の祭司をつとめることをもっとも重要な宗教的機能とする天皇は、終始、男帝を原則とし、女帝は例外的存在にとどまった」歴史学者・村上重良 ほかにも、宮中祭祀の中には、女性皇族が参加を許されていない儀式が多数存在します。たとえば、やはり天皇の即位の際に行なわれる剣璽等承継の儀では出席するのは男性の皇族のみ。女性皇族は一切関わることができないし、女性の参加が許されている儀式でも、女性が生理中、もしくは妊娠中は「マケ」と呼ばれ、一切の儀式への参加出席が許されていません。 女帝の制度化を目論む輩は、天皇制の持つこうした女性排除の宗教的本質を無視し、矛盾だらけの「女帝」を誕生させようとしているのです。 「女帝待望論」に対し、民族派の者が意義を唱えず、抗議行動を起こさないのがフシギです。 ■天皇家を護るとてつもない守護 参考資料 天皇家と日本を守る不思議な力 ( 日本が好きなだけなんだよ 内) 天皇家は、中国の皇帝とは異なり、「易姓革命」によって滅亡しないようになっているようです。 日本は歴史上、世界最古の国家ですが、その根拠は一系の天皇家が建国以来、実権はともかく形式的には頂点に君臨し続けてきたことによります。一系の家系とは、男系継承で続いてきた家系のことで、いわゆる万世一系のことです。女系天皇などというおかしな概念が生まれたせいで、男系継承などという言葉が生まれましたが、一部の例外を除けば、世界共通で家系は父方の血筋を元に記録されています。遺伝子的にはY染色体の受け渡しで継続される家系のことですが、これは男女差別云々以前に、男女の役割の差に過ぎないと思われます。 ■天皇=日本そのもの 日本は、地政学的に見て、歴史的に見て、常に内部侵害といった主権侵害の危機にさらされています。それを踏まえて話を進めます。 皇室は、2700年近くの伝統を持つ尊い存在です。現存する最古にして、最後の皇帝と世界で認識され、敬われています。国際的な場では英国女王も天皇に上座を譲るのです。あのかつて「大英帝国」としてわが世の春を謳った国の女王様がですよ!他にも、簡単な言い方をすれば米国大統領に最敬礼をさせる事が出来るのも、この尊さのほかなりません。我が国は本当に素晴らしい宝物を持っているのです。これはお金に変えられません。外交として天皇来訪は非常に効果的で、両国の緊密さをアピールする事にも繋がります。 そして何よりも天皇陛下は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴なのです(今までもそうでしたが、明文化したのは実は現行憲法が初めてです)。そう! 天皇陛下の存在が地政学にもかかわらず、日本が日本であり続けてきた最大の要素です。 ■日本の滅亡は世界の迷惑 日本が日本でなくなったら、支那に侵略・支配され結果、日本は滅亡します。「日本が日本たる所以」、即ち「国体」です。国体の滅亡こそ日本の滅亡なのであります。日本が滅亡をしたらどうなるのでしょうか? 笑ってすまされる問題ではありません。 また、日本の滅亡は日本という国一国の滅亡では終わりません。いつも日本や我々大和民族の悪口ばかり言っている支那や朝鮮まで含めた世界全体の経済にも多大なる悪影響を与えます。日本の滅亡は世界の経済産業モラルの崩壊を招きます。 第二次世界大戦後の日本は、世界経済産業の要でありつづけています。「とてつもない日本」をご覧になればお分かりいただけますが、このような「カイゼン」・「ノーキ」・秒単位での作業など、またそれに伴う高度なまでの職人的なものづくりは、日本人だからこそ出来るのです。 原子力プラントメーカーに至っては、WH・東芝、GE・日立、アレバ(仏)・三菱重工業、ロスアトム(ロシア)の4グループ体制であり、前三者は日本企業が関わっているため、反日勢力に完全に侵略されれば世界中に大混乱が起こります。 そのため、いくら支那がアメリカと張り合えるほどの経済力を誇ったとしても、その下支えになっているのは、他ならぬ日本です。支那が日本を日本でなくす工作を働くことは、日本社会の崩壊に留まらず、支那経済にとっても自殺行為です。これを「天に唾を吐く」と言います。 天皇陛下を御護りし日本の国体を護持する事、つまり日本が日本であり続けるということは、同時に世界平和のためにもなります。「世界平和」をとなえる皆さんは、そこのところを分かって言っているのでしょうか? 我々日本人は東アジアの諸民族とは身体面では似通っていても、精神文化は全然違います。そこを「同文同種」であると勘違いして朝鮮半島や支那大陸にお節介にものめりこんでいってしまったことが、明治以降から敗戦までの日本の失敗のもとになりました。我々日本は絶対に同じ愚を犯してはなりません。 ■天皇の役割 ■独裁を防ぐ イギリスのジャーナリストであるウォルター=バジョット氏は、「国家には、尊厳的部分と実践的部分が必要である」と述べています。我が国では、“尊厳的部分”を、天皇が、“実践的部分”を、内閣総理大臣が、担っています。天皇は世襲でありますから、内閣総理大臣は、どう頑張っても天皇にはなれません。これにより、内閣総理大臣は、自惚れたり、威張ったり、しなくなります。ゆえに、内閣総理大臣は、独裁者になりにくいのです。 ■国民を統合する 民主制(デモクラシー)は、多数決が原則です。ゆえに、少数派は、自分の意見が通らないために、苦悩を抱えてしまいます。しかし、我が国の法律案は、国会で可決されると、天皇が署名・捺印をなさった上で公布されるので、少数派は、「天皇がお認めになったのだから、仕方がない」と考え、諦めがつきます。これにより、多数派と少数派が対立することを、防ぐのです。 ■伝統文化の正統を、保存・表現する もし我が国が、三島由紀夫 氏が言う「無機質で空っぽな経済大国」になって、国民のほとんどが天皇への興味を失ったとき、良識ある国民が天皇の生活様式から、我が国の伝統文化を学びとることで、再び日本を復活させることができるでありましょう。 また我が国の独自性を、外国に印象付けるために、国旗・国歌があるが、天皇も国旗・国歌と同様の役割を担っています。つまり、天皇が、我が国の正統たる生活様式を、身をもって実践することにより、国家の独自性を、表現しているのです。 ■皇室用語の基礎知識 てん-のう【天皇】 我が国を統治する君主。すめらみこと。みかど。 こう-ごう【皇后】 男性天皇の妻。 こう-たいし【皇太子】 皇位を継承する皇子(天皇の息子)。東宮殿下。 こうたいし-ひ【皇太子妃】 皇太子の妻 しん-のう【親王】 皇子から皇玄孫(天皇の孫の孫)までの皇族男子の呼び名。 ない‐しんのう【内親王】 天皇の正妻の皇女(天皇の娘)、および、天皇の正妻の皇子の正妻の娘の呼び名。 へい-か【陛下】 天皇・皇后の敬称。 でん-か【殿下】 天皇・皇后以外の皇族の敬称。 皇族の一般的な呼び名 天皇陛下 ├───皇太子殿下 皇后陛下├─────┬親王殿下     皇太子妃殿下└内親王殿下 きんじょう-てんのう【今上天皇】 現在の天皇。 たいこう-てんのう【大行天皇】 崩じた天皇に、まだ、諡(おくりな)が無いときの呼び名。 ぎょう-こう【行幸】 天皇が、皇居を出て、よそへ行くこと。 ぎょう-けい【行啓】 皇后が、皇居を出て、よそへ行くこと。 ぎょう-こうけい【行幸啓】 天皇・皇后が、皇居を出て、よそへ行くこと。 せん-そ【践祚】 天皇の祚(くらい)を践(ふ)むこと。天皇の位に就くこと。 ぎょ-めい【御名】 天皇の名前。 ぎょ-じ【御璽】 天皇の印鑑。 ご-しょ【御所】 天皇の住まい。 ご-ふれい【御不例】 天皇が病気になること。御違例・御不予。 ちょく-ご【勅語】 天皇の言葉。 ちょく-し【勅使】 天皇の使い。 みこと-のり【詔・御言宣】 天皇の命令。 しん-ぱい【親拝】 天皇が参拝すること。 ぎょく-ざ【玉座】 天皇の席。 ほ-ひつ【輔弼】 天皇に助言すること。 (※このコーナーは別ページ万世一系を表示したものです。目次より直接それぞれの項目に飛ぶことは出来ませんので、お手数ですがスクロールしてご覧ください。) 【関連】 皇室の基礎知識 皇室の本 天皇陛下について 日章旗と君が代 秋篠宮ご一家 <目次> はじめに 「女系天皇」論の誤り「男系」「女系」とは 「女系天皇」は「天皇」にあらず 「女性天皇」について 皇位継承が安定して行われるために旧皇族の皇籍復帰 側室の復活 公家または華族の復活 もっと噛み砕いて説明・国益的な問題 参考 アンケート ブログランキング応援クリック はじめに 御位(みくらい)の危機は、悠仁親王殿下の御誕生により解決したかに見えましたが、依然として皇位継承者が足りない状況は変わりません。そうした状況への解決策として、いわゆる「女系天皇」を認める皇室典範改正案が提起されています。本稿はそういった「女系天皇」論の誤りを指摘し、望ましい皇位継承のあり方を示すものです。 「女系天皇」論の誤り 「男系」「女系」とは 我が国ではこれまでに125代にわたって天皇陛下を奉戴(ほうたい)申し上げてきました。その125代の全ての天皇の血筋は「男系」です。この場合の「男系」とは、歴代天皇のそれぞれの父、その父(祖父)、そのまた父(曽祖父)……と父をたどってゆくと、最終的に必ず神武天皇(初代)にたどり着くことをいいます。一方、「女系」とは、母をたどってゆく血筋のことをいいます。 「女系天皇」は「天皇」にあらず 『日本書紀』には天照大御神の詔(みことのり)として、こう書かれてあります。「葦原千五百秋瑞穂の国(=日本)は、是、吾が子孫の王たるべき地なり。」と。ちなみに、神武天皇は天照大御神の玄孫の子であらせられます。つまり、神武天皇の子孫であることがはっきりしている人物に皇位を継承させるべきと『日本書紀』には書かれてあります。これが皇位継承のしきたりです。 125代にわたる全ての天皇は、このしきたりにのっとられて、「男系」の血筋にそって皇位を継がれてこられました。「女系天皇」を認めるということは、このしきたりをやぶることになります。しかも、「女系」の血筋をたどっても神武天皇にはたどり着かないから、その皇位には正当性など無いに等しいです。ということは、「女系天皇」は「自称『天皇』」であり、しきたりに裏付けられた本当の「天皇」ではなくなるから、皇室が廃止になったのと同じことになってしまいます。つまり、「女系天皇」は「皇室廃止」と同じなのです。 「女性天皇」について 「男系」か「女系」のうち、「男系」のみが皇位として正統であるのはこれまでに説明しました。それでは、「男系男子」と「男系女子」の正統性について考えてみましょう。「男系女子天皇」は初代から125代までの天皇のうち、以下の通り、おわしました。 推古天皇 皇極天皇 斉明天皇 持統天皇 元明天皇 元正天皇 孝謙天皇 称徳天皇 明正天皇 後桜町天皇 ※皇極と斉明、孝謙と称徳はそれぞれ同一人物。 いずれの天皇も「多くの皇位継承者がおられるが、そのうち特定の皇子に継がせるべく、暫定的に践祚(せんそ)された」という特徴があります。つまり「男系女子天皇」は「中継ぎ」として践祚されるというのが、しきたりです。その理由は、女性は宮中祭祀を執り行うことができないからです。このしきたりにのっとった正しい「男系女子天皇」への践祚の手順はこうです。 男系男子の儲君(ちょくん。次の次の天皇のこと。)を決める 次に中継ぎの「男系女子天皇」を決める この手順をあべこべにしたり、片方を抜かしたりしてはなりません。 皇位継承が安定して行われるために 旧皇族の皇籍復帰 GHQは昭和22年(1947)に当時の宮家のうち11家51名を臣籍降下させました。臣籍降下とは皇族が皇籍(皇族の籍)から臣下(民間人)へ籍を移されることをいいます。この11家のうち今でもご存命であらせられる男系男子は5家14名おわします。この14名が皇籍復帰してそれぞれ宮家の当主になっていただけると、皇位継承が安定するのです。高崎経済大学の八木秀次教授によりますと「複数の旧皇族に復帰の覚悟があるようだ」ということだそうなので、政治家はすぐに行動に移すべきです。 側室の復活 側室の復活とは、要するに一夫多妻制の復活のことです。子供をお産みになる機会が増えれば、当然男子がお生まれになる確率が上がります。 公家または華族の復活 公家または華族は皇后を輩出するために復活する必要があります。 もっと噛み砕いて説明 ・国益的な問題 実は男子男系でつながってきた天皇は世界三大偉い人の一人 女系になると偉くなくなる 日本なめられる 中国韓国余計増徴して私たちむかつく 系譜的な問題 今までの天皇の父親をたどっていくと全員必ず神武天皇にたどり着く! ここがスゴイです。昔の女性天皇は原則的に男系女子であり、かつ天皇位空席という非常時を回避するための単なる暫定的な代行者(中継ぎ)でしかない存在だったから容認されていました。 前述のように 女性天皇は実質的に正式な天皇ではありません。 政治的な問題 昔、皇室を露骨に壊そうとした人たちがいました。恐らく左翼にとって日本人の愛国心のよりどころである天皇陛下は邪魔以外のなにものでもなかったのだと思います。 当然、それでは全く上手くいかなかったので、そいつらは昨今では方法を転換して「女系天皇容認」→「今の天皇は女系で正統性がない」→「皇室アボーン」という具合に、間接的かつ目立たない形で皇室を壊そうとしています。 ちなみに天皇は格だけで言うとアメリカの大統領より偉いです。 まさに 日本はもとより、世界の切り札。 623 名前:名無しさん@6周年 投稿日:2005/10/26(水) 13 25 55 ID E7ExJbyb0 ↓見て分かった。女系認めると皇室あぼーんだ 母系系譜 皇統 父系系譜 由美子母 昭和天皇 夫の曾祖父 \ │ / 小和田由美子 天皇陛下 夫の祖父 \ │ / 雅子様 皇太子殿下 夫の父 \ / / 愛子様 愛子様の夫 \ / お子様 皇統=神武天皇に繋がる系譜 引用元 皇室の万世一系(男系)による皇位継承という伝統を守ろう! かつて「保守派の論客」といわれた小林よしのりも女系天皇推進派になってしまいました。 「タカ派」だった論客が反日左翼に取り込まれたことで、皇室は今以上に危機的な状況です。 このような危機的状況を脱するためにも、旧宮家や側室の復活は急務と言えよう。 世界史年表 日本SUGEEEEEEEEEEEEEEEE!ってなるコピペくれ 参考 足利簒奪、南朝革命、それでも「万世一系」は成立する ── 男系皇位継承の奇跡(2006.1.15) http //www004.upp.so-net.ne.jp/teikoku-denmo/html/history/honbun/bansei_ikkei.html アンケート 天皇家のありように関するアンケートを 天皇家のありように関するアンケート? にて受け付けております。 ぜひご協力ください。 ブログランキング応援クリック | 真実を国民に知らせるために ブログランキング応援クリックをお願いいたします。(一日一回のみ有効) ⇒#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (人気ブログランキングへ)
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245 :名無しさんの主張:2013/10/22(火) 00 52 47.81 ID ??? メイロマさんは竹田みたいなカルトに負けないように頑張って欲しい。 248 :名無しさんの主張:2013/10/22(火) 01 10 37.55 ID ??? 旧皇族・竹田恒泰氏が提言 「日本復活の処方は『古事記』を読むこと」 http //zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131012-11300029-webhon-ent 明治天皇の玄孫であり、慶応義塾大学講師(憲法学)の竹田恒泰氏が、 日本を元気にするための処方箋として、『古事記』を読むことを薦めています。 『古事記』は神話を記したもっとも古い文献であり、いわば、 日本という国の原点をまとめた歴史書として知られています。 それがなぜ、現代日本の復活につながるのでしょうか? 愛媛竹田研究会の幹事長・若山浩之氏は、講義の模様をこう説明します。 「先生の現代語訳を読みながら、解説をうかがっていると、神話の神様がぐっと身近に感じられるし、 とても人間っぽい。ときに『古事記は日本最古のエロ本だ』なんて話も。 でも、われわれが教わってきた日本史とはちがって、日本はどのように成り立っていたのか、 自分はどこから来たのかを教えてくれるんですね。 たとえば、アメリカだったら独立戦争、フランスだったら革命、でも、日本の場合は神武天皇。 こんな国はほかにはない。こういった原点があって今があるのだと、おのずと誇らしい気分が湧いてきます」 (『日本を元気にする本』より) つまり、日本の歴史の原点である『古事記』を学ぶことは、世界に誇れる日本の独自性を知ることにつながる。 そうすれば、日本人は自信を取り戻し、日本全体も輝きを取り戻す――。竹田氏はそんな風に考えているのです。 竹田氏は研究会のほか、全国のホテルに『古事記』を置くプロジェクトも主宰。 広く寄付を募り、『聖書』や『仏教聖典』のように、現代語訳の『古事記』を ホテルの部屋に常備しておくことを提案しています。 「日本復活」といえば、アベノミクスによる経済効果の話題に終始しがちです。 しかし、竹田氏の語るプランは、日本人の精神から変えていこうとする根源的なもの。 まさに、旧皇族ならではの視点と言えるのではないでしょうか。 250 :名無しさんの主張:2013/10/22(火) 01 22 31.33 ID ??? 竹田恒泰 「旧皇族の大多数は、皇籍復帰の要望があれば一族としてそれに応える覚悟がある」 http //www.logsoku.com/r/poverty/1330477219/ 男系維持へ「一族として応える」 旧皇族の大半、皇籍要請要請あれば 「正論」で明らかに 終戦直後に皇籍離脱した旧皇族の多くが、皇位の男系継承を維持するために皇籍復帰を要請されれば、 「一族として応えるべきだ」とする意向を固めていることが分かった。主に現在の宮家と養子縁組することで、 男系を継承することを想定している。 旧皇族の慶応大講師、竹田恒泰氏(36)が、3月1日発売の月刊「正論」4月号に寄せた論文で明らかにした。 皇統問題で旧皇族の意向が文書で公表されるのは初めて。女系天皇容認につながると懸念される「女性宮家」 創設を念頭に、政府が検討する皇室典範改正作業への影響は必至だ。 論文によると、竹田氏は昨年11月~2月中旬、皇位継承問題について旧皇族20人以上と意見交換。 大多数が男系の皇統は維持されるべきだと考えており、女性・女系天皇を積極的に容認する人はいなかった。 男系維持のため皇籍復帰を要請されれば、「一族として要望に応える覚悟を決めておかなければならない」と 考える人が大半を占めたという。 論文は、寛仁親王殿下の長女、彬子さまが今年1月7日付の毎日新聞のインタビューで、 女性宮家創設だけが議論される現状に「違和感」を表明、「男系で続いている旧皇族にお戻りいただくとか、 現在ある宮家をご養子として継承していただくとか、他に選択肢もあるのではないかと思います」と 発言されたことを紹介。このうち養子継承案が注目されているとし、旧皇族一族には少なくとも9人の未婚男子と、 ここ数年内に結婚した5組の男系夫婦がいて、通常の養子や婿養子、夫婦養子となることが可能だと指摘している。 竹田氏は「皇室から、そして国民から求められた場合には、責任を果たしていかなくてはいけないと(すでに) 覚悟している者が複数いて、その数が増えつつある」としている。竹田氏が意向を確認した旧皇族は、 占領政策で皇室が経済的に圧迫され、昭和22年に皇籍離脱を余儀なくされた旧11宮家(うち4家は廃絶)の男系子孫たち。 251 :名無しさんの主張:2013/10/22(火) 01 26 44.33 ID ??? 将来の日本人 センター試験の日本史や倫理は古事記の穴埋め みんなが電車の中で古事記を復唱している 竹田恒泰の肖像画が各学校や会社に飾られている 竹田恒泰が皇籍復帰した日は全国の神社で「竹田復活祭」が催される 一日三回、皇居の方を向き古事記を読んで礼拝をする 279 :名無しさんの主張:2014/08/26(火) 10 17 23.31 ID ??? 竹田 恒泰 http //ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E7%94%B0%E6%81%92%E6%B3%B0 日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか http //ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%A7%E3%81%84%E3%81%A1%E3%81%B0%E3%82%93%E4%BA%BA%E6%B0%97%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B 280 :名無しさんの主張:2014/08/26(火) 11 03 34.58 ID ??? 竹田のように人間性も底抜けに悪いバカの極みのようなやつが書いた本を 大喜びで読んで、日本は好かれてるんだ好かれてるんだやったぜーなんて、その気になってハイになれるとか、知能程度を疑うよ。 人としてどうかと言う以前に、もはや人間じゃねぇだろ。
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●天皇制05Ⅱへ 女性・女系天皇容認で一致 皇室典範改正案を提出へ [朝日] 皇室典範改正、慎重審議求め声明 女系天皇反対の学者ら [朝日] 皇位継承は第1子優先 有識者会議 [朝日] 皇室典範有識者会議に学者らが反発 緊急声明を発表 [朝日] 女性天皇容認なら、女性皇族も宮家創設…皇室典範会議 [読売] 皇位継承順位、集中的に議論 有識者会議 [朝日] 警察・マスコミ・右翼への抗議声明 [ウェブより] 皇室典範会議:論点整理を決定 女性天皇案など提示 [毎日] 「海の日」の由来 [ウェブより] 皇室典範:女性天皇念頭に皇位継承資格を拡大 有識者会議 [毎日] 天皇、皇后両陛下 戦没殉職船員遺族の集いに出席 皇室典範に関する有識者会議(第8回)議事次第(H17.6.30) 天皇、皇后両陛下 サイパン訪問、体験談に耳を傾ける 「昭和の日」成立に抗議し、その廃止を求める 天皇のサイパン「慰霊の旅」を許すな! 昭和天皇 「米軍駐留継続が必要」米公文書で判明 名前 コメント ↑ご自由にコメントをお書き下さい。 女性・女系天皇容認で一致 皇室典範改正案を提出へ [朝日] 2005年10月26日00時03分 小泉首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」は25日、女性が天皇になることや、母方だけに天皇の血筋を引く女系天皇を容認することを全会一致で決めた。皇位継承順位は男女を問わない「第1子優先」の方向で集約し、11月末に報告書を首相に答申する。小泉首相は25日、天皇を「男系男子」に限る皇室典範の改正案を来年の通常国会に提出する考えを表明した。女性・女系天皇が認められれば、皇太子さまの長女の敬宮愛子さまも皇位継承資格を得ることになる。 小泉首相は25日夜、皇室典範改正案の来年の通常国会への提出について「その方向で準備を進めています」と、首相官邸で記者団に答えた。自民党の武部勤幹事長も同日、「皇位継承問題についての結論が得られたことを歓迎したい」とするコメントを発表。「次期通常国会で皇室典範の改正がなされる見通しとのことであり、全会一致での成立を目指したい」とした。 同会議後に記者会見した吉川弘之座長は、皇位継承問題について「女子・女系への拡大という結論でまとまった」と説明。その理由について「(天皇の)後継者が現実に少なく、現行の典範では必ず将来後継者不足が生じる」としたうえで、「男系男子が守れなくなったときに女性の登場を待つしかない」と語った。 同会議は、後継者を拡大するため、旧皇族からの復帰や養子を取ることも検討した。だが、吉川座長は「皇室制度の歴史から見て、現代でどう受け入れられるかを議論したが、ほとんど可能性がないとの結論に達した」と述べた。 同会議は、今後皇位継承順位と皇族の範囲について意見を集約する。会見で吉川座長は継承順位について「第1子優先」と「兄弟姉妹の中で男子優先」の2案のどちらかを選択する考えを表明したが、会議は既に皇位継承順位の変動が少なく、国民の理解が得られやすい第1子優先案で集約する方針を固めている。 女性の皇族が結婚すると皇族の身分を離れる現行制度の見直しも検討する。結婚後も皇室にとどまるようにするほか、夫や子供も皇族とするための皇室典範改正を認める方針だ。 吉川座長は、最終報告について「まとめるまで1カ月くらいかかる。内容は全員一致で決める」と説明。11月7日に会議を開くほか、座長が各委員を個別に回って意見を集約するという。 URL http //www.asahi.com/politics/update/1025/018.html 皇室典範改正、慎重審議求め声明 女系天皇反対の学者ら [朝日] 2005年10月21日19時18分 首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」が、母方だけ天皇の血筋に属する女系天皇も容認する方針を固めたと伝えられるなか、これに反対する学者、文化人が21日、「皇室典範を考える会」(代表=渡部昇一・上智大名誉教授)を結成し、慎重審議を求める声明を発表した。6日に会見した小堀桂一郎・東大名誉教授らの「皇室典範問題研究会」とも連携して、今後、集会を開き関係方面に働きかけていくという。 声明は「(男系継承という)有史以来の皇室の伝統を継承し守っていく姿勢こそが大前提」とし、国民の理解が深まるまで慎重に審議するよう求めている。 会に名を連ねたのは渡部氏のほか国語学者萩野貞樹、評論家屋山太郎、元労働団体役員宇佐美忠信、評論家岡崎久彦、作家工藤美代子、評論家田久保忠衛、国際政治学者中西輝政、埼玉大教授長谷川三千子、数学者藤原正彦の各氏。 URL http //www.asahi.com/politics/update/1021/009.html 皇位継承は第1子優先 有識者会議 [朝日] 2005年10月21日08時02分 小泉首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」が、皇位継承順位について、男女を問わない「第1子優先」とし、女性が天皇になることや母方だけに天皇の血筋を引く女系天皇を容認するとの方針を固めた。こうした方針をとれば、皇位継承の資格者が増え、順位の変動が少ないことを考慮した。25日から意見集約に入り、11月末に報告書をまとめ、首相に答申する。政府は世論の動向を見極めながら、皇室典範の改正を目指す。 5日の前回会議までの協議では、女性・女系天皇を認めたうえで、継承順位を巡って(1)第1子優先(2)兄弟姉妹の中で男子優先――の2案が選択肢として浮上した。このうち、最初に子どもが生まれた時点で皇位継承者が決まる第1子優先案の方が安定性が高く、国民にわかりやすいと判断した。 第1子優先案が採用されると、現状にあてはめれば、皇太子さまの長女の敬宮愛子さまが皇位継承者になる。しかし、6日に学者グループが、敗戦直後に皇籍離脱した旧皇族の復帰を求める「緊急声明」を出すなど、世論には「男系男子」の維持を求める声もある。 有識者会議は25日から始まる意見集約で、こうした世論の動向も慎重に見極める方針だ。委員の間では「男子が生まれれば世論も変わるかもしれない」との議論もある。 吉川弘之座長は5日の記者会見で「国民の代表という意識で議論してきた。改めて国民の意見を聴くことは考えていない」と発言。政府も改めて世論調査などは行わない予定だ。ただ、政府高官の一人は「歴史的に重い、大変難しい問題」と話しており、今後の世論の動向次第では、皇室典範の改正案の提出時期は当初予定の来年の通常国会より遅れる可能性もある。 有識者会議は、皇室に40年間男子が誕生せず、天皇制維持が難しくなってきた状況を背景に今年1月に発足。男系男子維持、女性・女系天皇容認の二つの考え方を柱に検討を重ねてきた。女性・女系天皇を容認しながら、継承順位では男子を優先する「男子優先」「男系男子優先」などの案も検討してきた。 URL http //www.asahi.com/politics/update/1021/004.html 皇室典範有識者会議に学者らが反発 緊急声明を発表 [朝日] 2005年10月06日23時39分 小泉首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」(吉川弘之座長)の議論が女性・女系天皇を容認する方向で進んでいることに反発する学者らが6日記者会見し、敗戦直後に皇籍離脱した旧皇族の復帰によって男系継承を守るよう求める「緊急声明」を発表した。 会見したのは小堀桂一郎・東大名誉教授、小田村四郎・前拓殖大総長、八木秀次・高崎経済大助教授ら。声明は、男系男子による皇位継承を「有史以来の不動の伝統」と強調。「有識者会議が旧皇族の復籍案について十分に検討することなく『国民の理解が得られにくい』などの判断のもとに排除することは暴挙というほかない」としている。 また、有識者会議の吉川座長が会見で、「皇族の意向を聴いたり国民の意見を改めて聴く考えはない」と語ったことや、政府関係者が「政治家に介入させない」などと述べたと伝えられていることについて「このような傲慢(ごうまん)不遜(ふそん)な姿勢は速やかに正されなければならない」と批判した。 小堀氏らは、「男系継承という至高の皇室伝統の大転換が安易に行われようとしていることは黙過できない」として「皇室典範問題研究会」を結成し、各方面に働きかけていくとしている。 URL http //www.asahi.com/national/update/1006/TKY200510060327.html 女性天皇容認なら、女性皇族も宮家創設…皇室典範会議 [読売] 小泉首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」(座長=吉川弘之・元東大学長)は5日の第13回会合で、女性天皇を容認した場合の女性の皇族について、結婚後も皇室にとどまり、宮家の創設を認めることで一致した。 皇位継承資格者を安定的に確保するには、天皇の直系か傍系かに関係なく、すべての女性皇族が皇室に残る必要があると判断した。女性皇族と結婚した男性と、その子孫も皇族に加える方針だ。 会議はテーマ別の検討を終え、次回25日から意見集約に入る。11月末をめどに報告書をまとめる予定だ。 現行の皇室典範は、皇族の子孫はすべて皇族とする「永世皇族制」を原則とする一方、女性皇族が一般男性と結婚した場合、皇室を離れることを定めている。宮家は男性皇族のみが創設する。 女性皇族が結婚後も皇室にとどまる場合、皇族の増加に伴う予算増が懸念される。この点については、本人の意思による皇籍離脱を認めるとともに、皇族や首相らで作る皇室会議で皇族数を抑制することも可能とする方向だ。 現在の天皇・皇族は23人で、うち女性は16人を占めている。 (2005年10月6日0時54分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/national/news/20051005it15.htm 皇位継承順位、集中的に議論 有識者会議 [朝日] 2005年09月29日21時26分 皇室典範に関する有識者会議は29日、首相官邸で12回目の会合を開き、女性天皇や母方だけに天皇家の血筋をひく女系天皇を容認する案と、現行の男系男子を維持する案の双方の「皇位継承順位」を集中的に議論した。吉川弘之座長は会合後の記者会見で次回10月5日に「皇族の範囲」を議論した後、最終的な意見集約に入る考えを示した。 女性天皇や女系天皇を容認する場合の継承順位は(1)長子優先(2)兄弟姉妹間で男子優先(3)男子優先(4)男系男子優先――の四類型に分けて議論した。 このうち「男子優先」「男系男子優先」には、傍系男子の継承順位が直系女子よりも上になるため、「親子の世襲が自然だ」「順位が逆転する」などの指摘が出た。「兄弟姉妹間で男子優先」には「男子が後から誕生すると順位が逆転する」「皇位継承者が定まらず不安定」との指摘があった。吉川氏は会見で「長子優先」について「男性の天皇の方が国民になじむという点をどう考えるか」との課題を挙げた。 一方、男系男子を維持し、旧皇族やその子孫を復帰させる案については「恣意的(しいてき)に継承順位が決まる」との問題点を確認した。 URL http //www.asahi.com/politics/update/0929/008.html 警察・マスコミ・右翼への抗議声明 [ウェブより] 侵略戦争を「聖戦」と美化し、戦死者を「英霊」として賛美している「侵略神社」である靖国神社。8月15日、この靖国神社への議員や都知事による参拝などの「追悼」儀礼に抗議活動した人々の中から逮捕者が出た。私たちはまずこの弾圧に抗議する。また、逮捕された4名の仲間たちの拘留が延長されるという事態も決して許されない暴挙である。 『毎日新聞』(8月16日)の「靖国周辺などで活動家ら8人逮捕」の見出し記事は、こう書いている。 「警視庁は15日、靖国神社(千代田区)周辺などで、過激派活動家6人と右翼構成員2人の計8人を、公務執行妨害などの疑いで現行犯逮捕した」 「また、右翼構成員2人は午後2時ごろ、文京区内で開かれた反天皇制を主張する過激派らの集会に対して街宣した際、警備中の機動隊員の左足を殴るなどした疑い」 ここでいう「反天皇制を主張する過激派らの集会」とは私たちの「敗戦60年の靖国と天皇制を問う8・15集会」のことである。なんという記事であろう。 『読売新聞』(8月16日)の方は、こうである。 「警視庁は警察官を殴るなどした計8人(極左活動家6人、右翼団体構成員2人)を公務執行妨害などの現行犯で逮捕した」 「また、文京区本郷で開かれた参拝反対の市民集会会場近くで、集会に抗議する街宣活動をしていた右翼団体の構成員2人が、機動隊員の左足を鉄パイプで殴るなどした」 私たちの集会をこちらは「市民集会」と呼んでいるからよい、などと主張したいわけではない。 両方に共通する「反天皇制を主張する者、靖国参拝に抗議する者=過激派、極左」というレッテル。このレッテルを根拠とした国家権力による民衆の権利(抗議行動)を踏みにじる行いを正当化し、あたりまえの抗議行動(集会やデモなど)に暴力的に介入してくる右翼と私たちを同列にならべて、取り締まられて当然といった感じのトーン。このことが問題なのである。 公安(政治)警察が常用する言葉を、そのままたれ流して恥じないマスコミのこの姿勢に私たちは強い怒りを感ずる。 政府への批判や行動は、憲法で保障された私たちのあたりまえの権利行使である。だいたいマスコミは、権力の横暴を広く人々に知らせ、チェックするというのが本来の任務ではないか。抗議を力で押さえこもうという警察の弾圧体制への批判はまったくなく、批判している私たちに剥き出しの暴力を行使し脅迫している右翼と、あたりまえの抗議行動をしている人々の行動を同じ性格のものと断ずるマスコミ。 私たちは、警察による弾圧、そしてそれを正当化するマスコミ報道、さらに右翼の暴力的介入、これらにまとめて強く抗議する。 8月22日 敗戦60年の靖国と天皇制を問う8・15集会実行委員会 皇室典範会議:論点整理を決定 女性天皇案など提示 [毎日] 「女性天皇」の是非などを検討している小泉純一郎首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」(座長・吉川弘之元東京大学長)は26日、首相官邸で第10回会合を開き、皇位継承問題に関する論点整理を決定した。現行の皇位継承資格者の要件のうち、「男系男子」が今後の議論の焦点と明記。具体的には「天皇の近親の皇族による継承が自然」として女性天皇を容認する考え方のほか、男系男子による継承を維持しつつ、養子縁組などで資格者を増やす方策を検討課題にあげた。 論点整理は「安定的な皇位継承は国家の基本にかかわる。現行の皇室典範を前提にすると、早晩、資格者が不在となるおそれがある」と指摘、資格者拡大の必要性を示した。そのうえで(1)国民の理解と支持を得られる(2)伝統を踏まえる(3)制度として安定している--の3条件が検討の「基本的視点」と定めた。 皇位継承順位については資格者拡大の方策を定めたうえで検討する方針を明記。女性天皇容認の場合には(1)天皇直系の長子を優先(2)天皇直系で兄弟姉妹間では男子優先(3)直系よりも男子を優先--の3案をあげ、男系男子による継承の場合は、基本的に現行の継承順位が維持される、との見方を示した。 同会議は8月31日の次回会合から今秋の最終報告に向けた議論を本格化させる。吉川座長は会合後の記者会見で「いろいろな要素を慎重に議論していきたい」と述べた。【中田卓二】 ◆「皇室典範に関する有識者会議」の論点整理の骨子 ・国民の理解と支持、伝統、制度としての安定の3条件が基本的視点 ・皇位継承資格者の要件は「皇統に属する」「皇族の身分を有する」は当然の要請。「嫡出」は維持が適当。「男系男子」をどう考えるかが論点 ・女性天皇・女系天皇を認める場合、長子優先、兄弟姉妹間で男子優先、男子優先が考えられる ・皇族の範囲は、皇位継承資格者、皇位継承順位の検討結果に応じ、具体的内容や皇族の規模を適正に保つための仕組みをどうするかが主な論点 毎日新聞 2005年7月26日 21時09分 (最終更新時間 7月27日 1時30分) TITLE MSN-Mainichi INTERACTIVE その他 DATE 2005/07/27 09 42 URL http //www.mainichi-msn.co.jp/seiji/feature/news/20050727k0000m010123000c.html 「海の日」の由来 [ウェブより] 昭和16年07月20日第1回「海の記念日」「7月20日」は、明治天皇が明治9年東北ご巡幸の帰途、灯台視察船 明治丸 で、青森から函館を経て横浜にご安着された日に由来。 TITLE 財団法人 日本海事広報協会 [海の日] DATE 2005/07/20 00 30 URL http //www.kaijipr.or.jp/day/index.html 皇室典範:女性天皇念頭に皇位継承資格を拡大 有識者会議 [毎日] 女性天皇の是非など皇位継承問題を議論している小泉純一郎首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」(座長・吉川弘之元東京大学長)が、近く取りまとめる論点整理の概要が19日、明らかになった。今秋に作成する最終報告のたたき台となるもので、「皇位継承資格者を将来も確保するためには資格者の拡大が必要」との前提に立ち、継承資格に関して見直しを行う必要があるとの立場を打ち出している。そのうえで、女性天皇を念頭に天皇との血縁が近い皇族による継承を優先するか、男系男子による継承を維持しつつ、養子縁組なども用いて資格者を拡大するかを、今後の議論の焦点として提示している。 論点整理はこれまで8回の会合での議論や、8人の有識者からのヒアリングを踏まえ、吉川座長を中心にまとめた。20日の第9回会合で調整し、26日に正式に決定する。 論点整理はまず「象徴天皇制は日本の最も基本的な制度で、安定的な皇位の継承は国家の基本にかかわる」と規定。現行の皇室典範のままでは皇位継承資格者が不在になることが懸念されると指摘しつつ、安定的な皇位の継承を可能にする皇位継承制度の検討が、同会議の責務としている。 さらに、最終報告に向け「安定的な制度確立」の観点に加え、(1)国民の理解と支持が得られる制度(2)古来の伝統を踏まえた制度--の2点にも留意し、議論を進める考えを示した。 焦点の皇位継承資格の見直しをめぐっては、現行制度の(1)皇統に属する(2)嫡出である(3)男系男子である(4)皇族である--の4要件のうち、事実上「男系男子」のみが議論の対象になると指摘。皇統に属する皇族女子や女系皇族、あるいは一般国民の中の「皇統に属する嫡出の男系男子」の該当者を養子縁組や、婚姻などで新たに皇位継承資格者に加える考え方を列挙した。 これにより、女性天皇容認か、男系男子による継承を維持し、1947年に皇籍離脱した旧11宮家の「皇室復帰」に道を開くか、大別すると2パターンの可能性に正式に言及したことになる。しかし、それぞれの論拠を並べるにとどめ、ヒアリングで取り上げられた問題点も挙げ、方向性を示すには至らなかった。 一方、皇位継承順位については継承資格者に関する議論を踏まえ、(1)直系優先(2)男子優先(3)長子優先--などの検討を行う方針を示した。皇族の範囲をめぐっては、継承資格者、継承順位を決めたうえで検討する考えを示した。 ◇ことば…皇室典範 皇位継承、皇族の範囲など皇室に関する事項を定めた法律。大日本帝国憲法下の旧皇室典範の廃止にともない、1947年に施行された。憲法の「皇位は、世襲のものであって、国会の議決した皇室典範の定めるところにより、これを継承する」(第2条)との規定を踏まえ、第1条で「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する」と定め、女性天皇を認めていない。ほかにも、「天皇及び皇族は、養子をすることができない」(第9条)「皇族女子は、天皇及び皇族以外の者と婚姻したときは、皇族の身分を離れる」(第12条)などの規定で皇位継承資格を限定している。 ◇主な論点 皇室典範に関する有識者会議のこれまでの会合に基づき19日明らかになった主な論点は次の通り。 皇位継承資格者を拡大するために、現在の制度を見直すべきかどうかは、男系男子に限定している要件をどうするかという判断に帰着される。そのために考えられる方法としては、「男系男子を維持しつつ、1947年に皇籍を離れた旧皇族の男系男子を対象に現在の皇族との養子縁組や婚姻を認める」か「男系男子を見直し皇族女子や女系皇族も認める」との問題になる。 「男系男子維持」を主張する考えの主な理由としては、皇位は男系で継承されてきた伝統を重んじることや、かつて皇族の身分を持っていた人たちの養子縁組は不自然ではないことなどが挙げられる。しかし、この考え方には、皇籍を離れて約60年もたつ人たちを皇族とすることに国民の理解が得られ難いといった意見や、非嫡出子の継承がなければいずれ男系男子維持では困難になるとの問題点が指摘された。 一方、「女性皇族を認める」考えの主な理由としては、天皇が象徴としての役割を果たすためには女性であっても問題はないことや、国民の意識で男系男子に限る考え方は薄くなっていることなどがあった。しかし、この考えにも、女性天皇については体力面で公務遂行の負担が大きすぎないかといった問題点や、女性では国民統合の力が足りないのではとの意見があった。 皇位継承順位の見直しについては、皇位継承資格をどうするかによって前提が異なるが、継承資格を皇族女子や女系の皇族に拡大する場合、長子優先、兄弟姉妹間での男子優先、男子優先の考え方がある。一方、男系男子維持とした場合には、基本的には現行の継承順位を維持する。 いずれにしても、継承順位の決定は、▽制度的に決まるものであって恣意(しい)的な判断が加わらない▽なるべく早い時期に確定する▽頻繁に皇位継承がなく、在位期間が長くなるもの▽分かりやすいもので、子が親よりも上位になったりしないもの--を前提に今後、議論していく。 ◇解説◇ 19日明らかになった「皇室典範に関する有識者会議」の論点整理の概要は、今年1月下旬に始まった議論やヒアリングの内容を「中立的な立場」(政府筋)でまとめたものだけに、焦点の女性天皇容認に向けた方向性を具体的に示したものではない。ただ、検討の前提として「現在の皇室の構成では皇位継承資格者が不在になる可能性がある」と指摘している。今回の論点整理は「女性天皇容認」に向け論議の土俵を整えたと言え、地ならし的性格を持つのは間違いなさそうだ。 有識者会議は当初、7~8月は会合を開かず、吉川弘之座長以下10人のメンバーがそれぞれ「独自の勉強・研究、考え方の整理」をしたうえで、9月から今秋の最終報告取りまとめに向け、最終調整に入る日程を描いていた。しかし、政府内からも「国家の基本にかかわる事柄の議論が『密室化』するのは好ましくない」といった指摘が出たことから、今月20日と26日の議論を経て論点整理を公表する方針に転換した。 政府筋は「論点整理は最終報告に向けたたたき台であり、色はついていない。各メンバーがこれをもとに議論を深めるとともに、文書として公表することで、国民的な議論が盛り上がることを期待している」と語り、オープンな議論を演出したい狙いがうかがえる。 会議はさらに、来月も中下旬に2回の会合を検討しており、別の政府関係者は「秋口に最終報告を出す際に『いきなり結論を出してきた』などという批判が起きないような手続きを踏む必要がある」とも指摘する。郵政民営化関連法案の参院採決など政治日程に波乱要因もはらむ中で、首相官邸サイドは結論を集約するタイミングを計っているようだ。 毎日新聞 2005年7月20日 3時00分 TITLE MSN-Mainichi INTERACTIVE 話題 DATE 2005/07/19 19 19 URL http //www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20050720k0000m040171000c.html 天皇、皇后両陛下 戦没殉職船員遺族の集いに出席 戦没殉職船員遺族の集い(日本殉職船員顕彰会主催)が4日、天皇、皇后両陛下を招いて、東京都内で開かれた。戦後60年を機に開かれた集いには、約300人の遺族が参加。両陛下は式典後に、遺族と懇談した。 同顕彰会によると、太平洋戦争中、徴用された民間の商船や漁船約7000隻が米軍の攻撃などで沈没、約6万人が死亡している。顕彰会は毎年、慰霊祭を行ってきたが、今年初めて遺族の集いを開催した。遺族会会長の堀田明道さん(77)=横浜市=は44年11月に商船の機関士だった兄を失った。堀田さんは「戦後60年が経過し、関係者も高齢化し戦没船員のことも記憶が薄れつつある。悲惨な歴史をどう継承していくかが大きな課題です」と話した。【遠山和彦】 毎日新聞 2005年7月4日 11時37分 TITLE MSN-Mainichi INTERACTIVE 皇室 DATE 2005/07/04 11 54 URL http //www.mainichi-msn.co.jp/shakai/koushitsu/news/20050704k0000e040046000c.html 皇室典範に関する有識者会議(第8回)議事次第(H17.6.30) http //www.kantei.go.jp/jp/singi/kousitu/dai8/8gijisidai.html 天皇、皇后両陛下 サイパン訪問、体験談に耳を傾ける 【サイパン大久保和夫】天皇、皇后両陛下は27日午後(日本時間同)、太平洋戦争の激戦地で、米国自治領北マリアナ連邦のサイパン島に到着した。宿泊先のホテルで、先に現地入りした日本の戦友会や遺族会のメンバー41人から戦闘当時の話などを聞いた。 予定を20分オーバーし30分に及んだ懇談の最後に、天皇陛下は「明日はこの地域の戦闘で亡くなられた人々や遺族をしのびつつ、世界の平和を祈り、慰霊碑に心してお参りしたいと思います」と出席者らに語りかけた。 羽田空港を出発する際の行事で、天皇陛下は「海外の地において、改めて、先の大戦によって命を失ったすべての人々を追悼し、遺族の歩んできた苦難の道をしのび、世界の平和を祈りたいと思います」とあいさつし、今回の訪問への思いを述べた。 28日は日本政府が建てた慰霊碑のほか、米国や現地住民の慰霊碑にも花を手向ける。多くの日本人が身を投げた断がい「バンザイ・クリフ」と「スーサイド・クリフ」も訪れる。敬老センターで現地のお年寄りと懇談した後、同日夜、帰国する。 ◇住民たち「訪問楽しみに」 日本政府サイドから「慰霊目的の訪問なので歓迎は質素に」との意向が伝えられたため、現地では大がかりな歓迎セレモニーは自粛された。住民からは両陛下の訪問を好意的に受け止める声が多く聞かれた。両陛下が宿泊するホテルから訪問先となる島北部への幹線道路は27日夜から立ち入り禁止となるなど厳重な警戒体制が敷かれた。 日系人と結婚しサイパンに住んで19年というトモエ・タカイさん(62)は「81歳の夫はサイパンで日本語の教育を受け、今でも教育勅語を覚えています。夫にとっては天皇陛下は神様の存在です」と語った。サイパンのビーチで観光案内をしているヌルハク・ムラさん(39)は「天皇訪問を楽しみにしていた。これが呼び水になって日本の観光客も、よりたくさん来てほしい」と話した。 ◇予定をオーバーし懇談 両陛下が宿泊するホテルで行われた懇談には、訪問に合わせて島を訪れた遺族会や戦友会メンバーら41人が出席した。会場に入ってきた時に軽くほほ笑んでいた両陛下は、時折うなずき、次第にやや緊張した表情になって遺族らの話に聴き入った。 「日本遺族会」理事の勝間周作さん(67)=さいたま市=は、陸軍1等兵だった父(当時33歳)を失った。6歳の時だった。父の手がかりを求めて、73、75年の政府の遺骨収集に同行。「集めた遺骨は、どれも父親のように思えてなりませんでした」と振り返る。 勝間さんは28日、91歳になる母親の写真を持って両陛下の慰霊に立ち会う。懇談後「『全国の夫を戦争で亡くした妻は頑張っております』とお伝えしたところ、皇后さまは『よろしくお伝えください』とおっしゃいました」と感激した様子だった。 「愛知マリアナ献水会」からは、村瀬範晃会長(68)=名古屋市=が出席した。団体は、水に苦しんで死亡した兵士が多かったことから、戦地に故郷の水を供えようと名付けられた。日本兵だった父親を失った村瀬さんは「水が欲しいと言いながら死んでいった人を慰霊し、そうした体験を後世に伝えたいと活動している、と両陛下に話すと『本当にご苦労様です』と言っていただいた」と話した。 懇談の最後に、天皇陛下は「サイパンの地で皆さんの話やさまざまな体験談を聞かせていただいてうれしく思います」と述べた後、28日の慰霊について「心してお参りしたいと思います」と語った。 毎日新聞 2005年6月27日 21時48分 TITLE MSN-Mainichi INTERACTIVE 皇室 DATE 2005/06/27 08 52 URL http //www.mainichi-msn.co.jp/shakai/koushitsu/news/20050628k0000m040103000c.html 「昭和の日」成立に抗議し、その廃止を求める 昭和天皇の誕生日である四月二九日を「みどりの日」から「昭和の日」に、五月四日の「国民の休日」を「みどりの日」にそれぞれ変更する改「正」祝日法が、五月一三日、賛成多数で可決、二〇〇七年から施行されることになった。 この「昭和の日」制定に私たちは抗議する。日本政府はこの半世紀の間に、天皇神話に基づいた紀元節復活を意味する「建国記念の日」を制定し、天皇の在位期間を一つの時代として命名する「元号法」、戦争と天皇賛美のシンボルである「日の丸・君が代」を「国旗・国歌」とする「国旗及び国歌に関する法律」、そして今回の「昭和の日」を制定した。日本が天皇制の国であることを日常的に認識させ、天皇制を押しつけるための装置を、政府は一つひとつ積み上げてきているのだ。 この「昭和の日」は、廃案となった過去二回の法案と同じ「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」がその意義であるという。 私たちは、この法案が国会に上程されるたびに少なくない数の個人や団体と共同で反対の声をあげてきた。「激動の日々」と称される侵略戦争と植民地支配の時代の最高責任者であった「昭和天皇」はもちろん、「復興」の象徴すなわち、戦争責任をまったくとらずに延命し、アメリカの意向に沿った戦後国家(日米安保体制)づくりや今日の戦争国家日本への道を準備した象徴天皇制下の「昭和天皇」をも、賛美しその誕生日を祝う気などはないと。 昭和天皇裕仁が、60年前に敗戦を迎えたあの侵略戦争とアジアへの植民地および占領支配の最高責任者であったことは歴史的事実である。そして戦後、その戦争責任をとらないまま、「象徴天皇」として延命し、朝鮮戦争やベトナム戦争に便乗して、多くの人々の死と生活破壊の上になされた「復興」の象徴となったのだ。 いま日本政府がなすべきことは、「昭和」を記念することではまったくなく、アジア諸国に対する近代日本の侵略の歴史と真摯に向き合い、隠していた歴史の真相をあますことなく明らかにし、その事実の重さを深く認識し、戦争被害者に謝罪と補償を行うことであり、その最高責任者、すなわち天皇に責任をとらせ、天皇制という制度を廃止することである。私たちのこういった主張はまったく無視され、「昭和の日」は賛成多数で成立した。それどころが事態は「昭和天皇記念館」がつくられるところまで来ている。 私たちはこれからも繰り返し抗議し、主張する。侵略戦争と植民地支配、「高度成長」という名の経済侵略を全面展開した天皇裕仁の年号「昭和」を冠した祝日はまっぴらである。アジアの人々と連帯し、共に生きる努力とは対極にある、この「昭和の日」の廃止を求める。 2005年5月 反「昭和の日」プロジェクトアジア平和連合(APA)ジャパン、アジア連帯講座、新しい反安保行動をつくる実行委第9期、海老名解放教育研究協議会、押しつけないで!「日の丸・君が代」おびひろ・とかち親の集い、改憲と天皇制の戦争責任を問う4.29集会実行委員会、神奈川教育労働問題研究会、かながわ平和憲法を守る会、関西共同行動、京都「天皇制を問う」講座実行委員会、北九州がっこうユニオン・うい、北九州ココロ裁判原告団、憲法勉強会ベアテの会、国連・憲法問題研究会、「心に刻む集会」.四国、参戦と天皇制に反対する連続行動、山谷労働者福祉会館活動委員会、市民運動ネットワーク長崎、市民自治を創る会(札幌)、市民の意見30の会・東京、自由大好き!市民の会(佐賀)、「昭和天皇記念館」建設阻止団、女性と天皇制研究会、人権平和浜松、セルフ・エスティーム・リンケージ、戦争への道に反対する真宗者の会、戦争への道を許さない女たちの会(札幌)、戦争なんて認めない!市民運動大集会(札幌)、超ぴんち!福岡、天皇制に問題あり!福岡連絡会、天皇制を考える広島ネットワーク、日韓民衆連帯全国ネットワーク、日本基督教団九州教区伝道センター平和・人権部門、日本基督教団兵庫教区天皇制問題特設委員会、派兵チェック編集委員会、反戦反天皇制労働者ネットワーク、反天皇制運動連絡会、はんてんの会(反天皇制連続講座実行委員会)神戸、ピースサイクル全国ネットワーク、ピース・チェーン・リアクション、ピープルズ・プラン研究所、広島瀬戸内新聞、「日の丸・君が代」強制反対の意思表示の会、「日の丸・君が代による人権侵害」市民オンブズパーソン(大阪)、「日の丸・君が代」の強制に反対する市民運動ネットワーク、「日の丸・君が代」の法制化と強制に反対する神奈川の会、「日の丸・君が代」はいらない! くにたち・一橋ネット、福岡地区合同労働組合、不戦へのネットワーク、仏教徒非戦の会・福岡、プライバシーアクション札幌、へいわとふくしを見つめる会、平和をあきらめない人々のネットワーク・福岡、明治大学駿台文学会、靖国解体企画、靖国参拝違憲「福岡判決」を活かす会、有事法制反対ピースアクション、許すな!憲法改悪・市民連絡会、「ゆるすな戦争!香川の会」、「歴史は消せない!」みんなの会(香川)、VAWW-NETジャパン【62団体】 および反天皇制運動全国交流会(第35回)参加者・団体一同 天皇のサイパン「慰霊の旅」を許すな! 天皇・皇后は6月27、28日にサイパン(米国自治領北マリアナ諸島)を訪問する。 天皇アキヒトは皇太子時代から「日本人が忘れてはならない日」として、広島、長崎への原爆投下の日、沖縄戦終結の日、終戦記念日をあげていたという。戦後50年に当たる95年夏、天皇は広島、長崎、沖縄に「慰霊の旅」をおこなったが、そのしめくくりは東京で、大空襲による犠牲者を慰霊した。今回のサイパン訪問にあたって、天皇は「今日わが国が享受している平和と繁栄が、多くの人々の犠牲の上に築かれていることを深く心に刻み」「この戦いに連なる全ての死者の冥福を祈り、遺族の悲しみを忘れることなく」、「これら四地域にとどまらず、広く日本各地、また遠い異郷にあって」倒れた日本人とその遺族への思いを表すことが平和の原点であると述べた。 1914年以来の日本のサイパンを含む太平洋諸国占領と植民地支配への謝罪はどこにもなく、あくまで異郷に倒れた日本人将兵・殖民者への「慰霊」である。 天皇アキヒトが「忘れてはならない」とする4つの日はすべて、戦前の天皇制日本国家の侵略戦争責任(加害性)を隠蔽し、被害性のみを押し出すとともに、天皇制存続の合理化をはかるという歴史の偽造に貫かれている。 1945年2月14日、元首相の近衛文麿はもはや敗戦は必至であり、最も憂うペきことは敗戦にともなって共産主義革命が起こることであるから、速やかに戦争を終結した方がよいとする「上奏文」を提出した。しかし、天皇ヒロヒトは「もう一度戦果をあげてからでないと中々話は難しいと思ふ」として、近衛の進言を退けた。 45年3月下旬から始まる沖縄戦は米軍に「出血」を強いることによって「天皇制護持」の和平条件を獲得するために強要された戦闘であり、8月の広島・長崎への原爆投下は政府がポツダム宣言では「天皇制護持」が明確でないとして「黙殺」した結果であった。沖縄人民15万人、広島・長崎市民(強制連行された朝鮮人・中国人らを含む)43万人の生命は、単なる戦争犠牲ではなく日本支配階級の「天皇制護持」のためにまったく無駄に奪われたのだ。天皇アキヒトはこうした犠牲を謝罪するどころか、むしろ「天皇制護持のためによくぞ死んでくれた」とばかりに賞賛する。その上に立って、8月15日の「終戦」は天皇ヒロヒトのポツダム宣言受諾の「聖断」によってなしとげられたという。「日本人が忘れてはならない日」とは、日本人民が天皇制護持のために自ら進んで犠牲となり、ヒロヒトによって戦争の悲惨から救われ、こぞって戦後の象徴天皇制を受け入れたという歴史の偽造であり、アキヒトは傲慢にも「天皇制への感謝を忘れてはならない日」として人民に強要している。 天皇ヒロヒトが死に追いやったアジア人民2000万人への戦争・戦後責任を取ることなく、日本人戦没者への慰霊が平和の原点だという天皇アキヒトの認識と、歴代日本政府の戦争・戦後責任への居直りの上に立って、靖国神社参拝は平和への決意を新たにするためだという首相・小泉の認識はまったく同じである。中国・韓国・アジア人民の激しい日本批判はこのような歴史認識に向けられており、その批判はそれらを許している日本人民にも向けられている。現在の日本政府・独占資本のアジア・太平洋諸国侵略に反対する闘いとともに、その根底に改めて天皇制日本国家の戦争・戦後責任追及を据え、天皇のサイパン「慰霊の旅」に反対しよう。それは、侵略戦争国家化・改憲攻撃と闘うための、反天皇制と反戦を結合した闘いである。 反戦反天皇制労働者ネットワーク 昭和天皇 「米軍駐留継続が必要」米公文書で判明 朝日新聞 http //www.asahi.com/politics/update/0601/004.html
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女系天皇容認論レジュメ 1女系天皇容認論者の論述(井関) 天皇の皇位継承権は、現行の男系男子のみではなく、女系天皇にも認めるべきである。 理由 女系天皇を認める国民が増加している。 皇嗣の確保が容易。 男子出産への期待からくる、皇族夫婦の精神的負担が軽くなる。 Y色染体論について 2女系天皇論者の反論 現状維持論者が述べた男系男子の伝統に対して 記紀には裏付けのない箇所が多く、大和政権の歴史にも十分な記録がない 神話性のある万世一系よりも国民の信頼や皇族の人権のほうが大切。 廃止論者が述べた天皇制と日本国憲法との齟齬に対して 同憲法では天皇制という世襲に基づく14条違反の制度を例外的にみとめている 天皇制は違憲ではない
https://w.atwiki.jp/dunpoo/pages/318.html
●天皇制06Ⅱから 最新の情報は、●天皇制へ 1214 両陛下、イラク派遣自衛隊員らと接見 [読売] 1211 週刊朝日、皇太子ご夫妻の記事巡り「おわび」掲載 [読売] 0930 皇室典範:「女系容認」3分の2維持 慎重な政界とズレ [毎日] 0930 皇室典範:改正「必要」63% 「女性天皇」賛成72% [毎日] 0922 悠仁さまへの皇族費支給を閣議決定 [読売] 0915 女系天皇に消極的、自民党総裁3候補 民放番組収録で [朝日] 0906 政府、皇室典範の改正見送りへ 男児ご出産で [朝日] 0906 紀子さま男子ご出産、皇室41年ぶり秋篠宮家 男児ご誕生 [朝日] 0901 紀子さま出産、6日午前の予定…宮内庁発表 [読売] 0613 皇室典範改正:「男系維持望ましい」自民部会が中間報告案 [毎日] 0531 両陛下、東南アジア訪問を前に武蔵野陵参拝 [読売] 0531 宮内庁 平岩外四参与が31日付で退任 [毎日] 0529 宮中三殿の神体移動「奉遷の儀」 [朝日] 0523 両陛下、6月8日から東南アジア訪問 [読売] 0405 皇居・勤労奉仕:年間参加者が1947年以降最低に [毎日] ●天皇制06Ⅰ から続く 1214 両陛下、イラク派遣自衛隊員らと接見 [読売] 天皇、皇后両陛下は14日、イラク人道復興支援特別措置法などに基づきインド洋やイラクに派遣されていた陸海空の自衛隊員や在サマワ外務省連絡事務所の職員ら計約180人と、皇居・宮殿で接見された。 両陛下は制服姿の隊員らを前に「厳しい環境のもとでの任務の遂行には様々な苦労があったことと察します」とあいさつ、その後の懇談では隊員らの苦労話に「精神的にもずいぶん大変だったでしょうね」などとねぎらいの言葉を掛けられていた。 (2006年12月14日23時42分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/national/news/20061214ic21.htm 1211 週刊朝日、皇太子ご夫妻の記事巡り「おわび」掲載 [読売] 週刊朝日は、11月17日号の記事「雅子さまと皇太子殿下が考えていた皇籍離脱の『真相』」の見出しなどで読者に誤解を与える部分があったとして、11日発売の12月22日号で「おわび」を掲載した。 記事は、オーストラリア紙の元東京特派員が執筆した「プリンセス・マサコ」の英語版を紹介する内容で、著者へのインタビューを交えて掲載。雅子さまを気遣った皇太子さまが皇籍離脱の可能性を議論したなどの内容となっている。 記事を受け、宮内庁東宮職は「両殿下が『皇籍離脱まで考えていた』と大きく報じている部分は、全くの事実無根」などとして、週刊朝日に謝罪文の掲載を求めていた。東宮職で英語版を読んだところ、「皇籍離脱まで考えていた」との記述はなかった。 週刊朝日の山口一臣編集長は「見出し等で読者に誤解を与えかねない表現もあったため、その点について率直におわびしました」とのコメントを出した。 (2006年12月11日19時43分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/national/news/20061211i112.htm 0930 皇室典範:「女系容認」3分の2維持 慎重な政界とズレ [毎日] 秋篠宮ご夫妻の長男悠仁(ひさひと)さま誕生を受け、政界では、皇位の男系継承を提唱する国会議員の団体結成の動きが出るなど「男系維持派」の勢いが増している。毎日新聞の全国世論調査(電話)では、「女系容認」が3分の2を維持する結果が出た。政府の典範改正の当面見送り方針と合わせ、世論との微妙なずれを示している。 男系維持派で近く結成する「皇室の伝統を守る国会議員の会」の会長に内定している島村宜伸元農相は、女性天皇を認める意見が減少したことに注目。「愛子さまを念頭に『なぜ天皇になれない』と考えて、世論調査に答えていた人たちの気持ちが変化したと言える。小泉前首相の靖国参拝の評価も参拝前後で変わるなど世論調査は激変することがある。皇位継承問題を知れば知るほど『やはり男系が良い』となるはず」と話す。 一方、昨年、女性・女系天皇容認の報告書を提出した「皇室典範に関する有識者会議」のメンバーの一人は「国民がかなり勉強してきたと感じる。男児誕生を手放しで喜ぶのではない、良識的判断だ。男系・女系にこだわらず直系の長子が継いでいくのが良いという我々と同じ判断が生まれつつある」と歓迎。 そのうえで、典範改正を当面見送る動きには、「お一人の男のお子さまだけでは安定的継承にならないのは明らか。火中のクリを拾いたくないのは政治家の本心だろうが、国家百年の計を考えなくてはならない」と注文を付けた。【竹中拓実】 毎日新聞 2006年9月30日 3時00分 URL http //www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060930k0000m040159000c.html 0930 皇室典範:改正「必要」63% 「女性天皇」賛成72% [毎日] 毎日新聞は26、27の両日実施した全国世論調査(電話)で、秋篠宮ご夫妻の長男悠仁(ひさひと)さま誕生(6日)を受け、皇室典範改正問題に関して聞いた。政府は悠仁さま誕生で典範改正を当面見送る方針だが、「改正の必要がある」と答えたのは、今年2月の調査時より11ポイント多い63%に上った。典範改正の必要性の認識が、国民の間に広がっている実態を示した。 「女性天皇」に賛成としたのは72%。皇太子ご夫妻の長女敬宮(としのみや)愛子さま誕生直後の01年12月の86%や、小泉純一郎前首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」が女性・女系天皇を認める報告書を提出した直後の昨年12月の85%、秋篠宮妃紀子さまの懐妊が明らかになった今年2月の78%などと比べ、若干減少した。 「女系天皇を認めるべきだ」としたのは、2月の調査と同じ65%。「男系を維持すべきだ」としたのは2月より3ポイント減の26%だった。昨年12月の調査では「女系天皇を認めるべきだ」としたのは71%だった。安倍首相は典範改正に慎重な姿勢を見せ、男系維持派とされるが、調査で女系容認派は、安倍内閣を支持した層でも64%に達し、内閣の支持・不支持と関係しない結果が出た。 典範改正の必要性に関し今年2月の調査では、「必要がある」が52%で、「必要はない」が41%だったが、今回は「必要がある」は63%、「必要はない」は27%。安倍内閣支持層でも「必要がある」は65%、「必要はない」は28%だった。【竹中拓実】 毎日新聞 2006年9月30日 3時00分 URL http //www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060930k0000m040158000c.html 0922 悠仁さまへの皇族費支給を閣議決定 [読売] 政府は22日、秋篠宮家に誕生した悠仁さまへの皇族費178万円の支給を閣議決定した。 親王の悠仁さまの皇族費は子どものため定額(年間3050万円)の1割で、今回の支給額は9月分から来年3月までの7か月分。 (2006年9月22日14時10分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/national/news/20060922ic05.htm 0915 女系天皇に消極的、自民党総裁3候補 民放番組収録で [朝日] 2006年09月15日19時00分 自民党総裁選に立候補している安倍官房長官、谷垣財務相、麻生外相は15日、父方ではなく母方に天皇の血筋を引く女系天皇を認めることにそろって消極的な考えを示し、女系・女性天皇を容認する皇室典範改正に慎重に臨む姿勢で足並みをそろえた。同日収録された民放番組で語った。 安倍氏は「長い歴史の中で女性天皇は存在してきたが、女系天皇は存在していない。伝統を変えるかどうか、慎重になるのは当然」と述べた。谷垣氏は、女性天皇は「今の皇室典範は認めていないが、少なくともこれは必要になる」と語ったものの、女系天皇は「伝統は大事だから、伝統を重んじるべきだ」とした。麻生氏も「男系を維持してきた歴史の重さを、男女平等だから(変える)という話は違う」と強調した。 URL http //www.asahi.com/politics/update/0915/006.html 0906 政府、皇室典範の改正見送りへ 男児ご出産で [朝日] 2006年09月06日15時06分 政府は、秋篠宮妃紀子さまが男子を出産したことで女性・女系天皇を認める皇室典範の改正を見送る方針を固めた。秋篠宮家第3子の皇位継承順位は皇太子さま、秋篠宮さまに次ぎ3位になり、「当面は男系維持が可能」(政府高官)と判断した。女系天皇容認に自民党内などに異論があり、次期首相が有力視される安倍官房長官も改正に慎重な立場のため、次期政権の政策課題には上らない見通しだ。 安倍官房長官は6日午前、皇室典範改正について「国民的な理解も必要だ。冷静に慎重に、しっかりと落ち着いた議論を行っていくことが必要ではないか」と首相官邸で記者団に語り、慎重な姿勢をにじませた。首相周辺も「しばらく改正論議はできないのではないか。今後機が熟すのを待つしかない」と、改正論議は当面棚上げされるとの見通しを示した。 小泉首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」は昨年11月、秋篠宮さまの誕生から40年間にわたって皇室に男子が生まれていない状況から、皇位継承を「男系男子」に限る皇室典範の見直しは不可避と結論。女性天皇と母方だけに天皇の血筋を引く女系天皇を容認し、「長子優先」とするよう政府に求めた。報告書は「今後、皇室に男子がご誕生になることも含め様々な状況を考慮した」と記し、「この結論が最善」とした。 有識者会議の結論通りなら、皇太子さまに続く継承2位は秋篠宮さまから敬宮愛子さまになり、今回生まれた男子は6位になるはずだった。 小泉首相は当初、改正実現に強い意欲を表明した。しかし、2月の紀子さま懐妊発表を機に自民党内で改正慎重論が台頭。首相も方針を転換し、通常国会への改正案提出を見送った。 安倍氏はもともと女性・女系天皇容認に慎重で、今年の通常国会でも慎重論が勢いを増す党内の状況を首相に報告、改正論議の幕引きを事実上主導した。安倍氏が首相に就任すれば、政府内にあった改正機運が収束するのは確実だ。 ただ、現行典範のもとでは、女性皇族は結婚に伴い皇籍を離脱する。有識者会議のメンバーの一人は「男子が誕生されても、皇室が先細りになる状況に変わりはない」と指摘する。安定的な皇位継承のためには、何らかの方策を模索しなければならないのも現実だ。 URL http //www.asahi.com/politics/update/0906/007.html 0906 紀子さま男子ご出産、皇室41年ぶり秋篠宮家 男児ご誕生 [朝日] 秋篠宮妃紀子さま(39)は6日午前8時27分、入院先の東京・南麻布の総合母子保健センター「愛育病院」(中林正雄院長)で帝王切開手術を受け、男のお子さまを出産された。お子さまは体重2558グラム、身長48・8センチで、母子ともに非常にお健やかという。 皇室に男子が誕生したのは父親の秋篠宮さま(40)以来41年ぶりで、皇位継承順位は皇太子さま(46)、秋篠宮さまに次いで第3位となる。皇太子さまや秋篠宮さまの次世代の継承者を得て、皇室は喜びに包まれている。 午前10時半から記者会見した宮内庁の金沢一郎・皇室医務主管と主治医の中林正雄・愛育病院院長によると、「部分前置胎盤」による帝王切開手術は予想外の大量出血もなく、術後の経過も順調だった。 お子さまは元気で、2、3時間の酸素投与を受けたあと、通常のベッドに移され、7日からは母子同室となるという。新宮さまの性別は医師も知らず、ご夫妻もご存じなかった。 紀子さまは中林院長から手術終了を告げられ、「大変ありがとうございました」、秋篠宮さまは男子の知らせに「ありがとう」と淡々と述べられたという。 紀子さまの手術は、この日午前8時23分から主治医の中林院長らの執刀で始まり、9時7分に終了した。1週間後には抜糸、10日ぐらいで退院となるという。 秋篠宮さまはこの日、午前7時10分には病院入りし、紀子さまと水入らずで話をした後、手術室近くの部屋で待機された。男子誕生の報告を受け、秋篠宮さまは「国際顕微鏡学会議」出席のため北海道入りされている天皇、皇后両陛下に電話で直接、報告された。 眞子さま(14)(学習院女子中等科3年)と佳子さま(11)(学習院初等科6年)はこの日が始業式で、秋篠宮さまが電話で連絡をとられたという。 午後にはご誕生後初の儀式として、天皇陛下が新宮さまに守り刀を贈られる「賜剣(しけん)」が宮邸で行われる。 お名前は一般のお七夜に当たる12日の「命名の儀」で、身の回りの品につける「お印(しるし)」とともに決まる。 これで皇室の方々は23人(男子8人、女子15人)になった。両陛下には、眞子さま、佳子さま、敬宮(としのみや)愛子さまに次ぐ、初めての男子の孫となる。 (2006年9月6日13時43分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/national/news/20060906it03.htm 0901 紀子さま出産、6日午前の予定…宮内庁発表 [読売] 宮内庁は1日、愛育病院(東京・港区)に入院中の秋篠宮妃紀子さま(39)が6日午前に帝王切開手術で出産される予定と発表した。 紀子さまは胎盤の一部が子宮の入り口にかかる「部分前置胎盤」で、先月16日から安静のため同病院に入院されている。手術は、胎児が十分に発育し、母子の安全が確保される妊娠37週目に入る時期をめどに検討されてきた。紀子さまの経過が順調なことから、予定通り、この時期に当たる6日の手術を決めたという。 宮内庁によると、紀子さまは心配された早期の出血もなく、担当医や看護師を信頼し、安心して過ごされている。胎児も元気でよく動いているという。手術の際は主治医の中林正雄・同病院院長が執刀医を務める。 天皇、皇后両陛下は5日から4泊5日の日程で「第16回国際顕微鏡学会議記念式典」出席などのため北海道を訪問する予定で、旅先で報告を待たれることになる。記者会見した同庁の金沢一郎・皇室医務主管によると、両陛下は、一般の患者に迷惑がかからないことと母子の安全を優先すべきだという考えから、「自分たちのことは気にしないで」と話されているという。 (2006年9月1日23時31分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/national/news/20060901i111.htm 0613 皇室典範改正:「男系維持望ましい」自民部会が中間報告案 [毎日] 自民党内閣部会(木村勉部会長)が皇室典範改正問題についてまとめた中間報告の概要が12日、分かった。男系維持と女性・女系天皇容認の両論を併記したものの、「男系維持が望ましい」との文言を盛り込み、男系維持派に配慮した内容となっている。改正の是非については、いずれにしても安定的な皇位継承のため「早急に改正する必要がある」と結論付けた。13日の内閣部会で公表する。 両論併記の中で、男系に関しては「あくまでも維持すべきだ」としたうえで、「旧皇族」やその子孫の男系男子の皇籍復帰による解決策を紹介。女系容認は、現行制度では安定した皇位継承が困難だとの考え方を示したが、その前提に「男系維持が望ましい」との文言を盛り込んだ。この文言は今月2日の論点整理素案にはなかった。 皇室典範改正をめぐっては、小泉純一郎首相が女性・女系天皇容認の改正案を今国会に提出する方針だったが、秋篠宮妃紀子さまの懐妊により事態が一変。安倍晋三官房長官ら自民党内の慎重意見が強まり、提出が見送られた。改正問題は次期首相に委ねられた形で、党内男系派の中心議員は「中間報告は次の政権に男系維持の道を残せる内容となった」と指摘している。【野口武則】 毎日新聞 2006年6月13日 3時00分 (最終更新時間 6月13日 7時16分) URL http //www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20060613k0000m010159000c.html 0531 両陛下、東南アジア訪問を前に武蔵野陵参拝 [読売] 天皇、皇后両陛下は31日午前、東京・八王子市にある昭和天皇の武蔵野陵と香淳皇后の武蔵野東陵を参拝し、6月8日からの東南アジア訪問を報告された。 (2006年5月31日12時40分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/national/news/20060531ic01.htm 0531 宮内庁 平岩外四参与が31日付で退任 [毎日] 天皇、皇后両陛下や皇室の重要事項などに関する相談役である宮内庁の参与、平岩外四日本経団連名誉会長(91)が31日付で退任する。平岩氏は00年6月から参与を務めていた。 毎日新聞 2006年5月31日 5時46分 URL http //www.mainichi-msn.co.jp/shakai/koushitsu/news/20060531k0000e040002000c.html 0529 宮中三殿の神体移動「奉遷の儀」 [朝日] 2006年05月29日10時29分 皇室の神事を行う賢所(かしこどころ)、皇霊殿、神殿の「宮中三殿」が老朽化のため改修されることになり、三殿の神体を近くの仮殿に移す「奉遷の儀」が29日、皇居で行われた。1888(明治21)年に完成した宮中三殿の改修工事は、関東大震災による破損を修復した1924(大正13)年以来。宮内庁の調査に基づき、約10カ月かけて耐震補強などの改修を施す。 儀式では、三殿にまつられる五つの神体がみこしのような「御羽車(おはぐるま)」などに載せられ、一列になって出発。楽師が神楽歌を奏でるなか、白装束姿の宮内庁職員らによって仮殿に運ばれた。天皇、皇后両陛下は儀式には参列せず、列が三殿を出発する時刻に合わせ、御所の庭から神体に向かってお辞儀をしたという。 URL http //www.asahi.com/national/update/0529/TKY200605290075.html 0523 両陛下、6月8日から東南アジア訪問 [読売] 天皇、皇后両陛下の東南アジア訪問の日程が、23日の閣議に報告された。日程は6月8日から15日までの8日間で、両陛下は最初に、国交樹立40周年を迎えたシンガポールを親善訪問。マレーシアに立ち寄った後、タイの首都バンコクでプミポン国王の即位60周年記念式典に出席される。首席随員は川口順子・元外相。 (2006年5月23日15時24分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/national/news/20060523ic05.htm 0405 皇居・勤労奉仕:年間参加者が1947年以降最低に [毎日] 皇居内で清掃を行う勤労奉仕の人たち=宮内庁提供 皇居の清掃などをボランティアで行う勤労奉仕の年間参加者が昨年は7408人で、宮内庁が受け入れ窓口を設けた1947年以降最も少なくなった。東京近郊の観光スポットなどが増えていることも背景にあるとみられる。無償奉仕は、広大な皇居の整備に欠かせない側面もあり、宮内庁はホームページなどを通じてPRに努めている。【遠山和彦】 天皇、皇后両陛下の住まいである御所がある皇居(約115万平方メートル)や、皇太子ご一家の住む東宮御所などがある赤坂御用地(約50万平方メートル)では、皇族方の住まい近くの清掃や手入れは、同庁の職員が行っている。しかし、敷地が広大なため、皇居の東御苑や宮殿周辺の通路など、かなりの部分を勤労奉仕の人たちが担っている。 参加者には、両陛下や皇太子ご夫妻が直接声をかけてねぎらう「御会釈」が行われることもあり、国民と皇室が直接ふれ合う機会にもなっている。 宮内庁によると、参加者は、80年ごろまでは年間2万~3万人で推移していた。しかし、最近では皇太子ご夫妻が結婚した翌年の94年の1万5426人をピークに減少を続け、04年は9241人と1万人を割り込み、05年は243団体、7408人にとどまった。 人数は減っているが、参加者らの評判はいい。約40年の歴史がある「愛知県皇居勤労奉仕団」は先月、女性39人で参加。団長の香村久恵さん(68)=岡崎市=は「両陛下に声をかけてもらい、いかに国民を大切に思っておられるか実感しました」と話す。 参加者の8割近くが60歳を超えるお年寄りだが、若い世代が学校行事として取り組むケースもある。青森県の私立松風塾高校は74年の開校時から参加、今年1月には2年生19人が取り組んだ。田澤昭吾理事長は「勤労奉仕を通して、日本の国というものを肌で感じてほしいと思い、続けてきた」と話している。 宮内庁のある幹部は「勤労奉仕の助けを抜きにして皇居の清掃は成り立たない。職員が代わりをすれば、予算も人員も大規模な拡充を求められる」としている。 毎日新聞 2006年4月5日 3時00分 (最終更新時間 4月5日 8時18分) URL http //www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060405k0000m040174000c.html ●天皇制06Ⅰ から続く
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(※mono....以下略) ■ ブログ『国際情勢の分析と予測』のコメント欄よりより / Unknown (Unknown) 2019-04-29 11 26 24 彼等は必死に女系に拘っているが、偽皇統に女系を入れ替えたところで日本はビクともしないのだがなw 虚しい空騒ぎよ 皇統の危機などない 【天皇】 ★ 政府、女性天皇04年に容認方針 - 97年から極秘検討 「KYODO(2019/3/28 18 21)」より / 政府が女性・女系天皇を容認し、皇位継承制度の早期改正の方針をまとめた2004年5月の文書 政府が1997~2004年、皇位継承資格者を女性皇族に拡大できるかどうか極秘の検討会を開いていたことが分かった。共同通信が28日までに入手した政府の内部文書や証言で確認。04年春の文書には、女性・女系天皇を認める皇室典範の早期改正方針が記されていた。小泉純一郎首相が設置した有識者会議の結論(05年)を受け、小泉氏は典範改正に乗り出そうとしたが、秋篠宮家に06年、長男悠仁さまが生まれ断念した。 検討会開始の背景には、天皇陛下の孫の世代に当時、継承資格者がいないという危機感があった。悠仁さま以外に同世代の継承資格者はおらず、課題は残ったままだ。 ■ 水間さんより 「二階堂ドットコム(2019/03/23 20 03)」より / 〇緊急拡散宜しく《国会でとうとう皇太子殿下より天皇の血が濃い男系男子を指摘した大塚耕平参議院議員は日本の救世主になった》 ■国会で『ひと目でわかる「戦前の昭和天皇と皇族」の真実』に掲載した家系図に記載していた男系男子がたくさんいることを、誰かが取り上げないかと思っておりましたが、国民民主党の大塚耕平代表代理が、2019年3月20日財政金融委員会で取り上げ、安倍首相も宮内庁委員も氷つきました。 【3月20日参議院財政金融委員会】 ●4時間29分15秒~から大塚耕平議員の質疑。 http //www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/detail.php?sid=5152 type=recorded (※mono....中ほど、および後半略) / 大塚耕平議員の質問は、これまで推進してきた「女性宮家」のシナリオが雲散霧消してしまう衝撃的な質問だったのであり、補足しておきますが、悠仁親王殿下より天皇の血が濃い五名の男子には、すでに三名の男子が誕生されており、東久邇家から皇族に戻っていただければ、我が国は今後百年安泰になります。 また、近々元服を迎えられる悠仁親王殿下のお妃候補選出に入られる前に、東久邇家の二家族くらい皇室に戻っていただければ、お妃候補に重圧感を与えることもなくなりますので、喫緊に「旧宮家の復活を可とする」特措法を上程する必要があるのです。 ここまで説明しても、理解できない政治家は、単なる「税金泥棒」にしか過ぎず即刻バッチを外してもらいたい。 昭和の危機を救った東久邇家には、もう一度、平成の危機も救っていただきたいと過去現在未来の国民が切に願っておりますので、何卒宜しくお願い申し上げます。 いま国民も声を上げるときが来ているのです。 【昭和天皇】 ■ 皇室尊崇者の、無自覚皇室解体 盲目尊崇派に内在するambivalent 「BBの覚醒記録(2018-04-29 15 20 15)」より (※mono....以下抜粋転載) / 皇室解体の尖兵は、女性天皇擁立(それは現状女系天皇への皇統変換です) コメント主は、これを良しとする人なのですか?であるなら皇室尊重とは逆方向の立場にあります。 他ならぬ天皇皇后両陛下が女性宮家の創設を臨んでおられ、これは女性天皇擁立の前段階ですよ? また「平和憲法護持」発言はわざわざお誕生日談話に、天皇陛下、皇太子殿下が述べられています。わざわざ憲法を大切にせねばというご発言の意図は何ですか? 「戦後の知日派の米国人に感謝」との陛下のお言葉はGHQとその流れを組む米国人以外に誰が考えられますか? また皇后陛下の複数回にわたる「九条の会」との親交は何でしょうか? 皇太子殿下は習近平の奥方と、接近。創価学会のイベントにご出席。辻元清美との度重なる親交は、署名記事で発表されこれらに宮内庁から抗議は出ていません。事実に反するなら、厳しく反論と抗議が出るべき内容です。 皇室解体の目論見の原点は、GHQです。それが日本という国家と皇室に大鉈を振るったのであり、ブロガーなどどうという存在ではありません。 そしてそのGHQと正田家がアメリカの小麦粉利権を介在として癒着していた事実をコメント主は知っているのでしょうか? 皇后入内にあたって動いたのは、軒並みキリスト教とであったことは? ちょっと腰を入れて調べれば、それが事実であることを掴むのはさして難しいっことではありません。 GHQは一気に皇室を解体しようとして、しかし踏みとどまったのは、天皇陛下を頂点とする皇室尊崇が日本人のDNAに染み付いているため、反乱を避けたのです。その代わり、皇室の従来の伝統を破ってくれる娘を入内させました。その流れに雅子妃もあります。 雅子妃と小和田恒氏が池田大作氏と癒着していることも、署名記事でもその他の記事でもこれは指摘されていますが、これに対する宮内庁からの反論と抗議は皆無です。 / 皇室解体などもくろんでいたら、昭和大帝を賛美したり、秋篠宮殿下への皇位継承を望み、悠仁親王殿下へ無事皇統が伝わるように祈ったりするものですか! 皇室解体派というなら、それは女性天皇、女系天皇の擁立を推進する人たちであり、これには残念ながら今上陛下となかんずく皇后陛下が含まれます。 現況の個室批判は、GHQの発の日教組による自虐史観を刷り込まれた発言をなさらない秋篠宮殿下を支持、悠仁親王殿下に皇統が正しくつながることを希求するブログが大半です。このどこが、ミスリードなのか、きちんとした事実と論理で反駁すべきです。怒りが湧くというような、感情論は無力です。 冷静に理解するなら、昭和大帝への賛美は論理として反転、今上天皇と内廷皇族への批判に帰結します。不敬に踏み込むことを恐れるブロガーさんは黙っていますが、少なくとも皇室批判ブログに対しては無言を通していて、それはそれで一つの筋の通し方ではあるでしょう。 / 池田大作氏に密着、習近平の奥方に自ら近づき、潘基文元国連事務総長と親密、辻元清美議員としげしげと交流なさる皇太子殿下、雅子妃殿下を批判したら、それが皇室瓦解を目論み、国民をミスリードすることなのですか? 安倍政権支持を表明することは、すなわち安倍政権アンチの天皇皇后両陛下に背くころなのですが、それが皇室解体で国民ミスリードと、どういう脈絡を持つのでしょう。 憲法改正にも、また新憲法で天皇を元首と仰ぐことじたいにも賛成ですが、今のままではGHQの施策を讃えている、自虐史観の左翼思想の元首を戴くことになりますが、それをよしとするのですか? 新憲法では自衛隊を国軍として格上げすることが理想とされていますが、それにあなたは反対なのでしょうか? 自衛隊を忌避なさる天皇皇后両陛下に従うと言うのですか? であるなら、皇室解体に加担しているのは、あなたです。 ■ 女系天皇を避けるべき理由 「事実を整える(2017-03-28)」より / 女系天皇になると喜ぶ者の存在 天皇の譲位以上に、皇統の安定的継承の問題があり、これは解決に向けた動きがなされているとは言えないです。 「女系天皇をみとめるべきではないか」 このような見解があり、その可能性を全否定するつもりはありません。 しかし、世界の情勢を見れば、この見解を取ってはいけない理由、反対すべき理由が山ほど存在するということも指摘しなければなりません。その一つが、女系天皇になると喜ぶであろう者の存在です。 ※「女性」天皇 と「女系」天皇は異なります。男系男子の娘が天皇になれば、それは男系です。しかし、その娘の子(男女問わず)が更に天皇になった場合は、それは女系継承になり得ます。そして、そのときに他に男系継承となる皇位継承者が居ないのであれば、女系継承が確定し、皇統の断絶を意味します。 (女性天皇の子が皇位継承すれば直ちに女系継承と呼ぶ人もいますが、この用語法は誤解を生みやすいと考えます) 追記:「女系天皇」にまつわる話を体系的に理解できる用語をまとめました。 (※mono....中ほど大幅に略、詳細はサイト記事で) / まとめ:女系天皇容認論の前に認識すべきこと 真摯に日本を想う者とは一線を画し、女系天皇誕生によって喜ぶ輩がいるということ そのような輩は、日本を貶める活動をしているということ 女系継承で続いてきた王室などというのは、人々が認識しない程に存在が確認されていないこと 女系継承が確定すると、王朝の交代を意味すると世界的に評価されている 男系継承が是とされてきたのは世界規模の「歴史の知恵」であること 男系継承を覆すのであれば、男系継承が不可能という状況になるしかない 女系反対論者は、安易な「男系継承の積極的根拠」を持ち出すことは慎むべき ここでは私の言葉で表現してきましたが、権威のある学者の正当な論述として、谷田川惣の著作であるこちらの書籍を紹介します。 ※追記:すみません、谷田川さんは学者ではなくフリーライターです。学者の論述を参考にしたければ、竹田恒泰、八木秀次、中川八洋、等の著作をあたってください。 これは女系天皇容認派の中でも有名人である小林よしのり氏の主張に対して、女系天皇容認派の論理の問題点を指摘するものです。単に女系反対論者(男系継承論者)の自説を展開するのみならず、女系天皇容認派がどのような事を言っているのか、それに対する反論としてどのようなことを指摘すればよいのかが書かれています。 女系天皇容認派は、この議論とは直接関係のない話を持ち込んで自説に誘導しようとすることも多く、「シナ男系主義」の主張もその一端です。こうしたことについて都度解説を加え、論理的に丁寧に反論しています。 本書は、私達一般国民が触れるであろう女系天皇容認派の情報に対する疑問が解消されるものになると思います。 皇統譜(天皇家系図)もコンパクトに一覧できるようになっており、この一冊でこの問題についての体系的知識が得られると思います。 追記:皇統譜も交えて解説した記事がこちらになります 女系天皇容認派撃退マニュアル2:高森明勅、小林よしのりの論理破綻 【日本の滅亡】 ■ 皇統断絶は日本国の滅亡か? 「万国時事周覧(2017.11.23)」より / 一連の不可解な動きにより皇室に対する不信が深まる中、日本国民は、天皇、並びに、皇室とは何か、という根本的な問題に直面しているように思えます。こうした中、評論家の三橋貴明氏が、自身のブログ「新世紀のビッグブラザーへ」において皇統断絶亡国論を展開しておりました。 氏は、同ブログにて、日本国の亡国が永遠化する可能性として、(1)移民国家化と(2)皇統の断絶の二つ挙げております。イギリスのEU離脱の如く、国家主権は、手段を講じれば取り戻すことはできても、これらの二つが発生した場合には、永遠に日本国は亡びると言うのです。皇室の現状に対する憂慮から書かれた記事であることは十分に理解できるのですが、果たして、皇統断絶は、日本国の未来永劫にわたる亡国を意味するのでしょうか。以下の諸点からしますと、必ずしも、皇統断絶=日本国滅亡ではないように思えるのです。 第1に、氏は、「皇統」を今上天皇の男系子孫と極めて狭く定義しております。しかしながら、「皇統」とは何か、と言った場合、その定義は、高天原より天下った瓊瓊杵尊を祖とする神武天皇から発する皇別氏族とその支族の全てを含むことになりますので、今日では、「皇統」は、男系に限ったとしても相当数の国民に広く薄く共有されております。むしろ、近現代の歴史的経緯によって現皇室の方が一般の日本国民よりも、むしろ皇統が薄い、もしくは、既に、皇統は断絶しているということもあり得るのです。従いまして、日本人がこの世に存在する限り、皇統は、脈々と日本人に受け継がれ、日本国の滅亡はあり得ないこととなります。 (※mono....中略) / 今日の国民国家体系では、民族を枠組みとして政治的な独立国家を有する集合的な権利を認めておりますので、移民の増加が亡国を意味することについては同意できます。しかしながら、皇統断絶が日本国の未来永劫にわたる亡国であるのか、と申しますと、これは、極論であるように思えます(王制から共和政に移行した諸国は既に滅んでいるのでしょうか…)。日本国を破壊したい勢力は、保守に向かったつもりが革新に至るという、八の字型の逆転戦略を好んで仕掛けますし、破壊者とは最も安全なところにその身を隠したがるものです(内部化)。現皇室の血筋への執着や絶対化は、むしろ、反日諸国に乗っ取り・破壊誘因を与えると共に、自ら、容易に達成可能な日本滅亡の条件を設定するようなものではないかと思うのです。 ■ 高麗神社と天皇家 「ブログ『国際情勢の分析と予測』のコメント欄のブログ主(princeofwales1941)の書き込み」より / 高麗神社と天皇家 (princeofwales1941) 2017-09-26 06 22 38 ●どこまでも茶番(ポーズ)の安倍は『退場』しかない。今、中山恭子さんが怒っている。 新井信介 「京の風」 1)高麗神社と天皇家 この3日間、私が最大の関心をもってメディアを見つめていたこと、それは、20日に陛下が高麗神社を私的に参拝されたことを、どのように報道・解説しているかでした。 結論を言えば、在位中の天皇による高麗神社参拝は、日本国(大宝律令の制定、記紀の編纂)始まって以来であるという事実に、メディアはあまり反応しない。これは、その意味が分からなかったのか、それとも、あえて避けたのか、どちらかです。 陛下が私たち日本国民に突きつけた事実とは、 高句麗の滅亡と日本国の成立が、きわめて強い関係がある、ということです。 もっと、分かりやすく言えば、皇室の守り神とされる三足烏(ヤタカラス)は、高句麗の神紋でもあるというのは、一体どういうことか、です。 <中略> 高句麗・百済・新羅で、新羅が半島を統一したが、高句麗も、百済も、その王族が日本列島に入ってきた。彼らを、受け止めながら、日本という、国家を形成した、その過程を、日本人は、大陸の中国人と共に、政治的には(公式文書では)ずっと隠してきました。 しかし、真相を知る人間は、どうしても、その血が騒ぎ出すのです。特に、その時々の、政治的な駆け引きや作為のなかで、大きな犠牲が生まれかねない場合には、「もう、これ以上、犠牲を作るな」と。 私には、今回の陛下の参拝が、実は大変、強い大きなメッセージで、 「真実を知るものよ、感じるものよ、動き出せ」と、聞こえます。 真実とは何か? 今、私たちが意識する「日本」「日本人」とは、実は1300年前に、古事記・日本書紀を元に固められた、「創られた政治的概念」だということ。これは、実際には、世界中からこの列島に来訪した多くの人間が、天皇という核を得た後、大陸半島と決別し、日本語の発展とその普及によって形成されたものです。 <中略> 北は、戦前の「日本国」の統治姿勢をそのまま残し、先軍国家と成りながらも、アメリカの支配下になった日本に、その支配から脱出することを求め続け、 南は、戦後日本の支配者のアメリカから、35年間の「日本」統治時代は、「日本」に同化させられ、民族の尊厳を失った屈辱の時代で、その恨みを晴らせ、と政治的刷り込みが繰り返された。 http //www.k2o.co.jp/blog4/2017/09/post-478.php 【私のコメント】「在位中の天皇による高麗神社参拝は、日本国(大宝律令の制定、記紀の編纂)始まって以来である」との新井伸介氏の指摘は重要だ。 「北は、戦前の「日本国」の統治姿勢をそのまま残し、先軍国家と成りながらも、アメリカの支配下になった日本に、その支配から脱出することを求め続け、」との指摘は、北朝鮮が残置諜者国家、つまり亡命政権であることを示したものだ ■ 両陛下、高麗神社をご訪問 「DEEPLY JAPAN(2017.9.21)」より / 天皇、皇后両陛下が秋の一日旅行を楽しまれた由。よろこばしいことです。 が、しかし、これを巡って多少の紛糾はあるようだ。 両陛下が埼玉へ私的旅行 日高の高麗神社、見頃のヒガンバナを見て回られる 大勢の市民ら歓迎 http //www.saitama-np.co.jp/news/2017/09/21/01.html (※mono....中略、詳細はブログ記事で) / 曼珠沙華が見たいわ、そうだね、との会話と共にお二人が小旅行を楽しまれた、で終わりにしたいが、やっぱり折からの朝鮮半島危機、特に北朝鮮との問題についての一つのサジェスチョンをされたということなのでしょう。 我が国と彼の国とのゆかりを思って、謹んで行動したいものです、というところか。 実際、日本というのはこうやって大陸の人たち、特に漢が崩れてからの遺臣とか、あるいは漢で文化を吸収し後に極東域に散らばった人たちと共に、あるいはこっちからあっちに行ってまた帰ってといった人たちと共に築かれていったと言っていいんじゃないですかね。朝鮮という枠でも日本という枠でもない頃のお話。極東アジアのコスモポリタンがあちこちで活躍していたって感じ。 と、そんなこんなを含めて日本の歴史なのだが、明治維新の時に、いきなり、神武以来万系一世の天皇が我が国を治めているのであるとかいうストーリーを作って流布させた。というより迂闊にそれに疑問なんか抱けない教育体制を作った。この知的に不幸な体制は1945年の敗戦と共に一端チャラになったはずなのだが、よく考えてみるとこのストーリー自体を否定はしていなかったと思う。それは民族の神話として、みたいなつもりだったのかもしれないが、今となってはこの処遇は半端だったなぁと近頃しみじみそう思う。 天皇が一体何代なのかに興味関心のあった人は江戸時代以前には公家、朝廷回り以外にはほとんどいないので、そもそもこれはパブリックなことではない。だから、本当は天皇を輩出する一族でどう考えていたのかというのは、多分一般人に知らされていないのでは? が、ともあれ、明治になって公式には天皇の位についた人とは認められていなかった3人を加えた、というのは知られている事実。これによって現在125と言える形になった。 で、この3人の中で、万世一系天皇最強説にとって問題なのは、多分、仲恭天皇、すなわち九条廃帝のことかな、など思ってみる。というのは、この九条さんは、1221年承久の乱で鎌倉幕府側が勝って、天皇側が負けた時、幕府方に下ろされたから。 wikiにはこうある。仲恭天皇 同年、祖父の後鳥羽上皇が承久の乱を起こしたが、北条泰時率いる幕府軍に敗北。後鳥羽上皇・順徳上皇はそれぞれ隠岐・佐渡に、土御門上皇も自ら望んで土佐に配流された。7月9日に幕府の手によって仲恭天皇は皇位を廃され、高倉天皇の第二皇子である守貞親王(後高倉院)の皇子・茂仁王(後堀河天皇)が即位した。 で、子どもだったし3カ月も在位ししてないし、即位式もやってないので半帝とか酷いことを言われていた。それを明治になって復活させた。やっぱりこれは、鎌倉幕府に負けたわけやない、という明治朝日本の意思なんですかね。 (※mono....以下略、詳細はブログ記事で) ■ 失われた宮家を求めて…男系適格者120人の豊饒 「東アジア黙示録(2017.6.10)」より / GHQに皇籍を剥奪された11宮家。断絶した宮家がある一方、男系に恵まれた宮家も多い。そして閑院宮の祖に連なる“近親”の御皇胤が高位聖職者として世を忍ぶ姿も浮かび上がった。 (※mono....中大幅に略、詳細はブログ記事で) / 『豊饒の海』にモデルとして登場する東伏見宮家と北白川宮家は、いずれも将来の皇籍復帰が叶わない旧宮家だった。大長編の執筆時期は昭和40年代前半。偶然ではあるが、興味深い。 一方、残ったのは久邇宮家、賀陽宮家、朝香宮家、竹田宮家、東久邇宮家。「僅かに5家…」と嘆くのは早い。これら旧宮家は、次世代を担う男系子孫に恵まれている。 そして旧宮家の他に、今上陛下の御血統に近い男系男子も存在する。「悠仁さま御1人」という世迷い言に惑わされてはならない。実は、豊饒たる御皇胤の世界が闇に埋もれたままになっているのだ。 【メディアが封印する旧宮家】 「国民の知らない方が突然皇籍復帰し『この人が陛下です』といっても到底受け入れられない」 1月の国会論戦で朝敵野党の売国議員は、そう旧宮家の方々を罵った。不敬すぎる暴言に絶句する。“女性宮家”策動に加担する反日メディアの主張も同様だ。なぜ、あからさまな嘘を吐くのか… 昭和の御代の終わり、先帝陛下が床に伏された際、足繁く宮内庁病院に通われた方々がいらした。東久邇宮家の人々である。病院前には報道陣が常時待機していたが、出入りが報道されることはなかった。 “女性宮家”を絶叫する手合いは、男系継承を軽視すると同時に、今上陛下の姉の子息達を無視する。余りにも底の浅い主張だ。そして先帝陛下の孫にあたる3人の男性には、現在5人の男子がいらっしゃる。 (※mono....中略、詳細はブログ記事で) / 参照:旧宮家旧皇族写真館 参考文献: 三島由紀夫著『春の雪』『暁の寺』 竹田恒泰著『語られなかった皇族たちの真実』(小学館文庫H23年刊) 小田部雄次著『天皇と宮家』(新人物文庫H26年刊) 『新潮45』’17年1月号掲載『今上陛下に血統の近い知られざる「男系男子」たち』八幡和郎 参考記事: デイリー新潮『今上天皇に血統の近い、知られざる「男系男子」の存在が!』 ■ 【緊急拡散】旧宮家の皇籍復帰を国民運動に! 「戦後体制の超克(2017.6.6)」より / もう、待ったなしの状況です。 今上陛下の譲位が間近に迫る中、「女性宮家創設」などという皇室破壊工作が国会で堂々と検討されようとしています。 (※mono....関連報道記事引用など略) / なぜ今、こんなに危機感を持っているかと申しますと、「皇位継承」という日本の皇室の一大事の後、韓国人・朝鮮人・なりすまし日本人・パヨク連中が様々な工作を仕掛けてくるのがわかっているからです。 それを、ご説明するために平成の御世になってから、何があったのかを見てみましょう。 (※mono....中略) / 平成の御世になって、たった5年の間に、これだけの工作と売国行為が行われたのです。 その結果、日本はとんでもない悪者に転落させられてしまいました! 今思い返せば、反日勢力は日本国民が「皇位継承」に心奪われている隙を狙って仕掛けてきたのです。 「好事魔多し」 「備えよ、常に」 先人の言葉や、昔のことわざを改めて肝に命じる時が、もうすぐそこまで来ているのです。 ■ 女性宮家に反対80%「よるバズ」視聴者アンケ・小林よしのり「ネトウヨが多い」・辻元清美の妄言 「正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現(2017.6.6)」より / 「女性宮家の創設」 賛成 1312票(20%) 反対 5248票(80%) 平成29年6月3日放送「よるバズ」視聴者アンケート結果 当該番組とその視聴者アンケート調査(「女性宮家」創設の是非)の結果は、2時間近くかけて事実を説明して議論を尽くせば「女性宮家の創設」に反対する意見が圧倒的多数となる事例となった。 反日マスゴミや民進党などの反日国会議員に騙されず、2千年以上続く皇統を守るために「女性宮家」の創設を絶対に許してはならない! (※mono....以下長文略、詳細はブログ記事で) / ■皇族減少の危機 旧宮家復活させるべき? 旧宮家は1947年、GHQによって11の宮家の廃止が決まり、51人が皇籍を離脱した。 竹田氏は「11宮家がなぜ今民間人かというと、GHQの圧力によって。日本が戦争に負けたということで、昭和天皇も(11宮家が民間人なることを)望んでいなかった(がそうなった)」と歴史的な経緯について解説した。さらに、「お母さんから娘に、これを女系継承だと言うのは自由だけれど、事実として男系の血筋をひかないものが天皇になったことは一例もない」と述べ、女系天皇を認めるべきだとの主張を否定した。 柴山氏も「女系天皇という制度が過去にあったと何とか理屈付けたい人たちがそういうふう(女系天皇が過去にいた)に言っているにすぎない」とし、天皇は男系であるべきだとの立場をあらためて明確にした。 (AbemaTV/みのもんたのよるバズ!より) (※mono....以下長文略、詳細はブログ記事で) ■ 全国津々浦々まで拡散希望【国民と反日NHK・朝日新聞との最終決戦:この半年で伝統としての天皇の命運が決まります。残され時間はあと僅か!】 「水間条項(2017.5.21)」より (※mono....太字、赤字はmonosepia編集) / ■このレポートは、オピニオン誌に発表する予定でしたが、 予定を変更してインターネットに「転載フリー」として発信しますので、 津々浦々あらゆるところに貼り付けていただきたいと願っております。 天皇の伝統を御守りください。 現在我が国は、安全保障問題もあり危機的な状況の只中にあります。 だからこそ「皇統の安寧と安心」が求められているのです。 2017年5月17日の眞子内親王殿下の「ご婚約スクープ」は、 昨年の7月13日の「天皇陛下生前退位の意向」と同様、 またNHKのスクープから始まりました。 その後、 共同通信が慌て「纏めて」各メディアに配信したことから 「ドタバタ報道」がスタートしたことの情報は、某新聞社の記者から連絡がありました。 その内容は、「19日に発表される天皇のご退位に関する特別法案の附帯条項に “女性宮家”を可とする文言」を記載する方向を滲ませていたとのことでした。 しかし、同18日、菅官房長官が 「女性宮家等の問題はこの度のご婚約に左右される事はありません」との“趣旨“を 記者会見で断言し少し鎮静化しましたが、 今後、マスメディアの常軌を逸した異常な報道によって、 二千六百数十年と百二五代の天皇の伝統は、 風前の灯火の運命をたどることになる危機的な状況が目前に迫っています。 皇統断絶の危機であればこそ、 天皇の直系遺伝子を受け継がれていらっしゃる「男系男子120名」の存在を マスメディアは報道する責務があるのですが、 いまだにGHQの「犬」の役割を担っているNHK等マスメディアは、 皇別摂家と旧皇族に「天皇の直系遺伝子を引き継がれていらっしゃる男系男子が 120名存在」している事実を隠して報道しません。 天皇の「血が絶える」から“女性宮家“が必要と 連呼しているメディアや専門家と称する輩(天皇の断絶を策しているGHQの犬)は、 「今上陛下の血が絶える」と喧伝しているのであり 「天皇の血が絶える」とは言ってません。 なぜなら皇太子より「天皇の血が濃い」従兄弟が3名もいて、 悠仁親王殿下よりも「天皇の血が濃い」又従兄弟が5名もいらっしゃる事を隠して、 「皇統が断絶する」などと、連呼している小林よしのり氏などが 本来の意味する「朝敵」なのです。 小林よしのり氏たちが、 我が国の伝統を踏まえて「皇統が断絶する」と真面目に考えているならば、皇太子殿下より「天皇の血が濃い」従兄弟(旧皇族)の皇籍復帰を連呼するべきであり、 現在も「やんごとなき」環境にいらっしゃる旧皇族や皇別摂家から 数宮家の皇籍復帰は簡単なことなのです。 これらの事実を知っていて、「女性宮家創設」を連呼していたとなると、 秘かに皇統の断絶を望んでいた「朝敵」に他なりません。 その「男系男子120名」中の皇位継承順位「85位」の 東久邇信彦氏(昭和20時生まれ、日本アマチュア野球協会名誉会長)は、 母君が昭和天皇皇后両陛下の成子内親王で、 昭和天皇皇后両陛下の初孫にあたりますので、 民間から嫁がれた美智子皇后陛下と今上陛下の御子様の皇太子殿下より、 天皇陛下の「血が濃い」ことは、 解りやすく説明すれば「小学生」にも理解できるのです。 その信彦氏の弟君には 秀彦氏(昭和24年生まれ、山階鳥類研究所理事長)と 眞彦氏(昭和28年生まれ)がいらっしゃり、 御二人とも皇太子殿下より「天皇の血が濃い」ことは、誰でも理解できることでしょう。 《『ひと目でわかる「戦前の昭和天皇と皇室」の真実』(PHP研究所、2017年3月17日、明治天皇以降の家系図参照)》 ここで皆様に考えていただきますが、 東久邇盛厚氏(84位)の長男信彦氏が 「天皇の直系遺伝子の男系男子120名」中の皇位継承順位は「85位」なのですが、 普通、東久邇盛厚氏の次男秀彦氏が「86位」、 三男眞彦氏が「87位」と連想すると思われますが、 「天皇直系の男系男子」が天皇の伝統ですので、 「同120名」の正確な皇位継承順位は、 東久邇盛厚氏の長男信彦氏「85位」の息子さんの征彦氏が「86位」で 征彦氏の長男が「87位」になっているのです。 ようするに東久邇信彦氏(昭和20生まれ)には、 男系男子のお孫さんが1名いらっしゃるのです。 また、東久邇盛厚氏の次男秀彦氏の皇位継承順位は「88位」になっています。 秀彦氏の長男基成氏が「89位」となり、基成氏の長男が「90位」になり、 そして、秀彦氏の次男の基敦は「91位」となり、 基敦氏の長男が「92位」になっているのです。 ようするに悠仁親王殿下の又従兄弟が5名いらっしゃり、その5名の方たちも、 悠仁親王殿下より「天皇の血が濃い」ことは、 家系図を俯瞰すると一目瞭然になります(同書参照)。 東久邇盛厚氏の三男眞彦氏は皇位継承順位は「93位」となり、 眞彦氏の長男照彦氏が「94位」、照彦氏の長男は「95位」、 そして眞彦氏の次男睦彦氏が「96位」になるのです(同書参照)。 これらの事実を説明すると皆様方は、一様に驚きますが、戦後、 何故このような大事な情報が封印されたかは、「昭和22年(1947年)、 皇統の断絶を策して昭和天皇の直系親族以外を皇族から離脱させたGHQが 「プレスコード30項目」を押し付けましたが、 その第1項で『SCAP(連合国最高司令官または占領軍総司令部)批判』を 禁止していたからです。 それに違反するとメディアは解体されたのです。 実際、同盟通信は昭和20年10月31日に解散させられました。 また国民も占領軍の意向に逆らったら厳罰がまっていたのです。 これらの事は、中山恭子参議院議員との対談番組で詳しく解説してますので、 是非、ご視聴ください。 ■皇位継承順位参考動画【日いづる国より】司会:中山恭子(参議院議員・日本のこころ代表)ゲスト:水間政憲(近現代史研究家・ジャーナリスト)皇統を支える120名の男系男子 [チャンネル桜H29/4/28] https //www.youtube.com/watch?v=0rH72S1StWE この動画を視聴した米国やドイツ在住邦人の方から、 男系男子が120名もいて 徳仁皇太子より天皇の血を濃く受け継いでいらっしゃる男子が3名いることに 二度ビックリしたが、安堵しましたと連絡がきました。 【皇別摂家】の男系男子は第107代後陽成天皇(在位期間:1586~1611年)と 第113代東山天皇(在位期間:1687~1709年)の子孫の男系男子が 現在51名いらっしゃいます。 まず、マスコミに露出している明治天皇の玄孫と称している評論家の竹田恒泰氏は、 120名の「男系男子」の中での皇位継承順位は「108位」になっています。 現在、120名の「男系男子」には、 旧皇族より皇位継承順位の高い【皇別摂家】(こうべつせっけ)の子孫が 51名もいらっしゃる事を認識しなくてはいけません。 「皇別摂家」とは、五摂家のうち江戸時代に皇族が養子に入って相続した後の 三家(近衛家・一条家・鷹司家)およびその男系子孫を指す。 江戸時代に摂家を相続した皇族は、次の3方です。 ◆近衛信尋:第107代後陽成天皇の第4皇子。近衛家を相続。 ◆一条昭良:第107代後陽成天皇の第9皇子。一条家を相続。 ◆鷹司輔平:閑院宮直仁親王(第113代東山天皇の第6皇子)の第4王子。鷹司家を相続。 江戸時代までは、彼らのような出自を持つ人々を、「王孫」と呼んでいました。 この「皇別摂家」と皇室と旧皇族の男系男子が現在120名おり、 その皇位継承順位は以下の通りです。 【皇室】 1位 徳仁親王 2位 文仁親王 3位 悠仁親王 4位 正仁親王 【皇別摂家】 5位 華園真準 6位 華園真暢 7位 梶野行淳 8位 梶野行良 9位 徳大寺公英 10位 徳大寺実啓 11位 徳大寺公信 12位 高千穂有孚 13位 高千穂宣比古 14位 徳大寺公忠 15位 徳大寺公仁 16位 中院泉 17位 住友芳夫 18位 住友隆道 19位 住友信夫 20位 室町公範 21位 室町公庸 22位 山本公慶 23位 山本実裕 24位 山本実裕長男 25位 山本実裕次男 26位 東儀季一郎 27位 東儀季祥 28位 東儀季祥長男 29位 東儀季祥次男 30位 東儀博昭 31位 北河原公敬 32位 北河原公慈 33位 北河原公仁 34位 北河原公史 35位 千秋李頼 36位 千秋李嗣 37位 常磐井理 38位 常磐井亘 39位 常磐井隆 40位 常磐井鸞猷 41位 常磐井慈裕 42位 近衛一 43位 近衛大 44位 水谷川忠俊 45位 近衛雅楽 46位 醍醐忠久 47位 醍醐忠紀 48位 醍醐忠明 49位 佐野常行 50位 佐野常武 51位 佐野常具 52位 南部利文 53位 南部利忠 54位 南部利博 55位 南部利昭 【旧皇族】 56位 筑波常遍 57位 筑波和俊 58位 葛城茂久 59位 葛城茂敬 60位 葛城宏彦 61位 賀陽正憲 62位 賀陽正憲長男 63位 賀陽正憲次男 64位 賀陽文憲 65位 賀陽宗憲 66位 賀陽健憲 67位 久邇邦昭 68位 久邇朝尊 69位 久邇邦晴 70位 久邇朝建 71位 久邇朝俊 72位 久邇朝宏 73位 東伏見韶俶 74位 東伏見守俶 75位 東伏見憲和 76位 東伏見睿俶 77位 東伏見禎容 78位 宇治家彦 79位 宇治嘉彦 80位 宇治家寛 81位 龍田徳久 82位 龍田吉光 83位 朝香誠彦 84位 朝香明彦 85位 東久邇信彦 86位 東久邇征彦 87位 東久邇征彦長男 88位 壬生基博(旧姓:東久邇秀彦) 89位 壬生基成 90位 壬生基成長男 91位 壬生基敦 92位 壬生基敦長男 93位 東久邇真彦 94位 東久邇照彦 95位 東久邇照彦長男 96位 東久邇睦彦 97位 寺尾厚彦 98位 東久邇盛彦 99位 粟田常一 100位 粟田彰彦 101位 アルフレッド稔彦 102位 竹田恒正 103位 竹田恒貴 104位 竹田恒治 105位 竹田恒昭 106位 竹田恒智 107位 竹田恒和 108位 竹田恒泰 109位 竹田恒俊 110位 北白川道久 111位 小松揮世久 112位 小松豊久 113位 上野正泰 114位 白川久雄 115位 伏見博明 116位 華頂博道 117位 華頂尚隆 118位 華頂博俊 119位 華頂博行 120位 伏見誓寛 【参考文献】 ※古代豪族系図集覧 ※宮廷公家系図集覧 最後にこの度の眞子内親王殿下の「ご婚約報道」に 違和感を感じていらっしゃる方々に 今上陛下のご結婚に関わる朝日新聞(昭和29年1月11日夕刊)の記事 【ことしの話題⑧皇太子さまの御結婚:やはり問題は家柄】から 一部抜粋して掲載します。 《新憲法では制限はなくなったが、やはり問題になるのは家柄。 田島前長官は「つり合いというのは、 どこの家の結婚の場合でも大切なことでしょう。 皇室としても同じですよ」とハッキリしていた。 孝宮さまは旧公爵家に、順宮さまは旧侯爵家に嫁がれたが、田島氏は 「旧伯爵くらいまではまだしも、あんまり下ではね」ともらしていた。 ……去年からいろいろの雑誌が写真入りで紹介した。 当の皇太子さまは側近には何もいわれないそうだが、 学友に「ジャーナリズムはいやだナ」と不快げな表情をされたとか。 選考に関係する人は宇佐美長官はじめ三谷侍従長、野村東宮大夫、 それに東宮常任教育参与として別格の立場にある小泉信三氏といったところ。 「年齢の差は二歳から五歳、皇后教育の必要もあろうから、婚約期間は 二年から三年ぐらいはどうだろうね」とこのうちの一人は語る。 父陛下の場合は十八歳の時に二歳下の皇太子妃が内定、二十一歳で御婚約、 二十四歳で御結婚された。……恋愛ざたが起きない限り、 選考は次のような順序をとるみこみである。 まず選考関係者の手により複数の候補者が選ばれ、 皇太子さま自身の御意思と両陛下の御同意でお妃が選ばれる。 最終的には皇室会議の承認で決定する。 この会議は皇室典範により権限を持たされているもので、 現在の議員は高松宮、三笠宮、吉田首相(議長)、田中最高裁長官、 霜山同判事、宇佐美宮内庁長官、堤衆院議長、同副議長、河井参院議長、 重宗同副議長の十氏である(終り)》と、現在と同じ皇室典範に基づいて、 粛々と美智子皇后が皇室に入内された様子が解ります。 》 ーーーーー ■ 水間さんより 「二階堂ドットコム(2017.5.21)」より / 以下メール紹介。それにしても、婚約報道がNHKだもんね、普通は政府発表でしょう。よほど皇室・宮内庁と官邸は悪いんだね関係が。誰のせいだろうね。まぁ俺に関係ないけど。 (※mono....以下は上記エントリー記事と同じ。) ■ 「女性宮家」創設なぞとんでもない 「希典のひとりごとのブログ(2017.5.18)」より / 眞子内親王殿下が国際基督教大学(ICU)時代の同級生、小室圭氏と婚約に向けた準備を進められていることが16日、明らかとなった。このこと自体は大変おめでたいことなのだが、この御慶事にかこつけて早速、反皇室勢力から「“女性宮家”を創設すべし」との声が挙がっている。 18日付産経新聞によると、「民進党が、皇位継承の安定化策として女性宮家創設に関する訴えを強めている。天皇陛下の譲位を可能にする特例法案に関連し、女性宮家に関する記述を付帯決議案に盛り込むよう求める声も勢いを増した」という。 今もって何人か不詳の蓮舫代表は17日の党参院議員総会で、「皇族の減少という現実に、私たちは直面している」とし、「女性宮家の早急な検討を期限を区切って行なうべきだと政府に提言している。付帯決議には、この問題意識を共有してしっかりと書き込むべきだ」と訴えたそうだ。 これは、眞子内親王殿下が御結婚により皇籍を離れられることで、皇族が減少する事態を憂慮しているかのように装いながら、実は、「女性宮家」を創設することで、将来の女系天皇に繋げ、以って万世一系の皇統を断絶せしめて国体消滅を図ろうとする奸計だ。 女性宮家創設の裏には、このような陰謀が隠されているのだが、それを考慮の外に置いたとしても、問題が多い。 まず現在、未婚の内親王殿下・女王殿下は眞子内親王殿下を含めても7方しかおられないということだ。4月30日付当ブログで指摘した通り、昭和22年に臣籍降下を余儀なくされた11宮家の系統の男系男子が120方もおられるという。7方しかおられない未婚の内親王殿下・女王殿下を当主とする女性宮家を創設するより、現在、臣籍にあられる男系男子の方々―総てとは言わないが―に皇籍復帰(皇籍確認)していただくほうが、将来にわたり皇位継承を安定的に維持できるのは明らかだ。 次に、7方総てが御結婚されるとは限らないことだ。女性宮家の創設は、当該内親王殿下・女王殿下が御結婚されることが前提となっているはずだから、御結婚されないとなると将来、皇族の数が減るのは確実だ。 また、御結婚相手が日本人とも限らない。外国人と御結婚され、外国に住まわれる場合も考えられる。その場合でも、宮家の創設を認めるのだろうか。 そもそも11宮家は、占領下にGHQによって当事者の御意思に反して臣籍降下させられたものだから、主権回復と同時にこれを全く無効とすべきだった。このことを怠った政治の不作為を正す意味でも、安倍晋三首相は速やかに当該宮家の方々の臣籍降下を無効とし、現に当該宮家の方々(残念ながらすでに山階・東伏見・閑院・梨本の4宮家は断絶しているので皇籍が確認されるのは7宮家)が皇籍にあることを確認し、その旨、天皇陛下に宣明していただくように御助言申し上げるべきだ。 (※mono....以下略、詳細はブログ記事で) ■ 皇統の本質はY染色体である 「葉巻のけむり(2013.5.2)」より (※mono....前後略、詳細はブログ記事で) / この日本の皇室の伝統を、その意味も分からずに単純に「女性天皇」や「女系天皇」を主張する無知蒙昧の人たちがいる。 男系男子の皇統の意味は、単純化すれば「Y染色体」の連続ということである。ご存知のように男はXY型、女はXX型の性染色体を持っている。従って男系男子の祖先の血は、単純明快に遡ることができ、神武天皇(天照大神)まで遡ることができる訳だ。今上天皇には神武天皇のDNAが持ち込まれているといえる。こんな例は世界に二つとない。 たしかに歴史上、女性天皇は存在した。しかしそれはあくまでも一時しのぎであって、次の天皇はY染色体を引き継いだ天皇が即位した。もし女系天皇が、ここでは女性天皇と女系天皇との違いは説明しないが、2代も続けば、もうY染色体の連続は絶え、天皇家の皇統は消滅することになる。 したがって、男子が生まれないから女性にしようなどという無茶な話は止めにして、いかにY染色体を引き継ぐような仕組みを作るかを考えるべきなのだ。その方法は、GHQによって廃止された旧宮家の復旧以外にはあり得ないことは明らかだと思える。 ■ 神武天皇の #Y染色体 #Y遺伝子 について~天皇の存在を唯物論で語ってはいけません。#女性宮家 「togetter(2012.12.9)」より / ソクラテス太郎@nomorepropagand 2012-10-28 14 08 48 皇統譜で天照大神は世系第一となっており、皇室の御祖先であることは日本人なら誰にも否定できないことである。すなわちY染色体を持ち出すことは皇室の御祖先が女神天照大神であることを否定することを意味する。 ソクラテス太郎@nomorepropagand 2012-10-28 14 09 00 さらに神武天皇も天照大神の存在無しには皇威を発揚しえなかったのであるから神武天皇のY染色体自体に権威はない。 ソクラテス太郎@nomorepropagand 2012-10-28 14 09 08 そもそも天皇の正統性をY染色体で説明してしまうと過去の女性天皇は正統性が無かったことになる。もしくはY染色体を持たない天皇にも正統性があることになり、論理的整合性は保てない。 ソクラテス太郎@nomorepropagand 2012-10-28 14 15 09 それでも、Y染色体が皇位継承資格者の刻印なのだ、というのならば、旧宮家子孫の男系男子全員をDNA検査して、彼らのY染色体がすべて同一であることを証明してもらいたいものだ。 ソクラテス太郎@nomorepropagand 2012-10-28 14 09 16 そもそも天皇の正統性を論じるのに生物学的説明を用いるなど天皇に対する尊皇心が疑われる。 最高権威 田中卓名誉教授bot@DrTanakaT 2012-10-09 01 37 47 女帝反対論者のように皇統に関して #神武天皇 の子孫男系だけを問題にするならば『新撰姓氏録』を見給え。……従ってその氏族の氏人の男系は数え切れない数となる。 #Y染色体 #女性宮家 ■ 『Y染色体』議論に感じる危うさ~女性天皇についてもう少し語ってみる 「色即是空?(2005.12.5)」より (※mono....前後略、詳細はブログ記事で) / つまり「男系男子」のみに『Y染色体』が継承されるということになる もし皇統譜が伝える通り、神武天皇から今上天皇までの「男系男子」の皇位継承が続いているなら、今の天皇は神武天皇の『Y染色体』の継承者ということになる この『Y染色体』の特殊性も手伝い、この事が女系継承を反対の根拠として挙げられている 少し話がずれるが、実はwatobuさんへのコメントにも書いたが、女系で継承される染色体もあるのだ X染色体は母親と父親から1本ずつ受け継いだもので、子供にはいずれか1本を伝達する どちらの染色体が受け継がれるかは二分の一の確率だから、どれか1本のX染色体が連綿と受け継がれる保証はない しかし、その中で『ミトコンドリアDNA』と呼ばれるものは、母親から子に、娘から女系の孫へ確実に受け継がれる遺伝子らしい ちなみに、ミトコンドリアは、細胞が必要とするエネルギーの大部分を作り出す大切な細胞小器官で、しかも独自の遺伝子をもっていて、自己増殖する 卵子も精子もミトコンドリアをもっているが、受精の際、精子の核DNAは卵子の核DNAと一緒になって受精卵の核DNAとなるが、精子のミトコンドリアは受精卵には入らず、卵子がもっていたミトコンドリアだけが受精卵には伝達される 卵子は母親の細胞に由来するので、そのミトコンドリアは当然母親由来ということになり子供は女でも男でもミトコンドリアはすべて母親から受け取る 逆に「女系」ならその遺伝子が継承されるというになる 天皇の大本と言われる『天照大神』は女神なので、女系で伝承すれば『天照大神』のDNAが継承されていたということになる もう少し話しを脱線させると、ミトコンドリアDNAの解析から、現存する人類のすべては何人かの女性にさかのぼれ、最終的には20万年前のアフリカに現れたたったひとりの女性の子孫であるという説が提唱され、その女性を聖書に現れる人類最初の女性の名前をとってイヴと呼ばれている 何故そういう事が判るかといえば、遺伝子はときに複製の間違いによって、変異が生じて、その変異の系譜を調べることで、現代人の系統を明らかにすることができるらしい 逆に話題になっている『Y染色体』=「男系」にも当然同じ系譜をさかのぼる作業が進んでいる 例えば、中央アジアを中心にヨーロッパに至る広い地域で、1,600万人もの男性が同じY染色体をもっていて、これはおそらく13世紀に世界史上最大の帝国を築いたチンギス・ハーンのY染色体を継承した人々ではないかと推測されている まあ、チンギス・ハーンのDNAが見つかっていないので当然仮説に過ぎないが… 一方、Y染色体は将来的になくなるという話もある それはY染色体の遺伝子は不活性化や欠失が非常に速い速度で起こっているので、Y染色体はもともと約1,500個の遺伝子があったと考えられているが、現在残って機能している遺伝子は数十個ほどしかないらしい このままではあと500~1000万年でY染色体が消滅してしまうと推測されている .