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きらめき高校放送室【きらめきこうこうほうそうしつ】 きらめき高校の中にある放送室。 『1』の時代では全くと言っていいほど登場しないが、『4』では放送部を主人公の所属部として選べる事もあって、同部の拠点としてよく登場する。 生徒会選挙や特に文化祭の時などは、忙しく働いている様を見る事も出来る。 『4』で放送部に入部すると、柳冨美子とはこの場所で初めて出会う事がある。 (容姿コマンドの実行や、部活経験値が低い時は夏合宿で初対面となる場合もある) この学校の放送部は、主人公と柳の会話が手順ミスで全校生徒に聞こえてしまうという、なかなかお茶目な部活としてよく知られているらしい。 関連項目 地名・デートスポット 放送部
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碧陽学園生徒会議事録へようこそ CSO クラン【碧陽学園生徒会議事録】のHPです。 つまらないかもしれませんが、見ていただけると辛いです。
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「風邪は万病のもと。侮ってはいけないのよ!」 会長がいつものように小さな胸を張ってなにかの本の受け売りを偉そうに語っていた。 ……大きなマスクで口を覆い、真っ赤な顔で、こほこほと可愛らしく咳き込みながら。 「風邪も侮っちゃいけませんけど、その風邪になることを考えてはなかったみたいですね」 「……うん」 珍しく素直に頷いたあと、再び咳き込む会長。……結構本気でやばいんじゃないか? ちらりと知弦さんに視線を送る。すると知弦さんは一つ嘆息して、話し始めた。 「ここ数日、体調は悪かったみたいなんだけど、アカちゃん追試に忙しくてね。とうとう今日、ここまで拗らせたわけ」 『ああー……』 「そこ! 全員して頷かな……けほっ!」 どうやらここ数日、会長が生徒会室に現れなかったのは追試のせいだったらしい。……にしても。 「会長、無理せず帰った方がいいんじゃないですか? どうせしばらくイベントらしいイベントとかもないし、今日だってきっと駄弁ってるだけで終わりますよ?」 「うー、それもそうなんだけど……。活動するしないは別にして、会長が生徒会を休み過ぎるのは、やっぱり駄目だと思う」 ……会長、今すげえいいこと言った。言ったんだけど、全員ツッコまずにはいられないことが一つ。 「追試がなければ、一日くらい休むのは平気で許されるんですけどね。会長、タイミング悪すぎ」 「それが分かってるからこそ、帰りづらいんだよぅ。………こほっ」 追試に関しては完全に自己責任だが、うむ。どうやらその自覚はあるらしい。となると、しっかりと説得して帰らせるのが一番だろう。他の三人も同じことを考えているらしい。まず最初に、深夏が提案する。 「会長さん。今日だけ会長さんが休むのと、あたしたちにも風邪が移って長期間生徒会が活動できなくなるの、どっちがマシだと思う?」 「………私が、今日休むだけの方が、いいよね」 「じゃあ話は早い」 「でもでもっ!」 深夏が言ったのは正論。そして普通なら反論のしようがない、この状況に一番相応しい台詞だった。それでも会長は真っ赤な顔で食らいつく。 ……もちろん生徒会役員全員が風邪で休み、なんて事態は避けなきゃないんだけど、それ以前に、俺たちは純粋に会長のことが心配なんだ。深夏だって、それが分かっているからこそ、早く帰らせようとしているわけで。未だ口論を続ける二人を尻目に、俺は知弦さんと真冬ちゃんにアイコンタクトを送った。 「(どうします、これ。俺には実力行使で帰らせる以外の方法が思いつかないんですが)」 「(真冬もです。会長さん、頑固で真面目なところがありますから、このまま放置してたら風邪を余計に拗らせるだけです)」 「(そうなのよねえ。基本的に適当なのに、変なところで頑固な子だから、扱いが難しいのよね)」 「(知弦さん、何かいい方法無いんですか?)」 「(あればとっくにやってるわよ…………、あ)」 「(? 紅葉先輩、何か思いついたのですか?)」 「(ええ、これならいけるかもしれないわ。ちょっと私に任せてみて)」 というわけでアイコンタクト終了。俺も真冬ちゃんも、会長と口論していた深夏ももはや知弦さん任せ。今回は全員、やたらと諦めが早かった。ま、知弦さんなら大丈夫だろう。アカちゃん、と知弦さんが会長に語りかける。 「どんな病気も忘れられる、白い粉薬があるのだけど………」 「ちょーっと待てーい!!」 「あら、どうしたのキー君?」 「どうしたもこうしたも、確実にそれ危ないものでしょう! 風邪であることは忘れるかもしれませんが、会長がヤバい方向に染まっていくでしょう、それ!」 「大丈夫よ、キー君。ただの睡眠薬だもの。眠らせたらもう、こっちのものよね」 「そういう問題ですか!?」 「それにほら、アカちゃんを見てみなさい? 心配しなくても、この薬はアカちゃんには飲めないわよ」 「へ?」 言われて会長の方を見ると、少し縮こまって何か呟いていた。……よく聞くと、粉薬は口の中に残ったり咽たりするから駄目で、カプセルは大きすぎて飲み込めないから駄目で、錠剤はすごく小さいのでなきゃ飲めないとかなんとか。……ああ、そうか。会長、薬とか駄目そうだもんな。家では親に飲ませられてそうだ。そして飲んだら褒められてそうだ。 「ま、真冬から提案があります!」 薬という単語に怯える会長に俺たちが萌えている中、がたっと椅子から立ち上がる真冬ちゃん。何か思いついたらしい、その瞳は自信に満ち溢れていた。けど正直、あまり期待はしていない俺たちなのである。 「ゲームに没頭していれば、そのうち風邪をひいていたことも忘れられます!」 「それも駄目! 非常に、体によろしくないよ真冬ちゃん!」 「何故ですか! 真冬は風邪をひいて学校を休んだ時、ずっとゲームをして翌日には元気に登校したというのに!」 「それはきっと特殊な人種にのみ適応されるんだと思う! 少なくとも、会長にやらせたらただただ悪化する!」 「せ、先輩は、真冬が特殊な人間だというのですか!」 「少なくとも普通の人の解決手段ではないと思う!」 「……分かりました。ゲームは譲りましょう。では会長さん、BLで癒されるというのは――」 「遠慮するよ! 生憎私は、BLには目覚めてないよ!」 「ならこれを機に目覚めるべきです! ぜひぜひ目覚めちゃってください! 真冬イチオシのをお貸しします!」 「結構だよ! BLに目覚めるっていうよりは、それを試した翌日の目覚めが酷いことになると思う!」 「うぅっ、せっかく杉崎先輩と中目黒先輩のが完成したばかりだったのに……」 「余計嫌だよ! 杉崎が主人公のBL小説とか、杉崎の妄想ハーレム小説並に嫌だよ!」 「会長さん! それと比べるのはおかしいです! 真冬のは、あくまでリアリティを追求したものなのです! ただの妄想とはわけが違います!」 『リアルじゃない! 絶対、リアルじゃないよそれ!!』 途中で会長にツッコミが移り変わっていたが、最後は二人で同時にツッコンでいた。……確かに、前に俺がやった妄想ハーレム小説も酷かったが、それと同格なのは間違いないだろう。今回は全力で会長に同意だ。 「………深夏、もう頼れるのはお前しかいない。この状況をなんとか打破してくれ……」 「お、おう。分かった、あたしに任せろ」 「あらかじめ言っておくが、気合で治せとか、そういう熱血アイデアは却下だぞ」 「分かってるよ、それくらい!」 ぐでっと机に突っ伏しながら深夏に全てを託す。深夏は顎に手を当てて少しの間何かを思考し、こんなことを口にした。 「……とりあえず、保健室に連れていけばいいんじゃねえか? 最悪そこで会議だってできるし」 『…………』 生徒会室、沈黙。深夏と会長を除く三人は顔を見合せ、同時に叫ぶ。 『それだ!』 学校で体調を崩した時に一番に思いつかなければない保健室という手段を思いつかなかった俺たち。最近役員には常識が足りないのではないかと思う時がしばしばある気がする。 「しかし深夏。お前、時々常識人だよなあ」 「時々って何だ! あたしは常に常識人だ!」 「常に熱血熱血叫ぶ女の子がか? ま、可愛いから問題ないけどな!」 「ありがとう。じゃあ一発殴らせろ」 深夏は青筋を浮かべながら拳を握りしめていたので、慌てて眼を逸らす。そして話も逸らす。 「と、いうわけで知弦さん。会長がどうしても帰らないって言い張るようなら俺が保健室に送り届けますが?」 「そうね、お願い…………。……キー君、やっぱりアカちゃんは、私が連れていくわ」 「いやいやいやいや。いくら俺でも風邪で体調崩してる会長を無理やり襲ったりはしませんからね? なんで保健室っていう状況だけで弾かれてる感じなんですか、俺」 「いえ、そうではなくてね。貴方がそこまで酷い人間だとは思ってないわよ。ただ……。………………。………私が、アカちゃんを襲うためよ」 「!?」 知弦さんの発言に会長はガタガタと震えていた。赤かった顔が少し青褪めている。……なんか、俺自身は参加できなくてもいいから、その場に立ち会いたい。知弦さん襲われてる会長、見てみたい。 「…………じゅるり」 「ちょ、杉崎!? やめてよ! お願いだから、知弦止めてよ!」 「……いいですか、会長。世の中には、可能なことと絶対不可能なこと、二種類しかないんです」 「この場合は可能だよ!」 「残念ながら不可能よ、アカちゃん。……さあ、保健室に行きましょう?」 「保健室って、こんな恐怖を覚える場所じゃなかった気がするよ!」 「大丈夫よ、アカちゃん。特殊なプレイはしないから」 「特殊じゃないことはするっていう宣言だよねえ! 私、なんか追い詰められてない!?」 顔を赤くしたり青くしたりツッコンだりツッコンだり。会長は忙しそうだ。そして俺はそんな会長の肩にぽんと手を置き、無言でうなずく。 「何の合図!? 杉崎の意図がつかめないんだけどっ!?」 「会長。……世の中、妥協点って、ありますよね」 「妥協しろと!? この状況を諦めろと!?」 「というわけで会長」 「何よ!」 「本格的にヤバそうだし、とりあえず保健室行きましょう。保険医の先生がいれば、俺たちだって余計なことはしませんよ」 そう言って俺たちに警戒心を剥きだしだった会長を宥める。生徒会室からは暖かい目が向けられ、穏やかな空気になっていたからか、大人しく会長は引き下がった。 「……で、なんで保険の先生がいないのよおぉぉぉぉおおお!!」 場所は変わって保健室。会長はベッドの中から全力で叫んでいた。そうなったのには理由がある。 会長が叫んでいる通り、保健室に先生がいなかったのだ。扉に『外出中』の札がかかっており(後から知ったことだけど、運動部で負傷者が出たらしく病院まで同行していたとのこと)、中には先生はおろか生徒の一人もいなかった。というわけで、勝手にベッドを借りて今に至る。ちなみに俺たちは、勝手に椅子を引っ張ってきてベッドを囲んでいるので、なんか妙な雰囲気になっている。 「っていうか会長。薬くらいちゃんと飲みましょうよ……」 頭に濡れタオルを乗せ、未だ赤い顔で天井を見上げている会長を見ながら短く嘆息する。 というのも、保健室での会長の態度が原因だ。とりあえず風邪薬をと探していたら、「い、いらにゃいわよそんなもの!」と叫ぶもので。全員でニヤニヤしながら「会長、子供じゃあるまいし、薬が苦手だなんて言いませんよね?」とか言ってイジメ……ごほんっ。悪戯してやってたわけなのだが。「わ、私くらいになると、薬なんか飲まなくても、寝てれば治るのよ!」とか豪語してベッドに潜ってしまったものだから、無理やり飲ませることもできず。 結果。 「けほっけほっ。ごほっ!…うぅっ、………がはあっ!」 「吐血!?」 いや、本当に血を吐いてるわけじゃないけど、なんか酷い状態に。 …………。 「会長、薬飲むつもりないなら、せめて寝なきゃ駄目ですよね」 「じゃあ私を囲むようにして全員で座るのやめてよ! なんか、すっごく寝辛いのよ! ちょっとお葬式みたいで、嫌な雰囲気なのよ!」 四人で完全にベッドを囲んでいるこの座り方が、どうやらいけなかったらしい。けど誰も動くつもりはなさそうなので、せめてということで俺は引き出しから白地のタオルを取り出す。そして人間の顔くらいの大きさに、正方形に畳んだそれを、会長の顔の上に、そっと乗せた。 「ちょっとおぉぉぉおお!? なんで本当に葬式みたいにしてくれてるのよ!?」 がばあっと飛び起き、ツッコム会長。その勢いで白地のタオルと一緒に、濡れタオルまで落ちてきた。それを尻目に、俺は目を伏せる。 「会長、まさか、会長が……。……くっ!」 「勝手に殺さないでくれる!?」 俺はギュッと拳を握りしめて俯く。知弦さんも苦しそうに顔を歪め、深夏も下唇を噛んでいた。演技派な俺たちだ。 そんな中、 「で、なんで真冬ちゃんだけはゲームに没頭してるの!?」 「ふえ?」 一人、マイペースな方がおられました。すげえ、すげえよ真冬ちゃん。この状況に全く動じずに自分のやりたいことをやる。なんという精神力。 「あ、その、ごめんなさいです! えーっと……。……寝れないなら、子守唄でも歌いますか?」 「そんなこと頼んでないわよ! それに子守歌なんかなくても寝れるわよ!」 「じ、じゃあ昔話の読み聞かせをします!」 「どれだけ真冬ちゃんの中での私は子供なの!?」 「むかーしむかし、あるところに。杉崎鍵という少年と、中目黒善樹という少年が、一つ屋根の下で暮らしていました」 「BLじゃない! 昔話じゃないじゃない! しかも、メインが杉崎じゃない!」 「大丈夫です、会長さん。これは昔話です。フィクションなのです。実在の人物とは関係ないのです。また、登場人物は全員十八歳以上なので、問題ない筈です」 「最後の補足設定何!? 俺と中目黒の濡れ場あるの!? 昔話なのに!?」 「ちなみに時代は江戸末期。主人公の杉崎鍵は、美少女ハーレムを夢見る高校二……、十八歳以上です」 「時代が違うだけで完全に俺だよねえ! 今高校二年って言いかけたし!」 「気のせいですよ、先輩。それにこれは、R18作品です」 「嫌だよ! その年齢制限必要ないよ!」 「杉崎先輩、あんまり大きな声を出すと、会長さんが寝れませんよ?」 「なんかすっげえ理不尽な宥められ方した!」 言って引き下がる。……正直、納得できてない部分は多いけど、大声出してもられない状況なだけに、引き下がるしかない。くっ、なんて理不尽な……! 少年漫画の主人公の如く、ぎりと歯を食い縛る俺。そして深夏が何事もなかったかのように喋り出す。 「あー、読み聞かせくらいなら、あたしにもできるな」 「だから読み聞かせとか必要ないわよ! しかも深夏なら、絶対少年漫画の読み聞かせになるでしょう! 擬音効果音だらけでしょ!」 「えーっと、何か本は……。……お、あったあった。ジャ○プコミックス」 「何で!? 何で保険室にそんなものがあるの!? 先生の趣味!?」 「タイトルは……『生徒会の一存 ~魔王くりむ降臨編~』か……」 「どういうこと!?」 ……この本、よく見ると、ジャン○コミックスじゃなかった。微妙にデザインが違う。完全にパチモンだ。しかも表紙には、何故かアホ毛が二本に増えて、マフラーをなびかせて、いかにも魔王が住んでそうな城のてっぺんで、腕を組んで高笑いしてる会長の絵が……、………ん? 「この容姿……。どこからどう見てもラ○ール殿下です」 「言っちゃ駄目だ真冬ちゃん! 俺もちょっと気になったけど、そこはもうツッコンじゃ駄目だ!」 表紙のデザインについてあれこれ話す俺と真冬ちゃんをよそに、深夏はパラリとページをめくる。……表紙がジ○ンプっぽくて、イラストデザインがディ○ガイアっぽくて、タイトルは生徒会の一存。どうなってるんだ、このマンガ。 あまりにも気になるので、俺は深夏に訊ねる。 「深夏、それ、どんなんだよ?」 「ああ、面白いぜ。あたしの大好きな、王道熱血バトルマンガだ!」 「意外だな。マンガとしてはマトモなのか」 「ああ。主人公は鍵、お前だぜ」 「俺!?」 「生徒会……略して世界を我が物にしようと目論む魔王くりむを、鍵が倒しに行くっていう超王道モノだ!」 「生徒会って二文字抜かすだけで、世界になるんすね!」 「っていうか私完全に悪者じゃない!?」 「全員気になるだろうから。読み聞かせてやるよ。まずは主人公の設定だな。主人公である杉崎鍵は、「海賊王に俺はなる!」と宣言して自らの生まれ故郷を旅立つところから始まるんだ」 「ワン○ースだよね!?」 「その旅の途中、鍵は『エロエロの実』を食べて、カナヅチになる」 「完全にワンピ○スだ!」 「基本全く意味のないその能力に悩まされながらも、くりむに仕える『七生徒会』を倒し、鍵はとうとう、くりむの元まで辿りついた」 「すげえ! どんだけ基礎戦闘能力高かったんだよ、俺! つーか海賊王の話どこにいった! あれは全く関係なしか! そして七生徒会って何!? 七武海!? 他校の生徒会か何かか!?」 「そんな戦闘力高い杉崎に、私はどう対抗しろと!?」 「大丈夫だぜ、会長さん。会長さんは『ロリロリの実』の能力者。あまりにも可愛いらしい見た目に誰もが攻撃することを躊躇う、超人系、自然系、動物系を超えた四つ目の能力を持っているんだ!」 「それもう最強じゃない! 私誰にも負けないじゃない!」 「けどここで、鍵の『エロエロの実』の能力が発動! くりむの攻撃を無効化し、本能のままにくりむに迫る!」 「逃げてえぇぇぇえええ! マンガの中の私、逃げてえぇぇえええ!」 「更に追い打ちをかけるように、鍵は卍解を発動!」 「全力で逃げてえぇぇぇえええ! 自分の限界を打ち破って全力で逃げてえぇぇぇええ!!」 「しかしくりむが敗れそうになった時、闇の空間から一人の人間が現れる。そう、『サドサドの実』の能力者、知弦だ」 「絶対こっちがラスボスだろ!」 「その通りだ鍵。くりむの裏に隠れていた真の魔王。それが知弦だ!」 「勝てる気がしねえ!」 「知弦の能力は、謎の空間から調教道具を取り出すこと。それ以外のことはできないが、それで既に最強だ!」 「俺といい知弦さんといい、能力大したことないっすね!」 「そして鍵は、知弦さんに屈して奴隷となってしまう」 「うふふふ……」 「知弦さんが怖い! リアルにやりそうで怖い! そして鞄から鞭取り出してるから、余計に怖い! なんでそんなもの持ち歩いてるんですか!」 「うふふふふふ………」 「いやああぁぁぁぁああああっ!」 俺はがっくりと項垂れる。うう、俺はこんなところで屈してしまうのか……! いつのまにか身体を起こしていた会長が、無い胸を張りながら俺の方を向く。 「ふっふー。杉崎、私に歯向かおうとしてのが間違いだったわね!」 「あ、会長さんは既にこの世にはいねえぜ?」 「何でっ!? 私やられる前に、知弦が出てきたのよねえっ!?」 「鍵のエロパワーに押され、情けない戦いをしていたくりむに知弦が制裁を下したんだな」 「知弦ぅぅううう!!」 「そして鍵が奴隷になったあと、会長さんは浄化された」 「いやああぁぁぁぁああああっ!!」 俺に続き、会長も沈没。ベッドに倒れ込んだ。 しかし深夏のテンションは、ここからが本番だというように上がっていく。 「鍵もやられ、世界は闇に堕ちたかと思われたその時っ! 真の主人公、深夏が現れる!」 「やっぱりだ! 今までいないと思ったら、こんなシーンで出てきやがった!」 「さあ、勝負だ、魔王知弦。あたしは『ゴムゴムの実』の能力者。一筋縄じゃいかねえぜ?」 「ここにきて本家の能力持ってきた! その能力なら確かに主人公だけど!」 「さあ、行くぜぇ……! ギア、4(フォース)!」 「ル○ィを超えた!」 「喰らええぇぇええ! 月○天衝!」 「もう世界観ごっちゃだな! 俺が卍解使えた時点で滅茶苦茶だったけど!」 「何ぃ!? これを避けるか!」 「お前の中ではどんな展開が描かれてんだよ!」 「ふふ……、喰らいなさい、深夏。魔○光殺法!」 「あんたも悪ノリするなあぁぁああ!」 二人の間に割って入り、戦争を終結させる。……これ、放っておいたらいつまでも続きそうだから怖い。 深夏も知弦さんも、『いいところだったのに……』と言いながらも引き下がる。……大体、マンガの内容がおかしいだろう。なんなんだ、これ。多数の著作権に触れてそうなこのマンガは。………ん? 「深夏、ちょっとその本貸してくれ」 「お? おう」 「…………」 「なんだ、どうした、鍵?」 「……ここ、見てみろ」 「?」 俺はそのマンガ、『生徒会の一存 ~魔王くりむ降臨編~』の出版社を指差す。そこには集○社などという文字はなく……。 「……碧陽学園図書委員?」 「完全に生徒の悪ノリだ。その割に、絵の完成度はやたら高いが」 「……しかもこれ、編集者の名前が『真儀瑠紗鳥』ってなってんぞ」 「……訂正。完全にあの人の悪ノリだ」 一体図書委員に何をやらせてるんだか。しかも本人の出番がまだないということは、おそらく二巻あたりも作らせているんだろう。自分が大活躍するマンガを。……これは、明日の議題にしよう。久しぶりに真面目に活動しよう。 あれ? 出番といえば……。 「なあ深夏。真冬ちゃんって、出てたのか?」 本人には聞こえないように、小声で深夏に問う。 「ああ、いや……。……出てたぜ。村人の役として、とある酒場の隅っこで、BL小説読んでた。本のタイトルに『杉崎×中目黒』っても書いてあった。……けど、台詞もないし、出番はそのコマだけだった」 「うわぁ……」 深夏と二人、真冬ちゃんの方を見やる。……BL小説を読んでいた。 『…………』 変な沈黙が流れてしまった。流れを元に戻さなければ。っていうか、俺たちはそもそも何を―― 「あ、会長。駄目じゃないですか、ちゃんと寝なきゃ」 「あの状況で寝ろと!?」 すっかり当初の目的を忘れていた。というか、会長もノってたから、気付かなかった。そうだ、会長を寝付かせなきゃないんじゃないか、俺たち。 「じゃあ会長、子守歌とは言いませんが、何か音楽でも流しますか? 寝れるかもしれませんよ?」 「あ、それはいいかもしれないわね」 「じゃあ俺が………。……すいません、会長。俺、携帯とかに音楽入ってませんでした」 「別にいいんだけど、提案者としてはすごく残念だよ!」 「うっ、……。ち、知弦さん、何かありますか?」 「私も、基本的に音楽とかは入れていないのだけれど……。……あ、あったわ。これはどうかしら」 カチカチと携帯を弄り、何かを見つけたらしい知弦さん。部屋が静まったのを確認すると、再生ボタンを押す。 『ピシッ、ピシィッ!』 『ぽたっ……ぽたっ………』 「効果音じゃないですか! しかも鞭と蝋燭!? 趣味丸出し!」 「あら、不評?」 「誰がこんなの聴きながら寝れるっていうんですか!」 「そうね、興奮して寝れないわ」 「恐怖で寝れませんよ!」 「あ、先輩。BLゲームのドラマCDならありますよ?」 「きっと会長はそんなこと望んでないよ!」 「あたしも、テンション高めの曲しかないからこの状況には向かないな……」 「深夏が熱血好きであることが異様に残念だ!」 駄目だった。子守歌代わりになる歌が、全く無かった。 …………。 「会長! 読み聞かせというのはどうでしょう!」 「さっきの二の舞になりたいの!?」 「大丈夫です! 官能小説です!」 「全力で断らせてもらうわよーっ!!」 会長が叫ぶ。……原因を作っているのは間違いなく俺たちだけど、この体調でこれだけツッコンで、大丈夫なのだろうか。 ふと、カーテンの隙間から覗く夕日会長を照らしていることに気付く。なんだかんだで陽は大分沈んでいた。……この状況、すげえ覚えがある。 「……知弦さん、覚えてます?」 「ええ。懐かしいわね、この感じ……」 夕日に照らされた保健室。俺はこのシチュエーションだと、知弦さんと出会った時のことを思い出す。せっかくの保健室なんだから、もっとエロエロな状況を妄想してもいいんだろうけど、それ以上に彼女との出会いが、俺の頭には強く刻まれていた。 「キー君、もう一度、抱きしめてあげましょうか?」 「あ、是非ともお願いします」 「冗談よ」 「フラれるのが早かった!」 そんなやり取りをしながら二人、くすくすと笑いあう。ああ、こういうなんでもない時間、幸せだなあ……。 「ちょっと! 風邪の私を差し置いて、何でいい雰囲気になってるのよ!」 「ああすいません。忘れてました」 「酷くない!?」 「ごめんなさいね、アカちゃん。……眼中に、なかったわ」 「もっと酷い!」 「あ、もう下校時刻だ。帰ろうぜー」 「深夏も!?」 「会長さん、お大事にしてくださいね」 「私は保健室に放置なの!?」 「あらアカちゃん、放置プレイがお望み?」 「プレイとかつけないで!」 「じゃあ皆さんお気をつけて。……俺は会長と二人で、ここに残ります」 「皆ーっ! 私も連れて行ってー!」 …………。 えっと、ぐだぐだになったのでその後の報告。 俺は雑務があったので生徒会室に戻った。その後、会長に関しては親が迎えに来たとの連絡を知弦さんからもらったので、俺も一通りの雑務を片付けて帰路についた。 そして翌日。 「完全に治ったわ! やっぱり私は、薬なんて飲まなくても寝れば風邪を治せるのよ!」 会長は元気だった。そしてこんなことを言ってはいたが、全員『(きっと親にこっそり飲ませられたんだ……)』と信じて疑わなかった。口には出さなかったけど。 そして。 『げほっ』 ……病人と狭い部屋で馬鹿やってたせいで、マスクをして登校した生徒会役員が、約四名。 風邪は万病のもと。そして風邪の対策は大事だと、改めて感じた俺たちだった。
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監査委員会 生徒会の一機関。選挙で選ばれた役員から構成される。 構成員 監査委員長・・・・高校生1名 副監査委員長・・・中学生1名 監査委員・・・・・中高生各5名 監査委員会の職務 一般に、生徒会における監査委員会は、会計監査と業務監査に分けられ、それらを主たる職務内容としている。 これに対して、本監査委員会は、会計監査および業務監査のほかに、予算案の編成をその職務内容としている点に特徴がある。つまり、予算委員会と呼ばれる機関をもたない本生徒会では、監査委員会が予算委員会を兼ねる形をとっているわけである。生徒会予算案の編成権の所在は、2000年の生徒会規約改正によって、明確化された。 本監査委員会の職務内容は、以下の通りである。 愛好会・同好会を含む各クラブの活動内容の監査(生徒会規約31条1号) 生徒会予算案の作成及び決算の会計監査(生徒会規約31条2号) 愛好会・同好会を含むクラブの新設・昇格・降格・休止・廃止の審議または決定(生徒会規約31条3号・32条および生徒会クラブ規約) クラブ活動の改善勧告(生徒会規約31条3号・33条) 規約違反行為の無効決定(生徒会規約31条3号・34条) その他重要事項(生徒会規約31条3号) 監査委員会の活動実態 日常の活動実態 業務監査:業務監査の対象は、中央事務局とクラブの各活動である。生徒会の諸機関のうち、実際に活動しているのは、総会・中央事務局・監査委員会の3つに限られるので、その他の機関の業務監査は、実際上、そもそも想定されない。また、中央事務局に対する業務監査も行われてはいない。その理由は、第1に、監査委員会と中央事務局との実質的な構成員がほとんど同じであること、第2に、監査委員会と中央事務局の事務室が同じであることである。すなわち、両機関は、人的・場所的側面において、相互に密接に関連している。このため、中央事務局に対する業務監査は、行われていないし、期待することもできない。 これに対して、クラブ活動に対する業務監査は、原則として、行われている。その方法は、書面調査と現地視察に分かれており、前者は比較的毎年度行われているが、後者は、行われない年度も少なくない。書面調査には、①年に2回行われる現状報告(生徒会クラブ規約3条参照)と、②毎月行われる部員数報告とがある。この月別の部員数報告は、部員の出席率を計算するために必要とされる一方、現地視察は、週に2~3回の割合で、監査委員がクラブの活動場所に行き、その時の活動内容と出席人数を記録する作業である。これらの監査活動により収集された情報は、整理された上で、会誌『Decade』に掲載されるとともに、クラブ予算案を編成するための重要な基礎資料となる。 会計監査: 予算案の編成: 90年代中期から現在までの活動実態 監査委員会の活動は、90年代中頃は停滞していたものの、1997年9月に『監査委員会中期活動計画』が策定されて以降、活発化した。具体的には、長らく滞っていたクラブ監査が再開され、翌年には、『生徒会クラブ降格・休部・廃部細則』が制定され(98年5月)、機関誌『Decade1998』が創刊された(98年9月)。 しかし、これをピークに、再び活動は滞りを見せ始め、99年に予定されていた『Decade1999』の刊行は見送られた。さらに、2000年になると活動の減退は明白となり、基礎的な資料の収集・整理すら難航した。 2001年以降は、年に1回のペースで、『Decade』の刊行も再開され、『生徒会クラブ規約』(2003年1月)が生徒総会で承認を得るなど、その活動の積極的な展開に明るい兆しも見られる。しかしながら、『Decade』の完成度自体は、高まるどころか、むしろ、低落する傾向にあるようにも思われ、監査委員会活動の展開には、なお不安な一面も残されている。
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http //www.nicovideo.jp/watch/sm7632810 演説の要旨 麻生内閣は、就任以来国内外の様々な問題に迅速に対処し、特に世界金融危機への対応では、G8、G20などでリーダーシップを発揮し、世界から大きな評価を受けた。 国内でも4回に及ぶ予算編成など、大胆な景気対策を次々と実行し、景気回復の兆しは見え始めている。 環境問題についても、世界基準を大きく上回る目標を立て、エコカー減税なども導入して、景気回復効果も含め大きな成果を上げている。ちなみに民主党はこれらすべてに反対してきたが意味不明だ。 民主党は、インド洋での給油活動、ソマリア沖での海賊対処にも反対した。さらに国連安保理で採択され、加盟国に要請された北朝鮮船舶への貨物検査のための法案も、審議拒否によって廃案にした。北朝鮮への貨物検査は反対ということなんだな? 大体民主党の公約には、外交、安全保障のがの字もないが、いったいどうするつもりなのか? 小沢、鳩山と相次いで、違法献金問題が告発されているが、両氏は説明責任を全く果たしていない。審議拒否ばかりしていないで、国会の場できちんと説明してみろ。 献金問題で責任をとって辞任した小沢氏が、代表代行に就任して選挙の指揮をとっているのはどういうことだ?自浄能力ゼロであり、まったく信用できない。 自民党は、公務員の信頼回復のための法案をいくつも提案してきたが、すべて民主党らによって潰された。 これは民主党の支持母体である自治労、官公労、日教組などの公務員労組が強力に反対しているからであり、こんな政党が公務員改革をうたうなどちゃんちゃらおかしい。 民主党は、諸改革によって16.8兆円の財源を確保すると言っているが、最初は20兆と言っていたのにだんだん減ってきている。このまま行って選挙の頃には5兆円くらいになるんですね。国政はバナナのたたき売りじゃないんだよ! 民主党の改革案は、公務員給与の20%カット(一人当たり160万円)、税制改革による大増税、三年金の一元化、かと思えば高速道路を無料化し2兆円の財源を放棄するなど、実現不可能且つ景気に深刻な打撃を与えるものであり、荒唐無稽である。 参議院で多数党となった民主党は、党利党略のみで審議を遅らせ、国政を停滞させた。さらに郵政解散によって国民の意思によって民営化された郵政を再び国有化しようとしている。これは国民への裏切り行為だ。 民主党は党大会で国旗を掲げていない。こんな政党が日本を代表して外国と渡り合っていけるのか?どこの国の政党だかわかりゃしない。 要するにこんなボンクラ政党から出された不信任案は受け入れられない。 全文 私は自由民主党を代表し、ただいま議題となりました麻生内閣不信任決議案に対しまして、 断 固 反 対 の討論を行うべきものであります。 麻生内閣は昨年9月に発足以来、内外に重要問題が山積する中、 国民生活の安定や国益の実現、国際社会への貢献に全力を尽くし、 短期間で多くの成果を挙げながら、責任ある政治の遂行に心血を注いで参りました。 世界的金融危機では、2回にわたる20カ国首脳会談や、イタリアサミットなどを通じて、 世界的な不況を脱却するための貢献を図り、世界各国から評価されております。 本年度総予算、3度の補正予算、関連法案を成立を成立に導き、企業の資金繰り支援、 雇用の創出、高速道路料金引き下げ、出産や子育て支援など、的確で切れ目のない対策を断行し、 景気が底を打って、明るい兆しが見え始めたところであります。 景気対策のための税制改正法を成立させると共に、 持続可能な社会保障の安定財源に対する道筋を示しました。 景気対策、「流石は麻生!」と、私は自民党幹事長として、 素晴らしい成果を挙げていると考えております。 年金につきましては、給付と負担の均衡を図るため、国庫負担を引き上げる、 国民年金法を成立させ、また社会保障費抑制を撤回することで、 より充実した社会保障を目指す体制を整えました。 何故、基礎年金の負担をですね、国庫負担を上げることに、 民主党その他の政党が反対されたのか!?よく理解が出来ません! 温室効果ガスの削減につきましては、現実的且つ思い切った目標を示し、 日本のリーダーシップと国際的公平性を内外に示しました。 国際社会に責務を果たし、国家と国民の安全を守るため、 インド洋上の補給支援を、支援を継続し、海賊対策に取り組み、 提示された全ての条約を承認に導きました。 民主党その他の政党は、補給支援についても海賊対策についても、 国民の安全を守り、世界の秩序を守ることにも反対をされている! このことは全く理解に苦しむわけでございます。 さらに、消費者庁設置法、憲法審査会規定にも結論を出し、空席が続いていた日銀副総裁など、 主要な同意人事も設定して参りました。 然るに、何故、野党の諸君は北朝鮮貨物検査法案など、重要法案の審議を、 今、放棄してまで、放棄してまでこのタイミングで、不信任決議案を提出されるのでしょうか? 反対なんですか!?北朝鮮貨物検査法案、反対なんですね!! 特に、民主党は小沢前代表の違法献金事件や、鳩山代表の政治資金報告書虚偽記載に関する 疑惑を隠そうとの意図が 見 え 見 え であります。 まさに!まさに今回の不信任決議案の提出は、 「鳩 山 偽 装 献 金 隠 し 決 議 案 !」提出とも言えるものであります。 国連安保理決議を受けた、北朝鮮貨物検査法案が結果として参議院で廃案となれば、 インド洋での給油活動、ソマリア沖での海賊対処法に反対したのと同様、 口では国際貢献を言いながら、その実「何もする必要がない」との民主党の、 反国際協調主義的体質を明らかにするものと言わざるを得ません! 民主党は、任期途中での代表辞任が、実は5代も連続しているんですねw 西松建設からの違法献金事件では、検察の対応を「国策捜査」との筋違いの批判をして・・・ 「国 策 捜 査」などと言っているわけですねw 説明責任を果たさないまま小沢代表が辞任致しました。 民主党が選定した、第3者委員会がまとめた報告書では、 検察が論告で「小沢事務所が『天の声』を出していた。法の趣旨を踏みにじる、 極めて悪質な行為である」と述べた程の疑惑に対して究明するどころか、 司法の独立を侵し、不当な政治介入を許しかねない指揮権発動に言及する、 「指揮権を発動すべきであった」などと言及するなど、 あまりにも非常識なものでありました。 さらには代表を辞めた人が、すぐに代表代行に就任して、 選挙の指揮を執るという、全く自浄能力に欠けた人事も、実に驚くべきものでありました。 さらに、鳩山代表の資金管理団体の個人献金の偽装、個人献金の偽装は、 政治資金規正法を根底から覆す、前 代 未 聞 、前 代 未 聞 の重大な問題であります! 亡くなられた方、死去した方ですね、や 身に覚えのない方からの献金が、 収支報告書に記載されていることが続々と判明しました。 鳩山代表は会見で虚偽記載を認めて、収支報告書を大幅に修正されたということでございますが、 驚くことに、8割近くが、80%近くが偽装であったというわけであります。 しかも、これすらほんの一部分でありまして、6年間で2億7000万円に上る、 5万円以下の匿名献金については、実態が判明しておりません。 さらに、献金の実態がないのに、寄付金控除を受けた、不正幹部による 脱 税 の疑 惑 まで持ち上がっております。 代表と幹事長は「説明責任は果たしている」と仰いますが、 担当した弁護士自身は、「調査の途中」としており、未だに国民も、 私たちも、疑念を払拭するに至っておりません! 疑念はそのままであります。 なお、市民団体が鳩山代表自身を、東京地検に告発し、 既に受理されたと報道されております。 この問題の解明は、実効性のある政治資金透明化のシステム構築に、不可欠であります。 北海道議会からも偽装献金の全容解明と、説明を求める意見書が、 衆参両院議長に対して、出されております。 予算委員会や、(りんせんとく?)で、何度もお呼び出しを致しましても、 出てこようとはされません。 是非とも国会の場で堂々と、鳩山代表本人から明確に説明をして頂きたいものであります。 本日、不信任案が否決されれば、審議は開始できるわけでございますから、今週。 そこにどうぞ、お出かけ頂けますよう、ご説明頂けますよう、お願い申し上げます。 鳩山代表は、事務担当の秘書のせいにして、「自身も会計責任者も知らなかった」と弁明しております。 しかし、もし政治団体の代表者が職務を行わない会計責任者を選任し、 その監督を怠ったのであれば、公民権停止や議員失職も有り得るほどの、重い罪であります。 鳩山代表は嘗て、閣僚や与党議員の管理体制の甘さを繰り返し厳しく糾弾してきましたが、 自 ら に 向けられた疑惑に対する明快な説明は無く、 また、この度の個人献金の偽装、個人献金の偽装は、 民主党が提出した、”企業団体献金を廃止して個人献金を推進する”政治資金規制法案の 改正案の立法精神とも著しく矛盾しており、今や批判の先は鳩山代表自身に向いていることを、 強く自覚すべきであります! 民主党の政治姿勢は責任政党とは程遠く、絶えず疑念と懸念が付きまといます。 マルチ、マルチ業界に深く関わっていた議員!や、 障害者団体向けの郵便割引悪用事件に絡んでいたとされる議員もあります。 ツケは国民に回されるのであります! さらに党の幹部が、「教育の政治的中立は有り得ない」と、発言したとの報道もあり、 事実とすれば、教育基本法や教育公務員特例法は、どうするんですか?w 教育基本法はどういう風に考えてるんですか?w これは、日本国教育基本法の理念とも合致しない、 今まで民主党が提出した法案の理念とも合致しない訳であります。 また、国家公務員、地方公務員の信頼を回復するために、 我々与党は” 闇 専 従 撲 滅 法 案 ”を提出しましたが、 成立出来ない状況です。これは民主党など野党が、 官公労・自治労・日教組などの公務員労組に、強力に支援されているからであり、 これらの政党では決して!公務員改革はできない!!! 公務員改革はできない政党だ! ・・・そう思っております。 20%賃金をカットされると仰ってるなら、ちゃんとやれますか?w 20%カット。えー、しないばかりか、役所や学校現場で労働組合活動が 大手を振って行われる、憂慮すべき事態に陥ることになります。 さらに、民主党の党大会では、国 旗 が 掲 げ て な い! えー、民主党党大会は国旗を掲げておりませんか?w だと言われておりますw 平成11年の、国旗及び国歌法案の採決で、民主党は賛成45/反対46でありました。 このことと関係があるんでしょうか? このような政党が、日本国を代表して日の丸君が代を堂々と掲げ、歌い、 世界各国と渡り合えると言えるんですか? 甚だ疑念であります。 捻れ国会のもとで、参議院で第1党を占める民主党は、 議会の生命線である合意形成を拒み、 政策よりも政局を優先することで、国益や国民生活に深刻な混乱をもたらしてきました。 党利党略で審議を引き延ばしたり、促進したりの御都合主義は、 時に他の野党からも厳しい批判を受けてきたところであります。 民主党は嘗て、”給付付き税額控除”を提案しながら、 定 額 給 付 金 に は 反 対 致しました。 しかし、いざ定額給付金が支給されてみると、そのことに歓迎するニュースが 多く現れると、戸惑いを感じられたのではないでしょうか? 外交や安保の根幹にかかわる、 補給支援法・グアム移転協定・海賊行為対処法などの懸案には悉く反対し、 また、小沢前代表の「アメリカは第7艦隊さえ居ればいい」という、第7艦隊発言は、 日米の安保体制を揺るがしかねないほどの波紋を投げかけました。 これでは、国民の安心と安全を託すことは出来ません。 外交・安保について、公約について 全 然 聞いてませんがねw 他のことばっかり出てますが、外交・安保を明確にして下さい! 憲法審査会規定では、極めて長期に、放置をしてきたということを申し上げておきたいと思います。 消費税の議論は、岡田代表の時に主張がありましたが、 小沢代表の時に封印をして、鳩山代表は先送りで、 未だ主要政策の財源や、制度設計は曖昧のままであります! (ヤジにたいして)違う! それは、鳩山代表が、我が政府、総理大臣に対して、不信任案を出す時に、 今、民主党の公約をどんどん仰ったじゃないですか! 我が党はこうします、我が党はこうしますと言ったじゃないですか! それに対して反論してるんですよ! それが分からないんですか!? 財源問題として、民主党は16兆8000億円を、捻出すると言ってますね? 16.8兆!だんだん20兆から減ってきました! 20兆→17兆→16.8兆ですから、まもなく14兆→12兆→10兆となるものと 私は、予想しております。 そして、バナナのたたき売りのようになってくると思いますけれども、 よく、さらに、勉強して、それを5兆くらいにして下さいw 報道されている、財源の内容を見ると、公共事業見直しで1.3兆、 補助金改革等で6.1兆、公務員も ・・・勿論褒めておりますw 最初に褒めておりますからねw 公務員人件費削減1.1兆。 公務員人件費、アレですね、一人当たりボーナス入れて800万円、 コレ、2割削減するんですねw えー、それは大体、160万円くらい、 全部給与カットですねw えー、その、はい。そういう1.1兆。 それから、税制改正で2.7兆円! 税制改正で2.7兆っていうのは、配偶者控除とか、扶養者控除の廃止による 増 税 、 租税特別措置の廃止、こういうことですね? ええ、これはどうやってやるんでしょうかね?w 公共事業の直轄事業の廃止、あるいは、教育関係の補助金も廃止するんでしょうか?w そのことを伺いたいと思いますけれども、これは質問しておるだけで御座いまして、 答えは要りませんからw そして、今の経済危機の状況の中で、そのような民主党の案を実行すれば、 景気に多大な影響を与えると云うことは、はっきりしております。 また、無駄遣いとか、の根絶とか、行政改革で財源をひねり出すというのは、 立派な、立派なことであります。しかし、その立派なことも、 荒唐無稽な内容でなく、実現可能な内容を、もっと精査をして欲しいと思います。 これから、このことについて、選挙に向かいましてね、もう選挙が決まったんですから、 これに向かいまして、討論を進めて往きたいと思います。 如何に、非現実的な内容が含まれているか、一部立派なものも含まれてるでしょう、 それは結構です。しかし、大半はあまり立派じゃない内容になっておりますので、 それを申し上げたい。 特にですね、高速道路の無料化。大体2兆円放棄してしまうわけですね。 高速道路無料化。 農家の個別補償で、土地改良を止めましょうなんて言っていますね、 それから年金制度一元化、というのも、三年金を一元化できるんですか?w できるんですね? そういうことの疑問は尽きません。 さらに、民主党は4年前の郵政解散で、国民の圧倒的多数が支持した 郵政民営化について、野党の共闘を優先して、民意を蔑ろにする行為を、 平然と行っております。 郵貯銀行・簡保生命の株式100%売却を反故にし、完全 民 営 化 を 撤 回 して、 国が一定以上の株式を保有し続けるとの合意を、社民党・国民新党と取り交わしております。 これは、以前の国有公社に戻す、 国 有 公 社 に 戻 す ということでありまして、 まさに、けしからん! 逆行であります。裏切りであります。 そして、西川社長を退陣させようという動きも、我々から見れば、 真実がはっきり見えてくるわけで御座います。 そのような政党が、先ほど鳩山代表が言われたように、 「我々が政権を担えば、もう見事に全て解決しますよ」などと言っておられますが、 全 て 疑 問 の 対 象 になるわけで御座いまして、申し上げたわけで御座います。 この度の内閣不信任決議案は百害あって一利なしでありまして、 真面目な、今後の日本国の動向、そして対応について、 機能不全に陥れる可能性のある民主党に、 軽々しく、内閣不信任案などと仰って欲しくない! この決議案提出の理由を聞いても、国民が納得するようなものは全く見あたりません! 民主党は、国家運営の明確なビジョンを示しておらず、 自らの主張と、野党間で模索する連立政権の基本政策と、 いずれを優先させるのか定かでありません! これでは有権者に対して、「白紙委任状に投票しろ」と言っているようなものであります。 国民が心から求めているものは、政権担当能力であります。 ただ天下りを批判してみたり、自民党と官僚が癒着している、そのことだけを言っていれば 票が取れるなどと思っていただいては、大間違いであります! そんな実態は御座いません! そういうことを申し上げたいと思います。 そして、今後とも我が自由民主党と公明党が、引き続き政権を担当し、 そして日本の舵取りを担っていく覚悟であることを、 国民の皆様に対してお誓い申し上げます! 我々は、そのような意味で、理不尽な内閣不信任決議案には、 断固反対であり、圧倒的な多数をもって、速やかに否決されるべきであるということを、 申し上げて、反対討論を終わります。 素晴らしい演説ですね。仕事先の上司や家族にも見せたい。細田さん、ストレートな民主党批判有難うございます。マスコミはこれを報道しないなんて狂ってますね。 -- KH (2009-08-09 14 42 23) 名前 コメント - 協賛SNSも宜しく
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/490.html
がんばれ、生徒会の喜緑さん!1 がんばれ、生徒会の喜緑さん!2
https://w.atwiki.jp/seitokai-y/
生徒会役員共@Wikiへようこそ! 祝、アニメ化! 公式HP このウィキは、生徒会役員共をはじめとする情報をまとめるデータベースです。 無かったので作ってみました。 とりあえず生徒会役員共を読んでみる?(講談社のページに飛びます。) 生徒会役員共@wikiへようこそ まだぜんぜん出来ていないので、新しいページをどんどん立ち上げてかまいません。編集もお気軽にどうぞ!! 要望はこちらまでお願いします。 未製作ページ(詳しい人はぜひお願いします。) チバテレビ 七条アリア 萩村スズ 津田コトミ 横島ナルコ 三葉ムツミ 週刊少年サンデー 週刊少年ジャンプ 妹はひまわり組 最近更新されたページ 取得中です。 お気に入りに追加してもらえるとうれしいです。 バグ・不具合を見つけたら? 要望がある場合は? お手数ですが、メールでお問い合わせください。要望はこちらでもいいです。
https://w.atwiki.jp/girlsundpanzer/pages/82.html
161 :暗黒小町:2014/02/08(土) 15 35 26.01 ID I1h+oMBk 生徒会制裁編 前編 エロ少なめ 「かーしま、今年の受験者の人数どうなった?」 生徒会の椅子にどんと座したツインテールの少女が言った。 「はっ。学園創立以来の受験者数です。推薦だけでもすでにパンク状態 普通受験に至っては…実に定員の3倍です」 片眼鏡の少女が姿勢を正して言った。 「んふふふ、よしよし。これで大洗は安泰だねぇ…私達も 戦車道の功績を認められて大学推薦もらったし」 口に咥えた酢昆布を噛みしめニンマリと笑んだ。 「はい」 その声も嬉々としている。 「受験者数…想像以上ですね………はぁ」 ポニーテールの少女が額に手をあて、息をつく。 「どうした、柚子…体調でも悪いのか?」 「うん…ここのところ微熱が続いて…疲れてるのかな?」 年々、受験者数が減少していた大洗女子学園は 学園艦運営に難色を示す政府からの役人に 『近年、実績のない大洗は廃校』と告げられた。 が、杏は『戦車道で優勝すれば…優勝校を廃校になんてできないよねぇ?』 と役人を黙らせた。事前に西住流本家の生徒が大洗に転校してくるという 情報を入手していたからだ。 半ば強引に戦車道を復活させ、西住みほに対して戦車道を強要した。 渋る彼女に「友人共々退学させるぞ」と脅迫もした。 さらに全校集会で、戦車道を選択した生徒には破格の特典までつけると宣言し 人数をかき集めた。集まった者は生徒会を含め22名。戦車は5両。 そうして『大洗女子学園戦車道』はようやく復活した。 最初は誰もが冷ややかな眼で見ていた。 一昔ならいざ知らず、即席の、ましてや運用する戦車が ほぼ戦力にならない売れ残りばかり。いくら西住流本家の生徒が指揮を 執るからと言っても公式戦は初戦敗退だろうとバカにしていた。 が、一回戦、二回戦と名だたる名門校を破り、決勝においては、 優勝候補の筆頭であった黒森峰を破った。 中継を見ていた誰もが驚き、沸き立った。全国の戦車道を目指す女子が 第一志望校に『県立大洗女子学園』と書きかえ、既に名門校に推薦が決まっていた 生徒ですら推薦を蹴り、大洗女子学園を選んだ。 大洗の戦車台数は僅かに8両、公式戦の定数10の枠が2つも空いている。 いや、決勝戦の中継を見ていた者は、最速で撃破された3式は数合わせ、 いわば素人。実際に枠は3つもある。 162 :暗黒小町:2014/02/08(土) 16 08 08.90 ID I1h+oMBk 皆、その枠を狙っているのだ。また、枠から外れても入学さえできれば 公式戦10両、決勝に至っては20両までエントリーできる全国大会の 枠を獲得できるかもしれないという野心に燃えていた。 名門で『補欠』よりも無名校で『レギュラー』を選ぶのは当然だ。 既に推薦だけでも人数がパンクし、普通受験だけでも定員の3倍。 全教職員がフル回転して対応に追われた。連日の会議に次ぐ会議 その結果、生徒の宿舎の増設が最優先され、その間にも 書類審査、面接要項等々、仕事が山のように累積していった。 元々、戦車道にノータッチだった教員の立場は完全になくなり、 今や学園は生徒会を中心に回っていた。 「気楽に行こうよ。推薦は……そーだね…高額な戦車持参する 資金家の子を優先的に。ウチは西住ちゃんを中心に 戦車道の名門として再出発するから、『西住隊長』に 取って代わろうとする野心バカはソッコーで落とす。 それから素行の悪い奴、あとブス、ブタ、金無し、能無しは特にね。 逆に……ある程度、実力がある奴、従順そうな奴、それと 広報用に美人がいないとねぇ…華がないと話題にもならないし むかつくけどスタイル良いのも少し入れとくか…」 杏の容赦ない指示に桃子が続く。 「そうですね。教員は書類審査などに目を通す暇もないでしょうから 推薦の合格者は全て生徒会で決めましょう。戦車道の『せ』の字もわからない 無能な教員に選抜されるのは御免です」 ペラペラと書類をめくり、こともなげに言ってのけた。 「あれ、桃ちゃん…C1000ビタ○ンレモンなんて好きだっけ? 酸っぱいの苦手だったよね」 緑の小瓶を一気に飲み干す桃子を見て、小山柚子は首をかしげた。 「桃ちゃん、言うな!体調は万全にするためだ。レモン何十個分のビタミンCが 入っている。酸っぱいのは我慢する!」 そのあと、バツが悪そうに 「ど、怒鳴ってゴメン…柚子ちゃん…その…レモンの酸味に疲れが 癒されるというか…好きになったの…毎日でも飲みたいくらい…好き」 「うふふ…そうなんだ♪」 急にしおらしくなった桃子を見て、柚子はニコニコ笑い手を動かした。 しばらく書類の仕分けやデータ入力をしていると杏が低い声で 「そういえば…最近、西住ちゃん、ずーっと学園休んでいるみたいだけど…何か知ってる?」 と2枚目の酢昆布をしゃぶりながら2人に問う。 「ええ、身体を患い長期入院しているという噂を聞きましたが…」 「公式戦の無理がたたって、倒れたという噂も」 「そっか……んで、こっから本題。こーんな文書が送られてきたんだよね」 一枚の書類を取り出し、机の上に置いた。短い文を眼で追った桃子が嘆息した。 「……またこの手の怪文書ですか」 「また悪戯……でも、これはちょっと…今までとは」 柚子が杏に振り返った。 「妬みか、嫌がらせの文書はいっぱいあったけど…これはね。 ま、仕事もひと一段落したし、件の生徒達を呼んでみようと思うんだけどさ、どうかな?」 「秋山や冷泉はよいとして…五十鈴や武部の両名は西住に戦車道を 強要したことについて生徒会に盾つきましたからね…今一度、シメましょう」 怪しげに笑う桃子に柚子はあわてて言った。 「桃ちゃん、暴力はいけないよォ~」 いつもの漫才を横目に杏は嘆息した。 「………あんこうチームか…杞憂だと思うけどね」 ぐったりと背もたれに体重をあずける杏。 机の上にある怪文書にはこう記されていた。 『大洗ノアンコウハ西住ヲ凌辱シ監禁シテイル』 163 :暗黒小町:2014/02/08(土) 16 08 48.00 ID I1h+oMBk 「へぇ~…生徒会から呼び出し?…ンン、あ…うん わかった。麻子起こして華と合流するよ…今、取り込み中で…えへへゴメン」 武部沙織はケータイをパチンと閉じると、別のケータイを取り出した。 ここは学園艦の中でも一等地にある2階建ての家だ。 彼氏ができた時に連れ込む沙織の城であった。 しかし、一向にできない彼氏。逆に同性の、それも年下の 少女達に人気のある沙織、それは天性の才能なのかもしれない。 が、当の沙織は非常に迷惑していた。 (コイツらマジうざい…でも、稼ぎの駒には使えるか) 沙織は手始めに1年生チームの6人を篭絡させ、人形に仕立て上げると 密かに売春行為をさせた。女子高生それもロリコン趣味の 変態には1回でたんまりと稼ぐことができる。それが6人、そしてそこから広がる 1年生の友人達も手懐けた。沙織は優花里ほどではないが、それなりの資金力を 持ち、女の身でありながら『女衒』として裏の世界では、顔の利く存在となっていた。 「もしもし、優季ちゃん…今回さ、ちょっと少なくない?」 『は、はい…も、申し訳ありません。沙織姉様!』 「おっぱいも結構あるんだからさ、パイズリとか――あっ?いや? …私のいう事が聞けないの?それだけは許してって…あーうざ、 アンタ、来月の稼ぎ悪かったら朝から晩まで薬キメてる変態のトコ回すから」 優季の返答を待たず沙織はケータイを閉じ、放り投げた。 「ったく使えないわね…ン…そ、そこ…ふふ上手よ桂利奈ちゃん」 「ちゅる…ぢゅ…女王様のここから甘い蜜が…いっぱい溢れてきます」 沙織は毎月の稼ぎが高い者を呼び、奉仕させる。 最近は阪口桂利奈、丸山紗希そして山郷あゆみの稼ぎがいい。 特に桂利奈、紗希の両名はロリコンの変態が嬉々として買う。 2人同時にというのもザラだ。あゆみは1年生に 似つかわしくない巨乳を生かし、稼いでいるのだろう。 「ンン…あ、あぁ…ホント…上手…あっあっイ、イクッ」 沙織はピク…ピクと腰を震わせ、脱力した。ベッドにボフと背をあずける。 「女王さまぁ…女王様…桂利奈、桂利奈、女王様のおっぱいすっていいですか」 「はぁ…はぁ…いいよ…さぁ召し上がれ」 164 :暗黒小町:2014/02/08(土) 16 10 58.37 ID I1h+oMBk 「はい…はい、わかりました。では沙織さん達と共に参ります」 華は携帯電話を袂にしまうと、自慰を再開した。 和服姿の華はいつも下着は履いておらず、ブラジャーも付けてはいない。 「んっ…はぁ…ンン」 牢を隔てて、少女が一人、呻きながら空腰を振っていた。 少女の名は、園緑子、大洗女子学園の風紀委員だ。 いや、風紀委員だったというべきだろう。 「ああっ…ああ、は、華しゃま…華様ぁ…」 涙とよだれでくしゃくしゃになった顔に、かつて風紀を取り締まっていた 少女の面影はどこにもなく、トレードマークであったおかっぱも酷く痛んでいた。 「あら、特別に喋る花器として扱っていますのに…ソド子さん、 はやく射精してください」 「て…手ぇ…ほ、解いて…解いてください…お、お願い、お願いします」 格子に額を擦りつけながら懇願した。ソド子の両手は後ろで 手枷にはめ込まれていた。 「ですから、生きたオナホールを入れているのでしょう? はやく交尾してさしあげたらいかがです?」 ソド子の牢屋に入れられているモノ――それは雌山羊であった。 ご丁寧に首輪までつけられた雌の山羊が猛烈な獣臭を放ちながら 所在なげにウロウロしている。 「ど…動物に…い、入れるなんて、い、いやです」 「犬や豚よりマシだと聞いていますが…でしたら、 ずっとこのままですね。水と食べ物を差し押さえて 人間はどこまでもつのかしら?」 「う、うう…せ、せめて山羊と…す、する前にど、道具でもいいから… 使わせてください…お、お願いします!お願いします」 「仕方ないですね……私も自慰ばかりでは少々物足りなかったので」 華は和服の裾をまくり上げ、尻を露わにすると鉄格子に押し当てた。 「ソド子さんのチンポ、私のお尻にください」 「はぁ…はぁああ…は、華、華様のお、お尻の穴…穴ぁ!」 ソド子ははち切れんばかりに反り返った怒張を 格子の隙間からつきだした。 眼下には華の色白の柔尻が捲り上げられた 和服から覗いている。 165 :暗黒小町:2014/02/08(土) 16 12 10.45 ID I1h+oMBk 「はぁ…ああ…お、お尻…お尻…」 ソド子は腰を突き出し、菊門に挿入しようとした。 ゴモヨの中につき入れ、膣内射精した時の快楽は未だ忘れていなかった。 沙織の膣内も僅かであった挿入した折り、狂おしいほど心地よかった。 が、麻子の『飽きた』の一言でゴモヨとともに、ここに連れてこられた。 華道の家元、五十鈴家。そこには麻子以上に狂った化け物がいた。 『まぁ…立派な花器ですね』 微笑みながらの第一声がソレであった。 否応なく、全裸に剥かれ拘束されると菊門に花を突き立てられた。 苦痛を訴える度に、花や枝が追加された。 先客にパゾ美がいたが、今はいない。一緒に連れてこられたゴモヨももういない。 どこにいったのか、わからない。どこかに連れて行かれたのか、それとも 持って行かれたのか?持って行く―――そういう表現がもっとも適切な言葉だったならば 生きている事さえわからない。だが、今のソド子にとってそれはどうでもいいことだった。 彼女達がどうなろうと、そんなことはどうでもいいことだった。 ソド子にとって重要なのは、華の菊門に挿入を許されたこと。 ここに連れてこられて、一度も射精したことがない肉棒を女の尻に 突っ込み、ぶちまけることができる。そのことだけが、何よりも重要だった。 「あ、そうでしたわ…コレを忘れていました」 「はぁ…はぁ…あ、あぎィ!?」 華が取り出し、鉄格子から飛び出しているソド子の肉棒の根元に あるものを通した。途端に根元に強烈な締め付けを感じ、ソド子は悲鳴をあげた。 「ふふふ、輪ゴムです。お尻の中でもソド子さんの汚い種汁なんて御免ですもの。 何度でもイって構いませんよ。私が達したら終わりますから」 「そ…そんな…しゃ…射精…できない…できません、は、華様」 「だからいいのではありませんか。雌山羊さんと仲良く交尾できますし」 華は笑顔で返し、ソド子の肉棒の先端を持ち、自らの菊門へと導いた。 166 :暗黒小町:2014/02/08(土) 16 15 09.00 ID I1h+oMBk 「んッんううう!で、出ます!西住殿に!」 優花里がみほをベッドに押しつけ、肉棒を最奥まで 埋め込み、ぷるんぷるんと跳ね踊る双乳を鷲づかみにする。 「あッあッあッ!わ、私も!イ…イクッ!」 「あああっ!出る!出るうう!」 優花里はみほの背中に両手を回し、互いの乳房を 押しつぶすかのように密着した。 間髪おかずにぶぢゅぶりゅううと結合部から淫らな放出音が寝室にこだます。 「んっ…んんっ…んっ…」 甘い吐息を必死に押し込め、体内に広がる優花里を感じるみほ。 「お…おおお…お…おお」 まるでいきんでいるかのような顔の優花里。 「はー…ああ…はぁ…」 全て出し切った優花里はしばらく動けなかった。 惚けたような表情をして、荒い息をついている。 「ちょっと…重い…優花里…」 「あ…も、申し訳…ありませ…」 優花里は深々と埋め込んだ肉棒の根本を持ち ずりゅっと抜いた。萎えた肉棒の鈴口と膣口の間に 濃厚な白い糸が紡がれている。 「んッんん…は、激しすぎだよ…昨日の夜もあんなにしたのに」 組み敷かれているみほが抗議の声をあげた。 「はー…はぁあ…に、西住殿ォ…も、申し訳ありません… 西住殿があまりに魅力的だったので、つい」 下宿先のマンションで優花里はベッドに転がり、大きく息をついた。 現在、ここには優花里とみほしかいない。ホテルを引き払い、 そこそこ値の張るマンションへ引っ越したのだ。 隣の部屋はまほが借りており階下には家政婦の菊代が住んでいる。 まほは菊代を伴ない西住家に帰省中である。 ちなみにみほの赤子は、別室にて就寝中。 「も、もう……ちほが寝てるからって…んッあ…」 みほが起き上がろうと半身をあげると、膣口からトロっと白濁が逆流してきた。 「あ、ああ…ま、またチンポが…」 「もうダメ!お預けです!沙織さん達と学園に行くんでしょう?帰ってくるまでダメです」 「そ、そんなぁ…西住殿ォ…」 「そんな顔してもダメですから!」 優花里はガクリとうなだれた。 続
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アニメでは未登場。 英陵高校生徒会の生徒会長。通称ウオミー。 英陵高校とは桜才学園が他校との生徒会同士の交流目的の為に開かれた懇談会に来た高校。 あがり症らしく、シノとメアド交換を行い生徒会長としてのアドバイスを受けるなど、私生活でも交友が盛ん。 彼女もシノに負けず劣らずの下ネタキャラ。 ソフトボールではかつては不動の8番とは称されてたという。 ちなみに栄陵高校とは、氏家先生の前々作品「女子大生家庭教師濱中アイ」終盤において、主人公「小久保マサヒコ」とヒロインの一人「的山リンコ」が合格した高校である。
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474 :騎士 ◆0TvaEdYYAk :2007/11/08(木) 14 54 44 ID hXOTYp+j 凛々しくアヘアヘな会長 こんなのならそのうち作るけど? 「やっ、やめて下さいっ……僕の身体は龍一さまのものなんですっ。 こ、こんなことされてもおぉ、おお、おおお………か、感じたりするわけないじゃなっ、な、なっ… …い、いいよお……! い、いえ!良くはないです。き、気のせい、これは気のせいですっ…!」 グポグポグポッ! 「くおおおお……おっ、お………た、たいしたことないですねっ。 そんな出し入れぐらっ、ぐ、ぐ、ぐらあああ!ぐらいでっ、僕が堕ちるとでも思って…んほおっ! …い、今のはアクビですから。ね、念のため言っておきっ、きいいいい~~~~~!」 ぬぉっぽぬぉっぽぬぉっぽおお!!ぐぼぼぼぼっっ!! 「ひぃあおお!あおお、んおおおおお!!アクビ、これもアクビいいいい! ……たっ、ただ乱暴なだけですねええっ!?ひっ、うひいいいい!! こ、こんな愛のないセックスで、僕が、あ、あひいっ!きっ気持ちいいっ!!…とでも、言うと思いました…かあっ!? イイッ、わけないでしょっ。ああ、気持ちいいっ、いいよお…な、なんて言うはずがないんですっ! け、ケッ、ケツマンコとろけませんっ!!ザ、ザーメンたっぷり頂戴、そんなの絶対言わなひいいっ!!ほっ欲しいいい!!」