約 4,370,703 件
https://w.atwiki.jp/dqff1st/pages/366.html
四半刻程かけてわしらは当面の目的地チョコボ小屋に辿り着いていた。 「いるな……。」 「???」 「気配でわかる。」 わしとて邪教集団のトップとして200年以上君臨し続けていた男、暗殺者や熟練の戦士なら兎も角、 その手の事に慣れぬ輩に遅れは取らん。 今現在わしの考えている脱出方法は儀式魔法を使ったものだ、 その為にクリアーしなければならない条件は触媒と時間。 うち触媒に関しては1人でも集められない事は無いが、 時間だけはわしが1人しかいない以上いかんともし難い、触媒の量にもよるが一時間以上かかってしまう筈だ。 ではどうするか? 簡単だ、協力者を集めて周囲を固めさせれば良い、 わしが使う邪法を見ても眉一つ動かさずに協力してくれる者で。 そこでわしはマゴットに覚悟を決めさせるべく幾つかの小細工をして来た訳だが… ふむ、これはチャンスかもしれんな。 「…少し様子をみるぞ。」 「……」 わしらは小屋の周囲を移動して窓を探す。 ククク…誰だか知らぬが仕掛けて来い、そしてマゴットに殺されろ、ククク…。 【ハーゴン(負傷) 所持品:グロック17 グレネード複数 ムーン王女の首 首輪×3 第一行動方針:魂と首輪を集める 最終行動方針:ゲームから脱出】 【マゴット 所持品:死神の鎌 第一行動方針:仲間と合流 最終行動方針:ゲームから脱出】 【現在位置:ツェン付近の森のチョコボ小屋周辺】 V S ? 【グレーテ(瀕死 腹部に怪我 足を負傷 右腕に火傷 出血は収まっている) 所持品:裁きの杖 行動方針:休息】 【現在位置:ツェンの近くの森のチョコボ屋】 ←PREV INDEX NEXT→ ←PREV ハーゴン NEXT→ ←PREV マゴット NEXT→ ←PREV グレーテ NEXT→
https://w.atwiki.jp/2conan/pages/200.html
どうせ殺されるなら青酸カリがいい 1 ペロッ…これは名無し!:2011/07/24(日) 21 39 42 そしてコナン君にクンカクンカしてもらいたい 2 ペロッ…これは名無し!:2011/07/24(日) 21 45 30 毒殺された後にショタに口の臭いを嗅がれたいとかどんなプレイだよ 3 1:2011/07/24(日) 21 36 21 2 米花に住む者としては一度でいいからクンカクンカされてみたいんだよ 4 ペロッ…これは名無し!:2011/07/24(日) 21 46 25 1の死亡現場になぜか居合わせたコナン君は1の口元に鼻を近づけ… 「………口臭がきつすぎて分かんないや」 こうならないように口臭には気を付けておけよ 5 ペロッ…これは名無し!:2011/07/24(日) 21 47 51 3 一度でいいからってチャンスが一度しかないぞ 6 ペロッ…これは名無し!:2011/07/24(日) 21 49 03 で、1は殺される理由があるのか? 7 1:2011/07/24(日) 21 50 22 6 ない、つーか人付き合いすること自体ない 8 ペロッ…これは名無し!:2011/07/24(日) 21 51 17 なんだどんな恨み買ってるかと思えば引きこもりニートか じゃあ親に殺ってもらうしかないな 9 ペロッ…これは名無し!:2011/07/24(日) 21 52 35 8 1は偶然出かけた先で爆弾の爆発に巻き込まれて死ぬモブになれればいいほうだろ 10 ペロッ…これは名無し!:2011/07/24(日) 21 53 17 日曜が終わって明日からの仕事を考えてこんなスレ立てたのかと思ったら… 1みたいな奴は前方からスケボーに乗って超高速で近づいてくるコナン君を慌てて避けてればいいんだ …って、引きこもりなら無理か
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/1947.html
autolink PT/W07-008 カード名:生きた証 江漣 カテゴリ:キャラクター 色:黄 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:2500 ソウル:1 特徴:《武器》? 【自】チェンジ [このカードをクロック置場に置く]あなたのクライマックスフェイズの始めに、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の控え室の「羊の中の狼アイン」を1枚選び、このカードがいた枠に置く。 あなたは、キャルと戦うべきじゃない レアリティ:U illust.水島空彦 09/09/15 今日のカード クロックに行くことによるチェンジを持つ。 折角のクロック行きかつタイミングがクライマックスフェイズなのでアラーム持ちでいて欲しかったところ。 レベル0はいち早く抜けてレベル1になりたいプレイヤーの方が多く、他にコストがかからないこともあってレベル0チェンジでは使いやすい方ではないだろうか。 チェンジ先はパワー5000とレベル0から出せれば十分活躍してくれるだろう。 ・関連カード カード名 レベル/コスト スペック 色 備考 羊の中の狼アイン 1/0 5000/1/0 黄 チェンジ ・関連ページ 「江漣」?
https://w.atwiki.jp/monsterbr/pages/121.html
一匹のデジモンがその日生を受けた。 卵から孵って広がった空は果てしなく、世界は寒かった。 頼りなく震える体を抱いてくれたのは、幼い少女。彼女の細い腕のなかは温かく、デジモンは寒さを忘れた。 少女は、やがて大人になって、デジモンのことを忘れてしまった。 デジモンは悲しみ、再び襲った寒さのために体も心も、卵に閉じ込める。沢山の思い出や進化の記憶をデータの奥底に溶かして、溶かして。 また、また幼い少女に会える日まで、眠ったままで。 「くぅーッ……マンイーターの姐さんにそんな悲しい過去があるとは……! マンイーターの即興でっちあげ凄惨過去話、略して過去バナに涙するブイモン。 ちょろいもんだぜ、と内心ガッツポーズをしつつも「あー気にしないでいーわよ、ホント」なんて気丈に振る舞う。 なんて完璧な演技力、話の構成力! 自身のパーペキさに身震いしちゃうわ! うっかり高笑いをあげそうになる口元を抑えて、ブイモンをちらりと見やる。 「ぐすん、俺、姐さんが幸せになれるようお手伝いするッスよ!」 できる範囲だけッスが! と、堂々と宣言するブイモン。 予定とはイマイチ違うがお人好し……いやお悪魔好しでよかった。 「はいはいあんがとね!きったないから鼻水拭きなよもう……あ、頂上かしらん」 二体は、高台を目指して歩いていた。 優勝狙いのマンイーターが意気揚々とふくろを漁り、地図が支給されていないことに気付いたための進路であった。 本人達が知り及ぶことでは無かったが奇しくも目指した高台は島の中央に聳える山。徒労にならず彼女らは島の全貌を知り得るだろう。 「はあー地味に疲れたわ……あ、この杖あんたに返さなきゃね」 一応女性だからと手渡されたブイモンの支給品である杖。山道を開いたり歩く支えに役立つ便利なものだったが、如何せん殺しあいに使える気はしない。 何よりマンイーターには近代武器と悪魔としての力がある。 「うーん、でもそれ俺もいらないんスよねえ」 勿論ブイモンも杖の扱いは長けていなかった。 「あっそ、じゃあアタシのものにするわ。しかし本当に島!って感じね……よく見渡せちゃ、うわ、なにあの爆発!」 貰える者は貰って置こうとふくろごとひったくり、彼方で起きた爆発に驚愕するマンイーター。 まがまがしい爆発、あれはおそらく悪魔……それも上級のものが起こした技に違いないだろう。 予想以上の修羅場に……自分が巻き起こしてきた男女間の修羅場を軽く上回る事態にマンイーターは息を呑んだ。 「ひええ……で、でもここはいい眺めッスね!島全体がよく見えますよ!」 ブイモンは怯えながら前向きに話しだす。 ひゅうひゅうと、潮混じりの生臭い風が後を押す。 「そーね……あ!いいこと考え付いた!アタシったらマジ天才!」 目を細めて景色を観察していたマンイーターは、四方をキョロキョロと見回しグッと拳を握る。 「っし、ここでくるやつを待ち伏せて、誘惑してコ……仲魔にするか殺すかすれば、アタシ、げふん、達は優勝街道まっしぐらよ!!」 本音を洩らしつつ、どーんと指で天を貫きマンイーターは高笑いする 確かにこの山を目指すものは少なくないだろうし、その作戦も勿論有用だ。 「流石ッス姐さん!あ……でも」 頼りになるマンイーターに賞賛の目を向けたブイモンがふと、冗談のように。 「俺達より先にここにいるやつがいたりするかもー……なんちゃって」 冗談のように。 冗談のように、笑った。 誰が? かたかた、かたり。 先客が。 かた、かたり。 瞬き一つ、惨劇が始まった。 得意気にふんぞり返っていたマンイーターの背後から何かが飛び出す。遅れて、マンイーターが倒れる。 状況が理解できないブイモンが、一呼吸、二呼吸、マンイーターの背中が、真っ直ぐに切り裂かれて、三呼吸、血塗れの正体不明が。 「うわぁああああ!?」 漸く悲鳴が上がる頃には目の前に凶器が迫っていた。鮮やかに、潜んでいた殺しのプロは命を刈り取っていく。 ぱしん、殺戮を旨とする人形、チャッキーはブーメランのように掌に帰還したグラディウスを握った。 二人、二匹?なんでもいい、高揚した気持ちが落ち着いていく。 今度は仕留めたものがすぐそばに落ちている。 止めを、というより、確認のために死体を殺す作業。 それは本当にただの作業で、仕上げだ。 ブイモンは瞳を閉じていた。痛みと死の恐怖で、抗うことのできぬ眠りに落ちて。 体がどうなっているかも、生きているのかも、死んでいるのかも分からない。 落ちる落ちる、溶ける溶ける。 血は流れているのか? データはもう崩れてしまったのか? 奔流は止められないのか? 誰かが執拗に尋ねてくる。 ブイモンには、分からない。 ひゅう、と風が止んだ。 【ブイモン@デジタルモンスターシリーズ 死 ―――にたくないッスよぉ……!!」 光の塊がブイモンを叱咤する。 彼の閉じた瞳には幼い少女が映っていた。 少女は笑顔で、ブイモンの手を取り、体を引き起こして囁いた。 『また、一緒に戦いましょう?』 消えかけて、溶けたデータが身体中を満たして駆け巡る。 組み変わり、強くなり、瞳が開く。 目の前には凶器を構えたばかりの人形。 青い幻竜を思わせる体、腹部のXの字、背中から生えた翼。ブイモンは己の名前を思い出した。 「エクスブイモン……!」 チャッキーは、無表情に笑った。 「うう……」 うめき声がする方向を見やると、幼い少女がいた。 どこかで見たことがあるような……そうだマンイーターだ。 彼女は生きていた!しかしダメージのために幼年体に戻ってしまったのだろう。 未だおぼろげな、守るべき少女と重なり、エクスブイモンは勇気を燃やす。 剛速で唸る拳は、一瞬に賭ける想いは、殺戮人形などに負けたりはしない。 凶器を跳ね返し、頭を弾き、逃げ場を無くす。 背後は崖、落ちれば山岳地帯に打ち砕かれて死ぬ。 そしてこれから放つ必殺技でも死ぬ。 力を手に入れたエクスブイモンは素晴らしく勇敢な心地で勝者の絶景を見た。 「エクス……レイザー!!」 勝利は約束されていた。 エクスブイモンは光の前に無に帰した人形を見て満足そうに笑う。 そして後ろから駆けてくる少女のために振り返った。 ああ、あの娘が笑っている。 笑って、ゆっくり、そうだ少女は怪我をしているから、ゆっくり、こちらに。 「―――あれ?なんであの娘がいるんだ?」 ひゅうと風が、生臭い風が吹き抜けた。 少女の幻を突き抜けて、人形の凶器がエクスブイモンを貫き、切り上げた。 辻褄が、合わないんだ。 エクスブイモンが自覚したとき、その翼を持つ勇壮な体は崖下の地面に吸い込まれていた。 幼年体に―――彼女は悪魔だと言った。 あの娘がこちらに―――あの娘は大人になったし、ここにいるはずがない。 どこからおかしくなっていた? ブイモンがエクスブイモンに進化したのは真実だ。 人形、チャッキーを追い詰めたのもまた現実だ。 しかし、勝利は約束されていなかった。 チャッキーは跳躍しエクスレイザーを躱し、エクスブイモンの背後に降りた。 そして真っ直ぐに襲い掛かってきた、それだけ。 どうして夢なんか見ていたのだろう。 どうして起こされてしまったのだろう。 どうして死んでしまうんだろう。 どうして、眠ったままで死なせてくれなかったんだろう。 「あの娘に、また会えるッスかね」 叩きつけられた衝撃に小さな声はころされる。 薄ら寒い世界、最期にブイモンが見たのは狭い空と、嗤うチャッキーの顔。 【ブイモン@デジタルモンスターシリーズ 死亡】 チャッキーは再び、感情を持たず崖下を見る羽目になった。 まあ、今回は確実に死んだであろう実感がある。この手で切り裂いたのだから。 さて、残った死体を殺すか、そう振り向くが、辺りには何も落ちていない。 ああ、これだから、死体は完全に殺さなくちゃあいけないんだ。 【D-5/山頂/一日目/日中】 【チャッキー@モンスターファームシリーズ】 [状態]:頭部左端欠損 [装備]:グラディウス@ファイナルファンタジーシリーズ [所持]:ふくろ(中身無し) [思考・状況] 基本:いつもどおりに殺戮する 1:獲物を探す 「――いででで……あーもー一張羅がズッパリと……さいっあく……」 ぱっくり裂けた背中に手をあてがいながらマンイーターは大慌てで下山していた。 剣撃も破魔も無効にできないため、それなりに痛手は食らったが運良く彼女は致命傷を避けていた。 そして一旦死んだフリをしていた彼女はチャッキーの背中に向けてがむしゃらに持っていた杖を振った。 ダメージのため距離感が合わず、その上杖からほとばしった光(マンイーターは杖でチャッキーを殴殺するつもりであった)はブイモンに当たり万事休すか、と歯噛みした直後にあの騒ぎだ。 「この杖、パワーアップさせる光みたいなのが出るのね……ま、精々時間稼ぎ頑張ってよブイモンちゃん」 あのお人形さんは似ても焼いても食えそうにないわ。 ニヤリ、と妖艶な笑みを浮かべ撫でる杖。 彼女もブイモンもその効果は知らない、メダパニの杖。 放たれた光を受けたものを混乱させる、ブイモンに夢を見せて殺した杖。 今は未だ、マンイーターもブイモンも、チャッキーすらも、真実を知ることはない。 【D-5/山中/一日目/日中】 【幽鬼マンイーター@真・女神転生シリーズ】 [状態]:背中に裂傷(ダメージ中) [装備]:MPSマシンガン&ショットシェル(85/100)@真・女神転生 メダパニの杖@ドラゴンクエストシリーズ(4/5) [所持]:ふくろ、外道バックベアードのふくろ(中身は不明)ブイモンのふくろ(中身は空っぽ) [思考・状況] 基本:優勝狙い 1:男悪魔を誘惑し味方に付け、利用しつつ優勝を狙う 2:ブイモンを囮にしてさっさと下山して逃げる ※メダパニの杖を強化系の杖と勘違いしています、回数制限も知りません 山頂の景色から少しだけ地形を把握しました 《支給品紹介》 【メダパニの杖@ドラゴンクエストシリーズ】 ブイモンに支給されていた杖。振るとメダパニ(相手を混乱させる呪文)の光を出す。 回数制限があり、直接ぶつけても効果を発揮する。 No.22 何も無条件で海に突き落としたわけではない モリーも「このサーフボードに乗っては如何でしょうか」と事前に対策を立てている どういった行動を取るかという決定権はピカチュウさんサイドにある その上でご自分の意志で波乗りしていらっしゃるのだからすなわち責任はピカチュウさんサイドにある なぜモリーが責められなければならないのか なぜモリーがピカチュウさんに謝罪せねばならないのか むしろ殺し合いの中、安全地帯にいるピカチュウさんこそが我々に謝罪すべきではないだろうか 時系列順 No.30 バトロワ中にエクササイズやったら死ぬ No.28 歪みの国のアリス 投下順 No.30 迷い生きる獣達 No.21 絆のカタチ チャッキー No.64 不定形の王道 No.18 悪の華 幽鬼マンイーター No.35 偶像崩壊 No.18 悪の華 ブイモン 死亡
https://w.atwiki.jp/japan_dorama/pages/2704.html
amazonで探す @楽天で #扉は閉ざされたまま を探す! WOW 2008.03.29 公式HP wikipedia Hulu NETFLIX dTV PrimeVide U-NEXT TVer Paravi GYAO youtube検索 / Pandora検索 / dailymotion検索 / bilibili検索
https://w.atwiki.jp/tana_tana112/pages/180.html
扉は閉ざされたまま 石持 浅海 NON NOVEL 昨年のこのミスを始めいろんな所で絶賛されているので購入。 ハサミ男のような『犯人の視点で物語が描かれる』いわゆる"倒叙もの"と呼ばれるジャンルの作品。 初めてこの人の本を読んだけれど、なんだろうこの登場人物の会話の不自然さは。 登場人物は皆、大学からの親友同士という設定なのにやたらめったら説明文くさい会話の応酬が少し辟易。 設定と構成は確かに面白い。 「密室の中にいる人に何かあったのだと思われるが、扉を開ける事も窓を開ける事も外から人を呼ぶ事も躊躇われる状況」とはかなり特殊なルールを作ったなぁ。 主人公(犯人)がこの状況を有効に使い、回りを誘導していく様も見事。 そして倒叙もののお約束である、探偵役との応酬と"ミス"がまた上手い。 同じ倒叙ものと言っても、ハサミ男とは完全に対極。 読み物ではなく、これはミステリであるために有る程度ミステリを読み慣れた人じゃないとつらいかも。 宙ぶらりんである以上、行動できない。 ただ難を言えば、動機に全然共感が沸かないんだよなぁコレが。 いやそんな事が動機になる事が無いとは言えないんだけれど・・・。 主人公が聖人君子だからって、あんな動機で親友を殺しちゃうのかね。
https://w.atwiki.jp/renjodatabase/pages/43.html
分類:長編小説 初出:「小説推理」1990年2月号・3月号 初刊:1990年/双葉社 刊行回数:3回 入手:古書のみ あらすじ どこまでも殺されていく僕がいる。 いつまでも殺されていく僕がいる…… 高校教師・横田勝彦のもとに、匿名の男子生徒から「僕は殺されようとしています。助けてください」というメッセージが届く。苗場直美らクラスの生徒たちの協力を得て、メッセージを送ってきた生徒を突き止めた横田。そこへ送られてきたのは〝自分はこれまでの生涯に七度殺され、今まさに八度目に殺されようとしている……〟という、謎の手記だった……。 主な登場人物 横田勝彦高校教師。三年B組担任の国語教師。 苗場直美三年B組の女子生徒。男子の間での人気者。 橋本安彦三年B組の男子生徒。学級委員。 野上真一三年B組の男子生徒。非行経験あり。 解題 1990年に「小説推理」誌上に分割掲載され、同年に刊行された、90年代に刊行されたものでは唯一の恋愛要素のないミステリ長編。 『私という名の変奏曲』を思わせる、〝7回殺された僕〟という強烈な謎が読者を惹きつける。 一見、同じようなトリックでも、著者の手にかかると無限の物語が生まれてくるようで、まさに錬金術師と呼ぶに相応しい手練れぶりであります。ミステリーから遠ざかりつつある著者だが、ファンとしては、このままどこまでもミステリーを書き続けていってほしいものだ。 (香山二三郎『日本ミステリー最前線 1995年版』より 初出:「小説推理」1990年5月号) ミステリであることが明確であったおかげか、「このミステリーがすごい!1991年版」13位、「週刊文春ミステリーベスト10」1990年版9位と、90年代の連城作品では唯一、各種年間ランキングの上位にランクインした。 非常に初期新本格的な雰囲気の作品であるが、そういう初期新本格に苦い顔をしていた世代の評論家には、上の世代である連城の書いた本作は受け入れられやすかったのかもしれない。 久方ぶりのパラノイアックな連城ミステリの世界をどうぞ。思うにこれは連城のベストワンだ。人間心理の迷宮を探っていくと、必ず異貌の謎(ミステリ)に行き当たる。それを過度に図式化する方向に突撃する怪作がいくつかあった。『暗色コメディ』『私という名の変奏曲』など。被害者と加害者が一瞬にして転換する。というより二者が不分明な灰色の世界が読者に残される。 この作品では、冒頭に、七度殺され、今、八回目を殺されようとしている男の異様な手記が置かれている。多少ケレンが目立つが、この文体、連城ファンをうならせてやまない実に映像美なのだ。そこから一転して赤川式青春ミステリの進行となる。被害者は誰か。犯人は? 高校生活が舞台、探偵役は教師と同級生。 一人称の叙述(ナラティブ)をトリック化する方向も、逢坂剛『水中眼鏡(ゴーグル)の女』のような職人芸の頂点をみる一方、一部の新本格派学生小説に濫発されるので食傷気味。果たして連城はこの傾向での第一人者を証明できるか。ウマク騙して欲しいと軽く読んでいたら背筋が寒くなった。 犯人も被害者も追いつめられるように読者も追いつめられる。どこまでもいつまでも殺されて、というメッセージは、今日の「空中ブランコに乗る子供たち」の現状の明晰な投影だと思える。 (「サンデー毎日」1990年7月1日号 野崎六助「サンデーらいぶらりぃ」より) どこまでも殺される――このフレーズはミステリーの謎以外のところで、一体、どんなテーマを秘めているのだろうか。これは、たとえば、はじめ、横田という教師が探偵役として乗り出しながらも、何故、謎ときのイニシアティブを奪われていくのか、何故、子供から大人へと成長していく過程にある、いってみれば矛盾の総合体である女生徒がこの事件を解決しなくてはならないのか、という問題とも密接に関わってくるのである。 結論からいえば、それは直美たちの属する世代が「どこまでも殺されて」いく世代だからではないのか。人は子供の頃、自分の将来について幾つもの夢を持ち、様々な可能性を抱いている。だが、大人になるということは、そうした様々な夢や可能性を一つ一つ潰していくことによって成り立っているのではないのか。己れの才能の未熟、家庭の事情、不慮の事故等で、夢や可能性は〝どこまでも殺されて〟いく。そして、最後に残ったほんの一握りの可能性を糧にして人は、ようやく大人の世界へと足を踏み出していくのである。 (中略) とびきりの技巧に酔いながらも、それを超えたテーマやモチーフを内包しているのが連城三紀彦作品の特長だとするならば、本書はそのことを教えてくれる格好のテキストといえるだろう。 (双葉文庫版 縄田一男「解説」より) 後に、2年後に出た別の作者のある代表作との類似が一部に話題になったそうな。 1993年に双葉文庫で文庫化されたが、なぜかその2年後には新潮文庫から解説も縄田一男のまま再刊されている(その後も双葉社で作品を出しているため、何か揉めたということではないようだ)。本作よりも『落日の門』を絶賛している縄田一男の解説は、双葉文庫から新潮文庫で若干の加筆があるがほぼ同内容である。新潮文庫版でも花葬シリーズに関する勘違いが訂正されずに残っているのは謎。 なお新潮文庫版は、4年後の1999年に『隠れ菊』新潮文庫版が出たときにはもう既刊リストから消えている。同じく91年に新潮文庫入りし94年にはリストから消えた『私という名の変奏曲』新潮文庫版といい、いくらなんでも消えるのが早すぎではないだろうか……。 各種ランキング順位 年間このミステリーがすごい! 1991年版 13位 週刊文春ミステリーベスト10 1990年版 9位 オールタイム系オールタイムベスト・連城三紀彦長編 7位 刊行履歴 初刊:双葉社/1990年5月30日発行 どこまでも殺されて 激賞!! 【長篇本格推理小説】 常識を越える謎――戦慄の結末 この作品は日記や告白の記述のトリックを最大限に活用した秀作として文句ない。 特に複数の登場人物や語り手の視点を入れ替えることによって戦りつすべき結末を迎える手際は心憎いばかりと言えよう。 共同通信配信(文芸評論家)縄田一男 (単行本初版オビより) 単行本/247ページ/定価1262円+税/絶版 装画/牧美也子 装幀/岸顕樹郎 文庫化:双葉文庫/1993年6月15日発行 僕は殺されることにも慣れてしまったが、同時にまた憎まれることにも慣れていた。子供の頃から、まわりの誰もが僕を憎み、そのうちの何人かが僕を殺そうと決心するまでにその憎悪を募らせたのだ。僕が自分でも気づかずにいるちょっとした目つきや小さな仕草だけでも人が僕を殺したいほど憎むことを、何度も殺されて僕は知りつくしてしまっていた。 (文庫裏表紙より) 文庫/260ページ/定価456円+税/絶版 解説/縄田一男 カバーイラスト/牧美也子 カバーデザイン/古澤隆人 再文庫化:新潮文庫/1995年8月1日発行 「どこまでも殺されていく僕がいる。いつまでも殺されていく僕がいる」七度も殺され、今まさに八度めに殺されようとしているという謎の手記。そして高校教師・横田勝彦のもとには、ある男子生徒から「僕は殺されようとしています。助けて下さい」という必死のメッセージが届く。生徒たちの協力を得て、殺人の阻止と謎の解明に挑む横田。周致な伏線と驚愕の展開に彩られた本格推理長編。 (文庫裏表紙より) 文庫/268ページ/定価427円+税/絶版 解説/縄田一男(双葉文庫版に加筆) カバー装画/中山尚子 デザイン/新潮社装幀室 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/japan_dorama/pages/2413.html
#三代目明智小五郎 今日も明智が殺される,#TBS,#火12,#田辺誠一,#NETFLIX,#Hulu,#Amazonプライム,#dTV,#視聴率,#無料ドラマ amazonで探す @楽天で #三代目明智小五郎 今日も明智が殺される を探す! 火00TBS 2010.04.13~2010.06.15 2.0% 公式HP wikipedia Hulu NETFLIX dTV PrimeVide U-NEXT TVer Paravi GYAO youtube検索 / Pandora検索 / dailymotion検索 / bilibili検索 1 モナリザの刺繍 2010/04/13 2.2% 2 黒いピエロ 2010/04/20 2.1% 3 生霊 2010/04/27 1.7% 4 ツクモガミ 2010/05/04 2.4% 5 悪魔の商店街音頭 2010/05/11 1.5% 6 人間やめてやる 2010/05/18 2.9% 7 湯けむり温泉殺人事件 2010/05/25 1.6% 8 電脳探偵 2010/06/01 1.8% 9 ラブ ピース 撲殺 2010/06/08 0.7% 10 さらば! 三代目明智小五郎 2010/06/15 1.5%
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/11434.html
このページはこちらに移転しました 愛を叫ぶ そんな僕は君に殺されるだろう 作詞/449スレ113 ああ…なんてクレイジーなんだ、君は!! 君になら殺されてもいいよ、むしろ殺して! 懇願する僕に君はマイナス273℃の目線だ! 僕は凍死したい!僕は凍死したい! 君のつめたすぎるその瞳によって 生命活動を止められてしまいたい!
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/5245.html
579 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/20(日) 04 41 13 ID ??? 困報告というより愚痴かもしれないけど報告を。 鳥取のサークルの先輩なんだけど…キャンペーンの中でいろいろイチャモンをつけられて困ってる。 イベントがあるので、戦力にもなるヒロインNPCを同行させようとしたら「いや、お願いだから宿でじっとしてて。」と言って外に出そうとしない。 その地方の内情を説明すると「ちょww常識的に考えてありえないだろ」と自分の中のリアル知識で馬鹿にする。 話の流れでメンバーみんながやる気になってるところで「ちょっと待て。大事なことだからもう一度きちんと考えてみろ」とグダグダにする。 セッション内で気に入らないことがあると、セッション後に飯を食いにいったところでいつも説教。 一番年上の人なので卓内のメンバーでは文句言えないし、全員しぶしぶ従っている感じです。 580 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/20(日) 04 47 17 ID ??? 典型的な老害もしくは先輩力ってとこか。 581 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/20(日) 04 55 36 ID ??? 579 まあ乙。確かに愚痴スレ向きかも知れないな。ただ一点、 マスタリングテクニックとして言うなら、ヒロインや友好NPCに 戦力データを付与すべきではない。 処理が煩雑になるのが一点、もう一点はPCの主人公性が薄れるのが一点。 宣言だけで効果があるような能力を1~2回使える程度ならギリギリOK、かな? ぐらい。 あと、ヒロインを戦場に出したくないのは、それ単体で言うなら自然な感覚なので、 シナリオの方に工夫を凝らしてみるのがいいんじゃないかな。 登場したヒロインへは攻撃しない旨をぶっちゃけるとか、 ヒロインを庇える能力をPCに付与するとか、 後はあまりオススメできないけど、 宿に置いてきたヒロインが攫われる(んで取り返す)シナリオを1回挟むとか。 582 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/20(日) 05 17 10 ID ??? 最近のリプレイはNPCにデータをもたせるなんて当たり前ですよ 超強いデータを創作するなんて当たり前ですよ リプレイのGMこそ困ったちゃんな気ガス 583 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/20(日) 05 23 55 ID ??? >「ちょっと待て。大事なことだからもう一度きちんと考えてみろ」 ・あなたが懸念する点は何か? ・その懸念について確認する手段は? 時間・金銭などのリソース的余裕は? ・その懸念が正確である可能性・合理性はどの程度か? 「間違っていたら大事」系の懸念においては、大事さ加減を考慮に入れる必要はない。 「○○だったら世界が滅ぶ」ようなケースにおいて○○は先ず起こりえない。 一手のミスで全く取り戻しが付かなくなるような事態(そして判断情報をPLに渡さない) というのは、まともな神経のGMなら設定しないからね。 丁寧に押せば、切れるか折れるかしてくれる。 じっくりと時間を掛けて追い出せ。 584 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/20(日) 05 34 13 ID ??? 582 お前さんの言う最近と、具体的なシリーズが知りたい。 585 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/20(日) 05 41 35 ID ??? 582 力造のでもぱらと目が点の学園ものしか思いつかないんだが、最近はもっと多いのか? 586 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/20(日) 06 26 11 ID ??? 20年くらい前からタイムスリップしてきたんだよたぶん 587 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/20(日) 07 01 00 ID ??? 581 うちなんかだと、PL数が少ないこともあって助っ人NPCを雇ったりは結構普通だから、 「べきではない」とまでは思わんなー。パーティーの戦力やシナリオ傾向次第だと思う。 588 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/20(日) 07 09 53 ID ??? 少ない人数に合わせてシナリオや敵を作成すればいいだけじゃないのか? 使用するキャラクターが分かっていればわりと簡単だと思うんだが。 589 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/20(日) 07 15 32 ID ??? 588 それはそれで別に否定しとらんよ もともとPL数が少ないから、一時的に戦力や特定の技能が足りないとPLが思ったら、 NPCを雇ったり手配したりするのがウチでは普通ってだけの話 590 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/20(日) 08 47 53 ID ??? 579 その困がGMなら、戦力として使わせたくないならNPCの基本データは作らない。 巻き込まれる事を考えた場合は、HPや防御力など、専守防衛に必要な部分だけ でっちあげているはず。 (俺の鳥取話) あとな、TRPGに先輩後輩は無い。期間が長ければ偉い訳じゃない。 文句は誰でも言っていいんだぞ? 一度ガツンと言っておけ。 それで分解するなら、抜けた人でまたサークルを作ればいいだけの話だ。 <鳥取話になるが一言> 俺の鳥取ではこういう困PLがいたんだ。 ・事あるごとに犯そうとするPL 村娘から教会のシスター、果てには守衛隊長まで女と見れば犯そうとするPL。 しかもそのタイミングに限って出目が走るおまけ付き ※現在、既に引退。 ・偉い人と見れば暗殺しようとするPL 救済イベントを終えて、町長からお礼をするといって謁見する時に暗殺。 投獄されても、シーフ技能で鍵を開け、看守長が通りすがる時に暗殺。 シナリオがgdgdになったのでそのPCを「指名手配され逃亡」として削除。 ※そのPLも既に引退。 この二名はSWでもGURPSでもNWでもARAでも同じことをしてたのでPLスキルと判断してる。 591 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/20(日) 08 54 45 ID ??? 「先輩」って人種も、悪い人ばかりじゃないのになあw 他はともかく >その地方の内情を説明すると「ちょww常識的に考えてありえないだろ」と自分の中のリアル知識で馬鹿にする。 は単にそいつの見識が狭すぎるだけな気がするし。というか、俺たちの常識が通用しない世界だからゲームとして成り立つわけで・・・ サークルの新人さんとかに 「○○(種族とか地方)ってそんなことするんですか?(常識的に考えて)おかしくないですか?」と突っ込まれると 「そーだよね。○○っておかしいよね。まったく○○は何を考えてるんだろう。よかった俺○○に産まれなくって」 というと大抵納得してくれるw ※○○にはRQとかAPAとかの固有名詞が入りやすい 595 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/20(日) 10 41 59 ID ??? まぁ一度その先輩とやらと話すしかないだろうな もしかしたら社会通念上は先輩の言ってる事のが正しい可能性もある 594みたいなケースだったら多分俺も先輩と同じ事言いそうだし 599 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/20(日) 10 56 15 ID ??? 595 気持ちは分かるが、GMが話してる最中に口を挟むほどではなかろう。 ゲーム終了後に吊るし上げられたら庇えんがw スレ238