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【MO FAQ】 > 【オンラインストアに関する質問】 関連項目 関連リンク コメント インベイジョン以降のカード・セットで、もしそのセットのカードをコンプリートすることができたなら、「Redeem」オプションを使用して現物化することができます。コンプリートとは、そのセットの全てのカード(箔押しもしくは通常のカードのどちらか全て)を1枚ずつ集めることです。 MOで現物化できるのは、発売されてから4年以内のものに限られます。 現物化すると、オンラインで持っていたそのセットのカードが1枚ずつ(箔押しもしくは通常のカードのどちらか、現物化する方)取り除かれ、ウィザーズ社がそれらを現実のカードとしてお届けします。 現物化するには、全て箔押しのカード、もしくは、全て通常のカード、のどちらかでなくてはならず、通常の一揃いにいくらか箔押しが混じっていたり、箔押しの一揃いにいくらか通常のものが混じっていたりしては駄目です。 現在における、現物化の期限は以下の通りです。 インベイジョン・プレーンシフト・アポカリプス・オデッセイ・トーメント・第7版:2006年7月24日(これらのセットがオンラインに入ったのは、2002年7月24日です) ジャッジメント:2006年8月1日 オンスロート:2006年11月1日 レギオン:2007年3月5日 スカージ:2007年6月23日 第8版:2007年11月24日 ミラディン:2007年11月24日 ダークスティール:2008年3月1日 フィフスドーン:2008年7月12日 神河物語:2008年10月25日 神河謀反:2009年2月28日 神河救済:2009年7月27日 第9版:2009年8月29日 ギルドの都ラヴニカ:2009年10月31日 ギルドパクト:2010年2月27日 ディセンション:2010年5月30日 インベイジョン以前のカードセット(ミラージュ・ビジョンズ等)は、今後一切、現物化できるようにはなりません。 注意: 第8版と第9版では、コレクターズナンバーにSが付くカード(8版ではS1~S7、9版ではS1~S10まで)はスターターに含まれており、これらはスターター(英語版)に入っているコード番号を使って手に入れるか、オンラインストアで同じものを買う他に入手方法はありません(Q3.5参照)。これらのカードは初心者用に特別に作られたもので、ブースターパックからは出てきません(まぁどれも良いカードではないんで)。これらのカードは、第8版・第9版の現物化には必要ありません。 関連項目 関連リンク Set Redemption Cut Off Dates コメント 名前 コメント
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《現物主義》 永続罠(制限カード) フィールド上に存在しないカードの効果を無効にする。 part18-671 コメント 名前 コメント
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概要 担当 トップページ>事務局
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全品現物支給 大阪 野田駅前店 桃谷駅前 大阪堺市アリオ鳳 大阪喜連瓜破 兵庫 神戸駅 京都 京都北部 一部現物支給 東京 南大沢店 愛知 愛知西部某路面店 大阪 東大阪布施店 引換券5枚+現物5個で 奈良 高田 兵庫 明石 神戸ステーションショップ 京都 亀岡 福岡 筑紫野
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225 :現物支給 ◆0jC/tVr8LQ :2010/10/10(日) 05 15 21 ID Og/MI9J0 日本国高校生、朝霧陣氏(あさぎり じんし)は夏休みを利用し、ヨーロッパのとある王国に1人旅行に出かけた。 そして、そこで軍事クーデターに巻き込まれた。 「うひー」 道端に伏せて飛び交う銃弾をかわしながら、匍匐(ほふく)前進でアメリカ大使館を目指す。 こういうとき、日本の大使館は、透明なビニールでできた日傘ぐらい、役に立たない。 移動の途中、不意に、どちらの陣営か不明だが、兵士に遭遇した。 「ぎゃお!」 慌てて立ち上がって格闘に持ち込み、殴り倒してバズーカ砲を奪った。 ――素手よりはマシか。それとも、返って狙われやすくなるかな? そんな風に考えたとき、突如、目の前に戦車が現れた。砲口がこちらを向いている。 「キャイン!」 驚愕した陣氏がバズーカ砲を発砲したのと、戦車砲が火を吹いたのは同時だった。 爆風を受け、陣氏は気を失った。 気が付くと、病院のベッドの上だった。 体の節々が痛い。 ――これがいわゆる、やっちまった系って奴かな…… しばらくすると、病室にスーツを来た男が現れた。流暢な日本語で陣氏に話し始める。 「私、新政権外務省の者です。このたびは観光客のあなたに怪我を負わせてしまい、お詫びのしようもありません」 新政権ということは、クーデターを起こした側が勝ったということか。 それはさておき、陣氏はその外交官に返事をした。 「どうということは、ないです」 「新政権は、日本との関係を重視しておりまして……そのことからも、あなたには十分な補償をさせていただきます」 「は……それはそれは」 随分良心的な政権だな、と陣氏は思った。普通こういうとき、補償なんか出ないだろう。 「しかしながら……新政権はかなりの財政難でして。現物支給という形にさせていただきたいのですが」 「現物……ですか?」 一体何でくれるのだろうか。鉄砲とかだったら困るなと陣氏は思った。 「こちらになります。おい、入れ」 外交官が言うと、1人の少女が部屋に入ってきた。 背はかなり高く、色白で、髪は金色のツインテール。 高級そうなドレスを着ている。ウエストはくびれ、胸は爆発しそうなほど、大きく張り出していた。 「誰……?」 状況を理解できない陣氏が固まっていると、外交官が説明を始めた。 「この女は、以前に国を支配していた国王の娘です。父親の国王はあまりに悪政を働くので、我々がクーデターを起こして政権を奪ったのですが……」 「ほー。この国じゃ、ろくでもない政治家は排除されるのか。羨ましい限りだな」 「……王族のほとんどが逃亡し、この女だけが我々の捕縛するところとなったわけです」 「なるほどね」 226 :現物支給 ◆0jC/tVr8LQ :2010/10/10(日) 05 15 59 ID Og/MI9J0 縛られた王女は、じっと陣氏の方を見ていた。話を聞く限り、相当悲惨な状況のはずだが、特別悲哀を感じさせる表情でもなく、むしろ尊大に見えると陣氏は感じた。 「で、この王女様と自分と、どういう関係が?」 「はい。この女を、あなたに奴隷として現物支給します」 「え!?」 陣氏は、我が耳を疑った。そんな馬鹿な話があるか。 「ご冗談を……」 「冗談ではありません」 答えたのは、王女の方だった。これまた見事な日本語だ。 「お初にお目にかかります。フェルデリアと申します」 「ど、どうも。朝霧陣氏です。しかし……」 「あなたへの補償をどうするか、この者共が困っていたので、わたくしを奴隷として提供するよう、命じました。王族として大変に不本意ではありますが、父の悪政に対する、せめてもの償いです」 そう言って、フェルデリアは外交官を見た。依然として自分が王女だという認識を持っているらしい。 「そういう訳で、陣氏様。わたくしを奴隷にしていただきます。よろしいですね?」 「いや……」 さすがに陣氏はためらった。このご時世に奴隷など、あまりに常識から外れている。 「日本では、奴隷制度は認められていませんので……」 「我が国でも、認めていません。それが何か?」 フェルデリアは、傲然と陣氏を見下ろして言った。あくまで拒否を許さない、威厳を感じさせる態度である。 「……分かりました」 この場で説得するのは無理だ。陣氏はとうとう降参した。 ひとまず受け入れておいて、日本に帰ったら、速攻で解放してしまえばよい。 「貴国からの補償として、受け入れましょう」 「恐れ入ります。ではこれにて」 外交官は、疾風のように退出していった。 後には、陣氏とフェルデリアが残される。 「では、陣氏様。これからは屈辱に耐えて、あなたをご主人様とお呼びします」 「その必要はない」 「と、言いますと?」 「日本に着いたら、すぐに解放してやる。どこへでも、好きなところに行けばいいさ」 「何ですって?」 「だから、日本に着いたら……」 「わたくしなど、奴隷にするにも値しないとおっしゃるのですか?」 「え、いや、そういうことでは……」 「王族のわたくしを、侮辱するのですね」 奴隷にする方が、よっぽど侮辱なんじゃないのか。 陣氏がそう言おうとしたとき、フェルデリアは床にうずくまって泣き始めた。 「悔しい……反逆者共の虜囚になったかと思えば、異国の男に奴隷の価値もないと言われ……」 227 :現物支給 ◆0jC/tVr8LQ :2010/10/10(日) 05 16 35 ID Og/MI9J0 女性を泣かせたままにしておくのはよくない。陣氏は慰めにかかるしかなかった。 「価値はあるよ。だから泣かないで」 「本当、ですか……」 フェルデリアはゆらりと立ち上がり、陣氏の顔を覗き込んだ。 「本当だよ」 「では、陣氏様は嫌がるわたくしを無理やりに服従させ、奴隷としての辱めを与えるとおっしゃるのですね?」 「…………」 陣氏は否定したかったが、そうした場合、またフェルデリアがゴネ出す予感がした。 「ま、まあ、それに近い感じがしなくもないという方向も視野に入れることを検討……」 「ああ、何という運命でしょう。王女たるわたくしが、異国の庶民の奴隷に……」 もう好きにしてくれ。陣氏は毛布をかぶって寝込んだ。 そんなこんなで数日後。 陣氏とフェルデリアは、飛行機に乗って日本に到着した。 陣氏としては、途中でフェルデリアが逃亡することを期待していたのだが、結局彼女は逃げ出さなかった。 フェルデリアに多額の現金を入れた鞄を持たせ、「ちょっと行ってくる。ああ、今逃げられたら捕まえるのは無理だなあ」とか言って彼女を1人にしたりしたのだが、何時間陣氏が陰から見ていても、フェルデリアは一歩も動かなかった。 仕方なく陣氏が戻ると、 「ご主人様。おトイレに行かせてください」 と、いきなり言いだす。 「そんなの俺に断らないで、自由に行けばいいだろ」 「奴隷の排泄の管理は、ご主人様の義務ですよ。そんなこともご存じないのですか?」 一事が万事、この調子だった。 道中、飛行機に乗ってからも降りた後も、2人は周囲の注目を浴びっぱなしだった。 豪奢なドレスに身を包んだ絶世の美少女が、一般の少年観光客と一緒にいるのだから、無理もない。 そういう訳で、自分の家に到着したとき、陣氏はようやくほっとした。鍵を開ける。 「ここが俺の家だ。とりあえず入ってくれ」 「とりあえず、とは何ですか? わたくしは一生、ご主人様にここで飼われるのではないのですか?」 「……入ってくれ」 「それと、いつになったら命令口調になるのですか? ご主人様の自覚を持ってください」 「……入れ」 「はい。ご主人様。ここがわたくしの、終生の牢獄となるのですね」 「…………」 陣氏の家族は、単身赴任やら何やらで、全員家を空けている。今住んでいるのは、陣氏1人だ。 そのため、フェルデリアを連れて入っても問題にはならない。その点は陣氏にとって幸運だった。 しかし、中に入ってドアを閉めると、フェルデリアは奥に入ろうとしなかった。 「どうした? 入れよ。あ、あっちとは家の構造が違うから戸惑ってるのか? こっちでは、靴を脱いで上がるんだよ」 「そんなこと、とうに存じています。ご命令はまだですか?」 「だから、入れって……」 「違います。少なくとも屋内では、奴隷は全裸か、もしくはそれに準ずる格好にするのが常識です。それに、首輪はどうしたのですか?」 「……服は脱げ。首輪は……後で用意します」 陣氏の台詞の最後の方は、消え入りそうな声だった。 228 :現物支給 ◆0jC/tVr8LQ :2010/10/10(日) 05 17 06 ID Og/MI9J0 「かしこまりました。ご主人様」 フェルデリアは、ドレスと下着を脱ぎ捨てた。巨大なスイカのような乳房は、両手で隠している。 「よし」 ようやく奥へ入れる。そう陣氏が思ったとき、またフェルデリアから駄目出しが入った。 「ご主人様、奴隷が身の程知らずにも胸を隠していますよ。何か言うことがあるのではありませんか?」 「……手をどけろ」 「申し訳ありませんでした。ご主人様」 フェルデリアは乳房を露出した。 「ふへー」 居間のソファーに座りこんだ陣氏は、これからどうしたものかと考えた。 1人だったら、風呂にでも入って旅の疲れを癒したいところだが、この状況ではそうも行かない。 目の前には、全裸のフェルデリアが立っている。 「その辺に……」 適当に座れ、と陣氏は言おうとした。ところがその前に、フェルデリアは陣氏に背を向け、壁に手をつく。 「ついに、このときが来たのですね」 「……何が?」 「わたくしの秘所にその醜怪な肉棒をねじ込み、純潔を散らし、生涯の忠誠を誓わせようと言うのでしょう。分かっています」 「いや、特にそういった予定は……」 「服を1枚残らず剥ぎ取られ、あられもない姿勢を強要され、肉棒に犯されながら人としての尊厳を全て破棄する宣言をさせられるのですね。覚悟はできています」 「聞けよ」 「ですが、これだけは言っておきます。極限まで肉体を蹂躙され、いかなる屈辱的な言葉を口にさせられても……」 「させられても?」 「わたくしの心は、あなたの思うままにはなりません」 「今実感してるよ!」 陣氏はとうとう、叫び出してしまった。 229 :現物支給 ◆0jC/tVr8LQ :2010/10/10(日) 05 17 45 ID Og/MI9J0 「わたくしの肉体はご主人様に凌辱されても、心までは譲りません。それが王族としての誇りです」 「……さいですか」 「その証拠に、ご主人様がどんなにわたくしを犯しても、わたくしは一切の快感を感じないでしょう」 「そ、そうなの?」 「当然です。真にわたくしの主にふさわしい方ならともかく、そうでない者と性交して、快楽を覚えるはずがありません」 「じゃ、じゃあ」 陣氏はにわかに希望を感じ、フェルデリアに問いかけてみた。 「俺が君とセックスして、君が全然気持ちよくならなかったら、俺は君の主人にふさわしくないってことだよね?」 「はい。全くその通りです」 「じゃあ試してみよう。もし俺が君を感じさせることができなかったら、君を解放するということで」 「いいでしょう」 よかった。陣氏は胸を撫で下ろした。 フェルデリアの処女を奪うのは気が引けるが、これで彼女を自由にできる。 万事解決、とまでは言えないかも知れないが、いい方向に事態は向かうだろう。 「やるぞ。いいか?」 「駄目です。きちんとご命令ください。犯してやるからマンコを差し出せと」 「…………」 まあいい。どうせこれで最後だ。陣氏は言った。 「これからお前を犯してやる。尻を突き出してマンコを出せ」 「はい。ご主人様」 フェルデリアはむっちりした両足を大きく広げ、豊満なヒップを突き出した。のみならず、片手の指で自らの秘裂を大きく広げる。 「ご主人様、どうぞ……」 「よし」 陣氏はペニスを出した。情けない話だが、フェルデリアの裸を見て勃起していたので、すでに準備OKだ。 「行くぞ……」 陣氏は、右手をフェルデリアの腰に当てると、左手でペニスを支え、フェルデリアの溝に少しずつ差し込んでいった。 途端に、フェルデリアの絶叫が響き渡った。 「ああんっ! 気持ちいいっ! レイプ最高っ!」 全然駄目じゃん。陣氏は全身から力が抜ける心持ちがした。
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現物僕らの手の中 原曲:未来は僕らの手の中 歌:THE BLUE HEARTS 編詞:渋井ねこだま。 2015.09.07 ラスがドラにはりついてら 半分のドラが切れてら 誰もが配牌の中に 高目を隠しもっている あまりにも突然に トップは砕けていく それならば今ここで 僕等安手を始めよう 生きてる事が大好きで 意味もなくポンチーしてる 一度に点棒望み死んで マッハ50で駆け降りる くだらないの配牌だ 九種でオリてやろう 逆転される前に 誰か打ち飛ばしてやろう 現物僕等の手の中!! 誰かの染め手は知らない 誰かのドラポン知らない 聴牌も負けもいらない 安牌を握りしめたい 僕等は張るために 生まれてきたわけじゃないよ 僕等はオリるために 生まれてきたわけじゃないか 曲目リストへ戻る
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526 :現物支給 ◆0jC/tVr8LQ :2010/10/19(火) 00 56 18 ID O8N0WXGP 「ああんっ! 気持ちいいっ! レイプ最高っ!」 ――これでは約束が違う! 『やはりあなたは、わたくしの主にふさわしくありません。さようなら』 となるのではなかったのか。陣氏は抗議した。 「ちょっと! 気持ちよくならないんじゃなかったの!?」 「ああっ! そうですっ! この王女の皮を被ったはしたない雌豚を、もっと罵倒してくださいっ!」 「いや、罵倒してるんじゃなくて、遺憾の意を表明してるんだけど!」 「はいいっ! イカ臭いご主人様のオチンポに犯されて、淫乱奴隷のフェルデリアは感じていますっ!」 会話が成立していない。陣氏は一度、フェルデリアから一物を引き抜こうとした。 だが、抜く前に、気配を察したらしいフェルデリアが背後の陣氏にヒップを押しつけてきた。 そればかりか、器用に足をかけてくる。バランスを崩し、陣氏は仰向けに倒れた。 「ぐげっ!」 「あうっ……あああ……いい……」 倒れた陣氏の股間の上で、フェルデリアは腰を複雑にくねらせた。 とても処女とは思えないが、確かに破瓜の血は出ているようだ。 四方から絡み付いてくる粘膜の刺激で、陣氏はだんだん限界が近づいてきた。 「どいてくれ。そろそろ出る……」 「何ですか、その妄言は?」 途端にフェルデリアは動きを止め、冷たい視線を陣氏に向けた。 「いや、だって……」 「子種汁出してやるから、しっかり精液処理マンコで受け止めろ、ぐらいのことを言えないのですか?」 「でも、さすがに中は……」 「早くなさい!」 王女の威厳だろうか。陣氏はその言葉に逆らえず、フェルデリアの台詞を繰り返した」 「ええと……子種汁出してやるから、しっかり精液処理マンコで受け止めろ」 「真剣味が感じられません。もう一回」 「そんな」 「それに、さっきから膣を犯すだけで、他にわたくしの肉体を辱めることはなさらないのですか? 胸を責めるとか、肛門をいじるとか、何か考えられませんか?」 「…………」 もう何を言っても無駄だ。とにかく一回終わりにしよう。 陣氏は右手を伸ばしてフェルデリアの乳房を後ろから鷲掴みにし、できるだけ感情を込めて言った。 「子種汁を出してやる! 精液処理マンコで受け止めろ、淫乱王女!」 「ああっ! かしこまりました、ご主人様あっ!」 フェルデリアは、再び腰を高速で振動させた。たまらずに陣氏は、彼女の中に精を放ってしまう。 「うぐあっ……」 「おおお……ご主人様の精液が、雌豚奴隷の汚ない膣一杯に……」 527 :現物支給 ◆0jC/tVr8LQ :2010/10/19(火) 00 57 22 ID O8N0WXGP 「あのさ」 性交が終わって人心地ついた後、陣氏は騙されたような気分になり、フェルデリアと向かい合って言った。 「今ので、俺がフェルデリアの主にふさわしいって感じ、みたいな? になっちゃったけど、それでいいの?」 「はい」 フェルデリアは跪いて即答した。 「でもさっきは、心までは譲らないとかどうとか……」 「ご主人様は、わたくしの故国で、戦車を撃破されたことを覚えておいでですか?」 「戦車? ああ……」 そう言われてみれば確かに、陣氏は戦車に向けてバズーカ砲を発砲した。 撃破したかどうか、戦果までは確認できなかったが。 「あれは、反乱軍共の戦車でした。それがご主人様に破壊されたのが要因の1つとなって、わたくしの家族は国外に逃れることができたのです」 「うわ……」 俺ちゃんてば、そんな海外情勢を左右するような、大それたことやっちゃったのね。陣氏はいささか青ざめた。 「じゃあ、俺って君の国の新政府に睨まれてるんじゃ……」 「いいえ。戦車がご主人様に向けて発砲したので仕方ないと、泣き寝入りすることにしたそうです」 「ははあ」 ――強気なのか弱腰なのか分からないな、その新政府…… そう陣氏は思った。 「まあ、同盟国に喧嘩売りまくって、核ミサイル向けてくる国に媚売りまくるよりマシか……」 「え?」 「いや、何でもない。それより、今の話が、君が俺の奴隷になる理由なの?」 「そうです。家族を救ってくださったご主人様に、わたくしの生涯をかけてご恩返しをいたします」 フェルデリアは、そう言って深々と頭を下げた。 ――そういうことか。うーん…… 腕を組んで考え込む陣氏。とりあえず、フェルデリアが自分の奴隷になることを志願した理由は分かった。 しかし、だからと言って、いつまでもフェルデリアを奴隷としてここに置いておく訳には行かない。 ここは陣氏1人の家ではない。今でこそ1人暮らしだが、いつ家族が帰ってきてもおかしくないのだ。 それに、近所の目もある。フェルデリアはその容姿だけでも相当に目立つから、例え実情が知れなくとも、あらぬ噂が立つのは時間の問題だろう。 ――どうしよっかなあ。 考えていると、フェルデリアが急に赤面しながら話しかけてきた。 「あの、ご主人様……」 「ん? 何?」 「おトイレに、行かせてください……」 またそれか。陣氏はすぐに許可した。 「いいよ。行ってこいよ。トイレはここを出て、左の突き当たりだ」 フェルデリアが出て行くと、陣氏はほうっと溜息をついた。 ――行きたいときは勝手にトイレに行けって何度言っても、聞いてくれないんだよな…… しばらくすると、フェルデリアが戻ってきて、こう言った。 「ご主人様、プラスのドライバーを貸していただけますか?」 「え? ああ、いいけど……」 陣氏は深く考えずに、工具箱からドライバーを取ってきて渡した。 528 :現物支給 ◆0jC/tVr8LQ :2010/10/19(火) 00 58 33 ID O8N0WXGP 「何でこんなことしたの!?」 取り外されたトイレのドアを前にして、陣氏はフェルデリアを詰問していた。 自分も用を足そうと陣氏がトイレに行くと、見事にドアがなくなっていたのである。 「必要ないからです。わたくしの排泄行為は、ご主人様の管理下に置かれているわけですから、いつでもご覧になれるようにするのが当然かと」 「それについては異論もあるけど、100歩譲ってまあいいとしよう。でもトイレは、俺も使うんだよ?」 「はあ? ご主人様、気は確かですか?」 フェルデリアは、頭脳の不自由な人を見るような目で陣氏を見た。 「ど、どういう意味だよ……?」 「これからご主人様が用を足されるときは、わたくしがお世話をするのです。なおさらドアなど不要ではありませんか」 「な、何ですと……?」 「では、早速失礼いたします」 フェルデリアは、ドアのないトイレに陣氏を押し込めると、自分も中に入り、陣氏のズボンのチャックを無造作に開けた。そのまま手を突っ込み、ペニスを露出させる。 「こ、これから毎回これを……?」 「当然です。出し終わったら仰ってください」 「でも……」 「何かご不満でもあるのですか? ああ、分かりました。わたくしの口に出すのですね?」 フェルデリアは口を開くと、何の躊躇も見せずに、陣氏のペニスを頬張った。 「……便器の方に、向けてください」 敗北感に満ちた声で、陣氏は言った。 その後、陣氏は首輪を買いに外に出た。フェルデリアから執拗に要求されたのである。 「奴隷が首輪なしでは、外にも出られないではありませんか」 ――そう言われてもなあ…… 首輪を着けるのは200歩譲っていいとしても、それで外に出るのだけは勘弁してほしいところだ。 何とか、こちらの要望も聞いてもらえるようにはならないものか。 重い足取りで、陣氏はできるだけ自宅から離れたペットショップに行き、犬用の首輪を購入した。 実は、首輪の他にも、ロープやら鞭やら蝋燭やら手錠やらというおどろおどろしい買い物リストをフェルデリアから突き付けられていたのだが、ハードなネゴシエーションの末、それだけは免れていた。 「金がない」 の一点張りで陣氏が頑強に抵抗し、ついにフェルデリアも、 「まあ、今日のところはいいでしょう」 と折れたのである。 529 :現物支給 ◆0jC/tVr8LQ :2010/10/19(火) 01 00 08 ID O8N0WXGP 首輪を買った陣氏が自宅に戻ると、フェルデリアが全裸のまま、居間で携帯電話をいじくっていた。 陣氏の携帯電話ではない。彼女自身のものだ。 ――おっと。プライベートな時間を邪魔しちゃいけないな。 陣氏がそっと居間から出て行こうとすると、フェルデリアの慌てた声が聞こえた。 「あっ、ご主人様。申し訳ありません。お出迎えもせず……」 「いい。続けてろよ。俺はしばらく、自分の部屋で休むから。フェルデリアも好きなことしていろよ」 「そうは参りません。ご主人様のお出迎えもできない愚かな雌豚奴隷に、お仕置きをお願いします」 そう言って四つん這いになり、無防備にヒップを向けてくるフェルデリア。 疲れ果て、自室で横になりたい一心の陣氏は、強引に話を逸らそうとした。 「め、メール打ちかけなんじゃないの? それだけ先にやっちゃえば?」 「メールなら、先程一括送信しましたので。もう大丈夫です」 「一括送信?」 何気なく聞いた陣氏だったが、フェルデリアの返答を聞いて肝を潰した。 「はい。わたくしがご主人様のお世話になっていることを、わたくしの縁のある者達に伝えました」 「ギャアアアアアアア!!」 「どうなさいました? ご主人様」 「お、お、俺の奴隷になってるって、まさか知り合いみんなに言っちゃったの?」 「ご心配には及びません」 フェルデリアは立ち上がり、胸を張って言った。 「メールは、王家に連なる者にしか分からない暗号で書いてあります。例え盗読されても、ここの住所が漏れることはありません」 「ああ、うう、ぐう」 住所まで書いてもーたんかい。 陣氏は気が遠くなった。 それこそ、ご主人様の許可を得なければいけないことだろうに。 「まさかとは思うけど……」 気丈にも陣氏は意識を保ち、フェルデリアに問いかけた。 「メール見た何人かが、ここに来るってことはないだろうね?」 「いいえ。それはないかと思います」 「それなら、まだいいか……」 陣氏は全身から脂汗を流しながら、ソファーに座った。 「今こちらに向かっているというメールは、まだ1通しか返信がありませんので」 「ウーム……」 今度こそ陣氏は気絶した。 ピンポーン 「うっ!」 呼び鈴の音で、陣氏は目を覚ました。 すっかり暗くなっている。何時間ほど気を失っていたのか。 気が付くと、ソファーに横たわっていて、毛布をかぶっていた。フェルデリアがかけてくれたのだろう。 ピンポーン 再び呼び鈴が鳴る。 ――今時分に、誰だ……? 陣氏は立ち上がり、壁にかかっている受話機を取った。これで呼び鈴を押した相手と、話すことができる。 「……どちら様で?」 恐る恐る言うと、相手の声が聞こえた。 『夜分に恐れ入ります。こちらは、朝霧陣氏様のお宅でよろしいでしょうか?』 女性の声だった。日本語だ。しかし、外国訛りがある。日本人ではない。 「そうですが、あなたは……?」 『フェルデリア様にお仕えしている、アレウナと申す者です。門を開けていただけますか?』 ――もう来たのか! 陣氏は、己の心身が戦慄するのを感じ取っていた。
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665 名前:現物支給 ◆0jC/tVr8LQ [sage] 投稿日:2010/10/25(月) 05 46 06 ID +5guJgzA 陣氏が、恐る恐るリビングを出て玄関に向かうと、廊下でフェルデリアに出くわした。 「あ、ご主人様。お目覚めになりましたか」 「今のインターホンでね……フェルデリアの召使いの、アレウナさんって人が来ちゃってるよ」 「やっと来ましたか。早速入れてやりましょう」 「え? その格好で会うの!?」 陣氏は驚愕した。 フェルデリアは全裸のまま、陣氏の買ってきた首輪を着けている。それ以外、身に着けているものと言えば、頭のティアラとイヤリングぐらいだ。 とてもではないが、人に会う格好ではない。 「俺がリビングに案内しとくから、服を着てこいよ」 「必要ありません。わたくしがご主人様の性欲処理奴隷であることは、既に伝えてあります。服など着ていたら、わたくしが奴隷の役目を果たしていないのではと、誤解を抱くかも知れません」 「是非誤解してほしいところなんだけど……」 そうしている間にも、ピンポンピンポンとインターホンは鳴らされていた。 「今出ます。少し待ってください!」 陣氏は玄関のドアに向かって叫んだが、フェルデリアが勝手にドアを開けてしまった。 「遅かったわねアレウナ。入りなさい」 「ひいっ!」 陣氏は慌てたが、もう遅い。外には金髪の、20代前半と思われる修道女が立っていた。 背は、フェルデリアよりも若干低いぐらいだろうか。それでも陣氏よりは大分長身だろう。 修道女アレウナはフェルデリアの姿を見て、案の定目を丸くしていた。 「姫様……」 陣氏は急いでフェルデリアの前に立ちふさがり、彼女の姿を隠した。 「あの、初めまして。朝霧陣氏です。これはですね……」 「これはご丁寧に」 修道女は、陣氏の言葉を最後まで聞かず、一礼して歩み寄って来た。 「中に入れていただいてよろしいでしょうか?」 言葉遣いこそ丁寧だったが、陣氏を見下ろす視線は力強く、拒否は認めないという物腰だった。 ――こりゃあ、フェルデリアが奴隷になったことで相当怒ってるな…… 考えるまでもなく、それが当然だった。自分の仕えている王女が異国の男の奴隷にされて、何も思わない方がどうかしている。 ――きっと、フェルデリアを解放しろって言いに来たんだろうな。 それ以外考えられなかった。もっとも、それは陣氏にとって好都合だ。 アレウナの要求に従うという形にすれば、フェルデリアを解放する大義名分ができる。 ――後は、アレウナさんがフェルデリアを説得してくれることを祈るばかりだな。 わずかの間にそれだけ考えた陣氏は、アレウナを家の中に招き入れることにした。 「どうぞ。お入りください」 666 名前:現物支給 ◆0jC/tVr8LQ [sage] 投稿日:2010/10/25(月) 05 47 15 ID +5guJgzA 「改めまして、お初にお目にかかります。わたくし、フェルデリア王女にお仕えしております、修道女のアレウナと申します」 シスター服を着たアレウナは、ソファーに座ったまま、対面に座る陣氏に頭を下げた。 ちなみに、フェルデリアは陣氏の傍らに侍立している。王女が立っていて、召使のシスターが座っているという、何とも珍妙な光景だった。 「どうぞ……」 陣氏は、キッチンから持ってきた急須で、アレウナの前のカップに紅茶を注いだ。 そして、自分の前のカップにも注いだ。 フェルデリアは、黙って立っている。 『そのような給仕仕事はわたくしがいたします』とでも言うかと思いきや、自分の召使いにお茶を淹れる気にはならなかったようだ。 さらに言うと、陣氏としても、アレウナに飲んでもらうために紅茶を用意したわけではなかった。 おそらくアレウナは、陣氏に対して相当な嫌悪感を持っているだろう。その陣氏が淹れたお茶を素直に飲むはずがない。毒でも入っているのではと疑っているはずだ。 それでも用意したのは、最低限の礼儀だと思ったから。念のため、同じ急須に入れてきたのを飲み、毒身までして見せる心算だった。 が、そのような陣氏の気遣いは、全く無駄に終わった。 陣氏が自分のカップに紅茶を注いでいる間に、アレウナが何の躊躇いもなく彼女の分を飲んでしまったからである。 「あ……」 「何か?」 「いえ、何でも……日本にはいつ着かれたんですか?」 気を取り直して陣氏が尋ねると、アレウナは答えた。 「ずっと日本の教会におりました。国で反乱が起きたとき、わたくしはいち早く脱出するよう姫様から命じられ、縁のある教会に身を寄せていたのでございます」 「そうですか……」 陣氏が傍らのフェルデリアを見ると、彼女は頷いていた。アレウナの言うことは間違いないようだ。 「……で、フェルデリア王女のメールを見て、こちらにいらっしゃったんですね?」 分かり切ったことだったが、あえて陣氏は聞いた。 できればそんなものはすっ飛ばして、ここに来た要件を早くアレウナ自身の口で言ってほしかったが、物には段取りというものがある。 「そうです。姫様が朝霧様の奴隷になられたと聞いて、取るものも取りあえず、やって参りました。ああ姫様、何というお姿に……」 アレウナは、フェルデリアの方を見て目頭を押さえた。 「あっ……アレウナさん。お気持ちはよく分かります。ショックですよね。しかし、フェルデリア王女がいつまでもこの境遇かと言うと、必ずしもそうとばかりは言い切れない部分がなきにしも非ずでして……」 陣氏は、アレウナを慰めながら、彼女が要件を切り出しやすいように話の方向を持って行った。 これでアレウナは、『フェルデリアを解放しろ』と陣氏に要求できるだろう。 「アレウナ」 そのとき、フェルデリアが口を開いた。 「早く要件を言いなさい。余計な無駄話は、ご主人様に失礼よ」 667 名前:現物支給 ◆0jC/tVr8LQ [sage] 投稿日:2010/10/25(月) 05 47 58 ID +5guJgzA いや、別に無駄じゃないんだけど。陣氏はそう言おうとしたが、先にアレウナが話し始めた。 「そうでした……申し訳ございません。今日ここに参りましたのは、朝霧様にお願いがあってのことでございます」 「承りましょう」 やっと本題だ。陣氏はほっとして、ソファーに座り直した。 「はっきりと申し上げます。いかに王家の恩人がお相手であろうとも、王女ともあろうお方がこのような姿になっているのは、見るに耐えません」 「ですよねえ」 陣氏は同意して頷き、紅茶を口に含んだ。 「どうかお願いです。姫様お1人を奴隷にするのではなく……」 「?」 「わたくしも奴隷にしてくださいませ」 ブーッ!! 陣氏は空中に向け、勢いよく紅茶を噴き出した。 ベージュの霧と相まって、見事なカラーリングの虹がリビングにかかる。 「何でそうなるの!?」 驚愕のあまり、丁寧語にするのを忘れて陣氏は抗議したが、アレウナは涼しい顔で答えた。 「姫様お1人を奴隷の境遇に置いておくなど、お仕えするものとして到底耐えられるものではございません。何とぞわたくしも、同じ奴隷となって、苦しみを分かち合いとうございます」 「…………」 陣氏は何も言えず、口をパクパクさせた。 これでは、事態が何も改善しない。むしろハイスピードで悪化している。 「ご主人様がわたくしへの調教を減らさない範囲でなら、いいでしょう」 「フェルデリア! 勝手に許可しないで!」 「駄目なのですか? ご主人様」 「駄目に決まってるじゃん! 大体普通なら姫様を解放しろとか何とか……」 「わたくしでは、朝霧様のご調教に耐えられないと、そう仰るのですね」 「え?」 陣氏はアレウナを振り返った。 見ると、アレウナが立ち上がっている。 「あの、そういうことじゃなくてですね……」 「お気遣いは無用です。ご覧ください」 そう言うと、アレウナはシスター服を無造作に脱ぎ捨てた。 「うげえっ!」 思わず陣氏は、悲鳴を上げる。 シスター服の下に、アレウナは何も着ておらず、ただ股間に金属製の貞操帯だけを着けていた。そしてその体中に、傷痕や痣、蚯蚓腫れがあった。 フェルデリアに勝るとも劣らない巨大さの乳房の先端には、金色のピアスが2つ、光っていた。 「何それ……?」 「背中にもございます」 アレウナが背中を向けると、確かにそちらにも傷が多数あった。 そして、背中一杯に、十字架に磔になった人が刺青されている。 よく見ると、磔になっているのはアレウナ自身だった。 ちなみに、背中の上半分、すなわち自分の手が届かないところには、何の傷もなかった。 「…………」 「自らを戒めるため、日夜己の体に責めを行っております。朝霧様のどのような拷問にも、耐えてご覧にいれます」 絶句している陣氏に、得意げに説明するアレウナ。 668 名前:現物支給 ◆0jC/tVr8LQ [sage] 投稿日:2010/10/25(月) 05 50 35 ID +5guJgzA 「諦めてください、ご主人様。アレウナは一度こうと決めると、梃子でも動きませんから」 他人事のように言うフェルデリア。 しかし、陣氏としてはそう簡単に諦めるわけには行かなかった。 「か、か、神に仕えるシスターを奴隷にするのは、宗教的に差し障りが……」 「いいえ。これは神がわたくしに与え給うた試練。朝霧様の奴隷としての生涯を全うしてこそ、信仰の道に適うのです」 物は言いようにも程がある。陣氏は次の手に打って出た。 「うちには金がないんだ。2人も食べさせられない」 「ああ、申し上げるのが遅れました。それでしたら全く問題ございません」 アレウナは、自分が持ってきたハンドバッグに手を突っ込むと、無造作に何かを取り出し、テーブルの上にボトボトボトと落とした。 「うそーん」 陣氏は固まった。 テーブルにあるのは、正真正銘の紛れなき、1万円札の束また束ではないか。 「こいは一体、何でごわすか……」 もはや標準語をしゃべることもままならず、西郷どん口調で陣氏は尋ねた。 「スイスの銀行に隠してある、王室の隠し財産です。今は天井知らずの円高ですので、とりあえず必要と思われる分だけ、日本円に換算してきました。足りなければ、後でいくらでもご用意します」 陣氏の全身から、どっと冷や汗が吹き出した。 もう、アレウナの申し出を断る大義名分がない。 そればかりか、昼間、フェルデリアの買い物要求を断ったときの言い訳、『金がない』も今日以降は完全に潰されることになる。 「あうあうあ……」 「さあ。わたくしを奴隷とお認めください」 「ご主人様、往生際が悪いですよ」 「致し方ありません。こういたしましょう」 アレウナは陣氏に、1つの鍵を手渡した。 「これは……」 「わたくしの貞操帯の鍵でございます。今から1時間、朝霧様はお好きなようにわたくしを凌辱、拷問なさってください。命令でも結構です。一切抵抗、拒否はいたしません。 わたくしがギブアップすれば、奴隷になるのは諦めます。1時間わたくしをギブアップさせられなければ、奴隷と認めていただきます」 「え? それはちょっと……」 「いいわね。そうしましょう」 「では姫様。時間のカウントをお願いいたします」 「待て。カウントはいかん。話せば分かる」 「はい。スタート」 どこから取り出したのか、フェルデリアはストップウォッチを持っていた。無情にもスイッチが押される。 「ええと、ええと……」 どうしてよいか分からず、右往左往する陣氏に、フェルデリアがそっと語りかけた。 「まずは、貞操帯を剥ぎ取って床に這いつくばらせ、鞭で叩くのが定石かと」 「鞭なんかないよ」 「昼間ご主人様が買わなかったからです。自業自得ですね」 もう、身も蓋もなかった。 ………… 「……ギブアップ」 1時間後、陣氏はそう呟いて、床にどうと倒れ込んだ。 何もしなかった訳ではない。鞭の代わりに平手で、アレウナの豊満なヒップを叩いてみたりした。 しかしアレウナは、「ああんっ!」とか「いいっ!」とか悲鳴を漏らして体をくねらせるばかりで、ギブアップのギの字も言わなかった。 拷問の知識など全くない陣氏はどうすることもできず、時間切れとなったのである。 横たわる陣氏を見下ろし、フェルデリアとアレウナは語り合った。 「姫様、これでわたくしも、晴れて朝霧様の奴隷ですね」 「ええ。まずは首輪を買っていただかないとね。ああ、いけないわ。奴隷契約書も……」 しかし、精魂尽き果て失神した陣氏の耳に、それらの声が届くことはなかった。
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インベイジョン・ブロック(IPA) オデッセイ・ブロック(OTJ) オンスロート・ブロック(OLS) ミラディン・ブロック(MDF) 神河ブロック(CBS) ラヴニカ・ブロック(RGD) アイスエイジ・ブロック(IAC) 時のらせん・ブロック(TPF) 基本セット(Core Sets) ミラージュ・ブロック(MVW) 関連項目 関連リンク コメント インベイジョン・ブロック(IPA) カードセット名 発売日 現物化期限 現物化に関する備考 インベイジョン(Invasion) 6/20/2002 7/27/2006 現物化終了 プレーンシフト(Planeshift) 6/20/2002 7/27/2006 現物化終了 アポカリプス(Apocalypse) 6/20/2002 7/27/2006 現物化終了 オデッセイ・ブロック(OTJ) カードセット名 発売日 現物化期限 現物化に関する備考 オデッセイ(Odyssey) 6/20/2002 7/27/2006 現物化終了 トーメント(Torment) 6/20/2002 7/27/2006 現物化終了 ジャッジメント(Judgment) 8/1/2002 8/1/2006 現物化終了 オンスロート・ブロック(OLS) カードセット名 発売日 現物化期限 現物化に関する備考 オンスロート(Onslaught) 11/1/2002 11/1/2006 - レギオン(Legions) 3/5/2003 3/5/2007 - スカージ(Scourge) 6/23/2003 6/23/2007 - ミラディン・ブロック(MDF) カードセット名 発売日 現物化期限 現物化に関する備考 ミラディン(Mirrodin) 11/24/2003 11/24/2007 - ダークスティール(Darksteel) 3/1/2004 3/1/2008 - フィフス・ドーン(Fifth Dawn) 7/12/2004 7/12/2008 - 神河ブロック(CBS) カードセット名 発売日 現物化期限 現物化に関する備考 神河物語(Champions of Kamigawa) 10/25/2004 10/25/2008 注 神河謀叛(Betrayers of Kamigawa) 2/28/2005 2/28/2009 - 神河救済(Saviors of Kamigawa) 6/27/2005 6/27/2009 - 注:《山崎兄弟/Brothers Yamazaki》は絵違い2種(AとB)が必要 ラヴニカ・ブロック(RGD) カードセット名 発売日 現物化期限 現物化に関する備考 ラヴニカ(Ravnica) 10/31/2005 10/31/2009 - ギルドパクト(Guildpact) 2/27/2006 2/27/2010 - ディセンション(Dissension) 5/30/2006 5/30/2010 - アイスエイジ・ブロック(IAC) カードセット名 発売日 現物化期限 現物化に関する備考 コールドスナップ(Coldsnap) 8/14/2006 8/14/2010 注 注:テーマデッキに収録されている、アイスエイジ・アライアンスのカードは現物化できない 時のらせん・ブロック(TPF) カードセット名 発売日 現物化期限 現物化に関する備考 時のらせん(Time Spiral) 10/30/2006 10/30/2010 注 次元の混乱(Planar Chaos) 2/26/2007 2/26/2010 - 未来予知(Future Sight) - - - 注:時のらせんの通常カード(TSP)とタイムシフテッド・カード(TSB)は別のコレクションとみなされ、現物化も別々に行う。つまり、TSPが揃っていなくてもTSBの現物化は可能である。 基本セット(Core Sets) カードセット名 発売日 現物化期限 現物化に関する備考 第7版(7th) 6/20/2002 7/27/2006 現物化終了 第8版(8th) 7/29/2003 7/29/2007 注 第9版(9th) 8/29/2005 8/29/2009 注 第10版 - - - 注:ブースターパック以外に収録されているカード(《超大なベイロス/Enormous Baloth》等)が無くても現物化可能 ミラージュ・ブロック(MVW) カードセット名 発売日 現物化期限 現物化に関する備考 ミラージュ(Mirage) 12/5/2005 現物化不可 - ビジョンズ(Visions) 4/10/2006 現物化不可 - ウェザーライト(Weatherlight) 注 注 - 注:発売されるかどうかは不明。もし発売されたとしても、現物化は出来ないだろう。 関連項目 MO TIPS 関連リンク Set Redemption Cut Off Dates コメント 名前 コメント
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278 :現物支給 ◆0jC/tVr8LQ :2010/11/02(火) 00 32 15 ID fPm6Mk+n 陣氏が目を覚ますと、すでに陽が高く登っていた。 ――酷い夢だったな…… 居間のソファーに横たわったまま、陣氏は天井を見上げた。 ピチャピチャ……ジュル…… ――フェルデリアの召使のシスターまで来て俺の奴隷になるなんて、悪夢もいいところだ。 ジュル……ジュルルッ ――さて、目覚めすっきりとは言い難いが、頭も昨日よりは冴えた。フェルデリアを説得する作戦でも、じっくり練るか…… そのとき、陣氏の逸物を一心不乱にしゃぶっていた全裸のアレウナが、顔を上げて問いかけた。 「あの、天使様、わたくしのフェラは気持ちよくないのでしょうか?」 「人がせっかく逃避してるのに、現実に引き戻すな! それに誰が天使だよ!?」 陣氏は顔を上げ、アレウナを怒鳴り付けた。理不尽なのは分かっている。いくら逃避しても、現実は現実だ。 ――無様なもんだ、俺は…… 陣氏は再び、頭をどっとソファーに倒して腕で顔を覆った。あたかも、フェルデリアが居間に入って来る。 「ご主人様、お目覚めになりましたか」 「フェルデリアか……」 陣氏がフェルデリアの方を見ると、相変わらず彼女も全裸に首輪だけだった。もっとも、今は陣氏も何も着ていないのだが。 「なあ1つ聞いてくれ。普段は服を……」 「では早速始めましょう」 「……何を?」 「決まっているではありませんか。わたくしとアレウナの、正式な奴隷契約です」 「契約……!?」 「そうです。2人がご主人様の奴隷になることを書面にして残すのです」 陣氏は戦慄した。 そんな書面を作って、万一外に漏れようものなら、フェルデリア達と陣氏の人生は待ったなしでジ・エンドだ。 ――それだけは避けなければ…… 目まぐるしく頭を回転させた陣氏は、ついに1つの妙案を思い付き、ソファーの上に正座して言った。 「2人とも、これから俺の言うことをよく聞け」 「ですから、わたくし達はご主人様のご命令には全て服従いたします。そのための契約を……」 「そうじゃないってば!!」 陣氏はフェルデリアの発言を遮り、話し始めた。 「……というわけで、独ソ不可侵条約はアドルフ・ヒットラーの一存で破られ、何の抑止力にもならなかったのだ。もちろんヨシフ・スターリンも人のことは言えん。 日ソ中立条約を一方的に破り、日本から千島樺太を奪ったからな。これで分かるだろう。紙に書かれた約条など、いざというときには何の役にも立たん。それよりも大切なのはお互いの信頼関係で……そこ、何をやってるんだ?」 気が付くと、フェルデリアもアレウナも陣氏の話を全く聞いておらず、居間のテーブルの上に紙を置いて、ペンで何やら推敲していた。 「フェルデリア様、こんなところでしょうか?」 「まあ、最初はこんなところでいいわ。後から思い付いた項目は、奴隷権限で追加しましょう」 「あの、俺の話は……?」 「ご主人様、しばらくお待ちください。今、清書しておりますので」 「だから、歴史の教訓というものはだな……」 「できました。早くサインしてください」 フェルデリアは陣氏の言葉を完全に無視し、“奴隷契約書”と日本語で書かれた紙を突き出した。 279 :現物支給 ◆0jC/tVr8LQ :2010/11/02(火) 00 32 39 ID fPm6Mk+n 奴隷契約書 一、フェルデリア・ヴァイクス・ル・フォンテラーニ、およびアレウナ・モンセンシーの両名(以下、奴隷)は、肉体と精神の自由を完全に、かつ永遠に放棄し、朝霧陣氏様(以下、ご主人様)の忠実なる奴隷として生涯を送るものとする。 一、奴隷は、ご主人様の性的その他全ての欲望を叶えるためだけに存在し、他のことを一切考えない。 一、奴隷は、ご主人様の命令全てに心から喜んで服従し、また、ご主人様からどう扱われても無条件に受け入れる。 一、奴隷は、ご主人様の日常生活の一切のお世話をする。 一、奴隷は、全ての所有物をご主人様に捧げ、何も所有してはならない。 一、奴隷の食事・排泄・入浴は、全てご主人様の許可の元に行う。 一、奴隷は、ご主人様以外の男性の目に触れる危険がある場合を除き、衣服を着用してはならない。特に乳房、尻、性器の隠蔽は厳禁。 一、奴隷は、ご主人様以外の男とは一切接触してはならない。男に裸を見られた場合は直ちに相手を殺害し、証拠を残さない。 一、ご主人様は、奴隷に粗相があった場合、直ちに十分なお仕置きをしなければならない。 一、ご主人様は、奴隷を生きたまま廃棄してはならない。 一、ご主人様は、常に奴隷を凌辱し、人間としての尊厳を破壊し、動物以下の性欲処理便器に貶めることに邁進しなければならない。 一、ご主人様は、奴隷の奉仕を断ってはならない。 一、ご主人様は、奴隷の義務を削除してはならない。 一、ご主人様は、奴隷の人権を尊重することを考えてはならない。 一、新規にご主人様の奴隷となることを希望する者が現れた場合、現在の奴隷がその者の資質を吟味し、奴隷に加えるかどうかを決定する。奴隷の決定に対し、ご主人様は異議を唱えない。 一、契約後、奴隷がご主人様に服従するための新たな義務を思い付いた場合、直ちに本契約書に追加される。その際、ご主人様は可及的速やかにそれを承認すること。 一、ご主人様は、奴隷以外の女性との接触は最低限に留めなければならない。性交は厳禁。交際などもっての他!! 「俺の渾身の演説タイムが、こんなものの起草のために……?」 読み終えた陣氏は、茫然として書類から顔を上げた。 「こんなものとは何ですか、ご主人様。神聖な奴隷契約書ですよ。早くサインを」 「いや、無理だろ……」 契約書の条文は、日本の法律に抵触することのオンパレードだ。まあ、そもそも奴隷契約自体が憲法に違反しているのだが…… 「では、わたくし達からサインをいたします」 「はい。姫様」 フェルデリアとアレウナはペンを取り、自分達の人権全てを放棄する契約書に、いとも簡単に署名してしまった。 「さあ。ご主人様の番です」 「……よく見たらこれ、奴隷よりご主人様の義務の方がロングバケーションじゃないか……?」 「細かいことを気にしてはなりません」 「まあ、契約の話は後にして、飯にしようや」 強引な話題の転換を狙った陣氏がソファーから立とうとしたとき、フェルデリアの冷ややかな声が響いた。 280 :現物支給 ◆0jC/tVr8LQ :2010/11/02(火) 00 33 10 ID fPm6Mk+n 「署名していただけないなら、このままアレウナと2人で外に飛び出し、『わたくし達は朝霧陣氏様の奴隷です!』と連呼しますよ?」 「…………」 陣氏は驚きのあまり、口をパクパクとさせた。そんなことをしたら全員破滅だ。 アレウナに至っては、早くも居間を出て玄関に向かおうとしている。 「よろしいのですか?」 「待て。理性的に話し合おう」 「待ちません。後10秒で外に出ます」 「いや、せめて30分……」 「9、8、7……」 「分かった! サインする! 外に出るのは止めてくれ!」 ついに万策尽き、陣氏は降伏した。フェルデリアとアレウナは、すぐに陣氏の両脇に寄り添い、ペンを握らせる。 「…………」 ――願わくば、御国の末の栄え行き、我が名蔑む、人の多きを! 第二次大戦で、日本の降伏文書に調印した大臣の句を心に唱え、陣氏は契約書にサインした。内容は比べるべくもなくショボくて情けないが。 「これで、わたくし達は正式にご主人様の奴隷ですね」 陣氏が署名を終えると、フェルデリアは満面の笑みで、早速その紙を取り上げた。 「お父様、お母様、陣氏は親不孝者でございます……」 涙に暮れる陣氏。しかし、フェルデリアもアレウナも、一向に意に介さなかった。 「では行くわよ」 「はい。姫様」 2人は陣氏を強引に立たせ、陣氏の部屋へと引き摺って行った。 「何するんだよ!?」 「何はなくとも、まずは奴隷の凌辱です。アレウナの処女を散らし、誰がご主人様であるのか、その肉と心に刻み付けるのです」 「今そんな気分じゃ……」 「天使様、わたくしなら覚悟はすでにできております。そのたくましい男根でわたくしのマンコをブチ抜き、名実ともに奴隷としてくださいませ」 いつしかアレウナは陣氏の足元に跪き、一抱えもある乳房で逸物を挟み込んでいた。そのまま手で乳房を動かし、刺激してくる。不本意だが気持ちがいい。 「ううっ……さっきも聞いたけど、その天使って何だよ……?」 「わたくしは神に仕える身です。そのわたくしを奴隷にしてしまわれたのですから、陣氏様は神に近い天使様でなければなりません。あんっ、乳首こすれるう……」 まさにトンデモ理論ここに極まれりであった。しかも、反論を受け付ける気配は全くない。 あまりのことに気が遠くなった隙に、陣氏の分身は大きく膨張してしまった。 「うふふ。準備万端ですね。ご主人様。アレウナ、ベッドに寝て、ご主人様に淫らな己を思い切り開きなさい」 「はい、姫様……」 アレウナはベッドに仰向けに横たわると、限界まで両足を大きく開いた。そして、あろうことか、両手で自らの秘部を左右に引っ張って誇示する。 「天使様。ご覧ください。はしたないわたくしを……そして犯してください……」 281 :現物支給 ◆0jC/tVr8LQ :2010/11/02(火) 00 33 38 ID fPm6Mk+n シスター服の被り物だけを着けた女性が、ベッドに横たわって大きく股を開いている。 これ以上はないほど背徳的な光景に、陣氏は立ちくらみすら覚えていた。 「はうあ……」 「ご主人様。早くしないと……10、9、8……」 またフェルデリアのカウントが始まった。慌てて陣氏はアレウナにのしかかる。 「待て待て! 今やるから、数えるのは待って!」 「早くしなさい」 もうどうしようもない。陣氏はアレウナの入り口に先端を当て、少しずつ差し込んでいった。 「ああっ! 痛いっ! 主よ! 何故このような試練をわたくしにお与えになるのですか!?」 破瓜の血を流しながら、アレウナは悲鳴を上げる。もっとも、その割には、彼女は両手両足で陣氏にしがみついていた。 アレウナの両足に腰を引き寄せられ、陣氏は最奥まで到達してしまう。 ――アレウナは痛いだろうな……しばらく待たないと。 陣氏はそう思ったが、アレウナの志は違うようであった。 「ああうっ! 突いて! 突いてください天使様! 清い聖職者のふりをして、実は虐められることばかり考えている変態ドMホルスタイン乳のザーメン処理便器蹂躙してえ!」 ――誰だ、こいつらに日本語教えた大馬鹿野郎は!? フェルデリアもアレウナも、明らかに日本語の語彙が偏っていた。発音にしても、18禁の言葉を話しているときの方が明快なのである。 陣氏は、彼女達の日本語教師に会ってみたい、そして殴って小一時間説教してやりたいと、痛切に思った。 「腰が動いてませんよ。ご主人様!」 しかし、彼の奴隷は、彼にそのような夢想をする猶予を与えなかった。フェルデリアにせっつかれ、陣氏は仕方なく腰を前後させる。 「んっ……ぐっ……」 「ああっ! いいっ! わたくし、天使様のデカパイ家畜便器として犯されてるう……」 天使がそんなもの持つもんですか。陣氏はそう言いたかったが、言ったところで結果は見えているので見合わせた。 そして、陣氏の限界が訪れた。 「あうう……」 「ああん。天使様のザーメンがわたくしの子宮に直接……」 それからほどなく、アレウナは体をビクンビクンと痙攣させた。絶頂に達したらしい。 「ふはっ……」 陣氏はアレウナから離れ、床に倒れ込んだ。 「見事な凌辱振りでしたわ。ご主人様」 「何が見事だ。こちとら寝起きだってのに、もう気絶しそうだよ」 フェルデリアの言葉に、陣氏は毒づいた。アレウナは白目を剥いて失神している。 そのとき、どこからかめるめると携帯の着信音が鳴った。 「わたくしの携帯のようですね」 フェルデリアが、部屋の外に出て行った。 ――あの契約書だと、私物は持たないはずなんだけどなあ…… 陣氏はそう思った。もちろん取り上げようとは思わないが、あの携帯は、陣氏の住所を世界中に暴露した代物である。どうしても不安が拭えない。 「大変です! ご主人様!」 突然、フェルデリアが部屋の中に舞い戻ってきて叫んだ。 「わたくしの護衛係だった女が、わたくしがご主人様の奴隷になったのは許せない。これから取り戻しに行くと言っています!」 「何!?」 ――これで万事解決だ! 主は来ませり! 神を讃えよ! 全ての暗雲が晴れるような気持ちになった陣氏は、天を崇めるように両手を広げた。