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PREV死、幕間から声がする(前編) 【点在、非在、偏在を確認】 【監視継続】 【時間流への介入を開始】 【……】 【時間軸・■■■■■】 【アクセスしますか?】 【……】 ………。 ……。 …。 【少女の旅の終着点】 【雛見沢村 入江診療所】 ………。 ……。 …。 その少女は、二つの世界を同時に観測していた。 一つは希望の世界。 あらゆる悲劇が人々に降り注いで、しかし仲間との絆を信じた者たちによってあらゆる不幸が打破された、約束された勝利の世界。 一つは幸福の世界。 あらゆる悲劇は最初から存在しなかった。身内の不幸、犯した罪、課せられた咎。そんなものは何もなくて、だからこそ紡いだ友誼すら存在しない世界。 そのどちらも、惨劇の影など見当たらなくて。 そのどちらも、少女が望んだ世界だった。 しかし、少女はどちらかを選ばなくてはならなかった。 選ばなかった世界は消えてしまう。二度と観測されず、カケラの海に沈んでしまう。 少女は苦悶した。百年の旅を終えて、掴んだはずの未来は二つに枝分かれして。 悩んで、悩んで、悩み抜いて。 その果てに、少女は「希望の世界」を選び取った。 「私はこの世界を選んだ」 「沙都子がいつも一緒にいて、部活メンバーがみんないて、私に優しくしてくれる世界」 「……みんなの罪や、不幸の上に成り立つ世界」 選んだあとも、少女の苦悩は続いた。自分の選択は、ただのエゴでしかないのではと。 「幸福の世界」は、文字通り皆が幸福だった。惨劇もなく、悲劇もなく、罪も不幸も何もなく、皆が心からの笑顔を浮かべていられる世界。 ……代わりに、皆が少女との友誼を持たない世界。 けれど。 「ありがとう」 「梨花ちゃんは、私たちのことをせめて夢の中だけでも幸せにしてくれたんだね」 少女の話を聞いた、橙髪の少女は。 彼女を責めるでもなく、笑顔でそう言ったのだ。 「もしも私にも選ばせてもらえるとしたら、やっぱり私は梨花ちゃんと同じで、こっちの世界を選んだと思うの」 「確かに私にとって、お母さんの離婚はとても悲しいものだった。それで変わっちゃったことも色々あった」 「けど、そのおかげで学びとれたこともある。だから、きっとそっちの世界の礼奈は未熟なままだったと思うんだ」 橙髪の少女は、滔々と語る。 二つの世界をどっちがいいか比べる時点で、それは人の身には過ぎたことなのだと。 世界を比べ悩むことは神さまの仕事であって、自分たち人間の仕事ではない。だから人間にできることは、与えられた一つの世界で懸命に幸せを見つけることなのだと。 それを聞いた、百年を生きた少女は。 ただ一人、心の内でこう思ったのだ。 「私は、百年の時を生きた」 「私は、数多の世界を生きた」 「だからこそ億の選択に打ち勝ち、必ず幸せを掴める特別な存在なのだと信じてきた」 「けど」 「人は生きる世界に懸命であるべきで、そうでなければ幸せを掴めないのだとしたら」 「百の時と数多の世界を渡り歩いた"魔女"の私は」 「幸せを掴むという事については、誰よりも劣っていたのかもしれない」 そこで、老獪な笑みを湛える魔女の貌が。 ふっと力が抜けたように、外見通りの"少女"の顔に戻って。 「私は、魔女をやめるわ」 「何度も時を繰り返して、百年を生きた私はもう終わり」 「ベルンカステルの魔女なんて必要ない。これからは、一人の"古手梨花"として、この世界を懸命に生きる」 ───そうして少女は呪いより解き放たれて。 ───真の意味で、光り輝く「希望の世界」へと足を踏み入れた。 それはありえたかもしれない未来の話。聖杯の恩寵を望み、百年の旅の途中で異邦の鎌倉へと迷い込んだ小さな魔女が、たどり着くかもしれなかった旅の終わり。 旅の果てに魔女は少女へと姿を変えて、今度こそ掴み取った幸せを享受するだろう。 『ふ、ふふ、ふふふふ』 『あっははははははははははははははははははは!!』 ───切り捨てられた"魔女"の半身が。 ───永い永い時の果てに、新たな惨劇を生むことも知らずに。 ▼ ▼ ▼ 【現時刻】 【地上、あるいは───】 ▼ ▼ ▼ ───信じられないものを、見た。 "それ"が現れた瞬間、梨花はおろかスイムスイムまでもが驚愕に目を見開き、硬直した。声も出ないとはこのことだった。呼吸が乱れ、足が震える。何かを言おうと喉が動いて、けれど意味のある言葉として形にはならない。 聞き覚えのあるような、ないような。そんな少女の声が頭上より聞こえてきたかと思った瞬間、梨花の眼前に"それ"は現れた。突如として眩い光が柱となって立ったかと思いきや、一瞬の後にそれは人の形を取ったのだ。 数は、都合四つ。 それは、この百年の中であまりにも見慣れてしまったもので。 しかし、だからこそ彼女が追い求め、そしてこの場所には決してあり得るはずのない人影だった。 それは─── 「圭、一……」 それは、あの雛見沢村で共に過ごした。 「魅音……」 あの光り輝く日常を駆け抜けた。 「レナ……」 誰一人として欠けることなく、あの惨劇を抜け出したいと願った。 「沙都子……!」 かけがえのない、仲間たちの姿だったから。 「あんた、よくも……よくもオオオォォオオォォッ!!!」 梨花は、沸々と湧き上がる衝動のままに、この見も知らぬ、姿さえ見えぬ何者かに対して激発した。 目の前に起きた現象の理屈は分からない。だが、一つだけ分かることがある。 頭上より聞こえる声の持ち主は、よりにもよって何より大事な部活メンバー達を弄んでいるのだと。 『あは、あははははははははははははは!!』 空、哄笑するは魔女の声。 大上段から人の運命を弄ぶ女の嗤い声が、梨花を見下して止まらない。 『愚かしいわね古手梨花。いつまでそんなガラクラに縋っているのかしら。 もうとっくのとうに手放して、何度も何度も彼らを見殺しにしてきた貴女に、激昂する権利などないのではなくて?』 嘲笑の声は止むことがなく、嚇怒の念に憤激する梨花の声など掻き消して響き渡る。 一見すれば諭しているかのように聞こえなくもない声ではあるが、騙されてはいけない。この魔女は自分以外の知性など認めないし、存在を慮ることなどありえない。 権利が云々と言っているのも、そのほうがより深く梨花の精神を抉れるからという、ただそれだけの理由でしかない。退屈に飽いた奇跡の魔女は、故にこそどこまでも残酷であれるのだ。 だが、そんなことなど梨花は知らない。 あるのは一つ。自身の大切な思い出を穢した魔女への怒りのみ。 そうして嚇怒の念が赴くままに、その叫びで喉を突き破らんとして─── 「まあ落ち着けって、梨花ちゃん」 そんな、我知らず激昂する梨花を制する手が一つ。 それは梨花の横合いから伸ばされていて、告げる声は酷く懐かしく、暖かなもの。 思わず振り向いてしまう梨花の目に飛び込んできたのは、人形のように立ち尽くす駒などではなく、自らの意思で動き、そこに立つ一人の少年の姿。 ───前原圭一の姿だった。 「正直、俺だってこの状況はよく分からねえ……そして、あいつに怒ってる気持ちは俺達だって同じだ」 「でもね」 続く声があった。少年ではなく、その背後から。 「今ここでいくら喚いても、それはあいつを喜ばせるだけ。そんなものに意味はないし、ただ疲れちゃうだけだよ」 「けど、あたしらにはそんなムカつく奴の鼻っ面を明かせる手段があるわけさ」 竜宮礼奈と園崎魅音、二人の少女がそこにはいて。 圭一と並ぶように立っていた。 「このゲームに勝てばいい」 すとん、と。その言葉は梨花の胸に綺麗に落ち込んだ。 そうだ、その通りだ。考えてみれば簡単なことじゃないか。ゲームに勝てば官軍、それは自分たち部活メンバーに共通した─── 「全く、いつも冷静な梨花らしくないですわね」 「沙都子……」 そして最後の一人、みんなの中で一際小さな体躯の、金髪の少女が呆れたような表情で現れた。 それは仕方ないですわとでも言いたげに、けれど惜しみない親愛の情を以て、梨花へと静かに語りかける。 「わたくし達がなんでこんな場所にいるのか、それはわたくし存じ上げませんわ。けど目の前にゲームがあって、戦うべき敵がいる」 「そんなの、やることは一つに決まってるよね!」 屈託なく笑い合う部活メンバーたちを前に、梨花もまた、つられるようにして笑みを浮かべた。 それは今までのような魔女の嗤いではなく、焦燥に狂った引き攣った笑みでもない。 仲のいい友人たちと遊ぶかのような、それは純粋な子供の笑顔。 恐らくこのみんなは本物の彼らではない。 分かっている。それは十分すぎるほどに分かっている。 けれど、それでも……! 「みぃ。みんな相変わらずで何よりなのです」 「あははー、梨花ちゃんにそれ言われると参っちゃうねぇ」 「でも、やっとらしくなってきたよ」 「ああ、そうだな。やっぱり梨花ちゃんはこうして明るく笑ってるのが一番だ」 そこで圭一は言葉を置き、大きく息を吸い込んで。 「聞けぇ! みんなァ!」 大きな、大きな声で叫んだ。 「ここが何処とかあいつらが何者とか、そんなことは関係ない! ゲームが相手なら百戦錬磨、最終的には勝てばいいのさぁー!! 会則第一条! 遊びなんだからなんていういい加減なプレイは許さない!! 会則第二条! 勝つためにはあらゆる努力をすることが義務付けられている!! このゲームに敢然と立ち向かう事が俺達部員の使命なのだぁー!!!」 「いいぞ圭ちゃん、よく言った!」 喝采と気合が声となる。彼らは手と手を取り合って一つの大敵へと挑みかかる。 一寸先の見えない未知の状況にあって、それでも恐れることなく前へと進むのだ。 ああ、全く。 何処の世界に行こうとも─── 「この仲間たちがいれば、世界のどこに行っても退屈しない」 さあ行くぞ、退屈に飽いた悪辣の魔女よ。 私達部活メンバー全員を敵に回したこと、後悔しながら敗北するがいい。 ▼ ▼ ▼ 「あ……」 その瞬間、スイムスイムこと逆凪綾名は、そんな知性の欠片もない呆けた声を上げることしかできなかった。 眼前に、あり得るはずのない光景が飛び込んできた。四つの人影が、そこにはあった。 幼稚園児ほどの体躯をした、そっくりな外見の双子の天使。 犬を模した意匠の服を着込んだ、小柄な少女。 そして、そして。 綾名にとって唯一無二の、最早永遠に失われたはずの、その者は─── 「ルーラ……」 スイムスイムにとって、ルーラは憧れの存在だった。 君は今日から魔法少女ですと決めつけられ、困惑していたスイムスイムに魔法少女としての生き方を説いてくれた。その姿は、夢に思い描いていたお姫様そのものだった。スイム・スイムはルーラの教えを忠実に実行した。 【リーダーは憧れの対象でなくてはならない。皆がリーダーのようになろうとすることで組織が活性化されるのだ】 スイムスイムはルーラに憧れた。ルーラこそがお姫様で、お姫様こそが正義だった。ルーラは強く、賢く、可愛らしく、リーダーシップに溢れていた。 スイムスイムはルーラを目指そうとしたが、ルーラのようになるためには誰よりルーラが邪魔だった。ルーラが二人いてはルーラはルーラ足りえない。ルーラは頂点に立つからこそルーラなのだから。 だから、スイムスイムはルーラを殺した。直接手にかけたわけではないが、彼女が巡らせた策略によってルーラはその命を終えた。 ルーラに憧れ、ルーラを尊敬し、しかしそれを形にするいはルーラを殺すしかなかった。 ルーラは死んだはずだった。 自分が殺したということも知っているはずだ。 その事実に、思わず涙が出そうになった。 なのに…… 「……何を呆けてるの、スイムスイム」 語りかけるルーラの口調は、記憶にあるかつてと寸分違わぬもので。 何の確執も、悔恨も、怒りも憎悪も感じられないものだったから。 「アンタ一人だけどこかに行ったかと思えば、こんなところで油を売ってるなんてね。このルーラの配下にあるまじき行為よ、猛省しなさい」 ……ああ。 この人は、ルーラだ。 その事実を今度こそ呑みこむことができて、スイムスイムは我知らず一筋の涙を流した。 排除したはずの一番の邪魔者が蘇ってしまったことを厭んだ故か、それとも憧れだったルーラにもう一度会えたということが嬉しかったのか。理由は自分でも分からないけれど。 無表情のままのスイムスイムの頬を、暖かな雫が"つぅ"と伝った。 「何よ。いきなり泣くな、鬱陶しい」 「……ごめんなさい、ルーラ」 ぐしぐしと涙を拭う。その行いに、ルーラは「ふん」と満足したようにふんぞり返った。その向こうから、双子の天使と犬の少女がいそいそと近づいてくるのを、スイム・スイムの視界が捉えた。 「ねーねーこれなんなの。また新しいミッションか何か?」 「真昼間から呼び出されるって魔法少女にあるまじくない? マジダーティ、ありえねー」 「あう……知らないところ、怖い……」 双子の天使───ユナエルとミナエルはいつものように悪たれ口を聞いて、犬の少女───たまは生来の臆病さをここでも発揮している。 彼女らもまた、本当ならば二度と会えないはずの者たちであった。しかし何故か、こうして再びスイム・スイムの前に現れている。 何故かは知らない。具体的な原理など想像のしようもない。けれどこれが、己が従える奇跡の魔女によるものだということは分かった。 「それで、スイムスイム。これが一体どういう状況なのか、アンタ説明できる?」 「うん」 迷いなく頷いた。スイムスイムにとって、ルーラとは何時如何なるときでも憧れの対象で在り続けるから。 「あいつらを、倒す」 単純明快に、明朗快活に。 果たすべき目標を、ルーラに告げた。 「なるほど。大凡の絡繰りは見えてきたわ。あいつらをぶちのめせばこのゲームは私達の勝ちになるってことね」 「そう」 見つめるは正面、集い何かを叫ぶ少年少女。 ルーラは言っていた。勝利こそが自分たちの義務であると。 故に負けられない。ルーラの名を背負い、その教えを守る自分には。 他ならぬ、最も尊いルーラには。 敗北など許されない───! 「行こう」 さあ行こう、ただ一つの想いを胸に抱いて。 この世においてルーラこそが絶対であると知りながら敗北するがいい、名も知らぬマスターよ。 ▼ ▼ ▼ 「ほぉ、こりゃたまげた。やりおるのう」 言葉とは裏腹の、何も動じていないような口ぶりで狩摩は感嘆の声を上げた。 その体は動かない。棋士を気取っているかの如く対局の椅子から一貫して不動のままだ。 彼はただ嗤うだけだ。そしてそれは、向かい合うベルンカステルも同様に。 「お褒めに預かり恐悦至極、かしら。だってこれだけじゃ"駒"が足りないんですもの。駒は一つでも多く、暇つぶしの時間は少しでも長く、起こる惨劇は数多く。そっちのほうが面白いでしょう?」 酷薄なるベルンカステルの見下ろす盤面。そこには、木造のそれに似つかわしくない白銀の輝きを放つ16の駒が新たに配置されていた。 キング、クイーン、ルック、ビショップ、ナイト、ポーン……それらは将棋どころか大将棋の駒ですらない、チェスに使われるものだ。 異種ゲームの配合、ベルンカステルが行ったのはそれだった。本来ならば下らな過ぎてゲームとして成立しないものも、しかしこの場においては真理として機能する。 如何な行動を取ろうが、如何な抵抗を見せようが、狩摩が展開した軍法持用はその度に"そうしたルール"の創界として変化する。ベルンカステルがやったように後付で駒を追加しようと、互いに同じだけの種類と数の駒を持ち、王将を取れば勝利するという条件がイーブンである以上はそのようになるのみだ。 すなわち何も問題はない。チェスの駒は大将棋盤の上であろうとも常と同じように歩を進め、敵の駒を取ることだろう。 では、だとすると盤面の世界に生じた最たる異常―――新たな8つの人型とは一体何であるのか。 それこそ今更説明するまでもない。ベルンカステルは駒を追加した、つまりは単純に"そういうこと"である。 かつて孤島にて行われた盤上の残酷劇において、ベルンカステルは今のように自ら駒を配置することがあった。「古戸ヱリカ」と呼称されるそれは固有のパーソナリティを持ち、故に彼らも同質の存在であることに疑いはない。 "道具"を創ることなど、キャスターたるベルンカステルにとっては造作もないことである。 「どれ、盤面のあんならも待ちぼうけちょるけぇの、そろそろ始めようや」 言って狩摩は、手番を指し示し。 「対局始めじゃ。先手はお前らに譲っちゃる。少しゃあ俺を楽しませてくれぇよ」 開戦の号砲が、駒を進める渇いた音として鳴り響いたのだった。 ▼ ▼ ▼ 「ま、命令じゃ仕方ないね」 「ちゃちゃっと終わらせますか」 そう言って先陣を切ったのは、双子の天使たるピーキーエンジェルズの二人であった。子供のような体躯に純白の羽根を持つ彼女らは、その外見を裏切らず敏捷性に長けるという特徴を持つ。小回り、飛翔能力、敏捷性の高さに連携の上手さ、ルーラ組において先発として出撃するのに彼女たちほどの適役は存在しない。 左右対称にそっくりな二人の躍動は、一言"速い"。縦横無尽に空間を翔ける姿は燕かはたまた隼か、そうした猛禽の鋭さを想起させるほどであった。 空気を切り裂いて飛ぶ天使は、地上すれすれの低空飛行から垂直方向へ一気に上昇、そのまま天から落ちるように飛び蹴りを見舞った。 速く、鋭く、そして重い。それは寸分違わず最前線の敵───前原圭一へと叩き込まれて。 「甘えッ!」 いつの間にか圭一の手に握られていた金属バットに、二人の蹴りは諸共に受け止められていた。反響する打撃音、硬直する双子は一様に驚きでその表情を彩り、対する圭一は不敵な笑みだ。 「ちょ、マジすか!?」 「ウチら魔法少女なんですけど!?」 焦燥に染まる声を無視し、圭一は横に構えたバットを力のままに振り上げた。「うわわわわ」という気の抜けた悲鳴を上げる双子が放り投げられ、ぽてんという擬音と共に地面に墜落する。 金属バットの先端を、真っ直ぐ相手に突きつける。そして圭一は、毅然とした表情で高らかに声を上げて。 「はっ、軽いぜ。魔法少女だか何だか知らねえが、軽すぎて重石にもなりやしねえ」 右手のバットを両手で構え直し、腰を落として強く地を踏みしめる。 「行くぜお前ら。梨花ちゃんの、仲間の敵は俺達の敵だ。いくら可愛かろうと容赦はしねえ!」 そう宣言するやいなや、圭一はスタンディングスタートの姿勢から一気に全速力で飛び出すのだった。 ───常人でしかない圭一が、人智を超越した魔法少女と互角に打ち合えるのには理由がある。 まず第一に、これが盤と駒による公正平等なゲームであることが挙げられる。あらゆる駒は該当マスに到達さえすれば全ての敵駒を撃破可能であると同時に、自身もまた全ての敵駒に撃破され得る存在であるという絶対則がある以上、駒として当てはめられた部活メンバーとルーラ組にもそれが適用される。いわば最低勝利確率と最低敗北確率の保障である。 そして駒に当てはめられるという性質上、その駒が持つ特徴とも言うべき強さが付属されるのだ。結果として、圭一たち部活メンバーは「将」棋の駒として相応しい実力を限界まで引き出されている。そしてそれは、逆に駒の範疇まで力を抑制されることもあるということの裏返しでもある。駒の格に相応しい力しか引き出されず、それは実質的な制限としてルーラ組には機能していた。 第二に、反魔法力の存在が挙げられる。 それは魔法を信じようとしない力であり、毒素とも形容される「ニンゲンが持つ独自の力」である。いわば認識の力であり、魔法を信じない人間の前では魔女やそれに類する者たちの力は大幅に抑制されてしまうのだ。 無論、これはルーラたち魔法少女が住まう世界にも、ましてサーヴァントという超常の存在が跋扈するこの鎌倉にも存在しない荒唐無稽な代物である。これはベルンカステルたち「魔女」が住まう世界における法則であり、それはこの世界においては一切機能しないはずであった。 しかし此処において、その法則は形となって現れた。何故なら此処はゲームを行うキャスター同士の創界、狩摩とベルンカステルが共同して制作した異界であるが故に。 半分とはいえ、ベルンカステルの力と認識が流れ込んでいる以上、そこに付随する法則もまたここでは現実となる。狩摩の力もあるために魔法や超人的な身体能力の全てが喪失するわけではないが、魔法少女の持つ力もその大半が封じられていると考えて相違ない。 駒としての力の平均化、反魔法力による力の抑制。その二つが混ざり合ったが故の、これは偶然の拮抗状態であった。 ───否、偶然などではない。 天運を持つ壇狩摩、奇跡を司る魔女ベルンカステル。この両者がいる場において、全ての偶然は必然へと姿を変える。 故に、これは─── 「ぶおっふぁあーッ!?!?」 ところで、駒として当てはめられたが故の制限は、当然ながら部活メンバーにも平等に適用される。 例えば、今まさに「突如として足をとられ、つんのめるようにすっ転んだ」前原圭一などはまさにそれのせいで行動を制限されていた。 彼に当てはめられた駒は「歩兵」。知っての通り、一手につきたった一マスしか移動できない最弱にして最多、そして最遅の駒である。 ならば歩兵の駒に課せられた制限とは何であるのか。それは「急速な移動ができない」というものに他ならない。 「ぶっはー! ダッセェでやんの!」 「あんまりチョーシこかないでよね」 前のめりに倒れるという隙を見逃すはずもなく、双子の天使はすぐさま立ち上がると猛然とした勢いで圭一へと迫る。彼女らが当てはめられた駒は「ビショップ」であり、斜め方向であるならば無制限な移動が可能であるというアドバンテージを持つ。 その弊害として真っ直ぐな移動が困難になるという制限を受けているものの、ジグザグという変則軌道は敵に対するフェイントとして機能する以上は俊敏性に富む双子にとって大した障害ではない。 上空より襲いくる襲撃が、今度こそ圭一の頭蓋へと吸い込まれ。 「おじさんたちを忘れてもらっちゃあ」 「困るよね、よね」 その足を止める者が、更に二人。 痩身に似合わぬ武骨な鉈を振り上げるレナと、あろうことか素手で戦いに臨む魅音であった。 「たぁッ!」 「そりゃあ!」 二人は一瞬の躊躇もなく踏み込むと、鉈の一閃と掴みあげを同時に敢行。レナの攻撃は上背に避けたユナエルの前髪を幾本か切り裂くだけに終わったが、魅音の指はミナエルの細腕を掴むことに成功していた。 「どぉっ、せい!」 「お姉ちゃん!?」 そして加えられる片手投げ。その背を強かに打ち付けられたミナエルは「かはっ」という呼吸音のみをあげ、ユナエルの喉からは悲壮な絶叫が迸った。 「今よ、圭ちゃん!」 「おうよ、任せとけ!」 「さ、させません!」 横合いから飛び込んできた「たま」が、今まさに復活せんとしていた圭一に飛びかかる。横殴りに振り抜いたバットが爪とぶつかり反響し、黒板を引っ掻くが如き不快な音が響き渡った。 「よっしゃあ! やったれたま、ぶっ殺せー!」 「え、そ、そこまではちょっと……」 「何ィ、たまだと!? 貴様ァ、纏う衣装と名前がアベコベとはいい度胸だ! それでも魔法少女か恥を知れィ!」 「ひっ! ご、ごめんなさい!」 「だがその愛くるしい反応も併せるとむしろギャップ萌えとして成り立つな。よし、許す!」 「へぇ!? あ、ありがとうございます?」 正眼に構えたバットと爪持つ手での鍔迫り合いという、一見奇妙な拮抗状態を維持する少年少女が噛み合わない会話をしている最中にも、戦況は刻一刻と変化を見せる。 戦線へと復帰した双子天使が、左右対称の幾何学模様を描きながら自由に中空を飛び交う。散発的に降りてきては繰り返される攻撃に、レナと魅音は苦戦を強いられていた。 「ったくもう、きちんと降りてきて正々堂々戦いなさいよね!」 「そんなことしてやる義理なんてないしー。飛べないほうが悪いんですよー」 「ほんとそれだよねー。正論かっくいー、お姉ちゃんマジクール」 「ああもう! しつこい!」 降下のタイミングを狙っての一撃は、風に舞う木の葉のような身軽な動きでひょいと躱される。斬りつければそれでいいレナの鉈はともかくとして、まず掴んで投げるという複数の工程を必要とする魅音は尚更の苦戦を課せられているのが現状であった。加えて敵の天使は、その愛らしい見た目とは裏腹の悪態を吐いてくるのだから、蓄積されるストレスはそれこそ冗談では済まないだろう。 双子天使の強襲を踏み込んでは躱し、屈んでは躱し、隙を見つけては一撃を加えようと苦心する。しかし嘲笑うかのように飛び交う天使にはまるで有効打を与えられない。 しかし。 突如として急襲するものがあった。それは、宙駆ける双子天使の更に上空から。 ドでかい金ダライが、盛大な音を鳴らしながら天使の脳天に直撃した。 「あだっ!?」 「おぶっ!?」 ごち~んという間の抜けた音と、それに見合わぬえげつないダメージが天使たちを襲う。目から星を散らして落下するユナエルとミナエル、下で待ち受けるは各々の武器を構えたレナと魅音。 「じゃあ、行くよレナ!」 「せーのっ!」 一閃一打、渾身の一撃が叩き込まれる。ホームランバットのように振り回された鉈が胴体部へと直撃し、まっさかさまに落ちる天使をそのまま体重をかけて地面へと叩きつける投げ技が炸裂する。 不思議なことに、二人の天使からは血飛沫も骨の折れる音も聞こえず……しかしその体からは金属が割れるかのような硬質の音が響き、その身を粒子へと変換していた。 「うぅ……やられちゃった」 「マジヘビー、あとは頑張ってねー……」 最後まで真剣味の感じられない声と共に消えていくユナエルとミナエル。その向こうから、腰に手を当て大仰に笑い声をあげる少女の影が見えた。 「おーっほほほほ! トラップは最後の最後でほんのひとつささやかに。戦場における鉄則ですわ!」 その影―――沙都子は高らかに笑いながら、その指をくるくると回し戦場を見下ろす。 先の攻撃、金ダライの落下などという荒唐無稽な現象が発生したのは、他ならぬ彼女の仕業である。 沙都子に宛がわれた駒の役は桂馬。それは一見突飛な場所へと跳躍するトリッキーな駒であり、同時に初心者の目から見ればそれこそ理不尽めいた軌道で襲いくる。 桂馬の駒による能力付与。それは多次元的な移動、及び攻撃の成就である。 「とぅりゃっ! 前原圭一、パワーアーップ!!」 「ひぅっ……!?」 そして残る最後の戦闘───圭一とたまの一騎討ちにも終幕が見えてきた。 互角に打ち合い、鍔迫り合いを行い、一進一退の攻防を見せていた彼らは、実際その通りではあったのだが、しかし少なくとも圭一の側には一発逆転の考えが存在した。 すなわちそれこそが、敵陣への移動であり、今まさに圭一がたまを押し込むような形で成し得たことである。 歩兵であるところの彼が敵陣への侵入を果たすこと。それが将棋というゲームにおいてどのような結果をもたらすのか。 「成金」。一歩前進するしかなかった最弱の駒である「歩」が、一瞬にして「金将」としての性能を獲得する、文字通りの成り上がりである。 この盤面において成金がもたらすのは、何も移動性能の向上のみではない。駒の格自体が上がることにより、加えられる身体能力もまた増強されるのだ。 そして、この覚醒劇を果たせたのは何も圭一一人の成果ではない。 「みぃ。これで怖いものはないないなのですよ」 「おう! 助かったぜ梨花ちゃん!」 圭一に隠れるように、その影に佇む小さな少女が一人。控えめにVサインをしてにっこり笑う。応えるように圭一はサムズアップを返した。 人目につかないよう立ち回り、こっそりと圭一を支援しその進行方向を誘導していたのは、他ならぬ梨花だ。 男の圭一のように肉体的に屈強なわけでなく。 レナのように強力な武器を持つでもなく。 魅音のように体術を修めているわけでもなく。 沙都子のように絡め手を使えるわけでもなく。 そんな梨花に許された特技とは、すなわち百年で得た立ち回りであるのだから。 「クールになれ、なんて。今更自分を自制したりなんかしないさ。 悪いな子犬ちゃん。俺はもう、この瞬間に全てを燃やし尽くすって決めちまったんだ!」 滾る熱意が波濤となって、握るバットに込められる。それは真っ直ぐ一直線に、たまの脳天を打ち据えた。 正真正銘の全力全開。しかしそれは、肉と骨を打つ特有の音など一切発さず、澄んだ清涼な金属音のみを空間に響かせた。 小さく「ごめんなさい」と呟かれる声を最後に、たまはその肉体を粒子へと変えた。バットを振り抜いた姿勢から立ち上がった圭一は、射抜くような目つきで前を向く。 その先には、残る二人の敵が存在した。 「さぁて」 「残ったのは、貴方たちだけだね」 圭一を中心に、部活メンバーが並び立つように集まる。そこに陰りは一切なく、宿すのは純粋な闘志のみ。 それを真っ向睨み返すのは、ルーラと、スイムスイム。 「ったく、どいつもこいつも使えないわね」 「ルーラ……」 ルーラ……クイーンの役を宛がわれた彼女は、対局が始まってから一歩も動くことはなかった。 クイーンは悪戯に動くべからず。それはチェスにおける最も基本的な定石の一つであり、彼女の指し手であるベルンカステルもそう打った結果である。 しかしそれでも狼狽えない。ルーラは決して怯え、取り乱すことはない。少なくとも、こうして一人でも配下が残っている限りは。 何故ならリーダーとはそういうものだから。かつてスイム・スイムに教えた魔法少女としての在り方の一つに、そういうものがあったから。 "だから、このルーラは決して取り乱すことがない"。 ベルンカステルの駒として生まれ、観測者であるスイム・スイムの認識が入り混じったこのルーラは。 「私がいく」 そして、だからこそ。 そんなルーラを前に、彼女が動かない理由もまた存在しなかった。 「ルーラに教えられた通り、かんぺきにこなしてみせる」 長柄の槍を振り回す。手首を軸にくるくると回る。 そうしてスイムスイムは、"ルーラ"を手に戦場を睥睨し、その表情を高揚で彩ることなく、突撃を開始したのだった。 ▼ ▼ ▼ 「ひひ、なんとも気張る餓鬼どもよ、泣かせる話じゃけぇ」 戦場を見下ろす指し手の世界において、狩摩は変わらぬ胡乱気な姿勢のまま、くつくつとその喉を鳴らした。 大将棋における盤面は、現状狩摩が大幅な優勢を誇っていた。梨花たちに宛がわれた駒の活躍ばかりではない。敵陣地には多くの飛車角が攻め入り、麒麟・獅子・奔王といった見慣れぬ駒たちがベルンカステルの牙城を打ち崩している。 どれがどう動くのかも分からぬ複雑怪奇な盤面をしていながら、しかし素人目に見ても攻め込んでいるのは狩摩の側であると容易に察することができた。ならば彼の余裕とはそれに起因するものか。いいや違う、何故なら対局相手であるベルンカステルは、ここまで不利に追い込まれながらも一切の不安を顔に出していないのだから。 「あら、貴方その手のお涙頂戴は好まないものとばかり思っていたけど?」 「誰が好くかいあんなもん。じゃが見てみぃや、あんならは百年の陰に終止符打とうっちゅうて戦っちょる。俺ァどうでもいいんじゃがの、朔の毒を呑もうと気張っちょる大将の苦労も少しは晴れるっちゅうもんよ」 狩摩の言葉はベルンカステルには理解できない。恐らくは彼にのみ通じる事情か何かの話か。正直なところ、そんなものにカケラも興味がないベルンカステルは馬耳東風と聞き流すのみだ。 「まあいいわ。何にしても貴方、相当面白いニンゲンだもの。何年ぶりかしら、こんな愉快な玩具は」 呟かれるベルンカステルの言葉は本心だ。彼女は本心から、狩摩のことを面白いと思っている。 この対局において、狩摩が指した手はその全てが出鱈目なものだった。それはイカサマであるとか、または稀代の天才が生み出した全く新しい戦術であるとか、そういうことではない。文字通り全てが出鱈目で適当な、子供が盤に駒をぶちまけたかのような手しか彼は打たなかったのだ。 理論と効率を知り尽くした魔女から見れば、それは単なる無駄の塊でしかない。飛車を前に出すために直進上の歩を開ける、などという初歩中の初歩すら行使しない有り様には、当初は大きなため息すら漏らすほどであった。 しかし、蓋を開けてみればどうか。 すぐさま狩摩が負けるだろうと思われた対局は、すぐさま梨花が討ち取られるだろうと思われた盤面の世界は、現在どうなっているか。 一目瞭然───何故か、全てが狩摩の有利となって現れていた。 「どんな手を打とうとも、何故かそれがピタリと最適解に収まる天運。なるほどね、それがあなたの有する特異性……いえ、"魔法"とも形容すべきもの、ということかしら」 このゲームにおけるルールの一つに、次のようなものがある。「指し手が示した駒の動き通りに盤面の者が動くことで、その者の能力に大幅な補正がかかる」というものである。 無論、これは能動的に活かすのが難しい法則だ。何故なら一手ごとに交代しながら指し合う指し手の世界とは異なり、盤面の世界においては全ての戦闘はリアルタイムで行われる。いちいち意思の疎通を執り行って動いていたのでは結局全ては後手に回らざるを得ない。 事実、狩摩は今まで部活メンバーと意思の疎通など取っていないし、事前の打ち合わせもしていない。ばかりか彼の指す手は定石外の突飛で考えなしなものばかりで、部活メンバー側が狩摩の行動を予測して動くなどということも不可能である。 しかし、狩摩が指した手は、その全てが部活メンバーたちの行動と一致していた。 圭一が進もうと足掻けば、的確に歩兵を前へと進める。 レナと魅音が同時に踏み込もうとすれば、彼女らに該当する駒を両面的に動かす。 沙都子が奇襲を仕掛けた時は、桂馬を手繰ってユナエルの駒を取り。 その盤面を縫うように、梨花の駒を縦横無尽に動かした。 梨花たち部活メンバーが、仮にも魔法少女という超常を相手に圧倒できたのはこうした理由がある。盲打ちによる天運の支援、それがなくては彼らとてここまで容易に事態を運ぶことはできなかっただろう。 重ねて言うが、これらは意図して行われたわけでは決してない。狩摩は何も考えることなく、ただ感覚の赴くままに適当な一手を指し続けただけだ。しかしそれら適当な手が、ぴたりと彼に都合のいいように作用したという、これは常軌を逸した幸運の発露である。 彼の一手は盤面不敗。釈迦の掌を出られぬ猿のように、壇狩摩の裏を取れる者など誰もいない。 「けどご生憎様。最初にも言った通り、私に"そんなもの"は通じないわ」 けれど。 ベルンカステルが無造作に指した、次なる一手。何の変哲もない、今までと全く同じはずのそれが行われた瞬間。 「運勢、確率、神のサイコロ……つまるところ奇跡。それらは余すことなく私の領分よ。ニンゲン如きに立ち入られる謂れなどカケラ一つたりとて存在しない」 ───流れが、変わった。 ▼ ▼ ▼ 爆音と粉塵が止んだ時、そこには最早動く者は存在しなかった。 佇む人影は一つ。先程までそこにいた、他の二つの影は跡形もなく消え去っていた。 「……逃げたか」 誰ともなく、その影、セイバーは呟く。気配探知網には急速に離れていくサーヴァントの反応がある。気配遮断を展開する余力もないのか、しかしそれはある程度のところでふっつりと途切れ、何も感じなくなった。 遠方よりの攻撃に備え、迎撃態勢を解除せずに立ち尽くす。数分の後、何の気配もないことを確認すると、セイバーは剣持つ手を下げ、ふぅと息をついた。 不可視の剣を振り払い、その刀身を消し去る。それだけで、辺りに残っていた砂塵は切り裂かれ、吹き散らされて無くなった。 最後の交錯、17の剣が降り注ぐその中で、彼らは突如爆発する剣の間隙を縫い、その身を逃避させることに成功させた。 セイバーは、そのミサイルや爆薬めいた剣の激発に覚えがあった。それは壊れた幻想と呼称される、宝具に秘められた魔力の暴発である。 宝具として昇華された物品には当然として莫大量の魔力が込められており、通常は固体として固められているそれを爆発させるのだから、その破壊力は驚異的なものとなる。 それは下手な攻性宝具による真名解放すらも上回るほどの威力を有する場合もあり、有効な攻撃手段であることに違いはない。 しかし、この壊れた幻想はおよそ使われることの少ない技法でもあった。 まず第一に、宝具というのは英霊にとっては生前共に在り続けた半身であり、それを壊すというのはその身を裂くほどの精神的苦痛を味わうため、まずそこで多くのサーヴァントは躊躇う。 第二に、宝具を破壊するという都合上、即座に修復などできるわけもなく、その後の戦闘は切り札を欠いた状態で行わなければならない。 上記の理由により、およそ真っ当な英霊であるならばまず使わない手段なのだ。しかしそれを、彼らは全く躊躇せず実行に移した。その行為は少なからずセイバーの目を瞠目させ、そしてその一瞬にも満たない隙を、彼らが見逃すはずもなかった。 士郎とアカメ、彼らが共に有する技能は心眼・(真)。絶命の窮地において一筋の活路を見出す弱者生存の業である。彼らがこの結末を勝ち取ったのも、あるいは必然と言えるのかもしれなかった。 退くというならば深追いする理由もない。それでも、一時撤退から更に攻撃を仕掛けてくるというならば、今度こそ一切の加減なく敵戦力を殲滅するつもりであったが、どうやらそういったこともないらしい。 セイバーは視線を孤児院そのものへと向ける。そこには巨大な光の方陣が、天を覆うように孤児院上空に展開されているのだった。 あそこに古手梨花が使役するキャスターと、更にもう一体別のサーヴァントが存在する。 彼らが何を目的に、何をしているのか。その詳細は杳として知れない。しかし、アサシンたちが退避した現在において、その危険度は最も高いと言える。しかし。 (目下、果たすべきはマスターの捜索と保護か) 目的は変わらず同じ。キーアの安全を確保することである。 全てはそれを終えてから。あのキャスターへの対処も、古手梨花の処遇も、そしてこれからのことも。 故に彼は踵を返し、その場を後にしようとした。未だ静寂を保つ閉鎖空間、それよりも先にマスターを保護しようと考えて。 けれど。 「これは……!」 異変に気が付いたセイバーの視線の先、孤児院上空の方陣結界が、その姿を急激に崩壊させていくのを見て。 無意識的に驚愕の念を口に漏らし、セイバーはその歩を俊敏なものへと変えたのだった。 ▼ ▼ ▼ 「うそ……」 呟きが空しく宙へと消える。現実感の欠いた頭の中で思考が空回りする。 信じがたい光景が、梨花の目の前に広がっていた。 「うぁ……」 「ぐ、づぅ」 「そんな、嘘でしょ……」 呻く声が、そこらじゅうから聞こえてくる。それらは全て違わず、部活メンバーたちが上げる声だった。 終始優勢に立ち回っていたはずの、仲間たちの声だ。それが今や、満身創痍という形容すら生温いほどに、全身に夥しい損傷を負って。 倒れる者もいた。片膝をついて、尚も戦意を失わない者もいた。けれど、最早その身に抵抗の余地など残されておらず。 「―――」 舞い降りるかのように軽やかに着地するスイムスイムが、いっそ優雅なほど鮮やかに"ルーラ"を振るう。 その体には、一つの傷も一滴の返り血もついてはいなかった。 スイムスイムただ一人に、部活メンバーたちは蹂躙されていた。 梨花は、たった今しがたまで展開されていた悪夢めいた光景を、今さらになってようやく言語化して理解できた。 分かってしまえば簡単なことだった。こちらの繰り出した攻撃が、あのスクール水着の魔法少女には全く当たらないのだ。 それは相手のスピードが速いであるとか、回避の技量が卓越しているということではない。文字通り、当たっているにも関わらず物理的な接触ができないということである。 金となり各種能力が飛躍的に上昇した圭一の振るうバットも、レナが手繰る鉈の一撃も、全てが水を叩くかのように一切の抵抗なくすり抜けた。 魅音の指はスイムスイムを掴むことすらできず、沙都子のトラップとて結果は同じこと。あとに起こるのは、それこそ一方的な戦いとも呼べない蹂躙のみである。 防戦一方であった。部活メンバーの奮闘は何ら効することはなく、未だ存命しているだけでも褒め称えるべきなのかもしれない。 そして、そんなスイムスイムの戦闘を、遥か後方から見据える者が一人。 「よくやったわスイムスイム。あの薄らボケた役立たず共とはまるで違う。それでこそ私の部下、それでこそ魔法少女よ」 得意げに大上段から語りかけるルーラに、スイムスイムは仕草だけで首肯した。表情の伺えぬ顔ではあったが、そこには喜悦のようなものが浮かんでいるのかもしれない。 曲がりなりにも三人の魔法少女を相手に互角以上の戦いを繰り広げられた部活メンバーが、こうも容易く一方的な殲滅を受けた理由は、何もスイムスイムの魔法「どんなものにも水みたいに潜れるよ」の相性的なものばかりではない。そこには、三人の魔法少女たちとスイム・スイムとで明確に分けられる差異が存在したのだ。 部活メンバーの善戦理由の一つに、反魔法力の存在が挙げられる。それは人の認識による幻想否定であり、他ならぬ部活メンバーたちの認識により、魔法少女の力が抑制されたというものだ。 しかし覚えているだろうか。それはあくまで、ベルンカステルの力とその駒によるところが大きいのだということを。 部活メンバーとスイムスイム以外の魔法少女は、ベルンカステルの駒ゆえに、彼女の世界が有していた反魔法力という法則が適用された。しかし、当然だがスイムスイムはベルンカステルの主であって、彼女の駒などでは決してない。 だからこそ、スイムスイムにかかる反魔法力の作用は極めて軽微で済んだのだ。この盤面自体がベルンカステルの力によって生み出された以上は完全に免れることこそできないが、その影響を弱めることはできる。 ならば、スイムスイムに負ける道理など存在するわけもなく。 「あッはっはははは!!」 盤面を俯瞰する高みにおいて、この惨状を作り上げたベルンカステルが哄笑する。 嗤っていた。彼女は、今までの少なくとも表面上は気品を気取っていた微笑みではなく。野卑に、下卑に、大声を上げて。 「ニンゲンと魔女が仲良く対戦ごっこッ!? なんて下らないゲロカスッ! バカバカしいわ、笑えるわ! そんなものをこの私が、本気で真面目にやると思っていたのかしらぁ!?」 豹変、とも言えるほどに。彼女の表情は別人さながらの歪みを見せていた。 嘲笑、優越、憐憫、愉悦……そうした自己肯定と他者否定がないまぜになり、歪みきった渦と化したものが、今のベルンカステルの表情だ。 ベルンカステルは知的強姦者である。それは言葉が示す通り、純粋な推理や知恵比べで勝敗を競うなどの健全な代物ではない。心理、論説、あるいは精神面において相手より優位に立ち、自らより下の者を玩弄することで快感を得るという無粋の極みのような精神性を示す。 だから今、彼女はその本性を露わにして嗤っているのだ。狩摩が仕掛けたゲームの全てを、真っ向から打ち破らんとしている今。 ベルンカステルと狩摩が囲う将棋盤、そこで行われている打ち合いの戦況は、何故かベルンカステルの圧倒的優位へとその盤面を変貌させていた。 つい先ほどまでは狩摩の優勢で進んでいたはず。適当な手しか打たないはずが、しかし何故かピタリと嵌る盲打ちの手腕……狩摩が誇る極大の天運が味方した盤面は、しかし今やベルンカステルの掌の上と化している。 ベルンカステルが持つ将棋やチェスの腕前によるものではない。実のところ、両者のゲーム的な力量にはさほど隔絶した差というものはなく、運の要素を除けばほぼ互角と言っても良いほどであった。 ならば勝負を左右するのは時の運に他ならず……その分野において狩摩に敵うものなど想像すらつきようがないというのに、彼女は一体何をしたというのか。 イカサマではない。まして武力的な力を行使したわけでもない。 簡単な話である。ベルンカステルが司る魔法は、奇跡。極小確率を確実に引き出す願望成就の力なれば─── 自らの思うように、盤面を操ってみせるのも容易である。 「奇跡の魔法……なんとも眉唾じみた話じゃが、しかし本当におったんじゃのう、魔女っちゅう輩は」 「あらあら、余裕ね。その作られたポーカーフェイスは、果たして何時まで保つかしら?」 未だ表情を変えることなく駒を指し続ける狩摩に、しかしベルンカステルは何も動揺することはない。 何故なら、両者の持つ力というのは圧倒的に相性が悪いからだ。 狩摩が持つのは生まれつきの豪運。それ自体に理屈はなく、ただ何となく運がいいという、あやふやで不確かな代物だ。 対するベルンカステルの魔法は奇跡。確率操作により、僅かでも可能性があるなら100%にまで押し上げるという規格外の大権能。それを形としたものである。 形さえない不確かな存在が、形ある確固たる力に敵う道理などない。 同じ土俵で争う限り、狩摩がベルンカステルに勝てることなど那由多の彼方まで存在しないのだ。 「つまるところ、この私に勝負を挑んだその時点で、貴方の負けは確定していたということ」 純粋な勝負事に異能を持ち込むこと。それについての恥や躊躇は、ベルンカステルには存在しない。 掛け金を取り立てるのはいつだってルールじゃない。ルールを遵守させる武力的背景こそがそれを成り立たせるのだ。 ならば、偉大な魔女たる彼女を縛れる者など何処にもおらず。 故に、この空間においても異能行使に対するペナルティは一切発生していない。 ベルンカステルは一手を指す。それと連動するように、盤面のスイム・スイムも行動を開始した。 狩摩が一手を指す。ベルンカステルの進撃を止めるように配置された駒は、しかし盤面にて同じくスイム・スイムを阻もうと立ちふさがりあえなく斬り倒された竜宮レナの姿が、その未来を暗示しているようにも見えた。 「貴方がすべきだったのは、私の姿を見た瞬間に尻尾巻いて逃げることだった。惨め、惨めね。でも今の貴方はそんなIFよりもっと惨めだわ」 梨花が何かを叫ぶ。それは仲間の喪失を厭う叫びか。しかしスイムスイムは止まらない。遮る駒の全てを取り去るように、彼女は部活メンバーの悉くをその大槍で刈り取っていく。 末期の言葉を言うことすら許されず、次々と消えていく少年少女の姿。彼らは皆一様に梨花を庇い、それは梨花にも分かったから、尚更悲痛な叫びを上げる。 その悲嘆を耳にして、ベルンカステルは愉悦に顔を歪めるだけだ。 なんて楽しい、なんて安らげる。ああ、ニンゲンの絶望と悲しみこそが我が悦びであるとでも言うかのように。 「逃走こそが最適解。けど貴方はそうしなかった。自信があったのかしら、この私に勝てるなんていう。身の程を弁えない愚かな男、だからこうして全てを奪われる。 馬鹿なゲームマスター、馬鹿なミス、馬鹿な駒。馬鹿な驕りに、馬鹿な敗北。馬鹿ばっか、くすくすくす!」 ベルンカステルもスイムスイムも、梨花を直接狙うということはしない。何故なら彼女らが求めているのは共に完璧な勝利だから。ベルンカステルは己の信条ゆえに、スイム・スイムはルーラの教え故に、それを目指す。 完璧な勝利、すなわち王将たる壇狩摩の討滅である。 ベルンカステルの指が次々と一手を指していく。狩摩の手はそれを阻むことができず、彼の駒は次々とその数を減らしていく。 「やめて……もう、これ以上は───!」 叫び、梨花は何も持たぬ徒手のまま、果敢にもスイムスイムへと殴りかかった。その手は何を殴ることもできず、水のようにスイム・スイムの体をすり抜けた。 スイムスイムは梨花を一顧だにすることなく、振り返ることもなく、先へと進む。自分が障害にもなっていないのだと痛感させられた梨花は、その場に力なくへたり込んだ。 「ああ、そうそう。言い忘れていたけど、私は絶対に勝てるゲームが好きよ。だってそうでしょ? 勝てないかもしれないゲームなんて面倒臭いじゃない」 ベルンカステルの猛攻は止まらない。スイムスイムの猛進は止まらない。 梨花は叫んだ。届かない手を伸ばして、ふざけるなと悔しさに顔を歪ませながら。 ベルンカステルは笑った。愚かなニンゲンよ、せいぜい惨めに泣きわめけと。 そして最後の一手、ベルンカステルが持つ「ナイト」の駒が、狩摩の王将を上から粉々に踏み砕き。 盤面の最奥へと至ったスイムスイムが、その空間へと鋭い一閃を放ち。 梨花が、敗北の悔恨を叫んで。 「それじゃさようなら、下らないゲロカス」 心底より見下した顔で、ベルンカステルは自身の勝利と共に、ゲームの終了を宣言するのだった。 「おう、お前がな」 「が、アァ……!?」 不可思議なことが起こった。それは、ベルンカステルの胸元から。 "刃"が生えていた。内側から突き破るように、その霊核を貫くように。 跳ね上がる体。迸る血飛沫。鮮血が盤上にぶち撒けられ、魔女の体躯は力を失って倒れ込んだ。 「……お前も、所詮はその程度じゃったか」 心底より見下げ果てたと言わんばかりの狩摩の声が、ベルンカステルにかけられる。いや、そもそも彼は最初から、彼女のことなど見ても聞いてもいなかったのだろう。 「なに、が……?」 ベルンカステルの思考は、困惑と疑念と混乱に満ちていた。一体何が、自分の身に起こったのか。 いや、それは分かる。自分は攻撃されたのだ。背後から……いや体内から、突如として。刃が生えて。 だが、それこそが分からない。だってそうだろう? このゲームは、"相手への直接的な攻撃は禁じられていたはず"なのに。 狩摩の豪運や、ベルンカステルの確率操作とは話が違う。あれらはあくまでゲーム進行それ自体には支障をきたさないために許された例外的なもので、こんな風に対戦相手を殺害するなどということが。 知的遊戯そのものを愚弄するような真似が、許されるはず…… 「……あ」 そこで、ようやくベルンカステルは気付いた。 なんてことはない。自分が言ったことではないか。 賭け金を取り立てるのはルールではない、それを可能とする武力的背景なのだと。 それがない限り、ルールの遵守など戯言でしかないのだと。そう言って、自分は奇跡の魔法の行使という禁じ手スレスレの行為をした。 なら、だったら。 負けた側が敗北を認めず賭け金の支払いを拒否するのも、道理なのではないのかと。 「ようやく気付いたか、ボケが」 何の感情も含まず、ただ目を細めて彼は睥睨し。 「要はこういうことよ。お前、いつからこの遊戯で全てが決まると思っとった?」 哀れむような瞳を、魔女へと向けた。 「将棋で勝っても、殴られて泣かされちょったら負けじゃろう」 ひひ、と嘲笑う。 「球技で負けようが、そこで相手の連中を皆殺しにしてしまえば俺の勝ちじゃろう」 嗤う。それは止まることがない。 ───軍法持用・金烏玉兎釈迦ノ掌には、隠された最後の力が存在する。 この世界において勝敗が決した場合、敗者の側に世界を構築していた全ての力が流れ込む。その点については公平であり、負けた側がその負けを認めた場合、敗者は力の全てを注がれて死に至る。 しかし敗者がその敗北を認めなかった場合にはどうなるか? 普通ならばどうにもならない。負けは負けであり、そこに異論をはさむ余地はない。しかしこの世界において、敗者が敗北を認めなければ、その力の全ては勝者の側へと流れ込むのだ。 「勝敗が決定した瞬間、敗者が負けを認めていなかった場合、勝者を殺すことが出来る」。それこそが狩摩の急段の正体であり、このゲームの本質であった。 反則どころかゲームの根幹そのものを揺るがす蛮行である。当然、単独の力ではこのような法則を作り上げることなどできない。 だが強制協力にはめ込んでしまえば、その問題点も解消される。"壇狩摩は型に嵌らない"という共通認識において互いが合意するという強制協力が為されたならば。 ベルンカステルは当初、こう思考した。「聖杯戦争という武力が幅を利かせる戦場においてそれでもゲームで勝負を仕掛けるなど、この男は型に嵌らぬニンゲンだ」と。 その時点で強制協力は為されていたのだ。対局を始めるよりも前に、狩摩と顔を合わせるよりも前に、ベルンカステルは既に罠へと落ちていた。狩摩は型に嵌らないと合意が成立している以上、それはゲームの世界においても適用される。 ───壇狩摩がゲームに負けた程度で賭け金を支払うなどという、型に嵌った行動を取るはずがないのだと。 「分かっちょるよ。お前が頭良いっちゅうことは」 ベルンカステルは数多のゲーム盤を玩弄し続けた魔女である。知的遊戯においては他の追随を許さない。 それを、狩摩は分かっていた。 「分かっちょるよ。お前が奇跡を手繰れるっちゅうことは」 ベルンカステルは奇跡の魔女である。求めたものは必ず形となり、如何な難行であろうと必ず現実とする。 故に今もそうなった。壇狩摩との対局に勝利するという奇跡を、彼女は確かに現実とした。 「で、それがどうしたんなら。俺ぁそんなもんで勝負する気なんぞハナからカケラもありゃせんでよ」 ───それで? ベルンカステルは確かに狩摩との指し合いに勝利した。だが、それがどうしたという。指し合いに勝利したのは、単にそれだけのことでしかないだろう。 他ならぬベルンカステルが言ったことである。ゲームにルールがあるとして、しかしそれを守らせる武力がなければ意味がない。 故に彼女はルールを無視し、狩摩は"そもそもゲームをするつもりがなかった"。 「お前の敗因は囚われたことよ。遊びに勝てば相手が素直に命まで差し出すなんぞと考えた、その時点で視野が狭い証でよ」 ベルンカステルは知的強姦者である。知を何よりも重視するその有り様は、つまり知に固執し知に囚われていることと同義でもある。 故にこそ、彼女は囚われたまま順当にこの結末へと至り、その身を無様に晒して。 「───殺すッ!!」 そして同時に、彼女は自らの智慧の否定を何よりも嫌悪しているがために。 血泡を吹き、眼球からは血涙を迸らせ、放つ語気は荒々しく。 ベルンカステルという名の魔女は、剥き出しの憎悪と殺意を、恐らくは今生において初めて露わにした。 「愚弄したな……ッ! この私を、物語をッ! 私はこんな結末を綴るために現界したんじゃない! あんたのせいでッ、全部台無しよッ!」 怨嗟の声は止まらない。知的活動という存在理由の全てを否定された彼女にとって、眼前の男は何にも勝る仇敵と化していた。 空間が、次々と罅割れていく。勝敗が決し、世界を構築していた力がベルンカステルへと流れ込んでいるのだ。空間が一つ罅割れる度、ベルンカステルの体が大きく跳ねる。 世界が崩れる。世界が終わる。それを前に、魔女は滂沱の血涙を撒き散らし、尚も途切れぬ憎悪を漏らす。 「宣言するわ───あんたたちはすぐに死ぬ! 何が来ようと、どんな加護があろうと、私はあんたらを絶対に殺す! 呪いよ、これは魔女の呪い! 穢れた奇跡を勝ち取ったあんたらへの、相応しい末路を用意してあげるわ!」 中空に奔る軋みがついに限界を迎え、ガラスが砕け散るように世界が割れた。薄暗い指し手の小部屋に、眩い光が雪崩れ込む。 輝かんばかりの白光を全身に浴びながら、影絵のように黒く染まる魔女はのけ反るように立ち上がり。 「ニンゲンは過去を向きながら後ろ向きに未来を歩む哀れな生き物、だから簡単な落とし穴に気付けず無残に無様に転落する! 百年を歩んですら何も学ばないあの小娘のように! 見ててあげるわ……あんたらが絶望に喘ぎ、惨めにのた打ち回るザマをねぇッ!」 最期までその呪詛を止ませることはなく。 光の中に、その姿を塵と霧散させたのだった。 ▼ ▼ ▼ 崩れゆく世界を見つめ、全ての力を使い果たし、魔法少女の姿さえ解除されたスイムスイムならぬ逆凪綾名は、がっくりと膝をついた。 世界は末端からその姿を失くしつつあり、最早座っていられる場所さえ限られている。膝からぺたりと座り込み、呆然と上を見上げた。 体に振動を感じ、視界に映る景色が激しくぶれる。とうとう世界の崩壊は終わりに差し掛かったらしく、その消失は綾名の体の末端にまで及んでいた。断続的な衝撃に襲われ、その度に体が崩れていく。 これが彼女の末路だった。王将の敗残は、すなわち配下たる駒も連動して死に絶える。 それがこの世界のルールだった。魔女は守ろうともせず、盲打ちは最初から認識してもいなかった、世界のルール。 そんなつまらないものに巻き込まれて、今から綾名は死ぬ。 痛みは感じない。 ただ、自分が消えていくことだけが分かる。 恐怖は感じない。 ただ、ルーラの教えを守ることが出来なかったと考えると、胸が締め付けられるようだった。 「ルーラ……」 傍らにあるそれを、綾名は撫でる。それは、先ほどまでルーラと呼ばれていたもの。今は単なる無機質な駒。掌に収まるくらいの、白銀に輝くクイーンの駒。 ルーラや、ルーラの教えと共に在れるなら、自分は何も怖くない。 けれどルーラは単なる駒で、ルーラの教えを自分は守ることができなくて。 「ごめんなさい……」 逆凪綾名は最早言葉なく、空を見上げる。何も見えない、崩れ落ちる闇と溢れ出る光とだけが満ちる、何もない空虚な空を。 何も残されていない空を、綾名は最後まで見上げ続けた。 見えない目で、見上げ続けた。 ▼ ▼ ▼ 「……ふぅ」 街路の目立たぬ場所にて、疲労と焦燥の色を濃くする少年、衛宮士郎は深い息を吐くと共に言った。 自分たちがほぼ無傷であの場を切り抜けられたのは、最早"奇跡"と形容してもいいだろう。それほどまでに、あの状況は窮地であったし、あのセイバーは強敵だった。 「なんとか逃げ切れた、か」 敵味方を無差別に転移させる現象、恐らくはあの孤児院に陣を敷いたキャスターの仕業か。そこに一体どんな意図があったのかは分からないが、しかしそのおかげで自分たちは一気に窮地に陥った。 万全を期し、細心の注意を払い、気配遮断の通じぬ場合をも想定し、それでもサーヴァントの起こす現象は容易くこちらの想像を上回る。 それはキャスターによる転移もそうだが、相対したセイバーの強さもそうであった。 アカメは並みのセイバークラスなら上回りかねないほどの剣腕を持つ。事実、予選期間において彼らが倒してきた中にはセイバーを従えるマスターも存在した。村雨という一撃必殺の刃を持たずとも、彼女はそれだけの強さを持つ破格の英霊なのだ。 それでも、あのセイバーにはまるで敵わなかった。宝具やスキルがどうのという問題ではない。恐らくあの騎士は、セイバーというカテゴリーでも最上位にランクするサーヴァントだろう。複数本の宝具の投影、そして連鎖する壊れた幻想。鶴翼の三連撃を以てしても討滅どころか傷一つ与えられなかった相手をそれで倒せるとは思えないが、それでも逃走の一助にはなったらしい。 厄介な、と率直に思う。敵が弱いことを期待して戦ったことなど誓って一度もないが、しかしこれほどの敵が同じ聖杯戦争内に存在するとあれば、聖杯獲得までの道行が険しくなることは否めない。 そしてだが、あくまで推測の域を出るわけではないが、士郎にはあのセイバーの真名に心当たりがあった。 それはかつて彼が経験した聖杯戦争での出来事。7騎の英霊の力を取り込み戦う戟剣の戦場において、彼が最後に刃を交えた敵のこと。 『ジュリ…アン…を……頼む……』 想起される、その言葉。 そのことについて更に思考の海へと埋没しそうになって。 「士郎、呆けている時間はないぞ」 アサシンの言葉に、我知らず考え込んでいた士郎は即座に目を晴らしたのだった。 こういう時にひとり思考に埋没してしまうのは、よくない癖だった。今まで一人で戦ってきたから、それが染みついてしまった。 けれど今はそうではない。サーヴァントという頼りになる存在が、こうして共に戦ってくれるのだから。 「……ああ、そうだな」 答えを一つ、それで二人は路地の向こうへと踵を返した。 半日に満たぬ短い間での二連戦、そしてそのどちらもがこちらを上回る強敵だったこと。幸いにして致命的な損害こそ出ていないものの、蓄積された疲労と消耗は無視できるものではない。 一度拠点に戻ってしっかりとした休息を取るのがベストだろう。そのためにも、まずはこの場所より一刻も早く離れなければ。 【B-1/路地裏/一日目・午後】 【衛宮士郎@Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ】 [令呪] 二画 [状態] 魔力消費(大)、疲労(中) [装備] なし [道具] なし [所持金] 数万円程度 [思考・状況] 基本行動方針:聖杯戦争に勝利する。手段は選ばない。 1:撤退し、休息する。 [備考] セイバー(アーサー・ペンドラゴン)を把握しました。真名について心当たりがあります。 【アサシン(アカメ)@アカメが斬る!】 [状態] 疲労(中)、腹部にダメージ [装備] 『一斬必殺・村雨』 [道具] 『桐一文字(納刀中)』 [所持金] なし [思考・状況] 基本行動方針:勝利する 1:士郎の指示に従う。 ▼ ▼ ▼ 終わってみれば、何かもが味気ないものだった。 盤面より帰還すると、そこはもぬけの殻となった孤児院の中だった。人の気配は何処にもなく、伽藍とした空気だけが張りつめて、暖かな季節であるというのに何処か冷たい印象を受けた。 何もなかった。それはまるで、さっきまでの自分のようだ。何もかもを失い、何もかもを奪われて、そうした無機的な無感だけが支配する空白の思考。 「……結局のところ」 ふと声が漏れる。渇いた唇に息がかかって、かさりという感触が肌を撫でた。 「最初から最後まで、あんたの掌の上だったってことね」 「きひひ、当たり前のことを何呆けて言っちょるんじゃ。例え仏や天魔とて、俺の裏を取るなんぞできんわい」 何とも間抜けな話だった、ということになるだろう。何せ自分は柄にもなく熱くなり、仲間の残影に追い縋り、その喪失を厭い、けれど全ては最初から仕組まれた茶番だったのだから。 そのことについて文句の一つも言ってやりたいところではあったが、彼らを駒として現出せしめたのはあの正体不明のキャスターだった以上、それを狩摩に言ったところで何にもなりはしないだろう。 それに何より、なんだか疲れてしまった。肉体面もそうだが、それ以上に精神が。 正直なところ、もう何をしたいとも思えない。ベッドか布団があるならすぐさま寝転がりたい気分でさえあった。 けれど。 「……ああ、来たのね」 その足音に、梨花はゆっくりと振り返る。 気だるげな視線をやると、そこには一人の少女の姿。 キーアが、そこには立っていた。 「……梨花」 キーアの格好は、それはもう酷い有り様であった。 恐らくは山道でも駆けてきたのだろう。服のところどころは引っ掻き破れ、泥がはねて汚れが目立つ。休まず走り続けたのであろう、息は荒く乱れて脂汗が滲んでいる。 いつもの彼女ならば考えられない、泥臭い姿だった。 そうなってまで、急ぐ必要が彼女にはあったのだ。 「梨花、あのね」 「来ないで」 語りかける声を、梨花は一言で切り捨てた。 冷徹に、冷酷に。できるだけ厳しく聞こえるよう、心がけて。 「あんたと話すことなんてないって、さっき私言ったわよね? それは今も変わらないわ」 「……うん、分かってる。梨花があたしのことを、嫌っていることも」 「それさえ分かればもういいでしょ。いいからさっさと───」 「でもね、梨花」 そこで一旦、キーアは言葉を切って。 「ならなんで、梨花はあたしを殺さないの?」 「……は?」 言葉を失った。 その時の梨花の心境を表すなら、その一言が最も妥当だろう。 だって、意味が分からないだろう。こいつは一体何を言っている? 「あたしは今、セイバーを連れていないわ。梨花がその気なら、あたしはもう殺されてるはずよね」 「……なに、あんた自殺願望でもあったの? だったら生憎だけど」 「いいえ。あたしは死にたくないし、その気もないわ。ただね、梨花」 俯くように伏せられていたキーアの顔が持ち上がって。 真っ直ぐに、梨花の目を見た。 「あたしは貴女と、ちゃんと話したいの。きちんと、今度こそ二人で。 話せば必ず分かるはずとか、そういうんじゃないの。でも、貴女に歩み寄る努力もしないなんて、あたしにはできない」 こちらを向く視線はまっすぐで、毅然として。 意思の強さを滲ませていた。良いところのお嬢様だなんて、思えないくらいに。 「だって、梨花。貴女はこの街に来て初めてできた、あたしの友達だから」 ああ、それは。 それは、かつて梨花も見たことのあるもので。 それはそう、あの雛見沢で。惨劇が起こり、けれどそれに屈することなく立ち向かった、あの。 あの─── 「キーア、あんたは……」 無意識に呟かれる声。意識、多分していない。 懐かしいものを見たような、そんな気がした。いいや、いいや、懐かしくなどない。それは、つい先ほど、確かにこの目と耳で感じたもので。 つまり、それは─── けれど。 「話しちょるところ悪いんじゃがの」 それは、空気を読まない男の声が、二人の間に割り込んだことで。 「もう時間じゃ。諦めい」 唐突に、終わりが来てしまって。 「……ごふっ」 まるで先ほどの魔女の焼き増しのように。 少女の胸元から刃が生えた。 おぞましい吐血の音が、辺りに響き渡った。 ▼ ▼ ▼ 「……え?」 そこ事実に、キーアは数瞬呆然としたままだった。 理解できなかった。発生したその事実が。 だって、直前までは本当に何もなくて。 普通に話していただけで。 そんな気配も何も、存在などしていなかったというのに。 ───梨花の胸に、大きな刀が突き刺さっていた。 まるで背後から刺されたように、梨花の胸から切っ先が生えていた。 視界の一面が、鮮血の赤に染まった。 キーアは知らない事実であったが、それは投影魔術により生み出された一斬必殺・村雨という銘の宝具であった。 先刻まで近場で行われていた戦場、そこで大量に投影された村雨のうちの一本。矢のように飛ばされ、勢いよく弾かれ、それが故に村雨は今この時間この場所に飛来する可能性が、天文学的極小確率で存在した。 無論、そんなものが現実になる道理などない。村雨を投影した衛宮士郎も、宝具の持ち主であるアカメも既に退避し、ここには村雨の残滓すら残ってはいない。けれど、ほんのわずかであっても可能性があるなら、それを形とできる者が一人だけいた。 ───この現象こそが、奇跡の魔女が遺した呪いであった。 「梨花!」 崩れるように倒れ掛かる梨花を、駆け寄るキーアが支えた。 手に掛かる血液が暖かく、それが言いようのない生々しさを感じさせた。 赤い、赤い。迸る血は止め処なく、梨花を抱きすくめるキーアすらも真っ赤に染め上げていく。 キーアは気付かない。梨花に穿たれた胸の穴、そこから黒い楔のような紋様が走っていくことに。村雨の呪毒が巡っていることに、気付かない。 梨花が手遅れであることに、気付かない。 だから叫ぶ、駄目、死なないで、しっかりして。けれどその声は何処にも届かず、聞き入れられず。 ───そんな彼女たちの頭の上から。 ───突如として現れて、雨のように降り注ぐ剣の群れ。 その気配に、キーアは気付いて。空を裂く音をその耳で聞いて。 「あっ……」 頭上に見える剣の群れ。 危ない、と頭では分かっているのに、突然の事態に体が言うことを聞いてくれない。 キーアは為す術なく、呆然と頭上を見上げ。 正面から、誰かに突き飛ばされた。 そして、キーアは見た。 無数の剣に貫かれる、梨花の姿を。 「り、か……?」 何が起こったのか、分からなかった。 どうして、と思った。 梨花は、自分のことを拒絶していたはずなのに。 話すことも、目を合わせることも、嫌悪の表情で拒んでいたはずなのに。 それなのに、どうして…… 「キー……ア……」 今にも消えそうな、梨花の声。 貫く無数の剣が光る粒子となって消え去り、体中に穿たれた傷跡から止め処なく血が滴り、膝が崩れる。 無我夢中で手を伸ばし、その体を抱きとめた。 「───梨花っ!」 今は何が起きるか分からないとか。 次の攻撃が襲ってくるかもしれないとか。 そんなことは、どうでもよかった。 「梨花、しっかりして……梨花!」 「梨花!」 呼びかけられる声に、梨花は薄っすらと目を開ける。 視界が霞む。目の前が茫洋として、何がなんだか分からない。 耳元で叫ぶ喧しい声も、最早遠い。血が足りてないのか思考すら覚束ない。 自分が何故そうしたのか、分からなかった。 どうして、と思った。 自分は、キーアのことを疎んでいたはずなのに。 話すことも、目を合わせることも、黒いものが浮かんでくるからできるだけしないようにしていた。 それなのに、どうして…… (……ああ、そっかぁ) 霞む意識の中で、しかし梨花は、ようやく"それ"の正体に行き着いた。 今まで自分がキーアに対して抱いていた感情の根源。嫉妬とも羨望ともつかないこの感情が、一体何であるのか。 (私は、ただ……) それは、一言では形容し難い心の表れ。 嫉妬とも羨望とも似た、しかし実際はまるで違う。それは最早手の届かない場所へと行ってしまった人へ、それでも手を伸ばすかのような。 遠い故郷に想いを馳せるような。そんな郷愁の念。 なんてことはない。梨花はただ、キーアを通してその向こうにみんなのことを見ていただけなのだ。 部活メンバー。誰よりも大切な仲間たち。キーアからは、彼らのような明るさと暖かさを、どうしても感じ取れてしまうから。 久しぶりに"彼ら"と会って、だから分かった。 だから、梨花はキーアに対して、好意とも嫌悪ともつかない感情を抱いてしまって。 最後にこんな行動を取ってしまったのだ。 (まったく……なんて無様) そのことに思い至った瞬間、梨花は内心のみであったが、僅かに苦笑めいた響きを漏らした。 百年の時を生き永らえて、それでもこんな簡単なことに気付けないなんて。やはり自分は特別でもなんでもない……一人では何もできない、仲間がいるから歩いていける、そんなどこにでもいるただの人間なんだなぁと。 そう思うことが、できたから。 (キーア……) 見えない視界で、彼女を見つめた。 馬鹿みたいに泣き叫んで、レディがそんなんじゃみっともないでしょうと、ふとそんな場違いなことを思ってしまう。 しっかり者かと思えばどこか抜けているようで、苦手なのに何故か目が離せなかった少女。 百年をかけて誰も救えなかった自分が、それでも最後に助けられた少女。 一度分かってしまえば、あとは簡単だった。 (だからあんたは……) 力を振り絞り、梨花は口元を動かす。 声は最早出ないけれど、それでも彼女に伝わるように。 それは…… 「―――――」 五回、梨花の唇は動き。 (にがて、なのよ) 何かをやり遂げたかのような微笑みを浮かべ。 血塗れた瞼が、閉じられた。 「梨花……?」 抱きとめる少女の唇が、音にならない五文字の言葉を紡いだのを、キーアは聞いた。 それが最後だった。 呼びかけに、答えは返ってこない。 もう二度と、返ってこない。 二度と笑ってくれることもない。 怒ることも、泣くことも、嫌悪の表情でこちらを見ることもない。 それが死ぬということ。 そんな当たり前のことが、ようやく分かった。 ───涙が止まらなくなった。 ▼ ▼ ▼ キーアが泣いている。 声を張り上げ、息を詰まらせ、子供のようにキーアが泣きじゃくっている。 それを、セイバーは何を言うこともなく見下ろしていた。 キーアは泣きじゃくる。声を殺すことも、感情を抑えることもなく。 この子の、こんな声を聴くのは、初めてのことだった。 「……」 声をかけることはしない。キーアには、涙を流す権利がある。 涙は不安の排出路だ。悲しみも、切なさも、涙は全てを押し流す。泣くという行為は、生者が死者を想い、そして立ち上がるための儀式でもある。 それを邪魔することは、セイバーには許されない。 (戦闘が行われた、というわけでもないらしい) 異空間の崩壊を目の当りにし、そこに走る影を見たがために駆けつけた、陽射しに影を落とす孤児院の中。荒れた様子はまるで見えず、そこにはただ血を流し倒れる少女と、それに縋るキーアだけがあった。 この状況に、キーアの責任はないだろう。 恐らく彼女は何もできなかったはずだ。倒れる梨花の傷を見れば、それが無数の剣による刺突痕であることが分かる。尋常なるものではない。先ほどの剣製のマスターのような異能によって貫かれたか。それは、例えその現場にセイバーが立ち会っていたとしても防げるものではなかったと、他ならぬ"直感"がそう告げていた。 まるでそうなるように、運命を捻じ曲げたかのように。 その結末になるように、神の賽子が振られたかのように。 古手梨花が相対した敵とは、恐らくそういった手合いの者だったのだろう。ならばその時点で、どうなろうと梨花は"そう"なる運命にあったのだ。 セイバーは運命論が好きではない。しかし聖杯戦争には人の想像も及ばぬような魑魅魍魎が数多犇めいている。 ならばこれは、そんな魔道の結果であるのだと一人納得し。 「おら、そこの優男。こっち向かんかい」 己にかけられる声に、セイバーは振り返るのだった。 そこには一人の男が座り込んでいた。面倒そうな声音はそのままで、自分の状況を知ってか知らずかぼやく。 彼の不敵さ、その笑みだけは何時如何なる時も変わらない。己の勝利を自然体で受け止めているため、精神的に追い込まれるという事態とは生涯無縁な男なのだ。 例え、その胸の中心を日本刀で貫かれるという、今のような状況に陥っていたとしても。 「私に、何か用でも?」 「おうよ。お前に一つ、助言でもと思うてなぁ」 呵呵と笑うその姿は、一周回ってどこか清々しささえ感じさせるものだった。胸を貫く刃は間違いなく霊核を貫通し、全身に呪毒が拡散している。その身に受ける苦痛は尋常ならざるものであることに疑いはない。しかし、それでも狩摩は苦痛など露とも感じていないかのように笑った。 「意図が読めないな。最早死にゆくだけの貴方が、敵とも知れぬ私に助言だと?」 「お前が敵かどうかなんぞ俺ァ知らんわい。いや、敵じゃろうが何じゃろうがどうでもええわ。大事なのは、俺がお前を選んだっちゅうことよ。 お前が誰かなんぞ知らんが、俺が選んだんならお前は"当たり"じゃ。何せ俺がやることじゃけぇの、最後は上手く嵌るじゃろ」 狩摩が言いたいことは、つまるところこうだった。俺がお前に助言を残せば、それが巡り巡って俺の勝利に繋がるのだと。 その言葉に根拠などあるまい。しかし、彼は自身の勝利を疑ってなどいない。そこは今も不変のまま、これまでもこれからも、彼に真なる意味で敗北を味わわせる者などいないのだろう。 「ちゅうわけで、今から言うことをよぉく聞けや」 そうして、狩摩は二言三言、セイバーに何かを告げた。彼はそれが何を意味するのか理解できていないようだったが、狩摩はそんなことどうでもいいのか呵呵と笑うのみであった。 「おら、聞いたんならさっさと前向けい。やらにゃあならんことは知っちょろうがい。 さっさと片ァつけるんじゃ。出来るよのう?」 「貴方が何を言っているかは知らないが」 セイバーは揺るがぬ毅然の瞳で、狩摩を真っ向見つめ返し。 「僕がすべきことなど百も承知だ。そして、できるとも。貴方に言われるまでもない」 「く、かかっ」 胸に刃を突き刺したまま、セイバーを見上げ狩摩は笑った。徐々にその姿が薄れていく。 「真面目じゃのう、まるで大将みとォじゃ。全くアレじゃのう、たまに自分が怖ォなるでよ。 こうまで嵌るたァ、よいよ俺も天才ゆうかなんちゅうか……」 消えていく。それを前に、セイバーは何も言わず見守るだけだ。 「精々気張れや。万仙はえげつないで。俺もあんならも、そしてあの魔女も、結局は桃煙に揺蕩う霞よ。俺の仕事はここで終わりじゃけぇ、あとは知らんしなるようになるがや。 じゃがまぁ、結局は」 狩摩の笑みが、とうとう極限まで深まり。 「最後に笑うんは俺に決まっとろうがのう! この壇狩摩の裏ァ取れる奴なんぞ何処にもおらんわい! うは、うははははははははははははははは!!」 ───消滅する最期の最後まで、彼は自身の勝利を疑わず。 全ては自身の掌の中に収束すると確信したまま、セイバーへと託した何某かが実を結ぶと信じたまま。あるいはそれ以外の何かすらも自身に味方すると盲信したまま。 盲打ちのキャスター、壇狩摩はその姿を幻のように消し去ったのだった。 【逆凪綾名@魔法少女育成計画 死亡】 【キャスター(ベルンカステル)@うみねこのなく頃に 消滅】 【古手梨花@ひぐらしのなく頃に 死亡】 【キャスター(壇狩摩)@相州戦神館學園八命陣 消滅】 『B-1/孤児院/一日目・午後』 【キーア@赫炎のインガノック-What a beautiful people-】 [令呪]三画 [状態]健康、呆然 [装備]なし [道具]なし [所持金]子供のお小遣い程度 [思考・状況] 基本行動方針:聖杯戦争からの脱出。 1:…… [備考] 【セイバー(アーサー・ペンドラゴン)@Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ】 [状態]魔力消費(小) [装備]風王結界 [道具]なし [所持金]なし [思考・状況] 基本行動方針:キーアを聖杯戦争より脱出させる。 1 赤髪のアーチャー(エレオノーレ)には最大限の警戒。 2 古手梨花とそのサーヴァントへの警戒を強める [備考] 衛宮士郎、アサシン(アカメ)を確認。その能力を大凡知りました。 キャスター(壇狩摩)から何かを聞きました。 BACK NEXT 028 陥穽 投下順 031 世界で一番近い君 時系列順 BACK 登場キャラ NEXT 027 抽象風景 キーア 037 夢に墜ちていく セイバー(アーサー・ペンドラゴン) 古手梨花 死亡 キャスター(壇狩摩) 死亡 010 穢れきった奇跡を背に 坂凪綾名 死亡 027 抽象風景 キャスター(ベルンカステル) 死亡 013 暗殺の牙 衛宮士郎 043 機神英雄を斬る アサシン(アカメ)
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「随分と大仰な真似をなされたようで」 十代の若々しい少女のような、と形容するには年齢に不釣り合いなほど洗練された気品と優美さがそうは思わせず。かといって三十路を越えて酸いも甘いも噛み分けた人生の重みを感じさせるにはあまりにも幼く。そんなアンバランスさを秘めた雰囲気を纏った彼女は、まさしく深窓の令嬢とも言うべき美貌に呆れの感情を隠すことなく、不平の声を私室に響かせた。 良く通る声だった。生来の美しさもあったが、どのようにすれば人は己の言葉を耳に入れるのかという人心掌握の術を知り尽くした上で放たれる、これはそういった高い教養に基づいた声だ。上流階級ともなればそうした裏芸の一つも身に付けておくのが嗜みであるのか、驚くほどに"様"になった所作は一流の女優にも劣るまい。本人がその気になれば、大舞台の上であろうと十分に通用するだろう。 しかし現実にはそうではない。彼女はあくまで名家の淑女。花よ蝶よと愛でられるだけの世間知らずのお嬢様に過ぎない。少なくとも、この家に住まう「無関係な」人間は皆そう認識している。 「それがどうした。今更貴様が気にするようなことでもないだろう」 少女の声に対してそう答えたのは、妙齢の女性だった。 盛りの時期である二十代はとうに過ぎた年齢であることが、その立ち振る舞いから伺える。彼女の所作は例えて鋼。それも硝煙の臭いが染みついた武骨な戦争の産物とも言うべき剣呑さである。身に纏ったドイツ第三帝国の軍服がそれを如実に表していた。 かつては美麗であったことを窺わせる顔面は、しかしその半分が見るも無残に焼け爛れ、さながら地獄の悪鬼めいた相貌に歪めている。そこに浮かべられている表情は、少女に対する掛け値なしの侮蔑であった。 「どだい戦争とはそういうものだ。家々は焼かれ、人命は藁のようにくべられる。そこには貴賤も善悪もなく、ただ当たり前の現実として存在する」 二人が語っているのは、先刻発生した鎌倉市街における爆発事故についてのことだ。午後12時20分に突如として発生した鎌倉駅東口方面市街地の大破壊は、周囲一帯を覆うほどに巨大な爪痕を穿つに至り、消化活動はおろか現場に立ち入ることすら困難な有り様で、未曽有の人災として報道されていた。 邸宅に引き籠り続けていた少女───辰宮百合香であってもほぼリアルタイムで耳に入ってきた程度には、この破壊は大々的なものであった。生じた犠牲者に至っては未だ正確な数字が出ていないのが現状である。 なんとも痛ましい、と普通なら思うかもしれない。しかし百合香が危惧しているのはそういった良識とは多少外れたところにあった。 「ええ、それは承知しています。わたくしとて何の犠牲もなく勝ち抜けるなどとは思っていませんから。 しかしこれは些かやり過ぎでしょう。物的人的な損失が、ではありません。貴女という存在の誇示についてです」 聖杯戦争に際して、暗黙の了解というものがいくつか存在する。そのうちの一つにして最たるものが、聖杯戦争とは秘密裡に行われなくてはならないというものだ。 魔術の世界において神秘とは秘匿されるべきものであり、当然それは聖杯戦争においても平等に適用される。故にサーヴァント同士の本格的な戦闘は、本来それがもたらす大規模な破壊とは対照的に夜間あるいは人目につかない場所でひっそりと行われるのが定例なのだ。 それをアーチャーは知らぬと言わんばかりに打ち破った。彼女の能力が広域破壊に適しているのは事実だが、彼女はそもそもそういった常道を守る気すらないのだろう。 「監督役、そして召喚されているはずのルーラーは現在は沈黙を保っています。ですが何時それが破られるのかは定かではありません。あるいは討伐対象としてやり玉に挙げられる可能性も否定は……」 「重ねて言おうか、売女」 淡々と続けられる百合香の言に、アーチャーは侮蔑と嘲笑も露わに口許を歪め、返す。 「それがどうした。騒ぎたいだけの輩など、勝手に騒がせておけばいいだろう」 その返答はあまりに単純で、だからこそ正気の口で言っているとは思えない内容であった。 ルーラーとは聖杯戦争の裁定者にして絶対者である。何故なら彼らは独自の特権として各サーヴァントに対し、それぞれ二画の令呪を有している。極端な話、ルーラーが自害を命じれば大多数のサーヴァントはそれで終わってしまうのだ。 無論、令呪には令呪で対抗可能であるし、高い対魔力を持っているなら単独でも抵抗は可能となる。だが、ルーラーに敵対するのは無意味かつ踏破困難な厄災を呼び込むのと同義であることに疑いはない。 加えて悪戯に目立つことは敵対者を一挙に呼び込むことに等しい。討伐令がその最たる例だが、そうでなくとも当面の仮想敵として想定されてしまうことは否めまい。一対一が基本のサーヴァント戦において、複数の敵を同時に相手取る危険性は飛躍的に増しただろう。 アーチャーとてそれが分からないほど愚かではない。彼女は卓抜した戦略家であり、故にそれらも余さず承知している。 承知した上で、知ったことではないと切り捨てたのだ。 アーチャーは端的に言えば自尊と自負が肥大化した、傲慢が服を着て歩いているような女だった。無論のこと自負とは自己の研鑚に必須の要素であるし、その自尊に見合う程の実力も有している。しかしそれらを加味してもなおマイナスに傾いてしまうほどに、アーチャーの精神性は悪辣と称していいものだった。 人命と都市に対する被害など考慮するつもりもなく、一般的に尊いとされるものをいくら踏みつけようと欠片も良心が傷まない。彼女が力を振るう度に発生する度外れた破壊は無論数多の者に見られており、大混乱どころではない騒ぎを起こしていたがそれでいったいどうしたという。 秘匿? 隠蔽? 笑止千万。これは覇者の進軍である。一般社会の裏で匹夫の如く隠れ潜む必要など何処にもない。 「故に貴様はもう喋るな。盟約によりこうして顔を突き合わせてはいるが、私に貴様と慣れ合う義理はないのでな。今まで通り、その薄汚い口を閉じたまま坐しているがいい」 それ以外の価値など、貴様にはなかろう。 それだけを言い残して、アーチャーは霊体化しその場を去って行った。サーヴァントとしての定例報告、それのみを義務的に果たし、再び戦場を求めて彷徨うのだろう。 百合香は数瞬前までアーチャーのいた空間から目を逸らし───完全に興味を失くしたように、小さくため息をついた。 「あの方にも困ったものです。これではいざという時、狩摩殿を殺してしまいかねませんね」 言葉とは裏腹に、百合香の眼には空虚なものしか映っていない。万事が万事、まるで他人事とでも言うかのような態度であった。 実のところ、先ほどは人命や被害、秘匿がどうのとは言っていたが、百合香はそんなことに一切興味がなかった。どれほどの人間が死のうが、どれほどの建物が倒壊しようが、ルーラーに討伐令を出されようが特に気にも留めなかっただろう。 百合香とはそういう女だ。現状は生存優先の方針で立ち回ってはいるが、それも単なる惰性に過ぎない。義務があればそれに従うが、この地はどうやら百合香が元いた場所ではなく、そうした柵も大半が消えていた。責任感や我執というものが欠如した有り様は、仮にここがサーヴァントに攻め込まれ首元に刃を突きつけられたとしても、ああそうかと思うだけに終わるだろう。邸宅全域に広がる百合の香りに抵抗し彼女に刃を向けられるサーヴァントがどれほどいるか、という問題は別として。 故に当然、アーチャーから向けられる殺意と嫌悪も、そもそもアーチャーという存在そのものも百合香は一顧だにしていなかった。彼女は自分の言うことを聞きはしない。今もどこかへ誰かを殺しに行ったのだろう。それで? 知らんよ勝手にすればいい、その勝敗にすら興味はないのだ。 ───どうせ自分が何かをしなくとも、壇狩摩がいる限り事態は勝手に転がり落ちていく。 百合香にはそうした確信があった。壇狩摩が召喚されたというそれだけで、この聖杯戦争は根幹からその存在を怪しいものとしていた。百合香が彼と同盟関係を結んだのは、生前における知己であるという以上に、彼だけが持つ特異性を誰よりも理解していたからに他ならない。 余談だが、百合香は狩摩との同盟締結の件をアーチャーに伝えてはいなかった。伝える気も、必要性もないからだ。狩摩がアーチャーの襲撃に遭って殺されるという可能性は考慮に値しない。何故なら狩摩はそんなたちの悪い偶然には遭わないし、仮にそうなったとしても、それは狩摩にとっての最善解が「それ」だったというだけの話だろうから。 「……あら?」 不意に、私室のドアがノックされる音が響いた。声をかけると、老齢の執事が静かにドアを開ける。 「失礼いたします、お嬢様」 「構いません。何かありましたか?」 透き通るような声で、内心は気だるげに、百合香は焦燥の色を隠し切れていない執事に向かって尋ねた。 はて、仮にも熟達の心得を持つ彼がこうも狼狽するとは、一体何があったのか。 「たった今、かねてより懇意にしておられました児童ホームより連絡がございました」 そして続けられるように告げられた内容は、百合香をして驚愕に値するものだった。というよりは、つい先ほどの思考がそのまま現実となって現れたのだ。 ───狩摩殿が、逝った……? 戸惑いも露わに古手梨花の怪死を告げる老爺を前に、百合香はただ訪れた事態に対し、その意識を思考の海に埋没させるのであった。 ▼ ▼ ▼ ところで、辰宮百合香という女は酷く歪んだ、筆舌に尽くしがたい醜悪さを誇る人間である。 名家に生まれ、美貌を持ち、ありとあらゆる人間に頭を垂れられてきた彼女だが、あまりにも恵まれすぎた環境に置かれたせいであらゆる物に価値を見いだせない価値不信に陥っている。 どのような好意、どのような愛情ですら自分ではなく家柄に向けられたものであると、真贋を見極める程の見る目も無い癖にそう信じ込んでしまっている。 ここまでなら単なる世間知らずの馬鹿娘でしかないが、更に性質の悪いことに彼女は自分をそんな境遇から連れ出してくれる「王子様」を求めている。 他人からの好意を信じられないくせに、誰かありのままの自分を見てと訴えている。 まず嫌われなければその相手を信じられないくせに、自分を嫌うその人に救ってほしいと訴えている。 自分からは何もしないくせに、何故何もしてくれないのかと不満に思っている。 あまりにも愚かしすぎるその有り様は、なるほど確かに、かのアーチャーをして売女と呼ぶにすら値しない汚物と評されるだけのことはあった。 そう、辰宮百合香は愚かしく、醜い。それは事実である。しかし、ここで疑問が一つ。 百合香が相手を信じるためには前提としてまず嫌われることが必須となるが、ならば何故彼女はアーチャーを軽んじているのか。 アーチャーは百合香を忌み嫌っている。そのザマを醜悪と切って捨て、嫌悪と侮蔑も露わに見下している。 反魂香にすらかからない忠節の魂を以て百合香に厭忌の念を抱くアーチャーは、確かにその条件を満たしているというのに。百合香はアーチャーのことを、有象無象と同じ雑草程度にしか認識していないのだ。 条件を満たしているというだけで、そこから好くか嫌うかは別問題───そうではあるだろう。 サーヴァントなど何処まで行こうとただの贋作、物に傾慕する趣味は百合香にはない───確かにそれも頷ける。 しかし、しかし。ここに一つ、百合香自身も知る由のない事実が一つ存在した。 彼女が元いた世界において、傾城反魂香にかからない人間は二人いた。そのどちらもが、彼女に惚れ、そして彼女を拒絶する男であった。 二人の男と辰宮百合香。三人を取り巻く愛憎劇は渾沌と熾烈を極め、その果てに一人の男が命を散らした。それは醜悪なるも美しい、報われない悲恋の幕切れであった。 無論、そんなことを今ここにいる百合香は知りもしない。その出来事が起こるのは時系列で言えば未来の話で、これから百合香が辿るかもしれない可能性の一つに過ぎない。 その可能性を知る者はいない。とうの本人である百合香すらも。 けれど。 知る者がいた。望む者がいた。"斯く在れかし"と百合香の愛憎を規定し、"そうあってほしい"と切に望む者がいた。 故に百合香は"そう"なった。彼女が真に愛情を向けるのは未来に訪れし二人の男のみであるのだと。 これは単に、それだけの話。ささやかで取るに足りない、けれど聖杯戦争という舞台を解き明かす上で重要なファクターと成り得るかもしれない、それだけの話。 ───桃色に染まる月の中枢にて、盲目白痴の渾沌が地上を見下ろし哂っている。 ───王を取り囲む無数の奉仕者たちが、喝采の声と共に哂っている。 【C-2/辰宮邸/一日目 夕方】 【辰宮百合香@相州戦神館學園 八命陣】 [令呪]三画 [状態]健康 [装備]なし [道具]なし [所持金]高級料亭で食事をして、なお結構余るくらいの大金 [思考・状況] 基本行動方針:生存優先。 1:古手梨花、壇狩摩との同盟はとりあえず遵守するつもり、だったが…… [備考] ※キャスター陣営(梨花&狩摩)と同盟を結びました アーチャー(エレオノーレ)が起こした破壊について聞きました。 孤児院で発生した事件について耳にしました 【アーチャー(エレオノーレ・フォン・ヴィッテンブルグ)@Dies irae】 [状態]魔力消費(小)、霊体化 [装備]軍式サーベル [道具]なし [所持金]なし [思考・状況] 基本行動方針:闘争を楽しむ 1:セイバー(アーサー・ペンドラゴン)とアーチャー(ストラウス)は次に会った時、殺す 2:サーヴァントを失ったマスターを百合香の元まで連れて行く。が、あまり乗り気ではない。 [備考] ライダー(アストルフォ)、ランサー(No.101 S・H・Ark Knight)、アーチャー(ローズレッド・ストラウス)と交戦しました。 No.101 S・H・Ark Knight、ローズレッド・ストラウスの真名を把握しました。 BACK NEXT 034 世界救済者を巡る挿話・その1 投下順 036 夢は巡る 時系列順 BACK 登場キャラ NEXT 002 錯乱する盤面 辰宮百合香 051 盤上舞踏 020 焦熱世界・月光の剣 アーチャー(エレオノーレ・フォン・ヴィッテンブルグ) 044 深蒼/真相
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たつみや れいちろう ≪パーソナル≫ 身長:? 体重:? 相州戦神館學園八命陣の登場人物。辰宮百合香の祖父であり、千信館の前身である戦真館を創り上げた人物として作中で名前が挙げられている。 戦真館創立2年後の明治三十八年に起こった原因不明の戦真館焼失事件により、命を落としたとされている。 麗一郎の記事が出来ていた…乙です! 何か麗一郎には裏がありそうなんだよな~ -- 名無しさん (2013-11-30 12 23 10) この人は心から信頼できる人だったらいいなぁ・・・地獄にも仏がいたらなぁ・・・ -- 名無しさん (2013-11-30 12 37 54) 甘粕とか聖十郎は初代戦真館のメンバーで何かが原因で麗一郎を殺し戦真館から離反したとか -- 名無しさん (2013-11-30 17 14 33) 聖十郎は無理がないか? -- 名無しさん (2013-11-30 17 21 18) 強い爺ちゃんてこの人だろうな、四四八たちに大事なもの残していく気がする 妄想でしかないんだけどね -- 名無しさん (2013-12-01 00 17 56) 元ネタが帝都物語の辰宮洋一郎なら、奴は妹の由佳理に手を出してたんだがまさかね・・・ -- 名無しさん (2013-12-02 00 17 52) 今作の太陽枠だったらいいね。どうせなら女の子がよかったが -- 名無しさん (2013-12-02 13 20 58) 元ネタ的にいい人とは思えないんですが・・・ -- 名無しさん (2013-12-03 14 38 18) ↑鳴滝さんが別人だし、元ネタとは似ても似つかぬ可能性もあるだろ。 -- 名無しさん (2013-12-03 18 06 46) この人、甘粕と何かある気がするぞ -- 名無しさん (2013-12-05 23 13 14) でもお嬢の好きな人ってこの人っぽいよな~。戦真館のある4層だと生きてるわけだし、意外と重要ポジだろ。この人を四四八達が助けちゃって歴史変わっちゃうんじゃね。 -- 名無しさん (2013-12-05 23 25 00) 戦真館の創始者にして辰宮の当主・・・器のでかい魅力的な爺さんだといいな。 -- 名無しさん (2013-12-05 23 53 26) ロムルス・レムスに改造されてたら面白いのにな -- 名無しさん (2013-12-06 02 29 15) ↑↑事態の根源に関わってそうだし、甘粕とも繋がりがあるかもね。 -- 名無しさん (2013-12-06 02 35 29) こいつが黒幕なのでは -- 名無しさん (2013-12-06 15 10 36) 狩摩および鬼面衆は台詞や年齢的に初代戦真館の卒業生だろうから、戦真館再建時の協力や夢界での辰宮との同盟はその縁かな。神祇省の連中は麗一郎の死の場面に立ち会ってそうだ。 -- 名無しさん (2013-12-08 00 26 26) ↑なるほど。そういう視点からだと初代戦真館・神祇省(麗一郎派)と二代目戦真館・貴族院辰宮(百合香派)という見方も可能かも知れんね -- 名無しさん (2013-12-08 01 13 24) ↑2 ん?ということは初代筆頭と狩摩や鬼面衆って同級なのか? もしや幽雫を取り立ててお嬢にあてがったのはこの爺さんだったりとか? -- 名無しさん (2013-12-09 01 58 40) ↑でも士官学校で鬼面衆とかは育てないだろ。狩摩も専門家として呼んだみたいに言ってたし・・・。神祇省が単に政府お抱えだから、政府OBの多い戦真館贔屓なだけでしょ -- 名無しさん (2013-12-09 06 55 31) ↑体験版で「後輩」って言ってますがな -- 名無しさん (2013-12-09 07 45 12) ↑3、狩摩と幽雫が同級かよw 不真面目ながらも(ヤマ勘で)成績優秀な問題児と真面目で情に篤い生徒筆頭という絵面が容易に浮かぶぞw -- 名無しさん (2013-12-09 19 37 38) ↑さぞかし馬が合わなかったろうてw -- 名無しさん (2013-12-10 15 12 27) 実はこの人が幽雫の剣の師匠だったりとか -- 名無しさん (2013-12-11 21 09 05) 幽玄艶美な爺さんか・・・・・・ -- 名無しさん (2013-12-11 22 11 32) 青薔薇の君ってこの人か百合香の母親? -- 名無しさん (2013-12-13 18 22 40) おじいさんあの娘なんとかしてください -- 名無しさん (2013-12-13 19 52 27) 百合香が「手に入らなかった」ってこの人のことかな? -- 名無しさん (2013-12-14 01 56 32) ↑元ネタ的にはその線が濃いかも -- 名無しさん (2013-12-15 20 03 13) 孫に好かれる善い爺さんだなw -- 名無しさん (2013-12-18 20 12 28) ↑麗一郎が死去したのは百合香がせいぜい2~4歳くらいの時か(会ってるとすればだが)。幼児の記憶に焼きつくほど強烈かつ魅力的な人だったのだろう -- 名無しさん (2013-12-19 04 25 13) お嬢が十代前半あたりで学園再建してるあたり、子供夫婦は死んでる線が濃厚かな・・・・・・ -- 名無しさん (2013-12-20 23 20 45) ↑もしもそうだったのなら、実はお嬢が手を下してたんだとしても驚かんぞ -- 名無しさん (2013-12-20 23 37 08) 手に入らぬならいっそこの手でー。グサー。・・・おっそろしい幼児もいたもんだ。 -- 名無しさん (2013-12-27 20 49 25) この人が“宮司”という可能性も・・・ないかな? -- 名無しさん (2014-01-07 22 50 55) 以前、「聖十郎」との名前の類似性が指摘されてたけど偶然なんかね? -- 名無しさん (2014-01-07 23 06 51) ↑元ネタは辰宮洋一郎だろうから偶然な気も。セージは四四八とキリスト教関係で揃えたらああなったように思えるし -- 名無しさん (2014-01-07 23 20 49) 辰宮は宮司の家系だったとか、実は麗一郎は夢界を利用して聖十郎に転生してて、辰宮を捨てたからお嬢に怨まれてるとか、情報がない分いろいろ妄想できて楽しいな -- 名無しさん (2014-01-08 01 52 10) どんな立ち位置何だろうな? 時系列的にはこの人が発端っぽいけど、麗一郎が事を始めて、百合香が引き継いで、甘粕がかすめ取ろうとしてる感じだろうか -- 名無しさん (2014-01-08 20 50 06) ↑夢界から歴史干渉できるなら現実の時系列に意味は無いし初代戦真館は真っ当な士官学校だったんじゃね。ただ、どうもこいつの代から狩摩と付き合いがあったっぽいのが気になるけど。 -- 名無しさん (2014-01-08 21 04 19) ↑5、それは俺も気になった、セージと名前が似てるの。個人的にはなんか繋がりがあると思ってる。転生かどうかは知らんけど、まあ夢界使えば頭の中身移しかえることもできるんかね一応繋がってるわけだし -- 名無しさん (2014-01-09 01 10 25) ↑麗一郎爺さんがあんな外道のわけねえwきっと善性の人物だと予想するぜ!根拠は無いが -- 名無しさん (2014-01-09 01 39 22) ↑2と言っても、麗一郎は洋一郎、セージは聖十字がそのまんま元ネタだしな。正田卿のことだから元ネタ複数なんだろうけど、今んとこ名前の作りが似てるだけじゃね -- 名無しさん (2014-01-09 03 45 16) ↑百合香とかどう考えても由佳理だしなwww -- 名無しさん (2014-02-13 00 39 54) この人まったく情報出てこないけど、なぜか悪い人じゃない気がするんだよなぁ・・・これで極悪人だったら目も当てられないけどさ -- 名無しさん (2014-02-24 23 23 48) ↑孫が孫だから相当アレな人でも相対的に善人に見えるぜ! -- 名無しさん (2014-02-25 01 39 05) 戦真館の諸々を考えると生真面目な人で「地獄への道は善意で舗装されている」って言葉が似合って、あと幽雫の言ってた総代はみんな器用貧乏の無能みたいな感じの人かなーと考えた。総代じゃないけど -- 名無しさん (2014-03-04 22 49 44) ↑鼻が良さげだから傾城香てき面に効くんじゃね? -- 名無しさん (2014-03-04 22 54 08) 結局名前しか出てこなかったな、この人。邯鄲計画の大口スポンサーに過ぎんかったのだろうか -- 名無しさん (2014-03-04 22 56 36) そもそもなんで物部黄泉は学園で「皆殺しのイェホーシュア」なんて物騒なモン降ろしたんだ?それっぽいパフォーマンスならもっと穏健なモノでも良かろうに -- 名無しさん (2014-03-05 21 12 46) ↑狩摩のなんかの捨て石になったんだろ。あの事件だか黄泉の死だかはその後の狩摩にとってプラスに働く要素になったんじゃね -- 名無しさん (2014-03-05 21 16 57) ↑↑本人はキリスト教の神を普通に召喚するつもりだったぽいがな、甘粕戦で原典ごとに同じ召喚物でも設定が違ってくるらしいから、多分それのせいだと思う -- 名無しさん (2014-03-06 00 22 21) イェホーシュアの「皆殺し」属性が強調されて降ろされちゃったんじゃね?術者の心根が主因だと見たね -- 名無しさん (2014-03-06 00 35 16) 万仙陣じゃ普通に理事長してんだろうか?そして黄泉が校長とかだったら笑うw -- 名無しさん (2015-02-21 18 25 33) 名前 コメント
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カナンろくせいりょく 相州戦神館學園八命陣にて登場する、夢界において抗争を行っている六つの組織・勢力の総称。 彼らは四四八と異なり明治・大正期の人間なので、現実である現代日本には現れないが、四から七層の間を自由に行き来しているうえ、それに際して老いも若返りもしないため、根本的には四四八と同じ、外の世界から夢界という領域に侵入してきた者たちであろうと思われる。 その彼らが、なぜ争っているのかは不明だが、現状最深層である第八に誰も達していないことから、その座を競っているのではないかと推察できる。が、それはあくまで四四八たちの目線であるため、真実のところは分からない。 確かなのは、この六人がそれぞれ人知を超えた力を持つうえ、一人の例外を除いて皆が強力な配下を率いた組織の長であるということ。ゆえに、事態は軍勢同士のぶつかり合いとも言える様相を呈しており、そのため例外を除いて、それぞれには複数の部下と構成員がついている。 神祇省(じんぎしょう)、裏勾陳(うらこうちん)、鋼牙(こうが)、逆十字(ぎゃくじゅうじ)、貴族院辰宮(きぞくいんたつみや)、べんぼう。 四四八らは、これに第七の勢力、「戦真館」として加わっていくことになるのだが……。 勢力の暫定戦力とその各評価は以下の通りである。 ステータス 攻性 防性 知略 結束 幸運 勢力名 戦真館 B B B A B 神祇省 B A C C A 逆十字 B A A C D 鋼牙 A B D A E 貴族院辰宮 B B A A C べんぼう C A A - B 裏勾陳 AA AA E E B 評価対象 勢力名 神祇省 逆十字 鋼牙 貴族院辰宮 べんぼう 裏勾陳 評価側 神祇省 ― 処刑対象 様子見 気に入っている 処刑対象 対処は他人任せ 逆十字 要警戒 ― 目的が競合している 扱いにくい 利用しているだけ つまらない 鋼牙 見下している 知りたいことがある ― 軽蔑している 嫌悪している 最危険視 貴族院辰宮 同盟関係 許しがたい さほど気にしていない ― 最危険視 最危険視 べんぼう 苦手な相手 友人かつ契約関係 からかい甲斐がある 非常に興味深い ― 嫌悪している 裏勾陳 皆殺し 皆殺し 皆殺し 皆殺し 皆殺し ― +重大なネタバレ注意 上記にもある通り、四四八達の推測は(最も重要な情報を知らなかったせいもあり)的外れもいいところだった。 その実態は、最初の盧生である甘粕正彦とその眷属・廃神、対する二人目の盧生である四四八とその眷属による二勢力の戦いである。 無界六勢力はいずれもどちらの盧生の眷属、あるいは甘粕が呼び出した廃神である。唯一例外といえるのは外国からの乱入組である鋼牙位だが、それでも四四八、あるいは甘粕の眷属であることに変わりはない。 そんな彼らが曲がりなりにも6つの勢力として行動しているのには色々と理由がある。だが、実質放任されていた甘粕側の逆十字・べんぼう・裏勾陳、第三勢力である鋼牙はともかく、本来四四八達戦真館の味方である筈の貴族院辰宮・神祇省までもが全くそういう素振りを見せていなかったのは、一言で言ってしまえば、阿頼耶曰く全員が「小物」だから。 誰も彼もが自身の所属する勢力の最終目的よりも、自分だけの事情を最優先に行動してしまい、その結果、ここまで混迷した状況になってしまったのである。 ルートによってそれぞれ別の勢力がラスボスになるのかね? -- 名無しさん (2013-06-30 13 59 15) 最終ルートだと全員協力して真の黒幕倒しそうだな -- 名無しさん (2013-06-30 14 21 07) こいつらがいつの存在なのかがすげぇ気になる。本当に明治期の人間だったりするのだろうか -- 名無しさん (2013-06-30 16 51 57) ↑明治期から現代まで生き残った人間なのか、のミスだった -- 名無しさん (2013-06-30 17 07 19) それぞれがパラレルワールドから来たって可能性もあるよな。夢界の人物に妄想から生まれたかキャラクターは一人もいないとあるが、全員が同じ世界出身とも明言されていないし。……結局発売してみなきゃ分からない事だけど。 -- 名無しさん (2013-06-30 22 39 38) 現代にも実体を持って存在するのかどうかも気になるね。明治期に夢界に入ってそれきりとかさ -- 名無しさん (2013-07-01 01 22 09) どこかの勢力にシュピーネさん枠の人がいるのか…ゴクリ -- 名無しさん (2013-07-03 08 27 36) ↑形成さん枠は必須だろう。てかGさんが好んでいる様子だから、似たようなキャラはいるはず -- 名無しさん (2013-07-04 15 11 06) 貴族院の影薄いような -- 名無しさん (2013-07-04 15 34 41) ↑キャラ出るまでの辛抱や -- 名無しさん (2013-07-04 16 43 37) 「座」を競っている、か・・・ -- 名無しさん (2013-07-08 11 14 58) 形成(笑)を競ってんのかもよ? -- 名無しさん (2013-07-11 23 05 59) ↑現在の有力候補はキーラさんで間違いない -- 名無しさん (2013-07-11 23 15 39) 何度も「六勢力に見えるのは、戦神館目線」って話してるけど、ふたを開けてみたら全員同じ組織って可能性もあんのかな -- 名無しさん (2013-07-18 22 39 16) 最終ルートで、それぞれの勢力トップが主人公チームそっちのけで六つ巴とかしてくれたらいいな!超燃える! -- 名無しさん (2013-07-20 23 16 10) ↑やっぱそれが一番熱いなww -- 名無しさん (2013-07-20 23 45 21) ↑ 主人公涙目www -- 名無しさん (2013-07-21 20 30 37) ↑練炭「それってどうなんだ…」。だが6つ巴は間違いなく熱い展開だから困るなw -- 名無しさん (2013-07-22 00 12 05) ↑×3 水希「脇役カップルになる予感が・・・」 -- 名無しさん (2013-07-22 06 22 15) 鋼牙の幸運はE(最低)か。正田卿ェ……;; -- 名無しさん (2013-07-22 15 55 11) キーラさんが神野、狩摩と戦って、勝ってる姿がどうしても想像できない -- 名無しさん (2013-07-22 16 34 15) 幸運Aとか・・・やっぱ狩摩さん正田卿のお気に入りっぽいなぁ。 -- 名無しさん (2013-07-22 16 46 31) 神祇省の知略が低めなのは意外だな。 -- 名無しさん (2013-07-22 16 55 32) ↑リーダーが策士ではないし -- 名無しさん (2013-07-22 17 18 08) 適当にやってそれが何故かうまくいく賭博師だもんな -- 名無しさん (2013-07-22 17 48 47) あるいは周りが変にごちゃごちゃ考え過ぎているから、考え無しの正攻法が逆に上手いこと嵌る、とか? -- 名無しさん (2013-07-22 18 14 40) 神野は別格として、攻・防ぶっちぎりの裏勾陳と二大鬼畜の一角が居るらしい逆十字が今作の「ヤバイ奴ら」枠なのはもうほぼ確定だなww -- 名無しさん (2013-07-22 18 42 33) どうしよう・・・辰宮の話題がない・・・ -- 名無しさん (2013-07-22 20 06 49) トップが公開されてる3勢力や、トップがまだなのに印象深い裏勾陳や逆十字に比べて地味なんだよ辰宮・・・ -- 名無しさん (2013-07-22 22 19 58) うーん数字だけ見ると裏勾陣、神祇省、べんぼうがやっぱ強敵に見えるなぁ。ここにダークホース?逆十字が加わってと -- 名無しさん (2013-07-22 22 29 22) ↑つまり残り二つはかませですか? -- 名無しさん (2013-07-22 22 55 09) 辰巳屋さんが一番気になるかな。結束Aというのも何か気になる -- 名無しさん (2013-07-23 00 48 20) 幸運低いとこほど、脱落者(かませ)多そうやけど、逆十字の幸運Dは立ちふさがるヒールだからこその大物感というか、悪の組織オーラを感じる -- 名無しさん (2013-07-23 18 39 07) ↑キーラ「幸運Eはもっと大物ということか!」 -- 名無しさん (2013-07-23 18 54 45) ↑おまえらは、かませオーラ全開だよww -- 名無しさん (2013-07-23 19 01 02) A~Eを5~1点AAを10点とすると神祇省20点、裏勾陳26点、鋼牙17点、逆十字19点、貴族院辰宮21点、べんぼう17+㌁点、戦神館21点か。大した目安にはならないだろうが -- 名無しさん (2013-07-24 21 14 55) ↑座シリーズみたいな極端なパワーインフレはしないらしいから、数値に差があってもどこが勝ってもおかしくは無いくらいの実力差に収まってるのかな? -- 名無しさん (2013-07-24 22 15 54) ↑2 キーラちゃん…(´;ω;`) -- 名無しさん (2013-07-24 22 27 48) キーラ「最初に一番低いパラメーター・・・つまり鋼牙こそ主人公だったんだよ!!」 -- 名無しさん (2013-07-24 23 04 15) ↑蛍・シュピーネ「何・・・だと?!私が主人公だったのか」 -- 名無しさん (2013-07-25 00 04 55) ↑ねーよ。というか螢、お前はヒロインだろw -- 名無しさん (2013-07-25 00 08 32) 史実に影響及ぼすからやりにくいと思うけど、Diesみたいに歴史上の人物が敵にでてこんかな -- 名無しさん (2013-07-25 00 42 00) ↑7 へー。数値に直すと本当にキーラがブービーなんだな -- 名無しさん (2013-07-25 21 23 48) ↑2 まあ候補は大日本帝国の有名人だろうけど、ググったりしないでそらんじて言える人誰かいる?私は思いつかんですよ! -- 名無しさん (2013-07-25 21 49 02) ↑この手の時代だと甘粕正彦とかかな。まあ歴史上の人物ではないが、帝都物語から辰宮家・鳴滝をもじったキャラ出してるし、加藤保憲・平将門あたりをイメージしたキャラも出るかも -- 名無しさん (2013-07-25 22 15 37) ラスボスは加藤 -- 名無しさん (2013-07-25 22 24 48) 裏勾陳という名前からだと、裏勾陳のボスが加藤かなw -- 名無しさん (2013-07-25 22 57 33) 第七か第八で満州事変にまで時代が下れば、川島芳子や石原莞爾も出せるな -- 名無しさん (2013-07-25 23 57 05) 物語の黒幕が六勢力とどう関わってくるかも気になるな。ニートみたいに暗躍系か波旬みたいに最後だけ出てくんのか。 -- 名無しさん (2013-07-26 00 46 07) ニート系なら序盤から出張ってきそう。(∴)なら八階に引きこもってんだろうな -- 名無しさん (2013-07-26 10 36 11) 神野がラスボスの触覚的存在とかだと分かりやすいが、それだと過去作と同じだなぁ・・・ -- 名無しさん (2013-07-27 18 28 43) 誰か明確な黒幕がいるんじゃなくて、世界の謎に先に辿りついた勢力がラスボス化するって可能性もゼロではないよな。ルートによって、ラスボス勢力が変わるって方式で。まあ、この方式の場合、ヒロイン4人の4ルートだけだとすると、必然的に最低二勢力はラスボスになれないんだけど。 -- 名無しさん (2013-07-28 16 29 52) ↑それもありだし、実際2、3ルートはそういう結末なんだろうけど、夢界に対する根本的解決にならんからなぁ。四四八とラスボスとの考え方の違いも注目の所らしいし・・・ -- 名無しさん (2013-07-28 16 47 00) もし六勢力がらすになるとして、ラスボスになれない勢力は鋼牙とべんぼうだと思う。鋼牙はなんかかませっぽいし、神野さんは場を引っ掻き回すトリックスター的役回りだと思うから。 -- 名無しさん (2013-07-28 17 52 38) ↑ミス。ラスボスになるとして、だわ -- 名無しさん (2013-07-28 17 53 24) ラスボスかどうかは別として、六勢力とは別にまだ明かされてない夢界を創った人物がいるのは確かだな。 -- 名無しさん (2013-07-28 18 37 07) まあ、他勢力がラスボス化しても問題なく進めることはできそうだよな。8階層に行けば六勢力の願い?が叶うっぽいから、逆十字が最後にパワーアップしたり、裏勾陳の人類抹殺プログラム始動だとか話をいくらでも展開できそうだし -- 名無しさん (2013-07-29 10 07 39) 鋼牙が世界征服したりできるかな -- 名無しさん (2013-07-29 10 19 06) ↑×2 聖剣伝説3思い出した。あのゲームみたいな感じにラスボス変わるのかな? -- 名無しさん (2013-07-29 10 22 01) ↑まあ、ラスボスは固有のだれかであるのは確定みたいなもんでしょ。2,3ルートは六勢力がラストでも良いんだけど、7階層までしか行けなかったみたいな不完全燃焼というか香澄ルートみたいにはならないでほしい -- 名無しさん (2013-07-29 13 50 24) diesもkkkも4ルートだったし、ね -- 名無しさん (2013-07-29 13 57 48) kkkは結局1ルートを多方面から見ただけだと思うけど・・・。diesはコズミック変質者からすれば1ルートだぜ(何年かかってるか知らんが) -- 名無しさん (2013-07-30 02 18 04) パラロスみたいにヒロインそれぞれに二つくらいエンディングある可能性は・・・ないか -- 名無しさん (2013-07-30 08 42 01) 6勢力のうち、実は戦神館より未来の勢力、とかいるのかね? -- 名無しさん (2013-07-30 17 19 29) ↑公式サイトには全員明治・大正の人間って書いてる -- 名無しさん (2013-07-30 18 06 33) 単純に考えて、勢力六つあってヒロイン四人とすると、内二つは割を喰うはず。共闘ラスボスなんてまずありえない。そう考えると何処が真っ先に潰れるんでしょうかねえ・・・。 -- 名無しさん (2013-08-10 11 03 07) ↑逆十字とべんぼうは最終的にどっちかが相方を見捨てそう。だからこの二つのどちらかが割を食うに違いない! -- 名無しさん (2013-08-10 11 10 30) キーラさん「まぁ我が鋼牙が扱い悪いわけないから残り五つのどれかだろうな」 -- 名無しさん (2013-08-10 11 12 02) ↑シュピーネさん的な扱いだろうからなw -- 名無しさん (2013-08-10 11 29 30) ↑まだかませと決まったわけじゃないから。決まったわけじゃないから・・・ -- 名無しさん (2013-08-10 11 34 27) ↑なんで自信なさげなんだww -- 名無しさん (2013-08-10 13 08 42) だって…キーラなんだぜ? -- 名無しさん (2013-08-13 23 02 30) ↑↑お前らが何度もかませかませ言うからだよwww -- 名無しさん (2013-08-13 23 06 30) 六つ巴が始まって、開始早々にキーラさんが「じ、次元が違いすぎる!!」とか「なん・・・だと!?」とか驚愕・解説役やってくれたら俺得すぎるな -- 名無しさん (2013-08-13 23 10 08) 主人公の四四八以外の六人が、それぞれ六勢力となんらかの関わりがある、という仮説はどうでしょうか?ジャンル違いですが、TOXはそのように作られてましたし。 -- 名無しさん (2013-08-13 23 14 00) べんぼう→水希みたいにか。なら辰宮は鳴滝さんだな。元ネタ的に -- 名無しさん (2013-08-13 23 17 15) ↑歩美は裏勾陳だろうか。いや何となくだが -- 名無しさん (2013-08-13 23 19 01) ↑なら晶は鋼牙だね。いや胸とか関係なく -- 名無しさん (2013-08-13 23 21 13) 栄光はキャラ位置や能力的に、暗殺系の狩摩さんや超ヒールの逆十字とかとぶつかりそう。そして「魔王からは逃げられない」とか「一人で逃げてもいいけど、残り殺すよ?」な展開になりそう -- 名無しさん (2013-08-14 01 35 42) ↑バシルーラとかオクルーラとか使って自分一人だけ残るパターンもありえるな -- 名無しさん (2013-08-14 01 37 58) 鈴子「・・・あ、あれ?」 -- 名無しさん (2013-08-14 05 56 20) こうして表にされると裏勾陳の皆殺しが光る -- 名無しさん (2013-08-14 11 46 27) ↑どう考えても危険な勢力なのに逆十字はあまり気にしてないのも気になる。逆十字にとっては辰宮や神祇省の方が危険なのかな。 -- 名無しさん (2013-08-14 11 53 48) ↑かなり強い恨みを買っているからじゃないか? 力が五分のヤツに殺意丸出しで敵対されたら警戒するだろう -- 名無しさん (2013-08-14 12 43 40) 裏勾陳は組織力だとか行動指針がないからじゃね。逆十字は絶対よからぬこと考えてるし、裏勾陳は他勢力の牽制にもなるからな こうみると逆十字、裏勾陳みたいな危険勢力はあえて情報伏せてるな。べんぼうは、一番最初に登場するし、単純にインパクトあるから情報だしやすいんだろうし -- 名無しさん (2013-08-14 13 05 46) ↑もしかしたら辰宮も相当ヤバいのかもね -- 名無しさん (2013-08-14 13 19 37) ↑まあ、辰宮もこれを機に国家転覆を狙ってるかもな。神祇省とか組織的にみれば、帝国官僚の犬だしな、目的知らんけど。 -- 名無しさん (2013-08-14 13 32 23) 五層は日露やし、鋼牙がメイン張りそう。そして鋼牙幹部クラスは退場しそう・・・。やっぱ攻勢強いと主人公とぶつかるやろね -- 名無しさん (2013-08-14 13 35 23) 同盟関係を考慮すると四勢力なのかな。 裏勾陳、鋼牙は単独で渡り合えてるところをみるとかなり強そうだが -- 名無しさん (2013-08-14 13 42 53) ↑量VS質で拮抗してるとかなんだろうか。だとすると戦神館と言うイレギュラーは六勢力にとって相当怖い存在になり得るな -- 名無しさん (2013-08-14 13 51 08) ↑戦神館が参戦したことで拮抗状態が崩れて戦いが加速したのかな?狩摩のあの台詞はそれをさせないための警告だったとか? -- 名無しさん (2013-08-14 14 56 54) 同盟といってもどいつもいつ裏切ってもおかしくないからな。四四八達目線で六勢力なんだから同盟関係なしにつぶし合いしてるようにしか見えないんだろうしな -- 名無しさん (2013-08-14 17 42 14) ↑確かにべんぼうと逆十字はいつ仲違いしてもおかしくないように見えるし、神祇省は裏切りとか苦もなくやりそうだね -- 名無しさん (2013-08-14 19 07 38) それぞれの勢力の持ち味的なものはやっぱりあるな、知略勢に対するカルマさんのアンチ力がどれ程か楽しみ -- 名無しさん (2013-08-20 13 49 42) ↑六勢力の中でもヤバそうなべんぼうと逆十字が苦手だったり警戒してたりと、否が応でも期待が高まるね -- 名無しさん (2013-08-20 15 05 13) 貴族院は普通に強いのになぜか話題にならない、まぁ情報ないから仕方ないが。公開はよ -- 名無しさん (2013-08-20 17 51 14) 貴族院はちょっと目立ってないからなあ -- 名無しさん (2013-08-20 17 54 26) 辰宮は六勢力の太陽なんだよ! -- 名無しさん (2013-08-20 17 59 03) そろそろ今週あたり情報更新来るかなあ・・・。まあエロ武器の体験版きそうだが -- 名無しさん (2013-08-20 18 10 27) 逆十字と裏勾陣と辰宮だけでいいから公開してくれ! -- 名無しさん (2013-08-20 18 17 35) 最終ルートはDiesの先輩ルートで三騎士全員同時に戦わされた時みたいなまさかの「まずは戦真館を全員で潰そうぜ」的な六勢力全部同時に相手取らなきゃならない難易度鬼畜ルートだったらいろんな意味で笑えそうだな -- 名無しさん (2013-08-20 18 25 33) ↑2 キーラさん「解せぬ」 -- 名無しさん (2013-08-20 18 39 37) ↑あんたはもう忍者と人外と一緒に公開されてるだろ! -- 名無しさん (2013-08-20 18 41 02) ↑↑もう公開されてるのに何が解せないの・・・ -- 名無しさん (2013-08-20 19 12 43) ↑↑↑さては部下を公開しろってか。辰宮さんなんて影薄くて大変なのに、なんて贅沢な -- 名無しさん (2013-08-20 19 23 29) 辰宮の首領は礼儀正しい女の子だったらいいなぁ -- 名無しさん (2013-08-20 21 22 55) だが爺だ -- 名無しさん (2013-08-20 21 35 30) ↑え?確定情報? -- 名無しさん (2013-08-20 22 05 35) ↑ ごめん、冗談です ただ敵キャラに爺さんはいるらしい -- 名無しさん (2013-08-20 22 16 58) ↑あ、そうなのか。でもかっこいい爺さんなら辰宮の側近辺りとか似合いそうだね -- 名無しさん (2013-08-20 22 19 41) 〇んこいじれない人、強キャラ爺、強ウザキャラのどれかは辰宮所属だろうな。元ネタのせいか辰宮は歪んだ一族の印象が強いわ -- 名無しさん (2013-08-20 22 20 41) ウザキャラなソハヤ丸を弄れない爺さんの可能性が微レ存……? -- 名無しさん (2013-08-20 22 22 32) ↑嫌すぎるww 強ウザキャラは逆十字っぽくもあるなぁ -- 名無しさん (2013-08-20 22 24 52) ウザキャラの能力の説明を神野のストーカー話といっしょにしてたから、逆十字の可能性が高いかもだが・・・。ゲスカッコ良い上、ウザくて無敵とか怖すぎだろww -- 名無しさん (2013-08-20 23 09 06) 辰宮はばりばり選民主義で近親婚しまくりの貴族様なイメージが -- 名無しさん (2013-08-21 22 54 47) ↑近親相姦し過ぎてイン◯のヤツがリーダーなんですねわかります -- 名無しさん (2013-08-21 22 57 17) ↑でも妹キャラいないらしいから、元ネタっぽくできないな。元々は兄貴が妹を首絞めレイプしちゃって、妹が特殊な力持ったから、帝都破壊が目的の加藤に狙われる話だし -- 名無しさん (2013-08-21 23 07 58) まぁ全部元ネタどおりにはしないだろうし。案外妹の娘(だっけ?)の方とか当主に出してきたりするのかも。 -- 名無しさん (2013-08-21 23 28 19) 平将門は関係してきそうだよな -- 名無しさん (2013-08-21 23 33 10) ↑それもありだが、最強の嫁の目方さんみたいな将門パワーを推してくるかもな -- 名無しさん (2013-08-21 23 38 42) ツイッター漁ってて思ったが、辰宮って正田卿が好きな勢力で一番はじめに名前挙がってるんだよな。こりゃ現在が影薄いだけで、意外と注目株かもな。逆に裏勾陳は一回もネタ出してなくて、組織ステータスも最後・・・。やっぱ意図して隠してるのかな? -- 名無しさん (2013-08-22 02 52 43) 一勢力の規模は百人位かな? 裏方集団や特殊すぎる特殊部隊があんまり大規模でも違和感あるし。 -- 名無しさん (2013-08-23 23 29 04) 一瞬六勢力が六条勢力に見えた。シュピーネさんに侵食されてるな……うん。 -- 名無しさん (2013-09-01 17 09 42) 六条シュピーネさんだけは、世界や作品の壁を越えて出演する可能性があるらしいからね 戦神館に出るかもしれん -- 名無しさん (2013-09-01 17 21 40) ↑現実世界にモブとして出現するか、それとも六勢力の構成員として盛大に殺られるかww -- 名無しさん (2013-09-01 18 07 32) もしかして:格ゲー -- 名無しさん (2013-09-01 18 48 11) ストリートファイターのダンのポジションなんですね分かりますw -- 名無しさん (2013-09-01 18 58 26) 獣殿を倒すシュピーネさんが見られる世界だと思うと胸熱 -- 名無しさん (2013-09-01 20 44 43) 六勢力、なんでか裏勾陳じゃなく空亡という勢力が代わりにいたけどアレは以前の戦いの勢力なのか、それとも空亡イコール裏勾陳なのか -- 名無しさん (2013-09-28 01 20 46) ↑単純に首領の名前じゃね? -- 名無しさん (2013-10-05 10 40 51) 百鬼空亡とかいうキャラもいるみたいやしね -- 名無しさん (2013-10-05 15 01 12) 単純な戦力的には、裏勾陳>鋼牙>逆十字>神祇省=貴族院>べんぼうってイメージがある。実際はかなり均衡してるっぽいけど -- 名無しさん (2013-10-30 13 15 18) 相性もあるみたいだからどうかな? -- 名無しさん (2013-10-30 13 45 33) 表が見やすくなっとる。乙です。こうしてみる限り貴族院マジまとも -- 名無しさん (2013-11-17 17 09 18) 鋼牙の幸運の低さはいつ見ても不安になるな -- 名無しさん (2013-11-17 17 24 01) ぶっちゃけ鋼牙と神祇省が本気でやりあったら、最初は数と武力で鋼牙優勢でも、最終的に幸運の差でキーラさんが狩摩にやられるような気がするなぁ。EとAだしなぁ -- 名無しさん (2013-11-17 22 27 10) ↑神祇省は負けるにしてもただで負けない気がする。相手を追い詰めるようなものを残していくような -- 名無しさん (2013-11-17 23 41 24) 何も考えてない手しか打たない狩摩以下の知略って何だよキーラさん・・・ -- 名無しさん (2013-11-19 20 35 53) ↑キーラさんはきっと、頭を使わず武力と結束を糧に突っ込む、男の王道のような…… -- 名無しさん (2013-11-19 23 42 59) 武力と結束が売りで知略が低いってヤンキーみたいな集団だなwキーラさんマジ男前。しかし知略と結束ともにEな裏勾陳は一体どんな集団なんだろ -- 名無しさん (2013-11-20 00 47 18) 無策で知略Cって事は、Bあっても並程度なんじゃ…… -- 名無しさん (2013-11-20 01 01 33) 対応力とプラマイしてCってことなんでねーの。そもそも時間稼ぎのネタだからねこれ -- 名無しさん (2013-11-20 01 20 37) この夢界六大勢力って肉体はどうしているんだろう?既に肉体は消えてて夢の中でしか存在できなかったり? -- 名無しさん (2013-11-20 11 09 53) 戦真館は現代から他の時代(第四層以下)に来てるから、他の連中も自分達の時代から介入してるんじゃ? つまり、現代から見たら既に死んでたりまだ生まれてなかったりするかもしれないけど、本人達からすれば普通に生きてて眠りにつけば夢界に来るみたいな -- 名無しさん (2013-11-20 11 35 37) それだと先祖殺して未来の四四八達を消すこともできそうだから怖いな -- 名無しさん (2013-11-20 19 28 30) ↑そこで栄光のじいちゃんが・・・ -- 名無しさん (2013-11-21 18 07 53) てか六勢力六凶の元ネタってセージ以外荒川ワールドに関わってんのなwwまあセージは加藤ともとれるし、名前は正田卿の得意な宗教的な感じだから全然いいけどね -- 名無しさん (2013-11-25 22 35 31) 裏勾陣、納得の結束Eだったな -- 名無しさん (2013-11-30 21 24 53) 裏勾陣の結束力に匹敵する鋼牙の幸運・・・ -- 名無しさん (2013-12-02 06 51 41) ↑やっぱり空亡に真っ先にロックオンされるのかもな鋼牙は…。戦闘力からするとそれ以外の局面では簡単に潰れそうもないし -- 名無しさん (2013-12-02 13 03 20) ↑そうなるとキーラさんがリョナられ続けることになるんですが… -- 名無しさん (2013-12-02 14 36 40) ↑何か問題が?(ゲス顔) -- 名無しさん (2013-12-02 14 43 08) 空亡って足止めしてなきゃ他の層にも現れるんだよなやっぱり。それが分かってる各勢力はセージみたいに一時的に止める方法くらいは用意してそうだがどうなるか -- 名無しさん (2013-12-02 15 24 36) あれだけ自信満々なんだしキーラさんも空亡対策くらいあるだろ。狩摩は何も考えてないかもだけど。 -- 名無しさん (2013-12-02 16 53 46) さあ、楽しんでいこうか! -- 名無しさん (2013-12-02 16 54 49) ↑↑その何にも考えてない狩摩さん以下の知略なのがキーラさんなんですが -- 名無しさん (2013-12-02 19 59 09) ↑まさか本当に、空亡なんてうちの軍なら余裕だし!とか楽観的に考えてるわけじゃないよね多分・・・ -- 名無しさん (2013-12-02 20 31 40) 最危険視してそれはないだろう -- 名無しさん (2013-12-02 20 33 21) 六勢力出揃ったけど、以前予想されてた六ツ巴考えると、強さは空亡最強やけど生き残るならセージやと思うな。キャラの重要度的と応用力とか見ると -- 名無しさん (2013-12-03 01 32 36) 鋼牙と逆十字の目的はもしかしたら作中開始時点で既に達成不可能な状況になっている可能性も・・・運悪いし -- 名無しさん (2013-12-03 06 48 18) 運補正は戦闘力強めのとこを低くして倒しやすくすることでバランス取ってる風にも見えるからなあ。そう考えると力が圧倒敵な裏勾陳が運Bも持ってるのがかなり怖いけど -- 名無しさん (2013-12-03 07 10 36) 主人公なのに戦真館のステータスは高レベルでバランスいいな。まあ厳密なものじゃないし、fateみたく同ランクでも差はあるんだろうけど。 -- 名無しさん (2013-12-03 15 31 48) 戦真館だけA以上が1つしかないんだな -- 名無しさん (2013-12-09 14 24 54) でもCもない。しかし多分ミズキ関連以外不死身の神野、隠密奇襲空間操作の狩摩に並ぶ逆十字の防性はなんだろうな -- 名無しさん (2013-12-09 15 37 40) 六“凶”呼ばわりされてるところを見るに、どこの勢力も碌でもなさそうだな。実に楽しみだ -- 名無しさん (2013-12-09 21 38 48) 狩摩が一番マトモっぽい。 戦真館・神祇省・貴族院 VS 逆十字・べんぼう VS 鋼牙 VS 裏勾陳 -- 名無しさん (2013-12-13 21 55 43) 軍隊っぽい鋼牙の知略がDなのは何故なんだ。ロリっ娘が頭では駄目なのか・・・ -- 名無しさん (2013-12-13 22 58 08) 鋼牙は知略と幸運最低なおかげで策謀とかにコロっといきそうなのがな。空亡にリョナられたりセージや神野の外道三昧暗いそう。 -- 名無しさん (2013-12-13 23 39 54) 2月になるまで分からんさ -- 名無しさん (2013-12-14 20 56 27) 所詮発売前に露出された設定やパラメータなど読者をミスリードするための煙幕に過ぎんさ。 -- 名無しさん (2013-12-15 22 43 13) PVで可哀想な女の子的なイメージだったキーラさん。如何にも鋼牙は同情できる悲しい悪役って印象だったが、プレイしてみてこの評価がクルッと覆ることもあるかもなぁ。可哀想と見せかけての外道とか -- 名無しさん (2013-12-15 22 55 45) ↑まあ力を得た経緯は可哀想でも外道ではあるんだろうなあセージと目的が似てるようだし。ルートによっては戦真館の仲間を殺されたりするのかもしれん -- 名無しさん (2013-12-15 23 29 19) 何だか俺も含め、みんな普通に六勢力がバトルロイヤル関係にあると認識してるのな。正田卿曰く「こいつら全員グル」ならしいから、その辺の情報も留意すべきだよな。 -- 名無しさん (2013-12-18 00 23 52) まぁ、お嬢が発起人で夢界で何かしようと思って集めた人員が甘粕関連で仲間割れしてるとかなのかもな -- 名無しさん (2013-12-18 08 57 40) 各首領「戦真館相手にドッキリを仕掛けようと辰宮のお嬢に雇われたんです」 -- 名無しさん (2013-12-18 15 34 18) そういやどの勢力も戦信館が入ってくることは分かってたっぽいんだよな。甘粕入れて8つの勢力が揃うのを待ってる的な意味でグルなんだろうか -- 名無しさん (2013-12-18 20 45 14) 神祇省やら鋼牙やら貴族院辰宮(こいつは違うか?)やら、国家機関みたいなのがいるけど所属国はこいつらが夢界に関わってるって承知してるんかね? どーもこいつら独断で動いてるような・・・ -- 名無しさん (2013-12-20 23 42 18) 六首領達の活躍はどいつも楽しみだ -- 名無しさん (2013-12-21 12 20 32) 何気に首領同士の戦いにけっこう期待してんだよね。空亡さん除いた五人は実力拮抗してるみたいだし。ベイVSシュライバーとか獣殿VS水銀並の名勝負を見せてほしい -- 名無しさん (2013-12-21 12 54 01) ↑意外とカードが予想できないけど辰宮VSセージ、狩摩VSキーラとかありそうだよな。神野は誰とでも絡めそうだし首領同士のバトルは見所になりそう -- 名無しさん (2013-12-21 17 15 59) 何か相性的に狩摩>神野、神野>キーラ、キーラ>狩摩って三竦みのような感じがするんだよな。辰宮と逆十字はようわからんけど -- 名無しさん (2013-12-23 22 39 08) ジャンケンのような関係で均衡保ってそうだよな。空亡以外は積極的に手を出さない辰宮は有利なんだろうけど破滅しそうな気配もあるし -- 名無しさん (2013-12-23 22 51 00) 甘粕が第八層、辰宮が第六層(空亡に追い出されるまでは第七層)、キーラが第5層、狩摩が第4層を支配しているということなのかな?現代人の逆十字が神野や戦真館を利用して勢力バランスを崩して漁夫の利を狙ってるのかな? -- 名無しさん (2013-12-24 18 00 57) 夢界で各層を支配することで、どんなメリットがあるのか?がよく分かんないんだよね -- 名無しさん (2013-12-24 18 05 22) 逆十字の結束がそこそこあるのがフシギ -- 名無しさん (2013-12-24 19 10 54) 逆十字の場合は、結束というよりも英理子や剛蔵のような報われない片道通行な愛や情を向けてくる者を一方的に利用してる関係なんじゃない? でも、セージ「俺はお前が羨ましい」という意味が分からないよね。 -- 名無しさん (2013-12-24 21 08 27) しかし、夢界ならともかく現実世界のこいつら結構酷い格差があるなw セージ⇒妻と子供残して蒸発 キーラ、お嬢⇒貴族生活を満喫? 狩摩⇒職業風水師 神野、空亡⇒? 甘粕⇒死んでる? -- 名無しさん (2013-12-26 20 31 17) 夢界お嬢様対決!キーラ「無粋な!だが、可愛いな!おいそれと私に触れられるとでも思っているのか?」百合香「ええ、お痛は見逃して差し上げます。」残念お嬢「アンタの父ちゃんハゲー!」 -- 名無しさん (2013-12-26 20 45 17) 現実世界での経験からのフィードバックの影響が大きいからね。貧乏人が夢界で金持ちのイメージをしても胡散臭い薄っぺらい感じになると思うな -- 名無しさん (2013-12-26 20 50 15) ↑大量の金塊!→夢界では必要ない。豪華な別荘!→センスなし -- 名無しさん (2013-12-27 02 37 02) 実際に配下メンバー比べるとロムルス・レムスが鋼牙最高戦力も納得やな。今んとこ、くらなくんが6ボスに一歩劣るくらいやし、ロムルス規模でかいからその次ぐらいには強そうだわ。 -- 名無しさん (2013-12-29 18 45 42) 鋼牙兵も隔絶した能力と物量を持つ裏勾陳を除けば戦闘という点では最強と言える部隊らしいからね!強そうだわwww -- 名無しさん (2013-12-30 13 34 04) ↑鋼牙兵がOPでサビ持ってくしなww -- 名無しさん (2013-12-30 15 51 32) 公式のOPのサムネもなぜか鋼牙兵だしなwキーラなら分かるとしてなぜメカメカしい鋼牙兵をチョイスしたんだww -- 名無しさん (2013-12-30 16 27 06) 今回がループか転生かは分からんけど、過去の戦いって考慮するとログイン順がある気がするんだよな。お嬢→甘粕→辰宮・戦真館(神野含む)→抗争スタート(神祇省・鋼牙参入)→裏勾陳降臨(甘粕八層到達)→神野裏切り→プロローグ→逆十字参入って感じで。下手したらプロローグまでは辰宮一派と甘粕一派だけが争ってた可能性もあるよな -- 名無しさん (2014-01-07 19 16 59) 甘粕さんの八番目の勢力名が八命陣なのだろうか。 -- 名無しさん (2014-01-08 10 52 14) ルート別でラストに当たる勢力やラスボスも変わったりするのかな? -- 名無しさん (2014-01-08 21 32 54) ↑ラスボスは変わらない気がするんだよな、PV3やOPを見た感じやはり甘粕にたどり付きそうな。スポットの当たる勢力くらいは変わると思うけども -- 名無しさん (2014-01-09 01 27 45) ↑どういう経路を辿ろうと結末は同じか・・・そして狩摩の都合のいいように収まる未来w -- 名無しさん (2014-01-09 01 40 50) 一つくらいは狩摩の思い通りにいかなくて大敗北するルートがあってもいいが -- 名無しさん (2014-01-09 02 18 13) 狩摩さんが風邪で体調崩して大敗北するルートとか? -- 名無しさん (2014-01-09 02 41 26) 狩摩は日本の政府直属なわけだよな。でも史実ではこの時代の行き着くところって日本大勝利とは程遠いし、案外どうなるか分からない気はするね -- 名無しさん (2014-01-09 02 45 25) 夢界の二大勢力は空亡、辰宮ということだが・・・夢界の二大ストーカーなら神野、百合香ということで間違いないのかなwww百合香「まぁ、鬼天狗殿と同列に思われるのは心外ですわ!」神野「それは僕も同じだよ~百合香さん」 -- 名無しさん (2014-01-09 21 56 56) 神野と逆十字と神祇省と鋼牙は第四、五層で小競り合い中であるとして・・・空亡⇒第七層でお留守番、逆十字と神野は辰宮との取引で第七層で空亡の足止めにより迂闊には動けない、辰宮は神野との取引で支配していた第六層を空にして神祇省の説得と戦真館の取込みの為に第四層へ、鋼牙は第五層で勢力が大きい?、神祇省は第四層で勢力が大きい?戦真館を標的にする可能性がある?という感じなら第五層の鋼牙がフリーだから空になった第六層の支配に動けそうなんだが・・・ -- 名無しさん (2014-01-16 19 25 54) ↑五層は日露戦争の真っ只中だし鋼牙はここに用がある可能性もありそう。単純に普段いる層の時代の人間かといったら違う気もするが・・・。空になった六層でも何か起こりそうだし展開が読めないよな -- 名無しさん (2014-01-17 02 31 36) ゲームマスターの割に辰宮の幸運が低いのは、くらなくんのせいっぽいよな -- 名無しさん (2014-01-21 20 03 03) ↑どっちかと言うとお嬢のせいな気がするな。勝敗より別のものを見てるってことで周りを破滅に引きずって行きそうなんだよなお嬢は -- 名無しさん (2014-01-22 01 12 40) グランドルート後の世界では神野⇒変態ストーカー、セージ⇒人望ゼロだが特進クラスのスーパー教師、空亡⇒数々の伝説を残す番長、狩摩⇒巷では有名なギャンブラーで胡散臭い風水師、キーラ⇒ヒロイン達の四四八争奪戦に黒船来航で参戦するロシア人留学生、百合香⇒マニアックな性癖をモッテイルお嬢様という感じかなwww -- 名無しさん (2014-01-30 19 38 22) ↑座じゃないんだから、グランド後に転生とか無理だろwセージが満足して死ぬぐらいだろ -- 名無しさん (2014-01-30 20 16 31) パラレルワールドならありえるんじゃないか? -- 名無しさん (2014-01-30 21 35 22) 六勢力で空亡だけが圧倒的な力を持ってるけど、空亡vs他の五勢力みたいなやむを得ず協力しないといけないような展開はあるのかな?やっぱり封印や他勢力を囮にして八層へというような展開だけかな? -- 名無しさん (2014-02-07 22 15 02) ↑4つもルートあるんだし色々な展開はあるんじゃない? それがどんな展開かは発売まで分からんが -- 名無しさん (2014-02-07 23 03 00) みんな結構忘れてるみたいだが、六勢力って基本的には「全員グル」らしいんだよなあ。まあ裏勾陳は例外に置くとしても。 -- 名無しさん (2014-02-18 12 43 16) ↑鋼牙以外なら組ませることできそうだけど…どうだろ?神祇省は辰宮と同盟、ゲームマスター百合香とそれに関わる甘粕、その配下に近い神野・空亡、神野と同盟のセージ、一応繋がるからな -- 名無しさん (2014-02-18 16 20 15) ↑鋼牙に関して言えば、逆十字とは目的が競合しているらしいじゃん。正田卿曰く、「全員グルだけど一枚岩ではない、要するに黒円卓みたいなもの」らしいからさ。 -- 名無しさん (2014-02-18 16 55 29) 黒円卓も仲間同士で戦ってたからなあ。でも今回は一見もっとバラバラに感じるけど、グルってのは敵全員が望んでこの状況を作り出してるからなのかね -- 名無しさん (2014-02-18 18 17 28) セージが「鋼牙については問題ない。あれはあれで甘くもないが、俺の立場としては放置で構わんと思っている。」ということを言っていたけど・・・空亡を除く5勢力で邪魔になる勢力の順番は違うのかな? -- 名無しさん (2014-02-20 19 56 22) 目的が競合してるのに放置で構わんとはこれ如何に?セージの方が何かアドバンテージ持ってるんだろうか -- 名無しさん (2014-02-20 20 17 38) ↑目的が似てるからどっちが勝っても望む結果が得られるから放置でいいとか?だからと言って組む様子もないしよく分からないな -- 名無しさん (2014-02-20 22 24 19) 鋼牙と逆十字の関係性については、放置しておいても自陣にとって不利益な行為はしないだろうってことなんだろうな。 -- 名無しさん (2014-02-20 22 26 38) ↑場合によっては組む可能性もあるのかね。そうなったら戦力的に凶悪すぎて戦真館が完全に詰みそうだし無いとは思うけど -- 名無しさん (2014-02-21 01 12 13) セージ「もし、仮にキーラの土俵で1対1で殺し合う事になったらどうする?」神野「素っ飛んで逃げるねwww」セージ「同感だ・・・アレは人を殴り殺すために生まれてきたような女だ。まともに相手にするモノではない。」みたいな会話があったりしてwww -- 名無しさん (2014-02-21 20 01 10) ↑それって石器時代の勇者だろ?なら、セージ「猛獣を捕らえるには罠が一番だ。陳腐な罠だが貴様程度には充分だったな。」キーラ「卑怯者!」セージ「誉められたと思っておこう」ってか -- 名無しさん (2014-02-21 20 05 09) ↑の会話が本編ならどんなに救われたか。まさかあんなことになるなんて。 -- 名無しさん (2014-03-01 13 16 05) 実際セージの急段はキーラに嵌るのか?キーラにとっては人間が嫌いなだけでセージ本人にたいしては興味もないだろうし -- 名無しさん (2014-03-04 22 28 01) 共感は出来るだろう。本人も病気じゃないとはいえ凄い痛がってたし。というか、仲間殺されれば確実にハマる。問題は、キーラのすべてを奪いつくすのは相当に困難だということだな、群体生命みたいなものだから -- 名無しさん (2014-03-05 02 55 14) 空亡と同じく人外のキーラにすればセージ(又は、人間)は「ただの餌」だから急段は嵌らないよ。殺しは「ただのビジネス」でしかない神祇省の連中にも厳しいだろうね。怪士は趣味だけどwww -- 名無しさん (2014-03-05 03 27 44) 神祇省の配下は嵌るだろ、実際怪士は嵌りかけてたし。仮面は感情を抑える事は出来ても無くすことは出来ないっぽいから。というか、仮面割れば確実に嵌るか 後キーラは、素の状態で仲間殺せば確実に怒り向けてくれると思う。実際作中でも、人と獣の間で揺れてるって言われてるしね。獣状態キーラさんやましてやリアルキーラさんは多分ムリだけど -- 名無しさん (2014-03-05 12 51 15) 辰宮 知力も結束もAじゃないだろう防性がAじゃないのか -- 名無しさん (2014-03-05 13 11 08) クリアした後勢力図見直すと結構面白いな キーラちゃんが一角にいるのが道化過ぎて泣けるけど -- 名無しさん (2014-03-05 15 31 24) 幸運が本当に的確だったな、廃神連中は不死身でいくらでも復活するからBっぽいな -- 名無しさん (2014-03-05 15 37 40) 盲打ちの壇狩摩より知略が低いキーラ てか逆十字の結束ってなんぞや -- 名無しさん (2014-03-05 15 46 07) 辰宮が逆十字を「許しがたい」なのは邯鄲の夢で甘粕を盧生にしてしまったからかね。蓋を開けてみれば全ての元凶は聖十郎さんと言っても過言じゃ無かったし。 -- 名無しさん (2014-03-05 15 48 34) 物語が進むにつれて甘粕、セージ、キーラの小物感は何なんだろうな・・・最初は、かませポジションと思ってた狩摩が一番大物感あって好きになったよ -- 名無しさん (2014-03-05 22 00 45) 最終的に全部都合のいい方に転がる幸運A?ないわー絶対司狼パターンだわー→理由なくまんまそれかよ・・・ -- 名無しさん (2014-03-05 22 06 00) てかこれ6勢力って感じではなかったよね -- 名無しさん (2014-03-05 22 07 34) ↑↑アラヤさんですらわからなかったしな -- 名無しさん (2014-03-06 00 05 12) 六勢力+戦真館+甘粕を加えた八勢力で邯鄲の覇権を争う展開の方が盛り上がったと思うよなぁ~結託してました展開はマジで萎えたわ -- 名無しさん (2014-03-06 01 36 33) 黒円卓内で潰しあいやってたみたいなもんだよなあ -- 名無しさん (2014-03-06 01 47 46) ある意味、まともに勢力やってたのは地味に鋼牙だけなんだよね…ちゃんと他人がいなくなったの見て偵察やってたりとか、様子見のためにドンパチやったりとか、きちんと探りを入れてるし -- 名無しさん (2014-03-06 02 12 02) ↑確かに言えてる!キーラが探りを入れてる時に甘粕に遭遇して戦闘になったしな(カットされて、次の出番では戦真館奇襲だったけど経緯が知りたかったよな)六勢力の首領で甘粕に喧嘩を売ったのキーラだけじゃねぇ? -- 名無しさん (2014-03-06 21 50 32) 甘粕vs首領や首領vs首領のガチバトルが見たかったよー! -- 名無しさん (2014-03-06 22 40 29) 一人真面目なキーラさんは共通ルートで空亡にボコられ、他の勢力は甘粕に今回のルートボスは俺で良い?ってお伺いを立ててたからなぁ -- 名無しさん (2014-03-07 05 19 01) バトルロワイヤルそのものがミスリードとして設定されてたんだろうけど、それに期待してた人が多いだろうからな -- 名無しさん (2014-03-07 12 37 33) 敵同士は燃えるからな。キーラが夢界に挑む強大な一勢力じゃなくて、ただの部外者レベルの存在だったのが…グルじゃない勢力がもう一つぐらいあってもよかったんじゃない -- 名無しさん (2014-03-07 16 59 56) 首領vs首領と対決って、神野さんvs幽雫くん(首領級)の小手調べしかなかったよな・・・あれは二人共にガチじゃなかったけど胸熱だったわ -- 名無しさん (2014-03-07 18 48 47) 王道がなぜ面白いか、てやつだな。 -- 名無しさん (2014-03-07 19 56 56) 個人的には狩摩VS空亡も結構よかった。部下二人を捨て駒にしたとはいえ弱体化した状態で逃げ切るまでの時間を稼いだ訳だし -- 名無しさん (2014-03-07 20 01 33) 皆の言うように敵同士の戦い見たかった。辰宮vs鋼牙とか。戦真館が敵を討伐してたのがメインだったからちょっと落胆。敵同士って空亡とか狩摩くらいじゃったし。 -- 名無しさん (2014-03-09 00 12 13) 狩摩がセクハラ発言大魔王でワロタwww -- 名無しさん (2014-03-10 22 23 50) 鋼牙って必要だったのか?鋼牙兵の紹介には「隔絶した能力と物量を持つ裏勾陳を除けば、戦闘において最強と言える部隊である。」とあったけど・・・全ルートで活躍の場は無しだったし、首領のキーラでさえ空亡の引き立て役?のような残念としか言えないキャラだったが・・・ -- 名無しさん (2014-03-12 15 19 28) 正田はミリタリーモノはうまく買えんのだろう -- 名無しさん (2014-03-12 15 25 53) 鬼面衆は首領級でも手を焼くような活躍ぶりだったのになwww神祇省との小競り合いの時では、鋼牙兵も連帯組んで夜叉と互角に渡り合ってたのになwww -- 名無しさん (2014-03-12 15 42 28) 他の勢力と比べても鋼牙は掘り下げが薄すぎだったよな。キーラにしても盧生になりたいのに盧生のイェホーシュアを殺そうして意味不明だったしな。唯一の外国勢力なら甘粕勢力vs戦真館の横面からぶん殴るルートや共闘ルートをすれば少しは栄えただろうに -- 名無しさん (2014-03-12 17 34 55) キーラ(神野を嫌悪している)vs神野(キーラは、からかい甲斐がある)、神野(狩摩は苦手な相手)vs狩摩(神野は処刑対象)、セージ(狩摩は要警戒)vs狩摩(セージは処刑対象)、狩摩(キーラは様子見)vsキーラ(狩摩を見下している)などのガチバトルが見たかったよな -- 名無しさん (2014-03-12 21 50 07) これ、甘粕を勢力図に入れたらどんな扱いになるんだろ? 奴の事だから幸運はB~A位だと踏んではいるが。 -- 名無しさん (2014-03-14 01 38 26) アンケートに六勢力+戦真館が総当たりで戦った場合の戦績表付いた設定資料集出して欲しいと書いたら叶うだろうか? -- 名無しさん (2014-03-14 01 48 26) ↑「諦めなければ夢は必ず叶う」って魔王様が言ってた -- 名無しさん (2014-03-14 02 18 00) こうしてみると六勢力って相性的には割と拮抗してるから総当たり表作ったら勝率のバランスとれそう(ただし裏勾陳は例外w)。戦真館の場合は特定首領キラーが個々にいるし、むしろ戦真館自体が六勢力キラー? -- 名無しさん (2014-03-14 03 32 03) ↑戦真館はやっぱり悌ブーストが強いな。アレで仲間間で支援がフルに効くし。裏勾陣除けば他の連中は有利不利はあるものの決め手に欠ける膠着状態って感じ。出来レース(戦真館の当て馬)である事を加味すればそうなるべくなってるとも言える。 -- 名無しさん (2014-03-14 05 38 06) しかし、こうして見るとやはり鋼牙報われんなあ。武力においては不動の二番手、と言われてもその「武力」が通じそうなのが能力条件に嵌まらない神祇省だけっぽいのがなんとも・・・。逆十字や辰宮は嵌まりそうだし、べんぼうにはトラウマ突かれて翻弄されそうだし、裏勾陳は論外だしねえ -- 名無しさん (2014-03-17 03 00 44) ↑空亡以外の勢力同士で正面からぶつかったら鋼牙はかなり面倒ではあるんじゃないかね。そうそう全滅させられない規模なのとあまり考えないキーラには効きが悪そうな夢が結構ある気がするので。セージや神野には神祇省、神祇省には鋼牙とバランス取れてそうだったから敵同志のバトルももっと見たかったが -- 名無しさん (2014-03-17 07 04 00) 辰宮は無理じゃね、嵌めるのは お嬢様のは盧生の血ブーストでもない限り効かないだろうし、宗冬の急段のほうは嵌めるのは無理だろ、あれ。そこまで関係性もないからあまり戦闘手法に疑いを持たないだろうし -- 名無しさん (2014-03-17 09 20 58) 傾城香に関しては狩摩が「夢界でお嬢に逆らえる奴はいない」と発言してたり、素の状態で鬼面衆三人まとめて支配してたりとかなり強力だぞ? -- 名無しさん (2014-03-17 09 34 59) キーラを嵌めるというのが難しいというか、出来そうもない気がする。実際神野は無理だったわけだし、身も蓋もないが女の色香で獣が懐くとは思えない。後一般兵に関しては正直、兵全員よりキーラ単独の方が強いだろうから、(仲間と戦いたがるかは別として)全面戦争すれば結局キーラロムレムの分でお釣りが来ると思う。まぁ、一般兵がキーラ裏切るか?と言われればやっぱり首を傾げるんだが -- 名無しさん (2014-03-17 09 48 18) 情報不足でなんとも言えんなあ。「現実世界から百合香を愛してないと嵌る」以上の描写がないし。 -- 名無しさん (2014-03-17 10 34 44) 女首領は両方ともある種の支配力を持ってるタイプなんだよな。鋼牙兵には獣を統べるキーラの黄金眼の働きが強いだろうし体が繋がってる以上分裂は有り得ないよね。お嬢に手を出せない可能性はあるけど幽雫さえ殺してしまえば辰宮は戦力としては機能しないからなあ -- 名無しさん (2014-03-17 10 57 14) キーラ最終形態見てて「これってお嬢にかかったら指先一本動かせなくなるんじゃね?」とはちらっと思った -- 名無しさん (2014-03-17 11 29 06) ↑理性ないとそれこそ効かないんじゃないかな。廃神に効かないことを考えるとあの術が効くのはあくまで人間な気がするんだよな -- 名無しさん (2014-03-17 11 41 30) ↑↑俺も思ったwまあ人外に効きが弱いのは作中描写から判るが同時に人については「死人さえをも生き返らせて支配しかねない」とも書かれてるあたり、どうとも解釈できるしなあ -- 名無しさん (2014-03-17 12 13 10) 急段・傾城香の協力条件次第やね。外れる条件は判ってるけど嵌る条件が不明だからなあ。 -- 名無しさん (2014-03-17 15 08 21) ホワイトデームービーのモテない組の神野、セージ、くらな君が三バカトリオに見えてワロタwww甘粕がモテる組なのは疑問だけど・・・あれは・・・コスプレの危ないオッサンだろwww -- 名無しさん (2014-03-17 19 04 29) バレンタインデームービーのハナちゃんに泣けてくるwwwもっと、百合香お嬢様王様に罵られたいwww -- 名無しさん (2014-03-17 19 15 43) なんつーか、六つも勢力を用意している癖して、各ヒロインのルートに進めば、そのヒロインに因縁のある敵がラスボスになり、他の勢力は脱落っつー手法は手抜きにしか思えない。晶ルートの神祇省や辰宮、歩美ルートのべんぼう、逆十字とかさ。そりゃ確かにヒロインとの関係上、歩美ルートとかで水希愛の神野が出張ってきてもなんだかなとは思うが、それぞれのヒロインに重点を置くあまり、それに無関係な勢力は問答無用でご退場っていうやり方はDiesの時とは大違いだな。アレはあれでルート上で騎士団全員とは戦うし(カスミルートは三騎士登場しないけど)、この作品みたいに、各ヒロインルートに進んだら関係ない奴は脱落させるなんて杜撰な展開じゃなかった。 -- 名無しさん (2014-03-17 20 48 26) ↑まぁな、特に晶ルートはセージにやられかねなかったんだから、辰宮・神祇省が動いた方が自然だしな -- 名無しさん (2014-03-17 21 18 26) ↑その程度で駄目になるようなら死なしてやるのが優しささ! -- 名無しさん (2014-03-17 21 21 53) まず六勢力の対立自体が無かったようなもんだし期待させておいて上手く捌けなかったとは思う。狩摩以外の首領は思ったより活躍しなくて肩透かし感あるし。甘粕が中心すぎて敵同士はバトルしないのと、ルートの構成がヒロインのテーマに合わせすぎた感じはするかな -- 名無しさん (2014-03-17 21 25 29) ↑4 まあ戦真館が攻略階層選んだあとはそこの担当勢力以外、出張る必要無いしな。皆「さっさと攻略しろ!」と思ってるわけだし。たとえ盧生がセージになり替わろうが甘粕打倒は共通目的、大過無し。 -- 名無しさん (2014-03-17 21 27 07) ↑1 体験版での神祇省VS逆十字&べんぼうVS鋼牙は何だったんだ?って話になるよなそれ勢力同士での対立がないのなら狩摩の「そんならは祟りじゃ、御国を害するダニよ」の台詞や、三勢力に喧嘩売る展開も不自然だよね。甘粕降臨時に仲良く四勢力が揃っていたけど、体験版での戦いは何だったの?感がありすぎてね・・・。 -- 名無しさん (2014-03-17 21 34 22) ↑体験版から路線変更した感はある。しかし、ここの予想であった六勢力がほんとの対立関係でルートごとに夢界制覇したラスボス勢力が変わるみたいな展開だったらどうだったんだろう。今となっては根本的にありえない展開だけど。 -- 名無しさん (2014-03-17 21 37 36) 体験版からすると敵同士の戦いも期待しちゃうんだよね。神野の煽りとかもっと聞けると思ってたのに、あらゆる勢力を操るとか嘘じゃん・・・とか六勢力に関しては不満点も多いな -- 名無しさん (2014-03-17 21 45 51) ↑3 全て狩摩の盲打ちが原因。何も考えずに反射神経でアドリブしただけでした・・・・・・と説明できたりとか -- 名無しさん (2014-03-17 22 18 18) 狩摩「こいつら御国を害するダニよ。血祭りに上げい」 セージ・神野(ええぇ?確かにそうだけど、こいつ突然どうしたの?) キーラ(なんだコイツ?喧嘩売ってんのか?買うぞ!) -- 名無しさん (2014-03-17 22 32 12) 鋼牙とべんぼうのお前ら何かしたっけ感は流石に酷い。特にべんぼうなんて発売前は誰もが最重要勢力だと思ってただろ -- 名無しさん (2014-03-17 22 45 09) ↑一応鋼牙は448たちボコったり鈴子の対応ポジ、べんぼうは水希の対応ポジやってるんだけど出番少ないから描写不足感がすごいんだよな。8人目かってくらい絡んだ狩摩だけはお得だった感じだけど -- 名無しさん (2014-03-17 23 02 41) ↑まあ、そこまで背景とかを教えずにただぶっ倒すだけの敵ポジションだったと考えれば、それでも十分なんだが。 -- 名無しさん (2014-03-17 23 09 23) 歩美ルートで神野さんが泥眼の -- 名無しさん (2014-03-17 23 12 25) ↑ミス:歩美ルートで神野さんが泥眼の何かに気が付いたみたいだったから茶々入れてくると思って期待してたけ特にそんなことなかったしね。キガツイタダケー -- 名無しさん (2014-03-17 23 13 49) ↑4 結局は狩摩が一番おいしいし、勢力としての働きをしてたね。晶√以外しっかり活躍してたし。キーラは「かっこいい」と思わせる活躍が共通√だけで後は空亡と等しいモンスターになっちゃったからなー。人として戦い続けてたら株あがったかもしれないけど、獣というのがキーラちゃんのアイデンティティだから仕方ないね -- 名無しさん (2014-03-17 23 18 32) 結局こいつらの力関係って空亡除いて「先に能力に嵌めた奴の先手必勝」っぽいな。twitterから推察するに -- 名無しさん (2014-03-17 23 58 36) ↑ちょっとセージが有利すぎる感じだよね、苦手にしてる狩摩にも戦ったらセージが勝つと明言しちゃったし。セージの強制協力は効果に対して嵌めなきゃいけない条件が緩いしちょっと凶悪すぎ -- 名無しさん (2014-03-18 00 21 11) まあ嵌めれば勝てるって意味じゃ、人間の首領はみんな同格っぽいけどな -- 名無しさん (2014-03-18 00 38 23) ↑どいつもこいつも嵌めれば必殺に近い急段だし、無理も無い。 -- 名無しさん (2014-03-18 00 42 24) 八等廃神のお二方は存在自体が反則ですなw -- 名無しさん (2014-03-18 00 45 25) 聖十郎の逆さ磔、狩摩の遊戯盤、百合香の妖香、キーラの超獣、神野の蟲に空亡の魔震・・・・・・細かい特性や協力条件の詳細データが無いのが悔やまれるな。力関係の把握が大雑把な推測でしかできんぞ -- 名無しさん (2014-03-18 01 09 02) 先手必勝の面からみれば悪感情向けるだけで嵌まるセージと匂い嗅ぐだけで嵌まるお嬢、あと人間じゃないと相手から認められれば発動するキーラが有利っぽい・・・って誰が初手とってもおかしくないやん! -- 名無しさん (2014-03-18 01 49 30) 傾城香だけ条件が曖昧なんだよなあ。匂い嗅ぐだけでかかるならそれ破段じゃね?って話だし。相手側の同意とか共通認識とかが見えない -- 名無しさん (2014-03-18 02 00 18) 傾城反魂香は「百合香に対して羨望を抱く」が同意の条件だと思う。甘粕流に言う「我も人、彼も人、故に対等」でひとりの女性として愛すると機能しないわけだし -- 名無しさん (2014-03-18 02 49 58) ↑それだと最初から嫌いだとかからないのだろうか。お嬢の本質を知ってて嫌ってる奴けっこういそうだがw -- 名無しさん (2014-03-18 06 57 05) ↑↑それだとセージはてき面にかかるな傾城香wあれ?自閉してて他者にさしたる興味を抱かないお嬢って、なにげにセージと相性いい? -- 名無しさん (2014-03-18 08 36 47) ↑むしろお互い人としては完全に興味なくて相性もなにも成立しない気もw -- 名無しさん (2014-03-18 12 03 49) ↑3 割とかからないんじゃないかな、実際。たとえばキーラなんかは権力も財力も地位も血統も(日本人じゃない以上)意味ないし容姿に対する羨望もないしで、かかる要素が思い浮かばないんだよね。それ以外の女なら容姿や立ち振る舞いに対する羨望が入る可能性高いけど。あ、そういう意味では野枝もかかりそうもないかも。まぁ、盧生ブースト付きだと問答無用なんだろうけど -- 名無しさん (2014-03-18 18 14 14) ↑野枝はブースト無しでもかかるぞ。狩摩との対面時、鬼面衆三人まとめて拘束してる -- 名無しさん (2014-03-18 19 49 11) 「百合香に対して羨望を抱く」が発動条件ってのは違くね?百合香本人に出遭う以前、送迎馬車の中から既に術中に落ちてたし。出会ってもいない相手にそこまで感情向けられんだろ -- 名無しさん (2014-03-18 20 05 17) ↑それで嵌まるってことは「百合香の存在を意識(認識)する」が協力強制の条件なんかな -- 名無しさん (2014-03-18 20 09 18) お嬢の急段だけ他の首領に比べて情報ないよな。何故か本人の意思と関係なく常時発動してるっぽいのも謎だし -- 名無しさん (2014-03-18 20 25 29) 神野さんは演出家を自称するなら六勢力中最弱で構わないから、もっと他勢力を引っ掻き回して欲しかったよな。あれではクリストフの諧謔の足元にも及ばない。ホワイトデームービーのブッ飛び具合は最高だったがw -- 名無しさん (2014-03-18 21 38 37) 現実世界での最強はフル勃起の元気な爺ちゃん?それともマゾ執事? -- 名無しさん (2014-03-18 21 43 23) ↑どうだろうねえ。かたや千年来の古武術を極め終わった達人。対して幽雫は発狂した数百人の中を生き残った実績がある。技術か経験か、さて勝つのはどちらやら・・・ -- 名無しさん (2014-03-18 22 15 13) ↑フル勃起爺さんとドMの変態対決とか胸熱だなw現実でも魔眼持ちのキーラちゃんはどうなんだろうな。まず普通に動けるのか疑問ではあるが -- 名無しさん (2014-03-18 22 28 26) 百合香お嬢様やキーラちゃんのエッチシーンが欲しかったぞー! -- 名無しさん (2014-03-19 02 01 44) キーラちゃんの裸は見れたじゃないか -- 名無しさん (2014-03-19 02 54 44) ↑エロかったけどさ、人間に戻れて普通の裸が見たかったよ・・・ -- 名無しさん (2014-03-19 06 52 25) キーラちゃんをアンアン言わして女に生まれた幸せを感じさせてあげて欲しかったよ。 -- 名無しさん (2014-03-19 11 25 05) ↑FDでやってくれないだろうか、人間になったキーラちゃんのエロシーン。お嬢と淳士or幽雫のエロも入れてくれていいんだぜ -- 名無しさん (2014-03-19 13 41 46) 六勢力の面々の年齢ってどれ位なんだろうな?予想では、聖十郎50歳、狩摩39歳、百合香18歳、宗冬19歳、キーラ12歳、甘粕30歳位か。神野と空亡は元々人外だから年齢とか関係ないね。 -- 名無しさん (2014-03-19 21 25 31) ↑宗冬は35歳以上なのは確実っすよ? -- 名無しさん (2014-03-19 21 33 48) ↑↑甘粕は32歳だぞ。調べりゃ判る -- 名無しさん (2014-03-19 21 53 28) ↑3 セージ50って随分長生きだなw俺は40位だと推定してる -- 名無しさん (2014-03-19 21 58 32) だって聖十郎と同年代の剛蔵さんを見たら50位なのかと思ってしまうしw -- 名無しさん (2014-03-19 22 19 04) キーラの年齢を考えるとエロシーンはないわ -- 名無しさん (2014-03-19 22 45 41) ↑計算するとおそらく7~8歳になっちゃうからね・・・。そんな幼女を徹底的に酷い目に遭わせる正田の鬼畜ぶりェ・・・ -- 名無しさん (2014-03-19 23 42 19) 改めてステータス書き直すと戦真館とべんぼうがかなり上がるだろうな。 -- 名無しさん (2014-04-07 17 42 35) 独断と偏見による「六勢力総当たり」やってみると全勝の裏勾陳はともかく、二位:べんぼうという結果になったw以下戦績順に、神祇省、逆十字、貴族院辰宮、鋼牙・・・まあこの辺は情報不足ゆえに、解釈次第で議論の余地ありかねえ -- 名無しさん (2014-04-07 19 25 03) 神祇省がガチのバトルで逆十字や鋼牙以上はないだろ -- 名無しさん (2014-04-07 21 24 22) 逆十字と神祇省は先に嵌めた方が勝つらしい。神祇省って空亡・鋼牙除けば相性良いのが多いから総当たりの戦績順なら上位になんじゃね -- 名無しさん (2014-04-07 21 46 36) 急段先に嵌めた者勝ちなら、やっぱり条件が緩いセージが怖すぎるなあ -- 名無しさん (2014-04-07 22 00 48) 逆さ磔は作者も認める悪辣さだからなw -- 名無しさん (2014-04-07 22 03 56) 廃神組は強過ぎ。セージやキーラの「相手に~と思わせる」系の条件通じんし、百合香の洗脳も効かなそう。唯一神野には狩摩の急段が通じるだけか、さすがタタリ狩り -- 名無しさん (2014-04-07 22 13 32) ↑6 傾城反魂香の効き目いかんによっては逆十字、辰宮、鋼牙の順位が変動しそうだな、それ -- 名無しさん (2014-04-07 22 25 26) ↑↑狩摩さんが空亡嗾けられるからバトロワってこと考慮すると神祇省はさらに上がりそうだな -- 名無しさん (2014-04-07 23 18 21) 空亡は勿論だが神野も有利だよなあ。ただくらなの夢にハマりそうになってたりしたし、能力によっては結構いける可能性あるか -- 名無しさん (2014-04-08 12 19 47) しかしマジに六勢力同士のバトルは見たかったよな。誰もが予想してたであろう八等廃神・神野vs「タタリ狩り」の神祇省とか、百合香vsキーラの鋼牙兵支配対決とか、盧生の力を求めて四四八を取り込もうとするキーラの前に颯爽と現れて「これは俺のモノだ。貴様にはやらん!」と息子を背中で守るセージ(笑)とか -- 名無しさん (2014-04-10 02 16 35) 現代では神野⇒変態ストーカーw、キーラ⇒ロリ留学生、狩摩⇒カリスマラッパーw、セージ⇒ツンデレ教授、百合香⇒メルヘンお嬢様、幽雫⇒ロリコンマゾ執事、空亡⇒?、甘粕⇒怪しい新興宗教の教祖みたいな感じかなw -- 名無しさん (2014-04-11 19 46 19) ↑空亡はちゅー愛を見せてくれたお礼として栄光とのっちゃんのキューピッドをするおいしいキャラと見た -- 名無しさん (2014-04-11 21 22 06) ↑空亡は「で、伝説の番長!」しかないねw留年数でもw -- 名無しさん (2014-04-12 00 29 04) ↑3 甘粕さんはどこにでも現れる正体不明の熱血応援団長とかじゃね? 教祖でも全く違和感ないがww -- 名無しさん (2014-04-12 00 58 21) 例えばリボーン最終章のこれまでの章で出てきた主人公チームを含めた全勢力でバトロワ!展開の燃えがすごくてさ(結局全員vs大ボスの展開になったけど)、八命陣にもそれを期待してたんだ -- 名無しさん (2014-04-16 01 13 54) できればバトロワ展開にしてほしかったな。いろんな組み合わせのバトル見たかったし勢力の抗争が全部茶番ってのはずっこけたよ -- 名無しさん (2014-04-16 01 48 54) まあVS聖槍十三騎士団もVS夜都賀波岐も茶番と言えるけど面白いから問題無い。こっちは期待はずれが強すぎるしねえw -- 名無しさん (2014-04-17 18 55 02) いやそいつらは茶番じゃないだろ。特に夜都賀波岐なんて主人公サイド認めたの蝦夷に入ってからだからな。それまでは全力で殺しに来てた -- 名無しさん (2014-04-19 21 52 46) ↑しかし舞台裏みると出来レースだった感は否めない -- 名無しさん (2014-04-20 21 36 02) やっぱヒャッハーでバトルジャンキーなチンピラ必要だったって! -- 名無しさん (2014-04-21 00 44 30) ↑予想の一部では皆殺し一択の裏勾陳が今作のそれ担当と思われてたねえw -- 名無しさん (2014-04-21 07 30 03) 体験版やった時は逆十字がサイコパスの群れかと思ってワクワクしてたんだがね・・・ -- 名無しさん (2014-04-22 02 08 09) ぼっち(勢力) -- 名無しさん (2014-04-22 02 39 51) 壮大なミスリードだったわけだ・・・ラスボスが良キャラじゃなかったらキレてたよ -- 名無しさん (2014-04-23 05 33 50) fateみたいに御三家が昔はグルで今も何だかんだ繋がってるから、その程度かと思ってたら全てが茶番だったからなぁ。キーラが盧生で、セージも不完全な盧生とかいう設定だったら、辰宮は自分勝手で神祇省も何してくるかわからないんだから、バトロワになったと思うんだよなぁ -- 名無しさん (2014-04-23 11 09 21) ↑体験版の時点ではバトロワっぽくてそっちのが面白そうだったからね・・・。本編は対戦相手固定で味方の能力が○○専用キラーみたいになってるせいで工夫のない拍子抜けのバトルも多かった。設定生かすならもっと面白くできたよなあ -- 名無しさん (2014-04-23 12 07 31) 何故に六勢力同士のバトロワという最高に面白いシチュエーションを捨てたのか理解に苦しむ -- 名無しさん (2014-04-26 19 54 44) 面白かったけどバトロワも見たかったな -- 名無しさん (2014-04-26 19 58 19) ↑というかバトロワ謳ってる作品で、実は茶番でしたをやる場合、かなり上手いこと風呂敷畳まないと白けるよな -- 名無しさん (2014-04-27 09 38 58) 新情報で六勢力の総当たりした場合の結果もある程度アタリがついたな。だいたい裏勾陳>べんぼう>逆十字≒貴族院辰宮>鋼牙>神祇省ってとこか。反魂香が対人無敵というのはおおよそ予想通りだが、前回予想と違って神祇省の凋落が著しいな -- 名無しさん (2014-04-30 17 15 57) ちなみに前回予想は↑×30くらい上の「独断と偏見による~」って奴だが、やはり情報が出るたびに変動するなあ。蓋を開けてみたら狩摩の能力を過大評価していたか -- 名無しさん (2014-04-30 17 26 16) ↑狩摩さんの恐ろしさは過程で勝てなかろうが最後に目的を果たすことだからな -- 名無しさん (2014-04-30 21 50 38) やっぱ廃神連中は強い。でも神野さんは泥眼相手に殺されかけてた?し、相手によって強さがガラッと変わりそうな -- 名無しさん (2014-04-30 21 53 48) はっきり言って廃神連中以外は相性の問題であって団子にしかならない気がする -- 名無しさん (2014-04-30 22 13 33) とはいえ、物理攻撃しかできないキーラの相性が六勢力内で悪いのは否めない -- 名無しさん (2014-04-30 22 20 54) ↑嵌めれば能力値無視して必殺出来る奴ばっかだしな。圧倒的最強の空亡ですら完全に無効化出来ない能力あるし。 -- 名無しさん (2014-04-30 22 34 19) キーラちゃんは神祇省には勝てると思う、あとセージも回復さえ追いつけばなんとかなるかも知れない。キツイだろうけど -- 名無しさん (2014-04-30 22 41 47) あとは神野と空亡がガチで同格なのかそうじゃないのか。作中の描写だと神野は空亡にも劣らないみたいに言われてたけど -- 名無しさん (2014-04-30 22 44 21) 黄龍VSベルゼブブ+ -- 名無しさん (2014-04-30 22 57 13) ↑↑要は黄龍VSベルゼブブだから、現実準拠で考えた方が早いな -- 名無しさん (2014-04-30 22 59 52) ↑3 流石に空亡の圧勝では?最大規模で戦艦飲み込む黒穴と大震災では文字通り桁が違う -- 名無しさん (2014-04-30 23 15 53) 狩摩の能力も嵌められれば複数勢力まとめて相手にできるほど強力なんだが、いかんせん即時性というか条件の面倒さがネックだよなあ。きっちり仕込めばセージやお嬢あたりの「頭いい連中」には勝てると思うが顔突き合わせてのガチ戦闘で使うのには向かん -- 名無しさん (2014-05-02 14 18 01) ↑「嵌めれば複数勢力相手でも・・・」というのなら素で蹴散らしそうな廃神連中は論外として、逆サ磔や傾城香も同様だけどな。戦闘での使い勝手の面でもこちらの方が上だし -- 名無しさん (2014-05-02 18 46 10) ↑その二つと違って狩摩の急段は敵対者がある程度狩摩の人格を知ってることが前提条件だしな・・・ -- 名無しさん (2014-05-02 18 59 33) ↑↑しかもタネが割れたら終わりの釈迦ノ掌と違って、逆サ磔も傾城反魂香も仕組みがわかったところでどうしようもないしな -- 名無しさん (2014-05-02 20 04 06) 狩摩の能力は嵌めれば空亡でも嵌るからな(盧生補正があったけど)。変態ストーカー神父、俺様学者、メンヘラお嬢、マゾ執事など頭の良い奴ほどドツボに嵌るだろう。逆に、キーラみたいな本能の趣くままの相手は相性最悪なんじゃない? -- 名無しさん (2014-05-02 22 31 30) 百合香お嬢様と野枝のエッチシーンが無いとか・・・本気ですか? -- 名無しさん (2014-05-02 22 33 54) 神野の弱点は、人を混沌に落とすこと=存在意義だから諧謔しないとダメなんだよ -- 名無しさん (2014-05-02 22 46 17) タネが割れたら・・・って、狩摩本人すら打つ手が分かってなくても神の一手となる相手にタネ割れるワケがないだろうw特に、知能の高い連中ほど無意識の内に嵌るだろうよ。知能無しの怪物なら話は別だけどさ -- 名無しさん (2014-05-03 23 56 01) ↑とはいえ“事前準備が必要”って時点で使い勝手が悪すぎる -- 名無しさん (2014-05-04 00 16 09) 百合香、キーラ、野江のエッチシーンは?何でないの?ダメダメでしょう! -- 名無しさん (2014-05-04 22 01 27) 貴族院辰宮の鋼牙への評価:「さほど気にしていない」・・・これって「その願いはどうあがいても叶わぬ望み・・・」って以上に「あなた方などいつでもどうとでも料理できます」って意味だったんすね、お嬢! -- 名無しさん (2014-05-05 13 21 32) ↑2 ヒロインが4人いてシーンが5つしかないんだぜ? Diesだってもっとあったろ! -- 名無しさん (2014-05-05 13 23 04) ↑↑まあ鋼牙への評価って基本的にみんな「放置」って方向だしな。その目的たる盧生化は遂行不可能、いざ邪魔になれば実力でどうとでもなるとなれば、ねえ・・・・・・ -- 名無しさん (2014-05-05 13 46 08) 鋼牙が最もその猛威を振るえる相手は戦真館。よくキーラは「五層の闘いが最も輝いてた」といわれるが、実は相手的にも鈴子が急段に至っていないというタイミング的にもあの場面がギリギリ唯一輝けるシチュだっただけ(それでさえ百合香がその気になれば鎮圧されるが「やらせてもらっている」状態だった) -- 名無しさん (2014-05-05 16 07 09) ↑鋼牙が一番相性いいのは神祇省じゃない。狩摩の急段が効かない上に鬼面衆いても火力足りてないから、まともにぶつかったら潰されて終わる可能性高いんでね -- 名無しさん (2014-05-05 16 30 22) つまりキーラルートに至る可能性は神祇省と辰宮の同盟が消滅した歩美ルートにこそあったんだヨ! 秘密裏に再生して神祇省を平らげ、大仏殿で「よく来たな。戦真館の小童ども」と待ち受けるキーラ様 -- 名無しさん (2014-05-05 16 43 58) そもそも鋼牙の急段も条件的に簡単に使えてしまうんだよなあ。防御的にも夢じゃない現実の物量だから解法が通じないらしいし活で死ににくいし、割とどうやって倒すのって感じではある。廃神以外は相性がジャンケンだし先手取ったもん勝ちかねえ -- 名無しさん (2014-05-05 17 25 54) ↑2ていうかキーラの扱いの悪さを見ても解るように、幸運Eは伊達じゃないからな。幸運Aというチート補正のつく狩摩と好条件で対戦するような可能性は万に一つもないだろうし、よしんば対戦が叶ったとしても、空亡が横やりを入れたり、他勢力が介入して来たりして結局痛い目を見ることになるだろうな。 -- 名無しさん (2014-05-05 18 11 46) ↑そこは補正抜きでやった場合の話かと。運だとセージもDだけど狩摩と戦ったら狩摩がボコられて終了と言われちゃったしなあ。実は補正抜いちゃうと神祇省が若干不利な感が否めん、逆にお嬢を倒すの可能なのは狩摩なんだが -- 名無しさん (2014-05-05 18 37 28) ↑神祇省の強みって、結局のところ狩摩の持っている圧倒的な幸運によって、常に戦略レベルで優位な位置取りをしていくところにあるからな。戦術レベルでは全勢力中最弱の可能性さえある。狩摩本人の戦闘力が如何程かはどうにも判じかねるし。 -- 名無しさん (2014-05-05 19 16 03) どの勢力にもカウンターを用意してる感じだから乱戦になったら面白かっただろうな、一概にどこが有利とも言えんし。一度はそういうシチュエーションがあると思ってただけにちょっと残念 -- 名無しさん (2014-05-05 19 34 19) 続編に期待だな。アンケートで「バトロワ展開入れろゴルァ!」という声が多ければ入るはず。俺は書いて出したぜw -- 名無しさん (2014-05-05 21 25 23) 神祇省は単純戦闘能力は弱いけど、他の奴なら詰みかねないお嬢や廃神に対して相性が良い上に、戦神館がキラー能力持ってない勢力だから詰みの状況がない、その上で天運もあるから普通に勝ち抜ける勢力だと思う -- 名無しさん (2014-05-05 21 32 34) 逆にキーラは、急段が単純すぎるせいで盧生抜いてもまともに勝てそうなの神祇省ぐらいしいないんだよなか -- 名無しさん (2014-05-05 21 35 22) ↑神祇省や戦真館みたいに同じ土俵で戦える相手なら「単純ゆえに破りにくい」という強みになるが、セージやお嬢みたいに別ベクトルでこられると「力が通用しない」という単一機能ゆえの脆さが露呈する -- 名無しさん (2014-05-05 21 57 52) まぁ、でも対セージは回復力に物を言わせてゴリ押しできそうだなと思ったけど、くらなくんと花恵教官の破段があるからやっぱ駄目だわ -- 名無しさん (2014-05-05 22 22 09) セージは盗んだ能力まであるせいで全方位に有利すぎるわな・・・条件の緩さといいバランス崩壊レベル。鋼牙は巨大な姿の隠蔽・偽装をやってたから高度な解法使いっぽいのに戦闘では使わない不思議。結構細かい部分は適当って言うか、謎な奴多すぎてなあ -- 名無しさん (2014-05-05 23 45 44) ↑獣状態だと解法とか創法みたいな高度な夢が封じられるんじゃなかろうか -- 名無しさん (2014-05-06 00 51 37) まあキーラの解法能力については「使わない」じゃなくて「使えない」って印象だな。五倍大仏も物理で砕いてたし -- 名無しさん (2014-05-06 01 35 10) 人間寄りの時は姿を隠したい願望から解法使ってて、獣寄りになるとそんなもんはいらん強化じゃあ!になるとか?故郷の雪景色を創界してたこともあったがあれも人間の時しかやらなそう -- 名無しさん (2014-05-06 03 47 36) ↑前から思ってるがキーラも資質がかなりのオールラウンダーだよな -- 名無しさん (2014-05-06 09 13 45) 普段は服とか戦車もクリエイトしてるんだろうけど最終形態になる時に自ら戦車ぶっ壊したからなあ。本気になると単純に強化する夢以外は捨てちまうのかもしれんな -- 名無しさん (2014-05-06 10 29 58) やっぱりこうして見ると全体的に時間が足りてないな。正田卿も一応プロなんだし、きちんと時間をかければここまで適当な作品には仕上がらなかったと思うもん。少なくとも、バトルをおざなりにしてそれを善しとするような人じゃないと思う。 -- 名無しさん (2014-05-06 12 42 35) キーラの解法は能力資質に特筆されてないことからおそらく7以下、高くても8。 -- 名無しさん (2014-05-06 19 21 50) まあ五層の戦いで解法得意な栄光を早々に潰したり、同格とはいえ解法資質低い鈴子が意識せずとも目視できる辺り、隠ぺい性能はさほど高くないのかもな。「本当の姿を誰にも見られたくない」というカタチに特化して資質以上のステルス発揮してるとか -- 名無しさん (2014-05-06 20 09 16) 夜叉にも見えてるから破段以上にゃ効かないのかね?隠ぺい偽装 -- 名無しさん (2014-05-06 20 18 19) 破段でも透7の四四八に視えず、透4の鈴子に苦も無く視えるのはマジで謎。現実だからってわけでもなさげだしなあ -- 名無しさん (2014-05-06 20 50 21) 力量差じゃなかったか? -- 名無しさん (2014-05-06 21 01 58) 鬼面衆とか教官とかの熟練破段以上ならみえんじゃね -- 名無しさん (2014-05-06 21 22 17) 隠蔽してるだけじゃなく明らかに分離?してるっぽい描写があるのも謎だ。伊吹に侵入してる時ってどうなってるんだろうか・・・巨体だけど透ですり抜けてるのか個別に分離も可能なのか. -- 名無しさん (2014-05-06 21 59 41) 体験版より株が大幅に上がったのは空亡、狩摩。横ばいはセージ。やや下げ幅は百合香、幽雫。大暴落はキーラ、神野w -- 名無しさん (2014-05-10 13 42 30) ↑おっと、大幅に株が上がったのでは老いてなおマラが現役な爺ちゃんを忘れるなよwww -- 名無しさん (2014-05-10 13 45 16) くらなくんはそんなに下がった印象ないわ。むしろお嬢が何もしなさすぎてキーラ神野とはまた違う意味でひどい -- 名無しさん (2014-05-10 18 02 28) お嬢はエロもなかったしね。PVを見た時はエロを期待して勃起してたのに残念無念。 -- 名無しさん (2014-05-10 19 35 29) 百合香の傾城反魂香は空亡と百合香に惚れてる人間以外は廃神である神野にすら効くのに、その悪辣さが全く活かされてないのも残念だよな -- 名無しさん (2014-05-10 19 50 47) まだ、お嬢はマシな方だよ・・・キーラのダントツな残念さに比べればさ -- 名無しさん (2014-05-10 20 12 11) 幽雫は上がったような・・・まあ人によるか -- 名無しさん (2014-05-10 21 17 55) 幽雫は淳士との戦いとかよかったと思うがお嬢は・・・。自分から何もしなさすぎてメンヘラニートな印象になったし単体では一番評価できない気がすんぞw -- 名無しさん (2014-05-10 23 02 40) 鋼牙の幸運Eが本編終わるとよく分かるw -- 名無しさん (2014-05-11 11 32 43) 一番胡散臭くて噛ませキャラと思ってた狩摩が「せいぎの味方じゃったてことじゃの」はという展開は意外すぎてワロタwそれに比べて変態だからと期待度が高かった神野は思ったほど演出?してなくて・・・ -- 名無しさん (2014-05-13 22 31 44) キーラも鋼牙も描写が少なく展開は急すぎてキャラの設定が決まってないのか?と思うくらい酷かったよなw流石は幸運Eだわw -- 名無しさん (2014-05-13 22 34 37) 神野さんのMAXは「くらなくんはマゾ!」だからw -- 名無しさん (2014-05-13 22 35 39) 幽雫は共通でかなり活躍したのに加え、グランドでのバトルが熱くてかっこよかったから株は上がったかな。狩摩は大穴だったけど、下ネタかますし博徒でもなんでもないし味方だしでとても好きになれたキャラだったよ -- 名無しさん (2014-05-13 22 53 06) 各勢力の戦力評価を数値になおして総合値だしてみると裏勾陳>>貴族院辰宮=戦真館>神祇省>逆十字>鋼牙>べんぼうという結果になった。神野が言ってた夢界二大勢力ってあながち間違ってなかったんですね空亡&辰宮w -- 名無しさん (2014-05-14 00 25 27) ↑改めてみると意外と評価高いな戦真館。最終決戦時の戦力なんかね? -- 名無しさん (2014-05-14 00 56 31) (厳密な設定じゃないとはいえ)fateよろしく同ランク内でも数値に差がありそうだな。辰宮の知略Aはちょっと納得いかないし -- 名無しさん (2014-05-14 00 59 13) 考えなしの神祇省より低い知略の鋼牙はなんなんだろうか? 知性の無い空亡除外すると、実質作中最高のおバカさんということに・・・ -- 名無しさん (2014-05-14 01 42 41) ↑キーラちゃんはおバカでも元気でさえあればいい。 -- 名無しさん (2014-05-14 01 52 20) わんぱくでもいい、健やかに育って欲しかった・・・おのれキーラパパ(つーか正田)! -- 名無しさん (2014-05-14 02 06 00) と言うか仲間思い過ぎて兵が危害加えられたりしたら状況が見えなくなっちゃってる印象 -- 名無しさん (2014-05-14 09 58 07) 鋼牙は肉体的に動物とも繋がれてたから半獣に近いというか、知略や獣を選んじゃう行動はそのせいもあったと思うけど、100年後は人間になれてるのかね。セージやノブも健康になってるみたいだし。敵ポジだったキャラは描写が難しそうだ -- 名無しさん (2014-05-14 10 13 17) 神野はくらなくんとの小手調べの時みたいに「お嬢さま、ふんでくださ~い!」のキャラで引っ掻きまわしてくれるとワクワクしていたのにラストバトルではキレて三流チンピラぽくなって残念だった -- 名無しさん (2014-05-14 22 21 26) あれはまあ祓われるべき悪魔の本道てことでいいと思う。でも本筋と関係ないところで皆を煽ったり掻き乱して欲しかったなあ -- 名無しさん (2014-05-14 22 28 53) そう言えば、廃神で人外の神野って下手したら鈴子の急段に嵌って瞬殺されるのでは・・・ -- 名無しさん (2014-05-15 19 44 42) 鈴子(規範)vs神野(混沌)はいいと思うけどな、悪魔もルールあるけど相容れないし。体が蟲になって顔芸しながらパ二くる -- 名無しさん (2014-05-15 21 59 21) 神野「・・・君(鈴子)の顔芸には・・・参った・・・降参だよ・・・流石に僕でもコレには勝てないよw」 -- 名無しさん (2014-05-15 22 14 36) 狩摩って体術はどうなのかな?境界の壁となってるはずの霧を易々と壊して四四八の頭に手を置いて撫でて四四八が反応する前に身を翻して退いたり、歩美の破段を見もしないまま蝿でも叩き落すかのように片手で弾き飛ばしたりと意外と徒手空拳の心得もありそうな感じがするんだけど -- 名無しさん (2014-05-15 22 14 53) ↑×2 今際の際まで煽りを忘れない演出家の鑑 -- 名無しさん (2014-05-15 22 16 48) ↑↑弾丸叩き落としたのは多分ただのあてずっぽうで手を出しただけだぞ。まあ人の頭をわけなく握り潰せる身体能力はあるみたいだが -- 名無しさん (2014-05-15 22 19 35) 体術は知らんが戟法はそれなりってところか狩摩 -- 名無しさん (2014-05-15 22 24 04) ボクシングのパンチですら見てから避けるのは絶対に無理なんだから勘が鋭いというのは才能なんだが -- 名無しさん (2014-05-17 15 36 22) まあ観測者の端末どもとか勘だけで動いて相手の攻撃かわすしな -- 名無しさん (2014-05-17 15 55 24) 狩摩のあれは勘なのか?むしろ運じゃね? -- 名無しさん (2014-05-17 16 04 16) ↑俺も運と思う -- 名無しさん (2014-05-17 17 19 10) ↑歩美の破段を見ずに弾き落としたのは、多分に勘入ってると思ってたんだが、アレも全部運かね? -- 名無しさん (2014-05-17 23 39 38) ↑勘と運を明確に切り分けるとか不可能だろ。カルマさんだったら強運込みの勘って言えそうだけど。 -- 名無しさん (2014-05-17 23 46 55) 判別付かんよな。本人も「なんとなく」でやってるだけだし -- 名無しさん (2014-05-18 00 41 52) 大方の予想を覆し数の暴力で鬼面圧殺して狩摩の首を掲げ戦真館を睥睨するキーラ。そんなドッキリ展開があっても良かったなあ。メタ視点で強すぎるんだよヒップホッパー・・・ -- 名無しさん (2014-05-18 00 49 26) そういや生首でも普通に生きて喋ってたがどうやってたのやら。楯法にも秀でてたのか、創法で自分を生首でも活動できるよう作り変えたのか -- 名無しさん (2014-05-18 01 02 54) 一応、首が胴から離れても数秒程度は生きてられるからとか? -- 名無しさん (2014-05-18 01 24 15) なにか楯法か異様な生命力のようなもので常人より長く持つとするならセージやキーラあたりも生首になっても喋れそう。なかなかシュールだな夢界・・・ -- 名無しさん (2014-05-18 02 08 46) キーラちゃんは不死身に近いからな・・・それだけだがw -- 名無しさん (2014-05-21 23 23 50) Diesではエリーやエレ姉さんが好みのキャラだったがエロシーンはなく、相州では野枝さんや百合香お嬢様が好みのキャラだったがエロシーンはなく・・・俺も「望んだ相手を必ず取り逃がす」呪いにかかってるのかw -- 名無しさん (2014-05-22 00 18 32) ストーリーメインの作品だとルートキャラ以外はビッチ設定でもない限りまずないからなあ。正田卿前に強い奴がレイプは格落ちるから嫌、雑魚がレイプは主人公の格落ちるから嫌と言ったし。 -- 名無しさん (2014-05-22 00 29 53) しかし六勢力、発売前は得体の知れない奴らだったのに発売後はネタにされすぎw -- 名無しさん (2014-05-29 22 52 19) ↑極端故にギャグで生きるようなキャラが多いからなあ、ホワイトデームービーとか見てもそうだが。逆に味方のまともなキャラはギャグではやや目立たないっていう -- 名無しさん (2014-05-29 23 52 28) ホワイトデームービーの負け組が面白すぎるんだがw -- 名無しさん (2014-06-10 22 31 50) 戦神館が全滅した一週目の流れってどんな感じだったんだろうな?とりあえず最後まで神野が残ったのは確定。それと辰宮と逆十字が一戦交えたのは間違いなさげだけど -- 名無しさん (2014-07-09 00 43 08) 1周目は四四八は8層では何を乗り越えたんだろう?親父なら本編で8層で盗れるとは思ったりしないと思うしな… -- 名無しさん (2014-07-09 01 06 29) 盧生が死ぬって場面で出てこない以上、セージがやられたのは確実だがな。同様にキーラも。あと最終決戦で戦真館に加勢しない理由がないから辰宮と神祇省も退場しているものと思われる。空亡の姿も確認できんし、神野以外の六勢力は全滅かねえ -- 名無しさん (2014-07-09 01 16 32) 乱戦でほとんどの勢力が全滅か。望まれてたバトロワ展開が一周目で終わってたとか・・・。続編である程度書いてくれるといいんだが -- 名無しさん (2014-07-09 03 06 45) しかしこいつら四四八たちが二週目ループで再び四層に入るまでの百年間、延々小競り合いしてたんだろうか? -- 名無しさん (2014-07-09 21 12 59) ↑だとしたら死んだらどうしてたんだろ?甘粕なら即座に蘇生させられるみたいだが、盧生の自覚を忘却してた四四八の場合よくて次のループまで死んだまま、最悪花ちゃんみたいに途中で夢からはじき出されるなんてことになるみたいだが・・・四四八側眷属は全員一度も死なずに百年戦い続けてたんかね -- 名無しさん (2014-07-10 02 23 05) 教官は四日ではじき出されたとか言ってたが全部のループに参加してたし結局夢界じゃ時系列とかあんまり意味ない気がするが -- 名無しさん (2014-07-10 07 44 55) 聖十郎<何故、1周目以外は私の人形だと思わんのだ? -- 名無しさん (2014-07-10 20 16 46) ↑そんなモノ、そのまま部下にしてたり教官役やらせたりするわけないやん。少なくとも最初のうち(辰宮配下のとき)は本物だろう -- 名無しさん (2014-07-10 23 33 05) ↑5 ↑4 大正十二年から四四八たちのいる仮想二十一世紀までずっと戦い続けてたって話か?それほど時間たってる感じはしないけどな眷属達の反応みるに。キーラは神野と一度しか会ってないようだし、セージは辰宮からしか、しかも配下から半端に奪っただけだし。もっとも小競り合いじみた戦闘は頻繁に起こってたようだが -- 名無しさん (2014-07-10 23 56 45) 夢界六勢力の関連性って何? -- 井筒裕太 (2014-07-27 01 15 04) ↑夢界にいること -- 名無しさん (2014-07-27 01 56 41) ↑↑(∴)「塵掃除の才能に満ち溢れていること」 -- 名無しさん (2014-07-30 06 43 46) なんとなくエイヴィヒカイトの項目読んでて妄想した「もしも六勢力連中がエイヴィヒカイトを習得したらどの形態になるか?」。想像するに人器融合型:キーラ、ロムレム、怪士武装具現型:幽雫、芦角教官、夜叉、泥眼事象展開型:聖十郎、狩摩、百合香・・・とまあこんな感じか? セージと狩摩あたりは聖遺物によっては特殊発現型になりそうな気もするけど。甘粕は多分、武装具現型か特殊発現型 -- 名無しさん (2014-08-11 22 14 09) ふふふ、いいな万仙陣。楽しみだ。八命陣をやって思った「キーラが同胞を喰らいつくして新生した超獣形態が見たい」「百合香が能力全開にして戦場に立ったならどうなっていた?」「狩摩が本気で相手を殺そうとしたならどう戦うのか」「セージはたとえ能力破られたとしても奪った他の力と素の強さで十分挽回できんじゃね?」などなど、妄想した数々のシチュが見れるのか。これを見越して前作であえて「求められたシチュエーション」を入れずにユーザーに不満をためさせ、万仙陣でそれを解消させるという流れを演出したのなら天才だ -- 名無しさん (2015-02-15 01 26 06) そして“二次創作”については万仙の陣の主の考えに完全同意。因果も理屈も人格も善悪さえもどうでもいい――ただ胸躍る面白い場面(シーン)が見たい。その創出こそが二次創作の醍醐味だ -- 名無しさん (2015-02-15 01 31 52) ↑そして正田名物「アンチテーゼ」によって打ち砕かれるその理念w -- 名無しさん (2015-02-16 03 44 14) 二次創作の問題点は腐るほどあるしなぁ。それこそキャラの人格無視による「コレジャナイ」感は白けるどころじゃない -- 名無しさん (2015-02-16 17 21 09) 万仙陣の諸々踏まえて考えるとバトロワの考察も多少変わってきそうだな -- 名無しさん (2015-04-28 01 01 53) まあ出揃った情報からみて「作中の状態」で「まっとうに真正面」からやりあった場合なら裏勾陳>>>べんぼう>>逆十字>鋼牙>貴族院辰宮>神祇省は決定だろう。ちなみに上の結果は神野が本気出して、辰宮が教官不在・幽雫の急段無し、狩摩の強運無効での予想ね -- 名無しさん (2015-04-28 01 22 29) ただ戦真館(覚醒盧生無し)含めた乱戦を考えると唯一首領キラー要員に当てはまらない神祇省が多少有利にも見える まあセージかキーラが鬼門だけど -- 名無しさん (2015-04-28 01 33 02) 辰宮vs鋼牙について言えば花ちゃんが参加しさえすれば一気に形勢が辰宮に傾くんだが・・・まあ例え参戦可能だったとしても三千分の一以下の確立とはいえ百合香に被害が行きかねないようなことは幽雫が容認せんだろうなあ -- 名無しさん (2015-04-28 01 52 16) ↑↑↑でも最後には結局神祇省(狩摩)が勝つというw -- 名無しさん (2015-04-28 02 55 29) ↑やめてくれないか!そういうメタレベルの結論ありきでバトルを考察するのは! -- 名無しさん (2015-04-28 03 15 48) 六勢力最弱といわれてたキーラちゃんも出世したもんだ -- 名無しさん (2015-04-28 16 47 34) ↑神祇省が相手にならんのも逆十字相手になす術がないのも予想通りだったが、まさか能力の相性的に天敵ともいえる辰宮勢を力技で破るとは思わなかったわ。もし教官がいたとしてもあの蜘蛛の巣さえ破りかねんぞ、これ -- 名無しさん (2015-04-28 19 41 35) 八命の活躍と正田の「香使えばキーラに勝てるよ」発言から今まで本当にかわいそうな子犬みたいな扱いだったからな -- 名無しさん (2015-04-28 20 34 22) 狩摩の呪縛、お嬢の精神操作、くらなくんの重量軽減があってすら力技で粉砕だからな。戟法の恐ろしさが分かった気がする -- 名無しさん (2015-04-28 20 36 08) キーラが巨人形態を晒した以上、万歳父上帝国が発動してる状態だ。つまりあの場の全員キーラの急段に嵌まってる。 -- 名無しさん (2015-04-28 20 53 14) ↑ 全員から化物としか見られてなかったわけか・・・なんかもの悲しいな -- 名無しさん (2015-04-28 21 01 15) 何重もの破段の束縛は無限強化で破れたが、その力をそのまま逆用される急段の逆サ磔は破れなかった、とも見れる -- 名無しさん (2015-04-28 21 17 33) キーラたんのセージの幸運と同レベルの知略ってマイナス補正入ってないか? -- 名無しさん (2015-04-28 21 53 04) ↑キーラの場合、バカさがマイナスどころかむしろ武器になってるところが手に負えん -- 名無しさん (2015-04-28 21 56 55) 正面戦闘じゃ低く評価されているけれど、辰宮は甘粕も言っていたようにお嬢の陣地作成を下地にした「拠点防衛」こそが真骨頂だし、神祇省の本領も奇襲暗殺騙し討ち。双方、戦術よりも戦略がもの言う特性だな -- 名無しさん (2015-04-29 00 21 30) ↑2:そもそもが深く考える必要ないからな。圧倒的物量・火力で押しつぶすだけでいいという -- 名無しさん (2015-04-29 00 27 45) 「急段に嵌めれば複数勢力も圧倒できる」ということが万仙陣で証明されたが、そうなると実質急段使えない辰宮の火力不足が痛いな。能力の相性的にはわりとどことも良いんだが。 -- 名無しさん (2015-04-29 00 35 28) ↑やっぱり急段に嵌める条件が緩すぎるくせに嵌ったら即詰む逆十字って狂ってるよな -- 名無しさん (2015-04-29 01 05 02) ふと気になったんだが甘粕の知略ってC越えるのかな? -- 名無しさん (2015-04-29 18 10 10) セージは対人特化だから陣地構築できる相手(お嬢とか)だとやりづらいってのは盲点だったな -- 名無しさん (2015-05-01 19 39 36) ↑2 本編で狙いを外したことはないし知略はトップクラスだろうよ。ただ、ノリ過ぎてそれまでのものを台無しにするだけだ -- 名無しさん (2015-05-01 21 37 32) やはりアサシンタイプの神祇省とキャスタータイプの辰宮は真正面からのどつき合いは不利か -- 名無しさん (2015-05-06 00 50 10) ↑盧生の448の協力があって、望めば盧生の血がいつでも手に入るって強力なアドバンテージがあるけどね -- 名無しさん (2015-05-06 01 15 39) 錦龍勢力のステータスを妄想するならば・・・青幇 攻性B 防性AA 知略B 結束C 幸運B -- 名無しさん (2015-09-15 15 06 00) なっちゃんの平成逆十字は攻性A 防性B 知略 A 結束 B 幸運 Dってとこかな。 -- 名無しさん (2015-09-15 15 25 37) PVで期待させといていざ箱を開けてみたらお茶を濁した茶番劇でしたとか無いわ〜流石に引いちゃうわ俺〜 -- 名無しさん (2015-09-21 19 57 14) 何ヵ月前の感想だそれは -- 名無しさん (2015-09-21 22 03 14) 気になってたんだけど、戦神館の面々や六勢力の面々の攻防速度って通常でも音速以上なん?盧生ともなれば流石に音速は突破していると思うけど、セージやキーラ、盧生じゃない四四八や他のメンバー達は音速は超えていない程度のスピードで戦闘してるん? -- 名無しさん (2019-10-18 21 06 19) キーラの音波攻撃を回避不能だから、音速以下じゃね? 解法使うと空間跳躍できるけどね -- 名無しさん (2019-10-18 23 22 28) 名前 コメント
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登録日:2014/08/03 (日) 08 52 45 更新日:2022/03/25 Fri 21 33 42NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 ゲーマー ヒロイン ピンク 中村繪里子 幼なじみ 戦真館 智 正田崇 狙撃手 痴の犬士 相州戦神館學園 八命陣 神座万象ファン 結城友紀 龍辺歩美 「傍に四四八くんがいる限り、わたしたちは常になんとかなっちゃうのだ」 『相州戦神館學園 八命陣』のヒロインの一人。 CV.結城友紀(PC版)/中村繪里子(CS版) 主人公・柊四四八の幼馴染の一人。 相当のゲームオタクで、四四八曰く気持ち悪いくらいあらゆるゲームが上手く、特にFPSに至っては変態的な腕前。 廃人共を血祭りにあげていくその腕前に、“疫病神(カラミティ)”とか“血塗れ(ブラッディ)”とかの通り名まで付けられている。 そして特にお気に入りなのが『神座万象シリーズ』。 その腕前たるや、シュピ虫を使って獣殿を倒すというありえないレベル。 それ以外にも『Dies irae -Also sprach Zarathustra-』の主題歌、『Einsatz』を熱唱したり、相手への最大級の侮辱としてカール=クラフトや第六天波旬の名前を出してきたりと所々でネタが挟まれてくる。 仲間内では基本栄光と並んでボケ担当。 ただ、普通に馬鹿な栄光と違い、物事を冷静に見られる落ち着きの持ち主。 何事が起きても動揺する事がほぼないため、四四八達からもピンチの時に頼りになる奴と一目置かれている。 【パラメーター】 ◆戟法 ◇剛 1 ◇迅 2 ◆楯法 ◇堅 2 ◇活 2 ◆咒法 ◇射 10 ◇散 3 ◆解法 ◇崩 9 ◇透 7 ◆創法 ◇形 5 ◇界 5 合計 46 【基本能力】 咒法の射と解法の崩が飛び抜けて高いが、それ以外が軒並み低い極端な遠距離偏向型。 現実でもひ弱なために戟法と楯法という肉体強化の夢が特に低く、肉弾戦は不可能。 戦闘ではもっぱら後方支援が主な役割となる。 【武器】 四四八の形で作ってもらった狙撃銃。 銃器に詳しくない四四八が作ったものなため、狙撃銃なのに連射可能という壊れ性能。 遠距離攻撃を最も得意とする歩美にとって相性抜群な武器。FPSで鍛えた腕前ももれなく発揮される。 【破段】 壇狩摩を目の前にし、自分を暴かれる恐怖心によって発動した破段。 その能力は「弾の空間転移」。 自分の放ったものでなくとも転移させることが可能で、極論、弾という括りのものであるならば核弾頭さえも転移させることが出来、その転移の範囲は地上から宇宙空間までという超広範囲。 しかし狩摩は歩美が放った弾丸を勘だけで叩き落すという真似をやってのけた。マジでなんなんだこいつ…… 【急段】 「我、ここにあり。俱に天を戴かざる智の銃先を受けてみよ」 (われ、ここにあり。ともにてんをいただかざるちのつつさきをうけてみよ) ――急段・顕象―― 「犬坂毛野胤智」 (いぬさかけのたねとも) ◆犬坂毛野胤智 歩美の急段。己を知り、仲間を知り、その進む先を正しく見つめていたいという智の心を象徴する夢。 元々歩美にはあらゆる物事をスコープ越しに見ているような現実感の無いものとしてしか捉えられないという一面があり、仲間達が殺し殺される覚悟を抱いているのに、自分だけがそれを持っていない事に負い目を感じていた。 そして狩摩にそれを見抜かれ、初めて恐怖を持った事で破段に至り、彼の在り方を知った事でこんなを相手に出来るのは自分しかいないと歩美は悟った。 そして仲間のために身を張るその覚悟こそが人を思い、痛みを知るという智の本質の現れなのだと四四八に諭され、世界と向き合う事を決めた歩美が至った夢。 その効果は「弾丸を未来に飛ばすこと」。 つまりは因果律を超える攻撃。過去に放った弾丸を現在という未来に召喚したり、放った弾丸を現在の時間軸から消失させることで相手の攻撃や防御を突破したりといった芸当が可能。 協力強制の条件は「両者が未来を見たいと思うこと」。 比較的簡易な条件ではあるが、その思いが強ければ強いほど弾丸の威力もそれに応じて増していき、一度発動すればあらゆる障害を突破してくるので絶対に防げないという相当に強力な能力。まあぶっちゃけ急段は大体そういう能力なのだが。 ただしその分時間跳躍は歩美の体にかなりの負担がかかるため乱用は出来ない。 追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] diesみたいにカップル投票したら448より狩摩との組み合わせの方が高順位になりそう -- 名無しさん (2014-08-03 00 30 40) 春香だったのか -- 名無しさん (2014-08-03 08 52 45) セージにも効きそうな能力だな まあセージの方が先に条件完成させるんだろうけど -- 名無しさん (2014-08-07 12 45 10) 春香さんがエロゲに出てたって本当ですか?失望しました千早ちゃんのファンになります -- 名無しさん (2016-02-08 03 21 51) その千早ちゃんもエロゲに出てんだよなあ -- 名無しさん (2016-03-11 17 19 32) 名前 コメント
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いぬさかけのたねとも 戦真館のメンバーである龍辺歩美が顕象する五常・急ノ段。 その効果は「因果律を飛び越えて飛来する弾丸を放つ」こと。 協力強制の条件は「未来が見たい」と強く両者が思う事で発動し、その思いが強ければ強いほど威力も増大する。 作中では一度、軍法持用・金烏玉兎釈迦ノ掌の効力により条件を無視して発動され、第五層においての戦闘で放たれた弾丸を過去から飛来させることで、破段の空間跳躍すらも読み切る壇狩摩の眉間を打ち抜くことに成功した。 ただし、連続して時間跳躍をすることは歩美自身にも多大な負荷がかかるため、乱用は禁物である。 その後グランドルートでは対空亡戦において、空亡の「自身が浄化された未来をよこせ」という渇望によって条件が成立。 幾度となく襲い来る空亡の魔震を未来へ時間跳躍する事で飛び越え回避し、標的たる魔震の最後の一枚を砕き穿った。 詠唱 「我、ここにあり。俱に天を戴かざる智の銃先を受けてみよ」 (われ、ここにあり。ともにてんをいただかざるちのつつさきをうけてみよ) ――急段・顕象―― 「犬坂毛野胤智」 (いぬさかけのたねとも) 水銀「Act est Fabula」 -- 名無しさん (2014-03-19 20 25 34) 条件が比較的緩い割に効果がエグい -- 名無しさん (2014-03-19 20 32 13) 歩美の「スコープの外側に行きたい」って渇望の現れですかねこれ。破段は空間跳躍だったし -- 名無しさん (2014-03-19 20 41 04) 基本前向きな奴には通じるからなぁ。過去ばっかり見てるような奴には通じないけどさ -- 名無しさん (2014-03-19 20 46 21) 最後の魔振以外は時間跳躍ですり抜けただけじゃなかったっけ? -- 名無しさん (2014-03-19 20 47 41) 四四八がチートと言った二つのうちの一つ。実際チートである -- 名無しさん (2014-03-19 20 54 30) ↑2 再プレイしてきて見たら確かにすり抜けてたわ、修正します -- 名無しさん (2014-03-19 20 57 29) 詠唱が一部変なような -- 名無しさん (2014-03-19 22 49 42) ある種、水希の急段とは真逆。発動条件は緩くても突破するべき因果の難易度が高い分の負担は打ち手側に来るから、肉体的に弱い歩美にはかなりのリスクがかかるし。使いどころが難しい夢ではあるよな。 -- 名無しさん (2014-03-20 01 07 58) 詠唱「じゅうさき」じゃなくて「つつさき」じゃね? -- 名無しさん (2014-03-20 21 29 35) 天の前の「に」いらなくね? -- 名無しさん (2014-03-20 22 59 46) にがいらないんじゃなくてにの前に友が抜けてる -- 名無しさん (2014-03-20 23 42 02) ↑あ、余計なんじゃなくて足りなかったのね。 眷属になって出直してきます。 -- 名無しさん (2014-03-21 00 21 11) 不倶戴天だから「友」いらねーだろ何言ってんだ -- 名無しさん (2014-03-21 00 47 01) ↑3 友じゃなくて倶じゃないの? それなら俺(詠唱うろおぼえ)が見た時にはここに書かれてる詠唱に入ってたんだが -- 名無しさん (2014-03-21 02 25 07) この技もチートだが、これを破段で使える448のひどさ…… -- 名無しさん (2014-03-21 13 48 01) ×2変換ミスったわ。スマソ -- 名無しさん (2014-03-21 17 12 35) ↑2本編で四四八が使ったのは破段だけど、甘粕相手なら急段もつかえそうだな -- 名無しさん (2014-03-22 00 01 23) 基本戦闘では誰しも自分が勝つ未来を想像するだろうから、協力強制の条件が軽すぎるってレベルじゃねぇなw -- 名無しさん (2014-03-26 15 53 19) 聖十郎の天敵じゃねこの技? -- 名無しさん (2014-03-27 13 26 48) ↑確かに死病克服した未来が見たいではまるだろうけど、楯法の活で即座に回復するんじゃね?たしか怪士戦で顔潰されても生きてたし -- 名無しさん (2014-04-03 12 28 45) ↑そもそもこの技は楯法得意な奴には全然意味ないからな。六首領の中では後方火力特化&後方支援の狩摩さんぐらいにしか効かないだろうし -- 名無しさん (2014-04-03 15 19 26) 本震空亡の最後の防御を破れる弾丸だしよっぽど楯法特化じゃない限り防げなさそうな気もするけど -- 名無しさん (2014-04-03 17 39 09) ↑あれは空亡との協力強制の結果だからな -- 名無しさん (2014-04-03 20 19 44) 作中の描写見てると相手が格上程威力を増す弾丸のような気がする -- 名無しさん (2014-04-03 20 41 04) ↑2 協力強制で次元跳躍ができるようになっただけで弾丸自体は歩美自体の夢の可能性は? -- 名無しさん (2014-04-04 06 30 52) ↑2 というか急段そのものが相手の力を巻き込んで発動するものだし、格上程威力が増すのは急段全般の特性じゃね? -- 名無しさん (2014-04-04 14 58 55) ↑↑どっちにしろ狩摩さんがしばらく意識保ててた時点でなぁ -- 名無しさん (2014-04-04 17 02 02) ↑狩摩さんは首だけになっても喋りますし… -- 名無しさん (2014-04-06 13 49 19) 宗次郎の御言の伊吹みたいな感じじゃない?時間跳躍で意識的にも物理的にも死角から飛んでくるから防御ができない、みたいな。しかし狩摩さんなら防げそうなんだよな、適当に手を払ったら空間跳躍の弾丸防げたしw -- 名無しさん (2014-04-06 15 10 13) 急段の仕様上、相手の力も乗っているため発動すれば必中+大打撃。味方の中で一番剣呑な異能だと思う -- 名無しさん (2014-05-23 22 25 17) (∴)「俺が俺で満ちている唯一絶対の俺をよこせ」 -- 名無しさん (2014-05-24 15 02 26) 条件的に発動させるのがやや難しいのが難点だな。味方の急段はそういうの多いけど限定的な相手か状況じゃないと発動するとこまでいけなくて汎用性に欠ける -- 名無しさん (2014-05-24 21 56 08) これって型月のゲイ・ボルグの如く因果逆転みたいな芸当でも出来るんだろうか -- 名無しさん (2014-06-21 07 47 47) ↑ゲイボルグの因果逆転による絶対必中効果は「先に心臓にあたった事実を作り上げる」ことで発生するものだから、単なる時空間跳躍とは別物、ただこれは相手の寝込みを襲うとかも可能だから暗殺能力としては驚異的 -- 名無しさん (2014-06-21 11 16 00) 弾丸を過去に飛ばして敵に命中したという結果を生み出す、ぐらいなら出来そうだ -- 名無しさん (2014-07-15 21 20 57) 過去も未来も狙撃可能か -- 名無しさん (2014-07-15 22 35 14) ↑2 それなんて水銀 -- 名無しさん (2014-07-16 23 36 35) 自身が浄化された未来を希望して、万仙陣に嵌りそう -- 名無しさん (2015-06-17 16 26 37) 名前 コメント
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遅まきながら、とりあえず作ってみました。 -- 名無しさん (2013-06-24 09 13 36) 主人公の渾名はヨンパチにしよう(提案) -- 名無しさん (2013-06-24 22 20 28) ヨンパチwwwwwそしたらカメラ持ってないといけないな -- 名無しさん (2013-06-25 05 58 18) なんか某クソゲーを思い出してしまった・・・ -- 名無しさん (2013-06-25 10 28 14) TGの解説をキャラ紹介より先に読んだので、四四八を「ししは」と思っていた俺 -- 名無しさん (2013-06-25 11 28 05) キャラクターの個別ページが作成されるのが楽しみ -- 名無しさん (2013-06-28 08 49 21) 敵側にロリコンとか良そうな予感 -- 名無しさん (2013-06-28 09 35 08) 今回ルネ山、居る…? -- 名無しさん (2013-06-29 00 28 58) ↑なんかエロ武器の方で主人公やってた。 -- 名無しさん (2013-06-29 00 35 50) この小山剛志はあの汚い方の小山でいいんだよな? -- 名無しさん (2013-06-29 01 44 36) かわしまりのやルネ山は向こうに出るから不参加なのかな? -- 名無しさん (2013-06-29 05 31 06) (∴) 天狗だと?俺がいるぞ -- 名無しさん (2013-06-29 11 38 00) ↑↑まだ公開されてないキャラとかにいるんじゃね?いない可能性もあるが -- 名無しさん (2013-06-29 15 17 54) 神野陰之?(空目) -- 名無しさん (2013-06-29 19 32 44) 声優さんで誰か全くわからないのが何人かいる -- 名無しさん (2013-06-29 20 18 46) ↑昌と歩美の人がググっても全く出てこないな 表の人なのか -- 名無しさん (2013-06-29 21 00 41) ↑多分表の人だと思う。楽しみだ。 サンプルボイスもとむ -- 名無しさん (2013-06-29 21 22 41) 判明してる敵キャラの中で壇狩摩さんだけなんか話題に出てないような気がするんですがそれは -- 名無しさん (2013-06-30 01 10 27) ↑ そもそも項目自体が・・・w このままだと初期の宗次郎みたいになるから項目を立ててしまおう -- 名無しさん (2013-06-30 01 21 35) まあ神野のインパクトが強すぎるし、キーラは可愛いしで影は薄くなっちゃうんじゃない?割と好みのキャラだけど -- 名無しさん (2013-06-30 03 38 11) ↑、↑×2 は、発売後は本編で大活躍して人気上がってるはずだから! -- 名無しさん (2013-06-30 08 08 38) なんかナイアルラトホテップみたいなキャラがいるな -- 名無しさん (2013-06-30 11 31 29) 何か主人公の親のどっちかが黒幕に思えてくるな、これまでの傾向からすると -- 名無しさん (2013-06-30 14 39 12) ↑母親しかいないぞ -- 名無しさん (2013-07-01 00 52 13) ↑実は父親が夢界に移り住んでいたりとかしそうだからなぁ -- 名無しさん (2013-07-01 10 08 05) お母さんや先生は事態に巻き込まれたりするのかね? -- 名無しさん (2013-07-01 10 44 31) むしろ最初から全ての事情を知ってますよ方面の住人とか。 -- 名無しさん (2013-07-11 23 32 25) 剛蔵のおっさんは見た目からして関係しそうだよなwww -- 名無しさん (2013-07-13 18 13 36) でもお母さん美人だよなー…とても一児の母親とは思えない -- 名無しさん (2013-07-14 23 52 40) ↑ていうかヒロイン化希望。真面目に。 -- 名無しさん (2013-07-15 00 12 15) 剛蔵<俺にも春が来るのか! -- 名無しさん (2013-07-15 00 32 25) 君も将来お義父さんみたいな髪型になるんだよ とか四四八が言われてしまうから駄目 -- 名無しさん (2013-07-15 05 50 58) ↑ただでさえ既に主人公はハゲハゲ言われているのに…… -- 名無しさん (2013-07-19 19 47 26) P4の制服に似てるな -- 名無しさん (2013-07-29 19 23 48) 今正田はP4プレイしてるみたいだな -- 名無しさん (2013-08-13 03 27 17) ↑一瞬「今正田は4Pしてるみたいだな」に見えた。死にたい…… -- 名無しさん (2013-08-13 03 51 12) ↑正田卿が正田卿である以上、絶対に有り得ない未知だな -- 名無しさん (2013-08-13 06 26 36) 一人鍋伝説の正田卿だもんな -- 名無しさん (2013-08-13 20 37 26) 正田卿って「ヒロイン?なにそれおいしいの?」とか言っちゃう割にはヒロイン可愛いよね。今回は特に。 -- 名無しさん (2013-08-14 01 21 29) 表形式に変更しました。コメント部分を修正する方法を知っている人がいましたらご教授ください。 -- 名無しさん (2013-08-14 09 54 24) 乙ー -- 名無しさん (2013-08-15 00 29 03) 晶、歩美、狩摩の別名義とかってわかる? -- 名無しさん (2013-08-23 20 15 24) 晶は行成とあさんだと思う -- 名無しさん (2013-08-23 20 17 11) ↑ありがとう。そういえばフォローしてたね -- 名無しさん (2013-08-23 20 22 51) 歩美と狩摩さんの声優の別名義分かった人教えてくださいお願いします(土下座) 声優詳しくなりたい.. -- 名無しさん (2013-08-23 21 25 27) 狩摩は細谷佳正さんっぽく感じるな、広島出身みたいだし。最近は進撃のライナーとかやってる -- 名無しさん (2013-08-23 21 41 50) ↑遊戯王のⅣとかやってたな。そういや声似てる、ような -- 名無しさん (2013-08-23 21 57 52) ↑カルマはⅣじゃなくシャークの方だ。中の人は某ラーメン屋さん大好きだから -- 名無しさん (2013-08-24 00 24 48) ↑カルマの声優って増田俊樹さんの魂の双子? -- 名無しさん (2013-08-24 00 40 12) ↑そう、魂の双子wwwwwww -- 名無しさん (2013-08-24 00 43 14) ↑まじか。というかなぜ爆笑ww -- 名無しさん (2013-08-24 00 44 49) ↑ごめんちょっとしゃくいもの顔が浮かんだんで -- 名無しさん (2013-08-24 21 12 54) ↑なるほど -- 名無しさん (2013-08-24 21 21 32) そうか、シャークか。神祇省「でたー!狩摩さんの創法コンボだ!」 -- 名無しさん (2013-08-24 21 40 48) 俺が無知なだけかもしれないんだけど……小山さんって表名義でエロゲ出てたっけ? -- 名無しさん (2013-09-03 16 36 42) 英理子さんしんだああああああ ってか逆十字が四四八の実父かよ -- 名無しさん (2013-09-27 22 17 56) ↑12 歩美の声はアイマスのあざとい先生に聞こえる気がする -- 名無しさん (2013-10-04 23 43 14) ↑4最近ジョブチェンジして七皇になったシャークさん…今頭の中に七皇を夢界勢力に置き換えてしまった。「我ら夢界(カナン)の七星」「真の外道親父キャラ!柊聖十郎!」「全てのものは我が手の中!キーラ・ゲオルギエヴナ・グルジェワ!」「唸る拳が親父を殴る!柊四四八!」「じゃじゃ~~ん!僕☆神野明影!」「ほいでわしがカナンの七皇を統べる者!壇狩摩!」・・・ごめんなんか蕎麦神様がいる宇宙と繋がってた -- 名無しさん (2013-10-08 00 36 52) ↑4小山名義はマジ恋Sくらいだろう。聖十郎の声どっかで聞いたことあると思ったら某AXLラジオで有栖川みや美とラジオしてた人だった -- 名無しさん (2013-10-08 10 08 28) なんで水原女神や鈴木小宇宙や田中皇帝の項目がないんだよ! -- 名無しさん (2013-10-29 13 38 12) ↑名前だけの存在ですし… -- 名無しさん (2013-10-29 16 48 15) ↑4もう七勢力たちでデュエルやって決着付ければいいんじゃないかな。夢界ならソリッドビジョン要らずで立体化できるし、遊戯王でもカードゲームのわりには命賭けるとか普通にしてるから作風の相性的には悪くないっしょ(白目) -- 名無しさん (2013-10-30 00 54 16) ノブが現実にいることに不自然さを感じる -- 名無しさん (2014-04-30 15 26 39)
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. ───それでいい。神とサイコロは無口でいい。 Frederica Bernkastel ▼ ▼ ▼ 【点在、非在、偏在を確認】 【監視継続】 【時間流への介入を開始】 【……】 【時間軸・432680秒前】 【アクセスしますか?】 【……】 ………。 ……。 …。 【5日前】 【地上、あるいは───】 ………。 ……。 …。 その日は休日ということもあって、孤児院の皆は源氏山公園へちょっとしたピクニックを企画していた。 その頃はまだ、鎌倉に蔓延る異常現象とか大規模事故とか、そういうのも控えめだったため、対処にあたる公共機関の人員はともかく、一般市民の危機意識はまだ低かったのだ。 街中は当たり前のように人で溢れ、道を行き交う人々は平穏な日常を送っているよう。不安や危機感というものは、およそ表面的な表情からは推し量ることができなかった。 それはともかくとして。 わらわら、わらわら。 よくもまあこれほど集まったと言いたくなるほどに、数人の大人に引き連れられた小さな子供たちは、その小さく大きな目をいっぱいに広げながら思い思いにそこらじゅうに散らばっていた。 おおざっぱに数えて20人ほどか。ある者は何が楽しいのか無駄に全力で走り回り、ある者はそこらへんの木に駆け寄ってしきりにジャンプしたり、ある者は備え付けのベンチに飛び乗ってはしゃいでいる。 周りの人に迷惑がかからないように、という引率の言葉が虚しく響いた。遊び盛りの子供たちには馬耳東風か、目の前の遊びや好奇心のほうがよっぽど重要なのだろう。とは言っても、流石に誰かが来た時はある程度自重はするようで、素直に道を譲ったりぶつからないように配慮したり、それくらいの良識は見せるのであった。 (子供ね……) そんな稚気の溢れる中にあって、古手梨花は当然というべきか、大きなため息を吐きたくなる気持ちを抑え、内心で小さく愚痴を吐き捨てているのだった。 梨花は一際幼い子供の容姿こそしているものの、その実態は幾多の時間をループし続ける時間遡行者にも等しい存在である。繰り返した時間はおよそ100年にも及ぶか。流石に同年齢の老女よりは情緒も感性も若いつもりではいるものの、外見通りの子供では決してない。 そうした梨花の視点から見れば、子供の無邪気で傍若無人な振る舞いは、時に眩しく映る反面、その大半は鬱陶しいものとして映るのだ。 辺りから聞こえてくる「すげー」とか、「初めて見たー」とか、あとは言葉にもなってないはしゃぎ声とか。なんとも明るく和気藹々とした雰囲気は、常であるなら楽しめでもしたろうが、聖杯戦争などというものに絶賛参加中の身では苛々の素でしかなかった。 中でも特に。 「わあ……」 自分の隣で、目を輝かせている少女(キーア)であるとか。 そんな彼女を横目に、梨花は重たい息を吐きたくなる衝動を、何とかして抑えた。 このキーアという少女は、何かと同じ境遇である自分に構ってくるのだった。 眠る部屋は同じだし、食事の度に隣に座ろうとしてくるし、お喋りであるとか、日常の家事雑事であるとか、そういうのも一緒にしようと誘ってくる。それがどうにも、梨花にとっては言いようもない感覚に襲われるのだった。 別にキーアのことが嫌いであるとか、そういうことではない。 むしろ好ましい人物であることは分かっているし、仮に元の雛見沢分校に彼女がいたならばと、そう思うこともあるくらいだ。 ただ、この邪知渦巻く鎌倉の街で見る分には、なんとなく苦手だという、ただそれだけである。 「ねえ見て、梨花! 凄いわ、こんなにたくさんの緑があるなんて!」 「みぃ、キーアは何をそんなに驚いているのですか? 葉っぱがそんなに珍しいのですか?」 「ええ。あたしがいたところには、こんなに綺麗な自然はほとんど残ってなかったの。だから、ここはとっても楽しいわ」 言ってキーアは両手を広げて、胸いっぱいに空気を味わうように、草木の萌える芝生を踏みしめた。 くるくると回る姿は妖精のようで、まるで風に舞う花びらを梨花に思わせた。その顔には満面の笑み。彼女が一歩を踏み出したというそれだけで、周りの空気が入れ替わったと錯覚するほどに、その雰囲気が一変した。 「この街はとっても素敵よ。青い空があって、緑の草原があって、そして住んでる人たちはみんな笑顔なんだもの。 ねえ、梨花」 「なんですか、キーア」 「あたし、この街に来て良かったわ。素敵なものが見れたし、みんなにも出会えた。それに……」 言って、キーアは更に破顔して。 「梨花にも会えたんだもの。あたし、梨花に会えて本当に良かったわ!」 はにかむような、弾むような。 そんな笑顔を、前にして。 ───だから、あんたは苦手なのよ。 笑顔の裏で、梨花は一人、そう思うのだった。 ▼ ▼ ▼ 【現時刻】 【地上、あるいは───】 ▼ ▼ ▼ 気絶から目を覚ますと同時に、逆凪綾名は魔法少女スイムスイムへとその姿を変え、即座に魔女の追跡へと当たった。理由は簡単、そうしなければまともに作戦行動がとれないからである。 スイムスイムは予選から今に至るまで、敵主従を討伐するまでのほとんどの工程を自分の手で完遂していた。自身の魔法を使い、地面や建築物に潜航しての不意打ちによるマスター暗殺。そんな、たった一つの手段を極めることで、スイム・スイムはここまで勝ち上がってきた。 すなわち、彼女は戦闘においてサーヴァントの手を借りることなく勝ち上がってきたマスターという、極めて特異かつ常識外れの存在なのだ。だがそれは、サーヴァントの力が不要であるとか、そういうことでは決してない。 例えば、スイムスイムはマスターやサーヴァントを見分けることができない。 彼女は魔法少女であるが、魔術師ではない。多種多様な魔術的叡智と諸般の技術を身に着けた魔術師ではなく、魔法少女育成計画というソーシャルゲームを通じてたった一種類の魔法を手に入れただけの、未だ年若い少女でしかないのだ。 故に、彼女は魔力探知というものを行えない。サーヴァントの存在を感知するには、同じくサーヴァントであるキャスターの力を借りる必要があった。 今まではそれでもやりようがあった。鶴岡八幡宮に潜伏し、そこで戦闘を行う不用意なマスターたちを襲撃するという工程を踏んだのは一度や二度ではない。僅かに残された魔術的な痕跡を辿ったのだって何度もある。しかし本戦に前後する頃から、そういった不用心なマスターというのは、とんと見かけなくなったのだ。 この時点で、スイムスイムは自身の限界を悟った。だからこそ、これからの戦いを優位に運ぶためにはキャスターの力が必須になると考えたのである。 別に頼るわけではない。あくまでその力の一端を利用するだけだ。あの魔女は心身を委ねていいような存在では決してない。 だから利用する。使えるものは何でも使えというルーラの教えに従って。 「……」 人の目に留まらぬように、スイムスイムは地を駆ける。時に壁や地面に潜航してやり過ごし、その姿を余人に見られぬよう憂慮して。 キャスターの居場所はおおまかに分かっていた。それはパスを繋いでいるが故のこともあるが、それ以上にキャスターの使い魔である『杜に集いし黒猫の従者』の存在が大きかった。 黒猫からもたらされる情報によれば、現在キャスターは鎌倉西部の笛田の街にいるとのことだ。スイムスイムが気を失っていた場所からそう離れてはいない。魔法少女の身体能力を以てすれば、十分とかからず移動できる距離である。 駆けて、駆けて、過ぎゆく街並みを横目に流して。 そして、その視線の先にキャスターの姿を捉えた。 「……いた」 一歩を踏み込み跳躍、重力の枷から放たれた体は優に10mの距離を無視して、行く手を遮る障害物の一切を透過しながらキャスターの真横へと着地した。 久しぶりにまともに見るキャスターの表情は、相も変らぬ下卑たもので満ち溢れている。睥睨するようにこちらを見遣るキャスターに、スイムスイムは無表情で相対した。 「あら、貴女も来たの。私には頼らないのではなかったかしら?」 「利用できるものは全部利用する。そうルーラが言ってたから」 キャスターを仰ぎ見ることもなく、スイムスイムはその先を見た。キャスターが見つめるその先、すなわち標的がいるところ。 キャスターは、機嫌を悪くするでもなく、ただくすくすと嗤うだけだ。 「あそこに、いる」 「ええそうよ。愚かで愛しい私の駒(マスター)。貴女はどうするの、この盤面を俯瞰して」 「つぶす」 返答はまるで淀みがない。戦意に猛るわけでも、まして臆するでもなく、あくまで自然体のままにスイムスイムはそう言い切った。 何故? ルーラならそうするだろうから。 彼女にとって全てはルーラに帰結する。ルーラが為そうとすることに、自分もまた追随する。彼女にとっては万事がその理屈で説明可能であり、故に恐怖や躊躇が付随することはない。 「けれど、そうすると貴女はどう行動するのかしら。あそこにいるのは単騎ではなく二騎のサーヴァント。今までのような不意打ちでは対処しきれないわよ?」 キャスターの言葉に、スイムスイムは踏み出しかけていた足を止め、言葉なく熟考した。確かに、これでは分が悪い。 キャスターの言う通り二つ以上の陣営が一堂に会しているとするならば、今までのような陰に潜んでの暗殺だけでは心細かった。一方を殺している間にもう一方に捕捉されるのは目に見えているからだ。 攻め込む場合の有効手は敵の分断、あるいは同士討ちの誘発か。N市の戦いにおいて所持していた「透明外套」があったならばもう少し作戦に幅が出来たのだが、ないものを思っても詮無きことでしかないだろう。 人手が足りない。仕込みの時間も足りない。敵の数も戦力もこちらを上回り、しかし先手を取れるというアドバンテージだけがこちらにはある。 だとするならば、今ここでスイムスイムが取るべき行動は…… 「一時撤退」 くるりと背を向け、つかつかと歩き去る。 キャスターはつまらなさそうにこちらを振り向くのだった。 スイムスイムに恐怖はない。しかし、同時に彼女は馬鹿ではない。 サーヴァントが二騎存在する。正面からでは勝ち目のないバケモノが複数いる。そのことで彼女は恐怖を感じないが、しかし真実勝ち目のない戦いに身を投じるような自殺行為を、彼女は是としない。 現状、彼女に打てる手は限られていた。かつてのように味方───ピーキー・エンジェルズやたまのような配下───はおらず、この街において最大戦力と成り得るサーヴァントはこちらの言うことを聞きやしない。透明外套も元気の出る薬もなく、事実上スイムスイムは独力で戦うしかなかった。 そして、この状況で彼女一人で勝てるかと問われれば、それは否である。 だからこその戦略的撤退だ。未だこちらの存在が気取られていないという前提条件があるならば、不意打ち以外にも見過ごして撤退するという手もある。 ───ここで、スイムスイムが気付いていないことが二つ存在した。 一つ、彼女らの存在は既に気取られていたということ。魔力探知やサーヴァントの気配探知ではない。それは、ある種の共鳴とも言うべきものによって、キャスター・ベルンカステルがいることを気取られていた。そしてそれは、他ならぬベルンカステル自身も知っていたことだ。 故に、このことに関してスイムスイムに落ち度はないと言うべきだろう。何せ彼女のサーヴァントは一等劣悪な精神性の持ち主であり、主たるスイムスイムに利するかどうかすらその時の気分次第。現に今もその事実を告げてはいなかった。 そして二つ目に─── 「……!?」 瞬間、スイムスイムは自身の身に「何か」が起きたことを直感的に悟った。 目に見えない力の奔流が流れ込むかのような、感覚的な異常事態。無意識に透過の魔法を行使して、しかしそれは物理的な作用ではないために一切の抵抗を許されなかった。 そして、彼女は…… ▼ ▼ ▼ 木陰にて息を潜め、標的を見定める瞳が一対。 アサシン・アカメは目下の敵地である孤児院周辺の木々に身を隠しながら、その内情を探っていた。白く清潔な印象を与える建物、中には人の気配が大勢。 雑多なそれらの中にあって、一際目立つものがあった。それは魔力量の多寡という、サーヴァントにとっては当たり前に感じられる気配として、アカメの肌を突き刺すようにその位置を知らせていた。 【いたぞ、士郎。敵は確かに孤児院内部に存在する。大まかな位置も特定した】 【そうか……姿を目視できるか?】 【いや、今のところは魔力反応による位置検出だけだ。構造的にもそうなのだが、やはり霊体化されていては物理的な視認は難しい】 そうか、とだけ告げて士郎は口ごもる。視認さえ叶うならば、視界をリンクさせることによりその命中精度を確かなものにできたのだが、高望みはすまい。 それよりも、問題は院内の敵が二騎存在するということだ。一騎だけなら既に行動に移していた。しかし複数ではそうはいかない。 士郎は数キロ離れたこの場所からでも即時命中させることのできる大火力の攻撃を保持している。それはサーヴァントの殺傷すら容易に可能とするものだが、しかしそれだけで二騎のうちいずれか、ないしどちらをも討ち果たせるというのはあまりにも希望的に過ぎた推測である。 仮に二騎のサーヴァントが共に生き残って、結託した上で襲い掛かってきたならば、アカメ単騎での対処は難しいものになるだろう。アカメは優れた剣士ではあるが、その本分はあくまで暗殺者。彼女が一対一で負けるとは思えないが、複数人がかりではそれも怪しい。まして、彼女の力は敵の足止めには向かず、故に士郎の元へサーヴァントが接敵することがあれば、最早対処のしようがない。 いざとなれば虎の子の令呪を使うという手もあるが、それとて先の対ランサー戦で使ってしまっている以上、聖杯戦争を勝ち抜くことを考えればできれば取りたくない手段ではあった。アカメが裏切らないという楽観を信じるとしても、使えるのはあと二画。切り札を使う場面はよく吟味しなければならない。 なので今自分たちにできることと言えば、相手に動きがあるまで現状維持くらいのものであり、アカメに監視の命令を出して撤退しようかとも思案し始めた。 その時。 【士郎、これは……!】 念話から聞こえるアサシンの驚愕の声。その根源たる異常は、士郎の目にも映った。 孤児院一帯に、突如として謎の方陣が浮かび上がったのだ。光を放つそれは幾何学模様をして、曼荼羅のようにも、あるいは図面のようにも士郎には見えた。 これは、見間違うわけもなく…… 「キャスターの、陣地か……!」 知らず漏らされる呟きに。 士郎の見据える瞳は、その鋭さを増すのだった。 ▼ ▼ ▼ 「魔女……?」 思わず、口をついて出てしまった。 しまった、と思った時には遅かった。周りにいた小さな男の子が、「どうしたのー?」などと聞いてくる。 なんでもないですよ、とだけ返し、なおも聞き縋ってくるその子を半ば無理やりに置いて逃げて、梨花は内心忸怩たる気持ちでずかずかと廊下を早足で進むのだった。 【……意味が分からないわ。あんた一体何言ってんのよ】 【ほゥ、一から十まで分からんお前じゃないと思うんじゃがのう。それとも目ェ逸らしちょるんか。まあどっちじゃろうて俺ァどうでもええんじゃが、そのままじゃあそんならの死ぬるは必定よ】 【だから訳のわからないことを……ッ!?】 自分でも形容できない感情がぐるぐると胸の中で渦を巻き、それをどう処理していいのか分からず、結果として踏み鳴らす足音だけが無意味に大きく院内に響いた。 分からない。何が起きて、何が来たのか。 魔女が来たとキャスターは言った。そして自分は"何か"が来たと直感的に悟った。 その何かが具体的にどんなものを示すのか、それが分からない。自分でも分からないものを、しかし何故か感覚のレベルで梨花は恐れ、存在を感じ取っていた。 人は自分の知らないものを本能的に恐れる。感覚的に訪れた恐怖と、それに対する無知から生じる二次的な恐怖が、二重の檻となって梨花の思考を占有していた。 だからだろうか。 足早に進む梨花は、普段なら気付けたであろうこと、しかしこの時気付くことができなかった。 勢いのままに曲がり角に差し掛かろうとして、瞬間、梨花はばったりと"そいつ"と会ってしまった。 「……ッ!?」 「あっ……」 小さな驚愕の声。 目の前には、焦ったような驚いたような顔をしている、異国の雰囲気纏う少女の姿。 ───こんな時に……! 内心吐き捨て、梨花は作り慣れた「無垢な少女」の仮面をかぶり、言う。 「みぃ、そんなに急いでどうしたのですかキーア。転んでしまったらイタイイタイですよ?」 「あ、梨花……えっと、あのね……?」 ちぐはぐで要領を得ないキーアの返答。常の彼女らしからぬ物言いだったが、焦燥する今の梨花にはそんなことにかかずらっている余裕はなかった。 「それでは一旦バイバイなのです。キーアもそんなに慌てずに……」 「待って、梨花!」 その横をすり抜けようとして、しかし次の瞬間に、梨花はその手を掴まれていた。 振りかえれば、そこには何かを決意したかのように、口元を引き締めるキーアの顔。 「キーア、何を……」 「話したいの、梨花。貴女のことを」 ……何を言っている? 分からない。話す? 私のことを? こいつ今の状況が分かってないのか、と一瞬だけ考えて、しかしそんなもの自分以外に分かるわけがないと、梨花は思い至った。 「悪いのですけど今ボクは急いでいるのです。ごめんなさいなのですよ」 「ねえ、梨花」 「キーア、あんまりしつこいと」 「貴女、マスターなんでしょう?」 その瞬間、比喩でもなく梨花は凍りついた。 氷水に浸された腕で、心臓を鷲掴みにされたようだった。 今、こいつは、何を言った? 「今朝見たの。貴女がサーヴァントを出して、ここに来た綺麗な女の人と話しているのを。聖杯戦争とか、同盟とか、言ってるのを聞いたわ」 唐突な告白に困惑していた思考が、徐々に落ち着きを取り戻す。そして、梨花は目の前の少女が何であるのかを完璧に理解した。 キーア。素性不明の孤児。こいつもまた、聖杯戦争に参加するマスターなのだと。 「キーア、あんたまさか……」 「戦うつもりはないの。あたしはただ、梨花と話したいだけ」 キーアの声が遠くに聞こえる。自分でもよく分からない胸のざわめきが、不意に大きくなるのを感じた。 「あたし、梨花がマスターだなんて知らなかった。一緒に暮らしてたのに、全然気付けなかった」 澱みのない瞳が真っ直ぐにこちらを見つめる。ただの視線なのに、痛いほどの力を感じた。 「あたしもね、マスターなの。でもあたしの願いはもう叶ってしまって……だから、あたしは梨花が何を願ってここにいるのか、分からないし想像もつかない」 それは何も知らない者の声。何も知らない者の瞳。 痛すぎるほどに真っ直ぐで、無知が故に輝く子供の理屈。 だから、梨花は。 「ねえ、梨花。貴女はどうして、この街にやって来たの?」 純粋すぎるほど純粋な、その言葉に。 「……黙れ」 端的な否定の言葉を突きつけたのだった。 「黙りなさい、キーア。あんたがそれを聞いて何になるって言うの。願いが叶った? ああ良かったわね。なら私からも聞かせてもらうけど、何であんたはまだこうしてマスターとしてここにいるのかしら。 私に向けるのは同情? それとも優越? どっちにしても、あんた邪魔よ。さっさと令呪を捨ててお家に帰りなさい」 知らず、無垢な少女の演技はその皮を剥がれていた。 事ここに至ってする意味も理由もなくなったと、それもあった。けれどそれ以上に、最早そうするだけの余裕がなくなっていたという意味の分からない状況が、梨花を襲っていたのだ。 「……ごめんなさい。貴女を馬鹿にするつもりなんてないの。ただ聞きたいだけ。梨花の事情を聞いても、もしかしたら何もできないかもしれない」 「かもしれない、じゃなくて無理に決まってるでしょうが。いい加減にしないと……」 「でもね」 けれど。 傍目には豹変したようにしか見えない梨花に対しても。 キーアの態度は、まるで変わることもなく。 「それでも、聞きたいの。あたしにできることも、やれることもないかもしれない。けど、それを理由に何もしないなんて、あたしにはできない」 その瞳に宿る光も、微塵も変わることなく。 あまりにも眩しく、梨花の目には映って。 「だって、梨花。貴女はこの街にやってきてから初めてできた、あたしの───」 「はい終わり。そろそろ話ィ先に進めようでよ」 二人の少女が、不意を突かれたようにばっと振り向いた。 二人しかいなかったその空間に、突如として場違いな男の声が響き渡った。 見つめる少女たちの視線の先には、薄ら笑いを浮かべた痩身の男が、まるで幽霊のように不確かな気配で佇んでいるのだった。 「お前の負けじゃて梨花。よいよ下手こいたのぅ、聖杯戦争のマスターに見られたっちゅう時点で誤魔化しに意味なぞありゃせんわ。素直に腹の内晒しゃええじゃろ」 「全部あんたのせいでしょうが……! それになに、いきなり出てきて。ここで戦いでもおっぱじめようっての?」 「ああ、そんなん無理に決まっちょろうが。ほれ見てみぃ、敵手は高名な騎士様よ、俺なんぞ百おってもまるで勝負にならんわい」 言われてそちらを振り返れば、キーアの傍にはいつの間にか鎧を纏うサーヴァントの姿。キーアを後ろに下げて庇うように立ちふさがる。 梨花の視界に、マスター権限としてサーヴァント情報が雪崩れ込んでくる。クラスはセイバー、三騎士において最優のサーヴァント。キャスターたる狩摩とは最悪の相性を持つ相手である。 「今この場で事を構える気がない、という点については同意だ。ここはあまりにも無関係な人間が多すぎる」 「とまぁ、こういうことじゃけぇ安心せえや梨花。じゃがまァ、これでお前に逃げ場は無くなったっちゅうことになるがの」 くつくつと嗤う狩摩。それを前に騎士に庇われる形で立つキーアは意を決したように尋ねた。 「貴方が、梨花のサーヴァント……?」 「おうよ。しかしまァこんならがマスターとはの、お前もよいよ間ァ悪い女じゃけぇのう梨花」 梨花を睥睨して尚も嗤い続ける。そこには恐怖も、まして喜悦すらも含まれてはいない。 「間ァ悪いにも程があるわ。外にいる"魔女"と、今ここにいるこんならでお前は完全に"詰み"じゃ。困ったのォ、困ったのォ、そういうわけで」 ───言葉と同時に、魔力が地鳴りと共に溢れ出る。 キーアもセイバーも、そして梨花までも、そこで何が起きたか理解できなかった。まるで孤児院それ自体が揺れるように、足元から魔力が湧き出て地を震わせた。 振動にキーアがふらつき、思わず壁に手をついてしまう。 それを手で庇うように前へと出るセイバーは、しかし狩摩の気配に敵意や害意が一切含まれていないということを感じ取ると、その顔を訝しげに歪めた。 「ごちゃごちゃと意味分からんけぇ、ここらで一旦"振り出し"としようや」 振り上げる腕に併せるように、孤児院を中心とした土地に「方陣」が浮かび上がった。 それは地上と空中で平行になるように、二つの平面が光と共に同時に現出する。 キーアはそれを、図面だと思った。縦と横に綺麗に区切られた光の線が、マス目上に交差している。 そして、孤児院に響き渡る大喝破が、"それ"の到来を大々的に宣言したのだった。 「破段・顕象───」 天を仰ぐ盲打ちの祝詞が、陣を描く魔力へと伝わり─── 「中台八葉種子法曼荼羅ァ!」 ───その瞬間、付近に存在した人間はその全員が感覚に異常を覚えた。 まず第一に、視界がブレた。今まで自分が見ていた景色が、一瞬にして全く違うものにすり替わった。のみならず、肉体の感覚までもが別位相へと置き換わり、その多くが混乱に思考を占有された。 「ッ!?」 キーア、セイバー、孤児院の住民たち。あるいは潜伏していたアサシンや、遠方より機を伺っていた士郎に至るまで。 そして言うまでもなく、スイム・スイムとその侍従も例外ではない。 「───へぇ」 酷薄な笑みと共に、奇跡の魔女が言葉を発した。 先程まで孤児院を見下ろしていた視界は、一瞬にして全く別の場所へと転移していた。 目の前にいるのは、同じく薄い笑みを浮かべる若い男の姿。 「ちィ、一体なんなの───!?」 狩摩の奇行に思わず毒づいた梨花は、しかし己に向けられる殺意に目を剥いた。 既に周囲には自分とそいつ以外の誰もおらず、必然梨花は一対一で、その殺意溢れる敵手と相対する羽目になっていたのだ。 薄い桃色の頭髪、白い独特の服装、眠るかのような光を灯さぬ視線。 「……」 言葉はなく、殺意はなく。 無機的なまでの昆虫のような視線で、こちらを見る奇異な服装の少女。 その手には水で出来ているかのような長物を持ち、物騒な巨大刃物がその細腕でくるくると振り回される光景は戯画めいて。 ───地を蹴る硬質の音が、梨花の耳に届き。 ───次の瞬間には、目の前にまで命を刈り取る刃が迫っていた。 「くッ!」 突然の異常に身構えたアカメは、周囲の景色が住宅街の一角ではなく、どこかただ広い中庭になっていることに気付いた。 「アサシン! これは一体……」 「構えろ士郎! 悠長に説明していられる場合ではない、敵だ!」 そして傍らにはいつの間にか、遠方より支援に当たっていたはずの主の姿。しかし現状、アカメはそれに気遣っていられる状況にはなかった。 何故ならばその視界の先、彼女が今もなお敵意と戦意を向けている先にあるのは、疑いようもない─── 「……向けられる殺気には気付いていた。この特異な状況といい、生憎私には君達に構っていられる余裕などないが」 清廉な声が届く。静謐の剣気に空間は張りつめ、周囲の喧騒もピタリとそのざわめきを無とした。 すらり、と抜き放たれる一筋の銀光。纏うは西洋の白銀鎧。 自身に向けられる二つの殺意に真っ向から相対し、騎士の視線が戦意に猛る二人を貫いた。 「我がマスターを狙うというならば容赦はしない。来るか、アサシンとそのマスターよ」 ───セイバーのサーヴァント。 決して起こり得るはずのない慮外の邂逅が、ここに果たされたのだった。 ▼ ▼ ▼ 「くっくっく、ひははははははは!」 孤児院上空に突如として出現した奇怪な陣。光条で編まれたかのような幾何学的な曼荼羅の上に立ちながら、神祇の首領は手で顔を覆い嗤っていた。 敵手たちに対する嘲笑か、それとも見知らぬ異邦人たちへの親愛か。何にも囚われない彼独自の価値観で、この盤面を俯瞰しているように。 「おうおう、現物をよォ見てみりゃあ、これはそっくりそのままじゃのう! 百年どころか千年経ってこのザマか、なんとも皮肉な話ィじゃけぇ」 対するベルンカステルを目の前に、狩摩は純粋に面白がるように笑っていた。それを向ける相手はおらず、我知らず闊達に。 ───ここにいるのはたった二人。壇狩摩と、ベルンカステル。 向かい合う奇跡の魔女は、双眸を細め同じく笑うかのように語りかけた。 「はじめまして、かしら。それなりに面白い趣向ではあったわよ、どこかの誰かさん」 くすくすと嗤う魔女。口元を弦月に歪める彼女は、目の前の男がしでかしたことを、一切に至るまで把握していた。 男───狩摩が行ったのは、場と人物を対象とした強制的な転移だ。 陣形崩し、配置の入れ替え。それは盤上に布かれた駒を全く違う場所へと揃え直すかのように、あらゆる状況を困惑させる軍勢崩しの咒法。 ここで重要となるのは、人物の転移場所は事前に決まるものではなく、全くのランダムということに尽きるだろう。その点においては、術者である狩摩自身でさえもどうしようもない。全ては運次第、天に采配を任せるしかない。 しかし─── 「けど、アテが外れたようね。この私に不確定要素を与えると"こう"なるわ」 奇跡の魔女───ベルンカステルにそんな道理は通用しない。 彼女が手繰るは奇跡の魔法。起こり得る事象の確率が0でない限り、必ず成就させる大権能である。 孤児院を中心に布かれた不可視の陣地を魔術的に視認した瞬間、ベルンカステルは全てを理解した。そして、次に起こり得ることを想定し、この奇跡に最も近しい力を行使したのだ。 すなわち───転移した場所が、その術者の目の前であるように。 彼女の前ではあらゆる偶然は必然となる。ベルンカステルが壇狩摩の元へやって来たのは、偶然などでは決してない。 「ここに設置された陣地を見たわ。マス目上に区切られた正方形の図面、何ら魔術的な効能を発揮しない一見役立たずの方陣。 思わず笑ってしまったわ。まさかこの聖杯戦争で、私にゲームで勝負を仕掛けようなんて思いあがる人間がいたなんて」 ベルンカステルが嘲笑する。狩摩も変わらず嗤うだけだ。 この孤児院にて狩摩が敷いた陣地は、まさしく将棋盤かチェス盤の如き様相を呈していた。 縦横15マス、均等に区切られた正方形。対局に使うゲーム盤を、そのまま巨大化させたような陣。 およそ工房としても神殿としても使い道のない、娯楽のみに特化した盤上。それを見たからこそ、ベルンカステルはこの陣の持ち主に興味が湧いたのだ。 「どうしようもない恐れ知らず。勇敢ではあるけど、それ以上に愚かしいわね。だからこそ遊びがいがある、と言えなくもないけど」 奇跡の魔女は知的遊戯を尊ぶ。血みどろで残酷な、あらゆる人間の知性を嘲笑うゲーム盤をこそ好むのだ。 だからこそ、彼女は狩摩と相対したのだ。武力で競う野蛮な戦場においてなおも知的遊戯を開催するその精神を、"型に囚われない"稀有なものであると認めた上で。 「……なんともまあ、けったいな"夢"じゃのう」 けれど。 そんな魔女と向き合う狩摩は、先の哄笑などすっかり鳴りを潜めて。嗤うような哀れむような、そんな声で呟いていた。 「分離した可能性の結晶か、当人が無意識に望んだ姿か、あるいは物語として望まれたか……流石にこりゃあ歪みに過ぎるけぇ。 仲間だ絆だ平穏だと足掻くあの娘の現身がこれたァ、なんとも救われん話じゃわい」 既に、狩摩の眼はここを見てはいなかった。その視線は、どこか違う場所に。 それはベルンカステルではなく、その向こう側を見通すかのように。 「じゃがまあ、これが梨花の"剥された成れの果て"ゆゥんなら、あんならの自業自得っちゅう話になるんかのう。こうして目の前に出てくるんも納得よ。 まったく、どれだけ適当やろうが大筋のところは外さんように回るゆうんが、流石は流石の万仙陣。どっちにしろ俺らの役どころはワヤになるんが決まりじゃけぇ。 これが第四の怖いところよ。たとえ甘粕や大将じゃろうと、正攻法じゃ潰せんわい」 くつくつと嗤う狩摩に、ベルンカステルは嘲笑の貌を向けるだけだ。 この男の言葉の意図が何であるのか、そもそも何を言っているのか。理解できない。が、そもそも人間とはそういうものだろう。 人の思考は外から見ることはできない。この奇跡の魔女はそれでも僅かな接触のみでその者の辿ってきた人生に至るまでを推察できるが、それはあくまで人間観察に類した技術であって、完璧な読心の異能を持つわけではない。 ゲーム盤という型に当てはめるならともかく、そうでもない人間の思考を1ミリのズレもなくトレースするなどまず不可能。 だからこそ、ベルンカステルはこの相手が言う言葉を、単なるブラフであるか、あるいは正真の戯言であると解釈した。 当たり前である。目の前の相手は盲打ちにも等しい権謀師、まともに取り合っては掬われるのは自分である。 「あらあら。始める前から騙し合いかしら。私としてはそれを受けてもいいのだけれど?」 「あぁ? ……なんぞ言っちょるんじゃ。誰もお前になんぞ話しとらんわい」 相も変らぬ態度に不貞腐れたような口調。普通なら激昂するのが筋である場面においてなお、ベルンカステルは薄い笑みを崩すことはなかった。 むしろ可愛がっている風にすら、余人がいればそう見えたであろう。ああ愚かな人間が必死になって、と。大上段からペットの小動物を可愛がるかのような超越者の笑み。 壇狩摩とベルンカステル。両者は近くで向かい合ったまま、けれどその思惑を一切交差させることなく立ち会っているのだ。 「ああ、ええ。もうええ。ならちゃっちゃと話ィ進めようでよ。俺の跡継のボケがおらんのが癪じゃが、それが"ここ"の俺の仕事じゃけえのう」 言葉と共に───内包する魔力が荒れ狂い、暴風となって周囲に叩きつけられた。 空間が変質していく。流れる空気が異界のものとすり替わっていく。 異質な気配に粟立つ皮膚の感触に、ベルンカステルは知らず鬼気めいた笑みを深めた。 『三国相伝陰陽輨轄簠簋内伝』 天を指差し、地を抑える。上下に広げた両腕を回し、鳴動する空間そのものに狩摩は勅令を下した。 それと共に次々と奔っていく光の線。孤児院上空に布かれた陣と比するまでもなく多く、そして込められた魔力が膨大なそれらが、幾何学的な空間を形作っていく。 『───急段・顕象───』 創造されていく狩摩の世界。上空に瞬く軌跡はまるで何かの形状を描いているかのようであり、それは例えるならば将棋の盤面のようにも見えた。 その全てが言外に物語る。 これは遊戯。しかして命を懸けた座興なのだと。 『軍法持用・金烏玉兎釈迦ノ掌ァ!』 盤面不敗の宣戦布告が、空間を断割する号砲となって轟き渡り。 今ここに、キャスター・壇狩摩が誇る異界創造法が具現したのだった。 ▼ ▼ ▼ 急段と呼ばれる術法が存在する。 かつて壇狩摩がその身を置いた世界―――《夢界》においては、夢の名が指す通り、あらゆる事象は物理ではなく術者の精神によって発生するものであった。 例えば炎や氷といったものを造り出す、破壊的なエネルギーを撃ち出す、自らの肉体強度を底上げする―――それら超常的な現象は邯鄲法と呼ばれ、術者が何を想うかによってその効果を千差万別とした。 その夢界における戦いでは、当然ながら現実での強さではなく、術者同士の精神的な強さこそが勝敗を分けた。邯鄲法の強さとは術者の精神強度、すなわちどれだけその夢を想っているかによって決定されるため、格の違いがそのまま勝敗を分ける結果となるのだ。 夢のぶつかり合いとしては至極当然であり、現実にも適用される真理に近いものでもあるだろうが……しかし何事もそうであるように、陥穽も存在するのだ。 すなわち、それこそが急段。「特定の手順を踏むことにより、他者に協力を強制すること」。 その手順とは、無論のこと自由勝手にいくらでも決められるというわけではない。せいぜい一人に一つか二つ。しかも術者の人生を象徴するような、強い拘りや哲学を体現したものでなくてはならない。 故に戦闘という、極限の否定と奪い合いをしている中で成立させるのは至難だが、決めた時の見返りは凄まじい。 ───例えば、右腕がない戦士がいたとする。 彼は自己から欠落した"右"という概念に狂的な執着を持っており、戦いになれば敵の右側しか狙わない。そうした枷を自らに掛けている。 無論、それはそのまま考えれば当たり前に欠点でしかない。戦いの自由度を自ら制限しているのだから、愚かしい真似に違いない。 だが、そうした者を前にして、敵は一体何を考え、どう対処するのか。 恐らくこう考えるのではないだろうか。「こいつは右だけを狙っている、つまり左は狙わない」。 その時、両者の間で合意が為されるのだ。 "左は不要"、と。 瞬間、敵は自らの左半身を根こそぎ喪失するか、よくて機能不全に陥るだろう。これは隻腕の戦士が単独の力で成したことではない。 誰よりも敵自らが、左は要らないと思ったからこそ発動するいわば共同技なのだ。 故に抗うことはまず不可能。己自身でやったことであり、更にそこには敵の力も上乗せされている。一人で跳ね返すなどできないのが道理だ。 協力の強制―――それこそが急段の正体であり、想いがそのまま形となる夢界に特有の現象と言えるだろう。 無論のこと、今現在狩摩がいるのは夢界ではなく現実である。しかし、サーヴァントという幻想の殻に宿り、宝具というノーブルファンタズムとして具現された現在において、彼は魔力の許す限り急段を現実に行使することが可能となっている。 ならば、彼の保有する急段とは一体何であるのか。 その内容は「自分と敵をゲーム盤に当てはめて勝敗を決する異界の創造」。 協力条件は「行われる戦いがゲームである事実に同意すること」。 「なぁッ!?」 この瞬間、梨花は本日何度目になるか分からない驚愕に包まれた。 突如として目の前に現れた、大槍を持つ少女が、その刃を振り下ろしたと思った瞬間、再びその視界が暗転し、周囲は別の世界へと変異を遂げたのだから。 今、梨花は漆黒の闇に覆われた異空間にいた。 辺りは一面の黒で、しかし遥か彼方に瞬く星々が明かりとなって、世界の全てを照らしていた。そして足元には光の線が走っており、まるで将棋盤のようにマス目上に区切られていた。 図鑑で見た宇宙みたいだ───梨花は内心で、そんな感想を抱いた。 宇宙空間に浮かぶ将棋盤。その上に、梨花は立っていた。 目の前には、件の大鎌の少女もいた。しかしその距離はいつの間にか離され、およそ10mほどの距離を置いて二人は向かい合っていた。 そして、これが一番重要だが……動けない。体を動かそうとしても、何故だかそれは叶わず、梨花はうめき声を上げながら身をよじるしかなかった。それは大鎌の少女も同じようで、感情の見えないその顔を、鬱陶しそうな色に染めていたのだった。 『ルールを説明しちゃる』 梨花の頭上から、反響する声が辺り一帯に響き渡った。それは聞き間違いようもない、あのキャスター・壇狩摩のものだった。 「ちょっとキャスター! あんた一体何をして……」 『まあ内容は簡単じゃ。今から俺とお前が順番に駒を指し合う。で、負けたほうが死ぬ。それだけよ』 梨花の抗議などまるで聞こえてないとでも言うように、狩摩の声は淡々と何かを説明していた。 というよりも、これは梨花に対して話しているのではなく…… 『なるほどね。それで、下に見える愉快な盤面は?』 次いで聞こえてきたその声は、梨花にとってはあまりにも聞き覚えがあり、しかし決して聞くことなどなかったもので。 狩摩が相手をしているのは、自らの想像もつかないような奴なのだと、理屈ではなく直感で梨花は確信したのだった。 ▼ ▼ ▼ 「ああ、そりゃあ盤上よ」 詰まらなさ気に話す狩摩と、それを笑って受けるベルンカステルの間には、一つの将棋盤が鎮座していた。 それは通常の将棋盤よりも巨大な、大将棋と呼ばれる代物であった。 世間一般に知られる将棋と言えば、9×9のマス目に20の駒を駆使するものである。しかし、この大将棋は15×15の盤面に、130という桁違いの数の駒を配置して競うものなのだ。 現代にはまるで伝わらず、一時は実在さえ疑問視された、まさしく幻の将棋である。 現在、狩摩とベルンカステルは小さな部屋のような空間にいた。四方を壁に囲まれ、中央には大将棋の盤上。そして床面には、何処か別の場所の光景が一面に広がっているのだ。 そこには二人の少女がいた。一人は桃色の頭髪をした、大槍を持った少女。そしてもう一人は、ベルンカステルの生き写しにも見える、瓜二つな青髪の少女。 足元に映る光景を、狩摩は「盤面の世界」と呼称していた。 「なるほどね……つまりこのゲームには、駒となった人間が戦う盤面の世界と、ゲームマスターたる私達がそれを見下ろしながら戦う指し手の世界の二つがあるということ。 懐かしいわね、まるでベアトリーチェのゲーム盤みたい」 ベルンカステルの言葉に、狩摩は静かに頷いた。 彼らの言葉通り、この対局において世界は二つに分けられる。すなわちベルンカステルたちのいる「将棋を指す世界」と、梨花たちのいる「駒となって戦う世界」だ。 梨花とスイム・スイムが一切身動きが取れなかったのはこれに由来する。何故ならまだ対局が始まっていないのだから、駒が勝手に動いていい道理などない。 「ここに巻き込まれた人間は全員駒に当てはまる。俺とお前は当然王将よ。そして」 「実際にその駒を取られたら死ぬ。分かりやすくいいじゃない」 「ひひひ、その通りじゃけぇ」 駒を取られたら死ぬ。それが、この対局における絶対のルールであった。 これはただのゲームではない。曲がりなりにも聖杯戦争という、命の取り合いを是とした催しにおけるものである以上、そこには生殺与奪の余地が介在する。 それは当然狩摩もベルンカステルも承知の上であり、だからこそ彼らはそれに「合意」したのだ。 合意した、故に「そう」なる。それこそが強制協力であり、狩摩の急段の能力でもある。 故に当然、これは命の取り合いではあるが、同時に公正なゲームでもあるのだ。今この場において、狩摩もベルンカステルも直接的に相手を害することは不可能となっている。例え如何な攻性宝具を繰り出そうが何ら意味を為さない。いや、そもそもそうした手段を取ること自体が不可能なのだ。 指し手としての決着がつき、その勝敗によってのみ生死が決まる。それ以外の結末は許されない。 翻って考えると、このゲームは相当な難物と言っていいだろう。 何せ賭けられているのは指し手である彼らの命のみならず、そのマスターの命もなのだ。マスターがいなければサーヴァントは存在できないという不文律がある以上、王将だけでなく彼らマスターに当てはめられた駒をも守りながら戦うしか道はない。 その条件がイーブンである以上、ゲームが公正なものであることに変わりはないが……その敗北条件が厳しく、変則的なものになることは疑いようもなかった。 「ルールは理解したわ。それなりに暇が潰せそうで何よりよ。ああ、でも」 静かにルールを聞いていたベルンカステルは、しかしそこで酷薄な笑みを深めて。 「趣向の凝らしが足りないわ。私を楽しませるなら、もっと喜劇として相応しく演出しなさいな」 言って魔女は、いつの間にかその手に握られていた金属質に光を反射する8つの駒を、大将棋盤へと落とした。 ───梨花とスイム・スイムが立つ盤面の世界に、新たな影が立ち上がった。 ▼ ▼ ▼ 「みんな……!」 意識のブラックアウトから目覚めたキーアは、そう叫ぶと同時、自分の周囲が様変わりし、そして誰も傍にいないという事実に気付いた。 一瞬前まで、自分は孤児院にいたはずだった。しかし今のキーアの周囲に広がる光景は、鬱蒼とした木々に囲まれ、鳥の声が聞こえてくるという、自然に満ちた見覚えのないものだった。 一体何がどうなっているのか。自分の身に何が起きたのか。キーアにはまるで分からず、また推測のしようもなかった。 ただ思い当たるとするならば、梨花の傍に突如として現れたキャスターの男の仕業であるのだが、それすら具体的に何をされたかなど、キーアに知り得るはずもなかった。 けれど。 「早く、行かなきゃ……!」 けれど、分かることが一つだけある。それはあの孤児院に"敵"が来たということ。 確証はない。そして、仮にそうであったとしても、自分にできることなど、恐らくは何もない。 しかし、ここで何もせずに座り込んで全てが上手く行くようただ祈るだけという選択は、自分には許されない。 「梨花、セイバー、みんな……」 行かなくてはならないだろう。例えそこで戦いが始まるのだとしても。 キーアは戦いを知らない。殺し合ったことはおろか、拳を握って誰かを叩いたことすらない。けれど、そんな自分であったとしても、覚悟を決めなければならない時があるのだと知っていたから。 セイバーは言った。自分は決めなければならないのだと。 戦うか戦わないか、逃げるか逃げないか。キーアには、彼が成せる範囲で全てが許されているのだとセイバーは言った。 だから、キーアは決めたのだ。 立ち向かわずして逃げるなど、そんなことは許せない。例え数日の付き合いしかなくとも、キーアにとって梨花は親しい隣人であるし、同時にまだ腹を割って話していない人間でもあるのだから。 キーアは駆ける。舗装もされていない山道を、それでも尚と決意を抱いて。 遠くに見える孤児院の姿を目に映しながら。 青の外套が宙を舞う。巻き起こる旋風と、淡く光を反射する白銀の鎧。 迫る剣閃が怒涛の如く。王者でありながら同時に騎士でもあるかのような威圧感も露わに、セイバー───アーサー・ペンドラゴンは不可視の剣を振り抜いた。 「ぐぅ……!」 刀剣の煌めきと火花の花弁、そして甲高い金属音が響き渡り、そこにアカメがあげる苦悶の声が木霊した。 細身の日本刀が辛うじてセイバーの剣を受け流す。その衝撃はただの一振りで地を割り、アカメの足元に深い亀裂を刻み込んだ。 同時、吹き荒れる剣気の嵐。翳す刃が超質量となってアカメへ迫り、一合毎に極大の破壊が叩き込まれる。 「成る程」 放り出された中空にて荒々しく身を翻し、着地するアカメを見て、セイバーは内心の驚嘆を言葉に乗せた。 白銀色と蒼色に輝く甲冑を身に纏って、その切っ先を後方へと下げながら。 「その剣気は中々のものだ、アサシン。暗殺者などという呼び名が似つかわしくないほどに」 「……」 他意なく驚嘆を言葉にするセイバーに、アカメは答えない。否、答える余裕がないのだ。 代わりと言わんばかりにその刀を構え直す。一瞬の膠着の後、両者は再び地を蹴り刃を交えた。 「っ!」 踏み込みと同時に放つ斬撃、その一刀ごとにアカメは命を宿し刃の生えた烈風となり、蒼銀の騎士と切り結ぶ。 全身の発条を使い、両足で踏み抜く大地を背に跳躍。飛燕が如く一迅の颶風と化して回転する斬撃を放った。 高速を超えて超速へ、超速を超えて神速へ、神速を超えて───残像へ。 ───夜に疾駆する、一羽の鴉の如く。 サーヴァントとして獲得し得る最高峰の敏捷性をこれ以上なく発揮し、アカメは間断なき連撃を敵手に叩き込み続ける。その速度は最早余人の目に映るようなレベルではなく、斬撃というよりはたった一人に向けて凝縮された刃の嵐と形容したほうが適当である。 その手に持つのは一斬必殺・村雨。ただの一掠りであろうとも、傷をつければ即座に対象を死に至らしめる呪毒の妖刀である。膂力で劣るアカメはしかし決して相手を両断できるほどの力を込める必要性はなく、ただ一度でも相手に傷をつけることができればその時点で勝ちなのだ。 故に、この速度から繰り出される連撃ほど恐ろしいものはないだろう。一手しくじれば即座に命が消し飛ぶ死の領空域。免れ得る者など存在できるはずもない。 しかし。 「───」 対峙する蒼銀の騎士、未だ健在。その身に傷の一つもなく、その輝きに一片の曇りもなく。彼の騎士は全ての剣閃を受け止め弾き、あるいは捌き。死の運命から逃れ続けているのだ。 無論のこと、セイバーは村雨に宿る呪毒の存在など知る由もない。つまり彼の取り得る選択肢には、当然肉を斬らせて骨を断つというものも含まれている。にも関わらず今に至るまでそれを為していないということは、それだけ両者の力量に差があることの証左でもあった。 現状、アカメが眼前の騎士に勝っていると断言できる要素は三つ存在する。一つは言うまでもなく保有する刀の必殺性、二つ目がサーヴァントとして最高の数値を叩きだす敏捷性である。 本来であるならば、この二つが揃った時点で彼女に打ち倒せない存在など皆無に等しいはずであった。先手を取るということの重要性は最早論ずるまでもなく、如何なサーヴァントであろうとも速度で圧し傷つければ死に至る毒を流しこめばそれで終わる。敏捷性と必殺性、この二つを共に極めたからこそ、アカメは稀代の暗殺者としてその名を人理に刻み込まれたのだ。 故にこの場においても、その不文律は形となるはずであった。しかし恐るべきは対峙する騎士の技量か、アカメの刃はその命に到達することなく空を斬るばかりである。 ならば、三つ目の強みとはなんであるのか。 それは…… 「赤原を往け……!」 後方より上がる声、それが両者の耳に届くより先に、音速を超過した赤原の一矢がセイバーに食らいついた。 アカメに許された三つ目の強さ、それは他ならぬ彼女のマスター、衛宮士郎の存在であった。 彼は一般的な魔術師と比較して、非常に特異かつ強力な特性を有している。剣製の力は宝具の投影すらを可能とし、その一撃はサーヴァントを殺傷して余りある威力を誇る。 セイバーに放たれた一撃は、赤原猟犬『フルンディング』。例え弾かれ外されようと、射手が健在かつ狙い続ける限り標的を襲い続ける、赤光を纏った必中必殺の魔弾だ。 一度放たれた矢の軌道は変更できないという絶対則すらねじ伏せ、ただひたすらに敵手を狙い追い続けるという、弓矢に天賦の才を持つ士郎の十八番である。 セイバーが持つ不可視の剣により難なく逸らされた黒矢は、しかし地に落ちることなくその軌道を変じると瞬時に反転、再び蒼銀の騎士を貫かんと迫る。 同時、地を踏み込むアカメの体は5mの相対距離をコンマ秒以下で駆け抜け、滑るようにセイバーの正面へとその刃を翻した。 流れるような変則軌道が、切っ先を騎士の背中へと照準する。 踏み込んだ足が地を削り、加速度が全身の筋肉を水のように伝う。 閃く銀光は三つ。 金属音を示す高く澄んだ空気振動が二つ。 彼と彼女が絶対の自信を持って放った同時攻撃は悉く不可視の騎士剣に弾かれ、騎士の体は既にアカメと鍔迫り合いの姿勢にある。 まるでこちらの動きが分かっていたかのような反応。触れれば即死の村雨の刀身を受け止めたまま、静かに口を開く。 「成る程、それが君達の力か」 陽炎が如き不可視剣の輪郭が僅かに揺らめき、次の瞬間村雨にかかっていた圧力が消滅する。 危険を感じ、後方へ跳躍しようとした瞬間には既に遅く、アカメの腹部に大質量が衝突したが如く衝撃が走った。 それが騎士剣の柄による殴打であるのを認識するより早く、勢いのままに振り上げる不可視剣がこれまでの剣戟に倍する破砕音を立て、三度迫り来た赤原猟犬を中空にて完全破壊する光景が目に飛び込んだ。 衝撃に間合いを引き離され、痛みとダメージに蹲るアカメの頬に、汗が一滴伝う。 こちらは士郎共々完全に殺す気で挑んでいるというのに、あちらは単騎で、しかも加減すらしているかのような余裕を以て相対している。 劣勢、などというものではない。 力に差がありすぎて勝負になっていない。 戦闘開始よりわずか1分足らず。たったそれだけの時間で、既にアカメは彼我の戦力差というものをこれ以上なく理解できていた。 "まともに打ち合っては勝ち目がない"。それが、この短時間でアカメが打ち出した結論であった。 そもそもが暗殺を生業とするアサシンが、不慮の事態とはいえ敵前に投げ出された時点で勝負はついていたのだろう。 アサシンとしては破格の戦闘技量を持つアカメと、マスターとしてはやはり破格の力を持つ士郎。共闘して事に当たれば並大抵の敵を蹴散らすことなど容易な二人ではあったが、しかし眼前の騎士は桁が違った。 先刻の槍兵といい、流石は本戦に勝ち進んだ三騎士というべきか。その実力は予選で戦ってきたサーヴァントとは一線を画している。 勝ち目はない。が、しかし。 付け入る隙がない、というわけでもない。 「しッ!」 弧を描いて襲いくる光を視界に捉えた瞬間、反射的にセイバーは動いた。指先で剣を手繰ると同時に柄を回転、村雨の斬光を弾くと共に身を屈めて後方より飛来する魔力矢を躱す。地を這うように側方へ飛び退き、立ち上がり様に剣を引く。その眼前に更なる銀光が翻り、セイバーは不可視の刀身でそれを受け止めた。 風の鞘に包まれた聖剣の刃が、軋んだ金属音を立てて震える。 目の前には刃を押し込もうとするアカメの姿。 その右手に光る片刃の剣が、緩やかな軌跡を描いて跳ね返る。 アカメは全く姿勢を崩すことなく、弾かれた剣の勢いを利用して身を翻す。戦闘用に加速されたセイバーの視界の中、アカメの動きは流水のように滑らかで淀みがない。アサシンなどというクラスに見合わぬという彼の言通り、その動きは堂に入ったもので、およそ未熟さなどというものを感じさせないものだった。 剣を翳した中途半端な姿勢のまま、半歩退いて体勢を立て直す。アカメは刀を逆袈裟に構え、一直線にこちらの懐へ飛び込んでくる。白銀色の刀が唸りを上げ、セイバーは更に半歩退くことでその攻撃をやり過ごす。 同時、磨き抜かれた"直感"が攻撃接近を彼に知らせる。アカメの攻撃を逆手に抜き放った不可視の刀身で受け流しつつ身を翻し、背後から襲いくる一閃を回転斬りで叩き落した。 (相も変らず挟み撃ち……些か面倒だな) ままならぬ戦況に、セイバーは内心で一人舌を打つ。敵手の二人は揃って防衛に特化した技巧の持ち主故に、どうにも戦いづらさが残るのだ。 現状、セイバーは宝具の開帳は愚か、彼の近接戦の本領とも言える魔力放出のスキルすら録に使わずに戦いを継続していた。それは周囲の地形や建築物に配慮してというものでもあり、同時に彼と共に転移現象に巻き込まれてしまったキーアの身を案じてのものでもあった。 同時に、戦闘を放棄し急速離脱してキーアを探す、という選択肢はほぼ無いも同然であった。何故なら眼前の二人は放置するにはあまりにも危険すぎるから。気配遮断を持つアサシン、遠方狙撃能力を持つ容赦や躊躇と無縁のマスター、そして二人は共にキーアを「狙っていた」。対してキャスターともう一騎のサーヴァントは共に閉鎖空間へと閉じこもるのをセイバーはその魔力探知で確認している。キーアの捜索を一時中断してキャスターらの毒牙にかかる危険性よりも、ここでアサシンを放置することの危険性のほうが数段高いのは否めない。 つまりセイバーは早急にアサシンたちを倒す必要があるのだが、しかし大規模な破壊をもたらしては、どこにいるとも知れないキーアの身にも危険が及ぶ可能性がある。その危険性がゼロにならない限り、セイバーは一切の力を封じたまま戦わざるを得ないのだ。令呪の使用による転移を行使でもしてくれたならそれが最良なのだが、念話圏外に出てしまった以上はこちらから働きかけることもできない。状況的な窮地に、セイバーはあの一瞬で落とされてしまっているのだ。 アカメたちが付け入るべき隙とはこのことだ。セイバーは本気どころかその実力の1割も発揮できない状況にある。ならばその隙を付かない道理など存在しない。 視界の端に映る少年が、その両手に中華風の双剣を具現させると同時に投げうち、双剣は空を裂く一対の死鎌として飛来する。更に士郎は無手となった両手に更なる双剣を投影し投擲、自身は三度投影した双剣を手に踊りかかった。 アカメが持つ村雨と、士郎が放つ干将莫耶。異なる色合いの7つの白銀が弧を描き、左右上下から全く異なる軌道を描いて襲い掛かる。 下方から切り上げるように襲いくる村雨を逆手に構えたままの不可視剣で受け止めつつ、喉元目掛けて左右から迫る一対目の干将莫耶に剣の柄を合わせる。甲高い金属音が響くと同時に、弾かれ後方へと流れた双剣が前方より来る二対目に引き寄せられるように軌道変更。一瞬だけ引き戻された村雨の切っ先が再度空を貫いて走り、それに呼応するように三対目の双剣を自ら振りかぶった士郎の斬撃が、刀身を滑って絡みつく蛇のように懐へ潜り込む。 連撃により作り出された一瞬の隙を突く、防御も回避も不可能な同時七撃の剣閃。如何な格上の相手だろうと必勝の型である。 が。 「……見事」 生まれる金属音は皆無。驚愕の吐息は二人のもの。 そして剣戟の場には似つかわぬ、吹き荒れる嵐のような風の音。 セイバーが構える不可視の剣、それを覆う風の檻がほんの一瞬だけ解き放たれるように渦を巻き、指向的な暴風となって二人の斬撃を弾き飛ばしたのだ。 「ただの剣士ならば、君達の連携を凌ぐことはできないだろう。しかし」 蒼銀の騎士が構えを変える。 今までとは違う。武器の間合いの駆け引きなど行わない。常の戦場を意識した剣技ではなく、それは巨獣へと挑むかのような。 相対する二人は硬直から解け、その頭上に次々と刀剣を投影していく。その数実に十七、それは女アサシンが持つ日本刀と寸分違わぬ刃を晒して。 「凍結、解除(フリーズ・アウト)……!」 地を踏み込む騎士と、その敵手たる二人の視線が、一瞬交錯し。 ───掻き消える影と共に、轟音が鳴り響いた。 NEXT死、幕間から声がする(後編)
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自己紹介: 初心者全自動卓量産機。またの名を初心者全自動色物キャラ量産機。 主にGMとして卓を量産して卓相談室を活性化させたがる人です。 傾向として、GMとしてはシナリオやRP、アドリブを重視し、数字が苦手で運が悪い(だから戦闘がヌルくなる)。 PLとしてはRPと戦闘時のシナジーを重視し、作るキャラクターがなぜか色物になる(と言われている)。 「GMやりたいけどシナリオのネタが無い!」という方や「PLやりたいけど卓が無い!」という方は一声かけて下されば 最低でシナリオフック、運が良ければシナリオ自体を提供したり、ノリと勢いで卓立てたりできます。おきがるにどうぞ。 所持システム※()内はサプリ DX(1・2・上級)、SW2.0(アルケミスト・ワークス、カルディアグレイス) 艦これRPG(建造1、2)、ログホラ、NW3(上級)、パラノイア翻訳版 グランクレスト(1・2・上級)、CoC(2010)、メタリックガーディアン シャドウラン20th、メックウォーリアーRPG、グローリアスサーガ 参加システム:TRPG名称 SW2.0、グラクレ、CoC、メタガ、パラノイア翻訳版以外はGMとして参加経験あり。 登録キャラクター 艦これ:龍田 艦これ:雷 艦これ:衣笠 ログホラ:アデーレ・バルフェット ログホラ:ユーリカ ログホラ:らん豚 MGR:羊 グラクレ:マーシャ グラクレ:【コクうま卓用】モーセス・アマルガム(通称:モーセ) シナリオ参加履歴 --- --- GM履歴 2014/07/19 突発着任の書サンプル卓 ボトル・GM(マポリタン提督) kengaku25・長門/誤爆・雷/水泡・隼鷹/非魔人・愛宕/MK・川内 (終了) 2014/07/27 建造1サンプル卓(通称・アイドル卓) ボトル・GM(プロデューサー提督) IRON・長門/誤爆・加賀/四季・阿武隈/アナグマ・龍田/狛犬・那珂/小説家・響 (終了) 2014/08/08 bottle卓(通称・艦これ絶対GM殺すマン仮面ライダー特濃狩摩卓) GM bottle PL 金剛・金剛/小説家・響/アナグマ・龍田/狛犬・那珂/IRON・北上 2014/08/24 第一次戦艦限定卓 GM bottle PL 金剛・金剛/IRON・長門/風神・扶桑改/アナグマ・大和/狛犬・陸奥/四季・比叡 2014/09/01 第二次特濃狩摩卓 GM bottle PL 金剛・金剛/小説家・響/狛犬・那珂/MK・川内/アナグマ・川内/sorit・鈴谷 ここから先は建て過ぎて覚えていない 自由枠 ※原則として管理者であるあなたが自由にしてよいページです セッションに臨むに当たって自分にとって都合がいいように好きに弄ってください
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もののべ こうせん ≪パーソナル≫ 身長:? 体重:? CV 如月春男 相州戦神館學園八命陣の登場人物。時代の変化によって解体された神祇省の残党であり、その再起を願う危険かつ野心的な男。 邯鄲法を研究し、その成果と有用性を軍部に見せつける事で神祇省の復興を目論んでいた。ロシアとの戦いに先だって、邯鄲法を用いた不死の軍兵の創造程度なら既に形にできていたらしい。 戦真館學園にて本格的な邯鄲法を実践するも、結果は失敗に終わりただ一人を除いて彼を含めその場に居合わせた全員が死亡する事となる。 これにより邯鄲法の技術も失伝すると思われたが己の病魔の治療法を求め、以前から邯鄲法と彼に目を付けていた柊聖十郎によって、その研究は受け継がれる。遺された研究データの有用性は聖十郎も認めており「組織は愚かだが、個人としては悪くない」と評された。ちなみに彼の遺髪は研究の際、聖十郎によって煮込まれ食べられてしまった。 その後甘粕正彦も己の楽園(ぱらいぞ)実現のため、盧生となるべく柊聖十郎と接触。彼ら闇の天才同士の協力により、本編における邯鄲法が完成する事となる。 彼が邯鄲法を研究した動機は自らが属していた組織の復活と、日本国への愛国心から来るものであったが結果として彼の研究は日本国どころか世界を揺るがしかねない事態へと発展してしまった。 相州戦神館學園八命陣という物語における、全ての元凶とも言える。 祝詞 『ロレトの連祷』 「きりやれんず きりすてれんず きりやれんず――あんめいぞぉ ぐろおりあぁぁす!」 「さんたまりあ うらうらのーべす さんただーじんみちびし うらうらのーべす」 『使徒信条』 「万事ニ叶イ給ウ 天地創リ給イテ 御親でうすノ御一人児 ぜず・きりすとヲ信ジ奉ル。」 「ソノ御子 すべりさんとノゴキトクヲモチ宿サレ給イテ びるぜんまりあヨリ産マレ給ウ。」 「ぽんせりやぴりやとガ苛責ヲ受ケクライ くろすニ架ケラレ死シ給イテ 三日目ニ蘇リ給ウ。」 「肉親ニ蘇ルベキコト 終ワリナキ命ハ真ニ信ジ奉ル。」 「あんめいぞぉ いえぞすまりあ。」 『ダンジク様の歌』 「アー 参ロヤナァ 参ロヤナァ パライゾノ寺ニゾ参ロヤナァ」 「アー 参ロヤナァ 参ロヤナァ 先ワナ助カル道デアルゾヤナァ」 備考 彼の邯鄲法の祝詞は隠れ切支丹の聖歌、おらしょの歌詞と同一であり、神野明影の領域と非常に近いらしい。 夢界第四層において登場する彼は、壇狩摩が「演じている」存在であり、彼本人ではない。 歌が上手い人その② -- 名無しさん (2014-06-19 00 05 21) あのセージが認めるぐらいなんだから俗物だけど優秀だったんだろうね。しかし余計な事をしてくれたものである -- 名無しさん (2014-06-19 00 20 16) 時代に取り残されても日本の為に尽くした結果が災悪を招いた悲劇の人と言えば聞こえがいいが、神野に近い、セージが認めるような研究って時点でもうイメージがアレな人 -- 名無しさん (2014-06-19 05 18 12) ↑ 自分の野心のために多くの人間をモルモットにしたわけだからなぁ、ろくな人間じゃなかったのは確か -- 名無しさん (2014-06-19 10 03 14) すげーイケボなんだが狩摩の声と同じ人なの? -- 名無しさん (2014-06-19 11 45 37) ↑違った。スマソ -- 名無しさん (2014-06-19 11 46 09) 「ロシアとの戦いに先だって、邯鄲法を用いた不死の軍兵の創造程度なら既に形にできていた」ってすげえなw -- 名無しさん (2014-06-19 19 36 11) ↑ あくまでロシアから見た印象であって、実際は「どれだけ撃っても倒れぬ」「驚かせてやった程度のもの」らしいけどね。まぁそれでも凄い事には変わりはない -- 名無しさん (2014-06-19 19 44 02) 実はセージと甘粕があれだけ苦労した「盧生になる前に夢を現実に持ち出す」という段階にまで至ってたりする。さすがセージも認める有能さであるw -- 名無しさん (2014-06-19 21 30 48) ↑廃神を呼び出してたセージたちと、本人曰く「少し気の利いた式」を使ってた黄泉じゃ規模が桁違いだけどな。もっともセージには甘粕という破格の盧生の協力があったことを差し引いて考えれば、それで単純に劣っていたと断ずるわけにもいかんか -- 名無しさん (2014-06-19 22 30 27) 本格的に夢を現実に持ち出そうとした結果があの惨劇だし、やっぱこの人の研究だけでは不完全だったんだなぁと。もしかして死なずの兵というのも、邯鄲法で耐久力が優れてたんじゃなく、自己暗示と妄想で痛みを感じなくなってた程度なんじゃなかろうか -- 名無しさん (2014-06-19 22 44 27) 式神という言い方からして下級の妖魔かゾンビみたいなモノだった可能性もある -- 名無しさん (2014-06-19 23 41 25) これ軍部に採用されてたら、邯鄲を巡る戦いが本編よりでかい規模になってたんじゃ… -- 名無しさん (2014-06-20 10 33 08) ↑↑↑何か勘違いしてるようだが、黄泉が邯鄲法で創り出した不死の兵士は、ロシア軍の間で流布していた「どんなに銃弾を打ち込んでも倒れない不死身の兵士が日本兵にいる」っていう戦場にありがちな怪談を、終段で神格や英雄を召喚するみたいに現世に現界させることで実現したもので、別に実体があるわけでも現実にいる兵士を強化したわけでもないぞ。というかこの時点の邯鄲法は終段の実現が全てだったから、他の五系統は存在すらしてないし -- 名無しさん (2014-06-20 11 14 13) 一人で理論の構築、術式の開発、邯鄲法の実践をこなしてたあたり廬生の資質も持っていたのかもな -- 名無しさん (2014-06-20 11 49 59) ↑いや、多分盧生のシステムってこの件を教訓にアラヤに認められた神格・英雄を制御できる人間しか夢の持ち出しができないようにセージがつけたセーフティシステムの一つだと思うんだよな。だから、召喚失敗してる時点で、俗物な性質考えても盧生の素質があったとは思えんわ -- 名無しさん (2014-06-20 21 00 39) ↑セージ「術者の安全策として資格ある者しか夢の持ち出しができないように術を組んだらなんとびっくり、俺には資格がなかったぜ!」・・・間抜けすぎね?違うだろ。黄泉の創ったプロトタイプ邯鄲法を発展・完成させてみたら「実はこの術は資格ある者にしか適用できませんでした」って流れのような気がするけど -- 名無しさん (2014-06-21 00 32 40) ↑ 実際、黄泉の邯鄲法は結果的に失敗に終わってるしなぁ やはり、邯鄲法や夢界のルールは多少変えられても、最終的に阿頼耶識に到達する=盧生になるためには資格が必要なんだろう -- 名無しさん (2014-06-21 00 53 59) クリアした後に黄泉の爆散を見返して「夢界周回ループによる自己強化せず素のままの盧生が終段行使しようとすりゃまあこうなるだろうなあ」とは思った -- 名無しさん (2014-06-21 01 41 53) そもそも大前提として盧生以外の人間は普遍無意識に触れられない。そして曲がりなりにも物部黄泉は普遍無意識から「べんぼう」を現世に降ろすことに成功している。結論としては「物部黄泉は盧生であった」か「物部黄泉は盧生でないのに普遍無意識に届くほどの水希以上の大天才である」の二択 -- 名無しさん (2014-06-21 01 59 49) ↑ 戦真館の壊滅はべんぼうの召喚によって生じたものじゃないぞ?悪夢(邯鄲法)の暴走の結果って地の文に書いてあるし。あと、無意識の海から一滴持ち出す程度なら可能っぽい。盧生には遠く及ばんけど -- 名無しさん (2014-06-21 02 27 48) ↑というか神野みたいな悪魔たちは現世に来たがってるから、下手に道筋を作ろうものなら強引にでもやってくるだろうし、それが原因な気もする。 -- 名無しさん (2014-06-21 03 00 26) ↑6 ただセージは自分に絶対盧生の資格があると思っていたからあながち間違ってないかもしれない -- 名無しさん (2014-06-21 03 01 23) 邯鄲法とは盧生とアラヤ(普遍的無意識)を接続するための術式だから盧生以外の人間にかけてもあんな劇的な反応は起こらん。その命名からして盧生の存在が前提な以上、黄泉が盧生の資質を持ってた可能性は高いと思う -- 名無しさん (2014-06-21 05 44 35) ↑ 夢界の再現ではあっさりしてたけど、現実の戦真館壊滅事件では陣が敷かれ入念に儀式が行われてたらしいんだよな。「邯鄲を掴み取ってこい」の台詞から、被験者を夢界に送り込むための儀式だったっぽい。そんな大掛かりな儀式が失敗した結果大勢を巻き込む程の参事になったんじゃないかと。まぁ、黄泉に盧生の資格があったのか、それともただの優れた術者止まりだったのかはもう確かめる術がないから盧生説も否定できないけどさ -- 名無しさん (2014-06-21 06 48 41) あの事件って術者、盧生の役割を黄泉が受け持ち、特科生を眷族にして夢界に行かせようとしてた感じ。そして何故か暴走して黄泉を寄り代に悪夢が顕現、その場にいた全員が夢に同調して周囲一帯べんぼう化って流れ? -- 名無しさん (2014-06-21 17 43 16) ↑セージと甘粕と信明の役割を兼務してその負荷が一気にきてたわけか。そりゃ爆散するわw -- 名無しさん (2014-06-22 04 02 59) 史実の日露戦争でも不死身の日本兵士って噂はあったらしい…それは四国から出征した狸妖怪達の仕業とか -- 名無しさん (2014-06-22 11 16 37) 阿頼耶曰く「並みの人間なら小妖一つに触れただけでも脳が沸騰する」 盧生の資格もない(多分)人間がべんぼう呼ぼうとしたらそりゃあねぇ・・・ -- 名無しさん (2014-07-01 17 52 28) つまり第六法を使うには楯法による脳組織の強化が不可欠ということですね -- 名無しさん (2014-07-01 20 53 19) ↑ 第六法を扱うためには、気合、根性、愛、そしてノリという名の精神力が必須なんだと思う。割と本気で -- 名無しさん (2014-07-01 20 56 30) 研究していた不死の軍兵・・・後のグンソー・フクダである。 -- 名無しさん (2014-07-26 19 08 51) プロトタイプの邯鄲法は夢の現実化だけで、作中の破段・急段みたいには分けられて無かったのかね。不死の兵士というイメージの現実化程度なら出来たけども、神格呼ぼうとしたら全滅したと -- 名無しさん (2014-09-18 20 02 31) なんか目からビーム撃ってそうな名前 -- 名無しさん (2014-09-21 15 00 18) 万仙陣の用語集みてるとこの人も盧生の資質持ちだった可能性が濃厚に・・・ -- 名無しさん (2014-12-03 19 47 46) よく考えるとこの人元々神祇省の人間だったんだよな、ひょっとしなくてもあいつらが全ての元凶なんじゃ・・・ -- 名無しさん (2014-12-03 20 09 08) すべては狩摩の掌の上 -- 名無しさん (2014-12-03 20 54 37) ↑黄泉が鷲巣が兵藤にしか思えなくなったじゃねぇかw -- 名無しさん (2014-12-03 21 04 17) こいつを演じてた時の狩摩って万仙陣で過去のキャラクターたちが子孫に乗り移ってタタリ化してた仕組みの応用っぽいな -- 名無しさん (2015-08-02 01 15 31) ↑3,4お嬢も狩摩に対して黄泉に余計なことしたんじゃないかとは言ってたな。まあ本当にやってたとしても覚えてなんかいないだろうが -- 名無しさん (2015-08-03 09 17 41) 邯鄲法の着想、辰宮家からの融資の取り付け、日露戦争時の軍部へのパフォーマンスと満を持しての戦真館學園でのお披露目・・・どこからどこまでが狩摩に操作されてたんだか不明だが、黄泉本人は本当にそれに気付いてなかったんかねえ。仮にも身内があの狩摩の「特性」に気付かないとも思えんし、あるいはあえて駒になることで神祇省の復権を・・・という邪推もできんこともないが -- 名無しさん (2015-08-03 22 53 45) 実際、この人のおかげで神祇省は盛り返し100年以上も存続し続けたといえる。もしも狩摩ここまで無意識で狙ってたなら恐ろしすぎんぞ -- 名無しさん (2015-08-05 07 37 24) 物部光線? -- 名無しさん (2020-10-16 22 33 06) 名前 コメント