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「邯鄲の夢、ちゅうてのォ」 書生服を纏い、煙管を構えた優男の姿は洋風な喫茶店の中で一際浮いていた。 和洋折衷という概念はこの空間には一切存在していない。レトロなデスクと温かみを感じさせる気品ある椅子に大胆に腰掛け紅茶を嗜む姿はある意味では絵になっており、しかし男に付随している得体の知れない雰囲気がそれを台無しにしている。 「あの神父が言いよっとったように、此処も大方その一部じゃろ。 よいよたいぎィ話じゃが、えらくけったいなやり方で邯鄲を攻略させようって魂胆らしいわ」 煙を吐き出し、すると男の前席へ座っている紫髪の少女は嫌そうに顔を顰めた。 こりゃ失敬。呵々と笑い飛ばす姿に隠すことなく不快感を示す少女だったが、そのあからさまな様子を見ても何ら態度を変えない辺りは流石と云うべきか。爬虫類めいた容貌を悦に歪めて、彼は説明を続ける。 「はん? 結局あなたはどっち側なのって? ――ひひ、さァてのォ。じゃが此処まで俺の話を聞いとったんさかい、分かるんと違うか? きひひっ、まあそう怒るもんじゃないぜよ、短気は損気ゆゥ諺もあろうに」 少女は不服そうに目を細めながら、小さな口を開いて「主催」と答える。 それに対し盲打ち……壇狩摩は一層笑みを深くし、正解と一言少女の答えを評した。 しかし狩摩の名は参加者名簿にもしかと刻まれており、参加者に共通し仕掛けられている首輪もその首元を包むようにあてがわれていた。解せないといった様子の少女へ、狩摩は聊か嘲笑めいた笑みを貼り付け口を出す。 「こんなはつくづくたいぎィ役目での。ちと陳腐な表現になるが、『諜報役』とでも言っときゃ分かるじゃろ? ……――そうそう、そういうことじゃ。 この壇狩摩様は主催の回し者、差し詰め大将棋の駒に混じった碁石ってとこかの。尤もやれん話じゃが、あくまで俺の役割は諜報止まりなら。邪魔な凡暗ァ吹っ飛ばすんにも自力で気張らなきゃならんけえ、しんどい仕事よ」 幼い彼女にも、狩摩の言っている大筋の意味合いは理解できた。 要するにこの男はあの神父の使い走りということなのだろう。 それに初っ端から接触できたのは紛れもなく幸運と呼ぶべきなのであろうが――どうにもこの男は信用ならない。 否、信を置いてはならないと本能が警鐘を鳴らしているのだった。 腹の中までは兎も角、蝶よ花よの扱いを受けてきた彼女にとってそれは初めての経験。 誇張抜きに、少女は生まれて初めてこれほど胡散臭い人間と出会した。 「ああ、勘違いしてるようじゃから一つ補足しとくがの。 あんなが主催の元締めと思っとったら大間違いよ。あれは……そうじゃの。『見初められた』ってところか」 だが、彼の語る情報に価値が有るのは真実だ。 主催と内通している人間から直に話を聞ける機会などそうはない。 ――この機を逃すわけにはいかない。どうしても禁じ得ない疑念を押し殺しつつ先を促す。 「こん夢を仕切っちょるんは傑物よ。正味あんなが優勝者に大願成就をほいと渡すか言われれば、まあ怪しいわの」 ――、少女の顔色が曇る。 「だが……『そういうもの』があるってのは、まあ間違いないわの」 大願成就の法理――あらゆる願い事を成就させる権利を優勝者に齎すと、あの神父は言った。 いきなりそんな途方もないフィクションめいた道理を持ちだされても困惑するより他ないのが正直なところだが、今この諜報塔は確かにその存在を認めてみせた。……願いを叶える力は、実在するということか。 しかしあちら側にそれを渡すつもりがないのなら、此方にしてみればそんなものは存在しないも同然だ。 必然、殺し合いへ乗る理由も消失する。 「正攻法であんなから願望器をもぎ取るんはまず無理な話。 じゃがのォ、喜べやちんまいの。お前の願いを叶えるんがまったく不可能って訳ではないけえ。 あん? どうやってって、そりゃァぶち簡単な話ぜよ」 ぱちん。 軽快に指を鳴らすと、いよいよもって壇狩摩は少女の求めていた『手段』を口にした。 「そこにあるゥ言うんなら奪えばええ。取り返される前に使っちまえばそれで万事解決――かばち垂れる間もなく勝ち逃げしたれ言うとるんよ。どの道このままじゃとお前さんの願いは叶わないけえ、覚悟決めェや」 ◆ ルーテシア・アルピーノは殺し合いに乗ることを決めた。 理由は単純。本人にしてみればひどく重要且つ一刻を争う問題であろうが、願望の成就を求める者としてはごくありふれたたぐいの大願を彼女は持っていた。――即ち、母親を取り戻すこと。 その為にドクター・スカリエッティ達に協力していた彼女だったが、どの道この凄惨なゲームから生きて帰れるのは一人のみときた。……ならば戦おう。ルーテシアは決意する。必ずや生き残り、あの優しい母を再び目覚めさせると。 行動を開始した彼女が最初の参加者(ターゲット)を見つけるまでは極めて迅速だった。 市街地の一角にぽつりと置き去られたような風情を醸し存在していた小さな喫茶店の中、呑気に腰掛けて何やら思案している男を見つけたのだ。ルーテシアは迷わず彼を殺すべく召喚獣を呼び出し、僅かばかりの慙愧の念を覚えながらも一人目の犠牲者を生み出すべく指示を飛ばさんとした。 しかし男は意味深に笑って言ってのけたのだ。 『――――囚われちょるのう』 要領を得ない台詞は、されど単なるハッタリと切り捨てられない重みを持っていた。 どういうこと? 問うルーテシアへ、男は只笑って着席を促す。調子を狂わされる想いのまま男の正面へ腰を下ろしたルーテシアへ、まず彼は壇狩摩という自らの名を名乗った。 それから彼が語ったのはこの殺し合いのカラクリと裏方……つまり主催陣営についての核心へ迫った話。 そんな事を話して大丈夫なのかと問えば、主催者共は自分へ危害を加えられないと人を食ったように笑ってのけた。 一頻り話を聞いてみた感想は、どこまで真実が疑わしい、だが一概に嘘と切り捨てるにもリスクが高すぎる――そんな至極微妙なもの。ただ、主催に内通しているというこの男を無碍に切り捨ててしまうのは愚策に思えた。 だからルーテシアは、壇狩摩を当面の間『人質』として同行させることを決断する。 不審な行動を見せるようならその場で殺す。只でさえどうにも胡散臭さの消えない、妙な男なのだ……切り捨てるタイミングを逃せば痛い目を見る、それくらいはルーテシアにも分かる。 如何せん、楽な道筋でないのは確かだ。 壇狩摩の語ったことが本当であれ嘘であれ、自分以外の56人を殺し尽くすのは至難だ。 それでも、断じて止まるわけにはいかない。 愛する母を取り戻す為になら、少女には悪魔にだってなってやれる覚悟があった。 (はてさて、どうしたもんかの。 適当に法螺ァぶっこいたのはええが、ちィと遊びが過ぎとるでよこりゃ) ルーテシアのやや後ろを歩く狩摩。 聡明な読者諸君ならば既にお気付きのことと思うが、この盲打ちが少女へ語ったことは即興の方便である。 (甘粕に神野は言うまでもなし。鋼牙と辰宮も嵌められた側とすると……逆十字と龍神は裏方(あっち)ってとこかのォ。よいよやれんわこんなは。どうすんなら、これ。まっことたいぎィのう) この悪夢はこれまでの邯鄲とまったく異なっている。 方式から面子まで。六勢力の概念を根本から覆すような真似を平然とやってのけるのは、成程確かにあの男らしいが……。 兎角、勝手さえ分かれば――否。分からずとも、すべきことは決まっている。 (あれこれ小難しいこと考えんのは萎えるけえの。 どう転ぼうと最後に笑うんはこの俺じゃ。精々この盤面、俺なりに楽しませて貰うとするわ―――) 盤面不敗、壇狩摩。 盲打ちの打ち筋は、未だ健在。 【一日目/深夜/E-7 市街地(喫茶店)】 【ルーテシア・アルピーノ@魔法少女リリカルなのは】 【状態】健康 【装備】アスクレピオス@魔法少女リリカルなのは 【所持品】基本支給品一式、不明支給品2 【思考・行動】 0:優勝し願いを叶える。 1:狩摩を当分人質としておく。場合によっては殺害も已むなし。 【備考】 ※StrikerS本編開始時からの参戦です ※壇狩摩から主催陣営についての話を聞かされましたが、全くの適当です。 【壇狩摩@相州戦神館學園 八命陣】 【状態】健康 【装備】狩摩の煙管@相州戦神館學園 八命陣 【所持品】基本支給品一式、不明支給品2 【思考・行動】 0:平常運転。どの道最後に笑うのは自分以外に有り得ない。 【備考】 ※共通ルート、戦真館が壊滅した直後からの参戦です。 時系列順に読む 前:緋色の空 次:ローリンガール 壇狩摩 次:[[]] ルーテシア・アルピーノ 次:[[]]
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≪関連人物≫ 発言者:壇狩摩 対象者:戦真館 「しかし、なんじゃの。おまえらなんかおかしゅうないか?」 「ひっ――、きはは」 「なるほど、なるほどなるほど――こりゃ困ったのォ、そう来たか! いかんわ、遊びがすぎとるぞ。どうするんなら、これ――うはははは!」 四層突入時、右も左も分からない千信館學園の面々に対して狩摩が放った疑念の言葉。体験版段階では何かの伏線を濃厚に匂わせていたが、水希ルートにて、この発言の真意が明らかになる。 つまり「全部こいつのせい」だった。 甘粕打倒のため盧生である四四八を中心とした仲間達が夢界に身を投じることが決まったものの、何かもよく分からない文字通り夢のようなあやふやな存在を追い求めそれを手に入れた甘粕と、最初から目的が分かってしまっている四四八達では、その精神性に大きな隔たりがあった。精神の強さは即ち、夢の強さに直結する。 その差を埋めるため、狩摩は邯鄲法に事前に細工を仕込んだのだ。しかし狩摩自身、その細工で何が起こるのか全く分かっていなかった。曰く、「見たこともない精密機械に気まぐれで砂をかけたようなもの」。つまり何時もの盲打ちである。前述の理由もそれっぽい言い訳かもしれないしそうでないかもしれない。本人も次の瞬間には忘れていたらしい。 そしてその結果、盧生である四四八と、特別に繋がりの深い仲間達は邯鄲突入時揃いも揃って記憶喪失に陥った。更に邯鄲が歪む要因の一つとなった。そうと分かると、自分でやっといてなんとも白々しいセリフである。 しかしそれが結果的に四四八達の命を救うことになる。四四八が甘粕によって殺され、眷属である水希も即座に消滅するはずが、そこにタイムラグが生まれたのだ。その間に水希は自身の急段を発動させることに成功。四四八の死の寸前に時間が巻き戻った。 間違いなく今作における殊勲賞の一つである。此奴が居なければ終わっていた、しかしまあ、納得できるかどうかは別の話である。 コメント うーん、まあ、このセリフかあ。個人的に狩摩のセリフの初っ端は「壇狩摩の裏は絶対取れん」が良かったんだが。 -- 名無しさん (2014-03-09 14 29 59) というかやっぱセリフ項目はあらかじめ立ててもいいかどうかどっかで聞いた方が良いんじゃないかな -- 名無しさん (2014-03-09 14 35 08) どうするんなら、この項目 -- 名無しさん (2014-03-09 15 23 00) どうするんなら、あの勇者(バカ) -- 名無しさん (2014-03-09 17 11 21) 駄目だこいつ、はやくどうするんなら -- 名無しさん (2014-03-09 17 59 29) お嬢にどやされる・・・ -- 名無しさん (2014-03-09 18 09 07) やり返すと体験版の狩摩ネタバレしすぎ、俺らの盧生とか言ってるし -- 名無しさん (2014-03-09 20 32 59) ↑だからこそ盲打ちなんだろう(白目) -- 名無しさん (2014-03-09 21 39 57) 「全部狩摩が悪い」・・・花恵教官も名言を遺したなwwww -- 名無しさん (2014-03-10 11 20 05) こんとなことになっちょるんは、お前自身のせいじゃったのォ! -- 名無しさん (2014-03-11 17 39 45) 戦の真はどこいったんならぁぁ! -- 名無しさん (2014-03-17 19 40 42) 「どうするんなら、これ。」の方がしっくり来てたと思うんだが -- 名無しさん (2014-03-20 15 10 00) ↑激しく同意。無駄に長いだろうが。 -- 名無しさん (2014-03-20 15 13 34) ↑ただ、「どうするんなら、これ」は同じようなセリフがあるんだよな -- 名無しさん (2014-03-20 18 25 29) やっぱ、戦の真はどこいったんならぁ、じゃね。 -- 名無しさん (2014-08-15 01 45 25) かるまくん以外「お前にだけは言われたくない」 -- 名無しさん (2014-08-15 08 13 54) この台詞を毎回言うってことはやっぱ敵方もループのたびに記憶リセットされてるな -- 名無しさん (2014-09-26 19 45 25) 名前 コメント
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登録日:2015/10/03 (土) 8 00 00 更新日:2023/07/27 Thu 13 58 16NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 「よう勝ったな、死ね!」 ちゃぶ台返し クソゲー 壇狩摩 大将棋 安倍晴明 将棋 急段 最終手段はリアルファイト 正田崇 相州戦神館學園 八命陣 覇道 軍法持用・金烏玉兎釈迦ノ掌 邯鄲の夢 馬鹿には効かない夢 「対局始めじゃ。先手はあんたらに譲っちゃる」 「少しゃあ俺を楽しませてくれぇよ」 ◆概要 軍法持用・金烏玉兎釈迦ノ掌(ぐんほうじよう・きんうぎょくとしゃかまんだら)とは『相州戦神館學園 八命陣』の登場人物、壇狩摩の使用する邯鄲の夢である。 創法の界を中心に3種以上の夢を複合した 五常・急ノ段。 その能力は「敵と味方を自らが作り上げた異空間のゲームに巻き込む」というもの。 協力強制の条件は相手が「これから行われる勝負が何らかのゲームである」と認識すること。 この条件を満たす為に狩摩は勝負の際に将棋盤を模した通路を自分の陣地の前に創界し、相手にゲームのイメージを持たせる。 また、条件が整いゲーム盤への移行する際は、この通路での行動によってゲームのルールや自分たちの動きが決まる。 目の前の状況を分析し相手の意図を推理しようと頭を回転させる人間ほど「これは俯瞰で見れば将棋盤であり、これから対局が行われる」とアタリをつけてしまうため、賢い人間ほどこの急段に嵌りやすいという性質がある。 そして形成される創界は、駒となった人間が戦う戦闘の舞台となる盤面の世界と、指し手となった狩摩と相手側の一人が盤面を見下ろし大将棋を行う世界の二つに分かれることとなる。 ○盤面の世界 駒に当て嵌められた者は、その駒の動きに対応した動きの場合は機敏に、それ以外の動きは極端に鈍くなる。 例えば桂馬に当てられた者は空間を超越した攻撃、飛車であれば前後左右への無尽の機動力など。 逆に歩など弱い駒に当てられると大きく能力を制限されることになる。 「成り」のルールも存在し敵陣への侵攻と共に強化される。駒は指し手の意志のままに動かされる傀儡ではなく、両者の意思と思考が混ざり合った特殊な動作として表れる。 そのため駒は指し手を信じ二人の意志と行動を合致させることが重要で、それにより有利な補正を受けることができる。 指し手はそれぞれ王将に当て嵌められ、取られると敗北する。 ○指し手の世界 指し手の世界では、将棋盤を互いに挟んで大将棋が行われる。この世界では夢を含めた武力の行使は不可能。 指し手からはどの駒に仲間が当たるかわからないが、もしも味方に割り当てられた駒が損害をこうむれば、その分だけその駒に当たる人間は回復不能のダメージを受けてしまう。つまり、一つしかない駒が取られてしまえばその時点で味方は死亡してしまう。 そのため迂闊に捨て駒を増やす打ち方はできなくなり難易度は上昇する。 ただし、相手から同じ種類の駒を事前に取っておけば復帰することが可能。 そして狩摩の打ち筋は熟練ながら型に嵌らない代物であり、盤面の鬼面衆の三人は当然この戦場の理に慣れているため、神祇省にとっては一方的に有利な戦場となっている。 ◆対抗手段 そもそもはその条件からして、敵をゲーム空間に誘う下準備が必要な「待ち」の戦法しか取れないので使いどころが限られる夢である。 そしてその状況を用意したとして「なんだこの通路は?鬱陶しいぞ」といった具合に意図を推理せず直進し問答無用で首を獲りに来る馬鹿相手では条件を満たすことができない。 百鬼空亡のようなまともな知性を持たない存在なども論外。 ◆真の能力 しかしこの急段の真の質の悪さはそんなものではない。実はこの急段にはもう一つの協力強制が存在する。 それは「壇狩摩がこんな型に嵌った行動をするはずがない」と両者が思っている事で成立する。というかゲーム空間の創界にもこの条件を満たしている必要があるので、陣地で行う通路の準備の前に狩摩は相手の心理にそういう意識を刷り込むように布石を打つ。 vs戦真館では自身が行った戦真館を建てた土地の真っ当で綺麗すぎる風水図面を根回しし、「あの奔放な壇狩摩がこのような優等生じみた図面を書いたのか?印象がかみ合わない」といった具合に疑念を持たせることで条件を達成した。 その効果とはなんと「勝敗が決定した瞬間、敗者が負けを認めていなかった場合、勝者を殺すことが出来る」というもの。 簡潔に言えば「ゲームに勝った?悪いけどウチのシマじゃ今の対戦ノーカンだから。というわけで死ねェ!」をリアルでやらかす技。 現実でやった場合問答無用でリアルファイト待った無しである。 反則どころかゲームの根本から揺るがす所業であるが、両者に「壇狩摩がこんな型に嵌った行動をするはずがない」という協力強制が成立している以上このような型破りもまた成立してしまう。 ゲームに負けたからといってそれを受け入れて敗北することこそ型に嵌っている訳である。 釈迦ノ掌は、ゲームの決着が着いた瞬間、敗者の側に創界を構築している力が流れ込む仕組みになっている。 そして敗者が負けを認めていた場合その力はそのまま敗者を攻撃するが、負けを認めていなかった場合、その力は強化に回される。その力の後押しがあれば無条件の急段の使用すら可能、勝った側が殺されてしまうという逆転現象が起きる。 発動条件が複雑で偏屈な分その強制力は急段の中でも群を抜いており、型に嵌ってしまえば両者の力が乗っている以上抵抗することは不可能に近い。 つまり勝とうが負けようが笑うのは壇狩摩ただ一人。 ゲームのルールに囚われている限り、相手は釈迦の掌で転がされる猿のように翻弄されるしかない。 ……ただし逆に言えば、相手がこのからくりに気付いた上で負けた場合、術者の狩摩さえも成す術は無くなってしまう。 簡単に条件が達成できるくせに一度嵌ってしまえば相手に一切の抵抗を許さず全てを奪い尽くす反則急段と比べれば、自分の命も天秤に預けている分いくらか公平な夢と言えるかもしれない。 ◆詠唱 『三国相伝陰陽輨轄簠簋内伝』 (さんごくそうでんいんようかんかつほきないでん) ――急段・顕象―― 『軍法持用・金烏玉兎釈迦ノ掌』 (ぐんほうじよう・きんうぎょくとしゃかまんだら) ◆元ネタ 元ネタは鎌倉時代より軍略をまとめた実用書『軍法侍用集』 詠唱の元ネタは安倍晴明が編纂したとされる占術の専門書『三国相伝陰陽輨轄簠簋内伝金烏玉兎集』の題名からだと思われる。 略称は『金烏玉兎集』 金烏は太陽に棲むとも太陽の化身とも言われる三本足の金の烏であり、太陽を象徴する霊鳥。 玉兎は月に棲むとも言われるウサギで、月を象徴する。 金烏玉兎集という名は気の循環と日月の運行によって占う陰陽師の秘伝書であることを示している。 大将棋は平安時代に遊ばれた古将棋の1つ。駒数65枚の大規模な将棋(一般的な将棋は20枚)。詳細は個別項目へ。 鎌倉大将棋とも呼ばれる。 追記修正は大将棋を打ちながらお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 某スレではスレ住民を阿鼻叫喚に叩き込んだ -- 名無しさん (2015-10-03 09 37 57) 普通に戦ってたら間違いなく嵌まって死ぬ、よく歩美はこれを見抜けたもんである -- 名無しさん (2015-10-03 13 27 06) ただ相手が初見の人間だと使えないし対抗手段の通り「待ち」でしか使えないのが難点だな。偏屈すぎる -- 名無しさん (2015-10-03 16 58 22) ↑実は破段の能力がゲームじみた性質なんでそれを印象付ければ初見に対しても使える。なにより使い手が摩だぞ、絶対くそいやらしい策めぐらせてるに決まってるわ -- 名無しさん (2015-10-03 17 20 59) 対処法はあるんだけど、バカ正直に負けようとすれば仲間は全員しぬ危険性が跳ね上がるという・・・・なんつー夢だ -- 名無しさん (2015-10-03 17 48 20) まあ急段云々の前に摩の勝確の時点で、弱点もなにも無いという不条理 -- 名無しさん (2015-10-03 18 54 22) 狩摩の場合負けたとしても狩摩にとっていい流れになるから余計に性質が悪い -- 名無しさん (2015-10-03 19 55 20) 最終的に摩にとっての負けって存在しないのがなんとも -- 名無しさん (2015-10-04 10 11 18) 初見相手では破段使えばいいしね… -- 名無しさん (2015-10-04 16 35 54) 要するにルール知らない限り「ゲームに勝っても負けてもお前らは死ね」って言ってるようなもんだしね… -- 名無しさん (2015-10-05 09 34 32) 略して金玉である -- 名無しさん (2015-10-05 12 15 20) ↑Twitterでとうとう正田卿直々に金玉呼ばわりされてしまった -- 名無しさん (2015-12-04 21 34 27) 賢人系のキャラをこれで嵌めたい -- 名無しさん (2016-05-28 03 57 02) 大将棋の駒数を修正。もし原作で「68」という記載だったのなら差し戻してください。 -- 名無しさん (2018-05-29 11 11 26) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/god14/pages/774.html
じんりゅうてんけつ 神祇省首領、壇狩摩の使用する地相、風水、五行太極に通じた地脈の操作。 邯鄲の夢に属する異能ではなく、風水術。 神国・日本の祭司を司る、千四百年にも渡る歴史を持つ神祇省に伝わる地脈操作の術を知り尽くしている他、日本の文献にすら存在しない技も含まれている。 その腕前は、第七層における百鬼空亡との戦闘において詠段クラスにまで弱体化している状態にもかかわらず、五行太極を通じて陰気を操る堪輿の業をもって霊道を断ち切り、土地を枯らして災禍を招く地脈殺しの外法により、地脈そのものである黄龍、空亡の知覚器官をかき乱す程。 続く辰宮邸における戦闘では、辰宮邸の地網の造りを活かし吉凶と寿夭を弄り特大の厄除けと成す事で、霊的防御を張り魔震の衝撃を拡散させた。その他創法の界を用いた龍脈操作により、霊気を噴出させ凶将陣の誘導等を行っている。 グランドルートにおける最終決戦では、四四八から渡された忠の心に加え持ち前の地鎮技能をもって津波の如く押し寄せる凶将を弾き飛ばし、空亡本体への道をこじ開けた。ぶっちゃけ彼がいなければ数回は詰んでた いねやカスどもォォ! -- 名無しさん (2014-06-07 21 13 03) (∴)「いねやカスどもォォ!」 -- 名無しさん (2014-06-07 21 40 51) しかし狩摩さんほんと働きすぎである、謎補正がかかってるというよりもきっちり行動して結果出してるような・・・w -- 名無しさん (2014-06-07 21 44 41) 働かない奴ら多すぎ問題 -- 名無しさん (2014-06-08 00 08 14) ↑2一応謎補正もあるけどな、邯鄲に砂をかけたとか。 -- 名無しさん (2014-06-08 12 59 36) KARUMAさんいなきゃ物語始まらないし終わらないな -- 名無しさん (2014-06-08 13 30 17) というか物部黄泉焚き付けたのが百合香の言うとおりガチなら、そもそもの発端すらカルマのせい -- 名無しさん (2014-06-08 14 19 44) 自分で掘って、自分で埋める。残るは被害のみ -- 名無しさん (2014-06-08 16 00 37) ↑2なんかほんとに全部カルマが悪い気がしてくるな。カルマが居なかったら邯鄲実験成功しなくて、邯鄲関連は戦乱で有耶無耶になっていった気すらしてくる。 -- 名無しさん (2014-06-08 22 12 13) 地脈操作や黄金瞳がリアルにあるあたり普通に魔術が現実に存在するみたいだな、この世界は。もっとも「邯鄲の夢」もそれ自体、魔術の一術式っぽい感じだが -- 名無しさん (2014-06-09 02 43 47) ↑ 廃神狩りを称する神祇省が1400年続いてるしな。超常現象は全て阿頼耶識から漏れ出たものなんだろう。なんか型月っぽい世界観だw -- 名無しさん (2014-06-09 17 41 52) 狩摩さんならスワスチカもどうにか出来る気がしてきた -- 名無しさん (2014-07-26 07 38 11) ↑というか地形を利用した魔術儀式なんて、狩摩さんの専門分野じゃん -- 名無しさん (2014-07-26 10 24 07) 解法の応用で見様見真似でこれの真似ができた栄光マジパネェ…… -- 名無しさん (2014-07-26 18 42 16) 狩摩が四天の世界に居たなら、回帰が万単位で終わってた可能性があるな -- 名無しさん (2015-08-23 22 41 26) 第五天の世界において発達した技術で座が解明されかけた、とかって話があった気がするから、少なくとも座の機構自体は技術的なアプローチで迫れるみたいだしな。狩摩と聖十郎あたりが揃ってれば、マジで解明できる目があるかもしれんと思える。 -- 名無しさん (2015-08-23 22 49 17) ↑というか座自体が元々ワープ装置か何かの機械だったそうな -- 名無しさん (2015-08-23 23 25 40) セージみたいな天才がワープ装置作って、狩摩みたいな変態ちゃらんぽらんが「うはw何これ凄っげ面白れぇーwwwあっw何か壊れたンゴwやっべwwバレるww直そww」“世界改変機”完成!…とかじゃないよな… -- 名無しさん (2015-08-24 02 38 05) そもそも永久もしもボックスなんて作った第一天の世界の奴らがキチガイだったんだろ… -- 名無しさん (2015-08-24 09 11 22) ノイマンやアインシュタインを元にした奴らが出てくるのか(スパー -- 名無しさん (2015-08-24 16 13 58) 名前 コメント
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ちゅうだいはちようしゅしほうまんだら 壇狩摩の破段 創法の界、咒法の射・散を組み合わせた夢。 その効果は陣形の撹乱。 盤上の駒を再配置するように、創界内の敵味方の配置を好き勝手に組み替え、 さらに咒法によって(偽の)五感情報を叩き込んで方向感覚を狂わせる。 壇狩摩自身にも方向感覚を狂わせる効果は発生するが、 自分の破段なだけあって方向感覚が狂った状態でも特に問題はない。 特に軍勢相手には極めて有効な夢であるはずだったが、馬鹿相手では相性が悪かった。 実は解法を使って視ると 地面に梵字が浮かび、ランダムに位置を変え続けているのが見える。 この梵字は干支の守護梵字、種字法曼荼羅と言われる類で方角を表している。 また天井にも陣が存在し、そちらには中台八葉の種字が浮かぶ、 これもまた干支と同じく、八方向を示している胎蔵法曼荼羅である。 字を踏むと字に対応する方角の方向感覚および音も気配も反転させられる。 下の陣で既に反転した方角の字を踏むと上の陣の対応する方角の字にワープさせられ、重力まで逆になる。 上の陣で既に反転した方角の字を踏むと下の陣の対応する方角の字にワープさせられ、重力が元に戻る。 例えば、「マン」を踏んでから東に進もうとすると西へ進んでしまう。 もう一度「マン」を踏むと上の陣の「開敷華王」の場所へワープする。 さらにもう一度「開敷華王」を踏むと下の陣の「マン」の場所へワープする。 東に進みたいと思ったなら「カーン」を踏んで西を東へ変えてから西へ進まないといけない。 実は不規則に出現場所を変えるすべての字は、ある一定のタイミングで 無地の場を中心に、字の方角に対応する正しい形で並ぶ時がある。 この時に無地の場は、万象の根源であり始まりを意味するアーク(大日)を表し、 踏むと反転した感覚がすべてリセットさせる。 種字法曼荼羅 北 キリーク 子 タラーク 丑寅 東 マン 卯 アン 辰巳 南 サク 午 バン 未申 西 カーン 酉 キリーク 戌亥 無 アーク 大日如来 胎蔵法曼荼羅 北 宝幢 普賢 東 開敷華王 文殊 南 無量寿 観自在 西 天鼓雷音 弥勒 無 大日 作中では特に意味はなかったが この破段に対する石神静乃の感想は「ノリがゲームめいている」 龍辺歩美の感想は「要は神経衰弱みたいなもんでしょ」である 狩摩の急段軍法持用・金烏玉兎釈迦ノ掌の協力強制の条件的に こういった感想を生み出させるこの破段は、けっこう嫌らしい これある意味狩摩の急段より厄介だったな流石狩摩の破段だは悪辣すぎるw -- 名無しさん (2015-04-26 11 48 24) 終始頭に?マークを浮かべて見てました -- 名無しさん (2015-04-27 02 37 06) ゲームパッドの設定間違えて下キーと上キーの両方を上にしたときみたいな感じ -- 名無しさん (2015-05-02 13 45 10) ドラクエの回転床的な -- 名無しさん (2015-05-02 15 23 09) セージレベルの脳スペックがあれば平然と頭ん中で補正してきそう -- 名無しさん (2015-05-02 21 02 28) 愛染かよw でもセージなら数秒あればやってのけそうだ -- 名無しさん (2015-05-03 00 29 57) 愛染というより平子だ -- 名無しさん (2015-05-05 05 29 54) 世界樹3の6層みたいなものか。回転床とマッピング不可の床でマッパー殺しな -- 名無しさん (2015-05-05 08 34 11) 一週目これ使ったときの狩摩の詠唱のやる気のなさw -- 名無しさん (2015-05-31 19 50 09) アクションゲームみたいな破段使って思考を誘導してからの、ゲームに見せかけたちゃぶ台返しの急段っていやらしすぎるわw -- 名無しさん (2015-05-31 19 59 06) しかしキーラはバカとはいえよく狩摩の元まで行けたな、これバカ相手には相性が悪いとか言ってたけど逆にいいはずなんだよなバカじゃどうあがいても梵字とかの意味が解らなくて前とかに行こうとしても後ろに対応した梵字踏まないけないし同じ梵字を二度踏むと強制転移させられて永久に狩摩の所まで行けない気がするけど -- 名無しさん (2015-05-31 21 47 27) 勘と感覚と本能で踏破したキーラすげえなw -- 名無しさん (2015-05-31 21 49 53) 恐らく戦真館シリーズ、いや正田作品で一番効力が把握しにくい能力ではなかろうか -- 名無しさん (2015-05-31 22 38 21) ちょっとしたミニゲームとして入れてもよかった気がする -- 名無しさん (2015-05-31 22 42 56) この項目で急段との相性の良さに気が付いた、セージほどじゃないけど、狩摩の急段も結構嵌めやすい部類の急段なのかもしれん。 -- 名無しさん (2015-05-31 23 14 51) ↑×2 SDキャラでミニゲーム『風雲・甘粕城』ですね。 -- 名無しさん (2015-06-01 01 16 15) ↑ ステージのいたる所にリトル・ボーイやツァーリ・ボンバーが地雷の如く埋まっている。時折ランダムにロッズ・フロム・ゴッドが降ってくる。余りもたもたしていると、後ろから甘粕が裁きに来る。ゴール手前の難関もやっぱり甘粕。ちなみにどれも一般人は即死級。 -- 名無しさん (2015-06-01 09 27 27) 源平池, -- 名無しさん (2015-06-01 09 54 52) 源平池、ゲオルギィ海峡、狩摩の館、逆さ磔でポン、カート戦のvs甘粕etcなど数々の難関ゲームが待ち構える。 -- 名無しさん (2015-06-01 10 13 56) ↑最終的に城どころか世界を壊す勢いのラグナロクが発生する模様。結局爆破オチである -- 名無しさん (2015-06-15 22 47 42) ↑最終的には、所詮ゲームだ! の一言でゲームの勝利条件無視してグーパンですか。 -- 名無しさん (2015-06-15 22 52 53) ちなみに皆を率いるのは花隊長である。いやポーズだけで決めた。 -- 名無しさん (2015-06-16 01 58 31) このまま行くと花札とかかぷせる〜〜とかになりそうだ -- 名無しさん (2015-06-16 03 36 30) エクストリームDDR -- 名無しさん (2015-06-16 11 24 41) 一定間隔でパネルの矢印が変わるDDRとかエクストリームすぎるww -- 名無しさん (2015-06-16 13 07 28) パネルだけでなく、ミス一回毎に自分の方向感覚が変わります -- 名無しさん (2015-06-16 13 11 38) ↑×4 花札はわりとありなミニゲームな気がするw -- 名無しさん (2015-06-16 14 11 12) これで印象付けてからの急段とか嫌らしすぎるぞw -- 名無しさん (2015-07-02 00 24 27) 唯一例外で併用するのが困難とされる射と散を容易に使ってるなんなのあのKARUMAサン… -- 名無しさん (2015-10-03 08 23 18) だって水銀って力の量でも質でも頭おかしいんだもん -- 名無しさん (2015-10-03 10 58 16) ↑ミスした ↑2カルマだからしょうがない、あいつに普通は出来ないとかそういう考え方は適用できない(確信) -- 名無しさん (2015-10-03 10 59 39) 名前 コメント 梵字
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ぐんぽうじよう・きんうぎょくとしゃかまんだら 神祇省首領壇狩摩の使用する創法の界を中心とした五常・急ノ段。 その能力は六勢力の首領格が使用するものの中でも一際異端であり、かつ一度嵌まってしまえばそこから抜け出ることは不可能とされている。狩摩曰く、神野明影や柊聖十郎のような賢い人間ほどよく嵌まるとのこと。 その効果を一口で言ってしまえば「敵と味方を自らの創り上げた異空間のゲーム盤の駒として当て嵌める」というもの。 協力強制の条件も複雑であり、第一に相手が相対した際に「これから行われる勝負が何らかのゲーム(基本的には将棋と予想されるように仕向けている)である」と思っている、という条件が必要である。 この条件を達成させるために、狩摩は将棋盤のように区分けされた通路を自陣の前まで創り出している。ゲーム盤への移行の際は、この通路での行動によってゲームのルールや自分たちの動きが決まる。前述のように、賢い人間ほどこれらの状況を分析して「これは将棋盤で、これから対局が行われる」と予測してしまうため、この条件に嵌りやすい。 そして重要な第二条件として、「壇狩摩がこんな型に嵌った行動をするはずがない」と相手が思うことが必要になる。 これらの条件を達成した際に創り出されるゲーム盤は、双方の行動の結果によって流動的に変化するため、基本的に狩摩にさえどのようなゲームが元にされるかは不明である。そのため、事前に用意された通路を将棋と推測して、条件を達成しないように将棋のルールを無視するような行動を取ったとしても意味はなく、極端な話、味方同士が殺し合いを始めたとしても、それに合わせたルールのゲームが開始されるだけである。 弱点としては、キーラ・ゲオルギエヴナ・グルジェワのような考えるより先に手を出すタイプや、百鬼空亡のようなまともな知性を持たない存在などは、「これから何らかのゲームが行われようとしている」という認識を持つことが出来ないために協力強制が成立せず、急段を発動することができない点などがある。 しかし、条件が非常に偏屈かつ限定的・達成困難である分、内包される力は急段の中においても桁違いであり、発動さえすれば空亡ですらも(前震未満の状態ではあるが)この創界のルールに縛り付けられ、操られてしまう程の力を発揮する。 発動後形成された創界は、駒となった人間が戦う戦闘の舞台となる盤面の世界と、狩摩と盤面の元となったゲームで対局を行う世界の二つに分かれる。盤面の世界では、駒となった人間の行動は割り当てられた駒の機能が反映されてしまうために、様々な制限を受ける。これは単純な動きの制限だけではなく、視覚などの感覚器官なども制限され、当て嵌められた駒の種類によっては破段・急段の行使すら不可能となる(例えば将棋のルールで香車に当て嵌められているならば、前方以外に攻撃できず、前以外が見えなくなる) 逆に、本来の能力では行えないような挙動でも割り当てられた駒の機能の内であれば行うことができる(例えば桂の駒に当て嵌められているならば、空間を超越して攻撃することができる。四四八達からは手足が増えたようだと称されている) また、この空間で駒となっている間はもう一つの空間でゲームをプレイしている人間の対局状況に行動が影響されるが、それは単なる傀儡としてプレイヤーの意のままに動かされるわけではなく、両者の意思と思考が混ざり合った特殊な動作として表れる。これによって、駒となっている味方には反応速度や攻撃速度の上昇などの有利な補正が発生する。 なお、狩摩の配下である鬼面衆はこの盤面での戦いに慣れている上に3人の連携が緻密であるため、非常に脅威的な存在である。 狩摩と対局する盤外の世界では、通常通りのゲーム(*1)が行われる(*2) この世界で自陣の味方に割り当てられた駒が損害をこうむれば、その分だけ回復不能のダメージを受けてしまう。つまり、一つしかない駒が取られてしまえばその時点で味方は死亡してしまう(ただし、相手から同じ種類の駒を事前に取っておけば、最悪の事態は避けられ、復帰することも可能) 味方が割り当てられた駒が何か対局者からは一切判らないため、容易く捨て駒をつくれず、通常よりもゲームの難易度が上がってしまっている。 誰にも割り当てられていない駒で相手の割り当てられている駒を取ることや相手の行動の制限も通常通り行われ、対局者の指し手を盤面での戦いに有利に働かせることもできる。 対局者がゲームでの勝負に敗れ、負けを認めてしまった場合には死が訪れ、連鎖的に盤面の味方も死んでしまう。 しかし、以上の効果はこの急段の能力の表面的な、あくまでブラフのようなものであり、真の効果はもう一つの条件である「壇狩摩がこんな型に嵌った行動をするはずがない」を元に発動する。 その効果は「ゲームに負けた側がその負けを認めなかった場合に、相手を殺すことができる」というもの。 作中での喩えで言えば、「将棋に勝っても、殴られて泣かされたら負けだろう」「サッカーで負けた時に、相手のチームを皆殺しにしてしまえば勝ちである」という理屈である。 棋士どころか博徒ですらやらない反則だが、「壇狩摩がこんな型に嵌った行動をするはずがない」という同意が双方に成されている故に、型破りが成立してしまう。壇狩摩流に言えば、ゲームに負けたからといって素直に掛け金を払おうと考えてしまう時点で「型に嵌っている」ということであろうか。 とはいえ、殴れば良いと言ってもいつでも殴れるわけではない。直接攻撃が許されるのは自身が負けた瞬間だけである。 以上をふまえたこの急段の正確な効果は以下のようになる。 ゲームの勝敗が決した時点で創界を維持している全ての力が負けた側に流れ込む。その時に「負けた」と認識していればその力によって殺され、認めていなければ逆にその力を使用し、相手を容易く殺害できる。 狩摩の急段の内包する力は桁外れであるがゆえに(*3)、どちらにせよ相手は抵抗できず、発動すれば逃れることはできない。 ゲームに勝ってしまえば真の効果で殺されてしまうし、かといってこの急段のからくりに気づかないまま負けてしまえばやはり表の効果で殺されてしまう。この急段を破るためには真のルールに気づく、すなわち「ゲームに負けても相手を武力で殺してしまえば負けではない」と認識した上でゲームに負ける必要がある。 つまり、相手がこの能力のカラクリに気付かない限りどうあっても勝てない上に、前述のように下手に頭の良い人間ほどゲームに乗ってしまうと同時にその勝利に囚われてしまうため、この急段に嵌りやすいという人間心理を的確に突いた性質を持っており、非常に悪辣な能力である。 とはいえ、敗者からの直接攻撃で死ぬのは術者である狩摩も例外ではなく、その点においてはある意味フェアな能力であるとも言える。 しかし、味方の駒が判明していない状態で負けを狙うことは危険であり、下手をすれば自分以外が全滅してしまう可能性も存在するため、ただ負ければ良いというわけではない。 狩摩の「何にも囚われない」という思想を体現している、狩摩らしい夢といえるだろう。 詠唱 「三国相伝陰陽輨轄簠簋内伝」 (さんごくそうでんいんようかんかつほきないでん) 「――急段・顕象――」 「軍法持用・金烏玉兎釈迦ノ掌」 (ぐんほうじよう・きんうぎょくとしゃかまんだら) 備考 名称の元ネタは戦国武者の心得書『軍法侍用集』 詠唱は安倍晴明が編纂したと言われる卜占の専門書『三国相伝陰陽輨轄簠簋内伝金烏玉兎集』の題名からだと思われる。 戦神館の技項目の一番乗りはこれか。流石だぜKARUMAさん -- 名無しさん (2014-03-07 00 06 01) やはりカルマの天敵は知略Dのキーラさん・・・! -- 名無しさん (2014-03-07 00 07 00) ↑↑何だかんだ一番面白い能力だからな、真っ先に書きたくなったわ -- 名無しさん (2014-03-07 00 08 42) しかし本当にひでぇ能力だ(笑) -- 名無しさん (2014-03-07 00 10 38) キーラちゃんが馬鹿みたいに言うな…よ…うん… -- 名無しさん (2014-03-07 00 14 38) 負けたら死ぬ。苦労して勝っても死ぬ。だからな。歩美は良くやったよ。流石は智の犬士 -- 名無しさん (2014-03-07 00 16 16) ↑↑本編で単なるバカならどれだけよかったことか… -- 名無しさん (2014-03-07 00 17 08) 改めて見るとヒドすぎる能力ww -- 名無しさん (2014-03-07 00 49 56) これ、その気になれば他のゲーム(デュ○ルとか)でも出来んのかな? -- 名無しさん (2014-03-07 00 55 10) けど対局相手が種を分かってた場合は一気に無力化するよな。「ゲームに負けた方が勝ちやすくなる」ってセージさん辺りなら楽にやれそう。まあ基本的に一度嵌めたらまず確実に殺せる夢だから意味ない仮定だけど -- 名無しさん (2014-03-07 00 55 32) ↑2 海産物にちなんだモンスターたちを使役し、華麗なマジックコンボを繰り出す最強格のデュエリスト・KARUMAさんか……しかも負けても相手を殺せるというチートっぷり -- 名無しさん (2014-03-07 00 57 37) ↑出た!KARUMAさんのマジックコンボだ! -- 名無しさん (2014-03-07 01 01 02) ↑↑鬼面衆「これが狩摩さんの外道コンボだ!!」って感じかww -- 名無しさん (2014-03-07 01 03 26) 仕掛けを見破らない限り、どう足掻いても勝てないけど、見破られたらその時点で終わりなあたりいさぎよいなw -- 名無しさん (2014-03-07 01 05 35) ↑5 ただ、聖十郎は印象的には真っ当に勝ちに行って鼻で笑ってやろうとしている印象があるから、一番嵌りやすそうそうだわ -- 名無しさん (2014-03-07 01 07 14) そもそも狩摩さんがなまじラッキーマンだから、最初は単に相手を自分の得意分野に引きずるだけだと思ってたわ -- 名無しさん (2014-03-07 01 09 39) セージってゲームをくだらんっていいそうだから相手にしなさそうだし、友達もいないからやったことなさそうで逆に思い浮かばなくて嵌らない可能性も・・・ -- 名無しさん (2014-03-07 01 12 47) ↑でもあいつ、逆さ磔から色々簒奪してるからな。むしろそれを試すいい機会だと思いながら、乗ってくるかもしれん -- 名無しさん (2014-03-07 01 20 58) ふと思ったんだがコレ、神座チームだと誰が有利なんだろ? -- 名無しさん (2014-03-07 02 09 39) ↑シュライバー「prjふybgrゅrとgんrちんgrギャァァァァ!」 KARMA「YO!?」 -- 名無しさん (2014-03-07 02 11 49) ↑ 納得w 後アイツ、理性働いてる状態でも直感で急段の特性見抜きそうwww -- 名無しさん (2014-03-07 02 17 38) 真創造シュライバーと司狼、波旬くらいだろうな有利なのは。逆にルサルカや夜行みたいなインテリぶってるタイプは須らく嵌る -- 名無しさん (2014-03-07 02 22 34) ゲームに勝っても相手に泣きながら殴られたら負けだ。みたいなセリフで妙に納得した -- 名無しさん (2014-03-07 02 31 09) ↑↑ いや司狼は嵌るんじゃね?アイツはDies世界で数少ない「頭良い」タイプだし何より狩摩さんの夢に未知を求めて自分から嵌りに行きそう。そうでなくても面白いって首突っ込むかもしれんが -- 名無しさん (2014-03-07 03 19 26) ↑何と無く司狼の場合、嵌った上で逆に嵌め返すイメージだな。相手の急段成立がそのまま司狼の急段条件になってる、みたいな。 -- 名無しさん (2014-03-07 04 16 37) 司狼は「ここでちゃぶ台を反されることは既に知ってたぜ」ってなりそうでなあw -- 名無しさん (2014-03-07 05 42 07) 普通にプレイしてて獣殿と水銀のちゃぶ台返しの話を思い出してたわ -- 名無しさん (2014-03-07 05 48 01) 相性悪いキーラがあの場で真っ先に脱落してたのも狩摩さんのラッキーか・・・あの超幸運と組み合わされると手が付けられんな -- 名無しさん (2014-03-07 06 06 23) ところでこの夢の名称、『軍法侍用集』と『三国相伝陰陽輨轄簠簋内伝金烏玉兎集』の複合だけどそれについての記載はなし? -- 名無しさん (2014-03-07 06 10 04) ↑それについては調べてないから備考として書いといてくれると助かる -- 名無しさん (2014-03-07 12 19 17) これって読心無効化とかついてないの? 狩摩は何も考えて無いので読めないとか -- 名無しさん (2014-03-07 14 38 31) ↑それがあるとしてもあくまで狩摩の性質だからこの急段には関係ないんじゃね?まあ読心能力者が泥眼しか出てきてないからなんとも言えんが -- 名無しさん (2014-03-07 14 41 57) デュエルの例があったが、あの世界は「デュエルの結果は絶対」で型に嵌った行動をするはずがない=リアリストはほとんどいないとされてるから、卓袱台返しが発動しない可能性が… -- 名無しさん (2014-03-07 16 28 41) ↑3きっと仮に読めても「困ったのうw 困ったのうwww」みたいなどうしようもない事しか考えてないと思う。 -- 名無しさん (2014-03-07 16 42 07) もし歩美が大将棋のやり方解らなかったら、狩摩さんが丁寧に教えて対局したと考えると -- 名無しさん (2014-03-07 19 30 07) 「シャカマンダラ!?」「シャカマンダラだと!?」「何の術だ!?」「太極ではないのか!?」 -- 名無しさん (2014-03-07 19 44 08) ↑↑ むしろ「なんじゃチンチクリン、お前打ち方知らんのか?カッカッカ」って煽って笑うイメージが -- 名無しさん (2014-03-07 19 48 30) これって狩魔が駒をわざと反則に打ってそれを負けだと思ったらやはりどんでん返しで狩魔が勝つんだとした 本当に質が悪い -- 名無しさん (2014-03-07 19 57 36) 狩摩「それでもデュエリストか!」 歩美「リアリストだ」 -- 名無しさん (2014-03-07 23 01 28) 龍水「略して金玉ですね」 -- 名無しさん (2014-03-07 23 19 21) ↑神野さん辺りが嬉々として使いそうな略称だ。 -- 名無しさん (2014-03-07 23 21 50) 狩摩サンはデュエルが強そう(七皇感) -- 名無しさん (2014-03-07 23 31 48) ↑あの人部下にあまり恵まれてないから… -- 名無しさん (2014-03-08 01 15 33) なら見せてやろうか?もっと面白い夢をよぉ!!!! -- 名無しさん (2014-03-08 01 21 04) シャークさんとは声そっくりだけど真逆だな。部下から慕われてるか否か、優秀さに恵まれているか否か。あと向こうは先の先まで読む戦略家だが狩摩は臨機応変その時々で動く反射神経の人だし。先を見据えてはいたが -- 名無しさん (2014-03-08 02 05 39) ↑↑ビイィィィヤァァァァ!!邯鄲変化ェ!ビイィィィヤァ狩摩ァァァァァ~~!! -- 名無しさん (2014-03-08 19 58 30) 卓袱台返しだけど、その前に狩魔はゲームだけじゃなく何か仕掛けてくるという合意がなければ発動しないと思うんだけどどうなんだろう? -- 名無しさん (2014-03-08 21 52 57) ↑それが「狩摩はこんな型に嵌った行動をするはずがない」だろう、ちゃんと書いてあるよ -- 名無しさん (2014-03-08 21 59 34) ↑サンクス -- 名無しさん (2014-03-08 23 48 00) 『行動の読めない盲打ちだからこそたまには気分で型に嵌ることもあるさ』と逆に考えても打破できるのかねこれ。 -- 名無しさん (2014-03-09 02 08 48) 勝っても死ぬ…デュエマの邪○牛次郎がやらかしたことかよ -- 名無しさん (2014-03-16 00 14 04) 狩摩さんの金玉、悪辣すぎるなwww -- 名無しさん (2014-03-16 12 22 25) 最初に見た急段だからかめっちゃ印象に残ってる。発動するときかっこよすぎてやばかった。主に発音が -- 名無しさん (2014-03-16 13 16 28) ↑2金玉って略すのやめwwwwwwwwww吹いたわwwwwww -- 名無しさん (2014-03-16 14 45 05) ↑狩摩さんがその略称で急段使ったら酷過ぎるなwww 絶対負けたくねえwww -- 名無しさん (2014-03-16 15 07 19) ↑だけど音声ついてたらキンギョクだからパッと見はわからなそう -- 名無しさん (2014-03-16 16 20 06) ↑5盧生抜きにすれば、甘粕閣下もずっぽり嵌らね? この金玉 -- 名無しさん (2014-03-18 00 18 38) ↑急ノ段は夢界中か夢持ち出せないと無理。夢界の中もしくは夢使う場合にあの勇者(バカ)相手だと、嵌りはするがヤってる最中についうっかり力が入りすぎて握り潰されそう。 -- 名無しさん (2014-03-18 00 30 37) ↑ もはや本当に金玉レベルにおける戦いをしているのかと錯覚してきて…あれ、おかしいな。目の前にサウナが。 -- 名無しさん (2014-03-18 00 50 05) ↑サウナで耐久対決で合意→狩摩さん先に退場→よし勝ったと確信した瞬間夜叉阿修羅の六本腕で金玉粉砕。 -- 名無しさん (2014-03-18 13 43 49) ↑大尉が勝負の場からのんびり退場するなんて選択肢を許してくれるわけないだろうが。 -- 名無しさん (2014-03-18 15 29 24) 頭のいいセージは嵌め易いけど、勝てるかは別なんだっけ? -- 名無しさん (2014-03-18 17 32 12) 負けを認めないことができないくらい完膚なきまでにボコられたら何もし返せないもんな -- 名無しさん (2014-03-18 20 00 27) ↑そこで使ってる当人の「どんなことになろうが最後に笑うの自分」という信念が生きてくるんだろう。しかし、金烏と玉兎はそれぞれ太陽と月を象徴する神獣だというのに、おまえらなんてことをしてんだwwww -- 名無しさん (2014-03-18 20 26 32) ↑3 単に先に能力に嵌めた方が勝つってだけ -- 名無しさん (2014-03-18 20 29 05) 夜刀「将棋よりも、殴り合いが好きな性でな」 チャキ! -- 名無しさん (2014-03-19 01 18 57) 神座万象シリーズは脳筋の宝石箱でしたね(じゅすへる顔だぶるぴーす) -- 名無しさん (2014-03-19 01 24 30) 狩摩を見たら問答無用で殴りに行けば勝てる・・・ノックアウトゲームが必勝法だったのか・・・ -- 名無しさん (2014-03-19 01 33 21) ↑狩摩「たすけて鬼面衆~ッ!!」 -- 名無しさん (2014-03-19 01 35 27) ↑↑「壇狩摩様は何にも囚われん・・・俺がドツキ合い苦手やと思うちょったか?」とか言いながら普通に対応しそうでもある -- 名無しさん (2014-03-19 01 58 14) ↑カルマ=サンはカラテの使い手なんだ!俺は知能智数が高いからわかる!! -- 名無しさん (2014-03-19 10 23 46) ↑カルマ=サンはカラテを構えた!見よ!あれこそ古代ローマから伝わる伝説のカラテだ! -- 名無しさん (2014-03-19 12 06 33) なんだ、やっぱり狩摩って行き当たりばったりでもなんとかなっちゃうんじゃん! -- 名無しさん (2014-03-19 18 33 18) ↑4 「壇狩摩様はお約束にも囚われん・・・じゃが最後に勝つのは俺じゃ・・・(セージにボコボコに殴られた後に)」 -- 名無しさん (2014-03-19 20 28 42) 金玉で張り合うな、竿で競うんだ -- 名無しさん (2014-03-25 08 24 18) ↑「漢なら魔羅で勝負したれやぁ!(怪士のがでかい)」 -- 名無しさん (2014-03-25 08 58 17) 狩摩って神野に並ぶセクハラーやね -- 名無しさん (2014-03-27 22 37 34) どうしてこうなったwww -- 名無しさん (2014-03-29 20 54 20) ↑全部狩摩が悪い -- 名無しさん (2014-03-29 21 10 44) ところでこの急段ってよく考えると、例えば将棋の場合、必ずしも金がいいとは限らないのな。コマの数が少ないから1つ取られるだけで瀕死だし -- 名無しさん (2014-04-03 08 32 20) そういやこれ駒の能力差が著しく異なってたらどうなるんだろ盤上の駒の性能が上がるのか協力強制が行われてるから駒の性能が下がるのか -- 名無しさん (2014-04-03 09 24 33) 金玉ネタがついにニコ動にまで進出した予感。 -- 名無しさん (2014-04-03 14 24 28) ↑↑制限される機能と補完される機能以外は据え置きだからな -- 名無しさん (2014-04-03 16 47 30) この能力って栄光あたりを指し手に使ったらどうなるんだろ?栄光が素でゲームに負けて「こんなゲームで勝ち負けとか関係ねーし!」とか涙目になって狩摩に突っ込んだらどうなるのか -- 名無しさん (2014-04-12 14 43 15) 判っていれば破れるってことは、某ジョジョのダービーほど負けを認める判定は厳しくないってことじゃないの -- 名無しさん (2014-04-12 17 37 29) これ狩摩と面識がなかったり、人柄も知らない奴には真の効果は発動しないんじゃないか?「壇狩摩が~」って思うのが前提にあるし、単純に「ゲームに勝っても反故にして相手が襲ってるかもしれない」で発動するのかね? -- 名無しさん (2014-04-12 20 29 32) ↑ うーん、その部分も発動条件に含まれるのでは? 「カルマ=サンがこんな型にはまったこうどうをするはずがない」も含めて発動条件だと思う -- 名無しさん (2014-04-13 10 35 00) するとvs黒円卓とかvs東征軍とかだと使えそうにないなあ。やっぱ逆さ磔の性能ずるくね? -- 名無しさん (2014-04-13 16 21 41) ↑条件激緩、能力簒奪、奪った能力を使用可能、奪われつくされると木乃伊兼操り人形、奪った相手を人形として召喚できる、相手に末期の病を押しつける、嵌っている限り敵の攻撃無効化……並べ立てると凶悪過ぎるな。これ全資質が最強クラスのセージが五常全種類使ってるとか位の高難度技だからこの性能なのかね? -- 名無しさん (2014-04-13 16 28 50) ↑続き。極めて個人的解釈だけど、解法の透で対象の輝き(能力)の解析、崩で輝きを対象の体から引き剝がして、咒法で距離・対象人数を問わずに輝きを奪い取り、病を押しつける。戟法・楯法で奪った輝きを自分に還元、創法で木乃伊や操り人形の具現。みたいに全種類使ってるから効力が5乗倍されて異常に強いとか。 -- 名無しさん (2014-04-13 16 44 32) 項目の記述の通り、この難易度の条件だからこその強制力なんだろう。使い勝手?知らん -- 名無しさん (2014-04-13 16 57 49) ↑2 3 セージは創法の界を軸に、他者から奪いとった資質を使って逆さ磔を展開してるとか。でも攻撃無効化なんて効果はあったっけ? -- 名無しさん (2014-04-13 20 13 51) ↑攻撃を撥ね返す描写があった気がしたんだが、もしかしたら勘違いかもしれない。 -- 名無しさん (2014-04-13 20 49 34) 名前の由来、団宗治もせやけどユダ記のダンもじゃないかな -- 名無しさん (2014-04-16 20 45 06) ↑まちがえた。狩摩のページに書くつもりだったの -- 名無しさん (2014-04-16 20 45 51) 狩摩のどうしようもない所って、結果的(勝とうが負けようが)に狩摩にとって都合の良い結果になることだと思う。ある意味、能力云々より、その性質のほうがタチが悪い。 -- 名無しさん (2014-04-17 09 24 52) ↑絶対に目的達成するというのは脅威どころか一種のチート -- 名無しさん (2014-04-17 09 36 07) 「過程や・・・!方法なぞ・・・!どうでもよいのだァーッ !(最終的に上手くいけばいいので、ある意味、結果の形もどうでもいい)」 -- 名無しさん (2014-04-17 15 45 53) それ言い出したら黄金vs水銀の「爪牙との絆も何も自滅因子補正で結局相討ちじゃん」みたいな斜に構えた捉え方が見えるからやめよう -- 名無しさん (2014-04-17 16 59 57) ちゃぶ台返しなくても、狩摩の天運と組み合わせれば充分おかしな性能だよねこれ -- 名無しさん (2014-04-27 19 31 49) 今作の固有能力で人気投票したらこれと逆磔の2強になりそうだな -- 名無しさん (2014-04-28 20 55 07) 今やってるノーゲーム・ノーライフ って作品から見たら反則もいいところ。あっちの世界、暴力禁止だけどこれが通じたらヤバいどころの話じゃない。 -- 名無しさん (2014-04-28 21 35 38) 八命陣やってないんですが(すみません)、「空亡には知性がないので効かないが発動さえすればルールに縛られる」というのはおかしくないですか?「同格前提なら逆磔が獣殿以外に効く」みたいな例え話ですか? -- 名無しさん (2014-04-29 05 22 07) ↑ 創法の界で空間的に縛るからタイマン以外でその場にいる他の奴嵌めれば一緒に嵌るんじゃない? -- 名無しさん (2014-04-29 10 53 19) ↑↑作中で盧生との繋がりを強化しすることで条件無視した協力強制をすることができる。それだったら空亡も急段に巻き込まれてルールを強制される -- 名無しさん (2014-04-29 11 09 54) 逆十字か百合香あたりがハマったから、盧生強化補正もあったおかげで、その場にいた空亡も巻き込まれた -- 名無しさん (2014-04-29 22 34 48) ↑続き ということなのかな? -- 名無しさん (2014-04-29 22 35 14) ↑↑↑↑↑↑ あの兄妹なら特性見抜いてもおかしくないから、いい勝負になりそうだなw -- 名無しさん (2014-04-30 01 45 31) 時間が経つにつれ磔や香と比較した使い勝手の悪さから微妙性能扱いされる急段。初見(狩摩を知らない)相手じゃ条件嵌めるの無理なのが痛いよなあ -- 名無しさん (2014-05-04 10 55 17) ↑と言っても夢界じゃ性質上(慮生と眷属)そんな相手に会うこともないか -- 上のコメ書いた奴 (2014-05-04 10 58 55) 自分も使ってみたい感が湧かないよな。こんなに色々と制限されたルールじゃ使用するの難し過ぎだろってなる。 -- 名無しさん (2014-05-04 11 02 12) ↑狩摩さんだからこそ使いこなせる夢だからなぁ -- 名無しさん (2014-05-04 12 50 29) 将棋弱い自分じゃ使いこなせんな。カードゲームだったらイケるぜ! -- 名無しさん (2014-05-04 14 04 32) ↑ そういう人でも大丈夫、負けを認めずに卓袱台返しという必勝法。・・・うん、酷いなコレ -- 名無しさん (2014-05-05 11 12 37) まあ俺は↑2の人格知らないからそもそも条件満たせないけど -- 名無しさん (2014-05-05 11 18 15) 禁止カードを平気で入れるやつには敵わないと思う。 -- 名無しさん (2014-05-05 11 59 19) 金玉カーニバルわっしょいしょい!わっしょっしょーい! -- 名無しさん (2014-05-05 23 12 33) これって、王将に割り振られたりしないのかな? -- 名無しさん (2014-05-08 01 02 47) ↑王将はプレイヤーみたいだぞ -- 名無しさん (2014-05-08 07 46 40) カードゲームと言えば、摩と声が似たデュエリストがいたっけなぁw -- 名無しさん (2014-05-08 23 02 53) 今更だけど、盤面の中央に大駒を置くのって大胆な手でもなんでもないよな。攻防に睨みを効かせる絶好の手だし。プロ棋士も中央に馬をよく作りたがる。 -- 名無しさん (2014-05-16 19 48 17) 全域に睨みが利かせられる分、取られやすくもなるけどな -- 名無しさん (2014-05-16 19 50 23) ↑2 中央の馬は強いよな。去年の竜王戦を見てそう思った。 -- 名無しさん (2014-05-16 19 58 09) 高機動力の駒は中央に置いてこそ真価を発揮するよな -- 名無しさん (2014-05-16 20 39 55) 今ちょうど名人戦やってるけど、狩摩がプロ棋士と対局したらどうなるんだろwww -- 名無しさん (2014-05-20 20 10 34) 盲打ちという名の、プロ棋士ですら想定しないような手を(考えなしに)立て続けに打って、プロを軽く混乱させる、とかじゃね? -- 名無しさん (2014-05-20 20 14 38) いきなり懐からチェスの駒を取り出して堂々と盤上に置くんじゃね?wwww -- 名無しさん (2014-05-22 04 41 15) ↑8 シャークデッキを手にし、サイバー流のヘルカイザー司狼、クリアーワールドのワカメ冷泉、人造人間サイコ鳴滝、暗黒界甘粕と熱い金玉(闇)デュエルを繰り広げる狩摩か。しかし意外と中の人繋がりが多いな。 -- 名無しさん (2014-05-24 00 14 39) 反則性能の逆さ磔と違って事前に狩摩の性格をある程度知ってる前提だけど、diesの頭いい組は全員嵌るのかな? -- 名無しさん (2014-05-26 13 55 50) 性格的に律儀な奴や勝負事に対して筋を通そうとする奴も嵌まるな -- 名無しさん (2014-05-26 14 08 38) ↑↑まあゲーム盤みたいなの見て「これはゲーム盤だ」と判別できる程度の知能があれば嵌まるな -- 名無しさん (2014-05-27 00 50 37) 嵌らないのはベイとシュライバーくらいだな(キーラと同じ理由で) -- 名無しさん (2014-05-27 00 53 25) ベイはギャンブルっぽいもん好きそうだから嵌まんじゃね。あとシュライバーはチェスが強いって設定が・・・ -- 名無しさん (2014-05-27 00 56 57) しかし少々疑問だな。いかにキーラが考えなしでもあの陣地前の碁盤通路を通ったら「これは何かのゲーム盤か?」くらいは思いそうなもんだが・・・ -- 名無しさん (2014-05-27 01 19 06) キーラ「何だこのまわりくどい通路は鬱陶しい」 -- 名無しさん (2014-05-27 01 23 26) 第二条件の「狩摩がこんな型に嵌った行動をするはずがないと相手が思う」が達成できないんじゃない?やっぱ身内メタつーか滅茶苦茶使いにくいわこの能力。 -- 名無しさん (2014-05-27 01 29 54) 「こんな迷路のアトラクションがあったような…」じゃゲームじゃないから発動しないかもしれない -- 名無しさん (2014-05-27 01 34 15) ↑10 四四八も最近主人公ポジ乗っ取ったカードゲーアニメキャラやってんな -- 名無しさん (2014-05-27 09 31 22) ↑↑そこに何かしらのゲーム性があるタイプのものだったら発動しそうだがな -- 名無しさん (2014-05-27 15 38 41) 第一の効果である「ゲームの駒という型に嵌める」だけなら「これから行われる勝負が何らかのゲームである」の合意だけで発動できないかね? -- 名無しさん (2014-05-27 15 46 58) [ -- 名無しさん (2014-05-31 19 42 18) 「狩摩がこんな型に嵌った行動をするはずがない」の達成ってそんなに難しくなくね?実際狩摩と一回でも戦ったら誰でもこいつやばくねって思うだろうしその後型に嵌った行動でもしたら、こいつがこんな型に嵌った行動をするはずないって思うだろうし。 -- 名無しさん (2014-05-31 19 48 36) 作中の描写見る限り、一度型に嵌れば幸運と合わせて空亡以外の全勢力を倒せるっぽい?弱い駒に当たると破段・急段すら発動不能になるし -- 名無しさん (2014-06-07 18 57 21) セージ→カルマ→お嬢→セージ の三竦みじゃないかな。実際戦ったらセージが勝つけど結局勝つのはカルマって感じ。 -- 名無しさん (2014-06-07 19 09 44) 1対1だとセージにはボコられて終わりと言われたしこの夢にハマらないキーラにもボコられるとは思うけど、まず相性悪い相手と1対1にならない運補正持ってそうだからなあ -- 名無しさん (2014-06-08 11 30 57) 嵌めるのが可能なセージより嵌めようのないキーラの方が厄介だが、そのキーラが序盤で退場するのが確定してるうえに以後狩摩と絡みがまったく無しというあたり狩摩の幸運恐るべしw -- 名無しさん (2014-06-15 23 31 49) 歩美のように読み切って選択肢を選んだプレイヤーはどれぐらいいるんだろうか、自分はこのまま指したらなんとなく死ぬだろうなーと推理せず勘で選んだがw -- 名無しさん (2014-07-02 22 16 13) ↑俺は「この場面でこの選択肢は怪し過ぎる!罠だな!」と思いつつ、BAD回収するためにそのままいった -- 名無しさん (2014-07-02 23 28 25) 甘粕のソハヤ丸がリトルボーイなら似非ヒップホッパーの金玉はリトルボールか -- 名無しさん (2014-07-03 06 37 03) この項目のしたにソハヤ丸があって金玉ソハヤ丸って読んじゃった -- 名無しさん (2014-07-03 18 49 06) これ相手に、格闘ゲームのゲージ見せたりアティルト言ったりすれば神座万象シリーズのゲームが始まるのかな -- 名無しさん (2014-07-11 20 52 49) ↑多分対戦ゲームじゃないとだめだろう。カルマさん、桃鉄とかすげえ強そう。 -- 名無しさん (2014-07-12 00 00 47) 桃鉄やってからリアルファイトとか夢じゃなくて現実じゃないか(白目) -- 名無しさん (2014-07-12 10 18 29) (男共が盛り上がってる中、当然呼ばれないお嬢) -- 名無しさん (2014-07-12 16 04 53) 摩と鳴滝と幽雫くん、お嬢で桃鉄すれば… -- 名無しさん (2014-07-12 17 24 40) 僕は升目を見てお風呂場のタイルを連想するぞ -- 井筒裕太 (2014-07-30 14 08 40) そういや最後の効果がないけどこれのチェス盤がドラえもんの販売中止になった秘密道具にあるんだよな -- 名無しさん (2014-07-30 19 19 17) ↑×2つまり摩と二人きりで風呂場でゲーム・・・? -- 名無しさん (2014-07-31 10 40 39) 龍水「何やら腐った臭いが」 -- 名無しさん (2014-07-31 11 07 30) これに思いっきりハマった神野とか超みてぇ… -- 名無しさん (2014-08-06 16 52 25) 神野「えーっとゲームルールは、水希を先に泣かした方が勝ちかぁ」 水希「え」 -- 名無しさん (2014-08-06 17 26 08) ↑(全力で勝ちを狙って死ぬも満足そうな神野) -- 名無しさん (2014-08-06 17 33 56) ゲームの後にリアルファイトっていう発想は精神年齢が幼いほうが浮かび易そうだよな。ただそういう奴はそもそも嵌まらないという -- 名無しさん (2014-08-06 23 37 04) 「まあ遊戯に付き合ってやるか。もし俺が負けても殺せばいいだけだし・・・」とか、なかなか居そうで居ないタイプだなw -- 名無しさん (2014-08-07 00 04 50) そもそも狩摩のひどい所は自分がゲームやりたいから相手に無理やり付き合わせて本当の所はゲームとかどうでもよかったって所だからな -- 名無しさん (2014-08-07 00 41 42) ↑↑ 今まで出てきた連中ってみんな割と筋は通す奴らだったからなあ -- 名無しさん (2014-08-07 07 50 35) この能力といい性格といいもしかして摩はすげぇ負けず嫌いなのだろうかw? -- 名無しさん (2014-09-13 15 30 27) 負けても武力でぶっ殺せばいいって辺りで嘘喰いを思い出した -- 名無しさん (2014-10-08 02 59 24) リアルな国際社会はこの理屈で動いてるから納得できる -- 名無しさん (2014-10-31 00 34 02) これ能力判ってても、いかに負けるかのゲームが始まるだけだよね -- 名無しさん (2015-01-30 17 07 24) ジョジョのダービー戦見て、狩摩が死んだら盤面上のやつ全員死ぬとかいう効果ついてなくて本当によかったと思った。 -- 名無しさん (2015-03-19 10 41 05) もし、もしもだよスパロボに当てはめて発動したら······、 -- 名無しさん (2015-06-13 16 06 47) ナッシュ「俺はブラックレイランサーで狩摩にダイレクトアタック!」何て事!言うとでも思ったか!お前はまだまだだ!(リアルダイレクトアタック!) -- 名無しさん (2015-06-13 16 28 06) 神野が言ってた「ここじゃ何やっても勝てないし?」ってあいつ勝利条件わかってたってことなのかな -- 名無しさん (2015-06-19 16 59 14) 理屈はともかく、摩の厄介さを理解してる節があったから「あいつの支配してる場だと最終的に負けるのは僕らかな」って具合に考えてたんじゃね? -- 名無しさん (2015-06-19 18 22 51) 摩の中の人がバリアンのトップだったわけだが、摩自身とか他の連中ってもし遊◯王やるとしたらどんなデッキに成るんだろう… -- 名無しさん (2015-06-19 20 22 20) ライル「リル!?リルが何故此処に!?逃げたのか?自力で脱出を?」甘粕「何故なら誰でも、諦めなければ、何時か -- 名無しさん (2015-06-19 22 58 24) きっと夢は必ず叶うと信じているのだ!かっとビングだァッ!!俺ェェェッ!!!」 -- 名無しさん (2015-06-19 23 00 59) 事前情報有りでプレイ中なんだがこの創界って手駒鬼面固定じゃないのね なんでくらなと空亡が闘ってんだと思ったわ -- 名無しさん (2015-06-19 23 26 49) ↑×2 そういえば遊馬先生とベクターだと言われたなノブと南天w -- 名無しさん (2015-06-20 00 40 41) 甘粕→ホープ ノブ→ガガガゴゴゴドドドwithホープ 南天→マリスボラス …うん、違和感ないな -- 名無しさん (2015-06-20 01 17 08) 南天は蠱惑魔使いそうだな。あっちは見た目で釣って落とすし -- 名無しさん (2015-06-20 01 35 33) 四四八は八犬伝テーマは無いし、和物と継承、仲間がいると強いということで六武衆あたり使いそう -- 名無しさん (2015-06-20 09 08 27) 晶アロマージ、鳴滝超重武者あたりは思いつくが -- 名無しさん (2015-06-20 09 11 04) ↑↑↑笑えるぐらいに南天に似合うテーマだな、甘粕大尉は時戒神やらインフェルノイド使ってきそうだな -- 名無しさん (2015-06-20 10 20 44) というか盧生の皆さんは遊戯王世界に行っても特に違和感なくやっていけそうだよな -- 名無しさん (2015-06-20 10 21 33) 甘粕の中の人はGXで暗黒界のブロン役で登場してるけど、甘粕に暗黒界は似合うだろうか…(悪人面だけど中身は善人的というOCG設定の暗黒界と甘粕は似ているとも言えなくはないが) -- 名無しさん (2015-06-20 23 32 34) 南天が蟲惑魔&落とし穴を軸にしたデッキ、神野は昆虫族メインの種族操作&デッキ破壊、キーラは獣族の融合召喚を軸にしたビートダウン、448が六武衆+紫炎、時戒神・インフェルノイド・巨大戦艦を主軸にした甘粕って感じか。クリームや錦龍はどうだろ -- 名無しさん (2015-06-22 10 51 20) 錦龍は韓国の旧神、外神のテーマだろ、クトゥルー的に。クリームは脳筋だしサイバーあたりか? -- 名無しさん (2015-06-22 11 37 58) ↑脳筋なサイバーやホープ一族だろうな -- 名無しさん (2015-06-22 14 34 31) ↑↑クリフォートも使うだろうな甘粕大尉は -- 名無しさん (2015-06-22 14 41 39) シュピーネで獣殿を倒せる歩美なら氷結界でネクロスを倒してくれるに違いない(白目) -- 名無しさん (2015-06-22 22 50 20) 甘粕大尉は召喚口上凄まじくノリノリで言ってくれるだろうな -- 名無しさん (2015-06-23 01 27 07) ↑5,6 クリームは呼び出した神格(ハーヴァマール)的に「極星」でもいけるかな? 錦龍のクトゥルフは同意。まだ来日してないがフィールド魔法「ドリームランド(仮名)」もいいな! あとサイバー流は司狼かジェーダスにお願いしたい(戦神館じゃないけど声的に) -- 名無しさん (2015-06-23 02 15 12) 司狼はテーマ的にはイグナイトとかインフェルニティがいいんだが、やっぱ中の人的にはサイバーだよなぁ…摩の字は…ギャンブルデッキか? -- 名無しさん (2015-06-23 02 42 33) 意外にも遊戯王の話題が長続きしてる…! -- 名無しさん (2015-06-23 06 45 16) ↑正田卿作品も遊戯王も両方、厨二病罹患者が好きな要素てんこ盛りだから好きな人が多いのは仕方ないね。 -- 名無しさん (2015-06-23 08 34 59) ネタや頭の可笑しさは比べものにならんがな!ただでさえ濃い面子が多いシリーズでも、歴大のラスボスや一部の選ばれし馬鹿を除き、モブの方が異様な存在感を放つ程のキチガイ世界だしな! -- 名無しさん (2015-06-23 10 26 28) ライルは漫画版のレッドデーモン・アビスとベリアルで行けるな。 -- 名無しさん (2015-06-24 17 07 19) ↑5狩摩は適当に組んだシナジーもクソも無い紙束デッキだろう。強いて似合う奴なら、マスター・オブ・ペンデュラムの龍脈オッドアイズだろう -- 名無しさん (2015-06-25 14 32 15) 今週の遊戯王のニコニコ配信に甘粕のコメがあったのにはワロタ -- 名無しさん (2015-07-03 17 32 03) 練炭はアルカナフォースⅩⅩⅠ - THE WORLDって感じする -- 名無しさん (2015-07-03 21 30 52) 空亡は征竜かね全部禁止になったけど、まぁ静まったとかんがえるべきか。ギャンブルは寧ろ花ちゃんか。ぱっと思いつかないのは…やっぱセージとかくらなくんとかかねぇ -- 名無しさん (2015-07-03 23 37 07) セージは親父キャラだしトロンの紋章獣が似合いそう、紋章王ゲノム・ヘリターの効果で相手の輝きを奪って弱体化させれば逆サ磔っぽくもある -- 名無しさん (2015-07-03 23 59 36) 盧生の血で条件無視発動できるのはわかるけど鬼面以外(空亡)も自分の駒にできるのはなんで、というかそういう効果なの? -- 名無しさん (2015-07-04 00 25 06) ↑ 釈迦ノ掌は「これから行われる戦闘が何らかのゲームである&狩摩が型に嵌った行動をするはずがない」と思った対象を、差し手(この場合は狩摩とお嬢)以外敵味方関係なく巻き込んで駒にする。で、盧生の血を飲んだ時は条件付けがいらないからその場にいた全員を駒にしてる -- 名無しさん (2015-07-04 19 40 11) 俯瞰の打ち手から見れば桂(空亡)くらい割り当てられた役を知らないうちに獲れそうなもんだけど、そういう場合本来の力量差無視して獲れるのかな? -- 名無しさん (2015-07-04 20 00 41) ↑獲れるんじゃない?指し手からはただの駒にしか見えないわけだし -- 名無しさん (2015-10-03 01 29 32) こうなりゃ麻雀で彼に挑むっきゃねえ! -- 名無しさん (2015-10-09 18 19 19) 勝たざるおえない状況に持ち込まれるのが一番恐ろしいんですよ -- 名無しさん (2015-10-09 19 41 50) 正田卿が自ら金玉呼ばわりされたぞ、この技www -- 名無しさん (2015-11-24 14 33 25) 合ってるっちゃ合ってるけどもっと他にあっただろwww金鳥とかw -- 名無しさん (2015-11-24 16 52 37) 金玉って何だよと思ってたが謎が解けたww -- 名無しさん (2015-11-24 18 34 51) 釈迦ノ掌でいいだろwなんだよ金玉ってww -- 名無しさん (2015-11-26 13 43 55) BGM名とかぶっちゃうからねww多少はねww -- 名無しさん (2015-11-26 15 44 05) ふと気付いたんだが、この能力って概ね味方にしか作用しないな? 逆さ磔を必ず食らうし、残りはバカと龍神だから発動条件満たさないし、敵対してる相手で効くのって神野くらいか? -- 名無しさん (2016-11-02 01 50 11) ↑ごめん、言ってる意味がわからない -- 名無しさん (2016-11-02 10 51 17) ↑頭良い奴じゃないとハマらないけど、頭良い奴はセージと神野を除いてほぼ四四八側陣営。カルマはセージを見下してるので確実にセージの逆さ磔に必ずハマる。 -- 名無しさん (2016-11-02 11 35 12) 棋士「私の勝ちです。いい対局でしたね」摩「どこがじゃボケェこのタマなしがおらぁあああああ!!」 -- 名無しさん (2017-07-27 13 24 23) 神野は神野で倒されそうになったらブラックホール使ってきそうなんだよな -- 名無しさん (2017-07-27 13 26 00) 獣殿「よし、私と対局しようではないか。盲打ちよ」 -- 名無しさん (2017-07-29 10 48 04) 摩「おうおう、嫌味なぐらいな美形じゃのう。でも今日は雪子の世話せんといかんのじゃわい。おまえさんも息子とタマには遊びでもしたほうがええんじゃないか?」 -- 名無しさん (2017-07-29 11 15 52) まるで将棋だな -- 名無しさん (2017-08-28 19 52 33) ↑元ネタもこれも将棋とはかけ離れている、いいね? -- 名無しさん (2018-03-16 14 50 19) 第2条件も満たさないとゲーム空間出せないの?それとも第1条件だけでも空間はだせるの? -- 名無し (2018-07-03 16 42 34) 出せないんじゃないかな?第2条件がないとただのゲームになって、それだともう狩魔の夢とは言えないものになるから。 -- 名無しさん (2018-07-03 22 17 03) 名前 コメント
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【薙刀】 我堂鈴子が創形。 大振りの薙刀で、彼女のメインとする武装。 【狩摩の煙管】 壇狩摩に支給。 創法の界などにも応用が利き、天候操作などの芸当を可能にする描写も見られた。 【歩美の銃】 龍辺歩美が創形。 形状はスコープ付きのライフル銃で、彼女のメイン武装。 【帯】 真奈瀬晶が創形。 その名の通り帯。本来は羽衣という名前にしようとしていたが、四四八達に爆笑されたのでやめた。 【幽雫の細剣】 幽雫宗冬に支給。 何ら変哲のない細剣。彼はこれを用いて主に害する者を斬る。
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いしがみ しずま ≪パーソナル≫ 身長: 体重: CV: 相州戦神館學園万仙陣に登場する人物。石神静乃の父親で当代の神祇省首領。 歴史の朔となる危険な時期を乗り切るため、娘の静乃を鎌倉に派遣する。 四四八の父・柊聖十郎とは知人で、聖十郎によれば相当な変人である模様。また、娘の静乃曰く「何も考えていないくせにいつも都合がつく」「反射神経で生きてる」とのことであり、かの盲打ちに通じるところがある模様。というかまんまじゃね? 能力資質 詳細不明。 備考 コメント 静摩とセージの会話とか見たかったよなあ -- 名無しさん (2015-01-31 23 35 27) ドラマCDで二人が出る店舗のやつあるから、そこで絡むと信じるんだ -- 名無しさん (2015-01-31 23 37 38) 狩摩の爆運盲打ちってあいつだけの突然変異的な代物だと思ってたわ -- 名無しさん (2015-03-27 19 05 57) 盲打ち本人がか、子供 -- 名無しさん (2015-03-29 17 12 23) 盲打ち上本人がか、子供が婿養子にはいったって事か? -- 名無しさん (2015-03-29 17 13 28) ドラマCDのサンプルで声聞けるね。喋り方はやっぱり狩摩に似てるな -- 名無しさん (2015-04-16 21 46 53) 盲打ちの実子?それとも養子?何にせよ、セージとの掛け合い?がみたいよなw -- 名無しさん (2015-04-16 22 29 26) 摩は世代が変わってもアレだったw -- 名無しさん (2015-04-24 22 42 09) 詰まり、・・・・・・・・しずまくんはろりこrjんrbjんtcんふおおhfg -- 名無しさん (2015-04-25 01 05 17) 見た目だけはダンディだったが中身はモロに摩だったw -- 名無しさん (2015-04-27 12 35 14) 他の似ている子孫達が全員タタリにも関わらず、こいつだけは本当の子孫という。摩は一体何者なんだ… -- 名無しさん (2015-04-29 21 28 22) 無いとは思うがコイツらの背後にナラカみたいなのがいたりしてw -- 名無しさん (2015-04-29 22 25 41) セージの白スーツに対してこっちは黒スーツなのね 二人の会話見たかったな -- 名無しさん (2015-04-29 22 28 02) 狩摩みたいな風貌を想像してたら、どっちかってとDiesのアルフレートっぽいダンディなおじさんだったw -- 名無しさん (2015-05-06 14 23 33) この人が盲打ち直系なら、狩摩さんマジロリコン -- 名無しさん (2015-05-11 10 51 48) こいつからの携帯のシーンは流石盲打ちの一言 -- 名無しさん (2015-05-18 02 43 32) 静摩、セージ、剛三で学祭の片隅で飲んでる姿とか想像した。 -- 名無しさん (2015-05-18 09 59 30) あの携帯のシーンは卑怯だわwww切ってもかかってくるところとかまさにBGMの釈迦ノ掌どおり逃げれないのがうけたwww -- 名無しさん (2015-05-23 04 18 37) 今の世代の神祇省の人らからしたら「数十年前に壇狩摩とかいうタチの悪いのがいました」とかいってたら自分らの世代にも現れました!ってかんじだよな、まさか一代しか間あかないなんて。 -- 名無しさん (2020-07-28 19 56 10) 名前 コメント
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夜の高徳院に、奇怪な音が木霊していた。 それは甲高くもよく響く、聞く者へ得も言われぬ心地よさを与える音。 機械の打鍵音に似ているが、しかし鍵(キー)は盤(ボード)より離れており、おまけに両方材質は木材だ。 仮に彼の手元を覗き込んだとして、それが日本人であれば音の正体が何であるか即座に看破できよう。 ――但し、その直後には怪訝な顔をするはずだ。何故ならば、盤面に並ぶ駒数が通常のそれに比べ、明らかに多い。 「ひひ。王手、じゃの」 鎌倉大仏――将棋ならぬ大将棋の指し手は、その掌の真上に胡座を掻いていた。 ゆらりと紫煙が蜷局を巻く。それは幻惑の動きで大仏の掌中を行き渡り、巡り廻って循環する。 這い回る煙の元となるのは、瀟洒な意匠をあしらった一本の煙管だった。 傲岸にも仏の手に座して悠々自適と一服し、煙管を吹かすのは書生を思わせる浮世離れした服装を纏った優男の姿。容貌からすれば寧ろ学者肌と思われがちだが、その双眸に湛えるのは自負の一念のみ。 それはさも、峩々と聳える峰の如く。全容を掴むコトなど到底不能な、巨大極まる自負自信。 己は勝つ。 如何なる場合、如何なる場所、如何なる状況であろうとも。 遍くこの世の万事万象――己が指し筋を超えられぬ。 そう盲目的に信じ切り、因果も理由も無くそれを真と断ずる釈迦ノ掌の上で踊る漢。 彼こそ、この鎌倉聖杯戦争に参ずる魔術師の英霊。真名、壇狩摩。 対し、彼の対面に座す少女は不服げに盤面を見、唸っていた。 青い髪を夜風に揺蕩わせ、礼儀正しく正座する体躯は明らかにこの深夜へそぐわない小ささだ。 高めに見積もっても、齢十三には至っているまい。されど、そんな彼女の右腕にも又、刻印が刻まれていた。それは人外の英霊に対する首輪であり、手綱である、彼女達マスターの三本限りの命綱――"令呪"である。 「……強いのね、あんた」 「打ってきた年季が違うけぇの。十歳そこらの童に遅れを取るとくりゃ、流石に神祇の名折れよ」 く、く、く。手にした駒を弄びながら、キャスターは爬虫類のような双眸を細めて嗤う。 彼と少女が対局を行っていた遊戯の名は、大将棋という。 世間一般によく知られている将棋に用いる駒の数がたかだか四十止まりなのに対して、大将棋に必要とする駒の数は百三十枚にも及ぶ。現代では殆ど伝わっていないばかりか、一時は実際に指されていたかすら疑問視されていた始末。 キャスターは兎も角、マスターの少女がこれを知っていたのは偶然だった。 彼女が学校で所属していた、様々なゲームを行う部活動。今からもう一年以上は前になるが、そこの部長が家の物置からこれを引っ張り出してきたことがあったのだ。 もっとも、あまりに駒数が多すぎたことから歴戦の部員達も一人またひとり匙を投げ、以降登場した試しはない。 彼女自身、こんな機会でもなければもう二度と触れることはなかったろう。――そも、駒の動きを覚えていたのが驚きなほどだった。そんな有様で経験者相手にそこそこ戦えた時点で、十分賞賛ものである。 だが、その善戦にも理由があった。 この男――時偶、理に適わない無意味な一手を打ち込んでくるのだ。 彼女はその動きを最大限に利用し、謂わば相手のミスに付け込む形で食いついていっただけ。 もし完全に無駄のない手ばかりを打たれていたなら、勝負はもっと速く決していただろう。 そして、その"無意味な一手"こそが、壇狩摩という英霊の真骨頂。 彼は典型的なキャスターの性質を持つ。 戦況を見据えた助言・進言。自身の力を的確に振るった、戦線への援助。 奇策謀術は朝飯前で、時に幻惑すら使いこなして見せる。 だからこそ、彼を当て嵌めるクラスなどキャスターのそれ以外には存在しなかったはず。 しかしながら。彼は一介の魔術師とは、ある一点において明確に異なっていた。 「さァて。どう転がしたもんかのォ」 不遜に下界を見下しながら、キャスターはそう口にする。 キャスター・壇狩摩。 彼の放つ手は、その悉くが考えなしの一手であり、そこに理屈や筋道、考えなど欠片とてありはしない。 戦場で振るわれるそれは破天荒で、滅茶苦茶で、余人にはとても理解できない摩訶不思議なもの。 にも関わらず、それはまず外れない。盲目の打ち手宛らの闇雲さでありながら、精度はこの上なく抜群なのだ。 ごちゃごちゃと考えを巡らせ、それに基づいて、或いは囚われて行動する等、男のすることではない。一言で断じて、萎える。だから彼が用いるのは単なる直感、反射神経。但し彼のそれは、あらゆる権謀術数を土足で踏み躙る。 策士殺し――それこそが、このサーヴァントの最大の特性だった。 この盲打ちを頭脳戦で打倒する事は不可能である。釈迦の掌で這い回る猿のように。この世、ひいてはその外側にある存在に到るまで。壇狩摩の裏を取れる者は存在しない。 「おぅ、お前はどう思うんなら、古手ぇ」 「……勝てるなら、なんでも。ただ、あんまり危なっかしいのは勘弁してほしいわね。寿命が縮むから」 「うはははは! そりゃ無理な話よ。俺が何を打っとるかなんぞ、俺にも分からんけぇ。全ては打ってみてからのお楽しみィゆぅこっちゃ。鬼が出るか蛇が出るか、人生なんぞそんなもんよ」 彼を召喚した少女、古手梨花は終始不服げな対応をしているが、何も彼女とて自分のサーヴァントを雑魚扱いしているわけではない。確かに扱いは難しいだろうが、キャスターとしては間違いなく当たりの部類だとすら思っている。 彼女が不安視しているのは、彼のこういう性質。彼の信じているものを、彼自身がさっぱり理解していないこと。 これでは本当に盲打ち将棋だ。何が起こるかは誰にも分からず、それがともすれば自分達の破滅にさえ繋がりかねない。まるで巨大な爆弾、天災のたぐい。飼い慣らせるような存在ではないし、説教や命令など聞く耳持たずで突っ走るモノ。 「予選ももうじき一段落着く頃か。正直、ここまでは実に詰まらん展開じゃったわ。戦の始まりとしちゃあんまりにもふゥが悪いってもんよ。本番が始まった暁には、俺も動かにゃならんじゃろうが…… まあ、そう心配することもないじゃろ。お前から見れば俺は頭抜けた阿呆に見えるんじゃろうが、俺はずっとこれで通してきたモンでの。笑うんは俺じゃ。これは既に決まっちょる事よ。誰にも変えられん」 何某か考えているかのようで、その実とりたてて深く考えている訳ではない。 言った通り反射神経の人間だ、思いついたら即行動。 盤上に上がる価値もない雑把が消えた後のことは、始まってから考えるまでだ。 「そんなこと言ってるけど、アンタ、セイバーみたいな武闘派相手に勝算はあるんでしょうね? 一応、アンタの宝具の……えっと、鬼面衆? とかいうのを使えば戦えないってわけじゃなさそうだけど」 「あぁ? そがァなもん、決まっちょろうが」 呆れたように紫煙を吐き、彼は答える。 「無理じゃ。直接あんならと事ォ構えてたら、命がいくつあっても足りん」 「なっ……! じゃ、じゃあどうするっていうのよ! 出会ったら逃げるとか、そんな楽観的な――」 「さっきも言ったろォが。"どうにかなる"。少なくとも、俺が無意味に屍ェ晒すなんちゅう始末は有り得んのよ」 楽観視。 それを地で行く彼の言葉には、何の根拠もない。 彼にしてみればそれでいいが、彼を召喚した梨花にとってはたまったものではなかった。 「……言っても無駄みたいだけど、これだけは言わせてもらうわ。私は、この聖杯戦争に勝たなきゃならない」 古手梨花。 まだ小学生である彼女は、しかし実際にはその十倍近い年月を生きている。 ――永遠に終わることのない、"古手梨花の死"を覆すためのループによって、だ。 昭和五十八年六月――それが、古手梨花という少女に与えられた終末の時だった。 梨花はこの月に、必ず死ぬ。殺される。方法や過程はどうあれ、そこだけは絶対に変わらないし動かない。 だが、果たして何の罪もなく生きてきた普通の女の子が、そんな結末を享受できるだろうか。 幸せな日常を理不尽に破壊され、友人を奪われた挙句、最後には無残な屍を晒し事切れる。――納得できるはずがない。 だから彼女は、繰り返してきた。時間に換算して百年分にも渡る数の「昭和五十八年六月」を、自分だけが視ることの出来る神様と共に、繰り返してきた。さりとて、運命は彼女に微笑まない。 希望の活路は、見えたと思った矢先に閉ざされる。 或いは、最初からそんなものが見えないままに殺される。 それだけならばまだしも、疑心暗鬼に狂い、殺し合って死んでいく旧友や、人として最悪の人間性しか持たない男に親友が壊されるのを指を咥えて見ているしか出来ない……そんな苦痛すら味わされた末にだ。 まさしくそれは、無限に続く拷問だった。 挫けそうになったことも、諦めたくなったことも、星の数ほどある。 それでも諦めずに歩き続けられたのは、常に傍らで励ましてくれた神の存在だろうか。それとも、世界から仕打ちを受け続けても尚、幸せな日常を願う心があったからだろうか。きっと、両方だろう。 それも、ある世界と共に終わりを告げた。 仲間の一人である、快活で優しい少女が狂った世界。 彼女は疑心暗鬼の末に学校へ籠城し、ガソリンを撒いて袋小路を作り上げる。 ――――しかしその袋小路は、一人の少年が手繰り寄せた"奇跡"によって、綺麗なまでに打破された。 この世界ならば。 この世界ならば――超えられる! そう思ってしまった彼女を、誰が責められようか。 そうまで期待した世界に敢えなく裏切られて死んだ彼女を、どんな言葉で慰めればよいのか。 少女は絶望の末、この鎌倉へと辿り着いた。 共に歩んできた神はいない。代わりに、この悪辣なる博徒の英霊がいる。 聖杯戦争……その趣向が意味することさえ理解できないほど、梨花は阿呆ではなかった。 「この鎌倉に存在する、全てのマスターを……彼らが作り上げてきた思い出の"カケラ"を、一つ残らず踏み潰す。誰だろうと倒して進んで、――私が聖杯を獲る。誰にも――誰にも、私の邪魔はさせない。それはアンタも同じよ、キャスター」 百年を生きた魔女が選んだのは、血の闘争によって運命を打開すること。 彼女がこれまで散々憎悪してきた"死"そのものと化し、聖杯を狙う邪魔者を全て打ち倒すこと。 皆殺し。そう、皆殺しだ。私の願いを叶えるために、お前たちの存在は目障りなんだよ。 フ 「ひひ。ええでよ。"触れ"ちょるんが玉に瑕じゃが、どだい血みどろの殺し合いよ、そのくらいでええ。 まあ見とけや、直に聖杯戦争が始まる……どいつもこいつも、皆纏めて転がしちゃるわ。きひひ、はは、うはははははははははははははは――――!!」 呵々大笑するキャスターの背後に、三つの面が浮かぶ。 神祇の鬼――盤面不敗・壇狩摩。 彼と百年の魔女、古手梨花の辿る結末は、果たして如何なものであるのか……。 【クラス】キャスター 【真名】壇狩摩 【出典】相州戦神館學園 八命陣 【性別】男性 【属性】混沌・中庸 【パラメーター】 筋力:D 耐久:E 敏捷:D 魔力:B 幸運:A+++++ 宝具:A 【クラススキル】 陣地作成:A 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 “工房”を上回る“神殿”を形成することが可能。 道具作成:C 魔術的な道具を作成する技能。 【保有スキル】 邯鄲の夢:A 夢界に於いて超常現象を発現させる力の総称。 身体能力を強化する戟法、体力やスタミナを強化する楯法、イメージを飛ばす咒法、他者の力や状況を解体・解析する解法、そしてイメージを具現化させる創法の五つに分かれている。 狩摩は創法の界、及び咒法の射と散を共に極めた最上の空間支配者。 盲打ち:EX 何も考えていない適当な手しか打たないが、その結末はなぜか詰め将棋のごとく嵌る。 明らかに行き当たりばったりながら権謀術数を凌駕するため、策士にとっての鬼門めいた賭博師――と表現できる。 戦闘続行:E 即死級の攻撃を受けても尚、短時間のみ行動を可能とする。 生前、龍神空亡に首から下を吹き飛ばされて尚、戦真館の学徒たちへ助言を飛ばしたり、弾丸で額を撃ち抜かれながらも同じく助言を言い残した逸話から。 【宝具】 『大日本帝国神祇省・鬼面衆』 ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1~50/1~10/1~40 最大補足:100人 壇狩摩が率いる神祇省の配下部隊。 神国・日本の祭司を司る神祇省。飛鳥の時代より連綿と続いてきたその組織は明治の初期に消滅したが、裏の実働部隊として闇にあった者たちは生き残った。 彼らは文字通りの穏――すなわち鬼の子孫とも言うべき武術、方術、忍術の達人集団に他ならない。 千数百年もの永き渡って影働きを行ってきた組織のため、狩摩を筆頭に正々堂々という概念は彼らになく、その属性は戦士というより殺し屋である。執着、拘り、美学、信念、そうしたものを持ち合わせず、主の一手に順応する。 喚び出す駒は三つ、夜叉、怪士、泥面の鬼面。標的の命を刈り取るためなら命すら眉一つ動かさず捨て去る事の出来る戦闘機械である。その精神性は一片の傷すら存在せず、廃神たる神野明影をもってしても「人間ではない」といわしめた。 『中台八葉種字法曼荼羅』 ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:1~200 最大補足:3000人 五常・破ノ段。創法の界、咒法の射・散を組み合わせた夢。 盤上の駒を再配置するように、創界内の敵の配置を好き勝手に組み替え、さらに咒法によって(偽の)五感情報を叩き込んで方向感覚を狂わせる。狩摩自身にも方向感覚を狂わせる効果は発生するが、自分の破段なだけあって方向感覚が狂った状態でも特に問題はない。特に軍勢に対しては特効の夢である。 『軍法持用・金烏玉兎釈迦ノ掌』 ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~300 最大補足:3000人 敵と味方を自らの創り上げた異空間のゲーム盤の駒として当て嵌める五常・急ノ段。 しかし、宝具の発動には条件が二つ存在している。 まず、相手が「これから行われる勝負が何らかのゲーム(基本的には将棋と予想されるように仕向けている)である」と思っている」こと。これを満たすために狩摩も趣向を凝らすが、賢い人間が相手の場合基本的にここで「これは盤面で、これから対局が行われる」と理解してしまう為、非常にこの夢に嵌り易い。 これらの条件を達成した際に創り出されるゲーム盤は、双方の行動の結果によって流動的に変化するため、基本的に狩摩にさえどのようなゲームが元にされるかは不明。 そのため、事前に趣向を将棋と推測して、条件を達成しないように将棋のルールを無視するような行動を取ったとしても意味はなく、極端な話、味方同士が殺し合いを始めたとしても、それに合わせたルールのゲームが開始されるだけである。 条件が非常に偏屈かつ達成困難である分、内包される力は急段の中においても桁違いであり、発動さえすれば神格のような存在ですらも(片鱗程度のものだが)この創界のルールに縛り付けられ、操られてしまう程の力を発揮する。 そして形成される創界は、駒となった人間が戦う戦闘の舞台となる盤面の世界と、狩摩と二人きりで盤面の元となったゲームをプレイする世界の二つに別れる。 盤面の世界では、駒となった人間の行動は割り当てられた駒の機能が反映されてしまうために、様々な制限を受ける。これは単純な動きの制限だけではなく、視覚などの感覚器官も制限され、当て嵌められた駒の種類によっては能力の行使すら不可能となる(例えば将棋で香車に当て嵌められているならば、前方以外に攻撃できず、前しか見えなくなる)。 逆に、本来の能力では行えないような挙動でも割り当てられた駒の機能の内であれば行うことができる(例えば桂の駒に当て嵌められているならば、空間を超越して攻撃することができる)。 駒となっている間指し手達の対局状況によって行動が影響されるが、それは単なる傀儡として指し手の意のままに動かされるわけではなく、両者の意思と思考が混ざり合った特殊な動作として表れる。これによって、駒となっている味方には反応速度や攻撃速度の上昇などの有利な補正が発生する。 狩摩の配下である鬼面衆は盤面での戦いに慣れている上に連携が緻密であるため、非常に脅威的な存在となる。 狩摩と対局する世界では、普通のゲーム(作中では将棋、大将棋)が行われる。 この空間にいる間は後述する状況以外で異能を使えない。もし、この世界で自陣の味方に割り当てられた駒が損害をこうむれば、その分だけ回復不能のダメージを受ける。つまり、一つしかない駒が取られてしまえばその時点で味方は死亡してしまう。ただ、相手から同じ種類の駒を事前に取っておけば、最悪の事態は避けられ、復帰することも可能。 加え、味方が割り当てられた駒が何か対局者からは一切判らないため、容易く捨て駒を作れず、通常よりもゲームの難易度が上がってしまっている。 なお、誰にも割り当てられていない駒で相手の割り当てられている駒を取ることや相手の行動の制限ももちろん出来るため、盤面での戦いに有利に働かせることができる。 そして、この世界での勝負に敗れ、負けを認めてしまえば死が訪れ、連鎖的に盤面の味方も全員死んでしまう。 しかし、以上の効果はこの宝具の表面的なものであり、真の効果は第二条件である「壇狩摩がこんな型に嵌った行動をするはずがない」を元に発動する。 その効果は 「ゲームに負けた側がその負けを認めなかった場合に、相手を殺すことができる」 というもの。 ゲームの勝敗が決した時点で創界を維持している全ての力が負けた側に流れ込む。 その時に「負けた」と認識していればその力によって殺され、認めていなければ逆にその力を使用し、相手を容易く殺害できる。狩摩の急段の内包する力は桁外れであるがゆえに(この効果を使用すれば条件を無視して急段を発動することすら可能)、勝った相手は抵抗もできず、発動したら逃れることができない。 作中での喩えで言えば、「将棋に勝っても、殴られて泣かされたら負けだろう」「サッカーで負けた時に、相手のチームを皆殺しにしてしまえば勝ちである」という理屈である。 棋士どころか博徒ですらやらない反則だが、「壇狩摩がこんな型に嵌った行動をするはずがない」という同意が双方に成されている故に、型破りが成立してしまう。壇狩摩流に言えば、ゲームに負けたからといって素直に掛け金を払おうと考えてしまう時点で「型に嵌っている」ということであろうか。 とはいえ、いつでも殴れるわけではない。直接攻撃が許されるのは、自身が負けた瞬間だけである。 『中台八葉種字法曼荼羅』、並びに『軍法持用・金烏玉兎釈迦ノ掌』には共通の弱点が存在する。 それは、相手が極度の馬鹿であった場合、夢の効果が正常に、或いはまったく機能しないというもの。 『中台八葉種字法曼荼羅』ならば通用こそするが、『軍法持用・金烏玉兎釈迦ノ掌』であれば、考えるよりも先に手を出すようなタイプ、まともな知性を持たないバーサーカーなどに対してはそもそも第一の条件が満たされない為、宝具を発動すること自体が不可能である。 【weapon】 なし。 【人物背景】 神祇省の首領。 夢界深層にある何かを巡って争っていると思しき六勢力の一角、神祇省の首領。 自身とその郎党を『タタリ狩り』と称しており、数多ある作中の謎に対してもっとも理解が深いと思わしき面がある。 現実世界では地相学の権威として知られていたらしく、辰宮百合香により戦神館再建の際に呼び寄せられ、戦神館再建に貢献した。なお、千信館資料室にて当時の顔写真が確認できる。 【サーヴァントとしての願い】 なし。聖杯戦争に対しては、半ば物見遊山気分である。 【基本戦術、方針、運用法】 存在しない。 彼を思いのままに動かすにはそれこそ令呪を使用するくらいしかなく、仮に令呪を使ったとしてもその並外れた幸運と盲打ちのスキルによって自動的に彼の利へと転がされる。 【マスター】古手梨花 【出典】ひぐらしのなく頃に 【性別】女性 【マスターとしての願い】 聖杯を手に入れて使用し、昭和五十八年六月の呪縛を乗り越える。 【weapon】なし 【能力・技能】 特に持たないが、体感時間百年程の時間をループしているので、精神年齢は見た目と一致しない。 【人物背景】 雛見沢村と昭和五十八年六月を巡る惨劇の中核にある人物。 彼女は六月中に必ず殺されてしまうが、オヤシロさまこと羽入の力で時間をループしている。 見た目は青髪の小さな少女。自身のサーヴァント以外の前では猫を被る。 【方針】 キャスターの打ち手に任せるしかないが、無力なままではいたくない。 BACK NEXT -010 トワイス・H・ピースマン&ライダー 投下順 -008 幸福という名の怪物 時系列順 BACK 登場キャラ NEXT DATE LOST 古手梨花 000 封神演義 キャスター(壇狩摩)
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……それから数分後、飲み明かした連中の内、狩摩はあの酒を飲んでもなんともならなかった。 -- 名無しさん (2014-05-27 10 09 02) 狩摩「いんや~、中々に興味深い話が聞けたわい。そんじゃま、お約束通りご一行さんに混ざらせてもらうとするわ」 -- 名無しさん (2014-05-27 10 09 41) 趺坐を掻いた状態から立ち上がり、キセルを咥えたままそう告げた。 狩摩「ほんでま、そこらにいる嬢ちゃんらも返りぃ。怪士(あやかし)、夜叉(やしゃ)、泥眼(でいがん)……丁重にもてなせや。傷付けたら容赦せんでぇ」 -- 名無しさん (2014-05-27 10 31 06) すると、神格たちさえも気づけなかった隠形に長けた存在――般若の仮面を被った存在たちがいきなり場に出現した。 ザミエル「なに!?」 隠形に関してはザミエルたちはクリストフやシュピーネなどの前例で感知には長けている。だが、この者たちの気配は明らかに異質で根本から異なる。 -- 名無しさん (2014-05-27 10 32 35) 狩摩「おまんら、ここでの殺傷は間違ってもすんなや……特に怪士(あやかし)、おまんや」 暗にこの場で殺傷を行えば他の連中に瞬殺されるぞ……そう告げているのだ。 -- 名無しさん (2014-05-27 10 34 28) 狩摩「とまあ、そんなこったで……あの嬢ちゃんらは平気じゃ。俺が保障しちゃる」 -- 名無しさん (2014-05-27 10 35 01) 蓮「……てか、その怪士ってやつの視線が思い切り俺とハイドリヒに突き刺さってるんだが(・_・;)?」 -- 名無しさん (2014-05-27 11 18 35) 狩摩「そこんとこは許せ。コイツは年の癖に血の気が多くてのぅ……」 -- 名無しさん (2014-05-27 11 19 30) 黄金「まあ、もし戦いと言うのなら我が城でマキナかシュライバー、ベイと戦わせ殺ると約定しよう」 -- 名無しさん (2014-05-27 11 25 19) 今はまだ駄目だが、と捕捉して。 狩摩「懐が大きい大将じゃのぅ!……というわけじゃ、怪士(あやかし)。魔羅(マラ)を隆起させちょる場合なら、さっさと仕事をせぃや」 そう言われ、般若の仮面たちは瞬時に消え、そこにいた少女たちも消えた。 -- 名無しさん (2014-05-27 11 26 59) ザミエル「先程のもだが、随分変わった能力を持っているな」狩摩「この力は俺んとこにいる奴等はみぃんな持っとるけぇ。ま、個々別々中身は人によって変わるがのぅ。カカカカ」 -- 名無しさん (2014-05-27 13 39 16) 小次郎「他には?」 狩摩「そうさのぅ…おんしら『蠅の王』って知っちょるか?」 -- 名無しさん (2014-05-27 13 48 05) 司狼「あ~……一応はな」 -- 名無しさん (2014-05-27 13 49 53) 狩摩「そういう奴もおったし、奇人変人がよぅおったわ。中には神なんかもいたぐらいやわ」 -- 名無しさん (2014-05-27 14 03 33) 司狼「聞いてっとこっちとあんま変わらねぇな」狩摩「そうとも言えんぞ?なんせこっちの神さんはお前さん等より話を聞かん」 -- 名無しさん (2014-05-27 15 10 28) 黄金「そちらの世界もなかなかに興味をそそる。機会があれば一度行ってみたいものだ」狩摩「おぉ!そらエェ、俺もあのジャリ共も大歓迎するわ!」 -- 名無しさん (2014-05-27 15 16 51) 狩摩「旨い蕎麦屋があってのぅ、来たら案内したるわ。俺は常連じゃけぇ」 -- 名無しさん (2014-05-27 17 01 39) シュライバー「蕎麦屋?」 狩摩「おお、面白いもんンも見れる」 -- 名無しさん (2014-05-27 19 16 03) 剣(ツルギ)「(`・ω・´)?」ふと、光の粒子が剣の周りを旋回し始めていた。 蓮「な、なんだ(゚Д゚;)!?」 狩摩「あ~…そういや、あの変態が呟いておったのぅ。確か『えぬぴーしー』?という奴のなかで剣の型をしたへんちくりんが、条件を満たせば『元に戻る』ってほざいていたの忘れてたわ」 -- 名無しさん (2014-05-27 20 17 41) 光が収束すると―― 死覇装に似た黒い和服に腰に刀を差した、薄ピンクの長髪をした少女が尻餅ついていた。 -- 名無しさん (2014-05-27 20 44 12) ???「あれ?しゃべれる?」 第一声がそれだった -- 名無しさん (2014-05-27 20 54 24) テルミ「そういや女なんだったな…お前」 すっかり忘れていたようだ…… 司狼「お前のもう一人が聴いてたことだろうよ(・_・;)」 テルミ「しゃーねぇだろ?いろいろあってすっかり忘れてたんだからよぉ」 -- 名無しさん (2014-05-27 22 24 56) おぼつかない様子で立ち上がったが、小鹿のようにフラフラしていた。 黄金「感覚は掴めていないようだな…ザミエル。支えてやれ…卿にエスコートを命ずる」 -- 名無しさん (2014-05-27 22 45 19) ザミエル「ヤヴォール」そ、と少女の手を取る。???「!」ザミエル「問題なく歩けるようになるまで私に掴まっていろ」???「…あ、ありがとう…/」 -- 名無しさん (2014-05-27 22 54 30) 狩摩「ほぅ?そこの黄金って奴の命には準じるとは、中々に面白い姐ちゃんや。真面目に後で酒盛りといこうで……んでもって」そこで視線を後ろにズラし、 狩摩「おまんらの探してるバカデカイ魚野郎の本体なら、この奥や……一応尋ねるが、けったいな能力使わずに来れたようやけど、おもろかったか?ジャリ共」 -- 名無しさん (2014-05-27 22 57 32) 小次郎「中々に危なかったな」 司狼「主にオレ様とランサーがヤバかったがな」 ランサー「ホント…そろそろオレの不幸を伝染させて――」 ザミ「ギロッ」 ランサー「なんでもないっす、はい(T_T)」 シュライバー「英雄も形無しだね~…よかったね、ザミエル♪英雄に勝ったよ?」 ザミエル「…貴様ら英雄を帰還したら鍛え直して殺る、軟弱共め(-_-#)」 ランサー「理不尽だ(・□・;)!?」 -- 名無しさん (2014-05-27 23 04 16) ザミエル「何が理不尽か、貴様仮にも英雄の称号を持つ者だろう。腑抜けた様を見るのはいい加減我慢ならん。心身共マキナに並ぶまで鍛えてやる」 -- 名無しさん (2014-05-27 23 12 19) アーチャー&ライダー&小次郎「(・□・;)!?」 ……キャスター「(゜o゜;)!?」 英霊たちがザミエルの発言を感知したようで震えていた。 -- 名無しさん (2014-05-27 23 17 13) ベイ「あン?どうした、キャスター」 -- 名無しさん (2014-05-27 23 17 29) リザ「…お気の毒様」ルサルカ「いらっしゃいキャスター、ザミエルの真骨頂を見れるわよ」……… ベアトリス「…今新たな犠牲者が増える予感がしたんですけど」神父「…奇遇ですね、私もですよ」魔王の訓練経験(犠牲)者達が青ざめていた -- 名無しさん (2014-05-27 23 20 44) キャスター「わ、私…もしかしたら生きて帰れるかしら?」ベイ「…あ~、そゆこと。まァ安心しろや、ザミエルとオマエの魔法との一騎打ちってのも見てみたいもんだ」 ……ライダー「わたし、逃げても」アーチャー「ライダー、君はもう遅い(T_T)」小次郎「ふむ……一興ではあるが、遠距離となると少々分が悪いな」 -- 名無しさん (2014-05-27 23 23 00) …ギル「――――――――」式「諦めろ、慢心王。お前も完全に『ターゲット』になってるぞ」バーサーカー『マキナ殿にベアトリス殿、なにかザミエル殿のお話を聞けぬか?』大英雄はすでに腹を括っているようだ。 -- 名無しさん (2014-05-27 23 24 30) ベアトリス「少佐の戦法は基本、反撃を許さない火力重視です。けど体術も並みじゃないですよ、私の全力でも掠るのがやっとです」 -- 名無しさん (2014-05-27 23 29 00) 神父「彼女は型に嵌まった戦法を取りますが、其故隙がなく正面きっての攻略法は未だ見付かりませんしね」ベアトリス「そうなんですよね。マレウス達は瞬殺されますし(苦笑)」マキナ「…俺はこの特性があるからな。奴の砲は通じん」 -- 名無しさん (2014-05-27 23 33 54) マキナ「ただし、理不尽な面が発動している間は何をやっても効かん……ただの火に油でしかない」 -- 名無しさん (2014-05-27 23 34 47) ベアトリス「んな生チョロいモンじゃないですよ……火の海ににガソリンです(T_T)」 -- 名無しさん (2014-05-27 23 35 50) 神父「いやいや核爆発レベルでしょう、アレは」 -- 名無しさん (2014-05-27 23 38 30) 走馬灯…… ザミエル『いい胆力ではないか、えぇ?くふふ……ふはははは……!さァ踊れ、馬鹿娘!クリストフにブレンナー、マレウスの計三名も逃さん!!』 戒「……あの、ベアトリス?尋常じゃないぐらい震えてるんだけど(゜o゜;)?」 -- 名無しさん (2014-05-27 23 39 48) マキナ「やめておけ……ターゲットが増えるぞ(-.-;)」 ベアトリス「ありそうなこと言わないでください(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2014-05-27 23 40 23) そして戒の携帯がなった -- 名無しさん (2014-05-27 23 40 53) 名前はランサーなのだが……中身が違うことははっきり感じ取れた -- 名無しさん (2014-05-27 23 41 52) 戒「…ベアトリス、凶報だよ」 -- 名無しさん (2014-05-27 23 42 44) ベアトリス「え……(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2014-05-27 23 44 43) 文面を見るとただ一言『貴様等合流を楽しみにしていろ。キルヒアイゼン、特に貴様は逃がさん』とあった。ベアトリス「・・・(ガタガタガタガタ)」 -- 名無しさん (2014-05-27 23 47 56) ただのメールなのに滲み出る威圧感………はっきり死を覚悟したのだった -- 名無しさん (2014-05-27 23 50 14) ギル「ソロ~リ」 ガシッ×2 式「どこに行くんだ、英雄王」言峰「諦めろ、ギルガメッシュ」 ギル「ええい、離せ!?我(オレ)を生贄に捧げる気か(・□・;)!?」 -- 名無しさん (2014-05-27 23 50 56) 赤セイバー「ふむ……その先程から出てくる『ザミエル』という女は、相当強いのだな?」桜「話を聞いた上だと、相当お強いそうですよ」青子「ま~私はどんくらい強いか知ってるんだけどね~」完全に他人事だった。 -- 名無しさん (2014-05-27 23 52 06) 神父「…主よ、何故こうも試練を与えられるか(蒼白)」 -- 名無しさん (2014-05-27 23 53 03) マキナ「確りしろ聖餐杯、神に祈った所で無駄だ」戒「…今はザミエル卿も覇道神の一人だっけ」 -- 名無しさん (2014-05-27 23 53 35) 戒「それと追記が……」 《私のサブ属性は「大魔神」だ意味は解るな?》と書かれていた -- 名無しさん (2014-05-27 23 54 16) 生け贄達「(゚Д゚)(゚Д゚;)(T_T)(-.-;)( _ )(T_T)」 -- 名無しさん (2014-05-27 23 54 52) ………そしてダンジョン組 -- 名無しさん (2014-05-27 23 55 21) ザミエル「さて、こんなものか」ベイの所にもメールを送信し終えランサーに携帯を返す -- 名無しさん (2014-05-27 23 56 13) 司狼「エレ姐さんよ、人数も人数だけど纏めて相手出来るのか?」ザミエル「出来ん事は言わん。やると言ったらやるまでだ」 -- 名無しさん (2014-05-27 23 59 09) 黄金「期待しているよ、ザミエル」シュライバー「いいな~ザミエル。僕も混じりたいな~」 -- 名無しさん (2014-05-28 00 01 19) 狩摩「かっかっか!もう先の話をしちょるっとるのか!かっかっかっか!ほんまあの重力ボウズ共より面白ぃわ」 -- 名無しさん (2014-05-28 00 02 15) 司狼「まぁ、これが俺らの日常だしな」 -- 名無しさん (2014-05-28 00 04 10) 蓮「…今更だが、日常って何だったっけ」司狼「(苦笑)」 -- 名無しさん (2014-05-28 00 06 07) こうして、ザミエルによる地獄めぐりの面子(ベアトリス、アーチャー、ライダー、ランサー、キャスター、バーサーカー、小次郎、ギルガメッシュ、さりげなくトリファ、マレウス、リザ)が決まったのであった。 -- 名無しさん (2014-05-28 00 07 07) 蓮「お前が入るとマジも洒落も関係なくなるからやめとけ」 シュライバー「ちぇ~まぁ、いいや。ランサーを盾にするところを見て笑おっと」 -- 名無しさん (2014-05-28 00 08 41) ランサー「おまえら、マジでキレるぞ(-_-#)」 -- 名無しさん (2014-05-28 00 09 22) ……ベア「いやァァァァァァァァァァァァァァ(T_T)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 大泣きもいいところで、真面目に怖いのだろう……恐怖に怯えていた。 桜「あの…こんなに恐れられているのに、どうしてベアトリスさんはザミエルさんと行動することが多いのですか?いやなら拒絶をすれば」 -- 名無しさん (2014-05-28 00 09 31) ベアトリス「だって少佐友達居ないもん。なんかかわいそうじゃないですか(T_T)」 -- 名無しさん (2014-05-28 00 11 30) はい、ニトロ追加されました。 -- 名無しさん (2014-05-28 00 11 57) 《追伸:覇道神としての力を出していいと許可を頂いた》実にスマートな追伸だった…死刑宣告だったのだが。 -- 名無しさん (2014-05-28 00 12 42) 生け贄組は灰になった -- 名無しさん (2014-05-28 00 13 17) ……… ザミエル「……クックック」一同(黄金、狩摩以外)「(怖!;;;;)」 -- 名無しさん (2014-05-28 00 15 04) 御門龍明の和風に表情に陰と嗜虐心満載の微笑みは恐怖だ -- 名無しさん (2014-05-28 00 16 03) ランサー「何で………俺だけ(-.-;)」 携帯を奪われ埋められていた -- 名無しさん (2014-05-28 00 16 58) 蓮&司狼「グラズヘイムは今日も地獄ですー(棒読み)」 -- 名無しさん (2014-05-28 00 17 22) アーチャー「宿命という言葉があってだな(T_T)」 ランサーを引き抜きながら涙を流してそう呟いた -- 名無しさん (2014-05-28 00 18 20) ザミエル「すまん、ついノリで埋めてしまった」 -- 名無しさん (2014-05-28 00 19 06) ランサー「ノリで埋めるなよ(・□・;)!?」 -- 名無しさん (2014-05-28 00 19 37) そこにランサー宛にメール -- 名無しさん (2014-05-28 00 20 02) ランサー「ん?」確認。『ノリで埋められるのはまだ楽な方だと見に染みて痛感するようになるから楽しみにしたまえははははは。byメルクリウス』 -- 名無しさん (2014-05-28 00 21 20) 黄金「…カールが余波を受けたようだ」 -- 名無しさん (2014-05-28 00 21 52) ランサー「コイツの場合は全部自業自得だろう(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-05-28 00 22 46) 小次郎「ふむ…テルミよ、お主と後で鍛錬はできぬものか?」テルミ「あん?そういったステージがなきゃ速攻この姐さんに拉致られんぞ?イヒヒヒ」ザミエル「ちなみに、貴様も捕縛対象だ。テルミ」テルミ「……………………はぁ(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2014-05-28 00 23 46) ザミエル「誰が『鋼鉄の処女様』だ?」にこり -- 名無しさん (2014-05-28 00 24 48) テルミ「ふんっ!」己の腹に拳をブチ込み、蹲ると―― ハザマ「イタタ……あれ?皆さん、どうしたんですか?」司狼「野郎、逃げやがった;」 -- 名無しさん (2014-05-28 00 25 23) ザミエルに見せては行けないモノを見せたことに気がつかなかった -- 名無しさん (2014-05-28 00 26 43) ザミエル「ほう?そうすれば出てくるのか」 ゴキゴキと拳が唸っていた -- 名無しさん (2014-05-28 00 27 31) ハザマ「え?何ですか?」 -- 名無しさん (2014-05-28 00 28 41) ザミエル「ふんっ!」ハザマ「ゴフッ( `Д´)>)) д )!?」 -- 名無しさん (2014-05-28 00 29 04) 久方ぶりの登場、約三秒で終了。 テルミ「イッてぇな、オイゴラ!なに速攻で入れ替わって」ザミエル「Welcome♪」般若が手招きをしていた。 -- 名無しさん (2014-05-28 00 29 58) 好きに暴れてるようだが少女をしっかり支えている辺り忘れてはいないようだ -- 名無しさん (2014-05-28 00 31 47) ランサー「発動してやがる(ノД`)」 -- 名無しさん (2014-05-28 00 32 35) アーチャー「まさか(゚Д゚;)!?」 ランサー「そのまさかだorz」 -- 名無しさん (2014-05-28 00 33 10) 大魔神、別名『理不尽モード』 -- 名無しさん (2014-05-28 00 34 00) ……十分後、テルミはザミエルに頭を鷲掴みにされたまま引きずられていた。 -- 名無しさん (2014-05-28 00 38 22) ザミエル「では参りましょう、ハイドリヒ卿」黄金「そうだな。これ以上長引かせるのは忍びない」狩摩「まあいよいよもっておもろいが…あの男、生きちょるんか?」 -- 名無しさん (2014-05-28 00 39 13) シュライバー「ザミエルの特技は生かさず殺さずだから大丈夫だよ?」 -- 名無しさん (2014-05-28 00 40 18) ザミエル「殺したら死ぬからな、コイツ等は」 -- 名無しさん (2014-05-28 00 44 51) ちょっとトラブル(?)があったが奥へと進んでいく一同 -- 名無しさん (2014-05-28 00 46 21) そして奥に辿り着くと、残りの囚われの少女や女性たちが複数おり、某ゼ●ダに出て来そうな巨大な魚が空中を泳いでいた。皆が入った瞬間、全員が深い水に沈んだが、自然と息は出来た。 -- 名無しさん (2014-05-28 00 47 24) 狩摩「ほぅ?水の中ゆうのに息が出来るとは、こりゃ~えぇわ!かっかっか!って、おっと」突っ込んできたそれを回避しながら拍手をしていた。 -- 名無しさん (2014-05-28 00 48 09) 司狼「…水に縁があるのはマジで水没王子がいるからか」黄金「卿等は水底がお似合いだ、と言えばいいのか?」蓮「お前等…」 -- 名無しさん (2014-05-28 00 51 47) ???「あわあわ」ぎゅ、とザミエルの片腕にしがみついてる。 -- 名無しさん (2014-05-28 00 53 46) ザミエル「案ずるな、クラフトは変態で変質者でストーカーで超常識外れの屑ではあるが、約定を反故にはせん」 -- 名無しさん (2014-05-28 00 54 35) ???「う、うぅ」ザミエル「……それとも水が怖いか」元が剣という事を思い返した -- 名無しさん (2014-05-28 00 57 41) 小次郎「ふむ……ザミエル殿。私がその娘を見よう。御身は御身のままに動くといい、ここでは私は役不足のようであるしな」 -- 名無しさん (2014-05-28 00 58 31) ザミエル「ならば頼もう……この水……蒸発させるか」 -- 名無しさん (2014-05-28 01 00 14) 司狼「ちょい待ち」 ランサー「あー宝箱があるな……あそこと、この真下に」 -- 名無しさん (2014-05-28 01 07 30) ザミエル「ならばランサー…いって回収してこい」 ランサー「……まぁ、良いけどよぉ」 -- 名無しさん (2014-05-28 01 10 36) 蹴って水中の真下に向かうが、巨大な尻尾が迫っていた。 回避コマンド「△ボタン」間に合うか!? -- 名無しさん (2014-05-28 01 12 06) ランサー「いきなりかよ(゚Д゚;)!?」 避けながら宝箱に接近すると……《キャッチ・マイ・ハ~ァァアアア(゚Д゚)》と聞こえてきた -- 名無しさん (2014-05-28 01 20 19) ランサー「このパターンは(゚Д゚;)!?」 《ドパーン!》爆発が起こった……がランサーは無傷だった -- 名無しさん (2014-05-28 01 21 43) しっかり宝箱を抱えて戻ってきたのだった…… -- 名無しさん (2014-05-28 01 22 17) アーチャー「なぜ貴様は無事なのだ!?」 ランサー「原理は盾と同じだよ(ノД`)」 -- 名無しさん (2014-05-28 01 23 11) ザミエル「泣かんで良いからもう一つあるのだろう?拾ってこい」 ランサー「わーってるよ」 もう一回飛び込んだ -- 名無しさん (2014-05-28 01 25 06) 司狼「アーチャーとお揃いにならなかったか」狩摩「おんしその頭元から違うたか」アーチャー「…これは罠にかかったせいだ」 -- 名無しさん (2014-05-28 01 28 23) そこに蓮の携帯宛にアイテム「カメラ」が送られた。蓮「アーチャー、相棒の帰還だ」 -- 名無しさん (2014-05-28 01 29 31) アーチャー「(-_☆)復活!!!!!!」髪型も元に戻った -- 名無しさん (2014-05-28 01 30 08) 狩摩「かっかっかっ(^o^)おんしはどないなっとんじゃ?」 笑いながら問い掛ける アーチャー「まぁ、そういうものだ」 -- 名無しさん (2014-05-28 03 28 35) 尻尾を避け、アーチャーは腕を組んでいた。 黄金は尻尾を優雅に避け、巨大魚を見ていた。自由に、しかも超速で泳ぐその姿はまさに異形ともいえるだろう。 黄金「大凡、ヴァルキュリアの雷速とシュライバーの絶速の中間、という具合だな」 -- 名無しさん (2014-05-28 11 50 50) だが、彼らプレイヤーにとってはたかが『その程度』しかないのだ。 -- 名無しさん (2014-05-28 12 02 16) 蓮「一先ず、アレ倒した方がいいのか?」司狼「囚われのお嬢さん達に当たんねぇように気を付けねぇとな」黄金「ザミエル」ザミエル「ヤヴォール・マインヘル」返答と共に主の意思を遂行する。(一同と巨大魚を覆う広い結界を張り、囚われている人達や罠を気にしなくて済む。つまり一同が思う存分暴れられる状況を作り出した) -- 名無しさん (2014-05-28 13 38 23) ザミエル「結界外に異変が起きれば対処しよう。故、アレは任せるぞ」シュライバー「ふふふ、それじゃ行ってきまーす♪」まず絶速の白騎士が動いた -- 名無しさん (2014-05-28 13 41 26) ザミエル(奴の仕掛けだ、ただ倒せばいいという次元で済むとは思えん。杞憂で済めばいいが…)狩摩「ほぉ、これが『つーかー』っちゅうやつか」黄金と赤騎士のやり取りを見て -- 名無しさん (2014-05-28 13 47 00) 黄金「そういうものだ・・・そこの刹那とゲオルギウスもできるぞ?」 -- 名無しさん (2014-05-28 16 46 08) 司狼「俺の意志はコイツの意志、コイツの意志は俺の意志ってな」蓮「はいはい。んじゃ、行くか」司狼「おうよ」白騎士に続き刹那と悪童も参戦 -- 名無しさん (2014-05-28 17 18 15) 超速を前に苦戦?まず有り得ない。その手の手合いならば既に彼らは体験済みでもあるし、学習済みだ。 蓮「司狼!」司狼「ハッハァ――!」マズルラッシュで尻尾の特殊防壁を貫通し、蓮のギロチンで狩り落そうとするが間一髪で逃された。 蓮「ちぃ!流石は親父、俺の参戦も見越してたっぽいな」 -- 名無しさん (2014-05-28 21 58 59) 狩摩「ふーむ・・・なかなかやるのう・・・どいつもこいつも余力を残して殺りおうとる・・・じゃが、イマイチ決め手が足りんのう・・・」 -- 名無しさん (2014-05-28 23 24 51) 状況を見ながら呟く ランサー「おう・・・今戻ったぜ」 狩摩「おお、ええところに戻ってきよった」 -- 名無しさん (2014-05-28 23 25 29) ランサー「あん?」 狩摩「ちょい耳貸せ・・・あのバケモンの動き制限するためにお前の力が必要じゃ」 -- 名無しさん (2014-05-28 23 29 39) シュライバー「ハッハー!!トロいんだよ!♪」巨大魚を遥かに上回る速さで水中を駆け、銃弾の雨を降らせていた。勿論近くにいる蓮や司狼に気を配る筈はない -- 名無しさん (2014-05-28 23 48 07) 蓮「おま!?」司狼「相変わらずかよ、この狗っころは!」そこで気付いた、さりげなくザミエルが蓮たちの周辺を薄い炎の魔法陣で囲っていることに。 ザミエル「十全に暴れてよいと告げたはずだ。PK(プレイヤーキル)を眼前でされては興が削がれるだろうからな、仕方なくだ」 -- 名無しさん (2014-05-28 23 57 31) この配慮がこれを観戦しているであろう女神のためであるのは余談である。 -- 名無しさん (2014-05-28 23 58 01) そして狩摩の提案をランサーも聞き終えた -- 名無しさん (2014-05-29 00 22 28) ランサー「マジでやるきか?」 狩摩「これが壇狩摩様のやり方よぉ。神だろうがバケモンだろうがきっちり型に嵌めてやる」 そこまで言うとニィっと笑った -- 名無しさん (2014-05-29 00 48 30) 狩摩「嵌めればデカイで?まさか出来ないとは、言うまいよ?」 -- 名無しさん (2014-05-29 00 49 22) ランサー「面白れぇ……乗った」 狩摩「あのデカ物釣り上げちゃれ!」 ランサー「任せな」 -- 名無しさん (2014-05-29 01 29 24) 壇狩摩の提案はこうだった……《このまま水の中で闘い続けるのは拙い。メンツは凶悪でも今のままでは決定打は入らないから取り敢えず水から奴を出してしまえ》と言うモノだった… -- 名無しさん (2014-05-29 10 33 51) 狩摩「将棋っちゅーのはどんだけ強い駒揃えようが勝てん、それを使う頭と先を読む力がいる。《歩に始まって歩に終わる》とも言うが別に歩に拘る必要もない。今は膠着状態なだけじゃ……ここらで一石投じんとずるずる流れが変わる」 -- 名無しさん (2014-05-29 10 54 29) ランサーも相棒(釣竿)を取り出した。蓮「聴こえたか!?」司狼「おうよ、一丁アイツの策に乗ってみるか」釣り上げる、という言葉が聞こえ把握した二人 -- 名無しさん (2014-05-29 13 42 35) 黄金「シュライバー」シュライバー「ヤヴォール!!」主の命(意思)は絶対。矢鱈と撃つのは止め、巨大魚を水面へと追いやるように撃ちはじめた -- 名無しさん (2014-05-29 15 09 29) 巨大魚《――――!!!!!!》鬱陶しい銃弾から逃げるように大口を開け、蓮に向かって突進してきた。蓮「Σっと!!?」紙一重でそれを避ける。そして巨大魚が逃げた先は―― ランサー「わざわざデカイ口を開けて来てくれるなんてな(-_☆)」釣竿を構えたランサーが巧みに釣り針を巨大魚の口に引っ掛け、捉えた -- 名無しさん (2014-05-29 20 11 16) ランサー「うぉぉぉぉらぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」グンッと竿を振り一同が入ってきた扉へ巨大魚を突っ込ませる。この部屋は水の中だ、ならば『水がない』部屋の外へ放り出してしまえばいい -- 名無しさん (2014-05-29 22 48 47) ―ドゴォォォン!!!!と破壊音を立て、扉と扉の周りが粉砕し巨大魚は部屋の外へと放り投げられた。 -- 名無しさん (2014-05-29 22 52 40) ランサー「ふ(-_☆)見たか、これが筋肉革m」ゴイ~~ンッと何故かランサーの頭にタライが降ってきた。ザミエル「…締まらんな貴様は」狩摩「かかかか!!(爆笑)」 -- 名無しさん (2014-05-29 23 05 01) ランサー「そうは言うがそっちに飛ばしたんだぜ?お土産」 -- 名無しさん (2014-05-30 00 26 11) そう――既に狩摩はどういう手法を取ったのか、外に居て待機していたのだ。 狩摩「ほんじゃまァ、仕事をせにゃならんだろう……」キセルを咥え趺坐を掻いた状態で、嘯いた。 -- 名無しさん (2014-05-30 00 35 20) 狩摩「型にハマった獲物を逃がす道理はないじゃろぅ…殺れ、怪士(あやかし)、夜叉(やしゃ)、泥眼(でいがん)」 -- 名無しさん (2014-05-30 00 36 04) 刹那――蓮と黄金という二柱の探知を掻い潜り、潜在意識さえも欺く暗殺者たちによる一瞬の乱舞で大魚は狩摩の真横を通過し、絶命したのであった。 狩摩「かっかっかっ!なんじゃなんじゃ、張り合いがないのぅ!」拍手喝采をしながら大いに楽しんでいた。 -- 名無しさん (2014-05-30 00 37 43) ランサー「ふぅ…オマエ、いいや狩摩つったな。中々に気に入ったぜ」狩摩「ほぅ?ほんまもんの英雄殿に気に入られるちゅうんは、中々に気持ちがえぇもんやな。ま、これだけの面子を動かせるぅんことはそうはないからのぅ!ええ記念や!」 -- 名無しさん (2014-05-30 00 47 51) 司狼「殺傷は抜きじゃなかったのかい?」 狩摩「よぅは人は【殺る】なっつぅことじゃけぇ。こいつらは【敵きゃら】なんやろ?なら問題ないやろ」 蓮「そういう解釈、アリかよ;」 -- 名無しさん (2014-05-30 01 02 05) ザミエル(【殺さなければ】人にも何等かの行使をするとも取れる。が、刹那は気付いていないな)シュライバー「終わった~?部屋の中粗方見て来たけど罠は無かったよ」 -- 名無しさん (2014-05-30 01 15 55) 狩摩「ザミエルよ、この魚にそこまでの力はないよって。あっても馬鹿力位のもんよ・・・これを使役しとるやつにはそういう力があるかもしれんがのぅ?」 ザミエル「私の考えを読むな」 狩摩「それにあの変態がそこまで穴だらけに見えるか?」 ザミエル「・・・」 その返しには言葉に詰まった-- 名無しさん (2014-05-30 01 20 26) ザミエル「うん?これを使役?」 狩摩「おうよ。これはいわばえーと「らじこん?」ゆうやつに近いのう・・・見た感じ」 -- 名無しさん (2014-05-30 01 22 04) 死んだ魚を見ながらそう言う。 狩摩「とりあえずかっ捌いて調べてみるか」 -- 名無しさん (2014-05-30 01 27 11) 指を鳴らし、 狩摩「夜叉、やれ」 虚空から般若の仮面を被った存在が音もなく現出し、瞬時に死んだ魚の腹を捌いて見せ、また瞬時に消えた。 -- 名無しさん (2014-05-30 01 44 06) 狩摩「相も変わらず不愛想じゃのぅ…こげな場所にいちょるんは分かっちょるだろうに」 小次郎「…ふむ。先程の者たち、もしや『暗殺』に秀でておるのか?」 狩摩「お?えぇ勘しちょるのぅ……まあ、概ね正解っちゃ正解や」 -- 名無しさん (2014-05-30 01 45 49) 蓮「司狼」 司狼「あいよ・・・人使いの荒いこって」 とりあえず魚を調べるために近寄っていく -- 名無しさん (2014-05-30 01 46 57) 司狼(見た所、ただの魚って感じ……ん?)ザミエル「どうした?」司狼「姐さんや、悪いが火を灯してくれ」ザミエル「……?構わんが」 火を灯して掻っ捌いた腹を照らし、 司狼「アサシン、ピンポイントで斬ることは得意か?」 -- 名無しさん (2014-05-30 01 51 51) 小次郎「逆に問うが、アサシンにそれが出来ぬと思っておるのか?」 -- 名無しさん (2014-05-30 02 14 10) 司狼「・・・聞くだけ野暮だったな」 小次郎「そういうことだ」 -- 名無しさん (2014-05-30 02 40 53) 互いに苦笑した後、小次郎は司狼が指さす『ポイント』に向かって長刀を一振り。すると、中から『ある物体』が出てきた。 ライダー「これは……」アーチャー「卵……のようだな」 青ではなく蒼、蒼穹の色をしたデカイ卵がそこにあり、色鮮やかに光っていた。 -- 名無しさん (2014-05-30 08 27 40) 司狼「………デカい割に軽いな……しかし、中でなんかカチャカチャ言ってやがる」 持ち上げて降ってみる……一応中身の予想を建てているようだ -- 名無しさん (2014-05-30 11 11 33) 蓮「司狼、無用心過ぎないか?」司狼「ビビってたってしゃーないだろ」囚われていた女の人達は黄金達が解放した -- 名無しさん (2014-05-30 13 46 04) 女性たち「ありがとう、ございます」黄金「気にするな…卿らは元いた場所に戻るといい」 すると、彼女たちを魔法陣が包み込んで消えた。 狩摩「どうやら、あの嬢ちゃんらも無事に行ったみたいやなぁ」ザミエル「そのようだな…時に貴様、あれが傀儡だというのは真実なのだな?」 狩摩「信じる信じないはおまんらが決めぃ……つっても、聡いあんたらなら心配いらへんやろうけどなぁ」 -- 名無しさん (2014-05-30 19 37 32) 以後の方針は傀儡を操っていた本体を捜すようだ -- 名無しさん (2014-05-30 21 50 36) テルミ「んで?どうすんだよ」 狩摩「ほんじゃまぁ…そうじゃのぅ。こん中で探索に秀でてる奴はおるかのぅ?」 -- 名無しさん (2014-05-31 00 18 45) シュライバー「それならザミエルが一番適任者だよ~♪」 狩摩「ほぅ?見立て通りっちゅ~ことか。ほんなら、ここから四方に半径『20めーとる』だったかのぅ?穴がないかを調べてくれると助かるんじゃがのぅ」 -- 名無しさん (2014-05-31 00 28 56) ザミエル「案外近いな」言われた距離を集中して視る。 -- 名無しさん (2014-05-31 00 48 29) ザミエル(後方…左方…右方…前方…特にはないな。だが…)そこで天井を見上げ、 ザミエル「仕事だ、アーチャー。貴様の弓矢でアレを撃ち抜け」目だけで指定すると、天上には一部分だけ色が違う箇所があった。 -- 名無しさん (2014-05-31 01 12 11) アーチャー「ランサー……プーメランの時間だ」 ランサー「真面目にやれ……焼かれても知らんぞ?」 -- 名無しさん (2014-05-31 01 34 51) カメラが戻ったことが嬉しくテンションがハイのようだ……しかし、ランサーの焼かれるという言葉でまじめに戻ったようだ…… -- 名無しさん (2014-05-31 01 35 58) 色の違う箇所を見上げ。アーチャー「…あれか」 -- 名無しさん (2014-05-31 09 11 00) 緑と青の混合色で見間違えしそうな、錯覚を覚えさせる模様だった。 アーチャー「では、射抜くとするか」即座に弓矢と弓を番え、構えコンマ1秒で射った。 直撃すると硝子が割れるような音と共に砕け、そこから上に続く穴があった。二人が同時に通れるぐらいの大きさのようだ。 -- 名無しさん (2014-05-31 09 32 41) 蓮「うお、マジで穴が出やがった!?」 司狼「確かにな(それ以前に、この野郎の達観視と洞察力はオレら級だな)」狩摩のことを横目で見ながら探っていたが、やはり狩魔自体も相当の手練れであると判断したようだ。 -- 名無しさん (2014-05-31 12 09 13) 小次郎「それはそうと、お主の名はなんと言うのだ?」 ハナ「わ、わたし……ハナっていいます……へぅ」 ザミエル「元から少々対話が難しいようだな…案ずるな。この場には(ハイドリヒ卿を除いて)大抵の奴は吹っ飛んでいるが、基本は優しい連中だ」肩に手を置きながら優しく教えていた。 -- 名無しさん (2014-05-31 12 11 06) ハナ「…はい!♪(^^)」 -- 名無しさん (2014-05-31 12 13 42) ランサー(その優しさが何で欠片も他に向けられないんだろうか)シュライバー(腑抜けが嫌いだから(^ω^))司狼(実質剛健を地でいってるから)テルミ(ガチで漢だから女に優しいとか) ザミエル「言っておくが、私は女が嫌いだ」テルミ「ΣΣΣ!!!」ビクゥッ -- 名無しさん (2014-05-31 12 38 18) ザミエル「だがな、芯の通った者ならば話が別だ。この娘や女神などが特例中の特例だ。貴様らも知っているだろう?私が女の中で一番誰が嫌いかを」 -- 名無しさん (2014-05-31 12 48 39) 蓮&司狼「あ~…でしょうねぇ」Fカップの存在を想いだし頷いた。 小次郎「私は具体的に知らぬのだが」テルミ「オレ様は直ぐに分かった;」アーチャー「私も検討はついた」ランサー「オレは以前、あんたらの記憶を覗かせてもらったからな、そん時に知った」 シュライバー「シロウとベイが“犬猿の仲”だったかい?それと似たようなもんさ」 -- 名無しさん (2014-05-31 12 51 26) ハナ「?」小首を傾げるハナ。 ザミエル「あとはそうだな…綾瀬香純も該当するな」 狩摩「ほんなら、あの変態に教わったんじゃが『馬鹿娘』っちゅ~呼んでる奴に関しちゃどうなんだ?」 -- 名無しさん (2014-05-31 12 52 52) ザミエル「あれ、鍛え直している途中だ」 -- 名無しさん (2014-05-31 14 38 22) 知ってる奴ら(鍛え直すと言って良いのか死ぬほど疑問なんだが(-.-;)(・_・;)) -- 名無しさん (2014-05-31 14 39 58) ザミエル「これでも私が一番目を掛けているのは奴だよ、私の部下(モノ)だしな。そんじょそこらの馬の骨に簡単に渡す気も無い」サラリと宣う -- 名無しさん (2014-05-31 14 47 03) ランサーの携帯が鳴った ランサー「なんだ?」 ベアトリスからだった……戒の携帯を借りたようだ内容は《鬼!悪魔!理不尽!鍛え直すじゃなくて拷問ですよあれは(ノД`)!!!》と書かれていた -- 名無しさん (2014-05-31 14 47 34) ランサー「察知するの速いなおい(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-05-31 14 48 37) ザミエル「かせ」 ランサーは携帯を奪われた。そして、最速で返信して返された -- 名無しさん (2014-05-31 14 57 48) ランサー「なんて送ったんだ……(゚Д゚;)」 -- 名無しさん (2014-05-31 14 58 34) 履歴を見て固まった そしてアーチャーもそれをのぞき込んで固まった…… ライダー「どうしたのです(・_・;)」 二人「みるモンじゃぁない(T_T)orz」 泣いていた -- 名無しさん (2014-05-31 15 00 45) ……ベア「」何も言えず、画面を見て灰になっていた。 -- 名無しさん (2014-05-31 16 05 03) 神父「…好意的に解釈をすればこのような目に遭わなくて済んだと思いますよ。キルヒアイゼン卿」内容は『馬鹿だ馬鹿だと思っていたが救い様の無い馬鹿だな貴様は。良いだろう、特別に貴様にだけ私の拷問術を刻み込んでやる。今迄のような手心を期待するなよ?訓練後楽しみにしているがいい、馬鹿娘』 -- 名無しさん (2014-05-31 16 18 44) 戒「…あれ、訓練という名の拷問じゃなかったんだね…」神父「スパルタ式ですが、まだ訓練の範疇にはありますからね。……ただ、あの方の本気の拷問となると心身共に耐えうるのか」マキナ「……あのメルクリウスですら奴の逆鱗に触れ、折れたからな」奴→御門龍明の事 -- 名無しさん (2014-05-31 16 27 23) ベアトリス「……一分前の自分を止めてやりたい……」orzの体勢で絶望に打ちひしがれている。マキナ「…時は戻らん、腹を括れ」 -- 名無しさん (2014-05-31 16 31 48) メルクリウス【ヴァルキュリアよ、君の気持は恐らく一番共感できるのは私だろうから、私が彼女の逆鱗を引き受けてもよい】戒「…あの、副首領がなにやら壊れた文面を送ってきたんですけど;」 -- 名無しさん (2014-05-31 16 39 58) ベアトリス「確実に裏がありそうな気がするけど今回は助けてクラフト!!」 -- 名無しさん (2014-05-31 16 40 58) メルクリウス【今回ばかりは裏無で救ってやろう…流石にそろそろイジメは反対しt】 -- 名無しさん (2014-05-31 16 41 52) そこで急に文面が途切れた。 ギル「(゚Д゚;)」 言峰「(・□・;)」 式「…………(-.-;)」 桜「え?一体、どうなったんですか?」 -- 名無しさん (2014-05-31 16 42 39) 神父「……エィメン」十字をきる -- 名無しさん (2014-05-31 16 44 06) マキナ「……いつもの事だ」戒「『引き受ける』って約束しちゃったもんね」 -- 名無しさん (2014-05-31 16 44 56) 一瞬この世界が揺らいだ気がしたが、すぐに治まった -- 名無しさん (2014-05-31 16 45 46) ベアトリス「……ありがとう副首領、今回ばかりは貴方に感謝します。あとご免なさい(泣)」 -- 名無しさん (2014-05-31 16 47 21) 戒「あ、着信が」 -- 名無しさん (2014-05-31 16 48 48) 水銀『ザー…………ヴぁ、ヴァルキュリア…………き、君に対して……め、女神よりも薄いが贔屓を……し、しておいたこと……感謝、してくれ、たまえ、よ』 -- 名無しさん (2014-05-31 16 49 44) ベアトリス「今回ばかりは貴方に敬意を払います(T_T)!」 -- 名無しさん (2014-05-31 16 50 16) ……… ザミエル「…仕方無い、奴に免じて今回は見逃してやるか」蓮「…親父、少し見直したぞ」 -- 名無しさん (2014-05-31 16 53 10) シュライバー「んで訓練は?」ザミエル「それは遂行する。そろそろ創造を扱えるレベルにならなくてはな」忘れがちだが能力値はレベルに比例する -- 名無しさん (2014-05-31 16 56 25) 比例する筈なのだが… ランサー「…サブ属性恐るべし」司狼「んじゃ、恒例行事も済んだ事だし。あの天井の穴進むか」 -- 名無しさん (2014-05-31 17 01 50) 狩摩「ほんじゃまぁ、誰が一番手じゃ?」 -- 名無しさん (2014-05-31 17 06 28) 司狼&シュライバー「「俺だろ/僕が行くよ」」二人「「・・・」」シュライバー「台詞被せないでくれるかな?」司狼「そりゃコッチの台詞だ。第一お前に先行を任せられっかよ」シュライバー「ギャグオチキャラの君よりは信用あると思うけどねェ(失笑)」蓮「喧嘩するくらいなら二人で行けばいいだろ。ちょうど並んで通れそうな幅があるんだから」 -- 名無しさん (2014-05-31 17 21 34) ザミエル「仕方ない……ランサー、アーチャー行ってこい」 二人「へ(゚Д゚;)?」 反論する隙もなく二人は穴に投げ込まれた -- 名無しさん (2014-05-31 17 46 17) 二人「どわあああああああああ(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2014-05-31 18 10 25) 小次郎「…憐れを通り越して、あれがあの二人の持ち味と化しているな」ハザマ「…あぁやって人は打たれ強くなるのですね」 -- 名無しさん (2014-05-31 18 38 20) なんとかギリッギリの所で二人は挟まることなく、上の方まで通過して行った。 アーチャー(ランサー、絶対に細めた体を戻すな!戻せば挟まり、ザミエルの炎の生贄になる!)ランサー(んなこと、百も承知だ!!) -- 名無しさん (2014-05-31 20 40 01) ハナ「…だいじょうぶ…かなぁ…」上を見上げて。ザミエル「奴等は真面目にやればそうそう面倒事を引き起こさんよ。大抵の事も自力で対処出来る筈だ」 -- 名無しさん (2014-05-31 21 08 25) 司狼「そんだけの評価しておいてアレかよ;」テルミ「性格疑うぞ、おい;」 -- 名無しさん (2014-05-31 22 38 33) ザミエル「英霊としての能力は認めているんでな」構い(虐め)倒す様は限り無くドSだが、それが彼女の持つ最大限のデレなのだろう。 -- 名無しさん (2014-05-31 23 29 02) シュライバー「そういう意味だと、ヴァルキュリアって一番重宝されてるよね~。以前なんて、僕がちょっかいを出した際に流出に到ったもんね~」ザミエル「貴様ら…一々馬鹿娘を引き合いに出すのはやめろ。あいつは私の部下(モノ)だ。私物を穢されて憤るのは当然であろうが」 -- 名無しさん (2014-05-31 23 35 52) 黄金「テルミよ、これを俗になんと言うのかね?」 テルミ「まあ、ツンデレっていうんだろうよ……って、うお!?」剛拳が迫っていたのを間一髪で察知し回避に成功していた。 ザミエル「チッ……」 テルミ「照れ隠しで攻撃すんなよ!?」 ハナ「チョンチョン」 ザミエル「ん?」裾を捕まれ見る。 ハナ「え~と……その……その人、スキなの?」 -- 名無しさん (2014-05-31 23 38 10) ライダー(爆弾放り込んだわ)ザミエル「……ハァ、手間が掛かる馬鹿者だが気に入ってはいるよ。生前も初対面で私に対し物怖じしなかったのは奴くらいだ」それだけ言うと黙った、もう話す気はないようだ -- 名無しさん (2014-05-31 23 53 39) 蓮(デレた)司狼(デレたな)テルミ(判りにくいデレだな)狩摩「おんし等がそげな事思っちょるから素直になれんだけじゃと思うが?」 -- 名無しさん (2014-06-01 00 02 44) 因みに赤騎士の言葉は気付かれないよう水銀経由でこっそり戦乙女に伝わっていたりした。……… ギル「…おい、何故奴は先程と一転してあれ程溌剌としているのだ?」神父「…さぁ?(苦笑)(彼女の大好きな上官が何か嬉しい事を言ったのでしょうね)」ベアトリス「♪」 -- 名無しさん (2014-06-01 00 13 42) …… そして一方先行しているアーチャーとランサー -- 名無しさん (2014-06-01 00 14 44) アーチャー「おかしい・・・追撃が来ない」 ランサー「大方、周りが止めてくれてるんだろうよ」 -- 名無しさん (2014-06-01 00 59 44) 上に着くと、また別空間になっていて黄色と黄金の中間色で彩られた神殿のようであった。その奥の玉座らしき場所には八角形のクリスタルが浮かび上がっており、その真正面に白黒の翼を生やした少女が鎌を携え警告してきた。 少女「警告するぞ、人間ども!ここから先は行かせるわけにはいかない!だから私が守る!」 ランサー「……なぁ、お隣のアーチャーさんよ。あの嬢ちゃんは斃しちまっていいんだよな?」 アーチャー「殺す……ではなく『斃す』ならばよいのだろう。やれやれ……女の子に向かって刃を向けたくはないのだがな」 ランサー「同感だ」 -- 名無しさん (2014-06-01 09 53 06) 少女「ふっふ~ん!お前たちの考えなんて分かってるんだぞ!どうせこのクリスタルを壊しに来たのだろうが、そうはいかないぞ!このクリスタルは外で暴れている巨大魚の心臓なのだからな!」ランサー「…………あ~、それが命令を出してた心臓で、壊せばいいのか」少女「!?な、なんでこれが心臓だって分かったんだ!?」ランサー「天然かよ(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2014-06-01 10 14 21) アーチャー「なんだろう……大食い王もといセイバーを天然ボケにしたような性格だな(-.-;)」 少女「誰が大食いだ。(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2014-06-01 11 14 23) 二人「怒るとこそこかよ(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2014-06-01 11 14 53) メティー「と、とにかく!この大天使メティー(某戦女神MEMORIA参照)様がお前らをやっつけてやる!」可愛らしい外見を他所に、大鎌の切っ先が不気味に光り、両翼がファッサー…と羽ばたく。 -- 名無しさん (2014-06-01 11 18 21) そこでランサーとアーチャーの足場がマス目に変わり、己の視界がまるでゲーム画面のように切り替わった。 アーチャー「なるほど…ここからはゲーム性が再稼働するわけか」ランサー「オレらのHPはいいとして…げぇ!?あの嬢ちゃん、HPが【???】かよ(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2014-06-01 11 19 57) アーチャー・ランサーのHPが300はあり、MPも差はあれど250程度。対して相手は見た感じ『近・中・遠』の攻撃が可能と見える。しかも天使ということは、確実に魔法もとい魔砲、つまり遠距離攻撃はしてくるだろう。 -- 名無しさん (2014-06-01 11 21 33) 近・中・遠、魔砲…… ランサー「…お嬢ちゃんよ、これはアンタの為を思って言うぞ。悪い事言わねぇから俺等に斃されてくれないか?」メティー「大天使である私を馬鹿にしてるの!?……って、どうしたのよそんな真っ青な顔して(゜゜;)」 -- 名無しさん (2014-06-01 11 49 51) ランサー「いやちょっとな・・・(大食いに反応したということはことは・・・この手はいけるかも)」 -- 名無しさん (2014-06-01 11 53 19) ランサー「アーチャーちょい耳かせ・・・作戦会議だ」 アーチャー「む?何か手があるのか?」 メティー「どんな作戦建てようが動じないぞ!」 二人の作戦タイムを強気に許した -- 名無しさん (2014-06-01 11 55 00) アーチャー(そんなギャグ補正な作戦が嵌るものか・・・) ランサー(うまくいけば戦わずにあれ壊せるかもしれねえぞ) -- 名無しさん (2014-06-01 12 02 01) メティー「どうした?来ないのならこちらから行くぞ!」鎌を掲げてバトルを始めようとするが、 ランサー「キングクリムゾン!」メティー「?!」 -- 名無しさん (2014-06-01 13 09 39) アーチャー「出るわけないだろ!」 どこからともなくハリセンを出してランサーをしばいた -- 名無しさん (2014-06-01 13 21 27) ランサー「なにしやがんだ(;゚Д゚)!?」 -- 名無しさん (2014-06-01 13 23 30) アーチャー「もういい・・・ここは私に任せてもらおう」 ランサー「てめえ・・・勝手にしやがれ」 メティー「いきなり仲間割れ(゚д゚lll)?」 -- 名無しさん (2014-06-01 13 33 12) いきなり喧嘩を始めた二人にあっけにとられていた・・・ -- 名無しさん (2014-06-01 13 37 13) アーチャー「お嬢さん…少しお話をしないかね?」メティー「ふん!お前たち人間の言葉など信ずるに値しない!」アーチャー「そうか…もしお話できるのなら、ご馳走を振るまおうと思ったのだがなー(棒読み)」 -- 名無しさん (2014-06-01 13 50 28) メティー「!?」 ご馳走という言葉にビクッと反応した -- 名無しさん (2014-06-01 14 24 44) アーチャー「せっかくいろいろ用意しているのにな~」 準備しながらさらに言い募る -- 名無しさん (2014-06-01 14 32 55) メティー「ぐぬぬぬぬ!」ランサー(オレらの喧嘩は陽動だってことに、まだ気づいていねぇな…あの嬢ちゃん) -- 名無しさん (2014-06-01 14 36 35) アーチャー「どうする?私たちの要件を飲んでくれるのならば、いくらでも馳走しよう」 メティー「(ゴクリッ…)じょ、条件はなんだ?人間」 ランサー&アーチャー(掛かった!) -- 名無しさん (2014-06-01 14 37 26) …ザミエル「どうやら、上手く行っているようだな。しかも大天使が出てくるとは…クラフトめ、よくもまぁネタが尽きぬものだな」蓮「そこだけは素直に感心するさ」 -- 名無しさん (2014-06-01 15 00 19) 狩摩「あの二人先に行かせたのは正解じゃのう。うまくやるじゃろもしかしたらそのままもって帰ってくるかものぅ?」 愉快そうにそんなことを言う -- 名無しさん (2014-06-01 15 45 51) 黄金「戻るまで、卿の話を聞かせて欲しいものだな…特に私の背後を取ろうとしている者たちを、な」 狩摩「かっかっかっ!よぅ見ちょるわ!おい鬼面ども!おんしらが敵う相手じゃない…俺ならともかく、お前らは大人しくしてろや。んで、面(ツラ)魅せろや」そこで実体を持つと、鬼面を被った三人が具現化された。 -- 名無しさん (2014-06-01 15 50 37) 狩摩「んで、そうじゃのぅ…おんしら、『タタリ』を知っとるかのぅ?」趺坐を再び掻いたままで質問した。 -- 名無しさん (2014-06-01 15 51 49) 司狼「神様の癇癪みたないもんだろ?」 ザミエルと黄金をチラ見しながら -- 名無しさん (2014-06-01 16 14 20) 狩摩「そうじゃ…俺らのいた世界にも似たような連中がゴロゴロおってのぅ。中でも際物だったんが『爛れた神』と『腐った小蠅』に『歪んだ能力(チカラ)を持った男』じゃった」 -- 名無しさん (2014-06-01 16 18 27) シュライバー「気になってたんだけど、君っていつの時代の人間なんだい?」珍しく興味を持ったようだ。 狩摩「そうじゃのぅ…おんしらの出(国)は知らんが、分かり易ぅように砕けて言うと『明治・大正期の日本』といえば分かるけぇのぅ?」 -- 名無しさん (2014-06-01 16 20 33) 狩摩「そんなかで俺らはそう言うタタリやらを担当してる【神祇省】っちゅうとこのもんよ」 -- 名無しさん (2014-06-01 16 32 41) 小次郎「む?その物言いでは、他にも種類があるように思えるのだが?」 -- 名無しさん (2014-06-01 16 40 22) 狩摩「鋭いのぅ……【逆十字】【鋼牙】【貴族院辰宮】【べんぼう】【裏勾陳】の計5つと俺のとこを合わせて六つになる」 -- 名無しさん (2014-06-01 16 53 48) 黄金「思うに、勢力争いでもしていたのかね?」 狩摩「おまんらの勘の鋭さにはド肝を抜かされるわぁ……まあ、概ね外れてはおらん」 -- 名無しさん (2014-06-01 16 56 26) テルミ「具体的にどんぐらいだ?」 狩摩「そうさのぅ…外見だけならそこの白いのと似たような女が一匹おったのぅ」シュライバー「へぇ?けど、僕には勝てないだろうけどね~」 -- 名無しさん (2014-06-01 18 56 46) 蓮「…あ~、それどっちの意味で言ってるんだ?」外見か能力(ちから)か。シュライバー「当然、どっちも♪」司狼「…まぁ、確かにある意味勝てねェだろうよ」 -- 名無しさん (2014-06-01 19 09 38) なにせこの狂犬は絶速の持ち主、ご都合の塊連中でさえ当てることが不可能の領域なのだ。覇道や流出でもない限りは勝てる道理などあるまい。 -- 名無しさん (2014-06-01 19 24 00) 唯一覇道、流出以外でこの白騎士を崩した例外は、玉体を返還した時のヴァレリアン・トリファくらいだ -- 名無しさん (2014-06-01 19 33 34) 狩摩「まぁ、所詮あの小娘も当て馬みたいなもんじゃったがのぅ…そこで俺らの有する“力”が大いに関係してたっちゅ~ことや」 ハナ「あの……そのチカラってなんですか?」狩摩「舌足らずやというのによぅ発音しよるわ…ええやろ、特別に教えちゃる」頭をクシャクシャ撫でる狩摩。彼もどこやランサーに似ている部分があるようだ。 -- 名無しさん (2014-06-01 19 52 27) 狩摩「そうじゃのぅ……おんしら【邯鄲の夢】を知っちょるか?」 -- 名無しさん (2014-06-01 20 11 29) ザミエル「確か、人の世の栄枯盛衰は儚いモノ…という意味だったか?」 狩摩「まぁ知らん奴らの反応はそうじゃろうな」 -- 名無しさん (2014-06-01 20 15 09) 黄金「それが卿等の能力の総称かね?察するに夢が関わっているように思えるが」 -- 名無しさん (2014-06-01 22 03 05) 狩摩「外れちゃおらん、正解じゃ。この邯鄲の夢には【戟法(げきほう)・楯法(じゅんほう)・咒法(じゅほう)・解法(かいほう)・創法(そうほう)】があってのぅ、第六法もあるんだがそれは置いておくとしとけ」話を一区切りし、 狩摩「五常・急ノ段……詳しいことは教えられんが、俺のは少々特殊でのぅ。嵌ったら【最後】と思ぇや!かっかっか!」 -- 名無しさん (2014-06-01 22 16 04) 蓮「頭のいいやつの方が引っかかりそうなんだよな・・あんたのそれ」 狩摩「ほう?ええ感しとるわ。さすがあいつの息子じゃ」 -- 名無しさん (2014-06-01 22 28 56) 蓮「いや、アンタとシュライバーが将棋打つ前にザミエルがアンタは神父さんみたいなタイプの鬼門だって言ってたからさ」 -- 名無しさん (2014-06-01 22 34 18) だからこそ対局をシュライバーに預けたのだ -- 名無しさん (2014-06-01 22 37 36) 狩摩「その神父っちゅうのがどんなのかは知らんが、よう考える奴ほど嵌る。そいつもよほど小細工云々考えるやつらしいのう」 -- 名無しさん (2014-06-01 22 39 46) 司狼「だからこそ、オレ様も控えたんだよ。お前さんはオレら軍師連中の鬼門で、ヒャッハー中尉とかが適任だとすぐに看破したからな」 狩摩「なるほどのぅ…考えて配役を決めたっちゅうんはえぇ判断や。あのジャリ共に見習って欲しいもんやなぁ」 -- 名無しさん (2014-06-01 22 54 06) 小次郎「話をさらに聞いてもよいのか?」 狩摩「上はまだまだ掛かるじゃろうし…そうさのぅ。お前らが俺の敵になるかもしれんと思って言わへんかったが、予定変更じゃ。このまま行くんやったら、特別に教えちゃるわ」 懐に入れてた銀将の駒を宙に放り投げて口元を三日月に歪めた。 狩摩「軍法持用・金烏玉兎釈迦ノ掌…これが俺の能力や」 -- 名無しさん (2014-06-01 22 56 13) 司狼「軍法持用・金烏玉兎釈迦ノ掌?」 狩摩「賢い奴ほどド嵌りする…んでもって嵌ったが最後、あの変態だろうが神だろうが異能殺し野郎が一貫の終わりよ。とは言い過ぎか…お前さんと話に聞いてる【むっつり】という奴は例外かもしれんが、どの道しろ嵌れば終わりや」 -- 名無しさん (2014-06-01 23 05 38) 狩摩「これにほんの一瞬じゃが風穴あけた奴ならおるが……それはあんまり語るもんでもないのぅ」 ちらっと泥眼を見てそう締めくくった -- 名無しさん (2014-06-01 23 57 33) 黄金「…カールが連れて来ただけはある。なかなかに面白い男だな卿は」微笑を浮かべその魂を、力の本質さえも見透かしているかのように黄金の眼が狩摩を見る。狩摩「……ホンマきょうてぃ(怖い)お人やのぅ、あの小娘とは全く比べもんにならんわ」それに苦笑を浮かべて返す -- 名無しさん (2014-06-02 00 02 31) 司狼「ソイツの得意技《茶舞台返し》だぜ?」 狩摩「あ~ららそいつは怖いのぅ」 -- 名無しさん (2014-06-02 00 04 01) 司狼が苦笑いを見てそれが愉快だったのかにやけ面でそう答えた -- 名無しさん (2014-06-02 00 05 36) 黄金「卿の能力に風穴を開けたと言う相手にも少々興味がある」 黄金様はその相手に多少なりと興味を覚えたようだ -- 名無しさん (2014-06-02 00 09 02) 狩摩「あれは解法……お主等が言うところの《きゃんせる?》というたかのう?それ特化の怪物じゃ……完成させて神様の癇癪を消し去ったほどに強い」 -- 名無しさん (2014-06-02 00 18 16) 司狼「そいつ、かなり無茶したろ?」 狩摩「それに関しては《のーこめんと》とさせてもらうわ先から睨まれて怖いからのぅ」 -- 名無しさん (2014-06-02 00 27 31) 蓮「あんた……そいつ等から《げっ!?壇狩摩(゚Д゚;)!?》ってよく言われるだろ?」 狩摩「おお、よぅ解ったの~俺の大物ぶりに当てられたようにそいつ等全員そんな反応しよるわ」 蓮の言葉に笑いながらそう答えた -- 名無しさん (2014-06-02 00 33 51) 全員「言われて仕方ないだろうよ(-.-;)」 狩摩「おんしらもそう思うか!かっかっか!!!」 上機嫌だった -- 名無しさん (2014-06-02 01 01 25) ライダー「…それにしても、遅いですねあの二人」ザミエル「そろそろ決着がついてもいい頃だな」上の気配を伺ってみる。三人仲良く呑気に談笑している声が聴こえた -- 名無しさん (2014-06-02 01 18 11) 狩摩「そう言えば腹減ったのぅ」 -- 名無しさん (2014-06-02 01 19 40) ザミエル「…上では呑気に宴を開いているようだぞ」 -- 名無しさん (2014-06-02 01 20 52) 司狼「仕方ないんじゃねーか?穏便に済ませようと考えたんだろ?」 ザミエルを宥めようとそう言うとアイアンクローされた -- 名無しさん (2014-06-02 01 25 17) シュライバー「次のザミエルの台詞は《ハイドリヒ卿をソイツ呼ばわりしたことが赦せん》だよ」 ザミエル「ハイドリヒ卿をソイツ呼ばわりしたことが赦せん」 マジでその通りだった -- 名無しさん (2014-06-02 01 26 41) 司狼「これ……お決まりのパターンなぁぁぁぁあああ(ノД`)!!!」 -- 名無しさん (2014-06-02 01 42 48) 狩摩「ほぅ、これが『お約束』っちゅ~わけか。あのボウズ共に教えてやらんとなぁ。しっかし、おんしらの不死身性は勉強になるもんが多々あるように見えるわ」ハザマ「あなたも豪気なお方で;」 -- 名無しさん (2014-06-02 01 54 18) 狩摩「魔王を自称しとる癖に《諦めなければ夢は必ず叶うと信じているのだ!!》なんて言いきる奴には負けるがのぅ」 -- 名無しさん (2014-06-02 02 03 22) ハザマ「その人バカですか(゚Д゚;)?」 狩摩「《傍迷惑な》を頭に着けるべきじゃのぅ。良い笑顔で力強く言い切っとったわ」 -- 名無しさん (2014-06-02 02 06 50) 黄金「なんとも愉快な相手だな」 狩摩「お前さんとはソイツ気が合うかもしれんのぅ」 -- 名無しさん (2014-06-02 02 23 25) 狩摩が言う『ソイツ』と黄金の高笑いの二重奏が聴こえた気がした(幻聴) ザミエル「…となると、刹那達のような存在もいるだろうな」司狼「所謂『主人公』ってやつ?居そうだな」お~、イテ…。と頭を押さえてる -- 名無しさん (2014-06-02 08 59 35) 雑談も程々に切り上げ、上に移動しランサー達と合流する -- 名無しさん (2014-06-02 09 00 36) ランサー「遅かったな~全部終わったあとだぜ?」 飯を食いながら手招きしていた -- 名無しさん (2014-06-02 12 54 38) メティー「Σもが!?もごもご!!?」アーチャー「口に入れたものを呑み込んでから話したまえ」メティー「(モグモグモグ…ごっくん)Σな!?まだ仲間がいたのか!!?」ランサー「さっき話しただろ?食べるのに夢中で聞いてなかったのかよ」メティー「・・・・・……、あぁ」思い出したようにぽん、と手を打つ -- 名無しさん (2014-06-02 13 46 39) メティー「すまない、聞いてなかった」ランサー「あ、やっぱり」 -- 名無しさん (2014-06-02 16 24 24) ハナ「おんなの……人?」 小次郎「これは…天使などという存在に出くわすとは」 メティー「メティーはただの天使じゃない!大天使だ!控えろ!」 黄金「ほぅ?愛い声で鳴くではないか」 メティー「!?!?!?」 だが、黄金を即座に見て驚き尻餅を付いたメティー。 ザミエル(ハイドリヒ卿を見て即座に理解できるとは…侮れぬな) 狩摩「ほぅ?やっぱりおったか…俺の予想通りじゃのぅ」 司狼「知ってたのか?」 狩摩「既に夜叉から何者かがいるのは察知してたっつぅわけよ」 -- 名無しさん (2014-06-02 20 49 34) 蓮「そう脅かしてやるなよ」 黄金「すまんなつい癖でな -- 名無しさん (2014-06-02 21 10 21) 蓮「ほれ、大丈夫か?こいつはちょっとおっかないけど、いきなり取って食うようなマネはしねーから」 -- 名無しさん (2014-06-02 21 13 48) そう言って手を差し伸べる -- 名無しさん (2014-06-02 21 15 18) 司狼「思い切り喰われかけたお前が言っても説得力ねーからな」 苦笑いしながら蓮の横に並んだ -- 名無しさん (2014-06-02 21 26 47) メティー「!?ふ、ふん……お前も少し変わっているようだな。け、けど勘違いするなよ!メティーはただちょっと疲れてただけなんだからな!」ハザマ「見事なツンデレですね、惚れ惚れしますよ」 -- 名無しさん (2014-06-02 21 29 35) メティーは立ち上がり埃を叩いた。 メティー「それで?お前たちの目的はあのクリスタルの破壊なのか?けど、なんで壊すんだ」 -- 名無しさん (2014-06-02 21 34 50) 黄金「クリスタル?何処にあるのだね?」 メティー「へ(゚Д゚;)?」 蓮「あれじゃねーか?なんか破片が散らばってるの」 -- 名無しさん (2014-06-02 21 46 45) 振り返ると――無残にもクリスタルが砕け散っていた。 メティー「ど、どうして(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2014-06-02 21 57 48) 狩摩「うまいことやったのう?」 ランサー「作戦勝ちよ(-_★)」 -- 名無しさん (2014-06-02 22 06 27) ザミエル「…その欠片があの魚を操っていたのはわかった。して、そこの小娘は刹那等が受けた依頼の中にあった生贄について詳しく知っているのか?」アーチャー「…そこは聞いてなかったな」 -- 名無しさん (2014-06-02 22 51 17) メティー「生贄?メティーはただこのクリスタルを守るように使命を受けていただけだ」 蓮「ちなみに尋ねるけど、誰に?」 メティー「確か…お前と似たような顔と声をした黒髪の長髪」 全員『分かった、もう言わなくていい』 つまり、メルクリウスが彼女を作り上げたがあくまでそう命令しただけで、具体的な内容などは聞かされていない、ということだ。 -- 名無しさん (2014-06-02 23 14 05) 司狼「あの野郎…ホント面倒くさい設定考えるの、好きだな;」シュライバー「元からクラフトのゲームに参加してるんだから、否応なんてないでしょ」ザミエル「否定できんのが、なんとも悲しいものだな」 -- 名無しさん (2014-06-02 23 24 47) どうにも、水銀の舞台でまた演者として舞う状態が引っ掛かるらしい -- 名無しさん (2014-06-02 23 27 16) 黄金「やれやれ、カールにも困ったものだな」 ハザマ「あの人、嫌がらせ以外にすることなんてあるのでしょうか?」ライダー「ないと思いますよ?」 狩摩「おまんらのあの変態の扱い方がよぅ分かってきたわィ」 -- 名無しさん (2014-06-02 23 36 44) シュライバー「大抵クラフトがバカをやる→全員で怒る→反省なし→フルボッコの流れ」 -- 名無しさん (2014-06-02 23 40 31) 司狼「最近は2と3すっ飛ばしてフルボッコだけどな」 -- 名無しさん (2014-06-02 23 41 57) 狩摩「ほぅ?なんでよ?」 蓮「親父を反省させようというのを全員がもう諦めているからだ(-_-;)」 -- 名無しさん (2014-06-02 23 45 05) …水銀「へっぐし!」マリィ「カリオストロ、悪口言われてるの?」水銀「やれやれ…ここ最近は以前よりも控え目になっているのだがね」ベイ「どこがだよ;」 -- 名無しさん (2014-06-02 23 48 21) シュピーネ「あいも変わらずのように思いますがね・・・」 水銀「昔よりはましだよ」 -- 名無しさん (2014-06-02 23 51 59) ベイ「もう何回か殴っとくか?」 水銀「今度は全部避けるが・・いいかね?」 シュピーネ「やるだけ無駄かと・・・」 -- 名無しさん (2014-06-02 23 54 20) ベイのラッシュ→全回避。 水銀「最近はギャクに走っているが、元々神格の私に攻撃をすること自体烏滸がましいと思わんのかね?ベイよ」 -- 名無しさん (2014-06-02 23 56 57) ベイ「メルクリウス超うぜぇぇぇぇええええええ!!!!!」 さらにラッシュ -- 名無しさん (2014-06-02 23 58 03) それもきっちり避ける水銀 -- 名無しさん (2014-06-02 23 58 25) シュピーネ「やれやれ、女神…騒がしくて申し訳ありません」マリィ「?特に気にしてないよ」 -- 名無しさん (2014-06-03 00 00 48) 玲愛「いつものことだからね~」 -- 名無しさん (2014-06-03 00 01 43) 水銀「やめたまえ~無駄無駄無駄よ~(-_★)♫」 鼻歌交じりに余裕で避けていた」 -- 名無しさん (2014-06-03 00 04 05) シュピーネ「さてと・・・我々は宿に戻りますか」 キャスター「そうね」 -- 名無しさん (2014-06-03 00 06 36) ドゴンッと爆発音。宿へ移動組が振り向くと、いい感じに焼けたメルクリウスとベイが、雪が溶けて剥き出しになった地面の上に倒れていた。一同『(合掌)』 -- 名無しさん (2014-06-03 00 17 15) …… 蓮「…これが親父の定めか」ランサー「な?嬢ちゃん、最初アンタの為って言った理由わかったろ」 -- 名無しさん (2014-06-03 00 19 54) ザミエル「掃射、完了致しました」黄金「御苦労」 -- 名無しさん (2014-06-03 00 20 45) メティー「…よくわかったわ」 -- 名無しさん (2014-06-03 00 21 17) 司狼「蓮、その子疲れてるって言ってたな・・・下まで運んでやれよ?」 蓮「そんくらいなら構わんが」 -- 名無しさん (2014-06-03 00 22 27) いきなりそんなことを言うあたりメティーをからかうつもりらしい -- 名無しさん (2014-06-03 00 23 48) 狩摩(おうおう・・・よう考えつくのう(-_★)?) 司狼(付き合い長いからな(-_★)) 意思疎通は完璧だった -- 名無しさん (2014-06-03 00 37 01) ランサー(俺も混ぜろよ(-_★)) 司狼(アーチャーにシャッターチャンスを逃すなと伝言頼む(-_★)) ランサー(了解(-_★)) そして神速でアーチャーにメールを飛ばした アーチャー(容赦せん(-_★)) 意味を理解したようだ -- 名無しさん (2014-06-03 00 52 15) ライダー「…また性懲りもない事考えてますね。止めないんですか?」ザミエル「止めても刹那の女難ばかりはどうにもならんさ。差はあれど、ほぼ常に纏わりついているものだからな」 -- 名無しさん (2014-06-03 09 17 48) 蓮がやれやれ、と苦笑しつつも満足している辺り、彼も彼で今の現状はそう嫌いではないのだろう。 小次郎「時折り思うのだが、お主たちと死闘をしていたあの者が許すキッカケはなんだったのだ?」 ザミエル「別に刹那は許してなどいないさ…ただ」そこで言葉を区切り、 ザミエル「あれにとって……今という刹那に我々も入った……というだけだ」 小次郎&ライダー「?」 -- 名無しさん (2014-06-03 09 24 54) そう、別に藤井蓮という存在はラストバタリオンを許してはいない。だが、それをいつまでも引きずっているような男ではない。加え、彼らは守護者……既に消える定めにあるとしても、彼らは今を生きている。そしてザミエルら修羅道も守護者の一員である以上、彼にとっては寿ぐべき対象なのだ。 -- 名無しさん (2014-06-03 09 26 15) 司狼「引きずってても仕方ねーしなぁ、アイツが神様なんて偉そうでいけすかねぇモンに見えるか?見えねぇだろ?もっとも神様らしくねぇ…いんや、人間らしい神様なんだよ。それがそのまま答えみてーなもんだ」 苦笑い混じりにそう言葉を繋いだ -- 名無しさん (2014-06-03 21 25 29) ザミエル「ふん、貴様らしい言葉だな」 司狼「俺の《大嫌いなモン》が何か忘れたかい?」 お互いに皮肉を叩き合った -- 名無しさん (2014-06-03 21 45 17) ライダー「しかし神様ならもう少し威厳を・・」 司狼「神様らしく振舞ってるあいつ想像してみろ?俺は爆笑することしかできんようになるぞ?」 -- 名無しさん (2014-06-03 23 44 48) 二人「・・・・確かに(-_-;)」 司狼「だから蓮はあれでいいんだよ」 -- 名無しさん (2014-06-03 23 45 29) 司狼「…為りたくてなったわけじゃねぇしな」ダンジョン攻略が済み、地上へと戻る一行 -- 名無しさん (2014-06-04 13 24 19) 蓮「親父がすまんな・・あいつは謝らんだろうから謝っとく」 メティー「本当に神様なのか(・□・;)?お前は滅茶苦茶言われてるがいいのか・・・」 蓮「ああ、あいつの言ってることは間違ってないし、神様だなんだと威ばり散らすのは性にあわん」 -- 名無しさん (2014-06-04 16 49 12) 蓮「それに威張れたもんでもないしな・・・今が楽しければそれでいい。ただそれだけだ」 -- 名無しさん (2014-06-04 16 50 30) 蓮「それに確かになりたくてなったわけでもないしな。意地の張り合いっつーか…目的や譲れないものがあって、命賭けて戦った結果がこうなったってだけだし。俺達やラインハルト達も元はただの人間だったんだぜ?」 -- 名無しさん (2014-06-04 18 34 48) メティー「(゚Д゚;)!?」 信じられない、という顔に皆が頷く(ハナを除いて)。 ザミエル「私も同じこと。ハイドリヒ卿とメルクリウスの恩恵(魔名)を受けたことで魔道への道を歩んだ」 黄金「私の場合、カールと接触したことで自滅因子として導かれていたようだがな」 苦笑するラインハルト。 -- 名無しさん (2014-06-04 19 32 40) 蓮「まぁ、親父の悪行は昔からだし……疲れてんだろ?下まで運んでやるよ」 -- 名無しさん (2014-06-05 00 16 46) 蓮はメティーを抱きかかえた。お姫様だっこの形である…そしてカメラマンアーチャー始動! -- 名無しさん (2014-06-05 00 21 03) 魔改造を施されたカメラで激写!! -- 名無しさん (2014-06-05 13 24 32) メティー「なっ(゚Д゚;)なにを!?」 狩摩「よかったのぅ?知り合いに自慢できるぞ?神様にお姫様だっこされたって」 アーチャー「証拠もあるからな。その自慢も嘘にはならん(-_★)」 -- 名無しさん (2014-06-05 14 52 56) 蓮「俺にこう運ばれたからって自慢にならないだろ」ハザマ「イヤイヤ、お姫様抱っこは少女の永遠の憧れでもあるんですよ?」司狼「諮らずも姐さんも叶ったよな?お姫様抱っこ(笑)」アーチャー「なんと」ザミエル「ゲオルギウス貴様!!!!余計な事を言うな!!」 -- 名無しさん (2014-06-05 16 07 25) シュライバー「ワォ、相変わらずの瞬間沸騰(恥ずかしがり屋)(笑)」狩摩「案外初(うぶ)なんじゃのぅ」ザミエル「貴様等も焼き殺されたいか(怒)」シュライバー&狩摩『遠慮しまーす(笑)/遠慮しとくわ(笑)』 -- 名無しさん (2014-06-05 16 14 16) 帰還すると、マリィたちが宿で談笑していていた……何やらメルクリウスがマリィとアイテム交換をしそうになっていたが、ベイたちに止められていたようだ。 -- 名無しさん (2014-06-05 19 22 06) 水銀「おやお帰り、無事で何より」蓮「いけしゃあしゃあとよく言えるな」水銀「罠の事かな?何人か脱落するか、彼との対戦ももう少し緊迫するかと期待していたのだが…、言わせてもらうが君等は何とも仕掛人泣かせだ落涙を禁じえんよ」ハンカチで目を拭う。黄金「カール、そういった演技をする時は目薬でもさしたらどうかね?」水銀「嘆きの感情は本音だよ」そうは見えない薄ら笑い -- 名無しさん (2014-06-06 01 01 40) 玲愛「お帰りなさい蓮、その人が例の大天使さんと……剣(ツルギ)さん?」ハナ「!は、はい…そぅです。ハナ…っていいます」玲愛「そう、戻って良かったね」ハナ「はい…!(^^)」 -- 名無しさん (2014-06-06 01 10 07) 凛「よく一目でわかったわね」玲愛「あの子(剣)の代わりにこの子がいる。なら少し予想を巡らせればすぐわかると思うんだけど」 -- 名無しさん (2014-06-06 01 13 10) 蓮「何でそんなに殺気全開なんだ(・_・;)?」 司狼「それでね?」 お姫様だっこさている状態で寝ているメティーを指さして言う司狼 ハナ(ちょっと羨ましいな~(°°;)) 羨ましげに見るハナ -- 名無しさん (2014-06-06 02 02 19) 狩摩「ずっとそのままっちゅう訳にもいかんじゃろ?適当に部屋に連れてってやれや」 蓮「それもそうだな」 メティーを抱き抱えたままとりあえず部屋へと移動する蓮…それを(ものすごく怖い目で)見守る玲愛 -- 名無しさん (2014-06-06 02 07 59) 狩摩(女っちゅーのはやっぱり怖いのぅ~) ランサー(俺に同意を求めるな……それにお前にやけてんじゃねーか(-.-;)) -- 名無しさん (2014-06-06 02 09 22) 司狼「あ~まぁ、先輩……あとでお楽しみあるから今は抑えてくれって……」 一応宥める -- 名無しさん (2014-06-06 02 29 05) 玲愛「……まぁ、いいけどね。どうせ蓮は私の旦那様なんだし。祝言の時は来なさいよ?不良児」 司狼「そん時はエリーと一緒にやってやるよ。オレの友(ダチ)の一世一代の祝い時なんだ。弁えてるよ」無頼に言いながら承諾をする司狼。 -- 名無しさん (2014-06-06 06 54 14) 司狼「神父さん大泣きするだろうな~」 玲愛「大丈夫、埋めておくから」 -- 名無しさん (2014-06-06 09 34 45) …神父「へっくしょん!」 -- 名無しさん (2014-06-06 09 45 45) マキナ「また噂でもされたようだな」 -- 名無しさん (2014-06-06 10 08 35) 神父「テレジアが私を誉めてくれていたのでしょう」 ベア「それはあまりにありえません」 -- 名無しさん (2014-06-06 10 14 12) 神父「馬鹿を言うものではありません。これは誉めてくれているのです!」 力説しているが顔は真っ青である -- 名無しさん (2014-06-06 10 15 35) 戒「そういえば、蓮くんと玲愛ちゃんって結婚の予定とか立ててるのかな」神父「―――――テレジアァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!」突如滂沱の如く涙を流す神父。長時間愛娘の姿を見れない状況且つ結婚話が出てくれば、世のお父さん方の心情を察するべし。ベアトリス「あーぁ、とうとう持病が出ちゃいましたよ」 -- 名無しさん (2014-06-06 11 06 23) ベアトリス「まぁ、ちょうどいい機会ですね。合流を急ぎましょうか」ギル「正気か?」ベアトリス「何だかんだで私も少佐達に会いたくなってきちゃいましたし、訓練は今更ですから(苦笑)」 -- 名無しさん (2014-06-06 11 12 50) マキナ「目が死んでいるぞ」 -- 名無しさん (2014-06-06 12 07 59) ベアトリス「マキナ卿に言われたくありません」マキナ「む…」常に目が死んでる人 -- 名無しさん (2014-06-06 13 17 03) 言峰「一本取られたようだな…とりあえず」赤セイバー「この現状を即刻終わらせようではないか」目の前で無数の鍵の形をし、花を生やして飛んでいる奇妙な物体が高速で宙を飛んでいた。 -- 名無しさん (2014-06-06 17 05 10) ギル「むっ」手で捕まえるが、またも目的の鍵とは違ったようだ。 戒「しかし、依頼された内容が多角形の形をした羽を生やした鍵の回収だなんてね」ベア「ええ……よっと」二人は余裕で捕まえるが、またも違った。速度はなんてことはないが、目的の鍵が一向に姿を現していないのだ。 -- 名無しさん (2014-06-06 17 06 35) バーサーカー『これではキリがないな』 神父「――言峰神父。あなたの黒鍵投擲のスキル、どの程度の射程距離はありますか?」 -- 名無しさん (2014-06-06 17 10 32) 言峰「そうだな…総てとはいかぬが、纏めて動きを止めるぐらいの連射は可能だ」 -- 名無しさん (2014-06-06 18 05 50) 青子「援護しようかしら」 魔法陣を無数に展開し、蒼い球体を生み出していた。 -- 名無しさん (2014-06-06 21 16 05) 言峰「我が麻婆豆腐でも食べてくつろいでいたまえ」 ギル「貴様の麻婆豆腐は死人が出るわ!!」 -- 名無しさん (2014-06-06 22 33 50) 言峰「何?今度麻婆豆腐めぐりの旅に付き合ってやる?気合をいれようではないか」 ギル「誰もそんなことは言っていない!!!」 -- 名無しさん (2014-06-06 22 46 33) 神父「それはさておき、宜しくお願いしますよ」言峰「良かろう」 -- 名無しさん (2014-06-06 23 11 54) 懐から黒鍵を取り出し、まずは一本を無造作に投げつけ、続いて黒鍵を六本取り出し、それも投擲。続いて六本、さらに六本、最後に六本投擲すると鍵には当たらず、既に投げていた黒鍵が黒鍵同士を弾き合い、ビリヤードの球のようになっていた。 -- 名無しさん (2014-06-07 11 50 40) 軌道が予測不可能になった所で、言峰は最後の黒鍵を地面を踏みつけ振り被り、 言峰「ふん!」 全力ともいえる力いっぱいの投擲を宙にまっすぐへ直進した。す -- 名無しさん (2014-06-07 11 52 05) すると、逃げていた鍵たちが『偶然』直線状に並んでいて、最後の投擲された黒鍵に串刺しにされたまま壁の色と同化していた最後の鍵ごと壁に突き刺した。 -- 名無しさん (2014-06-07 11 53 08) 言峰「こんなものでどうかな」 神父「お見事」 -- 名無しさん (2014-06-07 13 01 48) 探しやすくなったところで、目的の鍵を探る -- 名無しさん (2014-06-07 14 13 54) 桜「あ……」 式「ん?あったのか」 指差すと、まだ藻掻きながら逃げようとする鍵が一匹いた。 ベアトリス「私が取ってきます」壁を蹴ってその鍵を捕まえて降りた。 ベアトリス「戒~、取ってきましたよ~♪ さぁ、さっさと終わらせてみんなに合流しましょ♪」 マキナ「そうだな。俺も兄弟に会いたいしな」 -- 名無しさん (2014-06-07 16 40 15) 戒「なら連絡しておくよ」神父「テレジアのいる方向はわかるんですが」ベアトリス「私も少佐がいる方向なら何と無く」二人揃って雪国がある方向を向いていた。戒「一応ね、どこにいるのかはっきりわかる方がいいと思うし(苦笑)」 -- 名無しさん (2014-06-07 16 54 51) ……ベイ「ん? おい変態、メールが来てんぞ」 水銀「誰が変態だ、シスコン」 ベイ「あン!?」 -- 名無しさん (2014-06-07 17 19 03) 水銀「事実は認めるものだぞ。犬好きのシスコン」 ベイ「テメェ(-.-#)」 -- 名無しさん (2014-06-07 17 49 05) アンナ「しゃーないって言われても……脳筋とヒャッハーが付かなかっただけマシでしょ?┓( ̄∇ ̄;)┏」 ベイ「新たに追加されてんだろ(゚Д゚)!?」 -- 名無しさん (2014-06-07 17 52 01) 司狼「落ち着けや、てめぇらって……UNO!」 アーチャー「同じくUNOだ」 -- 名無しさん (2014-06-07 18 03 33) 水銀「それで誰からだね?ヒャッハー中尉」 -- 名無しさん (2014-06-07 18 05 37) ベイ「(-_-#)チッ、トバルカインからだよ。合流すっから今何処だだと」 -- 名無しさん (2014-06-07 18 06 09) リザ「結局皆合流しそうね(笑)」ルサルカ「合流するのは別にいいんだけど…」ザミエル「……何だ」ルサルカ「何でもないわ、もう諦めたもの」 -- 名無しさん (2014-06-07 18 08 29) 水銀「地図でも送っておきたまえ、その内勝手に来るだろう」ベイ「地図?どれだ」水銀「やれやれこれだから脳筋は…、そこにアイコンがあるではないか君の目は節穴なのかね?」教えてる -- 名無しさん (2014-06-07 18 10 48) アンナ「脳筋はこれだから┓( ̄∇ ̄;)┏」 司狼「しょうがねぇだろ?ヒャッハー中尉はシスコンで脳筋なんだからよ……って、カード揃わねぇ(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2014-06-07 19 35 11) ハザマ「情けないですねぇ……あ、ロンで」 リザ「あら」 こっちはこっちで暇つぶしということで麻雀をやっていた。ちなみに、ハイドリヒがやろうとしたが丁重にお断りしたのであった。 -- 名無しさん (2014-06-07 20 19 27) 黄金「…ふむ」水銀「地下のバーにでも行ってみたらどうかね?賭け事やダーツもあるそうだ」狩摩「ほぉ、娯楽も充実しとるんかここは。姉ちゃんも一緒にどうじゃ?」ザミエル「貴様の肝臓はどうなっているのだ…。第一、私は賭け事は好かn」黄金「暇潰しにはちょうど良いか、共に来る者はいるかね?」ザミエル「同行します」狩摩「・・・変わり身早いのぅ」 -- 名無しさん (2014-06-07 20 26 21) 司狼「っていうか、黄金閣下がまた乱入したら死屍累々になるっつ~の」 ランサー「ガタガタブルブル(T_T)」 -- 名無しさん (2014-06-07 20 33 22) 黄金「なに、『暇潰し』と言ったであろう?それに私も卿と一局打ちたいと思っていてな」狩摩「俺は構わんが、タダじゃあ済まんぞ?」黄金「寧ろ、望むところだ」お互い笑みを浮かべている -- 名無しさん (2014-06-07 20 39 36) (一部除き)一同『(せ…背筋が薄ら寒い…;;;;;)』 -- 名無しさん (2014-06-07 20 40 26) 水銀「では、私も同行しよう。あくまで見学だがね」狩摩「ほぉ?意外じゃのぉ、参加せんか」水銀「面白そうではあるが友が万が一敗北した場合、見逃す手はあるまい?」黄金「やれやれ、私は何とも友人想いの友を持ったものだ」 -- 名無しさん (2014-06-07 20 43 33) そして黄金、水銀、ザミエル、狩摩退室 -- 名無しさん (2014-06-07 20 44 55) 狩摩「のう、変態・・・あのまま俺が勝ってたらどうするつもりだった?」 不意に口を開いた・・・ -- 名無しさん (2014-06-07 20 46 53) 水銀「はて、その質問の意味がわからんな。だが額面通りに捉えるならばその問いに対する返答は『何もしない』と答えよう」 -- 名無しさん (2014-06-07 20 49 35) 水銀「先に条件を付けたのはゲオルギウス達、それに条件を付けて返したのは君、そして双方その契約を飲み対局した。その結果がどうなろうが第三者たる私が介入するのは筋違いというものだろう?」 -- 名無しさん (2014-06-07 20 51 45) 水銀「故、何もしない。まぁ勝ってくれればそれはそれで『私は』楽しめただろうがね」 -- 名無しさん (2014-06-07 20 53 44) 狩摩「こいつらの言い分からちょっと聞いてみただけじゃ」 水銀「何を言われたのか気になるところだね」 -- 名無しさん (2014-06-07 20 58 15) 狩摩「お前が考えとる通りのことじゃろうけどのぅww」 水銀「やれやれ・・・信用のないことだな・・・ザミエルよ」 -- 名無しさん (2014-06-07 20 59 34) ザミエル「虚偽誇張無しに悪行含め説明しただけだが?」水銀「悪意しか感じんのは気のせいかな?」 -- 名無しさん (2014-06-07 21 02 32) 黄金「我が友は如何に愉快な人物かを話しただけだよカール」水銀「まぁ、どう言われようが構わんがね」 -- 名無しさん (2014-06-07 21 04 06) 狩摩「まあ、聞くよりも面白い奴じゃっちゅうのが解ったら・・・もう探り入れるのも抜きでええか」 水銀「やはり手を抜いていたか・・・終わるのが早すぎるからもしやと思っていたが」 -- 名無しさん (2014-06-07 21 11 29) 狩摩「こんな濃い連中に時間を割いてもええんのだが、しかして他の連中とも会いたいしのぅ。その上でこの壇 狩摩様の掌で踊ってほしいってもんや」 -- 名無しさん (2014-06-07 21 14 11) 水銀「お前の場合、私やハイドリヒでさえ『型に嵌る』からな」 狩摩「謙虚やのぅ……もしかしたら『嵌らん』かもしれんやろ」ニヤリ、と嗤う狩摩。 -- 名無しさん (2014-06-07 21 15 29) ザミエル「貴様……」 狩摩「負け惜しみとか言う寝言は聴かんぞ?お前等将棋は素人じゃったろ?似たようなことはしてきたみたいじゃが……あの白いのに関しては完全に勘で手を置いとった。戦局を見ようなんて気配は欠片もない……それなりに楽しめたが所々詰めが甘かった…そこで俺はお前等の誘いに乗るのを選んだ訳じゃ…その方がもっと楽しめると思ったからのぅ」 -- 名無しさん (2014-06-07 21 47 44) 狩摩「まぁ、その辺は……お前等よりも、あのゲオルギウスとか言われとった小僧の方が理解できてたみたいじゃが」 -- 名無しさん (2014-06-07 22 03 49) 狩摩「それはこの際として・・・自信と傲りは似とるが中身はてんで別もんじゃ・・・その辺言うまでもないじゃろうが敢えていうとくわ -- 名無しさん (2014-06-07 22 30 18) 騎士団と蓮や司狼たち、双方を形容するなら「傲り」と「自信」、つまりはこういうことだろう。元々騎士団の人種差別をするベイやザミエルなどを鑑みれば一目瞭然だろう。 -- 名無しさん (2014-06-07 22 39 38) 水銀「あまりいじめてやるなよ・・・確かに彼らはまったくもってその辺取り違えているどうしようもない連中だが・・・特にザミエルやベイ、シュライバーにその傾向が強い・・・少しは反省しろよ?」 -- 名無しさん (2014-06-07 23 11 38) 自分は間違えてはいないと言わんばかりに二人をみて反省することを進める水銀であった -- 名無しさん (2014-06-07 23 13 26) 水銀「息子の周りにいる軍勢(一部を除く)にも今の台詞を聞かせてやりたく思うものだ」 わざとらしく頷いてそんなことを言う -- 名無しさん (2014-06-07 23 16 13) 狩摩「案外息子思いなんじゃのぅww?」 水銀「同じく苦労している身だからね・゜・(ノД`)・゜・」 -- 名無しさん (2014-06-07 23 19 04) そんな寸劇を見つつ頭に血を登らせるザミエルがいた -- 名無しさん (2014-06-07 23 25 45) ザミエル「貴様ら……蒸発して失せる気概があるようだな(-_-#)」 黄金「措け、ザミエル。カールの言にも一理はあろうよ。全面的に否定はできんはずだ」 二人の言に黄金は確かに…と客観的に見て頷いていた。 -- 名無しさん (2014-06-07 23 44 49) 狩摩「そこの大将はようわかっとるみたいじゃのぅ。ほら重鎮見習えよ?」 -- 名無しさん (2014-06-08 00 34 50) 水銀「プライド高すぎて無理だろうがね」 ここぞとばかりに煽る水銀だった -- 名無しさん (2014-06-08 00 37 05) ザミエル「――Atziluth――」 水銀「(゚Д゚;)!?」 部分的に水銀『だけ』を己が世界に引きずり込んだ。 ザミ「限定的に出来るらしい……貴様にも私の“愛”を与えよう」水銀「なんだ、このご都合は(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2014-06-08 00 43 49) どうやら彼女の創造から発現した覇道型の流出を今現在だけ『任意に指定した対象だけを己が世界に閉じ込めること』ができるらしい……なにこの人、怖い; -- 名無しさん (2014-06-08 00 45 23) 水銀「か、狩摩よ!我が友よ!たすけ――」 狩摩「ということは、おまんは『ぎゃんぶる』に強いっちゅ~ことか」 黄金「そういうことになるな」 素通りしていた。助ける気、皆無のようだ。 -- 名無しさん (2014-06-08 00 46 22) ザミエル「さてクラフト、我が主の言う通り貴様の言に一理ある。頭では理解しているのだよ、頭では…な。あぁ悲しいかな、未だに私は理性での感情の抑制を完全にはこなせんらしい。全くもって己の未熟さを痛感しているよ」淡々と述べる言葉とビシバシ威圧感が水銀の肌を刺す -- 名無しさん (2014-06-08 01 08 04) 水銀「ちょ、ちょっと待て!!何故またこの流れになる!?」ザミエル「さぁな、それを望む者がいるからだろう」水銀「メタいぞザミエルよ」ザミエル「黙れ」 -- 名無しさん (2014-06-08 01 13 45) 炎の世界に閉じ込められている水銀の悲鳴は、外には一切届かなかった。狩摩「苛烈じゃのぅ(笑)」黄金「……(苦笑)」 -- 名無しさん (2014-06-08 01 16 34) 狩摩「自分の未熟さをつかれて八つ当たりとは……まだまだじゃのぅ┓( ̄∇ ̄;)┏」 黄金「突いた相手が突いた相手だからな……カールのは自業自得だ。もう少し堪えることを覚えてもらわんといかん気がするのも確かだな」 -- 名無しさん (2014-06-08 02 00 27) 水銀「…そぅ…思うなら…止めろよ…」チリチリとあちこち焦げた水銀がガシッと黄金の肩を掴む。黄金「無事だったか我が友よ」水銀「お陰様でな」 -- 名無しさん (2014-06-08 02 16 13) 水銀「あ~首が痛い……さてと、我が友の敗北の一戦を録画するとしようかね」 -- 名無しさん (2014-06-08 02 18 25) 黄金「敗北前提かね?生憎だが私は敗けんよ」 -- 名無しさん (2014-06-08 02 20 04) 狩摩「ろくがってなんじゃ?」 -- 名無しさん (2014-06-08 02 22 39) 水銀「簡単に言えば記録だよ……」 狩摩「ほう……ちゅーことは後々まで遺せるのか……ちいと気合い入れてみるかのぅ」 -- 名無しさん (2014-06-08 02 26 35) そんな談笑をしながら宿の地下にあるバーへ。 -- 名無しさん (2014-06-08 02 27 30) ……一方その頃 ベアトリス「うわ~、もう真っ暗ですよ」戒「ベイ中尉のメールによると、この国にある宿にいるらしいけど」神父「こっちですね」マキナ「…こっちだな」迷わずサクサク先へ進む二人 -- 名無しさん (2014-06-08 02 28 38) ……… ザミエル「……漸く来たか」ポツリと呟く。水銀「思ったより早い到着だ。少し驚いたよ」上の階を見上げ -- 名無しさん (2014-06-08 02 30 08) 黄金「…………」 落ち込んでいた -- 名無しさん (2014-06-08 02 31 12) 狩摩「かっかっか!きっちり型にはまったのぅ~」 勝ち誇る狩摩かれこれ30連勝中である -- 名無しさん (2014-06-08 02 32 16) 水銀「ハイドリヒ、さっきの威勢はどこ行った?ΣΣイ゛!!!!??」ガッツリとザミエルに足を踏まれた -- 名無しさん (2014-06-08 02 35 56) 水銀「…ちょ、地味に痛いのだが…?」ザミエル「あぁ失礼、足が滑った」プハと煙を燻らす -- 名無しさん (2014-06-08 02 37 06) 水銀「ハイドリヒ敗北シリーズは後日編集するとして……」 -- 名無しさん (2014-06-08 02 39 05) それでもぶれずにそんなことを言うのだった -- 名無しさん (2014-06-08 02 40 42) 水銀「君も暇潰しに少し遊んで来たらどうかね?」 -- 名無しさん (2014-06-08 02 41 59) ザミエル「結構だ。そも、私は遊びに来たわけではない」水銀「やれやれ、相も変わらずお堅い事だ。…そういえば、昼日中競売中誰かさんが乱入し破壊した壁の修繕費を立て替えておいたのだが」 -- 名無しさん (2014-06-08 02 42 44) ザミエル「………」水銀「一応返してもらっても良いだろう。ダーツならば向いているのではないかね?」ザミエル「、……すぐに戻るからな」眉間に皺を寄せ、一度場から離れる -- 名無しさん (2014-06-08 02 44 09) ベア「副首領……誰ですか?そのハイドリヒ卿をコテンパンにした人は?」 -- 名無しさん (2014-06-08 02 46 01) 水銀「嗅ぎ付けるのが早いなヴァルキュリア」 -- 名無しさん (2014-06-08 02 47 42) 狩摩「壇狩摩じゃ。先ほどソイツ等に無意味だったが説教垂れたったぞ?」 ベア「無意味なのによくやりますね~」 -- 名無しさん (2014-06-08 02 48 54) 水銀「そろそろ全部のチーム集めてメンバーをシャッフルしようと思う。メンバーも増えたからな」 ベア「良いですね!」 -- 名無しさん (2014-06-08 02 49 39) ベア「あれ螢たちはまだですか?」 水銀「そのようだ……ごたついているのだろう…依頼以外の意味で」 -- 名無しさん (2014-06-08 02 51 48) ベア「……どういう意味です(・_・;)?」 水銀「息子の写真(いろいろ)を大量にあのステージに配置したのだよ」 ベア「なるほど -- 名無しさん (2014-06-08 02 54 04) 狩摩「元気な嬢ちゃんじゃのぅ~結構な苦労をしとるみたいじゃが」 ベア「主に……のせいでですねorz」 -- 名無しさん (2014-06-08 03 00 23) ベアトリス「…ところで、少佐はどこですか?」水銀「彼方でダーツをしているよ」指差し。ベアトリス「あ~、様になり過ぎてるあの後ろ姿はまさしく」 -- 名無しさん (2014-06-08 03 03 10) ベアトリス「では私はこれで失礼します。ダンカルマさん、でしたっけ。あまり首領閣下をイジメ過ぎないようにお願いしますね」それだけ言って上官の元へ行った -- 名無しさん (2014-06-08 03 04 49) 狩摩「こんくらいにして風呂でもいくかぁ」 落ち込むハイドリヒを放置して風呂に行こうと立ち上がった -- 名無しさん (2014-06-08 03 26 54) 水銀「私もいくかぁ~露天で一杯どうだね?」 狩摩「お?ええのう」 二人は露天風呂に向かった -- 名無しさん (2014-06-08 03 39 30) ベアトリス「少佐ー!お久しぶりです」ザミエル「ほぉ、逃げずに来たか」ベアトリス「逃げませんよ。逃げても貴女相手じゃ無駄ですし、とことんついていくって決めてますからね」ザミエル「…ふん、殊勝な事だ」ベアトリス「(笑)…ところで、少佐ってダーツ得意だったんですか?全部真ん中かその辺りじゃないですか」ザミエル「そうでもない、が…この程度コツを掴めば簡単だ」ベアトリス「へ~…」ザミエル「…やってみるか?」ベアトリス「いいんですか?ならコツをちょっと教えて下さい♪」ザミエル「まず、姿勢はこうだ。そして腕の角度は」身長も見目も全く違う二人だが、こうして並び教え教わる姿は姉妹と言われてもあまり違和感がなかった -- 名無しさん (2014-06-08 14 44 43) ザミエル「…して、ハイドリヒ卿は」ベアトリス「ホワイトライオンなうです。よっと!…あ!真ん中刺さりましたよ!♪」ザミエル「また訳のわからん言語を…。それくらい、私が教えたのだから出来て当然だ」ベアトリス「はーい(苦笑)」 -- 名無しさん (2014-06-08 14 47 37) ベア「要約すると【燃え尽きて真っ白になってます】ってことです」 ザミエル「なんだとΣ(゚д゚lll)?」 -- 名無しさん (2014-06-08 15 35 40) とっさに来たアイアンクローをよけてそのまま去っていった ベア「ふい~危ない危ない(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-06-08 17 34 20) …… マキナ「なぜ貴様はきて早々に雪だるまにされている?クリストフ(-.-;)」 神父「テレジアぁぁぁぁ(T_T)」 雪だるまにされて泣いていた -- 名無しさん (2014-06-08 17 38 18) ……… 黄金「………」物理的に真っ白にされた聖餐杯、精神的に真っ白になった黄金の獣。ある意味因縁か。ベアトリス「ね?」ザミエル「う…うむ、しかしあの方ならば敗北すらも楽しむか、勝利するまで諦めないと思っていたのだが」ベアトリス「ですよね、私もビックリしました。(いいとこでも見せたかったんですかね~あの人)」 -- 名無しさん (2014-06-08 18 58 08) がやはり(上官が)心配なのか居た。ベアトリス「少佐、私は上に戻りますのでハイドリヒ卿お願いします。それでは!!」という言葉を残してさっさと居なくなったが。ザミエル「Σな、……クラフト等もいつの間に」居なくなってる事に気付いた -- 名無しさん (2014-06-08 19 05 51) 黄金「(´・ω・)」しょぼん…。ザミエル「………(…無難に酒を勧めて、落ち着いていただこう)」下手に慰めず聞き役に徹する事にした -- 名無しさん (2014-06-08 19 12 20) ……… リザ「ヴァレリア、少しは頭が冷えた?」神父「…えぇ、凍える程」あの後救出してもらった神父は部屋で暖を取っていた -- 名無しさん (2014-06-08 19 14 02) 神父「一父親として心配するのは当然と言うものでは(T_T)?」 マキナ「ゾーネンキントのウザがりようが尋常でなかったからな……やりすぎていたのだろう」 -- 名無しさん (2014-06-08 19 17 19) 回想…… 神父『テレジアぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!』 玲愛『いきなり暑苦しいから来ないで。こっちがクールダウンしてるのに勝手にヒートアップなんかしないで、ヘタレ神父。アサシン、彼を埋めて頂戴』 小次郎『う、うむ……別に良いのだが、お主の父ではないのか?』 玲愛『鬱陶し過ぎると論外』 -- 名無しさん (2014-06-08 19 36 51) ……リザ(流石に気の毒といえば気の毒ね;) 神父「まぁ、テレジアが幸福ならば私も『幸あれ…』と贈らせもらいますよ……当然、日取りは決めますが」 アンナ「あんたも懲りないわね、クリストフ」 -- 名無しさん (2014-06-08 19 38 02) 神父「父親呼びを否定されませんでしたし。何より、式を挙げるならうちで挙げてほしいですから」苦笑を浮かべているが、どことなく幸せそうだ -- 名無しさん (2014-06-08 20 03 30) ライダー「そういえば、レアは彼らとはどのような関係なのですか?」 玲愛「私の父親代わりがそこの神父で、リザが母親。んでハイドリヒ卿が祖父にあたってこの場にいないイザークが曾おじいちゃん、そして綾瀬さんが一応血縁関係ってわけ」 ライダー「アヤセ? どなたですか?」 -- 名無しさん (2014-06-08 20 10 26) 玲愛「面識あるはずだよ?綾瀬香純」ライダー「あぁ、あの方ですか。…どういう繋がりで?」玲愛「イザークお祖父ちゃんの双子の弟さんがヨハン、綾瀬さんはヨハンさんの孫、つまり綾瀬さんもハイドリヒ卿の曾孫って事だよ」 -- 名無しさん (2014-06-08 20 22 37) 凛「…ん?ならリザさんとあの人って夫婦なの?」玲愛「違うよ。まぁ、そこはリザの名誉の為に黙ってあげるけど。仮に夫婦ならザミエル卿のリザに対する対応は多少緩和されてる筈だよ。あの人公私は分けるタイプだから」 -- 名無しさん (2014-06-08 20 27 05) 女性陣「あ~、なるほど」 -- 名無しさん (2014-06-08 20 31 23) 玲愛「ちなみに言うと、私と蓮が結婚すればもれなくハイドリヒ卿とも親類縁者ってことになるの。そうすれば無条件で総軍がおまけ付ってわけ。まぁマキナ卿は元からいいとしても、ザミエル卿とか面倒見がいいしね」 -- 名無しさん (2014-06-08 20 32 35) 凛「色々複雑なのねぇ」 キャスター「けれど、あのボウヤのプレッシャーも相当なんじゃないかしら?」 玲愛「ノープロブレム。ハイドリヒ卿とかが何を言っても所詮私たちの問題だから。口出しするのはいつも年長者と都市よりだし、まあそれが特権とも言えるんだけどね」 ハザマ「物凄く頷けますね、はい;」 -- 名無しさん (2014-06-08 20 34 19) 玲愛「一番の心配は副首領あたりが碌でもないことしそうってこと」 -- 名無しさん (2014-06-08 20 35 51) リザ「そこは大丈夫じゃないかしら、何かあったら藤井くんが黙っていないでしょ?」玲愛「それもそうだね」 -- 名無しさん (2014-06-08 20 37 37) 玲愛「神父役であの人が出てきてもなんとかなるか・・・」 -- 名無しさん (2014-06-08 20 38 17) 全員「それはとても嫌すぎる・・・」 -- 名無しさん (2014-06-08 20 38 37) 蓮「それだけど、神父役はハイドリヒがやるってさ」 -- 名無しさん (2014-06-08 20 39 28) 玲愛「お帰りなさい」蓮「ただいま。てなわけで、えーと…神父さん?固まってないでちょっと戻ってきてもらっていいか」神父「・・・Σハッ、はい何ですか?」 -- 名無しさん (2014-06-08 20 40 57) 蓮「…皆いる場だとあれだし、詳しい話は別室でしたいんだけど。勿論リザさんも一緒で」リザ「ふふ、えぇ勿論」そして四名退室 -- 名無しさん (2014-06-08 20 42 39) 残された面子『・・・・・・・』謎の疾走感にポカーン -- 名無しさん (2014-06-08 20 43 32) ハザマ「ま、まぁ私たちは私たちで残りのメンバーが集まるのを待つとしましょう;」 -- 名無しさん (2014-06-08 20 45 29) ……その頃、マキナ「…………」バーサーカー「…………」 ハザマたちがいる宿の隅で、二人が神妙な顔でババ抜きをしていた。 -- 名無しさん (2014-06-08 20 46 50) 元より図体がデカイ巨漢が二名に加え、二人が醸し出す不穏な雰囲気が圧を加えていた。 バーサーカー「…………次を引かれよ、マキナ殿」マキナ「…………言葉に乗せられる、と思っているわけでもあるまい。大英雄よ」二人「…………」 -- 名無しさん (2014-06-08 20 48 01) 何故二人でトランプ、それに加えてババ抜きなのか。それを突っ込む者は周囲にはいない(恐いから) -- 名無しさん (2014-06-08 20 56 56) 凛(ハザマ、あなたもやらないの?) ハザマ(ご冗談を(゚Д゚;)!? 私があんなむさっくるしい空間に行くとでも!?) ライダー(男同士での交流、というのもアリなのでは?) -- 名無しさん (2014-06-08 21 04 34) ハザマ(結構です!その話しならば遊佐司狼くんにでも持ち掛けて下さい)だが司狼は不在だった、相方(エリー)に呼ばれ手伝いに行ったらしい。 -- 名無しさん (2014-06-08 21 25 47) ハザマ(ならシュピーネさん・・・いない(;゚Д゚)!) シュピーネは次の競売のプラン検討へと駆り出されていた -- 名無しさん (2014-06-08 21 27 56) ライダー「諦めたらどうです?」 凛「そうそう、こんなに可愛くて美人な私たちに勧められてんのよ?」 ハザマ「レディーのお言葉は嬉しいのですが、わたくしお嬢さん方と戯れるのが好きでして、はい」 -- 名無しさん (2014-06-08 21 30 49) シュライバー「┓( ̄∇ ̄;)┏残虐超人が何言ってんだが……マッキー僕らも混ぜて~」 ハザマを強制連行したのだった -- 名無しさん (2014-06-08 21 33 35) ハザマ「ちょ(゚Д゚)!?誰が残虐超人!?」 マキナ「混ざるなら速くしろ……配るぞ」 -- 名無しさん (2014-06-08 21 36 15) シュライバー「ヨロシクね(笑)」ハザマ「・・・第一何故ババ抜きなのですか?貴方がたならば腕相撲の方が合っていると思うのですが」 -- 名無しさん (2014-06-08 21 38 51) シュライバー「もう勝負したんじゃない?それにマキナって触れた物の幕を引いちゃうからね~。出来るの今くらいでしょ?」 -- 名無しさん (2014-06-08 21 41 05) マキナ「机が壊れてな……決着がつかなかった」 -- 名無しさん (2014-06-08 21 47 33) シュライバー「あ、やっぱり」 -- 名無しさん (2014-06-08 21 52 09) バーサーカー「まぁ、物を壊すのもアレなので、穏便に勝負していたのだ」 シュライバー「穏便に……ねぇ(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-06-08 21 55 25) 視覚的に物凄く不穏だったのは黙っておいた。シュライバー「まぁいいや、ババ抜き飽きたら大富豪でもやる?」マキナ「…構わん」 -- 名無しさん (2014-06-08 22 03 05) 手慣れた手つきでカードを配り、各々が見て即座に捨てていく。 -- 名無しさん (2014-06-08 22 10 52) 知っている者たちからしてみれば『巨漢×2』+『戦闘狂×2』であるため、余計にカオスに見えるのはご愛嬌である。 -- 名無しさん (2014-06-08 22 11 47) ……別室。 蓮「さて、と…神父さん、平気か?」 -- 名無しさん (2014-06-08 22 48 32) 神父「心配ご無用です……この程度では砕けませんから」 リザ「娘の一言で砕ける癖によく言うわね」 -- 名無しさん (2014-06-08 22 50 39) 玲愛「耐性強度が中国並ね」 -- 名無しさん (2014-06-08 23 00 59) 神父「それは非道いですよ(T_T)」 もう泣いている -- 名無しさん (2014-06-08 23 08 18) リザ「ヴァレリア;」 -- 名無しさん (2014-06-08 23 45 36) 蓮「はいはい、話が進まないって」一拍置き、 蓮「神父役はハイドリヒなわけなんだが、神父さん……あんたにも適役があるぜ?」 神父「なんですと(☆▽☆ )!?」 -- 名無しさん (2014-06-08 23 46 24) 完全復活を通り越してユニバースしている…… 蓮「新郎新婦入場の時の付き添いを頼みたいんだ」 -- 名無しさん (2014-06-09 00 11 57) 神父「何ですって(-_☆)(-_☆)(-_☆)(-_☆)(☆▽☆ )!!!!」 玲愛(やべ(・_・;)めんどくさいことになった) -- 名無しさん (2014-06-09 00 13 22) 玲愛「…提案撤回したくなってきた」神父「すみません、真面目にやります」 -- 名無しさん (2014-06-09 00 17 11) 神父「…それで、宜しいのですか?テレジア」玲愛「他に適任者がいないじゃない、かなり嫌だけど妥協くらいするよ」 -- 名無しさん (2014-06-09 00 18 11) 蓮「お願い出来ますか?」神父「勿論、娘の晴れ舞台を間近で見れるのです。断る筈無いじゃないですか」 -- 名無しさん (2014-06-09 00 20 18) 蓮「じゃあ日程は追々。一先ずこの旅行が落ち着いたらで」神父「わかりました」日程を後日決めるのは、結婚式はあの教会で挙げてほしいという親の意思を組んだからだろう。ヴァレリアもそれはすぐに理解した -- 名無しさん (2014-06-09 00 23 09) 神父「副首領を止めておく必要がありますね」 いきなり真面目になった -- 名無しさん (2014-06-09 00 24 32) 蓮「そこは俺がなんとかするよ」 -- 名無しさん (2014-06-09 00 26 23) 蓮「…今日のとこは時間ももうだいぶ遅いのでこれで」神父「わかりました。藤井さん、テレジアお休みなさい」玲愛「お休みリザ」リザ「お休みなさい(笑)」神父「……無視ですか?(T_T)」 -- 名無しさん (2014-06-09 00 27 47) そして蓮と玲愛は退室し宿泊している部屋に戻って行った -- 名無しさん (2014-06-09 00 28 46) 神父「……早いものですね。あのテレジアがもう結婚ですよ」リザ「えぇ、そうね」 -- 名無しさん (2014-06-09 00 31 55) かつて神父は聖餐杯として接してきたが、それが黄金による破壊の情であることに気づかず、最後の最後で気づいた。リザはかつての己の過ちに気づき、玲愛を生贄に捧げることで葛藤していた。 -- 名無しさん (2014-06-09 00 33 46) 神父「私の贖罪、認めてもらえると思いますか?」リザ「少なくとも、あの子も理解していると思うわよ。ヴァレリア」なにせ、彼らは刹那の軍勢。互いの記憶も気持ちも共有し理解している。故に、玲愛も根底では神父の過ちを心のどこかで許している……はず。 -- 名無しさん (2014-06-09 00 35 11) 神父「…本当に、テレジアには人並みの幸せをと…願っていたんですよ?」リザ「えぇ、私もよ」 -- 名無しさん (2014-06-09 00 38 23) 聖餐杯、大淫婦という魔人はおらず。ただ娘の結婚を喜び、少し寂しいが幸せになってほしいと願う父と母がここにいた -- 名無しさん (2014-06-09 00 42 34) ……式「…………」その様子を隣の部屋で寝ていた式は聞き耳を立てていた。 式「まったく…難儀な奴らだよな」呆れながらも、どこか面白く目が離せない…そう思っているようだ。 -- 名無しさん (2014-06-09 00 45 19) 式「んじゃま、俺も少しは洒落込むとするか。柄じゃないが」そう言って部屋から飛び出し、向かった先は――地下の競売に他ならない。 ……地下、そこは一攫千金を狙うギャンブラーたちと踊り子たちが行き交っていた。 その中で、朱いコートを羽織る少年がタバコを吹かしていた。 司狼「エリー、そっちの調子はどうよ?」トランシーバー越しに声を掛けた。 -- 名無しさん (2014-06-09 00 47 04) エリー《あいあいよー。順調順調~お?愉快なお客さんの登場だね~》 -- 名無しさん (2014-06-09 00 54 20) 司狼「愉快なオキャク?」 式「よう、悪童幼なじみ」 司狼「おお、あんたか?」 -- 名無しさん (2014-06-09 00 55 37) 司狼がいるのはVIPルームと呼ばれる場所で、式は司狼の顔なじみということで通された。 -- 名無しさん (2014-06-09 00 57 27) 司狼「あんたが混じるなんて珍しいこともあるもんだ? 上で蓮たちの話でも聞いたのかい?」 式「もしかしなくても、お前の左耳にだけ挿してあるイヤホンと関係してるのか?」 司狼「ハハッ! 流石にバレるか」 またいつものように盗聴をしていたようだ。 -- 名無しさん (2014-06-09 00 58 32) 司狼「難儀だって言ってたけどよ、あんたも実は難儀な性分なんじゃねぇの?」 式「この悪童幼馴染が……まあいいさ。それより、あの信号ツートンがダーツをしてるな」 -- 名無しさん (2014-06-09 01 01 24) 司狼「全部真ん中だし…最初のダーツもう思い切りへこんでるし。力入ってるね~┓( ̄∇ ̄;)┏」 -- 名無しさん (2014-06-09 01 04 38) だが客寄せとしては十分目立つ存在だ -- 名無しさん (2014-06-09 01 05 49) 司狼「しっかしまぁ信号ツートンね。上手いこと言うじゃねぇの(笑)」式「そりゃどーも」 -- 名無しさん (2014-06-09 01 06 44) 式「ああ言うのをバカ丸出しって言うんだよな┓( ̄∇ ̄;)┏」 司狼「いや、そこは維持の張り合いと言ってやろうよ(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-06-09 01 07 29) …ベア「少佐~?そろそろ負けを認めたらどうで……す!」真ん中。 ザミ「ふっ…少し覚えたからといって侮る……なっ!」真ん中。 -- 名無しさん (2014-06-09 01 09 08) あれから一度部屋に戻ったベアトリスだがもう少し遊びたかったようだ -- 名無しさん (2014-06-09 01 10 20) ベアトリス「ところでハイドリヒ卿はどうしましたか?」ザミエル「あの方ならば落ち着いたら部屋に戻られた」 -- 名無しさん (2014-06-09 01 11 38) ベア「ほほう(☆▽☆ )?」 -- 名無しさん (2014-06-09 01 12 21) ザミ「――――疾ッ!」ドンッ!! ザミ「ああ、すまない手元が狂った」ベア「(゜o゜;)」 -- 名無しさん (2014-06-09 01 13 19) 足元に転がっていたダーツの矢を「偶然」爪先で宙に飛ばし「偶然」ザミエルのデコピンで「偶然」弾いてしまい、それが「偶然」ベアトリスの真横の壁に突き刺さったようだ。 -- 名無しさん (2014-06-09 01 14 11) ベアトリス「――殺す気ですか!?」 -- 名無しさん (2014-06-09 01 14 52) ザミエル「さて、なんのことだ?私は『偶然』弾いてしまっただけだ」 -- 名無しさん (2014-06-09 01 15 20) 平然と的にダーツを投げてる -- 名無しさん (2014-06-09 01 15 53) ベアトリス「この人はも~…」 -- 名無しさん (2014-06-09 01 16 17) 互いが火花を散らし、 ベアトリス「――少佐。『ポーカー』はご存じですか?」ザミエルを見ながら真横を指差すと、そこに縦長テーブルがあった。 -- 名無しさん (2014-06-09 01 16 35) ザミエル「知ってはいるよ」 -- 名無しさん (2014-06-09 01 17 28) ザミエル「しかし、よもや貴様あれで私に勝つ自信があるとでもいうつもりか?止めておけ、貴様の運の悪さは筋金だ」 -- 名無しさん (2014-06-09 01 17 50) ベア「それでもこの場は私の勝ちですね?」 残りのダーツを投げて真ん中に当てた -- 名無しさん (2014-06-09 01 20 39) ザミエル「何をバカな…ん?私のダーツがない」 ベア「壁に突き刺さってますよーだ(-_☆)」 -- 名無しさん (2014-06-09 01 21 41) ザミエル「…………」壁のダーツを引き抜いた。ベアトリス目掛けて放つ -- 名無しさん (2014-06-09 01 23 22) ベア「真剣白刃取り!」 -- 名無しさん (2014-06-09 01 23 54) しようとしたが悪寒が走り避けた -- 名無しさん (2014-06-09 01 24 38) すると投げたダーツは的の真ん中をぶち抜きその先の壁に突き刺さった -- 名無しさん (2014-06-09 01 25 22) ザミエル「…で、誰の勝ちだと?」 -- 名無しさん (2014-06-09 01 25 53) ベア「脅迫には屈しません!」 -- 名無しさん (2014-06-09 01 26 28) 互いが火花を散らす中、ギロッ……と隣を見て、 ザミ「――――いいだろう。格の違いというのを教えてやる」ポーカーの台に向かって歩き始めた。 -- 名無しさん (2014-06-09 01 26 57) ベア「ということですので、司狼君にエリーちゃ~ん!実況と解説、あとディーラーを寄越してくださ~い!」 -- 名無しさん (2014-06-09 01 27 37) 既に二人がいるのを気付いていたベアトリスは敢えて大声でお願いした。 -- 名無しさん (2014-06-09 01 28 09) ……… 司狼「あーらら火にガソリン入ったよ」 -- 名無しさん (2014-06-09 01 28 45) ……… ザミエル「先に行っておくが貴様相手ならば金は賭けんぞ。無意味だ」ベアトリス「わかってます。ですから賭けるのは別のものですよ」 -- 名無しさん (2014-06-09 01 30 22) ザミエル「言ってみろ」ベアトリス「私が勝ったらそうですね~…。少佐が今夜ハイドリヒ卿の寝所に潜り込むで」――世界が静止した -- 名無しさん (2014-06-09 01 31 38) …蓮「!?」 …水銀「!?」 …ランサー「?!」 背筋を走る寒気に気づいた面々。 -- 名無しさん (2014-06-09 01 32 45) ……… ザミエル「・・・・は?」 -- 名無しさん (2014-06-09 01 33 25) ベアトリス「はいでは次少佐、少佐が勝ったらどうしますか?」 -- 名無しさん (2014-06-09 01 33 46) ザミエル「いやちょっと待て。何やら阿呆な発言が聞こえた気がしたんだが、…空耳か?」 -- 名無しさん (2014-06-09 01 34 20) ベア「マジです!大マジです」 -- 名無しさん (2014-06-09 01 34 52) ザミエル「益々もって阿呆か、阿呆だな」 -- 名無しさん (2014-06-09 01 36 10) ベア「偶には少佐も役得しないと……人生損しますよ?」 -- 名無しさん (2014-06-09 01 37 25) ザミエル「では言うぞ?―――この馬鹿娘がァァァァァァ!!!!!言うに事欠いて何だそのふざけた提案は!!!!」 -- 名無しさん (2014-06-09 01 38 26) ベアトリス「いだだだだだ!!!懐かしいこの痛さ!!!!;;;;」アイアンクローされた -- 名無しさん (2014-06-09 01 39 11) ザミエル「………うむ、すっきりした」ベアトリス「さ…さいですか…」 -- 名無しさん (2014-06-09 01 39 58) ちなみに画面見てる司狼は大爆笑していた -- 名無しさん (2014-06-09 01 41 43) 司狼「ひーひーひー!あはははは、やべぇ腹いてぇ!あははははははあは!」 -- 名無しさん (2014-06-09 01 42 36) 式「くふふっ……くくっ……」式も式で笑いを堪えているようで、エリーに関してはトランシーバー越しでも悶絶しているのが分かる。 -- 名無しさん (2014-06-09 01 43 17) エリー《ぷっ~~~あー腹痛いよ……(^O^》) -- 名無しさん (2014-06-09 01 44 39) …… ベアトリス「ですが撤回しませんからね?私が勝ったら今夜少佐がハイドリヒ卿の寝所に」 -- 名無しさん (2014-06-09 01 45 09) ザミエル「わかった二度も言うな、今度は裏拳かますぞ」 -- 名無しさん (2014-06-09 01 45 29) ベア「言わないけど曲げません」 -- 名無しさん (2014-06-09 01 46 32) エリー《面白ついでにぽちっとな》 ランサー「結局これかよ(゚Д゚)!?」 投入されたディーラーはランサーだった -- 名無しさん (2014-06-09 01 47 15) ザミエル「……貴様か」ランサー「よ、よぉ。…何か疲れた顔してんな」 -- 名無しさん (2014-06-09 01 48 23) ザミエル「気のせいだ。馬鹿娘、私が勝ったら貴様暫くトバルカインとの接触を禁じよう」 -- 名無しさん (2014-06-09 01 49 00) ベアトリス「Σなんですと!?」ザミエル「そうすれば貴様の浮わついた脳も少しはまともになるだろう」 -- 名無しさん (2014-06-09 01 49 52) ランサー「意地でも負けられんな?」 ベア「ですね」 -- 名無しさん (2014-06-09 01 51 10) ………… 司狼&式「ナイス(-_☆)」 エリー《もちよ(-_☆))》 -- 名無しさん (2014-06-09 01 52 19) …… ザミエル「此方も負けるつもりはないぞ、…我が騎士の矜持にかけてな」 -- 名無しさん (2014-06-09 01 53 31) 主の休む寝所に潜り込むなど、騎士としてのプライドが甘受出来ないのだろう -- 名無しさん (2014-06-09 01 54 34) 炎は出ていないが発するオーラがただ事ではない -- 名無しさん (2014-06-09 01 55 19) ベアトリス「…わー、核融炉にニトロ突っ込んじゃいましたか」 -- 名無しさん (2014-06-09 01 56 29) ザミエル「ランサーよ……私を負けさせた場合どうなるか?」 ランサー「不正なんぞせんわ(゚Д゚;)」 -- 名無しさん (2014-06-09 01 57 26) ベアトリス「少佐…」 -- 名無しさん (2014-06-09 01 58 58) ザミエル「馬鹿娘を疑ってはおらん。だが、コイツが面白がってという可能性はあるだろう?」 -- 名無しさん (2014-06-09 01 59 50) ランサー「だからしねーって!!」 -- 名無しさん (2014-06-09 02 00 17) ベア「ディーラーは公平なものです!だからしません」 ランサー「そうだ!その通りだ!」 -- 名無しさん (2014-06-09 02 03 12) ザミエル「ではさっさと務めを果たせ」ランサー「……ハイ」睨まれた -- 名無しさん (2014-06-09 02 04 30) せっせとカードを配る…… 二人「………………」 ゴゴゴと聞こえてくる -- 名無しさん (2014-06-09 02 07 05) ランサー(恐いよう(T_T)) 内心泣いていた -- 名無しさん (2014-06-09 02 08 20) 二人のオーラが龍と虎に見えているランサー。哀れディーラー -- 名無しさん (2014-06-09 02 10 42) ……… 式「哀れだね~あの青いの」 司狼「産まれたときからずっとじゃね?見てる分には面白いけどなww」 式「同感だ」 二人は腹を抱えていた -- 名無しさん (2014-06-09 02 17 07) エリー《ザミ姐さん疑心暗鬼になってるし……録画もしてるよ~(-_☆)》 司狼「永久保存モノだな(-_☆)」 -- 名無しさん (2014-06-09 02 20 48) …… ベアトリス「良かったですね。マレウス辺りなら夜這いかけろーとか言ってましたよ?」ザミエル「ハッ、奴程度ならば尚更相手にもならん。不正を見逃す筈なかろう」ベアトリス「それもそうですね。ですが、上官想いな部下をちょっとは褒めて下さいな」ザミエル「どの口がほざくか」ベアトリス「だってそうじゃないですか。今は旅行中、オフ期間ですよ。少佐だってわかり難いけど今は公私で言えば私じゃないですか。でなきゃあんなにはしゃぎませんもん」はしゃぐ→ランサー達とのじゃれ合い -- 名無しさん (2014-06-09 02 22 47) 真剣勝負(ポーカー)をしている最中、交わす会話は変わらない -- 名無しさん (2014-06-09 02 23 56) しかし、オーラは更に猛っていた -- 名無しさん (2014-06-09 02 26 00) ランサー(あれ?俺いつの間に戦場に来たんだろう)女の戦場に巻き込まれた男 -- 名無しさん (2014-06-09 02 27 26) ベア(少佐のポーカーフェースは並じゃないですね) 真剣勝負以上のものを掛けているため、いつも以上に澄まし顔でいるザミエル。 -- 名無しさん (2014-06-09 08 16 47) ザミエル「………」猛るオーラに反比例しその瞳と表情は氷の如しだ -- 名無しさん (2014-06-09 11 12 15) 互いに数回カードを取り替える。ベアトリス(よし!あと一枚で)ストレートフラッシュの役が揃いかけていた。ザミエル「ベット」ベアトリス「!!」しかし先制したのはエレオノーレだった。ザミエル「…乗るか?降りるか」トランプで口元を隠しているが、皮肉な笑みを浮かべているのは用意に想像出来た -- 名無しさん (2014-06-09 13 30 15) 二人だけのポーカーとなると、どちらか役が揃った時点で決着がつく。又は互いに役が揃った場合どちらが強いかで決着がつく。そのリスクの高さをベアトリスは失念していた -- 名無しさん (2014-06-09 13 32 41) ザミエル「…とは言ったものの、貴様惜しいところまでしか役が揃っていないな?」ベアトリス「Σう!!」 -- 名無しさん (2014-06-09 13 34 49) ランサー(嬢ちゃん)ベアトリス「…そう言いますがね。少佐のそれハッタリじゃないと言い切れませんよ?まだ三回しか取り替えていないじゃないですか」ザミエル「試してみるか?」クク、と喉を鳴らして笑う -- 名無しさん (2014-06-09 13 37 50) 二人『…………』互いに眼を合わせる。ベアトリス「…………………………………………………………………………………降参します」 -- 名無しさん (2014-06-09 13 41 51) 勝負は合計30分かかった。ベアトリス「わーーん!!!悔しい~~~~!!!あと一枚、あと一枚だったんですよ!!!???(泣)」手札を見せる。ランサー「ドンマイ嬢ちゃん(笑)」ザミエル「何だ、本当に危なかったな」手札を見せる。ベアトリス「……へ?」全く揃っていないそれにポカーンとする。ザミエル「ふん、これでよくわかっただろう。貴様に賭け事(ポーカー)は向いておらん」 -- 名無しさん (2014-06-09 13 46 09) そう、駆け引きとは戦う前に実は始まり、終わっているものなのだ。 -- 名無しさん (2014-06-09 15 07 39) ザミエル「ゲオルギウス等にとってはつまらん結果となったが、我等を見世物扱いしたツケとでも思っておけ」画面越しに司狼達を見てる。…… 司狼「カメラの位置もバレバレってか(笑)」 -- 名無しさん (2014-06-09 15 11 23) …… ベアトリス「再戦です!リターンマッチです!!汚名返上名誉挽回です!!!」ザミエル「却下する。ランサー、ご苦労だったな」ランサー「おぅ、…いいのか?応えなくて」ザミエル「今夜の勝負は仕舞いだ。…それに、いい加減私も眠いのだよ」ベアトリスの首根っこ掴んで連れて行った -- 名無しさん (2014-06-09 16 36 51) ……狩摩「なるほどのぅ……それが“座”という『しすてむ』って奴なんかいのぅ」水銀「故に、座には交代劇というのは存在するのだ」一方、一通りのギャンブルで総てイカサマなしに勝ち抜いた狩摩と水銀がとある和室で密会をしていた。 -- 名無しさん (2014-06-09 16 50 12) 狩摩「そんなら、おんしの死にたがりは『そういう理由(わけ)』なんか――水銀のぅ」水銀「流石は盲目打ちの男、と呼ばせてもらおう……よくも気付けたものだな。私の『渇望(それ)』がなんなのか」 -- 名無しさん (2014-06-09 16 51 36) 狩摩「親子そろってよう似とると言うとくわ………《自分はその場に相応しくない》……そういう目をして自覚しとる」 -- 名無しさん (2014-06-09 17 26 38) 水銀「そうだな…我らが座につけばそこはもう地獄でしかないからな…私のはまだマシと言えるだろうが……それでも大差ない」 -- 名無しさん (2014-06-09 17 28 31) 互いに日本酒を飲み交わしながらしんみりと語り合っていた。 -- 名無しさん (2014-06-09 17 33 48) どこで入手したのか、大人しい色の和服を着て飲む水銀の姿は枯れ木のようでありながら、実に絵になっていた。 水銀「お前には話をした通り、我が息子の渇望が流出――世界を覆い尽くせば認めた存在以外は停滞する理になる。片や、獣殿の世界とは悪鬼羅刹の極楽浄土、修羅道至高天となる」 そして彼の渇望は永劫回帰……同じ人生に同じ生死を繰り返す理で組み上げられた世界。どれも地獄であるだろう。 -- 名無しさん (2014-06-09 17 36 09) 水銀「死した者たちの世界、停滞した紅蓮地獄、無限の回帰を繰り返す無謬世界……狩摩よ。お前の世界で我らと同等の力や祈りを有していた存在はいるのか? お前はゲオルギウスと別の意味で似通っているように見えるが」 -- 名無しさん (2014-06-09 17 37 47) 狩摩「さぁのう?甘粕の阿呆は……あの金ピカに近い。独りで邯鄲を制覇しよった奴じゃからのう」 -- 名無しさん (2014-06-09 17 41 30) 水銀「なるほど…であるならば、獣殿もお前たちの世界に興味を見出している。可能性が見いだせたその時は、貴様を経由して彼らを向かわせるとしよう。まぁ人数制限は掛けるがな」 -- 名無しさん (2014-06-09 17 52 12) 狩摩「ほぅ? ならあのベイっちゅ~男と炎髪の『ざみえる』ゆうたか?あれは入れや。相当オモロイことになるはずや」 -- 名無しさん (2014-06-09 21 04 52) 狩摩「あとは・・・ハゲ煽り要員がほしいのう」 -- 名無しさん (2014-06-09 21 15 55) 水銀「煽り要員か、そのハゲとやらはどんな人物なのかね?」 -- 名無しさん (2014-06-09 21 30 18) 狩摩「厳つい外見してる癖に一周回って可愛いおっさんじゃ……とある人妻に惚れとるんじゃが~前にすると逃げ出す」 -- 名無しさん (2014-06-09 22 18 28) 水銀「ヴァルキュリアとエリー様とゲオルギウスも追加と」 -- 名無しさん (2014-06-09 22 26 09) 水銀「私、ハイドリヒ、ザミエル、ヴァルキュリア、ベイ、ゲオルギウスとその片割れ…計七名。あと三人加えるか」 -- 名無しさん (2014-06-10 00 25 20) 水銀「否、必要に応じて交代させよう。一先ず以上の面子で充分かな?」 -- 名無しさん (2014-06-10 00 27 01) 狩摩「息子さんはええんか?」水銀「そちらの世界へ行く切っ掛けが出来るよりも、息子等の結婚式が先になるだろう。新婚夫婦のハネムーンを邪魔する程、不粋では無いつもりだよ」 -- 名無しさん (2014-06-10 00 35 50) 狩摩「式のときは派手にやるんじゃろ?」 水銀「もちよ(-_✩)」 -- 名無しさん (2014-06-10 01 16 08) 水銀「真っ昼間から花火位は盛大にあげてやるよ……神父役は獣殿に取られたが……まだまだ私は止まらんよ」 -- 名無しさん (2014-06-10 02 47 37) 狩摩「俺も馳せ参じてやりたいが……収集つかんようになるのぅww」 水銀「そうなったらそうなったで我ららしいがね?」 -- 名無しさん (2014-06-10 03 03 17) 狩摩「そう言えばあの神様嫌いの言うてたもう一人の幼なじみちゅーのはどんな奴なんじゃ?」 -- 名無しさん (2014-06-10 13 48 04) 水銀「綾瀬香純の事かね?…ふむ、そうだな。彼女の言を借りるならば「日陰となった太陽」、ただの人間、ただの娘、故に目立たないが他者の心に日溜まりをさす人物。私がマルグリット以外に心奪われそうになった唯一の女性だよ」 -- 名無しさん (2014-06-10 15 12 51) 狩摩「ならそいつも連れて来(き)ぃ。あのジャリ共と気が合いそうじゃ」水銀「了承した。…ふむ、やはり未知とは良いものだな。こうして先の予定を立て、童のように心を弾ませるのは中々心地が良い」 -- 名無しさん (2014-06-10 21 55 27) 狩摩「枯れるにはまだ早いじゃろ?俺も……お前ものぅ?」 水銀「……そうかも知れぬな」 -- 名無しさん (2014-06-10 22 23 30) 狩摩「日溜まりか・・・俺らみたいな日陰モンには眩しいが、それがあるからこそ日陰にいようと安心できる・・・はよぅ来んかのぅ?」 水銀「会えるさ・・・目を背けたくなるなよ?」 -- 名無しさん (2014-06-10 22 57 42) 狩摩「まあ、それはそれで一興よで、その綾瀬っちゅうのがいるチームはいつごろ来るかのう?」 -- 名無しさん (2014-06-11 00 12 34) 水銀「そろそろ来るだろうね」 -- 名無しさん (2014-06-11 00 23 53) …ギル「……時に言峰」 言峰「何かね?」 ギル「何故この我(オレ)が貴様にポーカーで負けねばならんのだ!?」 上のテーブルでポーカー全敗中のギル王が憤っていた。 言峰「私は師匠に教えを乞うたことがある。力の差だよ、ギルガメッシュ」 ギル「おのれがぁ……」 赤セイバー「次は余もしてみたいぞ!」 ギルガメッシュたちも寛いでいたその時、 アルク『ヤッホ~~~~!みんな~元気にしてた~?』 シエル『アルクェイド! 今は真夜中であることを考慮しなさい!綾瀬さんが起きちゃうじゃないですか!!』 宿の入り口の方から大声が鳴り響いていた。 -- 名無しさん (2014-06-11 00 27 21) アルク「別にいいじゃん?もう起きたみたいだし」 -- 名無しさん (2014-06-11 00 29 01) 香純「・・・おはよー」 シエル「まだ夜中です・・」 香純「じゃあおそよー」 -- 名無しさん (2014-06-11 00 31 50) 言峰「久しいな我がペンフレンドよ」 荒耶「うむ・・・」 言峰「なぜ男全員ズタボロなのだ?」 男たち「聞くな」 -- 名無しさん (2014-06-11 00 35 39) 思い出したくないと気配で語っていた・・・・ -- 名無しさん (2014-06-11 00 36 32) 回想…… 荒耶『面妖な……幼い幼女に少年だけを狙っていたのがこのような変質者だったとは!』 鮮花『ちょっと!荒耶さん、前隠して!』 士郎『しかも男の服を無条件で切り刻むってどんだけだよ!?』 七夜『俺の専売特許を奪われた感じだぞ!?』 -- 名無しさん (2014-06-11 00 41 25) 依頼内容は『連れ去らわれた子供たちを救う』というものだったのだが、如何せん相手があの変態とは別のベクトルでヤバイ変質者だったのだ。しかも荒耶の捕縛も相手が『男』である以上、すり抜けるというイカれた性能を有していたのだ。 -- 名無しさん (2014-06-11 00 42 45) 変質者『男だ┌(┌^o^)┐!男だ┌(┌^o^)┐ホモッ!幼女だ┌(┌^o^)┐!』語尾にホモを付けて這い寄る姿は男性陣にとっては身の毛の立つ想いだったのは容易に想像がつくだろう。 -- 名無しさん (2014-06-11 00 44 26) ……回想終了。 戒「なんか、やつれてないかい;」 幹也「いや、その……あんたの所の神様にどうしてあんなのを生み出したのかを聞きたいんだけど;」 シュライバー「無駄だと思うよ~?あれの思考回路を読むって同じ変態でもない限りは理解なんてできないと思うよ?」 -- 名無しさん (2014-06-11 00 46 03) 士郎「・・・・・思い出しただけで」 七夜「やめるんだ・・・思い出すな」 -- 名無しさん (2014-06-11 00 49 13) アーチャー「な・・・」 男たち「あれに追い回されてみろ!?ぶっ飛ばしても湧いてくる!埋めても這い出る!殺しても止まらん・・・意味わからんわ!!」 -- 名無しさん (2014-06-11 00 51 26) アーチャーの言葉を遮って涙目で言い切るあたりよほどトラウマだったようである -- 名無しさん (2014-06-11 00 53 27) イリヤ「あれはなんというか、妄執が妄執を堅牢にした挙句、彼らの言う流出位階にまで到達したかのような思想の持ち主だったわね」 -- 名無しさん (2014-06-11 00 59 45) 秋葉「私の炎も『気持ちいいww』とか言って嬉々として突っ込んできましたわね;」螢「私の炎も『りのっちまじラヴww』とか訳の分からないことを言っていたわね;」 -- 名無しさん (2014-06-11 01 01 14) 藤村「けれど、私の竹刀は効果的だったでしょ?」男性陣『――――――――』一斉に股間を抑え始めた……どうやって倒したのか、察しが付くだろう。叩いたのではなく――突いたのだ。 -- 名無しさん (2014-06-11 01 02 23) アーチャー「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(・□・;)」 言葉を失っていた -- 名無しさん (2014-06-11 01 04 32) 香純「まあ・・・トドメにタマ切り落とすしかなかったけど」 -- 名無しさん (2014-06-11 01 06 21) その場にいた男たちは全員タマを隠したまま数歩下がった・・・ 香純「あんな変態に慈悲はいらん」 -- 名無しさん (2014-06-11 01 09 15) 螢「最終的に自分で切り落とさせたものね・・・綾瀬さん」 香純「説得に5時間かかったけどね」 -- 名無しさん (2014-06-11 01 10 50) マキナ「む? 綾瀬香純か……来ていたのか」 まるでボクサーのように肩にタオルを掛けたマキナが来た……背後で真っ白になっている大英雄と狂気の蛇が机に倒れていた。 -- 名無しさん (2014-06-11 01 24 37) 香純「あ、マキナさん…風呂上がりですか?」 マキナ「いいや、これからだ……少々あそこで勝負していてな」 -- 名無しさん (2014-06-11 01 33 40) 水銀『綾瀬香純かね? 君たちは疲れていると思いこの宿に風呂を追加要素で加えておいた。寛ぐといい、マキナもサウナとセットの露天風呂と通常のがあるが、どうするかね?』どっからか、水銀の声が響く。 -- 名無しさん (2014-06-11 01 35 29) マキナ「……普通に湯に浸かりたい気分だ」 水銀《良かろう》 -- 名無しさん (2014-06-11 01 38 21) 水銀《そういえば息子の写真はコンプ出来たかね?》 男たち「言うな(゚Д゚)!!!!」 第二のトラウマ発動である -- 名無しさん (2014-06-11 01 39 36) 女性陣「はい、150回ほど戦争しましたけどなんとか全部(-_☆)」 水銀《うむ、それは現実にももって帰れる》 -- 名無しさん (2014-06-11 01 41 34) 名状し難い生物┌(┌^o^)┐に襲われるわ女性陣の戦いに充てられるわ、トラウマにならない方が可笑しいだろう -- 名無しさん (2014-06-11 01 43 06) 女性陣「今なんつった?」 水銀《現実にもって帰れる」 女性陣「さぁ、始めるぞ!!猛き闘争をなぁ!!」 男たち「ヒィィイイイイイ(ノД`)!!!!」 記念すべき151回目が始まった -- 名無しさん (2014-06-11 01 57 38) ……狩摩「おぅおぅ、勇ましい姉ちゃんたちじゃのぅ。んで? あれが綾瀬香純のぅ……ちょっくら征くとするけぇのぅ」水銀「ならば、私もこれで」互いに立ち上がり上の階に昇り始めた。 狩摩「そういや、地下の『競売』じゃったか?何をしておるんじゃ?賭け事なんじゃろ?」 -- 名無しさん (2014-06-11 02 02 08) 水銀「なんと言ったらいいか……賭けというよりは競りだな……出展されたモノを競り落とす……と言う奴だ……我らの資金稼ぎとでも言っておこう」 -- 名無しさん (2014-06-11 02 04 29) 狩摩「んで?目玉は?」 水銀「《ハイドリヒ敗北シリーズ》だよ……君が勝ちまくっている奴だ」 -- 名無しさん (2014-06-11 02 10 51) 狩摩「…需要あるのかのぅ」水銀「侮るなかれ黄金率。既にこの国で信者が出来ている程だ」 -- 名無しさん (2014-06-11 02 13 38) そして《百億(ノД`)!!!》 泣いている超えに混じってそんなかけ声が聞こえてきた 狩摩「俺が泣くほど格好良かったっちゅう事にしとくか(・_・;)」 水銀「言ったとおりであろう?」 -- 名無しさん (2014-06-11 02 29 33) 狩摩「さて……どないなっとんかいのぅ~」 覗いてみると闘争中だった……先程より女性陣が増えている…男性陣が死屍累々であるのは言うまでもない……シュライバーはマキナと風呂へ行ったので居ないが……ベイが、ランサーが、アーチャーが、言峰が同じチームの男性陣が全員戦闘不能である… -- 名無しさん (2014-06-11 03 13 59) 狩摩「こげなことになっとるとはのぅ……お~い、生きちょるか?おまんら」 ツンツン、と足の爪先で蹴る狩摩。蹴られているのはベイだ。 -- 名無しさん (2014-06-11 08 52 35) ベイ「…ぅ、ヴァ…ルキュリアの野郎…」どうやらベアトリスにブッ飛ばされたらしい。彼女の上官は就寝中であり、戦乙女の暴走は止まらなかったようだ -- 名無しさん (2014-06-11 15 06 23) 水銀「おや?意外だな」神父「おや、副首領」水銀「今晩はクリストフ、それにバビロン。君達は見学かね?」リザ「えぇ、流石に彼等(男性陣)をこのまま放置するのは忍びないもの(苦笑)」 -- 名無しさん (2014-06-11 15 11 29) 神父「先程意外だと仰ったのはザミエル卿の事ですか?」水銀「然り、理由は言わずとも理解出来よう」リザ「確かにエレオノーレはハイドリヒ卿主義者だけど、そこまで物欲強かったかしら…?今彼女は就寝中よ、熟睡型だから無理に起こそうとしない限り起きないんじゃないかしら」 -- 名無しさん (2014-06-11 15 19 30) 水銀「…ただ、万が一起こした場合物凄く寝起きが悪いと、そういう事かね?」リザ「ドーラは覚悟した方が宜しいかと。寝顔は可愛いんですよ?(クス)」水銀「うむ、後半のその情報は頗るどうでもいい」 -- 名無しさん (2014-06-11 15 30 39) 水銀「さて、私は愛しのマルグリットの元へと参じるか。清らな彼女にはこのような醜い戦いの場は不似合いだ」 -- 名無しさん (2014-06-11 15 33 01) 何処までも平常運転なメルクリウス。場から離れ、マリィのところへ行った。 -- 名無しさん (2014-06-11 15 35 48) ベアトリス「戒ぃぃぃいいい(゚Д゚)」 写真そっちのけでベイをぶっ飛ばし戒に特攻… 戒「へ(゚Д゚;)!?」 驚いて逃げ出す戒 その間からアンナが写真に特攻… アンナ「蓮君の写真貰った(゚Д゚)!!!」 -- 名無しさん (2014-06-11 16 22 57) アーチャー(…おい、起きれるか?) 士郎(起きあがった瞬間……俺たち二人は藤ねぇの餌食確定だ) こっそり死んだふりして会話する二人… -- 名無しさん (2014-06-11 16 32 20) アーチャー(…ランサー、無事か?)ランサー( )チーン -- 名無しさん (2014-06-11 18 43 53) 蒼の槍兵は本気で戦闘不能になっていた。言峰(…憐れな) -- 名無しさん (2014-06-11 18 45 16) 神父「…正直あの場に行きたくありませんが、やむを得ませんね」リザ「扉は開けておくわ」神父「お願いします」 隠業に長けた神父が、巻き込まれた男性陣(一部除く)を部屋の外まで移動させる。 -- 名無しさん (2014-06-11 18 50 56) ………廊下 士郎「…た、助かった…」アーチャー「ランサー、しっかりしろ」ランサー「オンナコワイオンナコワイオンナコワイ(ぶるぶる)」神父「…彼、何があったんですか」 -- 名無しさん (2014-06-11 18 53 40) 言峰「聞かん方が良いかと。…それにしても、隠業に長けているとは聞いていたが全く気付かれなかったな」神父「それは訓練の賜物と言いますか…ザミエル卿のドーラから本気で逃げている内に磨きがかかりまして。それでも捕まるんですがね…」はは、と笑っているが目が虚ろだ -- 名無しさん (2014-06-11 19 01 46) アーチャー「あんな闘争が150回も続いたのか?」 士郎「・・・・・・・・・・・・・・・・今回は特別にひどい。人も増えたし」 -- 名無しさん (2014-06-11 19 22 12) 男性陣『………』チラッと室内を振り向き、静かに扉を閉めた -- 名無しさん (2014-06-11 19 54 08) 士郎「えーと・・・・ギルガメッシュとベイさん放置してきてよかったのか?」 神父「いい薬になるでしょう」 -- 名無しさん (2014-06-11 20 18 10) …ドタドタ バタン!! ベイ「ク~リ~ス~ト~フ~…テメェ!!よくも置いていきやがったな!!!」扉が開き気絶したギルガメッシュを背負ったベイが出てきた。神父「おや、無事でしたかベイ中尉」 -- 名無しさん (2014-06-11 20 39 11) ベイ「地獄見たわボケェ!!!!」ランサー「…にしちゃ元気だな」 -- 名無しさん (2014-06-11 20 41 31) この場にいない男性陣は入浴なり宿泊している部屋で休んでいるなりしている為無事だった -- 名無しさん (2014-06-11 22 10 40) 言峰「ギルガメッシュは助けたのだな?」ベイ「ア゛?あ~、まぁ近場にいたしな。ついでだ」士郎(あれ?実はいい人?) -- 名無しさん (2014-06-11 22 12 28) 神父「念のために言いますと、ベイ中尉は戦闘狂ではありますがまぁ理性というのはありますので」ベイ「どんなフォローだ(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2014-06-11 22 45 31) 士郎「え~と・・・・その、ドンマイ」 ベイ「憐れむな・・・」 -- 名無しさん (2014-06-11 23 16 03) そして開く扉 男たち「Σ(゚д゚lll)!?」 藤村「いっつおやつターイム!!」 腹ペコの虎が現れた・・・ -- 名無しさん (2014-06-11 23 17 06) コマンド【①おやつをあげる②逃亡③生贄を捧げる】 -- 名無しさん (2014-06-11 23 22 05) 士郎&アーチャー(まずい(゚Д゚;)) ランサー(逃げるか(ノД`)?) ベイ(逃げるは無意味だ(-.-;)) 神父(ですね(-.-;)) -- 名無しさん (2014-06-11 23 45 35) 選択肢の②は消えた。となれば―― -- 名無しさん (2014-06-11 23 57 21) 言峰(我が麻婆豆腐はおやつ感覚ではない至高の逸品) ギル(……) 英雄王は未だに瀕死状態 幹也(おやつなんて持ってないよ……) 荒耶&七夜(同じく持っていない(-.-;)) 此処にいる男たちに二つの選択肢が消し飛んだ瞬間だった -- 名無しさん (2014-06-12 00 04 21) 神父「私は料理は不得手ですので、士郎さん、お願いしますね」 -- 名無しさん (2014-06-12 00 05 18) ベイ「右に同じくだァ、俺に菓子作りなんざ期待すんなよ。そんじゃGute Nacht」③の生贄を捧げ、獣の爪牙離脱 -- 名無しさん (2014-06-12 00 06 22) 士郎「娘さんにおかし創って上げられる父親は格好いいと思いますけどね~」 神父「なんですと!?」 立ち止まった -- 名無しさん (2014-06-12 00 20 35) クリストフ(脳内)《テレジア~ケーキが出来ましたよ(^O^)》 玲愛《お父さん大好き~》 -- 名無しさん (2014-06-12 00 23 15) ランサー(お前そんなの何処で……) 士郎(これから地獄が始まるんだ……労働力一人でも欲しいんだよ(T_T)) -- 名無しさん (2014-06-12 00 26 46) ベイ「お前ンとこはバビロンがいるじゃねェか。菓子をいつ振る舞う機会があんだよ」神父「おだまらっしゃいベイ中尉、テレジアの為ならば菓子の一つや二つ…いえ、全てのレシピをマスターしてやりますとも!!!」 -- 名無しさん (2014-06-12 00 28 35) アーチャー「なに?ランサーお前も手伝ってくれるだと!?持つべきモノは親友だな(-_☆)」 ランサー「はぁ(゚Д゚;)!?」み道連れを増やしにかかった -- 名無しさん (2014-06-12 00 31 30) 神父「では早速厨房へ向かいましょうか皆さん」目がマジだ、眼鏡の下の瞳が一瞬黄金色になったのは錯覚だろう -- 名無しさん (2014-06-12 00 34 47) ベイ「阿保くせェ。てめェらでやって――ん?」 ふと、己の右腕に赤い布が巻き付いていた。どこかで見たことが―― ベイ「(゚Д゚;)!?」気づいたようだ。 アーチャー「持つべきものは友人……そうは思わんかね?白貌殿」 -- 名無しさん (2014-06-12 01 02 12) ランサー「友人は大事にしねーとなぁ?」 士郎「そうだな……ランサーの言うとおりだ」 両脇をロックされて逃げ場はない…… -- 名無しさん (2014-06-12 01 03 48) 神父「ベイ中尉……そろそろあなたもシスコンチンピラの汚名を返上したくはありませんか?」 目がマジのクリストフが迫ってくる -- 名無しさん (2014-06-12 01 05 55) ベイ「にじり寄るな、変態が(゚Д゚;)!? っていうか、離せやクソガキ共(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2014-06-12 01 07 27) 士郎「死なば」 ランサー「諸共って奴だ」 神父「さぁいざゆかん!新たな新世界へ!そして待ってなさい、テレジア!今度新しき白鳥として舞って魅せます!」 -- 名無しさん (2014-06-12 01 14 21) 藤村「はいこれ」 大量の注文が書かれていた 神父「任せなさい」 それを受け取り5人は厨房へと向かった -- 名無しさん (2014-06-12 01 20 03) 深夜0時頃の出来事だった -- 名無しさん (2014-06-12 01 34 21) 遺った男たち《グッドラック(T_T)》 無意識に敬礼のポーズを取っていた -- 名無しさん (2014-06-12 01 38 28) 幹也「荒耶さん…僕達も風呂に行きますか」 荒耶「そうだな………我がペンフレンドよ、そなたはどうするのだ?」 言峰「ふむ、私もギルガメッシュを部屋に届けてからそちらに向かおう」 七夜「俺も風呂に行くわ・・・・なんか疲れたし」 言峰はギルガメッシュを担いで部屋へと戻り、幹也たちは風呂へと向かった -- 名無しさん (2014-06-12 02 39 40) ……そして男湯へ(カポーン) シュライバー「~♪ん?やぁ、君達か♪」マキナ「………」のんびり湯に浸かって寛いでいる先客がいた -- 名無しさん (2014-06-12 19 56 11) 言峰「シュライバーにマキナ殿か。他の者は如何に?」マキナ「兄弟ならばまだいないな……あの悪童も同じく」シュライバー「ベイとかカインとかは、確かクリストフたちと一緒にどっかに逝ってたね?」幹也「なんか、漢字が違うような;」 -- 名無しさん (2014-06-12 20 24 50) 荒耶「空気で察したのだろう・・・」 シュライバー「名誉の戦死っぽい空気出してたし」 -- 名無しさん (2014-06-12 20 54 03) マキナ「なぜか聖餐杯だけはやる気に満ちていたがな・・・」 -- 名無しさん (2014-06-12 20 56 12) バーサーカー『むぅ……気持ちがいい』……圧倒的存在感を誇るバーサーカーがサウナから腰を低くして出てきた。 -- 名無しさん (2014-06-12 21 01 55) 言峰「ふむ、サウナ上がりに麻婆豆腐はいらんかね?」 バーサーカー「……今はいい」 言峰「そうか」 -- 名無しさん (2014-06-12 22 05 19) シュライバー「そういえばヴァルキュリアと追っかけっこしてたのにカインどうやって抜け出したんだろう?」 マキナ「上手いこと言いくるめて抜け出したのだろう」 -- 名無しさん (2014-06-12 22 59 37) 狩摩「まぁ、あの男は俺が仲介して助けてやったのよ」 シュライバー「また風呂は入りに来たんだ?」 狩摩「露天に満月、雪と来りゃあ…何度入っても良いもんよ」 言峰「この御仁は?」 シュライバー「クラフトの友人で《壇狩摩》っての……以来先で仲間になったんだ」 狩摩「壇狩摩じゃ、よろしゅう頼むわ」 気軽に挨拶して月を見上げた -- 名無しさん (2014-06-12 23 21 15) 言峰「我が師の友人と言うことはかなりのやり手と言うことか」 狩摩「お前さんアイツの弟子か……ほう、一目置かれるだけはあるのぅ。そこの厳ついのもかなりのもんじゃ」 一目で言峰と荒耶をかなりのモノと見抜いたようだ 二人《成る程……我が師が認める漢と言うことか》 狩摩「俺は普通の人間じゃが、早々裏は取れんぞ?」 二人《肝に命じておこう》 -- 名無しさん (2014-06-12 23 27 52) 狩摩「んで、伝言じゃぁ《人数増えたから明日チームの入れ替えする》と言うとったぞ?」 マキナ「ほう…貴様以外にも増えたと言うことか」 狩摩「まぁ、それは明日のお楽しみじゃ」 -- 名無しさん (2014-06-13 00 28 36) マキナ「……ふむ、酒とつまみが欲しいな」 狩摩「そういえばベイとランサーがどら焼きやら何やら持って走り回っとったのぅ」 -- 名無しさん (2014-06-13 02 44 55) シュライバー「パシリの宿命」七夜「嫌な宿命だな」 -- 名無しさん (2014-06-13 10 56 34) シュライバー「ついでに持って来てもらう?僕もう上がるし言っとくよ」 -- 名無しさん (2014-06-13 10 58 22) 狩摩「気がきくのぅ、宜しゅう頼むわ(笑)」 -- 名無しさん (2014-06-13 18 24 33) ………厨房 シュライバー「~♪あれ?クラフト、何してるの」 水銀「シュライバーか、ハイドリヒとチェスにでも興じようと思ってね。ワインを取りに来たのだよ」 シュライバー「まーた女神にフラれたんだね」 水銀「……うむ」 シュライバー「………え、何かあった?」 水銀「至高の女神といえどまだ年若き娘、時に母が恋しくなるのかとは思うが、いや甘える彼女もまた愛らしく微笑ましい、だが…阿修羅と同衾するのはいかなものか」 -- 名無しさん (2014-06-13 18 31 31) シュライバー「簡単に言うと、女神がエレオノーレと一緒に寝ててザミエルそこ代われって事?」 水銀「他の者達が醜い争いや味トいる間話し相手となり、マルグリットはそのまま寝てしまったらしいが…。あの時呑気に酒を傾けずにいればと思っているよ。健やかに眠る女神を写真に納める事は出来たがね」 -- 名無しさん (2014-06-13 18 42 49) 水銀「…さて、私は失礼するよ。君等も夜更かしは程々にな」シュライバー「Gute Nacht。クリストフ達に用件伝えたら僕も寝るよ」 -- 名無しさん (2014-06-13 18 48 28) 神父「おやシュライバー卿、何か御用ですか」 シュライバー「温泉入ってるマキナやカルマ達にお酒とつまみ追加注文」 神父「ベイ中尉ー!行ってきて下さい」 ベイ「Σハァ!?シュライバー!テメェで用意して持って行きゃイイだろが!!」 シュライバー「僕はあくまで伝言係だからね~、頑張ってねパシリ中尉♪」 ベイ「誰がパシリだ!!ざっけんな!!」 -- 名無しさん (2014-06-13 18 55 51) 水銀《あ、グラスを忘れたからそれも頼むよ》 ベイ「自分でやれ!!」 水銀《ハイドリヒのグラスも無いや~》 ベイ「チクショウがァァァァ!!!!!」 お酒やつまみ、グラス+α(女性陣のおやつ)や味フ御盆に乗せて厨房から出ていく。 シュライバー「わ~器用、よくあれだけ一度に運べるね」 神父「いやいや、ベイ中尉がいて助かりますよ。此方は作るだけで済みますから」 -- 名無しさん (2014-06-13 19 02 24) ランサー「アーチャー、坊主!!どら焼きおかわり注文が来てるぞ(;゚Д゚)!」 二人「あれだけ用意してもうかよΣ(゚д゚lll)!?」 -- 名無しさん (2014-06-13 19 41 59) アーチャー「どうやら家事できる組は徹夜コースのようだな・・・」 -- 名無しさん (2014-06-13 19 44 01) 士郎「冷静に分析するな・・・ -- 名無しさん (2014-06-13 19 44 37) アーチャー「しかしだな…貴様も解っているだろう(T_T)」 士郎「解ってるよぉ……意識したら泣きたくなるから意識しないように黙ってたんだ(T_T)」 戒「僕も朝まで手伝うから泣かないように」 ランサー「ベアトリスの嬢ちゃんがあんたを出せと暴れてるぞ(-.-;)」 戒「え(゚Д゚;)!?」ランサーの予定外の言葉に朝までつき合うつもりだった戒が固まった -- 名無しさん (2014-06-13 20 16 31) ランサー「まぁ、あの二人のした賭のことは黙っとくから行って来た方がいいんじゃねーのか?」 戒「この場は任せて良いかい?」 士郎「そのベアトリスさんの注文を持って行ってくれ……《ホットケーキ二人分》って書いてたから」 戒「解ったよ(゚Д゚;)」 受け取って戒はベアトリスの暴れている部屋へと向かった -- 名無しさん (2014-06-13 23 06 19) …… ベアトリス「うわぁぁぁん!!少佐の浮気者ぉぉぉぉ!!!(泣)」ルサルカ「あ、カインいい所に来たわ」 -- 名無しさん (2014-06-13 23 53 26) 戒「…今度はどうしたんだ?」 ルサルカ「どうもこうも、突然私達の部屋に突っ込んできたと思ったらこうして管巻いてんのよ」 -- 名無しさん (2014-06-13 23 54 45) 戒「蓮君の写真を取り合っていたのは?」 アンナ「あ~あれね……まだまだあるみたいだからって理由で仕切り直しになったわ……速いとこそこのバカ娘引き取って頂戴」 -- 名無しさん (2014-06-14 02 41 20) 戒「了解……さぁベアトリス。おいで」ベア「うわぁぁぁん!!((T_T)」 だがそれでも泣き止まなかった。 -- 名無しさん (2014-06-14 11 35 53) アンナ「とりあえずあんたの部屋までその子連れてってくれる?」 戒「解った」 戒はベアトリスを連れて部屋を出てザミエルが起きないように自分の部屋へと戻った…… -- 名無しさん (2014-06-14 17 45 13) 戒「ほら……泣かないで……」 ベア「(T_T)」 戒「ホットケーキ食べよう?ほら、あーん」 ホットケーキをベアトリスの口の前にそーっと持って行く… -- 名無しさん (2014-06-16 02 05 15) ベアトリス「……」パク…モグモグ… 戒「美味しい?」ベアトリス「…うん」 -- 名無しさん (2014-06-16 20 25 37) そして夜も更け翌日…… 水銀「はいではチーム替えをするがその前に、綾瀬香純等も到着した事だし本日は遊んで来たまえ」蓮「?何でだ」水銀「何人か居ないだろう」蓮「……あ~、」水銀「トレーニングルームに一度入ると一日は出られん、その間に創造を扱えるレベルにするとの事だ」一堂に集合しているが、確かに何人か不在の状況。その理由を述べる水銀。 -- 名無しさん (2014-06-17 13 38 24) 司狼「ぶちのめされてる風景が容易に想像出来るな」水銀「否、彼等が相手をするのはレベルが上のNPCだよ。最後の能力確認ではチート(流出)解禁のザミエルが相手をすると言っていたがね」 -- 名無しさん (2014-06-17 13 42 37) 蓮「…あれはずっと使えるようにするのか?」水銀「いいや、訓練を終えたら元に戻せと言われたよ。曰く卑怯者になるつもりはないそうだ」 -- 名無しさん (2014-06-17 15 14 37) 玲愛「それで、遊んで来いって言ったけど」水銀「スキー場やスケート場もあるのでね、道具はレンタルになるが構わんだろう?」今回は本当に遊びメインの一日にするつもりらしい -- 名無しさん (2014-06-17 15 18 07) シュライバー「ランサーは盾にされてる?」 水銀「……盾にされている真っ最中だ」 中の様子を覗いてそう告げる -- 名無しさん (2014-06-17 16 30 42) 司狼「飯も食わずに良くやるね~」 士郎「おにぎりだけは渡してきたけどな……」 司狼「何徹夜明けみたいになってんの?」 士郎「実際に徹夜明けだよ……昨日の厨房組は」 -- 名無しさん (2014-06-17 16 36 10) ベイ「だらしねェなおい」士郎の様子を見て呟く、この人も徹夜明けだがピンピンしていた。訓練に駆り出されているクリストフも水銀が観る限り通常通りだ -- 名無しさん (2014-06-17 19 11 07) シュライバー「ベイは脳筋だから仕方ないって」 -- 名無しさん (2014-06-17 20 03 18) 水銀「だな・・・ベイは脳筋シスコンヒャッハーだから仕方ない」 -- 名無しさん (2014-06-17 20 06 21) ベイ「てめぇら・・・・」 シュライバー「それよりなんで君はクリストフに詰め寄られてたの?」 士郎「その・・・特訓後も詰め寄られるみたい・・・・」 -- 名無しさん (2014-06-17 20 11 11) ベイ「どうせテレジアの為がどうたらってやつだろ?あれクソなげーんだよなぁ・・・」 士郎「ああ・・・延々と聞かされた。寝不足よりそっちのほうがキツいという・・・」 ベイ「それは・・・解るわ」 -- 名無しさん (2014-06-17 20 45 27) 興味のない話を延々聞かされる苦痛は察するべし。ベイ「クラフトもだけどよ、クリストフといい何であんなにべらべら口が回るか不思議でならねェ」水銀「マルグリットに対する讚美は語っても語り尽くせんよ。既存する言葉で称賛する時点で私の語彙力もたかが知れたものだ。至高であればある程表現は単純明快、そのものを指すとはいえ…あぁ、言葉足らずな私を赦しておくれ我が女神」 -- 名無しさん (2014-06-17 21 50 22) マリィ「エリー何書いてるの?」 エリー「う~ん新作」 -- 名無しさん (2014-06-17 22 16 10) 男たち「Σ(゚д゚lll)」 その言葉に数歩後ずさる・・・ -- 名無しさん (2014-06-17 22 17 03) 司郎「お、おい……エリー? オマエ、まさか」 エリー「――安心なさい。もう『取り零し』はしないから」 男たち『取り零しってなんだΣ(゚д゚lll)!?』 -- 名無しさん (2014-06-17 22 26 19) 香純「新作?」エリー「下書きだけど見る?」螢「…綾瀬さん、やめておいた方が」香純「え~、だって気になるよ」螢「……忠告はしたからね?」香純、エリーが書いてる途中の新作を受け取る、そう『黄金×水銀』のR18本だ。水銀「綾瀬香純、やめておきなさい君の為にならんよ」読む前にパッと取り上げた -- 名無しさん (2014-06-17 22 41 57) 香純「え~~」水銀「本当にこれは君の為にならん。というかハイドリヒ、お前が止めるところだろうこれは」黄金「……カールよ、明朝に叩き起こされネタの為とモデルをやらされたり手伝わされた私の心境がわかるか?内容全て覚えたぞ」蓮「……だから大人しかったのか」水銀「……すまなかった」 -- 名無しさん (2014-06-17 22 45 34) 修羅の王は本当の修羅場に捲き込まれ、心無しか光り耀く黄金のオーラが鈍い色になっている -- 名無しさん (2014-06-17 22 49 46) 司狼「…今回ばっかりはマジでお疲れ」黄金「うむ…、」 -- 名無しさん (2014-06-17 22 55 35) 気を取り直し、朝食を済ませた一同はスキー場やスケート場へ遊びに行ったり、ダンジョンに遊びに行ったり各々好きに行動をする -- 名無しさん (2014-06-17 22 57 00) ベイ「ぶっ!」 ハザマ「あ、すみませ~ん…ドジが」 ベイ「あン!?」 スノボーで思いっきり雪を被ってキレるベイ。 -- 名無しさん (2014-06-17 22 58 51) ベイ「てめぇゴラ、チンピラ野郎が待ちやがれ!」 ハザマ「チンピラ筆頭が言うお言葉ですか~?」 アンナ「あんたら似た者同士じゃない」 その脇を滑るマレウスは肩を竦めていた。 -- 名無しさん (2014-06-17 22 59 52) 玲愛「…よくザミエル卿から逃げて来られたね」 -- 名無しさん (2014-06-17 23 00 59) 蓮「いや、さっき全員帰って来てたよ」玲愛「そっか、随分頑張ったんだね」 -- 名無しさん (2014-06-17 23 03 05) 神父「流石に朝の五時に召集かかったのは驚きましたが、早く終われば以降自由時間の許可が降りましたから」トレーニング(訓練)に行っていた面子は本気を出せば有能なのだ、ならば六時間もあれば創造(60以上)までレベルを上げるのは容易かったのだろう -- 名無しさん (2014-06-17 23 09 30) ベアトリス「………」少し離れた位置で戒と螢の様子を見てる。ザミエル「キルヒアイゼン、昨夜の賭けについてだが」ベアトリス「わかってますよ。ですからこうして様子を見てるだけです」ザミエル「今この時をもって完了とする」ベアトリス「・・・へ?」ザミエル「特に貴様の働きは目まぐるしいものだったからな、訓練に真面目に取り組んだ褒美だ。さっさと行ってやれ」 -- 名無しさん (2014-06-17 23 14 01) ベアトリス「~~~~少佐大好きですー!!!」わんわんおー!(≧∀≦∪) ザミエル「えぇい!じゃれつくな鬱陶しい!!!」 -- 名無しさん (2014-06-17 23 26 55) 玲愛「……元気だね」蓮「だな(苦笑)俺達もスキー滑ろうか」玲愛「うん」 -- 名無しさん (2014-06-17 23 28 42) カシャカシャカシャ!!!! アーチャー「シャッターチャンスは見逃さん(☆▽☆ )!!」 スノボーに乗り、傾斜面を滑りながら収めていた。なんという早業; -- 名無しさん (2014-06-17 23 30 39) どうやらカメラにはザミエルの若干赤面している姿が映っているらしい。 ザミエル「アーチャー!貴様、即刻今の画像を消せ!」 アーチャー「断る(-_☆)! 欲しければ付いてくるといい(-_☆)!」 ザミエルは無言で宙にスノボーを放り投げ、空中で乗ったと同時に急速度で追跡した。 -- 名無しさん (2014-06-17 23 32 20) アーチャーを見る眼は獲物を追い仕留める狩人そのものだ。ザミエル「――私を相手に逃げ切れる等という浅はかな希望は棄てるがいい」 -- 名無しさん (2014-06-17 23 37 32) エリー「青春してるね~」司狼「あ~よくある、『私を捕まえてごらんなさ~い』『あはは待てー』的な?」エリー「的な(笑)」ランサー「イヤイヤ俺には食うか食われるかに見えるんだが」 -- 名無しさん (2014-06-17 23 40 41) アーチャー「ランサー、パス!」 -- 名無しさん (2014-06-17 23 43 22) ランサー「は?」 反射的に受け取ると――例のカメラであった。そして背後からゴゴゴゴゴゴゴ!! と地鳴らしを立てながら迫る悪寒を感じ、即座に彼も傾斜面を滑り始めた。 -- 名無しさん (2014-06-17 23 44 22) ランサー「アーチャー、てめぇなんでオレを巻き込むんだ(゚Д゚;)!?」 アーチャー「近くにいたお前が悪い……って(・□・;)!?」 反射的に滑りながら上体をマトリックスで『何か』を回避したアーチャー。 -- 名無しさん (2014-06-17 23 45 37) 投擲されたモノとは、なんてことはない石だった。だが放たれたその石は魔弾となって木々を数本余裕で貫通していた。 -- 名無しさん (2014-06-17 23 46 16) ザミエル「―――貴様もグルかランサーァァ!!!!!」そして怒声 -- 名無しさん (2014-06-17 23 47 22) ランサー「誤解だ!!アーチャーの馬鹿野郎ォォォォ!!!!!(泣)」アーチャー「フハハハ、死なば諸ともだ相棒!!!!」 -- 名無しさん (2014-06-17 23 48 51) 小次郎「…元気な事だ」ライダー「あんな体力、何処から出てくるのやら…」此処は訓練疲れでかのんびりと眺めていた -- 名無しさん (2014-06-17 23 55 12) キャスター「――――――――」 綺礼「物の見事に死んでいるな、キャスター」 -- 名無しさん (2014-06-17 23 57 02) 荒耶「ふむ・・・やはり麻婆豆腐はいいものだ」 言峰「そのとおり」 麻婆豆腐について談義していた・・・ -- 名無しさん (2014-06-18 00 00 32) ギル「貴様等…少しは我を労れ(T_T)」 二人《忙しいのだ見てわからんか?》 -- 名無しさん (2014-06-18 00 36 09) 二人同時に同じ声で言われたのだ……疲れてる身には相当キツいのは言うまでもない -- 名無しさん (2014-06-18 01 04 09) 小次郎「…煎茶で良ければ飲むか?」ライダー「…此方に来ますか?」ギル「………うむ、」優しさがちょっと目に染みた英雄王だった -- 名無しさん (2014-06-18 01 05 46) 翡翠「志貴さま、滑らないのですか?」 志貴「今は休ませてくれ;」 秋葉「兄さん、だらしないですわ」 司狼「ヒャッホー!」 蓮「すっ転ぶぞ、馬鹿司狼」 余裕綽々で滑る司狼に呆れながら一応忠告した蓮。 -- 名無しさん (2014-06-18 01 33 54) 司狼「三ケツ以外で事故るかよ?」 笑って返す -- 名無しさん (2014-06-18 02 06 25) 前でハナがスキーの練習をしていた 司狼「うそんΣ(゚□゚;)!?」 ハナ「え(゚Д゚;)!?」 直撃コースである -- 名無しさん (2014-06-18 03 07 38) 〈きゃあああああ!!!/ぎゃあああああ!!! …ドカン!ゴロゴロゴロゴロ 玲愛「…事故ったね」蓮「あーぁ」 -- 名無しさん (2014-06-18 13 36 50) ギャグ漫画さながらの雪玉状態になって転がる司狼とハナ、途中ヴィルヘルムをも巻き込み転がっていく。ベイ「ふざけんなこの野郎ォォォォォォ!!!!!」司狼「ヤベェマジで目が回る!!;;;;;;」ハナ「きゃあああああ!!!!」 -- 名無しさん (2014-06-18 15 19 31) ザミエル「……何をやっているんだ奴等は」折り重なる(気絶している)ランサーとアーチャーの上に腰掛け、カメラのメモリー消去を済ませた赤騎士。マキナ「………」そして同じく様子を見ていた黒騎士が始動 -- 名無しさん (2014-06-18 15 22 33) ゴロゴロ転がってくる巨大な雪玉の前に立ちはだかった。司狼&ベイ『Σげ!!!!』マキナ「――ミズガルズ・ヴォルスング・サガ(Midgardr Volsunga Saga)!!!」 -- 名無しさん (2014-06-18 15 27 36) ――ドゴォォォォォンッッ!!!!!!!!!!と音を立てて粉砕された雪玉、三人はまるで木の葉の如く舞い、司狼とベイは顔面から雪の上に落ちた。(ハナはザミエルが横抱きでキャッチした為無傷だ) -- 名無しさん (2014-06-18 15 31 29) 蓮「お疲れさん、ミハエル」滑り降りてきた。マキナ「…この程度疲れもせん」司狼とベイは犬〇家状態だ -- 名無しさん (2014-06-18 20 51 57) 蓮「アーチャー!シャッターチャンスだぞ~」 アーチャー「容赦せん(☆▽☆ )!!」 二人の犬神家を写真に収めた -- 名無しさん (2014-06-18 21 23 56) ザミエル「ほぅ?流石は鍛えただけのことはある。良い胆力だ」 アーチャー「ふっ…このアーチャー、例え死線を超えようとも命ある限り、シャッターチャンスを見逃すつもりはない(-_☆)!」 -- 名無しさん (2014-06-18 21 36 56) ランサー「あ~いてて……あの二人はまたバカやらかしたのか┓( ̄∇ ̄;)┏」 復活したようだ -- 名無しさん (2014-06-18 22 49 56) 二人《いや、助けろよ》 ハザマ「バカですね~」 -- 名無しさん (2014-06-18 23 52 58) 二人の前まできてわざわざ言うハザマ 二人《黙れよロリコンチンピラ》 犬神家状態でそういい返す ハザマ「私の中の人は確かにロリコンチンピラですけど私は違いますよ(゚Д゚)!!!」 声を大にして言い返す -- 名無しさん (2014-06-18 23 55 11) ベイ「そーかァ?テメェもアイツ(テルミ)も元は同じだって聞いたぜ?」脚を雪面に付けズボッと自力で抜け出した -- 名無しさん (2014-06-19 00 21 29) 司狼「そういえばそんなことになってんだったなぁ」 司狼も自力で復活 -- 名無しさん (2014-06-19 00 38 12) ハザマ「あ~……ん?」そこで瞳が開かれ、 テルミ「ギャンギャンうるせぇぞ、シスコンチンピラ野郎に不能が――ぶほ(゚Д゚;)!?」 ベア&エリー「わ~間抜けがそこにいる~♪」 思いっきり投げた雪玉がテルミの顔面に直撃していた。 -- 名無しさん (2014-06-19 00 49 25) 二人《マヌケも追加とφ(._.)メモメモ》 新たな属性が追加された -- 名無しさん (2014-06-19 00 57 10) 司狼「シスコンとロリコンってどっちのが危ないんだっけか?」 ベイ「勿論ロリコンだろ?」 -- 名無しさん (2014-06-19 00 58 41) エリー「司狼~ちょっと新作第二段描いてくるわ~」 とんでもない台詞を残して帰って行った -- 名無しさん (2014-06-19 01 03 54) 司狼「はっ(゚Д゚;)!?いや待て(゚Д゚;)!?」 エリー「え? なに? 足りない? あいよ~じゃあついでに第三段も描いてくるね~」 -- 名無しさん (2014-06-19 01 29 46) マキナ「……?」ザミエル「そういえば貴様は知らなかったか?……奴等は衆道本を作って売っているらしい」マキナ「・・・・・」ザミエル「いくら奴(龍明)の記憶を保持しているからといって私は奴ではない、趣味嗜好は別だ。無言で遠退くな!」 -- 名無しさん (2014-06-19 13 41 26) マキナ「・・・俺にその手の趣味はない」 さらに距離をとった・・・ -- 名無しさん (2014-06-19 14 01 01) ザミエル「ネタの権化がほざくなよ」 マキナ「訳が解らん……」 -- 名無しさん (2014-06-19 14 42 23) シュライバー「マッキー、ザミエル~雪合戦しようよ~」 そう言いながら問答無用で雪玉を投げてくるシュライバー -- 名無しさん (2014-06-19 14 48 49) ザミエル「…そして貴様は何の脈絡もなしか」溶かす。マキナ「………」砕く。シュライバー「せっかくまたこうして集まったんだからさ、勝負しようよ♪」ザミエル「生憎だが、私は所用があってな。後程相手をしてやる」シュライバー「何の用事?」ザミエル「小耳に挟んだのだが、どうやら衆道の毒牙がハイドリヒ卿にまで及んでいるようでな。他の者はどうでも良いが婦女の妄想であの方が穢されるのは我慢ならん」 -- 名無しさん (2014-06-19 15 17 53) そう言い残しこの場から離れる赤騎士。シュライバー「行っちゃた。戻ってくるまで遊ぼうかマキナ♪」マキナ「………」軽くため息をついたが、相手はするようだ -- 名無しさん (2014-06-19 15 20 31) シュライバー「ザミエルはどうせ買収されて帰ってくるし」 マキナ「ありえそうだから敢えて俺は何もいわん」 -- 名無しさん (2014-06-19 17 48 38) ……10分後 ザミエル「………」きっちり話しつけて黄金主体の衆道(BL)本制作は中止してもらった -- 名無しさん (2014-06-19 19 31 58) 男性陣『…おぉ?(゜゜;)』勝利してきた事にビックリ -- 名無しさん (2014-06-19 19 33 38) ザミエル「何だ貴様等、揃いも揃って間抜け面晒しおって」司狼「えーと、…何犠牲にしてきたんだ?」ザミエル「被った不利益分払って終いだ。焼き払ってやっても良かったんだが、珍しい物を仕入れた時は一報入れるという事で応じてやった」 -- 名無しさん (2014-06-19 19 40 42) シュライバー「てっきり買収されると思ったのに」マキナ「………」ザミエル「…シュライバーはともかく、マキナまでもそれに同じ意見だとはな」不愉快そうに眉間に皺が寄る -- 名無しさん (2014-06-19 19 43 06) ザミエル「その分貴様らのが割り増しになったがな」 -- 名無しさん (2014-06-19 19 49 18) 犠牲は他の男性陣の精神負荷も含んだ -- 名無しさん (2014-06-19 19 52 56) 男性陣『製作そのものを止めてくれよ!!!』ザミエル「己等で何とかしろ」仁辺もない -- 名無しさん (2014-06-19 19 53 52) 蓮「本当ハイドリヒの為にならなきゃ動かないな」ザミエル「…否、今回のは単なる我が儘に過ぎんよ。ハイドリヒ卿は心の広い御方だ。衆道本であろうが許されただろう」 -- 名無しさん (2014-06-19 20 00 42) 蓮&司狼『(そういや疲れ切ってたが、拒否とか否定はしてなかったな)』今朝の様子を思い返した -- 名無しさん (2014-06-19 20 04 14) ……今朝。 蓮『ラインハルト、お前平気なのか?』黄金『その心配は見当違いであるぞ、刹那よ。私は諸々総てを愛している。故に例外などはせん。それに、あれもあれで嗜好品して見るなら肴にもなろう』 -- 名無しさん (2014-06-19 21 01 37) 狩摩『おまんらはよぅ元気じゃのぅ!』 -- 名無しさん (2014-06-19 22 19 56) 言峰《まぁ、良いではないか……当人もああ言っているのだ》 コーヒーを飲みながら -- 名無しさん (2014-06-19 22 24 05) 水銀《息子とハイドリヒは人気だからまぁ、仕方がないと言えば仕方がないのだがね》 -- 名無しさん (2014-06-19 22 53 16) そして回想している間に眼前に迫る雪玉 -- 名無しさん (2014-06-20 00 02 40) 蓮&司狼『ΣΣぶ!!??』ベシャッと食らった -- 名無しさん (2014-06-20 00 03 34) マキナ「すまんな兄弟」 蓮「何やってんだよ……」 シュライバー「雪合戦だよー二人も入る?」 -- 名無しさん (2014-06-20 00 35 19) 司狼「やられっぱなしは大嫌いだから混ざるぜ……」 やり返す気満々だ…… 蓮「しゃーない付き合うか」 -- 名無しさん (2014-06-20 00 58 49) テルミ&ベイ《俺達も入ってやるよぉ》 シュライバー「チンピラーズはお呼びじゃないよ?」 -- 名無しさん (2014-06-20 01 00 18) チンピラーズ「誰がチンピラーズだ、ゴラ!しばくぞ!」 -- 名無しさん (2014-06-20 01 01 05) シュライバー「どう見てもその絡み方はチンピラじゃん?片やシスコンだし、もう片方はロリコンだし」 -- 名無しさん (2014-06-20 01 25 04) 司狼「うわ~アイツが正論言ってるよ」 -- 名無しさん (2014-06-20 01 26 15) マキナ「身も蓋もないようだがな……」 ザミエル「やれやれ……ハナ…この場を離れるぞ…テルミがお前に害をなす可能性がある」 ザミエルはハナを連れて去っていった -- 名無しさん (2014-06-20 01 28 04) シュライバー「あーららザミエル行っちゃった」 司狼「おい、2対2のチーム戦でやんのか?」 シュライバー「そうだね~後二人くらい欲しいよね~お、ちょうど良いところにランサーと昨日拾ってきた大天使がいるね。誘おうか」 -- 名無しさん (2014-06-20 02 18 37) 司狼「あっちにゃバカスミと壇狩摩か……奇妙な組み合わせだな」 マキナ「なにやら話が弾んでいるようだな……」 -- 名無しさん (2014-06-20 02 27 28) チンピラーズ「俺達は完全無視かよ……(-.-#)」 シュライバー「後でザミエルが更正させてくれるってさ~はい置き手紙」 ザミエルから渡された手紙みたいなモノを手渡した チンピラーズ「なんでだよ(゚Д゚;)」 内容は《貴様等二人はあとでその性根を叩き直してやる》と書かれていた -- 名無しさん (2014-06-20 03 08 25) シュライバー「お~い、ランサー!君たちも混ざろうよ~!」 ランサーとメティーは雪玉を軽く投げ合っていた。 ランサー「あん?オマエらとって……嬢ちゃん、平気か?」メティー「メティーは構わないぞ?むしろ、戯れるってことの大切さを教えたのはお前ではないか!」 -- 名無しさん (2014-06-20 08 20 30) ガチガチに握った雪玉を思い切り投げるが、ランサーは軽く回避して笑う。 ランサー「はは、そりゃ悪かったな嬢ちゃん」 メティー「メティーを子ども扱いするな~!」 -- 名無しさん (2014-06-20 08 57 37) ランサー「あそこで怒りに震えてるふたりはどうすんだ?」 シュライバー「放置でいいんじゃない?チンピラ風味に絡んでくるから場所を変えよう」 -- 名無しさん (2014-06-20 17 01 30) マキナ「そうだな」 蓮「まぁ、しゃーないか」 司狼「ザミ姐さんに巻き込まれたくねーし」 ランサー「またなんかやらかしたのか?」 シュライバー「更正させるんだってさ~あの二人を」 ランサー「……………そうか」 メティー「目が一気に死んだな……(-.-;)」 そしてその場を離れる6人であった -- 名無しさん (2014-06-20 21 43 08) テルミ&ベイ《や、やめろザミエぎゃあああああああああああああ(ノД`)!!!!!!!!!!!!!!!》 ……ライダー「……あの、なにやら聞き覚えのある声の断末魔が聞こえたような気が;」 -- 名無しさん (2014-06-20 21 50 35) ギル「あの二人だ……また何かやらかしたのであろう」 小次郎「元気なことだ」 茶をすする二人 -- 名無しさん (2014-06-20 21 56 55) 橙子「ふっ!」 青子「はっ!」 ギル「…………」 小次郎「…………」先ほどからこの両者の顔面スレスレを弾丸の如くすり抜けていく白い残像があった。そう――再び、悪魔の姉妹による激突が起こっていたのだ(二人は単に動けば弾丸を喰らうため、動けないでいた)。 -- 名無しさん (2014-06-20 22 22 44) 青子「そろそろ降参したらどうかしら~?」 橙子「ならば貴様が奪った写真を手放せ!」 青子「男盛りってガメツイわね~ww」 -- 名無しさん (2014-06-20 22 23 40) 式「なに阿保やってんだかって、おっと!」幹也「ぶはっ!?」二人が投げた弾丸を回避したが、後方にいた幹也に直撃した。 -- 名無しさん (2014-06-20 22 56 58) 式「幹也~ちゃんと避けろよ……」 幹也「無茶言うなよ……(-.-;)」 -- 名無しさん (2014-06-21 01 30 18) 青子「ちょっとツンギレのお嬢さん、聞き捨てならないわね~?」 -- 名無しさん (2014-06-21 19 36 31) 式「別に俺は写真はいらん」 橙子「お前には達し化に必要ないな」 式「ああ、以前蓮にこれもらったからな」 そういってポケットから水星を模した銀の首飾りを取り出した -- 名無しさん (2014-06-21 20 40 17) 橙子「それは確か買ったものだと聴いたのだが?」 式「真相は《蓮に貰った御守り》だよ(-_★)」 -- 名無しさん (2014-06-21 21 29 38) ビキッ 幹也(い、今なにか亀裂が入った音がしたような(・□・;)?) -- 名無しさん (2014-06-21 22 08 03) 姉妹「式、大人しくそれを渡せ/渡しなさい」 式「断る…写真とかならくれてやるが、これを譲るわけにはいかないんでな」 -- 名無しさん (2014-06-21 22 49 00) 彼女にとっては彼との唯一の思い出が詰まっているのだ。手放す道理はない。 -- 名無しさん (2014-06-22 11 27 31) 式(かなり笑える思い出だがな……それでもコレは俺のモンだ。それにコレに蓮の神気が込められてるって知ったら余計に面倒だし) -- 名無しさん (2014-06-22 16 49 38) 今は何だかんだで穏やかだが、元々蒼崎姉妹の内橙子は必要ならば誰であろうが解体し研究を行う「魔術師」だ。それに神気ともなれば話の次元が異なる。 -- 名無しさん (2014-06-22 17 29 14) 式「悪いが、これを手放すつもりはないし、来るなら『本気』になるぞ」 姉妹「ほぅ/へぇ?」 より興味を持ったようだ。 そこに、テルミ「ヒャッハー!……あ;」姉妹の後頭部に弾丸よろしく飛んできた雪玉が直撃した。どうやらウロボロスでザミエルに向かって仕返しに投げたのだが、軌道がズレたようだ。 -- 名無しさん (2014-06-22 17 31 26) テルミ(やべ;) 青子「……ねぇ」 橙子「……言わなくてもいいぞ。式、しばし待ってろ」 グリン!と首を回してテルミをロックオンした。 テルミ「逃げるが勝ちだ!」速攻でスノーモービルに跨って下って行った。 -- 名無しさん (2014-06-22 17 32 31) 姉妹「逃がさん……」 追い始めた… 式「こう言うときだけは息ぴったりだなあの二人(-.-;)」 若干あきれていた -- 名無しさん (2014-06-22 18 31 51) 幹也「どうするの?」 式「とりあえず近くの店で珈琲でも飲むか」 -- 名無しさん (2014-06-22 18 51 18) 二人歩き出し、近くの喫茶店に入っていった -- 名無しさん (2014-06-22 19 34 30) ・・・・その頃テルミは逃げていた -- 名無しさん (2014-06-22 21 49 38) 背後から襲い掛かる鬼女の気配から逃げるために。 テルミ「ウロボロス!」雪の斜面を下りながら狙い、爆発させながら他の面子がいる場所へ向かっていた。 シエル「ん~♪ この雪の中で食べるカレーは最高ですね♪」 桜「こ、ここに来ても食べるんですね;」 シュピーネ「綺麗なお嬢さんが食べているのは絵に成りますので、よいと思いますが」そこには、シエル、桜、シュピーネがいた。 -- 名無しさん (2014-06-22 23 15 38) しかし・・・隣には山のようなカレー皿があった・・・シュピーネはあえてそれを省いて話しているのだ・・・見たくない気持ちは解る -- 名無しさん (2014-06-22 23 39 13) テルミ「ぬおおおおおおお!!!!!ウロボロース!!!」 三人「?」 ドパーン……爆発で雪が舞う………そして三人が埋もれたのは言うまでもない -- 名無しさん (2014-06-23 00 40 02) シュピーネ「何があったのでしょうか・・・」 桜「さあ?」 シエル「・・・・・・・・赦しません」 三人は雪から出て口々につぶやいた・・・そこを更に二人の鬼女が猛追して通り過ぎていく・・・そしてもう一度雪にうもれた -- 名無しさん (2014-06-23 13 52 57) シエル「セヴぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅン!!」 雪が爆ぜ、出てきたのは聖典解放状態のシエルだった。 -- 名無しさん (2014-06-23 19 52 22) 二人《Σ(゚□゚;)》 シエル「カレーへの冒涜……万死に価します……」 呟いて飛び出した……テルミを狩る者一名追加である -- 名無しさん (2014-06-23 21 35 38) 桜「(゚Д゚;)」シュピーネ「やれやれ┓( ̄∇ ̄;)┏」 ……『死ねオラぁ!』『デスピアー!』『薙ぎ払え!』『ホルマリン漬けにしてやる!』 ドンドンドン!!!!! イリヤ「……なんか、凄く不吉な怒声とかが聞こえるのは気のせい?」赤セイバー「気のせいなのであろう?しかし、この餅とやらは美味いな~♪」 戒「お褒め頂き光栄だよ」 戒が二人に滑り方を教え、赤セイバーは戒からもらった餅を食していた。 -- 名無しさん (2014-06-23 21 50 33) 戒「そういえば士郎君は?」 イリヤ「厨房のおじさんに神父さんと一緒に捕まってお手伝いさせられてるみたい。バイト代は出るみたいだけど」 戒「あはは……災難だね(°°;)」 -- 名無しさん (2014-06-23 22 11 18) 赤セイバー「時にお主、妹の面倒は見なくてよいのか?」 背後を指差すと、スキーに不慣れなのか、ちょびっとずつ滑ってくる螢がいた。 -- 名無しさん (2014-06-23 22 20 55) 戒「ああ……ベアトリスが付いてるはずなんだけど…あれ?いない」 -- 名無しさん (2014-06-23 22 28 27) ベアトリスは近場で転けて立ち上がれない様子だった…… 戒「ちょっと行ってくるよ……」 -- 名無しさん (2014-06-23 22 29 59) 赤セイバー「大変だな」 イリヤ「だね~」 やれやれと思いながら頷き合っていた -- 名無しさん (2014-06-23 23 25 52) 戒「ベアトリス……大丈夫かい?」 ベアトリス「いや~久しぶりだったん転けちゃって」 頭を掻きながら苦笑いを浮かべてそう答える -- 名無しさん (2014-06-23 23 29 10) 戒「螢も平気かい?」 螢「な、なんとかバランスを保つので精いっぱいよ、兄さん;」 戒「それなら、二人の面倒も僕が視るよ……ん?」 琥珀「それ~!」 彼らの真上を琥珀が飛んで行き、振り返り様に―― 琥珀「実はですね~!秋葉様はですね~!」 大声で何かを言おうとすると、さらに彼らの真上を深紅の長髪をした少女が追跡していた。 秋葉「待ちなさい、琥珀!今度という今度はお仕置きじゃ済まさないわよ!」 -- 名無しさん (2014-06-23 23 33 42) 螢「…何で皆あんなにスイスイ滑れるのかしら」ベアトリス「う~ん…、あ!わかった!」螢「?」ベアトリス「追い掛けられている事と追い掛けてる事じゃない?ほら、少佐達然り琥珀ちゃん達然り」螢「ゴメンベアトリス、よくわからないんだけど」戒「つまり滑り方をあれこれ考えるより、感覚でやれば出来るんじゃないかって事?」ベアトリス「そう!流石戒♪」 -- 名無しさん (2014-06-26 19 31 30) 螢「ぶっつけ本番で出来たら苦労しないわよ」ベアトリス「『出来ない事は仕方ないが、やらない内から出来ん等と諦める怠惰な輩は私の嫌いな人種だ』と言われて成長しましたベアトリスです、っと、それじゃ行くわよ螢!!♪」螢「え?Σちょ!?」 -- 名無しさん (2014-06-26 19 37 50) 戒「………(苦笑)」凄い勢いで滑る二人の後を追う -- 名無しさん (2014-06-26 21 50 15) 螢「ちょΣ(゚□゚;)!?きゃぁぁああ!!!」 ベアトリス「ヒャッホ~~う(^o^)」 驚き怖がる螢と対照的にノリノリのベアトリス…… -- 名無しさん (2014-06-27 00 36 01) 玲愛「こんにちわ、優等生さんにコーギーさん」 螢&ベア「…………」唖然としていた。今の言葉というより、彼女が乗っている『物体』に対して。 神父「どうです、テレジア?乗り心地は」 玲愛「人型スノボーも割といいわね」 嬉々として背中に玲愛を載せながら滑っているトリファがいた。 -- 名無しさん (2014-06-27 00 50 19) ベアトリス「何でそんなに幸せそうなんですか(-.-;)?」 神父「至高の概念とは人それぞれなのです」 言い分が変態のそれだった -- 名無しさん (2014-06-27 01 07 29) 玲愛「そっちも悔しいならあのイケメンのお兄さんに載ればいいじゃない」 螢「できるわけないでしょ!」 玲愛「けど、そうなれば一緒にくっつけるよ?」 ベア「!?!?!?!?!?!?」 その時、ベアトリスに落雷と共に衝撃が飛来した。 -- 名無しさん (2014-06-27 01 27 35) そして滑りながら血走った目で戒を振り返る ベアトリス「(☆▽☆ )?」 戒「(゚Д゚;)!?」 走る悪寒……… -- 名無しさん (2014-06-27 01 52 40) ベア「戒! 私たちの愛を証明しま――」 戒「ごめんベアトリス、流石にそれは御免蒙る!」 速攻でスノボーに載って急加速で滑って行く。だが忘れてはならない。彼女もまた『雷速』を司っていることを。 ベア「逃しませんよ(☆▽☆ )~、戒!」 -- 名無しさん (2014-06-29 00 53 35) 絶速の白騎士であるシュライバーには劣るが、現世組の中では間違いなく最速を誇り最強の雷。それから逃げ切るのは至難の業と言えるだろう。玲愛「わー、凄い凄い。もう見えないよ」神父「キルヒアイゼン卿は三騎士候補とまで言われていましたからね。カインが捕まるのも時間の問題でしょう」 -- 名無しさん (2014-06-29 02 33 13) 螢「先輩……ベアトリスに変なこと吹き込まないでください!」 怒りながらもバランスは取れていた…先程よりも上手く滑れている 玲愛「うん、上手く滑れてるね。うまいうまい」 -- 名無しさん (2014-06-29 03 15 37) 神父「レオンハルトは激情しやすいですが、創造位階に到達できた身です。習得しようと思えば習得は可能でしょう」 螢「ぐっ……猊下に言われても、なんとも思いませんが」 神父「私のことはお気になさらず。それよりもテレジア、バーサーカーさんを見かけませんでしたか?」 玲愛「ああ、彼ね。彼ならあそこにいるよ」 初心者コースのど真ん中で何やら巨大な雪の建造物を建築中だった。 だがそこに先程急加速で向かってるカイにベアトリス、秋葉に琥珀たちなどがいた。 -- 名無しさん (2014-06-29 09 39 49) バーサーカー「・・・・ふむ」 一人頷き作業再開・・・どうやら彫りを入れていく作業のようだ -- 名無しさん (2014-06-29 23 13 44) 神父「だが、あのコースは宜しくない(-_-;)」 -- 名無しさん (2014-06-30 08 07 59) 玲愛「直撃コースだね」 -- 名無しさん (2014-06-30 10 31 18) コースのど真ん中に作るバーサーカーが悪いのか、周りお構い無しに暴走する彼女達が悪いのか… 神父「さてテレジア、もう一度滑りますか?」玲愛「ううん、少し休む」等と考えるわけもなくマイペースに過ごす二人だった -- 名無しさん (2014-06-30 11 10 18) 水銀「やれやれ、些か皆はしゃぎ過ぎと思わんかね?」黄金「卿がそれを言うか?」スキー場の一廓に雪まつり会場(雪像が建ち並ぶ区域)が出来ていた -- 名無しさん (2014-07-01 16 36 50) 水銀「私は平常運転だ」 マリィの雪像を創りつつ言うあたり流石である -- 名無しさん (2014-07-01 16 45 53) 黄金「どれだけ女神の雪像を創るつもりだね?もう百は裕に超えているぞ(-.-;)」 水銀「マルグリットの素晴らしさを語るためにはまだまだ足りんよ」 -- 名無しさん (2014-07-01 16 48 51) 結論 楽しんだ者勝ち -- 名無しさん (2014-07-01 16 50 16) 1日遊びに費やし、次の日にチーム替えを行う。この電子世界に入る前に決めたマスターとサーヴァントのペアは変更せず、2人1組数組固めて1パーティーとし、ハナ、狩摩、メルティーはそれぞれ好きなパーティーを選び加わる事になった -- 名無しさん (2014-07-01 16 51 55) 一部火花を散らし……一部泣き崩れ……一部徹夜二日目な者がいたりと妙ちきりんな空気が漂っていた…… -- 名無しさん (2014-07-01 17 03 07) ランサー「お前また徹夜か?」 士郎「ランサー……お前釣り大会ってので優勝扱いになってたぞ。しかし何で《武雨眼乱鎖亜(ぶうめらんさあ)》って名前になってたんだ?」 ランサー「・・・・なんで知ってんだ(-_-;)」 士郎「厨房でこき使われてる時に話題になってたんだよ」 -- 名無しさん (2014-07-01 17 05 38) 蓮「んで、この46人23組をどう分けるつもりだ?」水銀「くじ引きだよ。それぞれのマスターにこの数字が書かれている割り箸を引いてもらい、1と書いてある者は同じく1と書かれている者達とパーティーを組む。私のは事前にハイドリヒに渡してある故、不正はない事を理解してもらいたい」ジャラ、と割り箸が入ってる缶を鳴らす -- 名無しさん (2014-07-01 21 39 27) 水銀「一つ言っておくがザミエルよ……面子が気に入らんとか言う理由で暴れるなよ?引いたくじの交換云々はなしだ……子供でないなら聞き分けたまえよ?」 -- 名無しさん (2014-07-01 22 33 24) ザミエル「私がそこまで子供に見えるのか貴様には?」 ベアトリス「精神的には完全なガキ大将ですね」 -- 名無しさん (2014-07-01 22 36 31) 司狼「おぅれ~は」 ベアトリス「ザミエ~ル」 水銀「ガ~キ大将~♪」 三人が分割して歌った……一部必死で笑いをかみ殺しているのは言うまでもない -- 名無しさん (2014-07-01 22 44 41) ザミエル「ハイドリヒ卿」 黄金「致し方あるまい……後で『料理』したまえ」 三人「(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2014-07-01 23 56 02) ベアトリス「少佐に料理させたら厨房大爆発ですよ…ハイドリヒ卿(-.-;)」 黄金「ザミエルにもそろそろ料理くらい覚えてもらってもよかろうよ?」 -- 名無しさん (2014-07-02 00 42 29) ベアトリスの危険なボケに敢えて乗っかる黄金閣下であった -- 名無しさん (2014-07-02 00 43 29) 水銀「耐えることも一つの試練だと言うことを教えてやろうとしただけなのに┓( ̄∇ ̄;)┏」 黄金「それは確かに大事だが…相手が相手だからな。仕方ないと割り切れ」 水銀「その甘さが彼女をつけあがらせていると気づきたまえよ(-.-;)」 黄金「そのあたりは後で考えておこう」 -- 名無しさん (2014-07-02 01 11 50) 狩摩「的確なとこを説教しても無駄だったし、まぁ頑張れや~」 司狼「随分無駄な努力してくれたんだな……てか見捨てるの速いな」 狩摩「あんだけ優しく諭してダメだったんじゃ~甘粕レベルの手遅れよぉ~あれは┓( ̄∇ ̄;)┏」 面白がりながらも呆れていた -- 名無しさん (2014-07-02 01 30 08) 狩摩「さて……いつ気がついて意味が解るんかのぅ?」 司狼「皮肉が上手いなあんた」 狩摩「皮肉で思い出したわ~その内でええからお前とエリーと香純俺らの世界に来いや~ちょいと頼みたいことがあるんじゃ」 -- 名無しさん (2014-07-02 01 39 45) エリー「なになに?」 香純「なに?」 名前を呼ばれた二人が寄ってくる -- 名無しさん (2014-07-02 01 41 06) 狩摩「実はのぅ……ゴニョゴニョ………ツー訳じゃ」 三人「フムフム…ホホゥ…任せなさい(-_★)」 狩摩の提案を二つ返事で承諾した -- 名無しさん (2014-07-02 01 54 53) 司狼「そういやこのコロポックルと昨日話し込んでたみてーだが何話してたのよ?」 香純「誰がコロポックルだ!バカ司狼」 狩摩「あ~お前等がやらかしたバカの数々を聴いたり、その気があるなら俺の所に嫁に来いと言うて振られたりと結構愉快に盛り上がったわ」 -- 名無しさん (2014-07-02 02 08 11) エリー「香純ちゃんモテるね~w」 香純「この人面白いけど司狼みたいだったから頭しばいて断ったよ」 狩摩「割と本気だったんじゃがのぅ(´・ω・`)」 ちょっと残念そうな壇狩摩だった -- 名無しさん (2014-07-02 10 12 31) ザミエル「おい壇狩摩……貴様もあまり調子に乗るなよ?」 狩摩「ん?欠片も乗ってないし、元からこんなじゃ。そこの変態も言うとったろぅ?餓鬼じゃないなら聞き分けぃと、黄金閣下も事実は受け止めろと、それが出来んならマジ手遅れじゃぞ?」 水銀「もうよせ…どうせ生き遅れの手遅れだ……獣殿…ザミエルと結婚してやりたまえ」 ザミエル「なっ(゚Д゚;)!?貴様等!?」 黄金「ふむ、今度テレジアたちの式の後に我等の式も挙げるかね?ザミエルよ」 -- 名無しさん (2014-07-02 10 21 22) その言葉にザミエルは赤面しながら卒倒した -- 名無しさん (2014-07-02 10 27 36) アンナ&シュライバー&司狼&エリー「テンプレ乙」 -- 名無しさん (2014-07-02 11 20 12) 水銀「ナイス」 狩摩「本当に初じゃのぅ」 -- 名無しさん (2014-07-02 11 25 20) アルク「ねぇ黄金さん」 黄金「何かね?」 アルク「別の日でいいんだけど、私とシキの結婚式もお願いできるかしら?」 遠野志貴「なに(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2014-07-02 11 28 21) 瞬時に黒鍵が飛んでくるが、アルクは余裕で躱した。 シエル「――面白い冗談を言いますね、アルクェイド。元々頭が沸いていると思っていましたが、ここまでくると嗤えますね」 -- 名無しさん (2014-07-02 11 29 13) アルク「あ~ら、嫉妬?面白くないわよ~シエル♪」明らかな挑発。 -- 名無しさん (2014-07-02 11 40 24) 玲愛「なんだかみんなが触発されて結婚式を挙げるムードなんだけど」 司狼「別にいいんじゃねぇの?先輩。どいつもこいつも恋バナをいつまでしててもしゃ~ないだろ」 -- 名無しさん (2014-07-02 11 55 02) エリー「私どもあんたも恋バナする?」 司狼「ガラじゃねーだろ(・_・;)」 エリー「まーねぇ~」 -- 名無しさん (2014-07-02 20 59 09) ベアトリス「あなたコレ狙ってました?」 狩摩「ああ言えばこうなるかのぅ?と思うて実行したら嵌まっただけよww」 -- 名無しさん (2014-07-02 21 02 35) 神父「昨日はどうも」 士郎「娘さん結婚するんだろ?だったら思い出とかしっかり作っといた方が言いと思ったからそう言っただけだよ……父親ってのがどんなモンなのかはよく解らんけどそういうのって大事だろ?」 神父「あなた……人生損しますよ(・_・;)」 士郎「人生損しまくって英雄になった奴がいるから何とかなるって(^^;)」 神父「……………それもそうですね(^^;)」 -- 名無しさん (2014-07-02 22 59 03) アーチャー「地味に痛い言葉の刃を投げるのはやめろ(-.-;)」 ランサー「事実は受け止めろって言ってたろ?そう睨んでやるなよ?因みに俺はもう受け止めてる(T_T)」 泣きながらアーチャーを宥める 士郎「ランサー…厨房の厳ついおっちゃんが渡したいものあるらしいから後で寄ってくれとさ」 ランサー「おう……」 -- 名無しさん (2014-07-02 23 05 33) 水銀「それではくじを引きたまえ……ザミエルは気を失っている故バビロンと同じところで良いと言うことにしておこう」 勝手気に決めてくじ引きスタートである -- 名無しさん (2014-07-03 01 23 53) 黄金「カールよ、バランスはここでは無視かね?」 -- 名無しさん (2014-07-04 10 21 58) 水銀「ザミエルの件はぶっちゃけめんどくさかったからコレで良い。私と獣殿が組んだ時点でぶっ壊れているのだ……コレくらいは許容範囲ではないかね?」 -- 名無しさん (2014-07-04 16 00 06) リザ「本音と同時に私にその面倒事を私に丸投げしないでください(-.-;)」 水銀「今ならヴァルキュリアもつけて19800円だ。お買い得だろう? ベアトリス「通販のノリで私をおまけにしないで下さい!! -- 名無しさん (2014-07-05 17 51 30) アンナ「いいじゃない、ヴァルキュリア。その変質者にしては良心的なお値段よ?」 水銀「誰が変質者だ、ロリBBA」 アンナ「あんたより老けてるって覚えはないわよ!この万年ストーカー!」 水銀「はて? いつ私がストーカーなどというタチの悪い存在に鞍替えなどしたのかね?」 -- 名無しさん (2014-07-05 20 45 51) 黄金「常にしているだろう(-.-;)」 水銀「私は女神の護衛をしているのだ。ストーカーなんぞという低次元な輩と同列な存在ではない」 -- 名無しさん (2014-07-06 01 07 23) ベアトリス「副首領のストーカー問題はどうでも良いですが《イチキュッパ》で少佐と私を売らないで下さいやるなら少佐単品でお願いします」 水銀「誤解は解いておくのは必要だ。ならばくじを引きたまえ。結果に文句は言うなよ?」 ベアトリス「当然言いませんよ」 サクッとくじを引くベアトリス -- 名無しさん (2014-07-06 01 11 35) ――引いたクジは【9】だった。 ザミエル「(復活!)ただいま帰還しました、ハイドリヒ卿」 イリヤ「復活はやっ(゚Д゚;)!?」 水銀「早く引き給え」 黄金「ということだ」 ザミエル「よくは分からんが、まぁいいでしょう」 そして彼女もサクッとくじを引いた――9番を。 ベア「やった~~! 少佐と同じ番号ですよ~! わんわん!」 ザミ「えぇい、じゃれつくな!鬱陶しいわ!!」 -- 名無しさん (2014-07-06 08 28 07) リザ「あら?副首領閣下……彼女はベアトリスの方にいったけど?」 ザミ「まぁ別にあれでも構わんさ。あれらの関係ならば不必要な殺戮は起きんだろうしな」 -- 名無しさん (2014-07-06 09 47 19) それから各々がくじを引く中、狩摩は十六面ダイスを振って気長に待っていた。 蓮「すぐに引かないのか?」 狩摩「余りモノには福があるって言うてのぅ。ワシはそっちのほうがえぇ(……この面子で既に出揃ってるのが数種。俺の勘じゃと、そろそろかのぅ)」 そこで残り十名となったところで徐に立ち上がった。 蓮「って、いきなり立ちやがった;」 狩摩「気が変わった、ワシも混ぜてもらうとするけぇのぅ」 -- 名無しさん (2014-07-06 09 49 43) 水銀「ちなみに尋ねるが、希望は?」 狩摩「勿論」 一本引き、 狩摩「そっちの香純嬢ちゃんだ」 番号は10。 香純「あ、私と同じ数字だ(^^)」 -- 名無しさん (2014-07-08 10 01 11) 狩摩「こうなるのは必然よ」 蓮「必然?」 -- 名無しさん (2014-07-10 10 02 33) 狩摩「愛の力よ(-_☆)」 適当にはぐらかす 蓮「お前だけは読めん(-.-;)」 狩摩「そう言うな~お前とお前の幼なじみも俺と同じとこになるけぇ、引いてこい」 自信満々に言い切った -- 名無しさん (2014-07-10 12 50 35) 蓮「なにを」 司狼「アホなことを……って、うぉ!?」 蓮「……マジかよ;」 見事、二人とも10番を引き当てていた。 -- 名無しさん (2014-07-10 21 20 48) 香純「いよぅ、アホコンビ~(^^)/」 二人《うるせーよ、トップバカ》 悪態つきながらも三人は楽しそうだった -- 名無しさん (2014-07-10 23 12 14) イリヤ「え~と……15番って誰かしら?」 言峰「ふむ……私だ」 イリヤ「んげっ!?」 アーチャー&ランサー&士郎「ご愁傷様」 -- 名無しさん (2014-07-11 01 11 02) ギル「強く生きろよ?」 死地に赴かせるみたいな流れで語るギルガメッシュ…… イリヤ「死ぬ気は無いんだけど(`Д´))言峰「ギルガメッシュよ……麻婆豆腐で死ねたら本望と言うことか!?成長したな」 歓喜の涙を流してギルガメッシュの肩を叩いた -- 名無しさん (2014-07-11 02 34 14) ギル「そんな成長はしとらん!!」こ言峰「ふっ!」 麻婆豆腐をギルガメッシュの口の中に投げ込んで気絶させて黙らせた -- 名無しさん (2014-07-11 03 22 50) だが、ギル「舐めるな!」なんと、言峰のマーボーを口にしても気絶しなかった。 全員「なん……だと……(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2014-07-11 11 24 04) ギル「いい加減、この我に纏わりつく不名誉な称号は消さねばならん」 キャスター「いや、あなたはもうネタキャラじゃない;」 ギル「黙れ、魔女風情が。世界最古の英雄王に向かって万死に値するぞ」 深紅の双眸で睨んだ後、赤セイバーと少女、岸波白野を一瞥し、 ギル「本来ならば我に同伴させるつもりだが……水銀の蛇。岸波白野(この娘)は最低限我とペアにさせろ」 水銀「…………ふむ」 珍しく一刀両断しない水銀。 水銀「……安心したまえ。どの道、君たちは同じ番号だろう」 水銀の直感でそう告げた。 -- 名無しさん (2014-07-11 11 27 15) ギル「む?」 よく見ると「19番」と書かれており、彼女も同様の番号が書かれていた。 狩摩(ほぅ? この運は恐らくあの蛇が操ったに違いはないようじゃのぅ) 即座に看破した狩摩は一人頷いていた。 -- 名無しさん (2014-07-11 12 47 38) 水銀「漢の甲斐性を見せてくれることを祈っているよ」 ギル「キサマ・・・誰に言っている?」 -- 名無しさん (2014-07-11 23 35 05) 水銀「誰だろうかはまあ、あえて言わないが、次引くのは誰かね?引かないなら私が作り上げた【マルグリット挺身追跡隊】の名誉会員に任命するがよろしいか?」 引いてない奴ら「なんじゃそりゃΣ(゚д゚lll)!?」 黄金「また作っていたのか卿は・・・この間たたきつぶしたばかりだろう!?」 -- 名無しさん (2014-07-11 23 43 26) 水銀「冗談に決まっているだろう?組織したいのは山々だがまた潰されてはたまったものではないのでね」 黄金「その言葉を信じていいのか甚だ疑問なのだがな・・・」 水銀「安心した前・・・今度はバレないようにやる」 蓮「いや、やるなよ」 -- 名無しさん (2014-07-12 00 11 02) 水銀「本音を言えば、【マルグリット挺身追跡隊】は作りたい。だが叩き潰され、そこにマキナが入ればもう収拾がつかん。それでは意味がない。故に」 蓮&士郎&志貴「密かにやる、と?」 -- 名無しさん (2014-07-12 00 36 12) 水銀「然り」 -- 名無しさん (2014-07-12 13 57 43) 蓮「だからやめろと言ってるんだが」 水銀「護衛をする者として護衛対象の行動を把握しおくことは重要だと思わんかね?」 呆れる息子と正論っぽいことを言う親の図である -- 名無しさん (2014-07-20 00 57 41) 水銀「しかし、こうなるか」全員が引き終わり、見てみるとものの見事に分かれた。 -- 名無しさん (2014-07-20 18 33 55) 蓮は「司狼・香純・壇 狩摩」の計四名。黄金は「水銀」の二名ペア。女神は「ザミエル、鮮花、翡翠」、ベイは「ハザマ、ランサー、藤村、式」、マキナは「桜、神父、幹也、ライダー」がすぐに完成されていた。 -- 名無しさん (2014-07-20 18 36 23) ベイ「てめぇと一緒かよ」 -- 名無しさん (2014-07-21 16 31 22) ハザマ「そう嫌悪感を漂わせないで下さいよ~。あ~、どなたかこの狂犬の方とトレードをしてくれるお方はいらっしゃいますか~?」 ベイ「マジで吸い殺すぞ、てめぇ!!」 -- 名無しさん (2014-07-21 19 44 19) マキナ「…………」神父「何か問題がありますか?」 -- 名無しさん (2014-07-24 09 56 05) 彼らは再び新たなチームを組み、別々のストーリーを紡いでいくのであろう。そしてこの邂逅は、また別の物語に受け継がれることであろう。 水銀『では皆さま、またのご来演を。アクタ・エスト・ファーブラ』 -- 名無しさん (2014-08-02 09 24 01) 蓮チーム:蓮・司狼・玲愛・ハザマ・アーチャー・遠坂凛・マレウス・小次郎・琥珀・ライダー・リザ。 -- 名無しさん (2013-12-18 01 42 13) 首領チーム 黄金、水銀、マリィ、ザミエル、シュライバー、ベイ、ランサー、キャスター、シュピーネ、志貴。 -- 名無しさん (2013-12-18 02 02 13) 聖餐杯チーム 神父、マキナ、戒、ベアトリス、言峰、バーサーカー、ギル、赤セイバー、青子、式、桜。 -- 名無しさん (2013-12-25 17 44 55) 螢チーム 螢・香純、秋葉・翡翠、イリヤ・アルクェイド、シエル・藤村、鮮花・荒耶、幹也・士郎、橙子・七夜。 -- 名無しさん (2013-12-31 12 50 21) 携帯持ってる人一覧「ランサー・ベイ・アーチャー・蓮・志貴・戒・幹也・士郎・香純・藤村」です -- 名無しさん (2014-05-18 12 07 59) 編集しました。 -- 案山子さん (2014-05-27 10 08 32) お疲れ様です -- 名無しさん (2014-05-27 15 43 50) 再編集しました。 -- 案山子さん (2014-05-27 22 13 12) 今更だが八命陣の面子も出て来て収集つくんかね -- 名無しさん (2014-05-27 23 01 28) 今回は壇 狩摩さんだけでよくね?流石にあの面子も出すとヤバイし、もういいだろ…狩摩だけでもういいよ。 -- 名無しさん (2014-05-27 23 04 05) ↑異議なし。 -- 名無しさん (2014-05-27 23 06 19) ↑2同意、異議なしです -- 名無しさん (2014-05-27 23 07 14) え~…案山子です。初見の人もいるでしょうが、こんばんわ。壇 狩摩さんの参戦についてですが、彼の参戦を許す代わりに「八命陣」からはもうキャラを出さないようにしてください。ただでさえパンク気味ですので、ご容赦のほどを。 -- 案山子さん (2014-05-27 23 10 08) 承知! -- 名無しさん (2014-05-29 10 07 53) 了解 -- 名無しさん (2014-05-30 21 44 44) 修正しました。 -- 案山子さん (2014-05-31 00 53 43) ペア①:蓮・司狼・香純・壇 狩摩 ペア②:黄金・水銀 ペア③:マリィ・ザミエル・鮮花・翡翠 ペア④:ベイ・ハザマ・ランサー・藤村・式 ペア⑤:マキナ・桜・神父・幹也・ライダー -- 名無しさん (2014-07-20 18 38 10) もう終わらせませんか? 進展もありませんし? -- 名無しさん (2014-07-28 17 36 21) Dies Irae -異世界旅行-