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ヤンデル草 瘴気を吸って成長する草(最大HP+10/防御+1) 逆に綺麗なところでは殆ど育たない。病んでる草。 258:ヤンデル草 価格:0G 使用:移動時 消耗:消耗する HP+10 防御力+1 特徴 売却不可能。 コメント 名前 コメント
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741 :トゥ!ヘァ!:2013/06/30(日) 19 48 27 奥様はヤンデレ? 日本のお隣、高麗共和国のある所に一組の夫婦がおりました。 名前は色々と引っかかるので言えませんが、 奥様は慎み深く、清楚で可憐なちょっぴり嫉妬深い深窓の令嬢な美人さん。 そして旦那様は高麗の誇るエースでありエリート街道一直線な軍の大佐さん。 ちょっぴりお金持ちな二人は幼き日からの婚約者であり、ごく普通に結婚し、 ごく普通の新婚生活を送っている仲睦まじい夫婦でした。 でも、ただ一つ違っていたのは……奥様はヤンデレだったのです!! ですがご安心を。奥様は大切な人のことは決して傷つけないタイプのヤンデレだったのです。 そう。大切な人のことは決してね……… 742 :トゥ!ヘァ!:2013/06/30(日) 19 49 01 ◇月△日 最近は仕事で忙しかったあの人が今日は早めに帰ってくる♪ わたくしにとってこれ程喜ばしいことはない。 何せ世界で一番何よりも愛おしいあの人がわたくしのもとへ帰ってくるのだから。 早速お料理の準備しなきゃ。久しぶりに手作りのお料理を食べてもらえるのだから♪ 数時間後… 「今帰ったぞ」 あの人が帰ってきた! 「御帰りなさいまし、あなた。ご飯にしますか?お風呂にしますか?」 「ではまずは夕食だな。久しぶりに家で食べるものだから上手い料理を頼むぞ(汗」 そう言いながら部屋に荷物を置きに行こうとする旦那様 「今日はあなた様の好物でばかりです!楽しみにしてくださいね」 そう!この日のために練習を重ねてきたよ。美味しい料理を食べてもらうために 「そうか。それは楽しみだな」 十数分分後 「もぐもぐ(食事中)」 「ど、どうでしょうか…?」 ドキドキ 「ああ。やっぱりうまい。」 「パァ(花の咲くような笑顔)」 やった!喜んでもらえたわ♪ 「と言うわけでご飯おかわりだ。」 「ハイ♪」 743 :名無しさん:2013/06/30(日) 19 49 36 その後は晩御飯を食べ終わったお二人はその後一緒にテレビを見たり、 明日の予定を話したりで現在は大佐さん“と”お風呂から上がって現在は 寝室のお二人。 「うんッ…やはりくすぐったいな」 「それでも動かないでくださいまし。手元が狂ったら危のうございますので。」 旦那様を膝枕して耳かきしてご満悦の奥様。そして為されるがままに耳かきをされている大佐さん。完全にただのおしどり夫婦の構図である。 そして耳かき終わり次第ベットにinするお二人…そのまま××× (見せられないよ!!) そんでもって数時間後就寝。 そして朝…… 大佐が目を覚ますと既に朝だった。この日は休みなので遅くに起きても特に 問題がなかったので昨晩遅くまで…ゲフンげふん!…それは兎も角起きた大佐は 隣に寝ているはずの奥様を見て慌ててしまいました。 「ど、どうして泣いて…ハッ!まさか昨晩久しぶりだったから激しくしてしまったのが……」 「違います。夢で見てしまったのです。あなた様が私を置いてどこか遠くにいってしまう夢を……また幼き日の孤独な毎日に戻ってしまうことを…」 奥様は泣いていた。そんな奥様に大佐さんは… 「バカなこと言うな。私がお前を置いてどっかに行くはずないだろう。 ……ボソッ(それに私が安心できるのはお前の所だけだからな…)」 そう言って奥様を抱きしめる大佐さん。大佐さんの胸の中で泣く奥様。 「ほんとですか?絶対ですよ!なんと言おうと絶対に離れませんからね(泣)」 「ああ。離ればなれは嫌だもんな…ずっと一緒だ。」 「ずっとです。ずっと…例え国が滅びようとも死が二人を分かとうしても…」 744 :トゥ!ヘァ!:2013/06/30(日) 19 50 16 そしてその後仕事が休みなのでお茶の間で新聞を読む大佐さん。 「うむ。セールスマンを装った強盗か…ここらは安全だと思うが お前も気をつけるんだぞ。」 「フフッ心配してくれんですか?」 「そ、そういう訳ではない(テレ顔)…ただ家が荒らされないか心配でだな…」 「解っています♪それにあなた様が留守の時には“誰も”来ていませんでしたから。」 「…そうかそれなら良かったのだが…べ、別にお前に何も無かったことではなくてだな!」 「フフフッ♪それも解っていますよ♪」 幸せそうな夫婦の日常であった… その頃テレビでは… 「今朝早くに港の近くで水死体が発見されました。身元はまだ判明していませんが、どうやら死後2週間以上たっている模様です。警察はこの事件を自殺だと 断定し捜査を進めていく模様です。コメントさん、どう思いますか?」 「そうですね~ 最近頻発しているセールスマンを装った強盗事件も ありますし最近は物騒に感じますねー。 そういえばここ最近はセールスマン強盗の話を聞きませんな~ まさか水死体がその強盗犯だったりして?」 「それはないでしょう。警察も自殺だと断定しているようですし……」 そして話は流れていく…… 夫婦の幸せな日常には何人たりとも危害は加えられないのだ……
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ガヤンディ アボリジニー神話に登場する悪魔。 別名: ガレイミ ダーラームルン
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【PS2】
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【携帯】
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このページを編集するを選んでからコピペしたほうが改行がおかしくなりません 汎用 テンプレ 絵師募集用 【企画名】 「ヒロインがヤンデレのギャルゲみんなで作ろうぜ!」 【ジャンル】 全年齢対象 ギャルゲー 【企画の詳細】 ヒロイン全員がヤンデレなフリーゲーム『夜明けを待つ君へ』の作成をしています。 スレッドを通じて名無しさんとスタッフが協力をし、一つの作品を作り上げる 「スレッド中心型」 企画です。 【サイト】公式HP ttp //www.yandere.org/ (ネタバレなし) 企画wiki ttp //www32.atwiki.jp/yan-dere/pages/1.html (ネタバレあり) 避難所 ttp //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1261289792/ 【進捗度】49.5% 2009/12/20 ◆絵 16.5/35 ◆シナリオ 27/40 ◆スクリプト 6/15 ◆デバッグ 0/10 【進行形式】メインはスレッドで。素材の受け渡しや相談などにメッセを使用 【備考】募集条件:自分のPCを持ってる人、小中学生不可、半月に一度はレス出来る方、ヤンデレ好きなら尚好し 体験版 ttp //www.yandere.org/down.html こすぷれ 『コスプレ衣装販売-cosmilk製作委員会』様にて、制服取り扱い中 ttp //www.cosmilk.com/index.html 絵師募集用 2 【役割】塗り担当 (原画描ける方は大歓迎) 【作業内容】 原画担当 ライターが指定したイベントCGの原画。全年齢対象ですが、題材がヤンデレなのでちょっとグロあるかも 立ち絵に似せる必要はありませんが、キャラの描き分けは必須 イメージとかけ離れ過ぎている場合、お断りするかもしれません。(ギャルゲなのに劇画とか) サイズ 800×600 塗り担当 SDCG(アニメ塗り)、イベントCG(エロゲ塗り系統の影をぼかす塗り)、立ち絵の色塗りをお願いします。 色の統一、配色指定などは色彩関係スタッフと相談してください イベントCG枚数は20枚程度と考えていますが、全体の作業の状況により減るかもしれません。 SDCG総枚数はまだ未定 サイズ 800×600 強弱修正しやすそうとのことなので線の太さは3pixel 線画サイズはピクセル寸法2400×1800 パスはブラシツールの半径 (3 pixel) 総合募集用 【あなたの妄想力がこのゲームの一部です】 「 夜明けを待つ君へ -Lunatic Lovers- 」 ttp //lh4.google.com/equalKei/R0bJhPtBaII/AAAAAAAAB0c/XG17H3S0OAc/FIX01.jpg ここは実はヤンデレ企画の分家のスレで、スレ重視&みんなで作るタイプのスレです。 まとめwiki ttp //www32.atwiki.jp/yan-dere/ (ネタバレあり) 外部向けHP ttp //www.yandere.org/ (ネタバレなし) 避難所 ttp //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1244412814/l50 募集職種 詳細 ttp //www32.atwiki.jp/yan-dere/pages/103.html ライター 3名 ヒロインのシナリオを書いてくれる方 原画 1名 ライターから指定された場面をイベント絵に グラフィッカ 1名 原画と相談しつつ、CGの色塗り(エロゲ塗り系統の影をぼかす塗り、SDCGはアニメ塗り) 背景絵師 1名 800×600のアニメ塗り、もしくはCG、場面に合う写真を撮影 SS職人 定員なし 興味半分でもok 参加者求ム! 現在、「ヒロインがヤンデレのギャルゲみんなで作ろうぜ!」では共にゲームを作る仲間を募集中だ。 お気に入りのヒロインとあんなことやこんなことをしたい! という諸君。 そのモーソーをしたためてスレに投下してみてはどうだろうか。 いわゆる日常部分のシナリオはまだ空きがあるので、投下されたテキストは作品に登場するぞ! テキストだけではなく、グラフィックや演出、デバッカまでゲーム制作に携わってみたい人は 今すぐ「夜明けを待つ君へ」のサイト ttp //www.yandere.org/ にアクセス! ヤンデレとは──┬─愛情表現が病的なヒロインのことだよ(王道派) │ ├─最初はまともだけどだんだん狂うよ(エスカレート派) │ │ └精神の変化で色が黒に変わるよ(黒化派) │ ├─他人の目なんてこの子は気にしないよ(二人の世界派) | | └むしろ世界に二人だけだったら良いのに(アダムとイブ派) │ ├─極度の恥ずかしがり屋さんだよ(ストーカー派) │ └─惚れた男のためなら何でもするよ(直接行動派) │ └殺人だっていとわないよ(ちょろい派) ├─日頃の行動が病的なヒロインのことだよ(切れたナイフ派) │ ├─気を引くために自傷するよ(リスカ派) │ │ └やる気はないけど言ってるだけだよ(狂言派) │ ├─なんかいつでも武器を携帯してるよ(サバイバル派) │ │ └むしろ肉体がウェポンだよ(肉体言語派) │ └─死んじゃえば他の女に取られないわ(永遠を生きる派) │ └あなたを殺して私も死ぬわ(心中派) └─精神を病んでるヒロインのことだよ(過激派) └─精神病だったらなんでも良いよ(超過激派) └むしろ俺が精神病だよ(ミイラ取り派) ニコニコ動画 キャラ紹介PV ttp //www.nicovideo.jp/watch/sm2526334 体験版 ttp //www.yandere.org/down.html こすぷれ ttp //www32.atwiki.jp/yan-dere/pages/189.html 進捗率一覧 2009/12/20 全体 49.5/100 ◆絵 16.5/35 ◆シナリオ 27/40 ◆スクリプト 6/15 ◆デバッグ 0/10 目指せ100% 現時点での〆切り一覧 シナリオ 未定 絵 未定。 完成 未定。
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ゲームシステムについて簡潔にまとめて行きましょう 属性 お仕事 Liveバトル特技 レッスン 特訓 レッスン・特訓・親愛度ボーナスによる能力の上昇 ガチャ プロダクション トレード フリートレード 衣装 応援 プロデューサーランキングアワードトロフィー レアメダル特別移籍 レアメダル交換 女子寮 トレーナールーム スターエンブレムスターエンブレム交換 肩書肩書設定可能アイドル シンデレラドリームチケット 属性 キュート、クール、パッションの3種。開始後に変更はできない。 キュートにはクールのパラメータを下げる特技があり、 クールはパッション、パッションはキュートと簡単な3すくみになっている。 基本的にどの属性を選んでも有利不利はない。 親愛MAXボーナスを狙う場合トレーナーが属するパッションが有利だか気にするほどでもない。 765プロの各アイドルの所属は以下の通り。*印がスタート時に貰えるアイドル。 キュート 高槻やよい*、菊地真、我那覇響、天海春香 クール 如月千早*、三浦あずさ、秋月律子、四条貴音 パッション 萩原雪歩*、双海亜美、双海真美、星井美希、水瀬伊織 ※天海春香は現在招待レアとSレアのみ存在、他の12人はレアだが別に招待レア・Sレアが存在するアイドルもいる。 お仕事 スタミナを消費してお仕事を行う。 ひとつのお仕事を100%達成するとステータスに割り振るボーナスポイントを入手し、次のお仕事が出来るようになる。 お仕事は1つのエリアに5つ割り振られており、全てクリアすると最後にライバルが登場する。 ライバルをに勝利すればエリアクリア。次のエリアに進む。 お仕事をするとマニー、ファン、経験値が一定数獲得できる。 またお仕事中にランダムで親愛度アップ、衣装ゲット、アイドル加入のイベントが発生する。 手に入る衣装、アイドルはお仕事によって固定。 既に100%になったお仕事は、アイドルや衣装入手イベントを目的としてさらに無制限に繰り返すことが可能(達成度は100%のまま不変)。 Liveバトル 他のプロデューサーと勝負をする。 他プロデューサーに挑戦する時 勝負時にはLiveバトルに参加(バックメンバー含む)するアイドル分の攻コストを使用する。 勝負前に狙う衣装を選択し(狙わないことも可能)、勝つとマニーと衣装を獲得可能。フロントメンバーの親愛度も上昇。 負ければマニーを奪われる。コストと発揮値の関係に関しては下記。 こちらの方がレベルが高すぎるとブーイングになり、一方的に負けてしまう。相手のレベルがこちらの70%未満だと起きる? 本来はブーイングが起きるレベル差でも、挑戦を受けた相手に挑戦した場合はブーイングが起きない? 衣装を狙った場合、相手がその衣装に鍵クローゼットを仕掛けていた場合は特殊演出が起きて確実に負けてしまう。 ※ケース3の余剰分の算出において、もしかすると…の例があるので挙げておきます。今後の調査が待たれます。 余ったコスト11に攻撃10812のフリルドプリンセス(コスト13)が入った場合、純粋な11/13の7320ではなく、90%(11/13=84.6%の切り上げ)の7785が計上される。 同じく余ったコスト11に攻撃10018のR和久井(コスト12)が入った場合、純粋な12/13の7348ではなく、100%(12/13=92.3%の切り上げ)の8015が計上される。 10%ずつでしか計算できてない説。まぁ切り上げなので損する計算にはならないから気にしなくてもいいのだけど、自力計算で数字がズレた場合に考慮するとスッキリできる程度ですね。 他プロデューサーから挑戦を受ける時 守コスト39までは総守コストの1/10(小数点切捨て)を消費する。40以降は一律で5消費。 負けるとマニーを奪われ、衣装を狙われた場合はそれも取られる。 勝つとマニーが得られるが親愛度や衣装はもらえない。 勝負時に相手の攻撃力などが表示されないため勝負の決め手が今一わかりにくい。 特技 一部のR、R+アイドルと全てのSR、SR+アイドルは特技を持っている。 Liveバトル時に発動すると、味方のフロントメンバーの攻・守値を上昇させたり、相手のフロントメンバーの攻・守値を下げる効果がある。 詳細はこちらを参照→特技 レッスン アイドルに成長度(レベル)を蓄積させる。 レッスンパートナーが必要であり、パートナーにされたアイドルは消滅する。 詳細はこちらを参照→レッスン 特訓 アイドルを進化させることで、ステータスの上限があがる。 特訓は、特訓を行いたいアイドルと同じカードを消費させることで行うことができる。(同じアイドル名でも種類が違う場合は特訓はできない) 特訓したアイドルは名前とレアリティに+が付き、絵柄が変化する。 初期能力(攻・守) 特訓前の値より2割程度大きなベースライン(アルバムページで表示される値)に加え、更に特訓前のアイドルの能力の5%(アイドルLv最大の場合は10%)ずつを引き継ぐ。(端数切り上げ) 特訓後の限界アイドルレベル 特訓前の限界アイドルレベル+10に増加(例、特訓前の限界がレベル20なら特訓後の限界はレベル30)、一部例外あり。特訓前の育成状況にかかわらず固定。 特訓後の限界親愛度 特訓前の限界親愛度の5倍に増加(例、特訓前の限界が20なら特訓後の限界は100)、Sレア+のみ7.5倍、一部例外あり。特訓前の育成状況にかかわらず固定。 特訓後の親愛度 特訓前の2キャラ分の合算。 特訓後のアイドルレベルおよび特技レベル 両方ともレベル1に戻る。 特訓できるのは基本的に+のついていないアイドルのみ。たとえば渋谷凛+が二人いても特訓は出来ない。 例1) 入手したばかりの島村卯月同士で特訓した場合 『Lv1 島村卯月』 攻160/守240 + 『Lv1 島村卯月』 攻160/守240 島村卯月+のアルバムページに表示されているベースの能力は 攻192/守288(特訓前+20%)。更に特訓前の攻160×5%×2人=16と、守240×5%×2人=24が引き継がれる、最終的に 『Lv1 島村卯月+』 攻208/守312 となる。初期状態同士でも5%×2人=10%分の引継ぎが起こるので、実際にはアルバムページで表示されている通りの攻守を持つプラス付きアイドルは存在しない(最低でもアルバムページの表示よりやや強い) 例2) 片方を少しだけレッスンしてから特訓した場合 『Lv1 島村卯月』 攻160/守240 + 『Lv2 島村卯月』 攻172/守258 攻撃は 192+(160×0.05)+(172×0.05)、守備は 288+(240×0.05)+(258×0.05) で計算され(端数切り上げ) 『Lv1 島村卯月+』 攻209/守313 となる。 レッスン・特訓・親愛度ボーナスによる能力の上昇 特訓前アイドルの最大は初期値の2.625倍(初期値2.5倍+親愛度MAX0.125倍) 特訓前の育成状況 特訓後最大値(特訓前初期値基準) 計算式 LvMAX・親愛度MAX 3.975倍 初期値1.2倍×LvMAX2.5倍+特訓の継承0.525倍+親愛度MAX0.45倍 親愛度MAX 3.5625倍 初期値1.2倍×LvMAX2.5倍+特訓の継承0.1125倍+親愛度MAX0.45倍 未育成(即特訓) 3.55倍 初期値1.2倍×LvMAX2.5倍+特訓の継承0.1倍+親愛度MAX0.45倍 ※特訓後最大値:特訓後に親愛度MAX・LvMAXにした時の値 ※能力引継ぎはLvMAX特訓の場合10%、それ以外は5% ※稀にこの計算式から外れた最終能力値になるアイドルがいる。 確認済みの最終能力値は→アイマスCG能力一覧表 ガチャ 友情ポイントかモバコインを消費してランダムにアイドルを入手する。 ローカルオーディションガチャでは一回に友情ポイントを200消費。主にノーマル、まれにレアが入手できる。 ログイン特典の無料1回分・400ptと下記の応援による4×250+6×250=2500pt + α(応援されることによる付与)によって1日に15回+α回引くことが可能。 プラチナオーディションガチャではモバコインを初回のみ100、それ以降は1回300消費。レア以上が確定。 プラチナオーディションガチャでしか手に入らないアイドルも多数。 ※1モバコイン=1円 ※友情ポイントは「応援」「ログインボーナス」「イベント報酬」等で入手 ローカルオーディションガチャについて詳細はこちらを参照 →ローカルオーディションガチャ プラチナオーディションガチャについて詳細はこちらを参照 →プラチナオーディションガチャ プロダクション プロデューサーが設立したプロダクションに入社し、増資や社員の勧誘を行なっていくことで 所属プロダクションの大きさに応じて各種ボーナスを受けることができる。 イベントにも関係する。 トレードと贈り物は同一プロダクション内でのみ行える。 詳細はこちらを参照→プロダクション トレード 同一プロダクション内であればアイドル、アイテムに関わらず交換できる。 プロダクションに入社してから14日間経過しないと行えない(ex.09/06 21 18入社なら9/20 21 18まで)。 フリートレード フリートレードチケットを使用してアイドルを匿名でトレードに出すことができる。 SR以上は3枚、それ以外は1枚のチケットを消費する。 代価としてアイテムを指定することは出来るが、アイテムを売りに出すことは出来ない。 売るときだけではなく、買うときにもチケットが必要なので注意。 チケットをは3枚未満であれば、朝5時に3枚まで補充される。 その他、ガチャ等で手に入れることも出来る。 詳細はこちらを参照→フリートレード 衣装 同じ種類の衣装6色を集めると特定のアイドルが入手できる。 詳細はこちらを参照→衣装 応援 他のプロデューサーに応援できる。 応援に続けてさらにコメントを送ることもできる。 コメント付き・無し応援合わせて一日500回までの制限があり、それを超えるとコメントも送れなくなる点に注意。 コメントを送ることが「コメント付き応援」であり、応援に続けてコメントを送ると500回中の2回分にカウントされる。 応援したほう(自分)とされた方(相手)の両方に、以下の友情ptが加算される。(応援された方にポイントが入ることはヘルプでは明記されていないが…) コメントなし応援のみ コメント 合計 応援する側 ※ 4pt 6pt 10pt 応援される側 2pt 6pt 8pt ※応援ポイント2倍キャンペーン中のためとのこと(ただしキャンペーン終了時期不明) プロデューサーランキングアワード プロデューサーのファン獲得数を競い合うランキングイベントです。略してPRAと呼びます。 競い合うプロデューサーは、同じランクのプロデューサーのみとなります。 [集計期間] 1週間(毎週月曜0 00~日曜日23 59 59) [発表日時] 毎週月曜 12 00 ※日時は前後する場合があります。 [報酬] 上位入賞者には豪華な報酬とトロフィーがもらえます。ランクが高いほど報酬は豪華になります。詳細は→PRA報酬 ファン数が同一の場合は、先にファン数を獲得した順にランクが決定されるようになります。 ただし、プロダクション部門の報酬においては、期間中ファンを1人も獲得しなかった場合、報酬はお受け取り頂けません。 また、期間中にプロダクションの入脱退を行った場合、基本的に報酬はお受け取り頂けません。 トロフィー プロデューサーランキングアワード(PRA)で、上位入賞するとトロフィーがもらえます。 トロフィーは獲得後1週間表示されます。 プロデューサー部門はプロフページ、プロダクション部門はプロダクションページにトロフィーが表示されます。 次回PRA発表時にトロフィーは返還され、表示されなくなります。 トロフィーは栄誉ある称号ですので、毎週優勝を目指してファンを獲得しましょう。 レアメダル レア以上のアイドルを特別移籍させることでレアメダルを獲得できる イベントの報酬としても獲得できる レアメダルを利用すると女子寮やアイテムとの交換や、特定のアイドルをスカウトすることができる 特別移籍 レアメダルのページの「特別移籍でレアメダルを手に入れる」から特別移籍のページに移動できる 通常の移籍ではレアメダルを獲得できないので注意 獲得できる枚数は以下の通り レア、Sレア 1枚 レア+、Sレア+ 2枚 ※R前川みく、招待R・R+、ベテラントレーナー各種、マスタートレーナー各種は特別移籍不可 レアメダル交換 以下の他に開催中のイベントで使用可能なアイテムと交換可能 交換アイテム・アイドル 必要枚数 第1女子寮 (定員10人 1回交換可能) 3枚 第2女子寮 (定員50人 1回交換可能) 50枚 第3女子寮 (定員75人 1回交換可能) 100枚 第4女子寮 (定員100人 1回交換可能) 150枚 第5女子寮 (定員100人 1回交換可能) 150枚 第6女子寮 (定員100人 1回交換可能) 150枚 [聖夜]小日向美穂 (レア) 15枚 [聖夜]神谷奈緒 (レア) 15枚 [聖夜]ナターリア (レア) 15枚 [新春]道明寺歌鈴 (レア) 15枚 [新春]東郷あい (レア) 15枚 [新春]龍崎薫 (レア) 15枚 前川みく (レア) 10枚 江上椿 (ノーマル) 3枚 服部瞳子 (ノーマル) 3枚 上田鈴帆 (ノーマル) 3枚 櫻井桃華 (ノーマル) 3枚 三船美優 (ノーマル) 3枚 喜多見柚 (ノーマル) 3枚 所属アイドル数ボーナス (+5人 1回目) 20枚 所属アイドル数ボーナス (+5人 2回目) 40枚 所属アイドル数ボーナス (+5人 3回目) 60枚 所属アイドル数ボーナス (+5人 4回目) 80枚 所属アイドル数ボーナス (+5人 5回目) 100枚 女子寮 所属しているアイドルを定員人数まで入寮させることができる 無期限で利用可能 親愛度に影響しない 預けているアイドルはLiveバトルのバックメンバー等の対象にはならない 寮ごとにコメントの設定が可能 第5女子寮は2013年6月6日追加 第6女子寮は2014年5月15日追加 トレーナールーム 2014年5月13日に追加された。トレーナー等専用の倉庫。 無条件で利用可能 所属人数は無制限 親愛度、親愛度MAXボーナスがリセットされる 贈り物から直接入室させることが出来るほか、レッスンでも直接パートナーに指定可能 (ただし所属アイドルと一緒にすることは出来ない) スターエンブレム イベントの報酬としてスターエンブレムを獲得できる 自タイプ以外の属性のアイドルの発揮値を1%アップできるアピールボーナスなどと交換可能 スターエンブレム交換 アピールボーナス(キュート・クール・パッション)はLIVEバトル中にフロントメンバーの発揮値を上昇させる。 ただし自分のプロデューサータイプと同じアピールボーナスは獲得できない。 各アイテム・アイドルの交換限度とスターエンブレムの数は以下の通り。 交換アイテム・アイドル 1回目 2回目 3回目 4回目 5回目 シンデレラドリームチケット (3回交換可能) 100個 100個 100個 - - キュートタイプアピールボーナス (+1% 4回交換可能) 20個 40個 80個 120個 200個 クールタイプアピールボーナス (+1% 4回交換可能) 20個 40個 80個 120個 200個 パッションタイプアピールボーナス (+1% 4回交換可能) 20個 40個 80個 120個 200個 [地獄の特訓]マスタートレーナー (Sレア 3回交換可能) 500個 500個 500個 - - [スペシャルテクニック]マスタートレーナー (Sレア 3回交換可能) 15個 15個 15個 - - 1振り分けpt (10回交換可能) 1回目:10個2~5回目:20個6~10回目:30個 2013/5/2に振り分けptの交換が追加された 2013/7/10 15 00にアピールボーナスの4回目の交換が追加された 2013/7/29に肩書の交換が追加された(後述) 2013/10/17にシンデレラドリームチケットの交換が追加された 2014/3/7に[地獄の特訓]マスタートレーナーの交換が追加された 2014/4/5にスタンプの交換が追加された 2014/8/12 12 00にアピールボーナスの5回目の交換が追加された 肩書 プロフィールページから自分の肩書を設定することができる。入手方法は以下 対象のアイドルを、ガチャから獲得する 対象のアイドルを、スカウト券を使ってスカウトする (シンデレラドリームチケットを含む) イベントのランキング入賞の報酬で獲得する (切り番等を除く) 対象のアイドルの親愛度をMAXにした後に、スターエンブレム50個と交換 (2013/7/29~ 交換開始) また肩書を設定することで、そのアイドルに「ローディングキャラ」がある場合、新お仕事演出を選択すると稀にそのキャラのローディングアイコンが表示される。通常は千川ちひろ、稀に双海亜美。 肩書設定可能アイドル [部分編集] 2013年11月28日 (サービス開始2周年) に、全Sレアアイドルに肩書が追加されることが予告され、順次追加された。 すべてを列挙する余白も無いので削除する。スターエンブレム交換に載るのはおよそ2ヶ月経過後であるが、 現時点で何が交換可能なのかは各自確認して欲しい。 [部分編集] シンデレラドリームチケット 交換と同時に肩書も得られる 交換アイドル 必要枚数 [シンデレラドリーム]三村かな子 (Sレア) 15枚 [シンデレラドリーム]多田李衣菜 (Sレア) 15枚 [シンデレラドリーム]赤城みりあ (Sレア) 15枚 [シンデレラドリーム]高森藍子 (Sレア) 30枚 [シンデレラドリーム]新田美波 (Sレア) 30枚 [シンデレラドリーム]前川みく(未作成) (Sレア) 30枚 [シンデレラドリーム]十時愛梨(未作成) (Sレア) 45枚 [シンデレラドリーム]白坂小梅(未作成) (Sレア) 45枚 [シンデレラドリーム]小早川紗枝(未作成) (Sレア) 45枚
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http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1381050058/ 京太郎「……?」 怜「わからんの?」 京太郎「すんません、ちょっとわかりません」 京太郎「とりあえず、はい、体温計。熱計っといてください」スッ 怜「んっ」 京太郎「37.1度。 微熱ですね」 怜「これでも結構ツラいんけどなぁ。ダルダルぅ……」 京太郎「食うもん食ってよく寝りゃ治りますよ。 おかゆ作ってきますね」 怜「こらこら、何処行くん」ギュッ 京太郎「うえっ」 怜「風邪引いて寒いんよー。あっためてーやー」ゴロン 京太郎「膝枕なんかで温まるんですか?」 怜「ええのええの。 んー、あったかー」ギュー 京太郎「……風邪移んなきゃいいけど」ナデナデ 怜「んー、んまいっ」 京太郎「よかった」 怜「んでも味薄ぅ」 京太郎「そりゃ病人食ですもの」 怜「醤油が足りんの醤油がーっ」 京太郎「関西人って薄味が好みじゃないんすか」 怜「ええからええから」 京太郎「我慢してください」 怜「むぅ」 怜「ごちそうさまでした」コトッ 京太郎「お粗末さまでした。 薬飲めます?」 怜「苦くないんなら」 京太郎「良薬口に苦し、ですよ」 怜「いーやー」 京太郎「子供じゃないんだから」 怜「京太郎ー。きょーたろー」 京太郎「はいはい。 ポカリですか?」 怜「ねむれーん。 昼寝過ぎたー」 京太郎「あー」 怜「暇やー」 京太郎「薬飲んだ後だからできるだけ寝てる方がいいんですけど」 京太郎「……まぁ、まだ寝るには早いか」 怜「なんか話してー」 京太郎「話っつっても」 怜「んじゃあ、今日の竜華に怒られた回数は?」 京太郎「2回っすけど」 怜「なんでー?」 京太郎「一回目は……怜さんの看病を俺がしてるから」 京太郎「二回目は怜さんのおかゆを俺が作ったから、ですね」 怜「はは、竜華かわええなぁ」 京太郎「今日良くならないようでしたら明日清水谷さんが看病役の予定ですよ」 怜「愛されてんなぁウチ」 京太郎「俺としてはサクッと治して欲しいですけど」 怜「ウチもそうしたいんやけどー」 怜「……治ったら竜華キレるやろなぁ」 京太郎「え?」 怜「京太郎にキレちゃうやろなぁ」 京太郎「……あぁ」 怜「ブチギレやろなぁ」 京太郎「……」 怜「よっしゃ治そ」 京太郎「うえっ」 怜「んー? 京太郎はウチに治って欲しくないん?」 京太郎「……複雑です」 怜「あはは」 怜「んじゃ次はー、今日の竜華にド突かれた回数っ」 京太郎「数えてませんよそんなの」 怜「数えきれん程突かれたんか」 京太郎「ん、まぁ」 怜「いつ?」 京太郎「さっき言った怒られた時の二回。朝会って一回、昼飯ん時に一回、怜さんが風邪引いたって聞いた時の一回」 怜「うわー」 京太郎「おかゆ片付けに台所来た時に一回、洗ってる時に一回、洗い終えた時に一回」 怜「ぶたれとんなぁ」 京太郎「あと、怜さんの部屋出る度に必ず一回」 怜「ははは」 京太郎「また部屋出るとき打たれるんだろうなぁ、と」 怜「ほなら、ウチが守ったろうか?」 京太郎「んなことしたらド突くどころじゃなくなりますよ。ヘタしたら殺されます」 怜「あはははっ。かわええなぁ竜華は」 怜「京太郎、京太郎。 ちょっと耳貸しっ」 京太郎「はい?」スッ 怜(……さっきっからな、竜華が扉の隙間からこっち見とるよ)ボソボソ 京太郎(えっ)チラッ 竜華「………」ジー 怜(な?) 京太郎(う、うわぁ) 怜「……ふぅー」 京太郎「うほぁっ! ちょ、何するんですかっ」 竜華「……っ!」 ガタッ ! 怜「んふふ。 えいっ」ギュッ 京太郎「うわっ」 竜華「――!!」 ガタガタガタガタッ !!! 京太郎「怖い怖い怖い怖い」 怜「なぁきょうたろー。 ウチちょっと漫画読みたくなってきたなー」 京太郎「え。いや、漫画ならそこに」 怜「これもう読み飽きた。 リビングの方にあるから取ってきてくれへん?」 京太郎「つまり部屋を出て行けと」 怜「せやなぁ」 京太郎「俺に死ねと」 怜「……んふふ」ニコッ ガタッ! ガタッ! ガタガタッ!! 怜「ほら、呼んどる呼んどる」 京太郎「……」 怜「きょーたろー。まーんーがー」 京太郎「…………南無三ッ」ダッ 怜「けっぱれ~」 ゲシッ! ゲシッ! ゲシッ! ゲシッ! ギャアアアアッ 京太郎「背中痛い」 怜「きょーたろーきょーたろー。ウチ今度小説読みたくなってきた」 京太郎「メッチャ背中痛い」 怜「リビングの方にあるから取ってきてやー」 京太郎「あの、怜さん、俺、背中、痛い」 怜「セカチュー持ってきてな」 京太郎「えっ」 怜「ん? 知らんの?セカチュー」 京太郎「セカチューってアレですよね。 ヒロインが不治の病で最後死んじゃう」 怜「せやな」 京太郎「………」 怜「どしたん?」 京太郎「怜さん、シンキングタイム」 怜「ん?」 京太郎「俺がセカチューを持ってきます」 怜「ん」 京太郎「清水谷さんがそれを見ます」 怜「ん」 京太郎「俺、どうなります?」 怜「んー」 怜「……」ニッコリ 京太郎「………」 京太郎「今回ばっかりは不謹慎だし死にたくないので拒否権を」 怜「えー」 京太郎「マジで背中痛いんですよマジで」 怜「ちぇー」 「チッ.....」 ガタンッ 怜「……ふぁ……」 京太郎「眠くなってきました?」 怜「ん……んにゃ」 京太郎「寝ましょう。もう11時ですし」 怜「……まだいける……眠ぅない……」 京太郎「薄目で言われても信憑性無いですよ。 ほら、毛布」ポフッ 怜「んっ……やぁ……」 京太郎「寝て起きて、また明日会いましょう」 怜「……京太郎……居なくならない?」 京太郎「勿論。 ちゃんと居ます」 怜「ホンマに……?」 京太郎「ホンマです、ホンマ」 怜「……ん……そか……」 京太郎「………」 怜「………」 京太郎「怜さん?」 怜「……zzz」 京太郎「……」 ガチャッ 京太郎「おやすみなさい、怜さん」 バタンッ..... 京太郎(遅くまで起こしちゃったけど、多分明日には全快だろう) 京太郎(ちゃんと冷えピタ貼り直したし、ポカリ常備、氷枕もまだ大丈夫) トンッ 京太郎「んっ?」 竜華「zzz....」 京太郎「…………」 竜華「……へ……へぶしっ! ……うぅ……ズズッ……」 京太郎「…………ああもう……」 竜華「うー……あー……」フラフラ 京太郎「あの、清水谷さん。 手を……」 竜華「い、いらんっ!」 京太郎「だってそんな足元フラフラじゃ危な……」 竜華「いらんったらいらっ、うっ!」 竜華「ゲホッ!ゲホッ!ゴホッ!」 京太郎「言わんこっちゃない」 竜華「や、やかまし……」 怜「ミイラ取りがミイラってか。 アホやなぁ竜華は」 怜「この時期に廊下で寝るんはアカンやろ。そら風邪引くわ」 竜華「……返す言葉もないわ……」 怜「……もしや京太郎に看病して欲しくて……?」 竜華「そ、それはない! 絶対ない! うっ……ゲホッゲホッ!」 怜「あーあー、大声出しちゃアカンて」 竜華「だ、誰のせいで……ゲホッ……」 京太郎「はい、清水谷さん。 氷枕です」スッ 竜華「うっ……むっ……」 京太郎「熱、計り終えました?」 竜華「…………38.2度……」 京太郎「大分ありますね。 何か食べれますか?」 竜華「……食欲湧かん……」 京太郎「まぁ、ですよね。 それじゃあ取り敢えず薬だけでも」スッ 竜華「んっ……」ゴクッ 京太郎「何か欲しいのあったりしたら携帯にコールください。 一応家には居ますんで」 竜華「……ん……」 怜「ほら、竜華。 京太郎に返事は?」 竜華「……はい……」 京太郎「ははは。 それじゃ」 怜「ほななー」 ガチャッ....バタンッ 京太郎「……清水谷さんが素直に返事するとは……」 怜「こりゃ重症やな」 京太郎「ですね」 京太郎「怜さんは調子大丈夫ですか?」 怜「お陰様で。んまぁ、偶にフラーっと来るけど」 京太郎「様子見といた方がいいですね。 一応熱計って安静にしててください」 怜「あーい。 って、どっか行くん?」 京太郎「氷買ってきます。 無くなっちゃったんで」ガチャッ 怜「あいあい」 京太郎「なんか欲しいもんでもありますか?」 怜「恋人」 京太郎「無いですね、行ってきます」 怜「あーん、冗談冗談。 ま、特には無いよ」 京太郎「はい。 それじゃあ」ガチャッ バタンッ 竜華「……んっ……」ムクッ 竜華「もう昼か……」 竜華「…………」 竜華「………………」 竜華「……………………」 竜華「……と、とき~……」 竜華「………いや……病み上がりの怜を呼ぶのはアカンわ……) 竜華「……」チラッ 竜華「……」スッ....ピッピッピッ.... 発信:須賀京太郎 竜華(…………………) 竜華「……っ」 ピッ.... ― ―― ――― 京太郎「え? 無いんですか?」 店員「この時期にコンビニに氷は置かないですよ普通」 京太郎「マジすか」 店員「少し歩いた方のスーパーになら売ってると思いますけど」 京太郎「自転車なら何分くらい掛かります?」 店員「んー……10分くらいかなぁ」 京太郎「わかりました。ありがとうございます」 店員「お気をつけて~」 京太郎「参ったな……ちょっと遠回りだ」 京太郎「早く行かないとっ」 ――― ―― ― 『留守番電話サービスです。カンッとなりましたらお名前とご用件を―』 竜華「あれ………?」 竜華「………」ピッ prrrr.... 『留守番―』 竜華「……」ピッ 竜華「…………」 竜華「………………」ポイッ トスッ 竜華「………」 竜華「……………」 竜華「…………………」 竜華「………アホぉ………」ボソッ.... 京太郎「ん、これくらいありゃいいな」 京太郎「……あれ? 電話来てんじゃん」 京太郎「………」 京太郎「ッ!」 ガチャッ....バタンッ ダッダッダッ ガチャッ !! 京太郎「竜華さん!」 ボフッ!! 京太郎「ぶふぉっ」 竜華「……っ!……っ!」 京太郎「りゅ、竜華さ……」 竜華「おっ……おっ……おっ……!」 竜華「おっそいわぁぁッ!!!」 京太郎「ちょ、竜華さっ」 竜華「お前ゆーたやん! コールしたら行くゆーたやん!!」バシッバシッ 京太郎「すいま」 竜華「なんっかいもコールしたやん! なんで気づかへんのやー!!」バシッバシッ 京太郎「あの、やめ」 竜華「ウチずっと待ってたのに!! 独りで寂しかったのに!!」バシッバシッ 京太郎「うわ、凄いカミングアウト」 竜華「バカ! アホ! アホアホ! アホんだらぁ!!」バシッバシッ 京太郎「あ、痛っ。背中痛っ」 竜華「もー!!!」バシッバシッ 京太郎「すんませんでした」 竜華「ふんっ」 京太郎「氷、買いにコンビニ行ったんスけど売ってなくて。 しかたなくちょっと遠いスーパー行ってて」 竜華「それでも……気づかんかったお前が悪いわ」 京太郎「はい。 ……ホントすんませんでした」 京太郎「……取り敢えず、氷枕代えますね」 竜華「……要らん」 京太郎「えっ」 竜華「……代わりのモン、あるから」 京太郎「そうなんすか?」 竜華「…………須賀……ちょっとコッチ来い」 京太郎「?」スッ 京太郎「あの、清水谷さん」 竜華「うっさい」 京太郎「でもこれ」 竜華「黙っとき」 京太郎「……」 京太郎(膝枕じゃ寝づらいんじゃ……) 竜華「ふんっ……」 ギュ.... 竜華「……アホ……アホ……アホ須賀……」 京太郎「……」 ナデ... 竜華「ひぅっ!」ビクッ 京太郎「あ、すいません。つい」スッ... 竜華「あ……」 竜華「や、止めんなやっ」 京太郎「……いいんですか?」 竜華「……好きにすりゃええやん……」 京太郎「……」 ナデナデ... 竜華「んっ………」 京太郎「わっ、髪すげえサラサラ」ナデナデ 竜華「………」 竜華「…………ふふっ」 京太郎「………」ナデナデ 竜華「……」 京太郎「………」ナデ.... 竜華「……スゥ……スゥ……」 京太郎「………」 ガチャッ 怜「きょーたろー。竜華の調子はー」 京太郎「あっ」 竜華「……zzz」 怜「………」 怜「なるほ、お楽しみ中やったか」 京太郎「誤解招く言い方しないでください」 怜「あはは。竜華、アホみたいな顔して寝とるな」 京太郎「酷い表現」 怜「しっかしまぁ、こう急激に仲良うなるとは」 怜「ええ『ヤンデレ』やな」 京太郎「?」 京太郎「昨日も聞きましたけど、なんすか?ヤンデレて」 怜「あれ、知らんの?おっくれとんなぁ。最近の流行りよ?『ヤンデレ』」 京太郎「マジすか」 怜「ほら、いつもは強気なのに病気になった時って弱気になっちゃうやん?」 京太郎「ん、まぁ」 怜「普段強気な人ほど病気の時は不安になりやすいらしいんだと」 怜「そんな不安で孤独で寂しい時に優しく看病されてみ?」 京太郎「はぁ」 怜「ほれてまうやろ~」 京太郎「……はぁ」 怜「これぞ、『病んデレ』」 京太郎「ははぁ……」 怜「……反応薄いなぁ」 京太郎「なんか実感沸かなくて」 京太郎「それじゃあアレですか。清水谷さんは俺にホレてると?」 怜「ああ、もうゾッコン」 京太郎「ゾッコンすか」 怜「ゾッコンや」 京太郎「ゾッコンかぁ」 京太郎「ん? つーことは怜さんも……」 怜「……」 京太郎「……」 怜「んふふ~。 さぁ~て、どうやろなぁ~?」 京太郎「え~」 ギュッ 京太郎「ん?」 竜華「………」 京太郎「……?」 怜「んまぁ、きょうたろーのことは別に嫌いじゃないからなぁ~」 京太郎「え、てことは」 グッ 京太郎「んん?」 竜華「………」 京太郎「………」 ツネッ 京太郎「痛っ。 うわ、清水谷さん起きてるっ」 ツネリツネリ 京太郎「痛っ痛っ、痛たっ、いたたたたたっ!」 怜「んふふ~」 ―後日。 京太郎「……やっぱこうなるか」ズズッ 怜「お約束やなぁ。熱は?」 京太郎「まだ計ってないです。まぁ多分微熱程度だから大丈夫ですよ」 怜「そか?んならええけど」 京太郎「……ところで、清水谷さんは?」 怜「ん、竜華は―」 ガチャッ! 竜華「京太郎!氷枕作ったで!」バーンッ 京太郎「うおう」 怜「絶賛看護中や」 竜華「あー!何しとんねん! 安静に寝てなアカンやろー!」 京太郎「は、はい」 竜華「ほら、ポカリ。水分補給は忘れちゃアカンよ!」 京太郎「りょ、了解です」 竜華「冷えピタもある! ほら、デコ出して!」スッ 京太郎「い、いえっさー」ピタッ 竜華「なんか欲しいのあるか?食べたいものは? して欲しいことは!?」 京太郎「い、いえ、特には」 竜華「んじゃ昼のおかゆは味付けどうする? 濃い目?薄目?」 京太郎「う、薄目で」 京太郎「というか、微熱だから別に自分でおかゆ作れますから……」 竜華「はぁ!? なにゆーとんねん! 37.2度もあって微熱で済むかい!」 京太郎「いやそれ十分微熱……」 京太郎「……え?」 怜「ん?」 京太郎「あれ……清水谷さん、なんで俺の熱知って……」 竜華「こら! 今更名字呼び止めや! あん時みたいに『竜華』って呼ぶ!」 京太郎「え、あ、はい。 竜華さん」 竜華「……えへへ」 京太郎「いや、じゃなくて」 怜「竜華……なんで京太郎の体温知っとるん?」 竜華「え? そりゃ計ったもん」 怜「いつ?」 竜華「京太郎が起きる前」 京太郎「は?」 竜華「ほら京太郎!ジッとする! 昨日だって6時間と34分12秒しか寝とらんやろ?」 京太郎「……え」 竜華「怜! アンタは病弱なんやからここにおっちゃアカン! 部屋戻って安静にする!」 怜「え、あ、はい」 竜華「可哀想に……顔真っ赤やなぁ京太郎」 京太郎「いや、むしろ真っ青の気分なんすけど」 竜華「大丈夫。 ウチが今日一日付きっきりで面倒看たるからなっ」 京太郎「付きっきりて」 竜華「屎尿ビンもちゃんと準備してあるから。 ……そ、その……下の世話もちゃんと見るから……」カァァ 京太郎「や、やめて。超やめて」 竜華「京太郎、汗かいてきたか!? 拭かなきゃ! ほっといて身体冷やしたらアカン!」 京太郎「いや、これ多分冷や汗」 竜華「ほら! 京太郎!上脱いで! ……あ、べ、別に京太郎さえええなら……下も……」カァァ 京太郎「ストップストップ、アカンですよこれアキませんてホント」 竜華「なにゆーて……あ、怜やな! 怜の前やから脱げないんやな!」 京太郎「ちが」 竜華「怜! はよ戻り! ハウス!」 怜「え、あ、うん」 ガチャッ 竜華「ホラ、なに躊躇しとるん! 命に関わる問題なんやで!」グイグイッ 京太郎「なんで下から脱がそうとしてるんですか! わ、わかった!分かりました!上は脱ぐからその手を離し」 バタンッ.... 怜「……」 怜「…………」 怜「………………」 怜「あれぇ?」
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214 :夜間ランニング [sage] :2008/11/24(月) 22 34 20 ID C528miR+ 当時俺は高校二年生だった 一年生の頃は面倒くさいという理由で、6歳の頃からやってきた水泳とおさらばして文化部に入部した その文化部も毎日毎日ただパソコンをいじくるだけという根暗な部活でなんの面白みもなく どうせならもっと華やかな茶道部に入ればよかったと後悔した 部活は登校2週間目でいくのを止め、その後は何をするでもなく定刻通りに家に帰るという味気のない学校生活を送っていた 部活をまともにこなせないやつに勉強ができるわけもなく 当然考査での成績は悪く、酷い時は平均点数が赤点すれすれということもあった なんとか単位は落とさず進級をしたものの、このままではいかんと思い せめて体力だけはつけておこうと二年生になってからは毎日2キロのランニングをしようと決めた 決めたといっても、一年間まともな運動をしていたなかった俺に2キロの壁は厚く 最初は800m走っただけで膝が笑いはじめその場にへたり込む始末 それでも根気よく走り続け、何とか2キロのランニングをこなせるようになった 俺が始めてあの女の子と会ったのも、丁度毎日のランニングコースが決まり始めたころだった その日も日が暮れてから昔着ていたトレーニングウェアに身を包み 皮の手袋に、白いタオルを頭に巻いたといったいでたちで夜のランニングに出発した 月が出ているものの、俺の住んでいる町は田舎なのでこの時間になると夜道はかなり暗い 400mおきに電柱があるものの、その間は暗く一歩踏み外せば水を張ったばかりの田んぼに頭から落ちてしまうだろう それでも体力つづりのためと思い、俺は毎晩暗く人通りのない道を走っていた 始めは不規則だった呼吸もしだいに落ち着き始め、自分のペースで走れるようになったいた ランニングも中盤に差し掛かり、脚の方もだいぶ疲れてきたので俺は近くの神社で休むことにした 215 :夜間ランニング [sage] :2008/11/24(月) 22 35 23 ID C528miR+ 頭に巻いたタオルを解き、顔に浮きでた汗を拭う 乳酸の溜まった体を伸ばし、膝や腕を押したり伸ばしたりして乳酸を散らす お次は腰だとラジオ体操のように大きく腰をひねる ぐるんと腰を回し俺の体が90度に回転した時に、 俺は後方になにか人影があることに気づいた 距離にして約10メートルその人影は俺の方を向き、ひたと俺を見据えてるではないか 俺は瞬時に悟る この俺の一連の動作はあの人影に見られていたのだと 確証はない、今さっきこの神社を訪れた人がたまたま俺と居合わせただけとも考えられる だがこの時間帯に、 この場所で人に出会ったのだからお約束な展開になるのは目に見えている それに小さな町だ、おまけに家も近い 夜中に俺がこんなことをしていたという事が地元のトモダチに知れたら赤っ恥だ 瞬時にその情報は知れ渡り、 俺は友人やら知らない女子にやらの笑いものにされるだろう それだけは阻止せねばなるまい 俺は意を決して人影に声をかける 「すみませんが、見てましたか?」 少しの間のあと短い返答が帰ってきた 「何をだい?」 その返答に少しの安堵を覚えるが、 先方の声からしてみると突然俺から声をかけられたことによって若干動揺しているようだ 216 :夜間ランニング [sage] :2008/11/24(月) 22 37 40 ID C528miR+ 「失礼ですがいつからソコに?」 見ていなければこれ幸いと思い、わざと内容をぼかして再度質問をする すると先方は若干言葉に笑うような含みを持たせた声で 「君が此処にきてからタオルを外してオジサンのような声を上げて顔を拭いて、これまたオジサンのような声を上げてストレッチをし始めたあたりかな?」 と返してきた あんさんソレは始めからというんですよ 思わず喉の奥がきゅうと音をたてる、口からは渇いた笑い漏れる 終わった、声の調子からすると年のころは大体俺と同じくらい 男とも女ともとれる声色と口調で性別は判断しかねるが、 どちらにしろこれは不味い 「君は○○さんの家の息子だよね?それでもって××高の生徒でしょ?ここまでいえば僕が何を言いたいのか分るよね?」 先方さんはどうやら我が家の内部事情に詳しいらしく (といっても町が町なのでこの程度の情報知ろうと思えば簡単に調べられるのだが) 俺が何を望んでいるのか、そして俺がどういう立場なのか分っているらしい 「この件はどうか御内密に、君のお願い聞いてあげるからさ」 俺がそういうが早いか、先方は忍び笑いをしながらコチラへ歩いてくる 「さすがだ、理解が早くて助かるよ こっちとしてもことがスムーズに運んでくれるのは嬉しい事だしね」 そういった俺の目の前に来ると先方は俺の顔を覗き込む 身長は俺と同じか少し高いくらい、 体のシルエットからすると女か華奢な男といった感じか 髪はアゴに脇の髪が届くくらいで、男なら長すぎ、女ならショートカットといった具合 正直髪をだらしなく伸ばすいった行為を俺は好まず、いつも髪型は坊主、 もしくは髪が少し寝るくらいときめていた そういった趣向なので女性の髪形もこのくらいが丁度いいかなと思うくらいで トモダチとは女性の髪の長さの好みで毎回対立する まあこの状況で俺の髪の長さの好みなぞなんの意味も持たず、 ぶっちゃけどうでもいいので先方の話は続く 217 :夜間ランニング [sage] :2008/11/24(月) 22 39 38 ID C528miR+ 「僕は君の事をよぉく知ってるよ、君が最近になってランニングを始めたって事とか、始めはこのコースじゃなく◇◇小学校の周りをランニングしてたとか 他には好きな食べ物、君の身長体重、最近読んでる本、好きな異性のタイプ、他にも言い出したらきりが無いよ」 先方の話を聞いていると話の内容がおかしな方向に進んでいるがありありと感じられる むしろ俺のことを此処まで知っているってどういうことよ?と聞き返したくなった これが噂に聞くストーカーというものなのだろうか、 俺にもストーカーが付く時代か、世も末だなと思っているとまだ先方の話は続いていた 「体を鍛えるのは良い事だけど、むやみやたらに外を出歩くのは感心しないな、僕の目が届かないとこで怪我でもしたらどうすんだい? 君が怪我をしても悲しむ人は少ないだろうけど、その少数の人の気持ちも考えなきゃ駄目じゃないか?大体ただでさえ君はおひt」 「それで俺はどんな願いを聞けばいいのでしょうか?」 このまま続けばこの話に終りは無いだろうと思った俺は先方の話を遮り、先の願いについて質問をした ああ、そうだったねと思い出したように先方は話を中断し顔を元の位置に戻す というよりずっと覗き込む体制で俺に話しかけていたのか 先方はさっきとは一変したように恥らうような仕草と共に少し上ずった声で最初の注文を継げた 「そ、それじゃあまず、僕の名前を覚えて貰おうかな 僕の名前は新谷涼 君は涼と呼んでくれ」 「はあ、涼さんですか」 「駄目じゃないか、『さん』なんていらないよ、『涼』と呼んでくれたまえ」 「というより願いって普通一つなんじゃないんですかね?」 もっともな疑問を先方に、もとい涼にぶつけると涼は意地の悪い笑みを浮かべ 「いいのかな?君が毎日部活もせず、せっせせっせと体力増強に励んでいるとことが君の周囲に露呈しても? 僕は一向に構わないが君はそれでは困るだろう?」 218 :夜間ランニング [sage] :2008/11/24(月) 22 41 10 ID C528miR+ お約束な展開はお約束な展開を呼び、俺の今後の命運はこの涼たる人物に握られることとなった ふき取ったはずの汗がまた額に滲み始める 「どうか、それだけはご勘弁を」 急いで俺は涼に媚を売り始める まったくさっき会ったばかりの見ず知らずの人物に俺の弱みを握られるとは、自分の情けなさに思わずため息がでる それを耳ざとく聞き取った涼が俺に話しかける 「どうしたんだい、ため息なんて付いて?大丈夫安心しなよ、悪いようにはしないって それに君もなれれば気に入るだろうよこの関係がさ きっと僕も君も幸せになるよ いや幸せにしてみせる」 全然ありがたくも無い涼の言葉が俺の耳を通り抜けていく ん?こいつ今なんていった?この関係?幸せ? まるで俺がコイツとこれからも付き合っていくような台詞じゃないか? であったばかり、絶対的なこの力関係、これで互いが幸せになるだって?随分無理なこというじゃないか 先ほどの汗が自然と引いていった 俺の中の裸の紳士がネクタイを解き「GO!」とサインをだしたので俺はそれに身をゆだねることにした 「おいおい、幸せだって?どちらかが力において勝っている状況で互いが幸せになれるわけないじゃないか それに俺は男だか女だかわからんような野郎とつるむつもりは無い、くだらないねいいさ喋ればいい所詮一時の恥 それくらい耐えてみせるさ」 紳士が言いたかったことを素直に口に出してみると、俺の心にできた靄はすっかり晴れ、おまけに虹がかかっていた 言いたいことをいったのでもう此処には用はないとそそくさと退散しようとすると 後方から涼にタックルをお見舞いされた 219 :夜間ランニング [sage] :2008/11/24(月) 22 43 05 ID C528miR+ 「な、なんでそんなこというの?初めて話したんだよ?初めて顔を見ながら話をしたんだよ?なんで僕のことを見ないの? 僕はこんなに君を見ているのに、こんなに君を思っているのに、僕から抱きしめるんじゃなくて、どうして君から僕を抱きしめてくれないの?どうして?どうして!」 いきなりわけの分らないことを口走り始め、俺の背中にしがみつきながら泣きじゃくる涼 初対面であんな横暴な対応されりゃあそりゃ誰だって文句の一つでも言いたくなると思うんだが それで俺に非があるのか言えば無いのでは?と思う まああるとすればこの涼たる人物を泣かせたことか それにイマイチ決定打に欠いていた涼の性別は恐らく女であろうことが分った タックルをかましたあとに、俺の背中を這うようにして抱きついてきて、わずかながらに胸のふくらみがあることに気づいた 長年水泳で野郎の胸板を観察(一応いっておくけど俺はノンケだ)してきたので人の体つきを見ることに関しては割りと自身があった 最初の方は暗かったし、ここまで男だか女だか微妙な体型な奴は珍しかったから実際こうして見なければ分らなかっただろう そうこう考えている間にも涼は俺の背中に顔をぐりんぐりん擦りつけながらワケの分らないことを言い続けている 「ああ、もう!かからしい!離れんかい!」 「許さないもん、君が僕を見ないからいけないんだ しかも男か女かも見分けが付かないだなんて、許さない 絶対に許さない 僕に大してもっと誠意と愛情のこもった謝罪を要求する」 なんで俺が謝らなきゃいけないのか、そんでもって俺のトレーニングウェアに鼻水やらなにやらをこすりつけるのか 言いたいことは山ほどあるがこのままの状態では人が来たときに怪しまれること間違いなしなのでとりあえず謝ることにした 「俺が悪かった御免なさい、申し訳ありませんでした、もうしません これでいいだろ!」 なかばやけくそな俺のこの対応で涼が満足するわけなく、次の瞬間涼は俺の背中に噛み付いていた 甘噛みとかそんな生易しいものではなく、人の肉をウェアごともっていこうとするほどの力だった 当然俺はあまり激痛に叫び声を上げた 「くぁw背drftgy富士子lp;@:「」!!!!!!!11111」 その俺の声にあわせたように遠くから犬の遠吠えが聞こえる 220 :夜間ランニング [sage] :2008/11/24(月) 22 43 57 ID C528miR+ 「なにすんだてめえ!肉が美味しく頂かれるだろうが!」 「君の肉ならさぞ美味しいだろうね、でも僕はてめえじゃなく涼だってさっきいっただろう、それにあんな謝罪で僕の気持ちがおさまるとおもうかい?」 鼻水たらしながらの真顔で言われてもその誠意がどういったものだか分らず むしろ逆に謝って欲しいくらいだと思いながらもこの場を収めるのには致し方の無いことかと思い不本意ながらも誠意をこめて謝る 「悪かった、ごめん」 それに満足したのか俺の背中の上ではんふふと気味の悪い笑い声を上げる涼 「ほれさっさと降りろ、俺は帰る」 今度こそ俺は帰るというと、また涼が背中の上でぐずりだす、なんなんだ俺はコイツの父親か? 「駄目だよお、このまま帰ったら君はもう此処には来ないじゃないか そうしたら僕のことなんて忘れちゃうだろう? それだけは駄目だよ、そっちの方が許せないよ」 またもぐりんぐりんと俺の背中に摩擦を加える涼、流石にうんざりしてきた このまま引っぺがして帰ってもいいが、それだと俺の家まで付いてきかねない そうなれば我が家の父上殿の張り手を食らうのは目に見えている 仕方なく俺は背中にいる涼に向かって条件を出す 「なら最後に一つだけ願いを聞いてやる、それで俺の背中から降りろ」 そういうと涼はなにやら考え事でもするような唸り声をあげ、しばらくして 「わかったと」 若干不満気な声でこたえた 「ほんで何がお望みだ?涼」 「それじゃあ今度からも毎晩ここにくること、これは絶対の約束だからちゃんと守ってくれたまえ」 そういうとよいしょと名残惜しげに俺の背中から涼は降り、ずびーと鼻をすすった これはチャンスと見た俺は一目散に立ち上がり、さながら陸上のクラウチングスタートのような体制で走り出す ここまでくりゃ俺のもの、とにかく俺はこの場から立ち去りたかった 後ろから「あっ」という驚きと悲しみが混ざった声が聞こえたがそれに構わず俺は全力疾走でその場から逃げ出した 221 :夜間ランニング [sage] :2008/11/24(月) 22 44 35 ID C528miR+ 「まったく、せっかちだな そこまで逃げるようにしなくたって良いじゃないか」 後に残された涼は若干切なそうな顔をしつつも、どこか満足気な表情をしていた 「それに今日は不本意ながらもたっぷり君を感じられたからね、それだけでも良しとするよ」 そういい、先程まで抱きついていた彼の背中の感触を思い出しながら涼は顔に手を当てる 「君のにおいも手に入れることが出来たしね、んふふ」 そういった涼の手にはさきほどまで彼の首に巻かれていたタオルが握られていた 「され、また君を想う夜が続くよ それでもいいさ今宵は大きな収穫があったからね」 気味の悪い笑いを残し涼は神社を後にした
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ダウンロード 作者 暗黒座標 ゲーム紹介 ダーエロのストーカー被害に悩むヘレン そんなヘレンの前に彼女の闇と名乗る存在が現れる 一方ダーエロは度重なる金砕でパワーダウンしていた…… スクリーンショット タイトル画面 ヘレンはダーエロと自分自身と向き合うことを決意する ダーエロの部屋をオチせよ 感想など おもしろかったけど完結してないし、wiki入りはどうなんだろうな -- 名無しさん (2009-04-22 01 43 47) wikiを殿堂入りか何かと勘違いしてないか? データベースなんだから情報量あって何ぼだと思う。 -- 名無しさん (2009-04-22 07 37 50) 大量に登録してるのは同じ人かな。俺だったら、この中に自分の作ったゲームを紛れ込ませるだろうな -- 名無しさん (2009-04-22 23 07 07) 台詞回しが丁寧で個人的には大好きなんだよな・・・作者続き作ってくれないかね -- 名無しさん (2009-04-23 11 23 06) で、続編は? -- 名無しさん (2009-04-26 16 53 28) 続編を待つぜ…いつまでも… -- 名無しさん (2009-07-21 12 04 08) 三年ぐらいならぞっという間だしね -- 名無しさん (2009-07-27 10 29 58) ダーエロの手紙見てると泣ける…ヘレンお願いだから付き合ってあげて -- 名無しさん (2010-08-06 15 32 57) 続編はもう・・・来ないのか!? -- 名無しさん (2013-07-27 17 52 38) ぶっちゃけVIPRPGん中で一番文章力が高い作品だと思う...未完なのが悔やまれる -- 名無しさん (2013-09-26 10 40 43) 名前 コメント