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歩兵装備類 小火器類 X MX系(GB社及びLG社が正式コードを付けて計画立てて開発したもの。※X0除く [ X0 Lost(ロスト) ]Code:Project SideArm AD1911 No.009 - Model.0x777-009 X0 Lost M1911系クローンの自動拳銃。 独特の褪せた蒼色を持つのロストブルーコート、堅牢で良好な動作性、高い命中精度を持つ。 PC9仕様のA0、.45ACP仕様のA1、40SIG仕様のA2、50GI仕様のA3がある。また、銃身長毎にL(ロング6inc)F(フル5.1inc)T(タクティカル4.3inc)C(コンパクト3.6inc)などが付く。装填数はA0で10発、A1で8発、A2で8発、A3で7発である。基本的なフレーム、スライドは共通である。 Xナンバーとしては最も初期に作られたモデルではあるが、現在も改修を重ね使用されている。なお、販売はされていない。開発が1914年。M1911の開発が1911年。もちろん違法である。名目上は個人のカスタムガンの類いではあるが。 マメに改修を繰り返した結果、ととてつ開始時点でversion.40を超えていたりする。 アメリカで使用されていた.45ACPを状況に応じて流用できるように、一部パーツの交換でM1911の弾倉を流用できるように調整されているため、A0とA2でも多少の部品交換で.45ACPが使用できる。 [ X1 Antique(アンティーク) ] 既存の技術を組み合わせ、高い信頼性と動作性を持つ小銃。様々な組み合わせのパーツ群によって構成されるため、個人によって仕様が異なる。対応弾薬は、RC30、RC22、7.62*51、5.56*45、7.62*39、5.45*39、他。基本的に部隊毎に2~3種に整頓され運用される。STANAGタイプ、AKタイプのマガジンが使用可能。単価が高いため、1セットで売れることは少ないが、一部の銃と互換性があるために、パーツ単体で見るとそれなりに売れている。セット売りのためにローライズ版が地味な速度で開発されている。 [ X2 MACANA(マカナ) ] 若干大型の回転式拳銃。バレルとシリンダーを交換することで、幅広い弾薬に対応することが出来る。最大は45口径。また、357口径以下用に調整された中型モデルも存在する。一部実力主義者に人気がある。ちなみにシリンダー回転方向は時計回り、操作はS W標準である。 いわゆるスマイソン的な混ぜ物。 [ X3 LANCE(ランス) ] 対装甲のために開発された無反動砲。口径は120mm80mm60mmがあり、弾種はHEAT、HEAT-MP、APHE、API、APDS、APFSDSなどを発射出来る。80mmで主力戦車の側面装甲を撃ちぬく能力があり、120mmでは追加装甲付の戦車の正面装甲を(装甲厚によるが)撃ちぬく。反面、弾体込みの重量が非情に重いという欠点がある。 1~2分隊に一つ60mmが配備され、小隊に2つ程度80mmが配備されている。軽量かつ堅牢なためかなりの販売数がある。実包に金属貫底薬莢を採用することで携帯無反動砲とは思えない速射性を誇る。が、弾頭コストは必然的に上がる。 [ X4 MACE(メイス) ] 20mmレールに装着できる12番径のショットガン。ガス式セミオートで装填数は箱型弾倉式5+1である。単体で使用するためのオプションもある。小型でバランスが良いため、単体でも持っている者は多い。MASSに気持ち似ているが中身は全く別物である。12GA3(3incMag)が使用可能で切り替えのためにガスレギュレーターが付けられている。 [ X5 Misericordia(ミセリコルデ) ] PCシリーズに対応するように作られた短機関銃。普通装填されるのは拳銃規格と同じC3までの実包だが、最大でC5までの実包が装填可能。わりと小型で発射速度が早いが、重量バランスが良く、クローズドブローバックで暴れにくいため、命中精度は悪くない。ちなみにPC9モデルが全長360mmストック展開時600mm重量が30連マガジン付きで2.2kgである。速攻でローライズ版が作られ、小型火器ではもっとも売上がある。 [ X6 Corsesca(コルセスカ) ] 複数口径に素早く対応するために作られたベルトリンク式軽機関銃。広く使用される軍用標準弾の殆どに対応しているものの、可搬重量の関係上、一度に対応出来る数は限られてくる。箱型弾倉は使用できないが、300連までのベルトポーチに対応している。連射速度を650・800・950から選択出来る。 [ X7 HFHB ] 詳細下記。 [ MX8 Answer(アンサー) ] Antiqueのアサルトライフル用のオートマティック構造であるがゆえに克服できなかった7.62mm弾クラスでの1000m以上への遠距離高精度狙撃に対応するために作られたボルトアクションライフル。プルバップ式でクラス9強装弾に耐えうる性能を持つ。対応弾薬はRC30、7.62*51、7.62*54Rが主である。また、大口径弾薬への対応のために改修されたモデルであるMX8-Ⅱは50BMGまで使用出来る。やはり、価格的な問題で売上が少ない。ちなみに、機械精度検査・室内800mで着弾点が22mmとゆう記録を出している。 [ MX9-40/30 SLING(スリング) ] 20mmレールに装着できる40mmまたは30mmのグレネードランチャー。小型軽量で邪魔になりにくい。発射可能弾薬がかなり豊富で、対軽装甲弾薬などもある。長期時限式地雷を布設することも出来る。 [ MX10 Anelace(アネラス) ] ポリマーフレームの拳銃。組換式でフレームやスライドの組み合わせから、多様なスタイルの拳銃を組める。ただし、あくまでも戦闘用であるためコンシールドキャリークラスの小型拳銃の組み合わせは無い。 サプレッサーと組み合わせる関係上、装弾数との兼ね合いもあって.40SWが多用される。 乾燥帯はともかく、湿地や寒冷地には弱いX0系列を埋めるために開発された。 ベースModはやや扱いにクセのあるX0と比べ、徹底的に簡素化されており、銃の扱いに慣れていない社員に支給されている。実用性を重視した結果、ちょっと見た目がダサい。 支給基本形 DAオンリー サムセーフティ(デコッカー兼用) グリップセーフティ 全長181mm 銃身長4.1inc 重量740g 口径.40S W 装弾数15発 マニュアルセーフティを採用し、トリガープルをシングルアクション並に軽く設定している。サプレッサーなどのマズルアクセサリーが付けられるが、引っ掛かりが無いように内ネジになっている為、選択肢は少ない。二丁支給され、整備時は予備を携帯する。交互に使う場合がほとんど。 [ MX11 Ogre(オーガ) ] 極大射程及び対装甲のために開発された対物狙撃銃。最大クラスの弾薬を使用することで4000mまでの狙撃を可能としている。最小が.357oMag(9.07*98)最大が25.oMag(25.*203)ちなみにボルトアクション、セミオートの両方がある。MX11-BA-.357oMagのみ、幾らかの売り上げがある。 [ MX14 TitanFist(タイタンフィスト) ] 119mm対戦車榴弾。パンツァーファウストのパチもん。やや重いがX3ランス120mmに比べればかなり軽量。流行に乗って作ったものの、弾速の速さからX3ランスの方が多用される。が、単にLG社の社員が体力馬鹿で重量を苦にしないだけである。 筒が二重化されており、何種類かの他社製榴弾に対応している。 [ MX14-S TinyFist(タイニーフィスト) ] 対装甲携帯榴弾。M72LAWのパチもん。再装填と防錆防水機能をぶっ込んで、ただでさえ安い運用コストをさらに下げたもの。ポイして次、よりは連射が出来ないが装填がアホみたいに簡単なためバスバス撃ててしまう。本体を複数持ち歩く必要が無いため携帯弾数が少し増える。が、少しでしか無い。 利便性の観点から本家の方が使いやすいというオチが付いている。 [ MX-15 Partisan(パルチザン) ] LG社用に設計された自動小銃。各国で推し進められるコンバージョンをバッサリ廃止し、12.7・8.82・7.62・6.35・5.56の五種の新型カートリッジを使用する各口径専用自動小銃。用途をはっきりさせ、仕様を最適化することで動作性・堅牢性・精密性の高い小銃となっている。ただし部品や弾薬の共有が一切利かないという欠点もある。 +仕様 556K 仕様 MX-15_Partisan_556K 銃身長:14.5インチ 全長:660(833)mm 重量:2.93kg(+弾倉重量) 口径:SRC556_MOAP(5.56*43) 発射形式:S/F 発射速度:800~900発/分(調整子付) 装弾数:20/30/100 有効射程:400m +仕様 635A 仕様 MX-15_Partisan_635A 銃身長:15.3インチ 全長:685(891)mm 重量:3.20kg(+弾倉重量) 口径:SRC635_MOAP(6.35*45) 発射形式:S/F 発射速度:700~800発/分(調整子付) 装弾数:20/30/50/100 有効射程:600m [ MX-17 Morgenstern(モルゲンシュテルン)] 12番セミオートショットガン。AA-12を参考に簡素な作りと反動軽減機構を採用。 チューブマガジン式のT型とボックスマガジン式のB型があり、箱型弾倉式では容量を増やすためにダブルカラムシングルフィードの弾倉を使用する。整備性を考えモナカではなくブロック構造。 [ MX-18 Stilett(スティレット) ] .20口径の自動拳銃。5.08mmの専用弾を使用し、3Aクラスの防弾チョッキを貫通する。基本型はセミ/フル切替、小型はセミオートのみ。LG社製にしてはバランスの取れた性能をしており、反動が軽い。外見はコルト・ウッズマンやブローニングバックマークなどの.22口径ターゲットピストルに似ている。 遊底が二重になっており、通常、遊底全体はロックされており、発射と同時にスプリングに押し付けられた内部遊底が後退し、遊底全体のロックを解除することで、スライドが後退を始める。ロック解除に発射の反動を利用するため反動軽減に繋がり、銃身が固定されているため、精度が高い。フルオートでも9mmパラベラムを使用するG18などとくらべて制御が容易。 と、一見いい事ずくめに見えるが、製造に要する要求技術がやたらと高度な上、頑丈ではあるがその場で部品交換出来るような構造ではないため、壊れるとどうにもならないという面倒な欠点もある。また、簡易分解での清掃に限界のある二重ボルトがガスで汚れやすいため、長期間完全分解による清掃が出来ない場合、トラブルを誘発する。 社員全員に扱えるよう、グリップを細身にしたため、小口径高速弾拳銃には珍しく17発弾倉を使用する。 +仕様:Standard 仕様 MX-18_Stilett_Standard 銃身長:120mm 全長:196mm 重量:603g(+弾倉重量) 口径:PC20_AP(5.08*25) 発射形式:S/F 発射速度:850発/分 装弾数:17/32/40発 有効射程:60m [ MX27 keraunos(ケラウノス) ] 携帯式レールガン。その名に違わぬ脅威の破壊力をもつ。直接魔素変換炉を使用し、凄まじい電力を使用して発射される弾丸は、歩兵一名によって運用できるにも関わらず、米軍の退役したエンタープライズ級原子力空母を貫通する。 その破壊力を発揮するため、総重量は20kgを超え、一射で直接魔素変換炉の容量全てを消費し銃身が破壊される。 携帯火器としては異常なスペックであり、射程は100kmを超える。装填数は6発。専用弾体を使用し、直接魔素変換炉一基辺り1~300発発射可能。最大出力時は弾体の初速が10km/sを超える。初速を5000m程度まで抑えることで、直接魔素変換炉を交換せずある程度の数を打てる。 これだけの性能を持っていながら、シルエットギアの魔素圧縮装甲を撃ちぬけないあたり、魔素圧縮装甲の防御性能の高さが伺える。ちなみに、衝撃が抜けるので中の人が無事と言ってない。テストでは遠隔操作義体にシルエットギアを着せている。 エクステンダー制作当初、主兵装として供給される予定であったが、電装系に影響を与えないにもかかわらず、発射直後にアクチュエーターの出力を大幅に減退させる事が判明したため、対大型イミテイター兵器として供給される事になった。 大型に有効な威力を出すと一発千数百万円の弾体に加え、30発前後で直接魔素変換炉交換に一億とちょっと円掛かる。携帯火器としてはコストパフォーマンスがヒドいが、大型イミテイターに対抗する手段数少ない手段。 その他(個人用及び旧式ほか) [ GB.CustomRifle(カスタムライフル) ] GB社時代、最も初期に作られた改良歩兵銃。ショートプルボルト・箱型10発弾倉式・スコープレール等、現代狙撃銃並みの性能を持つ。6.6mm(26口径)弾仕様と7.62mm弾(30口径)仕様が制作されている。 弾薬が完全にオリジナルのものであったため補給の問題があり、短期の作戦以外では余り使用されなかった。 [ Bull Bore(ブル ボア)145 ] 57口径単銃身中折ライフル。傭兵時代より前に社長が使用していたもので、時代に合わせ機関部は何度も改修されている。重厚に作られやたらと重く、もはや鈍器と言えるレベル。14.5mmと微妙な口径だが多量の発射薬を使用できるように作られ、威力・射程は高い。 [ VARL30 ] 口径30mmの八連装回転式機関砲。強制空冷式、発射速度は最低1200発/分、最高6000発/分。システムパック化済み。弾頭に対して発射薬が多く、弾速が早いのが特徴。通常使用弾薬はMGCVR30 基本的に艦載砲。銃身周辺に取り付けられたフィンによって、空冷効率を向上させている。 [ AccuracyLimitation(アキュラシーリミテッション) RifleMaster(ライフルマスター) ] ALRMは熟達者の小銃という意味を持つ、アルシェ専用の半自動狙撃銃。低伸性と耐候性を重視した9.4mm径(0.37Inc)の専用弾を使用する。有効射程は2000m。弾道が極めて直線的でドロップダウンが小さいのが特徴。また、弾頭重量があり風の影響を受けにくい。弾速は1,000m/sを超えており、反動がキツイ。 完全な一品物の調整銃であり、セミオートでありながら、ボルトアクションに迫る集弾性を持つ。精度を出すためにDirect Impingement(ダイレクト インピンジメント)(DI)方式の動作方式を使用している。また、セレクター操作によって動作ガスを途中開放してしまうことで手動式動作に切り替えられ、さらに精度を高められる。 +仕様 仕様 AccuracyLimitation_RifleMaster(Silent) 銃身長:32インチ(16インチ) 全長:1215~1495(860~1140+サプレッサー長)mm 重量:7.13kg(6.17kg+サプレッサー重)+弾倉重量 口径:FRC940_ALRM(FRC940_ALRMS_SS) 発射形式:S 発射速度:180発/分 装弾数:5/10/17(20発弾倉は伏射の邪魔になるためない) 有効射程:2000m(650m) カスタム系 [ Model.777 ] X0とは別系統のM1911系クローン。パテント切れ後、市販化にあたって一般的な素材と製法によって製造されている。 競技仕様と軍警察仕様の二種類が生産されている。競技仕様は低反動と高サイクルを両立するために、SVインフィニティなどに見られるコーンブルバレル、延長された重いフレーム、軽量化されたスライドを使用し、極めて高精度かつタイトなクリアランスによって円滑な動作と高い集弾性を実現しているが、同じくクリアランスのタイトな初期型Cz75に見られる噛み込み問題なども抱えている為、軍用、警察などでは使い物にならない。 軍警察仕様は、確実な動作と堅牢性を主眼に、各バーツの肉抜きや補強のバランスを調整したモデル。クリアランス最適化なども含め、やや独自設計の部分があるため、他社製クローンや本家とも交換性がない。 弾薬類 [ Pistol Cartridge 9.(PC9) ] 9*19ミリの拳銃用リムレス実包。超高精度仕様かつ、同サイズの弾薬と比べ、弾頭重量、薬量共に多く、30m以内での精度が高い。LG社の普通規格実包として採用されている。単価は高いがわりと販売数が多い。減装弾もある。自動拳銃での最大クラスはC3まで。C1で9パラの+P+より若干圧力が高い。 PCは銃身の長いサブマシンガン等で使うことを考慮していない為、即燃性火薬が使用され発射炎が非常に小さいのが特徴。その分反動はキツイ。サブマシンガン用にはMPCと呼ばれる火薬の種類を変更したものが使用される。 作動圧が高いため、多少砂などを噛んでも砕いて動く。寸法上、9mmパラベラムと誤認されるが、微妙に大きさが違うため、減装弾であっても9mmパラベラム用の拳銃には使用できない。素直に Accuracy_AMMO (後記)を使って下さい。 [ Rifle Cartridge .30/.22(RC30/22) ] 7.62及び5.56mmの小銃弾。高精度で不発率が極めて低い。NATO標準弾薬と同じ寸法でSRCに分類される。LG社の普通規格実包として採用されている。大量生産することでコストダウンしたため、単価がLG社製にしては安く、実包の中では販売数が多い。薬量に応じてC1~C9まで、弾頭重量でF.L.M.H.SHまでがある。なお、この弾薬は装薬の関係上、普通のNATO標準弾薬を撃つ銃では発射出来ない。 AD.2012頃にC0.85規格弾が作られ、NATO標準弾薬仕様の銃で使用可能になった。 [ .357 Ogre Magnum(.357oMag) ] Ogre専用に開発された、超強装AP弾。ケース寸法が口径9.07mm全長98mm。500mで貫徹力30mm以上(RHA換算)。Ogre専用弾の中では最も安価。とか言いつつ一発で諭吉さんが飛ぶ。社長はよく諭吉弾とか言っている。 [ 25. Ogre Magnum(25.oMag) ] Ogre専用弾。ケース寸法口径25.03mm全長203mm。完全にお遊び弾薬であり、数名を除いてマトモには扱えない。ちなみにMX11-25.oMagは(射手の肩を)粉砕機と呼ばれている。有効射程が4000mほどあるが未来予知でもできなきゃ当たらないお…。1000mで貫徹力60mm以上(RHA換算)。戦車の装甲こそ貫徹出来ないものの装甲によっては2キロを超える狙撃でも貫徹する。 ちなみに、1000m以下なら戦車の履帯を守るスカートをぶち抜いて履帯を切断可能。 [ Short Rifle Cartridge 5.56 _ Multiple Objective Armor Piercing(SRC556_MOAP) ] MX-15_Partisan_556k用に開発された実包。有効射程内であればほぼ補正無しで射撃できる。弾倉の携帯数を増やすために、ポリマー製薬莢のテレスコープ弾となっており、強度的な問題を解決するために素材を新しく開発している。また張り付き防止・動作性向上の為に薬莢にはコーティングが施されている。 5.56NATOと比較して防弾具に対する貫通力で勝るものの、至近距離の防弾具なしではヨーイングが起きず破壊力で劣る。M4と同じ14.5インチ銃身向けではあるが、有効射程はM16に近い。 ケース長43mmとさほど短くないが弾頭分でかなりコンパクトになる。前に挿せる弾倉が一本増やせるくらい。 欠点は貫通力と有効射程の調整の為に、弾頭重量と装薬量多く、やや反動が大きいこと。 [ GC40-Ghost ] ゴースト。40mmグレネード弾頭の中でも性悪なもの。長期時限式地雷と呼ばれ、敷設から1~9ヶ月で自動的に爆発する。分布図を作っておき、戦争終了後、隔離することで人の手を介さずに処理する事ができる。GhostⅡと呼ばれる短期時限地雷も存在し、敵地に散布して10分~1週間で自動で爆発する。誘爆防止機能が付いており、基本的に爆発時間に差を付けたものが混ぜられて散布される。実をゆうとあまりグレネードから発射されることがない。 [ HG3 DiscGrenade ] ディスクグレネード。投擲距離を稼ぐために、平べったい円形に加工されたグレネード。上手く投げれば、サイドスローで100m以上飛ばすことも出来る。拡張羽を使うと安定性がますが邪魔くさいため持ち歩かれることは少ない。殺傷範囲は半径5mほど、被害範囲は30mほどである。真ん中に時限切り替えスイッチがありS(ショート2秒)L(ロング4秒)に切り替えられる。 [ HG5 1 3PocketGrenade ] ポケットグレネード。携帯数を稼ぐためにコンパクトに造られたグレネード。小さい分威力は据え置き。屋内や狭い路地など限定空間内では普通の手榴弾に劣らない。軽量化のため全体がプラスチックで作られている。 +仕様 仕様 HG5 1 3 PocketGrenade 重量250g 寸法 t=25.4 W=38.1 L=114.3 炸薬量 約180g 信管 専用 13PG Fuse(2s4s) 危害半径 約2m [ Accuracy++(アキュラシーダブルプラス) NATO_AMMO ] 競技や長距離射撃向けの超精度高品質弾シリーズ。アホみたいに高い。NATO軍で使用されている弾薬を超高品質で製作。 他にも、東側でよく使われてる弾薬シリーズとかもある。 [ Accuracy Business(アキュラシービジネス) ] PMCや軍隊向けのお手頃価格の量産弾薬。として売りだされているが、Accuracy++等の高品質弾薬の検品から弾かれただけのものなので、その辺の安い弾よりよっぽど質が良い。何よりビジネス、仕事道具であることを意識してか不発率の低さは異常。その為、この弾丸を使って不発が起きた時は大体銃の方の不具合が疑われるくらいである。また多種の銃の薬室やボルトを調べ、サイズを微妙に調整してあることから、相性の悪い銃が少ないことも特徴。だが、決して相性の悪い銃がないわけではない。 [ Accuracy Standard(アキュラシースタンダード) ] 民間向けの廉価版の量産弾薬。Accuracy++等の生産ラインよりも効率化されたラインで生産されているため、Accuracy Businessよりも更に安い。相変わらず不発率が低いが、精度はAccuracyBusinessより劣る。 LG社で普段使われているのはこの弾薬。 [ X7 HFHB X-08/07 ] 試作型高周波式溶断刀。全長はX-08が86cm、X-07は66cm。柄の中に充電池が入っており、鞘に仕舞うことで充電する。欠点が多く、特に連続稼働時の深刻な強度低下が問題視されている。連続稼働時間は約7分。龍人はFerricArms(フェリックアームズ)社殲滅戦で、X-8を三本、X-7を二本破壊している。 形状は直刀。扱いやすいように小さめの鍔を設けられており、突きで滑って指を切る心配はない。ミスリルをベースに刃金として黒鋼を埋め込んであり、単純強度はかなり高い。 一方で、超音波振動による切断対象の結合流動化と電気的な刀身の強化に加え、抵抗熱による溶断効果という過剰性能を持つがゆえに、凄まじい勢いで金属疲労が蓄積する。蓄積した疲労は時間経過と冷却によってある程度まで回復するため、連続稼働しなければ十分な性能。 切断効果一覧 電気抵抗熱溶断 抵抗熱によって熱された刃で対象を溶解切断する。金属類に効果が高い。 超音波流動 切断時に刀身側面へ張り付く液化金属や生体組織などを剥離させる効果がある。切断抵抗を低減させる。 マイクロ波水熱切断 医療で使われている高周波ブレード。生体に対して非常に効果が高い。 直流電気硬化ブレード 高電圧を掛けることで、強度を増す刀身。抵抗熱による刀身融解や超音波・マイクロ波による衝撃に耐性を得る。 [ MX29 HFHBⅡ ] 高周波式溶断刀、正式版。超小型のA・Reactorを仕込んである。鞘に排熱機構を設け、さらに耐熱性の高い素材へ変更。発熱状態のまま納めておくことが可能になった。また、連続稼働時間が3倍以上に伸びており、深刻な強度低下も無くなっている。製品単価が割に合わないため、未だに一本も売れていない。ちなみに極少数生産されたⅠはA・Reactor暴走のため生産販売中止になっている。ちなみに、MX29に使用されているA・Reactorは普通の青い発光色ではなく、独特の紅い発光色を持つ。 [ LGMM Swordman ] LGMMで生産されている、片手用直剣。編上圧接圧延鋼という生産に手間のかかる鋼材を使用している。特別な材料は使用していないが、折れにくく、刃持ちも良い。 [ LGMM Fenrer ] LGMMで生産されている、自家発熱式溶断刀。自家発熱するブレードは交換式になっており、切断時に表面が剥離することで切れ味を保ちつづける。素のままでも鋭いが、捻ると折れやすいという欠点もある。 一度、熱せられると相当に冷やすまで自家発熱が止まらない。また、長時間発熱すると、反応部分が崩壊して虫食い状になり、刀身強度が著しく低下する。 [ LGMM ミリマチェ ] LG社で使用される伐開戦闘兼用マチェット。反りの浅いカトラスのような形状。軍用としては重い部類に入る。 電子装備 [ BEタグ ] バイオエレクトロタグ。ドックタグとは別に体に埋め込む生体タグ。対象の座標と生命活動を確認する。動作は生体電流で賄われており基本的にパッシブである。アクティブ化することにより救難信号の発信や身体スキャンなどを行える。 [ VNS ] ヴィジョンナビゲートシステム。BEタグの位置を表示したり、ルートマップを表示したり出来る。仲間への誤射が減ること、連携することで測距出来るなど、戦術の幅が大幅に増える。ただし、グラスタイプであるため汚れ・曇りに弱い。 [ AsN ] アームズナビゲータ。残弾を監視しVNSに表示したり、動作状況の監視などを行うシステム群。特に、残弾監視による部隊内補給は強襲戦や遊撃戦において真価を発揮する。環境耐性が高く過酷な環境でも作動する。 [補足] ナンバーがX~のものはGB時代に開発されたもの。MX~はL.G社になってから開発されたもの。なお、HFHBに関しては、GB時代から開発されてはいたもののX-8以降放置されていた。龍人が使用してから再開発されている。また、まめに出てくる実包のC3やC9などは、簡単にゆうと発射薬量の違いであり、数字が増えるほど発射薬は多くなる。Cの読みはクラスである。他に、L.Gオリジナルモデルに関しては受注生産品である。
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火器 Firearms 銃はファンタジーにおいて珍しいものではない。最初期のファンタジーやウィアード・フィクションの著者たちはしばしばその物語に銃を登場させている。バローズのジョン・カーター(*1)やハワードのソロモン・ケーン(*2)のような英雄は、その剣とともにピストルを携えていたし、火を噴く大砲のない海賊船を想像するのは難しい。これらの著者たちは、おそらく刺激的だったというだけでなく、選択した銃が原始的なもの――不発や誤動作が発生しやすく、比較的予測不能な武器だったので、これらの銃を登場させたのだろう。このことは火器を優れたストーリーテリングの装置にする。そのような武器は英雄や悪役にためらいや勝利をもたらし、閃きや失敗によって物語中の行動を変更することだろう。それでも、熟練のガンマンが手にする火器は不吉で恐ろしい武器であり続ける。 このセクションでは携帯式の黒色火薬の武器の時代遅れのコレクションを紹介する。それらのほとんどは、非常に非効率的な引金機構を使用する単発式の前装銃――伝統的な剣と魔法の火器である。自身のファンタジーにマスケット銃士にその名を与えた緩慢で不安定な武器よりも古き西部により近い技術をミックスする十分に勇敢な方のために、より高度な火器もまた紹介されている。君がゲームにそのような武器を登場させることに興味を持っているなら、以下の警告を踏まえてからそうすること:発展した銃はそれらが現実の世界の戦争の様相を変更したのと同じ方法で君のゲーム世界の前提を大幅に変更することができる。君が多くの伝統的な多様性を持つファンタジーを好むなら距離をおくこと。もしくは、いっそのこと保護を求めて逃げること。 君のキャンペーンにおける火器 Firearms in Your Campaign 火器とガンスリンガーはすべてのキャンペーンに適しているわけではないし、君が自身のキャンペーンに火器を導入することに興奮を覚えている場合でさえ、君はなおそれらがどの程度普及しているかに関する決定を行う必要がある。以下は火器の希少性とそれらを支配するルールの大まかな分類である。パスファインダーのゴラリオン世界では銃は発展段階であるというルールを使用しており、これはこのパスファインダーRPGのサプリメントで詳述される銃の希少性についての既定の分類でもある。 銃がない/No Guns:君が自身のキャンペーンに銃を望まない場合、単純に以下のルールを許可しないだけでいい。パスファインダー・ロールプレイング・ゲームはそれなしでも十全にプレイすることができる。 銃は極めて稀少である/Very Rare Guns:黎明期の火器は稀少である;発展した火器、ガンスリンガー・クラス、《素人ガンスリンガー》特技、および火器のルールを使用するアーキタイプはこの種のキャンペーンには存在しない。火器は大量生産品というよりは魔法のアイテム――不可思議で神秘的な事物――のように扱われる。火器の製法の奇妙な秘密を知るものは僅かである。NPC だけが《銃匠》特技を取得できる。 銃は発展段階である/Emerging Guns:火器はより一般的なものになりつつある。小規模なギルド、孤高の鉄砲鍛冶師、ドワーフの集落、あるいは1ないし2つ程度の国家によって量産されており、秘密は漏れ出し、ときおり珍しい冒険者は銃を使用している。この章で提供するガンスリンガーのルールと矢弾の価格の基準はこの種のキャンペーンのためのものである。黎明期の火器は利用可能だが比較的稀少である。銃の使用を望む冒険者はそれを実現可能な武器にするためだけに《銃匠》特技を取得しなければならない。発展した火器は存在するかもしれないが、稀少なその他の魔法のアイテム――埋蔵された高レベルのスタッフのようなものでしかない。 銃は一般的である/Commonplace Guns:依然として高価であり行使するのは難しいが、黎明期の火器は簡単に入手することができる。《特殊武器習熟》特技を必要とする代わりに、すべての火器は軍用武器になる。黎明期の火器とその矢弾の市価は本書に記載された値の25%になるが、発展した火器とその矢弾は依然として稀少であり、購入または作成に完全な費用を要する。 銃はどこにでもある/Guns Everywhere:銃は一般的である。黎明期の銃は骨董品とみなされており、発展した火器が広く普及している。火器は単純武器であり、黎明期の火器、発展した火器、およびそれらの矢弾は購入または作成にこの章に記載されている10%の費用しか要さない。ガンスリンガーは“銃匠”クラス特徴を失い、代わりに1レベルの時点で“銃修練”クラス特徴を得る。 火器のルール Firearm Rules 火器は他の遠隔射出武器とは異なる働き方をする――それらは代わりに以下のルールを使用する。 火器の習熟:《特殊武器習熟:火器》特技によりすべての火器をペナルティなしに使用することができる。習熟していないキャラクターは火器による攻撃ロールに標準の-4のペナルティを負い、火器の装填を行った習熟していないキャラクターは、その装填分の射撃のすべての不発値を4増加させる。 《特殊武器習熟:火器》特技が君にすべての火器の習熟を与えたとしても、1種類の武器を修正する特技(《武器熟練》または《高速装填》など)を取得するときはいつでも、君はその特技が影響を与える特定の1種類の火器(マスケット、アックス・マスケット、ブランダーバス、ピストル、あるいはダブル・ピストルなど)を選択しなければならない。 すべての火器はファイターの“武器修練”クラス特徴の目的において同一の武器グループの一部である。 装弾数/Capacity:装弾数はその火器が1度に保持できる射撃回数である。全力攻撃アクションを行うとき、君は1ラウンドに攻撃できるだけ何回でも火器で射撃することができるが、君が全力攻撃アクションを行なっている最中に即行アクションかフリー・アクションによって武器に装填できない限りは最大でこの制限までとなる。黎明期の火器の場合は、装弾数はしばしばその武器の持つ銃身の数を表している。発展した火器の場合は、一般にその武器の持つ薬室の数を表す。 射程と貫通/Range and Penetration:人工的であろうと生得のものであろうと、防具は近距離からの弾丸の力に対してわずかな防護しか提供しない。 黎明期の火器/Early Firearms:黎明期の火器を射撃するとき、目標がその武器の最初の射程単位内にいるときは、その攻撃は目標の接触 AC に対して解決するが、この種の攻撃は《致命的な狙い》のような特技および能力の目的において接触攻撃とは見なされない。射程単位を超えた時点で、完全な射程単位ごとに累積する-2のペナルティを通常通りに負うことを含め、その攻撃は通常通りに解決する。他の射出武器と異なり、黎明期の火器の最大射程は射程単位の5倍である。 発展した火器/Advanced Firearms:発展した火器は目標が最初の5射程単位内にいるときは、その攻撃を目標の接触 AC に対して解決するが、この種の攻撃は《致命的な狙い》のような特技の目的において接触攻撃とは見なされない。射程単位をこれより超えた時点で、完全な射程単位ごとに累積する-2のペナルティを通常通りに負うことを含め、その攻撃は通常通りに解決する。発展した火器の最大射程は射程単位の10倍である。 火器の装填/Loading a Firearm:君は片手火器または両手火器の装填を行うために少なくとも片手が自由である必要がある。両手火器の場合、君は片手に武器を保持して、もう片方の手で装填を行う――君が両手で火器を保持する必要があるのは狙いをつけるときと射撃のときだけである。攻城火器の装填には両手が必要であり、通常は一方の手で(戦闘においてクラブとして振るうことが可能な)大型の槊杖(*3)を操作する。 《高速装填》特技は片手火器および両手火器の装填時間を減少するが、この特技が攻城火器の装填を行う時間を減少させることはない。 火器の装填は機会攻撃を誘発する。 その他の火器の装填に関するルールは、黎明期の火器と発展した火器のどちらであるかによって異なる。 黎明期の火器:黎明期の火器は前装式であり、ブリットまたはペレットと黒色火薬を銃口に突き込むことが必要である。黎明期の火器が複数の銃身を持つ場合、銃身ごとに個別に装填する必要がある。黎明期の片手火器の各銃身に装填を行うのは標準アクションであり、黎明期の両手火器の各銃身に装填を行うのは全ラウンド・アクションである。攻城火器への装填を1人で行うには3全ラウンド・アクションを要する。これは複数人で大砲の装填を行う場合、2全ラウンド・アクションに減ずることができる。 発展した火器:発展した火器は薬室式である。発展した片手火器または両手火器をその最大装弾数まで装填するのは移動アクションである。《高速装填》特技はこのアクションをフリー・アクションにまで軽減する。(第3刷更新) 不発/Misfires:君の攻撃ロールの出目が火器の不発値以下であった場合、そうでなければ目標に命中している場合であっても、その射撃は失敗する。不発を起こした場合、火器は破損状態になる。破損状態であるとき、火器は壊れた武器が被る通常の不利益を受け、さらに使用者が特定の種類の火器の銃修練を修得していない限り不発値が4増加する。修得している場合、不発値は4ではなく2増加する。 黎明期の火器:破損状態の黎明期の火器が再び不発を起こした場合、その火器は破裂する。魔法的でない火器は破裂したときに破壊される。魔法の火器は使い物にならなくなり、(メイク・ホウル呪文か《銃匠》特技のいずれかを必要とする)完全な修復を行うまで射撃することはできない。銃が破裂するとき、君のマスの角の1つを選択すること――破裂はその点を中心とする爆発を作り出す。火器ごとに不発値の後に括弧書きで爆発のサイズが示されている。この爆発内のすべてのクリーチャー(火器の使用者を含む)は武器による攻撃が命中したかのようにダメージを受ける――DC12の反応セーヴによりこのダメージを半減できる。 発展した火器:発展した火器も不発を起こしうるが、そのようなときは破損状態になるだけである。さらなる不発が発展した火器を破裂させることはない。 矢弾:火器の矢弾は2つの形態を取る:黒色火薬と弾丸(ブリットかペレットのいずれか)またはカートリッジ。他の種類の矢弾と異なり、火器の矢弾は使用すると破壊され、外れたときに再利用できる確率はない。カートリッジのいかなる部分も新しいカートリッジを作成するために再利用することはできない。ピッテッド・ブリットを使用しているのでない限り、火器の矢弾は毒を扱うことはできない。 火器の隠匿/Concealing Firearms:軽い武器やハンド・クロスボウのように、片手火器は簡単に体のどこかに隠すことができる。小さな火器(コート・ピストルのような)の一部は武器を体のどこかに隠すためにボーナスを与えることができる。 サイズが合わない火器/Inappropriately Sized Firearms:君は自分にとって適切なサイズではない火器を最適に利用することはできない。自身のサイズと火器のサイズが1段階異なるごとに、攻撃ロールに累積する-2のペナルティが適用される。君が火器に習熟していない場合、-4の未習熟ペナルティも同様に適用される。火器のサイズは君がそれを射撃するのにいくつの手を使用することが必要になるのかにはまったく影響しないが、攻城火器と大型以上のクリーチャーは例外である。多くの場合、大型以上のクリーチャーは両手火器として攻城火器を使用することができるが、そのクリーチャーはこの方法で使用することに不器用であるため-4のペナルティを受ける。 バックラー:君はバックラーを運搬している間、ペナルティなしで片手火器または両手火器を使用することができる。 伏せ状態での射撃/Fire while Prone:火器はクロスボウのように使用者が伏せ状態でいる間も射撃することができる。 火器、黒色火薬、および水/Firearms, Black Powder, and Water:黒色火薬は水にさらされると使いものにならなくなるが、火薬入れとカートリッジは黒色火薬を曝露から保護する。君は魔法の助けなく水中で黎明期の火器に通常通り装填するか、あるいは水中でいずれかの火器を射撃することはできない。 ブリットのそらしとつかみ/Deflecting and Snatching Bullets:《矢止め》特技および《矢つかみ》特技はブリットをそらすために使用することができるが、散弾武器から射撃されたペレットには使用できない。これらの特技のいずれも攻城火器の攻撃をそらすために使用することはできない。 火器の説明 Firearm Descriptions 火器には2つの一般的な分類がある:黎明期と発展した。 火器はさらに片手火器、両手火器、そして攻城火器に分かれる。分類名が示すように片手火器は振るって射撃するのに片手しか必要ない。両手火器は射撃中に両手を使用するとき最も効果を発揮する。両手火器は攻撃ロールへの-4ペナルティつきで片手で射撃することもできる。攻城兵器は一般に可動式かそうではないいくつかの足場に固定されており、強大な力を持つが射撃の頻度はかなり遅い――これらはそれ自体のセクションで詳述されている。 散弾武器能力/Scatter Weapon Quality:散弾武器能力をもつ武器は2つの異なる種類の矢弾で射撃をすることができる。これらは1体のクリーチャーを目標にして通常のブリットを発射するか、あるいは円錐内のすべてのクリーチャーを攻撃する散弾を発射することができる。その説明に特記がない限り、散弾武器能力を持つキャノンだけがぶどう弾を発射することができる。散弾武器は円錐内のすべてのクリーチャーを攻撃するときに、円錐内のクリーチャーそれぞれに対して個別の攻撃ロールを行う。各攻撃ロールには-2ペナルティを受け、またそのダメージは狙いに基づくダメージまたは《渾身の一打》特技のようなダメージを増加させる特技によって修正できない。霧や煙、あるいはブラー、インヴィジビリティ、またはマイナー・イメージ呪文のような視認困難を与える効果は散弾攻撃を妨げない。いずれかのクリティカル可能状態となった攻撃ロールは、その攻撃ロール単独でクリティカル・ロールを行う。散弾射撃を行った火器はすべての攻撃ロールが不発を起こした場合のみ不発を起こす。散弾武器が不発により破裂した場合、不発半径内のすべてのクリーチャーに自身の3倍のダメージを与える。 黎明期の火器 Early Firearms 黎明期の火器は一般にマッチロック式(火縄式)、ホイールロック式、あるいはフリントロック式の武器であり、発展した火器よりも繊細かつ注意深く扱う必要がある。黎明期の武器は前装式であり、射撃の前にブリットと火薬(あるいはその他の特殊な錬金術的物質)を銃身に押しこむ必要がある。黎明期の武器の矢弾はカートリッジによって装填することができるが、カートリッジは裂けて開いて内容物を銃身に押し込めるように柔らかい素材(紙か布のような)で作られている。 表:黎明期の火器 火器 価格 ダメージ(S) ダメージ(M) クリティカル 射程単位 不発 装弾数 重量1 タイプ2 特殊 片手火器 コート・ピストル 750GP 1d3 1d4 ×3 10フィート 1(5フィート) 1 1ポンド 殴打および刺突 ― ソード・ケイン・ピストル 775GP 1d3 1d4 ×3 10フィート 1(5フィート) 1 1ポンド 殴打および刺突 ― ダガー・ピストル 740GP 1d3 1d4 ×3 10フィート 1(5フィート) 1 1ポンド 殴打および刺突 ― ダブルバレルド・ピストル 1,750GP 1d6 1d8 ×4 20フィート 1~2(5フィート) 2 5ポンド 殴打および刺突 ― ドラゴン・ピストル 1,000GP 1d4 1d6 ×4 特殊 1~2(5フィート) 1 3ポンド 殴打および刺突 散弾 バックラー・ガン 750GP 1d4 1d6 ×4 10フィート 1(5フィート) 2 6ポンド 殴打および刺突 ― ピストル 1,000GP 1d6 1d8 ×4 20フィート 1(5フィート) 1 4ポンド 殴打および刺突 ― ペッパーボックス 3,000GP 1d6 1d8 ×4 20フィート 1~2(5フィート) 6 5ポンド 殴打および刺突 ― 両手火器 ウォーハンマー・マスケット 1,600GP 1d6 1d8 ×4 30フィート 1~2(5フィート) 1 6ポンド 殴打および刺突 ― アックス・マスケット 1,600GP 1d6 1d8 ×4 30フィート 1~2(5フィート) 1 6ポンド 殴打および刺突 ― カルヴァリン 4,000GP 2d6 2d8 ×4 30フィート 1(10フィート) 1 40ポンド 殴打および刺突 散弾 ダブル・ハックバット 4,000GP 2d10 2d12 ×4 50フィート 1~2(5フィート) 2 18ポンド 殴打および刺突 ― ダブルバレルド・マスケット 2,500GP 1d10 1d12 ×4 40フィート 1~3(5フィート) 2 11ポンド 殴打および刺突 ― ファイアー・ランス 25GP 1d4 1d6 ×4 10フィート 1~4(5フィート) 1 4ポンド 刺突 ― ブランダーバス 2,000GP 1d6 1d8 ×2 特殊 1~2(10フィート) 1 8ポンド 殴打および刺突 散弾 マスケット 1,500GP 1d10 1d12 ×4 40フィート 1~2(5フィート) 1 9ポンド 殴打および刺突 ― 1 重量は中型用の武器を表している。小型用の武器は半分の重量であり、大型用の武器は二倍の重量になる。2 項目に「~または~」と記述されている場合、2つのタイプを持つ武器はそのどちらかのタイプのダメージを与える(使用者が選択する)。 アックス・マスケット/Musket, Axe:このマスケットは銃身の終端に斧の刃を備えており、マスケットとバトルアックスの両方として使用することができる。高品質または魔法的なヴァージョンを作成する目的においてこの武器は双頭武器として扱われる。この火器が破損状態を得た場合、火器の部分と斧がともに破損状態であると見なされる。アックス・マスケットは矢弾としてブリット1つと1服の黒色火薬、または錬金術カートリッジ1つのいずれかを使用する。 ウォーハンマー・マスケット/Musket, Warhammer:このマスケットは銃身の終端にウォーハンマーの頭を持ち、マスケットとウォーハンマーの両方として使用することができる。高品質または魔法的なヴァージョンを作成する目的においてこの武器は双頭武器として扱われる。この火器が破損状態を得た場合、火器の部分とウォーハンマーがともに破損状態であると見なされる。ウォーハンマー・マスケットは矢弾としてブリット1つと1服の黒色火薬、または錬金術カートリッジ1つのいずれかを使用する。 カルヴァリン(ハンド・ボンバード)/Culverin (Hand Bombard):ハンド・ボンバード(携行式射石砲)としても知られるカルヴァリンは、装填した火薬に点火するための小さな穴を除き一方の端を密閉した単純な滑腔管で構成されている。木製ストックは部分的に銃身を包み込んでおり、運搬時に使用者が比較的簡単に腕の下に保持できるようになっている。(壁、窓、あるいは支持脚などの)支持なしでカルヴァリンを射撃する場合、攻撃ロールに-4ペナルティが付与され、使用者は転倒して伏せ状態になる。カルヴァリンは4服の黒色火薬とぶどう弾を使用する。これらの諸元はオリジナルの手持ちのカルヴァリンを再現しているに過ぎないことに注意すること――その大型の子孫は大砲と見なされ、攻城兵器のセクションで扱われる。 コート・ピストル/Pistol, Coat:他の火器よりも力強さに欠けるこのピストルは、ジャケットやコートに容易に隠すことができるほどに小さい。君はコート・ピストルを体のどこかに隠すための〈手先の早業〉判定に+2ボーナスを得る。コート・ピストルは矢弾としてブリット1つと1服の黒色火薬、または錬金術カートリッジ1つのいずれかを使用する。 ソード・ケイン・ピストル/Pistol, Sword Cane:組み合わせ武器であるこの銃はコート・ピストルとソード・ケイン(『Advanced Player s Guide』179P)を混合している。この武器の高品質または魔法的なヴァージョンを作成する目的においてソード・ケイン・ピストルは双頭武器として扱われる。ピストルに取り付けたことにより武器の性質はやや隠しにくくなる。観察者は抜かれていないソード・ケイン・ピストルが杖ではなく武器であることを認識するために DC15の〈知覚〉判定に成功しなければならない;観察者がこの武器を手に取ることができた場合は DCは5に減少する。ソード・ケイン・ピストルは矢弾としてブリット1つと1服の黒色火薬、または錬金術カートリッジ1つのいずれかを使用する。武器のピストルの部分に装填を行うためには武器の剣の部分を抜かなければならない。 ダガー・ピストル/Pistol, Dagger:コート・ピストルと刃を組み合わせたダガー・ピストルは両方の武器として使用することができる。その構成の不格好さはこれらの単独の武器のいずれかが与えていた〈手先の早業〉判定へのボーナスを得られないことを意味する。高品質または魔法的なヴァージョンを作成する目的においてダガー・ピストルは双頭武器として扱われる。この火器が破損状態を得た場合、火器の部分とダガーがともに破損状態であると見なされる。ダガー・ピストルは矢弾としてブリット1つと1服の黒色火薬、または錬金術カートリッジ1つのいずれかを使用する。 ダブル・ハックバット/Double Hackbut:この二倍長のライフルはその銃身を軽量な二輪の砲架の旋回機構に搭載して固定するために一対の砲耳(*4)を使用する。砲架への搭載は全ラウンド・アクションである。砲架は使用者が装置を旋回でき、かつ戦闘中の安定性のために自身を速やかに支えられるように後脚を持つ。他の両手火器と異なり、ダブル・ハックバットは搭載中に射撃せねばならず、さもなくば攻撃ロールに-4のペナルティが付与され、使用者は反動に打ちのめされ伏せ状態になる。大型以上のクリーチャーはサイズ分類が1段階小さなダブル・ハックバットを通常の両手武器として伏せ状態に打ちのめされる危険なしに搭載せずに射撃することができるが、不適切なサイズの武器を射撃することによる通常のペナルティを受ける。 ダブルバレルド・ピストル/Pistol, Double-Barreled:このピストルは平行二連銃身を持つ;銃身それぞれを独立した攻撃として発射することもできるし、標準アクション(攻撃アクション)として同時に両方を発射することもできる。両方の銃身を1度に発射する場合、その両方の目標は同一のクリーチャーか物体でなければならず、またピストルは激しく不正確になり各射撃は-4のペナルティを受ける。(第3刷更新) ダブルバレルド・マスケット/Musket, Double-Barreled:このマスケットは平行二連銃身を持つ;各銃身は個別のアクションとして独立した射撃を行うか、あるいは同じ攻撃で1度に発射することができる。両方の銃身を1度に発射する場合、その両方の目標は同一のクリーチャーか物体でなければならず、また銃は激しく不正確になり各射撃は-4のペナルティを受ける。ダブルバレルド・マスケットのそれぞれの銃身は矢弾としてブリット1つと1服の黒色火薬、または錬金術カートリッジ1つのいずれかを使用する。 ドラゴン・ピストル/Pistol, Dragon:小型のブランダーバスのようなドラゴン・ピストルはその広がった銃身からペレットかブリット1つを発射する。ドラゴン・ピストルはペレットを発射するとき15フィートの円錐形に発射し、ブリットを撃つときは10フィートの射程単位を持つ。矢弾に関して、ドラゴン・ピストルは矢弾としてブリット1つかペレットのぶどう弾と1服の黒色火薬、あるいはまた錬金術カートリッジ1つ(ブリットかペレットのいずれかの)を使用する。 バックラー・ガン/Buckler Gun:このバックラーの前面には、バックラーを着用しながら射撃することができる小さな二連銃身の銃がついている。ダブルバレルド・ピストルと異なり1度に1つの銃身しか射撃できない。装填するためにはバックラーから銃を取り外す必要がある。バックラー・ガンのそれぞれの銃身は矢弾としてブリット1つと1服の黒色火薬、または錬金術カートリッジ1つを使用する。その扱いにくい構造のため、バックラー・ガンは常に利き手でない方の武器として扱われる。 ピストル/Pistol:この単発式のピストル(拳銃)はほとんどのキャンペーンにおいては未だ羨望や好奇の対象となるのに十分なほど珍しいものの、最も一般的な火器の1つである。ピストルは矢弾としてブリット1つと1服の黒色火薬、または錬金術カートリッジ1つのいずれかを使用する。 ファイアー・ランス/Fire Lance:この原始的な火器は長い管以外の何者でもなく、点火時に短い炎の塊とジャヴェリンを推進させる。他の火器と異なりファイアー・ランス(火槍)は非常に不正確であり、接触 AC ではなく AC を目標にする。ファイアー・ランスは不発の効果を決定する目的において、常に破損状態であるものとして扱われる。ファイアー・ランスは矢弾としてジャヴェリン1本と2服の黒色火薬を使用する。 ブランダーバス/Blunderbuss:この武器はそのトランペット状の銃身からペレットかブリットを発射する、有用な鳥撃ち銃または近接戦闘の個人防御火器である。ブランダーバス(ラッパ銃)は15フィートの円錐状に燃えるペレットを発射し、ブリットを撃つときは10フィートの射程単位を持つ。ブランダーバスは矢弾としてブリット1つまたはペレットと1服の黒色火薬、または錬金術カートリッジ1つを使用する。 ペッパーボックス/Pepperbox:このピストルは1本ではなく6本の銃身を持つ。銃身の外装全体は射撃の間に素早く手で回転させることができ(片手の自由を必要とするフリー・アクション)、武器が装填を必要とする前に6つのブリットすべてを発射することができる。ペッパーボックスの各銃身は矢弾としてブリット1つと1服の黒色火薬、または錬金術カートリッジ1つのいずれかを使用する。 マスケット/Musket:この長銃身の火器はピストルよりはるかに大きな射程を持つ。マスケット(前装式歩兵銃)はその矢弾としてブリット1つと1服の黒色火薬、または錬金術カートリッジ1つのいずれかを使用する。 発展した火器 Advanced Firearms 発展した火器は黎明期の火器よりも正確で信頼性が高い。発展した火器の矢弾は銃口の押しこむのではなく薬室に装填する(通常は真鍮の)金属カートリッジの形態を取る。 表:発展した火器 火器 価格 ダメージ(S) ダメージ(M) クリティカル 射程単位 不発 装弾数 重量1 タイプ2 特殊 片手火器 リヴォルヴァー 4,000GP 1d6 1d8 ×4 20フィート 1 6 4ポンド 殴打および刺突 ― 両手火器 ショットガン 5,000GP 1d6 1d8 ×2 20フィート 1~2 1 12ポンド 殴打および刺突 散弾 ダブルバレルド・ショットガン 7,000GP 1d6 1d8 ×2 20フィート 1~2 2 15ポンド 殴打および刺突 散弾 ペッパーボックス・ライフル 7,000GP 1d8 1d10 ×4 80フィート 1~2 4 15ポンド 殴打および刺突 ― ライフル 5,000GP 1d8 1d10 ×4 80フィート 1 1 12ポンド 殴打および刺突 ― 1 重量は中型用の武器を表している。小型用の武器は半分の重量であり、大型用の武器は二倍の重量になる。2 項目に「~および~」と記述されている場合、2つのタイプを持つ武器はその両方のタイプのダメージを与える。 ペッパーボックス・ライフル/Rifle, Pepperbox:このライフルの4つの銃身は射撃の間に素早く手で回転させることができる(フリー・アクション)回転式の外装に据えられている。ペッパーボックス・ライフルは矢弾として金属カートリッジを使用する。 ショットガン/Shotgun:このブランダーバスの発展版はペレットを発射する時に30フィートの円錐状に射撃し、ブリット1つ(しばしばスラッグと呼ばれる)を発射するときは20フィートの射程単位を持つ。ショットガン(散弾銃)は矢弾として(ブリット1つかペレットのいずれかを装填する)金属カートリッジを使用する。 ダブルバレルド・ショットガン/Shotgun, Double-Barreled:この二連銃身のショットガンは1度に1つの銃身か、1回の攻撃として両方を同時にかのいずれかを射撃できる。ブリットを発射する二重射撃は不正確であり、両方の攻撃に-4のペナルティを受ける。ブリットを発射する二重射撃は1体のクリーチャーのみを目標とし、各銃身のダメージを2d6ポイント(小型)または2d8ポイント(中型)に増加し、合計で4d6または4d8ポイントにする。ダブルバレルド・ショットガンは矢弾として(ブリット1つかペレットのいずれかを装填する)金属カートリッジを使用する。 ライフル/Rifle:この改良されたマスケットは施条を刻んだ銃身を搭載し、黎明期の長口径火器よりも正確に遠くに射撃できる。ライフル(小銃)は矢弾として金属カートリッジを使用する。 リヴォルヴァー/Revolver:リヴォルヴァー(回転式連発拳銃)は6つの薬室を含む回転シリンダーを備えたピストルである。各薬室には金属カートリッジ1つを保持することができ、1つのカートリッジを射撃すると、シリンダーは自動的に回転して(追加の手やアクションは必要ない)、次の薬室が射撃準備される。リヴォルヴァーは矢弾として金属カートリッジを使用する。 火器の矢弾と冒険の装備 Firearm Ammunition and Adventuring Gear 銃の使用者は自身の武器に装填を行うにあたりいくつかのオプションを持ち、自身の火器に適切な手入れと維持を提供するために多くの場合は銃匠道具を必要とする。 表:火器の装備 道具類 価格 荷重 アダマンティン・ブリット 61GP ― エンタングリング・ショット・錬金術カートリッジ 40GP ― 火器ブリット(1) 1GP ― 火器ブリット(30) 30GP 1/2ポンド 火薬入れ 3GP 1ポンド 銀・火器ブリット 25GP ― 金属カートリッジ 15GP ― 黒色火薬(1服) 10GP ― 黒色火薬(小樽) 1,000GP 5ポンド 銃匠道具 15GP 2ポンド ソルト・ショット・錬金術カートリッジ 12GP ― ドラゴンズ・ブレス・錬金術カートリッジ 40GP ― ピッテッド・火器ブリット 5GP1 ― フレア・錬金術カートリッジ 10GP ― ペーパー(ブリットまたはペレット)・錬金術カートリッジ 12GP ― ペレット(ひと握り) 1GP ― ペレット(30握り) 30GP 1/2ポンド 1 毒物の価格は含まれていない。 アダマンティン・ブリット/Bullet, Adamantine:これらの高価なブリットはアダマンティンで作られている。これらは物体を攻撃するときに20以下の硬度を無視する。 火薬入れ/Powder Horn:一般的に動物の角から作られるが、次第に多種多様な形状の金属から作られるようになった火薬入れは10服の黒色火薬を保持することができる。火薬入れは内部に保存した黒色火薬を[火炎]、[雷撃]、火器の不発、および水への曝露から守る。 金属カートリッジ/Metal Cartridge:これらの錬金術カートリッジのより丈夫なヴァージョンは発展した火器の矢弾となる。これらはブリットかペレットのいずれかを保持できる。 銀ブリット/Bullet, Silver:この矢弾は銀から特別に作られており、非魔法的だが、ライカンスロープには特に有害であり、そのようなクリーチャーに対してクリティカル可能状態となった攻撃は自動的にクリティカル・ヒットとして確定する。銀のブリットを射撃する火器はダメージ・ロールに-1のペナルティを受ける(最小で1ポイントのダメージ)。 黒色火薬/Black Powder:黒色火薬は火器を有効に機能させるための主要な爆発物の構成要素だが、大量のこの錬金術的物質は同様に自身をかなり破壊することもできる。キャノンの射撃には10服を必要とするが、1服の黒色火薬は多くの片手火器および両手火器で1回の射撃を行うのに十分な力を持つ。黒色火薬は多くの場合小樽(100服を保持する)で保存され輸送されるが、この量の火薬はそれ自体が危険になる。[火炎]、[雷撃]への曝露、あるいは不発による爆発は黒色火薬を爆発させる――この方法による小樽1つの爆発は20フィートの爆発内のすべてのものに5d6ポイントの[火炎]ダメージを与える(反応・半減、DC15)。黒色火薬は火薬入れの中に保存することで爆発から守られる。 銃匠道具/Gunsmith s Kit:この小さな道具は必要な材料を除いて、火器の作成、修理、および復元に必要なすべての道具を提供する。このような道具なしで火器を適切に構築または維持管理することはできない。 ピッテッド・ブリット/Bullet, Pitted:この矢弾は特殊な配合の毒化合物を適用して入れることのできる小さなあばた状の溝が刻まれている。毒化合物は錬金術的に固体状に還元された標準的な毒の派生物である。これらは標準の致傷毒か接触毒のいずれかから毒の DC+4に等しい〈製作:毒〉判定で作り出すことができる。ピッテッド・ブリットに処置する目的で予め準備された毒化合物を購入する価格はその毒の基本価格+20GP に等しい。1度作成すると、化合物を矢弾のくぼみに貼りつけて強化することができる。完了すると、ブリットは適切な火器から発射することができ、その目標に衝突するときに毒化合物を放出するが、その毒の DCは2減少する。ピッテッド・ブリットは錬金術カートリッジに使用することはできない。 ブリット/Bullet:多くの片手火器および両手火器の矢弾である火器ブリットは、一般に小さな鉛かその他の金属の弾の形状を取る。 ペレット/Pellets:岩やその他の硬質な材料の小さな細片はペレット代わりに使用することができるが、1握りのペレットは1服の黒色火薬とともに一般に散弾武器能力を持つ片手火器および両手火器の矢弾として使用される。散弾武器の円錐形の攻撃の発射をする際にペレット以外のものまたは錬金術カートリッジを使用すると武器の不発範囲が1増加する(この増加は標準的な矢弾に切り替えることによって除去することができるが)。 錬金術カートリッジ/Alchemical Cartridges:錬金術カートリッジは黒色火薬にブリットまたはペレット、ときにはより特殊な材料を加え、紙か布で包まれ蜜蝋、豚脂、あるいは獣脂で密封した一包みである。多くの種類の錬金術カートリッジが存在し、最も単純なものは紙のカートリッジ――黒色火薬とペレットかブリットのいずれかとの単純な混合物である。錬金術カートリッジは火器への装填を容易にし、装填時間を1段階減少させるが(全ラウンド・アクションは標準アクションに、標準アクションは移動アクションに、そして移動アクションはフリー・アクションになる)、不安定になりがちである。錬金術カートリッジを発射する武器の不発値は各項目で記載されているだけ増加する。 エンタングリング・ショット・カートリッジ/Entangling Shot Cartridge:この黒色火薬と射撃に耐えぬくのに十分な強度を持つよう錬金術的に処理された樹脂の混合物は、ブランダーバス、ドラゴン・ピストル、あるいはその他の散弾武器にのみ装填できる。このカートリッジはこの武器で行われた円錐形の攻撃による命中を受けたものに半分のダメージを与えるが、射撃の命中したクリーチャーはDC15の反応セーヴィング・スローを行わねばならず、失敗すると2d4ラウンドの間絡みつかれた状態になる。エンタングリング・ショット・カートリッジは火器の不発値を2増加させる。 ソルト・ショット・カートリッジ/Salt Shot Cartridge:この黒色火薬と岩塩の混合物はブランダーバス、ドラゴン・ピストル、またはその他の散弾武器にのみ装填できる。ソルト・カートリッジは致傷ダメージの代わりに非致傷ダメージを与え、不発値を1増加させる。ソルト・カートリッジは散弾武器の円錐形の攻撃にのみ使用できる。 ドラゴンズ・ブレス・カートリッジ/Dragon s Breath Cartridge:このカートリッジは発射時に散弾武器能力を持つ片手火器または両手火器の通常の攻撃の代わりに円錐形の炎を提供する錬金術的化合物を含んでいる。魔法的でない炎が散弾火器の円錐内のすべての目標に2d6ポイントの[火炎]ダメージを与える(DC15の反応セーヴで半減)。これらのカートリッジは散弾武器能力を持たない火器に使用することはできない。この矢弾は攻撃ロールを行う代わりにセーヴィング・スローを要求するため、不発のルールが若干異なる。ダメージ・ダイスのいずれかの出目が1であった場合、火器は不発を起こす。 フレア・カートリッジ/Flare Cartridge:その目標に命中する際、フレア・カートリッジは半分のダメージしか与えないが、撃たれたクリーチャーは1ラウンドの間盲目状態になり(頑健DC15でこれを目が眩んだ状態に減衰)、20フィートの爆発内のクリーチャーは1ラウンドの間目が眩んだ状態になる(頑健 DC15でこの効果を無効化する)。フレア・カートリッジは発光信号を送信するのにも便利である。フレア・カートリッジの射撃はブランダーバス、あるいはドラゴン・ピストルによる射撃でない限り火器の不発値を2増加させ、それらの場合には火器の不発値は1だけ増加する。フレアは1体のクリーチャーへの攻撃にのみ使用できる;円錐の散弾攻撃の射撃としては働かない。 ペーパー・カートリッジ/Paper Cartridge:この黒色火薬とペレットまたはブリットの単純な混合物は不発値を1増加させる。 火器の魔法のアイテム Firearm Magic Items 以下の魔法のアイテムおよび魔法の能力はすべて火器に関連したものである。その多くは火器の使用者に追加能力または保護を与えるが、そうでないものはクリーチャーを火器の効果のいくつかから保護する。 火器の矢弾の特殊能力 Firearm Ammunition Special Ability 以下の特殊能力は水中を含めた空気のない環境であっても影響を受けた矢弾を火器で発射できるようにする。 ドライ・ロード (Dry Load/乾燥した装填) オーラ 微弱・防御術;術者レベル 3;市価 カートリッジごとに30gp、またはカートリッジ50個につき1,500gp 解説 この特殊能力は錬金術または金属の火器カートリッジにのみ適用することができる。ドライ・ロード・カートリッジは水中または真空中のようなその他の空気のない環境で銃に装填して使用することができる。この能力は装填されているときにカートリッジの内容物を保護し、火器を取り巻く残留する空気の泡を作り出し、さらに矢弾を保護してこの矢弾を空気のない環境下で火器により発射できるようにする。カートリッジを装填した後、空気の泡は3分間または火器で発射するまでの、いずれか早い方まで持続する。 この矢弾を装填した火器は依然として、通常の射程によるペナルティに加えて、ブリットが水中を5フィート通過するごとに攻撃ロールへの-2ペナルティを負う。水中または空気のない環境でドライ・ロード・カートリッジを射撃した結果、火器が破裂した場合、爆発は通常通りに発生する。 作成要項 必要条件 《魔法の武器防具作成》、エア・バブル 特定の火器の矢弾 Specific Firearm Ammunition 魔法のブリットのうちいくつかの種類は火器で使用するために開発されている。以下はそれらの種類のほんの一部をあらわしている。 トレーサー・ブリット (Tracer Bullet/曳光弾) オーラ 微弱・力術;術者レベル 2 装備部位 ―;市価 100gp;重量 ― 解説 これらの+1火器ブリットはダメージを与えないが、代わりに目標の輪郭を淡く輝かせてフェアリー・ファイアー呪文の効果を与え、目標の遠隔攻撃に対する AC に-2ペナルティを与える。これらの効果は1d4ラウンドの間持続する。 作成要項 必要条件 《魔法の武器防具作成》、フェアリー・ファイアー;コスト 50gp バロウィング・ブリット (Burrowing Bullet/侵徹弾) オーラ 中程度・死霊術;術者レベル 9(バロウィング・ブリット)または13(グレーター・バロウィング・ブリット) 装備部位 ―;市価 1,722gp(バロウィング・ブリット)または3,447gp(グレーター・バロウィング・ブリット);重量 ― 解説 この+1火器ブリットは通常のダメージを与えるが、生きているクリーチャーに命中するとき、クリーチャーの肉体に侵徹し、除去するまで、あるいはブリットがクリーチャーを貫通するまでの間、拷問的な苦痛を引き起こす。ブリットが侵徹している間、クリーチャーはよろめき状態になる。この効果は1d3ラウンドの間、または標準アクションとして DC15の〈治療〉判定を行うことによりブリットが除去されるまでの間持続する。グレーター・バロウィング・ブリットは生きているクリーチャーの肉体を通過するのにより長くかかり(よろめき状態の効果は1d3+2ラウンド持続する)、除去が難しい(標準アクションによる DC20の〈治療〉判定)。 作成要項 必要条件 《魔法の武器防具作成》、シンボル・オヴ・ペイン(バロウィング・ブリット)またはシンボル・オヴ・スタニング(グレーター・バロウィング・ブリット);コスト 861gp(バロウィング・ブリット)または1,723gp(グレーター・バロウィング・ブリット) 魔法の火器特殊能力 Magic Firearm Special Abilities 以下の特殊能力は火器専用である。 ラッキー (Lucky/幸運) オーラ 中程度・変成術;術者レベル 8;市価 +1ボーナス 解説 この特殊能力は片手火器または両手火器にのみ与えることができる。ラッキー火器はそれ自体が気概の魔法的な貯蔵庫を備えている。通常この気概はその火器の刻印の意匠や小さなアクセサリに格納されている。多くの場合、これらの意匠は聖印や呪物の形を取るが、このような貯蔵庫は任意の形態を取ることができる。この貯蔵庫は毎日のはじめに更新される1気概ポイントを保持する。発露を取得しているかどうかに関わらず、ラッキー火器の使用者はいつでもラッキー火器から1気概ポイントを消費して、不発を起こすであろう攻撃結果を再ロールすることができる。そうした場合、使用者はその攻撃ロールの結果もまた不発である場合でさえ、2回目の結果を使用しなければならない。 作成要項 必要条件 《魔法の武器防具作成》、ヒロイズム、作成者が気概を使えること グレーター・ラッキー (Lucky, Greater/上級幸運) オーラ 中程度・心術;術者レベル 12;市価 +3ボーナス 解説 この特殊能力は片手火器または両手火器にのみ与えることができる。グレーター・ラッキー火器はラッキー火器とほとんど同じだが、その貯蔵庫は1ではなく3気概ポイントを保持する。1つの火器はこの特殊能力とラッキー特殊能力の両方を備えることはできない。 作成要項 必要条件 《魔法の武器防具作成》、グレーター・ヒロイズム、作成者が気概を使えること リライアブル (Reliable/信頼性) オーラ 中程度・変成術;術者レベル 8;市価 +1ボーナス 解説 この特殊能力は火器にのみ与えることができる。リライアブル火器は他の火器よりも作動不良を起こしにくくなるように強化されている。この強化は影響を受けた火器の不発値を1減少する(最小0)。この減少は破損状態、またはその他の火器の不発値を増加させるあらゆる効果を伴う射撃に関して、その増加を計算した後で発生する。 作成要項 必要条件 《魔法の武器防具作成》、メンディング グレーター・リライアブル (Reliable, Greater/上級信頼性) オーラ 中程度・心術;術者レベル 12;市価 +3ボーナス 解説 この特殊能力は片手火器または両手火器にのみ加えることができる。グレーター・リライアブル火器は他の火器よりも作動不良を起こしにくくなるように強化されている。これは影響を受けた火器の不発値を4減少する(最小0)。この減少は破損状態、またはその他の火器の不発値を増加させるあらゆる効果を伴う射撃に関して、その増加を計算した後で発生する。グレーター・リライアブル火器はリライアブル特殊能力を備えることはできない。 作成要項 必要条件 《魔法の武器防具作成》、メイク・ホウル その他の魔法のアイテム Wondrous Items 以下のその他の魔法のアイテムは火器を強化したり、火器から保護したりする。 アミュレット・オヴ・ブリット・プロテクション (Amulet of Bullet Protection/弾丸からの保護のお守り) オーラ 微弱・防御術;術者レベル 5 装備部位 首周り;市価 1,500gp(+1)、6,000gp(+2)、13,500gp(+3)、24,000gp(+4)、または37,500gp(+5);重量 ― 解説 この通常はおおまかに聖印かクローバーの形に成形されたお守りは、砕けて残った使用済みの火器ブリットから作られている。このお守りは、着用者に接触 AC を目標とした火器攻撃に対して、AC に幸運ボーナスを与える。 作成要項 必要条件 《その他の魔法のアイテム作成》、ディヴァイン・フェイヴァー、作成者の術者レベルがアミュレットのボーナスの3倍以上であること;コスト 750gp(+1)、3,000gp(+2)、6,750gp(+3)、12,000gp(+4)、18,7500gp(+5) オイル・オヴ・サイレンス (Oil of Silence/静寂の油) オーラ 微弱・幻術;術者レベル 5 装備部位 ―;市価 250gp;重量 ― 解説 片手火器または両手火器に適用すると、この奇妙な灰色がかったオイルは1時間の間その火器に静寂を与える。5瓶のオイル・オヴ・サイレンスは大型攻城火器を沈黙させるために連携して使用することができ、10瓶で超大型の攻城火器を沈黙させるのに使用できる。このオイルは超大型よりも大きな攻城火器には働かない。 作成要項 必要条件 《その他の魔法のアイテム作成》、サイレンス;コスト 125gp シー・インヴィジビリティ・サイト (See Invisibility Sight/不可視視認の照準器) オーラ 中程度・占術;術者レベル 8 装備部位 ―(以下参照);市価 12,000gp;重量 1ポンド 解説 この照準器は単一の両手火器に装着することができる。そうした場合、この照準器はその武器の一部になるが、全ラウンド・アクションによって武器から取り外すことができる。この照準器を備えた火器を使用する火器の使用者は全ラウンド・アクションを消費して、視線上にいる不可視状態のクリーチャーの位置を特定するか、存在する範囲を知っているクリーチャーの不可視状態を無視して1回の射撃を行うかのいずれかを選択することができる。 作成要項 必要条件 《その他の魔法のアイテム作成》、トゥルー・シーイング;コスト 6,000gp ドライ・ロード・パウダー・ホーン (Dry Load Powder Horn/乾燥した装填の火薬入れ) オーラ 微弱・召喚術;術者レベル 3 装備部位 ―(以下参照);市価 2,000gp;重量 1ポンド 解説 この魔法の火薬入れは20服の黒色火薬を保持することができる。また、火器に火薬入れから直接黒色火薬を装填するときに、容器は銃を包み込み、水中または真空などの空気のない領域でも着火して射撃できるようにする小さな空気のポケットを作り出す。1度ドライ・ロード・パウダー・ホーンから銃に火薬が装填されると、空気のポケットは10分間または火器で発射するまでのいずれか早い方まで保持される。 この容器から装填された火器の水中での射撃には、依然として通常の射程によるペナルティに加えて、ブリットが水中を5フィート通過するごとに攻撃ロールへの-2ペナルティが発生する。水中または空気のない環境でドライ・ロード・パウダー・ホーンから装填された射撃を行った結果、火器が破裂した場合、爆発は通常通りに発生する。 作成要項 必要条件 《その他の魔法のアイテム作成》、エア・バブル;コスト 1,000gp ファーリーチング・サイト (Far-Reaching Sight/遠見の照準器) オーラ 微弱・占術;術者レベル 3 装備部位 ―(以下参照);市価 4,000gp;重量 1ポンド 解説 この照準器は単一の両手火器に装着することができる。そうした場合、この照準器はその武器の一部になるが、全ラウンド・アクションによって武器から取り外すことができる。火器の使用者は全ラウンド・アクションを消費してこの照準器を装着した火器で1回の射撃を行うことを選択することができる。そのようにすると、使用者は射程単位に関わらず目標の接触 AC に対して攻撃を解決することができる。 作成要項 必要条件 《その他の魔法のアイテム作成》、トゥルー・ストライク;コスト 2,000gp フィギュリーン・オヴ・ワンドラス・パワー(スレート・スパイダー) (Figurine of Wondrous Power(Slate Spider)/不思議な小像(粘板岩の蜘蛛)) オーラ 中程度・変成術;術者レベル 11 装備部位 ―;市価 10,000gp;重量 1ポンド 解説 このフィギュリーン・オヴ・ワンドラス・パワーはこの種類のすべての魔法のアイテムのための一般ルールを同様に使用する。 このずんぐりした脚を備えた蜘蛛の小像は1日に1回、1分間使用することができる。起動すると小像は長く節くれだった脚を突き出して起動者に這いまわり、ローブから糸くずを拾い、鎧から汚れを削り出し、あるいはそうでなければ起動者の毛づくろいをする。フリー・アクションによってそうするように命じた場合、蜘蛛は片手火器または両手火器の銃身の銃口に止まり、火器で射撃を行った後、銃身の下に移動して火器をきれいにする。スレート・スパイダーが火器を清掃するたびに、その火器の次の射撃は不発の確率なしに発射する。 活性化している間、スレート・スパイダーは1ヒット・ポイントを持ち、アニメイテッド・オブジェクトとして扱われる。活性化したスレート・スパイダーがその活性者のマスを自発的に離れることは決してない。 作成要項 必要条件 《その他の魔法のアイテム作成》、アニメイト・オブジェクツ;コスト 5,000gp
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火器型ゼルノグラード冬季迷彩仕様/銃撃支援型 概要フルセット内訳 コアユニット [FRA cd.ZELNOGRARD] 素体 [火器型 冬季迷彩仕様]cd.AIP305 コメント 概要 フルセット内訳 コアユニット[FRA cd.ZELNOGRARD] 素体[火器型 冬季迷彩仕様] cd.Zel-RP F.Aマウントユニット cd.Zel-CPA チェストプロテクター cd.ZEL-PP5 アームプロテクター cd.ZEL-PP6 リストプロテクター cd.ZEL-PP8 サイプロテクター cd.ZEL-FPA H.Sフットユニット cd.BKピストル cd.Zel 0.76mm ガトリングキャノン cd.Zel L・R/スナイパーライフル cd.P・A・R ショットガン cd.ZEL-WP9 ドラム型マガジン cd.ZEL-HM1グルーヴドメット cd.ZEL-HM1グルーヴドメット+赤外線ゴーグル 上記パーツのフル装備時 攻撃 防御 回避 命中 機動 耐熱 対スタン 対ダウン 耐水 総重量 総パーツ数 備考 50 145 0 50(10) 0 5 30 75 40 打撃ダメージダウンLv1 ※括弧外は赤外線ゴーグル有り、括弧内はゴーグルなし コアユニット [FRA cd.ZELNOGRARD] 声優 オーナーの呼び方(下段ネタバレ反転) 備考 白石涼子 オーナー・教官・お姉ちゃん「総司令・先輩←どちらがどちらか不明」 得意 重火器系命中アップ苦手 投刃、オブジェ、打撃系 ※括弧内の呼び方の発生条件はアチーブメントの達成。 素体 [火器型 冬季迷彩仕様]cd.AIP305 LP LP初期 SP SP初期 攻撃 命中 回避 防御 機動 重装 暗視 水中 耐熱 ○ 1800 △ 150 ○ ◎ ○ ○ △(60) ○(50) ◎ ◎ △ コメント レスありがとう。詳細はこれです(人・ω・)★ http //64n.co/ -- (わかりません) 2011-12-29 16 29 18 名前 コメント すべてのコメントを見る
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特殊射撃武器 武器ごとに別技能として習得するもの アレスMPレーザー DV AP モード RC 弾数 入手値 価格 St 6P -1/2 SA 0 20 20F 250k\ 1.0 大仰なバックパックとセットになったレーザーガン。 バッテリーパック1つで20射分の電力。防具は対弾ではなく対衝撃レーティングを使用すること。 DVは近距離のもので、一段階遠ざかる毎にDV-1される(中距離で5P、遠距離で4P…)。 車両や障壁に対して使用した場合DV-1。煙幕や埃を通過させる場合、2mごとにDV-1。 射程距離はスナイパーライフルに準じる。レーザーなので反動が存在しない。 デザイナーも敵専用で作ったつもりらしい。 アレスMPレーザーⅢ DV AP モード RC 弾数 入手値 価格 St 6P -1/2 SA 0 20 20F 12k\ 3.0 小型軽量化に成功したアレスMPレーザーの後継品。腰にバッテリーパックをぶら下げて使用。 バッテリーパック1つで20射分の電力。防具は対弾ではなく対衝撃レーティングを使用すること。 DVは近距離のもので、一段階遠ざかる毎にDV-1される(中距離で5P、遠距離で4P…)。 射程距離はスナイパーライフルに準じる。レーザーなので反動が存在しない。 車両や障壁に対して使用した場合DV-1。煙幕や埃を通過させる場合、2mごとにDV-1。 デザイナーも敵専用で作ったつもりらしい。 その他の特殊武器 AUG-CSLウエポンシステム タイプ DV AP モード RC 弾数 入手値 価格 St SMG 5P 0 SA/BF (2) 40(c) 15F 4500\ 1.0 Carbin 5P -1 SA/BF (2) 40(c) AR 6P -1 SA/BF/FA (2) 40(c) LMG 6P -1 BF/FA (2) 40(c)/100ベルト 部品を組み替える事で1分ほどで4つの用途に使い分けられる。分解して大型ブリーフケースに全て収める事が可能。 いずれもガスベントⅡ、レーザーサイト、持ち運び用ハンドル、スマートリンク用マウント(隠蔽度を損なわずにとりつけられる)が搭載されている。 重火器 ライトマシンガン イングラム・バリアント DV AP モード RC 弾数 入手値 価格 St 6P -1 BF/FA (3) 500(c)/100ベルト 12F 1500\ 2.0 標準的なライトマシンガン。衝撃パッドつきストックと、給弾用の弾丸入れがついている。 一般的なモデルにはガスベントⅡが標準装備されている。 アレスMP-LMG DV AP モード RC 弾数 入手値 価格 St 6P -1 BF/FA (3) 50(c)/100ベルト 12F 2200\ 2.0 固定ストック(衝撃パッドつき)、内蔵型レーザーサイト、ガスベント2搭載。 アレスHV MP-LMG DV AP モード RC 弾数 入手値 価格 St 6P -1 SA/BF/FA 3 80(c) 15F 4500\ 4.0 HVはHigh Velocityの略。独自の形状による反動補正で3のRC。内蔵スマートリンク搭載。銃身に補器を取り付けられない。 HV火器 GE M134 ヴィンディケイター・ミニガン DV AP モード RC 弾数 入手値 価格 St 6P -1 FA 0 50(c)/100ベルト 18F 12500\ 4.0 車載用。射撃可能な速度まで銃身の回転速度を上げるため、まず1ターンを要する。ガスベントによる反動補正不可。 HV火器 ミディアムマシンガン FN-MAG5 DV AP モード RC 弾数 入手値 価格 St 6P -2 FA (2) 50(c)/100ベルト 12F 3200\ 4.0 内蔵型レーザーサイト、ガスベント2搭載。 アレス・ヴェンジャンス・ミニガン DV AP モード RC 弾数 入手値 価格 St 6P -2 FA 0 100ベルト 18F 5k\ 3.5 射撃可能な速度まで銃身の回転速度を上げるため、まず1ターンを要する。ガスベントによる反動補正不可。 HV火器 ヘビーマシンガン ストナーアレスM107 GPHMG DV AP モード RC 弾数 入手値 価格 St 6P -3 FA (3) 50(c)/100ベルト 15F 5200\ 4.0 内蔵型レーザーサイト、ガスベント3搭載。 アレス・ヴァンキッシャー・ミニガン DV AP モード RC 弾数 入手値 価格 St 6P -3 FA 0 100ベルト 18F 75k\ 3.5 車載用。射撃可能な速度まで銃身の回転速度を上げるため、まず1ターンを要する。ガスベントによる反動補正不可。 HV火器 アサルトキャノン アレス・ファイアランス・ヴィークルレーザー DV AP モード RC 弾数 入手値 価格 St 10P -1/2 SA 0 40 20F 30k\ 5.0 車載用レーザー。 車両が(走行に支障を来たさない範囲で)提供できる電力で40射まで可能(専用の電力供給設備があるなら∞)。 防具は対弾ではなく対衝撃レーティングを使用すること。 DVは近距離のもので、一段階遠ざかる毎にDV-1される(中距離で5P、遠距離で4P…)。 射程距離はスナイパーライフルに準じる。レーザーなので反動が存在しない。 車両や障壁に対して使用した場合DV-1。煙幕や埃を通過させる場合、2mごとにDV-1。 デザイナーも敵専用で作ったつもりらしい。 アレス・ヴィジラント・キャノン DV AP モード RC 弾数 入手値 価格 St 10P -5 SS/FA 0 100ベルト 20F 9k\ 5 車載用。 アレス・ヴィクトリー・キャノン DV AP モード RC 弾数 入手値 価格 St 10P -6 SS/FA 0 100ベルト 20F 125k\ 5 車載用。 グレネードランチャー アームテックMGL6 DV AP モード RC 弾数 入手値 価格 St 榴弾 様々 SA -2 6(c) 10F 1600\ 3.0 榴弾 様々 SA -2 12(c) 12F 2200\ 3.0 反動を補正する類の補器はジャイロスタビライザーしか効果がない。 下データは姉妹品のMGL12のデータ。 ミサイルランチャー ※省略
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【種別】 銃器 【元ネタ】 PDW:Personal Defense Weapon 日本語では「個人防衛火器」「個人防御火器」などと訳される。 Wikipedia - PDW 【初出】 新約十二巻 【解説】 近代における軍隊の戦術・戦闘行動の分析の末に要求、開発された、 小銃より携帯性に優れ、短機関銃のように片手でのとっさの取り扱いが可能で、 短距離でなくともボディアーマーに対して効力を持つ銃器の事。 ダイヤノイドでのサンジェルマン達との戦闘において、 ステファニー=ゴージャスパレスが持ち出した。 破壊された『運搬着』の部品を分解、再構成して作られたそれは、 高圧ガスを使ってタングステン鋼の模擬弾を連射する方式。 模擬弾とは言え、20~30メ-トル以内なら生身の体を蜂の巣にできるレベルの破壊力は有しているため、 ステファニーは目標との間に衣服や紙束を挟んだり、壁や天井に跳弾させるなどして威力を減衰させている。
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火器付装甲鎧レベル5 装備魔法 装備モンスターの攻撃力は1500ポイントアップし、守備力は2000ポイントアップする。 能力強化 装備 魔法
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登録日:2011/04/09(土) 10 38 50 更新日:2022/06/11 Sat 23 59 09NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 FN P90 H K MP7 KAC PDW ベクター 個人防衛火器 軍事 銃 銃器用語解説 PDW(Personal Defense Weapon個人防衛火器)とは1986年に、アメリカで発行されたD/296文書が定義した新機軸銃のこと。 当時、ボディアーマーの普及と高性能化により、軍の後方部隊が持つ護身用火器(拳銃、短機関銃)の威力不足がささやかれていた。 しかし、強力な突撃銃は何か大きくかさばるため携行は難しかった。そこで以下の条件に合致した新機軸銃の要望を出したというのである。 レベルⅢAのボディアーマーを貫通する弾薬 (ⅢAというのは国際規格で決まっている防弾性能のランクである) (これは.44Magnumが貫通しないレベル。9mmパラベラム以上トカレフ未満) 小型の高速小口径弾 (後方部隊に持たせる銃なので、銃弾も小さくして装備自体をコンパクトにしたい為である) 短機関銃並のコンパクトさ (大きくかさばる銃では邪魔なだけである。短機関銃はだいたい400~600mmぐらい。突撃銃は600~900mmぐらいである) この要望案に手を挙げたのがベルギーのFN社とフランスのGIAT社であり、FN社は翌1987年に上の条件を全て満たしたP90を開発。 しかし、冷戦終結による買い控えが流行しており当時の市場には受け入れられず、かつ要望を出した米軍自身もM16を小さくしたM4カービンの登場で採用を見送った。 やむなくP90はPDWの名前を捨て、短機関銃のカテゴリに組み込まれ販売されていたが、 在ペルー日本国大使公邸占拠事件にてP90を持つ突入部隊の映像が全世界に放映され注目を浴びることとなる。 ○主なPDW FN P90 H&K MP7 TDI ベクター PP-2000 KAC PDW ○現在のPDWとその現実 最近はPDWに分類される銃は幾つも開発されており、一つのカテゴリとして認知されつつある。 すばらしい性能を誇るPDW。鳴り物入りで開発され市場に登場したが、各国軍での普及率はいまいち。原因としては 専用の弾薬の使用による補給、コストの問題 (銃弾の統一化が進む現代の傾向に逆行しているといえる) 既存の銃との構造、弾薬、射撃感覚の違い (全長が短い為、照準が合わせにくい) 既存の銃との互換性が皆無で、訓練・整備がしにくい 優先順位 後方部隊<前線部隊 平時から後方部隊は忙しいから訓練出来ない があげられる。 現状ドイツ軍の分隊支援火器使用者のサブウェポンとしてMP7を標準装備とした模様。 流石にMG4をメインとするならG36Cですら大きいという判断。MP7なら「ちょっと大きいハンドガン」程度で収まるのである。 ちなみに日本にも特殊部隊用に少数導入されている。 ○特殊部隊とPMSCs 現在、必ずしも後方部隊に限っての配備ではなく、 テロやゲリラ対策の重要性や前線を飛び越えた後方への少数精鋭部隊による直接攻撃などによる戦争の様相の変化から特殊部隊が採用、配備しているものもある。 正規軍での配備はなかなか進んではいないが、 PMSCs(Private Military and Security Companies民間軍事会社)ではメーカーのテストケースで装備される場合もある。 正規軍と違い装備の制約もないので新しくても装備されやすい。 直接戦闘にかかわる事の少ないPMSCsの仕事場はPDWの想定した戦場とマッチすることも採用の要因の一つといえる。 まったく使われていない訳では無いので、脚光を浴びる日も近いかもしれない。 PDWは「一つのカテゴリとして認知されつつある。」と書いたが、「Personal Defense Weapon」はその名のとおり広義なもので、必ずしもP90等を指す訳ではない。 シークレットサービスやSP、軍のオフィサー、オペレーターたちに支給する護身用火器全般(短機関銃や拳銃など)を指してこう呼ぶ場合もある。 巷では「PDW=ポケモンブラックホワイトの機能の1つ・ポケモンドリームワールド(Pokemon Dream World)」らしいので、 「P90ってPDWだろ?」なんて言うと話が噛み合わないよ事件が起こるので、相手を見極めて発言しよう。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 無力化はするけど、人は殺さないよー、ってな銃火器、できないかなぁ。 -- 名無しさん (2016-11-13 09 16 27) ↑殺すのが一番楽で速くて安心、人間の常識では死体は動き出さないのだ -- 名無しさん (2017-11-29 16 20 12) ↑えー。敵とはいえ、殺したらかわいそうじゃんw 自軍が負けたら戦争犯罪に問われちゃうしー -- 名無しさん (2018-08-10 12 49 03) PDWという言葉自体は広まったけど、肝心のP90については結局SMGの一種だよねとされているような… -- 名無しさん (2019-03-29 16 43 45) クリスベクターはPDWじゃなくね?拳銃弾使うし普通にサブマシンガンでしょ -- 名無しさん (2019-03-29 17 59 48) G3SASってある意味先行ってたんだな。完全にPDWじゃん。当時のヲタ共がこんなに短くちゃ火力ガーとか言ってたけど、所詮はヲタの戯言だったって訳かい -- 名無しさん (2020-06-27 00 24 16) 今更だけど突っ込んでおくとG3SASはSASが駄目だと使うのをやめたMC51って前例があって、同じ7.62mmNATO弾で更に短銃身化したより酷いものを作るわけないだろって意味でG3SASが駄目な銃扱いされているわけ -- 名無しさん (2022-06-11 23 33 12) ↑エアガンの話だとしても、ショートバレルはエアシリンダーからの加速距離が短くなるのでコントロール性は悪くなる。この辺はマルイのMP5K辺りでも言われてることだしね。 -- 名無しさん (2022-06-11 23 59 09) 名前 コメント
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日本の12.7cm高角砲のプラモデルみてて思ったのですが、砲兵はどこで作業をするのでしょうか? 噴進砲ですが、陸上用のは無かったのですか? 高角砲は対艦戦闘に使用できるものでしょうか? 日本陸軍の砲っていろいろあるのですが山砲、臼砲、速射砲、榴弾砲、対戦車砲の違いと軽機関銃と重機関銃の違い、 旧軍の山砲の名前を教えてください 巨砲「リトル・デービット」とはどのようなものなのか 日本陸軍の火砲は米軍のそれよりずっと命中率や作りが上だったのでしょうか。 「アハト、アハト!」ってなんなんですか? 81ミリ迫撃砲なんて第二次世界大戦時の日本にあったのですか? 旧日本陸軍の「大隊砲」あんなオモチャみたいなんでほんとに威力あったんすか? 当時の日本の高射砲で、高度10000メートルを飛行するB-29を撃墜することができたのでしょうか? 旧日本軍に要塞砲ってあったんですか? ポムポム砲の発射速度を教えてください。 久我山にあった、15センチ高角砲って戦後、1門潰され、もう一本どうなった? ニーモーターって膝に当てて使うんですか 列車砲というものの有効性はどこまであったのでしょうか? SマインのSって何の略なんですか? 第二次大戦中のカチューシャロケットなどでは、どういった姿勢制御装置が搭載されていたのですか? WW2の高射砲部隊なんかで使われてるステレオ式測距儀はどのように操作して、どうやって距離が出てくるんですか? WW2の37-45mmクラスの対戦車砲ですが、これでトラックなどの軽車両を撃って効果はあったのでしょうか? パンツァーシュレッケの弾は安全装置があるのか 大戦中のドイツ軍パンツァーファストですが、安全装置とかあるんでしょうか? ドイツ兵器の名前によくついてる「ヴェルファー」ってどういう意味なんですか? 日本軍が開発していたロケット爆弾についてご存知の方、教えてください。 日本軍の90式野砲は対戦車砲として十分な能力があったのでしょうか? 日本軍は南方のジャングルなどで運用が簡単な山砲や歩兵砲を活用したそうですが、米軍もそのような砲を使っていたのでしょうか? 九六式二十五粍高射機関砲は、陸軍でも使用されたんですか? WW2ドイツ軍の歩兵砲とはどういう時に使ったんですか? WWIIでの高角砲や高射機関砲のスペックノートを見ると90度まで仰角が取れるものが多いですが、実用上も、直角に近い角度で撃ってたんでしょうか? 17ポンド砲って口径にすると76ミリ程度なのに何であんなに威力でかいんですか? 4号突撃砲の存在意義って何ですか? なぜイギリス軍やソ連軍は水冷式の重機関銃をWW2終盤までも使い続けたのでしょうか? ドイツの有名な88ミリ対空砲に、徹甲弾が支給されるようになったのはいつ頃からなんでしょうか? 日本陸軍の九六式15cm加農と九六式24cm榴弾砲について 強力な対戦車砲兼用の88ミリ高射砲がありながら、なぜドイツは並行して50ミリや75ミリの対戦車砲を作ったのでしょうか? 九七式曲射歩兵砲について教えて下さい。 10-15㎝の加農砲ならシャーマンを撃破できると思うのでずか、それらを対戦車用に使おうという試みは無かったのですか? 旧日本陸軍がソ連軍のデグレチャフ対戦車ライフルとよく似たものを生産していたはずですが、実戦での使用はなかったのでしょうか? 第二次大戦末期の米軍で、空対地ロケットは実用化されてたのでしょうか ネーヴェルベルファーは役に立つ兵器だったのでしょうか? 第二次世界大戦で日本が使用した列車砲について教えてください。 レーダーと連動している、第二次大戦中の対空火器というのはどういうものなのですか? ドイツの88ミリ高射砲はFlak36、Flak37と2タイプあるようですが、どのように違いがあるんですか? 大戦時の、要塞砲として戦艦の砲塔をそのまま据えつけた例が見られますが、どうやって運んだんですか? 第二次世界大戦で列車砲を実戦に使用したのはドイツだけなのですか? 日本の12.7cm高角砲のプラモデルみてて思ったのですが、砲兵はどこで作業をするのでしょうか? 中に入るのですか?それとも外で戦うのですか? 砲の傍に流線型の物体が付いていますが、その物体の後ろで 作業しました。 そもそも、防盾は砲身側にしか付いていませんから(除大和級)、 砲員はその側を自由に動き回れたみたいです。 (12 眠い人 ◆ikaJHtf2) 噴進砲ですが、陸上用のは無かったのですか? 陸軍では四式20センチ噴進弾と、四式40センチ噴進弾の二種があります。 海軍では20センチロツ弾、45センチロツ弾という名称でした。 実用化は海軍の方が早く、1942年頃完成しました。 弾頭部は陸上砲撃用の20センチ砲弾をそのまま流用しました。 1944年に完成した45センチの方は、「陸用大和型ロケット」と称されていた そうで、沖縄戦で実戦に投入されました。 陸軍のものは1944年に正式採用され、沖縄戦、硫黄島で使われ、米軍から その発射音が赤ん坊の泣き声に似ていることから、「バッフリーワッフリー」 と言われていたそうです。 終戦直前には60センチのロケット弾が7基製造されましたが、発射実験される こともなく、内灘の射爆場に埋められたそうです。 (12 眠い人 ◆ikaJHtf2) 陸軍は実戦投入していません。本土決戦部隊にはバズーカ型、 迫撃砲型のものが若干数が配備されたようです。 ロケットに似て非なるもので、98式臼砲という火器はあります。 直径32センチの砲弾を飛ばすブツなので、たまに欧米の文献だと 「ロケット弾」と表記している場合があります。 (12 名無し厨尉) 高角砲は対艦戦闘に使用できるものでしょうか? 別に砲弾を取替える必要も無く使える。 基本的に艦艇搭載の高角砲の使用弾種は榴弾のグループ。 対空戦闘時にはこれを時限信管で炸裂させるが、着発信管も付いている。 これは狙った航空機に直撃した場合に炸裂させることを狙った物だが、 これは即ち水上目標である艦艇に直撃しても炸裂するということ。 従って同じ砲弾で対空・対艦にも使用できる。 (16 357) 日本陸軍の砲っていろいろあるのですが山砲、臼砲、速射砲、榴弾砲、対戦車砲の違いと軽機関銃と重機関銃の違い、 高射砲と高射機銃(?)の違いについてできるだけ詳しくご教授願えないでしょうか その他にも砲があれば教えてください。 山砲=分解運搬が可能な中口径榴弾砲。 臼砲=大口径、短砲身の榴弾砲。 榴弾砲=比較的短砲身で、間接射撃を主体とする、支援砲撃用の野砲。 対戦車砲=戦車を撃破することを目的とした、徹甲弾を主に使用する、長砲身で比較的小型の砲。 さらに カノン砲=長砲身で、直接および間接射撃に使える野砲。 歩兵砲=主に直接射撃を行う、近接歩兵支援用の砲。 迫撃砲=短い砲身に二脚を設けた、簡易な砲。歩兵支援用に用いる。 などもあります。 軽機関銃=1名で運搬が可能な機関銃。軽量だが射撃頻度に劣る 重機関銃=重量のある台座と照準機を備え、冷却機構(また予備銃身)を 多数装備して、連続射撃を行えるようにした機関銃。 長時間の連射が可能だが、重く取り扱いにくい。 汎用機関銃=装備の交換によって軽、重両方に使用できる機関銃 高射砲=主に航空機を攻撃することを目的として、大きな仰角を得られるような機構と対空照準機を持った砲。 高射機関銃=機関銃に対空照準機を備えたもの。 簡単ですが、こんなところで。 (17 379) 旧軍の山砲の名前を教えてください 古いものから順番に…。 4斤山砲、7センチ山砲、三十一年式速射山砲、四一式山砲、九四式山砲、九九式10センチ山砲、 試製一式7センチ半山砲、試製一式10センチ山砲、ボ式山砲。 (20 眠い人 ◆ikaJHtf2) 巨砲「リトル・デービット」とはどのようなものなのか 米軍が開発したWWⅡで最大口径といわれる臼砲です。 口径は914mm、砲弾の重量は1640kg(炸薬はおよそ700kg)最大射距離は約一万㍍。 自重は60トン、砲身長は6.6メートルの砲口装填式です。 もともとは陸軍航空隊が航空爆弾のテスト用に開発したものですが、 これにもをつけた陸軍が攻城用臼砲として採用したものです。 終戦までに一門が製造されましたが、使用されることはありませんでした。 (30 名無し軍曹) 日本陸軍の火砲は米軍のそれよりずっと命中率や作りが上だったのでしょうか。 事実です。日本陸軍は日露戦争以来、仮想敵であるロシアに比べて砲門数と砲弾蓄積量が 常に劣るという想定で砲兵戦力の整備を行っています。 その為、射弾散布界の縮小と砲自体の軽量化による運動性の向上で対抗しようと目論んでいました。 自衛隊結成時、旧軍の砲兵将校が貸与された米軍の一〇榴を実際に運用してみて、 あまりに射弾散布界が広い事に驚いている事が多くの手記に語られています。 ただし、旧軍の野戦砲の砲身命数は、その冶金技術の低さと精度向上の為に列強中最低であり、 大量の砲弾を短時間に投射できないという欠点も持っていました。 米軍は、砲一門あたりの射撃精度の低下を甘受するかわりに、生産性と砲自体の堅牢性を高め、 一度に大量の砲を集中する事を前提としています。 こうした運用思想上の違いがありますので、砲単体の精度を比較する事に意味があるとは思えません。 (31 819) 「アハト、アハト!」ってなんなんですか? アハトは8を意味するドイツ語です つまりアハトアハトは88mm高射砲を意味します (38 753) 81ミリ迫撃砲なんて第二次世界大戦時の日本にあったのですか? 81ミリ迫撃砲はありました。 と言うか、世界中の迫撃砲はフランスはストークブラン社のコピー又はライセンス生産でした。 日本ではそれを九七式曲射歩兵砲として採用しています。 余談ですが、日本ではそのストークブラン社のものを更に威力増大する ために口径90ミリに増大して九四式「軽」迫撃砲なる物を作っていますが、 原型の重量67キロに対し、重量160キロと意味のないものに仕上がってしまいました。 このため、同じことを目論んだソ連の82ミリ迫撃砲に比べると、 意味のない兵器になってしまっていますね。 (39 眠い人 ◆ikaJHtf2) 旧日本陸軍の「大隊砲」あんなオモチャみたいなんでほんとに威力あったんすか? 92式歩兵砲(大隊砲)は威力的には特に問題はありません。 旧軍の実験によると榴弾の威力半径は22mで、これは75mm級の野砲弾と ほぼ同じ威力です。しいて問題点をあげるとすれば、迫撃砲と大差ない射程と 威力の割に価格と重量がはるかに大きいことでしょう。 (81ミリ迫撃砲で60kg程度、大隊砲は204kg) (39 509) 当時の日本の高射砲で、高度10000メートルを飛行するB-29を撃墜することができたのでしょうか? 渡辺洋二の「死闘の本土上空」(文春文庫)は良い本だよ。 入手しやすいし軍ヲタからの評価も高い。一読をお勧め。 取りあえずの回答。B29は常に高高度を飛んでいたわけではないです。 特に夜間や護衛戦闘機がついた場合には。 護衛戦闘機が付くのは硫黄島陥落以後。 (41 311) 旧日本軍に要塞砲ってあったんですか? ありましたよ。 というより、日本海軍は沿岸防衛が創設の動機でしたので、 港湾や海峡の防備はそれなりに重視されていました。 たとえば、日露戦争の旅順要塞攻撃に使用された28サンチ砲は 沿岸防衛用の要塞砲を転用し、現地に運搬したものでした。 今でも対馬などには巨大な要塞砲の砲塔のあとが そのまま残っています。たしか戦艦長門級の主砲塔と同じ ものが設置されていたと記憶しています。 (45 279) ポムポム砲の発射速度を教えてください。 自動射撃で毎分115発になってるよ。 (45 名無し軍曹) ポムポムの発射速度、300発/分というデータがあり、これに もっともよくある4連のポムポムは自動ではなく、手回しによる 連射であった、という事実と、その際の発射速度が75発/分である という記述を考え合わせると、4連ポムポム全体での発射速度は 300発/分であり、8連のものは600発/分前後ではなかったかと思われます。 それでも対空目的にしては発射速度も弾速も遅いことに変わりはなく、 40mmボフォースの方が評判が良かったようですが。 (45 968) 8連のポムポムは自動ではありませんでしたか? (46 78) 久我山にあった、15センチ高角砲って戦後、1門潰され、もう一本どうなった? 陸自の高射学校にある。 (50 582) ニーモーターって膝に当てて使うんですか 基本的には木の根元などの硬いところもしくは地面に着けて使います。 形があまりにも膝にマッチしていたので捕獲したアメリカ軍が 膝に乗っけて撃つものだと思い使用して大腿骨折りました。 (53 332) 列車砲というものの有効性はどこまであったのでしょうか? 我々の基準で考えちゃいけません。 列車砲が活躍していた当時のヨーロッパでは鉄道網が充実しており、 鉄道こそがもっとも有効な陸上移動手段だったのです。 欠点はいずれも十分に認識された上で、 それでもなお列車砲を使うだけの価値があったということです。 なお、現代では自動車の普及などによって 鉄道の重要性は相対的に下がっております(有効な交通手段であることには変わりありません)。 加えて空からの脅威が大きく増したこと、などの理由により、列車砲は息の根を止められたのです。 (55 ゆうか ◆9a1boPv5wk) SマインのSって何の略なんですか? Schrapnell mine(榴散弾地雷)の略だよん。 (55 名無し軍曹) 第二次大戦中のカチューシャロケットなどでは、どういった姿勢制御装置が搭載されていたのですか? カチューシャはご覧の通りフィンで空力的に安定させています (58 224) WW2の高射砲部隊なんかで使われてるステレオ式測距儀はどのように操作して、どうやって距離が出てくるんですか? 「ステレオ方式」は「二重像合致方式」や「基線長方式」とも呼ばれ、 一眼レフカメラ普及以前には、(測距ピント合わせの仕組み)として、 極、一般的な方式でした。 距離計 (rangefinder) 原理は、2つのレンズから同じ目標を見た時に見える、別々の画像を、 接眼部で光学的に重ね合わせ、一つに合致した時のプリズムの角度を、 機械的に測ろうとするものです。 戦艦以外に、「M48」や「M60戦車」などにも採用されましたが、 現在では、レーザー方式のものに、取り替えられているようですね。 (60 軍事板☆6等兵) WW2の37-45mmクラスの対戦車砲ですが、これでトラックなどの軽車両を撃って効果はあったのでしょうか? 対戦車戦闘のような、前面装甲は抜けたが後面装甲は抜けず 跳弾で被害が拡大するような作用は生じないだろう。 ただ、射線上への効果は当然ある。 (60 67) パンツァーシュレッケの弾は安全装置があるのか これは弾頭先端に簡単なセフティピンが付いており、装填前に外します。 圧力信管は使用前に装着します。 (61 一等自営業 ◆JYO8gZHKO.) 大戦中のドイツ軍パンツァーファストですが、安全装置とかあるんでしょうか? 使用前に弾頭を外し信管を装着します。安全対策(砲弾も同じ)です。 発射の操作をする部分にセフティが付いており、照準器を立てないと セフティは外れません。 (61 一等自営業 ◆JYO8gZHKO.) 弾頭がどれくらいの力が加わると起爆するのか: 正確な圧力は不明ですが、ソ連のRPG2の圧力信管は3kgと聞いて おります。つまり射撃直前にセフティを外し地面に落とすと起爆します。 (61 一等自営業 ◆JYO8gZHKO.) この信管とは、発射薬のように弾頭の後ろと筒の間に入れるのでしょうか? 弾頭は頭と尾翼にストッパーで分離できます。そこに圧力信管と起爆薬を 入れるのです。で、またストッパーで固定してOKです。 (61 一等自営業 ◆JYO8gZHKO.) ドイツ兵器の名前によくついてる「ヴェルファー」ってどういう意味なんですか? "werfer"=発射機、ランチャー (61 766) 日本軍が開発していたロケット爆弾についてご存知の方、教えてください。 25番と50番の二種類があったと聞いた記憶があるのですが。 戦争の進展で急降下爆撃の戦果が挙げられにくくなって居たため、開発されたもので、実際に 製作されたものは3式25番4号と50番4号の二種類です。 これらは250kgまたは500kgのロケット推進の徹甲爆弾でした。 しかしながら、ロケット着火のタイミングが難しく、50番4号は試作と試験のみ、25番4号爆弾が 100発程度製造されて、部隊に供給されましたが、実際には使用されずに終わったみたいです。 (初心者スレ365 472,眠い人 ◆gQikaJHtf2) 日本軍の90式野砲は対戦車砲として十分な能力があったのでしょうか? 初速、威力ともに充分でございますよー(適切な弾丸を使った場合ですが)。 もっとも、日本の場合、戦車砲でも http //www.horae.dti.ne.jp/~fuwe1a/newpage51.html みたいに被帽なしの無垢の徹甲弾がデフォだったんで、威力がやや弱い? というのはまあ否定しません(無垢の徹甲弾は装甲鈑に当たったとき滑りやすい傾向アリ)。 九〇式野砲の場合はさらに悲惨で、一式徹甲弾までは戦車用徹甲弾より さらに威力の微妙な九〇式破甲榴弾とかしかなかったわけだから……哀しいですね こちらでの議論が興味深いのですけど、けっきょく世界標準に達する砲弾がなかったことが なんかしょぼい、というイメージを持たれてしまう原因なのかもしれません 砲自体は、ごく普通に高初速で威力の大きい75mm野砲です。 http //www.warbirds.jp/ansq/3/C2000567.html (549 275) どれぐらいで対戦車砲として十分といえるのかという定義しだいです。 日本軍の火砲の中ではかなり高い対戦車能力(75mm弾頭の質量効果×初速683)を持っていたので対戦車砲としても運用されました。 それの対戦車能力を買われて一式砲戦車や三式戦車の主砲に選定されてます。 ただ実際問題、M4戦車の正面装甲を抜けるかと言われれば苦しいといわざるを得ません。 あくまで日本の火砲の中ではという事です 構造も開脚式の砲架やタイヤ(機動九〇式野砲のみ)比較的対戦車砲に向いていたと思います 九〇式はシュナイダー社の技術を導入して作った先進的な砲で 軽く丈夫な自緊式の砲身や反動を抑えるマズルブレーキや空気式注退復座機を有してます 対戦車能力で九〇式を超えるのは高射砲群、特に四式、五式戦車の主砲にもなった四式高射砲ぐらいかな。 結局、十分な数を供給できなかったけどさ (549 モッティ@いもば ◆uSDglizB3o) 日本軍は南方のジャングルなどで運用が簡単な山砲や歩兵砲を活用したそうですが、米軍もそのような砲を使っていたのでしょうか? 当時の米軍には山砲と呼ばれるジャンルの軽砲はなく、その代わりとしてパックハウザーと呼ばれる 分解して駄載できる砲種がありました。 WW2で活躍したのは75mmM1パックハウザーで、木製車輪のM1砲架に載せられたものと ゴム輪付きのM8砲架のものがあり、M8砲架は空挺投下可能でした。 また、米軍では口径57mmのM18無反動砲の開発に成功しており、ヨーロッパではほとんど 用いられなかったものの、太平洋戦線には1944年末から投入されています。 (337 名無し軍曹 ◆Sgt/Z4fqbE) 九六式二十五粍高射機関砲は、陸軍でも使用されたんですか? 昭和19年中期以降、陸軍の高射機関砲(九八式二十粍高射機関砲)の不足を補うために海軍から移管されましたた。 陸軍での呼称は「九六式基筒単装二十五粍機関砲」(連装のものは「九六式基筒双連二十五粍機関砲」)。 陸軍では移管された機関砲により「特設機関砲隊」を72隊?編成し、セレベス、フィリピン、マレー、スマトラ、パラオ、小笠原(硫黄島・父島)、八丈島、台湾、宮古島、大東島などに配備しました。 八丈島に配備されていた「特設第41機関砲隊」の例では、隊長以下85名で25粍単装機関砲12を装備していました。 なお、部隊名に「特設」という語が入っていますが、正規に編成された部隊であり、現地で臨時に編成された部隊ではありません。 (346 234) WW2ドイツ軍の歩兵砲とはどういう時に使ったんですか? 現代で言う重迫撃砲みたいなもんですか?自走歩兵砲と突撃砲との運用の違いは? だいたい重迫撃砲といっしょ。 砲兵じゃなく歩兵科がもってる直協用の火器で、敵の火点つぶしが基本。 平射できるから迫撃砲より精度良くあたる。 本来の突撃砲は装甲が厚く機動性のいい、戦車に近い自走歩兵砲と考えれば良い。 (588 816) WWIIでの高角砲や高射機関砲のスペックノートを見ると90度まで仰角が取れるものが多いですが、実用上も、直角に近い角度で撃ってたんでしょうか? 高射砲の真上に目標が来た場合、目標の高射砲の位置からの見かけの移動速度がいちばん大きい。 だから射撃できる機会が少ない。 また、高射砲陣地の真上を目標が通過する機会自体があまりない。 といったところではないでしょうか。 (俺初質スレ430 932) 17ポンド砲って口径にすると76ミリ程度なのに何であんなに威力でかいんですか? 装薬(発射薬)が多いから。 あまり砲弾がでかくなると装填作業をはじめいろいろと大変なので、砲弾を 大きくせずに威力を増す方を選んだ。 その替わり、砲尾がでかすぎて戦車に搭載するのが大変になってしまい、 戦車の搭載砲としては問題が出た。 コメットに搭載された 77mm砲は威力が多少落ちるのを容認して砲尾を小型化 したバージョン。77mm、という表記だが実は口径は同じ。 (105mm砲と 106mm無反動砲みたいなもの) (305 824) 4号突撃砲の存在意義って何ですか? 性能も3突と殆ど変わらないのなら4号の車台はブルムベアやラング等に使う方がよかったのでは無いでしょうか? 現場にはⅢ号突撃砲が絶賛されていたから。 また、突撃砲はとにかく安かった。のと、特別な技術や部品がなくても 生産できたから。ブルムベアは砲の基部にボールマウントが必要だし、 対戦車戦闘が出来ない(実際には対戦車戦闘でかなりの戦果を挙げてる けど)。Ⅳ号駆逐戦車は足回りと車体下部しか使い廻せない(車体上部 は専用のものがいる)し、75mm長砲身砲をパンターと奪い合うことになる ので生産効率が悪かった。 突撃砲なら戦闘室載せるだけだからね。 とはいえ「そこまでして必要か?」という気はする。 (305 828) なぜイギリス軍やソ連軍は水冷式の重機関銃をWW2終盤までも使い続けたのでしょうか? 端的に言えば深刻な装備不足、銃器を筆頭に大量に失ったんで作っても作っても間に合わず、 古いのを引っ張り出す羽目になった。 戦間期にはいろいろ開発してたけど、それらも一緒に失っちゃったからあまり関係ないね。 原因はソ連は当然負け続けてみんな死んじゃった為、 イギリスはヨーロッパから撤退するのに、人以外は全部捨てて逃げたから (俺初質スレ431 499) ドイツの有名な88ミリ対空砲に、徹甲弾が支給されるようになったのはいつ頃からなんでしょうか? レン・デイトンの電撃戦では、ドイツ軍の20ミリから10.5センチまでのすべての 高射砲に徹甲弾が支給されていた。と書いてあります。 (22 32) 日本陸軍の九六式15cm加農と九六式24cm榴弾砲について 砲床無しでの射撃は可能ですか?また砲床抜きの放列砲車重量はどれくらいか これら二砲の位置づけは、攻城砲であり、野戦重砲としての使用は考慮外だったのか 九六式15糎加農砲の場合は、砲床無しでの射撃は不可能です。 ちなみに、この砲は、砲身、砲床、砲架の3つに分解し、三車に分載して九五式15噸牽引車にて運搬します。 これら一車当りの重量は、最大12tになります。 でもって、この砲は、野戦攻城重砲であり、なおかつ海岸要塞重砲として使用する目的で開発されています。 配備部隊は、Bataan攻略戦で、独立重砲兵第二中隊が九六式15糎加農砲2門、壱岐要塞生月砲台(壱岐要塞 守備隊の壱岐要塞重砲兵連隊)に敗戦時2~4門、虎頭要塞(第四国境守備隊)第1大隊に砲塔式のそれが4門、 他に鎮海湾機張砲台に4門、下関角島砲台に4門、津軽汐首第二砲台に4門、羅津花端砲台、宗谷岬砲台、宗谷 西能登呂砲台にそれぞれ4門が配備されています。 九六式24糎榴弾砲も同様に砲床無しでの射撃は不可能です。 分解は、砲身、砲床、砲架、小架の4つは1車当り12t程度、それ以外は4t運搬車2両に分載しています。 これも同様に、野戦攻城重砲と要塞重砲の位置付けです。 配備部隊は、独立重砲兵第二中隊に重砲兵学校の2門を充当くらいしか判らないです。 但し太平洋戦争中はResourceが他に食われ、数門しか製造していません。 腔発問題については、弾薬の問題と言う形になっていた様ですが、戦争の進展で等閑にされていた感じ です。 (283 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 強力な対戦車砲兼用の88ミリ高射砲がありながら、なぜドイツは並行して50ミリや75ミリの対戦車砲を作ったのでしょうか? 88㎜クラスになると、歩兵だけでの迅速な陣地転換が不可能です。 37mm~50mmクラスなら、隠顕陣地から数発発射して人力だけですばやく 予備陣地へ移動して再度射撃を行なう事も可能ですが、75mm対戦車砲でさえ 自重は1.5トンを超えかなり移動が困難になりました。 このことは米軍ですら対戦車砲は57mmクラスで、それ以上の口径の砲は 自走砲として使用した事からも解かると思います。 後は生産コストの問題もあるかと。 (103 名無し軍曹 ◆Sgt/Z4fqbE) 九七式曲射歩兵砲について教えて下さい。 九七式曲射歩兵砲については、1932年の九二式歩兵砲の採用直後にストークブランから迫撃砲の 売り込みがありましたが、その構造簡便、軽量、運搬すべき人数が少ない(九二式で11名、ストーク ブラン砲では3名)と、技術関係者は大いに興味を示しています。 が、如何せん既に国内では九二式の試作生産が開始されていたのでお蔵入りとなりました。 しかし、中華民国軍に採用されたとの情報を聞いて、「有翼弾の研究」ということで国内製造権と見本を 購入します。 しかも、満州事変の戦訓で、この種の曲射砲の必要性が再認識され、生産準備が行われますが、これ また極秘の内に行われたので、生産数は余り多くありませんでした。 と言うわけで、大隊砲として配備されていたか、については、大隊砲として配備はされていました。 定数は大隊砲と同等のものとしていたので、大隊に付き2門~4門。 九二式歩兵砲とどちらが一般的かと言うと、当然、九二式になります。 どちらが高評価か、と言う質問には、それしかなかった訳ですから、何とも言えない(但し、技術 関係者の評価としては、曲射歩兵砲に軍配が上がるし、南方のジャングル戦線であれば、曲射 歩兵砲の方が高評価と言うことになります。 (270 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 10-15㎝の加農砲ならシャーマンを撃破できると思うのでずか、それらを対戦車用に使おうという試みは無かったのですか? 秘匿名称「ホリ砲」という戦車砲と「カト砲」という対戦車砲が研究されていました。 昭和18年7月に「試製十糎戦車砲(ホリ砲)」と「試製十糎対戦車砲(カト砲)」の 開発方針が陸軍省の軍需審議会幹事会から出され、これに沿って開発がスタートしました。 ホリ砲は口径は105mm、半自動装填機を採用した意欲的な砲でした。 砲身は開発中止となった「試製大威力十糎加農砲」の砲身を流用、装填機は 三式12糎高射砲の機構を流用しています。 カト砲は口径は同じ105mmですが、対戦車砲としてさらに高威力を狙い、 1000メートルで200mmの貫徹能力が要求されました。 これらはそれぞれ「ホリ車」「カト車」という車体に固定式に搭載されて 砲戦車/対戦車自走砲として使用される予定でした。 しかし共に砲は完成しながら車体の開発は間に合わず、完成することはありませんでした。 (257 名無し軍曹 ◆Sgt/Z4fqbE) 旧日本陸軍がソ連軍のデグレチャフ対戦車ライフルとよく似たものを生産していたはずですが、実戦での使用はなかったのでしょうか? 九七式自動砲ですかね。 制式採用後、北満州の陸軍、即ち、関東軍各部隊に配備されました。 実戦としては、ノモンハンが最初でしたが、歩兵中心で戦車はその支援に回るから、 速度が遅く、少人数で設置し、地形を利用して、戦車側面を狙う思想でこの兵器が 作られたのに対し、ソ連軍はドイツ式の戦車集団使用による高速侵攻を採った為、 想定戦術が採れず、苦戦を強いられます。 しかも、予想に反してソ連戦車の装甲は厚く、強かったので、なかなか攻撃しても 破壊に至りませんでした。 しかしながら、普通の対戦車砲より姿勢が低く、運搬が簡便だったため、歩兵用 対戦車火器として、ソフトスキンや軽戦車に対してはある程度用いられ、効果が 認められていたようです。 (152 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 第二次大戦末期の米軍で、空対地ロケットは実用化されてたのでしょうか マスタングに搭載されていたロケット兵器としては、まずP-51Aから搭載されていた M10 4.5インチロケット弾があります。 これは3本の長い発射筒を束ねて1セットとし、左右の主翼下面に各1基搭載したものです。 弾道性能が悪く、ヨーロッパ戦線ではあまり使用されませんでしたが、アジア方面では多用されました。 また、P-51Dの後期型から搭載され始めた5インチHVARがあります。 ”ゼロ・レール式ロケット弾”と呼ばれたこれは発射筒を必要とせず、小さなマウント二個で 固定されました。 P-51D/Hでは両外翼下面に最大で10発搭載可能でしたが、通常は3発ずつ計6発を搭載しました。 (234 名無し軍曹 ◆Sgt/Z4fqbE) ネーヴェルベルファーは役に立つ兵器だったのでしょうか? ネーベルファーとは日本では煙幕発射器と訳されており、最初は35型と40型の二つがありました。 前者は、歩兵突撃の際、煙幕を張って味方の損失を少なくするのを目的に使用されました。 また、毒ガス弾の発射も可能でしたが、国際法規の上から使用することはありませんでした。 1939年のポーランド侵攻や、フランス侵攻に使用されましたが、15cmのものが実用化されると、普通の 迫撃砲として、歩兵師団で、歩兵5人を充てて使われるようになりました。 後者は、砲尾から砲弾を入れるために構造が複雑化し、ゴムタイヤまで付けたので、35型の9倍の価格 (4000ライヒスマルク)になってしまい、少数生産に終わっています。 15cmネーベルファー41型、21cmネーベルファー42型は、迫撃砲弾に比べ、広範囲に飛散面積を持ち、 発射地点の急速移動に耐えられる軽快な装置として製作されています。 弾体の爆発力は凄まじく、至近距離で爆風を浴びた場合、圧搾効果で可成りのダメージを蒙ることが 確認されています。 但し、欠点として、初期のものは、発射煙と光跡が軌跡を描くこと、更に大きな飛翔音で攻撃地点が暴露 されやすいことが上げられ、後期のものは、発射薬をディグリィコールに変えて改善されました。 15cmの次に21cmが開発されたのは、大量の弾薬を発射することが可能なものとして生産されたもので、 砲架を15cmのものと共用とするため、5本の砲身に減らされました。 また、この砲身にはアダプターを取り付けることで、15cm弾体を使用可能としていました。 但し、21cm砲弾は榴弾しか生産されませんでした。 (233 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 第二次世界大戦で日本が使用した列車砲について教えてください。 日本陸軍が制式化した列車砲はただ一種しかありません。 九○式二十四センチ列車加農砲がそれです。この砲は輸入品で、 大正14年にフランスのシュナイダー社と購入に関する交渉を行い、昭和3年に竣工しました。 主な諸元は 砲身:240mm53口径 運行時全長/全高/最大幅:17.725mm/3.990mm/2.930mm 総重量:133.412kg 最大射程:50.000m この列車砲は、対ソ戦をにらんで満州の第四国境守備砲兵隊に配属されました。 周知の通りソ連軍は昭和20年8月9日に満州に侵攻を開始しましたが、 不幸にもこの際九○式二十四センチ列車加農砲は移動準備のために分解中でした。 このため戦闘に用いることは叶いませんでした。 戦後にこれを鹵獲したソ連軍は自国に運び去ったとも言われていますが、詳細は不明です。 なおこの砲を元にして陸軍では国産新列車砲の計画を立て、一式二十四センチ列車加農砲 として整備を図りましたが、戦局の悪化のため完成する事はありませんでした。 (174 名無し軍曹 ◆Sgt/Z4fqbE) レーダーと連動している、第二次大戦中の対空火器というのはどういうものなのですか? 有名なものでは米海軍の5インチ38口径砲がそうですね。 米海軍では射撃用レーダーとしてMK.4レーダーを採用しており、これに 射撃指揮のための計算システムを組み合わせたMk.37GFCS(射撃指揮装置)を 駆逐艦以上の中/大型艦に搭載していました。 これは射撃に必要な測距議と照準機・さらに計算装置を組み合わせており、それに レーダーで収集したデータを取り込む電波式測距・測角を取り入れたもので、 従来のものより測距精度が向上しています。 (222 名無し軍曹 ◆Sgt/Z4fqbE) 連動してる、というのに御幣がある。 二次大戦下でいえば射撃管制の対空目標の指示→各銃座が射撃という流れなので、レーダーを使用しているかは射撃管制に拠る。 それに通常夜間射撃に使用するものであり、だから大和の対空射撃は効果が無かった、とは言いがたいと思う。 地上の話では、レーダー管制と対空射撃を上手く連動させたのはドイツ軍。 レーダーで敵爆撃機を捕捉→対空砲で見越し射撃と迎撃し、恐らく二次大戦中では最も優秀な対空射撃能力を誇っていた。 詳しくはミリタリークラシック(何号かは忘れた)に掲載されているので、書店に行くべし。 (222 577) ドイツの88ミリ高射砲はFlak36、Flak37と2タイプあるようですが、どのように違いがあるんですか? Flak36は、Flak18とほぼ同じで、Spain内戦の結果、製造の単純化、簡易化を行い、砲身は3つの部分から成り、 これを外装スリーブで保持される様になり、牽引用の砲車は、砲架の前後どちらにも取り付けられる複輪空気 タイヤとなって、移動時、戦闘移行時の時間が短縮するように改良されています。 Flak37は、照準器と火器管制装置が改良されたもので、野戦高射砲より、防空用高射砲としての機能が向上したものです。 砲手用のダイアルは指針追随式に単純化し、精度を向上しています。 これは、戦艦の方位盤射撃の様に、中央の火器管制所から電気信号に砲側へデータが送られ、それに合わせて、仰角と 見越し角を設定するものです。 また、弾道計算用の機械式アナログコンピュータが装備されました。 外観的には、砲身が二分割式に戻ったくらいです。 (214 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 大戦時の、要塞砲として戦艦の砲塔をそのまま据えつけた例が見られますが、どうやって運んだんですか? 専用艦を建造して砲を運搬し、要塞の港に起重機を臨時で製作し、それで釣り上げ、 要塞の砲設置場所まで、軍用軽便鉄道を敷設して、それで目的地まで持ってきて、 更に起重機を設置場所に組み立てて、砲を設置すると言う方法を用いていました。 補足つか蛇足。 専用船と共に、起重機も専用の分解、組み立て式の120tクレーンを石川島造船所に 発注しています。 何しろ、40cm砲塔の旋回盤が100t、砲身もそれくらいありましたし…。 これと、従来からあった30tクレーンやウィンチを併用していました。 後、砲塔の旋回には水圧を用いましたが、その原動機としてはディーゼル機関を 新潟鐵工所に発注します。 他に、照明用発電機、噴射用圧搾空気機関はなるべく市販品を用いて費用を削減 していますね。 ま、今の時代ではどうということはないかもしれませんが、当時としては、 大変な話で、1923年~1932年に掛けての大事業だった訳で。 (204 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 第二次世界大戦で列車砲を実戦に使用したのはドイツだけなのですか? 詳しい戦果までは寡聞にして存知ませんが、列車砲を所有していた国には 独・英・仏・日などがあります。ドイツだけが使っていたわけではありません。 (59 524) 第一次世界大戦、ボーア戦争で活躍しています。 戦果としてはドイツが一番目立ちます。 これは鉄道の軍事利用を考えたのが大きかったと思われます。 ドイツのパリ砲は、パリを目がけて砲撃したものですし、第二次大戦では スターリングラード、セヴァストポリ攻撃、ドーバー海峡越えの英本土砲撃 などを行っています。 (59 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 列車砲はフランスが多数保有していましたが、実戦で活動したものはありません。 装甲列車搭載の火砲(まぁ、一種の列車砲でしょうか)ならば、第二次大戦勃発時のポーランドのシュミアウィ号の 活躍がありますし、第二次大戦末期のスロヴァキアの叛乱でも、同様に装甲列車搭載の火砲が活躍しています。 (209 眠い人 ◆gQikaJHtf2)
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軽機関銃など、「最前線の兵士が携帯するには重すぎるが、その働きを支援する武器」の事。 ファンタジーもののゲームでよく使われる「支援」とは少し意味合いが異なるので注意。 厳密な意味は違うかもしれませんが、その程度のニュアンスに捉えてください。
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