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×蒼星石 水銀燈「昨日の宿題やってきたぁ?」 蒼星石「一応やってきたけど。」 水銀燈「ちょっと見せてほしいかなぁ・・なんて・・・」 蒼星石「しょうがないなぁ。次はちゃんと・・・あっ」 真紅「あら?ちょうどいいとことろに蒼星石がいたわ。このノート借りていくわね。」 蒼星石「それは水銀燈に先に貸そうと・・・」 真紅「何か言った?蒼星石。」 蒼星石「いえ・・・」 蒼星石「ごめんね。水銀燈・・・」 水銀燈「・・・あはは。いいのよ気にしないで」 蒼星石「・・・」 水銀燈「・・・」 ×めぐ 水銀燈「・・・ふぇっ・・・・グスッ・・・・・」 めぐ 「あら・・・どうして泣いているの?」 水銀燈「だって・・・真紅がいつも私のことをいじめ・・・いじめt・・・うぅ」 めぐ 「可愛そうな水銀燈・・・。こっちにいらっしゃい・・・さぁ。」 水銀燈「ふぁ・・・・・ふぇぇぇぇん!」 めぐ 「水銀燈の髪・・・良い香りね・・・・・。」 水銀燈「あ・・・へへ・・・・・くすぐったいよぉ、めぐ。」 J「まだ、朝の3時じゃないか・・それに、何で隣に水銀燈が寝てるんだ?」 J「あーなるほどな。夢だなこれは、そうに違いない。そうと分かれば・・」 J「水銀燈ー!」ダキッ! 水「きゃ!行き成り何するのよぉ、まだ眠いわよぉ・・」 J「あー水銀燈柔らかいなーそれに良い香りだし」スリスリ 水「もぉ、くすぐったいわよぉ。それに、急に甘えん坊になってぇ」 J「あー柔らかい、凄く眠気が・・(おいおい!これからが肝じゃないか!がんばれ俺!」 水「当然じゃなぁい、まだ深夜よぉ?やん、シャツの下から顔突っ込んだら服伸びちゃうわよぉ」 J「(あーもう、だめだ・・)zzzz」 水「寝ちゃったのかしらぁ・・?(今日のジュンは如何しちゃったのかしらぁ?」 ↓ J「んんーー!昨日は良い夢見たな、『(ゴソゴソ・・)』でも途中で終わったのが残念だったな・・え?」 水「・・ジュン、おはよぉ・・夜あんなに激しかったのにぃ、元気ねぇ・・」 J「え?あれは夢じゃ、あれ?俺昨日何したっけ?」 水「あんなに激しく求めて来たくせにぃ、凄く興奮したわぁ・・覚えてないのぉ?」 J「え、あの。寝ぼけてて・・その・・」 水「そんなぁ、色々してあげたのにぃ、誰でも良かったのねぇ・・(これで暫くからかえるわぁ、クスクス」 JUM「・・・ん・・・ん?んんんんn!!!!!???? な、なんだ、何で妙にちんこが痒いんだ!ていうか、この残尿感は 一体ナンなんだ!・・・まあいいや。小便してこよう。」 ~トイレ~ JUM「(ジョボ)あぎゃあああああああああああ!!!!!!!!いてえええええええええ!!!!!!」 ~性病科の病室にて~ 医者「あー・・・間違いなくクラミジアもらってますね。」 ×真紅 ~放課後~ 水「なぁに真紅、こんなところに呼び出して。アリスゲームを始めたいのかしらぁ?」 真「違うわ・・・」 水「ならなんなのよぉ、用事がないなら帰るわよぉ?」 真「待って。あなた、JUMが好きなんでしょ?」 水「なっ・・・、そっ・・そんな訳ないでしょぉ?ほ・・ほんとにおばかさぁん・・」 真「そう・・・ならいいの。時間を取らせてしまったわね、じゃぁまた明日。」 真紅背を向けて歩き出す 水「なっ・・・なんなのよ・・・」 真「クスッ・・・(ちら見しながら)」 水「っ!・・・・なによ・・・なによなによなによなによ!!!」 授業中 水「(’昨日あんまり激しくするから腰が痛いのぉ、後でマッサージしてくれなあぃ?’そして、最後にキスーマクを)」チュッ 水「(これを、ジュンに、と)」ヒュッ! 梅「でーあるからして、この事はー」 ヒュー コツン コロンコロン 梅「いたっ、何だ・・回し手紙? おい、誰だ?授業中にこんな物回す奴は、正直に手を上げろー」 水「(ど、どうしましょう、あんなの人に見られたら・・!)」 梅「自主しないから、先生が読み上げるぞ」 梅「昨日あんまり激しくするから腰が痛いのぉ、後でマッサージしてくれなあぃ?’キスマーク’・・この喋り方は水g」 薔「先生・・ジュン君が、水銀燈に投げてるのを見てました・・・」 J「(え、えええ?!)」 梅「薔薇水晶、それは本当か?」 薔「はい・・見てました・・」 梅「ジュンと笹塚は廊下に立ってろ」 笹「・・・え?」 ガララ ガララ、ピシャ 薔「(ふう、危なかった)」(水銀燈に向かって親指を立てる 水「(た、助けてくれたのかしらぁ?)」(とりあえず、親指を立て返す (廊下にて) J「なぁ…」 笹「何だ?」 J「俺たちの扱いって何なんだろうな?」 笹「こんなもんだろ。俺は慣れた」 J「そういうもんか」 ベ「ここからが本当の地g」 ×JUM 携帯 マッタ゛ーイワナーイテ゛ー…(着歌) JUM「うぅん?誰だよこんな朝から・・・まだ起きるには早いだろうが・・。」 From:水銀燈 Title:おっはよぉ 本文 おきてるぅ?速めに支度して学校行きましょぉ。 ×JUM JUM「何なんだよ、こんな朝から・・・。」 水銀「良いじゃなぁい、私じゃ嫌ぁ?」 JUM「・・・別に嫌って訳じゃないけどさ、朝は寒いしさ、まだ僕も眠いんだよ」 水銀「うふふふ、素直じゃないのねぇ。」 JUM「ちょ、お前ッ!?腕に抱きつくなよ!!!!!」 水銀「こうした方が暖かいんじゃなぁい?」 JUM「そ、そうだけど・・・」 水銀「うふふふ、あ・・ちょっとメールぅ。」 To翠星石 To真紅 title 本文 おばかさぁん ×真紅 水銀燈「ふふっ ほっぺにご飯が付いてるわよ真紅」 真紅「あら、私としたことが」 水銀燈 ペロッ 真紅「えっ!?・・・・///」 水銀燈「ふふっ 何赤くなってるの? かわぃ」 校庭でベンチに座るジュンと水銀燈 水銀燈「一緒にお昼食べたいだなんてぇ…いったいどういう風の吹き回しぃ…?」 ジュン「いいだろ?それとも俺とは嫌なの?」 水銀燈「別にそんなことないけどぉ…」 ジュン「じゃいいじゃん」 水銀燈「…。でも私ヤクルトだけよぉ…」 水銀燈「グビグビ♪」 ジュン「俺にもわけてー」 水銀燈「んもぅ…ちょっとだけよ?」(振り返る) チュ…クチャ 水銀燈「…!///んー!んー!///」 ジュン「ぷはっ。ヤクルトありがとう」 水銀燈「はぁっはぁっ…!///」 ジュン「ん?どうした?」 水銀燈「ななな何すんのよ!///」 ジュン「何って…口移し?」 水銀燈「く、くち…///し、舌まで入れて…!///」 ジュン「あれ?何、おまえ泣いてんの?」 水銀燈「え、あ…!う、う、うるさい!///」 ポカポカ ジュン「いててっ何だよ」 水銀燈「あーん!」タタタタタ… ジュン「何だ…あいつ…」 「―――あぁ、そこに座っといてぇ、今お茶用意するわぁ。」 ふらふらと台所に歩く水銀燈は誰がどうみても危ない・・・ 「ああ、僕がやるから水銀燈は休んでいてくれ」 「そう?助かるわぁ」 危なっかしいな・・・ってかパジャマだから多分ノーブラ・・・あああああっ 「っ・・・はい」 「どうもぉ~、・・・やっぱりジュンのいれるお茶は美味しいわねぇ」 「そうか?ただの日本茶だし・・・」 「美味しいわよぉ」 「ん、なら良かった」 ・・・・・・・・・・・・・・・うわっ、話ずらいな・・・ 「ジュン。」 「ん?あ、な何だ?どうした?」 「昨日はごめんねぇ・・・あんな事言うつもりなかったんだけどぉ」 「なっ、そんな事お前が謝る事じゃないよ! 僕が悪かった、ごめんな? 本当・・・忘れた方が良いのにな・・・」 「ジュン・・・・・・私じゃ駄目ぇ?」 「す水銀燈っ!?お前何言ってっ!」 「ぷっ。」 「・・・え?」 「アハハハハッ、冗談よぉ。 そんなに顔真っ赤にしてぇ、ジュンってば本当に本当にお馬鹿さぁん。」 「お前ッ―――――」 それから水銀燈としばらく話をして、家に帰る事にした。 水銀燈には明日は一緒に学校に行こうと言われ、快くOKした。 ふぅ、幼馴染みってのもなかなか良いもんだな・・・ そう思いながら自分の家のチャイムを鳴らす。 「はいは~い」 「全く・・・・・・・・・相変わらず呑気な声だな・・・」 ガチャッ 「おかえりなさい、ジュン君」 「おかえりなさい。」 「は!?なんで真紅がここにいるんだよ!」 玄関で迎えてくれたのは、姉とあの碧い目の少女だった。 「あら?お姉ちゃん言わなかった? うちが留学生を預かる事になったって。」 「ひっとことも聞いてないよ!」 「あらあら、またお姉ちゃん失敗しちゃった。 でも、そうゆう事だからよろしくね。」 「ま、そうゆう事よ。 桜田じゃどっちか分からないから、ジュン、よろしく。」 「・・・・・・・・・・・・よろしく。」 「それじゃ帰って早々悪いけれど、紅茶をいれて頂戴。」 「はぁっ!?自分で淹れブッ!? 「二度も言わせないで頂戴。 紅茶を淹れなさい、ジュン。 のりが淹れる紅茶はとてもじゃないけど、飲めたものじゃないわ。 アナタはどうかしら?」 「あぁっ!もうお前今日会ったばっかなのに何すんだっ!!」 それから姉と僕と真紅の奇妙な生活が始まった。 「・・・・・・前途多難だな。」 「ぶつくさ言ってないで早く淹れてきなさいっ!!」 ×JUM 水銀燈 「痛っ……」 ジュン 「だ、大丈夫か水銀燈!?」 水銀燈「あ、あはは……ちょっとお腹の手術跡がまだ痛むみたい」 ジュン 「ほら、肩かせよ」 水銀燈 「あ…」 ジュン 「ったく、調子悪いのに何で買い物付き合ってくれとか言うかな…」 水銀燈「………最近さ、真紅と仲いいみたいじゃなぁい?」 ジュン 「何だよいきなり…っていうかあれは仲良いとかじゃなくて、単にこき使われてるだけだ」 水銀燈「その割には従順に世話してあげてるじゃなぁい。本当は真紅のこと……」 ジュン 「な、なんだよ」 水銀燈 「真紅のこと………………」 水銀燈 「…何でもない」 ジュン 「…まだ痛むのか?とにかくこのまま帰るからな」 水銀燈 「え――だ、駄目ぇっ!」 ジュン 「あのな!お前一応病人なんだぞ!?キツイ時にわざわざ買い物なんてしなくたっていつでも――」 水銀燈 「やだぁ………帰っちゃやだぁっ」 ジュン 「っ――!? す、水銀灯……?」 水銀燈「買い物、付き合ってくれるって言ったじゃない………約束したじゃない…」 ジュン 「……」 ジュン 「…ったく………よっと」 水銀燈「ちょ―――ちょっとぉ!?やめてよおんぶなんかぁ!!」 ジュン 「何こだわってんだか知らないけど、こんな無茶は今日だけだからな」 水銀燈 「……」 水銀燈、ジュンの首を両腕で包み込み、 水銀燈「わかってるわよ……今日だけ、今日だけでいいの…」 ×JUM+真紅 水「くっ・・・・私の足が・・」 真「ジャンクになった気分はどう?」 水「私は・・・ジャンクなんかじゃ・・・」 引きちぎった足を投げつける真紅。 真「ふん・・・」 水「グスッ・・・グス・・・・ジャンクなんかじゃ・・」 ジュン「そうだよ。君はジャンクなんかじゃないよ」 水「人間ごときが私に同情する気ぃ・・・?」 ジュン「ほら、乗れよ」 おんぶの態勢をするジュン。 水「・・・なんのつもりよ・・・?」 ジュン「僕がお前の足になってやるよ」 水「・・・・別に・・・うれしくないわよ・・・」 ×真紅+蒼+翠+雛 水銀燈バイト中 銀「はぁい、いらっしゃいませぇご主人さm……ぇ!?」 真「随分とかわいらしい格好ね、水銀燈」 蒼「その制服、似合ってるよ^^」 翠「『いらっしゃいませぇ』なんて猫なで声出して気持ち悪いですぅ」 雛「雛もかわいい服着たいのー!」 銀「!!…コ゛ホン 一体何の用かしらぁ? 冷やかしなら帰って下さるぅ?貴方達に出すヤクルトはないわぁ」 真「あら、客にそんな態度を取るの? まぁ良いわ 面白いからJUMでも呼ぼうかしら」 銀「!!!やめて!!それだけはやめてぇ…!恥ずかしいわぁ…」 真紅 「これっぽっちじゃ紅茶代にもならないじゃない!」 バシッ! 水銀燈 「痛ぁ……」 真紅 「まったく使えないジャンクね!ほらっ、いつまで寝てるの!」 水銀燈 「や、やめて真紅……っ」 真紅 「あら、この子お腹に穴が空いてるわよ?」 水銀燈 「や――やだっ!! 見ないでっ!」 雛苺 「うわ~いっ、ぽっかり反対側が見えるの~」 翠星石 「蒼星石、この穴いいタバコの隠し場所になりそうですぅ」 蒼星石 「物置というよりゴミ捨て場なんじゃないかな?」 真紅 「ジャンクですものねぇ」 水銀燈 「う……うぅ……・」 水銀燈 (なんで……なんでこんなわたしをこの世に生んだの……お父様ぁ…) ×JUM 水銀燈 「わたしねぇ、今欲しいバッグあるのぉ」 男子A 「お、おお俺が買ってやるよ!」 男子B 「俺も俺も! だから今度どっか行こうよ」 水銀燈「ごめんなさぁい、今そういうお付き合いはしてないのぉ」 男子達 「あぁ…」 水銀燈 「ねぇジュン! 今度一緒に遊びましょぉ?」 ジュン 「……お前な、そういう男子の心を弄ぶのやめろよな」 水銀燈「あらぁ、わたしが他の男の子と一緒にいるの、嫌?」 ジュン 「違う!」 水銀燈 「ふーん……まあ辞めてもいいけどぉ」 水銀燈が熱っぽい視線をジュンに向ける。 水銀燈 「彼氏できたら、ね」 ジュン 「――さ、さっさと作ればいいだろそんなの!」 水銀燈「そんな簡単にはいかないわよぉ。わたしの好きな人、とぉっても奥手だしぃ」 水銀燈「もしその人から告られたら、辞めてあげるわ」 ジュン 「……別に簡単だろ。お前みたいなのから誘われたら、誰だって…」 水銀燈 「『お前みたいなの』?うふふ、それってどういう意味ぃ?」 ジュン 「何でもいいだろ!と、とにかく大丈夫だって。僕が保証する」 水銀燈 「ほんとにぃ?じゃあ……ちょっと練習台になって貰おうかしらぁ」 ふわっ。 突然視界から消えた水銀燈は、ジュンを後ろから抱きすくめた。 彼女の長い髪から香る女の子の匂いに、ジュンはくらくらする。 水銀燈 「どお? ドキドキするぅ?わたしのこと、好きになったぁ?」 ジュン 「な、な、な―――そ、そんなわけっないだろ!」 水銀燈 「あらぁ? でも耳まで真っ赤よ?」 ジュン 「それは―――お、お前の胸が……あたってるから…」 水銀燈 「うふふ………あててんのよ!」 水銀燈「ジュン、ジュンぅ・・もっと近付かないと映らないわよぉ。」 JUM「ちょ、おまっ・・あんまくっつくなよ!?」 水銀燈「良いじゃなぁい、私とプリクラ取るの嫌ぁ?」 JUM「べ、別に嫌じゃないけど・・。」 水銀燈「うふふふ・・素直じゃないわねぇ。」べったり JUM「おい!くっつくなよ!!!!!」
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×蒼星石 水銀燈「昨日の宿題やってきたぁ?」 蒼星石「一応やってきたけど。」 水銀燈「ちょっと見せてほしいかなぁ・・なんて・・・」 蒼星石「しょうがないなぁ。次はちゃんと・・・あっ」 真紅「あら?ちょうどいいとことろに蒼星石がいたわ。このノート借りていくわね。」 蒼星石「それは水銀燈に先に貸そうと・・・」 真紅「何か言った?蒼星石。」 蒼星石「いえ・・・」 蒼星石「ごめんね。水銀燈・・・」 水銀燈「・・・あはは。いいのよ気にしないで」 蒼星石「・・・」 水銀燈「・・・」 ×めぐ 水銀燈「・・・ふぇっ・・・・グスッ・・・・・」 めぐ 「あら・・・どうして泣いているの?」 水銀燈「だって・・・真紅がいつも私のことをいじめ・・・いじめt・・・うぅ」 めぐ 「可愛そうな水銀燈・・・。こっちにいらっしゃい・・・さぁ。」 水銀燈「ふぁ・・・・・ふぇぇぇぇん!」 めぐ 「水銀燈の髪・・・良い香りね・・・・・。」 水銀燈「あ・・・へへ・・・・・くすぐったいよぉ、めぐ。」 J「まだ、朝の3時じゃないか・・それに、何で隣に水銀燈が寝てるんだ?」 J「あーなるほどな。夢だなこれは、そうに違いない。そうと分かれば・・」 J「水銀燈ー!」ダキッ! 水「きゃ!行き成り何するのよぉ、まだ眠いわよぉ・・」 J「あー水銀燈柔らかいなーそれに良い香りだし」スリスリ 水「もぉ、くすぐったいわよぉ。それに、急に甘えん坊になってぇ」 J「あー柔らかい、凄く眠気が・・(おいおい!これからが肝じゃないか!がんばれ俺!」 水「当然じゃなぁい、まだ深夜よぉ?やん、シャツの下から顔突っ込んだら服伸びちゃうわよぉ」 J「(あーもう、だめだ・・)zzzz」 水「寝ちゃったのかしらぁ・・?(今日のジュンは如何しちゃったのかしらぁ?」 ↓ J「んんーー!昨日は良い夢見たな、『(ゴソゴソ・・)』でも途中で終わったのが残念だったな・・え?」 水「・・ジュン、おはよぉ・・夜あんなに激しかったのにぃ、元気ねぇ・・」 J「え?あれは夢じゃ、あれ?俺昨日何したっけ?」 水「あんなに激しく求めて来たくせにぃ、凄く興奮したわぁ・・覚えてないのぉ?」 J「え、あの。寝ぼけてて・・その・・」 水「そんなぁ、色々してあげたのにぃ、誰でも良かったのねぇ・・(これで暫くからかえるわぁ、クスクス」 JUM「・・・ん・・・ん?んんんんn!!!!!???? な、なんだ、何で妙にちんこが痒いんだ!ていうか、この残尿感は 一体ナンなんだ!・・・まあいいや。小便してこよう。」 ~トイレ~ JUM「(ジョボ)あぎゃあああああああああああ!!!!!!!!いてえええええええええ!!!!!!」 ~性病科の病室にて~ 医者「あー・・・間違いなくクラミジアもらってますね。」 ×真紅 ~放課後~ 水「なぁに真紅、こんなところに呼び出して。アリスゲームを始めたいのかしらぁ?」 真「違うわ・・・」 水「ならなんなのよぉ、用事がないなら帰るわよぉ?」 真「待って。あなた、JUMが好きなんでしょ?」 水「なっ・・・、そっ・・そんな訳ないでしょぉ?ほ・・ほんとにおばかさぁん・・」 真「そう・・・ならいいの。時間を取らせてしまったわね、じゃぁまた明日。」 真紅背を向けて歩き出す 水「なっ・・・なんなのよ・・・」 真「クスッ・・・(ちら見しながら)」 水「っ!・・・・なによ・・・なによなによなによなによ!!!」 授業中 水「(’昨日あんまり激しくするから腰が痛いのぉ、後でマッサージしてくれなあぃ?’そして、最後にキスーマクを)」チュッ 水「(これを、ジュンに、と)」ヒュッ! 梅「でーあるからして、この事はー」 ヒュー コツン コロンコロン 梅「いたっ、何だ・・回し手紙? おい、誰だ?授業中にこんな物回す奴は、正直に手を上げろー」 水「(ど、どうしましょう、あんなの人に見られたら・・!)」 梅「自主しないから、先生が読み上げるぞ」 梅「昨日あんまり激しくするから腰が痛いのぉ、後でマッサージしてくれなあぃ?’キスマーク’・・この喋り方は水g」 薔「先生・・ジュン君が、水銀燈に投げてるのを見てました・・・」 J「(え、えええ?!)」 梅「薔薇水晶、それは本当か?」 薔「はい・・見てました・・」 梅「ジュンと笹塚は廊下に立ってろ」 笹「・・・え?」 ガララ ガララ、ピシャ 薔「(ふう、危なかった)」(水銀燈に向かって親指を立てる 水「(た、助けてくれたのかしらぁ?)」(とりあえず、親指を立て返す (廊下にて) J「なぁ…」 笹「何だ?」 J「俺たちの扱いって何なんだろうな?」 笹「こんなもんだろ。俺は慣れた」 J「そういうもんか」 ベ「ここからが本当の地g」 ×JUM 携帯 マッタ゛ーイワナーイテ゛ー…(着歌) JUM「うぅん?誰だよこんな朝から・・・まだ起きるには早いだろうが・・。」 From:水銀燈 Title:おっはよぉ 本文 おきてるぅ?速めに支度して学校行きましょぉ。 ×JUM JUM「何なんだよ、こんな朝から・・・。」 水銀「良いじゃなぁい、私じゃ嫌ぁ?」 JUM「・・・別に嫌って訳じゃないけどさ、朝は寒いしさ、まだ僕も眠いんだよ」 水銀「うふふふ、素直じゃないのねぇ。」 JUM「ちょ、お前ッ!?腕に抱きつくなよ!!!!!」 水銀「こうした方が暖かいんじゃなぁい?」 JUM「そ、そうだけど・・・」 水銀「うふふふ、あ・・ちょっとメールぅ。」 To翠星石 To真紅 title 本文 おばかさぁん ×真紅 水銀燈「ふふっ ほっぺにご飯が付いてるわよ真紅」 真紅「あら、私としたことが」 水銀燈 ペロッ 真紅「えっ!?・・・・///」 水銀燈「ふふっ 何赤くなってるの? かわぃ」 校庭でベンチに座るジュンと水銀燈 水銀燈「一緒にお昼食べたいだなんてぇ…いったいどういう風の吹き回しぃ…?」 ジュン「いいだろ?それとも俺とは嫌なの?」 水銀燈「別にそんなことないけどぉ…」 ジュン「じゃいいじゃん」 水銀燈「…。でも私ヤクルトだけよぉ…」 水銀燈「グビグビ♪」 ジュン「俺にもわけてー」 水銀燈「んもぅ…ちょっとだけよ?」(振り返る) チュ…クチャ 水銀燈「…!///んー!んー!///」 ジュン「ぷはっ。ヤクルトありがとう」 水銀燈「はぁっはぁっ…!///」 ジュン「ん?どうした?」 水銀燈「ななな何すんのよ!///」 ジュン「何って…口移し?」 水銀燈「く、くち…///し、舌まで入れて…!///」 ジュン「あれ?何、おまえ泣いてんの?」 水銀燈「え、あ…!う、う、うるさい!///」 ポカポカ ジュン「いててっ何だよ」 水銀燈「あーん!」タタタタタ… ジュン「何だ…あいつ…」 「―――あぁ、そこに座っといてぇ、今お茶用意するわぁ。」 ふらふらと台所に歩く水銀燈は誰がどうみても危ない・・・ 「ああ、僕がやるから水銀燈は休んでいてくれ」 「そう?助かるわぁ」 危なっかしいな・・・ってかパジャマだから多分ノーブラ・・・あああああっ 「っ・・・はい」 「どうもぉ~、・・・やっぱりジュンのいれるお茶は美味しいわねぇ」 「そうか?ただの日本茶だし・・・」 「美味しいわよぉ」 「ん、なら良かった」 ・・・・・・・・・・・・・・・うわっ、話ずらいな・・・ 「ジュン。」 「ん?あ、な何だ?どうした?」 「昨日はごめんねぇ・・・あんな事言うつもりなかったんだけどぉ」 「なっ、そんな事お前が謝る事じゃないよ! 僕が悪かった、ごめんな? 本当・・・忘れた方が良いのにな・・・」 「ジュン・・・・・・私じゃ駄目ぇ?」 「す水銀燈っ!?お前何言ってっ!」 「ぷっ。」 「・・・え?」 「アハハハハッ、冗談よぉ。 そんなに顔真っ赤にしてぇ、ジュンってば本当に本当にお馬鹿さぁん。」 「お前ッ―――――」 それから水銀燈としばらく話をして、家に帰る事にした。 水銀燈には明日は一緒に学校に行こうと言われ、快くOKした。 ふぅ、幼馴染みってのもなかなか良いもんだな・・・ そう思いながら自分の家のチャイムを鳴らす。 「はいは~い」 「全く・・・・・・・・・相変わらず呑気な声だな・・・」 ガチャッ 「おかえりなさい、ジュン君」 「おかえりなさい。」 「は!?なんで真紅がここにいるんだよ!」 玄関で迎えてくれたのは、姉とあの碧い目の少女だった。 「あら?お姉ちゃん言わなかった? うちが留学生を預かる事になったって。」 「ひっとことも聞いてないよ!」 「あらあら、またお姉ちゃん失敗しちゃった。 でも、そうゆう事だからよろしくね。」 「ま、そうゆう事よ。 桜田じゃどっちか分からないから、ジュン、よろしく。」 「・・・・・・・・・・・・よろしく。」 「それじゃ帰って早々悪いけれど、紅茶をいれて頂戴。」 「はぁっ!?自分で淹れブッ!? 「二度も言わせないで頂戴。 紅茶を淹れなさい、ジュン。 のりが淹れる紅茶はとてもじゃないけど、飲めたものじゃないわ。 アナタはどうかしら?」 「あぁっ!もうお前今日会ったばっかなのに何すんだっ!!」 それから姉と僕と真紅の奇妙な生活が始まった。 「・・・・・・前途多難だな。」 「ぶつくさ言ってないで早く淹れてきなさいっ!!」 ×JUM 水銀燈 「痛っ……」 ジュン 「だ、大丈夫か水銀燈!?」 水銀燈「あ、あはは……ちょっとお腹の手術跡がまだ痛むみたい」 ジュン 「ほら、肩かせよ」 水銀燈 「あ…」 ジュン 「ったく、調子悪いのに何で買い物付き合ってくれとか言うかな…」 水銀燈「………最近さ、真紅と仲いいみたいじゃなぁい?」 ジュン 「何だよいきなり…っていうかあれは仲良いとかじゃなくて、単にこき使われてるだけだ」 水銀燈「その割には従順に世話してあげてるじゃなぁい。本当は真紅のこと……」 ジュン 「な、なんだよ」 水銀燈 「真紅のこと………………」 水銀燈 「…何でもない」 ジュン 「…まだ痛むのか?とにかくこのまま帰るからな」 水銀燈 「え――だ、駄目ぇっ!」 ジュン 「あのな!お前一応病人なんだぞ!?キツイ時にわざわざ買い物なんてしなくたっていつでも――」 水銀燈 「やだぁ………帰っちゃやだぁっ」 ジュン 「っ――!? す、水銀灯……?」 水銀燈「買い物、付き合ってくれるって言ったじゃない………約束したじゃない…」 ジュン 「……」 ジュン 「…ったく………よっと」 水銀燈「ちょ―――ちょっとぉ!?やめてよおんぶなんかぁ!!」 ジュン 「何こだわってんだか知らないけど、こんな無茶は今日だけだからな」 水銀燈 「……」 水銀燈、ジュンの首を両腕で包み込み、 水銀燈「わかってるわよ……今日だけ、今日だけでいいの…」 ×JUM+真紅 水「くっ・・・・私の足が・・」 真「ジャンクになった気分はどう?」 水「私は・・・ジャンクなんかじゃ・・・」 引きちぎった足を投げつける真紅。 真「ふん・・・」 水「グスッ・・・グス・・・・ジャンクなんかじゃ・・」 ジュン「そうだよ。君はジャンクなんかじゃないよ」 水「人間ごときが私に同情する気ぃ・・・?」 ジュン「ほら、乗れよ」 おんぶの態勢をするジュン。 水「・・・なんのつもりよ・・・?」 ジュン「僕がお前の足になってやるよ」 水「・・・・別に・・・うれしくないわよ・・・」 ×真紅+蒼+翠+雛 水銀燈バイト中 銀「はぁい、いらっしゃいませぇご主人さm……ぇ!?」 真「随分とかわいらしい格好ね、水銀燈」 蒼「その制服、似合ってるよ^^」 翠「『いらっしゃいませぇ』なんて猫なで声出して気持ち悪いですぅ」 雛「雛もかわいい服着たいのー!」 銀「!!…コ゛ホン 一体何の用かしらぁ? 冷やかしなら帰って下さるぅ?貴方達に出すヤクルトはないわぁ」 真「あら、客にそんな態度を取るの? まぁ良いわ 面白いからJUMでも呼ぼうかしら」 銀「!!!やめて!!それだけはやめてぇ…!恥ずかしいわぁ…」 真紅 「これっぽっちじゃ紅茶代にもならないじゃない!」 バシッ! 水銀燈 「痛ぁ……」 真紅 「まったく使えないジャンクね!ほらっ、いつまで寝てるの!」 水銀燈 「や、やめて真紅……っ」 真紅 「あら、この子お腹に穴が空いてるわよ?」 水銀燈 「や――やだっ!! 見ないでっ!」 雛苺 「うわ~いっ、ぽっかり反対側が見えるの~」 翠星石 「蒼星石、この穴いいタバコの隠し場所になりそうですぅ」 蒼星石 「物置というよりゴミ捨て場なんじゃないかな?」 真紅 「ジャンクですものねぇ」 水銀燈 「う……うぅ……・」 水銀燈 (なんで……なんでこんなわたしをこの世に生んだの……お父様ぁ…) ×JUM 水銀燈 「わたしねぇ、今欲しいバッグあるのぉ」 男子A 「お、おお俺が買ってやるよ!」 男子B 「俺も俺も! だから今度どっか行こうよ」 水銀燈「ごめんなさぁい、今そういうお付き合いはしてないのぉ」 男子達 「あぁ…」 水銀燈 「ねぇジュン! 今度一緒に遊びましょぉ?」 ジュン 「……お前な、そういう男子の心を弄ぶのやめろよな」 水銀燈「あらぁ、わたしが他の男の子と一緒にいるの、嫌?」 ジュン 「違う!」 水銀燈 「ふーん……まあ辞めてもいいけどぉ」 水銀燈が熱っぽい視線をジュンに向ける。 水銀燈 「彼氏できたら、ね」 ジュン 「――さ、さっさと作ればいいだろそんなの!」 水銀燈「そんな簡単にはいかないわよぉ。わたしの好きな人、とぉっても奥手だしぃ」 水銀燈「もしその人から告られたら、辞めてあげるわ」 ジュン 「……別に簡単だろ。お前みたいなのから誘われたら、誰だって…」 水銀燈 「『お前みたいなの』?うふふ、それってどういう意味ぃ?」 ジュン 「何でもいいだろ!と、とにかく大丈夫だって。僕が保証する」 水銀燈 「ほんとにぃ?じゃあ……ちょっと練習台になって貰おうかしらぁ」 ふわっ。 突然視界から消えた水銀燈は、ジュンを後ろから抱きすくめた。 彼女の長い髪から香る女の子の匂いに、ジュンはくらくらする。 水銀燈 「どお? ドキドキするぅ?わたしのこと、好きになったぁ?」 ジュン 「な、な、な―――そ、そんなわけっないだろ!」 水銀燈 「あらぁ? でも耳まで真っ赤よ?」 ジュン 「それは―――お、お前の胸が……あたってるから…」 水銀燈 「うふふ………あててんのよ!」 水銀燈「ジュン、ジュンぅ・・もっと近付かないと映らないわよぉ。」 JUM「ちょ、おまっ・・あんまくっつくなよ!?」 水銀燈「良いじゃなぁい、私とプリクラ取るの嫌ぁ?」 JUM「べ、別に嫌じゃないけど・・。」 水銀燈「うふふふ・・素直じゃないわねぇ。」べったり JUM「おい!くっつくなよ!!!!!」
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マ「ん、カラスか?にしちゃあでかいな。俺の部屋の窓から出てきたような…まぁ、気のせいだよな」 蒼「…僕がマスターを守らないと…!」 マ「ただいまー」 蒼「っ!お、お帰りなさいマスター」 ―どうしよう。さっきのこと話したほうがいいのかな。でもマスターには余計な心配を掛けたくないし… マ「どうしたんだ蒼星石。深刻な顔して。うん?これは…!」 ―あれは! 蒼「あ、そっそれは…」 マ「まさかさっきのカラスか!」 蒼「へ?」 マ「いやな、帰ってくる途中に俺の部屋からでかいカラスが飛んでいくのが見えたんだ」 蒼「…ああそう!そうなんだ! 掃除のために窓を開けておいたら突然カラスが入ってきちゃってね!大変だったんだよ!」 マ「そうかあ、そりゃ大変だったな。でも蒼星石が怪我してなくてよかったよ。 んじゃ俺は羽を片付けるから蒼星石は晩御飯をお願いね」 蒼「あ、はい」 ―そう言って僕は台所へ向かう。 …嘘も方便と言うし、この方がマスターにとってもいいはずだ。 この事は僕だけで解決すればいい。 ・ ・ ・ マ「今日の料理ちょっとしょっぱくないか」 蒼「え!?あ、ごめんなさい」 マ「あーそんな気にするな。美味しい事には変わりないんだからさ」 蒼「うん、ありがとう…」 ・ ・ ・ マ「まだ寝ないのか、もう十時過ぎだぞ。」 ―もうそんな時間だったのか 蒼「あはは、くんくん探偵・ザ・ノベルに夢中になっちゃって。じゃあ僕はもう寝ますね」 ―本を閉じ、ソファーから降りて鞄のある寝室へと向かう マ「あのカラスまた来るかな」 ―なんで今更そんな事を言うの? 蒼「もう来ないと思うよ。僕が懲らしめておいたから」 マ「いやあ、奴は結構しつこいぞ。たぶん仕返しに来るだろうな」 蒼「なんであのカラスのことをそんなに気にするんですか」 マ「気にしてるのは蒼星石だろう」 蒼「僕は別に気にしてなんか」 マ「これ、なーんだ」 ―マスターが手に持っているのは銀色の髪の毛だった 蒼「あ…」 マ「羽を片付けてる時に拾ったんだ。何事も無かった様だからあえて聞かなかったけど 蒼星石がそんな状態じゃ聞くなってほうが無理だよ」 蒼「黙ってて…御免なさい」 マ「別に責めてる訳じゃないよ。何があったのか話してくれるよな」 蒼「はい」 ―寝室に行き、マスターがベッドに座る。僕もその隣に座って水銀燈が来た時のことを話した マ「なるほど。つまり水銀燈は俺を人質にして蒼星石をおびき出すつもりだったんだな」 蒼「そうです」 マ「なんでそんな重要なことを黙ってたんだ?」 蒼「マスターを、巻き込みたくなかったんです」 マ「むこうが俺を標的にしてる以上それは無理だろう。第一その程度のことは契約した時点で覚悟してるさ」 蒼「でも…僕はマスターを失いたくない」 マ「俺も蒼星石を失いたくない」 ―マスターは僕を膝の上に乗せて話を続けた マ「だからさ、二人で協力していこう。俺が蒼星石に頼ってばかりじゃ悪いしさ」 蒼「迷惑じゃ、ないんですか?」 マ「迷惑なんかじゃないさ。むしろもっと頼って欲しい」 蒼「我侭を言っちゃうかもしれませんよ」 マ「ああ、好きなだけ言ってくれ。て言うか何でさっきから敬語なのかな?」 蒼「あ…それは…」 マ「お前さ、問題を抱えてるときに限って人を遠ざけようとしてるよな。それじゃあダメだぞー」 ―なんでこの人はここまで僕のことを分かってくれるんだろう。嬉しいけどちょっと気になる 蒼「マスターはなんでそんな事まで分かるの?なんだか心を覗かれてるみたいで…あまりいい気分じゃない」 マ「あ…ごめん、配慮が足らなかったな。蒼星石は昔の俺とそっくりでさ、 そのせいで考えてることが嫌でも分かっちゃうんだ」 蒼「僕とマスターが似てる?」 マ「そういう時期もあったんだよ」 蒼「じゃあ、僕もマスターみたいになれるかな」 マ「え!?うーん、なれるだろうけど、なって欲しいような、なって欲しくないような…」 蒼「クスッどっちなのさ」 マ「…いつもの顔になったな」 ―マスターがいつもの優しい笑顔でそう言って僕の顔を見つめる 蒼「いつもの…って、僕そんなにひどい顔してたの?」 マ「そりゃあもう、この世の終わりのような酷い顔だったぜ…ってのは冗談だけどな、 ああいう顔を見せられるのは結構キツイからさ、これからは一人で抱えずに俺に相談してくれよ」 蒼「うん。心配かけてごめんなさい。それと心配してくれてありがとう」 マ「ん。じゃあ寝ようか。だいぶ遅くなっちゃったな」 ―マスターが僕を膝から降ろそうとする。…まだはなれたくない… 蒼「あっあの!今日は…一緒に…寝たい…な」 ―我侭言っても、いいんだよね マ「鞄で寝なくても大丈夫なのか?」 蒼「一日くらいなら平気だよ」 マ「そうか。なら遠慮なく…」 ―マスターが僕を抱っこしたまま布団に入る。…あったかい マ「フフ…蒼星石の身体あったかい」 蒼「うん…僕もマスターが傍にいてくれるからあたたかい…。」 ―今日はいい夢が見れそう マ「おやすみ、蒼星石」 蒼「おやすみなさい、マスター」 ―だいすきです… ・ ・ ・ 「蒼星石、寝ちゃった?」 腕の中の蒼星石は寝息も立てずに寝ている。まあ人形だから当然なんだが。 しかし脈も無いのはちょっと困る。すごく不安になる。 「まったくこの子は人を心配させるのも上手だから困る」 そういや水銀燈が俺を人質にするとか言ってたよな。一体どうやって? 普段は車通勤だし、家に居る時はほとんど蒼星石と一緒だし… 「…ひょっとしてからかわれた?」 ・ ・ ・ 「どんな酷い顔をしてるか見に来てみれば…なぁにあれ。つまんなぁい。 からかい損だわぁ。 …めぐの歌でも聴いて気分を晴らしましょう…」
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原作四巻21話の、蒼星石のローザミスティカが水銀燈に奪われるシーンに、このスレの住人が乗り込んできたら 水「貰っちゃった貰っちゃったぁ……蒼星石のローザミスティカ……」 翠「水銀燈、そいつを返すですぅ!」 ???「待てぇーーーーーーーーい!!!!」 水・翠「!?」 赤い変な人「マスターレッド!」 青い変な人「マスターブルー!」 黄色い変な人「マスターイエロー!」 赤・青・黄「三人揃って!」 赤・青・黄「蒼 星 石 と お 話 し た い ん ジ ャ ー !」 翠「な、なんですかこいつらは……」 レッド「ヘイ! そこの真っ黒な羽根を生やした第一ドール!」 水「な、なぁによあなたたちは……」 レッド「今しがたお前が蒼星石から奪ったローザミスティカ……我々が奪い返させてもらう!」 ブルー「レッド貴様! その台詞は私が喋る算段だったのではないのか!?」 レッド「うるせぇこの腐れブルーが! 蒼星石と同じ色だからって調子に乗るんじゃねぇ!」 ブルー「なんだとこのイカれレッドが!」 イエロー「ふ、二人とも喧嘩はやm」 レッド・ブルー「「黙れ! 貴様は蒼星石に愛されたくないのか!?」」 翠「誰でもいいから早く蒼星石のローザミスティカを取り返すですぅ!」 レッド「くっ……ブルー! イエロー! ここはひとまず協力しよう! ブルー、まずは先制攻撃だ!」 ブルー「任せろ! 喰らえ水銀燈! ラピスラズリキィーック! トゥッ! トゥッ!」 水「………………」 翠「全然届いてないじゃないですかぁ……」 ブルー「貴様ぁ、正々堂々と地面に降りてから戦わないか!」 翠「そこからですか!?」 イエロー「落ち着くんだブルー、ここは蒼星石のフィールドの中なんだから、その気になれば我々だって飛べるはずだ!」 レッド「はっ! ここは蒼星石のフィールド……いわば蒼星石の中……! あぁ、蒼星石、感じるよ。君のぬくもりを……」 イエロー「しまったぁ! 感受性豊かなレッドがおしゃかになったぁ!」 ブルー「よっしゃ、飛べたぞ! 改めて喰らえ、水銀燈! ラピスラズリキィーック!」 水「そんなの当たらないわぁ……死になさい!」 ブルー「ぐぶふぉぉおおぉおおおお!?」 イエロー「ああっ! ブルーが羽根まみれに! レッド、早く目を覚ますんだ!」 レッド「あ、ありのまま今起こったことを話すぜ! 「『ストライク』と話したらいつの間にか蒼星石とピーッしていた」催眠術だとか超スp」 イエロー「レ、レッドが駄目なら僕がぶごふぁぁああぁぁあああ」 翠「よ、弱すぎですぅ! こいつら何なんですかぁ!」 レッド「すいません、特殊スーツ(単にnのフィールドに入れるだけ)を着たただの一般人です」 翠「頼りにならないですぅ! やっぱり私が……きゃぁぁああ!」 レッド「ああっ、義姉さん!」 水「たかが庭師と一般人ごときが私に勝負を仕掛けるなんて、おこがましいにも程があるわぁ……」 レッド「な、なんだと貴様!」 翠「(あ、足をやられたですぅ……不本意ですけど、この人間を頼りにするしかないです!)やい、赤いの!」 レッド「何ですか義姉さん!」 翠「そ、その……もしも蒼星石のローザミスティカを取り返してくれたら、そ、蒼星石を一日貸してやってもいいですよ!」 ナ ナンダッテー!! Ω ΩΩ 翠「きしょっ! 全員復活したですぅ!」 レッド「そうと決まれば水銀燈! 貴様のその真っ黒な羽根全部毟り取って、手羽先にして蒼星石に料理してもらってやる!」 水「ぜ、全力で阻止させてもらうわぁ! 喰らいなさい!」 ブルー「レッド! また羽根を飛ばしてくるぞ!」 レッド「三人の力を合わせるんだ!」 レッド「お話スレがのびーる、のびーる、ストップ!! 大きな声で、数を数えてみよう!」 レッド・ブルー・イエロー「い~~ち、にぃ~~、さん~~、しぃ~~~、ごぉぉ~~~!!」 水「な、なんなのあれは!」 翠「い、隕石ですかぁ!?」 レッド・ブルー・イエロー「どうだぁ、蒼星石への愛情パワーがここ(主に隕石)に、溜まってきただろう!!」 水「み、見える……! 黄色い全身タイツの変態が……キャァァァァァァ!」 ドゴーーーーーン! 翠「お、恐ろしいやつらですぅ……あの水銀燈を難なくぶっ飛ばしてしまったですぅ……!」 レッド「はい姉さん! 蒼星石のローザミスティカですよ!」 翠「あ、ありがとですぅ。さぁ蒼星石、目覚めるですよ!」 蒼「う、うぅん……あれ、僕は……」 レッド・ブルー・イエロー「そ、蒼星せkくぁwせdrftgyふじこlp!」 蒼「うわぁっ、す、翠星石、この人たちは……?」 翠「一応、命の恩人です。礼を言うですよ、蒼星石!」 蒼「あ、あの。助けていただいて、ありがとうございます」 レッド「蒼星石が!」 ブルー「我々に礼を!」 イエロー「たまらん!」 レッド・ブルー・イエロー「ぐばぁっ!」 バタッ バタッ バタッ 翠・蒼「…………………」 翠「とりあえず、戻りましょうか」 蒼「なんか原作と僕の性格違うし、真紅たちがいないようだけど」 翠「気にするなですぅ、作者がアホなだけですよ」 続く
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なぜなら、 A.常時接続 B.マスターのことを考えただけでイッちゃう C.マスターと目が合うたびに実はイッてる D.毎晩翠星石から弄られる E.毎晩水銀燈に責められる 蒼星石の一日 AM6:00 起床 7:30 マスター起床(このとき目が合い、昇天) 7:45 朝食(このとき目が合い、昇天) 8:00 マスターお出かけ(いってらっしゃいのキスと見送り時に目が合い、2度昇天) | | この間、行為・妄想・翠星石の襲来により5度昇天 | PM2:00 マスター帰宅(またしても目が合い、昇天) | | この間、妄想により3度昇天 | 8:30 夕食(ry}昇天) 9:00 水銀燈襲来。マスター命・童貞の危機。しかし蒼星石の説得により一命をとりとめる。 オマケで1度昇天。 9:30 就寝。夢の中で幾度となく昇天
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客引きA「ねぇねぇ、お兄さん!さっきから何うろうろしてるの?もし良かったら、うちの店寄ってってよ!」 蒼星石「…え!?僕!?」 突然声をかけられ、しかも男と勘違いされたことに動揺を隠せない蒼星石。 たまたま、このあたりの居酒屋で翠星石と飲んでいたところ、翠星石が酔っ払ったままどこかに行ってしまい、それを探していたのをどうやら勘違いされたようだ。 蒼星石「いや、僕はただ人を…!!」 客引きA「いいからいいから!さ、可愛い女の子そろってますよ!!」 そう言われるがままに蒼星石は店に通され、席に座らされた。 …何でこんなことになってしまったのかと、蒼星石は下を向き自問自答する。 ともかく、早くお会計を済ませてここを出なくては…。 店員B「…じゃあ、最初はあのお客さんのお相手してくれる?」 ?「はぁい、わっかりましたぁ♪」 レジのほうで女の子の声がする。まずい、早く立ち去らなくてはと顔を上げた瞬間、その女の子と目が合った。それは銀髪の整った顔立ちをした…どこかで見たことのある…というか、よく知った顔というか… 水銀燈「はぁい、お待たせ…え゛!?」 蒼星石「あ゛…」 お互いにとって、その場には絶対いないはずの人物が…そこにはいた。 蒼星石「…。」 水銀燈「そ、そんな汚いものを見るような目つきで見るのはやめてくれなぁい?別に、いかがわしい事は何もしてないわよぉ?」 なだめるように、そう言って足をすり寄せる水銀燈。 蒼星石「…どこが…。で、君は何でこんなところで働いてるんだい?」 水銀燈「そ、それはそのぉ…」 蒼星石「副業は禁止されているはずだよね?しかも、こんな店で…!」 水銀燈「そ…そろそろ、別のテーブルに行かないと…」 蒼星石「…じゃあ、指名して延長する。」 水銀燈「う…」 あの真面目な蒼星石が、どこでそんな『ルール』を覚えたのだろうと、頭を抱える水銀燈。 ため息をつき、蒼星石の横に座りなおす。 水銀燈「…だって、こっちのほうが給料が良いんだもぉん…。」 観念したのか、水銀燈はぽつりぽつりとここにいる理由を話し出した。 水銀燈「それに…お酒も沢山飲めるしぃ…まさに天職だと思わない?」 蒼星石「学校はどうするのさ?教師がやりたいから、教職まで取ったんだろ?」 水銀燈「あらぁ?あなた、私が教師を志した理由知らないのぉ?ただ、夏休みが多そうだから選んだだけよぉ?」 その言葉に、もはや言葉も出ない蒼星石。そんな蒼星石を尻目に、水銀燈は続ける。 水銀燈「でもぉ…そんなの幻に過ぎなかったし、部活も持ってるから普段の休みも少ないじゃなぁい?それに…」 蒼星石「…でもさ、その代わり得たものもなかったかい?」 水銀燈「例えば?」 蒼星石「そうだね…生徒からの信頼とか、絆とか…」 それを聞いて、水銀燈は突然笑い出した。 蒼星石「な、何で笑うのさ!?」 水銀燈「ふふふ、あなたのそう無駄に熱いトコ、私好きよぉ♪…ま、確かにイメージとは違ったけど、全部が全部つまらないって訳じゃないわねぇ…。」 蒼星石「でしょ?それに、いつまでも昼と夜の二重生活が続くわけ無いよね?となると、どっちかを辞める選択をしなきゃいけないと思うんだ…。」 水銀燈「ま…のちのちね…。」 蒼星石「…でも、みんな水銀燈とは離れたくないと思うよ?僕としても、誰も欠けてほしくないな…。出来れば、このままずっと…」 黙って蒼星石の話を聞く水銀燈。さらに、蒼星石は続ける。 蒼星石「確かに、お給料は少ないかもしれないけど、人と接する機会ってのは教師が一番多いと思うんだ。量も、質も…。だから…」 水銀燈「分かったわよぉ!後で自分で考えてみるわぁ…。じっくりとね…。」 蒼星石「…そっか、分かった。じゃあ、僕はこの辺で帰るね。じゃあ、また明日学校で…」 水銀燈「…あ、そうだ。…ねぇ、蒼星石ぃ…」 蒼星石「…?なんだい?」 水銀燈「お会計、よろしくねぇ♪」 そういって手渡される伝票。その金額を見て、蒼星石は急に現実に引き戻された。 蒼星石「き、君と話しただけで、1万円!?これ高くない!?」 水銀燈「あらぁ?私とこれだけ長く話せたんだから、安いもんよぉ♪つべこべ言わず、支払いなさぁい♪」 どこか納得のいかない顔の蒼星石を追い出し、水銀燈は自分の持ち場と戻っていった。 次の日、学校ではいつものように元気な声が響き渡っていた。 翠星石「おめーら!今日は待ちに待った給料日ですよ!今日は、トコトン翠星石に付き合いやがれですぅ!!」 蒼星石「翠星石…昨日あれだけ飲んだじゃない…。お酒弱いんだから、ほどほどに…」 翠星石「ケチくせえこと言うなですぅ!水銀燈、おめーも来るですよね!?」 そういうと翠星石は水銀燈の方に視線を向けた。 水銀燈「いいわよぉ…トコトン付き合ってあげるわぁ♪」 蒼星石「水銀燈…いいのかい?」 水銀燈「大丈夫よぉ…。だって夜は暇だもの。」 その言葉を聞いて、真紅が水銀燈にちょっかいをかける。 真紅「そうよね…。あなたなんか相手にしてくれる人なんて、誰もいないものね。」 水銀燈「それはあなたの事でしょう?私、あなたに彼氏がいるトコ、一度も見たこと無いわよぉ?」 真紅「か、隠れて会ってるだけよ!失礼な!」 水銀燈「ふぅん…♪じゃあ、今日のお酒の席での議題は、自分の彼氏の話を…あれ!?何でみんな下向くのよ!?」 …こうして、教師8人は楽しく(?)夜をすごしましたとさ…。 完
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蒼星石 人形師ローゼンの創りだした薔薇乙女の一体 ボーイッシュな格好と口調を持つ翠星石の双子の妹 翠星石と揃う事によって庭師としての真価を発揮する 姉が如雨露を持っているのに対して彼女が持つのは鋏である 彼女の観察スレでの影の薄さは最早ネタの域 初登場:観察3日目代わりに登場するのは・…
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原作四巻21話の、蒼星石のローザミスティカが水銀燈に奪われるシーンに、このスレの住人が乗り込んできたら 水「貰っちゃった貰っちゃったぁ……蒼星石のローザミスティカ……」 翠「水銀燈、そいつを返すですぅ!」 ???「待てぇーーーーーーーーい!!!!」 水・翠「!?」 赤い変な人「マスターレッド!」 青い変な人「マスターブルー!」 黄色い変な人「マスターイエロー!」 赤・青・黄「三人揃って!」 赤・青・黄「蒼 星 石 と お 話 し た い ん ジ ャ ー !」 翠「な、なんですかこいつらは……」 レッド「ヘイ! そこの真っ黒な羽根を生やした第一ドール!」 水「な、なぁによあなたたちは……」 レッド「今しがたお前が蒼星石から奪ったローザミスティカ……我々が奪い返させてもらう!」 ブルー「レッド貴様! その台詞は私が喋る算段だったのではないのか!?」 レッド「うるせぇこの腐れブルーが! 蒼星石と同じ色だからって調子に乗るんじゃねぇ!」 ブルー「なんだとこのイカれレッドが!」 イエロー「ふ、二人とも喧嘩はやm」 レッド・ブルー「「黙れ! 貴様は蒼星石に愛されたくないのか!?」」 翠「誰でもいいから早く蒼星石のローザミスティカを取り返すですぅ!」 レッド「くっ……ブルー! イエロー! ここはひとまず協力しよう! ブルー、まずは先制攻撃だ!」 ブルー「任せろ! 喰らえ水銀燈! ラピスラズリキィーック! トゥッ! トゥッ!」 水「………………」 翠「全然届いてないじゃないですかぁ……」 ブルー「貴様ぁ、正々堂々と地面に降りてから戦わないか!」 翠「そこからですか!?」 イエロー「落ち着くんだブルー、ここは蒼星石のフィールドの中なんだから、その気になれば我々だって飛べるはずだ!」 レッド「はっ! ここは蒼星石のフィールド……いわば蒼星石の中……! あぁ、蒼星石、感じるよ。君のぬくもりを……」 イエロー「しまったぁ! 感受性豊かなレッドがおしゃかになったぁ!」 ブルー「よっしゃ、飛べたぞ! 改めて喰らえ、水銀燈! ラピスラズリキィーック!」 水「そんなの当たらないわぁ……死になさい!」 ブルー「ぐぶふぉぉおおぉおおおお!?」 イエロー「ああっ! ブルーが羽根まみれに! レッド、早く目を覚ますんだ!」 レッド「あ、ありのまま今起こったことを話すぜ! 「『ストライク』と話したらいつの間にか蒼星石とピーッしていた」催眠術だとか超スp」 イエロー「レ、レッドが駄目なら僕がぶごふぁぁああぁぁあああ」 翠「よ、弱すぎですぅ! こいつら何なんですかぁ!」 レッド「すいません、特殊スーツ(単にnのフィールドに入れるだけ)を着たただの一般人です」 翠「頼りにならないですぅ! やっぱり私が……きゃぁぁああ!」 レッド「ああっ、義姉さん!」 水「たかが庭師と一般人ごときが私に勝負を仕掛けるなんて、おこがましいにも程があるわぁ……」 レッド「な、なんだと貴様!」 翠「(あ、足をやられたですぅ……不本意ですけど、この人間を頼りにするしかないです!)やい、赤いの!」 レッド「何ですか義姉さん!」 翠「そ、その……もしも蒼星石のローザミスティカを取り返してくれたら、そ、蒼星石を一日貸してやってもいいですよ!」 ナ ナンダッテー!! Ω ΩΩ 翠「きしょっ! 全員復活したですぅ!」 レッド「そうと決まれば水銀燈! 貴様のその真っ黒な羽根全部毟り取って、手羽先にして蒼星石に料理してもらってやる!」 水「ぜ、全力で阻止させてもらうわぁ! 喰らいなさい!」 ブルー「レッド! また羽根を飛ばしてくるぞ!」 レッド「三人の力を合わせるんだ!」 レッド「お話スレがのびーる、のびーる、ストップ!! 大きな声で、数を数えてみよう!」 レッド・ブルー・イエロー「い~~ち、にぃ~~、さん~~、しぃ~~~、ごぉぉ~~~!!」 水「な、なんなのあれは!」 翠「い、隕石ですかぁ!?」 レッド・ブルー・イエロー「どうだぁ、蒼星石への愛情パワーがここ(主に隕石)に、溜まってきただろう!!」 水「み、見える……! 黄色い全身タイツの変態が……キャァァァァァァ!」 ドゴーーーーーン! 翠「お、恐ろしいやつらですぅ……あの水銀燈を難なくぶっ飛ばしてしまったですぅ……!」 レッド「はい姉さん! 蒼星石のローザミスティカですよ!」 翠「あ、ありがとですぅ。さぁ蒼星石、目覚めるですよ!」 蒼「う、うぅん……あれ、僕は……」 レッド・ブルー・イエロー「そ、蒼星せkくぁwせdrftgyふじこlp!」 蒼「うわぁっ、す、翠星石、この人たちは……?」 翠「一応、命の恩人です。礼を言うですよ、蒼星石!」 蒼「あ、あの。助けていただいて、ありがとうございます」 レッド「蒼星石が!」 ブルー「我々に礼を!」 イエロー「たまらん!」 レッド・ブルー・イエロー「ぐばぁっ!」 バタッ バタッ バタッ 翠・蒼「…………………」 翠「とりあえず、戻りましょうか」 蒼「なんか原作と僕の性格違うし、真紅たちがいないようだけど」 翠「気にするなですぅ、作者がアホなだけですよ」 完 投下後のスレにて 水 「何なのアナタたち!? 名乗って欲しいわあ?」 1 「蒼レンジャイ!」 2 「蒼レンジャイ!」 3 「蒼レンジャイ!」 4 「蒼レンジャイ!」 5 「蒼レンジャイ!」 12345 「5人揃ってっ、ゴレンジャイ!」 水 「ちがぁああああああう!」 翠 「なんで戦隊モノはミドリ居ないのかチョー不満ですうっ!」 5 「だから、ボクらはそのっ、蒼い子とお話したいだけやから… ひとつエエ話があるんやけどっ」 水 「そんなん関係ないわぁ!」 3 「(「そんなん」って…)」 以下略
https://w.atwiki.jp/ifrozenteacherss/pages/170.html
真紅「期末テストの採点で徹夜なのだわ」 水銀燈「そんなことやってるから成長がとまるのよぉー」 真紅「うるさいわね!あんたみたいな年増になりたくないから 成長しなくてもいいのだわ,乳酸菌摂っても無駄よあんたはw」 水銀燈「ふふっ,そんなこと言ったって結局は うらやましいんでしょぉー,しんくぅー」
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水銀燈「くぅっ、メイリンとか言うのは確か翠星石のミーディアム! こ、こんな辱めをされて黙っていられないわぁ……翠星石はどこに――」 蒼星石「翠星石ーーー!!!」 翠星石「…ん?なんですぅ、蒼星石?」 蒼星石「なんですぅじゃないよ。僕のところのマスターでも聞いたけどあんな物を!」 翠星石「あー。あの水銀燈が痛がってる奴ですぅ。ふふっ、アノ暴力人形も良い気味ですぅ」 蒼星石「翠星石が言うのも。いや、そうじゃなくてそ、その……えーと、変だよ!」 翠星石「??? 何のことですぅ?」 蒼星石「……い、いやだってその。変に勘違いしてるじゃないか他の人だって」 翠星石「蒼星石が何が言いたいのか解らないですぅ」 蒼星石「……って、いやえーとだからね! 人間とドールズ達はあくまでマスターと人形の関係だよ。 それなのに変な目で見て愉しむなんて。僕達は穢れ無き少女になる為に作られたのに!」 水銀燈「……なぁにぃ、それはぁ? 私が穢れてるとでも良いたいのぉ?」 蒼星石「……!? 水銀燈! いや、だから僕は(視線逸らし)」 翠星石「ふふーんっ。水銀燈は最近はアリスゲームそっちのけだからそう言われるんですぅ(ふんっと胸を張りながら)」 水銀燈「なんですって!」 蒼星石「翠星石そうじゃなくて」 翠星石「だって、マスターの事ばっかりで、その内、御父様を裏切るに決まってますぅ」 水銀燈「……そんな、私が御父様を蔑ろになんて……裏切るなんて!!! 良いわぁ、貴方達を今すぐ此処でジャンクにしてあげる!(剣を引き抜いて)」 翠星石「むぅ。暴力ドールはコレだからいけないですぅ。気に入らなかったらすぐ暴力でなんとかしようとするですぅ」 水銀燈「う、五月蝿い! 二度とそんな口がきけない様にジャンクにしてあげるわぁ!」 ルナ「こら!!! 貴女達、喧嘩はダメでしょ!」 蒼星石「ま、マスター今は危ない!」 水銀燈「黙れ人間! 今はアリスゲームを始めるのよぉ! 其処のガラクタ人形二体を潰すところを其処で見てなさい!」 ルナ「止めなさい! もう、シンが倒れたってこんな時に何をやってるの!」 水銀燈「……え? し、シンが!? それはどういう事なの?」 ――医務室 水銀燈「シン! シンは何処なの!?」 医療スタッフ「こら、騒がしくしない!」 水銀燈「誰か、何があったか説明しなさい! 私の契約者なのよ!」 レイ「落ち着け。別に命に別状はない」 蒼星石「シンさん! って、ほんとに倒れて……ってえーと何か透明な幕が掛かってる?」 薔薇水晶「……病気が移ると大変だかららしい。艦は閉鎖空間だから伝染するの早いから」 医療スタッフ「そういうことだ。レイも言ったが別に命の別状があるわけじゃない。はしかみたいなもんだ」 水銀燈「はしか? 何なのそれは? 何でシンはあんなに苦しそうなの!」 レイ「俺が説明する。コーディネイターは病気や怪我など体が丈夫に作られている傾向になる。 親の望む最初の願いは子供の健康だからな。ただ、コレは落とし穴があって逆に一部の病気には抗体が弱くなる」 アーサー「特にシンは一般の出だし、オーブに居た位だから兵役とかも考えてなくコーディネイートされてるからね」 水銀燈「もっと解り易く言って頂戴!」 薔薇水晶「……要するに偶然の体が慣れない病気に掛かった。それで必要以上に反応して熱を出している」 医療スタッフ「最近は体力が落ちている様子だったけど、彼は一人で背負い込むタイプだったからね。 少し無理がたたっていたのかも知れない。まぁ、3~4日絶対安静だ」 水銀燈「な、なによぅ。それじゃまるで私が悪いみたいじゃない……」 薔薇水晶「毎晩激しいから」 蒼星石「ま、毎晩!?(ドキドキ)」 タリア「けど、油断は出来ないわ。病院に搬送するにしても逆に其処をテロリストに狙われる危険もある。 だから、艦内で出来るだけ安静にさせてるの。驚かせてごめんな――何処へ行くの?」 水銀燈「決まっているでしょぅ? 真紅を殴りに行くのよ。私の契約者をこんな目にあわせ――(ぱあんっとタリアが平手打ち) な、何をするのよぉ。 全部、全部アイツがいけないんじゃない! 私だって迷惑掛けたのに何もしないなんて」 タリア「貴女がすべき事はそんなことなの? 病気で彼が倒れている間にまた問題を起こすつもり!」 水銀燈「おだまり! 私にはそういうことしか出来ないのよぉ。……それに私が離れれば契約者の力を吸うのが減るし」 蒼星石「……水銀燈」 タリア「違う……違うわ。水銀燈? 確かに私達は貴女の課された使命について理解が足りていないかもしれない。 けれどね。今、貴女がすべき事はそんなことなの? 貴女は苦しんでる彼を放り出して何処へ行こうというの?」 水銀燈「放り出すなんて! 違うわ、そんなんじゃぁ……」 レイ「約束していただろう? ちゃんと寝ずに看病すると。その後殴りに行くんじゃなかったのか?」 薔薇水晶「……約束不履行?」 医療スタッフ「そうだね。君達は人間の病気に掛かるとは思えないから手伝ってくれると助かるよ」 水銀燈「う、五月蝿い! 解ったわ。そ、傍に居ればいいんでしょぅ! 下働きなんて好きじゃないけど 契約者の為だし、約束を守らないといけないし(ぶつぶつ)」 熱い……熱いんだ。感覚が……体が……まるで焦がす為にローストされている様な熱さを感じされる。 頭はぼーーっとするし、咳は止まらないし、体も痺れているのかだるくて手も上げられない。 何となくこの感覚はあの時と似ている。忘れようったって忘れられない、オーブが焼かれた時のことだ。 俺は何も出来なくて、爆風や爆音、あちこちで焼けた人や家の匂いと熱風の中、走って逃げていたあの日。 力が無くて、守れなくて、結局俺は何もかも失ってしまっていたあの日。もう戻れない過去の日々。 俺はマユの手をしっかり握っていたのに離してしまったんだ。結果、その手は二度と届かない所へと逝ってしまった。 「マ……マユ」 「……シ……?――じょうぶ?」 ああ、行かないでくれマユ。俺はマユを守りたかったんだ。今でもそう、その先もずっとだ。 あんな腕だけのジャンクにしたかった訳じゃ……ん? ジャンク? アノ子の口癖か。何時の間にか移ってたみたいだ。 そういや、倒れる直前のアノ一件はマユには黙って居たいな。それより水銀燈大丈夫か? 恥かしいのは確かだけど、このまま気を病んでたり暴れたりいなければ……って、こんな常態で気にするのはお門違いか。 ごめんよ。マユ、また俺は何か大事なモノを失ってしまいそうだ。けど、そんなのは嫌だ。 だから、その手を……離さないでくれ。俺はもう寂しいのは嫌だ。解っているけど、認めたくないんだ。 一人で泣くのも、携帯を見つめてもう取り返せないと解っていても戻ってきてくれと願いたいんだ。 う、何か考えが全然纏まらない。コレが走馬灯って奴なのか? 手に残る感触しか解らない。 「マユぅ……いかないでく……」 「シ…シン!?……や、あのちょ……そのぉ」 お願いだ。戻ってきてくれ……うっ、こんなに手が小さくて体も冷たくなって……でも、俺が悪いんだ。 あの時、俺が守れなかったから。やだ。離れたくない。其処か其処に居るのかマユ? 絶対に絶対にもう離さないから、手を離さないから、だから……だから、戻ってきてく……ん? 何だか、明らかにサイズがオカシイ。マユってこんなに小さかったっけ? 後なんだか服がふわふわしてるし……ん。コレは羽? そうか、マユは天国へ逝けたんだな。 可愛かったし良い子だからきっと天使になれたんだろう。それは兄として誇らしいが逆に自分が情けない。 まさか、たかが病気で死ぬなんて。あれ? けど、何だか羽の色が白くない? 「天使だ……そうか此処は天国か」 「……なななななななな、人を……否、人形を抱きながら何をぅ!?」 「……え?……なんか黒!」 「…………第二声がそんなセリフなんて許せないわぁーーーーーーーーーーーー!!!」 「ふげら!!」 俺は朦朧としていた意識がようやく回復をしていた所、視界の先にあった黒い羽を見た感想を思わず零せば その刹那に水銀燈の虎拳が顎に炸裂し、意識をはっきりと取り戻す事が出来た。ただ、本気で危なかった。 普段から鍛えておかなかったら、顎をそのままこそげ落としていただろう。全く何処であんな技を覚えたんだろうか。 ふと状況を確認してみる。まず、体は鉛の様に重く凄くだるい。さっき熱で倒れた所為だろうか。 周りには薄いビニールの幕が垂れており、結構やばい病気だったんだろうか? 一気に不安になってくる。 そして、俺の腕の中でずっと抱き締めて握っていた手の主を見る。其処には何時も部屋でおかえりを言ってくれる ドメスティックヴァイオレンス炸裂の銀髪黒服のお人形が顔を真赤にしながらもふるふると小さく震えていた。 む、何時もとのギャップなのだろうか? 凄く可愛く見える。 「って、水銀燈何でこんな所に」 「は?……なんですって!? 貴方の傍に居たら急に引っ張って抱いて来た癖に」 「本当か。なら、ずっと手を握ってたのは水銀燈?」 「……そうよ。全く”マユ~マユ~”って死んだ妹だったかしらぁ? そんなのずっと呼んじゃってたわぁ(なんで私じゃないのよぉ)」 「ん?何か最後が聞き取れなかったが」 「おだまり!」 水銀燈は何時もの様に拳を俺に叩き込むが……ちゃんと手加減をしてくれていた様だ。あまり痛くない。 その気遣いがあるなら最初から殴らないで欲しいのだが本気で殴り返されそうなので言葉は飲んでおく。 となると、俺がずっと握っていたのはやっぱり彼女の手だった様だ。少し意外な印象を受けた。 小さいとは思っていたがなんでだろう? あまり違和感が無かったのだ。人形の彼女の手が。 何となくマユを連想した訳じゃないが何処かその手は冷たいのに心地良かったのだ。 確かに水銀燈の体は人形だから体温も無いしやはり人の温もりとは違うのかもしれない。 それでも、その手に馴染んだ感覚は一体なんだったんだろう? しばしうつむきながら考えて居ると 水銀燈がくいっと服の胸元を引っ張りながらも視線を高く俺の顔へと向けている。 「シン……その、あの。……ごめんなさい」 「は? どうした急に?」 「その……貴方が倒れたのは私が一因があるのよぉ。体力を吸い過ぎたのと」 「毎晩のあの”激しい”のか」 「そ、それはそうだけど、帰って来てからのは……そ、そのぉ……けど、結果倒れたのよぉ。 やっぱり、私は貴方にとっても邪魔な存在なのよ。…私はミーディアムが居なくても動けるし――」 「お前が居なくなったら誰がお帰りなさいを言ってくれるんだ?」 「……え?」 そっと手を触れれば何時もあんなに気にしていた水銀燈の髪に少し違和感を覚えた。 銀糸の様な綺麗な銀髪が少しくすんでいる様に指の間に引っ掛かっている。 ぎしりっとなりそうな手櫛を途中で止めて頭をそっと撫でながらもしばしそのゆっくりとした時の中を噛み締めながら 俺大きく息を整えていく。そうだ、マユがあんな夢で出てきたのも俺がしっかりしていないからだ。 忘れている訳じゃない。けど、死んだ後まで心配させてどうする。 人形の女の子すら守れてないなんて、そんなことじゃマユだって化けて夢に出て来たくもなるもんだ。 珍しく大人しい水銀燈は小さな震えも段々と収まってきたのか目をそっと閉じながらも言葉を聞いてくれている。 「俺がやらなかったら誰がこの髪の手入れをするんだ?」 「そ、それ位一人でやるわよぉ」 「この髪は? 俺が寝てる間に一人でやれてたか?」 「そ、それはぁ……」 「最初に言っただろ。途中で投げ出すのは嫌なんだ。例えどんなに殴ろうが ぶっ倒れようが何をされたってそうだ。俺からは辞めるつもりはない」 じっと語り掛けるように言葉をゆっくりと紡いで相手に語り掛けていった。 "何が解る"か"出来ない"とかは解らない。だが、覚悟だけは決めて最後まで遣り通す努力をする。 俺に出来るのは後にも前にもこんな事位だ。なら出来るだけの事を遣れば良い。 コイツも根は多分良い奴なんだろうと思う。ただ、上手く消化出来てないんだ。 俺がアカデミーで荒れていた時みたいに一杯一杯で、がむしゃらで、貪欲で、それしか支えが無い。 俺は殴られたって、病気でぶっ倒れても何とか治ることが出来る。それは人間だからだ。 ただ、心の傷と言うのは時間だけでは解決してくれないのは俺自身が一番良く解っている。 「……貴方はほんとぅにおばぁかぁさんね……私と居ても良い事無いのに」 「そりゃ、確かに毎晩殴られるのは良い事じゃないな」 「……じゃあなんでなの?」 「俺は契約者で少なくともアリスゲームが終わるまでずっと一緒に居るって決めたんだ。 その後はどうなるか解らないけど、今は絶対にそれを反故するつもりはない」 「……シン」 「水銀燈。お前は焦らなくて良いからさ。もっと俺のことを信じてくれよ」 「な、何よぉ。それじゃ私が信じてなかったみたいじゃなぃ……私はずっと貴方を信じてたのに」 「んじゃなんで彼是言うんだよ?」 「それは……そ、それはね」 「水銀燈。シンさんの様子は…………へ?」 言葉と共に視線が泳いで急に動揺をし始める水銀燈。俺を信用し切れてないからだと思ったが違ったのか? うーん、人形の考える事は良く解らないと突き放してしまえるほど今の俺達の距離は近くなってるし。 ……近くなってる? あ、そういえば何か重要な事を忘れている様な気がする。 凄い自然に馴染みすぎてしまっているのだが、そんなことを考えて居ると医務室のドアが開かれる。 そして俺達が視界には行った刹那、まるで蛇に睨まれたかえるの様に硬直している。 しばし、視線を交差させながらもゆっくりとした時間が流れており、その静寂を噛み締めていた。 「あら、蒼星石。シンなら目が覚めたわぁ」 「…………………WAWAWA忘れものぉ~、ご、ごゆっくりぃっーーーー!!!」 「は?」 「どうしたのかしら?」 「……さぁ? まぁ、だるいからもう少し寝るな? すぐに治すからな? そしたら、髪の手入れをしてやるから」 「……わ、解ったわぁ。早く元気になりなさぁい? 貴方は私の大切な大切なミーディアムなんだから」 「ああ、解っているって」 蒼星石は何やら変な呪文?と言うかセリフを残してそのままぴしゃりっとドアを閉めて何処かへ行ってしまった。 この間も同じセリフを言っていたのだがあれはなんなんだろうか? 思考して見ようにも体に残る微熱でイマイチ考えも纏まらないのでもう一度寝ることにした。 体を横にすれば水銀燈も体をよじ登って顔を合わせようとする。何だか今日の彼女は違和感を感じる。 いや、俺が病気だから感覚や意識がちょっとぼやけているのだろう。 けど、この違和感のある可愛い水銀燈のままってのも良いなぁっとちょっと思ってしまった。 ちなみにその日、蒼星石が見たのは薄いビニール越しに ”ベットでお互いを抱き締めあいながらも談話をしつつ” ”水銀燈は髪を乱れながらも寄り添って指を相手の手に絡めており” ”シンは体が汗でびっしょりで息も絶え絶えな様子” と言った感じの光景であった。無論、彼女の頭の中は今宵も勘違いが耐えない。 「アンインストール~、アンインストール~、あんな光景はさっさと忘れないとぉ、寝れないんだぁ、アンインストールぅ」 「蒼星石? 何をぶつぶつ言ってるですぅ?」 「な、なんでもないよ! ほんと何も無かったよ! ほんとだって!」 「??? 変な蒼星石ですぅ」 蒼星石の悶々と過ごされる夜は今夜も続いていた。 一覧へ