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+ フィールドが〔都市〕特性のフリクエ一覧 章 座標 クエスト名 F 未確認座標X-A 屋敷跡 未確認座標X-B 爆心地 未確認座標X-C 大橋 未確認座標X-D 紅く染まった港 未確認座標X-E 骸彷徨う教会 未確認座標X-F 焼け崩れた校舎 未確認座標X-G 燃え盛る森 未確認座標X-G 危険地帯 1 ラ・シャリテ ロワールの畔 リヨン 死者の街 パリ 芸術の都 2 ローマ ローマは一日にして成らず フロレンティア 花の都 メディオラヌム 平原の真中 4 オールドストリート 霧と馬車とガス灯 ホワイトチャペル 貧民窟 シティ・オブ・ロンドン スクエアマイル ソーホー 魅惑の繁華街 ウェストミンスター スコットランドヤード クラーケンウェル 癒しの井戸 サザーク バラマーケット 5 ワシントン 特別行政区 6 聖都市街 理想都市 7 廃都バビロン 失われた都 ウル ジャガー・パーク 北壁 魔獣戦線跡地 ニップル 天と地の結び目 亜Ⅰ 代々木ニ丁目 雑居ビル街 国道20号 テリトリー 新宿駅 コンクリートダンジョン 新宿四丁目 ホテル街 歌舞伎町 不夜城 バレルタワー ライフリングホール パーティー会場 キリングパーティー タワー最上階 ブリーチローダー 新宿二丁目 レインボータウン 亜Ⅱ 川辺の町 アマゾネスの宴 イース 背徳の都 不夜城 眠らぬ街 亜Ⅲ 城下町 栄枯盛衰 土気城 貴船の城 L1 ヤガ・モスクワ 眠れる都 L3 咸陽 鳳鳴朝陽 L4 ビーチュ 信心深き町 南の町 癒されし町 L5O 星間都市西部 大神殿を望む都 星間都市南部 大地と豊穣の都 星間都市東部 美と愛の都 祭壇街 神の膝元 平 七条二坊 西七条 六条大路 引き回しの刑 朱雀門 天子南面 朱雀大路 千本通 大宮大路 百鬼夜行 頼光の屋敷 一条邸 五条の橋 出会い橋 L6 ソールズベリー トゥインクルカテドラル グロスター フェアリーズオークション ノリッジ 鉄の街、煤の海 キャメロット 赦免の城 エディンバラ スイーツキッチン ト 天嶮山脈 要害の砦 王道界域拠点 遍歴の都 復権界域拠点 贖罪の都 L7 チチェン・イツァー 黄金都市 メヒコシティ 血と鳥の湖 オ ハワイエリア 常夏の休暇 ハワイエリア 常夏即売会場 アメリカ西部エリア 荒野の歓楽 東アジアエリア 天下の飛将軍 アメリカ南部エリア 蘇る太古のロマン アメリカ東部エリア 女神像を求めて 奏Ⅰ 修理部郊外 隔離施設 修理部本部 救命救急講習 警防部本部 中央教会 警防部広場 警備訓練プログラム 維持部本部 バトルキッチン 外周部 アンダーコンストラクション 移送部本部 ガレージエリア 維持部モール 屋台ストリート 構築部本部 デバッギング 生産部本部 ビッグストレージ 奏Ⅱ 繁華街 かいもの帰り 自宅 ないしょの待ち合わせ 学校 しずかな放課後 ななふしぎ調査 とつぜんの呼び出し いのこり特訓 通学路 いつもの通い道 東京駅 たびだちの駅 西新宿 であいの交差点 たたずむ摩天楼 お台場 あいにくの空模様 新宿御苑 バードウォッチング
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歩こう都市河川 筆者は都市河川をこよなく愛している。また、もともと歩くことが三度の飯より好きであり、特に野宿愛好会の徒歩企画においても絶対の自信(山手線レース5位)を持っている。というわけで、暇を見つけては近場の都市河川へと出かけ、そのほとりをあれやこれや思索を巡らせながら歩いている。というわけで、ここでは都市河川とそこでの散歩の魅力について語り、ゆくゆくは野宿の徒歩企画で都市河川が陽の目を浴びる日を密かに願うこととしよう。 都市河川 #とは 川愛好家の中でおそらく評価が別れるところであろうが、ここでは「住宅街やビル街の合間を流れ(てるのかどうかもよく分からない)る汚い川」としておこう。また、昔は普通に川の体をなしていたが現在は蓋が閉じられてしまっている、いわゆる暗渠も、都市河川に含めておく。暗渠は、大抵は川の役目を終え、下水道等として第二の活躍を送っているようである。しかし、その跡地は大抵緑道として整備されており、散歩にはうってつけのスポットである。川が現役だった時代のことを想いながら歩くのもまた楽しい。都市河川ラブと緑道は、切っても切れない関係にあると考えている。 要するに、「楽しいから汚いドブ川とか川の跡地の緑道を歩いてみましょうよ」ということを、筆者は今から長々と語りたいわけである。 携行品 川歩きの際に必要だなあと思うグッズをここで紹介しておく。 思い思いの名曲が詰まったウォークマン 各自が愛用している音楽機器を持ち込んで、ぜひとも全曲シャッフルで川歩きを堪能していただきたい。ただ、川が街を分断しているという性質上、心地よい静寂を味わえる箇所が多いのもまた事実。休憩の際に、ちょろっとイヤホンを外してそれを味わってみるのも一興だろう。 携帯食料 川沿いにコンビニは案外少ない。街中なのに言うほど補給が出来ないため、柿の種やグミといったお手軽食糧は必須であると思われる。 トイカメラ 空がきれいだのスタバ行ってきただの理由つけて変な色あせた画像をおびただしい量のハッシュタグとともにSNSにアップロードしないと死ぬ病気に罹患している方は、是非。 寂しい心 幸せな気分の時に行っても、それはそれで楽しいが、あまり得られるものはない。どちらかというと、気分が塞ぎこんでいる時とか、精神を病みそうな時に出掛けるのがいい。どっぷりと物思いに耽ることが出来、思い出にも残るいい散歩ができる。 孤独 複数人で行っても疲れるだけである。昨今散歩が密かなブームと言われているが散歩に自分以外の人間がいて何が楽しいんだ。あいつらは何も分かってないね。 以上基本的な携行品を挙げたが、あまり荷物が多くても難儀するので、好きなものを厳選して持ち込めばOKです。 都市河川評価基準について この記事を読んだ好事家が、都市河川歩きに手を出した時、「こんなはずじゃなかった」という最悪の事態に陥ってしまうことを避けるべく、また最初は良い川を選んで都市河川の魅力を味わってもらいたいという思いから、様々な項目で都市河川を採点し、それを元に総合評価としてランク付けを実施した。というわけで、都市河川の解説に入る前に、その評価基準について明確にしておきたい。 総合評価は、最高がSランクであり、S→A→B→……という塩梅である。総合評価は筆者の「この川のことがどれだけ好きか」という身勝手極まりない心の内を示したものなので、歩く川の選定にあたっては必ず項目別採点(全5項目)も参照されたい。以下、各項目について簡単に説明しておく。 歩き易さ:どれだけ川から離れずに散歩が可能か、を示したものである。大抵の場合、川の畔に歩道が整備されているのだが、場合によってはギリギリまで建物がせり出すなどして、歩道がない場合がある。そうした区間が多いと「歩きにくい」と判断することになる。すなわち、「どれだけ川と一緒にいられるか」を評価している。 都市河川感:野宿愛好会において「野宿っぽい」という深遠なる概念が存在するように、都市河川にも「都市河川っぽい」という言語化が困難な感覚が存在する。筆者もヒヨッコであるため同観念を完全に理解しているわけではない(し、完全な理解は不可能であろう)が、概ね本項目の採点値が低ければ低いほど「万人受けする川」ということになろう。 景観満足度:これはそのままである。歩いていてどれだけ面白い、もしくは美しい風景を味わえるかを示している。 包容力:一人で散歩をするとなると、嫌でもあれやこれや思案が泉のようにこんこんと湧き出てくるものである。寂しく独り考え事をしながら歩く我が身を、どれだけ川が受け入れてくれるか。寂しさに叩きのめされる心と身体を、どれだけ癒してくれるか。などといった、これまた日本語での表現が極めて困難な、しかし確実に存在する、「川が持つチカラ」を示した。概ね、本項目の採点値が高ければ高いほど「また来たい、なんなら彼女にしたい川」ということになるだろうか。 距離:どれだけ魅力的な川でも、距離が長いとなるとどうしても敬遠されがちである。そこで、川の選定の助けになるよう、野宿愛好会の徒歩企画基準から、川の全長の実感を具体的に示している。 以上5項目を、距離は文字情報で、それ以外の4項目については5段階評価でビジュアル化し、それを元に総合評価を決定している。すべて筆者のひとりよがりな独断である。 都市河川その1 目黒川(総合評価:Aランク) 歩き易さ ★★★★☆ 都市河川感 ★★☆☆☆ 景観満足度 ★★★★★ 包容力 ★★★★☆ 距離 適度な長さ 最初に語りたいのは、おそらく都市河川界で5本の指に入る有名河川である目黒川である。 何かのよくわからんドラマのロケ地になっていたり、miwaが『めぐろ川』なる名曲を発表していたりするので、名前だけは知っている方が多いと思われる。実はこの川、桜の名所として著名であり、シーズンには川愛好家であるか否かを問わず大勢の人々が目黒川に集結する。川の両岸に延々続く桜並木は、実に見事である。東急目黒線の不動前駅~目黒駅間から見える桜が最高に綺麗なので、是非一度ご覧頂きたい。 また、見事なのは春だけではない。実は冬季に、桜の木がLEDでライトアップされるのだ。従来は「冬の桜」ということで桃色だったのだが、2014年は青色の電飾が使用されるようである。散歩道をカップル共に踏み荒らされるのはハラワタが煮えくり返るが、それでもやはり下品な樅の木電飾と比べると大変荘厳で美しい。夏は青々とした木々(まあ大したことないけど)、秋は紅葉というオマケがあり、四季折々で違った表情を散歩者に見せてくれるエンターテイメントに事欠かない川である。 そうした良景観に加え、10km少々というお手軽感、歩道がよく整備されている歩き易さも文句の付け所があまりないため、都市河川ビギナーにうってつけの川である。下流になると無骨な工業地帯となり、お世辞にも景観がいいとは言えない区間が存在するが、その分都市河川っぽさがあるためそれはそれで良い。 上流ゾーン(大橋JCT~中目黒) 開渠となるのは大橋JCT付近である。ここからしばらく両岸に住宅街が広がり、店もちらほらあるといったところである。オサレな店もあるので、SNS大好きな大学生各位はその中からお気に入りを見つけて自慢してみるのも面白いだろう。中目黒に近付くとあからさまに飲食店や居酒屋が増える。桜並木と相まって、桜のシーズンはなかなかの混沌が生まれている。 ドル箱ゾーン中目黒~目黒~大崎 この中流域が目黒川のメインである。中目黒を過ぎると、一瞬大通りを歩道橋で攻略せねばならなくなるが、すぐに復帰が可能である。今までの滅茶苦茶ライトな、お客さんこんにちはムードが一転、歩道橋を渡ると雰囲気が一気に都市河川の様相を呈する。それでも出店は多い方で、鉄板焼屋や理髪店があったりする。なかめ公園の辺りから桜並木が本気を出し始める。ここからしばらく延々桜並木を堪能していただけるだろう。橋の数が異様に多く、その名前を逐一見て由来を考えてみるのもなかなか面白い。有名ホテル雅叙園が見えるとそこはもう目黒。美味しいラーメン屋が多いので、一旦川を離脱して権之助坂まで腹ごしらえに出掛けるのも一興。五反田まで来ると、冬場はイルミネーション区間の開始である。本当に見事なので一度目の当たりにしていただきたい。山手線のガードをくぐってすぐ、マンションの公共広場みたいな空間が筆者一番のお気に入りスポットである。 この区間の欠点として、大通りが多いため横断が面倒くさいということが挙げられるが、それ以外は本当に魅力的である。 工業地帯ゾーン 大崎~新馬場 大崎を出てしばらく歩くと、景色が一気に灰色メインになる。いかにも都会の港町のドブ川といった塩梅。一部迂回を迫られる歩行困難区間が初登場するなど、川歩きの難易度は飛躍的に上昇する。といっても、他の川に比べればまだまだ歩き易い方であり、都市河川っぽさに慣れるという意味ではこれまたお手頃な区間なので、どうか我慢して歩いていただきたい。2,3度歩いたり、他の川から戻ってくると、なかなか魅力を感じることだろう。山手線レースで若干この区間に関わった方も多いのではないだろうか。 クライマックスゾーン 新馬場~ 新馬場を過ぎると、再び景観に緑が戻ってくる。川の終わりは近い。この区間は一番歩行困難箇所が多かったと記憶している。今までがあまりにも歩きやすかったため立腹するところだが、川からの離脱を余儀なくされた時にどう歩くかという対策をここである程度身につけておかれたい。海上公園が見えてきたらゴール目前、というよりほぼゴールである。 一応の本当のゴールは天王洲アイル。グラウンドで草野球を観戦したり、海上公園で野宿したり、副都心っぽさを漠然と堪能したりと、お好きにどうぞ。 全体的に都市河川の魅力、ポイントが凝縮されており、初心者から上級者まで幅広く楽しむことが出来る川である。ビギナーは目黒川を何度も歩き、都市河川とは何たるやを存分に味わっていただきたい。きっと、その魅力に、いつの間にかとりつかれているはずである。いわば、都市河川界のイャンクックである。 続きは近いうち、必ず書く。(クラッシャー)
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カヤからラダン平原を南へ、ラ・ムールとの国境を目指して進む、何日も乾燥した草原を進んでいくと、ある場所から変わったものが視界に見え始める。 「あれは古い戦士の墓だよ」 そう道案内のケンタウロスの青年が私に教えてくれた。 緩やかな丘の上、そこにさらに土饅頭のように土を盛った簡素な墓、それが気がつけば見渡す限りに広がっている。 「この辺りは昔からずっと、ラ・ムールとの戦場になっていたからね。ここには東の戦士だけじゃなく遠い故郷に生きて帰れなかった西の騎士を弔った無数の墓があるのさ」 見渡す限りの墓、その下にどれだけのかつての戦士や騎士が眠っているのかと、そんなことを考えているとどこからか鐘の音が響いてきた。 「ヤナンの弔いの鐘の音だ。日暮れまでには着けるだろう、もうひとふんばりだ」 彼が私にそう言った通り、その日の日暮れ近くに私たちはヤナンにたどり着くことができた。 ラスティールの麓に広がる深い森と湖を背にするようにしてある高い石壁と深く広い堀に囲まれたその都市の名前はヤナン、東部では数少ない多くの人口を抱えるこの都市は苛烈な戦争を幾度となく経験した軍事拠点としての歴史をもつ、しかし戦争も過去のものとなった今はラ・ムール交易の中継地として多くの人々でにぎわっている。 イストモスと隣国であるラ・ムールは古くから様々な理由で軍事的衝突を繰り返してきた歴史を持っている。 今でこそ両国の間には通商をはじめとした多くの交流が結ばれているが、その歴史を振り返ればまさに凄惨と言うほかない戦いがいくつも行われてきた。 そして、そうした戦いの舞台に幾度となくなってきたのがこのヤナンだ。 今でこそイストモスの領土はヤナンからさらに南へと広がっているが、歴史的に見ればそうなったのは比較的最近であり、大部分の時代、このヤナンはまさに最前線にある防衛線の要として機能し、この場所に東部はもちろん西部からも多くの戦士や騎士が集いラ・ムールとの戦いへと赴いた。 そんな多くの者たちの奮戦故か、歴史上一度としてヤナンは陥落することなくイストモスの領土を死守してきた。 その激しい戦争の歴史を物語るように、ヤナンの周囲には古いものから比較的新しいものまで、様々な時代の墓が点在している。 そうした過去の戦いで死した者の魂を慰めるかのように、ヤナンでは日に三度、教会の最も高い塔に設けられた鐘が鳴らされる、そしてその鐘の音はヤナンの人々の生活の目安として定着し、彼らはその弔いの鐘の音色を耳にしながら平穏な日々の生活を営んでいる。 戦跡と屍が争いから交流の時代の礎となったと思うと今は眠る魂への救いとなるか -- (名無しさん) 2014-09-05 23 35 29 しんみりする。道がつながることの意味を考えさせられた -- (名無しさん) 2014-09-30 22 58 21 地に眠るかつての戦士達へ今の平和をしらせるような鐘の音色…とか思っちゃった -- (名無しさん) 2015-05-20 00 37 42 名前 コメント すべてのコメントを見る
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登録日:2016/11/25 (金曜日) 17 32 53 更新日:2020/12/09 Wed 13 07 04 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 イラストノベル サンフランシスコ ネタバレ注意 ライトノベル 創雅都市S.F 川上稔 都市シリーズ 電撃hp 『創雅都市S.F』(そうが とし サンフランシスコ)とは、川上稔の〈都市シリーズ〉6作目(*1)であり、 雑誌『電撃hp』のvolume「4、6~9、11、15、17、18」(1999年2月~2002年8月)に連載された(*2)「イラストノベル」で、通販限定で単行本が発売されている。 時系列としては1999~2002年の出来事に当たり、創雅都市S.Fの3年間を描いている。 他の都市シリーズに比べて「ノホホン系」を目指して書かれたが(単行本解説より)、最終的には都市の危機に立ち向かっていたりする。 また作中の時期は「矛盾都市TOKYOの閉鎖」後だったり香港が『風水街都香港』の事件後で復興途中だったり(*3)するため、「サラの周囲だけノホホン空間だったかも…」と作者が呟いていたりした。 ちなみに作中では『風水街都香港』・ゲーム版『奏(騒)楽都市OSAKA』・『閉鎖都市巴里』・『機甲都市伯林』に関連する人物がゲスト出演している。 特に巴里関連は単行本にて未読の読者に対する重大なネタバレ( あるキャラのその後に関するショッキングな示唆)があるので注意。 単行本では「都市世界の地図」や「歴代ヒロインズ集合絵(*4)」、「シリーズの解説」等が掲載されている。 ●あらすじ 全てが「絵」として存在する都市「創雅都市-S.F」。そんな街で「匪堕天(ディスデモン)」のサラは気ままに「描いて」街を整備したり、都市を飛び回ったりして日常を過ごしていた。 だが甚大な被害をもたらす「大神祭」到来が予測される中、サラも仕事かねて里帰りしたりと対策に追われることに。 そして「大神祭」当日…S.Fとこんな状況でもお気楽なサラの明日はどうなる! ●登場人物 サラ 本作の主人公。「使堕天」級の「匪堕天(ディスデモン)」の女性で、年齢は2002年時点で25,6歳。昔から絵で生きていくことを考えており、1995年頃に「風水街都-香港」から創雅都市S.Fに移住してきた(*5)。 遺伝詞的には恐らくマルガ・ナルゼとマルゴット・ナイトを足して2で割って陰を無くしたような感じ。魔女でも同人作家でもないが。 長めの金髪に根本が黒で先端が金の1対の翼(左右合わせて6枚羽)を持っている。性格は「テキトー」でユルイが絵等好きな事には全力を出せるタイプ。 あらゆるものが「絵」であり「描く」ことで世界に干渉できる創雅都市S.Fの法則の中で、神型具(デヴァイス)を絵筆替わりにして空やものに描くことで干渉する力を持ち、故郷香港でも「描いて」ものを治したりした。 所持神型具は、仕事用の珠座神型具(マウス・デヴァイス)「白帝」(ハリハクス)と市役所勤務前から持っていたナイフ形神型具(単行本解説での正式名称は「IKDkー1032“割(92型)”」)で、いずれも日本の「IZUMO社」製。 作中ではS.F市役所の「衛生課(クリアード)」に勤務し、「夜を朝に書き換える」・「嵐を晴れに書き換える」等の業務に当たっている。 BENDAUGHTER(ベンドゥーター) 創雅都市S.Fにある巨大桜内の時計台「ハイパーベン」から都市に時報の唄を届ける眼鏡っ娘時詠式自動人形で、英国からの贈り物。改修後の正式名称は「ArcSZ-069“BENDAUGHTER-S.F.” 」。 なぜか高音部の音が外れやすく、改修しても治らなかった。また最初は裸眼だったが、100年間暗い部屋で歌本を読み続けた所為か眼鏡をかけるようになった。 サラがS.Fに来て初めて「友だち」になった存在で、感情のない「アイラム式」として歌うだけだった頃からサラと会っていた。 アイレボーグ式へと改良された後は和風趣味なおっとり系女子となっている。 ベレッタ サラが飼っている「狐鬼」(スリーテイル)の子供で、名前は前の飼い主から来ている。でも性別はオス。2002年に7歳となる。 サラに引っ付いて仕事にもついてきており、サラの長い金髪に引っ付いているせいか箒や他人の髪にも引っ付いていた。 サンダーバード登場後はサンダーバードに喧嘩を売ってはフルボッコされるのが日常になっている。 シングルホーン 「衛生課(クリアード)」課長でサラの上司な「魔神族(ディスロード)」。白い甲殻に覆われ2対のたくましい腕を持ち、名前は頭に生えている角から。 テキトーなサラに厳しく対応しながらも、頼るときはきっちり頼りにしている。 BENDAUGHTERが組み立てられたとき既にS.Fにおり、単行本の解説ではBENDAUGHTERのいる巨大桜を巨大化した張本人だそうな。 オババ 先住民族(リアルでのネイティブ・アメリカン)のシャーマンで、都市の地下にある竜骨や地下遺跡の管理を担当している。年齢は80歳前後。 都市に時折訪れる「大神祭」の気配を察知し調査を開始し、その時ペット(?)のサンダーバードをサラに預けた。 サンダーバード 若かりし日のオババに救われ、彼女の傍にいる風雷神の神獣…といえばカッコいいが、現在の見た目はデフォルメされ過ぎた2足歩行鳥(過去はカッコいい大鳥だった)。 喧嘩売ってくるベレッタをボコにするのはいい暇つぶしらしい。 地味娘(仮名) サラの同僚兼友人その1で、事務職担当。衛生課ではないがサラに欠けている「事務能力」をフォローしているという。 義腕娘(仮名) サラの同僚兼友人その2。左腕が義腕でエンジニア担当。 藤浦・鉄 日本の『機密都市-KURE』から来た技術者で、曽祖父やマクワイルド家の職人らが組み立てたBENDAUGHTERに会いに来た。「藤浦さん」と呼ばれている。 その後もメンテ要員としてあてにされS.Fに滞在しており、サラやBENDAUGHTERに「カキフライ」を教えたりした。 裏設定ではS.Fを訪れた時、護衛役として日本代表や彼女の上司である「池丸・孝一」が同伴していたという。 海辺のおばあさん(ベレッタ) サラの回想時(1995年)に登場した老女。 バイト時代のサラが偶然訪れたS.F郊外の家に住んでおり、サラに「子供の狐鬼が食べたくなるように洋梨を描き変えることが出来たら職を世話してあげる」なんて提案をした。 サラ自身は苦闘の末「狐鬼が食べたくなるような洋梨」を描けた後、職ではなく狐鬼を預かることにしたのだが、狐鬼を託した後彼女は家から去り、家にいた彼女の知人たちから聞いた名前をサラは狐鬼につけた。 実は… その正体は『閉鎖都市巴里』ラストの歴史改変で消えずに済んだ茶髪で米国に残留したベレッタ・マクワイルド。家は自動人形の整備工房でもあった。 改変前は「女剣士」と名乗っていたが、改変後はその名に至る経緯を「金髪のベレッタ」が担っている。 また「女剣士」が伴侶を得た切っ掛けが「巴里から逃げた」事にあるため、彼女が巴里で恋をしないままS.Fへ帰還した事になったこの時間軸において、「金髪のベレッタ」に相当する孫がいるかは不明。 単行本の初期設定込み解説では「養子をとっていた」とも書かれており、家を離れた後は母の故郷である欧州へと隠居。街を去るときS.Fの市役所へ「BENDAUGHTERの改修」を命令した。 貴婦人 海辺のおばあさんが去った後黒衣の老女と共に彼女の家に現れ、サラに彼女の名を教えた金髪の女性。後にサラが香港に里帰りした時に再会した。 「大事な人が亡くなった」ためか「私の時間が停まって」しまい消沈するも、この世界に「生まれ変わり」がある事を教えられ、生まれ変わりを探して世界を旅しているという。 ちなみに探している相手(金髪)とその思い人の特徴は、どこかサラには聞き覚えの有る様な感じを抱かせた。また直接は触れられないが仏蘭西代表の師匠でもある。 彼女の背景 正体は『閉鎖都市巴里』のヒロインで自動人形の「ロゼッタ・バルロワ」で、「時間が止まった」とは「歳を取るという概念」が進化しなくなったという意味。常若の女重騎師として有名になっているらしい。 ちなみに巴里本編では家の近くにいた狐鬼達に「ベレッタ」等友人たちの名がついており、狐鬼ベレッタの先祖も巴里から来たそうな。 大事な人は『閉鎖都市巴里』主人公ベレッタ・マクワイルドだと思われ、金髪ベレッタが有翼の騎を駆っていた事からか、サラと会った時懐かしそうな顔をしていた。 つまり「未来から来た金髪ベレッタ」は本編後…。 またS.Fを訪れた時傍にいた老女は『閉鎖都市巴里』のキャラ「マレット・ハルキュリア」の老後の姿で、二人とも独身。 サラの母親 香港に住む風水師で、昔サラの「絵で身を立てたい」という夢に反対して大喧嘩となり彼女に出て行かれた。 『風水街都香港』での大崩壊時市役所職員として避難に当たった経験に学ぶため、家に英国代表と仏蘭西代表が訪れていた。 英国代表 「大神祭」対策のためS.Fに派遣された各国の実力者の一人で、猫人の「遠隔神術師(エナジーガンナー)」。 作中では香港にてサラの母親の元を訪れ「大神祭」時に関する情報収集にあたっており、その合間に仏蘭西代表に賭けポーカーを仕掛けて大儲けしていた。 正体はゲーム版『奏(騒)楽都市OSAKA』ヒロインの一人で、本名は「グレアン・クーラーズ」。現在は「NUSIF(新反独隊)」所属。 裏設定ではBENDAUGHTERが改修のため英国に送られ、再びS.Fに輸送される時警備を担当し、その縁で代表に選ばれたという。 「NUSIF(新反独隊)」の有力者「大佐」の孫であり、「大佐」は恐らく『機甲都市伯林』のキャラ「ロバート・E・クーラーズ少佐」の未来と思われる。 仏蘭西代表 「大神祭」対策のためS.Fに派遣された各国の実力者の一人で、隻眼の女重騎師。師匠は「貴婦人」。 作中では香港にてサラの母親の元を訪れ「大神祭」時に関する情報収集にあたっており、英国代表にポーカーでぼろ負けして重騎で彼女を送る羽目になっていた。 本名は「フォレット・ミゼール」で、ミゼール家の末裔。恐らくフィリップ・ミゼールと金髪のベレッタ・マクワイルドの子孫と思われる。 裏設定では貴婦人たちがS.Fを訪れた時も護衛として付き添っていたという。 日本代表。 「大神祭」対策のためS.Fに派遣された各国の実力者の一人で、黒髪眼鏡っ娘な「言霊師(ワードマスター)」。 作中では香港でサラと鉢合わせ、香港商店師団の連中と宴会になっていたりした。またS.Fでは英国代表と会話している。 正体はゲーム版『奏(騒)楽都市OSAKA』ヒロインの一人で、本名は「九条・句刻」。 現在は矛盾都市TOKYO閉鎖を機に、『電詞都市DT』の青江・正造と同じ「GASAS」に所属している。ちなみにグレアンのNUSIF入りも閉鎖が切っ掛け。 独逸代表 「大神祭」対策のためS.Fに派遣された各国の実力者の一人で、航空艦運用を担当する初老の軍人。 実は独逸G機関に所属する自動人形「ベルマルクシリーズ」の一体で、初号機にあたる「ベルマルク・アインス」。 香港商店師団の面々 香港に里帰りしたサラが協力要請のため訪れた治安組織の人々で、『風水街都香港』出演キャラ。作中では副団長・副団長補佐と面会した。 それぞれ副団長は「奉・鈴」(ホウ・リン)、副団長補佐は「フェイ・ガーランド」、師団前でサラが「用務員」だと思った老人は師団衛生課顧問の「将軍」、章表紙キャラは「山城・孔臥(コウガ)」にあたる。 単行本解説では将軍の過去について、「元々は五行師だったが、香港に現れた時は妻とのセッションで風水師の力を得ていた」と明かされた。 ●用語 創雅都市S.F(イメージ・シティ サンフランシスコ) 本作の舞台となるアメリカ西海岸の都市。ちなみに作中では登場しないがちゃんとアルカトラズもあるという。 全ての物事が「描き綴られる」ことで成り立つ「絵」として存在しており、昼夜を「空」の書き換えで切り替えたり、季節によって街並みのデザインを描き分けたりしている。 また生き物のデザインを「落書き(コミカライズ)」によってSD化して、「リアルタッチなら死にかねないダメージの軽減」等を可能にすることも出来る。 但し「既にあるもの」の書き換え・修復は出来ても、「ないもの」を描く事は出来ないと思われる。 現実世界のサンフランシスコとの最も大きな違いは、街の南に巨大な桜(元々は地震対策のためワシントンDCから贈られたもの)があること。 風水街都香港 同名小説の舞台となった中国の都市。サラの故郷でもある。 本作では『風水街都香港』の事件でかつての都市部が壊滅しており、代わりに事件最後に整調化された「香港洞」をジオフロント「新香港洞」に改造。新香港洞に主要施設や観光地が集約される一方、一般避難民の多くは新界にバラック街を築いている。 大神祭(だいしんさい) 単行本には詳しい仕組みは書かれていないが、雑誌掲載の解説や『電詞都市DT』の設定を総合して平たく言うと「地脈が暴走して、内部にある神や運命の遺伝詞の具現化による様々な災害が起こる」ものである。 作中のS.Fでは地竜が目覚め地震が起こる「地竜型大神祭」が時折街を襲っており、その対策として各国から戦闘要員を送ってもらったり避難体制を厳重にしたりして対応している。 なおこの世界では神戸を「時震」(クロッククエイク)なる神祭が襲っていたりする(小説版『奏(騒)楽都市OSAKA』)。 追記、修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 都市シリーズの続き書いてくれねーかなー -- 名無しさん (2016-11-25 23 50 08) やっさんの絵の変化が凝縮された一冊。この後もどんどん変わるけどw -- 名無しさん (2016-11-26 00 11 22) ホント「お祭り」って感じだったな。TOKYOが文主体なのに対してこっちはイラスト主体だった -- 名無しさん (2016-11-27 18 42 53) 名前 コメント
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風物誌>地形>落ちた空中都市 落ちた空中都市 古代人が自らの力を過信し、巨大な魔法のちからで空に都市を築き上げたが、魔法の暴発で湖にしずんでしまったという。 ここには財宝があるとされているが、湖には魔物がすみついていて、調査が困難になっている。 落ちた空中都市についての情報 名前 コメント
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現世=陽界と幻想=陰界の間に生じた閉鎖空間である歪みの街「陰陽都市」には両界から流れ者たちが住み着いていたが 3ヶ月後には均衡が崩れ消滅しようとしている。 都市の消滅を目論む陽界の組織「Blue Halberd」と存続を図る陰界の組織「老龍講」、 そしてスラム「陰陽中心」で暮らす人々や人外たちの選択を描く スチームパンクとサイバーパンクの世界観が混在する企画。 参加は「オリジナルなら何でもOK」。 種族は陽界人、陰界人と、そのハーフの「ワタリ」がいる。 R-18可。ストーリーに即したイベントを実施する。 参加作は全て「描いてもいいのよ」扱い。命を脅かすようなものについては事前承諾を得ること。 企画主 じゃりねこ 企画告知イラスト 【企画】【陰陽都市P】 補足説明 「【陰陽都市P】 企画主」で検索 企画サイト 陰陽都市-Pix City- 開催期間 2009.5.30〜2009.9.7 代表タグ 【陰陽都市P】 企画目録 公式使用タグ 【陰陽都市P】 - 必須 【陰陽P 住人】 - キャラクター登録 【陰陽P】BH - Blue Halberd。消滅派、陽界。サイバーパンク的 【陰陽P】老龍講 - 存続派、陰界。中華的 【陰陽P】陰陽中心 - 「それより今日の晩御飯」派。ワタリ。スチームパンク的 ※ 「【陰陽P】老龍」タグが使われていましたが誤りだったそうです。混沌の手恐るべし。 【陰陽・起】-ストーリーイベント第一回。 【陰陽・承】-ストーリーイベント第二回。 【陰たーばる陽】-各イベントの間の、ネタ消化期間の一週間に投稿されたイラストにつけられるタグ。はっちゃけた内容のものが多い。 派生タグ 陰陽都市PIXチョコ -企画内企画? 参加者のSDキャラをテンプレを使ってカードダス化。 【陰たーばるだって夏陽!】 -企画内企画 「皆既日食の影響で海が出現した」という設定のもと、インターバル期間に海や夏に関するイラストを投稿する。 「 【陰たーばるだって夏陽!」参加作から 関連タグ サイバー サイバーパンク スチームパンク ファンタジー 中華 クーロンズゲート 参加作から 公式ストーリーイベント イベントでは「【陰陽P】BH」「【陰陽P】老龍講」タグは所属ではなく 都市の消滅を「進める」か「止める」かという意味を持つ。 「起」の段階ではどちらでもない「【陰陽P】陰陽中心」タグが使用できるが、 「承」以降ではBH・老龍のどちらかに決める必要がある。 結末は各イベントで両派に投稿されたイラストの「枚数」で決まる。 企画主 じゃりねこ 企画告知イラスト 【陰陽都市PIX】ストーリーイベント概要 開催期間 2009.6.6〜 タグ 期間 概要 【陰陽・起】 6.6〜27 未だ崩壊には至らぬ準備段階(老龍講勝利) 【陰陽・承】 7.5〜25 未だ五行の成り立たぬ地を舞台に物語は始まった (老龍講勝利) 【陰陽・転】 8.2〜31 - 【陰陽・結】 8.31〜9.7 - イベント概要 「【陰陽・起】」参加作から 「【陰たーばる陽】」参加作から 「 【陰陽・承】」参加作から
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腐朽の魔都市 依頼主 :エ・スミ・ヤン(グリダニア:旧市街 X6-Y10) 受注条件:レベル50~ 概要 :幻術師ギルドのエ・スミ・ヤンは、冒険者に頼みたいことがあるようだ。 エ・スミ・ヤン 「お待ちしておりました。 やんごとなきお方が、あなたの力をお借りしたいと おっしゃっておられるのです・・・・・・。 依頼の主は、「三重(みえ)の幻術皇」・・・・・・ グリダニアの最高指導者であらせられる カヌ・エ・センナ様を長女とする、角尊の三姉弟。 ・・・・・・三姉弟のなかでも、 精霊の声をもっともよくお聞きになるア・ルン様が、 何やら、暗たんたる兆候を察知されたとのこと・・・・・・。 兆候の源は、南部森林の「古アムダプール市街」・・・・・・。 第五星暦時代、魔法文明を礎に繁栄した都市の遺跡ですが、 今では結界により封じられております・・・・・・。 なぜなら、かの地は霊災以降、 属性の調和が乱れ、森が朽ち果ててしまったのです。 此度は、そうした危地へ赴いていただくことになります。 本来ならば、双蛇党が当たるべき案件ですが・・・・・・ なにぶん人員が不足していることもあり、 数々の功績をあげたあなたに、ご協力いただきたいのです。 まずは、南部森林のキャンプ・トランキルにいらっしゃる、 ア・ルン様の姉君「ラヤ・オ・センナ」様より 調査の詳細をお聞きください。」 キャンプ・トランキルのラヤ・オ・センナと話す ラヤ・オ・センナ 「「古アムダプール市街」の件を聞いて、来てくれたのね? あんたを呼び寄せたのは、私・・・・・・ラヤ・オ・センナよ。 厄介な問題を引き受けてくれて、ありがとう。 問題の古アムダプール市街は、 第五星暦時代・・・・・・高度な魔法文明で栄えながら、 一夜にして滅びたといわれている都市の遺跡よ。 ・・・・・・もっとも、これは人の記録ではなく、 森の大精霊が教えてくれたことなのだけれどね。 滅びの要因は「不浄なる闇の存在」だったとか・・・・・・。 都市を一夜にして滅ぼし、それ故に封じられた闇の存在・・・・・・。 ア・ルンが感じたという暗たんたる気配が、 そいつの目覚めを現していたとしたら・・・・・・。」 ???? 「その先は僕から説明させて、中の姉さま。」 ラヤ・オ・センナ 「末弟のア・ルン・センナよ。 普段は森にいて、人と話すことはほとんどない子だから、 失礼があると思うけど・・・・・・そのときは大目に見てやって。」 ア・ルン・センナ 「ほんのかすかだけど・・・・・・。 古の都市遺跡を封じる大封扉の奥より、 暗くて、おぞましいものの胎動を感じるんだ。 森の精霊たちの動揺も、これまでになく激しくて、 「悪夢が目覚める」と、しきりに警告してるんだけど・・・・・・ その意味するところが、はっきりしなくて・・・・・・。 そこで、取り返しがつかない事態になってしまう前に、 この不吉な胎動の原因を突き止めて、 破滅の芽を摘み取ってもらいたいんだ。」 ラヤ・オ・センナ 「有能な冒険者のあんただけが頼りなの、よろしくね。 ・・・・・・古アムダプール市街を封じた大封扉の前にいる、 鬼哭隊の「アルフェヌ」に声をかければ、話は通じるはずよ。」 ア・ルン・センナ 「もしも、胎動の原因が「不浄なる闇」だとしたら・・・・・・。 いや、変な考えはよそう、まずは森の精霊たちを鎮めないと。 ・・・・・・それじゃ、後は任せたよ。」 ラヤ・オ・センナ 「古アムダプール市街を封じた大封扉の前にいる、 鬼哭隊の「アルフェヌ」に声をかければ、話は通じるはずよ。 ・・・・・・それじゃ、後はよろしくね。」 アルフェヌと話す アルフェヌ 「三重の幻術皇より話は伺っています。 古アムダプール市街へ調査に入られるのは貴方ですね。 ご協力、心より感謝します。 この大封扉の先は、霊災時に土属性の力が弱まり、 腐り果ててしまった不浄の地・・・・・・。 結界で封じた大扉を開けば、異様な光景が広がります。 おぞましい粘菌に侵され、魔物も凶暴化している様子・・・・・・。 くれぐれも、お気をつけください。 ご武運を祈っております・・・・・・。」 アルフェヌ 「この大封扉の先は、第五星暦時代、 魔法文明を礎に繁栄した都市の遺跡ですが・・・・・・ 霊災時に土属性の力が弱まり、腐り果ててしまった不浄の地・・・・・・。 大扉を開けば、おぞましい粘菌におかされた 異様な光景がひろがり、危険な魔物が跋扈しています。 それゆえ、許可なき者の立ち入りを禁じています。」 (「腐敗遺跡 古アムダプール市街」攻略後) ラヤ・オ・センナ 「大きな問題はないわよ。 いつもどおりの黒衣森に戻っているわ。 あんたのおかげね、そこのところは感謝してるの・・・・・・あたしも。 「古アムダプール市街」については、エ・スミ・ヤンが、 引き続き調査するらしいわ。 「魔大戦」の傷跡か・・・・・・悲惨な出来事だったのね・・・・・・。」 エ・スミ・ヤン 「よくぞ、訪れてくれました。 黒衣森を脅威より救いし、偉大なる英雄よ。」 (何を聞く?) (近況について) エ・スミ・ヤン 「「古アムダプール市街」に立ちこめていた 悪夢のような霧を払ったのは、あなただったのですね。 かつて、アムダプールの都は、 白魔法を用いて繁栄を謳歌していたといいます。 ・・・・・・しかし、「魔大戦」と呼ばれる戦(いくさ)が起こった。 黒魔法を要する敵国の戦術は苛烈を窮め、 ついには「悪夢の王」を召喚したと伝えられています。 これこそ、あなたが討伐した存在の正体でしょう・・・・・・。 アムダプールの魔道士たちは、 何とか、あの存在を封じ込めたようですが・・・・・・。 魔法とは、かくも危険なものということです。」
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「行きたいのに行きづらい商店街」の弊害を解消するために巨大商店のなかに地元商店街テナントを入居させ、大型開発と地域の共存を図ります。そして、CO2でケヤキを傷めることがない公共交通中心の都市へ。また、防衛省と共同で地下鉄を核シェルター化し、万が一の事態に備えます。景観条例は高さ規制を設けず、街から消費者金融などの看板を一掃し、モノトーンの色彩規制を設けることで世界にも類を見ない文化的情緒のある街を目指します。 そんな街を少し抜けると、もう一つの街。決して人を眠らせないもうひとつの楽しい街も。三店方式のカジノを地元資本で回転させ、再開発が進まない町には中華資本を導入、ラスベガスとオックスフォードが同居したような街を目指します。 海外からの建築資材を輸入。日本企業製品の逆輸入も可。関税と規制をかけなければ、住宅建設にかかるコストは四分の一となりフリーターでも持ち家が可能に。水道管なども役人による認証などの利権を廃せばコストを四分の一にできる。 建築基準法の改正で、キャドの送信だけで四十八時間以内に安全性確認が返信可能に。出口規制の強化で雇用を生み出す。確認用公務員の全員解雇とキャドオペレーターの強化。 ●西口……地元資本の衣料・雑貨・古着などを扱う店の集積地に。 東南アジア(タイ・ベトナムなど)の特に治安の悪い地域では、フランス製の上質な衣料が災害の救援物資の横流しなどの形で非常に安く売られており、これを安価で転売する基地を作れば新しい産業になる。(倫理的に問題のある商行為ではなく暑い東南アジア諸国に高品質な革ジャンなどは必要ないためにこのようなことがおこる) ●東口……東北の秋葉原を目指して。 とくに、手形割引を利用して企業から機器を引き上げる方法での安価な機器の販売が効果的 ●副都心……中華資本の導入と、カジノの集約 ○技術・住宅・遊戯・農業の各ファンドそれぞれに一兆円集める目標を立てる。 ○錦が丘に高級老人ホーム・ホテル街を作り、利用者限定で使える三点方式のカジノ・売春宿特区・劇場などのアムューズメント街を作り、中国一億人の富裕層をターゲットに売り込みをかける。一年あたり一千万人の来客を見込み、租界として青少年などが立ち入りのできないようにする。(西道路は自動車専用道路で、錦が丘はやろうと思えばアクセスができなくなるので都合がいい) ●学園地域……シリコンバレーのような地域をつくり、次世代エネルギー・省エネ技術産業の研究拠点集積地に。 (相続税増額・資産課税の一方でのベンチャー企業株式への相続税無税化・資産・利益課税無税化、および法人市民税の減免、良い格安テナントの提供などの支援体制で支えていく。) ※一部の政策を、仙台インターネットマガジンさん http //www.im-sendai.jp/ から紹介させていただいております。議論の発展を願ってのことですので、なにとぞご理解のほどよろしくおねがいします。☆IMS☆が仙台インターネットマガジンさんからの政策です。(以前リンクを了承していただいた際に、当該政策ページへのリンクを失念していたこと[トップのみ紹介]、区別が明確ではなかったことをお詫び申し上げます。今回、再確認し、検討したうえで訂正を加えました。今後は気をつけます) http //www.im-sendai.jp/archives/cat_41/ IMS仙台関連 (記事数が膨大なため、まず、まとめて紹介させていただきます。おのおのの政策については各項目で直接記事にリンクをはっております) ※また、紹介・リンクに際しましては、当該サイトの管理人に連絡を取って行っております。仙台インターネットマガジンさんの、紹介・引用に関する考え方は以下のとおりです。ブログなどで紹介される際には参考になさってください。 http //www.im-sendai.jp/ginger/inyou.html ●Next.gov http //www.sangiin.go.jp/japanese/70/70-2.htm ○政治首都 東京から一時間少しで到着する仙台近郊に、幻とされた二十の議事堂を円状に建設します。内部に公園を作り、緑と政治中枢が調和した杜の都ならではの政治首都を建設し、東京への一極集中を是正します。 ○文化首都 三種の神器がいまだにのこる京都に皇居を移動していただき、信仰の自由をみとめつつ神道を国教とし、強い権限集中型の大統領制の導入により、象徴天皇としての役割を文化を護った形でますます果たしていただきます。 ○経済特区 全国十以上の政令指定都市をタックスヘイブン化し、ヘッドクオーター機能の地方への分散と、職住近接、都市機能集約による支店経済から脱却した地方経済の成長と発展を果たします。 ●閉鎖した郊外のアウトレットモールを改築して、カジノ化 ○スラム化を防止し、地域への経済効果をもたらします。 ○しかし、自治体からは一切資金を提供せず、既存の地元パチンコ業者などにテナントを貸す形をとり、現在の法律で認められている三店方式を模した形でのカジノを作ることで、特区の申請なくして、経営することが可能です。 ○東南アジアや中国・韓国からの富裕層を呼び寄せ、地元の貸金業者やホテル業者などへよい影響を与え、税収を飛躍的に拡大させます。 ○パチンコ一円規制などでの損失をこの施設のPFIなどで埋め合わせさせますが、北朝鮮への資金の流れを絶つために、経営者の身体検査を設け、韓国籍・日本籍の住民のみに委託します。 ○また、国民の射幸心をあおり健全な労働への意欲を失わせないように、中国の富裕層を中心とした外国人観光客向けとし、北朝鮮のように外国人観光客向けの通貨を発行し、その通貨によってしか利用できないシステムづくりをすすめます。 ●歩行者と自転車、そしてLRTの期間限定トランジットモール☆IMS☆ 車社会からの脱却を目指し、車の立ち入りを禁止する区間を設け、アスファルトを剥がし、石畳とレンガの街づくりをすすめていきます。 ○(特に、あおば通、広瀬通り、定禅寺通りの緑化促進) ○特に、横丁については、四年以内にすべて石畳とレンガを敷き詰めます。 ○これは無縁仏の石材の有効活用と、道普譜の労働力の活用によって行われます。 ○ウッドチップでもいいですが。 ○基本的に駅の周辺三キロ以内で、駅に水平な道路はそのまま、垂直な道路は公園化します。 ○公園化した道路の両脇には並木をつくり、ページェントの際にはあたらしくできた並木も点灯し、中学生の合唱団が第九を歌います。(当初は、七夕とページェント、すずめ踊りなど期間限定で車の通行を禁止します。) http //www.im-sendai.jp/archives/2005/08/post_149.html ●市街地周辺の再開発事業への巨大商店進出を 税収を高め、健全な競争を促進し、地元商店との競争で、消費者により大きな利益と多くの選択肢を提供するために、規制を最小限まで抑えます。また、市主導での採算がとれそうにもない再開発計画は一切を中止し、民間による再開発に規制をかけない方向での再開発を光通信や先物業者から引き抜いた営業マン主導の下の活発な営業活動などを通して実現させます。 ●Face to Faceの商店街を市の借り上げで巨大商店の中に! また、大規模店舗でのスーパー部分に当たるテナントの一部を市が買い取り、既存の商工業者に分割して貸し出すことによって、経済的なリスクが少ない状態で、Face to Faceの商店街ならではのよさがあるお店もしっかり残すことができます。 ●道普譜 金のかかりすぎる道路建設を見直し、退職者の労働と、行政が提供する資材で、従来の1/10のコストで道路建設・改修を実現します。 これにより、戦車や航空機の通行を可能にするセメントへの張替えと、子供の安全・安心を守る自転車専用道路の建設が容易になります。 ●バスと地下鉄の乗り換えを無料に☆IMS☆ まず、一番最初にやらなくてはいけないことは、バスから地下鉄、地下鉄からバスの乗り換えを無料にすること。 http //www.im-sendai.jp/archives/2005/07/post_143.html ●運賃を200円均一化☆IMS☆ マイカー通勤に対抗できるコストパフォーマンスを実現。老人パスの段階的な廃止で実現します。 http //www.im-sendai.jp/archives/2005/07/post_143.html ●厳しい景観条例の制定 商業広告看板を一律で禁止し、モノトーンの商店看板以外を認めず、ページェント時には、灯火管制を敷きます。高さ制限は無意味なので設けません。ガラス系のビルが増えすぎたので規制を掛け、また外壁の色合いも市街地については灰色系にすべて統一させます。これらの改修工事を行うことで、地元の建設業に雇用を創出します。また、定禅寺通り・青葉通りだけでなく、木町通り・南町通り・広瀬通りも東北大の巨大な並木を移植して、緑の美しい道路にします。東二番町通りのみは、セメントで埋め、いざというときには滑走路として使える態勢を整えます。 ●こども料金の無料化☆IMS☆ 将来の需要を見越して、脱車社会の発展のために子供料金を無料化します。 http //www.im-sendai.jp/archives/2005/07/post_144.html ●金曜日は地下鉄を夜3時まで運行☆IMS☆ 近隣の飲食店などへの経済効果を考慮して、終電を遅くします。 http //www.im-sendai.jp/archives/2005/07/post_144.html ●駐輪場共通券☆IMS☆ 指定された部分以外での駐輪場の利用を可能にします。 http //www.im-sendai.jp/archives/2005/07/post_144.html ●地下鉄車内への自転車持ち込み☆IMS☆ バスとの乗り継ぎが出来ない箇所への通学などが便利になります。 http //www.im-sendai.jp/archives/2005/07/post_144.html また、近隣商店街への経済効果も期待できます。 ●パークアンドライドの促進☆IMS☆ 中心街の渋滞を防ぎ、公共交通の利用促進を図ります。 http //www.im-sendai.jp/archives/2005/07/post_144.html ●在来線と地下鉄の乗り入れを☆IMS☆ 線路の軌間、電車の電流の種類が同じ場合、相互乗り入れができるようにします。 http //www.im-sendai.jp/archives/2005/07/post_144.html ●地下鉄構内での音楽、アート☆IMS☆ 殺風景な地下鉄構内に潤いをもたらし、地元の芸術家に活動の場所を与えます。 http //www.im-sendai.jp/archives/2005/07/post_144.html ●バス停にチケットの自販機を設置☆IMS☆ 一律料金化に際して、小銭を乗り出す面倒を省くために自販機を設置します。 http //www.im-sendai.jp/archives/2005/07/post_144.html ●天然ガス+ノンステップバスの導入促進☆IMS☆ 石油からの脱却を目指し、クリーンエネルギーも視野に入れた規格の変更を行います。 http //www.im-sendai.jp/archives/2005/07/post_144.html ●バスのデザインの変更☆IMS☆ 観光資源にもなりうるバスをコンセプトに、景観を損なわない街づくりをします。 http //www.im-sendai.jp/archives/2005/07/post_144.html ●構内に、売店をふやす☆IMS☆ 付加価値として、運賃が安くなった構内に、売店をふやします。地下街建設のためのスペースが仙台では空いているため、それを使い、地元資本の商店を興隆、地元発のベンチャーを応援します。 http //www.im-sendai.jp/archives/2005/07/post_144.html ●新築禁止 ○市役所など公共施設の新築・改築を禁止し、既存施設の有効活用・アセットメネジメントに際した民間活力の導入を行います。 ○老朽化した市役所は、仙台の場合ならばサンシティなどに移転し、巨大なドームを市議会とYM作業所と市民向け窓口に、ホテル部分を市役所になど、市役所の新たな形を提案します。 ○また、民間部門についても、地下鉄沿線(通過地)の中学校区内については、一戸建ての新規建築を一切禁止し、新規建築に関しては都市機能集約を目指し、大規模な集合住宅のみを許可します。 ●二両続きバスの導入☆IMS☆ 一台あたりの人件費を二分の一に圧縮できます。 http //www.im-sendai.jp/archives/2005/07/post_144.html ●市内に異国情緒あふれる街並みをつくる 海外のファンドからの投資を呼び込み、異国情緒あふれる街並みをつくります。 ●地下鉄の核シェルター化 ○大きな赤字を垂れ流している地下鉄を有事に備えて核シェルター、地震時避難倉庫とし、安価な公共交通の提供とともに、赤字を垂れ流すのに十分な理由をつくります。 ○また、地下鉄の赤字を補填するために、地下鉄沿線の中学校区にある地所を対象に固定資産税に地下鉄の赤字に対する市税補填額分を上乗せし(毎年実績ごとに変動)、健全な地下鉄公社運営を目指します。 ○また、法律上、地下鉄公社への市税からの補填は禁止されているので、いままでの補助金を訴訟によって取り戻し二十五年分割で支払わせ、市民の負担を減らしていきます。 ○また、全体的な防衛政策としては政府に中立自主武装を求め、低い予算で高い効果をあげることのできる防衛政策を提案していきます。核武装より先の、次世代型軍事機器の研究を進め、生命の尊厳をまもりつつも、最大限の攻撃・防衛能力を持つ機器の研究を進めていきます。 ●バスの緊急増便 ○厳しい雇用情勢をかんがみて、失業者救済と詰め込みバスの緩和を目指して、バスの緊急増便を行います。 ○バス運転手の報酬半額カット、ワークシェアリングの導入による事故の防止など新たな対策を講じていきます。 ○また、人口減という考え方が主流ですが、県外や海外移民や可能性のある貧困層の受け入れで人口が増えた場合には、学校とマンションの複合施設をむすぶモノレール中心の公共交通を整備し、放射と同心円状複数路線循環の組み合わせ路線で五百あまりの貧困層住宅・老人ホーム・マンションをつなぎます。 ●貨物線輸送の有効活用 JRと連携し、公営鉄道との相互乗り入れを含めた提携をし、従来の貨物輸送用の線路を、旅客輸送用ても使えるように交渉します。 ●観光客向け市電の導入 情緒のある大正時代の市電を再現し、観光資源としての市電を復活させます。 ●高齢者・障害者パスの志願制 使わない人にも配られ、行政が負担しているパスの費用には無駄が多いため、志願制を導入します。(使わない老人と、使う孫で交換できるシステムをとってもいい。) ●公立高校学生にパス配給 公立高校の学生に一律で通学パスを支給し、自宅近くの停留所から学校近くの停留所の料金を無償とします。(使わない老人と、使う孫で交換できるシステムをとってもいい。いずれにせよ、老人パスは段階的に廃止して、公立高校学生パスに移行する) ●隣県児童受け入れへ長距離バス 進学校を対象に、隣県の優秀な児童を受け入れるために、午前五時から始発を出す長距離バスを導入します。 ●空き地造成地の市民農園化 資金の回収が進めない造成事業の負債をふやさないために、販売できるまで市民農園化し、意欲のある地域住民に貸し出します。 ●塩漬け土地の借り上げ農園化 固定資産税の回収が進めない塩漬け土地の負担をふやさないために、販売できるまで市民農園化し、意欲のある地域住民に貸し出します。
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舞台は本編主人公が温泉旅行から帰ってきた翌日 俺はどこにでもいる普通の高校生。成績は上の下、スポーツは何でもそつなくこなす。自分で言うのもなんだが、完璧超人であるw でも、これから大変なことに巻き込まれていく事を俺はまだ知らなかった… ―天孫覚醒!ジョン・スミス(仮)!!―(タイトルコール) 「って誰がジョン・スミスだぁっ!!しかも(仮)って何なんだよオイ!!」 早速誰だかわからない奴に突っ込んでしまった。まあいいや、とりあえず俺は先を急ぐことにしよう。本日の天候は晴れ、夏真っ盛りである。 俺は学校生活でたまった鬱憤を晴らすためにゲーセンに遊びに来ていたが…ちくしょう。欲しかったUFOキャッチャーの景品のために\2000も使っちまうなんて… かの偉い人はこう言いました。UFOキャッチャーは募金箱であると。 「畜生…もう手持ちが\1500しかなくなっちまったorzこれからどうすっかなぁ…」 そんな事を考えた矢先、周りの違和感に気付いた。さっきまであんなに騒がしかった街が一気に静かになるなんて― そう、今の時間は夕方。別名「逢魔ヶ刻」である。この時間は人がヒトでなくなる時間。そしてその魔の手は俺にも迫ってきていた!! 「くそっ!」すかさず避ける俺。あれ?今まで俺ってこの手の現象を「視る」事が出来たっけ?でも今はそんな事を考えてる余裕はない! とりあえず逃げ回る俺。「現象」の「都市伝説」であるこの「逢魔ヶ刻」は物理攻撃は効かないと推測される。(さっき十徳ナイフを投げてみたが効果が無かった) このまま行くあてもなく逃げ続ける訳にもいかない。しかし― 「嘘だろ!?何故夜にならない?」 そう、かれこれ1時間近く逃げ回っていたが、一向に夜になる気配がないのだ。時計を見てみると16 59の表示のまま止まっていた。 これが「逢魔ヶ刻」の能力。しかし、どう打開すれば― 「大変だね♪手伝ってあげようか?」 「うわっ!だ、誰だ、お前は!?」 逃げ回っている俺の隣にいつの間にか1人の青年がぴったりとくっついていた。 「あれは「逢魔ヶ刻」だね♪君だけだとちょっと厄介かも。」 「じゃあ、どうしろってんだよ!!」 「僕と「契約」してくれない?」 契約だと?こいつ何を・・・ 「時間が無い!!契約するの?しないの?」 「こうなったら仕方ねぇ!結ぶぞ!その契約!」 その時、今まで味わったことのない感覚が俺を襲った。しまった!「逢魔ヶ刻」に追いつかれてしまった。 「こうなりゃ仕方ねぇ!出てこいよ!」 すると、先程の青年が何処からともなく姿を現した。 「あいつ、倒すけどいいよね?答えは聞かないけどっ!!」 そう言うと、いきなり地面から太い木の根が飛び出してきた!!木の根は影に向かって伸びて行くが― やはり影には効いていないようだ。影はむしろ取り込んだ木の根を俺等に向けて伸ばしてきたのだ!! 「やっぱり本体に直接攻撃を加えないと駄目みたいだね♪」 「分かってんなら早くそうしろよっ!」 「でも本体が何処にいるのか分かんないし…」 「いや、だいたいなら分かる。いったん態勢を整えるぞっ!」 俺達は戦略的撤退を行った。決して勝負を捨てた訳ではない。 逃げながら俺等は「本体」がいそうな場所を徹底的に探した。たどり着いたのは一軒の古びた雑居ビル。そして― 「ようやく見つけたぞっ!観念するんだな!」そこにいたのは― 30代のサラリーマンみたいな風貌の男だった。 「お前がアレの契約者か。さっさと止めるんだな。」 「若造が・・・偉そうな口を利くんじゃねぇっ!俺は見捨てられたのさ…会社に、家族に、そしてこの社会にっ!俺を見捨てた社会に復讐して何が悪いっ!」 駄目だコイツ、早く何とかしないと… 「まず手始めにお前を血祭りにあげてやるっ!イヤッハァ!」 そう言うと元リーマンは、自分の周囲に影を多数展開させた。 「まったく…これだから自己中は嫌いなんだっ!!出てこいっ!」 俺は先程の青年を呼び出した。 「あのおっさんが黒幕かぁ…倒すけどいいよね?答えは聞かないよっ!!」 「契約者といえど人間だからな。出来るだけ※すなよ?」 「分かってるよ♪」 そう言うと彼は木の根をおっさんめがけて伸ばすが― 「そんなんじゃ俺まで届かねぇよっ!!」 おっさんの目の前で木の根が影に取り込まれ、その根が今度は俺等に向けて伸び始めた!! 「ちぃっ!!おい、どうにかなるか?」 「その呼び方は気に入らないな♪僕には邇邇芸ってちゃんとした名前があるんだよ?」 「お前まさかあの?」 「そうだよ?日本神話にちゃんと出てるよ♪」 「で?どうにかできるか、邇邇芸!」 「勿論さ♪やってみるよ。」 そう言うと邇邇芸は何やらぶつぶつ言い始めた。すると― 周りの風景が一変した。さっきまで雑居ビルの一室だった場所がまるで森の中に入ったように木が生い茂り、そして何よりも日があまり差さず薄暗かった。 「これが僕の『結界』、名前は「森羅万象」だよっ♪・・・ネエサンニハミセタコトナイケドネ」 植物を操る邇邇芸らしい結界だ。・・・あれ?今コイツ「姉さん」って言わなかったか? 「ここなら僕の力を十分に引き出せるっ!いくよっ!」 そう言うと目にもとまらぬ速さで蔦を伸ばし始めた。案の定、おっさんは蔦に絡まって縛られた。 「俺を捕まえるか・・・下郎の分際でっ!!掛かれぃっ!」 周囲から人型の影が無数に俺等に襲いかかってくる。 「そうはいかないよっ♪太陽神の力、とくと見せてあげるよっ!」 ―瞬間、辺りが一気に眩しくなった。さっきまで俺等に襲いかかってきた影達は姿を消し、縛られていたおっさんから黒い人型の物体が出てきておっさんの代わりに縛られていた。 「あれが本体だね♪一気に片をつけよう!」 そう言うと邇邇芸は、「逢魔ヶ刻」の本体に近づいて行った。そして本体を捕まえていた蔦から― いきなり炎が出始めた!その炎は蔦を燃やしながら大きくなっていき、本体をも巻き込もうとしていた。 炎は紅い輝きを増しながら本体を燃やしつくす!! 「消し炭になって消えるといいよ♪」 炎が消えたころ、そこにはもう何もなかった。 こうして、初めての都市伝説退治は成功した訳だが、これから邇邇芸には色々聞きたいことが山ほどある。まずはそこから片付けよう。 「お前さん、さっき「姉さん」って言ったよな?誰なんだ?」 「姉さんは姉さんだよっ!今頃は違うところで活躍してるんだろうな♪」 「日本神話には女神の数は少ないだろうが!?」 「姉さんって言ってるけど、神話上では僕のおばあちゃんにあたる神だよっ♪」 「っていうと…まさか!」 「そう。僕のお姉ちゃんは天照。太陽神天照皇大神だよっ♪」 「だからお前もさっき「太陽神~」って言ってたんだな?」 「そう、姉さんは万物を統べる神として『結界』の展開や物質の『転移』なんかが得意なんだけど、僕は元々が豊穣の神だから拡大解釈で植物を操ったり傷を完全に治癒させたり、あとは・・・」 「あとは?」 「本来の太陽神としての能力、「太陽光を操る力」もこの契約で手に入れたんだよ♪」 「じゃあ、さっき炎も出してたよな?あれは?」 「あれは、太陽の「プロミネンス」からヒントを得て手に入れた能力「炎を操る力」で出した奴だよっ♪」 前ページ次ページ連載 - 結界都市『東京』
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概要 複数校の連合で、学園内ではなく都市の治安を維持する委員会。 同時に学生の自主自立の権利を守る組織でもある。 原則としては学生の絡む諸問題に対処・解決することが主な活動内容。 場合によっては、都市全体に関わる問題への対処にも乗り出す。 法的な保護が与えられているわけではないが、学園都市内においては大きな発言力を持つ。 メタ 正規魔法使いや警察権力など、非生徒の大人がシナリオに介入するのを防止するための措置。 都市を舞台にする際、妥当な理由がなければ都市防衛委員会を盾にするといいだろう。 メンバー ナオ・イェウキータ 他校生。高等部二年生で、委員会の幹部を務める少年。 笑顔を絶やさない、穏やかな物腰の人物。 黒田・重治 同じく他校生。高等部の一年で、人間だが委員会の幹部を務める人物。 慎重が信条だが、それは水面下で事を進める為のカモフラージュでもある。