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ブレイン・マシン・インタフェースの技術が流用されて完成した兵器であり、派生された技術の総称名。 人間の脳内から発生する電気信号を、コンピュータを通して機械に伝えるというものであり 具体例としては、人間の意思を機械にダイレクトに伝えられるなど元々は障害者用の補助として考案されたモノが発端。 これをもって作られたのが人間の脳を記憶媒体としてデバイスに流用し、他者の頭に埋め込んで能力向上を計るプロジェクト。 人間の記憶力がせいぜい10TB足らずの経験という情報を記録する器でしかない扱いとされ、 脳髄そのものを機械の部品にするという人道の箍を外れた兵器。 デバイスを埋め込まれた人物の能力を高めるなど、人工的な能力強化を促すものとされており、 熟練兵士の献体から得たデバイスは、戦闘能力面でも訓練など後天的な要因で身に着けた技量と比べ、高い能力を発揮すると実証されている。 しかし、本来これは脳組織に異常な負担をかけるという弊害が存在した為に研究は難航して計画は途絶。 前頭葉の発達による能力向上の一方、生じる弊害としては最低ランクであれど1割程度の長期記憶の欠落や人格の変容などが見られる。 また、送られてくる情報が通常の人間が処理できる情報量を超過するケースもあり、その結果、精神的な病気を患ったり廃人と化した者もおり、 生ずる副作用の中には寿命にも影響を及ぼしていた。 デバイス自体に移された被献体の脳に記憶された内容が、埋め込まれた被験者の脳に何らかの干渉を与えると推測されているが原因は不明。 高い性能を示す一方、被験者の強化を促す為、製造には優れた人間を犠牲にせねばならず、素体(マテリアル)はごく限られていたが、 近年、紛争が激化するこの世界において、多数の将兵を失った陰では相当数の兵士が人知れずマテリアルとして消えていたのだった。 このデバイス技術自体の誕生元は一切不明であり「天才」を人工的に生み出すという目的を持ったプロジェクトの成果物が上記のデバイス。 これは元来、とある学者が提唱した、人間のデータを収集し分析した結果から導き出された 「先天的要素に由来する高度な戦闘適正を持つ存在」という仮説が発端となったようであり、 通常の人間が訓練など後天的要素によって獲得可能な能力と比較して、それを遙かに凌駕する先天的な天才の存在に仮定したものである。 この優性を大量かつ任意に確保できれば、他者との優位性を高められるのは確実であり、その仮定を実証するために生み出された技術だが、 歴史の闇に葬られた技術には違いなく、これを知っている者はごく限られているとされている。 近年、ASA内部においてこの技術が流用されている疑いを持たれているが詳細は不明。
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か行一覧 Χ=deitかいでいと(暗き最終兵器)R.W暗き国? 楽師 蟋蟀がくし きりぎりす(最強最悪最愛の楽師)R.W 翳廻 難儀かざまわり なんぎ(影遁の忍者)R.W暗き国? 翳廻 捷かざまわり まさる(音速の双剣士)R.W暗き国? 尸 笙?かたしろ しょう(戯遊詩人)R.W杯の国 カミサマかみさま(紙様)C.W? 神空 ラヴィかみぞら らう゛ぃI.W Kall=Romna?かる ろむな(万象創造の『界域』)R.W暗き国? Kalls=Fontかるす ふぉんと R.W暗き国? 川島 亮一郎?かわしま りょういちろう(死の十字軍 副団長)R.W顕き国? 川島 爽示かわしま そうじ(戯遊詩人)R.W顕き国? Kealきーる(聖戦士の『魔術』)R.W暗き国? Gikoelぎこえる(切断王)(翼を持つ白猫)C.W? 記死生示霊 索羅きしおしれい の さくら(顕き国の司書代理精霊)R.W顕き国? Ximumきしまむ(はじまりの神)R.W 喜の国守 羅梛?きのくにもり の らな(国守)R.W喜の国? 清原 秋菜?きよはら あきな(死の十字軍 団長)R.W顕き国? 木間野 改?きまの かい(木術士)R.W明き国? 木間野 木乃実きまの このみ(木激)R.W明き国? 木間野 幕羅?きまの まくら(孤独陣)R.W暗き国? Coace=Corintaくぉーす こりんた(記憶欠落の剣士)R.W暗き国? 傀儡戦車 礫くぐつせんしゃ つぶて(破壊神第二型)D.W 暗牧 泰鏤くらまき たいる(魔王)D.W Ground=Rodぐらん ろっど(顕騎士団)(碧玉の龍人)R.W顕き国? Crick=Saz=Roro?くりっく さず ろろ(万象創造の『刹那』)R.W暗き国? Cruck=Tact?くらっく たくと(魔術結社ラグ支部 部長)R.W暗き国? Crant?くらんと(土神)R.W Clowくろう(聖戦士の『樹界』)R.W龍の池? Chrono=Breakerくろの ぶれーかー(万変宮連)(最重要犯罪人)R.W暗き国? Coisus=Rucktexこいさす らくてくす(夢幻槍の繰り手)(仮面の槍使い)(傷の男)R.W漠き国? Coseatこしーと(聖戦士の『賢者』)R.W暗き国? GomiNantoごみなんと(尋常ならざる砲撃手)C.W? CULT?こると(『破滅』の悪魔)R.W顕き国? Comeara=Muronaこみーら むろな(気紛れな発明家)R.W暗き国?
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安全院 綾鷹 基本情報 キャラクター名:安全院 綾鷹(あんぜんいん あやたか) 性別:男性 特殊能力『禁止句域』 言霊術。 動作+否定の言葉で命じることで「半径5m領域内」ないし「1対象」に1つの動作の 禁止を強制する能力。 影響は対象次第、術者の狙った行為が必ずしもでるとは限らない 例: 「喋るな」「探すな」等 (効果) 強制力は動作の持つ意味の『範囲』による。 一般的により応用範囲が狭い動作ほど補正力が強く働き、10~100%程度の幅で率に差が出る また同対象に二つ以上の『禁止』を強いることはできない。その場合は先のもの優先 ただし同じ言葉を重ねがけして強制力を強化していくことは可能。 ほぼ禁止:対象は該当の行動がとれなくなります(跳ねるな、突くな、泣くな) 強制力大:意思抵抗に成功すれば補正を受けつつ実行可能(走るな、逃げるな) ほぼ効果なし:若干しにくくなるくらいです(動くな、害するな、呼吸するな (射程) 範囲型の場合:自分から半径5m内領域。 1対象の場合:言霊が届く範囲。おおまか5mくらい、近ければ近いほど効果は高い。 (補足) 現在「思い出すな」という一句のみ、使用不能。 なお禁止する動作(モーション)は行動全般を意味しており、「探す」などの精神活動にも及ぶ。 「コトダマ…WHY?ワタシ、ニホンゴワカリマセーン」といって効果半減は有り 『肉体言語』は有り。ただし拳で語れる、そういう類の何かアレ、アレな展開が必要。 キャラクター設定 壮年の日本人男性。黒髪黒眼、身長はやや高。 物腰は柔らかいが、どこかカタナのような粘りのある鋭さを感じさせる人物。 自称「しがないサラリーマン」。 生前は世界各国を飛びまわっていたらしい。安全院家の婿入り養子。力より技タイプ 一人称:私 語尾:だ。だな 身体スキル:【ジャパニーズ・サラリーマンLv.4】*1【古武術Lv3】 知的スキル:【ジャパニーズ・サラリーマンLv.3】*1【 剥奪 LV-2】*2 固有スキル:【禁止句域[魔]】 オプション:【鞭】【アタッシュケース】 レッテル:『大罪人』 1)「24時間戦えますか?」 ニポンの企業戦士に必要なスキル全般を含む包括スキルです。 身体スキルで、護身、サバイバル、隠密術 知的スキルで、経営、話術、諜報、宴会芸など含有します。 何より、家族を愛し、企業に忠誠を誓い働くことが強く求められます。 セプクやケジメは時代設定上しません。ドゲザはするかもしれません。 2)「LOST」 何者かに自分の記憶・パーソナリティーを奪われており、そのため生前の個性に 欠落が発生しています。 開催時点、LV-4相当(行動不能LV)からLV-2(一部欠損)に回復しています。
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シナリオ案(本編) ひょんなことから、自分が魔法生命体だということを知ってしまう沙菜。 皆と違うことを知り、また自分が捨てられたと思い傷つく。 渉をすべてだと信じ込み、過剰なほどの執着を見せるが、拒絶されてしまう。 段々と情緒不安定となり、皆を避けるようになったある日、沙菜が何者かにさらわれる。 渉達は沙菜を探しあて、氷月の力もあり無事取り戻すことが出来た。 ここで沙菜「沙菜は大事な仲間で…」みたいなことを言い、解決。 (ここでむちゅーなのかな?かな?) …… 沙菜は渉と共に大学へ受験することを決意。 その結果渉は受かったが、沙菜は元々知能が低かったこともあり落ちてしまう。 そしてまた落ち込む沙菜。 しかしそこで渉が沙菜にプロポーズ。沙菜は渉に永久就職が決まり、めでたしめでたし。 他設定(ideaで明かされる) 機関の中でも下っぱの位置にいた氷月が作った魔法生命体、沙菜。 沙菜にはコミュ力・感情表現の能力が欠落していた。 初めのうちは人目につかないよう隠していたが、一生そういうわけにもいかない。 そこで氷月は沙菜に人間としてのある程度の知識を沙菜に与え、施設に入れた。 人と共に生活することによって、人間としての感情が芽生えるのではないかと考えたのだ。 氷月はその施設に直属している学校の教師となり、沙菜を見守ることにした。 (実際にその施設・学校を見るまで、その廃れた環境のことは知らなかった) 氷月が機関を離れて教師になった理由は、それだけではない。 ――研究機関の中に、氷月に熱狂手的な想いをよせる男※がいた。 その想いは純粋ながら狂気であった。盗聴盗撮その他諸々、氷月は精神的に参ってしまっていた。 成長していく沙菜を見た氷月は、沙菜と共に機関を離れて遠くへ逃げることを決意。 一言も残さず、氷月は機関から抜け出した。 (※氷月が抵抗できないくらいに権力の強い人間) 本編ねたばらし 沙菜を連れ去った犯人の正体は、機関で氷月に想いを寄せていた男であった。 氷月がある日突然消え、男は手がかりを必死になって探していた。 そして見つけた。氷月が作成した、沙菜に関する資料を。 氷月は魔法の力によって機関にいたときと姿を変えていた。 そのため氷月を見つけることは出来なかったが、沙菜らしき人物を探し当てることに成功した。 まずは調査を重ねた。そしてそれが沙菜だという確信を掴む。 彼は沙菜を捕らえた。氷月に関する情報を得ようとしたのだ。 しかしそこで渉達にぶっ飛ばされ、男は意味深なことを言い残し逃げ出す。
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メインテーマ 収録作品:ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド[NS/WiiU] 作曲者:片岡真央 概要 本作のメインテーマ。 プロモーションムービーや公式HPでのBGMとして流されたほか、ゲーム中でもスタッフロールの最後に使用された。 また、一部フレーズの素材が、オープニングからラスボスに至るまでゲーム中の各所にアレンジされている。 前半部と後半部に明確に分かれた曲になっているのが大きな特徴となっている。 曲の前半部は、ピアノによるイントロから始まり、はかなげな曲調から次第に楽器が増えて勇ましい曲調に変化していく。 そして、一瞬の無音を挟み、弦楽器を主とした壮大な後半部へと移る。 作曲者である片岡氏へのインタビュー(「BLOG」のページ(2017.6.12更新分))によると、下記の通り。 「退廃的でありつつも多彩な世界観を表現」するために、篠笛や二胡などの民族楽器を用いた。 古代文明を表すシンセサイザーの音を混ぜた。 音楽理論上はふつう使わないコード進行を部分的に用いた。 過去のゼルダ姫の内面を表す前半から、「何かが欠落したような、ある種不自然な印象になるよう」な無音部を挟んで、リンクの冒険を表す後半に移行する。これにより、記憶を失い過去から断絶された状態から始まる、新たな冒険の「息吹」を表す。 広大ではあるが荒廃している王国、美しく雄大な自然環境、登場人物たちの悲壮な決意などを感じられる、 このゲームを象徴する一曲となっている。 スピンオフ作品の『ゼルダ無双 厄災の黙示録』では、『優勢』という曲名でアレンジされている。 金管楽器を前面に出した勇ましい曲調のアレンジで、味方側が曲名通り「優勢」となる場面で使われるためプレイヤーを「負ける気がしない」という気持ちにさせてくれる曲となっている。 過去ランキング順位 第11回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 19位 第12回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 20位 第13回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 45位 第14回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 72位 第15回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 196位 第16回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 131位 みんなで決める泣き曲ランキング 50位 みんなで決める2017年の新曲ランキング 4位 みんなで決める2020年の新曲ランキング 426位(優勢) みんなで決めるゼルダの伝説BGMランキング 7位、123位(スマブラSP) 第3回みんなで決める任天堂ゲーム音楽ベスト100 60位 サウンドトラック ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド オリジナルサウンドトラック 関連動画 ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド 1st トレーラー 『ゼルダ無双 厄災の黙示録』1stトレーラー
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927: 弥次郎 :2022/06/01(水) 22 26 09 HOST softbank126041244105.bbtec.net 憂鬱SRW アポカリプス 星暦恒星戦役編SS 短編集「サンマグノリア共和国戦線、異常なし」 Part.7 遅いか、ようやくか 星暦恒星系 星暦惑星 サンマグノリア共和国 86区 東部戦線 地球連合在サンマグノリア共和国軍 東部方面第4中継基地 食堂 「じゃーん」 昼食時、部隊内で集まった際に、セオト・リッカがスケッチブックで見せたのは、人と豚をミックスさせ軍服を着せたようなキャラクターだった。 着ているのは当然サンマグノリア共和国軍の軍服で、しかもそれは女性用であった。ズボンではなくタイトなスカートであることからうかがえた。 「Follow me!」と吹き出しでしゃべっていることから考えると、どうやら指揮官らしい。 「どうしたの、セオ」 「みんなも聞いているでしょ、噂」 「……ああ、アレか」 セオの言わんとすることをライデンは察した。 そう、この基地で訓練を受けているエイティシックス達の中では噂となっていることだ。 サンマグノリア共和国軍から来たハンドラーが、自分たちに交じって訓練を受け、時には合同で訓練を行うことがあるという。 それについて興味半分で聞いてみたところ、その返答は否定も肯定もしないもの。 そして、誰かがサンマグノリア共和国軍人---壁の内側に籠っているはずの白系種(白豚)がいるのを見たというのだから、噂は瞬く間に広がった。 背びれ尾びれがついて瞬く間に広がったそれは、もはや止めることもかなわないほどに広まっている。 「そ、しかもその指揮官役の軍人、自分から名前とかを名乗ったんだって。15歳で階級は少佐で元ハンドラーって」 「それでこんなイラストにしたの?」 「悪趣味ね……」 「これくらいは許されるでしょ」 セオの言葉に、誰もが反論できない。ここにいるほぼすべてのエイティシックスが、白豚に遺恨はある。 それがすでに10年近くも前の事であり、もうどうしようもないものとは理解していても、良い感情を抱けないのは確かだ。 形こそ違えども、失ったり、奪われたり、あるいはなくしてしまったり、置いて行かれてしまったり。 残っているエイティシックス達が事実上最後の世代であり、レギオンの停止前に払底さえしかねない 「セオ君、ちょっと言いすぎじゃないかしら?」 「でも、今更な話でしょ。僕としては、ギルフォード少佐の方がよほどいいよ」 「狐の隊長さんより?」 いつもと変わらぬ穏やかな、しかし、鋭いアンジュの言葉に、セオの動きは一瞬止まった。 そして、しばし迷って項垂れつつ言い返す。 「……それはずるくない?」 「今更かもしれないけど、そういう人が来たってことは受け入れるべきでしょう?」 「地球連合の影響を受けて、か……今更、と思わなくはないけどよ」 ライデンとしても、それは複雑であった。 彼は、白系種の良い面も悪い面も見たことがある人間だった。先日自分をかくまってくれていた老婆と再会したばかりである。 それだけに、今更とは思うことはあるが、動く人間が出たのかということは、なんとも奇妙な感情が湧く。 (まあ、期待はできるかもな) 地球連合が認めたのだからと、そう思うくらいの余裕はライデンにはあった。 928: 弥次郎 :2022/06/01(水) 22 27 01 HOST softbank126041244105.bbtec.net Part.8 葬儀屋の静かなる日々 世界は、何年振りかの静寂に満ちていた。その感覚に、シンは少し戸惑いを覚えていた。 常日頃聞いていたレギオンの声を遮断する道具を与えられたのは少し前の事。 そして、今日は最終的な処置を施す日であり、先ほど完了したばかりであった。 『気分はどう、ノウゼン少尉?』 処置室からガラスのはめ込まれた向こう側、オペレーター室にいるブレンヒルトの言葉がマイク越しに届く。 しばし瞬きをして、耳を澄ませ、それでもレギオンの声が聞こえないことを確認して、シンは返答を返す。 「……とても、しずかです」 『そう、成功したみたいね』 『手ごたえはあったからな。あとは……オンオフできるかだ』 そして、もう一人分の男の声がする。ルルーシュ・ランペルージという、ブレンヒルト曰く「専門家」の人物だ。 先ほどまで、処置の際にシンと顔を合わせていた人物であった。確か、「処置」の際には彼と目を合わせ--- (……何をしたんだ?) その処置の時の記憶が、なぜだかすっぽり抜け落ちている。 思い出そうとしても、まるで記憶の手がかりさえ浮かんでこない。 『……大丈夫かしら?』 「問題ありません。ただ、記憶が……」 『それについては処置の副作用だ。そうしなければ、君の異能を制御できるように変化させるのは不可能だったからな』 「変化……?」 その問いかけに、ルルーシュは一つ頷いた。 『そうだ。君の異能に干渉し、変化させ、危険性を取り払った。 まあ、ここについて長々と説明しても君には理解が難しいだろうが、その際に記憶が欠落しているだけだ』 『ちゃんとそれ以前の記憶はあるかしら?』 「ええ……」 自分の名前、これまでの経歴、忘れたくても忘れられないこと、忘れないと決めていること。どれもが浮かんでくる。 欠落しているのは、処置の瞬間とそこからしばらくの間の記憶だ。 『なら、あと確認すべきはオンオフの切り替えができるかどうかね。これについては、ノウゼン少尉が意識してやってもらわないと分からないわ』 『何かしらのルーチンを組むのがいいだろうな。スイッチのオンオフを切り替える際に、何か動作をすることで異能を制御しやすくした方がいい』 「ルーチン、ですか」 『ああ。能力を解放する際の、何かしらのスイッチとなる動作だ』 『あなたの場合はあれよね、こう……』 『それに触れるな!』 ぎゃーぎゃーとやかましくなったオペレーター室をしり目に、シンはベットの上で天井を見上げぼんやりと考える。 あの時から、自分は変わった。多くの人と知り合い、異能と折り合いをつけ、戦う術を学んでいる。 (でも……) やることは変わっていない、そう思うのだ。 ブレンヒルトとも相談して、探してもらっているのだ、兄を。兄を基にした羊飼いを。 それをやらなければ、いくら変わっても一歩を踏み出せないと。自分がそこから先に進めないのだと。 それに、この異能との付き合いもそうだ。きっかけは語るまでもない。 けれど、これが縁を結んでもいる、とブレンヒルトには言われていることだ。首を覆うスカーフなどその典型例だと。 一番最初に配属された部隊の戦隊長のアリス・アライシュが託してくれたもの。彼女からもらった、大切なものだ。 (ルーチン、これにするか) 自然とそう思えた。一先ずそれを伝えることにして、シンは声をかけた。 929: 弥次郎 :2022/06/01(水) 22 29 05 HOST softbank126041244105.bbtec.net 以上、wiki転載はご自由に。 短いですが、動きを少々。 ルルーシュとブレンヒルトは口喧嘩をする程度の仲ですねぇ
https://w.atwiki.jp/ff11_gameproject/pages/184.html
その日、朝から激しい雨が降った。色とりどりの傘が校門に吸い込まれていく光景を、俺は教室の窓からぼんやり見ている。――その日は朝早く起きたのだ。 少しずつ教室は埋まっていき、やがてホームルームが始まった。 ――彼女に変わりはない。いつものような表情、いつものような立ち振る舞い。 まるで昨日のことが夢だったように。 あるいは、そもそも全てが夢だったように。 放課後になった。 俺はまだ迷う自分と、促す自分が、ごた混ぜになって存在しているのことを自覚していた。 ――少しだけ、ほんの少しだけ、そこにいなければいいのに、と思った。 だけど彼女はいつもと変わらず、まるで何百年前からそうしているかのように、そこにいた。 校門から俺たちは無言で歩き始める。雨のやんだ空の色はどんどん赤みを増して、落日はどこかしら哀しみを帯びているようにも見える。 俺:その、 俺が声をかけると、彼女はこちらを見る。 俺:ちょっと話があるんだ、昨日いった公園まで…… 茜:わかったわ。 十分後、俺たちは人通りのない公園で、対峙していた。 彼女はじっとこちらを見ている。完成された、完璧に変化のない、完全な表情。完全なんてくそくらえだと、俺のなかの俺が叫んだ。――うるさい黙れと、俺は自分を胸中で叱りつける。 俺:話ってのはさ、ごめん、先に謝っとくけど――とにかく、これを見てくれないかな。 そう言って、鞄から一冊の絵本を取り出した。昨日、母が探してきた絵本。十何年前、マーちゃんと読んだ絵本。そう言えばいつも、これを読むのはこんな落日の下だった気がする。 茜:あの時の、絵本? 俺:うん。ちょっと口にださずに読んでくれないか。 彼女は俺の手からそれを受け取ると、ぱらぱらとめくり始めた。じきに、彼女の瞳がほんの少しだけ困惑を写す。 俺:俺の言いたいこと――わかる? 茜:……わからないわ。 俺:その絵本のなかにでてくるのは、『犬を恋人に見せる少年』、『ブランコを高く漕ごうとする少年』、『絵本のキスシーンを真似ようとする少年』――つまり、俺に君が―― 話した過去そのものなんだ、と言葉にだす前に、彼女はゆっくり肯いた。 俺:どういったことだか俺にもよくわからない。でも、俺には君の言ったことが現実にあった話だと、どうしても考えづらいんだ――俺にはそんな憶え、なかったから。 俺はこの話を続けるべきなのかと、激しい自問自答を繰り返していた。しかし止まろうとしない言葉を、冷静な別の俺がじっと傍観している。 俺:それで、昨日電話で君の家のお手伝いさんに確認してみて、確証が持てた。つまり……茜さん、君は俺の考えていたマーちゃんではない。マーちゃんは、紅子さんは――君の妹は、既に死んでるんだ。 茜さんに変化はない。 否定をしてくれれば、 肯定をしてくれれば、 この話は終わるのに、俺の言葉は止まることができない。 俺:あの頃の子供っていうのは、女の子のほうが早く成長するものだ。俺と君は――子供の目には背の高く見えた君は、実は同じ年齢だった。君は昔から頭がよかった、俺や紅子さんの知らない漢字も、知っていたんだから。……君はマーちゃんじゃない。 否定してくれ、と俺のなかで俺が叫んだ。しかし、茜さんはゆっくりと肯いた。 茜:そう、よ。その通り……紅子は、妹は――死んだわ。私のせいで。 俺:君のせい――? 完成された、完璧に変化のない、完全な表情のまま、茜さんは続ける。 茜:そうよ。紅子が病気で死んだのは知っている? あの子は、向こうにいってすぐに、風土病にかかって寝たきりになったわ。――私が、向こうへいきたいといったのよ。あの子はいきたくなかった様子だったのに。 茜さんは自分の胸を両手で押さえた。俯いて、まるで他人の言葉を翻訳するように、淡々と続ける。 茜:紅子は病床でよく、私に遊佐君のことを話したわ。とても楽しそうに、名残惜しそうに。今度あったときにキスの約束をしたり、ブランコで高く漕ぐのをとめられたり、犬を見せてくれたり――あれは紅子にとっては現実だったのよ。あの子の短い人生で、一番楽しかった現実なの。 俯いた茜さんの身体は小さく震えている。震えを止めるためなのか、彼女は自分の身体を掻き抱いていた。 茜:紅子は死んだわ――最後まで遊佐君のことを話しながら。そして私には空洞ができたの。……そう、あの子がいてこそ私は完全だった。あの子のいない私のなかの空洞は、あまりにも広かった。だから、私は欠落を埋めることによって、紅子のいない空洞を埋めるしかなかった。そうしなければ、私のせいで死んだ紅子が……紅子が―― ふいに、あまりのも唐突に、茜さんの瞳のなかで凍りが溶けて、涙が目を押さえる彼女の指の隙間から、流れだした。 茜:私、だから――この国に、か、帰ってきたの。それでこの学校に転校した時、貴方がいたのを見たとき……運命に追いつかれたのを感じたわ。か、過去が、私の罪という過去が、わ、私に追いついてきたのよ――紅子が、私に! 追いついて、肩を掴んで、自分を忘れるなと、言ったの……言ったのよ……だ、だから、紅子の変わりに、私が貴方と――でも、私には紅子とは別に、貴方が…… もう、言葉はなかった。茜さんは止まらない嗚咽のために、その場で震えていた。その姿は彼女の不完全さをあざ笑うかのように、ひどく頼りなく、ひどく小さかった。 俺は自分の足に、腕に、身体に、少しだけ、しばしの時間だけでも動いてくれと、必死に祈った。 茜さんに近づき、その身体に腕を回し、抱きしめる。震えを止めるように、強く強く。俺の胸のなかで、彼女は何度もごめんなさいと繰り返している。 俺:大丈夫、もう大丈夫だよ。 君の不完全さも、君の完全さも、俺にとっては大した問題じゃない。君の過去も、君の運命も、なにもかも。 茜さんは俺の腕で小さく肯く。 俺:だってさ、俺、君のこと好きだからさ。君の欠落だって、君の罪だって、なんだって――こうして抱きしめることができる。 茜:わ、私も――遊佐君のこと、好き―― 俺:なら、それでいいじゃないか……だって、ここにいるのは君自身で、俺自身なんだから。 抱きしめる力を強くした。――やがて、彼女の嗚咽も止まる。 俺はずっと茜さんを離さなかった。いま彼女をこの現実に、ずっと永遠に、繋ぎとめるように。 茜色の世界のなかで、俺と茜さんは静かに立っていた。 たしかに、いまここに。
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【今回予告】 夜空に月が満ちるように、欠けたわたしは完成したの。 偉大な行いはあまねく大地を覆い、全てが燃えて、全てが血を流す。 ねえ綺麗でしょう? この翼、この瞳、この輝き。 祝福の光が見渡すかぎりにあふれ、あらゆる欺瞞を祓うでしょうね。 ねえファエルちゃん。あなたを守ってきた真っ赤な嘘を、全部暴いてあげるから。 異界戦記カオスフレアSC キャンペーン “最輝のスピカと間もなき天使” 第三話 「冒涜の行動(けがれたつばさ)と間もなき天使」 人の種は腐っている。だから、わたしはここにいるのよ。 【ハンドアウト】 ファエル用ハンドアウト パス サリュ への 任意 黒の世界を奪還することに成功し、UCクラスの五人はその隠れた底力の一端を示した。 君たちは世界水晶奪還作戦へと正式に任命され、束の間の休息を経て、新たなミッションに挑む。 次なる舞台は──祈りと神々が守護する赤の世界、ティエラ・エリュトロス・エオス。 そこは君の(恐らくは)友人であるサリュの故郷であると共に、今まさに彼女によって脅かされている孤界だった。 レヴィ用ハンドアウト パス ティファニー への 憧憬 君の師匠にして育ての親であるティファニーは闇堕ちから救われ、コンストレイションに復帰した。 現在は闇堕ち時の悪影響の調査や後遺症の検査・除去のため医療用チューブ型浴槽に入れられているが、命に別状はない。 力と向き合う決意──そして若干の痴態を見せて勝利した君に、素面のティファニーはどんな言葉をかけるのだろうか。 ミーナ用ハンドアウト パス Dr.ミザエル からの 期待 僅かな休暇にも性能試験を欠かさない君はその日の夕刻、躯体の調整後にDr.ミザエルと二人で入浴していた。 風呂場で君の高性能に改めて感心して見せたあと、不意に意味深っぽい話をふっかけるのは彼女の趣味の一つだ。 その日の話題は、「今ここに居るというのは、どういうことだと思うかい?」というもので……。 ツェン用ハンドアウト パス 真珠 への 信頼 (時系列としてはミーナOPの直後)黄昏時、コンストレイション本部の大浴場には多くのカオスフレアが集まる。 初めて知った血の味を求めてみたり、必要なのか分からない機能を披露したり、笑顔でひどいことを言ったり。 いつものようにはしゃぐ仲間たちの中で、君は笑顔を纏いながらも、心の底でこの場から欠落している元部下たちを想っていた。 そんな君の内心を知ってか知らずか。声をかけてきたのは、この頃苦労人ポジションを分け合うようになった真珠だった。 ※準備中 【何かありましたら】 名前 コメント
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名前:カゲミツ=ホウジョウ(北条 景光) 年齢:34 性別:男 身長:177cm 体重:66kg スリーサイズ:……。 種族:人間 職業:小間物屋、兼冒険者 性格:世話焼き 特技:家事全般、異国語の通訳 長所:温厚 短所:商売人なのに愛想が無い 装備品右手:刀 装備品左手:火除けの勾玉 装備品鎧:小袖に袖無し羽織、天眼石の首飾り 装備品兜:なし 所持品:東方舶来の装飾品や雑貨類・自作の薬類(売り物)と小刀 容姿の特徴・風貌:長い黒髪を後ろで束ね、商品入りの箪笥箱を背負っている 趣味:生薬の採取と調合 恋人の有無:あり 好きな異性のタイプ:サクヤ 最近気になること:物価の値上がり 将来の夢(目標):自宅を店に改装して、舶来雑貨の店を開きたい 簡単なキャラ解説: 東国出身。元は武士であったが、八年前に城主の非道な振舞いを 諌めたため怒りを買い、諍いの末にこれを殺害、出奔する。 その後は行商となって海を渡り、住処としてこの地へと落ち着いた。 占い婆によるステータス判断 NAME:カゲミツ=ホウジョウ JOB:商人 LV:43 STR:39 VIT:43 INT:65 MAG:0 DEX:40 AGI:35 LUK:15 SKILL: 【草木知識/精神】 植物の毒性や薬効を広範に理解し、多様な薬品を作成する技能。 また植物系の魔物に対して、一定の確率で弱点や特性を看破する。 【宝物鑑定/精神】 一般的な財宝の真贋を判別できる技能。魔導具や、神代の秘宝には使用不可能。 【整息術/肉体】 鍛錬により、呼吸の流れを自在とする技能。激しい運動時に疲労や呼吸の乱れを 抑えたり、暗闇や物陰に潜む際、気取られないよう息遣いを無音にする等。 WEAK POINT: 【魔力の欠落】 生来魔力の才能を全く持たず、魔力や精霊、神性の存在を感じ取る事が出来ない。 魔力の源そのものがない為、修行や研鑽を積んでも、魔法を身につける事は不可能。 「それにしても、珍妙な占術よの……」 +酒場での評判 人間の中では酒場最年長、相応に落ち着いた物腰の商人。 帯刀しており身体能力も高いが、いわゆるサムライではない。 冒険者にしては珍しく自宅を持っており、いつかは家を改装して 街に舶来雑貨店を開くのが夢だとか。 性格は寡黙、短所は無愛想と自認しているが、周囲の評価は 温厚な世話焼きといったところである。 高い知性とリーダーシップから、酒場の中心人物と認識される。 サクヤとは兄妹のような仲と思われていたが、事件をきっかけに 自分の気持ちと正直に向き合い、晴れて恋人同士の関係となった。
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天薙龍悪(てんち たつお) 19歳の大学二年生。 身長180センチ。 苦学生していてバイトしながら学校に通ってる結構な苦労人。 性格はぶっきら棒で喧嘩ぱやいが、根は優しく、結構人に好かれるタイプ。 元不良学生なので煙草を吸います。 趣味は多趣味なので色々な事をやってます。(主に物を作る事が多い) その中でも料理は結構な腕前で美味しい。(一人暮らしが長いせい) それと自作で武器を作るのもかなり腕前で、その腕前は武装神姫関係の会社で働く龍悪の姉さんに認めてもらっている。 何故か雨がかなり嫌い。 ある一部の過去の記憶が欠落している。 斉藤朱美(さいとう あけみ) 29歳の武装神姫関係の仕事をしている龍悪のお姉さん。 今は結婚してしまったので苗字が違う。 性格は常に元気ハツラツな人で、たまに抜けてる部分もある。(この性格のせいなのか、龍悪が結構面倒事に巻き込まれる) たまに実家に帰ってきたら龍悪が作った物を「あ、これいいね。仕事のデータに役立つかも。これ貰うねー」とか言って龍悪に有無言わさずパクる。 十六夜婪(いざよい りん) 17歳の高校三年生、龍悪の幼馴染にして後輩。 容姿は誰もが見ても可愛い女の子。 だが、性別は男。 子供の頃は仲良く龍悪と遊んでいた。(年齢が10歳ぐらいまでのこと) 婪は身体は男でも心は女の子そのものであるきっかけで龍悪の事が好きになってしまった。(婪の両親は女の子として育てせい) 中学三年生頃の龍悪に婪は思い切って、龍悪をベットに押し倒し襲った事で龍悪は婪の事を少し避けるようになってしまった。 それいらいからは龍悪は婪とは全然遊ばなくなり、婪は寂しい想いをしているらしい。 それでもめげずに龍悪に好かれるように頑張る婪。 性格は相当なエロい性格でその性癖は誰にも止められない。(龍悪限定) 他人や友達に対しては普通の可愛い女の子の性格。 武装神姫もやっていて、ランクは上位に入るらしい。 因みに学校では一番の可愛い子ナンバーワンらしい。 男性、女性にも大人気だそうだ。 日下部順平(くさかべ じゅんぺい) 通称オヤッさん。 『★BLACK・STAR★』の店長さんである。 筋肉ムキムキのオジサンでそこら辺にいるチンピラよりめちゃくちゃ強い。 龍悪はこの★BLACK・STAR★という店に自作の武器を渡し売っている。 オヤッさんと閃鎖(この時の龍悪は『閃鎖』で名が通ってる)の仲は結構深くお互いを信頼しあっている。(性的な意味じゃないよ) 武装神姫の修理もできて役立つ店だが、売れ行きはあんまり芳しくないらしい。