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●これは山形県旧八幡町(現在は酒田市)の鳥海高原というところで 夕暮れ時に撮りました。 ↑一面のススキがきらきらと輝いていました。 ●ある夕暮れの雨上がり、家の近くに大きな虹が出ました。 余談ですが、虹の色を覚えるには、 赤(せき)、橙(とう)、黄(おう)、緑(りょく)、青(せい)、藍(らん)、紫(し)、 だそうです。虹に藍色ってあったんですねぇ。 ●ここは映画「おくりびと」で、本木さんがチェロを 弾いていたところです。 山形県遊佐町にある月光(がっこう)川の土手です。 この日は雨で、それが少し幻想的でした。 ↑今でも椅子は置いてあります。多分映画の中で使われた椅子ではないとは思いますが。 ↓天気のいい日にまた撮りに行きました。 鳥海山が雪をまとう季節になりました。 下をクリックすると、HP「水のある場所」へ移動します。↓↓ http //www24.atwiki.jp/mild/pages/16.html よろしければご覧ください。
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場 所 位 置 出現章 協会ロビー 一番右の時計 第1章 会長ルーム 左の肖像画 Fマーケット 画面右の天井から吊り下げられている荷物 ロブロブ・バーガー 看板のマルチーズの顔 カフェ・ド・ホー 棚一番右 ビッグ・バン レジスター 第2章 ロブロブ・バーガー 鉢植え シップ・ターミナル 上のヘルメット ビッグポンド スピーカー マエストロの家 机の上の潜水ヘルメット 協会ロビー 会長ルーム入り口上のVIP 第3章 協会ロビー 一番左のコンピューター ロブロブ・バーガー 一番右のカウンター椅子土台 シップ・ターミナル 卓袱台 マエストロの家 机の上のダルマ Fマーケット 右のスピーカー 第4章 ビッグ・バン 掲示板左下 マエストロの家 棚上段左 ロブロブ辺境支店 看板のマルチーズの顔 ロブロブ辺境支店 スピーカー 会長ルーム デスク右の宇宙釣り協会置物 第5章 Fマーケット 天井付近に浮いてる宇宙魚の口 カフェ・ド・ホー 画面奥の植え込み左端 マエストロの家 柱時計 ロブロブ辺境支店 換気扇 協会ロビー クリン右サンゴの土台 第6章 カフェ・ド・ホー 一番左のカウンター椅子土台 ビッグ・バン 天井中央の惑星 マエストロの家 招き猫 ロブロブ辺境支店 左テーブル土台
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大見出し10周年企画 テーブルは 縦棒で くぎります 時間 やること 企画班の動き 照明 時間 |17 30||準備開始装飾、風船流れ文字のダンボール椅子、丸机 映像、ダンボール| 18 30 受付開始 バックミュージックをかけておく 18 40 openingフラッシュ 映像を流す人 off 3 |踊る人控え室準備| |宴日演舞||曲をかける人| |Y||5| |ムファサの話||on||3| |司会挨拶||司会(メンマ、ちきん)||2| 18 55 イベント(1~5) off |インタビュー||Y||20| 映像→劇→インタビュー (6~10)劇する人は控え室準備off→Y30 19 45アナウンスで中休み25分後から映像on45 後半準備企画班は丸机準備他の人は椅子飲食は食べ物 バックミュージック音楽をかけるひと 他チームからコメントをもらうまたぽっそときららのあきえさんにコメントをもらう 20 30エンディング 司会挨拶司会(的中、ザスパ)2 流れ文字文字のひと以外数人で off5 机を運ぶ Y 7 未来予想映像を流す人off5 20 55メーテル on 3 21 00写真撮影 バックミュージック音楽を流す人
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メニュー 配信関連 配信環境 配信用ソフト&ツール(エンコ設定等) pcyp2用プレイヤー自動選択ツール マイクのノイズ対策 ヘッドホン無し時のマイクハウリング対策 自作マイクスタンド デスクアーム型(電気スタンド改造) LKV312(HDMIスプリッタ)が壊れるまで 配信用掲示板 配信でプレイしたゲーム ゲームをGoogle翻訳してプレイ PS3 PS3 SSD換装 「起動に失敗しました。(80010514)」の修復 ハンコン(G27) G27冷却改造・ペダル消音化(静音化) アクセルペダルのバネ交換/改造 ペダルのストローク変更 ペダルボリュームの分解修理 シフターの操作硬化・消音化 G27にPS3コントローラーを固定 G27にUSBテンキーを固定 PS3でG27のロック・トゥ・ロック(舵角幅)を変更 コックピット コクピ1(旧座椅子用) コクピ2(新座椅子用) コクピ3(車座席用) コクピ3改(高さ変更) ダンボールのペダル台 その他 LUA4-U3-AGT(USB Giga有線LAN)の設定を弄ったら下りが100Mbpsしか出なくなった 合計: - ここを編集
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~「火の国」ゴラス大神殿~ 十也「いてて・・・」 結利「暴走運転はんたーーい!!」 流星は小ぶりなクレーターを作りつつも,なんとか彼らを目的地へとつれてくることができたようだ メサイア「さぁみんな,ぐずぐずしないで行くよ!!」 (この椅子野郎・・・) (椅子野郎なんて言葉,初めて使ったよ・・・) (なんだよ,椅子野郎って・・・) ゴラス大神殿は,山稜に囲まれた山の奥深くにたたずんでいた 驚くべくはその大きさ!! 神殿への階段は,一段当たり悠に大人の身長を超えている イワオ「のぼれないよーーーーーー」 長い階段の先,彼らを待ち構えていたのは2対の龍の石像であった これらもまた巨大である アポロニウス「右にあるのが「水のポセイドン」,そして左にあるのが「火のドラギオン」の石像。どちらも英雄とともに世界を救ったとされる龍だ」 ディック「「火の国」なのに水の龍がいるなんて不思議だねー」 スライ「もともと「火の国」と「水の国」はひとつの大陸にある,ひとつの国だったんだ。数千年前に起こった地殻変動によって今のような配置になって別国となってしまったけどな。この遺跡はかつての大国を体現する貴重な文化遺産でもあるんだ」 ナル「ディックがまともな事言った・・・天変地異の前ぶれだぁ!!」 わきわきと開かれた門をくぐる一行 神殿の中に足を踏み入れた彼らは,空気の変化を肌で感じたようだった 明らかに異質なものが,通路の置くに待ち構えている メサイア「あれは・・・もう扉が開いているよ!!」 ???「待ち焦がれていたぞ!!人間どもよ!!」 黒いフードを深くかぶった男は神殿に響き渡る巨声を張り上げる 十也「お前が端末世界の神か?」 ???「お前らがそれを知る必要はない。この戦いの終焉をもってして,この世界の終焉が始まるのだからなぁ!!」 男の背後からいくつかの影が飛び出してくる 体表は透き通るようであり,それらはそれぞれ違う色であり微弱ながら全身発光している ふわふわと浮かびながら,それらは十也たちの前に立ちはだかった その数9体 ???「さぁ終焉に向かう列車は走り出した!!白癬の内側でおびえても無駄だということを教えてやろう!!」 謎の透明体と決闘者たちの戦いが始まったのだ!! ~~ 決闘★中 ~~ ???「やるではないか・・・ならば!!」 ???「我が思想に縛られよ!!【縛転】!!」 端末世界からの悪意を跳ね除けた決闘者たちは,男の放った電磁波に当てられれ体の自由が利かなくなる。 数名を除いては ツバメ「私達にはきかないようね」 シャーク「D・E耐性の強いものには格下のSPECなど無意味だ」 スライ「おいおい,ほかのやつらは不甲斐ねぇな」 アポロニウス「このSPECはもしや・・・」 十也「お前は誰だ!!」 ディムム「我が名はディムム・・・誇り高き地縛民の末裔なり!!」 十也「お前は誰だ!!」 ディムム「・・・小ざかしいわっぱめ。すぐに目に物見せてやる」 十也&ディムム「決闘!!」 ~~ ディムム「まだまだ・・・われは一度くらいではやられんぞ・・・」 シャーク「なら俺が相手だ」 シャーク&ディムム「決闘!!」 ~~ ディムム「ふふう・・・そろそろ本気と行こうか!!」 アポロニウス「私が相手になろう」 アポロニウス&ディムム「決闘!!」 ~~ ツバメ「私達とはやらなくていいのかしら?」 スライ「だめだ。伸びてやがる」 ディムムの敗北により【縛転】が解け,自由になる決闘者たち。 メサイア「邪魔者は倒したね。じゃあぶっこわそう!!」 イワオ「魚おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」 ライトレイ「トニー,お前の相手は「神」だったか?」 ライトニング「いいえ,私の相手は羽の生えた超人でした。それがなにか?」 ライトレイ「いやなに。椅子野郎が言っていた「神」との戦いがなかったなと思って名な」 ライトニング「椅子野郎の勘違いではないでしょうか?」 ライトレイ「それならいいんだが・・・」 イワオ「魚おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」 イワオ★ボンバーが炸裂すると思う刹那,それを静止するものがいた。 イワオ「あれえええええ」 ナル「まだだめです。この扉を壊してはだめなのです。」 にろく「どうしたナル?」 ナル「まだ「神」との一戦が残っています。それが終わらないとだめなのです」 ナル「このカードにそう書かれているのです・・・」 ナルが手に持つカードを空へ掲げる するとどうだろうか 光り輝くカードは幻想的な姿を映し出したのだ 創暒神Sophia「人間たちよ。今しばらく。神殿の扉が開かれ,彼が来るのを待つのです」 メサイア「次から次へと新キャラが・・・これじゃあ神殿の中が満員電車状態だよぉ」 ぎゅうぎゅうの神殿の中 端末世界からの悪意に対する決闘者の最後の戦いが今,始まる!!
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GM】 予告再掲 【GM】 ガンダーラという街がある。帝国高原の北端に位置する、そこに行けばどんな夢も叶うと言われる街だ。 【GM】 現在は大南帝国正統王朝ガンダーラ公国を名乗り、公王ゆかりんの下、醍醐王国に対して独立戦争を挑んでいた。 【GM】 今回のシナリオはそんなガンダーラをハッテンさせていくシナリオです 【GM】 では、そろそろ始めまーす 【天野遥】 はーい 【柚木ゆかり】 はーい 【加護ことり】 宜しくお願いしたします 【GM】 まずは天野さんです。 【天野遥】 はい 【GM】 ここは月光洞SG基地の会議室 【天野遥】 「ここもだいぶ慣れてきたな」 【GM】 貴方はここで新しい任務、月光洞での飛行実証実験に参加の予定です 【天野遥】 「まあレシプロだからな。逆に低いGに慣れる訓練しなきゃだ」 【GM】 その説明を多忙(のはず)の相馬左門せいと会長から受けることになっています 【相馬左門】 「待たせたな―」 【天野遥】 「どうも」 【相馬左門】 「ま、任務の中身は既に聞いての通りだ。任務自体に裏はない。裏があるのは君の処遇だけだ」 【天野遥】 「と言うと?」 【相馬左門】 「スマン。餞別だ受け取ってくれ」 【天野遥】 「餞別!?」 【相馬左門】 「今回の任務。主体は複葉機研でな」 【天野遥】 「それはわかりますよ。気圧の関係でジェットは危険だってのは聞きました」 【相馬左門】 「君が飛行隊長になるガンダーラ航空隊の航空部定員は1名だ」 【天野遥】 「あ、俺だけってことですか‥‥え?空母所属の艦戦隊はどうなるんです?」 【天野遥】 「俺、あっちの隊長でもあるんですが」 【相馬左門】 「形だけのことで、学園の時間では1週間ほどで解かれるので出張扱いだ」 【天野遥】 「なるほど、わかりました」 【相馬左門】 「そして追加予算も出ないので俺が渡した生徒会の自由にできる100万ほどで航空隊を何とかしなきゃならん」 【天野遥】 「‥‥そこから基地も作るんですか?」 【相馬左門】 「そうだ。…大丈夫、複葉機研には予算降りるから」 【天野遥】 「外様で隊長ですか。やれやれ」 【相馬左門】 「君は建前上別組織の呈で複葉機研と行動を共にし、複葉機研の整備した複葉機研から貸与された機体で複葉機研の基地を間借りしつつ何とかしろということだ」 【天野遥】 「何となく思ったんですが‥‥ガンダーラ航空隊、隊長だけで隊員はゼロってことはないでしょうね?」 【相馬左門】 「…現地時間で13か月ほど頑張ってくれ。以上だ」 【天野遥】 (こいつ、否定しやがらねぇ) 【相馬左門】 「…航空部の人員は君だけだといった」 【天野遥】 「複葉機研の人員はどのくらいいるんです?」 【相馬左門】 「…機体は二式水戦だそうだ。整備士もいる。複葉機研の機体も運用するし、今は聖都だが」 【天野遥】 「‥‥了解しました(よーするに空については俺だけでなんとかしろってことだな)」 【相馬左門】 「使えるパイロットは今のところ君だけだ。現地採用はやぶさかではない。学園と帝国高原のレート差を使えば何人かの年俸にはなるだろう」 【天野遥】 「了解です」 【有海(天の声)】 予算は絞れと言いましたが人命軽視をしろとは言ってませんよよよよよよ…なんでこんなことに 【相馬左門】 それでは、あなたはモンキーマジック砦へと旅立ちます。 【天野遥】 はーい 【相馬左門】 あと、ちゃんとたどり着けたか、学力で簡単値5か、あるいは地理関係の技能で簡単値7で判定を 【天野遥】 学力は自信ない‥‥航空部だと地図読むのは必須だと思いますが使えますか? 【GM】 OKです 【天野遥】 航空部:【3d6】を振りました。結果は「13」失敗です。(成功値16以上)(各ダイス目:5,5,3) 【天野遥】 成功です 【相馬左門】 「予算の問題ではなく、政治的嫌がらせを受けてるんだよー😢」 【GM】 では、今回は迷わずにたどり着きました 【天野遥】 「ああ‥‥まあ、俺も海洋冒険部で居心地悪い思いはしてますがね」 【GM】 なお、会長は窓枠さんの監視を受けながら、学園に戻ります。今度自由行動させたらまた国が増えかねないので 【天野遥】 www 【GM】 シーンエンド 【天野遥】 はーい 【GM】 つぎはことりさんです。 【加護ことり】 はい 【GM】 ちなみに嫌がらせをしてきたのはSS残党に使嗾された海洋冒険部なので査問も遥さんも囮 【GM】 ことりさん、貴方は以前とある大会で一緒に優勝した会長から月光洞のSG基地に招かれます 【加護ことり】 「相馬会長さん、お招きありがとうございます^^」 【相馬左門】 「いえ、あれから信者の方たちはどうです?」 【加護ことり】 「はい^^いつもあの方たちからは、私も愛を与えられております」 【加護ことり】 「相馬会長さんも、悩み事がありましたら何でも相談して下さいね」 【相馬左門】 「それは、よかった。…ところで、この月光洞にも愛の街と呼ばれる場所があるのですが…」 【加護ことり】 「まあ・・・それは興味深いですね」 【相馬左門】 「私の目にはいささかいびつな愛に思えるのです」 【加護ことり】 「歪な愛・・・?相馬会長の考える歪とは?」 【相馬左門】 「どうか、彼らを善導してはいただけませんか」 【加護ことり】 「わたくしで宜しかったら・・・。」 【相馬左門】 「そうですね、目が3つ以上、手が4本以上ないと醜い下賤なものと扱われ、肉体改造こそが救いをもたらすというものです」 【加護ことり】 「まあ・・・それはそれは・・・」 【加護ことり】 「相馬会長さんも、いささかお疲れの様子^^たまには息抜きして下さいね」ナデナデ・・・ 【相馬左門】 「その地を治めるゆかり君がそれを是正するため奮闘していますが何分文化的なもので・・・」 【相馬左門】 なでなでされて(ぽわーんとなり、表情がふにゃっとなる) 【加護ことり】 「縁くんですね。頑張っておられるのですね。私も善処いたします^^」 【有海(天の声)】 「何だらしない顔してるんですか!エステルさんに言いつけますよ!」 【加護ことり】 (天の声が・・・) 【相馬左門】 「ゆかりくんもガンダーラでは持たざるものですので、その点ことりさんはあちらから見てもお美しいので」 【加護ことり】 「命ある者、すべて美しいのです・・・^^」 【加護ことり】 「天の声に従い、相馬会長も愛する人を素直に愛せますように・・・・」 【相馬左門】 「それが根付いて平和的に進出できれば…戦いをさけたいですし」 【相馬左門】 左門はうなずきます。母性的なものに弱いので 【加護ことり】 「流石、生徒会長さんです^^尊敬いたします」 【加護ことり】 「では、頑張っていって参りますね」ナデナデ・・・ 【GM】 ガンダーラで既に行動限界点を突破しているのに帝国高原統一とか軍事的には不可能。文化侵略こそ正義なのは目の前の人たちの神が実証済みです 【相馬左門】 「あ、はいーよろしくお願いしまふー」お忘れかもしれませんがこいつたしかことりさんのアレの抵抗失敗してるんですよ 【有海(天の声)】 「だめだ…この会長なんとかしないと…」 【加護ことり】 (あ、聖なるポーズ歓喜ですね) 【GM】 ギリギリ帰依していないけどことりさんに200万ほど喜捨します(笑) 【アンネマリー・シュヴェールト】 会長抵抗値低いなあw 【加護ことり】 (すみません、孤児院に寄付してしまいます・・・) 【有海(天の声)】 「会長!!その半分くらい基地に回してあげてください!!!」 【宴夜】 「会長…喜捨に最大限の感謝を…Amen」 【相馬左門】 「いいんだよ、」俺のポケットマネーなんだから!」 【GM】 というわけで、ことりさんもガンダーラへと旅立ちました。ちゃんと案内人がつくので迷わずたどり着きます 【GM】 シーンエンドです 【加護ことり】 ありがとうございます 【GM】 さて、ここはガンダーラ公国の公王私室。側近二人と公王がいます 【GM】 ゆかりん公王出番です、お願いします 【ゆかりん】 「さてさて、お二人、ガンダーラの最近の様子はいかがですの?」 【人間椅子】 「聖都の皇帝陛下と蓬莱学園王陛下からの援助で何とか冬を乗り切れた」 【ゆかりん】 「なにやら聖都までの街道整備が緑衣人の助けもあり急ピッチで進んでいるとか…」 【豹子頭】 「南からの三国の侵攻はいずれも小規模で問題がない」 【人間椅子】 「ただ…なぁ?」 【ゆかりん】 「小規模というのが不気味ですが…三国はなにを…」 【ゆかりん】 「はい?どうしましたイス殿」 【豹子頭】 「ただ、その公王陛下、普段から三つ目に四本腕ですごしていただけませんか?」 【ゆかりん】 「またその話ですか…」 【豹子頭】 「私もこの顔で言うのもなんですが、公の場では」 【ゆかりん】 「この土地で生きていくために体を変えなければならなかった背景は理解します」 【ゆかりん】 「ただし、それと関係のない外観まで強要するのは筋が違いましょう」 【ゆかりん】 「私は姿を変える余裕のない人たちへのアピールも必要だと思いますよ?そういう方々、少なくはないのでしょう?」 【人間椅子】 「そりゃ、道理ですが、それが通るなら私はこんな姿になっていませんよ」 【ゆかりん】 「大体豹頭!そういった人たちとも手を取り合ってと望んだのはそちであろう!」 【人間椅子】 「増えましたなー。以前はそういう貧民は壁に加工してましたし」 【ゆかりん】 「それで、椅子となったそなたは満足できましたか?」 【豹子頭】 「三国の侵攻、それ自体は陽動です。本命は戦に備えて流入する物資と一緒に紛れ込んでくる工作員です」 【ゆかりん】 「趣味で姿を変えるのは結構。ピアスやタトゥとかわらない。でもそれを強要するのは筋が違います!」 【ゆかりん】 「まぁ公務としてあちらの国の人と会うのであれば、姿のことは妥協しましょう。わたしも鬼ではありません」 【ゆかりん】 (いや、鬼のほうがいいのか) 【人間椅子】 「まさか!美しかろうとしょせんイスです。ですが、ガンダーラの王は二目とみれぬ容貌と噂されては…」 【ゆかりん】 「ふむ…で、その噂を立てるのは誰じゃ?」 【豹子頭】 「旅の商人どもですな。工作員が多いでしょうが」 【ゆかりん】 「ほうほう、そち達ではなく、それを聞いた民草の反応は?」 【GM】 ガンダーラは城塞都市ですので農業生産は周辺の村落や輸入に依存しています。そのため旅証人は排除できません 【ゆかりん】 うん、なのでそういう情報が入って住民たちのモチベにどういう影響があるか 【人間椅子】 「慈悲深く賢明な方だと…ただ…」 【人間椅子】 「できれば美人な時の方がいいなぁ、と」 【ゆかりん】 「しつれいなwwwwww」 【ゆかりん】 「椅子君?ハチの巣になろうか?」 【人間椅子】 「文化的なものです。一朝一夕には」 【アンネマリー・シュヴェールト】 「陛下ー、お邪魔するよー」 【アンネマリー・シュヴェールト】 「おっ、なんや、物騒やないの」 【ゆかりん】 「あ!あんねちゃーん!おひさし!おさる塚はどんな感じ?」 【アンネマリー・シュヴェールト】 「おさるいうなし」 【人間椅子】 (また、外見偏差値が下がった。美形なの俺だけって、俺もしょせんイスだが) 【ゆかりん】 「いや、椅子をちょっと不敬罪でいぢめようかと」 【アンネマリー・シュヴェールト】 「はーん、なんや、まだ侮られてんのか、チョロこいなぁ。アンタも」 【ゆかりん】 「ミサイル食べる?」>椅子 【ゆかりん】 「文化的な壁ってのがけっこうねぇ…あたしは気にしないんだけど」 【ゆかりん】 「住民のモチベが下がるのはだめよね、やっぱ」 【人間椅子】 「えっとー、ご褒美です!というんでしたっけ、緑衣人は」 【アンネマリー・シュヴェールト】 「ええか? アンタら。陛下の尊い姿を毎日拝めたら、ありがたくもなんともないやろ」 【アンネマリー・シュヴェールト】 (椅子たちに) 【ゆかりん】 「………御簾ね!」 【アンネマリー・シュヴェールト】 「自分らだけがその姿を見せてもらえる光栄に浴してるのに、なに贅沢言ってんねん」 【アンネマリー・シュヴェールト】 「むしろ価値が下がるやんか、常識的に考えーや」 【人間椅子】 「確かに豹頭もここぞと美形になると盛り上がってたな、民草」 【ゆかりん】 「あんねちゃんわかってるぅ!!」 【アンネマリー・シュヴェールト】 「せやろ?」 【人間椅子】 「なるほどー、その線で宣伝してきます。豹、あとは任せたー」 【ゆかりん】 「あたしは基本隠れておいて、みんなの妄想をあおるわけね…うふふ」 【アンネマリー・シュヴェールト】 「まあ、アンタら、そういうこっちゃ、一定の地位にあるものにしか、聖なる姿は見せれん、そんなもんや」 【GM】 イスは配下に抱えさせて退出していきます 【ゆかりん】 「あれ…イスちゃんって治してあげれないの?」>豹頭 【ゆかりん】 「羽をはやすとかムカデの足つけてあげるとか…あたしよりよっぽど先じゃない?」 【豹子頭】 「応石の力で治ることも可能でしょうが、あいつも元に戻すとブ男ですし」 【ゆかりん】 「そこのシステムがよくわかんないんだけど、再改造で追加とかできないの?」 【ゆかりん】 「外観で迫害されるなら、みんなに腕と目を上げればいいじゃない?」 【アンネマリー・シュヴェールト】 「ああ、そうや陛下、そんなんはどうでもいいわ、ちょっと砦まで戻ってくるから挨拶に来たんよ」 【ゆかりん】 「あらら?なにかトラブル?」 【アンネマリー・シュヴェールト】 「なんか服用輝剣が飛行場作るらしいんでな、監督よ監督」 【豹子頭】 「コストの問題です。皆に美容整形や調整をする資材と予算がありません。実行すれば餓死者を出しますよ」 【ゆかりん】 「あーそりゃ監督が必要だ!勝手に皇帝増やされたら大変だし!」 【アンネマリー・シュヴェールト】 「ヘルゲ残していくから、こっちでなんかあってもなんとかなるとは思うけどさ」 【ゆかりん】 「そっかお財布火の車だから椅子ちゃんもエロい椅子のままと…」 ※お尻嗅がれたの根に持ってる 【アンネマリー・シュヴェールト】 「あのこピュアやから、変な道に誘い込んだらアカンよ?w」 【ゆかりん】 「変な道って…腕が増えてたらごめんね?」 【アンネマリー・シュヴェールト】 「タルタロスぐらいまでなら許しといたるわ」 【豹子頭】 「(意識を凍らせているだけで、今使っているイスも元人間なんだが、それは言わぬが花よな)」 【アンネマリー・シュヴェールト】 「ヘカトンケイルでも可や」 【ゆかりん】 「許可が出たw…そうね資材とかの問題…地上に策があるかも…見学に行ってきてい~い?(甘えた上目使い)」>豹頭 【アンネマリー・シュヴェールト】 「まあ、ほなねー」といって退出 【豹子頭】 「かしこまりました。普段は御簾にお隠れになるとのことでしたので、なんとか。皇帝陛下や蓬莱学園聖都会長皇にもよしなに」 【ゆかりん】 「内政はぶっちゃけ椅子君優秀だものねー、左門皇帝に爪の垢でも飲ませなきゃ…エロいとこ似ると困るけど」 【ゆかりん】 「あんなに優秀なんだから、近いうちに動けるようにしてあげよう…ね?」 【人間椅子】 「大変ですー」 【ゆかりん】 「爪の垢来た!」 【人間椅子】 「蓬莱学園生徒会長王からの使節がいらっしゃいました」 【人間椅子】 「公王陛下、そちらにも普段から美しい方がおられるではありませんか!」 【ゆかりん】 「あら、噂をすれば左門王の?」 【ゆかりん】 (どんな使者なんだろう…普段から美しい) 【人間椅子】 「カゴコトリという方です。ご存じですか?」 【ゆかりん】 ゆかりん面識あったっけ? 【加護ことり】 「みなさん、お疲れ様です」 【ゆかりん】 どうだったっけか>GM 【アンネマリー・シュヴェールト】 出会っているらしい 【ゆかりん】 「……あら?お久しぶり!ことり…さんでしたよね?」 【加護ことり】 「ゆかりさん^^お久しぶりです」 【ゆかりん】 「なるほど!羽!」 【ゆかりん】 「椅子ちゃん!豹ちゃん!お茶とお菓子!」 【加護ことり】 「相馬会長さんのご依頼で、こちらに来させて頂きました」 【豹子頭】 ポーっとなっている 【人間椅子】 うかれてはしゃいでる 【加護ことり】 「ご丁寧にありがとうございます」 【ゆかりん】 「…ふーんこういう風なのが好みなのね…早く!お茶!」 【人間椅子】 「はいー」 【豹子頭】 「た、ただいま」 【加護ことり】 「ゆかりさん、こちらでは、どのような事をされていらっしゃるのですか?」 【ゆかりん】 「んー毎日あの二人のお尻叩いてはっぱかけて…」 【加護ことり】 「まあ。楽しそう」 【ゆかりん】 「文武で優秀な二人だし、信望も厚いから、あたしはお飾りではったりかますだけが多いかな?」 【GM】 問題は3人の能力ではなくルックスであった 【ゆかりん】 「あーでもあたしもことりちゃんみたいに羽根があれば!文句言われないんだろうけど」 【ゆかりん】 とこの地域の美醜感覚について説明します 【加護ことり】 「そんな優秀なお二人が、ゆかりさんについているのです。人望があるのですね」 【ゆかりん】 「人望というよりはねぇ…肩書ではったりかましただけかも~でもあの二人は頑張ってる、どっかの会長より」 【加護ことり】 「羽根がなくとも美しいではありませんか^^」 【ゆかりん】 「だめねー!こういう可愛さ?じゃなくて腕が多いとか、下半身がムカデとか!そういうのがいいみたいよ、あいつら」 【相馬左門】 「失敬な、俺も頑張ってはいるぞ」←方向性と人使いに問題あり 【ゆかりん】 www 【加護ことり】 「美しさは人それぞれ・・・良いではないですか。」 【ゆかりん】 「!そう!それなのよ!!」 【ゆかりん】 「ことりちゃんのその思い、この地に広めてみない?今なら教会もつけちゃう!」 【ゆかりん】 「民草には救いが必要よ…(真面目)」 【加護ことり】 「魂が輝けば、皆美しいのです」 【ゆかりん】 「その教えが身に沁みれば…あるいはみんな苦しくなくなるかもね」 【加護ことり】 「皆さん色々お悩みなのですね?」 【相馬左門】 (フフフ、計画通り!) 【ゆかりん】 (ただで腕がもらえる国と喧伝して集めた人たちを改心させる…完璧ね) 【ゆかりん】 「(やはり最終的に会長は倒さねばなるまい…)」 【加護ことり】 「教会ですか・・・」 【ゆかりん】 「そう、さっきも話したような感じで姿かたちに対する悩みは深いのよ…」 【ゆかりん】 「やもすれば姿が醜いからと壁や家具にされてしまう文化だものね」 【加護ことり】 「家具・・?」 【ゆかりん】 「そう、さっきの椅子君とか!あたしの玉座だったのよ!お尻嗅がれちゃって…さいあく…」 ※まだ根に持つ 【ゆかりん】 「(まって…今座ってるイスとかも…)…!ことりちゃん!立ってお話ししましょう…」 【加護ことり】 「ああ・・・なんて事でしょう。お可哀そうに・・・・」 【人間椅子】 「(おい、豹!)」 【豹子頭】 「(ばれた・・・か?)」 【加護ことり】 「まさか、あの壁も・・・あの椅子も・・・・」 【ゆかりん】 「(地上から家具を輸入しなきゃ…)あんたたち…後でお仕置きね…」 【GM】 そこの寝台も 【ゆかりん】 「そう……ハンバーグの正体を考えないみたいなもんで、なんとなく忘れがちだったけど…みんな人間」 【ゆかりん】 「こういうことだけは文化だろうが何だろうがやめさせていきたい」 【加護ことり】 「何て哀れな・・・わたくしがお救いしたい・・」 【ゆかりん】 「ただこの子たちは元に戻れないみたいだから…せめて大事に使ってあげないとね…意識があったら許さないけど」 【ゆかりん】 とベッドをにらみつける 【GM】 今では停止しています。ただ、その結果貧民窟はホームレス問題も発生しています 【ゆかりん】 「昔の身売りされる娘じゃないんだから…とはいえお救い小屋を作るくらいが精いっぱい」 【ゆかりん】 「まずは経済的独立!原資がないと貧民も救えない!」 【加護ことり】 (部屋中の家具、壁を丁寧に撫でます) 【豹子頭】 「…交流する者や務めと割り切れるものでもなくば意識は保てません。それにその寝台は幼い少女たちが素材と記録されています」 【ゆかりん】 「同時に心も救うためにも、ことりちゃんの力が必要なの!おねがい!」 【加護ことり】 「はい。もちろんですよ、ゆかりさん」 【ゆかりん】 「勤めと割り切る…(少しイスを見直す)…いやいやでも許さない!」 【ゆかりん】 「ありがとう!ことりちゃん!」 両手で握手して飛び跳ねます 【ゆかりん】 「豹頭ちゃん!椅子ちゃん!ことりちゃんにいい場所見繕ってあげて!」 【豹子頭】 「ああ、こいつの場合は監視者としての務めと私に悪態をつけたからですな」 【豹子頭】 「…家具の素性はどのようなものにいたしますか?」 【ゆかりん】 「…やっぱり椅子にはお仕置き追加ね…」 【加護ことり】 「わたくし一人の力では、物足りないかもしれませんが、どうぞよろしくお願い致します」 【ゆかりん】 「できれば…人間じゃないのにしてあげて……なんかそれも複雑な気持ちになるけど」 【豹子頭】 「意識ある者はもうおりませんが」 【豹子頭】 「部屋をご用意いたします」 【ゆかりん】 「…ことりちゃん…『もう家具になってしまった』子たち…大事にしてあげてほしい…」 【ゆかりん】 「このままだと打ち捨てられてしまうだけだから…それも悲しい」 【加護ことり】 (家具になってしまった子どもたち・・・わたくしが後ほど奇跡を施してあげましょうね) 【GM】 シーンエンドです 【ゆかりん】 「…ありがとう…」 ワンピース張りの泣き顔でことりにしがみつく 【GM】 モンキーマジック砦 【GM】 天野君が着任し、アンナマリーさんも到着します 【天野遥】 「航空部、天野遥少佐だ。飛行隊長として着任した」 【寿光】 「ようこそ、モンキーマジック砦へ」 【アンネマリー・シュヴェールト】 「ウチはここのオーナー様や」 【寿光】 「騎士団長さんもいらっしゃい」 【天野遥】 「寿先生、お久しぶりです」 【アンネマリー・シュヴェールト】 「あまの…くん? 久しぶり? はじめまして?」 【天野遥】 「久しぶり、だよ。グライダーの操縦してたのが俺だ」 【アンネマリー・シュヴェールト】 「グライダーグライダー…」 【GM】 ヘルゲさんからの会長と迷子になってたと知らせてきてたよ 【天野遥】 「ゆかりんを助けに行ったときさ」 【アンネマリー・シュヴェールト】 「おお! 久しぶりやな! あンときはありがとうな!」 【寿光】 「で、さっそく仕事の話で秘密基地なんだけど」 【天野遥】 「ああ‥‥100万でどうにかしろなんて、会長もむちゃぶりがひどすぎますね」 【アンネマリー・シュヴェールト】 「ああ、飛行場作らせろ、やっけ?」 【寿光】 「近くにある滝の上流の洞窟に作る予定だったんだけど、付近の住民がはんたいしてね」 【天野遥】 「(そう言えばさらっと”秘密基地”って言った‥‥)」 【アンネマリー・シュヴェールト】 「まあ、現地住民の反対は基本よ」 【天野遥】 「水戦が着水するとなると、水源としての利用が脅かされますからね」 【寿光】 「まあねぇ、あちらからすれば善良なゴブリンだから―と言って、近くに巣を作らせろと言っても嫌よね」 【アンネマリー・シュヴェールト】 「で、どの辺を代替の候補地に考えてはるん、寿光サン」 【寿光】 「でも見たかったなー、川を下って水力上げて滝から飛び立つ機体!」 【寿光】 「替地?ここよ?」 【天野遥】 「ここ?」と周囲を見回す 【アンネマリー・シュヴェールト】 「ここ? ここは別にガバっと道が割れたりせんで?」 【寿光】 「サンダーバード秘密基地って知ってる?」 【アンネマリー・シュヴェールト】 「知るかいなそんなん」 【天野遥】 「サンダーバード‥‥電車?」 【アンネマリー・シュヴェールト】 「なんでも自分らの知ってることが人に通じるオモたら大間違いやで」 【寿光】 watch(イメージ動画) 【寿光】 「まぁ、主流派はウルトラセブンの方だけどね」 【アンネマリー・シュヴェールト】 寿光のDLしてあった動画を見て、 「別にかまんけど、現地時間で50年に1回は更地にもどしてもらうで」 【寿光】 「幸いこの近くに滝があるし、相馬君から伝説の錆止めまきあげたから、滝ノ下から出撃というのもいいよね」 【アンネマリー・シュヴェールト】 「いわゆる原状回復いうやつや」 【ゆかりん】 借地法? 【天野遥】 「ともあれ、地面の縄張りとかは終わってるんですか?作業はどのフェイズから?」 【アンネマリー・シュヴェールト】 何十年に1度にしようかなw 2D6十年に1度?w 【寿光】 「予算的に難しいから、ジェットカタパルトで無理やり推力出す方に切り替えるか 【アンネマリー・シュヴェールト】 「まあ、それでよければこの書類に判ついてもろて」 【アンネマリー・シュヴェールト】 「ちゃんとゆかりん陛下の判の付いてあるちゃんとした書類や」 【ゆかりん】 (そんなんいつのまに判ついたっけ???) 【寿光】 「ごめん、うちの法務担当に確認させてね」 【アンネマリー・シュヴェールト】 「了解や、後でそっちに書類を運ばせるんで、OKやったら判おしてもどしてもろて」 【豹子頭】 「(すみません、陛下。決闘で負けて私が)」 【ゆかりん】 「豹頭ちゃん…」 【天野遥】 「じゃあまず格納庫とカタパルトの設置場所を固めましょうか」 【天野遥】 「居住スペースはすでにあるんですよね?」 【寿光】 「まぁ、騎士団との関係は円満だけど、周辺住民との関係が問題ね。改装しようにも物資の集まりが悪いわ」 【アンネマリー・シュヴェールト】 「そうなんか? ウチら、ちゃんと露子農場から食料キャラバンで運んできてるやろ」 【寿光】 「ベッドとかイスは格安でそろえてもらったけど」 【アンネマリー・シュヴェールト】 「ああ、什器はそっちで揃えてもらわんとなー」 【寿光】 「木材や燃料の調達にしてもやはり輸送コストも考えると近場で賄いたいわ」 【アンネマリー・シュヴェールト】 「もともとウチらがつこてたんはガンダーラに運んでもうたし」 【有海(天の声)】 「燃料以前に基地の稼働動力とか!」 【寿光】 「で、最初に戻るのよ、気のいいゴブリンに、ね」 【アンネマリー・シュヴェールト】 「そも自分らが住む状態になってるオモたたわ。そこからかいなアンタら」 【アンネマリー・シュヴェールト】 「そういうのは終わってこその飛行場やおもてた」 【寿光】 「攻め落としたのだもの、家具類はバリケードの使われてたわ」 【天野遥】 「まずは居住スペースってことですか、やれやれ」 【アンネマリー・シュヴェールト】 「まあ、わかったわ、じゃあ、ちょっとウチらの本部とこっちとで、余って回せそうなモンをこっちに運ばせるわ」 【寿光】 「相馬君に色々言って手配してもらってたんだけど、監査に言われて一時凍結されたし」 【天野遥】 「居住スペースの確保ぐらいは凍結範囲から除外されてたんでしょうね?」 【アンネマリー・シュヴェールト】 「何が何個いるか数出して貰えるか? 百パー期待に答えれるとは限らんけど」 【天野遥】 「飛行訓練なんかいつできるかわかったもんじゃないな、これは‥‥」 【天野遥】 「俺、力仕事できないんだけどな」 【寿光】 「それはね。それにここはSG基地からも遠いし騎士団にも頼り切れない。だから、周辺住民とガンダーラの協力も欲しい」 【天野遥】 「ガンダーラに協力できる余裕はあるんだろうか?」 【アンネマリー・シュヴェールト】 「ウチらも慈善事業とちゃうんで、もちろんお代はいただくけどな。人件費、諸経費いうやっちゃ」 【ゆかりん】 (銭次第やな…みんなの改造費用にできるし) 【寿光】 「でも、私たちは農民たちにとって不気味なゴブリンなのよ。ガンダーラには信用と人的資源、つまりに人夫があるわ」 【アンネマリー・シュヴェールト】 「アンタらも自分らで儲け出せるようにせんと、いつまでも生徒会のお荷物言われんで、いきなりは無理でも自給自足をめざさんとな」 【天野遥】 ここからガンダーラって、どのくらい時間かかります? 【寿光】 「輸送コストを考えなければ騎士団やSG基地にも頼れるけど、実際は不経済この上ないわ」 【アンネマリー・シュヴェールト】 (アンネのスタンス:人足は出すが銭よこせ) 【GM】 輸送手段による 【寿光】 (寿の立場:重要施設は騎士団を使うけど、それ以外は地域住民を使ってコスト抑えて、地域経済にも貢献したい) 【天野遥】 「なら最初はきっちり取引を行うことですね。信用されてないからって後回しにしてちゃ結局いつまでも信用が得られない」 【アンネマリー・シュヴェールト】 (こちらは、騎士団、農場⇒MM砦⇒ガンダーラへと食料を輸送するついでに、余剰人員や資材を派遣する感じ) 【天野遥】 「それに言っちゃなんだけど、地域経済に貢献しようにも先立つモノが不足してるような」 【寿光】 「そうね、で、その最初の一歩がダメなのよ」 【アンネマリー・シュヴェールト】 ガンダーラ支部と本部の間をピストンさせてる感じかな 【天野遥】 「ダメとは?」 【天野遥】 「そもそも話すらさせてもらえないとか、そんな感じですか?」 【寿光】 「天野君、あなたがファンタジー世界の農民として、ゴブリンや蛮族と取引するっかっていう事」 【天野遥】 「‥‥だったら地域経済云々以前の話ですね。まず自給の道を確保しないと」 【寿光】 「一応遠くにいる王様は取引をしろって言っているけどね」 【天野遥】 「できる状態じゃないですね」 【GM】 堂々巡りの中一旦シーンエンドです 【アンネマリー・シュヴェールト】 「ふーん、なんか大家が店子の問題に口出しする気はあんまないけど、ウチらで出来ることやったら口利きぐらいしたろか?」 【アンネマリー・シュヴェールト】 可能ですか>GM 【GM】 騎士団こそ、砦を落とした蛮族(王様は付き合えと言っている)なのですよ→自活できるけど 【アンネマリー・シュヴェールト】 りょ 【ゆかりん】 GMGM 【ゆかりん】 地理、位置関係が知りたかったりするのですが 【ゆかりん】 いや、進行上問題なければきにしないで 【GM】 ガンダーラ、MK間は約70K 【GM】 聖都-ガンダーラは880km 【GM】 SGベースタウンからガンダーラまで3000km弱 【GM】 こちらとしてはガンダーラでの布教活動に行こうかと思ってましたが、砦で動きます? 【GM】 言葉?つ「多分わかる一般帝国語」相馬左門著 【ゆかりん】 うん、もうちょい整えさせて 【GM】 「多分わかった気になれる一般帝国語」でした。了解 【アンネマリー・シュヴェールト】 こっちの砦の方はまだ話まとまってないんで 【GM】 了解 【GM】 ということでガンダーラ 【GM】 ことりさんとゆかりん王は市井を見回ってます 【加護ことり】 「こちらが愛の町ですか?」 【ゆかりん】 「会長がまた変なこと吹き込んだ?」 【加護ことり】 「相馬会長さんは、とても尊敬できる方ですよ・・ふふ」 【ゆかりん】 「単なる僻地よここ…みんな基本的には気のいい人たちだけどねー」 【ゆかりん】 「あ、おばちゃーん、干し芋ちょうだいー」 【加護ことり】 「色々な方達がいるのですね」 【ゆかりん】 「そう、みんなタトゥとかピアス感覚で改造してるから」 【ゆかりん】 (なんか反応に困るモブが3名ほどいるけど…) 【加護ことり】 「まるでファンタジーの世界・・・貴重な出会いに感謝致します」 【ゆかりん】 ちょっとブラフなしで、モブの絵は意味はないでいいよね?(真面目に)>GM 【GM】 ええ、いそうな連中を表示しているだけです 【ゆかりん】 気を取り直して 「んねー、なので『普通』は逆にいじめられちゃうのよ」 【GM】 前回のサンシャインとか同型を出したかったんですが消してた 【加護ことり】 「わたくし、相馬会長さんに愛を導いて欲しいと頼まれましたので」 【ゆかりん】 「愛を導く……逆ナン?」 【加護ことり】 「皆さんの悩みなど、お聞きしたりして、解決出来たらなと思います」 【ゆかりん】 「具体的にはどうしようねぇ…ただただ教えを説いてもあれだし……なるほど!お悩み相談!」 【ゆかりん】 「占いの館じゃないけどテントでも張って看板立てましょうか??」 【ゆかりん】 「『萬相談事申し受け〼』みたいな」 【加護ことり】 「ありがとうございます。ですが・・・わたくし」 【ゆかりん】 「はい?」 【加護ことり】 「より大勢の人に見せて見られる事で輝きが増すので・・・・その」もじもじ 【ゆかりん】 「ああー!!!」 【GM】 あ 【ゆかりん】 「椅子!豹頭!お祭りにしましょう!私の大切な友人の歓迎パーティーよ!」 【豹子頭】 「はぁ?」 【ゆかりん】 「そしてたくさんの人を集めて、お披露目って感じでどう?ことりちゃん」 【加護ことり】 「信ずる真理の為なら・・耐えて見せます羞恥なポーズで」 【人間椅子】 「何が起こるんです?」 【加護ことり】 「皆様に安息と泰平を・・・ほんの少しの奇跡を」 【ゆかりん】 「ということで!私の『大事なお友達』めいっぱい視線を集めさせてあげて!」 【ゆかりん】 (なんていうの?ちょっとゾクゾクするわね…S心をくすぐられるというか) 【GM】 では、民衆が動員され、政庁前の大広場に詰めかけます 【加護ことり】 では聖なるポーズ「奇跡」でおもいきり、恥ずかしいポーズをしたいと思います・・・・ 【ゆかりん】 (ある意味文化圏の違うここの感覚では大歓喜だったりして) 【加護ことり】 「この世界が貧困、差別に左右される事なく・・・愛で満たされますように」 【ゆかりん】 「…と民の心を揺さぶる「奇跡」を起こすポーズってことですね!ことり先生!」 【ゆかりん】 「皆の者とくと見よ!ことりちゃんの聖なるポーズを!!!」 【加護ことり】 「お目汚し失礼いたします!」M字開脚・・・ 【豹子頭】 「はぁ?はあっ!?」 【GM】 ええと、抵抗なんだったっけ? 【ゆかりん】 とりあえずあれやな 【アンネマリー・シュヴェールト】 GMの知性でロール(ぇ 【ゆかりん】 ロールして成功値だそう 【加護ことり】 (感性でしょうか?) 【ゆかりん】 「てか何言ってるの!天下のことりちゃんの聖なるポーズよ!ありがたく拝んでひれ伏しなさいっっっ!!!」 【アンネマリー・シュヴェールト】 ことりの感性vs観客の知性か感性か、だと思われ 【GM】 あ、前例があった。では、キリスト教研簡単値5 【加護ことり】 (皆さんの視線が私の体に・・・・!わたくし今見られている・・・!わたくし失敗できない) 【ゆかりん】 ことりちゃn!パワーも乗せるのよ! 【ゆかりん】 なんて公王の発言はプラス修正できませんか? 【加護ことり】 蓬莱パワー10と、応石「天」を使います・・・ 【GM】 +3で 【加護ことり】 キリスト教研:【3d6】を振りました。結果は「13」成功です。(成功値25以下)(各ダイス目:6,4,3) 【ゆかりん】 12成功だね? 【GM】 ええと、この場合信者の数を増やすのか、割合を増やすのか 【ゆかりん】 ええーっと 【ゆかりん】 マスターがどういう方向を望むかで 【ゆかりん】 ストーリー的にね 【ゆかりん】 ことりをガンダーラに連れていくことでGMが何を狙っていたか 【加護ことり】 相馬会長はどうしたいのかな? 【ゆかりん】 意に沿う方向であればいいほうに、違うのであればそれなりに 【GM】 了解。ことりさん、お言葉を。その言葉が?教ガンダーラはの聖典の第1の戒律になります 【MC】 「ここで特別ゲストの登場です!」 【ゆかりん】 「ことりちゃんの友人の皆さんが駆けつけてくれたよ!みんなで聖なる姿を拝もう!」 【加護ことり】 「皆さん^^」 【人間椅子】 狂ったかのように描き続けている←聖典執筆者 【アンネマリー・シュヴェールト】 じゃあ、そこに乗り込むかw 【人間椅子】 SANチェック失敗 【天野遥】 なら俺も混ざろうw 【アンネマリー・シュヴェールト】 鎧着て、ここにいる騎士団連れてかごちゃんを護衛しようw 【MC】 「遠く緑衣の土地からやってきていまや馬人の軍団を従えるあんねまりーちゃーん!」 【加護ことり】 「困った事があったら、お互い助け合いましょうね^^」 【アンネマリー・シュヴェールト】 トレードマーク使用で、鎧一式早着替えですぞ 【人間椅子】 「第1の戒律:困った事があったら、お互い助け合いましょうね」 【MC】 「われらが尊師ことりちゃん!第一のお言葉だ!感動して泣きむせぶ民が多数出ているぞ!」 【アンネマリー・シュヴェールト】 なんかちょっと角つきのヘルムにしよう、なんの動物がいいかなぁ 【GM】 「鎧騎士燦然と登場 【天野遥】 大南帝国正統皇位後継者、天野遥皇子も登場しよう 【ゆかりん】 「続いての登場は!大南帝国皇位継承者の一人!天野遥皇子の登場だ!なんと彼は飛行機乗り!天翔ける騎士だよ!」 【加護ことり】 「あなた方が出会った人たちが、より幸せになりますように・・」 【人間椅子】 書き書き 【MC】 「出会った人がより幸せに!交わるほどに大きくなる幸せ!なんと尊いお言葉か!!」 【アンネマリー・シュヴェールト】 ああ、ここで人出ついでに募集しとこうか 【天野遥】 あ、そうか 【アンネマリー・シュヴェールト】 「我々は公女ゆかりさまに認められ、このガンダーラを守護するアンネマリー騎士団!」 【GM】 これで助け合いが美徳となる「僕らはみんな生きている」的社会に意識が改変されてしまったので、綺麗でなくとも人権はある社会に 【加護ことり】 では、空に向かって飛んで消えましょう 【アンネマリー・シュヴェールト】 「先の戦によって傷ついた砦の復旧に人を募集しておる!」 【モブ】 「ああ…ことりさま…」 【GM】 募集の二人、感性なら5、演説ができる技能があったらそちらで7で判定を 【アンネマリー・シュヴェールト】 「全ては天使ことり様の御名のもとに! 集え!」 【天野遥】 「俺、天野皇子が先導している事業だ!」 【GM】 待って 【モブ】 おk 【GM】 スゴイ感動的な情景なのでボーナス3 【GM】 で振ってね 【天野遥】 パワー使えますか? 【ゆかりん】 「ことりちゃん…!ありがとう!!」 「皆の者!あの姿!言葉!胸に焼き付けよ!!」 【アンネマリー・シュヴェールト】 詭弁部8+7+3だからまあ成功 【アンネマリー・シュヴェールト】詭弁部 8 【GM】 使えます 【アンネマリー・シュヴェールト】 詭弁部:【3d6】を振りました。結果は「11」成功です。(成功値18以下)(各ダイス目:6,3,2) 【天野遥】 感性:【3d6】を振りました。結果は「11」成功です。(成功値22以下)(各ダイス目:6,4,1) 【GM】 二人とも募集の210%ほど応募があったので人材には困りません。お金とどういう基地を作るかはまた後日 【ゆかりん】 「(それにしても美少女による衆人環視の中でのM字開脚…そして昇天…文化が変わるレベルの衝撃を与えるとは…)」 【ゆかりん】 「…そりゃあ奇跡よね…」 【GM】 そして、ガンダーラ公国は守護天使に守られた謎の嬢王ゆかりんに統治されるアイドル系宗教国家として成立したのです。 【GM】 ×嬢王○女王 【アンネマリー・シュヴェールト】 0時前に終了したwww 【GM】 個別エンディングして終わるよー 【加護ことり】 恥ずかしすぎて頭痛がしますね・・ 【天野遥】 国民が感動したからヨシw 【GM】 アンネマリー騎士団長はなにかします?というか、あれあなたの宗教観的に大丈夫? 【ゆかりん】 恥ずかしさisパワーであった 【アンネマリー・シュヴェールト】 チュートン騎士団は十字教であったりその場その場の情勢に流されつつ後にドイツ帝国を築き上げるんで 【アンネマリー・シュヴェールト】 別によし! 【GM】 いいのか!ならばよし! 【アンネマリー・シュヴェールト】 「全ては実利よ!」 【GM】 で、このアイドル特需どー対処します? 【アンネマリー・シュヴェールト】 労働力で、特に使えそうなのを騎士団に引き抜き、かな 【ゆかりん】 「そりゃこの勢いで生産力上げて地盤の安定よね」 【GM】 雇用増やして騎士団拡大?経済重視? 【天野遥】 ことり様ブロマイドにことり様キーホルダーにことり様饅頭にことり様せんべいw 【アンネマリー・シュヴェールト】 公国の経済拡大と騎士団の経済は別なので 【天野遥】 とにかく経済を回そう 【アンネマリー・シュヴェールト】 騎士団は収入源複数もっとるぜよ! 【加護ことり】 うわぁ・・・ 【アンネマリー・シュヴェールト】 家賃収入とかw 【中尾影人】 「あープライバシーの問題あるので、こと・りとか改変もしてくださいね」 【アンネマリー・シュヴェールト】 コトリリとかにでもするかw 【ゆかりん】 「これで奮起した民が経済を回すことで、皆が自由に腕を増やせる社会になれば…それはそれで成功よね♪」 【ゆかりん】 「てか、ことりちゃん的にはどうします>神名とか宗教名」 【アンネマリー・シュヴェールト】 公国によし、騎士団によし、後はがんばって飛行場にヨシしてくだされw 【相馬左門】 「それは…まぁ、いいか。別に支配する必要はないし友好的であれば」 【ゆかりん】 キリスト教コトリ派? 【アンネマリー・シュヴェールト】 そしたら三方よしになるのでw 【天野遥】 「砦との往来も増やせばさらに効果的だ」 【アンネマリー・シュヴェールト】 コトリリ教はコトリリ教よw 【GM】 あえて触れなかったので、そこはコトリ派でw 【加護ことり】 「うーん、考えてもみなかった事なので・・・」 【GM】 あ、いいなコトリリ教 【天野遥】 公国と砦の間の交通網を整備して、砦周辺の集落へもつながるようにすれば、砦側で人手確保する助けにもなるだろうし 【加護ことり】 「では、それで。ですがあくまで、私は皆さんのサポート役で回りたいので・・・」 【アンネマリー・シュヴェールト】 収入をどうするかだけだねー、砦 【ゆかりん】 「経済!物流!僻地のガンダーラにはとても大事!」 【GM】 聖都に縛られない独自の経済圏が誕生する 【天野遥】 「帝国高原総督としての俺の裁量であと99万はだせる」 【アンネマリー・シュヴェールト】 「199万で飛行場作ってみた」 【天野遥】 「だが焼け石に水なんだよな」 【ゆかりん】 砦は家賃があるのでわ 【アンネマリー・シュヴェールト】 その家賃は騎士団に支払われるんだよナァ 【ゆかりん】 秘密基地のことは、実は何一つ解決してないようなw 【天野遥】 「飛行場なんだがな、二式水戦を使うなら滑走路とかはいらないんだ。水上で発進・着水するから」 【アンネマリー・シュヴェールト】 上司に言ってお金ひっぱってきなよw 【寿光】 「砦は流通の安全確保という観点で見れば?(陸地だけど、日本では水軍と言われた人たちに近くなるかな)」 【ゆかりん】 「ことりちゃんは役目を終えて昇天してコトリリ様になったので、これからはふつうにことりちゃんとして遊びに来てね!」 【天野遥】 「航空部からは取れないな。あくまでも主体は複葉機研で、俺は出張してきてるだけだから」 【アンネマリー・シュヴェールト】 そもそも上司ちゃんのやりたいことが可能な地勢の砦なんかいという話を 【アンネマリー・シュヴェールト】 きっと遥が知りたいだろう 【加護ことり】 「そちらの方が気が楽でいいですね^^」 【天野遥】 知りたいねぇ。周囲の地勢は知っておきたい 【GM】 了解。砦としては機能。ただし、航空基地としては未整備。そもそもどこに設営するかも決まっておらず、仕方がないから砦改造しようかというのが天野君着任前までの状況。 【天野遥】 ふむ、ゼロスタートってことでいいんですね? 【ゆかりん】 こうして左門の野望(趣味)は防がれた だが左門の野望はこれだけで終わりとは限らない!まて次回!(ドーン!) 今後は秘密基地をみんなで協力して作ってゆくシナリオへと続くハズです^^
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裏準決勝戦SS・マンションその1 ◆ 「テメー、どういうつもりだ。ふざけんなよ……」 「えーっと、すみません……何が?」 「覚悟できてんのかッ!って訊いている!」 雲類鷲ジュウが地を破裂させ、加速する。彼の走行速度は尻上がりだ。速度が増すごとに、地を蹴る強さは増し、地に取り付けられる『圧力メーター』の性能も上昇し、まるで重力に引かれるように加速する。 「ああもうッ何でいきなりキレてんのよ!」 古沢糸子の安楽椅子が、ギュン、とバックし、滑るように左へスライドした。彼女の安楽椅子は一本の回転する支柱から伸びた六つ脚で支えられている。それぞれの脚の先には360度どの方向にも回転可能な球体が取り付けられており、指向的な弱点を持たない。 40階立ての高層マンションの屋上に二人はいた。 都心の駅から徒歩6分、対魔人構造の施された重厚な質感あふれるエントランス。トリプルオートロックのセキュリティ。ホテルのようなエレベーターホールにはエレベーターが3つ。 広い屋上は所々に花壇があり、ゆったりとくつろげるベンチやテーブルが設置されている。 そこで、二人の魔人による超高速戦闘が行われていた。 糸子の拳銃から放たれるチョコレートの弾丸。 いくつかの弾丸は、モチの様に隆起した防御壁に防がれる。ジュウが地を蹴り、膨張させたものだ。 残りのチョコレートは空中で軌道を変えジュウに命中する。しかし、そのほとんどはジュウの衣服に仕込まれた巨大消しゴムやスーパーボールの『膨張』によって防がれた。 戦いながら、ジュウの興奮は度を超えて激しさを増し、糸子を罵倒するようになる。 その怒りの原因は、ジュウの17年間長年培ってきた野生の勘と言うあやふやなものに裏付けされていた。 「俺が、テメーをPTAから『解放してやる』だけの『価値』があるのかって訊いてんだ!」 「はあ?」 「少なくとも、今まで俺が殺してきた奴らには、それだけの『価値』があったぜ……」 弾丸の隙間を掻い潜り走る。安楽椅子の白い煙と、PTAの黒い蒸気が直線を描く。 「だが!テメーは違う!テメーには覚悟がねえ!やる気がねえ!胸の内で蠢くドス黒い蒸気ってもんが!圧倒的に足りねえんだよッ!」 ジュウの蹴りが糸子の安楽椅子を狙う。エンジンが火を吹き、かろうじて回避。 「えーーっと何、これ、ひょっとして私、叱られてんの!?」糸子は引きつった笑いと共に叫ぶ。 19歳年下の少年に、戦闘中に叱られるはめになるとは、さすがの糸子も予想だにしていなかった。 「テメーは何のためにこの戦いに参加した!?さっきから!何故俺の脳みそを狙わねえ!?アアッ!?相手がもっと小せえガキだったらどうする!?異世界に残りたくねえと泣いて懇願されたらどうすんだよッ!俺だってガキは殺さねえ、だが、テメーみてえに生半可な覚悟で参加するくれーなら、さっさと異世界で途中下車してるぜ!くたばれ!くたばれくたばれくたばれくたばれくたばれくたばれ」 「もーうッ!うるさいな!私だって好きでこんな事――」その台詞半ばにして糸子は口を紡いだ。 少年が責めているのは、おそらく彼女のこの『姿勢』であろう。糸子は当初、依頼されてこの戦いに参加したわけではない。必死で戦っているのも、基準世界を失いたくない為であって、特別な望みがあるわけでも無かった。もちろん、田園でラトンに正式な依頼(?)は受けた。だが、命を賭してでも完遂すべき依頼かというと、疑問の余地がある。 『依頼を完遂』『領分を超えてはならない』師匠の教えがフラッシュバックする。 『その線を踏み越えた者から、死ぬ』 「わかってるわよ」 パン、とジュウの脇腹をチョコレートの弾丸が襲った。ジュウの堅い皮膚に、弾丸がわずかに食い込む。 糸子は闇雲に銃撃を繰り返していたわけでは無かった。敵の動きをつぶさに観察し、的確に防御の隙をつく。ハードボイルド派探偵術の基本である。 「確かに私は、明確な目的を持って戦いに参加したわけじゃない。だ・か・ら……な・あ・に?……誰もが夢を持たなきゃいけないなんて、近頃の学校教育の弊害ね?」 「くたばれ……」ジュウは、一瞬、ふらりと身をゆらす。 ラム酒入りの弾丸。アルコール度数70%のチョコレートが彼の肉体に侵入する。異常な耐久力を誇る彼にも、この『酔い』はある程度効き目があったようだ。 「ちッ……」銃創を破裂させ、チョコレートを排出する。 この状態で広い場所を動き回るのは不利と見たのか、彼はひらりと屋上の柵を乗り越え、階下へ落下する。 「まずは」拳を握りしめ、震わせる。「人払いだ……ッ!」 ◆ パン、とクラッカーが鳴り、カラフルな紙吹雪が少年の頭上に振りかかる。 「誕生日おめでとう!金成!」 10人を超える小学生が、マンションの居間でテーブルを囲んでいた。 「いやーありがとう、ありがとう」少年は10本のろうそくを吹き消す。その日、金成善夫は10歳の誕生日を迎えていた。「なんかもう悪ィなァ、俺なんかの為に集まってもらって」 「てめーの誕生日じゃなきゃこんな金持ちのマンションまでわざわざ来ねーよ!成金!」 「そーだ!何だあのエレベーター!ボタン全部押したら勝手に消えやがったぞ!」 「最近のはそーなってんの!お前ら貧乏人にはわかんねーよ!」金成は笑いながら悪態を返す。 「これこれ、乱暴な言葉はやめなさい。善夫」 ケーキにパウダーをふりかける父親が息子をたしなめる。「男なら、お前も、紳士を志しなさい」 モデルガン、プラモデル。息子の周りにはプレゼントの山。 少年が腕に抱くのは『ウィー、アー、チャンプ』でお馴染みの『ミスターチャンプ』の可動精密フィギュアである。この世界におけるチャンプは、迷宮時計の戦いに巻き込まれず、子供に夢を与え続けていた。 夢はチャンプのプロレス団体『代々木ドワーフ採掘団』への入団。金成善夫は、見た目はドワーフらしく少し肥満体型だが、性格はやや成金基質な点を除けばさわやか。見た目のせいで女子の人気は薄いが、関係ねーぜとばかりに給食を掻き込み体型を維持する姿勢は男子から一定の評価を受けている。 「…………」テーブルの隅で黙りこくった眼鏡の少年もまた、彼の親友であった。金成と違い、身体も小さく貧弱で、家庭は貧乏。彼は、金成の為に持ってきたプレゼントを渡せずにいた。 「おや」キッチンから現れた金成の父親がその子の様子を見て、言った。「渡さなくていいのかね?」 「う、うん……」 「あ!何だよお前!プレゼントまだもらってねーじゃん!」 盛り上がる子供たちの会話から抜け、ケーキを掻っ込んでいた金成が、眼鏡の少年に声をかける。 「もらうぜ、いいよな?」少年がわずかに頷いたのを見ると、金成は白い包み紙を手際よく開封した。 「おおおーーーッ!」金成が声をあげそれを掲げる。「すげーッ!すげーよお前!こんな才能あったんだな!」 「う、うち、お金無いから……さ、そんな物しか作れなくて、ごめん……」 「何言ってんだよあほ!そりゃあこっちと比べたら大した事ぁねーけどさ!それでもスゲーよ!」 粘土細工で造られたミスターチャンプの像は、精密可動フィギュアと比べると余りにもいびつで、顔は不自然に歪み、腹はたるみ、手は少し長すぎた。チャンプよりむしろ自分によく似たそのプレゼントを抱えて、彼は立ち上がり、壊さないように自分の部屋に持って行く。 「ええ、ですから、塾までには間に合うように誕生会は終わらせますので、ハイ……」 父親の電話する声が聴こえてくる。相手はおそらくPTA役員であろう。 PTAは子供の誕生日会にまで口を出す。 いかに金持ちであろうとも、PTAの武力を伴う圧力には頭を垂れる以外にない。 金成は二体のチャンプ像を本棚の上に置いた。スペースに空きが無い為、可動フィギュアを粘土フィギュアより後ろに置く。彼が満足気にそれを眺めていると、そのフィギュアが突然、床に落ち、割れた。 ゴゴ、という地鳴り。 ドスン、と部屋が揺れた。耐震構造の施された高級マンションが、かつてない衝撃を受ける。 (地震か……!?) 本棚の可動フィギュアが揺れ、それも落下する。 ぐらり、と本棚が大きくバランスを崩し、彼の頭上に振りかかる。「……え」 「危な、い!」金成の父親が電話を投げ捨て、彼の身体を突き飛ばす。 パン、とトマトが弾けるように、息子の代わりに本棚に頭を打ち砕かれた。 チャンプのフィギュアが血で染まる。「……は」父親が死んだ。 「…………!!」少年はすぐに立ち上がり、部屋から飛び出した。 マンションはまだ揺れている。 「――金成!じ、地震が……!」眼鏡の少年が金成に走り寄る。 「落ち着け」金成は友人の両肩に手を置いて言った。「揺れが収まるまで、じっとしてろ」友人を廊下の隅に座らせる。こういう時、まずはどうするんだったか。キッチンへ行き火を止めなければ。 ふらりと立ち上がると、振り返る。「おい……」 友人はもう、意識を失っていた。 ◆ 「まさか地震まで起こせるなんて、物体を『膨張』させる能力……、あれが、ウルワシ製薬の、十番目の息子……」古沢糸子はジュウを追い、マンションの廊下を走行していた。 雲類鷲殻、雲類鷲カズマ、雲類鷲ツグミ、雲類鷲ミチル、雲類鷲アズマ…………。 事前に調べた結果、雲類鷲ジュウという人物は基準世界には存在しなかった。ただ、ウルワシ製薬の子供達の名前に全て、男女関係なく生まれた順に数字が込められていることから、未来における雲類鷲家10番目の子供ではないか、という仮説を立てていた。ジュウを探すことに時間をとられ、それ以外の調査では大した成果を得られなかったわけだが……。 とにかく、ジュウの能力が設置型であることは、先ほどの戦闘から推理済み。 敵に有利だとわかっていても、敵に罠を仕掛ける余裕を与えるわけにはいかない。 (ここにはいない、もっと下か……) 「すみません!誰か!いませんか!」 子供の声。 揺れが収まり、大半の住民はエレベーターや非常階段で脱出したはずであった。 「ちょっと、どうしたの?」糸子は躊躇なく声をかけた。 「友達が13人倒れてるんです!」 「原因は?」 「ふ、不明です」 「不明ィ?」もしかしたら雲類鷲ジュウの仕業かもしれない、という予感が頭をかすめる。 「し、死んではいません。誕生日会をしていて……地震が起きて……それで……」 「よし、パッと見るだけだけど、案内して!」 「はい!」 糸子は少年を前に歩かせ廊下を進む。 廊下は凹の形をしており、中央はエレベーターホールとして開けたスペースとなっている。 二人は中心からその左に向かって進もうとした。廊下の角を曲がる瞬間。 「オラアアッ!」逆方向の曲がり角に潜んでいた雲類鷲ジュウが背後から襲いかかる。 「……っ!そっち!?」安楽椅子のエンジンが炎を噴き出す。少年を抱き上げ猛烈な勢いでダッシュ。 パン、とジュウの拳を受けた壁が破裂する。 「ち……っ、バックミラーでもついてんのか?」狙いを外したジュウが、糸子を追う。 ◆ 「ハァ……ハァ……こ、ここです!」 「ひどい……地震のせいね」 糸子が逃げながら案内されたマンションの2110号室は実際ひどい有様だった。 廊下を進んですぐの部屋には本棚に頭を割られた男性。 途中の廊下や居間では子供達が全員、死んだように寝ており、落ちたケーキやお菓子が床に散乱していた。 (……子供達は睡眠薬を盛られたみたいね) 走りながら、糸子はケーキに振りかけられた白い粉をすくい取る。 「ここかァッ!ガキのいる部屋ってのはッ!」背後から敵の声。 「悪いね少年……ゆっくりと現場検証してる暇は無いみたいっ!」 「え……」 糸子はベランダの窓ガラスを開くと、少年を抱えたまま飛び降りる。 「ええええーーーっ!?」 ◆ (確認できただけでもガキが14人か……多いな。揺れを強くしすぎたか) ベランダから飛び降りた糸子を追いながら、ジュウは考える。 その獰猛な性格とは裏腹に、彼は定量的に物事を捉える人間である。 同じ赤の他人の子供なら、一人より二人。二人より三人の方が価値は重い。 (やっぱマンションの完全破壊は出来ねェな……。つまんねえ……ぶっ壊してぇ……ッ!) 現在、マンションに取り付けたメーターの性能では、せいぜいさっきのように、連続した圧縮、膨張による振動を引き起こす程度。建物の完全破壊は不可能である。 また、今取り付けてある低性能のメーターでは、メーターから位置の離れた箇所の局所的な破壊も難しい。 だからと言って高性能のメーターを取り付ける為に内圧操作で筋力を上げようにも、それでは体温が上がってしまう。酒の回りをこれ以上良くするわけにはいかない。 糸子は少年を抱えたままマンションの『外壁』を走り、非常階段へと向かう。 ジュウもそれを追う。垂直に壁を走る安楽椅子と男の姿は、異様である。 (狙うなら、これみよがしにむき出した安楽椅子の『脚』だ。が、敵がそれを考慮してねーはずがねえよな) ジュウは、相手が敵であろうと他人をPTAの抑圧から解放する事は基本的に『善』であると信じていた。 解放され強化された敵をかっ食らってこそ、力を得られるのだと、人喰い民族のような盲信にとらわれていた。 (だが、あの『ババア』は気に食わねえ!本体を叩いて能力を強化させる事は絶対にしねえ、ぶっ壊すのは!あの安楽椅子だ!ただし脚は狙わねーぜ、怪しいからなァ……狙うべきは――――) ◆ 安楽椅子探偵はガタン、と非常階段を3つ飛びに駆け下りる。 無理な姿勢でも転倒しないのは、愛機の姿勢制御機構と、彼女の卓越した安楽椅子技術の賜物だ。 「な、何なんっすか今の人!」 「えーとね、物体を膨張させる能力を持った魔人、かな。戦ってるんだ、今」 少年を膝に抱いた古沢糸子は答える。 小学生にしては少し重い。がっしりしているな、と糸子は思った。子供だが、その凛々しく太い眉毛はハードボイルド的に見て満点である。 「そっか、じゃあ、地震を引き起こしたのは……あの赤髪の人ですね」 「おおその通り!少年、キミ、賢いね!」 「もしかして、おねえさんは魔人警備会社の方っすか?」 「ああ、うん、それはどうかな……っ。しかし、若いのに礼儀正しい子ね」 それと比べて……、と糸子は上階の階段に意識をやる。未来の若者がけたたましい破裂音をあげ階段を爆走する。 「待・ち・や・が・れ・う・ん・こ・た・れ・クソバアアーーーーーーーーーーッ!」 「くそがき」糸子はチョコレートの弾丸で応戦。 非常階段では上手く防御壁が作れない為、糸子のほうが有利だ。 「何だろ、あの身軽さで……」安楽椅子に揺られ、少年がぼそりと呟いた。「上からの攻撃をしてこない。側面からの攻撃にこだわってるみたいだ。確かに空中では動きが制限される、でも狭い階段なら同じことだ……」 どこまでも冷静な少年だ、と糸子は思った。 「少年、推理の途中悪いけど、タクシーはここで終点よ」20階まで到達した所で、糸子が少年に行った。 「そうか……わかりました!敵は――――うわっ!?」 襲いかかるジュウから少年を守るため、ぐるりと勢いをつけて少年を投げ飛ばす。 「できるだけ早くこの建物から離れて。お友達の事は私が何とかするから」と糸子は親指を上げ、グッジョブのサインをした。「キミの結論には私もたどり着いた、少年、キミのヒントのおかげ」 少年を置いて、糸子は建物中央のエレベーターホールまで凄まじい勢いでバックする。 ジュウは離れた位置の少年をちらりと一瞥すると、糸子を追い、早足で建物内へ入った。 「へえ……ガキを守る為、逃げるのを止めたか。いい根性してやがる……」 「少しは見なおしてもらえたかしら?」 「全ー然ッ!」ジュウは両手の指の間に幾つものスーパーボールを挟み込んだ状態で取り出した。 『スーパーボールの所持は勉学に関係ありません。『不要物』禁止法に抵触します。違反者には――』 右腕のPTAが唐突に喋りだす。ジュウはそれを無視。 「ハッ!」駈け出すと同時に放たれるカラフルなスーパーボール。 それらは勢い良くバウンドし、空間にジグザグに直線を描く。 「何……?」糸子は訝しんだ。スーパーボールを膨張させ足止めに使うつもりだろうか?少なくとも彼の身体を守っていたスーパーボールが減り、先程よりも無防備に近づいたのは確実である。 「これはテメーのチョコレートと同じさ、こいつにはあらかじめ高性能のメーターが取り付けてある、俺の身体の一部みてーなもんだ……」 「……っ!まさか」 スーパーボールの圧縮、膨張。それは適切なタイミング――壁や床に当たる寸前に行えば、『弾性操作』となる。 ブランコをこぐように、スーパーボールは加速を繰り返し、あっという間に目で追えない速度まで到達する。 (嘘でしょ、どんな頭脳の演算機能よ、聖徳太子じゃないんだからさァ……!) パン、と安楽椅子の背もたれにスーパーボールが命中。頑丈な背もたれに少しヒビが入る。 糸子はジュウに狙いを定める。狙うは彼がスーパーボールを取り出し、防御が手薄になった部位。 ヒュン、と彼女の鼻先をスーパーボールが掠めた。 さらに、ボン、とスーパーボールが一斉に膨張。安楽椅子の進行方向を妨げる。 その隙をつき、ジュウが彼女に迫る。 「オラァッ!く、た、ば、れェェ――――ッ!」 ジュウのローキックが安楽椅子に命中する。 彼が狙ったのは安楽椅子本体ではない。 その背面に設置されたジェットエンジン。その『水冷装置』である。 「チョコレートを武器にする魔人を見て真っ先に思いつくのは『熱』でそれを溶かす攻略法だッ! テメーがその対策をしてねーはずがねーよなァ~ッ!?」 仮に安楽椅子の脚を破壊された所で、強力なジェットエンジンの出力ならば、ある程度の飛行が可能である。かつて夜魔口黒犬に追われ、建物の13階から身を投げた時も、この愛機のおかげで一命を取り留めた。 一方で、エンジンの水冷装置は安楽椅子の肘掛け――チョコレートの保管庫と繋がっている。ここをやられれば、安楽椅子のエンジンが吐き出す炎の熱でやがてチョコレートは溶けてしまうだろう。 ジュウが椅子の脚では無く水冷装置を狙ったのは、敵の攻撃手段を無効化する上で最も正解に近かった。 その『点』においては。 「あ……?」 ジュウのローキックが命中した水冷装置は、何故か『破裂しない』。 「『推理』したわ……あんたの行動から」糸子が口を開く。「あんたが私『本体』では無く、安楽椅子を狙っていることや、あんたの言っていた『解放』という言葉から――私はその能力を推理した」 水冷装置には、『糸』の様な物が巻きつけられていた。 カカオ99%のブラックチョコレートの如き黒い、糸。 「ね、それがあんたの『制約』なんじゃない?他人の肉体は破裂させられない、それがあんたの能力の『制約』なのだとしたら――――……」 「て……めええェッ!!」ジュウが怒りの声を上げる。エンジンが稼働し、脚が装置から引き離される。 水冷装置に巻きつけられた、たった数本の古沢糸子の長い『黒髪』――――肉体の一部。 ジュウの能力は他人の肉体には『解放効果』にエネルギーを取られ、正常に作用しない。 「おばさんナメんじゃないわよ」 パァン、と甲高い衝撃音が二つ、エレベーターホールに鳴り響いた。 一つは、雲類鷲ジュウがその右足の先から『血』を水圧カッターのごとく発射し、水冷装置を破壊した音。 もう一つは、古沢糸子の安楽椅子の肘掛けに収納された幾つもの『チョコレート』が、糸子の手で一瞬で弾丸へと変化し、ミサイルの如き破壊力でジュウの右脚の膝から下を破壊した音。 サヴォイ・トラッフル『ACT2』 『キング・メイカー』の解放効果により進化した糸子の能力。 本来『拳銃』への装填が必要な彼女の能力は、もはや『拳銃』無しでも発射が可能となっていた。 (ピストルバリツを使いたいときは拳銃を使えばいいわけで、無いよりはずっと有難い能力ね……!……調子に乗ってちょっと撃ち過ぎたけど!) 椅子に仕込んだチョコレートは全て使い切った。糸子は衣服に仕込んだ弾丸をジュウに向け発射。 意を決して頭部を狙うも、右腕に防がれる。ジュウの右腕が時計の欠片ごと破壊される。 「――ぐッ!」空中を飛び交うスーパーボールが彼女の腹を撃ち、いくつかの狙いは外れる。パン、と壁に当たったチョコレートが茶色の花を咲かせた。 (まずいまずいまずい、無い、チョコが足りない) 水冷装置を破壊された時点で、残りのチョコレートを使い切る勢いで発射してしまった。そうしなければ、ジュウの追撃からは逃れられなかっただろう。 (ここは一旦引いて――……)糸子はスーパーボールの網をかいくぐり、非常階段出口まで戻る。 「待、ち、や、が、れェェ――――ッ!」 雲類鷲ジュウの獣の如き咆哮がそれを追う。 何という勝負への執念。 ジュウは巨大な三角定規を失われた右膝の下に突き刺し、 さらにその下にスーパーボールを取り付けていた。 彼が歩く度に、不格好な義足は鼓動を繰り返し、衝撃を吸収する。 「な――何よ、それぇ……!」糸子がその姿を見て悲鳴を上げる。 非常階段側から足音。 「ねえさん!」小太りの少年が非常階段を駆け下り、声をかける。 「少年!?逃げてって言ったのに!」そう言って、彼女は両手を合わせた。「ってああー!ごめん!友達、私が何とかするって言ったんだよねぇ……」 「いや、オレ、やっぱりねえさんに協力したくって……って、それより何か来てるッス!ヤバそうなのがッ!」 「く……た……ば……れェェ~~~~ッ!!」 右脚と右手を失い、異形の姿となった雲類鷲ジュウが迫る。 「だよね、どう見ても、ヤバイってヤツよね、これ」 ……この少年を置いて階下へ逃げるべきか? 敵は子供は殺さないと言ったが、傷つけない保障は無い。一瞬の逡巡。 「甘口ハードボイルドも気楽じゃないわね」 「――え?」 「少年、キミ、名前は何ていうの?」 「か、金成です。金成善夫――――――」 「そう、ちょーっと、ごめんね」糸子は金成の胸ポケットに手を入れた。 そのポケットに隠されていた、金文字の記されたプレートを、パリン、と二つに割る。 「ハッピーバースデー、善夫くん」 パンッ、と雲類鷲ジュウの両目が爆ぜた。 「ウ!オ!オ!オ!オ!オ!オ!オ!オ!オ!!!」獣の如き咆哮がホールに響く。 『Happy Birthday!!』と描かれたチョコレート製のプレートが、一瞬にして弾丸へと変化し、敵の両目を破壊していた。体温で半ば溶けかけた柔らかな弾丸も、目つぶしには有効である。 「善夫くん、協力したい……と言ったわね。さっきのタクシーの代金分、一つ配達を頼みたいんだけど、いいかしら」少年に向き直り、眼を合わせる。「……睡眠薬入りの、キミの誕生ケーキが欲しいんだ」 「わ……わかりました!」少年が階段を駆け上がる。 糸子は前を向いた。目の前ではジュウが苦悶の叫びを上げている。 (子供達を眠らせた犯人は――おそらく善夫くん) だが、ハードボイルド派の探偵にとって重要なのは真実の追求ではない。 (重要なのは、チョコレートケーキに睡眠薬が仕込まれている、ってこと!) 「ウラアアッ!」ジュウが迫り、非常階段の踊り場が破裂する。 「おっと」糸子は安楽椅子のジェットを吹かし、誘導するように非常階段を昇る。 ◆ 義足に取り付けられたスーパーボールがべこん、べこんと奇妙な音を立て、階段を叩く。 ジュウは糸子を追い上階まで昇り上がった。酔いが回り、右腕と右脚を失い、多量に出血した今となっては、マンションにメーターを取り付けている体力など無い。 高級マンションにしては珍しく、廊下は外気に晒されている。四方が壁に囲まれているのは、エレベーターのあるホールのみである。彼は廊下の外に意識をやった。微かに救急車のサイレンが聴こえてくる。「時間が無え……さっさと終わらせるぞ」 「少しは落ち着いた?さっきまで獣みたいに吠えてたようだけど」 「ああ……!ワンワン鳴いたらなあ、涙も枯れてこの有り様さぁッ!」 真っ赤に充血した右眼。ジュウの左眼は完全に失明していたが、右眼はかろうじて無事だった。彼は、涙腺を圧縮し、涙を水圧カッターとして放出することで、チョコレートの弾丸を間一髪切り裂く事に成功していた。 「さっさとくたばりな!クソババアッ!!」ジュウが左手を振るう。 シャープペンシルの芯が何本も突き刺さった消しゴムが炸裂弾のように破裂し、糸子を襲う。 その隙に近づいたジュウの手が糸子に伸びる。 POW!! 「――ッ!」予想外の位置から銃声が鳴り響き、ジュウの手が止まる。 「――親に……」金成善夫が『モデルガン』を握り、BB弾を発砲していた。プレゼントに友人に貰ったものだ。 「親に、習わなかったのか――男なら、女性に汚い言葉を使うべきじゃないッ!」 「善夫君、ナイス!」その隙に糸子は体勢を立て直す。 「ケーキを……お届けに参りましたっ」 「サインは後でいいかしら」ケーキが糸子の手に渡る。握られたケーキが圧縮され、幾つもの銃弾と化す。 彼女はまるで、推理の犯人当てのように指先をジュウへと向けた。 「獣には――」銃弾が空中で回転。「――麻酔銃がお似合いよッ!」 「効、く、かァッ!」対するジュウの左脚が廊下を蹴り、マグマの如き壁が隆起。 ヒュン、と風切音。睡眠薬入りの弾丸が音もなく発射された。 「当た……れッ!」 チョコレートの弾丸は隆起した壁を迂回し、ジュウの背中を狙う。 (手応えあり……ッ!) 「………………ッ!」壁の向こうで、敵の声。 いかに耐久力の高い男でも、睡眠薬を直接体内に注入されればひとたまりもないはずである。 少なくとも、まともに動くことはもうできまい。 壁の後ろで、カン、と高い音が響く。ジュウの倒れる音。義足として使っていた三角定規が地を叩く音。 「待ってたぜ……この時、を」 「えっ?」糸子が声を上げる。彼女の背後でボン!という音が鳴る。 背後で何かがが膨張したのだ。「う!わッ!?」金成善夫の叫び声。 「ちょ……うそッ!?」糸子は振り返る。 (スーパー……ボール!?義足として使っていたそれを……私が壁の向こうに意識を集中するのを見計らって、切り離していた……)隆起した坂道は、それを転がした。糸子の背後、少年のいる位置まで。 「ハッピィーーバーースデイッ!クソガキッ!ハハハハッ」スーパーボールの急膨張! 「うあああああっ!?」金成善夫のふくよかな体型が弾き飛ばされる。廊下の外。マンションの21階の外へと。 「ッ……ハ……テメーがガキを『使う』ってんなら……俺も『使わせてもらう』までだ!それなら、『フェア』だよなァ?待っていたぜ……テメーがガキを利用する瞬間をよォ」ジュウは倒れた姿勢で、柵の隙間から、糸子を見る。「…………心配いらねェ、クソガキは無事だ……何故なら――――」 「あああっ!もうッ!!」糸子がエンジンを鳴らし、ジェットの炎が廊下を照らす。 「クソガキは!どっちよ……ッ!」白い煙を吹きあげ、安楽椅子が跳んだ。 「何故ならッ!テメーが助けるんだからなァ――ッ!ハハハハハハハハッ!!」 「わあああああああッ!」空中で叫ぶ金成少年。 その少年の裾を、糸子の手が捉える。「――っと、落ち着いて」 糸子は少年を空中でしっかりと抱えると、二回、三回と回転しながら落下する。 「しっかり、少年――ハードボイルドの語源を知ってるかい」 安楽椅子が徐々に姿勢を正す。 落下速度は増々速まり、 風圧が糸子の長い髪をゴオ、と吹き上げる。 「落ちても割れないから――ハードボイルド(堅茹で卵)って言うんだぜ」 ◆ 「ハァ……ハ……ふざけ、やがって、あのアマ……」 ジュウは朦朧とする意識の中、途切れ途切れに言葉を発する。 「麻酔……だと……ただの睡眠薬じゃ……ねーか。アホか、効くわけねーだろ。過去、どれだけ、喰らったと思ってやがる」 視界を、銀色の風が覆った。 「俺に、『ウルワシ製薬』の……薬が、効くわけ、ねーだろッ!アホ、か……」 悪態をつきながら、ジュウの身体は光に包まれ消滅する。 ◆ マンションの敷地は表側が狭く、裏側が広い駐車場となっている。 糸子が落下したのは表側、玄関でも無い道路――『戦闘領域外』だ。 糸子の安楽椅子は衝撃に耐え切れず、脚はひしゃげ、肘掛けの片方は潰れていた。 救急車のサイレンが徐々に大きくなる。 「じゃあ、やっぱり、睡眠薬を仕込んだのは善夫君だったの?」 「はい……オレと父さんが」 糸子の考えはこうであった。ケーキに睡眠薬をふりかけた場合、それを自分も食べるのならば、何らかの細工をしなければ自分も薬を摂取するはめになる。それを避けるには、ある特定の条件――例えば誕生ケーキなら、プレートは誕生日の本人が受け取るのが普通だろう。睡眠薬が振りかけられたケーキの内、プレートの置かれたケーキだけが、それに守られて、薬を摂取せずに済む。 金成善夫の胸ポケットに何故かチョコレートプレートが隠されていた理由は、これで説明がつく。 糸子は壊れた椅子に座ったまま、少年の言葉に耳を傾けた。 「チャンプの巡業試合のチケットが取れたんです、20周年の、特別なやつ。父さんが、取ってくれました。それで、オレの友達も行きてーだろーなって……。でも、場所も遠くて、青森なんです、北海道への軌道エレベーターがある青森。……みんな、塾とかあるし、そんな長旅、PTAは絶対許さないだろうって。だから、父さんが無理やり連れて行ったことにすれば、PTAに糾弾されるのは父さんだけだから……って、馬鹿ですよね」 本棚に頭を打ち砕かれた父親。 この子が平然としていたのは、この子に親子の情が無いからでは無い、抑えていたのだ。 突然の異常事態に置かれたとてつもないプレッシャーの中で。 「くそ……くそッ!あの赤髪!ぶっ殺して……やろうと……思ったのに……消えた!アイツ!逃げたのか……畜生!アイツは!ねえ……どうして――おねえさん!」 少年は、初めて感情を露わにした。糸子のコートに掴みかかる。 「どうしてオレを助けたんですッ!アイツを殺せるチャンスだったのに!父さんの――」 少年は掴んだ手を離さずに、うつむく。 「父さんの……仇……父さんは、成金って周りに馬鹿にされて、実際、馬鹿みたいにっ……お人好しで、さいごも、オレを助けて!くそッ……うちの家系は、昔から、人に甘くて、損、ばかりして……!」 「――そりゃ、私もさ」 糸子は少年の頭に手をおく。 無性に甘いチョコレートが食べたくなった。 甘い、甘い、甘い、どこまでも、甘い。睡眠薬の入ったチョコレートを思わず食べそうになり、笑う。 自分は甘さで勝って、甘さで負けたのだ。あの、くそがきに。 「だって、糖分抜きのブラックチョコなんて」糸子は独り言を呟いた。 「苦くって、とても、食えたもんじゃありませんよ。ねえ、師匠」 糸子は、少年が泣き止むまでその場にいる事にした。 ◆ このページのトップに戻る|トップページに戻る
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トイレの花子様 夢の国小話 男「夢の国と戦う可能性出てきましたけど、トイレ外の戦闘は危険じゃないですか? 本来の力を出しても危なそうなのに・・・」 花子さん系都市伝説はトイレ外では能力が下がる。 これは致命的な弱点と言える。 花「それは私も悩んでるのよ。」 今まで四つん這いだったが、最近では空気椅子で花子様の椅子になる男と相談する。。 メ「それでしたら名案がございます。 花子様が男様の肉便器・精●便所になるのです。 ご自身がトイレとなれば、いつでもテリトリー内にいるのと同じ。能力低下を防げます。」 花「断固拒否するわ。駄犬、実行したら[潰す]わよ?」 男「大丈夫です。 むしろ花子様に潰されそうになる方が興奮します。」 メ「高飛車な女性が肉便器として墜ちていく様は、良いものですよ? だいたい男様の自家発電を足●キと言葉責めで手伝う癖に本番未体験ってのもおかしな話です。」 男・花「なんで知って メ「本当だったんですか?テキトーに言っただけですよ。」 そんな会議。 前ページ次ページ連載 - トイレの花子様
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哩さんはどこかへ出かけています 姫子「花田、それロン」 煌「う……すばらくない……」 美子「調子よかね」 姫子「はい。ここんとこずっといいんです」 仁美「そうか……で、須賀はどう?」 京太郎「……そろそろ勘弁してほしいです」姫子の椅子状態 姫子「駄目よ。あん時負けたらなんでも言うこと聞くっちゅう約束やったけんね」 京太郎「それが当面椅子になれって……いい加減疲れたんですけど」 姫子「最初は役得ーって喜んでたやん」 京太郎「そりゃ役得ですけど、ずっと座ってるだけじゃないですか」 姫子「そりゃ椅子やし?座り心地がよくて気にいっとるとよ?」 美子「部長も最初は微妙な顔しよったけど、調子がどんどんよくなっていくから何も言わなくなったし」 京太郎「俺の意思はどこへ……」 煌「まぁまぁ。姫子の調子がよくなっているのはすばらですし」 姫子「そーよ?という訳でもう一局やね」 京太郎「くっ……」 京太郎(おのれ……さすがの俺も黙っていられないぞ) 京太郎(といってもこの状況でできることは限られてるし……ちょっと手の位置変えるか) 姫子「ひゃっ!?」ポロッ 京太郎(え?) 煌「あ、ロン!」 美子「どがんしたと?」 姫子「きょ、京太郎!変なとこ触らんといて!」 京太郎「ち、違いますよ!手の位置変えただけですよ!」 仁美「んー……さすがに京太郎ば椅子にしとるんやけん、仕方なかろ」 美子「そやね。須賀くんがそんなことするわけなかし」 煌「いっそこれを機に椅子をやめては?」 姫子「うー……よか。こんまま続ける」 京太郎(……これはひょっとしてチャンスじゃないか?) 京太郎(今なら触っても姫子さんの勘違いで済ませられるし……) 姫子「っ……」 京太郎(……よし!ばれない範囲でこれまでの分、たっぷりお返しさせてもらおう!) 姫子「っひぅ」ビビクン 姫子「京太郎?なんばしよっと?」小声 京太郎「さて?気のせいでは?」小声 姫子「こ、この…」 仁美「ツモ」 姫子「あっ」 仁美「ふっふっふ。そう簡単には負けんよ?」 姫子「くぅ……」 京太郎「さあ、対局に集中してください?」小声 姫子(この……今までん仕返しか?ここでバシッと言えばよかかもしれんけど、さっきの感じからトボケられる) 姫子(おまけに先輩達と花田も京太郎ば信用しとるし……何されても我慢するしかなかと……!?) 京太郎(くっくっく……胸はばれるけど腹の下の方なら見えない……痩せてるな、それですべすべ) 姫子「んっ」 姫子(ふ、服ん中!?胸は、ばれるから触ってこんけど……お、おなか?くすぐったか……) 京太郎(さて次は……) 姫子(スカートん中に!?ち、痴漢みたいなことを……) 京太郎(細いけど、柔らかくていい太ももだな。あー、これで膝枕とかしてみてー) 姫子(足?いや、太もも!?そ、そんなとこ触ると!?) 京太郎(さて……いくか) 姫子(うん?手が止まって離れて……もしかしてやめてくれた?やったらこんくらい許して、椅子も…) 京太郎(油断させておいて!) 姫子「ひっ!?」ビビクン 煌「ど、どうかしたんですか?」 美子「またいきなり部長が大きい縛りしたと?」 仁美「あー、誘われて打って熱くなった時とかあるしな」 姫子「そ、そうです……部長ったら……」 姫子「な、なんばすっと!?」小声 京太郎「さぁ?それより、あんまり声出すとばれますよ?」小声 姫子「こ、この……」 京太郎(さて……下着、布面積狭くね?) 姫子(うぅ……今日に限って……) 京太郎(うーん……このまま下着の感触を楽しむのもいいけど……やっぱりねぇ?) 姫子「っ」ビクッ 姫子(下着ん中に……) 京太郎(ふむ……見えないからこそいいっていうのが分かる気がするな……) 京太郎(目の前の耳真っ赤にした先輩も可愛いし、二重にいいな) 姫子(こ、こんか形で触られるなんて……) 京太郎(んー、見えないからやりずらいな……しかし柔らかくてあったかい) 京太郎(……ん?) 京太郎「……少し濡れてます?」小声 姫子「っ!?」顔真っ赤 仁美「ん?顔赤くして、須賀になんかセクハラでもされた?」 煌「それはすばらくないですよ」 京太郎「あー、ちょっとギリギリの発言を」 美子「いかんよ?椅子状態とはいえ、そういうことはやめとかんと」 京太郎「だ、大丈夫ですって」 姫子(どの口が…) 京太郎「……で、こんな状況で濡れるっていうのはどういうことですか?」小声 姫子「……知らん」小声 京太郎「ばれたらみんなに知られますよ?麻雀やりながら後輩に触られて感じてるって」小声 姫子「……気のせいよ」小声 京太郎「じゃあ……こんなことされても気にせいですか?」小声 姫子(あっ……駄目!) 京太郎(狭いな……指1本もきつい) 姫子「っ!」ビクッ 姫子(ゆ、指動かして……くぅ……) 京太郎(お?スムーズにいくようになったな……あんま深く入れるのは止めとこう。入口付近だけで) 京太郎(少し震えてる……やべ、なんかいじめたくなってきた) 京太郎(2本、は止めとこう。敏感なのか?隠してるけどよく反応してる) 姫子(うぁ……これ、自分でやるより……) 京太郎(この辺りを……ん?この小さいのは……) 姫子「ひゃっ」ビクッ 京太郎(……なるほど、つまりはここを攻めながら指も動かせば) 姫子(だ、駄目……そこは、それ以上は……) 京太郎(ここを軽くつまみながら……こう動かして……こう!) 姫子(くぅ……あ……あぁ、駄目、駄目……!!) 姫子「……っ!!」ビビクンビビクン 姫子「……はぁ」ぐったり 京太郎(あ……やり過ぎたかも) 美子「……ツモ」 仁美「あー、最後に3位か」 煌「安河内先輩、すばらです!結局私は4位ですけど」 美子「いやいや、うちは2位やし、トップの…どがんしたん?」 姫子「あ……いえ、大丈夫です」 仁美「顔真っ赤。そうとう部長は縛ったな」 煌「大丈夫ですか?なんか辛そうですけど」 京太郎「じゃあ、俺が送っていきますよ」 美子「そうやね。今日は早退した方がよかよ」 仁美「ん、部長には私から言っとくけん」 京太郎「はい。それじゃ、いきましょう」 姫子「ん……」 煌「お大事に」 姫子「……やりすぎ」 京太郎「……ちょっとやりすぎました。すいません」 姫子「あんなことするなんて……おまけに……」 京太郎「感じやすかったんですね」 姫子「……最低。人に触られたん初めてやったとよ」 京太郎「あー……すいません」 姫子「……許さん」 京太郎「え、ちょっ」 姫子「許さんけん……続きして」 京太郎「……はい?」 姫子「……最後までやってくれんと、許さんけんね」 翌日、2人は一緒に遅刻したとか カンッ!!
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概要 公式サイトより 蜂起した獣狩りの群衆の中には、ちらほらと車椅子の老人が混ざっている。 老人、特に豊かな老人が車椅子に乗るのは、 ヤーナムでは日常の風景であり、古い惨劇の記憶から、 護身の銃器を手放さない者も多い。 よく動けぬ彼らにとって、それだけが獣から身を護る寄る辺であり、 また振るい得る唯一の暴力なのだ。 特徴 関連 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る 車椅子