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このページの最終更新日(2011/04/01) 2007年 2008年 2007年 月 日 曜日 名前 スレッド名 BEポイント 備考 6月 6 (水) 睡眠不足 (´・ω・`)ショボーンして1時間以内に(`・ω・´)シャキーンされなければ神105 誕生日であることと夜勤を報告 7 (木) 睡眠不足 夜勤終わらなくて眠い 8 (金) 睡眠不足 3連神記念にトリップをつける。今日も夜勤 9 (土) 睡眠不足 3日連続神get。夜勤で眠い 10 (日) 睡眠不足 久しぶりの休日 11 (月) 睡眠不足 休日。盛大に24回書き込み 14 (木) 睡眠不足 日勤に戻れたことを報告 15 (金) 睡眠不足 残業で終電を逃し社泊 名無し 【(*^ー^)】ちっちゃくてかわいいAA貼れや!Part6【(^ー^*)】 AAのズレを直す 17 (日) 睡眠不足 (´・ω・`)ショボーンして1時間以内に(`・ω・´)シャキーンされなければ神106 9時18分「1時間早く出勤」 18 (月) 睡眠不足 「ウチノオ休ミ水木」「オ昼ハ1時カラデシ 」 19 (火) 睡眠不足 今日頑張ればお休み 」 22 (金) 睡眠不足 今日からまた仕事 23 (土) 睡眠不足 コテに絡む 24 (日) 睡眠不足 「早朝勤が帰って静かになった」 25 (月) 睡眠不足 AAのズレを直す 26 (火) 睡眠不足 朝から12回レスして残業を嘆く 27 (水) 睡眠不足 29 (金) 睡眠不足 11月 23 (金) 睡眠不足 (´・ω・`)ショボーンして1時間以内に(`・ω・´)シャキーンされなければ神115 24 (土) 睡眠不足 「仕事が忙しくて久々に来た」 睡眠不足 (´・ω・`)ショボーンして1時間以内に(`・ω・´)シャキーンされなければ神116 2008年 月 日 曜日 名前 スレッド名 BEポイント 備考 2月 13 (水) 名無し 【論説】 「米兵・少女暴行…夜の街で米兵バイクに乗る無防備さ、しつけ徹底されず残念」「反基地勢力の声、いかがわしい」 産経新聞★8 要約「もうみんな悪いってことでよくね?」 睡眠不足 (´・ω・`)ショボーンして一時間以内に(`・ω・´)シャキーンされなければ神118 久々の休日を寝て過ごす 14 (木) 睡眠不足 23 (土) 睡眠不足 (´・ω・`)ショボーンして一時間以内に(`・ω・´)シャキーンされなければ神119 三日寝ていない事を報告 24 (日) 睡眠不足 お肌ボロボロを報告 25 (月) 睡眠不足 寝坊で上司に怒られる 3月 5 (水) 睡眠不足 2BP(0) 2連神をとる 6 (木) 睡眠不足 2BP(0) 7 (金) 睡眠不足 2BP(0) 睡眠不足 (´・ω・`)ショボーンして一時間以内に(`・ω・´)シャキーンされなければ神120 2BP(0) 8 (土) 睡眠不足 2BP(0) 睡眠不足 カキコしてから1時間以内に100以上ポイントもらえなかったら神 2BP(0) スレ初参加 名なし ポイントが中々増えない人に寄付するスレ 312 2BP(0) beポイントをもらう 睡眠不足 モリタポ恵んでくれ その148 2BP(1222) モリタポをあげまくる 9 (日) 名なし ポイントが中々増えない人に寄付するスレ 312 2BP(1255) beポイントをもらう 名なし 2BP(1310) 睡眠不足 書き込んでから一時間経ってもポイントが貰えなかったら神 part42 2BP(1310) 神になるため4回挑戦 睡眠不足 2BP(1311) 名なし ポイントが中々増えない人に寄付するスレ 312 2BP(1345) モリタポをあげまくる 睡眠不足 (´・ω・`)ショボーンして一時間以内に(`・ω・´)シャキーンされなければ神120 2BP(1346) 睡眠不足 2BP(1347) 人事異動を報告 6月 25 (木) 名無し 【社会】 「初海外の記念」 日本の女子短大生、フィレンツェで世界遺産大聖堂に落書き→校名書き発覚、岐阜の短大謝罪…イタリア★20 ↓スレとID合致 名なし 【マツダ】水素ロータリーエンジンハイブリッド車、国交相認可下りる 2BP(1377) 知識を披露 26 (木) 名なし 2BP(1377) 〃 30 (月) 名なし (´・ω・`)知らんがな(のお店) その80 2BP(1377) モリタポが移動できないと愚痴る 7月 13 (日) 睡眠不足 「日本の母は息子の性処理係」毎日新聞が捏造記事79 2BP(1377) マイドメインの鯖を貸そうとする 22 (火) 睡眠不足 「日本の母は性処理係」毎日新聞が捏造記事98 2BP(1377) SA(サービスエリア)をSEと間違う 23 (水) 睡眠不足 (´・ω・`)ショボーンして一時間以内に(`・ω・´)シャキーンされなければ神127 2BP(1377) お金をまだ返してもらえないと愚痴る 睡眠不足 (´・ω・`)ショボーンして一時間以内に(`・ω・´)シャキーンされなければ神128 2BP(1377) スレ立て 25 (金) 名なし 弁護士・司法書士が質問に答えるスレ、その2 2BP(4377) お金を返してもらえるか相談 名なし 「日本の母は息子の性処理係」毎日新聞が捏造記事102 2BP(4377) 甲州街道沿いでチラシ発見の報告 26 (土) 睡眠不足 (´・ω・`)ショボーンして一時間以内に(`・ω・´)シャキーンされなければ神128 2BP(4377) 27 (日) 睡眠不足 2BP(4377) 体重が40k切ったと報告 28 (月) 睡眠不足 2BP(4377) 給料日を楽しみにする 29 (火) 睡眠不足 2BP(4377) 30 (水) 睡眠不足 2BP(4377) 残金80円を報告 8月 1 (金) 睡眠不足 2BP(4377) 会社から2時間かけて歩いて帰ったと報告 2 (土) 名なし 【論説】 「わが毎日新聞の不祥事担当者のセリフ『世間が納得する説明考えるべき』の方が説得力ある…大分・教委汚職」…毎日新聞★2 2BP(4377) 鬼女言葉にて一言煽りコメント 睡眠不足 (´・ω・`)ショボーンして一時間以内に(`・ω・´)シャキーンされなければ神128 2BP(4377) 3 (日) 睡眠不足 2BP(4377) 6 (水) [―{}@{}@{}-] BRZ(11377) ネットカフェから書き込み 睡眠不足 「日本の母は息子の性処理係」毎日新聞が捏造記事116 BRZ(11377) 夫に理解があることを報告 睡眠不足 【 既婚女性板 】 毎日新聞抗議活動本部89 【 避難所 】 BRZ(11377) チラシの送付準備 9 (土) 睡眠不足 【毎日新聞・変態報道】電凸のすさまじい破壊力 インターネットとマスメディアの関係性根底からひっくり返すかも 佐々木俊尚・CNET★15 職場から書き込み。京都出身アピール 睡眠不足 【毎日新聞・変態報道】「 風の息づかいを感じていれば防げた…?」「おわびは若手ねら ~社員に任せろ」…日経ビジネス★4 BRZ(11377) 後ろで夫がネトゲ。ちゃーはんお笑い名言集ならここにあります 10 (日) 睡眠不足 「日本の母は息子の性処理係」毎日新聞が捏造記事119 BRZ(11377) AAサロンに帰ってこいと怒られる 睡眠不足 【毎日新聞・変態報道】「 風の息づかいを感じていれば防げた…?」「おわびは若手ねら~社員に任せろ」…日経ビジネス★5 夫の会社に危機管理室があると報告 名無し 【北京五輪】「メダルの色は違ったけれど、 僕には金色に輝いて見える」 柔道・谷選手の夫、佳知さんが談話発表★3 谷選手にツッコミ 11 (月) 睡眠不足 「日本の母は息子の性処理係」毎日新聞が捏造記事120 夫が喫煙者であることを報告 【毎日新聞・変態報道】「 風の息づかいを感じていれば防げた…?」「おわびは若手ねら~社員に任せろ」…日経ビジネス★7 真昼間なのに「おはよう」 12 (火) 睡眠不足 【毎日新聞・変態報道】waiwaiの変態報道、紙媒体でも?2ちゃん有志が図書館で11年前の記事を「発掘」★6 BRZ(11377) 工作員()に嫌味 睡眠不足 【毎日新聞・変態報道】waiwaiの変態報道、紙媒体でも?2ちゃん有志が図書館で11年前の記事を「発掘」★7 〃 睡眠不足 【毎日新聞・変態報道】waiwaiの変態報道、紙媒体でも?2ちゃん有志が図書館で11年前の記事を「発掘」★8 愛情弁当を作っていると報告 13 (木) 睡眠不足 【毎日新聞】変態報道の反発が沈静化しない場合、来春「毎日jp」の閉鎖検討…背後に反毎日の敵対勢力の存在あるとの陰謀論も★14 毎日新聞社を煽る 15 (金) 睡眠不足 【毎日・変態報道】「ネットだからこそ起きたこと、ではなかった。」毎日英字紙にも「変態ニュース」11年前から多数の記事掲載」★20 BRZ(11377) 毎日新聞騒動の参加資格を書く 名無し 【北京五輪】男子ハンマー投げの室伏広治、予選1投目で決勝進出…「突破するには(ぎりぎりで)いい記録じゃないですか。エコで」 ちょっと何言ってるのかわかんないです 16 (土) 名なし 【北京五輪】やらせが多すぎる…産経論説★2 BRZ(11377) 一言のみ 睡眠不足 【毎日/変態報道】7月20日の「おわび記事」に虚偽の疑い。11年前の英字紙時代から「ポケモンの意味は勃起した男性器」などの記事掲載★29 熱海一泊旅行から帰宅 17 (日) 睡眠不足 【毎日/変態報道】7月20日の「おわび記事」に虚偽の疑い。11年前の英字紙時代から「ポケモンの意味は勃起した男性器」などの記事掲載★ ゲーム機をたくさん持っていることを書く うp.html
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テキスト整形のルール 通常は入力した文章がそのまま表示されます。 改行すると改行されます。 リスト1 リポビタンDまん リポビタンDを生地に練り込んだ肉まんです。 ほんわかドリンク臭が香ります。 asas -- aa (2012-02-11 14 20 23) ssss -- (aa) 2012-02-11 14 26 34 名前 コメント すべてのコメントを見る 選択肢 投票 選択肢1 (2) 選択肢2 (0) きょうの来訪者: - 人
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束縛の祠 これはなんだ 出現条件 ダンジョンデータ初期ステータス ダンジョン内強化要素 苦しみからの解放(束縛の祠:強化ボーナス)固定ボス撃破ボーナス 引きこもりmob撃破ボーナス 束縛のポエム入手ボーナス 祠内隠し実績達成ボーナス連続戦闘勝利回数実績 束縛の詩人イベント実績 発狂の魔法陣実績 束縛ランナーイベント実績 最高級のパンイベント実績 苦行の宝珠 束縛の地図 ダンジョンクリア報酬 出現モンスター第一の祠:ザコモンスター 第一の祠:引きこもりモンスター 第一の祠:固定ボスモンスター 第二の祠:ザコモンスター 第二の祠:引きこもりモンスター 第二の祠:固定ボスモンスター コメント これはなんだ ここは苦しみを得る為に自らの精神を具現化させ、恐ろしい魔物と戦う場所だ。 祠の中では自分達の本来の能力を発揮する事はできない。 精神世界の為、持ち物を使う事はできないし、実物として得るものも何もない。 ただひたすらに精神世界の魔物と戦っていくのみだ。 これは苦しみ以外の何物でもない。 さらに精神世界とはいえ、ダメージを受けると直接本人の肉体も損傷を受ける。 すなわちここでの氏は本人の氏に繋がる。 つまり、よっぽどの物好きしか用のない場所だ。 お前達の人生には何も得しないだろう。 すぐにここから去る事をお勧めする。 Ver27.5より追加された新ダンジョンです。 現在はデバッグも兼ねて少しずつ追加実装されている模様。 出現条件 孤独の海岸解禁と同時に鬱空間にワープが出現。 ダンジョンデータ 全24ステップ (※Ver31.3時点では第24ステップまで実装済。) ステータスが固定される。(現レベルや装備品ステも影響されない) アイテムが使用出来ない。(アイス依存症等も不可)※ソウルフェザー等の一部アイテムは効果がある。(公式情報) 特殊ステートが2種類つく。「戦闘中非モテボーナス無効」「アイテム使用禁止」が常に固定。※束縛の祠内では復讐不遇の巨人石碑の「アイテム使用禁止無効」も発動しない。 各ステップには必ずテレポートクリスタルが出現し、脱出はいつでも可能。モンスターステップに遭遇しても必ず出現する。 ゴールドやアイテムは一切入手出来ない。 武器や防具を装備しても攻撃力・防御力等は変化しない。※但し、セット効果や特殊効果、融合補正は反映される。 リボン等の能力値底上げ効果は無効。 雑魚敵は鬱の洞窟と同モンスター。おっさんソウルはLv1止まり。 引きこもりmobのおっさんソウルは初めからLv4まで入手可能。 固定ボスはダンジョンから脱出する度に復活する。 周回要素は無し。 初期ステータス だるお ランギッド オーティス ソッピー HP 200 240 160 220 MP 100 80 120 90 攻撃力 20 20 20 20 物理防御 24 24 24 24 魔法防御 4 4 4 4 腕力 30 36 24 27 器用さ 30 24 27 36 素早さ 30 24 27 36 魔力 30 24 36 27 ※Ver27.8時点の束縛の祠初期データ ダンジョン内強化要素 武具のセット効果での強化値・特殊効果は反映される。(例:AFセット等) 武具本来の特殊効果も反映される。(例:デビレートクラウン「戦闘勝利後MP回復」、イントキシケイト「戦闘勝利後HP全快」等) パッシブおっさんは有効。※但し、アイス依存症系は効果無し。(例:微妙キュア「毎ターン最大HPの2%回復」、ちょっとしたご褒美「戦闘勝利後少しだけMP回復」等) リザーブおっさんは有効。(例:スキルなどいらぬ、セーフタイマー等) 呪いのヅラ人形強化は効果有り。 束縛の祠内では装備融合レベルによるダメージ上昇、被ダメージ軽減の効果が2倍になる。(Ver28.3~) *3 束縛の祠内では戦闘勝利回数が2増える毎に物理、魔法双方のダメージに1%のボーナスが加算されます。ダンジョンを脱出するとボーナスはリセットされます。 束縛の祠内で『苦行の宝珠』を集める。 苦しみからの解放(祠内実績を達成)した後、入り口のおっさんに話しかけると、このダンジョン内でのステータスを強化する事が可能。条件は大きく分けて4つ。束縛の祠内の固定ボスを倒す。 束縛の祠内の引きこもりモンスターを倒す。 束縛の祠内に極々稀に落ちている「束縛のポエム」を拾う。 束縛の祠内の隠し実績を達成する。※各強化ボーナスはそれぞれ1回ずつのみ有効。(例えば、同じボスを何度も倒してもボーナス獲得は初回のみ) 苦しみからの解放(束縛の祠:強化ボーナス) 苦しみからの解放(祠内実績を達成)した後に入り口のおっさんに話しかけると、束縛の祠内でのステータスを強化可能。 各強化ボーナスはそれぞれ1回ずつのみ有効。(例えば、同じボスを何度も倒してもボーナス獲得は初回のみ) おっさんの生き様にて入手強化ボーナス一覧を確認可能。(Ver28.2~) 現時点での「苦しみからの解放(強化ボーナス)」は全48種。 固定ボス撃破ボーナス 名称 出現場所 強化ボーナス 強化詳細 備考 プリズムゴーストを撃破 第3ステップ 全能力値ボーナス 腕/器/素/魔+20%*1 ファングングを撃破 第7ステップ 防御力ボーナス 物防/魔防+20%*2 ゼケケを撃破 第12ステップ 全能力値ボーナス 腕/器/素/魔+20%*1 ジージーを撃破 第15ステップ 全能力値ボーナス 腕/器/素/魔+40%*1 マイママイマイを撃破 第19ステップ HPMPボーナス HP/MP+40%*1 ザッザッガッを撃破 第24ステップ HPMPボーナス HP/MP+50%*1 引きこもりmob撃破ボーナス 名称 出現場所 強化ボーナス 強化詳細 備考 蝶蜂蚊を撃破 第1~第3ステップ 攻撃力ボーナス 攻撃力+20%*2 フライングジャンプを撃破 第4~第7ステップ 攻撃力ボーナス 攻撃力+20%*2 レリレリーレを撃破 第8~第12ステップ 攻撃力ボーナス 攻撃力+20%*2 過剰ハッピーを撃破 第13~第15ステップ 全能力値ボーナス 腕/器/素/魔+30%*1 フヘルルンを撃破 第16~第19ステップ 攻撃力ボーナス 攻撃力+30%*2 ピシを撃破 第20~第24ステップ 全能力値ボーナス 腕/器/素/魔+30%*1 束縛のポエム入手ボーナス ダンジョン内で極々稀に出現。トレジャーステップで100%出現っぽい。 入口のおっさんに話しかけて入手済みポエムを読むことも可能。(束縛の詩人イベント等に有用) 名称 出現場所 強化ボーナス 強化詳細 備考 束縛のポエム1を発見 第1ステップ HPMPボーナス HP/MP+20%*1 束縛のポエム2を発見 第2ステップ 防御力ボーナス 物防/魔防+20%*2 束縛のポエム3を発見 第3ステップ 全能力値ボーナス 腕/器/素/魔+20%*1 束縛のポエム4を発見 第4ステップ 攻撃力ボーナス 攻撃力+20%*2 束縛のポエム5を発見 第5ステップ 防御力ボーナス 物防/魔防+20%*2 束縛のポエム6を発見 第6ステップ HPMPボーナス HP/MP+20%*1 束縛のポエム7を発見 第7ステップ 全能力値ボーナス 腕/器/素/魔+20%*1 束縛のポエム8を発見 第8ステップ 攻撃力ボーナス 攻撃力+20%*2 束縛のポエム9を発見 第9ステップ 防御力ボーナス 物防/魔防+20%*2 束縛のポエム10を発見 第10ステップ HPMPボーナス HP/MP+20%*1 束縛のポエム11を発見 第11ステップ 全能力値ボーナス 腕/器/素/魔+20%*1 束縛のポエム12を発見 第12ステップ 防御力ボーナス 物防/魔防+20%*2 束縛のポエム13を発見 第13ステップ 防御力ボーナス 物防/魔防+30%*2 束縛のポエム14を発見 第14ステップ 全能力値ボーナス 腕/器/素/魔+30%*1 束縛のポエム15を発見 第15ステップ HPMPボーナス HP/MP+30%*1 束縛のポエム16を発見 第16ステップ 攻撃力ボーナス 攻撃力+30%*2 束縛のポエム17を発見 第17ステップ HPMPボーナス HP/MP+30%*1 束縛のポエム18を発見 第18ステップ 防御力ボーナス 物防/魔防+30%*2 束縛のポエム19を発見 第19ステップ 攻撃力ボーナス 攻撃力+30%*2 束縛のポエム20を発見 第20ステップ 全能力値ボーナス 腕/器/素/魔+30%*1 束縛のポエム21を発見 第21ステップ HPMPボーナス HP/MP+30%*1 束縛のポエム22を発見 第22ステップ 攻撃力ボーナス 攻撃力+30%*2 束縛のポエム23を発見 第23ステップ 防御力ボーナス 物防/魔防+30%*2 束縛のポエム24を発見 第24ステップ 全能力値ボーナス 腕/器/素/魔+30%*1 祠内隠し実績達成ボーナス 連続戦闘勝利回数実績 連続戦闘勝利回数は途中で逃走を挟んでもリセットされない。ダンジョンから脱出するとリセットされる。ボス系は戦闘数に含まないかも? 名称 出現場所 強化ボーナス 強化詳細 備考 連続戦闘30回以上勝利 - 全能力値ボーナス 腕/器/素/魔+20%*1 連続戦闘60回以上勝利 - 防御力ボーナス 物防/魔防+10%*2 連続戦闘90回以上勝利 - 攻撃力ボーナス 攻撃力+10%*2 連続戦闘135回以上勝利 - 防御力ボーナス 物防/魔防+20%*2 連続戦闘180回以上勝利 - 攻撃力ボーナス 攻撃力+20%*2 束縛の詩人イベント実績 束縛の詩人は4F~7F内で稀に出現。モンスターステップで100%出現っぽい。 緑岩は8F~12F内で稀に出現。モンスターステップで100%出現っぽい。 名称 出現場所 強化ボーナス 強化詳細 備考 束縛の詩人の理解を得る 第4~第7ステップ HPMPボーナス HP/MP+?%*1 固定3択×4問連続正解する必要あり。1~7Fで拾える束縛のポエムの一部に答えが載っている。(入口で読める)該当するポエムを入手してなくても正解を当てれば次の問いに進める。 束縛の詩人を発狂させる 第4~第7ステップ第8~第12ステップ HPMPボーナス HP/MP+?%*1 8F以降の緑岩を発見した後で束縛の詩人に話しかけ、該当する質問に答える。※事前に「束縛の詩人の理解を得る実績」を入手している必要有り? + 束縛の詩人会話選択肢(ネタバレ注意) 束縛の詩人会話選択肢 A こんにちは →さらばだ 実は自由から逃れたい →選択肢Bへ れっりっらって何だよ →さらばだ B 重大な責任 →さらばだ チーズチーズ →選択肢Cへ れっりっらっ →フラグ無し:さらばだ→緑岩イベント後:詩人発狂実績 C アイスとスリッパの夢 →選択肢Dへ 冷たくて暗い夢 →さらばだ 夢とみせかけておっさん →さらばだ D 何もせず寝る →さらばだ 寿司と睡眠のコラボレーション →さらばだ トッピング多めで昼飯忘れる →詩人の理解を得る実績 発狂の魔法陣実績 魔法陣を踏んでも特に発狂やステータスダウンするわけではない予感?(要検証) 名称 出現場所 強化ボーナス 強化詳細 備考 発狂の魔法陣を10回踏む 第13~第15ステップ 防御力ボーナス 物防/魔防+40%*2 束縛ランナーイベント実績 束縛ランナー男は16F内に100%出現。 [F6][F7]キーで移動スピードを下げると攻略しやすい予感。 名称 出現場所 強化ボーナス 強化詳細 備考 束縛ランナーを達成する 第16→第17ステップ 防御力ボーナス 物防/魔防+60%*2 16F→17Fの束縛ランナー男まで走破する。その間、一度でも敵シンボルと接触したら失敗。16Fから何度でもやり直し可。 束縛ランナーをさらに達成する 第16→第18ステップ 全能力値ボーナス 腕/器/素/魔+60%*1 上記達成後、ルールは同じ。距離が伸びて16F→18Fの束縛ランナー男まで走破する。 束縛ランナーを完全に達成する 第16→第19ステップ HPMPボーナス HP/MP+60%*1 上記達成後、ルールは同じ。距離が伸びて16F→19Fの束縛ランナー男まで走破する。 ※バグの関係でVer30.6より前のVerでの束縛ランナークリヤはVer30.6以降で無効化されるのでもう一度クリヤする必要がある。 その代わり、Ver30.5時点でのボーナス値各+30%だったのが、Ver30.6以降では各+60%に増加されている。 最高級のパンイベント実績 23Fにパンを求めるジジイが100%出現。 会話後、「パン」を拾ってからジジイに渡すとイベント達成。 「パン」は第一の祠1F~12F間のマップ内で出現確認。13F~ではパンは出ない? 名称 出現場所 強化ボーナス 強化詳細 備考 最高級のパンを与える 第23ステップ 全能力値ボーナス 腕/器/素/魔+60%*1 苦行の宝珠 ダンジョン内で極々稀に出現。トレジャーステップで100%出現っぽい。(Ver29.9~) 入手すると束縛の祠内での最大HPがわずかに上がります。(永続効果) 宝珠による最大HP上昇効果は最大200個分までが上限です。(公式サイトより) 宝珠は1個につき初期ベースHP+1%増加。最大200個で初期ベースHP+200%になる計算。 苦行の宝珠累計入手数は「おっさんの生き様」で確認出来ます。 束縛の地図 束縛の祠クリヤ済みダンジョンのショートカット要素です。(Ver30.2~) 最上階ボスを倒して第一の祠クリヤ後に入り口のマップに地図が落ちています。これを持っている状態でクリヤ済みダンジョン内にある石碑を調べると、その地図がステップ数を記憶します。その後、入り口にある石碑からそのステップにワープする事ができます。 登録したステップへは、入り口石碑から何度でもワープすることが可能です。 ワープ先記憶はクリヤした祠のみ対象です。 ダンジョンクリア報酬 最上階ボスを倒してダンジョンをクリアすると入口のおっさんから報酬を貰える。 クリア祠 報酬 備考 第一の祠 ソウルハート×1 使用した戦闘のみ、おっさんソウル取得確率大幅上昇(消費アイテム) 第二の祠 ソウルハート×1 使用した戦闘のみ、おっさんソウル取得確率大幅上昇(消費アイテム) 出現モンスター 雑魚モンスターは鬱の洞窟等の通常ダンジョンと同モンスターなので基本的にコピペしたデータを記載。 雑魚敵ステータスは通常ダンジョンより多少強化されている。(例:HPが3倍等) 祠内の雑魚敵のおっさんソウルはLv1止まり。 MPが枯渇しやすいのでボス・引きこもり以外はなるべくスキル使用を控えた方が良さそう。 第一の祠:ザコモンスター 名称 出現階層 種族 弱点 耐性(吸収) 備考 ケケケ[HP 150] 1~3 ---- ---- ---- 最弱ザコ。通常攻撃のみ。何もしないこともある。 ウケケ[HP 177] 1~3 ---- ---- ---- ケケケよりちょっとだけ強め。通常攻撃のみ。何もしないこともある。 鬱こうもり[HP 138] 2~5 空中 風 ---- ちょっと素早い。通常攻撃のみ。 毒霊[HP 216] 3~6 不死 炎 ---- 「毒」効果のあるスキルを使ってくる。「毒汗」を使用。 かなり熱いトカゲ[HP 240] 4~9 ---- 氷 炎 炎属性に高い耐性を持つ。「熱いよ」を使用。 突撃にわとり[HP 255] 4~10 ---- 風 ---- 特徴なし。通常攻撃のみ。 鬱ッシュルーム[HP 429] 5~10 植物 炎 ---- 魔法攻撃にやや弱い。「毒汗」を使用。 ソードマニヤ[HP 324] 6~12 獣人 雷 ---- 魔法攻撃にやや弱い。通常攻撃のみ。 モテの使い[HP 255] 6~12 ナオン 闇 ---- 物防やや高め(20前後)。「手抜き治療」「ヒュー」を使用。 非モテゾンビ[HP 759] 7~12 不死 炎 氷風(闇) HPがやや高く、闇属性魔法を吸収する。「寒いよ」を使用。 ナオンのまぼろし[HP 333] 8~12 ナオン 氷 (炎)雷 物防高め(44)。炎属性魔法を吸収する。「熱いよ」を使用。 愛の針[HP 546] 9~12 ---- 雷 炎 物防やや高め(20前後)。「刺し過ぎ」を使用。 ダルデーモン[HP 915] 10~12 無生物 ---- 氷闇 HPがやや高い。物防やや高め(20前後)・魔防低め。「ヒュー」「フェイクビート」を使用。 名称 出現階層 種族 弱点 耐性(吸収) 備考 第一の祠:引きこもりモンスター 祠内の引きこもりモンスターのおっさんソウルは初めからLv4まで入手可能。 名称 : 蝶蜂蚊 [HP 約4600?] 出現階層 : 第1~第3ステップ 種族 :空中 弱点 : 風 耐性 (吸収) : ---- 攻略4体同時出現。1ターン目は防御されるので、全体風魔法等の大技は2ターン目以降に使用すること。 使用スキル1ターン目防御。ズギャ、眠り針HP半減以降:刺し過ぎ 名称 : フライングジャンプ [HP 約5800?] 出現階層 : 第4~第7ステップ 種族 :水棲 弱点 : 雷 耐性 (吸収) : ---- 攻略4体同時出現。ランギッドの「たわけ!」でスタンさせると安定。 使用スキル 名称 : レリレリーレ [HP 10080] 出現階層 : 第8~第12ステップ 種族 :水棲 弱点 : 炎 耐性 (吸収) :闇 攻略4体同時出現。寿司セット3人で氷吸収させると安定。スリップ有効。 使用スキル通常攻撃、寒すぎるHP半減以降:寒い寒い寒いィィィ※強スキルなら30回程度使用あたりで敵MP枯渇→以降は通常攻撃のみになる 第一の祠:固定ボスモンスター 倒すことで次ステップの入口が出現する。 ダンジョンから脱出する度に何度でも復活する。 名称 : プリズムゴースト [HP 約8000?] 出現階層 : 第3ステップ 種族 :不死 弱点 : 氷 耐性 (吸収) :(闇) 攻略第3ステップに出現するボス。倒すと第4ステップの入口が出現する。冥土直行と氷属性魔法で攻めるだけでOK。装備を整えればポエムによる強化無しでも撃破可能。 使用スキル12x+1ターン目:栄養不足満点12x+4ターン目:グラッジダンス12x+8ターン目:熱すぎる 名称 : ファングング [HP 約11000?] 出現階層 : 第7ステップ 種族 :植物 弱点 : 炎 耐性 (吸収) : ---- 攻略第7ステップに出現するボス。倒すと第8ステップの入口が出現する。炎属性で攻めるだけでOK。高血圧斬りも良く効く。HPは前回のボスから然程増えてないので道中の消耗が問題。1ターンで倒せるようになるまでヒューヒューはガードした方が安定。 使用スキル3x+2ターン目:ヒューヒュー巻き巻き、激痛針、毒牙痛い、アムアム等 名称 : ゼケケ [HP 約4000?] 出現階層 : 第12ステップ 種族 :---- 弱点 : ---- 耐性 (吸収) : (炎)(氷)(風)(闇) 攻略第12ステップに出現するボス。倒した後でクリスタル脱出すると第一の祠クリア。物防激高。雷魔法で攻撃すると良い。HP半減時のランカーダンスが脅威。被ダメージを大まかに把握しておいた方が良い。最下層のボス撃破は一度で良いので周回しつつ消耗が少ない時を待つのも手。 使用スキル12x+1ターン目:グラッジダンスハートブレイク、フォールスピード等HP半減時:ランカーダンス 第二の祠:ザコモンスター 注意点は基本的には第一の祠と同じ。 雑魚モンスターは不遇の地下道の通常ダンジョンと同モンスターなので基本的にコピペしたデータを記載。(HP3倍) 名称 出現階層 種族 弱点 耐性(吸収) 備考 くされスライム[HP 810] 13~14 水棲 炎 ---- 特徴なし。通常攻撃のみ。 危ないハチ[HP 672] 13~14 空中 風 ---- ちょっと素早い。「刺し過ぎ」を使用。 ウーアー[HP 960] 14~16 水棲 雷 (氷) 「しんどいな」で素早さを半減させるが特に問題なし。「しんどいな」を使用。 ひぎいキノコ[HP 1233] 14~18 植物 炎 (風) 「睡眠」状態にさせられるとやっかい。「毒汗」「眠いな」を使用。 非モテイーター[HP 1398] 15~20 植物 炎雷 (風)闇 防御力は低いがHPと攻撃力が高い。炎属性魔法で一掃しよう。通常攻撃のみ。 ひきこうもり[HP 888] 16~20 空中 風 ---- ちょっと素早い。「ビタミン吸収」を使用。 げふー[HP 1125] 17~22 ---- ---- 氷 痛い物理攻撃と「毒」効果でHPを削ってくる。「ジェラシースナイプ」「毒汗」を使用。 ナオンの虚像[HP 720] 18~23 植物ナオン 炎闇 氷雷 物理防御が高いので魔法で弱点属性を突くとよい。「寒いよ」「ズギャアア」を使用。 おっさんゴブリン[HP 1230] 18~24 獣人 炎氷雷風 ---- 物理防御は高いが属性攻撃には弱い。「グラッジダンス」「ハートブレイク」を使用。 鬱霊[HP 1284] 19~24 不死 ---- 炎氷(闇) 状態異常スキルを多用する。「催眠術」「しんどいな」「毒汗」「ビタミン吸収」を使用。 カメレオンみたいな[HP 1344] 20~24 ---- 氷 ---- 1ターン目は必ず「引きこもり」で回避率を上昇させる。「引きこもり」を使用。 首折れ男[HP 1425] 22~24 水棲 雷 ---- 物理攻撃が痛い。「首折り」を使用。 非モテハンター[HP 2709] 22~24 植物 炎雷 (風)闇 「当て身」の「スタン」効果で行動を妨げられないように。「当て身」「気合治療」「ヒューヒュー」を使用。 名称 出現階層 種族 弱点 耐性(吸収) 備考 第二の祠:引きこもりモンスター 祠内の引きこもりモンスターのおっさんソウルは初めからLv4まで入手可能。 名称 : 過剰ハッピー [HP 10080] 出現階層 : 第13~第15ステップ 種族 :ナオン 弱点 :闇 耐性 (吸収) :---- 攻略4体同時出現。闇属性で攻めるだけでOK。スリップ有効。 使用スキルハートブレイク、ホーリーショット、ヒューヒューヒュー 名称 : フヘルルン [HP 10935] 出現階層 : 第16~第19ステップ 種族 :? 弱点 :---- 耐性 (吸収) :風(雷) 攻略4体同時出現。炎氷闇属性で攻めるだけでOK。スリップ有効。 使用スキルフンガー→グラッジダンスの繰り返し 名称 : ピシ [HP 約14000?] 出現階層 : 第20~第24ステップ 種族 :? 弱点 :氷 耐性 (吸収) :(風)(雷)(闇) 攻略4体同時出現。氷属性で攻めるだけでOK。 使用スキル? 第二の祠:固定ボスモンスター 倒すことで次ステップの入口が出現する。 ダンジョンから脱出する度に何度でも復活する。 名称 : ジージー [HP 14130] 出現階層 : 第15ステップ 種族 :空中 弱点 : 風 耐性 (吸収) :(闇) 攻略第15ステップに出現するボス。倒すと第16ステップの入口が出現する。風属性で攻めるだけでOK。スリップ有効。 使用スキル眠り針、ジェラシースナイプ、エグゾースション 名称 : マイママイマイ [HP 14430] 出現階層 : 第19ステップ 種族 :? 弱点 :---- 耐性 (吸収) :(風)(闇) 攻略第19ステップに出現するボス。倒すと第20ステップの入口が出現する。物理防御高め。炎氷雷属性で攻めるだけでOK。スリップ有効。 使用スキルヒューヒュー、寒すぎる 名称 : ザッザッガッ [HP 約18000?] 出現階層 : 第24ステップ 種族 :? 弱点 :雷 耐性 (吸収) :氷(風)(闇) 攻略第24ステップに出現するボス。倒した後でクリスタル脱出すると第二の祠クリア。物理防御高め。雷属性で攻めるだけでOK。 使用スキル? *1 初期ベースステータスが増加する。各キャラ毎に初期値が違うので、上昇ステータス傾向が出る。(例:ランギッドはHP・腕力多め、オーティスはMP・魔力多め 等)※上昇値はランダムではなく固定値なので特に気にする必要はない。 *2 初期ベースステータスが増加する。(例:攻撃力+20%の場合、初期値が20なので20*0.2=+4増加、防御力+x%の小数点分は四捨五入?切り上げ?)※上昇値はランダムではなく固定値なので特に気にする必要はない。 *3 束縛の祠内では 装備融合効果が2倍になるので、特に融合武器の恩恵が大きい予感。 例として、融合Lv999の武器装備なら「物理・魔法問わず」最終与ダメージが『+28.9%×2倍=+57.8%』となり、 物理・魔法共に与ダメージが約160%に増加する計算でエマい。 さらに融合Lv999材料のクラフト武器&オレブランド(クラフト武器ダメージ+35%)装備なら物理累計+113%となり、 物理与ダメージが約210%に増加する計算で超エマい。 さらにさらに属性や倍撃付き武器なら弱点モンスターに対してさらに物理ダメージ2倍で超々エマい。 さらにさらにさらに『フライングジャンプ』レアソウルLv3(999融合完了武器ダメージ+9%)を入手していればさらに物理ダメージ9%増加で超々々エマい。 さらにさらにさらにさらにパッシブおっさん「武器マニヤ」Lv10強化なら得意クラフト武器攻撃力+9増加で超々々々エマい。 コメント コメント
https://w.atwiki.jp/mcha_shimi/pages/33.html
キノコ類や豆類はカルシウムの吸収を助ける。 http //www.cocokarada.jp/condition/bone_check/03.html
https://w.atwiki.jp/keikenchi/pages/1410.html
リビングから見えるオボン畑には、雪がちらちら舞い始めている。 少し肌寒かった秋が終わって冬になると、冷え込みがいっきに激しくなった。 ストーブを焚いている室内との温度差に、窓がうっすらと白く染まる。 「ポチエナ、餌だぞ」 ポケモンフードを皿に盛って、ストーブの前で転がっているポチエナに餌を持っていく。 普段なら尻尾を振って、ちょこんとお座りをして待っているのだが、今日は様子が違う。 しきりにガラス戸の外を気にしながら、ときおり俺の方に視線を向けてくる。 どうしたのだろうと思い、厚手のカーテンをめくって外の様子を確認する。 うっすらとした暗闇の中に、何本ものオボンの木がぼんやりと見える。 毎年たくさんの実をつけてくれる、わが家自慢のオボン畑だ。 そんなオボンの木の根元で、何かが動いているのがわかった。 おそらく、近くの森に住むタブンネだろう。 わが家のオボンの実を狙って、人がいなくなる時間に出てきたのだろう。 俺は思わずほほえんでしまう。 今年の冬は寒くなると聞いていたので、そうなる前にほとんどの実を収穫しておいた。 オボンの実を狙ってやってきたタブンネは完全に無駄足というわけだ。 俺はハンガーにかけてあったコートを着ると、ポチエナとともに畑に向かう。 オボンがなくて唖然とするタブンネの顔を拝んでみたくなったからだ。 近づいていくとタブンネの姿がはっきりと確認できるようになった。 おそらく、つがいのタブンネだろう。2匹のタブンネが体をぴったりと寄せあっている。 「そんなとこで何やってんだ?」 俺の声にタブンネたちがビクリと飛び上がる。 この距離に接近されるまで、俺がいることに気付いていなかったらしい。 オボンの実がなかったことがそんなにショックだったのだろうか。 おそるおそるといった様子で2匹のタブンネが振り向く。 頬がこけて目の下に隈をつくり、鼻水を垂らすその顔にはあわれみを感じてしまう。 本来ならピンク色の毛は茶色く汚れており、全体的に毛づやも悪い。 まともに餌をとれていないのだろう。脂肪が薄くなった体を寒さに震わせている。 そして、2匹の体の間では、離乳も済んでいないであろう小さな子タブンネが抱かれている。 あまりにも悲壮感ただよう姿に言葉を失ってしまった。 食べ物がなくて困惑するタブンネの姿を笑いにきたつもりだったのだが。 このタブンネたちは秋の間に十分な蓄えができなかったのだろう。 寒くなってからでは餌を探すどころか、外を出歩くのも一苦労だ。 必死の思いでたどり着いた畑には、自分たちが食べられそうなものが何もない。 こんな雰囲気を漂わせるのも当然だろう。 2匹に抱かれた子タブンネは、動くどころか鳴き声一つ上げることもしない。 胸がわずかに上下しているから生きてはいるのだろうが、この寒さではもたないだろう。 つがいであるタブンネ2匹の目からは光が失われている。 餌はなく、子タブンネは限界で、そのうえ人間に見つかってしまった。 すべてをあきらめた表情で、何も言わずに立ち尽くしている。 おもしろいという言葉が頭に浮かぶ。 これまで見てきたタブンネたちはこんな反応を見せなかった。 命乞いをするもの。逃げようとするもの。威嚇してくるもの。 だが、諦めて何もしないというのは初めて見る反応だ。 近くのオボンの木から実を選び、1つちぎる。 あまりにも小さくて収穫できなかった実を、タブンネたちの鼻先に突き付ける。 タブンネたちが顔を上げて、小さなオボンの実を見つめる。 「この実を食べたいか?」 俺が問いかけると、タブンネたちの瞳にわずかに光が戻る。いい反応だ。 ニヤリと笑って言葉を続ける。 「それなら、俺の仕事を手伝え。ついでに、ポチエナの遊び相手になってくれ。 そしたら毎日でもオボンの実を食べさせてやるぞ」 タブンネたちが俺の顔を見て、俺の足元でピシッとすわっているポチエナを見る。 やがて、涙を流しながら「ミィミィ」鳴きながら、俺の足にしがみついてくる。 ありがとう、とでも言っているのだろう。 「よし、ついてこい」 俺の後をタブンネたちがついてくる。 さっきの暗い表情から一転して、今ではニコニコと笑顔だ。 これからよろしくとでも言うようにポチエナに話しかけている。 その様子を見ながら、俺はほくそ笑む。 見てみたくなったのだ。こいつらがどういう顔をするのかを。 すべてをあきらめた時に差し出された希望、そしてそれが裏切られた時の絶望。 そのときにどんなリアクションを見せてくれるのか。今から楽しみだ。 「チチィッ! チヤッ! チヒィィィ!」 甲高いタブンネの鳴き声が響く。 鳴き声の主はポチエナと遊んでいる……いや、ポチエナに遊ばれている子タブンネだ。 跳び付いてくるポチエナから必死に逃げ回るその姿は、かわいくはあるが少し滑稽でもある。 ポチエナは本気で襲い掛かっているわけでもないのに。 子タブンネの様子を心配そうにタブンネ夫婦が見つめている。 ポチエナがじゃれているだけだとわかってはいるのだろうが、子どものことが気になるのだろう。 「おい、作業するのが止まってるぞ」 俺がそう声をかけると、あわてて作業を再開する。 ここは収穫したオボンの実を保管している倉庫だ。 それなりの広さがあるため、ポチエナと子タブンネが多少暴れたところで、仕事に影響はない。 俺たちがやっているのは、オボンの実を出荷するための梱包作業だ。 重さや量を均等にし、実がつぶれないようにケースに小分けして箱に詰める。 ばらつきが出ないように調整しなくてはならないので、地味ながら、それなりに堪える作業だ。 オボンを詰めたいくつかの箱をタブンネたちが持ってくる。 俺はそれを見て顔をしかめる。一目見ただけでわかるほど量にばらつきがあったからだ。 「箱によって量がちがう。やり直せ」 そう言ってタブンネたちに突き返すと、渋々といった感じで作業を再開する。 納得いかない、といった表情だ。 「不満なら出ていっていいんだぞ」 俺の言葉に、タブンネたちは悔しそうな顔で「ミィィ……」と首を振る。 季節は真冬。 例年に比べて寒さの厳しい森の中には、タブンネたちが食べるような餌は何もあるまい。 だからこそ、危険を冒してまで俺の畑にやって来たのだ。 最低限の食事と寝床。それが確保されているここから出ていくなど、とてもできはしない。 しばらく作業を続けていると、父タブンネの後ろにポチエナがいるのが見えた。 尻尾を振って、タブンネに向かって「クゥン」と鳴いている。 子タブンネはどうしたのかと見てみると、倉庫の隅でくたっと倒れている。 最近になって歩けるようになった子タブンネにポチエナの相手はきつかったのだろう。 手足を投げ出して床に寝そべっている姿は、つきたての餅のようで思わずクスリとしてしまう。 子タブンネがあんな状態なもので、ポチエナとしては遊び相手がいなくて退屈なのだろう。 遊び相手に選ばれたのが、俺じゃなくてタブンネなのは少し悔しい。 しかし、当の父タブンネはポチエナのことを無視してオボンの実を詰める作業を続けている。 仕事熱心なのは悪いことではないのだが、ポチエナのことを無視するのはいただけない。 ポチエナの遊び相手をするのも、お前たちを飼ってやる条件なんだぞ。 「おい、ポチエナが遊びたがってるだろ。無視するんじゃない」 俺がそう声をかけると、父タブンネは作業の手を止め、ポチエナとともに倉庫の隅に移動する。 木の実の近くで遊ばれたら、木の実を潰してしまうかもしれないからな。 このことは後でほめてるとしよう。 ポチエナが跳び付いてくるのを父タブンネが受け止める。 その顔には、焦りや恐怖といった感情が浮かんでいる。 まだ小さいとはいえ、ポチエナは肉食のポケモンだ。 爪や牙はしっかりと生えているし、野生におけるタブンネは被捕食者のポジションだ。 じゃれつかれているだけとはいえ、タブンネの本能が肉食ポケモンに反応しているのだろう。 もう1匹、母タブンネの方に目を向けると、いつのまにか作業を放り出していた。 子タブンネを抱き上げて、体をなめて毛づくろいをしてやっている。 俺は作業の手を止めて、母タブンネのもとに行き、無防備な頭を思いっきりはたく。 「ミッ!?」と声を上げた母タブンネの耳をつかんで、無理やりこちらを向かせる。 母タブンネは驚いた拍子に手を離してしまい、床に落下した子タブンネが「チィィ…」とうめく。 「勝手にサボってんじゃないぞ。役に立たないならお前だけ追い出してもいいんだからな」 その言葉に母タブンネはがっくりとうなだれる。 この寒さの中放り出されたら、夜を明かす前に凍り付いて死んでしまうだろう。 なにより、子タブンネの離乳は完全には終わっていない。 母親である自分がいなくなったら、子タブンネが死んでしまう。 不安そうに子タブンネを見ながら、母タブンネは作業をするために戻っていった。 さて、母親に放り出されてしまった子タブンネではあるが、ヨロヨロと起き上がってきた。 体をなめられたことによる刺激か、落下の衝撃かはわからないが、とりあえず動けるようにはなったらしい。 ポチエナの方を見ると、実に楽しそうに遊んでいる。 父タブンネの大きなお腹に乗っかり、あむあむと首の周りを何度も噛んでいる。 何度も振り落とされているのだが、そのたびに果敢に飛び乗っていく。 かなりエキサイトしているらしく、その様子に父タブンネは涙目になっている。 もちろん、これは父タブンネが手加減しているからこその現状だ。 肉食であるポチエナといえど、本気になった大人のタブンネにとっては敵ではない。 それでも今の状態になっているのは、初めてポチエナと遊ばせたときのことが原因だ。 子どもであるポチエナに手加減をしなかったせいで、ポチエナがケガをしてしまった。 その時に、制裁として一晩中、外に宙づりにしておいたのが効いているのだ。 父タブンネとポチエナを引き離す。 父タブンネは「ミフッ、ミフッ」と息を吐きながら俺の方に笑顔を向けてくる。 ポチエナから助けてもらったとでも思っているのだろうか。そんなわけないだろ。 「いつまで遊んでんだ。さっさと作業に戻れ」 そう言って頭を引っぱたくと、のそのそと作業に戻っていく。 ポチエナは「キュゥン」と悲しそうに俺を見上げている。 遊び相手をとられてしまったと思ってるのだろう。かわいいやつめ。 ポチエナの顔を一瞬だけ見てから別の場所に視線を移すと、それにつられてポチエナの視線も動く。 視線の先にあるものを見ると、尻尾をパタパタと振りながら駆けだしていく。 俺が視線を向けた先には子タブンネがいたからだ。 体力が回復したのか、ぺたんと座り込んで自分で毛づくろいをしている。 ポチエナにとっては、大人のタブンネよりも、体の小さな子タブンネの方が遊び相手にして楽しいのだろう。 子タブンネの小さな背中にポチエナが跳びかかり、「チィッ!」という声を合図に遊びが再開する。 一方、ポチエナから解放された父タブンネはというと、まだ作業を再開していなかった。 それどころか、作業をする場所にまだ戻っておらず、のろのろと歩いている。 「たらたら歩くな。ちょっとだけでもサボろうとか考えてんじゃない」 父タブンネの尻を蹴っ飛ばすと、「ミキャァッ!」と叫びながら、床の上をゴロゴロと転がる。 そして、近くに積んであった箱の山に激突する。 ガヂャーン!と音を立てて、オボンの実が入った箱の山が崩れる。 箱の中に入っていたオボンの実が散らばり、一部の実は父タブンネの体や箱によってつぶれてしまっている。 何日も続けている作業があっという間にダメになってしまった。 「何やってんだ、この馬鹿!」 床に転がったままの父タブンネの腹に蹴りを入れる。 「ケハッ!」と息を吐き出す顔を踏みつけて床に押しつけると「ビウゥ……」という情けない声が漏れる。 大きな音と俺の剣幕に驚いたのか、ポチエナと子タブンネは遊ぶのをやめてこっちを見ている。 作業を続けていた母タブンネは何が起こったのかを理解したのだろう。 その顔からは血の気が引き、うつむいて涙を流しながらガタガタと震えている。 今回やらかしたことは今までとは比較にならないほど大きなことだ。 追い出されるか、最悪殺されるとでも考えているのだろう。 「……お前はそのまま作業を続けてろ。できることなら崩れた箱を整理して、木の実を詰め直してくれ」 俺の指示を受けると、母タブンネは安堵の表情を浮かべる。 ホゥと息を吐くと、崩れた箱のもとに行き、無事そうな木の実を箱に詰め直していく。 制裁を回避できたことによって気分が高揚しているのか、テンポよくテキパキと作業を進めていく。 まあ、今回の大失態を冒したのはあくまで父タブンネだ。母タブンネには何の罪もない。 制裁を加えるなら、父タブンネの方だけだ。 「よし、そのまま続けてくれ。ひと段落したら休憩してもいい。ただし、勝手に木の実を食うなよ」 俺の言葉を聞いて、母タブンネは「ミッ!」と歯切れのいい返事を返してくる。 まあ、今回ばかりは多少サボっていても多めに見よう。 俺はコートを着ると、父タブンネの首に縄をつけ、そのまま引きずって倉庫を出る。 倉庫の戸を開けると、顔に細かい雪が飛び込んでくる。 風に舞った雪が道路や地面に積もり、景色を真っ白に染め上げている。 分厚い雲が空を覆っているせいで陽の光が差し込まず、昼なのにどこか暗く感じてしまう。 北から吹いてくる風のせいで、気温以上に寒く感じてしまう。 コートを着ている俺はいいが、栄養不足により体の脂肪が減っている父タブンネには非常にきついだろう。 積もった雪の中、父タブンネを引きずりながら目的の場所に向かう。 倉庫から10mほど離れたところに目的地である洗い場に到着した。 後ろを見てみれば、雪の上に父タブンネを引きずった跡がはっきりと残っている。 気温が低い中、雪の上を直接引きずられた父タブンネの歯がガチガチと音を立てている。 ギュッと体を丸めているのは、体温を逃がすまいとする本能的なものだろう。 俺はその場にしゃがみ込み、父タブンネの触覚をつかむ。寒さのせいか、いつもよりかたい気がする。 「まずは、オボンの汁で汚れた体をきれいにしないといけないな」 カランをひねって水を出すと、父タブンネが何度も首を横に振る。 触覚を通して、俺の考えていることが伝わったのだろう。 恐怖に顔をゆがめ、青い瞳からは涙がこぼれ、その涙は顔を流れるうちに凍っていく。 「きれいにしないと、汚れが気になって仕事ができないだろう?」 冷水を流す蛇口の下に父タブンネを蹴り込む。 「ビヒャァアァアァァァァッ!!」 さっきまでほとんど動かなかった父タブンネが、悲鳴を上げながらのたうちまわる。 近くに置いてあるデッキブラシで父タブンネの体を磨いていく。 ……とはいっても、父タブンネが動くのでうまく洗うことができない。 水の冷たさに父タブンネが抵抗しているが、汚れが落ちるまでやめるわけにはいかない。 大人しくしてくれれば、すぐにでも解放してやるのだが。 しばらく続けていると、父タブンネは動かなくなった。 大人しくなったので、ようやく落ち着いて体を磨くことができる。 デッキブラシでガシガシと磨くたびに、父タブンネの口から「ヒウッ…」という声が漏れる。 やがて、その声も聞こえなくなる頃、父タブンネの体から汚れを落とすことができた。 完全にきれいになったとは言い難いが、まあいいだろう。 ぴくりとも動かない父タブンネの首についた縄を持って、倉庫まで父タブンネを引きずって戻った。 俺が倉庫に戻ってくると、倉庫の中はそれなりに片付いていた。 ぐしゃぐしゃに潰れたオボンは倉庫の隅に寄せられていたし、崩れていた箱はしっかりと積まれている。 中を確認すると、ほとんど同じ大きさのオボンがきれいに入っていた。 「全部お前がやったのか?」 母タブンネにそう尋ねると、胸を張り「ミフー」と自慢げな様子だ。 ふむ。この母タブンネは、タブンネにしてはなかなかできるやつなのか? とはいっても「タブンネにしては」であって自分でやってればもっと早く片付けられるのだが。 「ミィィィィィィ!?」 突如、母タブンネの叫び声が倉庫の中に響き渡る。 俺が引きずってきた父タブンネの様子にようやく気付いたようだ。 トタトタと俺のもとに走って来て、足元に転がっている父タブンネの体に触れ、 「ミヒャッ!?」 すぐに手を離してしまった。 毛づやが悪くボサボサしていたピンク色の体毛は、体にカッチリと張り付き、 涙や鼻水によって凍ってしまった顔は、歪んだままの状態で固まっている。 身動き一つしないその姿から、完全に凍り付いてしまっていることがわかる。 完全にふさがってしまった鼻に空気は通らず、口でかろうじて呼吸をしている状態だ。 「ミィッ! ミィッ!」 母タブンネは床に膝をつくと、両手を地面につけてペコペコと何度も頭を下げる。 俺が教えた土下座だ。父タブンネを助けてくれと必死に懇願しているのだ。 しゃがみ込んで母タブンネの顔を覗き込むと、その顔にはいくつもの感情が浮かんでいる。 父タブンネを助けてほしいという切実さ。 父タブンネを氷漬けにした俺に対する憎悪。 そんな俺に対して頭を下げることしかできない屈辱。 母タブンネの心の中はマイナスの感情に彩られていることだろう。 「わかった。助けてやるよ」 そう言って立ち上がると、倉庫の奥へとと向かう。 母タブンネは不安そうな顔で、俺と、俺に引きずられている父タブンネについてくる 倉庫の奥には、古い小型の冷蔵庫を置いている。このタブンネたち用に木の実を保存しているのだ。 冷蔵庫を開けて、中からマトマの実を取り出す。 今年の夏に収穫したもので中に入れっぱなしにしていたものだから、すっかり色が変わっている。 色も感触も変わり果ててしまっているが、そこに含まれる発熱効果は失われていない。 以前、父タブンネを外に吊るした時に確認したのだから間違いない。 凍り付いてほとんど動かない父タブンネの口を無理やりこじ開けて、中にマトマの実を無理やり押し込む。 最初の内は何の反応も示さなかったが、数十秒ほどすると「ブフォッ!?」という音とともに父タブンネが息を吹き返す。 口の中に広がるマトマの辛みと、腐った木の実の持つ風味に「ミギギギ……」と言いながら苦しんでいる。 しばらく待っていると、ある程度落ち着いてきたのか、四つん這いになってゼェゼェと荒い息を吐いている。 ときおり「ミエッ、ウエッ」となる父タブンネの背中を、母タブンネが心配そうにさすっている。 「おい」 俺の声に2匹がこっちに顔を向ける。俺の声から不穏な何かを感じ取ったのだろう。 不安そうに俺のことを見てくる2匹を見ながら、床を指さす。 「これをどうするつもりだ、お前たちは?」 俺の指さした床には、父タブンネが吹き出したマトマの食べかすが散乱している。 さらに、父タブンネが悶えたせいで、倉庫の床にべったりとこびりついてしまっている。 父タブンネの首についていた縄を再びつかみ、父タブンネを引っ張る。 マトマで低体温状態を脱したとはいえ、体力が回復するわけではない。「ミィ!?」と声を上げて父タブンネが転倒する。 「体が汚れてしまったからな。もう一度、きれいにしてやるよ」 父タブンネを引きずっていく俺の足に母タブンネがしがみつく。 あんなことはもうやめてとでも言ってるのだろう。 頑張っている母タブンネのいうことを聞いてやりたい気持ちはある。 だが、父タブンネはまともに仕事をしていない。 それに、このタブンネたちに仕事を手伝ってもらっているが、はっきりいって効率的ではない。 数が増えた分、1日にできる仕事量も増えたのだが、失敗も多く、そのリカバリーで時間を取られてしまう。 こいつらがどんなリアクションを取るかも大体わかってきた。 正直言って、タブンネたちのことはどうでもよくなってきてるんだよな。 母タブンネに雑巾を渡して掃除するように言って、父タブンネを洗うために引きずっていく。 倉庫の端っこでは、ポチエナが子タブンネで遊んでいるが、子タブンネがぐったりとしているので退屈そうだ。 このままではポチエナが面白くないだろう。 倉庫の隅に寄せられたオボンの実。父タブンネがダメにしてしまったオボンの実だ。 ぐしゃぐしゃに潰れてしまったうえに、隅にたまっていた砂埃をかぶってしまっている。 「ポチエナ、待てだ」 ポチエナは子タブンネにじゃれるのを止めると、ちょこんと座って俺のことを見上げてくる。いい子だ。 ポチエナの頭をなでてほめてやり、潰れたオボンの山から適当に実を1つ取る。 皮が破れ、果汁と埃でどろどろになっているそれを、子タブンネの口に入れる。 オボンの味が口の中に広がったのだろう。子タブンネがオボンの実を咀嚼し始める。 ときおり聞こえてくるジャリジャリという音は砂埃を噛む音だろう。 離乳が済んでないとはいえ、オボンの実というのはタブンネにとってはごちそうだ。 のどを詰まらせて「ケフケフ」とせき込みながらも一心不乱にオボンを食べていく。 やがて、口の中に入っていたオボンをすべて食べ終わったのだろう。 フラフラと立ち上がると、ありがとうとでも言うように、弱々しい笑顔を俺に向けてくる。 「ポチエナ、いいぞ」 俺の言葉を着たポチエナは、バッと駆けだして子タブンネに襲い掛かる。 笑顔だった子タブンネの顔が一瞬で恐怖に引きつる。 遊び相手が元気になったことで喜ぶポチエナと、悲鳴を上げて転がる子タブンネ。 俺の持つ縄の先では、父タブンネが涙を流しながら「ミィミィ」と泣いている。 子どもの心配をしている場合じゃないぞ。 雪風の中、父タブンネを引きずりながら俺は思う。 もう飽きたな、と。 空も景色も、何もかもが白に染められていた冬が終わった。 冷たかった空気は消え、眠気を誘うぽかぽかとした暖かさが春になったことを実感させる。 青い空には雲が浮かぶ。ぽわっとした白い雲はタブンネの尻尾のようだ。 あくまで普通のタブンネなら、の話だが。 俺の目の前では3匹のタブンネが深々と頭を下げている。 冬を迎えた時からわが家で飼い始めたタブンネたちだ。 3匹とも毛づやが悪く、毛が抜けてしまった尻尾はとてもみすぼらしい。 タブンネを知らない人が見たら、子どもが散々に遊んだぬいぐるみのように見えることだろう。 このタブンネ家族が俺に頭を下げている理由は簡単だ。 もともと住んでいた森に帰りたいのだ。 春になって暖かくなったことで、野生の世界でも生きていけるようになったから。 そして、俺のもとでの地獄のような生活から早く解放されたいから。 おそらくは後者の比重が大きいだろうが。 冬の間、タブンネたちには心休まる暇がほとんどなかったはずだ。 慣れない仕事を朝から手伝わされ、何か失敗をすれば罰を受ける。 時間があればポチエナの遊び相手にされ、ポチエナが飽きるまで休憩することもできない。 罰として食事を抜かれることもあれば、余った木の実をゴミ処理のように食べさせられる。 悪夢でも見たのか、夜中に飛び起きることもあったようだ。 休めないことで、肉体的・精神的に疲弊し、顔からは生気が失われている。 姿勢はうつむきがちになり、笑顔を見せることはなくなってしまった。 家族で過ごす時も、1か所に集まるだけで何もせず、ぼーっとしているだけだった。 もはや生きていることに何の楽しみも見出せなくなっていたのだろう。 それでも、野生の本能なのか、暖かくなってくると次第に活力を取り戻し始めた。 そして、家族全員で土下座をしてまで、解放してくれとお願いするまでになった。 「わかった、森に帰してやるよ」 俺の言葉を聞いて、タブンネたちが顔を上げる。 あっさり聞き入れてもらえるとは思っていなかったのだろう。その顔には、戸惑いと驚きが半分ずつ含まれている。 俺としてもこいつらを飼うのには飽きていたところだ。最後に希望を与えてやるのもいいだろう。 せめて、楽しませてくれよ。 まだ困惑している様子のタブンネたちを外に出す。 外に出たことで解放される実感がわいてきたのか、3匹の顔にかすかな笑顔が浮かぶ。 久しぶりに見せる笑顔。自分たちの明るい未来に期待している顔だ。 やがて、自分たちが暮らしていた森に向かって、ぽてぽてと歩き始める。 「グラエナ、やれ」 母タブンネの無防備な背中にグラエナが襲い掛かる。 完全に無警戒だったのだろう。母タブンネが「ミミッ!?」と声を上げて地面に倒れる。 倒れた母タブンネの喉にグラエナが噛みつくと、母タブンネの顔が苦痛と恐怖に染まる。 しばらくは抵抗を続けていた母タブンネだが、やがて体から力が抜け、完全に動かなくなった。 母タブンネを仕留めたグラエナが、父タブンネに襲い掛かる。 何が起こったかわからないという顔をしていた父タブンネだが、グラエナが自分に向かってきたと理解すると、 その表情が恐怖で一気に凍り付く。 喉をグラエナに噛まれ、気道を圧迫されて窒息していく父タブンネが俺を見る。 苦痛に満ちた顔には「どうして?」という疑問が浮かんでいる。 父タブンネの疑問に答えてやる。 「お前たちさ、木の実を盗むために俺の畑に来てただろ。泥棒には罰を与えないといけないからな」 その言葉で父タブンネは思い出したのだろう。その顔に絶望の色が浮かぶ。 木の実を取りに来なければ。この人間についていかなければ。 後悔の念が父タブンネの中を占めているだろう。だがもう遅い。 父タブンネの目から光が消えて、体から力が抜ける。 グラエナは父タブンネの体を離すと、次はお前だと言わんばかりに子タブンネをにらみつける。 ポチエナはもともと木の実を守る番犬用に飼いはじめたポケモンだ。 冬の間に成長し、タブンネという練習相手で経験を積んでグラエナに進化したのだ。 そして、本物でたっぷりと練習を積んだ以上、タブンネを仕留めそこなうということはありえない。 そのグラエナににらまれて、子タブンネは完全に竦んでしまっている。 「うちに残るっていうんなら、木の実を盗もうとしたことは見逃してやってもいいぞ。 まあ、それでも野生に戻りたいっていうなら俺は止めないけど……どうする?」 あのときの子タブンネはまだ離乳も済んでいなかったし、木の実を盗むつもりなど全くなかっただろう。 ただ、この状況ではそこまで頭は回るまい。 地獄の日々から解放されると思った瞬間、目の前で両親が死に、その上で2択を突き付けられた。 俺のもとで今まで通りの暮らしを続けるか、グラエナにやられるかという究極の2択を。 子タブンネは「ミィ……」と一声鳴くと、俺のズボンのすそを持つ。 今までの通りの暮らしを受け入れることを選んだのだ。 さきほど見せた笑顔が嘘のように、その顔からは表情が失われている。 「じゃあ行こうか」 歩き出した俺にグラエナと子タブンネがついてくる。 タブンネたちが俺に飼われることになった、あのときを再現するかのような光景。 あのときと違うのは、ポチエナがグラエナになったこと、子タブンネはたった1匹だけになったこと。 そして、子タブンネの心の中には何の希望もないということ。 苦痛と絶望しかないということがわかっていながら、それを受け入れた子タブンネの気持ちはいかなものか。 おそらく子タブンネは長くはもつまい。 どれだけ生きても希望などないとわかっているから。 絶望を分かち合うことのできる両親もすでにいないのだから。 (おしまい) 名前 コメント すべてのコメントを見る
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リビングから見えるオボン畑には、雪がちらちら舞い始めている。 少し肌寒かった秋が終わって冬になると、冷え込みがいっきに激しくなった。 ストーブを焚いている室内との温度差に、窓がうっすらと白く染まる。 「ポチエナ、餌だぞ」 ポケモンフードを皿に盛って、ストーブの前で転がっているポチエナに餌を持っていく。 普段なら尻尾を振って、ちょこんとお座りをして待っているのだが、今日は様子が違う。 しきりにガラス戸の外を気にしながら、ときおり俺の方に視線を向けてくる。 どうしたのだろうと思い、厚手のカーテンをめくって外の様子を確認する。 うっすらとした暗闇の中に、何本ものオボンの木がぼんやりと見える。 毎年たくさんの実をつけてくれる、わが家自慢のオボン畑だ。 そんなオボンの木の根元で、何かが動いているのがわかった。 おそらく、近くの森に住むタブンネだろう。 わが家のオボンの実を狙って、人がいなくなる時間に出てきたのだろう。 俺は思わずほほえんでしまう。 今年の冬は寒くなると聞いていたので、そうなる前にほとんどの実を収穫しておいた。 オボンの実を狙ってやってきたタブンネは完全に無駄足というわけだ。 俺はハンガーにかけてあったコートを着ると、ポチエナとともに畑に向かう。 オボンがなくて唖然とするタブンネの顔を拝んでみたくなったからだ。 近づいていくとタブンネの姿がはっきりと確認できるようになった。 おそらく、つがいのタブンネだろう。2匹のタブンネが体をぴったりと寄せあっている。 「そんなとこで何やってんだ?」 俺の声にタブンネたちがビクリと飛び上がる。 この距離に接近されるまで、俺がいることに気付いていなかったらしい。 オボンの実がなかったことがそんなにショックだったのだろうか。 おそるおそるといった様子で2匹のタブンネが振り向く。 頬がこけて目の下に隈をつくり、鼻水を垂らすその顔にはあわれみを感じてしまう。 本来ならピンク色の毛は茶色く汚れており、全体的に毛づやも悪い。 まともに餌をとれていないのだろう。脂肪が薄くなった体を寒さに震わせている。 そして、2匹の体の間では、離乳も済んでいないであろう小さな子タブンネが抱かれている。 あまりにも悲壮感ただよう姿に言葉を失ってしまった。 食べ物がなくて困惑するタブンネの姿を笑いにきたつもりだったのだが。 このタブンネたちは秋の間に十分な蓄えができなかったのだろう。 寒くなってからでは餌を探すどころか、外を出歩くのも一苦労だ。 必死の思いでたどり着いた畑には、自分たちが食べられそうなものが何もない。 こんな雰囲気を漂わせるのも当然だろう。 2匹に抱かれた子タブンネは、動くどころか鳴き声一つ上げることもしない。 胸がわずかに上下しているから生きてはいるのだろうが、この寒さではもたないだろう。 つがいであるタブンネ2匹の目からは光が失われている。 餌はなく、子タブンネは限界で、そのうえ人間に見つかってしまった。 すべてをあきらめた表情で、何も言わずに立ち尽くしている。 おもしろいという言葉が頭に浮かぶ。 これまで見てきたタブンネたちはこんな反応を見せなかった。 命乞いをするもの。逃げようとするもの。威嚇してくるもの。 だが、諦めて何もしないというのは初めて見る反応だ。 近くのオボンの木から実を選び、1つちぎる。 あまりにも小さくて収穫できなかった実を、タブンネたちの鼻先に突き付ける。 タブンネたちが顔を上げて、小さなオボンの実を見つめる。 「この実を食べたいか?」 俺が問いかけると、タブンネたちの瞳にわずかに光が戻る。いい反応だ。 ニヤリと笑って言葉を続ける。 「それなら、俺の仕事を手伝え。ついでに、ポチエナの遊び相手になってくれ。 そしたら毎日でもオボンの実を食べさせてやるぞ」 タブンネたちが俺の顔を見て、俺の足元でピシッとすわっているポチエナを見る。 やがて、涙を流しながら「ミィミィ」鳴きながら、俺の足にしがみついてくる。 ありがとう、とでも言っているのだろう。 「よし、ついてこい」 俺の後をタブンネたちがついてくる。 さっきの暗い表情から一転して、今ではニコニコと笑顔だ。 これからよろしくとでも言うようにポチエナに話しかけている。 その様子を見ながら、俺はほくそ笑む。 見てみたくなったのだ。こいつらがどういう顔をするのかを。 すべてをあきらめた時に差し出された希望、そしてそれが裏切られた時の絶望。 そのときにどんなリアクションを見せてくれるのか。今から楽しみだ。 「チチィッ! チヤッ! チヒィィィ!」 甲高いタブンネの鳴き声が響く。 鳴き声の主はポチエナと遊んでいる……いや、ポチエナに遊ばれている子タブンネだ。 跳び付いてくるポチエナから必死に逃げ回るその姿は、かわいくはあるが少し滑稽でもある。 ポチエナは本気で襲い掛かっているわけでもないのに。 子タブンネの様子を心配そうにタブンネ夫婦が見つめている。 ポチエナがじゃれているだけだとわかってはいるのだろうが、子どものことが気になるのだろう。 「おい、作業するのが止まってるぞ」 俺がそう声をかけると、あわてて作業を再開する。 ここは収穫したオボンの実を保管している倉庫だ。 それなりの広さがあるため、ポチエナと子タブンネが多少暴れたところで、仕事に影響はない。 俺たちがやっているのは、オボンの実を出荷するための梱包作業だ。 重さや量を均等にし、実がつぶれないようにケースに小分けして箱に詰める。 ばらつきが出ないように調整しなくてはならないので、地味ながら、それなりに堪える作業だ。 オボンを詰めたいくつかの箱をタブンネたちが持ってくる。 俺はそれを見て顔をしかめる。一目見ただけでわかるほど量にばらつきがあったからだ。 「箱によって量がちがう。やり直せ」 そう言ってタブンネたちに突き返すと、渋々といった感じで作業を再開する。 納得いかない、といった表情だ。 「不満なら出ていっていいんだぞ」 俺の言葉に、タブンネたちは悔しそうな顔で「ミィィ……」と首を振る。 季節は真冬。 例年に比べて寒さの厳しい森の中には、タブンネたちが食べるような餌は何もあるまい。 だからこそ、危険を冒してまで俺の畑にやって来たのだ。 最低限の食事と寝床。それが確保されているここから出ていくなど、とてもできはしない。 しばらく作業を続けていると、父タブンネの後ろにポチエナがいるのが見えた。 尻尾を振って、タブンネに向かって「クゥン」と鳴いている。 子タブンネはどうしたのかと見てみると、倉庫の隅でくたっと倒れている。 最近になって歩けるようになった子タブンネにポチエナの相手はきつかったのだろう。 手足を投げ出して床に寝そべっている姿は、つきたての餅のようで思わずクスリとしてしまう。 子タブンネがあんな状態なもので、ポチエナとしては遊び相手がいなくて退屈なのだろう。 遊び相手に選ばれたのが、俺じゃなくてタブンネなのは少し悔しい。 しかし、当の父タブンネはポチエナのことを無視してオボンの実を詰める作業を続けている。 仕事熱心なのは悪いことではないのだが、ポチエナのことを無視するのはいただけない。 ポチエナの遊び相手をするのも、お前たちを飼ってやる条件なんだぞ。 「おい、ポチエナが遊びたがってるだろ。無視するんじゃない」 俺がそう声をかけると、父タブンネは作業の手を止め、ポチエナとともに倉庫の隅に移動する。 木の実の近くで遊ばれたら、木の実を潰してしまうかもしれないからな。 このことは後でほめてるとしよう。 ポチエナが跳び付いてくるのを父タブンネが受け止める。 その顔には、焦りや恐怖といった感情が浮かんでいる。 まだ小さいとはいえ、ポチエナは肉食のポケモンだ。 爪や牙はしっかりと生えているし、野生におけるタブンネは被捕食者のポジションだ。 じゃれつかれているだけとはいえ、タブンネの本能が肉食ポケモンに反応しているのだろう。 もう1匹、母タブンネの方に目を向けると、いつのまにか作業を放り出していた。 子タブンネを抱き上げて、体をなめて毛づくろいをしてやっている。 俺は作業の手を止めて、母タブンネのもとに行き、無防備な頭を思いっきりはたく。 「ミッ!?」と声を上げた母タブンネの耳をつかんで、無理やりこちらを向かせる。 母タブンネは驚いた拍子に手を離してしまい、床に落下した子タブンネが「チィィ…」とうめく。 「勝手にサボってんじゃないぞ。役に立たないならお前だけ追い出してもいいんだからな」 その言葉に母タブンネはがっくりとうなだれる。 この寒さの中放り出されたら、夜を明かす前に凍り付いて死んでしまうだろう。 なにより、子タブンネの離乳は完全には終わっていない。 母親である自分がいなくなったら、子タブンネが死んでしまう。 不安そうに子タブンネを見ながら、母タブンネは作業をするために戻っていった。 さて、母親に放り出されてしまった子タブンネではあるが、ヨロヨロと起き上がってきた。 体をなめられたことによる刺激か、落下の衝撃かはわからないが、とりあえず動けるようにはなったらしい。 ポチエナの方を見ると、実に楽しそうに遊んでいる。 父タブンネの大きなお腹に乗っかり、あむあむと首の周りを何度も噛んでいる。 何度も振り落とされているのだが、そのたびに果敢に飛び乗っていく。 かなりエキサイトしているらしく、その様子に父タブンネは涙目になっている。 もちろん、これは父タブンネが手加減しているからこその現状だ。 肉食であるポチエナといえど、本気になった大人のタブンネにとっては敵ではない。 それでも今の状態になっているのは、初めてポチエナと遊ばせたときのことが原因だ。 子どもであるポチエナに手加減をしなかったせいで、ポチエナがケガをしてしまった。 その時に、制裁として一晩中、外に宙づりにしておいたのが効いているのだ。 父タブンネとポチエナを引き離す。 父タブンネは「ミフッ、ミフッ」と息を吐きながら俺の方に笑顔を向けてくる。 ポチエナから助けてもらったとでも思っているのだろうか。そんなわけないだろ。 「いつまで遊んでんだ。さっさと作業に戻れ」 そう言って頭を引っぱたくと、のそのそと作業に戻っていく。 ポチエナは「キュゥン」と悲しそうに俺を見上げている。 遊び相手をとられてしまったと思ってるのだろう。かわいいやつめ。 ポチエナの顔を一瞬だけ見てから別の場所に視線を移すと、それにつられてポチエナの視線も動く。 視線の先にあるものを見ると、尻尾をパタパタと振りながら駆けだしていく。 俺が視線を向けた先には子タブンネがいたからだ。 体力が回復したのか、ぺたんと座り込んで自分で毛づくろいをしている。 ポチエナにとっては、大人のタブンネよりも、体の小さな子タブンネの方が遊び相手にして楽しいのだろう。 子タブンネの小さな背中にポチエナが跳びかかり、「チィッ!」という声を合図に遊びが再開する。 一方、ポチエナから解放された父タブンネはというと、まだ作業を再開していなかった。 それどころか、作業をする場所にまだ戻っておらず、のろのろと歩いている。 「たらたら歩くな。ちょっとだけでもサボろうとか考えてんじゃない」 父タブンネの尻を蹴っ飛ばすと、「ミキャァッ!」と叫びながら、床の上をゴロゴロと転がる。 そして、近くに積んであった箱の山に激突する。 ガヂャーン!と音を立てて、オボンの実が入った箱の山が崩れる。 箱の中に入っていたオボンの実が散らばり、一部の実は父タブンネの体や箱によってつぶれてしまっている。 何日も続けている作業があっという間にダメになってしまった。 「何やってんだ、この馬鹿!」 床に転がったままの父タブンネの腹に蹴りを入れる。 「ケハッ!」と息を吐き出す顔を踏みつけて床に押しつけると「ビウゥ……」という情けない声が漏れる。 大きな音と俺の剣幕に驚いたのか、ポチエナと子タブンネは遊ぶのをやめてこっちを見ている。 作業を続けていた母タブンネは何が起こったのかを理解したのだろう。 その顔からは血の気が引き、うつむいて涙を流しながらガタガタと震えている。 今回やらかしたことは今までとは比較にならないほど大きなことだ。 追い出されるか、最悪殺されるとでも考えているのだろう。 「……お前はそのまま作業を続けてろ。できることなら崩れた箱を整理して、木の実を詰め直してくれ」 俺の指示を受けると、母タブンネは安堵の表情を浮かべる。 ホゥと息を吐くと、崩れた箱のもとに行き、無事そうな木の実を箱に詰め直していく。 制裁を回避できたことによって気分が高揚しているのか、テンポよくテキパキと作業を進めていく。 まあ、今回の大失態を冒したのはあくまで父タブンネだ。母タブンネには何の罪もない。 制裁を加えるなら、父タブンネの方だけだ。 「よし、そのまま続けてくれ。ひと段落したら休憩してもいい。ただし、勝手に木の実を食うなよ」 俺の言葉を聞いて、母タブンネは「ミッ!」と歯切れのいい返事を返してくる。 まあ、今回ばかりは多少サボっていても多めに見よう。 俺はコートを着ると、父タブンネの首に縄をつけ、そのまま引きずって倉庫を出る。 倉庫の戸を開けると、顔に細かい雪が飛び込んでくる。 風に舞った雪が道路や地面に積もり、景色を真っ白に染め上げている。 分厚い雲が空を覆っているせいで陽の光が差し込まず、昼なのにどこか暗く感じてしまう。 北から吹いてくる風のせいで、気温以上に寒く感じてしまう。 コートを着ている俺はいいが、栄養不足により体の脂肪が減っている父タブンネには非常にきついだろう。 積もった雪の中、父タブンネを引きずりながら目的の場所に向かう。 倉庫から10mほど離れたところに目的地である洗い場に到着した。 後ろを見てみれば、雪の上に父タブンネを引きずった跡がはっきりと残っている。 気温が低い中、雪の上を直接引きずられた父タブンネの歯がガチガチと音を立てている。 ギュッと体を丸めているのは、体温を逃がすまいとする本能的なものだろう。 俺はその場にしゃがみ込み、父タブンネの触覚をつかむ。寒さのせいか、いつもよりかたい気がする。 「まずは、オボンの汁で汚れた体をきれいにしないといけないな」 カランをひねって水を出すと、父タブンネが何度も首を横に振る。 触覚を通して、俺の考えていることが伝わったのだろう。 恐怖に顔をゆがめ、青い瞳からは涙がこぼれ、その涙は顔を流れるうちに凍っていく。 「きれいにしないと、汚れが気になって仕事ができないだろう?」 冷水を流す蛇口の下に父タブンネを蹴り込む。 「ビヒャァアァアァァァァッ!!」 さっきまでほとんど動かなかった父タブンネが、悲鳴を上げながらのたうちまわる。 近くに置いてあるデッキブラシで父タブンネの体を磨いていく。 ……とはいっても、父タブンネが動くのでうまく洗うことができない。 水の冷たさに父タブンネが抵抗しているが、汚れが落ちるまでやめるわけにはいかない。 大人しくしてくれれば、すぐにでも解放してやるのだが。 しばらく続けていると、父タブンネは動かなくなった。 大人しくなったので、ようやく落ち着いて体を磨くことができる。 デッキブラシでガシガシと磨くたびに、父タブンネの口から「ヒウッ…」という声が漏れる。 やがて、その声も聞こえなくなる頃、父タブンネの体から汚れを落とすことができた。 完全にきれいになったとは言い難いが、まあいいだろう。 ぴくりとも動かない父タブンネの首についた縄を持って、倉庫まで父タブンネを引きずって戻った。 俺が倉庫に戻ってくると、倉庫の中はそれなりに片付いていた。 ぐしゃぐしゃに潰れたオボンは倉庫の隅に寄せられていたし、崩れていた箱はしっかりと積まれている。 中を確認すると、ほとんど同じ大きさのオボンがきれいに入っていた。 「全部お前がやったのか?」 母タブンネにそう尋ねると、胸を張り「ミフー」と自慢げな様子だ。 ふむ。この母タブンネは、タブンネにしてはなかなかできるやつなのか? とはいっても「タブンネにしては」であって自分でやってればもっと早く片付けられるのだが。 「ミィィィィィィ!?」 突如、母タブンネの叫び声が倉庫の中に響き渡る。 俺が引きずってきた父タブンネの様子にようやく気付いたようだ。 トタトタと俺のもとに走って来て、足元に転がっている父タブンネの体に触れ、 「ミヒャッ!?」 すぐに手を離してしまった。 毛づやが悪くボサボサしていたピンク色の体毛は、体にカッチリと張り付き、 涙や鼻水によって凍ってしまった顔は、歪んだままの状態で固まっている。 身動き一つしないその姿から、完全に凍り付いてしまっていることがわかる。 完全にふさがってしまった鼻に空気は通らず、口でかろうじて呼吸をしている状態だ。 「ミィッ! ミィッ!」 母タブンネは床に膝をつくと、両手を地面につけてペコペコと何度も頭を下げる。 俺が教えた土下座だ。父タブンネを助けてくれと必死に懇願しているのだ。 しゃがみ込んで母タブンネの顔を覗き込むと、その顔にはいくつもの感情が浮かんでいる。 父タブンネを助けてほしいという切実さ。 父タブンネを氷漬けにした俺に対する憎悪。 そんな俺に対して頭を下げることしかできない屈辱。 母タブンネの心の中はマイナスの感情に彩られていることだろう。 「わかった。助けてやるよ」 そう言って立ち上がると、倉庫の奥へとと向かう。 母タブンネは不安そうな顔で、俺と、俺に引きずられている父タブンネについてくる 倉庫の奥には、古い小型の冷蔵庫を置いている。このタブンネたち用に木の実を保存しているのだ。 冷蔵庫を開けて、中からマトマの実を取り出す。 今年の夏に収穫したもので中に入れっぱなしにしていたものだから、すっかり色が変わっている。 色も感触も変わり果ててしまっているが、そこに含まれる発熱効果は失われていない。 以前、父タブンネを外に吊るした時に確認したのだから間違いない。 凍り付いてほとんど動かない父タブンネの口を無理やりこじ開けて、中にマトマの実を無理やり押し込む。 最初の内は何の反応も示さなかったが、数十秒ほどすると「ブフォッ!?」という音とともに父タブンネが息を吹き返す。 口の中に広がるマトマの辛みと、腐った木の実の持つ風味に「ミギギギ……」と言いながら苦しんでいる。 しばらく待っていると、ある程度落ち着いてきたのか、四つん這いになってゼェゼェと荒い息を吐いている。 ときおり「ミエッ、ウエッ」となる父タブンネの背中を、母タブンネが心配そうにさすっている。 「おい」 俺の声に2匹がこっちに顔を向ける。俺の声から不穏な何かを感じ取ったのだろう。 不安そうに俺のことを見てくる2匹を見ながら、床を指さす。 「これをどうするつもりだ、お前たちは?」 俺の指さした床には、父タブンネが吹き出したマトマの食べかすが散乱している。 さらに、父タブンネが悶えたせいで、倉庫の床にべったりとこびりついてしまっている。 父タブンネの首についていた縄を再びつかみ、父タブンネを引っ張る。 マトマで低体温状態を脱したとはいえ、体力が回復するわけではない。「ミィ!?」と声を上げて父タブンネが転倒する。 「体が汚れてしまったからな。もう一度、きれいにしてやるよ」 父タブンネを引きずっていく俺の足に母タブンネがしがみつく。 あんなことはもうやめてとでも言ってるのだろう。 頑張っている母タブンネのいうことを聞いてやりたい気持ちはある。 だが、父タブンネはまともに仕事をしていない。 それに、このタブンネたちに仕事を手伝ってもらっているが、はっきりいって効率的ではない。 数が増えた分、1日にできる仕事量も増えたのだが、失敗も多く、そのリカバリーで時間を取られてしまう。 こいつらがどんなリアクションを取るかも大体わかってきた。 正直言って、タブンネたちのことはどうでもよくなってきてるんだよな。 母タブンネに雑巾を渡して掃除するように言って、父タブンネを洗うために引きずっていく。 倉庫の端っこでは、ポチエナが子タブンネで遊んでいるが、子タブンネがぐったりとしているので退屈そうだ。 このままではポチエナが面白くないだろう。 倉庫の隅に寄せられたオボンの実。父タブンネがダメにしてしまったオボンの実だ。 ぐしゃぐしゃに潰れてしまったうえに、隅にたまっていた砂埃をかぶってしまっている。 「ポチエナ、待てだ」 ポチエナは子タブンネにじゃれるのを止めると、ちょこんと座って俺のことを見上げてくる。いい子だ。 ポチエナの頭をなでてほめてやり、潰れたオボンの山から適当に実を1つ取る。 皮が破れ、果汁と埃でどろどろになっているそれを、子タブンネの口に入れる。 オボンの味が口の中に広がったのだろう。子タブンネがオボンの実を咀嚼し始める。 ときおり聞こえてくるジャリジャリという音は砂埃を噛む音だろう。 離乳が済んでないとはいえ、オボンの実というのはタブンネにとってはごちそうだ。 のどを詰まらせて「ケフケフ」とせき込みながらも一心不乱にオボンを食べていく。 やがて、口の中に入っていたオボンをすべて食べ終わったのだろう。 フラフラと立ち上がると、ありがとうとでも言うように、弱々しい笑顔を俺に向けてくる。 「ポチエナ、いいぞ」 俺の言葉を着たポチエナは、バッと駆けだして子タブンネに襲い掛かる。 笑顔だった子タブンネの顔が一瞬で恐怖に引きつる。 遊び相手が元気になったことで喜ぶポチエナと、悲鳴を上げて転がる子タブンネ。 俺の持つ縄の先では、父タブンネが涙を流しながら「ミィミィ」と泣いている。 子どもの心配をしている場合じゃないぞ。 雪風の中、父タブンネを引きずりながら俺は思う。 もう飽きたな、と。 空も景色も、何もかもが白に染められていた冬が終わった。 冷たかった空気は消え、眠気を誘うぽかぽかとした暖かさが春になったことを実感させる。 青い空には雲が浮かぶ。ぽわっとした白い雲はタブンネの尻尾のようだ。 あくまで普通のタブンネなら、の話だが。 俺の目の前では3匹のタブンネが深々と頭を下げている。 冬を迎えた時からわが家で飼い始めたタブンネたちだ。 3匹とも毛づやが悪く、毛が抜けてしまった尻尾はとてもみすぼらしい。 タブンネを知らない人が見たら、子どもが散々に遊んだぬいぐるみのように見えることだろう。 このタブンネ家族が俺に頭を下げている理由は簡単だ。 もともと住んでいた森に帰りたいのだ。 春になって暖かくなったことで、野生の世界でも生きていけるようになったから。 そして、俺のもとでの地獄のような生活から早く解放されたいから。 おそらくは後者の比重が大きいだろうが。 冬の間、タブンネたちには心休まる暇がほとんどなかったはずだ。 慣れない仕事を朝から手伝わされ、何か失敗をすれば罰を受ける。 時間があればポチエナの遊び相手にされ、ポチエナが飽きるまで休憩することもできない。 罰として食事を抜かれることもあれば、余った木の実をゴミ処理のように食べさせられる。 悪夢でも見たのか、夜中に飛び起きることもあったようだ。 休めないことで、肉体的・精神的に疲弊し、顔からは生気が失われている。 姿勢はうつむきがちになり、笑顔を見せることはなくなってしまった。 家族で過ごす時も、1か所に集まるだけで何もせず、ぼーっとしているだけだった。 もはや生きていることに何の楽しみも見出せなくなっていたのだろう。 それでも、野生の本能なのか、暖かくなってくると次第に活力を取り戻し始めた。 そして、家族全員で土下座をしてまで、解放してくれとお願いするまでになった。 「わかった、森に帰してやるよ」 俺の言葉を聞いて、タブンネたちが顔を上げる。 あっさり聞き入れてもらえるとは思っていなかったのだろう。その顔には、戸惑いと驚きが半分ずつ含まれている。 俺としてもこいつらを飼うのには飽きていたところだ。最後に希望を与えてやるのもいいだろう。 せめて、楽しませてくれよ。 まだ困惑している様子のタブンネたちを外に出す。 外に出たことで解放される実感がわいてきたのか、3匹の顔にかすかな笑顔が浮かぶ。 久しぶりに見せる笑顔。自分たちの明るい未来に期待している顔だ。 やがて、自分たちが暮らしていた森に向かって、ぽてぽてと歩き始める。 「グラエナ、やれ」 母タブンネの無防備な背中にグラエナが襲い掛かる。 完全に無警戒だったのだろう。母タブンネが「ミミッ!?」と声を上げて地面に倒れる。 倒れた母タブンネの喉にグラエナが噛みつくと、母タブンネの顔が苦痛と恐怖に染まる。 しばらくは抵抗を続けていた母タブンネだが、やがて体から力が抜け、完全に動かなくなった。 母タブンネを仕留めたグラエナが、父タブンネに襲い掛かる。 何が起こったかわからないという顔をしていた父タブンネだが、グラエナが自分に向かってきたと理解すると、 その表情が恐怖で一気に凍り付く。 喉をグラエナに噛まれ、気道を圧迫されて窒息していく父タブンネが俺を見る。 苦痛に満ちた顔には「どうして?」という疑問が浮かんでいる。 父タブンネの疑問に答えてやる。 「お前たちさ、木の実を盗むために俺の畑に来てただろ。泥棒には罰を与えないといけないからな」 その言葉で父タブンネは思い出したのだろう。その顔に絶望の色が浮かぶ。 木の実を取りに来なければ。この人間についていかなければ。 後悔の念が父タブンネの中を占めているだろう。だがもう遅い。 父タブンネの目から光が消えて、体から力が抜ける。 グラエナは父タブンネの体を離すと、次はお前だと言わんばかりに子タブンネをにらみつける。 ポチエナはもともと木の実を守る番犬用に飼いはじめたポケモンだ。 冬の間に成長し、タブンネという練習相手で経験を積んでグラエナに進化したのだ。 そして、本物でたっぷりと練習を積んだ以上、タブンネを仕留めそこなうということはありえない。 そのグラエナににらまれて、子タブンネは完全に竦んでしまっている。 「うちに残るっていうんなら、木の実を盗もうとしたことは見逃してやってもいいぞ。 まあ、それでも野生に戻りたいっていうなら俺は止めないけど……どうする?」 あのときの子タブンネはまだ離乳も済んでいなかったし、木の実を盗むつもりなど全くなかっただろう。 ただ、この状況ではそこまで頭は回るまい。 地獄の日々から解放されると思った瞬間、目の前で両親が死に、その上で2択を突き付けられた。 俺のもとで今まで通りの暮らしを続けるか、グラエナにやられるかという究極の2択を。 子タブンネは「ミィ……」と一声鳴くと、俺のズボンのすそを持つ。 今までの通りの暮らしを受け入れることを選んだのだ。 さきほど見せた笑顔が嘘のように、その顔からは表情が失われている。 「じゃあ行こうか」 歩き出した俺にグラエナと子タブンネがついてくる。 タブンネたちが俺に飼われることになった、あのときを再現するかのような光景。 あのときと違うのは、ポチエナがグラエナになったこと、子タブンネはたった1匹だけになったこと。 そして、子タブンネの心の中には何の希望もないということ。 苦痛と絶望しかないということがわかっていながら、それを受け入れた子タブンネの気持ちはいかなものか。 おそらく子タブンネは長くはもつまい。 どれだけ生きても希望などないとわかっているから。 絶望を分かち合うことのできる両親もすでにいないのだから。 (おしまい) 子タブンネどうなったんだろう… -- (名無しさん) 2017-05-15 07 45 51 最後は心身のバランスが崩れて衰弱死だと思う -- (名無しさん) 2017-06-17 03 32 47 引き込まれてしまった。名作の一つ -- (名無しさん) 2019-05-02 01 35 31 名前 コメント すべてのコメントを見る
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投手が可哀想だ
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100g当たり 119kcal さつまいも1個で250~350g程度の重量がある 主成分はでんぷん 豊富な食物繊維(セルロース・ペクチン) →便秘解消だけでなく血中コレステロール低下作用や血糖値コントロール作用を持つ →大腸がん、高血圧、糖尿病などの成人病予防に効果が期待できる βカロチン(ガン細胞増殖抑制) ビタミンB1(糖質の代謝補助) ビタミンE(若返り) http //muuum.com/calorie/1126.html