約 314,129 件
https://w.atwiki.jp/kanbaya/pages/16.html
[設問1]宗教音楽について述べよ 音楽はとてもエッチだ。背筋がゾクッとする。あらゆる芸術も、宗教的儀礼も、音楽も、エッチも、すべてはこのゾクゾク感のために存在する。そして、このゾクゾク感を与える者が、神であり自然であり、宗教者であり芸術家であり作家なのだ。 もう一度言う。「音楽はとてもエッチだ。背筋がゾクッとする。」 背筋がゾクッとする、といえば、蝉の脱皮する瞬間がまさにそれだ。殻を破り、背中から羽が生えるイメージ。身体の奥底に緊張が走り、緊張が高まって高まって高まって、ぴーんと張り詰めたその緊張が一気に解放される。射精と同じだ。いいや、それよりも、我慢して我慢して我慢したおしっこを、やっとできたときの安堵。こちらのほうがより近い。エッチだ。 音楽も、旋律が不安や動揺や緊張を重ね、それがスッと解放されたときに、魂が抜けるようなゾクゾク感を与える。それは解脱であり射精でありセックスなのだ。 宗教音楽というと、金属音だ。お寺の鐘の鳴る音、神社の鈴の鳴る音、教会のパイプオルガンの振動音、みんな金属の音だ。 金属は人間の根底に深く深く流れている。それは「血」だ。体中を駆け巡る、血だ。血の味を知っているだろう。鉄のような、銀のような味がする。 いつだったか、友達が言った。「女のアソコをなめると銀の味がする。」僕は「桃の天然水」のような甘い唾液のような味を感じるのだが、銀の味とはまた、エッチだ。そういえば、腋臭も銀の臭いに近い。腋臭は、言ってしまえば要はフェロモンだ。異性を惹きつける、血の魔術だ。人間の身体には金属が流れている。その金属が、金属の音に反応するのは、自然なことだろう。私たちの身体は、いつも同種の存在を求めている。音楽と人とセックスは、金属の鎖で繋がっている。 最後に、人生とは、つまりは神様への捧げものなのだ。 そこにいる自分と人と、そこにはいない「何か」に対する畏敬の念。 心を揺り動かす「何か」。その「何か」を感じるとき、人はゾクッとする。 僕は「ゾクゾク感を与えるものが、神」だと言った。人は人生をかけて、このゾクゾク感を求めつづける。 ゾクゾク感を求めるとは、絵を観て、詩を読み、音楽を聴き、セックスをして感じ、汗水たらして働くことだ。 人の人生とは、神様への捧げものだ。そして音楽もまた、神様と一体になるための、神様への捧げ物なのだ。 [設問2]人間と環境の関係について述べよ 人間と環境の関係とは、自己という「枠」の内側と外側の関係だ。 子供のとき、小学校の理科の実験でやっただろう。アロエの細胞をプレパラートに乗せて、顕微鏡を覗き込んだ。あの、細胞膜で囲まれた枠の内側が「人間」、枠の外側が「環境」だ。一個の細胞にとって、その枠の内側が自己で、外側が他者であり環境だ。 だが、自分の細胞ひとつで生き続ける事はできない。そのことに気が付いたとき、自己の認識単位が変わる。今まで一個の細胞が自己の内側であったものが、周りの他者である環境を含めた「アロエ全体」が自己になる。アロエ全体が「人間」になり、その外側が「環境」になる。そのうちに、また気づくだろう。アロエひとりじゃ生きていけないことに。そのとき、また認識単位が変わる。アロエからアロエ畑に、アロエ畑から公園に、公園から街に、街から国に、国から地球へと。人間もまた同じである。 人間と環境の関係という「概念」は、同一であり異物でもある自己と他者を囲う、「可変長の枠組み」に他ならない。「どこまでが自己で、どこからが環境か?」「吐いたつばはどちらに属するのか?」などとは、もともとその枠組みが可変長であることを忘れた、ただの混乱である。どこまでも自己でどこまでも環境である。吐いたつばは自己でも環境でもあるのだ。ただそれだけのことだ。 科学は二元論だ。物事を必ず2つの対立構造として扱い、説明しようとする。実際に、極小の部品レベルまで落としていけば、対立構造は浮かんでくるだろう。だが、その部品が組みあがって、その製品が組み合わさって最終的な段階まで進んだとき、対立する相手を失うに違いない。最後には自分ひとりの、一元論で、多元論的な構造に行き着く。トーナメント戦を勝ち抜いてゆくと、最後には対戦相手を失いひとりだけになり、優勝と呼ばれるだろう。それと同じだ。 部品レベルで物事を考えるときに科学は、二元論は有効だ。だが実際の世界は、1つであり全てである一元・多元の世界だ。木を見て森を見ず、森を見て地球を見ない視野の狭さには、気をつけなくてはならない。 僕はこれを書いている今、風邪を引いていてとてもイライラしている。寝不足だ。2時間後に新幹線に乗って、大学に行かねばならない。飼い猫に「うるさい!」と当り散らす、視野狭窄に陥っている。だが、飼い猫も自分なのだ。蹴ったこのイスも自分なのだ。自分に優しくなりたい、と、そう願っている。 [設問3]大人と子供の境界線について述べよ 大人と子供の境界線、か。また「人間と環境」に似たような問題だ。そういう風にしか受け取れない今の状態にも、問題があるとは思う。ともかく、この問題を論じる。 大人は子どもを内在する存在である。大人は、オトナ性を持った子どもである。13歳が子どもから大人に変わる境界線である。事実として13歳が大人への変化が起こる境界線であり、社会的な認知のレベルにおいての境界線は、13歳~20歳と、ばらばらに設定されているのが現状である。肉体とは事実である。精神とは認知である。事実と認知が一致している状態を、同一性という。 子どもと大人のあいだには、ふたつの境界線がある。ひとつは、肉体的な境界線。もうひとつは、精神的な境界線。肉体的な境界線は、13歳という年齢に、逆らえない事実として存在している。(よほど大きな力で自己を縛り付けない限り、どうしようもなく肉体は成長する)精神的な境界線は、肉体的な変化の後を追うように、自己と社会の両方の認知によって確定される。 2つの境界線が重なり合わない状態、ふたつの境界線の間のグレーゾーンに存在することは不安定である。この状態をモラトリアムと言ったり、同一性の不一致と言ったりする。子どもの不安定さを軽減するには、このグレーゾーンを小さくすることが有効であると考えられる。つまり、13歳という肉体的な境界線に、社会的認知としての境界線を合わせることである。13歳を大人として扱うことが、それである。 例えば、性同一性障害とは男性と女性という枠での不一致ではなくて、「男性または女性という大人」という肉体との、子どもである自己の精神の不一致なのではないだろうか。子どもは、両方の性を持ち、どちらの性も持たない。両性的であり、中性的であり、無性的である。 事実と認知の差が、揺らぎである。揺らぎ≒歪みである。精神的認知が否認の場合には、身体的事実とのあいだに歪みが生じる。事実を抑圧していると、地震が起こるのと同じ仕組みで、内部にどんどん歪みが溜まっていく。事実は、特別な場合にのみ許可され、解放される。それが、同性愛女性の派手なメイクやコスプレだ。男性は、ヒゲか?同一性に障害がある場合、この抑圧と解放のプロセスが顕著にみられる。 救われるにはまず事実を認めることだ。安定するには事実を認めなくてはならない。「私は大人である」という事実を。性同一性障害も、モラトリアムも、「大人を認知する」ことが不可欠だと私は思う。 2006/1/13提出
https://w.atwiki.jp/todo314/pages/350.html
The Pursuit of a Good Possible World Extracting Representative Instances of Uncertain Graphs Panos Parchas, Francesco Gullo, Dimitris Papadias Francesco Bonchi SIGMOD 2014 概要 Uncertain graphsを扱うのは大変 サンプリングは標本数が多くなる 問題:最短経路長,パターンマイニング,部分グラフ探索 問題毎にアドホックに開発されている→既存の枠組みが無駄→辛い あるグラフで代表させたい 元の性質を保ったまま,決定的な代表的グラフを作るよ 元の性質=(今回は)期待頂点次数 平均次数リワイヤ(ADR) 期待次数のグラフを作ってから適当にリワイヤ 近似b-マッチング(ABM) b-マッチング→最大重み二部マッチング 最短経路長,クラスタ係数,媒介中心性等が(期待値の意味で)保存される! 問題定義 各頂点の平均次数の食い違いを考える $$ \Delta(G;\mathcal{G}) = \sum_{v} |d_G(v) - \mathbf{E}[d_\mathcal{G}(v)]| $$ 代表的実体 Δを最小化するG IPで書いてみる $$ \mathrm{min} |\mathbf{A}(\mathbf{x}-\mathbf{p})| $$ $$ \mathbf{x} \in {0,1}^m $$ Aは接続行列,pは各辺の確率 最近ベクトル問題の特殊ケース ベースライン 最確(MP) $$ p_e \geq 0.5 $$ 残す $$ p_e 0.5 $$ 消す 貪欲確率(GP) 辺を確率でソート 食い違いが下がる辺を順に入れていく これもそんなに良くない(図とかで説明) 平均次数リワイヤ(ADR) $$ \lfloor \mathbf{P} \rceil $$辺を無作為標本 食い違いが減るような,E の辺とE-E の辺を交換 局所探索,ステップ数はパラメータ 近似b-マッチング(ABM) 簡単な場合 もし,全頂点の期待次数が整数なら,最大b-マッチングを考えれば良い $$ O(m^{3/2}) $$時間で求まる 提案手法 フェーズ1 極大b-マッチング 平均次数を最近整数に丸めた値を容量とするb-マッチングを計算 適当な順番で貪欲に辺を追加 フェーズ2 頂点分割二部マッチング 構築したグラフ上で, A←{食い違い≤-0.5}の頂点 B←{-0.5 食い違い 0}の頂点 C←{食い違い≥0}の頂点 Aを含む辺を足すと,そこの食い違いが下がる いくつかの補題「B同士の辺・Cを含む辺を加えても意味ない」 A×Bの辺について,入れると減少する食い違いを重みとして, 二部グラフA∪Bでの重み付き二部マッチングを求める 適当な近似 実験 クラスタ係数とかの平均値厳密計算は無理なので,1000標本の平均 食い違いの観点から MP, GP, ADR, ABMの順で悪い 次数 次数分布をプロット クラスタ係数 次数-クラスタ係数をプロット 最短経路長 頂点対の分布をプロット 媒介中心性 次数-媒介中心性をプロット 一概に良いとは言えないと思う… 数値的に見てみたい… 平均の確率を変えても見てたりしてる まとめ ここがすごいなあという感じが無かった もっと楽しい感じの問題かと思った 平均次数の食い違いは地味 手法も既存の組み合わせとかヒューリスティクスだからなあ 影響最大化でこういうのを考えるとしたら? SIGMOD uncertain graphs 2016/01/30
https://w.atwiki.jp/mikagura/pages/15.html
閲覧合計: - 国際環境情報大学 付属小学校 学年 クラス CN 名前 PC/NPC 備考 - - - - - - 付属中学校 学年 クラス CN 名前 PC/NPC 備考 - - - - - - 付属高校 学年 クラス CN 名前 PC/NPC 備考 - - - - - - 大学 学年 クラス CN 名前 PC/NPC 備考 - - - - - - 公立学校 小学校(公式未掲載) 学年 クラス CN 名前 PC/NPC 備考 4年 A - 中井美恵 NPC 「幻想の名は裏切り者(Side-Nana)」より。キャリア、一般人。 4年 A - 高島真琴 NPC 「幻想の名は裏切り者(Side-Nana)」より。OV。ボクっこ。 - - - - - - - - - - - - 中学校 学年 クラス CN 名前 PC/NPC 備考 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 高校 学年 クラス CN 名前 PC/NPC 備考 1年 - 白虹貫日 御手杵千早 PC - 2年 B 漆黒たる悪魔の業爪牙 威綱銀之丈 PC - 2年 B - 天篠羽衣 NPC 「White Feather」より。RB 2年 B 繋ぎ隔てる青いリボン 高坂有紀 PC - 1年 - 次元の超越者 吉永歩 PC 吉永司の弟 2年? - 全知全能 吉永司 PC 吉永歩の姉 1年? - 凝結する砂 蓮原しおり PC - 2年 C? 黒星 星詠賢司 PC - 2年 A 一人ぼっちの戦場 皆月龍吾 PC - 2年 A - 高柳静 NPC 「-鬼さんこちら、手の鳴る方へ-」より。月島零次と夫婦漫才なう 2年 A - 月島零次 NPC 「-鬼さんこちら、手の鳴る方へ-」より。高柳静の尻に敷かれている。 2年 A 銀翼の天使 柳竜胆 PC 男の娘? 2年 A - 佐川悠二 NPC 「禁断のスクールデイズ」より 2年 A 刃の鼓動 広瀬和幸 PC - 3年 ? GM 来島薙沙 PC 車椅子。1留なう - - 小夜曲 駒城小夜子 PC - 2年 C? - 長谷川友恵 NPC 「禁断のスクールデイズ」より 2年 - 銀星石 敷島当真 PC - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - クラスで「A」「B」等とされているのは、組は不明だが同じクラスになっている設定があったことを示す その他/未定 学年 クラス CN 名前 PC/NPC 備考 1年 - 萌ゆる木乃葉 樟青葉 PC - - - - 美島永佳 NPC 『無限を撒く影』より。敷島当真の元パートナー。支援型 - - - - - - - - - - - - - - - - - - 学校が不明な場合は此方(一番多そうがけど) 最終更新:2012年03月27日 (火) 23時31分33秒 とりあえず、枠組みだけ作成してみる。コメントからの投稿をお待ちしておりまs キャラクターシートへのリンクは、所有者に許可貰ってから繋げます(== 確認セッション名 「幻想の名は裏切り者(Side-Nana)」 『-鬼さんこちら、手の鳴る方へ-』 「禁断のスクールデイズ」 『無限を撒く影』 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kcband/pages/19.html
ケンちゃんバンド(仮)の枠組みを超えた活動を書いていく予定です。 「c-jam」や「you tube」での活動など。 ◎C-JAM(一応仮称)のビートルズセッション 2011年5月某日 ケンちゃん、アキ、サイトーが初参戦。ただし一人はヘタレて見学(笑)。 参加曲:A Hard Day s Night(サイトー:D) ←これが1曲目だったみたい、当時ムッシュに送ったメールにそれだけ書いてあった。 Something(アキ:B&V) Dig A Pony(アキ:B&V) ※その他完全忘れてます(汗)。覚えている範囲で構わないので書いてもらえると嬉しいです。 2011年6月某日 アキ、サイトーが参戦。 ◎You Tube アキがベースカヴァーを鋭意アップ中。 Something (2011/9 リッケンバッカー4003) Penny Lane (2011/9 リッケンバッカー4003) Don t Let Me Down (2011/9 リッケンバッカー4003) Dig A Pony (2011/9 リッケンバッカー4003) And Your Bird Can Sing (2011/9 リッケンバッカー4003) With A Little Help From My Friends (2011/9 リッケンバッカー4003) I Want To Hold Your Hand (2011/9 リッケンバッカー4003) Here Comes The Sun (2011/9 リッケンバッカー4003) Ask Me Why (2011/9 リッケンバッカー4003) Nowhere Man (2011/9 リッケンバッカー4003) With A Little Help From My Friends (2011/10 エピフォン・ヴィオラ) She Loves You (2012/3 エピフォンEA-260) Tell Me Why (2012/3 エピフォンEA-260) Something (2012/3 エピフォンEA-260) Back In The U.S.S.R (2012/3 エピフォンEA-260) Taxman (2012/3 リッケンバッカー4003) Ob-La-Di,Ob-La-Da (2012/3 リッケンバッカー4003) Girl (2012/3 エピフォンEA-260) For No One (2012/3 エピフォンEA-260) Being For The Benefit Of Mr.Kite! (2012/4 リッケンバッカー4003) Day Tripper (2012/4 エピフォンEA-260) I Me Mine (2012/4 リッケンバッカー4003) Dig A Pony (2012/4 エピフォンEA-260) Lady Madonna (2012/4 リッケンバッカー4003) She Said,She Said (2012/4 エピフォンEA-260) Here,There And Everywhere (2012/4 エピフォンEA-260) 随分増えたよねー・・・!(汗)
https://w.atwiki.jp/minnasaba/pages/1705.html
【元ネタ】千夜一夜物語(アラビアンナイト) 【CLASS】キャスター 【マスター】 【真名】シェヘラザード 【性別】女性 【身長・体重】168cm・58kg 【属性】秩序・中庸 【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷E 魔力C 幸運EX 宝具EX 【クラス別スキル】 陣地作成:A++ 自身にとって有利な陣地を作成できる。作成するのは自身の生存のための閨である。 【固有スキル】 語り手:EX 物語や伝説をいかに上手に口で語れるかを示すスキル。 書物に物語を書き記すような技術とはまったく別の、聞き手の気分や精神状態も加味して適切な語り口を選ぶ、即興性に特化した物語伝達能力。 おそらく落語家の英霊も持っている。 生存の閨:A+ 防御に特化した、「フェロモン」の亜種スキル。 「自身の魅力」「場の魅力」「行動の魅力」を状況に応じて最適な形で組み合わせる事により、彼女は「世界で最も自分が死ぬ確率の低い領域」を構築し運用する。 概念的なものであるが、それは彼女の工房にも等しい安全拠点とはまた別の「閨」である。 対英雄:A 英雄を相手にした際、そのパラメータをダウンさせる。 彼女の場合「王と名がつく存在に対する生存力」を示す「対王」に限定されており、王の機嫌、性格、能力、主義、体調などを把握し、あらゆる手練手管を用いることで、どれだけ気紛れな王相手であっても、少なくとも殺されることはないように立ち回る事が出来る。 対英雄(譚):EX 「対英雄」が進化したスキル。自身の安寧のみを考えていた彼女が、「消されようとしてる英雄譚」に語り手として対することを決意したとき。あるいは「人知れず世界を救った英雄」に譚をもって正当なる相対を果たしたとき。彼女の物語は千と一の夜を超えた先へと進み始める。 【宝具】 『千夜一夜物語(アルフ・ライラ・ワ・ライラ)』 ランク:EX 種別:対王宝具 レンジ: 最大捕捉: 由来から、王属性特攻を持つ。厳密にはそうでなくとも、ソレに類する存在であれば彼女の主観では「王」と見做されている場合があるし、逆も然りである。 この宝具の実態は「彼女の語る物語」という固有結界であり、物語という空想にカタチを与えるモノ。世界が信じるほどの圧倒的な存在感・現実感で語る事により、その「物語」を具現化させ、千夜一夜物語内の登場人物や、道具や、精霊などを召喚する。 本来の(歴史的には)正当な千夜一夜物語には存在せず、後世の創作・吸収されたとされるアラジン・アリババなどのエピソードも、サーヴァントとしての彼女の生存には有用なので問題なく使用できる。 彼女が書物で読んで知った物語、彼女自身が即興的に考え出して語った物語、後世に付け加えられたが「彼女が語っていてもおかしくはない」物語、そういった元々確固たる枠組みがあったわけではなく、それらの曖昧模糊とした集合体こそ、後に『千夜一夜物語』と呼ばれるようになった概念の正体であり、彼女自身はその内容の編纂権を有している。 重要なのは正しさではなく、王が面白がるかであり、端的に言えば「何が千夜一夜物語に該当する物語なのかは彼女自身によって決められる」とも言える。 【解説】
https://w.atwiki.jp/excboon/pages/30.html
編集 編集 まず編集したいデータベースを開き HP上の@wikiメニューの編集部位を右クリックすると メニュー一覧が出るので「このページを編集」を選択 すると書き込みページに切り替わるのでデータ等を書き込みます。 書き終わったら書き込みページ下のページ保存をクリックすれば編集終了です。 タイトル タイトル 行の最初に" "を指定することでタイトルになります。 wiki上では引用文ということになっていますが、 当wikiではタイトルに使用しています また、" * "などを" "の次に指定することも出来ます。 例 タイトル タイトル リスト -リスト 行の最初に" - "を指定することでリストになります。 二つ-を指定することで多段にすることもできます。 例 リスト1-1リスト1-2 リスト2-1リスト2-2リスト2-3 番号リスト +番号リスト リストの番号つきです。 リストと同じく多段にすることができますが、 多段にした場合番号が1のみになる模様?(要検証) 例 リスト1-1リスト1-2 リスト2-1リスト2-2リスト2-3 定義語 定義語 | 説明文 行頭を" "ではじめ、" | "で区切り次に説明文を書くことで 定義文を書くことができます。 見出しが大きすぎる場合や、そろえたい場合に有用です。 例 定義語 説明文 定義語 説明文 整形済みテキスト [半角スペース]文字 半角スペースから文をはじめると、整形済みテキストになります。 例 文字 半角スペースからはじめた行に や-を指定しても テキスト整形のルールが適用されません。 表組み |表組み|表組み| 文字を" | "で区切ることで表を作ることが出来ます。 行頭と行末に必ず" | "をいれてください。 例 1-1 2-1 3-1 1-2 2-2 3-2 コピーペースト用 |1-1|2-1|3-1|4-1| |1-2|2-2|3-2|4-2| |1-3|2-3|3-3|4-3| |1-4|2-4|3-4|4-4| こちらをコピーしていただくことで 簡単に4*4の枠組みを作ることが可能です。 見出し *見出し 行頭に * を指定することで見出しになります。 複数 * を指定すると小さくすることが出来ます。 、-などと併用が可能です。 例 ひとつ ふたつ みっつ 水平線 ---- "-"を4ついれることで水平線を引くことができます。 上行にリスト(-)が入っていると、リストとして適用されてしまうので 行をひとつあけて使いましょう。 例 ○ リスト × リスト リンク [[リンク]] or [[リンク URL]] ページ名を で囲むとリンクになります。 たとえば、このページにリンクさせるなら[[]]の中に編集方法と打ちます。 リンクする文字に" "を付け、URLを打ち込むと外部リンクになります。 また、文字 ページ名でもリンクすることが可能です。 例 編集方法 編集したい方はこちら トップにもどるよ! ページ上部にある編集で"このページを編集する"を選び、 ここの記述を見るとどういう仕組みになっているかわかりやすいと思います 以上の記述方法さえ理解していれば ある程度のページが作成できます。 また、編集する際にも理解しておいて損はないので wiki編集に意欲のある方は覚えておきましょう。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/7331.html
847: 弥次郎 :2021/09/14(火) 00 21 21 HOST softbank126066071234.bbtec.net 憂鬱SRW ファンタジールートSS「扶桑皇国、開発戦線1941」3 地球連合と扶桑皇国の合同開発チーム「シティシス」の開発した試作魔導補助偵察双眼鏡は、早くも評価を受けることとなった。 ウィッチに限らず、魔導士であるならば使える超高性能スコープ。それこそ、ウィッチの魔眼を元に再現したということで、驚愕と共に受け入れられた。 魔導士の能力を一つの要素に限るとはいえ、ウィッチ並みに引き上げるということは魔導士推進派閥にとっても非常に魅力的であったのだ。 無論のこと、これの量産化や普及、そして運用が可能になるまでに時間がかかることは間違いない。 特に問題になったのは汎用的な宝珠に比べれば比較的簡単で製造や量産自体は簡単であったとしても、その精密さや緻密さにあった。 つまり、多くの機能と高い能力を実装するためにコストや工程がかかり、また運用の段階でも微調整が必要というものだった。 だが、これらを差し引きしたとしても得られるものはあると、扶桑皇国の陸海軍はそろって採用を決定した。 これは評価試験が行われ、そして設計図や理論などについての説明がなされてから2週間と経っていない、異例ともいえる速さでの決定だった。 そしてこの試作魔導補助偵察双眼鏡は100式魔導偵察双眼鏡として採用が決定。当面の間使う分は「シティシス」の生産ラインで作られたものを使用することとなった。 納入されたそれらは「シティシス」の元において扱いを学んだスタッフがつくという形で運用されることとなり、多くが最前線、欧州へと送られることとなった。 この功績により、にわかに開発チーム「シティシス」の名は広まることとなり、扶桑皇国内ではその働きに期待する声が否応なく高まることとなった。 しかし、これはこの先「シティシス」の経験することになる苦労の、ほんの始まりの一部にすぎなかったのだ。 F世界 ストライクウィッチーズ世界 現地年月日1941年3月末 扶桑皇国 横須賀 「シティシス」技術工廠設計室 「シティシス」を率いるリーダーにして、アーキテクトであり、またテストパイロットも兼務しているリーゼロッテは非常にイライラしていた。 なぜか?それは、自分たちの「やりすぎ」に原因があったためだ。 (やりすぎたか……) そう、先だってスピード制式採用が決まった100式魔導偵察双眼鏡という「大発明」のことだ。 アレについての評価は著しいものがあった。それこそ、扶桑皇国だけでなく、各国からも問い合わせが相次ぐほどに。 それも、魔導士やウィッチだけでなく、一般兵科……それこそ陸軍の戦車や砲兵、海軍の艦艇などを運用する側からも声が来たのだ。 あの時はまだよかったのだ、とリーゼロッテは振り返る。それくらいの問い合わせがあることは予想していたのだ。 アレは確かに個人携行可能なサイズまで落とし込んだ逸品。だが、それ故に微調整や制作難易度という問題が付きまとっていた。 そこで解決策としたのが大型化によるマイナーチェンジとデチューンであった。精度と機能を落とす代わりに大型化で調整しやすく、製造しやすくする。 そして、艦艇や陣地に設営するようなスケールとすることで個人ではなく集団で運用するという形に変えることで、より普及しやすくした。 それくらいのアフターケアやアフターサービス、あるいは類似品の販売などはやって当然という考えであった。 だが、なまじ大発明であったことや、短い期間でこれだけの成果を上げるものを生み出したという事実は「夢」を見させてしまったのだ。 結果として、「シティシス」は連日連夜問い合わせが続き、陸海軍、挙句に扶桑皇国の各国大使館から日参されるほどになったのだ。 848: 弥次郎 :2021/09/14(火) 00 22 13 HOST softbank126066071234.bbtec.net そしてそれは、要求の肥大化につながった。 あらゆる兵科・分野での技術供与や改良を依頼されることとなり、仕事の量が大きく膨れ上がることになった。 無論断りを入れたり、ある程度のもので自助努力をしてもらうように説得したりと対応を重ねた。 だが、それでもなお「シティシス」の活動に支障が出るほどになってしまったのだ。 (藁にもすがりたい気持ちはわからんでもないが、縋られる側まで沈んでは意味がないだろうにな……) 考えつつも、リーゼロッテの手は止まらずにモーションセンサー対応型のコンピューターを動かす。 彼女が手掛けているのは、ウィッチのストライカーユニットを発展させた飛行パワードスーツだ。 エーテル技術を使い、ストライカーユニットの技術を取り込み、さらには連合の技術も盛り込んだ野心的なそれ。 素養にあまり左右されず、誰もがウィッチのように戦うことができるようになるというコンセプトのPSの開発は一朝一夕とはいかない。 基礎理論については現在構築中であり、それの実証やストライカーユニット技術の吸収のための試作機の政策も順調だ。 遠からず、制式採用できるようなパワードスーツが完成する見込みが立つことになるだろうと思う。 だが、それを邪魔しかねないのが、前述の通り各国からの問い合わせだったのだ。 あの補助魔導スコープの時点でもしばらく時間を稼ぐことができると踏んでいたが、もっともっとと欲しがらせてしまうことになった。 だから、開発チームの一部はその声を黙らせるための「撒き餌」の作成に割かざるを得ない状況にあった。 元々開発されていたもので、遠からず公表予定だったのだが、前倒しすることになってしまったのだ。 斯くして、「エーテルエンチャント弾」「エリクサー」「魔力量スカウター」、これらが先んじて公表されることが決定。 そして同時に、各国に対して釘をさす意味合いで地球連合を経由しての正式な「お願い」を行うよう働きかけた。 頼りにされる分にはいいのだが、あくまでも協力するのであって、何の自助努力を行わない一方的な関係であってはならないのだから。 (扶桑皇国には貸しはあっても借りはない。そちらからも抗議してもらうとするか) 初期の段階で連合は高オクタン価の燃料の廉価での販売に始まり、各種資源や希少金属の提供を行っている。 そのほかにも、㎞単位というスケールが違う管制用自動人形付きの大型輸送艦の貸与や輸送航空機の提供などなどを実施。 更には扶桑皇国を通じて各国が発行している戦時国債を買い取り、その見返りに物資を提供する現物取引を行っているのだ。 その引き換えというと失礼かもしれないが、ここで何かしらの忠告を各国にしてくれなければ、全くを以て支援をしている価値がないではないか。 「さて、と……」 一度書き上げた基礎理論を魔導にも適応したAIに処理を放り投げ、基礎理論と照らし合わせて議論させるように設定すると次のタスクに移る。 849: 弥次郎 :2021/09/14(火) 00 23 17 HOST softbank126066071234.bbtec.net それは、次の次、すなわち、この世界での国際的な枠組みでの戦力の増強計画であった。 今のところは扶桑皇国をメインに後方国家の支援を重点として行いつつ、最前線国家の求めるものを生み出すことに終始している。 だが、それではまだ足りない。それこそ、現在以上の人類の結束が必要となるだろう。 そして、これの原動力となり得るのが、国家の枠組みを超えた戦力の結成にある。 即ち、誰もが力を出し合うことで功績を競い合うのではなく、たたえ合う関係となれるような、いわば勝利の均等化。 地球連合で言うならば、あのロンド・ベルだろう。アレは各国の精鋭たちが集まり、彼らしか倒し得ないような強力な相手を打ち倒してきた。 その結果は勝利以上のものをもたらし、人類を、宇宙を、ひいては世界を存続させてきた。 (とはいえ、現段階では無理だろうな。そう言った精鋭部隊の有用性を証明し、各国がその気にならねば始まらん) そう、連合とてロンド・ベルのような組織が簡単に生み出せたわけではない。 やむを得ない事情があり、各国が妥協し合い、苦心したうえで生み出した人類を守るための矛。 そして、それが起こることを見据えて国家の枠組みを超えた教導部隊というのをリーゼロッテは結成をもくろんでいるのであった。 各国ごとにドクトリンや運用方法があり、装備にも違いが表れていることは百も承知の話だ。 だが、それを理由にして協調や共同歩調が取れないのはもっと問題だ。だから、せめて戦技や戦術などについての共有などが欲しいところだ。 それらの共有は、ひいては一体感を生み出し、各国を繋ぐ橋となり鎹となる。 (最も……それほどに危機感を抱かねば始まらんのだがな) 問題はそれだ。 扶桑皇国を通じて聞く限りでは、今のところ人類側の攻勢は成功している。 無論、犠牲も出ている。だが、それ以上にネウロイの支配地域に踏み込んで勝利を重ねているのだという。 まあ、それでうまくネウロイの駆逐が済むならばそれでいいと思っている。備えたのが無駄になるのはよくあることだからだ。 ただし、怖いのはうまく行き過ぎた場合。そして、最悪のケースが起こった場合だ。 前者は言うまでもなく、戦後のバランスが乱れることを懸念してのことだ。戦後の検疫や膨大な戦費、戦死者の発生。 どれもこれも国家という生き物にとっては痛すぎるダメージとなりうる。ネウロイには勝利しても国家がもたなかったなど冗談ではない。 そして、後者はネウロイがここから巻き返してくる、というパターンだ。 勝っているのは事実だ。だが、それが長期的に見て敗北の前章だったというのはよくあること。 この手の「人間ではない」相手は、平然と人間の感覚を超えて囮や使い捨てといった戦術をとれるのだ。 そして、人類側が対人間という意識にとらわれている状態では、はた目には勝利を重ねているようにしか見えないことがままある。 相手はそもそも人間ではない。だから、人間の感性で推し量るのはリスクが伴うというわけである。 もちろん、これについて今は外様でしかない自分たちにどうこうできるものではないのも確かだ。 あくまで支援国家という立場であり、それ以上のことは彼らの意思を尊重する以上、不可能だからだ。 (できることは備えること、か……) ある意味で無力な状態だ。できることならば、自分たちのやっていること、想定していることが杞憂であってほしい。 しかして、このリーゼロッテをはじめとした連合の懸念はのちに見事に的中することとなってしまう。 時に1942年、攻勢をかけていた人類側に対し、ネウロイは突如としてそれまで以上の大戦力を展開。 これまでの押されっぷりが嘘であったかのような大反撃を実施。引きずり込まれ、知らず知らずのうちに包囲を許していた人類戦力を壊滅に追い込んだ。 地球連合の救援、政治的なモノから温存されていたウィッチの活躍、乱入者の存在、そして現地将兵の決死の努力で撤退は何とか成功した。 だが、その代償に欧州はイギリスを除くほぼ全域が陥落。アフリカも半分以上が制圧されしまうという事態となった。 人類は、そこまで陥ってから初めて自分たちの危うさに気が付いたかのように右往左往するしかなかった。 850: 弥次郎 :2021/09/14(火) 00 24 21 HOST softbank126066071234.bbtec.net 以上、wiki転載はご自由に。 コツコツとストーリーを進めます… 853: 弥次郎 :2021/09/14(火) 00 46 22 HOST softbank126066071234.bbtec.net 修正を 849 ×その結果は勝利以上のものをもたらし、 〇その結果は勝利以上のものをもたらし、人類を、宇宙を、ひいては世界を存続させてきた。
https://w.atwiki.jp/takakura/pages/20.html
#blognavi 12日の土曜日は京都賞を受賞されたS.Levinさんの受賞記念ワークショップに出かけてきました。以下にそのワークショップの感想について(Nさんにメールを)書いたものを一部改変して転載します。 ---以下、メールを一部改編して転載--- 内容のキーワードは、spatial ecologyとcomplex adaptive systemだったと思います。 「空間スケールが異なると違うものが見えてきますよ」というspatial ecologyについては全く異論がないし、他の講演者の話の内容もこの点を扱ったものが多かったです。 一方でcomplex adaptive systemは何を言いたいのか僕にはいまいち分かりませんでした。生態系などのシステムをそういう枠組みで捉えることが出来るというのは「そうかもね」とは思いましたが、そう考えることで何が得られるのか分かりませんでした。 新しいconseptでも受け入れられてしまえば新鮮さは急速に失われてしまいますが、その前段階(あるいはその候補の段階)ではあまり大事にされないということなのかもしれません。 いずれにしても、新たなconseptual frameworkがありがたがられる時期というのはほとんどないということで、そういうものを提示するという仕事は難しいことですね。 他の講演者は、重定さん、センターの山村さん、国環研の山中さん、東工大の中丸さんで、基本的にはspatial ecologyの話でした。 僕としてはIBMで仕事をされている山中さんの講演を聴いたことがなかったので、期待していました。モデルの予測と現実の生き物とのすりあわせの方法などは(うまくいってないみたいですが)参考になったと思います。 意外に面白かったのは山村さんのモデルの話でした。複雑適応系の話として、捕食者(ミジンコ)と餌(藻類1種または2種)の話をしていました。 これが「複雑系」かどうかはともかく、ジェネラリスト捕食者がスイッチングをして、餌が対ジェネラリスト捕食者の防御をすると、系が安定化するという話は普段考えていたとおりだったので「モデルでもやっぱりそうなるんだな」というのと「同じようなことをみんな考えているものだ」逆に言えば「この程度の発想でもモデルにすれば仕事になるんだ」という感想でした。 中丸さんの話は初めて聞きました。レヴィンさんの最近のお弟子さんで、社会科学の人らしいです。 毒を産生して他の株の邪魔をする大腸菌株と、人間社会における嫌がらせ行為や罰則行為には論理的なアナロジーがあり、それぞれをモデルで解析しましたというような内容でした。 論理的なアナロジーについてはなるほどねと思いましたし、そこに空間構造を組み込んで考えることが大事だということは納得できましたが、モデルの解析については疑問を持ちました。微妙な修飾で結果が質的に変わっているので、どこか落とし穴がありそうで、いまいち信用できない気がしました。 司会者の巖佐さんの質問「人間を対象にしたモデルの場合、何を利得とするのかが問題では?」というのが鍵に思えました。 カテゴリ [研究] - trackback- 2005年11月14日 09 01 35 名前 コメント #blognavi
https://w.atwiki.jp/serenista/pages/52.html
囲い込みのフレームワーク(^^) 視点・枠組/ビジネス系 視点・枠組/プロセス系 ■問題と課題の弁別 ■メタFW どのFWを選択するか、はFWに則って作業するよりも重要だ FWを選択(決定)するフレームワークというのがあるかも知れない ■メタプロセス プロセスを策定するプロセスも重要だ ■仮説‐検証型思考 cf. GST/観察の解釈, 推論 過程 仮説を立てる (予測する) (テストする。観察する) 仮説が適合するかどうか検証する 仮説を立てたらとにかく検証だ 現実が仮説に適合しているように見えても、仮説の正しさを意味しない。仮説には無関係な因子が支配しているかも知れない 同様に、仮説の無謬性も意味しない。仮説を無化する因子を見落としているだけかも知れない 仮説が間違っていたら急いで対応するために、短周期の検証が不可欠 ■仮説思考のツール? 次の三つが挙げられたりしているが(これらはロジカルシンキングにも出てくる)、あまり仮説とは関係ないと思う。 ゼロベース思考 フレームワーク思考 オプション思考
https://w.atwiki.jp/nightintunisia/pages/34.html
原文はこちら。翻訳はoptical_frog, hicksian, Wasshoi, night_in_tunisia の4名。 中央銀行の独立性、透明性、そして説明責任 ベン・バーナンキFRB議長 3年近く前にはじまった金融危機により,世界の多くの地域で人々は辛酸を味わい,各国中央銀行にとっては大恐慌以来もっとも深刻な課題が現れました.かつてない金融面での逼塞状況と経済活動の急速な落ち込みに直面して,連銀も含め多くの中央銀行は例外的な手段によってこれに対応しました.合衆国では,我々は景気の悪化を緩和すべくフェデラル・ファンドの金利目標を 0 から 0.25 パーセントの範囲にまで下げましたし,金融機関の必要とする流動性を提供すべく貸し付けの規模・範囲・満期を拡大しました.また,ドル建ての資金調達が全世界で利用できるよう,他国の中央銀行(日本銀行含む)との通貨スワップ・ラインを共同で立ち上げました.さらに,金融市場の機能化以前と経済回復の支援をはかるべく,長期証券を大量に購入しました (*1) .未来をみすえ,世界の中央銀行は政府と共同で金融の規制と監督の枠組みを強化することによって将来の危機防止に努めています. 金融改革の実行に当たっては,中央銀行のさまざまな特性のうち,危機のさなかにその強みを発揮し今後のグローバル経済の安定と反映にも変わらず欠かせないであろう長所を維持し守ることが重要です.そうした長所のうち,主なものとしては,中央銀行は短期の政治的配慮から独立して長期的に経済にとってよいことに基づいて金融政策の意思決定を行うことができるという点が挙げられます.中央銀行は市民に対してみずからの意思決定に関する説明責任を全うしなくてはなりませんが,理論と経験は,短期の政治的圧力から金融政策を隔離することはマクロ経済の望ましい結果と金融の安定をはぐくむ助けとなることを支持しています. 本日の講演では,中央銀行の独立性を支持する一般論のあらましを述べ,連邦準備制度や他国の主要中央銀行の独立性がどう発展してきたかをみてまいります.また,この独立性にともなうべき透明性と説明責任についても論じます. 中央銀行の独立性の擁護 世界の政策責任者、学界、そしてその他の有識者たちの間で金融政策のゴールは政治的権威によって設定されるが、そのゴールを追求する方法においては政治的支配から独立であるべきである、というコンセンサスが幅広く形成されています (*2) 。この結論は金融政策がその効果をもたらすまでの時間的構造に起因します。物価の安定と持続可能な限りの最大の雇用を達成するために、中央銀行は経済の持つ生産能力の拡大と整合的な成長率に向けて長期にわたって経済を導くことを心がけなければなりません。金融政策の効果は時として顕著な遅れを伴うため、この目的を達成するために中央銀行家は政策決定に際して長期的な視点を持つことが要求されます。長期的な経済の最善な状態の達成を責務とする中央銀行にとって独立性はそのような視野を持つために最も望ましいものと言えます。 これに対し、近視眼的な視野を持つ政治の影響下にある中央銀行は短期的な生産と雇用を達成するために本来持つ生産力を超えて経済を過剰に刺激するという圧力を受けるかもしれません。それによって得られるものははじめは喝采を受けるかもしれず、選挙運動を助けるものになるかもしれませんが、こういった効果は持続するものではなくすぐに消滅してしまい、単に経済の長期的見通しを悪化させるインフレ圧力のみを残すのです。ですから、金融政策における政治圧力は最後には不安定かつ高インフレな経済をもたらす望まれぬ変動を生んでしまうのです。 また金融政策に対する過度な政治圧力は中央銀行のインフレ退治能力の信頼を損ない、より高い平均インフレとその結果としての低生産性経済をもたらします。中央銀行は通常は長期における低インフレの維持にコミットする。このような約束が人々に信認あるものと見なされたならば、それは自己実現的なものとなるでしょう。つまり、インフレ予想は低くなり、家計や企業は賃金や価格の上昇への望みを和らげるでしょう。しかしながら近視眼的な政治的影響下にある中央銀行は低インフレを約束してもそれは信認されないでしょう。人々は長期的な物価の安定と不整合な短期的な拡張政策に中央銀行が屈するリスクを認識しているからです。中央銀行が信認されないと、人々は高インフレを予想するでしょう。そして、その結果としてより頻繁な名目賃金と価格の上昇を望むようになるでしょう。ですから、中央銀行の独立性の欠如は長期においてはより高い生産や雇用といった便益を伴わない、高インフレと高インフレ予想をもたらすでしょう (*3) 。 さらに、ある状況においては中央銀行を支配下におく政府は政府債務を軽減するために中央銀行の通貨発行権を乱用する強い誘惑にかられるかもしれません。約200年前、経済学者のリカードは次のように論じました。「政府は紙幣を発行する権力を安心して委ねるに値しないと言われている。いわく、政府はその能力を乱用するだろう。告白するならば、そこに通貨発行権のより大きな危険が存在する。もし政府---つまり大臣たち---が通貨発行権を自分たち自身に委任するのならば。 (*4)」政府支出をまかなう手段として通貨発行権を政府が乱用することは高インフレ、高金利、そして変動の激しい経済を不可避的にもたらすでしょう。 金融政策への政治介入の影響についてのこれらの懸念は単なる理論的なものとは程遠い世界各国の、また歴史上の経験によって確認されているものです。特に注意深い実証研究によれば独立性の高い中央銀行ほど経済成長を阻害することのないより良いインフレ率をもたらすことが示されています (*5) 。これらすべての考察から、多くの観察者が中郷銀行の独立性が健全なマクロ経済の枠組みの構成要素として決定的に重要であると結論づけたことに不思議はなく、経済学者は独立性を高め、中央銀行の信認を高めるための様々な方法について研究してきました (*6)。 明確にしておきたいことですが、私は中央銀行が無条件の独立性を持つことを支持しているわけでは全くありません。まず第一に、中央銀行の政策の独立性が民主的な正統性をもつために中央銀行は、自らの行動について説明責任を持たなければなりません。既に述べたように、政策のゴールは政府によって設定されるべきであり、中央銀行自身が決めるものではありません。そして中央銀行は常に課せられたゴールを適切に追求しなければなりません。責務に対する忠誠を示すことは結果として中央銀行の経済の見通しと政策の戦略に対する透明性を高めることを要求しますが、これについてはもう少し後に詳しくお話しします。第二に、金融政策の決定における中央銀行に与えられた独立性は制限なしで非貨幣的機能へと拡張できると見なすべきではありません。例えば、連邦準備を含む多くの中央銀行は銀行システムを監督する絶大な責任を負っています。監督が機能するためには規制当局も適切な範囲の独立性を持つ必要があります。特に、特定の機関の健全性についての規制当局の決定が政治的圧力やロビー活動に不当に影響されないということに人々が確信を持てなければなりません。しかし、多くの理由によって規制当局に保証されている独立性の本質と範囲は金融政策のそれとはいくらか異なることがあります。規制および監督活動の実行において、中央銀行は他の機関が持つ権限と同程度の独立性を持つにすぎないのです。他の側面での活動の独立性に金融政策の独立性からの「スピルオーバー」があってはならないのです。実務において、FRBは金融政策の独立性を損なうことなく幅広い金融問題と監督問題について他のアメリカ政府機関と協力しています。 独立性を擁護するためには金融政策の範疇に入る中央銀行の行為の範囲を明確にすることが必要となります。短期金利のターゲットを設定や、貨幣ストックの増加率を設定することなどを含む従来の金融政策は明らかにその範疇に入ります。公定歩合による貸し出し(discount-window)や最後の貸し手としての機能も含みます。これらの機能には、一時的な流動性の需要を満たすため、市場の機能不全を軽減するため、または金融パニックを沈めるための短期で完全に担保されたローンの供給を含みます。文字通り数百年間の金融パニックの間に見られたように、そのような貸し出しを独立に引き受ける中央銀行の能力は危機においてより迅速かつ効果的な対応を可能にします。他方で、財政の意思決定は行政府と立法府の守備範囲であり、独立な最後の貸し手としての権限は、その時の財政リスクが最小の時に最大になります。中央銀行の貸し出しが完全に担保付きであることを要求することは、アメリカでの場合にもあるように、財政への影響を制限する助けになります。将来に向けて、連邦準備は金融政策と財政政策の責任とを分ける線をさらに明確にする手段を補助します。注目すべきことに、システミック上重要な破綻懸念企業の解決のための新しい法的枠組みの開発はシステミックリスクの軽減の方法としてだけでなく、そのような解決における連邦準備と他の機関の適切な役割を決定するためにも重要であります。 財政と金融政策の区分の問題は量的緩和として知られる非伝統的な政策の場合にも生じます。例えば長期国債の購入などを通じてマネタリーベースを拡大することで経済と金融システムへのさらなるサポートを提供する方法を量的緩和と呼びます。危機以前には日本以外の国ではほとんど採用されていませんでしたが、近年では多くの先進諸国の中央銀行は従来の政策がその限界に到達するにつれ、量的緩和の変形を実行するようになりました。アメリカでは連邦準備局は国債と政府出資企業によって保証されている証券の両方の購入を行っています。 伝統的な金融政策と同様に量的緩和は幅広い金融疾患に効果がありますが、財政的な副作用もありえます。より長期の国債を購入した際の政府の所得の増加、もしくはシニョレッジと証券を売却する際に生じるキャピタルゲインまたはロスです。しかしながら、ちょうど他の金融政策についても言えるように、量的緩和の意思決定における中央銀行の独立性の付与は擁護されるべきだと考えます。成長とインフレに対する量的緩和の効果はより伝統的な金融政策の効果と似ているため、量的緩和の意思決定に対する短期的な政治的影響の潜在的な逆作用への同様な懸念が存在します。実際、量的緩和への不当な政治的介入のコストは、その介入が政府負債のマネタイゼーションを要求する権利と同等なものとなりえるため、非常に大きなものになりえます。それはいかなる犠牲を払ってでも避けるべきことです。 中央銀行の独立性の歴史的発展 中央銀行の独立性に対する支持は,時とともに発展してきました.合衆国をはじめ多くの国において,1970年代から1980年代はじめにかけての歴史的に高く不安定なインフレがきっかけとなり,金融政策と中央銀行の運営が再検討されることとなりました.それ以来,2つのグローバルな流れがまとまりをみせます:すなわち,改善された金融政策の実施がひろく採用されるという流れと,高インフレ率の事実上の駆逐という流れが合流してゆきます.この改善された金融政策の運営に含まれるものでとくにみるべきものとしては,中央銀行の独立性の強化,金融政策委員会における透明性の向上,そして,金融政策に委託された目標として物価安定を掲げること,が挙げられます.インフレ目標は,こうした原則を体現する枠組みとして広く採用されています.これは,政府がインフレの数値目標を設定し,その目標の達成は中央銀行の責任とするものです.インフレ目標だけでなく,これと同様の金融の枠組みも実効性が確認されています. 近年,比較的に高い独立性をもつ中央銀行の数は安定して増加しており,また,主要な中央銀行の経験からこの独立性の重要性は立証されています.世界でもっとも古い中央銀行のひとつであるイングランド銀行は,20世紀をとおしてほぼ変わらず本質的にイギリス財務省の組織でした.1997年5月6日に政府はイングランド銀行が独立の中央銀行として生まれ変わることを宣言,イギリス財務省債券の長い満期の利回りは急落しました.これは投資家のインフレ期待とインフレリスクの認識が大きく下がったことを反映したものだったと思われます.さらに,いくつかの研究から,イギリスのインフレ期待はこの独立以降の数年間でいっそうの安定性を有意に示すようになったことが示されております (*7). 1998年6月の 欧州中央銀行 (ECB) の設立に先だって,独立性は非常に重要な要素であるとみなされ,加盟国の満場の合意によってしか変更できない国際条約であるマーストリヒト条約でもこれは正式に述べられました.ECBの独立性はこれまでユーロ圏のインフレ期待を強く安定させつづける方に機能しています (*8) . 1997年に日本で日銀に政策運営の独立性を認める法律の改正がなされた際にも,中央銀行の独立性の重要性がその動機となっています.この改正は財務省が日銀の意思決定に影響を及ぼしうる範囲を大幅に減じました (*9) .これにより,日銀は金融政策立案に関して自律性を強めることとなったのです. 連邦準備銀行は1913年に独立した中央銀行として設立されましたが,その実際の独立の度合いはそれから時とともに強まっていきました.当初は,財務省と通貨監督局が理事会に席をもっていましたが,1935年の銀行法で連邦公開市場委員会 (FOMC) の現行の制度が導入されたとき,彼らは除外されました.この銀行法では,理事の人気が10年から14年に延長されました.この理事の交代制の長い任期も,政治的影響への歯止めとしてこれまで機能してきました. 第二次世界大戦のあいだ,連邦準備銀行は財務省証券の利回りを低い水準に押さえて戦時赤字をファイナンスするコストを減らすことに同意しました.戦後,継続的な政治的支配の結果としてインフレが強まるのを恐れた連銀は,金融政策の独立性を取り戻すことを模索しました.しかし,財務省は戦後も国債償還のコストをおさえるのに執心していました.のちにいう「財務省と連銀の協定」(Treasury-Federal REserve Accord) の交渉をとおして,この対立は1951年に解決されました.この協定により,連銀は自由に金利を設定する能力をふたたび確立することとなります.しかし,これには連銀と財務省との活発な意見交換が求められました.1977年に連邦準備法が修正されてようやく,連銀は雇用の最大化と物価安定という現時あの目的が議会により特定されるにいたったのです (*10) .この種の明確な委任は,中央銀行の独立性の柱となっています. 年月の経過とともに,アメリカの政治的指導者たちのあいだには,連銀が金融政策策定において独立性をもつことは国家の繁栄と経済的安定にとって決定的に重要だという合意ができあがっていきました.1978年,金融政策,公定歩合での貸出 (?discount window operations) そして他国の中央銀行と連銀との協力を政府説明責任局の監査から除外する法的規定を承認することで,下院は正式にこの原則を認めました.1979年には,カーター大統領がポール・ヴォルカー連銀議長を任命します.こうしたステップは短期的には経済的・政治的コストをともなうと見込まれるとしても,インフレと闘うという中央銀行の信頼がヴォルカ-の任命によって強化されると期待したのです.その後,レーガン大統領はヴォルカーの政治的には不人気なインフレ抑制政策と連銀の独立性の原則を支持し,これがインフレに対する最終的な勝利にとって決定的なものとなりました (*11) .この勝利が,持続的な成長のお膳立てとなります.以後,代々の大統領とアメリカの政治的指導者たちは,独立した連銀の利点を繰り返し証言してきました.たとえば,クリントン大統領は2000年にこう述べています.「我々の経済戦略の特徴のひとつは,連銀の独立性と統合性を尊重してきたという点です」.ブッシュ大統領は2005年にこう発言しています.「ここアメリカの人々だけでなく世界の人々に自信を与えるもの,それがこの連銀の独立性です」.また,オバマ大統領は,2009年8月にこう述べました.「我々は強力な独立した連銀を維持し続けます」. 透明性と説明責任 中央銀行の独立性は重要ではあるが、先にも触れたように、中央銀行の独立性は無条件で認められるものではない。民主主義の原則は、政府の代理人(agent)という立場に置かれている中央銀行に対して以下のことを要求する。つまり、中央銀行は、政府によって課された目標を追求する過程において説明責任を果たさねばらならず、国民や政治家(選挙を通じて選ばれた国民の代表)の声に敏感であらねばならず、政策決定プロセスの透明性を確保しなければならない。特に金融政策決定プロセスにおける透明性は、中央銀行の説明責任の一層の向上に役立つだけではなく、金融政策の有効性を高めることにもつながる。将来的な政策方針や中央銀行のあり得る反応(様々な経済状況に対して中央銀行が政策的にどのような反応を見せるか)に関して透明性が高まることになれば、政策にまつわる不確実性が低減することになり、また、家計や企業が中央銀行の行動を予測しやすくなることで、金融政策が長期金利に及ぼす影響力が高まることになるからである。そして、透明性の向上と(それに伴う)不確実性の低減とは、経済成長やインフレーションに対する中央銀行の影響力を高めることになるだろう。 これまで長年にわたって、我々FRBは-世界各国の多くの中央銀行と同じように-金融政策運営上の透明性と説明責任とを高めるために様々な重要な手段を講じてきた。我々金融政策の当局者は、折に触れて、経済状況や今後の政策見通しに関してスピーチを行ったり、議会で証言をしており、また、特に我々FRBは、マクロ経済や金融政策の問題を広範に取り扱ったレポート(Monetary Policy Report to the Congress)を年2回にわたって議会に提出している。FOMC(連邦公開市場委員会)―FRBの金融政策の方針を決定する意思決定会合―は、会合後(FOMC開催最終日の後)に声明文―声明文には、意思決定内容の説明と政策委員の投票状況が記載されている―を発表しており、FOMC開催最終日の3週間後には議事要旨(minutes)を公表し、議事要旨の公表から少し遅れて完全な議事録(full meeting transcripts)を公表している。さらには、FOMCは、参加メンバーの主要な経済指標に関する4半期ごとの見通しの要約を発表しており、最近では、これら主要な経済指標の(4半期よりも長めの)長期的な予測経路に関する委員メンバーの評価も発表している。FOMCが提供しているこれらの情報は、「Fedウォッチャー」―金融政策のあらゆる側面を仔細に分析する人々―に対してかなりの判断材料を与えていることだろう。 金融危機に対処する過程において、FRBは、伝統的な金融政策に加えて、新たな政策手段の採用にも踏み込むことになったが、FRBはこれら新たな政策手段に関しても幅広く情報を提供してきた。例えば、FRBは、自らのバランシートや流動性供給のために特別に設けられたファシリテーに関する詳細な情報を定期的に公表しており、さらには、ウェブサイト上にそれ用(バランシートや流動性供給のために特別に設けられたファシリテーに関する情報を提供するため)の特別な場所を設け、月ごとのレポートも作成している。我々FRBは、金融政策に課された目標や金融システムの安定化を損なうことなしに政策決定プロセスの透明性をさらに一段と高める手段はないかと現在も模索しているところである。 むすび 金融危機の結果として,世界は,重要な,金融と規制の改革を行っている.そのような,将来の危機の可能性を減らし,起こり得る危機の影響を和らげる改革は,わたしたちが全力でサポートするのに値する.しかしながら,改革の道をすすむにつれ,金融政策をやる中央銀行の能力を,短期の政治的影響から独立させるのは必要不可欠である.この独立性と交換に,中央銀行は透明性を満たし説明責任を果たさなくてはならない.Federal Reserveとしては,われわれの,金融政策決定と,金融システムの健全性を保証する行為,両方について公に理解を深めてもらうよう働きかけ続ける.